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大阪府 柏原市

平成14年  3月 定例会(第1回) 03月13日−05号




平成14年  3月 定例会(第1回) − 03月13日−05号







平成14年  3月 定例会(第1回)



              目次

◇開議  午前10時0分

 日程第1 議案第1号から議案第29号まで

     *公明党代表質疑(中村保治君)…………………………………………… 234

      理事者答弁

      総務部長(寺前良男君)…………………………………………………… 237

      市民部長(安井 宏君)…………………………………………………… 237

      健康福祉部長兼福祉事務所長(浅野保夫君)…………………………… 240

      都市整備部長(山口 稔君)……………………………………………… 242

      教育部長(古川利章君)…………………………………………………… 243

      駅前再開発事務所長(松宮嘉則君)……………………………………… 246

      市立柏原病院長(福井須賀男君)………………………………………… 246

      水道局長(山岡 勲君)…………………………………………………… 247

      再質問(中村保治君)……………………………………………………… 248

◇休憩  午前11時58分

◇再開  午後1時0分

     *自由民主党改革代表質疑(笠井和憲君)………………………………… 257

      理事者答弁

      総務部長(寺前良男君)…………………………………………………… 263

      企画室長(門谷敏昭君)…………………………………………………… 264

      市民部長(安井 宏君)…………………………………………………… 264

      行政委員会総合事務局長(坂田尚敬君)………………………………… 267

      健康福祉部長兼福祉事務所長(浅野保夫君)…………………………… 268

      都市整備部長(山口 稔君)……………………………………………… 271

      教育部長(古川利章君)…………………………………………………… 273

      再質問(笠井和憲君)……………………………………………………… 274

 採決   議案第1号 議案第2号 (原案可決)………………………………… 282

      議案第3号 (同意)……………………………………………………… 282

      議案第4号 (適任)……………………………………………………… 282

      議案第5号 議案第6号 議案第7号 議案第8号 議案第9号 議案第10号 議案第11号 議案第12号 議案第13号 議案第14号 議案第15号 議案第16号 (原案可決)……………………………………………………………………………………… 282

      議案第17号〜議案第29号 (関係委員会付託)………………………… 283

◇散会  午後3時7分

●平成14年第1回柏原市議会定例会会議録(第5号)

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●平成14年3月13日午前10時0分より柏原市議会議事堂において再開

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●議事日程

 日程第1 議案第1号から議案第29号まで

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●出席議員(19名)

         1番     友田 景君

         2番     中村保治君

         4番     和田周二君

         5番     寺田悦久君

         6番     藤森洋一君

         7番     鶴田将良君

         8番     計盛佐登子君

         9番     笠井和憲君

        10番     荒藤光子君

        11番     伊山喜二君

        12番     柳田國晴君

        13番     浦野かをる君

        14番     中村幸平君

        15番     堅木照久君

        16番     乾 幸三君

        17番     入倉英男君

        18番     桝谷政則君

        19番     巽  繁君

        20番     中野広也君

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●欠席議員(1名)

         3番     岸野友美子君

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●説明のため出席した者の職氏名

    市長          山西敏一君

    助役          田中聰孝君

    助役          家村 勲君

    収入役         大木恭司君

    教育長         舟橋清光君

    水道事業管理者     上原秀憲君

 総務部

    部長          寺前良男君

    総務課長        中西 隆君

 企画室

    室長          門谷敏昭君

 財務部

    部長          辰巳英彦君

    次長兼税務課長     吉田 宏君

    次長兼用地管財課長   青木弘詞君

 市民部

    部長          安井 宏君

 健康福祉部

    部長兼福祉事務所長   浅野保夫君

    社会福祉課長      三浦啓至君

 都市整備部

    部長          山口 稔君

 下水道部

    部長          堀内良一君

 駅前再開発事務所

    所長          松宮嘉則君

 市立柏原病院

    院長          福井須賀男君

    事務局長        石田悦二君

 教育委員会

    教育部長        古川利章君

    次長兼学務課長     上田康宣君

    次長兼スポーツ振興課長 植田芳幸君

 行政委員会総合事務局

    事務局長        坂田尚敬君

 水道局

    局長          山岡 勲君

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●事務局出席職員

    事務局長        酒谷健蔵君

    次長兼議事調査係長   西尾保弘君

    主幹兼庶務係長     平井廉啓君

    主査          藤井育代君

    事務吏員        畑中一章君

    事務吏員        中田有紀君

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△再開 午前10時0分



○議長(伊山喜二君) ただいまの出席議員19名、定足数に達しております。よってこれより本会議を再開いたします。



△開議



○議長(伊山喜二君) 直ちに開議いたします。

 日程第1、議案第1号から議案第29号までを議題といたします。

 昨日に引き続き、議案に対する代表質疑を行います。本日は公明党の代表質疑からであります。公明党を代表して中村保治議員、質疑願います。

   〔2番 中村保治君 登壇〕(拍手)



◆2番(中村保治君) 2番議員、公明党の中村保治です。議長のお許しをいただきまして、公明党を代表いたしまして平成14年第1回定例会におきまして議案質問の機会を与えていただきました同会派の両議員並びに各議員の皆様方に厚く御礼申し上げます。発言並びに質問に何かと無礼な点があるかと思いますが、市長初め理事者並びに議員初め職員の皆様のご温情をもってお許しくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 今、テレビ、ラジオ、新聞紙上では、ある国会議員をめぐる疑惑がクローズアップされておりますけれども、この問題は、政治の側にも、官の側にも問題があるように思えてなりません。これは、国民の奉仕者であることを忘れた結果であると思います。私たち議員は、常に生活者の目線に立ち、庶民の現実の暮らしの痛みを十分にわかり、市民の方が安心して暮らしていただくために、市民のための施策を第一義に考えながら、また市民の方の応援団として頑張ってまいりたいと思っております。

 特に、21世紀も始まって2年がたちましたけれども、今後の21世紀の未来を変えていくには、まず一つは、若い青年の人たちをどのように育成していくかということであります。やはり私たちもこういう議会という立場で行政に携わっているわけですけれども、どうすれば未来の青少年たちが安心してこの柏原市で住んでいけるか、その視点を私たちは常に忘れてはならないと思っております。

 また、もう一点、財政がこれだけ厳しい折ではありますけれども、財政ではできない部分、そういうサービスが非常に大事ではないか。お金では買えないもの、心のサービス、この心のサービスをいかに市民の方が来られたときに私たちが真心でおこたえしていくか。そういう無形の財産といいますか貯蓄を、我々柏原市としても今まで以上に一層やっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、通告順に従って質問させていただきますが、先日までの質疑で了解しました点等、順次整理して行ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

 整理番号151、議案第21号 平成14年度柏原市一般会計予算歳出、款2総務費 項1総務管理費 目1一般管理費 節19負担金補助及び交付金、防犯灯補助金についてお尋ねいたします。

 市民の方から相談を受けるんですけれども、ひったくりに遭ったとか、痴漢に遭ったとか、そういう相談を受けます。私自身、夜に訪問しているときにも感じることでありますが、明るいところは明るい、暗いところは本当に暗いと感じます。防犯灯に補助をつけるだけではなくて、やはり町を明るくすることが一つの防犯につながると思います。例えばその防犯灯の設置についてですけれども、何か統一基準を設けるなど、お考えがないかどうか、お尋ねいたします。

 整理番号152番、項3戸籍住民基本台帳費 目1戸籍住民基本台帳費。戸籍住民基本台帳について、特に住民基本台帳のネットワークシステムの取り組みについてお尋ねいたします。

 整理番号153番、款3民生費 項1社会福祉費 目10乳幼児医療助成費 節20扶助費、医療費についてでありますが、他会派の方で質問がありましたので答弁は結構ですが、以前から公明党としましては、少子化対策の一環として、この施策は子育てをされる多くの方々から要望があり、おかげさまで市として所得制限もなく、だれもが子どもに差別なく支援していただいております。福祉の党公明党としましては、厳しい財政の折、1歳児引き上げていただきましたことを本当に喜んでおります、本当にありがとうございます。引き続き就学前まで拡大していただくよう、強く要望しておきますので、よろしくお願いいたします。

 整理番号154番、項2児童福祉費 目1児童福祉総務費 節13委託料、児童育成計画についてでありますが、市政運営方針の中で計盛議員から質問がありましたので、内容は結構でございます。ただ、特に未達成事業である一時預かり保育、休日保育、病後児保育等はもちろんのことですが、留守家庭児童会につきましても、まだまだ検討していかなければならない問題があるように思われます。ある障害児をお持ちの我が区のお母さんから、学校が終わった後も安心して預けられところが欲しいんです、そういう強い切なる要望を受けました。本当に困っていらっしゃる市民のニーズにこたえていただけるよう、また、少子化時代の今日の時代を担う子どもたちの育成については、将来を見通した上での新計画を立てていただきますよう要望しておきます。

 続きまして、整理番号155番、目2児童保育費 節20扶助費、児童扶養手当についてでありますが、平成14年度予算に新規計上されている児童扶養手当について、大阪府から柏原市へと事務が移譲されるというふうにお聞きしておりますけれども、市の取り組みについてお尋ねいたします。

 整理番号156番、款4衛生費 項2清掃費 目1清掃総務費 節19負担金補助及び交付金についてですけれども、特に柏羽藤環境事業組合負担金についてですが、組合がクリーンセンターの近くで用地を借り上げておりますけれども、どのような目的で借りたのか、お尋ねいたします。続きまして、電動式生ごみ処理機の利用状況についてお尋ねいたします。

 整理番号157番、款5農林水産業費 項2林業費 目1林業振興費 節19負担金補助及び交付金、府民参加の森づくり事業負担金について、過去にも公明党としていろいろ質問してまいりましたけれども、府民参加の森づくり事業負担金の内容についてお尋ねいたします。

 整理番号158番、款6商工費 項1商工費 目3勤労者センター費 節8報償費、この中で各種講座講師謝礼についての内訳についてお尋ねいたします。

 整理番号159番、款7土木費 項2道路橋りょう費 目2道路維持費 節13委託料、市内一円道路調査診断業務についてでありますが、市内一円道路調査診断業務の業務内容と、調査診断後どのような計画で整備していくのか、お尋ねいたします。

 続きまして、整理番号160番、款9教育費 項1教育総務費 目2事務局費 節8報償費、近年ITの普及によりまして、小学校、中学校にインターネット情報環境が大分整ってきておりますが、学校教育情報化促進事業インストラクター報償費の内容についてお尋ねいたします。

 整理番号161番、節13委託料、情報教育アドバイザー委託料についてとその他委託料についてであります。現在、パソコンを使用しながら小学校、中学校で子どもさんたちに授業を教えておりますが、その情報教育のアドバイザー委託料の内容についてお尋ねいたします。そして、その他委託料の内容についてもお尋ねいたします。

 整理番号162番、節19負担金補助及び交付金、新教育課程対策事業補助金ついてでありますが、本年4月より新学習指導要領が導入されることになりましたが、その支援のための新教育課程対策事業補助金の内容についてお尋ねいたします。

 整理番号163番、項2小学校費 目1学校管理費 節1報酬、AET(小学校英語指導助手)についてですが、新学習指導要領に総合学習が新たに導入されるわけですが、国際理解を深めるためのAETの内容についてお尋ねいたします。

 整理番号164番、節7賃金、障害児付添介助員賃金についてでありますが、障害を持ったお子さんを地域の健常児との交流の中で学ばせたいと、校区内の学校を希望されるご父兄の方々が多いようですが、この障害児付添介助員の仕事の内容、及び採用される際の資格についてお尋ねいたします。

 整理番号165番、節8報償費、スクールカウンセラー報償費についてですが、スクールカウンセラーは、不登校の問題とか、また友達関係など多岐にわたっての子どもとの相談活動という大事な分野であります。スクールカウンセラー報償費の内容についてお尋ねいたします。

 整理番号166番、項6保健体育費 目1保健体育総務費 節13委託料、スポーツ教室運営委託料についてであります。少子化、高齢化が進んでいる中で、市民の方の健康促進が非常に大事になってくるわけですけれども、スポーツ教室の内容と今後の柏原市の生涯スポーツ振興施策の取り組みについてお尋ねいたします。

 続きまして、整理番号167番、議案第22号 平成14年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)予算歳出、款6保健事業費 項1保健事業費 目1保健衛生普及費 節13委託料、人間ドック委託料、脳ドック委託料についてであります。今後の保健事業を考えるに当たり、健康を促進することが、高齢化社会を迎えるには大事になってくると思われます。そこで、人間ドック委託料、脳ドック委託料の利用状況についてお尋ねいたします。

 整理番号168番、議案第26号 平成14年度柏原市介護保険事業特別会計予算歳出、款1総務費 項1総務管理費 目1一般管理費 節13委託料であります。第2期柏原市介護保険事業計画等策定支援業務委託料について、策定経緯や内容についてお尋ねいたします。

 続きまして、整理番号169番、議案第27号 平成14年度柏原市柏原駅西口地区市街地再開発事業特別会計予算歳出、款1再開発費 項1再開発費 目1再開発事業費 節13委託料、柏原駅西口地区市街地再開発事業公共施設詳細設計業務と柏原駅西口地区市街地再開発事業施設建築物実施設計業務について、他会派への答弁もございましたけれども、もう一度答弁をお願いいたします。特に設計業務と実施設計業務についてお尋ねいたします。

 整理番号170番、議案第28号 平成14年度柏原市市立柏原病院事業会計予算収入、款1病院事業収益 項1医業収益。医業収益について、新棟での患者増への取り組みをどのようにするのか、お尋ねいたします。

 整理番号171番、議案第29号 平成14年度柏原市水道事業会計予算収入、款1事業収益 項1営業収益 目1給水収益、水道料金についてでありますが、水道の使用者で、用途家事用を例にした際に、基本水量の使用該当者はどのくらいか、お尋ねいたします。

 この基本水量制は、一定水量に見合う定額料金を使用の有無にかかわらず基本料金として徴収されることに加え、下水道の供用開始地区にあっては、これらの使用料も合わせて徴収されることから、料金の高負担感が募る感がします。特に高齢者の単独世帯が占める割合かふえていく中で、実際の使用水量に対応したきめ細かい料金体系が必要だと思いますが、また、柏原市と同様の料金体系を採用する大阪府下各市における基本水量の設定状況についてもお尋ねいたします。

 以上で第1回の質問を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。



○議長(伊山喜二君) 公明党代表者の質疑に対し、答弁を求めます。

   〔総務部長 寺前良男君 登壇〕



◎総務部長(寺前良男君) 公明党代表の中村議員のご質疑のうち、私からは、整理番号151番についてご答弁を申し上げます。議案第21号 平成14年度柏原市一般会計予算歳出、款2総務費 項1総務管理費目1一般管理費 節19負担金補助及び交付金、防犯灯補助金についてお尋ねをいただいております。

 防犯灯の補助金につきましては、防犯灯新設の150本分として助成金300万円と、防犯灯維持管理費として1,062万円の合計1,362万円を柏原防犯協会に補助しております。防犯灯新設分の300万円につきましては、交番所所在の7支部に世帯数に応じて配分され、さらにおのおのの支部より各町会に対し、防犯灯設置費の補助金として割り当てられております。また、防犯灯維持管理費につきましては、防犯灯の電気代の補助として交付しておりますが、その補助率は年間電気代の3分の2となっており、平成14年度では5,310本分の1,062万円の予算を計上させていただいております。

 先日、新聞でも防犯灯に統一基準の策定を検討すると報じられております。本市といたしましても、その基準の重要性を考慮し、安全なまちづくりを目指して取り組みたいと考えております。また、一方では柏原市内でもひったくりの発生件数が増加しているのが現状であり、被害を最小限に防ぐためにも、柏原警察署を初め、柏原防犯協会、区長会等とも協力し、犯罪のない住みよいまちづくりを展開してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどをよろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔市民部長 安井 宏君 登壇〕



◎市民部長(安井宏君) 公明党代表の中村議員のご質疑のうち、私からは、整理番号152番、156番、157番、158番、167番の5点についてご答弁申し上げます。

 質疑は、款2総務費 項3戸籍住民基本台帳費 目1戸籍住民基本台帳費、住民基本台帳ネットワークシステムの取り組みについてのお尋ねでございます。

 各種行政の基礎である住民基本台帳をネットワーク化し、高度情報化社会に対応した住民サービスを目指す住民基本台帳法の一部を改正される法律が平成11年8月に成立いたしました。この法律が成立したことによりまして住民基本台帳ネットワークシステム構築の法整備がなされ、本市におきましても、平成15年8月の事業開始に向けて、平成13年度より住民基本台帳ネットワークシステムの準備作業を行っているところであります。

 平成13年度には、既存住基システムの改修並びにネットワーク機器の整備、統一文字の同定作業、対応テーブルの整備、テスト及びデータ整備等を行ってまいりました。平成14年度には、住民基本台帳ネットワークシステムの構築といたしまして、引き続き既存住民基本台帳システムの改修、データ整備、テスト、住民への周知、住民票コードの通知、住民票の写しの広域交付及び住民基本台帳カード交付に係る手数料条例の制定等を予定いたしております。また、本年8月には、各世帯に対し住民票コードの通知を行うとともに、住民基本台帳ネットワークシステムの1次稼働分として、法に基づき国の行政機関等に対し、本人確認情報の提供を行ってまいります。

 住民基本台帳ネットワークシステムの1次稼働によりまして、現在国の行政機関等で行われている給付行政、恩給の支給等、または資格付与、不動産鑑定士の登録等においては、住所確認、生存確認等のため、住民票の写しなどの提示を求められる場合がありますが、本人確認情報を国の行政機関等に提供することができるようになることで、市民の方が住民票の写しを取ったり、証明を受けにいく負担の軽減が図られることになります。

 平成15年度におきましては、住民票の写しの広域交付、転入転出の特例及び住民基本台帳カード−−ICカードの交付に係るマニュアル整備、テスト、住民への周知を行い、平成15年8月には事業開始の予定となっております。

 住民基本台帳ネットワークシステムの開発運用に当たりましては、何よりも個人情報保護の重要性を認識するとともに、安全対策に万全の措置を講じ、信頼性の確保に努めてまいりたいと考えております。今後とも住民基本台帳ネットワークシステムの構築に対しまして、よりご理解賜りますようお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号156番でございます。質疑は、議案第21号 平成14年度柏原市一般会計予算歳出、款4衛生費 項2清掃費 目1清掃総務費 節19負担金補助及び交付金、柏羽藤環境事業組合負担金について、組合がクリーンセンターの近くで用地を借り上げているが、どのような目的で借りたのかと、電動式生ごみ処理機補助金についての2点についてのお尋ねであります。

 まず、前段でお尋ねいただいております用地につきましては、柏羽藤クリーンセンターの西側に位置します羽曳野市川向47−5、49−1、49−3の3筆で、羽曳野市が所有地でございまして、面積は約1,000坪であります。

 環境事業組合では、構成3市の可燃ごみを初め、不燃・資源ごみの処理をされているのはご承知のとおりであります。現在の再資源化施設は、飲料用の缶、瓶及びペットボトルの再資源化を行っておりますが、もともとこの施設は缶、瓶の処理を行っていたものであります。平成10年度からペットボトルの回収を始めましたが、ご存じのようにペットボトルは非常にかさばるため、その運搬、保管場所の確保が困難な状況にありました。このことから、ペットボトルの減容圧縮機を導入することとなりましたが、適当な設置場所がなかったために、現在の再資源化施設内に設置されたものであります。この結果、施設内は大変手狭となり、処理作業の効率を上げることが難しくなっておりました。年を追ってふえてまいりますペットボトルの処理施設を確保するため、組合では常々適切な用地を探していただいておりましたが、このたび羽曳野市のご厚意によりまして、建物つきの用地を確保することができたものであります。

