議事ロックス -地方議会議事録検索-


大阪府 門真市

平成19年 3月22日文教常任委員会−03月22日-01号




平成19年 3月22日文教常任委員会

  平成19年 第1回定例会
          文教常任委員会記録
〇出席委員及び説明のため出席した者:別紙のとおり
〇付託議案について
〔議案第14号「平成18年度門真市一般会計補正予算(第5号)」中、所管事項〕

◎藤澤 学校教育部長  ただいま議題に供されました議案第14号、平成18年度門真市一般会計補正予算第5号のうち、教育委員会所管事項につきまして御説明申し上げます。
 それでは、歳出から御説明申し上げます。
 恐れ入ります、議案書79ページをお願いいたします。教育費、教育総務費並びに社会教育費の(仮称)市民総合センター整備事業費は、当該事業費に係ります財源内訳の変更でございます。
 続きまして、歳入につきまして御説明申し上げます。
 議案書76ページをお願いいたします。市債、民生債及び教育債540万円は、仮称市民総合センター整備事業に係りますそれぞれ市有建築物等整備改善事業債から仮称市民総合センター整備事業債への振り替え及び大阪府施設整備資金貸付金の追加でございます。
 以上、まことに簡単ではございますが、平成18年度門真市一般会計補正予算第5号中の所管事項の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御審議いただきまして、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○村田 委員長  説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 質疑なしと認め、質疑を終了いたします。
 これより議案第14号中、所管事項を採決いたします。
 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 御異議なしと認めます。よって議案第14号中、所管事項は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 ────────────────────────────────────
   〔議案第17号「平成19年度門真市一般会計予算」中、所管事項〕

◎藤澤 学校教育部長  ただいま議題に供されました議案第17号、平成19年度門真市一般会計予算のうち、教育委員会所管事項について私から御説明を申し上げます。
 何分にも広範囲にわたっておりますので、主な内容につきまして、歳入歳出予算の歳出から目別に御説明を申し上げます。
 予算書214ページをお願いいたします。同ページの教育委員会費につきましては、委員報酬等の教育委員会運営経費で前年と同額の679万円でございます。
 事務局費につきましては、教育長以下一般職の給与等や病休等代替アルバイト賃金及び施設整備班の事業経費、その他教育委員会事務局における事務処理に要する経費でございまして、前年度対比16.9%減の3億5515万4000円となっております。
 次に、217ページの教育振興費につきましては、前年度対比8.1%減の5億112万3000円でございます。新規の項目としまして、学校適正配置審議会と幼児教育振興検討委員会の委員報酬を計上させていただいております。
 次に、221ページの人権教育推進費につきましては、ほぼ前年度と同額の974万4000円でございます。
 次に、224ページの教育センター費につきましては、新年度新たに設けました教育センターに関する運営経費等で864万9000円を計上させていただいております。
 次に、226ページの学校管理費につきましては、小学校の管理運営費でございまして、前年度対比9.6%増の15億1284万5000円となっております。小学校勤務の市費負担職員の給料等や小学校における経常経費、施設等の改修工事や整備工事を計上いたしております。また、全小学校に整備いたします空調設備のリース料や給食棟の改修工事等が含まれております。
 次に、231ページの学校管理費につきましては、中学校の管理運営経費でございまして、前年度対比0.2%増の4億4225万5000円となっており、小学校と同様に職員の給料等や中学校における経常経費、施設の維持管理費でございます。また、第二中学校、第七中学校の公共下水道工事に係る経費も計上いたしております。
 次に、235ページの幼稚園管理費でございますが、前年度対比6.1%減の1億8343万3000円となっております。職員給与等の経常経費が主なものでございます。
 次に、238ページの社会教育総務費につきましては、生涯学習部の職員の給与等やIT講座委託料等、生涯学習活動の振興を図るための経費でございまして、前年度対比25.6%減の2億45万5000円となっております。減の大きな要素は、職員数の減に伴うものでございます。
 次に、240ページの青少年費につきましては、青少年の健全育成に伴う経費でございまして、前年度対比65.0%減の5208万2000円となっております。この減の主な要因としまして、留守家庭児童会関係の放課後児童クラブへの所管がえが大きなものでございます。
 次に、243ページの社会教育施設費につきましては、文化会館の運営経費でございまして、前年度対比1.2%減の1234万1000円となっております。
 次に、244ページの公民館費につきましては、公民館の運営経費でございまして、前年度対比6.3%減の1673万3000円となっております。
 次に、246ページの図書館費につきまして、市立図書館及び市民プラザ分館に係る運営経費でございまして、前年度対比4.4%減の1億3314万9000円となっております。
 次に、248ページの生涯学習センター費につきましては、本年5月に開設を予定いたしております市民プラザの管理業務委託料や空調機器の使用料及び送迎用車両購入費や生涯学習センターのIT機器等使用料でございまして、1億1658万5000円を計上させていただいております。
 次に、250ページの保健体育総務費につきましては、職員の給与等や給食調理業務委託料等の各種委託料が主なものでありまして、前年度対比9.0%減の2億1321万5000円となっております。
 次に、253ページの体育施設費につきましては、前年度対比63.3%増の3433万5000円となっております。増の主な要因としては、青少年運動広場の防球ネットの工事費でございます。
 次に、254ページの生涯学習センター費につきましては、市民プラザ体育館・グラウンドの管理運営経費でございまして、424万7000円を計上させていただいております。
 続きまして、歳入について御説明申し上げます。
 恐れ入ります、41ページをお願いいたします。同ページの教育費負担金につきましては、前年度対比1.2%減の452万9000円でございます。
 次に、43ページの教育使用料につきましては、教育各施設の使用料でございまして、前年度対比17.5%減の3491万4000円でございます。
 次に、51ページの教育費国庫補助金につきましては、前年度対比14.8%増の4646万4000円でございます。
 次に、60ページの教育費府補助金につきましては、前年度対比52.3%減の1822万6000円でございます。減の主な要因は、留守家庭児童会関係の放課後児童クラブへの所管がえに伴うものでございます。
 次に、63ページの教育費委託金につきましては、前年度対比10.1%減の310万9000円でございます。
 次に、72ページの貸付金元利収入につきましては、日本スポーツ振興センター医療費と学校給食用物資購入運転資金でございまして、これは前年度同額を計上いたしておりますが、私立幼稚園短期の貸付金につきましては廃止をいたしております。
 次に、75ページの雑入につきましては、給食棟の設備等使用料や宝くじ協会助成金、なみはやドームプール使用料個人負担金等を計上させていただいております。
 次に、77ページの市債のうち教育債につきましては、浜町中央小学校の施設整備、小学校の給食棟の整備、さらに青少年運動広場整備としまして合計1億710万円を計上させていただいております。
 最後に、13ページの債務負担行為についてでございます。学校給食調理業務委託(5)といたしまして、第五中学校、第七中学校の給食調理業務を委託するについて、次年度以降、平成22年度までの間、1億200万円を限度といたしまして債務を負担するものでございます。
 以上、まことに簡単ではございますが、議案第17号、平成19年度門真市一般会計予算中、教育委員会所管事項の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御審議いただきまして、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○村田 委員長  説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
◆春田 委員  217ページに学校適正配置審議会の委員報酬が上げられています。今回は第3次とお聞きしていますけれども、今までの簡単な経過をお聞かせください。
◎川崎 学校教育部総括参事  審議会の内容でございますが、まず第1次審議会でございます。平成12年3月に答申をいただきました。諮問内容は、小・中学校の適正規模について並びに適正配置についてであります。10項目の基本的提言と4項目の具体的提言をいただきました。
 基本的提言の主なものは、小・中学校とも12学級から24学級を適正規模とする。小学校単位で中学校の通学区域を定めることが望ましい。適正規模の基本から外れる学校は改善すべき対象校とする。
 具体的提言の主なものは、中央小学校と浜町小学校を統合する。一中と六中を統合する。南小学校と水島小学校の統合については、教育上の問題の課題解決が必要であるということでございます。
 次に、第2次審議会でございますが、平成14年3月に答申をいただきました。諮問内容は、第1次審議会答申の具体化のために、提言実現の方策について並びに校区編成についてであります。それぞれ答申をいただいております。
 まず、提言実現の方策についてでありますが、学校等に対する基本的な考え方といたしまして、2校を統合して新たな学校をつくるという観点に立ちまして、中央小学校と浜町小学校の統合後は浜町小学校の用地を使用する、一中と六中の統合は六中または小学校統合後の用地を使用する、南小学校と水島小学校の場合は、水島小学校の用地を使用するなどがありました。
 以上が審議会の内容でございます。
◆春田 委員  今回は第3次の審議会ということなんですけど、その第3次の審議会の方向性というか、それはどのような内容をされるんでしょうか。
◎川崎 学校教育部総括参事  第3次審議会の方向性でございますが、第1次、第2次の審議会におきまして結論を出すに至らなかった第2京阪道路建設に伴って分断される校区の再編や、あるいは小学校単位で中学校の通学区域等を定める小・中接続の問題、またはこれらを審議する中で、学校の適正配置の課題なども出てくると思われますが、これらについて委員の方々から多様な視点から総合的に御審議をいただきたいと、このように存じます。
◆春田 委員  今回、報酬費ということで18名分です。今回はまだどのようにされるのかちょっとあれですけれども、過去の審議会におきましては、どういった方が携わってこられたんでしょうか。
◎川崎 学校教育部総括参事  審議会の委員でございますが、学識経験者、それと市民の代表あるいは学校関係者でございます。
◆春田 委員  じゃ、次に行かせていただきます。217ページの心のケア・特別支援教育事業についてなんですけれども、この事業の内容についてお聞かせください。
◎川原 学校教育課長補佐  本事業は、いじめ等の事象に対する心のケア・並びに特別支援教育推進に当たっての心理職の専門家等を活用して学校を支援するものでございます。心のケアの部分につきましては、重大ないじめ等学校だけで対応が困難な事象発生時に、カウンセラー、退職校長、それから警察の経験者等を派遣して学校を支援してまいりたいと考えています。
 特別支援教育の部分につきましては、平成19年度より実施いたします特別支援教育の本格実施に向けまして、学校からの要請により巡回して校内委員会を支援する巡回チーム、それからケース会議等で巡回チームをサポートする専門家チームを構成して、学校を支援してまいりたいと考えております。
◆春田 委員  特別支援事業の方は学校からの要請ということなんですが、今年度からの事業ということですけれども、大体何回ぐらい要請があるかというのはお考えなんでしょうか。その辺ちょっとわかる範囲で、それか、もう全くこれからの事業なんでということなんでしょうか。
◎川原 学校教育課長補佐  専門家チームにつきましては、メンバーが人数的にも限られておりますので、月1回程度開催になるかなと考えております。巡回チームの方は、教員、指導主事等で構成しますので、学校からの要請によってある程度フレキシブルな形で対応していきたいなと考えております。
◆春田 委員  次ですけれども、222ページの進路選択支援事業の委託料ですけれども、これはもちろん進路の御相談だと思うんですけれども、この内容についてはどのような内容でされる予定でしょうか。
◎川崎 学校教育課参事  門真市の人権協会に委託をしまして、進路選択にかかわる相談事業に当たるようにしております。なお、担当は進路選択支援相談員が当たります。市民の方へは、「広報かどま」並びに市のホームページにて御案内をさせていただいております。
◆春田 委員  私もこれはちょっと知らなかったんですけど、相談件数とか、あと私たちもよく年度末というのか、2月、3月になりますと、入学金とかそういったことで御相談いただくんですけれども、今までこれは市民の方の周知とか、あと相談内容とか、周知はされているとは思うんですけれども、今までの相談件数とか、具体的なものがもしわかれば、どういった内容の御相談が一番多かったんでしょうか。
◎川崎 学校教育課参事  今年度の相談件数につきましては、電話での相談が55件、実人数にいたしますと39件です。なお、来庁の上の対面相談につきましては42件、実人数は28件でございます。
 内容につきましては、高校、大学、専門学校等へ進学するときの奨学金や入学資金につきましての相談が多くございました。その結果、門真市奨学金、大阪府育英会、日本学生支援機構等の紹介を行いまして手続を進めております。
 以上でございます。
◆春田 委員  じゃ、具体的に相談されるときは、どこが窓口になって進めておられるんでしょうか。
◎川崎 学校教育課参事  広報等にも紹介をさせていきましたけども、学校教育課の電話にかけていただきまして、そこから予定の日に、例えば来庁によりここの日に来てくださいという形で周知はしております。
◆春田 委員  私たちもよく御相談を受けたときに、奨学金に関しては既に締め切った後ということがよくあるんです。大体、秋ぐらいまでには奨学金の申し込みというのは終わっているケースがよくあるということで、困っている方からよく御相談とかいただくんですけれども、もしそういった場合はどのように御相談されているんでしょうか。
◎川崎 学校教育課参事  奨学金につきましては、高校入学後の受け付け等、なお私立の場合、学校によっては、場合によっては猶予もしてくれるような場合もありますので、そういうふうな御相談に具体的に当たっております。
◆春田 委員  そしたら、次に行かせていただきます。224ページの教育センターアルバイト賃金が上げられております。アルバイトは募集ということだと思うんですけれども、具体的にどれぐらいの方、人数とか、あとどういった内容でこのアルバイトを募集、アルバイトの方の仕事の内容なんかについてはどのようになってますでしょうか。
◎川崎 学校教育課参事  5月より1名の募集で考えております。仕事内容につきましては、簡易な文書作成などの一般事務、研修等の予約受け付け、電話対応、教材や教育資料等の整理等が主な内容でございます。
◆春田 委員  ということは、今回アルバイトを新規で募集されると。というのは、私たちも、門真市民プラザにおきましては、新しい建物、今回新しく初めて開設されるということで、市民の方からもお仕事は何かありますかとか、そういった問い合わせもよくあるものですから、これについては、こういった内容で募集しますということで、しっかりとまた市民の方にも周知の方をよろしく要望させていただきます。
 続きまして、226ページの交通専従員の報償費ですけれども、この交通専従員の報償費に関しましては、227ページにも交通専従員の、こちらは委託料になっております。こちらの報償費と、また下の方の委託料ですけれども、この違いについて、また交通専従員の基本的な設置基準については、どのようになっていますでしょうか。
◎谷本 教育総務課長補佐  失礼します。交通専従員の2種類の件ですが、最初の1種類につきましては報償費でございます。市が直営で採用させていただいております専従員にお支払いする費用でございます。次の分につきましては、シルバー人材センターに委託をしておりまして、委託契約でお願いをしている分でございます。
 次に、設置基準でございますが、信号機等の交通安全施設が未整備な箇所、交通量が激しく通学に危険性が大きい箇所等が主な要因でございます。学校長及び保護者からの要望書の提出とともに、関係機関と調節しても方策がない箇所に、予算の範囲内におきまして配置をしております。
 よろしくお願いいたします。
◆春田 委員  じゃ、直営の方とシルバーに委託されている方なんですけれども、その割合というのか、また今後はそのままで行かれるのか、今後どうされるのか、その辺はどのようになっていますでしょうか。
◎谷本 教育総務課長補佐  直営とシルバーの委託の割合でございますが、直営の方が人数が少なく、シルバーの方がかなり多い。18年度で申し上げますと、市の直営の方が7名でございます。シルバーに委託しております専従員さんが26名、合計33名でございます。
 これから先の方策でございますが、信号機等の交通安全施設の整備等、より安全な通学路の確保が図られていく中で、将来的には縮小の方向で検討をいたしてまいります。
◆春田 委員  交通専従員さんの縮小ということを今おっしゃいましたけれども、交通専従員さんが立っておられるとこで、交通が激しくて危なくてほかに方法がないので立っていただいているということなんですが、交通専従員さんが立っているところで、私がよく目にするのは、横断歩道もないところがあります。そこは道幅もかなり広くて、危険ということで立っていただいていると思うんですけれども、そこに横断歩道をというお話も過去にありまして、私も御相談させていただいたんですけれども、なかなか横断歩道がついていないとこがあるんです。今、交通専従員さんが立っておられる箇所で横断歩道もないというところは、何カ所ぐらいありますでしょうか。
◎谷本 教育総務課長補佐  ただいまのお問い合わせでございますが、市内19カ所中、横断歩道がございますのは11カ所、また横断歩道がない箇所につきましては8カ所となっております。
◆春田 委員  8カ所横断歩道がないということで、これから信号なんかを整備することによって、この交通専従員さんを縮小していくということなんですが、信号設置するのは、確かに大変時間も予算もかかるんですけれども、交通専従員さんがいらっしゃるところは、せめて横断歩道の設置というのか、それに働きかけていただきたいと思っております。この件に関しては、どのようにお考えでしょうか。
◎谷本 教育総務課長補佐  通学路の横断歩道の件でございますが、新たに横断歩道を設置する手続につきましては、学校及び保護者からの要望に基づきまして、市担当部局と調整を図りながら、警察署等関係機関への働きかけを行ってまいります。
 今後とも、児童・生徒の安全確保に努めるとともに、学校、PTAとの連携を図る中で安全管理体制の整備に努力してまいります。
