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大阪府 四條畷市

平成28年 12月 定例会(第4回) 12月15日−02号




平成28年 12月 定例会(第4回) − 12月15日−02号







平成28年 12月 定例会(第4回)



         四條畷市議会定例会(第4回)会議録

◯平成28年12月15日 四條畷市役所議場において開催する。

◯出席議員次のとおり

  1番議員(議長)  長畑浩則     2番議員     藤本美佐子

  3番議員     島 弘一     4番議員     森本 勉

  5番議員     大矢克巳     6番議員(副議長) 吉田裕彦

  7番議員     曽田平治     8番議員     瓜生照代

  9番議員     小原達朗    10番議員     岸田敦子

 11番議員     渡辺 裕    12番議員     大川泰生

◯欠席議員次のとおり

  なし

◯地方自治法第121条の規定による出席者次のとおり

  市長         土井一憲

  副市長        森川一史   教育長        森田政己

  理事兼政策企画部長  開 康成   総務部長       田中俊行

  市民生活部長兼田原支所長      都市整備部長     吐田昭治郎

             西尾佳岐

  健康福祉部長兼福祉事務所長     健康福祉部健康・保険担当部長

             谷口富士夫  兼保健センター所長  高津和憲

  上下水道局長     北田 秀   教育部長       坂田慶一

  会計管理者兼会計課長 砂本光明   市民生活部産業観光課長

                    併農業委員会事務局長 西岡 充

  公平委員会事務職員

  併監査委員事務局長

  併選挙管理委員会事務局長

  併固定資産評価審査委員会書記

             上嶋卓視

             (その他関係職員)

◯議会事務局出席者次のとおり

  事務局長     石田健一   次長兼課長    亀澤 伸

  課長代理兼主任  戸高志津代

◯議事日程次のとおり

  日程第1        会議録署名議員の指名

  日程第2 議案第48号 大阪広域水道企業団への水道事業統合に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について

  日程第3 議案第52号 四條畷市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について

  日程第4 議案第53号 四條畷市証紙条例の制定について

  日程第5 議案第54号 四條畷市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について

  日程第6 議案第55号 四條畷市立なわてふれあい教室条例の一部を改正する条例の制定について

  日程第7 議案第57号 四條畷市立教育文化センターの指定管理者の指定について

  日程第8 議案第58号 平成28年度四條畷市一般会計補正予算(第8号)

  日程第9 議案第63号 職員の休日及び休暇に関する条例及び四條畷市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

  日程第10 議会議案第10号 四條畷市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について

  日程第11 議会議案第11号 四條畷市議会の会期等に関する条例の制定について

  日程第12 議会議案第12号 四條畷市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について

  日程第13 議会議案第13号 「同一労働同一賃金」の実現を求める意見書について

  日程第14 議会議案第14号 チーム学校推進法の早期制定を求める意見書について

  日程第15 議会議案第15号 返済不要の「給付型奨学金」の創設及び無利子奨学金の拡充を求める意見書について

  日程第16        一般質問

◯本日の議事次第記録者次のとおり

  課長代理兼主任  戸高志津代



○長畑浩則議長 おはようございます。本日は全員のご出席をいただいております。



○長畑浩則議長 それでは、平成28年第4回定例会を再開いたします。時に午前10時00分



○長畑浩則議長 直ちに本日の会議を開きます。時に午前10時00分



○長畑浩則議長 これより日程に入ります。日程第1会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名者に8番 瓜生照代議員、10番 岸田敦子議員の両議員を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。



○長畑浩則議長 次に、日程第2議案第48号大阪広域水道企業団への水道事業統合に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、日程第3議案第52号四條畷市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について、日程第4議案第53号四條畷市証紙条例の制定について及び日程第5議案第54号四條畷市都市公園条例の一部を改正する条例の制定についてを一括して議題といたします。

 これら4議案の委員会審査の結果報告を総務建水常任委員会委員長に求めることにいたします。曽田平治議員どうぞ。



◆曽田平治総務建水常任委員会委員長 おはようございます。

 去る12月1日の会議におきまして総務建水常任委員会に付託されました議案第48号大阪広域水道企業団への水道事業統合に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、議案第52号四條畷市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第53号四條畷市証紙条例の制定について、及び議案第54号四條畷市都市公園条例の一部を改正する条例の制定についての4議案につきまして、12月6日に審査いたしましたので、その結果をご報告申し上げます。

 まず、初めに議案第48号大阪広域水道企業団への水道事業統合に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についての審査の結果をご報告申し上げます。

 本案は、本市水道事業の大阪広域水道企業団への統合に伴い、関係条例の一部改正及び廃止を行うため提案するものであります。

 本案の概要については、既に説明のあったとおりですので、ここでは省略いたします。

 それでは次に、本案の審査に当たって行われました質疑答弁の概要を申し上げます。

 まず、水道事業の大阪広域水道企業団への統合に伴い、下水道事業が単独になり職員の仕事量が増加するのではないか、これまでと変わらない市民サービスを提供できるのかとの質問には、確かに、これまで水道局総務課で行っていた財務会計の業務等がふえるが、本年4月に下水道課の人員が1名ふえており、また、現状の事務量を分析した結果で今後さらに1名ふやす予定とし、市民サービスの低下がないように努めていくとの答弁があり、次に、平成27年の9月議会において可決した付帯決議に記載されている4項目について、進捗状況はどうなっているかとの質問には、一つ目の「市民への周知」については、広報9月号へ折り込みチラシを入れ、次回は来年の広報2月号に折り込みチラシを入れる予定であり、二つ目の「持続可能な水道事業の確立」については、自己水である田原浄水場の継続を前提に更新計画を策定している。引き続き近隣事業体への連絡管の整備についても取り組んでいきたい。

 また、三つ目の「事業者との意思疎通」については、10月に水道企業団の電子入札参加手続に関する説明会を実施しており、12月12日は入札検査制度についての説明会も実施する予定である。

 四つ目の「労使間の協議」については、水道労働組合と職員の身分移管に関する意向調査に伴う大筋合意が整ったことにより、10月に1回目の意向調査を行っており、今月中をめどに最終の意向調査を行う予定である。残っている課題については、今後とも労働組合と協議を重ねていきたいとの答弁がありました。

 また、質疑の中で、来年4月1日からの水道事業の大阪広域水道企業団への統合が問題なくスムーズに移行できるよう努めることとの要望がありました。その後、採決を行い、本委員会といたしましては、議案第48号大阪広域水道企業団への水道事業統合に伴う関係条例の整備に関する条例の制定については、これを原案のとおり可決いたしました。

 次に、議案第52号四條畷市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定についての審査結果をご報告申し上げます。

 本案は、粗大ごみ等の家庭一般廃棄物の処理に係る手数料の一部を有料化するに当たり、その額を定めるものであります。

 それでは、審査に当たって行われました質疑答弁の概要を申し上げます。

 まず、住民への周知方法についての質問には、説明会を平成29年8月または9月ごろから、自治会館、公民館、市民総合センター、田原支所などで開催する予定をしているとの答弁があり、次に、平成30年2月に新ごみ処理施設が完成するが、これまでと比較して処理方法は変わるのかとの質問には、現在は、各家庭から排出されたごみは蔀屋中継所へ集められ、分別した後、最終処分地である三重県伊賀市へ運び、埋め立てを行っている。新ごみ処理施段が完成すると、低速破砕機・高速破砕機が入るため、そこでごみの種類によって分別され、それぞれに適した処理方法を行うことになるとの答弁がありました。

 次に、ごみの減量化のための粗大ごみのリユースの促進についての質問には、市民からの提供により引き取った家具等はリユースに適しているかどうかを判断し、年1回の家具等のリユース展に出しており、今年度は来年3月に実施する予定である。

 家具類だけでなく食器であれば食器市を行うなど、さまざまな物のリユースを進めているところであるとの答弁があり、また、指定ごみが60品目にふえ、受付センターの1件ごとの受付時間がこれまでより長くなると思われるが、その解決策はとの質問には、現在、受付センターの職員は2名であるが、有料化直前の駆け込み需要が始まる時期には5名に増員する予定である。その後は、来年4月以降の申し込み状況を検証して対応していきたいとの答弁がありました。

 質疑の中で、住民説明会の案内については、地域で回覧などを行い、周知を徹底すること、手数料の有料化により発生する利益を市民へ還元する方法を考えること、住民説明会では、ごみの組み合わせによる金額の例などを挙げ、わかりやすい説明を心がけること、リユースをする際に市民がスマートフォンなどを使って品物の写真を見ることができるようにするなど、ネット利用について検討すること、受付センターへの申し込みをファクスやネットでもできるように、先進事例を参考に導入を進めていくこと、指定ごみは何を対象とするのが市民にとってより有益であるかを検討することなどの要望がありました。

 その後、採決を行い、本委員会といたしましては議案第52号四條畷市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定については、これを原案のとおり可決いたしました。

 次に、議案第53号四條畷市証紙条例の制定についてをご報告申し上げます。

 本案は粗大ごみ等の家庭系一般廃棄物の処理に係る手数料の一部を有料化するに当たり、その手数料を証紙による収入の方法により徴収するために条例を制定するものであります。

 それでは、本案の審査に当たって行われました質疑答弁の概要を申し上げます。

 まず、証紙の売りさばき場所についての質問には、市内のコンビニエンスストアやスーパー、市役所の生活環境課窓口、田原支所などを予定している。市民が自宅の半径500メートル以内で購入できるようにと考えており、店舗などがない不便な地域については、今後、近くのガソリンスタンド等に販売の依頼を行っていくとの答弁があり、次に、ごみの持ち込みの際に証紙の金額が足りなかった場合の対応についての質問には、ごみを持ち込む先の委託業者に売りさばき人になってもらい、そこで証紙を購入することができるようにすることを現在考えているとの答弁がありました。

 次に、証紙を偽造される心配はないのかとの質問には、証紙のデザイン等については現在交野市と検討中であるが、交野市と似たデザインの色違いのもので、一旦貼ったものを剥がすと途中で破れたりするような特殊な技法を用いたものを作成する予定であるとの答弁があり、また、現在自宅前に出した粗大ごみが持ち去られる被害があるが、その対策についての質問には、今回作成する証紙には受付番号、氏名を記載する予定であるので、それを悪用されることはないと考える。今後も引き続き他市の状況も参考にしながら、衛生面、治安面や費用対効果を考慮し、持ち去り被害の対策に取り組んでいきたいとの答弁がありました。

 質疑の中で、証紙の売りさばき所まで遠い地域があるので、高齢の方や小さい子のいる家庭でも証紙を購入しやすいような環境をつくっていくこと、ごみ収集車が証紙を販売できるようにしてはどうかなどの要望、意見がございました。

 その後、採決を行い、本委員会といたしましては、議案第53号四條畷市証紙条例の制定については、これを原案のとおり可決することに決しました。

 次に、議案第54号四條畷市都市公園条例の一部を改正する条例の制定についてをご報告申し上げます。

 本案は、四條畷市総合公園の公園施設として多目的広場の供用を開始するに当たり、会場時間及び使用料の額を定めるために提案するものであります。

 それでは、本案の審査に当たって行われました質疑答弁の概要を申し上げます。

 まず、総合公園のグラウンドを使用するために通行料がかかり、子どもの送迎など市民の負担が大きいが、近鉄側と交渉して通行料を減額してもらえないかとの質問には、信貴生駒スカイラインの通行料については、これまで5回にわたって近鉄本社へ伺い、通行料の割引、減免について提案を行っている。今後も引き続き、近鉄側と交渉を行っていきたいとの答弁があり、次に、総合公園に送迎だけの目的で来られる方への減免はできないかとの質問には、本年10月から1時間以内でゲートを出た車の台数をカウントしているが、10月は全1855台中約250台あった。現時点ではまだ1月分のデータしか出ていないため、今後も引き続き調査し、検証していきたいとの答弁がありました。

 次に、駐車場利用料の収益を有効利用し、市民の負担をなくせないかとの質問には、駐車場利用料に関しては、信貴生駒スカイラインの通行料を市が利用者にかわって近鉄へ支払っている。また、ゲートのリース料と保守点検料が年間約480万円かかっているため、実質、利益が上がっているという状況ではないとの答弁があり、また、多目的広場の使用料収入見込み額の算出根拠についての質問には、平日の利用を10%、土日祝日の利用を60%とし、大人と子どもがそれぞれ50%の割合で利用するものとして試算している。平日と休日の利用率については、市内の北谷公園グラウンドなどの利用状況を参考にしているとの答弁がありました。

 質疑の中で、総合公園の全ての施設が完成するまでに、バス等の公共交通機関を使うなど、子どもたちが自分1人で総合公園まで行けるような方法を考えること、信貴生駒スカイラインの通行料、駐車場利用料について市民の負担をなくすよう早急に何らかの措置を講じることなどの要望がありました。

 その後、2件の討論があり、まず、市内で行われた世論調査において最も不評なものがこの総合公園である。当初、年間管理料の見込みが2700万円であったものが、後に4000万円以上かかるといった話になっており、結果、10年すれば管理費だけで5億円近くかかる試算となる。果たしてこのような事業を市民が本当に望んでいるのか疑わしい。これ以上、この総合公園に費用をかけることをやめ、市の経費を削減することを考えるよう要望し、反対するとの討論があり、次に、本案は、現在サッカー、ラグビーなどで人工芝グラウンドの使用を開始している総合公園において、市民が他のさまざまなスポーツを楽しめるよう、新たな多目的広場の供用を開始することに伴い、ルールとなる開始時間及び使用料の額を定めたもので、何ら問題ないと判断する。しかしながら、駐車場料金の減免や、総合公園ヘマイカー以外で行くことができる公共交通機関の手段については、市民からの意見が多く寄せられているため、対策を考えるよう要望し、賛成するとの討論がありました。

 その後、起立採決を行い、本委員会といたしましては、議案第54号四條畷市都市公園条例の一部を改正する条例の制定については、これを原案のとおり可決することに決しました。

 以上、総務建水常任委員会の審査結果報告といたします。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○長畑浩則議長 委員長報告は終わりました。

 委員長報告に対する質疑は、省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。



◆※(全員) 異議なし。



○長畑浩則議長 ご異議なしと認めます。よって委員長報告に対する質疑は省略いたします。

 ここで申し上げます。これら4議案についての自由討議、討論及び採決は、各議案ごとに行います。

 それでは、まず議案第48号大阪広域水道企業団への水道事業統合に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、自由討議を行います。ご発言のある方はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○長畑浩則議長 ないようでございますので、自由討議は以上で終結いたします。

 これより討論を行います。討論のある方どうぞ。岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) 日本共産党の岸田敦子です。議案第48号大阪広域水道企業団への水道事業統合に伴う関係条例の整備に関する条例の制定に反対の立場で討論します。

 本案件は水道事業を水道企業団へ統合するため、関係条例を整理するというものであり、企業団への統合は既に議会で議決されています。ですので、企業団への統合について職員や市民との関係で問題なく進んでいれば反対すべきものではないと考えます。

 しかしながら、私は企業団との統合に関し、職員や水道事業者との合意が大事であり、水道の職員体制の維持などを問題にしてきました。そして、現段階で職員の方に話を聞くと、労使間協議が進んでおらず、労働条件に関しては合意ができていないことを確認しています。8月の時点で組合と合意したのは、企業団への意向調査を行う、このことだけを合意したのであり、労働条件は合意していない。これが職員組合の立場です。このことから、市が企業団への統合を決めたにもかかわらず水道職員への誠実な対応をしているとは思えず、職員組合との合意が図れているとは言えません。

 また、下水道の体制についても、水道が企業団になると、下水道の業務についてどこまでフォローしてもらえるか、疑問の声も上がっています。そして、企業団と統合する大きな理由に、将来的な水道料金の値上げが緩やかにできるということが示されていますが、職員からも水道料金のシミュレーションは先行きが見えず、信憑性に疑問の声が出されています。このように企業団への統合をめぐっては、職員の不信が募り、市民や職員への影響がわからない状態があり、統合に向けてまだ不透明なことが多いとの指摘があるのが実態です。

 このような状況では、水道統合に関連する案件に賛成はできないということを述べ、討論とします。



○長畑浩則議長 ほかに討論のある方はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○長畑浩則議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。

 これより採決を行います。本案につきましては、起立により採決を行います。お諮りいたします。議案第48号の委員長報告は可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者 起立)



○長畑浩則議長 起立多数であります。よって議案第48号大阪広域水道企業団への水道事業統合に伴う関係条例の整備に関する条例の制定については、これを原案のとおり、可決いたしました。

 次に、議案第52号四條畷市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について自由討議を行います。ご発言のある方はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○長畑浩則議長 ないようでございますので、自由討議は以上で終結いたします。これより討論を行います。討論のある方どうぞ。岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) 日本共産党の岸田敦子です。議案第52号四條畷市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について、反対の立場で討論します。本案件は粗大ごみの有料化にかかわる内容です。粗大ごみの有料化については、ここに至る経過で市民の声を尊重せず、有料化ありきで審議会運営を押し通した市の姿勢は確かにありました。この経緯自体がこの条例の反対理由の大きな一つであり、このことに関し、1日の本会議で同僚議員からご指摘があったことから、私から改めて粗大ごみ有料化の経緯を述べます。

 ごみの有料化は、2013年11月22日の環境審議会にごみの減量化施策としての有料化の検討が議題に上り、議論が始められました。その後、2015年6月1日に市長から、家庭系ごみの有料化についての諮問を受けた環境審議会は専門部会を設置し、専門部会は4回の議論を経て、報告書を環境審議会に提出されました。報告書では、可燃ごみの有料化を実施している実態を見ると、減量効果は見られるが、紙類の分別をさらに進めることで減量化への余地は残されていて、北河内7市で有料化を実施しているところはないことからも、可燃ごみの有料化は時期尚早と結論が出されました。

 その後、粗大ごみと不燃ごみの有料化について話し合われましたが、十分な議論が保障されなかったため、有料化に対する委員の意見は実施すべきと、実施すべきでないと分かれたままで結論は出されませんでした。ごみ有料化について、専門部会では実施すべきという方向性は出されないまま、昨年1月25日に環境審議会が開かれたにもかかわらず、この審議会では市は突如、粗大・不燃ごみの有料化案を審議会へ提案しました。

 審議会の議事録を確認すると、有料化案が出されたことについて委員から、専門部会で何回も議論してきた内容と違う方向が出ていると指摘があり、専門委員からは何のための専門部会だったのかという疑問が出され、行政への不信の声が相次ぎました。審議会では専門部会での審議内容を深く掘り下げることなく、専門委員の意見を反映せずに議論が進められたため、委員から異論が続出する中で結論を強硬に求めるのは問題があり、市民に意見を聞いて再考すべきなどの声も上がりましたが、環境審議会の委員による多数決で結論が出されようとしました。

 専門委員からは専門部会で多数決をとっていれば、有料化はすべきでないという結論が出ていたという指摘もある中、多数決をとった結果、有料化に賛成が7人、反対が4人、保留が2人となりましたが、専門委員だけで言うと、賛成が2人、反対が3人、保留1人という状況で、会長が賛成の中におられた状況からも、実質は賛成1人、反対3人となり、専門部会での採決なら反対多数となったわけです。

 同僚議員は1日の本会議で、私が有料化ありきで審議会運営を強行したと述べたことを取り上げ、強行採決はなかったとする発言をし、部長の答弁も取りつけましたが、専門部会の委員に見解を確認すると、私のさきの発言を捉まえて強行採決というのは違う、また、市が有料化を押し通したことに間違いはないとご意見をいただきました。このことから、専門部会で懸命に議論を重ねてくださった専門委員の方から見ると、あのときの市の対応は、専門部会での議論を踏まえず、市の考えを押し通したというのが率直な感想であり、この事実は強調しておきます。

 次に、有料化が減量化に本当に効果があるかという点について意見を述べます。市は有料化の理由として、減量化を強調し、環境審議会や専門部会でも議論の柱になったのが、有料化による減量化の問題です。本市が計画している品目別方式による有料化の他の実態の例では、枚方市は有料化後減っているものの、堺市では有料化の前年度と導入年度に大幅にふえ、その後2年は激減、3年後からまた増加している様子が見てとれます。これに対して、泉大津市では有料化導入後、2年は激減しているものの、5年たつと有料化前年度と同程度になり、有料化から10年たった2014年度には有料化前より増加している実態があります。

 ほかに門真市の実態を確認したところ、粗大ごみと小型ごみの合計で見ると、確かに有料化後、3分の1程度に減っているものの、一方で有料化後、ごみ処理施設への持ち込みごみが大幅にふえ、特に事業者からの持ち込みごみが有料化後、倍になり、2014年度には有料化前の4倍にもふえ、それらをトータルすると、有料化後5年で有料化前の量に戻っている実態が浮かび上がります。

 有料化を導入しても、長い目で見ればリバウンドするという問題点がこうした実態で起こっており、市が主張する有料化は減量効果があるとするのは疑問と言わざるを得ません。

 また、2年前に市が行ったアンケート調査では有料化反対が過半数であったこと、ことし8月に清潔で住みよい畷をつくる市民の会がとったアンケートでも有料化すべきでないが69%だったことなど、市民の声は有料化しないでほしいというものです。最後に、市民の生活はいまだ苦しい状況が続いています。このような中での粗大ごみ有料化は認めることはできません。

 以上の問題点があることから、この案件に賛成できないと述べ、討論とします。



○長畑浩則議長 ほかに討論のある方はございませんか。藤本美佐子議員。



◆2番(藤本美佐子議員) 議席番号2番 畷ビジョンの会の藤本美佐子です。議案第52号四條畷市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場で討論をいたします。今回の一部改正する条例は、一般廃棄物を共同で行っている交野市と協調を図るべく、粗大ごみにかかわる処理手数料について、指定60品目に該当するものと長さや大きさが一定以上のものについて一部有料化を実施し、臨時ごみにかかわる処理手数料について、重さや量に応じた料金体系から点数に応じた料金体系に変更するものです。

 粗大ごみにおいて、物を大切に使う意識を高め、限られた資源の循環、そして、ごみを出す大きさ、量に応じて処理手数料を徴収することにより、公平な利益者負担の原則に基づいていると考えられます。

 何より、一部有料化することにより、ごみそのものの減量につながると考えます。

 しかしながら、この経済状況において、市民の皆様のご理解をいただく上で、ごみ減量による処理費削減が確認できた際、還元案として削減分を受付フリーダイヤル化へとのお考えをお伺いしたおりますが、市民へのほかの還元案もお考えいただきたいことを要望しておきます。

 以上をもちまして、議案第52号四條畷市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について、適正と認め、賛成を表明させていただきます。



○長畑浩則議長 ほかに討論のある方はございませんか。吉田裕彦議員。



◆6番(吉田裕彦議員) 議席6番 なわて政新会の吉田裕彦でございます。議案52号四條畷市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、賛成の立場で討論を行います。

 この条例の一部改正は、一般廃棄物、いわゆる粗大ごみに係る処理手数料について、指定品目に該当するもの及び長さや大きさが一定以上のものについて一部有料化を実施し、臨時ごみに係る処理手数料について、重さや量に応じた料金体制から点数に応じた料金体制に変更を行うものであります。

 一般廃棄物処理の主な目的は、一般廃棄物の排出抑制や再生利用の推進、排出量に応じた負担の公正化及び住民の意識改革であります。本市においては、子ども用品交換会、食器市及び家具等リユース展等を通じてごみの減量化を実施しております。また、ごみの排出量を見ましても年々減少傾向にあります。一部有料化の実施により、さらなる減量化の推進を図り、平成39年に受け入れが終わろうとする最終処分場でありますフェニックス、大阪湾広域臨海環境整備センターの延命に努めることは一自治体としての責務であります。

 今後は市民周知として、来年夏期より延べ50回に及ぶ説明会を行う際に、本条例の趣旨を十分なる説明をしていただき、市民皆様に理解をいただきますよう取り組むことを要望いたしまして賛成討論といたします。以上です。



○長畑浩則議長 ほかに討論のある方はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○長畑浩則議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。

 これより採決を行います。本案につきましては起立により採決を行います。お諮りいたします。議案第52号の委員長報告は可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者 起立)



○長畑浩則議長 起立多数であります。よって議案第52号四條畷市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定については、これを原案のとおり可決いたしました。

 次に、議案第53号四條畷市証紙条例の制定について自由討議を行います。ご発言のある方はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○長畑浩則議長 ないようでございますので、自由討議は以上で終結いたします。

 これより討論を行います。討論のある方はどうぞ。岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) 日本共産党の岸田敦子です。議案第53号四條畷市証紙条例の制定について、この条例はさきの廃棄物の条例に連動する内容であり、粗大ごみの有料化は問題とする立場から反対することを述べ、簡単ですが、討論とします。



○長畑浩則議長 ほかに討論のある方はございませんか。藤本美佐子議員。



◆2番(藤本美佐子議員) 議席番号2番 畷ビジョンの会の藤本美佐子です。議案第53号四條畷市証紙条例の制定について、賛成の立場で討論をいたします。

 この条例では、本市環境審議会からの答申を踏まえ、粗大ごみ処理手数料等について一部有料化及び料金体系の変更に伴い、市民の利便性や事務負担などの回避をするため、一部歳入を証紙による収入方法を行う条例であります。

 証紙の額面は300円1種類でシール式とし、排出するごみに貼付して使用するものです。売りさばき人についても詳細に示された証紙条例施行規則で定めるもので、適正と認めます。

 このような理由から、議案第53号四條畷市証紙条例の制定について、賛成を申し上げ、討論とさせていただきます。



○長畑浩則議長 ほかに討論のある方はございませんか。吉田裕彦議員。



◆6番(吉田裕彦議員) 議席6番 なわて政新会の吉田裕彦でございます。議案第53号四條畷市証紙条例の制定につきまして、賛成の立場で討論を行います。

 この条例は、四條畷市廃棄物の処理及び清掃に関する条例を一部改正し、粗大ごみ処理手数料について一部有料化及び料金体系の変更を行うことに伴い、市民の利便性や事務負担の軽減に鑑み、対応したものであります。

 したがいまして、市民の方々に十分なる利便性を確保していただきますことを願い、簡単ではございますが、賛成討論といたします。以上です。



○長畑浩則議長 ほかに討論のある方はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○長畑浩則議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。

 これより採決を行います。本案につきましては起立により採決を行います。お諮りいたします。議案第53号の委員長報告は可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者 起立)



○長畑浩則議長 起立多数であります。よって議案第53号四條畷市証紙条例の制定については、これを原案のとおり可決いたしました。

 次に、議案第54号四條畷市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について自由討議を行います。ご発言のある方はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○長畑浩則議長 ないようでございますので、自由討議は以上で終結いたします。これより討論を行います。討論のある方どうぞ。森本勉議員。



◆4番(森本勉議員) ここの54号の公園の料金は、当然委員会でも言いましたけども、つくったんやから料金取るのは当たり前の話なんですけども、そもそもこの公園については、本当に今もう市民の間からも怒りの声というぐらい評判が悪いんですよ。特に高齢者の方からは、何でそんなとこへ誰が行けんのやて総スカン状態になっています。こういう事業は凍結して、管理も無人化するようなことをして、無駄遣いをこれ以上しないことが市民の願いであると思います。事業の促進に直結するような本条例制定には到底賛成できません。



○長畑浩則議長 森本議員、反対ですね。



◆4番(森本勉議員) はい、反対です。



○長畑浩則議長 ほかに討論のある方はございませんか。藤本美佐子議員。



◆2番(藤本美佐子議員) 議席番号2番 畷ビジョンの会の藤本美佐子です。議案第54号四條畷市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場で討論をさせていただきます。

 今回の四條畷市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について、現状、サッカー、ラグビー場等、人工芝グラウンドで既に利用の開始はしておりますが、市民の皆様がほかのさまざまなスポーツを楽しむことができるように、総合公園に新たな多目的広場の供用を開始するものであります。

 使用に当たり、その基本となる開場時間及び使用料の額を定めたもので、何ら問題ないと判断をいたしました。しかしながら、市民から要望の多い駐車場料金の減免、そして、公園へのマイカー以外で行く公共手段をお考えいただきたいことを要望いたします。

