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大阪府 高石市

平成19年 12月 定例会(第4回) 12月06日−02号




平成19年 12月 定例会(第4回) − 12月06日−02号







平成19年 12月 定例会(第4回)



             ◯出席議員(16名)

      1番  畑中政昭君      2番  森 博英君

      3番  西内 正君      4番  出川康二君

      5番  木戸 晃君      7番  松尾京子君

      8番  権野功至郎君     9番  奥田悦雄君

     10番  佐藤一夫君     11番  久保田和典君

     12番  清水明治君     13番  綿野宏司君

     14番  金田美樹子君    15番  古賀秀敏君

     16番  松本 定君     17番  北山 保君

             ◯欠席議員(1名)

      6番  平田佳男君

             ◯議会事務局出席員

 局長         吉川俊博   総務課長       船富正敏

 庶務係長       楠本 敬   議事係長       辻田 智

 主任         神志那 隆

              ◯議事説明員

 市長         阪口伸六   教育長        森川 亨

 (政策推進部)

 部長         藤原一広   理事         坂上佳隆

 次長兼秘書課長    筆野忠志   次長兼税務課長    藪 英成

 企画財政課長     宮下勇樹

 (総務部)

 部長         野中高夫   次長兼庶務課長    中塚正博

 次長兼管財課長    橋本正己

 (保健福祉部)

 部長         吉田重一   理事         園田 勝

 次長兼社会福祉課長  片山 均

 (土木部)

 部長         鈴木英夫   理事         渡部恭三

 次長兼水道課長    堂本幸三   次長兼建築住宅課長  川崎紀夫

 (教育委員会教育部)

 部長         小田公司   次長兼教育総務課長  澤田正憲

 次長兼教育指導課長  西條義弘   次長兼生涯学習課長  中尾正義

 (その他行政委員会等)

 監査委員事務局長兼選

 挙管理委員会事務局長 藤原喜義   会計管理者兼会計課長 坪野 要

 兼公平委員会事務局長

            本日の会議に付した事件

  日程第1 報告第3号 議会運営委員会委員の辞任及び選任について

  日程第2       平成19年第3回定例会

             議案第5号 高石市立母子健康センター条例の一部を改正する条例制定についての撤回請求について

  日程第3 報告第1号 寄附金収受の報告について

  日程第4 報告第2号 例月現金出納検査結果報告



△会議の顛末

     (午後1時3分 開議)



○議長(松本定君) 

 議員各位が定足数に達しておりますので、これより2日目の会議を開きます。

 本日の日程は、既に皆様方のお手元に配付しております日程表に基づき、順次進めてまいりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 日程第1 報告第3号 議会運営委員会委員の辞任及び選任についてを議題といたします。

 本件につきまして、西内 正君より委員の辞職願が提出されたもので、高石市議会委員会条例第13条の規定により許可し、また同条例第7条第1項の規定により、4番 出川康二君を議会運営委員会委員に選任いたしましたので、ご報告をいたします。

 日程第2 平成19年第3回定例会 議案第5号 高石市立母子健康センター条例の一部を改正する条例制定についての撤回請求についてを議題といたします。

 本件は、市長から平成19年12月5日をもって撤回したい旨の請求があったものであります。

 阪口市長から本件について、撤回請求についての理由の説明を求めます。



◎市長(阪口伸六君) 

 議案の撤回理由をご説明申し上げます。

 本議案につきましては、平成19年第3回高石市議会定例会に提案し、福祉土木委員会に付託され、閉会中継続審査となっております議案第5号 高石市立母子健康センター条例の一部を改正する条例制定についてでございますが、諸般の事情により撤回させていただきたく、つきましては高石市議会会議規則第17条第1項の規定による議会のご承認を求めるものでございます。

 どうかご承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(松本定君) 

 本件につきまして、ご発言のある方の順次挙手を求めることにいたします。

 15番 古賀秀敏君。



◆15番(古賀秀敏君) 

 15番 古賀秀敏です。

 ただいま上程されました平成19年第3回定例会 議案第5号 高石市立母子健康センター条例の一部を改正する条例制定についての撤回請求について、若干質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 実は、きょう議会運営委員会の中でも一定の議論がありましたけれども、本件については過日、10月16日に行われました福祉土木委員会・総務文教委員会連合審査会の中で、私は一定の私なりの考え方も申し述べております。そのことについて、この議案につきましては11月1日施行という議案になっておりましたんで、できるなら臨時議会でも開催していただいて、市長から招集いただいて、やはり期日前にきちんとした一定の結論を見出すべく努力をなされるべきではないかということを私は強く申し上げました。しかし、残念なことに、その招集もないまま今日を迎えたわけです。

