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大阪府 門真市

平成19年 6月15日文教常任委員会−06月15日-01号




平成19年 6月15日文教常任委員会

  平成19年 第2回定例会
           文教常任委員会記録
〇出席委員及び説明のため出席した者:別紙のとおり
〇付託議案について
〔議案第37号「平成19年度門真市一般会計補正予算(第1号)」中、所管事項〕

◎奥田 学校教育部長  ただいま議題に供されました議案第37号、平成19年度門真市一般会計補正予算第1号のうち、教育委員会所管事項につきまして私から御説明申し上げます。
 まず、歳出から御説明申し上げます。
 議案書68ページでございます。教育総務費、人権教育推進費の50万円の補正につきましては、大阪府の委託事業としての多文化共生教育推進事業を実施するに当たり補正をお願いするものです。
 次に、議案書69ページの小学校費、学校管理費につきましては、浜町中央小学校の第3期工事で2280万円、沖小学校給食棟工事で780万円、合計3060万円の一般財源から市債への切りかえを行うものであります。
 同ページ下段の保健体育費、体育施設費につきましても、青少年広場の防球ネット工事で530万円の一般財源から市債への切りかえを行うものであります。
 続きまして、歳入について御説明申し上げます。
 議案書65ページでございます。府支出金、委託金の教育費委託金としまして、先ほど御説明申し上げました大阪府の委託事業の多文化共生教育推進事業の委託金として50万円の補正をお願いするものです。
 次に、66ページでございます。市債、教育債、地域再生事業債といたしまして、これも先ほど御説明申し上げました浜町中央小学校第3期工事の2280万円、沖小学校給食棟工事の780万円、青少年広場防球ネット工事の530万円の合計3590万円の補正をお願いするものでございます。
 以上、まことに簡単ではございますが、議案第37号、平成19年度門真市一般会計補正予算第1号のうち、教育委員会所管事項の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○山本 委員長  説明は終わりました。これより質疑に入ります。
◆井上 副委員長  沖小学校の給食棟改修について質問いたします。
 沖小の給食棟の改修理由と、改修するきっかけとなったことについてお伺いをいたします。
◎谷本 教育総務課参事  沖小学校の改修の理由及びきっかけでございますが、大和田小学校の食中毒を契機といたしまして、文部科学省より給食棟の改修につき指摘がございました。これは国の学校給食衛生管理の基準に基づき、汚染区域、非汚染区域の区分化等による衛生管理の強化を図るため、ウエット方式の調理施設においては、ドライ運用を図るため施設を改修しなければならないというものでございました。
 沖小学校を選んだ理由でございますが、平成17年度におきまして保健所によります給食施設監視指導が実施され、その中で本校もその指導内容を踏まえ、施設改善の指導を受けております。
 以上の理由によります。よろしくお願いいたします。
◆井上 副委員長  大和田小学校の食中毒のことで国のほうから指導を受けたということですけれども、指導の内容についてお伺いいたします。
◎谷本 教育総務課参事  指導内容についてはどうかということでございますが、その内容については以下のとおりでございます。
 まず、衛生管理マニュアルの改定につきまして、保健所等の専門家、各調理場の学校給食従事者との十分な協議をいたしまして衛生管理マニュアルを改定、それから諸帳簿の整備でございますが、作業工程表、作業動線図作成の意義、意図につきまして、的確に指導していくとともに、定期的に作成状況を確認してくださいというものでございます。
 3点目といたしまして、衛生管理の指導によりまして、ドライ運用のより徹底等を図ってくださいというものでございました。
 以上でございます。
◆井上 副委員長  給食棟というのは、乾燥していないとばい菌が繁殖するということだと思うんです。それで、そういうような食中毒も起こってきたと思うんですけれども、ドライ運用が本当に重要だということが国のほうでも言われております。床に水をこぼしたらいけないということで、調理室を常に乾燥させるということが重要になりますけれども、ドライ運用にかかわって指導内容に基づきどういう改修をされていくのか、お答えください。
◎谷本 教育総務課参事  大和田小学校の給食棟改修をモデルといたしまして、ドライ運用を図るため施設を改修していく予定でございます。この文部科学省の指導に基づく改修ですが、動線面、シンクの数、回転がま用受け板の配付、手洗い設備、蛇口の設置場所などの設備面、交差汚染の防止を行う上での設備面の改修などでございます。よろしくお願いいたします。
◆井上 副委員長  先行的なドライ運用というのが重要になってくると思うんですけれども、ドライ運用の衛生管理面での研修ですか、そういうのをどのようにやられておりますか、お願いいたします。
◎谷本 教育総務課参事  全校を対象とした衛生管理等の研修についての内容でございますが、まず全校の調理員さん、栄養職員さん、学校長等及び調理業務委託業者さん等を対象に、学校給食におけます衛生管理等についての意識の向上、啓発を図るため、各種の研修を実施してまいりました。その内容につきましては、以下のとおりでございます。
 まず、HACCP(総合衛生管理製造過程)に基づく衛生のあり方について、その次に学校給食におけます衛生管理の重要性について、作業工程表、動線図の書き方について、調理機器の正しい取り扱いと手入れの仕方、そのほか食品衛生等に関する研修、学校給食衛生管理マニュアルの研修会、最後に学校給食衛生管理基準についての研修会等でございます。
◆井上 副委員長  努力されているとは思いますけれども、今後の改修計画というのをお願いいたします。
◎谷本 教育総務課参事  今後の改修計画でございますが、厳しい財政状況の中で文部科学省の指導に沿うべく改修工事を順次進めてまいりたく考え、また努力してまいります。よろしくお願いいたします。
◆井上 副委員長  今回は歳入にもこうやって780万円教育債で入っているんですけれども、こういう教育債が毎回、毎回いただけるとは限らないと思いますので、市としての努力というのもやっていただきたいということを要望いたします。
 それで、未改修の給食棟の当面の対策というのがより重要になってくると思いますけれども、その点についてお願いいたします。
