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大阪府 門真市

平成19年 6月14日建設常任委員会−06月14日-01号




平成19年 6月14日建設常任委員会

  平成19年 第2回定例会
           建設常任委員会記録
〇出席委員及び説明のため出席した者:別紙のとおり
〇付託議案について
〔議案第27号「一般国道1号改築事業と門真市公共下水道事業との同時施行における下水道事業の工事等に関する協定(2工区(その3))の締結について」〕

◎神田 都市建設部部長兼下水道推進室長  ただいま議題に供されました議案第27号、一般国道1号改築事業と門真市公共下水道事業との同時施行における下水道事業の工事等に関する協定(2工区(その3))の締結について御説明申し上げます。
 議案書の30ページから31ページをお願いいたします。本件につきましては、平成19年第1回定例会において変更削減の議決をいただきました第2京阪道路の一部、都市計画道路寝屋川大東線から市道島頭下馬伏線までの約310m及び用地取得の進捗状況等により未協定区間でありました国道163号から北へ約100m、並びに都市計画道路寝屋川大東線より西側約170mの計580mを道路事業者であります近畿地方整備局の改築事業の発注とあわせ、本市下水道事業を当道路事業者に委託するものでございます。
 工事概要でありますが、第2京阪道路敷地内に管径1800?から250?までの管渠を延長2230.9m布設するものでございます。
 また、本件委託の締結に当たりましては、随意契約にすることとし、近畿地方整備局長布村明彦と4億7948万8800円で協定の締結をいたすものでございます。
 なお、委託期間は、議会の議決をいただいた日から平成20年3月31日まででございます。
 以上、まことに簡単でございますが、議案第27号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○寺前 委員長  説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
◆亀井 副委員長  本会議におきましても質問がありましたので、質問のあった部分については極力避けて、また本会議の中で答弁がありました、その内容について、もう少し詳しくお聞きしたいという立場から質問させてもらいます。
 まず、1点目なんですけれども、技術提案型競争入札方式ということで契約について説明があったわけなんですが、この方式についてもう少し詳しくお聞きしたい。
 それから、近畿地方整備局に対して意見や申し入れを行うということがあったんですけれども、具体的にどういうことを申し入れするということを言われたのか、2点目。
 それと、協定が終了した区間ですね。平成14年からですか、行われたと思うんですけれども、その内容についてはどうなっているのかということについて、まず聞かせていただけますか。
○寺前 委員長  理事者の答弁を求めます。
◎赤松 下水道整備課長  まず、技術提案型競争入札方式の詳細でございますが、公共工事の品質確保の促進に関する法律(平成17年3月31日号外法律第18号)で公布された法律に基づき、公共工事の品質は受注者の技術能力に負うところが大きいことから、経済性に配慮しつつ、価格以外の多様な要素をも考慮し、民間事業者の積極的な技術提案及び創意工夫が活用され、価格及び品質が総合的にすぐれた内容の契約がなされる入札方法でございます。
 なお、この法律の施行後、3年を経過した場合において、施行の状況等について検討を加え、所要の措置を講ずるものと定められております。
 次に、意見や申し入れを行う具体的内容でございますが、工事施工に対して設計や施工方法について工夫ができることについては、意見や申し入れを行っていきます。具体的には、工事の下水道管布設に関する変更事項や大雨時の出水状況等、現場付近の地理や形状を考慮した対応といったことでございます。
 次に、精算後の状況でございますが、終了した1工区につきましては、18年3月31日に協定書及び精算調書に基づき近畿地方整備局の担当者及び現場監督員並びに市担当者立ち会いの上、完成検査を行いました。本来ならば市で管理すべきでありますが、まだ第2京阪道路が事業中でありますので、近畿地方整備局に維持管理を暫定的に行ってもらっております。
 以上でございます。
◆亀井 副委員長  この契約方法のいろいろ17年以降のことを説明いただいたんですけれども、技術提案型競争入札方式というものについて、市としてはどういうように評価されているのか、お聞かせいただけますか。
◎赤松 下水道整備課長  我々下水道工事に携わる技術職員としての意見といたしましては、今回近畿地方整備局が採用した技術提案型競争入札方式は、工事の規模や性質、地域性を考慮した入札方法であり、従来の金額だけの入札ではなく、品質面でも競争させることでコスト縮減と機能、品質の向上に寄与する契約方法であり、品質を確保する手法としてすぐれていると考えております。
 以上、よろしくお願いいたします。
