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大阪府 高石市

平成18年  9月 定例会(第3回) 09月15日−02号




平成18年  9月 定例会(第3回) − 09月15日−02号







平成18年  9月 定例会(第3回)



               ◯出席議員(17名)

        1番  松尾京子君      2番  綿野宏司君

        3番  平田佳男君      4番  木戸 晃君

        5番  出川康二君      6番  福島惠子君

        7番  権野功至郎君     8番  金田美樹子君

        9番  奥田悦雄君     10番  古賀秀敏君

       11番  新妻鎮雄君     12番  北山 保君

       13番  阪口孝雄君     14番  清水明治君

       15番  中山 均君     16番  松本 定君

       17番  今井國勝君

               ◯議会事務局出席員

 局長          吉川俊博    総務課長        筆野忠志

 課長代理兼議事係長   船富正敏    庶務係長        楠本 敬

 主事          辻田 智

               ◯議事説明員

 市長          阪口伸六    教育長         森川 亨

 (政策推進部)

 部長          前田比良司   理事          坂上佳隆

 次長兼税務課長     藪 英成    企画財政課長      宮下勇樹

 (総務部)

 部長          野中高夫    次長兼管財課長     橋本正己

 次長兼人事課長     中塚正博

 (保健福祉部)

 部長          藤原一広    理事          園田 勝

 次長兼高齢障害福祉課長 片山 均    介護保険課長      八尾展生

 健康保険課長      青木衆一

 (土木部)

 部長          吉田重一    次長兼水道課長     堂本幸三

 (教育委員会教育部)

 部長          小田公司    次長兼教育総務課長   澤田正憲

 次長兼生涯学習課長   中尾正義

 (その他行政委員会等)

 監査委員事務局長兼選

 挙管理委員会事務局長  藤原喜義

 兼公平委員会事務局長

               本日の会議に付した事件

日程第1 議案第8号 平成18年度高石市国民健康保険特別会計補正予算

日程第2 議案第9号 平成18年度高石市老人保健特別会計補正予算

日程第3 議案第10号 平成18年度高石市介護保険特別会計補正予算

日程第4 議案第11号 高石市公平委員会委員の選任について

日程第5 議案第12号 高石市固定資産評価審査委員会委員の選任について



△会議の顛末

      (午前10時25分 開議)



○議長(中山均君) 

 議員各位のご出席が定足数に達しておりますので、これより2日目の会議を開きます。

 本日の日程は、既に皆様方のお手元に配付しております日程表に基づき、順次進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

 日程第1 議案第8号 平成18年度高石市国民健康保険特別会計補正予算を議題といたします。

 本件につきまして、理事者より提案説明を求めることにいたします。



◎市長(阪口伸六君) 

 議案第8号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。

 本案は、平成18年度高石市国民健康保険特別会計補正予算についてでございまして、歳入歳出予算の補正をお願いするものでございます。

 まず、歳出につきましては、本年10月から実施されます保険財政共同安定化事業等によりまして、共同事業拠出金で2億6,514万9,000円を増額いたしております。

 また、歳計現金の不足に伴い、保険給付費等の支払いにあてるため一時借入金を借り入れる必要がありますので、これに係る利子といたしまして公債費で1,124万9,000円を増額させていただいております。

 その他、諸支出金で52万2,000円を増額し、前年度繰上充用金で304万7,000円を減額いたしております。

 次に、歳入につきましては、国民健康保険料で1,586万7,000円の増額、国庫支出金で350万円の減額、府支出金で350万円の減額、共同事業交付金で2億6,521万6,000円を増額いたしております。

 以上の結果、歳入歳出それぞれ2億7,408万3,000円の増額となりまして、補正後の予算総額は72億3,304万6,000円となっております。

 どうかよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(中山均君) 

 本件につきまして、2名の方よりご発言の通告を受けておりますので、これを許すことにいたします。

 10番 古賀秀敏君。



◆10番(古賀秀敏君) 

 10番 古賀秀敏です。

 議案第8号 平成18年度高石市国民健康保険特別会計補正予算について若干お尋ねをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 7ページの利子というところで補正額が上がっているわけですけれども、補正前のそういった金額に比して約5倍ですか、そんな状態の補正になっているんですが、ここいらについて今の市長の説明にはなかったみたいなんで、もしよろしければ、これはたぶんゼロ金利解除の関係もあるだろうし、それと私が先般お尋ねをしたとき、いわゆる繰上充用に伴った一時借り入れと、こういったところの問題かなというふうにも推測をしているんですけれども、その借り入れ期間とか、そういったもの等も変わってきたのかなと。