◎谷本 教育総務課参事  改修工事未着手の学校につきましては、給食棟内の手洗い設備の増設工事及び給食調理設備等の充実を図りながら、より安全で安心な学校給食の実施を目指しまして、調理場でのドライ運用の徹底に努めてまいりますので、よろしく御理解賜りますようお願いをいたします。
◆戸田 委員  補正予算の学校管理費で、浜町中央小躯体工事、それと沖小の工事等で予算が上っていますけれども、この入札はいつどういう方法でやるんでしょうか。
◎松岡 教育総務課長補佐  浜町中央小学校の3期工事でございますが、一般公募入札を本庁の契約グループのほうにお願いをしようと考えております。
◆戸田 委員  今の答えで少し手間がかかったわけですね。前から私、これを言っているんですけれども、契約とか入札については、本庁の契約グループだけではなくて、その部署、部署が、特に何億円という工事を教育委員会の場合はしょっちゅう発注するわけですね。学校の設計とかそういうことをする部署も、契約は本庁だからということに甘んじなくて、ちゃんと入札のやり方、そして改善の仕方、今の例えば談合はこういうふうに行われているとか、あるいはこういうふうな防止策が全国的にいろいろ試みられておるとか、そういうことは常に関心を持って、また本もそろえて、そして工事の現場等々も見て、いろいろな話があればその情報の意味を判断できると、こういうふうでなければ、あとはもう人任せと。何億円、何千万円というお金を使っていても、その担当部署については、入札のやり方やお金の使い方、工事の仕方について人ごとのように思っていては、やっぱり市全体としての効率化はおぼつかないわけですね。
 ところで、教育委員会の中のそういう設計工事の部署で、入札問題、談合問題についての書籍とかは、何かそろえていますか。買っていますか。
◎松岡 教育総務課長補佐  情報というのは大体契約グループのほうから入ってきます。設計のほうは施設営繕課のほうにお願いしております。だから、情報が入ってきた場合、施設営繕課、契約グループとうちのほうとの三者で協議しながら省いて、除外をしていくという考えを持っております。
◆戸田 委員  ということは、書籍等は特には購入してないと、こういうことですか。
◎松岡 教育総務課長補佐  はい、しておりません。
◆戸田 委員  これは契約グループのほうにも言ったんですね。全部の部署で本をそろえればそれはそれなりの費用も発生するという面もあるけれども、基本的なことぐらいはそろえるべきだろうと。そして、また契約のほうで購入した最新のいろんな情報などについては、各部署に順次回覧して、例えば1週間渡してこれを読んでおけと、こういうふうな形でやっていくべきだろうと。特に、すぐそばの枚方なんかでも、現職の刑事で実績のある人が実は談合の仲介役であった、副市長まで逮捕された。まさに人ごとじゃないわけですね。どこにわなが転がっているかわからない、こういうことですから、教育委員会としても、積極的にこういうことを知ってほしい。
 今の市の人事でいえば、2年、3年すれば今教育委員会にいる人も別の部署に回って、契約とか工事の現場に直接行ったりもするわけですからね。市の職員全体が一通りのそういう情報や常識を持って、市の工事ということについては、いろんなアンテナを張りめぐらす、そういうふうにあってほしいということを要望しておきます。
○山本 委員長  ほかに質疑はありませんか。
            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 質疑なしと認め、質疑を終了いたします。
 これより議案第37号中、所管事項を採決いたします。
 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 御異議なしと認めます。よって議案第37号中、所管事項は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
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○山本 委員長  以上をもって付託議案の審査は終了いたしました。
 次に、所管事項に対する質問の通告がありますので、発言を許可します。
◆井上 副委員長  私のほうで、全国学力・学習状況調査というのが4月にありましたので、それについて質問をさせていただきます。
 小学校6年生と中学校3年生を対象に自主参加形式で全国学力調査がありましたが、門真市は残念ながら参加ということでありました。参加状況と配慮が求められる個人情報について、学校名や男女、組、出席番号、氏名記入についてどうされましたか、お伺いをいたします。
◎川崎 教育センター長  私のほうよりお答えをさせていただきます。
 まず、参加状況のほうでございますけれども、小学校6年生につきましては、在籍1281名中1250名、割合でいいますと97.6%でございます。中学校3年生につきましては、在籍1123名、そのうちの受験者は1066名、割合は94.9%でございます。
 続きまして、個人情報のほうでございますけれども、学校名、性別、クラス等はそのまま記入をしております。出席番号欄のほうでございますけれども、これにつきましては、国より府を通じまして調査用の出席番号を振り割っても構わないとの回答がございましたので、各学校で確認しやすい番号を工夫して記入してくださいと学校に連絡し、そのように実施をしております。
 氏名のほうでございますけれども、国のほうより氏名・個人番号対照方式により実施が可能であると通知がございました。そこで、氏名は記入せず調査用の個人番号を記入するという形により実施をしております。
 以上でございます。
◆井上 副委員長  門真市は名前を書かなかったということで、個人情報に少し配慮があったことはうかがえるんですけれども、名前のかわりに番号を記入する、確認をしやすい番号にするというような方式をとられていますけれども、少なくとも学級単位とか学校単位で個人名が識別されることは間違いがないと思います。
 学級担任だったらこれを指導に生かせるのではないかというような反論もありかとは思いますけれども、教科のほうだけではなくていろいろな生活に関する実態の調査というのもございまして、例えば家に本が何冊あるのか、1週間に塾にどれぐらい通っているのか、家にコンピュータがあるのか、家の人は学校の行事によく参加するのか、自分は家の人から大切にされているのかなど、これはプレス発表のほうの内容でございますけれども、多少これに近いような内容で92項目に及ぶ質問の調査がなされました。
