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大阪府 柏原市

平成14年  3月 定例会(第1回) 03月11日−03号




平成14年  3月 定例会(第1回) − 03月11日−03号







平成14年  3月 定例会(第1回)



              目次

◇開議  午前10時0分

 日程第1 市政運営方針に対する質問

     *公明党代表質問(計盛佐登子君)………………………………………… 120

      市長答弁(山西敏一君)…………………………………………………… 122

      再質問(計盛佐登子君)…………………………………………………… 131

     *個人質問(友田 景君)…………………………………………………… 136

      市長答弁(山西敏一君)…………………………………………………… 137

      再質問(友田 景君)……………………………………………………… 140

◇休憩  午前11時35分

◇再開  午後1時0分

 日程第2 議案第1号から議案第29号まで

     *自由民主党政新会代表質疑(柳田國晴君)……………………………… 142

      理事者答弁

      健康福祉部長兼福祉事務所長(浅野保夫君)…………………………… 145

      下水道部長(堀内良一君)………………………………………………… 150

      都市整備部長(山口 稔君)……………………………………………… 152

      教育部長(古川利章君)…………………………………………………… 154

      財務部長(辰巳英彦君)…………………………………………………… 155

      総務部長(寺前良男君)…………………………………………………… 157

      市民部長(安井 宏君)…………………………………………………… 160

      助役(家村 勲君)………………………………………………………… 161

      駅前再開発事務所長(松宮嘉則君)……………………………………… 162

      再質問(柳田國晴君)……………………………………………………… 163

◇延会  午後3時36分

●平成14年第1回柏原市議会定例会会議録(第3号)

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●平成14年3月11日午前10時0分より柏原市議会議事堂において再開

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●議事日程

 日程第1 市政運営方針に対する質問

 日程第2 議案第1号から議案第29号まで

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●出席議員(19名)

         1番     友田 景君

         2番     中村保治君

         4番     和田周二君

         5番     寺田悦久君

         6番     藤森洋一君

         7番     鶴田将良君

         8番     計盛佐登子君

         9番     笠井和憲君

        10番     荒藤光子君

        11番     伊山喜二君

        12番     柳田國晴君

        13番     浦野かをる君

        14番     中村幸平君

        15番     堅木照久君

        16番     乾 幸三君

        17番     入倉英男君

        18番     桝谷政則君

        19番     巽  繁君

        20番     中野広也君

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●欠席議員(1名)

         3番     岸野友美子君

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●説明のため出席した者の職氏名

    市長          山西敏一君

    助役          田中聰孝君

    助役          家村 勲君

    収入役         大木恭司君

    教育長         舟橋清光君

    水道事業管理者     上原秀憲君

    監査委員        西尾寛一君

 総務部

    部長          寺前良男君

    次長兼人事課長     加茂泰男君

    総務課長        中西 隆君

 企画室

    室長          門谷敏昭君

 財務部

    部長          辰巳英彦君

    次長兼税務課長     吉田 宏君

    財政課長        木田多加良君

 市民部

    部長          安井 宏君

 健康福祉部

    部長兼福祉事務所長   浅野保夫君

 都市整備部

    部長          山口 稔君

 下水道部

    部長          堀内良一君

 駅前再開発事務所

    所長          松宮嘉則君

 市立柏原病院

    院長          福井須賀男君

    事務局長        石田悦二君

 教育委員会

    教育部長        古川利章君

    次長兼スポーツ振興課長 植田芳幸君

 行政委員会総合事務局

    事務局長        坂田尚敬君

 水道局

    局長          山岡 勲君

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●事務局出席職員

    事務局長        酒谷健蔵君

    次長兼議事調査係長   西尾保弘君

    主幹兼庶務係長     平井廉啓君

    主査          藤井育代君

    事務吏員        畑中一章君

    事務吏員        中田有紀君

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△再開 午前10時0分



○議長(伊山喜二君) ただいまの出席議員19名、定足数に達しております。よってこれより本会議を再開いたします。



△開議



○議長(伊山喜二君) 直ちに開議いたします。

 日程第1、市政運営方針に対する質問を議題といたします。

 本日は公明党の代表質問からであります。公明党を代表して計盛佐登子議員、質問願います。

   〔8番 計盛佐登子君 登壇〕(拍手)



◆8番(計盛佐登子君) 8番議員の計盛佐登子でございます。議長のお許しをいただき、公明党を代表し、平成14年第1回定例会におきまして、市長の市政運営方針に対し質問の機会を与えていただきました同会派の議員並びに議員各位の皆様に心から感謝申し上げます。

 核家族化や少子化の進展に伴う人間関係の希薄化や大人社会のモラルの低下など、地域社会や家庭の教育力が低下する中で対応することが困難なさまざまな教育課題が増加している中、本年4月から小・中学校で新学習指導要領が実施され、学校週5日制がスタートしようとしております。ゆとりある教育の実現で子どもたちの自由な時間をふやし、さまざまな体験や活動を通しながら自立した人格の育成を目的とした学校週5日制の試みには大きな期待が寄せられているが、その反面、子どもたちの学力低下に対する懸念の声もあります。また、土曜日・休日の受け皿づくりが各地で急ピッチで進んでいるとのこと、我が柏原はどうなのでしょうか。

 14年度は、そのほかにも、少子化対策、子育て支援に大きな役割を持つ新児童育成計画の策定や、平成11年の精神保健福祉法の改正に伴い、精神保健福祉業務の一部が市に移管されることなどがありますが、市の財源は年々落ち込んでいく一方です。これからは、行政と地域住民がより一層一体となって英知を結集し合うことが大事になってくるのではないでしょうか。

 それでは、通告順に従いまして質問させていただきます。

 整理番号55、市政運営方針の前文の中に、「厳しい財政状況の中にあっても、行政サービスの向上を図ることを基本に、国・府の諸制度の活用はもとより、さらなるコスト意識の徹底、行政改革の推進、基金からの繰り入れなどを行い、限られた財源の重点的かつ効率的な配分に努め、予算編成を行いました」とありますが、どのようなところに重点を置かれたのか、お伺いいたします。

 整理番号56、「21世紀を拓く快適な都市基盤のまちづくり」の中の道路整備について、ここでは2点お伺いいたします。

 1点目は、柏原駅西口の再開発関連事業で都市計画道路上市今町線は、柏原駅の西口まで整備されますが、それより南側の国道25号までの整備について。2点目は、柏原病院の建てかえに伴い、上市法善寺線の歩道整備を計画されておりますが、消防署柏原出張所より南側の柏原東小学校までの歩道整備についてどのように考えていらっしゃるのか、お伺いいたします。

 整理番号57から60までは、「21世紀を育む心豊かな教育・文化・人権のまちづくり」の中からお伺いいたします。

 それでは、整理番号57、確かな学力の育成に努めるには、教職員の資質向上並びに読書指導の充実とありますが、具体的にどのようにされるのかをお伺いいたします。

 整理番号58、児童への虐待についてでございます。年々増加傾向にある子どもへの虐待は、子どもが保護者などからの虐待を受けて命を失うという事件が、近年、後を絶たないようです。虐待の件数も、平成4年度、全国で約1,370件だった児童虐待に関する相談件数は、平成12年度には約13倍の1万7,800件に増加したとお聞きしております。痛ましい事件が起きないためにも、早期発見が何よりも大事かと思いますが、柏原市における関係機関の現状及び今後の取り組みについてお伺いいたします。

 整理番号59、平成11年に男女共同参画社会基本法が制定されましたが、その後の市の取り組みについてお伺いいたします。

 整理番号60、市民参加による文化事業についてでございます。国では、昨年11月に文化芸術振興基本法が成立され、各地方公共団体の責務として、自主的、主体的に文化芸術の振興に対する施策の実施について強く求められていることや、芸術家でではなく、それを支える人や活動にまで支援を具体的に行えるように条文化されましたが、市の取り組みについてお伺いいたします。

 整理番号61、「21世紀を支え合う人にやさしい福祉のまちづくり」の中の障害者福祉についてですが、平成11年の精神保健福祉法の改正に伴い、平成14年度より精神保健福祉業務の一部が市に移管され、また平成15年度より支援費支給制度が開始されますことは、平成13年10月の第3回定例会にも質問させていただいておりましたが、その後どのように取り組んでこられたのかをお伺いいたします。

 整理番号62、児童福祉についてですが、平成9年に計画されました柏原市児童育成計画が5年たち、この14年に新児童育成計画が策定されます。現児童育成計画はどこまで進んだのか、また、新児童育成計画を作成されるに当たり、今までの取り組み状況並びに14年度の取り組みについてお伺いいたします。

 整理番号63、64は、保健事業の中からお伺いいたしますが、まず整理番号63、「(仮称)健康かしわら21」を策定されるとのことですが、この件につきましても、平成13年第3回定例会の際に、「健康日本21」の推進のための管理栄養士の採用についてお伺いいたしましたが、いよいよ実行に移されるに当たり、長期的計画を踏まえた上での作成だと思います。そこで、再度、栄養食生活が健康づくりには重点課題だと言われておりますように、事業の推進に当たっては、専門職員として管理栄養士が大きな役割を担うことになるとご理解の上で、計画の内容と職員の採用についてお伺いいたします。

 続きまして、整理番号64、乳幼児の2・3種混合の予防接種の個別化接種についてでございますが、この予防接種につきましても、以前から乳幼児の子どもさんを抱えていらっしゃるご父兄の方々から、個別接種にとの要望が多くありましたので、大変喜んでおりますが、実施に向けて担当職員はもちろんのこと、地元医師会の力強いご協力があったればこそと感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 そこで、この実施時期並びに経過についてお伺いいたします。また、個別接種になると、接種率が下がるとお聞きしますが、下がらないようにするための対処、及び予防接種による健康被害が発生した場合の対応についてお伺いいたします。

 整理番号65、医療体制についてお聞きします。やっと週1回ではありますが、小児科夜間診療が実施されるようになり、少子化対策の一環として大変喜んでおります。この際、診療体制を拡大する考えはないか、お伺いいたします。

 整理番号66、「市民参加と協働のまちづくり」の中の財政運営についてですが、第2次柏原市行政改革実施計画の中の4.効果的な行政運営と職員の能力開発などの推進、(1)職員の意識改革では、このように書かれておりました。効率的、効果的な行政を進める責任は、全職員にある。一部の職員のみがコスト意識を持っても、行政改革は達成できない。縮小、削減だけが行政改革ではなく、市民は何を求め、何を必要としているかを十分に把握して、新たな行政ニーズにこたえていく必要があると。柏原市におきましても、今職員の数も年々削減され、現職員の皆様の力量にかかってきておりますが、そのことで市民サービスが低下しないように、くれぐれも職員の配置につきましては適正な職員配置がなされるよう、慎重に行っていただけますよう要望しておきます。

 また、職員の採用につきましては、市民にとって今必要であるかないか、よくご判断をしていただき、必要であれば実施していただけますよう、お願いしておきます。ご答弁は結構でございます。

 整理番号67、市政運営方針の結びに、「緑と水に安らぎ 心ふれあう 魅力あるまち」と述べられておりますが、山西市長の魅力ある町とはどんな町か、また、この柏原をどんな魅力ある町にしたいのかをお伺いいたします。

 これで私の1回目の質問を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。



○議長(伊山喜二君) 公明党代表者の質問に対し、市長の答弁を求めます。

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) 公明党の計盛議員さんのご質問にお答えをさせていただきます。

 まず、55番であります。限られた財政の中で重点的、効率的な配分、予算編成等々とあるが、どのようなことか、どのようなことに重点を置いたのかと、こういうご質問であります。

 日本経済は、大変長引く長期不況によりまして、数日前にもお答え申し上げましたように、税収が毎年減少しております。しかしながら、仕事は減っておるということではなしに、逆にふえておるんじゃないか、こんなふうにも思っております。それをどのように切り抜けていくか、財政運営をしていくか、これが私どもに与えられました使命であり、また議員の皆さん方のいろいろご指摘を賜るところであろうと、こんなふうに認識をいたしております。

 したがいまして、私どもは、厳しい財政の中ではございますが、まず平成14年度の予算編成におきましては、具体的には、物件費のうち経常経費についてはできるだけ少なくしよう、こういうことで、あらかじめ枠配分と、こんなことを昨年からもそれぞれ担当課、部長等々と指示をいたしまして、その中でも特に、細かいことではございますが、旅費、交際費、需用費等の経費を重点的に削減をしたところであります。また、人件費につきましても、ご指摘賜りましたようにできる限りということで、しかもサービス低下を招かないように、こういうことで、現在は2名削減すると、こういうことでございまして、さらに退職に伴うところの補充をできるだけ極力抑えるとともに、また今まで、定年退職をいたしました職員につきましても、できる限り家におるということでなしに、低い金額ではありますが、経験を生かしましてそれを活用していこうと、こんなふうにも考えてきたところであります。

 なお、時間外勤務手当の削減や期末・勤勉手当の改正等々がございまして、これは若干でございますけれども、それらを合わせまして、人件費全体につきましては減少になっておりますし、物件費等々と合わせますと、支出につきましては大幅な減少となっておると、こんなふうに思っております。

 なお、投資的経費につきましては、現在大変難しい事情ではございますが、しかしながら、新しい時代に向かいまして今後取り組むべき長期計画につきましては積極的に取り組んでいこう、こんなふうに考えまして、JR柏原駅前再開発の事業や柏原病院につきましては、財政の点、あるいは地理的な条件、場所の点等がございますので、1期、2期、3期に分けまして、1期がもう近く完成しようとしております。2期につきましては、14年度に着工していこうと、こんなふうに思っております。

 また、近鉄国分駅につきましては、本当に何十年来の念願でございまして、急行停車ということが夢のようでございましたが、現実のものとなってまいりまして、したがいまして、あわせましてバリアフリーということで、その補助金等々を活用いたしまして、この際バリアフリーと急行停車ワンセットで近鉄に交渉いたしまして、これにつきましては、今年事業着手、来年急行停車と、こんなふうに相なってきておりますことはご承知のとおりであります。

 今後とも投資的経費につきましては、十分慎重に判断をしながら、議会の皆さんとご相談申し上げて考えていきたいなあと思っております。

 一方、ソフト面、教育とか福祉が多いんでございますけれども、まず、身体障害者対策の推進、精神障害者福祉業務の充実を初め、ご質問賜っております乳幼児の医療助成につきましては、一歩前進、つまり1歳前進をいたしまして4歳児まで、こんなふうに考えております。教育面につきましても、ご指摘賜っておりますように、今の青少年健全育成等々をあわせまして、これからも十分ソフト面の中で一番大事な福祉と教育、あわせましてこれからも充実をしていきたい、こんなふうに考えております。

 続きまして、56番の問題であります。柏原駅前再開発に関連いたしまして、56番の前半は、柏原駅西口の再開発事業関連の都市計画道路上市今町線の延長についてであります。後半につきましては、上市法善寺線のご質問であります。

 ご質問賜っておりますところの都市計画道路上市今町線が柏原の西、柏原駅の真下まで整備すると、こんなふうに計画を進めておるわけでございますが、それから続きましての延長であります。すなわち上市今町線は、東西の道路であります都市計画道路大県本郷線から南へ都市計画道路太平寺本郷線まで、境界の下でございますね、これまでの間は約500メーターであります。この500メーターのうち、都市計画道路大県本郷線から南へ柏原駅の西側までの240メーター、これを幅員22.5メーターにいたしまして、駅前再開発の関連事業といたしまして、駅前再開発をすることにつきましてこの道路につきましては補助金をつけていただき、整備計画を立てております。

 残っておりますお尋ねの南側は、大県本郷線まで約260メーターであります。さらにそれから国道まで約350メーターございます。合計約600メーター強あるわけでございますが、今後これにつきましては、市の財政とにらみ合わせながら考えていかなければならない、こんなふうに思っておりますが、まずやはり上市今町線の残っております260メーターにつきましては、今後とも財政の見通し、さらに補助金がつかなければ、これはなかなかできませんし、それらのことと考え合わせながら検討はしていきたいと思っております。

 それからあと残っております350メーターと、こういうことでなかなか一挙にはいきにくいと思いますけれども、今後とも十分財政の見通し、すなわち一番大事な補助金の確保等々とあわせましてこれらを検討して、今後の問題として検討を続けてまいりたいと思っております。

 56番の後半であります。消防署の柏原出張所から南側の柏原東小学校まで、これの250メーターの歩道整備であります。

 現在大阪府で進められております大県本郷線は、上市法善寺線が交差する計画がございまして、大阪の府道と私どもの市道と交差いたします。したがいまして、もともと市道でやるべきところを府道でやっていただいておりますから、それらの交差点につきましては、私どもはやっぱりそれを改良する責務があるわけでございます。府の方からも、府市協調ということで、そこらはせないかんと、こんなふうに言われておりますので、その付近は現在とりあえず改良していこうと、こんなふうに思っておりますし、これは大県本郷線の府道の進捗状況と照らし合わせながら考えておるわけでございますが、残っております歩道につきましては、今のところいつという計画は立てておりませんが、今後、財政の見通しを考えながら次の課題として検討すると、こんなふうに相なるんじゃないかと思っておりますので、しばらくお待ちいただきたいと思います。

 続きまして、57番の問題であります。確かな学力の育成の中で、教職員の資質向上、あわせまして、これもたびたびご質問を賜っております、今の傾向といたしまして読書を指導すると、こういう充実につきましてのご質問であります。

 教職員の資質向上等につきましては、研修会を企画、実施をしておりまして、これらにつきましては、大阪府の教育センターにおきましても研修会が各種実施されておりまして、それらの研修に対しましても本市の教員は多数参加をいたしております。また柏原市におきましても、教科の指導、生活指導、人権教育、情報教育等々、それぞれ講習もいたしております。

 ご承知のように、新学習指導要領におきましては、基本基礎の徹底が述べられておりまして、基礎学力の確実な定着を図るためには、教員の指導方法の創意工夫や改善についての研修が不可欠であると、こんなふうにされております。そこで、具体的には、柏原市教委といたしましては、研修に参加した教員が、各校におきまして校内研修会を通じて教員全体に、先ほど申しました研修の結果をさらに発表し研修して広げていくと、こんなふうにいたしております。

