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大阪府 柏原市

平成14年  6月 定例会(第2回) 06月17日−03号




平成14年  6月 定例会(第2回) − 06月17日−03号







平成14年  6月 定例会(第2回)



            目次

◇開議 午前10時0分

 日程第1 報告第1号から報告第7号まで、及び議案第33号から議案第44号まで

 日程第2 一般質問

     *自由民主党改革代表質疑質問(岸野友美子君)……………………………96

 理事者答弁

 市民部長(安井 宏君)……………………………………………………………………98

 総務部長(寺前良男君)………………………………………………………………… 100

 市立柏原病院事務局長(石田悦二君)………………………………………………… 101

 教育部長(山崎裕行君)………………………………………………………………… 102

 健康福祉部長兼福祉事務所長(浅野保夫君)………………………………………… 104

 都市整備部長(山口 稔君)…………………………………………………………… 105

 市立柏原病院長(福井須賀男君)……………………………………………………… 107

 再質問(岸野友美子君)………………………………………………………………… 107

◇休憩 午前11時45分

◇再開 午後1時0分

     *公明党代表質疑質問(計盛佐登子君)…………………………………… 119

      理事者答弁

      市民部長(安井 宏君)…………………………………………………… 122

      総務部長(寺前良男君)…………………………………………………… 124

      教育部長(山崎裕行君)…………………………………………………… 126

      健康福祉部長兼福祉事務所長(浅野保夫君)…………………………… 128

      市立柏原病院長(福井須賀男君)………………………………………… 131

      都市整備部長(山口 稔君)……………………………………………… 131

      再質問(計盛佐登子君)…………………………………………………… 132

     *個人質疑質問(友田 景君)……………………………………………… 140

      理事者答弁

      市立柏原病院事務局長(石田悦二君)…………………………………… 142

      総務部長(寺前良男君)…………………………………………………… 143

      再質問(友田 景君)……………………………………………………… 144

 採決   報告第1号(専決第1号) 報告第2号(専決第2号)

      報告第3号(専決第3号) 報告第5号(専決第5号)

      報告第6号(専決第6号) 報告第7号(承認)……………………… 147

      議案第33号 議案第34号 (原案可決)………………………………… 147

      議案第35号 議案第36号 (適任)……………………………………… 147

      議案第38号 議案第39号 議案第40号 議案第41号 (原案可決)… 147

      議案第37号 議案第42号〜議案第44号 (関係委員会付託)………… 147

◇散会 午後3時20分

●平成14年第2回柏原市議会定例会会議録(第3号)

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●平成14年6月17日午前10時0分より柏原市議会議事堂において再開

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●議事日程

日程第1 報告第1号から報告第7号まで、及び議案第33号から議案第44号まで

日程第2 一般質問

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●出席議員(19名)

         1番     友田 景君

         2番     中村保治君

         3番     岸野友美子君

         4番     和田周二君

         5番     寺田悦久君

         6番     藤森洋一君

         7番     鶴田将良君

         8番     計盛佐登子君

         9番     笠井和憲君

         10番    荒藤光子君

         11番    伊山喜二君

         13番    浦野かをる君

         14番    中村幸平君

         15番    堅木照久君

         16番    乾 幸三君

         17番    入倉英男君

         18番    桝谷政則君

         19番    巽  繁君

         20番    中野広也君

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●欠席議員(1名)

         12 番   柳田國晴君

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●説明のため出席した者の職氏名

    市長             山西敏一君

    助役             田中聰孝君

    助役             家村 勲君

    収入役            大木恭司君

    教育長            舟橋清光君

    水道事業管理者        上原秀憲君

    監査委員           西尾寛一君

    総務部

       部長          寺前良男君

       次長兼人事課長     加茂泰男君

       次長兼企画情報政策室長 中川喜美治君

       総務課長        中西隆君

    財務部

       部長          辰巳英彦君

       次長兼税務課長     吉田 宏君

       財政課長        木田多加良君

    市民部

       部長          安井 宏君

       保険年金課長      辻 俊幸君

    健康福祉部

       部長兼福祉事務所長   浅野保夫君

    都市整備部

       部長          山口 稔君

    下水道部

       部長          西尾保弘君

    駅前再開発事務所

       所長          堀内良一君

    市立柏原病院

       院長          福井須賀男君

       事務局長        石田悦二君

    教育委員会

       教育部長        山崎裕行君

       次長兼スポーツ振興課長 植田芳幸君

    行政委員会総合事務局

       事務局長        坂田尚敬君

    水道局

       局長          山岡 勲君

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●事務局出席職員

    事務局長           酒谷健蔵君

    次長             青木弘詞君

    主幹兼議事調査係長      平井廉啓君

    庶務係長           藤井育代君

    事務吏員           畑中一章君

    事務吏員           久保建二君

    事務吏員           中田有紀君

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△再開  午前10時0分



○議長(伊山喜二君) ただいまの出席議員19名、定足数に達しております。よってこれより本会議を再開いたします。

   ◇ 開 議



○議長(伊山喜二君) 直ちに開議いたします。

 日程に入ります。

 日程第1、報告第1号から報告第7号まで、及び議案第33号から議案第44号まで、日程第2、一般質問を一括して議題といたします。

 14日に引き続き、代表質疑質問を行います。本日は自由民主党改革代表者の質疑質問からであります。自由民主党改革を代表して岸野友美子議員、登壇願います。

〔3番 岸野友美子君 登壇〕(拍手)



◆3番(岸野友美子君) 3番議員の岸野友美子でございます。議長のお許しをいただきまして、自由民主党改革を代表いたしまして、平成14年第2回定例本会議におきまして、議案並びに市政一般について代表質問をさせていただきます。この機会を与えてくださいました同会派の皆様、そして各議員の皆様に厚く御礼申し上げます。

 さて、私は、この2月、病気で入院いたしました。そのため3月の定例会に出席できず、ご迷惑をおかけいたしましたことをおわび申し上げます。私自身、50年間生きて初めての大病でした。手術後、ベッドから起き上がることすら大変な動作なのだと気づいたとき、そういう立場に立って初めてわかるいろいろなことを身をもって体験しました。常に相手の立場に立つことは不可能ですが、相手の身になって物事を考えなくてはいけない、そのように思いました。当然のことですが、つい忘れてしまいそうないろいろなことを、入院生活を通して感じました。

 皆さんは「当たり前」という言葉からどんなことをイメージされるでしょうか。例えば、介護保険のないつい数年前までは、家族が自分のお年寄りの介護をするのが当たり前でした。でも、今は子供の数も減り、自分の家族の介護をすることができなくなってしまいました。そうなると、国がつくってくれた介護保険制度で介護をすることが当たり前、このようになってきました。当たり前ということの基準が変わってきています。それが悪いというわけではありません。家族が不可能なことを何らかの形でフォローしてくれることはありがたいことだと思います。ただ、やってもらって当たり前という考え方ではなく、やってもらえることがありがたいと考える気持ちが大切ではないでしょうか。

 私も、病気をして健康のありがたさを再確認いたしました。また、病院とは縁の薄かった私が、病院で生活することでいろいろなことを知りました。今まで当たり前だったことがすべてそうではなくなったときに、そのありがたさを知りました。せっかく感じることができたことをこれからの議員生活の中で生かすことができればと、これからも努力してまいりたいと思います。

 最後に、「あたりまえ」という詩を紹介させていただき、代表質問に入らせていただきたいと思います。この詩は、32歳で骨肉腫にかかった内科の先生が、闘病生活の中で書かれたものです。

 「あたりまえ」  井村かずきよ

こんな素晴らしい事を みんなは

なぜ喜ばないのでしょう

あたりまえであるということを

お父さんがいる お母さんがいる

手が2本あって 足が2本ある

行きたいところへ自分で行ける

音が聞こえて 声が出る

こんな幸せあるでしょうか

しかし誰もこれを喜ばない

あたりまえだと笑っている

御飯が食べられる 夜になると眠れるそして朝が来る

空気が胸一杯吸える 笑える 泣ける叫ぶ事が出来る

走り回れる あたりまえのこと

こんな素晴らしい事を

みんな喜ばない

そのありがたさを知っているのは

それをなくした人達だけ

なぜでしょう あたりまえ

ありがとうございます。

 では、通告順に従いまして質問をさせていただきます。

 整理番号43、議案第37号 柏原市国民健康保険条例の一部改正について。

 整理番号44、市庁舎及び出先を含む各課窓口の受付の対応について、これはすべて窓口のことについてお伺いいたします。同じように病院についてもお伺いしたいと思います。外来や入院患者さんのためのボランティアの方々がいらっしゃるかどうか、それをお伺いしたいと思います。

 整理番号45、昨年12月の定例会で市長より大変うれしいお返事をいただきました国分地域の図書館の建設予定について、その後の状況をお伺いいたします。

 整理番号46、旭ヶ丘小学校の留守家庭児童会のプレハブ教室についてですけれども、図書館と同じように昨年の12月、私が初めて議場に、この場に立たせていただいたときにお願いをいたしましたことを実現していただきましたことにつきまして、同会派の笠井議員からも、さきの議会でお礼を申し上げましたけれども、再度私から心よりお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

 そこで、このプレハブ教室につきまして、建設時期と開設の予定をお伺いいたします。

 整理番号47、市内の小中学校の遊具の点検について、これは耐久年数をお伺いいたします。

 市内小中学校の施設整備についてですけれども、すべての市内の学校に、トイレは各階にあるんでしょうか。

 整理番号48、完全学校週5日制に対しての対応は。教科授業の時間数が減っております。学力低下を招かないかどうか、教育委員会の対応についてお伺いいたします。あわせて国際理解推進事業についてもお願いいたします。

 整理番号49、市内のごみ収集方法についてお伺いいたします。旭ヶ丘2丁目ではモデル地域に指定されているということでございますので、これもあわせてお伺いしたいと思います。

 整理番号50、旭ヶ丘地域の異臭問題の対応について。

 整理番号51、毎回定例会で出ているようですけれども、中学校給食の実施はできないんでしょうか。

 整理番号52、養護学校に通う子どもの地域での触れ合い場所、もしくは一時預かり的な対応はございませんでしょうか。

 整理番号53、旭ヶ丘小学校の通学路、府道柏原駒ヶ谷千早赤阪線の五十村橋からの歩道についてお伺いいたします。

 整理番号54、国分西2丁目と、旭ヶ丘の原川沿いのレンガ舗装の道についてお伺いいたします。

 整理番号55、府道柏原駒ヶ谷千早赤阪線の幸月荘以南の進捗状況についてお伺いいたします。

 整理番号56、市立柏原病院の院外処方についてお伺いいたします。

 整理番号57、市立柏原病院のオーダリングについてお伺いいたします。

 整理番号58、小児救急医療制度の市としての対応をお伺いいたします。

 これで私の第1回目の質問を終わらせていただきます。理事者におかれましては、どうか優しいご答弁をお願いしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。



○議長(伊山喜二君) 自由民主党改革代表者の質疑質問に対し、答弁を求めます。

  〔市民部長 安井 宏君 登壇〕



◎市民部長(安井宏君) 自由民主党改革代表の岸野議員の質疑質問のうち、私からは、整理番号43番、49番、50番の3点についてご答弁申し上げます。

 整理番号43番でございます。質疑は、議案第37号 柏原市国民健康保険条例の一部改正についての賦課限度額の改正に伴う改正理由についてのお尋ねでございます。

 賦課限度額の改正の理由といたしましては、本市の国保に関し大阪府の指導監督が実施されまして、本市の賦課限度額であります49万円は、国基準の53万円といまだに4万円の開きがあり、なるべく国基準に近づけ、低中間所得者層への保険料負担の軽減を図り、保険料負担の公平を図るようにとの指導がございました。そのことから、賦課限度額に加え、賦課割合を含めまして、国保運営協議会に改定の諮問を申し上げたところでございます。

 国保運営協議会では、合計4回にわたり慎重に審議をしていただきまして、5月9日に賦課限度額と賦課割合の見直しについて答申をいただいたところでございます。市といたしましても、この答申の内容を十分尊重させていただきまして、国民健康保険条例の一部改正を今議会にご提案させていただいたところでございます。

 賦課限度額をそのまま据え置くことは、低中間所得者層への保険料の負担が大きくなることから、賦課限度額49万円を52万円に引き上げることにより、低中間所得者層の方々の保険料の軽減を図ることができることとなりました。このように賦課限度額を引き上げることは、低中間所特者層の方々の保険料負担の軽減を図るとともに、被保険者の保険料負担の公平を図れるものと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 次に、整理番号49番でございます。質問は、市内ごみ収集方法についてと、旭ヶ丘2丁目のモデル地域指定についてのお尋ねでございます。

 ご質問の1点目であります一般家庭ごみの収集方法につきましては、本市では市内全域戸別収集を基本としております。戸別収集を基本としておりますが、ごみ収集車の通行に支障のある狭い道路や行きどまりで方向転換ができない地区はステーション収集とさせていただいております。現在ステーション収集の地区でありましても、道路事情や付近の状況が変化し、収集作業に問題がなくなれば、戸別収集に変更できる場合があります。現在ごみ出しのステーションは市内全体で1,000ヵ所で、世帯数は約5,000世帯となっております。

 本市の一般家庭ごみの収集につきましては、大きく分けまして3分別の収集となっております。分別は、可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみとなっており、資源ごみにつきましては、缶と瓶を同時に混載収集しておりますが、柏羽藤環境事業組合の不燃物処理資源化施設において、缶はアルミ、スチール缶、瓶は白、茶、その他の瓶の5種類に、機械や人力によりまして分別処理をされております。

 分別収集での収集回数や対象物でございますが、可燃ごみ収集につきましては、1週間に2回の収集を行っております。対象物といたしましては、生ごみ、紙くず、木くず、布団毛布、プラスチック類など燃えるごみでございます。木製家具類、可燃物の粗大ごみにつきましても、可燃ごみの日に収集をいたしております。

 不燃ごみ収集につきましては、月に1回、水曜日に収集を行っております。対象物といたしましては、陶磁器類、ガラス類、金属類、飲料用以外の缶瓶、家電リサイクル対象4品目以外の電気製品や不用の自転車等が該当いたします。

 資源ごみにつきましては、11月から4月までの6ヵ月間は月1回の収集となり、5月から10月までの夏場の6ヵ月間につきましては、月2回の収集となっております。対象物といたしましては、飲料用の空き缶、空き瓶でございまして、中を洗い、瓶のふたは必ず取っていただくようお願いいたしておるところでございます。ペットボトルと牛乳パックにつきましては、公共施設やスーパーマーケット等の店頭におきまして拠点回収を行っているところでございます。収集日が祝日の場合も収集を行っておりますが、交通事情により、通常の収集時間と若干異なる場合がございますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、ご質問の2点目であります。旭ヶ丘2丁目第1区町会のごみ減量リサイクル推進モデル地区の指定についてでありますが、当町会は自主的にごみの減量や資源の再利用及び排出するごみの分別について積極的に取り組んでおられることから、平成12年6月に、全市の模範となるべく、同地区をごみ減量リサイクル推進モデル地区として指定したものであります。

 同地区では、ペットボトルと牛乳パックの回収ボックスを各5台、計10台を設置するとともに、毎月第4日曜日には新聞、雑誌、段ボール、ぼろ布、アルミ缶の分別収集を実施され、地域のリサイクルに関する意識の高揚を図られております。13年度のモデル地区での収集実績といたしましては、牛乳パック約620キログラム、ペットボトル 約1,470キログラム、新聞約2万4,600キログラム、雑誌約8,600キログラム、段ボール約3,000キログラム、ぼろ布約1,300キログラム、アルミ缶約570キログラムの収集実績がありました。

 地域の集団回収につきましては、市としても自主的に分別排出の徹底等、積極的に取り組んでおられる地域につきましては、回収ボックスの設置や資料の提供並びに住民啓発等、積極的に支援、推進してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解いただきますようお願いいたします。

 次に、整理番号50番でございます。質問は、旭ヶ丘地域異臭問題の対応についての指導の進捗状況についてと、休日等の時間外における市の対応についてのお尋ねでございます。

 ご質問の異臭問題の指導の進捗状況につきましては、旭ヶ丘地域で特に問題となっている臭気は、旭ヶ丘小学校南側の工場群の一角に位置する鋳造工場からのものと思われます。この臭気に対しましては、旭ヶ丘小学校や地域住民の方々から苦情が寄せられております。

 このため、本市としましては、工場の所在地である羽曳野市及び指導権限を有する大阪府に対し指導強化を要請するとともに、臭気発生時により早く対応するため、巡回パトロールを強化するなど、羽曳野市と連携をとりながら対応しております。また、大阪府において臭気の発生を抑えるよう厳しく指導されておりますが、依然として臭気があるため、指導を強化するよう申し入れをしております。

 さらに、今後の対応策について大阪府、羽曳野市、柏原市で協議を行った結果、臭気対策にも限界があり、また大阪府建築指導室によりますと、この工場は用途地域上違法であるとのことから、大阪府建築指導室が中心となり、関係機関がより一層連携を密にし、工場移転の方向で強く指導を続けていくこととなりました。

 そこで、現在まで、事業者及び所有者を再三大阪府に呼ぶ等により、移転先の紹介や資金面についても融資担当課を交えて協議するなど、移転に向け指導を行っていただいておりますが、資金能力の問題等もあり、困難な状況であると聞いております。

 このため、本市としましては、大阪府に出向き、早急に移転するよう強力な指導を行っていただくよう強く求めております。これに対して大阪府としては、羽曳野市とも十分協議をしながら、移転に向け今後さらに強く指導を進めていくとのことであります。また、先日も、市域外で指導権限もありませんが、大阪府環境指導室による立入指導も同行し、指導内容を把握するなど、本市としてできる限り努力しておりますので、ご理解賜りますよう、よろしくお願いします。

 次に、休日等の時間外に臭気問題が起こった場合の市の対応についてでありますが、本市では、宿直室に担当課職員の連絡先を示した時間外における緊急時の連絡網を設置しており、市民の方々から市役所に連絡があれば、この連絡網に沿って警備員が連絡を行うことになっております。連絡を受けた職員は、直ちに対応することといたしておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 以上です。

  〔総務部長 寺前良男君 登壇〕



◎総務部長(寺前良男君) 自由民主党改革代表岸野議員のご質問のうち、私からは、整理番号44番、45番の2点についてご答弁申し上げます。

 庁舎及び出先を含む各課窓口の受付の対応についてお尋ねをいただいております。窓口の対応につきましては、市民の方々が最初に出会う市の顔であると言っても過言ではありません。そのときの印象が市の印象となって、訪れた方々の心に残ることとなります。その点につきましては十分理解、認識しておりまして、各課窓口の対応につきましては、市民から苦情が寄せられた場合には、その都度所属長を通じて職員を指導するなど、常日ごろから心がけているところでございます。

 また、本庁の受付、休日などの閉庁日や夜間につきましては委託しておりますが、常々市民の方に対する対応につきましては、親切丁寧に真心をもって接するように指導しております。例えば休日及び夜間の緊急事態の際には、宿日直者から担当課に連絡をとるなど、適切な対応ができる体制をとっております。今後も市民の方々に納得していただける対応ができますように、今まで以上に周知徹底を図るなど、鋭意努力してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、整理番号45番、国分地域に建設予定の図書館の進捗状況についてのお尋ねでございます。

 先日、他会派の中野議員さんのご質問で答弁させていただいたところでございますけれども、国分地区の図書館の整備につきましては、当初、国分合同会館を改修し、そこに図書館を設ける方法を検討しておりましたが、他の施設との関係上、別の場所で新たに図書館を建設する方向で検討を進めているところでございます。

 候補地につきまして種々検討いたしました結果、幸いにして適地がございまして、その地主さんにご協力をお願いいたしましたところ、よい方向でめどがつきそうな状況となっております。借地になるものと考えておりますが、今後市議会とも十分ご相談の上、具体的な建設計画を推進していきたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 以上で答弁を終わらせていただきます。

〔市立柏原病院事務局長 石田悦二君 登壇〕



◎市立柏原病院事務局長(石田悦二君) 自由民主党改革代表の岸野議員のご質疑ご質問のうち、私からは整理番号44番の後段部分、56番、57番について答弁申し上げます。

 整理番号44番の後段部分に関しまして、市立柏原病院のボランティアさんの活用についてのお尋ねをいただいております。

 一部公立病院では、外来初診患者さんへの院内案内を中心といたしまして、ボランティアさんの協力を得ておられるということは、私どもも承知しているところでございます。しかしながら、当院におきましては、第1期棟の開設時には間に合ってはおりませんが、実は一つの課題といたしまして考慮を払っているものでございます。幸いにいたしまして、本市には多様なボランティアグループさんが既に結成されておりまして、しかもボランティアルームなどの統合した組織化も既になされておりまして、市社会福祉協議会がその事務局となっておりますので、できるだけ近時に具体的に検討協議を行いたいと考えております。この点、よろしくご理解いただきますようお願い申し上げます。