◆亀井 副委員長  今すぐれているということでお話があったんですけれども、私、実はこの契約がどういう流れの中でつくられてきたのかということで、今もお話があったように、平成17年、2005年、これは自民党と公明党の議案提案として審議がされまして、そして民主党が修正案を含めて共同提案をして法律になっている、こういう経過があります。
 そして、この法律の背景になっているのが、その法律を提案する前年に日本建設業団体連合会とか日本土木工業協会、建設業協会、この三つの団体が共同提案をして、公共工事調達制度のあり方に関する提言というものが出されまして、そして今回の今説明をしていただいた法律ができて、それに基づいて第2京阪道路でも今回出されているというのがこの法律の背景と聞いております。
 それで、いろんな見方はあるんですけれども、先ほど非常にすぐれたと言われたんですが、問題点もあるんですね。私は、きょうはその問題点だけちょっと指摘をさせていただきたい。
 といいますのは、一つは確かに技術力についてはあるんですけれども、今回のこの方式というのが技術力だけで本当に品質が確保できるのか、こういう指摘がされているんですね。実際に工事の現場に携わる方は、多くのゼネコンの下請のひ孫請の皆さんですね。そういう皆さんがやっていると。どこまで仕事を請け負った業者さんの目が現場の隅々まで行き届いているのかという点では、いろんな点で品質の確保の点で問題が指摘されている。
 それから二つ目には、技術提案を重視した落札方式では、大手ゼネコンの受注の集中及び競争性の欠如が生じると。実際そんな第2京阪道路みたいな工事をしようと思ったら、門真の市内の人ができるもんやないんですね。そやから、やっぱり大手と言われるゼネコンにしか仕事が回らないと。そういうものをより集中させる、そういう内容であるということが指摘されております。
 それから、三つ目は、設計・施工一括方式ということで、特に基本設計からの民間企業の参入は、公共工事の公共性を一層後退させる、企業の営利追求目的の設計にならないか、こういう危惧がされているわけなんです。
 私、委員会でも質問しましたけれども、軟弱地盤に対してのさまざまな工事をやるに当たっての研究ということで、昨年北海道の研究所を視察させていただいて、その中でさまざまな研究がされているという現場を見せてもらったんですけれども、今回の第2京阪道路でも軟弱地盤に対しての非常にすぐれた工事方法をとられている。これは恐らく日本で今ある技術では最高のレベルの技術が導入されているということについては、理解するところです。
 それから、第2京阪道路に使われている鉄筋ですね。51?、42?、こういう鉄筋というのは、ほかの工事ではなかなか使われていない。阪神淡路大震災以降の状況のもとで、道路づくりについて非常にしっかりしたものをつくるという方向でできたものではあるとは思うんです。
 しかし、そういうことについては、やっぱり国が責任を持ってやるべきところで、何でもかんでもええ技術やさかいにということで民間に丸投げというのは、いかがなもんかというふうなことがあるわけです。
 それから、四つ目に、予定価格を排除または上限拘束性に影響されない落札方式では、大手建設企業の提出価格に歯どめがかからなくなる。この点については、本会議上でも落札率、高値で落札されているというのが言われていたわけなんですね。上限がかからないと。これはええものやさかいに高くなるのは当たり前でっせということだけで、果たして公共事業をやられてええのか。そういう点についての問題の指摘もあるということです。
 それから、五つ目に、技術提案に対する評価の客観的仕組みが定められていないために、政官業の癒着が生じやすくなるのではないか、こういうことも言われている中身なんですね。
 そういう点では、門真のこういう工事の中でこういう形が使われるかどうかというのはありますけれども、今、随意契約という形で国に全部お任せしてやってもらっているというところについては、門真市としても十分チェックをしておく必要はあるんやないかなと。国の言うとおり、わかりましたということではいかんということだけは、今後もありますので、第2京阪道路にかかわらんことでも出てくるかもしれませんので、そういう点は十分にチェックをしてもらうということを市として立場を持ってほしいということを要望しておきます。
○寺前 委員長  ほかに質疑はありませんか。
             〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 質疑なしと認め、質疑を終了いたします。
 これより議案第27号を採決いたします。
 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 御異議なしと認めます。よって議案第27号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
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  〔議案第35号「門真市法定外公共物管理条例の一部改正について」〕

