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大阪府 柏原市

平成 4年 12月 定例会(第4回) 11月30日−01号




平成 4年 12月 定例会(第4回) − 11月30日−01号







平成 4年 12月 定例会(第4回)



              目次

◇開会 午前10時12分

 開会あいさつ(議長 冨宅平吉君)………………………………………………………4

 開会あいさつ(市長 山西敏一君)………………………………………………………4

◇開議

 諸般の報告……………………………………………………………………………………5

 日程第1 会議録署名議員の指名(中村幸平君・武田安弘君)………………………5

 日程第2 会期の決定(11月30日〜12月21日)…………………………………………5

 日程第3 青少年野外活動施設誘致対策特別委員長報告(巽 繁君)………………5

 日程第4〜日程第10 一括上程(委員長報告)

   *決算特別委員長(小川忠彦君)……………………………………………………7

 採決 認定第1号 認定第2号 認定第3号 認定第4号 認定第5号 認定第6号 認定第7号(認定)……………………………………………………………………………18

 日程第11〜日程第16 一括上程(議案説明)

   *総務部長(吉岡裕之君)議案第63号 議案第64号………………………………18

   *企画財務部長(戸塚 武君)議案第65号…………………………………………19

   *下水道部長(舟橋清光君)議案第66号……………………………………………22

   *市民部長(山村 保君)議案第67号………………………………………………23

   *市立柏原病院事務局長(西 朗君)議案第68号…………………………………25

 日程第17 意見書案第5号 「佐川急便」の献金疑惑の徹底解明と政治改革の推進を求める意見書

   提案理由説明(楮原貞子君)(原案可決)…………………………………………25

◇散会 午前11時41分

●平成4年第4回柏原市議会定例会会議録(第1号)

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●平成4年11月30日午前10時12分より柏原市議会議事堂において開会

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●議事日程

 日程第1        会議録署名議員の指名

 日程第2        会期の決定

 日程第3        青少年野外活動施設誘致対策特別委員長報告

 日程第4 認定第1号  平成3年度柏原市一般会計歳入歳出決算の認定について(決算特別委員長報告)

 日程第5 認定第2号  平成3年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定について(決算特別委員長報告)

 日程第6 認定第3号  平成3年度柏原市国民健康保険事業特別会計(施設勘定堅上診療所)歳入歳出決算の認定について(決算特別委員長報告)

 日程第7 認定第4号  平成3年度柏原市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について(決算特別委員長報告)

 日程第8 認定第5号  平成3年度柏原市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について(決算特別委員長報告)

 日程第9 認定第6号  平成3年度柏原市市立柏原病院事業会計決算の認定について(決算特別委員長報告)

 日程第10 認定第7号  平成3年度柏原市水道事業会計決算の認定について(決算特別委員長報告)

 日程第11 議案第63号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

 日程第12 議案第64号 柏原市職員定数条例の一部改正について

 日程第13 議案第65号 平成4年度柏原市一般会計補正予算(第4号)

 日程第14 議案第66号 平成4年度柏原市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)

 日程第15 議案第67号 平成4年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)

 日程第16 議案第68号 平成4年度柏原市市立柏原病院事業会計補正予算(第1号)

 日程第17 意見書案第5号 「佐川急便」の献金疑惑の徹底解明と政治改革の推進を求める意見書

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●出席議員(21名)

   1番 羽多野正嗣君    2番 入倉英男君

   3番 桝谷政則君     4番 荒藤光子君

   5番 欠員        6番 巽  繁君

   7番 乾 幸三君     8番 中村幸平君

   9番 山沢 実君     10番 黒岩直人君

   11番 小川忠彦君     12番 寺元正二君

   13番 中野広也君     14番 裏野繁夫君

   15番 武田安弘君     16番 楮原貞子君

   17番 柳田國晴君     18番 尾野文男君

   19番 青木重造君     20番 冨宅平吉君

   21番 村山 勝君     22番 松村泰治君

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●欠席議員(なし)

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●説明のため出席した者の職氏名

   市長           山西敏一君

   助役           竹田 勉君

   助役           田中聰孝君

   収入役          藤戸隆陽君

   教育長          庖刀和秀君

   水道事業管理者      岡本欣三君

 総務部

   部長           吉岡裕之君

   次長兼庶務課長      青木斉治君

 企画財務部

   部長           戸塚 武君

   次長兼企画調整室長    石橋保昭君

   財務課長         門谷敏昭君

 福祉事務所

   所長           豊田陽夫君

   次長兼福祉課長      福居修造君

 市民部

   部長           山村 保君

 建設産業部

   部長           寺前武士君

 下水道部

   部長           舟橋清光君

   次長兼業務課長      家村 勲君

 教育委員会

   教育次長兼管理室長    吉谷 茂君

   理事兼指導室長兼指導課長 西尾武久君

 水道局

   理事兼次長        山田 正君

 市立柏原病院

   事務局長         西  朗君

   次長兼庶務課長      西口 進君

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●事務局出席職員

   事務局長    石田 博君  次長兼庶務係長 辰巳英彦君

   議事係長    長谷 隆君  事務吏員    高橋照幸君

   事務吏員    中野佳彦君

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△開会 午前10時12分



○議長(冨宅平吉君) 平成4年第4回柏原市議会定例会の開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 議員各位には、師走の月を迎え、何かとご多忙の折にもかかわりませず、早朝からご出席をいただきましてありがとうございます。

 今定例会におきましては、平成4年度柏原市一般会計補正予算などが提出されております。議員各位には十分なるご審議をいただきますようお願い申し上げまして、開会のごあいさつといたします。

 それでは、市長さんからごあいさつをお願いします。

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) それでは、議長のお許しをいただきまして、平成4年第4回定例会の開会に当たりましてのごあいさつをさせていただきます。

 平成4年のカレンダーも残り少なくなりまして、あすからいよいよ師走と、こういう押し詰まった状況になりましたが、皆さん方には公私何かとお忙しい中をご出席を賜りましたこと、厚く御礼申し上げる次第であります。

 本定例会に提出申し上げております案件といたしまして、人事案件が1件、条例案件が1件、予算案件が4件、合計6件でございます。順次これから議案のご説明を申し上げますので、よろしくご審議、ご決定賜りますようにお願い申し上げます。

 なおまた大変恐縮でございますが、当初から間に合わなかって予定をいたしております追加案件がございます。人勧の件、週休2日等でございます。どうかひとつ追加案件としてお願いする予定をしておりますので、これにつきましてもよろしくご審議、ご決定賜りますようにお願いを申し上げまして、開会のごあいさつといたします。よろしくお願い申し上げます。

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○議長(冨宅平吉君) ただいまの出席議員21名、定足数に達しております。よって平成4年第4回柏原市議会定例会を開会いたします。



△開議



○議長(冨宅平吉君) 直ちに本日の会議に入ります。

 日程に入る前に、諸般の報告をいたします。

 本日までに受け付けております陳情等につきましては、お手元の陳情等文書表のとおり6件であります。さきの議会運営委員長の報告にもありましたとおり決しておりますので、よろしくお願いいたします。