 あのときになぜ招集できなかったのか、臨時議会を。10月29日は当初、この連合審査会を予定しておった日にちですから、少なくとも議会あるいは理事者サイドも29日は日程はとれたんではないかなと、こういうふうに私は推察をするわけです。少なくともそういった一定の努力をして、そこでもなおかつ結論が見出せないというときであれば、私は当然この日程が、施行日がもう過ぎてしまうわけですから、その時点でやっぱり撤回をなされるべきではなかったのかなと。その努力もなされないまま今日まで引きずって、かつ12月3日に行われました議会運営委員会の席では、訂正という形でお示しされたわけですね。むしろ、訂正よりも撤回された方がいいんではないですかということも、私は担当者の方にも、これはもちろん水面下の話ですけれども、申し上げた経過もございます。

 しかしながら、これは撤回じゃなくて修正でいくんだと、こう強くおっしゃっておられたんで、それは仕方がないなと私は思ったわけですけれども、そういう議会サイドからもいろんな、私だけじゃなくして、多分そういったいろんなご意見が水面下ではあったように伺っておりますし、議会でいろんなご意見がなされたときには、もっと真摯に受けとめる必要性が理事者にあるんではないかなと私は思います。

 議会運営委員会が開かれるもっと前に撤回ということになれば、何の問題もなく、私は円滑にそれこそ事は運んでいったんではないかと。きょうの議会運営委員会、あるいはきのうの議会運営委員会も開かなくて、その時間は議案の審議ができる、委員会なりができたはずだというふうに認識するわけです。

 3日にそういう決断をせず、その後に、本会議が開会された後にこのような方向に決断をされるということについては、余りにもトップとしての決断力といいますか、これがなさ過ぎるんじゃないかと。だから、そのことによって、不要な時間を割いてしまう。不要な時間を割かれると、だれが一番……やっぱり発言時間がそれだけ減ってくるんですよ。審議時間が減ってくるんですよね。せっかく20日まで会期をとったにもかかわらず、そういったことでお互いの頭も悩まさないかん。そして、不要な時間もそういうものに充てなければいけないという、こういう繰り返しなんですよね、最近の議会、理事者サイドからの対応というのは。過去にも撤回とかいろいろありましたけれども、議会から物申した分がなかなか……しかし、最終的にはそういう方向に落ち着いてということで、相当な時間を費やした結果、そういう状況に至るということについては、やっぱり理事者はもっと真摯に受けとめて対応されるべきではないかなと、私はこのように思うわけです。

 たった3日から5日の間に2日しかなかったのに、急遽そういう対応ができるということであるならば、もっとそれより早い段階に。だれも何も言っていなければ別ですよ。私自身も申し上げておりますんで、担当の方には、修正より撤回された方がきれいじゃないですかと。議会だって、新たに出てきた議案で議論すればいいわけですから、そういうことは再三、私は申し上げてきたつもりです。しかし、残念ながら聞き入れてもらえなかった。

 それと、私はもうこの撤回をお示しいただいたんで、非常にやり方については満足できるような、何か議会がもてあそばれているような感じがしてならないわけです。特に、私は議会運営委員会の委員長を仰せつかっておる関係で、本来的にはこういう質問もしたくないんですけれども、今後のこともありますんで、申し上げておきますけれども、以降、こういったことについては、もっと理事者も対応の仕方についてはひとつ考えていただきたいというふうに思うわけです。

 それと、この撤回請求が認められれば、当然、議会運営の中では、市長の方から再度、議案を提出される旨伺っております。せっかく撤回されたんですから、修正というそういう状況で、事務担当者の方々はそれぞれの議員さんのご意向を聞かれておると思いますんで、合意形成のできるような、そういった内容のものをお示しいただいた方がいいんではないかなと。例えば、周知期間を十分とるとか、そういうこともお考えいただいて、そして議会で合意形成ができるだけ可能な、そういった形の議案をご提案いただいた方が、そうすることによって、その撤回の意味というのは、また新たな形で生まれてくるんではないかと、このように思いますんで。これは、どうせえこうせえと、私が言うべきことではございませんけれども、せっかく出されるんであれば、できるだけ議員の皆さん方が合意できるような、そういったものをぜひ……。全く同じものを示されるということになりますと、何が修正で何が撤回なのかということにもなってきますんで、私はそういうことを申し上げておきたいと思います。

 この間、市長がなぜ訂正のところから急遽、撤回になされたのか、その理由だけちょっと市長の方からお答えをお伺いしたい、このように思いますので、よろしくお願いいたします。



◎市長(阪口伸六君) 