 議案第54号四條畷市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場の討論とさせていただきます。



○長畑浩則議長 ほかに討論のある方はございませんか。岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) 日本共産党の岸田敦子です。議案第54号四條畷市都市公園条例の一部改正について、賛成の立場で討論します。

 電通大から総合公園に係る用地を購入した経緯については、電通大がこの用地を開発するときから本市も事業計画にかかわっており、電通大がこの事業の継続が困難になったことから、市が事業を引き継ぐか、国定公園という位置づけからもとの形に戻すかの選択肢しかなく、原状復帰であれば数十億円の費用が必要との説明を当時受けました。この事業計画に関し、市も責任を負うという立場を理解し、日本共産党として、市民の活用が図れ、災害時の活用もできるならと、総合公園の開発はやむを得ないと判断した経緯があります。

 そして、今回の案件は多目的広場の料金設定をするもので、料金に関し、照明代は高いと感じるものの、大人2時間3000円、子どもや高齢者、障がい者は2時間1500円という設定は一定理解はできるものと考えます。

 しかしながら、遊歩道やドッグランの整備等、これ以上の開発に費用をかけることの是非は市民に問うて考えるべきであり、市民の要求もないのに無駄な予算を使うことは避けるべきだと私からも要望しておきます。

 以上を述べ討論とします。



○長畑浩則議長 ほかに討論のある方はございませんか。吉田裕彦議員。



◆6番(吉田裕彦議員) 議席6番 なわて政新会の吉田裕彦でございます。議案第54号四條畷市都市公園条例の一部を改正する条例の制定につきまして、賛成の立場で討論を行います。

 この条例の一部改正は、四條畷市総合公園内に新たに供用を開始する多目的広場及び多目的広場照明設備の利用料の設定であります。利用料に関しましては、近隣他市の利用状況及び利用料金の調査研究を行うとともに、利用者サービスのため、多目的広場に係る費用等を考慮しており、妥当な料金設定であります。

 しかしながら、さきに供用を開始しております人工芝運動場の利用における利用者送迎での駐車料金の負担は、利用者から不満の声が多いのが現状であります。

 これを受け、行政においても、駐車場の利用実態の調査を開始されたと聞いております。その結果をもとに、持続可能な施設運営を趣旨に継続した検討をしていただきますことと、引き続き、道路管理者との交渉に臨んでいただきたく要望いたしまして、賛成討論といたします。以上です。



○長畑浩則議長 ほかに討論のある方はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○長畑浩則議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。

 これより採決を行います。本案につきましては起立により採決を行います。お諮りいたします。議案第54号の委員長報告は可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者 起立)



○長畑浩則議長 起立多数であります。よって議案第54号四條畷市都市公園条例の一部を改正する条例の制定については、これを原案のとおり可決いたしました。



○長畑浩則議長 次に、日程第6議案第55号四條畷市立なわてふれあい教室条例の一部を改正する条例の制定について及び日程第7議案第57号四條畷市立教育文化センターの指定管理者の指定についてを一括して議題といたします。

 これら2議案の委員会審査の結果報告を教育福祉常任委員会委員長に求めることにいたします。渡辺裕議員、どうぞ。



◆渡辺裕教育福祉常任委員会委員長 去る12月1日の会議におきまして、教育福祉常任委員会に付託となりました、議案第55号四條畷市立なわてふれあい教室の一部を改正する条例の制定について、及び議案第57号四條畷市立教育文化センターの指定管理者の指定についての2議案につきまして、12月5日に審査いたしましたので、その結果を順次ご報告申し上げます。

 まず、初めに議案第55号四條畷市立なわてふれあい教室の一部を改正する条例の制定についての審査の結果をご報告申し上げます。

 本案は、ふれあい教室の利用時間を超える時間外利用の実施に当たり、利用時間及び利用料の額を定めるほか、所要の規定整備を行うものです。

 本案の概要につきましては、既に説明のあったとおりですので、ここでは省略いたします。

 それでは次に、本案の審査に当たって行われました質疑答弁の概要を申し上げます。

 まず、現在月額7000円の利用料について、5日や10日単位など、実績で利用料を支払うことはできないのかとの質問には、現在、ふれあい教室を利用している児童は、個々に登室日数に差異はあるが、実績に応じた利用料を支払うこととなれば、今まで以上に事務負担がかかること、また徴収業務の煩雑化が考えられることから、安定した教室運営を継続させていくためにも月額徴収が適当であるとの答弁があり、また、保護者要望の中で開室時間を早めてほしいという声が以前からあったにもかかわらず、なぜ今回のアンケート調査に開室時間についての内容が盛り込まれなかったのかとの質問には、直近では平成23年度に開室及び閉室時間の延長を行ったところである。その後、保護者の就労形態も少しずつ変化してきているが、特に保護者要望が多かった閉室時間延長についてのアンケートをまず行い、ニーズに合わせ時間延長に対応したものであるとの答弁がありました。

 次に、時間延長に関する保護者アンケートの内容について、延長料金がかかることを前提とした質問の書き方については疑問に感じるところであるが、どう考えているのかとの質問には、延長料金が発生する際の利用ニーズを行ったものであるが、今後アンケート調査を行う際にはわかりやすい内容としたものとするとの答弁がありました。

 質疑の中で、今後、103万円から150万円へ配偶者控除が変更され、社会的背景も変わっていくことから、保護者ニーズに合わせた教室運営を行うこと、利用実態に応じた料金設定とするよう今後考えていくこと、保護者の声にできるだけ応えるよう心がけることなどの要望がありました。

 その後、採決を行い、本委員会といたしましては、議案第55号四條畷市立なわてふれあい教室条例の一部を改正する条例の制定については、これを原案のとおり可決いたしました。

 次に、議案第57号四條畷市立教育文化センターの指定管理者の指定について審査結果をご報告申し上げます。

 本案は、四條畷市立教育文化センターの管理を指定管理者に行わせるに当たり、四條畷市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例の規定に基づき、阪奈エンタープライズ株式会社に指定管理者として指定することが適当であると認めたので、指定管理者として提案しようとするものです。

 本案の概要につきましては、既に説明のあったとおりですので、ここでは省略いたします。

 それでは次に、本案の審査に当たって行われました質疑答弁の概要を申し上げます。

 まず、指定管理者選定のためのプレゼンテーション時において、応募者や審査員から教育文化センターの駐車場について何か質問等はかったのかとの質問には、施設は、もともと市立幼稚園を利用したものであり、駐車場として利用しにくい形状となっているが、選定時においては、特に質問等はなかったとの答弁があり、次に、5項目ある評価方針の一つである管理に係る経費の縮減に関する方策では、候補者が次点者より評価点数が低かった理由についての質問には、当該項目については、市が事前に参考として提示した指定管理料金が候補者より次点者のほうが低く見積もっていたため、候補者と次点者との得点に差が生じたものであるとの答弁がありました。

 質疑の中で、教育文化センターの駐車場が入りにくいという苦情があることから、何らかの対策を講じることとの要望がありました。

 その後、採決を行い、本委員会といたしましては、議案第57号四條畷市立教育文化センターの指定管理者の指定については、これを可決することに決しました。

 以上、教育福祉常任委員会の審査結果報告といたします。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○長畑浩則議長 委員長報告は終わりました。

 これら2議案の委員長報告に対する質疑は省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。



◆※(全員) 異議なし。



○長畑浩則議長 ご異議なしと認めます。よって委員長報告に対する質疑は省略いたします。

 ここで申し上げます。これら2議案についての自由討議、討論及び採決は、各議案ごとに行います。

 それでは、まず議案第55号四條畷市立なわてふれあい教室条例の一部を改正する条例の制定について、自由討議を行います。ご発言のある方はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○長畑浩則議長 ないようでございますので、自由討議は以上で終結いたします。

 これより討論を行います。討論のある方どうぞ。岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) 日本共産党の岸田敦子です。議案第55号四條畷市立なわてふれあい教室条例の一部改正について、賛成の立場で討論します。

 この条例改正は、ふれあい教室の開室時間が午後6時半から7時まで延長される内容で、これは保護者の要望であり、評価できます。しかし、30分延長による保育料の設定については、月1回の利用でも毎日の利用でも同じ700円というのは検討してほしいという要望も保護者から寄せられています。これについて保護者の声を聞きながら、月額700円を限度に段階を設けた料金設定を検討していただくことを要望するとともに、土日や長期休業中の朝の開室時間の延長など、保護者の要望を前進させる取り組みも考えていただくよう述べ、討論とします。



○長畑浩則議長 ほかに討論のある方はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○長畑浩則議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。

 これより採決を行います。お諮りいたします。議案第55号の委員長報告は可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。



◆※(全員) 異議なし。



○長畑浩則議長 ご異議なしと認めます。よって議案第55号四條畷市立なわてふれあい教室条例の一部を改正する条例の制定については、これを原案のとおり可決いたしました。

 次に、議案第57号四條畷市立教育文化センターの指定管理者の指定について自由討議を行います。ご発言のある方はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○長畑浩則議長 ないようでございますので、自由討議は以上で終結いたします。

 これより討論を行います。討論のある方どうぞ。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○長畑浩則議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。

 これより採決を行います。お諮りいたします。議案第57号の委員長報告は可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。



◆※(全員) 異議なし。



○長畑浩則議長 ご異議なしと認めます。よって議案第57号四條畷市立教育文化センターの指定管理者の指定については、これを可決いたしました。



○長畑浩則議長 次に、日程第8議案第58号平成28年度四條畷市一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。

 本案の委員会審査の結果報告を予算決算常任委員会委員長に求めることにいたします。島弘一議員どうぞ。



◆島弘一予算決算常任委員会委員長 去る12月1日の会議におきまして予算決算常任委員会に付託となりました議案第58号平成28年度四條畷市一般会計補正予算(第8号)につきまして、12月7日に審査いたしましたので、その結果をご報告申し上げます。

 本補正予算は、歳入歳出それぞれ11億6055万2000円を増額し、歳入歳出予算の総額を217億7269万7000円とし、また、コミュニティバスの運行経路等の変更に伴う経費、障がい者プラン及び障がい福祉計画策定業務の委託に係る経費及び四條畷市総合公園管理運営業務の委託に係る経費(多目的グラウンド分)についての債務負担行為を補正するものです。

 歳入歳出の概要につきましては、既に説明があったとおりですので、ここでは省略いたします。

 それでは次に、本補正予算の審査に当たって行われました質疑答弁の概要を申し上げます。

 まず、コミュニティバスの運行経路等については来年4月に改正するとのことだが具体的な変更点についての質問には、主に3点の改正を考えており、まず1点目に田原台8丁目、9丁目を回る朝の便を設置、2点目に昼の時間帯の田原、四条畷駅の便についての速達性を重視した便への見直し、3点目に清滝団地から忍ヶ丘駅行きの便の一部を見直し、平成29年4月のダイヤ改正をめざしているとの答弁があり、次に、訪問看護助成等について、担当課としてどのような課題があると考えるかとの質問には、現在、訪問看護の助成を受けておられる方は重度の障がい者の方が多く、かなり高度な訪問看護が必要であることや、最近では子どもの利用もふえてきており子どもに対応した訪問看護が必要となっている。

 今後、数がふえてくると対応し切れないことが予想されるのでそれらに対応してもらえる訪問看護ステーションの開拓が必要となってくるとの答弁があり、また、国会において配偶者控除の対象となる年収要件が現行の年間所得額103万円から150万円に引き上げられようとしている。そうなるとパート等で働く人の勤務時間などが大きく変わることが予想されることから、認定こども園においても預かりの時間延長の要望がさらに強まると思われるが、何か対応等を考えているのかとの質問については、社会情勢の中で勤務時間が長くなることが予測されるが、就学前の0から5歳児の子どもたちの生活時間を考え、延長時間を延ばしていくことでの対応については考えていないとの答弁がありました。

 次に、四條畷市総合公園駐車場の収入及び経費についての質問には、平成28年3月から8月までの駐車場使用の収入は496万4800円、近鉄への通行料の支払いは、287万1030円、収入として差し引き、209万3770円となっており、経費として駐車場ゲートのリース料、保守点検費用に年間約480万円支払っているとの答弁があり、次に、岡部小学校屋内運動場トイレ改修工事の工事内容及びスケジュールについてはとの質問には、屋内のトイレと屋外から利用できるトイレの改修を予定しており、工事の共通事項として便器の洋式化、手洗い・照明の非接触化を、屋内のトイレについては、湿式の清掃から乾式の清掃が可能となる工事を予定している。また、スケジュールについてはできるだけ早く実施設計を行い、工事発注する予定があるが、繰越工事となる可能性が高いとの答弁があり、次に、財政調整基金の残高が増加している推移を見ると財政運営を努力していることは評価するが、今回、減債基金を取り崩した理由についてはとの質問には、減債基金と財政調整基金の一部と長期償還金利子の減額分を財源として、今年度末に大阪府貸付金を繰り上げ償還するための基金繰り入れをしたということであるとの答弁がありました。

 質疑の中で、コミュニティバスの運行経路等の改正に当たってはしっかりと市民の声を聞いて改善すること、公立の認定こども園の時間延長については社会的な情勢変化に対応して検討すること、訪問看護等については、重度の障がい者や障がい児が安心して生活できるよう確保に努めること、総合公園の駐車場ゲートについては、5年後には再リースになることで費用が安価となることから、市民が利用しやすい料金設定となるよう検討すること、トイレの改修工事を行うに当たっては学校現場の声を尊重しながら進めること、また、改修に当たってはユニバーサルデザインを考慮して行うことなどの要望、意見がありました。

 次に、本補正予算案については、四條畷中学校と西中学校の整備工事が含まれており、この工事は学校統廃合を前提としていること、学校統廃合計画については市民の意見を尊重しないという重大な問題があること、今回の畷中と西中の整備計画の債務負担行為に反対したこと、PFIから設計施工一括発注方式に変更した理由の説明がされていないこと等の理由により認められないことから反対するとの2件の討論があり、本補正予算案ついては、コミュニティバスの運行経路等の変更や岡部小学校のトイレの改修工事等、市民サービスの向上を目的とした事業が多く含まれている。市民や現場に携わる人の意見をしっかりと聞き、集約してよりよい予算の使い方となるようにすること、また、子育て支援や福祉の充実、本市の活性化のため、より一層取り組むことを要望して賛成するとの2件の討論がありました。

 その後、起立により採決を行い、本委員会といたしましては、議案第58号平成28年度四條畷市一般会計補正予算(第8号)を原案のとおり可決いたしました。

 以上、予算決算常任委員会の審査結果報告といたします。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○長畑浩則議長 委員長報告は終わりました。

 委員長報告に対する質疑は省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。



◆※(全員) 異議なし。



○長畑浩則議長 ご異議なしと認めます。よって委員長報告に対する質疑は省略いたします。

 これより自由討議を行います。ご発言のある方はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○長畑浩則議長 ないようでございますので、自由討議は以上で終結いたします。

 これより討論を行います。討論のある方どうぞ。岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) 日本共産党の岸田敦子です。議案第58号2016年度一般会計補正予算(第8号)に反対の立場で討論します。

 本補正予算に盛り込まれているコミュニティバスの運行見直しや岡部小体育館のトイレの改修は市民の要望から改善されるもので、これらについては高く評価します。本補正予算に反対するからといって、盛り込まれている内容全てに反対というわけではありません。

 しかし、本補正予算には、学校統廃合計画を前提とした畷中と西中の整備工事の費用が含まれています。学校統廃合計画は、市が市民の意見を尊重しないという重大な問題があることを指摘し、日本共産党は今回の畷中と西中の整備工事の前段となる債務負担行為が盛り込まれた予算に反対した経緯があります。このことと整合性を図るため、本補正予算も反対することを述べ、討論とします。



○長畑浩則議長 ほかに討論のある方はございませんか。藤本美佐子議員。



◆2番(藤本美佐子議員) 畷ビジョンの会の藤本美佐子です。

 議案第58号平成28年度四條畷市一般会計補正予算(第8号)について、賛成の立場で討論をいたします。

 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ11億6055万2000円を追加し、歳入歳出の予算の総額をそれぞれ217億7269万7000円と定めるものです。今回の補正予算の大半は、人事院勧告による人件費の調整が多く、ほかを見ても既に計画されている中学校2校の整備の工事費、そして、市民からの要望の多いコミュニティバス運行経路の変更を伴う経費です。

 ほか、第3期の障がい者プランの作成費及び第5期障がい福祉計画を策定するものであり、市民サービスの向上を図るものとして、適正な税金の使い道であると申し上げます。

 今回も、今後も、子育て支援や福祉の充実、本市の活性化のためにより一層取り組んでいただきますよう要望し、議案第58号平成28年度四條畷市一般会計補正予算(第8号)についての賛成の討論とさせていただきます。



○長畑浩則議長 ほかに討論のある方はございませんか。森本勉議員。



◆4番(森本勉議員) この8号補正について、反対させていただきます。

 この中の教育環境整備事業の委託料とか工事請負費の支払いについては、今まで私はたびたび指摘してきましたように、なぜ競争原理の働かないような設計施工一括発注方式をしたのか、いまだに誠意あるお答えというのは出てきていないんですね。また、この方式が今回の事業にふさわしいとは、とてもやないけども思えません。また、これは一般質問でも行いますけれども、一般競争入札、学校の建築なんてもう普通建築なんで、何も特殊な建築ではないわけですよ。だから、こういうプロポーザルを、究極のプロポーザルですから、こういったことを導入するにはそれなりのきちっとした説明をしてもらわないと困るんですけれども、一切なされていないということが非常に重大な問題であります。

 普通建築の場合は、四條畷市はもとより、ほとんどの自治体では一般競争入札をするのが当たり前なんですよ。大体、今までの統計を見ますと、やはり予定価格よりも15%とか20%とか下で落札されているのがほとんどのケースであります。としますと、全体で見ましても税込みで29億円になる、この一部分なんですけれども、全体でもやっぱり4億円ぐらいの損害を市民にかけているという計算になると思うんですね。

 ほかの補正の中では、人勧による必然的な補正、これは大事ですし、また、コミバスの運行経路の見直しなど、これはもうやってもらわなあかん大事なことも認めていただいているんですけども、やはりこの工事請負費などが含まれているものには賛成できないということで、反対討論いたします。



○長畑浩則議長 ほかに討論のある方はございませんか。渡辺裕議員。



◆11番(渡辺裕議員) 議席11番 なわて政新会の渡辺裕です。

 議案第58号平成28年度四條畷市一般会計補正予算(第8号)について賛成の立場で討論いたします。

 補正第8号については、岡部小のトイレの改修工事、コミュニティバスの運行経路の変更、訪問看護、保育士を確保するための費用等、市民サービスの向上を目的としたものが多く含まれております。それぞれについて改善すべき課題はありますが、市民の方、現場に携わる方の意見をしっかりと集約して、よりよい予算の使い方をされることを要望して、平成28年度四條畷市一般会計補正予算(第8号)について賛成の立場の討論といたします。



○長畑浩則議長 ほかに討論のある方はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○長畑浩則議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。

 これより採決を行います。本案につきましては起立により採決を行います。お諮りいたします。議案第58号の委員長報告は可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者 起立)



○長畑浩則議長 起立多数であります。よって議案第58号平成28年度四條畷市一般会計補正予算(第8号)は、これを原案のとおり可決いたしました。



○長畑浩則議長 次に、日程第9議案第63号職員の休日及び休暇に関する条例及び四條畷市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

 朗読は省略いたします。

 提案者の提案理由の説明を求めることにいたします。市長、どうぞ。



◎土井一憲市長 議案第63号職員の休日及び休暇に関する条例及び四條畷市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。

 地方公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部改正により、育児または介護を行う職員の職業生活と家庭生活の両立を一層容易にするための措置が講じられたことから、所要の改正を行いたく、本案を提案いたしました。

 何とぞよろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。



○長畑浩則議長 提案理由の説明は終わりました。

 引き続きまして、内容の説明を求めることにいたします。総務部長。



◎田中俊行総務部長 議案第63号職員の休日及び休暇に関する条例及び四條畷市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、参考資料、一部改正条例(案)の新旧対照表に基づきご説明申し上げますので、恐れ入りますが、お手元の新旧対照表1ページ、2ページをお開きいただきたいと存じます。

 本条例の改正内容は、地方公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律の公布を受け、所要の改正を行うものでございます。

 内容の説明に当たりましては、条項が移動したもの、また字句の修正等につきましては省きまして説明をさせていただきます。

 第1条による改正は、職員の休日及び休暇に関する条例の一部改正でございます。

 第3条第1項中、休暇の種類に介護時間を加え、同条第8項では、職員が要介護者の介護をするため、介護を必要とする一つの継続状態ごとに3回まで、かつ通算して6月を超えない範囲で介護休暇を分割取得することができるように改めるものでございます。

 次に、同条第11項から同第13項では、要介護者の介護のため、1日の勤務時間の一部を勤務しないことが相当である場合の休暇として介護時間を新設するものでございます。介護時間は連続する3年の期間内において1日につき2時間を超えない範囲内で無給の休暇を取得可能とするものでございます。

 次に、第2条による改正についてご説明申し上げます。1ページ、2ページの下段をごらんください。第2条による改正は、四條畷市職員の育児休業等に関する条例の一部改正でございます。第2条第1項第4号ア(イ)において、これまでは養育する子が2歳の誕生日の前々日までに任期が満了し、かつ任期更新がされないことが明らかな非常勤職員は育児休業の取得ができませんでしたが、この期間を1歳6カ月に要件緩和するものでございます。

 3ページ、4ページをお開きください。

 第2条の2では、育児休業できる子の範囲を養育里親である職員に委託される者を加え、この範囲を拡大するものでございます。

 第3条では、育児休業法第2条第1項ただし書きの条例で定める特別の事情を改正するもので、同様に第11条においても、同法第10条第1項ただし書きの条例で定める特別の事情を改正するもので、特別養子縁組や養子縁組が成立しなかった場合等を定めるものでございます。

 第21条では、育児時間と介護時間等の部分休業を合わせて取得する場合は、その合計時間を合わせて2時間までに調整することを定めるものでございます。

 附則についてご説明させていただきますので、議案書にお戻りいただきたいと存じます。附則第1項は施行期日で、この条例は平成29年1月1日から施行するものでございます。附則第2項は、本条例の施行日前に介護休暇の承認を受けた者で6月を経過していないものに対する指定期間を定める規定でございます。

 以上、まことに簡単ではございますが、議案第63号職員の休日及び休暇に関する条例及び四條畷市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての内容説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご可決いただきますようお願い申し上げます。



○長畑浩則議長 内容の説明は終わりました。

 これより質疑を行います。質疑のある方どうぞ。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○長畑浩則議長 ないようでございますので、質疑は以上で終結いたします。

 ここでお諮りいたします。本案につきましては常任委員会の付託は省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。



◆※(全員) 異議なし。



○長畑浩則議長 ご異議なしと認めます。よって本件につきましては常任委員会の付託は省略いたします。

 これより自由討議を行います。発言のある方はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○長畑浩則議長 ないようでございますので、自由討議は以上で終結いたします。

 これより討論を行います。討論のある方どうぞ。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○長畑浩則議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。

 これより採決を行います。お諮りいたします。議案第63号職員の休日及び休暇に関する条例及び四條畷市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、これを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。



◆※(全員) 異議なし。



○長畑浩則議長 ご異議なしと認めます。よって本案はこれを原案のとおり可決いたしました。



○長畑浩則議長 次に、日程第10議会議案第10号四條畷市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

 事務局に議案を朗読させます。



◎※(事務局) 朗読します。

 議会議案第10号四條畷市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について。

 次のとおり、四條畷市議会委員会条例の一部を改正する条例を制定するにつき、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求める。

 平成28年12月15日提出、提出者、四條畷市議会議員藤本美佐子、瓜生照代、渡辺裕。以上でございます。



○長畑浩則議長 ここでお諮りいたします。本案につきましては、内容の説明、質疑、委員会付託、自由討議及び討論は省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。



◆※(全員) 異議なし。



○長畑浩則議長 ご異議なしと認めます。よって本案につきましては、内容の説明、質疑、委員会付託、自由討議及び討論は省略いたします。

 これより採決を行います。お諮りいたします。議会議案第10号四條畷市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定については、これを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。



◆※(全員) 異議なし。



○長畑浩則議長 ご異議なしと認めます。よって本案はこれを原案のとおり可決いたしました。



○長畑浩則議長 次に、日程第11議会議案第11号四條畷市議会の会期等に関する条例の制定について及び日程第12議会議案第12号四條畷市議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてを一括上程し、議題といたします。

 事務局に2議案を朗読させます。事務局。



◎※(事務局) 朗読します。

 議会議案第11号四條畷市議会の会期等に関する条例の制定について。

 次のとおり、四條畷市議会の会期等に関する条例を制定するにつき、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求める。

 続きまして、議会議案第12号四條畷市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について。

 次のとおり、四條畷市議会会議規則の一部を改正する規則を定める。

 それぞれにつきまして、平成28年12月15日提出、提出者、四條畷市議会議員藤本美佐子、島弘一、森本勉、大矢克巳、吉田裕彦、曽田平治、瓜生照代、小原達朗、渡辺裕、大川泰生。以上でございます。



○長畑浩則議長 これより提出者から2議案の提案理由及び内容の説明を求めることにいたします。瓜生照代議員どうぞ。



◆8番(瓜生照代議員) それでは、議会議案第11号四條畷市議会の会期等に関する条例の制定について及び議会議案第12号四條畷市議会会議規則の一部を改正する規則の制定についての提案理由及び内容の説明を一括して行います。

 まず、現行の四條畷市議会定例会条例では、定例会の回数を年4回としております。これは従来の地方自治法の規定によるもので、この方式ですと、各定例会の初めの会議はその都度議会という名の会議であるにもかかわらず、市長が告示の上、招集すると決められております。また、各定例会と定例会の間は閉会中となります。閉会中においては、議会の活動能力が法的に担保されておらず、休止状態にならざるを得ないため、専決処分に象徴されるように、議会の権能を十分に発揮できる方式にはなっておりません。そこで、平成24年の法改正により会期を通年の1年とし、議会がみずからの判断でいつでも会議を招集できるよう通年会期の規定が法に盛り込まれたことから、本市議会では、このたびこの自治法に基づく通年の会期とするため、四條畷市議会の会期等に関する条例を制定いたしたく本案を提案いたしました。

 このことによりまして、補正予算や条例、また意見書や決議等、社会情勢や市民の要請に時宜を得た議決が可能となり、四條畷市議会の権能が高まることとなり、議会の二元代表制の趣旨に沿った議会活動が法的に担保されることとなります。

 また、本条例制定により、四條畷市議会会議規則の中の会期に関する規定を削除するなど、整合を図る必要が生じた部分の改正を行いたく、あわせてご提案を申し上げます。

 どうか議員の皆様には、四條畷市議会の権能を高め、もって市民の負託に応えるべく、議会議案第11号四條畷市議会の会期等に関する条例の制定について及びそれに伴う議会議案第12号四條畷市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について、何とぞご賛同いただきますようよろしくお願い申し上げます。



○長畑浩則議長 提出者の提案理由及び内容の説明は終わりました。

 これより2議案を一括して質疑を行います。質疑のある方どうぞ。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○長畑浩則議長 ないようでございますので、質疑は以上で終結いたします。

 ここでお諮りいたします。これら2議案につきましては常任委員会の付託は省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。



◆※(全員) 異議なし。



○長畑浩則議長 ご異議なしと認めます。よって2議案の常任委員会の付託は省略いたします。

 これより2議案を一括して自由討議を行います。発言のある方はございませんか。岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) この通年議会に関しては、今提案された趣旨は一定理解はいたします。ただ、私として今後の議会運営で少し疑問があります。本当に議会の審議が十分に保障されるのか、その担保があるのか、そしてまた1カ月前の議運がきっちり保障されるのか、そのあたりの疑問というか、議員間での合意が私自身、図れていないところがあると感じておりまして、今回、提案をされておりますが、少しその合意形成を図るため、時間的猶予をいただけないかということを改めて申し上げたいと思うんです。

 ですので今回、私以外の議員の皆様の連名では提案されておりますが、そういった時間の保障をいただくために、3月議会まで継続審議としていただけないものか、そのことだけご検討いただきたい。お返事を今この場でいただけたらと思います。



