議事ロックス -地方議会議事録検索-


大阪府 柏原市

平成 4年 12月 定例会(第4回) 12月10日−02号




平成 4年 12月 定例会(第4回) − 12月10日−02号







平成 4年 12月 定例会(第4回)



              目次

◇開議 午前10時1分

 日程第1 議案第63号から議案第68号まで

 日程第2 一般質問

  *新社民クラブ代表質問(中村幸平君)………………………………………………33

   理事者答弁

   総務部長(吉岡裕之君)………………………………………………………………37

   企画財務部長(戸塚 武君)…………………………………………………………39

   市民部長(山村 保君)………………………………………………………………40

   福祉事務所長(豊田陽夫君)…………………………………………………………41

   建設産業部長(寺前武士君)…………………………………………………………42

   教育長(庖刀和秀君)…………………………………………………………………45

   助役(田中聰孝君)……………………………………………………………………45

   市長(山西敏一君)……………………………………………………………………47

   理事兼指導室長兼指導課長(西尾武久君)…………………………………………49

◇休憩 午前11時14分

◇再開 午前11時15分

   助役(竹田 勉君)……………………………………………………………………50

   再質問(中村幸平君)…………………………………………………………………51

◇休憩 午前11時55分

◇再開 午後1時6分

  *第2自民クラブ代表質問(中野広也君)……………………………………………62

   理事者答弁

   助役(竹田 勉君)……………………………………………………………………64

   総務部長(吉岡裕之君)………………………………………………………………65

   建設産業部長(寺前武士君)…………………………………………………………65

   助役(田中聰孝君)……………………………………………………………………66

   企画財務部長(戸塚 武君)…………………………………………………………68

   市長(山西敏一君)……………………………………………………………………69

   水道事業管理者(岡本欣三君)………………………………………………………71

   下水道部長(舟橋清光君)……………………………………………………………72

   再質問(中野広也君)…………………………………………………………………73

◇休憩 午後2時38分

◇再開 午後3時25分

  *第1自民クラブ(村山 勝君)………………………………………………………83

   理事者答弁

   企画財務部長(戸塚 武君)…………………………………………………………87

   教育長(庖刀和秀君)…………………………………………………………………88

   市民部長(山村 保君)………………………………………………………………88

   建設産業部長(寺前武士君)…………………………………………………………89

   下水道部長(舟橋清光君)……………………………………………………………91

   助役(田中聰孝君)……………………………………………………………………93

   福祉事務所長(豊田陽夫君)…………………………………………………………95

   市長(山西敏一君)……………………………………………………………………96

   再質問(村山 勝君)…………………………………………………………………97

◇延会 午後5時9分

●平成4年第4回柏原市議会定例会会議録(第2号)

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●平成4年12月10日午前10時1分より柏原市議会議事堂において再開

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●議事日程

 日程第1 議案第63号から議案第68号まで

 日程第2 一般質問

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●出席議員(21名)

   1番 羽多野正嗣君    2番 入倉英男君

   3番 桝谷政則君     4番 荒藤光子君

   5番 欠員        6番 巽  繁君

   7番 乾 幸三君     8番 中村幸平君

   9番 山沢 実君     10番 黒岩直人君

   11番 小川忠彦君     12番 寺元正二君

   13番 中野広也君     14番 裏野繁夫君

   15番 武田安弘君     16番 楮原貞子君

   17番 柳田國晴君     18番 尾野文男君

   19番 青木重造君     20番 冨宅平吉君

   21番 村山 勝君     22番 松村泰治君

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●欠席議員(なし)

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●説明のため出席した者の職氏名

   市長           山西敏一君

   助役           竹田 勉君

   助役           田中聰孝君

   収入役          藤戸隆陽君

   教育長          庖刀和秀君

   監査委員         塩野庄吉君

   水道事業管理者      岡本欣三君

 総務部

   部長           吉岡裕之君

   次長兼庶務課長      青木斉治君

   人事課長         真壁克充君

 企画財務部

   部長           戸塚 武君

   次長兼企画調整室長    石橋保昭君

   次長兼税務課長      久世信宏君

   財務課長         門谷敏昭君

   用地課長         山岡 勲君

 福祉事務所

   所長           豊田陽夫君

   次長兼福祉課長      福居修造君

 市民部

   部長           山村 保君

   次長兼生活環境課長    浅野保夫君

 建設産業部

   部長           寺前武士君

   次長兼都市計画課長    山野勝彦君

   次長兼再開発課長     上原秀憲君

 下水道部

   部長           舟橋清光君

 教育委員会

   教育次長兼管理室長    吉谷 茂君

   理事兼指導室長兼指導課長 西尾武久君

 水道局

   理事兼次長        山田 正君

 市立柏原病院

   事務局長         西  朗君

   次長兼庶務課長      西口 進君

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●事務局出席職員

   事務局長    石田 博君  次長兼庶務係長 辰巳英彦君

   議事係長    長谷 隆君  事務吏員    高橋照幸君

   事務吏員    中野佳彦君

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△再開 午前10時1分



○議長(冨宅平吉君) ただいまの出席議員21名、定足数に達しております。本会議を再開いたします。



△開議



○議長(冨宅平吉君) 休会前に引き続き、開議いたします。

 日程に入ります前に、各委員会の開催日が決定しておりますので、報告いたします。

 総務文教委員会は12月14日(月曜日)、厚生衛生委員会は12月15日(火曜日)、建設産業委員会は12月16日(水曜日)、以上のとおりであります。

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(冨宅平吉君) それでは日程に入ります。

 日程第1、議案第63号から議案第68号まで、日程第2、一般質問を一括して議題とします。

 ただいま議題といたしました各議案については、既に提案理由の説明を受けていますので、直ちに各会派の代表質問を行います。

 質問の通告が出ています。よって順次代表質問を行います。最初に、新社民クラブを代表して中村幸平君の質問を願います。

   〔8番 中村幸平君 登壇〕(拍手)



◆8番(中村幸平君) 8番議員の中村幸平です。私は、新社民クラブを代表して今年最後の12月議会の第4回定例市議会に質問をさせていただくことになりました。

 さて、来年2月7日告示、14日投票という市長選挙の日程も決まりましたが、私は、5期20年にわたる山西敏一市政を高く評価するものであります。柏原市の福祉政策、都市基盤整備も、その時代その時代の課題は残されてはおりますが、順調に発展してきております。この議会において出馬の表明をされるものと確信をしておりますが、より一層のご精進に励まれ、6期目の勝利を勝ち取られるように期待をするものであります,

 今、国会においては、佐川急便疑惑の解明を求めて証人喚問が行われています。22億とも、全部で200億とも言われる金が一企業、個人から政治家に渡ったとされております。同時に、その中でうごめく人々が首相を選ぶために暴力団の力をかりたという致命的な出来事がございました。また、金丸信元自民党副総裁への上申書だけによる略式起訴、罰金など、司法制度の危機であり、また、今回の事件そのものが政党政治、議会制民主主義の大きな危機であります。

 柏原市議会も、11月11日には佐川事件の徹底解明を求める要望書を、また11月30日には本会議で意見書を可決し、政府関係機関に送ったわけですが、今回の佐川疑惑では、それに対する怒りと徹底解明を求める国民の声が火をつけ、その後の意見書決議などの地方議会の動きが、本当に動きの悪い国会のしりをたたいている状態であります。延長された臨時国会もきょうで終わるとなると、閉会中も徹底的な調査をして、根本的な解明と同時に政治改革についても、9増10減などの緊急改革だけでなく、根本的な国民的合意のとれる改革を望むものであります。

 また同時に、尼崎市議会の不祥事なども、国が国なら地方も地方だという国民の政治不信をさらに増大させていることも否定できません。市民からも、柏原市議会は大丈夫かなどとのご心配の連絡をいただきました。私たち地方議会も、地方議員も、他市の出来事と思うのではなく、より一層議会全体の改革と自省と研さんに励み、市民の信頼にこたえていくとともに、国民の政治不信を払拭していくため頑張りたいと思います。

 それでは、、質問に入りたいと思います。通告順に従い質問をさせていただきます。

 整理番号1番、議案第64号 柏原市職員定数条例の一部改正について。 605人から 635人へ30人の増となるわけですが、説明では主要に病院の充実と言われておりますが、この増員と週休2日制との関連を伺います。また、病院以外の部署の増員計画も具体的に伺いたいと思います。

 整理番号2番、議案第65号 平成4年度柏原市一般会計補正予算(第4号)のうち歳入、款1市税 項1市民税 目2法人につきましては、事前に説明を受け、了解をいたしましたので、取り消させていただきます。これについては、バブル崩壊後の不況が本当に原因でございますが、不況に対する対応についてはまた後の一般質問で述べさせていただきたいので、取り消させていただきます。

 整理番号3番、項2固定資産税と項6都市計画税については、生産緑地の選択をしなかった農地にかかわる分と聞いておりますが、柏原市内でどれぐらいの筆数、何平米が宅地化される農地になったのか、また全体に占める割合を伺いたいと思います。

 整理番号4番、款5地方交付税 項1地方交付税、普通交付税の大幅な増額理由を伺いたいと思います。

 整理番号5番、款8使用料及び手数料 項2手数料 目1衛生手数料、約 330万の増額の理由をもう少し具体的に述べられたいと思います。

 整理番号6番、歳出のうち款3民生費 項1社会福祉費 目1社会福祉総務費社会福祉協議会補助金について伺いたいと思います。今回、この補助金については福祉基金に積み立てられるということですが、基金総額と使い道について伺いたいと思います。

 整理番号7番、款4衛生費 項2清掃費 ごみ収集委託料について伺います。最近、排出されるごみの量がふえていると聞いておりますが、担当部局として把握されているのか、伺いたいと思います。

 整理番号8番、款7土木費 項3都市計画費、西旭ヶ丘公園の整備基本計画について具体的な内容はどうか、伺いたいと思います。

 整理番号9番、款9教育費 項2小学校費、堅下北小学校、玉手小学校の大規模改造内容は事前に説明を受け、了解をいたしました。この工事設計は、過去私どもの会派からお願いしておりました、年度を分けて事前に設計を実施して、新年度に入れば事業に支障なく工事ができるようにとのことでありますので、今後もこのように設計、工事を分けて発注していただけるようにお願いしておきます。

 整理番号10番、項5社会教育費 目1社会教育総務費 文化・スポーツ国際交流基金への積み立てでありますが、これによって来年度の運用益はどの程度になるのか、まず伺っておきたいと思います。

 整理番号11番、議案第66号 平成4年度柏原市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、今回の補正は公共投資の前倒し分と聞いておりますが、内容につきましては、これも事前に説明を受け、了解をさせていただきます。

 一般質問に入ります。

 整理番号12番、大阪府議会で福祉のまちづくり条例が可決されました。この条例の中で、市町村の責務として、府の施策とあいまって当該市町村の社会的状況に応じて福祉のまちづくりに関する施策を策定し、これを実施する責務を有するとされているわけですが、柏原市としてこれからどう対応されていかれるのか、基本的態度を伺いたいと思います。

 道路整備について伺います。整理番号13番、柏原市内の市道の現状を調査されたことがあるのか、また、そこから拡幅をされる気がないのか、伺いたいと思います。

 整理番号14番、大阪教育大前駅から原川沿いに沿って国分西までの歩道設置の計画があるやに聞いております。その計画と日程についてお聞かせいただきたいと思います。

 都市交通整備について伺いたいと思います。整理番号15番、国道25号バイパスのルート案について。これは毎議会、各会派から質問をされておりまして、私も聞き苦しいんですが、本当にどうなっているのか市民に説明ができないわけです。これについての理事者の考えをお聞かせいただきたいと思います。

 整理番号16番、地下鉄の八尾南からの延伸について。前議会でも、私どもの会派の羽多野議員からもお伺いをさせていただきました。田中助役の答弁では、藤井寺市と共同して府と要望していきたいと答弁されております。その後の経過はどうなったのか、伺います。

 整理番号17は、番号のつけ間違いですので、ありません。

 商業振興について伺います。整理番号18番。不景気も一段と厳しさを増し、今回の補正予算でも法人税の減額など、市にとっても、そして事業者にとっても大変な事態になっております。大阪府の緊急融資制度バイタル7000も、当初予定 300億を大幅に上回って申し込みが寄せられております。今回の府の補正予算でも、1,700億に増額になりそうでございます。事業者にとっては、もう年が越せない大変な事態であります。バイタル7000に対する申し込み状態の把握をされておられるのか。また、その中で今、東大阪市、河内長野市では市独自の融資制度をつくり、中小商工業者を守る立場で努力をされているように聞いております。柏原市も検討をされているのか、お伺いをしたいと思います。

 整理番号19番。今回、柏原市内の商店街や市場の商人会が集まって商店街連合会が発足したと聞いております。また、市商工会でも商店活性化事業をスタートされると聞いております。柏原市内での購買力をふやすための、例えば共通の商品券でありますとかプリペイドカードの発行や、また独自の事業ができないものか、伺いたいと思います。

 整理番号20番。青少年野外活動施設誘致に対する大阪府のその後の動きはどうか、聞かせていただきたいと思います。

 整理番号21番、22番は同じですので、一括して聞きます。学校の5日制に関連して、11月14日の学校開放の利用状況と、土曜青少年教室の参加状況を伺いたいと思います。

 国際化について伺いたいと思います。整理番号23番、今後の国際交流について伺いたいと思いますが、先日、私も柏原市友好訪中団の一員として中国新郷市を訪問し、大きな歓迎をしていただきました。短い時間ですが、交流を深めてきたと自負をしております。また、私どもの会派の山沢議員も、サッカーの団体とともにイタリア・グロッセート市を訪問されております。今後市として国際交流をどう進めていかれるのか、基本的な態度を伺いたいと思います。

 また、国際交流の窓口として、前議会でも私どもの羽多野議員より国際交流課を設置してはどうかとの提案もしていただいたわけですが、現実に、例えば青少年団体が基金を利用して外国に行く場合、教育委員会の社会教育課が窓口であり、また、相手との交渉や旅行日程は総務課がしたり、秘書課がしたりで、どこに申し込みなり、頼む市の窓口ですね、頼んでいいのかわからない伏態であります。せめて国際交流の窓口を一本化していただけないか、伺いたいと思います。

 整理番号24番、国際化に関連して、在日外国人への対応について伺いたいと思います。先日、在日朝鮮人の団体から、国民年金法の適用から除外されている1926年4月1日生まれ以前の在日朝鮮人高齢者に老齢福祉年金の救済措置と、1982年1月1日において20歳以上の在日朝鮮人障害者に障害基礎年金の支給措置を講ずることを求められる陳情が提出されております。この内容については、担当部局や市長会でも既に国に陳情されていると聞いておりますが、国民年金法が改正されるまでの間、市として独自の給付制度を考えないのか、伺いたいと思います。

 また、柏原市にも、中国でご苦労されてこられた残留孤児が日本に帰国してこられて、府営住宅などに住んでおられます。子供たちは、いち早く学校に通い、日本語を覚え、友達をつくって頑張って生活をしておりますが、親の方は、言葉が通じない、生活習慣になじまないなど、大変ご苦労をされておられます。柏原市でも、職員に中国語を学んでいただいた方もおられますが、そういう中国からの残留孤児が日本に帰られた場合の、柏原に住んでおられる方の相談窓口をつくっていただきたいと思いますが、どうでしょうか。また、柏原市に住んでおられる外国の方の相談窓口を含めてお伺いをしたいと思います。

 たくさん質問をいたしましたので、理事者におかれては簡潔な答弁をお願いしたいと思いますが、これで第1回目の質問を終わります。ご清聴ありがとうございました。



○議長(冨宅平吉君) それでは、新社民クラブ代表者の質問に対して理事者の答弁を求めます。

   〔総務部長 吉岡裕之君 登壇〕



◎総務部長(吉岡裕之君) 新社民クラブご代表の中村議員のご質問のうち、1番と24番についてお答え申し上げます。

 まず、1番の職員定数の増員の内容と週休2日制の関連についてお答え申し上げます。

 職員定数枠30人の増員は、まず第一に、柏原病院の看護婦等の確保に15人から20人増員枠を広げる必要性を感じております。また、市長事務部局の行政の事務が複雑・多様化し、日々前進いたします行政需要に対処するためにも、一定水準の事務レベルを維持する必要があります。これらについては、増員枠といたしましては、保育所の増員も含めまして10人から15人であります。この2つを合わせまして30人の職員定数の増員をお願いしております。

 もう少し詳しくご説明申し上げるために、完全週休2日制について触れさせていただきます。自治省の見解といたしましては、日本国全体の労働時間の短縮を図り、ゆとりある国民生活を維持することに資するものとして公務員について率先して実施するとされ、この週休2日制の導入については、予算、定員の増加をなるべく招かないとともに行政サービスを極力低下させないようにして、住民の理解を求めるとされています。大阪府下の各市では市長会でいろいろ検討されましたし、本市でも事務レベルの検討を進めつつ、職員労働組合とも協議する中で、次のような考え方になろうかと思っております。

 まず第一に、行政サービスの低下を極力避けるということで、住民の方々の日程等の変更が不可能な部門、つまりは病院、保育所でありまして、住民の方が病気にかかった、苦しい、痛い、そういうような場合で柏原病院へ行こうという場合でございます。これらにつきましては、日程の変更等が不可能でありますので、病院につきましては開庁したいという考えであります。また、土曜日も働いておられるお母さん方にとって日程変更はできませんので、保育所につきましても一応開庁の方向で考えております。

 開庁しますと職員の週休2日制は導入しないのかといいますと、そうではありません。職員には週休2日制を導入し、職場におけるローテーションによって週休2日は休んでいただきます。すると、どうしても柏原病院、それからそれぞれの保育所では増員の必要性が生じてまいるわけでございます。したがいまして、柏原病院では看護婦の確保を主体として15人ないし20人の増員枠の拡大、また保育所を含みますその他の市長事務部局では、保母の増員を含みつつ事務職、技術職の増員として10人ないし15人、この2つを丸め合わせまして30人の増員枠の設定をお願いいたし、今後の各年度の職員採用に当たりたいとしています。

 次いで、24番であります。現在市内に在住されています外国人は、平成4年10月末日で1,387名であります。とりわけ在日韓国・朝鮮人が全体の84%を占めておられますが、このほかに就労を目的とした人、留学生等、15ヵ国の人々が定住生活を営んでおられます。行政としては、法律の定めるところによって若干の差異はありますが、居住される外国人の方々を柏原市民の一員と存じております。また、市民の方々も、生活様式などに幾分の違いはありましても、相互に理解し合って、心温まる触れ合いを長い歴史の中で築かれております。

 しかし、ご質問の中にもございますように、年金を受けられない人をどうするか、また、近年新たな問題となっております帰国子女の就学問題等、いろいろございますが、これらの問題を気軽に相談できる専門の窓口は設けていないのが現状であります。しかし、設けてはおりませんけれども、現在本市におきましては、それぞれの部門、例えば市民相談窓口は広報広聴課で、心配事相談は社会福祉協議会で、また帰国子女の就学につきましては教育委員会で、個々に行っております。しかし、ご案内のように、気安く相談できる状態でないかもしれません。今後、在住外国人の方々が気安く相談に来られる窓口を今後におきまして一応検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

   〔企画財務部長 戸塚武君 登壇〕



◎企画財務部長(戸塚武君) 新社民クラブの中村議員のご質問のうち、3番、4番、20番についてお答え申し上げます。

 3番、都市計画税、宅地化した農地分の面積は何平米かというお尋ねにお答え申し上げます。

 本市におきます市街化区域内の農地の課税対象面積は2,760筆、約 111ヘクタールでございます。このうち今回生産緑地法の改正に伴い宅地化農地として課税対象になった面積は、約51%の1,504筆、57ヘクタールでございます。

 次に、4番、議案第65号 平成4年度柏原市一般会計補正予算のうち歳入の地方交付税につきまして、普通交付税の増額になった理由についてお答え申し上げます。

 平成4年度の普通交付税につきましては、8月25日に閣議報告され、全国の交付税総額は14兆7,383億円、対前年比5.7%であります。このうち市町村分が6兆7,043億円、12.3%増となっております。柏原市への交付決定額は28億2,378万7,000円で、前年度分が19億3,786万1,000円でございましたので、8億8,592万6,000円(45.7%)と大幅な増額となっております。

 普通交付税は、基準財政需要額が基準財政収入額を超える地方公共団体にその超過額を補てんするために交付されるもので、ご案内のとおりでございます。この増加の理由といたしまして、交付税算定の基準財政需要額のうち経常経費で、測定単位が2年度の国勢調査結果を用いられまして人口が7万3,252人から7万6,819人と3,567人が増加したこと。それから、世帯数につきましても2万2,062世帯から2万4,487世帯と2,425世帯が増加したこと。また、国民健康保険会計の事務費等が一般財源化されまして、交付税に算入されましたこと。その他単位費用の増によりまして対前年比 8.1%の増と大幅に伸びたことによりまして、経常経費では約5億3,000万円の増額となりました。

 次に投資的経費につきましては、公共下水道供用開始に伴います当初補正が算入されましたこと、またふるさとづくり、地域づくり事業の史跡高井田横穴公園、歴史資料館等の市債の元利償還金及び青谷青少年運動広場整備工事等の事業費補正、つまり15%算入等によりまして約2億1,700万円の増額となりました。その他の経費につきましても、地域福祉基金で前年度の6,643万3,000円から1億3,225万1,000円と6,581万8,000円の増額、また臨時財政特例債償還基金費、つまり昭和60年度から62年度の3年間に発行いたしました臨時財政特例債の平成4年度末残高相当額に本年度に2億8,865万4,000円を算入されましたことが主なものでございまして、これらのことによりまして本年度の基準財政需要額は 105億 150万1,000円となり、前年度より10億8,415万4,000円(11.5%)増となっております。

 一方、基準財政収入額は、市民税の所得割が5,165万9,000円( 1.8%)増、固定資産税が2億8,467万8,000円(12%)の増がありましたものの、パブル経済崩壊の影響で市民税法人割が9,456万円(10.7%)の減、また利子割交付金でも8,296万7,000円(18.5%)減となったこと等によりまして、基準財政収入額は76億3,482万7,000円で、前年度より1億6,954万9,000円( 2.3%)と微増にとどまりました。

 つきましては、先ほど申し上げました基準財政需要額の 105億 150万1,000円から基準財政収入額の76億3,482万7,000円を差し引き、国から示される調整率等を乗じまして、柏原市の普通交付税は以上の理由によりまして28億2,378万7,000円と前年度より大幅な増額で決定されたものでございます。よろしくお願い申し上げます。

 次に、20番、青少年野外活動施設に対する大阪府の動きでございます。大阪府の青少年野外活動施設を柏原市へ誘致することにつきましては、特別委員会をつくっていただき、議会はもとより市を挙げてお願いしているところでございます。

