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大阪府 高石市

平成19年  9月 定例会(第3回) 09月26日−03号




平成19年  9月 定例会(第3回) − 09月26日−03号







平成19年  9月 定例会(第3回)



             ◯出席議員(16名)

      1番  畑中政昭君      2番  森 博英君

      3番  西内 正君      4番  出川康二君

      5番  木戸 晃君      7番  松尾京子君

      8番  権野功至郎君     9番  奥田悦雄君

     10番  佐藤一夫君     11番  久保田和典君

     12番  清水明治君     13番  綿野宏司君

     14番  金田美樹子君    15番  古賀秀敏君

     16番  松本 定君     17番  北山 保君

             ◯欠席議員(1名)

      6番  平田佳男君

             ◯議会事務局出席員

 局長         吉川俊博   総務課長       船富正敏

 庶務係長       楠本 敬   議事係長       辻田 智

 主任         神志那 隆

              ◯議事説明員

 市長         阪口伸六   教育長        森川 亨

 (政策推進部)

 部長         藤原一広   理事         坂上佳隆

 次長兼秘書課長    筆野忠志   次長兼税務課長    藪 英成

 企画財政課長     宮下勇樹

 (総務部)

 部長         野中高夫   次長兼庶務課長    中塚正博

 次長兼管財課長    橋本正己   人事課長       金谷展宏

 環境保全課長     大場健七郎

 (保健福祉部)

 部長         吉田重一   理事         園田 勝

 次長兼社会福祉課長  片山 均   高齢・障害福祉課長  西井修一

 子育て支援課長    池尻尚記   健康保険課長     青木衆一

 保健医療課長     山西育夫

 (土木部)

 部長         鈴木英夫   理事         渡部恭三

 都市計画課長     野村泰博   土木公園課長代理   福本力三

 (教育委員会教育部)

 部長         小田公司   次長兼教育総務課長  澤田正憲

 次長兼教育指導課長  西條義弘   次長兼生涯学習課長  中尾正義

 たかいし市民文化会館長兼図書館長

            井上秀雄

 (その他行政委員会等)

 監査委員事務局長          会計管理者兼会計課長 坪野 要

 兼選挙管理委員会事務局長

 兼公平委員会事務局長 藤原喜義

            本日の会議に付した事件

  日程第1 議案第1号 郵政民営化法等の施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定について

            (総務文教委員会審査結果報告)

  日程第2 議案第2号 政治倫理の確立のための高石市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例制定について

            (総務文教委員会審査結果報告)

  日程第3 議案第3号 高石市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について

            (総務文教委員会審査結果報告)

  日程第4 議案第4号 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について

            (総務文教委員会審査結果報告)

  日程第5 議案第6号 南大阪湾岸北部流域下水道組合規約の変更の協議について

            (福祉土木委員会審査結果報告)

  日程第6 議案第7号 高石市土地開発公社定款の変更について

            (総務文教委員会審査結果報告)

  日程第7 議案第8号 専決処分の報告について(平成19年度高石市一般会計補正予算)

            (予算委員会審査結果報告)

  日程第8 議案第9号 平成19年度高石市一般会計補正予算

            (予算委員会審査結果報告)

  日程第9 議案第10号 平成19年度高石市国民健康保険特別会計補正予算

            (予算委員会審査結果報告)

  日程第10 議案第11号 平成19年度高石市老人保健特別会計補正予算

            (予算委員会審査結果報告)

  日程第11 議案第12号 平成19年度高石市介護保険特別会計補正予算

            (予算委員会審査結果報告)

      (以上日程第1議案第1号から日程第11議案第12号までを一括上程)

  日程第12       閉会中の継続審査の申し出について

  日程第13       諸報告

  日程第14       一般質問



△会議の顛末

     (午前10時2分 開議)



○議長(松本定君) 

 議員各位の出席が定足数に達しておりますので、これより3日目の会議を開きます。

 本日の日程は、既に皆様方のお手元に配付しております日程表に基づき、順次進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

 日程第1 議案第1号 郵政民営化法等の施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定についてから日程第11 議案第12号 平成19年度高石市介護保険特別会計補正予算までの11議案を議会運営委員会の決定により、一括議題といたします。

 ただいま一括議題となりました11議案につきましては、本定例会1日目において総務文教委員会、福祉土木委員会、予算委員会にそれぞれ付託され、慎重審査をいただいたものであります。

 暫時休憩いたします。

     (午前10時4分 休憩)

     −−−−−−−−−−−−−−−−

     (午前10時5分 再開)



○議長(松本定君) 

 再開いたします。

 それでは、これより順次、各委員長より審査報告をいただきます。

 総務文教委員会委員長の奥田悦雄君。



◆9番(奥田悦雄君) 

 ご報告申し上げます。

 本件は、本定例会1日目において、総務文教委員会に付託されました議案第1号 郵政民営化法等の施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定について、議案第2号 政治倫理の確立のための高石市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第3号 高石市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第4号 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第7号 高石市土地開発公社定款の変更についての5議案でございまして、去る9月12日に慎重審査いたしました。その慎重審査の結果、ご配付の書面どおり、議案第1号、議案第2号、議案第3号、議案第4号、議案第7号のいずれも全会一致で可決すべきとの結論に達しましたので、ご報告申し上げます。

 どうかよろしくご審議のほどお願い申し上げます。



○議長(松本定君) 

 引き続きまして、福祉土木委員会委員長の権野功至郎君。



◆8番(権野功至郎君) 

 ご報告申し上げます。

 本件は、本定例会1日目において、福祉土木委員会に付託されました議案第6号 南大阪湾岸北部流域下水道組合規約の変更の協議についてでございまして、去る9月13日、25日の2日間にわたり慎重審査いたしました。その慎重審査の結果、ご配付の書面どおり、議案第6号については全会一致で可決すべきとの結論に達しましたので、ご報告申し上げます。

 なお、同じく当委員会に付託されました議案第5号 高石市立母子健康センター条例の一部を改正する条例制定については、当委員会委員の総意に基づき、より慎重審査に付すため、議会閉会中の継続審査とする旨決定いたしました。

 どうかよろしくご審議のほどお願い申し上げます。



○議長(松本定君) 

 引き続きまして、予算委員会委員長の清水明治君。



◆12番(清水明治君) 

 ご報告申し上げます。

 本件は、本定例会1日目において、予算委員会に付託されました議案第8号 専決処分の報告について、議案第9号 平成19年度高石市一般会計補正予算、議案第10号 平成19年度高石市国民健康保険特別会計補正予算、議案第11号 平成19年度高石市老人保健特別会計補正予算、議案第12号 平成19年度高石市介護保険特別会計補正予算の5議案で、去る平成19年9月14日、18日、20日、21日の4日間にわたり慎重に審査いたしました。その慎重審査の結果、お手元にご配付の書面どおり、議案第8号、議案第9号、議案第10号、議案第11号、議案第12号のいずれも全会一致で承認可決すべきとの結論に達しましたので、ご報告申し上げます。

 どうかよろしくご審議のほどお願い申し上げます。



○議長(松本定君) 

 委員長報告が終わりました。

 議会運営委員会の決定により、委員長報告に対する質疑を省略し、これより討論及び採決に入ります。

 討論及び採決は個別に行います。

 議案第1号につきましては討論の通告を受けておりませんので、直ちに採決に入ります。

 お諮りいたします。

 議案第1号は、これを可決することにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第1号 郵政民営化法等の施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定については原案どおり可決されました。

 議案第2号につきましては討論の通告を受けておりませんので、直ちに採決に入ります。

 お諮りいたします。

 議案第2号は、これを可決することにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第2号 政治倫理の確立のための高石市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例制定については原案どおり可決されました。

 議案第3号につきましては討論の通告を受けておりませんので、直ちに採決に入ります。

 お諮りいたします。

 議案第3号は、これを可決することにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第3号 高石市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定については原案どおり可決されました。

 議案第4号につきましては討論の通告を受けておりませんので、直ちに採決に入ります。

 お諮りいたします。

 議案第4号は、これを可決することにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第4号 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定については原案どおり可決されました。

 議案第6号につきましては討論の通告を受けておりませんので、直ちに採決に入ります。

 お諮りいたします。

 議案第6号は、これを可決することにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第6号 南大阪湾岸北部流域下水道組合規約の変更の協議については原案どおり可決されました。

 議案第7号につきましては討論の通告を受けておりませんので、直ちに採決に入ります。

 お諮りいたします。

 議案第7号は、これを可決することにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第7号 高石市土地開発公社定款の変更については原案どおり可決されました。

 議案第8号につきましては討論の通告を受けておりませんので、直ちに採決に入ります。

 お諮りいたします。

 議案第8号は、これを承認することにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第8号 専決処分の報告については原案どおり承認されました。

 議案第9号につきましては討論の通告を受けておりませんので、直ちに採決に入ります。

 お諮りいたします。

 議案第9号は、これを可決することにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第9号 平成19年度高石市一般会計補正予算は原案どおり可決されました。

 議案第10号につきましては討論の通告を受けておりませんので、直ちに採決に入ります。

 お諮りいたします。

 議案第10号は、これを可決することにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第10号 平成19年度高石市国民健康保険特別会計補正予算は原案どおり可決されました。

 議案第11号につきましては討論の通告を受けておりませんので、直ちに採決に入ります。

 議案第11号は、これを可決することにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第11号 平成19年度高石市老人保健特別会計補正予算は原案どおり可決されました。

 議案第12号につきましては討論の通告を受けておりませんので、直ちに採決に入ります。

 お諮りいたします。

 議案第12号は、これを可決することにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第12号 平成19年度高石市介護保険特別会計補正予算は原案どおり可決されました。

 日程第12 閉会中の継続審査の申し出についてを議題といたします。

 本件は、福祉土木委員会からお手元に配付いたしておりますとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。

 お諮りいたします。

 本件につきましては福祉土木委員会の申し出どおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。

 よって、本件につきましては福祉土木委員会の申し出どおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。

 日程第13 諸報告を行います。

 本件につきまして、議会事務局より報告をいたさせます。



◎議会事務局長(吉川俊博君) 

 命によりまして、ご報告申し上げます。

 本件は、お手元の報告書のとおり、過日実施されました大阪府南部市議会議長会議員研修会への議員派遣の報告でございます。

 いずれも慣例に基づきまして、図書室の書棚にてご高覧に供しておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(松本定君) 

 日程第14 一般質問を行います。

 本件につきましては、12名の方よりご質問の通告を受けておりますので、これを許すことにいたします。

 1番 畑中政昭君の質問を許します。



◆1番(畑中政昭君) 

 1番 畑中政昭です。おはようございます。

 職員の研修について一般質問させていただきます。

 まず初めに確認させていただきたいのですが、今現在、また今までどのような内容のものを研修内容として行ってきたのか、また行っておられるのか、ちょっとその1点だけまず最初に確認をしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



◎人事課長(金谷展宏君) 

 職員研修につきましては毎年度、高石市職員研修計画というものを定めまして、計画的に行っております。平成18年度の実績でまいりますと、大きく分けまして一般研修、特別研修、また派遣研修等を行ってございます。

 一般研修の主なものとしましては新規採用職員研修、監督職職員研修、また市民サービス向上研修、そのようなものがございます。

 特別研修といたしましては人権問題研修、安全運転者講習会等も開いております。

 以上でございます。



◆1番(畑中政昭君) 

 ありがとうございます。

 その一環といたしまして、単に部下や後輩を現場にほうり込んで、成り行きで仕事の要領やこつを身につけさせるのではなく、管理者や先輩が職務遂行を通して意識的に育成指導を取り組むOJTを中心とした窓口対応であったり、一般研修があるように思われます。

 私といたしましては、市民の皆様から寄せられる苦情、陳情の中で窓口の対応、また苦情対応の悪さが頻繁にあるように思われますが、行政としてはどのようにお考えでしょうか。今後の課題などあれば加えてお答えいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。



◎人事課長(金谷展宏君) 

 お答え申し上げます。

 研修の成果についてということでまずお話しさせていただきます。

 研修で学んだ窓口応対の技術や心構えにつきましては、なかなか実際の場面ではそのとおりにはいかないものとは思いますけれども、例えば市民の方が窓口にいらっしゃったときには、まず笑顔であいさつをする、あるいは電話をとったときにはまず所属と名前を名乗る、そういうような最も基本的なことならばすぐに実践できるものであると考えております。研修の成果は、各個人差はありましても、実際の場面、場面に応じてあらわれてくるものと期待しておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 また、研修以外での取り組みでございますが、研修そのものは知識や技術を学ぶ場でありますが、人は職場で育つと言われておりますように、職場がこれからの組織を担う人材を育てるための最も重要な場であると考えております。

 窓口応対につきましても各職場で実践し、失敗も含めた実際の体験を通じて、さらなるスキルアップを図っていくことが大切であると考えておりますので、日ごろから所属長はもとより、職員同士お互いに気づいた点について話し合い、よりよい窓口対応に向けて職場全体で取り組んでいくよう、機会を見まして各職場に啓発も行っておりますので、その点よろしくお願い申し上げます。

 以上です。



◆1番(畑中政昭君) 

 わかりました。ありがとうございます。

 そのような認識を抱いておられるということで、行政としてしっかりと市民の皆様に対して、誠心誠意のある対応をとっていただきたいと思います。特に現在、本市は財政難といった状況で、行政サービスを提供するのにもなかなか実施しづらい状況もあるかと思われます。そういった状況だからこそ、意識一つで変えることのできる窓口の対応等を向上して、この財政難を市民の皆様と一緒に乗り切ることが必要ではないでしょうか。

 また、苦情の中には窓口のカウンターに市民の方が来られているのに、目が合っても、また済みませんと声をかけても気づかれない、また無視されるというような声をよく耳にします。実際、私自身も何度か経験しております。今後はそのようなことがないように、例えば上司の方が10分に1回ぐらいの割合で窓口の職員に目を配る、窓口の職員は常にカウンターを視野に入れながら事務作業を行うなどして、窓口対応の向上を強く要望いたします。

 また、そのためには職員さんの評価を数値化した職員サービス評価制度や、また市民に積極的に声をかけ、親しみやすいサービスを提供するフロアマネジャー制度等の導入が求められると思いますが、どのようにお考えでしょうか。もしお考えがあるのでありましたらお聞かせください。



◎人事課長(金谷展宏君) 

 お答え申し上げます。

 ただいま議員ご指摘のような評価制度は現在行っておりませんけれども、今後の検討課題であると認識しておりますので、その点よろしくお願い申し上げます。



◆1番(畑中政昭君) 

 ありがとうございます。

 検討課題として認識されておられるということで、近い将来やっていただけるのではないのかなと認識します。

 以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(松本定君) 

 続きまして、2番 森 博英君。



◆2番(森博英君) 

 2番 森 博英です。

 市職員の採用状況についてお尋ねしたいと思います。

 ここ10年間の建築系技術職員の採用状況、採用人数を教えていただけますでしょうか。



◎人事課長(金谷展宏君) 

 お答え申し上げます。

 建築職員につきましては、新規採用は平成6年4月以降行っておりません。

 以上でございます。



◆2番(森博英君) 

 建築系の技術職員さんの採用が、この10年以上ゼロであるとのお答えでした。聞くところによりますと、1級建築士の資格を持っておられる2名の職員さんのうち1名の方がこの一、二年で定年を迎えられ、もう1名の職員さんも間もなく50代の半ばになられると伺っております。

 来年度から小・中学校の耐震化工事や南海線の連立工事が本格的に動き出す状況となってきています。このような状況の中、地方公共団体が工事等の請負契約を締結した場合においては、当該公共団体の職員は契約の適正な履行を確保するため、必要な監督、また検査をしなければならないと地方自治法第234条の2に定められています。また、高石市の契約規則第61条にも定められております。もちろん、市の職員によって監督や検査を行うことが困難である場合は、市職員以外のものに委託して監督・検査を行わせることができるとも定められております、同63条ですが。昨今世間を騒がせたマンション耐震強度偽装事件のように、すべてを他人任せ、業者任せにして本当に市や市民の財産である学校や体育館等、建物の耐震化工事をチェック、検査できるのでしょうか。監督・検査にかかわる資格は必ずしも1級建築士資格が必要というわけではないとのことですが、10年、20年もしくは30年の長いスパンで市の将来を考えたとき、市民の財産である市の建造物に対する補修やメンテナンスのサイクルが必ずやってきます。そのとき補修、メンテナンスの監督・検査をするのはやはり委託業者ではなく、本市の職員が厳しい目と資格を持ってチェック、検査すべきであると私は考えます。

 今現在、在籍されている1級建築士の資格をお持ちの職員さんもあと数年で定年を迎えられるという状況の中、私は長期的視野に立って考えると、技術系職員の採用を建築だけでなく、土木や電気も含め検討し、また育成していくべきと考えます。私の個人的な考えですが、技術系職員の育成は3年から5年ぐらいかかると思います。

 そこで、これらの点を踏まえて、技術系職員の計画的採用の実施と育成を要望いたします。ぜひご検討、実施いただけますようお願いしておきます。

 以上です。



○議長(松本定君) 

 引き続きまして、11番 久保田和典君。



◆11番(久保田和典君) 

 11番 久保田和典でございます。

 一般質問をさせていただきます。

 最初に、子育て支援について2点お尋ねいたします。

 1点目は保育所の入所制度についてなんですが、現在1人目のお子さんが保育所に入所していて、2人目のお子さんが生まれてから2カ月後には就業していない限り、お1人目のお子さんが退所するようになっていると聞いております。退所するお子さんが寂しい思いもし、また再度入所するときには以前入所していた保育所に入れる保証もないとのことであります。昨今の育児休業制度の充実により、多くの企業で導入されていることから、育児休業制度を利用して子どもを産み育てる環境が整いつつあると思います。

 このようなことから、さらなる子どもを産み育てる環境の充実を図る上で、育児休業制度を利用したケースで、待機児童のない状況であれば、そのまま継続して入所できるように運用を変えることはできないでしょうか。

 また、2人目のお子さんがお1人目のお子さんと同じ保育所に入所できないことになることもあると聞いております。別々の保育所に入所することで保護者の方に大変な負担を強いることになると思っております。これらの状況について少し意見を聞きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



◎子育て支援課長(池尻尚記君) 

 ご答弁申し上げます。

 保護者の方が育児休業を取得することになった場合の子どもさんの取り扱いということでございます。

 国の方から次年度に小学校に入学を控えているなど、入所児童の環境の変化に留意する必要があった場合、こういった場合におきましては地域における保育の実情を踏まえた上、継続入所の取り扱いとすることとされております。こういった国の指針に基づきまして、本市におきましては4歳児、5歳児に限り、継続して入所していただいている状況でございます。

 議員お尋ねの3歳以下の子どもさんにつきましては、待機児童という状況もございますが、こういった状況を見ながら母親の就労、また子育ての両立を支援していくという観点から今後検討してまいりたいと考えております。

 また、2人目の子どもさんができた場合でございますが、基本的には同じ保育所に入所していただくというこちらの考えでございます。ただ、定員の兼ね合いもございまして、そういった方につきましては次年度、転園ということの手続をとっておりますので、よろしくお願いいたします。



◆11番(久保田和典君) 

 少子化の対策として有効なことだと思っておりますし、またどちらかというと、お子さんの立場からすると寂しいものだと思っています。また、別々に入所せなあかんということになると、大変負担が大きくなると思いますので、ぜひ検討していただいて、産み育てる環境を整備していただきたいと思っております。

 次に、学校給食についてお尋ねしたいんですが、平成17年7月に食育基本法が制定されて、基本法制定の背景としては国民の食生活の乱れ、肥満などにより誘発する生活習慣病の増加などがありますと。当市においてもさまざまな施策をしていただいておると思いますが、親御さんから中学生の昼食についても給食の導入を検討してもらえないだろうかというご意見をいただきまして、昨今では若い共働きの家庭が非常に多くなっており、その中でお弁当をつくる時間もないというようなこともあって、パンであったりコンビニ弁当などで済ませているということで、栄養の偏りなどにつながっているように思います。育ち盛りの中学生にもきちんとした栄養管理のもとでつくられる給食の導入をぜひともお願いしたいと思っております。

 これまでにもいろいろと提案されてきたことと思いますが、今後の検討についてのお考えをお答え願えないでしょうか。



◎次長兼教育総務課長(澤田正憲君) 

 学校給食、とりわけ中学校の給食についてのご質問であります。

 この件につきましては、かねてからいろいろご意見、ご質問等ございまして、教育委員会の方といたしましては学校給食の目標を達成することは非常に大切なことであると。中学校給食につきましては、将来的な課題であるという形でこれまでもご答弁をさせていただいたわけであります。

 今現状の中学校給食の状況、大阪府下の自治体の取り組み状況であります。これは、平成17年5月現在でございまして、学校給食で中学校給食を100%完全に実施している市町村でありますが、43市町村うち市で5市、町で3つの町がこの完全実施をいたしております。本市も平成16年に高石の子育て支援懇談会学校給食専門部会を開いていただきまして、高石市の学校給食のあり方という提言をまとめていただきました。

 学校給食というのは学校教育の一環であると。食教育、栄養教育の中心でありまして、健康教育の核となるべきものであると。今、議員もご指摘の生活習慣病、そしてまた食事のあり方、マナーでありますとか、そういうものを身につけまして、食文化の伝承という大きな役割があるんだというふうに結ばれたわけであります。