◆春田 委員  子供さんの通学路というのは非常に大事な、また安全の確保ということが第一条件だと思いますので、交通専従員さんの立っておられるとこで横断歩道もまだないというところに関しては、ぜひ速やかに関係機関に働きかけられて、横断歩道の設置を要望させていただきます。
 続きまして、228ページですけれども、今回は小学校費の中で来年度の新たな空調整備リース料が掲げられておりますけれども、以前も中学校の方で聞かせていただいたかもわかりませんけれども、今回小学校に新たに空調がつくということで、この利用状況についてはどのようになっていますでしょうか。
◎松岡 教育総務課長補佐  お尋ねの利用方法の件でございますが、空調といたしまして、夏場の6月15日から9月30日まで、設定温度28度として稼働し、学習環境の向上と児童・生徒の健康管理に留意して稼働したいと思っております。
◆春田 委員  扇風機がたしかついていたと思うんですけれども、この扇風機と空調の使い方、夏場においてはどのように使われるんでしょうか。
◎松岡 教育総務課長補佐  扇風機の使用方法でございますが、17年度に導入いたしました沖小学校、北巣本小学校、第二中学校と18年度大規模改造工事で設置しました浜町中央小学校につきましては、扇風機設置がございません。そのため、室内機2基を設置して噴出口が2カ所となることから冷気循環を行っております。
 あと、扇風機を設置しましたその他の学校につきましては、扇風機と併用することにより、効率的に室内温度が管理でき、ランニングコストが低減されることが図られますので、空気拡散のために併用を考えております。
◆春田 委員  そしたら、この平成19年度からは、全小・中学校においては快適な教育の環境ができるということで、新聞報道でも門真市が先進切って全小学校・中学校に設置されるということで載りましたけれども、このことに関しては本当に大変うれしいことだと思っております。
 続きまして、241ページですけれども、こちらに報償費の中で放課後子ども教室講師の謝礼金というのがありますけれども、この事業の内容について、またこの平成19年度においては、今後どのようにされるのでしょうか。
◎辻 生涯学習課参事  放課後児童クラブの事業内容と、それから19年度の予定ということでございますが、事業内容といたしまして18年度の実績を申し上げますと、いわゆる漢字の意味や小さい鶏の話の国語の勉強を中心に実施いたしまして、休憩時間にはトランプとか竹馬とかフラフープ等をして遊んでもらいました。
 19年度の予定でございますが、18年度は1校区だけでございましたので、19年度につきましては2校区で実施いたしたいと、かように考えております。
◆春田 委員  18年度に実施された内容については、もうちょっと具体的に、例えばどれぐらいの人数でされたとか、時間帯とかについてはどのようになっていましたでしょうか。
◎辻 生涯学習課参事  時間帯等でございますが、水曜日の午後2時半から4時半までの2時間、青少年活動センターにおきまして実施しております。それから、人数でございますが、30名の定員を設けまして、その日その日の状態で若干人数が少ない場合もございましたが、おおむね30名が参加していただきました。
 以上でございます。
◆春田 委員  じゃ、おおむね30名がされたということなんですが、希望していて入れなかった子供さんについてはありましたでしょうか。
◎辻 生涯学習課参事  2〜3名ほど定員オーバーということでありました。
◆春田 委員  平成19年度は放課後子ども教室ということでまたされますけれども、ある程度定員はあると思うんですけれども、今年度2〜3名がオーバーしたということで、極力希望される方は入れてあげていただきたいというのか、それぐらいのオーバーでしたらちょっと多目に見ていただくとか、その辺の柔軟な考え方についてはどういうふうにお考えでしょうか。
◎辻 生涯学習課参事  検討させていただきたいと思っております。
◆春田 委員  すいません、聞き忘れましたけれども、一番肝心な参加された子供さんたちのエピソードとか反応とか、そういったものがもしありましたら聞かせていただきたいんですけれども。
◎辻 生涯学習課参事  去年参加した子供さんもいらっしゃって、その人たちからは、ことしはちょっと遊びが少ないかなというふうな不満も聞かれたところでございますけども、ふだんはなかなか聞く機会のない話を聞いたりとか、それから自分を主人公に例えば秘密をテーマに物語を考えるとか、ふだんの授業とは一味違う体験ができたという声を聞いております。
◆春田 委員  じゃ、続きまして、241ページのCAP講師謝礼金ですけれども、このCAPの事業の内容とこれまでの状況、また平成19年度においてはどのように実施されるのか、予定をお聞かせください。
◎辻 生涯学習課参事  CAPすなわち子供への暴力防止人権教育プログラムでございますが、子供たち自身が人権意識をしっかり持ち、暴力から自分を守るための知識や技能を持つことを願って実施されるプログラムでございます。
 平成17年度末までに全小学校におきまして実施を終了いたしておりますので、18年度につきましては、速見小学校と五月田小学校において実施をいたしました。19年度におきましては、3小学校において実施いたしたいと考えております。
◆春田 委員  その3小学校というのはもう決まっているのでしょうか、それともまだなんでしょうか。それと、あと今年度、平成18年度におきましては、対象学年は何年生の方が受講されたのか、その辺お聞かせください。
◎辻 生涯学習課参事  19年度の3校につきましては、まだ決まっておりませんので、18年度のときもそうだったんですけども、希望をお聞きしまして手を挙げられたところを優先的にしたいと、かように考えております。
 それから、18年度に限らないんですけども、通常、CAPをやります場合、大体3年生ないし4年生の学年を対象にさせていただいています。それより学年が小さくなりますと、なかなか理解ができないという部分もございますし、またそれより学年が上になりますと、自分で対処できる部分もあるということで、主に3年ないしは4年生の学年を対象に実施させていただいております。
◆春田 委員  平成17年度までに大体すべての学校で終了したということですけれども、ということは、1年生から6年生まで過ごす中で、1回もこの授業を受講されなかったということはあり得ますでしょうか。
◎辻 生涯学習課参事  残念ですけども、あり得ます、申しわけございませんが。
◆春田 委員  これはやはりちょっと考えていただきまして、要望としておきますけれども、1年、2年生はちょっとあれかわかりませんけれども、ぜひともどの子供さんも6年間で最低1回は受講できるように図っていただきたい、そのように要望させていただきます。
 続きまして、242ページで委託料の中の子ども安全見守り隊派遣事業委託料とあります。これは今回初めてではないと思いますが、これまでの経過と、あと今年度の状況、また平成19年度の実施予定についてお聞かせください。
◎辻 生涯学習課参事  子どもの安全見守り隊の派遣事業でございますけども、平成16年度、国の市町村緊急地域雇用創出特別基金事業補助金等を受けまして、平成16年6月より実施をいたしまして、17年度以降につきましては市の単費で実施しておる事業でございます。
 平成18年度の状況でございますが、授業のある平日及び夏休み等のいわゆる3季休業中の10週間につきましては週3日間、全校区を自転車によりパトロールを実施しております。平成19年度につきましては、授業のある平日と3季休業中の10週間につきましては週4日間、1日ふやす格好ですけども、全校区を自転車によるパトロールを実施いたしますとともに、青色防犯パトロール車による安全見守り活動を実施いたしたいと、かように考えております。それによって、より広範囲に子供たちの安全を見守っていけるのではないかと、そのように考えております。
◆春田 委員  そしたら、今まで自転車で回っておられたのが、平成19年度は青色防犯灯、車で回られるということで、かなり拡充になると思うんですけれども、これはどういった車で回られるのか。また、小さな車で細かく回られるのか、大きな道路をバーッと大きく回られるのか、その辺は予定としてはどのように考えておられますでしょうか。
◎辻 生涯学習課参事  青色防犯パトロールにつきましては、市の公用車に青色防犯灯をつけまして、昨年の12月27日から、市の職員が仕事の帰りに回るということを既にさせていただいておりますけども、その公用車を利用いたしまして、委託により青色防犯パトロールを実施するということでございますので、職員の場合であれば仕事から帰る時間帯しか使えませんけども、委託によります場合は、ずっと行きも帰りも回っていただけるということでございます。
 それから、市のライトバンを利用して回りますので、小さい道等も十分入れて、よりきめ細かく対処できるのではないかと、かように考えております。
◆春田 委員  以前からのPTA協議会さんからいただいていたメールで、不審者情報なんかもあったんですけど、今はなくなっております。私の携帯にもよくそういったメールが入っておりましたけれども、今そのメールがなくなりまして状況がよくわからないんですが、この子ども安全見守り隊派遣事業におきまして、具体的な防犯の効果というのはどのようにつかんでおられますでしょうか。
◎辻 生涯学習課参事  一概には言えないかとは存じますが、私どもに入ってきております被害の件数は、17年度につきましては59件カウントしておりますが、18年度につきましては、今日までに25件ということで半減以下になっております。
◆春田 委員  これも要望ですけれども、先ほども答弁いただきましたけれども、やはり犯罪というのは、大きな道路じゃなくて細かいとこで起きると思いますので、ぜひとも小まめに、細い道でもどんどん回っていただきたい、このように要望させていただきます。
 続きまして、249ページの市民プラザ総合管理業務委託料です。これは総合管理になっていますけれども、大まかで結構ですので、どのような種類がありますでしょうか。
◎谷森 生涯学習課長補佐  内容でありますけれども、本年5月にオープンいたします門真市民プラザ全体を総合的に管理しようとするものであります。主な業務といたしましては、有人及び機械の警備業務、空調、電気、エレベーター等の設備管理業務、貯水槽、浄水槽等の環境衛生管理業務、日常及び定期の清掃管理業務、そして植栽管理業務の五つでございます。
◆春田 委員  委託先はどのように決定されるのでしょうか、それとももう決定しているのでしょうか。
◎柏木 生涯学習課長  業務委託につきましては、入札を行いまして実施をしていきたいというふうに考えております。
◆春田 委員  じゃ、続きまして、249ページ、同じとこなんですけれども、生涯学習センターIT機器使用料を上げられております。パソコンを生涯学習センターの中に設置されるということだと思いますけれども、これはもちろんパソコンですので市がされていますIT講習会もこの場所を使われるんじゃないかなと思っておりますが、このパソコンに関しては、もちろん一般の市民の方も申し込んで使っていただくようになっているんでしょうか。
◎谷森 生涯学習課長補佐  IT視聴覚室に設置いたしますパソコン等につきましては、市主催のIT講座以外でも、一般の市民の方が使用許可の申請をしていただければ御利用いただけます。
◆春田 委員  最後ですけれども、252ページ、一番上に旧中央小学校管理業務委託料があります。これは中央小学校の跡地をどのように活用されるのか、またこの業務内容についてお聞かせください。
◎西尾 スポーツ振興課長  将来の跡地の利用までの間、体育館等運動場を開放する予定にいたしております。その開放の内容につきましては、基本的には他の学校の開放内容等と同様の基準を考えております。
 ちなみに受け付けの方でございますけども、体育館の方は使用月の前月から、それから運動場の方は、使用月の前月の第1月曜日にほかのグラウンドと同様に抽せんによって受け付けをする予定にいたしております。
◆春田 委員  市民プラザの方は、グラウンドとかは一応使用料が要るとお聞きしておりますけれども、こちらの方の使用に関しては、費用の方とかそういったものはどのようになっていますでしょうか。
◎西尾 スポーツ振興課長  先ほど申しましたように、次の利用までの暫定の期間でございますので、ほかの学校と同様に、今のところ使用料の方は考えておりません。
 以上でございます。
◆春田 委員  今回、そういった市民の方にとって使えるところ、体育館、運動場――グラウンドがふえるということで、皆さんの要望も今までお聞きしていましたので、非常に喜んでいただけるんじゃないかと思っておりますけれども、周知もしっかりとしていただけると思いますが、その辺はどのようになっていますでしょうか。
◎西尾 スポーツ振興課長  御承認を得ましたら、すぐに広報等とか、ほかのところに周知はしっかりしまして、できるだけ早い時期に開放できるように努めてまいりたいと思っております。
○村田 委員長  ほかに質疑はありませんか。
◆戸田 委員  予算書の215ページでアスベストの委託料があるんですけども、その進捗状況等はどういうふうなことになっているか、ちょっとお答えください。
◎松岡 教育総務課長補佐  アスベスト対策といたしまして、小・中学校アスベスト粉じん濃度測定業務委託料を計上させていただいております。小・中学校は最終的にアスベスト除去を目指しておりますが、囲い込み対策を実施いたしました北巣本小学校、五月田小学校、第四中学校、第五中学校につきましては、安全確保のため経過観察をして、毎年実施するために予算計上させていただいております。18年度におきまして、大和田小学校の給食棟の改良工事のときにアスベストの除去を行いました。
◆戸田 委員  じゃ、引き続き注意してお願いしたいと思います。
 続いて、217ページの幼児教育振興検討委員会委員報酬というのが1報酬でありますけれども、これの検討委員会というのは、どのようなことをやっていくのか、またどのようなペースでやっていくのか、事務局のたたき台とか資料はいつごろ完成さす見込みか、あるいは前回はいつやって、そのときの内容はどうだったのかというふうなことを答えてください。
◎中野 学校教育課長  ただいま委員のお尋ねの件でございますが、どのようなことをやっていくのかということでございます。今後の幼児教育のあり方、公立幼稚園の適正規模等について検討いただく予定でございます。
 どのようなペースでということでございます。大体、年間8回ぐらい委員会を予定しております。
 事務局のたたき台、資料はいつごろ完成させるかということでございますが、資料についてはまだ未定でございます。
 前回はいつやったのか、またそのときの内容はということでございますが、前回は昭和58年6月25日から始まりました。昭和59年10月に答申をいただいております。
 諮問につきまして本市の幼児教育のあり方についてということで、答申の要約でございますが、公・私立幼稚園の共存共栄、私立幼稚園への公的助成の促進、公立幼稚園の2年保育について、公立の学級定員について、公立の施設設備の充実、私立幼稚園の4歳児の保護者に保護者補助金を支給、公・私立間の幼稚園教育経費の格差の是正等が答申で出されておりました。
 以上でございます。
◆戸田 委員  前回がもう20年以上前というふうなことですね。それと、ことしの方ですけども、今は子供たちを取り巻く状況がいろんな意味でも変化して、また制度的にも新しい考えがいろいろ出されてきている。つまり、幼保一元化であるとか、あるいは私が提起した保育園や幼稚園の全入とかがある。
 ですから、幼児教育という場合、幼稚園での教育ということは、これだけで考えても――というのは、政府に出してくる制度とかいろんなこととの絡みからいって、それだけではおさまらないというか、そこを考えているだけでは、幼児教育ということは不十分点が大変出てくるのではないか。世の中の考え方とか、政府の考え方とか、いろんなことが、今度新しい要素がいろいろ絡み合って今動いているようなんですけれども、そういう新しい状況のもとでの幼児教育の検討ということにつきましては、どういうふうに考えていますか。
◎中野 学校教育課長  ただいま委員の御指摘の件でございますが、例えば幼保一元化あるいは認定こども園ということにつきましては、関係部局との調整が必要かと存じます。この部分につきましては、議題に出てくるというふうには考えております。また、出てまいりましたら、その部分につきましても審議をお願いしたいというふうに存じております。
 以上でございます。
◆戸田 委員  その検討委員会の委員は13人なんですね。メンバーでいえば学識経験者云々とか、型どおりの答えでしょうけれども、今言ったような新しい状況の中で、このメンバー自体に例えば幼児教育についての研究論文を持っているとか、何か提言をされた方とか、そういう人の資料もあわせてたたき台の資料にするとかね。
 今まで門真市のいろんな懇談会、審査会というと、どうもありきたりの資料をぽんと出して、行政の筋書きに沿ったような話に持っていくという傾向がどうも多いのじゃないかと思いますけれども、その例外で見れば、最近の都市ビジョンのまちづくり関係かなと思っているんですね。
 やっぱりありきたりのものじゃなくて、本当に研究をしていけるような資料の提供とか、そういう見識を持った人を委員に加えて、その人の研究結果なんかも検討しながら、幼児教育全般について、学校教育とのつながりとか、保育の面でのつながりとか、地域での子育てという全般をにらんだことにしていってもらいたいと思うんですけども、そこら辺へのビジョンというか、展望はどうですか。
◎中野 学校教育課長  また、そのようなことも考えてやってまいりたいと考えます。
 以上でございます。
◆戸田 委員  ぜひありきたりのものじゃなくて、しっかりとしたものを十分に検討して持っていってもらいたいということを強く要望しておきます。
 次に、CAPの方は先ほど春田委員が言われたのですけれども、これは毎年各学校でやっていくと、そのような社会的必要性が認識されている時代になっていると思いますので、毎年全校でやっていくというふうなことを要望しておきます。
 続いて、学校給食のことなんですけれども、251ページに委託料で給食調理業務委託料とか、265ページ、266ページに債務負担行為などがあります。四者懇談会というのを積極的に実施していくべきと思うんですけども、どういうふうになっているのか、お答えください。
◎谷本 教育総務課長補佐  四者懇談会につきましては、新たに業務委託をいたしました学校につきまして、保護者の方々、学校の御意見、教育委員会の考え方等を業者を交えて懇談いたし、その結果を学校給食に反映するため、平成14年度より開催をしてきております。認知もされております。一定の定着を見ているものと考えております。
◆戸田 委員  学校給食については、ほかの委員の方からも質疑があると思いますけども、これはもっと積極的に位置づけてやるべきだということをまず指摘しておきます。
 あと、給食の民間委託については、今直営でやってきた中でつくられたノウハウがあって、それをコピーする形で業者委託でやっているわけなんですけども、今までの市の方針でどんどん民間委託を進めていくと、もともとになっている部分の原本というか、そこら辺がどんどん希薄になってしまって、コピーだけになって、しかも全部違う業者がいろいろやっている。
 こういうふうになったときに、私の方としては今の良質な学校給食のシステムとかノウハウが、やがてちょっと希薄になっていくのじゃないかという危惧を持っているわけなんですね。ですから、その点について、一たんこれは中断して検討期間を置くべきだというふうに思いますけども、どのように考えていますでしょうか。