 また、柏原市内の異動は定期的にあるわけでございますけれども、付近の近隣市と定期的に市外、他市との研修とか、あるいは交流とか、小・中学校間の異動もこの付近の市とは行っていくと、こういうことで資質の向上に向けて工夫をいたしております。今後、教員の資質向上に向けまして学校教育が展開されるように、学校及び教員を指導してまいりたい、こんなふうに教育委員会で計画をいたしております。

 また、最近問題になっております、テレビとかマスメディアが発達いたしまして、読書につきましては、どうも昔と考えますと離れぎみと、こんなことでございますので、昨年12月の子どもの読書活動推進法の制定を初め、4月から実施されます新学習指導要領におきましては、児童生徒の主体的、意欲的な読書活動の充実について述べられております。これを受けまして教育委員会といたしましては、各学校におきまして読書指導の活性化に向けて指導をしてまいりたい、こんなふうに思っております。

 本市の学校につきましては、小学校の週1時間の読書指導の時間以外に、中学校におきましては、朝の10分間読書といたしまして時間表に位置づけまして、全校で毎朝読書活動を行っているところであります。小学校につきましては、学年や学級での朝の会に読書をしたり、休み時間や昼休みに図書館を開放しまして、自由に本の閲覧ができるように指導している学校も、これは全校ではございませんが、あります。こういうふうに、学校では落ちついて学習に取り組めるように、さらに本につきましても親しみ、読めると、こんなことを指導いたしまして、その成果につきましては、レポートを出していただいております。

 そのほか、先進的に取り組んでおります学校の様子や成果を交流しながら、平成14年度、今年度の学習指導要領の実施とともに読書指導の充実に向けて取り組んでまいりたいと考えております。

 58番、児童虐待につきましてであります。平成12年に、児童虐待の防止等の法律が時代の流れとして施行され、虐待に対する社会的関心が高まっております中、さらに今ご指摘をいただきましたように、虐待の数といたしましてはふえる一方でございまして、この問題につきましては、学校だけでなしに、関係機関が協力して対応していかなければならない、こんなふうに考えておりますし、本市におきましては、既にこの法が施行されます平成9年度から、柏原市チャイルドアビューズ連絡会が発足をいたしまして、児童虐待の早期発見、早期対応に向けまして地域の関係機関が連携、協力して問題解決に当たっているところであります。

 このアビューズ連絡会に参加してもらっております機関といたしましては、児童福祉課はもちろんでありますが、健康福祉課、さらに公立、私立の保育所、公立幼稚園、教育委員会指導課、八尾保健所、さらに八尾保健所柏原支所、東大阪子ども家庭センター、さらに12年度からは、民生児童委員さんも入っていただきまして、主任児童委員さんを設置いたしております。この方は専門家でございますから、その民生児童委員の中の主任児童委員さんにもご参加をいただきまして、組織の充実を図ってまいりました。

 アビューズ連絡会の効果といたしましては、児童虐待における措置機関であります東大阪子ども家庭センターとの連携が強化されまして、さらに状況の変化に早く対応、情報交換をすると、こういうことで各機関が迅速に連携、対応できるようになってまいりました。さらに、事例の研究や情報交換だけでなしに、シンポジウム、講演会もいたしまして、啓発や教員の研修にも取り組んでおるところであります。

 今後、すなわち今年度から新たに医師会、警察署にもご協力いただきまして、アビューズ連絡会にこれまた参加をお願いしますとともに、児童虐待に加わっておられます専門家、すなわち弁護士の方も講師として−−これは講師でございます、お招きして講演会等も考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 59番、男女共同参画社会の推進につきましてのご質問であります。

 平成11年6月に男女共同参画社会基本法が制定されまして、その基本理念としては、男女の人権の尊重、社会における諸制度の配慮、政策等の立案・決定への共同参画、家庭生活における活動と他の活動との両立、国際的な協調、こういうふうに相なっております。

 本市につきましては、その法の制定後、広く市民に法律の内容をお知らせするために、啓発冊子とか、あるいは広報とかで機会を見つけてPRしてまいりましたが、啓発の冊子といたしまして「時代(とき)をひらく」を、時代を開くということをテーマに取り上げまして、各公共機関やイベントの際等に配布して啓発してまいりました。一方、先ほど申しました広報「かしわら」につきましても、たびたびPRしてまいりました。

 なお、本市でさきに開設いたしました女性センターにつきましては、基本理念の実現に向けまして、男女共同参画社会づくりの講座等々、この女性センターの特性を利用いたしまして多くの方があらゆる面でいろいろご活用いただきまして、女性センターの活用の数を見ましても、大変ご活躍をいただいておるなあと。男の方につきましてもご理解を賜りたい、こんなことで、女性センターは男の人もご利用をいただいて女性に対する認識を深めていこうと、こんなふうに考えております。

 今後とも市職員の研修も計画してまいりたい、こんなふうに考えておりますし、本市の各種委員につきましても、女性の委員さんの参画をこれからはより以上に十分配慮してまいりたい、こんなふうに思っております。

 続きまして、60番、市民参加による文化事業であります。国では、昨年、ご承知のように、文化芸術振興基本法、こういう法を制定していただきまして、私どもは大変力強く、この法のバックアップといいますのか、活用と申しますのか、これをいたしまして、一層市内の文化芸術活動の自主性や、さらに広い参加、文化芸術水準の向上を目指し、柏原市の教育・文化のまちづくりに一層役立てていきたい、こんなふうに思っております。

 柏原市といたしましては、既にご案内のように、いろんな文化活動、あるいは市民の講座、さらに私は、「生まれてから死ぬまで」、こういう社会人の講座につきましては大変熱心にやってもらっておりますので、今後とも積極的にこれを普及、振興していこうと、こんなふうに考えております。

 小・中学校におきましても、特に中学校におきましても、文化活動を勉強以外の時間外にも取り入れていきたい、こんなふうに思って、各クラブの充実を、運動でなしに、趣味のクラブ、文化クラブの充実をしてまいっております。

 また、文化発信、芸術発信の地として、市民文化会館「リビエールホール」におきましては、市民文化会館運営審議会でご意見を賜りながら、文化の情報と交流の場としての利用を市民に推進をしていこうと、こんなふうに思っております。

 さらに、自主文化事業、これにつきましては長らく伝統がございまして、運営審議会とは別に、市民文化会館の自主事業として市民劇場委員会、こういうようなものをこれまでからも組織しておりますが、これらも十分に活用をしながら、柏原市なりの市民文化芸術活動を進めていこう、こんなふうに思っております。

 とりわけ昨年の12月16日は、ベートーベンの第九交響楽、これにつきまして市民の多くの参加を得ました。市民は当初100数十名おられまして、20回ほど練習したわけでございますが、大変多くの方が、若干減りましたが、市民は約110名ぐらい、それから大阪教育大学の寺尾先生、大変ご熱心にご指導いただきまして、これが40数名ですか、それから京都の専門家の人が応援に来ていただきまして、合計200人近い市民と教育大学、あるいは専門家、ボランティアの方々、大変ご熱心に20回ほど練習いただきまして、時々私も見に行ったんでありますが、本当にこれぞまさしく市民参加、教育大学を含めての芸術活動だなあと思っておりますし、当日、見ておりますと、もちろんベートーベンの第九という定評のあります交響楽でありますが、「歓喜の歌」、これを聞いておりますと、本当にもうだれかの話じゃございませんけれども、「感動した」、こんなふうに思っておりますし、寺尾先生が感涙にむせぶというんですか、終わりまして楽屋へ行きますと、泣いておられました。それを見てもらい泣きしておる聴衆もありまして、また参加された方もありまして、いまだに会いましたら、よかったなあ、またしとくんなはれやと、こんなふうに言うておられます。柏原市民版の参加ができてよかったんじゃないか、こんなふうに思っております。

 続きまして、61番であります。福祉のまちづくりにつきましては、平成11年の精神保健福祉法の改正によりまして、14年度から精神保健福祉施策の一部が市に移管されることになりました。この業務のうち、まず精神保健福祉手帳、通院医療費公費負担の申請受理、さらに推進につきましては、受け付け窓口における混乱が生じないよう、職員の研修、あるいは市民への広報を積極的に行うとともに、プライバシーへの配慮や相談しやすい環境を提供するための相談室の改造を現在行っております。

 続きまして、社会復帰福祉サービス利用についての相談、あっせん、調整につきましては、市内に精神障害者地域生活支援センターを立ち上げまして、民間の専門家の能力も活用いたしまして、精神障害者の自立生活の支援を図ってまいります。

 さらに、精神障害者居宅生活支援事業でございますが、これは次の3つの事業の総称でございまして、まず1番目、精神障害者短期入所事業でありますが、精神障害者が家族や本人の事情で一時的に自宅での生活が困難になった場合に、ショートステイのための居室を整備して、精神障害者生活訓練施設を利用していただくサービスであります。続きまして2番目、精神障害者地域生活援助事業でありますが、小規模単位での共同生活をグループホームにおいて送ることによりまして、精神障害者の社会復帰の促進を図るというものであります。

 以上2事業につきましては、現在国、府において行われておりますが、14年度からは市においても補助をしていただくものであります。

 最後に、3番目、精神障害者居宅介護等支援事業であります。これは今回の法改正で新設されるもので、内容的には、身体障害者や知的障害者、高齢者に対して行われているホームヘルプサービスと同様でありますが、直接的な身体介護の必要性は低く、精神障害者の自立にヘルパーが力をかすという特殊性が考えられまして、そのため、専門のヘルパーが必要となってまいります。市におきましては、13年度中に20名程度の精神障害者ホームヘルパー養成研修修了者を確保いたしております。

 また、支援費支給制度が平成15年度、来年度から開始されます。この制度は、従来の措置制度からサービスを利用される障害者の方みずからがサービスの提供者と契約しまして、市はそれに対しまして支援費を支払うというものであります。このことによりまして、利用者が自由に選択できることになりまして、社会資源の広範囲での活用が可能となります。市民の方にこの制度を広く理解していただくためにも、今年度、14年度から移行準備経費を予算計上いたしまして、障害者の方が戸惑われることのないよう、これの啓発に力を入れていきたい、このように考えております。

 次は62番、児童育成計画につきましてであります。今までの取り組みとこれからの取り組み、こういうご質問であります。

 子どもを取り巻く環境は、少子高齢化や核家族化、女性の社会参画などを背景といたしまして大きく変化をしてきております。このような状況下のもとに、本市におきましては、次代を担う子どもたちが健やかに育っていただけるために、だれもが住み続けたいと実感できるまちづくりを推進するための総合的な子育て支援に関する計画といたしまして平成9年3月に策定をいたしました柏原市児童育成計画が、13年度で最終年度となっております。したがいまして、平成13年3月に策定をいたしました第3次柏原市総合計画、これは柏原市全体の計画でありますが、この第3次柏原市総合計画を踏まえまして、新たに子育て環境づくりと社会的支援を総合的、計画的に推進するために、新柏原市児童育成計画を今後策定する計画であります。

 お尋ねの現行計画の評価、実績、今までの経過でございますが、この計画は、家庭保育の支援、保育分野の充実等7項目から成っております。まず、家庭保育の支援といたしまして、平成10年度に旭ヶ丘まぶね保育園で地域子育て支援センターの開設、11年度には健康福祉センター内に子育て支援施設を設置しております。さらに、親子教室、園庭開放、一時保育、子育て相談、子育て情報の提供を行うなど、内容の充実に努めてまいりました。

 次に、保育の充実といたしまして、平成10年度にみずほ保育園の定員を60人から90人にふやしました。12年度には、旭ヶ丘まぶね保育園の定員を60人から90人に、合わせまして60人の定員増を図りまして、これは低年齢児受け入れ枠の拡大に努めております。

 続きまして、健全育成分野の充実といたしましては、児童虐待問題の解決に向けまして、平成9年度に、東大阪市子ども家庭センターを中心にいたしまして、関係機関によりますところの柏原市チャイルドアビューズ連絡会を発足させまして、いろいろ研修会をしております。先ほどこれは説明いたしましたので、省略をいたします。

 次に、母子保健の充実といたしましては、4ヵ月健診を初め各種健診、事後指導、健康相談、健康教室に取り組んでまいりました。

 次に、療育分野の充実といたしましては、1歳半健診などで経過観察が必要とされました幼児に対しましてコアラ教室及びひまわり教室を開催いたしまして、相談や療育、指導を行ってまいりましたことはご承知のとおりであります。

 以上のことから、現計画につきましては、総体的に目標にある程度は達してきたんじゃないかと思っております。なお、未達成な分野につきましては、14年度に作成する新計画の中で十分検討、前進をしていきたい、こんなふうに思っております。

 現在策定中の新児童育成計画につきましては、13年度でワーキンググループを立ち上げ、計画の基礎資料となるアンケート調査などを実施をいたしまして、その集計、分析を行ったところであります。今年度、すなわち14年度におきましては、アンケート等による市民ニーズや意向を踏まえまして、計画の方向性、指針を決定いたしまして、保育サービス等子育て支援サービスの充実、地域で子どもを育てる教育環境の整備などを主な柱といたしまして、計画の策定に努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

 次は63番であります。「(仮称)健康かしわら21」が制定されるとのことであるが、前に聞いておった管理栄養士等々はどういうことかと、こういうことであります。

 平成13年4月から、21世紀における国民の健康づくりの基本となる「健康日本21」がスタートいたしまして、これに基づいて、市町村も独自の計画を策定することとされております。大阪府では、平成13年8月に「健康おおさか21」が策定されまして、その後今年末には、各保健所単位での計画書が策定されることになっております。

 大阪府における指導では、この保健所単位の計画策定後、平成14年度中に各自治体でも策定することとされておりまして、したがいまして、柏原市でも今年、平成14年度中に「(仮称)健康かしわら21」の策定を目指しまして、現在準備を進めておるところであります。

 その策定の方法といたしましては、平成14年4月に、庁内関係部署の担当者から成る策定のワーキンググループを立ち上げてまいります。ワーキンググループでは、市民へのアンケートやヒアリング調査を実施するほか、市民の健康を取り巻くさまざまな現況や社会資源等を検討して、課題の目標の設定を行います。具体的な中身としましては、病気にならないための食生活を含めて、日常の行動の中に健康意識を持った内容ある活動の提唱や、これらの活動に各種のボランティアを取り込むものとなります。いわゆる1次予防と申しますのか、それを目指しました市民運動の提唱であります。

 「(仮称)健康かしわら21」では、本年度中に策定委員会にそれをお諮りをいたしまして、策定後は速やかに関係者及び関係機関にお諮りするとともに、要約したダイジェスト版も市民に配布し、広報誌に掲載するなどいたしまして広く市民にPRしていきたい、こんなふうに思っております。

 また、「健康日本21」では、栄養食生活という項目は、9項目策定されております目標の第1番目に掲げられておりますので、運動推進の大きな課題とされております。したがって、「健康かしわら21」でも、この分野が課題となっております。そこで、ご質問を賜っておりました栄養士につきましては、従前から行っております各種栄養教室等でも専門の管理栄養士が担当することが望ましいところではございますが、正職員の採用ということとなりますと、特定の限られた領域のみの従事でございまして、非常に難しい、こういうことがございまして、したがいまして、今現在考えておりますのは、正職員ということではなしに嘱託と、こういう形で栄養士を採用していきたい、こんなふうに今考えておる次第であります。

 続きまして、64番、乳幼児の2・3種混合の予防接種についてであります。

 乳幼児の2・3種混合の予防接種につきましては、子どもがかかりつけ医でも体調のいいときにいつでも受けられる個別接種は、以前から市民の要望でございました。担当課といたしましては、100名の親を対象にいたしましてアンケートを実施いたしましたところ、80%の親が個別接種に賛成である、こういうことがわかりました。これは柏原市の医師会にご理解、ご協力してもらわなければなりませんので、その後柏原市の医師会にいろいろ報告いたしまして、医師会も何とかそれに合わせていこうと、こういうことで進みまして、個別接種化に向かってお願いしてきたところであります。医師会側でも、いろんな医師がたくさんおられますので、医師会側でそれの取りまとめを積極的にしていただきまして、地元医師会の協力なくしてはできませんが、多大な協力をいただきましたので、このたび、すなわち平成14年度からは乳幼児医療につきましては、2・3種混合は各医療機関で個別接種で実施できることになりました。

 予防接種を個別接種で実施いたしますと、ご心配いただいております接種率が下がると、こういうふうに近隣の市で出てまいりまして、これも問題でございます。したがって、本市におきましては、学童の2種混合につきましては、現行どおり学校で集団で実施をいたしまして、現在の接種率を維持していきたい、こんなふうに考えております。

 なお、副反応等々で健康被害と思われる状況が出たときには、接種医で診察後、入院を要するなど重症と診断された場合は、後送病院であります市立柏原病院がその対応に当たることと、こんなふうになっております。なお、夜間等につきましては、2次救急医療機関であります東大阪市立総合病院が365日24時間体制で受け入れていただくと、こんなふうになっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、65番であります。週1回の小児科夜間診療が実施されるが、今後拡大する考えはと、こういうご質問であります。

 小児科の夜間診療につきましては、議会のあるたびにと申してもいいほど、市民の要望、お母さん方の要望、不安等々を交えまして強くご質問を賜ってまいりました。しかしながら、現実的になかなか難しい問題でありまして、それは私どもの市、あるいは日本の国全体でもそうでありますが、特に私どもの市につきましては、小児科医の絶対数が少ない。また、それに対して来ていただく方が、夜ということになりますと非常に来てもらいにくい、こういう現況でございましたが、いろいろ少子化対策の一環といたしまして、地域の小児科診療所の休日等も勘案いたしまして、現在の柏原市の各診療所のいろいろ休日等も勘案し、当面の対応といたしましては一歩前進したい、こういうことで、できれば新病院の診療開始に合わせましてということで、若干おくれますけれども、5月9日から、日・祝祭日及び年末年始を除いておりますが、一般的に週1回、毎木曜日、すなわち夜、時間といたしましては5時半から10時まで診察受け付けと、こういうことにいたしまして、現状の医療体制で小児科の救急夜間診療を実施していきたい、こんなふうに考えております。

 なお、今度それをできるだけ拡大するようにと、こういうご質問でございますが、できる限りできるものにつきましては、今後開設の状況を見ながら、大変難しい分野ではございますが、できれば前進方は検討していきたい、こんなふうに考えております。