 ご質問いただいております大阪府の動きでございますが、施設の候補地としては、高井田地域、青谷地域、大県地域の3ヵ所を挙げられていますが、その中で有力な候補地として大県地域を挙げられております。現在大県地域につきましては、市の教育委員会によりまして文化財の現況調査、現場へ入って踏査を行っております。一方、大阪府では、財団法人大阪青少年活動振興協会に依頼されまして、郊外型の青少年施設整備の基本調査を実施されているところでございます。この結果が出ましたところで、これまで調査済みの2地区とあわせまして総合的に評価、検討され、最終的に場所を決定されていくとのことでございます。よろしくお願い申し上げます。

   〔市民部長 山村保君 登壇〕



◎市民部長(山村保君) 私から、新社民クラブの中村議員の整理番号5番と7番についてお答え申し上げます。

 まず、整理番号5番の衛生手数料の増額の理由についてでございます。この増額につきましては、市内の商店、事業所から排出されますいわゆる有料ごみの収集手数料でございまして、今回補正いたしております 330万2,000円の内容といたしましては、まず商店の新設に伴う新規申し込みによるものが38件でございまして、71万 400円でございます。それから、収集回数の変更申し込みによるものが51件で 156万9,600円でございます。そのほか、本年の3月議会で手数料の条例改正をいたしましたものに伴うものでございます。よろしくお願い申し上げます。

 それから、整理番号7番のごみ収集委託料についてでございます。ごみ排出量の最近の推移状況ということでございますが、まず手元にあります資料では、平成4年度から3年度の状況を申し上げます。

 まず、合計といたしまして、平成元年度に排出されましたごみの量は2万3,939トンでございます。平成2年度は2万4,683トン、平成3年度は2万5,118トンでございます。

 したがいまして、平成元年度には、PR等の啓発、あるいはまた新聞、テレビ等で非常にキャンペーンがされました時期からの分でございますが、 6.2%の増でございました。平成2年度では 3.1%、それから3年度では 1.7%と、漸減いたしております。しかし、4年度につきましてはこのとおりいっているかどうかということは、現在のところ把握しておりません。

 それから、参考までに1日の排出量を見ますと、1日1人当たりで、元年度では 920グラム、2年度では 949グラム、3年度では 966グラムでございまして、伸び率は減少いたしております。それを1世帯で見ますと、年間、平成元年度は1,092キログラム、2年度は1,120キログラム、3年度は1,146キログラムでございまして、これも伸びてはおりますが、鈍化しているという状況でございます。

 以上でございます。

   〔福祉事務所長 豊田陽夫君 登壇〕



◎福祉事務所長(豊田陽夫君) 新社民クラブ代表の中村議員さんの質問のうち、整理番号6番、12番についてお答え申し上げます。

 まず、6番、歳出の款3民生費のうち社会福祉協議会補助金について、福祉基金の総額と使途についてお尋ねでございます。

 今回、社会福祉協議会へ1億3,225万1,000円を助成金として支出しますのは、平成3年度に国において、高齢者保健福祉の増進を図ることを目的として、各地方公共団体において地域福祉基金を設置することとなりました。市といたしましては、この地域福祉基金の設置につきましては、社会福祉協議会において同じ目的とした福祉基金が設置されておりますので、この福祉基金に積み立てることにより、より充実した基金運用が図られることから、社会福祉協議会に支出するものであります。

 平成3年度の6,643万3,000円分につきましては、本年3月定例市議会において平成3年度の補正予算として計上し、社会福祉協議会へ助成し、福祉基金に積み立てをしていただいたところであります。今回の補正の分につきましては、地方交付税に措置された分としましては2回目の助成ということになります。

 社会福祉協議会における福祉基金の現在高は、市と市内の事業所及び市民の善意による寄附金によって積み立てられた8,693万4,000円と平成3年度に助成しました6,643万3,000円の合計額1億5,336万7,000円であります。そこへ平成4年度分の1億3,225万1,000円を加えますと、基金総額は2億8,561万8,000円となります。

 今後、社会福祉協議会では、寄附金によって積み立てられました8,693万4,000円については従来どおり在宅サービス事業に、また、平成3年度分6,643万3,000円と平成4年度分1億3,225万1,000円を合わせました1億9,868万4,000円の基金の果実運用としまして現在計画されている事業は、在宅福祉の充実として独居老人を対象とした友愛訪問の充実と、福祉団体における新規事業に係る助成の推進等を計画されているところであります。

 市としましても、今後社会福祉協議会において福祉基金の果実運用が基金の目的に基づく在宅福祉の充実や高齢者の健康と生きがいづくりの推進、福祉団体の助成等々に活用されるようお願いし、また市においてもスムーズに実施できるように協力し、今後の高齢者福祉の増進を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、整理番号12番、府の福祉のまちづくり条例に伴う市の対応についてお尋ねでございます。

 真に豊かな福祉社会の実現のために、すべての人がみずからの意思で自由に移動し、社会参加できる福祉のまちづくりを進めるという目的のもとに、大阪府において福祉のまちづくり条例が制定され、平成5年4月1日をめどに施行される予定であります。本市におきましても、この条例の趣旨に沿って、今後市の建物についてはこの条例の整備基準を守ってまいりたいと考えております。また、市内における民間の建築物につきましても、この条例の基準を守っていただけるよう啓発活動を実施してまいりたいと考えているところであります。

 ご質問いただいております現在既に建築されている建物について市はどう対応していくのかという点でございますが、まず市内における民間の建築物につきましては、今後大阪府において整備基準の適合状況調査を実施され、基準に合わない場合は、その建物の所有者において改善計画を作成していただき、この改善計画に基づいて早急に実施していただけるよう、大阪府が所有者に指導していくことになっております。また、市の公共建物につきましては、この条例の趣旨から、市がみずから率先して整備の促進を図っていく必要があります。今後他市とも協議しながら、庁内の関係各課と協議をし、公共建築物の実態調査を実施し、基準に適合していない建物については改善計画を策定し、できるだけ早い時期に改善を実施してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上、答弁を終わります。

   〔建設産業部長 寺前武士君 登壇〕



◎建設産業部長(寺前武士君) 私から、8番、13、14、18について答弁申し上げます。

 まず、8番、旭ヶ丘公園の問題でございますが、西旭ヶ丘の地すべり跡地につきましては、地すべり防止区域内ということで大阪府の開発公社で既に用地買収を行っていただき、約4,100平方メートルの用地を取得されております。柏原市は、この跡地を平成5年度の地方特定河川等環境整備事業におきますところの交付税の措置を受けまして整備を行いたいと考えているわけであります。したがいまして、今年度中には基本設計を行いまして、平成5年度で実施設計と工事を行いたいというように考えておるわけでございます。

 そこで、どういう形の公園にするのかということでありますが、何分地すべり防止区域内のことでもあり、これから大阪府と占用許可の手続を行うわけでございまして、また、地すべり防止法の枠の中でどういった施設を配置できるのか、関係機関と今後協議を詰めていきたいと考えておるわけでございます。この協議が調いました後で基本設計に入っていきたいと思います。しかし、地域の性格上、できるだけかん水の要らない、例えば竹林などの植栽を行いながら、散策路なども考えてみてはどうかといったことで今のところ考えておるところでございます。

 それから、13番、市道の調査と拡幅についてということでございます。この一般在来道路の拡幅につきましては、2つの方法があろうかと考えております。まず一つは、建築基準法上の中心後退の問題と、それから在来の一般市道の拡幅改良でございます。

 まず、建築基準法上の道路につきましては、ご承知のとおり、原則として幅員4メーター以上のものというようにされております。しかし、現実には、在来道路で4メーター未満の道路がかなり多いということから、その救済措置としまして、基準法第42条第2項で、中心から水平距離で2メーターを後退した位置に建築すべきものというふうにされております。そういうことから、建築確認を受けました構造物につきましては、ほとんど申請どおり建築されるんですけれども、その後で、例えば門や塀、植栽、こういった外構工事がまたもとの位置で設置されるといったケースが多く見られるわけでして、結局道路の幅は従前どおりというようなことになるわけでございます。

 しかし、道路は、単に交通の利便ばかりではなく、緊急時の避難空間、あるいは消防活動の場、そしてまた日照、通風、プライバシーの空間としても住みよいまちづくりには欠かせない施設でございます。市としましても、このような現状認識のもとに、従来の対応から一歩踏み込みまして、建築確認と連動した中で、後退部分の土地はできるだけ事前に寄附を受けまして、速やかに公費で道路形態をつくってしまう、こういった方法について要綱の策定を検討中でございます。この後退部分の処理に対する内容は、現行の開発指導要綱につけ加えるのか、あるいはまた単独の要綱とすべきか、現在検討中でございまして、できれば平成5年度からでも実施していきたいというふうに考えておるところでございます。

 もう一つ、一般市道の拡幅の問題ですが、これまで一般在来道路につきましては買収しない、都市計画道路以外の用地買収はしないということを原則で来ております。したがって、用地の無償提供のあった部分につきましては改良をしてきたわけですけれども、これにつきましてもいろいろと問題がございますので、できることなら緊急度の高い、しかも短区間の工事で事業効果が非常に上がるといった箇所を市内一円でずっと見渡しまして、現在10ヵ所程度リストアップをいたしております。したがいまして、このリストアップされた箇所につきまして、当面用地の協力がいただけるということになりましたなら、買収をいたしまして改良をしたい。今のところ、こういったことで考えております。

 次に、14番、原川沿いの歩道設置についてであります。計画と日程というお尋ねでございます。

 この歩道計画につきましては、教育大学前駅から下流側へ、国分の駅西側の府道まで約 1.8キロほどございます。この全区間につきまして歩道設置の年次計画を立てまして、今後随時工事を行いたいというふうに考えております。

 ところで、内容としましては、大阪教育大前駅から下流の奥山橋まで幅約3メーター、延長約 300メーターを既に平成3年度で施工済みでございます。続きまして今年度事業としましては、玉手山学園前を幅3メーターから5メーターの歩道で延長約60メーター、これは既に本年度完成をいたしております。さらにまた近いうちに、奥山橋から下流側へ 100メーターを2メーターから 2.5メーターの幅で施工する予定もいたしております。また、平成5年度の計画としましては、さらにこの続きを下流へ向けまして小松橋の手前から、大体幅は 2.5メーター程度と思いますが、延長で 250メーター、この間を五十村橋から下流 200メーター付近、ここにつきましては水路を 150メーター程度暗渠にしまして歩道化をする予定をいたしております。さらにその下流玉手橋までにつきましては、今後の計画になるわけですけれども、大体平成5年から10年ぐらいまでに全線を整備したいというところでございます。

 それから、18番、不況対策の市独自の緊急融資ということでございます。融資制度の申し込みの状況といったことについてお尋ねいただいております。

 独自の緊急融資制度についてでございますけれども、市としましては、現在利用いただいております大阪府の小規模事業資金、あるいは一般事業資金が、緊急経営対策の一環として、資金需要に対応するため融資枠が増額されております。したがいまして、できるだけこの制度を十分に活用いただけるようPRをいたしていきたいと考えております。

 また、大阪府のバイタル7000と称されるものなんですけれども、これも不況対策の一環として、特に中小企業を対象に9月補正で創設されました特別融資であります。このバイタル7000は、有担保で、7,000万円を限度に年 3.9%の金利で貸し出す制度でございます。この制度は、当初 300億円の融資枠を限度として創設されたのでございますが、何分長期のプライムレートの 5.5に比べましても金利は 1.6%ほど低い。さらに資金使途も、運転資金から設備資金といったようなことで制限も余りないというような条件となっておりまして、申し込みが殺到いたしております。

 11月25日現在の府下全体の申し込み状況は、件数で7,442件、金額で1,646億3,000万円と当初の見込みを大幅に超えたわけでございます。こういうことから、大阪府では、融資の目標額を逐次増額をされまして、12月補正で2,000億円まで大幅に増額をされるように聞いております。

 なお、本市がこれまで受け付けいたしました件数は23件で、申し込みの金額は5億 173万円となっております。

 こういうことで、さらに従来の小規模事業資金につきましても増額されまして、融資枠は十分あるようでございます。これらの活用で何とか賄っていきたいというふうに考えておるわけでございます。

 以上で私の答弁を終わります。

   〔教育長 庖刀和秀君 登壇〕



◎教育長(庖刀和秀君) 新社民クラブご代表の中村議員のご質問のうち、整理番号10番についてお答えいたします。

 文化・スポーツ国際交流基金につきまして、7,000万円を基金に繰り入れることによりまして運用益はどういうふうになるのかというお尋ねでございます。

 現在の基金額は6,010万円でございます。今回提案させていただいております7,000万円を繰り入れますと、基金は合計いたしまして1億3,010万円になるわけでございます。これによる運用益でございますが、金利を 3.8%といたしますと、約 500万円の利息になろうかと考えております。そういうことでございますので、よろしくご了承のほど、お願いいたします。

   〔助役 田中聰孝君 登壇〕



◎助役(田中聰孝君) 中村議員のご質問のうち、私からは整理番号15、16の2点についてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号15の国道25号バイパスのルート案についてでございますけれども、本当にこの件は長年の懸案になっておりまして、私どももたびたび関係機関にお願いをしてきたわけでございます。

 大阪国道事務所といたしましては、想定ルートに沿いまして行いました文化財の調査、これの結果をもとにして、その後大阪府総合計画課、それから道路課、そして文化財保護課、こういった関係機関と調整を繰り返されておるところでございます。一方、起点となる大阪市側、これは都市計画道路の大阪柏原線がございます。そういった関係、それから終点となるところの奈良県側のいわゆる取りつけ道路、こういった調整が今行われておりまして、それを行いながら、本省と随時協議を進めていく、このようなことになっております。

 この件につきましては、つい先日も市長と私が国道事務所長に直接会いに行きまして、強く申し入れをしたところでございます。そのときの大阪国道事務所長の回答でございますけれども、この件は決して国道事務所としてもなおざりにしているものではない、しかし、ルート決定するについては、単に柏原区間のバイパスの問題だけではなしに、やはり文化財調査も行い、それによって一部見直しも出てきたけれども、最後になるのはやっぱり都市計画道路の大阪柏原線の決定している分をどうするかということ、それからまた奈良県側の受け入れ、これについてどうするかというその調整が非常に今困難である、頭を悩ませているところであると、このようにおっしゃっていただいておるわけでございます。

 そういうことで、今後もまだいろいろ調整する事項があるようでございます。なかなか決定しない原因はそこにある、このようにおっしゃっておるわけでございます。大阪国道事務所といたしましても決してなおざりにしているものではない、これからも鋭意検討を進め、協議を進めてまいりたい、このように言っていただいております。市としましては、いずれにしても早期実現を図るために、これからも根気よくやはり要望を重ねてまいりたい、このように思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 それから、16番の地下鉄の延伸の問題でございます。2号線の延伸につきましては、前の議会でもお答えをいたしましたように、政策審議会の10号答申によりまして八尾南から藤井寺、それから富田林方面となっておりまして、そのうち八尾南から藤井寺付近につきましては、検討区間とされておるわけでございます。

 その想定ルートにつきましては、市域を明確にして図示されておりません。そういう関係から、柏原市を通過するということの確認はとれないわけでございます。明確になっておらないわけでございますが、この検討区間につきましては、大阪市域外ということになりますので、この検討は大阪市でなく、大阪府の方でされるということになっておりまして、目下府の方で基本方針を立てるべくいろいろと調査をなさっている、このように伺っているところでございます。

 この件につきましては、先日10月30日でございますが、地元選出府会議員同席のもとで、市長の方からも強く府の方にお願いをいたしました。しかし、そのときの回答によりますと、ルートはまだ決定したものではないと言っておられまして、今後検討する中で、柏原市の要望も十分踏まえて検討をしてまいりたい、このようにおっしゃっていただいております。

 市としましては、このことにつきまして、以前の経過から、できれば藤井寺市とともに要望していきたいと思っておりまして、いろいろと先方にお話をしてまいったわけでございますが、先方の都合がございまして、なかなかちょっと時間を要するようでございましたので、待ってもおれませんので、本市独自で市長名、そして議長名連名でつい先日、大阪府の方へ要望書を再提出をいたしております。どうぞよろしくお願いいたします。

 いずれにしましても、今後市としましては、府の動向をできるだけキャッチして把握をして、そして要望を重ねていきたいと思っておりますけれども、折がありましたら、また議会の方たちにもひとつ要望方をお願いしようかと思っておることもございますので、その折にはどうぞよろしくお願いをいたしたいと思います。

 以上でございます。

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) それでは、私の方から19番と23番をお答えさせていただきます。

 まず、19番でありますが、先般、商店連合会の結成もされた、さらにまた不況等々のしわ寄せがあると。これにつきましての何か助成策はないのか、あるいはまたそれを突っ込んで、商品券等々の具体的な助成策、応援策はないのか、こういうご質問であります。

 先般、ご承知のように、11月24日に柏原連合商店会が結成をされまして、商工会の2階へ、私も議長も一緒に参りまして出席をいたしました。その雰囲気と、そしてまた役員さんともお話をいたしました。皆さんご承知のように、たまたま本年度は、商店街に対しまして新しい助成をいたしております。ちょうど昨年度の暮れでございましたか、商工会の会長さん、あるいは三役さん、あるいは事務局等々、断片的にではありますが、二、三回話をいたしまして、経済もこれから日本経済が冷えてくるであろう、さらにこれからの中小企業は大変厳しいな、そしてまた、特にご指摘をいただいております商店等々につきましては、大店法が改正されまして新しいスーパー、あるいは大きな量販店が進出してくる、それとどのように戦っていくのか、それを持ちこたえていくのか、これは非常に難しいことではあるが、どんなふうにしたらいいやろうか、こんなことを話をいたしました。

 そこで、私どもの方から、むしろこれは逆に市の方から提案をいたしまして、商品の価値を高めるために、大阪へ買いに行く客をこっちへ食いとめると、そういう意味で、省略いたしますが、例えば包装紙という魅力も必要じゃないか。その包装紙を大量に美しいのをつくるのに、それぞれの店でつくりますと大変な費用がかかります。したがって一括で注文したらどうかということで、最近でき上がってまいりまして、それがシンボルネームが「パープル」という包装紙であります。ブドウの色を若干きれいにいたしましてパープル色で、ブドウとわかりませんけれども、ブドウのデザインで包装紙ができ上がってまいりました。大きな版、小さな版、それから包装袋、こういう3つができ上がってまいりました。これの市が応援いたしましたのが、デザイン料と版をつくる費用であります。これが、それぞれ商店がつくりますと高くなります。したがって、市で統一して、その費用は 200万円でございますが、市の費用でデザイン料、考案料の、ひとつでき上がってまいりました。

 先般申し上げましたのは、これが早くすれば12月商戦に間に合うのと違うやろうか、こんなことを商店連合会に話をしたんでありますが、商店連合会ができたのはほんこの間でございますから、12月商戦にはちょっと間に合わなかったようでございますが、これを近くつくられます。ただし、立派な包装紙を持っておられる店は別といたしまして、つくられない方がそれを一括してつくりますと安く出ると、こういうことで一括で商工会がつくりましてそれぞれお分けする、こういう形になります。商店それぞれは小さなシールを自費でつくっていただこう、こんなことで今計画しておられます。

 なお、簡単に申し上げますが、経営者セミナーの工業・商業等々につきましては、この1月から2月にかけまして、市が主催で経営者セミナーをいたします。なお、求人対策等々につきましても、地方から出てこられる方につきましては柏原はどんな町かわかりにくい、こういうことで工業マップ、柏原の紹介を兼ねた工業マップを今つくっておりまして、3月の末にでき上がります。

 なお、今中村議員さんがご指摘いただきましたそれ以上の対策につきましては、商品券、こんな話も出ております。プリペイドカードは若干その次の段階になりますが、何とか商品券をつくったらどうか。あるいはまた、来年度例えばアーケードとかをつくられる場合は、府も市も応援します。それだけでなしに、商店連合会ができましたので、それぞれの商店街という看板もつくったらどうか、あるいはのぼりでもつくったらどうか、そんなことについてのお手伝いをどうしたらいいのか。これはむしろ商工会、商店会の方から市の方へ言うてくださいよということを、実は催促もしております。したがって、できるだけ積極的にこれらの助成をしていきたい、こんなふうに考えております。

 次は、23番、国際交流の問題であります。

 前半は、今後の方針と見通しにつきましてのご質問であります。これは、教育長がお答えをいたしましたように、今年度またさらに基金を積んで増額をいたしまして、金利運営を増額していこう、こんなことで具体の数字は申し上げました。なお、若干でありますが、国際交流基金のご寄附の申し出がございましたので、今議会の追加議案として提案も申し上げたい、こんなふうに思っておりますけれども、さらに国際化が進む中におきまして、日本へつきましての大変申し込みが多うございます。日本へ来たい、さらにまた日本から外国へ行きたいスポーツ・文化団体も多うございます。来年度以降につきましてもいろいろ聞いておりますし、中村議員さんもオーケストラと一緒に中国へ行っていただきまして、青少年と一緒に海外へ行っていただいて、中国で心の触れ合いがあって大変よかった、こういうことをおっしゃっておりましたし、昨日も卓球で中国へ行きました選手が来ました。これは一般でございますが、若い人も、我々ももっと交流したいな、こんなこともおっしゃっております。

 したがって、資金を増額し、補助金を増額していきたいと思っております。今後ともこれにつきましては積極的に進めていきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 なお窓口を一本化したらどうか、こういうご質問でございますが、現在のところは社会教育が窓口でございまして、社会教育だけでは足らない点を総務とか、あるいはその他の点において応援もしております。また、一部は商工会の国際交流協会にもお願いしております。しかし、今後これからどんどん進んでいきますと、一つの新しい課等々の新設も考えるわけでございますが、先般も委員会とかでご質問賜っておりますけれども、例えば新しい課をつくりますと、3人ないし4人の人員が要ります。そうしますと、そのうちの1人か2人は配置転換で内部移転できるわけでございますが、新しくつくりますと、やっぱり1人か2人は増員ということに相なります。そういたしますと費用もかかります。

 したがって、財政をできるだけ抑える、こういうことで現在は新しい課はつくるに至っておりませんけれども、しばらくは現在の社会教育を窓口にいたしまして、他の課が応援していこう。また、時期的なものがございますので、しょっちゅう仕事がございませんので、そういう時期的には臨時に応援体制をとっていきたい、こんなふうに思っておりますけれども、今後の課題といたしましては、いずれ時期を見て新しい課もつくるべき時期も近く来るんじゃないかと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 終わります。

   〔理事兼指導室長兼指導課長 西尾武久君 登壇〕



◎理事兼指導室長兼指導課長(西尾武久君) 新社民クラブご代表の中村議員のご質問のうち、整理番号21番と22番についてお答えします。

 初めに、整理番号21番、学校週5日制、11月14日の学校施設開放の利用状況についてのお尋ねでございますけれども、これについてお答えします。

 第2土曜日における学校園や公民館、体育館等の子供の利用状況については、学校週5日制柏原市推進会議の会長、副会長と教育委員並びに事務局幹部で5つの巡回班を編成し、状況を見て回っております。学校週5日制が実施されて2度目の休業日も、9月12日と同様に、学校園ごとに設置いたしました学校週5日制推進委員会において運動場、体育館、園庭の開放を行っていただきました。