 先般の質問の中では、たしか8月には一括返済をというようなお話もあったんですけれども、そうであればこんな数字になるのかなというあれもありますので。それとゼロ金利解除後の金利というのがどんな状況にあるのか、この際ですからお尋ねをしておきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



◎健康保険課長(青木衆一君) 

 公債費の計上についてご説明申し上げます。

 今回、公債費として一時借入金を計上いたしましたのは、歳計現金が不足するため、その借り入れ利息として計上するものでございます。国保特別会計におきましては累積赤字が9億4,700万円ございます。前年度繰上充用金として、年度当初にこの9億4,700万円が不足するということでございます。

 さらに、経常経費と申しますか、運転資金においても不足が生じてございます。これは国、府、市の負担金や補助金が年度後半に入金されるため、年度中の大半で歳計現金の不足が生じております。いわゆる資金繰りに窮するという状況になってございます。

 この不足額につきましては、従前は銀行からの一時借入金と一般会計からの一時繰りかえで賄っておりました。そのうち、一般会計から一時繰りかえする会計処理につきまして、大阪府等から財政当局に対し適切でないとの指摘があったと聞いております。このことから、一時繰りかえの処理については財政当局との協議の結果、適切でない一時繰りかえは行わないとの結論になりました。このため、今後の国保の経費不足につきましては、通常と申しますか、特別な事情のとき以外は国保特別会計独自で行うことになりました。今回そのために、一時借り入れに係る利息を計上するものでございます。

 それと、お尋ねの利息の関係なんですけれども、公定歩合の上昇に伴い、前年度より公定歩合の上がった分、0.25%ぐらいが上昇していると聞いております。以上でございます。



◆10番(古賀秀敏君) 

 わかりました。そうしますと、今までは先般ご説明があったとおり、8月に一括返済をした後は、一般会計から運転資金は借りておられたと。しかし、それは適切ではないという指摘を受けたので、今後は国保事業として銀行から運転資金も借りると、こういうことになったんでということの説明だと思いますので、先般の答弁からはここいらが変わっているということが、今の説明でよく理解できました。

 そこで、ちょっとお尋ねしたいんですけれども、非常に累積赤字がふえてきておるわけです。医療法の改正とか、あるいは健康保険法の改正、あるいは老人保健法の改正とか、そういったいろんなことでかなり、従前に比べたら医療費といいますか、国保に占める医療費の割合というのは若干抑えられてきているのかなというふうには思われるんですけれども、それにしても9億5,000万円弱の累積赤字が今日あるわけですね。

 そうしますと、今後は国保の赤字分は、足らん分は全部銀行から融資を受けるということで、これから金利だって公定歩合だってどれだけ上がってくるかわからないと思います。当然、景気が長く続けば、そういった金利も上昇してくるということは容易に推察できるわけです。

 そうなってきますと、いわゆる金利負担という形の中でも、この累積赤字にさらにまた累積していくという形になりますんで、非常にいろいろと事務担当の方々は御苦労されているわけですけれども、そういった苦労がこういったところで、また水泡に帰していくというようなことにも相なるわけでございますんで、やはり一定程度、私は手直しをやる、そういった状況に今日もう来ているんではないかと、国保事業については。

 したがって、そこいらについてはどのようなお考えをお持ちなのか。当局並びに担当ということで、財政当局と両方に、財政当局に聞くより、むしろ市長さんでしょうね、これは。担当としてどのようなお考えをお持ちなのか、そして市長としてこれらの累積赤字に対しての対応ということについてはどのようなお考えをお持ちなのか、この際ですからお聞かせいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



◎健康保険課長(青木衆一君) 

 お答え申し上げます。

 累積赤字の解消ということでございますが、先ほども申し上げましたとおり、現在9億4,700万円の累積赤字がございます。言葉のとおり、平成7年度から毎年約1億円前後の赤字が累積したものでございますが、平成16年度は400万円の赤字、平成17年度、前年度は300万円の黒字に転換いたしました。ここ2カ年ほど収支均衡の状況となっております。