 今、撤回のご説明を申し上げ、その件につきまして古賀議員の方からご質問をいただいておるところでございますが、これはさきの議会運営委員会の中でも申し上げたわけでございますが、この撤回の理由と申しますか、先ほども申しました諸般の事情ということでございますが、この限られた議会の日程の中で、他の重要案件もございますことから、スムーズにご審議をいただくというふうなことから総合的に判断いたしまして、今回こういう撤回ということでのお願いをいたした次第でございまして、いろいろとご意見、ご趣旨のほどはちょうだいいたしまして、またこういうことができるだけないよう努めてまいりたいと、取り組んでまいりたいと思っておりますので、どうかよろしくお願い申し上げまして、ご答弁とさせていただきたいと思います。

 以上です。



◆15番(古賀秀敏君) 

 よくわからないんですよね、今の答弁では。あなたは、最初から撤回と出てきておったら何も問題なかったんですけれども、何で急遽、修正した分を最初お出しになって、そして2日後に−−この2日後というのは、議運が行われて、議運で一定の質疑書も出てきて、決まった後に撤回をされるということになりますと。だから、その2日間で何があったのかということになるんですよね。

 だから、私は何で……3日にそういうお考えをもうお示しいただければ、こういう状況にも至っていないわけですよね。わずか2日で、どんな理由があってこういう形に、撤回というふうに変えられたのか。議案の中身が、じゃ、変わるのかどうかということなんですよ。修正のときの議案と撤回のときの議案が全く一緒だったら意味ないでしょう。同じことでしょう。結局、議員の口封じのためにあなたは撤回に変えたと、こう言われても仕方がないんです。7人も質問者が出たから急遽、撤回に変えましたと、こう相なるわけですよね。思わざるを得ないんですよ。

 だから、本当に事務担当者の人は、もう日参して私たちにいろんなご説明に来られましたよ、何とかこの議案を通していただきたいと。理解していただきたいと。本当に事務担当者の人は一生懸命努力してくれている。私は、早く臨時議会でも開いて、その決める段取りしなさいよということを申し上げてきたけれども、そういう努力は一切なされない。かつ、ぎりぎりまで修正というような形で提示されて、それを急遽、また撤回という形に変えられるということについては、本当に事務担当者の皆さん方が、議員のそれぞれと、いろいろと議員に理解していただくための努力、その間に議員もいろんな意見を申し上げていると思うんです。それらを真摯に受けとめておれば、こういうことにはなっていないと私は思うんです。

 市長は、先ほど何か答弁されましたけれども、そこには反省の言葉も何もないんですよ。議会に大変ご迷惑をかけておりますという言葉もないんですよ。それと、事務担当者の努力というのが全くこれに生かされていない。最終的には、7名の質問者が出たからこっちに変わったと受けとめざるを得ないわけです。結果は一緒でしょう。議案が変わって出てくるなら別ですけれども、同じ議案が出てくるんだったら一緒なんです。だから、議員の口を封じるためにこれに変えられたと言わざるを得ないわけです。

 言いかえれば、議会がもてあそばれているんです。議会運営委員会できちっと決めたんですから。決める前に決断してくださいよ、こういうことは。もうこれ以上、市長に答弁をもらっても仕方がないんで。本当はこういうことを申し上げたくないんですよ。しかし、こういうことが何回も何回も繰り返されているでしょう。そのたびに事務担当者の方々は物すごい苦労をされているんですよ。

 私は、市長がもっと、やっぱりそういった事務担当者の方々が一生懸命苦労されていることに、あなたの決断で報いることができるんですよ。私は、そのことだけを申し上げて、一応質問を終わっておきます。



○議長(松本定君) 

 4番 出川康二君。



◆4番(出川康二君) 

 市長から昨日提出されました、さきの19年9月、第3回定例会の議案第5号 高石市立母子健康センター条例の一部を改正する条例制定についてを撤回したいということで申し出がありました。

 理由は、諸般の事情によるということになっておるわけでございます。先ほど開かれました議会運営委員会におきまして、先ほども議論がございましたけれども、市長の方から、諸般の内容につきまして確認をさせていただきましたが、きちっとした明確なことはないわけでございまして、要点的に言えば、先ほどもございましたように、12月議会の限られた日程の中で、一般会計の補正予算という重要案件もあると。だから、これがスムーズに進むようにこの議案を撤回するんだという意味と、もう一つ、さっきは申し上げておられませんけれども、議会運営委員会の中では訂正請求に7人もの質問が出たと。これにびっくりされたのかどうなのかは知りませんが、そういうことで撤回をするというお話でございます。