 当日学校園に出てきた子供たちは、幼稚園5名、小学校1,233名、中学校 153名となっております。当日の子供たちの主な遊びは、ボールを使った遊び、ブランコ、すべり台、なわとびなどでありました。子供たちは自由に伸び伸びと遊んでいたように思います。よろしくご了承ください。

 続きまして、整理番号22番の土曜青少年教室の状況その他についてお答えします。

 土曜青少年教室は、子供たちの生涯学習の一層の充実という観点から、子供たちの自由な参加を期待して開設したものであります。11月14日の第2土曜日の参加者ですけれども、公民館、堅下合同会館は音楽教室25名、囲碁教室24名、将棋教室28名、朗読教室8名、書道教室32名、また市立体育館でのふれあい卓球広場は2名であり、計 119名でありました。第1回目に比べて多少の欠席者が出ていますが、参加した子供たちには大変喜んでいただいております。

 なお、各学校園におきましては、機会あるごとに休業日となる土曜日の望ましい過ごし方について適切な指導、助言をいたしております。ご了承いただきたいと思います。



○議長(冨宅平吉君) 暫時休憩いたします。



△休憩 午前11時14分



△再開 午前11時15分



○議長(冨宅平吉君) 直ちに再開いたします。

   〔助役 竹田勉君 登壇〕



◎助役(竹田勉君) 中村議員さんの質問の中で、24番が抜けておりましたので、私の方からお答えさせていただきます。

 ご質問の中で、柏原の在日朝鮮人・韓国人の方の国民年金等も一応市の方で、国の法律そのものについては問題はあるけれども、その分は福祉の方で考えたらどうか、こういうようなことのお尋ねであったと思います。

 確かに、現在陳情等で出ておりまして、私どもも検討は現在しております。ただ、ご存じのように国民年金の国籍条項は、先ほどもご指摘のありましたように、ちょうど昭和57年1月1日で撤廃されまして、それ以降の期間については日本国民同様の取り扱いになっているわけでございますけれども、国籍条項撤廃時での年齢等によりまして年金受給資格が制限される、こういった問題もございまして、市では、今陳情を受けております趣旨そのものも理解しながら、大阪府市長会を通じまして、この年金の保障等については、現在大阪府についても要請をしているところであります。

 ただ、柏原市でその間は福祉の方で一遍考えたらどうかという点もご指摘になっているところであります。これについては現在考えているわけですけれども、私どもとすれば、やはり同じような問題でもございますし、本来法で救済をしていくというのが筋であろうと。法で救済できないものについては福祉施策ということになりますと、大阪府民の中には、それぞれの市の中でやっぱり在日韓国人、在日朝鮮人の方もたくさんおられます。したがいまして、やはり平等の原則というのを本来は培っていかなければいけない。そういうことから、でき得る限り大阪府の制度として、そして府も実施する、市ももちろんそれについては全面的に協力していく、こういう形が一番好ましいのではないかということで、現在は市長会を通じまして大阪府知事の方にも要望をしているところでございますので、その点、ご理解を願いたいと思います。

 以上です。



○議長(冨宅平吉君) 以上で一通りの答弁は終わりました。中村君、再質問ありませんか。



◆8番(中村幸平君) それでは、再質問に移らせていただきます。

 これも通告順に従ってやりますが、整理番号1番については、病院で15名から20名の増員、保育所を含めた事務部局で10人から15名ということで、完全週休2日制を敷いても、病院、保育所については閉庁しない、それで何とかこの人員の増でやりくりをしたいということですね。これについては今、組合と交渉をされておる途中ということですが、それは組合との交渉の経過はありますけれども、ほぼ会期末ぐらいまでには結論が出そうですか。



◎助役(竹田勉君) 今現在、組合と交渉中でございますけれども、一応週休2日制につきましても、私どもの意のあるところも組合にも話をしまして、組合との間ではほぼ了解を得られるというところまで参ってきております。したがいまして、今後この会期中にまとまりましたら、関係議案等も踏まえて追加で上程をさせていただく予定をいたしております。



◆8番(中村幸平君) 答弁の中でも、行政サービスの低下を招かないということをおっしゃっていましたので、それに期待をしておきます。それで結構です。

 整理番号3番。市内で宅地化を選択された農地が51%ということなんですね。それでこの数字というのは、府下のいろんな例があると思いますけれども、行政として多いと思われるのか、少ないと思われるのか、その辺、ちょっと初めに聞きたいと思います。



◎建設産業部長(寺前武士君) お答えいたします。

 大阪府下の平均の生産緑地の指定率が41%ということでございます。本市が49%、上から8番目に位置しておりまして、平均よりかなり高いというふうに考えております。



◆8番(中村幸平君) 平均より高いか低いかということを聞いているんじゃなくて、市として宅地化をする農地が51%ふえたということがいいことと思うのか、悪いことと思うのか、そのことなんです。平均的に高いとか低いとかは聞いてないんです。



◎建設産業部長(寺前武士君) 市としまして、当初の見込みでは30%台ぐらいの割合になるんじゃないかというふうに見込んでおったわけでございます。それからしますとかなり高率であると、市としてそういう認識をいたしております。



◆8番(中村幸平君) これは2つの意味があると思うんです。生産緑地を選択された農地、宅地化を選ばれた農地というのがいわゆる市街化区域内で混在をしているわけです。その場合、都市計画の面からいってかなり問題があるというのと、もう一つ、都市の緑を守らねばならないという立場では多い方がいいし、都市計画の面から、市街地というのは開発をすべきところという位置づけですから、その場合ではそういう形で農地が残るというのは問題だという2つの考え方があるわけです。その辺の調整をどう考えておられるのか、伺いたいと思います。



◎建設産業部長(寺前武士君) なるほど急な話でして、農地を所有されております関係者の方々にも、本当に短期間のうちにどちらかを選択するということであわてられた要素もございます。市としての生産緑地指定に当たっての基本的な考えとしましては、できるだけ地主の意向を尊重すると。都市計画上ここは本来は宅地化を選んでほしいというような部分も確かにございましたけれども、市の意向は極力抑えまして、地主の意向を尊重した。その結果がこういうことになったわけでございまして、これから基盤整備といった問題に入りますと、やはり若干生産緑地は基盤整備には問題が出てくるんじゃないか。あるいはまた一方では緑地の確保といった問題がございまして、これについては満足すべき考え方もございまして、どちらがよいか悪いかにつきましては、今後の推移を待たなければ、今ここで単純に判断はできないんじゃないかというふうに考えております。



◆8番(中村幸平君) 今も部長が言われたように、本当にこれは急な話で、市も急な話ですわね。言うても国で決まった法律ですから、それをただ言われてやったということですし、農家にとっても本当に急な話で、どう選択したらいいかわからんままにばばっと済んでしまって、都市計画決定も打たれてしまったということなんです。それで、こんなことやったらやっぱり生産緑地を選んでおいたらよかったと、今さらになって言うておられる農家もやはりかなりあります。それはもう選択できないと法律上なってますから、その辺の事情があって、例えば小作と地主がもめているような問題でまだ残されている分もあるわけですね。都市計画決定できなかったものについてはどうされていかれるのか。今後もう一回選択し直しというようなことはできないんですか。



◎建設産業部長(寺前武士君) この法律が施行されまして、まだこれから緒につこうという段階で、もう一度選択の機会を与えるといった通達もございませんし、今後ある程度やはり推移を見なければ、現段階ではなかなかお答えしにくい問題であるというふうに考えております。



◆8番(中村幸平君) これで時間はとれないので、またこれは委員会ででも突き詰めて考えたいと思いますが、1点、計画的な宅地化を考えている農地については9割軽減することになってますね、固定資産税を。相談なり申請の実態は今どうですか。ちょっと教えていただけませんか。



◎建設産業部長(寺前武士君) ただいま受け付けをいたしております。宅地化農地を選ばれた農地につきましては、この期間に何らかの宅地化計画を立てられたものにつきましては、届け出によりまして固定資産税が10分の1に軽減される特典がございます。現在受け付け中でございますけれども、きょうも朝からかなり駆け込みというんですか、数件おいでになっておりまして、大体件数は今のところ20件ばかりになっております。それで、既に確定しましたのが8件ほどございまして、残りはこれから審査ということで保留中でございます。



◆8番(中村幸平君) これについては、選択された過程には、郵送で送られてどうしようかと言って悩んでおられる方もありますし、できる限り丁寧な対応と制度の柔軟な施行という形のものをお願いをしておきたいと思います。

 次に移ります。整理番号4番、款5地方交付税については、増額の理由はよくわかりましたが、来年度もこのぐらいもらえるわけですか。その辺、予想というのはつきますか。



◎企画財務部長(戸塚武君) 経費の低迷によりまして国税の落ち込みは非常にひどいということで、政府も今、予算編成に四苦八苦しているような状態でございます。地方交付税は、その中の所得税、法人税、酒税、それから消費税、たばこ消費税なんかが関係してまいるわけでございますが、そういう国税が非常に厳しい状況にございますんで、そこから派生してまいります地方交付税につきましても来年は非常に厳しいものがあろう、そういう予測をいたしております。



◆8番(中村幸平君) もうおっしゃるとおりで、不況の中で大幅に削減されるおそれがありますので、市長なり担当部署も含めて、私どもも含めて、国に対して取れるものは絶対取っていこうということをお願いしていただくようにお願いをしておきます。

 5番に移ります。衛生手数料については、理由はよくわかりましたので、結構です。

 整理番号6番、社会福祉協議会補助金については、市の方の交付税で回された分の積み立てと民間の分があるということで、これは理解しました。有益な運用をお願いをしておきたいんですが、一部、地区福祉委員会の会費と福祉基金とを市民の中で混同して、また何か福祉基金の寄附に回ってるで、という話をよく聞くんです。それでよく聞いてみたら、福祉委員会の賛助会員会費なんですね。その違いをもうちょっと詳しく説明してあげるような努力をお願いをしておきます。それで結構です。

 整理番号7番、ごみについてなんですが、順次減ってきておるということなんですが、今年度、例えば月割りにしたらふえているような話も聞いたんですが、そんなことはないんですか。



◎市民部長(山村保君) 先ほど申し上げましたのは、ごみの量はふえておるけれども、伸び率が漸減しておるということでございまして、実際は伸びております。



◆8番(中村幸平君) 伸び率の面でも、ことしに入って、例えば月別の排出量が伸びておるというふうに聞いたんですが、そんなことはないんですか。



◎市民部長(山村保君) 今年度につきましては、新焼却場の新設によりまして計量の仕方が以前よりもちょっと変わったと。昔は、車をカンカンに乗せて計量してましたが、今は即きちっとした数字が出てくるということで、多少はかり方が異なりましたので、数字的には伸びているような状況というふうに聞いております。



◆8番(中村幸平君) 計量方法が変わったというのは、それではその前のが正しいのか、正しくないのかという話にもなりますので、それはいいんですけど、一般的に聞いた話、私はもう担当者から聞いた話なんですが−−ごみ減量推進協議会でも熱心に議論はしていただいているんですけれども、この集められたごみを一回内容物を調査されたということで、その内容に紙の量が非常に混入が多いというふうに聞いておるんですが、それは事実ですか。



◎市民部長(山村保君) これは、抽出で柏原市のごみの組成ということを一遍調べてみたわけでございます。これによりますと、可燃ごみの中では、まず厨芥類が43.5%、それから次に紙類32%、それからプラスチック類が12%というふうに上位を3つが占めておるわけでございます。

 以上でございます。



◆8番(中村幸平君) これね、私どもの会派の方からも何回も提案してるんですけど、ごみの中の32%を占める紙を別個に取り出したら、やはりごみの排出量はかなり減ると思うんです。これは今、推進協議会の方でご議論もされておるんですが、紙の分別化を、資源ごみの中で今は瓶、缶という分け方をしておりますが、その中で紙ももう一度ご検討いただけないものかどうか、ちょっと伺いたいと思います。



◎市民部長(山村保君) 今申し上げましたように、ごみ全体としましては、減量をしなければならない。また一方、経費の節減、それからまた最終処分地の延命ということなどと総合的に考えなければいけない問題というふうに考えております。

 今年度の廃棄物処理法の改正によりまして、今までなかった事業所の責務、それから市、あるいは住民の責務ということが非常に明確にうたわれておりますので、今後協議会の中でも、これらをあわせてどのように有価物を回収していくかということを検討していただきたいというふうに考えております。



◆8番(中村幸平君) ちょっと伺いたいんですが、子供会や各種団体が紙の集団回収をしておられますね。このことはごみの減量化に役立っていると思うのか、思わないのか。単にその団体が資金稼ぎにやっていると思っているのか、その市の位置づけはどうですか。



◎市民部長(山村保君) お答えいたします。

 子供会、あるいはまた老人の集団回収につきましては、それなりに成果があるし、我々といたしましてもこういう協力を呼びかけていきたいというふうに考えております。



◆8番(中村幸平君) 非常に役立っている、そういうふうに認識していただいているわけですね。このことによって柏原市の一般ごみにまぜられる紙の量が減っていると。現実的に不況ですが、それと同時に有価物というか、紙の値段もかなり下がってきておるということで、回収の人たちもかなり減っておるのが現状なんです。それ自体、例えば集団回収されても、かなり安くたたかれるというか、値段も安くなっておるし、また、出そうと思ってもそういう業者がもう来ないような地域もあるわけです。だから、それが非常に役立っているというんだったら、そのことについて補助金を出すという考えは、これまでいろんな会派から言われてますが、市の方はずっとけってはおるんですが、このことについて、単に団体の金もうけでやっておるんやというような認識と違うんだったら、何とかごみを減らすためにやっていただくという認識に立つんだったら、補助金は出してもいいと思うんです。

 それで、そういうコスト計算、さっきも言われましたけれども、ごみの減量化や処分地や焼却場の延命が図れる、ごみの減ることによって燃やすコストも減るわけです。そういうようなコスト計算というのは、これまでされたことがあるんですか。



◎市民部長(山村保君) もちろん、仮に助成いたしましたとすると、助成に要する費用とごみの減量、あるいは処分地の延命と比べたら、確かに助成の方が低いであろうというふうに考えております。しかし、今回の先ほど申し上げました法律でも、これは一体となって責任のある問題やということでございますので、やはりそこらの理解をいただきまして、これは全体的に見まして経費の節減ということもやっぱり大きな問題でございますので、できるだけ事業者、あるいは市民に協力を求めていきたい、この中で解決していきたいというふうに考えております。しかし、これにつきましても、協議会の中でも一応そのあり方について協議を願うことになっております。



◆8番(中村幸平君) 助成をしてごみを減らした方がコストは下がるというその言葉を聞かせていただきまして、結構です。後また委員会なり、いろんな場面でこれはお願いをしておきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 整理番号8番、西旭ヶ丘公園の整備基本設計については、竹林公園というような話なんですが、これはかなりののり面でしょう。遊歩道という形でも、つくって大丈夫なんですか。



◎建設産業部長(寺前武士君) お答えします。

 なるほどかなり急峻な斜面地でございまして、ここにはもちろんアンカー板、さらには水平ボーリング、抑止ぐいといった地すべりの施設がたくさん入っております。このうちアンカー板につきましては表面に出ておりますけれども、抑止ぐいや水平ボーリングは地表には出ておりませんので、表面を大量に切り盛りを伴ったような造成はできませんけれども、できるだけ現状の地なりで、一例ですけれども、例えば表面の表土をかためる役目が強い、余り背丈の高くならないいろいろな種類の竹でも植えてはどうかというようなことで今のところ考えております。ただ、これもまた専門家と相談しました上で、別な植物になる可能性もございます。

 それで、切り盛りの伴わないような造成ということになりますと、限度がございまして、散策路にしましてもほとんど階段というようなことになるんじゃないかというふうに考えております。



◆8番(中村幸平君) これから検討されるということですが、現実的に地すべりがとまって、そうなってしまったら、やはり目の前にコンクリートの高い壁があるということでは、圧迫感があるという話もよく聞いております。この工事については、地元とも相談して一番喜んでもらえるような工事をしていただきますように、これはお願いをしておきます。

 整理番号10番につきましては、 500万ほどということで、もうちょっと多いかなと私は思っておったんですが、これは今、ちょうど広報でも受け付けをやっておられますね。しかし、現実には、今受け付けして、来年、大体スポーツ・文化団体が行きたい場合は8月が多いんですね、休みのときにしか行けないということで。現実的にそういう事業をしようと思ったら、全部丸抱えで行けないですから、自分らも一生懸命積み立てをやったり、寄附を募ったり、いろんな形をしておられるんですね。ほんなら、今申し込んでもう1年もないわけですね、今からでしたら。8月に行きたいというと、8ヵ月ほどです。だから、実際の団体はもう2年、3年前から計画を立ててやっておられますので、事前相談みたいな形もやっていただいていると思いますが、そういう場合でも対応をきっちりやっていただけますようにお願いをしておきます。

 一般質問の中で、福祉のまちづくりについていろいろ答弁をしていただいたんですが、例えばことし建設した歴史資料館、これはこの福祉のまちづくり条例に合致した建物かどうか、伺いたいと思います。



◎福祉事務所長(豊田陽夫君) 歴史資料館が今のまちづくり条例に合致しているかということでございますが、歴史資料館につきましても、この福祉のまちづくり条例ができる以前に建っておりますので、改造すべき点がたくさん出てくると、このように考えております。



◆8番(中村幸平君) 柏原市が一番近々に建てた建物すら、この条例には合致してないわけですね。だから、かなりの予算は要ると思うんですけれども、障害を持った方がそういう建物や、そして外へ出て一緒に共存していくためには、そういう努力も必要だろうと思います。これはこれからの検討課題になるわけですね。要綱自体をつくって−−これは福祉がやるんかな、都市計画がやるんかな、どこがつくってもらうんですか。



◎福祉事務所長(豊田陽夫君) 庁内でも今協議しておりますが、ソフト面につきましては福祉で担当せざるを得んやろうと。またハード面につきましては、これは建設部門で担当してもらわなければいかんやろうと、こういうことになっております。

 それで、今一番困っておりますのは、各市ともその窓口をどこにするかということで、まだ大阪府も十分把握してないという状況にあります。そういう状況でございますんで、ちょっとこの実施に当たりましては、まだ先になると思います。



◆8番(中村幸平君) 現実の話、私ども健常な者から見て非常に便利なものや使いやすいものが、障害を持っておられる方、また高齢者や子供にとっては非常に不便なものというのはやっぱりあるわけです。その辺、この条例によって、何かこれは精神儀礼みたいなところもあるような気もするんですけど、それがちゃんと施行されていって、本当に弱い立場の方が安心して暮らせるまちづくりをやっていただけますようにお願いをしておきます。この程度で結構です。またこれは、これからも、例えば委員会とか本会議の場でもいろいろ聞けると思いますので、担当の方もいろいろ勉強しておいてください。お願いします。

 整理番号13番、道路整備については、寺前部長から非常に前向きな答弁をいただいておりますので、今後市道の改良についてはかたがたお願いをしておきます。その程度で結構です。

 整理番号14番、歩道についてもよくわかりました。しかし、5年から10年、年次を追ってということなんですが、できる限り早く、言うてもこれは毎日人が通ってる道なんで、それは年次を追っていかなければならないというのはよくわかるんですが、早く繰り上げて完成をさせていただきますようにお願いをしておきます。

 25号線バイパスについては、助役の答弁も苦しいですね。前には、ことしの春までにルートが出ると。ルート案は既にあるんだろうとは思います。私どもには知らされてないようなルート案があるんだろうと思いますが、もう少し市民の目に見えるような−−それは問題もありますけれども、このままではどない言うていいかわからない。説明のしようもないという言い方になりますので、できるだけ早く具体的なルートが明らかになるようにお願いをしておきます。

 16番、地下鉄については、例えばこれは地方紙なんですが、八尾富田林線に地下鉄をということで、藤井寺の自民党の府会議員さんは藤井寺の地域で言っておられるわけです。それは立場立場がありますけれども、突拍子もなく言うてるんじゃないと思うんです。やっぱりそれを聞いたら、藤井寺市そのものは柏原市と一緒になってというふうにはならんと思うんです。だから、これ、できたら八尾南から、私どもが考えておるのは沼を通って外環にというふうに思っておるんでしょう。だから、例えば八尾と連合して何かいくというようなことはできないわけですか、広域行政の立場で。



◎助役(田中聰孝君) もともと以前に大阪府に要望いたしました折には、八尾市、藤井寺市、柏原市でつくっておりました都市行政協議会から要望した経過があるわけでございます。そういうことから参りますと、八尾と柏原とということもございますが、その協議会は今なくなっております。そういうことで、柏原市と藤井寺はまだ残っておるということから、藤井寺と一緒にしてはどうかということでお願いに行ったわけでございますけれども、藤井寺もいろいろ都合がございまして返事が長引いておりますので、あんまり長くなるようだったら柏原市独自でいこうということで、要望書を提出した経過があるわけでございます。

 八尾南、あの終点は、地下鉄といえども上に出ておるわけです。上に出ておるところから外環状に持ってくるということになりますと、それなりの道路が要る。上で持ってくる場合は、下に約22メーターぐらいの道路が必要であろう、こういったような府の見解もありまして、いろいろとやっぱり問題は多いようでございます。ただ、私どもは、問題が多いからといってこのまま手をこまねいているのではなく、やっぱり根気よく要望を重ねていこう、こういうことで先般も10月30日に強く申し入れたと、こういう経過でございます。



◆8番(中村幸平君) 9月議会では、私どもの会派からもお願いしていて、藤井寺市と協力してという言い方でしたけれども、結局藤井寺市が調整つかずという話なんですが、私はひょっとして断られたんじゃないかと思うんです。柏原市だけになってしまって、ちょっと力関係で言えば弱くなってしまったんじゃないかと思うわけです。やっぱりその場合、例えば八尾市を巻き込んだ形とか、いろんな形を考えて、このままでは、もうそのまま八尾富田林線にいってしまうんじゃないかというおそれが多々あると思いますので、市としての努力−−私も、議会も行けと言われればいつでも行きますよ。その辺、努力をしましょうよ、一緒に。お願いをしておきます。これも時間がかかると思いますので、議論をしていきます。

 商業振興については、市としては独自制度は考えないということですね。考える、考えないでちょっと……。



◎市長(山西敏一君) 今私が申し上げましたように、今年度も、融資の方につきましては、今いろいろな問題がございますので、今すぐに柏原市が法人をつくって貸し出しするというところまでは至っておりません。