 次に、整理番号56番につきましては、市立柏原病院が本年4月から院外処方を実施しておりますが、この理由についてご質問をいただいております。

 当院で院外処方を実施いたしました理由につきましては、まず第一に、国でありますところの旧厚生省当時から、早くから医薬分業化の方針が示されておりましたと同時に、院外処方化の指導がなされていたことに基づきますもので、国公立の各病院では既に実施されているところが多数となっておりますし、当院も、近隣の八尾市立病院、市立松原病院と同時となります本年4月から全面的な実施に踏み出したものでございます。

 第2番目といたしましては、患者さんによりましては、病名ごとに複数の医療機関等で受診されるケースも多く、患者さん個々がかかりつけ薬局を持たれることによりまして、処方のダブルチェック、重複投与や相互作用のチェック、またアレルギー等の薬歴管理、服薬指導、副作用などの薬剤情報提供、また副作用のモニタリング等が行われるようになりまして、場合によりましては生命の危険性さえあります薬害から患者さんを守りますところのセーフティーネット機能が大きく前進いたしますし、この結果、リスクマネージメントが飛躍的に向上することでございます。

 第3に、患者さんの院内待ち時間の短縮を図れることでございます。

 第4番目には、院内薬剤師が従来行うことができなかった病棟患者さんへの服薬指導を行えるようになりまして、さらにまた注射や点滴を入院患者さんごとへの一本立ちが可能となりまして、入院患者さんに対しますリスクマネージメントも向上することでございます。

 第5番目といたしまして、院内在庫薬品の期限切れ等によりますロスも軽減できることでございます。

 以上が院外処方を実施いたしました主たる理由でございます。

 ちなみに、当院を含みます大阪府下の市立17病院におきます本年4月1日現在の院外処方の実施状況を見ました場合に、未検討の市立池田、市立豊中、市立藤井寺の3病院を除きまして、当院を含みます11病院が既に実施済みでございまして、さらに、早期全面実施に向けまして具体的に検討しておられます市立枚方、市立貝塚、阪南市立の3病院を加えますと、全面実施化の波は14病院、率にいたしまして82.4%と高いものとなっております。

 続きまして、整理番号57番につきましては、オーダリングシステムについてのお尋ねでございます。

 このオーダリングシステム等の新しいシステムにつきましては、診察券で再診受付機によりまして受け付けを済ませましたり、また医師がパソコンの端末機から治療情報などを入力することによりまして、診察、検査、精算、処方せんの受領などの一連の院内情報が確実に自動的にそれぞれの部門に瞬時にいたしまして送信されまして、この結果、時間短縮や作業能率の効率化など、患者サービスの向上を果たすためのものでございます。

 しかしながら、導入時におきましては、新棟の供用開始と時期が同じであったこともございまして、患者さんにも戸惑いがございますし、また、事前の研修をも十分に行ったつもりではございましたが、医師を初めとしました職員もふなれな部分が多々ありましたため、患者さんには非常にご迷惑をおかけする結果となったものでございます。

 しかしながら、最近では、患者さんにもかなりなれていただいておりますし、また医師を初めとした職員も相当入力等に習熟してまいりましたので、ほぼ軌道に乗ったものと考えておりますが、引き続き十分に注意いたしまして運営を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上で答弁を終わらせていただきます。

  〔教育部長 山崎裕行君 登壇〕



◎教育部長(山崎裕行君) 自由民主党改革代表の岸野議員のご質問のうち、整理番号46番、47番、48番、51番について答弁申し上げます。

 まず、整理番号46番でございます。旭ヶ丘小学校の留守家庭児童会のプレハブ教室の建設時期については、現在設計が終わり、建築確認申請に係る諸手続を行っている段階でございます。建築確認申請が受理され次第、7月初旬に入札を行い、工事は夏休み期間中に実施をし、8月末までの完成予定としております。完成後、直ちに教室の引っ越しを行い、9月の新学期には、新しい教室で開設をしたいという計画で順次進めております。

 また、3月議会の平成14年度当初予算の審議におきまして、このプレハブ建設に係る補助金の獲得について努力するようにとのご要望をいただいておりましたが、強く大阪府へお願いをいたしました結果、金額はまだ確定しておりませんが、補助金獲得の見通しがついたものと考えておりますので、ご報告をさせていただきます。よろしくお願いをいたします。

 次に、整理番号47番でございます。小中学校遊具の耐久年数、あるいは小中学校の各階のトイレのご質問でございます。

 各学校に設置している遊具の耐久年数につきましては、屋内、屋外といった設置場所や周辺環境の違い、遊具の種類により変化をいたしますので、定まったものがないのが現状でございます。しかし、財団法人日本体育施設協会施設用器具部会に聞きますと、常時点検補修をした上で、おおむね木製遊具で5年程度、鉄製遊具で10年程度の耐久性はあると聞いております。

 次に、各学校園の遊具の安全点検についてですが、従来から学校教職員が、主として黙視、触診などにより遊具の変形、亀裂、腐れ、さび、緩み、剥離、欠け、ぐらつきなど劣化や破損等を調べるために、1ヵ月に1回程度安全点検を行っており、その折に異常が見つかれば、教育委員会に報告し、直ちに修理等をしております。

 なお、平成13年度につきましては、教育委員会の営繕業務担当者も同行をいたしまして、各学校のすべての遊具について触診、打診による一斉点検を実施し、その結果、柏原東小学校ほか7学校園での遊具を塗装、修理をしたところでございます。本年度も学校教職員による重点点検を5月に指示したところでございます。今後とも遊具の安全点検等、園児、児童生徒の安全確保に努めてまいります。

 次に、各学校の便所についてですが、便所設置数は、児童生徒数に合わせて基準以上の設置となっており、ほとんどの小中学校の各階には便所を設置しております。しかし、教室等の配置の関係で、各階に便所を設置できていない学校も一部にございます。小学校では、堅下南小学校の4階に便所がありませんでしたが、平成13年度の増改築工事で設置をいたしました。小学校で設置できていないのは、堅下小学校管理棟3、4階だけでございます。中学校につきましては、柏原中学校の3、4階部分、堅下北中学校、国分中学校の4階部分にそれぞれ便所がありません。これらの便所につきましては、今後大規模改造工事を行うときに設置をしたいと考えております。また、最近の生活様式の変化により、児童生徒のご家庭に和式の便所が少なくなり、洋式の便所でないと使用できないという子どもたちも多くなっておりますので、今後計画的に改修をしていきたいと考えております。よろしくお願いをいたします。

 次に、整理番号48番でございます。完全学校週5日制が実施をされまして、教科授業時間数が削減をされ、学力低下を招かないのか、教育委員会の対応はどうか、あるいは国際理解推進事業はどうされているかというご質問でございます。

 完全学校週5日制が実施をされ、新しい学習指導要領に基づく授業が始まりました。土曜日が休みになり、授業時間数が削減されることから、教科等の学習内容が厳選され、教科書では基礎的、基本的な内容が記載をされることになっております。学校では、教科書の内容を中心に基礎基本を繰り返し学習させ、個に応じたきめ細かな指導を行い、学力の定着を図ります。十分定着している子どもさんには発展的な学習にも取り組ませるようにして、学力低下を招かないよう努めております。

 次に、指導方法の改善も進めており、クラスを分割しての授業や、チームティーチング、グループ学習など、わかりやすく、子どもが興味を持って取り組める授業づくりを進めております。

 さらに、新学習指導要領では、1週間について、小学校27時間、中学校28時間の標準授業時間数が決められておりますが、本市の小中学校では、標準授業時間数をさらに週当たり2時間上乗せをいたしまして、小学校29時間、中学校30時間の時間割を組んでおります。また、授業時間数を確保するために、行事の厳選や短縮授業の期間を短くするなどの工夫をしております。

 教育委員会としましては、平成12、13年度の学習指導要領の移行期間に、教育課程の編成についての研修、あるいは指導方法についての研修を数多く開催して、本年度からの完全実施に向けて強く指導してまいりました。今年度も、夏休みの期間を中心に教員研修を実施してまいります。

 次に、国際理解推進事業でございます。これまで中学校に英語指導助手を配置して、生徒に生きた英語を学ばせてきました。今年度から小学校の総合的な学習の時間に、国際理解推進教育のため、新たに1名の英語指導助手を派遣することといたしました。また、今年度は市内の中学校1校でございますが、韓国の小中学校とインターネットを使って国際交流をすることも計画をしております。

 土曜日の事業として、国際理解推進事業の一環といたしまして、6月から3月まで、10月を除きますが、毎月第3土曜日に文化センターと国分合同会館に、中学校の英語指導助手と教育大学の留学生、柏原高校の英語指導助手の先生等、各3名程度を配置をいたしまして、「英語で遊ぼう」という事業を実施いたします。早速第1回目、一昨日になりますが、6月15日に実施をいたしました。

 今後とも国際理解教育を推進し、国際感覚を身につけた21世紀を担う子どもの育成に努めてまいります。よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 次に、整理番号51番、中学校給食の実施はできないのかというご質問でございます。

 中学校給食の実施につきましては、以前より議会におきましていろいろご質問をいただいているところでございます。中学校の現状の学校教育の中で給食を実施いたしますと、新たに準備や配膳、後始末などのための時間が必要となりますので、授業の終了時刻が今よりも遅くなってまいります。また、思春期にある中学生ということで、偏食や生徒指導上の難しさがあること、急激な成長期にあって、食べる量にも個人差が強く出てまいりますので、配膳の難しさ等が考えられます。

 また、給食センターでは、現在、柏原市と藤井寺市の小学校児童約8,600名分の給食をつくっておりますが、O−157等の食中毒対策としてHACCP(ハサップ)方式を導入するなど、調理方法が以前と比べまして大変複雑になっております。そのため、現在の施設では、小学校給食をつくるだけで精いっぱいの状態であると聞いております。新たに中学校給食を実施するとなりますと、センターの増築、増設等が必要となります。試算をいたしますと、約10億円ぐらいが見込まれております。

 受け入れ側の中学校につきましても、配膳室、リフトの設置等の改造費として約3億円程度が必要ではなかろうかと考えられますし、学校によっては配膳室をつくるスペースのない学校もございます。また、年間経費として、現在小学生1人当たりセンター管理費、配膳委員費等を合わせて約7万4,000円程度かかっております。中学校で実施をするとなりますと、中学生は約2,200人おりますので、単純に計算をいたしますと、新たに1億6,000万円程度が年間に必要であると考えております。また、中学校給食は藤井寺市と十分協議をし、歩調を合わせることも必要となってまいります。

 以上のようなことから、現状で中学校給食を実施することは困難であると考えております。よろしくご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 〔健康福祉部長 浅野保夫君 登壇〕



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 自由民主党改革代表の岸野議員のご質問のうち、私からは、整理番号52番についてご答弁を申し上げます。

 お尋ねをいただいておりますのは、養護学校に通う子どもの地域での触れ合いの場所、もしくは一時預かり的な対応はと、2つお聞きをいだいております。

 まず、1点目の何らかの障害を持った児童の養護学校から帰ってからの地域での触れ合いのできる場所についてでございますが、本年4月から社会福祉協議会において、一時的に何らかの事由により養育ができない方に対し、仕事と育児との両立支援及び児童の福祉向上を目的として、育児サポート、通称「むすびっ子」を成立し、実施していただいております。この事業の内容は、子育ての手助けの欲しい人を「お願い会員」、子育ての手助けをしたい人を「任せて会員」としてそれぞれ登録をしていただき、一時的な子どものお世話を有償で行う相互援助システムです。なお、障害児につきましても、相互がお話し合いの上合意されれば、お預かりできるものでございます。

 市といたしましては、こういった事業に地域の皆さんがより連携を深められて、地域住民が自主的な活動をしておられる社会福祉協議会で取り組んでいただいていることは、意義深いものと考えております。今後一人でも多くの方にこの制度を知っていただき、利用される方の増加を図れるよう、積極的に広報などに取り組んでまいりたい、このように考えております。

 続いて、2点目の一時預かり的な対応でございますが、子育て支援短期事業といたしまして、おおむねゼロ歳から小学校3年生を対象といたしまして数日間お預かりをするショートステイ事業と、夜間のみお預かりをするトワイライトステイ事業がございます。児童を養育している家庭の保護者が、疾病等の社会的な事由によって、家庭において児童の養育が一時的に困難となった場合に、一定期間養育及び保護することにより、これらの児童及びその家族の福祉の向上を図ることを目的として、適切な処遇が確保される施設に療育保護を委託して実施いたしております。本市の場合、委託施設といたしましては、児童養護施設の武田塾さんと南河学園さんの2つの施設にお願いをいたしております。なお、軽度の障害児につきましても、今まで受け入れていただいております。

 次に、利用の経費についてでございますが、まずショートステイ事業では、年齢によって単価が違います。2歳児未満は日額単価1万1,000 円、2歳児以上につきましては日額単価が5,700 円、それと保護者の所得によりまして費用負担が変わってまいります。まず、生活保護世帯につきましては、当然これは両方とも全額市の負担でございます。次に、市民税非課税世帯につきましては、ご父兄の負担がそれぞれ1,100円でございまして、残りの、2歳未満児につきましては市が9,900円、2歳児以上につきましては市が4,600円、このように負担をいたします。その他の世帯、それ以上の所得のある世帯につきましては、保護者と市の負担がそれぞれ折半ということでございますので、2歳児未満の場合は5,500円ずつ、2歳児以上につきましては2,850円ずつ、それぞれ負担をいたします。

 次に、トワイライトステイ事業でございますが、この費用は日額単価が1,600円でございまして、これも保護者の負担がございます。生活保護世帯につきましては全額市が負担をいたしまして、市民税非課税世帯につきましては、保護者に350円のご負担をお願いして、残りの1,250円は市が負担する、それ以上の所得のある保護者につきましては折半ということで、それぞれ800円ずつということになります。

 なお、これらの事業につきましては府の補助事業でございまして、かかる経費につきましては、3分の2が府から補助金として交付されております。

 また、家庭で障害児を介護されている保護者が病気、その他の理由により一時的に介護することができなくなったときに入所をしていただく施設といたしましては、大阪府下で重症心身障害児施設が23施設、身体障害児施設が19施設、知的障害児施設27施設がご利用できます。なお、ご利用される場合の利用時間等につきましては、私ども健康福祉部の社会福祉課障害係にご相談いただければと、このように思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。

 〔都市整備部長 山口 稔君 登壇〕



◎都市整備部長(山口稔君) 私からは、自由民主党改革の岸野議員のご質問のうち、整理番号53番、54番、55番の3点につきましてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号53番でございます。ご質問いただいておりますのは、旭ヶ丘小学校の通学路に当たる府道柏原駒ケ谷千早赤阪線の五十村橋から西へ五十村水路沿いの歩道整備についてであります。

 この府道の西側部分の五十村水路沿いに幅約1.5メートルの歩道があり、通学路として利用されております。しかし、車道と歩道との間に横断防止さくが少なく、また旭ヶ丘2丁目の信号付近において歩行者だまりのスペースが狭いため、特に朝の通学時間帯には待ち合わせの児童で歩道いっぱいに広がり、一般の歩行者も通れない状況となっております。そのため、本市はこの道路を管理されている大阪府に対し、横断防止さくと広い歩行者のたまり場の設置、さらに歩道の拡幅を強く要望しております。

 その結果、児童や歩行者の安全を確保するための横断防止さくを、五十村橋から旭ヶ丘2丁目付近までの間でこれまでさくの設置をされていない200メートルのうち100メートルを昨年度設置され、残る100メートルにつきましては今年度中に施行する予定であると聞いております。また、大阪府は、歩行者だまりと歩道拡幅につきまして現在の開水路上に設置することから、本年度において水利組合等の関係機関と協議を進めていく予定であると聞いております。よろしくお願いいたします。

 次に、整理番号54番、国分西2丁目と旭ヶ丘の原川沿いのれんが舗装の道についてお尋ねでございます。ご質問の要旨は、市道原川線のれんが舗装の維持管理についてでございます。

 この道路は、歩行者の安全な交通を優先させるため、歩道の道幅を広くしたり、幅員を左右に変化させることにより、車道部分をジグザグにしております。これは自動車の走行速度及び通過交通を抑えるためのもので、車より人間優先のコミュニティ道路として、平成6年度から平成8年度にかけて、玉手山橋から五十村橋までの間、延長540メートルを整備いたしました。しかしながら、現在では、車道部のれんが舗装部分に経年による劣化、及び3トン車の通行規制にもかかわらず大型車両の通行もありまして、れんがそのものが損傷してきたという状況になっております。

 この原川線のれんが舗装の維持管理につきましては、道路パトロール等によりまして、損傷箇所があれば緊急補修をいたしております。しかし、ご指摘のとおり、再度現地調査をいたしまして補修方法等を検討いたしまして、歩行者の安全確保及び自転車等がスムーズに通行できるように、適切な維持管理に努めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。

 整理番号55番です。府道柏原駒ヶ谷千早赤阪線幸月荘以南の進捗状況についてお尋ねでございます。

 府道柏原駒ヶ谷千早赤阪線の拡幅事業でございます。これは、近鉄河内国分駅周辺の幹線道路の混雑緩和と安全な歩道を確保するため、大阪府の方で事業が進められております。起点の府道堺大和高田線の原川東交差点から南へ、国分駅西交通広場前を通り、田辺旭ヶ丘線と交差し、原川の五十村橋までの間約850メートルについて、幅員16メートルに拡幅整備される計画でございます。このうち起点となる府道堺大和高田線の原川東交差点から南へ約400メートルの幸月荘の手前までの区間につきましては、既に拡幅整備が終わっております。

 また、幸月荘以南の進捗状況でございますが、今年度既に用地買収が完了した幸月荘跡地には、仮歩道が予定されております。そして幸月荘跡地からシャンベルまでの約100メートルについては、拡幅のための測量設計を行い、その後、平成17年度までに工事を終える予定であると聞いております。

 そして、これよりシャンベルから南側の五十村橋までの区間約350メートルの事業化の計画につきましては、機会あるごとに強く要望してきているところであります。しかし、大阪府の現在の財政状況の面からは非常に厳しいと言われております。本市といたしましても、この約350メートルの区間の中で、本市施工の田辺旭ヶ丘線と交差することから、田辺旭ヶ丘線との事業の整合性を図りながら実施していただく必要があり、今後とも大阪府の方へ早期事業の進捗を強く要望していきたいと考えております。よろしくお願いいたします。

 以上でございます。

〔市立柏原病院長 福井須賀男君 登壇〕



◎市立柏原病院長(福井須賀男君) 自由民主党改革の岸野議員のご質疑ご質問のうち、私からは整理番号58についてお答え申し上げます。

 お尋ねは、小児救急医療制度の市としての対応でございます。

 小児救急医療としましては、従来より市立柏原病院にて休日診療として、休日及び年末年始について小児科診療を行っております。また、本年5月9日より、毎週木曜日に午後5時半から10時までの受け付け時間で、夜間急病診療を開始しました。それに従事するスタッフとしましては、専任の小児科医1名、当院常勤医でございますが、それと看護師2名のほか、内科、外科の救急担当者が兼務する形で、薬剤師、X線技師、検査技師、医事担当者など、7人から8人で対応しております。現在、1日10人前後の患者さんが来院されております。

 小児夜間急病診療につきましては、診療曜日を拡大してほしいとの要望があるのは承知しておりますが、夜間診療を拡大するとしますと、小児科医の確保が必要となります。小児科医が慢性的に不足している現状では、増員については容易ではありません。今後なお状況を見きわめながら、院内でより検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 以上です。



○議長(伊山喜二君) 以上で一通りの答弁は終わりました。岸野議員、再質問ありませんか。



◆3番(岸野友美子君) それでは、順を追って再質問させていただきます。

 まず、整理番号43番ですけれども、国保の条例一部改正についてです。大阪府下の各市での賦課限度額の状況をお尋ねいたします。



◎市民部長(安井宏君) 自席よりお答え申し上げます。

 大阪府下の賦課限度額の状況はどうかということでございます。賦課限度額の府下各市の状況でございますが、賦課限度額が53万円の市が5市、52万円の市が6市、51万円の市が8市、50万円の市が4市、49万円以下の市が9市となっております。また、中部9市の状況を申し上げますと、53万円は東大阪市の1市、52万円は松原市、藤井寺市、八尾市の3市です。51万円は羽曳野市の1市、50万円以下の市が3市となっております。