 最後、67番の問題であります。「緑と水にやすらぎ 心ふれあう 魅力あるまち」とあるが、どんなふうに考えておるのかと、こういう考えであります。

 魅力ある町につきまして私どもの考えをお尋ねでございますが、本市のまちづくりは、昭和45年に策定されました第2次総合計画、さらに昨年からスタートいたしまし第3次総合計画、これらにつきましても、多くの市民の意向を聞きながらアンケート、あるいは現場等々で集約いたしまして進めておるわけでございますが、やはり柏原市の特色といたしましては、緑・水、すなわち山あり川あり、もちろん谷あり、そして山を利用したふもとにも山にも町がありと、こういう特性であります。それと同時に、環境の美しい、そしてまた先代から歴史的に、個人的な資産ではございますが、私はやっぱり先代から受け継いだ一つの遺産、財産、地形等々を次の年代に守り、そして申し送っていく課題があるんじゃないか、使命があるんじゃないか、そんなふうに考えておりますが、幸いにいたしまして柏原市は仲よくまちづくりを進めておりまして、今後ともその地形を利用し、つまり魅力あるまちづくり、緑と水、山と川、そういう自然を生かしたまちづくり、そして人と人とのコミュニケーション、こんなことで今後とも伝えていきたいな、こんなふうに今思っております。

 あわせまして、一つは山の一部を利用と申しますのか、大阪教育大学も移転してまいりまして、しかもあの辺は学園ゾーンとでも申しますのか、関西福祉科学大学の4年制も含めて参りまして、それは山あるいは丘陵に合ったような一つの学園都市のシンボルともなってまいりました。また、山すそにつきましては、高井田駅の開設に伴いまして、史跡高井田横穴公園、あるいはサンヒル、そしてまた歴史資料館、柏陽庵等々ができてきております。これぞやっぱり山の地形を利用した活用ではないかと思っております。バックにいたしましてリビエールホール、川を臨みながら後ろの緑を眺める、こういう特殊な地形につきましても、柏原の自然を利用して今後とも伸ばしていきたいと思っております。

 特に、昨日、このリビエールホールの地下で、ふるさと柏原を見直す絵画と写真展覧会を開催いたしました。昨年、八尾で、淀川から河内長野までの町を見直す絵の展覧会がございまして、その中に柏原がたくさんございました。これはやっぱり柏原でせないかんなということで、柏原でお願いしたいということで絵の方々にお願い申し上げまして、67点でございますか、そのうちの3分の1は柏原市外の人であります。写真も131点、合計190点ほどの参加を得まして、見に来ておられます方の名前を見ますと、柏原市外の方がたくさん来ておられます。やっぱり柏原市がいいところだということを自覚してもらっておるんじゃないか。それを通じてふるさと柏原を見直す、愛する、そして一つのことでもそのように柏原にロマンを持って柏原を見ると、こういうことが愛町心につながるんじゃないか、こんなふうに思っております。

 自然を利用しながら柏原のよいところを伸ばしていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくご指導を賜りますようにお願い申し上げまして、終わります。



○議長(伊山喜二君) 以上で一通りの答弁は終わりました。計盛議員、再質問ありませんか。



◆8番(計盛佐登子君) それでは、通告順に従いまして再質並びに要望をさせていただきたいと思います。

 整理番号55の予算配分についてですが、財源の減収の中、いろんな分野での見直しや努力をされているようですけれども、毎年、全体的に一律的な見直しがされているようです。一律的な見直しではなく、今柏原にとって本当に必要な施策に重点を置かれるような考え方を基本に検討していただきますことと、それから、まだ現場におきましてはむだなことをたくさんしておられるかと思いますので、現場の職員の声をよく聞かれて、小さなむだでも、積もれば大きなむだとなりますので、経費節約となりますように要望しておきます。

 また、兵庫県の尼崎市は、行政のむだを見逃しませんということで、1999年度より事務事業評価システムの導入をされてきており、このほど、これに基づく事業別決算評価書を公表されたそうですが、これは、市が行う全事業を対象に事業執行や行政サービスに要したコスト、つまり経費を各事業別に算出、事務事業を客観的に評価する指標となるそうですけれども、そこで市長にお伺いいたしますが、柏原市にこれを導入をするお考えかあるかどうか、お伺いいたします。



◎市長(山西敏一君) ご指摘の私どもの行政の採点あるいは方法につきましては、非常に難しい問題もあろうかと思います。しかし、今おっしゃっております採点評価そのものどんぴしゃりではございませんけれども、私どもの内からでなしに、やはり外からも評価をしていただく、あるいはご指導を賜る、こういうふうなことにつきましては今後ともやっぱり考えていくべきであろうと、こんなふうに思っております。



◆8番(計盛佐登子君) ぜひこの件につきましては、前向きなご検討をよろしくお願いいたします。

 整理番号56番、道路整備につきましても、大変お金の要ることとは思いますけれども、特に消防署柏原出張所より南側の柏原東小学校までの歩道整備につきましては、ここは通学路ともなっておりますので、最近、通学中に児童が車と接触したということも聞いておりますので、この件につきましては、できるだけ早くご検討していただきますように要望しておきます。

 整理番号57、教職員の資質についてでございますけれども、よくご父兄の方々から、「担任の先生って、こちらから選べないんですね」と、特にこの異動の時期に聞かれることが大いにあります。14年度からの新学習指導要領の実施に向け、教職員の皆様も研修などで何かと大変かと思いますけれども、常に子どもの目線に下がっていただき、子どもの気持ちがわかっていただけるような先生であってほしいなと思っております。これは念願しておきます。

 続きまして、読書指導についてですけれども、平成14年度の新学習指導要領にも、児童生徒の主体的、意欲的な読書活動の充実について述べられているようですので、今後の取り組みに期待いたしますが、ここで、福島県立石川高校の有志から成る読み聞かせボランティアグループ「エクテ・モア」と、同じく県立あさか開成高校の読み聞かせ同好会の活動について少々紹介させていただきたいと思います。

 このボランティアの方たちは、地域の銀行や公民館、また本屋さん、乳児院などで、子どもたちを対象に絵本の読み聞かせを行っておられます。本会が昨年7月に実施した福島県内の学校に対する読み聞かせの調査によると、県内の小・中・高161校で読み聞かせを実践していることがわかりました。内訳は、小学校の152校、それから中学校の4校、高校は5校でしたけれども、その中で教師が児童に読み聞かせているケースが100校と一番多く、また児童が下級生に行っているという小学校もありました。また、保護者や読書のボランティアの人たちが行っている小学校も37校ありましたけれども、この教師と保護者等の読み聞かせにおける生徒の反応の違いについて質問しましたところ、教師は、教室で行うので、興味のない子もいて、余り集中しないことが多い。保護者の方は、練習をして準備もすばらしいし、小道具も使ったりするので、その点、教師はかなわないと思いますという小学校教師の方の声なんですけれども、で、保護者等の読み聞かせは、エプロンシアターやパネルシアターなど、いろいろな工夫がなされて、児童の反応はすこぶるよく、子どもたちが楽しみにしていることがわかったということでありました。

 教師も保護者から学ぶことが多いとのことでありまして、保護者や読書ボランティアの方々が学校に出向き読み聞かせ活動をすることの大切さが判明しましたということでありましたけれども、この柏原市の学校におきましても、ボランティアの方たちが学校へ来てそういう読み聞かせをすることが可能なのかどうか。それから、子どもたちは本質的には本が大好きかと思いますので、子どもたち一人一人の興味や関心に合わせた適切なアドバイスがあれば、どんどん本を読むようになるかと思います。そのためにも、専任の司書配置ができないものか、お伺いいたします。



◎市長(山西敏一君) 司書は、ご承知のように、図書館に配置するための資格であります。それが読んだらいいのか、あるいは、今計盛議員さんが東北の例をおっしゃっておりましたように、ボランティアでその好きな人が読み聞かす、こういうことも一つのアイデアであろうと思っております。司書そのものでなしに、私はやっぱり、市民のボランティアの方々で好きな方が読み聞かす、あるいはまた紙芝居とか、いろいろありましょうし、そういうふうな形でボランティアの方々が機会をつくりまして子どもたちに楽しく遊びながら聞かす、こんなようなことは必要であろうと思っておりますので、今後検討していきたいと思っております。



◆8番(計盛佐登子君) 学校の方には、司書の方がいてはると思うんですけれども、これは教師の方が司書の免許を取られて専任されているんじゃないかなと思っているんですけれども、専任の司書配置をぜひお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 整理番号58の児童虐待についてでございますけれども、これは14年度より新たに医師会、また警察署もご協力していただくということで、大変喜んでおりますけれども、引き続きこれは弁護士さんの方もご協力を賜りますよう、強く要望しておきます。また、通報から援助までの対応のマニュアルも作成していただき、早期発見、早期対応をしていただきますよう、よろしくお願いいたします。

 次に、整理番号59、男女共同参画社会の推進についてでございますけれども、市長の答弁の中にもありましたように、男性をも含めた啓発が必要かと思いますし、また市におかれましても、男女共同参画社会を基本に置いた施策の立案が必要となってきておりますので、職員の研修もよろしくお願いします。

 そこで、前にもお聞きしたかと思いますけれども、各種委員会などでの女性委員の参画状況はどうなっているのでしょうか、お伺いいたします。



◎市長(山西敏一君) 各種委員は、大体23委員会、386名おられます。そのうちで39名、現在では1割と、こんな現況であります。



◆8番(計盛佐登子君) 女性の参画というのは、なかなか国におきましても進んでいないということで、海外の方では女性が進出をたくさんしておりまして、男女共同参画の現状を見てみましたら、日本は、基本的な人間の能力がどこまで伸びたかを示すHDI(人間開発指標)では9位ですけれども、政治や経済への女性の参画の程度を示すGEMというのは31位ということで大変低くなっております。また、元気な女性を生かそうということで、いろんな意味での女性の活用度が70ヵ国の中で41位ということで、本当に大変低い率になっているんですけれども、やはりいろんな場所に女性が入ることによって、社会に一層進出することによって、政・官・業の癒着とかにくさびを打ち込むことにもなると思いますし、政治や行政の現状も変わってくるんじゃないかなというふうに思っておりますけれども、その点については、市長、どういうお考えでしょうか。



◎市長(山西敏一君) やはり先進国、ヨーロッパというのは、これは文明とともに進んでおるんだなあ、こんなふうに思っております。フランスでは、パリテ法で、統一選挙の地方選挙では立候補を男女同じようにしなければならない。これはもう世界に先駆けて昨年から実施されておる。まずスウェーデンとかノルウェー、これもかなり女性議員が進出されておる。スウェーデンは、ご承知のように、ある野党は男女半々にしよう、こういう方針まで決められました。これは法律ではございませんけれども。ノルウェーにいたしましても40%、こういうことで、今までの先進国というのは、男女間の女性については進んでおるんだなあと、こんなふうに思っております。

 先ほどおっしゃいましたように、平均寿命と識字率、そして生活水準の3つから成る指標では、日本は4位ですね。そして、先ほどおっしゃいました女性の進出については、私どもの資料では38位となっておるんでありますが、日本は非常に遅いなあと、こんなふうにも思っております。

 これらにつきまして、私どもの町からでも、これから一生懸命、できるだけ女の方の進出につきましては考えていきたい、こんなふうに思っております。



◆8番(計盛佐登子君) 先ほどおっしゃった順位につきましては、私の方は2001年の分で言わせていただきましたので、多少差があるかと思います。

 もう一つお聞きしたいんですけれども、今、女性センターという名前でありますけれども、女性センターということで、男性の方はあそこへ入ってはいけないのかみたいな形でよく聞かれることがあるわけです。やはりいろんなところでは男女共同参画センターという形で名前が変わってきておるんですけれども、柏原市におきましても、女性センターという名前ではなくて、男女共同参画センターか、そういう形の名前にしていただけるようなお考えはありませんでしょうか。



◎市長(山西敏一君) 女性センターをつくるときに、この議会でも、委員会でもいろいろご質問があったことを覚えております。女性センターをつくったら、男性センターをつくるんかと、こんな話も実はございました。私どもは、現況といたしましては日本の女性の進出は残念ながらおくれておると、こういう現況もわかっております。したがって、私どもは、婦人でなしに、女性という形を表に出しました。男女共同参画センター、これも一つの案でありますが、私はやっぱり、女のどちからといいますと男の人より女の方がご利用しやすいような名前と、こんなような意味であえて女性センターと。あのときはまだほかの市は少のうございまして、柏原市は比較的早く女性センターをつくったなあと思っておりますし、また、それをつくってどれだけ利用されるのか、こんなご心配をいただきましたが、この付近では大変利用の数が多いと思っております。

 そして、男性の方もご遠慮なさらないように、こういうふうな意味で、女性を主としておりますけれども、男性の方も遠慮なさらないような配慮も含め、しかし、本来としては、やっぱり女性の方が積極的に使っていただきやすいというような意味も含めて「女性」という名前をあえて残しております。今後、男女共同参画あるいは協働社会、こういうようなことは十分的に置きながら、一層その目的を充実をしていきたい。そしてご活用いただきたいと思っておりますし、PRしていきたい、こんなふうに思っております。



◆8番(計盛佐登子君) ぜひこの名前の件、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号60、市民参加による文化事業につきましては、それぞれの分野でいろんな取り組みをしていらっしゃいますけれども、今後、市民文化会館での市民参加による文化事業はどのように進めていかれるのか、お伺いいたします。



◎市長(山西敏一君) これはご承知のように、やはりひとついろんな文化に親しんでいただくと、これは大事でありますし、特にお年がいってきますと、市民総スポーツと言いましても、なかなか体がついていかない。やっぱり文化というのは死ぬまでついていきますよと、スポーツも大事ですが、文化の方もまた大事ですよと、私はこんなことを言っております。したがって、これを、趣味を持っておられる方々はやっぱり内容を充実していくと。特に、一つは深く、あるいは広く、私はT字形と呼んでおりますが、そういう形で趣味を持っていただきたい、こんなふうに思いまして、各講座を−−講座は文化センター中心でございますね、しかし、その講座をやっておりますが、スポーツと一緒で、試合のないスポーツはなかなか上達しない。文化でも、発表があって上手になるんだと、発表があって、それに合わせてどんどんやっていくと、その芸能が上達するんだと、こんなふうに思っております。したがって、研修中心は文化センター、発表するのはリビエールホールと、こんなふうなのが大体多いんじゃないかと。

 そこで、大ホールにいたしましても利用をかなりたくさんしてもらっております。したがって、いろんな方々ができるだけ発表しやすいようにと思っておりますし、みずからいろんな芸事の発表をされますが、それだけでなしに、市民劇場委員会等々では、みずから参加すると。それには、市民劇場の費用の補助もいたしまして参加すると。あるときは青少年、音楽、あるときは大人の方等々があります。もう一つは文化連盟でやっておりますが、これは春と秋、かなり大々的に、柏原市の場合は他市に比較して多くの方がご利用をいただいて、発表をしてもらっております。これらにつきましては、会場費とか、そういうようなことにつきましての配慮を文化連盟はうまくつくってしております。

 したがって、できるだけ各個人が利用されるだけでなしに、市民劇場委員会、あるいは文化連盟等々につきましては、利用の負担の軽減等々を図りながら、市民劇場は軽減でなしにこちらの費用と、こういうことでやっていきまして、おかげでかなり多くの方に発表してもらっておると。この発表してもらうことがその芸能の充実につながるものと、またそのクラブの人数がふえることにつながると、こんなふうに思っております。



◆8番(計盛佐登子君) 市民文化会館でございますので、くれぐれも市民のための会館でありますよう、できるだけ多くの市民の方々が足を運んでいただけるようなイベントに取り組んでいただけますよう要望しておきます。また、学校におきましても、演劇会や音楽会などをこの文化会館のリビエールホールのステージを使ったりして取り組んでいただけますよう、今後また考えていただくようにお願いいたします。

 続きまして、整理番号61、もう時間がなくなってきたんですけれども、この件につきましては、市民福祉委員会の方でまた詳しく聞かせていただきます。

 整理番号62、児童育成計画についてでございますけれども、これは今後何を市長は重点に置かれていくのか、お伺いいたします。



◎市長(山西敏一君) 特に少なくなりつつありますところの児童、これを十分に満足に育てていくと申しますのか、いろんな面があります。一方、アビューズということで、やっぱり児童の虐待等々、大変な悲しいこともあります。それをなくし、そして守り育てる、こういうことにつきましては、福祉面と、そして教育面と、学校、幼稚園、保育所というだけでなしに、ほかの関係者ともども力を合わせながらこれらを育て、そしてさらに健全育成にもつなげていくと、こういうことで、それぞれ保育所は保育所、幼稚園は幼稚園−−幼稚園につきましては、本年度、柏原市で初めて、ほかの市に先駆けまして「子どもパワーの日」を、幼稚園は全園実施してくれました。そういうようなことで、これからも十分に特性を生かしながら、あらゆる面から充実をしていきたいと思っております。



◆8番(計盛佐登子君) くれぐれもよろしくお願いいたします。

 続きまして、整理番号63の管理栄養士につきましてですけれども、柏原市の近隣市町村におきましては正職の方が栄養士の業務をされているということで、この件につきましては、ぜひ正職の方を管理栄養士にしていただきますように、要望にさせていただきます。

 次に、整理番号64番、これも、今後また結核予防法におけるツ反、BCGにつきましてもご検討していただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

 整理番号65番、小児科夜間診療につきましては、松原市民病院のように24時間とは申しませんけれども、できるだけ多く診察していただけますよう、よろしくお願いいたします。

 最後に、市長さんの、本当に柏原に住みたい、柏原に住んでよかった、そう思えるような、また他市に負けないというような、そういう事業・施策を考えるようなお考えはないかどうか、最後に一言、よろしくお願いいたします。



◎市長(山西敏一君) 今までからいろんなことで機会あるごとに、先ほど一、二例を申し上げましたように私どもは進めてきております。市民全体の柏原市の特性、しかも教育・文化都市の中で、教育・文化の大阪教育大学、日本で一番大きな教育大学がある、福祉科学大学も4年制になった。さらにそういう機関もありますし、また社会教育の歴史資料館なり公園なり、いろんなものもございますし、また一方、玉手山公園につきましては、柏原市が独自で運営していくと、こういういろんな特色もございます。あわせてそれを推進しながら、福祉のまちづくり、さらに教育のまちづくり等々、柏原市の特性を生かした、仲がよくて、そして地域の特性を生かしながら、水と緑を守りながら、その自然を利用、活用しながら仲のよい町として前進をしていきたい、こんなふうに思っております。