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○議長(冨宅平吉君) それでは日程に入ります。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において8番の中村幸平君、15番の武田安弘君を指名いたします。

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○議長(冨宅平吉君) 次に日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りします。本定例会の会期は、本日から12月21日までの22日間と定めたいと思います。ご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(冨宅平吉君) ご異議なしと認めます。よって本定例会の会期は本日から12月21日までの22日間と決しました。

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○議長(冨宅平吉君) 次に日程第3、青少年野外活動施設誘致対策特別委員長報告を議題といたします。

 青少年野外活動施設誘致対策特別委員長の巽君の報告を願います。

   〔6番 巽繁君 登壇〕



◆6番(巽繁君) 青少年野外活動施設誘致対策特別委員会の巽でございます。先般の役員改選におきまして、当委員会の委員長に私が、副委員長に寺元議員をご推挙いただきました。微力ではございますが、職務の遂行に誠心誠意務めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

 それでは、去る10月22日に当委員会を開催し、審査いたしました内容について報告申し上げます。

                       平成4年11月30日

    柏原市議会議長 冨宅平吉殿

                      青少年野外活動施設誘致対策

                      特別委員会委員長 巽  繁

       青少年野外活動施設誘致対策特別委員会審査報告書

 当日は、役員改選後の最初の委員会であり、大阪府青少年野外活動施設の誘致に関して、現在までの経過と候補地となっている3ヵ所の位置及びその周辺道路について担当者から位置図により説明を受けました。

 続いて質疑に入り、委員から、3ヵ所の候補地の中で大県地域が確定的なのか、また、今後新たに候補地が出る可能性があるのかとの質疑に対し、担当助役から、府が考えている郊外型施設の候補地として、市街地に近く、眺望にも恵まれている大県地域が条件的に適地として有力視されているが、まだ決定の段階でない。今後府において調査され、その後結論が出される予定であるとの答弁がありました。

 他の委員から、高井田地域の候補地については古墳が多く、建設面積が限られるので府が難色を示しているとの説明を受けたが、市として当初、古墳を生かした青少年野外活動施設を建設するということから出てきた候補地であるとの意見がありました。

 他には質疑もありませんでしたので、引き続き大県地域の候補地の現場視察を行い、委員会を閉会いたしま1した。

 以上が、当委員会の概要報告であります。議員各位にはよろしくご理解賜りますようお願い申し上げ、報告を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。



○議長(冨宅平吉君) 青少年野外活動施設誘致対策特別委員長の報告は終わりました。ただいまの委員長の報告に対して質疑ありませんか。−−別にないようです。

 よって質疑は打ち切ります。

 青少年野外活動施設誘致対策特別委員会では、今後も引き続き調査研究をお願いします。

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○議長(冨宅平吉君) 次に日程第4、認定第1号 平成3年度柏原市一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第10、認定第7号 平成3年度柏原市水道事業会計決算の認定についてまでの7件を一括して議題といたします。

 ただいま一括して上程いたしました7件につきましては、第3回定例会において決算特別委員会に付託され、閉会中継続審査となっております件であります。既にその審査が終了いたしておりますので、委員長の報告を求めます。

 決算特別委員長の小川君、報告を願います。

   〔11番 小川忠彦君 登壇〕



◆11番(小川忠彦君) 決算特別委員会の小川でございます。報告に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 さきの役員改選によりまして、当委員会の委員長に私が、副委員長に乾議員をご推挙いただきました。何分にも平成3年度における全会計の執行審査という多岐にわたる委員会でございます。審査に当たり不行き届きの点多々あったかとは存じますが、各位のご協力を得て無事審査ができましたことに対し、厚く御礼申し上げます。

 それでは、付託を受けました各会計の決算審査の概要並びにその結果につきまして報告申し上げます。

                      平成4年11月30日

    柏原市議会議長 冨宅平吉殿

                        決算特別委員会

                        委員長 小川忠彦

            決算特別委員会審査報告書

1.認定第1号 平成3年度柏原市一般会計歳入歳出決算の認定について

1.認定第2号 平成3年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定について

1.認定第3号 平成3年度柏原市国民健康保険事業特別会計(施設勘定堅上診療所)歳入歳出決算の認定について

1.認定第4号 平成3年度柏原市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

1.認定第5号 平成3年度柏原市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について

1.認定第6号 平成3年度柏原市市立柏原病院事業会計決算の認定について

1.認定第7号 平成3年度柏原市水道事業会計決算の認定について

 当委員会に付託になり、閉会中継続審査になっておりました以上の案件について去る11月11日、12日の両日にわたり慎重に審査いたしましたる結果、いずれも認定すべきものと決しましたので、報告申し上げます。

 それでは、審査の概要につきまして報告申し上げます。

 当日は、冒頭に監査委員から各会計の決算状況について概要報告を受けました。その内容といたしましては、審査は平成4年6月29日から8月31日までの間に行い、審査の方法は、各会計の決算書及び附属書類並びに各基金の運用状況に関する調査等について、必要に応じて関係者の説明を聴取するなどの方法により行った。審査結果としては、各会計及び各基金の決算はいずれも計数的に正確であり、政令で定める書類その他証書類も正確に整備されており、また、予算の執行状況も全体的に妥当であったとの報告を受けました。

 続いて、認定第1号 平成3年度柏原市一般会計歳入歳出決算の認定について審査いたしました。

 款1議会費については異議なく、続いて款2総務費 項1総務管理費の自動車借上料の中で、委員から、本市の同和行政のあり方については一般業務の中で行うべきであり、この費目は反対であるとの意思表示がありました。

 次に、防犯灯補助金について各委員から、

 1.町会での防犯灯の維持管理費の占める割合が大きく、補助金をふやして町会の負担軽減に努められたい。

 1.町会の境界付近ではまだ暗い箇所があり、これの解消に努められたい。

 1.市内での新興地域で設置の必要場所、また既存で老朽化した器具等もあり、市としてその箇所を把握されたい。

などの意見がありました。

 次に、市政モニター報償費の中で、委員から、モニター制度の行政効果についての質疑に対し、担当者から、出された内容については理事者・職員間で十分検討し、採用できるものは生かし、施策の中で反映しているとの答弁があり、同委員から、モニターで出された内容について何らかの形で報告されたいとの要望がありました。

 次に、目6ふるさと創生事業費の大和川堤防のり面花壇整備工事で、委員から、現在植栽されている草花は2週間から3週間で枯れている。四季を通じて草花を楽しめるような品種を検討されたいとの要望がありました。

 目7平和事業費の旅費と市日中交流協会補助金の中で、委員から、

 1.天安門事件後、中国政府は何ら反省していない中で、日本のように地方自治が確立していない中国の市と交流を図ることは問題があり、行政として関与していくことに反対である。

