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大阪府 高石市

平成12年 12月 定例会(第4回) 12月14日−03号




平成12年 12月 定例会(第4回) − 12月14日−03号







平成12年 12月 定例会(第4回)



              ◯出席議員(19名)

       1番 平田佳男君      2番 権野功至郎君

       3番 清水明治君      4番 金田美樹子君

       5番 出川康二君      6番 阪口孝雄君

       7番 中山 均君      8番 八文字安二郎君

       9番 古賀秀敏君     10番 中島一男君

      11番 新妻鎮雄君     12番 池川康朗君

      14番 小谷 喬君     15番 中山 学君

      16番 阪口伸六君     17番 松本 定君

      18番 奥田悦雄君     19番 北山 保君

      20番 今井國勝君

              ◯欠席議員(1名)

      13番 鈴木七重君

              ◯議会事務局出席員

    局長     吉川俊博     総務課長  奥村宏和

    課長代理兼

           藤原喜義     議事係長  船富正敏

    庶務係長

    主事     泉元周雄

              ◯議事説明員

市長         寺田為三     助役         池中義徳

助役         斎藤弘晴     収入役        堤 嘉巳

教育長        藤原延光

(企画調整部)

参与兼部長      永野定固     理事兼次長兼企画課長 前田耕治

財政課長       橋本正己

(総務部)

部長         野中高夫     次長兼人事課長    小田公司

次長兼公害防災課長  土師正彦

(市民生活部)

部長         田中治人     次長兼経済課長    尾崎 修

(保健福祉部)

部長         大下 肇     次長兼社会福祉課長  ニノ井廣造

(建設部)

部長         池本太一     建設部理事      高嶋麻夫

次長兼土木課長    長谷波徹朗

(都市整備部)

部長         井上靖夫     都市整備部理事    赤土宗良

次長兼

           柴田正明

連続立体交差推進室長

(教育委員会)

                    教育部次長兼

教育部長       辻井健夫                石田賀享

                    社会教育課長

(水道部)

部長         山中誠三     次長兼総務課長    沼守 要

(その他行政委員会等)

監査委員事務局長兼選

挙管理委員会事務局長 根本久光

兼公平委員会事務局長

                本日の会議に付した事件

日程第1 議案第5号 高石市老人の医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例制定について

          (建設厚生委員会審査結果報告)

     平成12年第3回定例会

    +議案第12号 平成11年度高石市一般会計歳入歳出決算認定について

    |議案第13号 平成11年度高石市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

    |議案第14号 平成11年度高石市交通災害補償特別会計歳入歳出決算認定について

日程第2|議案第15号 平成11年度高石市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について

    |議案第16号 平成11年度高石市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

    |議案第17号 平成11年度高石市墓地事業特別会計歳入歳出決算認定について

    +議案第18号 平成11年度高石市水道事業会計決算認定について

          (平成11年度高石市各会計決算審査特別委員会審査結果報告)

    +議案第12号 一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定について

    |議案第13号 平成12年度高石市一般会計補正予算

日程第3|議案第14号 平成12年度高石市国民健康保険特別会計補正予算

    |議案第15号 平成12年度高石市公共下水道事業特別会計補正予算

    |議案第16号 平成12年度高石市介護保険特別会計補正予算

    +議案第17号 平成12年度高石市水道事業会計補正予算



△会議の顛末

     (午前11時6分 開議)



○議長(今井國勝君) 

 議員各位のご出席が定足数に達しておりますので、これより第3日目の会議を開きます。

 本日の日程は、既に皆様方のお手元に配付しております日程表に基づき、順次進めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

 日程第1 議案第5号 高石市老人の医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。

 本件は、本定例会第1日目において建設厚生委員会に付託され、同委員会において慎重審議をいただいておりましたものであります。

 それでは、中島一男委員長より審査報告をいただきます。



◆10番(中島一男君) 

 委員会に付託されました審査結果報告をご報告申し上げます。

 本件は、本定例会第1日目において建設厚生委員会に付託されました議案第5号 高石市老人の医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例制定についてでございまして、去る12月13日に原重審議いたしました。

 本件の審議過程におきまして、医療保険制度の改革について、また、資格証明書についての質疑があり、本市にとって新たな施策であり、今日の経済情勢を考え合わせ、弾力的な運用をお願いしたいとの意見があり、慎重審議の結果、全会一致で可決すべきとの結論に達しましたので、ご報告を申し上げます。