◆8番(計盛佐登子君) よろしくお願いいたします。

 これで私の市政運営方針に関する質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(伊山喜二君) 以上で公明党代表者の質問を終わります。

 これより個人質問を行います。友田景議員、質問願います。

   〔1番 友田 景君 登壇〕(拍手)



◆1番(友田景君) 1番議員の友田景でございます。議長のお許しをいただきまして、平成14年第1回定例会におきまして、山西敏一市長の市政運営方針に対する質問をいたします。

 まず、今定例会におきまして質問の機会を与えていただきました議員各位の皆様に心から厚くお礼申し上げます。また、お忙しい中、傍聴に来ていただきました皆様にも厚くお礼申し上げます。

 さて、日本経済3月危機がささやかれる中、先週1週間で日経平均株価は1,000円近くも値上がりをいたしました。バブル崩壊後に9,420円85銭の最安値をつけた先月2月6日、それからは上昇率が26%に達し、日本経済にも薄日が差したと一部では報道されております。しかしながら、この株価の上昇の原因は、アメリカ経済が持ち直してきたと言われていることや、企業の3月決済を乗り切るために金融庁が空売りの規制を強化したためで、日本経済自体が回復したとは、一向に私は思っておりません。

 日本経済のがんである不良債権処理が済まない限り、景気回復はないと私は考えております。それゆえ、今後自治体運営がますます厳しくなる中で、柏原市も必死になって経営努力をしていかなければならない、私はそのように感じております。私も知恵を絞って皆様とともに頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは、通告順に従いまして質問をさせていただきます。

 まず、整理番号68番でございます。税収が毎年減少する中、今年度の予算編成は、基金からの繰入金が15億3,383万9,000円で、前年度より2億7,361万4,000円の増額です。特に今年度は、この基金を頼りに予算を組まれたように思います。しかし、このままの財政状況で同額の予算規模でいきますと、その頼りの基金が数年で底をつくと聞いております。そこで、今後5年程度の財政計画についてどのようにお考えなのか、お伺いいたします。

 続きまして、整理番号69番でございます。乳幼児医療費助成についてですが、このように大変厳しい財政状況の中、どのようなお考えで新たに4歳児まで拡大されたのかと、どの程度の財政負担になるのか、お伺いいたします。

 最後に、整理番号70番でございます。柏原、羽曳野、藤井寺の3市環境事業組合の(仮称)エコパークについての進捗状況についてお伺いいたします。

 以上で私の第1回目の質問を終わらせていただきますが、市長におかれましては、簡潔明瞭なご答弁をお願いいたします。ご清聴ありがとうございました。



○議長(伊山喜二君) 友田議員の質問に対し、市長の答弁を求めます。

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) それでは、友田議員のご質問の3点にお答えをさせていただきます。

 まず、68番の問題であります。これにつきましては、たびたび言われておりますように、日本経済の悪化、そしてまた長期化に伴いまして、税収は大変低くなってきております。しかも、これから、今友田議員もおっしゃっておりますように、一時的には上下するところはありましても、私はやっぱり、当分まだ続くんじゃないか、こんなふうな覚悟さえしておりますし、またそのつもりでいかなければならない、こんなふうに税収については思っております。

 逆に、いつも申しておりますように、税収は減りますが、仕事は今までよりふえてくると、こんなふうな逆現象があります。しかし、その逆現象を、何とか財政のやりくりをしながら市民の皆さんの要望をどれを生かすか、どれをまた待ってもらうか、そしてどれを次に延ばすか、そしてどれを重点的にやっていくか、これが私どもの課題であり、また議会の皆さんと私どもの議論、そしてまたご指導はそこにあるんじゃないか、こんなふうに思っております。したがいまして、私ども、大変厳しい財政ではございますが、今までの財政計画とあわせまして、これからも進めていきたいと思っております。

 幸いにいたしまして、好景気の折には、私どもは積立金をいろんな科目でいたしました。そのときにも議論がありました。景気のいいときにはもっとどんどん使ってもっとほかのことをしたらいいんじゃないか、もっとほかに回したらいいんじゃないか、こういうまた議論もあるかもわかりません。しかし、私どもはやっぱり、地方自治法の本旨にのっとりまして、余裕のあったときは蓄えをしていくと、これが一つの過程じゃございませんけれども、柏原市の台所といたしまして、今日まで余裕のあったところは営々として積み立てを今日までしてきました。その積立金が今、このような厳しい時代になって初めて役に立ったなあということをやっぱり思っております。景気のいいときはそんなことを思いませんでしたが、いつどんな時代が来るかわからん、こういうことで今日まで営々として積み立ててきましたその積立金が今は役に立っておると、こんなことは、皆さんも全員の方がおわかりいただけると思っております。

 が、しかし、今友田議員がおっしゃいましたように、何ぼかやっぱりその積立金を崩さなければ収支のバランスがとれませんし、収支アンバランスでは議会に出せません。したがって、非常手段といたしまして、取り崩しを一部しております。しかし、これからは、お示しをいたしました例えば10数億の積立金の取り崩しを、できるだけ今度は少なくしなければいけない。それはいろんなことでこれから、予算を組みましたが、執行面でできるだけ少なくする、そして補助金なら補助金もできるだけもっと活用するようにしなければいかん。と同時に、今度は起債につきましてはできるだけ獲得をしていこうということで努力をいたしますと、平成13年度も、12年度も11年度もそうでありましたように、当初の取り崩し予定よりも大分減ってくると。こういうようなことで、今日まで何とか愁眉を開きながら財政を守ってきました。これからもそれが私どもの一生懸命頑張る一番の問題でありますし、また議員の皆さんのご指導も賜りたいなあ、こんなふうに思っております。

 そこで、いろんなことで私どもの事業といたしましては、大変難しい中を福祉教育面で進めておりますが、また一つは、大きな新しい時代の、次の時代に進むべき問題のことにつきましてもやっぱりしていかなければならない、こんなふうに思っております。財政が厳しいから、病院をほっておきますねんというわけにいきませんし、財政は厳しゅうございますけれども、市民の命と暮らしを守る病院につきましてはやっぱりしていかなければいかん、こういうことであります。ただし、ここ数年来、国の病院に対します、医療に対します大変な制限と申しますのか、締めつけと申しますのか、大変難しい問題になってきております。したがって、時代に合わすように、ベッドにつきましては、280ベッドを240ベッドにいたしました。したがって、国と府の方針に合ったから、病院は補助金はないんでありますが、初めて柏原市に病院の補助金をいただくようになりまして、現在240ベッドということで3期計画で進めておりますし、少々苦しくても、やっぱり病院については積極的にやっていかなければいかん。これぞまさしく命と暮らしを守る私どもの本来の使命がここに、底辺にあるんじゃないか、こんなふうに思っております。

 続きまして、国分駅の急行停車につきましては、かつて何十年来、先輩の議員、今はここにおられない、もう他界されました議員も含めまして一生懸命、国分駅に急行をとめてくださいということをお願いに行きました。教育大前駅の難しい駅が1つできたのに、何で急行停車ができないのか、こんなことを言われた議員もあります。そのときの答えは、新しい駅をつくるのは難しい、もっと難しいのは、大阪府下の中で急行をとめることで、これは考えられない、こんなことはもう言わん方がよろしい、こんなふうに言われておりましたが、このたびくしくも夢の実現ができるようになりました。それもできる限りバリアフリーという政策に乗りまして、補助金に乗りまして、国の方針と福祉の方針でもって、あわせて事業を若干いたしまして、急行停車がとまるようになりました。

 もう一つは、今度は駅前再開発であります。かつて30年前に柏原駅前再開発をしようと思いましたが、なかなか反対でできなかったということで、国分をやりました。国分をやりますと、その当時の議長さん、さらには委員長さん、一生懸命先頭に立って頑張っていただきまして、おかげで国分が発展をいたしました。とりわけ国分駅の西側、出入り口がなかった西側にも出入り口ができまして、国分の発展は目を見張るものがあろうと思っております。したがいまして、今後、柏原駅前につきましては一生懸命、時期が来まして、今度は反対しておられました方々もやらないかん、こういうことでありますが、ただし、経済情勢が変わってまいりました。不景気になってまいりました。したがって、最小限度でやっていこうと思っております。

 そこでもう一つは、柏原市の特色といたしましては、他市にない特色は、他市はそれぞれ市庁舎を建てております。私どもの市は、自分らの入る庁舎は辛抱しよう、こういうことで、一時300万円使いまして基本計画ができた市庁舎、これにつきましては、ご承知のように、庁舎補助金はないんですね。市の庁舎については補助金がない。起債につきましても大変問題がございます。市庁舎は大きな金額の持ち出しが要る。これは、私らの方はもう設計しかけたんですが、やめておきまして、市民と直結する文化ホールをつくりましたし、いろんなことをやっていこうと、こんなふうに思っております。

 ご指摘の今後の財政状況でございますが、平成12年度の決算会計で各市の比較が出ております。公債費負担比率で申しますと11.4%、大阪市を除く32市の中、よい方から5番目と、比較的これはようございます。起債制限比率は6.4%でございまして、大阪市を除く32市中、よい方から3番目、こんなような現況でございます。よいから安心をしていいというわけにはまいりません。今ご心配を賜っておりますこれから先はどうなるんやと。これから5年間の主要事業を加味いたしました将来の公債費負担比率、ピークは平成15年度で11.7%、こんなふうになってきております。したがって、境界ラインはまだ下回っておると、こんなふうに思っております。

 今まで大きなプロジェクトは比較的少のうございましたが、今後仕事をいたしますと起債がふえくるということで、平成15年度には11.7%、こんなふうになるんじゃないかと、今後とも長期計画を十分見きわめながら考えていきたいなあと思っております。

 続きまして、69番であります。69番でご質問を賜っておりますのは、乳幼児の通院医療費でございますね、今度4歳までふやしました。これはなぜ金がないのにふやすのかと。

 これはやっぱり少子高齢化、これにつきましては、大阪府だけじゃなしに、各都道府県は乳幼児の通院と入院の両方ともしていこうと、これは日本全体の動きであります。そこで、私どもは1歳前進をいたしました。厳しいのに1歳前進したのは、一つは、大阪府が大変財政が厳しゅうございまして、府の財政再建プログラムでいろんな案を出されました。そのときに、いろんなことが削られてきました。そのときに、たまたま市長会のお世話をしていましたし、府の方としては、1歳から5歳まで入院だけ見てくれているが、通院は見ない、これはちょっとおかしいと。入院も通院も両方見なければいかん。ところが、入院だけ見て通院は見ない、これはおかしい、こういうことで府へたびたび交渉いたしまして、府はなかなかいつも言うことを聞いてくれませんし、金はないんでありますが、一つだけ、この入院につきましては、そのときの条件に、平成14年度、今年度からゼロ歳から何とか前進を、1年に1つぐらいでも、一、二年ぐらいはしていこうかと、こういう府としてはかつてない前進した施策を展開してくれることになりました。

 府の方は、厳しい中を、ほかの方は削るけれども、これだけはふやしていこう、こういうことで、これはやっぱり全国的に見ましても大阪府はおくれておる、したがって、これぐらいは、ほかのものを切ることも得心はしませんけれども、これぐらいはふやしてほしい、こういうことで実はふやしていただきまして、ゼロ歳から出発していって、ゼロ、1ぐらいまでは何とかしてくれるんじゃないか、こういうことで一歩前進してきました。

 そこで、私どもの市は、厳しい財政ではありますが、今度は、たびたび言われております4歳児、これを適用していこうと、こんなふうに思っております。

 それから最後に、70番、エコパークの問題であります。

 3市環境事業組合の中の(仮称)エコパークでありますが、前の処分地が目的を果たしまして終わりました。したがって、それは、柏原市といたしましては、今日までやっぱりマイナス面にも耐えてきたんだと、だから、そこには3市の費用で、だれでも使えると言いますが、柏原が一番よく使うんでありますが、(仮称)エコパークをつくってほしい、こういうことで、何年か前にそれを、大体どれぐらい変わるのか、こんな絵ということで一応絵をかいたんでありますが、今度若干それが変わってまいります。

 と申しますは、新しい処分地にこれから工事が始まります。それは造成工事と防水というのか処理水をとめる工事。そうすると、今までの下の浸透水、それを新しい処分地のものを流して受けます。で、旧来のところもやっぱり出る可能性があります。それと一緒にしまして、そこで処分をしようと、こういう計画が進んでおりますし、これはもう入札を終わりました。これの進みぐあいを見まして、若干前に示したより内容は変更になりますけれども、今後検討いたしまして、できるだけ早い機会に、柏原市から言うております道路関係、それを柏原市の条件でエコパークにしてもらう、これは組合の費用でと。これを今の新しい造成の事業と並行いたしまして3市の費用でしていただく、こういうことに相なって、今その話の詰めをいたしております。

 終わります。



○議長(伊山喜二君) 以上で一通りの答弁は終わりました。友田議員、再質問ありませんか。



◆1番(友田景君) それでは、順を追って再質問をさせていただきます。

 まず、整理番号68番でございます。今後5年間の財政計画についてでございますけれども、現在の柏原市が府内でも全国的にも非常に財政的に優良な自治体であることは、私もよく存じております。しかし、それは、市長がおっしゃったように昨年までの話であって、これからは市民病院の建てかえ、そして柏原駅西口の再開発というビッグプロジェクトを抱えて、本当に私どもは不安を大きく抱えております。それに加えて、大阪府は平成16年に元利償還のピークになって財政破綻をするんじゃないか、そういう声が聞こえてきます。その後、各市町村、この柏原市への補助金というのもかなりカットされるのではないかという危惧をいたします。そうなると、この柏原市までが財政破綻をするような状況に近づいてくるのではないかというふうに考えております。

 周りの市が財政破綻をするような状況があっても、この柏原市だけは生き残っていかなければならないと思っています。それが私たち議員の役目ではないかというふうに考えております。これらのことを含めて考えてみると、このままの規模で10年先や5年先までも現状の行政サービスを維持することは不可能ではないかというふうに私は危惧しております。

 市長の答弁の中にもございましたけれども、大阪府では、平成10年9月に財政再建プログラムをまとめ、そして昨年9月には行財政計画を取りまとめております。それでも、大阪府の場合は、借金が多くて遅過ぎた感がございます。柏原市では、現在第2次柏原市行政改革実施計画が進められていますが、この中には、名前のとおり、財政の内容があんまり入っておらないのが現状だと思います。しかし、現在の財政状況の中では、財源があってこその施策だと私は考えます。財政の裏づけがないのに、行政改革は進まないのではないかというふうな危惧を持っております。今、中長期的な財政計画があってこそ、市町村合併の問題や行政評価システム、市役所の電子化、そしてPFIなどさまざまな施策の取捨選択ができるのだと思っております。

 府の行政改革案の中では、職員をいつまでに何名減らすとか、この部分の経費を何%カットするなど、かなり細かなところまで数値を設定し、目標を掲げております。私は、柏原市も早急に中期的な財政計画を取りまとめる必要があるというふうに感じておりますけれども、市長、この中期的な財政計画を今後お立てになるようなお考えはありませんでしょうか、お伺いいたします。



◎市長(山西敏一君) 柏原市でやっておりますのは、将来的な展望で、具体的には、詳細にどこどこを何ぼ減らすとか、どれをやめるとか、そういうところまではしておりません。しかし、今後、財政運営を

 いつまでも−−私自身の考えといたしましては、景気はそんなに早急に回復しない、こんなふうに思っております。積立金も限度がございます。したがって、これからは、常に予算編成の中では、具体的にやっぱり重点的に事業を執行していこう、こういうことで、とりわけ市単費での大きな事業はなかなかできない。市が大きな事業をするのは国の補助事業である、国の補助のないものはなかなかできない、こんなことを絶えず言うております。したがって、具体的にこれからも十分詰めながら、長期的な計画は立てていきたいと思っております。

 ただ、柏原市の場合に、長期的な計画というのは、今どれだけを幾ら減らしてどうしてと、こういう計画はなかなか立てにくい現状にありますが、今後とも十分その点は配慮していって、市民の皆さんにも、これからのいろんな問題につきましてのご理解なり、あるいはそれらの削減につきましてのご協力も賜らなければいかんな、こんなふうに思って、いろんな会では宣伝しておりますし、これからもそれを進めていきたいなと思っております。



◆1番(友田景君) 一度前向きにそういう中期的な財政計画を取りまとめていただけるようにお願いいたします。

 それでは次に、整理番号69番の乳幼児医療費助成についてでございます。

 府から通院の方の助成増があって、その分で前年度と市の負担がほとんど変わらないということは理解できました。しかし、柏原市というのは、乳幼児の医療費助成というのは、平成5年に始まりまして、ここ3年間は毎年1歳ずつ引き上げております。それと話は少しずれますが、国民健康保険からは、出産給付金の出産育児一時金として1人当たり30万円支給されています。そして、今年度のその予算計上が5,730万円でございます。そして、国保事業会計に一般会計から約6億4,000万円ほどを繰り入れ計上されている中です。こういうことを考えても、乳幼児医療に対しては、資金面では十分柏原市は手厚く今までやってきたのではないかというふうに私は考えております。

 今後、財政を圧迫するような福祉というのは、私は賛同しがたいように感じております。確かに福祉は、財政面からだけで語れないことは重々承知しておりますが、今後予算拡大のときには実行していただきますように、お願いの要望をさせていただきます。

 最後の整理番号70番、(仮称)エコパークについてお話しさせていただきます。この事業は、3市環境事業組合のことですので、この議会で話が進んでいかないのは承知しておりますが、少し提案をさせていただきたいと思います。

 東山は柏原の財産だと私も思っております。先日、巽議員が東山は金の山だとおっしゃっていましたが、私も実にそのとおりだと思います。その東山を今後どのように利用するのか。私は、自然が感じられるのはもちろん、環境について考えさせられる山にしたいなというふうに考えております。おっしゃいましたように、幸か不幸か、近くには新しい最終処分地ができます。ごみは我々の生活からは切り離せません。それとともに我々の生活に欠かせないのが、エネルギーです。私は、このエコパークを自然エネルギーの公園にすることを提案いたします。