 子供のプライバシーというんですか、学校単位でもこのようなことはやりにくい調査だと私は思っております。これが先生や学校の人にとって、固定観念というんですか、そういうようなことになって、こういうことが教育の妨げになってしまうのではないかと私は危惧をいたします。生活実態調査のこういうことに問題のあるようなことも載っているこういう調査に参加するということは、いかがなものかと私は思っております。
 そこでですけれども、調査結果の公表について、国から市に対しての調査結果報告についてと、あわせて児童・生徒に対してはどのような形での結果報告がされるのか、聞かせてください。
◎川崎 教育センター長  市での結果報告のことでございますけれども、国のほうより、秋ごろになるかと思いますが、学校を通じまして児童・生徒に個票が送付される予定でございます。それ以外の具体的な内容につきましては、現在示されておりません。
 続きまして、児童・生徒、保護者にどのように知らせるかということでございますけれども、国より送付のありました個票を配布する予定でございます。
◆井上 副委員長  個票ってどんなものか、もう少し説明のほうをお願いいたします。
◎川崎 教育センター長  具体的な形につきましては示されておりませんけれども、設問ごとの正答や誤答の状況がわかるものだと、そのように聞いております。
 以上でございます。
◆井上 副委員長  個票で状況がわかるというのは、どういう書き方になっているから状況がわかるんでしょうか。
◎川崎 教育センター長  正確な形につきましてはまだ公表されておりませんのでわかりませんが、正答、誤答等が把握できるような形であるかと思います。
◆井上 副委員長  私のほうからこのような資料をいただいたんですけれども、これを見ましたら、個票というのは、本当に序列化として見ようと思えば見れるというようなものになっていると思います。
 それで、個票の性質上、児童を序列化してしまいがちになってしまうのではないかと、どうしてもこういう票でありましたら思ってしまいがちになるんです。そうしないでおこうと思いましても、そうなってくるのではないでしょうか。
 といいますのは、市町村版とか学校版とか全国版とかになっていまして、自分の結果がどこら辺かというよりも、何問のところに何人ぐらい集中しているかというような中身になっておりまして、優劣をつけてしまうおそれが本当に指導の中であらわれてくるのではないかと思っております。
 昭和40年代にIQテストというのがございまして、それでIQテストを見なかったら、ああこの子にはいろんな個性があって、本当に個性を伸ばしてあげられるんだなと思っていましたが、そのIQテストの結果を見まして、私も経験しているんですけれども、思ったよりその子が悪かって、この子をそういうふうに見たらあかんと思いましたけれども、やっぱりそういう固定観念というのが脳裏に焼きついて、その子の個性を伸ばすというんですか、総体的な評価ではなくて絶対的評価において、その子が去年よりもことしはどれぐらい伸びたかというようなことが教育の目的だと思うんですけれども、横に比べてしまうというようなこと、こういった傾向になってしまうのではないかなと感じられる次第です。1人1人を客観的にとらえるということが本当にできない可能性があるのではないかと思われます。この点について見解をお願いいたします。
◎川崎 教育センター長  本調査につきましては、国のほうから序列化とか競争をする、そのような目的で実施するものではないと、そのように聞いております。
 個票のほうでございますけれども、これは将来、これからのことでございますけれども、児童・生徒、保護者が例えばどこを間違ったか、どの辺をこれから注意していけばいいのか、これから自分が学んでいく上で取り組んでいかなければならないような内容、これを材料といたしまして考えていくと。この点が大事なことではないかな、そのような活用方法が考えられると、そのように考えております。
 以上でございます。
◆井上 副委員長  ちょっと無理のある答弁だと思われるんです。児童・生徒、保護者――子供さん、親が自分の内容をどの程度できているかという判断材料にすると今お答えがあったと思うんですけれども、それやったら一斉調査の意味が何もないと思うんです。一斉で実施する必要がないと考えられます。
 学力テストの費用として本当に莫大な国家費用が使われ、民間企業に約67億円も税金が投入されていると国会でも答弁されております。受験産業の民間企業に丸投げをしているこのようなテスト、調査を児童・生徒、保護者の判断材料に使うならば、せめて教育現場で地域性とか学校の特徴とかプラス性とかを考えて、方法を模索するというのが大事ではないでしょうか。これを教育現場の改善にどのように使ってこられるのか、ちょっと聞かせていただきたい次第です。
◎川崎 教育センター長  先ほど申し上げましたとおり、市のほうへの具体的な形につきましてはまだ示されておりません。国より調査内容が示された場合には、市としてその内容につきまして検討いたしまして、今後各学校の指導方法の改善につきまして役立ててまいりたいと、そのように考えております。
◆井上 副委員長  結局、平行線なんですけれども、国の調査結果を検討するというお答えです。先ほども何回も言っておりますように、この結果自体が国とか都道府県、市町村のレベルをグラフ化するなど学校間の序列化となっております。個々の個性を伸ばすような内容にはなっていないと思われます。直接児童・生徒にかかわっている学校ですらやらないような個人情報の収集や大変な問題のある調査なども含まれておりますので、今後の実施についての見解をお聞かせください。
◎川崎 教育センター長  国につきましては、毎年4月に実施するという形で聞いております。本市につきましても、決定はいたしておりませんけれども、実施の方向で検討してまいりたいと、そのように考えております。
◆井上 副委員長  平行線になりますのでこれで終わりますけれども、慎重に考えていただきまして、今後実施しないことを要望しておきます。
 次に行きます。児童・生徒の健康調査についてお伺いをいたします。子供たちの健康管理の把握について、そして今実施されていることについてお聞かせをください。
◎谷本 教育総務課参事  ただいまの御質問ですが、学校におきましては、毎年4月から6月にかけまして定期健康診断を実施しております。毎年全学年の児童・生徒に対しまして保健調査票を配布いたし回収をして、これに基づきまして児童・生徒健康診断表、学級保健簿を作成し、各学校におきまして児童・生徒の健康管理の把握に努めております。
◆井上 副委員長  学校単位での実施との御返事ですけれども、門真の子供たちの教育環境を整備するという立場にあると思うんですけれども、健康調査実施についてのそういう立場での見解をお願いいたします。