 こういう形で市長が出されているわけですから、議会の方はそれで別に議題がなくなるわけでありますから、つべこべ言う話ではなくて、会議規則にも17条にそのことはうたわれておるわけでありますから、それはそれでいいんですけれども、この間、市長におかれましては、過去の議会におきまして幾つかの議案を撤回とかされた経過があって、定例選挙ではない、前の選挙、中間選挙のときにもそれを非常に、議会が審議をしないんだということで、撤回させられたんだということでお話もございました。

 そういうものを、経過を見ながら、しかし私どもはこの5号議案については9月の議会でも、当財団法人の理事会の正式な決定、寄附行為等に照らして、これだけの重要問題が果たして正式な理事会等で審議をされない。また、今、指定管理者制度の中で、それを受けてやるわけですけれども、そういう指定管理者制度の契約の中において、こういう条例を改正するとか、あるいはいろんな重要事項においてはやはりきちっとした協議の場が必要ではないかという、そういういわば手続論の問題に、私たち議員団といたしましてはやはりもう少し、市民に負担をかけるこのような議案についてはきちっとした手続を踏んでいただきたいということを申し上げてまいりました。

 そして、9月議会はそういう状況の中で推移をしてまいりました。そして、連合審査が10月16日に、当初は29日の予定だったんですけれども、10月16日に開催をされまして、その前日に理事会も、持ち回りではということなのか、趣旨がちょっとよくわかりませんが、この件も正式な理事会で協議されたという状況でございまして、やはり筋を立てていただきたいという立場から、そうであるならば、もう一度、市ときちっと協議をいただいて、この案件については市長の方で撤回をされて、施行期日は少し延びるかわからないけれども、きちっと手続を踏んで、我々の説明責任が果たせるように、12月議会で再度、議案の撤回なり、あるいは12月議会に再提案をされて、そして審議したらどうですかということを16日の連合審査会の方で私も申し上げました。

 私が発言する前には、やはりまたこう言いますと、議案の撤回で市長の支援されている方、応援団の方々や市民の方からご批判も受けるかもわからないと。しかし、やはりこれは多くの、全体の市民の皆さんではないんですけれども、この少子高齢化と言われる中で、やはり今の出産に関する利用料について各医療機関が引き上げられている中、19年度、お話を聞きますと約4割ぐらいの利用増があると。やはり、その一つの理由が料金問題ではないかというような経過もありますし、5万円近いという大幅な負担でございますので、そういうことを市民の、こういう社会情勢の中に、十分な審議をして、ご理解をいただいてという立場がございましたので、あえて市長あるいは理事者各位、あるいは市長の支援者の皆さん方からご批判を受けるかもわからないながら提案したところ、市長におかれては、私は原案を断固引っ込めることはいたしませんと、こう明言をいただいておったわけでございます。

 そこが今日の出発点で、そしてその間の経過はいろいろあるようでございますが、これは市長がこの間にどう行政的な手続をやられるのか、臨時議会のお話も先ほど来出ておりました。たしか、10月16日にもそういうお話も出ておったのは事実でございます。議会の招集権は、これは市長にあるわけでございまして、そういう点でいきますと、どういうことで今日の事態を迎えておるのかということになるわけでございます。

 しかし、一方いろいろお話を聞くに、やはり何か議会がサボタージュをして、意図的にこれを妨害しているかというようなお話も、事実かどうかわかりませんけれども、お聞きするという状況でございます。

 そして、11月28日に市長から議長の方に、施行期日を変更する、あるいはその経過措置を改めて、訂正請求が出されてまいりました。そして、12月3日の議運で、先ほど古賀委員長が言われたように、正式な議題として相なっております。そして、質問通告を私ども12月3日午後5時までに提出しておりまして、そういう状況であるわけでございます。

 したがいまして、いろいろここで、諸般の事情は何か、掘り下げてそれ以上にやるつもりはないんですけれども、やはりどういう手続を踏まれてきたのかということも踏まえて、それからスムーズにということでおっしゃっていただいておるわけですけれども。この議運の決定事項、これは理事者の方にも行くんですか。藤原部長どうですか、行くんですか。それを端的に、正確に言ってください。



◎政策推進部長(藤原一広君) 

 議会運営委員会におきましては、私及び企画財政課長も出席させていただいておりまして、その後、議会運営委員会後の協議というものがございまして、各部長にお渡しいたしております。

 以上です。



◆4番(出川康二君) 