◎谷本 教育総務課長補佐  ただいまの御質問でございますが、今日まで事業の効率化を図るべく、退職者不補充等によりまして、本市学校給食調理業務の委託化を図ってまいりました。平成18年度におきましては、第一中学校の委託化が完了いたし、中学校給食の民営化がすべて整っております。
 なお、今後の方針でございますが、門真市行財政改革推進計画にのっとりまして、小学校の給食の段階的な実施に向け検討し、努めてまいる所存でございます。
◆戸田 委員  今の分も見解の相違というふうに言わざるを得ませんけれども、さて、民間委託がどんどん進むということは、業者に雇われている調理員がどんどんふえる。会社もいろいろふえる。そういうふうな場合、労働現場での労働条件や法律の遵守の問題ということがいろいろ生じる可能性があります。
 今回の本会議の質問で水道工事業者の法令違反の問題が取り上げられて、市もしかるべき対応、改善をするという答弁があったわけなんですけども、この問題について教育委員会の方は、人ごとじゃなくて、市の部局の一つとして、ちゃんとこの本会議の質問のやりとり、あるいは私のホームページでのいろんな質問等々、これはきちっと検討されていますか。
◎谷本 教育総務課長補佐  ただいまの御質問でございますが、質問、答弁等をお聞きいたしまして承知はいたしております。
○村田 委員長  予算ですからね。
◆戸田 委員  いや、予算の関係です、これは。学校給食を民間委託を進めれば当然起こってくる問題ですね。
 そしたら、労働者からのひどい目に遭った、あるいは違法な行為を受けたという訴えがあった場合に、教育委員会は今どういうふうに対応していこうというふうな考えですか。答弁等はしっかり読んでいたらわかるはずです。確認したいので、答えてください。
◎谷本 教育総務課長補佐  ただいまの御質問でございますが、仮に法に抵触する事例でございましたら、当然調査をし、聴取をし、契約内容の履行を強く指導してまいりたいと考えております。
◆戸田 委員  訴えのあった場合、それが本当に正しいかどうか、まず調査をしないといけないんですけども、調査の段階で文書で出させるとか、あるいは初期の段階から聞き取りをして文書化をちゃんとする。そのことも大事なポイントの一つなので、これは押さえておいてくださいね。確認しておきます。
 それから、そういう苦情を受けたりする側の教育委員会が、詳しいことは置いておいて、法律の初歩的な基本的な知識、判断力の基本的なものを持っておかないと困るわけです。それについて研さん、研修はしているというふうなことを事前には聞いていますけれども、本当にそうなのかなということでちょっと確認したいんです。例えば、団交ということはどういう意味か御存じなのか、それと団交において経営者側が守らなければならないポイント、義務とか、どのように理解されているのか、お答えください。
○村田 委員長  戸田委員、予算の範囲を超えているように僕は思うんですよ。
◆戸田 委員  そうですかね、予算の範囲のぎりぎりだと私は思うんですがね。
○村田 委員長  労働基準の関係じゃないですか。
◆戸田 委員  いや、民間委託しようという話でしょう。民間委託をどんどん進めていこうという予算ですからね。民間委託を進めていったら当然起こることについて、どのような知識とか備えを持っていますかということを聞いているわけなんで、そういう範疇にかかわると思いますがね。
○村田 委員長  ちょっと待ってください。それじゃ、これ答弁できますか。
◎谷本 教育総務課長補佐  1点目の団交についての質問でございますが、労使対等の立場でお互いの条件、待遇の向上につきまして交渉をいたすというものでございます。2点目は何でしたかね。
◆戸田 委員  法的な義務で押さえておかなくちゃいけない大事なポイント。
◎谷本 教育総務課長補佐  団体交渉につきましては、労使対等の立場でございますので、団体交渉拒否ということは不当労働行為にも当たりますので、避けていかなければならないということでございます。
○村田 委員長  戸田委員、もう一回言いまよ。予算の範囲を超えている場合は打ち切りますよ。
◆戸田 委員  今の話で基本的には結構だと。ただ、あとつけ加えていうと、不誠実な団体交渉はだめだと。団体交渉の席にだれが出席するかを業者側が注文をつけることはできない、制限することはできないということもちゃんと伝えておいていただいて、しかるべききちっとした対応をとっていただきたいということを要望して、私の質疑の方は一たん終わります。
○村田 委員長  ほかに質疑はありませんか。
◆中西 副委員長  今までお二方がやられましたので、ダブるところは省きます。
 まず、215ページ、病休等代替アルバイト賃金が2243万9000円上がっております。これは235ページの幼稚園費にも関連してまいりますが、幼稚園における新年度の職員報酬ですね。クラスは何人おって、担任がどんな状況なのかということを教えてください。
◎福島 教育総務課長  今、御質問の件でございますけども、今現在、クラスの数でございますと、18年度は14クラスでございます。
◆中西 副委員長  職員の数は。
◎福島 教育総務課長  職員の数は、正職の職員は今現在11名、園長、主任を合わせてでございます。
◆中西 副委員長  ということは、クラス担任ですね。14クラスあるから担任が14人いないといけないんですが、この担任はすべて正職員ですか。
◎福島 教育総務課長  今現在、欠員がありますので、すべてが正職というわけにはいきません。
◆中西 副委員長  じゃ、はっきりと正職が何人、アルバイトの担任が何人と教えてください。
◎福島 教育総務課長  先ほど言いましたクラス数なんですけども、申しわけございません、間違っておりました。12クラスでございます。浜町小学校から2クラスなくなりましたので、今現在、18年度は12クラスでございます。申しわけございません。訂正させていただきます。
 今現在、クラスの担任でございますが、10人でクラスを持っておりますので、2人欠員という形になっております。その欠員につきましては、主任がクラス担任を持っておりますという形になっております。
◆中西 副委員長  じゃ、主任がクラス担任に入っているから、担任はすべて正規職員で賄っているということですか。
◎福島 教育総務課長  そのように考えております。それで、その2人の欠員につきましては、アルバイト職員が副担任という形でクラスに入っておるということになります。
◆中西 副委員長  アルバイトが4人この中に8時間入っているということですが、ではこの4人の方は何をされていますか。副担任になっていますか。
◎福島 教育総務課長  その4人につきましては、19年度でございますので、今言いましたようにクラスの副担任で入っていただくという形になると思います。
◆中西 副委員長  副担任ということは、じゃ正担任がいて、副担任がいて、2人体制でクラスを持っているということですか。
◎福島 教育総務課長  今言いましたように、クラス担任というのは、アルバイトじゃなくて主任が担当するという形になりますので、その主任の補佐といいますか、その形でアルバイト職員が入っているという形になると思います。
◆中西 副委員長  クラスの副担任――じゃ、主任が入って……。2人体制になっているということですね。とても考えられない答弁ですけれども。
○村田 委員長  明確な答弁をお願いします。
◎福島 教育総務課長  今言いましたように2人体制ということじゃなくて、主任は1人が――クラスを持つのはアルバイト職員という形になるかなというふうに思います。それで、主任がそれを逆に補佐するといいますか、あくまでも主任が主体なんですけれども、クラスを運営する……、どう言ったらいいんですかね、その形になる……。
◆中西 副委員長  私、もう大変気の毒でならないですね。非常に苦しい答弁で、結局はアルバイトが担任を持っているということなんですよ。じゃ、アルバイトの方に聞きますよ。給料は幾らぐらいもらっていますか。それと、ボーナスだとか、子供が休んでいる期間、そういったときは給料あるんですか。
◎福島 教育総務課長  フルタイムのアルバイトの職員につきましては日額という形で、おっしゃいましたように、夏と冬の普通で言うボーナスというのは支給しております。
◆中西 副委員長  日額ということは、じゃ夏休みとか冬休みとかは給料は出ていないということですか。
◎福島 教育総務課長  当然、園は休みでございますので、その分につきましてはアルバイトの賃金は払っておりません。
◆中西 副委員長  私、毎回指摘しているんですよ。そんな方を何で担任にするんですか。何の保障もないでしょう。アルバイトですよ。そんな方にそんな責任の重い、子供の命を預かった施設ですよね。その子供たちにもし万が一何かあったときは、だれの責任にするんですか。なぜこんなことをいつまでも放置しているんでしょうか、ちょっと教育長。
◎野口 学校教育部次長  アルバイトの考え方なんですけれども、アルバイトといいましても、幼稚園教諭の免状を持った正式な幼稚園教諭でございますので、幼稚園教諭として十分に対応していただいていると。また、園運営につきましても大きな混乱は生じていないと、このように考えておりますので、よろしくお願いいたします。
◆中西 副委員長  幼稚園の教諭を持っているからといって、ほかの正職員の方と同じようにできないんですよ。保護者の方も、何やアルバイトの先生、だとなるんですよ。ましてや、夏休みなんか保障されないんでしょう。そんな条件で、なぜ公的な機関がそういうひどい雇い方をするんですか。ちょっとそこの辺をお聞きします。
◎野口 学校教育部次長  園運営につきましては、今後ともよりよき快適な園となるような対策に努めてまいりたいと、こう思いますので、よろしくお願いします。
◆中西 副委員長  そして、主任が担任に入ってますよね、結構。その場合に、職員が休んだときにだれがフォローしますか。休みの条件はありますか、今、幼稚園で。
◎福島 教育総務課長  先ほど言いましたように、アルバイト職員の補佐といいますか、主任があくまでも入るんですけれども、正職の職員が休んだ場合につきましては、例えば園長がかわりをするとかという形の対応は、園の方で運営はきちんとやっていただいているというふうに考えております。
◆中西 副委員長  園長が入ったら、全体を見る人はどうするんですか。園長というのは全体の管理を見る人でしょう。その人が休みのときに入ってどうするんですか。こんな無責任な幼稚園教育はないですよ。そこら辺どう思われますか。
○村田 委員長  明確な理事者の答弁を求めます。
◎野口 学校教育部次長  先ほども申し上げておりますように、園運営につきましては、関係者とも調整して最善な方策を検討してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
◆中西 副委員長  ことし1人、40代の若い幼稚園の先生がやめられたそうです。その先生はどんな理由でやめたのか、どのようにつかんでおられますか。
◎野口 学校教育部次長  理由につきましては個人的なものでございますんで、この場での御答弁は御容赦願いたいと思います。
◆中西 副委員長  その方はきちんと理由を書いて退職届を出されたそうです。それをお聞きしますと、腰痛だそうです。休みたくても休めない、仕事はハード、そういう状況がこういったふうに正職員を追い詰めているんじゃないですか、職員を。そこら辺をきちっと反省して、ちゃんとした正職の配置をすべきじゃないでしょうか。もう一回答弁をお願いします。
◎野口 学校教育部次長  その要件につきましては、それぞれ検証をいたしまして今後に生かしてまいりたいと思っております。
◆中西 副委員長  じゃ、もう一回きちんとお願いしますけども、検証して今の職員の実態をきちんと調査をして、休みがどれだけとれているのか、健康状態、それをきちんと調査をして正職員を張りつけるように、これできますか。実態調査をして、正職員を張りつける方向で検討するということはできますか。
◎野口 学校教育部次長  検証につきましては、おっしゃるとおりやらせていただきたいと思います。ただ、採用につきましては、関係部局との調整がございますので、この場で確約するということはできないと思います。
◆戸田 委員  今の関連です。私も聞いていて本当に驚くんですよね。園部市長の言われる教育改革、子供を大切にして子育て世代の定着ということを図ろう、幼児教育についていろんな審査もしていこうと、こういうときに、今みたいなアルバイトの人、夏、冬の休みに金を払わないと。ということは、免状を持っている人を物すごく待遇悪く安く使って、園長先生に物すごい責任を負わせてみたり、腰痛でもう教育を断念せざるを得なくなって追い込んでみたり、何年も前からやってきて、こんな恥さらしなことないですね。
 日本一高いレベルの行政、子供にやさしい行政、地域づくりということを掲げている新しい市長のもとで、こんな旧態依然たることがいつまでも続くということは、私は信じがたい。この点について助役か市長からでも、ぜひ答弁いただきたいですね。こんな無責任で、もし事故が起こったりなんかしたらどうするんだ。こんなでたらめな人の雇い方をして、何が幼児教育ですか。反省の弁と今後の改善の弁を私は要求します。
◎野口 学校教育部次長  中西副委員長にもお答えしていますように、今のあり方を検証いたしまして、今後に生かしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
◆戸田 委員  血も涙もないとはこのことだよ。
◆中西 副委員長  これは、しっかり検証してきちんとした対応をとっていただくよう、きちんと関係部局に要求して正職員を配置してください。そうでないと子供たちもかわいそうやし、職員、アルバイトの方もかわいそうですよ。そんな安い給料で、冬休み、夏休みも出ないで、そんな重大な責任を持たせるなんて、それは市役所のやる仕事ではないですよ。やることではないですよ。きちんと精査してやっていただくよう要望しておきます。
 次、学校適正配置審議会は先ほども出ましたのでダブるところは取り下げますが、ここでは第2京阪道路建設に伴う校区の再編や小・中接続ができるようなことが中心であるということ、適正配置も考えるということですね。じゃ、現在の各学校の規模はどうなっていますか。217ページです。
○村田 委員長  答弁願います。
◎川崎 学校教育部総括参事  各学校の規模でございますが、現在、18年度でございますが、小学校において学校規模が最大の学校は四宮小学校で24学級、次は脇田小学校の23学級、速見小学校の20学級が続いております。以下、19学級の学校が2校、18学級、17学級、15学級、14学級、13学級、そして12学級が4校となっております。そして、統合されます浜町小学校が10学級、中央小学校が最少の6学級となっております。
 なお、中学校において学校規模が最大の学校は、五中で18学級、次は四中の16学級、三中の15学級が続いておりまして、以下14学級、13学級、12学級、7学級の順となっております。
 以上でございます。
◆中西 副委員長  最後の浜町小学校と中央小学校は統合されますので、大体15から16学級かなと思いますが、適正配置審議会では12から24学級が適正配置ということは、すべてこの範囲内にあるわけですよね。それでも適正配置を検討されますか。
◎川崎 学校教育部総括参事  18年度におきましては、全学校とも適正配置の基準であります12人学級から24学級、ただし六中の分を除きまして入っております。何が何でも統合するというような考えじゃなくて、適正の基準から外れる学校は改善していくというような考えを持って進めていきたいなというふうに思っております。
◆中西 副委員長  何が何でも統合ではないということですね。じゃ、四宮小学校と脇田が非常にクラスが多いですが、特別教室をつぶしているような実態はないですか。特別教室が足りないということはないですか。
◎松岡 教育総務課長補佐  教室が足りないかどうかというお尋ねでございますが、今のところ教室が不足している学校はございません。
◆中西 副委員長  じゃ、特別教室も足りているという状況ですね。
◎松岡 教育総務課長補佐  特別教室も生きていますが、学校によりまして視聴覚教室とパソコン教室を併用している学校がありますが、ほかの学校は足りております。
◆中西 副委員長  大きく例えば理科室とか音楽室がないとか、そういったことはないわけですね。そういう併用で一定賄っていると。
 次に、委員のメンバーは先ほど聞きましたんで、委員さんの公募についての考えはどうでしょうか。
◎川崎 学校教育部総括参事  委員の公募でありますが、広く市民の声を聞くという観点から、市民の代表につきましては公募してまいりたいというように考えております。学識経験、市民の代表、学校関係者で構成しまして、そのうちの市民の代表につきまして公募すると、こう考えております。
◆中西 副委員長  公募は何名でしょうか。
◎川崎 学校教育部総括参事  委員の数につきましては、これからの検討でございます。
◆中西 副委員長  次、同じ217ページの幼児教育振興検討委員会委員報酬です。先ほど戸田さんは難しいことを聞いてましたが、委員のメンバーはどなたですか。
◎中野 学校教育課長  委員のメンバーは、学識経験者、幼児教育の関係者、それから市民の代表により構成したいと考えております。
◆中西 副委員長  幼児教育ですけども、当事者の幼稚園教諭とか公立幼稚園の実態を一番知っている園長先生、そういうような職員は参加しないんですか。
◎中野 学校教育課長  園長先生はこの中に入っていただく予定をしてございます。
◆中西 副委員長  また、園長先生が忙しくなるなとちょっと気にはなるんですけれども。市民の代表というのは公募というふうに思われますか。
◎中野 学校教育課長  こちらの委員会の方も公募したいというふうに考えております。
◆中西 副委員長  先ほどどんな内容かと言ったら、何か幼稚園教育のあり方と適正規模といいますと、何かちょっとまた統合とかがあるのかなというふうに思うんですが、そこら辺は検討に入っているんですか。統合。
◎中野 学校教育課長  中身につきましては、これからどういうようなことかということでやっていきたいなというふうに思います。
◆中西 副委員長  それで、この中で定員割れのことが多分出てくるだろうというふうに思いますが、公立幼稚園の3年保育、送迎バス、預かり保育、そういったものが実施されないために定員割れが起きている要素が非常に大きいです。そういう点ではこういったことも検討の中に入れるべきだと思いますが、どうですか。
◎中野 学校教育課長  今、公立幼稚園、3年保育、送迎バス、預かり保育についての考えはということでございますが、さまざまな課題等がございます現状では、難しいというふうに考えております。
◆中西 副委員長  じゃ、実施をしなさいとなったらこれも検討の中――だから幼児教育のあり方をこの中で審議するわけですよね。そしたら、当然、公立幼稚園をどんな運営にしていくのかということも入ってくるわけですよね。だから、こういったことも見ていかないと、ただもう定員割れしているから、統合ありきじゃないみたいですけども、統合にいかざるを得ないんじゃないかなというふうに思うんですけどね。だから、そこら辺もきちんと検討してほしい。
◎中野 学校教育課長  議題の中にこういうことも入ってまいるかと存じます。また、出てまいりましたら御審議をいただくということでお願いしたいと存じます。
◆中西 副委員長  公立幼稚園は前8園から4園に減らされた経過がありますので、これ以上減らさないということで要望としておきます。
 同じ217ページの心のケア・特別支援教育事業等報償費ですが、先ほども質問が出ましたので1点だけお聞きします。専門家チームは巡回チームをサポートするというふうにおっしゃいましたが、現場で専門家チームに来てほしい、専門の臨床心理士や医師に来てほしいという要望があれば行けますか。