 以上です。



◆3番(岸野友美子君) 私は、当初は国保の料金改正には賛成できかねました。一市民として、やはり長引く不況で失業者が7%台に上る、こんなご時世に賛成できる理由が見つかりませんでした。また、先日からのこの議会で白熱した論議がずっと展開されております。市民にかなりの負担をかけなければならないことは避けられません。

 しかし、現在のこの国民健康保険の財政を考えてみますと、長引く不況とかリストラの影響によりまして、社会保険から国保への加入者が年間約1,000人の増加となっております。特に老人の被保険者の増加が著しくて、約350人の増加となっています。本市の医療費の支出も毎年7から8%の伸びを示し、平成13年度の決算見込みでは、1人当たりの老人医療額が90万1,065円、こんな金額です。一般被保険者の医療費の4.6倍となります。平成13年度の単年度赤字が2億1,000万、累積赤字が2億7,000万となっております。この状況を考えましたら、国保料金をこのまま改定しないで運営をいたしますと破綻を招くんではないか、このような結果になります。では、国民健康保険の制度維持のことを考えましたら、やはり賛成しなくてはならないんじゃないか、このように思いました。

 今回、一般会計からも、財政厳しい中から7,000万の追加をいただきました。これによって約3%引き下げていただくわけで、市民の負担が少しでも軽くなるように配慮をしていただきました。先日も、担当部長の市民の負担を考慮していただいた前向きなご答弁、本当に感謝いたしております。

 国保財政は、私が申すまでもなく、自治体だけでは解決ができません。現在、衆議院では医療制度の改正論議がされております。今後、国に根本的な制度改正を要望していかなければならないと思います。市におかれましても、できるだけ安易な料金値上げを避け、市民の負担軽減を図っていただくように強く要望させていただきます。

 続きまして、整理番号44番の市庁舎及び出先を含む各課の窓口の受付の対応なんですけれども、柏原市では、お昼の休み時間も対応してくださるということで、他市から引っ越ししてこられた方が大変喜んでいらっしゃいます。そんなお褒めの言葉もあるんですけれども、厳しい意見をたくさん聞いております。市民の方から聞いたんですけれども、5月、ある窓口のところでちょっと聞きたいことがあって行ったそうなんです。そしたら、まだ引き継ぎができてないのでわかりませんという返事が返ってきました。十分に満足な返事では、もちろんないですよね。4月からやっているのに、何で5月に引き継ぎできてないのかという疑問もありますよね。

 こういうことを聞いたのが一つですけれども、まだまだありまして、説明不足でぐるぐるぐるぐる市庁舎を回された、こんな話もたくさんあります。これは柏原市だけだったらまだいいんです、庁舎を歩き回るだけなので。実は勤務先に行ってこっちの書類を届けてというふうなシステムがありまして、行ったところが、柏原市でこういうものを持ってきてもらわなあかんねん、こういうふうなことを聞いたそうで、また遠いところから柏原市まで戻ってこなあかんのですよね。これも完全に二度手間。お仕事の休みを利用して行っているわけですから、一日じゅうそれに費やされて、それがつぶれてしまったという、そういうことがありました。

 それからまた、教育委員会に用事のあった人が、ここで話を聞いて、ずうっと歩いてフローラルセンターまで行ってしまいました。暑いとき、寒いとき、この距離はかなりのものですよね。向こうへ行って、「教育センターはどこですか」「いや、真ん中のあそこです」、そういう状況だったんです。わかっている者にとっては大したことない、あそこのここですよという状況で理解できるんですけれども、もう一歩踏み込んで詳しく説明していただければ、フローラルまで行かんで済んだと、こういう状況を聞いております。

 そしてまた休日なんですけれども、3月の末に実は問題が起きました。市民の方からお電話をいただきまして、職員の方々は即動いてくださったそうです。たけど、市民の方々にその動きは見えておりませんでした。で、市民の方はそのまま警察に電話を入れました。警察に電話を入れた時点で、パトカーがくるくる回してやってまいりました。すぐに対応してくれた。これは旭ヶ丘の異臭の問題なんですけれども、目に見えて対応してくれはったわけなんです。で、結局市の方は、ちゃんとやってくれてはるのに、経過が報告されてない部分で動きが全然見えないという部分があるんです。動いてくれてはったらいいんですけれども、苦情として入るのは「市役所に言うたのに、何にもやってくれてへんやんか」、こういう状況を、私、かなりきつい口調で言わせていただきましたよね。そしたら、いやいや、こうでと、詳しくこの方、この方、この方と具体例、名前まで教わって、動いてくれてはったのを見ました。これはやっぱり窓口での対応がちょっと寂しかったんと違うかな。そこで窓口の方が、相手の電話を聞いて、しっかりお名前を聞いて、折り返し電話を入れて、市役所の方でもこんなふうに動きました、対処いたしましたということを返事することができたら、こういう市役所を非難されるようなことはなかったんじゃないか。やはり窓口にかかってくるんではないかなと思います。

 受付とか総合内容のような形でそういうところをチェックしていただくことによって、市の顔もよくなると思うので、その辺の指導を改めて力強くお願いしたいと思います。

 また、窓口のところでは、ベテラン職員の人がいてはったら、すべてを理解してはるので、それはこれよという詳しい説明ができるんじゃないかなと思うんです。またそんなことも考えて要望させていただきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 同じく44番の窓口なんですけれども、柏原病院の窓口です。これは5月にオープンしたばかりなので、患者さんも戸惑っていらっしゃる状態です。職員の方ももちろん大変な状態のときだと思うんですけれども、こんなときに窓口サービスをサポートしてもらえたら、どんなに助かるかなと思います。

 ある病院では、1階のフロアに案内のボランティアの方がおいでです。で、戸惑ってはる人のところへすうっと立ち寄って、全部説明してくださるんです。入院の方なんか、もちろん大きな荷物を持って来るわけですから、一目瞭然ですよね。そのときにワゴンを持っていって、病棟までご案内して、そういうふうなサービスをしていらっしゃいます。これはおそろいの、ちょっとかわいらしいピンクのユニホーム、お年の割には派手かなと思うようなピンクのユニホームを着ていらっしゃるんですけれども、そういう対策を、やっぱり柏原市でもいち早くしていただきたいと思います。

 今お答えいただきまして、社会福祉協議会と協議しているところだということなので、大変楽しみにしておりますけれども、病院というハードな建物を立派に建てていただきました。まだ2期、3期残っておりますけれども、ハード面ができ上がったら、必ずソフトの面も、市長にお願いしたいんですけれども、こういうソフトの面のケアもぜひともよろしくお願いしたいと思います。こちらの方は一日も早くボランティアサービスの導入を要望いたしますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、45番の国分地域に建設予定の図書館なんですけれども、地主さんへの協力要請で用地の確保を目指しているというお返事をいただきました。私、議員になる前からの長年の希望に向かい一歩ずつ近づけることに喜びを感じております、ありがとうございます。

 このたび当会派で視察に行きました直方市なんですけれども、新しく建ったところなので、いろいろ勉強になるところがありました。こちらでももちろんボランティアの方々が活躍していらっしゃるんですけれども、具体的にはディファレンスコーナー、畳コーナー、屋外コーナー、もちろん駐車場の完備もできております。このあと、会議室なんかもぜひとも必要ではないかと考えております。

 柏原市では、世帯数の割で見ますと、柏原堅下両地区で1万6,334世帯、国分堅上地区では1万3,210世帯という数字です。こんな状況ですから、分館という考え方ではなく、国分地域の図書館という考え方をお願いしたいと思うんです。

 そこで、市長にお伺いいたしますけれども、12月の議会でお願いをいたしましたように、中途半端なものではなくて、立派なものをお願いしたいと申しました。それには、最低200から300坪ぐらいの土地は確保していただきたいと思うんです。先ほどのご答弁の中で、相手のあることですから、今この場でお返事は結構ですけれども、そのような方向でお考えをいただけるかどうかということを、市長、お伺いいたします。お願いします。



◎市長(山西敏一君) この図書館につきましては、ご承知のように、かつて図書館をつくったときのことを、もう10数年前でございますが、思い出しております。場所がよかった関係か、大変多くの方からご利用いただきまして、市民1人当たりの本の貸し出し数が大変多かったことも、今思い出しております。しかし、社会情勢は大きく変わってまいりました。したがいまして、それに対応いたしますところのバスの運行をいたしました。それはそれなりに効果があったわけでございますが、さらに、今の図書館だけでは足らん、こんなことを市民からも聞いておりますし、議員の先輩からも、何とか国分にしよう、こういうことで今日まで来ました。したがいまして、大変厳しい財政ではありますが、やはり国分地区には、いわゆる図書館の分館、あるいは国分図書館、こういうものをつくろうと、こんなことで最近検討をいたしまして、私自身も公約にも掲げておりました。

 したがいまして、昨年からいろいろ用地を買収と申しますのか、いろいろ考えまして、私自身もいろいろ地図を見たり、あるいは住宅地図を見たり、あるときにはまたさらにそれ以上突っ込んで探究をしたり、こういうことでどのような適地があるか、こんなことを探しておるわけでございますが、一方、柏原市の財政が大変厳しくなってきておりますことも事実であります。したがいまして、用地につきましてはある程度の用地、こういうふうに相なりますと、皆さんご承知のように、用地を買いますときには補助金がつかない。したがって全額市の持ち出し、しかも起債、償還、こういうことになりますと、大変な経費であります。さらに上物、こういうことで、これにつきましては、できたら地主さんが柏原市の窮状をご理解いただいて、何とかしていただけないか、私もそういうすがる気持ちもあったわけであります。

 しかし、これは、地主さんがそれに対しまして、今までの各例がありますように、よっぽど市民に対してご理解をいただき、そして率先的な、ボランティアと申しますより、もっとその人が奉仕的な気持ちになってもらわなければいかん、こんなことで私も何ヵ所か当たりまして、したがいまして、用地買収よりも1ヵ所に、こういうことを絞りまして、現在交渉を進めておるわけであります。また、その方のいろんなことのご相談も今お受けしております。そして、いろんなことを各角度からお願いをいたしまして、たびたび交渉に行きまして、その方につきましても、ようやく何とかしてやろうか、こういうありがたい気持ちになってまいりました。予定といたしましては、今年度内、つまり12月ごろまでに本契約に持っていきたいな、こんなことで具体的に進めております。

 したがって、場所あるいは規模等々につきましては、まだここでは公表するわけにいきませんが、先日担当者がお答えをいたしましたようなとおりであります。したがって、坪数につきましては、大きいのはよいにこしたことはございませんが、ある程度は、少なくとも先ほど岸野議員がおっしゃいましたような坪数は確保していきたいな、こんなふうに思っております現況であります。

 したがって、先ほど言われました大きな図書館というわけにはいきません。先ほど一つの例をおっしゃっておりましたような、新しい立派ないろんな機能を備えたというわけにはまいりませんが、最小限度国分地区の方々にお喜びいただける規模と考えております。そして、今、中におっしゃいました、例えば図書館はもちろんでありますが、一つの会議とか研修、集会所、こういうふうなものもやっぱりそこには1室以上はつくっていきたいな、こんなふうに思っております。これは上へ伸ばしまして、階を積み上げましてと、こんなふうに考えておるわけであります。

 したがって、最小限度、私どもは地主さんにおすがりをいたしまして何とかしていただきたい、こういうことで頼んでおりますので、何とかしてやろうか、こういう大変ありかだい、しかも長期契約、こういうことで進んできております。これを詰めまして、今言われましたような新しい図書館を、週休2日制も出てきておりますし、国分地区の住民にお喜びをいただけるような図書館を、一つは会議室も備えましておこたえをしていきたいなと、こんなふうに思っておる次第であります。



◆3番(岸野友美子君) ありがとうございます。一歩ずつ進んでいっているようで、非常にうれしいです。

 今、市長のお話の中に駐車場が全然なかったんですけれども、もちろん駐車場の大きな整備も考えていただいておりますね。



◎市長(山西敏一君) 大きいとは申せませんが、駐車場は考えております。また確定をいたしましたら、これは先ほど私、申しおくれましたが、何とか今年度内の議会、すなわち委員会に契約書の内容等々をお諮りをしていきたい。そして、駐車場はもちろん必要であります。場所によりましては、ある程度2階ぐらいのものを考えてもいいんじゃないかと。これは今後の進みぐあいで、大変大きいとは申せませんが、当然駐車場につきましては考えております。



◆3番(岸野友美子君) どうもありがとうございました。楽しみにしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 続きまして、46番の旭ヶ丘の留守家庭児童会についてなんですけれども、9月の新学期から新しい教室で開設されるということ、あわせて補助金の獲得の見通しがついたということで、重ねてお礼を申し上げます。どうもありがとうございます。

 この件はいいんですけれども、引き続きトイレの建設についてもお考えをいただきたく、要望させていただきます。

 また、旭ヶ丘小学校の留守家庭児童会はこれによって充実いたしました。でも、お隣の玉手小学校の留守家庭児童会は、空き教室を今利用しております。玉手小学校区はかなり大型の住宅開発が進んでおります。当然児童数の増加、それに伴いまして留守家庭児童会への入会希望者もふえてくると思います。でも、空き教室が減ることによって、プレハブ教室での開設ということが予想されます。このことについて、教育委員会としてはどのようにお考えでしょうか。



◎教育部長(山崎裕行君) 自席から答弁申し上げます。

 玉手小学校の留守家庭児童会は、今お話しをいただきましたように、空き教室を借用して開設をしております。玉手小学校校区で住宅開発が現在進められておりまして、児童数が増加をいたしますと空き教室が減少して、学校教育の方で使っていくということになりますと、どうしても留守家庭児童会の部屋をどうするかという問題が出てまいります。したがいまして、教育委員会の方としましては、玉手小学校の留守家庭児童会について、留守家庭の子どもさんがふえてきた、あるいは空き教室がもう使えないという状況も考えながら、プレハブ教室での開設も検討しております。今後、十分研究、検討をいたしまして、対応がおくれないように対処していきたいと思っております。よろしくお願いいたします。



◆3番(岸野友美子君) どうもありがとうございます。今お伺いしましたように、玉手小学校の留守家庭児童会、児童数がふえて空き教室ができなくても、即座に対処対応できるということで、十分計画を持ってということで、非常にうれしく存じます。よろしくお願いしたいです。

 また、その空き教室を継続してお借りできるものであるならば、ほかの小学校の留守家庭児童会と同じように、クーラーの設置などの施設設備を、またもしそれが無理であるんでしたらば、プレハブ教室の設置も考えていただくことを要望させていただきます。

 続きまして、47の市内小中学校の遊具の点検、施設整備についてですけれども、1ヵ月に1回なされているということで、非常に安心をいたしました。やはり子どもたちの命にかかわる問題ですので、きめ細やかなチェックがありがたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 トイレなんですけれども、3、4階部分にないところがありましたね。こちらが気になるんですけれども、4階の子どもが2階までおりないとトイレに行けないという状況ですよね。それと、今後の大規模改造工事の見通しはついているんでしょうか。



◎教育長(舟橋清光君) 今後の大規模改造でございますが、非常に財政状況が苦しい中で、これは計画的にひとつ実施をしていきたい、そういう形で、その際には、それぞれ対象となっております堅下小学校等につきましては、便所を設置をしていきたいというふうに考えております。

 一応計画は我々持っておるわけでございますけれども、なかなか現在の状況で、それを前倒しということは、状況は苦しいわけでございますので、今後ともできるだけ努力はしてまいります。よろしくお願いいたします。



◆3番(岸野友美子君) ということは、まだ大規模改造についてという詳しいというか、具体的なものはないわけなんですね。



◎教育長(舟橋清光君) 具体的には、中学校については一応順位はつけておりますが、いつその年度で実施をできるかというのは、なかなか今の時点では見通しが立っておらない状況でございます。



◆3番(岸野友美子君) わかりました。トイレに行くのが面倒になると、体にもよくありませんので、なるべく早くご検討いただいて、お願いしたいと思います。またトイレというイメージが、非常に怖いとか暗いとか汚いとか、そういうイメージがありますので、大規模改造にあわせまして、そういうイメージをなるべく解消できるようなトイレも考えていただきたいと思います。ありがとうございました。

 続きましては、整理番号48番、完全学校週5日制のことなんですけれども、今年度から完全週5日制が実施されましたね。新学習指導要領に基づいて授業が始まりましたけれども、これはみずから学び、みずから考える、生きる力をはぐくむことをねらっています。体験的、自主的な学びを重視する総合的な学習の時間を新設されました。すなわち、総合が週2時間、選択が2、3年生で週1時間ないし3時間加わりました。こうした目的自体は賛成なんですけれども、保護者のお父さんとかお母さんが心配されているのは、新学習指導要領では、土曜日を休み、総合、選択の学習時間が加わり、特に理数分野で学習内容を大幅に削っていると。学習内容を減らせば、子どもの理解度が高まる、難しい計算はしなくてもよいという観点からハードルを下げるという思想ですけれども、円周率も3.14だった我々の時代から、3になりましたよね。簡単になっていいと思うんですけれども、今度のこの新学習指導要領全体に貫いているのがハードルを下げる思想。これはそういう考え方よりも、やっぱり少し高めに設定して、徹底して繰り返す、そういうところで基礎の部分を削ってしまった、これはちょっと問題と違うかと、現場の先生方は嘆いていらっしゃいます。

 新聞で見たんですけれども、兵庫県のある小学校では、読み書き計算の反復を、速さを重視しながら、単純な計算をタイムをはかりながら毎日繰り返す、こういうのをやっております。それから書き取りテスト、6年生で習う漢字が対象ですけれども、4月中に全部終わって、後は毎日が復習になってテストで確かめる、このようなことをやっております。これは高い結果が出ているんですけれども、反復徹底による基礎学力づくりは、それ自体は最終目的ではないんですけれども、新学習指導要領では、自分で考えて課題を見つける学習とか、体験的な活動による時間を多く割いています。以上の時間、とても大事なことだと思うんです。ただし、揺るぎない基礎があってこそ初めて取り組めるものではないかと思います。読み書き計算の徹底こそが、多様な個性、問題解決能力とか理解力、創造性などの本当の学力に向かう一つの手段ではないかと思います。この小学校の先生は、確かな基礎学力こそが子どもの生きる力につながるという信念を持っていらっしゃいます。

 文部科学省に、昨年の11月でしたか、柏原の市会議員団の自由民主党両会派で訪問させていただきまして、新学習指導要領を勉強してまいりました。そのときに、ゆとり協調から学力重視に、若干の方針が転換されていますよね。基礎基本の徹底を強調されるようになりました。文部科学省も、この兵庫県の小学校の取り組みを評価いたしまして、幹部の方を同小学校に向かわせているということでございます。多くの先生方は、新学習指導要領に沿った教科書を中心に授業を組み立てる、新学習指導要領が抱える問題を解決をしない限り、お父さんやお母さんの心配される学力低下の懸念が消えそうにありませんので、柏原市におきましても、学力低下を招かないよう授業をしていただきますよう、強く要望させていただきます。

 この間、先ほども言われました国際理解推進事業ですけれども、「英語で遊ぼう」ですね、これは市長のお考えでいち早く取り入れていただきまして、おとついの土曜日、早速実施されたということでございますけれども、市長にお伺いします。子どもたちが小さい時分からこういう英語会話に接して接点を持つということ−−日本の英会話の実力というのはかなり低いそうですね。こういうことを言われている中で、市長がまた率先していただいて、小さい子どもに対する英語のこういう時間を、予算をとって柏原市独自で小学校1年生からもやっていこうや、幼稚園からもやっていこうやというような予算投入の前向きな姿勢はございますでしょうか。



◎市長(山西敏一君) 詳細は、先般も考えております、大変多くの講座を組んでおりますので、教育委員会の方から五、六枚になっています。大変多くてわかりにくいぐらいの講座を組んでおります。議員さん皆さんに後ほど教育委員会から配らせておかないかんなと、こんなことを話をしておりました。

 英語につきましては、先般、大変私も気になりまして行きました。本当にたくさん来まして、私、いっときパニックになるんじゃないかと、こういうことで、一つのクラスでなしに3つに分けようということで3つに分けました。さらに、3つに分けたんですが、その3つが、低学年はお母さんがおられましたので、教室を変更しなければいかん、こういうことでありました。で、教育委員会と話をしまして、次回はできたらさらに細分化しなければいかんのと違うかなと、こんなことでありまして、ただし、それが1回行って、何回か行って英会話をぺらぺらしゃべれるかということじゃなしに、小さい時分からそういう外国の言葉になれるということが、やっぱり上へ行きましてつながってくるんじゃないか、こんなことを考えております。

 その他の講座につきましても、十分充実をしていきます。詳細は、後ほど、先ほど申しましたように議員さん全部に教育委員会の方から、今設定しております講座を、今年度は本当に非常に多く組んでおりますので、配付したいと思っております。