 この収支均衡の要因といたしましては、平成16年度に保険料率の改定、いわゆる値上げをお願いしたことによるものが大きな要因となってございます。ご承知のとおり、国保は保険料で成り立っております。保険料の算定につきましては必要経費、いわゆる医療費などの費用から国、府、市等による収入を引いた額とすることになってございます。保険料の基本的な考え方は、医療費が高ければ保険料は高くなるということでございます。

 議員、常々ご指摘のとおり、高石は医療費が非常に高いということで、その割には保険料は高くないと申しますか、そういうような状況でございます。

 高石の医療費は府下でも上位にあり、平成17年度の速報値で一人当たり医療費は42万5,399円で、44市町村中第4位となってございます。府下の平均は39万1,717円でございます。

 一方、保険料は一世帯当たりで16万9,727円、府下第21位でございます。一人当たりは9万239円、第14位という状況になってございます。保険料改定前で申しますと、やはり医療費は府下第4位、保険料は一世帯当たりが第33位という状況でございます。一人当たりは26位という状況でございました。データで見ますと、過去の保険料は医療費に見合うものとなっていないと考えられます。

 ここ2年間、ほぼ収支均衡の状況になり、累積赤字の増加をとめることはできましたが、赤字の解消には至ってございません。累積赤字の解消については、保険料の確保、収納率の向上、保険事業の推進、レセプト点検などの取り組みにより医療費の適正化を図ること、補助金の確保など、総合的にあらゆる方策を講ずる必要があると考えております。

 累積赤字は過去の負債であり、この負債処理をどういう形で行うか端的に申しますと、保険料でお願いするのか、それ以外の方法でするのか、市の方針として今後どうしていくのかは財政当局その他と協議しながら、最善策を講じてまいりたいと考えておるところでございます。

 以上でございます。



◎企画財政課長(宮下勇樹君) 

 お答えいたします。

 ただいま担当課長の方から保険料でいくのか、それともその他の方法を財政当局と検討していくのかというふうな答弁がございましたが、財政といたしましても今の累積赤字であります9億4,700万円余りにつきましては、市の施策として行った事業等によります分も多々起因しているところがございますので、財政状況逼迫している中、今後の財政状況を勘案しながら、国保当局等とも検討しながら、累積赤字解消、ちょっと短期的な解消は無理かと思いますけれども、できるだけ、少なくとも徐々に解消していくような方策を検討していきたいと思っております。



◎市長(阪口伸六君) 

 それぞれ担当課長が申し上げたとおりでございますが、平成15年以降、私が市長に就任させていただいて、こういう9億数千万円のいわゆる累積赤字という状況であったわけでございますが、先ほど国保担当課長の答弁でもありましたように、担当課の方でも非常に滞納徴収等々、努力をしていただいて、一定、90%を超えるような収納率を上げて、頑張ってくれたというふうなこともあったと思います。

 もちろん、一方で医療制度も改正になりまして、医療費につきましても若干、抑制と申しますか、これは、是非は別といたしまして、そういう方向に来ておるというふうなこともございます。一定、この累積赤字というものが、現在の数字の状況で何とかブレーキがかかったということの見方もあるわけでございまして、今後やはり、これは市民の皆様方にもご理解、ご協力をいただかなならん点があります。

 健康たかいし21等、健康増進活動あるいは生活習慣病の改善等、また重複診療等をできるだけ避けていただくとか、そういう被保険者の皆様方にもご理解、ご協力をいただく施策等も講じながら、この解消に向けて努力してまいりたいと。もちろん、財政健全化をしていく中で、抜本的な対策も検討しなければならない時期もあろうかと思いますが、そういうふうなことでよろしくお願い申し上げたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。



◆10番(古賀秀敏君) 

 今、それぞれからご答弁があったんですけれども、特に担当の方からあった中ではっきりしているのは、高石市の場合はいわゆる医療給付、医療費が非常に高いと、一人当たりの。大阪府下で常に上位ランクにあるということですね。平均と比べたら3万4,000円ほど年間で一人当たり高いということですから、これを単純に被保険者で計算するとたちまち相当のお金が、財政運営上はもう非常に楽になってくるということですね。

 したがって、要は市長も今おっしゃいましたけれども、平成15年3月に健康たかいし21というのができております。内容を拝見しますと、かなり内容的にもわかりやすくて、非常に多岐にわたっていろんなところの団体とも連携をしてやるということになっておりますし、これが本当に定着していけば、相当私はそういった医療費抑制にもつながっていくんではないかと。それと同時に、市民の健康ということも守っていけるということになるわけですから、一挙両得といいますか。