 1.自治体や市民の交流は、あらゆる思想信条、政治経済を乗り越えなければあり得ない。本市の平和事業として記念式典、ポスター、平和展等でその効果は上がっている。

との意見、要望がありました。

 次に、項2徴税費 目1徴税費の納税貯蓄組合連合会補助金の中で、委員から、納税貯蓄組合は昭和34年に設立され、今日まで果たしてきた役割は大きかったが、現在では97から98%の徴収率で、税環境も変わってきている。これにかわる経費については十分配慮されたいとの意見がありました。

 次に、選挙費の中で、市内の23投票所のうち一、二ヵ所で、投票場所が狭いため投票者のプライバシー保護の上から問題があり、その改善と、また目2選挙啓発費の中で、最近本市の選挙の投票率が低下してきており、その対策と対応について十分検討されたいとの要望がありました。

 以上で総務費の審査を終え、款3民生費の審査に入りました。まず、項1社会福祉費 目1社会福祉総務費 節13委託料の64万6,000円の不用額が出た理由について質疑があり、担当者から、行旅死亡人取り扱い委託料と父子家庭介護人派遣事業委託料の予算を組んでいたが、いずれも執行するまでは至らず、全額未執行になったためとの答弁があり、了解されました。

 次に、目2身体障害者福祉費の身体障害者家庭奉仕員派遣事業委託料の中で、委員から、家庭奉仕員の派遣基準が厳しいのではないなのかとの質疑に対して、担当者から、日常生活を営む上で支障があり、家族で手助けできる方がおられない場合に派遣できるよう検討したいとの答弁があり、同委員から、今後は家庭奉仕員をふやして充実されたいとの要望がありました。

 次に、目3精神薄弱者福祉費で、委員から、不用額約680万9,000円が出た理由について質疑があり、担当者から、主な原因は、精神薄弱者施設に新規入所者を3名見込んでいたが、施設が少ない上、退所者がなく、措置ができなかったため不用になったとの答弁があり、同委員から、府の施設が現在2ヵ所しかないので、施設をふやされるよう府に要望されたいとの意見がありました。

 目5老人福祉費 節14使用料及び賃借料の老人福祉農園土地借上料に関連して、委員から、老人福祉農園の農地借り上げ状況について質疑があり、担当者から、平成3年度は柏原地区と国分地区の2ヵ所を借りていたが、生産緑地法の関係から平成4年3月末をもって返還している。市農協と再々福祉農園の借り上げについて協議しているが、難しい状況である。農園の確保に向け努力したいとの答弁がありました。他の委員から、農地の提供者に対して今後補助金等を出すなど、積極的に取り組まれたいとの要望がありました。

 次に、節20扶助費の中で、委員から、敬老福祉金を68歳、69歳の方に復活して支給する考えはないかとの質疑に対して、市長から、平均寿命が長くなり、高齢化社会に向かっている中で、今後は白寿、米寿、喜寿等の高齢者に対し敬老福祉金を増額するなどの時代に沿った福祉行政が必要であり、復活をする考えはないとの答弁がありました。同委員から、以前に支給していた68歳、69歳の方々を打ち切り、70歳から支給しているので、この費目は反対であるとの意思表示がありました。

 次に、同じ節の日常生活用具給付費に関連して、委員から、独居老人に電磁調理器を給付しているが、この調理器で普通のなべは使用できないと聞いている。電磁調理器と専用なべをセットで給付する考えはないのかとの質疑に対して、担当者から、この制度は平成3年度から取り入れ、現在は1台を給付している。今後は電磁調理器だけでなく、なべについても給付するよう考えているとの答弁があり、了解されました。

 次に、目10同和対策費の中で、委員から、同和対策室を廃止して一般業務の中で取り組むべきである。また、庁内に設置されている部落解放基本法制定推進本部は解散するべきであり、この費目については反対であるとの意思表示がありました。

 次に、項2児童福祉費 目1児童福祉総務費の中で、委員から、乳幼児医療費無料化の実施については、大阪府を初め東京都、京都府、青森県、沖縄県で実施していないが、この制度について大阪府に要望されているのかとの質疑に対し、担当者から、現在は府県単位で独自に実施しているが、本来は国の制度であり、以前から国に要望している。本年度も乳幼児医療費公費負担制度の創設について市長会を通じて厚生省に要望しているとの答弁がありました。同委員から、国、府に対して今後も引き続き要望されたいとの意見がありました。

 次に、目2児童措置費と目3児童福祉施設費の中で、委員から、0歳・1歳児の乳幼児保育を法律で実施する考えはないかとの質疑に対して、担当助役から、0歳・1歳児の保育については民間委託で実施しており、措置においても問題なく、今後も民間保育所との共存共栄が必要であり、公立保育所での実施は考えていないとの答弁がありました。同委員から、公立保育所で実施していない市は府下で本市を含め2市であり、0歳・1歳児についても公立保育を実施するよう要望がありました。

 次に、節11需用費の中で、賄い材料費に関連して委員から、ポストハーベストの農薬によるアメリカからの輸入農産物が問題となっているが、これらの果物等を給食に使われていないかとの質疑に対し、担当者より、去年の春から輸入によるオレンジ、バナナ等の果物等は使用していない。毎月給食委員会を開催しており、また民間保育所においては所長会等で無農薬を使用するよう指導しているとの答弁があり、了解されました。

 次に、項3生活保護費について、委員から、不用額約5,564万円が出た理由と、生活保護基準で近隣市が1級地となっているが、当市においても1級地として位置づけされるよう国に要望されているのかとの質疑に対して、担当者から、当初予定より生活保護世帯の件数の減少に伴い不用額が出た。また、生活保護基準の級地区分の変更については、近畿所長会、全国所長会を通じて再々国に陳情しており、今年も厚生省に陳情する予定であるとの答弁がありました。同委員から、今後も引き続き要望されたいとの意見がありました。

 以上で民生費の審査を終わり、次に款4衛生費の審査を行いました。項1保健衛生費 目2予防費 節13委託料のがん検診委託料について、委員から、本市では乳がん検診を産婦人科に委託しているが、本来は外科医が専門であり、検討されたいとの要望がありました。

 次に、目4公害対策費 節13委託料の中で、西名阪柏原料金所設置計画に伴う環境調査委託料566万5,000円について、委員から、この調査費用は日本道路公団に請求されるのかとの質疑に対し、担当者から、原因者は日本道路公団であり、全額支払われるとの答弁があり、了解されました。また、他の委員から、環境騒音測定委託料の中で、二酸化窒素等の大気汚染については測定地点を早急にふやし、環境測定の充実を図られたいとの要望がありました。