 今月中に減容圧縮機を移転し、設置完了後は、新たな施設でペットボトルの処理を行う予定となっております。なお、この用地の一部は、家電4品目のストックヤードとしても活用されると聞き及んでおりますので、よろしくお願い申し上げます。

 次に、電動式生ごみ処理機補助金についてでございますが、さきの他会派からのご質疑でもご答弁申し上げましたように、電動式生ごみ処理機の補助制度につきましては、市民からの強い要望により、平成13年度から実施しました。この制度は、生ごみ処理機の購入額の2分の1、3万円を限度として助成するもので、平成14年2月末現在で59台の申請があり、利用者に好評を得ております。

 生ごみは身近な環境問題であること、昨今、省資源やリサイクルを進める市民意識が高まっているなど、今後も利用者がふえるのではないかと考えております。このことから、さらなるPRをし、この制度の利用と普及に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号157番でございます。質疑は、議案第21号 款5農林水産業費 項2林業費 目1林業振興費 節19負担金補助及び交付金、府民参加の森づくり事業負担金の内容についてのお尋ねでございます。

 府民参加の森は、多くの都市住民の方々が体験を通して林業に親しむことのできる場として、昭和63年度から府民参加の森づくり事業を実施し、平成2年度までの3年間で、事業地26.73ヘクタールの造成、植林につきましては16.7ヘクタールで、約7万本を行いました。また、府民参加の森をさらに充実させるため、平成7年度から実施の高尾山創造の森整備事業につきましては、散策路、道しるべ、休憩施設(作業用の木製デッキ2ヵ所)・トイレ、案内表示板などの設置を行い、平成11年3月に整備を完了しているところであります。

 この負担金は、大阪府が行います府民の森の管理事業で、下草刈り、間伐、枝打ちなど、森林整備に要する費用の2分の1を柏原市が負担しているものであります。過去の負担金の額は、平成11年度では322万2,000円、平成12年度では322万4,000円、平成13年度は323万1,000円、そして平成14年度予算案では、事業費532万3,000円の2分の1、266万1,000円となっております。

 森林の持つ役割は、林業経営という点では厳しい状況がありますが、土砂崩れや洪水を防ぐ役割、あるいは環境においても、森林の働きは大きな影響を持つと言われております。このことから、森林を守ることの大切さや自然環境について、市内小学校の授業の中で、この府民の森で森林体験学習に取り組んでおられます。柏原東小学校、堅下小学校、堅下南小学校の延べ約400人の児童が、森林の成り立ちやその手入れの方法を、教室での事前学習を経て、実際に木を伐採するなどの取り組みに対し、大阪府と市が協力して応援しております。

 幸い本市には、市民の皆様に身近で体験していただける森がございます。多くの方々に森林を理解していただき、みんなで森林を守る努力が必要であると考えられます。どうかよろしくご理解いただきますようお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号158番でございます。質疑は、議案第21号 平成14年度柏原市一般会計予算、款6商工費 項1商工費目3勤労者センター費 節8報償費の各種講座講師謝礼についてのお尋ねでございます。

 ご質問いただきました各種講座講師謝礼は、産業会館内の勤労者センターにおきまして、市内の勤労者を対象に、文化、教養、健康管理などの分野の講座を順次開催しております予算でございます。

 厳しい経済状況で、多くの企業、事業所は、経営の合理化を図るため、リストラを進められているところでございます。こうした中、勤労者におかれましては、ストレスや不安が多くあるものと思われます。こうした状況では、勤労者みずからが磨きをかける技能習得等が大変重要でございます。そこで、今年度は、勤労者みずからが磨きをかける講座として、大阪教育大学内で結成されている産学連携ワーキンググループからの提案を受け、社会人ブラッシュアップ教育フォーラムを共同開催する予定でございます。日程、内容などの詳細につきましては、関係者と協議の上決定し、後日、広報「かしわら」で参加者を募る予定でございますので、どうかよろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号167番でございます。質疑は、議案第22号 平成14年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)予算歳出、款6保健事業費 項1保健事業費 目1保健衛生普及費 節13委託料、人間ドック委託料、脳ドック委託料について、利用状況についてのお尋ねでございます。

 国民健康保険では、被保険者の疾病の予防と早期発見を図るため、保健事業の一環としまして、昭和59年度より利用者の健康管理のためのドックを実施いたしております。人間ドックの過去5年間の利用件数は、平成8年度は110件、平成9年度は123件、平成10年度は151件、平成11年度は138件、平成12年度は140件となっており、また平成13年度は2月現在で181件となっております。一方、脳ドックにつきましては、平成8年度より実施をしております。その利用件数は、平成8年度は32件、平成9年度は21件、平成10年度は21件、平成11年度は22件、平成12年度は50件となっており、また、平成13年度は2月現在で48件となっております。

 次に、ドックの契約医療機関の数でございますが、人間ドックにつきましては、平成13年度より3医療機関を追加し、7医療機関と契約し、実施しております。また、脳ドックにつきましても、平成13年度より1医療機関を追加し、4医療機関と契約し、実施しております。利用者の利便を図ったところであります。なお、ドックの費用負担でございますが、人間ドック、脳ドックとも、利用者の方々の負担額は総費用額の3割であり、残り7割を国保が助成しているところでございます。

 続きまして、ドックのPRでございますが、毎月市の発行いたします広報誌並びに本市のホームページへの掲載、これらのほかに、ポスターを市役所や健康福祉センター「オアシス」内に掲示、またチラシを窓口で配布する等、PRに努めております。また、国保の納付書に同封しております「国保だより」にも掲載し、国保の加入者の全世帯に配布する等、きめ細かくPRに努めているところでございます。

 このように、国保での保健事業の一環として、人間ドック、脳ドックにつきましては、疾病を早期に発見し、重症化、長期化の予防をするとともに、被保険者がみずから進んで健康管理の保持増進を図り、国保の医療費の適正化を図る上にも大変重要な事業であると認識しております。今後も、ドック利用者の増加と保健事業等の推進についても幅広く推し進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 以上です。

   〔健康福祉部長 浅野保夫君 登壇〕



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 公明党代表中村議員の議案に対するご質疑のうち、私からは、整理番号155番、168番の2点についてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号155番でございます。款3民生費 項2児童福祉費 目2児童保育費 節20扶助費の児童扶養手当について、新年度の予算計上と事務移譲される内容についてお聞きでございます。

 児童扶養手当は、父と生計を同じくしていない児童が育成される家庭の生活の安定と自立の促進に寄与するため、当該児童について児童扶養手当を支給し、児童の福祉の増進を図ることを目的とした制度でございます。

 児童扶養手当の概要でございますが、支給対象は、18歳になった年度の3月31日までの児童及び20歳未満で障害のある児童となっております。手当の支給月は8月、12月と4月の年3回で、手当の額は申請者の所得及び児童数により決められております。児童1人の場合、所得額により月額4万2,370円と2万8,350円に区分されております。また、児童2人の場合は5,000円が、さらに1人増すごとに3,000円が加算されることになっております。ただいま申し上げましたのは現行の児童扶養手当制度でございまして、議員もご承知のとおり、今国会におきまして手当の支給額等の改正が行われますと、本年12月の支給分から新制度による支給となります。

 次に、予算についてでございますが、本年度の支給額は、支給対象者約630人に対し、12月に支給する8月から11月までの手当分として1億710万円、随時払い分として340万円、合わせまして1億1,050万円を見込んでおります。一方、費用負担につきましては、国が4分の3で、残り4分の1が市の負担となっておりますが、大阪府の説明では、市の負担分は地方交付税の算定基礎となると聞いております。

 お尋ねいただいております事務移譲についてでございますが、今回の地方分権一括法により、児童扶養手当法の一部が改正されまして、本年8月より、大阪府が現在行っております手当の受給資格認定等にかかわる事務が本市に権限移譲されることとなります。したがいまして、市が取り扱う主な業務は、手当の受給資格及び手当額の認定事務を初め、支給事務、不正利得の徴収並びに受給資格等の調査であります。

 また、事務移譲に向けての取り組みといたしましては、まずハード面では、事務処理用のパソコンシステム一式の導入は終わっております。次に、ソフト面につきましては、大阪府の業務用データの移行業務に現在取り組んでおり、今回の制度改正による支給事務が円滑に推進するよう体制の整備に努めておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号168番、議案第26号 平成14年度柏原市介護保険事業特別会計歳出、款1総務費 項1総務管理費 目1一般管理費 節13委託料、第2期柏原市介護保険事業計画等策定支援業務委託料の具体的な内容についてお尋ねをいただいております。

 介護保険事業計画は、介護サービスの必要量を見込み、サービスの必要量を確保できる方策を定め、サービス総事業費を求めた後、第1号被保険者の介護保険料を設定することを目的に、3年ごとに見直しを行うことになっております。

 なお、介護保険事業計画は、高齢者保健福祉計画と一体的に作成することとなっております。現行の事業計画は平成12年度から施行されておりますが、3年目を迎えます平成14年度末までに見直しを行い、平成15年度から第2期事業計画を新たに施行することとなっております。

 この事業計画の見直しのスケジュールを簡単に申し上げます。平成14年3月まで介護サービス利用意向等の調査を実施し、4月末を目途に集計を行い、あわせて介護サービス給付の分析を進め、本年度秋ごろまでに介護サービス量等の最小見込み値を出し、平成15年から向こう3年間の保険料を議会にお諮りし、決定いたします。平成15年から3年間、この事業計画に沿って保険給付の円滑な実施を確保できるよう基盤整備等を進め、介護保険事業を運営していくことになります。

 ここで、現在事業計画見直しの基礎資料といたしまして実態調査を実施しておりますが、その状況についてもご説明申し上げます。

 介護サービス利用意向や高齢者保健福祉サービス利用意向調査などをお尋ねしたアンケート調査を3種類行っております。まず1つ目は、要介護認定を受けた後、介護サービスをいまだに受けておられない327人全員を対象にいたしまして調査を行いまして、回答いただきましたのは181人、回答率は55.4%となっております。2つ目には、居宅サービス利用者806人中、約半数に当たる400人を無作為に抽出し、アンケート調査を行いまして、回答していただきましたのは250人、回答率が62.5%でございます。3つ目は、要介護認定者を除いた一般高齢者、いわゆる元気なお年寄りでございます−−の約1割に当たる1,000人の方にもアンケート調査を行いまして、回答していただきましたのは685人、回答率が68.5%となっております。

 前回、いわゆる平成10年8月に実施いたしました現行事業計画のためのアンケート調査の回答率より、今回の回答率は10%余り高くなっておりまして、介護保険や高齢者保健福祉サービスについての高齢者の方の関心が深まってきているものと考えております。なお、いずれの調査にも、介護サービスの内容や高齢者保健福祉サービスの内容をご案内いたしておりまして、サービス内容の周知やサービス利用の促進に配慮させていただいております。

 またさらに、アンケート調査とは別に、介護支援専門員−−ケア・マネージャーでございますけれども、この協力によりまして、全居宅サービス利用者を目標にした聞き取り調査もあわせて実施をいたしておりまして、現在調査票を回収しているところでございます。

 今後、これらの調査内容等を基礎資料といたしまして、学識経験者、保健福祉関係機関、医療機関の代表者及び被保険者代表等が参画する第2期柏原市介護保険事業計画策定委員会を組織いたしまして、事業計画を策定してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 以上でございます。

   〔都市整備部長 山口 稔君 登壇〕



◎都市整備部長(山口稔君) 私からは、公明党の中村議員のご質疑のうち、整理番号159の1点につきましてご答弁申し上げます。

 款7土木費 項2道路橋りょう費 目2道路維持費 節13委託料、市内一円の道路調査診断業務の内容についてお尋ねでございます。その趣旨は、市内一円の道路調査診断業務について、業務の内容と、調査診断後、どのような計画をもって整備していくのかとの2点についてのご質疑でございます。

 まず1点目の業務内容についてでありますが、本市の管理しております市道は全長で約200キロ、路線が952本に及んでおりまして、しかも市街地の車両の通行の激しい道路から山間地の道路まで含めまして、維持管理に努めているところでございます。そこで、今回精度の高い維持管理の調査をする必要性があることから、国の全額補助であります緊急地域雇用創出特別事業を活用いたしまして、市内一円の道路全体を専門家による黙視調査に加え、路面の平坦性等を機械により調査し、総合的に調べようとするものであります。本年度は全長200キロのうち約100キロの路面状況を正確に把握してまいりたいと考えております。

 次に、第2点目の調査診断後どのような計画をもって整備していくのかとのご質疑でございます。この道路の調査診断によりまして、優先順位が見えてまいります。特に緊急に補修を急ぐ箇所を発見いたしまして事故を未然に防ぐとともに、長期的には舗装の打ちかえ箇所を年次計画により計画的に順次実施することによって、効率的な道路維持管理ができるものと考えております。このことにより、財政事情の厳しい中にあって、最小限の費用により最も事業効果の上がる方法を採用し、効率のよい道路維持管理を今後進めてまいりたいと考えております。よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔教育部長 古川利章君 登壇〕



◎教育部長(古川利章君) 公明党代表中村議員のご質疑のうち、整理番号160番から166番の連続7点について答弁申し上げます。

 まず、整理番号160番、学校教育情報化促進事業インストラクターの報償費についてでございます。

 柏原市では、平成11年1月より、学校情報教育促進事業により、学校の高度な情報化への対応教員の育成、リーダー育成を図っております。平成13年度のインストラクター報償費につきましては、インストラクター1回につき3時間で、派遣回数合計30回でございます。

 現在、市内小・中学校は新機種のパソコン及び校内LANの整備並びに高速インターネット整備により情報環境が充実しておりますが、これらを生かすために、パソコンを活用した事業の支援並びに教材ソフトの作成や高度なホームページの作成等、情報化を推進する教員のリーダー育成が求められております。

 ことしの1月30日に、柏原小学校が松原市の河合小学校とテレビ会議を実施し、インターネットを利用した新たな学習方法の可能性を見せてくれました。このように、学校教育の中でも、情報教育の占める割合は年々大きなものとなっております。市立小・中学校の情報化は、この2年間で飛躍的に向上しておりますが、教員の情報活用力や専門的な知識はより高度なものが求められておりますので、支援の必要があると考えております。これらの状況からも、来年度以降もインストラクターの活用が必要であると考えておりますので、どうぞよろしくご理解のほど、お願い申し上げます。

 次に、整理番号161番、情報教育アドバイザーの委託料と学校週5日制委員会委託料についてご答弁を申し上げます。

 市立小・中学校ではパソコンを活用した授業を実施しておりますが、情報教育のアドバイザーは、子どもたちに操作方法の手助けや思わぬトラブル時の解消など、直接授業の支援をしております。また、学校情報化のために、教材づくり並びにパソコンでの事務処理等のアドバイス及び支援をしております。本市の情報教育のアドバイザー委託料は、市内小・中学校で1回につき2時間で、210 回分派遣しておる費用でございます。

 国のミレニアムプロジェクト「e-Japan戦略」の計画により、学校の情報化や情報教育の推進は今後も求められていますし、情報機器の性能の向上等による現在の情報社会の目覚ましい進展状況を考えますと、情報教育のアドバイザー派遣は今後も必要であると考えております。どうぞよろしくご理解いただきますようお願いいたします。

 次に、学校週5日制委員会委託料についてでございますが、学校施設の開放につきましては、市立小・中学校及び障害者福祉センターにおいて学校週5日制推進委員会を設置し、学校施設の開放事業を実施しております。

 学校週5日制委員会では、各小学校に2名の指導員を配置し、開放参加者の安全確保や遊びの準備や指導などを行っております。障害者福祉センターにつきましては、6名の指導員を配置し、郊外への散策の補助や長居の身障者プールでの水泳の指導、もちつき大会やホットケーキづくりなどの補助をし、安全確保に努めております。施設開放日は年間10回で、第2土曜日としておりますが、平成14年度からは、完全学校週5日制の実施にも伴い、施設開放日を学校の実態により、他の土曜日でも行えるよう変更するとともに、学校や地域のボランティアの方々の協力により拡充していくよう期待しております。今後とも家庭、学校、地域が協力し、子どもたちの育成に努めてまいりたいと考えております。

 続きまして、整理番号162番、新教育課程対策事業補助金についてでございます。

 平成14年度から、学校週5日制のもと、新学習指導要領に基づく教育課程が実施されることになります。その中で総合的な学習の時間が新しく設けられ、学校の特色を生かしたテーマの設定、学習内容の充実、学習の進め方、地域情報の国際化への広がりなど、市内各小・中学校において行われ、現在、来年度の教育計画を作成しているところでございます。本年は、新教育課程移行対策事業として、教育システムの変革、教員の新しい学習指導に対する指導の充実を図るに当たって、新しいいろいろな経費が必要で、それに対して助成金を交付するものでございます。

 事業の内容は、総合的な学習の時間の推進、指導方法の工夫・改善、学習材の充実、情報教育にかかわるものなどを対象としております。子どもたちが興味と関心を持ち、みずから進んで多様な解決方法を発見し、取り組み、記録し、報告するなどの学習であります。そのためには、教員は教材の開発や体験活動を取り入れるなど、きめ細かな指導が必要となってまいります。体験の中で自然に身につくこともありますが、時には意図的な体験をさせることも必要でございます。

 国際理解、環境、福祉、情報などに関する事柄を、多くのゲストティーチャーを招いたり、聞き取り学習をしたり、実際に指導していただくことも必要かと存じております。また、視聴覚機器の利用やパソコンの利用も不可欠なことでありますが、ハード面はもちろん、ソフト面の充実も大きな課題となっております。学習材を初め体験活動やソフトの充実を図り、新学習指導要領の趣旨を生かし、たくましく生きる子どもたちを育成するために、市内公立小・中学校に対し、支援を進めていく所存でございます。

 次に、整理番号163番、小学校のAETについてでございます。

 平成14年度からの新しい学習指導要領に基づき、小学校の総合的な学習の時間に英会話の授業が可能となってまいりました。このねらいは、21世紀を担う子どもたちに国際人としての英会話の能力が求められているからであります。また、中学校においても、新しい英語の教科書は、英会話の内容が非常に多くを占めるようになっております。

 小学校のAETは、この英会話能力の育成とともに、コミュニケーションや触れ合いを通して、異文化の理解、グローバルな世界観を早い時期から身につけさせることを目的にしております。これまでも大阪教育大学の留学生等においでいただいておりましたが、十分ではございませんので、来年度の小学校に派遣するAETは小学校専属とし、1回につき3時間で、年間340回程度派遣していきたいと考えております。

 なお、小学校AETには、教育関係の経験者で外国の方を優先的に雇用したいと考えております。小学校のAETは単なる英会話の指導者としてだけでなく、学校の教育活動にも参加し、総合的な学習の時間での国際理解及び触れ合いの中から、日本の伝統や文化の新たな発見等、多方面にわたって子どもたちの育成を図りたいと考えております。

 次に、整理番号164番、障害児付添介助員の仕事の内容と採用時の資格について答弁申し上げます。

 心身に障害のある児童生徒の中で、障害の程度がかなり重く、地域の健常児との交流の中で学ぶことを願い、市立の小・中学校の養護学級への就学を希望されている子どもに、介助員を配置して受け入れております。付添介助員は、資格を問わず、健康で児童生徒への温かい対応のできる方を採用しております。

 現在、小・中学校の養護学級は、熱意のある専門的な研修を受けた教員が担任しておりまして、介助員はその教員の指示のもとに、授業その他教育活動の中で健常児とともに学校生活を送れることを願い、身辺の自立に向けての介助や事故防止、健常児との交流の仲立ちなどを中心にした介助に当たっておるわけでございます。