◆3番(岸野友美子君) どうもありがとうございます。

 時間が非常に厳しくなってまいりましたので、ちょっと飛ばしながら行きたいと思います。

 整理番号49の市内のごみ収集についてですけれども、柏原市では市内全域が戸別収集が基本というお答えをいただきました。市民の方からの問い合わせで、柏原市はステーション収集だけれども、特別に戸別収集しているんだということを業者の方から言われたそうです。例外は別といたしまして、間違いなく戸別収集という考え方でいいんですね。これをもう一度お尋ねしたいと思います。



◎市民部長(安井宏君) 今、おっしゃったとおり、戸別収集が基本ということになっておりますので、よろしくお願いします。



◆3番(岸野友美子君) ありがとうございます。

 では、これを聞いた市民の方々ですけれども、業者さんから間違ったことを聞いているわけですよね。市民が混乱しますので、いま一度、業者さんの方にはきっちりと説明をしていただきまして、柏原市は全部基本的には戸別収集であるということをお願いいたします。

 整理番号50番の旭ヶ丘の異臭問題なんですけれども、この問題は、やっぱり隣の市ということで、権利はなかなか、こっちに指導権はないわけですけれども、風が吹いてきて一番苦しめられているというのは旭ヶ丘地域の−−お住まいですから、よくご存じですけれども−−住人ですし、そしてまた旭ヶ丘小学校の子どもたち、小さい子どもたちが、これからまた暑くなって、それが余計問題になってくるものですから、一日も早く解決に向けてお時間をとっていただきたいと思いますので、強く要望させていただきます。どうかよろしくお願いします。

 また、休日、時間外に対して、もう一つ先ほどの異臭の問題についてありましたけれども、初めの44番の部分で申し上げましたので、こちらに対しては結構でございます。

 51番の中学校給食についてなんですけれども、他市では、10数年前から中学校給食が実施されています。今回、給食組合議会で視察に行かせてもらいましたけれども、中学校給食が全部行われておりました。その現場では、牛乳パックの量も別注で200?、250、300ときめ細やかな配慮がされていました。

 当センターと視察したセンターを比較してみましたら、蒸気回転がまの数は当センターは20基あります。行かせていただきました都城ではその半分でした。ボイラーは、当センターが2トンボイラー4基で計8トン、都城は3トンボイラーが2台で計6トン、調理員の数も54名、双方同じです。配送回収業務についても、8台の車に8人の人員。そこで、何が言いたいかと申しますと、当センターでは、同じような大きさで8,600名分の給食です。都城では1万4,524名分の給食をつくっています。規模の点においては、現状のまま改造しなくても、当センターで中学校給食はできるんじゃないか、そんなふうに考えます。メニューの点ではちょっと自慢できるかと思うんですが、当センターの方が点数がやっぱり多いです。

 学校給食法というのがありまして、その目的というところがあるんですけれども、時間が少なくなってまいりましたので省略しますけれども、義務教育におけるということをうたっております。義務教育におけるというと、小学校も中学校もですから、その辺を考慮いただきまして、入れていただきたいなと思います。育ち盛りの子どもたちが毎日パンを買ってきたり、コンビニ弁当を持ってきている子も現実におります。完全に計算されたカロリーで毎日対応してもらえるのは、大変うれしいと思います。今、中学生を持つたくさんのお母さんが、給食を望んでいます。少しでも早く中学校給食が実施されることを強く要望して、私も給食組合議会議員をやらせていただいておりますので、こちらの方でも言っていきたいと思うんですけれども、毎回毎回この席でも出ているということは、やっぱり希望者が多いわけですので、ぜひともよろしくお願いいたします。

 続きまして、整理番号52の養護学校に通う子どもの地域での触れ合いの場所ですね。「むすびっ子」ということのお返事をいただきました。「むすびっ子」をいろいろ進めてまいりましたら、「預かるのはええねんけど、お金をもらうのはね」と言われる方がいらっしゃったんですけれども、この辺は割り切っていただいて、「お願い会員」と「任せて会員」がいてこそ両立するわけですから、割り切っていただきたいと思っております。

 5月に発行されました「むすびっ子通信」というのがあるんですけれども、預ける側と預けられる側のバランスもちょうどいいというところで、まずはいいスタートをしております。旭ヶ丘の地域においても、「任せて会員」の数が国分本町に次いで2番目ということでございます。たくさんの方々が預けたい、預かりますという状況で連帯感が生まれてきまして、地域でのつながりとか、昔ながらの町内会という感覚で、ほのぼのとしたつながりに発展していけばいいなと思っております。まだこれはスタートしたところですから、この後PRをしっかりしていただいて、少しでも受け入れの方をふやしていただければと思います。

 それはいいんですけれども、やっぱり障害児になると、大変難しい問題があります。今現在、八尾や藤井寺養護学校に通う子どもさんの帰宅後の一時預かり、これはかなり要望が出ております。先ほどお返事をいただいた分とはちょっとずれてくるかもしれないんですけれども、かなりのお話を聞いておりますので、預かってほしいという方に関して、そういう施設の充実ですね、もう一回りの課題として考えていただきたいと思います。こういう施設をもう一回り大きくしていただけるよう要望させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、53番の旭ヶ丘小学校の通学路なんですけれども、12月に、前回定例本会議におきましてお願いいたしまして、横断の歩道の防止さくがつくられました。ありがとうございました。これで、子どもたちも安心して通学することができております。残り100メーターも今年度中ということで、心から感謝申し上げます。

 また、12月にあわせてお願いをしておりました歩行者だまりと歩道の拡幅ですけれども、お返事いただいたように、今年度に協議を進めていただけるということでございます。ぜひとも少しでも早く拡幅を、歩道1.5メーターは非常に狭いので、よろしく要望させていただきたいと思います。

 続きまして、54の原川沿いのれんが舗装の道なんですけれども、大変おしゃれできれいな道で、学生が行き交うにも大変雰囲気がよくて、きれいな道やなというところなんですけれども、かなり損傷が激しいです。これは修理費が高くつくんじゃないかなと主婦感覚から心配するんですけれども、今後の維持管理について十分検討していっていただきたい。また、これはもし修理費が高くつくんだったら、また別の方法で考え直していただいてもいいかなと思っております。

 きのうも、毎日毎日通って、1、2、3と数えていくんですけれども、がたがたがたがた、やっぱり補修せなあかんところが、初め走ったときは少なかったんですけれども、夕べしっかりチェックしたら、10ヵ所以上ありました。大小重ねて10ヵ所以上ありますので、これはもう一度チェックをしていただきまして、またその後に、これで修理費が高くつくんやったら、別の方法にという考え方でも進めていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 それから、整理番号55の府道の柏原駒ヶ谷千早赤阪線の幸月荘以南のところですね。12月にもお伺いしました。そのときは幸月荘までの買収でしたよね。まだそのときには買収できない状態だったんです。この後、仮歩道ということで、何で仮歩道なのかなと思うんです。もうここまで買収できて、ここからホンチャンが始まるんやったら、仮歩道でなくても、わざわざ二度手間をせんでも、そのままホンチャンでいったらいいのと違うかなと思うんですが、時間の都合がありますので、手短にお返事をちょうだいできますか。



◎都市整備部長(山口稔君) 場所が非常に交通量の歩行者の多いところですので、やはり仮舗装をしておかないと危険ですし、事故になりますので、簡単な舗装ですので、費用的にはそう高くついていません。それができ次第、すぐに本復旧するということでございます。



◆3番(岸野友美子君) わかりました。そしたら、この後、あんまり値段がかかるようやったら、考え直してくださいね。

 以南のこの道が整備されることによって、拠点となる河内国分駅への重要なアクセスとなるわけです。これ、アクセスがつながったときに、国分駅のバリアフリーについてはどのように進捗しているのでしょうか。



◎都市整備部長(山口稔君) バリアフリーですが、やはり駅と周辺道路とは一体のバリアフリーを進めるということがバリアフリー法の基本構想の内容でございまして、今、駅の場合は、急行停車の場合は4月から工事を進めていただいています。鉄塔の移設をしております。それから構内のバリアフリーの場合は、階段と待合室、これは6月から着手しております。7月になりますと、構外の歩道橋の工事を実施していきます。それぞれ来年3月の急行停車に向けて頑張っていただいております。



◆3番(岸野友美子君) ありがとうございます。駅がよくなれば、町がよくなるという、これは山西市長の持論で、ずっとおっしゃっているわけですけれども、そのとおりで、20年前に国分の駅前再開発をされたことによりまして、教育大学もやってまいりました。その後、国分地域も目覚ましく発展しております。来年の急行停車に合わせまして駅のバリアフリー化も完成するというので、駅にあわせて町もよくなる、これは非常にうれしいことだと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 続きまして、整理番号56番の市立病院の院外処方なんですけれども、いろいろと書き出してたんですけれども、時間の都合で簡単に、院内処方から院外処方になるとどうして薬剤報酬が高くなるのか、患者負担がふえるのかを手短に教えてください。



◎市立柏原病院事務局長(石田悦二君) 自席からお答え申し上げます。

 調剤報酬につきましては、従来の院内で処方を行っておりました場合には、報酬の請求点数項目が実は6項目でございました。一方、院外調剤薬局で処方いたします場合の請求点数項目はと申しますと、合計で11項目ほどになってまいるわけでございます。したがいまして、院外処方では、院内処方に比べまして請求点数項目が約2倍ほどになってまいるわけでございます。この院外処方の方での項目が多く設定されておるということが、院外処方の場合に患者さんの負担が上昇する一つの大きな原因となっておるわけでございます。

 しかしながら、調剤薬局に有利な薬剤報酬の現在の制度を国が採用されておりますのは、やはり医薬分業化の推進上、調剤薬局の出店を国の方で奨励される意味からと推察しておるものでございます。

 そのほか、平成14年度の調剤報酬改定によりましては、一部国の方で、院外薬局の方の報酬上、点数を下げておられる部分なんかもございますし、薬本来の価格でございます薬価点数なども平均では1.4%の引き下げとなっておるところでございますし、14年度になりました場合には、13年度の院外の調剤報酬の点数よりも下がっておるというふうなケースも出ておるわけでございます。

 全般に考えますと、国の方で医薬分業を提唱されました理由が、国民医療費の抑制政策の一環として出されたということもございますし、いつまでも調剤薬局さんの薬剤報酬を高く設定して、患者さんや健康保険の保険者負担等が高くなるようなことを続けられるとは考えにくいわけでございます。このような点から申しまして、院外処方につきましていましばらく長い目で見ていただきたい、このように考えております。

 以上でございます。



◆3番(岸野友美子君) わかりました。

 今度の院外処方を実施する際に、患者さんに対して負担増の説明がされたのかどうか。説明責任を果たされたのか。病院側は常に患者の立場に立ってあらゆる問題を解決されることを強く要望させていただきます。よろしくお願いいたします。

 整理番号57のオーダリングなんですけれども、お年寄りが、診察券を持ってどこへ行っていいのか戸惑っていらっしゃるというのをお聞きしております。5月からということで、初めに窓口サービスの質問をさせていただいたボランティアの方々、これを起用していただいて活躍されるようになれば、またその辺もクリアされるかなと思います。

 ほかの病院ですけれども、診察を受けて精算をして薬をもらうまでの時間が非常に早いのを、私、経験しております。これは大きな病院で、人気のある先生なので、非常に診察時間までは待ち時間が長いです。でも、先生がそこでコンピューターを動かして、すうっという状況でお薬をもらい、精算して帰ることができますので、その辺、オーダリングシステムをちゃんとクリアしていれば、診察は問題ないんじゃないかなと。まだ1ヵ月ちょっとですので、その辺は考慮いたしますけれども、先日、私、実は柏原病院へ行ったんです。耳の痛い話で申しわけないんですけれども、時間がかかりました。残念ながら、随分待ったような気がします。時計も見ておりました。その辺で、先ほどおっしゃったように、ほぼ軌道に乗ってきたものの、引き続き十分注意しながら運営を図るというお返事をいただきましたので、ぜひとも厳しいチェック、これをしていただきまして、オーダリングシステムが泣かないような速やかな対応をこれからぜひともよろしくお願いいたします。

 あと4分ということで、最後の質問になりました。整理番号58番の小児の救急医療なんですけれども、小児の夜間診療が5月9日からスタートされていますね。小さなお子さんをお持ちのお母さん方は喜んでいらっしゃるんですけれども、今は週1回、木曜日だけです。できればもう少しふやすことができればいいと思うんです。でも、小児科の先生が不足していらっしゃるということを聞いておりますので、医師の確保が難しいということなんですね。先日視察に行った富士市の病院だったんですけれども、院長の権限で評判の悪い医師は解雇して、即座に新しい医師を補充すると言われていました。その厳しい対応にびっくりしたんですけれども、理想的ではないかな、こんなことをできたらいいのになと感動しました。柏原では、その辺はどのように対応なさっているんでしょうか。



◎市立柏原病院長(福井須賀男君) そういう話を聞きますと、私も非常にうらやましいなと思っておるんです。ただし、それには一つ理由がございまして、今、当院の常勤医が30人ということで、徐々にふえてきたんですけれども、やっぱり医師をまずふやさないと、で、その中から競争する、それでよくないドクターはやめていただく、そういうことになるかと思います。

 それから、先ほどの小児救急になりますと、少し話はそれるんですけれども、これは実は2次医療圏の中で解決しなければいかん問題だろうと思っております。我々は中河内医療圏に属しておりまして、小児救急については、東大阪は単独でやっておられる。八尾については、3病院で輪番制でやっておられます。柏原市も、以前そこへ入らないかというお誘いを受けたんですけれども、それはできなかったんですけれども、今回、八尾市の3病院の先生方、そういう方とまたご相談しまして、こちらの方のマンパワーとあわせて、次のステップとしては、曜日を拡大するんじゃなくて、八尾、柏原、そういうのを一体として輪番制に参加する、そういう選択肢があろうかなと、今考えております。今後、そういう先生方と十分ご相談して、我々のマンパワーで、結局患者さんに迷惑をかけないように、それからもう一点は、医局にもう少し働きかけまして何とか充実させていきたい、そのように考えております。



◆3番(岸野友美子君) ありがとうございます。初めの分ですけれども、やっぱりお医者さんの評判によって、病院の評判も変わってくると思うんです。首切りと言ったら口が悪いですけれども、思い切った判断をなさっていただいて、柏原の病院がよくなるように、院長の権限でどんどんよくなるように。よくなれば患者さんもふえますし、患者さんもふえることによって、やっぱり赤字経営ではなくなってくるというふうにもつながると思うんです。すべてそれが尾を引いていくと思いますので、いい先生方を吟味していただいて、院長さんのお力で、いい病院の建設というか、そういう方向でお願いしたいと思います。

 これで私の質問はすべて終了いたしました。たくさんの内容だったので、早口になってしまいまして、皆様方にはお聞き苦しかったと思いますけれども、早口の部分の内容を十分にご理解をいただきまして、また要望させていただきましたことがいろいろありましたけれども、一つずつご理解をいただきまして、いいお返事を出していただけますよう、これからいろいろと楽しみにしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 ご清聴、本当にどうもありがとうございました。



○議長(伊山喜二君) 以上で自由民主党改革代表者の質疑質問を終わります。

 ここで暫時休憩いたします。       ◇ 休 憩  午前11時45分

  ◇ 再 開  午後1時0分



○議長(伊山喜二君) これより本会議を再開いたします。

 午前中に引き続き、代表質疑質問を行います。公明党を代表して計盛佐登子議員、登壇願います。

〔8番 計盛佐登子君 登壇〕(拍手)



◆8番(計盛佐登子君) 8番議員の計盛佐登子でございます。議長のお許しをいただき、公明党を代表し、平成14年第2回定例会におきまして議案並びに一般質問の機会を与えていただきました同会派の議員を初めとし、議員各位の皆様に心から御礼申し上げます。

 今、世界の人々に、サッカーというスポーツ競技を通してさまざまな感動が沸き起こっております。日本のサッカーもここまで強かったのかと思わせた決勝トーナメントへの進出、いよいよあした18日、トルコとの戦いが始まります。ぜひ勝利してほしいものです。

 ところで、世界じゅうのサッカーのスター選手が使っている手縫いのサッカーボールは、その70%から80%が貧しいインド、パキスタンの子どもたちの手によってつくられていることをご存じでしょうか。子どもたちにとって、五角形と六角形の革を縫い合わせるボールは、1日3個がやっとと言われております。しかも工賃が安く、1個当たり5ルピー、15円程度にしかならないそうです。ボールはかたくて縫うのが難しく、手に針を刺してしまうこともあったり、縫い方を間違えると、会社は怒ってお金を渡さないそうです。中には指を切断したり、学校に通えない子どもを含めると、このような過酷な労働をしている子どもたちがインド、パキスタン両国で2万5,000人もいるそうです。サッカーは世界の多くの子どもたちに夢と希望を与えてきましたが、そのサッカーボールの裏にはこのような事実があることを、私は最近知りました。

 1990年に開催されました「子どものための世界サミット」を初めて開催されるフォローアップのための国連子ども特別総会も、先月8日から10日までニューヨークで開催されましたが、ここでも、飢え、貧困、児童労働など、子どもたちをめぐる諸問題について真剣な議論が繰り広げられたそうです。

 「子は国の宝」と言います。しかし、我が国でも、本年4月1日現在の子どもの数は、昨年より20万人少ない1,817万人で、21年連続の減少。総人口に占める割合も14.3%と、過去最低を更新。日本の少子化傾向を改めて浮き彫りにしました。少子化の歯どめとするためにも、少子化対策に、国はもちろんのこと、我が柏原市におきましても十分に配慮していただきますよう、よろしくお願い申し上げ、通告順に従いまして質問させていただきます。

 整理番号59、議案第37号 柏原市国民健康保険条例の一部改正についてですが、今回の条例改正をすることにより、国保財政にどのような影響があるのか、また賦課割合、賦課限度額を変えることにより、低中間所得者の保険料はどうなるのか、お伺いいたします。

 それでは、これより一般質問に入らせていただきます。

 整理番号60、市町村合併についてですが、昨日の他会派の質問の答弁にて、合併問題に対する市としての考えは聞かせていただきましたので、要望にかえさせていただきます。

 合併には、当然ながら合併に伴うメリット、デメリットがあり、合併問題をめぐる議論が大阪府下を初め全国的に活発化しているとありましたが、柏原市民の皆様方の合併に対する意識はどうなのでしょうか。あくまでも市町村合併の主役は住民の皆様です。ぜひ一度合併に対する住民の皆様の意識アンケートをとってみられたらどうでしょうか。これは要望にしておきます。

 整理番号61、大和川つけかえ300年記念についてですけれども、平成16年には大和川つけかえ治水事業完成からちょうど300年を迎えることになります。300年前、たくさんの人々を水害から守ろうと、中甚兵衛が中心となって起こった運動により完成した出来事は、小中学校の教科書にも載せられ、毎年府内の小学校の子どもたちが、中甚兵衛について、柏原へと足を運び、学んでいる姿をよく拝見します。つけかえ工事の起点である柏原市では、大和川治水公園の整備を行われたり、毎年のように「大和川物語」の創作ミュージカルに取り組んでくださり、大和川つけかえの歴史の伝承に取り組んでおられますが、2年後に迎えますこの意義ある300年記念行事としてどのような事業を考えていらっしゃるのか、また、治水資料館の設立に向けてどのように取り組んでいただいているのか、お伺いいたします。

 整理番号62、公共ICカードへの取り組みについてですが、平成15年には住民基本台帳カードが希望者に送付されるようですが、この住民基本台帳カードを視野に入れた市民カードのIC化、つまり市民病院の診察券や図書カードなどを1枚にまとめたカード化ができないものかどうか、お伺いいたします。

 整理番号63、防災マップ、つまりハザードマップの作成についてお伺いいたします。

 柏原市におきましては、平成12年に防災マップを全世帯に配布されたと記憶しております。昨年、新聞報道などで南海地震、東南海地震の発生する可能性が高いと言われておりますが、そこで、住民が自主的に敏速に避難できるよう、シミュレーションに基づく被害の想定される区域と被害の程度、さらに避難場所、避難経路などの情報を地図上に明示したハザードマップの作成ができないものか、お伺いいたします。

 整理番号64、消防第1分団所の建てかえについて、進捗状況をお伺いいたします。

 整理番号65、職員のネームプレートについてですが、現在のものは小さく、なかなか名前が見えにくいとの声があり、柏原病院で着用しているような写真と名前が載っているネームプレートができないものかどうか、また職名も名札に入れられないものかどうか、お伺いいたします。