 次に、項2清掃費 目1清掃総務費 節13委託料の中の国分駅・高井田駅前広場公衆便所清掃管理委託料の中で、清潔に保たれるよう十分留意されたいとの意見がありました。

 次に、目2塵芥処理費の資源ごみ収集委託料に関連して、委員から、空き瓶、空き缶の多く出る夏場に収集回数をふやす考えはないかとの質疑に対して、担当者から、夏場の回収量調査をした結果、1回ふやして収集するほどの量がなく、また、収集回数を安易にふやすと、ごみの量がふえる要因ともなるので、ごみ減量化を推進する上で逆効果になる。今後は減量化対策推進協議会の中で収集体制について協議していきたいと答弁があり、他の委員から、資源ごみの収集体制を抜本的に改善し、また、廃品回収をしている子供会等に助成金を出してごみ減量化に取り組むよう検討されたいとの意見がありました。

 続いて、款5農林水産業費の審査に入りました。項2林業費 目1林業振興費の不用額について質疑があり、担当者から、

 1.委託料については信貴太平寺林道の測量設計の一部内容が近鉄で測量されたデータを利用できた。

 1.工事請負費については、平成3年度の市内道路の補修工事が少なかった。

 1.負担金補助及び交付金については、主に府民参加の森造成事業負担金で、枯れた木に対する保険金が充当された。

以上の理由から不用額となったとの答弁があり、また他の委員から、不用額を出すのであれば、草刈りなど府民の森の維持管理を十分にされたいとの意見がありました。

 次に、款6商工費の審査を行い、項1商工費 目1商工総務費の中で、委員から、消費生活研究会、粉石けんを推進する会は商工業振興のためから補助を行うのかとの質疑に、担当助役から、現在のこれらの会担当が産業課ということで予算計上したが、今後機構の改革とあわせ十分検討したいとの答弁があり、同委員から、早い機会に検討するよう要望がありました。

 次に、款7土木費の審査を行い、項5交通対策費の中で、自転車を放置した者がその撤去費用の負担をするなどの条例の制定、また有料駐輪場の設置は考えていないのかとの質疑に、担当者から、撤去費用負担の有料化も考慮して条例の検討を行いたい、また、有料化も含め、将来どのような方向性で駐輪場を設置したらよいかなど検討しているとの答弁があり、また同委員から、JR、近鉄の鉄道側とも協議してその一部を負担してもらえないかとの質疑に、担当助役から、鉄道側は基本的に駐輪場は都市側負担の施設という考えであるが、今後も要請は行いたいとの答弁がありました。また、他の委員からも、早急に条例の制定を行い、対策を講じられたいとの要望がありました。

 項3都市計画費 目3公園緑化費の中で、柏原地区、国分地区でそれぞれ最低1ヵ所は都市公園の設置を実現できるよう検討されたいとの要望がありました。

 次に、款8消防費は簡単な質疑のみで、続いて款9教育費の審査を行いました。

 項2小学校費の機械警備業務委託料の中で、幼稚園、小学校では午後7時までの人的警備と機械警備を併用しているが、機械警備では問題があり、人的警備に戻されたいとの意見がありました。

 目3教育振興費の扶助費の不用額について質疑があり、担当者から、当該扶助費については、広報で就学援助のシステム等についてPRをしているが、その対象者の減少と給食費の値上げ分を含めて予算計上したため不用額となったとの答弁がありました。同委員から、就学援助認定基準は生活保護基準額の1.25倍で算定されているが、父母の生活実態に見合っておらず、率の引き上げを検討されたいとの要望がありました。

 次に、目3学校建設費の委託料と工事請負費とに不用額が出た理由について、担当者から、いずれも堅上小学校の改築工事に伴うものであり、

 1.ボーリング調査の結果、岩盤が深く、基礎工事に支障もなく、取り壊す必要がなかった。

 1.岩盤の擁壁面積が少なかった。

 1.工事においては残土処分が近くで処分できたため、投棄料、運搬費が安く済んだため。

との答弁があり、了解されました。

 項3中学校費 目1学校管理費の日本語指導助手賃金の中で、平成3年度では中国帰国子女1名が対象となったが、国際化時代を迎え、また大阪教育大学も開校され、今後は十分計画を立て、きめ細かな日本語指導をされたいとの要望がありました。

 節19負担金補助及び交付金のクラブ活動補助金と目2教育振興費のクラブ備品費の中で、委員から、6中学校で1,942名のクラブ員が活動しており、文化・スポーツの奨励からその実態を検討し、活動費補助金や備品費を増額されたいとの要望がありました。

 項4幼稚園費で、各委員から、

 1.2年保育実施に伴い、現在の定員枠を外し、特に4歳児については抽せんをしないで全員が入れるようにされたい。

 1.全体定員数以内であれば、一、二名がオーバーしていても、各園で入園できるよう検討されたい。

 1.定員枠をオ−バーし、抽せんに漏れた園児はどのようにされているか追跡調査をし、その対応についても検討されたい。

との意見、要望がありました。

 項5社会教育費 目1社会教育総務費の文化・スポーツ国際交流事業指定補助金に関連して、現在スポーツ・文化の部門で目的別に予算計上しており、その主管課もまちまちである。これからの国際化時代を迎え、窓口を1つにして対応されたいとの意見がありました。

 目2青少年対策費の留守家庭児童会指導員報償費の中で、堅下南小学校での留守家庭児童会は4階で実施されているが、1階の部屋で実施できるよう検討されたいとの要望がありました。また、目6図書館費の中で、国分地区については移動図書館で対応されているが、近くで気軽に多くの本を利用できる図書館建設の要望もありました。

 項6保健体育費 目2体育施設費 節17公有財産購入費の不用額2,414万8,000円について、委員から、青谷運動広場拡幅予定地の契約が不調となり、未執行となっている。これは補正予算で専決追加計上されたものであり、今後このようなことのないよう留意されたいとの意見がありました。

 以上で教育費の審査を終え、款10公債費から款13災害復旧費までを審査いたしましたが、簡単な質疑のみで審査を終え、歳入の審査に入りました。

 款1市税の中で、委員から、収入未済額4億1,900万円の現在までの収納状況について質疑があり、担当者から、平成3年度で未収になった2億1,600万円と平成2年度以前からの積み残し分2億300万円があり、このうち出納閉鎖後に1億1,500万円は既に収入済みとなっている。残りの3億400万円は滞納として残っているが、今後の収納に努力していくとの答弁があり、同委員から、税の公平から滞納未収分については徴収率が上がるよう努められたいとの意見がありました。

 次に、項2固定資産税と項6都市計画税について、委員から、評価替えをされた年度で市民生活に増税をもたらしたものであり、この費目については反対であるとの意思表示がありました。

 款2地方譲与税 項1消費譲与税及び款3利子割交付金の中で、委員から、地方の財政を潤すということはあるが、これらは消費税を導入されたことによる消費譲与税であり、利子割交付金もマル優制度の廃止により交付されるものである。国のこれらの制度に反対してきた立場から、この費目には反対であるとの意思表示がありました。

 次に、款8使用料及び手数料 項1使用料の倉庫使用料の中で、委員から、柏原中学校の南側に位置する24個の倉庫は、行政財産として賃借契約により2年間契約をしているが、都市計画道路大県本郷線を着手するときに問題はないかとの質疑に、担当助役から、行政財産ということで、明け渡すときに問題がないわけではなく、事業着手までに十分時間をとりながら対応していくとの答弁があり、了解されました。