 山を登っていくと、例えば真っ白な風車がある、そんなすてきな山になるのではないですか。そして、この自然エネルギーの公園こそ、環境事業組合が持つ公園に私はふさわしいと思います。そうなると、東山は、ごみというネガティブな部分と、新しいエネルギーというポジティブな部分から環境について我々に問いかける山になるのではないでしょうか。そんな山なら、市民は、私たちはもっと親しみが持てると思います。幸いにも、関西には自然エネルギーをテーマにした公園はないようです。これこそ関西の新しい名所になると私は思います。

 ご存じだと思いますが、環境省やNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)では、省エネルギーに対してさまざまな補助や助成があります。それらをうまく利用できれば、さほど夢物語でないように私は考えます。一度ご検討をいただきますように要望させていただきます。

 以上で私の質問を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。



○議長(伊山喜二君) 以上で友田議員の質問を終わります。

 ほかに質問の通告もありませんので、市長の市政運営方針に対する質問を終わります。

 ここで暫時休憩いたします。

◇休憩 午前11時35分

◇再開 午前1時0分



○議長(伊山喜二君) これより本会議を再開いたします。

 日程第2、議案第1号から議案第29号までを議題といたします。

 ただいま議題といたしました各議案については、既に説明を受けておりますので、直ちに各会派の代表質疑を行います。最初に、自由民主党政新会を代表して柳田國晴議員、質疑願います。

   〔12番 柳田國晴君 登壇〕(拍手)



◆12番(柳田國晴君) 12番議席の柳田國晴でございます。自由民主党政新会を代表いたしまして、平成14年第1回定例本会議において代表質疑をさせていただきます。

 さて、戦争の時代に別れを告げ、世界平和の時代の到来の新世紀と言われましたが、ご存じのとおり、大変な新世紀であります。そのうち国内を見ても、産業、景気の動向や凶悪犯罪の多発、青少年の問題等、まさに難問山積です。多事多難であります。

 その中で特に今回、資産の問題について、金融機関に今までお任せで来た個人金融資産は、現在民間預金が500兆円、郵便貯金が260兆円、合わせて760兆円が国内にあるわけです。これに対していよいよペイオフが解禁されますと、今まで人任せで来たこの預貯金を、いよいよ自分でしっかり管理、理解をされ、甘え、お任せから脱却する時代になってきたわけです。自分の財産をしっかり管理することを、市民の皆さんも理解をもって取り組まれるよう念じて、議案に対する代表質疑に入ります。

 整理番号71番、議案第7号 柏原市職員定数条例の一部改正については、その中で、水道局については、人事面でのスリム化を進めてきました。また、病院は5月1日オープンを控え、オーダリングシステムなど新しい取り組みをするわけでありますが、旧病棟もあり、大変複雑であり、このような点からも、今回人事面についてはしばらく見ていくこととしておきます。

 整理番号72、議案第10号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正については、この議案のように、国内の社会を見ても企業を見ても、大変厳しい労働条件の中で働いておられますが、公務員については、その面で、一般社会の勤務からかけ離れた部分もあります。この議案については結構でございますが、ただ一部、職員の気の緩みもあって、規則等が守られていないことが私たちの目につくことがあります。その点、しっかり守らせるように周知徹底を図られるよう、強く要望しておきます。

 整理番号73番、議案第15号 柏原市乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部改正についてであります。毎議会ごとに各会派より質問がなされております。少子高齢化はまさに待ったなしで進んでいます。少しでも歯どめをかける意味からでも、大変厳しい財政状況の中、よく取り組んでいただきまして、乳幼児を育てる親たちからは大変喜ばれております。しかし、5歳児から就学前までの残る年齢の実施についてはどのように考えておられるのか、お尋ねをいたします。

 整理番号74番、議案第17号 平成13年度柏原市一般会計補正予算について入ります。歳入、款17市債 項1市債 目7農林水産業債 節1農業債1,090万円、農業施設整備事業債、国分田辺池の護岸の補修のための市債と思うが、事業内容についてお伺いをいたします。

 整理番号75番、歳出のうち款7土木費 項2道路橋りょう費 目3道路新設改良費補正額3,900万円、本郷平野線歩道設置工事の近鉄法善寺駅周辺整備についてであります。特に東側にある文化住宅の取り組みと恩智川までの間について説明されたいと思います。

 整理番号76、款9教育費 項2小学校費目3学校建設費、柏原東小学校屋内運動場増改築工事も、市債も認められ、いよいよ着工ですが、改築内容についてお伺いをいたします。

 整理番号77、議案第21号 平成14年度柏原市一般会計予算に入ります。歳入、款1市税 項1市民税 項2固定資産税、項6都市計画税についてであります。日本経済は、長引く景気の低迷から、国も地方も未曽有の財政危機に直面しております。柏原市も例外でなく、市税収入の落ち込みなどから非常に厳しい財政運営を強いられているものと理解をしております。このような財政状況の中、平成14年度の予算編成をしていく上で、財源不足を基金の取り崩しなどを予定して収支均衡予算を保っている状況であります。今後市民ニーズはますます多様化する一方で、現在市のビッグプロジェクトも本格化してきている状況でありますが、私たち会派といたしましても、基金に頼った財政運営が今後も続くことを大変心配しているところであり、今後も健全財政を維持していけるのかどうか、お伺いをいたします。

 整理番号78番は、了解いたしましたので、取り消しをさせていただきます。

 整理番号79番、目1一般管理費 節11需用費、契約についてお伺いいたします。本市の入札制度については、平成13年度より予定価格及び最低制限価格の事前公表などなど、公正な入札執行に向けて改善をされていることについては一定の理解を示すわけですが、さらに透明性の高い入札執行を目指していく中で、現在、建設工事に限り予定価格及び最低制限価格の事前公表を施行となっておりますが、今後、事後公表、金額の改善とあわせ、委託業務についても事前公表をされる考えはないか、それを自治法上許されるところまでされるのか、お伺いをいたします。

 整理番号80、目1一般管理費 節19負担金補助及び交付金の防犯灯についてであります。年々犯罪が増加し、特に大阪のひったくりは大変な件数です。その意味からも防犯灯により町を明るくしているのが、本市内においていまだ暗いところも多くあります。それに、防犯灯があっても、ルクスの低い防犯灯もあります。この点も入れてお伺いをいたします。

 整理番号81、款2総務費 項1総務管理費 目2文書広報費についてお伺いをいたします。情報公開から本格的に取り組み1年になりますが、利用者並びに問題点はなかったか、お伺いをいたします。

 整理番号82、目4財産管理費、市民の皆さんは、バス2台の運行で、大変利用しやすく公表ですが、運行についての問題点はないのでしょうか。また、交通の不便な堅上地区の方は有料で、平地の方は無料のバスが運行しているのは、市民にとって公平の面でどうなのかをお伺いいたします。

 整理番号83、目10情報管理費についてお伺いいたします。各工事の内容についてお伺いをいたします。

 整理番号84、款3民生費 項1社会福祉費 目1社会福祉総務費 節13委託料については、今日まで考え計画をつくり進めてきた福祉活動に今以上に地域性を取り入れ査定していくようになるのか、お伺いをいたします。

 整理番号85、目2身体障害者福祉費 節8報償費の170万1,000円についてお伺いをいたします。

 整理番号86、目4精神障害者福祉費 節13委託料について、これも市が新たに取り組む事業でありますが、説明をされたいと思います。

 整理番号87、目4精神障害者福祉費 節19負担金補助及び交付金の柏原市精神障害者が住みよい街作りを考える当事者・市民の会補助金について、その会の内容をお尋ねいたします。

 整理番号88、款3民生費 項2児童福祉費 目1児童福祉総務費 節13委託料について、児童育成計画を策定するについて基本的な考えは何か、お尋ねをします。

 整理番号89、款4衛生費 項1保健衛生費 目3健康づくり費であります。今日、新聞、雑誌、ラジオ、テレビ、どれをとってもいいほど、健康に関する記事であふれています。また、住民の方々も、歩かれる方が非常にふえたように思いますが、今回本市も新しい事業として取り組むわけですが、内容についてご説明されたいと思います。

 整理番号90番、款4衛生費 項2清掃費 目1清掃総務費 節19負担金補助及び交付金の電動式生ごみ処理機補助金についてお尋ねをいたします。

 整理番号91、款4衛生費項2清掃費 目3塵芥処理費 節13委託料の取り組みについては、3市環境事業組合の一員としてごみ袋の透明化を一斉に実施されますが、その取り組みについてお尋ねをいたします。

 整理番号92番、款6商工費 項1商工費目2商工業振興費、本市を取り巻く商業の環境は大変厳しい状況であり、本市の行政上の活性化策はいかがなのか、お伺いをいたします。

 整理番号93、款7土木費 項2道路橋りょう費 目2道路維持費 節13委託料について、市内一円道路調査診断業務の内容についてお伺いをいたします。

 整理番号94、款7土木費 項2道路橋りょう費 目3道路新設改良費 節19負担金補助及び交付金の河内国分駅を含む市内一円段差解消への事業化の取り組みについて説明されたいと思います。

 整理番号95番、款7土木費 項3都市計画費 目2街路事業費、都市計画道路上市今町線年度内の取り組みについてお伺いをいたします。

 整理番号96番、款8消防費 項1消防費目3防災費、本市は大きな災害もなく今日に至っていますが、大阪府の中部広域防災拠点事業も完成と聞いておりましたが、若干おくれているようです。本市としての計画や連携は今後どのように取り組まれるのか、説明されたいと思います。

 整理番号97、款9教育費 項5社会教育費 目2青少年対策費 節8報償費のうち、留守家庭児童会についてお伺いをいたします。留守家庭児童会指導員報償費5,814万3,000円につきまして、平成13年度と比較いたしますと約1,580万円増額しておられますが、その増額した理由をお尋ねいたします。

 整理番号98、議案第24号 平成14年度柏原市公共下水道事業特別会計予算、公共下水道事業については、整備内容についてお伺いをいたします。

 整理番号99、議案第26号 平成14年度柏原市介護保険事業特別会計予算、款1総務費 項4趣旨普及費、認定のされていない方々がいまだに多くおられますが、その点についてお伺いをいたします。

 整理番号100番、款2保険給付費、特養老人ホームへの入所を希望されるている待機者がたくさんおられますが、この方たちへの取り組みはどのように対応されているのか、お伺いいたします。

 以上で第1回目の質問を終わります。ご清聴を賜りましてありがとうございました。



○議長(伊山喜二君) 自由民主党政新会代表者の質疑に対し、答弁を求めます。

   〔健康福祉部長 浅野保夫君 登壇〕



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 自由民主党政新会代表の柳田議員の議案に対する代表質疑のうち、私からは整理番号73、84、85、86、87、88、89、99、100番の合計9点について逐次ご答弁申し上げます。

 まず、整理番号73でございます。議案第15号 柏原市乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部改正について、5歳児から就学前までの残る年齢の実施についてどのように考えているかというお尋ねでございます。

 乳幼児医療費助成事業の通院分につきましては、今回提案させていただいております5歳未満、つまり4歳児を対象とした場合、残ってまいります年齢区分は5歳児と就学前の6歳児の2つの年齢となるわけでございます。私どもといたしましては、乳幼児医療助成制度は、少子化対策の一つの柱としての重要性は十分認識いたしております。しかし、5歳児から就学前までを市単独で実施した場合、通年ベースで計算いたしまして年間約5,000万円近くの財源が必要となってまいります。そういうことから、昨今の厳しい財政事情からいたしまして、大変難しい問題であると考えております。

 また一方、医療費の助成制度は、国、府、市が協力して実施すべきであるとの考えから、引き続きまして大阪府に対しまして補助対象年齢の引き上げを強く要望してまいりたい、このように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号84番でございます。議案第21号 平成14年度柏原市一般会計予算のうち民生費の社会福祉総務費の節13委託料について、地域福祉計画策定委託料についてのお尋ねでございます。

 地域福祉計画策定委託料につきましては、市長が市政運営方針でもご答弁を申し上げましたように、これまでの計画とは趣旨の異なった計画でございまして、まず1番目には地域市密着型、2番目には利用者主体、3番目には公民共同、4番目に住民参加を原則としたもので、21世紀初頭におけるネクストステージの計画として考えられております。すなわち、福祉関係計画の総合化の役割を担うことが期待されております。

 従来、福祉は与えられるものという一般的な考えでございましたが、地域福祉計画では、地域住民の意見を反映させるとともに、でき上がった計画はともに推進することが大切であり、そのためには、例えば市内各校区ごとにある市社協の組織でございます地区福祉委員会におきまして、老人会、PTA、そして民生委員から協力して諸問題に対する取り組みを行うという、いわゆる地域でできることは地域で解決するということになります。このように地域福祉は、だれもが持ち合わせている相互扶助の積み重ねであり、それを集大成したものが地域福祉計画であると考えております。

 このような観点から、本年度は計画策定に向けてのアンケート調査の実施をするとともに、障害者や高齢者、母子など社会的援護を必要とする人々や地域福祉活動の拠点となる施設、地域福祉を担うマンパワー、既存のサービス利用状況等の実態把握も実施していく予定であります。なお、計画策定委員会の立ち上げと並行いたしまして、実態把握を行う実践部隊も組織する予定をいたしております。

 今回予算計上いたしております委託料は、計画策定に当たっての基礎資料となるアンケート調査と調査結果の分析も含め、関西福祉科学大学に依頼を考えております。

 いずれにいたしましても、冒頭に申し上げましたように、従来の行政計画にはないよりよい計画策定に向けて取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 続きまして、整理番号85、同じく民生費の目2身体障害者福祉費 節8報償費の170万1,000円についてお尋ねをいただいております。

 障害者福祉を推進するに当たりまして最も重要なことの一つとして、障害者のニーズをきめ細かく把握するということがございます。このことを行うために、コミュニケーションは最も重要な手段と考えられます。聴覚障害者にとって、手話は我々の言語に匹敵するものであり、コミュニケーションを図るためには欠かせない手段であります。異なる言語を使う者同士がコミュニケーションを図る場合、通訳が必要になりますように、聴覚障害者の方とコミュニケーションを図ろうとすれば、手話通訳の存在は必要不可欠なものであります。

 近年提唱されております「バリアフリー」という言葉がございますが、これはハンディキャップのある方がより快適に日常生活を過ごせるように、障害となるものを取り除くということでございます。このことからも、コミュニケーションが図られないという障害を、手話通訳が存在することによって取り除いていくことがますます必要になってくるものと考えられます。

 しかしながら、手話というものは、言語もそうでありますように、一朝一夕に取得できるものではなく、また取得後も、より高いレベルを目指し日々研さんが必要なものであります。このことから、当然のことながら、手話の通訳の数も少なく、その報酬も高額にならざるを得ません。現在、社団法人大阪府聴力障害者協会において手話通訳の派遣を依頼いたしますと、1時間当たり3,000円となり、交通費も別途必要となります。しかし、市におきましては、まず手話教室を開催し、その教室の修了者を登録手話奉仕員とすることにより、聴覚障害者の方の福祉に情熱のある方が1時間当たり1,000円で通訳をしていただいております。

 また、手話教室の講師につきましても、本来でございましたら、1回当たり3万円程度の謝礼が必要なところ、通訳者の養成という事業の趣旨をご理解いただきまして、1ヵ月当たり3万円でお願いをいたしているところでございます。さらに、聴覚障害者の方の意思疎通が少しでもスムーズに行えるよう、登録手話奉仕員のレベルアップを目指し、年1回の判定試験も開催し、また、聴覚障害者の方のニーズに最も適した手話通訳奉仕員を派遣するために、聴覚の障害という特殊性を十分理解しているコーディネーターも配置いたしております。

 今回の報償費で計上いたしました170万1,000円につきましては、以上述べましたように、手話通訳奉仕員の派遣、判定試験の開催、手話教室の開催に係る費用でございます。つきましては、聴覚障害者の方の社会参加の促進という観点からも、市といたしましては、今後ともより高レベルの手話通訳奉仕員を効率的に派遣する努力を続けてまいる所存でございますので、ご理解のほど、よろしくお願いをいたします。

 続きまして、整理番号86、同じ民生費の目4精神障害者福祉費の節13委託料、市が新たに取り組む事業の内容についてでございます。

 精神障害者地域生活支援センターとは、平成11年度の精神障害者福祉法の改正によりまして法で定められた精神障害者社会復帰施設であります。業務の内容ですが、精神障害者の方からの相談に応じ、必要な助言及び指導を行うとともに、精神障害者の希望、精神障害者の状態、社会復帰の促進及び自立と社会経済活動への参加の促進のために必要な指導及び訓練、その他の援助の内容等を勘案し、精神障害者に最も適切な社会復帰施設、また居宅生活支援事業もしくは社会適応訓練事業の利用ができるよう助言を行い、あわせて保健所、福祉事務所、精神障害者社会復帰施設等との連絡調整を行うことを目的とする施設でございます。

 同支援センターの実施主体は、都道府県、市町村、社会福祉法人その他となっております。市が行う業務といたしましては、精神保健福祉手帳、通院医療費公費負担の申請受理、申達、社会復帰福祉サービス利用についての相談・あっせん・調整、精神障害者居宅生活支援事業がございます。このうち社会復帰サービスについての相談・あっせん・調整につきまして、同法の規定により、精神障害者地域生活支援センターに委託すことができることとされております。

 これは、精神障害者に対し豊富な経験と知識を持つ民間の能力を活用していくことが、精神障害者の福祉の向上にとってより効率的であると考えられることから、委託が認められたものであります。

 さらに、精神障害者地域生活支援センターは、ふれあい大阪障害者計画におきまして、保健福祉圏域に2ヵ所設置することとなっております。八尾柏原保健福祉圏域におきましては、八尾市が既に1ヵ所設置されており、市内の精神障害者のためにも、柏原市にも1ヵ所設置することが必要と思われます。そこで、市が実施主体となり、知識、経験とも豊富である医療法人養心会に事業運営を委託し、精神障害者地域生活支援センターを設置するものでございます。なお、この設置に係る費用につきましては、全額国、府において負担されます。

 以上でございます。

 続きまして、整理番号87番でございます。同じく目4精神障害者福祉費の節19負担金補助及び交付金、柏原市精神障害者が住みよい街作りを考える当事者・市民の会補助金についてでございます。