 だから、この推進を、やっぱりもっと魂を入れてやっていただきたいと。これは、ここにも書いてありますけれども、担当課が主になってやるということじゃなくして、ここに掲げられている、それぞれの役というのも記載されておるわけですから、それを少なくとも、ここに書いてあることを実践し、それを定着させ、そしてできたら、よく言われていますのは、継続しなければほとんど効果はないわけですから、いかに継続させていくかということが大事だと思いますんで、そのことはぜひお願いをしたいと思います。

 それと、もちろん地域の方あるいは各種団体、協力いただける団体等にもぜひそういう働きかけを積極的にしていただくということが大切ではないかと思います。

 そういうことで医療費の抑制を一方で図りながら、さりとて効果が即効的に上がるという性格のものではないと私は思うんです。長野県なんかで、やっぱり30年、40年というレンジの中で、ああいう大きな成果を今収められているわけですけれども、長年ずっと積み上げられてきた結果として、そういった効果が出ているわけですから、そういう意味では即効薬ではないわけですね。

 ただし、私はもう前からもずっと申し上げておりましたけれども、ちょっと累積赤字が10億円に及ぼうとしておるんで、やっぱりここいらで一定この累積赤字に対するてこ入れといいますか、こういったものが私は必要ではないかと。

 もちろん、被保険者というのは市民の中の約45%強ですか、そんな状況ですから、一般財源からこれを補てんするということは被保険者でない方の税金までそれに投入するということですから、決していいことだとは私は思いませんが、しかしこのまま累積赤字を積み増していきますと、特に運用のお金が、今までは一般会計から借り入れて何とか対応されて、無利息というふうな形で対応されておったんだと思いますが、今後は数年でそういったお金の、いわゆる運転資金の工面も国保事業としてやっていかなければならないということでございますんで、ここいらについていくら事務担当レベルで努力してもこれを消すことはなかなかできませんので。これは、やっぱり市長の一定の政治的な決断も私は必要だと、このように思うわけです。

 一般会計については、足らん分はどういうふうにしているかというと、いわゆる医療の基金とか、目的基金を取り崩しながら手当てをされているわけですよね。もちろん、利息をつけて、利息だけ今返済をされているようですけれども、そういった手当てを一般会計の場合はなされているんですけれども、国保にはそういったものはございませんので。

 このまま赤字を積み増すということではなくして、一気にこれをゼロにするということは私は到底不可能だと思いますけれども、一定その程度は、私はこの累積赤字を一定程度なくしていくといいますか、処理をしていくと、こういったことも私は必要な時期に来ているんではないかなと、このように思いますので、これは再三要望をしておりますけれども、今日までほとんどそういった、一切取り上げられておりませんので、再度要望を申し上げまして、一応私の質問を終わらせていただきたいと思います。

 どうもありがとうございました。



○議長(中山均君) 

 次に、5番 出川康二君。



◆5番(出川康二君) 

 5番 出川でございます。

 今、上程されております議案第8号の国民健康保険特別会計補正予算でございます。この問題につきましては、この補正の主な内容は、後ほどの福祉土木委員会に審議が付託されております議案5号の条例改正と非常に緊密な関係を持つものだというふうに考えております。

 よく、随分、国保も制度改正が相次いでおりまして、いわゆる高額医療費の共同事業、これが改めてこの10月から、提案説明にございましたように、その事業の拡大と申しますか、ということが行われたことによるものが、この補正予算の大宗を占めるものであるというふうに考えるわけでございます。それに関連する補正予算でございます。

 したがいまして、これは条例が先か、このような形での条例改正を前提とした予算が先かというのは、補正予算が先かというのはいろいろ議論があるところではありますが、そういう形での議会運営になっております。そういう関係で、この審議とあわせてお聞きをしてまいりたいというふうには思うわけでございます。

 そういう点で、そういう委員会の審議との重複にも、重なってまいりますので、私はこの予算については、そういう制度改正というものでやむを得ないというふうに考えております。が、詳しい審議については先ほど申し上げた点で重複するわけでございますので、この場での質疑というものは省略させていただきまして、議案5号の審議とあわせて発言をさせていただきたいと、質疑を行わせていただきたいということを申し上げまして、私の発言を終わっておきたいと思います。