 款9国庫支出金の中では、国の超過負担の増大や国庫補助金のカットにより市負担が増大してきており、国への働きかけをされたいとの要望がありました。

 続いて、款10府支出金から款17特別地方消費税交付金を順次審査いたしましたが、簡単な質疑のみで異議もなく、一般会計全般について意見を求めたところ、各委員から、

 1.市民の暮らしを守り、市民要望を実現できるよう財政運営されたい。

 1.国際化社会、高齢化社会と言われる中で、重点目標をしっかり立て、執行されたい。

 1.今後、税収の落ち込みに加えて収入未済額、滞納繰越額がふえるであろうが、市政運営の中で十分事業効果、行政効果が上がるよう留意されたい。

との意見があり、この認定第1号 平成3年度柏原市一般会計歳入歳出決算について挙手により採決いたしました結果、賛成多数で認定することに決しました。

 次に、認定第2号 平成3年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定について歳出から項別に審査を行いましたが、質疑なく、続いて歳入について審査いたしました。

 項1国民健康保険料に関して、委員から、保険料賦課限度額の値下げと全体的に保険料も引き下げられたいとの意見がありました。

 以上の質疑の後、この認定第2号 平成3年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定について採決いたしました結果、認定することに決しました。

 次に、審査の都合上、認定第4号 平成3年度柏原市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についての審査を行いました。

 審査は、歳出より項別に行いました。款1下水道費 項1下水道総務費 目3普及費の中で、計画区域内の面整備は何%完了しているのかとの質疑に、担当者から、実施区域での平成3年度で柏原東排水区は約9ヘクタール、計約59ヘクタール、柏原西排水区は面整備はなく、これまでで約6ヘクタール、国分排水区は中小企業団地内約40ヘクタール、計約85ヘクタール、合計して平成3年度末で約150ヘクタール整備が終わっており、人口にして約1万3,000人、約16.9%で、現在予定どおり進んでいるとの答弁がありました。

 項3下水道建設費の中で、委員から、

 1.市民の快適な暮らしのため、2000年には普及率50%という目標をできるだけ100%に近づけるよう努力されたい。

 1.工事の発注に関して、地元業者育成の観点から、可能な限り分割発注するなど配慮されたい。

との要望がありました。

 歳入については質疑なく、この認定第4号 平成3年度柏原市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、採決いたしました結果、認定することに決しました。

 続いて、認定第5号 平成3年度柏原市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを一括して審査いたしました。

 委員から、この老健法の医療事業制度については反対であり、認定できないとの意思表示があり、この認定第5号 平成3年度柏原市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について挙手により採決いたしました結果、賛成多数で認定することに決しました。

 次に、認定第3号 平成3年度柏原市国民健康保険事業特別会計(施設勘定堅上診療所)歳入歳出決算の認定についてを歳出、歳入を一括して審査いたしましたが、簡単な質疑のみで、採決いたしました結果、認定することに決しました。

 続いて、認定第6号 平成3年度柏原市市立柏原病院事業会計決算の認定についての審査に入りました。

 本決算の審査方法としては、収益的支出から審査に入りました。款1病院事業項1医業費用に関連して、委員から、患者数が年々増加しているが、市立柏原病院ではこの10年間で看護婦が8%しかふえておらず、全体的に看護婦数が少ないのではないかとの質疑に対して、担当者から、医療法に基づく看護婦の定数基準は、入院患者2.5人に対して1名、外来患者30人に1名を確保するよう義務づけられており、この基準での市立柏原病院の必要看護婦数は131.7人である。現在は142名の看護婦で約10名多く採用しており、今後もこの体制で診療報酬の充実に努めたいとの答弁がありました。

 同委員から、患者数がふえ、また高度な医療技術が要求されるようになり、精神面からも看護婦の過重負担になってきているので、看護婦をふやし対応されたいとの要望がありました。また、他の委員からも、看護婦不足により病院経営が難しくなっているところがあると聞くので、看護婦募集時の支度金制度などを検討されたいとの意見がありました。

 次に、目2材料費の中の給食材料費について、今後は農薬を散布している輸入果物類を使用しない方法を検討されたいとの要望がありました。また、同委員から、南病棟のベッドにカーテンを設置する考えはないかとの質疑に対し、担当者から、以前にカーテンを設置していたが、いろいろな問題があり、取り除いている。医師の判断によりカーテンを必要とする患者については、現在はスクリーンカーテンを使用している。また重症患者の病床については、カーテンを設置する準備を行っているので、当分この形でいきたいとの答弁があり、同委員から、患者にとってはカーテンが必要な場合もあるので、設置する方向で検討されたいとの要望がありました。

 また、障害者専用トイレが少ないのではないかとの質疑があり、担当者から、障害者専用トイレは北病棟の1階とリハビリの2ヵ所しかないため検討したが、現在の建物構造ではトイレの増築が難しく、今後は管理棟の建てかえ時に検討したいとの答弁があり、同委員から、再度検討されたいとの要望がありました。また、他の委員からは、中病棟と南病棟の渡り廊下のところに専用トイレをつくるよう検討されたいとの要望がありました。

 続いて、収益的収入、資本的支出・収入と順次審査いたしましたが、異議なく、病院会計全般として委員から、管理棟の建てかえと、現在の北病棟を一般会計で買い取り、老人の中間施設を建設されてはどうかとの質疑があり、市長から、中間施設を建設するとなれば大変な費用を要し、府下で市独自では実現していない。病院の敷地内に目的の違うものをつくることは考えていない。管理棟の建てかえについては、病床の増床と管理棟の建てかえについて検討していたが、実現していない。今後も検討していくとの答弁があり、同委員から、管理棟が老朽化しているので、一日も早く建てかえをされたいとの要望がありました。

 以上の質疑の後、認定第6号 平成3年度柏原市市立柏原病院事業会計決算の認定について採決いたしました結果、認定することに決しました。

 次に、認定第7号 平成3年度柏原市水道事業会計決算の認定について審査を行いました。

 審査は、収益的支出・収入、資本的収支の順に行いました。収益的支出の款1事業費 項1営業費用 目1原水及び浄水費の中で、委員から、おいしい水である自己水の確保のため研究費用を計上できないかとの質疑に、水道管理者から、

 1.府において府営水の高度浄水処理を事業着手されており、平成6年ごろにはにおいの問題は解決される予定である。

 1.現在は十分なわき水量があり、これ以上の浄水処理をするには、現在の浄水場の処理能力から見ても、新たに莫大な施設投資が必要となってくる。

 1.新たな水源開発は水道法第10条による厚生省の認可事項で、その認可を受けるのは難しい状況である。

との答弁があり、同委員から、市民においしい水を供給するため、利益剰余金の一部を使ってでも自己水確保の研究費用を計上されたいとの要望がありました。また、同委員から、府営水の値上げが実施されればどの程度影響があるのかとの質疑に、水道管理者から、現在の予算水量で計算すると、約1億300万円の負担増となる見込みとの答弁がありました。