 どうかよろしくご審議のほどお願い申し上げます。



○議長(今井國勝君) 

 委員長報告が終わりました。

 議会運営委員会の決定により、委員長報告に対する質疑を省略いたします。

 本件は、討論の申し出を受けておりませんので、これより採決に入ります。

 お諮りします。議案第5号は、これを可決することにご異議ございませんか。

   (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、議案第5号 高石市老人の医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例制定については原案どおり可決されました。

 日程第2 平成12年第3回市議会定例会に提案されました議案第12号 平成11年度高石市一般会計歳入歳出決算認定について、議案第13号 平成11年度高石市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第14号 平成11年度高石市交通災害補償特別会計歳入歳出決算認定について、議案第15号 平成11年度高石市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、議案第16号 平成11年度高石市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第17号 平成11年度高石市墓地事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第18号 平成11年度高石市水道事業会計決算認定について、以上7議案を一括議題に供します。

 本件は、平成11年度高石市各会計決算審査特別委員会に付託され、議会閉会中継続審査となっていたものであります。

 それでは、八文字安二郎委員長より審査報告をいただきます。



◆8番(八文字安二郎君) 

 ご報告申し上げます。

 本件は、平成12年第3回高石市議会定例会第4日目において当委員会に付託され、閉会中継続審査の議決を得ておりました議案第12号 平成11年度高石市一般会計歳入歳出決算認定について、議案第13号 平成11年度高石市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第14号 平成11年度高石市交通災害補償特別会計歳入歳出決算認定について、議案第15号 平成11年度高石市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、議案第16号 平成11年度高石市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第17号 平成11年度高石市墓地事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第18号 平成11年度高石市水道事業会計決算認定についての7議案でございまして、去る平成12年10月23日、24日、25日、26日、27日の5日間にわたり慎重に審議いたしました。

 今回の決算審査に当たっては、概括的審査にとどまらず、現在の社会経済状況を勘案し、個々の収入・支出の適否について、また、住民の福祉の向上に寄与されたものかなど、行財政運営について種々詳細にわたる論議と、本市行財政改革の推進に伴う諸案件に関する論議も行われ、具体的に審査いたしました結果、お手元にご配付の書面どおり、議案第12号、議案第13号及び議案15号は賛成多数で、議案第14号、議案第16号、議案第17号及び議案第18号は全会一致で認定すべきものとの結論に達しましたので、ご報告申し上げます。

 どうかよろしくご審議のほどお願い申し上げます。



○議長(今井國勝君) 

 委員長報告が終わりました。

 議会運営委員会の決定により、委員長報告に対する質疑を省略し、7議案に対する討論に入ります。

 本件につきまして、3名の方より討論の通告を受けておりますので、これを許すことにいたします。

 6番 阪口孝雄君。



◆6番(阪口孝雄君) 

 阪口孝雄でございます。私は、日本共産党市会議員団を代表しまして、先ほど行われました委員長報告に対する討論を行います。

 まず最初に、議案第12号 一般会計、議案第13号 国民健康保険特別会計、議案第15号 老人保健特別会計の各歳入歳出決算認定については反対の立場を表明します。議案第14号 交通災害補償特別会計、議案第16号 公共下水道事業特別会計、議案第17号 墓地事業特別会計、議案第18号 水道事業会計の各歳入歳出決算認定については賛成を表明しまして、討論に入らせていただきます。

 まず、一般会計決算における歳入決算について触れたいと思います。

 歳入の面では、歳入決算総額287億7,800万円余りのうち2割近くを繰入金と市債に依存しており、基金を取り崩しての繰入金で23億2,300万円、市債が32億4,500万円、計55億6,000万円、歳入総額の19.4%を占めており、市の財政運営において大きな問題であります。平成9年度末には37億7,000万円余りの財政調整基金がありましたが、本決算年度末には14億1,000万円余りに減少、また、公共施設整備基金は4,300万円に減少、両基金とも平成12年度末には完全に底をついてしまうような状況に立ち至っているのであります。

 寺田市政が誕生した1991年度、平成3年度の一般会計における市債残高は43億6,600万円でしたが、平成11年度末における市債残高は201憶9,000万円余に増大し、公共下水道などを含めますと324億3,000万円余になります。本決算年度の支払利息は9億6,700万円にもなっております。地方自治体の財政危機が叫ばれている中で、私どもは、寺田市長に対し、市民サービスや福祉や教育などを後退させるのではなく、不要不急の公共事業の見直し、凍結、中止などを行って財政の健全化を図ることを求めてまいりました。しかし、本歳入決算においても、基金を取り崩し、市債・借金を増大させて公共事業費を捻出しています。