○長畑浩則議長 ほかに発言のある方はございませんか。瓜生照代議員。



◆8番(瓜生照代議員) 先ほど岸田議員のほうから、3月議会まで継続審議にというようなお話がございました。その一方で、岸田議員は、今回のこの議案が岸田議員を除く全議員のもとで出されていると、それはもうお認めになっておられます。それにおきましては、今、この時点でそれを述べられるということはいかがなものかとまず申し上げまして、議会の審議時間が確保できるのかどうか、そのことにお答えしたいと思います。

 ご存じのとおり、この通年議会にいたしましたら、通常の3、6、9、12、これは定例月議会として担保されております。その後の部分がもし緊急な議案等があった場合に臨時議会としてとらせていただくと、そういうことでございますので、例えば、1カ月も前からわかっているような案件であれば、それこそ通常の定例月議会等に組むことも可能なのかなと思っております。

 それから、私はかねてから協議会の中でも申し上げてきましたけれども、議員が誤解されているのではないかと思っていることは、まず、例えば理事者のほうから議会を開いてほしいという要請があったとする。そのときに、確かに法の中では1週間以内に議長が議会を招集しなければならないとはなっております。しかしながら、その招集を受けて議会がその議案に対していついつまでに議決をしなければならないというような文言はございません。

 ということは、いつどれだけ審議の時間をかけてもオーケーということでありますので、審議時間の確保はされているものと、そう思っております。

 ちなみに少し長くなりますけれども、協議会のときにも申し上げましたが、そういった議員皆様方のさまざまな疑問等にお答えするために、今やっておられる27の先進市からアンケートをいただいておりました。その中でもこの審議時間に関しましては、この通年議会にしたことによって審議時間が大きく確保できたと、そういった複数のお答えをされた市もございます。

 ご存じのように、お隣の大東市でございますけれども、大東市は平成26年5月にこの通年議会を導入しておりますけれども、その後、26年9月の定例月議会で市立市民会館の指定管理者の指定についての議案が出されました。これに関して9月の定例月議会のときに上程されて、常任委員会に付託されて、そして可決といういきさつがありました。しかしながら、その後、定例月議会3日目の9月25日には委員長報告が可決でありましたけれども、継続審議の動議が成立いたしまして、継続審議となった。そのようなこともございます。

 そして、この案件に関しましては、その後、いろんな経過を踏まえて、結局、平成27年3月23日にこれが可決されたと、そういったいきさつもあります。

 ですから、今まででしたら閉会中の継続審議という形をとらなければなりませんでしたけれども、通年議会にすることによって、このように継続審議が大変にたやすくなりましたので、一つに議案に対してもそのまんま十分時間をかけることができると。したがって、議員が懸念なされているこの審議時間の担保、これは十分であると思っておりますので、どうかご賛同いただきたいとお願い申し上げまして終わります。



○長畑浩則議長 ほかに発言のある方はございませんか。岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) 今、ご説明いただいてありがとうございました。2回、この問題では協議会を開いて議員間で話もしましたけれども、今おっしゃっていただいたのは瓜生議員の見解であり、十分な審議の保障というのが申し合わせなどで明文化されていないという状況はあるので、私としてはまだしっかりと納得がいっていない部分があります。そのことを踏まえて、態度は表明させていただきたいと思います。



○長畑浩則議長 ほかに発言のある方はございませんか。瓜生照代議員。



◆8番(瓜生照代議員) 先ほど岸田議員のほうから、瓜生個人の見解であるかのようなお言葉がありましたけれども、私はあくまでも、この地方自治法をもとにしてお答えしているつもりであります。それは申し上げておきたいと思います。

 以上でございます。



○長畑浩則議長 ほかに発言のある方はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○長畑浩則議長 ないようでございますので、自由討議は以上で終結いたします。

 これより2議案を一括して討論を行います。討論のある方どうぞ。岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) 日本共産党の岸田敦子です。議会議案第11号四條畷市議会の会期等に関する条例の制定と、第12号四條畷市議会会議規則の一部改正について、反対の立場で討論します。

 議会改革の一環として他の自治体で通年議会が実施されるようになり、それらの自治体の実態を見ると大して変わりはないというのが、日本共産党の見方です。そのことから、日本共産党は通年議会に対し、積極的賛成ではないものの、話し合いによって納得できる形になれば賛成をしています。

 しかし、本議会でその疑問を解消していただく合意形成の時間的保障を十分とっていただけなかったということを感じております。私が現時点で感じている疑問点とそれについて合意形成されていないと感じている点を二つ述べたいと思います。

 本議会には現在、議会の1カ月前に予定案件が示されるという誇るべき重要なルールがあります。このルールが通年議会にすることで、臨時的に開かれる議会に対しては必要に応じてという対応になります。このことは、急いで提出すべき案件は1カ月前の説明は省くことができるということであり、そうであれば現在のルールから改悪されるという側面を持ちます。

 ただ、現在行われている専決の範囲であれば、1カ月前の議運を除くことも一定理解はできますが、他市の事例では予算規模が数億円のものや契約案件も臨時会で審議されています。私は、通年議会になっても1カ月前の議運は保障されるべきと考える立場であり、先ほど瓜生議員の発言で、それは十分な議論が保障されるというお言葉もありましたけれども、重要案件について1カ月前の議運がしっかりと保障されるか、現段階では不透明な状況です。私にとっては、この部分の合意が必要でした。

 また、急いで提出すべきと市長が判断した案件が定例会なら、十分な審議時間が保障される可能性が高いのに、臨時議会の少ない案件の中では委員会付託が省略され、審議時間が保障されない事態にならないか、そんな懸念も持っています。これは実際に大東市で起こったケースであり、議会がチェック機関としての役割を果たし切れるか、現段階でこの部分も不透明です。

 通年議会により、議長招集となることで、形式的には議会の権限が高まるとは思いますが、実質的に議会の権限が高まるよう議論が保障されるかは、現段階では議会内での合意形成が不十分と感じています。

 こうした合意形成をするため、12月議会に急いで提案せず、みんなが納得した形を整え、来年1月から3月の提案もあり得ると提起しましたが、それに耳を傾けていただくことはなく、既に会派代表者会議で決めたことだから決定は覆せないと押し通しされたとしか受けとめられていません。

 こうした拙速的な進め方、民主的な議会運営がなされていないことへの抗議も込め、現段階では賛同できないことを述べ、討論とします。



○長畑浩則議長 ほかに討論のある方はございませんか。藤本美佐子議員。



◆2番(藤本美佐子議員) 畷ビジョンの会の藤本美佐子です。

 議会議案第11号四條畷市議会の会期等に関する条例の制定について、第12号四條畷市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について、賛成の立場で討論をさせていただきます。

 現在議会は、年4回の定例会や必要に応じて開かれる臨時会により、提案される議案に対する審査、議決を行ってまいりました。しかし、議会の招集権は市長にあり、緊急課題については議会が招集されない限りその対応ができないことや、地方自治法第179条第1項の規定による専決処分などの課題がありました。

 議会の会期を通年にすることで、市民の皆様の声を即座に議会に届けることができ、その上、議会の活動能力が常時担保され、十分な審議時間が確保されることになります。そして、議員1人1人の意識の向上、議会運営の充実、活性化などにもつながります。

 議員の代表である議長によって速やかに議会を開くことができ、災害時などの突発的な案件や緊急課題などにも議会としてすぐに対応することができるようになります。このような理由から四條畷市議会としても通年議会を進めるべきと考え、議会議案第11号四條畷市議会の会期等に関する条例の制定についてと第12号会議規則の一部を改正する規則の制定について、賛成の立場で討論させていただきます。今以上にさらに活発な議会運営を行うため、議員の皆様のご賛同をいただきますようお願いいたします。



○長畑浩則議長 ほかに討論のある方はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○長畑浩則議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。

 これら2議案を一括して採決を行います。これら2議案につきましては起立により採決を行います。お諮りいたします。議会議案第11号四條畷市議会の会期等に関する条例の制定について及び議会議案第12号四條畷市議会会議規則の一部を改正する規則の制定については、これを原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者 起立)



○長畑浩則議長 起立多数であります。よって2議案は、これを原案のとおり可決いたしました。



○長畑浩則議長 次に、日程第13議会議案第13号「同一労働同一賃金」の実現を求める意見書について、日程第14議会議案第14号チーム学校推進法の早期制定を求める意見書について及び日程第15議会議案第15号返済不要の「給付型奨学金」の創設及び無利子奨学金の拡充を求める意見書についての3件を一括上程し、議題といたします。

 事務局に朗読させます。



◎※(事務局) 朗読します。

 議会議案第13号「同一労働同一賃金」の実現を求める意見書について。

 「同一労働同一賃金」の実現を求める意見書を次のとおり提出する。

 続きまして、議会議案第14号チーム学校推進法の早期制定を求める意見書について。

 チーム学校推進法の早期制定を求める意見書を次のとおり提出する。

 続きまして、議会議案第15号返済不要の「給付型奨学金」の創設及び無利子奨学金の拡充を求める意見書について。

 返済不要の「給付型奨学金」の創設及び無利子奨学金の拡充を求める意見書を次のとおり提出する。

 それぞれにつきまして、平成28年12月15日提出、提出者、四條畷市議会議員藤本美佐子、渡辺裕、瓜生照代。内容につきましては、それぞれ配付しているとおりでございます。



○長畑浩則議長 この際、お諮りいたします。これら3件の提出者の説明、質疑、委員会付託、自由討議及び討論は省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議あり」と呼ぶ者あり)



○長畑浩則議長 ご異議がありましたので、ここで申し上げます。

 これら3件の意見書についての議事運営は案件ごとに行います。

 まず、議会議案第13号についての提出者の説明、質疑、委員会付託、自由討議及び討論は省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。



◆※(全員) 異議なし。



○長畑浩則議長 ご異議なしと認めます。よって本案の提出者の説明、質疑、委員会付託、自由討議及び討論は省略いたします。

 これより採決を行います。お諮りいたします。議会議案第13号「同一労働同一賃金」の実現を求める意見書については、原案のとおり可決し、提出することにご異議ございませんか。



◆※(全員) 異議なし。



○長畑浩則議長 ご異議なしと認めます。よって本案は原案のとおり可決し、提出することに決しました。

 次に、議会議案第14号についての提出者の説明、質疑、委員会付託、自由討議及び討論は省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議あり」と呼ぶ者あり)



○長畑浩則議長 ご異議があるようですので、ここでお諮りいたします。本件についての提出者の説明は省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。



◆※(全員) 異議なし。



○長畑浩則議長 ご異議なしと認めます。これより質疑を行います。質疑のある方どうぞ。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○長畑浩則議長 ないようでございますので、質疑は以上で終結いたします。

 ここでお諮りいたします。本案につきましては常任委員会の付託は省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。



◆※(全員) 異議なし。



○長畑浩則議長 ご異議なしと認めます。よって本件につきましては常任委員会の付託は省略いたします。

 これより自由討議を行います。発言のある方はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○長畑浩則議長 ないようでございますので、自由討議は以上で終結いたします。

 これより討論を行います。討論のある方どうぞ。岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) 日本共産党の岸田敦子です。

 チーム学校推進法の早期制定を求める意見書について、反対の立場で討論します。

 意見書(案)にある日本の教員の多忙化は問題であり、その解消が必要という認識は私も同じです。多忙化の解消には教員をふやすことが最も重要なことであり、意見書(案)がそれを正面から要望する内容であれば全面的に賛同します。

 しかし、本意見書(案)の表題にもあるチーム学校は、授業以外の仕事を担う多様な外部人材の活用という安上がりな代替策で対応しようとするもので、ソーシャルワーカーなどの専門職員を配置することは一定意義のあることですが、教員と特定の業務に携わる専門職員とではそれぞれの業務内容、職務内容や専門性が異なり、教員の役割を単純に代替できるものではありません。そうしたことから、本意見書(案)にある教員の多忙化の解消策は小手先の手段でしかなく、根本解決とはなりません。

 また、チーム学校推進法は校長の権限を強める側面があるという指摘もあり、こうした点からも認められないと述べ、討論とします。



○長畑浩則議長 ほかに討論のある方はございませんか。小原達朗議員。



◆9番(小原達朗議員) 市議会公明党の小原でございます。議会議案第14号チーム学校推進法の早期制定を求める意見書については賛成の立場で討論を行います。

 政府は現在、教員の負担軽減へ心のケアの専門家、スクールカウンセラーや福祉の専門家、スクールソーシャルワーカーなどの専門スタッフを学校に配置し、教員と連携して、課題に学校全体で対応するチーム学校の構築を進めております。その背景には、この国ならではの事情があるからであります。いじめや不登校、子育て世帯の生活困窮など深刻化する学校の課題に追われる日本の教員は、世界一忙しい状態となっているからであります。先進国で構成される経済協力開発機構、いわゆるOECD34カ国でなりますけれども、こちらのほうで2014年に発表した調査によりますと、中学校の教員の各国平均勤務時間は1週間で38.3時間、これに対して日本は約1.4倍の53.9時間と参加国中で最長でありました。事務や部活動など授業外の仕事に多くの時間をとられているという実態が浮き彫りになったわけであります。

 学校の全スタッフに占める教員の割合は米国が56%、英国51%で、日本は82%と突出しております。日本の教員に求められる役割は大きく、その過重な負担を専門家らで分かち合うという発想がチーム学校の考え方であります。公明党は、教員が最も大切な生徒と向き合う時間の確保を進める観点から、チーム学校を毎年度予算要望や提言、国会質問などで訴えてきました。ことし5月には公明、自民の与党両党で議員立法チーム学校運営推進法案を衆議院に提出いたしました。スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの役割を法的に位置づけることなどが法案の柱となっているこのチーム学校の推進は、教員の負担軽減のために何としてでも必要な不可欠な事業だと申し上げて賛成討論といたします。



○長畑浩則議長 ほかに討論のある方はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○長畑浩則議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。

 これより採決を行います。本案につきましては起立により採決を行います。お諮りいたします。議会議案第14号チーム学校推進法の早期制定を求める意見書については原案のとおり可決し、提出することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者 起立)



○長畑浩則議長 起立多数であります。よって議会議案第14号チーム学校推進法の早期制定を求める意見書については、これを原案のとおり可決し、提出することに決しました。

 次に、議会議案第15号についての提出者の説明、質疑、委員会付託、自由討議及び討論は省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。



◆※(全員) 異議なし。



○長畑浩則議長 ご異議なしと認めます。よって議会議案第15号の提出者の説明、質疑、委員会付託、自由討議及び討論は省略いたします。

 これより採決を行います。お諮りいたします。議会議案第15号返済不要の「給付型奨学金」の創設及び無利子奨学金の拡充を求める意見書については、原案のとおり可決し、提出することにご異議ございませんか。



◆※(全員) 異議なし。



○長畑浩則議長 ご異議なしと認めます。よって本案は原案のとおり可決し、提出することに決しました。

 この際、あわせてお諮りいたします。ただいま原案可決されました3件の意見書の取り扱い及び字句等の整理につきましては、議長に一任されたいと存じますが、これにご異議ございませんか。



◆※(全員) 異議なし。



○長畑浩則議長 ご異議なしと認めます。よって3件の意見書の取り扱い及び字句等の整理につきましては、議長に一任されました。



○長畑浩則議長 次に、日程第16一般質問を行います。

 ここで申し上げます。質問される議員は、通告された範囲の中で質問されますようお願いいたします。また、答弁者が議員の質問に対し反問される場合は、その都度、議長に許可を求めて行われますようお願いいたします。反問に対する答弁につきましては、30分の持ち時間に含みませんが、議員が反問に対し答弁を行う際は、反問に対する答弁である旨を申されない限り、タイマーは作動し続けますのでご注意ください。また、答弁を終了し、一般質問に戻る際も、反問に対する答弁を終了する旨を発言していただきますようよろしくお願いいたします。

 なお、本定例会では、一般質問の際、プロジェクターを使用して質問することを許可しておりますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、一般質問を行います。最初に、議席2番 藤本美佐子議員。



◆2番(藤本美佐子議員) 皆さんこんにちは。議席番号2番 畷ビジョンの会の藤本美佐子でございます。ちょっともうお昼間際ということで、質問のほうもお昼を挟んでという形になるとは思いますけれども、ちょっと気持ちを改めて質問してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 本議会では大きく四つの質問をさせていただきます。

 まず一つ目の質問です。北谷公園の駐車スペースの不足についてお伺いいたします。

 現在ある北谷公園の駐車スペースを拡張してほしいと市民の方々からの要望を頂戴しておりますが、現状の駐車スペースを拡張することができるのでしょうか、お伺いをいたします。

 次に、二つ目の質問をさせていただきます。私は今まで大阪府営清滝住宅等空き家対策について質問をさせていただきましたが、本議会では空き家活用法として新たな提案型の質問をさせていただきます。本市は平成26年3月、第2次四條畷市子ども読書活動推進計画を策定いたしました。教育振興ビジョンの中でも「つながり力で読書のまち四條畷」として、市民に開かれた学校図書館をアピールをしております。学校図書館と市立図書館をネットワーク化し、つながり力で学校図書館を活性化するというものです。

 先日、本市の小学校における英語教育についての視察をさせていただきました。小学校1年生から始めるドリームを使っての英語教育には深い感銘を受けました。読書に関しても、ある部分、同じことが言えると思います。同じ読書に力を入れるならば、幼いころから読書に親しめるようなそのような環境づくり、そして増加する高齢者の認知症予防にもつながります。市民全体の読書の推進をもっと広がりのある形で考えてみてはいかがでしょうか。

 他市ではツタヤと連携し、大型図書館ができ、最近では飲食ができる図書館もふえてまいりました。そんな中、教育振興ビジョンの中でも読書のまち四條畷と書かれております。本議会では空き家を活用した図書室についての質問をさせていただきますが、その前に、本市の読書に対するお考えをお伺いしたいと思います。

 まず、今後の本市の図書館の役割はどうあるべきとお考えでしょうか。ご答弁をお願いいたします。

 次の三つ目の質問は、市役所内でのお弁当などの販売についてお伺いをしていきます。

 今まで庁内において食堂やコンビニエンスストアなどの設置について検討されたことはあるのでしょうか。ご答弁をお願いいたします。

 最後に、コミュニティバスのダイヤ・ルートの変更についてですが、今回見直しをされる内容の中で市民の皆様から最も多く寄せられた要望の上位3点を教えてください。

 以上、大きく四つの質問でございます。誠意あるご答弁をお願いいたします。



○長畑浩則議長 藤本美佐子議員の質問に対し、答弁を求めます。市長どうぞ。



◎土井一憲市長 ただいまの藤本美佐子のご質問につきましては、1点目の北谷公園の駐車スペースについて及び4点目のコミュニティバスのダイヤ・ルート見直しについては都市整備部長から、2点目の空き家活用を含む今後の図書館の役割については教育部長から、3点目の市役所内での食堂やコンビニエンスストア等の設置については総務部長からご答弁申し上げます。



○長畑浩則議長 都市整備部長。



◎吐田昭治郎都市整備部長 北谷公園の駐車場につきまして、お答え申し上げます。

 当該公園は、誘致距離500メートルを標準に、近隣住民の利用に供するに際し計画、整備を図ったものであり、12台程度が駐車できるスペースが設けられています。また、景観に配慮し、駐車スペースに隣接する部分は、石積みを隔て、築山や中低木等の植栽、景石で構成しています。このような経過を踏まえれば、第1には、休息、鑑賞、散歩、運動等、レクリエーションの用に供する場となり、よって拡張などの整備は難しいと考えております。

 続きまして、コミュニティバスのダイヤ・ルート見直しに関するご質問に、お答え申し上げます。

 平成29年4月のダイヤ改正に向けて、現在、利用者から多く寄せられた3点の意見を柱に、他への影響を踏まえつつ取りまとめを進めている過程にあります。

 なお、3点の意見は、順に、田原地域と四条畷駅を結ぶ通勤時間帯の便が田原台八丁目、九丁目の住宅地を通らなく不便になった。次に、田原地域と四条畷駅を結ぶ昼時間帯の便が全て各停便となり時間がかかり過ぎるため、以前のような快速便を復活してほしい。もう一つは、清滝団地から忍ヶ丘駅行きルートがなくなり困っているとの内容でございます。



○長畑浩則議長 教育部長。



◎坂田慶一教育部長 空き家活用を含む今後の図書館の役割につきまして、お答え申し上げます。

 文部科学省では、図書館の設置及び運営上の望ましい基準として、これまでの資料や情報の提供等、直接的なサービスに加え、読書活動の振興を担う機関や住民の要望や社会の要請に応える地域情報拠点といった役割を規定しています。

 また、本市では第6次総合計画に、図書館は、多様化を示す価値観と課題に対応し、あらゆる世代に応えた蔵書、視聴覚資料等の充実、学校図書館と他の生涯学習施設との連携及び地元密着型サービス等により読書環境を推進するとうたっております。あわせて、教育振興ビジョン並びに第2次子ども読書活動推進計画をもとに、子どもの読書活動の拡充をめざすべく、市立図書館と学校が連携協力し、学校図書館の活性化に取り組んでいる経過にあります。

 このような方針や取り組みを踏まえ、議員ご提案の空き家を活用した図書室の設置は、地域の活性化や読書活動の推進につながるとも考えますが、安心、安定的に運営していく管理面等で課題もございます。

 しかしながら、読書を軸とした多方面に及ぶ施策の展開は、まちづくり全体に効果を発揮し得るため、今後は、教育委員会内だけではなく、市長部局との連携を深めながら、新たな事業等を模索してまいりたいと考えております。



○長畑浩則議長 総務部長。



◎田中俊行総務部長 市役所内への食堂やコンビニエンスストア等の設置に関するご質問にお答え申し上げます。

 市民の利便性向上並びに障がい者の就労機会確保等の観点から、平成21年度に他団体を視察するなど、市役所へのコンビニエンスストア誘致の可能性についての調査検討を行いました。その結果、事業者の誘致に際しては採算性が重要視され、本市の立地状況や集客見込みのもとでは、継続的に運営する事業者の参入は困難との判断に至っております。



○長畑浩則議長 会議の途中ですが、ただいまから午後1時まで休憩いたします。時に午後0時00分



○長畑浩則議長 休憩を閉じまして会議を再開いたします。時に午後1時00分



○長畑浩則議長 休憩前に引き続き一般質問を行います。藤本美佐子議員。



◆2番(藤本美佐子議員) では、引き続き自席にて質問させていただきます。

 議長、パソコンの操作をしながらの質問になりますので、着席したままでよろしいでしょうか。



○長畑浩則議長 はい、許可いたします。



◆2番(藤本美佐子議員) それでは、質問の続きを始めたいと思います。

 まず、北谷公園の駐車場についてなんですけれども、駐車場の拡張などの整備は難しいということなんですけれども、こちらのスクリーンをごらんください。

 まず、こちらの向かって左側の写真をごらんください。こちらは、北谷公園の駐車場で、管理棟側から撮った写真です。そして、向かって右側の写真は、信号方向から管理棟側に向けて撮った写真です。駐車場スペースが満車で、あるはずの車どめが外され、そして歩道に車が乗り上げられている状態です。府道中垣内南田原線の方向の交差点、信号手前まで車がとめられている状態です。この写真をごらんになり、駐車場がこのような状態であったことを把握されておられますでしょうか、ご答弁をお願いします。



○長畑浩則議長 都市整備部長。



◎吐田昭治郎都市整備部長 今、議員から写真を見せていただきまして、初めて見るような状況でございます。



○長畑浩則議長 藤本美佐子議員。



◆2番(藤本美佐子議員) 初めて見る状況であると、ご存じないということなんですけれども、この写真を撮った日付は11月4日でございます。市長も出席されておられたんですけれども、北谷公園でグラウンドゴルフの大会が開かれておりました。その大会で市長の後に私、ちょっとご挨拶をさせていただいた際、私は駐車場についてのお話もさせていただきました。ですので、市はもちろんこの状況を把握されているとちょっと思っておりました。この日、つえをついた高齢の方が歩道を通り、すごく通りにくくされておられました。

 そして、この状況を回避するために、今日まで何らかの対策は打たれましたでしょうか、ご答弁をお願いします。



○長畑浩則議長 都市整備部長。



◎吐田昭治郎都市整備部長 北谷公園につきましては、過去、住民さん、または利用者、それから、この日は大会か何かを開かれておったんかもわかりませんが、駐車場に関するそういうふうなご相談を今まで受けていなかったこともございまして、現在のところ、何らかの対策を講じてるということはございません。



○長畑浩則議長 藤本美佐子議員。



◆2番(藤本美佐子議員) 一番初めの当初答弁でも休息、鑑賞、散歩等というようなお答えがございました。北谷公園は、グラウンド形式の広々とした公園で、グラウンドゴルフの大会であったり、野球であったり、この公園は地域の方と交流を図り、スポーツを楽しむ方々が公園に集まられます。市がお考えの公園の利用方法と実際に利用されている方法とは少し温度差があるように思います。

 ここで、駐車スペースの拡張が難しいということなので、公園内ではなく、別の駐車スペースのご提案をちょっとさせていただきたいと思います。

 こちらをごらんください。

 この写真は、田原地域の仙女橋高架下の写真でございます。ここの土地の所有者は市になっております。出入り口は柵などもなく、自由にいつでも出入りできる状態です。現在この土地はどのように活用されているのでしょうか、ご答弁お願いします。



○長畑浩則議長 都市整備部長。



◎吐田昭治郎都市整備部長 仙女橋の高架下につきましては、南側の一部、また河川敷を除きまして、本市の所有となっております。今現在、土地利用としては活用をいたしておらないという状況でございます。



○長畑浩則議長 藤本美佐子議員。



◆2番(藤本美佐子議員) 現状活用されてないというご答弁いただきました。写真でも見ていただいておわかりのとおり、非常に広々とした場所でございます。軽自動車が小さく見えてますが、本当に車であったら、何十台ととめれるような場所でございます。ここを駐車場として利用するとなったら、本当にさまざまな問題点をクリアしなければなりませんが、公園利用の市民のニーズに合わせて、駐車場の確保は必ず必要と考えております。

 北谷公園からはちょっと坂道もあり、ここは少し距離はあるんですけれども、そうなると利用者の方は少ないかもしれませんが、市民の公園利用の際、使えるようにしてみてはいかがでしょうか。

 また、この場所を北谷公園の駐車場として利用する際、場所を示す地図や使用規則を表示して、ルールを守ってご利用いただけるようにすればいいかと思うんですけれども、これについてご見解をお願いいたします。



○長畑浩則議長 都市整備部長。



◎吐田昭治郎都市整備部長 当初答弁でもお答えいたしましたように、北谷公園につきましては、建設当時、近隣公園ということで、付近住民の方を対象に建設された公園であるということでございました。近年、北谷公園グラウンドにつきましても、幅広い利用者、また西部地域からの方などもご利用されているような状況でもございますんで、何らかの形で駐車スペースが必要かなとも考えております。ただ、今現在、市のほうでもその状況を全て把握しているわけではございませんので、今後利用者、または大会などで利用される場合には、大会の主催者等々のご意見も伺いながら今後検討をしていきたいなと。その一つとして、議員お示しのこの仙女橋の下も含めて、また公園の中には多目的広場等々もございますので、あらゆる角度から検討を加えていきたいなとそのように考えております。



○長畑浩則議長 藤本美佐子議員。



◆2番(藤本美佐子議員) あらゆる角度からちょっと検討していただけるということなんですけれども、現状を把握しておられなかったということも聞いております。野球をされる際、信号手前の北谷公園の出入り口のところ、路上にも駐車されてる方もたくさんおられます。また、歩道、そもそもは、車どめを市民の方が抜いて、それで車を乗り上げると。マナー的な問題も多々あるかとは思うんですけれども、それだけ駐車場が不足してる状態であるということと、事故など起こる前に、いずれにせよ北谷公園の駐車場利用に関しては、早急に対応していかなければならない問題だと思います。

 駐車場の拡張が無理ならば、別の駐車場を設けるなど至急にご対応いただきたいことを要望し、次の質問をさせていただきます。

 次に、本市が考えている図書館の役割については理解をさせていただきました。提案の課題はあるということですけれども、しかしながら、教育委員会だけではなく、市長部局とも連携し、新たな事業を模索していきたいというご答弁をいただきましたので、ここで、本議会で新たな事業のご提案をさせていただきたいと思います。