 その決定事項、私どもが議会でいただいておる決定事項には、この訂正請求につきましては、訂正理由を求める質疑があればこれを行い、採決するということが議運の決定事項として明記されております。ですから、これについては質疑があると。そして、会議規則17条については、撤回あるいは訂正するときには議会の承認を必要とすると。ですから、ここで議決事項に入るわけでございまして、このことは十分お認めいただいて。そういうふうにして、総合的に考えますと、議運の決定がそうなされ、そして12月3日には決定がされ、それに基づいて各議員からの質問事項が出され、当然、7名あったということは5日、きのう急に決まったことじゃないので、そういう点では市長の提案理由の説明というのはちょっと苦しいかなというふうに思うわけです。

 私といたしましては、ここまで至って、昨日の日程事項では、14号、15号議案として粛々とやっておれば何ら、その審議がどうなっておるのか、訂正に至った理由とかそういうものをお聞きしたら、むしろきのうじゅうに終わっている可能性もあるわけでございます。そういう点でいきますと、何かもう一つ釈然といたさないというふうに考えるわけでございます。

 議会は動くものでございますので、いろいろなケースがあって、固定的にという問題じゃないんですけれども、少なくとも私といたしますと10月16日に、先ほど来申し上げておりますように、いろいろな市民の皆さんからのご批判、そういうものも考えた中で、きちっとした手続論にのって、市民に説明責任がとれるようにということで、あえて発言をさせていただいて、意見を申し上げたところ、それを否定されて、いや、自分はこれでいくんだと言われて答弁を受けた、直接。これは、答弁は議会全体のものですから、個人のものではないと思うんですけれども。そういう思いの中で、具体的な提案の意味も込めて申し上げた者としては唖然とする−−青天のへきれきとまでは申しませんけれども、何か議会の発言、答弁が余りにも軽過ぎて、本当にそこに至った経過を、やはり市長の心情として、納得できる説明を本当はいただきたいんです。私としては、それなりの政治的な覚悟を持って申し上げてきているんです。それを、いや、そんなことは、お前の言うことは聞かないよと言われて、急にこう出して、はい、賛成してください、認めろと言われたって、それは十分な理由があって、なるほどなということになれば私はそんなことは申し上げませんが、全く何か理由にならないような理由でございますが、最後に市長にお聞きいたします。

 私どもの発言をそういう軽いものとして受けとめられておるんであるならば、まさに議会そのものが形骸化し、本当に市民の負託にこたえたものにはならないと。それは、意見の違い、いろいろあると思うんですけれども、私も私なりにやはり真剣にこの間、取り組んできたつもりでございまして、いささか今回の措置については、冷や水を浴びせられたというふうに表現させていただいた方がいいんではないかと考えるわけでございます。

 そこで、最後に市長の方からもう一度、私になるほどと、市民にもなるほどというご説明があるんであれば、お答えをいただいて、もうない、繰り返しということになるんであれば、そういうふうにおっしゃって、時間を節約したいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



◎市長(阪口伸六君) 

 出川議員のご質問、ご意見に、私は決してすべて軽くということではございませんで、やはりすべての議員さん、また出川議員さんも含め、すべての事柄について重く受けとめておるという所存でございます。当然、私ども一方で、行政として、理事者といたしまして一定の考え方を持って議会の皆様方に、まさに最終の、最高と申し上げていいと思いますが、意思決定をしていただく機関でございますから、そこでご決定をいただかなければ、私どもは前に進むというわけにはいかないわけでございまして、そういう意味でこの議会の場ということは非常に大事な場所だというふうに思っております。

 いろいろと10月の連合委員会等々、ご意見もあったわけでございまして、あえてそこの議論ということをさかのぼるということではございませんが、当然私ども理事者といたしましては、この件に限らず、元来、提案させていただきますれば、その原案に沿ってご可決、ご承認を賜りたいという思いでお願いをしてまいります。もちろん、そこでいろんな、当然前向きなご意見もいただきながら、修正あるいはいろんな対応をしていく必要がある部分も、全くないということではございません。

 この間、我々といたしましても、先ほどご指摘いただきましたように、この財団に対しましてそういう、再度の理事会の招集であるとかいろいろ、これは財団の方が主体となってのことでございますが、そういうことで対応をいただいた経過もございます。

 また、根本的にこの経営改革のプランと申しますか、そういう財団の経営を健全化していこうということの中での考え方でございますから、これを着実に実行していくということも必要であるわけでございまして、当時ということでいえば、そういうことを予定どおり実行させていただきたいという思いから、そういうことのご答弁を申し上げました。しかし、それ以降、結果といたしまして、先ほどの議運の中でもいろいろご指摘をいただきましたが、私どもも努力が足らなかった点もあるかもわかりません。まことに議会諸兄、議員各位におかれましては非常に申しわけなく存じますが、結果としてこういう、12月議会にずれ込んできたということがございます。