 整理番号66、学校図書室の充実についてですが、平成13年11月、議員立法により、子どもの読書活動推進法案が国会に提出、翌月の12月に成立、公布施行されました。この法律は、「子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないものであることにかんがみ、全ての子どもがあらゆる機会とあらゆる場所において自主的に読書活動を行うことができるよう、積極的にそのための環境の整備を推進しなければならない」とあります。そこでお伺いいたしますが、学校図書館における必要蔵書数の状況についてお伺いいたします。また、学校図書館の司書教諭の配置についてもお伺いいたします。

 整理番号67、完全学校週5日制が導入されてから2ヵ月以上になりますが、子ども、保護者、教師の立場によって、それぞれいろんな意見が飛び交っているようです。しかし、今一番問題になっているのは土曜日の子どもたちの過ごし方のようですが、そこで、教育委員会としてはどのような取り組みをされているのか、お伺いいたします。

 整理番号68、就学前健康診断の健診内容についてお伺いいたします。

 整理番号69、男女共同参画社会の取り組みについてですが、この質問は3月の第1回定例会におきましても質問させていただきました。本年4月より所管を教育委員会部局から市長部局に移管され、ますます男女共同参画社会づくりの実現へと取り組んでいただけると期待申し上げ、まずはどういう取り組みをされるのか、お伺いいたします。

 整理番号70 廃蛍光灯の処理についてですが、平成13年7月に廃棄物リサイクルガイドラインが改訂され、蛍光灯もリサイクル対象品目に追加されましたが、特に排出がたくさん見込まれる庁舎の廃蛍光灯の処理はどのようにされているのか、お伺いいたします。

 整理番号71、子どもがより早い時期に本と出会うことで、情操教育や思考、言語能力、表現力を高めるのに役立つ「ブックスタート」という活動が今注目をされております。1992年にイギリスのバーミンガムで始められた運動ですが、日本では2000年11月に、東京杉並区の区の協力を得て、赤ちゃんの定期健診時に絵本をプレゼントして、本に親しむきっかけをつくる「ブックスタート」が、 今全国各地で広がっております。そこで、柏原市におきましても、ゼロ歳児健診にあわせて実施していただけないものか、お伺いいたします。

 整理番号72、支援費制度の取り組みについてですが、平成15年4月実施に当たって、現在どの程度取り組んでいらっしゃるのか、お伺いいたします。

 整理番号73、障害児通園施設「ひまわり教室」における事業内容についてお伺いいたします。また、母子分離を目的とした保育の充実が図れないものかどうか、お伺いいたします。

 整理番号74、託老所、いわゆる高齢者の方々が身近にいつでも気軽に集まり、楽しんでいただけるような街角デイハウスの開設ができないものか、お伺いいたします。

 整理番号75、病院の経営についてですが、今後具体的にどのような方針で経営を改善していかれるのか、病院の長でもある院長にお伺いいたします。

 整理番号76、公園マップの作成についてですが、最近公園では、たくさんの親子連れが所狭しと楽しく遊んでいる姿をよく見受けます。子どもを連れたお母さんから、「柏原市は公園が少ないですね」と聞かれることも多くあります。お母さん方の中には、どこにどんな公園があるということをご存じでない方もたくさんいらっしゃるかと思いますので、前からも何度も質問させていただいておりますように、早く作成実施していただけないものか、お伺いいたします。

 これで私の1回目の質問を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。



○議長(伊山喜二君) 公明党代表者の質疑質問に対し、答弁を求めます。

  〔市民部長 安井 宏君 登壇〕



◎市民部長(安井宏君) 公明党代表の計盛議員の質疑質問のうち、私からは整理番号59、62、69番の3点についてご答弁申し上げます。

 整理番号59番でございます。質疑は、議案第37号 柏原市国民健康保険条例の一部改正について。質疑の要旨1点目は、今回の条例改正をすることにより、国保財政にどんな影響があるのか、2点目は、賦課割合、賦課限度額を変えることにより、低中間所得者の保険料はどうなるのかとのお尋ねでございます。

 今回の条例改正をすることにより、国保財政にどんな影響があるのかとのお尋ねでございますが、国民健康保険には、被保険者が一定の所得以下である場合には、応益割の保険料について、国民健康保険法で定められております法定軽減制度がございます。この法定軽減制度の適用により保険料の軽減を行った場合には、その軽減を行った額と同額が、保険基盤安定繰入金として国、府、市等から国保会計に繰り入れられることとなっております。今回の国保条例の一部改正により、均等割を100分の31から100分の34に改めるため、変更後の均等割により法定軽減制度の適用を行った場合には、この変更した分に相当する額の保険基盤安定繰入金が増額となります。また、応能割を100分の50に、応益割も100分の50に改めることにより、特別調整交付金の交付要件の一つであります特別な事情がある場合に該当するために、この交付金の確保に努めてまいりたいと考えております。

 次に、賦課割合、賦課限度額を変えることにより、低中間所得者の保険料はどうなるのかとのお尋ねでございます。まず初めに賦課割合の変更についてでございますが、賦課割合のうち資産割を100分の7から100分の4に改めるため、資産割の保険料は減額となりますが、一方、均等割は被保険者一人一人に均等に賦課されることから、均等割の賦課割合を100分の31から100分の34に改めることにより、均等割の保険料は低中間所得層の方々にも若干の増額となります。しかし、低中間所得層の方で一定の所得以下でありますと、法定軽減制度の適用がありますので、保険料が軽減されることになります。また、市の独自の減免制度があり、減免徴収猶予などが可能となっており、きめ細かい納付相談に応じてまいりたいと考えております。

 また、賦課限度額の見直しでございますが、賦課限度額の引き上げにより、一定以上の所得のある方には保険料が増額となりますが、この増額となったことにより、低中間所得層の保険料の軽減を図れることとなりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 次に、整理番号62番でございます。質問は、公共ICカードの取り組みについて、要旨は、住民基本台帳カードを視野に入れた市民カードのICカード化について、病院の診察券、図書カード等を市民カードとして1枚にまとめたICカード化についてのお尋ねでございます。

 住民基本台帳ネットワークシステムの趣旨につきましては、住民基本台帳法の一部を改正する法律が平成11年8月に成立したのに伴い、各種行政の基礎であり、居住関係を公証する住民基本台帳のネットワーク化を図り、4情報−−氏名、住所、性別、生年月日と住民票コード等により全国共通、すなわち国、都道府県、市町村での本人確認ができる仕組みを構築するものです。

〔堅木副議長 伊山議長にかわり議長席に着く〕

 本システムを導入することで、高度情報化社会に対応して、住民の負担軽減、サービス向上、国、地方を通じた行政改革を図ることとなります。本市におきましては、平成15年8月の事業開始に向け、平成13年度から住民基本台帳ネットワークシステムの構築作業を進めてまいり、平成14年8月初旬には住民票コードの通知を行い、法令で規定された国の行政機関等に対し、本人確認情報の提供を行ってまいります。

 現在、国の行政機関等で行われている雇用保険の給付、労働保険の給付、共済年金の支給、建築士の免許、宅建資格の登録において、住所確認、生存確認等のために住民票の写し等の提示を求められる場合がありますが、平成14年8月からの住民基本台帳ネットワークシステムの1次稼働により、本人確認情報を国の行政機関等に提供することで、市民の方が住民票の写しを取ったり、証明を受けにいく負担の軽減が図られることになります。

 平成15年8月には、氏名、住所、性別、生年月日の4情報と住民票コードを記録した住民基本台帳カードを希望者に交付することとなります。住民基本台帳カードの活用といたしまして、このカードを持つことで、各市町村でも住民票の写しの交付が受けられる住民票の写しの広域交付、転出届を転出市町村に郵送することにより、転出証明なしで転入届ができる転入転出の特例処理ができることになります。

 そこで、ご質問の住民基本台帳カードを視野に入れた市民カードのIC化についてでありますが、住民基本台帳カードの運用に当たりましては、当該ネットワークシステム上での本来の利用のほか、市町村が条例に規定することにより、カード空き領域を利用して、ICカードの特性を生かしたさまざまな独自利用により、高度な市民サービスに活用することも可能と言われております。

 しかしながら、例えば住民基本台帳カードに病院の診察券、図書カードの機能を追加するにしても、病院、図書館におきまして、ハードソフト面で新たなシステムの構築と財政負担が必要となってまいります。また、1枚のカードに個人情報が集中することになりますと、カードの紛失、盗難等がありました場合に、危険が伴うおそれも考えられます。

 いずれにいたしましても、市民カードのIC化につきましては、当該システム担当課も含めた全庁的な取り組みが必要となりますので、個人情報保護、安全性の確保を最優先に、関係部署とも十分協議し、検討してまいりたいと考えておりますので、今後とも住民基本台帳ネットワークシステムの構築に対しましてよろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 次に、整理番号69番でございます。ご質問は、男女共同参画社会づくりのため、どのような取り組みをしていくのかとのお尋ねをいただいております。

 我が国では、平成8年に男女共同参画社会の形成を目的に、国内行動計画であります男女共同参画2000年プランが策定されました。さらに、平成11年6月23日、男女共同参画社会の形成を総合的かつ計画的に推進することを目的とした男女共同参画社会基本法が施行されたところであります。国、地方公共団体、そして国民が男女共同参画社会を形成していくための基本理念として、男女の人権の尊重、社会における制度または慣行についての配慮、政策等の立案及び決定への共同参画、家庭生活における活動と他の活動の両立、国際的協調の5本柱が定められております。

 こうした国の動きに合わせまして、大阪府では本年4月1日、大阪府男女共同参画推進条例を施行されたところであります。この条例は、男女共同参画社会基本法の理念を踏まえながら、大阪府民及び事業者の責務を明らかにするとともに、大阪府としての施策の基本的な枠組みが定められたところであります。このように男女共同参画を推進するためには、国だけでなく、自治体の取り組みが不可欠で、男女共同参画社会の形成に向け、総合的に施策を推進していくことが必要であります。

 さて、本市では、平成7年3月にはかしわら女性プランを策定、同年11月にはフローラルセンターを開設いたしました。その機能としましては、人権の視点を取り入れた男女共生社会入門講座を初め、各種講座、学習、研修活動、さまざまな情報の収集と提供、ビデオ学習、相談事業、講演会等を実施し、効果的な活用を図りながら、各種施策を推進してまいりました。

 21世紀の国の重要課題でもあります男女共同参画社会づくりの実現には、女性施策だけでは十分ではなく、男女共同参画施策への転換が必要であります。この男女共同参画社会づくりの実現については、市民に対する啓発だけではなく、今後は積極的に施策を展開していく必要があります。まず初めに、関係講座等への職員参加や職員研修から検討していきたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 以上で答弁を終わらせていただきます。

  〔総務部長 寺前良男君 登壇〕



◎総務部長(寺前良男君) 公明党代表の計盛議員のご質問のうち、私からは整理番号61番、63番、64番、65番及び70番の5件についてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号61番、大和川つけかえ300年記念について、その記念事業と治水資料館についてのお尋ねをいただいております。

 江戸時代の宝永元年、すなわち西暦1704年に慢性的な洪水の被害を防ぐために行われました大土木工事の大和川のつけかえから、来る平成16年、西暦2004年で300周年を迎えることになります。ご承知のとおり、大和川のつけかえ工事は、長年にわたる洪水の被害から、現在の本市域等も含めた流域の住民を救っただけでなく、これらの地域のその後の経済的発展の基礎を築くきっかけともなりました。加えて、約50年にも及ぶ住民運動が実を結び、時の幕府を動かして工事が施行されたという観点からも、まことに特筆すべき、また全国にも誇るべき郷土の歴史であります。

 しかしながら、治水や防災は、現在においてもなお、解決し改善すべき課題であります。そして現在の大和川は、その水質が全国の1級河川の中でワーストワンあるいはツーという不名誉な事態ともなっております。したがいまして、大和川つけかえ300周年という一つの節目に、治水や防災、さらには河川の環境保全等について広く一般に啓発するなど、何らかの取り組みを行うことは、大きな意義と必要性があると同時に、非常によい機会であると考えております。

 そして、流域の治水、防災、環境保全の啓発等といった非常に大きな目的を持ったものであるという性格上、一つの自治体だけで取り組むよりは、むしろ国や府、少なくとも流域等関係自治体をも含めた広域複数での取り組みが望ましいと考えております。

 こうしたことから、この件につきまして、国土交通省の大和川工事事務所や大阪府の土木部、東大阪市、八尾市などに、現在のところまだ非公式の段階ではありますが、趣旨を伝え、今年度をめどに、具体的事項について公式に検討、協議できる体制を整備していきたいと考えているところでございます。

 記念事業の内容といたしましては、記念式典の挙行を初め、記念講演会等の開催、さらに本市であれば、市民郷土まつり、河内音頭おどり全国大会や市民マラソン大会、クリーン作戦等といった恒例の事業を冠事業で開催するという方法がございます。そこで、こうした冠事業を各市においても実施していただく等々、いろいろな取り組みが考えられるかと存じますが、これらにつきましては、市議会並びに関係機関、各自治体等ともご相談を申し上げまして、複数の自治体等で統一的、一体的に決定し、開催していきたいと考えております。

 また、仮称大和川治水資料館につきましても、300周年のこの機会に国で本市内に設置していただくべく、現在要望いたしているものであります。今後も実現に向けて努力してまいりたいと考えておりますので、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号63番、防災マップ、いわゆるハザードマップの作成についてお尋ねをいただいております。

 阪神淡路大震災から約7年がたちましたが、あのときの悲惨な状況は、人々の記憶に深く残っております。昨年9月に四国から紀伊半島を震源地とする南海地震、紀伊半島から中部地方沖を震源地とする東南海地震の発生する可能性が、今後30年以内に40%から50%と高い確率で発生するとの新聞報道がなされる中、防災対策等について国を挙げて調査研究がなされており、本年度末には結論が出されることになっていると聞いております。

 地震のみならず、平成13年4月には、土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律、そして水防法が同年7月にそれぞれ一部改正施行され、自然災害に対して国も諸施策を講じられているところであります。それに基づきまして、現在大阪府では、水害や土砂災害における被害想定地域のシミュレーションの作成に向け、調査をされているところであります。

 本市は山と川に恵まれた景勝の地でありますが、その反面、自然の影響を受けやすい環境にもあります。住まいされます市民の方々の生命と財産を守るため、今後ともに国や府との連携を密にして、府の被害想定地域のシミュレーションが作成され次第、新しい本市の防災マップの作成に向けて研究を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、整理番号64番、消防団第1分団所の建てかえについてでございます。

 柏原市消防団第1分団の建物につきましては、これまで地域の防災拠点として活用していただいておりますが、昭和46年に建設されまして、築30年以上を経過し、地域防災の拠点施設としては老朽化が進んでおります。

 第1分団の建物の現状についてご説明申し上げますと、ご存じのことと存じますが、現在の建物の用地は借地であり、地主さんとの用地の話が解決しておりませんので、建てかえにつきましては苦慮いたしておるところでございます。したがいまして、現在地元の本郷地区区長さん及び関係者の方々のご協力を得ながら、用地の件につきまして地主さんと調整しているところでございます。市といたしましては、その結果、用地のめどが立ち次第、防災拠点施設としてふさわしい建物を建設してまいりたいと考えております。よろしくお願いを申し上げます。

 次に、整理番号65番、職員のネームプレートについてでございます。

 職員のネームプレートにつきましては、来庁者の方々に職員の名前がわかるように表示してあるものでございます。現在、職員の身分をあらわすものとして、職員に貸与しております市章及び名前入りの事務服、そして事務服を着用しないときに用いるネームプレートがございます。しかし、ご指摘のように、事務服、そしてネームプレートにつきましても、その表示の大きさがさほどではございません。今後は、ご意見を参考にいたしまして、表示する内容も含め、ご高齢の方にもわかりやすい、現在のものよりも大き目のネームプレートにすることや、それを常時着用すること等についても検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 続きまして、整理番号70番、庁舎の廃蛍光灯の処理についてお尋ねをいただいております。

 庁舎の使用済み蛍光灯につきましては、平成13年度で256本の蛍光灯が排出されており、現在のところは、一般の不燃ごみとして柏羽藤環境事業組合で処理しております。ご指摘のように、平成13年7月には、産業構造審議会環境部会の廃棄物リサイクル小委員会で廃棄物リサイクルガイドラインが改訂されまして、蛍光灯につきましてもリサイクル対象品目に追加され、自治体による蛍光灯の分別回収、リサイクル処理を推奨されております。今後、資源のリサイクル、環境保全等の観点から研究してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。

 以上で答弁を終わらせていただきます。  〔教育部長 山崎裕行君 登壇〕



◎教育部長(山崎裕行君) 公明党代表の計盛議員のご質問のうち、整理番号66番、67番、68番、71番について答弁申し上げます。

 まず、整理番号66番、学校図書の必要数、また司書教諭の配置についてのご質問でございます。

 学校図書の充実につきましては、社会の情報化が進展する中で、児童生徒に多くの情報の中からみずから必要な情報を収集選択し活用する能力を育てることが求められておりますが、一方で児童生徒の読書離れが指摘されており、一層の充実が求められております。教育委員会では、文部科学省の学校図書館図書標準で必要とされている蔵書数を平成6年度より平成15年度までの10年間で達成するよう計画を立て、その整備に当たってまいりました。

 必要蔵書数につきましては、学級数をもとに算出をいたします。平成13年度末で、小学校では、学級数167学級、9万5,360冊の必要数に対して6万9,559冊で約73%の充足率、中学校では、73学級で6万3,840冊の必要数に対し、4万7,497冊で約74%の充足率となっております。

 教育委員会としましては、さきの国会において子どもの読書活動の推進に関する法律が成立したこと、また新学習指導要領のもと、総合的な学習の時間において多様な教育活動を展開していくために、学校図書館図書資料の充実が必要であることから、今年度より5年間で毎年約130億円、総額約650億円が交付税措置されたことを踏まえ、厳しい財政ではありますが、当初計画のとおり整備に努力をしてまいります。

 次に、平成9年5月、学校図書館法が改正され、教諭に司書教諭講習を受講させて司書教諭を養成し、各学校に配置することとされました。本市の現在の司書教諭の有資格者数は、小学校で21名、中学校で10名の計31名でございます。文部科学省では、12学級以上の規模の小中学校には平成15年3月末日までに配置しなければならないとしており、本市では13の小中学校が該当いたします。今年度中には、これらの各学校に対しまして少なくとも1名の配置を完了いたします。

 今後も、夏季休業中に実施されます司書教諭養成講習をできるだけ多くの教諭に受講させて、さらに有資格者をふやしていきたいと考えております。そして、司書教員には図書館の環境整備、図書の購入計画や管理、読書指導や読み聞かせの計画の立案などをやってもらい、図書館教育を充実させるよう指導してまいります。よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 次に、整理番号67番でございます。土曜日、どのような取り組みを進めているかというご質問でございます。

 本年度より完全学校週5日制が実施され、土曜日、日曜日は学校が休みになりました。学校週5日制は、ゆとりの中で豊かな体験を行うことにより、子どもたちに生きる力をはぐくむことを目的としております。そのため、学校が休みとなる土曜日、日曜日には、家庭や地域社会のご協力をいただいて、学校では味わえない多様な自然体験や社会体験、生活体験をさせ、子どもたちに豊かな心やたくましさを育てるようにお願いをしてまいりました。しかし、現状では、学校、家庭、地域社会それぞれに困難な状況もございます。そこで、教育委員会では、学校週5日制の趣旨を啓発するとともに、学校、家庭、地域社会をサポートし、子どもたちが多様な体験活動ができるよう、さまざまな事業を実施しております。

 まず、家庭においては、家族や親子の触れ合いを深めるため、幼稚園、小学校で、毎月第2土曜日または日曜日を「子どもパワーの日」としてお手伝い運動を推進しており、今年度は子ども一人一人に記入カードを配付し、カードをもとに、家族や教員がお手伝いを褒め、対話や触れ合いをふやしていくよう周知を図り、実施について強くお願いをしております。

 また、学校施設開放、青少年教室、土曜青少年教室、釣り教室、茶道教室、図書館での紙芝居やお話し会、親子触れ合いなどのスポーツ活動、キャンプ、昔体験などを実施してまいりました。本年度より新たに「英語で遊ぼう」、図書館での読み聞かせ、バトミントン教室などを実施いたします。そして、これに柏原高校、柏原東高校の活動も含めて、土曜日、日曜日の活動案内を教育委員会のホームページ等に掲載し、周知に努めております。これは午前中、他会派のご質問に市長よりご答弁されましたものについて、先ほど議員の皆様方にお配りをさせていただいたものでございます。また、学校図書館の開放もできますよう、条件整備に努めてまいります。

 今後とも、学校、家庭、地域社会が連携して子どもたちに生きる力をはぐくむための活動ができるよう支援していきたいと考えております。よろしくご理解賜りますようお願いいたします。