 今、中学生のための学校給食ということで、特に最近、朝食を欠食する児童・生徒が非常に多くなっている。これも独立行政法人の日本スポーツ振興センターの調べで、小学校ですと14.7%、中学生ですと19.5%、2割に近い児童生徒が朝食をとらないと。それは、理由は時間がないからとかというふうなこともあったり、最近、ご指摘の夫婦共稼ぎ等もあるのでございましょう。それともう一つは、夜食を反対に非常にたくさんとるというようなデータが出ております。小学校で51%、中学生で52%というふうな、そういう調査があります。特に、中学生につきましては小学生と違いまして、体の成長、心の成長といいますか、大人に非常に近くなってくるという大切な時期でございますので、偏食とか睡眠の時間とか欠食、それから食事のマナー、そういうような非常に大切でありますし、また個々の生徒の食事の量とか食べ物の嗜好とか、そういうものも若干変わってくるんだと思います。こういう非常に大切な時期でありますから、中学校の給食のこの問題、給食調理場の施設設備の問題、それから学校給食を実際に行っている自治体、そういうところを一度調査をいたしまして、この泉州でも実施検討に入ったという自治体もあるようでございますので、施設の問題とか、それから経費の問題とか、また中学校給食でどんな問題点があるのか、それらも含めまして、いろいろ調査をいたしまして、中学校給食のいろいろ研究・検討を重ねたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



◆11番(久保田和典君) 

 高石市は大変厳しい財政状況であるということで、なかなか新しい施設等を建設するとかということは大変難しい状況だと思います。その中でもいろいろと検討を継続していただいて、よりよい結果を出していただきたいなと思っておりますので、また今後検討をお願いします。

 それから次に、2番目に電子自治体の推進についてということでお伺いいたします。

 高石市の現状についても余りわかっているわけではございませんので、お教えいただきたいのですが、情報システムの概要について事務系システムと行政サービス系のシステムというのがあろうかと思いますが、これの運用をされていると。また、昨今、一般の企業では、事務系システムでは汎用機からオープン系のサーバーなどの切りかえを行ってコストの削減の一環としてシステムの再構築をされております。また、当市において、これらのことについてどのように考えておられるか教えていただきたいなと思います。



◎次長兼庶務課長(中塚正博君) 

 ご答弁させていただきます。

 本市における電子化の現状ということで、本市におきましては平成2年に汎用の電子計算機を用いました住民情報システム、また平成6年に財務会計システム、平成13年に文書システム、それとLANを設置、平成15年に職員ポータルとLGWANネットワークへの接続等、順次、業務に関するシステムを導入してきたところでございます。これ以外にもそれぞれの部署におきまして必要なシステムの導入もされてございます。そういうふうな今現状の中で抱えている問題でございます。情報システムの方で管理させていただいている部分におきましては、基本的にはリースというふうな形態で運用してございますので、この分におきまして、先ほど申し上げました住民情報のシステム、財務会計あるいは文書システム、この分につきまして既にリースですので、通常5年ということでリースの期間が既に経過をしてございます。

 そのような一つの課題と、議員ご指摘のありました住民情報システムにおいて、先ほど申し上げましたように本市の場合は汎用という大きな機械でこれを運用しているわけでございますけれども、他市等においてはこれを分散するというような形で、個々の業務にサーバーを設置してやるというふうなところもふえてきてございます。この辺につきましても検討を加えていかなければならないというふうに考えているところでございまして、まず本年度におきましては財務会計あるいは文書システム、それと職員のポータルを合わせて本年度更新をしたいというふうに考えてございます。

 それで、もう一つはこの電子化の中で問題があるのは情報の漏えいというところがございますので、今、LANが本市の場合、先ほど議員もご指摘ありましたように1本で、住民情報系と内部業務の系列と1本のネットワーク上で、あたかも2系統あるような形で運用をさせていただいてございます。しかしながら、これとて今言う情報の漏れということからすると、盤石のものではないというふうに考えてございまして、これも本年新たにLANをもう1本敷設して、新たなネットワークを構築したいと。これによって住民情報系と内部業務系とを明らかに切り分けて運用していきたいというふうに今考えているところでございます。

 以上、本年、内部系については一定の整理をして、ここ二、三年の間に、もうこれも時間ないんですけれども、住民情報システム系につきましても、先ほど申し上げましたように汎用系でいくのか、あるいはオープン系で見直しをかけていくのか、この辺もあわせて早急に検討し、対応していきたいと考えてございます。

 以上でございます。



◆11番(久保田和典君) 

 ほかの市の事例なんかもいろいろ見てみますと、いろいろサービスの向上につなげるシステムの構築を行っているところもあると聞いておりますし、高石としても住民のサービス向上につながるシステムをぜひ早急につくっていただけたらなと思っております。

 また、財政も厳しいときでございますので、なかなか難しいところもありますが、ただ、ITを入れてやっぱり人員削減に結びつけるとか、いろいろ方策もあろうと思いますので、ぜひともよろしくお願いいたします。

 以上で質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(松本定君) 

 引き続きまして、10番 佐藤一夫君。



◆10番(佐藤一夫君) 

 10番 佐藤一夫でございます。

 それでは、学校図書館図書整備についてご質問いたします。

 子どもの活字離れが問題となる中、子どもがよりよい読書を親しむ環境をつくるために、子どもの読書活動の推進に関する法律が平成13年12月に成立いたしました。この法律によりますと、学校図書館の充実を含む子どもの読書環境の整備について、国や地方の責務が初めて明記されたわけでございます。この施行を受けまして、文部科学省は平成14年度から平成18年度まで5年間、学校図書館の図書整備のために年間約130億円の地方交付税で措置してきたわけでございます。本市において、どのくらいの予算を組まれてこられたのか。また、この19年度から、さらに200億円ということで予算が組まれております。その小学校、中学校において大体どのくらいのご予算を組まれておるのでしょうか。お願いいたします。



◎次長兼教育総務課長(澤田正憲君) 

 この学校図書の充実の関係で予算を持っておりますのは、教育総務課の方で予算を持っております。現在、その図書購入の予算、市の予算であります小学校の図書費で、これは備品図書も含めましてでありますが、平成19年度で242万円、中学校図書費でありますが、これも19年度で116万4,000円ということであります。これは若干、図書費が減少してきているわけでありますけれども、現在、先ほど議員の方からお話ございました文部科学省の新学校図書館の図書整備5カ年計画ですか、これが19年度から新たに始まったということで、さらにこの交付税措置で充実された予算ということになってきておるようであります。その中で、現在図書標準というのがあるようでありますけれども、学校全体でこの図書標準を達成している学校の割合というのが出ておりまして、18年3月の時点で小学校で40.1%ぐらい、中学校で34.9%というふうな状況であります。今申しました平成19年度の予算でありますが、これは各小学校の児童・生徒数で各学校に予算を配分いたしております。そういう状況であります。



◆10番(佐藤一夫君) 

 その図書計画、標準というところで、やっぱり学校が整備すべき蔵書について、まだ本当に50%にも満たないという数字でございます。やはり、この読書というものが持つはかり知れない価値というものがあるというふうに感じるわけで、19年度の施政方針の中でも、教育・市民文化の中で子どもたちがみずから学び、みずから考え、確かな学力や豊かな心を持つことにより生きる力の育成を支援していくと、このように発表しておりますが、やはり本市においてもその文化都市を目指すのであれば、やはりこの図書整備のさらなる推進を図ることは極めて重要なものというふうに感じるわけでございます。本市において、その未来を担う子どもたちのために、よりよい読書環境を構築するためにも、どうか学校図書の整備の拡充をさらに予算を確保していただいて、どうかしっかりと蔵書していただきたいというふうに感じる次第でございます。

 これは、要望にかえさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(松本定君) 

 続きまして、5番 木戸 晃君。



◆5番(木戸晃君) 

 5番 木戸 晃です。

 一般質問をさせていただきます。

 本当にたくさんのことを確認したい議会なんですけれども、時間がないということで、先に要望したいことを数件お願いしまして、残りの時間を市長の情報公開に対する考え方と、それから具体的な対応を確認するということに充てたいと思います。できる限り質問時間に関して、会期も迫っておりますので、協力はしたいと思いますけれども、かなわない場合はどうかご容赦願いたいと思います。

 まず、数点要望をお願いしたいんですけれども、運動会の件です。運動会の練習中に熱中症で倒れる児童が他市で散見されるということなんですけれども、まず高石市の状況はどうなんでしょうか。



◎次長兼教育指導課長(西條義弘君) 

 お答えさせていただきます。

 熱中症対策につきましては校長会で、また文書等で水分の補給、また発達段階に応じた無理のない練習のあり方を学校へ指導しております。そういう中でこの前、先日、22日に運動会がありました。その運動会においても各学校、児童席にテントを張ったり、途中に休憩を入れたり、また時間を短縮したりということで工夫しておりまして、運動会も大きな事故もなく無事に終わったと報告を受けております。また、ふだんの練習におきましても、ちょっとしんどくなったという子は出ておりますけれども、大きな事故というのは聞いておりません。

 以上です。



◆5番(木戸晃君) 

 ことしの運動会は特に暑かったわけですけれども、今おっしゃられた中で、テントを張って対応されたということで、私は東羽衣小学校に自分の子どもを行かせていますから、運動会に寄せていただきました。高南中学校からテントをお借りして何とか暑さ対策ができていまして、臨機応変に対応された関係各位には本当に感謝申し上げますけれども、そこで感じたのは自前のテントがないのかなということです。このあたりはどのようになっているんでしょうか。各学校あるいは幼稚園、公共、教育だとか保育施設のテントとかは今どのような状況なんでしょうか。



◎次長兼教育指導課長(西條義弘君) 

 お答えします。

 各学校におきましては、2はりないし3はりのテントの方は用意してありますけれども、それ以上のテントは今のところありません。

 以上です。



◆5番(木戸晃君) 

 そのようですね。特に、異常なぐらい今回暑かったですよね。それで、低学年のお子さんとかにはそういう対応をしていただいていたので、それはよかったかなと思うんですけれども、やっぱり漏れる子どもたちがいたわけで、頭が痛いとかということを現実に私見てきましたので、もう地球温暖化の現象もいよいよ体感できる時代になったので、この現象というのは今後ますます顕著になると容易に想像できますので、テントに関してはぜひ十分な、子どもたちをカバーできるような数をそろえていただきたいということを要望しておきます。

 それと同時に、開催時期ですが、やはり練習期間から考えますと、夏休みからずっと練習するわけですけれども、大変しんどい状況で、暑い中で子どもたちはやっておって、高石は祭りの時期との兼ね合いもあったりして、若干、夏の方に近いのかなというので、やっぱりいよいよ運動会の開催時期について基本的に、抜本的に変更するということを考える必要もあるんじゃないかと思うんですけれども、このあたりのお考えはいかがでしょうか。



◎次長兼教育指導課長(西條義弘君) 

 お答えします。

 運動会の時期につきましては、ことしのような暑さの中で練習や本番を迎えるということは、子どもたちの健康を考えますと、課題があると考えます。日程につきましては、地域の祭りや宿泊行事等が決まっており、難しい面もありますが、今後、校長会で検討していくというふうに聞いております。

 以上です。



◆5番(木戸晃君) 

 よろしくお願いいたします。

 それで、次に羽衣駅の東側の不法駐輪の問題なんですけれども、最近大変、不法駐輪の節度がないということで、私も見に行ってびっくりするんですけれども。これは今どういうふうな対策をお持ちかということだけ聞ければいいんですけれども、とにかくもうほかの自治体でも、大阪市なんかでも手のつけられない、余裕のない状態になっていて、トラックで強制撤去したりしていますよね。そのような状況の中で、もちろん駐輪場は横にあるんだけれども、あふれていると。そこが大変狭くなっていまして、南海電車に上がるところですけれども、大変危険であります。何らかの対策をお持ちなのか、どうかお聞かせ願えますか。



◎土木公園課長代理(福本力三君) 

 土木公園課の福本です。

 その対策としましては、現在、月に10日、撤去の準備をしまして、そういう形で対策を講じております。また、別途、それ以外に職員の方が現地におきまして啓発という形で、注意を促しているのが現状でございます。今後それにつきまして、もう少し回数をふやすと予定しております。

 以上です。



◆5番(木戸晃君) 

 シルバーさんが見回りをしてくれはったり、大変努力していただいているんですけれども、やっぱり現実にはなかなか対応し切れていないと思いますので、さらなる対策をお願いしたいということを要望しておきます。

 それから、あといろいろあるんですけれども、さっと言っていきます。まずはAEDなんです。AEDの設置を要望して以来、2年ほどたって、いろんな箇所で各種団体の寄贈も含めて設置状況はよくなったと思うんですけれども、AEDは置いているだけでは何ら役に立たないわけであって、心肺蘇生術を体得して、どのタイミングでAEDを使用するかということが肝心なわけですけれども、逆にそういったソフトの面、本来の心肺蘇生術に対しての講習等をどのようにやっておられるのか。例えば、市役所にも置いていますと。市役所に置いているんだったら、職員さんはそれに対して、使用できるようなそういう講習をしているんでしょうか。



◎次長兼庶務課長(中塚正博君) 

 ご答弁申し上げます。

 AEDということで、それぞれの施設に設置をされてございますので、私の方からは庁舎に限ってということでご答弁をさせていただきます。

 まず、私の方でつかんでいるこの行政の関係のところで言うと、総合保健センターに1台、体育館に1台、ふれあいゾーン複合センターに1台、この市役所の本館に1台、中学校各校にそれぞれ1台というふうに聞いてございます。ちょっと、これ以外にあれば、えらい申しわけございません。私の方で確認しているのはこの程度でございます。

 それと、それを実際に使うに当たって、どのような対応をしているかということでございます。

 本市においては、例えば昨年の9月に救命救急講習会というのを開いてございます。これは、もちろん職員が対象なんですけれども、その中にAEDの操作等も含めて講習会を開いてございます。このときに、聞いているところによると、40数名参加をしていただいて修了していただいているというふうに聞いてございます。それと、これは消防さんの方でこの救命講習の指導者の養成というふうなことで、市の方にも受講者はおりませんかということで毎年来てございます。これにつきましても、たしか昨年からだったと思うんですけれども、本市の方から2名、3名程度、ことしも2名参加をさせていただいておる状況でございます。議員おっしゃるようにAEDの操作については、本来すべての職員が基本的には操作できるのが一番いいというふうに考えてございますので、市で行うこの救命救急講習についても、今後も必要に応じてやっていきたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。



◆5番(木戸晃君) 

 私も小学校で開かれたAEDの講習会に出て、心肺蘇生術を教えていただいたんですけれども、小学校ではもちろん置いていませんよね。だから、集まった方が何で講習会をやって、いざ使うときにはないのと。それで、使うときはどこに行ったらいいんですかと言ったら、高石中学校までと言われて、それちょっとおかしいんじゃないのという話になったので。何を言いたいかといいますと、せっかく置くわけですから、ハードがあってソフトがない、ソフトがあってハードがないというんじゃなくて、連動した対策、対応というか、してもらった方がいいんじゃないかと、効率的に。だから、やるのであれば、AEDの置いてある場所を中心に徹底して講習会をされて、その後、その小学校でやるというのであれば、小学校としては今後はこういう考えがあるからこういう講習をやっていますということで、そういう連動をしていただきたいということを申し上げたいと思います。それも今後の要望としてお願いします。

 それから、次にICタグの件について、これも説明会に参加させていただきまして、このときの模様、私はホームページで公開しましたが、大変反響があって、一番多かったのは、喜ぶべきなのかそうでないのかよくわからんと、判断できないという人が多いんですね。正直私もその説明会に行かせてもらったのは、本来はとてもいいことだろうと思っていますんですけれども、ただ、先ほど議員さんの質問の中にもありましたんですけれども、やっぱりこういうIT系といいますか、情報漏えいということが大変気がかりで、これは多くの市民の方もそういう認識はしておられるんです。つまり私も懸念しましたんですけれども、一人ひとりの、今回、ICタグの場合には特定の番号を子どもたちが取得するわけですけれども、逆にその番号でもって第三者が子どもを特定するんじゃないか、できるんじゃないかという点で、これにつきまして説明会で確認しましたら、業者の方がいらっしゃったので、明らかに番号は読み取れますと、残念ですが読み取れますとはっきりおっしゃいました。ただし、専門的な工夫をして、番号は読み取れてもその番号の持ち主である子どもまでは特定できないようには対応しているというコメントをいただいたわけです。

 それで、本来そういうことですかということでいいんでしょうけれども、こういう新しいツール、専門的になり過ぎて、それが安心感というものにはなかなかつながらない。このIT系といいますか、特にわからない。それで、私はこれも行政に説明を、もう少し気を配っていただきたいということに関する話なんですけれども、できるだけ来られる保護者の立場に立った説明会、並びにその説明会で出た意見をぜひ多くの保護者に説明文書として配布していただきたい。特に今回のこの問題は、自分だけおかしいなと思っても、みんながつけているんだから、して行かなあかんと思って不完全燃焼して、自分もICタグお願いしますという人も正直おりますから。私もこの価値はよくわかるので、だけどこういう懸念があるということで、せっかく説明会を2回もされたんですから、そこで出た意見をとにかく市民に、ここで例えば電磁波の問題やとか、メール配信代金はこれ年間一括で払うとなって、3人子どもがおったら結構な額になりますけれども、というようなこととか出ていましたよね。そういう話を、それについてはこうだということを明確にしていただきたいと思うんですけれども、そのお考えを聞かせていただきまして、これは要望で終わっておきます。



◎次長兼教育指導課長(西條義弘君) 

 お答えします。

 個人情報の管理につきましてはNTTと、またそれを取り扱うものと十分、細心の注意を払っていかなければならないというふうに認識をしております。その中で、ITタグですけれども、先ほど議員おっしゃられましたように番号のみ記録され、落としても個人にたどりつかないセキュリティーになっているというふうに確認をしております。

 ただ、保護者の方に対しましては、まだまだ不安もあると思いますので、この点につきましてはICタグを配布するときに文書等でさらに説明していく必要があると考えます。また、実際、11月1日から有料になるんですけれども、メールの方は。そこにつきましての説明も十分必要かと思っております。

 以上です。



◆5番(木戸晃君) 

 わかりました。

 あと1点だけ。安全マップということを私は先般、事業化してくださいという話を1年ほど前にしたことがあります。実際に私も安全マップを子どもたちを集めてつくってみました。やっぱり、安全マップを提唱されたグループの方がおっしゃるように、子どもたちの意識は大変上がりました。自分たちで、初めのうちはおっかなびっくりインタビューを市民にしていくんだけれども、どんどん積極的に会話をするようになって、市民の人もやっぱりちゃんと答えてくれるんですよ。だから、これとてもいいことだと思うので、ぜひ事業化ということを考えていただきたい。

 事業化というと、なかなか学校現場との問題もあるんでしょうけれども、なぜこれを言うかといいますと、やってみて思ったんですけれども、やっぱり集まらない。何で集まらないかといったら、子どもたちの行事が多過ぎるんですよね。塾に行ったり何かして、だからふだん、例えば夏休みだからいいかと思ってやってみたけれども、なかなかそれは集まらない。集まれないんですよ。だから、公的な機関での事業化なり何なりを社会教育の一環としてぜひ考えていただきたいと思います。これは、大変すばらしい効果があったので、私は自分が実感しましたので、それは要望として言っておきます。

 さて、時間がない中で大変長々申し上げて、申しわけございません。実は市長に対して私はこの情報の公開、それから情報提供の問題について、ぜひちょっと確認したいと思います。今まで市民に対して情報公開を徹底するということで市長は誕生されたと思うんですけれども、私はさかのぼって、4年前に市長になられたときの選挙で、合併問題もさることながら、市長は小都市幸福論ということを公約されていました。その公約一つ一つを今言うわけではなくて、今言いましたように、やっぱりその中に徹底した情報公開と市民参画型行政とを大見出しをつけて公約されておった。実は私も同じ公約でしたから、その実現がかなうだろうと思って、議会なんかでも市長とずっとやり取りをしてきたわけです。土地開発公社の実態を市民に赤裸々に情報提供してくれとか、最近では羽衣小学校の体育館のパネル落下の件も四の五の言わず、行政、教育委員会が主体となって説明責任を果たしてくれとかというのは、市長がそういう強いお考えがあろうということのもとで、いつも私は要望しておったわけです。私は、今でも思いますけれども、行政にとってたとえマイナスの情報でも提示するということは、長い目で見れば、市民から必ずや信頼を勝ち取る近道であると確信しますから、ずっと申し上げておるわけです。

 ただし、それが私がずっと思っていることと市長が思っていることと違うのであれば、何回言っていても同じだなと思って、それで今、確認させていただきたい。

 まず、市長はこの徹底した情報公開と市民参画型行政ということの考え方については、当初からとお考えが変わらないのかどうか教えてください。



◎市長(阪口伸六君) 

 変わっておりませんので、よろしくお願い申し上げます。



◆5番(木戸晃君) 

 そしたら、その当時の公約の一つである徹底した情報公開と市民参加型行政、これを実現できたとお思いでしょうか。



◎市長(阪口伸六君) 

 これまでの4年間、非常に極めて厳しい財政環境の中、財政健全化ということに重きを置き、取り組んでまいりました。当然、市民の皆様方にもご理解、ご協力をいただかなければ、これを乗り越えることができないという認識から、この4年間いろんな形で市民参加、市民のご意見を聞きながら政策を遂行してきたわけでございます。その結果、本当に市民の皆様方の暖かいご理解、ご協力、もちろん議会の皆様方のご理解、ご協力も賜りながらここまで来たかなと思っておりまして、私はその成果が一定あったというふうに認識しておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。



◆5番(木戸晃君) 