 次に、こちらをごらんください。

 こちらは本市が取り組んでいる読書活動です。コンピューターによりネットワークでつなげる。図書館と学校の図書館の本のつながり。そして司書と学校司書がつながる。この三つのつながりで学校図書館を活性化する取り組みでございます。

 次に、こちらをごらんください。

 こちらでは、図書館と学校図書館をネットワークでつなぎ、市民に開かれた学校図書館を推進していく、そして家庭での読書の推進を進めていく取り組みでございます。しかし、小さなお子様連れのご両親やご高齢の方にとって、学校まで結構距離のある方もおられます。

 次に、こちらをごらんください。

 こちらは、今回市が空き家調査の委託の際、候補として出した空き家の候補数です。各地区別になっております。これを見ますと、一番空き家の候補数が多いところは、南野地区の167戸です。南野地区の方が図書館に行くには国道163号線を渡らなければなりません。現在は畷小、東小、南小がありますけれども、統廃合になりますと近隣小学校は新小学校1校になります。読書のまち四條畷をめざすということですけれども、本を読む場所、借りる場所も限られてまいります。

 ここで、次に、こちらをごらんください。

 こちらは、今回市民課の方のご協力をいただき、先ほどの空き家候補地のところの平均年齢を示したものです。空き家の原因は、相続が複雑であったり、更地にすると所得税が上がる、荷物が片づけられないなど、そのほかさまざまな理由がありますけれども、各地区に1軒ぐらいお借りできる空き家はあるのではないでしょうか。その空き家をリフォームし、民間委託で図書室をつくり、年齢に合わせた本を置くというのはいかがでしょうか。

 例えば、楠公であれば88戸の空き家候補数になっておりました。平均年齢は見ていただいてのとおり50歳。年齢層の高い地区には、趣味の本や文庫本や小説、そしてほかの空き部屋でお茶を飲みながらのコミュニティーの場、575俳句サークルなんかも利用していただくのもよいかと考えております。岡山東なら35戸の空き家候補数があり、平均年齢は42歳と若い世代の方が住んでおられます。子育てに役立つ本や読み聞かせできる絵本などを置き、空き家にはキッチンもついております。時短でできる朝食メニューや離乳食など年配の方にご協力をいただき、ボランティアの方にお料理を教えてもらうというのはどうでしょうか。試食をしながら、就学前の子育ての悩みなども話せる場になると思います。

 このような形で空き家を活用していき、本をきっかけにコミュニティーの輪が広がります。日本一、本が身近にあるまちをめざしてはいかがでしょうか。

 当初答弁では、連携を図り、新たな事業を模索していくとおっしゃっていただいておりましたが、今回このような提案を聞き、提案に対するご見解をお示しください。



○長畑浩則議長 教育部長。



◎坂田慶一教育部長 議員ご提案の読書を通じたまちづくりの取り組みということかと思うんですが、読書環境の近接性、身近にあるというようなことからの生涯学習、また地域教育、地域活性化、世代間交流などを推進できるものというふうに、まち全体でやることによってできるものということは理解しております。

 空き家の活用案につきましては、これらの観点に加えまして、空き家対策であったり地域コミュニティーの醸成などの効果が見込まれるというふうに考えるんですが、空き家における管理責任の問題、賃料や光熱費などの維持コスト、またセキュリティー問題など検討すべきさまざまな課題もあるというふうに考えておりますことから、まずは、議員ご提案の趣旨等も踏まえまして、空き家の活用やまたその他の取り組みなどを先進的に実施されている市町村の事例などを調査研究してまいりたいというふうに考えております。



○長畑浩則議長 藤本美佐子議員。



◆2番(藤本美佐子議員) 管理責任、セキュリティー等々、これからも課題があるということです。他市の事例や、そしてこういう民間の図書館の例も見ていきたいと、研究していきたいというお言葉を頂戴いたしました。ちょうど今からその事例を1点お見せしようかなと思っております。本当に図書室を利用される方というのは、その地域にお住まいの方が大半でございます。地域の子どもや若者、そして子育て世代、ご高齢の方などニーズを引き出し、複合的な機能を果たしていくことが必要かと考えております。

 ここで、一つ例を挙げて、民間の図書館や、そして図書室をつくっている仕組みをスクリーンでごらんください。

 こちらはNPO法人で民間図書館を次々に設置しておられます。本をきっかけに工夫を凝らし、地域交流の場を広げておられます。リサイクルの本で運営しているため、新刊の本等々ございませんけれども、新刊の本などを求められる方は市の図書館に行かれます。

 市が運営していくには非常に難しい案件かもしれませんけれども、このように空き家を活用した民間委託による図書室であれば、さまざまな相乗効果をも目標にして、その事業のダイバーシティーを実施してみてはいかがでしょうか。この内容についてご見解をお示しください。



○長畑浩則議長 教育部長。



◎坂田慶一教育部長 直接的に公が運営していくということではなくて、地域の方々のお力をかりてそこを運営していくというようなことについては、今後の施策の大きな柱になるのかなというふうには考えております。

 また、空き家であったり空き店舗というようなことも、近隣市においてもそういう検討をされてるというようなことを聞いております。しかしながら、なかなかここまで踏み込んで実際やっていくということが困難なことから、近隣市では、身近な公共施設、社会教育施設、福祉施設も含めて、そういうようなところから読書環境を整備、身近に読書ができるような環境を整備していくというようなことも聞いておりますので、このご提案内容につきましては、さまざまな取り組みを検証しつつ、先ほど言いましたように研究をすべき課題であるなというふうには考えております。



○長畑浩則議長 藤本美佐子議員。



◆2番(藤本美佐子議員) ありがとうございます。

 今回、市が委託をお願いした空き家候補数ですね、合計件数が828件、先ほどの表にもありました。1000未満のそれだけの空き家の数がございます。そして、これからもこの空き家というのはどんどんふえ続けていくと思うんです。

 今回このような提案をしたのは、平成32年を目標に図書館ネットワークを実施しようとされていることと、そして他市がやっていない独自の事業を行うことで、ほんの少しずつでも転居が見込まれ、そして空き家を減らすことができるのかなと、このような観点から提案をさせていただきました。

 空き家がふえると、景観が悪くなるだけではなくて、ごみの不法投棄のたまり場になったり、放火や不法侵入など犯罪の温床になる懸念があるほか、地震などの災害が発生した場合、倒壊して避難路を防ぐといった大きな問題を生じさせることにもなります。地域住民の皆様のお力をかり、一つ一つの課題を解決していかなければならない問題だと考えております。

 ぜひこの読書活動の拡充、そして空き家の活用、そしてそれを魅力と感じて転居していただけるよう今回の提案を実現化を要望いたしまして、次の質問に行かせていただきます。

 次に、市役所内でのお弁当などの販売についてですが、今まで庁内において検討されたことはあるのでしょうかという質問に対しまして、採算がとれなかったため、業者の参入は困難だと判断をしたというふうにお伺いをいたしました。

 今回この質問に至った理由の一つは、議会に傍聴にお越しいただいてもお昼になると帰宅されるため、午後からの引き続きの傍聴をしていただけないということもあったからです。あすも13時からこの議場でコンサートが開かれますが、午前の傍聴者の方は帰ってしまわれる方がおられると思います。

 そこで、お弁当の販売や市民の方に食事をとっていただくにはスペースも必要になってまいります。ここで、市役所の空きスペースをちょっと調べてみました。

 現在、北別館のいきいき交流スペースは4団体の方が利用されているんですけれども、その4団体の方が使っておられるのは、クッキーの販売で月1回、あと献血作業も月1回、毎週火曜と水曜にパンの販売があります。これが2件です。そのうちの1件のパンの販売については、寝屋川市のパン屋さんが来られております。このパン屋さんについてなんですけれども、広報とホームページで募集されたとお伺いしておりますけれども、本市には何件のパン屋さんがあるのでしょうか、ちょっとお伺いをいたします。



○長畑浩則議長 総務部長。



◎田中俊行総務部長 市内のパン屋の数ということでございます。

 総務省の平成26年度商業統計調査の結果によりますと、パンのみという区分はないんですけれども、菓子・パン小売業として11件の事業所が本市にあるということでございます。



○長畑浩則議長 藤本美佐子議員。



◆2番(藤本美佐子議員) ありがとうございます。ちょっとパン屋さんとお伺いししたんですけれども、菓子・パンということで、11件あるということなんですけれども、広報とホームページで前回は募集されたということなんですが、これだけやっぱり11件ものパン屋さんが本市の市内にあるということであったら、商工会等にお声かけして、広報やホームページ以外に本市のパン屋さんにお願いする努力というのをしていただきたかったと思います。ぜひ本市で営業されているパン屋さんにもお声かけいただきたいことを要望しておきます。

 では、議場に来られた方だけではなくて、もう少し違う角度から、市民の皆様や職員の皆様を対象に飲食をするスペースについてご質問をさせていただきたいと思います。

 市役所には自動販売機も設置されております。市民の方々が手続などの合間に販売されているパンを購入し、コーヒーを飲んだり、ちょっと休憩をとられるような場所というのは、この庁内にあるのでしょうか、お伺いいたします。



○長畑浩則議長 総務部長。



◎田中俊行総務部長 庁内でパンを食べたり、コーヒーを飲んだりというスペースでございますけれども、特定の休憩所ということではないんですが、通常でございますと、待合等利用いただいておるという現状でございます。



○長畑浩則議長 藤本美佐子議員。



◆2番(藤本美佐子議員) 待合ということは、受付の裏に紀北町の木でテーブルとか椅子とかちょっと休憩できるような場所がございますよね。あそこでの飲食というのはできるのでしょうか。



○長畑浩則議長 総務部長。



◎田中俊行総務部長 受付の奥の紀北の木材でつくったスペースでございますけれども、あそこでの飲食というものは、推奨しているわけではございませんけれども、現状は今、市民課の待合、あるいは市民課と保険課の間ですね、あそこで待っていただいてるときに、コーヒー等飲んでいただいておるのかなというふうに思ってございます。



○長畑浩則議長 藤本美佐子議員。



◆2番(藤本美佐子議員) 今休憩できる、飲食できる場所をお伺いいたしましたけども、ちょっと市民課の前では落ちつかないというか、ゆっくりと休憩できるという場所ではないように感じました。

 それで、こちらをごらんください。

 これは、北別館のいきいき交流スペースです。販売のないときは、このように空きスペースになっております。ぜひこの空きスペースをもっと有効に活用していただきたい。そしてただ、いきいきスペースを使用する際、1カ月前から15日前までの申請を行わなければ使用できないということになっているんですけれども、このスペースがあいてる時間帯を市民の方が自由に利用するということは可能なのでしょうか、お伺いいたします。



○長畑浩則議長 総務部長。



◎田中俊行総務部長 いきいき交流スペースを市民の方が自由に使うことは可能かというふうなことでございますけれども、まず当初答弁でも申し上げましたように、いきいき交流スペース、この部分につきましては、障がい者の雇用、あるいは市内農業事業者、そういう方がここでもって商品の販売等いただくというふうな趣旨で設けた場所でございます。ただ、ここの使用につきましては、現在、交流スペースの設置要綱ということで決めてございまして、使用できる時間を午前10時から午後4時までというふうなことそれから、この使用の許可の基準ということで、先ほども申し上げました1番には、障がい者の方の就労支援、社会参加の促進を目的とする使用、本市における農業の振興を目的とする使用、それで次に、市民その他来庁者の利便性の向上を目的とする使用というふうになってございますんで、必ずしもあいてる時間というふうなことで、今までは1、2、3番というふうな順位で来てございますけれども、今後事業者、先ほど申されました努力もする中で、あいておるということであれば、一定使っていくような考え方というのはしてもいいのかなというふうに思ってございます。



○長畑浩則議長 藤本美佐子議員。



◆2番(藤本美佐子議員) 結構いきいきスペースの利用実績のほうも見せていただきましたけれども、非常にあいてる日が多うございましたので、ぜひこういう形で使っていただきたいなと思います。そして、飲食自体、今現在いきいき交流スペースの場所で飲食ができるかどうかというのも、ちょっとわかりませんので、そちらのほう、まだ要綱のほうを読んだんですけれども、飲食というところまでは書かれておりませんでしたので、ぜひ許可していただいて、そして市民のために開放を実施していただきたいこと。そして北別館の入り口に入った途端、かなりの異臭がちょっとしてしまうんですね。正面におトイレがあるかもしれませんけれども、その入って右側の横で、職員の皆さんが食事をされておられます。直ちにこの異臭を何とか解消していただきたい。この2点を要望いたします。

 次に、こちらをごらんください。

 こちらは移動販売をしている車です。販売する上で、建物内のスペースは必要ありません。営業許可があれば、衛生検査などの問題もなく、駐車スペースを販売日に合わせて確保すれば、このような飲食の販売も可能になってくるのではないでしょうか。

 市民の方々が、昼どきに手続などで時間がかかる場合、軽食が販売されており、軽食のとれる場所があれば気持ちにもゆとりができると考えます。職員の方々もお昼休み、本当にこういう移動販売があれば、近くのコンビニまで歩いて行かなくても非常に便利になるかと思います。今は、移動販売の食品の取り扱いも多様化しておりまして、非常に手軽でおいしいたくさんの食材がございます。市役所の前の道路で違法駐車によるパンを販売しておられることもございましたが、そうではなく、きちんと市役所駐車場内で販売していただける移動販売の業者の調査研究をしていただき、気持ちよく人が集まる市役所にしていただきたいことを申し上げ、移動販売の実施も重ねて要望させていただきます。

 そして次に、最後、コミュニティバスの見直しについて質問をさせていただきます。

 市民の皆さんからの要望は3点ということで、田原台8丁目、9丁目を経由、そして昼の便の快速便の復活、そして清滝団地から忍ヶ丘駅行きのルートをつくってほしいというこの3点だったと思います。

 今までの議会でもコミュニティバスについてたくさんの発言、要望をさせていただきました。そのたびに見直し、検討を重ねていただいた結果が、今の現在のダイヤ、ルートであるとは理解はしております。ただ、今回は、市民の皆様から朝8時半ごろのグリーンホール発四条畷駅行きのバスを復活させてほしい、市役所、総合センターに非常に行きにくい、そしてバスの運転手の方の接遇がなっていないなど、この3点の要望を頂戴しております。

 当初答弁をお伺いすると、多数の方のこのご意見の中には含まれてはおりませんが、少数の方のご意見で後退する内容かもしれませんけれども、今回の見直しの際、ぜひご検討いただきたいことを要望いたしまして、私の今回の質問全てを終わらせていただきたいと思います。ありがとうございます。



○長畑浩則議長 都市整備部長。



◎吐田昭治郎都市整備部長 藤本議員の2点目のご質問の空き家に関しまして、議員お示しの空き家の候補地828件ございました。その後、現地調査等入りまして、現在では240件というふうな数字になっておりますので、その点ご了承をお願いいたしたいと思います。以上です。



○長畑浩則議長 藤本美佐子議員。



◆2番(藤本美佐子議員) すみません、全ての質問は終わらせていただいたんですけども、今部長のほうから、候補数ではなく、240件実際にあったというご答弁いただきました。ありがとうございました。いずれにしても、この240件という数は非常に大きいと思います。それで、早急に何とか対応していかなければならない問題だと思います。今回私が申し上げたのは一つの例ではございますけども、ぜひ実現化を要望いたしまして、全て質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○長畑浩則議長 以上で藤本美佐子議員の質問は終わりました。

 次に、議席8番 瓜生照代議員。



◆8番(瓜生照代議員) 議席8番 市議会公明党の瓜生照代でございます。

 きょうは楠木正成・正行公と飯盛城跡を活用しての四條畷の振興について質問をさせていただきます。

 2050年を目標年次とする市の最上位計画「第6次四條畷市総合計画」が本年、2016年の4月にスタートいたしました。また、本市まちづくりのハード・ソフト両面にわたる将来計画とも言える四條畷市公共施設等総合管理計画や四條畷市産業振興ビジョンも相次いで策定作業が進められており、市民憲章にうたうところの「みんなのしあわせとよりすばらしいまちへの発展」に向けて取り組みが加速されております。

 とりわけ明年、平成29年度を初年度とする産業振興ビジョンは、みずからの役割について策定に至った背景の中で、次のように述べています。四條畷市産業振興ビジョンは、第6次総合計画の基本方向「賑わいと魅力を創造し、まちを元気にする活力づくり」の施策推進の一翼を担うとともに、昨年、平成27年10月に策定したまち・ひと・しごと創生法に基づく市町村総合戦略である四條畷市総合戦略の基本目標「魅力と活力にあふれるまちづくり」の中核的役割を担うものですと、みずからの役割を位置づけております。

 このビジョンの策定に当たっては、有識者を初め産業に携わる方々で構成された推進協議会とともに並行して私たち議会も特別委員会を設置し、活発な議論がなされたところであります。

 新ビジョンでは、商業・工業・農業と観光とを柱分けし、観光が商・工・農に対し、時には参画し、時には応援し、時には連携し、時には支援すると、観光の役割を位置づけております。

 まちづくりのそれぞれの視点に応じて観光が果たせる役割をより明確にすることによって、観光の強みと観光の力がより発揮できるようになり、本市の産業を振興していくに当たり、大きな推進力になるものと期待しております。

 これに呼応するかのように、楠木正成の首塚で有名な観心寺を持つ河内長野市から、正成・正行を中心とした文化や伝統、2人にまつわる名所などゆかりのある6市町村で日本遺産に申請をしようとの呼びかけが起こされました。四條畷神社のある本市、そして正成・正行父子の決別の地と言われる桜井の駅跡の島本町、正成が築いた千早城跡の千早赤阪村、正成夫人が夫と子どもの戦死後に出家し、菩提を弔った楠妣庵観音寺のある富田林市、正成を祭る湊川神社の神戸市が日本遺産認定に向けての協議に入ったと報じられております。

 また、平成26年度から大東市と共同で進めてきた飯盛城の国史跡指定も、調査研究に関する専門委員会により調査が着実に進んでいると聞いております。

 観光施策は点よりも線、線よりも面、この広がりのほうがより有効であることは、言うまでもなく明らかであります。かねてより広域的な取り組みをと提案してまいりました。これら二つの観光事業は、本市にとってまさしく時宜を得たものであり、市の振興のために、今こそ積極的、重点的に取り組むべきであります。

 そこで、次の3点について見解をお伺いいたします。

 一つ、日本遺産認定の今後の見通しについて。2点目、国史跡指定の今後の見通しについて。3点目、これらを活用した本市の観光施策について。以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。



○長畑浩則議長 瓜生照代議員の質問に対し、答弁を求めます。市長どうぞ。



◎土井一憲市長 ただいまの瓜生照代議員のご質問につきましては、1点目、2点目の楠木親子の日本遺産認定と飯盛城跡の国史跡指定の見通しについては教育部長から、3点目の歴史的遺産を活用した観光施策については市民生活部長からご答弁申し上げます。



○長畑浩則議長 教育部長。



◎坂田慶一教育部長 楠木親子の日本遺産認定と飯盛城跡の国史跡指定の見通しにつきましてお答え申し上げます。

 まず、楠木親子の日本遺産認定では、河内長野市から親子に関連する市町村への呼びかけを機に、本年10月17日に賛同した市町村で組む準備会を開催し、その後日本遺産認定申請シリアル会議として延べ2回の会議で申請に必要なテーマやストーリーなどを議論いたしました。以降は、平成29年1月上旬の文化庁との協議を経て、第3回会議で申請書類の内容を精査し、2月上旬に文化庁へ申請を行うとしております。例年では、4月に認定の可否が決定されるため、採択をいただければ、シリアル会議に関係主体を交えた実行委員会へと発展、移行し、地域活性化に資する段階的、持続的な各種取り組みを構築、展開することとなります。

 次に、飯盛城跡の国史跡指定では、本年7月に当該域の赤色立体地図を作成するための航空レーザー測量に当たり、9月の飯盛城跡の調査研究に関する専門委員会で、測量の中間報告と今年度の現地調査等を協議いたしました。現地調査終了後には、文化庁職員と専門委員の現地視察を行い、それらの成果を公開する現地説明会を実施し、以降、平成30年度までに現地確認調査を、また31年度の総合調査報告書と文化庁への意見具申書の作成を経て、32年度に国史跡指定申請書を提出する予定でございます。このような動きと並行し、市民団体協働のもと、シンポジウム、講座の開催など周知活動に努めてまいります。

 なお、平成33年度に国史跡指定を受けた場合は、文化庁と専門委員会の指導を受けながら、案内板や環境整備を順次進めることとなります。

 以上、日本遺産認定や国史跡指定は、本市の歴史的遺産を後世に引き継ぐにとどまらず、まちのにぎわいづくり、魅力づくりに大きく寄与するとの認識から、市長部局との連携を密に、今後の行程を精力的に取り組んでまいりたいと考えております。



○長畑浩則議長 市民生活部長。



◎西尾佳岐市民生活部長兼田原支所長 歴史的遺産を活用した観光施策につきましてお答え申し上げます。

 平成29年度を初年度とした改訂産業振興ビジョン案では「豊かな自然や歴史を活かして地域に賑わいや魅力をつくる」を基本方針の一つに掲げ、観光と商業、工業、農業を絡め合わせながらの産業振興を進めるとしております。

 また、社会経済の変容や生活様式の多様化などにより、観光施策の推進に際してはあらゆる方面から取り組むは言うまでもなく、市域を超えた事業の構築など、これまでと異なる視点と思考が求められています。

 このような経過と要素を受け、楠木親子や飯盛城跡を初めとした歴史的資産に焦点を当て、他団体との連携を得たまちのにぎわいづくり、魅力づくりをめざしている経過にあります。

 議員お示しのように、それぞれに日本遺産認定、国史跡指定に至れば、市域外へのアピールとなり、新たな観光施策が複数にわたり打ち出せるとの見解に立ち、以降、市長部局といたしましては、既存事業の拡充と進展を図りつつ、認定等に向けた検討段階から積極的な参画を行っていく所存でございます。



○長畑浩則議長 瓜生照代議員。



◆8番(瓜生照代議員) それでは、自席より再質問させていただきます。

 3点にわたりご答弁をいただきました。

 飯盛城跡の国史跡指定、これは平成30年度までに測量、現地調査、現地説明会、現地確認調査を実施する、そして31年度、32年度で報告書や意見具申書、指定申請書等の書類の手続をして、そして33年度には国の史跡指定を受けたい、こういったことでありました。一昨年の26年度から本格的に始まって、8年かけての取り組みとなります。いよいよ山場に向かってるのかなと。ご苦労もより増すでありましょうけれども、どうぞよろしくお願いしたいと思います。

 楠木正成・正行公の日本遺産の認定のほうでありますけれども、これは先々月の10月に6市町村で準備会を開催した。そして11月に第1回シリアル会議を開催した。そして明年の1月の文化庁との協議を経て、2月には認定を申請し、4月には採択を恐らくされる。4月の採択が終われば、今までシリアル会議といって関係の6市町でとっていた会議が、今度は実行委員会として移行し、そして具体的な取り組みが始まる。このようなスケジュールをお示しいただきました。

 ところで、日本遺産とは一体何ぞやということで、一つにはその趣旨と目的、二つには認定による効果、三つには認定するに求められる条件、これについて伺いたいと思います。



○長畑浩則議長 教育部長。



◎坂田慶一教育部長 まず、日本遺産とはということでございます。

 日本遺産とは、世界遺産登録や文化財指定といった文化財の価値づけや保全のための新たな規制を図ることを目的としたものではなく、地域に点在する遺産を面として活用し、発信することで、地域の活性化を図ることを目的としているものでございます。

 日本遺産として認定される条件につきましては、まず、その認定するということについては、有形無形ということではなく、ストーリー性ということが重要視されます。歴史的経緯や地域の風土に根差し、受け継がれている伝承であったり風習等を踏まえているもの、地域の魅力として発信する明確なテーマを設定されていること、単に地域の歴史や文化財の価値を解説するだけのものになっていないものというような以上3点を踏まえたストーリーが認定される条件というふうになっております。

 これにつきまして、文化庁のほうは、2020年のオリンピック、パラリンピックに向けて、全国で100件程度の認定をめざしてるというようなことで聞き及んでおります。



○長畑浩則議長 瓜生照代議員。



◆8番(瓜生照代議員) 国の史跡の指定をめざす飯盛城跡と日本遺産の登録をめざす楠公さんとは全く違うと、そういったことでありました。

 飯盛城跡の場合は、文化財の保存・保護、これを担保してもらえると、そういったメリットがあって、そして日本遺産、楠公さんのほうは、地域に点在する遺産を面として活用して発信する、それによって地域の活性化を図ることが目的と、このようなご答弁でございました。

 でありますから、この2事業を含む全体として、じゃ、うちの市はこれを生かしながらどうやって観光戦略を打っていくのか、またその観光戦略のもとで飯盛城跡のバージョン、楠公バージョン、この二つの角度それぞれの事業戦略、これが必要になってくるかと思うんですね。いただきました今後の観光施策のご答弁におきましては、既存事業の充実と進展を図りつつ、認定等に向けた検討段階から積極的な参画していくと述べられるにとどまっておられます。全体としても個別事業としても戦略が見えてこない。このご答弁からはそう思いました。

 第6次総合計画の中には、観光の振興の項にかなり踏み込んで書いてくださっています。例えば市役所の取り組みとして、観光ルートを整備する。観光スポットと観光スポットを結ぶ観光ルートを整備する。そしてまた、その定着をめざすとともに、鉄道事業者等と連携して誘客、人の流れを図ります。また、本市が持っている観光資源、それを発掘して内外に啓発するとともに、各種の媒体を活用した情報発信に努めます。これを市役所の取り組みとして上げてくださってます。また、住民、事業者の取り組みの中では、来訪者に対するおもてなしの心を身につけます、このように、戦略的なことを書いてくださっておりました。限られた基本答弁の中でありますけれども、これを盛り込んでおっしゃらなかったのはなぜなのか、そのあたりをお聞きしたいと思います。



○長畑浩則議長 市民生活部長。



◎西尾佳岐市民生活部長兼田原支所長 今後の観光の施策の方向性というところにも関係してくるかと思うんですが、従前、今まで四條畷市独自でいろいろ知恵を出しながら、いろんな団体さんと連携しながら進めてきたところなんですけども、今ありました日本遺産の申請でございますとか、国指定の関係になりますと、非常に広範囲でストーリー性も考えた観光展開というのをしていかいといけないというところで、日本遺産ですとこの6市ですね。それから、国指定のほうですと、大東市との今後話をしながら、スケールの大きい展開をしていかないといけないなというところでございまして、まだその辺、具体的にはどのようになるかというのは、まだ話し合いができてないところでございまして、なかなかわかりやすい説明というのができなかったというところもございますけども、それと同時並行という形で今後の、今までやってきた観光というのも方向性を確かめながら、着実に進めていきたいという考えでございます。



○長畑浩則議長 瓜生照代議員。



◆8番(瓜生照代議員) 全体としての戦略といいますか、コンセプト絶対要ると思うんですね。それは、私は単に観光の振興にとどまるものではなくて、そういう矮小化されたものではなくて、ずばり四條畷市の振興、ここにあるとそのように思っております。

 先ほど部長のご答弁の中で、既存の事業充実とこのようにおっしゃいましたけれども、そこでちょっと伺いたいのですけれども、じゃ実際にこれから充実と進展を図りたいとおっしゃっている既存事業とはどのようなものがあるのか、そしてまた、ご答弁の中にあった積極的な参画、これについてはどうお考えなのか、具体的にお示しをいただきたいと思います。



○長畑浩則議長 市民生活部長。



◎西尾佳岐市民生活部長兼田原支所長 今まで行ってきておりました事業をたくさん、四條畷市の歴史遺産を活用したもの、それから自然を活用したもの、それから観光大使さんの協力による人も資源と考えておりますんで、そちらを活用したフォーラム等行ってきたところでございます。

 観光フォーラム等は、また年明けにやりますけども、今回は青木大使のご協力でやるんですけども、今後の展開もいろいろ大使と話をしながら、どんどん広げていこうかなというところを考えております。