◆8番(中村幸平君) 保証協会の保証をつけた融資制度はそれはあるんですけど、東大阪も、河内長野も、独自の保証制度をつくってやっておられて、非常に中小企業を守る立場で頑張っておられるなと思っているわけです。その意味でも、柏原市ももうちょっと頑張っていただけますように、これは要望をしておきます。

 19番の商店活性化についても、市長から答弁をいただいたわけで、努力はしていただいていると思うんですが、市長も言っておられますように、本来やったら、この12月の商戦、どないか商店連合会で対応していただけたらよかったなと思うんですが、時間がないということですので、今後とも、その意味でも産業課の人員の充実も含めて、バックアップする体制の充実も含めてお願いをしておきます。

 20番、青少年野外活動施設に対する動きは、もうその答弁で結構でございます。またこれは委員会等でも報告があるだろうと思いますので、よろしくお願いをします。

 5日制に関連してなんですが、一応数字を言っていただきました。これは小学校がやはり一番多いということですね、学校開放にしろ利用されておられるのは。



◎理事兼指導室長兼指導課長(西尾武久君) お答えします。

 幼稚園、小学校、中学校の3つの中では、やはり小学校の方が、数字は9月12日も、11月14日も多かったということでございます。



◆8番(中村幸平君) 実際の話、10月がちょうど休日でしたので2回の統計しかないんですけれども、皆やっぱり気を使っていただいて、子供会なりボーイスカウト、ガールスカウトなり、いろんな団体がこの日に何か行事をして子供を面倒見てあげようということを言うていただいていて、子供にとったらどれに行っていいかわからんような状態になるような、学校も来いと言われているし、子供会も来いと言われてるし、そういうこともありますので、その辺の調整なりをいろいろとっていただいて、今後定着させていただきますようにお願いをしておきます。その程度で結構です。

 国際交流については、23番から伺いますが、代表団でありますとか青少年の文化・スポーツ団体の交流だけでなく、一般の柏原市民が、例えば新郷の場合でしたら、気楽に行けるようなツアーを考えるという考えはないか、伺いたいと思います。



◎市長(山西敏一君) ちょっと私、前段の先ほどの答弁でお答え申し上げましたように、これを前進、充実させていこうと言うたのは、その意味も含んでいるわけでございます。まず、議会でご質問なりご要望を賜っております、今の青少年の3分の1をできたら増額に持っていきたいなと。要望も賜っております。さらにそれを進めまして、一般の方につきましては、これは具体的な助成等々は別といたしましても、何とかそれにお手伝いをしたいなと。

 ただ、話をしておりますのは、一般の民間団体が今でも、あるいは今までもそうでありますが、詩吟の団体とか書道の団体とか、これは助成措置にはのっておりませんでしたけれども、新郷へ連絡いたしますと、新郷はある程度の歓迎はしてくれると。これから具体的な宿泊とか、そういうふうなことにつきましての協定につきましても進めていき、また、市の助成の対象にもしていくように今後順次していきたいと思っております。



◆8番(中村幸平君) いいご答弁をいただきましたので、今後それが早く実現するようにお願いをしておきます。

 24番。23番が外に向かっての国際化ということだと思うんですけれども、24番に関しては、私どもの内なる国際化という観点から聞きたいと思います。竹田助役から最後に、国民年金法の改正が主なので今はできない、というふうな言い方をされておるんですが、例えば国民年金法の適用から除外されている老齢者、障害者が柏原市に何人おるか、把握をしておられますか。



◎市民部長(山村保君) お答え申し上げます。

 障害基礎年金の支給対象となる方で、いわゆる国籍条項の撤廃以前、昭和57年1月以前の時点で20歳を超えていた方で適用されない、こういう方が2名でございます。それから、無年金者−−老齢福祉年金で、これも国籍条項の撤廃時点で55歳を超えておられる方、昭和元年以前に生まれた方でございますが、この方が89名でございます。



◆8番(中村幸平君) 今、朝鮮人、韓国人に対する強制連行や従軍慰安婦の実態が、これは政府の手ではなくて、民間の努力によって明らかになってきています。実際、日本人というのはひどいことをしてきたんだなというのを私自身、一員として反省なり怒りを覚えているところなんですが、このことの反省の上に、在日韓国・朝鮮人の方々に対して、一部中国の方も当てはまるんですが、市として福祉政策として考えていただきたいと思うんです。

 今、数字は、障害を持っておられる方が2名、無年金の方で89名ということなんですけど、これは本人が掛けようと思っても、国の制度で掛けられなかった人なわけです。そのことを救済していくというのは、例えば障害の方については、八尾市では既にそういう制度もつくられたと聞いておるんですが、本当に柏原市としてもそういう温かい制度というのは考えられないのか。その数字というのは、もうこれからふえることはないわけで、減っていくわけです。そのことをもう一回だけ最後に答弁をお願いしたいと思います。



◎助役(竹田勉君) 私どもは、それを否定しているというんじゃないですよ。やっぱりそれは検討していこうと。これは前向きにも検討していかないかん。ただ、人数が多いからどうのこうの、人数が少ないからそれを実現するというんじゃなしに、やっぱりそれぞれについて調和性を考えていかなければいかんと、こういうことで、本来は老齢年金の対象者になる方について、柏原市では80人から90人おられるのは承知しております。それについては、先ほど申し上げましたように、できることであれば市も前向きには進めます、大阪府自身も少なくともそれに対しては保障はするべきであろう、こういう考え方を申し上げましたので、私どもとしては、このまま放置しているというんじゃなしに、今後は考えていきたい、こう考えております。



◆8番(中村幸平君) どうしても日本人というのは、明治以来、西洋礼讃で、同じアジアに住む人々をちょっと軽視するような風潮がございますので、真の国際化というのは共に生きるということだろうと思いますので、その辺の今度市の対応方もよろしくお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(冨宅平吉君) 以上で新社民クラブ代表の発言を打ち切ります。

 ここで暫時休憩いたします。



△休憩 午前11時55分



△再開 午後1時6分



○議長(冨宅平吉君) 本会議を再開いたします。

 午前中に引き続き、代表質問を行います。第2自民クラブを代表して、中野広也君の質問を願います。

   〔13番 中野広也君 登壇〕(拍手)



◆13番(中野広也君) 13番議員の中野広也でございます。議長の許可を得まして、議案並びに一般に対する質問を行いたいと思います。

 今定例会は、本年度の最後の定例会でございます。私の質問が、今は来年度の予算査定にも入っておる時期でございますので、趣旨が来年度の予算に生かしていただいたならば、本当に光栄に思います。どうぞそのようにお願いしたいと思います。

 それでは、議案から入ります。

 議案第65号 平成4年度柏原市一般会計補正予算(第4号)歳出の民生費 項1社会福祉費 目1社会福祉総務費 節19負担金補助及び交付金1億3,225万1,000円、社会福祉協議会補助金についてでありますが、さきの午前中の答弁で了解しておきます。

 整理番号26番の款7土木費 項3都市計画費 目3公園緑化費 委託料の 150万円、西旭ヶ丘(地すべり地)公園整備基本設計についてでございますが、これも朝の答弁で大体は了解いたしましたが、できるだけ市民の皆さんが喜んでご利用いただけるような公園づくりにしていただきたいと要望して、これも了解しておきます。

 整理番号27番、款9教育費 項5社会教育費 目1社会教育総務費 節28繰出金7,000万円についてであります。文化・スポーツ国際交流基金に7,000万円を操り入れられるということですが、今回の7,000万円で総額1億3,010万というような状態であります。これは前々から、2億に積んでいただいて、そして法人化として運営していただきたいということもいろいろ検討されてまいりました。その意味において市の方はどういうふうにお考えであるのか、ご答弁願いたいと思います。

 続きまして、一般質問に入ります。

 整理番号28番、市内防犯灯の助成についての市の考え方でございますが、現在は市の方から防犯協会の方に約半額ぐらいの防犯灯の助成をしていただいておりますが、今後この助成のあり方についてどのようにこの助成を伸ばしていっていただけるのか。できれば防犯灯の費用を全額市の方で持っていただきたいと願っておりますが、その考え方をお伺いいたします。

 整理番号29番、市道大県信貴線の整備についての市の考え方をお伺いしたいと思います。全体にわたってのご答弁をお願いいたします。

 整理番号30番、安堂駅の整備についての市の考え方をお伺いいたします。これも、今までいろいろの答弁を聞いておりますが、地下方式とかそういうことを聞いておりますが、本当にこの安堂駅の整備というものが市としてどうあるべきかということをお聞かせ願いたいと思います。

 整理番号31番、国豊橋新橋と周辺整備について、今後の市はどのように対応するのか、また現在までの進み方についてをお伺いいたします。

 整理番号32番、府道柏駒線の整備についての市の考え方でありますが、国分駅西の府の歩道の件は大分進んでいるように聞いております。名阪、羽曳野までの全体計画も、けさの部長の答弁では、五十村橋より 250メーターを暗渠化して歩道の整備をしていくということも聞いておりますが、全体的に府道としてどのように市として整備をされるのか、府の方にどういうふうに対応されていくのか、お伺いしたいと思います。

 整理番号33番、都市計画道路大県本郷線の取り組みについて、市の考え方をお伺いいたします。

 整理番号34番、緑道整備を進めると聞いておりますが、どのように市としては取り組んでいかれるのかということでございますが、これは年次計画を立てて進めていただきたいということで、要望にしておきます。

 整理番号35番、市民総合グラウンドを建設すると聞いておりますが、具体的にどのように取り組んでいかれるのか、その考えをお伺いいたします。

 整理番号36番、老人福祉農園のこれからの市の対応についてどのようにお考えであるのか、お伺いいたします。

 整理番号37番、府立修徳学院についてでありますが、福祉施設で柏原市で必要なものを併設していただくとか、そのようなことを府にお願いする考えはないのか、市の考えをお伺いいたします。

 整理番号38番、市街化区域内の水道管の整備についての市の考え方をお伺いいたします。

 整理番号39番、下水道整備事業に伴い、未整備地区の対応についての市の考え方をお伺いいたします。

 これで第1回目の質問は終わりました。理事者におかれましては端的にいいご答弁をお願いいたしまして、私の1回目の質問を終わります。



○議長(冨宅平吉君) 第2自民クラブ代表者の質問に対して、理事者の答弁を求めます。

   〔助役 竹田勉君 登壇〕



◎助役(竹田勉君) 第2自民クラブを代表されまして中野議員さんからお尋ねのありました整理番号27番の国際交流基金についてのお尋ねについてお答えいたします。

 質問の趣旨は、今回7,000万の予算計上をお願いしておりますけれども、今後法人化というような問題を考え合わせたときに、今後どういうような形で対処していくのか、こういうお尋ねであったと思います。

 ご存じのように、本市といたしましては、でき得る限り国際交流、いわゆる国際親睦、国際化時代にふさわしい国際交流を今後も行っていきたい、こういう考え方から、でき得る限り国際交流基金をふやしていきたい、こういう考え方をしております。しかし、一方で、国際交流基金の事業そのものについて、非常に金額が高くつくことから、寄附やとかいうふうな問題が出てきております。でき得る限り国際交流協会を法人として設立し、そして法人化されましたら、当然それの給付措置は国際交流協会で受け入れられることにもなりますから、本筋といたしましては、国際交流協会を法人化するという目的で進んでいきたい、このように考えております。

 しかし、現在私どもが府の地方課等につきまして、法人化する場合の金額はどのくらいの基金を積み立てるんだということも、実は許認可上の問題でお伺いに行ったわけでありますけれども、一昨年まではたしか2億円が必要だ、こういうぐあいに言われておったんですけれども、最近になりますと、2億じゃなしに3億が必須条件になってくると、こういう形で参ってきたわけであります。

 したがいまして、私ども、現在の国際交流基金の額自身は、先ほど中野議員がご指摘のありましたように、今回の7,000万を入れましてもまだ非常に少ないわけであります。といいましても、ほかにもいろいろな事業も構えております。したがいまして、今回7,000万円を計上させていただきまして、それからでき得る限り計画をしながら順次積立金を引き上げていく、こういうような形をとりまして、最終的には法人化組織をもって対処していきたい、このように考えている次第であります。

 ただ、お尋ねから幾分か離れますけれども、今回7,000万をしまして、そしてこの基金の増額を図っていき、例えば明年、その次の年度と、こういうぐあいに順次基金の額をふやしていって、そして青少年のスポーツ・文化国際交流協会自身の設立と、そしてまた安定した運営を図っていきたい、このように考えておりますので、今すぐそういう形にはならないかと、このように暫時懸念をしておりますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。

   〔総務部長 吉岡裕之君 登壇〕



◎総務部長(吉岡裕之君) 第2自民クラブご代表の中野議員ご質問のうち、28番についてお答え申し上げます。

 防犯灯の設置につきましては、犯罪のない明るいまちづくりということで、市からの補助金で防犯協会によって設置していただいております。

 内容といたしましては、防犯灯の設置については、防犯協会から各町会に補助金等が渡るようなことになっておりまして、その内容は、ポール、いわゆる鉄柱の必要とするものにつきましては、約3万円の設置費がかかっております。この3万円のうち2万円、約3分の2の補助をいたしております。また維持管理費、つまり電気代等でございますけれども、これにつきましては長年にわたり町会でご負担願っておりましたが、町会の負担が少しでも軽減できるよう、平成2年度より電気代については5分の1程度を補助をさせていただいておるところでございます。

 しかしながら、防犯灯の維持管理には、防犯協会並びに各町会において何かとご苦労をされているようであり、議会各会派からも再三にわたり増額要望をいただいておりますので、つきましては、町会でご負担願っておりますところの電気代につきましては、平成5年度から増額いたすべく前向きに検討いたしたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

   〔建設産業部長 寺前武士君 登壇〕



◎建設産業部長(寺前武士君) 私から、29番と32番の後段について答弁申し上げます。32番の前段につきましては、企画財務部長の方からご答弁申し上げます。

 まず、29番、大県信貴線の全体的な見地からの考えはということでございます。

 この道路につきましては、柏原と奈良側を結ぶ国道25号のバイパス的な利用が進んでおりまして、さらには東山の山間開発、こういった問題から非常に車が最近ふえてきております。これまで大県信貴線の改良工事につきましては、柏原斎場から三郷町側に向けまして狭隘部分を重点に約 350メーターほど、平成2年度から3ヵ年計画で行ってきております。で、平成4年度中にはこの 350メーターは一応完了する予定をいたしております。この改良によりまして、さきに行いました昭和57年から59年にかけての 250メーターと合わせまして、斎場から雨辻農道まで約 600メーターにつきましては6.9メーターから8.9メーターに改良されたことになるわけでございます。

 今後の見通しとしましては、これから先さらに苺谷農道まで約 200メーターほどございますけれども、この間につきましては用地の問題はありますけれども、この間は少なくとも今後改良を行いたいというように考えております。この間が改良できますと、一応当初の目的は達成されたというふうに認識をいたすものでございます。

 さらに、32番の後段部分でございます。柏駒線の現在事業認可をとりまして進めておりますその先の部分に当たるところでございますが、ちょうど幸月荘というアパートからその先でございますが、この都市計画道路は羽曳野界まで行っておりますけれども、八尾土木とされましては、やはり現在事業認可のとられておる国分駅裏側、この間を一日も早く完成をしたいということで一生懸命やっていただいておるところでございます。

 その次はどうかと申しますと、やはりその先、次は原川の五十村橋まで、これは大体0.5キロほどあると思うんですけれども、これの事業認可に向けまして測量、さらには予備設計という段取りで入っていきたいと、現在のところそういうように聞いております。

 以上で私の答弁を終わります。

   〔助役 田中聰孝君 登壇〕



◎助役(田中聰孝君) 中野議員のご質問のうち、整理番号30、33の2点について私からご答弁申し上げます。

 まず、整理番号30の安堂駅の整備についてでございます。この安堂駅の改良につきましては、この間の構内踏切事故がありましてから、近鉄側の方としてもかなり以前よりは態度が変わってまいりまして、協議を進めやすくなってきております。そういうことで、これまで再三にわたって話し合いを行ってきておるわけでございます。

 近鉄側の感触としましては、この前も申し上げたわけでございますが、基本的には市、それから地元の意向をできるだけ尊重していきたい、こういうふうに申されておるわけでございます。しかし、安堂駅の乗降者数が現在3,000人未満である、非常に少ないということでございます。それから、周辺の住宅への影響、例えば橋上駅にいたしますと、日陰の問題とか、あるいは圧迫感の問題とか、そういったことも生じてくるだろうという考え方もあります。それからまた事業費の場合、地下駅よりも橋上駅が三、四倍かかる、このような計算が出されておるようでございまして、そういったことを総合勘案すると、地下式の方がむしろ現実的ではなかろうか、このような近鉄の意向があるわけでございます。

 そういうことで、安堂駅は、堅下、法善寺とは少し異なりまして、市役所の玄関口でございます。それからまた市民会館への利用客もございますし、南口への利用客もあると。この方たちは一たん府道の方へ出られるわけでございますから、今の駅の形態からいきますと、むしろ橋上駅にすると府道につけやすい、こういった面もあるわけでございます。

 そういうことで、その選択は非常に難しいわけでございますけれども、これまでの話し合いをした中で、多少建設費の問題も出てまいりました。と申しますのは、地下式の場合ですと、負担割合が近鉄の方は大体3分の1そして都市側が3分の1、こういった意向を示されております。ところが、橋上駅にいたしました場合、近鉄は、乗降客が少ないという面もございまして、仮に橋上駅にしても、地下駅の負担分しか負担できない、このような基本的な考え方があるわけでございます。そうしますと、勢い都市側の負担が非常に多くなってくる、こういう一面もあるわけでございます。

 したがいまして、今後、当然地元意向ということも十分尊重しなければならないわけでございますけれども、いずれにいたしましてもこれからの計画は、あの踏切は残したまま、こういうことでやっていただきたいということは申し入れております。その上で、地下式にする場合ですと、市役所、それから市民会館への利用客、こういった人たちの経路をどうするかといったようなことも十分これから検討しなければならない問題であろうと思っております。そういうこともいろいろ考え合わせましてこの話は詰めてまいりたい、そうして最終的には議会に十分お諮りをして決定をしてまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願いをいたします。

 それから、整理番号33の都市計画大県本郷線の取り組みでございます。この都市計画道路の大県本郷線は、柏原地区を東西に結ぶ幹線として、JR柏原駅周辺の再開発を進める上でも非常に重要な道路となっておるわけであります。

 これまで再三にわたりまして大阪府に対しまして、府道として位置づけてその整備をお願いしたいと申し上げてきましたが、その経過の中で大阪府では、柏原市が計画している再開発事業の中でなら取り組みも可能である、このようなこれまでの回答であったわけでございます。しかし、市としましては、できることなら現在の府道、つまり通称大県通り、それからまた通称大正通りというのがございます。これが府道でございますけれども、この府道の実態が生活道路になっている。こういうことと、それにあわせて、やはり再開発事業をやるには、先駆けてこの府道を設置していただければ非常にその再開発も容易になる、こういう観点から、できれば再開発事業の中で取り組むというよりも、街路事業として先駆けて実施してもらえないかどうかということで、いろいろと強く要望を重ねてきたわけでございます。地元選出府会議員もいろいろとこの点につきましてはご尽力をしていただきまして、現在では府道として位置づけて、街路事業で取り組む方向、こういうことで検討していただくようにまでなってきております。

 そういうことでございますので、これらのこれまでの経過、そして状況につきましては、近く駅前整備特別委員会が開かれます。その中で十分報告を申し上げ、ご審議をいただきまして進めてまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いをいたしたいと思います。

 以上です。

   〔企画財務部長 戸塚武君 登壇〕



◎企画財務部長(戸塚武君) 第2自民クラブの中野議員のご質問のうち、31番、32番についてお答え申し上げます。

 31番でございます。国豊橋新橋と周辺整備について今後どのように対応するのかということでございます。

 国豊橋の高井田側は、新橋架橋に重要な用地でありますし、その上、国分地区におきます懸案の交通渋滞を緩和できる国豊橋北詰めの交差点改良、すなわち右折レーンの確保に必要な用地でもあり、これの買収につきましては、大阪国道事務所とともども権利者と交渉を重ねておりますが、買収等によりまして他の場所へ移転してもらわなければならない権利者もおられまして、補償額の協議、それから移転先の選定などでいまだ解決に至っておりません。

 ところで、建設省では、平成4年度予算で用地買収費を確保され、平成5年度に交差点改良工事施行を計画されていることから、今後、昼夜を問わず権利者の希望に沿う代替地を探し提示すること及び補償額の検討・協議などに、大阪国道事務所ともども鋭意取り組んでまいることといたしております。

 一方、国分側につきましては、新橋架橋用地となるところに堤外民有地があり、現況は幾つかに分筆されているにもかかわりませず、登記所備えつけの公図に手入れがなされておりません。このことにつきまして法務局羽曳野出張所長と協議した結果、公図訂正は架橋用地に係る関係権利者の承諾印により処理をしようということで了承を取りつけました。関係権利者に対します説明会を経まして、現在承諾印及び印鑑証明を徴しているところでございます。今後は、官有地と民有地との境界明示、それから民有地と民有地との境界確定のため立ち会いを行いまして、用地買収面積を確定の上、用地交渉を営んでいくことになっております。

 また、過日、市長と大阪国道事務所長との協議をされまして、高井田側の用地買収が非常におくれている、国豊橋北詰めの交差点改良がそのためにできずに交通渋滞が依然として解消されていないこと。そういうことで地元住民、あるいは議会からもどうなっているのかと再三お尋ねがある。昨年、市長が議員と一緒に同道されまして早期実現をお願いしてもう1年以上がたちますことから、大阪国道事務所に隅切りの設置、あるいは任意交渉以外の早期解決方策を考えておられるのかということをただされました。

 国道事務所の所長は、隅切りにつきましては、すべてこの事業は税金で推進しており、新橋がかかった時点で取り除かねばならない旧橋の改良に多額の費用をかけることは非常に難しいんだというお答えでございます。一方、改良工事につきましては、現在権利者にできるだけ迷惑がかからない方法を考え、年内にその案を提示することに今現在所内で全力を注いでいるというお答えをいただいております。他の方策を市長に今お示しすることは、そういうことで全力を注いでいるので、現時点では適切ではないと考えておると、こういう答えでございます。

 お正月の間にぜひ権利者において検討してもらうために、現在所内で検討されていることを早急に提示をしてほしいという要望を強くいたしました。もしその提示された案を拒否されることがあれば、それからでもいろいろな方策を考えていこうというお答えをいただいております。それに対しまして、正月明けに考えてもらっていては、まだまだもっとおくれるのではないかと。だから、万が一その提示案を拒否されましたら、次の手だて、何らかの法的措置が考えられないかということを今から十分考えておいていただきたいということを強く要望した次第でございます。

 次に、32番、府道柏駒線の整備についてのお尋ねにお答えいたします。

 皆さんもご承知のとおり、国分駅西出口付近にブドウ畑がございますが、その畑の一部が府道予定地となっておりまして、その予定地は、10月22日、所有者の温かいご理解をもちましてお譲りいただいたわけでございます。その場所には近く歩道が設置される予定でございまして、駅から北方向には一歩前進、改善され、通行者の安全の確保ができるようになります。工事着工は来年1月中旬ごろと聞いております。