 学校園では一人でも多くの介助員の配置を望んでおり、仮に資格等のある者を採用するとなれば、非常に費用もかかり、また人数も少ないために、各学校園への配置人数が極端に少なくなって、障害児の教育が難しくなってまいります。したがいまして、介助員対象の研修会の中で、障害の状況に応じた介助のあり方や心構えなど、資質の向上に努めているところでございます。よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 次に、整理番号165番、スクールカウンセラーの報償費についてでございます。

 スクールカウンセラーにつきましては、4中学校区−−国分中学校、堅下北中学校、堅下南中学校、玉手中学校に、4人を国からの人の派遣を受けて配置しており、不登校児童生徒に対応してまいっております。スクールカウンセラーは、心理学について専門性を備え、第三者的な立場からかかわっていることから、生徒、保護者や教職員にとって相談のしやすい雰囲気もあり、相談件数も、生徒だけでなく、保護者や教職員の場合も含めて応じ切れないほどの状況になっております。

 スクールカウンセラーによる不登校生徒に対するカウンセリングによって、別室への登校が少しずつできるようになってきた例や、また、不登校ぎみの生徒に対し早期にカウンセリングをすることによって悩みを解消して、登校できるようになった事例など、成果を上げております。

 しかし、中学校での不登校生徒については、小学校のときから継続しているケースが多く、小学校におけるカウンセリングなど、早期に対応することが重要であると考えております。そこで、平成14年度、市単独の事業として、スクールカウンセラー1名を小学校に巡回配置し、小学校におけるカウンセリングシステムを整備して、小学校におけるいじめや不登校児童への対策及び対応の充実を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、整理番号166番、スポーツ教室運営委託料等についてでございます。

 スポーツ教室運営委託料の内容でございますが、市民の健康増進と競技スポーツの振興と普及を目的に、本市のスポーツ主管団体であります柏原市体育協会に昭和61年から運営を委託しているものでございます。参加対象は競技種目により異なりますが、14年度の開催予定は、剣道、テニス、バレーボール、そのほか10競技で、おおむね小学校から一般男女、高齢者までの初心者を対象に30名から50名の範囲で、市内のスポーツ施設及び小学校の体育館、運動場等を使用し、競技種別ごとに年10回程度を予定しております。これまで開催しましたスポーツ教室に参加された方が、その後、それぞれの地域で組織されたスポーツクラブ等に加入され、活躍されていると聞いております。

 次に、委託料の算出内訳でございますが、主にスポーツボランティア指導員、延べ620名程度になるわけですけれども、指導員の報酬でございます。

 教育委員会としましては、学校完全週5日制を含め、余暇時間の増大等により、新たなライフスタイルの構築が必要になってくるものと思います。だれもがいつまでもスポーツに親しむことのできる生涯スポーツ社会の実現に向け、スポーツ環境の整備充実に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔駅前再開発事務所長 松宮嘉則君 登壇〕



◎駅前再開発事務所長(松宮嘉則君) 公明党代表の中村議員のご質疑のうち、私からは、整理番号169番について答弁申し上げます。

 ご質疑は、議案第27号 平成14年度柏原市柏原駅西口地区市街地再開発事業特別会計予算の歳出、款1再開発費 項1再開発費 目1再開発事業費 節13委託料で、柏原駅西口地区市街地再開発事業公共施設詳細設計業務と施設建築物実施設計業務についてであります。

 ご承知のとおり、柏原駅西口地区の市街地再開発事業は、都市機能の更新と商業の活性化を図ることなどを目的に、地元権利者のご理解とご協力を得ながら、関係各位のご支援をいただきまして、平成11年8月の都市計画決定に続き、昨年8月30日に事業計画決定を受けまして、次の法手続である管理処分計画の決定に向けての業務を進めているところであります。

 そこで、お尋ねの設計業務につきましては、他会派の質問でも答弁申し上げましたとおり、既に済ませております基本設計に基づき関係機関との協議を行い、構造主体及び附帯構造物の形状、寸法、材料の種類、施工方法など全般にわたっての詳細な設計図書の作成と、工事費の積算までを行います。

 まず、公共施設詳細設計業務では、柏原駅西線や駅前広場、歩行者デッキなどの設計を行い、施設建築物実施設計業務では、再開発ビル及び街区2の立体駐車場の設計を行うとともに、高層建築物により発生すると思われる電波障害やビル風とも言われる風の支障が起こらないか、それらの調査、実験などについても行う予定をしております。

 なお、詳細設計と実施設計の用語の違いということですけれども、これは単に土木関係業務と建築関係業務での使い分けをしているということでございますので、以上、よろしくお願い申し上げます。

   〔市立柏原病院長 福井須賀男君 登壇〕



◎市立柏原病院長(福井須賀男君) 公明党代表の中村議員のご質疑のうち、私からは、整理番号170番についてお答え申し上げます。お尋ねは、市立柏原病院の新棟での患者増への取り組みでございます。

 新棟での患者増を図るためには、1、診療の質の向上、2、地域の医療機関や介護施設との連携、いわゆる病診連携の強化、3、療養環境の整備、4、患者サービスの改善が必要であります。

 診療の質の向上につきましては、内科では、循環器、呼吸器、消化器、神経、糖尿病など、既に専門別診療を行っておりますが、なお一層の内容の充実を図りたいと考えています。外科系では、新しい手術室の完成により、内視鏡手術など新しい手術の方法を導入し、手術件数の増加を図りたいと考えております。特に今回、手術室5室のうち、清潔度の高いバイオクリーンルームを1室つくり、整形外科での高齢者に多い関節疾患に対する人工関節を用いた手術、関節鏡検査などを積極的に行う予定であります。耳鼻咽喉科、眼科につきましても、旧棟ではスペースの関係でできなかった、例えば平衡機能検査などを行う予定でございます。

 救急医療につきましては、5月9日より小児科による夜間救急診療を実施しますが、内科、外科につきましても、消防署との密接な連携のもとに、救急医療を充実させてまいりたいと思います。さらに、診療の質の向上には、優秀な専門医や医療技術スタッフが必要であり、引き続きその確保に力を入れたいと考えております。

 次に、医療機器の整備充実でございます。新棟完成時には、新たに新血管造影装置、腎・尿管結石の破砕機、腹部血管造影検査を行うための多目的撮影装置も導入いたします。これによりさらに診療レベルが向上するものと考えます。また、血液などの検体検査の委託化による検体検査が院内で24時間実施可能となり、採血から検査、報告までおおむね30分以内に行うことができ、より迅速な診療が可能となります。

 次に、医療機関及び介護施設との連携、いわゆる病診連携でございます。連携には、地域医療連絡室にて、専任の看護師にて診療内容の説明、紹介患者の案内、検査結果の報告及び入院患者の退院後の医療機関、介護施設への紹介を行っているところでございます。今後とも病診連携に力を入れ、地域の基幹病院としての機能を果たしたいと考えております。

 療養環境につきましては、現在施設の老朽化、狭隘化、暗さなど、患者の皆様にはご迷惑をおかけしていますが、新棟では、待合室はゆったりとし、明るく、診療室ではプライバシーに十分配慮したものとなっております。

 最後に、患者サービスの改善でございます。患者サービスの最も重要な課題は待ち時間の短縮であり、受付、診療、検査、投薬、会計などのそれぞれの待ち時間を短縮するよう考えております。具体的には、全科に予約診療を導入し、院外処方の全面実施、オーダリングシステムの導入により、待ち時間の短縮を図ります。また、患者さんへの案内、相談についても、職員によりきめ細かく対応し、相談業務を充実させる予定でございます。最後に、患者さんに接する際の接遇についても、既に院内に接遇改善委員会を設け、病院全職員の問題としてとらえ、接遇改善に取り組んでいるところでございます。

 今後とも市民に信頼され、親しまれる病院とすべく、職員一同努力してまいりますので、よろしくご理解賜りますようお願いします。

 以上です。

   〔水道局長 山岡 勲君 登壇〕



◎水道局長(山岡勲君) 公明党代表の中村議員の質疑のうち、整理番号171番、議案第29号 平成14年度柏原市水道事業会計予算収入、款1事業収益 項1営業収益目1給水収益、水道料金について答弁申し上げます。

 用途が家事用で2ヵ月あたり16立方メートルまでの基本水量使用該当件数は、最近の1月及び2月の検針実績を見てみますと4,221件で、全使用該当件数2万2,580件の約19%という状況でございます。

 さて、本市が採用しております水道料金体系は、計量制の水道で最も多く使われている基本水量つき用途別料金制でございます。この料金体系は、需要者の用途によって区分をし、その用途ごとに使用水量と基本料金を設定し、基本水量までは水道水の使用のあるなしにかかわらず基本料金をいただき、基本水量を超えて使用された水量分については、1立方メートル当たり幾らかという超過料金が課せられるという方式でございます。この基本水量制方式は、公衆衛生の観点から、その基本水量の範囲内の水の使用を促すとともに、その基本水量に係る料金の低廉化を図ること、さらに固定収入を確保することにより、水道財政の安定を図ることを目指すものでございます。

 ところで、水道事業はいつでも給水できる体制を整えていなければならないという使命を担っておりますので、その準備のための応分の費用負担を使用者にお願いするということといたしておりますので、よろしくご理解のほど、お願い申し上げます。

 ちなみに、府下各市の基本水量設定状況につきましては、大阪市を除く府下32市中、基本水量の定めがなく、基本料金のみを徴収している市が4市で、基本水量を5立法メートルとしている市は2市、6立方メートルとしている市は1市、基本水量を7立方メートルとしている市も1市で、柏原市と同じ基本水量を8立方メートルとしている市は12市、そして10立法メートルとしている市も12市ございます。よろしくご理解いただきますようお願い申し上げます。

 終わります。



○議長(伊山喜二君) 以上で一通りの答弁は終わりました。中村議員、再質問ありませんか。



◆2番(中村保治君) それでは、整理番号順に再度質問してまいりたいと思います。時間の関係上、整理しながらさせていただきたいと思います。

 整理番号151番ですけれども、防犯灯補助金についてでありますが、ある新聞によりますと、大阪府下の防犯灯の明るさは東京の明るさの約半分であるという話であります。町の明るさと路上犯罪との関係について、大学や電力・電気メーカーの研究者らで構成する街路照明の調査委員会を中心に、1985年から研究を続けているそうですけれども、最近調査した一昨年9月から昨年1月にかけて、大阪府内のほぼ全域で調査を行った結果、夜間に明るさが保たれているのは、自販機や店舗の照明、民家の門灯などによるところが大きく、安全で安心な歩行ができるとして国が示している明るさの基準を、現状の防犯灯だけでは下回っていることがわかったというふうにあります。

 調査委員会の副委員長で、現地調査にも携わった土井正・大阪市立大助教授は、一部だけ明るくても、別の暗い場所で犯罪が起きる、犯罪の抑止にはむらのない安全な明るさをコーディネートすることが重要で、地域住民任せではなく、国を含めた行政の働きが必要になる、安全なまちづくりは時代の流れだとしております。柏原市におきましても調査をしていただき、地域の方と一緒になって取り組んでいただきたいと思っているんですが、この調査のお考えはおありでしょうか、お尋ねいたします。



◎総務部長(寺前良男君) お答えいたします。

 ただいまの調査につきましては、昨年の8月現在で調査いたしておりまして、市内に5,238灯の防犯灯を設置していただいているわけでございますが、その中で、ワット数で申し上げまして20ワットを灯火していただいている件数が4,653件となっております。これの全体に占める構成比でございますが、20ワットが88.9%、そういうふうな比率となっております。



◆2番(中村保治君) 明るさというのは、ワット数という部分とルクスという部分がございますけれども、特に今はルクスで来ていると思うんです。ですから、その辺のところの調査をしていただく際にも、私も夜、回っていて思ったんですけれども、明るいところと暗いところ、ワット数というか、ルクスの違いがあると思いますので、その調査をするには予算が伴うと思いますけれども、例えば市町村緊急地域雇用創出特別基金を使っていただいて実施している自治体もあります。ぜひ実行に移していただくよう要望しておきますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、整理番号152番ですけれども、住民基本台帳ネットワークについてはよくわかりました。

 ところで、ある新聞の中でこういう記事がありました。「日本人と結婚して日本国内に住む外国人配偶者は、現在約30万人に上ると見られています。しかし、市町村が作成する住民票には外国人は記載されていないため、日本人と外国人の夫婦の場合は、配偶者の欄が空白になり、結婚していても独身と思われたり、子どもがいても、一人親の家庭と誤解されるなど、多くの不都合が生じている」とあります。「総務省は住民票の備考欄に外国人配偶者の氏名を記載することはできるとし、昨年10月、自治体の窓口担当者向けの実務情報誌の中で、当事者から住民票備考欄に記載の要望があった場合は、原則として記載することが望ましいとの見解を掲載した」とあります。そこで質問ですけれども、外国人配偶者を住民票の写しに記載できないかどうか、お尋ねいたします。



◎市民部長(安井宏君) 自席よりお答え申し上げます。

 住民票の備考欄に外国人配偶者の氏名を記載できないかとのことでございます。住民票の写しの備考欄は、住民基本台帳法の規定に基づき、法定記載事項ではなく、行政執務上の資料として記載したものであります。居住関係の公証に利用される事項ではないという位置づけが原則となっております。

 しかし、住民の利便性の向上につながるものと考えられますことから、当該住民から要望があった場合につきましては、平成14年4月1日から、住民票の写しの備考欄に配偶者の氏名を記載していきたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願いします。



◆2番(中村保治君) ぜひ実行に移していただきたいと思います。

 整理番号155番に移らせていただきます。児童扶養手当事務を市で行うことにより、どのようなメリットが市民の方にあるかということをお尋ねいたします。



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 自席からご答弁申し上げます。

 まず、受給者にとりまして、申請から受け取る期間が短く済むというのが一番大きいメリットかなと、このように考えております。現状でございましたら、柏原市の窓口の方へ申請をしていただいて、大阪府に申達をしてから約3ヵ月ぐらい、現在はかかっておるようでございますので、市でそういう判定事務を行いますことによりまして、極端に短くというんですか、かなり短い期間で受け取っていただける、このように考えております。



◆2番(中村保治君) メリットについてはわかりましたけれども、国会でも今審議の途中でありますけれども、お母さん方が働きやすい子育て支援の充実をよろしくお願いいたします。

 続きまして、整理番号156番の2点につきましてですけれども、これは柏羽藤環境事業組合の方で詳しく述べていきたいと思いますが、その中で市民の方からよく言われることですけれども、透明袋になっていくわけですけれども、いろんな分別をして収集してほしい、そういう意見もたくさん上がってきておりますので、その辺も含めて早く実現できるように、要望にかえさせていただきます。

 続きまして、整理番号157番に移らせていただきます。府民参加の森づくり事業負担金についてということで先ほどご答弁をいただいたわけなんですが、平成14年から学校週5日制に伴う、子どもさんたちの特に休日の過ごし方について不安を持っていらっしゃる方が多いわけなんですけれども、逆に子どもさんは喜び、親はどちらかといえば心配事がふえてきているわけですけれども、例えばある新聞に、「荒れた森を再生させながら、大人と子どもが自由に交流できる場を提供していこうと、大阪市内の塾経営者たちが、大阪府の柏原市の里山で森の学舎づくりを始めた。不法投棄されたごみを片づけ、下草を刈り、枝打ち作業に挑戦しながら、木や山と人間のかかわりについて学べる空間づくりを目指す」という記事が載っておりました。そこで、森の学舎について、市としてのお考えをお尋ねいたします。



◎教育部長(古川利章君) 自席から答弁申し上げます。

 新聞紙上にも掲載されましたように、本市の高井田地区に森の学舎という里山づくり、これが進められておると。自然体験をする格好の場所であると、我々は歓迎すべきことであると考えております。今おっしゃいました炭焼きを初めいろんな体験と同時に、ボランティアの方々といろいろ出会える、人間的なつながりも出てこようかと思います。

 ただ、土・日曜日の休日を利用して親子でご参加いただくというような方向は、これは身近で本当にいい場所だと思うわけでございますが、学校教育の中におきましては、具体的な取り組みは、各学校がどれほど総合学習等で取り入れていけるかという実情にあわせて学校等は参加していけるんじゃないかと考えております。

 いずれにしましても、私どもとしまして、近くにできたことは非常にありがたいことだと思っております。



◆2番(中村保治君) 本当に近くに、こういうボランティアの方が一生懸命になっておられるわけですけれども、特にこういう土曜日、日曜日の過ごし方というのは、単に学校の部分だけじゃなくて、家庭、それから地域の方がいかに連携していくかというのが非常に大事になってくると思うんです。そういった意味では、行政もそうですけれども、いかにかかわり合いを持ってサポートしながら、特に情報のPRを、一生懸命していただいていると思うんですけれども、いろんな会合がたくさんあるわけですけれども、そこの中でのPRを今まで以上により一層やっていただくことを要望させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、整理番号158番です。先ほどご答弁もいただいたわけですけれども、産業会館内の勤労者センターで、勤労者の方々にとって単なる施設として使わせていただくだけじゃなくて、勤労者センターに行けば、勤労に関することがいろいろわかると。例えば、現在仕事をされているけれども、本当にいつリストラに遭うかわからない、そういう不安を持ちながら仕事をされている方もいらっしゃるわけです。そういった意味では、特に40代、50代のリストラに遭われるという方は、本当に大変なことだと思うんです。そういう方が勤労者センターに行けば、何かヒントになるようなことを得ていけるんじゃないか、そういうふうに思うんです。一つは、例えばそういういろんな本を置いてみたりとか、また、今いろんな資格を取ろうとされている方もおられると思うんですけれども、そういうきっかけになるようなもの、また、今いろいろな講座を積極的にされているわけですけれども、そういう教材面から講座も含めて、いろいろお考えがあると思うんですけれども、ちょっとお尋ねしたいんですが。



◎市民部長(安井宏君) 自席よりお答え申し上げます。

 ただいまご答弁申し上げましたとおり、施設の充実には、今年度からは、大阪教育大学に産業関係につきましてもご協力を得られるようになりましたので、アドバイスを求めていくとともに、他市の同様な施設の状況も調査し、参考にしながら検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。



◆2番(中村保治君) ぜひよろしくお願いいたします。

 続きまして、整理番号159番に移らさせていただきます。市内一円道路調査診断業務について、今までいつ道路が舗装されて、いつ補修したといった、いわゆる道路台帳みたいなのがあると思うんですけれども、それと今回の新たな事業との関係というんですか、その辺ちょっとお伺いしたいんですが。



◎都市整備部長(山口稔君) お答えします。

 これまで、パトロールとか、あるいは市民の皆さん方の通知によりまして、その必要なところをリストアップしまして、これを予算化して実施していくという形でしたが、今回は専門家の意見を取り入れた調査ですので、今まで見えなかった部分とか、非常に効率性のいい提案が出てくるものと思います。したがいまして、それを十分加味した対応をしてまいりたいと思います。ただ、財源的に許す範囲で、できるだけ最大限努力していきたいなと考えております。



◆2番(中村保治君) 2年間にわたっての診断をされるわけですから、特に心配をしているのは、やはり優先順位と先ほどもおっしゃったと思うんですけれども、そういう優先順位も含めながら、また、本当に速やかにひどいところは早くやっていただきたいと思いますので、要望をさせていただきますので、ぜひよろしくお願いいたします。

 続きまして、ちょっと飛びますけれども、整理番号の161番ということで、先ほどのその他委託料のことについてですけれども、これは要望なんですが、ある意味において、IT児童館の話はありますけれども、やはり当面それにかわるものとして、小・中学校の活用なり、先ほどの部分と、今度はIT児童館のお話になるんですが、やはりIT児童館の要望、そういう予定も市としてはあるんですけれども、1つだけできたとしても、非常にまだ活用としては弱いと。そういった意味では、小学校、中学校の活用をさせていただくと。先ほどのお話と続きますけれども、小学校、中学校で今もたくさん開放していただいていると思うんです。その辺のところを、IT児童館というか、子どもさんが本当に学校で、また家族の方とかと接し合いながら、今まで以上にPRをしていただきたいんですけれども、そういう施設開放に関して何かご答弁がございましたら、お願いします。



