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大阪府 柏原市

平成 5年  3月 定例会(第1回) 03月10日−02号




平成 5年  3月 定例会(第1回) − 03月10日−02号







平成 5年  3月 定例会(第1回)



             目次

◇開議   午前10時0分

 日程第1 市政運営方針に対する質問

     *第2自民クラブ代表質問(裏野繁夫君)……………………………………64

      市長答弁(山西敏一君)………………………………………………………67

      再質問(裏野繁夫君)…………………………………………………………74

     *新社民クラブ代表質問(楮原貞子君)………………………………………85

      市長答弁(山西敏一君)………………………………………………………87

◇休憩   午前11時44分

◇再開   午後1時11分

      再質問(楮原貞子君)…………………………………………………………95

     *第1自民クラブ代表質問(青木重造君)………………………………… 104

      市長答弁(山西敏一君)…………………………………………………… 107

      再質問(青木重造君)……………………………………………………… 115

◇休憩   午後2時59分

◇再開   午後3時1分

◇休憩   午後3時8分

◇再開   午後3時41分

     *日本共産党代表質問(入倉英男君)……………………………………… 125

      市長答弁(山西敏一君)…………………………………………………… 128

      再質問(入倉英男君)……………………………………………………… 131

◇延会   午後4時44分

●平成5年第1回柏原市議会定例会会議録(第2号)

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●平成5年3月10日午前10時0分より柏原市議会議事堂において再開

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●議事日程

 日程第1 市政運営方針に対する質問

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●出席議員(21名)

   1番 羽多野正嗣君    2番 入倉英男君

   3番 桝谷政則君     4番 荒藤光子君

   5番 和田周二君     6番 巽  繁君

   7番 乾 幸三君     8番 中村幸平君

   9番 山沢 実君     10番 黒岩直人君

   11番 小川忠彦君     12番 寺元正二君

   13番 中野広也君     14番 裏野繁夫君

   15番 武田安弘君     16番 楮原貞子君

   17番 柳田國晴君     18番 尾野文男君

   19番 青木重造君     20番 冨宅平吉君

   21番 村山 勝君

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●欠席議員(1名)

   22番 松村泰治君

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●説明のため出席した者の職氏名

   市長           山西敏一君

   助役           竹田 勉君

   助役           田中聰孝君

   収入役          藤戸隆陽君

   教育長          庖刀和秀君

   監査委員         塩野庄吉君

   水道事業管理者      岡本欣三君

 総務部

   部長           吉岡裕之君

   次長兼庶務課長      青木斉治君

   人事課長         真壁克充君

 企画財務部

   部長           戸塚 武君

   次長兼企画調整室長    石橋保昭君

   財務課長         門谷敏昭君

   用地課長         山岡 勲君

 福祉事務所

   所長           豊田陽夫君

   次長兼福祉課長      福居修造君

 市民部

   部長           山村 保君

   次長兼生活環境課長    浅野保夫君

 建設産業部

   部長           寺前武士君

 下水道部

   部長           舟橋清光君

 教育委員会

   教育次長兼管理室長    吉谷 茂君

   理事兼指導室長兼指導課長 西尾武久君

 水道局

   理事兼次長        山田 正君

 市立柏原病院

   事務局長         西  朗君

   次長兼庶務課長      西口 進君

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●事務局出席職員

   事務局長    石田 博君    次長兼庶務係長 辰巳英彦君

   議事係長    長谷 隆君    事務吏員    高橋照幸君

   事務吏員    中野佳彦君

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△再開 午前10時0分



○議長(冨宅平吉君) ただいまの出席議員21名、定足数に達しております。よってこれより本会議を再開いたします。



△開議



○議長(冨宅平吉君) 休会前に引き続き、開議いたします。

 日程に入る前に、22番議員の松村泰治君から欠席する届けが出ています。

 次に、各委員会の開催日程が決定しておりますので、報告します。

 厚生衛生委員会は3月16日(火曜日)、17日(水曜日)、総務文教委員会は3月18日(木曜日)、19日(金曜日)、建設産業委員会は3月22日(月曜日)、23日(火曜日)、以上のとおりであります。

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○議長(冨宅平吉君) それでは日程に入ります。

 日程第1、市政運営方針に対する質問を行います。

 質問の通告が出ておりますので、順次発言を許可します。最初に、第2自民クラブを代表して裏野繁夫君、質問願います。

   〔14番 裏野繁夫君 登壇〕(拍手)



◆14番(裏野繁夫君) 14番議員の裏野繁夫でございます。議長のお許しを得まして、第2自民クラブを代表して平成5年第1回定例本会議の市政運営方針に対し、第一陣の質問の機会を賜り、議員各位に心よりお礼を申し上げます。

 さて、質問に先立ち、先般の市長選挙において市民の多数の信託を受け、見事6度目の当選を果たされました山西市長に心よりお祝い申し上げます。

 昭和48年に山西市長初当選以来の20年間、私も市の職員として、また議員としてともに歩んできましたが、振り返ってみますと、実に数多くの実績を残されました。まず、教育施設の整備の概要ですが、昭和48年、玉手小学校新築から始められ、堅下北幼稚園新築、玉手幼稚園新築、堅下北小学校新築、堅下北中学校新築、旭ヶ丘小学校新築、堅下南中学校新築、国分中学校体育館の増改築、玉手中学校新築、堅下小学校体育館の増改築、柏原中学校体育館の増改築、堅上小学校鉄筋化、堅上中学校鉄筋化と進められ、次に社会体育施設としては、市立体育館の新設、円明運動場の設置、市立第2体育館の新設、片山庭球場の新設、青谷市民スポーツ広場の整備。次いで社会教育施設としては、公民館、図書館、文化センターの新築、国分合同会館、堅下合同会館の新築、ログハウス、史跡高井田横穴公園、新歴史資料館、高井田文化教室等の建設と約2億円の施設整備、その他毎年のように小・中学校の大規模改修工事の実施。福祉行政としては、柏原市立心身障害者福祉センター並びに老人福祉センター「やすらぎの園」の建設、また特別養護老人ホームとしては寿光園、コイノニアの誘致、あわせてひだまりの郷の全国初めての補助制度の採択。これら以外にも、国分駅前再開発の完成、市内5ヵ所のコミュニティ会館の建設、JR高井田駅、大阪教育大駅の新設、東山府民参加の森の植栽、また国施設の誘致としては、大阪教育大学の開校、国民年金保養センター、サンヒル柏原の完成。これら以外にも、水道、病院行政、福祉施策、土木、下水道行政と幾多の事業、諸施設に縦横無尽のご活躍でこれら多くの施設をつくられ、住みよいまちづくりに貢献されたことに心より敬意を表するものであります。これからも初心を忘れることなく、山積する諸問題解決に全力をもって尽くされますようお願いを申し上げ、通告順に従い質問をさせていただきます。

 市政運営方針の前文から7点ほどお伺いいたします。

 まず、整理番号1番。平成5年度の予算編成に当たって、財源の確保と徹底した節減・合理化を推進し、財源の効率的配分に留意し、最小の経費で最大の効果を上げると言っておられますが、どのように実行されていくのか、具体的にお示し願いたいと思います。

 次に、整理番号2番、複合庁舎の建設については、現在概略設計中であると言われておりますが、いつ担当委員会に示され、いつごろから着工される予定か、その計画の内容についてお尋ねいたします。

 次に、整理番号3番、市民文化センター建設について、どのような規模のものをいつ、どこへ建設されるのか、その予定をお伺いいたします。

 次に、整理番号4番、国豊橋架橋事業について。とりあえず高井田側北詰めの改良工事を一昨年から市長とともに要望してきましたが、現在どの程度進んでいるのか、その進捗状況をお伺いいたします。

 次に、整理番号5番、国道165号JAすなわち柏原農業協同組合国分支店前から田辺旭ヶ丘線までの歩道整備について。現在までの経過と、大阪教育大前駅までの街路灯の設置について地元から強い要望が出ております。街路灯の設置について建設省に強く働きかけていただきたいと思いますが、市長のご見解をお伺いいたします。また、国道25号線国分駅前から東へ約300メートルまでの間、大変危険な状態でありますので、これもあわせて歩道整備の促進について建設省に強く要望していただけますよう、市長のお考えをあわせてお伺いいたします。

 次に、整理番号6番、大和川堤外民有地の整備事業について。昨年の市政運営方針でも同じことを言っておられましたが、今日までどのようにされたのか、その経過についてお尋ねいたします。

 次に、整理番号7番、国道25号バイパスについて。アクセス道路との調整、鉄道との交差云々と言っておられますが、どの場所のことか、また文化財の調査等についても現在どのようになっているのか、そのルートについてお尋ねいたします。

 次に主な施策について順にお尋ねいたします。

 第1点、都市基盤の整備について。

 青少年野外活動センターの位置はもう決定されたのかどうか、その点についてお伺いいたします。

 次に、整理番号9番、青少年野外活動センターに通じるアクセス道路の整備についてどのように考えておられるのか、市長のお考えをお伺いいたします。

 次に、整理番号10番、青少年野外活動センターと関連いたしますが、市民総合グラウンドとの関係、どのような計画を持っておられるのか、その規模と内容について市長にお尋ねいたします。

 次に、整理番号11番、府営水道の受水費が今年4月から値上げを実施されるようですが、水道料金については、より一層の合理的、効率的な運営に心がけ、留保資金の活用によりできるだけ現行料金体系を続けていきたいと言っておられます。市民にとっては大変結構なことでございますが、いつまでこのような状態が続けていけるのか、今後の見通しについてお伺いいたします。

 次に第2点、教育・文化の振興について。

 整理番号12番、市民郷土まつりは年々盛大なイベントに育ってきましたが、前々から私も指摘しておりましたように、現在催し物はすべて河川敷で実施され、子供が一番楽しみにしている夜店は庁舎別館前の駐車場で出店されておりますが、ご承知のように、真ん中に国道25号線が通っている関係上、大変危険であります。このような状況から、すべて河川敷内で取りまとめてできないものか、市長のご見解をお伺いいたします。また、以前はミスぶどう等も選考され、柏原市の特産ブドウ、地場産業の浴衣等の宣伝に一役買っていただきましたが、現在中止されたままになっております。これを復活されるお考えはないか、その点について市長のご見解をお伺いいたします。

 次に、整理番号13番、勤労者会館と商工会館を複合的に建設する仮称産業会館の建設については、いつごろ着工されるのか、具体的にその計画の内容をお伺いいたします。

 次に第3点、福祉の充実についてお伺いいたします。

 整理番号14番、高齢化社会の到来によって、だれもが、どこでも、いつでも、気軽に保健・福祉サービスを受けられるよう福祉行政を拡充すると言っておられますが、現在の福祉事務所の機構で十分やっていけると思っておられるのか、その点について市長のお考えをお尋ねいたします。

 次に第4点、生活環境の向上についてお尋ねいたします。

 整理番号15番、市立柏原病院に高度な医療を提供するため心電呼吸監視装置、自動視野計など医療機器を整備し、地域の基幹病院としての機能充実を図りたいと述べておられますが、どのように整備されるのか、具体的にその計画をお伺いいたします。

 最後に環境問題についてお伺いいたします。

 整理番号16番、市長は市政運営方針の中では述べておられませんが、空き缶等のぽい捨て等で現在大きな社会問題になっております。他市では条例化され、非常に効果を上げておられるということをテレビ等で紹介されておりましたが、柏原市においても空き缶等のぽい捨て禁止条例を制定されるお考えがないか、その点について市長のお考えをお伺いいたします。

 以上で私の第1回目の質問を終わらせていただきます。どうもご清聴ありがとうございました。



○議長(冨宅平吉君) 第2自民クラブ代表者の質問に対しまして、山西市長の答弁を求めます。

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) それでは、第2自民クラブ代表の裏野議員さんのご質問に順次お答えをさせていただきます。

 まず、第1番であります。徹底した合理化をし、さらにまた効率的配分に留意し、最小の経費で最大の効果を上げるとはどんなことか、こういうご質問でございます。

 まず、本市の平成5年度の予算編成に当たりましては、財政の基本原則でありますところの最小の経費でもって最大の効果を上げる、これを念頭に置きながら編成をいたしました。しかしながら、市の財政が市税収入も限度がございまして、大変な大きな事業量でございますから、市の独自財源だけではいろんな事業ができないわけであります。したがって、諸事業につきましては、まず国、府の補助金を得られるように努力する。さらに、補助金を得られるものにつきましてはまた起債がついてくる。こういう財源を十分効率的に利用するとともに、さらに今まで積み立てておりました諸基金を利用いたしまして、市財政の支出をできるだけ抑えまして、先ほどの補助、起債、基金等々を利用いたしまして、予算を編成したわけであります。

 さらに経常経費につきましては、一般経費につきましては最大限に節約をしております。そして、このような財政状況が厳しい中にありましても、市民生活に直結する福祉問題、あるいは教育問題等々につきましては、これを優先するとともに、環境等の問題で長期展望に立ち、今後の時代につなぐものにつきましては、優先的に取り上げておるわけであります。

 その具体的内容といたしまして、まず目的別性質につきましては、前年度当初比較で申し上げますと、市の私どもの方の一般管理関係、つまり総務費では6億4,500万円ほどであります。これにつきましては、昨年度より17.6%の減額をしております。しかし、住民に直結する事業費、すなわち、まず建設関係の土木費では8億6,000万円余でございまして32.8%、これはかなり増額をしております。なお、消防費でも2億円と、大幅な増額と相なっております。なおまた、性質別歳出で申しましても、物件費等々の一般経常経費につきましては、すべての経費を見直しまして、不要不急の経費を節減いたしまして、さらに市民要望の強いもの、さらにまた国、府の財源が有利に使える事業等々につきましては、それを選びまして取り上げまして、特に21世紀につなぐ建設事業につきましては、積極的にこれを組みまして、新しい時代に向かいましての予算を組んだわけであります。

 次いで、2番目の複合庁舎の建設につきましてのご質問であります。いつごろ担当委員会に示し、いつごろから着工するのか、こういうご質問であります。

 まず、この問題につきましては、平成4年度の予算で概略設計を今発注しておりますことは事実でございます。これがここ3、4月ごろにでき上がってまいります。なお、平面計画の問題点、あるいは今まで委員会におきましてのご指摘の点、さらに工事費の算出、地質調査、それからもう一つは、河川の近くでございますので、法的基準等もございます。これをチェックしております。この概略設計が今年度末に、もう数カ月の間にでき上がってまいります。3月から4月にかけましてでき上がってまいります。その結果を複合庁舎特別委員会にお示しをいたしまして、委員会で十分ご審議を賜りまして、それでご理解を賜りましたならば即実施設計、こういうことに相なるわけであります。したがって、順調に委員会でご審議を賜りまして実施設計と相なりますと、委員会のご理解を賜りましたら、できれば今年度実施設計、来年度着工、再来年度完成、2年間の工事と、順調なときはこういう予定をいたしております。

 次は、市民文化ホール−−市民会館の大きなものでございます、これにつきましてはどういうふうにするのか、こういうことでございます。

 現在の市民会館が狭うございまして、早期に建設をしたい、こんなふうに考えておりますけれども、これの場所の関係があります。したがいまして、まず今申しました複合庁舎の建設計画を固めていきたい。と申しますのは、これの場所の関係で今までお諮りをしておりますように、現在では、市民ホールを先に着工するわけにはまいりません。したがいまして、先ほど申しました複合庁舎の委員会で複合庁舎の方が決まりますと、自動的に市民ホールの建設場所が決まってくる、こういうことであります。この規模等々につきましては、1,200人ぐらいの収容ができる市民会館、すなわち新しい名前で仮称市民文化ホール、こういうものをこの次につくっていきたいと思っております。

 次いで、4番目の国豊橋北詰めの高井田側の用地買収はその後どうなっておるのか、こういうご質問であります。

 このことにつきましては、国の事業ではございますけれども、市が応援をいたしております。したがいまして、これは用地関係は、高井田側は筆数はたくさんございますけれども、言うなれば3件であります。人にいたしますともっとございますけれども、件数で申しますと3つ、こんなふうに言えると思います。そのうち1件は、もう既に先月売買契約が終わりまして、今月末には明け渡しをすることになっております。またその他の1件、これにつきましては4棟の建物がございましたけども、1棟は撤去していただきまして、取りつけ道路の一部擁壁工事がきょうから着工される、こんなふうに聞いております。

 なお、もう一つ残っております1件、これが一番大きゅうございますけれども、これにつきましては、既にご承知のように昨年度から計画変更いたしまして、そして借り地が多うございますから、お渡しする金額が非常に少ない、しかも大きな土地を買って出ていくのは非常に無理なことでございまして、若干建設省の方と詰めまして、計画変更いたしましたものを提示しております。現在はその営業しておられる方の補償金額を提示しております。後、詳細の借り地等々の配分の方法等々につきましても、建設省の方は非常に難しゅうございますので、市の方もできるだけお手伝いをして、市の方が先にいろんなことを調整をしていきたい、こんなふうに考えております。

 次に5番、165号線の歩道設置についてであります。

 JA国分、いわゆる柏原市農協の国分支店、それから教育大学の方へ向けましてとりあえず田辺旭ヶ丘線までの交差点までは、長さ450メーターでございます。この問題につきましても、柏原市がお手伝いをいたしまして順調に買収が進んでおり、予算が足らないぐらいに予算消費をいたしまして、約1,400平方メーター、全面積の約6割が買収できております。引き続き残っております土地につきましても早期に建設省に買収をしていただきますとともに、市の方もお手伝いするということで先走りをしております。

 買収済みの箇所につきましては、歩行者が通行しやすいように仮舗装の整備をいたしております。ただし、その場所が駐車場にならないように車どめポールも設置しております。本格的な歩道整備につきましては全部買収後、こういうことに相なります。ひとつ平成8年度ぐらいにはしていただきたい、用地買収が先だということで、市の方も一生懸命お手伝いをしております。

 次は5番目、教育大前までの街路灯の設置について要望をしたらどうか、こういうことであります。

 国道25号、さらにまた165号線の街路灯の設置については、近幾地方建設局へ要望書を書類で提出いたしました。その結果、とりあえず165号線の国分駅前から教育大前までの街路灯の設置につきましては、歩道部分については随時設置をしよう、こういうふうに返事をいただいております。また、教育大前駅の交差点につきましても設置をしてもらうことに相なりました。

 次は、5番の後段でございます。国道25号線の歩道についてであります。

 国分から王寺の方へ向かいます国道25号線につきましては、現在165号線の歩道買収に取り組んでおりますので、一遍に2つというわけにはまいりません。できるだけ165号を早くしていただいて次は25号、こういうことで建設省の方にもお願いをいたしました。建設省の方も、早く終わって25号へ早くいきたい、こんなことをおっしゃっております。これにつきましても強く要望していきたいと思っております。

 次は、6番の問題であります。国分側の堤外民有地のことについてであります。

 まず、河川の中にたくさん土地がございまして、これにつきましては国豊橋のかけかえ部分をまず限定していきたい。大変多い面積を手がけますと大変混乱いたしますので、まずかけかえ部分につきまして進んでいこう、こういうことで、かけかえの場所につきましては、民間で適宜売買されておりますので、先般申しましたように権利書、あるいは実測図等々がほとんどなしと、こういう現況であります。現在は土地が27筆に分筆されておりますが、図面としては3筆にしか分筆されておらない、こういうことでございますので、現実に合ったように実測して公図をつくり、権利書をつくっていこうということで法務局へ相談いたしまして、まずその公図訂正の利害関係者全員の印鑑証明のついた判をもらう、こういうことで、あと数人で全員の判がもらえることに相なっております。あと数人までこぎつけてまいりました。これが終わりますと、官民境界と民民境界の立ち会い、測量、そして用地買収、こういうことに相なるわけであります。その前段階が今進んできておる、こういうことであります。

 次は、国道25号バイパスの問題であります。

 国道25号バイパスの問題につきましては、市内の一応の想定ルート付近の文化財の踏査が終わりました。そして大阪国道事務所では、奈良県側との道路をどのようにつけるか、こういうことを県側とも折衝をしておられます。具体的に申しますと青谷地区でのJRとの交差部分をどうするか、さらに都市計画道路大阪柏原線の現況の調査、こういうふうに入っておられます。

 したがって、想定ルートといたしましては、原案としては、大阪国道事務所といたしましてはルートを書かれておるわけでございますが、これにつきましては、市の方で正式に提示して市から諮る、こういう段階にはなっておりません。しかし、大分進んできておる、こういうことも事実であります。先ほど申しましたように、アクセスルート、それからJRの交差をどうするか、こういう具体的な問題を今、調査して図面に書き入れている段階、こんなふうに相なっております。

 次は、8番の問題であります。府の青少年野外活動センターの用地につきましてはその後どうなっておるのか、こういうことであります。

 柏原市の方といたしましては一応決定、つまり、私どもの方といたしましては一応決めております。府の方はまだであります。つまり、柏原市の方は、第3候補地でございますが、これに決定をいたしまして、文化財の踏査を行いまして、その結果を府に書類で提出をいたしております。府の方といたしましては、現在、財団法人大阪府青少年活動振興協会に依頼されまして、今年度基本調査が実施されます。そしてアウトラインが出されます。そして、これの配置等々が向こうで決まりまして、この土地をよし、こういうことに相なりますと今度は買収、こういうことに相なるわけでございますが、私どもの方といたしましては、一日も早く買収してほしい、こういうふうに言うておるんでございますけども、府の方といたしましては、候補地として最終決定は見ておりません。

 したがって、今年度の予算で府の方は基本調査をされまして、それを決められる、こういうことであります。先週も私自身が担当の方へ行ってまいりまして、早くお願いしたい、こんなことを直にお願いをしておきました。また、地元府会議員さんも強力にたびたびご要望してもらっておりますことも、ご承知のとおりであります。

 9番であります。野外活動センター誘致に関しまして、アクセス道路をどのように考えておるのか、こういうことであります。

 今年度、柏原市の方で調査費を計上しております。これはアクセス道路をどのようにするか。つまり、府の野外活動センターを誘致するからには、柏原市としてもできるだけの協力をしたい、またしなければならない、こういうことで、できる限り道路等々につきましては市の方で整備をしていこう、拡幅整備をしていこうと思っております。これの調査費を現在計上しております。

 具体的に大県農道から入るのか、あるいは高井田の道から入るのか、この2つのルートがございます。上の方では一緒でございますけれども、入口が違います。この双方を今、比較検討いたしまして、何とか便利な方から入るように拡幅をしていきたい、こんなふうに考えて、ことし調査費を計上しております。

 10番、総合グラウンドの問題であります。規模と内容についてのご質問でございます。

 まず、これにつきましては、大阪府の野外活動センター誘致に関しまして、柏原市といたしましてもできることはしよう、こういうことで、もう一つは、野外活動センターに関連の施設を柏原市の方で施工したいと考えておりますのが、総合グラウンドであります。大阪府の方の場所が最終決定を見ておりませんので、それの範囲、面積等々もできるだけ広げてほしい、こういう要望も最近はいたしております。したがって、それが決まり次第に柏原市といたしましても決めていきたい、こんなふうに考えております。候補地としては一、二持っておりますけれども、これにつきましては今発表する段階ではございませんので、府の方が決まる段階には柏原市の方も決めていこう、こういうふうに考えております。内容といたしましては、陸上競技場、野球場、テニスコート、あるいは駐車場、こういう内容であります。

 次は11番、水道の問題であります。水道につきましては、大阪府の府営水が上がるけれども、柏原市の方は現行料金をもち続けていくということであるが、今後どうなるのか、こういうご質問であります。

 大阪府の府営水が値上がりいたしまして、したがって本市の水道会計は大変難しくなってまいりました。平成5年度の府営水を買うております金額で、値上がり前と今とでは1年間に1億200万円負担増になります。それだけが積もってくるわけであります。したがって、この水道料金をこのままで維持することは大変難しゅうございまして、各市ことしから値上げに踏み切っておるところが大変多うございます。水道会計といたしましては、平成5年度、あるいはそれ以降に赤字が出ることは必至でございます。しかし、できるだけこれを抑えていきたい、こういうことで考えております。

 つまり、水道の方の府営水が上がってきましたから、水道の原価が上がってまいります。しかし、市民に買っていただく水の方は上がりません。したがって、それの補助は大変赤字が出てまいります。が、今までの若干の蓄えがあります。したがって、それの運用等々でその穴埋めをしていって、市民の方の水道料金の値上げはできるだけ抑えて、そちらの方で回転をしていって何とか補てんをしていきたい、こんなふうに苦しい考えでございます。これをいつまでも続けていくということは非常に難しゅうございますが、ここではいつまでということは申せませんけれども、できるだけそれを頑張っていきたい、現行料金で頑張っていきたい、このように考えております。

 次は、12番であります。市民まつりにつきまして、その場所につきましての問題であります。

 催し物は河川敷、夜店は庁舎別館前、場所が違います真ん中に25号線があります。大変危のうございます。したがって全部河川敷でやりたい、こういうことで建設省河川局の方へお願いをしておりますけれども、店を下の方ですることはまがりならぬ、こういう厳しい原則であります。これからもできる限り、そういう原則はありますが、何とか実情を見ていただいて、この祭りだけはということで昨年度も、あるいはまた今年度もお願いをしていこうと思っておりますけれども、原則がそういうことでございますので、なかなか見通しは難しゅうございますが、今後河川の方に借りるように運勤していきたいと思っております。