 また、その場所から少し離れました府道西側にあります泰山ビル及び塚口ビル前につきましては、両ビル関係者に工事について再三協力方を要請しておりましたが、ご理解をいただき、歩道は恒久的な施設としてでございます、車道は暫定的な工事ではございますが、これにつきましては来年1月20日ごろに着工されることとなりました。それ以外の未買収物件につきましては、本年度から八尾土木事務所の職員も市の用地課と一緒に用地交渉に同道してもらい、関係権利者説得のため足しげく訪問し、努力いたしております。駅前付近でこのような工事が行われまして、残る権利者のご理解をこの工事によりまして促すことができますれば、非常にありがたいことであると考えております。

 以上でございます,

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) それでは、私の方から35、36、37番をお答えをさせていただきます。

 まず、35番、市民の総合グラウンドについて今後の柏原市の計画を示せと、こういうご質問でございます。

 これにつきましては、先般もいろいろご質問賜っておりますし、また野外活動センター誘致委員会でも大変ご熱心にご論議を賜っておるところでございまして、もう一度整理して申し上げますと、野外活動センターを府にお願いをしております。府の方といたしましても、府の施設1ヵ所だけでなしに、ただそれ単独でだけでなしに、それに関連をした何か市の公共施設もあった方がいいんじゃないか、こんなアドバイスも賜っております。

 したがいまして、野外活動センターの隣接地もしくはその近くに、候補地を若干設定しておりますけれども、その近くで実現をしていきたい。そういたしますと、府の意見にも合いますし、また用地買収等々、大変広い敷地を要します。したがいまして、市内の中心地には大変難しゅうございます。野外活動センターのその付近にと、こういうことで現在アウトラインを書いてございます。府の方にもお願いしております。中にも、市といたしましても、総合グラウンドをその近くへつくるんだ、こんなことも申しておるわけであります。したがいまして、これの進行と合わせまして、それ自身を設置をいたします総合グラウンドを開設をしていきたい、こんなふうに思っておりますので、時期的にお待ちいただきたいと思います。

 次は、36番の問題であります。老人福祉農園、この問題につきましては、先般の委員会でもご質間、ご要望を賜っております。

 固定資産税がアップしてまいります。今までですと、地代を1区画とか1平米とか払っておったわけでありますが、それ以上に固定資産税が大変上がってまいります。したがいまして、農地を選択されました方につきましては、使用料を払いますと、固定資産税を払いましても余裕があるわけでありますが、市街化農地で宅地並みを選ばれた場合につきましては、大変使用料の方が固定資産税よりも低い、こういうことになりまして、これは柏原市だけでなしに、ほかでもいろいろございますように、大変ファミリー農園、老人福祉農園が減少してきております。

 この問題につきまして委員会でもご質問賜りまして、今考えておりますのは、地代のアップ等々、あるいはまた同時に減免するのかどうか、この問題につきまして考えております。したがいまして、地代アップの検討を今しておる最中でございまして、何とか今年度中に取りまとめまして、これにつきまして対処をしていきたい。したがって、老人福祉農園は現在はございません。これを何とかまた復活をしていきたい。復活するには、地代の問題がある。これを前進をするように検討していきたいと思っております。

 あわせまして、ちびっ子広場、ゲートボール場等々の関連があります。これにつきましても一定の基準を設けまして、場所の問題の適正配置、さらに使用年限の問題、使用料の問題、あるいは減免との関連、そしてこれまでの既存の利用しておる農地の問題、あるいはゲートボール場、ちびっ子広場の問題等々あわせまして、何とか近いうちにこれを整理をいたしまして、復活してふやす方向に持っていきたい、こんなふうに考えております。

 次は、37番の問題であります。府立修徳学院につきましてのご質問であります。

 府立修徳学院は大変広い面積を有しておりますけれども、あそこに収容されております子供は、若干減少ぎみであります。 110名ぐらいと聞いております。それで6万坪近くの敷地でございまして、その目的は目的なりにあるわけでございますが、大変貴重な空間となっておりまして、これを何とかしたい、こんなふうに今考えておりますし、地元の府会議員も何年か前でしたか、そんなご要望を賜ったことも聞いております。柏原市といたしましても、府の施設を何かそこへ併設をしていただくか、あるいは柏原市としてその場所を一部貸してもらうか、こんな方法を考えておるわけであります。

 担当をされておりますのは府の福祉部長でございまして、ちょうどたまたま国民年金理事会の理事長でございます。したがいまして、私自身も国民年金保養センター、つまりサンヒルで理事会でお会いいたしました。そして先般もお話をしておりました。若干人数が減少ぎみであり、広い敷地でありますから、初めつくられた当時は、大変空き地の多いところであって、場所的にもそんなような場所でありましたが、今度は駅もできて大変近くなってきておる。利用範囲がまた変わってきておる。したがって、何とか柏原市に一部貸してもらうことはできないか、こんなことを口頭ではありますが、申し入れをいたしております。府の福祉部長といたしましても、前向きに検討したい、こんなふうにおっしゃっておりました。

 もう一つは、府の老人福祉の施設、あるいは身体障害者施設、これをつくっていただくと。これはいろんな問題がございまして、費用等々の問題がございますから、すぐには進みにくいかもわかりませんけれども、その両面作戦で今後ともお願いし、また、地元府会議員を通じましても運動を具体的にしていきたい、こんなふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 終わります。

   〔水道事業管理者 岡本欣三君 登壇〕



◎水道事業管理者(岡本欣三君) 第2自民クラブ代表の中野議員さんのご質問のうち、整理ナンバー38番の水道管の整備の問題についてお答え申し上げます。

 市街化を既に形成しております市街地につきましては、大部分配水管の整備は終わっておるところでございますが、ご質問の趣旨は、恐らく市街化区域内の周辺の問題と思いますので、この点についてお答え申し上げます。

 申すまでもないことでございますが、水道事業は、地方公営企業法に基づきまして、独立採算制のもとで事業運営をいたしているところでございます。このことから、原則としまして、その経費のすべては水道料金で賄うという仕組みになっておるところでございます。また、水道法第15条に給水義務という規定がございますが、この中で、配水管が未布設、まだ設置されてない地区からの給水申し込みがあった場合、申し込み者が自己の負担で配水管とか給水管を設置した上で給水を申し込む場合以外は給水を拒むことができるという規定がございます。これらの趣旨からいたしまして、未給水地区からの給水申し込みに対しましては、それに必要な水道施設はすべて原因者が負担するという原因者負担制度を従来から採用しているところでございます。

 と申しますことは、水道事業は独立採算でございまして、すべて水道料金で賄っておる関係上、そのような開発に伴います配水管の整備を水道局の負担でするということは、ひいては水道料金にはね返ってくる。そうすると、既に利用者として使用されている方にそれが全部はね返ってくる結果になりますので、こういう考え方で従来からやっているということでございますので、よろしくご理解のほどをお願いします。

   〔下水道部長 舟橋清光君 登壇〕



◎下水道部長(舟橋清光君) 第2自民クラブの中野議員のご質問のうち、最後の整理番号39番についてお答えを申し上げます。

 未整備地区の対応についてお尋ねをいただいております。未整備地区につきましては、下水道の計画区域内での未整備地区と、それから計画区域外というふうに大きく2つに分かれると思います。

 まず、計画区域内の未整備地区の対応につきましては、ご承知のとおり、全体で 963ヘクタールのうち平成3年度末で約 150ヘクタール、16%程度の整備を終えたわけでございます。今後、平成3年度から平成7年度までの第2次5ヵ年計画におきましてトータルいたしまして約 300ヘクタール、率で申し上げますと約30%、3人に1人に下水道を使っていただけるように、現在整備に全力を挙げているところでございます。平成12年、21世紀初頭には2人に1人に使っていただこうということで今後進めてまいりたいというふうに考えております。

 それで、計画区域外と申しますと、その大部分がいわゆる堅上地区に該当するわけでございます。この堅上地区につきましては、以前よりたびたびご質問をいただいておるところでございます。その際に、堅上地区の大部分が計画区域外であり、そういったことから現在公共下水道としての整備の計画がない地域でございます。こういったことから、行政の公平化ということから、これは何らかの対応を当然とっていかなければならないわけでございます。しかし、現段階では、多年申し上げましたように、計画区域内ですらああいう整備状態でございますので、当面計画区域内の整備に全力を挙げたい、こんなふうにご答弁を申し上げているところでございます。

 それと、ご承知のとおり、堅上地区につきましては、畑、青谷、峠、本堂、横尾、こういうふうに分かれており、その集落の規模の大きさが違います。また、地形上高低差等がございまして、こういったことから、以前にもご答弁申し上げましたように、4つの整備方法についていろいろと現在勉強をいたしておるところでございます。最近については、資料の収集だとか、現地の見学だとか、そういう地域の状況についていろいろ勉強させていただいて、どう計画をして進めたらいいのか、こういったところで今我々が勉強をしておるところでございます。こういったことから、現在、堅上地区の計画の具体化につきましてはもう少し時間が必要というふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 簡単ですが、答弁を終わります。



○議長(冨宅平吉君) 以上で一通りの答弁は終わりました。中野君、再質問ありませんか。



◆13番(中野広也君) それでは、自席から順次整理していきたいと思います。

 整理番号27番の国際交流基金についてでありますが、先ほど助役の方から法人化するには3億の基金が要るということで、今の状態では1億3,000万でまだ半分にも満たないという現状でございます。できるだけ早いうちに法人化になるように努力をしていただいて、そして運営も一本化でできるように、ひとつ最大限の努力を払っていただきたいとお願いをいたしまして、次に移ります。

 整理番号28番、防犯灯の件でございますが、私の勘違いで、防犯灯の約半分ぐらいを補助していただいておると質問のときに申しましたが、現在は電気代の5分の1だというふうにお答えをいただきまして、来年度には増額をしていくということでございますが、できるだけ大幅に増額をしていただきたい。強く要望しておきます。

 整理番号29番、大県信貴線の整備についてでありますが、先ほど建設部長の方からご答弁をいただいております。柏原市の斎場を中心に狭隘箇所 600メーターを整備し、それで大体のこの道路の整備は、第一の目標は一応終わったという答弁でございました。火葬場の設置のときに交通量もふえるので、この関電道路そのもの自体、今の現状では十分でないので、地区の各地域の関係者の説明のときにも、整備をしていただきたいということで、部分的にでも改良できるところはしていくという約束事があったと私は思っております。先ほど部長の答弁では、一応の目標は終わったというふうにご答弁していただいておりますが、その点はどういうふうに考えておられるか、お伺いします。



◎建設産業部長(寺前武士君) お答えいたします。

 ただいま再質問でお尋ねいただいておりますのは、むしろ火葬場から下の方じゃないかと思うんでございます。確かに柏原斎場建設に伴う地元説明の中で、地元から現状のままでは困る、やはりスイッチバック、そういったところを重点に改良をしてほしいというような要望のあったことも聞いております。今日までできてないじゃないかということだと思いますけれども、非常に厳しい状況でして、現状のルートのままで改良するとなりますと、かなり大がかりな工事が伴うわけでございます。もちろん用地の問題もあるわけであります。最近、野外活動センターの誘致の問題も浮上いたしておりまして、やはりそれに対するアクセスということになりますと、関電道路、第一義的にはこれが主要道路として考えられるわけでございまして、土木の方としましても、関電道路の大幅な改良について現在検討をいたしております。

 何分延長区間も長うございますが、特に大県の墓地からスイッチバックが3つほど連続いたしております。わずかな区間にああいうスイッチバックのヘアピンカーブが3つも重なっておる、これをどうすべきかということでいろいろと研究はするんですけれども、何分延長も長いということから、膨大な事業費がかかるわけでして、到底単独事業としては大き過ぎるということで、いろいろと補助メニューについても研究はいたしておりますけれども、何分ほとんどが調整区域の道路ということから、非常に制約があるわけです。

 それに見合うような補助金も実はあるんですけれども、これとて20億以上、あるいは30億といった事業費に対しては問題があるというようなことから、仮に補助対象となりましても、5億か、あるいは事業費ベースで10億までというようなことも言われておりまして、補助金はそのさらに2分の1というようなことになるわけでございます。これとて、補助採択にのせようとすれば、やはり補助基準というのがございまして、道路は構造例に合わさなければならない。したがって、ヘアピンのRにつきましても、現在は極めて小さいんですけれども、これを30に訂正せざるを得ない。もちろん勾配につきましても、通常9%以内、特例値を使いましても11%というようなことから考えますと、スイッチバックのあの間だけでも高低差が大体80メートルほどございます。これをスイッチバックを使わずに一つの道路形態に30のRをもって改良するには、相当左右に振らなければならない。で、谷底、あるいは山に突き当たる。こういったことを考えますと、現状での補助基準にのるような改良は極めて難しいという結論に至っております。

 国道旧5号線にもループ状の道路がございまして、ああいうものでどうかということにつきましても研究はしたんですけれども、80メーターの高低差をループで一気に上がるということは到底無理でございます。やはりループを2つあるいは3つと連続して重ねまして、ようやく何とか高低差は解消できる。しかし、これとて半径 100メーターのRということになりますから、 100掛ける 100の円周率でその3倍ぐらいになるんですから、一つのループで約3ヘクタール、3つ重ねれば小・中学校を何個も建てるような用地を確保せざるを得ないというようなことで、この関電道路の現状での改良ということは極めて難しい。

 したがいまして、先ほどおっしゃっていただいた部分改良ということはともかくとしまして、大きな改良については難しいというふうに現在は認識をいたしておるわけでございます。



◆13番(中野広也君) 今、大変この改良が難しいということでございますが、いろいろ朝からも検討がありましたように、府の施設の誘致ということになりますと、当然この道路か、高井田から入る農道を使って入っていくと、今であればそういう形しかとれないと思います。当然、この道路を利用して対応すると。そうすると、府の施設なんかになりますと、当然大型バスの乗り入れぐらいのことは最低限度考えていかなければならない。そういうことで、私も府の方へ市長とも一緒にお邪魔いたしましたけれども、今後府の施設を誘致するという前提において、市としてこの道路の改修そのものはどういうふうに考えるのか、ちょっとその点をお伺いします。



◎助役(田中聰孝君) 当面の話としましては、野外活動センターの誘致ということで道路のいろいろの検討を行っておるわけでございます。しかし、広大な東山の利用、将来を考えて柏原市発展の生命線とも言える東山をどううまく土地利用を図っていくかということにつきましては、やはりメイン道路がなくてはどうしようもない。これまでにも申し上げてきたことでございます。ですから、この道路問題ということは、これからの東山の土地利用に大きく左右するわけでございます。そういうことで、単に野外活動センターのことと、当面はそういうことで考えておるわけでございますが、将来にわたっていろいろとこれについてはもっと研究を深めていかなくてはいけないと、基本的には考えております。

 当面そういうことで、ただいま建設部長が申し上げましたようなことで、一応通称関電道路、これについていろいろ検討したところが、いろいろと難しい問題が出てきました。ここで補助採択にのろうと思えば、やはり道路構造令にのっとらなくてはこの補助はいただけないという問題があるわけです。そうしますと、ただいまの説明では、ループでもつくってやらんことには勾配、あるいはR、こういったものの解決はできないというようなことになってきております。

 そうしますと、この前、裏野議員さんのご質問のときですか、私が申し上げましたが、そのほかのルートとしましては、土地区画整理事業の中を通って高井田農道、そして関電に通ずる道路、こういうものもあるわけでございます。それからまた、もっと発想の転換をして新しい道路をつくっていくということもあろうかと思います。ただ、しかし、これは膨大な費用と時間、そして用地買収というようななかなか先の見えないような計画になろうかと思うわけでございますが、もう少し現実的に考えて、高井田の方から上がっていく場合ですと、現在の関電道路よりも距離的には短くて、そして比較的勾配もとりやすいのではなかろうかということもございます。だから、これからこういったこともあわせてもっと深く勉強をさせていただかなくてはいけない問題であろう、このように考えております。

 それからまた、先ほどの説明では、この道路をつくるとなると20億、30億の改良費がかかるだろうということでございますが、国庫補助事業ということになりますと、せいぜい5億かそこらあたりの認定しかおりないだろう。そうしますと、そのほかの地方単独事業をもって、現在は交付税にその費用の幾らかは算入されるといったような制度もございますので、そういったこともあわせて考えていく、こういう方法も見出していかなくてはいけないだろう、このように存じております。

 これにつきましては、いずれにしましても膨大な費用がかかってくると思いますし、将来の東山の発展、土地利用というものを考えますと、やっぱりなおざりにはできない問題であろう、このように認識をいたしております。したがいまして、少々時間はかかるかもわかりませんけれども、十分調査をし、検討してまいりたい、このように存じております。



◆13番(中野広也君) この道路の整備には、大変いろいろな問題が絡んでおるということで認識はしておるんですが、府の青少年施設の誘致というこの問題は、市長を初め府会議員がいろいろご努力いただいて、もう来年度中にでも用地の確保とかいうような問題まで、特別委員会もございますんで、委員会の方でもそのぐらいの対応をしていきたいという考えも持っておりますので、この道路が全然それのスピードについていかないということになってきますと、やっぱり特別委員会の動きまでかなり制約を受けるんじゃないかと思うんです。そういう観点から、市長の考えはどういうふうに思っておられますか。



◎市長(山西敏一君) 青少年野外活動センターを誘致する場合、今現在の道は大変問題点があります。一番問題は、関西電力の変電所から向こうが大変また狭い。これは当然拡幅しなければならないと思っております。それから、在来の道もやっぱり若干拡幅したい。こんなことで、実はある程度の拡幅の検討に今入っております。

 単独でその部分的だけやりますと、建設部長が申しましたように、なかなか国の補助事業ということは難しゅうございます。山間地であり、農地が多うございます。したがって、現在考えておりますのは、地域づくり推進事業、いわゆる交付税の中で算定されるものでございますが、これにつきまして何とか可能性を見出したいと思っております。ただ道路だけでなしに、府の野外活動センター、市の先ほど申しました総合グラウンド、それと道路、これこそまさに地域づくりであろう、こんなふうに考えております。何とか交付税対象、つまり自治省が推進されておりますその方法で何とかこの道路につきましても拡幅をしていきたい、こういうことで現在検討を進めております。



◆13番(中野広也君) 今ご答弁いただいて、道路の対応の考えはよく理解できるんですが、特別委員会が設置されて、これが府の方にいろいろ誘致の運動を展開していくその中で、道路の問題が当然ついてくると思います。だから、こちらの方で道路の整備がおくれるということで、特別委員会の動きまで鈍ってくるというようなことにはならんかという心配をするんですが、その考えはどうですか。



◎市長(山西敏一君) せっかく委員会をつくっていただきまして、運動していただいております。この問題につきましては、これが足を引っ張るというようなことのないように、何とかそれはいろんな方法をかみ合わせて考えていかなければいかん、こんなふうに思っております。



◆13番(中野広也君) わかりました。そういうことで、この道路はいろいろ総合グラウンドとか、府のこういう施設の大きな問題も抱えて、当然あいまって進んでいかなければならない問題でございますので、その点、特別委員会の方も動きやすくしていただくように、ひとつできるだけの配慮をしていただいて、一日も早くいろいろの問題が解決できますようにひとつお願いしたいと思います。

 続きまして、整理番号30番、安堂駅の整備についてであります。これも、今、田中助役の方から詳しくご答弁いただきまして、先ほどの答弁の中でも、地下方式であれば早い時期に対応できるというような近鉄の姿勢であるらしいですけれども、先ほども答弁の中にありましたように、市役所としての最寄りの駅であるということを十分に考慮に入れていただいて、そして安堂駅に対応していただくということを、できれば早い時期にしていただければ幸いと思いますが、できるだけ努力していただいて、そういう考慮をして対応をしていただきたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。

 整理番号31番、国豊橋の件でございますが、ことしの初めのうちは、本年度中に予算も計上されておるし、高井田側の用地を買収するということで理事者の方も全力を注いで進んでこられたと思います。今はそういう中で、用地の解決がなかなかめどが立たないという現状になっておりますが、これ、強硬にでも本年度中に用地の解決をするんだというような考えはあるんですか。



◎助役(田中聰孝君) 強硬にというふうにおっしゃいますと、事業認定を打って強制執行という意味であろうと思うんでございます。ただ、この間、市長と参りましていろいろと向こうの所長と話をしました中身は、この話がなかなかうまくいかない場合は隅切りを先にしてほしいということの約束をしたではないかと、市長からも申し上げました。所長も、それを聞いておりますと、これははっきりおっしゃっておるわけでございます。ただ、しかし、国に携わってる人間として、税を使う以上、二重投資にならないようにはやっぱりしていきたい、これはもう基本的な考え方であります。

 その中で、じゃあこの今問題となっているところが解決しない場合、向かいの国分側もひっくるめて事業認定すると今までおっしゃっておったわけです。そうすると、まだこれは数年かかるじゃないかということだって言える。だから、もしもこの話がつかない場合は高井田側だけでも単独で行政執行できるような方法をとれないかどうかということまで申し上げたわけでございます。

 その場合、それは今の段階では、それを強硬します、やりますとは言いませんけれども、ということはまだ交渉の余地が残っております、だからその人の立場も考えるとできるだけ円満に解決していきたい、この基本姿勢は崩したくない、ですから、やっぱりまだ残っているので、これをやらせていただいて、その時点で私は決断していきたい、このような返事であるわけでございます。



◆13番(中野広也君) この橋の問題については、私の会派の議員さん方も本当に何回も国道事務所の方へ足を運ばれて、いろいろお願いもしていただいておる件でございます。確かに理事者の方も何回も、これは国会議員も府会議員も皆力を入れていただいて、早く実現するようにという努力をされておりますことはよく理解はできるんですけれども、現状の交通渋滞からいろいろ考えますと、本当に国分地域の皆さん方には毎日毎日が大変であるという現状でございます。これは柏原市にとっても大きな課題でありますし、一日も早くこの交通渋滞を緩和するという観点で責任を持って動いていただきたいとお願いして、次に参ります。

 府道柏駒線の問題でありますが、先ほどの答弁で大体は了解できましたが、駅西の泰山ビルですか、あの辺の買収も終わり、いつも懸案になっております近鉄線の下の地下道、これは向こうの西側のビルの方の用地が確保できたら、使用することはできるんですか、工事をやると。ちょっとお伺いします。



◎建設産業部長(寺前武士君) 年明けの1月の中旬から、買収済みの箇所の歩道設置をやっていただけるわけでございまして、これによって地下道が開設できるかということなんですけれども、一応西側については手戻りのないように都市計画道路の 3.5メーターの歩道で、若干車線についても西側に移動するわけなんですけれども、まだ十分計画幅どおり施工されるわけではございませんので、今の工事をもって地下道が供用開始できるという段階にはまだ至らないという事情がございます。