◎教育部長(古川利章君) 先ほど答弁申し上げましたように、学校施設等につきましては、土曜日、月1回でございますけれども、開放しております。その他図書館、歴史資料館等、我々身の回りに子どもさんたちが行っていただくところがいろいろあるわけでございます。児童館等につきましては、IT児童館の建設等の話も出ておりますけれども、私ども、今後の課題として取り組んでいくべきじゃないかと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。



◆2番(中村保治君) ぜひ検討の方をよろしくお願いします。

 続きまして、整理番号の162番に移らせていただきます。新教育課程対策事業補助金について、先ほど新学習指導要領のお話がありましたけれども、5日間で授業をやることによっての、これは他会派の議員からもご指摘がありましたが、特に学力低下を懸念する声が非常に上がってきております。

 ここで、ある新聞の紹介をさせていただきたいと思います。習熟度別学習についてであります。これは東京の荒川区で実際に今までやられた内容なんですが、ちょっと読ませていただきます。「習熟度別学習は、子どもたちの個性や能力を伸ばすことを目的に、それぞれの学習理解度に応じた少人数の学習集団を編制し、教師が一人一人の学習状況や理解の程度を考慮したきめ細やかな指導に当たりながら、基礎学力の定着や、さらなる応用、探究へのチャレンジを行うもの。授業についていけない、勉強がわからないなどの理由から、極端に学習意欲を失っている子どもたちにはやる気を取り戻させ、伸びる子どもはさらに伸ばすという個に応じた学習指導の新たな方法として、熱いまなざしを受けている。この習熟度別学習に着目した東京荒川区は、一昨年秋から導入への検討を開始し、昨年4月からは、区立の6小学校と8中学校の合計14校で試験的に実施、十分な効果が得られたことを受けて、ことし4月から区立の全34小・中学校で習熟度別学習の実施を決めた」、小学校が24校、中学校が10校です。「試験的実施の学習教科は、学力差の出やすい科目を対象とし、小学校が算数、国語、理科、中学校が数学、英語など、学校の特色を尊重し、カリキュラムは各学校ごとに決定した。各校とも1科目を選択し、重点校に指定された3校に限っては2教科で実施した。学習集団は、習熟度別学習の対象となる科目の授業だけ学級単位はやめて、3つの少人数の学習グループに編制。例えば基礎の学習に重点を置く「じっくりコース」、基礎を学びながら応用学習を行う「ぐんぐんコース」、さらに高いレベルの学習を進める「伸び伸びコース」などのコースを設定……」、そういう形で実施されたわけなんです。

 「一部には、学級が壊れてしまうんじゃないかという危惧する声もあったわけですが、同教育委員会では、教科が限られていたことで影響はほとんどなく、むしろ違った先生に教えてもらうことで、いい緊張感が生まれたと強調する。一方、習熟度別学習に対する父母らからの評価も高く、児童生徒からも多くの喜びの声が上がっています。特に国語と算数を対象に習熟度別の少人数学習に取り組んだアンケートとしては」−−児童に対してアンケートをとったわけなんですけれども、「学習がよくわかったかとの問いに、「大変よい」が70.8%、「よい」が26.4%、楽しく学習できたかとの問いには、93%の児童が「楽しい」と答え、習熟度別学習を支持する声が圧倒した」。

 特に大事なことは、子どもたちにとって授業がわかることであり、また学ぶ喜びを味わってもらうことであるというふうに思うわけですけれども、そういった意味で、非常に学力の低下が懸念されておりますけれども、我が柏原市として、その辺のところの取り組みとか、またその考え方についてお尋ねします。



◎教育部長(古川利章君) 答弁申し上げます。

 私どもの市におきましても、チームティーチング、いわゆるチームで教えるという一環としまして、1クラスに2人の先生が入るとか、また1クラスを2分割するとか、いろいろな方法で取り組んでおるわけでございます。その一環としまして、習熟度を加味して取り入れている学校もございます。

 確かに今おっしゃいましたように、習熟度別学習になりますと、児童生徒からは、わかりやすいとか、やる気が出てきた、今まで自分は友達の中で教えてもらうばかりだったけれども、自分は教える側に回ることができるというようなことで、非常に意欲が出てきている。また、授業の中でも、今まで聞くのをちょっとためらっておったけれども、質問もよくできる。こういうような状況で成果は上がっておりますし、教員よりは、2つに分けたりすることによって非常に指導しやすいと、こういうようなことがあるわけでございます。

 ただ、問題点としましては、児童生徒及び保護者の理解がどうしても必要であります。といいますのは、今おっしゃいましたように、一つは基礎学力の充実を目指したコース、もう一つとなりますと、どうしても応用、発展を中心にして、最初から到達度を多少違えた指導方法をとっていくということ。それから、コースを分ける場合に、自己選択で、どこのコースに入りたいかを自分で選択させますと、教員が意図するようなグループに分かれない場合もございますし、また事前調査等で、簡単に言えばテスト等の結果によって2つに分けるとなってまいりますと、自分の入ったコースによって不満、またはやる気をなくす、こういうようなことも出てくるわけでございますので、試行錯誤しながらできるだけよい面を取り入れて、来年度にかけましても取り入れていきたいと考えております。



◆2番(中村保治君) 柏原市でこういう取り組みをされているということを聞いて、非常に喜んでおります。やはり今おっしゃったように、PTAの方、お母さん方と、また学校の先生方、特に4月には異動とか、また新しい先生が入ってこられますので、そういう点で、前の実績から、新しいその担任の先生、赴任された先生とのつながりもいろいろあるとは思うんです。ですけれども、これは非常に大事な子どもさんのための教育ですから、やはりぜひその辺のところの引き継ぎといいますか、今までこういう実績でこういう結果が出ていますということを、新しい担任の先生にもお伝え願いながら、また学校の独自な取り組みをよろしくお願いしたいと思います。

 続きまして、整理番号163番のAETということですけれども、これはどんな方を指すんでしょうか。



◎教育部長(古川利章君) 答弁申し上げます。

 AETといいますと、アシスタント・イングリッシュ・ティーチャー、いわゆる英語教員の助手、英語指導助手としております。これにつきましては、全国的にはALTというんですか、アシスタント・ランゲージ・ティーチャー、いわゆる外国語すべてを総称した呼び方でこう言っているわけですけれども、大阪では英語を中心に指導助手をということで、一応私どもの市もすべてAETと、英語を中心に置いてAETと呼んでおります。



◆2番(中村保治君) ありがとうございます。非常に英語というのは大事だと思いますし、できたらそういう外国の方の生の声を子どもさんに聞かせていただきたい。予算のこともあるとは思うんですけれども、できましたら各学校でそういう機会を設けていけるように努力をしていただきたいと思いますので、各学校に1名補充できるような要望をさせていただきたいと思います。

 続きまして、整理番号164番の障害児付添介助員賃金についてですけれども、先ほどもお話をお聞きしましたけれども、健康で児童生徒への温かい対応のできる方を採用しておられるようですけれども、特に障害児の方を介助していただくわけですから、そういう障害のある方の教育ということに対してのクリアさというんですか、年間計画に基づいてのそういうハードルというか、それがクリアになっているかどうか、ちょっとお伺いしたいんですけれども。



◎教育部長(古川利章君) 答弁申し上げます。

 養護学級は、柏原市におきまして小学校で10校の中で12クラス設置しております。中学校は5校5クラスの状況でございますけれども、養護学級の担任は、少人数の障害のある児童生徒に、一つは障害の程度に応じて、自分の能力、学力、いろんなものを引き出すという方向、もう一つの視点は、全校生徒の、または同学年の交流の場の中で、人の中で育てる、この2つの大きな柱を中心に、1人ずつの子どもさんのカリキュラム、どのように育てていくかというのを編成し、それによって授業を進めていくわけでございます。

 付添介助員さんの仕事といいますのは、その指導される先生の補助、いわゆる危険防止とか、またいろんなところでちょっと手助けをするというような状況で補助をしていただくということでございますので、柏原市におきましては本当に手厚くしていただいておると。他市の場合は、我々の目から見たら大変だろうなと、学級担任は大変だろうなと思うところでも、そういうような人の配置のない市はかなりございます。そういった意味で、柏原市としては、非常に学校からも喜ばれておるし、成果も上がっておると考えております。



◆2番(中村保治君) ありがとうございます。一連の子どもさんの学校週5日制、学力の低下の問題、それから障害児の方のそういう視点というんですか、大事にしていく、また障害者の方に手厚く今まで以上にお願いしたいと思います。

 続きまして、整理番号167番の方に移らさせていただきます。人間ドック委託料、脳ドック委託料についてご答弁いただいたわけですけれども、利用者の方がふえるということは、健康を意識する方がふえるということであり、高齢化社会を見据えた場合、大事な視点であると思います。特に利用される方の負担金をできたら1万円を切っていただければ、もっと利用者がふえるんじゃないかなと、そういうように思います。やはり利用者をふやしていけば、国保のそういういろんな全体の目的にもつながってくるんじゃないかと思いますので、1万円を切るということは、もう1割市が負担する形にはなるかと思いますけれども、全体のそういう計画にのっとって一度ご検討をよろしくお願いいたします。要望させていただきます。

 それとあわせまして、人間ドック、脳ドック、これももう一つの視点になりますけれども、こういう記事をちょっと紹介させていただきます。自営業者や主婦などは、定期健診を受けた方がよいとわかっていても、なかなか病院へは足が向かないもの。ところが、自宅でいつも簡単にできる健診があるということで、郵便健診という、そういうのがございました。また宅配健診、コンビニ健診というものもあると。どういう内容かということで、「がんとか糖尿病、動脈硬化など、病状がほとんどあらわれずに進行していく病気の早期発見には定期健診が欠かせない。しかし、定期健診が義務づけられているサラリーマンでも、年1回のたった1日をとるのが難しいことがある。郵便健診では、定期健診で行われる尿や血液の検査のほとんどが可能である。また、前立腺がん検査、ヘリコバクター・ピロリ菌検査、クラミジア検査など、一般的な定期検査にはない検査まであります」と。このメリットというのは、自分の時間、特にそういう健康診断を受けたいけれども時間がないんですという方には、非常にこれはメリットのある話だと思います。自分の時間に合わせて気になる病気の検査だけを選んで受けられるのが特徴になっております。病院で血液検査を受けるときは、注射器で血液が採取されるけれども、郵便健診では必要なのは数滴と、そういう器具まであるわけですね。採血の方法は専用に開発された器具を指先に当てるだけで、ほとんど痛みを感じることなく瞬間的に針が出るので、にじみ出た血液を検査紙にしみ込ませて郵送すると。そこでいろんなアドバイスというか、そういうのを受けることができるということで、非常に新しい郵便健診という形で、値段的にも、先ほど申しましたよりもっと安い金額でできるということですので、これは資料として提供させていただきますけれども、人間ドック、脳ドックにあわせて、この郵便健診も一度ご検討をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。

 続きまして、整理番号169番、これは先ほどの答弁でおおむね理解したわけですけれども、駅前再開発に際して、独居高齢者に対応したバリアフリー化及び廉価な住宅を計画できないかどうか、お尋ねいたします。



◎駅前再開発事務所長(松宮嘉則君) 自席から答弁申し上げます。

 お尋ねの住宅のバリアフリー、施設全体のバリアフリーにもつながるかと思いますが、また廉価な住宅ということであります。いずれにいたしましても、14年度で実施設計を行ってまいりますので、その中で当然バリアフリーにつきましては、大阪府の福祉のまちづくり条例、これに基づきました形で行ってまいります。そうすることの中で、高齢者や体の不自由な方に優しい施設づくりを考えていき、進めていきたいと。

 また、住宅の値段につきましても、1戸当たりの床面積については大体64平米から92平米とバリエーションに富んだものを考えておりまして、平均で74平米ぐらいになるという予定でございます。これらにつきましても、今後実施設計をする中で検討いたしまして、価格の面につきましても、市場価格に見合うような形で、今後需要に見合うような処分性の高いものにしていきたい、このように考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◆2番(中村保治君) ぜひ検討に加えていただきたいと思います。よろしくお願いします。

 続きまして、整理番号170番ですけれども、医業収益について先ほどいろいろお話をお伺いしましたけれども、院外処方実施による薬価収益の減、それをどのように埋めるのかお尋ねしたいということと、電子カルテ導入の計画はあるのか、あわせてお尋ねいたします。



◎市立柏原病院事務局長(石田悦二君) 2点について今お尋ねをいただいたわけでございますが、私の方からは、前段の院外処方を実施いたしました場合の薬価収益の減少をどのように埋めるかという、その点につきましてご答弁申し上げます。

 院外処方を全面実施いたしました場合には、確かに従来からの外来患者さんに対します薬価収益はなくなるわけでございますが、一方逆に、支出の方の薬剤の購入費が、こちらの方もまた大幅に減少するわけでございます。それから、当院の薬剤師につきましても、外来患者さんに対する調剤業務はなくなりますかわりに、国の方の指導に基づきまして、新たに入院患者さんに対します服薬指導というものを行うことになってまいるわけでございますが、この点につきましては、診療報酬上請求を行えるわけでございます。それから、院外処方せんを発行いたしますにつきましても、診療報酬上請求ができるわけでございます。

 以上、支出の減と収入の請求上の増というこれら3点を総合いたしますと、院外処方の実施によります薬価の収益の減少分はおおむね埋まるものと推計いたしております。



◎市立柏原病院長(福井須賀男君) 電子カルテの導入の計画はあるかというご質問でございますが、私個人としましては、電子カルテは早く導入したい、実はそういうふうな考えを持っております。今回導入しますオーダリングシステムは、電子カルテも運用ができるシステム構成になっております。ですから、電子カルテを運用しようと思ったらできるわけでございます。ただし、オーダリングシステムも電子カルテも、一足飛びにやりますと、医師あるいは看護師の負担が非常にふえますので、とりあえずオーダリングシステムを軌道に乗せ、その後速やかに電子カルテに移行したい、そういうふうに思っております。

 一部の診療科では、特に産婦人科の方では5月より電子カルテ化する、そういうふうにしておりまして、軌道に乗りましたら、できるだけ早くやりたいと。その方がカルテの運搬、保管、あらゆるいろんなメリットがございますので、そういうふうに考えております。



◆2番(中村保治君) ぜひ電子カルテの導入の検討をよろしくお願いしたいと思います。

 その中で、一点紹介をさせていただきたいんですけれども、セカンドオピニオンという言葉があります。これはどういうことかといいますと、直訳しますと「第2の意見」ということで、診療を受けている医師とは別の医師に新たな診断を求め、アドバイスを受けることだということで、患者主体の医療が唱えられる中、日本でも徐々に今広まりつつあるわけなんですけれども、「このセカンドオピニオンは米国で生まれた。80年代、先進州ほど手術の率が低いことに健康保険会社が気づき、医師たちが情報交換し、医療の標準化を図ることでむだな医療費を削ろうとした。大幅なコスト削減にならなかったが、制度として定着し、患者の当然の権利として広く認められた。日本でも医療情報や協力医師を紹介する第三者機関ができたり、医師によるインターネットの相談コーナーも出てきた。市民団体のセカンドオピニオンを推進させる会では、有料でセカンドオピニオンの協力医を紹介している。98年の会の発足以来、約270人が紹介を受けた。東京や大阪を中心に700人の医師が登録。患者が電話やファクスで会に連絡すると、名簿で地域や専門分野から適当な医師を選び、医師と相談の上予約する。患者は検査データを持参し受診するという仕組み。主治医にセカンドオピニオンを受けることを申し出て、検査データが借りられることが紹介の条件になる。単にいい医者を紹介してほしいというものではない。代表の方は、「この一、二年で病院や医師の意識は大きく変わった。不安に思う患者さんもまだいるが、検査データを提供してくれる病院はふえている。患者自身が納得いく治療法を選んでいくべきです」と話す。結果的に見ると、主治医と第2の医師の意見が違うケースは1割ほど、多くがこれで納得して治療が受けられると満足するという……」。

 実はこの話の中で、日本の開業医の方、約350人にアンケートをとられた結果なんですが、セカンドオピニオンを知っているかと聞いたところ、知っていると答えたのは46%、このうち自分が関与したことがあるが56%、国立大学の医師では、知っているが82%、関与したは97%でした。

 このセカンドオピニオンを確立するには、医療情報の開示が必須条件になるわけですけれども、医師がどう診断し、治療を行ったか、患者との間をつなぐ証拠はカルテになるわけですけれども、実はカルテにはほとんど何も書いていない先生が多いそうです。第三者に読めないカルテもたくさんあるというふうに、この記事では書いております。そういった意味では、安心してそこの主治医に任せるだけではなくて、こういう制度をすることによって、より一層患者さんに対しての責任感が生まれてくるんではないかと思うんですけれども、その辺、もし何かご意見がございましたらお伺いしたいんですけれども。



◎柏原市立病院長(福井須賀男君) 実は別の医師に意見を求めるということは、何もこういうセカンドオピニオンという言葉を使わなくても、以前からやっておることでございます。例えば自分で治療ができない患者さんについては、そういう治療のできる施設に送ると。ただし、この場合は、主として医師が主体となってやっていたのが現状だと思います。

 今回言われておりますセカンドオピニオンというのは、アメリカの例は、ちょっと保険会社とかそういう問題がありますので、一概に言えませんが、患者さんの主体的な医療を行う、患者さん自身が望まれるという、医療情報が開示されまして非常に勉強されておられますので、ご自分自身が納得のいく医療を受けたい、そういう意思が働いて、こういう方法が出てきたんだと思います。

 先ほどおっしゃったように、私どもの病院でも、検査については個人の判断で積極的にお渡ししております、血液検査とかそういうことはですね。それから、当然どこそこの医師にかかりたい、そういう希望がありましたら、すべての情報を開示するように一応しております。今後さらに進んでいくところだろうと思います。

 それから、先ほどの電子カルテへの移行を早くしたいというのは、こういうこともありまして、カルテの情報を公開する、積極的に我々の方から照会すると。しかも、正しいカルテの書き方、標準化したカルテの書き方をするために、これは電子カルテが必要だろうと、そのように考えております。



◆2番(中村保治君) 特に新棟が新しくできるちょうどいい状況であると思います。そういった意味では、柏原病院に来て、今まで以上に、本当にサービス面も含めて、もっと利用者がふえていただけるように、またよろしくお願いしたいと思います。

 最後に、整理番号171番ですけれども、水道料金のお話をお伺いしまして、いずれにしましても、高齢者の方、またひとり住まいの方が今後ふえてくるのは間違いない事実であるわけです。そういった意味では、そういう方に対して何らかの、例えば福祉の方で減免をしていただくとか、また何かそういう形のことも踏まえて、もっと細やかな料金体系の見直しを要望させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 以上をもちまして質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(伊山喜二君) 以上で公明党代表者の質疑を終わります。

 ここで暫時休憩いたします。



△休憩 午前11時58分



△再開 午後1時0分



○議長(伊山喜二君) これより本会議を再開いたします。

 午前中に引き続き、議案に対する代表質疑を行います。自由民主党改革を代表して笠井和憲議員、質疑願います。

   〔9番 笠井和憲君 登壇〕(拍手)



◆9番(笠井和憲君) 9番議員の笠井和憲でございます。最終の日で、お昼からということで、皆さん大変お疲れのところでございますけれども、最後の質問ということでおつき合いをしていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 平成14年当初の議会におきまして、自由民主党改革を代表いたしまして、議案に関する質疑・質問をさせていただきます。質問の機会を与えてただきました同会派並びに議員の皆様に心から感謝を申し上げます。