 歳出の面では、歳出決算総額286億1,600万円のうち土木費が93億4,300万円、前年度より15億円余り増加し、歳出総額の32.6%を占めており、前年度より8億円も増加した公債費18億2,000万円とで111億6,000万円、歳出総額の4割近くを支出しています。高石駅B地区再開発、取石中央公園、高石駅西上地区画整理、南海中央線、連続立体交差事業、新婚世帯家賃補助などが主な事業でございますが、これらの事業の中で不要不急の事業については思い切って見直すように求めたところでございます。

 次に、決算内容の主な点について述べます。

 一つは、議会費の関係でございますが、情報公開については、会議録の公開はもちろんですが、各委員会の公開、録音・記録、不服審査に対する審査会の構成など、市民の意向が生かせるように取り組むことが求められており、市民に開かれた議会にしていくことを強く求めたところでございます。

 総務費の関係では、市長の交際費について、今日まで公開を求めてきましたが、依然として寺田市長は公開を拒否なされていますが、情報公開条例の実施を待つまでもなく、みずから進んで公開されるように求めたところでございます。

 次に、本市の公共事業の入札制度の改善について申し上げます。

 本決算年度における入札47件中46件が指名競争入札で行われており、一般競争入札、これは1件のみで、一般競争入札はほとんど行われていない状態であります。他市においては公共事業をめぐる汚職事件が頻発していますが、予定価格について、事前に業者などが情報を得るために行政や関係職員に働きかけることを抑え、入札の透明性を高め、入札をめぐる不正を防止するためにも効果が大きいと言われている入札予定価格の事前・事後の公表を求めましたが、現状の方がよいという旨の答弁でありました。

 次に、関西国際空港について述べたいと思います。

 開港7年に入りましたが、会社の借金は1兆円、年間の支払利息が400億円、累積赤字は1,571億円と、改善の見通しも立たない経営危機と言われています。その上、空港島の地盤沈下は、当初の予測を超えて沈下しており、遮水壁の設置などの応急措置で270億円もつぎ込まなければならないような状況です。これまで近隣の6府県など12自治体は1,326億円も負担していますが、この上、1兆5,600億円もかける2期工事が強行されるならば、深刻な財政危機に陥っている大阪府や自治体にさらに大きな負担をもたらすことは明白であり、寺田市長に、関空対策協議会の構成市として、国・府に対して2期事業の中止を求めるように要望したところでございます。

 次に、民生費関係では、介護保険の改善について。

 今年4月から実施された介護保険について、私どもは国に対して、このまま実施されると、保険あってサービスなしになるということで、保険料、使用料、介護の基盤整備、要介護認定方法、財源問題などについて抜本的な改善を求めてまいったところですが、本市においても、市独自に低所得者の保険料、使用料の免除・減免、特別養護老人ホームの入所待ちの解消などを行うように求めてまいりましたが、実現されなかったことはまことに残念であります。

 老人医療費については、本年1月から老人医療費無料化制度の所得制限の引き下げによって多くの高齢者が制度から除外され、さらに8月には太田知事が、老人医療費一部負担金相当額助成制度の対象者から市町村民税非課税世帯を除外する改悪を強行しまして、約7割の方が助成対象から除外されると言われております。市独自にでもこの制度をもとに戻すように求めましたが、実現されなかったことは残念です。

 保育所の民営化について述べます。

 本市の行財政改革実施計画の対象として、市立保育所の民営化があげられています。質疑の中で、民間の方が安くできる、多様化する保育ニーズに対応するため、これから具体的な作業に入っていく、といった要旨の答弁を行い、民営化について危惧する市民の声に耳をかさず、多くの市民の反対の声を押し切って強行する姿勢を示しました。コスト論、市民のニーズなど、市がどのような理屈をつけても保育所の民営化は、保育の営利化、商品化への道を開く突破口になることは明白であります。子供たちが。お世話になって成長したところの市立保育所の民営化は、市が長年にわたって築き上げてきた保育行政、福祉の原則、公的責任、実施責任を放棄するものであり、行革を本気でやる気であれば、まず、膨大な公共事業を見直すことが先決であり、保育所の民営化計画は撤回するように強く求めたところでございます。