 それから、楠木正行公に関するものでも正行シンポジウムというのをずっと続けてきてるところなんですけども、今、なわて学講座の中に組み込みまして、最終の3月には四條畷学園の今までよりちょっと大きなホールで、たくさんお客さんを集めてやろうかなと。そこには、今回、日本遺産の関係の6市の方々も来ていだたいて、取っかかりとして、そこから広がっていけばなというふうに考えております。



○長畑浩則議長 市民生活部長。



◎西尾佳岐市民生活部長兼田原支所長 積極的というところをどう表現したらいいのかというところなんですけども、今後四條畷というところが、今まで産業振興ビジョンの中で観光というのを始めてから、産業、商業、工業、農業の軸として観光を位置づけしていたんですけども、この今回のビジョンの見直しの議論の中で観光というのをもう少し幅広な解釈をしまして、四條畷の魅力を外に発信するというのは従前から仕事としてはやってるんですけども、それによってたくさんの人に四條畷を訪れていいだくというのが観光だということでやってたんですけども、まず来ていただいて、いいところだなというのを知っていただいて、最終的には住みたいなというところまで持っていけるような四條畷の魅力の発信の仕方というのを考えていけたらと思っておりますが、今回ビジョン見直しの途中段階でありまして、具体的にどうだと言われるとちょっと困るところもあるんですけども、気持ちとしては、四條畷の魅力、いいところですよというのをわかっていただいて、どんどんたくさん住んでいただくというところのPRもしていきたいと考えております。



○長畑浩則議長 瓜生照代議員。



◆8番(瓜生照代議員) ただいまのご答弁、非常に残念でございました。

 産業ビジョン振興の特別委員会の中でも申し上げましたけれども、当然来ていただいて、いいところやな、住みたいな、それはありがたいことなんですが、それだったら定住促進化計画か何か、その中でやってくださればいいことであって、産業振興ビジョンの中では、来ていただいた方に、どれだけうちの市のよさを知っていただくとともに、すごく平たく言えば、どれだけお金を落としていただくか、市の振興につながっていくのか、商業、工業、農業の方たちにどれだけ喜んでいただくのか、そしてまた、それに携わっていない市民の方も、そうか、住んでてわからなかったけれども、四條畷にはこんなにすごい文化遺産があるんや、歴史的遺産があるんや、ここに住んでてよかったと喜んでいただくか、それが私は産業振興ビジョンの当然の位置づけであったと思っておりますので、今のご答弁、非常に残念でございますが、次に進みたいと思います。

 要するに、私が今これ取り上げてるのはなぜかといいましたら、ご答弁にあったように、日本遺産のスケジュールというのは来年の4月からスタートしてしまうわけですよ。これって、ほんまにタイミング物ですから、6市町でやるわけですから、ほかの例えば5市町村がばっと一気にスタートする。うちの市だけ出おくれている。さっさと行ってしまわれたら、うちの市はやっぱりいつまでも後追いなんですよ。そうなったら間に合わないから、きちんと早くしなければ間に合わない。そういった意味で、今回のこの議会で取り上げさせていただいているわけであります。今、でもご答弁の中でうかがい知れるのは、なかなかそこのところには具体的に手つかずになってるんやなと、それは感じております。

 今、私が急ぐんですよと申し上げたその中で特に急ぐのが、ほかの団体との連携だと思うんですよ。ほかの団体の方々とどうやっていくのか、一つのテーブルの中で、例えばJRを初めとする公共交通の方々にはこういうことをお願いせなあかん。商工会の皆さんには、こういうことをお願いせなあかん。農協さんにも、また受け皿である四條畷神社さんにも、あるいは文化観光協議会にも。そういったほかの団体の方々と一つのテーブルの中で、今回この国の史跡指定と、それから特に急ぐ日本遺産の認定とあるんやけど、どないしてやっていこうかと、これは絶対に急がなあかんと思うんですよ。でなかったら、スタートできませんやんか。それのリードをするのが、当然ここなんですよ。

 それについてお伺いしたいと思うんですが、それについては、どのような団体とどのように連携をされて、そして主担課、どこが主になってやってくださるのか、そのあたりはどうお考えでしょうか。



○長畑浩則議長 市民生活部長。



◎西尾佳岐市民生活部長兼田原支所長 日本遺産が認定された後の観光施策につきましては、官民交えた団体をつくって、これは6市町村の全体のものなんですけども、その団体の中でいろいろ考えていこうかというところまでは今話ができておりまして、当然観光の話ですんで産業観光課のほうが四條畷は担当ということで、市内の商工会でありますとか、文化観光協議会などのゆずりはさんでありますとか、今観光に携わっていただいてる団体さんを今考えておるところでございます。



○長畑浩則議長 瓜生照代議員。



◆8番(瓜生照代議員) 当然これはシリアル型で日本遺産やるわけですから、6市町村の実行委員会が頭あるとわかってるんですよ。だから、それはそれで使うんですよ。後でまた述べますが、それはそれで使うんですよ。だけども、それだけでうちの市がとどまるんかというところですわ。それを利用しながら、うちの市をそれにひっかけながら、うちの市独自のものかぶせて、利用しながらしたら、お互いに相乗効果で、よりうちの市が発展できるのではないかと。そういった観点で申し上げてるんですが、今はそういった観点はないんでしょうか。これは理事者に聞きましょうか。理事、どうなんですか。



○長畑浩則議長 理事。



◎開康成理事兼政策企画部長 ただいまの趣旨なんですけれども、当然認定をされて進めていくというのは6団体が進めていくべきなんですけども、その前段としては当然準備が必要でありますし、もくろみであったり、方針であったり、考え方を整理した上で臨まないといけないということになりますので、当然産業振興ビジョンをつくっている協議会、ここには多種多様な団体が入ってます。それとは別に、地域の盛り上がりを進めていく総合戦略、ここに市の協議会を設けておりますので、その中では問題提起をしながら、その中で提言、提案をいただきながら進めていきたいというふうに考えておりまして、たまたま双方の会議が来週に予定しておりますので、その中では投げかけていく予定はしております。



○長畑浩則議長 瓜生照代議員。



◆8番(瓜生照代議員) ということは、その中で投げかけをしていろんな意見をする、議論を交わす、協議をする、その後、具体にこれはどこそこにお願いとようとかそういったことにまでいくということですか。



○長畑浩則議長 理事。



◎開康成理事兼政策企画部長 あくまで働きかけをさせていただいて、結果がどうなるかわかりませんけれども、当然協議会の目的が、そういうそれぞれが前に出て議論をして進めていくという観点ですので、そうあれば一番望ましいというふうに考えております。



○長畑浩則議長 瓜生照代議員。



◆8番(瓜生照代議員) もうぜひともこれは具体的に動きを進めていただきたいと思います。

 1番目には、今申し上げたさまざまな一つのテーブルの中での協議とか、またほかの団体との連携等を至急にとらないけません。2番目には、急がなければならないのが、やはりお人に来ていただくに当たり、整備しておかなければならない、こういったこともあります。

 私が今から申し上げることというのは、ここは、だから部長とすごく違うところなので、気にはかかるところなのですが、私は私の持論を申し上げさせてもらいますが、私はこの観光施策がある以上は、絶対市のお金になる、これにしたいんです。来てもろうてよかったなじゃ済まないと思ってるんです。だから、その辺に隔たりがあるかもしれませんが、その観点から、振興という観点から申し上げたら、整備しておかなければならないことは、まず一つ目には、四條畷神社のトイレの改修の問題、これはもう長年の懸案であります。楠公の物語で言えば、当然四條畷神社が主になりますでしょう。にもかかわらず、今のままのあのトイレでお人に来ていただけるのか、そうなったときの改修も絶対、いや、これは神社の話やでは済まへんと思うんですよ。だから、何らかの働きかけ等をやりながら神社のトイレの改修をしなければならない。

 それから、お土産物も開発しなければならない。これは、例えば今もともと老舗である四條畷の和菓子屋さんとかの中で、楠公さんをかぶせたものとかありますけれども、それは本当に地味であります。ですから、それプラス、例えばお土産として持って帰っていただくにふさわしいような、別にその和菓子がふさわしくないというんじゃないんですよ。もっと気軽に購入してもらえるようなものを開発していかなければならないのではないかと。例えば、よくあるキーホルダーの開発ですとか、それから売ってるのはどこだという取り扱いの場所も考えなあきませんでしょう。

 それから、よくあるのが、四條畷市を発信しようと思えば、紙袋。だから、民間の業者なんかは、紙袋、惜しげなく下さいます。それは、自分ところのコマーシャルが人が動くのにつれて一緒に行ってくれるからですよ。だから、そういう紙袋もあるいは考えなあかんのかもしれません。そういったところのお土産物の開発ですね。これは先日、総務建水常任委員会のほうでまちづくりについて視察に行かせていただきました山口県の防府市のほうでは、道の駅ではなくて、まちの駅、防府天満宮の麓にこのまちの駅をつくって、そこでさまざまなこういったものを展開してはりました。

 あと、三つ目に整備しておかなければならないのが休憩所、それから先ほどの同僚議員ほうからもありましたけれども、食事場所。これなんかも、やっぱり来ていただいたときに何にもない。例えば私も先日とあるところに行ったときに、喫茶店一つ駅前になくて、探して回るのに苦労した経験があります。例えば喫茶店を開いていただくとか、そういう安直な考え方ではなくて、今の現状の中で、どうすればそういったちょっとほっと休んでいただくところをつくることができるのか、お食事をとっていただけるのか、そういったことも絶対考えていかなあかんと思いますねんね。

 そして、1番目が団体との連携、2番目がお人を呼び込むに当たっての整備、3番目が盛り上げですわ。盛り上げは、これはずっと前から言うてますけれども、例えば忍ヶ丘の駅降りたら横幕がある、「ようこそ」と横幕がある、それだけでも四條畷が、あっ、観光のまちなんやなと意識してもらえるわけですよ。例えば楠公と飯盛山城でやるわけですから「ようこそ楠公と飯盛山城のまち」、それから郵便番号575、俳句のまちやってますからこのTのマークで「575四條畷」とか、そういう横幕をつくって雰囲気を盛り上げる。

 それから、もう一つには、駅とか、それはいろんな各所に投句の箱を置く。俳句とか入れてもらう箱。今もあちこち役所の中に置いてますけれども、それを例えば箱の形がまさつらくんしてるとか、あるいはくっすんの形してるとか、あるいは谷口さんの例えば白い馬の形してるとか、何らかのそういった仕掛けづくり、雰囲気づくり、力入れてんねんなという、それは絶対要ると思います。

 そして、4番目には具体的な仕掛けですわ。だから、今言わはった6市町バージョンのスタンプラリー、例えば島本町から始まって、ずっと下まで降りてきて、6市町スタンプラリーするとか、あるいは四條畷市でおりてみたら、6市町のスタンプラリーとは別に四條畷市独自のスタンプラリーがあると。例えば谷口さんが以前観光大使になってくださったときに、僕は将来この四條畷市の町なかを僕の美術館にしたいですと、そこまで言うてくださってました。そういう観点からすれば、谷口さんのモニュメントたくさんありますけれども、谷口さんのモニュメントをめぐるスタンプラリーとか、そんなんだってできるじゃないですか。例えば四条畷駅でおりた方だったら、谷口さんのお店からスタートする。忍ヶ丘の駅からおりた方だったら、忍ヶ丘の駅にモニュメントもありますから、そこからスタートするとか、そういった具体的な仕掛け、これはあくまでも一例ですので、ただ、私はそんなふうにして絶対に実際に動いてお金を落としてもらう、そういった仕掛けづくりは要ると思っております。

 そして、最も重要なことは二つあります。一つは、先ほどの第6次の総計の中にも書いてありましたけれども、市民皆様のおもてなしの心の醸成ですわ。以前いつでしたか、市民の方のアンケートの中で、四條畷市がどんなまちであってほしいですか。それは福祉の充実した安心・安全で住みやすいまちなんですよ。残念ながら、活力、活気あふれる観光のまちではなかったんです。そこに、今まちづくりのために観光施策を入れようとしてるわけですから、市民皆様が本当に我が市に誇りを持って、おもてなしの心が出るようなそういったことをどう醸成していくのか、これが一つです。

 もう一つは、教育部と市長部局、またがってますので、これを一体にして、これらの施策に専従して取り組めるお人の配置ですわ。国の史跡の指定と日本遺産、ほんま、またとないチャンスなんですよ、これって、ほんまに。よく大河ドラマなんかで取り上げられて一時的に活性化するところありますけれども、それはやがては廃れていくんです。ところが、飯盛山城と楠公さんというのはずっと前からあって、ずっとあるじゃないですか。そう考えたら、大きなチャンスなんですよ。

 だから、このチャンスを最大限に活用して振興させていこうと思えば、これだけに全力を傾注できるそういった専従の方が要りますよ、やっぱり。忙しいですもん。うちの市は財政が何でもってるかと言えば、市民お一人お一人で割ってみたら職員さんの数が少ない、職員さん個人で見ればラスパイが低い。これでもってるようなところがありますから、だから本当に職員の皆さん方は少ない人数で頑張ってくださってます。そこに大きな、まあ言えばプロジェクトですよ、市の活性をかけた、振興をかけた。そういったことをしようと思えば、やっぱり絶対お人の配置は要ります、専従の配置。

 四條畷神社のトイレの改修からお人の配置まで9点にわたって申し上げましたけれども、これについてご見解を伺いたいと思います。



○長畑浩則議長 都市整備部長。



◎吐田昭治郎都市整備部長 神社のトイレにつきましてお答えをしたいと思います。

 過去におきましても、いろいろ神社のトイレの改修ということで検討した経過がございます。四條畷神社につきましては、調整区域ではありますが、公共下水道区域ということで、現在改造義務はどこにあるかといいますと、神社側にあるんですよね。公共下水道に接続しなければならないというそういうふうな改造義務は、四條畷神社にあるという状況にございます。市のほうがそれを改修するということができるのかどうかという判断は一つ必要になってくるかなと。神社の敷地内に市の公衆トイレをつくるとなってきますと、条例の整備とか以前もそういうふうなことがあったと思います。いろんな問題が出てくると。

 神社を避けてあの付近で公衆トイレをつくるということになってきますと、公衆トイレをつくるいろんな建築確認上の規制がございまして、広場とか公園に附属するものであればオーケーになると。ただ、公衆トイレだけをぽつんとつくるというのは、あの地域では、建築確認上難しいと、そのようなこともあるのが現状でございます。



○長畑浩則議長 市民生活部長。



◎西尾佳岐市民生活部長兼田原支所長 まず最初にちょっと申しておきたいのが、観光でお金を落としていただくというのは私も大賛成でございまして、それに加えて今回幅広になったということでご理解願いたいと思います。

 それから、いろいろたくさんご提案いただいたんですけども、お金を落としていただく仕組みづくりの中では、やっぱりどうしても地域ブランドといいますか、四條畷独自のもの、四條畷に来たらこれがおいしいよねとか、こんなんおもしろいよねとか、そういうのをまず確立しないといけないなと、そこからがまずスタートかなと考えておりまして、以前にも地ビールでありますとかB級グルメとかいろいろやって、なかなか定着しなかった経過もありますんで、今、商工会と合同で、実は四條畷にはどんな店があって、そこではどういうものをつくっていてとか、1件1件聞いて、ヒアリングに回っていただいてまして、どんな潜在能力があって、どう組み合わせればどんなものができるんだろうというふうな調査を今しているところで、ちょっと来年にかけてになるんですけども、ブランド品の開発に向けて今動いておるというところでございます。

 そこへ今回の日本遺産の話とかが出てきましたんで、その辺も頭の片隅に置きつつ考えていきたいと思います。

 それから、土産物を販売するところなんですけども、今回の日本遺産も国指定も四条畷駅の側のところがメーンになってくるのかなと思います。一番いいのは、四条畷の駅前にどんとあれば一番いいとは思うんですけど、なかなかコスト面とかいろいろな関係で、そういう店舗を出すというんですか、その辺はしんどいんかなという思いはありますけども、四條畷の商店街でもいろいろ、おまんじゅうとかロールケーキとか売っておられるところがありますんで、そういう扱っておられるお店をご案内するようなパンフレットでありますとかその辺はできるのかなと考えているところでございます。

 それから、あとトイレとかハイキング道とか休憩所の整備なんですけども、先ほど吐田部長のほうからありましたように、いろいろ法的に難しいというところもありますし、それから今度、国指定とかの絡みが来ますと、文化庁からいろいろここは規制がかかるような話も聞いておりますので、今までのようになかなか自由にハイキング道を整備するとかというのは難しくなってくるとは聞いておるんですけど、それ以外にも室池のほうとかいろいろハイキングするところありますんで、そちらは安全にハイキングしていただけるような形で整備はしていきたいと考えております。

 それから、スタンプラリーの話なんですけども、広域でのものは、まだちょっと話はできてないんですけども、恐らくストーリーを重視するというふうなことになってきますので、そういう6市町村をいろいろ渡り歩いていただくような仕掛けというのは出てくるんだろうなと思います。

 それと、四條畷のサンタさんを使ったスタンプラリーということなんですけども、こちらいろいろお店の前に今現在でも−何体あるかはちょっとつかんでないんですけども、それをめぐっていただいてるというのは、現時点でもそれを探して歩いておられる方はおられると聞いてます。それによって四條畷へ初めて来て、あちこち歩いてというのがおなかもすくでしょうし、ご飯とか休憩もされるということで、いろんな効果が出てくるということで、今後、谷口大使のほうもサンタさん各所にふやしていきたいということもおっしゃられてますんで、それを使った楽しい取り組み、楽しみながら四條畷をあちこち動いていただいて、余りいい言い方じゃないですけど、お金を落としていただけるような取り組みというのも考えていきたいと思っております。

 忍ヶ丘駅の垂れ幕なんですけども、以前に駅前整備のときにモニュメントをとかいう話で、観光の視点を持ったということで、駅に他市から来られる方が降りたときに、四條畷はこんなまちなんだなというのがわかりやすいような何かそういうコンセプトといいますか、そういうものが示せたらということは、たくさん議員さんからもご提案いただいてたところなんですけども、瓜生議員のほうから垂れ幕という形でいただいておりましたんで、どういう形になるかわからないんですけども、そういうふうな「ようこそ四條畷へ」という形のおもてなしするようなものか、四條畷はこういう観光の馬飼いの里でありますとか、こういうまちなんだというのがわかるものを考えていきたいと思ってるんですけども、設置場所でありますとか、その辺の詳細の検討については、今後していきたいと考えております。

 それから、俳句の投句箱ですけども、ことしでもう5回目ぐらいの俳句の募集をしてるんですけども、今回ちょっと小学校とかにご協力いただいて、初めて1000句を超えたというところでありまして、年々ふえてきてるんですけども、箱の設置場所もどんどんふやしていってる状況で、小学校とか、あと楠風荘さんとかにも置かせてもらってるんですが、いかんせん普通の箱ですんで、その俳句を入れる入れないにかかわらず、その目を引くような箱を見て、そういや郵便番号575やね、俳句のまちかというのも認知をしてもらうということも考えると、議員おっしゃるようなちょっと目を引くようなおもしろい箱というのもいいのかなと思いますので、今後そういう何か目を引く形というのを考えていきたいと思います。



○長畑浩則議長 総務部長。



◎田中俊行総務部長 最後に、議員のほうから、市民が誇りを持って国史跡、日本遺産の指定が大きなチャンスであって、専従の職員が必要じゃないかというふうなことでございました。ただいま何をするかという部分がもうちょっと明確にビジョン化されてまいりますと、その事務の内容であったり施策の内容について、専従職員の必要性についても十分な検討はさせていただきたいと思ってございます。以上でございます。



○長畑浩則議長 部長、おもてなしの心もですね。醸成促進。市民生活部長。



◎西尾佳岐市民生活部長兼田原支所長 今後、観光施策展開していく上で、四條畷はこういうことをやっていきますよというのを外にも向けて来ていただくために発信するんですけども、中の今お住まいの市民の方々にも、四條畷、こういうところですよと。住んで、郷土愛を育んでいただけるような形もあるかなと思いますし、四條畷に住んでることに誇りを持っていただくということもあって、外から来てくれはる方には、うちのまちはこういうまちですよというふうなことをおもてなしの心を持って対応していただけるような形もついてくるのかなとは考えておりますけども、まず地域の方にも歴史のことについても自然のこともいろいろ知っていただくというふうな取り組みも並行して進めていけたらと考えております。



○長畑浩則議長 瓜生照代議員。



◆8番(瓜生照代議員) 部長、お人の配置の件なんですけれども、部長のそのお考えでいったら、例えばこんな事業をやると決まりました、だから配置する、こんな事務が要るから配置すると、私そうじゃないと思うんですよ。こういうのって、自分がいろんなプランニングの中にかかわって、だからこそいろいろできると思うんですよ。私が言うてるのはそういう意味です。プランニングから頑張ろうと思うたら、今から配置してくださらなかったら、いちその事務をとる方を配置してほしいと言ってるんではないんです。ほんまに四條畷市の振興のためにこれらを活用しながら、ああでもない、こうでもない、あそこを動こう、ここ動こうと。頭で考えながら動いて事務していって、そういう方が1人欲しいと言うてるわけですよ。だから、その辺ぜひまたちょっとお考えください。

 日本遺産として認定されたら、文化庁のほうから積極的に支援していただけると。文化芸術振興費補助金というのが出ると伺ってます。これは当然6市町村ですから、うちの市が独自で使えるものではないのはわかってますけれども、それらは例えば情報発信とか人材育成とか、それから調査研究とか整備とかいろんなことに対して使えると聞いてますので、ぜひこの辺を積極的に活用しながら今申し上げた等々のことを実現していただきたい。大変やから今までできてなかったんですやん。吐田部長のおっしゃった四條畷神社のトイレだって、別にきょう、きのう言われた話ではない。だけど、大変だからできなかっただけのことですよ。だけども、これをきっかけにして、何とかして工夫してやるぞという、動くぞという、そこが大事かなと思いますので、その辺はどうぞよろしくお願いいたします。

 これまでに認定された日本遺産は37あります。一つの市町村だけでストーリーが完結する地域型が12件、本市のように複数の市町村にまたがってストーリーが展開するシリアル型が25件、さらにシリアルの中で、うちの市のように、うちは兵庫県とも連携しますが、府県がまたがるものは5件となってるんですね。私、とにかく中途半端では本当にあかんと思ってますねん。

 それで、初年度、27年度に認定された奈良県の明日香村、それから橿原市、高取町、このストーリーを見てみたときに、そのストーリーに引かれるとともに、物すごく興味があったので、見てみました。何で興味持ったかと言うと、中途半端はあかん、とことこん取り組まなあかん、それを感じたからなんですね。

 それで、この明日香村、橿原、高取のこのストーリーというのは、飛鳥時代に国づくりにかかわったのは女性であるというそういった観点だったんですね。日本の国の創生、それは飛鳥をかけた女性たちということで、この時期には天皇の半数が女帝だった。女の天皇だったということで、また、額田王に象徴されるように、すぐれた文化なんかの担い手も女性だったということで、日本国創生の地である飛鳥は、日本史上、女性が最も力強く活躍した場所であって、その痕跡が色濃く残る地であると。そのようなストーリーを描いてやってはるんですね。私が興味引かれたのは、もちろん37件の中の36件のところもそうそうたる文化でありの、伝統でありの、歴史でありの持ってるわけですけれども、中でも飛鳥とか橿原とかやったら、多分1回ぐらい行ったことあると思うんですよ。本当に有名な観光地なので。それなのに、文化財の宝庫で、既に観光地として名高いのに、何で今さら日本遺産に申請したんやろうと、こんな素朴な疑問がありました。

 この3市町の市町村の中心が明日香村でありましたので、電話でご担当に聞いてみました。もう率直に聞いてみました。そしたらお答えいただいたのが、自分ところは観光地とはいえ、実は今まで知られていないストーリーがまだまだたくさんあるんですと、それらの潜在能力の掘り起こしをすることによって、さらにまちの魅力を高めたかったんですと、そう言わはったんですね。だから、ほんまに中途半端ではあかん、とことんやるんやと、こういったことを私はこの明日香村から聞いたような気がするんですね。

 日本遺産のストーリー、構成しなければなりませんが、この飛鳥は女性たち、ですから推古天皇ですとか斉明天皇とか持統天皇とか額田王とか、こういった人たちのことを日本語と英語で漫画冊子にした、文化庁からもらったお金で。漫画冊子にして、観光の施設ですとか、宿泊施設ですとか旅行会社なんかに置いてるそうです。そこでも本当に自分ところを情報発信してるわけですね。このように、我がまちの資源を余すところなくすくい上げて、とことん生かそうとする姿勢、それに学ばなあかんと思うんですね。ちょうどうちも産業振興ビジョンの中で、産業振興には四條畷らしさを生かした、こう書かれてます。まさしくそうやと思うんですよ。

 だから、うちの市にある資源、それをとことん生かしてやってこうとしなければ効果は出ない。ということは、先ほど来申し上げてるように、6市町村でやるねんだけでは効果は出ないということですよ。6市町村でやるとともに、四條畷市に来たときに、四條畷市でも我がまちの資産を思いっきり掘り起こして生かして振興するんやと、この二つがなかったら効果がないと、私はそれを思うんですね。

 最後にお聞きしたいのですが、資源と言いましたけれども、このストーリーを構成するに当たって文化財を出さなければなりません。その文化財は何を出そうと思っておられますか。



○長畑浩則議長 教育部長。



◎坂田慶一教育部長 具体的にストーリーの中で、文化財、これを出すというようなことではなくて、現在、文化庁とのほうの事前協議の中では、今に、現代に生きている者が、それが過去の有形無形にかかわらず、そういうようなところにどう生かされているのか。今形としてどう残っているのかということをストーリー化しなさいというようなことが、命題として上ってきてます。

 これまで3案ほど、一旦シリアル会議で検討しまして、例えば元祖侍親子物語とか、侍と僧侶がつくった中世世界とか、そういうようなストーリーを組み立てながら申請をしたところなんですが、先般の文化庁との協議の中で、やはり現代にどうそれが形として残っているのかという非常に難しい命題が課せられてまして、現在は6市町村で、その内容についてさらに見直しをし、ストーリーを作成しながら、2月の上旬に申請をしていくというような形になっているというふうに聞いております。ここら辺は、まずはそのストーリーをつくって、それが認定されなければ次のステップ進めませんので、そこら辺、今6市町村で形として残っているものをどうこのストーリーにしていくかということについて、今後また議論をしていくということでございます。



○長畑浩則議長 瓜生照代議員。



◆8番(瓜生照代議員) 先ほど申し上げた飛鳥の例でしたら、40のものを3市町村でしたかね、出してるんですね。その中には、もちろん有名な高松塚古墳、これは国宝でしたね、たしか。国宝ですね。この高松塚の古墳壁画なんかから始まって、全く未指定のちょっとした道とかそんなんも含めてはりました。

 私がなぜ文化財はどれを出そうと思ってるのかと聞いたかというと、先ほど来申し上げてるように、うちの市には本当にたくさんの歴史、自然、文化あります。四條畷八景に象徴されるものもありますし、それからレイマンの墓碑、馬の全身骨格等々いっぱいあります。それらを多分6市町でやるんですから、そこに提出しないものもいっぱいあると思うんですね。それらをどう活用するのか、それを知りたかったんですよ。どう考えておられるのか。私、そそっかしくて……



○長畑浩則議長 ご静粛に願います。



◆8番(瓜生照代議員) てっきり、もうストーリーの展開が終わってるのかなと思ったんですよ、協議の中でね。まだなんですね。わかりました。じゃ、この入らない自然の活用、これについてはどうお考えなのか、お聞きしたいと思います。



○長畑浩則議長 教育部長。



◎坂田慶一教育部長 今回6市町村でやってますシリアル会議については、ベースとして楠木親子というところでのストーリー展開をしていこうということでございますので、それに関係する今後の展開としましては、関係する遺産であったり、そういうような現代に残るような有形のものについては、今後の発信の中では当然それはしていくべきものであるというふうには考えておりますが、今文化庁のほうで重要視されているのは、その有形無形にこだわらずに現在にそれが生きているというそのストーリー性ということが重要視されてまして、なかなかここら辺がこれまで我々が国に対して申請を行っているようなものとちょっと違いまして、どういうふうに6市町村でその物語をつくっていこうかというところになっております。その物語の中で、今後の観光施策、地域の活性化ということにつなげれる部分を各6市町村で発掘をしながら展開をしていくということになるかというふうに考えております。