◎川原 学校教育課長補佐  専門家チームのメンバーは、医師、それから心理士等の専門家と考えておりまして、大阪府下でも人数的に非常に限られておりますので、回数的には数多くては難しいかと考えて、基本的には巡回チームは学校をサポートしてと考えておりますが、場合によっては専門家チームなんかも一緒に参加して、学校を訪問する中で直接支援する場合もあろうかと。それをまた巡回チームがほかの学校へも伝えていくような形になっていくかと考えております。
◆中西 副委員長  軽度発達障害というのは非常に見きわめが難しい、また指導も難しい状態ですので、先生の数も少ないからなかなか難しいということですが、できるだけ確保していただいて、学校を支援していただきたいと要望しておきます。
 金額がまだ少ないんですけども、これは申請すれば何回もできるということはいけますか。学校の方で申請すれば何回でも来てもらえるという状態ですか。
◎川原 学校教育課長補佐  予算的には、専門家チームの方は年間12回ということで計上させていただいております。ただ、巡回チームの方につきましては、学校の教員、それから守口養護学校の専門の教員、それから指導主事等が中心となって考えておりますので、学校からの要望に従って、できる限り対応していきたいと考えております。
◆中西 副委員長  それじゃ、ここで特別支援教育のことが出ていますので、関連で質問いたしますけども、この4月からいよいよ特別支援教育の立ち上がりですが、すべての学校にコーディネーターが配置されているのか、その配置されているコーディネーターの方はどんな職種の方がなられているのか。
◎川原 学校教育課長補佐  すべての学校にコーディネーターを配置されたのかという件なんですけども、配置といいますよりも、各学校で指名ということになっております。通常学級の担任がコーディネーターをするというのは非常に難しいかと考えておりますので、4月当初に各学校におきまして、養護学級の担任、生徒指導担当者、その他専門的な知識を有する担任外の教員から学校長がコーディネーターを指名するという形になろうかなと考えております。
 そして、コーディネーター対象者につきましては、基本的には平成16年度、17年度、大阪府教育委員会が実施いたしましたコーディネーター研修の修了者、また18年度、門真市で同じようにコーディネーターの研修を行っておりますので、そのコーディネーター研修の修了者が対象者になろうかと考えております。
◆中西 副委員長  これは我々が今まで再三求めてきたんですが、養護学級の担任とか担任外を充てるということでありますが、できたらやっぱり学校のすべての障害児をコーディネートする方ですので、ぜひとも専任を配置してほしいと、これは要望としておきます。
 それと、校内委員会の開催回数と、それぞれの子供たちの発達に応じた個別指導計画を立てるようになっていますが、それはどなたが立てられるのか、お聞きします。
◎川原 学校教育課長補佐  校内委員会の開催回数でございますが、本年度、18年度につきましてはまだ試行段階ということで、各学校はまだコーディネーターを指名されておりません。だから、試行段階ですので学校によって差があろうかと思います。来年度以降、各学校で指名されますので、おおむね月1回、2回という定期的な形になっていくかなと考えております。
 それから、個別の指導計画の方ですが、個別の指導計画につきましては、担任が校内委員会の支援のもとで、コーディネーター、それから関係する教職員、保護者等と協議しながら作成していくものと考えております。
◆中西 副委員長  そしたら、普通、通常学級の担任がクラスに抱えている障害児の個別指導計画まで立てるということですか。
◎川原 学校教育課長補佐  障害のある児童・生徒につきましては、当然養護学級に在籍しておりますので、その場合、養護学級の担任、それから通常学級に在籍している児童・生徒につきましては、通常学級の担任がということで考えております。
◆中西 副委員長  そしたら、軽度発達障害の子供たちは普通は通常学級にいるわけですよね。だから、その子供たちの個別指導計画は担任が立てなければならないということになりますね。担任の方がそこまで専門的にその子の発達状況をどんなふうにこの1年間その子に働きかけて、この子にどんな獲得目標を掲げるのかという、そこら辺まで担任がきちんとできますか、自分のクラスの指導もしながら。
◎川原 学校教育課長補佐  軽度発達障害の児童・生徒につきましては、当然その子供の1人1人について対応は考えていくべきなんですけども、ただある程度ケースといいますか、こういったケースはこういった手法が有効であるとか、それは分類されると考えております。それじゃ、先ほど申しましたような巡回チームと専門家チームを活用する中で、各学校の校内委員会をまず教育委員会としてサポートする。
 この校内委員会が各担任に対して、例えばこういうケースであればこういったことは有効であるとか、そういうところを示す中で進めていくことが可能なのかなと考えております。だから、一から各担任が考えてというよりも、ある程度ケースを示す中で選択していくような形になるんかなと考えております。
◆中西 副委員長  校内委員会の指導もアルバイトも受けながら担任がつくるということですが、まさにこういう点で、先ほども言うたように、コーディネーターがきちんと専任でいたらコーディネーターがやれるわけですよね。それがコーディネーターが兼任だから、結局担任が立たざるを得ない状況があるんですよ。そこはまた先ほどの繰り返しになりますので、できるだけ専任になるようにお願いいたします。
 それと、これまでは軽度発達障害の子供の通級はなかったんですが、これからはその子供たちの通級はできるようになったわけですけれども、通級指導教室ですね。昨年だったですか、守口の方で、1校できているというふうに聞いていますが、それぞれの学校につくるんじゃなくて、門真全体に1校か2校つくって、子供たちがそこに通うような形になると思うんですけども、やはりその子供たちに応じた、障害に応じた教育をきちんとすべきやと思いますが、門真では軽度発達障害の子供たちの通級指導教室についてどのようにお考えですか。
◎川原 学校教育課長補佐  今後、児童・生徒並びに保護者の意向等を把握した上で、通級指導教室の設置の申請につきましても検討してまいりたいと考えております。
◆中西 副委員長  ことし特別支援教育が始まるということで、文科省が各市町村に平均11から12人、特別支援教育支援員を配置するというんで、地方交付税算入をしたということですが、これを活用してその支援員を配置することはできないでしょうか。
◎川原 学校教育課長補佐  本市におきましては、これまでも特別支援教育支援員とほぼ同様の目的で介助員という形で配置してきております。今後、必要に応じて、介助員に加えて特別支援教育支援員についてもまた検討してまいりたいと考えております。
◆中西 副委員長  介助員は今まで市が頑張って市の単独でお金をつけていると思うんですが、今度新たに地方交付税算入をされました。一般介助なんか全部まざってしまいますので、色はついていないですけども、こんなのがついたじゃないかといって教育委員会でも強く要望して、今の介助員の方が9名ではちょっと少ないと思いますので、ぜひそこら辺を要望して、介助員もふやしていただくことをお願いしますが、どうですか。
◎川原 学校教育課長補佐  介助員の方ですが、現在、本年度は7名配置いたしております。それで、来年度は8名ということで要望させていただいているという状況です。
◆中西 副委員長  1名ふやしておりますが、地方交付税算入されたわけですので、強く要望してもっとふやしていただけるよう。できたら発達障害の子供たちは、多動の子だとかいろいろおるので、授業中に教室を抜け出していったりして担任が追いかけるわけにいかないし、かといってほうっておくわけにいかないしという状況がありますので、ぜひそういったところにもつけられるように要望しておきます。
 次に、217ページに小・中学校非常勤講師報償費948万2000円ということで、小学校2名、中学校1名で、1名の非常勤講師を特区のために雇うということですが、この特区の決定に当たりまして、モデル校の決定はどのようにされましたでしょうか。
◎中野 学校教育課長  モデル校の決定の方法はということでございますが、市内各小・中学校に公募をいたしました。
◆中西 副委員長  じゃ、あくまでも学校が手を挙げて決められたということですか。
◎中野 学校教育課長  小学校につきましては3校出てまいりまして、そのうち2校を選出いたしました。中学校につきましては、当初の状況では手が挙がりませんでしたので、私どもの方から学校長の方へどうかということで3校決定をいたしました。
 以上でございます。
◆中西 副委員長  やっぱり中学校は難しいんですよね。1週間に5時間も英語の時間をとるということ自体が、中学校ではどうなのかなというのが現場ではあるようです。やっぱり手が挙がらなかったというのは、そういうことなんですよね。だから、私はいつも言いますけども、上だけで決めるなと、現場の意見を聞かなきゃいけないですよというのは、こういうことなんですよ。そういうことで、何かちょっと校長先生に無理やり押し込んではいないのかなというちょっと懸念がありますが、そういうことだということをきちんと、やっぱりそういうことをやってはあかんということを理解していただきたいと思います。
 同じ特区のことで、小学校にことばの時間を設けるということですが、ことばの時間はだれがどんな材料でやるんですか。
◎中野 学校教育課長  小学校の担任あるいは国語の専科教員が行います。
◆中西 副委員長  担任の方が言葉のコミュニケーションについて、詳しく教える時間があるんでしょうか。
◎中野 学校教育課長  このことにつきましては、今後検討委員会等を設けまして、どういうようなことで進めていくのかということで、教材等についてもただいま検討中でございます。
◆中西 副委員長  次に、特区で今のことばの時間だとか、中学校では英語の時間、それを2年間やられて、それがうまくいけば全校でやるということなんですが、その検証の方法ですね。どのようにされますか。
◎中野 学校教育課長  ただいま申し上げましたように、検討委員会を立ち上げたいと考えております。この検討委員会の中で検証、それから検討するとともに、全市的な公開学習発表会あるいは学力テストなども含めて検証をしてまいりたいというふうに考えております。
◆中西 副委員長  その検討委員会の中には、現場の教師は入っておりますか。
◎中野 学校教育課長  入っております。
◆中西 副委員長  ぜひ現場の先生も含めて検証していただきたいと思います。
 次に、222ページの進路選択支援事業委託料ということで、先ほど内容とか委託先は出ましたので、それについては質問しませんが、委託先が人権協会やということですが、何も人権協会に委託しなくても、進路問題でしたら直接公募されたらどうかなというふうに思いますが、どうでしょうか。
◎川崎 学校教育課参事  進路選択にかかわりましては、進路保障ということで人権にかかわる非常に大きな課題であるかなと、そのように考えております。その意味で、人権協会の主な業務、所管外と言われますけれども、人権にかかわる支援とか相談とか、そういうふうな業務をしていると聞き及んでおりますので、ふさわしい委託先であるかなと、そのように考えております。
◆中西 副委員長  お金がなくて学校に行けないというのも人権にかかわる問題だと思いますが、どうでしょうか。学校に行けない、経済的な困難で学校に行くにはどうしたらいいのかということで奨学金の相談なんかに行くわけですが、それも人権相談やというふうに判断するんですか。
◎阪口 学校教育部次長  教育を保障するという観点では、人権の範疇だと考えております。
◆中西 副委員長  次、223ページに行きますが、全国・人権同和教育研究大会負担金30万円初めもろもろの負担金がありますが、全国人権同和教育研究大会とか大阪府人権教育夏季研究大会の主催者はどこでしょうか。
◎川崎 学校教育課参事  全国・人権同和教育研究大会の主催者は、全国同和教育研究協議会でございます。大阪府人権教育夏季研究大会の主催者は、大阪府人権教育研究協議会でございます。
◆中西 副委員長  それは負担金として30万円、大阪府夏季研究大会に12万6000円ということで、大会の負担金が計上されておりますが、これは大会のもろもろの研修を門真市も負担してやっているということでしょうか。
◎川崎 学校教育課参事  これにつきましては、いろんな発表会をしておりますので、人権教育推進のために先生方にいろいろ学んでいただくという意味で、人権教育の推進という形でお話をいただいております。
◆中西 副委員長  じゃ、その30万円というのは参加金なんでしょうか。それとも負担金、どちらでしょうか。
◎川崎 学校教育課参事  全国大会の30万円につきましては、参加にかかわる費用――研修費、それから交通費等も含んでおります。
◆中西 副委員長  これは何名分で、きっちり30万円となるのは変な話になると思いますが、どうでしょうか。
◎川崎 学校教育課参事  全国大会につきましては30万円ということで、場所によって参加できる人数が変わってまいります。遠くであれば少ない人数でありますし、ことしは松山の方でございますので8名という形になっておりますが、場所によって変わります。なお、これにつきましては、この30万円以外に自己負担等も入ってくる場合もあります。
◆中西 副委員長  だから、30万円という何でそういうきっちりした数字になるのかと。宿泊費だとか交通費やったら、こんなきっちりした毎月30万円なんてならないです。
◎川崎 学校教育課参事  人権教育推進のために、決まった額でございますけども、毎年30万円をいただいておるという形でございます。なお、人数によりまして超過する分もございますので、その場合は負担を願っているということでございます。
◆中西 副委員長  じゃ、その負担金に対しての会計報告とか、その参加者はどのようにお決めでしょうか。
◎川崎 学校教育課参事  参加者につきましては、門真市の人権教育研究協議会の方で、各学校に照会をかけまして各学校より出ていただいております。なお、その決算につきましては、その参加に係ります領収書の方を回収して提出の方をいただいております。
◆中西 副委員長  次、224ページの教育センター費864万9000円が計上されております。不登校生徒の教室が二島公民館分館からこちらの方に移動するわけですけれども、その生徒への理解はきちんと得られていますでしょうか。
◎川原 学校教育課長補佐  現在、通知しております生徒につきましては、5月から教育センターに移転するということを生徒並びに保護者に周知いたしておりまして、理解していただいているものと考えております。
◆中西 副委員長  先生方は同じ先生がかかわるんでしょうか。
◎川原 学校教育課長補佐  現在かかわっている府の非常勤嘱託の職員ですけども、そのまま継続して指導していただこうと考えております。
◆中西 副委員長  不登校の子供たちというのは、やっぱり精神的に心が非常にデリケートな子供たちですので、十分な配慮をしていただきたいと要望しておきます。
 それから、1階に視聴覚室がありますけども、この視聴覚室でバンドの練習だとか、太鼓の練習とか、ちょっと音が出るので練習する場所がないというんで、そこらの要望が強いんですが、視聴覚室ではできないんでしょうか。
◎川崎 学校教育課参事  視聴覚室につきましては、階段状の部屋になっておりまして、主にビデオを見たり音楽鑑賞程度ならばできるかなと思いますけれども、それ以上の整備に関する工事は費用をとってしておりません。今、申し上げたような形で軽度な音楽鑑賞という形だったらできるかもしれません。ビデオデッキを使っての分についてはできるかなとは思いますけども、バンド等はちょっとできないかなと思います。
◆中西 副委員長  じゃ、きちんとした防音ができていないということで、視聴覚室ではもう一つということであれば、生涯学習センターの方に移りますが、そちらの方でまたぜひ検討していただければと、これは要望とします。
 次、226ページの消耗品費3842万2000円上げられておりますが、その消耗品費のとりあえず内容と、それと1校当たりの支給額ですね。どの程度になっているのか、教えてください。
◎松岡 教育総務課長補佐  消耗品費の内容といたしまして、例えば印刷機のインク、またコピー機のトナーキット、それに付随する紙類、あと教材用としてチョーク、黒板ふき、理科の薬品、体育関係のボールなど学校運営に係る全般的な消耗品の内容でございます。
 1校当たりの配当でございますが、配当方法といたしまして、学校の均等割と児童・生徒割で配当いたしております。だから、予算額の50%を学校配当割、あと残りを児童・生徒割で配当しております。
 以上です。
◆中西 副委員長  均等割で幾らとか、児童割やったら児童1人当たり掛ける人数になると思うんですが、その1人当たりの費用はどのぐらいになりますか。
◎松岡 教育総務課長補佐  19年度の予算でいきますと、1人当たりは均等割が学校当たりで82万6000円を考えております。児童割が1人当たりで1598円ぐらいを考えております。
◆中西 副委員長  学校当たりで82万円で、生徒1人当たり1598円というのは年額ですか。
◎松岡 教育総務課長補佐  この単価で、学校割でしたら82万6000円掛ける小学校でしたら15校、あと児童1人に対して1598円掛ける――今来年度予算で人数として7758人と考えておりますので、その人数を掛けた分の年額の配当になります。
◆中西 副委員長  わかりました。児童1人当たり1598円ということは、1カ月150円ぐらいでしょうかね。全校の82万円がありますけども、そんなんで全体的な学校の消耗品費が賄えますでしょうか。何か子供たちに負担させているようなことはないですか。
◎松岡 教育総務課長補佐  子供に負担がかかってないかという御質問でございますが、大体従来どおりでいけておりますし、あと学校の執行に当たりましても、各学校並びに委員会としても創意工夫を凝らしまして、学校運営に支障が生じないように努めております。何とぞよろしくお願いしたいと思います。
◆中西 副委員長  負担はないようですけれども、またクラス通信を出すのにその紙代が非常にかかるとかで、何かちょっと負担を求めているというのもちょっと前に聞いたことがあるので、できたらやっぱり学校教育は、そこら辺消耗品費をきちんと保障していただけますようによろしくお願いします。
 次に、227ページの光熱水費で1億5351万1000円、この中に電気代も入っていると思いますが、ことし小学校の残り12校にクーラーが初めてついて稼働するわけですけども、ちょっと去年に比べて400万円ぐらい減少しているんですね、この水道光熱費が。それで、クーラーがふえるのに何で電気代が少ないのかなというふうに思うんですが、その前に去年、中学校7校でクーラーをつけましたんで、そのときの電気代は1校当たり大体どのくらいだったのかというのを教えてください。
◎松岡 教育総務課長補佐  昨年、中学校が6校、17年度に第二中学校がつけていますので、中学校の電気代といたしまして、昨年と比べますと約680万円の増加になっております。
◆中西 副委員長  これは6校分ですか、7校分ですか。
◎松岡 教育総務課長補佐  6校分です。
◆中西 副委員長  6校分。単純にいかないかもしれませんが、1校当たり大体110万円ほどということで、今回400万円前回より下がっておりますが、110万円で12校がふえるのに、こんなんできちんとクーラーが稼働するのかなと。また、ほかの教育活動に影響はないのか。例えば、プールの水をかえるのを控えるとか、そんな影響はないのか。これで十分やっていけるというふうにお考えですか。
◎松岡 教育総務課長補佐  400万円減っているのにやっていけるかという御質問でございますが、18年度決算見込額からいたしますと、教育活動に影響は生じないものと考えております。また、プールの回数を減らして、そういうことをするんじゃないかという御質問でございますが、そういうことはございません。