 次いで、ミスぶどう等々については、ブドウだけでなしに浴衣も宣伝しておるが、これを復活することができるかできないか、こういう問題でございます。

 最近の社会情勢はなかなか難しゅうございまして、ミスぶどうを復活することは、ずばり非常に難しいと思います。しかし、現在それにかわるべく、ブドウと浴衣の両方のPRにつきましては、幸い農協と相談をいたしまして今までのミスぶどうにかわる形で、同じように毎年ぶどうPRのための女の方に協力いただきまして、地場産業の浴衣を着て各市へ参りまして、新聞で報道しておる。ミスぶどうは選出しておりませんけれども、大体それに近い形を農協の協力を得まして行っております。さらに地場産業の浴衣につきましては、浴衣の日、こういうことを銘打ちまして、染色組合がいろんな形でやってもらっておりますし、昨年度も市民郷土まつりの中の一環としてもPRをしていただきましたことは、事実であります。

 13番、仮称産業会館はいつごろ着工されるのか、その内容はどうか、こういうご質問であります。

 仮称産業会館につきましては、先般お話しをいたしましたように、商工会と相談をいたしまして、市が建設をいたしまして、商工会部分は商工会から費用を負担いただく、こういうことでの協定はでき上がっております。今年設計、来年着工・完成、こういうふうに予定をしておったんでございますが、大和川の近くでございまして、大和川の近くのスーパー堤防、その国の方針にできるだけ協力してほしい、こういう話が最近出てまいりまして、これがなければ今年設計、来年着工でございますけれども、この問題を今詰めておりますので、これによりまして年度が1年ぐらいはずれ込むんじゃないか、こういう考えも出てきております。今後十分詰めてまいりたいと思っております。

 予定といたしましては、鉄筋コンクリートの4階程度、あるいは5階になるかもわからん、こういうことでございまして、合わせて大体500坪以内ぐらいじゃないか、こんなふうに思っております。

 14番であります。福祉事務所の関係につきましての機構であります。

 これから大変高齢化社会が進んでまいります。さらに、老人保健福祉計画等々を今年策定、完成するべく、今詰めております。したがって、これからどんどんふえる老人人口に対しましては、現有勢力では非常に難しい、こういうふうに考えております。したがって、この策定も進んでおりますけれども、福祉事務所につきましては、やはり現在の人数そのままでも難しいであろう、こんなふうに思いまして、人数だけでなしに機構等々にも合わせまして、現在、庁議あるいは組織・機構の見直しの委員会で検討を始めております。この結果を見まして何とか改善をしていきたい、こんなふうに考えております。

 15番、市民病院の高度医療機器をどこにどうするのか、こういうご質問であります。

 心電呼吸監視装置につきましては、病棟に設置したいと思っております。自動視野計につきましては眼科診療室に設置したい、こんなふうに考えております。

 最後に、空き缶等々の禁止条例、こういうことであります。

 これにつきましては、本市の場合は国道等々でこの町を通過する車が非常に多い、こういうこと等がございまして、市の立地条件、あるいは一つの私どもの小さい市でこれだけの条例をつくって果たしてそれで制約できるのかどうか等々、大変難しい問題でございます。この問題につきましては十分研究してまいりたい、こんなふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 第1回の答弁を終わります。



○議長(冨宅平吉君) 以上で一通りの答弁は終わりました。裏野君、再質問ありませんか。



◆14番(裏野繁夫君) 懇切丁寧な答弁をいただきましたので、もう再度聞くことはないと思っておりますけれども、まだ時間が大分残っております関係上、順次再質問させていただきたいと思います。

 まず、整理番号1番の財政運営でございますが、市長はいろいろご苦労なさって平成5年度の予算編成をされたようでございますけれども、最小の経費をもって最大の効果を上げる、これは財政法の基本でございまして、ちゃんと財政法の中にもこのことはうたっております。そうでございますので、職員と一丸となって経費の節減に当たられまして、市長が選挙のときに公約されました事業推進にひとつ全力を傾けていただきたいということをお願いしておきます。

 次に、2番目の複合庁舎の件でございますけれども、今月末に概略設計ができる予定で、できたら来月、4月ごろに担当委員会に示したいという市長のご答弁でございましたけれども、私も複合庁舎特別委員会の委員として入っております関係上、またそのときに市長の方から出された原案についていろいろ検討していきたい、このように思っておりますので、一日も早く担当委員会に示していただきますよう、これもお願いしておきます。

 それから、3番目の文化ホールの建設でございますけれども、これも市長も前々からいろいろこういう案は持っておられましたし、今回の市長選挙の場合も公約として掲げられております。複合庁舎が完成しましたら、場所は大体私も想像つくんですけれども、今、市長はそれは言えないということでございますが、恐らくこの庁舎の近くだと思います。

 それで、規模は1,200人ぐらい収容できるホールということでございますが、何分この庁舎の付近でございましたら細長い土地でございますので奥行きがないということで、前々から私、JRの線路の上を占用させてもらって、そこにホールをはみ出したらどうかということを言っておりました。ご承知のように、これは駅でございますけれども、大阪の上六のホームの上に都ホテルができております。それからJRの天王寺駅も、駅舎の上に都ホテル及び百貨店もできておりますし、これは私はそう難しいものではないと思っておりますので、できたら1,200人と言わんと、せめて1,500人ぐらいは収容できるホールにしていただきたい。

 やはり1,200人ぐらいだったら、帯に短し、たすきに短しという格好になると思います。最近、府下の各市民ホールも非常に立派なものができております。そういうふうなことで、せっかくつくられるんですので、現在の市民会館もできて約25年ぐらいになると私は記憶しておりますけれども、今回これを建てられたら、もう恐らく次には私らもこの世から消えておりますけれども、ひとつ悔いのない立派な市民ホールをつくっていただきたいと思っております。

 現在、9月15日の老人の日にお年寄りの方に演芸をされておりますけれども、午前、午後に分けてやらなくては収容できないというようなことですし、また1月15日の成人式も、ことしでも約半分ぐらいの成人者が中に入らないで外におったというようなことでもございますので、これはぜひひとつ私がさっき申し上げましたJRの線路の上、これを利用できるように一遍検討していただきたい、このように思っておりますので、その点市長、どうですやろな。



◎市長(山西敏一君) この問題につきましては、前に裏野議員さんも熱心にご質問いただきまして、実は私どももJRの方にも話をいたしました。ほかのターミナルでできておるし、天王寺等でもできておる、何とか柏原でできないのか、こういうことをお話しいたしました。やはりターミナルあるいは大きなところで、しかもそれが市だけでなしに、つまり鉄道側とか、あるいはまた近鉄は近鉄の方とか、こういう鉄道側の理由で借りる場合は、これは例外として認めたり建設しておるところはあるけれども、普通の場合になかなかそういうことは原則としてできない。こういうことでなかなか難しい、こういう見通しでございます。

 したがって、これからも交渉しますが、柏原の場合で柏原市がそこへはみ出して使う、これは非常に難しい、こういうことの結果、返りが来ております。非常にこの見通しは難しいんじゃないか、こんなふうに思っております。

 なお、あわせまして先ほど申しましたこの庁舎の続きでございます。この前も若干、案につきましてはお示しをいたしました。ここは一番広いところでございますので、一番広いところを有効に利用できますと、1,200を若干超える席が用意できる、こんなことで、何とかそれはある程度はいけるんじゃないかということで現在の案をお諮りをしよう、こんなふうに思っております。



◆14番(裏野繁夫君) 私、前々からJRのことを言っておりましたけれども、これはある程度の負担をしたらいけるんじゃないかなと、私はそのように思ってるんですけれども、これも相手のあることでございますので、ひとつ市長の政治的手腕をもって解決して、私の言ってるようなことができますように最善のご尽力をお願いしたい、このように思っております。

 次に、整理番号4番目の国豊橋架橋について。高井田側の北詰めの改良工事でございますけれども、これも市長ご承知のように、私も市長と一緒に3度ほど国道事務所の方にお願いに行っております。そういうようなことで、これも用地買収さえ済めば建設省の方はいつでも工事にかかれますということは、国道事務所の所長もおっしゃっておられました。柏原市の方でも、高井田側の関係する用地の買収につきましていろいろ尽力してもらっているんですけれども、これもなかなか相手のあることで、先ほど市長の方からお話しございましたように、もうあと1件ぐらいが残ってるということでございます。これも早いことひとつ解決していただいて、一日も早くあそこの北詰めの改良工事ができますようにひとつお願いをしたいと思います。

 やはり国分駅前の渋滞は、前々から申し上げておりますように、北詰めの右折車があそこでとまりますと、左折する車が全然前へ行けませんので、それがずっと国分駅前まで渋滞する、これが一番大きな原因でございます。私は毎日あそこを通っておりますので、ぜひひとつ一日でも早いこと解決できますように、一段のご尽力をお願いを申し上げておきます。

 それから次に、整理番号5番の国道165号線の歩道整備と国道25号線のあわせての整備でございますけれども、165号線の方は、JA国分支店前から今現在で60%ぐらいが買収済みで、あと40%は残ってるということでございます。これも最初に手がけられてから既にもう四、五年にはなるだろうと、私、このように記憶しているんですけれども、あそこも最近、特に教育大学ができた関係上、車の通行も大変多うございます。特に朝なんか、奈良県の方から来る車は、165号線を通らんと田辺の方を通って、そして私の家の前なんかに出てくる車が非常に多うございます。そういうふうな関係上、非常に危険な場所でございますので、ぜひ一日でも早く、これも相手は建設省でございますけれども、市のご尽力をお願い申し上げておきます。

 それから、国分駅前から教育大までの165号線の街路灯の設置でございます。先ほどお聞きしましたら、市長は非常にいろいろご尽力願っているということでございますけれども、一層また建設省に強く働きかけていただきまして、あそこは非常に暗うございますので、夜間帰られるときには非常に危のうございます。痴漢とか、そういうこともありますので、ひとつぜひ水銀灯の街路灯をところどころにつけていただくよう、早急につけていただくように、これも特にお願いをしておきます。

 それから、25号線の歩道でございますけれども、ちょうど私の家の前でございます。朝も、10時ごろまではずっと車が並んでおります。先ほど言いましたように、国豊橋の右折の車がおる関係上、左折する車が前へ進行できないというような関係で、大抵10時ごろまで、私の家の前までずっと毎日のように車が並んでおります。私も朝、車で出るのに非常に毎日不便いたしております。いい天気のときはよろしいんですけれども、特に雨降りなんかで傘を差しますと、今現在歩道がございますけれども、1メーター余りの歩道です。あそこに自転車に乗ってこられる方もおられますけれども、私もちょこちょこあそこを歩いて駅の方へ出ますねけど、非常に危のうございます。きょうまで事故がなかったのは不思議やなと思うぐらいでございます。それも、車が停車しておると。あれがどんどん走っておったらもっと危ないんですけれども、幸いにも車がとまっておるというようなことで、きょうまで事故がなかったんやなかろうかと思っております。

 あそこも、都市計画道路が決定されてもう約25年以上になると思いますけれども、いまだに拡幅される予定もないようでございます。国分駅前再開発をやったときには、ちょうど八光信用のあの三角のところまでは大体拡幅できてますけれども、あれからずっと光洋の方までの計画道路に入っておりますけれども、せめて私の家の前からちょっと向こうへ行った田辺旭ヶ丘線のあそこまでは、ぜひ歩道もあわせて拡幅事業を建設省の方に特にお願いをしていただきたい、このように思っておりますので、よろしくお願いします。

 次に、6番目の大和川堤外民有地の整備事業でございますけれども、これもなかなかやはり難しい問題だと思います。私はこんなことを簡単に言うてるようでございますけれども、やはりなかなか難しい問題やと思います。最近まだ家がふえていくような状態でございますので、これなども建設省の方と十分ひとつ横の連絡をとっていただきまして、やはり市長がこれをやると言われたんだから、何年かかってでもきれいに整備していただくように、これをお願いしておきます。

 それから、先ほど市長おっしゃいましたように、国豊橋の新橋ですが、かけかえする用地の方が国分側に若干、まだ現在難しい問題があると思いますけれども、これを解決しなければ新橋もなかなかできないと、このように思いますので、いろいろ難しい分もあろうかと思いますけれども、ぜひひとつご尽力していただきますようにお願いをしておきます。

 それから、25号線のバイパスについてでございます。このアクセス道路との調整、鉄道との交差云々と言っておられますけど、今、市長にお聞きしましたら、青谷地区の方でのJRとの交差云々とおっしゃっておられました。これは予定としてはどの辺になるんですか、ちょっとお尋ねしたいと思います。



◎市長(山西敏一君) 国分寺大橋がございますね、あれのやや向こう側で、もちろん柏原領域と、大体そのように想定されております。そこへ取りつけていく、こういうことでございます。



◆14番(裏野繁夫君) すると、ちょうど堅上駅の下流ぐらいになるんですね。まだルートなんかも決まっておりませんけれども、やはりこのバイパスも、先ほど言いましたように25年も30年も前から言われていると思いますが、いろいろな関係できょうまでルートが決まってないというのが実情でございます。早急に関係のところの文化財も調査されて、これも建設省の問題ですので、ぜひひとつ柏原市の方でルートをある程度建設省に示して、これでどうですかと、このように持っていっていただいたら早いんやなかろうか、このように思いますので、これもひとつよろしくお願いをしておきます。

 次に、8番目の青少年野外活動センターですけれども、市の方では大体予定地は決めているけれども、府の方はまだ決まってないということでございます。これは平成5年度に調査した上で決定するというのが府の方針だと市長はおっしゃっておられますけれども、地元府会議員もおられることですので、ぜひひとつ早急に決定していただいて、一日も早く青少年野外活動センターが完成できますようにお願いをしておきたいと思います。

 次に、これと関連いたしましてアクセス道路でございますけれども、現在俗に言う関電道路は、大県の方から上る道と高井田の方から高井田農道を通じてると、これは2ヵ所の入口がございます。私、前々からいろいろ考えておったんですけれども、これから両方のところを調査して決めたいと市長はおっしゃっておられますけれども、私としては、大県農道の方は非常にカーブもきついし、あそこでの拡幅は無理やなかろうかなと、このように思います。これも調査してもらわなくてはわかりませんけれども、できたらやはり高井田の方から上っていただいて、現在の高井田農道を拡幅していかれた方が、カーブも少ない。私も去年、特別委員会で貝塚の方の野外活動センターを見学させていただきましたけれども、これは宿泊施設でこざいますので、子供たちが来るのは大抵大型バスで来ます。そのような関係上、やはり高井田の方から高井田農道を通じて行った方がいいんじゃなかろうか、このように思いますので、その点もあわせて今度調査の上でひとつ検討していただきたい、このように思います。

 それから、総合グラウンドですけれども、これも、市長は今度の選挙で公約をしておられますし、先ほど申し上げました野外活動センターに隣接してということもおっしゃっていました。これもまだ、野外活動センターは市の方ではある程度の位置は決めてるけれども、府の方は決まってないということでございますけれども、恐らく今市の方で決めておられる場所で府の方も決定するんじゃなかろうか、私はこのように思います。したがいまして、これは府の事業でございますけれども、総合グラウンドは市の単独事業でございますので、野外活動センターの位置が決まりましたら、その隣の方にひとつ、財源も要ることでございますけれども、野外活動センターが完成するまでに市の方で独自にやってもらったらと、こう思います。

 去年、私ら議員団で自治省の塩川先生の方に陳情に行ったときにも塩川先生が、平成5年度でふるさと創生事業というんですか、これの補助金の関係が終わるので、できたら平成5年度までにこういう事業に乗ってもらったらということをおっしゃっていました。したがいまして、市の方では早急にこういう計画を立てられまして、乗りおくれのないようにしていただいたら、財源の方もそうえろう心配せんかていける、このように思います。担当の助役なんかは専門でございますので、私が言うまでもなくそういう点はよく研究しておられると思いますので、ふるさと創生事業が来年で切れるまでに乗りおくれのないように、ぜひひとつ詰めていっていただきたいということをお願いしておきます。

 次に、11番目の水道事業でございますけれども、府営水が上がって、大体年間1億200万円ほど受水費が増になるということでございます。しかし、当分の間は留保資金などを活用して料金を値上げしないで現在の体系でいきたいということでございますので、非常に結構でございますけれども、これもいつまでももたない、このように思います。したがいまして、ほかの経費等も十分節減されまして、水道料金の値上げを1年でも延ばす、こういうことでひとつ努力していただきますように、水道管理者にお願いしておきます。

 次に、第2点目の郷土まつりでございますけれども、これは市長、私は前々から河川敷の方でまとめてできないものかということを言っておったんですけれども、私も市長と一緒に大和川工事事務所の方に参りまして、向こうの所長にこういうことを言っておったら、河川敷内では営業行為はできないんだというのが、大和川工事事務所の所長の見解でございました。しかし、私は、せめて1年に1回ぐらいなら柏原の祭りに−−これはなるほど営業行為になるかもしれませんが、一晩だけで、大体いつも4時ごろから準備されて、10時になったら全部しもうておられます。こういうようなことで、これも営業行為になるのかなと非常に疑問を感じるわけでございます。私もあのとき一緒に行っておりますけれども、この問題だけで行ったんじゃないのでそう詳しくは話をしておりませんでしたが、市長、この問題で大和川工事事務所に行かれたことがございますか。



◎市長(山西敏一君) もう何回も実は言うております。大和川工事事務所の方もいろいろ理解してくれまして、市民郷土まつりにおととしから参加してくれております。来てもろて言うております。所長みずからが祭りに参加する、踊りに参加する、こういうことでございまして、大変ご熱心でございます。これはもうたびたび言うております。

 しかし、河川法の24条で営業はあかん、こういうことでございます。そうすると、私がこのごろ言うておるのは、あかんけど、黙認はどうや、1日ぐらい済んでしまうのと違うかと、実はこんなことを言うておるんでございます。何とかそれぐらいのことで大目に見てほしい。今、裏野議員さんが言われているように定期的にやるのと違うから、それぐらいのことでもでけへんかということを言うておるんでありますが、なかなか難しい、こういうことでございまして、市民郷土まつり委員会と一緒に、この問題につきましては臨機応変に、事故が起こってからでは遅い、それよりも大事なことは柏原市民の生命であり、けがである、これは大事なことだから何とかひとつしてほしい、こういうことを特にお願いをしております。



◆14番(裏野繁夫君) そのことについては私もいろいろお聞きしておりましたけれども、先ほど市長が言われたように、これは市が主催でやっているのと違いますので、その点、露天商組合というんですか、もう勝手にやったんやというような式でいけたらいいなあとは思っております。これは市がやると、やはり法を曲げるわけにいきませんけれども、そこをひとつ目にふたをしてもらうというんですか、そういうようなことで、だから市長が行かれたら、ことしぐらいは全部河川敷の方でできるようにひとつ努力していただきたい、このように思っております。

 大和川工事事務所の所長さんは非常に固うございますので、私も二、三度会うておりますけれども、法をばかり盾にとって云々と言っておられますので非常に難しいと思いますけれども、何遍も言うように、営業行為、営業行為と言われるけれども、本当に一晩のことでございますので、そこをひとつ所長の見解で、腹でひとつやっていただけるようにお願いをしていただきたい、このように思います。

 次に、ミスぶどうの宣伝、それから浴衣の件でございますけれども、これは非常に難しい問題があるということを私も聞いております。そういうようなことで、去年も市の職員と農協の職員が浴衣を着てブドウの宣伝に府下を回られたということを、私も役所の前でお会いしましたのでよく見ておりますけれども、これは強く言いましてもなかなか難しいと思いますので、今後ひとつ検討していただきたい、このように思っております。

 次に、13番目の仮称産業会館でございますけれども、できたら平成6年度完成ぐらいの予定で進めていきたいと市長もおっしゃっていました。ぜひこれも1年延びることなく、早急に予定どおり完成し、また商工会の方でも、勤労者の皆さんも喜んでいただけるような建物が一日も早くできますように、これはお願いしておきます。

 次に、14番目の高齢化社会の到来と福祉事務所の機構でございますけれども、私、これは前々から本会議で申し上げておりました。担当助役は複合庁舎ができるまでどうもできないというのが答弁でございましたけれども、複合庁舎も2年先ぐらいになると思います。それで、私も福祉事務所長の在職期間中に機構改革案というのを出しまして、これも福祉事務所に残っております。それから約10年以上になりますけれども、一向に変わってないというのが現状でございます。

 やはり福祉事務所の仕事は、私が言うまでもなく、揺りかごから墓場までお世話するのが福祉の仕事でございます。したがいまして、福祉の仕事は機械化するわけにはまいりません。すべて人がやらないといかんというのが福祉の宿命でございます。それで、現在私が考えておりますのが、高齢化社会、高齢化社会と言っておられますので、やはり老人福祉を専門にやれる課を独立させた方がいいのと違うかなと、このように思っております。

 それで、今現在、市民部の健康推進課の方に保健婦さんが7名ほどいらっしゃいます。予防接種もやっておられますけれども、これもこの際、福祉事務所の方に全部一緒にされた方が仕事もスムーズにいくんじゃなかろうか、このように思います。健康推進課の仕事は市長部局でございますので、現在の機構では福祉事務所の権限じゃございませんので、この際に名称も、従来の福祉事務所というのにとらわれずに、できたら保健福祉部兼福祉事務所、このような機構にされて、先ほど申し上げておりましたように、健康推進課でやっておられる業務も保健福祉部の方に包括されてやっていかれたらもっとスムーズにいくんじゃなかろうか、このように思いますが、市長、これは思い切ってやれませんか。



◎市長(山西敏一君) この問題につきましては、先ほどお答えいたしましたように、福祉だけでなしに、ほかの全般の機構もある程度見直すべき時期が来ておる、こんなふうに感じまして、先般庁議を開きまして、第1回目の事務改善委員会を開催いたしました。近いうちにその結論が出ます。それで、福祉はもちろんでありますが、ほかの方も考えていきたい。ただ、ほかの部門の方は、機構をいろうたから人間がふえると、これはやっぱり困る、できるだけ人数のふえないようにと、こういうことも言うております。福祉の方は若干性質が、仕事と年がふえてまいりますから、これは別でございます。そういうことで、今、裏野議員さんは衛生だけおっしゃっておりましたけれども、柏原全般の、福祉を中心としてほかの部門も一緒に今、見直しをしております。これが結論が出たら何とか手を打っていきたい、こんなふうに思っております。



◆14番(裏野繁夫君) 私も前々から市役所全体の機構の見直しということも言っておりましたけれども、とりあえず福祉の充実ということは、市長は市政運営方針の中でうたっておられますので、やはりそれに従事する第一線は福祉事務所でございますので、まず福祉事務所の充実ということを早急に図っていただいて、福祉の職員が仕事のしやすい機構にひとつ持っていっていただきたい、このように思います。私も経験者でございますので、この点はよくわかっております関係上、特に早急に結論を出して、福祉事務所の機構改革について早急にひとつ実施していただくよう、福祉事務所長等とも相談、協議されまして、現場の意見等も聞いて、早急にやっていただくようにお願いしておきます。

 次に、病院の医療機器の充実でございますけれども、自動視野計というのは外来の眼科の中で設置したい、心電呼吸監視装置というのは病棟でと。この前、市長の選挙運動の際に私も一緒にずっと回っておりましたが、中病棟の西の方にちょっと増築したいということをおっしゃっておられましたけれども、中病棟は1回増築してますね。そして現在のレントゲンなんかが入っておりますけれども、私はこの際思い切って、前々から各議員がおっしゃってるように管理棟の建てかえ、これは大きな金が要るかもしれませんけど、市長どうでっしゃろな、決断できませんか。



◎市長(山西敏一君) 病院の増築と新鋭機器の配置は、いろんな問題があると思います。

 一つは、前々からご指摘賜っております管理棟の建てかえであります。管理棟の建てかえは、かなり面積が大きゅうございますから、そのままで建築するというのも一つの方法ですが、これはご承知のように大変な費用が要ります。ご承知のように病院は別会計でございまして、柏原の場合は、院長以下事務職員、先生方、看護婦さんが非常に頑張っていただいて、本当に日本でも数少ない、何とか今日まで曲がりなりにも黒字を維持してきました。しかし、あの病棟をぼんと建てかえますと、それだけで当分かなりの赤字になってしまう、こういうことになるわけであります。かなり大きな面積が要ります。これをそのままでやりますと、非常に問題がございます。

 したがって、私どもは、管理棟は大きいから、管理棟を大きく建てかえるときにはできたらベッドをふやしたい、こんなことを今までも申しておりました。ベッドをふやすのは国の方針で大阪府で制約されておりますから、何とかそれを突破できないか、こんなことを考えておりました。あるときは民間の病院を買収してでもと、こんなことを一時考えたことがございます。それはうまくいきませんでした。したがって、今のベッドをふやしていただくことを、国、府の方針を何とかひとつ緩和していただきたい。これは、普通のベッドではふやせません。したがって、その点はなかなか問題になっております。