 私どもといたしましては、やはりそういう中で総合的に判断をして、何とか前へ進めていくというふうな考え方の中から、先ほど申し上げました日程等の関係もございますが、総合的に判断をいたしまして、今回、撤回ということに相なったわけでございます。

 無論、現下の財政健全化、あるいは行財政改革という非常に険しい道を今私どもも、また議員諸兄の皆様方にも御苦労いただきまして、乗り越えていこうとしておるところでございます。

 いろいろとご意見、またお考えがあるわけでございますが、私どもといたしましては、やはり前へ進んでいくということが大事であります。もちろん、ご意見は尊重させていただき、決して軽んずることなく、ご意見を尊重させていただきながら何とか前へ進んでまいりたいと思っておりますので、どうかご理解をいただきたいと願うところでございます。

 ご答弁になったかどうかわかりませんが、どうかよろしくお願い申し上げたいと思います。

 以上です。



◆4番(出川康二君) 

 何か全然質問の趣旨と違っていて、ますますわからなくなってまいりまして、どう終わっていいかわからないんですが、要は市長、立場を振り返って、いろいろとあれして、そのとき、10月16日、2カ月前にあなたは大見え切ったわけでしょう、撤回しないんだと。11月28日も、あなた訂正請求で出しているじゃないですか。だから、それを、どうなったのかということをきちっと、やはりお答えをいただきたいと思うわけでございます。

 今申し上げたように、何かもう明確なあれもございませんので、この撤回に私はちょっと賛同できないということを申し上げたいと思うんです。

 同時に、撤回されて、議運の場でも、先ほども質疑の中で出ておりましたけれども、同じものをこの会期中に提案されると。いかにも、きょうは議案をスムーズに、スムーズにとおっしゃっているけれども、それはこれがなくなればスムーズかもわかりませんよ、課題が一つなくなるんですから。いつかまた出すんでしょう。ほな、また同じことの繰り返しで、決してスムーズに、スムーズにと言われているんだけれども、どういうふうな扱いになるかは僕は知りませんが、そういう点も私としては十分理解することはできませんので、もう少し、先ほども出ておりましたけれども、せめて議会運営委員会、あるいはその前後の中で、やはりもう一度どうするかという処理の仕方についてご意見を聞いていただいて、円満に進めていった方がいいんではないかというふうに思うわけでございまして、これでは全く、私といたしましては、何か説得力があって、なるほどなと説明ができるかといったらちょっとできませんので、残念ではございますが、従来どおり、当初の方針どおり私は進めていただきたいと。それで、この訂正請求の中で再度、議論をして、どう処理していくのか、議運の決定どおり処理されたらいかがかということを申し上げて、私は質問を終わりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(松本定君) 

 他にございませんか。

 木戸 晃君。



◆5番(木戸晃君) 

 質問させていただきます。

 お二方の議員の質問がございましたんで、ダブらないようにしますけれども、今聞いていても、やっぱりひどいですね、答弁は。これは、日本人じゃないみたいな気がします。これ、ずっと言っているんですけれども、9月議会でやったときに、行政は答弁がもうちぐはぐになって、何回も休憩を打たれて、大変な結果だったんで、ひどいものだったということを一般質問の最後に申し上げましたけれども、何か今の話を聞いていても、正直全くひどいものだと思います。

 この間、私は本当によく、一人会派ということもあって、皆さんのところへ回っていろいろ情報をもらうけれども、よくわからなくて、ずっと待っていたわけです。市長はスムーズに、スムーズにと言われるけれども、僕はこれで余計にスムーズじゃないと思うんで、何のためにこういう時間を費やしているのかということを本当に思います。

 それで、単純に聞きたいんですけれども、撤回ということだと。ということは、以前の訂正の問題とリンクするんで、本当はもう議案がないわけですから、ここで質問しても仕方がないんですけれども、そこと絡むものですから、少し教えていただきたいんですよ。

 要は、施行日が11月1日となっていて、これはもう現在、その日は当然過ぎていますから、既に議案としての構成要件は満たされていないと思うわけで、ですからこれは当然、当たり前に12月の議会の議案として出てくるものと思っていたんですけれども、そうじゃなくて2月1日に変更するということで、これは何なんだろうと。ですから、撤回をされるというんですけれども、じゃ、その訂正で出された議案というのはどういう根拠で出そうと思ってはったんか、まずそこから教えていただかないと、撤回のことは検討もできないんで、それを教えてください。



◎保健福祉部長(吉田重一君) 