○村田 委員長  この機会に午後1時まで休憩いたします。
     (休 憩)
     (再 開)
○村田 委員長  休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
 質疑を続行いたします。なお、質疑は項目をまとめ、簡潔に行っていただきますよう再度お願いたします。
◆中西 副委員長  227ページの警備委託料が9232万4000円計上されております。これは小学校すべてに、学校の校門のところに警備員を配置していただいているんですけれども、大阪府の補助金が新年度で切れるわけですが、その後の方向性はどのようにお考えでしょうか。
◎松岡 教育総務課長補佐  学校の安全警備委託料でございますが、議員御指摘のとおり20年度に切れるわけでございますが、警備員の必要性は教育委員会として十分認識しております。事業の継続につきましては、教育長会議、府市長会を通して府に制度の充実の強化等を要望いたしております。
 以上です。
◆中西 副委員長  ぜひとも府に強く要望していただきたいと思います。
 次、228ページの工事請負費ですが、二島小学校の普通教室の整備工事が上げられておりますけども、これはどのような――教室の改修なのか、それとも増設なのか、ちょっとお聞かせください。
◎松岡 教育総務課長補佐  二島小学校の工事内容でございますが、従来の普通教室の改修工事でございまして、天井、壁、床の改修等を行い、廊下の段差をなくすためのバリアフリー化などの従来の改修工事で、2教室分でございます。
◆中西 副委員長  二島小学校は今後、地下鉄の門真南駅前の開発でさらに子供の数がふえるんじゃないかと思いますが、普通教室はどのような状況になっていますか。
◎松岡 教育総務課長補佐  普通教室がどういうようになりますかという御質問でございますが、現在、子供の人数がふえても教室が足りなくなるということは考えておりませんので、教室数については充足しているものと考えております。
◆中西 副委員長  では、今後ふえても一定いけるということですね。
 次に、沖小学校の給食棟の改修工事が3100万円計上されております。去年は大和田小学校でアスベストの除去も含めて改修されたんですが、今回この沖小学校になったのは、どのような経過でしょうか。
◎谷本 教育総務課長補佐  沖小学校を選んだ理由でございますが、平成17年度におきまして保健所による給食施設監視指導が実施されました。その中で、本校もその指導内容を踏まえまして、施設改善の指導を受けておりますので、今回沖小学校を改修とさせていただきます。
◆中西 副委員長  給食棟は全般的に大分古くなっておりまして、五中なども雨漏りがするということが出されたり、三中ではネズミが出るとか、老朽化が激しくなっておりますが、ここら辺でその実態調査ですね。給食棟の実態調査はされているんでしょうか。
◎谷本 教育総務課長補佐  委員会といたしましても、独自で現状の調査を行いまして実態の把握に努めてまいったところでございます。その内容につきましては、木製部分の腐食、塗装の剥離といった老朽化、また文部科学省の指導に基づく動線面、シンクの数、手洗い設備、蛇口の設置場所などの設備面、また黄砂汚染の防止を行う上での施設面などでございます。
◆中西 副委員長  じゃ、その実態調査に基づいて、今後どの順番で改修していく、そのような計画はございますか。
◎谷本 教育総務課長補佐  今後の改修計画でございますが、改修計画につきましては、厳しい財政状況を勘案する中で、文部科学省の指導に沿うべく、改修工事を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
◆中西 副委員長  できるだけ順次改修していただきますよう要望としておきます。
 次に、この工事請負費の中で大規模改修の予算が計上されておりませんが、新年度で浜町中央小学校の大規模改修が終わりになる年度においては、次に行うところの実施設計なんかがこれまでは上がったりしていたんですが、じゃ大規模改修の必要な学校があとどのくらいあるのか、まずそこから教えてください。
◎松岡 教育総務課長補佐  大規模改修工事でございますが、昭和60年から実施しておりまして、そのうち耐震化を伴う工事として実施した学校は、浜町中央小学校、速見小学校、砂子小学校、第四中学校の4校でございます。また、東小学校は建設当初から既に耐震化されておりますので、未実施の学校はあと17校でございます。
◆中西 副委員長  まだ17校もあるわけですが、今後どのようにお考えでしょうか。
◎松岡 教育総務課長補佐  今後の計画でございますが、耐震化も含めて、厳しい財政状況を勘案し、関係部局と調整を行いながら検討してまいりたいと考えております。よろしくお願いします。
◆中西 副委員長  耐震化も急がれますので、ぜひ順次進めていただきますよう要望としておきます。
 次に、229ページの学校管理費の18、小・中学校の教材費につきまして、この中に学校図書館の図書購入費も入っているというふうにお聞きしておりますが、今年度、小・中学校の学校図書館にそれぞれ幾らの予算をされておりますか。
◎松岡 教育総務課長補佐  図書費については、今年度、19年度ですが、小学校として658万円程度、中学校で733万円程度を考えております。
◆中西 副委員長  文科省の学校図書館蔵書冊数の表示に対しまして、門真市の図書館の充足率、達成率はどのようになってますでしょうか。
◎川崎 学校教育課参事  平成17年度の達成率につきましては、小学校で53.2%、中学校で69%でございます。
◆中西 副委員長  小学校なんか特に達成率が低いわけですけども、文科省が今度新学校図書館図書整備5カ年計画という新たな5カ年計画をつくりまして、総額1000億円の財政措置を行っておりますが、これを活用して、その5カ年の中で達成率100%にするような、そういった計画をつくるべきやと思いますが、どうでしょうか。
◎川崎 学校教育課参事  蔵書数増の方の計画でございますけれども、これまでも着実に増加はしております。今後につきましても、国の図書標準を達成しますように、各学校に対しまして働きかけ等を強くしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
◆中西 副委員長  各学校に働きかけるというても予算がないことには、学校も充足できないですよね。だから、教育委員会として、国の新5カ年計画、やっぱり国はきちんと図書をふやさなあかんという立場でこういったことをされているわけですよね。門真市も達成率は先ほど言うたように低いわけですので、その達成率100%をするためにどうしていくのかという、そういう方針を持つべきじゃないかと思うんですけど、どうでしょうか。
◎松岡 教育総務課長補佐  今までの図書の計画として、14年から5年間、18年度で650億円がありまして、次に18年度から1000億円という計画が出たわけでございますが、これが地方交付税の中に算定されておりまして、今後どれぐらいの額がうちの方に入ってくるかというのはまだはっきりしておりません。その交付税の中で1人当たりの図書費を計算いたしまして、交付税を下回らないように額をうちの方で独自で上乗せして、学校の方に図書費として配当したいと考えております。
 だから、学校の方としては、購入してもまた廃棄もございますので、それでちょっと達成率が落ちているんじゃないかというのもあります。だから、それよりも最低基準の1人額を下回らないように、600円なら650円ぐらいとかというふうに、余分にうちの方として予算を組んで学校の方に配当を考えております。
◆中西 副委員長  そんなふうにしてちょっと上乗せしてやっていただくということですが、この達成率100%を目指してどうしていくのかという計画をきちんと持つべきやということを指摘しておきます。
 それと、門真の学力テストの中で国語力が低下しているということで、今回特区を設けて言葉の時間をとったんですが、そういったことだけじゃなくて、やっぱり総合的な働きかけが必要やと思うんですね。そういう点で、学校図書館の有効活用、読書をいかに子供たちに定着させるのかということが重要だと思うんですけども、そのためには、今あかずの図書館じゃないんですけれども、なかなか子供たちが気軽に利用する状況になっていないわけですよね。というのは、司書がきちんと配置されていないからですけども、学力、子供たちの国語の力を伸ばしていくと、そういう視点から、図書館の有効活用という点で司書をきちんと配置すべきやと考えますが、どうですか。
◎川崎 学校教育課参事  図書館の活用につきましては、図書の時間でありますとか、総合的な学習の時間等かなり活用が着実に進んでおります。そういう状況にありますけれども、専任司書のことにつきましては、現在の厳しい財政状況がございますので、市費による配置というのは困難な状況がございます。
◆中西 副委員長  特に、子供の本を読む読書数というのが、中学校になりますとがくんと減りますよね。小学校ではまだ一定読まれているかなというふうに思うんですが、せめて中学校に司書の配置、専任の正職をということでなくても、アルバイトも含めて検討すべきじゃないかと思いますが、どうですか。
◎川崎 学校教育課参事  先ほども述べさせていただきましたけども、現時点では非常に困難な状況がございますので、各学校に配置されております司書教諭の方を中心に運用、取り組み、その方を活発化させていきたいなと、そのように考えております。
◆中西 副委員長  市長は、教育の再生ということに非常に力を入れておりますけども、そのために、今、門真の子供たちの学力をいかに向上させるかが重要だというふうに述べております。司書の配置を市長自身はどのようにお考えでしょうか。やっぱり国語の力を伸ばす、力をきちんとつけるという点で非常に重要だと思いますが、財政が厳しいからじゃなくて、やっぱり子供たちがきちんとそういったことを身につける上で、司書の配置についてお答えいただきたいと思います。
◎阪口 学校教育部次長  司書の配置につきましては、先ほど述べましたように、司書教諭を中心とした学校教育活動が可能になるよう考えております。校務分掌等の工夫やらそれからまた嘱託職員等の活用等、学校活動を十分にさせていただく中で活用させていただきたいと、このように思っております。
 以上、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。
◆中西 副委員長  司書教諭はやはり担任との兼務ですので、学校図書の方に専門的に従事することはなかなか難しいという状況がありますので、ぜひ司書の配置をしていただきますよう、これは要望としておきます。
 次に、241ページ、放課後子ども教室講師謝礼金ということで、先ほども質問に出ましたので重複する分は避けますが、これに対しまして補助金はどうなっていますか。この事業に対しての国・府の補助金はどうなっていますか。
◎辻 生涯学習課参事  放課後子ども教室の補助金でございますが、今年度総事業費を48万2000円見ておりますので、国・府の補助金はそれぞれ3分の1ずつということで、合わせて32万1000円を予定しております。
◆中西 副委員長  先ほどの答弁では、2校で実施するということですけども、こんなふうに3分の2の補助が出るわけですので、児童館のない門真市におきましては、もっと数をふやすべきじゃないかなと思いますが、ここら辺はどのようにお考えでしょうか。
◎辻 生涯学習課参事  19年度につきましては2校の実施を予定しておるところでございますけども、今後より多くの校区で実施ができるよう努力してまいりたいと考えております。
◆中西 副委員長  次に、241ページ、先ほどCAPのことが出ましたので、これはもう簡単に触れますけれども、先ほど1回も受けられなかった子供がいるというふうにおっしゃっていました。1回受けられたとしても、6年間のうちで1回だけではなかなか身につかないですね。そういう点では、今、親の虐待、それといじめ、そういったことが非常に騒がれている中で、やっぱり自分の権利をきちんと主張できる、自分の身を守る、そういったことが身につくCAPにもっと力を入れていくべきじゃないかなというふうに思います。これをもっとふやす方向は、どのようにお考えでしょうか。
◎辻 生涯学習課参事  先ほども御要望いただいておりますとおり、今後より多くの学校において実施できるよう努めてまいりたいと思っております。
◆中西 副委員長  ぜひとも、6年間のうちで2回、3回ほど受けられるようによろしくお願いします。
 次に、248ページの生涯学習センター費です。5月から開始をするということですが、以前、脇田小学校のいきいきルームと青少年センターの申し込みでわざわざ本庁まで来なければならなくて、市民にとって不便になっているということで、この生涯学習センターの場で手続できないかということを取り上げましたが、その後どのように検討されましたでしょうか。
◎谷森 生涯学習課長補佐  いきいきルームと活動センターの申し込みでありますけれども、やはり市民の利便性を図るため、さまざまな角度から検討してまいりたいと考えております。
◆中西 副委員長  ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。
 次に、管理業務についても先ほど質問が出ましたが、ちょっと詳細に入りますが、やっぱり入ってこられたが、そこに何があるか、どこへ行ったらいいのかというのがぱっと指導できる受付の方がきちんと配置されるべきやと思いますが、受付の方は何人配置される予定ですか。
◎谷森 生涯学習課長補佐  総合管理業務の警備業務の中で警備員を2名配置いたします。そのうちの1名につきましては、市民プラザの1階ロビーに配置し、案内も兼ねた警備を考えております。もう1名につきましては、市民プラザ全体の巡回を予定いたしております。
◆中西 副委員長  じゃ、受付の場所というのはちゃんとあって、そこに1人は配置されるということでよろしいですか。
◎谷森 生涯学習課長補佐  1階のロビーに受付カウンターを置きますので、とりあえずそこには必ずいてもらうという形をとろうと思っております。
◆中西 副委員長  最後になりますけども、251ページ、給食調理業務委託料1億53万7000円が計上されております。これについて質問をさせていただきますが、民間委託を最初実施するに当たりまして、基本方針というのを教育委員会はつくりました。給食の味や質を低下させない、そういった項目がありますが、味や質の低下はどうなっていますか。ありませんか。
◎谷本 教育総務課長補佐  まず、本市の学校給食は全校統一献立を実施しております。また、調理につきましては、作業動線表、行程表を作成いたしまして、それに基づき調理を実施しております。調理従事者の多少の味覚の差はあるものの、ほぼ同一の味で調理をしていただき、また学校給食栄養所要量の基準を満たした給食となっております。学校、保護者からも味についてのまずいというような御意見はいただいてはおりません。
◆中西 副委員長  私は、まずいというふうに聞いているんです。というのは、そこの同じ委託会社で働いておられます派遣の栄養士さんが業務報告書というのを提出していますね。これを担当課はきちんと読まれていますか。
◎谷本 教育総務課長補佐  担当課として読ませていただいております。
◆中西 副委員長  その中にやはり技術の低下に基づくことが書かれているんですよね。いろいろあります。一つが、ワカメのスープが蒸発させ過ぎて少し辛目だったけれど、そのまま配缶したとか、ルーがやわらかくて水の量をはかり間違えたのかとろみが少なかった。これは入れ方が足りないんですよね、ルーをつくるときの。
 それとか、ジャーマンポテト、ジャガイモの揚げ油の温度が低くて周りがパリッと揚がらなくて、かまでまぜたらジャガイモがつぶれてしまった。こんなのを食べさせられているんですね。お好み揚げ、数の調整ができていなくて、職員の分は半分でいったとか、それと生徒からお好み揚げの中心が揚がっていなかったという声があって、メモも受け取っていると。そういうこととか、チンゲンサイがくたくたになっていたとか、にゅうめんが伸び切っていたとか、そうめんの固まりが一つ出てきたとか、まあいろいろと出てくるんですね。こういう実態をどう見ますか。
◎谷本 教育総務課長補佐  ただいまの御指摘につきましては、栄養士の配置されております学校につきまして、栄養士さんの方から私どもの方に御連絡がございます。委託校につきましては、そういう連絡がございました場合には、私どもより委託業者の責任者と協議をいたしまして、調理員さんの技量を上げていただくというようなことも指導をお願いしております。
◆中西 副委員長  責任者と協議をしてこういうことがないようにするのは当たり前ですよ。これによって子供たちがまずいものを食べさせられている、味の低下があるんじゃないか、質の低下があるんじゃないか、そのことはきちんと認めるべきやと思いますが、どうですか。
◎谷本 教育総務課長補佐  味につきましては、やっぱり個人の嗜好がいろいろございます。児童・生徒さんにとりましても、それぞれ嗜好の違いがございますので、一概にまずいとは申せないと思っております。
◆中西 副委員長  そしたら、こういう記事がありました。かき揚げは大分油を吸っていたため、食器等に油がたまったため、洗浄作業に大分時間がかかりました。温度が低いため、そういうことが起きたんですよね。だから、かき揚げの残食がとても多かったですと。
 皆さんもどうですか、油っぽい揚げもん食べますか。子供だって味覚があるんですよ。そういうので、個人の嗜好とかそういう問題ではないでしょう。やっぱり技術が低下している、味や質が低下しているからこういったことが起こるわけですよ。こういうことをきちんと認めるべきやと思いますね。どうですか。
◎谷本 教育総務課長補佐  その導入の行程でございますが、先ほども申し上げましたように、動線表、行程表によりまして統一献立ということで、全校味を一定させるようにお願いをしております。
◆中西 副委員長  料理というのは、あれを見ながらできるもんと違うんですよ。違うんですわ。かま一つによって違うらしいですわ。私もちょっと現在直営でやっている調理員の方から聞きましたけれども、かま一つで蒸発量が違うと言うんですよ。また、火力も学校によって違うと言うんですよ。だから、そこら辺はやっぱり長い間継続してなければわからないんですよ。それがこういう委託になって、同じ業者もありますが、3年ごとに変わる。
 さっき言ったのは、特に三中ですわ。三中はことし業者が変わっているんですよ。業者が変わって、社員3人がまだ要領を得ていないと言うてるんですよ。だから、早目にしていても、仕上げとか配缶の時点で手間取り、いつもばたばたの状態やと書いてます。こういうことなんですよ、民間委託するということは。子供が犠牲になっているんじゃないですか。ここら辺どうですか。
◎谷本 教育総務課長補佐  調理業務のことにつきまして、先ほども申し上げましたように技量等の問題もございますので、御質問の件につきまして問題がございました場合には、受託業者の責任者とそのことにつきましてこちらからお願いをいたして、技量を上げていただくということでお願いをしております。
◆中西 副委員長  確かに、なれてきますわ、委託業者であってもね。だけど、最初の段階では、半年なりは子供たちはまずいものを食べさせられるんですよ。やっぱり継続して直営でやっていたらそういうことはないわけでしょう、ずうっと継続されるから。こういう問題があるわけですよ。
 じゃ、次に伺いますが、社員やパートの退職状況はどうなっていますか。
◎谷本 教育総務課長補佐  社員、パートの退職状況のお問い合わせでございますが、平成18年度は全体で社員の方が14名退職をされております。パートにつきましては24名退職をされております。