◎木邨 都市建設部長  ただいま議題に供されました議案第35号、門真市法定外公共物管理条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。議案書51ページから53ページをお願いいたします。
 今回の改正は、地方自治法の一部を改正する法律(平成18年法律第53号)の施行に伴い、引用条項の字句整備を行うものであり、門真市法定外公共物管理条例(平成16年門真市条例第19号)の附則第3項中、「第238条の4第4項」を「第238条の4第7項」に改めるものであります。
 なお、施行の期日につきましては、公布の日とするものであります。
 以上、まことに簡単ではございますが、議案第35号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○寺前 委員長  説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
             〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 質疑なしと認め、質疑を終了いたします。
 これより議案第35号を採決いたします。
 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 御異議なしと認めます。よって議案第35号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
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〔議案第37号「平成19年度門真市一般会計補正予算(第1号)」中、所管事項〕

◎木邨 都市建設部長  ただいま議題に供されました議案第37号、平成19年度門真市一般会計補正予算第1号中、都市建設部所管事項につきまして御説明申し上げます。
 まず、歳出でございますが、議案書の68ページをお願いいたします。7目下水道費の1380万円の減額でございますが、今回の公共下水道事業特別会計補正に伴う資本費平準化債の増額により、繰出金を減額調整するものでございます。
 続きまして歳入でございますが、65ページをお願いいたします。3目都市整備基金繰入金3200万円の減額は、市債の追加によるものでございます。
 次に、66ページをお願いいたします。3目土木債4030万円の追加は、河川事業の事業量において一定の条件を満たし、当該起債の発行資格を得たことにより、友呂岐水路護岸補強工事に充当する臨時河川等整備事業債3040万円と、同じく友呂岐水路護岸補強工事及び古川橋駅のバリアフリー化に伴います京阪電鉄への補助金事業の単独事業に係る本債の充当残に充当される地域再生事業債990万円となっております。
 次に、62ページ、第2表地方債補正の追加でありますが、既定の地方債の目的に臨時河川等整備事業債と地域再生事業債を加え、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を規定するものでございます。
 以上、まことに簡単ではございますが、議案第37号のうち、都市建設部所管に係る説明とさせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○寺前 委員長  説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 質疑なしと認め、質疑を終了いたします。
 これより議案第37号中、所管事項を採決いたします。
 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 御異議なしと認めます。よって議案第37号中、所管事項は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
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〔議案第38号「平成19年度門真市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)」〕

◎神田 都市建設部部長兼下水道推進室長  ただいま議題に供されました議案第38号、平成19年度門真市公共下水道事業特別会計補正予算第1号につきまして御説明申し上げます。
 議案書の71ページをお願いいたします。今回の補正につきましては、既定の歳入予算の総額87億9600万円の範囲内で更正を行うものでございます。
 それでは、議案書の75ページの歳入から御説明申し上げます。一般会計繰入金1380万円の減額は、資本費平準化債の決定に伴い、繰出金を減額調整したものでございます。
 下水道債1380万円の増額は、資本費平準化債によるものでございます。
 なお、資本費平準化債につきましては、下水道事業債の償還期間おおむね25年間と実質の減価償却期間おおむね44年間との格差により生じます資金不足を補うため発行されるものであります。世代間の負担の公平などを図るため、平成16年度に資本費平準化債の拡大が導入され、本市も本施策を活用してきたものでございます。
 また、地方債の変更でございますが、73ページをお願いいたします。これは資本費平準化債の決定に伴い、既定の地方債の限度額を起債の目的に従い増額し、4億9950万円とするものでございます。
 以上、まことに簡単でございますが、議案第38号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○寺前 委員長  説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 質疑なしと認め、質疑を終了いたします。
 これより議案第38号を採決いたします。
 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 御異議なしと認めます。よって議案第38号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
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○寺前 委員長  以上をもって付託議案の審査は終了いたしました。
 次に、所管事項に対する質問の通告がありますので、発言を許可します。
◆亀井 副委員長  水路敷の不法占拠のことについてちょっとお尋ねをしたいんです。
 私、ここでこういう質問をしようかしまいかいろいろ考えたんですけれども、水路があって、その後ろにお家があるところは開発でもたくさんあります。その水路上に植木鉢を置いたりとか、車をとめたりとかというケースをいろいろ見て、ちょっとぐあい悪いなと思いながらも黙認をしてきたんですけれども、今回のケースは、水路の前にアコーディオン式門扉をつけられ、この水路のこの敷地は私ところのものですよということになってしまっています。
 これはちょっといかがなものかなと思いまして、これを黙認するようなことになったら、市は何も言わへんかったやないかということにもなると、この前から門真市が水路敷、里道の管理をするということになった関係もありますし、いかがなものかということがありまして、この状態について門真市としてはどのようにお考えなのか、お聞かせいただけますか。
○寺前 委員長  理事者答弁。
◎東口 下水道管理課長補佐  水路の占用は、家の出入りとして許可をおろしておりますが、議員御指摘のアコーディオン式門扉につきましては許可条件以外であり、これがあることにより、水路の維持管理に支障を来すことになります。
 以上であります。
◆亀井 副委員長  今後については、この問題についてどのような対処をされるのか、お聞かせください。
◎東口 下水道管理課長補佐  日常におきましては、適正な維持管理に努めておりますが、何分市内には約44?の水路がありまして、苦慮しているところであります。
 今回の件でございますが、早急に撤去するように指導してまいります。また、場合によりましては、自治会等の協力を得ながら対処してまいりたいと考えております。
 よろしくお願いいたします。
◆亀井 副委員長  これは要望にとどめますけれども、今回のケース以外にも、かなり目に余るようなところも市内各地で見受けられますので、そういうところについては個別で、もし市民の皆さんとか我々のほうから改善を求めた場合には、速やかに対処していただけますように要望しておきます。
 以上です。
○寺前 委員長  以上で通告による質問は終わりました。
 これをもって所管事項に対する質問を終了いたします。
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                                 以 上



建設常任委員会

                 委員長    寺  前     章