 古い話を持ち出してと思われるかもわかりませんけれども、徹底した情報公開というのは私も公約した以上、私にとっては死活問題なので、ちょっと辛抱して聞いてほしい。

 市長は最初に小都市幸福論の中に、今言う徹底した情報公開と市民参画型行政という中で、事細かに項目を書いておられますよね。百人市民委員会、まちづくり市民懇談会、パブリックコメント条例化、全市民アンケート、常設型住民投票、情報公開から情報共有へ、ガラス張りの市長室、こんばんは市長室とありました。すべてがすべて、なかなか実現できない、それはよくわかりますのでいいんですけれども、ただ、この流れからいきますと、今は成果があったとおっしゃいましたけれども、百人市民委員会もこれは途中で終わりました。まちづくり市民懇談会というのも今回のまたマニフェストにも書かれているけれども、このことを市民タウンミーティングとおっしゃるのかどうかわかりませんけれども、私には開かれたという記憶がないんです。それで、全市民アンケート、重要課題について全市民対象にアンケート調査を実施すると、これもされた記憶がないんです。

 情報公開から情報共有へと、実はこの1点に徹底して私自身も、特にこの問題については大きくとらえて自分の公約としていたわけですけれども、行政のすべての情報を原則オープンに、市民と情報を共有するとなっていたんです。先ほど市長は実現をしてきていると思いますよという話でしたけれども、具体的に自分が提案したこういう内容に対する検証というのは、ご自身ではどのようにされて、今どう思っておられるかお伺いいたします。



◎市長(阪口伸六君) 

 いろいろとるる、4年前の私の選挙公報を引用されましてご質疑いただいております。当然、百人市民委員会等々実施をしたものもございます。また、例えばその百人市民委員会につきましては発展的解消という形をとらせていただきました。それぞれ情報公開、さらに情報共有ということの、私は現在もその思いでございますが、そういうことに沿って、できるところからやっていくというふうな考え方でありまして、先ほど冒頭申し上げましたように、直面した非常に厳しい財政環境をいかに克服していくかというふうな急務の課題もございました。そんな中で、いろいろ市民の皆様方にも重要課題、例えば財政健全化計画等々いろんなことをお示し申し上げ、またご意見もいただきながら、また広報等でアンケートも発表させていただいたと思いますが、形はイコールではございませんが、いろんな形で市民参加、情報共有ということで市民参加型行政を遂行してきたと、今後もそういう思いでございますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上です。



◆5番(木戸晃君) 

 今後もそういうことであるということですから、今後も私も同じ考えでございます。だから、そこのそごがある場合は必ず申し上げるといたしまして、なぜこんな話をするかといいますと、私はやっぱり羽衣の小学校の体育館での落ちたことに関しての説明会、今でもまだ納得できないんだな。だから、何で1回切りの説明会で終わってしまうかとか、市長が今言う具体的な、百人市民委員会だとかまちづくり市民懇談会だとかというのは、これ全部本当にオープンにして、それで市民の皆さんにどうですかということを本気でされると思っておったわけです。だから、こんな一つの単純なこと、それはいろんな今までの、法的にも、あるいは慣習的にも問題があろうかと思いますけれども、過去からの慣習もあろうかと思うし、法的にあろうかと思うけれども、それを改革していく、そういうことでこういうことをされたんやと思っているわけです。だから、実は具体的な対策を4年間、何かなさったのかなということが大変僕には疑問なんですよ。

 それで、今回は耐震化の計画の問題があります。この耐震化計画については、市民に私はとにかく今現在、耐震化計画ができる前に、地震なんてあした、待ってくれないわけだから、すぐに市民に知らせてくださいよという話をしたら、耐震化計画ができたら公表しますということでした。ようやくこれができますと、9月議会も終わりますということですね。それで、市民にはどのようにお伝えなさるつもりなのか。一応、教育委員会からお聞かせ願って、それに対して市長と議論したいと思います。



◎教育部長(小田公司君) 

 耐震化計画の市民への広報というご質問でございますが、さきの委員会の中でも若干触れさせていただきましたが、まずこの耐震化計画の内容を議会の皆様方にお示しし、その内容についてご説明をさせていただきました。当然この内容につきましては学校関係者、それぞれ管理しておられるところが一番どういう状況になるかということが大切ですので、そこにも計画の内容を説明させていただきたいと。このことについても、既にそちらの方は終わっております。

 それから、保護者代表の方々につきましても、資料についてはご提供させていただいておりますが、まだご説明の方はさせていただいておりません。というのは、9月議会中ですので、そういった日程がなかなかとれなかったということで、今後まずそこをご説明させていただきたいと。その後、市民向けにつきましては高石市の広報を通じまして、この計画の内容についてご説明していきたいというふうな、こういう手はずを考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◆5番(木戸晃君) 

 それで、これは教育委員会が主体で主催されるんですか。



◎教育部長(小田公司君) 

 もちろんこの耐震化計画を策定いたしましたのは教育委員会ですので、教育委員会が主体となってご説明させていただくということになります。



◆5番(木戸晃君) 

 それで、緊急避難施設になっているわけだから、市民ももちろんこれは知らなあかんということで、市民向けにはこの広報だけですか。



◎教育部長(小田公司君) 

 今現在予定いたしておりますのは、広報紙ということだけを考えております。



◆5番(木戸晃君) 

 このマニフェストにも市民タウンミーティングというようなことで市長は平成19年度から掲げておると。市民タウンミーティング、19年度、ことし大変大きな問題が出たと。この市民タウンミーティングで各市民に対して、この耐震化計画について説明される、ご計画はあるんでしょうか。



◎市長(阪口伸六君) 

 先ほども申し上げましたように、私は過去の例に沿って、このタウンミーティング等々あるいはパブリックコメント、先般も市民の声というふうな投書箱というお話をいただきました。できるところからいろんな方法で市民参加型行政をやっていきたいと思っております。

 今ご指摘の学校の耐震化計画ということでございますが、私といたしましてはこの耐震化のみが、もちろん重要課題の一つではございますが、それのみでというふうな考え方ではございませんで、やはり当然どういうふうにしてこれを実効あらしめるかと、この議会でもいろいろと各議員さんの方からそれこそ、できるだけ前倒ししてでもというふうなご意見もありました。また一方で、この議会でもいろいろございました外郭団体等々の問題または公社等の問題、いろいろ課題も山積しているわけでございます。そういった新たな行政需要に対して、どういうふうな形でこの財政を運営していくか、そういう観点に立って私はいろんな形で市民のご意見を伺うというふうな形をとっていくべきではないかなというふうに認識しておりますので、どうかよろしくお願いいたします。

 以上です。



◆5番(木戸晃君) 

 だから、お気持ちというのはもう、先ほどおっしゃったように、答弁もいただいてわかっているわけですけれども、結局この4年間はこういう情報公開あるいは市民参加型行政に対してどういう具体的なことをなさってきたのかということなんですね。今の教育委員会の話だと広報に載せるだけと。そんなの前からずっと広報に載ってあるわけであって、今回、徹底した情報公開と市民参加型行政と言って4年前に出された、いろいろあったけれども、とりあえず頑張ってやってきたと。少なくともこういう問題が起こったときに、新たな何らかの市民に知らせるツールという具体策というのは、この間に本来考えておくべきだったんじゃないですか。言葉ではそう言いはるけれども、現実には「広報で対応します」で終わる。そんなもの、正直言うけれども、そんな広報だけで全部見られますか。何か違うことをこれだけ書いてはったわけじゃないですか。だから、私は期待した。ほんまにそうですよ。少なくとも教育委員会はあれでしょう、こんなしゃくし定規で、教育委員会主催で何回だってできるじゃないですか。市長はそれについては、そういう市民に、それだったら何ら変わらないと。広報だけで市民に知らせて終わりと。そういうことで、今言う情報公開から情報共有へと書かれて、行政のすべての情報を原則すべてオープンに、市民と情報を共有しますと書いてはるんですよ。具体的にそんなんでいいんでしょうか。お考えを伺います。市長にお願いします。



◎市長(阪口伸六君) 

 先ほども申し上げたことに集約されるんですが、私はこの学校の耐震化も重要な課題であるというふうに思っています。しかしながら、この財政健全化計画と申しますか、あるいはこの外郭団体等々、国の方でも健全化法の関係もございます。また、それぞれの行政課題全体に対して私としては市長として責任を持っておるわけでございまして、そういう観点に立って行政運営をどうしていくのかということは当然、市民にお示しし、またご意見もいただくということが必要だろうと思っています。

 広報がいいか悪いかということでございますが、当然、第一義的に市民の皆様方に行政の情報をお伝えするというのは、広報が第一義的にはそういう方法として使っておるわけでございまして、私はそのような考え方で取り組んでまいりたいと思っていますので、よろしくお願い申し上げます。



◆5番(木戸晃君) 

 だから、私との違いは今のではっきりわかったわけですけれども、徹底した情報公開というのはそういうものじゃないんですよ。重要な問題がほかにもあるから、これだけが重要じゃないと、そんなのはおかしな逃げ方じゃないですか。今ある重要問題を一個ずつ片づけていったらええじゃないですか。ずっとそうやって先送りするから何かややこしくなる。とにかく一個一個、大きな問題、それを解決したらいいじゃないですか。何でこんな単純なことが市民に発信できないんですか、理屈を言ってと思いますけれども。

 時間もないんですか。仕方がないですけれども、本気でされるのかどうかが私にはよくわからない。特に、そういった今回の説明会、今度は議会に対してですけれども、私はこれ本当にわからなかった。議会に説明会をと、7つの大変重要な案件があって説明会を催されたけれども、消防の問題、耐震化の問題、それから保健医療センターの問題、いっぱいあるんだけれども全部駆け込みで、開発指導要綱に至っては告示をして終わったものを我々と話をすると。その後、消防についてなんていうのは8月20日に出てきて、8月21日に起案を上げて、8月23日に我々へ他の5案件とは別に資料が届けられて、全部決裁が終わった後の話を我々と話をすると。しかし、こんな短い期間でこんなこと、とてもじゃないけれどもできっこないですよ。本当に情報共有ということをおっしゃるのであれば、なぜこんな途中参加、途中の、今の過程のところから教えてくれないんですか。市長が言ってきた徹底した情報公開というのは、全部オープンにしますよ、みんなで一緒に考えましょうという話じゃなかったんですか。議会に関しては、極めて短い期間で判断せえというし、市民に関しては、今言うように、四の五の言う、本当に情報公開、多くの市民は期待したと思いますけれども、それが実現されていると本当に思っているんですか。

 私はこの9月議会で大変たくさんの重要な問題が出ましたから、正直言ってそれをこういうふうなぎりぎりまで引っ張られた感じがして、とにかく説明だけはしておけだとか、とにかく市民にも言っておけだとかというふうな、何か形的にとどめようというのが私は見え隠れするから、今の間にそれだけは苦言を呈しておきたいと思うんですよ。こういうやり方をしておったらだめですよ。

 今回の議会に関して、私はこの9月議会は大変ひどい議会だったと思います。行政側の答弁は何度も変わるし、休憩を打った数はどのくらいあったんですか。今は組織の問題とともに、市長にはぜひ申し上げたいけれども、これはご自分でいろいろ悩まれてやっているだけで、やっぱり一人でぎりぎりまで考え過ぎるのやめないかんと思いますよ。何でもええから情報は公開するしかない。僕前も言いましたけれども、お金が潤沢にあるときやったら、それなりに自分らでやったらよろしいですよ。だけど、お金がなくて、それでもうあとは市民の知恵をかりなあかんわけでしょうから、ぜひそういう今までの手法を、これからまだ3年以上あるわけですから、こういう口はばった言い方で大変腹が立つとは思いますけれども、もう私も今回の9月議会は大変ショックでしたから、もう少し議会としてのありよう、もう少し行政の方も考えていただきたいということを最後に申し上げて、時間が来ましたので、私の質問を終わります。



○議長(松本定君) 

 続きまして、17番 北山 保君。



◆17番(北山保君) 

 17番 北山 保でございます。

 何点か質問通告をしておりましたが、事前にお伺いいたしましたので、一つだけお話をさせていただきまして終わりたいと思います。

 安全・安心のまちづくりという観点から、富木駅周辺地区の整備について若干お伺いしたいと思います。

 富木駅周辺地区は高石駅前や羽衣駅前に比べて、やっぱり集積が小さいために、高石のまちづくりということに対しては、太陽は東から昇るとは正反対に、西高東低と言われて久しく、まさに地元の人々から高石東部の方は光が当たらないのではないか、また富木駅周辺地区の整備は絵にかいたもちに等しいのではないかというふうなおしかりを受けているのも事実でございます。それを象徴するかのように、今の時代に富木駅の東側の鳳方面に向かう約1キロほどの線路沿いにいつ倒れるかわからないような腐った枕木のさくがございました。今回、地元自治会の要請を受けまして何度か提案をさせていただいて、部長さんがしっかりと、地道にJRと折衝していただきまして、このほど金網のきれいな安全さくというものを設置していただきました。地元の皆さん方には非常に喜んでいただいております。

 そこで、富木駅周辺の開発の動向に関して、特に取石1丁目、また2丁目、隣接する鳳駅の南地区の開発によって今後大きな影響を受けて、またその周辺の西取石、取石地域全体も例外ではなく影響を受けるのではないのかなと、そのように考えております。財政厳しいことは重々存じておりますので、できる限り国庫補助を受けるように地元の方々と連携を図りながら、地元の意向を踏まえて実行に移していただきたいなと。南花田鳳西町線も今年度中に開通すると言われております。イトーヨーカドーを初めとした大型店舗が完成すると人の流れ、また車の流れというのは一変すると思うわけでございまして、買い物客が鳳駅より富木駅の方が近いと、そういったことからそこが乗客の集積となる駅になるかもわからない、そういうようなことから考えまして富木駅周辺整備はどうするのか。また、富木駅を交通バリアフリー法に照らして、どのように進めていくのか。駅の地下道の整備についてはどう考えているのか。また、富木中央線はどうすべきか。富木線はどういうふうに考えているのか。また、狭隘道路がございますけれども、車等の通行の安全対策はどうするのか。防犯対策、防災対策、そういったものはどのように考えているのか。大規模店舗が建つことによって環境が変わりまして、そして高石市民の安全や安心が脅かされそうであれば、何にもならないわけでございまして、現状のまちが抱えている課題、将来のまちのあるべき姿というものを検証して、そして短期、中期、長期と展望に立って積極的に道路整備、面整備等のハード事業からまちに魅力と潤いをもたらすソフト事業まで、まちづくりの総合支援事業というのが国の制度としてございます。そういった補助制度を生かして、まちづくりの各段階に沿って幅広く活用していただいて、良好な生活環境の確保に努めていただきたい。現状を踏まえた上で、今後の取り組みをお伺いしたい、このように思いますので、よろしくお願いします。



◎都市計画課長(野村泰博君) 

 お答えいたします。

 富木駅周辺整備につきまして、都市計画課としてお答えいたします。

 富木駅の周辺整備計画協議会、また地元の住民の方々の協力のもと、駅前整備及び周辺道路の整備等につきまして調査研究を重ね、富木駅の周辺にふさわしい整備手法を現在検討しているところでございます。

 このような状況の中、堺市におきましては都市再生緊急整備事業ということで、イトーヨーカドーによる複合施設の建設、また長谷工コーポレーションによる共同住宅等の整備、堺市による南花田鳳西町線の整備が現在進められているところでありますが、イトーヨーカドーにつきましては2008年の春に、また南花田鳳西町線につきましては本年の12月ごろに完成予定と聞いております。また、長谷工コーポレーションによる共同住宅等の整備につきましては、最終的に791戸が2010年の3月に完成予定であると聞いております。これらの施設の最寄り駅は今おっしゃいましたように富木駅ということになりまして、今後かなりの乗降客数の増加が予想されることから、駅周辺の整備につきましては、こういった変化に対応した整備を進める必要があると考えております。

 特に、南花田鳳西町線に取りつく道路といたしまして、富木線ほか2路線がございますが、南花田鳳西町線が完成することに伴いまして、この3路線及び駅周辺道路につきまして、道路ネットの変化が予想されます。そこで、交通問題につきまして警察等、関係機関と協議を行ってまいりましたが、今後も地元協議会とともに、さらなる調査研究を図ってまいりたいと考えております。

 以上でございます。



◆17番(北山保君) 

 これだけおくれておりますので、しっかりとそういったところは高石東部におきましては、やはり個性あふれるまちづくりというものをしっかりと認識をしていただいて、地域の創意工夫を生かしながら地域が主役という、そういうまちづくりを展開していただきたいなと、そのように思っておりますので、よろしくお願いします。

 2点目は、最近の街頭犯罪ということについて、認知件数というものがございまして、高石警察署の発表によりますと、1月から9月14日まで、14日ということで認識しておりますけれども、517件発生しております。そのうち、東羽衣交番に99件通報があったと、また富木駅前の交番には146件、高石駅前交番には88件、千代田交番には92件、綾井交番にも92件と、このように517件の犯罪といいましょうか、街頭の犯罪認知件数があったと伺っております。この犯罪について、今、高石のまちの中でいろんな犯罪が起こっておりますけれども、そういうこの件数も含めまして認識をされているのか、また認識をされているのであれば、どういうふうな対策を講じているのかお伺いしたいと思います。



◎次長兼秘書課長(筆野忠志君) 

 お答え申し上げます。

 現在、個々の犯罪件数につきましては私どもでは把握しておりませんが、高石市内の犯罪で引ったくり等が多発しているということは聞いております。また、市といたしまして、安全なまちづくり推進協議会を平成14年に立ち上げまして、ここにおいてあらゆる、各方面のご参加を願って、犯罪の防止に努めてまいっているところでございます。また、市の補助事業としましても、各自治会さんに対する防犯灯の補助などを行っております。現在のところ、そういった状況でございます。



◆17番(北山保君) 

 昨年の動向としては、自転車の盗難が多かったということだそうです。今年度は何が多いかというと、単車による引ったくり事件の発生が多いというふうに言われております。9月度におきましても、もう10件起こっているという状況でございまして、この引ったくりとかそういった犯罪が非常に多くなっていると。こういうことから考えて、岸和田市におきましては2年前から防犯防災行政無線というものを使いまして、市内80カ所でそういった犯罪が起こるということを未然に防いでいくために、見守り活動への協力の要請をされているそうでございます。

 高石におきましては、下校時に1回そういった要請もされているやに伺っておりますけれども、そういったことも含めて、非常に犯罪が多く起こっている。けさも綾園2丁目で不審者が子どもさんの通学をするときにそういう犯罪があったというふうに、不審者があらわれたというふうな「安まちメール」でもございました。そういう観点からとらえて、今現在ある防災行政無線を使って犯罪が起こったときに、すぐに対応ができないかもわからないけれども、少しでも早く市民の皆様方にお知らせをし、安全・安心のまちを目指していくという観点から、そういった防災無線というものを使って、気をつけてくださいよと、こういうことが起こっていますよと、そういうことをお知らせするようなことができないものなのか、少しお伺いしたいなと思っております。



◎次長兼秘書課長(筆野忠志君) 

 現在、防災行政無線を使用して5時過ぎに「子どもたちはおうちへ帰りましょう」という放送を現在やっております。今後につきましては、教育委員会とも相談しまして、また他市の状況も勉強しまして、検討してまいりたいと考えております。



◆17番(北山保君) 

 やはり、前向きに検討していただいて、なぜこういうふうな犯罪が多いのか、どこに原因があるのか、防犯灯というものがまだ少ないのかどうか、暗いところにあるのかどうか、狭隘地区に発生しているのかどうか、時間的にどうか、そういったものをきちっと検証して、地域別に今、富木駅前に146件というふうに話をさせていただきました。ほかの交番より、比べれば50件ほど多いわけでございまして、こういったことからすれば、どこに問題があるのか、そういうことをきちっと精査していただいて、その中での対応というものがやっぱり大事ではないか。一律にいかないと思いますけれども、そういったことも含めて、防犯体制というものも、防犯灯の設置ということも視野に入れて検討していただきたいなと思うわけでございます。

 防犯灯の設置に対しましては、やはり今、防犯街路灯等においては20ワットの蛍光灯で、蛍光灯が80ワットの水銀灯にした方が電灯の寿命が延び、照度がアップするとか言われておりますし、また土木部の所管の道路照明灯も水銀灯から発光効率が非常に高いナトリウム電灯に変更することによって、約2分の1の電力、水銀灯より2割から3割の照度アップが期待されるというふうに言われております。こういうふうな非常に財政厳しい状況の中で、環境対策と新たな財源確保のためにも変更の検討もしていただければよいのではないか、そのように思っております。

 どちらにいたしましても、未来あるお子様に対して、しっかりとそういう助成をしていきながら対策を講じていく、そういうことが今後とも大切な我々の役目ではないかな、行政の仕事ではないかな、そのように考えておりますので、要望といたしまして終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(松本定君) 

 暫時休憩いたします。

     (午前11時45分 休憩)

     −−−−−−−−−−−−−−−−

     (午後1時2分 再開)



○議長(松本定君) 

 休憩前に引き続きまして、本会議を再開いたします。

 9番 奥田悦雄君。



◆9番(奥田悦雄君) 

 9番 奥田でございます。一般質問をさせていただきたいと思います。

 会期も本日一日ということで、時間もこの時間になってございます。何点かお聞かせをいただく予定をしておりましたが、1点に絞ってお聞かせをいただきたいと思います。中身は多少前後するかもわかりませんが、お許しをいただきたいと思います。

 さきの6月議会において、市長の施政方針もございました。また、代表質問でも取り上げておられましたが、この放課後子どもプランということで、子どもたちが地域社会の中で心豊かで健やかに育まれる環境づくりを推進するための居場所づくりということで、昨年、閣議決定がされて、またおおさか元気広場推進事業として実施しているということでございます。

 さきの6月議会で19年度の補正予算に上がってございます68万7,000円ですか、この辺の予算の内訳等は当然、国・府の補助的なものがあろうかと思いますが、その辺の割合的なものはどのようになろうか、ひとつよろしくその辺からお願いしたいと思います。



◎次長兼生涯学習課長(中尾正義君) 