 ただいまの木戸議員の質問にお答えさせていただきます。

 なぜ、そういうふうな訂正という話でございますけれども、当初、例えば平成19年第3回高石市議会定例会にご提案させていただきました第5号議案の高石市立母子健康センター条例の一部を改正する条例につきましては、条例の施行期日が19年11月1日ということでございます。今回、当初、訂正請求というのにつきましては、期日を単に、例えば周知期間の関係もございまして、来年の2月に提出させていただくということでございますので、訂正請求という形をとらせていただきました。

 以上です。



◆5番(木戸晃君) 

 いいんですか、続けてもらうんやったら続けてください。今、答えとちょっと違うんで。



◎保健福祉部長(吉田重一君) 

 申しわけございません。それで、この根拠というのが高石市議会会議規則第17条、これが根拠になっておりますので、よろしくお願い申し上げます。



◆5番(木戸晃君) 

 間違っていなかったということですか。



◎保健福祉部長(吉田重一君) 

 この会議規則第17条第1項につきましては、申しわけないんですけれども、ちょっと読ませていただきます。

 「会議の議題となった事件を撤回し、又は訂正しようとするとき及び会議の議題となった動議を撤回しようとするときは、議会の承認を要する。」という形になっておりまして、この中身につきまして、当初、私の方の事務局で考えておりましたのは、例えば施行期日が経過し、過ぎたと、既に経過してしまったということで、期日の訂正という形になっておりましたので、この17条に基づきまして、2月1日という形の訂正請求というふうに考えておった次第でございます。だから、間違っておったかどうかというのは、これに基づいて処理させていただいたということでございますので、よろしくお願い申し上げます。



◆5番(木戸晃君) 

 だから、あんまり僕は難しいことはわかりませんけれども、間違っていなかったんであれば、撤回する必要はないと思いますから、そこを言うているわけです。



◎保健福祉部長(吉田重一君) 

 先ほど、さきの議員さんにつきまして、市長の方もお話ございましたように、例えばこういうふうな条例の施行期日が19年11月1日ということを、20年の当初ですけれども、2月1日に訂正させていただくということにつきましては、さきの、19年の第3回……



○議長(松本定君) 

 暫時休憩いたします。

     (午後1時51分 休憩)

     −−−−−−−−−−−−−−−−

     (午後1時52分 再開)



○議長(松本定君) 

 再開いたします。



◎保健福祉部長(吉田重一君) 

 今回上げさせていただきました撤回につきましては、もう5号議案がなくなったということでございますので、よろしくお願い申し上げます。



◆5番(木戸晃君) 

 5号議案がなくなったということで、それで撤回となるならば、余計にその撤回の理由をきっちり話してもらわないと、この間何をやっていたのかさっぱりわかりませんよ、諸般の事情ということだけでは。

 これはもう、私はずっと、この阪口政権の最大の問題点というのは、手続の整合性に欠けることだと思っています。特に、新聞報道でもあった消防組合の解散についてでもそうですけれども、堺市からの解散を前提とした協議申し入れを受けて、その後、数日後にすぐに議会に説明をしたと。それまで一部事務組合の解散には消極的であったことは、その研究会の議事録から明らかであって、だから私にしても寝耳に水やったんです。ましてや、私は消防議会の監査役をやっているわけですけれども、全く教えてもらっていなかった。解散協議を受け入れて、それからあり方検討会をつくると、これどう見ても順序が逆ですよね。そういうことはもう、ずっと言うていますけれども。高石市の消防行政のあり方を検討した後で解散協議に入りましょう、それが普通やと思うんですけれども、手順も逆でしょう。大きなことでも全部、こういうふうに手続の整合性というのがないんですよ、計画を出す前に先に行動が出ちゃったり。ばらばらですよね。

 今回のこの母子健康センターの値上げの問題に関しても、基本的には財団法人高石市保健医療センターの経営の改善計画の一環であるというふうに位置づけているならば、本来、私はその中身に、もっともっと審議へ入っていってしたいわけですけれども、そのときの手続でも結局、理事会の承認を得ていなかった、明らかに行政の側の手続のミスが起こっていて、これだけもめたわけですよね。これだけもめているのに、それでそのときでも、しかし何とか議会はあのとき、僕は10月16日の委員会の議事録を見させてもろうてまして、僕も出ていたからわかりますけれども、とにかくこういう時期だから真剣にやらないかんという、もう当たり前ですよね、特に大きな問題をこの保健医療センターは抱えているわけだから。だから、それやったら一生懸命みんなでやりましょうという機運があって、そうするのに余りにも、手続がこんな不備では。片一方で、今回の出されている母子健康センターの方の議案は、これ値上げ議案ですから、やっぱりそれは市民に対して負担をかけるわけだから、やっぱりそういうふうなことで、一貫して経営健全化計画の話をじっくり聞いた後で、あるいは議論した後でないとだめだと僕は思っていましたから。