◆中西 副委員長  学校ごとはわかりますか。学校ごとにお願いします。
◎谷本 教育総務課長補佐  まず、一中でございますが、退職者はゼロでございます。
二中でございます。社員がゼロ、パートが2名でございます。三中でございます。社員が2名でパートが8名でございます。四中ですが、社員が1名でパートは6名でございます。五中ですが、社員が5名でパートが6名でございます。六中です。社員が5名でパートがゼロでございます。七中になりまして、社員が1名、パートが2名でございます。
 以上です。
◆中西 副委員長  パートの方というのは、補助になるから一定やむを得ないかなと思いますけど、それでもやっぱりころころと24人も変わっていますよね、トータルで。その正社員の方ですよ。一番中心にならなあかん、一番大事なところをつくる、そういった正社員が何でころころ変わるんですか。こういうことがあるから質の低下を生んでいるということが言えるんじゃないですか。
◎谷本 教育総務課長補佐  先ほどころころ入れかわるということでございますが、業者さんの従業員の退職にはそれぞれ理由があるとこちらでは思っております。数が多い、少ないではなく、調理業務に支障があるかないかで考えております。今日まで大過なく来ておりますことからも、大きな問題ではないと考えております。
◆中西 副委員長  調理業務に支障がないと言いますけれども、現に先ほども言いましたように、調理員さんがばたばた変わるということで、いつも進め方がなかなかスムーズにいかない、いつもぎりぎりでやっと間に合ったと、そんな記事が結構載ってますわ。そういうことなんですよ、人がころころ変わるということは。
 だから、これはことしだけじゃないでしょう。これまでも取り上げましたけれども、毎回こういうようなことが起きているんです。これが実態なんですよ。この実態をどう見るんですか。さっき言ったように、質の低下、味の低下、こういう調理員がころころ変わる、これが委託の実態やと、きちんと認識してください。
 それに、市長は何か小学校まで移行するようなことを言うてますけども、本当にそれでいいんですか。子供たちを犠牲にしているんじゃないですか、皆さんは。経費削減のために子供たちを犠牲にしていると私は思います。そこら辺で検証をやはりすべきやと。それは直営校でもあるじゃないかとおっしゃるかもしれませんが、それやったら直営校ともとってください、こういう業務報告書を。ちゃんと比較をして、本当にどうなのかと検証してほしい。検証の機会を設けるべきやと思いますが、どうですか。
◎野口 学校教育部次長  検証の機会ということでございますけれども、るる御指摘の点につきましては、私どもも吸収しまして、今後の給食運営の中で指導なり徹底しまして、おいしい給食でございますね、そういう給食の提供に努めてまいりたいと、このように思いますので、よろしくお願いいたします。
◆中西 副委員長  おいしくないのができているというのは、私、今言いましたよね。だから、きちんと検証してくださいと言っているんですよ。民間委託されていろいろ協議しても、こういう実態なんですよ。人がいろいろ、正社員ですら変わっていたらなかなか――高度な技術なんですよ、調理技術というのは。
 揚げものなんかも温度がどのくらいで、低過ぎたらコロッケなんかパンクするし、高過ぎたら焦げるし、中は見えないし、調理に非常に高度な技術を要するためには、やっぱり継続して技術をきちんと身につける必要があるんですよ。だから、委託というのはそれができないということが、もうはっきりしているんじゃないですか。だから、小学校まで移す前にきちんと検証の機会をつくってください。どうですか。
◎野口 学校教育部次長  検証といいましても、直営校におきましても給食調理員さんはそれなりにやっていただいていると思います。委託校につきましても、民間の技術を生かして今やっていただいているとは思っております。
 ただ、おっしゃるように、そういう技術があれば、指導なり徹底いたしまして、給食業務の円滑化に努めていきたいと、このように思っておりますので、ひとつよろしくお願いします。
◆中西 副委員長  民間の技術といっても、先ほど言いましたように、そこの調理の機械によって違うんですよ、器具によって。先ほど言いましたように火力も違います。なべの質も違います。だから、技術があってもそこの場で長いことしてなかったらわからないんですよ。だから、調理技術なんか当てにならんですよ、はっきり言うて。そういう点でしっかり検証していただきたい。子供たちを犠牲にせんといてください。こういう脂ぎったのをだれが食べるんですか、子供たち。最後に強く要望としておきます。
 四者懇談会ですけど、先ほど戸田委員が聞いて、何か新たに業務委託したところだけ行っているということでしたが、この基本方針の中では、委託校については、学校、保護者の意見を反映するための四者懇談会を設置するとなっているんですよ。何でこの基本方針でできないんですか。新たに委託するとこだけじゃないんですよ。委託されたところは毎年開きなさい、そういうのを設置しなさいと書いています。どうですか。
◎谷本 教育総務課長補佐  四者懇談会の実施につきましては、先ほども申し上げましたように、受託業者が新規あるいは契約更新の際や学校、保護者からの要望に基づきまして適宜実施してまいっておりますので、よろしくお願いいたします。
◆中西 副委員長  じゃ、この基本方針は何だったんですか。民営化するに当たってこの基本方針をつくって一定保護者の理解も得たわけですよ。うそを言ったということですか、その後履行しないということは。ただその場のごまかしで言ったということですか。何でこの基本方針に基づいてやらないんですか。
◎谷本 教育総務課長補佐  中学校給食の調理業務の民間委託につきましては、今日までほぼ6年を経過しております。大きな問題もなく、民営化について一定認知されているものと考えております。また、先ほども申しましたように、保護者、学校からの要望がございました場合には、適宜実施していきたいと考えております。
◆戸田 委員  今の基本計画にあることについて云々と。今の答弁で言ったのは、今までやってきたことを居直り的にしゃべっただけで、基本計画にあることをなぜしないんだと。基本計画はそんないいかげんなものなのかということに対する答弁になってませんよね。それは委員長の方からもっと注意願いたいところだと思う。それをちゃんと答えてください。
 それから、少し話は戻って、市の方は保護者から不満もなく、好評で問題なくやってきたとしゃべったね。だけど、中西副委員長の方から、事実をいろいろ挙げてこういう問題があるということをどんどん言われましたね。そうしたときに、市の方として答えるべきことは、じゃ、その問題点の割合がどの程度であって、それは全体で問題がないと言っていい範囲のものであるかどうかとか、そういうことを比較検討して、客観的に見てどうなんだと述べないといけないでしょう。それが論理的思考というもんでしょう、普通に考えて。
 ところが、今るる述べられたことを教育委員会は、言うたら全く握りつぶして、何の不満も不便もないような話を、答弁を今まで繰り返してきた。うそ答弁じゃないですか。きちんとした事実に基づいた――しかも、あなた方はそれを承知していながら、好評で何ら問題がないということをぬけぬけと言ってきたわけですよ。これが今この議会の場でばれたわけですよ。うそをやって、事実を知ってて知らないふりをしてやってきたと。これは許せないことですね。こいつはやっぱり謝罪をするべきです、まず。
 それと、その上でその事実について市としては比較検討してみて、どういうふうに考えるんだということを述べないといけません。もし今すぐそれが述べられないんだったら早急に検討して、本当に近々中に今の評価についてちゃんと述べると、こういうことを約束するべきです。
 学校給食に対する不満の問題については、まず今までうその答弁を、真実を知りながら握りつぶしてきたことに対する謝罪をここですること。この場で、もしくは近々中に発表すること。議長、何がおかしいんですかね。それと、今の基本計画の違反の問題については、これも謝罪し、検討し直すこと。答弁し直してください。谷本課長補佐、あなただけがいいかげんなこと言うて済む話でないでしょう。
◎谷本 教育総務課長補佐  保護者からの議論、要望の内容を少し述べてみます。ある保護者でございますが、おいしかった、鶏肉は少し濃いめだったが、御飯が薄味だったのでバランスはよかった。別の保護者でございますが、給食を見習って薄味を心がけます等でございました。
 その結果をどのように給食現場に反映させているかということでございますが、本懇談会で保護者からちょうだいいたしました御意見等につきまして、十分にその要望を学校給食に反映させるよう努力している次第でございます。例えば、香辛料を以前より少しふやしてみるとか、色をきれいに仕上げて盛りつけ等に工夫を凝らしているということでございます。何とぞ御理解のほどよろしくお願いいたします。
◆戸田 委員  いい意見、悪い意見、それぞれいろいろありますよ。問題は、今言った保護者からの指摘がどの程度の数で、どういうときに来ているかですよ。片や、中西副委員長が調べたある学校の栄養士が分析したら、結局マニュアルどおりつくれてないということでしょう。そういうことが多々あったと。そういう問題と、保護者から何件かあった、今の好評でしたというのは、どの場で何件あった話ですか。いつの話ですか。じゃ、まずその今言ったことについて説明してください。
◎谷本 教育総務課長補佐  どの場で何件あったということは、統計にはとっておりません。直近の御意見を紹介させていただいたことでございます。
◆戸田 委員  どの場で何件あったかも言わずに、言えない。直近にちょっとこういうのがありました。そしたら、全体の中でそれがどの程度の重みとか重大性を持つものか、さっぱりわからん話を、まあ言うたら針小棒大に言うてるにすぎないですよ。こちらの方は、専門の栄養士がマニュアルに基づいてこうなるべきものがなってないということを十分例を挙げて言うたわけですよね。それについて、当然比較検討になる話じゃないでしょう。
 そしたら、要するにマニュアルがきちっとしたやつで、まさに直営のつくったノウハウをもとにやりますよといったものが、そのノウハウが生かされてない、できてない。例えば、なれるまで半年かかるというても、半年はそういうことは多々あるということも現実に起こっているわけでしょう。そうすれば、民間委託をちゃっちゃちゃっちゃ進めていく、あるいは退職者がどんどん出ている。出ていても大過ないと、よくぬけぬけと言いますね。
 野口さん、こんないいかげんな答弁を課長補佐、課長にさせておいて、それであんた知らん顔しているんですか。ちゃんと今の件について、事実を握りつぶして知らんぷりしてうそをついていたという答弁をしたことに対する謝罪、それと今後の早急な検討を約束してください。
◎野口 学校教育部次長  事実を握りつぶしたというのはちょっと誤解であります。別段そういうのはございません。中西副委員長がおっしゃるような給食がまずいというのと、私どもがまずいというお話はお聞きしてないという差でございますけれども、私も試食会、あるいは四者懇談会に数回お伺いさせていただいておりますけれども、私の口からしてもまずいと思ったことはございません。なおかつ、私どもが知り得る範囲ですね。例えば学校、校長を通してとか、あるいは保護者を通して、この給食はまずいというようなお言葉は聞いておりませんと、こういうことでございますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。
◆戸田 委員  私は、まずいかどうかという言い方は一回もしてないんですよ。きちんと定められた、要するに今までのノウハウがあってこういうふうにつくるべきなんだということがあって、それがちゃんとできていない事実が多々いろいろあると。ということは、それは民間業者がかわったばかりで、人もふなれであるから不可避で起こってくると、こういうことですので、ちゃんと答弁してください。
     (発言する者あり)
○村田 委員長  静かにお願いします。それじゃ、野口次長、もう一度答弁だけしていただけますか。
◎野口 学校教育部次長  さまざまな御指摘につきましては、その時点で指導徹底はいたしてまいりたいと思います。今後ともこういった事象をどう防いでいくか、研修なり、あるいは指導なり、これを徹底してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。
○村田 委員長  ほかに質疑はありませんか。
◆戸田 委員  学校給食の件は今のことで一たんは置いておきますけども、極めてこれは不誠実であるということを指摘しておきます。
 そのほかに、一つは適正配置の問題にかかわって、前から私の方も提起させてもらっていることなんですが、四宮小学校が非常に子供が多くて、どんどんこれからもふえていく。一方で北巣本はちょっと寂しい状態だ。163に隔てられた上の方のまちがまだ四宮の校区に昔からのつながりで入っているんですけれども、これについて校区の見直しということを諮れば、両方ともプラスになると思うんですが、ただ保護者自体の中からそういう発想がなかなか出てこない。
 そういうことは可能だという思う気持ちは余りないようなんですが、現実には何年間かの経過措置をとってやれば、十分可能なことであるし、校区適正の審議会の中でもそういう案を検討するとか、あるいは教育委員会から、地元の方々にこういう手もありますよというふうな提案をしていって皆さんに考えていただくと、そういうことを諮っていくのがまさに大変適正な形になるのではないか。
 第2京阪の完成とかということも絡んできますが、いずれにしても今の校区のままであえて維持するよりは、四宮と北巣本の場合は、見直すという方向性を私は提言という形で教育委員会も考えていくべきじゃないかと思います。この点について考えを聞かせてください。
 それから、CAPの方について、これは大変よいやり方だということは、もう皆さんわかってきているんですけれども、一般の大人がこれを見る、どういうものかと知る機会が大変少ないんです。現場に参加するということも大事なんですが、参加できない場合も多いので、例えばCAPとはこういうことですよという紹介ビデオとかがあれば、それを大いにまた宣伝してもらいたいと思うんですが、その紹介ビデオについてはあるかどうか、あるいはあれば市の方で購入してもらいたいと思いますけども、いかがですか。
 この2点、お願いします。
◎川崎 学校教育部総括参事  校区の見直しの件でございますが、四宮小学校と北巣本小学校の校区は、第2京阪道路で校区分断されます。四宮小学校と北巣本小学校につきましては、適正配置審議会の方で多方面から御審議されるものというふうに考えております。
◎辻 生涯学習課参事  CAPの件でございますが、「CAPへの招待」ということで、教職員ワークショップの広報用CD、こういうのがあるというふうに私ども知りまして、これはそのCAPをやっているところから貸し出しを受けるという形で御利用いただければというふうに聞いております。
 以上です。
○村田 委員長  ほかに質疑はありませんか。
           〔「質疑なし」と呼ぶ声あり〕
 質疑なしと認め、質疑を終了いたします。
 次に、本案に対する討論を行います。
◆中西 副委員長  2007年度教育所管の予算案に反対の立場から討論を行います。
 新年度予算には、小学校残り全校にクーラーを設置するなど、一定子供たちの学習環境の改善が図られているものの、依然として幼稚園の担任にアルバイトを配置させるなど、幼稚園教育は劣悪な状況になっています。
 また、学校給食の民間委託も、人の入れかわりが多い、味や質の問題が起きているにもかかわらず検証もせず、小学校まで民間委託しようとしており、こうした内容を持つ2007年度予算案に反対をします。
◆戸田 委員  私も、今までの審議を経て、この予算案には反対をせざるを得ません。特に、学校給食の問題については、もともと蓄積していた直営のものが、それに基づいたマニュアルによったものがだんだんうまくいかなくなっている。そういう事実があるにもかかわらず、そのことを隠ぺいし、味に問題がないみたいだからという話でずっと強行しようとしている、そういう姿勢。基本計画を本当にないがしろにした考え方、こういうことが明らかになりました。本当にひどい話だと思います。
 それと、幼稚園の教諭の問題についても、子供たちの教育再生を掲げるこの門真において、そういうひどいことをいまだに続けて平然としているというその姿勢について、これも容認できないというふうに思います。
 以上の理由で反対いたします。
○村田 委員長  以上で討論を終了いたします。
 これより議案第17号中、所管事項を起立により採決いたします。
 本案に賛成の諸君の起立を求めます。
              〔起 立 多 数〕
 起立多数であります。よって議案第17号中、所管事項は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 ────────────────────────────────────
○村田 委員長  以上をもって付託議案の審査は終了いたしました。
 次に、所管事項について報告の申し出がありますので、発言を許可します。
◎藤澤 学校教育部長  ただいま発言のお許しをいただきました門真市立四宮小学校で生起した事案のてんまつにつきまして、私から御報告申し上げます。
 本事案につきましては、平成18年10月16日、加害教諭が担任する児童の保護者から当該教諭に対する苦情が出され、翌17日の授業終了後に学級の児童全員から当該教諭の問題行動に対する聞き取り調査を行い、その中で、当該教諭の児童へのセクシュアルハラスメント行為の訴えがあったことにより発覚いたしました。
 翌18日、校長は当該教諭を担任から外し、自宅謹慎といたしております。その後、学校は、被害児童からの聞き取り調査を慎重に行い、その調査結果と前年度の状況、すなわち児童からの訴えを受けて校長が当該教諭を指導し、誓約書を書かせていた事案を含む加害教諭のセクハラ行為等に関する報告書を市教育委員会へ提出しました。
 一方、市教育委員会は、事案発覚後、当該教諭への事情聴取を開始し、事実の把握と本人の意図について聴取を進めるとともに、学校から報告書が提出された時点で、その内容に基づき改めて当該教諭へ再確認のための事情聴取を行い、明確になった結果を順次取りまとめ、大阪府教育委員会へ報告いたしました。それを受け、府教育委員会においても、当該教諭に対する事情聴取を実施するなどして、本事案の全容を解明いたしております。
 被害の状況についてでありますが、聞き取り調査の中で被害を訴えた児童は、女子児童20名に及びました。その訴えの内容は、ひざの上に座らされた、おしりや太ももをつねられた、おしりをさわられた、肩から胸にかけてさわられたなど、複数回繰り返されたというものでございました。事情聴取の中で加害教諭は、児童をひざの上に座らせる、おしりや太ももをつねるといった行為は認めておりますが、他の訴えについては否認したり記憶にないなどと述べておりました。
 平成19年2月8日、大阪府教育委員会においては、午前中、定例の教育委員会が開催され、本事案に関する処分として、加害教諭については停職3カ月の懲戒処分が議決されました。この決定に基づく府教育委員会よりの処分辞令は、当日午後、本市教育長より加害教諭に執行いたしました。直後に加害教諭本人より、2月8日付退職願が提出され、受理いたしております。
 なお、加害教諭は校長を通して、加害を受けた児童に対しては申しわけないと思うと述べたということであります。一方、指導監督すべき立場にある当該校長に対する措置は、管理監督不十分として文書訓告処分となっております。