 ご答弁申し上げます。

 議員おっしゃられましたように、去る6月の市議会において補正予算でお認めいただきました。本年度につきましては、この事業を本市で1校、試行的に実施していくということでお認めいただいた予算でございますけれども、この運営委員会ということで大阪府の実施要綱がございまして、それでこの事業を市として総合的な放課後対策を実施するということについては行政関係者、学校関係者、PTA、社会教育の関係者、社会福祉の関係者、自治会等と、こういう方々から成る運営委員会も設置して、そういう総合的な対策の具体化を図るということになっておりまして、この経費といたしまして15万円、それとこの事業が国の考え方が地域の方々の多くの方々の参加を得て、子どもたちの多様な活動を通じて地域との交流を深めるという地域のボランティア事業ということであるという考え方でございまして、そういうことから本市といたしましてはこれを委託していくという形で、委託料として33万7,000円と。それと、この事業につきましては学校の空き教室が一番適当だろうということで考えておりまして、そういう空き教室に対するそういう初度調弁と申しますか、そういう備品の関係で20万、合計68万7,000円の歳出予算をお認めいただいておりまして、これに対しまして国・府、これは国が府を通じての間接補助ということになっておりますので、府から国の分も合わせて3分の2の補助金をいただくというふうな内容になっております。

 以上でございます。



◆9番(奥田悦雄君) 

 内訳的なものは今、国・府が3分の2ということでございます。さきの補正でも上がっています33万7,000円、これが委託料ということでございます。運営については、さきの代表質問の答弁にも小田部長がお答えになられておられます事業委託方式ということで、今、次長が言われております地域の方でということでございます。これは、他市においては民間に委託されておられるようなことも聞いておりますが、これは地域にお願いするというだけではなく、民間の方に委託しても大丈夫なのかどうか。補助金的な、目的によって、それは伴わないのかどうか。その辺は地域に限定されるんでしょうか。



◎次長兼生涯学習課長(中尾正義君) 

 お答えいたします。

 他市では確かに民間の委託という市もあるようでございます。また、このNPO法人とか、あるいは校区で地域の方々に実行委員会をつくっていただいて、そういう実行委員会に委託する方法、あるいは校区の福祉委員会に委託する方法、また子ども会、婦人会、またスポーツ団体等に委託する方法、いろいろとそういった試みが全国で行われているわけでございますけれども、本市といたしましてはできれば、やはり先ほど申し上げましたとおり、この事業というのが校区で、地域で多くの大人の方々、地域の方々と子どもたちが交流を行うと、そういうふうな観点から、これは正式にはそういう運営委員会の方で決めていただくことになるんですけれども、現在の今の考え方といたしましては、できる限り地元の方でお願いできたらなというふうに考えております。

 以上でございます。



◆9番(奥田悦雄君) 

 地元でということでございますけれども、今、次長言われるように、高石の場合は現在も地域の方で校区福祉と各校区の自治会であるとかいろんな形で、その小学校ごとにいろいろと、大人と子どもが集えるような事業も年に一度やっていただいているようなところでございます。そういうことも踏まえて、この運営についてはあおぞら児童会との関係もございますけれども、中身、保育というんですか、この内容についてこれは、あおぞら児童会の方は有料であるわけですが、この辺についてはどういうふうに委託先がされるのか、それともこの運営委員会の中で取り決めていくのか、その辺はどうなっているんでしょうか。



◎次長兼生涯学習課長(中尾正義君) 

 お答えいたします。

 運営委員会につきましては、先ほども申しましたように、この事業が本市で言いますあおぞら児童会とどういうふうにして協力というんですか、相互に協力関係でいくかというようなこともございます。また、どういう事業、どういう内容でするかといったこと、またあるいはこれをどういうふうな形で、運営を委託していくかというようなこと、この委託につきましては、先ほど申しましたように、特定せずにこういうのがありますよというようなこと、そういうのを市としての総合的な子どもたちの放課後対策を図るということで、そういったことをこの運営委員会の中で決めていただくということでございます。

 それで、この実施につきましては、基本的には先ほど申しましたとおり、小学校の空き教室、これはあおぞら児童会とは別に空き教室を用意していただいて、そこであおぞら児童会の子どもたちも一緒になって行っていくということで考えておりまして、この実施日につきましては今のところ、現下で考えておる案につきましては週2日程度ということで、あおぞら児童会よりも少し時間を、例えば今のところ水曜日の学校終了後5時までとかということで、少し時間を短くして、土曜日でしたら午前中ということで、その辺で少しあおぞら児童会との差別化というんですか、片や有料であり、これは無料ということでありますので、そういうことも考えております。

 以上です。



◆9番(奥田悦雄君) 

 この放課後子どもプランというのは無料ということで、いかに地域の理解をいただいて、この事業が当然いいものになっていこうかと思うんですけれども、ただ、今、先ほど次長言われましたように、他市ではいろんなところへ委託をお願いしているようでございます。本市においては、その地域の役割というものは今、どういう表現をしたらいいのかわかりませんが、過密といいますか、見まもり隊であるとか、いろんな分野で地域の方々にご協力をいただいているというのが現状だと思うんです。

 ただ、こういう形でこの委託料が33万7,000円ですか、本年度1校で試行的に実施していくということでございますが、この委託料の中身については、これは委託先といいますか、子ども会であるとか校区の福祉であるとか、その辺、この予算の使い道はそちらの方で自由に、子どもたちとこういう何かつくりものをするときの材料費であるとか、そういうのは委託先の方で考えていただくというふうに考えておったらよろしいんでしょうか。



◎次長兼生涯学習課長(中尾正義君) 

 ご答弁申し上げます。

 これは、国・府の補助金をいただきますので、当然、市町村は大阪府の補助金の補助要綱にのっとって事業を実施するわけでございますけれども、その補助要綱の中でおおむね補助金の使い方というのが決められておりまして、この事業を実施するに当たって、まずはコーディネーターを配置するというようなことで、コーディネーターというのはこういう関係者の連絡調整、あるいは保護者に対する参加の呼びかけとか、地域の協力者の確保とか、いろいろとそういう活動内容を企画するというようなことで、元気広場の中心的な役割を担っていただくと、こういう費用になっているというようなことと、それとやはりこれは安全面を第一義的に考えなければいけないということでございますので、各元気広場に安全のための管理員を配置するというふうなこと、あるいは場合によってはこの事業が、学ぶ意欲のある子どもたちに対して、そういう学習の機会も提供できるというふうなことでございまして、各元気広場によって、こういう学習アドバイザーも配置できるというふうなこと、あるいはこの運営委員会は市全体で総合的な放課後対策というのを決めていただくわけですけれども、この各校区ごとの元気広場に広場の連絡会議を設置するということで、メンバーにつきましては元気広場の関係者とか学校の関係者とかあおぞら児童会の関係者というふうな、こういう方たちでこういう連絡会を設置していただいていろいろ、諸調整を図っていくというふうなことでありまして、こういう費用に充てていただくというふうなことでございます。

 それで、教材等につきましては、そういう教材といいますか、工作をするとかということであれば、それは実費徴収も可能であるということになっておりますけれども、できるだけこの補助金の中で賄っていきたいと思っております。

 以上です。



◆9番(奥田悦雄君) 

 大体その予算的な中身が今お聞きをしてわかったんですが、今、次長言われたように、いろいろと中身を調整していただくコーディネーターであるとか、今言われました安全の確保ということで安全管理員、また学習アドバイザーというんですか、そういう方々は地域で選任というんですか、市の方から派遣じゃなしに地域で考えていただくということでよろしいんですか。



◎次長兼生涯学習課長(中尾正義君) 

 お答えいたします。

 先ほどご答弁させていただきましたとおり、そういう委託先の例ということでご答弁させていただきましたけれども、さまざまなそういう実施主体があるかと思うんですけれども、それは各校区でそういう教育委員会の方が働きかけまして、こういうことをやっていただけるような団体さんについて協議を行っていくと、決定していくということでございます。

 以上でございます。



◆9番(奥田悦雄君) 

 これからのことなんですが、私自身はそういう地域で受けていただくところがあることを願うわけなんですが、ただ、これ仮に地域の方ではちょっと難しいというようなことになれば、どういうふうにその後対応されるのか、その辺のことまで今は考えておられるのかどうか、いかがでしょうか。



◎次長兼生涯学習課長(中尾正義君) 

 ご答弁申し上げます。

 今、我々が考えておりますのは、ことし小学校で1校、これは試行的に実施いたしまして、当然のごとく、やはりこの計画案の概要がまとまった段階で、各小学校の方に働きかけるというようなことで、実は小学校の校長会ではもうこの説明を既に実施しておりまして、具体案がまとまった段階で、さらにまた学校に働きかける。また、ことし1校試行的に全力を挙げて何とかできるような努力をするわけですけれども、そういうことの積み重ねで来年3校、再来年3校ということで、21年までにすべての小学校で開設するということで、全力を挙げて開設の方にこぎつけたいと。学校、またこういう地元の方々にご趣旨を説明して、ぜひとも協力ということを呼びかけていきたいと、全力を挙げてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



◆9番(奥田悦雄君) 

 本当に地域の皆さん方の協力が大前提というふうに考えるんですけれども、とにかく理解をいただけ、受けていただけるような、そういう気持ちを前に出してこの事業に取り組んでいただきたいと思うんですが、対象の学年は小学校1年から6年でよろしいんですか。



◎次長兼生涯学習課長(中尾正義君) 

 対象者につきましては、その校区の対象校の1年から6年生までの児童ということで、当然ここにはあおぞら児童会への入会の児童さんも含むということで、今のところ予定しております。



◆9番(奥田悦雄君) 

 定員とかそういうのは別にまだ、今のところは決めておられませんか。



◎次長兼生涯学習課長(中尾正義君) 

 今のところ、まだそこまでちょっと、定員を幾らにするということは決めておりませんけれども、できる限りそういう枠を希望者はここへ入っていただきたいというふうな思いではおります。



◆9番(奥田悦雄君) 

 先ほど来から出ておりますこの地域、行政関係、学校関係、社会福祉関係等々から出ていただいて運営委員会を立ち上げるということでございます。これはもう、この運営委員会は立ち上げていただいておるんでしょうか。



◎次長兼生涯学習課長(中尾正義君) 

 この運営委員会につきましては、もう既に立ち上がっておりまして、第1回目の会合を来る10月2日に開催する予定でございます。



◆9番(奥田悦雄君) 

 1回目は10月2日ですか。これは、各団体から出ていただくということですが、何名で委員会……。



◎次長兼生涯学習課長(中尾正義君) 

 運営委員会は9名でございます。



◆9番(奥田悦雄君) 

 これは行政機関ということもありますが、これは1名だけですか。



◎次長兼生涯学習課長(中尾正義君) 

 行政機関につきましては、子育て支援課長と生涯学習課長が運営委員会のメンバーになるということでございます。



◆9番(奥田悦雄君) 

 わかりました。

 今年度に1校ということで、あと19年度も半分というところまで来ております。これは、相手のあることですし、この委託先が調整不良ということになれば、また延びる可能性もございます。今、やはり児童、子どもたちが置かれている立場というのは大変厳しいところにもあろうかと思います。まして、今こういう時代でございまして、お父さん、お母さんが仕事におられるというご家庭が大変多いようにも聞いておりますので、とにかく本当に子どもの居場所というのがなかなか少なくなっているというのが今の現状かと思う中で、行政として子どもたちの健全な育成を願うことに関して、できるだけ早急に、本年度に1校立ち上げていただいて、また順次、2校、3校と、全校やっていただくということになろうかと思います。ただ、最後にちょっとお聞きしたいのは、この放課後子どもプランは無料ということで、あおぞら児童会との関係が大変重要になってこようかと思うんですが、この辺は子育て支援課と生涯学習課の方で連携を十分にとって、やっていただきたいというふうに思います。何度も言いますが、子どもたちの居場所をできるだけいいものにしていただけるようにお願いをさせていただきまして、以上で終わります。ありがとうございました。



○議長(松本定君) 

 引き続きまして、12番 清水明治君。



◆12番(清水明治君) 

 12番 清水明治でございます。

 平成19年第3回定例会におきましての一般質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 私、今回、教育環境、教育部門について幅広い質問をするんですが、ちょっと部分的に絞って担当課の方にお尋ねしていきたいと思います。

 先月の話ですが、マスコミを通じましてゆとり教育の岐路に立つと。以前、私もこのゆとり教育についてのお話をさせていただきました。指導要領につきましても保護者、また教育機関からさまざまな意見があったところでございますが、ゆとり教育と一概に言っても、週5日制になり、現在、学力の低下が問題化してきて、公教育におけるさまざまな問題が指摘されてきております。2011年春の施行を目指して、新たなる中央教育審議会の教育部会、小学校部会とお聞きしているんですが、指導要領を改訂するような基本的な考えが示されました。ちょっと早いんですが、その部分につきまして、本市の教育委員会の考え方なり現状までの取り組みについて確認をしていきたいと思います。

 私、かねがねこのゆとり教育について問題提起させていただいた中で、今回の素案というのは、小学生に限らせてもらいますけれども、小学生の低学年につきましては、学力や体力づくりの基礎となる国語や算数、体育をふやしていくというようにも素案に出ております。小学校の中学年、三、四年生ではこれに加え、観察や実験を行うための理科の授業などをふやす。高学年におきましては、算数、理科を重視して、社会についても中・高学年で若干ふやしていくというような素案が示されました。

 そこで、ちょっと気になることなんですが、総合的な学習時間というのは減らされるというようにお聞きしているんですが、この総合的な学習というのは各教育委員会に自主的に任されているものではないかと私思うんですが、本市におきまして総合的な学習時間を、今までどのようなことについて取り組まれてきたのかお答え願いたいと思います。



◎次長兼教育指導課長(西條義弘君) 

 お答えします。

 まず、新教育課程につきましてさまざまな情報が新聞等で報じられておりますが、はっきりしたものとしましては、中央教育審議会答申がことしじゅうに、また学校の現場にとって最も具体的なものとなります学習指導要領が来年の3月に示されると聞いております。現在、それがどのような内容になるのか注視しているところでございます。

 それから、総合的な学習でございますが、横断的、総合的な学習や児童・生徒の興味、関心などに基づく学習など、創意工夫を生かした教育活動を行うという趣旨で、統一した教科書等はなく、学校のそれぞれの工夫で現在行っております。小学校3年生以上、中学校3年生まで平均週二、三時間程度行っております。現在、小学校では国際理解教育としての英語活動、コンピューターを活用した情報教育、車いす体験等の福祉教育、食教育等を行っており、中学校では職場体験などのキャリア教育、平和学習等も行われております。

 以上です。



◆12番(清水明治君) 

 総合的学習という部分につきましても、高石市の独自性を生かしてやっていただきたいというように思っています。特に、英語学習とかコンピューター、福祉に関する実体験を通じて、生徒自身の基礎学力になるのではないかと考えておりますので、教育委員会も来年3月の中央教育審議会の指導要領が出てからというのはわかるんですが、公教育の中でやはり一歩進んだ考え方を取り入れていただきたいと、そのように思います。

 この件についてはこれぐらいにしておき、私ちょっと気になることなんですが、先日来、登下校の件でございますが、高石市の子どもの安全見まもり隊の合同研修会というのが実施されましたね、9月7日。高石市の多くの議員も参加されたようにお聞きしています。実際この見まもり隊の研修に参加された、校区別とは思うんですけれども、全体どのくらいであったか。というのも、私たちの地域で見まもり隊の活動をさせていただいているんですが、この情報というのはPTAだけで終わっているのか、どこまでいっているかというのは、その校区によって違うんですが、全く見えてこないんです。本当にこの地域が子どもたちを見守っていくのであれば、この研修会ということをどこからどういうふうに発信して、こういう形で高石市は子どもたちの安全見守りをするためにも、教育委員会が主催という言い方はおかしいんですが、研修会をしていますと。どうも地域に入っている私たちは、その情報が少ないんです。それで、関係者というのはどこまでが関係者かというのがわからないので、実際こういうのを毎年されているというようにお聞きするんですが、人数も把握されていると思うんですが、その結果を踏まえて、教育委員会の見解でいいんですが、この参加人数に対して、どのように感じておられるかという部分もお聞きしたいんですが、お願いいたします。



◎次長兼教育指導課長(西條義弘君) 

 お答えします。

 子どもの安全見まもり隊、この9月7日に合同研修会を行いました。参加していただいた人数は全部で73名ということでした。中身等、警察の方から来ていただいたり、見まもり隊活動についてということで話していただいたことを考えましたら、教育委員会としたら人数がよりふえる方が好ましいと考えております。



◆12番(清水明治君) 

 ありがとうございます。

 まさしく教育委員会と私は同じなんですが、この見まもり隊というのは、高石には7つの小学校区があるわけです。これ発信は、私がいただいたのは教育長、森川さんのお名前でいただいたんですが、これも地域に見まもり隊という形で参画しているいろんな個人とか団体の方があると思うんです。一体、そこの団体、個人のところまでこういうものが周知徹底されたのかちょっと疑問に思いますし、今お聞きする中で、参加者は73名。9月7日、金曜日の午前中という形でなかなか出にくかったというのは十分わかりますけれども、参加されたのが73名とお聞きして、高石市民は地域の子どもたちに対して一生懸命考えられているんですけれども、教育委員会というより学校自体が地域にどれだけこういう研修をしているというのを呼びかけられたか疑問に思いますし、校区でも参加者は非常にまばらやったと。ただ、参加された方々を見ますと、年代が幅広かったのはいいと思います。例えば、保護者の若いお父さん、お母さんだけじゃなしに、年代層が幅広く参加されたというのは、これは一定の評価をされると。

 教育委員会はこういうことを毎年されていると思うんですが、やはりこういう形は忘れてはならない、見守りをどういうふうにしていくんやという、反省とかいろんな意見交換をする場で必要やと思いますので、この発信の仕方をもう少し工夫していただきたいと、そのように思います。

 これに関連して、午前中の議員さんから防犯システムですか、このICタグについてのお話がありましたので、ちょっと重複する部分があるかもしれませんが、重複を避けながらお尋ねしていきたいと思うんですが、この学校防犯システム、8月上旬に各学校で工事をされたと。今、保護者の申し込みを受け付けしているというように、私ら議員の方はそういう資料をいただいて、10月1日からシステムの稼働と、もう来月という状況のところまで来ているとお聞きするんですが、小学1年生から6年生までが対象者と思うんですが、今現在、対象者というものは何人ぐらいいらっしゃるのか。また、それに対しての申し込みされた方は何人ぐらいおられるか、人数とかパーセントがわかりましたら教えていただきたいと思います。



◎次長兼教育指導課長(西條義弘君) 

 お答えさせていただきます。

 9月11日現在になっておりますけれども、対象児童数は3,766名、ICタグ同意率というんですか、ICタグを持ちますよというふうに賛同してくださった方が2,820名、約75%です。これがメール、これはNTTと契約して有料になるんですけれども、メール加入率は2,191名で約58%ということになっております。9月11日現在ですので、その後も追加がありますので、最終的にはもう少しふえていくと考えております。

 ただ、メール配信につきましては1カ月間無料で、試行期間ということでありますので、この数値に関しましては最終的にどれぐらいになるのか確定しておりません。

 以上です。



◆12番(清水明治君) 

 ありがとうございます。

 私が知る限りでは、高石がこれ初めてされるというように、非常に私自身も注目しているのは、今現在、ICタグの申込者75%、2,820名という形なんですが、午前中の議員さんではないですけれども、保護者としてもまだ十分理解されていないという方もいらっしゃるし、私自身もこのICタグがどういうふうな役割をするかと。個人情報の問題もありますし、まだまだ問題が多いと思います。でも、やはり新しいことというより、そういう学校の防犯システムを取り入れていかなければいつまでたっても、この見まもり隊とリンクするんですが、子どもの安全という部分について一つの考え方が示されないと思いますので、今後こういう状況につきまして、メールについても担当課に午前中お聞きしたら、1カ月間はお試しというか、試行的にというようにお聞きしたので、今後どうなるかという部分につきましても議会の方に示していただければありがたいと、そのように思います。

 見まもり隊に対しましては、やはり私自身、地域でさまざまな活動をさせていただいている中で、情報が錯綜しているというのを実感しております。本来ならば保護者の方が中心になるんですが、なかなか中心になって活動できないというのが現状でありますので、やはり教育委員会と現場の学校サイドとの意思の疎通を欠かないようにしていただきたいというのと、校区別というより学校単位で土壌が違うと思うんです。例えば、取石の方でしたら、どうしても田んぼとか多くなります。高石小学校の方になると、交通の危険度が高いと。そういう意味を踏まえても、やはり見まもり隊の活動の状況というのは変わってこようかと思うんです。そういうような意見の交換、情報交換のできる場所というのも一度考えていただけたらありがたいなと。私たちにとって、地域の子どもは地域の私たちが育てていくというように思っておりますので、その辺についても、せっかくこの学校防犯システムも学校側は保護者だけというより、見まもり隊で活動している方にこういうのも学校が取り入れてやっているんですよというのをなぜ教育委員会というよりも、学校側がそういう見まもり隊活動をしていただいている方々に連絡しないのかなというふうに、ちょっとその辺疑問に思いますので、その辺も情報の共有という形でも連絡の取り合いをして、意思の確認をしていただきたいなと、このように思います。

 その他で、教育委員会と関係ないんですが、昨今、高石市内、この4月には統一地方選挙がありました。町内というより高石じゅういろんなところを走り回りました。そのとき気がついたのは、まち全体が何となくごみごみしているなと。植栽についても整理ができていないなと。まちが汚れてくるというより、ごみも多くなってきたと。財政的に苦しい、その中でいろんな委託をするのができなくなってきたというのは十分わかっておりますけれども、市としてはアダプトという形で市民にボランティアをお願いしているわけですね。