 老人福祉措置費についてでございますが、本決算においては、長寿祝金など報償費、扶助費が従来どおり執行されています。行財政改革実施計画では、来年度から長寿祝金・祝品、寝たきり老人見舞金、老人福祉電話使用料の補助などの見直しと廃止について検討・実施を打ち出しています。今日の社会を築くために長年ご苦労されたお年寄りが楽しみにしている祝金まで取り上げるようなことはやめて、数百億円もの事業費をつぎ込む公共事業を全面的に見直すことこそ行革であり、老人いじめの計画は撤回するように求めたところでございます。

 次に、衛生費の関係では、市民病院の建設については今日においても依然として市民の強い願いでございます。平成11年度も保健医療基金として3億円の積み立てをしていますが、昭和57年から今日まで市民病院建設のために総額121億円余りを積み立ててきましたが、総合保健センター、老人保健施設などの建設のために55億3,000万円が取り崩され、本決算年度末の残高は65億8,000万円と半減しています。本決算では、保健医療施設として診療所建設の設計業務委託料8,190万円が事故繰り越しされていますが、総事業費については明確にされていません。設計費から見ますと30億円を超えるものと思われます。今、市民が望んでいるのは、診療所ではなく、市民病院の建設であります。また、保育所、幼稚園などの民営化を叫びながら、市の財政が破綻寸前の今、経営の面で採算がとれるとは思われない診療所をなぜ建設するのでしょうか。行財政改革を実効あるものとするためには、このような計画は中止すべきであります。

 土木費について述べます。

 高石駅束B地区再開発事業−−本年2月、知事認可のもとに再開発組合が設立され、工事が始まっていますが、この事業については、多くの市民から、近隣の小売業者への影響、環境問題、駐車場・交通問題、文化ホールの併設も含めてさまざまな意見が出されています。巨額の市財政を投入する本事業について、私どもは、再開発にかかわる情報を市民に公開するように求めてまいりましたが、多くの問題を残して工事が進んでいます。本来、このような再開発事業は、開発によって建設されるビルの床・保留床を第三者に売却処分して事業費を生み出すわけですが、この保留床を買ってくれる参加組合員は住宅会社を含めて8人しかなく、事業資金を捻出するための保留床・商業床の売却のめどはほとんどなく、高石市が5割近くを出資して設立する第三セクター・施設管理会社が、保留床・商業床を買収して、核テナントを初め出店希望者に賃貸し、その家賃収入などで再開発ビルを管理運営すると言っていますが、この管理会社の収支予測・見通しもあいまいであり、最近、都道府県、政令指定都市が出資する第三セクターのうち4割が累積欠損金を抱え、約7%にわたる85社が債務超過に陥っているとマスコミでも報道されているように、将来、市が税金を投入して支援しなければならなくなるのではといった心配の声が上がっています。

 また、再開発ビルの3〜4階に併設される文化ホールについては、近隣都市における同様施設と比較しても建設費用が割高であり、環境や駐車場の確保など問題が多く、建設場所についでは、現在の市民会館の建て替えなど幾つかの選択肢があるのではとの市民の声もあり、建設場所の見直しについても具体的な提案を行ってきたところでございます。

 本事業は、再開発組合の施行とはいえ、総事業費208億円のうち市の負担はその7割、約140億円にもなる大事業であり、さきに述べましたが、完成後もさまざまな名目で市民負担が予測されますが、今日まで、市議会にも市民にも疑問に答える十分な情報も出されていません。私どもは、この事業について抜本的な見直しを求めるものであります。

 次に、南海中央線についてでございますが、莫大な資金を投入し、多くの市民を立ち退かせ、府道信太高石線まで完成していますが、平成11年度は用地買収と整備工事費で12億1,200万円余りの支出がされています。この道路を堺市との境界まで現状の幅員25メートルで全線開通させるためには、あと3万3,000平方メートルの道路用地が必要であり、事業費は100億円を優に超えるものと思われます。市の財政が深刻な状態の中で、道路の幅員の縮小なども含めて見直しを求めたところでございます。

 次に、高石駅西土地区画整理事業について。

 平成11年度も区画整理事業費5億4,600万円を支出していますが、これまで土地公社も含めて27億円余りを投入、6,000平方メートルを虫食い状態に買収していますが、もともとこの事業は、地域住民、関係権利者との合意形成もなされていない中で都市計画決定されたものであり、まちづくりは地域住民と関係権利者の声を十分反映させるべきものであり、本事業は見直すように求めました。