 もう一つは、MRI等々の新鋭高度医療機器であります。これはかなりの場所が要ります。したがって現在のままではいけない、こういうことであります。そうすると、管理棟の建てかえは、私は病棟と一緒にしないことには財政面から非常に難しいと思っておりますが、管理棟の建てかえは病棟をふやす。病棟をふやすのは、なかなか難しゅうございます。そうすると、それまで待ってるとMRIの新鋭機器の導入が非常におくれます。やっぱりことしのものは別としまして、新鋭機器の導入はできるだけ早くやっていきたい、こんなふうに思っております。

 そうすると、一部小規模な増築、中病棟−−名誉院長の部屋の続きですが、あそこを何とか増築したい、こんなふうに思っております。そうすると、それまでの段階として、建築基準法でスプリンクラーの設置をしておりません。これをせんことには、建築の許可そのものが通らないわけであります。したがって、今年度は2億何千万円か、大きな金額をかけましてスプリンクラーを設置するわけであります。これは非常によくなりますし、また環境もよくなると思います。それから初めて来年に新築が認められる、一部増築でも認められる、こういうことになります。一部増築でもしなければ、MRIその他の高度のかなり大きな医療機器は入らないわけであります。したがって、スプリンクラーをことしやります。来年から一部増築をして、MRIの新鋭機器を導入したいと思っております。

 もう一つの中病棟の全部建てかえにつきましては、できたらやっぱりベッドと一緒にしなければ、柏原病院がそれを建てかえることによって大きな赤字を抱え込んでしまう、一般会計もかなりの大きな投資をせないかん、こんなことになりますので、ここらはひとつ十分に考えていきたいと思っております。病床の問題でございます。ひとつ2つに分けて考えていこう、こんなふうに思っております。



◆14番(裏野繁夫君) そのことについてはもう前々からお聞きしておりますけれども、私も前のときに言っておりましたように、現在柏原病院に入院されている方はお年寄りが多いというのが現状でございます。それで、もちろんベッドの増床ということは、大阪府の場合は規制がかかっておりますのでできませんけれども、現在の病棟等は全部3階でございますので、管理棟を3階に建てかえられて、現在の北病棟は60床ほどございますけれども、これを管理棟の方に持ってこられて、1、2階は管理棟、3階は病棟ということでやられたら法の規制もかからないと思います。そして、北病棟を、私が前々から言っているように一般会計の方で病院会計から買っていただいて、そして老人施設として利用していただいたら非常にありがたい、このように思うわけでございます。

 私も病院でちょこちょこ聞くんですけれども、先生がもう退院してもよろしいと言われても、いろんな関係で退院できないというのが実情でございます。だから、病院から家庭へ帰られるまでの間を老人施設の方で面倒見ていただく。そうすれば、病棟の方も病気になった場合にはいつでも入院ができると、こういうふうなことでございます。同じ病院の中で、片一方は入院したら1日600円で済むのに、片一方へ来たら、老人施設の費用が月5万か6万ぐらいです。だからそんなんはちょっとぐあい悪いと市長はおっしゃっておられましたけど、これはひとつ割り切って、退院されてから家庭へ入られるまでの間、そういう老人施設へ、いわば老人ホームと病院の中間で、だから中間施設と厚生省も言っておりますけれども、これもひとつ真剣に考えていただきたいと思います。

 これからやはりお年寄りがどんどんふえてきたら、こういう問題がたちまち−−今現在でも病院の方は困ってるような状態でございますので、ぜひひとつこれは真剣に考えていただきたいと思います。私もあちらこちらの中間施設、老人施設ですか、これを見学させていただきましたけれども、うまくいっているように思っております。したがいまして、市長もひとつここらで決断をしていただきまして、早急にこういうものを整備していただくように、これはお願いしておきます。ここでやかましく言いましてもなかなか結論は出ないと思いますので、お願いをしておきます。

 最後に、環境問題でございます。市長は市政運営方針の中でうたっておられませんけれども、空き缶のぽい捨て禁止条例を、お隣の和歌山市で去年の4月から実施されたということで、新聞、テレビ等で毎日のように報道されておりました。市民の反響も、一部反対もあったようでございますけれども、現在では市民も非常に皆が協力してもらっているということです。特に和歌山の場合は、市内全域ではなくて駅前を限定しておられますけれども、柏原市の場合も、25号線がずっと南北に通っております関係上、車の不心得な運転手はちょっと窓から空き缶をほったりする場合もあります。したがいまして、どこという限定で、柏原もやはり駅前ぐらいは、柏原駅、国分の駅前、それからずっとたくさんございますけれども、駅前を一遍規制されて、こういうことも一遍検討していただいたらと。これはお金は要りませんので、ぜひひとつ検討して、市民の協力を得て実施していただきたい、このように思っておりますので、市長、検討するとおっしゃっておりましたけれども、もう一度お答え願いたいと思います。



◎市長(山西敏一君) 今までぽい捨て条例を決められた市は、ご承知のように大体観光地が多うございまして、しかも部分的に限られておる。こういうことで、条例を制定いたしましても、それを取り締まるというんですか、徹底するのはなかなか難しいようであります。が、観光地ではどんどんそんなことがあっては困るということで、部分的にやっておられます。いろいろ実情をお聞きしますと、最近、和歌山、それから滋賀県等々の一部、福岡県とか、そういうところでやっておられますけれども、なかなか実情は難しいようであります。果して柏原の町に、しかも通過交通が多い、このような事情の町につくって、どの程度それを実施し、それを守っていくのか、守ってもらうのか、取り締まるのか、その辺の難しい問題があります。したがって、私は、今即ということじゃなしに、十分考えていきたいということで申しておるわけであります。



◆14番(裏野繁夫君) まだ若干持ち時間は残っておりますけれども、以上で私の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(冨宅平吉君) 以上で第2自民クラブ代表者の発言を打ち切ります。

 次に、新社民クラブを代表して、楮原貞子君に質問願います。

   〔16番 楮原貞子君 登壇〕(拍手)



◆16番(楮原貞子君) 16番議員の楮原貞子でございます。議長の命により、平成5年第1回柏原市議会定例会において、市政運営方針に対し新社民クラブを代表して質問の機会を与えていただきました同会派並びに議員の皆様に厚くお礼を申し上げます。

 国会は、佐川急便の真相解明も不透明のまま、新たに金丸元副総裁の疑惑による逮捕、国民の政治に対する不信と怒りが春の嵐となって吹きすさぶ昨今です。柏原市議会においては、市民に信頼され、議会制民主主義の実現にさらに努力しなければならないと痛感いたします。

 さて、山西市長におかれましては、先般の市長選において市民より過去20年間の実績を高く評価され、6選の栄に浴されましたこと、心よりお喜び申し上げます。しかし、その陰には、今日まで長きにわたり山西市政を支えてこられた両助役、管理者、各部長並びに700人余の職員が何ら不祥事もなく、それぞれの部署において誠実に職務に精励されたたまものであることもあわせて銘記していただきたい。バブルの崩壊により平成景気も後退し、市長にとってはオイルショック以来2度目の不況。知恵を出し、工夫を凝らし、持ち前の粘り強さでこの難局を突破して、清潔・責任・信頼の信条のもと公約を果たし、福祉と教育の充実、住んでよかった柏原の町実現のために、また21世紀に向け柏原市のさらなる発展のため、健康に留意され、頑張っていただくよう期待を込め念願し、所信の一端を述べさせていただいて、これより質問に入ります。

 第1問、投資的事業について実施計画を具体的にお示し願いたい。

 第2問、旭ヶ丘地区から国道165号線へのアクセス道路と、関連の駅前広場の整備構想と着工時期についてお尋ねいたします。

 第3問、老人保健福祉計画について、昨年10カ年計画を提示されたが、実施状況についてお尋ねいたします。

 第4問、市民文化ホールについて、市議会へ相談するとあるが、その時期についてお尋ねいたします。

 第5問、府青少年野外活動施設について、進捗状況については先ほどのご答弁で了解いたしました。

 第6問、温水プール及び保養施設を早期に進めるとあるが、その時期と保養施設の内容についてお尋ねいたします。

 第7問、駅前再開発事業について。この事業は、柏原市の百年の大計であると同時に、市長の命運がかかる大事業で、高架かアンダーかで市の発展にも影響は大です。高架に対し、市として本年度の運営方針をお尋ねいたします。

 第8問、青少年野外活動施設のアクセス道路について。大県か高井田かについては、施設の位置が決定後となるわけでございますので、これは取り消させていただきます。

 第9問、女性施策について。女性問題懇話会より本年度中に基本的な方策を提言いただく予定でありますが、提言施策の普及と女性の地位向上についてお尋ねいたします。女性については、男子が288名、女性が4名の一般管理者で、余りにも女性に対する地位が配慮されていないように考えますので、市長のお考えをお尋ねいたします。

 第10問、仮称産業会館については了解いたしました。

 第11問、遊歩道について、図面で示されている250メーターだけなのか、さらに延長される計画があるのか、お尋ねいたします。

 第12問、福祉の充実について。昨年、ひだまりの郷の建設に対し2,500万円という多額の助成をしていただき、感謝いたします。市民からの痴呆性・虚弱性老人のデイ・サービス施設として非常に好評をいただいております。24時間制度で1台では不十分で、もう1台増車の予定です。この上の助成はいかがかと思いますが、3月1日より、府の指導により待機者をなくするために32床から50床に増床され、もう1台増車したいとのことを聞いております。市民を優先に送迎しておられ、他市からは家族が送迎しているそうです。そうした意味からも、市長のご英断をお願いし、お考えをお尋ねいたします。

 第13問、ガイドヘルパーについて。重度の視覚障害者、肢体不自由者の自立生活や社会参加を介助するとありますが、介助の内容についてお尋ねいたします。介助につきましては、訪問指導の大切さ、また、一歩外に出ることが一番の基本だと聞いております。その意味を含めての介助の内容をお尋ねいたします。

 第14問、外国人高齢者対策について。本年度から在日外国人障害者福祉金制度を発足していただくことを評価いたします。今回はさらに、在日外国人高齢者で国民年金に規則の関係で加入できなかった高齢者に対し、市福祉施策として考慮できないか、お尋ねいたします。

 第15問、環境フェアについて。内容については一部お示しいただいておりますが、行政主導型でなく、住民グループの参加についてのお考えをお尋ねいたします。

 第16問、河川汚濁対策として、モデル地区の内容と地域についてお尋ねいたします。

 第17問、資源ごみ回収の回数について。本年7月から9月まで月2回の収集を実施していただくことになりましたが、実情によりさらに回数をふやすお考えはないか、お尋ねいたします。

 第18問、国民健康保険について。国保事業については、今後の決算状況並びに医療費の動向を把握した上で国保運営協議会に諮ると述べられておりますが、市長ご自身のお考えはどうか、本音をお聞かせ願いたい。

 以上で私の第1回の質問を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。ご清聴まことにありがとうございました。



○議長(冨宅平吉君) 新社民クラブ代表者の質問に対し、山西市長の答弁を求めます。

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) それでは、新社民クラブ代表の楮原議員さんのご質問にお答えをいたします。

 通し番号の方で番号を言わせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

 まず、17番の問題でございます。投資的事業についての実施計画、あるいは今期どのように具体的にしていくのか、こういうご質問であります。

 今期の大体の実施計画等々につきましては、市政運営方針の前半数ぺージにわたって概略を述べまして、後半1、2、3、4、5と、これは今年度の施策についてであります。つまり、前段の前置きの方は今期の施策、こういうふうに分類をしてお示しをしたつもりでございます。これの年度でございますけども、細かい掌握は別といたしまして、大きい建設的事業を中心に申し上げます。

 まず、複合庁舎の建設でございますけれども、現在概略設計中でございます。これにつきましては、できればスピーディに進めまして、今年度実施設計、来年・再来年建築、こんなふうにいけたらと思っております。委員会につきましても、どうぞよろしくお願い申し上げる次第でございます。

 次に、水の環境、緑と水を守るために「アクアロードかしわら」という名前で、いわゆる長瀬川の環境整備をいたしております。これは公共下水道の本管が入ってまいります。その工事に合わせまして補助、起債、さらにまた交付税をいただく、こういうことで乗っておる事業でございます。これにつきましては、大体平成7年度で主なところは完成をしたい。後、引き続き若干の細かいところは詰めていきたいと思っておりますけれども、主な中心地は平成7年度に完成をしたいと思っております。

 なお、これの詳細な図面ができ上がりまして、そのアウトラインの絵もでき上がってまいりましたので、今度の定例の建設委員会に詳細の図面等々を冊子にしてお渡ししてお示しをしたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。これは、アアクアロードかしわらの川の整備であります。

 次は、都市計画道路田辺旭ヶ丘線でございますけれども、これは、設計に入りまして補助金の見通しを得たい、こんなふうに考えておりますが、年度は未定でございます。

 次は、大阪教育大前駅でございます。これは駅付近の整備でございますけれども、この次の質問にございますので、現在工事は進んでおりますが、18番で詳細はお答えをいたします。

 次は、原川歩道の整備。これは、平成3年から大体10年ぐらいまでかかりまして逐一大阪府の管理しておるところでございますけれども、教育大学ができてまいりましたので、上流はやりまして、これからカラー舗装ということで新しい形で、こちらの原川歩道も順次整備していこうと思っております。

 次に、一番大きな事業でありますところのJR柏原駅前再開発事業であります。今年度は、地元説明会に再度入りまして、まず優先工区の設定をいたしまして、これを説明をし、この計画を固めてまいりたい、このように考えております。

 次に、仮称産業会館でございますけれども、さきに裏野議員さんのご質問にお答え申し上げましたように、勤労者センター、そして商工会館、あわせて仮称産業会館、これにつきましては、堤防のことがございますけれども、これがうまくいけば5年度設計、来年度着工。しかし、堤防との関係がございまして、1年ずれるかもわかりません。こういう計画でございます。その他諸事業につきましては、十分実施計画に基づきましてしていきたいと思っておりますので、大きなことだけのお答えをさせていただきました。

 18番の問題であります。先ほど後ほどとお答え申し上げました旭ヶ丘地区と国道165号線をつなぐ、そして教育大前駅付近の整備、これにつきましてであります。

 まず、教育大前橋につきましては、長さ15メーター、幅10.5メーターの大変広い道でございますけれども、将来21世紀を目指しまして広い橋を、大阪府と柏原市がともに費用を出し合いまして、これは最近完成をいたしました。

 続きまして今、それの取りつけから近鉄の下をくぐりまして駅前広場に出る、一部地下道に入っていくわけでございますが、これにつきましてはこの際近鉄にしていただこう、こういうことで近鉄に費用負担をお願い申し上げまして、今工事中であります。長さ45メーター、これは近鉄がやってくれております。これもかなり莫大な費用が要るわけでありまして、億単位の費用を近鉄がかけてくれて、その道を今工事中でございます。

 さらに大阪府につきましても、平成6年3月完成を目途に、原川の改修工事が現在施工中であります。これも莫大な費用がかかるんでございますけれども、これはこの際整備をしていただこう、こういうことで前々からの約束事を実施してもらっております。これが完成いたしますと、河川が蛇行しておりますところがあいていきます。空き地が出てまいります。この空き地を何とか利用していきたい、こんなふうに考えておりますけれども、河川敷の空き地をどのように使っていくか、今後の問題であります。

 柏原市の方の施工の道路工事が平成7年と8年で国道165号まで延長いたします。そして国道と駅前広場の間の道路がつながっていくわけでございますけれども、その工事ができる。

 最後になりましたが、国分病院前の原川との間の道路であります。現在幅3メーターございます。これは府の方でございます。今度合わせまして市が買収いたしまして3メーター、合計幅員6メーターといたしまして、延長176メーターで現在の教育大前橋までつなぎたい。こういうことで、これは3メーター市が買い足さなければいけませんので、今現在用地交渉中であります。

 もう一つは、一番最後の仕上げと申しますのか、教育大前駅の駅前広場は狭うございますけれども、これは前に全協でございましたか、説明申し上げましたように、平面で入ってまいりますと、狭い駅前広場は大変難しゅうございます。したがって地下道ということで、駅前広場の地下を車が裏から通って165号へ出ていく、こういうことでございますので、これにつきましては、先ほども申しました旧の河川敷のあいておりますところを若干利用したい。こういうこともございますので、これは大体平成7年度ぐらいを目途に広場面積約2,000平米、これの計画決定をして、事業認可を受けて補助金等々をもらっていこう、こんなふうに考えておるわけであります。平成7年度の計画決定、こんなふうに持っていきたい。これが最後の仕上げじゃないか、こんなふうに思っております。

 19番であります。老人保健福祉計画の実施状況につきましてでございますけれども、これは平成5年度中に策定を完成いたします。

 実施する計画は、目標年度は平成11年までにはそれに合わせていく、こういうことであります。計画決定の詰めの段階にだんだん入ってくるわけでありますけれども、庁内の検討委員会を経まして、現在は市内の有識者15名から成りますところの柏原市老人保健福祉計画策定委員会を設置し、策定に着手をしております。大体8月から9月ごろに計画ができてまいる、こういうことであります。あわせてそれまでには諸調査もしておりますので、その調査結果と合わせながら計画を決定していこう、こういうことでございます。それから実施と、こういうふうになるわけであります。

 それから20番、市民文化ホールの問題でございますが、これも裏野議員さんにご説明申し上げましたように、担当の委員会で若干市民文化ホールの予定地等々につきましてもご説明申し上げました。それでご参照いただきますと、今の予定でまいりますと、複合庁舎ができ上がってからでないと文化ホールを建設する場所があいてまいらない、こういうことに相なっております。したがって、文化ホールにつきましては、複合庁舎の場所を最終決定をしたら実施設計、発注、こういうことに相なりますと、自然に市民文化ホールの場所が決まる、こんなことになるんじゃないかと思っております。これは、先ほど申しましたように3月から4月の間に概略設計ができてまいりますから、4月か5月の間に委員会へお諮りし、そこでスムーズにいって決まれば文化ホールの場所も自動的に決まるんじゃないか、こんなふうに思っております。大、中、小、そういう会議室を含めた市民文化ホールであります。

 22番の問題であります。3市でやる温水プールの施設と時期についてであります。

 これは柏・羽・藤3市の環境事業組合で施工いたしますので、時期はここで明言申しかねますけれども、諸費用の問題がございます。3市でやっておりますごみの施設、大きな工場ができ上がりましたけども、また処分地等々の問題もございます。さらにまた、消防はこれから着工するわけであります。したがって、3市といえども、そういう大きな投資的事業が重なってまいります。重なって同じ年度にやるということは財政的にどうか、こういう問題もまた、それぞれの市の負担の問題も出てまいります。その辺の問題もあります。

 したがいまして、現在いろいろ素案をまとめまして、各議員さんも視察に行っていただいたりしておるわけでございますが、大体概略は固まりかけておりますけれども、年度につきましては、財政の問題がございますので、いつということは、もちろん組合の問題もございますのでここで申し上げられませんが、若干その辺の点もお含みをいただきたいなあと思っております。

 それで、プール、トレーニングルーム、そして保養施設、言うなればこういう2つないし3つの機能を持った温水プールになろう、こんなふうに思っております。

 23番、駅前再開発に関しまして、鉄道高架の件であります。これは事業主体はご承知のように大阪府でございますけれども、鉄道高架につきましては要望しておる市が大変多い。しかし、それにつきましての莫大な費用につきましての実際の補助金はなかなか日本の国内でつきにくい、こういう現況もご承知のとおりであります。したがって、今後運動はしていきますけれども、大変長年月かかるであろうと思います。何十年単位の長年月がかかると思います。しかし、それはそれなりに、待っておられませんので、駅前再開発は並行して何とか進めていこうと思っております。鉄道高架につきましても、あわせてこれはこれで運動していって、途中でその見込みによっては立体交差、これを変更できる、こういうふうな考えを持ちながら、駅前再開発と連続立体高架、それから東西道路、3つ関連しながら運動していきながら、駅前再開発、東西道路は東西道路で進めていきたい、こんなふうに考えております。

 25番の問題でございます。今、楮原議員さんは、婦人の立場から女性問題につきまして熱心にご提言を賜っております。また、ご承知のように、平成3年から女性問題懇話会がいろいろ討議をしていただいておりまして、近く提言をいただく予定でございます。それはそれなりに現在でも、婦人青少年係というのを、専門でございませんけれども、婦人青少年、こういう名前で設置をいたしました。女性の係長を置きまして、いろいろ啓発、PR、教育に努めておるところであります。これまでにも女性セミナー等々を開催いたしまして、できるだけ研修を行っていこう、また、ことしもできるだけもっと多くの女性に参加してもらいたい、こんなふうに考えて諸事業をこれからも進めていこうと思っております。

 なお、お尋ねの管理職でございますが、若干数字を申し上げますと、313人のうち管理職46人、こういうことでございます。

 次は27番であります。府民参加の森につきましては、昭和63年から平成2年までに、東山の緑を守り、そしてふやしていこう、こういうことで地主さんの理解を得まして、25ヘクタール(約7万5,000坪)の土地に6万4,000本の植樹を長期計画でいたしました。これから長年の間守りをしていこう、そしてまた手入れもしていこう、こんなことで、地主さん、府、市寄りましてこの緑を守っていきたいと思っております。その中に遊歩道を整備をしていこう、こういうふうに考えております。約750メーターの現況測量を行っております。平成5年度から3ヵ年計画でこの緑道−−歩く道でございます−−を整備していきたい。現在幅の狭い里道がございます。これを生かしまして歩く遊歩道をつくっていきたい、こんなふうに考えております。

 28番、ひだまりの郷、老人保健施設に対しての助成の問題であります。この問題につきましては、一般の民間の老人保健施設に対しての市が補助をする問題につきましては、これはご承知のように、府下でも画期的なことといたしまして、市でやっていただくかわりにやってもらうんだ、こんな気持ちで府下で初めての補助金をお出ししたことは事実でございます。しかし、今度は送迎バスということに相なりますと、今後の運営等々の問題まで補助するということになりますと、いろいろ問題点もあろうかと思っておりまして、なかなか送迎バスの点まではちょっと難しいんじゃないか、こんなふうに考えております。

 次に、ガイドヘルパーのご質問につきましてであります。

 ガイドヘルパーの派遣事業につきましては、重度の目の見えない人、1、2級の目の大変不自由な方、それから1、2級の体の不自由な方、こういう大変重度の方々につきまして、何とか付添いし、場合によってはガイドしたい、こういうことで、社会福祉協議会でこれを採用していただいて、その費用をこちらから予算計上しております。そして、本年度は1名でございますけれども、これから新しい施策といたしまして、その方の外出等々につきましても、細かいきめの行き届いた福祉としてお世話もしたい、こんなふうに考えております。これは初めての事業でございますので、どの程度利用があるかは、これからの問題でございます。しかし、積極的にガイドをしていきたい。こんなふうに、ことしから増員をしたいと思っております。

 次は30番の問題であります。在日外国人の問題につきましてであります。

 在日外国人でございましても、日本の法律によりまして、法律の谷間によって身体障害者福祉金が得られない方がございます。この方々につきましては、柏原市独自の制度といたしまして、身体障害者の福祉、こういう広い観点から、在日外国人は少数でございますけれども対象を当てまして、国の救われないところを柏原で救っていこう、こういうことで今年度発足するわけであります。

 もう一つは、高齢者の在日外国人。今まで受けられない谷間におられた方をどうするか。この問題につきましては、一つの柏原市だけで対応するのは非常に難しゅうございます。本来、やはり国民年金法を国等々で改正をして対応していただきたい、こういうことで、市長会あるいは国民年金協議会を通じて国においてお願いしたい、こういう運動中であります。参考までに、大阪府下の市でもこれを実施しておるところはありません。近畿では1市だけある、こういう現況でございまして、なかなか難しい問題でございますので、国の方へ運動していこう、こんなふうに思っております。

 31番、環境フェアについて、民間グループの参加をということであります。

 この環境フェアにつきましては、ことしの10月ごろ市民会館で開催したい、こんなふうに思っております。環境についての講演、ビデオ、あるいはパネル等々の展示をしていきたい。そしてなお、昨年度策定いたしました生活排水対策推進計画の内容等々もこれからもしていきたい、こう思っております。したがって、婦人会あるいは消費生活団体等々の協力を得まして、これにつきましては十分実を上げていきたいと思っております。民間の先ほど申しました消費生活研究会、あるいは「くるくる」という団体もあります。婦人団体等にも参加をしていただきましてご協力を賜りたい、こんなふうに考えております。

 32番、生活排水対策推進のためのモデル地区と地域につきましてのご質問であります。

 これも、先ほど申しました4年度に策定をいたしました生活排水対策推進計画に基づきまして、啓発の一環として推進するものであります。平成5年度につきましては、生活排水で大変汚れておりますのは、目立っておりますところの恩智川の上流域で約500戸、これは太平寺地区の一部になります。恩智川の上流約500戸を対象に実施をいたします。内容といたしましては、地域住民に家庭でできる対策の重要性を、説明会、学習会をして認識をしていただきます。そして、モデル地区として実践活動に使用する水切り袋、キッチンペーパー等々を配布いたしまして、2週間程度使っていただいて、そしてそれから以前、それから以後の水質検査をいたしまして、これを研究発表していこう。さらに、その調査結果を見て次の段階にいこう、こんなふうに考えております。