◎谷本 教育総務課参事  ただいまの御質問ですが、子供たちの健康管理、健康保持は非常に重要な問題であると考えております。委員会といたしましては、全市的にその把握をしてまいることにつきましては、各学校との連携を図りながら、今後ともその実施に向けまして研究してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
◆井上 副委員長  今、第2京阪道路の沿道の住民の皆さんの要望で、沖小学校の校庭に大阪府大気汚染観測車が設置をされております。年4回、1回2週間連続の計画で6月8日から行われております。その大気汚染観測の結果を受けて、教育委員会主体で健康実態調査の予定があるかどうか、その考えをお伺いいたします。
◎谷本 教育総務課参事  ただいまの御質問ですが、これは大阪府が実施しております現況調査でありまして、教育委員会といたしましては現時点ではお答えをいたしかねるものでございます。御理解よろしくお願いいたします。
◆井上 副委員長  測定結果が出た場合の教育委員会の見解をお願いします。
◎谷本 教育総務課参事  今回のこの測定結果とは関係なく、子供たちの健康保持は非常に重要な問題であると考えておりますので、検討すべきことは検討いたし、対処すべきことがあれば当然対処していかなければならないと考えております。よろしくお願いいたします。
○山本 委員長  次に、戸田委員の発言を許可します。
◆戸田 委員  では、所管質問に行きます。きょうは市長と人事担当をする五十野副市長も御臨席なので、ぜひ考えてもらいたいと思うことです。
 まず1番目に、館長の兼職が多過ぎるという問題についてです。
 職員削減を強行しているために、各所でかなり無理な人事配置が見受けられるんですけれども、教育委員会でその典型が、先ほど紹介されたときにあっと思った方は多いと思いますが、生涯学習課長兼公民館館長兼歴史資料館館長兼生涯学習センター長であり、またスポーツ振興課長兼市民プラザ体育館館長取り扱い兼市立体育館館長の例だと思います。今回は特に生涯学習課長の例を取り上げて質問します。
 まず、このような人事を決めるシステムというのはどういうふうになっているのか。こういう非常に重なる兼職というのを教育委員会事務局として、あるいは教育長として望んだ結果なのか。それとも、教育委員会との意向とは関係なく、あるいは意向に反して市長部局に決められてしまうということなのか、お答えください。
◎柏木 生涯学習部次長兼スポーツ振興課長  今回の人事を決めるシステムでございますが、まず市全体の内示がございます。次に、市長部局において教育委員会への執行の発令がなされます。その後、教育委員会のほうで所属の職員の辞令が発令されるシステムになっております。
 また、教育委員会の意向が反映されているのかどうか、こういう御質問でございますが、本市を取り巻く状況、とりわけ市財政が極めて厳しい状況の中、あるいは団塊の世代が大量に退職するという背景の中で、昨年3月に職員の定員適正化計画が発表されました。そうした中で、今回の人事に当たりましては、教育委員会の立場、意向をも踏まえまして、市長部局と調整し、今回の人事が確定されたというふうに認識いたしております。
◆戸田 委員  市長部局のほうから内示があって、教育委員会としては、ええ、こんな兼職なのというふうに思われたのではないですか。教育長なんかどうなんでしょうね。ちょっとそこら辺、本当に教育委員会のほうでこういうふうに望んで、もしくは市長部局と協議して、早い段階からこういうふうな人事にしようと、こう思われたのか、再度お聞きします。
◎柏木 生涯学習部次長兼スポーツ振興課長  人事を決める前に当たりましては、いろいろと教育委員会として教育委員会の置かれている状況を市長部局に説明申し上げて、教育委員会としてさまざまな課題が推進できるような体制の確立をするように、市長部局との話し合いも何度か持って今日に至った経過でございます。
◆戸田 委員  公式見解としてはそういうふうに言わざるを得ないという部分もあるんだろうということで伺っておきます。
 それでは、次の質問として、最も兼職の多い生涯学習課長の場合、公民館と歴史資料館と生涯学習センターそれぞれの館長をやっているわけですが、具体的にはどこに出勤してどこに滞在しているのか。公民館や歴史資料館、生涯学習センターの3カ所には、例えば週のうち曜日とか時間帯を決めて滞在しているのか、1週間の平均的な動きを教えてください。
◎柏木 生涯学習部次長兼スポーツ振興課長  生涯学習課長の場合でございますが、原則といたしましては、教育委員会に毎日出勤し、事務決裁等の業務の遂行に当たっております。曜日や時間帯の定めにつきましては、3施設に滞在することはまずございませんが、3施設の職員とは常に連絡を密にして対応をいたしております。ただし、不測の事態や問題が発生した場合には、3施設に出向いて問題等の処理に当たる体制は確立いたしております。
 また、日常業務の中で時間的余裕があれば3施設に赴き、職員から意見を聞くなどして指示を出し、施設の維持管理あるいは事業の推進に携わっていただいております。
◆戸田 委員  3カ所のほうには定期的に滞在していないということでしたけれども、私は普通に思うに、3カ所の施設はどれもが館長がどっしりといて采配を振るい、市民と接し、また現場の空気を吸いながら自身の研さんにも努め、後進を育成すべき施設ではないかと思います。
 また、こういう3カ所の重要な文化施設の館長兼任、こういう人事というのは、市当局が地域文化事業の重要さやそれぞれの施設の独自さ、その重要さを軽視していることのあらわれに思われて仕方がないんですけれども、教委としてはどう受けとめているのか。
 ことしも来年もこのままこのような教育委員会の課長と3カ所の施設の館長の兼任が続くことをよしとするのかどうか。教育委員会として、このような兼任の過重をやめるよう市長部局に要求していくべきではないかと思うのですけれども、見解を聞かせてください。
◎東田 生涯学習部長  生涯学習課長の歴史資料館長、公民館長及び生涯学習センター長の兼務についてでございますけれども、ことしの3月までは歴史資料館及び公民館の施設につきましては専任の館長を配置しておりましたが、この2人が館長を定年退職となられました。また、生涯学習部だけでも定年退職、早期退職を含めまして8名の管理職が退職と相なっております。いずれも団塊の世代の方々で、今後もしばらくはこういった状況が続くものではないかというふうに考えております。