○長畑浩則議長 瓜生照代議員。



◆8番(瓜生照代議員) 繰り返しになりますけれども、6市町村でやる分とは別に、だからこの際、四條畷市独自の四條畷ストーリーをつくったらいいんですよ、四條畷だけのストーリーを。その中に、もちろん時代がいっぱい開いてますから、正行とくっつけられないところもある。それはそれとして、四條畷独自のストーリーもつくってセットにしちゃえばいいんですよ、ここに来てくれはる方に関しては。

 だから、そういった発想をぜひお持ちいただきたいときょう申し上げておきたいのと、時間がなくなってきましたので最後の締めになりますけれども、民俗学者の柳田國男、この人と同じ時代を生きた同じ民俗学者に宮本常一という方がおられます。この人は、日本各地の庶民の暮らしを広く調査しますから、旅の達人でもありました。この人は45年も前に、観光地と観光地を結ぶには有機的でなければならない、生き物のように、生物のように結ばなければならないという、そういった提言をした人なんですね。まさしく今、私たちがやろうとしているそれに近いと思うんですが、もう一つ、彼が言っている観光振興の成功のポイントは、地元の人たちが喜ぶ、これしか観光振興の成功はないんやと言うてるんですよ。

 もう一つ、葉っぱのビジネスで有名な徳島県の上勝町ですけれども、ここで事業を展開している株式会社いろどりの社長が言うには、まちを活性化しようなんて思ったことがないと。ただ、高齢の方、女性、この人たちが活躍できるビジネスに一生懸命取り組んでたら、いつの間にかまちが活性化していた、こんなふうに言ってるんですね。ですから、市民が喜んで活躍するところにまちの振興がある。この視点は絶対大事だと申し上げて、一般質問を終わります。ありがとうございます。



○長畑浩則議長 以上で瓜生照代議員の質問は終わりました。

 次に、議席12番 大川泰生議員。



◆12番(大川泰生議員) 議席12番 なわて政新会の大川泰生でございます。

 12月議会の一般質問は、市民要望に基づき、大きく3点の問題で質問をいたします。

 9月議会で取り上げた高齢者問題と11月19日、市の防災訓練の問題、さらには通学路の安全対策の防犯カメラの問題等について質問をいたしますので、的を射た誠意ある答弁をお願いいたします。

 第1点は、9月議会で取り上げました高齢者対策に関連した府道停車場線、サンディ隣のNTT施設の通路側の花壇を利用して歩道の設置をするために、NTTへ申し入れを行うように求めましたが、答弁では、高齢者対策としてNTTへ申し入れを行う、このような答弁がありました。NTTとの話し合いの中でどのような回答があったのか、ご答弁を求めます。

 第1点の二つは、この問題も9月議会で取り上げた問題ですが、楠公地区栄通り商店街の店舗を借りて、四條畷荘の「よろか」の施設を現在、月水金と週3日間利用されているところを、市として休息場所として利用できないのか、四條畷荘に申し入れを行ってはどうか、質問いたしました。その結果はどうであったのか、答弁を求めます。

 大きな2点目は、12月19日四條畷市総合防災訓練の問題でございます。

 ことしの防災訓練は、必ず来る巨大地震から命を守るために、地域の皆さんに参加を呼びかけ、避難訓練が設定をされました。避難訓練は午前9時から11時30分まで、実働訓練は午後1時から2時、田原小学校で計画をされましたが、午後からは雨のため中止となりました。訓練は市の広報でも紹介をされ、1番から6番まで具体的な指示もありました。今回、私が少し疑問に感じたのは、楠公の一部、江瀬美町、雁屋南町、北町の市民の方が指定場所は府立四條畷高校でした。

 一つは、普通であれば高校の体育館で設定されるはずですが、昨年は柔道場だけを使われました。ことしは柔道場と体育館でした。昨年参加された方が避難所に入れなかったという問題も起きており、ことしは昨年の状況を踏まえて体育館を利用するのではないかと考えておりましたが、ことしは昨年度より柔道場と剣道場の二つの部屋を確保していましたが、昨年のことがあり、避難訓練の参加者が少し少なかったようであります。ましてや、学校の中では生徒のクラブ活動が行われておりました。地域の皆さんは朝から一生懸命訓練に参加しているのに、四條畷高校の避難所の場合には防災訓練というのに危機感を本当に感じなかったわけであります。これは私の感想です。

 ことし1年の地震の発生状況は、熊本県を初め鹿児島県、鳥取県、和歌山県、先日から東日本、福島県と相次いで地震が発生をしております。いつ起きるのかわからない、これは専門家の地震についての状況であります。

 最後に、府立四條畷高校と市の調整はどうだったのか、答弁を求めます。

 第3点は、この問題は6月議会の一般質問で取り上げましたが、防犯カメラの設置の問題であります。平成28年度当初予算で学校環境整備事業を進めるため、1小学校7台、7小学校で49台の設置の予算が計上されました。平成28年度事業として準備が進められてきましたが、現在の防犯カメラの進捗状況について答弁を求めます。

 以上3点の質問ですが、答弁をよろしくお願いいたします。



○長畑浩則議長 大川泰生議員の質問に対し、答弁を求めます。市長どうぞ。



◎土井一憲市長 ただいまの大川泰生議員のご質問につきましては、1点目の高齢者に配慮したまちづくりについては健康福祉部長から、2点目の総合防災訓練における四條畷高校の避難所運営について及び3点目の防犯カメラの施工状況については都市整備部長からご答弁申し上げます。



○長畑浩則議長 健康福祉部長。



◎谷口富士夫健康福祉部長兼福祉事務所長 高齢者に配慮したまちづくりに関するご質問に順にお答え申し上げます。

 初めに、府道四條畷停車場線については、歩道がなく、通勤通学時に車や自転車、歩行者等が錯綜するため、高齢者に限らず歩行者には危険な場所と認識しており、過去から大阪府宛て歩道の整備を要請してきた経緯にあります。

 しかしながら、いまだ実現に至っておらず、先般の議員よりの提案を受け、土地所有者に対し、当該道路に隣接する花壇部分等に歩道整備したい旨打診をいたしました。これに対し、土地所有者からは、花壇撤去等による建物への影響や歩道設置に伴う管理面に課題等があり、現段階では本市の要請に応じられないとの回答にとどまっています。

 次に、四條畷荘いっぷくステーション「よろか」の利用については、事業者に対し、地域貢献を趣旨に開所日の追加を要請したところ、利用者アンケートの結果、また実施にかかる経費、人員の問題から、当面は現行のまま運営していくとの返答をいただいております。

 しかしながら、市民団体が子ども食堂を実施したく協議を進めているなど、閉所日の有効活用は可能とのことなので、今後はその動向を注視しつつ、本市として何ができるか、あるいは関係団体の活動拠点とならないかについて検討を重ねていく意向でございます。



○長畑浩則議長 都市整備部長。



◎吐田昭治郎都市整備部長 総合防災訓練における四條畷高校の避難所運営につきましてお答え申し上げます。

 四條畷高校の避難所は、剣道場、柔道場、体育館を指定しており、昨年度の訓練時では種々の事情により柔道場のみでの実施となりましたが、今回は剣道場と柔道場が利用でき、開設訓練としては一定の成果を得たと認識しております。また、剣道場、柔道場は1階にあり、要支援者や障がい者の方がスムーズに避難できる体制を設けられたように存じます。

 なお、地震など大災害が発生した際には、四條畷高校も剣道場、柔道場だけでなく、体育館の使用を当然に理解いただいています。

 次に、市域内、防犯カメラの施工状況といたしましては、10月の施工業者決定を受け、現状は各小学校より集計した設置予定箇所をもとに施工業者が関西電力、四條畷警察署等と設置に向けた具体的な協議を進めているところでございます。その中で、関西電力との協議に時間を要してはいますが、今月中には許可をいただく予定であります。平成29年2月から稼働できると見込んでおります。



○長畑浩則議長 大川泰生議員。



◆12番(大川泰生議員) それでは、自席から再度質問を行います。

 3点の問題で、丁寧なご答弁をいただきましてありがとうございます。

 最初に、高齢者問題に関連した質問に対する再質問でございますが、NTT側の花壇部分についての歩道設置については非常に難しい。当然民間の施設でございますので、そんなに簡単にはいかないだろうと私もそう思います。しかし、高齢者の安心・安全、また歩行者の安心・安全の問題からすれば、何とかしていきたいという担当部長の答弁も9月議会でもありました。そういう熱意でのご答弁をいただいたわけでありますが、具体的に私は口頭で申し入れを行ったのか、または文書で行ったのか、その点について再度ご答弁をお願いします。

 次に、四條畷荘のよろかの問題でございますけども、この問題もほかの市民団体が借りてる。食堂をつくって子どもたちを面倒見たいというそういった申し出があって、その話もされてる、このような答弁がありました。確かに当初は1週間あけたいという「よろか」の担当者の話もありました。しかし、今回の答弁では、非常に他の関係もあって難しいような答弁もありますけども、私はぜひ市が1日だけでも借りて高齢者の休憩所、また買い物客の休憩所にする。といいますのは、なんこうシャルが日曜日が休みなんですね。その休みのときはトイレも行けないと。確かにスーパーラッキーとかアカカベとかそういう施設はありますけども、逆にシャルが休みのときには、ダイエーまでトイレに行ってるという、そういった買い物客の話もあります。

 そういう点から見ると、ほかの日は難しくても、日曜日だけでも何とか市が借りて、四條畷荘がやるんじゃなくて、市が借りるということも含めて、私は話し合いを進めることをぜひ行っていただきたいと思うんですが、この点についてのひとつ再度ご答弁をお願いしたいと思います。



○長畑浩則議長 健康福祉部長。



◎谷口富士夫健康福祉部長兼福祉事務所長 お答え申し上げます。

 まず、花壇等の撤去によります歩道の設置につきましては、土地所有者が民間であることと、一定、市の内部で整理する課題もありましたことから、まずは口頭で市の考えをお示ししながら、相手方さんの考えをお答えするという、その上で協議を進めていくということが適当であろうという考えのもとから、現状では口頭で行ったにとどまっております。

 それから、「よろか」の開所日の追加につきましては、現在、四條畷荘さんが地域貢献の観点から「よろか」を運営されております。その中で、開所日の追加を要請したんでございますけども、現状、市民団体さんとの協議を進めたりしておられまして、今後は市民団体の活動状況、市民ニーズ等を勘案いたしまして、議員お示しの日曜日の開所を念頭に置きながら、総合的に四條畷荘さんと自主性を重んじながらも協議検討を重ねていく意向でございます。以上でございます。



○長畑浩則議長 大川泰生議員。



◆12番(大川泰生議員) ただいまのご答弁の中で、口頭で申し入れたというご答弁でございます。

 その以前に担当課長さんからも口頭で申し入れたということで、本当に努力されてる、こういうことについては私も理解をいたします。しかし、私が考えるには、やはり議会で質問をして、いかに担当部長が答弁することであっても、これは市長の答弁と同じなんですね。市の代表者の市長さんが、そういった答弁をしてるわけですから、口頭で協議を申し入れる、それは中身によって違いますけども、こういう民間の土地で難しいそういう問題については、やっぱり市長名で、口頭じゃなくて文書で申し入れるということが非常に重みがあると思うんですね。

 担当部長も課長も現場を見て、やはり危険だということは感じてくれてるわけですから、その気持ちがあるんであれば、もう少し前進させるために文書で申し入れる。特に民間の場合でも企業は地域貢献という一つの名目もあるわけですから、そういう観点からすれば、確かに答弁の中でもありましたように、管理面とか問題が起きたときにどこが責任を持つのかとか、確かにあの場所ですから、事故があって高齢者がこけたり、交通事故に遭ったりする場合もあります。いや、だからこそ、歩道をきちっと印をつけて設置をすれば、より安全ではないか。これは私が言うてるんじゃなくて、あそこを通ってる高齢者や、また買い物客の皆さんがそうおっしゃっておるわけで、私も当初は民間の土地だから難しいんではないかなと思いながら、少し様子を見ておりましたけども、やはりそういう声が多いと。そういう中で、この問題についても議会で取り上げたわけであります。

 そういう点で、ぜひ議会で取り上げられた内容、またそういった答弁については、私は文書で市長名で行うということのほうがより効果が出るんではないか。これは、四條畷荘の「よろか」の問題でもそうです。うまくいけばそれでいいですけども、なかなか厳しい状況の中では、市長の代表者の名前で申し入れるということが、私は問題を解決する一つの出発点になるんではないか、このように思いますんで、その点はどうでしょうか。

 これから、まだこれは解決できてませんし、特に「よろか」の場合には、私が主張してるシャルが休みの日の日曜日、これについて市が責任持ってやると、何も四條畷荘に責任持ってやらすんじゃなくて、それは協力できればいいですけども、やっぱりお金もかかるわけですから、財源的な問題もありますので、具体的に申し入れを行うということが私は大事ではないか、そう思いますけども、担当部長としてはどのように考えておられますか。



○長畑浩則議長 健康福祉部長。



◎谷口富士夫健康福祉部長兼福祉事務所長 お答えいたします。

 まず、四條畷停車場線の歩道の設置につきましてでございます。

 ここは現場、私も確認させていただいておりまして、危険な場所ということを認識しております。そのため、これまで歩道の設置につきましては大阪府のほうへ要望しておりまして、今後もこれは続けることといたしております。ただ、それまでにも歩道の設置ができればいいというふうに考えてもございますので、今口頭での協議の中で出ております建物の影響や管理上の問題、それと市のほうで検討しなければならない課題、予算等もありまして、それらが一定解決が図れるという段階になりましたら、再度土地所有者に対しまして申し入れを行ってまいりたいと考えてございます。その際には、文書で申し入れるというふうに考えてございます。

 それと、「よろか」につきましても、今現在、四條畷荘さんと協議を継続中でございまして、その中で、市として何ができるのか、どういう支援ができるのか、四條畷荘さんの意向を十分お聞きいたしまして、協議を重ねてまいりたいと考えてございます。その中で、文書で要請していくことが適当であろうということになりましたら、文書で要請させていただきたい。それまでは、十分、四條畷荘さんと協議を重ねてまいりたいと、こういうふうに考えてございます。以上でございます。



○長畑浩則議長 大川泰生議員。



◆12番(大川泰生議員) 確かに努力は、現場も見ていただいて、また担当課長も直接NTTの方と現場も見て、危険だということも説明をして、そういった努力は認めていきたいと思います。確かに民間の敷地ですから、なかなか簡単にはいかないと思うんですよ。当然あそこは市道じゃなくて府道ですから、余計に難しい。大阪府にも毎年、要するに停車場線の拡充については申し入れをしてるようですけども、たまたま四條畷高校の入り口とか停車場線の中での雁畑線の要するに信号周辺、これは多少拡幅していただいておりますけども、やはりあの場所については、何か動きがなければ拡充というのは非常に難しいと。しかし、できるところから拡充をして、通行者また高齢者安全対策をとるという、それは私は大事だと思うんです。

 その一つがこのNTTの問題で、ぜひこれは引き続き、NTTが誰かに土地売って建てかえをする場合は、それは確かに一定の税収はあろうと思いますけども、現在のままではなかなかそれも難しいんではないかなと。しかし、ぜひ歩行者とか高齢者の安全対策のために、NTT問題は見捨てずにひとつ取り組んでいただきたい。そういう答弁もありますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。

 また、「よろか」の問題については、さっき私が日曜日だけでもというそういうふうに話をしました。本来ならば、昔みたいに商工振興という観点から、「まいど」というああいう場所があったようなああいう形のものができれば、それは両方でやれるわけですから問題ないわけですけども、しかし、今の商工業者の現状からすれば、「まいど」を別につくってというのは非常に今難しいような感じなので、たまたま「よろか」が月水金やってると、あとはあいてるということですので、そこに市が乗ったらどうかということで私は申し入れをするようにお願いしましたので、ぜひ今度は日曜日という一つ絞って申し入れをしていただいて、何とか日曜日だけでも使えるような形をとっていただきたい。これはひとつ要望しておきたいと思います。



○長畑浩則議長 会議の途中ですが、3時15分まで休憩いたします。時に午後3時00分



○長畑浩則議長 休憩を閉じまして会議を再開いたします。時に午後3時15分



○長畑浩則議長 休憩前に引き続き一般質問を行います。大川泰生議員。



◆12番(大川泰生議員) それでは、少し再質問をさせていただきます。

 一つは、今回は剣道場と柔道場が利用でき、開設訓練としては一定の成果を得たと、このように認識をしてるという答弁がありました。まず、何を指して一定の成果を得たと認識したのか、具体的な答弁を求めます。確かに全体的には去年よりもことし、またことしよりも次の年という一定の充実はしていくと思いますけども、私がちょうど楠公の方が学園の避難所に参加をしたということで、非常によかったという、そういう感想もいただいております。確かに全体としてはそう評価できたかもしれんけども、畷高の場合、ちょっと私はまずかったんではないかなと思う一人ですので、その点ひとつどのような認識で評価をしてるのか。

 二つ目には、体育館をなぜ使わなかったのか。申請では、体育館と柔道場、剣道場、この3カ所を指定をして申し入れをしておるのに、当然ことしは体育館も使えたはずなんですね。ところが、剣道場と柔道場、去年よりも一つふえてますけども、私は当然使う計画があるわけですから、そこも利用した避難訓練をやるべきではなかったのかな、このように思うわけであります。災害というのは、特に地震もそうですけども、どういう災害が起きるかわかりませんので、それを想定した防災訓練をやるわけですから、当然学校を借りておれば、その施設を一定使っていく、こういう姿勢が大事ではなかったかなと。

 そこで、前回は柔道場だけ借りて避難訓練やった場合には187名の方が去年参加してるんですね、訓練に。ことしは35名少ない153名、資料によりますとそのような数字が出ておるわけです。ですから、やはり行政としての受ける立場の姿勢が問われるんではないかと。去年と同じような1カ所しかないの違うかなということで参加しなかった方もおられたということで、区長さんにもそういう話を聞きました。

 そういう点では、やはり避難所として府立の畷高校が指定されておるんであれば、もちろん柔道場、剣道場、体育館も使って私はやるべきでなかったかな、このように思いますので、その点、なぜなのか、ひとつお伺いをしたいと思います。

 三つ目には、四條畷高校の生徒がその避難所の横の廊下でクラブ活動をしとったというそういう、私も見ました。恐らく避難に来られた方も見たと思うんですね。やはりクラブ活動をやるのは、これはこれでいいと思いますけども、防犯訓練やるときにクラブ活動をするという。それは生徒はもちろん僕は悪くないと思うんです。そういったことは決まってないから。やはり生徒はそれでクラブ活動に参加をしてるということですので、やはり市の担当者と畷高との話し合いが非常にそこまで徹底をされてなかった、このように思いますね。その点はなぜそうできなかったのか、そのように思います。

 また、四つ目には、公立の中学校でもそういうことがあったということですね。私はクラブ活動中止というふうに聞いておりました、その日にちは。ところが、畷中にはクラブ活動、朝練だけは何か許可したような話ですけども、ですから、こういう訓練あるときに、確かにクラブ活動はだめだということはないですけども、やはり徹底すると。外から市民の方が避難所に押しかけてくるわけですから、何やというふうに、私は市の姿勢が問われないか、こういう心配します。その点で、やはり徹底することが大事だと。危機感が欠如してるんじゃないか、このように思いますが、その点についてどのように受けとめておるのか、ご答弁お願いしたいと思います。

 また、五つ目には、福島の災害。先日、福島の災害が震度7。海のほうだったので、地震が心配をされて、しかしこの福島の場合でも、さきの福島の教訓が生かされて、いろいろ災害対策を行ってきたように新聞でも報道されておりました。やはり教訓というのはここだと思うんですね。去年やった教訓をことし生かす、ことしやった教訓は次に生かすというそういう姿勢が必要だと思うんですね。地震とか災害はどういう中身が出てくるのかわかりませんし、特にことしは市としては避難所を設定した避難訓練、全市的に行ったわけですから、避難所訓練の中身もさまざまと思うんです。テレビでもいろいろ紹介されておりますので、そういう点も含めて私は避難訓練については考えながらやるべきだと思うんですけども、そういう問題についてどのように受けとめておられるのか、改めてご答弁をお願いしたいと思います。以上です。



○長畑浩則議長 都市整備部長。



◎吐田昭治郎都市整備部長 ただいま5点に関しましてご質問ございました。

 1点目の開設訓練の成果についてでございます。

 府立四條畷高校の避難訓練につきましては、昨年度は柔道場だけでございました。本年度は柔道場と剣道場が使用できました。避難所開所訓練としましては、避難者の受け付けを柔道場で行い、職員及び地区の担当者と連携いたしまして、剣道場にマット、また毛布などの設営後、柔道場で避難訓練を行い、施設の現状に合わせた訓練が行えたと、そのような認識をいたしております。

 それから、2点目の広報を含めました避難体制についてでございます。

 昨年度、府立四條畷高校では避難所の開設訓練を行いました。昨年度は避難スペースが柔道場のみ、また西側からの入場が制限されておったというような事象もございましたが、ことしの訓練では、昨年の課題を踏まえまして、避難スペースを柔道場、剣道場と、また西側からの避難経路も確保をいたしました。より多くの参加を図るために自治会、また自主防災組織ネットワーク会の協力のもと、市民が一人でも多く防災訓練参加いただけるようにということで、広報などにもよりまして周知徹底を今後もしてまいりたいと、そのように考えております。

 それから、避難所の利用についてでございます。

 府立四條畷高校との調整の中で、本市といたしましては体育館内の1階部分も借用しておりましたが、当日は雨も降っておりましたし、生徒全体に防災訓練で体育館の一部分を使用することが周知徹底できておらなかったこともございまして、あのような状態になったと。次年度以降の災害訓練の協議におきましては、十分な協議を管理者とも行っていきたいと、そのように考えております。

 それから、5点目の今回の避難訓練の教訓についてお答えをさせていただきたいと思います。

 昨年と本年には、各避難所の開所訓練を主に行ってまいりました。より実際の避難行動に近い訓練ができたものと考えております。また、職員が14カ所ある避難所に十分な支援ができたかと申しますと、いろいろ課題もございました。より一層の自治会などの市民の皆様の避難行動、また避難所運営への参加、協力が必要であることを感じるとともに、避難物資などを備蓄する防災スペースの避難所の設置なども必要でないかなと、そのような感想を持っておる次第でございます。



○長畑浩則議長 教育部長。



◎坂田慶一教育部長 4点目の公立中学校の防災訓練における朝練の実施についてお答え申し上げます。

 四條畷中学校におきまして、訓練日当日に体育館で朝練を行っておりましたが、これにつきましては事前に学校と危機管理課で調整を行い、避難所開設員が現地準備を行う8時半までの活動とする旨の調整がございました。しかしながら、8時半以前に来た開設員との調整が不十分であったため、情報が錯綜したというような経緯がございました。

 なお、学校の防災訓練の意識につきましては、事前に危機管理課から校長会を通じて共有化されておりまして、各教員への意識づけはされているというふうに聞き及んでいます。今後、議員からのご指摘にもありますように、学校における防災訓練の意識感をさらに高めるとともに、朝練の対応につきましては、この時期のクラブ活動というのが3年生の最後の大会等もあるということですので、危機管理課、市教委、また学校と丁寧な調整を行いつつ、その対応につきましては都度判断をしていきたいというふうに考えております。



○長畑浩則議長 大川泰生議員。



◆12番(大川泰生議員) 公立の中学校、意識を持ってるということでの答弁ですけども、やっぱりこういう意識があれば、当然その日はクラブ活動は中止すると、朝練も中止すると、私はそうすべきだと思うんです。今クラブ活動というのは2年生が中心ですやんか。もう3年生は進学の問題もあるので、中学校は全て2年生が中心のクラブ活動になってますので、それはどうなのかなと思いますね。

 ですから、これから、今回は今回で仕方ないとしても、やはり来年からは公立中学校の場合には全て中止をすると。1年に1回だけですからね、2回も3回もありませんから、その点では、熱心にクラブ活動やってる生徒でも私は理解していただけると思いますので、そういう姿勢を持って説得をしてほしいと、この点はひとつ申し入れをしておきたいと思います。

 確かに今回は、去年から避難所の開設という大きな課題を抱えて防災訓練が行われました。昼からは総合防災訓練ということで、これはこれで私は設定は設定でよかったと思います。やはり避難所の開設というのは非常に難しい。私が現場で立ち会った場合でも、段ボールの部屋の組み立ても相当苦労してましたわ、地域防災の人たちが。ですから、本当に避難所開設というのは、やはりしっかりとした訓練をしなければ、そのときになかなか間に合わないというような問題ありますので、ことしの教訓をひとつしっかりと受けとめて、来年はそういうことのないように、危機管理課でもひとつお願いをしておきたいと思います。

 次に、3点目の防犯カメラの問題ですけども、これは6月議会でもしつこく質問をしておりますので、ことし28年度事業として防犯カメラ49台設置をするということは、稼働は来年の2月ということでございますけども、これはこれで大きな成果だと思います。もう既に皆さんもご承知のように、防犯カメラの犯罪の抑止力、そういう意味ではテレビや新聞でも報道されておりますので、非常に効果はあると私も思います。

 ですから、通学路の問題については、49台では、あの設置する場所を見るとちょっと不足な部分もあろうかと思いますけども、これはこれで答弁の中では、平成29年度の一つの事業としても、この不足分については一定調査した上で取りつけていくということですので、これはこれで担当者のほうの努力も私は認めてあげたいというふうに思います。

 通学路の問題については、こういう形で市が全面的に負担をして設置をするということでありますけども、しかし地域の防犯対策の防犯カメラの設置については地元負担もあるんですね。設置をした管理の部分も地元が負担せなあかんということもありますので、この点についてはどうなんでしょうか。今まで設置した部分、これから地元に設置をしていただく部分、設置費用は1回で済みますから、しかし設置した後の管理費というのは当然電気代もかかってくるわけでありますので、その点について、やはり市が一定の負担をしていくという考えというのはないのかどうか、その点はいかがでしょうか。



○長畑浩則議長 都市整備部長。



◎吐田昭治郎都市整備部長 現在、市といたしましては、通学路への設置を最優先ということを考えております。現段階におきましては、地区での防犯カメラの設置につきましては、現行の補助制度でご理解をいただきたいというのが現在ご答弁できる範囲かな、そのように思います。



○長畑浩則議長 大川泰生議員。



◆12番(大川泰生議員) 部長の答弁もよくわかるんですよ。これからも地域の防犯体制の確立を進めていこうと思えば、当然これから少しずつ防犯カメラの設置もふえてくるだろうと思うんですけども、しかし、自治会に設置費用と管理費まで任せるというのはどうなのかなと。私の住む雁屋地域でもつけたいけども、それだけ費用かかるから、なかなか自治会では設置することに対して消極的になるというような話も出てるわけですよ。しかし、地域の安全は自治会で責任持つではないと思います。やはり行政が一定責任持つという考えに立っていかなければならないと私は思います。

 そういう点で、これから防犯カメラの設置を進めていくわけでありますので、今後その内容もひとつ十分検討していただいて、自治会の皆さんが、よし、これだったらつけれるという立場になれるように、この点はお願いをして、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○長畑浩則議長 以上で大川泰生議員の質問は終わりました。

 次に、議席6番 吉田裕彦議員。



◆6番(吉田裕彦議員) 皆さん、こんにちは。議席6番 なわて政新会の吉田裕彦でございます。

 今回の12月議会での一般質問は2項目について質問をさせていただきます。

 まず初めに、1項目といたしまして、昨年の9月議会でもお聞きいたしました空き家対策ついてであります。本年度より空き家の実態調査を実施されています。現在までの進捗状況についてお聞かせ願います。あわせて、来年度以降は、どのような予定で進んでいくのか、お示し願います。