 33番の問題であります。これまた議会でたびたびご質問を賜りまして、現在資源ごみは一年じゅう月1回でございますが、7月、8月、9月は大変資源ごみの排出量が多うございます。したがって、今までからのご要望にこたえまして、今年度から7、8、9の3ヵ月は、月1回を月2回ということでもう1回収集をするわけであります。これにつきましては、もちろんごみは無料でございますから、今回の増加する分だけで361万が、この3ヵ月だけで要るわけでございます。したがって、ごみの収集につきましても大変な費用が要るわけでございますので、さらにこれをまた広げていくということにつきましては、ちょっと今の段階では難しいんじゃないか、こんなふうに考えております。

 最後に、国民健康保険の問題であります。市政運営方針にはっきりと明言しておらないが、市としての考えはどうなのか、こういうご質問であります。

 国民健康保険料につきましては、議会でいろいろご質問賜り、ご要望賜り、あるいは国民健康保険運営協議会でいろいろ参考意見を賜りながら、国民健康保険の財政を維持して今日まで守ってまいりました。したがって、現在に至りましては、大阪府下でも比較的現在の保険料は安い金額になっております。しかし、逆に黒字を守っております。それはなぜか。やはり今までの経営努力と、そして経営努力に対しましての国からのもらいっ切りの補助金がやっぱり柏原市に多かった、こういうことで、3年度末には2億2,500万の黒字を持っております。

 しかし、4年度だけでは1億以上の赤字が出ます。したがって、それを食いつぶしまして1億くらいしか残ってこない。今年このままで行きますと、黒字を食いつぶして、まだもう一つ赤字が出てくる。こういうことで、やっぱり大きな赤字が出る、こんなことが必至であります。しかし、今年は今の保険料でできれば頑張っていきたい、こんなふうに考えております。しかし、これも今後の決算状況を見まして、その詳細を運協でお諮りをしてからのことでございますが、できれば私どもといたしましてはこのままで守っていきたい、こんなふうに考えております。

 終わります。



○議長(冨宅平吉君) 以上で一通りの答弁は終わりました。

 ここで暫時休憩いたします。



△休憩 午前11時44分



△再開 午後1時11分



○議長(冨宅平吉君) 本会議を再開いたします。

 午前中の第2自民クラブ代表者の裏野繁夫君の代表質問の中で、山西市長から発言訂正の申し出がありますので、許可いたします。

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) それでは、議長さんのお許しをいただきまして、先ほどの裏野議員さんに対します答弁の中で、郷土まつりイベント、夜店の河川敷利用につきまして、その中で一部不適切な言葉がございました。その私の発言の趣旨は、1日ぐらい大目に見てもらえないか、こういう意味でございますので、よろしく訂正方のご了解をお願い申し上げます。以上でございます。よろしくお願いします。



○議長(冨宅平吉君) 以上、了解することにいたします。

 それでは、午前中の新社民クラブ代表者の楮原君の市政運営方針に対する再質問からです。



◆16番(楮原貞子君) 私の市政運営方針に対する第1回目の質問に対し、大変丁寧にご答弁いただきましたこと、感謝申し上げます。再質問させていただきます。

 まず、整理ナンバー17の投資的事業の実施計画を具体的にお示し願いたいと申したことに対して、大変具体的にご説明いただきまして、よくわかりました。この投資的事業については、主なものを挙げていただいた中で、いずれも莫大な経費の要る事業でございますが、市長の市政運営方針にありましたように、最小の経費で最大の効果を上げていただくように重ねてお願い申し上げます。

 次に、整理番号18の旭ヶ丘地区から国道165号線アクセス道路の新設と駅前広場の整備構想についてをお尋ねいたしましたところ、肝心の駅前広場の整備構想についての説明がございませんでした。あわせて、市長が申された川の中の埋め立てた場所の空き地についての構想も、ご答弁をお願いいたします。



◎市長(山西敏一君) 先ほど私、18番の中で6つ申し上げまして、駅前広場は一番最後でございましたけれども、駅前広場は2,000平米と申し上げました。これは、現在の空き地だけでなしに、河川の改修を府でしてもらっております。そしてそれが終わりますと、大体要らんところが出てまいります。その土地のスペースも利用いたしまして、ともに含めて教育大前駅前広場、こういうふうにしようと思っております。それは一番後になります。なぜ後になりますかと申しますと、河川の工事が終わってからスペースを利用したい。そして、その場所が特に地下へくぐるわけであります。一番後でございます。この一番後につきましては、平成7年度にこのことを決定をしてやりたい、こういうふうに申したわけでございます。



◆16番(楮原貞子君) 広場と申しますと、市長さん、トンネルの上に広場ができますね、あそこの広場のことではなかったんでしょうか。



◎市長(山西敏一君) (図面にて説明)ちょっと見えにくうございますが、赤いのが駅でございます。これが最終つけかえられた原川でございます。今はちょっと違いますね。曲がってます。そうすると、若干余ってきます。で、これが駅前広場でございます。言うなれば今より若干広いと。それは河川の空き地も利用するということで、これが駅前広場でございます。こちらは、今つくっております橋です。これは近鉄がつくってくれております道です。これがこれから市がつくります。この下は地下道で通る。でありますから一番後に回る、こんなふうに申し上げたんでございます。駅前の今現在の広場を若干広くする、これを駅前広場と申しております。



◆16番(楮原貞子君) 広場、広場と言いますけれども、たとえば小公園化するとか、あるいは樹木を植えるとかということの広場になるのか、あるいはまた、ただ駐車場的な広場になるのか、その目的をちょっとお聞かせ願いたいんです。



◎市長(山西敏一君) この場所は2,000平米で、やっぱり狭うございます。したがって、小公園というのではなしに、見ていきましたら、車がカーブする、回る、大体それがいっぱいということで、余り大きな駐車場はないわけであります。しかし、こちらの方に土地を先買いしておりますから、陸橋をちょっと上へ上がっていくところ、下はこの道路と、こちらの方はそういうふうなことができますけど、この駅前の単純な場合は、若干木は植えますけれども、大きな広場とか、緑のスペースとかいうのはあんまりとれない、歩道と真ん中のいわゆる分離帯ぐらいのもの、こんなふうにお考えいただきたいと思います。



◆16番(楮原貞子君) 次の老人保健福祉計画ですけれども、このことにつきましては本年度策定していただくようでございますけれども、この間からいろんな研究会に参りまして、老人福祉は根本的に何だろうか、こういうことになりますと、在宅ケアの推進、あるいは寝たきり老人、痴呆性老人の対策−−これは今大阪府下でも数万人いるそうです。そしてまた、地域性を踏まえた計画というようなことも含まれておりました。こういう計画をもとにしてまた策定していただきたいことをお願いすると同時に、先進地の事例もございました。それは神奈川県の鎌倉市、あるいは滋賀県の野洲町、また埼玉県の鶴ヶ島市で、これらは厚生省でも、先進都市として実に福祉の充実がなされているということで推薦された市でございます。これらのところへも関係者はどうぞご視察いただいて、また参考にしていただきたい、このようにお願いいたします。

 次の市民文化ホールでございますが、この点についてはよく了解できましたが、市民文化ホールは大ホール、中ホール、小ホールとございます。これらのホールにつきまして、特に300名あるいは100名の中ホール、小ホールが一番利用度が高いと思います。これらにも十分ご考慮いただきたいということをお願い申します。

 次に、プールの件でございますが、これは市長もおっしゃいましたように3市の問題でございます。でも、市長さん、懇談会の中で、玉手地区に対しても非常に皆さんに期待を持たれるような保養施設の構想をお示しになりました。そういう関係があるからではございませんけれども、保養施設に対してはどのような構想を持っておられるか、ひとつお願いいたします。



◎市長(山西敏一君) この問題につきましては、前々から、玉手地区のあの焼却場を大きくする折に地元へいろいろ行きました。地元といたしましても、今までの施設、これはこれなりによくしていただくのはありがたいことだ、しかし、この際やはり思い切って、場所もあくんだから、また市民に広く愛されるものをつくってほしい、こういうことで前から申されておりました。また、組合の議会の中では、何とか余熱を利用したいいものをと。そのいいものがだんだん煮え詰まってまいりまして、やはり一つは温水プール、夏でも冬でもいけるプール、こんなことも考えておりますし、とこんなことを話をしておりますと、これはごみ焼き場を建設する前でございますが、プールも結構です、しかしプールに入れない年代の人も多い、だから保養施設的な年代に関係なしに使える施設もまた考えてほしい、それはそれなりに別に併設もしてほしい、こういう要望でありました。また、昨年でございますが、円明地区からそういう趣旨の要望書を3市の組合あてにも提出されまして、組合議会でもご報告申し上げましたとおりであります。

 したがいまして、温水プール、そして若干のトレーニング施設、また保養施設的なもの−−これは風呂を利用したですね、そういうふうなもので、大きく言いますと運動施設と保養施設の2つになりますのか、細かく言いますと3つになりますか、大体そんなようなことで検討していきたいと思っておりますし、3市の組合の議員さん、あるいは議会と一緒に大体そういうところも主に見学をしております。そういうことを主に、プランを現在進めておるわけであります。



◆16番(楮原貞子君) わかりました。巨額の費用が要りますけれども、できるだけ早期に実現していただきますように、重ねてお願いいたします。

 次は駅前再開発でございますけれども、これは、質問の中でも申しましたように非常に大きな事業です。私から言えば、柏原市にとっては百年の大計ではないかと思うぐらい、そして市長さんの命運のかかる事業ではないか。国分の再開発をなし遂げていただきました。しかし、あれは近鉄のいろんな事情で高架にならなかった。そういう轍を踏まえて、今回は、本当に柏原市の将来の発展を考えたら、どうしても連続高架であるべきだと思います。これは本当に大きな費用が要ります。市の持ち出しも大変ですけれども、百年の大計を考えて悔いのない事業に進めていただくためにも、市長さん、本年度はどうぞまた、対策委員会もございますので、市長さんが先頭に立って、府の事業なので府の方に働きかけていただくように、ひとつよろしくお願いいたします。

 次に、女性施策について。これは、約2年近く検討していただいておりますが、本年度、5年度にご提言いただくということで、非常に期待をかけております。11名のメンバーがいろいろと策定していただいて、いいご提言がいただけることを期待しております。しかし、幾ら提言がよくても、これをいかにして周知徹底するか、これも一つの大きな問題で、ただいま私にとりましては非常に寂しい思いがしているのは、一番問題の婦人団体の各種団体が、仕事を持ちながらこういうボランティア活動に参加していただいているので、なかなか昔のように婦人会一本やりだという時代ではなくなった。もう三十何年前とは違います。そういう中で、働きながらグループ活動に、ボランティア活動に参加して一生懸命に頑張っていただいている。そうすると、何か参加を呼びかけても非常に会員が少ない、これが実情なんです。

 だから、この普及についてはいかにあるべきか、その施策の普及を考えていただかなきゃならないと思うのです。その施策の普及についてはどのように考えていただいているか、まず、それからお尋ねいたします。



◎市長(山西敏一君) 婦人会の会員さんの減少傾向のことをご質問いただいておるんじゃないか、こんなふうに思います。

 たまたま楮原議員さんも婦人会会長のOBでございますから、いろんなことでご苦心をいただいております。また、婦人の方が仕事をしながら婦人会、両面を持ちながら忙しい立場でありまして、ほかの団体のように、なかなか会員の充実が思うに任せません。したがって、現在の婦人会の会長さんともいろいろ相談をしております。また、議員さんからご心配を賜っておりますのも事実でございます。

 一方、私どもといたしましては、できる限り魅力のある婦人会、そして婦人会へ行ってこういうことを学んだ、あるいはこんなグループもできたし、こんな楽しみもできたと、こんなふうにしなければいかんと思います。それとやはり、ボランティアのことでございますから、ご無理をお願い申すところもございますが、なるべく時間的なご負担もできるだけ少ないようにせないかんなと、こんなことも実は会長さんとも話をしておりました。

 もう一つまた別の案でございますが、婦人会とは別のグループがあります。婦人会とは別の、農協の婦人部というのがございます。これら等々も活発にしております。したがって、先般農協の組合長にお話しをいたしまして、市の婦人会、農協の婦人会、これが同じ形で同じメンバーで相互協力ができないだろうか、こんなことも直接話をしておりました。何とか農協としてもそういうことでタイアップして、両方ともに相応な魅力を感じるようにしたい、こんなことも若干話をしておりました。そんなような方法をあわせまして婦人会の会員の充実を図っていきたいなあと、今年特に思っております。



◆16番(楮原貞子君) お願いいたします。

 それと、普及の問題はそのようにまた考慮していただくことはありがたく思いますが、ここにも市長さん、「男女協働」、そして私も「男女共生」、これからの社会はそうでなくてはならないと思うわけです。そうすると、こういう問題につきましても、女性、女性だけではなしに、やっぱり男の方の理解も必要だ、このように考えますので、そこら辺のことも、女性だけでなしに、日本の社会をつくっているのは男女一緒でございますので、同じような気持ちで男性の理解も得て、そしてこういう問題もまた平等にやっていただきたい、このように考えますので、よろしくお願いいたします。

 次は、女性の地位向上です。先ほど私、管理職を4名と申しましたけれども、これは5名です。私が言いましたのは、幼稚園と保育所、それから看護婦さん、これを除いての管理職でございます。だから、本庁内での管理職がわずか5名ということです。そして男子の方は258名、こういう状態。女性の進出が非常に最近はふえております。今、女性の校長も女性の市長も、あるいは女性の副知事も助役もと、こういう時代なんです。そういうことを考えましたら、恐らく柏原市の女性の中でも、男性は258名管理者がいる、女性はわずか5名だ、これでは余りにも比率が低くて寂しい。掘り起こしたら、そのポストに座っていただいたら、必ずや能力を発揮していただける。女性は本当に清潔で誠実で、一生懸命にやっている。このごろは、男女お互いに仕事を皆協力して理解して、そして進出しているという時代ですので、どうぞ今後は女性の管理者−−258名対5名ではあまりにも低すぎる。市長さんが48年にお出ましになったときは、女性係長を7名起用していただいた。あれからどんどん低下しております。どういうことかなと思っているんです。

 男女共生の世の中で、女性の機能も随分と上がっておりました。仕事の面でも、本当に重労働もやっております。こういう社会なので、今後の機構改革の中でも、来年度は機構改革なさるようですが、その中でも十分に女性の地位向上についてもそして女性の起用を高めていただくためにもお願いしておきます。

 次は、遊歩道について。これは年次計画をお示しいただきたい。図面で見ますと、250メーターですね。これは狭いところを少し広くするということですけれども、遊歩道というのは、その歩道だけを行ったり来たりするのか。あるいはまた、今後年次的にこれを先に信貴山の方に向かって延ばすのか、そのことをお願いいたします。



◎市長(山西敏一君) 当面、その付近を中心にと考えております。今後はできたら延ばしたいと思っております。ちょっとこの場ではまだ発表しかねますけれども、どのようにして、どんな形でどうしていくのか。幸い、府の野外活動センター等々もございます。これの関連でやはり延ばしていくべきであろう、こんなふうに思っております。



◆16番(楮原貞子君) ぜひとも今後それを延長して、やはり行ったり来たりではなくて、せっかくの遊歩道ですから、行ったり戻ったりではちょっとおもしろくありませんので、もう少し年次的に計画していただくように、よろしくお願いいたします。

 次は、福祉の充実で、私がずばりひだまりの郷への送迎バスの助成と、こう書いたのが間違いでした。と申しますのは、ひだまりの郷は、先ほど申しましたように、この3月1日から、32床から50床に府の指導によって増床なさいました。今までは1台だったのに、待機者をなくするために50床になさった。そして、今でも歩いていく老人もいらっしゃるわけなんです、1台では足りなくて。それで、もう1台増車したということを聞きました。痴呆性の老人、あるいは虚弱の老人であそこまで歩くということは大変なんです。送迎車は、市民を優先ですから、市民だけなんです。他市からのは自宅から送り迎えしてくださいと。だから、市民優先にやっていただいてる送迎だと。だから、送迎車と言うとちょっと問題だなというふうに、これは私の表現がまずうございました。

 というのは、施設をふやされて、そうすると送り迎えするためには5台では足りないから、私にすれば、勝手な解釈ですけれども、動く施設ぐらいに考えております。そうすると、もう1台助成できないかなと。これは甘えかも知れません。市の助成の限度から言えば、民間施設にそうそう出せるか、昨年は2,500万円出したじゃないかと。いや、これによって府下でもここしかない施設ができてるわけで、だから府の方も、やっぱりこの施設に対しては非常に期待をかけて今回の増床を計画されたわけなんです。

 そういう意味で、私にすれば、動く施設なんて勝手な表現ですけれども、例えば車の一部でも−−全部出してくれとか、半分出せとかというんじゃないんです、ほんの気持ちとして。やっぱり市民優先で、痴呆性はここしかないんです、中間施設として。それをやっていただいてる、それに対してほんの一部でも、いつでも、どこでも、だれでもできる、その施設に対しての市長さんのご英断、これをお願いする。一部で結構でございます。再考をお願いいたします。いかがでしょうか。



◎市長(山西敏一君) 大変ご熱心にご説明いただきまして、ほんの一部でもということを言うていただきまして、その気持ちはよくわかるわけでございます。

 先ほどちょっと申しましたように、後の運営あるいはバスの補助等々、難しい面もあります。ここでなかなかそれ以上は難しいわけでございますが、ほかの例、あるいはその他の例等々考え合わせまして十分考えたいなあ、こんなふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。



◆16番(楮原貞子君) 少し前進と考えておくということで、非常に期待をかけておきます。

 と申しますのは、参考的に申しますと、ひだまりの郷の方は1日8人から10人、これを送っております。柏原市も、C型を導入していただいて、これも市民に利用していただきます。あそことは少し施設の内容が違います。そういう意味で、少しまたもう一遍、ほんの一部で結構です。それで私は、市長さんの福祉に対する熱意のほどを伺わせていただきたい。ほんの一部だけ、再考をお願いいたします。ありがとうございました。

 ガイドヘルパーは、先ほど申しましたように、やっぱり障害者が一歩外に出ること、これが一番効果的なんだそうです。そうすると、ここにガイドヘルパーをおつけになる、これは本当にすばらしい施策だと思います。

 それで、今の対象者から見ると、ガイドヘルパー1人では−−これは制度をつくっていただいただけでも、本当に厚い策だと思います。でも、今後は、対象者が視覚障害者にしろ、身体障害者にしろ、家庭に閉じ込もるんではなしに、一歩外に出ることが一番効果があるということなんです。そのためには、そういうガイドさんをつけると。これは本当に大きな仕事なんです。それを1人採用していただくということは、本当にありがたいことであると同時に、一歩外に出たら、今度は環境整備が大事です。これは道路問題がたくさん出てまいります。これはまた道路課としても考えていただきたい。環境整備にも力を入れていただくように要望いたします。

 次は、30番の外国人の高齢者対策について。国民年金から制度上外れた高齢者については、私の調べた範囲内では該当者が13名のように聞いております。これも、制度上入るに入れなかったということなので、福祉年金を発足していただいて、矢継ぎ早にまた次のことというんですけれども、やっぱり在日外国人、この13名をもう一度制度上救済していただけないか、お願いいたします。



◎市長(山西敏一君) まず外国人につきましても、柏原の方では、やはり今までの制度で加入できなかった障害者の方はことしから入りました。障害者はして、一般の年金の方はなぜできないのか、こういうことであろうと思います。

 障害者の方は、身体障害者、こういう特に重いハンディキャップが体にございます。したがって、その方を救っていこうと思っております。

 後の年金の問題につきましては、市もその手を差し伸べたいんでございますが、国の制度上の問題、これはやっぱり本来の道であろう、こういうことで、市も差し伸べたいんでございますが、なかなか一挙にそこまで手が届きません。したがって、市長会とか年金協会とかを通じまして国の方でそれを救うべきであろう、また制度も最近は漸次改正されておりますので、さらに大改正をお願いしたい、こういう運動をしております。今のところ、これにつきましても、実施する市が、先ほど申しましたように現在はなかなか少ない、ごく少ない、こういう現状でございますので、その点もご理解いただきたいと思います。



◆16番(楮原貞子君) 柏原市は何でもかんでも率先して、他市よりも優先的にというのも、財政上問題があると思います。ですから、また市長会でさらに運動を進めていただいて、国の方に要請していただくことをお願いいたします。

 次は、環境フェアについてですけれども、これはある程度具体的にご説明はいただいておりますけれども、柏原市では幸いに民間グループが、環境問題について、ごみの問題、あるいは水の問題等について研究していただいております。そういう意味から、民間団体を含めてそういうフェアについての具体的なことを進めていただきたいと思いますが、もう一度お願いいたします。



◎市長(山西敏一君) これは大体ことしの10月ごろに市民会館でやらせていただきたい、こんなふうに思っております。環境につきましてのビデオの上映とか、いろんな講演会とか、いろいろ狭い意味、広い意味で大きくやっていきたいと思っております。

 狭い意味では、ご婦人の方々を中心に、先ほど申しましたが、団体の方がご熱心に今までから率先してボランティアでやっていただいております。その方々のご協力を得たいと思っております。また、数日前の日曜日に、やはり広い意味での環境を守るということで、柏原ライオンズクラブの方が働きかけられまして、ライオンズクラブはライオンズクラブだけでなしに、働きかけて自分らが中心となってほかの市民を網羅するんだ、こういうことでボーイスカウトが約300人ほど参加してくれたと思います。子供たちが三百数十人参加してくれました。それ以外に、一般の市民の方々も参加されました。

 私見ておりますと、道を歩いていてそこで自分たちもやるんだ、いいことですな、やりましょうかと、こんなふうにそこで入られた方がたくさんございます。約500人近いですか、かなりの人数が参加されました。後でまた市民会館の2階で、環境全体を守る、宇宙の環境を守る、こういうビデオを上映されました。私は本当に熱心だなと思っております。これも広い意味の環境であります。

 また今度は、青年会議所が7月の末に大和川を守る意味で今までのいかだ下りを実施をしていこうと。しかし、これは大変な費用と世話がかかるわけでありますが、再度大和川を守る意味でやっていきたい、こんなことでされる方もあります。そういう広い方々にも、市民のほかの団体にもご協力なりご理解をお願い申し上げまして、環境を広い意味でも守っていきたい、こんなふうに思っております。



◆16番(楮原貞子君) 次のモデル地区の内容と地域については、ご説明いただきましたので了解いたしました。

 ただ、こうした排水問題と関連して、同じ環境問題としてこういうモデル地区というのも、ごみの問題とこれは全然別かもしれませんけれども、環境問題として考えて、これは要望だけしておきます。ごみの問題についてもひとつまたモデル地区を指定していただいて、ごみの出し方についていい地域を選んでいただいて、それがまた柏原市全体に普及するような方法も、関連して申しわけないんですけれども、環境問題として考えていただきたいと要望しておきます。よろしくお願いいたします。

 次は、33番の資源ごみ回数について。これは、委員会でも我が会派からお願いいたしまして、早速本年度から、7月から9月の3月の間の夏場のいろいろな空き缶、空き瓶が一番多く出る時期に、月2回収集していただけるようになった。これはまことに実情に合った施策で感謝申し上げますが、本当に便利になったのか。缶とか瓶とか、ちょっとボタンを押せばすぐ出てくるようなそういう時代で、昔のように酒屋から瓶を持ってきたりするような時代でなくなったということで、環境的には非常に問題のあることですけれども、これも実情ならやむを得ないと思うんです。だから、夏場だけは2回に回収をふやしていただきましたけれども、これも費用の要ることはわかります、業者はただで持っていってはくれませんので。けれども、実情に応じてまたお考えいただけないかということを質問したんですけれども、市長さんの方からはもう一つ消極的なお考えのようでしたので、さらにもう一度お伺いいたします。



◎市長(山西敏一君) 消極的ではございませんで、ことしはふやしてますので、私は積極的やなと、こう思っておるんでございます。しかし、これからのことについては、ことしやるのに、その次はどうかと言われますと、なかなかそこまでは一挙にいかない。ということになりますと、進みぐあいがどうか、こういうことになると思います。十分検討いたしますが、先ほども申しておりますように、やはり限られた財源でございまして、いろんなことをご理解いただきながら、特に資源ごみについてはPRとともにことしからふやしていこう、こんなふうに考えます。あとの問題は、大変恐縮ですが、今後ひとつ検討ということに相なると思います。



◆16番(楮原貞子君) ごもっともでございます。よくわかっております。わかりながら、あえて質問させていただきました。

 次は、国民健康保険についてでございますけれども、これも、市長さんおっしゃるように、私も国保の一員でございます。非常に苦労しております。長い間据え置いていただいて、やっと昨年、4年ぶりに国保料金の改定に、非常に運営協議会としても苦慮いたしました。でも、やはりこれも高負担。やっぱりこれは、所得に応じて適当な負担もしなきゃならない、こういうことも考えなければならない。といって、所得の少ない人にはそれなりの配慮もしなきゃいけない。これはお互いの扶助でございましてやむを得ないことなので、昨年は最高限度額を、国の46万をやっと38万に、まだ8万の開きがございます。柏原市としてはこれでもまだ低い方です。