 こういうことから、ことしの4月には若手の登用、育成ということも視野に入れまして、今回生涯学習課長の辞令が行われたわけでございます。しかし、これはあくまでも過渡的な措置としてなされたものというふうに考えておりまして、歴史資料館、公民館、生涯学習センターにそれぞれの長を配置するということは、その使命から非常に重要なことと認識をいたしております。
 後進の育成につきましては、できる限り施設に赴いて指導・育成を図ってまいりたいと、このように考えております。
 いずれにいたしましても、兼務により事務が滞り、市民サービスの低下や本人に必要以上の過重がかかって心身に支障が危惧されるようであれば、これは改善に向けて関係部局と調整を図って改善してまいりたいと、このように考えておりますので、よろしくお願いいたします。
◆戸田 委員  今、そのような事情で、これ自体をよしと固定化するものではないということがあったのはよかったわけですけれども、こういう事態がすぐに改善されないとしたら、1週間の中で各施設に滞在して業務をする曜日とか時間帯をある程度定例化したほうがよいのではないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。
◎東田 生涯学習部長  生涯学習課長の場合につきましては、現在も必要に応じて3施設の長として業務を行っておりますが、今後におきましては、日常業務が停滞しない範囲におきまして定例化を図っていきたいというふうに考えております。
◆戸田 委員  ちなみに生涯学習課長の場合、休日や夜間の市民対応の業務もかなりあって、正規の休みがほとんどとれていないんじゃないでしょうか。有給休暇もほとんどとれていないように推測するんですけれども、いかがなもんでしょうか。
 これは一般質問の管理職の業務の過多ということにも関連するんですけれども、業務過多になっている一つの典型としてお聞きしますので、率直なところをお答えください。
◎柏木 生涯学習部次長兼スポーツ振興課長  生涯学習課長はこの4月1日に辞令を発令されたわけでありますが、4月から今日までの土曜日、日曜日の勤務の形態、実態につきましては、社会教育関係団体あるいは市の関連団体、サークル等の行事や、あるいは会合等への出席、また生涯学習センター等の施設の維持管理業務等でこの2カ月間余りで8日出勤をされております。
 また、平日の夜間につきましては、資料の収集あるいは研究調査、事務決裁等や、あるいは夜間における各種団体への会合等に出席をいたしております。
 また、休暇の取得のことでございますが、4月1日から今日まで病気で1日休暇を取得されております。
◆戸田 委員  では、次の項目に移ります。学童保育やふれあいについてです。
 児童クラブへの移行計画はどのようになっているのか。定数や施設の改造も含めて、年度ごとの計画や見込みを答えてください。
 また、あわせて、移行後の児童クラブの運営については、私は直営を堅持すべきと思いますけれども、これはどう考えているのか、お答えください。
◎川口 生涯学習課長補佐  委員の質問にお答えさせていただきます。
 できるだけ早期に放課後児童クラブに移行してまいりたいと考えております。平成20年度は、ふれあい活動3校――北巣本小学校、古川橋小学校、五月田小学校を現在の活動場所で移行したいと考えております。
 留守家庭児童会2校につきましては、門真小学校が外づけで、沖小学校は教室の改造となっております。残りふれあい2校、留守家庭児童会2校につきましても、早期に移行したいと考えております。定員はふれあい活動60名、留守家庭児童会40名でございます。放課後児童クラブは、現在100名で運用されています。
 児童クラブの運営についてでありますけれども、健康福祉部子ども育成室子育て支援課の所管となっております。
 以上でございます。
◆戸田 委員  運営については管轄でないというふうなことでしたけれども、まあやむを得ません。
 ところで、残りのふれあい2校、留守家庭2校について、早期に移行ということですけれども、これは2009年度にすべていくとは限らない、2010年度に持ち越しになる部分もあるという意味なのか、2009年度はもう何もしないという意味なのか、どちらなんでしょうか。
◎川口 生涯学習課長補佐  平成21年度以降ということでよろしくお願いします。
◆戸田 委員  常識的に考えて5校がちゃんと移行すると、来年度、2008年度は。そしたら、残り4校は1カ年で2009年度からすべてやるというふうにやるべきだと思うんですけれども、仮にもしそうしがたい事情が何かどこかの学校にあるとすれば、それはどういうふうな事情なんですか。
◎柏木 生涯学習部次長兼スポーツ振興課長  その問題についてはいろんな仮定がございますけれども、例えば空き教室の状況等、どの程度校舎の定員における児童の収容ができるかというふうなこともこれから検討しなければならないというふうな仮定の問題として考えられます。
◆戸田 委員  公式見解としてすべてできると断言がしにくいというような事情があるのかもしれないけれども、これは2009年度ではもうすべて完了というふうに必ずしていただきたいと要望しておきます。
 さて、次に、現行のふれあいではおやつを出すようにするべきですね。ふれあいだけが出されていない。低年齢の児童にとっておやつは第4の食事であって、これを禁止することは児童虐待に等しいと思います。また、児童クラブや学童保育でおやつを出しているのにふれあいだけ禁止したままというのは、これは不当な差別です。
 保護者のほうから改めておやつを出すことが強く要求された場合、市はこれを受け入れるべきと思いますけれども、どう考えているのか。また、おやつを出すことに変更する場合には、どこでどういうふうに決めることになるのか、お答えください。
◎中野 学校教育課長  今のおやつの件でございますが、現在、学校のある活動日につきましてはおやつはありません。長期休業中、9時から5時、あるいはこれの活動日、それから誕生会の行事、これらがあるときは家からおやつを持ってきております。費用につきましては保護者負担でございます。今後、保護者の要望がありましたら、話を聞く中でおやつのあり方について検討をしてまいりたいというふうに考えております。
 また、どこで決めるのかという御質問でございますが、ふれあい事業での各学校の実行委員会、これは委員さんは校長、教頭、地域の団体の代表者、それからPTAの代表、保護者代表、専任指導員、大体9人ぐらいで組織されておりますが、ここで話し合いをしていただきまして教育委員会で決定をするということになります。
 以上でございます。
◆戸田 委員  その会議の開催の頻度はどういうふうになっているのか、また次の会議の開催予定はいつごろなのか、答えてください。
◎中野 学校教育課長  頻度は年に3回でございます。次の開催の予定は11月、12月あたりでございます。