 その中で、私思うんですが、役所に来た場合、庁舎の清掃というか、庁舎の敷地内におけます植栽についても非常に殺伐としていると、そのような状況の中で、やはり私は市民が庁舎に来たとき薄汚れているというより、整理整頓ができていない、そういうふうな建物のところへ来たとき、本当にいいのかなというふうに思いますし、先だって土木部の部長にもお話しさせていただいたんですが、高石の駅前、羽衣駅前に時計があります。高石の駅前にアプラ高石があって、噴水があります。噴水の方は大分きれいになってきたんですが、やはり私たちの心がけと思うんです。市も市民に向けたアダプトと、ボランティアの協力を求めている中で、羽衣駅とか高石駅は私たちの玄関口というような場所で、そこで時計が狂っていたりとか、雑草がぼうぼうとなって、落書きがあるというのはちょっと恥ずかしいのではないかなと。まちが汚れてくると犯罪がふえるという、実質的に統計が出ております。お金がなければ創意工夫というんではないですけれども、地域の皆さん方にこういう状況でご協力願えませんかというのも一つの方法ではないかと。私たちが住んでいる家の中が汚いと掃除しますよね。この役所へ来られている職員の皆さん方も役所の周り、敷地内が雑然としているより、当然きれいなところでする方が気持ちもいいのではないかなと。そういう部分につきましても、民間企業でありますと、早朝というより始業前に前の道路を掃除したりとかしているのをよく見るんです。過去には高石市もそういうような取り組みをしていたようにお聞きしますけれども、その分につきましても、市民にアダプトといってボランティアをお願いしているのであれば、職員の皆さん方も庁舎全体の中で雑然としているのではなく、清掃とか草むしりではないんですけれども、きれいにしていると、私たち市役所に来た場合、きれいなところへ来ると気持ちが洗われるというような部分がありますので、その辺につきましても取り組んでいただきたい。

 というのも、鴨公園で私の知り合いが運動をよくしているので、たまに一緒に行かないかと、寄せていただくんです。この近隣に住まれている方なんですけれども、ひとりで鴨公園の雑草、本当に1年じゅうと言っていいほど時間があったらひとりでくわを持って雑草を抜いたり枝打ちしたりと、そういうことをされている。職員の方もご存じとは思うんです。市民の方は言われるんじゃなしに、やはり自分たちが鴨公園を使っていると。そういうふうな、おれがしているんじゃなしに、ちょっとでもという形で、そういう市民の方もいらっしゃるんです。皆さん、職場という形で、雑然としている職場より、きちっと整理整頓されているような職場の方が気持ちよく仕事もできると思うので、その辺、基本にかえってもう一度、市民にボランティアばかり言うんじゃなしに、自分たちもそういう原点に返ってしていただきたいというように、これは要望にさせていただき、ご見解というのは非常に難しいと思うんですが、私なりに感じたというより、選挙のとき高石じゅうを回ったときに感じたこと、それと市の職員のOBの方からも、私たちが役所に行っていたとき、もっときれいかったでと。まち並みもきれいかったでと。今何でこんなんやろうと。私たちも手伝うことあったら幾らでも手伝うのになというのは一人や二人と違うんですよ。市の職員のOBの方からもそういう話はよく聞かれる。お金がないからできないというんじゃなしに、そういう方々に協力を求めるというのも一つの方法ではないかと私自身も思いますので、その辺も踏まえて考えていただきたいと思います。

 以上をもちまして、私の質問とさせていただきます。どうもありがとうございます。



○議長(松本定君) 

 続きまして、8番 権野功至郎君。



◆8番(権野功至郎君) 

 8番 権野功至郎君です。一般質問をさせていただきます。

 まず、阪口市長さんはことあるごとに、たんびにこの4年間、財政的にしんどいところを任されて自分で苦労しているようなことを言われておりますが、市長もこれ承知で出てきているので、そういう逃げ方をせずに、これからこのしんどい高石をどのようにしていくか、このような意見を常に投げかけていただきたいんです。

 1点、先に、特にことし市民の方にいろいろ相談されるのは、大変暑い夏でございまして、市長のマニフェストの中に、「住んで良かったと思うまち」と、このようなタイトルのすぐ下に、「すべての中学校の教室にエアコン設置」、そして「すべての小学校に天然芝生のグランドを」、これ書かれていましたので聞かれるんですよ。これ、平成20年からとなっておるわけでございますが、うちの孫、来年、中学校やけれども、もう涼しい教室で授業受けられるなと、このように相談されます。私は、市長がそのように言われているんだから、していただけると思うけれども、今大変しんどいときやから、ちょっと答えにくいと、このように答えているわけなんですが、その点、市長さんのお考え方をまずお聞かせいただきたいと思います。



◎市長(阪口伸六君) 

 マニフェストの各項目につきましては、過去より申し上げておりますように、その実現に向けて検討を各担当に指示をいたしましたところでございます。それぞれその項目につきまして検討をしていただいていると思いますので、させていただける時点で明らかにさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



◆8番(権野功至郎君) 

 そのような答弁をされるとは思うんですが、いずれにしましても、今回から税金を使ってマニフェストをしていますので、このマニフェストは間違いやったら、前にも金額的に間違っていましたね、数字。意図的に間違わせて間違ったと、これ通るわけなんですよ。だから、この実現できるようなことを市長は言ってもらわんことには、我々議員もなかなかこのしんどいところに来ますので、今、市長が答えられたようなことを市民の方には申し上げますけれども、市長のこの言葉というのはマニフェストを文書で書いたのじゃなしに、日常使われているその会話も、家族の方を含めて、もう少し議員の立場になって慎んでいただきたい面も多数あるかと思うんですが、その点はよろしくお願いしておきます。

 次に、今、さきの議員さんが市内のこの美化運動について述べられております。私も常々もう高石のまちは汚いと。市長は小都市幸福論やと、とにかく生活しているところは2キロ、3キロ、6平方キロのところで生活されているんですから、例えばこの11月11日にまた市内一斉クリーンキャンペーンやりますわね。二、三時間で高石市内は物すごいきれいになるんですよ。すべてのまち、こういうまちは日本に絶対ないですよ。これ、高石だけやと思うんです、私。だから、小都市幸福論を掲げてもう5年目になってきているんですよ。だから、小都市だからできることを市長も考えてもらわんことには。今のような、1階のロビーにおりていくと、こんなポイ捨て云々と書いたティッシュをくれるんですよ。それで、小学生、中学生の生徒が絵画、上手に書いていますよ。「何でポイ捨て」といって、自動車の絵をかいて、窓から捨てている絵とかの絵画。だから、子どももポイ捨てはいかんのはわかっているわけです。これ、皆さんわかっておるんですよ。ところが、高石市内、特に最近目立ってきたのが堺泉北道の高架下のところで、昭和園の何か自治会館みたいな建物のすぐ横の信号のところにごみの山、もう物すごいんですよね。だから、このだれかがほうると次々ほっていくので、できましたら、もうハエを追うようなことになるかもわかりませんけれども、何とかシルバーさんに頼むなりしていただきたいと。

 それと同時に、やはり今言われておりましたように、自分のところの足元、市長さん、いつも自転車であなた通勤しているでしょう。玄関の公衆電話ボックスの横の草、どないなっているか知っていますか。あそこのところに私の一番好きな形の松の木があるんですよ。入り口のところで、それは庁舎の玄関前の松の2本もきれいですけれども、もっと低くていい松があるんです。余り気がついていないと思いますわ。草でおぼれているから。松より草の方が上へ行っているんですよ。一遍、市長、この会議が終わった後で見に行ってくださいよ。あんな恥ずかしいことないですよ。松の木、メーンになる高石の顔、高石の木は松やと。いい松、立派な形をした松を植えているんですよ、背の低い。その松が草で隠れてしまっているということは、これしばらくすると、もう松も枯れますよ。その横にヒラドツツジの枯れた木1本、枯れたままでほうってまんねん。これ、ことしの夏に枯れたんと違いますよ、暑くて。もっともっと前に枯れている。枯れて、枯れ切っているそのヒラドツツジ。だから、毎日、毎日通っている市長なり職員も気がついてしていかなもう大変なんですよ、これ笑い話じゃないですけれども。あと、「まちを美しくしましょう」と、市内に立てていますわね。ごみがいっぱいのところにそれを立てているんですよ。ごみを捨てるから違いますよ。連立で買収したところをフェンスで囲って、そこに立てているんです。その中は草ぼうぼうで、「きれいにしましょう」と書いている看板というか、立て札ですな、それもさびて真っ茶っ茶です。何とかこの「美しいまちにしましょう」が見えるぐらいで。

 だから、もうやはりこの職員さんも市内方々を走っているので、気のついた方はその方は一遍、ほんまに初歩というか、もう一つ言ったら、この市役所の玄関出たところに「駐車禁止」と書いていますね、3本ほど。あそこへ車をとめる方があるからしているんですけれども、それさびて、書いている文字うつむいて、反対向いて「駐車禁止」になったん、長い間、まだほうってある。もう、こういうことはお互いにやめましょうや。もっと自分らでそんなん、お金一銭もかかりませんよ、あれ撤去するだけやから。もう、これ恥ずかしいです。だから、市長も植木に興味ないかわかりませんけれども、あのキリンソウだけはすぐにしてください。そして、庁舎前と何か別館の方は職員さんが一生懸命刈払い機でやってくれていましたけれども、暑いときに。これ、だれか指示したのかどうかわかりませんけれども、みんなで一遍高石のまちをきれいにしましょうや、お金かかりませんし。

 それと、次に私も自治会長をしている関係で、資源ごみの袋の件でたまに相談を受けるんです。今資源ごみを無料で配布していただいていていいんですが、よく使う家族にすると、6人も7人もおられる家族でしたら、あれだけの量では全然足りませんわな。それで、高齢者ひとり暮らしの人、まだ去年もおととしのも残っているのに、またこんなんくれるのかと。こういうことを言われるんですよ。だから、多い方はむだになるかもわかりませんが、足らん方は市役所に取りに来たらいただけるかもわかりませんけれども、やはりこれは一つの提案としまして、有料にされたらどうかな思うんですよ。たとえ、ちょっとでいいですよ。だから、ワンセットに何枚か入っていますよね。あの分を50円でも100円でも、とにかく安い値段で有料にすると、要らない人は買わないし、要る方はたくさん買うと、そのようになるんです。負担のかからんぐらいの有料にするのも一つの方法かなと思うんです。その辺、また少し考えていただきたいと思います。

 それともう一つの提案としまして、今、行革も進めながら、やはり人件費が高い。これは、確かに人件費高くなってきて当たり前なんですが、水道の方の検針、高石は月に1回検針して1回支払い、水道代はしておりますが、ある市によると、もう2カ月に1回検針されているところが現にあるんですよ。こないすると、人件費も確実に半分減りますね。これは提案として、よそはしているんですから、高石はできんことないですから、細かいところからでも始末していっていただいたらいいかなと思います。

 それと、今度、安全・安心の住みよい高石、これみんな議員も職員も言っておられますし、確かにそういう高石を望んでおるわけでございますが、綾園7丁目の方の農業用水路、あれ前から危ないから寺田市長のときにもちょっと質問したことあるんですけれども、深いんですよ。この深さ1メートル近くあって、コンクリートで固めているんです。幅もちょうど自転車がはまるぐらいの幅なんです。先日、近所の人から、子どもが落ちて気を失っておったらしいんです。昼でしたから、すぐに救急車を呼んで、無事に帰ってきたらしいんですけれども、お金のかかることで大変だと思うんですけれども、ガードレールを設置するなり、また暗渠にするなりいろんな方法はあろうかと思いますが、もっと言えば綾園2丁目のところも途中から川、あれ真っ黒けで、知らん人が来たら川へ飛び込んでしまうような道がありますわね。だから、特に綾園7丁目の方は何か子どもさんも多いような感じで、マンションも多いですから、それで子どもさんが自転車で落ちて、何とかこれ危ないからしていただきたいという苦情が先日、私の方に入ってきましたので、その辺も将来的にどのようにされるか、今、急にはできませんでしょうが、提案として、要望としておきます。

 それと最後に、高石の市役所の職員、また関係者にはそのような方は絶対おられないと思うんですが、先日、立川署の巡査長が飲食店の従業員の女性を射殺して、自分も自殺したと、このように見られている事件があったわけでございますが、早速、東京都の方は重大な不祥事を起こして死亡した職員には退職金を支払わないように制度改正を行ったと、このように新聞に載っておりました。高石にそのようなことは絶対、そういう方はおられませんけれども、綱紀粛正といいますか、そういう抑止になるかわかりませんが、このような制度もひとつ設けていただいて、これないので当たり前なんですが、その方を提案いたしまして、一般質問を終わります。ありがとうございます。



○議長(松本定君) 

 続きまして、14番 金田美樹子君。



◆14番(金田美樹子君) 

 14番 金田美樹子でございます。

 平成19年第3回高石市議会定例会の一般質問をさせていただきます。

 幾つか質問させていただきたく思っておりましたけれども、事前の理事者の説明によりまして理解でまきしたので、二、三点ほどお尋ね、または要望させていただきたく思いますので、よろしくお願いいたします。

 まず最初に、生涯学習の一環としてお聞きしたいと思っております。

 今、子どもたち、大人の方たちの団体の野球や、またその他の運動によりまして、練習場所が非常に少なく困っているということを理事者の方たちはよくご存じだと思うんですけれども、今、本市ではどのような場所を提供というんですか、貸し出しているのかお知らせください。



◎次長兼生涯学習課長(中尾正義君) 

 ご答弁申し上げます。

 ただいまのご質問でございますけれども、本市が所管しております高砂の野球場、そして高師浜グラウンド、また高砂の運動広場、市立の小・中学校の運動場、体育館等の体育の施設につきましても昭和55年から一般市民の方に開放しております。

 以上でございます。



◆14番(金田美樹子君) 

 今、小・中学の体育施設、中学は体育施設を利用しているわけですね。そして、もう1点、私が聞き及んだ話では高石高校も何かお借りしているというのは、これはどういった関係でお借りしているんでしょうか。



◎次長兼生涯学習課長(中尾正義君) 

 失礼いたしました。

 本市の所管しております事業で、開放事業につきましては、もう一つは府立高校の運動施設の開放事業、これにつきましても府の体育施設の開放事業の実施要綱がございますので、当該市町村がこの開放事業を行うということでなっておりますので、府立高石高校の運動施設につきましても本課が所管しております。

 以上でございます。



◆14番(金田美樹子君) 

 高石高校は府立高校ですか、そこの体育運動場、本市がそこをお借りしていくとしましたら、本市の中学の体育施設はわかるんですけれども、運動具なんかはどうなっているんでしょうか。



◎次長兼生涯学習課長(中尾正義君) 

 ご答弁申し上げます。

 先ほど、55年にこの運動場等、体育施設の開放事業を行ってきたということでございますけれども、中学校の運動場、また体育館につきましてはここ10年近く利用の実績がないと。これは、中学校の方でそういうクラブ活動等学校の教育に使うということで、市民に開放されていないといった状況でございます。

 以上でございます。



◆14番(金田美樹子君) 

 私が調べましたところ、近隣の中学ではやはり月1回でもいいから市民の方に、クラブ活動はありますけれども、やはり月1回か2回とおっしゃったか、貸し出していることをお聞きしましたので、やはり高石も府立高校に貸し出しをお願いしているんだったら、高石の中学校3校、そこなんかも何とか貸し出していただけるようなことは考えていないんでしょうか。



◎次長兼生涯学習課長(中尾正義君) 

 ご答弁させていただきます。

 そういったことで、十数年来この利用実績がないということでございまして、そういう市民の方のご要望も寄せられているような状況で、今、議員もご承知のとおり、この土・日、祝日の小学校の開放の状況が利用者団体にとっては非常に厳しい状況であるということで認識いたしております。中学校の運動場につきましては非常に面積も広く、ここは市民利用が図れればかなりこの部分が非常に緩和される状況であるということを十分認識いたしておりますので、今後、早急に中学校に対しまして学校の授業に支障がない限り、市民に開放していただきますよう強く働きかけてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◆14番(金田美樹子君) 

 やはり、高石の中学校ぐらいは高石市民の方のスポーツの場としてやっぱり貸し出しをしてあげるべきだと思いますので、早速、いち早くそういったことをしていただいて、子どもたちにやっぱり安心して運動できるような場所を一つでも多くつくってあげてください。とりあえずお願いしておきます。

 次に、先日の委員会で、市長のマニフェストにありました市民の声の投書箱の設置の件についてなんですけれども、この間、その委員会を傍聴されていた方が、「えっ、まだそんな今ごろ、悠長なことを言っているんだ。」ということでちょっとおしかりを受けたんです。「そんな立派な投書箱をつくるんですか。」と。いや、あのときの説明ではそう立派なようなことはおっしゃっていませんでしたと言ったんですけれども、やはりこういったことは、マニフェストに載せるときからそういったことを考えていただいて、「いち早くしていただけるようなことはできないものでしょうか。」ということの問い合わせが来ていましたので、この間もああいった答弁を聞いていますけれども、なぜできなかったのか、その辺をもう一遍、再確認させていただきたいので、お願いいたします。



◎次長兼秘書課長(筆野忠志君) 

 本件につきましては先日の予算委員会でもご質問がございまして、現在では投書していただく箱を購入しまして、台に取りつける作業を行っております。また、準備ができ次第、設置に向けて早急に、なるべく早い時期に設置してまいりたいと、かように考えています。また、設置に当たりましては、事前に議会の皆様方にもご報告させていただく予定をしております。

 以上でございます。



◆14番(金田美樹子君) 

 先日の委員会の中では設置するのはわかりましたけれども、設置してその投書した中身、そういったこともいろいろ議論、どこで議論するのかとかおっしゃっていましたけれども、これは近隣市にもそういったポストというのがございますので、そういったところにご相談なさって、より早く、一日も早く設置していただかないと、できることはできるだけどんどん早く、市民の要望でございますし、そういったことをしていただけますように、これも強くお願いしておきます。

 次に、これは市長にちょっとお答えいただきたいんですけれども、またこれもマニフェストになるんですけれども、市長のマニフェストにあります「子ども3人以上の家庭への支援」、20年度からと書かれてあるんですけれども、これは何かある程度の考え方があるんでしょうか。それをお聞かせください。



◎市長(阪口伸六君) 

 少子高齢化というふうな時代でございます。いろいろ子育て、また子どもさんをたくさん産み育てていただくということを支援するということは、これは国も地方も重要な課題であるというふうに思っています。マニフェストにかかる項目につきましては、先ほどの議員に申し上げましたように、それぞれ担当課において実現に向けて検討を深めていただきたいということを指示しておりまして、明らかにさせていただける時点で、また明らかにさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。



◆14番(金田美樹子君) 

 そうしますと、何もその施策というんですか、考えていないということなんでしょうか。やはり、このマニフェストに載せる限りは、ある程度の構想というんですか、どのようにしたいとか、そういった考えがある程度お持ちだと思うんです。ただ、少子高齢化だから子育て支援のためにとかじゃなくて、何かをしてあげたいなとか、やはり3人以上の家庭への支援となりますと、私たちにしたら少しのお金かなという気持ちはしているんですけれども、そういったことのお考えというのはお持ちでないですか。何かちょっとそういったことに対しての考え方というのは全然、まだ持っていないということでしょうか。その点お願いいたします。



◎市長(阪口伸六君) 

 今ここで具体にどうこうと私が申し上げるということではなく、やはり行政として当然、組織として一定の考え方をまとめていきたいと思っておりまして、そういうふうなことでそれぞれ、先ほどの議員さんのご指摘の件も含めまして、実施に向けて検討をしていただいております。明らかにできる点ならば明らかにさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上です。



◆14番(金田美樹子君) 

 このマニフェストというのは行政がつくりはるんでしょうか。市長ご自身が考えておつくりになったものではないんでしょうか。でないと、思いつきでこれざっと書いてはるのか、市長じゃなかったら、行政がきちんと考えたなら、行政が考えた何か目的があって、どのようにしようかということがあったと思うんです。それもなしにこういうのを書かれますと、私にしたらこれはお金で支援してと。高石市立母子健康センター、いい施設があるんです、ここを、もっと安全で、かつまた料金も安くしてあげて、子どもをたくさん産んでいただけるような努力をなさる方がもっといいんじゃないかなという気がいたしているんですけれども、その点いかがでしょうか。



◎市長(阪口伸六君) 

 母子センターの議論につきましては、昨日来、私の考え方は同委員会で申し上げ、ああいう結果となっておるわけでございます。当然いろいろと、我々といたしましては、そのマニフェストにつきましても私の政治家としての思い、それを具体的に政策として肉づけしていくということになれば、当然、行政としての検討、またこれは例えば国であるとか、あるいは都道府県等と、いろいろそういった関連する官庁との協議であるとか、いろんなものがそれぞれ、内容いかんではございませんが、そういうふうな関係する調整をしていかなければならないというようなこともございます。

 いずれにしましても、議員のお考えはお考えとして、私ども母子センターにつきましては、あえてここでどうこう申し上げるわけではありませんが、昨日来申し上げておりますのが私どもの考え方でございますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上です。



◆14番(金田美樹子君) 

 でも、矛盾していると思いませんか。子ども3人以上産んだところに支援してあげたい。それで、子どもを産むところは値段を上げたい。それは、やっぱり矛盾していると思うんですよ。どなたが聞かれても、いや、これがなければ、まだ私も思ったんですけれども、これ書かれてあるのにまた母子健康センターの値上げというのは、やはり一人の方にたくさん産んでいただこうと思ったら、安全で安くというんですか、そして産もうかなという気持ちになると思うんです。だれど、3人以上産んだからと、そんな支援策は何も考えていらっしゃらないみたいですけれども、そしたらこれを考えていかなければ、この母子健康センターの話は、この間の委員会と矛盾していると私は思うんですよ。