 以上です。



○議長(中山均君) 

 以上をもちまして、ご通告のありました発言はすべて終了いたしましたので、直ちに採決に入ります。

 お諮りいたします。

 議案第8号は、これを可決することにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第8号 平成18年度高石市国民健康保険特別会計補正予算は原案どおり可決されました。

 日程第2 議案第9号 平成18年度高石市老人保健特別会計補正予算を議題といたします。

 本件につきまして、理事者より提案説明を求めることにいたします。



◎市長(阪口伸六君) 

 議案第9号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。

 本案は、平成18年度高石市老人保健特別会計補正予算についてでございまして、歳入歳出予算の補正をお願いするものでございます。

 まず、歳出につきましては、平成17年度事業の確定によりまして、償還金で支払基金、国及び府の返還金といたしまして2,365万2,000円を増額いたしております。

 また、繰出金で一般会計繰出金といたしまして1,938万7,000円を増額いたしておりますが、これは前年度の国庫負担金の精算分を一般会計に返還するものでございます。

 次に、歳入につきましては、支払基金交付金で38万1,000円を、国庫支出金で4,265万8,000円をそれぞれ増額いたしております。

 以上の結果、歳入歳出それぞれ4,303万9,000円の増額と相なりまして、補正後の予算総額は52億9,230万2,000円となっております。

 どうかよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(中山均君) 

 本件につきましては、ご発言の通告を受けておりませんので、質疑、討論等を省略し、直ちに採決に入ります。

 お諮りいたします。

 議案第9号は、これを可決することにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第9号 平成18年度高石市老人保健特別会計補正予算は原案どおり可決されました。

 日程第3 議案第10号 平成18年度高石市介護保険特別会計補正予算を議題といたします。

 本件につきまして、理事者より提案説明を求めることにいたします。



◎市長(阪口伸六君) 

 議案第10号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。

 本案は、平成18年度高石市介護保険特別会計補正予算についてでございまして、平成17年度事業の確定によりまして歳入歳出予算の補正をお願いするものでございます。

 まず、歳出につきましては、介護保険給付費準備基金積立金といたしまして909万1,000円を、財政安定化基金償還金といたしまして457万円をそれぞれ増額いたしております。また、国及び大阪府並びに社会保険診療報酬支払基金等への返還金といたしまして3,003万1,000円を増額いたしております。

 以上の歳出予算に充当いたします歳入予算といたしましては、繰越金4,369万2,000円を充当させていただいております。

 以上の結果、歳入歳出それぞれ4,369万2,000円の増額となりまして、補正後の予算総額は32億6,264万5,000円となっております。

 どうかよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(中山均君) 

 本件につきまして、1名の方よりご発言の通告を受けておりますので、これを許すことにいたします。

 10番 古賀秀敏君。



◆10番(古賀秀敏君) 

 10番 古賀秀敏です。

 議案第10号 平成18年度高石市介護保険特別会計補正予算について、若干お尋ねしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 この、今説明いただきました補正予算について何ら異議を挟むものではございません。ただ、この際ですから、特に介護保険料の改正がなされた直後でもございますんで、被保険者からの問い合わせというのが相当あったんではないかなというふうに推測をいたします。

 私も直接お聞きしたこともあるんですけれども、従来に比べてどんな状況だったのか、件数的にも。それと、問い合わせの内容。初めに、その2点についてお尋ねをさせていただきたいと思いますんで、よろしくお願いいたします。



◎介護保険課長(八尾展生君) 

 お答えいたします。

 まず、問い合わせの件数なんですけれども、この7月に保険料のいわゆる本算定の通知を送らせていただきました。そこから7月、8月にかけまして約300件程度の問い合わせがあったかと、このように認識しております。

 それともう一つ、内容ですけれども、やはり保険料の値上げということで、かなり、4割程度上がりましたということで、すべてが、保険料以外に国保の負担あるいは税の負担ということもありまして生活が苦しいと、こういうふうな内容であったということでございます。

 以上でございます。



◆10番(古賀秀敏君) 

 確かに今お話があったように、非常にそういった被保険者からのというか、市民の方々が、多分これは窓口に来て、あるいは電話でということだと思いますけれども、300件程度問い合わせがあったと。その中では、やっぱり今回は税を含めて改正がございまして、特に所得の低い方といいますか、社会的に弱い立場の方々にそういったものが、税と、それとこの保険料、あるいは国保の関係を含めて問い合わせがあったんだろうと思います。