 さて、昨年の小泉政権から来月でちょうど1年を迎えるわけでありますが、日本経済は深刻なデフレのもとで、いまだに縮小のプロセスから抜け出せない状態であります。昨年10−12月期の国内総生産(GDP)は、7−9月期に比べて、実質で1.2%減、年率換算では4.5%減となっており、昨年4−6月期以来、3・四半期連続してマイナス成長が続いております。設備投資が過去最大の落ち込みを見せたことが、大幅マイナス原因ではないかと思われます。個人消費の急回復も期待をできないことが、今回の統計で明らかになりました。しかし、米国経済の回復を背景に、輸出に下げどまりの気配が見え、在庫調整も進み始め、1月の景気動向指数の先行指数も、景気判断の分かれ目になる50%を超え、ようやく生まれた循環的な回復の芽を摘み取ってはならない状態に戻りつつあります。

 しかし、我々一般市民にはまだまだ不況の風が強く、失業率も、大阪では7.3%にもなっております。そして、大阪府においても、負の遺産処理が重くのしかかり、スリム化を進め、歳出を切り詰めても、なお4年連続の赤字処理の先送りを余儀なくされる2002年度の当初予算案であります。赤字再建団体への転落回避に向けて策定しました行財政計画の初年度とあって、太田知事も「改革元年予算」と力を込めておられますが、リストラ効果額は363億円にとどまり、借金頼りのやりくりが続いております。同計画による財政再建路線の行方は依然不透明であり、今後国から自治体への財源移譲などが実現しない限り、府財政は破綻と隣り合わせの状態が続いていく可能性が大であります。

 我が柏原市におきましても、国の平成14年度地方財政計画が、税収の大幅落ち込みによる財源不足のため、国の方針に合わせて歳出抑制に重点を置き、公共事業をできるだけ削り込んでいるほか、職員給与の抑制にも取り組んでおられますが、しかし、税収の落ち込みを補うほどのことにはならず、基金の取り崩し、市債の発行で厳しい財政を乗り越えなければならない状態でもあります。

 それでは、市長を初め職員の皆さんが英知を絞り、創意を工夫され、全精力を傾けていただきまして編成していただきました平成14年度予算案につきまして、私が最終質問でありますので、今まで各会派から多くの質問で重複するところもありますけれども、こちらで整理をしてまいりまして質問をさせていただきます。的確なるご答弁をいただきますようにお願いを申し上げまして、整理番号順に質問に入らせていただきます。

 整理番号172、議案第15号 柏原市乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部改正についてでありますが、ここ数年、1年ごとに改正をしていただいております。少子化の時代と言われる中、子育て支援がやはり大きなウエートを占めます。今回、通院医療費の助成をまた1年進めていただきました。この厳しい財政の中で取り組んでいただいております。心からお礼を申し上げます。が、就学前までの助成をできるだけ早く取り組んでいただくように要望をしておきます。

 整理番号173、議案第17号 平成13年度柏原市一般会計補正予算(第6号)歳出、款7土木費 項2道路橋りょう費 目3道路新設改良費、本郷平野線歩道設置について。これは上市の2段踏切の周辺整備、また安堂駅の周辺整備に次いでの法善寺駅東側の整備であると思いますが、これまでの質問で了解をいたしました。しかし、自民党政新会の柳田議員もおっしゃいましたけれども、西側の踏切前の交通整理状況といいますか、大変危険な状態でありますので、この際、チャンスがありましたらまたひとつ的確に動いていただきまして、少しでも道路空間を広げていただき、危険を回避していただくようにお願いを申し上げておきます。答弁は結構です。

 整理番号174、款9教育費 項2小学校費 目3学校建設費、柏原東小学校屋内運動場増改築工事について。これもこれまでの答弁で了解しましたけれども、市の財政よく考えていただき、特定資金公共投資事業債という無利子貸し付けを見つけていただきまして活用していただいた。これで全体で3,920万円の負担が軽減できた。まことに本当にありがたいことであります。まさに担当職員の努力のおかげであり、今後もこのようなよいものがあれば、どんどん活用していただくようにお願いいたします。そしてまた、従来より屋内運動場は地域開放されていますので、今後も地域開放されますようにお願いを申しておきます。これも答弁は結構です。

 整理番号175、歳入、款11国庫支出金 項2国庫補助金 目1民生費国庫補助金 節3児童福祉費補助金と款12府支出金 項2府補助金 目2民生費府補助金について。これは、堅下南小学校の4階部分にトイレがないということで、児童も困っておられますし、もちろんまた父兄の方からもぜひトイレをつくっていただきたいという要望がありましたので、去年でしたか、運動会を早めていただき、工事に入っていただきました。現在は、ちょっと見せてもらってきたんですけれども、1階は留守家庭児童会が今使用されており、2階にパソコン教室、3階には児童会というのか、それに使われる多目的室みたいなのがありまして、そして4階にトイレを設置していただいております。これもまた、接続部分が若干段差があるんですけれども、これもゴムを引いていただいているような状況で、それに対する対応はされていると思っております。本当にいいものをつくっていただきまして、ありがとうございました。心からお礼を申し上げて、これも答弁は結構です。

 整理番号176、款17市債 項1市債 目7農林水産業債1,090万円についてでありますが、これも年末年始、本当に大変担当にはご努力をしていただきました。前々日からの説明で理解しましたので、これも答弁は結構です。

 整理番号177、議案第21号、ここから平成14年度柏原市一般会計予算に入ります。歳出、款2総務費 項1総務管理費 目1一般管理費 節1報酬について。公務を円滑に推進運営していくためには、外部からの非合法な暴力行為などにより正常、適正なる業務運営が妨害されないような対策を市としても講じる必要から、法的専門知識と豊富な経験を有する人材の採用に伴う報酬費用と、事前に説明を受けております。現下の我々を取り巻く社会経済状況を考えれば、以前にも増して社会環境の悪化が予想され、種々の分野での影響が危惧されます。公務部門も例外ではないと思いますので、公務の適正円滑なる運営を図られるためにも、今後も知識・経験豊富な人材に適正なる指導を受けられて、公務を推進していただきますよう要望をしておきます。答弁は結構です。

 整理番号178、款2総務費 項1総務管理費 目1一般管理費 節19負担金補助及び交付金についてでありますが、これは先ほども質問されました防犯協会補助金、また防犯灯の補助金についてお伺いします。

 毎年100灯から150灯の防犯灯の新設をしていただいておりますけれども、まだまだやはり市内は暗いところが多い。暗いところでは、やっぱり犯罪の発生率が大変高いと言われております。市内の防犯灯の総数は5,238灯と聞いておりますけれども、堅下、柏原、国分、堅上、この4地区について地区別に数をお伺いしたいと思います。

 整理番号179、款2総務費 項1総務管理費 目5企画費 節19負担金補助及び交付金、中河内地域広域行政推進協議会負担金について、昨年の行事内容と本年度の事業予定についてお伺いをいたします。

 整理番号180番、款2総務費 項1総務管理費 目7国際事業費 節19負担金補助及び交付金、文化・スポーツ国際交流事業補助金についてでありますけれども、これも昨日からの答弁で理解しました。14年度の事業費も聞かせていただきまして、これもわかりました。しかしながら、柏原市内の団体に加入をしておって、大変優秀であるので、1人でも海外の交流に行きたいということがありましたときには、補助金の対象となるのかをお伺いをさせていただきます。

 整理番号181、款2総務費 項1総務管理費 目9人権啓発費 節13委託料。アメリカで同時多発テロがあり、アフガンでの戦争、そして宗教上の戦いなど、世界各地ではまだまだ戦争がおさまらず、各地で戦争が起こっているような状況であります。その戦争の悲惨さを知る日本が、何があっても戦争はしてはならない、本当の幸せは平和にあるのだと国民が認識をする平和展、これも8月に毎年開催されておりますけれども、その平和展の内容について、本年はどのように取り組まれるかをお伺いいたします。

 整理番号182、款2総務費 項1総務管理費 目10情報管理費 節15工事請負費について、行政ネットワークシステムの整備工事の内容についてでありますが、これも先日からの説明で理解をしましたので、答弁は結構です。

 整理番号183、款2総務費 項3戸籍住民基本台帳費 目1戸籍住民基本台帳費 節13委託料。住民基本台帳ネットワーク開発でありますが、住民基本台帳は各種行政の基礎でもあります。平成13、14、15年と3年にわたり取り組んでいただいておりますけれども、そのネットワーク開発の内容について、そしてまた安全対策、そしてセキュリティーについてお伺いをいたします。

 整理番号184、款2総務費 項4選挙費目1選挙管理委員会費について。電子投票について国会で特例法が通り、本年6月に岡山県新見市で行われるということが聞かれますけれども、柏原市としての導入に対してのメリット、デメリット、そして考え方をお伺いをいたします。

 整理番号185、款3民生費 項1社会福祉費 目1社会福祉総務費 節13委託料、地域福祉計画策定委託料でありますが、地域福祉計画の概要については、他会派への説明で理解をしましたけれども、その折に、地域福祉計画策定後の計画実施にかかわる人材の確保はできるのか、また時代に即応して計画変更などを視野に入れておられるのかをお伺いをいたします。

 整理番号186、款3民生費 項1社会福祉費 目2身体障害者福祉費 節1報酬、手話通訳派遣コーディネーター兼手話通訳奉仕員についてでありますが、これも昨日からの質問で了解をいたしましたので、答弁は結構です。

 整理番号187、款3民生費 項1社会福祉費 目2身体障害者福祉費 節19負担金補助及び交付金、重度身体障害者住宅改造助成事業補助金についてでありますが、重度身体障害者が自宅を改造することによって自立をし、快適な日常生活を送れるように補助するものであります。その内容と13年度の実績、そして本年度の見通しについてをお伺いをいたします。

 整理番号188、款3民生費 項1社会福祉費 目3知的障害者福祉費 節20扶助費、知的障害者施設入所措置費1億7,065万9,000円についてでありますが、国からの補助はあるのですが、大変大きな金額でもあり、本年は何名ぐらいを予定されているのかをお伺いいたします。

 整理番号189、款3民生費 項3生活保護費 目2扶助費 節20扶助費、現在不況の中、生活保護者の数もふえていると、昨年からずっと言われております。過去3年間の実績と本年の見込みについてお伺いをいたします。

 整理番号190、款4衛生費 項1保健衛生費 目1保健衛生総務費 節13委託料。これも年末年始の休日急患診療の昨年の実績をお伺いをいたしたいと思っております。先生方には大変ご迷惑をかけ、またご協力を賜っております。ぜひこの実績をお伺いして、質問させていただきたいと思っております。

 次に、整理番号191、款4衛生費 項2清掃費 目2塵芥処理費 節13委託料、不法投棄ごみ収集委託料。家電リサイクル法が昨年4月より施行されました。私自身、施行前にも質問させていただいておりますけれども、そのときに不法投棄のパトロールを強化しようということもおっしゃっていただきました。どのようにパトロールを強化されているのか、また現状はどうであるのかをお伺いいたします。

 整理番号192、款5農林水産業費 項1農業費 目4農業土木費 節15工事請負費、奥山農道の改良と桜谷農道補修工事について、その内容と目的についてお伺いしようと思いましたけれども、これも事前の説明で了解をいたしましたので、答弁は結構でございます。

 整理番号193、款5農林水産業費 項2林業費 目1林業振興費 節13委託料、高尾山創造の森管理委託料に係る、森を利用した取り組みについて、どのようなものがあるのかをお伺いをいたします。

 整理番号194、款6商工費 項1商工費目2商工業振興費 節19負担金補助及び交付金、地域小規模事業活性化推進事業補助金と中小企業制度融資利子補助金についてですが、各会派からの質問も出ておりますので、このことに関しましては、答弁は結構でございます。

 整理番号195、款7土木費 項2道路橋りょう費 目2道路維持費 節15工事請負費全般の道路補修の耐用年数はどれぐらいであるのかをお伺いをいたします。

 整理番号196、款7土木費 項2道路橋りょう費 目3 道路新設改良費 節15工事請負費と節17の公有財産購入費についてであります。柏原機械製作所前の歩道整備の内容について、これも先日から他会派の質問で聞いておりますけれども、ここは夜になると、いろいろ店屋さんがありまして、駐車違反が大変多くなる場所でございます。今後警察ともよく協議をしていただきまして、不法駐車をされないように、よろしく取り締まりもしていただきますようにお願いを申し上げまして、答弁は結構でございます。

 整理番号197、款7土木費 項2道路橋りょう費 目3道路新設改良費 節19負担金補助及び交付金、近鉄河内国分駅急行停車に係る工事内容と駅構内バリアフリー化の工事内容については、これも先日の質問で理解をしましたので、答弁は結構でございます。

 整理番号198、款7土木費 項2道路橋りょう費 目4橋りょう維持費 節15工事請負費、津越、弁天の両橋梁の修復工事についてでありますが、この2つの具体的な整備内容についてお伺いをいたします。

 整理番号199、款7土木費 項2道路橋りょう費 目5交通対策費 節13委託料、昨年の12月の本会議で同会派の岸野議員からの質問もさせていただきました放置自転車街頭指導業務の中で、JR高井田駅周辺の自転車対策についてお伺いをいたします。

 整理番号200、款7土木費 項3都市計画費 目2街路事業費 節17公有財産購入費、これも事前の説明で了解をいたしましたので、答弁は結構でございます。

 整理番号201、款7土木費 項3都市計画費 目3公園緑化費 節13委託料、公園等維持管理業務についてでありますけれども、これは2点についてお伺いをしたいと思います。

 まず1点目は、公園内に設置されている危険遊具と言われる遊具の対応についてお伺いをいたします。

 そして2点目は、実は古墳公園の防犯灯増設についてでありますけれども、これは文化庁の管轄ということでもあり、答弁をどの辺までいただけるかわかりませんけれども、本年の2月15日に、高井田の古墳公園内で40歳代の男性が帰宅途中に四、五人の青年と思われる者に襲われてけがをされたという事件がありました。この方は警察にも届けられたんですけれども、私みたいに体格のいい、180センチ以上の背もありますし、立派な体格もしておられますし、ちょうど40代で、普通でしたらなかなか襲いにくいタイプでありますけれども、そういう人であっても襲われた。女性であったり子どもであったりしたら大変だろうということで、名前を出してもらってもいいですから、何とかこの古墳公園内での防犯灯、街灯の増設をしていただきたいということを言ってこられましたので、防犯灯の増設、これについてのご意見をお聞かせ願いたいと思います。

 この2点をよろしくお願いいたします。

 整理番号202、款7土木費 項3都市計画費 目4土地埋立対策費 節13委託料、これも事前説明で了解しましたので、答弁は結構です。

 整理番号203、款7土木費 項4下水道費 目2浸水対策費 節15工事請負費、水路等しゅんせつ清掃工事の概要及び実績についてでございますが、これも事前に説明を受けておりまして、次回に質問をさせていただこうと思いますので、これも結構でございます。

 整理番号204、款8消防費 項1消防費目3防災費 節11需用費並びに節18備品購入費。平成7年の阪神・淡路大震災の教訓で、地域における自主防災の大事さ及び必要性が叫ばれ、柏原市においても自主防災組織が各町会で設立をされました。しかし、その活動が余り見えてまいりません。市として、防災組織の育成事業をどのように考えておられるのかをお伺いをいたします。

 整理番号205、款8消防費 項1消防費目3防災費 節13委託料、土砂災害情報相互通報システム整備計画について。柏原市は地すべり、土砂災害が大変多く発生しておりますし、また平成12年の補正で、府が各地方自治体にこの補正を使うか使われないかという話があって、我が柏原市の担当者がいち早く名乗りを上げていただき、そのおかげで全額補助で13、14年の2ヵ年で計画をするシステム整備計画をつくていただきました。14年度は土砂災害危険区域対象地域の住民に対する意向調査及び情報提供の整理、検討を行われると聞いております。今後も土砂災害を未然に防止し、市民の生命を守っていただくことをお願いをいたしまして、答弁は結構でございます。

 整理番号206、款9教育費 項1教育総務費 目2事務局費 節8報償費、教員の資質の向上に向けてさまざまな研究を実施していただいております。他会派からの質問にもう答えていただきましたので、これも答弁は結構でございます。しかしながら、教育課題に対応した学校教育の改善、充実をより一層図っていくことをお願いを申し上げておきます。

 整理番号207、款9教育費 項1教育総務費 目2事務局費 節13委託料、教育問題の総合的教育力活性化事業についてお伺いをいたします。

 整理番号208、款9教育費 項2小学校費 目1学校管理費 節1報酬、AET(小学校英語指導助手)について。これは新規事業であるので、内容をお伺いしようと思いましたけれども、これも先ほどから説明もされておりますので、答弁は結構でございます。

 整理番号209、款9教育費 項2小学校費 目1学校管理費 節13委託料、これは2つ質問をさせていただきます。まず1点は、学校警備委託料の内容について、2点目は、昨年の大阪教育大池田小学校の事件にかんがみ、有人警備への切りかえができないのかをお伺いいたします。

 整理番号210、款9教育費 項5社会教育費 目2青少年対策費 節15工事請負費、旭ヶ丘小学校留守家庭児童会室の整備工事でありますが、またこれも岸野議員が前の本会議で質問させていただきまして、今回予算をつけていただいた。今、痛いおなかを押さえて喜んでおると思いますけれども、定員増により、従来のプレハブ教室だけでは対応し切れずに、急遽空き部屋を使用して2クラスで運営していただいていたわけでありますけれども、その現状が解消できると喜んでおります。しかし、玉手山小学校の留守家庭児童会室の問題と、またトイレなどの問題が残っております。どうぞ早く専用トイレをつけていただくことをお願いを申し上げまして、答弁は結構でございます。

 これで1回目の質問を終わらせていただきます。的確なるご答弁をよろしくお願いを申し上げまして、終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(伊山喜二君) 自由民主党改革代表者の質疑に対し、答弁を求めます。

   〔総務部長 寺前良男君 登壇〕



◎総務部長(寺前良男君) 自由民主党改革代表の笠井議員のご質疑のうち、私からは、整理番号178番、180番、204番の3件についてご答弁を申し上げます。

 地区別防犯灯の内訳についてお尋ねをいただいております。この地区別防犯灯の内訳につきましては、柏原地区が1,270灯、堅下地区が1,617灯、国分地区が2,083灯、堅上地区が268灯の計5,238灯となっております。よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号180番、文化・スポーツ国際交流事業補助金について、柏原市内の団体に加入しておられ、優秀であれば、1人でも補助金の対象になるのかという旨のお尋ねでございます。

 補助金交付要綱の第2条第1項で、「市内に事務所または活動拠点を有する団体が、国外または国内において行う文化・スポーツの振興または交流事業に要する経費」と規定されており、これは団体としての活動を定めたものでございます。多くの子どもたちに貴重な外国での生活を体験、あるいは来日された外国の方々と交流をしていただくために創設した補助事業でございますので、1人での参加は原則として認めておりません。

 しかし、例外といたしまして、柏原市の文化・スポーツの団体に加入されている方が、国や大阪府のような公共的な団体等が募集する事業に柏原市の団体の代表者として選出されて参加される場合には可能であると考えております。なお、期間といたしましては5日から1週間ぐらいが限度であると考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号204番、自主防災組織育成事業についてのお尋ねでございます。

 ご指摘のように、平成7年1月17日の阪神・淡路大震災を教訓にいたしまして、地域における自主防災を積極的に推進するため、多くの町会におきまして自主防災組織の設立に取り組んでいただき、現在、110町会のうち68の町会におきまして結成していただいております。