 次に、整理番号68番でございます。就学時の健康診断は、翌年度に小学校へ就学する児童に対して、就学に当たって、学校保健法に基づき市町村教育委員会が行う健康診断でございます。就学前健康診断とか就学時健康診断とか言ったりしますが、学校保健法の方では就学時健康診断となっておりますので、そのようにお話をさせていただいております。

 就学時健康診断の結果に基づき、治療の勧めや保健上必要な助言を行うことと、就学義務の猶予もしくは免除、または養護学校等への就学等に関して適切に指導することを目的として実施しております。本市では、医師会と歯科医師会にお願いして、毎年各小学校に2名から4名の医師と歯科医師の先生を派遣していただき、11月中に実施をしております。

 学校保健法施行規則の規定に基づく検査項目は、1、栄養状態、2、脊柱及び胸部の疾病及び異常の有無、3、視力聴力、4、目の疾病及び異常の有無、5、耳鼻咽頭疾患及び皮膚疾患の有無、6、歯及び口腔の疾病及び異常の有無、7、その他の疾病及び異常の有無であり、本市においては、これに基づいて健康診断票を作成し、保護者の問診票をもとに、医師による健康診断を実施しているところでございます。よろしくご理解賜りますようお願いいたします。

 次に、整理番号71番でございます。「ブックスタート」を実施できないかというご質問でございます。

 ブックスタート運動は、今から10年前、1992年に英国において、識字率の低下という社会問題をきっかけとして生まれ、広がってきた運動だと聞いております。具体的内容としましては、乳幼児健診に参加したすべての赤ちゃんと保護者に、絵本の入ったブックスタートパックを説明の言葉とともにプレゼントするもの、つまり、本を通して赤ちゃんと保護者が楽しいひとときを分かち合うことを応援する運動だと理解をしております。

 この運動は、英国バーミンガム大学教育学部の研究室が実施したものについて、追跡調査結果が図書館員や保健師、教育関係者の集会の場などで発表されるに伴い、採用自治体も徐々にふえてきつつあると聞いております。ちなみに近隣市での実施状況を見ますと、羽曳野市が平成13年9月より、和泉市と河南町は14年4月より、大阪狭山市が14年5月より、それぞれ実施をしています。これらいずれの自治体も、4ヵ月児健診の集団指導の時間帯を利用している状況でございます。

 ご質問の本市での当該事業実施についてでございますが、この運動の効果は、さきの追跡調査の結果にもあらわれておりますし、また本年より文部科学省の提唱した毎年4月23日を「子ども読書の日」と定め、子どもたちの活字離れ、読書離れに歯どめをかけるという観点からも有益な事業であると考えております。しかし、厳しい財政事情のもとで、事業実施に係る経費の問題や、乳幼児健診担当部局との事務調整を初めさまざまな問題点も関連しますことから、これらの点を調査研究してまいりたいと考えております。よろしくご理解くださいますようお願い申し上げます。

 〔健康福祉部長 浅野保夫君 登壇〕



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 公明党代表の計盛議員のご質問のうち、私からは整理番号72、73、74についてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号72でございます。障害者の支援費制度の取り組みについてのお尋ねでございます。

 支援費制度は、障害者みずからが福祉サービスを選択し、事業者との間で直接契約を行い、サービスの提供を受けるというもので、行政が行政処分によってサービスの受け手を特定し、サービスの内容を決定する措置制度によって利用されている現行の福祉サービスと違い、利用者の立場に立ったサービスを提供するための制度であります。

 支援費制度の基本的な仕組みでございますが、まず、障害者福祉サービスの利用者について支援費支給を希望される方は、必要に応じ適切なサービス選択のための相談支援を受け、市町村に支援費支給の申請を行います。次に、市町村は支給を行うことが適当であると認めるときは、支給決定を行います。次に、都道府県知事の指定を受けた指定事業者施設との契約により、障害者福祉サービスを利用していただきます。次に、障害者福祉サービスを利用された本人及び扶養義務者は、指定事業者施設に対し、サービスの利用に要する費用のうち、本人及び扶養義務者の負担能力に応じて定められた利用者負担額を支払います。市町村は、サービスの利用に要する費用の全体額から利用者負担額を差し引いた額を、サービス提供事業者に支援費として支給いたします。

 また、対象となるサービスにつきましては、身体障害者福祉法、知的障害者福祉法、児童福祉法−−これは障害児関係のみでございます−−に位置づけられている施設サービス、更生施設、授産施設がございます。及び居宅サービス、ホームヘルプサービス、ガイドヘルプサービス、デイサービス、ショートステイがこれになります。それに知的障害者のグループホームでございます。その他、国、府、市等の運営補助金制度で運営をされております小規模通所授産施設や措置で残ります障害児施設への入所は、支援費の対象外となります。

 支援費制度がスタートするのは平成15年4月からで、本年度は移行へ向けての準備の年度であり、既に5月末には、身体及び知的障害者福祉金の決定通知書とともに、担当で制作いたしました支援費制度の概要パンフレットを発送し終わっております。また、広報「かしわら」6月号に支援費制度の関連の記事を掲載いたしております。さらに、障害者団体への説明会を実施し、啓発に努めているところでございます。一方、サービス選択のための相談、指定事業者に係る情報提供等を行う柏原市障害者生活支援センターを、本年10月に心身障害者福祉センター内に設置し、相談体制の充実も図っていきます。

 なお、これらの準備事務といたしましては、国の支援費基準、利用者負担の骨格提示等にあわせ、支給決定に係る審査基準の策定やサービス利用者の把握、標準事務処理期間の設定等を行った後、本年の秋以降に支給申請の受け付けを開始するとともに順次支給決定を行い、来年3月までに福祉サービスごとの支給量を記載した受給者証を交付していく予定でありますので、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号73でございます。障害児通園施設、簡易障害児通園施設「ひまわり教室」は親子教室となっているが、母子分離を目的とした設定保育などを取り入れ、保育の充実を図れないか、こういうご質問でございます。

 近年、子どもを安心して産み、健やかに育てられる環境づくりが求められており、その一環として、発育におくれのある児童に対しましては早期対応が必要となることから、親とともに継続的に指導が受けられる相談体制の整備と、障害を持つ子どもの療育に努めなければなりません。本市では、1歳半健康診査で経過観察が必要とされる幼児を対象に、健康福祉センター内子育て支援施設でコアラ教室を開催し、育児に不安を持つ親への育児支援を行っております。

 また、その後、発育上の問題を持つ2歳以上の幼児につきましては、心身障害者福祉センター内簡易障害児通園施設、通称ひまわり教室でございますが、これを利用していただいております。ひまわり教室では、経過観察後、その児童の発育状況、保護者の事情に合わせて、保育所あるいは幼稚園等に就学前まで入園していただいております。さらに、ひまわり教室在籍児の中で、療育の必要度の高い就学前児童につきましては、子ども家庭センターを通じ、八尾市立知的障害児通園施設「八尾しょうとく園」に入所していただいているのが現状でございます。

 ご質問のひまわり教室は、現在社会福祉協議会に業務を委託いたしておりまして、心理担当職員1名と保育士4名、うち2名は嘱託でございます。合計5名で対応いたしております。そのほかに、通所児童に対しましては、児童精神科医により指導を受け、一方、親には心理相談員よりカウンセリング等を行っていただいております。開設以来20年を経過いたしておりまして、人的なケア、保育内容の充実を図ってまいりました。本市といたしましては、本年4月に、障害児アドバイザーとして、専門職であります相談員を健康福祉センター内子育て支援施設に配置し、既にひまわり教室における療育指導等のアドバイスを行っていただいております。

 次に、母子分離については、児童の発育のために、母子分離による設定保育が必要であると考えられますが、通所児の個々の心身の発育状況により進めなければならず、専門員のアドバイスを受け、検討してまいりたいと考えております。さらに、心身障害者福祉センターの有効活用や財政面を考え合わせまして、関係機関と十分協議し、ひまわり教室の充実に向け取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 続きまして、整理番号74でございます。託老所についてでございますが、高齢者の方々が元気で楽しく暮らしていただけるように、身近で通所しやすいところで、いつも気軽に集まり楽しんでいただく場所、いわゆる街角デイハウスを開設できないかとお尋ねいただいております。

 街角デイハウスとは、介護保険制度下で自立と判定された高齢者に対し、介護予防を図りつつ、地域で高齢者の自立生活を支えるよう、集会所等既存の施設を活用し、住民参加による柔軟できめ細かなサービスを提供することを目的に、住民参加型非営利団体等により設置される施設であります。

 この街角デイハウスには2つの型がございまして、まずその一つの型といたしましては、要介護認定で自立と判定された高齢者の介護予防を図るため、活動援助員による創作活動や日常動作訓練を行い、介護予防、生活支援のためのサービスを提供する「生きがい型」がございます。次に2つ目といたしましては、要支援、要介護を含めたおおむね65歳以上の高齢者に対し、閉じこもり防止や社会活動参加への支援を図るため、気軽に集える活動の場を提供する「ふれあい型」がございます。

 現在のところ、本市において街角デイハウス設置の実績はございませんが、同様の事業といたしましては、まず「生きがい型」につきましては、老人福祉センターに併設している施設にて、在宅高齢者の自立支援及び介護予防事業といたしまして生きがい活動支援通所サービスを行っております。また「ふれあい型」といたしましては、社会福祉協議会が小学校区を単位として組織された地区福祉委員会において、民生児童委員とボランティア等の協力によりまして、地域のひとり暮らしの高齢者等を対象に、楽しい仲間づくり、生きがいづくりを目的に、「ふれあいサロン」を地区の老人集会所で開催され、13年度は9つの地区福祉委員会において延べ230回開催され、6,798人のお年寄りが参加され、活発な活動をされております。

 議員ご指摘のように、高齢者の方がいつでも歩いて行ける集まりやすいところで、例えば商店街の空きスペースや住宅の一室など既存の施設を利用して楽しんでいただく街角デイハウスを開設することについては、その意義は十分認識いたしております。

〔伊山議長 堅木副議長にかわり議長席に着く〕

 そこで、社会福祉協議会が実施している「ふれあいサロン」を含め、本年度に策定いたします第2期の介護保険事業計画、高齢者保健福祉計画、それと本年、来年の2ヵ年で策定いたします地域福祉計画におきまして、高齢者の方々の意向を十分に反映し、自立生活と健康予防を地域で支え合うバランスのとれた整備計画の策定に向けて検討してまいりたい、このように考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 以上でございます。

〔市立柏原病院長 福井須賀男君 登壇〕



◎市立柏原病院長(福井須賀男君) 公明党代表の計盛議員のご質問のうち、私からは整理番号75番についてお答え申し上げます。お尋ねは、病院経営についてでございます。

 市立柏原病院は、急性期一般病院として地域の基幹病院の役割を果たすべきものと考えます。その上で病院の経営改善策につきましては、1、患者数(特に入院患者数)あるいは検査数の増加を図ること、2、患者1人当たりの診療単価のアップ、3、診療報酬改定に対する対策が上げられると思います。

 入院の平均在院日数が短縮する中で延べ入院患者数をふやすには、新入院患者をふやすことが必要であります。そのためには、1、診療レベルの向上、2、救急医療の充実、3、病診連携の強化、4、療養環境の整備、5、患者サービスの向上が挙げられます。中でも診療レベルの向上につきましては、優秀な医師の確保をするとともに医療機器の整備を行い、コメディカルスタッフとともによりよいチーム医療を行う必要があると考えます。

 患者1人当たりの診療単価のアップにつきましては、平均在院日数の短縮を図るため、入院時よりチーム医療を積極的に進める必要があります。このためには計画的な診療を行い、クリニカルパスの積極的活用が重要と考えております。

 最後に、診療報酬の改定に対する対策も重要でありますが、本年4月に行われました診療報酬の改定では、従来の平均在院日数、紹介率などに加え、新たに手術件数、診療録管理体制の整備、医療機能評価認定などの多くの施設基準を規定されましたが、この基準を満たしているかどうかが診療報酬に大きく反映されることになりました。今後、市立柏原病院でもより多くの施設基準を満たすことが必要と考えております。

 以上の点について今後病院内でも引き続き議論し、具体的な対策を立て、経営改善に努めたいと考えますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。以上です。

 〔都市整備部長 山口 稔君 登壇〕



◎都市整備部長(山口稔君) 私からは、公明党代表の計盛議員のご質問のうち、76につきましてご答弁申し上げます。公園マップ作成についてお尋ねでございます。

 近年、高齢化の進展、余暇時間の増加、市民ニーズの多様化によりまして、公園を取り巻く環境は大きく変化してきております。ご承知のとおり、本市では現在市内各地域に大小合わせまして118ヵ所の公園がございます。お尋ねの公園マップの作成につきましては、公園がお年寄りから子どもまで幅広い年齢層の方々にとって憩いの場として、健康維持の場として、散策の場として利用されております。どこにどんな公園があるかなどを知ることができる公園マップの作成が、これらの方々にとって役立つことは事実であります。

 最近は、低年齢のお子さんを持つお母さん方から、公園の所在について教えてほしい旨の問い合わせがあります。こうしたことから、本市といたしまして、公園利用者の利便性を図るため、各市の公園マップを参考にしながら、いい公園マップの作成について検討してまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(伊山喜二君) 以上で一通りの答弁は終わりました。計盛議員、再質問ありませんか。



◆8番(計盛佐登子君) それでは、通告順に従いまして、再質問並びに要望をさせていただきます。

 整理番号59の柏原市国民健康保険条例の一部改正についてですけれども、我が国のこの国民皆保険制度は、健康保険証があればどこの医療でも容易に治療を受けられる仕組みは、国際的にも高い評価を受けております。国民健康保険とは、加入者の収入に応じて保険料を出し合い、病気やけがのときに経済負担を軽くし、安心して医療を受けられるよう設けられた制度ですけれども、加入者の皆さんからの保険料と国、府、市からの補助などで市が国保の運営を行っております。

 今回の国保条例の一部改正により、加入者の方々の保険料増になるのは間違いないわけであります。私も、国保運営協議会の副会長として、先日慎重に審議させていただきました。市の一般会計より7,000万円を投入していただきましたけれども、まだまだ保険料が払えないで悩んでいる市民の方々が、それでもたくさんいらっしゃるんじゃないかと思っております。市としては、先ほど話を聞かせていただきましたけれども、法定減免制度や市独自の減免制度を利用していただきまして、市民の方々がくれぐれも保険証がなくて医療を受けられないことのないように、よく相談に乗っていただけますよう、強く要望しておきます。

 整理番号61番、大和川つけかえ300年記念に対しての記念行事もいろいろと考えていらっしゃるようですので、1回目の質問のときにも述べさせていただきましたように、柏原市があくまでもつけかえ工事の起点でもありますので、治水資料館の設立も踏まえ、大和川つけかえという文化的遺産を幾久しく後世に伝える拠点として、柏原市として独自のきちんとした総合プランを立てていただき、大和川の1級河川の水質ワーストワンの不名誉も取り除いていただき、一つの拠点づくりとなるよう、しっかりとプランを立てていただき、国の方へ要望していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 整理番号62の公共ICカードの取り組みについてでございますけれども、最近、どこへ行ってもいろんなカード化がされまして、手元にたくさんのカードがありますけれども、たくさんカードがありますと、その都度、どこにカードがあるんだろうということで、高齢者の方たちも大変困っていらっしゃる風景がよく見受けられます。

 先ほどからおっしゃっていますように、平成15年8月には住民基本台帳カードを希望者に交付されようとしておりますけれども、今月の6月14日の朝日新聞の朝刊にこういうことが書いてありました。住民基本台帳法の改正に伴って、8月5日から各市町村が管理する住民票の情報を全国的にコンピューターネットでつなぐ住民基本台帳ネットワークが動き始めようとしている。しかし、施行の前提であるはずの個人情報の保護について、現状では十分な対策がとられているとは言えない。このまま実施されれば、個人情報の漏洩や悪用が起こる可能性がある。東京都国分寺市など地方自治体からも延期を求める要望が出始めている。このシステムによって住民票の添付が必要な事務手続が簡素化されたり、どこの市町村でも自分の住民票を取れるようになったりする利点もあるけれども、しかし、この利便性に比べて、悪用される危険は余りにも大きいということで、そういうふうに新聞に載っておりました。

 私たちにしてみたら、たくさんあるとなかなか手間も要りますし、1枚のカードの方が一番楽ではないかなというふうに思っておりますけれども、こういうふうにいろんな問題が起こるかと思いますので、まだまだ実施に当たってはこの問題解決をする必要があるかと思いますので、市民が安心して使用できるような市民カードの一本化を実施していただきますよう要望しておきます。

 整理番号63のハザードマップの作成についてでございますけれども、市民の方々の生命と財産を守るために絶対必要なものですので、できるだけ早く進めていただきますよう、災害はいつどこに訪れるかわかりませんので、よろしくお願いいたします。

 ここで一つお伺いいたしますけれども、こういう災害等々の任務をされていらっしゃる課なんですけれども、専門家というか、消防士さんとかはいらっしゃるんでしょうか、お伺いいたします。



◎総務部長(寺前良男君) 現在のところ、総務課の職員の中には消防士はおりません。ただ、柏羽藤消防本部の方へ行きますと、たくさんおられます。



◆8番(計盛佐登子君) そうですね、いてなかったら大変ですものね、確かにそうです。私の言っているのは、本庁にそういう方たちがいらっしゃらないのかということでありまして、やはりいざとなったときにわざわざ行くのもあれですので、常日ごろからこの本庁に滞在していただいて、正職の方が無理でしたら、いろんな知識を持っていらっしゃるOBの方たちの採用というのはできないものかどうか、お伺いいたします。



◎総務部長(寺前良男君) その点につきましては、今後検討していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◆8番(計盛佐登子君) やはりいざというときは専門の方の知識が必要な箇所だと思いますので、正職とは言いませんけれども、ぜひOBの方を採用していただきますように、よろしくお願いいたします。

 それから、これは要望なんですけれども、先日新聞を見ておりましたら、携帯電話からいろんな情報を得られるということで、群馬県の太田市では、電子行政サービスということで、携帯電話で災害とかいろんな情報をキャッチできるということが新聞に載っておりました。今はもう皆さん、本当に携帯電話を各自で持っておられます。パソコンでもと思ったんですけれども、やはり皆さんが手元に持っておられる携帯電話にそういう情報を入れられたら、即避難等々もできるかと思いますので、一度こういうのもご検討の中に入れていただきながら進めていただけたらなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 整理番号64の消防団第1分団の建てかえについてでございますけれども、私も地元で第1分団の建物の前を通るたびに、地域住民の命と財産を守る地域防災の拠点施設としては本当に老朽化が進んでいるのじゃないかと心配しております。地主さんのおかげで今日まで地域防災の業務が行われてこれたわけですので、引き続き地主さんの気持ちを察していただきながら用地の話がうまく進まれ、また再び、一日も早く地域市民の方々を守れる防災拠点の施設としてふさわしい建物を建設していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 整理番号65の職員のネームプレートについてでございますけれども、前向きに進めていただけるようですので、よろしくお願いいたします。

 また、先ほど岸野議員の方からも職員の応対についていろいろと述べられておられましたけれども、私も最近ちょっと話を聞いて、これはいいお話なんですけれども、電話の応対について、先日ある方から、とても気持ちよく応対していただいたということで喜んでおられました。相手の方も、きちっと何々係のだれそれですと言っていただいて、その方はたまたま言い忘れられたみたいで、また再度電話をかけられたときに、何々係のだれそれをときちんと覚えていらっしっゃておっしゃったら、その方が出られて、前の話と後の話が一体化するので、違う方が出られて同じことを話さなくても済んだということで、大変喜ばれておりました。これは常識かと思いますので、これを全体にしていただけたら、しっかりとどこどこのだれそれですという、そういう応対をしていただけたら、大変ありがたいかと思いますので、そこら辺の徹底をしていただきますように、よろしくお願いいたします。

 整理番号66、学校図書室の充実についてですが、小中学校のいずれも、必要蔵書数に対して約70%の充足率のようですが、昨年、先ほどからもおっしゃっていますように12月に子どもの読書活動の推進に関する法律が制定されて、これに基づき文部科学省は、学校図書館の図書をふやすために今年度から5年間で総額650億円を予算化し、今年度分として130億円を地方交付税で措置されましたけれども、それをうまく生かしていないところが多いという、これも新聞に載っておりました。