 平成8年2月に、柏原市在住の精神障害者がどのような生活を望むのか、どのような社会を創造しようとするのか、皆で考える集いにしていこうという保健所相談員の呼びかけにより、精神障害者自身が代表となり、保健所嘱託医、病院ケースワーカー等がサポートし、精神障害者自身の集まりがたんぽぽの会という名称でスタートされました。その後毎月例会を重ね、市外の作業所等も見学し、また他機関と連携して精神保健講座の開催を行ってこられました。そして、平成9年10月の総会で役員体制が承認され、新たに柏原市精神障害者が住みよい街作りを考える当事者・市民の会として現在に至るまで活動を続けてこられました。

 さらに、活動の一環として、平成10年1月には、市内法善寺において精神障害者共同作業所「たんぽぽの会」作業所を開設されました。この作業所は、従来の内職中心の作業ではなく、地域住民との交流を図ることを目的としたサロン的お好み焼き店を営業し、また創造する喜びを持つために、自主製品としてさおり織り等を制作されております。このように会の作業所の運営により、自宅に引きこもりがちな精神障害者の社会参加の促進を図り、社会復帰への手助けを行うとともに、市民への精神保健福祉の啓発の拠点ともなっております。

 以上述べましたように、日々精神障害者の福祉の向上のため努力を続けておられます同会に対し、運営面での支援をするために補助金を交付することは、今後の精神保健福祉の発展に少なからず寄与するものと考えております。

 また一方、本市には障害者の団体が、身体障害者福祉会、肢体不自由児(者)父母の会、大阪府知的障害者父母の会柏原市部、これらの団体がございまして、これらの団体につきましても現在補助金を交付いたしておりますことから、同会に対しましても補助金を交付してまいりたい、このように考えておりますので、よろしくご理解いただきますようお願い申し上げます。

 続きまして、同じく款3民生費 項2児童福祉費 目1児童福祉総務費 節13委託料の児童育成計画についての基本的な考え方をお尋ねでございます。

 子どもや家庭を取り巻く環境は、近年、少子高齢化や核家族化、都市化や情報化の進展、女性の社会進出の増大などによりまして、大きく変化をしております。特に少子化の進行による影響として、子ども同士の触れ合いの減少により、子どもの自主性や社会性が育ちにくくなることや、若年労働者の減少、社会保障制度の基盤が揺らぐことが懸念をされております。子どもを持ちたい人が安心して子どもを産み、健やかに育つ環境づくりは、健全な地域社会の維持発展を図る上で大変重要ものと言われております。このため、国におきましては、平成6年12月にエンゼルプランを、さらに平成11年12月には新エンゼルプランを策定し、少子化対策の総合的な施策展開を示されております。

 本市におきましても、このような状況のもと、安心して子どもを産み育てていくことができる環境づくり、子ども自身が健やかに育つことのできる環境づくりを目指し、平成9年3月に柏原市児童育成計画を策定いたしました。平成13年度が最終年度となりますことから、第3次柏原市総合計画との整合性を図りながら、新たな子育て環境づくりと社会支援を総合的、計画的に推進するために、本市の実情に見合った新柏原市児童育成計画を策定するものでございます。

 この計画の計画年度は、平成15年度から19年度までの5ヵ年計画といたしております。まず、平成13年度は、実務担当者で構成した策定検討会を既に立ち上げており、アンケート調査や聞き取り調査による子育てについての市民ニーズの把握、集計、分析に取り組んでおります。平成14年度には、多様化する市民ニーズに対応した、今後の柏原市における子育てに関する環境づくりの指針となる計画を策定するため、有識者等による策定委員会を開催いたしてまいりたいと考えております。

 なお、予算についての委託料は、計画素案の整理及び計画書の印刷製本等に関する経費でございますので、よろしくお願いを申し上げます。

 続きまして、整理番号89番、款4衛生費項1保健衛生費 目3健康づくり費、本年度に新しく取り組む内容についてでございます。

 従来、予防接種事業や住民健診、乳幼児健診から生活習慣予防事業まで、目予防費に一括して予算計上しておりましたが、近年高まる市民の健康志向や国の掲げます「健康日本21」等を受けまして、住民健診等の2次予防に加え、病気にならないための健康教育に力点を置いた健康づくり事業をまとめるという意味で、新たに目健康づくり費を設定したものでございます。

 ここでは、従来より実施しております各種健康教室や健康まちづくりフェスティバル等に加えまして、新規事業といたしましてシルバーエイジ健康教室、ちびっこ栄養教室等、さまざまな世代に対応した事業実施を目指しております。さらに今年度は、「(仮称)健康かしわら21」策定も予定いたしております。これにつきましては、市政運営方針で市長がご答弁を申し上げておりますので、詳細については省略をさせていただきます。

 大阪府では、13年8月に「健康おおさか21」を策定されまして、今年度末に各保健所の単位で計画をされることから、本市におきましても、14年度中に「(仮称)健康かしわら21」の策定を目指し、現在準備を進めておるところでございます。策定の方針といたしましては、14年度当初にワーキンググループを立ち上げ、その後、市民へのアンケート調査やヒアリング調査を実施いたしまして、さまざまな現状や社会資源等の検討をして、課題と目標の設定を行いたいと考えております。

 具体の運動といたしましては、病気にならないための食生活を含めた日常活動の中に健康意識を持った内容のある活動の提唱や、これらの活動に各種のボランティアを組み込むものとなります。いわゆる1次予防を目指した市民運動の提唱でございます。なお、14年度中に策定委員会で決定をいたしまして、関係者、関係機関にお配りするとともに、広報誌に掲載をして広く市民に呼びかけていきたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、整理番号99でございます。平成14年度柏原市介護保険事業特別会計予算について、認定されていない方がいまだに多く見られるが、その方々に対する対応でございます。

 1月末現在で市内の65歳以上の方々の人口は1万1,440人で、そのうち認定を受けておられる方は1,624人おられまして、新規申請につきましても、月々約50人の方が随時介護認定審査を申請されている状況でございます。また、介護認定比率でございますが、13年9月では、柏原市は13.5%となっておりまして、全国平均12.33、府下平均の12.88を若干上回っております。しかし、ご指摘のとおり、いまだ認定を受けておられない方々がおられるのも事実であると考えられます。

 そこで、これらの方々に対する対応でございますが、従来どおり広報誌への掲載は定期的に行うとともに、保険料の納付通知の発送時に、介護認定の申請方法、サービスの利用方法、保険料の算定方法など、介護保険全体をわかりやすく説明するしおりや冊子を同封し、啓発活動を行っております。さらに今後は、介護保険相談員、これは各民生委員さんになっていただいているわけでございますが、この方々に学習会などを通じて各地域の被保険者本人だけではなく、その家族の方々などにご理解をいただけるよう、介護相談の受け付けやパンフレットの配布など、市の窓口とのパイプ役となってきめ細かなPR活動にご協力をいただき、市民全体に周知徹底できるように努力してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 最後でございますが、同じく介護保険特別会計のうち、特別養護老人ホームの待機者が多いが、その待機者にどのように対応しているのか、こういうお尋ねでございます。

 現在市内に特別養護老人ホームは、ご存じのように4施設で204床のベッド数がございます。入所者につきましては、そのうちの67%の140人が本市の被保険者の方でございます。一方、待機者といいますと、総数で240人、これは重複で申し込んでおられる方もおいでになりますので、整理いたしますと約160人おいでになります。このうち現在在宅サービスを受けつつ待機をされている方が約90名、残りの70名の方は、特養以外の介護保険施設、例えば老健とか、療養型の施設に入所をしておられるか、また医療機関の方に入院されているものと推測をいたしております。

 このような待機者の方々の急増している要因は、利用者やその家族の特養ホーム志向が一段と顕著になってきたこと、また、直ちに入所は必要ないが、とりあえず予約しておこうという予約型待機者がふえていることなどが考えられます。このような要因を踏まえ、市の対応についてでございますが、まず、緊急を要する場合につきましては、介護支援事業者と連携をとりながら、ショートステイ、現在は1ヵ月連続して使用できますので、そういうことで補う等の対応をいたしておるところでございます。そして、さらに市外市内を含めた老健施設等の空き情報を提供して、待機者の解消に努めております。

 今後の施設整備に当たりましては、本市で15年度に策定を計画いたしております第2期介護保険事業計画の施設計画では、圏域ごとの施設の整備状況や利用状況を踏まえ、介護保険事業計画策定委員会の中で検討をしていただき、需要と供給のバランスのとれた市における施設整備を図り、目標数を達成していく必要があると考えております。また、在宅で十分なサービスを提供することの必要性からも、在宅サービスの質の向上に努めることが必要であると考えております。このことから、介護支援事業者への指導や研修をサービス事業連絡会に働きかけ、現在待機されている方々にご不便をおかけすることのないよう努力してまいりたいと考えております。

 以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

   〔下水道部長 堀内良一君 登壇〕



◎下水道部長(堀内良一君) 私からは、自由民主党政新会代表の柳田議員のご質疑のうち、整理番号74番、98番についてご答弁申し上げます。

 まず初めに、整理番号74番、議案第17号平成13年度柏原市一般会計補正予算(第6号)歳入、款17市債 項1市債 目7農林水産業費 節1農業債1,090万円、農業施設整備事業債、国分田辺池の護岸の補修のための市債と思うが、事業内容についてお尋ねいただいております。

 ご質問の田辺池の東側擁壁の事業内容についてでございますが、当該擁壁は、池の東側住宅地の宅地造成を行うための土どめ擁壁として、民地と池との境界線上に昭和56年に築造された重力式擁壁であり、この構造につきましては、高さは平均1.4メートル、厚みは上部で20センチメートル、下部で62センチメートルで、民地側に転びのついた構造物であります。

 昨年の12月4日に、住民より擁壁が傾いているとの通報があり、現地調査を行いましたところ、池側の表土がやせ、擁壁の底部が洗掘されたことが原因とわかりました。また、このまま放置しておきますと、家屋に影響が生じ、ひいては人命にも危険を及ぼすと判断し、自治法上の市民の命と財産を守る立場において、今回の補強工事を行ったものであります。

 工事の手法といたしましては、既存の擁壁はそのまま残し、池側の擁壁全面にコンクリートで補強する工法であります。工事内容は、既存擁壁が傾いている箇所の延長の約37メートルにつきましては、上部の幅は1メートル、高さ平均で1.7メートルのコンクリートによる補強壁を築造して、擁壁の傾きの進行を防ぎます。また、今後擁壁が傾くであろうと思われる延長約110メートルの区間につきましては、上部の幅は40センチメートル、高さ平均1.4メートルのコンクリートによる補強壁を築造していきます。なお、補強壁の底部につきましては、今後の池側の土の浸食を考え、粘土層の地盤に深さ50センチメートルの根入れを行う構造となっております。

 なお、当該工事の施工着手につきましては、緊急を要するため、担当委員会にご相談を申し上げ、現在3月末完成に向けて鋭意施工中でございますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、整理番号98番、議案第24号平成14年度柏原市公共下水道事業特別会計予算、公共下水道事業の整備内容についてお尋ねいただいております。

 ご承知のとおり、公共下水道事業につきましては、5ヵ年の中期整備計画を策定いたしまして、整備推進を図っているところであります。現在は、平成13年度から17年度までの公共下水道整備第4次五箇年計画に基づき事業を実施しているところであります。

 平成14年度の事業内容につきましては、まず汚水管渠整備につきまして、各排水区ごとにお答え申し上げます。

 まず初めに、柏原東排水区では、法善寺4丁目、山ノ井町、大県4丁目、太平寺1丁目及び2丁目の面整備を引き続き施行してまいりますとともに、安堂地区の整備に着手してまいります。整備概要といたしましては、整備面積で約5ヘクタール、管渠延長で1,400メートルとなっております。

 次に、柏原西排水区では、本郷幹線の完成に伴い、国道25号線沿いの本郷1丁目、2丁目及び3丁目より整備を始めるとともに、引き続き今町2丁目地区の整備を行ってまいります。また、府道大県本郷線の事業計画に整合させ、道路建設の着工前に管渠整備を進めてまいります。当排水区の整備概要は、整備面積で約2ヘクタール、管渠延長で約730メートルであります。

 次に、国分排水区では、引き続き玉手町、旭ヶ丘1丁目、3丁目、国分本町7丁目、田辺1丁目の整備を行っていきますとともに、国分東条町の整備に着手してまいります。また、柏羽藤環境事業組合が管理運営しております芝山衛生センターの処理施設の老朽化に伴う施設改善計画があり、その費用の軽減を図る方法として、現在3次処理を行った処理水を大和川を横断して高井田水路から長瀬川の汚水溝に放流しているルートにかえて、1次処理を行った処理水を直接公共下水道に放流することにより、2次処理及び高度処理施設が要らなくなり、その施設改善費用分を柏原、羽曳野、藤井寺市の3市で合わせて約18億円分の節減ができる効果があり、したがって、今年度から3年間で国分本町幹線の最上流箇所、すなわち光洋精工の西端から芝山衛生センターまでの約1,400メートルに、本市の公共下水道計画に沿って事業を行ってまいります。

 なお、この管渠工事に係る単独費用分は、全額柏羽藤環境事業組合から負担していただくことになっております。また、本市の下水道事業に関しましても、経費的な面で公共下水道整備第4次五箇年計画の事業進捗に影響を及ぼすことなく、また、国分市場地区の整備促進が図れる事業効果があり、積極的に協力していく考えであります。

 以上が国分排水区の整備概要でありまして、整備面積で約7ヘクタール、管渠延長で約1,730メートルの工事概要であります。

 以上の3排水区の汚水管渠整備によりまして、平成14年度末の普及率は約58.5%に達する見込みであります。

 次に、雨水整備についてお答えいたします。まず、片山雨水ポンプ場の建設着手でありますが、片山、石川、玉手円明地区の抜本的な浸水解消を図るために、平成22年度末の供用開始に向けて、排水能力毎秒9トンのポンプ場を建設してまいります。

 次に、現在の市場浸水対策ポンプ場を国分市場第1雨水ポンプ場に名称を変更し、現行の毎秒1.5トンのポンプ排水能力をより効率的に稼働させ、浸水安全度を高めるため、今年度より2ヵ年で雨水流入管渠の整備を行います。なお、流入管渠の整備を行った後、ポンプ設備の増設を行う計画であり、平成17年度末には、毎秒2.3トンの排水能力で供用開始する予定となっております。

 次に、田辺1丁目の市道田辺旭ヶ丘線付近の浸水解消を図るため、汚水管渠の整備と同時施工で、口径700ミリの雨水管渠を約200メートル布設し、当該地区の浸水解消を図ってまいります。

 以上が平成14年度公共下水道の概要でございますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔都市整備部長 山口 稔君 登壇〕



◎都市整備部長(山口稔君) 私からは、自由民主党政新会の柳田議員のご質疑のうち、整理番号75、93、94の3点につきましてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号75でございます。議案第17号 平成13年度柏原市一般会計補正予算(第6号)、款7土木費 項2道路橋りょう費 目3道路新設改良費補正額3,900万円、本郷平野線歩道設置工事の近鉄法善寺駅周辺整備についてお尋ねでございます。

 ご質疑の趣旨は、本郷平野線の法善寺駅から恩智川までの区間の歩道整備でございまして、当区間の歩道整備につきましては、歩行者の方々、特に高齢者及び身体障害者の安全確保をするように配慮をし、今後も本事業を進めてまいりたいと考えております。

   〔堅木副議長 伊山議長にかわり議長席に着く〕

 当道路の整備計画でありますが、幅員は2.5メートルの歩道を両側に設置し、車道幅員を7メートルで計画しており、交通バリアフリー法の基準を遵守するとともに、沿道の土地所有者等のご協力を得ながら進めてまいりたいと考えております。ただ、以前におきまして、旧国道170号の平野交差点から法善寺橋までの桜堤の整備について地元の合意形成が不調に終わった経緯もございます。したがいまして、地元の特に地権者の了解が大前提となるものでございます。

 なお、今回の法善寺駅すぐ東側にあります文化住宅前の区間約15メートルにつきましては、既に事業の内容説明を終えまして、地元の地主等のご了解が得られておりますので、進めているところであります。もちろん当事業につきましても、国の補助金を受けながら進めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。

 整理番号93番、款7土木費 項2道路橋りょう費 目2道路維持費 節13委託料についてお尋ねでございます。このご質疑の趣旨は、節13委託料のうち市内一円道路調査診断業務の内容についてでございます。

 本市の管理しております市道は、全長で約200キロ、路線が952本に及んでおりまして、市街地の交通量の激しい道路から山間地の狭隘道路まで含めまして維持管理をいたしております。したがいまして、道路の使われ方もさまざまであるため、道路の傷みぐあいもさまざまな状況となっております。本市といたしましては、現在限られた人員で限られた予算内で定期的にパトロールを行い、また地域住民からの通報によりまして迅速対応をモットーといたしております。

 今回、全長200キロのうち約100キロの道路の状態を正確に把握するため、国の全額補助であります緊急地域雇用創出特別事業を活用いたしまして、市内一円の道路全体を、専門家による目視調査に加えて、路面の平たん性等を機械によりまして調査し、道路の状態を総合的に調べようとするものであります。

 この道路の調査診断によりまして緊急に補修の急ぐ箇所等を割り出しまして、事故を未然に防ぐとともに、長期的には、舗装の打ちかえ箇所を年次計画により計画的に実施することによって、効率的な道路維持管理業務が展開できることになるものと考えております。

 いずれにいたしましても、財政事情が厳しい中、この診断の結果をもとに、最小限の費用によりまして最大の事業効果の上がる方法を採用し、効率のよい道路維持管理を今後とも進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、整理番号94番、款7土木費 項2道路橋りょう費 目3道路新設改良費 節19負担金補助及び交付金、河内国分駅を含む市内一円段差解消への事業の取り組みについてお尋ねでございます。

 まず、近鉄河内国分駅のバリアフリー化につきましては、現在駅構内にはエスカレーターがありますが、今回、身体障害者の方やお年寄りの方々にとりましてさらにご利用しやすい駅として整備していきたいと考えております。

 平成14年度におきましては、駅構内、駅構外それぞれ次のとおりのバリアフリーの対応をしてまいります。まず、駅構内につきましては、新たにエレベーターを上り線、下り線各ホームに1基ずつ、計2基設置する予定でございます。次に、駅構外についてでございますが、駅西口については、現在のエスカレーターの南側付近に1基、駅東口については、公衆トイレの東側付近に1基の計2基のエレベーターの設置を計画しております。また、東口のエレベーターの設置箇所の通路の高さと改札口とは約3メートルの高低差がありますので、当エレベーターは停止する階を地上の1階、現在の歩道橋の2階、そして改札口の3階とし、改札口からエレベーターまで現在の通路の高さを上げまして、約12%の勾配から約5%の緩い勾配に改良を行いまして、接続いたします。このことによりまして、利用される方々の移動が非常に楽になるものと考えております。