 収益的収入の款1事業収益 項1営業収益 目1給水収益の中の水道料金について、利益剰余金約11億円を使えば幾ら値下げできるかとの質疑に、水道管理者から、黒字は口径別分担金、金利収入等の運用益であって、大幅に原価を割って供給している現状から、仮定であっても算出できないとの答弁がありました。

 資本的収入・支出については質疑なく、全般について委員から、この決算の全項目を見ても見込み値上げを含めた利益剰余金等の財源があるのに、水道料金を値下げしないこの決算には反対であるとの意思表示があり、この認定第7号 平成3年度柏原市水道事業会計決算の認定について挙手により採決をいたしました結果、賛成多数で認定することに決しました。

 以上が、当委員会に付託され、審査いたしました経過の概要であります。これで報告を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。



○議長(冨宅平吉君) 決算特別委員長の報告は終わりました。ただいまの報告に対して質疑ありませんか。−−別にないようです。よってこれにて質疑を終了いたします。

 討論に入ります。討論ありませんか。−−ないようです。よって討論を終結いたします。

 直ちに採決いたします。

 認定第1号 平成3年度柏原市一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号 平成3年度柏原市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第7号 平成3年度柏原市水道事業会計決算の認定についてに対する委員長の報告はいずれも認定であります。よって本3件は委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

   〔賛成者挙手〕



○議長(冨宅平吉君) 挙手多数であります。よって認定第1号、認定第2号、認定第7号は認定することに決しました。

 次にお諮りします。認定第2号 平成3年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定について、認定第3号 平成3年度柏原市国民健康保険事業特別会計(施設勘定堅上診療所)歳入歳出決算の認定について、認定第4号 平成3年度柏原市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第6号 平成3年度柏原市市立柏原病院事業会計決算の認定についてに対する委員長の報告はいずれも認定であります。よって本4件は委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(冨宅平吉君) ご異議なしと認めます。よって認定第2号、認定第3号、認定第4号、認定第6号は認定することに決しました。

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(冨宅平吉君) 次に日程第11、議案第63号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてから日程第16、議案第68号 平成4年度柏原市市立柏原病院事業会計補正予算(第5号)までの6件を一括して議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに理事者の説明を求めます。

   〔総務部長 吉岡裕之君 登壇〕



◎総務部長(吉岡裕之君) 私からは、議案第63号と64号についてご説明申し上げます。

 まず、議案第63号は1ページでございまして、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてであります。

 参考資料に掲載しておりますように、湯上外喜夫氏は、平成5年3月14日に5期の任期を満了されますが、人格、識見ともに高邁で、人権擁護についてのご見解も深いご理解を示される方でありますので、引き続きお願いしたいと考えております。

 なお、議案書の住所につきましては、柏原市清州2丁目2番4号、氏名は湯上外喜夫、生年月日は大正14年9月8日生まれ(満67歳)、職業は会社役員であります。

 2ページは、議案第64号で柏原市職員定数条例の一部改正についてであります。

 3ページをお開き願います。柏原市職員定数条例の一部を改正する条例。第2条第1号中「605人」とありますのは市長の事務部局の職員数で、これを「635人」に改め、附則で「この条例は、公布の日から施行する」といたしております。

 まず、市長部局ということでございますけれども、これには病院、保育所も含んでおります。含まれないものといたしましては、水道局、議会事務局、それから行政委員会、農業委員会、教育委員会で、ただいま申し上げました以外のすべての部局がこの市長部局に含まれております。

 定数枠30人の増員の理由でございますけれども、複雑・多様化する行政の一定水準の維持のためと、市議会各会派からご要望のあります市立柏原病院の看護行政の充実を図るものでありまして、定数枠を拡大しますが、直ちに定数枠いっぱいを採用するというものでなく、今後の各年度における行政運営に支障を来さないようにという定数枠の拡大でございますので、よろしくご理解賜りまするようお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔企画財務部長 戸塚武君 登壇〕



◎企画財務部長(戸塚武君) 私からは、議案第65号のご説明を申し上げます。

 4ページをお開きいただきたいと思います。平成4年度柏原市一般会計補正予算(第4号)でございます。

 第1条は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7億724万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ216億7,018万4,000円とするものでございます。

 12ぺ−ジの歳出からご説明をいたします。お開きいただきたいと思います。歳出、総務費 項1総務管理費 目財産管理費補正額2億9,003万円でございます。これはいずれも交付税に算入されたものでございまして、公共施設等整備基金につきましては、当初予算で2億8,900万円を計上しているものでございまして、決定額との差137万6,000円を補正するものでございます。次に、減債基金の2億8,865万4,000円は、これも交付税に算入されたものでございまして、臨時財政特例債償還金分として積み立てるものでございます。

 次に、徴税費 目1徴税費補正額1,000万円でございます。これは法人市民税のいわゆる過誤納で、前年度の額の2分の1を予納納付されました分につきまして、やはりバブルの影響が大きいために還付が出てきたものでございまして、1,000万円を補正させていただくものでございます。

 次に、統計調査費 目指定統計調査費23万2,000円、報酬で15万1,000円、需用費で8万1、000円。これは就業構造基本統計調査及び全国物価統計調査の調査区がふえました分で、これの報酬と需用費を計上いたしておるものでございます。これにつきましては、歳入で同額入ってまいります。

 次に、民生費 社会福祉費 目社会福祉総務費補正額2億894万円でございます。そのうち負担金補助及び交付金では1億3,225万1,000円、これはやはり交付税に算入されたものでございまして、社会福祉協議会に補助をいたしまして、ここで福祉基金を積み立てていただきまして、その果実を高齢者対策に使用していただくというものでございます。次に繰出金7,668万9,000円、これは国民健康保険事業会計繰出金でございます。人件費は、国の通達で4年度から一般会計で持つことになりまして、この分とそれから国保財政安定化支援分のいずれも交付税に算入されておりますものを繰り出すものでございます。

 次に、衛生費 保健衛生費 目予防費補正額100万5,000円、これは平成3年度の保険事業等の国庫負担金の返還金でございます。

 同じく清掃費 目塵芥処理費補正額1,294万1,000円、これはごみ収集委託料でございます。それから3のし尿処理費779万2,000円、これはいずれも関係3市の交渉によります単価アップでございます。

 次に、款7土木費 項都市計画費 目公園緑化費補正額150万円、これは、西旭ヶ丘の地すべり地域が一応もうおさまっておりますので、これの公園を整備するための基本設計費でございます。

 同じく下水道費 目1下水道総務費補正額9,596万1,000円、これは公共下水道事業会計への繰出金でございまして、議案第66号の補正予算で歳入の不足分を繰り入れるものでございます。