 そこで、この財政についてなんですが、2006年につくられました介護保険事業計画、これは18年度から20年度までの3年間の計画でございますが、その前に平成15年につくられました第2期介護保険事業計画と、こういったところをずっと見ていきますと、かなり何といいますか、当初の予想よりもはるかに多い数で、推計された数字よりもかなり認定者の数が上回っているということが、第3期の介護保険計画の中にも入っているわけです。

 その中で、計画の見直しのポイントということで、新聞にも記載をされておりましたけれども、各市ともやっぱり予防というところにもっと力を入れて、いわゆる介護予防ということに取り組むということが、各市もそういう状況にあるようでございます。

 したがって、本市として介護予防ということで、この中にいろんなことが第3期計画の中に記されておるわけです。このことをすべて実行に移してそれぞれが、市民が対応すれば、私はそれなりに効果は出てくるんではないかと、このように思うわけでございますけれども、これらの徹底をどのようにお考えいただいておるのか。

 それともう一つは、先ほど申し上げましたけれども、これはもう担当課でいくら努力しても限界があると思います。当然、医療保険とも関係をして、健康たかいし21、これにやっぱり、このことに本当の魂を入れていくといいますか、これが私は介護も医療保険も抑制する大きな原動力になるんではないかなというふうに考えるわけです。

 したがって、ここらのことを、例えば医療保険あるいはそういった介護保険、それぞれの担当あるいは健康たかいし21で記されておるそういったそれぞれの課の役割というのが本当に、もうこれつくられてちょうど3年になるんですね、これつくられて。どこまで実践し、それが少しずつ定着しておるのかどうか、ちょっと私にはよくわかりませんので、そこいらについて介護保険の立場から、もしご答弁いただけるようなところがあれば、そして介護保険事業としてどんなことを重点に置いて、これから介護予防ということに力点を置かれていくのか、そこいらの考え方があればお示しをいただきたい。

 と言いますのは、先ほども申し上げましたように、この3年間での推計と実態というのは、もう大きく食い違っております。それも少ない方に食い違えばいいんですけれども、認定数が多い方に大きく変わっておりますんで。言いかえれば、それについては財源が伴うわけですから、このことについてどのようなお考えをお持ちなのか。この平成18年3月に策定された中身を見ても、例えば認定者じゃなくして高齢者人口についても実際はここに書いてある数字よりも、例えばこの18年9月に発行された高石の9月1日現在の数字でいけば、もう既に19年のそういった高齢者人口になっているんですね、この推計値の。

 だから、推計値そのものが、ずっと前のやつも調べてみたんですけれども、推計値そのものが、やや高齢者人口の推計が少ないし、それと後期高齢者の推計人口も少ないわけです。当然それが少なければ、それが基礎数字になっていくわけですから、だから当然向こう3年間の介護保険の保険料ということも、そういうことをベースに算出をされておるんではないかと、このようにも思いますんで、そこいらの基礎的な数字の出し方とか、そういったことについてもこの場でお答えできなければ、また後ほどで結構ですけれども、それも含めて、もしこの際ですからお聞かせ願えたらと、このように思いますんで、よろしくお願いいたします。



◎介護保険課長(八尾展生君) 

 まず、2期の計画と実績の違い、確かにございました。これは平均で2割程度、やはり実績の方が多かったということで、この2期につきましては赤字の介護保険財政だったということでございます。

 それと、3期の高齢者の人口の件ですけれども、確かに今現在1万1,700人程度ということで、この19年の、計画の数字になっているということでございますので、これも去年に推計したということでございますから、そういう点でちょっとご理解をお願いしたいというように思います。

 それと、介護予防事業の件ですけれども、これは今年ですけれども、いわゆる特定高齢者、高齢者の5%程度、把握しまして介護予防事業を行うということになっております。これは、事業の内容ですけれども、一つは運動機能の向上、もう一つは栄養改善、それと最後に口腔機能の向上と、この三つでもってある程度、介護になる前の、予防すると、こういうふうに施策を考えております。

 それと今、保険医療との連携のお話がちょっとあったんですが、この特定高齢者を把握するときには保険医療課の担当の者にお願いしまして、はつらつ健診の際に特定高齢者のチェックをお願いして把握すると、こういうことをやっております。