 ですから、この母子健康センターをもっとPRしていただいて、こんないいところあるんですよということを言っていただければ、もうこの二つの矛盾にならなくてもいいと思うんです。そしたらやはり2人でも3人、また4人、5人でも産んでいただけるかもわかりませんので、そこのところをよく考えてしていただかないと、この母子健康センターはまだ議論中ですので、それは別ですけれども、やはりこういったこととは違うと思いますので、そこのところ一貫性のある内容にしていただかないと、行政の方たちもどうしたらいいかわからないと思うんですよ。片一方では支援策でお金、財政難やと言っていてお金を出す。でも、こっち側ではお金がないから値上げ。どっちがどうなのか、どういうふうに理解していいかちょっとわからないと思いますので、その辺もよく考えていただきまして、何かこれについてお考えがあればもう一度確認させていただきたいので、お願いしておきます。



◎市長(阪口伸六君) 

 母子センターのことのご指摘でございますが、これは昨日来の私の答弁で、私ども行政としての考え方はご理解いただけると思います。財団法人全体の経営健全化の中で、どういうふうにしてこういう適正化を図っていくかと。それと、少子化対策ということの課題、これはこれでやっていかなければならない。いろいろ議員のご意見はご意見として承っておきますが、私どもといたしましてもこの経営健全化ということを焦眉の課題であるというふうな認識でございまして、あえてここでそのことを申し上げるのもどうかと思いますので、どうかよろしくお願い申し上げたい。

 以上でございます。



◆14番(金田美樹子君) 

 市長の言いたいことはわかります。この間、この母子健康センターの話で財団の方の関係で値上げとおっしゃっていますけれども、それもまだ議論中でまだですけれども、やはりこれはマニフェストに書かれる限りはある程度の構想を持って、これ20年だったら来年からですよね。全然そのお考えがないと、そういうことではやはり、ここに書く以上はきちんと施策を持って、ある程度の構想を持って、職員の方たちにもこれを実践していけるように協力していただかないとできませんので、そういったこともよく考えていただいて、お願いしておきます。

 次に、これはもう本当にいつも私が言っていることなんですけれども、乳がんの検診も先日来、いつも前向きに検討していただくということでお答えいただいているんですけれども、その間、一つもいいお答えが返ってこないので、やはりそういったこともいち早くいいお答えをいただけますように、皆さん乳がんの検診に本当に興味を持っておりますので、ですから隔年ぐらい視触診ですか、それを入れていただくぐらいに、そんなにお金も変わらないと思うんです。やはり、病気にかからないようにしていくのが、また行政のあれだと思いますので、そこのところをよく考えていただきまして、より早くいい返事をいただけますようにお願いしておきます。

 これで、一般質問を終わります。



○議長(松本定君) 

 この時点で、暫時休憩いたします。

     (午後2時22分 休憩)

     −−−−−−−−−−−−−−−−

     (午後3時2分 再開)



○議長(松本定君) 

 休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。

 15番 古賀秀敏君。



◆15番(古賀秀敏君) 

 15番 古賀秀敏です。

 第3回定例会における一般質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 3点ほどちょっとお話をさせていただきたいと思います。

 まず最初に、消防の関係ということで、先般、補正予算に掲げられておりました消防体制のあり方検討会、こういったことでいろいろと理事者との間で議会とのやりとりがあったわけですけれども、結果的には市長の消防組合の解散と事務委託を前提にして、そういった対応に入っていくと、こういう答弁をいただき、その後、要綱、そういったものについても一定、見直しを行うということで、一つ一つ確認をしてまいったわけです。

 当然、私は今会期中にそこいらも理事者と議会とで議論して一定の方向性を見出したわけですから、速やかにそのあかしということではないですけれども、要綱をお示しいただけるのかなというふうに私は期待をしておったわけですけれども、きょう現在の時点でもその要綱がお示しにならないということは何か理由があるのかなと、このように思うわけです。私は、やっぱりお互いに話し合いをして、そしてお互いが了解点に達して、私どもも全会一致で決めてきた経過があるわけですから。であるならば、当然のことながら本日までが会期というふうに決まっておったわけですから、少なくとも今会期中にはお答えいただいたものを具体的に我々にお示しいただくということが私は今後の理事者と議会との信頼関係にもつながるのではないのかなと、こういうふうに思うわけです。いつの時点でお示しいただけるのか、それだけ端的にお答えいただけますか、なぜ今日まで出せなかったのか。



◎総務部長(野中高夫君) 

 さきの予算委員会でご審議いただき、ご承認いただきました消防体制のあり方の検討会に関しましての要綱の件でございますが、ご指摘のとおり、委員会の中でいろいろご意見等をいただきまして、当初予定しております要綱案の中で、所掌事務または組織等に関しましてご意見をいただきまして、そのご意見に沿った中でこの要綱の検討を加え、新たにその要綱を設置したいと考えて事務作業を行うわけでございますが、現時点ではそれらの見直しについての内部の最終、細部にわたりますところまで事務的に処理できておりませんので、現時点でお示しするということができていないわけでございますが、その委員会でのいろんなご意見、ご指摘を十分踏まえた中で早急にこの要綱を制定して、できるだけ速やかに議会の方へもお示しさせていただきたいと考えておりますので、いましばらく時間をいただきたいと、このように思いますので、よろしくご理解いただきたいと思います。



◆15番(古賀秀敏君) 

 いましばらく時間をということですから、時間を与えることにとやかく申しませんけれども、やっぱりこの議会、会期中、当日が最終日だったらともかくとして、土・日を挟んで時間はたっぷりあったわけですから、私は皆さん方の誠意のあるところを議会に示すということからしても、やはり速やかに、できるなら会期中にそういったものぐらいはきちんと片づけてしまうと、そういう仕事のあり方をぜひお願いしたいと思うんですよ。自分たちの都合の問題は、もう議会を置いてでも告示されたりされるわけですし、こんな議会とお互いに了解点に達したものはしばらくほうっておくというようなやり方が、私は余り信頼の置けるやり方ではないなと、このように思うわけです。できていないということだったらいたし方ございませんので、速やかにひとつ私どもがやり取りして、お互いが確認しておる内容に基づいて、できるだけ早い時期にその要綱をお示しいただくように、これはお願いしておきます。

 それと、消防の件につきまして、私もいろいろとこの間、どういった消防事業を進めてきたかということで、消防の沿革についていろいろと調べてみましたところ、昭和21年3月、鳳消防署が開設されて、そのときに高石町と取石町を含む1市9カ町村ですか、これが鳳消防署の所管になっておるということなんですね。その後、昭和23年7月ですか、今度、鳳消防署と9カ町村の中のものを、消防事務組合を設置して共同で処理するということで、一部事務組合をつくられたわけですね。ですから、昭和23年にそういったものが正式に発足をしたと。そして、消防議会の第1回目の会合が6月11日に行われたということになっておるわけです。ですから、起源は昭和21年に始まって、消防組合が23年、そしてどういった理由があったか定かではないんですけれども、23年12月1日に泉北郡高石町が組合を脱退しているんですね。取石町はそのまま残っていました。それで、28年に再度、高石町が消防組合に加入しているんです。ですから、4年余り一部事務組合から高石町だけが抜けたという経過がございます。しかしながら、取石町につきましては21年からずっと、鳳消防署の開設以来、今日まで取石町においては消防署から、消防組合にずっとお世話になってきたといいますか、その中におったと。もう60年を超えるそういった歴史があるわけですね。それで、言いかえればこの間ずっとそういった消防組合にこの高石市の防災体制を含め、お世話になってきたということになるわけであります。

 それで、私もちょっと気になることがブログの中に書いてあったので、「今後、検討会での論点整理、堺市との連絡協議会の中で、もし委託をすると高石の消防・救急体制に致命的な問題点があるなんてことになったら、私は組合解散に賛同できないと思っています。」と。これは、市民もこの文章は読まれるわけですね。そんなことが果たしてこの60年の歴史が営々としてあるわけですけれども、そういうことが想定されるんでしょうか。

 私は、議員になってから16年、今、17年目に入っているわけですけれども、消防組合という組合の議会にも何回も参加させていただきました。非常に高石市に対して、財政的にも相当お世話になってきたことも事実だと思います。そのことをなぜ申し上げるかといいますと、高石市の基準財政需要額は消防団をつくるときに皆さん方からお話がありましたよね。高石市は約10億円だと。消防団が結成されなければ、そのうちの8%カットされるということで、約8,000万が交付税対象から外されると、こういった説明が消防団結成のときにあったわけですね。言いかえれば、高石市はこの交付税対象としては約10億円、これはほとんど今も変わっていませんよね、金額的には。ちなみに、堺市の交付税対象、その基準財政需要額といいますか、これが98億4,000万なんですよね。言いかえれば、堺市の場合は基準財政需要額とほぼ同じような支出をなされておって、高石はそれよりも約3億ぐらい安い金額で消防行政を見てもらっているわけですね、簡単に言えば。それがずっと今日まで続いてきたわけですね。そういう点では非常に高石としてはありがたいといいますか、そういう状況にあったと私は思います。

 それで、今回、政令市になって、どうしても局でという堺市さんのご都合があって、そういう申し出があったと。いよいよ高石市もその検討に入るというところに至るわけでございますけれども、私はここで一番大事なことは、この60年間一緒に消防事業をやってきたという両市の信頼関係を損なうことは、私は一番マイナス要因になるのではないかと。我々も堺市のそういった行政に対する信頼をしっかり持っていくということは、私は最も大切なことだというふうに思います。

 行政間では一定の話し合いがきちんとつくと私は思います、お互いに行政という立場で。しかしながら、やっぱりそれぞれに議会があるわけですから、議会の皆さんはそれぞれの市民を代表する方々ですから、いろんなご意見をお持ちなんですよね。だから、堺の議会の中でも、伝え聞くところによりますと、やっぱり高石には応分の負担をしてもらおうじゃないかとか、そういう意見もあるやに聞いております。だから、それはそれで、そういうご意見があることも受けとめなければならないわけですけれども、私はこの際、理事者の皆さん方にぜひお願いしたいのは、事務委託の基本的な条件ということで、一つは高石市における現在の消防力、これは最低維持するということが大きな原則にならなければならないと思うんです。これからのいろんな防災とかということを考えれば、むしろ維持強化といいますか、そういう方向でやっぱり協議を進めていただきたいなと、このように思うわけです。これは、ぜひ基本的条件として念頭に置いていただきたい。

 二つ目は、委託料についてはもう高石市の財政状況というのは皆さん推して知るべしですから、この状況をやっぱりつぶさに堺市さんにもお話しいただいて、何とかやっぱり、できることならば現状より負担増にならないということを基本ベースにぜひ話し合いをしていただきたいなと。しかし、これは相手があることですから、先ほど申し上げましたようなご意見も堺市の議会にはあるやにも伺っておりますから、100%そういうふうになるとは私も言い切れないと思います。したがって、先ほど申し上げましたけれども、私は少なくとも基準財政需要額、この10億円でございますけれども、この金額を上回るようなことだけは極力避けられるようにぜひ努力をしていただきたいなと。

 しかし、これでも現状より二、三億上がっていくわけですね。仮にこういった上限を設置したとしても、ある一定期間はやはり激変緩和といいますか、そういった処置をしていただく。そのためには今手持ちの財産処分をどうするかとか、そういうことも全部あわせて、高石市の財政負担が現状を大きく上回ることのないようにこの二つを最低、事務委託の基本的な条件としてぜひ心に置いて、肝に銘じてこれからの協議に入っていただきたいということを、これは私の要望として。といいますのは、もうこれ以上、市民負担がふえてきますと、本当に高石市の自立再生というのがどんどん遠のいていきますので。ですから、堺市さんにはまことに申しわけないんですけれども、いましばらくそういう高石の自立再生を見守っていただきながら、そういったところの配慮をしていただくことを強く、そのためにはやっぱり先ほど申し上げましたように、堺市との信頼関係、これが私は第一の条件だと思うんです。行政間の信頼関係があって、いささかの疑いも持たない気持ちでやっぱり話し合いをしていくと、そういう状況がなければ私はこういう話は成就していかないと思うんですよ。

 だから、これは今これから話し合いをされるわけですから、協議に入られるわけですから、今ご答弁をいただくという考えはございません。今、私が申し上げたことをこれは高石市民のために、高石市の市民の生命と財産を守るための大変大きな事業ですから、ぜひともこのことはしっかりと肝に銘じて進めていただくことを消防の件ではお願いしておきたいと思います。

 次に、高石市の開発指導要綱の件でございますけれども、この9月1日から改正施行されておるわけです。本件につきましては、既に私たちに説明があったときには告示をされておったので、それ以上の議論ができなかったわけですけれども、もう既に施行されておるわけですから、私はこの内容についてはいろんな問題があると。今回決められた中身をいろいろ読ませていただきますと、およそ第1条に書かれております目的、理念といいますか、これとは相反する方向に、改正じゃなくて改悪されたんじゃないかというふうに認識をするわけです。一つ一つ条文を申し上げますと時間も足りませんので、一つはやっぱりあの改正によって条項にただし書きが設けられておる駐車場の問題等は、これ不法駐車がふえてくる可能性があるのではないかなと。それと、商店の1.5メートルセンターバックもその必要性がなくなったということですね。

 そうしますと、もともとこれは平成4年に全般的な見直しが行われたわけですね。その見直しをされるときに、どういう考え方で見直しをされたかといいますと、高石市の狭隘な道路とか狭隘なまち並みとか、そういったことの中で乱開発が行われて、まちそのものが住みにくい環境になったらいかんということで、平成4年の施政方針にそういうことを掲げながら、平成4年にこの全面改定がなされたわけですよね。この開発指導要綱というのは、高石のまちを生活空間として住みやすい安全・安心のまちづくりを目指すためにということで、これ第1条にもそういう目的が書かれておるわけですね。であるならば、今回は大幅に規制が緩和されておりますので、緩和するということは規制が解かれるわけですから、いろんな開発がやりやすくなると。反面、平成4年に乱開発を防止するためということが、また逆戻りするということにも相なるわけですね。したがって、私はこの要綱については9月1日から施行されておりますけれども、もう一度速やかに見直しをしていただきたい。そして、やっぱり目的にかなった、そういった要綱につくり変えていただきたいということをお願い申し上げたいと思います。

 それで、この要綱の議論をめぐっていろいろありました。もちろん要綱ですから、議会の議決要件ではございませんので、お決めになるのは、それは市長がお決めになって結構なんですけれども、やはり市民生活にも大きくかかわる問題ですから、市民を代表する議員17名おりますので、少なくとも議会の意見ぐらいはやっぱり聞く場を持ってほしいなと。そして、その後に成案をつくって、告示されて、施行されると、そういった手順を私はぜひとも今後は踏んでいただきたい。もう終わったことですから、前のことを言ってもしようがないので。

 ただ、私は非常にそこで残念だったのは、この29日に説明しますという予定があって、その前日になぜ告示されたのかということと、そして私たちに事前に配られた資料の中にはその施行日が書いていなかったので、これは議会に説明の後、施行日を入れられるんだなということで善意に解釈しておったんですけれども、それがその当日になって9月1日施行という口頭でのお話ということは、せっかく説明の機会を設けられる、そういうご意思があるなら、やっぱり何を根拠にやられるかということですから、当然、私は議会のそういった意見も聞きながら、直すべきは直すという気持ちがあってお話をされたんだろうと善意に解釈をしておったわけですけれども、結果としてはそうではなかったということであるわけです。

 なぜこんなに急がなければならない理由がどこにあったのかというふうに思わざるを得ないんです。極端に言ったら、これで利益をこうむるとまでは申しませんけれども、事業が非常にやりやすくなったという方々、やっぱり開発業者はやりやすくなったんじゃないですか。しかし、一方ではそういうまち並みが乱れるという問題、あるいは不法駐車が出てくる可能性もあるということ等を考えたときに、私はやっぱりもっと素直な気持ちで議会に問いかけていただきたいと。そして、直すべきは直して、そしてこんなに、これは平成4年に改定されてから19年まで改定されていないわけですから、一日あるいは一月を急ぐような要綱ではなかったと私は思うんです。スタートするんなら、やっぱり皆さん全部が理解して、そして一定の周知期間も設けてスタートを切るということが大切ではなかったかと、私はこのように思います。そういうことに、これは市長が急がれたのか、担当部局が急がれたのか、それはわかりませんけれども、そこいらの民主的な手続とか、あるいはそういった周知期間とか、そういった問題を全く無視して実行されたということについては、本当にもう行政の暴走といいますか、暴挙というか、そう言わざるを得ないと思うんです。そういうところに歯どめがかけられない今の行政の体質といいますか、本来は職員のだれかがそういうことに気づいているはずですね。私は、それをやられたことよりもそれをとめられなかった、きちんと正せなかったという今の行政のあり方に非常に問題を感じるんです。

 私は今、高石市が危機に瀕している、財政危機だというふうにずっと過去から申し上げてきました。しかし、本当の危機は財政より以前に、こういった暴走がとめられない行政運営、これが私はもっと大きな危機ではないかなと思うんですよ。すなわち、職員の皆さん方の意識なんですね。だれのために職員の皆さんは働いているのかということをいま一度しっかりと自分自身で問い直してほしいと私は思うんですよ。決して上司の命令とか市長の命令、事と場合によってはそれに背いてでも、やっぱり市民のために働く、そういった職員であってほしいんですよ、私は。何も皆さん方のやったことの揚げ足は取りたくないんですよ。堂々と正しいことは主張できる、そして正しい仕事を進める行政職員であってほしいんですよ。

 先般、午前中その専門職の職員を入れたらどうかというお話もありました。今の高石市におかれた状況、あるいは6万1,000のそういった小規模な行政で、それは専門職をふんだんに置いたらいいですよ。それだけの余力ありますか。今でもないんでしょう。私は今、事務事業がいろんな過ちを起こしているということは、職員の数が大幅に削減されてきましたよね。やっぱり、1人当たりにかかる仕事の量というのは、これは着実にふえているはずですね。だから、判断だって一つ一つ条例に照らして、あるいは規則に照らしてとかする時間がないというところもあると私は思います、今置かれている状況の中では。

 しかし、やっぱり役所の場合は、それはちゃんと守っていかなきゃいかん。それで、人間も適材適所に配置していかないかん。専門職も置かないかんと。しかし、それにこたえられるだけの財力が残念ながら高石市にはないんですね、財政力が。であるならば、やっぱり私はもっと工夫せないかんと思うんです、人のやりくりも。専門職的なところは、よそから借りてきていいんですよ、その事業をやるときに、計画をする段階で。本当にそういう専門職も置いてしっかりとした行政運営をやっていこうと思ったら、とてもじゃないけれども6万規模じゃやれませんよ。やれると思いますか。6万規模の自治体だったら本当に日常の市民サービスで精いっぱいじゃないですか、これだけの人数だったら。それを怠るわけにいきませんから。それで、専門的な知識を持った方については、事業を行うそういったプロジェクトチームの中に、よそから必要なとき借りてくればいいんですよ。いや、それ以上に本当にちゃんとした役所の体裁を整えたいということであれば、これはやっぱりもっと大きな自治体になっていかないと無理なんですよ。

 だから、私は決して職員さんを責めるということじゃなくて、もうこれほどこの数年間で有能な職員さんが退職されていったわけですよね。私は、残された職員さんは大変だと思っています。だから、いろんな行政上のミスも生じているんじゃないかというふうにも思うわけです。だから、これからもまだ人を減らすということで市長はおっしゃっていますけれども、人を減らすだけで物事が解決するんでしょうか。

 教育の問題も先ほどありました。しかし、いろんな経験をした職員がどんどんこの高石市を去っていっているわけですね。私は、この職員さんというのはある意味では高石市の、やっぱり人材というのは宝なんですよね。その宝をいかに活用していくかということが、その職員さんが本当に市民のために働くのか働かないのかというところにすべてがかかっていると私は思いますよ。だから、いま一度、教育の問題もきょう出ましたので、人減らしだけで本当に財政再建がかなうのか、かなわないのか。やっぱり、ちゃんとした知恵を持って財政再建をやっていかなければ、これも人の力を借りなければそういう知恵は沸いてこないんですよ。市長の答弁を聞いても仕方ないと思うんですけれども、ここいらについて市長、本当にどうお考えなんですか。私は、これまで行政上の手続の問題とか、いろんな問題が取りざたされたけれども、その一因はそういったところにもあると思うんです。

 それと、私はもう、市長を目の前にしてこんなこと言いたくないけれども、職員さんは市長のイエスマンになったらあかんのですよ。市民の方に目を向けて働いてほしいんですよ。皆さん方、だれの税金で生活していますか。市民の税金でしょう。市長のお金じゃないでしょう。そこのところを私はしっかり肝に据えて、正すべきはきちんと正して、そして間違いは間違いということをはっきり、たとえ上司であっても言ってほしいんですよ。そういう体質の職員になることが今一番強く市民から求められていると私は思います。

 ですから、言うのは極めて簡単ですけれども、先ほど来、何か役所の周りの草むしりの話もあったみたいですけれども、これとて何とかアダプトというので、庁内アダプトでやるようになっておったそうじゃないですか。どこかが所管になっておったそうじゃないですか。どこかと私は知りませんけれども、決めるのは簡単ですよ。やっぱり、決めたことは実行していただく。所管が決まっておれば、よその所管が手を出すわけにいきませんわね。だから、思いつきで物事を決めるんじゃなくして、いろんな問題については、庁内全体が同じ認識に立って、そして情報は皆が共有して、行動を起こすときは自分の所管じゃなくても、よその所管でどんなことが今やられているかということはわかるような体制を、たった400数十人しかいないんですから。そのためには市長、もう言いますけれども、あなた9時過ぎてから役所に来てもだめなんですよ。せめて8時半に入って、きょう一日それぞれの所管でどんな仕事をするのか、部・課長を寄せて確認して、そしてそこできちんときょう一日の仕事を共有できるような形にしておけばいいじゃないですか。これ、民間企業ではもう、それ毎日やっていますよ。