 そこで、皆さんもそうやって、だから手続論もええかげんなことではオーケーできないとなって、10月16日に、とにかくもっときっちりしたやり方をしてくださいという話をしていたことが、結果的には今になって撤回というて、そこで幾人かの議員さんがされた提案のとおりのことをするというのは、これは一体この間どうなっているのかと思います。ですから、前から思っていますけれども、手続とか、それから組織とか、きっちりと踏んでいってほしいわけですよ。

 これは、今回の12月の議案の中にもいろいろありますよ、手続無視みたいなところが。これは、またこれからの話ですから、ここでは触れませんけれども。だけど、これ確かに今、財政難だから必死になってやっていただいているのはよくわかるし、一々そんな細かいことを言わんといてくれと言いたい気持ちはわかりますよ。だけど、大きな組織で動いているんだし、200億以上の予算を持っている。これが企業だとしたら、本当にこういうふうな手続を無視するだとか、整合性に欠けることを繰り返していくというようなことは、やっぱりよくないと思いますよ。

 今回、これでまたこういう……。私は、まだ、いまだにこの撤回というのが理解をしにくいわけです。先ほど、こういう形で訂正の話までは、応じないという話だから、今回はこれ触れられませんけれども、だけどそれを諸般の事情からとか。逆に、これは不透明ですよ。とにかく、市長はもうすべてをオープンにすると言って、僕はそれを期待して、市民の前でオープンにするというんだけれども、これじゃ全然オープンになっていないじゃないですか。

 だから、もう少し、一人で頑張っていると思いはっているんかわかりません。それもそういう部分が正直、市長の中ではあるんかわからないけれども、今回の10月16日の委員会なんか、僕はとてもいい議論をしていたと思いますよ。先ほど言葉では、市長はいつも議員と一緒に乗り越えていこうと言って、議事録に残るからか知らんけれども、いつもそうやって言いはるけれども、いつもそういうところのええ意見は聞かないじゃないですか。それで、土壇場になって、もうどないしようもないときになって、ころっとそうなられたら、議会の方としても今までの手続はどうなるねんと、やっぱりそうなりますよ。

 だから、これは本当にもう何回も申し上げていますけれども、真摯に考え方だとかとらえ方を変えていただきたいということを申し上げておきます。この態度については明確に、後でいたします。

 以上です。



○議長(松本定君) 

 他にございませんか。

    (なしの声あり)

 ないようでございますので、直ちに採決に入ります。

 お諮りいたします。

 平成19年第3回定例会 議案第5号 高石市立母子健康センター条例の一部を改正する条例制定についての撤回請求については、これを承認することに賛成の方の挙手を求めます。

    (賛成者挙手)

 賛成多数と認めます。

 よって、平成19年第3回定例会 議案第5号 高石市立母子健康センター条例の一部を改正する条例制定についての撤回請求については原案どおり承認されました。

 日程第3 報告第1号 寄附金収受の報告についてを議題といたします。

 本件につきまして、理事者より内容説明を求めることにいたします。



◎市長(阪口伸六君) 

 報告第1号につきまして、ご説明を申し上げます。

 本件は、寄附金収受の報告についてでございまして、報告書に記載の方から寄附の申し出があり、これをありがたく収受いたしましたので、ご報告申し上げるものでございます。

 なお、この寄附金につきましては、平成19年度高石市一般会計補正予算に、寄附者の趣意に沿いまして予算化させていただきました。

 どうかよろしくご了承を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(松本定君) 

 本件につきましては、ご発言の通告を受けておりませんので、報告第1号 寄附金収受の報告については、報告があったものとして処理をいたします。

 日程第4 報告第2号 例月現金出納検査結果報告を議題といたします。

 本件につきまして、監査委員事務局より内容説明を求めることにいたします。



◎監査委員事務局長(藤原喜義君) 

 報告第2号 例月現金出納検査の結果につきまして、監査委員事務局より、監査委員にかわりましてご報告申し上げます。

 本件は、地方自治法第235条の2第1項の規定によりまして、平成19年度の平成19年7月分から9月分までの一般会計、各特別会計及び水道事業会計の現金出納につきまして検査を執行いたしたものを同法同条第3項の規定によりまして、既に配付させていただいております報告書のとおり提出させていただいたものでございます。

 どうかよろしくご了承賜りますようお願い申し上げます。



○議長(松本定君) 

 本件につきましては、ご発言の通告を受けておりませんので、報告第2号 例月現金出納検査結果報告は地方自治法第235条の2第3項の規定に基づく報告があったものとして処理をいたします。

 本日は、これにて散会いたします。

     (午後2時1分 散会)