 また、現在の改札口の西側付近に駅構内用の身体障害者用トイレの設置を予定し、だれもが利用しやすい駅を目指していきたいと考えております。

 なお、今回のバリアフリー化にあわせましてホーム等の改良により、長年の懸案でありました急行停車が実現する予定となり、市民の利便性が格段とよくなり、奈良からは大阪への玄関口として大阪市内へ直行でき、八尾−柏原間での中心的な駅になり、今後の国分地域の発展に大きく寄与するものと考えております。

 次に、市内一円の歩道段差改良、すなわちバリアフリー化についてであります。

 これまでも歩行者、特にお年寄りや車いすなどの身体障害者の方々が通行しやすいように、安全で快適な歩道を目指し、事業を進めております。国分地区では、平成13年度の水道局前の石川東線の段差改良、バリアフリー化を行い、平成14年度につきましては、これに引き続く形で、円明町の中小企業団地の進入路に当たります既設歩道のバリアフリー化を行います。また、堅下地区では、通称青山台で通学路として利用者の多い、高井田の柏原東高校への進入路となる歩道のバリアフリー化を予定いたしております。よろしくお願いいたします。

 以上でございます。

   〔教育部長 古川利章君 登壇〕



◎教育部長(古川利章君) 自由民主党政新会代表の柳田議員のご質疑のうち、整理番号76番と97番の2点について答弁申し上げます。

 まず、整理番号76番でございますが、柏原東小学校の屋内運動場の増改築工事についてであります。

 ご存じのように、柏原東小学校の現在の講堂につきましては、昭和36年建築の鉄骨づくり488平方メートルの建物で、建築後39年が経過しており、老朽化に加えて、耐震診断でも性能不足の状況であります。また、講堂として建築されておりますので、面積も狭く、天井も低く、その上、便所、更衣室もなく、体育館としての機能が備わっておらない状況であります。このような状況に対しまして、各方面から屋内運動場の建築を強く要望されていたところでございまして、本年度既に実施設計を終えております。今回、国の補助を受けまして増改築工事を施行するものでございます。

 その施設の内容につきましては、鉄骨づくり2階建てで、1階部分は、舞台、体育倉庫及びバスケットボールのコート2面がとれる広さのアリーナなど、床面積1,025平方メートル、2階部分につきましては、ギャラリー部分に卓球台が3台とれる広さで、床面積131平方メートルで、延べ床面積1,156平方メートルでございます。工期につきましては、新年度6月上旬から着工し、平成15年1月末の完成を予定しております。

 また、予算につきましては、平成14年度当初予算を予定しておりましたが、国で平成13年度2次補正予算が可決され、通常の国の補助金の交付にかえてNTT株式売払収入を活用した無利子貸付特定資金公共投資事業債の適用を受ける方が大幅に有利であることから、急遽13年度補正予算に計上し、同時に明許繰り越しをお願いするものでございます。

 財源上の具体的な内容としまして、国庫補助単価差で420万円程度、13年度の特定資金公共投資事業債を活用する方が有利であります。さらに、補助対象事業に伴う起債につきましても、13年度補正では充当率100%、交付税算入率も100%で措置されることにより、約3,500万円程度有利であることから、13年度補正で実施する方が、全体で3,920万円程度の負担軽減となる見込みでありますので、今回補正予算を計上させていただいたものでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 次に、整理番号97番、留守家庭児童会児童会の報償費が平成13年度当初と平成14年度当初を比較いたしますと約1,580万円増額しておりますが、その理由についてであります。

 平成13年度におきましては、当初9小学校区で12クラスで運営する計画で予算計上をしておりましたが、平成14年度では、社会情勢の変化に伴い入会希望者が急増いたしまして、柏原小学校、旭ヶ丘小学校、堅下南小学校でそれぞれ1クラスを増設し、15クラスを開設する見込みでございます。このため、平成13年度予算では指導員を31名で計上いたしておりましたが、平成14年度では、増設したクラスの指導員と障害等をお持ちの子どもさんの加配の指導員を入れて43名の指導員が必要となり、約1,580万円余りの増額となりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔財務部長 辰巳英彦君 登壇〕



◎財務部長(辰巳英彦君) 自由民主党政新会ご代表の柳田議員のご質疑のうち、私からは77番、79番についてご答弁申し上げます。

 まず、77番であります。平成14年度の予算編成に当たりまして、多額の財源不足に対し基金の取り崩しを予定するなど、厳しい財政運営となっておりますことから、今後の財政運営につきましてご心配をいただいております。

 本市におきましては、長引く景気の低迷によりまして、歳入の根幹であります市税収入の落ち込みが続いております。一方、市民要望はますます多様化してきており、福祉関連費の増大、高度情報化社会の進展、さらには病院建てかえ事業や駅前再開発事業といった大きなプロジェクトも本格化しておりますことから、例年以上に厳しい姿勢で予算編成に取り組み、歳出の節減・合理化を図り、市民サービスの低下を招かないように配慮したところでございます。

 現在計画中のこれらの事業につきましては、市勢発展のための都市基盤づくり、あるいは市民のためのまちづくりを進めるためには重要、不可欠な事業であると考えておりまして、国や府の補助金及び起債といった特定財源の確保に努め、将来の財政展望を視野に入れながら、優先順位や年次計画を考え合わせて事業を進めていくものでございますが、特に起債につきましては、後年度の負担増につながりますことから、留意を要するところでございます。

 このため、一般会計での公債費には、一定の指標が示されておりまして、公債費負担比率では、その比率が高いほど財政運営の硬直化の高まりを示すものでありますが、財政運営上、15%が警戒ライン、20%が危険ラインとされております。また、起債制限比率でありますが、20%を超えると一般単独事業債が発行できないとか、30%を超えますと、災害関連事業を除いたほとんどの事業の起債が発行できないとされております。

 本市の場合、平成12年度一般会計決算で見ますと、公債費負担比率では、11.4%で、大阪市を除く32市中、よい方から5番目となっております。また起債制限比率では、6.4%で、大阪市を除く府下32市中、よい方から3番目となっておりまして、この2つを見ましても、適正な起債の発行となっております。

 また、今後5年間程度の主要事業を加味しました将来の公債費負担比率のピークは平成15年度でありまして、11.7%、起債制限比率のピークは平成14年度で6.9%となり、いずれも警戒ラインを下回ったものとなっております。したがいまして、現在計画中の主要事業につきましては、今のところ後退させることなく実施できるものと考えております。

 しかしながら、急速な景気の回復は望めないため、今後も基金を取り崩した厳しい財政運営が続くものと思われますことから、将来を見据えながら事業を厳選し、経常経費や人件費等の抑制に努めるとともに、一時期に負担が集中しないよう効率的な財政運営を図り、健全財政を維持してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 次に、歳入の根幹であります市税の状況についてお尋ねをいただいております。

 まず、個人及び法人の市民税についてご説明申し上げます。

 個人市民税は31億9,900万円でございまして、前年度より1億4,900万円の減額で、率にいたしまして4.5%の減少となっております。これは、景気低迷が続く中で失業者が多くなっていることから、納税義務者数及び課税総所得金額の減少を見込みまして、前年度よりも減額としたものであります。

 法人市民税につきましては、平成13年度中は、倒産件数は戦後2番目に多かったことから、不況による企業の業績不振を勘案いたしまして、前年度より6,900万円少ない5億7,360万円を見込んでおります。

 次に、固定資産税でありますが、土地家屋及び償却資産を合わせまして41億8,600万円で、前年度に比べまして2,120万円の増額で、率にいたしまして0.5%の増加となっております。

 内訳を申し上げますと、増額となりました要因は家屋にありまして、前年度に比べ7,370万円の増額となっております。これは、新築住宅の増加を見込んだこと、また、新築住宅に対する税額の軽減が終了し、14年度から全額課税になるものを見込んだことによるものであります。一方、土地につきましては、まずその課税方法をご説明いたしますと、国の示している地価公示価格の7割をめどに路線価及び評価額を決定し、この評価額に一定の率を乗じて課税標準額を算定しております。14年度予算に計上しております土地につきましては、対前年度で3,030万円の減となっておりますのは、土地の算定のうち課税標準額につきまして、平成13年度では評価額の75%とされていたものを、地方税法の特例措置により、平成14年度では評価額の70%に引き下げられたことによるものでございます。また、評価額につきましては、土地の取引実態を反映しているのかということでございますが、先ほど申し上げました地価公示価格をもとに算定したものとなっておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 償却資産につきましては、新たな設備投資が低調であると考えられますことから、前年度より2,220万円の減としております。

 最後に、都市計画税につきましては、9億3,020万円で、前年度より390万円の増額となっておりますが、これは固定資産税のところで説明をいたしました新築住宅の増加を見込んだことによるものであります。

 以上3税について申し上げましたが、市税全体では、2億9万4,000円の減となっており、非常に厳しい状況でありますが、ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号79番であります。ご質問は、今年度より入札制度を改善され、設計金額により予定価格及び最低制限価格の事前公表を実施されているが、今後すべての入札について予定価格及び最低制限価格の事前公表をする考えはないかとのお尋ねでございます。

 本市の公共工事等の入札につきましては、透明性、公平性を追求し、公正な公共工事の入札事務を遂行することを目的といたしまして、設計金額が1,000万円以上の建設工事等につきましては、平成13年4月より予定価格の事前公表を、同じく5,000万円以上の建設工事等につきましては、予定価格、最低制限価格の事前公表を行ってきたところであります。ちなみに、本年度におきましての建設工事等の入札件数107件のうち、2月末現在でございますけれども、予定価格及び最低制限価格の事前公表件数は約2分の1となっております。

 お尋ねの今後の建設工事等の入札につきましては、さらに透明性を追求する考えのもと、新年度より、地方自治法施行令第167条の2第1項に規定されております随意契約、これは130万円以下でございますが、これ以外につきましては、予定価格及び最低制限価格の事前公表を行います。また、建設工事等に伴います測量、設計、地質調査及び建設コンサルタント等に関する業務の委託契約でも、随意契約、これは50万円以下でございますが、これ以外につきましては予定価格の事前公表を実施してまいりたいと考えております。

 なお、業務委託に関しまして予定価格の事前公表のみとしておりますのは、最低制限価格の設定につきましては、地方自治法第234条第3項のただし書きが根拠となっており、地方自治法施行令第167条の10第2項により、最低制限価格は工事または製造の請負契約に限ると規定されておりますので、工事または製造の請負以外の業務委託、あるいは物品購入等の契約につきましては、最低制限価格を設けることはできなくなっております。

 今後も、本市の入札・契約手続につきましては透明性を追求し、公正な入札事務の執行を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願いいたします。

 以上でございます。

   〔総務部長 寺前良男君 登壇〕



◎総務部長(寺前良男君) 自由民主党政新会代表の柳田議員のご質疑のうち、私からは整理番号80番、81番、82番、83番及び96番の5件についてご答弁を申し上げます。

 まず、整理番号80番、議案第21号 平成14年度柏原市一般会計予算歳出、款2総務費 項1総務管理費 目1一般管理費 節19負担金補助及び交付金の防犯灯についてでございます。

 ご質疑の防犯灯につきましては、市からの防犯協会への補助金のうち、防犯協会からその一部を防犯灯設置費として交番所所在の各支部に配分し、各町会でその設置をしていただいております。柏原防犯協会や各区長のご協力をいただきまして、民家が建っている場所におきましては、ほとんどのところに防犯灯が整備されてきております。しかしながら、地域によっては少し暗いと思われる箇所もあると聞いておりますので、今後そういった箇所につきましても必要度の高いところから防犯灯を設置していただくように、また既に防犯灯の設置されている箇所につきましても、特に照度の低いところについてはワット数の高いものにかえていただくよう、防犯協会を初め、防犯委員さんや区長会ともご相談しながら取り組んでまいりたいと考えております。

 また、犯罪のない住みよいまちづくりの観点からも、広報誌等を通じて、市民の方々に家の門灯を灯火していただけるようPRし、ご協力をお願いしてまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどをよろしくお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号81番、目2文書広報費の情報公開についてでございます。

 本市の情報公開条例は、昨年4月から施行されております。その施行の状況でございますが、まず、条例の施行と同時に開設いたしました情報コーナーには、本年2月末現在で既に延べ1,500人余りの利用者がございました。予算書や入札関係の資料のほか、市議会の会議録などもよく閲覧されております。また、この情報コーナーの利用をきっかけとして、関連資料の閲覧の申し出や展示資料の説明を求められる方もおられ、これらについては、その都度担当課へ連絡、案内等を行っております。

 一方、条例に基づく開示請求につきましては、これまでに13人の方から16件の申請がございました。機関別の内訳は、市長部局に対するものが12件、教育委員会が2件、水道事業が1件、議会が1件となっております。これらに対する決定につきましての状況は、開示及び部分開示が12件、情報提供による取り下げが2件、不開示が1件、文書不存在が1件となっております。このうち不開示決定に対して不服申し立てがなされ、情報公開審査会への諮問を経て棄却の決定を行っております。

 また、請求者の内訳といたしまして、市内在住の方が7人、市外の方が6人で、件数で申し上げますと、市内の方からのものが8件、市外の方からのものが8件となっております。男女別では、男性11人、女性2人でございます。

 これまで大きな問題もなく推移してきております。今後、住民参加型の民主的行政を推進するためには、情報公開制度の充実が不可欠でございますが、そのためには、私ども職員一人一人がこの制度の趣旨を正しく理解し、市政のあらゆる場面で説明責任を果たすことが最も重要であるとの認識のもと、引き続き努力してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号82番、目4財産管理費の市内循環バスについてでございます。

 市民の皆さんから親しまれてまいりました市内循環バスが、平成10年10月1日から1台で運行し、平成13年4月2日から2台となり、利用しやすくなったとご好評をいただいております。市内循環バスは、第3次柏原市総合計画にも位置づけられておりますように、福祉型市内循環バスとして高齢者、心身障害者、その他の市民の方々に提供することにより、市民の社会参加の促進を図ることを目的として運行しております。

 一方、堅上地区の近鉄バスは、生活路線バスでありまして、ご承知のように、近鉄バスが平成8年に国分西循環バスの路線と王寺行きバスの路線を廃止された際に、堅上地区の路線は利用者もあり、公共性もあることから、廃止にはならず、逆に平日の昼間2便、日曜日3便を増便して、1日当たり、月曜から土曜日までが11便、日曜日は10便運行されることになったことから、地元では大変喜ばれて現在に至っております。そして、地域住民の足として利用されております。

 市内循環バスと近鉄路線バスとは、運行目的も異なっておりますが、議員ご指摘の問題につきましては、他市の状況も踏まえ、今後の課題として検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号83番、目10情報管理費 節15工事請負費について、各工事の工事内容のお尋ねでございます。

 本年度計画しております工事は4工事で、1つ目といたしまして行政ネットワークシステム整備工事が916万4,000円、2つ目といたしましてワイドLAN拡張工事が475万円、3つ目といたしまして住民基本台帳ネットワーク機器用電源及びLAN工事が100万円、4つ目といたしまして財務会計用システムサーバー電源及びLAN工事が200万円の、総額1,691万4,000円でございます。

 お尋ねは、各工事の工事内容でございます。1つ目の行政ネットワークシステム整備工事は、昨年国の補助金を得て施行いたしました地域イントラネット基盤整備事業により、本庁敷地内に敷設しました光ファイバーケーブルを利用しまして、本庁、教育センター、別館、リビエールホールにネットワーク機器を追加設置し、新たなネットワークを整備するものでございます。この工事により、今申し上げました柏原市役所敷地内のすべての施設で、本庁と同様に市議会会議録や例規の検索、ホストコンピューターの情報の利用が可能となります。また、現在、例規・会議録検索の情報系システムと地域イントラネットのシステムでは、パソコンの共用はできません。したがいまして、共用が可能となるようにネットワークを改良し、さらに14年度に導入を計画しております財務会計システムとも共用できるようにするものでございます。

 2つ目のワイドLAN拡張工事は、昨年国の補助金を得て実施いたしました地域イントラネット基盤整備事業で本庁と主要な11ヵ所の公共施設間のネットワークを整備いたしましたが、このとき整備でき得なかった歴史資料館、玉手の体育館、駅前再開発事務所、勤労者センター、国分出張所の5施設にネットワークを拡張するため、各施設まで通信事業者のNTTが敷設いたします光ファイバーケーブルを施設内に引き込むこめの配管工事と、引き込まれた光ファイバーケーブルに接続するネットワーク機器の設置並びにネットワーク機器と端末機器を結ぶLAN整備と機器の電源工事でございます。

 3つ目の住民基本台帳ネットワーク機器用電源及びLAN工事は、平成15年8月から全市町村で住民票の広域交付が開始されるため、本庁に設置します住民基本台帳カード発行機の電源と発行機の通信回線敷設工事でございます。

 4つ目の財務会計システム用サーバー電源及びLAN工事でございます。14年度に導入を計画いたしております財務会計システムは、既存のホストコンピューターによるシステムからITを活用したクライアントサーバー方式による新たなシステムを導入するものでございます。この新システムのサーバーの電源工事と、各課に配備します端末を各課整備済みのポート、いわゆる接続点から端末まで通信回線を敷設するものでございます。

 以上が14年度に計画しております各工事の内容であります。よろしくお願い申し上げます。

 最後に、整理番号96番、款8消防費 項1消防費 目3防災費、本市は大きな災害もなく今日に至っているが、大阪府の中部広域防災拠点事業も完成と聞いているが、本市との連携はとのお尋ねをいただいております。

 大規模災害の発生における迅速かつ的確な応急対策を実施するため、大阪府において府内3ヵ所に広域防災拠点を整備するものであり、そのうちの一つがお尋ねの中部防災拠点でございまして、現在八尾空港周辺において整備が進められております。当初の予定では、平成14年度完成の予定でありましたが、主要アクセス道路整備の進捗状況等により、平成16年度ごろになる見通しであると聞いております。