◆戸田 委員  保護者のほうから改めてちゃんとした要望が強くあって、変えていかれるということを望んでおきます。もともとふれあいでおやつ禁止と言ったのは、留守家庭児童、学童保育に対抗的に二本立て行政をやったときに、これは教育であるというふうな体裁をとるがために、教育で学校の教室を使っているからおやつはだめと、こういうふうなことを無理やりにやったもので、とりわけ低年齢、低学年の子供らにとって何がよいことかということを考えてやったもんじゃないと、こういういきさつがあるわけなんですけれども、この際児童クラブにどんどん移行していることでもあり、保護者から要望があれば、きちっとそれを受け入れていってほしいということを要望して、次に移ります。
 さて、この運営時間について、児童クラブとそれ以外では大きな格差があります。児童クラブは平日6時まで、土曜日も朝8時半から夕方6時までやっていて、夏休み等の長期休みのときも、朝8時半から夕方6時までやっているのに、学童保育やふれあいは平日は5時まで、土曜日はなし、長期休業のときは朝9時からでないと始まらず、夕方5時までとなっています。同じ門真の子であるのに、何年間もこの格差が続いているというのは問題です。
 今のふれあい、学童を早急に直すということを私は要望したいんですけれども、最低限の要求として、せめて来年度も児童クラブには移行しないところ、持ち残しになるところは、この秋から最低限、平日の夕方6時まで、土曜日も開設というぐらいすべきだし、来年の夏休みには児童クラブに行かない残り4校のところは、夏休みを児童クラブ同様の開設とすべきです。
 これは、来年度以降に児童クラブに移行するというところについては、現状のままであと1年我慢しなさいと、これを強いることになるわけですけれども、本当に最低限の要求として2008年度はまだ移行しない、こういうふうなところだけでも手当てをした場合に、どの程度の費用が必要となるのか、試算を示してください。
◎川口 生涯学習課長補佐  平日5時から6時まで1時間延長した場合でありますけれども、ふれあい活動では専任指導員とアルバイト指導員とで約222万9612円増となります。これに土曜日、夏休み等を入れますと約738万2213円増となります。留守家庭児童会では専任指導員とアルバイト指導員とで1時間延長した場合ですけれども、約222万471円増となります。これに土曜日、夏休み等を入れますと、指導員とアルバイト指導員とで約668万7621円増となります。合計1406万9834円の増加となります。
 以上です。
◆戸田 委員  このような時間延長をするのに際して、指導員とかその労組のほうに何か反対があるんでしょうか。もしも反対があるとすれば、それは人員補充もせずに多くの児童をクラスをふやさずに押しつけてきたということへの抵抗だけの話であって、原因は教委のほうにあるのじゃないでしょうか。教育委員会は今まで具体的な試算や人員の計画を示して時間延長の話を指導員に提起したことがありますか、答えてください。
◎川口 生涯学習課長補佐  指導員や労働組合の方からの反対はございません。また、試算や人員計画などの提起は行っておりません。
 以上です。
◆戸田 委員  指導員に反対はないと。具体的な提起をしていけばいい話であって、今までこの問題は、児童クラブができて以降何年間も、私も共産党からも――ほかの議員からは全然要望がなかったですけれどもね、要望があって、その都度検討はするというふうに答えていたけれども、その検討と言いながらここ3年ほどこういう試算すら示さずやらなかったということは、非常に不誠実なことだと思いますね。
 さて、保護者や保護者の団体のほうからは、この時間延長の要望というのはどういう形で出ているか、教えてください。
◎川口 生涯学習課長補佐  ふれあい活動につきましては、ここ2年くらいは時間延長についての要望は出ていません。留守家庭児童会につきましては、保護者から毎年1〜2件、門真市学童保育連絡協議会から毎年時間延長の要望は出ております。
 以上です。
◆戸田 委員  その学保協からの要望が毎年出ているということに対して、教育委員会はどういう回答をしてきたんですか。
◎川口 生涯学習課長補佐  早期に放課後児童クラブに移行するということで回答してまいりました。
◆戸田 委員  それは長いところだと3年、4年待っておきなさいと、こういうことを意味して、何百万かのことでとりあえず手当てができるということを試算もせずに放置していたということで、これも子供たちの安全、安心して暮らせる地域社会ということに対して非常に不誠実な対応だと。この小・中学校のエアコン完備等、そこら辺は非常によくしているわけですけれども、こういうふうなところも抜かりなく市長、副市長のほうに目配りしていただいて、これは対処してもらいたい。時間延長については、強く要望しておきます。
 さて、次にですが、門真市のよいところの宣伝と住民誘致についてお聞きします。
 門真市には何かと感心しないデータ等もあるわけですが、一方で全部の小・中学校にエアコンを完備されたこと、学校給食が中学校まであって、しかもすべて自校調理方式であること、小学校の学童保育の役割を果たす児童クラブが時間も長く安い料金でどんどん拡充しているということ、こういうふうなこと。
 私からすれば、民営化という点で問題であるし、就学以前の保育面では不足であるにしても、そのほかには、この人口規模としては、教育センター、生涯学習センター、子育て支援センターなどが充実しているということは、府内で誇るべき長所であって、子育て世代の住民誘致と定住化にとって大きな目玉であると、こう思うわけですけれども、教育委員会はこういうふうなことをどのようにとらえているのか、見解を聞かせてください。
◎藤井 学校教育課長補佐  委員御指摘のように、本年度小・中学校で設置されましたエアコンなどは、子供が生き生き健やかに育つ教育環境として、本市が誇れるものであると考えております。
◆戸田 委員  そうであるならば、今、全庁一丸となって門真市の活性化のために、そしてとりわけ子育て世代の誘致と定着化ということのために頑張っているわけで、教育委員会もこういった門真のよいところ――悪いところはいっぱいありますよ。自然環境的には非常に不利ですね。スモッグがたまりやすい、巨大道路が走って、平たんで密集している。けれども、そうであればこそ、よいところを積極的に打ち出して住民誘致をしていくということが大変必要なんですけれども、この今言った学校が教育面での集客ポイントとなるようなところを門真市の外の人々に宣伝、周知していく工夫と努力というのを教育機関としても払うべきと思うんですけれども、その見解、認識について聞かせてください。