 以上でございます。



◆10番(古賀秀敏君) 

 もう、担当者におかれてはいろんな御苦労をいただいておることと思います。ただ、この介護保険制度ができた時点でもよくいろんな議論になったのは、第2の国保にならないのかという懸念がいろんなところであったわけですね。私もそういう思いも持っておりましたが、まさしくそういう状況になりつつあるわけです。

 これは、一つは急速な高齢化の進行ということで、ある種やむを得ないところが私はあると思いますけれども、避けて通れないところが。

 したがって、これが当然ふえていくことについては、これはいたし方ないことだと思います。ただ、やっぱり要はこの長寿社会の中にあって、健康で長生きをするということが、ご本人にとっても一番大切なことだと思いますし、ですからこれは啓発活動ということを市を挙げてといいますか、関係各団体ともしっかりと連携をとりながら、医療並びに介護予防といいますか、こういったところにもっともっと力点を置いていくべきではないかなと。

 確かに事業そのものは非常に地味な仕事でございますけれども、私はこのことが介護保険あるいは医療保険の抑制にも大きく寄与するし、結果として健康で長生きできるということにも相なると思います。

 そういう意味でぜひ、せっかく、本当に御苦労いただいて、こういったものをつくっていただいたわけですから、これにやっぱりもう一度全職員でこの中身を見直していただいて、もし抜けているようなところがあれば反省をしてといいますか、だから、とにかく健康づくりといいますか、そういったことにいま一層の力を注いでいただくことをお願いし、本件についての質問は終わらせていただきたいと思います。

 どうもありがとうございました。



○議長(中山均君) 

 以上をもちまして、ご通告のありました発言はすべて終了いたしましたので、直ちに採決に入ります。

 お諮りいたします。

 議案第10号は、これを可決することにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第10号 平成18年度高石市介護保険特別会計補正予算は原案どおり可決されました。

 この時点で、暫時休憩いたします。

      (午前11時11分 休憩)

      −−−−−−−−−−−−−−−−

      (午前11時22分 再開)



○議長(中山均君) 

 休憩前に引き続きまして、本会議を再開いたします。

 日程第4 議案第11号 高石市公平委員会委員の選任についてを議題といたします。

 本件につきまして、理事者より提案説明を求めることにいたします。



◎市長(阪口伸六君) 

 議案第11号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。

 本案は、高石市公平委員会委員の選任についてでございまして、本市公平委員会委員の正木丈雄氏の任期が本年10月31日をもちまして満了いたしますので、同氏を再任いたしたく、つきましては地方公務員法第9条の2第2項の規定によりまして議会のご同意を求めたく、ここにご提案させていただいた次第でございます。

 なお、同氏の経歴につきましては本議案に添付いたしておりますとおりでございまして、人格、識見ともにすぐれた方で、本市公平委員会委員として最適任であると確信いたしております。

 どうかよろしくご同意を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(中山均君) 

 本件につきましては、ご発言の通告を受けておりませんので、質疑、討論等を省略し、直ちに採決に入ります。

 お諮りいたします。

 議案第11号は、これを同意することにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第11号 高石市公平委員会委員の選任については原案どおり同意されました。

 日程第5 議案第12号 高石市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。

 本件につきまして、理事者より提案説明を求めることにいたします。



◎市長(阪口伸六君) 

 議案第12号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。

 本案は、高石市固定資産評価審査委員会委員の選任についてでございまして、本市固定資産評価審査委員会委員の幸野陸紀氏の任期が本年12月18日をもちまして満了いたしますので、同氏を再任いたしたく、つきましては地方税法第423条第3項の規定によりまして議会のご同意を求めたく、ここにご提案させていただいた次第でございます。

 なお、同氏の経歴につきましては本議案に添付いたしておりますとおりでございまして、人格、識見ともにすぐれた方で、本市固定資産評価審査委員会委員として最適任であると確信いたしております。

 どうかよろしくご同意を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(中山均君) 

 本件につきましては、ご発言の通告を受けておりませんので、質疑、討論等を省略し、直ちに採決に入ります。

 お諮りいたします。

 議案第12号は、これを同意することにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第12号 高石市固定資産評価審査委員会委員の選任については原案どおり同意されました。



○議長(中山均君) 

 この時点で、暫時休憩いたします。

      (午前11時26分 休憩)

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      (午後2時30分 延会)