 2項目めといたしましては、今年度より取り組みを開始されました住居表示の実施についてお聞きいたします。

 1点目は、大字中野及び大字蔀屋の住居表示の実施についてお聞かせ願います。

 2点目は、住居表示未実施地区の今後の考え方についてお聞かせ願います。

 以上よろしくお願いいたします。



○長畑浩則議長 吉田裕彦議員の質問に対し、答弁を求めます。市長どうぞ。



◎土井一憲市長 ただいまの吉田裕彦議員のご質問につきましては、1点目の空き家対策については都市整備部長から、2点目の住居表示の実施については市民生活部長からご答弁申し上げます。



○長畑浩則議長 都市整備部長。



◎吐田昭治郎都市整備部長 空き家対策に関するご質問に順次お答え申し上げます。

 まず、実態調査については、各地区に依頼し、折り返し提出の内容を踏まえ、水道の閉栓データなどにより約800件を抽出の上、9月下旬から現地の確認作業を実施いたしました。その結果、約240の空き家を確認し、現状においては、空き家所有者を把握する過程にあり、終了後は随時に所有者に対してのアンケート調査を行うとしております。

 なお、来年度以降は、空家等対策の推進に関する特別措置法に基づく協議会を立ち上げ、空き家等の対策計画の策定を進めるなど個別具体の取り組みを模索していく予定でございます。



○長畑浩則議長 市民生活部長。



◎西尾佳岐市民生活部長兼田原支所長 住居表示の実施に関しましてお答え申し上げます。

 現在進めている大字中野西地区及び大字蔀屋については、両地区の要望に沿い、平成29年度内を期限に実施するとしております。詳細のスケジュールといたしましては、去る11月29日の住居表示審議会における答申に基づき、今年度中に基礎調査を終え、あわせて住民説明会を順次開催していく予定でございます。

 なお、他の住居表示未実施地区については、平成21年度に未実施地区の区長様宛て意向調査を行う中、地区内での取りまとめが難しいなどの回答により、いまだ実現に至っていない現状にあります。しかしながら、地区住民の利便性や快適性を高めるためにも実施すべきとの観点から、今後も時期を見て当該地区へ働きかけてまいりたいと考えております。



○長畑浩則議長 吉田裕彦議員。



◆6番(吉田裕彦議員) それでは、自席より順次再質問をさせていただきます。

 それぞれご答弁をいただきました。

 まず、初めに、空き家対策についてであります。

 今部長よりご答弁をいただきました。

 私は、昨年の9月、またことしの3月にいろいろと空き家について聞いてまいりました。空き家の特措法の施行に伴い、いろんな形で質問をしてきたわけなんですけども、今年度より空き家の実態調査ということで、第一歩に取り組まれることとなったわけであります。先ほどの部長の答弁で、現地調査が終了したとのことです。今回実施された現地調査は法的にどのような位置づけにあるのか、その辺をお聞かせ願います。



○長畑浩則議長 都市整備部長。



◎吐田昭治郎都市整備部長 今回実施をいたします実態調査につきましては、法的には特別措置法の第9条第1項に基づく調査であると、そのように理解をいたしております。



○長畑浩則議長 吉田裕彦議員。



◆6番(吉田裕彦議員) 今ご答弁でありましたように、特措法第9条第1項に基づく調査とのことでありました。特措法第9条、ちょっと読みますと、「市町村の区域内にある空家等の所在及び当該空家等の所有者等を把握するための調査その他空家等に関しこの法律の施行のために必要な調査を行うことができる。」というふうに書いてることです。簡単に言いますと、空き家の所有者と所在地、これを確定する調査ということである。

 そこでお聞きいたしますが、今回の調査はどのような形で行ってるか、調査方法についてお示し願います。



○長畑浩則議長 都市整備部長。



◎吐田昭治郎都市整備部長 調査方法につきましてご説明申し上げます。

 現地調査マニュアルというものや現地写真の撮影マニュアル等を作成いたしまして、現地調査表に基づき、市が委託いたしました業者の調査員が原則敷地内に立ち入らず、外観調査−これにつきましては、写真撮影もいたしますが−を行い、主に生活の気配があるかどうか。具体的には、表札の有無や郵便受けの状態、電気・ガスメーターの稼働状況、また洗濯物の有無、生活音、室内照明の有無などの確認を行う調査でございます。

 また、調査に当たりましては、調査員につきましては黄色の腕章をつけまして、市が発行する身分証明書を携帯いたしまして、トラブルもなく終了をいたしたというところでございます。



○長畑浩則議長 吉田裕彦議員。



◆6番(吉田裕彦議員) 黄色の腕章でつけて、そういうふうに市内を調査された。生活の気配があるかどうかというのを見られた。電気メーター等を確認し、実態調査を実施されたということであります。その結果、約240件の空き家を確認したと。しかしながら、空き家の所有者の把握は現在進行形というところであります。その部分で、今後はこれをアンケートとかいうふうにある中で、先ほどの部長のご答弁の中でありましたように、調査の終了後、空き家の所有者に対してアンケート調査を実施するということであります。

 そのアンケート調査の内容についてどのようなものであるか、その辺ご答弁お願いします。



○長畑浩則議長 都市整備部長。



◎吐田昭治郎都市整備部長 このアンケートにつきましては、市の関係部署が連携いたしまして、空き家等の利活用も含めまして検討する庁内組織も設けておりますので、一定そういう内容も含めましてアンケートを作成したというところでございます。具体的には、空き家の利用頻度や状況、空き家の草刈り等の管理状況、今後の利活用の意思などで所有者を特定次第、発送を予定している次第でございます。



○長畑浩則議長 吉田裕彦議員。



◆6番(吉田裕彦議員) ご答弁いただきましたが、具体的に空き家の利用頻度、管理状況及び今後の利活用の意思ということを調べるという、所有者に問うということであります。240件の中で何件のアンケートが返ってくるかなというふうに思うわけでございます。今空き家、空き家と私も言うてますけども、最近ではやはり空き家も多いんですけども、何とか変わってきてるところも見受けるわけでございます。やっぱり所有者、所在地がわかれば、市のほうでわかるわけなんで、そこへアンケート。いい回答が出ればいいんですが、その辺は結果が出ましたら、また情報の提供をよろしくお願いしたいと思います。

 続いて、来年度以降についてお聞きしますが、特別措置法に基づく協議会というのを立ち上げられるとありますけけれども、この協議会の構成についてお聞かせ願えますか。



○長畑浩則議長 都市整備部長。



◎吐田昭治郎都市整備部長 他市の先行事例などを参考にいたしまして、環境審議会とか都市計画審議会のようなもののイメージを持っております。具体的には、特措法の第7条の規定のもと、市のほか地域住民、市議会の議員、法務、不動産、建築、福祉、文化等に関する学識経験者その他などで計10名から15名程度で構成をしていきたいなと考えております。特に不動産管理のノウハウや不動産取引の知識を持つ宅建協会、また不動産協会、あるいは不動産の登記の専門家でございます土地家屋調査士、司法書士さんなどは有効であると、そのように考えております。



○長畑浩則議長 吉田裕彦議員。



◆6番(吉田裕彦議員) 答弁でありましたように、協議会は地域住民を初め法務、それから不動産、建築等に関する学識経験者10名から15名程度、不動産関係の専門家や土地家屋調査士、それから司法書士があるということでございます。当然これ、理解するところでございます。そういったものを立ち上げていろいろと協議をしていかねばならいないというふうにはわかることなんですけれども、この協議会を立ち上げて、空き家等の対策計画を策定とありますが、これはどのような内容であるか、答弁でも言うてはるように、その内容についてお示しをいただきたい。

 それと、あわせて策定の期間はどれぐらい考えておられるのか、その辺お聞かせ願います。



○長畑浩則議長 都市整備部長。



◎吐田昭治郎都市整備部長 空き家等の対策計画の内容でございます。

 内容といたしましては、市の基本的な方針のほか適切な管理を促進するための施策、空き家等その跡地の利用に向けた施策、市町村における対策の実施体制のほか特定空き家等に対する措置、またその他空き家等への対処に関することなどについて定めるものでございます。

 また、この対策計画の策定期間につきましては、関係部署等の調整等にも相当な期間を要すると考えておりまして、2カ年程度での策定を考えておるところでございます。



○長畑浩則議長 吉田裕彦議員。



◆6番(吉田裕彦議員) 今答弁にありましたように、空き家等の対策計画を策定するには、市の基本方針、これを定めて、関連する各課いろいろな施策が必要であるということは認識してるわけなんですけども、また作成に向けた年次が2カ年要するということでありました。

 今ちょっとご紹介しますと、総務省が5年に1回やっている住宅・土地統計調査によりますと、2008年、これやらはったときに総空き家の戸数は757万戸、2013年には820万戸に達してるということであります。全住宅に占めてる空き家の割合は13.5%に上るなど、年々増加傾向の一途をたどっているということであります。次、2020年には何万戸になるんかなということで数字が載ってました。1000万戸を突破するというふうになっております。

 本市においても、何とか忙しい中でございますが、空き家対策計画の策定に向けてギアチェンジをして進めていっていただきたいというふうに望むわけですけども、昨年から言うてましたけども、この5月から第一歩進んだなというふうに思います。まちを見てましても、先ほども言いましたけども、古い家が更地になって新しい家が建っている。私は前から言うてますように、新たな土地利用、それはスクラップ・アンド・ビルドにすることで、人口の減少化を防いで活性化につながってくるのではないかというふうに案内しとります。

 市も行政もやっぱりそういう目を、措置法、まだ時間はかかると思います。措置法の部分というのは、私の理解してるのは、やはりここで総務の方に聞きたいんですけども、家が建ってます。それの評価額が税金として市のほうに入ってくるわけですけども、空き家でも税金は発生するわけなんで、でもただ、今措置法でやろうというのは、その空き家に対して、更地であったら、もっと税金が高い、その更地にしようかと、簡単に言えばですけども、そういうふうな考えがこの措置法に入ってるのではないかなというふうに思います。その辺、違いますか。税の方、答弁できますか。

 言い方はちょっと悪いかもわかりませんけども、そういうふうな考えあるんじゃないかなと思うんですけども、それはどうでしょうか。



○長畑浩則議長 総務部長。



◎田中俊行総務部長 税金に租特法の考え方、入ってるかというふうなことなんですけど、基本的には家屋が建ってれば、当然土地の部分が軽減されてると。通常6分の1というふうな形で固定資産税かかっておるんですけど、結局その部分が、家屋が建ってるがゆえに、土地の評価というか、土地の税金が安くなってると。そのために、老朽化しても空き家のまま放置されてるというケースがあるというふうなことで、当然そういうところで、今までなかなか進んでこなかった家屋の処分、これを進めていこうというのが今回の考え方ということですので、租税特別措置法、これが税金の中でどうなってるかということについては、ちょっとわかりかねるんですけど、対策としては、その空き家の取り壊しといいますか、そういうことについて進めていこうという考えですので、その租税特別措置法の考え方としては、税金のそういう軽減についても盛り込まれてるというふうに理解といいますか、解釈はしてございます。



○長畑浩則議長 吉田裕彦議員。



◆6番(吉田裕彦議員) まあまあちょっと説明も悪いんですけども、そういうな部分もある、一つはそういう促進させる部分もある。でも、また守る部分もあるかと思います。そういうなんを含めて、私はそれも一つで抑制、6分の1を3分の1にするとかいろいろ書いてるんですけども、そういうふうになって抑制して、それを貸し家にするか−三つあるんですね。貸し家にするか、それでそのまま現状で、さっき見てたんですけども、貸し家にするか、ほんで中古にして販売するか、更地にして売ってまうか、そういった部分の三つが選択される。これはケース・バイ・ケースなんです。そういった中で、それを利用して抑制して、そこへ新しいもんが建てば今働き世代がまた住んでいただける、そんなまちづくりというのでは絶対それは必要であるというふうに思いますので、前から述べてきております。どうか早急な計画策定に向けてご尽力いただきたいと思います。空き家についてはこれだけ申し述べておきます。

 次に、住居表示の実施についてお聞きいたします。

 平成25年11月に砂地区、住居表示を実施していただきました。当該地区の議員として非常に感謝をしておる次第でございます。街区方式で利用し、道で分け、番地も大きく、ふぐあい等もなく配番されて、田舎の番地から場所は変わりませんが、都会に変わったような快適さが得られ、特にまちの利便性は向上しております。これが砂の今の実態でございますけども。そして今般、中野地区、蔀屋地区、大字つきますけども、その地区で住居表示が実施されます。砂地区の実施に刺激され、中野地区より要望があり、きょうの今回に至ってるというふうに思われます。これは地区住民の利便性や快適性を高め、公共の福祉の増進を図るものでありますので、今後ともよろしくお願いいたします。まだスタートしたばかりでございます。

 それでは、先ほどの部長のご答弁でいただきました中、住居表示の地区住民への周知はどのようにしていくのか、その辺お聞かせ願いたいと思います。よろしくお願いします。



○長畑浩則議長 市民生活部長。



◎西尾佳岐市民生活部長兼田原支所長 該当する中野西地区と蔀屋地区の住民の方々への周知なんですけども、まず住居表示便りというこういうペーパーをつくらせていただきまして、1回配らせていただいてます。これを10月末ごろから11月にかけて全世帯に各戸配布させていただきました。また今後、年明けになろうとは思うんですけども、住民説明会を複数回開催していくという所存でございます。



○長畑浩則議長 吉田裕彦議員。



◆6番(吉田裕彦議員) 今の答弁から10月、11月に住居表示便りを当該地区に全戸配布したということであります。これされて、住民からのご意見等そんなんはございませんか。



○長畑浩則議長 市民生活部長。



◎西尾佳岐市民生活部長兼田原支所長 配布してからもう1カ月ぐらいたとうとしてるんですけども、今のところご意見というのはいただいておりません。また、今後もこの第2号、第3号を考えておりますが、地元説明会などを通じて周知していきたいと考えております。



○長畑浩則議長 吉田裕彦議員。



◆6番(吉田裕彦議員) 何もなかったらいいんですけども、我々は、砂地区もやったから、中野も回ってたよというふうには聞いとるんでね。ええほうな意見があったかとは思うんですけども、またその辺よろしくお願いします。

 来年早々から説明会を実施されるとのことであります。短いスケジュールですが、住民の方々に一番、私も当該地区におったんで、登記の問題とか免許証の問題、今簡素化されまして、市がやってくれはりますので、銀行等でもすっと出せば変わるというのもありましたので。そういう判こ押して書類を出さなあかんいうのも中にはありましたけども、そういった部分、今は簡素化になってるんかなというふうに思います。そういった部分は丁寧に説明をしていただきたいというふうに思います。

 次にちょっと聞きたいんですけども、事業所、会社関係、そういったところに対しての説明会、やはり会社関係は難儀やと思いますので、その辺についてはどうされるのか、ご答弁お願いいたします。



○長畑浩則議長 市民生活部長。



◎西尾佳岐市民生活部長兼田原支所長 地区内に複数事業所がございますが、一般の住民の方と違っていろいろ手続も違いますので、事業所さんにつきましては今委託業者のほうが調査をしておるんですけども、その中で把握した事業所さんに案内文書を作成して、それぞれ送付させていただくということを考えております。

 また、事業所さんのほうからご要望ございましたら、担当のほうがお伺いして、説明をさせていただくということもさせていただこうかなと考えております。



○長畑浩則議長 吉田裕彦議員。



◆6番(吉田裕彦議員) 出張でやっていただけると。きめ細かいサービス、よろしくお願いしたいと思います。

 事業所さんにおいては、やっぱり封筒とかそういった広告物とか印刷物がたくさんありますので、実施の案内とかそういういったのは、当然前もってやはり案内していただきたいというふうに思うわけでございます。

 次に、先ほど答弁がありました11月29日に、まだまだほやほやでございますけども、住居表示の審議会が開催されました。答申が行われたと思うんです。その答申の内容についてお聞かせ願います。



○長畑浩則議長 市民生活部長。



◎西尾佳岐市民生活部長兼田原支所長 11月29日に行われました住居表示審議会の答申ですが、まず、一つ目が、区域を設定したということで、大字中野の西地区と大字蔀屋地区を住居表示区域と定めるということです。

 それと、もう一つが、住居表示の方法を街区方式といいまして、何番地何号という形での方式で行うということが答申でうたわれております。



○長畑浩則議長 吉田裕彦議員。



◆6番(吉田裕彦議員) 一応区域、西中野と答申で蔀屋地区、大字蔀屋ね、西中のあるエリアというふうに思いますけども、街区は砂地区と一緒で街区方式いう方針が出た。これは砂地区もやってきたんで、それでいいかと私はそういうふうに思いますので、そういう形で番地もうまいこと10メーター間隔でやってたと思いますので、街区方式で進めていっていただきたいと。まだまだこれからいろんなことが想定されるので、これ二地区隣接してるから、いろんな問題があるかと思います。これは住民、また地区、区長さん初め自治会さんの意見をくれぐれも聞いて、まだまだ、まだ案内を出したところなんで、その辺聞いて進めていただきたいことをお願いしときます。

 それと、もう一つ、未実施地区について聞きたいんですけども、前も1回聞いたかと思いますけども、市が想定しているのはどの地区に未実施地区あるのか、その辺ご答弁いただけますか。



○長畑浩則議長 市民生活部長。



◎西尾佳岐市民生活部長兼田原支所長 現在我々のほうで想定している地区ですけども、まず住居表示すべきところというのは、市街化されている区域ということで住居表示を実施していきたいと考えております。

 今回の大字中野西地区と蔀屋地区が終わりますと、最後残っておるのが、大字中野の東地区、大字清滝地区、それから大字岡山地区が残ってくるというふうに考えております。



○長畑浩則議長 吉田裕彦議員。



◆6番(吉田裕彦議員) 今言わはりました3地区、本当は中野の東地区も、中野二つあるんですね、大字中野が。やってはほしかったんですが、上のほうで隣接する部分の3カ所に入っとるわけなんですね、岡山、清滝と。その中で、ご答弁にありましたようにこの3地区、これはこの3地区に対して市から積極的な働きかけを行う予定であるということでございますけども、これ、積極的にやっていかはるんですか。その辺ご答弁お願いします。



○長畑浩則議長 市民生活部長。



◎西尾佳岐市民生活部長兼田原支所長 残りの地区につきましては、市にとっても最後の地区ということでございますので、またこの3地区は隣接しておりますので、できれば1回で終わりたいというところもあります。

 それから、今回、先般の砂地区に続きまして、西中野、蔀屋と続けて住居表示を実施しておりますので、あと残された3地区についても、今回のことが刺激になって地区内での議論も活発に行われることを期待しておるんですけども、市のほうからも、今回の中野西地区と蔀屋地区が終わりましたら、各区長さんのほうとかにも働きかけを行って、最終の住居表示に向けて実施していきいと考えております。



○長畑浩則議長 吉田裕彦議員。



◆6番(吉田裕彦議員) ええ答弁いただきましたけども、平成25年に砂地区、29年に大字中野、大字蔀屋地区という形になってる。当然刺激も受けられております。もう私の耳には入ってきておりますけども、岡山さんも次ということでいうたら、ほんまあわせて何でやってくれへんねんというのはありますし、大分、砂地区が実施された前は余りなかったわけで、実施を見て、やはり皆さん、そういうふうな感じが出てきておりますので、地区の要望が出てきましたら、岡山さんも出てくるかなと。そのときは3地区、清滝もあわせてやっていただきたいなというふうに思います。

 今般、住居表示と空き家対策、これ、大きな関連があるんですよね。やはりそれをすることによって市のイメージアップ、第6次の総合計画の中にも人口ビジョンがあります。その人口ビジョンはやはり少子高齢化、日本の今の社会現象といいますか、やはりそれに沿った形でなってくる。何かやはりコンパクトシティ、うち5万6000の市で何とか減っていく、人口ビジョンが減っていく。何とか食いとめ、定住化策というのは、やはりこういう二つも寄与してくるんじゃないかな。

 余談になりますけども、私も海外旅行します。あるフィリピンの国に行きますと、まちを歩いてたら若者ばかり歩いております。その辺でいろいろしゃべっとります。日本に帰ってきたら、高齢者の方のウオーキングがよく目立っております。それだけの差があるんかなと。やはり若い世代に住んでいただいて、市の活性化に努めていただきますよう、この施策も前へ前へ推し進めていっていだたくよう願いまして、一般質問を終わるわけなんですけども、ことし1年、皆さんどうもありがとうございました。来年また1年よろしくお願いしたいんですが、市長におきましては年明け早々に選挙がございます。ここでまた会えることを望み、また来年よろしくお願いすると同時に、皆さんよいお年をお迎えになられることを申し上げまして、12月議会の一般質問を終わります。どうもありがとうございました。



○長畑浩則議長 以上で吉田裕彦議員の質問は終わりました。

 次に、議席10番 岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) 議席10番 日本共産党の岸田敦子です。

 大きく3点について質問をいたします。

 1点目は、子どもの貧困対策・居場所づくりについてお伺いします。

 南小校区での朝食実施の取り組みについて現在の進捗状況と開設時期、周知の方法についてお聞かせください。

 市民が実施しておられる子ども食堂への市の助成制度創設について検証は進んでいますか。また、来年度予算への反映についての市のお考えをお聞かせください。

 子どもの貧困対策推進法や子どもの貧困対策に対する大綱を受け、また本市の子ども基本条例やなわての子どもつながりプランに沿った施策を推進するならば、子どもの生活実態調査を行い、実態に基づいた生活支援施策の具体化を進めることが重要だと考えます。市の見解をお伺いします。

 大きく2点目には、ごみの収集についてお伺いします。

 粗大ごみの収集について市民から苦情が寄せられています。田原台の方が粗大ごみの回収の申し込みについて電話をすると、2カ月、3カ月先の回収日を指定されたと何人かの方から聞きました。その中の1人の方が、下田原や砂の知人に聞いてみると、それらの方々は二、三週間後の回収を指定されたと言います。地区によって回収日になぜこんなに差が出ているのですか。市として実態をどう把握しておられますか。現状では、月1回5点まで申し込めるとしているのに、月1回も出せない地区があるのは問題ではないですか。市の見解をお聞かせください。

 大きく3点目には、学校統廃合問題についてお伺いします。

 市長の任期最後の議会ということで、学校統廃合計画について改めて市長の見解を問います。

 学校統廃合計画について市民の理解が得られていない状況は残されています。そのことへの認識をお答えください。

 南中では、PTAやОB、地域の人たちによって廃校式の準備が進められようとしています。このこと自体の是非は問題にしませんが、市がその廃校式に関する補助金を設定する考えが示されています。統廃合については議会で条例が可決されていないので、最終決定がなされていない段階であり、裁判も起こっているなど市民の間では異論がある問題です。そうした問題について、先走って補助金支給の考えを示すことはおかしいと考えます。市の見解を求めます。

 北出小、西小の統合のときは廃校式を実施したか、そのときの式典や記念品等への市の補助は出したのか、お答えください。

 以上ご答弁よろしくお願いします。



○長畑浩則議長 岸田敦子議員の質問に対し答弁を求めます。市長どうぞ。



◎土井一憲市長 岸田敦子議員のご質問のうち教育環境整備計画に関する見解につきまして私よりお答え申し上げます。

 本市が鋭意取り組む本計画に対しましては、さまざまな意見があるとは承知しております。しかしながら、子どもたちへのよりよい教育環境の提供は、市政の運営を担う市長として当然の責務との認識に立ち、教育長初め全庁的な体制のもと本計画を必ずやなし遂げていくとの思いに変わりはございません。

 また、平成28年第3回市議会定例会にて議決いただいた本計画に基づく四條畷中学校、四條畷西中学校整備事業の推進とともに、今後も教育環境ハード、ソフト両面における早期の改善、充実をめざし、現在の子どもたちはもとより、将来に向かい各取り組みを着実に進めていく所存であります。

 なお、四條畷南小学校児童等を対象とした朝食提供及び小中学校閉校に伴う記念事業等に関する補助金の交付に関しては教育部長から、子どもの貧困対策・居場所づくりに関しては健康福祉部長から、粗大ごみの収集については都市整備部長からそれぞれお答えを申し上げます。



○長畑浩則議長 教育部長。



◎坂田慶一教育部長 四條畷南小学校児童等を対象とした朝食の提供につきましてお答え申し上げます。

 本取り組みは、かねてより本市の子どもたちに見た朝食欠食率の高さという課題に着眼し、午前中の学習にしっかりと向き合えるを旨に、今年度の地方創生加速化交付金を活用の上、教育センターにおいて朝食を提供していくものでございます。現在、今月中の取りまとめに向け、実施場所の整備、朝食の提供内容、受益者負担額やその徴収方法など運営全般での詳細を詰めている経過にあります。

 なお、来年1月中旬ごろの開始に合わせ、保護者には事前にプリント等を配布し、広く周知を図ってまいります。

 次に、小中学校閉校に伴う記念事業等に関する補助金の交付につきましてお答え申し上げます。

 議員お示しの補助金交付要綱は、先般、教育環境整備計画の趣旨に理解を示されている四條畷南中学校PTA、地域関係者、当該校OB等が参画の四條畷南中学校閉校準備実行委員会からの要請を受け、種々の検討を経て制定したものでございます。

 また、平成30年3月の閉校に合わせ、式典等をとり行う実行委員会にとっては、PTA会費等自己財源をもとに資金計画を早期に作成しなければならないため、四條畷市立学校に関する条例の改正に先駆け、現時点での要綱制定が必要と判断いたしました。

 なお、平成17年度の北出小学校、四條畷西小学校統合時の閉校式典については、PTAが中心となり企画、開催し、その費用は、各学校の周年行事積立金を充当されたと聞き及んでおります。



○長畑浩則議長 健康福祉部長。



◎谷口富士夫健康福祉部長兼福祉事務所長 子どもの貧困対策・居場所づくりに関するご質問にお答え申し上げます。

 初めに、子どもの生活実態調査については、直近に大阪府が実施されていることから、その結果と分析をもとに今後の施策、事業の構築に役立てていく考えでございます。

 なお、市民団体等の子ども食堂については、地域の需要に基づき進められていると聞き及んでおり、本市といたしましては、さきに教育部から申し上げた教育センターでの子ども食堂を軌道に乗せたく、その支援を優先してまいります。



○長畑浩則議長 都市整備部長。



◎吐田昭治郎都市整備部長 粗大ごみの収集につきましてお答え申し上げます。

 まず、申し込みから収集日までの期間に差異が生じることに関しましては、地区ごとに世帯案分で設定しており、よって期間が長い地区は収集の申し込みが多数に及ぶ地域であり、短い地域は申込者が少ないという状況からでございます。

 今後は、平成30年度の粗大ごみ収集に係る制度改正を見据え、これまでの実態などを材料に、市民方々の利便性向上に続く方策を検討してまいりたいと考えております。



○長畑浩則議長 岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) では、自席より再質問をいたします。

 まず、子どもの貧困対策・居場所づくりの問題をお伺いしたいと思います。

 市民の方々が取り組んでおられる子ども食堂を始めた方がテレビの取材に答えておられたのが、きっかけは子ども基本条例だったということです。その中で、大人は子どものために何ができるのかということを考えて、市民がこうして自分自身への問いかけから始まった事業だと言っておられます。市が知恵を生かして子どもの声を聞いて条例をつくった、その意義が形になってあらわれている、このことに市は誇りを持っていいと思います。そして、その市の思いに応えてくださった方へ、これもまた支援をする義務があるのではということも感じます。そのことを踏まえてご答弁をお願いしたいと思います。

 また、子どもの貧困対策や居場所づくりは一担当課の問題ではなく、福祉と教育などかかわる担当課が協力して進めるべきこととは思います。このことは指摘しつつも、今回答弁していただいた南小児童対象の朝食支援は、答弁にもあったように学習支援という要素が強いのかなと思います。地域が市民で取り組んでいる子ども食堂は、子どもの居場所づくりということで、子どもと保護者のコミュニケーションをより豊かにして、親も子どもも楽しく過ごせる場所の提供、それを主な目的とされているので、子育て支援の要素が強いのかなということも感じます。そのことも押さえながら質問に入りたいと思います。