◎藤井 学校教育課長補佐  教育委員会といたしましても、本市教育のすぐれた点をアピールしていくことは、非常に大切なことだと考えております。
◆戸田 委員  それでは、そういった門真の訴えるべき利点というのを門真市内の人々にアピールして、門真市への転入を働きかけるための周知、宣伝の方法としてはどういうふうなものがあるのかということを考えて、できるところはどんど手を打っていくべきと思うんですけれどもね。
 FMハナコでの宣伝利用とか、市のホームページでも、それをパッと見たら、門真市はこれが特色だ、これがメリットだと。それこそ私はこの言葉が好きじゃないですけれども、自治体間競争とか、こういうのは好きじゃないけれども、しかしながらやっぱり住民定着というふうなことを図っていく。
 要するに、税金を納めてもらう新しい子育て世代をふやしていくということはやっぱり切実な問題なんで、ホームページなんかでも宣伝するべきと思うんですけれども、今までどういうふうなことをされてきたのか、今後はどのようなことが考えられるのか、聞かせてください。
◎藤井 学校教育課長補佐  エアコン設置につきましては、PTA活動等さまざまな機会をとらえて、市の施策としてアピールしてきております。また、新聞社から学校へのエアコン設置についての取材を受け報道されました。教育センターについてもFMハナコでインタビューを受けております。
 今後につきましては、我がまちが誇れる学校づくりを進める中で、新聞社等への教育活動の情報提供を積極的に行ってまいりたいと考えております。委員御指摘の宣伝活動についても、どのような形が可能であるのか研究してまいります。
◆戸田 委員  ぜひ進めてほしい。それから、今私は門真市の外の人と言いましたけれども、門真市に今住んでいる人でもその親族や知人というのが外にもいろいろいるわけですから、そういった意味では、広報、ホームページで門真市民に、また市としての誇りなりよいところ自慢ということができるような宣伝もしていってほしいということを要望しておきます。
 次に、学力調査のことなんですけれども、先ほど井上議員が聞かれたこともありますので、その部分はちょっと省いて質問していきますが、個人情報への提供の合意というのはどういう形でとったんでしょうか。また、参加するもしないも自由というふうなことは説明したのかどうか。これをまずお答えください。
◎川崎 教育センター長  私のほうより御説明をさせていただきます。
 まず、個人情報の合意についてでございますけれども、国のほうの指示がリーフレットにより、児童・生徒及び保護者に対し、調査の趣旨、内容を十分に周知していただくようにということでございました。本市といたしましても、国より送付のありましたリーフレットを各学校へ送付し、学校よりその内容を保護者へ配布し、お知らせすることにより御理解を願いたい、そのように考えております。
 また、参加するもしないも個人の自由ということにつきましては、説明はいたしておりません。よろしくお願いいたします。
◆戸田 委員  説明したから、特に異論はなかったんで文句がないこととしてやった、その参加の自由について説明しないということは、実質的な参加強制、強制が当たり前、当然だというふうなことを錯覚させるような、悪徳商法にも近いところがあるんじゃないかなと。これは批判しておきます。
 さて、学校長はもう膨大な回答をするようにということを求められておりましたね。3月議会でも問いただしたように、物すごい項目があります。それぞれの学校長は、校内でどのような手続や協議をしてこの回答を作成したんでしょうか。そして、その回答の写しというのはとっているのでしょうか。
 教育委員会は、その作成の手続について何かの指示をしたり、あるいはその手続を把握しているのか。回答内容を把握しているのか。その校長の回答が妥当なものであるという担保はあるのか。こういう回答を出しますということで、その学校の教職員の中での合意というのはあるのか。
 以上のことをまとめてお聞きしますので、それぞれお答えください。
◎川崎 教育センター長  まず、1点目であるかと思いますけれども、回答につきましては、校長として学校を管理監督するという立場から、自校の教育活動全般について回答されたものと、そのように理解をしております。
 2点目でございますが、回答の写しのほうでございますけれども、国のほうの指示が、学校質問紙記入の後は回収時まで指定のファイルに入れて保管しておくということでございますので、写しはないものと考えております。
 続きまして、教委のほうの内容把握につきましてでございますけれども、作成手続等につきましては、国のほうの指示に基づきまして作成がなされております。この回答の内容については、把握はしておりません。
 合意につきましては、管理監督をする立場である校長として記入されたものと、そのように考えております。
 以上でございます。
◆戸田 委員  教育委員会は個々の学校長がどのようなことを回答したか全くわからない、一方で政府のほうは、個々の全国津々浦々の学校の学校長の回答をすべて掌握していると。非常に情報のアンバランスというのがこの調査に協力したおかげでできてしまったというわけで、これは私としては望ましいことではないというふうに指摘しておきます。
 また、その学校内で教職員等の協議によってつくっていったのであれば、それなりの妥当性もあるとは思いますが、その辺の手続や適正さがどうも担保されていないというふうな点も問題ではないかというふうに思います。
 この全国学力・学習状況調査について、教職員のほうから、ないしは教職員の労組のほうからの反対の申し入れ等はあったんでしょうか。
◎川崎 教育センター長  申し入れのほうはございました。
◆戸田 委員  幾つですか。
◎川崎 教育センター長  2団体でございます。
◆戸田 委員  それでは、この実施はもうされてしまったわけなんですけれども、現在はどういう段階にあるのか。結果発表は秋ということがわかりましたけれども、門真市の状況が判明するということは、先ほどの回答ではどうもないように思うんですね。
 それと、門真市の学校教育や教育行政にとって特段に役に立つことがないんじゃないか。物すごく手間をかけて、労力をかけて答えさせられたわけですけれども、門真市にとって役に立つことはどうもないように思うんですが、何か役に立つことがあると言われるのであれば、それを具体的に挙げてください。以上のことをまとめて答えてください。