 款8消防費 項1消防費 常備消防費補正額164万4,000円、これは柏・羽・藤消防組合の負担金でございまして、高鷲出張所の輸送タンク撤去費の本市の負担分でございます。

 款9教育費 項2小学校費 目学校建設費補正額720万円、これは堅下北小学校の大規模改造工事、それから玉手小学校の大規模改造工事のいずれも設計費でございます。

 同じく社会教育費 目社会教育総務費補正額7,000万円、これは文化・スポーツ国際交流基金に積み立てるための繰出金でございます。

 以上で歳出を終わりまして、7ページヘ戻ります。歳入でございます。款1市税項1市民税 目個人補正額1億7,500万円。これにつきましては、バブル崩壊の影響で前年度決算額より減るだろうということで当初予算を計上しておりましたが、個人市民税につきましては順調に伸びたため、補正させていただくものでございます。

 次に、目2法人でございます。これは2億3,500万円の減額でございまして、やはりバブル崩壊の影響を受けまして、法人市民税については2億3,500万円の減額でございます。

 次に、固定資産税 目1固定資産税補正額1億2,500万円、土地につきましては5,800万円でございます。当初、市街化区域内の農地はすべて農地課税をいたしておりましたが、生産緑地法の改正で、宅地化を選択された方につきましては宅地並み課税にしたための調定の増でございます。償却資産6,700万円につきましては、同じく調定増によるものでございます。

 それから、項6都市計画税 目1都市計画税補正額2,500万円、これにつきましては、固定資産税の土地と同じ理由によります調定の増でございます。

 次に、款5地方交付税 項1地方交付税 目1地方交付税補正額9億3,478万7,000円でございます。これにつきましては、当初予算では18億8,900万円を計上いたしておりましたが、決定は28億2,378万7,000円になりまして、その決定額との差9億3,478万7,000円を計上いたしております。これは当初に見込めなかった事業費で、歳出のところでご説明申し上げましたように、臨時財政特例債償還基金費、それから地域福祉基金費、国民健康保険制度の改正によりまして人件費を一般会計で見ることになったため、これらの歳入があったこと、それからふるさとづくり、地域づくり事業等の事業費補正があったことで、本年度は特に都市部に厚い算定になったものと思われます。

 次に、款8使用料及び手数料 項2手数料 目衛生手数料補正額333万2,000円、これにつきましては多量の一般廃棄物の処理手数料で、新規申し込み等による増でございます。

 款10府支出金 項3委託金 目総務費府委託金補正額23万2,000円、これにつきましては、先ほど歳出のところで申し上げました統計調査費と同額で、調査区域の増による歳入でございます。

 款14諸収入 項5雑入補正額4億4,393万9,000円の減額でございます。その他雑入でございます。

 款16特別地方消費税交付金 項1特別地方消費税交付金補正額100万円、これにつきましては、市内に所在いたします飲食店、旅館等に係る特別消費税収入額の5分の1に相当する額が交付されるわけでございます。

 次に、款17繰越金 項1繰越金補正額1億2,183万3,000円、これは平成3年度の剰余金でございまして、これを繰越金として計上いたしております。

 簡単でございますが、一般会計補正予算(第4号)の説明を終わらせていただきます。

   〔下水道部長 舟橋清光君 登壇〕



◎下水道部長(舟橋清光君) 私からは、議案第66号 平成4年度柏原市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。

 議案書の18ページをお開きいただきたいと思います。まず、第1条でございますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億4,500万円を追加いたしまして、予算の総額を32億6,590万4,000円とするものでございます。

 次に、第2条でございますが、地方債の補正につきましては19ページの裏に記載しておりますが、地方債の総額を、17億5,110万から3億3,890万円を減額いたしまして14億1,220万円とするものでございます。

 それでは、歳出からご説明を申し上げますので、恐れ入りますが、22ページの裏をお開きいただきたいと思います。

 款1下水道費 項3下水道建設費 目1建設費でございますが、今回2億4,500万円の補正をお願いいたしております。これは過日、8月の末に国におきまして総合経済対策が充実されまして、その一環といたしまして公共事業の追加が決定されたわけでございます。それに伴いまして本市の公共下水道事業と大阪府で施行していただいております流域下水道の事業費がそれぞれ増加したためでございます。

 まず、委託料でございますが、1億5,000万円。これは国分本町幹線の工事を現在日本下水道事業団に対して委託をいたしております。当初に1億5,000万円ということで予算計上させていただきましたが、今回さらに1億5,000万を追加いたしまして、本年度につきましては3億の事業をしていただくということになるわけでございます。それから工事請負費についても、これは本市が直接工事する分でございますが、7,000万追加をしたいというふうに考えております。委託料、工事請負費で2億2,000万の追加をするものでございます。この分につきましては後ほどご説明申し上げますが、2分の1の1億1,000万については国庫補助金として入ってくることになっております。

 負担金補助及び交付金につきましては、2,500万の追加をお願いいたしております。これも流域下水道の工事が追加されたために本市の負担金が増加したものでございます。合計いたしまして2億4,500万、今回追加をお願いするものでございます。

 次に、歳入についてご説明を申し上げます。20ぺージの裏をお開きいただきたいと思います。

 款4繰入金につきましては、先ほど企画財務部長から説明のあったとおりでございます。

 次に、款6市債でございますが、今回3億3,890万円を減額をするものでございます。まず、説明欄の3行目でございますが、特定資金公共事業債減額3億7,500万ということで、(NTT無利子貸付金)という表現をいたしておりますが、これは国庫補助に相当する分を起債という形で資金枠があったわけでございます。今回これが国庫補助金に科目変更されたということで、後ほど国庫補助金で予算計上させていただいております。流域下水道債につきましては、先ほどの負担金の約75%が起債措置されるものでございます。

 次に、21ぺージの裏でございますが、繰越金でございます。これにつきましては、先ほどの決算をご認定いただきました公共下水道会計の平成3年度からの繰り越しでございます。

 次に、款8国庫支出金 項1国庫補助金 目1下水道費国庫補助金でございます。これにつきましては4億8,500万円の補正をお願いいたしております。これは、先ほど説明申し上げました市債から振り替わった部分が3億7,500万円、それから事業費の追加に伴うものが1億1,000万円、合計いたしまして4億8,500万円でございます。

 以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしくご審議の上、ご決定いただきますようお願い申し上げまして、説明を終わります。

   〔市民部長 山村保君 登壇〕



◎市民部長(山村保君) 私からは、議案第67号についてご説明申し上げます。

 議案書の23ぺージをお開き願います。議案第67号 平成4年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)でございます。

 まず、第1条で歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ885万7,000円を追加いたしまして、歳入歳出総額を35億2,242万8,000円とするものでございます。

 なお、今回の補正につきましては、国庫支出金の事務費負担金のうち職員の給与費等の人件費が一般財源化されましたことによります科目の変更と、今年度新たに交付税措置されます国保財政安定化支援事業繰入金並びに平成3年度の繰越金の補正をお願いするものでございます。