 本市におきましては、自主防災組織育成事業を推進するため、災害時に必要な資機材を整備し、日ごろから市民の防災意識を高めていただき、災害有事に際しまして迅速な活動を展開していただきたいと期待しておるところでございます。そうした自主防災組織に貸与いたします防火服、防火帽、発電機、搭載型投光機等の防災資機材の購入費として100万円を計上いたしております。よろしくお願いいたします。

   〔企画室長 門谷敏昭君 登壇〕



◎企画室長(門谷敏昭君) 自由民主党改革代表の笠井議員さんの質疑のうち、私からは整理番号179番についてご答弁申し上げます。ご質疑は、中河内地域広域行政推進協議会の13年度と14年度の事業内容であります。

 中河内地域広域行政推進協議会は、柏原市、八尾市、東大阪市の3市により、中河内広域行政圏の発展と地域住民の生活、文化の向上を目的として、昭和55年に設立いたしました。これまで中河内広域行政圏計画に基づき各種施策の広域的連携に努めるとともに、市民活動をテーマとした広域フォーラムの開催や、中河内歴史探訪ウオークなどの広域交流イベントなどを実施してまいりました。

 さて、本年度の取り組みでございますが、平成3年に策定いたしました中河内広域行政圏計画が平成12年度で最終年度を迎えておりましたが、東大阪市の総合計画がいまだ策定されておらず、新しい広域圏計画は、平成12年度において原案を策定した段階で、東大阪市の都合により審議会における審議に至っておらないのが現在の状況であります。つきましては、計画の原案では、3市の独自性と自主性を尊重しつつ、各市事業の共同化、施設の共同利用やネットワーク化などの基本方向を定めております。そして、この広域行政圏計画を一日も早く策定できるよう取り組んでまいります。

 また、東大阪市、八尾市へは、図書館の相互利用だけでなく、例えば大和川つけかえ記念事業や、教育、文化、福祉などの分野での事業や施設の相互利用についても調査検討を進めるよう申し入れ、これについても取り組んでまいりたいと考えております。さらに、その他の事業といたしましては、各市事務局の緊密な連携と協調のもと、八尾市域で歴史探訪ウオークを開催するとともに、広域交流事業として位置づけております柏原市での河内音頭おどり全国大会、八尾市のプリズムミュージックフェス、東大阪市での枚岡公園クロスカントリー競技大会への後援と助成にも取り組んでまいる予定でございます。

 なお、平成14年度予算では、中河内地域広域行政推進協議会の運営に伴う負担金として64万3,000円を計上させていただいており、この金額は3市均等割、人口割により算出した金額でございますので、よろしくお願い申し上げます。

   〔市民部長 安井 宏君 登壇〕



◎市民部長(安井宏君) 自由民主党改革代表笠井議員のご質疑のうち、私からは、整理番号181、183、191、193の4点についてご答弁申し上げます。

 それでは、181番よりご答弁申し上げます。質疑は、議案第21号 平成14年度柏原市一般会計予算、款2総務費 項1総務管理費 目9人権啓発費 節13委託料のうち平和展についてのお尋ねでございます。

 平和展について、平成13年度の内容と、また平成14年度の企画についてでありますが、平成13年度は「沖縄戦と原爆の恐怖」をテーマに、昨年8月4日(土曜日)午前10時より午後7時まで、リビエールホール地下1階のレセプションホールと小ホールを会場に開催いたしました。戦争は最大の人権侵害でございます。世界の平和と人権をめぐる状況は大きく前進はしておりますが、新たに人種、宗教、民族をめぐるさまざまな対立や紛争が起こっており、平和、人権に関する取り組みはますます重要になっていると考えております。平成14年度におきましても、このような状況を踏まえ、平和展を開催いたしたく存じますので、よろしくご理解賜りますようお願いします。

 続きまして、整理番号183番でございます。質疑は、款2総務費 項3戸籍住民基本台帳費 目1戸籍住民基本台帳費 節13委託料、住民基本台帳ネットワーク開発の安全対策、セキュリティーについてのお尋ねでございます。

 住民基本台帳ネットワークの開発についてでありますが、各種行政の基礎であり、住民の居住関係を公的に証明する住民基本台帳のネットワーク化を図り、本人確認情報、氏名、住所、性別、生年月日の4情報、住民票コードにより全国共通の本人が確認できる仕組みを構築するものとして、住民基本台帳法の一部を改正する法律が平成11年8月に成立いたしました。この法律の成立に伴い、本市におきましても、平成13年度から住民基本台帳ネットワークシステムの構築を進めており、平成15年8月の事業開始に向け、準備作業を行っているところであります。

 平成14年度は、住民基本台帳ネットワークシステムの円滑な第1次稼働に向けての既存住民基本台帳システムの改修、テストやデータの整備等を行い、住民への周知、住民票コードの通知、住民票の写しの広域交付及び住民基本台帳カード交付に係る手数料条例の制定等を行ってまいりたいと考えております。本年8月には各世帯に対し住民票コードの通知を行い、法律の定めるところにより、国の行政機関等に対し本人確認等の情報の提供を行ってまいります。

 現在、国の行政機関等で行われている給付行政、恩給の支給等、資格付与、不動産鑑定士の登録等において住所確認、生存確認等のため、住民票の写しなどの提示を求められる場合があります。しかし、住民基本台帳ネットワークシステムの1次稼働により、本人確認情報を国の行政機関等に提供することで、市民の方が住民票の写しを取ったり、証明を受けにいく負担の軽減が図られることになります。平成15年度には、住民票の写しの広域交付、転入転出の特例及び住民基本台帳カード−−ICカードの交付に係るマニュアル整備、テスト、住民への周知を行う予定となっております。

 住民基本台帳ネットワークシステムの構築、運用に当たっては、信頼性の確保、プライバシー保護に努めてまいります。住民の最も大切なプライバシー保護の対策につきましては、制度面においては、本人確認情報の提供先や利用目的を法律により具体的に限定、関係職員に対する安全確保措置及び秘密保持の義務づけ、提供先が本人確認情報の目的外利用することの禁止、民間部門の住民票コードの利用禁止、住民票コードの告知要求制限等の措置を講じております。

 次に、システム面の保護措置として、ICカードや暗証番号によるコンピューター操作者の厳重な確認、通信相手となるコンピューターの相互認証、専用回線上の本人確認情報の暗号化、ネットワークシステムによる蓄積されているデータへの接続制限、データ通信の履歴管理及び操作者の履歴管理等を講じることとしております。運用面においては、個人情報保護意識の向上に関する措置、安全性、正確性の確保措置の研修等を講じることとしております。

 このように、住民基本台帳ネットワークシステムにおいては、プライバシー保護を最重要課題としており、制度面、システム面、運用面のいずれの面においても厳重に本人確認情報の保護に努めてまいりたいと考えております。今後とも住民基本台帳ネットワークシステムの構築に対して、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号191番でございます。質疑は、議案第21号 平成14年度柏原市一般会計予算歳出、款4衛生費 項2清掃費 目2塵芥処理費 節13委託料、不法投棄ごみ収集委託料の不法投棄の現状とパトロールの強化についてのお尋ねでございます。

 まず、不法投棄の現状でありますが、本市は面積の約65%が山間部でありますことから、通行量の少ない山間部の道路上、民有地や山林の傾斜地に、近隣市から持ち込まれる産業廃棄物や家庭ごみが多々放置されております。

 具体的に申しますと、市道大県信貴線、高井田農道、林道信貴太平寺線などの道路上及び沿線などに、建築廃材や家庭ごみ、家電リサイクル法対象品目などが不法に投棄されている状況であります。建築廃材等は、平成13年2月末までの処理実績といたしましては、2トンダンプ車で換算いたしまして約30台分でございます。また、山間部に不法投棄されたテレビ30台、冷蔵庫24台、洗濯機12台、エアコン10台を回収処分しております。さらに、ステーション等のごみ集積場所等に出されていた家電リサイクル法対象品目につきましては、149台が発見されております。

 発見されたものにつきましては、家電リサイクル指導員として柏原市シルバー人材センターに委託しております調査員が付近住民等へ聞き取り調査を行い、過って出された場合につきましては、適正に処分を行うよう指導を行っていただいております。

 パトロール強化につきましては、市担当職員により山間部を中心とした週2回の市内巡回パトロールや、大阪府から監視パトロールを委託された社団法人大阪府産業廃棄物協会の不適正処理監視員によります不適正現場の定期的な確認調査が実施されております。後を絶たない不法投棄を防止するには、官民一体となった組織づくりが必要であると考え、昨年6月に、関係団体・機関で構成する柏原市不法投棄対策連絡協議会を設置いたしました。そのメンバーであります柏原警察や行政協力委員等の皆様にも、常時身近な情報を通報していただくようお願いをしているところでございます。

 確認いたしました不法に投棄された廃棄物につきましては、土地の所有者や施設管理者に原状回復の措置を講ずるように求めております。しかしながら、現場の状況により緊急対応が必要な場合は、担当職員が即刻撤去するほか、月1回程度の一斉撤去作業を実施しているところであります。今後とも不法投棄の一掃を目指して、監視の強化を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号193番でございます。質疑は、議案第21号、款5農林水産業費 項2林業費 目1林業振興費 節13委託料163万6,000円の高尾山創造の森管理委託に係る、森を利用した取り組みについてのお尋ねでございます。

 高尾山創造の森は、多くの都市住民の方々に体験を通して林業に親しむことのできる場として、昭和63年度から府民参加の森として整備事業を実施し、平成2年度までの3年間で、事業地26.7ヘクタールの造成、植林としまして16.73 ヘクタールで約7万本を行いました。また、さらに府民参加の森を充実させるため平成7年度から実施しました高尾山創造の森整備事業につきましては、散策路、道しるべ、休憩施設(作業用の木製デッキ2ヵ所)・トイレ、案内表示板などの設置を行い、平成11年3月に整備を完了しているところであります。整備後は、大阪府が行います府民参加の森づくり事業で、下草刈りと伐採、枝打ちなど、森林整備に要する費用の2分の1を府と市で負担しているものであります。

 この高尾山創造の森管理委託料163万6,000円は、すべてシルバー人材センターへ委託ということで見込んでおりますが、歳入予算で、大阪府から2分の1の81万5,000円を委託金として収入する予定になっております。

 委託内容は、まず巡回警備を2人で年間140日分、その際にトイレ清掃も行っていただきます。遊歩道や作業デッキの草刈り、清掃、見張り台の清掃など、多くの方がハイキングをされる場所を重点的に管理しております。4月に入りますと、桜が咲き誇り、一部雑誌にも取り上げられたこともあり、多くの人に訪れていただいております。

 また、森への取り組みとしまして、森林を守ることの大切さや自然環境に関して、市内小学校の授業の中でこの創造の森を利用して体験学習を行っています。平成13年度は、柏原東小学校の3年生、6年生、堅下南小学校5年生、堅下小学校5年生の延べ約400人の児童が、森林の成り立ちやその手入れの方法について教室での事前学習を経て、実際に木を伐採するなどの体験学習を、市と大阪府中部農と緑の総合事務所とともに行っております。

 一方、環境における森林の役割という点では、先月2月19日、堺市に事務所がありますボランティア約30名の方々が、「高尾山清掃登山」と称して、午前中ではありますが、各自ごみ袋を持ち、ごみを分別しながら、ごみを捨てない運動を掲げ、遊歩道を登りながら清掃されました。

 このように、本市には市民の皆様に身近で体験していただける森があります。多くの方々に森林を理解していただき、みんなで森林を守る努力が必要であると考えております。どうかよろしくご理解いただきますようお願い申し上げます。

 以上です。

   〔行政委員会総合事務局長 坂田尚敬君 登壇〕



◎行政委員会総合事務局長(坂田尚敬君) 自由民主党改革代表の笠井議員のご質疑のうち、私からは整理番号184番についてご答弁申し上げます。

 議員お尋ねの電子投票のことにつきましては、地方公共団体の議会の議員及び長の選挙に係る電磁的記録式投票機を用いて行う投票方法等の特例に関する法律、いわゆる電子投票特例法でございますが、第153回国会において成立し、平成13年12月7日に公布、平成14年2月1日より施行されたところでございます。

 この特例法は、近年の情報化社会の進展にかんがみ、選挙の公平かつ適正な執行を確保しつつ、開票事務等の効率化及び迅速化を図るため、当分の間の措置として、みずからの条例の定めるところにより、地方公共団体の議会の議員及び長の選挙について電磁的記録式投票機を用いて投票を行う投票方法等を定めたものでございます。

 特例の対象となる投票は、投票日当日の投票所における投票に限られ、不在者投票、郵便投票等は対象外とされております。また、機械の操作になれない人が投票困難になるおそれがありますので、従来の代理投票に加え、補助者が選挙人に機械の操作についての助言や介助等をすることができるとされております。

 この電磁的記録式投票機につきましては、選挙人が操作することにより、公職の候補者のいずれかを選択し、かつ当該公職の候補者を選択したことを電磁記録としてフロッピーディスク等に記録することができる機械、例えば銀行の現金自動預払機のようなタッチパネル型のものが想定されていますが、二重投票の防止や投票の秘密保持、通信回線への接続禁止等の特例法で定められた条件を具備していなければならないとされております。

 お尋ねの導入についてのメリット及び問題点を考えてみますと、メリットとしましては、開票事務において、投票の集計を電子計算機で行うため、短時間で事務が終了し、開票事務コストを大幅に削減することができるとともに、選挙人に選挙結果を速やかに知らせることができるます。また、紙による投票の場合に生じていた疑問票や無効票が生じないこと。投票事務関係では、投票用紙の印刷調製が不要となるなどのメリットがあると考えられます。

 一方、デメリット及び問題点としましては、投票所において、機械操作になれない選挙人に対し、補助者等を配置しなければならないことが考えられ、新たな費用増が見込まれます。また、この機械の導入費用は、現在のところ、原則として地方公共団体の負担となっておりますが、国は選挙の円滑な実施に資するために、地方公共団体に対する助言、その他の援助の実施に努めるとされております。

 総務省の試算では、投票所の整備経費としまして、1投票所当たり約340万円、開票所整備経費として約110万円の費用が必要だとされており、導入には多大な費用負担増が伴います。ちなみに、全国で初めてことし6月に導入を計画している岡山県新見市にあっては、人口規模が約2万4,000人で、整備経費として約1億6,000万円程度の予算を計上されているとのことであります。しかし、国の補助については、具体の金額は示されていないのが現状でございます。

 また、今のところ投票機も試作段階であり、機械コストも割高であると思料されているところであり、機械の信頼性をも確認しつつ、総合的に考えていく必要があると考えております。そして、何よりも長年定着した投票用紙に候補者名等を自書するという投票方法を変更することとなりますので、広く有権者や候補者等のコンセンサスが得られることが前提となってまいります。したがいまして、導入につきましては、今後とも国や大阪府選挙管理委員会などとも情報を交換し、調査研究を行い、十分検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔健康福祉部長 浅野保夫君 登壇〕



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 自由民主党改革の笠井議員の議案に対するご質疑のうち、私からは、整理番号185、187、188、189、190の合計5点についてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号185番でございますが、款3民生費 項1社会福祉費 目1社会福祉総務費 節13委託料地域福祉計画策定委託料のうち、計画実施に係る人材の確保はできているのか、また時代に即応して計画変更を視野に入れているのか、こういうお尋ねでございます。

 地域福祉計画は今までにない住民主体の計画であると申し上げておりますが、これまでの社会福祉は、おおむね行政から地域住民への給付という形をとられてまいりました。しかし、これからは個人の尊厳を重視し、対等平等の考えに基づき、地域住民すべてにとっての社会福祉、地域住民がみんなで支える地域福祉に変わっていかねばならない時代になってきております。そのためには、まず、社会福祉に対しての地域住民の理解と協力及び地域住民の参加と行動が不可欠であると考えております。一人一人の地域住民に対し、身近な日々の暮らしの場である地域社会での多様な人々の多様な生活課題に地域全体で自発的、積極的に取り組み、福祉活動が地域を活性化させるものととらえていただけるようにすることが、地域福祉計画の目的のポイントでございます。

   〔堅木副議長 伊山議長にかわり議長席に着く〕

 このような観点から、計画実施の人材を新たに採用するということではなく、日ごろ地域に密着してご活躍をいただいております民生委員や地区福祉委員、各種ボランティアなどの皆様方と、市の福祉関係職員及び社会福祉協議会や地域にございます社会福祉施設の職員が連携をとりながら進めてまいりたいと考えております。

 また、計画の変更でございますが、もちろんさまざまな状況に柔軟に対応できる計画の策定を前提にいたしておりますが、社会情勢、地域情勢は刻々と変化してまいります。そのため、常に実情を把握してまいりまして、変更が必要であれば十分な検討を行いながら、必要に応じた変更をしてまいりたいと思いますので、どうかよろしくお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号187でございます。同じく民生費の目2身体障害者福祉費 節19負担金補助及び交付金、重度身体障害者住宅改造助成事業補助金についてのお尋ねでございます。

 重度身体障害者住宅改造助成事業補助金につきましては、在宅の重度障害者が自宅を改造することにより、自立した快適な日常生活を送れるよう補助するものであります。補助限度額は100万円となっており、所得による制限はございますが、改造内容等に対する制限は設けておらず、少しでも在宅の重度身体障害者に合わせて改造ができるよう担当職員がアドバイスなどを行えるよう、住宅改造研修会などにも積極的に参加をいたしております。また、より高度な知識を必要とされる場合は、市の理学療法士、建築管理担当職員、保健婦等と障害者担当職員が連携を図り、適切なアドバイスを行えるよう努めております。

 13年度現在までの実績といたしましては、件数は2件で、改造内容は階段昇降機の設置、玄関スロープの設置、浴室の改造等で、金額は140万円でございます。

 14年度の予算といたしましては、13年度と同様7件をめどに、1件当たり助成限度額100万円といたしまして、700万円を計上いたしました。昨今の不況により、住宅を改造するということにちゅうちょされている方々は多いと考えられますところから、より一層本助成制度の啓発に努め、在宅の重度身体障害者の福祉の向上を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号188番、同じく民生費の目3知的障害者福祉費 節20扶助費についてのお尋ねでございます。

 お尋ねの扶助費は、知的障害者が更生施設あるいは授産施設に入所、通所されることにより日常生活での自立を図り、ひいては地域での自活へとつなげていくための措置費用として計上いたしております。現在の措置者数は、入所施設におきまして44名、通所施設におきまして7名の合計51名でございます。

 平成14年度予算といたしましては、14年4月より入所が見込まれますお2人の措置費を見込みまして、前年度、現行の予算に上積みをいたしております。措置費の単価につきましては、各施設ごとに施設の規模や立地条件、職員の配置状況等を勘案して国が設定しており、適切なものであると考えております。なお、国の補助金は、措置費総額より本人の利用負担額を引いた残りの2分の1を国の補助金として負担をしていただいております。

 次に、入所者等に関しましては、本人のニーズを最優先し、本人を取り巻く家族等の状況、本人の現状と将来性、個々の性格などを勘案し、専門機関として知的障害者サポートセンターの協力を得ながら措置を決定しております。また、各施設においては、それぞれの特色を生かし、入所者等が生き生きとした日常生活を送れるよう努力を重ねておられます。市といたしましても、措置決定後も担当者が常に施設と連携しながら入所者等を見守り、知的障害者の将来の展望が図れるよう努めておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号189番、同じく民生費 項3生活保護費 目2扶助費 節20扶助費でございます。