 もう時間も来ましたので、答弁をもらったらまたややこしくなりますので、私の思いとして、消防の問題は先ほど申し上げましたように、強い信頼関係を持ちながら協議をぜひとも進めていただきたい。そして、その条件は二つの基本を申し上げましたけれども、これはしっかりと肝に銘じてやっていただきたい。

 それと、確かに要綱等は議決案件ではございませんけれども、全市民的にかかわるような大きな要綱の変更のときは、市民の代表である私たちにもせめて内容の説明、意見を聞くぐらいの時間は与えてほしいと。それと、市民に周知する期間というのは一定、きちんと設けていただくということを強くお願いをしておきたいと思います。

 それと今、財政危機ということに直面しておりますけれども、この財政危機を乗り切るためにはやっぱり人なんですよ。やっぱり、職員の皆さん方の意識をしっかりと、そういう市民に目を向けて仕事をしていただくと。市民のために働くということを私はこの機会に、それぞれの所管に帰られたら、すべての職員さんにそういうお話をぜひしていただきたいなと思うんです。そのことを申し上げて、もうきょうは一方通行になりましたけれども、答弁をいただく時間がございませんので、これで終わっておきます。



○議長(松本定君) 

 引き続きまして、4番 出川康二君。



◆4番(出川康二君) 

 4番 出川康二です。

 第3回定例議会の一般質問をさせていただきたいと思います。

 今、この間、高石にとりましても4月の市長選挙、そして議員選挙以来、さまざまな問題が惹起をしてきております。そういう中で、市におかれても新しい施策が進められております。そういう中で、我々もそういう部分につきましては市民の暮らしという点で、何とかこの財政問題も克服して頑張っていきたいということで、頑張らせていただいているつもりでございます。

 そこで、さきの6月議会で市長のマニフェストという中でもありましたように、臨海と内陸部も議員修正になったわけでありますけれども、企業立地等の促進条例が提起をされまして、議会全員で賛成して、その中に何点か修正が加えられました。その大きなものが雇用、市内の青年を初めとするこういう雇用問題をやはり目的・理念の中に書き込むべきだということで合意がなされて、こういうものでは初めてと思うんですけれども、修正が加えられてなったわけでございます。

 そこで、私たちその後、これに基づく施行規則が配られてきました。これを読んだところ、この雇用問題については全く1行も触れられていないという状況であるわけでございます。そこで、もう時間ございませんので、端的で結構ですけれども、やはり議員全員の総意でもってこれは理念に加えるべきだと。どの程度立地されるかわかりませんし、いろんな不確定な要素はあるんですけれども、やはり条例の中の目的・理念に書き込んだわけでありますから、例えば施行規則の中でそういう認定を申請する、第2条ですね、あるいは認定の通知とか、あるいは開始とか、いろいろな立地を希望されて、あるいは新たな事業展開をされる企業においては、これが十分この役割を果たしていただいて、この条例の趣旨が生かされるということを私どもも希望しているわけでございますけれども、やはりその機会にどういう文言であれ、長としてそのことを1行でも施行規則の中に、それはいろんな協調の仕方はあると思うんですけれども、1行も、一言一句もないということは、これは市長、議会のそういう意思というものも酌んでいただかないと、いろいろな今後、市長が行われる施策において、我々もそういう構えで行政を市長が進まれるというのであれば、やはりこれは市長がいろいろおっしゃっていると思うんですけれども、残念な結果ではないかと、こう思うんですが、それは他市、他地域の例などをひとつ参考にしていただいて、この施行規則の中に何とか、何項でも結構ですので、その理念を生かしたものを市長、取り入れていただきたいと、こう思うのであります。そうでなければ、全く絵にかいたもちみたいなことで、それこそどなたかじゃありませんけれども、議会のパフォーマンスというふうな市民の批判を受けてもこれは本当につまらない話でございますので、市長、何とかそういうことをやっていただけるおつもりはないのかどうなのか、ちょっと簡単で結構ですので、ある、ないということで結構ですので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。それを第1問にしたいと思います。



◎市長(阪口伸六君) 

 議員ご指摘のように、私も今期、市長として就任いたしまして、市民の信託を得る中で、引き続き行財政改革、財政健全化を取り組んでいかなければならないわけでございますが、一方でこの産業振興というのはこの施策の大きな柱であるというふうに認識しておりまして、議会の方でも全会一致でこれをお認めいただいたわけでございます。企業立地等促進条例施行規則ということにこの市内の雇用の問題と、これにつきましては市内雇用創出も重要な目的の一つであるというふうに認識しております。制度適用に当たっての新規雇用者数を設定したり、要件とすることにつきましては、本市の市域が狭いと、あるいは大都市近郊というふうな立地面からの特徴もあることから、条例の目的ということにとどめていただいておるところでございますが、議員ご指摘の議会での趣旨を踏まえまして、今後この規則におきましても立地企業が市内雇用に努められるような規定を盛り込めるよう検討を図ってまいりたいと思っておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。



◆4番(出川康二君) 

 そういう点で、各市の状況をひとつ検討いただいて、せっかく全会一致で市長の提案された施策を応援しようとしているわけでございますので、やはりその目的として議員の総意としてそういうことが提起されたわけでありますから、それを生かした規則を制定していただきたいと。これを見て、もう条例施行規則いただいて非常に残念だったんです、一言もないので。そういうことを直近の議会ですので、申し上げておきたいと思います。

 それから、第2点目に今話題になっております後期高齢者あるいは後期高齢者医療の問題でございますが、これも時間があれですので、これも連合審査会で一応ご説明いただいて、9月でいろいろ厚生労働省も保険料に関してのいろんな数値、計数を発表しております。この間、説明いただいた以後の状況で結構でございますが、今、東京都の広域連合においては大体、平均値どれぐらいになるかと。年収等をあわせて、試算表が東京都では発表されております。この間の連合審査のときにお尋ねした際には、大阪は医療費が全国平均以上である、全国平均をオーバーするであろうということでございますが、それにとどまらず、医療給付費の大体5割が公費負担で、そのうち国が約4、都道府県1、市町村1と、こういう割合でございますが、そのうちの医療費の約8%、これが調整交付金ということになっておりまして、これは何で決まるかといいますと、いわゆる所得の格差なんですね。地方と都市の高齢者の所得の格差でこれを配分すると。東京の場合は一番所得が高いということで、この調整交付金、最低となるわけなんですけれども、これをしてみますと、何と平均値7万4,000円と、年平均の高齢者医療の保険料の平均値が7万4,000円というふうに言われているんですけれども、これの倍以上の15万5,000円になるのではないかというふうに言われております。

 そこで、大阪に適用いたしますと、これがさらにより一層、平均医療費が全国平均以上であると。あるいは、大阪も東京とは若干違うかもわかりませんが、それなりにやっぱり所得が地方の都道府県、地方の広域連合に比べれば高いんじゃないかと。といいますと、これ平均で15万幾らというふうに、15万円になるのか、東京はなるのかどうかわかりませんが、そういうことになりますと、これ年金から天引きされるわけで、大変な負担になってくるということに相なるわけでございます。

 そこで、きょうはそこの中心ではございませんのであれなんですけれども、大阪の広域連合として東京並みにこの試算が今発表されておるのか。そういう動きがあるのかどうなのか。担当の方にその1点だけちょっとお聞かせをいただきたいと思います。



◎健康保険課長(青木衆一君) 

 ご答弁申し上げます。

 大阪府の広域連合の方の保険料の試算状況でございますが、進捗状況といたしまして都道府県によって若干差異はございますが、大阪府の方でも今、基本情報を収集しながら、住民基本台帳及び税情報、この辺の収集を行いながら、国から示される各種算定料率、これを把握した後に試算するということで聞いております。現在の時点ではまだ試算を発表できるような数値はないということでございます。

 以上でございます。



◆4番(出川康二君) 

 9月中旬にはもう厚生労働省が件数を発表したというふうに言われております。東京ではもう試算が公に発表されて、各市町村においても一人の国保料と比べてどうなんだと。高いのか安いのかということの試算も出ております。そういう点で、平均で7万数千円ということがかなり、東京の例でいえば調整交付金、これは本当かどうか、そういう数値になるのかどうなのかというのは、非常に低い数値のようなんですけれども、そういう試算も出されておるわけですね。そういう点も含めて、ひとつ担当におかれては、そういうものが発表されたのであれば、私どもも大阪府の方に申し上げたいと思っているんですけれども、やはり生活設計ということがあるわけで、そういう点の情報を早くいただきたいということをお願いしておきたいと思います。

 それから、3番目の問題でちょっとお時間をいただいてお尋ねしたいと思います。

 それは何かといいますと、一つは具体的な提案も含めて申し上げたい点なんですけれども、議案第5号に関連をいたしました保健医療センターの問題についてであります。

 まず最初に、私は聞いていてずっとおかしいなと思っていたのは、市長はこの会議録によれば、現在でもこの保健医療センターの顧問をお務めになっておられるんでしょうか。どうなんでしょうか。ちょっとその辺からお聞かせください。



◎保健福祉部長(吉田重一君) 

 今、出川議員の仰せのとおりで、顧問ということでございます。



◆4番(出川康二君) 

 過去からいろいろ見てみますと、前市長の場合も顧問、助役さんも顧問をされていたということが明らかなんですけれども、これは指定管理者制度というのが平成18年4月から行われておりまして、以前の管理委託から指定管理者制度ということで、新たな管理委託の新制度になったわけでございます。そして、それは通常のそういう委託ではなくて、やはりそれぞれに市は市としての責任、指定管理者は指定管理者としての責任があって、いろいろな基本協定や年度協定をそれぞれ結んで行われておるわけなんですね。

 それで、その顧問は何かといいますと、この保健医療センターの寄附行為、これによれば顧問を置くことができる13条の2なんですけれども、その第3項に、「顧問は、この法人の重要事項等について理事長の諮問に応ずる。」と、こうなっておるわけです。ということは、理事長の諮問について、それに応じていろいろなことをやられておるわけです。しかし、こういうことが本当に指定管理者による管理に関する基本協定書の当事者は市長が甲ですよね、乙は理事長なんですけれども。こういうことが本当に正常な契約の方法であるのか。それで、裏は顧問でいろんな重要事項にあずかると。これは、やはり近代的な組織と組織のあり方としては、全く私は理解ができないというふうに思います。

 そういう点で、どういうことになっておられるのか。ですから、さきの議会のいろんな審議の場においても、何か市長が財団の代表者かのような答弁があったり、発言があったり、行動があったりしている。そういうことを、やはり指定管理者制度というのはそういう、いわば管理を委託しているものと受任者のそういうべたべたの関係をやはりきちっと整理しましょうということが一つの考え方であって、是非はいろいろありますけれども、小泉改革の一つのあれなんですけれども。ですけれども、これはやはり、私はちょっと異常ではないかという見解を持つわけでございます。

 それは、見解を持つわけなので、続けておられるのであれなんですけれども、そういうふうになると、続いて私はそのことは指摘しておきたいと。これは市長、また後で意見があれば言っていただきたいと思うんですが、そして過去の議会の審議の中で財団の理事会の会議録が議会に出されました。ところが、これを読んだときに指定管理者制度を決めたのは17年、18年、この指定管理の正式な基本協定が結ばれたのが平成18年2月16日、18年度の協定ですね。幾らの委託料を払うかということを決めたのが平成18年4月1日なんですけれども、これの以前に、指定管理者制度をその前に、多分これは公募によらない指定管理だったと思うんですが、財団の方からそういう申し出が出されておるわけなんですけれども、そういう中で、理事会が1回も開かれていないと、こんな大事なときに。会議録はないわけなんですね。ですから、多分、平成17年の時代なのか、18年、この契約以前に、あるいは議決したのは多分、12月議会だったと思うので、ちょっと忘れましたけれども、それは17年ぐらいだと思うんですけれども、これどういうふうに処理されたのか。こういうこともさきの福祉土木委員会で言われたように、これは重要事項ではないんだと。指定管理を受けるか、あるいは指定管理でやっていくのかということは、そういうことなのかどうなのか。理事会が開かれておるのであれば、寄付行為の22条によって議事録が調製されて、きちっと我々のところにもご配付いただいておらなければいけないんですが、これがないんですけれども、この辺についてはどうなっているんですか。これも決裁事項でやられたということなのか。そういう理解でいいのかどうなのか。ちょっとお聞かせをいただきたいと思います。



◎保健福祉部長(吉田重一君) 

 今の議員のご質問でございますけれども、例えば指定管理者に選ばれた経緯について、これはあくまでもそういうふうな財団サイドの方の寄附行為、また決済行為に基づいて処理されておるものというふうに思っておりますので、ちょっとこの間にそれがなかったというのはちょっと僕も確認していないので、申しわけございません。

 以上です。



◆4番(出川康二君) 

 ですから、指定管理者制度を受けるか、それを申し出るか自体も理事会で決裁をされていない、行われていない。決裁行為で行われている。これは今、会議録が欠落しているのか、その辺ですね。いや、ないから言っているので、市長は顧問をされているんやから、理事もたくさん出ているわけやから、これ指定管理に選ぶのは、これ議会で議決しているんですよ。そんなの市が勝手に、市は指定するのは議会の議決があって初めて指定できるんですよ。それを理事会で何にも協議もしないで、それで決裁だけでやったということになると、我々どうして責任とれるんですか。

 市長も顧問をやっているんだから、ずるずるの関係ではいけないと思うんですよ。いや、支援するのはやぶさかじゃないですよ。だけど、そこは組織と組織できちっと責任分担を明確にしてやらないといけないと思いますので、ちょっと気がついたので申し上げておるんです。

 多分、よくわからないんですが、この書類から見ると、平成17年10月18日にセンターの理事長さんから市の方に指定管理を受けたいと申し出がされているから、理事会が開かれたのであれば、その以前ですよ。ところが、会議録がないんですよ、平成17年。2回しかやられていないんですよ。予算、決算しかやられていないんですよ。だから、それでは、私は何を言いたいかというと、もう全部言っておきますので、ちゃんと整理してほしいのは、これは今、指定管理なんやから。指定管理を今、3年間継続中なんですよ。今、この間は健全化計画で出された計画も全部そうであるならば、基本協定にかかわる問題なんですよ。ですから、それは変更があったときはどうなっていますか。指定管理者による管理に関する基本協定書のリスク分担表を見てくださいよ。行政とか政治的事情でやる場合は財団の方と市との協議事項になっているでしょう。あなた方、財団が決裁事項を出したものだけを出して、市の意見を言わんと、市に説明して、市会議員に説明して、それで値上げだけとっていこう。それで、本当にどうなるんですか。部分的に4,000万貸してくれという話、それはいいですよ、私も賛成しましたよ。だけど、トータル的なものとしてやっぱり出してこないと、何のために基本協定を結んでいるんですか。この基本協定に立ち返ってもらわないと、市長、あなたそんな金繰りで走られるのはよくわかる。わかるけれども、しかし、あなたの役目というのがあるんですよ。リスク分担表を見てくださいよ。理事会も開いてやっていないから、こんなことだれも知らなかってどうするんですか、これ。知っているんですか、これ。これ、ちゃんと書いてありますでしょう。政治的、行政的理由により事業の変更、負担者、甲と乙協議となっている。協議していないでしょう、何にも。

 それから、税制度の変更、この間、僕言いましたよね、収益事業。こういうものについては甲と乙でそれぞれ検討せないかんとなっているじゃないですか。いろんなことがここで、リスク分担表でだれが、どっちが担当するんやとか全部なっていますでしょう。今度の診療科目を減らすとかいう問題についてはここの基本協定の中で、こういうことをやりますから受託させてくださいというものを、これ変更しなければいけないわけですよ。基本協定そのものも理事会にかかっていなかった。これ、だれがつくって、だれと話をするんですか。我々は、何を信頼してそんな話を聞いたらいいんですか。市長どうですか、これ。理事会開いていなかったら、こんなものおかしいですよ。だれの決裁なんですか。



◎保健福祉部長(吉田重一君) 

 今、先ほど私の答弁で、聞き違いがあったら申しわけないのですけれども、あくまでも今、議員のお話の中では会議録が出ておらなかったということで、理事会を開いていなかったのではないかというふうなお話でございます。

 私の方は、あくまでもお答えさせていただきましたのは、この財団法人の高石保健医療センターにつきましては、あくまでもそういうふうな、向こうの方の寄附行為または事務決裁規則、それに基づいて処理されておるというふうにお答えさせていただきました。それについて、理事会を開催していないかどうかということにつきましては、ちょっとお時間いただきまして確認させていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。



◆4番(出川康二君) 

 いや、もうそれは時間がないからあれなので、別にこれで時間をとろうと思っていないんですけれども、ちゃんと言ってあるので、何もやぶから棒に僕は言っているんじゃなくて、あなた方、この間、会議録、平成15年から出しているんでしょう。通常、ずっとこれ、理事会の開催時期を見ると、予算を決めるのがその年の初めなんですよ。1月か2月なんです。決算を承認するのが大体6月ぐらいなんです。この2回しかやっていないんですよ。基本協定とか、そこの協定さえも確認しないで市がやっていたとしたら、一体これ財団は何だということになるわけですよ。そうでしょう。おまけに、寄附行為のこの中には、21条で理事会はこういうことで開きなさいと。事業計画の決定、事業報告の承認、その他この法人の運営に関する重要な事項、指定管理にかかわる基本協定だとか、指定管理で受けるんだとか、あるいはそれの基本協定を変えるということはどれも重要事項だと思うけれども、この間から一切、それは決裁事項でやったということじゃないですか。そんな組織が……。だから、そこで市長ご存じですか。市長ずっと理事会に出てはるから、思い出しなさいよ。2年ほど前ですよ。



○議長(松本定君) 

 暫時休憩いたします。

     (午後4時10分 休憩)

     −−−−−−−−−−−−−−−−

     (午後4時13分 再開)



○議長(松本定君) 

 再開いたします。



◎保健福祉部長(吉田重一君) 

 済みません。お時間をいろいろいただきまして申しわけございません。

 先ほどの私の答弁の後、今、確認させていただきましたら、この保健医療センターの関係につきましては平成17年10月6日に理事会を開催させていただいておるということがまず1点。

 2点目といたしまして、この母子健康センターの利用料の料金改定につきましては、市との協議はさせていただいておりますので、その2点だけ申し上げます。

 以上です。



◆4番(出川康二君) 

 ほんなら理事会は開催されたと。それは結構です。これは、何で会議録はありませんのん。何で出してもらえなかったのん。わざと抜かしたんですか、関係ないと思って。



◎保健福祉部長(吉田重一君) 

 今、その会議録の件につきましてセンターの方に確認いたしましたところ、向こうの方は、これはちょっとというふうな話なので、よろしくお願い申し上げます。



◆4番(出川康二君) 

 そうしますと、これは、センターの方が会議録は出せないと、こういうことですね。それは、別の手段で出してもらうように、法的な何かしたらたええんかな。百条委員会つくったら出るか。何で議事録は出せないんですか。財団がちょっとと言って、ちょっとと言うたって、最初から全部出す。中途半端に出されるから困るんや。



○議長(松本定君) 

 答弁するときは中途半端なことを言わず、きっちりしたこと言ってください。

 暫時休憩いたします。

     (午後4時15分 休憩)

     −−−−−−−−−−−−−−−−

     (午後4時17分 再開)



○議長(松本定君) 

 再開いたします。

 この時点で、会議時間の延長についてお諮りいたします。

 会議時間を1時間延長することにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。

 よって、会議時間を1時間延長いたします。

 暫時休憩いたします。

     (午後4時18分 休憩)

     −−−−−−−−−−−−−−−−

     (午後5時29分 再開)



○議長(松本定君) 

 休憩前に引き続きまして、本会議を再開いたします。

 この時点で、会議時間の延長についてお諮りいたします。

 会議時間を1時間延長することにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。

 よって、会議時間を1時間延長いたします。

 暫時休憩いたします。

     (午後5時30分 休憩)

     −−−−−−−−−−−−−−−−

     (午後5時39分 再開)



○議長(松本定君) 

 再開いたします。



◆4番(出川康二君) 

 どうも皆さんにはお時間かけて、ご迷惑をかけて失礼しましたが、会議録はあったそうでございますので、そうでしたらなぜ、これが重要な問題として、抜けておったのかという問題が残るんですが、それはまた後ほどに置いておいて、時間もあれですので、会議録関係でもう1個だけお聞かせいただきたいのは、これは後で結構なので、18年度の会議録が出ているんですけれども、1回目があって、これも何で抜かしているのかよくわからない。3回が2回あって、2回目の方が抜けておるんですよ。どうしてですか、これ。6月29日、3回というのが2回あるんですよ、会議録。6月29日午後2時、それと6月29日2時半というのが3回、3回と会議録があって、2回目が抜けているんですけれども、18年、去年なんですけれども、これ何でこんなになるんですか。そこ、会議録の続きで、済みません。さっき言おうと思っていたんやけれども、休憩になってしまったので、ごめんね。



○議長(松本定君) 

 暫時休憩いたします。

     (午後5時41分 休憩)

     −−−−−−−−−−−−−−−−

     (午後5時42分 再開)



○議長(松本定君) 

 再開いたします。



◎保健福祉部長(吉田重一君) 