◆13番(中野広也君) それでは、地下道はもう使用することは、開通するということは、これから先あんまり望めないんですか。



◎建設産業部長(寺前武士君) 今回、年明けからやります工事につきましては、暫定工事でございます。全面的に都市計画道路が供用開始できるのは、残りの用地買収がすべて終わった時点ということになってまして、それではすべて用地買収が終わって計画どおり道路ができた場合、地下道はどうなるかということなんですけれども、以前にもお答えしましたとおり、当時、この地下道は地元対策ということでやったわけなんですけれども、当時から非常に厳しい条件のもとで行われておりまして、その後交通事情が大幅に変わってきております。今の交通事情の中であの地下道を開設するとどういうことになるかということにつきましても、いろいろと警察とも協議はしているわけなんですけれども、何分延長が足りない、交差点での直前での平面区間がとれない。したがって、今のまま開設すると、本線が青の場合、かなり急勾配の状態で車を停止せざるを得ない。そして、後続車があった場合、発進時の戻りというようなことを考えますと非常に危険である。それと同時に、本線が赤になった場合、あの入り口付近には滞留長ができておるだろうと。そうすると、開設しても出ることができないんじゃないかというような事情もわかってきております。

 したがいまして、まだ全面の計画道路はすべて完了してはおりませんけれども、できるだけ早い機会に供用開始できるような全面道路になるとすれば、この地下道についても非常に私どもとしましても相矛盾した気持ちになるわけでございます。この問題につきましては、また時期が来ましたならば、交通対策委員会、あるいはまた建設産業委員会ともご相談しながら結論を見出していきたい、かように考えております。



◆13番(中野広也君) 趣旨はよくわかるんですが、本設計で用地買収も全部できますと、今の面積で一応使うことはできるんですか。買収も済んで本設計どおり工事をやると、今の地下道は使えるようになるんですか。



◎建設産業部長(寺前武士君) いろいろな道路の構造その他を半ばほおかむりしてやればできんことはないんですけれども、しかし、利便はよくなっても、事故が絶えないということでは、行政としまして非常に問題がございますので、できるだけそういうことではなしに、もちろん地元合意も要るわけなんですが、議会ともご相談しながら今後の対応を決めさせていただきたいと、現在はこういうところでございます。



◆13番(中野広也君) よくわかりました。これは常任委員会でも、また交通対策の委員会でもこれから先いろいろご検討いただいて、十分に対応できるようお願いしておきます。

 整理番号33、都市計画道路大県本郷線の取り組みについてでありますが、先ほどの答弁で、特別委員会にかけていただいて、そして議員の皆さんに報告するということでございますので、了解しておきます。

 35番は、これはもう市長の答弁で了解しておきます。

 36番、これも先ほど市長から、これからの取り組みについて前向きに対応していくということでございますので、了解しておきます。

 それから、整理番号37番、府立修徳学院の問題でございます。先ほど市長の答弁でも、6万坪もある場所であるので、ひとついろいろ柏原の福祉として、今現在の修徳学院と協調できる施設を考えていきたいということでございます。そういうことで府の方へお願いして、一部土地を借りて執行していくのか、また府の施設をこの場所に誘致していくという両方の考えで取り組んでいきたいということで言っておられますので、どうぞそういう観点から、市の方から積極的に府の方へお願いもし、そういう施設の充実を図っていただきたいと思いますので、よろしくお願いしておきます。

 それから、整理番号38番、市街化区域内の水道管の整備でございます。先ほど管理者の方からご答弁いただいておりますが、今回、生産緑地の問題で宅地を選ばれた方が1,504筆、約57ヘクタールが市内にあるということでございます。そういう中で、宅地として選ばれた方は、宅地を提供するという目的で選ばれたと思います。そういうところで、今まで畑であったところが今回宅地ということで選ばれておりますので、そういうところに対して水道を供給するために先行投資をできないかというふうに思うんですが、それは独立採算の企業会計であるので、受給者負担ですか、そういうふうになっておるからできないということですか。



◎水道事業管理者(岡本欣三君) ご質問の趣旨はよくわかるわけでございますが、ただいまのご質問は、結局政策的な問題を言われているわけでございまして、水道事業といたしましては、企業でございますので、別の問題でございますので、その点、ひとつご理解願いたいと思います。



◆13番(中野広也君) 今管理者の方から、政策的な問題ということで答弁いただいておりますが、それでは市長の考えをお伺いしたいと思います。

 そういうことで今回生産緑地の地域で51%も宅地を選ばれて、面積で約57ヘクタールの市街化区域の宅地としてこれから進むわけでございますが、そういう地域に対して、未整備地区に対する水道管の整備をしていくというような考えはどのようにお持ちか、お伺いいたします。



◎市長(山西敏一君) 生産緑地を選ぶか、宅地を選ぶかということにつきましては、既にきょうも議論が出ましたように、大変難しい選択を、短時間で法律があっという間にできまして、しかもあっという間に締め切りになったと。したがいまして、それから以後、地価の動向も鎮静化してきましたし、申請された方も迷っておられると思います。本来であれば、やっぱり若干見直しの時間の余裕があるべきじゃないか、こう思っておりますが、これは私どもの権限じゃございませんけれども、そんなこともこれから考えられるわけであります。

 しかし、そこで水道の足らんところで水道を引くのか、あるいは整備するのか、また老朽管を取りかえるのか、こういう全般に整備と言っておられるわけでございますが、これにつきましては、今水道管理者が申しましたように、同じ会計でありながら水道は別会計でありまして、それをどんどん先行投資していくというわけにはなかなかまいらんと思います。そうすると、ほっておくのか。ほっておくわけにも、これはやっぱりまいらんと思います。

 したがいまして、これはやっぱり料金との関係がございますので、できるだけ水道料金につきましては抑えたい。抑えたいよりも、本当は値下げはできないんでございますが、できるだけ抑えることがやっぱり我々の務めであろうと思っておりますから、あんまりそれを積極的にやりますと、また水道料金にはね返ってくると、こういう悪循環があります。で、どれをどのようにしていくのか。これはやっぱり年月でやや余裕のある時期に、また、例えば水道料金でない別の分担金等々での財源捻出等々、これをかみ合わせまして、市民の料金にはね返らないような形で、年次計画で長期計画でそれを立てていくべきであろう、こんなふうに考えております。



◆13番(中野広也君) よくご答弁は理解できます。今度市街化区域の宅地を選ばれますと、その土地の税金も固定資産税も上がり、都市計画税もついてくるわけでございます。そういうことで、都市計画税そのものは、やっぱり柏原市内地域の整備を図るためにあると思います。もちろん水道も上水でございますし、独立採算の企業会計ではありますが、市民の側から地域の整備という形で都市計画税を使うということも考えられると思います。そういう観点から、今市長もおっしゃいましたように、年次計画を立てて整備していかなければならない。これは時間はかかりますけれども、そういう考えをお持ちでございますので、そうすると、都市計画税はうちは年間に8億円ぐらいでございますが、その一部を5,000万円でも1億でも水道整備の方に使うというような考えはあるかないか、一遍お聞かせ願います。



◎市長(山西敏一君) 固定資産税と都市計画税、これはいろいろこれから問題が、ここ数年来、大都市周辺の私どもの市のようなところで大変な問題になってくる、負担する側の大変な問題になってくると思っております。つまり、増収になってくるわけであります。そうすると、私どもはそれを回すということは、ちょっと一般会計と企業会計と違いますので、これは私は無理であろうと思っております。

 先ほど申しておりましたのは、そうすると料金にはね返らないようなということになりますと、ちょっと私が具体的に触れましたように、ほかの方法での解決策を、都市計画税は一般会計に入れまして、それから水道会計と、これは無理でございますので、水道会計の中での水道料金に直接はね返らないような考え方、具体的に一、二申し上げますと、分担金とか大口開発とか、こんなようなことでどのように回っていけるのかどうか、これを私どもは長期的に検討しなければならないだろう、こんなふうに申したわけでございます。



◆13番(中野広也君) ちょっと私の考え違いかもわかりませんけど、下水の方には都市計画税を十分に使っているというふうに理解しております。そうすると、上水は独立会計やから都市計画税は使えないというふうになっているんですか、ちょっとお伺いします。



◎水道事業管理者(岡本欣三君) お答え申し上げます。

 公営企業法というのは、もう厳しい法律でございまして、一般会計と企業会計の負担区分というような厳しい規定がございます。そういう関係で、病院につきましては、不採算部門については一般会計から繰り入れしてもよろしいというような規定がございますが、水道会計につきましては、原則として一般会計からの繰り入れは認めておりません。消火栓とか、直接一般行政に関する費用につきましては、法律で認めておるところでございます。

 そのようなことで、法律的にも、都市計画税を水道会計に入れるということは、ちょっと違法な懸念があるわけでございます。

 以上でございます。



◆13番(中野広也君) 今の説明で、都市計画税は水道のそういう整備には使えないということでございますので、了解はしておきますが、約57ヘクタールの皆さん方が、今まで農地であったところを宅地化するということでこれから進むわけでございますので、そういう未整備のところにおいてはできるだけ整備をしていただくようにお願いしたいと思います。そういうことで市長の方も、長期にわたって年次計画を立てて検討していかなければならないとおっしゃってますので、ひとつ前向きに検討していただくということで、この項を終わります。

 それでは、整理番号39番、公共下水道の対象の中に入らない堅上地域とかその周辺の下水道の問題ですが、公共下水道を柏原市が手がけましてもう約5年ぐらいたつと思います。公共下水道をやるときにも、公共下水道の地域から外れるところはどういうふうにしていくのかということでお尋ねもしてまいりましたし、意見も申してきたと思います。そういう中で、合併処理場の問題とかそういうことで、厚生省、農林省のいろいろの補助事業に伴ってということも言ってまいりました。

 確かに公共下水はまだ16%という現段階でございますが、この大仕事を、これはもうどんどん進めていかなければならないと思います。しかし、本当にこういう手のつけられない、全然これから先いつになるかわからないという地域に対しても、もう5年もたちますと、そっちの方もやっぱり基本的な計画を立ててどういうふうに対応していくという考えを前面に出してこなければならない時期に来ているんじゃなかろうかと思うわけでございます。そういう観点から、担当の方におかれましても、できるだけ早い時期にこの基本計画を作成していただいて、そして地域の皆さんにわかっていただけるようにしていただきたいと強く要望して、私の質問を終わります。どうもありがとうございました。



○議長(冨宅平吉君) 以上で第2自民クラブ代表者の発言を打ち切ります。

 ここで暫時休憩いたします。



△休憩 午後2時38分



△再開 午後3時25分



○議長(冨宅平吉君) 休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。

 お諮りします。議事の都合上、本日の会議時間は第1自民クラブの代表質問が終了するまで延長したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(冨宅平吉君) ご異議なしと認めます。よって本日の会議時間は延長することに決しました。

 それでは、第1自民クラブを代表して村山勝君の質問を願います。

   〔21番 村山勝君 登壇〕(拍手)



◆21番(村山勝君) 21番議員の村山勝でございます。議長の許可を得まして、平成4年第4回定例会に当たり、第1自民クラブを代表し、提案されました諸議案並びに市政一般についての質問をさせていただきます。

 3番目の質問とあって、重複した点も多々ございますし、了解できました分もございますので、順次取り消しまたは要望にかえさせていただきます。議員の皆さんには、大変お疲れのところ、私の質問中何かとお聞き苦しい点も多々あろうかと存じますが、お許しをいただきまして、ご協力のほどをよろしくお願い申し上げまして、通告順に従いまして質問をさせていただきます。

議案第64号、整理番号40、柏原市職員定数条例の一部改正については、さきの質問者の答弁によりまして理解できましたので、取り消しをさせていただきます。

 議案第65号、整理番号41、平成4年度柏原市一般会計補正予算(第4号)、款1市税 項1市民税 目2法人2億3,500万円の減額については、当初14億6,000万円の計上に対し、今回2億3,500万円の減額をするものであり、したがいまして12億2,500万円となりますが、現在までの法人税の納税済み額をお尋ねいたします。

 整理番号42、歳出款3民生費 項1社会福祉費 目1社会福祉総務費 節19負担金補助及び交付金1億3,225万1,000円についての高齢者対策事業内容につきましては、さきの答弁で理解できました。よってこの件につきましては、地方交付税に算入された貴重な財源でありますので、その使途目的である今後の高齢化社会が急テンポで進む中にあって増加の一途をたどる傾向にあり、寝たきり老人、独居老人、あるいはまた痴呆性老人の高齢者福祉対策に万全を期していただくとともに、障害を有する人々の生活基盤の安定を図り、すべての市民が喜び合える福祉の向上にご努力していただきますことを強く要望して、取り消しさせていただきます。

 整理番号43、款4衛生費 項2清掃費 目2塵芥処理費及び目3し尿処理費の委託料の件でございますが、この改正内容につきましては、さきの質問者の方に対する答弁を伺いまして、私も理解できましたのであります。しかしながら、この塵芥収集作業、し尿くみ取り作業というものは、市民に直結した大変重要な仕事であります。現在では、環境問題やごみ問題が日々マスコミで報道されておりまするが、私は、これらの仕事に携わる委託業者の方々が十分な市民サービス精神を持って仕事をなされることが、きれいなまちづくり、住みよいまちづくりに大きな効果を上げるものであると考えております。したがいまして、この委託料の改正を機会に、さらに一層市民サービスの充実と業務に万全を期するよう各業者に指導されますことを要望し、取り消しをさせていただきます。

 整理番号44、款7土木費 項3都市計画費 目3公園緑化費につきましては、さきの質問者の答弁を聞き、わかりましたので、取り消しさせていただきます。

 整理番号45、款9教育費 項5社会教育費 目1社会教育総務費について、さきの質問者と重複はしておりましたが、ご答弁を聞きながら、なおかつ私のまだ納得のいかない点がございますので、1点だけお聞きいたします。現在の文化・スポーツ国際交流基金についての対象団体は何団体あるのか、お尋ねいたします。

 次に、議案第67号 平成4年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)、整理番号46、歳入の国庫支出金 項1国庫負担金 目3国民健康保険特別対策費補助金1,126万円の内容についての説明を願います。また、徴収率によって交付金額の差が生ずるのかどうかもお尋ねいたします。

 整理番号47、款7繰入金、項1他会計繰入金 目1一般会計繰入金7,669万円につきましては、事務担当者の方から詳しく説明を受けましたので、取り消しをさせていただきます。

 次に、一般質問に入ります。

 整理番号48、柏原小学校体育館の建てかえについてお尋ねいたします。多年の念願でございました柏原小学校の体育館の建設は平成5年度に実施されるとお聞きして、建築年限その他の件で関係官庁との折衝においてお骨折りいただきましたそのご苦労に対し、感謝を申し上げる次第でございます。建てかえにつきましては文部省補助にて行われると聞いておりまするが、防衛庁の補助は受けられなかったのか、お尋ねいたします。

 整理番号49、青少年野外活動センターの誘致についてと市民グラウンドについては、さきの質問者に対する答弁にて理解できましたので、一日も早く充実した施設の誘致に努力されますようお願いをいたしまして、次の質問に入ります。

 整理番号50、大正3丁目28番、株式会社林五の買収用地 300坪には、現在下水道の工事基地があり、使用されておりまするが、近く工事も完了するようにお聞きいたしております。公園化の時期はいつごろになるのか、お尋ねいたします。

 整理番号51、本郷法善寺線の外環状線より富士電線前東へ約 250メートルの水路の暗渠化、歩道設置について、その後の水利及び関係機関との折衝の経過と今後の見通しについてお尋ねいたします。

 整理番号52、都市基盤、文化生活の最も基本的な事業とも言うべき下水道事業についてお伺いいたします。柏原西排水区でありますが、今年流域下水道の飛行場南幹線が本市に到達し、現在大正までの幹線の整備事業が進められておりますが、平成5年3月ごろには工事も終わると聞いております。大正幹線上流部分についての整備はいつごろになるのか、また面整備についてはどのような計画になっているのか、お尋ねいたします。あわせて北幹線につきましては、事業の進捗状況と本管到達時期についてお聞かせいただきたいと思います。

 整理番号53、府道本堂高井田線、府立柏原東高校前の狭隘箇所の拡幅については、たびたび質問をいたしてまいりましたところでございまするが、その後の経過と今後の事業の見通しについてお尋ねいたします。

 整理番号54、国豊橋かけかえ工事については、さきの質問者への答弁を聞き、理解いたしました。一日も早く25号線の交通緩和を図るため、早期実現にご努力されますよう、強く要望しておきます。

 整理番号55、道路台帳の整備については、なかなか複雑な面等もあって整理に苦労されていることと思いますが、道路用地として寄附を受けながら処理されていない場合も今日までよく聞きましたが、現在では道路台帳の整備が完了したのかどうか、お尋ねいたします。

 整理番号56、法善寺築留線についてお伺いいたします。工事は市立柏原病院の前まで行われておりまするが、以南についての工事計画はどのようになっているか、お尋ねいたします。

 整理番号57、近鉄安堂駅の改良についてでございまするが、先ほどの答弁を聞いておりますると、地下駅、あるいはまた橋上駅の近鉄との費用分担の点についてご説明がございましたけれども、地元との話し合い、協議はなされたのかどうか、お伺いいたします。

 整理番号58、JR柏原駅周辺整備と連立高架及び本郷大県線についてお尋ねいたします。このうちで本郷大県線につきましては、さきの質問者のご答弁で理解できましたので、取り消しさせていただきます。

 では、まず1点目に、開発整備事業 6.5ヘクタール区域内についての事業方法としては、組合、地方公共団体、住宅供給公社等々がありますが、当市の開発事業の主体はどこか、明確にお答え願いたいと思います。2番目に、連立高架についてのその後の関係箇所との交渉の経過と今後の見通しと対応策についてお伺いいたします。

 整理番号59、東山の寺院、ゴルフ場の開発については、先般ゴルフ場の設置ができ、現在寺院の工事が進められており、造成により樹木が伐採され、緑が失われ、景観も損なわれつつありますが、市が計画されている東山開発第2次総合計画との関連についてお尋ねいたします。

 まず1点目は、市が計画されている山間開発のエリアの中に入っているのかどうか。また、さきの質問者がなされておりました大県信貴線についての将来を考えた場合、市民グラウンド、あるいはまた青少年野外活動センターの誘致により交通量もますます多くなり、危険度が増してまいります。特にカーブの多い大県信貴線でございますが、今後柏原市としてこの拡幅等についてどのような計画がなされておるのか、お尋ねいたします。

 整理番号60、痴呆性老人についてお尋ねいたします。急速な高齢化社会の到来によりまして、人口に占める老人の割合は著しく高まっております。身体の障害については、医療処置により治療することも可能でありますし、あるいは完治しなくとも、悪化を防止することもできます。また、施設も整備されつつあります。が、問題は痴呆性老人対策であります。痴呆性老人を抱える家族の悩みは極めて深刻なものがあり、犠牲を強いられているのが現状であり、市長もこのことはよくご承知のとおりと存じます。そこでお伺いいたしますのは、本市にはどの程度の痴呆性老人がいらっしゃるのか、また、痴呆性老人だと判定する基準はどこに置いておられるのか、お尋ねいたします。

 整理番号61、児童館の建設についてお伺いいたします。私は、児童福祉を増進させる考え方に立って、児童館建設について質問いたします。

 市長は、市民の方々に信頼される市政、人間尊重の基本理念に基づき諸施策を、苦しい財政の中にあってきめ細かい施策を推進してこられ、敬意を表するところでありますが、次代を担う児童を健全な環境のもとで育てることも軽視してはならないと思います。そこで、かぎっ子対策も含め、児童を非行から守るためにも児童館を建設すべきではないかと考えるものであります。児童館には、子供用の図書室、遊戯室、工作室等の設備を備え、作品をつくることの喜びをも覚えさせる児童館の建設を念願するものでありますが、市長はいかがお考えか、所信のほどをお伺いいたします。

 整理番号62、市立柏原病院についてお伺いいたします。市長は、地域の基幹病院としての役割を認識し、地域の医療への提供に役立てたいと言われていますが、市立柏原病院は現在救急指定病院でもあり、いつ何時交通事故、あるいは急病による重症患者が搬送されてくるかもわかりません。このようなとき、患者を受け入れる医療施設が必要であり、ICU、CCU、MRI、透析等の医療施設及び医療機器が必要であり、現在ではその設備を設けるスペースもないということでございまするが、現在の老朽化した管理棟を利用度の高い高層建築物に建てかえて、施設の充実を図られるお考えはないか、お尋ねいたします。

 整理番号63、長瀬川の一部暗渠化によるミニパークの設置についてお伺いいたします。柏原駅東口付近一帯は、店舗、住宅が密集していて、用地を求めることも容易ではありません。しかし、市民が憩う場所、夢のある施設が必要でないかと考えます。このような意味からたびたび質問を提起してまいりましたが、市長の答弁では、財政面、景観との調和や、技術的に河川の維持管理等について関係する部課、そして築留土地改良区との協議をしてまいりたいとお述べになりましたが、現在の状況はどのようになっているのか、お尋ねいたします。

 以上で私の第1回目の質問を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。



○議長(冨宅平吉君) 第1自民クラブ代表者の質問に対して、理事者の答弁を求めます。

   〔企画財務部長 戸塚武君 登壇〕



◎企画財務部長(戸塚武君) 第1自民クラブの村山議員のご質問のうち、41番についてお答え申し上げます。法人市民税2億3,500万円の減額についてでございます。

 法人市民税の減額補正につきましては、10月末の調定済額では対前年同期比16.6%の減収となっており、4年度決算時には前年度比18%程度の落ち込みになるものと推計いたしまして、今回、当初予算計上額との差額分2億3,500万円を減額させていただいております。したがいまして、法人市民税の今年度の決算見込みは12億2,500万円程度になるものと積算したところでございます。

 お尋ねの法人市民税の11月末の収入済額は約8億1,000万円でございます。よろしくお願い申し上げます。

   〔教育長 庖刀和秀君 登壇〕



◎教育長(庖刀和秀君) 第1自民クラブご代表の村山議員のご質問のうち、整理番号45と48についてお答え申し上げます。

 まず、45の柏原市文化・スポーツ国際交流基金の助成の対象になる団体はどれくらいあるかと、こういうふうなことでございます。

 実は、この国際交流基金の運用に当たりまして、柏原市におきましては助成要網をつくっております。その第2条に、助成対象団体等を規定いたしておるわけでございます。その第2条第1項によりますと、非営利事業として実施する青少年の健全育成を主とする団体のうち、本市内に事務所もしくは住所または活動拠点を有する団体、こういうふうになっておるわけでございます。その観点から点検してまいりますと、現在柏原市におきましては、そういうふうな青少年団体は14団体でございます。よろしくお願いいたします。