 料金改定にしてもそのとおりです。まだ低い方なんです。この料金改定も、昨年は中所得者、中階層あるいは低階層に対して軽減していただきました。こういう状態で、やはり応分の負担はしなきゃならないということでご理解いただいて、改定させていただいたのが昨年でございます。

 しかし、本年度は、今本当に悪いインフルエンザがはやって、これはまた医療費が上がるなあと、私も国保に関係しているので、そういうことに敏感なんです。またこれは国保に問題があるなということを考えております。なかなかインフルエンザも去りそうにありません。そうしてくると、これは医療費が上がる、そして高齢者に対する医療費、それらを考えたら、また頭の痛い問題ですけれども、市政運営方針にもありましたように、状況を見て運営協議会に諮る、こう言われると、私もまた運営協議会の一員ですから、またこれも一生懸命に皆さんと一緒に協議しなきゃならない、こんな問題を抱えております。

 そこで、運営協議会にだけ任せるのでなしに、やはりこれに対する市長の考えをここに反映しなきゃならない、こんなに考えているわけです。それで、市長さんのお考えを直接、本音を聞かせていただいた、こういうことでございます。しかし、今の本音を聞きますと、できるだけ、できるだけというふうに、抑えたいような−−「抑える」とは明言なさらなかったけれども、私の憶測するところでは、できるだけ抑えたいというふうな願望と受け取りました。

 そこで、今後の状況を見ないと、これは結果はわかりません。そういうことで、この状況次第では、また運営協議会にもお諮りし、市長さんの意のあるところを運営協議会にも申し伝えたい、このように思いますので、どうぞ3年間据え置いて去年久しぶりに上げた料金をこのまま据え置いていただくようにここでお願いいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(冨宅平吉君) 以上で新社民クラブ代表者の発言を打ち切ります。

 次に、第1自民クラブ代表者の青木重造君の質問を願います。

   〔19番 青木重造君 登壇〕(拍手)



◆19番(青木重造君) 19番議員の青木重造でございます。議長のお許しを得まして登壇し、市長の市政運営方針に対し第1自民クラブを代表して質問の機会を与えていただきました同会派の皆さん、また他会派の議員の皆さん方に厚くお礼申し上げます。

 去る2月14日に執行されました市長選挙におきまして、山西市長は見事6期目の当選をされました。まず、おめでとうございます、とお祝いを申し上げる次第でございます。

 市長はかねてより、市政の主人公は市民である、市民本位と人間尊重を重視し、今後もその基本姿勢を貫いて市民の要望にこたえていきたい、このように述べておられます。初当選以来20年の間、幾多の施設、いわゆる教育・文化の施設、また福祉関係の施設、たくさんの市民要望にこたえてまいられました。どうか今後も初心を忘れずに公約実現に邁進され、住みよい町、住んでよかったと言われるようなまちづくりに努力していただきますよう願いつつ、通告順に従い質問をいたします。

 整理番号35。「普及を反映して、非常に財源難に直面しております」とありますが、4年度、5年度の税収見込み額はどうか、また、滞納についての対応をお伺いいたします。

 整理番号36。「第2次総合計画に準拠し、6期目の公約実現に向け邁進」とあるが、今後4年間にどのような計画で進んでいかれるのか、お伺いいたします。

 次に、整理番号37、田辺・旭ヶ丘線でありますが、この件につきましては、各会派ともに早期実現をお願いしておられたところであります。補助採択の見通しについてお伺いいたします。

 次に、整理番号38。複合庁舎、市民文化ホール建設について述べられているが、複合庁舎については、担当の特別委員会で検討中であります。市民文化ホールの建設についてどのようなお考えか、またこの際、少しずつの建物じゃなくして、本庁もあわせて検討される考えはないかどうか。事業実施はおくれても、この際本庁も計画の中に入れられないのかどうか、お伺いいたします。

 次に、整理番号39。週休2日制について、市民にどのようにPRされているのか、また、市民に対してどのような配慮をされているのか、お伺いいたします。

 次に、整理番号40。消防庁舎移転に伴い、国分出張所新設の建築時期について、また柏原出張所の移転の時期についてでありますが、消防力の充実と強化を図るため、消防庁舎建設は非常に喜ばしいことでありますが、建設される場所は柏原市よりさらに遠くなり、柏原市域の消防力を低下するのは当然であります。そのためにも消防組合では、国分地区に国分出張所の新設と、現在の柏原出張所を柏原地区へ移転することを考えているようであります。また、建設用地を先行取得されているようであります。消防組合のことでありますので、新設と移転の時期について、市長が答弁できる範囲でお答えをお願いいたします。

 次に、整理番号41。3点についてお尋ねをいたしておりましたが、1点目は国豊橋架橋工事についての進捗であります。2点目は国道歩道整備事業であります。3点目は大和川堤外民有地整備事業でありますが、午前中の裏野議員の答弁で了解いたしましたので、取り消しいたします。

 次に、整理番号42、国道25号バイパスについてであります。文化財の調査は終了されたようでありますが、起点、終点とルートはどこまで進んでいるのか、お伺いいたします。

 次に、整理番号43、「青少年野外活動施設関連のアクセス道路整備調査を行います」と述べておられますが、位置は決定しているのか、また調査はどのように継続されているのかお伺いしたいのでありますが、この件につきましても、朝の裏野議員の答弁で了解いたします。

 次に、整理番号44、交通安全対策事業に効果のある安全施設の整備を進めるとありますが、どのような事業をされるのか、具体的にお尋ねをいたします。

 次に、整理番号45、公共下水道の進捗について、特に高所の計画はどのようにされているのかをお尋ねいたします。

 公共下水道は、流域下水道柏原八尾幹線を最初に、その後飛行場南幹線・北幹線、また石川右岸幹線等々幅広く到達し、面整備につきましては精力的に工事を進めていただき、平成元年5月供用開始以来、多くの方々が水洗化され、快適な生活を営み、まことに喜ばしいことでありますが、高い地区、いわゆる山ノ井より高井田まで、堅上地区、国分地区の高所についてはどのような計画を持っておられるのか、お伺いいたします。

 次に、整理番号46。長瀬川環境整備事業はまことに高く評価できる事業でありますが、その他の河川についてはどのようなお考えを持っておられるのか、お伺いしたします。

 整理番号47、堅下北小学校、玉手小学校の大規模改造工事については、図面により説明を受けておりますが、内容について具体的にお答えを願います。なお、我が会派より以前よりお願いをしておりました柏原小学校屋内運動場を改築されることに対し、心より御礼申し上げます。

 整理番号48、不登校児童の現在の状況とその対応についてお伺いいたします。

 整理番号49、市民郷土まつりは年々盛大になってきております。多くの市民から要望が出ておりまして、毎年庁舎前と河川敷を利用されているが、河川敷一本化にできないかどうかお伺いいたすのでございますが、この件につきましても午前中の裏野議員の答弁で結構でございます。了解いたしました。

 次に、整理番号50。中小商工業は非常に厳しい状況にある、事業活動に必要な資金融資のあっせんに努めます、とあるが、市独自で融資される考えはないのか、お伺いいたします。

 次に、整理番号51、老人集会所について、建築、増改築、補修等の補助率を引き上げるお考えはないか、お伺いいたします。

 整理番号52、乳幼児医療費無料化について。府と協議しながら秋ごろに0歳から6歳の入院費については無料化を実施すると言われておりますが、入院費だけではなく、通院費も無料化にするお考えはないか、お伺いいたします。

 次に、整理番号53。市民病院に高度な医療を提供するため医療機器を整備し、基幹病院としてその機能充実を図りたいと述べられているが、今の建物でよいのかどうか、今後新鋭機器を導入するに当たってこの場所でフルに医療技術を向上できるのかどうか、その点お伺いいたします。

 整理番号54、環境フェアを開催するとありますが、どのようなことをされるのか、この計画をお伺いいたしましたが、先ほどの答弁で了解いたしました。

 これをもちまして私の第1回目の質問を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。



○議長(冨宅平吉君) 第1自民クラブ代表者の質問に対し、山西市長の答弁を求めます。

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) 第1自民クラブ代表の青木議員さんのご質問に順次お答えをさせていただきます。

 まず、35番であります。4年度と5年度の財源の見通しであります。数字であります。

 まず本年度、つまり今続いておりますところの4年度の税収につきましては、昨年12月の議会で、法人市民税がかなり大幅に落ち込みまして、したがいまして法人市民税分の減額をいたしまして修正し、総額を102億1,000万円としたところでございます。

 5年度の税収見込みにつきましては、昨年度当初予算費で2.7%増の103億9,000万円で今回予算として計上させていただいております。景気回復策がとられておりますけれども、景気回復は非常に難しいであろう、こんなふうに考えております。個人の方が若干伸びるであろう、こう思っておりますが、景気につきましては、非常にまだことしは厳しいであろう、したがって今年度の税収は非常に難しい、こんなふうに思っております。

 しかし、先ほど若干ご指摘をいただきました滞納税等々につきましても十分うまく運用いたしまして、処理等々も十二分にしていきまして、税源の確保に努めていきたい、こんなふうに考えておる次第であります。

 36番であります。今後4年間のアウトライン、こういうことでございますが、これも先ほどお答え申し上げましたが、簡単に大急ぎでお答えさせていただきますと、都市基盤の整備につきましては、JR柏原駅前再開発、東西道路、鉄道高架促進、近鉄安堂駅の改造、これにつきまして何とか今期前進していきたいと思っております。公共下水道は、一応促進をしていきたいと思っております。長瀬川環境整備事業に関しまして、アクアロードかしわらの推進をしてまいります。国豊橋の早期かけかえ要望、それから国道25バイパスの実現とアウトプランの整備、こんなふうに思っております。なお、国道165号の改良及び大和川堤外民有地の整備要望、都市計画道路田辺旭ヶ丘線の補助決定、大阪教育大前駅周辺整備、それから3市でございますけれども、温水プール等でございます。

 教育・文化につきましては、府の野外活動施設の誘致、総合グラウンドの建設、市民スポーツ広場の建設、市民文化ホールの建設につきましての前進、あわせまして複合でございますけれども、婦人センターを設置、それから大阪教育大学の市民教養講座の充実。産業経済につきましては、仮称産業会館、内容は商工会館と勤労者センター等であります。福祉の充実につきましては、福祉中心の複合庁舎、母子センターも含みます。A・B型のデイ・サービスセンター、乳幼児医療の無料化促進、老人保健計画策定。環境問題につきましては、病院の増改築及び高度医療機器、生活排水対策推進計画等々でございます。この実現に向けまして、年次を追いまして漸次これを進めてまいりたい、このように考えておるわけであります。

 37番でございます。これにつきまして一部触れましたが、今年は実施設計をしてまいります。そしてその資料をもとに、平成5年度には街路事業として国庫補助採択基準に合致するよう申請をしてまいりたい、このように考えております。補助の見通しにつきましては若干今のところ流動的でございますが、できるだけ早い年度、これを目標にしております。

 38番でございます。文化ホールの建設、仮称市民文化ホールと申しておりますが、市民会館に代わるべき大きなものでございます。あわせてこの際本庁もやってはどうか、あるいは、若干遅れても本庁を大きなものを建てるというふうな考えについてもどうか、こういうことであります。

 まず、本庁でございますが、現在の複合庁舎でなしに本庁もひっくるめた大きなもの、これを建てますと、概略100億以上の莫大な投資が要るんじゃないか。そうなりますと、それを建てただけでほかの事業は本当に縮小せざるを得なくなるんじゃないか、こんなふうに考えるわけであります。この際思い切って長期計画で、何年か先に本庁をということもございますが、それを建てますと、何年度まで財政負担は非常に厳しいんじゃないか、こんなふうに思っております。

 したがって、複合庁舎を建てまして、本庁はそのままで残しまして、次はやはり市民の要望の強いところの、市民が直接使われる市民会館、これを何とか広くしてほしい。市民の本当にずっと前からの念願であります。むしろ市民ホールの方がよく使うんだ、こんなふうにおっしゃってる市民が大変多うございます。したがって市民ホールはなおざりにできない、こんなふうに思っておりますので、複合庁舎、それから市民ホール、本庁はかなり年度が後になる、こんなふうに現実の財政を考えますとやっていかざるを得ないんじゃないか、こんなふうに思っております。

 39番、週休2日制の問題についてでございます。

 このPRにつきましては、現在までに広報「かしわら」2月号、3月号に掲載をしております。市役所やその他の施設に来られる方々にも周知徹底するために、玄関前その他、各課の窓口等にお知らせという文で掲示をしております。また、各種会合等々に本制度の説明を行うとともに、PRに努めてまいりました。今後とも、若干日にちはございますが、一層このPRをし、市民に周知徹底をしていきたい、こんなふうに思っております。

 市民に直結する窓口をどのようにして配慮するのか。これは柏原につきましては、祝日、休日あるいは急患等々に不安を与えることのないようにということで、市民病院につきましては今までどおりに営業いたしますし、さらに今までどおりだけでなしに、休日、夜間につきましても、できる限り柏原病院の医療体制をフル動員いたしまして、先生方のご理解を賜って、休日診療も柏原市は柏原病院内で行っておる。これは皆さんご承知のとおりでございます。週休2日制と関係なしに今までどおりやっていく、こういうことでございます。

 なお、市民がよく利用されます文化センター、公民館等々の各講座、出張所等々の部屋でございますが、これにつきましては職員を配置する。講座へ出るというだけでなしに何とか管理ということで部屋だけお使いいただける、こういう折衷案で、これにつきましてはむしろ今までより以上に使える時間が多くなる、こんなふうに考えて、市民の方にはできるだけご迷惑をかけないように、さらにできるだけより使いやすいように、こういう配慮をしておるつもりであります。

 40番、消防本庁の移転につきましてであります。この問題につきましては、大変長い間、前から組合でご審議を賜り、用地の手当て等々もいたしました。物色もいたしました。広い土地で、便利のいいところで車の出やすいところと、非常に難しゅうございまして、今日まで紆余曲折を経まして現在のところに、大体地形的に見まして一番適切であり、また用地が入手しやすいというところに決定したことはご承知のとおりであります。

 しかし、この場所に移りまして今現在の出張所をなくしますと、今以上に非常に不便になる地区もある、こういうことで、当初の予定は、本庁をつくりまして今の出張所をなくするというような計画もなきにしもあらずでございましたが、今の本庁は支所という形で残します。それだけでなしに、柏原市といたしましてはということで、組合へ出てもらっております議員さんとよく相談いたしまして、要望してこたえるというんじゃなしに、異例の要請書でございますか、文書で柏原の議員さんが出していただく、そこで3管理者相談いたしまして答弁ということで確約をいたしまして、柏原の充実ということで国分に出張所を新設、柏原にも新設をいたしましたら真ん中を廃止する、一つ出張所をプラスする、こういうことで方針を決定いたしまして、用地買収はご承知のとおりであります。

 まず国分が先でございます。国分が先でございますけれども、本庁は5年と6年の建設計画であります。これが終わり次第速やかにと、こういうふうに文書に書いております。そのとおりに速やかでございますから、あるいは7年になるのか、できるだけ近い年度に国分をつくります。それから近い年度に用地買収をしてくれと。これは用地買収は終わりましたんで、また、近い年度に次は柏原をつくったら、真ん中を廃止、こういうことに相なります。

 42番でございます。国道25バイパスのルートにつきましては、起終点−−と申しますと、どちらが入口でどちらから出るか、これは別といたしまして、一部は、北の方から申しますと都市計画道路大阪柏原線の延長、これは本当に変更ができ得ないわけでございまして、したがって柏原の端の方から入ると、こういうことはご承知のとおりであります。そして出ていくところは、当初、今から十数年前の計画では高井田側から国分駅前。これでは国分駅前の混雑解消、駅前再開発の一つの目的が水泡に帰する憂いありということで訂正をお願いいたしまして、今度は柏原と王寺との間、つまり国分寺大橋の若干王寺寄り、こういうふうなことで今ルート案を素案として書いていただいております。

 これにつきましては、文化財の踏査を終わりましたので、取りつけの関係の状況を詳細詰めていただきまして、早くその資料を私どもが議会にお諮りして討議をしたい、こういうことで早く正式な資料としていただきたい、こんなことを要望いたしております。

 44番、交通安全対策でございます。(青木議員「議長」と呼ぶ)



○議長(冨宅平吉君) 青木君。



◆19番(青木重造君) 3点目の大和川堤外民有地だけは取り消したけれども、あとの整理番号41番、国豊橋と国道歩道の整備はまだちょっと残ってますので……。



◎市長(山西敏一君) 失礼しました。

 国豊橋のかけかえのことについてであります。高井田側は省略せよということでございます。向こう側、つまり国分側でございます。これにつきましては、今朝ほどもお答え申し上げておりますように、かなりの広い面積でございますけれども、国豊橋の橋の部分だけ限定をいたしまして現在調査をしております。27筆ございます。現況は3筆しか成っておりません。これをまず筆を決めまして、つまり境界を決めまして、言うなれば権利書をちゃんと持ってる人の名前でつくると、こうでないと相手方が決まりません。持っておられる人はわかっておるんでございますが、実際は権利書をつくらないでばんばん売り買いされておる。この作業を市の方でお手伝いをさせてもらう、こういうことで、国と府と市がやりまして、市が一番先に出ておるんでございますが、地主さんにそれにつきましての協力をしよう、訂正しようと、こういう印鑑証明つきの判をもらいに回っておりまして、あと数件で終わります。そうしますと現場立ち会い、測量、権利書が確定、それからその相手に売買交渉、こういうふうにかなりの段階を経ていくわけであります。前段階のことが今進んでおる、こういうことでございます。

 それから、国道25号線の本郷地域でございます。郵便局から柏原市の北の端まで、こういうご指摘じゃないかと思っております。

 これにつきましても、ご承知のように国道が余り広くなっておりませんし、しかもかなり歩行者が多いということでございますので、できるだけ早くお願いしたい、こういうことで言うておりますけれども、建設省大阪国道事務所といたしましては、大阪教育大学関連を最優先しよう、こういうことで前々から柏原を特に力を入れてもらっております。あわせて一部の南口周辺もやっていただきましたけれども、今度は165号、終わってからでなしに大体の見通しがつきかけたら、ほかの方にやってほしい。これは国分の国道25号、柏原の国道25号ともでございます。そんなふうにお願いをいたしております。

 44番に戻りまして、交通安全対策のことでございます。従来から継続しておりますところのガードレール、カーブミラー、それからライン等々に加えまして、より効果のある安全施設−−やはり夜通行されるのは交通事故が多うございます。夜はまた大事故、悲惨な事故が多い。こういうことで夜の交通事故対策を特にということで、信号のない交差点に夜間点滅する自動発光装置、これをつけたいと思っております。これは数カ所でございます。それから、信号のある交差点の歩行者対策として、街路灯の新設もしたいと思っております。カーブの大きな道路の安全対策といたしまして、視線誘導線の設置、これをかなりしたいと思っております。それから、雨の夜の時間で特にラインの上の視認性を高めるため、雨の夜に光る標示線を引く、これも計画をいたしております。等々で、夜の方は特に今年度は何とか進めていきたい、夜間の交通対策を進めていきたいと思っております。

 続きまして、45番、公共下水道で高所の対策はどうか、こういうご質問でございます。

 お尋ねの山ノ井、平野、大県、高井田、これら通称堅下地区の高所地区に対しましては、公共下水道計画は含まれております。したがって、これは傾斜地でございまして、非常に問題点が多うございますけれども、計画に含まれておりますので、整備に大変困難あるいは費用も要りますけれども、平成5年度から平野の一部より着手をいたしまして、順次他の地域へ延長していく。これが堅下地区の先ほど申しました高所地区につきましては、下水道計画を進めていきます。

 ただし、堅上地区でございます。青谷地区の一部を除きまして、いわゆる山間地であります。これは公共下水道の計画区域外であります。したがって、公共下水道がいつ進んでいくのかということにつきましては、いつもご質問は賜っておりますけれども、なかなか難しい現況であります。

 そうするとその辺はどうするのかと、こんなことを今までからも議会あるいは委員会でご質問を賜っております。したがって、これらにつきましては、公共下水道が進むまで待つということだけでなしに別の方法、すなわち住宅が点在しておりまして、あるいはまた地形も勾配のところ、山の地区が多いということでございますから、地域に適合した公共下水道以外の手法も考えていきたい、こんなふうに考えております。その一例といたしましては、合併処理浄化槽、あるいはまた農業集落排水事業−−これは農水省の関係でございます。また、いわゆるコミュニティプラントその他の方法も考えていきたい、こんなふうに思っております。

 次は46番でございます。今進めようとしておりますところの長瀬川の方は評価できるが、その他の河川はどうか、こういうご質問であります。

 今進めておりますところのいわゆるモデルプランでございますが、そういうモデルプランを進めますには、要件といたしまして、まず第1に、ある程度の水量が必要である。2番目に、水質の問題もございます。3番目に、水までの距離と高さがございます。4番目に、その川の周辺にスペースがあるかどうか。それから第5番目といたしまして、市街地に隣接しておる、こういう立地条件。こういった5つの要件があろうと思われます。したがいまして、恩智川、平野川、原川等々につきましても検討いたしましたが、条件的に難しい点も多いようでございます。

 まず恩智川につきましては、やはり場所、水量、それから高低差等々ございまして、現在非常に難しいだろう、こんなふうに考えております。平野川でございますが、河川敷が非常に狭うございまして、スペースが非常に少ない。こういうことでございまして、これにつきましてはJR柏原駅前の再開発の中で取り組んだらどうか、こんなふうに考えておるわけであります。原川につきましては、これは既に一部施工をしておりまして、教育大学関連といたしまして、市の方でカラー歩道等々をこれから順次下の方へ延ばしていこう、こんなふうに考えております。

 47番、堅下北小、玉手小学校の大規模改造の内容でございます。

 堅下北小につきましては、昭和48年に建築いたしました1号棟、体育館側の建物でございます。鉄筋3階建ての校舎の普通教室7教室、特別教室4教室と管理室の改修を行います。工事の内容は、天井、壁、床と外壁塗装、屋上防水、受水槽の取りかえであります。玉手小につきましては、これまた48年度でございますから、3号棟、運動場側でございます。鉄筋3階校舎の普通教室11室の内部改装、天井、壁、床と、そして屋上防水、外壁塗装等でございます。これは、ことしで終わることなく、来年度も引き続きやっていこう、こんなふうに思っております。

 48番、不登校児童とその対応につきましてでございます。

 本市では比較的少ないと言われておりますけど、やはり皆無ではございませんし、それに近い子供たちもあるようでございます。不登校ぎみと、こういうものでございますので、今年度も引き続き教育研究所で、各中学校あるいはまた小学校、生徒指導主事の先生や生活指導研究協議会、校園長会、教頭会の代表にお集まりをいただきまして不登校児童生徒対応指導研究委員会を組織いたしまして、大阪教育大学から専門の先生を招いて、市内でそれぞれのケースについて勉強を行っておるところであります。今後とも教育委員会では、この研究をさらに進めてもらうつもりであります。

 50番、これは市独自で融資するかどうか、する考えはないか、こういうことであります。

 市独自でやります場合は、できれば無担保・無保証とか、早くどなたにもと、こういうことに相なりますと、これはやっぱり市の公金を使うわけでございますから、それを回収できなかった場合はどうするか、こういうこと等々がございます。やはり商売のそういうところまで入ってまいりますと、問題はそのリスクと申しますのか、返済がない場合はどうするんか、こういう問題がやはり手がけました市では一番問題になっておりまして、最近それがまた大変な、市として独自でやった場合は問題になっております。したがって、柏原市のような規模の市では、現在ではいろいろな考えはあるわけですが、なかなか市独自の施策は思うに任せない。したがって、府の制度をご利用いただくようにPRをしております。そしてそれを何とか有効に利用していただきたい、こんなふうに考えておるわけであります。

 次に、51番でございます。老人集会所につきましては、幸い柏原市は、各地区で町会あるいは老人会がそれぞれ自主的に財源、浄財を集めていただきまして、率先して建築をしてもらっております。本当に感謝にたえない次第であります。

 これにこたえまして、柏原市は用地費を据え置きいたしました。用地費は、土地が横ばい、あるいは下落ぎみでございましたので据え置きをいたしましたが、建設補助金は修正をいたしまして約2,000万、ミニにつきましては1,000万、補修費、増築費補助につきましては大幅な800万ということで増額をいたしております。今までからもそうでございますが、現在でも、府下でも断然補助金額が多い、こういう現況でございます。今後のことにつきましては、ことし上げるところでございますので、ひとつ何とか当分そのままでお願いしたいなあ、こんなふうに考えておるわけであります。