 済みません。休憩いただきまして、今、確認いたしましたところ、今回の会議録につきましては、議員さんの方に提出させていただいた会議録につきましては、経営健全化に伴う関係の会議録という形で事業計画、そういう事業結果報告という形で出していただきまして、今回の指定管理者というのは後で、こういう形で出させていただきましたけれども、そういうことで、抜けている部分についてはそういうふうな、健全化計画とは関係ないものでございますので、よろしくお願い申し上げます。



◆4番(出川康二君) 

 わかりました。ということは、この間、会議録を出してくれと言ったときの分は、そちらの方でセレクト、選んではるわけですね。全部を出しているわけじゃないと。それで、平成18年度の第1回と第3回の分の会議録があるんですけれども、18年度の2回目のものは抜かしていると、そういうことですか。あるんですね、そしたら。それは、何も関係ないから出さないということですか。



◎保健福祉部長(吉田重一君) 

 今、議員ご質問のその件につきましては、健全化計画とは全然関係ない理事会の内容でございますので、今回は省かせていただいております。

 以上です。



◆4番(出川康二君) 

 よく考えていただきたいのは、健全化計画に関係のある、健全化計画というのは今度が初めてなんですよ。それで、問題になって、なぜこんなことを言っているかというと、健全化計画はやっぱり重要な問題だから、理事会にかけて議会へ出してほしいと。そうですね。それがあなたたちは、これは重要なものではないので、決裁事項でやったという話なんですよ。それで、この会議録をずっと見たら、今言ったように、9条と10条と11条ですか、寄附行為の。10条で予算は理事会の議決が要りますよと。それで、11条で決算は理事会の承認を得ますよと、この二つなんですよ。21条の重要なことについてはかけていないとおっしゃったんですね。だから、指定管理の問題もほんならかけていないのん。重要じゃないから決裁事項でやったのと言ったら、申し出だけは出てきたんですね。申し出だけはそうしましたと。だから、基本協定を結んで、これが大事なんですよね。これについてもかけていないのか、ますます疑問が大きくなっているので、18年も2回のものはセレクトされているので。もう、ここでは言いませんけれども、これ継続審査になっているので。一つ私が言いたいのは、結局、理事会にかけて、みんなで財団法人としてどうなんだということをやってもらわないといかんのじゃないかということを言いたいわけなんですよ。それは、何で確認するかといったら、議事録しかないわけですよ。それで言ったら、ここに出てきたんですよ。これ、申し入れだけなんですよね、指定管理における。この基本協定とかそういう問題について一体どうされたのかと。理事の決裁事項なのかと。それで、議決をして、それから契約を結んでもらっているわけですよ、選定されて。そういうものが、これは基本協定というのがやっぱり重要で、これが。今度の健全化計画においても重要なんですよ。基本協定があって、それは年度の、まだ1年半を過ぎたところなので、だからそれについてどうしていくのかということが大変重要なので、その健全化計画も理事会でかけておられないというから、どうなんだということを言っているわけですよね。わかっていただけますか。それについてはかけるつもりもないと、こうおっしゃっているわけですよ。だけど、かけるつもりはないとおっしゃっているけれども、議会には、いや、この料金は上げてほしいと。予算で金がないから、貸し付けのこの予算は補正予算で認めてくれと、いろいろと出ているわけですよ。それが正式に理事会で決定をされて、それに基づいて市民に、議会にということは市民ですから、市民の方にそういうことでやりたいということでないといかんのじゃないかなと思って今言っているわけですわ。

 だから、これは私、一度、一般質問なのであれなんですけれども、全部資料は、私は会議録を出されたものとして今質疑しているので、ところがセレクトされて出ているので、これについては福祉土木委員会での議論の中、あるいは連合審査の中で多分出ていると思うので、もう一遍、これは閉会中でも何でも、これ連合審査でやるのか、福祉土木委員会の継続審議の中でやられるのか、それはちょっと議長においてやっていただいて、どういう経過でこれは理事会とそういうことになっているのかというのは解明していただかないと、きょうでは、今の答弁をいただいたら、会議録もそういう形で、そっちの方で選択して、これは出す、これは出さないということでやられているので、それではいけないと思いますので、これは僕が終わってしまうと議会が終わってしまうので、そういうことであるならば、別の機会でやっていただかないと私はいけないというふうに思うんですよ。

 それで、要は何かというと、きのうの委員会の続きなんですけれども、やはり我々としてはいろいろな問題を基本協定に立ち返って、理事会で決定をされて、そしてこういう基本協定にかかわる問題については市と協議ですよね。このリスク分担表を見ていただいたらおわかりいただけるように、この基本協定の分であるでしょう。何度も言っているんですけれども、リスク分担表を見たらそこがあるので、それは市との協議事項なんですよ、事業内容の変更とかというのは。だから、それについてはやっぱりきちっとやっていただいて、議会でもやっていただくと。この私どもいただいている基本協定書第15条第3項リスク分担表の14ページ、これについては協議となっているので、それは今回の健全化計画案に基づいて、それが理事会で確認をされ、そして市と協議されて、市がどうするかと。それで、よしとするのかどうかというのはちゃんと協議をしていただいて、協議書を整えていただいて、そして次の議会に提案されるのか、あるいはそういうことがなされるのが本来の姿であって、案のままで、こんな大事なものを協議もしないで議会に出されるということは、それは問題だということを西内議員もきのう皆さんに申し上げているところであるわけですね。これは、ご理解いただけるんでしょうか。

 市長どうですか。理屈はわかっていただけますか。あなたはこの値上げとこれとは別個だ、別個だとおっしゃっているけれども、何ら協議されていないでしょう、基本協定書に基づいて。やっぱり、困難に行き当たったときは、市とここのどういう協定を結んだのか。こういう問題については何に立ち返ってやるのかということは、やっぱり協定なり契約なんですよ。ところが、市長、あなたに申し上げたいのは、この間も指摘された下水道工事の家屋調査書でもそうでしょう。契約に基づいてきちっとやってくれたら何ら問題ないものを、契約を変更したり、そういう契約書、何のために契約書を結んでいるかということをないがしろにして、そして次から次へ何かわけのわからんことをするから、役所がややこしいことになるわけですよ。そうでしょう。

 それで、最初に立ち戻りますけれども、契約の相手方の財団法人保健医療センターの顧問を、指定管理にされて、法的に明確になった、そういう議会の議決も経なければいけないという、そういう指定管理者制度に基づいて、そこのセンターの財団法人の顧問を続けておって、理事長の諮問をあなたが受けて、こんなずるずるべったりの関係でいいのかということは市長として考えませんか、あなたは監督責任もあるし。そうでしょう。そういうことがあるにもかかわらず、やっておられる。しかも、理事会にかけなさい、正式なものとして出しなさいという、あなたにはそういう命令権もあるはずなんですよ。高石から出ている理事をして、きちっとした組織体をさせられることもある。しかし、顧問のあれで、しかも具体的な業務内容まであなた何か一生懸命やられていると。借金に走り回られた。何かそれがえらく手柄のようにお話しされることもあるけれども、それはやっぱり間違っていると思うんですよ、僕は。いろんな形の協力はあると思うけれども、やっぱりそれにたえ得る組織をどうやっていくのかということを考えてもらわなければいけないと私は思うんです。

 だから、きちっと理事会にかけて、基本協定にかかわる問題ですから、しかも、どうもこの基本協定もやられているみたいだし、今あなた方が言われていることをにわかに信じるわけにはいかないというふうに思います。ですから、これはしかるべき措置を議会側はとっていただいて、真相解明をしていただいたらいいと私は思うんですけれども、市長どうでしょうか。私どもの言っていることは間違っておるんでしょうか。きのうの委員会から指摘していることについてですよ、基本協定書あるいはいろんな形、寄附行為に照らして、個人的な意見を言っているんじゃないですよ。そういう公に締結された文書、公に届けられた寄附行為の条文に照らして、私どもが言っていることが間違いなんでしょうか。市長、どんなふうに思われますか。



◎市長(阪口伸六君) 

 母子健康センターの料金改定についての基本的な考え方は昨日申し上げたとおりでございます。手続上のご指摘は、私も改めてそのことのご指摘として受けとめていきたいわけでございますが、大局に立って考えれば、財団法人の方から経営健全化ということで申し入れと申しますか、そういう考え方が示され、そしてその一環としていろんな施策を講じていきたいと。その中から、今、先ほど申し上げましたような施策もあるわけでございます。

 私は当然、この財団という運営に出資50%している本市といたしまして、またいろいろ歴史的な経過を踏まえてこの地域医療を公的な分野で担っていただくというふうな観点から、ご支援、ご協力をしていかなければならないというふうな判断から、そういう手続をさせていただいたわけでございまして、この議論は継続ということになりましたので、またどういうふうな形でこの議会の皆様方のお考えということになりますが、いずれにしましてもそういうふうな趣旨で、私としてはこの財団法人高石市保健医療センター、これを支援してまいりたいというふうな基本的な考え方であります。

 お答えになったかどうかわかりませんが、いろいろ担当の方の不行き届きな点につきましては申しわけなく思っておりますが、どうかよろしくお願い申し上げます。

 以上です。



◆4番(出川康二君) 

 市長、あなた言葉を変えてもらったら困りますよ。何もセンターを支援するなとか言っていませんよ、私は。そうでしょう。だって4,000万円を貸し出しするについていろいろ意見はあるけれども、補正予算に私、賛成しましたよ。それを踏まえて言っているんですよ。だから、ちゃんと説明できるようにしましょうよと、公の立場で私たちは公金を扱っているわけですから、そうでしょう。ちゃんと納税者である市民に納得いくようにしなければいかんのじゃないですか。それがむだなことであってはいけないんじゃないでしょうか。何か今話を聞いていて、私が財団法人に支援するのを反対だというような。違うでしょうが。本当に市民から納得していただいてやるためにはどうでしょうかということを申し上げているんです。今のようなやり方ではだめなんじゃないでしょうかということを言っているわけですよ。何も値上げに反対しているんじゃないですよ。きちっと手続をとってもらって、それが合理的なものであれば何も反対することは、担当部長に聞いてください、私言っていませんよ。反対のための理屈を言っているんじゃないんだ。何ていうことを言っているんですか、あなた。解決するためにはこの基本協定と、そしてこの寄附行為と市のそういうもので解決しなければいけないんじゃないですか。違うんですか。これは、あなたの個人商店、阪口興産やったら、阪口興産でそれはやってくださいよ。だけど、我々は少なくとも市民の負託にこたえて、こういうものについてやっているんですよ、支援するためにはどうだと。説明責任をちゃんと会議をやってくださいね、ちゃんと責任持って計画つくってくださいねと。そういうことじゃないでしょうか。何もできていないじゃないですか。前も言ったけれども、1億円のプラスが出たら税金とられますよ。ほんなら、どうするんですか。貸し賃とらないんですか、市は。銭がない、銭がないと言っておきながら、何ら市としての責任を明らかにしていないじゃないですか。やわらかく、やわらかく言ったら何か支援に反対しているような、そういうデマゴギーをやる。それでは、本当に解決にはなりませんよ。

 ここで、もうそういうことはやりませんけれども、市長、あなたも今まだ顧問だ。だから、会議録を少なくとも全部出すように、小出しにするような、こんなことはやめてください。今、セレクトして出していると言っているじゃないですか。そんなことは要求していないでしょう、議会は。全部出してくれということで、その上に立って今、質問しているんですよ。これ、確約してください。これ、市長、お願いしますよ。どうですか。会議録ちゃんと出してくださいよ。



◎保健福祉部長(吉田重一君) 

 先ほど、セレクトということではないんですけれども、一部そういうふうな会議録について今回出させていただいておりません。その会議録の理事会にかけました内容につきましては、理事の解任の理事会で、現在、裁判で係争中であり、提出を控えさせてもらったというところでございますので、それは申しわけないけれども、控えさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。



◆4番(出川康二君) 

 だから、いや、もうそういうことだったら提出するときに全部出して、そのときにこれはちょっとと言って話をするものじゃないですか。議会の審議の上で今言われているんですよ。違うんですか。だから、我々は財団法人保健医療センターを支援するがために、その説明責任を求めるために今言っているわけでしょう。そのための資料を要求しているのに、セレクトして、いや、こうだこうだと。次から、そういう話は、これはもう議会を冒涜していますよ、市長。そんなん、30何年間で初めてだ、こんなことは。正式な委員会で要求しているわけでしょう、議長を通じて。



○議長(松本定君) 

 暫時休憩いたします。

     (午後6時2分 休憩)

     −−−−−−−−−−−−−−−−

     (午後6時4分 再開)



○議長(松本定君) 

 再開いたします。



◆4番(出川康二君) 

 そしたら、もう会議録の分はそういうこと、ここの席ではご信頼申し上げておきますけれども、しかしそれは、やはりこういうふうに何か次から次にあってということは、何か出していただく分は出していただいて、それは個人情報で保護せないかん分は保護したらいいわけなので、何か回数が減っているのに、2回が3回になってみたり、やっぱりみんな時間かかってしようがないと思うんです。ですから、その辺はひとつ出していただきたいと思います。

 それで、具体的な提案を申し上げたいんですが、やはり財団の部分でいろいろ見たんですけれども、例えば理事会の下に協議会を組織するとか、そういうことが財団法人は社団法人と違って社員がいないので、総会もないと。理事が必置機関として一切の意思決定、業務執行、対外代表の権限を有していると。監事は任意の機関だと、監査に当たるけれども、そのほか諮問・審議機関として協議会を置かれる場合が多いと。忙しい先生方にお願いしているわけやから、理事会を絞って、その下に本当に実働的な協議委員会を設ける、あるいは専門の職員を採用して当たる、やっぱりそういうようなことも必要ではないかというふうに思います。

 それから、税の問題で言うと、税率はまけてもらうけれども、収益事業をやった場合はどうなっているかというと、そういう事業の開始2カ月以内に所轄の税務署と話をせえということもあるわけですよ。だから、それによって税率は、一般の法人税よりも軽減税率を設けてもらうとか、これは課税をどうするのかと。やっぱり、市としてやるべきこと、財団としてやるべきこと、市の持っている財産を医療業務とか診療センターの土地・建物であるとか、そういうものは一体どういうふうに運用してもらってやっていくのかということをきちっとこの際、出していただきたいと。そのためにはやっぱり評議会でそんな、あなた、決裁事項であるとかそういうことではなくて、お忙しい先生方かもわからないけれども、そういう組織の整備を含めてきちっとやらないと、だれが一体責任を持って、どういう中でやっていただけるかということがまことにあいまいになるのではないかと。これから厳しい経営環境の中、市の財政もない、補助金も切らなければいけない、委託金も随分減らしてきているわけですね。そんなもの大体、それは無理ですよ、本当に。指定管理をこれでやってくれといって、そういう状況ですから、それにふさわしい体制をやっぱりとるということが必要ではないかというふうに私は思いますよ。それを言おうと思っていたら、市長は何か自分だけがセンターを支援して、私が支援していないみたいなことを言うから、困ったものですよ、そういうことを言われると、私としては。何のために補正予算に賛成してきたんやと、まげて。それはないんじゃないですか、市長。それはあなた、困ったものですよ。

 そこまであなたが私を信用していないので、はっきり申し上げますよ。あなた、控え室におみえになって。こんなこと私は言いたくないんだ、本当は。5号議案はもういいですと。これは、しようがないと。これ、どういう意味ですか。消防のもの、補正予算だけ通してくれ。5号議案はいいんや、いいんやと、こう言ったじゃないですか。それで、何なんですか。これで、私どもはペケはしていませんよ、議会の総意の中で、継続審議しましょうと。理事会にちゃんと、正規のルートでやってくださいということを申し上げているんですよ、きのうの西内議員も。これ、どういう意味ですか。聞かせてくださいよ。あなた、何でこんなことを言うのか。もう一つあるんですよ。ダブルスタンダードでやるからだめなんですよ。あなたの与党の議員、消防のことについてインターネットでどんな書き込みされているんですか。致命的なそういう救急・消防体制であったら私は反対します。致命的って何ですか。あなた、ダブルスタンダードで、そんなこと書かれたら困るんだ。何でまげてまで私はオール高石でいきましょうと言ったんですか。あなたのやってきたことを是認しているんですよ。あなた、行政の長として、堺市の副市長と二人で会って、オーケー言ったのと違うんですか。私は、そういう情報を聞いているから、高石の市長がそこまで言ったものを。それは、いろんな手続として、高石として私たちも主張したい、言いたい、市民も言うだろう。しかし、そこまであなたが話をしたんだから、それを認めるしかないじゃないかと。そんな中で、ベターを尽くそうということで、私はあそこまで踏み込んで問題を言っている。

 ところが、あなたと与党は何だ。致命的な問題があったら私は反対すると。致命的って何ですか。ダブルスタンダードを言わせるんですか。そんなことを聞いたら堺は怒るんじゃないですか。何が致命的なんですか。そんなの相手がするんですか、そんなこと、致命的な。何十年一緒にやってきたんですか、組合として。信頼していないんですか、あなたは。あなた方与党はそんなことなのか。だったら、それを委員会の中で正式に言いなさいよ。そんな、内と外で違う対応をしてもらったら困るんだ。高石市民のためにならないんだよ。あなた、それ書かせているんだろう。うちの部屋に来たのと一緒なんだろう。そんな、ダブルスタンダードやめなさいよ。そんなのが市政を混乱させるんだ。



◎市長(阪口伸六君) 

 まず、この資料の議事録云々の件につきましては、これは謙虚におわび申し上げたいと思います。担当の方といたしましても、決してそういう意図を持ってやったことではないとは言いましても、結果として議会、委員会に対しましてご無礼な、ご迷惑をおかけ申し上げたことについては深くおわび申し上げたいと思います。

 この議会、いろいろと議案が山積しておったわけでございます。そして、いろいろとご議論、またご意見をいただきながらも、やはりこの高石の置かれている現状の中で、いかにベストを目指すかと。ベターというふうなご意見もありましたが、いかに市民の皆様に最善を尽くすかということを私は選択していきたい。また、議員各位もそういうふうなお考えの中から、これはそれぞれどの政策ということは別といたしましても、そういうご選択をいただいておるのかなと思っておるわけでございます。

    (発言する者あり)

 全般に対してご意見をいただきましたので、全般についてのお答えを申し上げております。そういうふうな観点で、私はいろいろと議員方のもとに赴き、いろんなお話もさせていただきます。言葉が適切でない点があれば、これはおわび申し上げたいと思います。

 しかし、それぞれいろいろお立場、お考えがあり、その中で私どもといたしましても最善を尽くしていかなければならない、そういう私どもの立場と申しますか、事情も十分ご理解いただきながら、やはり最善を選択していくと、ベストを尽くしていくということにどうかご理解をいただきたいと願っております。

 以上です。



◆4番(出川康二君) 

 それでいいですか。もっと言いたいことがあったら言いなさいよ。あなた、書かせているんだな。私、そんなこと言うつもりなかったけれども、あなただけが財団法人の保健医療センターを支援しているんだというような言い方をするからじゃないか。支援して、そういう要求、あの改善計画に基づいて、我々もそっちに行きたい。担当部長には何遍も言っておる。しかし、それについては市民への説明責任が必要なんだ。だから、理事会できちっとやってくれ、手続を踏んでくれ、協議をちゃんとしてくれ、利益については税金とらないように何とかしてくれと、ずっと議論しているじゃないか。何ら示さないで、継続審議になったことをもって、何か妨害するようなことを。その前提が、会議録も言わないと出さない。そんなので何が情報共有なんだ。一生懸命、あなたの、今の高石の置かれている状況の中で、我々は我々の立場として主張するものは主張しながら、協力すべきものは協力してやってきているんじゃないのん。違うのですか。予算にも賛成してきたんじゃないか、市長。どこまで人をばかにしたら気が済むんですか、あなたは。与党の議員にそんなこと書かすから、これはマイナスになると今言っているんだ。そのことはちゃんと注意しなさいということを言っているんだ。何のためにオール高石でいきましょうと私はあのときに申し上げたのか。そのしりにあなた、与党の議員がこんな致命的になったらと。そんなん信用できなかったら、そのときに言いなさい。そう言うべきじゃないか。反対するべきだ。そんなこと一言も言わないで、みんな市民はこんなことを聞いたら、いろんな疑問を持ってくるのは当たり前だ。そんなのわかっている。だけど、市長が堺市の副市長と会ったから、そこで合意して連絡協議会が発足した。それまであなたの立場も考えて私は行動しているつもりだ。そんな人の気持ちも思いやらんで、自分のそういうことだけで、口先だけで。はっきり申し上げる。そんなことだけはやめなさい、もう本当に。ほんまに。そうじゃないか。これは何だ、これは。そんな、私が誠実に対応しているのに、何ということを言っているんだ。こういうことをきちっと謝らないで、本当に私は残念だ。そのことだけ申し上げて、私の質問を終わりたい。

 だけど、会議録の問題については、これは議長においてしかるべき措置をしていただきたいと、きょうのところはそれ以上の調査をすることはできませんので、それだけは申し上げておきたい。

 以上でございます。長時間とらせて大変申しわけございませんでした。



○議長(松本定君) 

 以上をもちまして、ご通告のありました質問はすべて終了いたしましたので、一般質問を終わります。

 これをもちまして、本定例会に付議された案件はすべて議了いたしましたので、この時点で本定例会を閉会することについてお諮りいたします。

 本市議会会議規則第6条の規定により、本定例会を閉会することにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。

 よって、平成19年第3回高石市議会定例会を閉会いたします。

 どうもご協力ありがとうございました。

     (午後6時17分 閉会)

 以上会議の顛末を記載して、その相違なきを証するためにここに署名する。

高石市議会議長   松本 定

高石市議会議員   西内 正

高石市議会議員   金田美樹子