 続きまして、整理番号48、柏原小学校体育館の建てかえに関しまして、防衛庁の仕様で考えなかったのはどういうわけか、こういうお尋ねでございます。

 このことにつきまして、実は議会からもご協力をいただきまして防衛庁に行っていただいたりいたしましたが、防衛庁の仕様の場合、体育館のコストが比較的高くつくということ、それに、防衛庁の計画にのせるには建築時期がずれるということでございます。また、防衛庁仕様によりますと送風機用の機械室が必要でございまして、敷地の状況等から考えますと屋内面積が減少する、こういう事態が生じます。そのようなことから、このたびは文部省の補助金により改築をしていこう、こういうふうな結論を出しまして、国、府とも協議をいたしまして設計に入らせていただいておるような次第でございます。よろしくご了承のほど、お願いいたします。

   〔市民部長 山村保君 登壇〕



◎市民部長(山村保君) 私から、第1自民クラブの村山議員のご質問のうち、整理番号46番についてお答え申し上げます。

 まず、国民健康保険特別対策事業補助金の1,126万円についてでございます。この補助金は、職員給与費が一般財源化されましたこととあわせまして今年度新たに設けられたものでございまして、普通地方交付税の不交付団体、それから財政赤字保険者、あるいは収納率向上に積極的に取り組む保険者に対して交付されるものでございまして、本市の場合は、最後の収納率の向上に積極的に取り組むということでこの交付を受けることになったものでございます。

 また、補助額の1,126万円につきましては、被保険者の数などによって算定されるものでございまして、徴収率のいかんによってこの補助額が変更されるという性質のものではございませんので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます,

   〔建設産業部長 寺前武士君 登壇〕



◎建設産業部長(寺前武士君) 私から、50、53、55、56、59について答弁申し上げます。

 まず、50番、林五の公園設置の時期についてでございます。この公園につきましては、ご承知のとおり、流域下水道の大正幹線のプラント基地ということで来年3月末まで使用されることになっております。したがいまして、公園化につきましては、平成5年度予算で工事費を計上してまいりたいというふうに考えておるわけでございます。

 同時に、この際北側の道路につきましては、かなり狭隘な部分がございますので、この公園用地を利用しまして、まず北側の狭隘部分を水路の改修などとあわせまして若干改良をしていきたい。また、隅切りについてもできることならやっていきたいということで、検討中でございます。公園化の時期につきましては、これらとあわせまして平成5年度のできるだけ早い時期には築造してまいりたい、かように考えております。

 それから、53番、本堂高井田線の拡幅の経過でございます。この府道につきましては、将来的な拡幅計画としましては、国豊橋から本堂まで約7キロというようになっておりまして、このうち、大阪府とされましてはできるだけやれるところからということで、今日までも部分的に改良を進めていただいておりますが、現在も青谷交差点より延長 900メーター、幅7メータ−の青谷バイパスを現在施工していただいております。これまで約 360メーターについて、これは平成4年度の事業も合わせてでございますけれども、完成したいというふうに言われております。

 また、府立柏原東高校の進入路付近の狭隘部分につきましては、ちょうどこの付近で法人の所有地がございまして、これにつきましても、地価が頂点にあるころから市と地主との間で道路用地の買収交渉を進めてきております。しかし、その後も行っておりますけれども、最近に至りまして極端に地価が低下いたしております。そんなわけで、希望価格と大阪府の買収価格の折り合いがなかなかつかないといった状況が続いております。何とか価格の調整について歩み寄れるような場を求めていけないかということで、土木課の方で地主と八尾土木と接触いたしております。どういう方向になりますか、今のところめどは立っておりませんけれども、何とかこれにつきましても努力をしてまいりたい、かように思っております。

 それから、55番、道路台帳の整備について、寄附のあった土地の処理はできたかということでございます。

 この道路台帳の整備につきましては、道路法第28条、その施行規則第4条の2などによりまして、調書、図面、こういったものを備えつけなければならないということになっておりまして、現行の台帳につきましては、昭和58年から61年まで4年間をかけて整備したわけでございます。その後も毎年道路事情は変わってきております。開発やその他によって新しい道路ができた、あるいは改良によって幅員が変わったというようなことも絶えず移動いたしておりますので、それらの修正につきましても毎年行ってきておりまして、現在の道路台帳は実態に合っておるわけであります。

 そこで、道路敷地内の民有地、これらについても処理できておるかということなんですけれども、道路用地内の民有地については、明確にするには、やってできないことはございませんけれども、膨大な調査費と長年月を必要とする作業であります。したがいまして、現在担当としましては、明示の機会をとらえましてその付近の民有地の状況を調査し、その都度寄附をお願いして処理をいたしておるということでありまして、全体がすべて終わるということになりますと、これも非常に長期間を要するんですけれども、費用の面もこれによってほとんど要らないというようなことで進めておるようなところでございます。よろしくお願いいたします。

 それから、56番、法築線の問題でございます。お尋ねは、河原町から以南といいますか、上市方面にかけてのことであろうかと思います。

 ここにつきましては、もちろん一部は計画どおり改修は済んでおりますけれども、そこから以南につきましては従前どおりということになっております。しかし、計画はその以南まで入っておりまして、これにつきましては、現道も7メーター、8メーター、9メーターというような実情でございまして、何とか当面これでしのいでいけるんじゃないかということで、次の都市計画道路につきましては田辺旭ヶ丘線、これにつきましても、従前からお答えしておりますとおりだんだん煮詰まってきまして、ことしも予備設計などの予算化もお願いしまして、現在作業中でございます。

 したがいまして、あれこれもというわけにはいきませんで、やはり補助採択につきましても1市1路線というような基本もございまして、田辺旭ヶ丘線の見通しがつくまでは、これについてもあわせて事業化を進めていくということにつきましては非常に厳しい状況でございます。とりあえず当面は田辺旭ヶ丘線の事業化に向けて全力を注いでまいりたい、かように考えております。

 次に、59番、大県信貴線の改良計画ということでございます。これにつきましては、近年の交通量の増加が特に著しいわけでございます。この上野外活動センター、あるいは市営グラウンドといったようなものが東山に設置されるということになりますと、非常に厳しい状況になろうかと思っておりますが、さきの会派の質問にもお答えしましたとおり、この関電道路につきましては、現状で大型車が自由に対向できるというような構造まで引き上げるには、非常に難しい問題がございます。いろいろと検討してきたわけでございますが、なかなか難しい。金をかけてしましても、やはり地形的に無理な状況がございます。

 したがいまして、次に検討しなければならないのは、やはり東山のアクセスということになりますと、高井田地域から高井田農道、そして関電道路、こういったルートについて今後研究してまいりたい、かように考えておるわけでございます。

 これで答弁を終わります。

   〔下水道部長 舟橋清光君 登壇〕



◎下水道部長(舟橋清光君) 第1自民クラブの村山議員のご質問のうち、整理番号51番、52番、63番の3点についてお答え申し上げます。

 まず、整理番号51番、富士電線の前の水路でございますが、この暗渠化につきましては、以前より同会派からたびたびご質問をいただいておるのでございますが、その際にもご答弁申し上げておりますように、いろいろ問題点がございます。

 この水路は、現在農業用水路として利用が非常に多い、かなり利用されているということで、暗渠化することによって用水の操作及び管理に支障を来すんだ、こういう管理団体のご意見がございます。それともう一点は、暗渠化をいたしますと、大雨対策、あるいは治水対策上、水路と申しますのは開渠が原則でございます。そういったことから、暗渠化にいたしますとそういう弊害も出てくるということ。こういったことから、いろいろ地元の水利組合等と協議をさせていただいているわけですが、現在水利組合の役員さんが1年間で交代をされるということで、同一の方と継続して交渉を進めるということがなかなかできにくい状況がございます。こういった事情もあるんですが、今後ともその役員さんと引き続きそういったことについて交渉を進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 それから、52番でございますが、西排水区関係についてお尋ねをいただいております。まず1点目は大正幹線の上流部の面整備の時期、2点目は飛行場北幹線の進捗状況、この2点についてお尋ねをいただいております。

 まず、1点目の現在施工中の大正幹線の上流部分につきましては、この幹線はご承知のとおり、大正地区の浸水対策としてこの地域で一番先に工事に着手をしたと、こういうことが一番最初に着手した事情でございます。これが本年度末に完成をいたしますと、流域下水道が供用開始された時点では、当面の目標でございます浸水の解消ができるものと、こういうふうに考えておるわけでございます。それから、面整備については、以前からご説明を申し上げてますように、できるだけ下流から順次地域間のバランスをとりながら整備を進めておるのが実情でございます。

 こういったことから、大正幹線の上流部をさらに大正通りを越えまして南へ、あるいは東の方へ整備を進めるということについて直ちに着手することにつきましては、現在困難ではないかというふうに考えております。下流側で残ってる部分もございますので、そういった直ちに着手をするということについては困難だというふうに考えております。

 次に、大阪府により施工をしていただいております流域下水道飛行場北幹線の進捗状況でございます。

 現在、5工区と6工区の2つの工区に分けて施工をしていただいております。このうち下流側の5工区につきましては、JR志紀駅付近から国道25号線沿いに本市に到達し、今町通りを通りまして、ちょうど柏原小学校の前の交差点、清州通りに出る交差点でございますが、ここまで約1,600メーター、内径で1,800ミリ、外側になりますと2,500ミリ、 2.5メーターぐらいの管を地下の7メーターから6メーター、5メーター、こういったところへミニシールドで現在工事をしていただいておるわけでございます。

 現在、この管の進捗状況でございますが、大体1月末ごろには本市と八尾市の境界あたりまで到達するんではないかというふうに考えております。それから、今町まで行きますのは大体夏ごろになるんではないかと。ああいう道路の条件でございますので、若干工事がおくれてるようでございますが、大体夏ごろには今町の時点まで到達すると。で、引き続きまして内部をコンクリートで巻き立てる2次復興という工事が行われます。これが大体終わりますのは6年度の末ごろになるんではないかというふうに聞いております。

 現在、方々で今町の通り、古町の通り、いろいろと掘り返しておりますが、これは推進工事に先立つ試験掘り、あるいは地盤改良工事でございます。非常にご迷惑をかけているところでございますが、現在先立つ工事をしていただいております。

 次に、上流側の6工区につきましては、今町1丁目から古町2丁目までの間約 580メーター、これが推進工事でやられるわけでございますが、現在試験掘り、それから地下埋設物の移設工事が行われておるところでございます。これについては上流側の方が若干早く完成をすると聞いておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、整理番号63番でございます。ミニパークの設置についてお答えを申し上げます。

 前の9月議会においてもご報告申し上げましたとおり、長瀬川の環境整備計画につきましては、現在堂島北橋より大和川まで 1.5キ口を計画区間として整備を進め、現在上流側については検討しておるところでございます。既にご承知のとおり、河原橋より上流、柏中の正門までは現在工事を施行し、環境整備をしておるところでございます。

 この計画の中心と言えます親水ゾ−ンに位置するのがJR柏原駅の東側の森脇橋、先ほどご指摘ございましたJRの駅の東側でございます。この付近につきましては、一部河川を利用いたしまして市民の集う広場的なスペース、つまりミニパーク的なものでございますが、これを設置する検討を現在進めておるわけでございます。また、実際にいつ施工するのかといいますと、大体現在の段階では、平成6年度ぐらいにはなるのではないかというふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 ただ、内容等につきまして、どういう形で設置をするのか、これについては、庁内で検討会を設けていろいろ検討いたしておりますので、現在の段階では、あの辺でミニパーク的なものをつくりたいということでございますが、内容につきましては現在検討中でございますので、その点、よろしくお願い申し上げます。

 以上、終わります。

   〔助役 田中聰孝君 登壇〕



◎助役(田中聰孝君) 村山議員のご質問のうち、整理番号57、58、この2点について私からご答弁申し上げます。

 まず、57の近鉄安堂駅の改良についてでございます。この件につきましては、さきの会派にもご答弁したわけでございますが、鉄道側は、基本的には地元の意向を尊重すると言っております。しかし、安堂駅の乗降客数、それからまた事業費、こういったものを勘案すると、近鉄としてはむしろ地下駅の方が望ましい、こういう見解をとっておられるわけでございます。

 安堂駅は、言うまでもなく市役所の玄関口でございます。また、市民会館の利用者、それから南口への乗りかえ駅でもあるわけでございます。そういうことでございますが、現在この駅周辺でもかなり住宅が張りついてきたという現状にあるわけでございます。ずっと以前の計画によりますと、踏切を廃止して、そして橋上駅をつくる、こういった計画であったわけでございますが、その後、駅周辺にも家屋がだんだん建ってまいりまして、周辺状況もかなり変わってまいりました。そして、これからの計画としましては、そういう状況の中で、やっぱり現状に即したものを考えていかなくてはならないであろうと思っております。

 そういうことでございますが、そこで地元との協議をこれまで行ったかというお尋ねでございますけれども、踏切事故がありまして、それからしばらくしてから、一部地元の方たちと意見交換をしたことはございます。しかし、それは、全地域の意見ではございません。一部の意見をお聞きしたという程度でございます。

 今後の計画としては、先ほども申し上げましたが、基本的には踏切を残したまま、これで計画を立ててまいりたいと思っておりますけれども、それにはまず市としてある程度の素案、たたき台、これをつくりまして、それができてから地元に入っていくべきであろうと思っております。その素案ができましたら、まず議会にご相談を申し上げまして、そして地元に入ってまいりたい、このように思っております。いずれにいたしましても、最終的には費用の問題、そしてまた地元の意向、こういったものを十分勘案して検討の上で、橋上駅にするか、地下駅にするか、こういった結論を出していかなければならない問題であろう、このように思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

 それから、、整理番号58番でございますが、JR柏原駅周辺のことと、それから連立立体交差の問題についてお尋ねでございます。

 まず、JR柏原駅の周辺整備についてでございますが、この整備につきましては、その都市機能の更新を図るという位置づけのもとに一応概案をつくりまして、これまで必要な部分のいろいろな調査を行ってきたわけでございますが、その施行に当たりまして、今後その事業主体はどうなるのかということでお尋ねをいただいております。

 現在のところ考えておりますのは、やはりこの計画の中には公共施設が相当含まれておるわけでございます。そういうことから申し上げまして、やはりこれは市施行ですべきであろう、これが適当であろうというふうに現在のところ考えております。

 次に、鉄道高架の問題でございますけれども、この連続立体交差事業というものにつきましては、事業主体となるのは大阪府でございまして、大阪府に対しまして何度もその早期実現についてお願いをしてきたわけでございますが、依然としてそれの補助採択の見通しというものは立っておりません。しかも、じゃあ先行き明るい見通しがあるのかといえば、決してまだ明るい見通しの立っている状況ではないと申し上げなければならないわけでございます。

 そこで、府の方からの話でございますが、別の方法について、例えば単独立体高架についてもひとつ研究していこうではないか、こういうご指導をいただいておりまして、現在いろいろ府と協議を行っている、こういう段階でございますので、まだこれの単独立体高架についても結論は出ておりません。そういうことで、この問題の取り組みというのは相当時間を要すると思いますけれども、これからも鋭意府と協議を重ねていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

   〔福祉事務所長 豊田陽夫君 登壇〕



◎福祉事務所長(豊田陽夫君) 第1自民クラブ代表の村山議員の質問中、整理番号60番、痴呆性老人の判定基準と本市の痴呆性老人の数についてご答弁申し上げます。

 我が国は、世界でも最も平均寿命の長い国であり、同時にかつて経験したことのない高齢者社会に移行しようとしており、豊かで健やかな長寿社会の実現は、21世紀に向けて我が国最大の目標となっております。しかしながら、高年齢人口が飛躍的に増加することから、寝たきり、痴呆など要介護老人の増加は避けられないところであります。中でも痴呆性老人は、特有の精神症状や問題行動があるため、村山議員もおっしゃるように、介護する家族にとりましては精神的にも肉体的にも大変な負担がかかることは事実であります。

 そこで、ご質問をいただいております痴呆性老人の判定基準と痴呆性老人の数でございますが、痴呆と判定するのは大変難しい問題でありまして、断定できる人は専門医等により確定診断で痴呆とされた人で、痴呆性老人は、保健所で相談を受けて把握されているのは、在宅で15名であります。しかし、老人保健福祉計画による出現率から換算しますと、本市の場合は、推計で55名の潜在的要介護痴呆性老人がいらっしゃるということになります。

 本年5月にひだまりの郷のオープンによりまして、ショート・ステイ、デイ・サービス等、多くの恩恵を受けていることも事実であります。また、福祉事務所、健康推進課、府の保健所が一体となって予防、相談業務、介護相談、家庭奉仕員の派遣、保健婦の訪問、ショート・ステイ等、サービスを提供していることは、広報を通じまして、また「保健と福祉のしおり」等で広く市民にPRしているところであります。しかし、今後増加する要介護老人対策につきましては、サービス内容のなお一層の充実と、老人保健福祉計画が作成された段階で検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上、答弁を終わります。

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) 私の方から、61番と62番をお答えさせていただきます。

 まず、児童館の建設についてでございます。この問題につきましては、たびたびこの議会でも各会派からご質問を賜っております。しかし、残念ながら実現をしておらないのが現状でございまして、これにつきましては、これもたびたび述べておりますように、最近少なくなりましたところの児童の健全な遊び場を与え、情操教育をする、豊かにする、こういう使命がありまして、この児童館につきましては必要であろうとは感じておるわけでございますけれども、現実がなかなか進んでおらない現状でございます。

 ご承知のように、児童館につきましては、子供という性格から、やはり近くでないと行きにくい、こういうことは事実でございます。したがいまして、児童館を建てますとなりますと、柏原で1つ真ん中につくると、こういう方法もあろうかと思いますけれども、これはなかなか現実に子供だけでは利用でき得ない、こういうことになります。したがいまして、本来やはり児童館というのは、地域に、柏原でございますと何ヵ所かつくりまして、その地域の子供が行きやすいような地域に数多くと申しますのか、何ヵ所かつくっていくのが本来であろう、こんなふうに思っております。そういたしますと、地方財政の都合から、児童館を何ヵ所か計画的に順次にしても建てていくということは、なかなか財政的に実現し得ない。こういうことで、たびたびご質問を賜っておりますけれども、現実になかなか進んでおらない、こういう現況であります。

 なお、この問題につきましては、ご質問を賜っておるところでございますので、大変おくれておりますけれども、引き続き検討は続けていきたい、こういうふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 次いで、62番でございます。柏原病院の建てかえ及び高度医療機器の導入等々につきましてであります。

 この問題につきましても、ほかがよくなりまして、柏原病院の管理棟だけが残ってきております。これは事実でございます。あわせまして、病院の管理棟が老朽化するということだけでなしに、医療技術が大変進歩いたしまして、これもたびたびこの議会でご質問賜っておりますICU、CCU、MRI等々の新鋭機器の導入も迫られております。これをどうして設置するか、こういうこと等々につきましても、院長と私どもといろいろ打ち合わせをしております。

 先ほど申しました代表的3種類の機械があるわけでございますけれども、これを設置すると相なりますと、これもたびたびお答え申し上げておりますように、かなりなスペースが要ります。現在のところではなかなかそのスペースがないと、こういうところで、やはり建てかえと新鋭機器の導入、これはやっぱり一緒にしなければならないだろう、こんなふうに考えております。

 ただ管理棟の建てかえだけということに相なりますと、一般会計からのかなり長期にわたりまして病院会計への繰り入れが必要でありますが、その財政の問題。それだけでなしに、病院は病院会計として独立会計でございますから、府なり国なりにいろいろ申請をしてまいります長期財政計画の作成が必要であります。あわせまして医療技術者の確保等々がございまして、これらの問題をクリアしなければならない、こういうことであります。

 そういたしますと、それがなかなか難しゅうございまして、病院だけの問題で、病院の会計だけの独立採算の問題で、一般会計から繰り入れするにいたしましても、一般会計も厳しゅうございますし、特に病院会計がここ数年大変厳しくなってきておりますことは事実であります。これをどういうふうにするか。こういう問題等々を考え合わせますときに、これも毎回申しましたところの、できればベッドをある一定の数で増床いたしまして、ベッド増床、建てかえ、機器導入と3つ一遍に解決できたら一番いいわけでございますが、ベッドにつきましては、厚生省の指示でございまして、府から規制を受けております。したがって、何とかその規制を突破したい、クリアしなければならない、こういうことで今話をしておるわけでございますが、病床の問題で今、行き詰まっております。したがって、先ほど申しました建てかえと新鋭機器がおくれておる、こういう現況であります。

 なお、院長等々、やはりベッドと一緒にしたいと思っております。また中には、例えばMRIだけでも設置できないか、こんなことを現在詰めておるわけでございますが、今後ひとつ引き続き、大変おくれておりますけれども、これにつきましても詰めていって何とか実現に持っていきたい、こんなふうに思っております。よろしくお願い申し上げます。

 終わります。



○議長(冨宅平吉君) 以上で一通りの答弁は終わりました。村山君、再質問ありませんか。



◆21番(村山勝君) 議案第65号の整理番号41でございますけれども、これにつきましては、現在の収入済額はちょうど8億1,000万円とお聞きして、残るところ4億4,000万円という未収金があるわけなんですけれども、バブル崩壊が年度末、あるいはまたそれ以上にまたがる長きにわたる場合、果たしてこの4億4,000万円が全額収納できるかどうか、ここらの見通しはどのように持っておられるのか、お尋ねいたします。



◎企画財務部長(戸塚武君) お答えいたします。

 決算見込み額との差4億4,500万円につきましては、12月以降の企業の決算状況の動向にも影響いたしますが、現時点におきましては確保できるものと考えております。よろしくお願い申し上げます。



◆21番(村山勝君) 今、この金額については確保できるという力強いお言葉をいただきまして、安心しております。ただし、この当初予算に組まれました予算のうちから、やはり今回減額されました2億3,500万円というものは、当然赤として出てくるわけでございますけれども、これに対する補てんといたしまして、前回の説明では、個人市民税の増収によって賄えるんだ、こういうふうにお聞きしましたけれども、この点について補てんできるのかどうか、その点だけひとつお聞かせ願いたいと思います。



◎企画財務部長(戸塚武君) 平成4年度の当初予算におきまして市税の総額、これは 101億2,400万円でございましたが、今回補正をお願いしております個人市民税、それから固定資産税、都市計画税につきましては、それぞれ増額の要素がございます。法人市民税につきましては減額をお願いいたしておりますが、最終市税総額につきましては、今回の補正あるいは減額を入れまして 102億1,400万円になります。これの収入の確保につきましては、徴収率の引き上げに全力を注ぎまして、予算計上額を下回ることのないよう鋭意努力してまいりたい、このように考えております。



◆21番(村山勝君) とにかく今お答えいただきまして、納得はしておりますけれども、今もおっしゃいましたけれども、固定資産税につきましては、税の意味が大分、法人、個人とかいういろ違いますけれども、固定資産税、あるいはまた都市計画税については資産に対する課税でございますので、その点十二分に勘案していただいて、税の不公平のないようにこれからの徴収に当たっていただきたい。そして、収支のバランスのとれるように努力をしていただくようにお願いをいたしまして、この項を終わります。