 本市における生活保護世帯の推移は、昭和61年3月末の401世帯、784人をピークに年々低下し、平成7年には、ここ15年間で最低の325世帯、501人へと減少いたしました。その後横ばい状態が続きましたが、平成10年からはっきりと増加に転じ、平成10年度末には366世帯、576人、11年度末には379世帯、595人、12年度末には408世帯、583人と推移してまいりましたが、13年度に入ってからは急激に増加し、13年度末には490世帯、750人に達しております。この要因といたしましては、長引く景気低迷や企業のリストラによる社会の雇用情勢の深刻な悪化が、高齢者を中心に、疾病、障害を持っておられる方々に一段と厳しく影響が及んでいるものと考えております。

 今年度の急激な保護世帯の増加が引き続き次年度以降も続くのか、非常に把握しづらい面もありますが、14年度中に50世帯程度増加するものと見込みまして、14年度の扶助費の予算を13億1,400万円計上させていただきました。今後も引き続き、保護世帯に対し訪問調査活動を積極的に行うことは無論のこと、職安、医療機関、保健所等の関係機関との連携をより一層密にしながら、保護世帯の実態把握に努め、自立に向けての処遇をきちんと行うことにより、保護の適正な実施に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 続きまして、整理番号190番、款4衛生費 項1保健衛生費 目1保健衛生総務費節13委託料、年末年始の休日急患治療についてお聞きでございます。

 年末年始の急病患者の診療体制は、市民の強い要望もあり、柏原市医師会の協力を得て実施しているところでございます。実施期間は12月29日から1月3日までとなっており、柏原・堅下地区で1医院、国分地区1医院を輪番制で開設しております。

 この期間の受診者数についてでございますが、本年は、柏原・堅下地区が115名、国分地区が109名の合計224名となっております。なお、昨年度と比較いたしますと、今年度が139名減っておるわけでございますが、この差につきましては、その年の風邪引きの蔓延状況などによるものと思われます。

 以上のとおりでございますので、よろしくお願いを申し上げます。

 以上でございます。

   〔都市整備部長 山口 稔君 登壇〕



◎都市整備部長(山口稔君) 私からは、自由民主党改革の笠井議員のご質疑のうち、整理番号195、198、199、201の4点につきましてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号195でございます。款7土木費 項2道路橋りょう費 目2道路維持費 節15工事請負費についてお尋ねでございます。ご質疑いただいております趣旨は、節15工事請負費全般の道路舗装の耐用年数についてでございます。

 一般的な考え方といたしまして、新設の舗装につきましては、道路の通過交通量による交通条件や、気温による気象条件、そして地下水や地下排水による自然条件等があり、耐用年数にはばらつきが生じるものと言われております。このような種々の条件を勘案した上で、日本道路協会から発行されておりますアスファルト舗装要綱によりますと、約10年と明記されております。このようなことから、本市の道路舗装計画につきましても、耐用年数は約10年として考えております。

 しかし、耐用年数が10年未満の場合でも、道路パトロール等により路面の劣化による事故が懸念される場合、あるいは市民の皆さん方から緊急な危険通報があった場合は、優先的に施行をいたしております。よろしくお願いいたします。

 次に、整理番号198番、款7土木費 項 2道路橋りょう費 目4橋りょう維持費 節15工事請負費、津越、弁天の橋梁修復工事についてお尋ねでございます。ご質疑の内容は、津越橋及び弁天橋の整備内容についてであり、2点の具体的な内容についてお尋ねいただいております。

 まず1点目は、津越橋の整備内容からご答弁申し上げます。この津越橋におきましては、高井田の区画整理地区から信貴山に通じます安堂18号線にかかっている橋で、延長が約27メートル、幅員約6メートルの橋であります。平成12年度に現地調査から判明いたしました損傷に対して、機能回復及び劣化防止等を目的として実施設計を行い、平成12年度から3ヵ年計画の年次計画に基づき改良工事を行っております。

 平成12年度では、災害による落橋を防止するため、落橋防止装置をつけております。平成13年度では、橋の上部から、コンクリートの劣化防止及び総重量25トンの大型車の通行に対応できる補強工事並びに伸縮継ぎ手の改良工事を行ってまいりました。さて、平成14年度の事業内容でございますが、橋の下部から、橋げたの塗装塗りかえ及びコンクリートの劣化防止工事を行う予定であります。

 次に、2点目の弁天橋の整備内容であります。この橋は青谷から国分東条町へ渡る橋で、大和川にかけられた延長約48メートル、幅員約2.2メートルの橋でありまして、この橋の床板構造には木材が使用されております。風雨にさらされたことにより短期間に腐食が発生し、たびたびの敷板板の取りかえ工事をしてまいりました。このことから、恒久的な軽量の床板構造、いわゆる滑りどめの樹脂舗装に取りかえを行い、さらに既存のけた部分の塗装も、劣化を防止するため塗装の塗りかえ行ってまいります。また、歩行者の方々の転落を防止するため、手すり部分にネットフェンスの設置を行います。この工事は、既に平成13年度で青谷側から約17メートル行い、残り約31メートルを平成14年度で行う2ヵ年事業として計画し実施するものでございます。よろしくお願いいたします。

 整理番号199番、款7土木費 項2道路橋りょう費 目5交通対策費 節15委託料についてお尋ねでございます。ご質疑いただいております委託料は、放置自転車街頭指導業務であり、JR高井田駅周辺の自転車対策についてであります。

 確かに平成13年3月のJRダイヤ改正後、JR高井田駅への自転車での利用者が多くなり、大半は高井田駅自転車駐車場に預けていただいておりますが、実際放置自転車も増加していることは事実でございます。

 これまでのこの放置自転車対策として、全市的な対応といたしまして、特に自転車の利用の多いJR柏原駅の西と東、JR高井田駅、近鉄河内国分駅の西と東側、それと近鉄教育大前においては、早朝から昼間にかけまして、休日、年末年始を除き月曜日から土曜日まで、放置自転車の街頭指導を行っております。

 この中でJR高井田駅につきましては、今までの調査から、土曜日については比較的放置自転車が少なかったことから、月曜日から金曜日までの街頭指導をしてまいりました。しかし、ダイヤ改正後は放置自転車が漸増していることは事実でございますので、平成14年4月から、他の駅と同じように月曜日から土曜日まで街頭指導をできるように実施してまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。

 次に、整理番号201、款7土木費 項3都市計画費 目3公園緑化費 節13委託料、公園等維持管理業務、特に危険遊具の対応と史跡高井田横穴公園内の街灯の増設についてお尋ねでございます。

 お尋ねの危険遊具につきましては、平成9年に神奈川県藤沢市で起きました箱型ブランコ事故の訴訟の判決が昨年12月5日、横浜地裁であり、危険遊具として新聞、テレビ等で大きく報道されました。これを受けまして、早速本市の箱型ブランコを設置している公園について調査をいたしましたところ、高井田の第1公園、高井田公園、円明南公園の3ヵ所に同型の遊具が設置されていることが判明いたしました。そこで、すぐに使用禁止措置をとりまして撤去いたしました。

 しかし、この箱型ブランコは、子どもと大人が一緒に乗れ、親子で楽しめるという数少ない遊具として、特に幼児に人気がありました。今回撤去を行いました公園のうち高井田第1公園につきましては、かわりの遊具を設置してほしい旨の要望が多く寄せられましたので、現在タイヤブランコとスプリング遊具を3月中に設置する予定であります。これ以外の2つの公園につきましては、それぞれの公園の利用状況を見ながら、今後遊具の設置等について検討してまいりたいと考えております。

 なお、この遊具につきましては、危険の基準が、現在のところ遊具メーカー独自の基準をもとに製作されております。そこで、国土交通省では、遊具施設の利用における安全確保に関するガイドラインについては、現在検討中であります。平成14年度には基準が示されると聞いております。今後は新しい設置基準によって対応することになりますが、既設の遊具については総点検を行い、安全で安心して利用していただけるような公園づくりに努めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。

 次に、高井田横穴公園内の街灯の増設についてでございます。この公園の駅から反対側に当たります歴史資料館付近の住民の方々は、JR高井田駅に通じる通勤通学の近道として、この公園の園路を通行利用されております。この利用されている園路は、延長約173メートルで、9基の街灯を設置しております。この公園は自然にすっぽりと囲まれた丘陵地であり、外部からの明かりが差さないことから、利用される方々から、もう少し明かりをふやしてほしいという声を聞いております。本市といたしまして、再度実態を調査した上、地元自治会と協議しながら、街灯の増設について検討してまいりたいと考えております。よろしくご理解いだたきますようお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔教育部長 古川利章君 登壇〕



◎教育部長(古川利章君) 自由民主党改革代表の笠井議員のご質疑のうち、整理番号207番と209番の2点について答弁申し上げます。

 まず、整理番号207番は、総合的教育力活性化事業についてでございます。

 近年、急激な社会変化の中で、家庭を初めとして学校や地域社会のありようは非常に変化し、それに伴って、それぞれの教育力の回復とその向上が求められております。このため、家庭、学校、地域の3者が一体となった総合的な教育力を再構築することにより、乳幼児から思春期に至る子どもの健全な成長をはぐくむことを目指し、総合的教育力活性化事業を実施しております。

 平成12年度より、府補助事業といたしまして、4中学校区−−柏原中学校区、国分中学校区、堅下南中学校区、玉手中学校区で、青少年健全育成連絡会をこの事業の推進母体として取り組んでおります。

 具体的な取り組みといたしましては、全中学校におきまして平成11年度から取り組んでおります職業体験学習のさらなる充実でありますとか、社会体験活動として、異世代間のふれあい交流事業やボランティア活動、また学校自己評価等、学校や地域の特色を生かした活動を展開しております。平成14年度には、堅下北中学校区、堅上中学校区でも、府の補助金を受けて取り組みを開始し、全中学校区で実施することになります。家庭、学校、地域社会を挙げて子どもたちを支援し、横に広いつながりと世代を超えた縦のつながりを通しまして、多様な人々の重層的なつながりを促進し、一人一人の子どもたちが自己実現できるよう努力してまいりたいと考えております。

   〔伊山議長 堅木副議長にかわり議長席に着く〕

 次に、整理番号209番、学校警備委託料の内容と、昨年の大阪教育大学附属池田小学校の事件にかんがみ、有人警備への切りかえはできないかとのご質疑でございます。

 まず、学校警備委託料1,765万4,000円につきましては、小学校の機械警備業務、それから施錠点検業務、通学路警備業務、市教委学校間連絡業務の4つの業務の委託料を計上させていただいております。その中の機械警備業務の内容につきましては、主に学校内の廊下等に各種センサーを設置し、不法進入、火災など異常が発生した場合、センサーで感知され、自動的に警備会社に通報し、巡回パトロール警備員が現場に急行し対処することにより、学校施設の保安、保全を図っております。また、無人となる時間帯、主に午後5時以降に、施錠及び異常の有無等の確認のため、点検の巡回パトロールもしております。設置場所につきましては、堅下南小学校分を含めた小学校11校分でございます。

 次に、ご質問いただいております昨年の大阪教育大学附属池田小学校の事件にかんがみ、有人警備への切りかえはできないかとのことであります。あの痛ましい事件を受けて、本市では、他市に先駆けて学校園の安全対策を講じたところでございます。安全対策の内容といたしましては、ご存じのとおり、市内全幼稚園・小学校・中学校正門横に通用門の設置及びテレビカメラつきインターホンの取りつけ、注意事項を記入した表示板の設置等を行いました。また、登下校の対策としまして、携帯用防犯ブザーを配布したところであります。

 そこで、現在行っている機械警備では、夜間の来訪者や不審者等にすぐには対応できないなどの問題点があり、小学校も中学校のように人的警備ができないかとのことですが、費用の点で言えば、機械警備と人的警備で大きな隔たりがございます。14年度予算の小学校機械警備委託料につきましては、11校で年額約582万円で、1校当たり月額約5万円でありますが、そこに施錠点検費用として1校当たり月額4万円を加えると、月額約9万円程度となります。他方、人的警備をしております中学校6校につきましては、14年度、入札年度でございますけれども、予算では年額3,218万円で、1校当たり月額約45万円程度となっております。そこで、機械警備と比較いたしますと、約5倍の差があります。したがいまして、経費の観点から、小学校では従来と同様、機械警備で行ってまいりたいと考えております。

 なお、現在中学校で行っております人的警備は午後5時からの配置で、クラブ活動などの関係で生徒及び教員の出入りがかなり多い夜間、早朝及び土曜日などの休日の警備に重点を置いておりまして、下校時間の早い小学校の場合は、機械警備でありましても、巡回警備も行っておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(伊山喜二君) 以上で一通りの答弁は終わりました。笠井議員、再質問ありませんか。



◆9番(笠井和憲君) それでは、再質問に入らせていただきます。

 市内の防犯灯の件でありますけれども、合計で5,238灯というお答えをいただきました。これは申請があった防犯灯の数ということでよろしいですか。



◎総務部長(寺前良男君) そうでございます。



◆9番(笠井和憲君) 新興住宅で、防犯灯の電気の補助金に対する申請というんですか、そういうのをまだなされてないところもあると聞いておるわけなんですけれども、そういうのは把握されておるかどうか、ちょっとお聞かせ願えますか。



◎総務部長(寺前良男君) その点については把握しておりません。

 そのシステムと申しますのは、まず市から防犯協会を通して各町会に補助しているものでございまして、その電気代の補助の申請手続につきましては、各町会から柏原防犯協会へ申請をしていただきまして、それをもとに、防犯協会から市に対し補助金の交付の請求が行われることになっております。



◆9番(笠井和憲君) そういう今説明をしていただいておりますけれども、新たに小さく固まったような住宅といいますか、そういうところでも、また大きなところもなんですけれども、割とそういうこと自体を、区長さんからのご連絡があるとは思っておるんですけれども、まだやはり知らない。そういう申請をして電気代の補助をいただけるのかと、いまだにそういうことをおっしゃる方も、また地域もありますので、その点、もう一度行政協力員の方とか、そういう方によくお知らせしていただいて、できるだけ周知していただくように努めていただきますように、ひとつお願いを申し上げます。

 それとまた、大阪府も、今回重点施策に配分する再生予算枠から、街路や公園の照明灯といいますか防犯灯に近いものに、ひったくりが日本一、ワーストワンだということで、そういうことに関しまして約1億8,100万円ほどの予算を厳しい中で充てているというような状況でございますので、柏原市におきましても、やはり安全で安心して暮らせるまちづくりというのを目指しておられると思いますので、それはまた市民が一番望んでいることだと思いますので、ぜひ防犯灯の増設、またそれに対する補助に関しましてもよろしくご検討していただきたいと思います。お願いを申し上げておきます。

 次は整理番号179です。中河内地域広域行政圏としていろいろと行事もされていると今説明もありましたですけれども、行政推進協議会としての会合はいつごろなさったか、お聞かせ願えますか。



◎企画室長(門谷敏昭君) 自席からお答えいたします。

 事務担当の会合につきましては、大体2ヵ月に1回程度の会合を持ちまして、3市の事務の連携を図っておるわけです。それで、協議会自身は、昨年度は1回持っております。



◆9番(笠井和憲君) 柏原市、八尾市、東大阪市、この3市でございますので、大変市の状況等違うところもありますし,いろいろな考えもありますし、また東大阪市が今、議会自身も定例本会議が順次おくれているというような状況でもありますので、その辺の対応の難しさもあると思います。しかし、合併問題などは、ほかの南河内地域、その辺でもお話しもされているようですし、法律的にも認められるような組織に持っていこうというような協議もされていると聞いておりますので、合併問題、また今言いましたように防犯、防災、そういうことに関してでも広域行政というのは大変大事な役をすると思いますので、ぜひ何度も集まっていただきまして、もう少し協議会も持っていただいて、ぜひそういう議題を上げていただきまして推進をしていただきますように、お願いを申しておきます。

 整理番号180、文化・スポーツ交流事業ですけれども、これは同じ団体が毎年助成を受ける、そういうことはできるんでしょうか。



◎総務部長(寺前良男君) お尋ねの件につきましては、3年に1回のサイクルで回っております。



◆9番(笠井和憲君) 3年に1度はそういう機会を与えていただいているということですね。毎年はないということですね。わかりやすく言えば、2年はあけんといかんと。できるだけたくさんの青少年に国際感覚を養っていただくというのか、そういうことで、ぜひこれもたくさんの方に行っていただくように、基準も大事ですけれども、多くの方に行っていただいて多くの方に経験していただくということも、そういう目的も持っていると思いますので、ぜひその辺のところを考えていただきますようお願いを申し上げておきます。

 整理番号181、平和展でございます。昨年も見せてもらいにいきましたし、またそのときには、ちょうど盆踊りのときに一緒だったんですかね。たくさんの方に見ていただこうということで、盆踊りのときに同時にされているとは思うんですけれども、平和展というので、何か同じようなパターンになりつつあるのではないかというような感じを受けます。これだけ各地でいろんな戦争の報道もされておりますし、地雷の問題でいろんな悲惨な画面も見ますし、そういうことで、もっと視点を変えるといいますか、平和展としての本当の大事さというのを訴えるためにも、一度中身をもう少し検討していただきたいなと思っておりますので、この件もひとつよろしくお願いを申し上げておきます。

 整理番号183、住民基本台帳ネットワーク。住民の最も大切なプライバシーの保護、またシステムの保護措置をしていただくということでございますので、この件、ひとつよろしくお願いを申し上げておきます。

 整理番号184、電子投票ですけれども、特例法が上がりまして、本年新見市の方でやられるということで、そのことに関しましては、お年寄りの方が機械を使って投票するのは、今までやってきたことと違うのでやりづらいという本音もあると思います。しかし、先ほども説明がありましたように、早く集計できて結果が出てくるという利点もあると思いますので、その辺もよく加味していただきまして、今の話を聞いていますと、どうしてもデメリットばかりが少し目立ちますけれども、1回、2回とほかのところでやられたその結果を見ましたら、そういうこともまたわかってくると思いますので、いろいろ検討していただきまして、導入されるならば、ひとつまたよろしくお願いを申し上げます。

 整理番号185、地域福祉計画策定、これは、地域住民の方の地域福祉計画に対する理解と協力というのが本当に大事だということも今言っていただいておりましたし、まさにそのとおりだと思います。そしてまた、参加していただく、そして行動をともにするということもまた不可欠であろうと思いますので、その辺のところもよく地域の方ともお話しいただきまして、ご理解を求めていただくようにお願いを申し上げておきます。

 整理番号187、1件の限度額が100万円、13年度は2件しかなかったけれども、14年度は一応7件を見込んでいただいたということで、700万のお金をつけていただいた。これは、先ほどもおっしゃっていましたようにちゅうちょされるということもありますけれども、啓発というのもまた大事でございますので、その辺のところをひとつまたやっていただきまして、重度身体障害者にとっては本当にありがたい補助でございますので、どうぞ件数が減っても、補助の対象といいますか、それを減らさないように、少し枠も持っていただきますように、これからもよろしくお願いを申し上げます。

 整理番号188、これは知的障害者、51名から本年は2名増の一応53名を考えていただいているということでございます。日常生活での自立を図り、ひいては地域での自活といいますか−−につなげていくための措置費用でありますので、本当に担当者には大変苦労をかけると思いますが、知的障害者の将来が少しでも開けるようになると思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げておきます。

 整理番号189、生活保護費の扶助費は、一定の基準もあり、大変厳しい審査もしていただいておりますけれども、この不況ですので、まだまだ数もふえます。今回は50件ほどふやすということを言っていただいておりますけれども、本当にその人の身になるというのか、適切な対応をしていただかなければならないと思いますので、よく審査もしながら、そういう人情面もひとつまた加味していただきまして、よろしく対応していただきますようにお願いいたします。