 四宮小学校保護者への結果の説明についてでありますが、処分内容については新聞報道等もなされた関係から、可能な限り早い機会に説明をなすべきとの考えに立ち、翌2月9日午後7時半より四宮小学校体育館にて全校保護者集会を開催いたしました。市教育委員会からも出席し、本事案の結果報告と学級、学校のこれまでの児童の状況並びに今後のことについて説明をいたしました。
 参加された保護者は約70名で、出席者からは、前の学校でも同様のことがあったのではないか、教員免許は取り上げるべきだ、処分は軽い、処分のやり直しを要望するなどの意見が出されました。後日、市教育委員会としては、集会に御出席された代表者の方に改めて御意見をお聞かせいただく機会をいただき、今回の処分に至る経過等を説明させていただきました。
 その結果、一定の御理解をいただき、PTA主体で改めて処分の結果をすべての保護者に通知したいというお考えをお示しいただきましたので、教育委員会は、調査結果や処分の判断等についての補足説明、また印刷、配布等について連携協力を申し入れ、そのことも受け入れていただきました。
 3月6日、四宮小学校PTAより保護者の皆様あて、お知らせのプリントが出されました。現在までのところ、配布プリントに関してお問い合わせや御意見等は届いていないと伺っております。
 いずれにいたしましても、今回の事案は、本来子供たちが安全で安心して学習できる教室で、しかも指導すべき側の教員が子供たちの心に著しい不快感や嫌悪感を与え、学習意欲に影響を与えたこと、また保護者の皆様にも同様に怒りと不信感を与え、学校教育に対する信用を著しく失墜せしめたことは、学校を管理監督し指導する立場の教育委員会といたしましては、まことに遺憾であり、深くおわび申し上げる次第でございます。
 今後、学校においてこのような反社会的な行為が二度と起こることのないよう、教育委員会としましては、校長を初め教職員を対象とした研修を実施するとともに、各学校に対し継続的に指導を行い、失われた信用の回復に努めてまいる決意でございます。何とぞよろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。
 以上、まことに簡単ではございますが、門真市立四宮小学校で生起した事案のてんまつについてのご報告とさせていただきます。
○村田 委員長  以上で報告は終わりました。
 報告事項に対する質疑はありませんか。
◆戸田 委員  今、言われた事実経過は聞きましたけれども、この問題に絡んで、教育委員会の仕組みですね。人事権とか、事件を起こした場合の調査とその発表、処分、発令というふうなことが、普通に考えているものとちょっと違ってしまう。市の方で調査したと。調査に時間がかかるのは仕方がないと、子供たち相手にね。これは事情はわかります。でも、教育委員会として調査して判断したものが、府教委が決定を出すまでは発表できない。10月に発覚した事件が、2月になってやっとけりがつくというふうなことで終わるわけです。
 これは今の制度のもとではやむを得ないことだと、いろいろ聞いてみると思うんですけども、保護者の方からは、そういう制度的なことに対する疑問とか、そういうふうな不信とか当然いろいろ出されたと思いますけども、どのような意見や感想が出されていますでしょうか。出してください。
◎阪口 学校教育部次長  保護者の意見、感想でございますが、先ほど部長が述べた中の言葉等が述べられております。一つはやはり処分が軽いということ。それから、あと、もう少し早くその処分結果が出ないかということ。それから、当該教諭等に対して、もう二度と教壇へ立てるようにはさせないことというふうな種々多くの意見をいただきました。
◆戸田 委員  私の方でちょっと疑問というか、割り切れない気持ちが起こったのは、子供らの被害調査に時間がかかるのはこれはやむを得なかった。わかります。相手方からもいろいろ聞いて、門真市教委として両方の言い分をいろいろ聞いて、調べて、市教委としてまず判断を持った。その報告書を府教委に送りました。門真市教委ではこういう判断をしましたという、その時点でこれは公表できないもんなんですかね。その点がちょっと疑問なんですけど、どうですか。
◎阪口 学校教育部次長  先ほど委員が制度のもとでそのようになっているというふうにおっしゃられましたとおり、処分等の決定権は任命権者でございますので、あくまでそのことが公表されるまでは、私どもとしては公表できないということになっております。
○村田 委員長  ほかにありませんか。
           〔「質疑なし」と呼ぶ声あり〕
 質疑なしと認め、質疑を終了します。
 これをもって所管事項についての報告を終了いたします。
 ────────────────────────────────────
○村田 委員長  次に、所管事項に対する質問の通告がありますので、発言を許可します。
◆中西 副委員長  4月24日に全国すべての小学6年生と中学3年生を対象に全国学力学習状況調査が行われます。これの実施者、主体者は文科省でございますが、これを実施するかしないか、その判断するところはどこですか。
◎阪口 学校教育部次長  参加協力ということで、参加主体は学校の設置管理者というふうになっておりますので、門真市教育委員会でございます。
◆中西 副委員長  この全国学力テストは、全国のすべての学校を序列化、ランクづけできるわけであって、学校に格差と選別をもたらすもので、非常に問題があると思います。それで、犬山市の方でもこのテストにつきまして、学力向上のためではなく、子供と学校を競争させる仕組みだ、教育がテストの点数に偏重し、子供の学びと育ちをゆがめると、ここの犬山市の教育委員は批判をして、犬山市自体はこれに参加しないわけですが、ぜひ門真市もそういう立場をとるべきではないかと思いますが、どうでしょうか。
◎阪口 学校教育部次長  この学力テストの調査目的でございますが、これは全国的な義務教育の機会均等とその水準維持向上の観点から行われるものと、このように聞いております。また、国の見解で、学校の序列化や過度な競争につながるおそれが払拭できないため、個々の学校名を明らかにした公表は行わないというふうな見解も持っておりますので、門真市教育委員会といたしましても、そのようなことはしないものというふうに決定させていただきます。
 以上です。
◆中西 副委員長  学力が維持されているのかどうかというのは、抽出調査で十分わかると思うんですよね。フィンランドは学力世界一のところですが、ここでも5%の学校を抽出して実施をしております。そういった形をとった方が全児童でしなくてもいいと思いますが、抽出して行うべきではないかという点ではどうでしょうか。
◎阪口 学校教育部次長  これも国の見解でございますが、国は悉皆調査ということをうたっております。国の見解でございますが、すべての児童・生徒の学習到達度を把握することによって、義務教育の機会均等や一定以上の教育水準が各地域において確保されているかどうかをきめ細かく把握するとともに、これまで実施されてきた教育及び教育政策の成果、課題など、その成果の検証を行う必要があるためと、このように見解を述べております。
 門真市教育委員会といたしましても、全国的な状況との関係において、教育の成果と課題を把握し改善を図りたいと考えておりますので協力をしていきたいと、このように考えております。
◆中西 副委員長  東京の方では既に学力テストが行われて、学校選択制とつながり、各学校の序列化が進められて、もう既に入学者ゼロのところもあるわけですよね。そんな形で、この学力テストというのはそういう序列化に非常につながりやすいわけです。そういう点では、我々はちょっと問題があると思います。それと、採点集計がどこでされるのか、これは御存じですか。
◎阪口 学校教育部次長  文部科学委員会で初等中等局長が答えておりますところによりますと、小学校事業はベネッセコーポレーションに、また中学校事業におきましてはNTTデータに委託していると、このようなことでございます。
◆中西 副委員長  ベネッセコーポレーションというのは、皆様方も御存じのように進研ゼミを事業の一つとする受験産業であります。NTTデータは旺文社グループの企業と連携をしている。こういう利害が絡む受験産業に委託していいのかどうか、丸投げしていいのかどうか。これは国に対してやっぱり強く抗議すべきやと。こんな受験産業にもろに利用される可能性が大いにあるわけですよね。そういう利害関係の絡むとこじゃなくて、全然違う第三者委員会を立ち上げて、そこに委託すべきじゃないか。だから、形で抗議すべきやと思いますが、どうですか。
◎阪口 学校教育部次長  文部科学省の見解によりますと、委託先に対しましては、平成18年7月に締結した契約書でもって、機密の保持や個人情報の取り扱いにおいて遵守すべき事項を明示しております。
 また、契約書に基づき、安全確保の措置や従業者の監督について、作業場所のセキュリティー確保や情報の取り扱い手順の確実な実施を初めとする個人情報保護等に関する取り決めも求めていると、このようにしておりますので、私たちといたしましても、この調査の目的には、このような個人情報等の今委員がおっしゃられることはないものと考えまして協力していきたいと、このように考えております。
◆中西 副委員長  先ほども言いましたように、やっぱり民間の受験産業にこういったことが全部わかるわけですよね、どの子供がどういう状態であるかということがね。そういったことが本当にいいのかどうかと疑問に思います。
 それならば、子供たちのそういったプライバシーを守る上でも、その名前を書かないようにするということができると思います。大阪府の学力調査では記名をせずに調査したというふうに聞いておりますが、そこら辺は事実ですか。大阪府は記名しなかったですか、学力テストでは。
◎阪口 学校教育部次長  大阪府の昨年行われました調査におきましては名前はなかったと、そのように確認しております。
◆中西 副委員長  それだったら、今回の試験においても、市の教育委員会としては名前を書かさないということができないんでしょうか。
◎阪口 学校教育部次長  このことにつきましては、文科省の見解がございます。主催者は文科省でございますので、その指示に従って私たちは協力していきたいと、このように考えております。
◆中西 副委員長  だけど、実施するかどうかは門真市にあるわけですので、そこら辺は市の判断でいいのじゃないかというふうに考えます。
 次に、もし名前を書いて実施された場合に、学校ごとの公表というのはどのようにお考えですか。
◎阪口 学校教育部次長  先ほども申し上げましたように、学校ごとの公表は教育委員会としては考えておりません。
◆中西 副委員長  考えていないということをはっきりお聞きしましたので、そのようにしてください。
 それと、これは個人情報で、単なる学力調査だけじゃなくて、何か家庭の状況調査が90項目ほどあると聞いています。塾に通っている方とか、家に何冊本があるかとか、大分細部にわたって家庭内のことがすべてわかるような、そういった調査になっているようですけども、やっぱりそういったことは、きちんと保護者に説明と、それと同意が要るんじゃないかと思いますが、どうですか。
◎阪口 学校教育部次長  この調査を実施いたしますことについて、今後4月当初から、この内容等について明らかになるようなリーフレット、また学校だより等におきまして、保護者の方へは十分な説明をさせていただきたいと、このように考えております。
 また、この調査実施の直前には、子供に対しても目的等をはっきり教室監督者から述べ、その後実施をするということになっておりますので、周知は十分にさせていただきたいと、このように思っております。
◆中西 副委員長  これをそういった受験産業に丸投げをすることで、情報が漏れる可能性もあるわけですから、その辺同意を得るということはどうですか。
◎阪口 学校教育部次長  先ほど申しましたように周知をして、そして当日子供たちが受験した、調査に参加したということをもって同意したものと、このように考えております。
◆中西 副委員長  もう最後ですので要望にとどめますが、やっぱりきちんと保護者にも説明して、保護者の同意も得るように、そういった努力していただきたいと要望しておきます。
○村田 委員長  次に、戸田委員の発言を許可します。
◆戸田 委員  所管事項の質問で、1は中西副委員長ともかぶるところがありますが、全国学力テストの個人情報保護法違反のおそれについて聞きます。質問項目は渡していますが、中西副委員長とダブるところはちょっと省きながらいきます。
 これですね、通称学力テスト。正式名称、全国学力学習状況調査に当たっての市の予算費用はどういうふうになっていますか。
◎阪口 学校教育部次長  市の予算費用は計上しておりません。したがって、なしと、協力ということでございます。
◆戸田 委員  予算費用は計上していないということですが、実際にはさまざまな労力がかかりますね。それはやはり賃金に換算するべきですね。行政の状況ということについては、そういうこともコスト計算するべきです。ちなみに、これは学校長が書かなくちゃいけない質問要旨、これだけあるんですね。学校全体にかかわってのことですから、こういうのを全部調べて正確に書こうと思えば、何ページですか、質問要旨21までありますね。これ自体、丸一日でも済まないはずなんですね。
 こういうふうなことを労賃に換算すればどうなるのかとか、そしたら予算、金は直接には要らないけれども、市の貴重な労力がそのために割かれるということ自体は、これは経費の支出であると、そういうふうにすべからく考えるべきだと思うんですね、これからは。そういう点から見て、市の支出というのはどの程度と見込まれますか。
◎阪口 学校教育部次長  この全国学力学習状況調査等についての換算はできませんが、この文書の処理につきましては、人事の範囲内、職務の範囲内と、このように考えております。
◆戸田 委員  この点はちょっと指摘だけにしておきますけども、いわゆる直接にコストが削減されるとか、予算が要らないとかいうふうな言葉の一方で、本来やらなければいけないことをいっぱい抱えている教職員に限らず市の職員ですね。新しい仕事を押しつけられてきてしまう。そこで割く賃金、労賃、手間賃ということも含めて、これからの行政評価の中で当然考えるべきことだということを強く指摘しておきます。
 次の質問に行きますけれども、この全国学力テストというのは、テストという通称があっても、学校の定期テストや入学試験とは全く性格が異なるという説明を、ことし3月13日の朝日新聞で、名古屋大学の教育行政学の教授で愛知県犬山市の教育委員もしている中嶋哲彦さんという方が述べているんですけども、性格が異なるとはどういうことだと思うのか。通称全国学力テストと学校の定期テスト、入学試験との相違点について、見解を述べてください。
◎阪口 学校教育部次長  この朝日新聞の記事でございますが、これは中嶋先生が論じられたことでございますので解釈等は避けたいと、このように思っております。ただ、定期テストにつきましては、各学校における評価基準に基づき行われ、個人を評価するために行うものだと、このように考えております。
 また、入学試験におきましては、個人の学力を評価し、選抜の判断材料のために行うものと、このように考えております。
 全国学力学習状況調査におきましては、目的にも書かれておりますように、全国的に児童・生徒の学力、学習状況を把握、分析することにより、教育の改善を図るものだと、このように考えております。
◆戸田 委員  次の項目に行きますが、この全国学力学習状況調査では、実はテストを受ける児童・生徒全員と学校に質問書が出されてそれに記入されるんですが、昨年11月と12月に実施された予備調査では、子供に対する質問の中で、例えば自分は家の人から大切にされているか、あなたの家には本は何冊くらいありますか、あるいは家族と一緒に夕食、朝食を食べるか、家族と一緒に話したり外出するか、家族は授業参観や運動会などの行事に参加するか、草刈りやごみ拾いなどの清掃活動をしたことがあるか、編み物や裁縫をしたことがあるかなどの生活習慣や人間関係、教科の好き嫌いなど92項目に及んで、学力調査の目的を超えて、個人、家族の状態まで聞き出すものになっており、一方、学校への質問では、不登校や生活保護世帯の児童の割合、校長の裁量経費があるかなどの学力テストとは関係ないことまで聞いたとのことですが、これは事実ですか。
◎阪口 学校教育部次長  このことは、昨年の11月に実施された内容を調査いたしますと、事実でございます。
◆戸田 委員  では、その予備調査で出された学習状況調査の主な内容、つまり児童・生徒への質問は、この21ページ、92項目に及ぶ膨大なものだったようですが、そこにはどのような項目が含まれていましたか。また、4月24日に行われる全国学力学習状況調査でも同じ分量と内容の質問がなされるのではないか。このことについて知っていることを率直に述べてください。
◎阪口 学校教育部次長  委員おっしゃられましたように、92項目、また中学校の生徒質問については93項目ですので、全部を読むと時間的にもあれですので、簡単にかいつまんで申し上げます。
 学力の一要素としての調査として、関心、意欲などに関すること、それから児童・生徒の授業での取り組み方や学習方法などに関してのこと、また学力の規定要因としての調査として、児童・生徒の生活の諸側面に関してのこと、また学校の調査におきましては、学校における指導内容、指導方法に関して、また学校における教育条件などの基本条件、教育施策の効果などについて質問をしております。
 4月の調査でございますが、本問題が届きますのは4月23日、直前でございます。したがいまして、どのような問題が掲載されているかは、私どもも知らされておりません。ただ、予備調査の検証に基づき調整が行われていると、このようには聞いております。
 以上でございます。
◆戸田 委員  この質問には今言ったようなことのほかに、携帯電話やインターネットの利用状況とか、家族が芸術鑑賞や旅行する頻度等々非常に多方面にわたっていますね。そのほかにも予備調査の質問の中で、これを私、知ってびっくりしたんですが、1週間に何日学習塾に通っていますか、学習塾でどのような内容の勉強をしますか、1週間に何日学習塾や家庭教師に通っていますかとの質問をして、答えも、毎日とか、6日、5日、2日等々8項目を用意するほどの念の入れようですね。
 こういう質問と回答というのは、まさに受験産業がのどから手が出るほど欲しがりそうな状況、質問と思うんですが、こういう質問があったということは事実ですか。
◎阪口 学校教育部次長  今、委員おっしゃられた質問についてはございました。
◆戸田 委員  さて、この全国学力学習状況調査では、回収、採点、集計や発送の委託を受ける受験産業企業に計67億円の税金が支払われると聞きますが、これも事実ですか。
◎阪口 学校教育部次長  これも2月の文部科学委員会で初等教育局長が答弁をしている内容を述べさせていただきます。民間機関への委託経費でございますが、約49億円、これが平成19年度政府予算に盛り込まれているということでございます。また、平成18年度におきまして、調査準備事業のために民間機関への委託は18億円ということで、今言われました合計67億円ということになります。
◆戸田 委員  非常に驚くようなことだと思うんですね。全国学力テストという言葉から聞くと、昔の文部省がやって集計したものというふうにイメージしがちなんですが、実は受験産業が67億円もうけて、詳細な家庭情報を通過させるということが非常にはっきりしております。
 ところで、子供たちにこれぐらいの厚さのものを全部書きなさいと。そうすると相当時間がかかると思うんですね。その学力テストという問題を解く時間と質問に答えるための時間と、どういう配分になっているんですか。
◎阪口 学校教育部次長  教科等は小学校では算数科、国語科ということです。この問題につきましては、基礎的なものと、それから思考的なものがございます。