 まず、朝食支援からいきますけれども、朝食の欠食率について調査を行っているということをお伺いしています。四條畷の状況について全国や府との比較なども含めて説明をお願いします。



○長畑浩則議長 教育部長。



◎坂田慶一教育部長 市立の小学校の朝食の喫食率ということでお答えさせてもらいたいというふうに思っております。

 これにつきましては、全国学力・学習状況調査の生徒質問紙からこのデータを取りまとめたものでございます。平成28年度の喫食率についてお答えさせてもらいます。

 四條畷市は91.7%、大阪府は93.8%、全国は95.5%でございます。

 なお、本調査の対象は小学校6年生のみとなっております。



○長畑浩則議長 岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) 今おっしゃっていただいたのは小学校6年生のみということで、これについては全児童を対象ということでやっておられないのか、各学校でその状況調査などをやっているところもあるというふうには耳にしておりますけれども、その実態はどの程度把握しておられるのかということと、四條畷は今言っていただいたように大阪府の平均よりも低くて、今年度、国よりも3.8ポイント低いという状況です。この全国とか大阪府との差は、5年前から比べても開いていっている状況があるなというのを見てとれます。5年前の平成で言えば24年、24年は全国平均が96.1ポイントだったのに対し、四條畷は95.4ポイントなので、その差というのは1ポイントもなかったんですね。それが今年度はかなり開いているというような状況もあって、四條畷、結構年々下がっている状況があるんですね。これについて分析とか、その傾向とか理由を検証しておられるのかどうか、どう見ておられるのかということもお答えください。



○長畑浩則議長 教育部長。



◎坂田慶一教育部長 先ほど述べました四條畷市の平均の喫食率ということでお答えさせてもらったんですが、当然各校の6年生のデータというのは、教育委員会のほうで取りまとめはさせてもらってるというようなことでご理解いただきたいと思います。

 なお、各学校におきましては、1年生から6年生までのそのような調査というのも実施している学校もあるというふうには聞いておりますが、その集約は教育委員会では行ってはおりません。

 朝食を食べてない子どもの原因といいますか、背景としまして、保護者の就労などさまざまな状況によって、どうしても朝食がつくれないという家庭があるとともに、子ども自身が夜遅くまで起きて、朝早く起きることができず、朝食を食べないまま登校してきているという場合がございます。その他要因もあるというふうには思っているんですが、総じまして、子どもの規則正しい生活習慣の定着をめざして、現在学校、地域、家庭が連携して取り組んでいくことが必要ではないかというふうに考えております。



○長畑浩則議長 岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) 今おっしゃっていただいた保護者の就労形態というのでは、保護者の多忙というようなこともあると思います。その背景に経済的に困難な状況があるというような、これは関連しているというお考えというか、見方は持っておられるのでしょうか。



○長畑浩則議長 教育部長。



◎坂田慶一教育部長 さまざまな背景、要因があるというふうには考えております。一概に全て今議員お示しの内容ではないかというふうには思っておるんですが、そのような今言われた内容についてもやはり原因としてはあるんではないかというふうには感じております。



○長畑浩則議長 岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) おっしゃるように子どもの貧困ということが言われる中で、指摘がされる中で、国も法律をつくり、大綱をつくりと、それが各自治体に広がっているというような状況がありますので、やはり貧困対策という側面からもこの問題を考えるべきだと思うんですね。そのことから、さきのご答弁にもあった受益者負担を求めるというような考えについて、これ、現段階でどの程度検討が進んでいるんでしょうか。経済的に困難な状況があるということを、一部そういったことを認められるならば、その支援として子どもは無料ということができないかと思うんですが、それについて無料ということでの提供は考えておられないのか、その辺をご答弁お願いします。



○長畑浩則議長 教育部長。



◎坂田慶一教育部長 無料とすることで、本来なら利用の必要のない児童も利用するのではないかというような予測もございます。なるべく必要な児童に必要な支援が届くようにしたいというふうに思っておりまして、子ども食堂運営団体の対応、食材準備や当日の対応も考え合わせますと、受益者負担については、なるべく安価な価格では負担はいただきたいというふうに考えておりまして、現在のその内容につきましては調整中でございます。



○長畑浩則議長 岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) 今、必要のない子ども行き渡るというような、必要のない子どもも来て、本当に必要な子どもに行き渡らないというようなことをおっしゃいましたけども、受益者負担を取ることで本当に必要な子どもに行き渡らない可能性があるんじゃないかというふうに私は思うんですね。

 枚方市なんかは、後でもちょっと言いますけども、補助金制度をつくって、それは無償で提供する。食事を無償で提供する子ども食堂に補助制度をという取り組みをされてるんですね。ですから、子どもには無償というようなことをぜひ考えていただきたいと。これは、経済的な困難を抱えている世帯の本当にそういう必要性のある子どもに行き渡るような、そんな取り組みとして考えていただきたいということは申し述べておきます。

 この朝食支援は、まだ全国的にも実施が少ないというふうに聞いておりますが、その状況について把握はされているか、その他の朝食支援の自治体の受益者負担ということは把握されているかどうか、これも念のためお伺いしときたいのと、朝食と学習との関連性、これについても説明を求めておきたいと思います。



○長畑浩則議長 教育部長。



◎坂田慶一教育部長 今回の朝食支援につきましては、さきに答弁させてもらいましたように、地方創生加速化交付金を活用した朝食の提供ということで、全国的には多分珍しくて、まだ他の自治体の例を見ていないといいますか、我々が知り得ていない状況にございます。

 とにかく今は、まず1月からの実施に向けた準備、調整を鋭意行いながら、また実施の中でその効果検証を行いまして、今後この運営につきましては調整をしていきたいというふうに考えております。

 朝食と学習との関連ということでございますが、よく言われる朝ご飯を抜きますと、脳のエネルギーが不足しまして、集中力、記憶力の低下につながるというふうに言われてます。あと、朝食を抜いて登校しますと、何となくいらいらしたり、勉強に集中できずにはかどらないというようなこともあるというふうに聞いております。

 現在小中学校におきましては、学力向上対策として、わかる・できる授業づくりということを追求しているところですが、この基盤となります児童生徒自身の学習に向かう体力・集中力というようなことも重要であるというふうに考えております。



○長畑浩則議長 岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) 全国にも珍しいというようなことで、先進的な取り組みをされるということは大きく評価はしたいと思います。

 この事業は、今おっしゃたように国の交付金でということで、砂栽培と連携した取り組みということを事前に説明は受けています。食材の提供の点では問題なく進んでいるのか、また次年度以降の運営補助の国や府、市の補助見込みというのはどの程度になるんでしょうか。



○長畑浩則議長 教育部長。



◎坂田慶一教育部長 すみません、ここで提供する朝食のメニューでございますが、牛乳、パン等に加えまして、スープ等の1品というのを現在想定をしてるところでございます。それに使う食材としまして、今回のスキームの中では、地域の活性化という点から砂栽培を活用した食材をそこに提供していくというようなことで計画は進めているところでございますが、実際この時期に収穫できる条件が整うかということについては、非常に現在厳しい状況でございますので、ここについての食材については、地元の砂栽培を行っている業者であったり、協力をいただきながら食材の提供ということを考えているところでございます。

 今後のことにつきましては、先ほども答弁させてもらいましたが、今1月中旬からスタートするこの事業の効果検証を行いながら、庁内関係機関とも今後の助成についての調整ということは図っていきたいというふうには考えております。

 なお、国におけるこの交付金については今年度限りということで聞き及んでおります。



○長畑浩則議長 岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) 国の対象になったのは初期投資的な内容だったんですかね。じゃ、市の補助に関しては今後改めて考えていくということで、今の段階ではお答えはいただけないということなんですかね。具体的にお答えがいただけないなら、それはやむを得ませんが、お答えができる範囲であるならば、また再度お願いしたいと思います。

 これは取り組みに着手できたのは、市民の協力がやっぱりあったからこそだと思います。その思いに応える施策として、また子どもの学習意欲を高める施策として期待をするということを述べて、次に、子ども食堂の補助制度の問題にいきたいと思います。

 これへの答弁に関しては、現段階では朝食支援が先であって、子ども食堂への補助制度というのは考えていないというご答弁だったと思います。

 以前担当課と話をさせていただいたときは、他市の事例なんかも検証しながら考えていきたいというようなお答えがあったと。それは、議会の場ではないですけれども、そういうお答えだったと記憶しておりますので、他市の事例の検証というのはされているのか、その辺はいかがでしょうか。



○長畑浩則議長 健康福祉部長。



◎谷口富士夫健康福祉部長兼福祉事務所長 まず、補助金制度については、現状で健康福祉部のほうからお答えさせていただきますけども、その性質によって所管部局が変更する可能性もあるということはご承知いただきたいと思います。

 まず、枚方市の助成制度を検証してございます。枚方市では、昨年10月から貧困対策の一環として、市内11団体に子ども食堂へのサポートとして補助金を交付していると聞いております。これは、内容といたしましては、家庭的な環境で食事をする機会の少ない子どもに無償で夕食等を提供しているということでございます。

 失礼いたしました。枚方市では、今年の10月から実施しているということで、訂正をお願いいたしたいと思います。その内容といたしましては、無償で夕食等を提供し、自主学習の支援や子ども同士や大人との交流などを実施する団体に対して、食材費等の運営経費を補助しているというふうに聞いてございます。以上でございます。



○長畑浩則議長 岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) 私も同じ枚方市に実は先日行きまして、子ども食堂の補助制度の内容を伺いに行きました。向こうは担当が子ども青少年部というところの担当課の方が対応してくださったんです。今ご説明いただいたような事業で、今年度は試行実施ということで進めておられます。45小学校区があって、その中で11団体が補助を受けて実施をされていると。市民の意識も高いなということを感じました。その補助金制度をつくる過程で、始まりは子どもの貧困対策推進法だったと。その制定を受けて枚方では去年の10月に子ども貧困プロジェクトチームをつくって、その中で子ども食堂も課題というふうなことが出ていたそうです。その後、市民向けの啓発や学習を担当課が始めて、市民の意識を高める努力をされたということです。ことし8月に事業の補助金説明会を実施したと。プロジェクトチームをつくってすぐに予算化の話が出たというようなことかなと推測されます。担当課がこの施策実現を具体的に描いていたということが話からわかります。

 その意味では、四條畷の子ども食堂に対する姿勢は、枚方の取り組みに比べたら少しおくれているのかなというふうには感じます。市民が既に動いている状況があって、また新たに子ども食堂の実施を考えている団体もあるというような状況で、今現在、他市の事例は調べているものの具体化は検討していないという状況で、これについては子ども食堂のきっかけとなった子ども基本条例を見ますと、第14条の第2項に「市は、子育ての支援を行う団体の活動について、必要に応じた支援を行うものとする。」というふうにあります。この条例の規定から子ども食堂への支援というのは必要なことではないかと考えますけれども、これについては制度の創設ということ、この条例の観点からもぜひ考えていただきたいと思うんですが、どうでしょうか。



○長畑浩則議長 健康福祉部長。



◎谷口富士夫健康福祉部長兼福祉事務所長 まず、子ども貧困対策といたしましては、本市では健康福祉部においてもこれまでさまざまな観点から実施しているという考えでございます。

 28年1月に施行いたしました子ども基本条例では、第15条に子どもの貧困対策をうたってございます。今議員からご紹介がありました第14条第2項、子育て支援を行う団体に対しての支援をうたっているところでございます。今民間で実施されておりますいわゆる子ども食堂は2カ所で実施されておりまして、新たに2カ所の開設を検討されているということを聞いております。それらにつきましては、いろんなコンセプト、それぞれのコンセプトで実施されておりますけど、基本は子ども貧困対策として実施されて、その地域の実情に応じて実施されていると理解してございます。

 健康福祉部が実施いたします貧困対策につきましては、法令、大綱、府の計画をいろいろ勘案しながら、子ども基本条例を基本として進めることといたしてございます。この子どもの貧困対策といたしましては、既にご承知だと思いますけど、包括支援が不可欠でございますので、各部局の連携のもと実施していくことというふうに考えてございます。

 先ほども答弁させていただきました大阪府の子ども実態調査を活用いたしまして、健康福祉部の大きな施策としては構築していこうというふうに考えております。これまで実施している施策に加えて実施していくべき事業があれば、積極的に実施していくという考えでございます。

 その中で、ご指摘の子ども食堂へのいわゆる助成制度の構築につきましては、その子ども食堂の性質、教育支援となるのか生活支援となるのかによっては所管部局が移動することになりますけども、全体の子どもの貧困対策の中で、今後、府の実態調査の結果の分析も含めまして、今後子どもの貧困対策を立てていく中で一つのメニューとして考えていくことになるというふうに考えてございます。以上でございます。



○長畑浩則議長 岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) 最初のご答弁で、地域の需要があるというような内容があったと思います。もちろんやられた方も子どもたちに対して大人の責任、何ができるのかということを考えられたことももちろんですけども、やっぱりそれに待ってたよと、こんなところが欲しかったという地域の実態がある。そういう需要があるということで、やっぱり必要とされている事業じゃないかなということも感じます。それは市も感じておられるから、そのようなご答弁があったんだと思います。こういった市民から自発的に起こっている子育て支援を市として後押ししていく。それは、市が条例で規定している文面からももちろんですけれども、法的に、そして大綱にも、また市が別の教育委員会としてつくっておられるなわての子どもつながりプラン、これも子どもの貧困対策事業として、余り他市でこういったプランがつくられていない、だからすぐれた中身だという評価も得られているものでありますので、そういう姿勢を示していくためにもぜひ早い段階で補助制度をつくっていだいて、市民と子どもたちを応援するそういう取り組みを進めていただきたいと思います。市長にもこの点、お考えお伺いしときたいんですけども、いかがでしょうか。



○長畑浩則議長 市長。



◎土井一憲市長 今複数ご意見を頂戴いたしました。しかし、いろいろなことを検証しながら進めてまいりたいと、そのように考えております。



○長畑浩則議長 岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) これは、改めて要望をしておきます。

 次、ごみの回収についてお伺いします。

 この回収の件については、さきにも述べましたけれども、何で地域によって2カ月も3カ月も待たなあかん状況があるんかということを市民の方からお声いただいいて、今回取り上げさせていただきました。

 さきのご答弁では、地区の世帯数に応じて収集回数を設定してるから、申し込み数が多い少ないで収集が追いつかない状況が発生しているというようなことで、まずお伺いしたいのは、粗大ごみを申し込み制にして何年がたっているのか。その間に地区ごとの回数の傾向というのは把握ができていると思われるんですけども、それで対応しているのではないのか。今のような事態が起きているのは、今までの傾向から変化して増加している地域があるのか、この辺ちょっとお伺いしたいと思います。



○長畑浩則議長 都市整備部長。



◎吐田昭治郎都市整備部長 まず初めに、粗大ごみの申し込み制でございます。これにつきましては、平成20年12月から開始をいたしております。

 それから、粗大ごみの増加傾向について地区を把握して、今までの実績から把握をしているのかということでございます。

 現在、粗大ごみの増加している地域といたしましては、田原台地区の全般、それと岡山東地区が多い地区であるということで把握をいたしております。



○長畑浩則議長 岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) そのように把握はされていて、そこが追いついていない状況があるというのはわかっておられて、それじゃ対策として何か立てなあかんと担当課も考えておられるようなんですよね。

 その中で、さきの答弁では30年度、1年ちょっと後になるというような状況で、もうちょっと早い段階で何とか収集の回数の変更とかそういうことが対応できないのかということを思うんですけども、今、回数設定というのは世帯数によってやっているということですが、これが本当に妥当なのかというところも考えなあかんのかなと思います。

 ほかに考えはないのか、検討はしておられないのか、これはどうなのかということと、あと地区ごとの上限回数の資料をいただいたんですね。その上限回数を見ると、22年度までと、22年から27年度と、今年度からというので変えておられる。それは、業者数の変更もあって変えておられる現状があるんですね。これを見ますと、全体の1カ月の上限回数というのが変わっているんですね。22年度までは1カ月1628件分、それが22から27年度は1888回分、今年度からは1750件分ということで、今年度、昨年度と比べて138件分減っている、一月当たりは138件分減っているということになってるんですね。なぜ回数の上限が減ったのか。やっぱり今そういった申し込みが先に先になる、そういった状況が起こっているのは、この回数が減ったことも原因ではないのか、その辺どう考えておられるか、お伺いします。



○長畑浩則議長 都市整備部長。



◎吐田昭治郎都市整備部長 まず、今現在、世帯数の案分で収集の量を決めてるということでございます。確かにこの粗大ごみの量が多い地域を見ますと、そこの世帯におられる人の数、世帯の人数に関しましてはやはり多いのかなというそういう傾向にございますんで、今後につきましては、世帯案分のさらに人口−人数ですね、人口等も加味しながら件数を決めていくというのが妥当であろうかなと考えております。

 それから、特に来年度からは粗大ごみの一部有料化ということで、駆け込みの件数がこれはもう必ず増大する予想は容易に予想ができることでございますんで、そのときには収集回数をふやすとか、そういうふうな措置をしていくことも現在検討をしている最中でございます。

 それから、年代別にその収集の一月当たりの件数が変わった件でございますが、これにつきましては先ほど議員からもありましたように、業者の数の変更であったり地区の変更であったり等々、そのような状況があって変わってるというふうなことでございます。ただ、最終の1750という数字につきましては、その3業者になった折に、従前の2業者での世帯割等の係数を使っておった地区も一部含まれてるというようなことも見直した中で出てきておりますので、その点も含めまして見直しをしていきたいということでございます。

 次年度、地元の説明会等していく中で、そこら辺の見直しについても周知を図っていきたいなと、そのように考えております。



○長畑浩則議長 ここで申し上げます。

 本日の会議は議事の都合により、延刻いたします。

 岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) 今おっしゃったように、今年度から3業者になって、その前まではずっと二つの業者が回収していただいてて、3業者になったから回収が減ったというのは納得がいかないですね。世帯が減ったから回数減ったんやったらまだわかりますけど、3業者になって充実するはずが、それが回数が減ったいうたら、やっぱりそのひずみというか、そのせいでこういう問題が起きてきているのかなとも思うので、早急な対策が必要だというふうに考えます。

 今、来年度からは収集回数をふやすというようなことをおっしゃいました。具体的にどう考えておられるのかお聞かせいただきたいなと思いますけども、今の段階で言える範囲でお願いします。

 あと、それが来年度からということであれば、もう少し時間がありますので、せめてその収集業者が今3業者あって、例えばYGトラビスですか、ここの業者が受け持っておられるのが、田原台は二つ、毎週木曜日と金曜日持っておられたり、そのほか毎週月曜と火曜で江瀬美とか雁屋、このあたりを4地区ずつほど持っておられる。この回数をちょっと移動させられるようなことはできないのか、業者の中で回数を柔軟に対応することはできないのか、そのあたりですぐに田原台とか岡山東の地区の方の回収をふやすようなそういう対策をとれないのかどうか、そのあたりはどうなんでしょうか。



○長畑浩則議長 都市整備部長。



◎吐田昭治郎都市整備部長 まず、収集回収の増でございます。現在、駆け込み需要が大体2.5倍ぐらいになるんじゃないかなという予想はしておりますが、今後詳しい検討はしていきたいなと。今現在何回というのはご勘弁を願いたいと、そのように考えております。

 それから、業者の1業者の中で、今現在、収集品目を1世帯1品目、1日1品目というふうなことで収集をやってると。その中で、同時に例えば2品目をすると。可燃ごみと瓶、缶を一緒するとかそういうふうなことについては、収集するとごみが混載されて分別収集に支障を来すと、そういうふうなこともございますので、同じ業者の中で、収集の短い期間の地区と粗大ごみの収集の期間が長い地区を相殺するというような収集については、今のところ難しいかなとも考えておるところでございます。



○長畑浩則議長 岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) 粗大ごみの回収と缶、瓶の回収を同じにせいとは言うてないんですけれども、粗大ごみの回収を少ないところと多いところで回数を移動させるというか、そういう変更が同じ業者内やったらどうなんかな、可能なんではないのかなと単純に思ったので、そういう柔軟な対応ができればと思ったのですが、これについては市民の方が現在困っておられる状況があるので、それが具体的にほんまにできないのかということも解決策の一つとして検討していただくようにこれは述べて、学校統廃合の問題にいきたいと思います。

 今まで市民の理解が得られてるんかどうかということは、もう何度も繰り返し聞いてきたことではあります。ただ、そのお答えが不十分だったというように感じているので、繰り返し聞いているというところもあります。

 さきの質問では、市民の理解が得られていることへの認識についてお伺いしたんです。理解が得られていないと感じているか、得られているか得られていないかですね、そのあたりを聞いたのですが、いろいろな意見があるということしか答えていただいてないんですね。その得られていない、いる、そのあたりについては、現状、市長の認識はどうか、再度これはご答弁をお願いしたいと思います。



○長畑浩則議長 市長。



◎土井一憲市長 言葉の使い方の問題もあろうかなと思うんですけれども、私自身もこれだけ大きな計画でございますので、さまざまな意見があります。その中で、一定理解をしていただいているものとそのように考えております。逆に申しますと、理解を得れていない点も多々あろうかと思いますけれども、将来の子どもたち、いわゆる教育環境について、めざすところというのに向かって今進んでいると、そういう状況でございまして、私自身も街角でたくさんの方から厳しいご意見等もお伺いもさせていただきました。その中で今進めていく中でも、その方々の意見をやっぱり実行できるかどうか、我々もいろんな角度から今後も検証して進めてまいる、そういう気持ちでございます。



○長畑浩則議長 岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) 理解を得られていないところも多々あるということはおっしゃったので、市民の納得が十分得られていないということの裏返しかと思います。それはそういうふうに受けとめます。だから、それをわかっておられながらどんどん進めていることに、住民は怒りを感じておられ、裁判にまで発展してるわけで、その辺は本当にいま一度立ちどまって見直していただきたいというのが、もう率直な思いです。これは、9月議会でも同じような質問を取り上げましたので、この程度にとどめますが、ただ紹介しておきたいのが、その9月議会の段階で途中経過ということで報告させていただいた、これ決算でしたかね、途中経過だったので、最終アンケートの結果が出たので、ちょっと報告はさせていただきたいと思います。

 清潔で住みよい畷をつくる市民の会という団体で、日本共産党もこの団体に入っております。そこの結果、654人の方が回答を寄せてくださって、この学校統廃合問題については賛成が19%、反対が37%、どちらとも言えないが37%で、この結果反対のほうが多いし、どちらとも言えないという方、まだこの内容を知らないという方もたくさんおられる中では、やはり市民の中で過半数が納得しているという状態にはないと言えます。そうした中での計画の強行ですので、改めて住民の声を十分聞かずに統廃合を強硬に進めているこの姿勢は重大な問題だということは指摘をしておきたいと思います。

 この問題に関連して、先ほど伺った南中の廃校式への補助金要綱の創設ですね、これに関しては再度ちょっと伺いたいんですが、この学校の配置に関する条例、さきの答弁でもそういった文言もありましたが、それが提案されて以降に補助金をつけることを決めればいいのではないかということなんですね。この条例が決まっていない段階で議会へ知らせる必然性というのはどこにあるのか、これをお伺いしたいと思います。



○長畑浩則議長 教育部長。



◎坂田慶一教育部長 今の教育環境整備計画におきまして、中学校の再編というのが平成30年度ということでさせてもらっております。今実行委員会のほうで考えられてますのは、平成30年度中、恐らく3月ぐらいに閉校式を開催したいというようなことでございまして、それまでにアルバムをつくったり、さまざまな式典等も含めまして準備があるというふうに聞いております。そのようなところから、それを支援していくというような立場からこの要綱を作成させていただいたというようなことでございます。

 最終的なこの教育環境整備計画について、あと今現在、中学校整備、また小学校整備ということで計画をしてるところなんですが、一定そのような整備等が見えた段階では、条例改正の手続等に入らせていただきたいというふうには考えております。



○長畑浩則議長 岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) 30年3月ということであれば1年以上あるわけですね。先ほど言うたように、まだこの最終の条例が決定していない段階で補助金をつけるということをお知らせしなければならない必然性、それについては今のご答弁ではきっちり答えていただいてないように思います。

 30年3月やったら、まだ3月の予算につけるということを今のこの10月、11月の段階でお知らせしなくても、3月の段階でつければいいということではないのか。今の条例が通っていない段階で知らせる必要性、ここが今のご答弁では理解できないんですけども、もう一度お願いします。



○長畑浩則議長 教育部長。



◎坂田慶一教育部長 まず、この南中の統合の準備委員会につきましては、このような式典を開催するまでに、先ほども言いましたけども、さまざまな準備行為ということが起こりまして、それに伴う予算というのも当然その団体さんの中で決められるというようなことでございますが、一定でやはり資金計画をつくりながら、事業に向かって計画的に進めていかれるというようなことですので、一定要綱ということを策定しながら、市としての助成制度ということを創設させていただいたというようなことでございます。



○長畑浩則議長 岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) この段階でそのことが決まっていないと、何が間に合わない、具体的に間に合わないことがあるというふうなことをおっしゃっておられるのか。また、先ほど西小と北出小のときは補助は出していないというようなお答えありましたから、各学校で積立金なんかを行っている。この南中は、じゃ積立金が幾らでどれだけ足らん−どれだけ足らんというのは、まだ計画これからかもしれませんが、どれだけ積み立ててて、そういう状況を把握して補助金制度をつくったのか、その辺はどうですか。



○長畑浩則議長 教育部長。



◎坂田慶一教育部長 今回、南中の実行委員会からご相談がありまして、当然学校における周年事業の積立金ということをベースにして、この式典とまたアルバム制作等、資料をつくったり記念碑をつくったり、そういうようなことをやっていきたいということでございましたが、やはり各学校において積立金については金額に差異がございまして、今回の南中の閉校に伴う式典について、南中で積み立てしている金額では、今の事業計画上、非常に厳しい状況にあるというようなご相談も受けております。そのような中から、それでは南中の実行委員会のほうにその資金計画出してください、現在どのようなことをしようとしてるのか出してくださいということで、それについては協議をさせていただいたというようなことで、要綱策定に至った経緯がございます。



○長畑浩則議長 岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) 具体的に何が間に合わんと言ってるのか。



○長畑浩則議長 教育部長。



◎坂田慶一教育部長 やはり事業を行うに当たって、計画的に資金計画を立てて行わなければいけなく、1カ月、2カ月でできるようなものではないというふうに判断をしておりまして、当団体さんもそのような旨をお伝えいただいてるというようなことでございます。長期にわたり、1年近くにわたってそのような準備行為を行われるというようなことでございますので、できるだけ早い段階でその要綱の制度ということについてお示しをさせていただいたというようなことでございます。



○長畑浩則議長 岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) 積立金が幾らで、1年以上あって何が間に合わないと言ってるのか、もう少し具体的にお願いします。



○長畑浩則議長 教育部長。



◎坂田慶一教育部長 ちょっと今、具体的な金額の資料は持ち合わせておりませんが、時間がかかるものとしまして、記念碑の製作、それとアルバム等の編集作業等に時間がかかるというふうに聞いております。



○長畑浩則議長 岸田敦子議員。



◆10番(岸田敦子議員) それらに1年あっても足りんというようなことは、私は今理解できませんけども、残り少ないので、もう言いたいことを主張します。

 学校に関する条例が可決されていない段階では、南中廃校は最終決まったこととは言えません。この段階で議会に対して示すというのは、裁判を起こしている住民への挑戦的な態度であり、敵意を感じる対応だということは述べておきたいと思います。以上で終わります。



○長畑浩則議長 以上で岸田敦子議員の質問は終わりました。

 一般質問の途中ではございますが、ここでお諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。



◆※(全員) 異議なし。



○長畑浩則議長 ご異議なしと認めます。よって本日はこれにて延会いたします。

 なお、次の会議は明日12月16日午前10時に再開いたしますので、ご承知おきくださいますようよろしくお願いいたします。慎重なるご審議を賜り、かつ議事運営にご協力をいただきましてまことにありがとうございました。時に午後5時12分

 上記会議の顛末を記載し、その相違なきことを証するためここに署名する。

  平成28年12月15日

                    四條畷市議会議長   長畑浩則

                       同  議員   瓜生照代

                       同  議員   岸田敦子