 整理番号191、これは不法投棄なんですけれども、サンヒルの上の安堂駅の周辺も大変多いですし、また先ほどおっしゃっていましたように、高井田から信貴山のあっちに行くとこら辺もたくさんほうっております。このごろ高井田の住宅地の中も、ちょっと家の建っていないところがあるんですけれども、そこにまた不法投棄されるような状況になってきております。パトロールの強化を今度はしますねんというような前回の答弁でありましたけれども、今回もパトロールを強化しますということを言っていただいております。ただ、ちょっとその具体的なことが見えないんですけれども、できるだけいろいろ考えていただいて、今後不法投棄に対する罰則等もまたいろいろと考えられてもいいぐらいになってきているんではないかと思いますので、その辺のところをよくお考えをいただきまして、山間部を抱えているいろんな面もありますから、ほかの市の山間部を抱えているところの情報も聞いていただいて、そういうことに対する対応はどうしているのかということも頭に入れながら、今後ともよろしくお願いを申し上げます。

 整理番号193、これは午前中に中村議員の方から少し質問もありましたけれども、先日高井田地区で、荒れた森を再生するといいますか、しばを刈るといいますか、森らしく木を生かしていくというか、森を生まれ変わらせるというような事業をしようということで、私は、阪神大震災のときに、中野議員と一緒にお見舞いといいますか緊急物資を持っていったことがあるんですが、そのときにいらっしゃった方がこの仕事をされているということで、偶然に高井田に来られて、お話もさせていただいたわけなんです。ボランティアで、子どもさんと大人と両方で森を再生して山を再生しよう、そして里山づくりを目指そうというような気持ちでやっておられます。

 これに関しましては、柏原ロータリークラブの方もボランティア憲章というのをつくっておられまして、そのボランティア憲章によって記念植樹をしようということで、玉手山の方で記念植樹も、その方は鈴木さんとおっしゃるんですが、一緒にやられております。そういうボランティアで何とか森の再生を図って里山づくりをしようというような気持ちでもってやっていただいておりますので、市として何らかの応援をしていただけないか、その辺はまた考えていただきたいと思っておりますので、これも要望としておきますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。

 そうしませんと、これはうちの高井田の近くでやられているんですけれども、何か悪いことをしてはるのと違うか、森の学校と言うけれども、何かおかしな学校と違うかというようなうわさも飛んでいますので、そうじゃない、ちゃんとした形でボランティアでやっておられるんだということで、やはりこれも大事なことですので、せっかくの気持ちがむだになりますので、市としても何かの協力をしてあげて、形だけでも結構ですから、何かの意味での協力をしているんだということで、ボランティアでやっている精神を生かしていただくように、ひとつよろしくお願いを申し上げておきます。

 整理番号195、これはもう了解をいたしました。

 整理番号198、津越橋ですね、これはちょうど高井田からゴルフの練習に行くところの橋なんですけれども、これはもともと、高井田の住宅の橋のところの、重量制限をしている橋だったんですよ。その重量制限をしている橋が、いつの間にか重量制限の看板がなくなってしまったんですけれども、まだ重量制限はされているかどうか、ちょっとお聞かせ願います。



◎都市整備部長(山口稔君) しているというふうに理解しているんですが、今は25トンの対応ができるということになりましたので、また若干変わるかもわかりません。



◆9番(笠井和憲君) その25トンに変わって、すごく強いものができていいんですけれども、下の方の看板では、そんな大きなトン数ではなかった。ですから、ダンプは通ったらあかんねんというようなことで、その看板を立てておられたんですけれども、その看板が今はないんですよ。

 ない、あるの問題じゃなしに、こういう形で今度より強いものをつくっていくねんと。そしたら、何か通れ通れというような、答弁を聞いておったらそういうふうな感じを受けるんですけれども、やはりああいう土砂の規制をされているところもありますし、あそこはできるだけ通らん方が−−本当に危険な、下から見たら高いところの橋ですから、制限をされていたのに、今回それがないということですので、その辺の看板も、なければまたきっちり立てていただいて、そういうことも対応していただきますように、ひとつよろしくお願い申し上げます。

 それと弁天橋でありますけれども、これもなかなか情緒のある橋でして、かたかたかたかたと、渡ったら気持ちのよい音がする。それがまた対面の柏翠園の人にとってはうるさいというようなことも言われましたので、今回滑りどめの床板というんですか、そういうのを敷かれたということですので、これは音はどないですやろ。音はかなりするんですか。



◎都市整備部長(山口稔君) 私も通ってみましたが、音は特にするようになかったと思います。



◆9番(笠井和憲君) ちょっと情緒がなくなって残念やなと、私だけの気持ちですよ。周りの人はそんなことないと、静かになってええということですねんけれども、なかなか色もいいし、赤いなかなかいい橋でして、玉手のあそこの道明寺へ行く橋とこの弁天橋、これが柏原で2つのなかなか情緒のある橋でよかったと思うんですけれども、それを音をしないように改良していただいて、また安全にしていただいたということで喜んでおります。またどうぞ今後ともひとつよろしくお願い申し上げます。

 整理番号199、高井田駅放置自転車、これは今、高井田の方もそうですけれども、国分からたくさん来られて、国豊橋を渡ってこられて、高井田駅、JRを利用していただくということです。というのは、やはり余り時間がかからなくて天王寺なり梅田まで出ていける。このごろ、近くで話を聞いたら、「私、阪神百貨店の地下で食料品を買ってきたのよ」というようなあいさつもされている。阪神百貨店の地下というのは、宣伝したらいけませんけれども、食料品がなかなかいいらしいですね。そういうことで、そこまで買いにいくということで、自転車なんかもたくさん利用されております。高井田駅も利用されております。ですから、これからダイヤ改正による便利さによって利用者がますますふえていくと思いますので、放置自転車、不法駐輪、これに対する対策をしていただきたいと思いますけれども、最近の撤去台数と警告についてお聞かせ願えますか。



◎都市整備部長(山口稔君) 撤去台数ですが、月に一、二回撤去いたしておりますが、昨年の12月10日(月曜日)、自転車が5台、原付1台、合計6台です。12月20日は自転車8台、原付1台、合計9台です。1月30日で自転車9台、原付はなし。2月25日になりますと、自転車15台、原付なしというのが撤去台数です。

 あと警告の件数、絵符をつける分ですが、2月に入りまして、2月11日で自転車23台、原付で3台、2月14日で自転車19台、原付が4台、20日で自転車20台、原付4台、26日で23台、原付3台、そういう状況です。



◆9番(笠井和憲君) もっと数が多いんかなと思ったんです。100台ぐらいの違反があるのかなと思っていましたけれども、20何台とかで、しかし、まあまあふえていることはふえてます。やはり駅前で、これぐらいの数じゃないという気がするんですよ。今聞いたら、撤去台数とか警告はそれほどの数ではないような感じはしているんですけれども、実際はやはり相当あると思いますし、また時間的なものもあるんですね。土曜日なんかですと、やっぱり昼からふえることもあります。先ほど言いましたように、買い物に行かれる方も本当にふえてきていますし、通勤の方ももちろんある。ですから、その辺もよくまた考えていただいて、何とか不法駐輪を取り締まっていただきますようにお願いするのと、ちょうど駅の向こう側に、昔、関西女子大の駐車場がありましたですね。あれが今はなくなったんです。ちょっと低い下がったところなんですけれども、あの地域は全体的にスーパー堤防をされると聞いております。そのために駐車場がなくなったのかなと思っておるんですけれども、スーパー堤防で地上げというのか、上へ上げられたときにでも、何とかあの場所を不法自転車の対策上の駐輪場に借りていただけないか、お願いをしておきます。答弁は結構です、そのときになったらまた言いますので。どうぞまたひとつよろしくお願いを申し上げます。

 次は整理番号201番、先ほど言っていました箱型ブランコです。大人の人も乗れるし、お子さんを横へ乗せて親子が楽しめるということで、2人乗り以上というのか、4人乗れる場合もありますね。そういう箱型のブランコなんですけれども、これの事故が相次いだといいますか、その設置に問題があるとも言われております。というのは、高さがあるわけですね。その高さの下に頭が入り込んだり、足が入り込んだりしてけがをしたり、そういうことがあるということで、高さの問題もあると思います。

 しかしながら、欧米では、下に木くずというんですか、チップをずっと敷いて、それでけがの度合いを少しでも緩めるとか、またブランコの角にゴムを巻くとか、そういうことも対応されておるんです。それで、日本の状況は、政令都市でも、そういう遊具に対する専門家というのは公園課の中でもほとんどいらっしゃらないのが現状だと聞いています。

 しかし、子どもの危険度合いを考えますと、やはり子どもというのは、少々危険でも、僕らが小さいときもそうやったけれども、けがをしてでも遊びました。そんなちょっとぐらいのけがで人も何とも言わなかったけれども、今は、そういう器械の遊具で遊ぶものやから、一回けがをすると大変大きなけがをする場合もあるので、遊具に関するそういう知識をもっと持った方といいますか、そういう方のアドバイスも受けていただいて、できるだけ遊具に関しましてはよく勉強していただいて、検討していただきながら設置をしていただければありがたいなと思っております。

 やはり遊ぶということは、子どもの一つの冒険心でありますので、その冒険心を阻害するようなことがあってはいけませんし、できるだけ子どもは外で遊んでいる方がいいと僕は考えておりますので、そういう遊具で遊ぶなということも言ってはいけません。また、遊具を撤去してしまったということになりますと、子どもらが大変寂しがっておりました。新たな遊具は持ってきていただく予定になっておりますけれども、やはり撤去されますと、そこがぽこっとあいたみたいで寂しくなっていますので、どうぞその辺も、これから遊具に関しましてはよく考えて設置をしていただきますようにお願いを申し上げておきます。

 それと、同じ整理番号201の中で古墳公園、先ほど壇上で言わせていただきましたけれども、本当にその方は、「私が襲われるぐらいやねんから、女の子または子どもさんが襲われたら本当に大変やで。おれみたいな立派な体格してる者でも襲われるんやで。これがもっとひ弱な方が襲われたら大変なことになるで」ということもおっしゃっていました。名前を出しても結構やから、これはぜひ皆さんに注意を与えてやってくれということもその人がおっしゃっていましたので、公園内といいますか、暗いところになりますとそういう事件が起こる率が高くなってきますので、ぜひその辺、これからも防犯灯、街灯に関しましてはよく注意をしていただきますようにお願いを申し上げまして、それと古墳公園内は文化庁の管轄で、依頼をしていただいても時間がかかる部分もあるかもわかりませんけれども、そういう危険な状態であることも事実ですので、早く対処していただきますようにお願いをしますのとともに、その防犯灯が、さきに事件が起こったときは石で割られているんです。ちゃんと事前に割っておるわけですよ、その防犯灯自身を。ですから、割れんような防犯灯というのも、またお願いするのも難しいけれども、余り低かったら割りやすい。それは低い防犯灯なんですね。防犯灯というのか街灯というのか、ですから、高かったらなかなか割りにくいやろうと。それもまたわかりませんけれども、その辺はよく考えていただきまして、そういう防犯灯を設置していただくようにお願いを申し上げておきます。

 整理番号204番。現在はテレビでも外務省の特定な方の事件で、本当にそれの繰り返しばっかりして、そっちの方へ気持ちは行っているんですけれども、そういう忘れたときにこそ、逆にまた災害がいつ起こるかもわからない。何もこれは危機をあおっているんやないですよ。そういうふうに忘れたときに災害が起こるということをよく言われます。ですので、自主防災組織、これに関しては、本当に地区地区でいろいろと温度差もあって、一生懸命やっていただいているところもありますけれども、しかし、そういう防災組織はつくったけれども、その後何もしてないねん、ただ名前だけやねんというところもたくさんあります。

 年に1回、市としては防災訓練はやっていただいておりますけれども、地域のそういう小さいところからの連絡とか、そういう形での模擬的な訓練といいますか、そういうのはなされてないと思うんです。自主防災組織自身を余りはっきりつかんでおられないのも現実やと思います。ただそういう組織を出してくださいよということで、110ほどあるうちの60何町会が出してきた。それだけである部分が多いと思います。ですから、実際に災害が起こりましたら、そういうとところが本当に大きな問題になりますから、消防団で本当に頑張っていただいているし、そういうところもありますけれども、町会町会での自主防災組織というのは、どの方が独居老人でいらっしゃって、家族は何人でというような家族家族の単位も把握して、いろいろと細かい対応をしていただけるという大事な部分もあると思います。

 ですから、自主防災組織のそういう訓練、自主防災訓練日というので、市として一遍組織を動かしてみたらどうかという話ですけれども、そういうのを一遍やってみようというような考えはないか、市長さんにお伺いいたします。



◎市長(山西敏一君) かつて阪神大震災の苦い経験がありまして、私どもは実際にそれに立ち上がった者といたしましては、一番問題は、市外との緊急連絡網、これがずたずたになった。これにつきましては、早速府へ1週間目にお願いして、これがようやくにしてできた、これはご承知のとおりであります。続いてできたのがこの自主防災組織、こういうことで、各地区では大方の地区がご了解を賜りまして、区長さんを中心につくっていただきました。

 全市一斉にはしておりませんが、例えば昨年で後半でございますね、道明寺で文化財が焼けた、こんなようなことがございました。私はいつも思っておるんですが、災害は思わぬ形でやってくる。したがって、いろんなことを考えないかんなと思っておりましたやさきに貴重な文化財が焼けた。ということで、実は安福寺、また隣に私どもが借りております玉手山公園がありますので、あそこを中心に、地元の自主防災組織、これは前から何か熱心でございまして、玉手の自主防災組織、それと近くの消防団員の方、消防署、私を初め市の関係者、こういうことですべて合同であそこで訓練したことがあります。このときには、入り口等々が、いまだに未解決でありますが、ちょっと難しいので、上からホースを引いて、それから消火栓が出るかどうか、こんなことで、1ヵ所消火栓の悪いところは早急に復旧いたしました。大変勉強になったと思っております。

 したがって、今おっしゃっておりますように、日を決めて全部一斉にというわけになかなかまいらないかもわかりませんが、幸いにして国分地区が、比較的ほとんどの地区が組織をしてもらっております。したがって、国分地区等々でも相談いたしまして、この自主防災組織を動かすと申しますのか、点検すると申しますのか、訓練すると申しますのか、何らかの形はことしとっていきたいな、こんなふうに順次考えていきたいと思っております。



◆9番(笠井和憲君) 生駒断層帯が下を通っておりまして、30年以内にマグニチュード7ですか、そういうような大きな地震も起こる可能性があると言われております。ぜひ自主防災組織、そういうのを一度動かすというのか、活性化させていただきまして、そういうことに取り組んでいただきますようにお願いを申し上げておきます。

 それで、次の207は、答弁で了解をいたしました。

 最後ですけれども、整理番号209、これは事件が起きたときにもちょっと意見を言わせていただいたんですけれども、機械警備といいますか、それではやはり血が通っていないのはもちろんですが、血がないものやから、血が通っていないというのはおかしいですけれども、それですから、人間が見る目というのと機械とは全然違うということで、できるだけ昼間に警備員の方を置いていただけないかということで、シルバーの方の腕に覚えのあると言うとおかしな言い方ですけれども、そういう方にでも平服で、警備員ですよというような格好じゃなしに、平服で学校の中で1名なり2名にいていただいて、隅々まで目を届かすようにしていただきたいなというお願いをしました。

 豊中市が小学校に昼間の警備員を置くということで、当初予算で5,500万円を盛るということです。柏原市は、中学校で今、話を聞かせてもらったら、夜間ですけれども3,000何百万円の予算を組んではりますね。中学も夜も大事かもわからへんけれども、やっぱり小学校も、昼間、子どもがおるときにあれだけの大惨事になったんですから、夜は機械警備でもいいけれども、昼は何とか有人警備といいますか、人を配置した警備をしていただけないか。豊中の方は、夜の方は今まで有人警備やったけれども、それを切りかえて機械警備にしたと。その余ったお金と言ったらおかしいですけれども、そっちで使っていたお金を今度昼間の警備に充てたということでありますので、やはり事件というのは割と−−夜は子どもというのはほとんど学校へ来てないと思います。ですから、子どもさんのいらっしゃる時間帯に、やはり有人で警備をしていただけないか、そういう考えはあるのか、考えておられるのか、少し聞かせていただきたいと思います。



◎教育長(舟橋清光君) 自席からお答え申し上げます。

 このことにつきましては、池田小学校で事件があった直後の議会で、いろいろと各会派からご要望いただき、我々も検討してきたところでございます。何とか警備員の配置ができないか、こういうことで当時いろいろと検討したわけでございますが、経費の関係で、まずハード面の設備に約5,000万円を先行したところでございます。今後の有人警備等につきましても、いろんな方法を検討したいと。一つはパトロールによる方法等についても検討していきたい。

 それで、各小学校におきましては、そういった対応につきまして、校区のPTAがいろいろと知恵を絞って取り組んでいただいているところもあるわけでございます。ある学校の名前、かしのはパトロール、自転車の買い物かごにそういうのをつけていただいて、地域全体で子どもを守っていこう、こういう取り組みもしていただいているところでございますし、私どもも、今後そういった方法につきましてもう一度検討していきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。



◆9番(笠井和憲君) もう時間もありませんので、ひとつまた大阪府の、今ちょっとおっしゃいましたけれども、通学路に関しましても、登下校時に警備要員を450人ほど配置するなど、大阪府自身がですよ、全小学校の通学路の危険箇所を点検した上で8億1,300万円の予算をつけていただいたということでもありますので、お金がかかのるは十分わかりますけれども、ぜひ小学校の有人警備、これもまたひとつよろしくお願い申し上げまして、改革を代表いたしましての質疑を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(伊山喜二君) 以上で自由民主党改革代表者の質疑を終わります。

 他に通告の申し出はありませんので、議案質疑を終結いたします。

 お諮りします。議案第1号から議案第16号までの16件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(伊山喜二君) ご異議なしと認めます。よって本16件については委員会付託を省略することに決しました。

 これより本16件を一括して討論に入ります。討論ありませんか。

   〔「なし」の声起こる〕



○議長(伊山喜二君) 討論なしと認めます。よってこれにて討論を終結いたします。

 直ちに採決いたします。

 お諮りします。議案第1号 寄附の収受について、議案第2号 市道の認定及び廃止については、原案どおり可決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(伊山喜二君) ご異議なしと認めます。よって議案第1号、議案第2号は原案どおり可決されました。

 次に、議案第3号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては原案どおり同意することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(伊山喜二君) ご異議なしと認めます。よって議案第3号は原案どおり同意されました。

 次に、議案第4号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては原案どおり適任とすることにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(伊山喜二君) ご異議なしと認めます。よって議案第4号は原案どおり適任とすることに決しました。

 次に、議案第5号 柏原市事務分掌条例の一部改正について、議案第6号 柏原市立女性センター条例の全部改正について、議案第7号 柏原市職員定数条例の一部改正について、議案第8号 公益法人等への職員の派遣に関する条例の制定について、議案第9号 職員の再任用に関する条例の一部改正について、議案第10号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、議案第11号 職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、議案第12号 企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について、議案第13号 保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、議案第14号 柏原市老人福祉基金条例の一部改正について、議案第15号 柏原市乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部改正について、議案第16号学校医等の公務災害補償に関する条例の一部改正についての12件については、原案どおり可決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(伊山喜二君) ご異議なしと認めます。よって議案第5号、議案第6号、議案第7号、議案第8号、議案第9号、議案第10号、議案第11号、議案第12号、議案第13号、議案第14号、議案第15号、議案第16号の12件は原案どおり可決されました。

 次に、議案第17号から議案第29号までの13件については、会議規則第36条第1項の規定により、お手元に配付いたしております議案付託表のとおり、所管の委員会へ付託いたします。

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○議長(伊山喜二君) 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。

 明日より3月27日までを休会とし、28日に本会議を再開いたしますので、当日は午前10時までにご参集願います。

 本日はこれで散会いたします。



△散会 午後3時7分