 次は、52番でございます。乳幼児医療の無料化についてであります。これにつきましては国、府、市、それぞれ協力して実施すべきであろう、こんなことで答弁を申し上げまして、昨年から府市長会と知事、副知事、直接、間接にたびたびこれにつきまして詰めをいたし、要望をいたし、特に大阪府市長会といたしましては、最重点要望ということで乳幼児医療の無料化を直接にいろいろ討議をいたしました。先般、その回答といたしまして、府では今年秋を目標に0から6歳未満の入院費については無料にしたい、こういうご答弁でありました。

 この制度でございますが、私もいろいろ話をいたしました。私は、これは全部完璧とは言えない、府独自でやるのであればもっと補助率も上げるべきであろう、さらに通院も考える、入院と通院と考えるべきではないか、こんなことをその席上で申したわけでございます。しかし、いずれにいたしましても、0から6歳未満の入院を対象ということで府は確定しておるようでございます。

 したがって、それの足らざるところをどうするんか。例えば0歳の通院費をどうするんか。やっぱりできれば0歳あたりの通院までは何とかしたい、こういう考えを前々から持っておりましたし、ご要望も賜っておりました。これらにつきましては、柏原市といたしましても医師会と十分詰めまして、あるいは府の動向等とも合わせまして、0歳の通院につきましては何とか早い機会に実現をしていきたい、こんなふうに考えておる今日であります。

 53番でございます。高度医療機器はこの場所でいけるのかと、こんなようなご質問であったと思っております。

 今年度に買います機器につきましては、既にお答えをいたしましたように、余り大きなスペースは要りませんので、けさほどお答えいたしましたように、現在の場所でやるつもりであります。技術者もそうでございます。これからのMRIとかいうことになりますと、かなりのスペースが要りますので、現在のままでは非常に無理だと思います。今年度はとりあえず、ことし予算を組んでおりますものは現在の場所で収容できますし、対応の技術者もおります。研究もしております。これからのことにつきましては、ことしは先ほど申しましたようにスプリンクラー、そして、一部増築をいたしましてMRI等から導入をしていきたい、こんなふうに考えております。

 45番が一部抜けておりまして、大変失礼しました。公共下水道の高所地区の計画の中で、国分地区での高所の計画についてというご質問があったようでございます。抜けておりました。

 例えば春日台等々の高所地区、こんなふうに思っております。国分地域全域は公共下水道の計画に入っております。したがいまして、少し先になります。高所地区は当然若干おくれます。が、計画の中に入っておりますので、順次整備をしていきたい、こんなふうに思っております。

 以上、第1回を終わります。



○議長(冨宅平吉君) 以上で一通りの答弁は終わりました。青木君、再質問ありませんか。



◆19番(青木重造君) それでは、親切丁寧にお答えをいただきまして、再質問をさせていただきます。

 整理番号35でございますが、先ほども細かくご答弁いただきましたように、景気の回復の見通しがなかなか不透明であって、政府においても非常に景気対策にてこ入れはしておられますが、回復の兆しが見えてこない。それを追って、やっぱり法人税という一つの税の収入が非常に落ちてくる。だから、4年度から5年度にかけても2.7%の伸びしか今のところはないんだという説明をいただきました。しかし、そういうことで、やはり担当の全員がひとつしっかりと力を入れていただいて税収の確保に努めていただきたい。そして滞納分も、これからもどのようになってくるかわかりませんけれども、そういうものも加えてひとつ税収確保に全力を尽くしていただきますようにお願いいたします。

 整理番号36でありますが、第2次総合計画に準拠してということで細かくお答えいただきましたので、市政運営方針の中にも全部うたわれているとおりであります。だから、こういうことは4年間の期間のうちにひとつ精力的に実現させていただくように、これもお願いしておきます。

 次に、田辺旭ヶ丘線でありますが、これは早くから各会派とも非常にこの実現について、交通渋滞を解消するために一生懸命お願いをしているところでありまして、早いうちに補助採択まで持っていくというようなことでありましたが、今はどのような状態であるかということをもう一度お願いいたします。



◎市長(山西敏一君) 実施設計をこれからするわけであります。実施設計をしますと、いろいろ建設省と詰めをいたしまして、この辺はどうや、これはまたどうかといろいろまた指導もあるわけでございます。それをしながら、これが固まりましたら補助採択、こういうことになるわけであります。

 初めはなかなか大きな金額がついてこないわけでございます。しかし、私どもの事業は大きな事業で、ちびちびやるわけにはいきません。これが非常に問題もあります。その辺をできるだけ早く大きな補助金を獲得できるように持っていきたい。それはいつの年度になるか、若干これから実施設計とにらみ合わせて交渉して、そして補助採択に持っていく。ちょっとその年度は、ここでなかなか確定は難しいと思います。



◆19番(青木重造君) それでは、まだ申請もしておられないという状態ですので、早いうちに申請していただいて、補助採択をもらえるような状態に一日も早くしていただきたいと、これはお願いしておきます。

 整理番号38でありますが、複合庁舎、それから市民文化ホール、本庁と、私はそのように質問させていただきました。事業実施はおくれてくるでしょうけれども、ここで小さい複合庁舎を建てて、またこっちへ文化ホールを建てて、今度は庁舎をここへ持ってくるんだという、その都度都度の計画やなしに、3つ合わせた−−ちゃんと場所は限られているんですから、あれはあのときにこないしたらよかった、あのときにこれはこないしといたらよかったなあというふうな、後でいろいろないい考えが起きてきて、こないしたらよかったなということのないように、ひとつ本庁の方も計画の中に入れていただいたらいいんじゃないかということで質問させてもらいましたけどね。複合庁舎ができた、そしてまた今度は府によって市民文化ホールができた。そうすると、今度は市庁舎本庁を建てるときに、あれはもうちょっとこっちへやっといたらよかったなというようなんで、後でもう少しこの計画をあんじょうしといたらよかったなということのないようにと思って質問させていただいたんですけれども、その点、これはそういうことのないようにうまくいくお考えかどうか、お伺いいたします。



◎市長(山西敏一君) この辺につきましては、複合庁舎を建てるときには、複合庁舎だけでなしに、今後の何十年と申しますのか、かなり長い年月の計画も必要であろう。そうでないと、行き当たりばったりでは、これは大変でございます。したがって、私どもはその点を、アウトラインを書きましてお示しをして、今日までご審議をいただいたわけであります。

 と同時に、やっぱり一番痛切な問題は財政の問題であります。本来であれば、例えば市民ホールを先に建てると。これは市民の要望が大変多いわけでございます。それを先に建てる。本庁舎は何十年か先に建てる。これも一つの方法かもわかりませんが、なかなか場所でそういうわけにいかない問題であります。そういたしますと、本庁舎だけ先に建ててしまいますと、恐らくすべての事業が、ストップとまではいきませんが、建設的事業はかなりなことになります。費用の大きい割に、100億と申しますが、100億以上かかると思います、その割に補助、起債の財源が非常に少のうございます。単年度でそういう莫大な投資をしてしまいますと、もう市民ホールはおろか、ほかの事業は恐らくかなりな打撃をこうむるであろう。それが果たして市民の方に許していただけるであろうか。これは、この議会でいろいろ、委員会でもご審議を賜るわけであります。

 市民の側として、私ども市の中におるだけでなしに、市民全体の利用からどちらがいいんだろうか。これを討議するのが委員会であり、議会であろうと、こんなふうで今日までご討議を賜ったわけであります。財政の問題、そして現実にどうしていったら一番近道か、この辺を考え合わせましての計画でなければいかんなあ、こんなふうに思っておるわけでございますんで、その点は今までご審議賜ったところでございますが、その点もひとつご理解いただきたいと思うわけであります。



◆19番(青木重造君) よくわかりましたが、言われたとおりに最初の計画図面をいただいたときは、そのとおり複合庁舎、それから文化ホール、また真ん中に−−それは順序をそうせなけりゃ、一遍にやるということは到底できることでもなし、事務をとめるわけにはいきませんので、それはそれで非常にうまくやっておられるんでございます。しかし複合庁舎は、今特別委員会で審議していただいて、相当前からもこれはここに建てるんだということは決まってますから、次に市民文化ホールを建てるときにもう少し本庁の計画も−−図面はいただいたけれども、ただ箱だけの図面であってね、だから、そのような形でひとつしていただいて、本庁の設計というんですか、そういうことも加えてしていただいた方がいいんじゃないかと思うわけでございます。どうか複合庁舎をちゃんと設計されるときには、やっぱり本庁ということもひとつ考えていただいて、しまったなということのないように、ひとつよろしくお願いいたします。

 次に、整理番号39ですけど、週休2日制についてPRも広報を通じてしていると。それで、市民に対する配慮も非常にやっておられるように、今お聞きいたしました。広報というのは、市民の方のことを言うんじゃないですけれども、広報を本当に隅から隅まで読んでおられるかどうかということも非常に懸念いたします。でございますので、そんなん読めへんのは勝手やと言うたら、それでしまいですけれども、いろいろな方法で市民の皆さんに週休2日制になった、土曜日は来ていただいても、ということをよく認識していただくように、ひとつPRしていただくようにお願いいたします。

 それでは、整理番号40、消防庁舎の移転でございます。これは前からも計画されて、消防組合のことでございますので、とやかく言えることではないですけれども、今細かくご答弁いただきまして、よくわかりました。でありますので、市民の生命と財産を預かる火災等に対する意味でも、消防庁舎、いわゆる本庁舎の移転にあわせて、柏原出張所はまだあそこにありますが、国分出張所は新たに建設されるので、移転と同時に国分出張所は建設されるのかどうか、その点ひとつお答え願います。



◎市長(山西敏一君) 消防組合で組合選出の議員さんから出していただきました書類に文書で残っております。速やかに用地を確保し、できるだけ本庁と近い年度、合わせるか近い年度と、こんなような表現がしてあります。合わせるというと、同時に建築は難しゅうございますが、私の申しておりますのは、本庁の次ということはやっぱり近い年度であろう、そんなふうに考えております。後は用地を買うていただきましたら、建てることは柏原の方でございます。これはご承知のとおりでこざいます。



◆19番(青木重造君) ありがとうございました。それでは、国分出張所の方はひとつ本庁とよく考え合わせていただいて、相当柏原市から遠く、外環状線のあそこまで移転されるので、その点ひとつよろしくお願いいたします。

 次に、整理番号41。これは3点お願いしようと思ってましたけれども、1点目の国豊橋と2点目の国道歩道、この2点のお答えをいただいたわけでございます。

 国豊橋の架橋事業でございますが、朝は北詰めの用地買収等々をいろいろお聞かせいただきました。また、南側の堤外民有地を含めての説明もいただきました。これがはっきりできなかったら国豊橋はかけかえできないというのは当然でございますが、この前、平成5年にでき上がるんじゃないかということが日刊紙に出たこともありました。それからいろいろ問題が出たんだと思いますが、最近、平成7年には完成できるんだというような声も聞きますけど、この完成時期は大体いつごろでありますか、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。



◎市長(山西敏一君) 一番早い最短距離で平成7年と聞いたことがあります。私どもも聞きました。しかし、それは現実問題として無理になってまいりました。したがって今、ある程度高井田側の方は、右折、左折のレーンの引きかえということで大急ぎでやっております。国豊橋の部分につきましても、先ほど申しましたように進んできましたけれども、まだまだこれからが大事なところでございます。用地買収が一番難しゅうございます。建設の事業というのは、年度と金額と、これは国でございますから比較的まだましでございますが、やっぱり用地買収が一番難しゅうございます。それを市がお手伝いをしておるわけでございますが、なかなか予定どおりにはいかん。こういうことで、現在でもそういう問題を多く抱えております。

 用地買収は、いろんな細かい問題で、建設省の方は国でございますから、いろんな方針とルールがございます。私どもの市の方は対応できるんでございますが、国というようなことになってまいりますと非常に難しい問題がありまして、非常にこれから年月がかかるんではないか。しかし柏原市の場合は、手伝うことによって早くなるであろう。これはちなみに、大和川の買収で松原もございました、堺もございました、大阪市もございました。松原市は、一切国の事業は手伝わない、国は国がするべきである、手伝うのはむしろおかしいんじゃないか、こういう考えでありまして、一切手伝っておりません。堺市もそうであります。大阪市もそうであります。ただ一回手伝ったのは、代執行するときに人数が足らんということで、むしろそのときは人数を応援すべきやないかと私も申しましたし、何人かお手伝いに行った、それだけであります。一切もう関係なし、こういうことでございますから、かなり年月がかかっております。

 柏原市はやっぱり自分たちがお手伝いに行くと、どんなとこにネックがあるのかわかりますので、そのネックをこうしたらどうですかと、こちらから言えます。言ってもなかなか聞いてくれませんけれども、やっぱり言わないよりは言う方がましだということで、我々が実際そこへ入っていろいろやっておるわけであります。逆に、おくれてきますとこちらに追及されるんでございますが、これはやむを得ないであろう、我々の仕事のうちの一つの早くやるというためにやむを得ないであろう、こんなことでお手伝いをしておりますが、現実はなかなか難しい問題がたくさんあるということで、いろんな問題に直面しております。一生懸命市もお手伝いをして引っ張っていきたいなと思っております。



◆19番(青木重造君) ありがとうございました。本当に市長が今おっしゃったように、柏原市は職員さんと市長が一丸となっていろいろな国の事業にでも協力していただいてるおかげでこのように進んでるんだと、それはよくわかります。ありがとうございます。

 そうすると、国豊橋のかけかえはもういつのことやわからんということになってまいりますが、先ほどおっしゃった官民の境界とか公図の訂正をするのに、地主の方から印鑑証明をもらっていろいろやってると。しかし以前は、一番東の端になるのか、西の端になるのか、全部が公図訂正にかかわらなければ事業は進まないということを聞いておったんですけど、今回はもうそのような場所だけで済むわけですか。



◎市長(山西敏一君) 前に一度、国も原則的に、河川全体が関係あるのだから全体の判をもらわないかんと、こう言われました。それは不動産登記簿ではそうかもしれませんけれども、全体に何百人も判をくれるはずがございません。これはもう永久にできない、100年かかっても200年かかってもできないと私は言いました。したがって、これは何とか認めてほしいと。国の事業を市が手伝うてるのに、国の法務局がとめるとは何事やと。これは極端でございますけれども、書類に書いてお出しをいたしました。そして法務局は、これはそうですな、部分的にひとつ認めましょうということで、部分修正でできることになりました。



◆19番(青木重造君) よくわかりました。

 次に、2点目の国道歩道の整備でございますが、私は、これは25号線の本郷地区から、いわゆる八尾と柏原の境目から、本郷地区から警察前というように、場所ははっきりと質問の中には指定してませんけれども、国道25号線の本郷橋からずっと郵便局を通って警察前と、ところどころ歩道をつけてちゃんとされてるところはありますねんけど、特に本郷地点は、車の分かれていくところにある郵便局の手前なんかは、人通りも非常に多いし、歩道と車道が一緒になってるところがあるし、非常に危険な場所です。それで、今歩道をつけてもらうにしても、用地買収はあそこは要らないんですから、ちょっと段をつけてさっと歩道をして工事していただいたら簡単に済むんじゃないか。

 国の仕事だからこんなぐらい、と私らは思いますけれども、165号線が全部できたらそっちもぼつぼつやっていくというようなお答えでした。それとあわせて最後にはそこもやっていくというお答えはもらいましたけれども、ひとつ建設省に、国道事務所ですか、よくお願いに行ってもらって、今の形態で歩道と車道をはっきりしてもらったら、非常に市民の方も安全に通ってもらえるんじゃないか、このように思うんですけど、それはどうでございますか。



◎市長(山西敏一君) 同じようなことを申しまして、用地買収しなくてもできるところというのは、建設省大阪国道で申しますと、南口から警察までの間、これは何とかいけるだろう。その辺はご承知のように、もう改良してくれました。しかし、郵便局からあの辺はやっぱり、あのままで歩道をつけるというよりも、何とかもうちょっと考えないといかんということで、部分的に信号のところを改良したり、また、市は市で郵便局の角を買収してもろてますけれども、今のままではちょっと難しいと、こんなふうに聞いております。しかし、遅くなるんであれば、何とか仮の対策でも講じてほしい。これはまた要望していきたいと思っております。



◆19番(青木重造君) それでは、ひとつ交渉をしていただいて、一日も早く安心して通れるような形態にしていただきたいと、お願いをしておきます。

 次は整理番号42、国道25号バイパスでございますが、これは先ほどの答弁では、私は去年のときに、起点は山ノ井であって、終点は25号線国分寺大橋の王寺寄り、こういうふうに聞いておりまして、起点と終点ができてあるのにルートはまだ何にもできてなしで、起点と終点ができたんかというように思いますけど、その点どうでございますか。



◎市長(山西敏一君) 今、青木議員さん言われたとおりであります。大体国分寺大橋の、その辺は若干ずれますけれども、入ってくると言いますのか、どこから入るのか、どこから出るかわかりませんけれども、いわゆる大阪国道線の延長ということで、平野・山ノ井地区、これは余り変わりません。向こうの方は若干のずれはありますけど、大体その辺であります。そうすると、真ん中はまだまだ全く未定かというと、そうじゃないんであります。真ん中のルート案は、建設省としては大体−−私どもも図面をちゃんと見たんでありますが、こちらへくれなかったんでありますが、見ました。そこの文化財を調査しました。そこで一部文化財の関係で若干修正もありますけれども、それは何とか図面を我々に欲しい、それを審議していくようにしたいということで、全くまだこれからというんじゃないんでございます。アウトラインとしては、建設省は持っております。持って、文化財の関係で府と相談しまして一部修正しておるところもあります。そういうことでございます。



◆19番(青木重造君) よくわかりましたけれども、これは大阪柏原線、いわゆる長居公園の方からずっとつながってきて八尾市民病院の西側へ出て、国道25号線、それから志紀の方へ上がるか、どこへ上がるか、そのような国道25号バイパスであります。

 今、ルートは建設省では決まってるけど、まだ柏原市には、市長さんは見はったけど、我々はそういう段階ではないということで、ほぼ決まっているということですので、これはやっぱり一日も早くしていただいて、朝夕の交通渋滞を解消するためにもひとつ精力的にお願いしていただくように、これは強く要望しておきます。

 次に、整理番号44でございますが、先ほどご答弁いただきましてありがとうございました。これは、私はまた、交通安全対策事業に効果のある安全施設とうたわれておりましたので、交通安全で何か建てたら非常に特によく効果のあるものになるのかなと思ってお聞きしたんですけれども、信号の交差の安全とか、視線誘導とか、雨のときに光るという今までとはちょっと変わったものでございますけれども、道路標識というか、そういうことをするということですね。これも非常に大事なことですので、ひとつ交通安全対策としてよろしくお願いいたします。

 次に、整理番号45番でございます。公共下水道、これは非常に先ほども申し上げましたように、あちらからもこちらからも流域下水道の管が到達してきて、柏原市ではもう4ヵ所、5ヵ所という面整備を大いに一生懸命やっていただいております。そのことに対しては深く敬意を表しますが、法善寺から山ノ井の旧170号線にはちゃんと入ってますけれども、山ノ井、平野、それから大県、太平寺、安堂、それから高井田と、このような高いところはどのようになっているのかなと。ここらは大体済むまで置き去りにされるんじゃないかと思って、ちょっと不安に思いましたので聞かせていただいたんでございますが、逐次計画を立ててやっていくということですので、これはこれで結構でございます。

 次に、整理番号46でございます。長瀬川の環境整備事業、これはできあがった図面を見せていただいたら、非常に立派をものができるなと思って喜んでおるんでございますが、ほかの河川については、川の形態もあるし、また高低もあって非常に難しいということはよくわかります。了意川については、また柏原駅前の再開発事業の中でどのような形態になっていくかもわかりませんけれども、できる限りできる河川があればそのように、市民が緑と水に親しみを持てるような施設にしていただきますように、ひとつお願いしておきます。

 整理番号47番、堅下北小学校と玉手小学校の大規模改造につきましては、先ほどご答弁いただきまして、この大規模改造は、来年も残った分は年次別に徐々にやっていくというように受け取りましたが、そのとおりでございますか。



◎市長(山西敏一君) そのとおりでございます。堅下北小は来年もやります。玉手小学校は来年、再来年と続くわけであります。



◆19番(青木重造君) ありがとうございます。堅下北小学校は北と南に1棟ずつあります。来年は南側、今度は北側をやるということですね。堅下北小学校の中に北側と南側の校舎がありますが、それを1年ずつやっていくということですね。結構です。玉手小学校は3年に分けてやっていくということでございますね。ありがとうございます。

 それでは、整理番号48、不登校児童の現在の状況と対応についてお伺いいたしましたが、不登校児童というのは本市においては余りないということで、いろいろと協議会で、また対応指導研究委員会で、大阪教育大学の専門の先生も来ていただいて非常によくやっているということです。しかし、1点、ちょっと私も耳にしたことですけれども、不登校生徒が何かのことで来た、来ても同じクラスに入らんと別室で指導されているというような、その人がそういうことになって、クラスにも入らんと別の部屋で授業を受けるのかどうか知りませんけど、それはどういうことですか。



◎市長(山西敏一君) 教育長の方から答弁させていただきたいと思います。



◎教育長(庖刀和秀君) お答えいたします。

 学校に出てまいりましても友達と一緒に勉強しにくい、こういうふうなことも状況によってはあり得るわけでございます。そういうふうな子供に対しましては、例えば保健室等で、保健の先生の協力も求めますが、実は担任外の先生もいらっしゃいます。また、ほかのあきの先生も協力いただくというふうなことで、みんな共同してやっていく。特に学校におきましては、生徒指導、生活指導担当の教員がおるわけでございまして、それを中心に取り組んでおる、こういうわけでございます。



◆19番(青木重造君) 長らく不登校していて、そして来たときには友ともなじめないから、少しの間でもそこでちょっとなにして、またクラスに帰すということですね。ひとつ現場の先生もよく注意していただいて、不登校の生徒が来た場合、これは強制されてるんじゃないと思いますけど、その生徒の実情を見てそのように便宜を図っていただいてるものと解釈させていただきますが、そういうことで、その生徒が嫌がっているかどうかということもよく注意していただいて、そのようにひとつ努めていただきたいと、これもお願いしておきます。

 次に、整理番号50、中小企業は非常に厳しい状況にある、事業活動に必要な資金融資のあっせんに努める、とありました。市独自ではいろいろなことも今答弁でお伺いいたしましたが、また事情によっては、いろいろとそのような形のように持っていけるように努力していただくということで要望しておきます。

 次に、整理番号51番、老人集会所についてでございますが、本年度は非常に増額をしていただいております。これはほとんど倍額というぐらい増額をしていただいております。本当にありがとうございます。しかし、建設する集会所には2,000万円、それから簡易ミニ集会所には1,000万円、それから補修費は800万円、増築費を800万円、前年に比べたら、建設、集会所費を除いてほかは全部倍額にしていただいてます。これはありがとうございます。

 しかし、この1,000万円に対する−−ちょっとこれ、私いただいたんですけど、その横に補助率2分の1と書いてある。2分の1と書いてあるから、これは1,000万円やから500万円になるんですか。



◎市長(山西敏一君) 2,000万円の修繕をされた場合は、最高1,000万円までは半額お出しします。半額の最高は1,000万円です。補助金額のことを書いてあります。



◆19番(青木重造君) そうすると、今までは1,900万円を2分の1やったと。それと、今までは500万円のを250万円であったと。あのね、ここに書いてあるミニ集会所の1,000万円と補修費の800万円、増築費の800万円は、補助率はこれの2分の1ですか。これはこのまま全額でしょう。横に補助率2分の1と書いてるから、この1,000万円の2分の1しかもらわれないのか、補助してもらえないのかと思いますねん。補助率2分の1と書かなかったら、これだけの補助をしてもらえるんだとなるんですけど、ここに2分の1と書いてあったから今聞いてますけれども、それでは、この「新」というところの2,000万円、1,000万円、800万円、800万円と、これはこれで全額もらえるんですね。それから、それは幾らかかったらもらえるのか、その点もあるんじゃないんですか。



○議長(冨宅平吉君) 暫時休憩いたします。



△休憩 午後2時59分



△再開 午後3時1分



○議長(冨宅平吉君) それでは再開いたします。

 山西市長。



◎市長(山西敏一君) 増築費、改修費、それからミニ集会所、集会所の建設補助金、これは工事額の2分の1でございまして、それぞれ最高が800万、800万、1,000万、2,000万であります。用地費につきましては、細かい規定がございまして、50坪以上の場合は半額でなしに3,000万が限度であります。これは半額と違います。こういうことでございます。失礼しました。

 用地購入費は、50坪以上でないといけません。50坪以上の場合は坪45万までということで、最高3,000万まででございます。50坪以下の場合は50万、こういうことでございます。



◆19番(青木重造君) それでは、ことしは増額していただいたんで、ひとつ補助率もこれからちょっとここで上げていただきたいと思いましたけれども、また改めてお話しをさせていただきます。これはこれで結構です。

 整理番号52、乳幼児医療無料化について、府と協議しながら秋ごろには0歳から6歳の入院費については無料化を実施すると言われております。が、入院費だけでなくして、通院費も無料にする考えはないかとお伺いしたんですけれども、ゼロ歳児の通院もひとつ前向きに考えていきたいというご答弁でした。そのとおりですか。