 3分の2に近い自治体で、実際には本の購入に使われず、ほかに流用されようとしていることが、全国学校図書館協議会の調査でわかったとありました。昨年末に子ども読書推進法が施行され、今後5年間で蔵書整備に、先ほどからも言っておりますように計650億円が交付されますけれども、今のところは、自治体は図書購入に必要な予算措置をしていない。文部科学省では、財政が厳しいのはわかるが、子どもたちのために有効に使ってほしいと気をもんでいる。今年度から実施された新学習指導要領では、子どもたちがみずから学び、考える、調べる学習が重視され、最近は朗読や古典文学などが見直されているほか、学校での朝の読書活動も盛んになっている。だが、文部科学省の調査では、国が定めた標準の蔵書数に、小学校は69%、中学校では78%しか達していない。6,000万冊以上が不足している状況であるということで、同推進法は、子どもの読書環境の整備や、国や自治体の責務と規定、文部省でも今年度からの5年間で計650億円を学校図書整備として地方交付税に措置したとありますけれども、我が柏原市はこういうことはなかったとは思うんですけれども、ぜひ有意義に使っていただきしまて、子どもたちのために、ほかに流用しないように、くれぐれもきちっとその面で使っていただきますように、よろしくお願いいたします。

 また、学校図書館の司書教諭の配置についてですけれども、クラスを受け持ちながらの図書館兼務はなかなか難しいのではないかと思うんですけれども、そこで、専任の司書教諭を配置できないものか、お伺いいたします。また、有償ボランティアによる司書教諭は配置できないものか、お伺いいたします。



◎教育部長(山崎裕行君) 自席から答弁申し上げます。

 今お話にございましたように、国、府の方では、司書教諭は教諭をもって充てるとされておりまして、専任の配置はされておりません。したがって、一般の教諭が担任を持つか、あるいは担任を持ってない場合もございますが、兼務をするということになります。兼務となるとなかなか難しいのではないか、こう思っております。

 本市の工夫としましては、現在、学校配置の府費負担の嘱託の教員が21名おるわけですが、できるだけこれらの教員につきまして、図書館の業務、いわゆる司書教諭の補助であるとか、あるいは情報教育、パソコン等の補助をするようにということで学校の方に指導しております。しかし、すべての学校でこれが全部動いているかというと、そうではないわけですが、こういった工夫もしているところでございます。

 お尋ねの専任で司書教諭の配置ということになりますと、これはもう随分と財政負担もございますので、これについては、私どもは現在は困難であるというふうに考えております。ただ、有償のボランティアというお話がございましたが、現在、学校教育の方に、体験学習補助指導員という形で予算をお願いをしております。ほんのわずかでございますが、ボランティアをしていただきました方に一定有償ということでお願いをしておるんですが、こういった方々が学校教育の中で、総合的な学習であるとか情報教育であるとか、教科の指導であるとか、地域学習であるとか、こういったところで、学校に入って子どもたちに指導していただいております。したがいまして、教育委員会で持っております司書教諭の補助をしていただけるという形での人材バンクの方にご登録をいただきまして、私どもの方でお願いをしたい、こう思っております。よろしくお願いいたします。



◆8番(計盛佐登子君) 聞きましたところ、隣の八尾市さんの方は、何か特別雇用で採用をされたみたいですので、またちょっと聞いていただいて、柏原市の方もぜひ、これからはやっぱり本の大切さというものが必要になってくるかと思いますので、また本もふえてきますと、なかなか整理するのに、兼務となったら本当に大変だと思いますので、ぜひ専任で、またこういう形で有償ボランティアの方を採用していただきましてぜひ取り組んでいただきますように、よろしくお願いいたします。

 また、4月23日は「子ども読書の日」と定められましたけれども、この4月23日の日、学校の方では何か取り組まれたことがありましたでしょうか。



◎教育部長(山崎裕行君) 4月23日に何か取り組んだかということについては、十分把握をしてないところですが、先ほどから出ております朝の10分間の読書タイムについては、今私の方であります分でいいますと、中学校の方は4校で毎日やっておりますが、小学校の方は毎日はございませんで、曜日を決めてやっております。こういった学校では、4月23日も含めまして、読書指導、読み聞かせというものについて、これは非常に効果があるというふうな形で指導されております。私どもの方も、校長会あるいは教頭会の方では、そういった視点から指導させていただいて、ぜひ読書活動を推進してほしいということで話をしているところでございます。



◆8番(計盛佐登子君) せっかくこのように4月23日は「子ども読書の日」と定められましたので、またこの日を本を読む日というか重要視していただきまして、何か取り組んでいただけたらなというふうに思っております。

 整理番号67、学校週5日制による土曜日の取り組みについてでございますけれども、教育委員会としても、さまざまな事業を計画されておられることを理解させていただきました。ただ、最近、お母さん、お父さんが土日はお休みでいらっしゃるところが多くなりましたので、一緒に親子でいろんなことを経験したりする、そういう家庭はよろしいんですけれども、やはり土日もお仕事をされている家庭も中にはあるかと思います。土曜日にお母さん、お父さんが働いていらっしゃいましたら、留守家庭になるわけなんです。こういう子どもたちに対しての配慮というか、先日からいろいろ、留守家庭児童会は今は11時半からですけれども、朝9時からやってほしいという、そういうご意見もあったと思うんですけれども、これはぜひ実施していただきますように、よろしくお願いいたします。これは強く要望いたしておきますので、お願いいたします。

 整理番号68、学校保健法施行規則の規定に基づく検査項目の中の3番目に、視力聴力がありますけれども、特に視力についてはどのような検査をされているのか、お伺いいたします。



◎教育部長(山崎裕行君) 視力と書いてある部分についてでございますが、私どもの方は、先ほど答弁をさせていただきましたように、保護者の方々に問診票を配らせていただきまして、そうして事前にその問診票の中に、視力検査をしてほしいとか、あるいは教育相談、就学相談という形で、指導主事等を当該の学校に入れておりますので、そちらの方で、ちょっと目のことで心配なんだということでお話がありましたら、各学校におります養護教諭が視力表を使って視力検査を実施しているというところでございます。

 これについては、やはり視力検査となりますと、私もやったことがあるわけですが、一定の知識、技術が必要となりますので、一般の教員が養護教諭と同様な形で実施をするということは、大変難しい現状にございます。したがいまして、すべての子どもさんについて視力検査を実施するということは、現状ではちょっと難しいかなと。ちなみに、府下で平成13年度に調査をいたしましたものがございまして、府下32市で、全員の視力検査を実施している市が8市ございます。それ以外については、本市と同じように、保護者の方から学校が始まって心配だというお申し出があった、あるいは問診票に記入されていた方について視力検査をさせていただいている、こういう現状でございます。



◆8番(計盛佐登子君) これは就学前の健診−−就学時と言うんですね−−の健診のとき、11月ぐらいに行われるわけなんですね。このときに、お母さんの方から何もなかったら、そのまま素通りという、そういう形なんでしょうか。



◎教育部長(山崎裕行君) 先ほど答弁申し上げましたように、一般のお医者さんと歯科のお医者さんの2名から4名のお医者さんを学校に入れております。一般医の方では、内科のお医者さんもいらっしゃいますし、小児科のお医者さんもいらっしゃいますし、眼科のお医者さんも、整形外科のお医者さんも、精神科のお医者さんもいらっしゃるわけなんですが、そのお医者さんの方で、全体的に視診と申しますか観察をしていただいて、そうして、目の方は大丈夫か、耳の方は大丈夫か、内科の方は−−全部見れるかどうかはわからないんですが、視診を中心にしながら全体的な診断をしていただく。それにお母さん方の問診票なり教育相談の中身をあわせて、私どもの方で視力検査に対応する、こういうふうな形をとっているわけでございます。



◆8番(計盛佐登子君) 私たち、よく視力検査というと、右があいているとか、左があいているとかという、そういう検査をしますよね。ああいうのは別にされておられないということですか。



◎教育部長(山崎裕行君) そういう検査のお申し出があった方について視力検査をさせていただいているということでございます。



◆8番(計盛佐登子君) 実は先日、あるお母さんから、子どもさんの目のことで相談を受けさせていただいたんですけれども、結論から言いますと、就学前健康診断で視力の検査をきちっとしておいたならば、もっと早く子どもの弱視が見つかって早期治療ができたのに、もう少しで処置が手おくれになるところだったということでお聞きしたんです。これは、先ほどから言っていますように、学校保健法施行規則の規定に基づいて視力と聴力の検査をしなさいという、そういう項目がありますので、できたら視力、聴力もありますけれども、特に目は早期発見、早期治療というのを重視しておりますので、視力の検査というのを全員の子どもにしていただけないものかどうか、お伺いいたします。



◎教育部長(山崎裕行君) 先ほどお話をさせていただきました目の検査項目、目の疾病及び異常の有無ということにつきましては、議員もご承知のとおり、その施行規則の方で、方法と技術的な基準が決められております。それによりますと、つまり外から観察をした範囲で、伝染性の眼疾患がないか、それから外眼部疾患と申しまして、外を見たときにただれがあるとか充血をしているとか、そういったものを見たり、それから眼位の異常ということで、斜視等がないかというようなことについて技術的な基準が決められておりますので、したがいまして、眼科の検診ということではなくて、いわゆる一般のお医者さんでも見れる範囲の技術的な基準で結構だというふうになっているわけでございます。

 したがいまして、今のお話は大変お気の毒だと思うわけでございますが、例えば小学生で1人2分の視力検査の時間がかかるわけでございます。今年度一番多く入りました堅下小学校で言いますと、119名の子どもが入学をしております。2分でいきますと4時間ですか。これは、すべてひっきりなしにやって4時間かかってしまう。子どもさんでございますので、なかなか見えた、見えないという問題と、それから認識の問題と申しますか、どう答えるかという問題もあるわけでございまして、1人3分とか4分かかりますと、膨大な時間になってしまいます。しかし、そうとばかりも言っておられませんので、これは視力検査ということであれば、お医者さんの中身ではなくて、何らかの形でできないものかということも考えられますので、私どもとしましては、今後、医師会も、それから各診療機関、あるいはそのほかの方とも十分相談をいたしまして、それから問診票のあり方についても検討いたしまして、全体を含めて検討したいと思っております。よろしくお願いいたします。



◆8番(計盛佐登子君) ぜひよろしくお願いいたします。

 先ほどから新聞の話であれなんですけれども、ちょうどそういうふうにお話を聞いたときに新聞に目を通させていただきましたら、乳幼児の目を守り抜く拠点にということで、岡山県の倉敷市が全国に先駆けて視能訓練室を開設したんです。これは乳幼児の斜視とか弱視などを矯正する、自治体として全国でも先駆的な視能訓練室の事業ですけれども、岡山県の倉敷市の倉敷健康福祉プラザで、4月から本格的にスタートしましたということで載っておりました。

 ああっと思って、これをしっかり読まさせていただいたんですけれども、やはり乳幼児期は体も心も急速に発育する時期で、子どもの目の特徴は、日々発達段階の過程にあることで、目の異常の発見と適切な処置については一刻も早く対処することが大切です。嘱託眼科医になった渡辺先生は、斜視とか弱視、または両眼視機能などの異常の発生は人口の2%で、約240万人もいると考えられるということで指摘されておりました。また、視力、視野の眼球運動などの機能の大半はほぼ6歳くらいまでに大人並みになるので、6歳までにきちっとしないと、目が弱視でそのまま訓練をしなかったら、弱視のままになるということが書いてあったんですけれども、先ほどの相談されたお母さんも、病院の方に行かれたら、やはり6歳までにしないと目が弱視になりますよということで、それで、就学前の健診のときに視力検査はしなかったんですかというふうに相手のお医者さんに言われたみたいなんです。そういうことで、早期発見、早期治療というのが一番重きになってくるかと思いますので、また、保育所等もちょうどこの時期にありますので、保育所等では、このような取り組みとかを何かしておられるんでしょうか、お伺いいたします。



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 自席よりご答弁申し上げます。

 私ども、公立で2歳からということでございますので、今、教育委員会のお話よりもっと小さい幼児の話でございます。私どもも、基本的には眼科医の検診というのは、もちろん行っておりません。そういう事象があったことも聞きまして、早速保育士でも使用できる検査器具と申しますか、ランドルト環というふうなものがあるようでございますので、早速それを購入いたしまして、保育時間中にそれを使って目の異常を見つけていただくと。これも、ただし保育士のやることでございますので、完璧ではないと思います。そういう意味からも、ご父兄にやはり十分観察をしていただいて、異常をより早く発見していただくということが大切かなと、こんなふうにも考えますので、親御さんとの話し合い等につきまして、十分そのあたりも加味をしてお話をしていきたい、このように考えております。



◆8番(計盛佐登子君) やはり手おくれにならないような形に見守っていかなければいけないんじゃないかなというふうに思っておりますので、これはまた幼稚園の方にもかかわってくるかと思いますので、ぜひそこら辺のご配慮をよろしくお願いいたします。

 整理番号69、男女共同参画社会の取り組みついてでございますけれども、これはこれから職員の方たちのいろんな研修をしていかれるということで、また理解していただけるかと思うんですけれども、前の3月の定例会のときも市長にお伺いしたかと思いますが、所管も移管しましたことですし、再度お聞きいたしますけれども、女性センターの名前を変えるお考えはないかどうか、お伺いいたします。



◎市長(山西敏一君) このことにつきましては、女性施策の一環として平成7年につくらせていただきました。そのときは、近隣市にまだ女性センターがなかったと。こんなことで、議員の皆さん方にそれぞれご指導を賜り、ご理解を賜り、またいろんなことを教えていただきながら、オープンしたことを覚えております。そのときに議会で、予定しているそれだけ利用があるやろうかと、こういうご心配がございましたが、いろんな会場等々の都合もありましょうが、大変多くの方が予定より利用をいただきました。しかもそれは年々ふえてきておる、こういう状態で、大変うれしい状態であります。

 その当時、私ども柏原市がつくりました。それから以後、富田林と羽曳野にできました。ご承知のように、富田林は女性交流室「ウィズ」、羽曳野につきましては、英語で単にレディースセンター、こんなふうに呼んでおられます。しかし、これから後、つまり今年度から以後に、東大阪がオープンを計画しておられます。河内長野も計画しておられます。これから後のものは、女性とか、あるいはレディースとか、そういう名前、固有でなしに、男女共生、こういう名前が入ってきておるようであります。したがいまして、これも時代の流れだなと、こんなふうに考えております。

 しかし、私どもの場合でございますと、そのときはやっぱり女性を中心にという方がございましたので、市民の愛称募集で「フローラル」、つまり花のようなと、こういうふうなことで命名をしていただきまして、それはそれなりに効果があったと思っておりますし、あの入っていただきました雰囲気も女性的な雰囲気になっておるんじゃないかと。これから男も女もということになりますと、女の人だけじゃなしに、男の人の将棋盤も置くのかと、こんなことになってきますと、ちょっとどうかと思いますが、やっぱり名称につきましては、「フローラル」を主にするのか、あるいは「男女」とするのか、「女男」とするのか −−これはいけませんけれども、まあ、やっぱり「男女」でありましょうが、今後広く考えまして−−所期の目的の、女の方に特にご活用いただく方がやっぱりいいんじゃないかな、こういう気持ちもあります。名称につきましては、英語等々も含めまして検討をしていきたいなと、このように思っております。



◆8番(計盛佐登子君) これから男女共同参画社会基本法に基づいての男女共同参画計画も立てていかなければいけないときに来ているかと思いますので、そのときに、またこういうふうに名前もまた考えていただけたらなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 整理番号70番、廃蛍光灯の処理についてですけれども、これは庁舎だけではなくて、学校や保育所などの公共施設、また事業所も一般家庭も皆含んだ取り組みへと進めていただけたらなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

 整理番号71、ブックスタートについてでございますけれども、本年秋には65の自治体が本格的にスタートするとお聞きしております。赤ちゃんの体の成長にミルクが必要なように、赤ちゃんの言葉と心をはぐくむためには、だっこの温かさの中で優しく語りかけてもらう時間が大切だと言われております。このブックスタートをぜひ実施していただきますように、よろしくお願いいたします。

 整理番号72、支援費制度の取り組みについてですけれども、いよいよ来年の4月から行われます。まだまだいろんな諸問題があるかと思いますけれども、4月にはきちっと制度がスムーズにできますように、準備の方、よろしくお願いいたします。

 整理番号73、ひまわり教室の件です。ひまわり教室につきましては、前にもお話しさせていただきましたけれども、先ほどから言っておりますように、今、お母さんと一緒にひまわり教室で保育されているわけですけれども、やはり子どもというのは、お母さんが一緒にいると、なかなか自分を出せないというか、本当の姿が見られないというのが現状かと思いますので、何とか母子分離をしていただいた保育を今後検討していただけたらなと思っておりますし、私もそういうことを経験しておりました関係上、またいろんなことを勉強させていただきながらしていきたいと思いますので、その点よろしくお願いいたします。

 整理番号74の街角デイハウスなんですけれども、これにつきましても、本当に気軽にお年寄りの方が足を運んでいただいて、おしゃべりをして元気になって帰られるという、そういう場所が幾つもあったらなというふうに思うんですけれども、やはり財政上いろんなこともあるかと思いますので、またボランティア活動みたいな形で何とかできないかなというふうには考えておりますけれども、そのときは、また市の方で施設のお家賃を補助というか助成をしていただくとか、そういうふうな形でやっていただけたらなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 整理番号75の病院の経営についてでありますけれども、本当に院長先生も、患者は見なければあかんし、病院は建てないとあかんし、本当に大変お忙しいかと思うんですけれども、今を乗り切らないと、このままどどどどっと行ってしまうような、そういうふうに思います。

 先日、ちょっとした本の中で、病院のランクづけというのが始まったというふうに書いてあったんですけれども、AランクとBランクという形に分かれまして、Bランクになると診療報酬が3割カットですか−−になるということで、ますます手術の数が少なかったらというふうにお聞きしております。言わなくても、多分もう皆様はよくわかっていらっしゃるかと思うんですけれども、本当にこの点もよく踏まえていただきながら、今後病院に関しての経営につきましては、きょうも岸野議員もおっしゃっていましたように、本当に市民サービスというか、それが一番大事じゃないかなというふうに思っておりますし、高齢者の方にしても、病気で来られた方は、本当に精神的に弱い方がいらっしゃいますので、そういう精神的に弱い方が行ったにもかかわらず、どっとショックを受けるようなそういう言葉で言われますと、やはりしゅんとして帰ってくる方もたくさんいらっしゃるようですので、そこら辺も気をつけながら頑張っていただきたいなというふうに思っております。

 それで、ちょっとお聞きしたいんですけれども、外科とか内科とか、いろいろな診療科があるわけですけれども、そういう外科の先生と内科の先生の連絡とか連携とかというそういう形は、病気に対してもそうなんですけれども、とっておられるんでしょうか、お伺いいたします。



◎市立柏原病院長(福井須賀男君) 一つは、医局が別に診療科ごとに分かれていませんので、その場で議論できますし、それからもう一つは、病棟も完全にセパレートにしていませんから、割合いけると思います。それともう一つ、今度オーダリングで各自がパソコンを持っていますので、患者さんのそういう情報を共有できますから、そういう診療科ごとの連携というのは非常にうまくいくんじゃないかと、現在もいっていると思います。



◆8番(計盛佐登子君) 患者さんに対してのそういう関係だけじゃなくて、一つの病院の同志というか、先生方も仲よくともどもに頑張っていけるような、そういう体制で頑張っていただけたらなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 最後の整理番号76、公園マップの作成についてでございますけれども、本当にこれは、私はずっと前から早く作成していただけるようにというふうに言っておるんですけれども、なかなか取り組んでいただけないということで、若いお母さんたちから「まだなん、まだなん」ということでよく聞かれておりますので、先ほど担当の方にも、よくお電話が鳴るというふうにお聞きしましたので、これはぜひ早急に取り組んでいただいて、若いお母さんたちの子育て支援につなげていただきますように、よろしくお願いいたします。

 これで私の質問を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。



○議長(伊山喜二君) 以上で公明党代表者の質疑質問を終わります。

 これより個人質問を行います。友田景議員、登壇願います。

 〔1番 友田 景君 登壇〕(拍手)



◆1番(友田景君) 1番議員の友田景でございます。議長のお許しを得まして、平成14年第2回定例会におきまして、市政一般に対する質問をさせていただきます。

 まず、この議会におきまして、質問の機会を与えていただきました議員各位に心から厚くお礼申し上げます。また、お忙しいところを傍聴に来てくださいました皆様にもお礼申し上げます。

 さて、今、韓国と日本では、4年に1度のスポーツの祭典でありますワールドカップが開催されております。優勝候補と言われておりましたフランス、アルゼンチン、ポルトガルが1次リーグで敗退する中、開催国であります韓国と日本の両国が決勝トーナメントに進むという快進撃を続けております。今後の日本代表の活躍と、無事にこの大会が終えられることを願わずにはおれません。これだけ人々の心を一つにし、魅了するスポーツというものは、本当にすばらしいものだと改めて感じさせられました。今回のワールドカップ予選に参加している国は世界195ヵ国、これは国連加盟国の189ヵ国に匹敵するということは、何よりもこの大会の偉大さと、そのすばらしさを物語っております。