 取石中央公園について述べます。

 この公園は、用地買収費も含めて事業費3億2,300万円の計画で平成2年度に認可されました。本決算でも2億9,900万円の用地買収費が支出されていますが、その分も含め、平成12年度の最終年度を含めますと、最初の計画から見まして用地買収費は13億5,000万円、施設などを含めますと13億9,300万円にもなり、実に当初計画の4.3倍にもなっています。公共用地の買収については十分検討された上で行われますように改善を求めるものであります。

 次に、教育費について述べます。

 幼稚園の民営化については、行財政改革で2000年度検討、2003年度、平成15年度実施となっていますが、決算委員会では、市教育委員会は、検討段階であり、今ある施設を利用して適切な業者に移そうとするもの、最初に民営化する園は具体的に決定していない、選定委員会を設置する、職員の退職数に応じて5カ年計画で1園を民営化する、といった内容の答弁を行い、民営化を進める決意を表明しましたが、保育所と同じように民営化については撤回するように求めました。

 学校教育施設の改善について。

 高石中学校の建て替え、校舎の雨漏り、危険箇所の解消、エレベーター、クーラーの設置、耐震構造への強化などを求めてまいりましたが、雨漏りの改修など一部改善されており、ありがたく思っています。未改修のところについても早急に改善されますように要望したところでございます。

 以上、一般会計について主な点を述べましたが、本市の置かれている財政危機の克服のためには、市の公共事業の抜本的な見直しが不可欠であることは明白であります。

 次に、国保会計について述べます。

 払いたくても払えないほど高い国保料によって全国的に国保料の滞納者が増加していると言われております。本市でも国保加入者の世帯のうち約17%が滞納世帯と言われております。資格証明書の発行の問題もあり、長引く不況のもとで、さらに介護保険料が上乗せされ、滞納が増加することは予測されます。国保料の減免制度の改善を求めました。

 墓地会計については、1期事業で行った420区画についての永代使用者の募集の結果、現在159区画が末使用で残っているとのことですが、来年度の募集に際しては、募集要件の緩和を行うように求めたところでございます。

 以上、主な点について申し上げましたが、これをもちまして1999年度高石市各会計決算認定についての討論にかえます。

 どうもありがとうございました。(拍手)



○議長(今井國勝君) 

 次に、19番 北山 保君。



◆19番(北山保君) 

 平成11年度高石市一般会計、国民健康保険、交通災害補償、老人保健、公共下水道事業、墓地事業各特別会計、水道事業会計の各決算認定について、公明党議員団を代表いたしまして賛成討論を行いたいと思います。

 21世紀を目前にして日本が直面している危機も極めて深刻なものであります。かつてない長期不況に覆われ、今、国民の間には経済・財政への不安、少子高齢化の中での社会保障への不安、教育の荒廃への不安、人類生存を脅かす地球環境への不安、急速に進むIT革命への不安など複合的な不安が渦巻いております。どれをとってみても、問題解決には今こそ政治が明確なビジョンを打ち出し、構造的な改革を実行することが不可欠です。

 この12月4日に発表された7月から9月の実質国内総生産は、三・四半期連続してプラス成長となり、政府の見通しである今年度1.5%を上回り、潜在成長率に近い2%成長も視界に入ってきたと報じられ、長期不況から危機を脱しつつあるとはいえ、景気回復の実感が乏しく、GDPの6割を占める個人消費が足踏みをしている上、株価は低迷、好材料と不安材料が交錯している経済情勢であります。大阪府におきましても、準用再建団体転落を回避するため徹底した行財政改革に取り組んでいます。

 このような厳しい情勢のもと、本市の平成11年度一般会計決算は、決算審査意見書の報告にもあるとおり、実質収支では6,336万円の黒字となったものの、単年度収支では2億9,471万3,000円の赤字となっております。また、決算収支に係る財政指標を見ると、財政力指数は1.109で、前年度に比較して0.038ポイント下降し、毎年下降傾向となっており、また、経常収支比率は99.5%となり、年々上昇し、財政の硬直度が急速に進んでいると判断しなければなりません。

 一方、平成11年度の市の事業内容を見ますと、私たちが完成を待ち望んでおりました東部コミュニティセンターも10月に完成をされまして、地元の皆様方が非常に喜ばれているわけでございます。ここに改めて関係各位のご努力に対しまして深く敬意を表する次第でございます。