 明細につきましては、27ページの裏をごらんいただきたいと思います。まず歳出でございますが、款7諸支出金 項1償還金及び還付加算金 目1償還金で885万7,000円を計上いたしております。これは、平成3年度の療養給付費に対する国庫支出金の精算返還金でございます。

 次に、25ページに戻っていただきまして、歳出でございますが、款3国庫支出金項1国庫負担金 目1事務費負担金で2,922万1,000円を減額いたしております。これは、さきに申し上げました人件費の一般財源化に伴う減額でございます。

 めくっていただきまして、款3国庫支出金 項2国庫補助金 目3国民健康保険特別対策費補助金で1,126万円を増額いたしております。これは、国保料の特別収納対策費として補助されるものでございます。

 次の26ページに参りまして、款7繰入金 項1他会計繰入金 目1一般会計繰入金で7,668万9,000円を計上いたしております。これは、先ほど一般会計の民生費のところで説明のありました繰出金に見合うものでございまして、内容につきましては、節1一般会計繰入金で6,017万9,000円を減額いたしております。これは国保会計の人件費のうち国庫負担金を除きました不足額でございますが、これは今まで全額一般会計繰入金でお願いしているところでございます。今回、これを次の節4に組みかえするために減額いたすものでございます。

 それから、次の節4の職員給与費等繰入金の8,940万円につきましては、さきに出てまいりました国庫支出金の事務費負担金の減額分2,922万1,000円と、それから一般会計繰入金の人件費減額分6,017万9,000円の合計額を組みかえするものでございます。また、次の節5の財政安定化支援事業繰入金4,746万8、000円につきましては、低所得者層の多い国保財政の安定化を図るために今年度新たに交付されるものでございます。

 なお、これらの科目区分につきましては、国の国保会計財務の取り扱い通知に基づくところでございますので、よろしくお願い申し上げます。

 めくっていただきまして、款8諸収入 項3雑入 目5雑入で2億7,494万6,000円を減額いたしております。これは、次の繰越金と、さきに申し上げました国保特別対策費補助金並びに国保財政安定化支援事業繰入金などに伴うものでございます。

 次のぺ−ジに参りまして、款9繰越金 項1繰越金 目1繰越金で2億2,507万5,000円を計上いたしております。これは、平成3年度の黒字分を繰り越すものでございます。

 以上、まことに簡単でございますが、説明を終わります。どうぞよろしくご審議、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

   〔市立柏原病院事務局長 西朗君 登壇〕



◎市立柏原病院事務局長(西朗君) 議案書の28ページをお開き願います。議案第68号 平成4年度柏原市市立柏原病院事業会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。

 まず、第2条でございますが、収益的収入及び支出にそれぞれ8,547万2,000円を加え、32億3,499万7,000円とするものでございます。

 次に、28ページの裏でございますが、第3条のたな卸資産購入限度額といたしまして、予算第9条中「800,880千円」に8,547万2,000円を加えまして「886,352千円」にするものでございます。

 内容につきましては、33ぺージをお開き願います。支出、項1医業費用 目2材料費 節薬品費の8,547万2,000円の補正につきましては、この4月より医薬品購入価格の改定及び薬品使用の自然増並びに患者増による予算措置でございます。これに要します財源につきましては、上の表の項1医業収益の入院収益として8,547万2,000円を充てさせていただいております。

 まことに簡単な説明でございますが、よろしくご決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(冨宅平吉君) 以上で説明は終わりました。ただいまの説明でわかりにくい点がありましたら、質疑にわたらない範囲でお聞きをいただいて結構です。ありませんか。−−別にないようです。よって提案議案の説明は以上で終わります。

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○議長(冨宅平吉君) 次に日程第17、意見書案第5号 「佐川急便」の献金疑惑の徹底解明と政治改革の推進を求める意見書を議題といたします。

 意見書案の朗読を省略し、直ちに提出者による趣旨説明を求めます。

   〔16番 楮原貞子君 登壇〕



◆16番(楮原貞子君) 16番議員の楮原貞子でございます。私は、「佐川急便」の献金疑惑の徹底解明と政治改革の推進を求める意見書を提案させていただきます。よろしくお願いいたします。

 議会にこの意見書を提出するに当たりまして、皆様のご協力により既に議員全員の賛成署名をいただきましたことを厚くお礼を申し上げます。

 皆様のお手元にある意見書案の朗読をもって趣旨説明にかえさせていただきます。

 「佐川急便」の献金疑惑の徹底解明と政治改革の推進を求める意見書(案)

 いわゆる「佐川事件」は日本の政界と暴力団との関係、及び企業との癒着ぶりを日本全国に、世界にその後進性を示すに至った。

 金丸信前自民党副総裁は国民の怒りの包囲網により、ついに議員を辞職したが、5億円の違法献金疑惑を上申書の提出によって20万円の罰金刑で一件落着とさせてはならない。

 「佐川事件」を巡る中央政界の今日の状況は、日本の政党政治、議会制民主主義を根底から崩壊せしめる重大な危機である。

 したがって、今こそ疑惑を持たれている政治家の責任の所在を明確にするとともに、すべての政治家が襟を正すことが求められている。

 よって、柏原市議会は、次の事項を強く要望する。

                 記

1.金丸信、竹下登両氏らの証人喚問、臨床尋問が行われたが、いまだ疑惑が残されたままである。議員及び関係者の国会証人喚問を実現すること。

2.「佐川急便」からの5億円の使途を明らかにすると同時に「佐川」に絡むすべての献金疑惑を明らかにすること。

3.暴力団との癒着関係を解明し、関係議員の出処進退を明らかにすること。

4.政治資金規正法及び公職選挙法などの厳しい法的整備を行うこと。

5.「腐敗政治」を抜本改革する筋道を明らかにすること。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

   平成4年11月30日

                          柏原市議会

議員の皆様のご賛同を重ねてよろしくお願いいたします。ありがとうございました。



○議長(冨宅平吉君) 説明は終わりました。質疑に入ります。質疑ありませんか。−−別にないようです。質疑を打ち切ります。

 お諮りします。本件につきましては、委員会付託並びに討論を省略したいと思います。ご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(冨宅平吉君) ご異議なしと認めます。よって本件は委員会付託並びに討論を省略することに決しました。

 採決いたします。

 お諮りします。意見書案第5号 「佐川急便」の献金疑惑の徹底解明と政治改革の推進を求める意見書は原案どおり可決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(冨宅平吉君) ご異議なしと認めます。よって意見書案第5号は原案どおり可決いたしました。

 ただいま可決されました意見書の関係行政庁への送付につきましては、議長に一任願えますか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(冨宅平吉君) ご異議なしと認めます。よって私の方から関係行政庁に送付いたします。

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(冨宅平吉君) 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。

 なお、質問通告は12月3日(木曜日)正午までとなっております。あすより9日までは休会とし、10日(木曜日)に本会議を再開いたします。

 本日の会議は終了いたしました。



△散会 午前11時41分