 そんなワールドカップにおいて、自治体関係者として見逃せないことがあります。それは、スポーツと町のブランディングについての関係であります。今回、カメルーンチームのキャンプ地として受けられた大分県中津江村は、カメルーンチームの騒動のおかげで、一躍有名になりました。中津江村の坂本村長は、今、間違いなく日本で一番有名な村長でありましょう。

 そして、日本でだけでなく、世界に対して名をとどろかせていたのが、茨城県鹿嶋市であります。1991年に日本プロリーグ、通称Jリーグが発足時に、地域密着型のチームとして、地元企業と鹿嶋市を含めた2市2町の自治体から出資を受け、「鹿島アントラーズ」として結成されました。と同時に建設されたアントラーズのホームグラウンドは、日本で一番初めにサッカー専用のスタジアムとして建設されたことで、今回のワールドカップの会場に選ばれたと聞いております。鹿嶋市は人口6万3,000人の柏原よりも小さな町です。その町が今、すばらしいサッカースタジアムを持っている町として、「鹿嶋」という名前を世界にとどろかせています。今後柏原市も、スポーツというものを題材に、平和や町のブランディングについて考えていかなければならないと思っております。

 それでは、通告順に従いまして質問に入らせていただきます。

 市立柏原病院についてでございますが、皆様ご存じのとおり、第1期工事が完成し、5月1日から外来診療部門がオープンしたわけでございます。少しはいいお話が聞かせてもらえると期待していたのですが、残念ながら、私の耳に入ってくるのはクレームばかりでございました。例えば、案内の腕章をつけているにもかかわらず、聞いても質問に答えてもらえない、実際に診察してもらう時間よりも医師がパソコンをさわっている時間が長い、予約診療なのに2時間も待たされた、夜間救急診療でわざわざ電話をして、すぐに見てもらえると言っていたのに1時間半も待たされた、オーダリングシステムの入力ミスで間違えて薬を出されたなどなど、言い出せば切りがないのですが、この辺でおいておきますが、余りにも予測可能なことが多くて、私といたしましても、大変がっかりしております。

 そこで、整理番号77番、新棟への建てかえ後、特に問題点はないかという質問をさせていただきましたが、14日ときょうの他会派の質疑の中で了解いたしましたので、答弁は結構でございます。しかし、その中身において1点だけ質問をさせていただきます。患者さんから、まだまだオーダリングシステムになれていない医師がたくさんいると聞いております。待ち時間を短縮し、患者さんに安心して診察を受けてもらえるためにも、パソコンの苦手な医師にはサポートスタッフをつける必要性があると感じますが、いかがでしょうか。

 次に、整理番号78番、平成14年5月、平成13年5月、平成12年5月の外来患者数の推移についてお伺いいたします。

 次に、整理番号79番の人材採用についてでございます。その前に、少し人材についてのお話をさせていただきたいと思います。

 まず、そもそも組織にとって人材採用とは何でしょうか。組織を形成するのは、人、物、金、情報の4要素とよく言われています。しかし、人が物を生んで、人が金を生んで、人が情報を生むわけですから、ともかく組織を構成する最も重要な要素は、とりもなおさず人ということになるわけです。つまり、新しい人材の採用をするということは、組織を構成する最大の要素を取り入れることであり、それはすなわち組織の変革をもたらします。よって、人材の新規採用計画は経営計画と完全にイコールだと言っても過言ではありません。

 経営計画が策定され、求められるべき経営変革が分析され、その経営変革を可能にする人材像の分析がなされ、そこから人材の新規採用方針の設定がなされるわけです。組織の中長期的な経営計画に基づいたミッションが与えられるべき人材です。正社員が報酬の対価として組織に与えられるべきは、労働力のみならず、組織へのインパクトです。つまり、正社員の採用方針は、経営自体へのインパクトをミッションとして、経営計画と直結した方針として設計されるべきです。

 正社員1人を採用すると、その人材が定年まで勤務すると、人件費だけで約3億円がかかります。そしてまた、その人材が労働するために発生する経費は給与自体の約半分と言われておりますから、その人材が定年まで働いて組織に4.5億円以上のインパクトを与えるかどうかで、そういう視点で採用しなければなりません。中途採用の一般化、就業形態の多様化に伴い、単なる労働力として人材を正社員として採用するのは、非常に時代おくれで愚かな経営です。そのような人材は、短期契約社員やアウトソーシングで行うべきであり、正社員の採用は、経営や組織本体への直接的なインパクトのためになされるべきです。

 そこで、質問いたします。今年度、柏原市では事務職で9人の採用が行われました。市はどのようなお考えで人材採用を行われたのか、お伺いいたします。選考方法なども含めてご答弁をお願いいたします。

 以上で1回目の私の質問を終わらせていただきます。理事者、担当者におかれましては、わかりやすいご答弁をお願いいたします。ご清聴ありがとうございました。



○議長(伊山喜二君) 友田議員の質疑質問に対し、答弁を求めます。

〔市立柏原病院事務局長 石田悦二君 登壇〕



◎市立柏原病院事務局長(石田悦二君) 友田議員のご質問のうち、私からは、整理番号77番、78番の2件につきまして答弁申し上げます。

 オーダリング操作につきまして医師にサポートスタッフをつける考えはないかとのお尋ねでございます。

 医師にサポートスタッフをつけるとなりますと、どうしてもそのサポートスタッフと申しますのは、委託先のシステムエンジニアになろうかと考えます。となりますと、各診療科の診察現場にシステムエンジニアを同席させなければならないことに必然的になってまいるわけでございますが、そうなりました場合には、当然診察室の現場におられます患者さん各位のプライバシーの問題にも発展してまいろうかと考えます。この点から申しまして、なかなか困難な問題であると認識するわけでございます。

 オーダリングシステムの操作につきましても、医師各自の習熟度がその後日に日に向上しておりますので、今後はなおのことスピード化が図れるものと存じておりますし、院内に情報システム委員会という組織がございますのですが、そちらの方でも、さらにマニュアル面での合理的な運用の仕方につきましての資料等の作成も行ってまいりまして、さらにその習熟の度を深めるよう徹底してまいりたいと考えておりますので、この点、よろしくご理解を賜りたいと思います。

 次に、78番でございますが、平成14年5月、平成13年5月、平成12年5月のここ3年間の5月の外来患者数についての推移についてお尋ねをいだいております。

 まず、時系列でなっておりますとおり、平成12年5月につきましては、その外来患者数は延べで1万7,519人でございます。それから、翌平成13年5月が1万6,867人でございます。さらに本年、平成14年5月が1万6,178人となっておりまして、多少5月期だけを比較いたしました場合には、年々減少傾向にあるわけでございます。

 この原因といたしまして考えます場合には、平成13年1月と平成14年4月に健康保険法の一部改正がございまして、高齢者の一部負担金の引き上げなどもございましたし、この点から、受診抑制の作用がちょっとかかっておるように考えるわけでございます。

 また、平成14年4月の診療報酬の改正によりまして、投薬量の投薬日数が1回当たり、従来14日分が標準でございましたが、さきにも答弁いたしたと思いますが、28日から30日分まで、一度に2倍の日数に拡大されたわけでございます。これは、例えば14日分の投薬でありました場合に、月に2回外来診療を受けていただいたところ、投薬日数が2倍の日数になりましたところから、月に1度の外来診療の受診ということになってまいりますので、これも外来の診療回数が減ってくるわけでございます。

 これに加えまして、平成12年4月から第1期棟の改築工事が開始されまして、14年5月にオープンいたしましたが、駐車場につきましてはいまだ仮設のため、患者さんには病院まで歩いていただかないといけないというふうな不便な点もございます。また、診察後のレントゲンやリハビリにつきましては依然として旧棟で行わなければならないという患者さんの動線等の問題、それから、診療環境を一挙に改善することができない、3期工事までまだかかるということ等が、外来診療に係ります外来患者さんの数が低減しておる原因だと、このように考えております。

 市立柏原病院におきましては、地域の基幹病院といたしまして、地域のかかりつけ診療所さんとの連携を進めます一方、外来診療も当然必要ではございますが、入院診療にも重点をおきまして、急性期を主体といたしました病院運営を主眼として今後頑張ってまいりたいと考えておりますので、何とぞご理解を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。

 以上、簡単でございますが、答弁を終わらせていただきます。

  〔総務部長 寺前良男君 登壇〕



◎総務部長(寺前良男君) 友田議員のご質問のうち、整理番号79番についてご答弁申し上げます。どのような考えで採用しているのか、そして採用方法、基準についてお尋ねをいただいております。

 まず、採用試験につきましては、筆記試験と面接試験がございます。筆記試験は、教養と専門知識を測定するための試験で、一般的に1次試験と呼ばれておるものでございます。この1次試験の合格者が、一般的に2次試験と呼ばれている面接試験を受けることになります。市が求めております人材像といたしましては、優秀な人材を求めていることは申すまでもございませんが、端的に申し上げますと、一定の知識を有し、協調性があり、自己主張のできる明るい性格の、そしてやる気のある人物、そういうことになろうかと思います。

 次に、採用方法、基準でございますが、ご承知のことと存じますが、地方公務員法第17条第4項の規定及び柏原市職員採用規程に基づきまして、競争試験を実施しております。試験内容につきましては、先ほど申し上げましたとおり、筆記試験と面接試験を行っております。まず、第1次試験で教養試験と専門試験を実施し、これらの合計得点数の一定点数以上の者が第1次試験の合格者となってまいります。第2次試験は、第1次試験の合格者を対象に実施いたします。面接は、職員採用選考委員会内規第2条に規定されております同委員会の委員5人で行いまして、委員5人の評点を合計し、高得点者から順次採用しております。なお、筆記試験につきましては、府下市町村で構成する大阪府市町村職員採用試験協議会が主催いたします大阪府下市町村職員の統一試験に参加いたしております。

 以上、ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(伊山喜二君) 以上で一通りの答弁は終わりました。友田議員、再質問ありませんか。



◆1番(友田景君) 丁寧なご答弁、ありがとうございました。順次再質問、要望に入らせていただきます。

 まず、市立柏原病院についてでございます。整理番号77番のオーダリングシステムに関しましては、いち早く医師に習熟していただきますようにお願いいたします。

 今、柏原病院は大変な悪循環に入っているような気がいたします。病院もこれからはサービス業の時代であると思っていますが、まず、患者様イコールお客様であるという観念がなければなりません。一般企業でもそうでありますが、特にサービス業では、顧客満足というものを大事にいたします。顧客満足はカスタマーサティスファクション、略して一般にCSと言われておりますが、そのCSをはかるのは期待値分のアウトプットだと言われております。

 アウトプットは、生産や収穫と訳すのが正しいでしょうか。簡単に例に出してみれば、ワールドカップのフランス代表です。優勝候補と期待されながら、1勝もできずに予選リーグを敗退いたしました。国民の落胆ぶりは本当にかわいそうなものです。それに引きかえ、初出場のアフリカ代表のセネガルは、とんとん拍子でベストエイトまで勝ち上がりました。

 話をもとに戻しますと、市民病院が建てかえられ、患者さんは物すごく期待をしているわけです。しかし、ふたをあければ、相変わらず待ち時間は長い、受付の対応は悪いなど、それでは不満が爆発するのは当たり前でございます。このままでは評判が落ち、どんどん患者さんが減っていきます。現に私がクレームを聞いた人の中には、もう柏原病院には行かない、そう言われた方もおられます。これが組織にとっては一番怖いことです。だからこそ、CSに重きを置いている企業は、必ずと言っていいほどクレーム対応に力を入れております。

 ご答弁いただきました患者数減少の分析では、健康保険料の改正や診療報酬の改正に加えて、駐車場やレントゲン、リハビリなどの動線の問題を指摘されておられました。確かにご指摘の制度の部分や建物などのハードの部分がその原因の一部だとは思います。しかし、私は、その原因の大部分はそのほかにあると考えます。サービス業はハードではなく、ソフトの部分だと言われております。そのソフトの部分のサービスをどのようにアウトプットしていくか、それが今、病院に問われていることではないでしょうか。ミスや失敗はだれにでもあります。私も失敗をよくしまして、議員の皆さんや職員の皆さんに大変ご迷惑をおかけします。しかし、そのような失敗の後でどのようなアクションを起こすかが重要だと考えます。

 そこで、2点再質問をさせていただきます。1点目は診療時間についてです。患者さんは高齢の方が多く、診療開始の9時には、既にたくさんの患者さんがお待ちだと聞いております。勤務体系を変え、8時や8時半からの診療を行うと、待ち時間も短縮され、診察がスムーズにいくと思うのですが、いかがでしょうか。

 2点目は、お客様のニーズについてであります。サービスを提供する上でのお客様のニーズを知ることは、大変重要であります。CSでは、お客様のニーズにこたえることは最低限のことであると考えられております。今、病院は患者さんのニーズをしっかりと把握しているのでしょうか。そこで、アンケートを実施し、患者の満足度や要望などを調査してみてはいかがでしょうか。

 以上、2点についてお伺いいたします。



◎市立柏原病院事務局長(石田悦二君) 自席からお答え申し上げます。

 まず、1点目の診療開始時刻を早めるという点でございますが、この点につきましては、いろいろ解決しないといけない問題もあろうかと存じますので、今後検討させていただきたいと思います。

 それから、2点目の患者さんのニーズ調査についてアンケート調査を行う予定はないかということのお尋ねでございますが、入院患者さんにつきましては、従来から年1回程度随時行ってきたところでございますが、外来患者さんにつきましても、今後、アンケート調査項目などにつきましてもよく吟味いたしまして、実施に向けて検討してまいりたい、このように考えております。

 以上でございます。



◆1番(友田景君) 2点とも課題はあると思いますが、どうぞ前向きにご検討いただきまして、実施に向けてお願いいたします。

 最後に、患者さんにしてみれば、病院は、医師であろうが、看護師であろうが、受付の事務の方であろうが、病院の人間には変わりありません。医師、看護師、事務の方の連携の強化を最後にお願いいたします。

 では、続きまして整理番号79番、人材採用について移らせていただきます。

 自己主張のできる明るい性格や、やる気のある人物が求められている人材とご答弁をいただきました。非常にごもっともでございます。ぜひそういった人材を採用してもらいたいと思っています。選考方法に関しては、まず1次試験で筆記試験、2次試験で面接、このご答弁でおおよそ柏原市の採用を推しはかることができます。

 では、私からごくごく一般的な採用活動をしている社員600名ほどのある民間企業の事例をご紹介させていただきます。600名ですから、規模としては柏原市よりも少し小さい企業です。この企業では、まず初めに説明会を行います。ここで企業のプロモーションビデオを見せ、それとともに3年から5年目の活躍している若手社員を各部署から呼び寄せ、説明会で会社の魅力や仕事の話をさせ、この企業に対して学生に興味を持ってもらうようにします。この説明会を3回実施いたします。そして、採用60人の枠に2,200人ほどの応募があります。合格率は2.7%、これぐらいだったら、本当に組織に必要な人材を採用することができると思います。

 そして、来ていただいた2,200人の学生をどうやって選考するかですけれども、まずは志望動機や大学で勉強してきたこと、取り組んできたことなどを書かせたエントリーシートの提出と筆記試験を行います。ここで、2,200人来た人間を1,800人ぐらいに絞っています。ここでは、最低限これぐらいの知識は必要であるという、本当に足切りに近いような試験をやります。あくまでも足切りで、その知識で仕事をするわけではないからです。残った1,800人に次に何をするかといいますと、5対2、希望している学生5人に対して2人の社員が40分の集団面接を行います。これを担当するのは人事課の社員です。人事課は16人ですから、2人1組で8グループで1,800人を面接します。これで1,800人を900人に絞ります。とにかく全員に会います。せっかく志望してくれた学生なんだから、もったいないからです。

 3次試験は、900人になった応募者に対して、課長クラス約10名の社員で、1対1の個人面談を30分やります。それと2時間ほどの適性検査をして、900人をそれで200人に絞ります。実際に一緒に仕事をするとなる各部門の管理職が面接をする。だからこそ、現場に本当に必要な人材の選考ができる。そして、これによって現場の管理職に、選考基準はこういう人間だからこういう人間を選べ、そういうことを企業から伝えるということは、管理職に経営方針をもう一度再確認させることにもなります。

 最後に、取締役などの重役面接になるわけでが、自己PR文の論文の提出と、1対1の個人面談を40分行います。それで200名を80名に絞ります。もちろん80名に絞って、君たちが内定だよと言った後、それが来年の4月にその企業に来てもらわなければならないわけですから、ずっとフォローします。その企業についてもっと知ってもらうためにどんどん会社に来てもらったり、営業に行きたいなら、営業の人間と会わせる。そういううちにどんどん会社のことを知ってくれ、もっと好きになってもらいます。そういう活動を4月までひたすらやります。しかし、その企業は中堅どころですので、20名ほどの学生は内定を辞退して、60名になります。

 これがごくごく一般的に採用している企業です。決して特に力を入れているというわけではありません。この企業と柏原市を比較したときに感じるのは、まだ組織に対する人というものの重要性の認識や、人材採用に対する危機感がちょっと欠けているのじゃないかと思います。

 平成14年度は40人の応募があったと聞きます。これは、私は大変驚いたんですけれども、ちょっと少な過ぎませんか。9人の採用では、合格率は22.5%になりますが、先ほど例に出した企業とは1けたも違います。もっと有能な人材に広く志望してもらうような工夫はなされていますでしょうか。行政をもともと希望している人間以外の人材もどんどん柏原市を志望してもらうような工夫はしているのでしょうか。たった40名ほどの応募者を面接しない理由は何でしょうか。2次試験に進んだのは16名ほどだと聞いております。40名いる応募者を学力試験で16人に絞ってしまうのは、大変もったいないなと感じます。そんな採用をしているのは、行政のほかはありません。

 時間がありませんのでまとめさせていただきますと、本当に組織における人材の重要性というのはありますから、もう一度本市の採用を真剣になって考えていただたいと思います。

 これで私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(伊山喜二君) 以上で友田議員の質疑質問を終わります。

 他に通告の申し出はありませんので、議案質疑及び一般質問を終結いたします。

 お諮りします。報告第4号は地方自治法第180 条に基づく報告で、議決不要であります。

 次に、報告第1号から報告第3号まで、報告第5号から報告第7号まで及び議案第33号から議案第36号まで並びに議案第38号から議案第41号までの14件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(伊山喜二君) ご異議なしと認めます。よって本14件については委員会付託を省略することに決しました。

 これより本14件を一括して討論に入ります。討論ありませんか。

    〔「なし」の声起こる〕



○議長(伊山喜二君) 討論なしと認めます。よってこれにて討論を終結いたします。

 直ちに採決いたします。

 お諮りします。報告第1号 専決処分報告について、報告第2号 専決処分報告については、原案どおり承認することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(伊山喜二君) ご異議なしと認めます。よって報告第1号、報告第2号は原案どおり承認されました。

 次に、報告第3号 専決処分報告については原案どおり承認することに賛成の議員の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕



○議長(伊山喜二君) 挙手多数と認めます。よって報告第3号は原案どおり承認されました。

 次に、報告第5号 専決処分報告について、報告第6号 専決処分報告について、報告第7号 平成13年度柏原市一般会計予算の繰越明許費繰越計算報告については、原案どおり承認することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(伊山喜二君) ご異議なしと認めます。よって報告第5号、報告第6号、報告第7号は原案どおり承認されました。

 次に、議案第33号 工事請負契約の締結について、議案第34号 工事請負契約の締結については、原案どおり可決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(伊山喜二君) ご異議なしと認めます。よって議案第33号、議案第34号は原案どおり可決されました。

 次に、議案第35号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、議案第36号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、原案どおり適任とすることにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(伊山喜二君) ご異議なしと認めます。よって議案第35号、議案第36号は原案どおり適任とすることに決しました。

 次に、議案第38号 柏原勤労者体育センターの管理運営に関する条例の廃止について、議案第39号 柏原市立体育館条例の一部改正について、議案第40号 柏原市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について、議案第41号 柏原市水道事業の設置等に関する条例の一部改正については、原案どおり可決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(伊山喜二君) ご異議なしと認めます。よって議案第38号、議案第39号、議案第40号、議案第41号は原案どおり可決されました。

 次に、議案第37号及び議案第42号から議案第44号までの4件については、会議規則第36条第1項の規定により、お手元に配付しております議案付託表のとおり、それぞれの所管委員会に付託いたします。

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○議長(伊山喜二君) 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。

 あすより6月23日までを休会とし、24日に本会議を再開いたしますので、当日は午前10時までにご参集願います。

 本日はこれで散会いたします。



△散会  午後3時20分