 また、都市基盤整備事業として南海本線等連続立体交差事業、南海中央線用地買収事業等が積極的に推進されております。まちづくりとあわせて一日も早く事業の実現に期待するものであります。

 また、高石駅東B地区市街地再開発組合が平成11年2月に設立され、事業がようやく着工の運びとなり、本市の玄関口として一日も早く着工を望んでいる者にとって誠に喜ばしい限りであり、関係各位の皆様に厚く御礼を申し上げます。

 以上のように、厳しい環境の中で、市民生活の向上、福祉の増進のための懸命な努力が随所にうかがえると理解するところであります。今後におかれましても、重要施策推進のため、さらなる努力を重ねられるよう強く要望する次第でございます。

 次に、国民健康保険、交通災害補償、老人保健、公共下水道事業、墓地事業の5つの特別会計についてでありますが、市民の協力、財源の確保等円滑な事業の推進にそれぞれ努力されておりますが、今後もなお一層の努力を望むものでございます。

 次に、水道事業会計についてでありますが、市民に良質で安全な水道水を供給する等経営努力を図られております。今後、一般財源につきましても、税収のさらなる減収、財政調整基金が底をつくなど厳しいことが予想されます。このような厳しい財政状況の中、行財政改革を図りつつ、健全な財政運営に努力されることをお願いいたしまして、平成11年度各会計決算について賛成の意を表し、私の討論といたします。

 終わりに当たりまして、委員各位のご賛同をお願い申し上げ、討論を終わります。

 ありがとうございました。(拍手)



○議長(今井國勝君) 

 次に、4番 金田美樹子君。



◆4番(金田美樹子君) 

 4番 金田美樹子でございます。

 平成11年度高石市一般会計決算及び国民健康保険、交通災害補償、老人保健、公共下水道、墓地事業特別会計決算並びに水道事業会計決算について、市民クラブ3会派を代表いたしまして賛成討論を行いますので、よろしくお願いいたします。

 我が国の経済は、長引く不況の影響が大きく、非常に厳しい状況が続いております。大阪府においても税収減などから財政危機改善の兆しは見えず、準用再建団体転落を回避するため、徹底した行財政改革に取り組まれています。

 このような厳しい情勢のもと、本市における平成11年度一般会計決算は、決算審査意見書の報告にもございますように、実質収支では6,336万円の黒字となっておりますが、単年度収支で2億9,471万円の赤字となっております。また、決算収支にかかわる財政指標を見ますと、財政力指数は1.109と、前年と比較し0.038ポイント下降し、毎年下降傾向をたどっております。また、経常収支比率は99.5%となり、平成3年度を底として毎年急速な上昇を続けております。

 その原因は、経常的一般財源に比べ経常的経費が年々大きく増加していることによるものであり、財政構造の硬直度が急速に増しておると判断しなければならないと考えます。本市の財政もいよいよ逼迫していると言わざるを得ない状態であり、財政改革は緊急かつ最重要課題であり、行財政改革実施に向け理事者各位にはなお一層の努力をお願いいたします。

 平成11年度の主な事業を見てみますと、東部地区の市民が完成を待ち望んでおりました東部コミユニテイセンター・とろしプラザが10月に竣工され、多くの市民に利用され、高い評価を受けておるところであり、誠に喜ばしい限りでございます。ここに改めて関係各位のご努力に対しまして深く敬意を表する次第でございます。

 また、都市基盤整備の点から申し上げますと、南海本線連続立体交差事業、南海中央線を初めとする街路整備事業、公共下水道整備事業等々が積極的に推進されております。また、高石駅東B地区第一種市街地再開発事業についても、平成11年2月5日に再開発組合が設立され、着工の運びとなり、関係各位の努力に心より敬意を表する次第でございます。本事業は、商業の集積と文化の拠点施設と住宅を併設する本市の中核施設として市民の期待の強い事業であり、一日も早い完成が望まれております。関係各位の一層の努力をお願いする次第でございます。

 以上のような厳しい経済環境と限られた財源の中で、平成11年度一般会計決算は、都市基盤整備を中心に、市民生活の向上、市民福祉の増進などなど、懸命な努力がうかがえ、高く評価し、健全財政運営に当たられました関係各位の努力に対し心より敬意を表するものでございます。今後におかれましても主要施策推進のため、さらに努力を重ねられますよう強く要望しておきます。