 小学校では最初の国語と算数は20分程度というふうに聞いております。また、思考力を試すものにつきましては40分というふうに聞いております。また、質問用紙に答える時間としましては45分と聞いております。
 中学校におきましては、すべて今言いましたものは45分で書けると、このように聞いております。
◆戸田 委員  そうしますと、やはり学力テストというよりももう状況調査と、少なくともそれが半分を占めると考えていいわけですね。
 さて、この調査で各学校や児童・生徒の参加は法的な義務ですか、それとも任意の参加ですか。また、国公立学校で不参加を表明しているところはあるかどうか。それは、あるとすればどのような理由によるか。どのような理由を表明しているか。一方、私立の学校においてはどうか。不参加率はどれくらいで、それはどのような理由を表明しているのか、知っているところを述べてください。
◎阪口 学校教育部次長  今の御質問でございますが、文部科学省が学校の設置者である教育委員会等の協力を得て実施するものであると、このように考えております。学校では校長が調査責任者として、設置管理者である市教育委員会の指示、指導助言に基づき調査に当たるものと、このように考えております。
 国立学校の参加でございますが、全国で小学校73、中学校76、その他11ございますので、100%の参加率と、このように聞いております。
 また、私立学校でございますが、参加率だけわかりましたのでお答えします。小学校117、中学校418、その他8で61.88%の参加率、このように聞いております。
 公立学校につきましては、不参加は1市のみ、このように聞いております。
◆戸田 委員  答弁抜けあり。どのような理由を表明したのか、ホームページを見たらすぐわかる話で、あなたにも教えてあげたでしょう。ちゃんと正直にそのように答弁してください。
◎阪口 学校教育部次長  私学に関しましてはさまざまな学校の独自性がございますので、それによってしているということでございます。ただ、公立学校の見解につきましては、ある市では教育目標に即して総合的な評価をすべきものであり、全国一斉の学力テストによって評価すべきではないと、このように見解を述べています。
◆戸田 委員  もう1カ所答弁いただきます。私は、学校及び児童・生徒の参加は法的な義務か任意かと聞いたんですね。それは法的な義務ですか、任意ですか、そのことを率直に答えてください。
◎阪口 学校教育部次長  任意でございます。
◆戸田 委員  ところで、この全国学力学習状況調査で点数や学習状況、家庭の全般、好みから塾に何回行く、美術鑑賞をどうしている、寝る時間、もう全部、90何項目のこういう調査への回答は、すべて個人情報に該当するのではないか。この点をお聞きします。
 したがって、個人情報に該当するのであれば、そのため学力学習状況調査の実施主体である文科省は、それらの収集、利用、保管に関して行政機関個人情報保護法を遵守しなければならないということになるはずですけども、この点いかがですか、端的にお答えください。
◎阪口 学校教育部次長  これは個人情報に該当すると考えておりますし、また行政機関の保有する個人情報の法律は遵守しなければならないと、このように思います。
◆戸田 委員  前提が確認できましたので、次に話を進めますが、児童・生徒を直接指導する立場にある学校でさえ、児童・生徒の私生活や家庭的背景に関する情報の収集は、個人情報保護条例などに基づいて慎重にしなければならないということがもうはっきりしています。文科省が説明するとおりに、今回の調査が教育施策の改善が目的の調査であれば、個人を特定する必要もないし、先ほど言われたように数万人を抽出して調査すれば足りるはずです。
 一方、行政機関個人情報保護法では、行政機関は所管の事務遂行の範囲でのみ個人情報の収集などが認められておりますけれども、先ほど来ずっと述べてきたこのような膨大な個人情報収集については、これは文科省にとって必要ない、所管事務の遂行に必要な範囲を超えているとしか思えないんですけれども、どうでしょうか。そして、文科省には、この93項目のような個人情報を収集し、利用し、保管する権限があるのか。市教委がいや権限があるというのであれば、その法的根拠の条文等をきちっと述べてください。
◎阪口 学校教育部次長  国の見解でございますが、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律、利用目的の明示というところで、第4条、行政機関は、本人から直接書面に記録された当該本人の個人情報を取得するときは、次に掲げる場合を除きあらかじめ本人に対し、その利用目的を明示しなければならない。その第4項でございますが、取得の状況から見て利用目的が明らかであると認められるとき、このように見解を述べております。
 門真市教育委員会といたしましては、国の指示に基づき調査に協力したいと、このように思っております。
◆戸田 委員  この法律的な問題、今、国の見解をそのまままさにオウム返しに述べているわけですけれども、これほどまでの膨大な個人情報、何十万人なのか何百万人なのか、児童・生徒に書かせて、それを全部集約、集中すると。そら恐ろしい話なんですね。こういうことに対する何ら危機感も抱かないというのであれば、その感覚は非常に問題だと思いますね。
 次に、この予備調査では、質問の回答用紙に学校名、男女、組、出席番号とともに名前を記述するよう求めていますけれども、これは法的義務ではないのじゃないかと思うんですが、義務かどうか答えてください。その上で、何も記載せずに、または学校名だけ書いて提出しても、法的には全く問題ないと思うんですが、いかがですか。
◎阪口 学校教育部次長  今の法的義務云々でございますが、これは義務ではございません。また、学校名だけ書いて提出してもということでございますが、それはそれでできないということはございません。ただ、国の見解といたしましては、正確に結果を返却すること、また各教科との調査結果と、それから質問し、調査の結果を符合させるためというふうな見解を持っておるということでございます。
◆戸田 委員  ちょっと耳新しい話ですね。正確に返却するためには、氏名もちゃんと書いてもらわないといけないと言われましたが、この問題用紙に書いたやつ、それから質問に書いたやつは、書いた人に返却されるんですか。そんなことないはずなんですが、どうですか。
◎阪口 学校教育部次長  個票が返却されると、このようなことです。結果の個票が返却されると、こういうことです。
◆戸田 委員  結果の個票というのは、いわゆるテストの場合は、あなたが何点ということか、それともこの問題が正しかった、間違っていた、それまで出るんでしょうか。それと、こういう質問用紙の場合、個票というのは考えられないんですが、どういうことですか。
◎阪口 学校教育部次長  質問用紙については、それは個票の中にはありません。ただ、教科等の結果につきましては返却をされると、このように聞いております。質問用紙、それから回答用紙等はそのまま返ってくることはございません。
◆戸田 委員  次、行きますね。もうそろそろ最後の方になるんですけれども、あと4項目ぐらいかな。
 個人情報保護条例の第6条、収集の制限というところでは、本人から個人情報を収集するときは、あらかじめ本人に対し、その収集目的を明示しなければならないと書かれているはずですが、どうでしょうか。
 そして、情報収集の対象者が小学校6年生とか中学校3年生の場合は、保護者に説明をし、了解を得ることが最低必要ではないですか。先ほどの答弁だと、説明するリーフレットとかパンフレットを渡しました、調査に参加して書きましたということをもって了解したとみなすと、こういう言い方なんですが、了解しました、承諾しましたという明示なしに、全国学力テストだあ、ワーッとやっているその雰囲気、状況の中で、参加したからそれを了承したんだとみなすのは、余りにも粗雑で乱暴ではないかと思うんですね。この点についてお聞きします。
 それから、ちょっとこれに追加して、要するに個人個人の了承、承諾書は不要であるというのは、どういう場合なのか。また、その法的根拠、不要であると。市教委は国の方をそのまんま信じて思っているわけなんですけれども、法的にはそれはどういう根拠によるものなのか、答えてください。
◎阪口 学校教育部次長  先ほど述べましたように、児童・生徒が参加するまでには、丁寧に十分な説明を行っていきたいと、このように考えております。また、個人情報保護制度上の法的根拠でございますが、先ほども述べましたあらかじめ明示された利用目的の範囲内であれば、個人情報を利用すること等が許されておるという国の見解でございました。
 国の見解によりますと、根拠といたしましては、個人情報の保護に関する法律、取得に際しての利用目的の通知等というところの第18条でございますが、「個人情報取扱事業者は、個人情報を取得した場合は、あらかじめその利用目的を公表している場合を除き、速やかに、その利用目的を、本人に通知し、又は公表しなければならない」、これを根拠にしております。
◆戸田 委員  政府――国というよりは政府ですね。政府の見解はわかります。政府の見解を受けて、門真市でそれを独自に検討してみた、いろいろ反対論とか疑問論を持っている専門家も含めて検討してみたという事実はありますか。
◎阪口 学校教育部次長  委員会内では、一応これらについては検討させていただきました。また、庁内でも関係のところには相談等、また府の委員会等の指導も仰いでおります。
◆戸田 委員  庁内及び府の方にも相談して、これでよいという判断をしたという答えでしたね。全国で国公立の学校でたった一つだけが不参加で、あと全部賛成と、今の状況はそうなっていますね。そういうことからすると、門真だけが独自にというのはしにくいかとは思いますが、これは学力テストという名を借りた物すごいプライバシー調査であって、しかも受験産業に全部やらせるということで、そら恐ろしい話なんですね。
 ところで、全国でこの学力調査に参加する見込みというのは、児童・生徒数合わせて何万人ぐらいなんですか。
◎阪口 学校教育部次長  全国で240万人、そのように聞いております。
◆戸田 委員  児童・生徒で240万人ということは、その家庭の状況というのを考えると、ざっと見ても1000万世帯ぐらいの家庭の微に入り細に入る状況というのが掌握される。それと、全国のほとんどの国公立学校の学校の運営の仕方とか学校の状況、それぞれ違うんですね。これも文科省が全部握って、一方で片や市教委とかいうのは個々のことはわからない。情報を出す。最初の入り口の役割を果たすだけという非常にいびつなものになっていますね。
 さて、今まで大阪府なら府で学力テストというのは行われてきて、そこで例えば門真の子はこうだとか、こういう点が弱いとか、平均点だとか、少し上回っている、いろいろあるわけなんですね。なぜこういうふうな地域ごとの学力テストではだめなのか、なぜ全国一斉でなければならないのか、なぜ膨大な質問、生徒や学校に対するものをあわせないとだめなのか、これについての市教委の見解を聞かせてください。
◎阪口 学校教育部次長  先ほども述べましたが、この調査目的が全国的な義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から行うということでございます。この目的の一番最後に、教育及び教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図るということでございまして、本委員会におきましても、やはり教育の指導改善等、今現在進めておりますので、その目的と一致するということで、一指標として利用目的を考えておる所存でございますので、参加協力をすると、こういうことでございます。
◆戸田 委員  国の説明のそのままオウム返しで、果たして、ただほど高いものはないという話もありますけれども、これほどの詳細な情報を吸い上げられる、それでもやるべきことかどうかは、ちょっと冷静に判断すれば、これはやるべきでないと判断してしかるべきと思います。この点は指摘しておきます。
 それと、また参考として、民間業者が請け負う学力テストに関して、最近も山梨県と長野県の15の小学校2000人分の個人名入りデータが紛失する事故が起こっていまして、これは業務を請け負った企業が委託した電算処理システム会社から別の会社へ運送会社が運搬する途中で不明になったものです。こういうふうにしてさまざまな業者を介入してやっていきますので、いろんなところで故意、事故、犯罪等々で情報流出が十分発生し得る。つい最近でも、大日本印刷で顧客の何百万人かの分のデータが流れたということがあったばかりですね。
 そういう状況の中で、少し頭をめぐらせば、門真市の子供たちをそういう危険にさらさないために、これは学力調査の不参加を選択するべきだと。これは見解の相違でしょうけども、まず強く指摘しておきます。
 最後の方になりますが、先ほど丁寧な、十分な説明をすると言いましたけれども、どういう説明をするんですか。私としては、もし丁寧な説明というのであれば、92項目にもわたる詳細な調査も一緒になってますよと。これは全部受験産業がこういう委託されて請け負ってまして、文科省に全部上がっていくんですよと、こういうふうなことですね。
 さまざまな危険もありますけれども、でもこういうメリットがありますから、市としてはやることにしたんですよと。これは個人の同意が要りますから、もし参加したくない、名前を書きたくない人があれば書かなくていいんですよ、義務じゃありませんから、こういうことをちゃんと説明するのが丁寧で十分な説明となると思うんですけれども、どのような説明をするつもりか、答えてください。
◎阪口 学校教育部次長  この実施におきましては、文科省から一つのリーフレットが届いております。それのマスプリをしまして、そして保護者等には配布または機会を通じて、その背景、目的、それから調査内容等については十分説明させていただくつもりでございます。
◆戸田 委員  最後ですけども、そのリーフレットにどんなことが書いてあるか、ちょっと読んでもらえませんか。今言った92項目にもわたるさまざまな質問がありますよとか、民間会社へ委託してこれは全部集計しますよとか、そういうことは書いてますか。
◎阪口 学校教育部次長  裏表のかなりの量でございますので、よろしいでしょうか。具体に……
◆戸田 委員  いや、今質問した部分が書いてあるかどうか、個人情報保護法との同意の問題とか書いてるかどうか、その点を説明してください。
◎阪口 学校教育部次長  一応ここには結果の提供等は書いております。個人情報云々については、ここには書かれておりません。やっぱり書いておりません。ただ、先ほど委員おっしゃられました予備調査の問題例等はここに書かれております。
◆戸田 委員  92項目もあるということは書いてますか。
◎阪口 学校教育部次長  そのことについては書いておりませんが、予備調査の問題例についてはホームページに掲載というふうなことは書いております。
◆戸田 委員  実は、その予備調査の問題例というのは、僕もホームページを見たんですが、実際にはクリックすると何か全然出てこなかったんですね。それで、その問題例がザーッとあって、10ぐらい見たときに、わっ、これは多いなと思うんだけれども、実際92ですからね。普通の人が学力テストと銘打ったものでこれだけのものを答えさせられるとは、想像もつかない話なんですよ。ですから、それは実態をちゃんと映してないところがありますね。
 リーフはリーフとして、じゃ市教委としてそんな膨大調査がありますということ、これは説明するべきだし、同意する、しないは自由なんですよ、法的義務はありませんということ。出席番号や氏名を書かない自由もありますということ、これをあわせて説明しないと、十分な説明とは言えないと思うんですね。せめて、今言ったこと、氏名を書かない自由もあるということ、このことぐらいはちゃんと説明してください。いかがですか。
◎阪口 学校教育部次長  あくまでこの状況調査のパンフレットの最初のところに、協力を得て実施するものですという項目がございます。それについて、もし質問がございましたら説明させていただいているような状態です。
◆戸田 委員  この点については、もうそろそろ次の質問に移りますけれども、くれぐれも日本の場合、協力だとか、任意だ、実態強制というのが山ほどありますから、しかもこんな恐ろしい調査ですよ。学力テストという仮面をかぶって、こういう危険性を十分に認識していただきたい。しかも、実はこの質問を準備するまでは、こんな大層なことを思ってなかったんですね。そういう面もうかつだと思います。
 次の2項目めの質問へ行きますが、今度はさらっと終わると思うんですけどね。門真市の市歌と学校教育のかかわりについてちょっと聞きますが、まずこの市の歌の作成、制定のいきさつはどういうふうなものなのか、市の歌はどのような場合に歌われているのか。それとあわせて、市内の学校では市歌を教えているか、いないのか、教えてください。
◎中野 学校教育課長  門真市歌の作成、制定のいきさつについてでございます。
 昭和39年10月1日、市制施行1周年を記念いたしまして、中塚種夫氏が懇意にしておられる詩人の安西冬衛氏に作詞をお願いされ、大阪音楽大学に作曲を依頼し、つくられたものと聞いております。
 市歌につきましては、成人祭、文化の日の式典で歌われております。
 市内の学校では市歌を教えているかということでございますが、学校では教えておりません。
 以上でございます。
◆戸田 委員  学校でも教えていないということで、私も何かあったら歌詞を見ながらやっと歌えるんですけども、門真市民で市歌を知っている人や歌える人の割合はどの程度だと思っていますか。また、議員も含めた市の公務員の場合ではどうか。学校職員や教育委員会の職員自体についてはどうか。調査したことはないだろうとは思いますが、およそ思うところを述べてください。
◎中野 学校教育課長  市歌を知っている人ということにつきましては、多いというふうに思います。割合はちょっと調べておりませんので、歌える人の割合というのは少ないと思います。議員も含めた市の公務員あるいは学校職員、教育委員会職員も、歌える人は少ないというふうに思っております。
◆戸田 委員  私、これを初めて知ったとき、この小さい門真でおお大門真という歌詞がかなり大胆でユニークだなと。その心意気はよしと思うべきかなと思ったりして、印象に残っているんですね。
 まちづくりとか、これからの地方自治という場合、自分たちのまちの歌、先人がいろんな思いを込めてつくって制定した、非常にその心意気とか、今後へ向けた展望とかということを含めて、今まで余りそういう周知とかなかったんですけれども、この際皆歌えるようになりたいなという気持ちは持っているんですね。
 ところで、門真市の子供たちを迎え入れて送り出す入学式とか卒業式で、市歌を歌うような教委の指導はなされていないようなんですけれども、それはなぜなんでしょうか。君が代を押しつけるよりかずうっと有意義だと思うんですけどね。市歌の周知をもう少し図った方がよいのではないかと思うんですけども、教育現場に余り負担をかけるような意図はないんですが、これはなぜ今まで学校現場に取り入れなかったのか、その考えについてお聞かせください。
◎中野 学校教育課長  各学校におきましては、学校行事として入学式、卒業式をとり行っておりますので、歌うように指導は行っておりません。
 また、市歌につきましては、学校で今後どのように周知していくのか、検討してまいりたいというふうに思います。
 以上でございます。
◆戸田 委員  わかりました。
○村田 委員長  以上で通告による質問は終わりました。
 これをもって所管事項に対する質問を終了します。
 ────────────────────────────────────
                                 以 上



               文教常任委員会

                 委員長    村  田  文  雄