◎市長(山西敏一君) これは、大阪府の市長会といたしまして、府は発表する前にいろいろある程度府だけでやって、市が関係ないものは、それは府が勝手に府の議会で決められてよろしいでしょう。しかし、市に関係あるものは、市長会で審議するんじゃなしに、やっぱり市長会の意見ぐらいは聞いてもらうのが府市協調の姿勢と違いますかと。府市協調、府市協調と言われますが、今回は府市協調と違うなと、私はずばり申し上げたんであります。したがって、喜んではおるけれども、100%喜ぶわけにはいかんなと、こんなことを私は申したんであります。しかも補助率が私どもが思っておったより低いと、かなり私はいろいろ申しました。

 しかし、それはそうといたしまして、残っておるところがあります。これは通院であります。通院のことにつきましては、府の方としては今の制度のもっと補助率を変えてほしい、これは言うております。さらに通院のことにつきましても、乳児の例えば0歳につきましては何とか早い機会に実現をしてほしい、これは強く申し入れております。これと今の入院の補助率をもっと上げてほしい、これをできる限り早い機会に回答いただきたい、こんなことを申しております。

 この回答がすぐあるのかどうか、なかなか難しゅうございます。その回答がもしない場合は、ゼロ歳児の通院につきましては考えるべき時期が近く来るんじゃないか、これはやっぱり私どもの方で考えるべきじゃないか、こんなふうに今、思っておるわけであります。



◆19番(青木重造君) ありがとうございました。ひとつよろしくお願いいたします。

 最後に、整理番号53であります。市民病院の高度医療を提供するためにも医療機器を整備して、基幹病院としての機能充実を図りたいと。先ほどもご答弁いただきましたように、今のスペースでは大きな機械はなかなか難しいということで、現在考えておられるのは、いろいろな診療科に併設というようにちょっと考えましたが、それは診療科に入っていっても、別に今までの医療の技術、いわゆる事務とか診察に対しては支障は来さないんですか。どうでございますか。



◎市長(山西敏一君) 今年度の心電呼吸監視装置は病棟に設置します。自動視野計は眼科の診療室、これは小そうございます。これは今のスペースでもいけます。技術者もいけます。なお、それから後年度、ことしでございませんけど、これからのことについては若干の増築をして、きょう朝お答え申し上げましたように、もっと高度な医療機器を備えつけないかん。今年度のものは今ある施設でいけます。従事者もおります。



◆19番(青木重造君) いろいろな医療機器を整備して高度の医療技術を向上していこうと思うと、やはりいろいろな機械を入れなければできない。そうすると、MRIですか、そのような大きな機械になってくると設置場所がないということで、先ほどご答弁いただきましたけど、増改築と。増築するには、二、三年前も中病棟の1、2、3階を増設されまして、これから増設されるのはどこかという懸念もありますけれども、そこは市長がいろいろとお考えいただいて、早くそのような技術の、また高度な医療を発揮できる機械も入れて基幹病院としていくとおっしゃっておられますので、ひとつその点よくお考えいただいて、病院の医療体制を拡充していっていただきたいことをお願いいたしまして、終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(冨宅平吉君) 以上で第1自民クラブ代表者の発言を打ち切ります。

 ここで暫時休憩いたします。



△休憩 午後3時8分



△再開 午後3時41分



○議長(冨宅平吉君) 休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。

 日本共産党を代表して入倉英男君、質問を願います。

   〔2番 入倉英男君 登壇〕(拍手)



◆2番(入倉英男君) 2番議員の入倉英男でございます。私は、日本共産党の柏原市会議員団を代表して市政運営方針について質問を行います。

 さて、今多くの国民の声は、佐川、暴力団の全権腐敗政治はもう御免だ、またこの不況は一体どうしてくれるのか、憲法を変えようとする勤きは不安だ、こういう率直な気持ちではないでしょうか。政界では改革がはやり言葉になっており、自民党までが改革と言っています。これも、自民党政治のゆがみが限界に達し、圧倒的多数の国民が今の政治を変えたいと思っているからです。しかし、肝心なのは改革の中身です。今、改革をめぐって2つの道の鋭い対決が問われています。

 自民党が改革の名で進めようという道は、政治をゆがめる大もとの企業・団体献金を初め、自民党政治の古い枠には指一本触れないというのが彼らの態度です。それでは何を変えるのか。それは自民党が議席を独占する小選挙区制の導入と憲法改悪の道であることが、はっきりと浮かび上がってきています。国民は、戦前の侵略戦争とあの暗黒政治の痛苦の教訓から生み出した現憲法の平和的・民主的原則の公然たる改悪を阻止してきました。それをあわよくば突き破ろうと叫んでいるのです。我が党以外の野党や新勢力も、さまざまな言い方で憲法9条を取り払う合唱を企ててきています。日本共産党が目指す改革の道は、憲法の平和的・民主的原則をしっかり守り、日本の真の民主的改革を目指すものです。

 我が党は、国内では財界や大企業が主役、外ではアメリカが主役の政治を変えて、国民が主人公の日本を切り開く改革です。世界第2位の経済力を軍拡や大企業のためでなく、国民が本当に豊かさを実感できる社会をつくるために生かす日本への改革です。あらゆる分野で「国民が主人公」が貫かれ、民主主義が花開く日本の改革です。この民主的改革の道は、憲法改悪をやめさせ、憲法の平和的・民主的原則を守り、徹底させることと一体のものです。そのために我が党は全力を尽くすものです。

 さて、市政運営方針ですが、私は、市長選挙後初めてのこの3月定例本会議で方針を聞いて、失望というより、むしろ何という政治姿勢だと強い怒りを感じるものです。

 具体的に言えば、第1には不況問題です。深刻な不況が国民生活を直撃しており、この現実、実態はだれもが認めるところです。国の1993年の予算においても、不況に対して国民の立場に立った抜本的な施策を打ち立てることが求められています。また、このような経済情勢のもとで、住民生活を守るべき地方自治体の役割というものはますます重要になってきています。しかし市長は、非常に財政難に直面している市の台所の現状は訴えるものの、新年度にも引き続き、市独自の不況対策は組もうとしていないのであります。逆に、予算編成での徹底した節減・合理化と財政の効果的運用という方針は、市民が願う財政運営でなく、これまで我が党が繰り返し指摘したように、政府自民党の住民犠牲の臨調地方行革に追随したものです。

 投資的事業について言えば、最小の経費で最大の効果を上げることを基本にしていますが、国や府や年金関係など他機関が進める事業や、大幅にお金を出してくれる事業には熱心だが、市独自でやらなければならないことは不熱心だという、いわゆる山西流企業精神そのものです。我が党は、不況時であればあるほど、不況対策に向け、融資対策など各種対策を講じるべきと考えます。

 また、予算全体としては、市民生活に密着する事業を大幅にふやし、投資的事業は年度を前倒ししてでも推し進めるべきです。そのために基金も大幅に取り崩して、市民の血税を有効に活用し、市の施策、事業をもっと実施するという予算を組むべきと考えます。しかしながら、今回施策と予算案で出てきたのが、市の自転車置き場を有料化にする、おまけに撤去費を徴収するという、市民の足にまで市民負担をかけるものです。不況下の通勤・通学者に追い打ちをかけるもので、こんなことは選挙時の公約でもなく、絶対に許せるものではありません。

 さらに第2は、市民要望にこたえる市長の責任の上でも、政治家としてみずから掲げた公約に責任を持つという点から見て、乳幼児医療費無料化制度の問題です。さきの市長選挙で明確に公約として掲げながら、今回の提案は府の施策に追随しようとするもので、もしこれでお茶を濁そうとするのであれば、まさに公約違反も同然です。選挙民を裏切るものです。

 第3は、東山土地利用の問題でも、「自然と緑の保全に努め」と美辞麗句を並べ、注視はしますが、何一つ歯どめもなく、実際は乱開発が一層進んできている状態です。具体策がない、ビジョンがないということでは、市長がこれから4年間で進めようとする公約、施策でも、市民総合グラウンド、野外活動センター、市立病院、複合庁舎建設、市民文化大ホール、柏原駅前再開発、国豊橋架橋、国道改良、大和川堤外民有地整備などなど、そのほとんどが4年前の選挙でも掲げた公約で、変わりばえのないものであり、過去4年間で遅々として進まない、やり残してきたものです。市長の市政推進意欲に無気力さえ感じるものです。20年間にわたる惰性とマンネリのため、これでは安心して任せておれないという感じです。

 以上、私の市政運営方針についての率直な感想であり、我が党議員団も共通の認識です。このような立場から順次質問を行い、市長の政治姿勢をただしていきたいと考えております。

 整理番号55。今日の不況の中で市民の暮らしをどのようにとらえているのか、また、それに対して市独自の施策についてお聞きをしたいと思います。

 整理番号56。予算編成で徹底した節減・合理化を推進するとしていますが、具体的にどこをどのようにするのか、お聞きをします。

 整理番号57。緑と水に恵まれており、これを生かした調和のとれたまちづくりとしていますが、具体的に何をしようとしているのか、お聞きをします。

 整理番号58。高齢者対策の一つとして、老人保健福祉計画を策定されておりますが、今日までの取り組みと中間報告をお示しください。

 整理番号59。乳幼児医療費無料化は全国的な課題です。再度、市独自で行う考えはないか、お聞きをします。

 整理番号60。市長はかねてより、市政の主人公は市民であるとしていますが、具体的に何を意味するものか、お聞きをします。

 以上で私の第1回目の質問を終わります。ご清聴ありがとうございます。



○議長(冨宅平吉君) 日本共産党代表者の質問に対して、山西市長の答弁を求めます。

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) 日本共産党代表の入倉議員さんのご質問のうち、順次55番から60番にお答えをさせていただきます。

 まず、55番でございます。不況下の中、市民の暮らしをどのようにとらえておるのか、市独自の施策は、こういうことでございます。

 後段につきましては、既にお答え申し上げたとおりでございますけれども、日本の経済は、ご承知のように本当に「平成不況」に今は陥っております。しかもそれが長期化する、こういう現況であります。したがって、最近新聞でも、採用の内定取り消し、あるいは人員整理等々で、企業はもちろん、採用される人そのものにつきましても大変な問題が起こっております。さてまた、国において公共事業の拡大や前倒し、公定歩合の引き下げ等々がとられておりますけれども、これも焼け石に水と申しますのか、効果は全くないとは言えませんけれども、なかなかそれでは追っつかない現状であります。したがって、今年はまた昨年以上に厳しい年が続くであろう、こんなふうに私どもも認識をいたしております。

 さて、柏原は、公共職業安定所でいろいろ調査をお聞きをいたしまして、平成4年1月から平成5年1月までのざっと1年間、柏原、松原、羽曳野、藤井寺、4市の100社を対象として実態調査をされまして、一昨年より売り上げが落ちたというのが71%、さらにふえたのは24%、その他はあんまり変わらない、こういう現況でございます。やはり売り上げが減っておることも事実であります。業種としては、自動車関連事業と家電関係、これが多いようであります。この中には倒産はございません。また採用内定取り消しもございませんけれども、やはり不況は私どもの町まで襲っておることも事実であります。

 しかし、この不況につきまして、これまたお答え申し上げましたように、府の施策はいろいろございますけれども、柏原市1市が独自の市の公金を使いまして、それを基本に貸し出しする、こういうことに相なりますと、府の制度以上にということに相なりますと、無担保・無保証融資、そういうことに相なりますと、既にこれを実施する市は一、二市あるわけでございますが、最終的に市民の公金がある程度回収不能ということに相なりますと、これまた行政の責任でもございます。したがって、市独自の施策というものは、金額的に大きなものは向かないだろう。いわゆる福祉施策、こういう人対人につきましては、私どもはでき得ますけれども、大きな企業、あるいはまた小さい企業にいたしましても、金額にいたしますと大きな金額が要ります。これにつきましては市独自の施策は非常に無理であろう、こんなふうに思っております。

 なお、個人的な福祉施策等々につきましては今後とも十分考えていきたい、こんなように考えておるわけであります。

 次は、56番であります。今年度の予算編成に当たっては、特に法人を中心とした市民税の落ち込みがあります。したがって、予算編成につきましては、市民に直結したというのでなしに、市民に直結したものにつきましてはできるだけ減退するよりも伸ばしていこう、むしろ市の職員自身の管理体制、あるいは市の庁内の体制、さらに経常経費等々につきましては、市民に直接でないところにつきましてはできるだけの経費節減をしていこう、こんなふうにけさほども申しておりますとおりであります。しかし、新しい事業、さらに後年度につなぐ、21世紀につなぐ事業、あるいは福祉、教育等々につきましては、できる限り積極的に予算を組む。しかし、財源の問題がございますので、補助、起債等々をできるだけ有効に利用いたしますとともに、さらに自治省の交付税算入の事業等々につきましても、職員と一緒に工夫を凝らしましてそれに乗っかりまして、予算を組んだつもりであります。

 57番の問題であります。柏原市の自然、山と川、緑と水、これを生かしてまちづくりをしていこう、こういうことであります。

 数年前から、柏原市の東山に府民参加の森、これは地主の方々のご協力を賜りまして、幸いにして積極的に25ヘクタール、約6万本の植樹をすることができました。

 これにつきましての管理等々も、今後の問題として積極的に協力をしていきたいと思っております。

 なお、平成4年度から進んでおりますところの川の緑を生かす、水を生かすということで、モデル地区としてアクアロードかしわらを昨年から着工しておりますことは、ご承知のとおりであります。なおまた河川の関係では、原川の沿岸整備関係もやっております。

 さらに市街地につきましては、林五寮跡地にちびっ子広場と憩いの場を設けます。西旭ヶ丘の公園につきましては、安全宣言が出されましたので、自然の傾斜を生かしながら公園を整備していきたい。さらに、東山のグリーンピア構想の一つといたしまして、府青少年野外活動施設の誘致とあわせまして市のグラウンド等々もつくっていきたい、こんなふうに考えておるわけであります。

 なお、国につきましても、大和川の水質を改善するための緊急5ヵ年計画の一環として、アクアロード大和川計画を策定されました。それで、本市といたしましても、石川、大和川の交流点を何とか重点的にということでお願いをしまして、本年は噴水の浄化施設を市役所前に取りつけてもらうことになっております。飛び石堰浄化装置等々もお願いすることに相なっております。

 今後とも自然の緑をできるだけ生かしながら柏原市の地形を生かした行政をしていきたい、守っていきたい。これが私どもの責務であると痛感をいたしております。

 58番の問題であります。老人保健福祉計画につきましては、これまた午前中から質問にお答え申し上げておりますように、今年8月ごろにはその福祉計画の最終案が出てくるわけでございますけれども、きょうもお答え申し上げましたように、アンケート調査等々を行っております。したがって、昨年の8月に策1次調査、それから第2次調査の結果を踏まえながら、現在策定中であります。これにつきましてはこの8月に報告が出る、こんなふうに聞いております。

 次に、59番の問題であります。これまた先ほどの青木議員さんのご質問にお答え申し上げましたように、府市協調してやるべきである、こんなふうに申しておりましたが、最近に至りまして、府の方針をお聞きしました。なるほど0歳から6歳未満まで、年齢は他よりも延長されました。しかし、入院ということでございますので、通院が残っております。何とかその通院を今年度内にも早い機会に踏み切っていただきたい。そしてまた、入院の部分につきましては補助率を改正してほしい、こういう要望を市長会からいたしております。これにつきましての回答と申しますのか、見通しは近いうちにつくと思っております。その見通しを見た上で、もしまだそれで府の方で例えばゼロ歳児の方につきましては見通しがつかなければ、これはやはり柏原市独自の方策としてでも踏み切っていくべき時期が来るんじゃないか、こんなふうにお答え申し上げましたとおりであります。

 次は、60番でございます。市政の主人公は市民と申しておるが、これは具体策は何かと。これは、すべての施策が具体策であろうと思っております。これは基本方針でございまして、これは市政の基本原則でありまして、民主政治の基本原則でございます。

 したがって、私どもは、市民の多くが何を望んでおられるか、限りある財政でどれとどれを重点的にしていって、どれからやっていくのか、こういうこと等々につきましては、市政の市民全体の意向を調査しながら、市議会で皆さんと一緒に、民主主義のルールに基づきましてここで討議するわけであります。すなわち、いろんなイデオロギーもありましょうし、いろんな党派もありましょう。しかし、1党1派に偏することなく、柏原市民全体が主人公である、市民全体の意向はどういうふうに考えておられるのか、これを判断するのが我々の責務であろう、こんなふうに考えております。

 なおまた、それ以外に、部分的でございますが調査する方法といたしまして、市政モニターにつきましてはいろいろ調査をしております。これこそイデオロギーとか党派は関係なしに、率直な意見をアンケートあるいはモニター等々で承っております。また各種の審議会は、それぞれの分野に応じて市民の代表に出ていただいております。世論調査、あるいは公聴会、あるいはまた団体によっては懇談会、あるいは市政討論会等々もあるわけでございますが、その辺から、皆さん方からいただく意見とまた別にそういう機会も得まして、本当に純粋な意見を聞き出しております。これを取り入れまして、市民の代表でありますところの議会にご相談申し上げまして、具体的な施策を決定し、執行してまいります。このように考えております。今日までとこれからも同じでございます。

 終わります。(入倉議員「58の中間報告は……」と呼ぶ)

 今お答え申し上げましたように、中間報告は私どももまだいただいておりません、中間に、先ほど申しました昨年の8月に調査をいたしまして、その調査の結果を踏まえまして審議会でご審議を賜っております。したがって中間報告はまだいただいておりません、ということでございます。8月ごろに最終取りまとめをしていただく、こんなことに相なっております。追加答弁をいたします。



○議長(冨宅平吉君) 以上で一通りの答弁は終わりました。入倉君、再質問ありませんか。



◆2番(入倉英男君) それでは、再質問をしていきたいと思います。

 55番の不況の問題ですけれども、この問題は、我が党は昨年の9月議会も12月議会も、そして今度の当初議会も、引き続き不況対策の問題を主張しておるわけなんです。若干市長の答弁の中にございましたけれども、今の不況という現状をどういうようにとらえておるかということでは、ある面では市長と一致する面もあると思います。

 一つは、深まる不況の中で、依然として国が大企業を中心とした政治をやられているために、ほとんど地方に対して見返りというものがない。これは、市長自身も、国の公共投資をやってもほとんど見返りがないと、こういうように認められておるわけなんです。

 そこで、今、労働者の状況を見ても、せんだって日産自動車でいわゆる大幅な人員削減計画の発表がされましたけれども、この間、働いておる労働者というものはどういう実態かといいますと、やはり長時間・超過密労働、いわゆる無権利という状況の中で一生懸命働いてきておるわけなんです。ところが、突如として日産自動車とか、あるいは大企業がいわゆる合理化提案を出したために、今職場でどういう不安が働いておる人の中にあるかといいますと、いつその職場の職を失うかわからん、こういう不安が最近になって出てきておるわけなんです。今まででは考えられないようなことが突如として出てきた。

 これもよくよく見てみますと、やっぱり大企業の政策の一環なんです。突如として出てきたんじゃなくて、企業というものは計画的にこういうことを組んできたと、私は考えるわけなんです。例えば今度の日産の場合でも、早くからこういうことを準備しておるわけです。したがって、座間工場で約8,000人勤めておるところを将来閉鎖をするというのは、きのうやきょう出てきた問題ではないわけなんです。そこのところをとらえてみると、私ども、国の施策に対して、やっぱり地方自治体といえどもしっかりと物を言うていくということも大事じゃないかなというように思うんです。

 参考までに、今、自動車だけではございません。例えば不況の中で家電とか、そういうものが含まれておりますけれども、乗用車でも20%、カラーテレビの63%、ビデオの29%、電子レンジの56%というのが、もう既に海外で生産をしておるわけです。したがって、こういった大企業というものが国内の仕事をどんどん、どんどん減らしているのが、今の実態なんです。そのあおりが実際大阪でも柏原でも影響してきておるというところを見ていかなければいけないのじゃないかなというように思うんです。

 日産だけの状況を言いましたけれども、既に海外で関連で働いておられるのは、日産自動車の関連だけでも4万1,000人があるわけです。私はかつて、電機とかいろんな、いわゆる他国籍企業の問題を議会の中で言うたことがあるんですけれども、こういう政府の無策が、何の責任もない柏原の中小商工業者の皆さん方、また労働者の肩にかかってきているときに、国が施策をとらないから私ども一市でなかなか施策をとれないという理論は、これは真に市民に責任を持つ行政じゃないと、私は思うわけなんです。

 私は冒頭言いましたように、昨年2回の議会にわたってこのことも言うてきましたけれども、一つ市長にお聞きをしたいんですけれども、以前も私は言いました。大企業に対して下請いじめをやめよ、今までどおり仕事を出せよと、こういう申し入れをやったことがあるんかということを聞いたときに、そういうことはしてないというようなことをたしかお聞きしたんですけれども、この間市長は、いわゆる柏原の関連とか、また柏原の労働者なりが勤めておられたところにそういう申し入れをしたことがありますか、お聞きしたいと思います。



◎市長(山西敏一君) 私は話をしたことも若干あります。しかし、その明言に、下請いじめをやめよと、こういうそのものずばりを言うたことはありません。そんなことを言いますと、うちはいじめてないと言われるかもわかりませんので。しかし私は、やはり柏原市内の会社は柏原市内でできるだけ潤うように下請の方を使っていただくのが一番よろしいな、こんなことを申しました。それから、またある工場につきましては、できるだけ柏原の工場はよそへ移転せんように、やっぱり柏原におっていただくと柏原の採用、それが潤うんだから、これはひとつお願いしたいなと。これはもう具体的に何社か、特にじかに話をしたことがございます。あわせまして、できるだけひとつ柏原市内でやっていただくのが一番好ましい、こんなことは申し上げております。



◆2番(入倉英男君) 今、柏原の全事業所の状態というのは若干報告はございましたけれども、今の日本全体の状況というものは恐らくつかんでおられると思うんですけれども、全事業所の99%が中小企業なんです。同時に、全従業員の79%の人が中小企業に働いておられるわけです。したがって、私が今言うたようなことは、進んだところの市町村では、企業に対して下請いじめをやめよとか、あるいは仕事を従来どおり出せと、そういう要求をするのは、自治体として当然のことなんです。したがって、今こそそういう大企業や関連企業の企業主に対してそういう物を言う、これも一つは大事だろうと思うんです。

 ところが、もう一方では、これは我が党が一貫して主張してきております、市独自で施策をどうするかというのは、我が柏原市は非常にお寒い状況じゃないかなと、私は思うんです。

 市長は市政運営方針に、いわゆる初心に立ち返るということを冒頭に書いておりますけれども、私、これを読んで、市長自身の初心に立ち返るというのは−−私は思い出しておるんですけれども、かつて国分小学校に火事がいったときに、この議場でも市長に、子供たちが学用品を失ったときに、例がないとしても一番困っておるときに何らかの施策を講じるのが市じゃないかということで、訴えをいたしました。しかし、あのときも市長自身は、いろいろ調べてみたけど例がないと、金額的にはたしか220万余りだったと思うんですが、それすらあなたは対応しなかったわけです。

 再び改選されて、初心に立ち返るというんであれば、本当に市民の方が困っておられるときにそういう施策を講じるんかなということで、本当に期待を持って今度の予算を見たわけです。ところが、いわゆる不況対策については依然として府とか他の機関の融資制度を活用するだけであって、その回収方法がどうだとか−−これはほかの市でも、そういう厳しい財政状況の中でも、一番困ったときに施策を講じる、これが本当の地方自治だと私は思うんですけれども、本当にあなたの初心に立ち返るというものが、全く市民に冷たく、そして口ではいろいろ言うておりますけれども、やはり一部の者には温かい、こういう政治姿勢じゃないかなと思うんです。

 再度この問題をお聞きしますけど、一番困っておられる中小・零細企業の皆さん方に市独自で特別の融資枠を設ける、また、借りておられる方にはその金利の負担だけでもやるとか、こういう施策を考えられないか、お聞きをします。



◎市長(山西敏一君) どの辺が温かいのか、私はちょっとわかりませんけれども、いずれにしましても、経済対策といたしまして、市独自で経済という大きな金額が回っておる中に、その商売の中に柏原市の方が入っていってそれを融資して、果たしてそれがうまくいくんであろうか。1億注ぎ込んでも焼け石に水、5億注ぎ込んでも焼け石に水ということがあるかもわかりません。しかし、市民の貴重な財政を簡単には持ち込めませんし、できるだけ早く無担保・無保証で即用立てるということについての金融というのは非常に難しい。前のときにもいろいろ研究をいたしました。かつてやった市は大変なことがやっぱり残っておる、これも実態でありました。

 したがって、そういう即無担保・無保証ですっと融資するということ自身は、市の公金を預かっておる者の責任といたしましてなかなか難しい、こんなことを考えたわけであります。しかし、その辺につきましてはなかなか難しいけれども、福祉というのは、これは人対人でございますから、企業対市というんじゃなしに、人対市というのは、これはやっぱりできるだけやるべきであろう、こんなふうに考えておるわけであります。