 次に、国民健康保険特別会計について申し述べます。

 歳入歳出差引額は3億8,560万8,000円の赤字で、単年度収支額も1億3,458万4,000円の赤字となっており、国保財政は破綻寸前の危機的状況となっており、その改善が強く求められており、国保運営は、本市のみならず、全国的にも非常に窮迫しております。この原因といたしまして、高齢化社会の進行に伴う医療費の高騰、国庫補助制度、退職者医療制度等、もろもろの問題が指摘されており、医療保険制度の抜本的な改革が望まれておるところでございます。加入者の理解・協力、収納率の向上等、関係各位のなお一層の努力をお願いするものでございます。

 次に、公共下水道特別会計について申し述べます。

 毎年申し上げておりますが、下水道事業を積極的に展開され、努力されてきましたことについて、市民の評価も高く、深く敬意を表するものであります。今後も引き続き努力されますよう要望しておきます。

 次に、水道事業会計でございますが、事業収支において純損失が7,163万3,000円と、本年度も企業会計は厳しい状況に置かれていますが、公共福祉の推進のため、地方公営企業における単独事業の積極的な活用を図るとともに、経営の健全化・活性化を図り、住民ニーズに対応するサービスに努められますようお願いするものでございます。

 以上、平成11年度の各決算について申し述べましたが、なお今後も一般財源の減少が予想される厳しい財政状況の中で、より効率的な予算配分と、よりシビアな予算執行に努められ、快適な市民生活を営むための基盤整備の確立に向け、市長及び全職員が一丸となって行政努力されることを強くお願いいたしまして、平成11年度一般会計、5特別会計、水道会計の決算認定について、賛成の意を表明し、私の討論を終わらせていただきます。

 どうもありがとうございました。(拍手)



○議長(今井國勝君) 

 以上をもちましてご通告のありました討論はすべて終了いたしましたので、採決に入ります。

 採決は個別に行います。

 お諮りします。平成12年第3回市議会定例会における議案第12号 平成11年度高石市一般会計歳入歳出決算認定については、これを認定することに賛成の方の挙手を求めます。

   (賛成者挙手)

 賛成多数と認めます。よって、平成12年第3回市議会定例会における議案第12号 平成11年度高石市一般会計歳入歳出決算認定については、これを認定することに決定されました。

 お諮りします。平成12年第3回市議会定例会における議案第13号 平成11年度高石市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、これを認定することに賛成の方の挙手を求めます。

   (賛成者挙手)

 賛成多数と認めます。よって、平成12年第3回市議会定例会における議案第13号 平成11年度高石市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、これを認定することに決定されました。

 お諮りします。平成12年第3回市議会定例会における議案第14号 平成11年度高石市交通災害補償特別会計歳入歳出決算認定については、これを認定することにご異議ございませんか。

   (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、平成12年第3回市議会定例会における議案第14号 平成11年度高石市交通災害補償特別会計歳入歳出決算認定については、これを認定することに決定されました。

 お諮りします。平成12年第3回市議会定例会における議案第15号 平成11年度高石市老人保健特別会計歳入歳出決算認定については、これを認定することに賛成の方の挙手を求めます。

   (賛成者挙手)

 賛成多数と認めます。よって、平成12年第3回市議会定例会における議案第15号 平成11年度高石市老人保健特別会計歳入歳出決算認定については、これを認定することに決定されました。

 お諮りします。平成12年第3回市議会定例会における議案第16号 平成11年度高石市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、これを認定することにご異議ございませんか。

   (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、平成12年第3回市議会定例会における議案第16号 平成11年度高石市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、これを認定することに決定されました。

 お諮りします。平成12年第3回市議会定例会における議案第17号 平成11年度高石市墓地事業特別会計歳入歳出決算認定については、これを認定することにご異議ございませんか。

   (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、平成12年第3回市議会定例会における議案第17号 平成11年度高石市墓地事業特別会計歳入歳出決算認定については、これを認定することに決定されました。

 お諮りします。平成12年第3回市議会定例会における議案第18号 平成11年度高石市水道事業会計決算認定については、これを認定することにご異議ございませんか。

   (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、平成12年第3回市議会定例会における議案第18号 平成11年度高石市水道事業会計決算認定については、これを認定することに決定されました。

 暫時休憩いたします。

     (午前11時56分 休憩)

     (午前11時57分 再開)



○議長(今井國勝君) 