 次に、整理番号45。ただいま教育長の方から14団体が該当する、こういうふうにお聞きいたしましたけれども、 500万の予算の中で、海外に行かれた場合には 300万の補助、国内で行かれた場合には 100万、そして外国から招待した場合には 200万、こういう形の助成をなされるわけなんですけれども、国内で2回と海外に1回されたら3団体しか消化できない、こういう形になると思うんです。

 こういう点で、これからのいわゆる情報化時代を迎えて、次代の青年を海外に出して、文化・スポーツを通じて国際的な感覚を身につけたり、あるいはまた国際的な視野のもとに積極的に現在こうして推進していただいていることは、本当にありがたいことだなということで敬意を表する次第でございますけれども、先ほどの助役の答弁では、将来は法人化したいんだと。現在までは2億であったけれども、今度は法人化するためには3億の基金が要るんだと。年々基金の高も上がってくると思いますけれど、その法人化されるまで、現在の1億3,010万をもっと基金を積んでもらって、そしてせめて団体の1つでも2つでも参加する枠をふやしてもらうようなことは考えられないものかどうか、この点どうですか。



◎助役(竹田勉君) 自席からお答えします。

 大阪府下の市の中でも、かなり基金をたくさんお持ちになって、そしてできるだけ安定した形で対処する方法を考えておられる市も随分あるわけです。ただ、私ども、実のところ、国際交流基金のできましたいきさつもまだ新しい歴史でございまして、当時は、五千何万というのはちょっと大盤振る舞いではないかというような声も一部ではあったんですけれども、これが実際に活用されますと、やはりこれからの時代の中で安定した青少年の国際化ということを考えると、もっと増額してやったらどうか、こういういろいろなご意見も2つに分かれるところもあるわけです。

 それと同時に、バブルの関係で金融の金利の状態が随分引き締めになりまして、今は金利でも下がってきております。当時は8%なり9%あったんですけれども、それが今では 3.5%。そのために基金では足らんと。だから、一般財源の中から、特別に要るときには、臨時の場合はそれで充当しようやないかということで、今年の当初予算まではそれで努力をしてきたわけです。

 ただ、柏原市としましても、当初は2億円で大体いけるんやないかということで法人化の問題も聞きましたので、最初は2億円を目指して、一遍にもいかへんやろうと。だから、ほかの基金もあることやし、当面これを3年なり5年なりの計画で、5回ぐらいの計画でということで今回7,000万円を出させていただいた次第であります。今後も増加させていって、できるだけ今ご指摘のような措置に対応できるような方法はとっていきたい、このように考えております。よろしくお願いします。



◆21番(村山勝君) この項につきましては、さきの答弁にもございましたように、早い機会に法人化されますよう、そしてまた法人化なるまでは基金の増額をひとつよろしくお願いして、この項を終わります。

 次に、議案第67号、平成4年度の国民健康保険につきましては、この1,126万円については徴収率には関係ない、こういうことでございますけれども、調整交付金の場合には93%以上なければ減額になる、こういうふうにお聞きしてますけど、その点どうですか。



◎市民部長(山村保君) お答え申し上げます。

 ただいまご指摘いただいておりますように、93%以下の場合は段階的に減額される。これは普通財政調整交付金でございます。そのとおりでございます。



◆21番(村山勝君) そういうことでございますので、これから事業を進められるに当たりまして、徴収率の向上を目指してひとつ拍車をかけていただくようにお願いをいたしまして、この問題を終わります。

 次に、一般質問でございます。柏原小学校の建てかえ工事は、非常にご苦労願って来年度着工してもらう運びになったわけでございますけれども、教育長もこの間、堅下小学校の 120年祭にご出席いただいて、そして祝辞を述べられた折に、ちょうどヘリコプターが飛んできました。その折に、教育長先生のごあいさつは全然僕らの耳に届きません。そういう形の中で、なぜ防衛庁の費用を受けられなかったのかと聞いたわけです。

 6月の雨季、あるいはまた雨降りの折に学校で朝礼をなさいますね。天気のいい日は運動場で行われておりますけれども、雨天の折はやっぱり体育館を使われるわけです。その折に、自動車の騒音、あるいはまた運悪くヘリコプターが飛んできた場合に、やはり支障を来すんじゃなかろうか、こういう観点からお聞きしたわけでございまして、とにかく防衛庁の予算を受けると非常にコストが高くつくと。コストが高くつくというものも、市の持ち出し財源が、あるいはまた起債が文部省の受けた補助とどれほどの差異があるのか、その点どうですか。



◎教育長(庖刀和秀君) お答えいたします。

 防衛庁の防音仕様でまいりました場合と、現在設計中の文部省の仕様でまいりました場合の市費の一般財源としての持ち出しでございますが、これは防音仕様の方がやや多いわけでございます。具体的な額は申しかねますが、多いわけです。それに防音仕様の場合、一般財源として持ち出しまして、その裏で起債が認められません。ところで、文部省の場合、一定額の起債が認められる。こういうふうなところから、結論的に持ち出し分がやや少ない、こういうことが言えるわけでございます。

 それからもう一つ、先ほどお答えはしなかったんでございますけれども、実は防音仕様にいたしましても、夏場の場合、皆窓をあけてしまうというふうなことがございます。そして、実際送風機を使わないというふうなことがございまして、それが問題になったりもいたします。それから、防音仕様の場合、実は送風機をつけまして後、ランニングコストとして、送風機の機械室の電気代でございますけれども、大分高くつくわけでございます。これが永年にわたるということでございます。もちろんその電気代につきましては、現在のところ3分の2の補助があるということになってはおるわけでございますけれども、最近の情勢から打ち切られるのではないか、こういうふうな動きもございます。

 それに、できるだけ体育館を広く子供たちに使ってもらうようにいたしたいと。送風機の機械室をとりますと、これまた狭くなります。こういうようなこともございまして、現在よりも計画しております面積は広うございます。それが結果的には子供たちには喜んでもらえるのではないか、かように思っておるわけでございます。



◆21番(村山勝君) 今、教育長先生のご答弁をいただきましたけれども、とにかくメリット、デメリットを考えた場合、教育長先生のお考えになっておられる文部省の補助をいただいた方がメリットが高い、こういうふうに解釈してよろしゅうございますか。



◎教育長(庖刀和秀君) メリット、デメリットという問題は非常に難しゅうございます。経済的な観点から考えてまいりますと、文部省の仕様でいった方がいいと。それから、防音という観点からいきますと、これは防衛庁の仕様の方がいいのは決まっております。ですが、現実に、先ほどご指摘ございましたけれども、ヘリコプターが飛んできて私のあいさつが聞こえなかったと、こうおっしゃっていただいてるんでございますけれども、そんなにしょっちゅうではないように思いますし、実は防音仕様をいたしましても、窓はあけてしまってる場合が多いんです。それでよく怒られるんですね。そういう問題がございまして、今のところ、メリット、デメリットとこう攻められますと、ちょっと窮するわけでございますが、その辺、ひとつご理解のほどをお願いいたしたいと思います。



◆21番(村山勝君) せっかくこうして苦労して、文部省の建築年限も来てないのにご努力で建てていただくということになりまして、後は児童たちが本当に使いやすい立派な体育館をひとつ建ててもらうように強く要望して、この項をおかせていただきます、時間の関係もございますので。

 次に、整理番号50の大正3丁目の8にございます今の下水道基地でございますけれども、これもちょうど平成5年度の予算で公園化していきたい、あわせて隅切り、水路等の整備もやりたい、こういうことでございますので、一日も早く子供たちが使用できるように措置していただくように、ひとつよろしくお願いしておきます。

 次に、整理番号51、本郷法善寺線の富士電線から東に 250メートルにつきましても、今ちょうど組合との折衝をしておるけれども、話し合いがつかないということでございますけれども、今後もひとつ話し合いをしていただきまして、ちょうど朝の通勤時間にはあそこへ柏原高校の生徒もたくさん通りますので、非常に危険な場面も見受けますので、こういったことを解消するためにも、ひとつ全力投球していただきたい、このようにお願いをしておきます。

 次に、整理番号52、下水道の問題でございますけれども、これもお聞きいたしまして、よくわかりましたけれども、とにかく幹線の整備せられたところにつきましては、一日も早く面整備をされまして、市民が文化生活を営めるようにひとつ努力をお願いして、この問題もおかせていただきます。

 次に、整理番号53、府道本堂高井田線につきましては、用地買収は今交渉中だと、なかなか難しいんだ、価格の問題も重なって非常に至難な問題であるということで今お聞きしたんですけれども、とにかく本堂高井田線の中であそこが一番狭隘箇所で、自動車が向こうから来たら、こちらで待たなければいかんという状態が出ています。そういうことを解消してもらって交通の流れをスムーズにしてもらうということで、なるべく早く、一日も早いことこれを解決していただきたい。これもひとつ要望しておきます。

 次に、整理番号55、道路台帳の整備につきましても、非常に難しい至難な問題やと思います。建築されて、4メーターの道路が2メーター後退という形の場面もたくさんあると思います。こういった後退をされて市に寄附された場合に、速やかにひとつ道路台帳の整備をしていただくように、そして今までから積み残された、農道なんかで寄附をいただいて道路にした部分でも、まだ登記から抜かれてないというところもたくさんあると思います。こういった点についても極力整備していただくように、これもひとつお願いをしておきます。

 次に、法善寺築留線でございますけれども、これにつきましては、病院の前まで立派にできてます。しかし、あの道路を本当に利用度の高い道路にするためには、やはり法善寺築留線の北側を神宮寺の方へ抜くのが建前ですね。しかし、八尾の方で行政協定を結ばれたかどうか知りませんけれども、八尾はもう一向に道路の計画はないと、こういうことでございます。それでは、せめて外環状線までこれをつなぐことはできないのかどうか、その点どうですか。



◎建設産業部長(寺前武士君) 八尾市区域に入るんですけれども、ちょうど神宮寺のあたりまでは用地買収されておりまして、現在部分的に供用開始されております。その先は、お尋ねどおり、外環状の方から大阪柏原線が入ってくるわけなんですけれども、ちょうど外環状から志紀を通りまして柏原区域、大阪柏原線の、現在は国道バイパスと言っておりますけれども、計画があります。八尾市内につきましては、曙川南土地区画整理事業の計画がございまして、この話ももう10年以上前から言われておりますけれども、ようやくここ2年ほど前に1億数千万の調査費を国費で受けられて、本格的に調査に入るというようなことも聞いたわけです。その区画整理事業の中で柏原大阪線の事業化を図りたいと。それができるまでは、ちょうどどんつきのような形になっておりまして、二股の方から2メーターばかりの農道がございますが、それに現在接続したままということで、ちょうど八尾柏原間の市境界のところでくいを入れまして、車が入らないようにされております。

 そういうことで、八尾市の事情としましては、区画整理ができますと半自動的に大阪柏原線があいてくるということでございますので、まだかなり時間がかかるんじゃないかということでご理解賜りたいと思います。



◆21番(村山勝君) せっかくでき上がった道でございますので、有効利用といいますか、そういう意味においても今後八尾の方と折衝していただきまして、外環まででも抜くということでひとつご努力願いたいと思います。南につきましても、先ほど田辺旭ヶ丘線を優先にやりたいということでございますけれども、せっかく病院の前までやられたんだから、ひとつ延長認可でもとられて、早急にやっぱり計画を立てていただくように要望しておきます。

 次に、安堂駅の問題につきましては、地元とも折衝したけれども、これは一部の方やと、こういうことでございますけれども、安堂駅を橋上駅にして、あるいはまた地下にして利用者の便宜を図るためには、やっぱり橋上駅の方がいいと思うんです、費用がかかっても。ところが、地元の方で地下の方がいいと言われれば、これはまたいたし方ございませんけれども、そこらの点、やはり地元の意向を今後十二分に斟酌されましてこの事業に取り組んでいただきたい、このようにお願いをしておきます。

 次に、柏原駅周辺につきましては、開発の主体もはっきりと明確にお答えいただいて、よくわかりました。それで、連立高架の問題につきましても、今後単独高架という形のものに変わるのか、あるいはまた連立高架で押し通すのか、ここらの点もどちらかはっきりとお答えになってないんですけど、今後どういうふうな形でこの事業の認可を、あるいはまた許可をとっていかれるのか、その点どうですか。



◎助役(田中聰孝君) 連続立体高架の問題につきましては、もう調査も終わり、府の方に要望を提出しておるわけでございます。しかし、その見通しがなかなか立たないというのが現状でございます。そういうことで、府としても別な方法、いわゆる単独立体高架も考えてはどうか、こういうご指導をいただいたわけでございます。しかし、それによりますと、連続立体高架よりも市の都市側の負担が相当ふえてまいるわけでございます。果たしてその負担にたえられるかどうかといった問題もあるわけです。その方が比較的認可としては早くおり、そして施行も単独立体の方が早くいけるだろうということはわかりつつも、膨大な費用も要る。こういったことをやっぱり総合的に考え合わせて結論を出さなくてはいけないわけでございますが、それについて目下府といろいろと協議を行っている段階でございます。

 したがいまして、今の段階で連続立体高架でいくのかという結論を出せるにはまだ至っていないという時期でございますので、まだ推移を見ながら、よく勉強しながら結論に持っていきたいと思っております。



◆21番(村山勝君) それは莫大な費用がかかるかもしれませんけれども、再開発の問題とも兼ね合わせて、やはり均衡のとれた事業に進めてもらいたい、これだけ強く要望しておきます。

 それから、整理番号59、東山の問題でございますけれども、マスタープランに掲載されております市の開発計画に基づいて今の開発がなされておるのかどうか。第1次総合計画では、見直しされた理由というものは、初めは大阪郊外の住宅地として開発しようと。ところが、社会情勢が変わって、今度は環境保全重視型の構想に変えられて、根本的に東山構想が変わったわけです。そういう中で東山は、本市のみならず、大阪府民の貴重な自然後背緑地として身近な新緑空間の役割を担っている。したがって、当地域を憩いと安らぎの場、人間性回復の場として位置づけておられるわけなんです。こういう形の中で、現在造成が進んで樹木が切り倒され、そして環境がつぶされていく。こういう形の事業について、市はどのような指導、あるいはまた許可をおろされたのか、この点についてお聞きさせていただきます。



◎助役(田中聰孝君) 非常に難しい問題でございます。東山整備構想をつくりましたときには、ただいまおっしゃったような基本理念のもとに5つの目標を立てて、これからやっていこうということで発足したわけでございます。その5つの目標の中には、公的施設の整備とかレクリ施設の整備、文化財の保全、そして地域の農業振興、そしてまた居住環境の整備、こういった5つの目標を掲げたわけでございます。しかし、実際には、今ご指摘のあるのは、例えば土捨て場になっておるじゃないか、あるいは広大な墓地ができておるじゃないかと、要するに整備構想と違った方向で土地利用が図られておると、こういうことのご指摘だろうと思うんです。

 これに対する市の指導と申しますか、こういうことについてお尋ねでございますが、これは言うまでもございませんが、この1,200ヘクタール全部私有地でございます。私有地というのは、その人の目的に応じて法律をクリアすれば、これを利用されるのは自由であるわけです。日本の法律からいくと、そういうことになってまいるわけでございます。そういうことで、一応市の将来あるべき姿というものの構想をつくりましたけれども、現実にはなかなか思うようにはいっていない、これがご指摘の点だと思うんでございます。しかし、市が、行政がこれにかかわる問題、これにもやっぱり限界があるわけです。ただいま申し上げましたように、全部私有地である。これをどうしようと言ったって、なかなか難しい問題がそこにあるということを、まずご理解をいただきたいと思います。

 そうして、個々の問題、個々の具体の施設等がつくられる場合、これにつきましては、市も法律にのっとっていろいろとこれまで指導を申し上げてまいりました。そして、全体の計画の推進というものにつきましては、市も公的施設につきましては、サンヒル柏原とか、あるいは史跡公園、歴史資料館、そういったもの、それから府民参加の森とか、こういうことで山麓の方からではございますが、整備を徐々にしてきております。しかし、なかなか思うようにいかないと申しますか、計画どおりにいかないのは、私有地であるということと、それにもう一つ大きな問題としては、大きなメイン道路がないということです。だから、これについても3トン規制等いろんな問題が山積をいたしておりまして、この指導というものもかなり限界があると申しますか、実際悩みの多いところであるわけでございます。

 今後、他の会派からもまたご質問をいただくことになろうかと思うわけでございますけれども、市としてもこのあり方、今後のあり方について、できるだけ構想にのったようなものをできるような方法、これをやっぱり何とか考え出していかなくてはいけないと、このようにいろいろ勉強を重ねておるところでございます。よろしくご了解いただきたいと思います。



◆21番(村山勝君) 東山開発に対する認可を、市で計画を立てられてとられた場合には、これは法的に網を打つこともできるわけです、はっきり言って、この都市計画法に基づいて。だから、見直しされた時点で計画を立てられて、そして発表されて認可をとられた場合に、これは法的に網を打つことはできますわな、用地に対して。これはできませんか。



◎建設産業部長(寺前武士君) お答えいたします。

 調整区域で、つくる施設にもよりますけれども、例えば柏原斎場、ああいったものにつきましては、重要な都市施設の一つということで計画決定を打つことができますけれども、それ以外の東山での施設につきましては多分、物にもよりますが、計画決定は打てないというふうに思っております。



◆21番(村山勝君) 助役も言われたように、結局、他人の持っておられる土地を市が買収せん限りにはどうこうできないのは、これはわかります。しかし、府の施設を誘致するとか、グラウンドをつくるとか、公共施設の設置については、法第76か45条ですか、ここらにうたっている開発行為のあれを見た場合にできるように僕は解釈したから、今お聞きしたわけで、その点、そういう公共施設については僕はできると思うんだけれども、部長、どうですか。



◎市長(山西敏一君) 今村山議員が言われております、例えば今考えております野外活動センター、あるいは野外活動センターというそのものずばりでなくしても、そういう関係の施設として部分的にこの地域だけを都市計画決定を打つことは、今までの規制の方法で可能であります。それは、例えば1万坪とか5,000坪とか、その部分だけであります。そうしますと、その部分だけはほかへ売れませんし、こちらに先買い権があります。

 そこで問題は、今までですと、都市計画決定は比較的打ちやすうございました。したがって、いろんな都市計画道路とかを打てております。このごろは、例えば大阪府が、先般もご承知のように、石川あすかプランで一部都市計画決定を打つということに相なりました。で、都市計画決定を打たせてくれと言うていきますと、地主さんは、いつ何ぼで買うてくれるねん、必ず何しかなしに打ってもらったら困る、こういうことでありまして、もう一人の人は、打ってもろては困る、先に買え、買うてから自分で打て、私の命の次に大事な財産に都市計画決定を打ってもろては困ると、こういうことで実はあの土地は都市計画決定が打てなかったわけであります。

 そうすると、一人の人がそう言いましたら皆になりまして、やむを得ず市の方で府にお願いして買い取っていただいた。買うてからは自分の勝手にしなさい、私の持っている土地に要らん都市計画決定を打ってもろたら困る、こういうことでなかなか現実には打てない、こういうふうになります。



◆21番(村山勝君) 法的にできても、やはり相手のあることで、なかなか難しい問題もあると思いますけれども、今後計画されている東山開発については、極力実現のできるように業者にも指導してもらい、あるいはまた市の計画も早くひとつ出していただけるように、これをお願いしておきます。

 次に、整理番号60、痴呆性老人対策につきましては、府保健所、健康推進課、福祉事務所が一体となって早期診断、あるいはまた相談窓口、家庭看護の方法、ヘルパーの奉仕、あるいはまた保健婦の派遣等、啓蒙運動を活発になされており、積極的に痴呆性老人に取り組んでおられますことは、広報や「保健と福祉のしおり」で十分認識をいたしておるところでございます。しかし、今後高齢化社会が進む中で、痴呆性老人も増加傾向にあると思います。保健・医療・福祉のネットワークの中で、市民が安心して相談できる老人対策を推進していただくよう強く要望いたしまして、この項は終わります。

 次に、児童館の問題でございます。児童館にいたしましても、総合計画の中に次代を担う児童の健全育成をうたい、児童館の建設をうたっておられますけれども、この総合計画にうたわれた議題が絵にかいたもちに終わらないようにひとつご努力をお願いして、この問題もおきます。、

 次に、整理番号62、柏原市立病院の問題につきまして一、二再質問させていただきます。

 先ほど市長のご答弁をいただいて、大体市長さんのおっしゃること、今後の考え方もわかったわけでございますけれども、何をいいましても柏原病院は、いわゆる総合病院という名のもとに今開業されております。あわせて救急指定病院という資格も取っておられます。いつ何時交通事故、あるいはまた心臓発作で担送されてくるかわからない。もし来られて、そういう受け入れ体制ができてなかった場合、よその病院に振り回すさないかん。その間にとうとい人命が失われることも、これはなきにしもあらずです、はっきり言って。そういった場合の処置をするためには、それはなかなか財政的にも苦しい、一般会計から補てんして管理棟を建てかえるということについても至難な問題は多々あろうかと思いますけれども、それをやらんことには、近代的な医療施設、医療機器を置く、あるいはつくるスペースがないということでございますので、この点につきましても、今後極力近代化されますことを要望して、時間の関係上、おかせていただきます。

 次に、長瀬川のミニパークの問題につきまして、内容につきましては、どのような施設がつくられるのかはおっしゃらなかったと思いますけれども、今企画されております内容そのものはどういうようなものを考えておられるのか、ちょっと時間内にお答え願いたいと思います。



◎下水道部長(舟橋清光君) お答え申し上げます。

 現在、先ほども答弁申し上げたんでございますが、ミニパーク、憩いの広場の内容につきましては、庁内でいろいろ検討委員会を設けまして、どうしていこうかということを検討しているところでございます。考えられるものとしては、そんなに大きな広場でございませんので、ベンチ、あるいはモニュメント等が考えられるのではないかというふうに考えておりますけれども、どのような形でどんなものを置くんだということにつきましては、現在知恵を出し合っていろいろ検討しているところでございますので、もう少し時間をちょうだいしたいと思います。



◆21番(村山勝君) とにかく市民の憩いの場として一日も早く完成できるように、各関係部課とも十二分に協議を願いまして、ひとつ速やかに完成させてもらうようにお願いをいたしまして、私の再質問を終わらせていただきます。



○議長(冨宅平吉君) 以上で第1自民クラブ代表者の発言を打ち切ります。

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(冨宅平吉君) 議事の都合上、本日の会議はこの程度にとどめ、あすに延会いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(冨宅平吉君) ご異議なしと認めます。よって本日の会議はこの程度にとどめ、あすに延会することに決しました。

 本日はこれにて散会いたします。



△延会 午後5時9分