◎川崎 教育センター長  現在につきましては調査の結果を集約中であると、そのように考えております。秋ごろにその結果が出て、先ほどからもお話しさせていただいておりますけれども、具体的な形等につきましては、まだ明確ではありませんけれども、その結果が国のほうへ示された場合につきまして、市としてその結果内容等を十分に検討させていただき、本市の状況等をかんがみながら子供への指導改善等に役立ててまいりたい、そのように考えております。
◆戸田 委員  今までの答えを総括してみると、これからどうなるのかわからない、どういう答えというか、結果が公表されるかもわからない、門真市に具体的にどう役立つのかもわからない。けれども、一方で、全国の何千万、ずっと津々浦々、子供たちの家庭状況、そして学校の校長の状況、これがすべて政府に吸い上げられて情報としてあると、こういうふうな非常にアンバランス、結果はどうなるか、いいものか悪いものかよくわからないけれども、とにかく政府の言うことには全部協力していくと。こういうのは、地域の教育のあり方としては全く誤ったもんだと。それを結果もよくわからないのに、さらに来年もあれば協力するということをもう頭から決めてしまっている。こういう問題点も批判をしておきます。
 次に、最後ですけれども、幼児教育振興検討委員会についてお聞きします。
 これは3月議会のときにも質問して、その続きになるわけですけれども、これは現在どのような段階にあるんでしょうか。また、今後の進行の予定や見込みはどうなっているのか。そして、事務局の出すたたき台や資料の完成見込みはどうか。以上、まとめて答えてください。
◎中野 学校教育課長  現在、委員の選出について検討しているところでございます。学識経験者、幼稚園関係者、市民の代表者にお願いをいたしまして了承いただいた後、8月をめどに委員会を開催する予定で進めております。市民の代表2名につきましては、6月1日号の広報に掲載いたしまして公募しているところでございます。
 事務局の出すたたき台、資料の完成見込みでございますが、これにつきましても開催を予定しております8月をめどに作成してまいりたいと考えております。
 以上でございます。
◆戸田 委員  市民公募に当たっていわゆる作文を募集して、それで審査するというやり方のはずです。このことについては、私はほかのいろんなところでその都度聞いて、作文の公表ないしはその情報提供、開示ということを求めているわけですね。こういう公の機関に参加して、自分が特段こう言いたい、こうしたいという意見、意欲を持ってこられたそれぞれ市民の方が、どういう文書を出して、それが幾つ、どんな形がであって、その結果どなたが選ばれたのかということは、当然市民の関心事であり、公的な情報ですね。
 ですから、これはそもそも募集する段階で、開示請求があれば開示いたしますよということをちゃんと注釈をつけて広報に書くべきなんですけれども、どうもそうされていないようなんですね。ここら辺も何回本会議で聞こうとも、自分の部署にかかわらなければ、よその部のことだったら右から左で何にも覚えていない。こういう市の情報開示や説明責任ということに対するそれぞれの部署、部署での無関心さということがあらわれているんじゃないかと思うわけなんですけれども、この作文の開示についてどうなのか。もちろん開示すると思いますけれども、その辺答えてください。
◎中野 学校教育課長  これにつきましては、決定いたしましたら手続にのっとりお見せしたいというふうに考えております。
◆戸田 委員  はい、了解しました。
 さて、3月議会でも私が提起しました幼児教育専門の大学教員を委員に選出するという件については、検討していくというふうな答弁をしたわけなんですけれども、これは具体的にはどうなっているんでしょうか。
◎中野 学校教育課長  これにつきましても、専門の大学の教員をただいま検討しているところでございます。
◆戸田 委員  では、この項目での最終の項目になるんですけれども、この委員会の議事録は当然公開されるはずですが、どうでしょうか。傍聴者を認めるという意味では、公表をどうするかは多分1回目のやつで決めるんだろうと思います。これも私は傍聴を認めるべきと思うんですけれども、これは一たんこの場で置いておいて、公開すべきである。ただし、その公開に余り時間がかかるようであれば、公開ということの意義が大きく損なわれてしまって、市民として今何が進んでいるのかわからない、こうなってしまうわけですね。
 これも一般質問で取り上げることなんですけれども、審議会とかこういう委員会とかということは、会議終了後2週間で議事録は完成させると、そういうようにあらかじめ労力や人員の配置を決めておくべきだと思うんですけれども、どうですか。今ごみ減量化の問題でのやつが市のホームページで公開されていますけれども、市のホームページでも速やかに公開すべきと思いますが、どうですか。まとめて答えてください。
◎中野 学校教育課長  議事録につきまして、公開した会議の会議録については公表するよう努めてまいります。また、議事録の完成につきましては、速やかに事務を遂行できるようにしてまいりたいと考えております。ホームページの掲載につきましては、可能な限り公表に努めてまいりたいと考えております。
 以上でございます。
◆戸田 委員  今回の場合は、保育の部門みたいに七つも園があって、説明会を1回、2回やって、それぞれ2時間、3時間かかっているという場合と全然違って、もう楽なもんですから、教育委員会はこれだけ部署、人間がいるんですからね。保育の民営化推進なんかたった2人しかいないですからね。これは言うまでもなく2週間で楽にできるもんだと思って、今の答えを受け取っておきます。
 ホームページでの公表で検討してまいりたいというのは、これはもうやることに決まっているとか、決めるべきなんじゃないでしょうかね。ちょっと今ひっかかるとか、ちょっと確答ができないというふうな何か事情があるんですか。
◎中野 学校教育課長  特にございません。公表に努めてまいりたいというふうに考えております。
◆戸田 委員  それは公表しますということだと思うんだけれども、言葉として何かお役所言葉で努めてまいりますとかと言うと、努めたけれども、できないとか延びるとかということもあるような余地もあるんです。これはすっきりと答えてもらいたいと思うし、公表されなかったら、また厳しくそれは問いただしていきます。
 ということで、私の所管質問を終わります。どうもありがとうございました。
○山本 委員長  以上で通告による質問は終わりました。
 これをもって所管事項に対する質問を終了します。
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                                 以 上



文教常任委員会

                 委員長    山  本     純