◆2番(入倉英男君) どこが冷たくて温かいかわからない、その政治姿勢が今後4年間続くと思えば、私はその都度、その問題は引き続き指摘をしていきたいと思います。繰り返しますけれども、市民が一番困ったときに、本当に長い間柏原の産業を支えてこられた方が、ここで市が少しでも融資してもらえるならば、また少しでも金利をまけてもらえるならば、おじいさんや親の代から続いている仕事を続けることができる、こういう切実な願いに対して、あなたは聞く耳持たない、施策も講じないというのを、冷たいと言って、どこが温かいと言えるんでしょうか。このことを言うて、引き続きこの問題は追及していきたいと思います。

 次に、財政問題ですけれども、この20年間を振り返ってみても、冒頭にも発言をさせてもらいましたように、いわゆる効果的な財政の運用ということで、名前は非常にいいわけなんですけれども、実際に市長自身が進めてきたことを振り返ってみますと、まず第一に言えるのは、受益者負担を市民に転嫁させる、そして行政サービスを早くから民間に委託して安上がり行政を進めてきた。そして、市民要望である行政として当然やらなければならないことをやらないでため込んだために、今日まで、昨年度実績だけでも、平成3年度決算の中でも49億円の基金がため込まれてきたわけです。

 この手法というのは、口では効果的、あるいは市民のためと言っておりますけれども、実際は市民にやってもらっては困るような、大企業がやるような手法じゃございませんか。というのは、1985年からいわゆる中曽根臨調行革というのが出発して、地方自治体に対しても国庫補助率の負担率が大幅に削減されました。今でも、その復活見込みはないわけなんです。柏原市はどうかといいますと、その翌年、1986年から、単年度収支も赤字傾向から大幅な黒字に転化してきておるわけなんです。これはどういうことかといえば、私はその3点についてこういうことを積極的に進めてきた結果、そういう大幅な黒字が出てきたように感じるわけなんです。

 しかも、大企業のやるようなことを言っておりますけれども、例えば先ほど言いました日産の話の例がありますけれども、かつて日産自動車ではどういうことを経営者は言ってきたかといいますと、この間日産自動車は、20年間で内部留保は1兆5,000億に膨れ上がっているわけなんです。これは第1次オイル危機のときに出発して、その後日産は2年間でまず2,000人を削減した。そしてどんどん、どんどん内部留保をふやしてきた。日産の久米社長はどういうことを言っているかといいますと、あの円高の苦境のときでも、現在の厳しい環境をむしろ企業体質強化のチャンスにとらえ、新しい時代をつくって頑張っていこうということで、猛烈な合理化を推進して、その後5,000人に及ぶ人を販売店や出向に出しておるわけなんです。そして、土曜日とか日曜日の安いときに出勤させる。そうすると電気料金が安くなるわけなんです。こういう経営者の経営の論理が、ややもすればうちの市長と同じじゃないかなというように、私は率直に感じるわけです。

 なぜかといいますと、あなたが最近出しました本の中でも、市役所は企業家の精神で市政を運営すべきということで、序文の中で述べておられます。私は、役所というものは企業家の精神であってはならないと思うんです。だからこそ一部の者だけ、あるいは大企業が喜ぶような施策しかあなたはとれないんじゃないかと私は思うんですけれども、あなたはどういう趣旨でこういう考えを持っておられるのか、お聞きしたいと思います。



◎市長(山西敏一君) 私の言うております企業というのは、市の財政であっても、財源の使い方等々には、市民の貴重な財源であるから注意して使うと、私は言うております。ずばり言います。自分の金は自分で勝手に使ってよろしい。市の金は血税でありますから、十分使わないかん。そして、自分がみずから体を使い、自分の金を使いする人は本当にえらい人だ、率先して自分らがせないかん、しかし市民の税金は大事にせないかん、こんなことを申しておるわけであります。

 今言われております企業と違うわけであります。本当の企業であれば、福祉とか、もうからないことはしません。柏原市の場合は、福祉とか、そういうような進めるものはやっぱり進めていこう、こういうことでございますから、企業という精神は、財政運営のときに貴重な市民の税金は貴重にしなければいかん、これは私どもの責務であると、こんなふうに痛感をしておることであります。



◆2番(入倉英男君) 当然だろうと思うんです。決して個人のものではございませんし、大企業や一部のものではないと思います。しかし私は、先ほど不況の問題でも言いましたけれども、今、不況のときだからこそ思い切った施策をやる、これが自治体だろうと思うんです。冒頭にも言いましたように、それによってどれだけの人に喜んでもらえるかということです。不況のときに財政を締めるのは、これは経営者の論理だと私は言うわけなんです。本来、皆さんから預かっておるため込んだお金をもっともっと前倒ししてでも使えというのが、また使うてやるのが、私らの仕事だろうと思うんです。

 これは例えなんですけれども、今、時代劇の中で水戸黄門とかいろいろ出てますけれども、あの代官ですら、村民が困ったときに、やっぱり年貢米を預かった分でも供出しておるわけなんです。一番困ったときにそういうことをやるのが自治体だということを言うておるわけです。それをやらないで、日産の社長のように逆風でもヨットは走る、乾いたタオルをまだ絞れというトヨタの論法、これと同じなのがあなたの言っている財政の運用じゃないですか、ということを私は言うとるんです。

 そういう意味では、本当に市民の人が困って、少しでも施策を講じてくれれば、また市の公共事業を少しでもやらせてもらえれば潤うときに、市がそれらの人に対して温かい施策をやるというのが、本当に市民本位の市政だと私は考えるわけなんです。この項については、あえてあなたに答弁をもらおうとは思いませんけれども、引き続きこの問題は追及していきたいと思います。

 次に、環境問題です。

 まず第1点、市長は、環境問題の中で、ここでは緑と水を生かしてということで言っております。確かに水の問題は若干触れましたけれども、私は市長にお聞きをしたいと思うんですけれども、景観という言葉についてあなた自身はどういうようにとらえているか、簡単にお聞きしたいと思います。

 あのね、景観という言葉は知っておられると思うんですけれども、あなた自身はどういうように受けとめておられるか、簡単にお答え願いたいと思うんです。



◎市長(山西敏一君) 大変範囲の広い語でございます。景観は、日本語で言いますと美しい眺め、しかもそれが周囲と調和する眺め、そんなふうに解釈しております。



◆2番(入倉英男君) 私は、ここに40年前の柏原市の航空地図を持ってまいりました。これを見ますと、確かに40年前ですから、柏原の東山地域も市街地も、ほとんど昔のままなんです。私は、40年前はここに住んでおりませんでしたけれども、市長ら柏原にお住みになった方は、こういう風景を見られたら非常に懐かしいだろうと思うんです。その後どのように柏原の形態が変わってきているかというのも、小学校の教科書の中にも出ておるわけなんです、その都度その都度。しかし今、柏原の現状を見た場合、本当にびっくりするほど景観というもの、また全体像というものが変わっているのが実態だろうと思います。

 そこで私は景観問題をお聞きしたんですけれども、正直言って今の開発というものは、やはり金もうけがさらに金もうけをふやすためにやっておる開発であると言っても言い過ぎでないほど、この柏原市の中でも開発がどんどんやられているのが現状だろうと思います。この20年間、あなた自身が市政を担当した中でも、1,000平米以上の開発、140ヶ所ですか、そういう開発がどんどんやられておりますし、とりわけ私は東山の問題をここで指摘をしたいと思うんですけれども、今、全国的に環境問題が大きな問題になっているときに、東山の中核と言われております入口の段階で、民間の業者が建てているとはいえ、宗教団体の法人の寺院が建つ。そして、その奥へ参りますと、ゴルフ場や残土処理場、農業改良事業だと言いまして、どんどん、どんどん開発がされておるわけなんです。

 これは、私らの目は、長い間にちょっとずつ変わる開発にはだんだんならされていっておるわけなんですけれども、他市から来た、また以前に柏原におられた方が柏原に帰って来られて東山を見たときに、何と大変な事態になっておるんだと、こういう感じをだれしも受けられるわけなんです。あなた自身も、長い間この柏原にお住まいになって、今の東山の景観を見て、本当にこれでいいとは思っていないと思うんです。しかし実際には、東山の開発問題というものは、行政として何一つ歯どめが効いていないのが実態だろうと私は思います。

 そこで、具体的な例を挙げて言いますと、農業改良事業と言いまして、東山でも何ヶ所か農業の改良事業がやられております。これは大阪府が許可すると言いますけれども、柏原市も全く無関係ではないと思うんです。しかし現状は、私もこの問題で実は相談があったわけなんですけれども、この農業改良事業でも、一部の業者は随分ひどいことをしとるわけです。勝手に他人の土地に土砂を投入してみたり、また市長の市政運営方針の中で、ため池を守るんだということで「オアシス・クリーンアップ・キャンペーン」ということを言っておりますけれども、あなたが市政運営方針で言ってることとは全く逆に、ため池もつぶされているのが現状なんです。しかも、その土地の所有者が再三担当課とかいろんな関係のところに、また業者に対して工事の中止を申し入れても、全く聞く耳を持たないというような開発が今現実に柏原の東山でされておる現状は、あなたはご存じですか。



◎市長(山西敏一君) この問題につきましては、いろんな形がありまして、私どもも考えました。何かには、「しようがない」と私かと言うたとか言わんとかいう紙が出たことを覚えております。

 私の言うておるのは、柏原市としてはそれをとめられるのか、こういうことであります。日本で私有財産制が認められておりまして、個人が売り買いするときにある程度ストップをかけたら、こちらが買わないかん。買えるか、東山を全部買うていけるかと。これは私、非常に困りました。したがって私どもは、やはり自分たちが契約するときに、私ども市が売ったらあかんとかどうかとか、そこまでは注文はつけませんけれども、そやからいうて市が買えと。よう買いませんけれども、市へ相談できなければ、地主に私は言いました、少なくとも皆さんの味方であるところの農協に相談して、これから善良なる管理をすべきじゃないですかと。自分たちで売りっ放しておいて、今度後は我々が困る、東山は虫食い状態でこの後どうなるんですかと、私はそれを言うております。

 市がどんどん東山を買い占めていくわけにまいりません。金もありません。したがって、少なくとも自分たちが私有財産制を認められて売り買いする場合には、ある程度は市のこれからの方針、そして東山を守ると。皆さんがそれぞれ勝手なことをしないで、少なくとも市に相談しにくいんであれば、農協なら農協に相談して、そして選んだ方が−−あっちこっち虫食い状態では困りますよと、私はそんなことをいつも言っておるわけであります。しかし、市としてはこれは食いとめられない、何とかしなければいかんが、食いとめられない、これが現状であります。



◆2番(入倉英男君) 私は、改良事業に提供したことを言うとるのと違うんですよ。周りの土地所有者でもそれだけ改良事業のために悪影響しておることを、あなたは知っているんかということをお聞きしたわけなんです。あわせて、どこの市町村でもそんなたくさん所有地を持っていないわけです。しかし、全国的に、例えば、私は前にも言ったかもわかりませんけれども、北海道の小樽で運河が埋められようとしたときに、住民の中で何とかその運河をそのまま残そうじゃないかという運動が出発して、今では年間400万以上の観光客が来ているわけです。四国の金比羅さんでも、あの階段のすぐ下に大きなビルが建てられようとしたときに、市の土地じゃないんですよ、民間が建てようとしたときに、地域の住民と一緒になってそれをストップさせた。こういうことをあなた自身がやらなければ、他人の土地に農業改良事業だということでどんどん土砂が流れ、池までつぶされても、指をくわえて見ていなければならない。これであなた、孫子の代まで本当に柏原の地形に責任を持てると言えますか。

 あなたの時代だけで責任を持ったらいいんじゃないんです。子供たちや孫さんの時代まで、将来本当に柏原に住んでよかったと言えるような、ここに本当の値打ちがあるんですよ。だから、もう考え方が−−あなたの答弁はいつでも、市が何も持たない、持たないだけでね。持たなければ、例えば環境保全条例をつくって地主さんにも協力してもらう、ストップさせるためにどうしたらいいかということを考えれば、もっともっと知恵が出ますよ。そのことを私どもは一貫して言うとるわけなんです。この点について再度お聞きしますけれども、そういう条例まで設けてやろうとする気があるんかないか、お聞きします。



◎市長(山西敏一君) この条例につきましては、今の関電道路を通ることの制限、この問題も警察と打ち合わせております。しかし、なかなか警察も難しい問題でございまして、進んでおりません。あるいはまた土を掘る問題、山を守る問題の条例等々につきましては、前々から私も考えております。いろいろ関係課とも、先進市とも相談しておりますが、現在なかなかそれは決め手がありません。したがって、自分たちは非常に躊躇しております。

 もう一つ申し上げます。例えば1ヵ所になりまして、これはどうしてもいかないかんとなると、これは市の金を少々使ってでも、議会に諮って、理解をいただいて買うこともあると思います。しかし、東山全体は、これは絶対私どもの市では守れません。余りにも広過ぎます。私どもの市は余りにも小さ過ぎます。

 しかし、一つ言えます。何年か前に、大阪有機の横に住宅地ができるときがありました。これは既に土地の地主さんが手付金で売買契約をされました。そして出てきました。このときに議会に諮りました。これはちょっと違いますけど、公害のあるところに住宅が建ったら困るやろう、こんなことで、結局私の方がストップしました。それで、手付金が入ったのにどうしてくれるねん、市がストップしてどうしてくれるねん、うちは家を建てようと思ってるのに、入ってこなかったらどうするねんと言われまして、最終的に議会にお諮りしまして、ちょうどたまたま公共下水道の用地を探しておりましたんで、これはただ買うだけでなしに利用できるんだ、こういうことで議会の理解をいただいて、やむを得ずそれは買いとったことがあります。そんなことであれば、私どもも買いとることはやぶさかでございません。

 例えば、東山にお寺ができております。これがもし墓地ができたらどうするんか。このときは、私どもが聞いたのは、もう手付金打っておられました。市がストップしたらどうするねんと。もし墓地ができたら、停止条件つきでこうしたらどうか、あるいはこうしたら、最終的に地主さんにも売った人にも金が入ってくるように市はそれを補償するんかと、こんなことまで実は詰めました、時間の関係で省略いたしますが、ある程度のことは私どももする余裕はあります。東山全部は守るわけにはまいりません。



◆2番(入倉英男君) それは過去でやったことを一々言ったら、あなたはそういう答弁をするでしょう。しかし問題は、そういう姿勢で一貫して臨んでおれば、そういう結果を招かない、未然に防げたということはあると思うんです。現実にそういう困ったときに地主さんに協力して議会に諮って購入したこともあるんですから、そういう意味では、環境保全をもっともっと市がやる。

 あわせて私はこの項で最後に言っておきたいと思うんですけれども、市政運営方針の中でも、市民総合グラウンドであれば緑を削ったらいいという問題じゃないんです。しっかりと緑を残す意味でも、ただ単に市の施設だから緑を削ってやってもいいという問題ではもうないということを、あえて私は通告をしておきたいと思うんです。

 次に、老人福祉の問題で、私はなぜ中間報告を求めたかと言いますと、今、計画づくりの段階で、確かに知識者とかいろんな関係の人にお願いをしておりますけれども、これは決して専門家だけの作文づくりで終わってはならないということから、中間報告で現状はどうなっているかということをお聞きしたかったわけです。

 しかも、今現実にお隣の八尾市でも、老人保健福祉計画をつくるのに、市の職員さんが一生懸命になって策定のこういう骨子まで、まだ未完成ですけれどもつくり上げている。こういうものも、柏原市の職員さんでその筋のベテランの方はたくさんおいでになるわけですから、もっともっと職員の能力を生かしたやり方で、本当に地域の一人一人のお年寄りのところへ訪ねていって現状をつかむ。地域のお医者さんを審議会の中に入れるというのは、お医者さんがお年寄りの病気の状況も一番よく知っておるし、家族の実情も一番よく知っておるからです。進んだ市では、こういう審議会とかそういうところに、一般の住民も公募してまで参画してくださいと言うとるわけなんです。なぜかといいますと、この問題はいいかげんでごまかすことができないんですよ。現状をしっかりとつかまなければ、もう国が言うからやるというような問題ではないんです。

 この八尾市の分でも、ちょっと読ませてもらったら、例えばデイ・サービスの問題をとってみても、私ら普通の人間は3度が3度御飯を食べます。毎日毎日、お風呂へ入るでしょう。しかし、そういう感覚が、寝たきりのお年寄りとかそういう方は−−ここにあるんですよ、2日に1回お風呂に入れたらええとか、そういう感覚に麻痺してもらったら困るから、私は一般の人も住民参加をさせてくれということを言うておるわけなんです。この八尾市の中でも、もう調査をすればするほどそういうものを痛感しておるというわけなんです。

 そういう意味で私は、市としてこの8月にそういう計画ができ上がってきたとしても、国はなかなかこの問題ではお金を出そうとしないわけなんです。しかし、これは市町村として絶対に避けて通ることができない課題なんです。そうでしょう。そうすると、その中で具体的にどうするかということになれば、やはり基本的には住民の参加、そして職員さんにもっともっと協力してもらうということが一番大事だろうと思うんですけれども、そういう住民参加も含めて呼びかけていく気があるかないかというのをお聞きをしたいと思います。



◎市長(山西敏一君) この計画につきましては、既に朝からお答え申し上げましたように、庁内で素案をつくりまして、そして住民の代表を選びまして、さらにそれだけでなしに、昨年から調査をいたしております。その調査結果を踏まえまして最善の方法ということで、今ご審議を賜っておるわけであります。私どもといたしましては、その手順を踏みまして、できるだけよい方法、しかも早く、こういうことで今、策定を急いでもらっておるところであります。



◆2番(入倉英男君) 引き続きこの問題は、委員会の中でも質問また意見を述べさせていただきたいと思います。

 乳幼児の問題で、私は先ほどの市長の答弁を聞いておりますけれども、府の施策とか、それはもう何遍も聞かせていただきました。市独自で本当にもう今の時期にやる気がないかどうか。確かに補助金等々を言いましたけれども、しかし私が聞いているのは、そういうことに関係なく市独自でやるかどうか。これは、きょうの新聞でも出ておりました。富田林が今度の予算の中でゼロ歳児の医療費の無料化制度を創設したということが報道されておりますし、お隣の藤井寺でもやると言っておるわけなんです。本来乳幼児というものは、入学前まですべての医療費を無料にしてあげるのが私らの責務だと考えるわけなんです。しかし、先ほどからの答弁の中で、せめて0歳から3歳までのすべての医療に対して市独自の施策をやるかどうか、再度お聞きをしたいと思います。



◎市長(山西敏一君) 私が先ほどから申しておりましたのは、府と詰めておりますが、府の方がうまいこといかなければ、ゼロ歳児の通院についてはやはり最後は市の方でするべき時代であろう、こういうふうに言うております。1歳、2歳は言うておりません。



◆2番(入倉英男君) そうすると0歳については、府の見解が出れば、いわゆる今度の6月の議会の中でも予算を組んでやると、こういうことになるわけですね。それは、それまでには見通しがつかないわけですか。



◎市長(山西敏一君) 一応、大阪府の今の対応を見ております。そして、先ほど青木議員さんに申しましたように、今年度は市だけでゼロ歳児と言うております。1歳、2歳は言うておりません。ゼロ歳児の通院につきましては踏み切るべき時期であろう、こんなふうに先ほどから申しておるわけであります。



◆2番(入倉英男君) 多くのお母さん、お父さん方の要求からしてみたら、当然入学前まで、入院あるいは通院も含めて医療費の無料化制度を要求するものですけれども、私どもは、0〜3歳までの医療費の無料化の実現をぜひ市としてやっていただきたいと思いますし、またこれは引き続き委員会の中でも要求をしていきたいと思います。ただ、大阪府の回答がどうあれ、やはりもう次の6月ではぜひ柏原の議会の中で、ゼロ歳児から当初出発をするのは私どもは非常に不十分ですけれども、ぜひ実現をしていただきたいということもあわせて要望しておきたいと思います。

 最後の問題に入ります。市民本位の問題ですけれども、市長はすべての問題で市民本位だと。これは私は非常に結構だと思います。私ども日本共産党は、党ができてから一貫して、市民こそ主人公だということを主張しておるわけですけれども、今回の市政運営方針では、市長自身も改めてそういう立場に立ったんかなと思ってびっくりしておったわけなんです。そこで私は、あんまり時間はございませんが、お聞きをしたいんですけれども、市民本位ということになれば、1党1派に属さずということになれば、市民の要求というものは非常にたくさんの要求、要望が出ておると思うんです。例えば柏原市でも、現実にいろいろな団体の労働組合もございます。せんだっても柏原労連という労働組合の代表が、市に対して市民の要求を出し、その回答を求めたと思うんですけれども、こういう団体の要求に対してもやはり市長自身は積極的に耳を傾けてもらわなければ、本来の市民本位にならないと私は思うわけです。せんだってそういう団体がいろんな要望を出したことについて、そのことについて市長はご存じかどうか、お聞きをします。



◎市長(山西敏一君) 昨年の12月初旬でございましたか、要望を出されたように聞いております。



◆2番(入倉英男君) 私は、労働組合だけでなく、いろんな運動団体の方が日々柏原市で生活をしていく上でも、また、他府県から柏原市に来て勤められておられる方も、柏原市に対しての要望というものはたくさんあると思うんです。そういう意味では、やはりもっともっとそういう運動団体やそういった方に開かれた市政というものに、基本姿勢に市民本位を訴えるのであれば、私はしていただきたいというように思うわけなんです。ややもすれば一部の団体とか、あるいは口では1党1派に属さないと言いながら、もう会う段階から拒否をするようなことは、当然市民本位の市政とは逆行するものだろうと思いますし、私はここで、情報公開条例を市長として考えはないかどうかお聞きをしたいんですけれども、どうでしょうか。



◎市長(山西敏一君) この問題につきましては、いろいろ市全体の行政の問題もありますので、今ここでどうするこうするということは答えられませんが、これからも検討していきたいと思っております。



◆2番(入倉英男君) この問題は、基本的には行政の側と議会で決議しなければいかん問題もあると思うんですけれども、今、この情報公開条例の問題、特に市長自身が市民本位の市政を貫き通していきたいということであれば、もっともっと柏原市の内容や実情というものも市民に公開をしていく、そして憲法で保障された知る権利というものももっともっと市民に広く知らせていくということで、私は極めて大事だろうと思いますし、とりわけこういうことを打ち出して−−私も議会に出していただきまして8年になるわけなんですけれども、こういうくだりが出たのは初めてなんです。この際思い切ってこういう条例を積極的に考えていく、また議会は議会で検討していかなければならないわけなんですけれども、当面、執行側としてこういう施策を考えていく考えがないかどうか、再度お聞きをしたいと思います。



◎市長(山西敏一君) これにつきましては、今お答え申し上げましたとおりでございます。今後も検討していきます。



◆2番(入倉英男君) 私があえてこういう時期に情報公開条例の問題を提案したのは、今、全国的に議会あるいは市の運用というものは、非常に注目されておるわけなんです。当然議会人として明らかにしなければならない問題もありますし、情報公開条例より、さらに私は議会の中でも、市長の交際費の問題とか、いろんな問題を提案をしましたけれども、まだそういう時期ではない、また検討するということで、具体的にはされておりません。しかし、こういう施策を打ち出した時期だからこそ、あえて情報公開条例を市としてやるべきだ、私はこういうように考える者の一人なんです。

 したがって、今後の問題と言いますけれども、私はしつこいようですけど、市長自身、検討してやるのか、もう全く考えにないのか、その点はどうでしょうか。この問題はもう考える余地がないのか、近い将来に言われなくても考えていると、こういうことなのか、その点をちょっとお聞きしたいと思います。



◎市長(山西敏一君) 考える余地がないとは申しておりません。しかし、即いつつくるのかと、こういうことでもございませんし、前々からこういう問題も、行政の問題、そしてプライバシーの問題も、私も諸問題をこれからも十分検討していかなければいかん、こんなふうに思っております。



◆2番(入倉英男君) 最後に、私は市長に指摘を、またお願いをしておきたいと思うんです。あなたの「町づくり奮戦記」の中で反対者の陳情の問題を書いているのを覚えておられると思うんですけれども、やはり住民が市政にいろいろお願いをするときには、その人にとっては大変なことだということから出発してお願いにきておるわけなんです。したがって、その反対者の陳情がずっと毎日毎日続くと、じっと考え込みながら、常に多数の賛成者がおられるはずだということで、声が小さいだけなんだと思うようにするということを、「町づくり奮戦記」の中で書かれておりますけれども、そういう考え方はもうこれを期に変えていただいて、もっともっと開かれた、どんな人にでも会って積極的に意見を聞いていく、こういう市政をぜひ実現をしてもらいたいということをあえて要望して、私の質問を終わります。



○議長(冨宅平吉君) 以上で日本共産党代表者の発言を打ち切ります。

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○議長(冨宅平吉君) 議事の都合上、本日の会議はこの程度にとどめ、あすに延会したいと思いますが、ご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(冨宅平吉君) ご異議なしと認めます。よって本日の会議はこの程度にとどめ、あすに延会することに決しました。

 本日はこれにて散会いたします。



△延会 午後4時44分