 休憩前に引き続きまして本会議を再開いたします。

 日程第3 議案第12号 一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定について、議案第13号 平成12年度高石市一般会計補正予算、議案第14号 平成12年度高石市国民健康保険特別会計補正予算、議案第15号 平成12年度高石市公共下水道事業特別会計補正予算、議案第16号 平成12年度高石市介護保険特別会計補正予算、議案第17号 平成12年度高石市水道事業会計補正予算、以上6議案を一括議題といたします。

 それでは、6議案について順次、理事者の提案説明を求めます。



◎助役(池中義徳君) 

 ただいま一括上程されました議案第12号から議案第17号につきまして、順次、提案理由のご説明を申し上げます。

 まず、議案第12号につきましてご説明申し上げます。

 本案は、一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定についてでございまして、今般、国家公務員の給与改定が人事院勧告に基づき実施されますので、本市も給与改定をしようとするものでございます。

 本市の給与改定につきましては、先般来より職員労働組合と交渉を重ねてまいりました結果、扶養手当、期末手当及び勤勉手当の支給について、国家公務員の給与改定に準じまして改正を行うものでございます。

 改正時期は、扶養手当につきましては本年4月1日にさかのぼって改正を行い、期末手当及び勤勉手当につきましては、本年度に限り来年3月の期末手当を0.2カ月削減し、来年度以降は12月の期末手当で0.15カ月、勤勉手当で0.05カ月の、合わせて0.2カ月の削減を行うものでございます。

 また、高石市報酬及び費用弁償条例、特別職の職員の給与に関する条例及び高石市教育長の給与等に関する条例につきましては、一般職の職員の期末手当及び勤勉手当の削減に準じて本年度に限り来年3月の期末手当を0.2カ月削減し、来年度以降は12月の期末手当で0.2カ月の削減を行うものでございます。

 次に、議案第13号 平成12年度高石市一般会計補正予算、議案第14号 平成12年度高石市国民健康保険特別会計補正予算、議案第15号 平成12年度高石市公共下水道事業特別会計補正予算、議案第16号 平成12年度高石市介護保険特別会計補正予算、議案第17号 平成12年度高石市水道事業会計補正予算でございますが、これらは、議案第12号の条例改正に伴う補正予算でございまして、今回の給与改定に伴う経費を計上するとともに、それぞれの予算のそれぞれの科目における年度末までの所要額を調製いたしたものでございます。

 なお、その結果、まず一般会計における補正額は1億6,489万3,000円の減額となりまして、補正後の予算総額は282億1,814万5,000円、国民健康保険特別会計における補正額は874万6,000円の減額となりまして、補正後の予算総額は53億1,539万3,000円、公共下水道事業特別会計における補正額は315万7,000円の減額となりまして、補正後の予算総額は39億1,235万9,000円、介護保険特別会計における補正額は95万9,000円の減額となりまして、補正後の予算総額は18億7,597万9,000円、水道事業会計における補正額は収益的支出では626万5,000円、資本的支出では27万7,000円のそれぞれの減額となりまして、補正後の予算総額は22億1,167万1,000円と相なるものでございます。

 どうか、いずれもよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(今井國勝君) 

 本件につきましてご発言のある方の順次挙手を求めます。

   (なしの声あり)

 ないようでございますので、直ちに採決に入ります。

 採決は個別に行います。

 お諮りします。議案第12号は、これを可決することにご異議ございませんか。

   (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、議案第12号 一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定については原案どおり可決されました。

 お諮りします。議案第13号は、これを可決することにご異議ございませんか。

   (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、議案第13号 平成12年度高石市一般会計補正予算は原案どおり可決されました。

 お諮りいたします。議案第14号は、これを可決することにご異議ございませんか。

   (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、議案第14号 平成12年度高石市国民健康保険特別会計補正予算は原案どおり可決されました。

 お諮りいたします。議案第15号は、これを可決することにご異議ございませんか。

   (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、議案第15号 平成12年度高石市公共下水道事業特別会計補正予算は原案どおり可決されました。

 お諮りいたします。議案第16号は、これを可決することにご異議ございませんか。

   (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、議案第16号 平成12年度高石市介護保険特別会計補正予算は原案どおり可決されました。

 お諮りいたします。議案第17号は、これを可決することにご異議ございませんか。

   (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、議案第17号 平成12年度高石市水道事業会計補正予算は原案どおり可決されました。

 この時点で暫時休憩いたします。

     (午後0時4分 休憩)

     (午後5時0分 延会)