 災害有事の際は、この中部防災拠点に応援部隊の派遣や近隣府県及び全国からヘリコプターによる空輸、緊急輸送路を活用し大型トラックなどで救援支援物資等が搬送され、後方支援活動拠点として、地域の防災活動を展開するものであります。

 ご質疑の本市との連携でございますが、このような救援支援物資等の提供を受けることになりますので、完成予定の平成16年度中に大阪府下で広域的な地震が発生したことを想定いたしまして、柏原市、八尾市、東大阪市と大阪府との合同による応急災害対策訓練を行う計画でございます。本市といたしましては、こうした訓練を通じ、大阪府を初め防災関係機関、また近隣各市町村と連携を密にした応援体制を充実させてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 以上で終わらせていただきます。

   〔市民部長 安井 宏君 登壇〕



◎市民部長(安井宏君) 自由民主党政新会代表の柳田議員の質疑のうち、私からは整理番号90、91の2点についてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号90番でございます。質疑は、議案第21号 平成14年度柏原市一般会計予算、款4衛生費 項2清掃費 目1清掃総務費 節19負担金補助及び交付金の電動式生ごみ処理機補助金についてのお尋ねでございます。

 循環型社会を構築するためには、廃棄の段階においても省資源やリサイクルを推進する必要があります。また、各家庭から出る生ごみにつきましても減量化と資源化が求められていますことから、本市におきましても、生ごみの排出減量と資源化の推進を図るとともに、生ごみの自家処理への関心を高めることを目的として、生ごみを堆肥化できるコンポストを平成6年度から、EM堆肥化容器は平成9年度より補助制度を設け、普及に努めてまいりました。ちなみに、平成14年2月末までにコンポスト99基、EM堆肥化容器につきましては1,075基の補助を実施しております。

 こうした普及啓発活動により、ごみの減量化と再資源化に対する意識が市民に浸透してまいりましたので、電動式生ごみ処理機につきましても、その機能の改良や低廉化にも伴い身近なものとなってきたことから、電動式生ごみ処理機も補助の対象にとの要望が高まってまいりました。この要望にこたえるべく、平成13年度より電動式生ごみ処理機を補助の対象として、購入額の2分の1、3万円を限度として助成しております。本年度2月末現在で59台の申請があり、大変好評をいただいております。

 新年度におきましても、この制度を活用していただくよう、広報誌、本市のホームページを通じ普及啓発に努めてまいりたいと存じまいりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号91番でございます。質疑は、議案第21号 平成14年度柏原市一般会計予算歳出、款4衛生費 項2清掃費目2塵芥処理費 節13委託料のうち、家庭ごみ袋の透明化についてのお尋ねでございます。

 本市でのごみの排出につきましては、現在まで使用する袋は特段の規定はしておりませんでしたので、黒や青の色つき袋、段ボール、紙袋などで出された場合も収集をしてまいりました。資源回収を目的に分別収集を行ってまいったところでありますが、可燃ごみの中に資源ごみの飲料用空き缶、空き瓶が混入されたり、資源ごみの中に不燃ごみが混入されることが日常的に起こっており、作業車の火災や爆発事故が多発しておりました。そこで、分別の徹底を図り事故を防止するために、平成13年4月から、資源ごみと不燃ごみにつきましては中身が確認できる透明袋での排出をお願いしてまいりましたが、残念ながらルールを守らない市民がおられ、依然として火災事故等が頻発している状況にあります。

 また、収集作業中の爆発で作業員があわや失明かという事故や、ごみ袋から飛び出したガラス片で足を切り、10数針も縫うという重大事故が発生しております。ガス抜きされていないカセットボンベ、スプレー缶が原因と思われる爆発事故が、4月には柏羽藤環境事業組合の焼却施設の不燃粗大ごみの破砕処理場において、また5月には、共同住宅の不燃物集積場で作業中、突然パッカー車内部で火災事故が、さらに11月には国分地区で2件、ことしに入りましても1件、同様な火災事故が起こっております。

 ごみ袋の透明化につきましては、柏羽藤環境事業組合及び構成市であります柏原市、羽曳野市、藤井寺市の3市で検討、協議をしてまいったものであります。検討の結果、危険物の混入を未然に防止し、安全に収集を実施すること、また中身が見えることにより、分別やリサイクルに対する意識の向上、ごみ出しのマナーの向上、ごみの減量化を進めることができるということで、平成14年4月1日から、各家庭すべてのごみを透明の袋で出していただくこととなったものであります。

 なお、見られたくないと思われるごみにつきましては、新聞紙等に包んで透明袋に入れて出していただくようお願いをしているところでございます。

   〔伊山議長 堅木副議長にかわり議長席に着く〕

 透明袋につきましては、市からの配布や販売はいたしませんので、市内のスーパーマーケット、日用雑貨店、コンビニエンスストア、薬局などごみ袋を販売しているお店に対しまして、透明袋の取り扱いをしていただくよう事前に説明とお願いをいたしております。また、新聞販売店におきましても、粗品等でごみ袋を配布されるときには透明袋を採用されるよう説明をし、お願いをしております。

 現在手持ちの黒や青などの色のついたごみ袋で出された場合、9月末までは収集いたしますが、10月1日以降につきましては、透明袋以外は収集できないことになります。今後につきましても、行政協力委員を通じ、市内広報板や掲示板への啓発ポスターの掲示、4月号の広報誌配布時に啓発用文書の回覧をお願いする予定であります。また、啓発看板やチラシ等を制作いたしまして、ワンルームマンション等にも透明袋についてご理解いただけるよう啓発してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 以上です。

   〔助役 家村 勲君 登壇〕



◎助役(家村勲君) 私からは、自由民主党政新会の柳田議員のご質問のうち、整理番号92番についてご答弁を申し上げます。質問の内容につきましては、本市の商業の活性化策についてでございます。

 ご案内のとおり、平成不況の影響は、柏原市の小売業に対しても無縁ではなく、厳しい状況にございます。柏原市の小売業の年間販売額も、平成3年度には約475億円、平成9年度には約521億円とかなり伸びたわけでございますけれども、一転しまして平成11年度では約490億円と、30億円強の減になったということであります。このような状況を踏まえまして、今後の商業の振興策の参考とするために、平成12年度に、こういった商業の専門業者に委託をいたしまして、本市の商業における現状、消費者の買い物調査、あるいは小売業の調査等々を踏まえまして、柏原市広域商業診断を実施をしたところでございます。この診断報告の中では、柏原市の商業を取り巻く環境につきまして分析がなされております。今後の対策につきましては、まず商店側においては、必要な商店の個性化の創出、また個々の商品の構成の適正化、あるいは商店街においては、リーダーの育成、組織の強化などの提言がなされております。

 これらの提言、そうしまして、平成14年度から本格化いたしますJR柏原駅西口地区の市街地再開発事業のこの地域の商業の活性化ともあわせまして、どのような市内の商業活性化を達成することがいいかどうかということをいろいろ研究するために、市の関係部署、産業振興課はもとより、企画、財政、あるいは都市計画などの職員で構成します商業活性化検討会、これにつきましては、柏原市の商工会からも入っていただきまして、いろいろと現在協議を重ねておるところでございます。なお、他市の事例、あるいは現地調査、あるいは空き店舗の状況なども十分把握をいたしまして、現在活性化策を検討いたしておるところでございます。

 そうしまして、この14年度につきましては、これらの検討結果がまとまりましたら、市の商工会を中心とします商店街などの商業の関係者を交えました懇談会形式の定期的な会議を持つ予定をいたしております。この会議には、大阪教育大学のこういった商業の専門の教授あるいは学生の参加もお願いをいたしまして、ご指導なりご協力をお願いすることといたしております。その中で具体的な策をまとめまして、新たな商業活性化策につきましてまとめてまいりたいというふうに考えております。

 なお、昭和14年度におきます商業活性化の事業といたしましては、柏原市の商工会に補助金を交付いたしまして実施をいたしております、平成11年度からやっておりますプレミアつきの共通商品券への補助事業を引き続き進めてまいりたいと考えております。また、毎年開催をされております商工会まつりの支援、全国物産展への参加、それから、柏原市の商業の実態調査の中で出てまいりましたんですが、やはり柏原市以外で買い物される頻度も非常に高いという状況が出てまいりまして、八尾市、藤井寺市、大阪市などで買い物される方も相当おられるような調査結果も出ております。

 そんなことで、柏原市でお買い物をしていただくべく、ティッシュなどの配布も予定をしております。また、「ようこそ柏原市へ」ということで柏原市の観光ガイドブックの配布、また、JR柏原駅西口の構内には、柏原市の物産、例えば柏原市のワインなどを陳列ケースに入れましてPRなどもやっておるところでございます。さらに、商工業者に対します経営セミナー等々も開催いたしまして、市内の商業の改正化を図ってまいりたいと思っております。

 こういったいろんな角度から商業の活性化を図りまして進めていきたいなと、こういうふうに思っておりますので、よろしくご理解を賜りますようお願いを申し上げたいと存じます。

 以上です。

   〔駅前再開発事務所長 松宮嘉則君 登壇〕



◎駅前再開発事務所長(松宮嘉則君) 自由民主党政新会代表の柳田議員のご質疑のうち、私からは整理番号95番について答弁申し上げます。

 ご質疑は、款7土木費 項3都市計画費目2街路事業費の都市計画道路上市今町線の年度内の取り組みについてであります。

 ご承知のとおり、都市計画道路上市今町線は、駅前再開発事業の関連事業といたしまして、また柏原駅へのアクセス道路といたしまして大阪府において整備していただく大県本郷線との接続部から南の方向へ延長約240メートル、幅員といたしまして、河川の平野川を含めまして22.5メートルで整備すべく、平成11年度に事業認可を取得いたしました。その後、再開発事業での住宅建設を担保とする国の補助金であります住宅宅地関連公共施設整備促進事業費補助金を受け、柏原市土地開発公社ともども、事業地の確保に努めているところでございます。

 現在の進捗といたしましては、約1,500平方メートルの用地買収済みであり、買収率といたしましては、58%の買収率となっております。

 そこで、お尋ねの平成14年度の取り組みといたしましては、引き続き市土地開発公社ともども、事業用地の早期確保に向け鋭意努力してまいります。また、工事着手に向けての道路の詳細設計を行いますが、その主な内容といたしましては、バリアフリーに配慮した車・歩道の設計、親水性に富んだ河川、橋りょうなどの構造設計や、市民が親しめる道路となる緑化や景観の検討、工事費の積算などで、それらに伴う関係機関との協議資料の作成も行ってまいります。今後とも、再開発事業との整合を図り、事業推進を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

 以上です。



○議長(伊山喜二君) 以上で一通りの答弁は終わりました。柳田議員、再質問ありませんか。



◆12番(柳田國晴君) 残り時間がありませんので、飛ばすところは飛ばしてまいりますので、よろしくご協力賜りますようにお願いを申し上げます。

 まず、71、72はもう結構でございます。

 次に、73番の乳幼児の医療費の問題なんですけれども、先ほども登壇して、本当に皆さん方が喜ばれておることを報告したんですけれども、これは、市長も非常に厳しいと言いながら取り組んでいただいて、大阪府の方も、府下各市のいろんな事情も入れながら1歳児上げていただいたと、こういうことですので、このままうまくいけば、厳しい厳しいと言いながら、何とか就学前まで行ってくれるんじゃないだろうかなあと甘い期待も持ちながら、財政事情を考えたらやっぱり厳しいかなと、こう思いながらしているんですけれども。これは担当課は頭をひねくり回しているんでしょうけれども、市長として、この点どうなんでしょうか。もうこの辺でやめやというのか、それとも、やっぱり市民要望の本当に高い事柄でございますので、何とかご期待に沿えるように、今すぐにとは言わんけれども、何とかやっていきたいと、こういうお考えをお持ちなのかどうか、ちょっとお答え願いたいなと思います。



◎市長(山西敏一君) 一つは、大阪府がかつて、今の知事と違うんでありますが、入院は就学前までと、こんなふうに打ち出したときのことを思っております。そのときに私は、片っ方入院があって片っ方通院はないと、これはおかしいと直接言ったんでありますが、しかしその辺が、一つ上の方がそこで決められたと。それは、その当時は入院では大阪府が一番上であったと、こんなふうに思っております。ところが、それがよくて通院は差し置く、これそのものがちょっと不合理であると、こんなふうに思っております。

 したがって、それが高い標準に合わさざるを得ない、合わすことを目標とされておる、これは宿命であろうと思っております。しかし、これも財源との関係で、やっぱり全通年いたしますと2億近い費用がかかってまいると。あと1歳ぐらいはもう次やないか、続きではないかと、こういうことがあろうかと思います。今後のことにつきましては、私どもは目標はその辺に置いておるんでございますが、また引き続き順調にいけるのかどうか、これらの点につきましては、宿題、課題として考えながら、今後とも財政その他とにらみ合わせていきたいなと、こんなふうに思っております。



◆12番(柳田國晴君) 本当に財政的に考えたら非常に厳しいものがありますけれども、市長のご答弁をいただいて、これこそ期待ができるなあと、こう思いながら、この項は終わりたいと思います。

 次に、整理番号74番、田辺池の問題なんですけれども、これは本当に緊急を要しますから、池の横に家を買われて住まわれた人も、まさか水を抜いた瞬間に足元がこんなに寒いことはなかったんではないだろうかなと思うわけですので、本当に不安が増幅しないように、適宜取り組んでいただきたいと思いますが、何分ともこれもいろいろとやっぱり団体があることですから、この辺うまく処理していただきますようにお願いをしておきます。

 整理番号75番、歳出に入ります。これは本郷平野線の問題なんですけれども、これも大概毎議会ごとに質問が出ているわけですけれども、いよいよこれもうまくいって国の補助がついた、こういうことで非常にありがたいなあと、こう思ってます。しかし、今日、この法善寺の駅の周辺を見ますと−−駅よりも踏切を見ますと、まあ本当にびっくりするぐらいの交通量なんですね。で、先週も質問の中で出ておりましたけれども、この踏切の幅員の問題をこのままで置いておいてどうなのかということになると、やはり歩行者の安全の見地から言うと非常に危ない問題もありますので、これは一緒に取り組んでもらわなければいかんと思います。できるところから予算のつき方で取り組んでいくということですけれども、中には単費でやらんといかんような事態も生じてくるかもわからんと思います。

 そういうことで、ぜひこの点については力を入れて取り組んでいただきたいなあと、このように思いますし、この文化住宅のところについては、さきの市長さんの選挙のときの取り組む公約でもありましたので、やっと市長さんも何とか公約が果たせそうやなと、こう思って私も安心しておるんです。

 ただ、もう一点、この踏切の周辺の込みぐあいから言いますと、踏切の西側、今コンビニエンスストアが片側にあるんですけれども、片側にお地蔵さんもあるんです。実はその横の一部は、マンションができてますけれども、そこから実は国の用地もあるんですけれども、ところが、マンションを建設したときにご寄附いただいた土地もあるわけです。そういうことで、非常にあの辺をさわっていただきやすくなったと思います。それで、担当課の方にも資料は一応お渡しして、何とか取り組んでいただくようにお願いをしているんですけれども、何せ大事な土地のことですのでいろいろとあるようですけれども、ぜひそこを取り組んでいただいて、やっと何とか法善寺の駅周辺の踏切対策並びに交通のスムーズさにも取り組める状態になってきますので、ぜひこの点についても前向きに取り組んでいただきますように、これは要望しておきます。

 次に、整理番号76番、これもご説明いただいて、実は柏原で最後の学校の改築に入っていただいたなあと思っているんです。なるほど生徒数は年々減員になってきておるんですけれども、しかし今日の情勢から言うと、講堂ではどうもやはり問題も多いことですから、そういう意味で取り組んでいただいたのはありがたいし、また財政面で国の補助をうまく充てられたなと。私どもの今の財政面から言いますと厳しいところもありましたけれども、非常にこういう点で助かったなと思いますので、これも全力を挙げて早期に改良していただきますようにお願いを申し上げておきます。

 次に、整理番号77番、当初予算に入るわけですけれども、これも説明をいただきました。この問題については、新聞では、これは柏原新聞、自由通信と中部大阪もあるわけですけれども、基金取り崩しやりくり型とか、いろいろ書いていただいています。なるほどこういうご時世ですから、それは財政担当は、市長さんを初め皆さん方も、頭を使い切って考えていただいて予算を組まれたと思うんです。しかし、先ほども市長が答弁されたように、いいときにしっかりためていただいたおかげもあるんですけれども、やはりそれを減らすことには、私たちも−−この今の財政事情が来年はよくなるということは、絶対に言えませんね。また3年先はどうだと言っても、これもまた頭をひねらざるを得んわけです。そういう中で、やはりこの基金も、使い切らずに何とか残しておけたらありがたいなあ、こう思うわけです。

 そういう中で、本当にいろいろと説明をいただきましたけれども、やはり私どもの会派としても、健全財政とは言えませんけれども、やっぱり財政の維持の仕方についてはもうちょっと考えていただくところも出てくるのではないだろうかなと、こう思いまして、何とかこの点についてはぜひお考えいただきたい、こう思いまして、再度質問をするわけですけれども、将来の財政負担も含めて、やっぱり住民の皆さん方の要望は尽きることなく出てまいります。

 つまり、私たちの市議会議員がこうして本会議場また委員会の中、またいろんなところで言うことは、なるほど金のかかることもいっぱい言うわけです。ところが、それをすべて聞けるかとなると、やっぱり財政が許す限りという限度がありますから、これが今までどおりにはいかなくなる。こういうことですから、私たちも、お願いをする側であっても、やっぱり手控えようかといろいろ考えてくるわけです。

 それは何かというたら、やはり健全財政を維持していただくための私たちの協力だと、こう思いながらやってきているんですけれども、市の税収についても、先ほど言いましたとおり、急速な景気の回復は期待できませんから、したがって、今年度こうしてスタートするわけですけれども、事業の厳選、それからどことどこに力を入れるのか。市長さんのことですから、そういう点は間違いないと思いますけれども、やはり目玉は何なんだろうか。市民要望の中で何を本当に一番これからやっていかなければいかんのか。年度途中であっても、やっぱりそういう見直しについても積極的に取り組んでいただきたい、こう思うわけです。

 そういうことで、財源の確保が一番です。しかし、今日の情勢から言うとなかなか厳しいものがありますから、どうぞこの点についても何とか取り組んでいただきますように、要望しておきます。

 整理番号79番、契約についてであります。答弁では、新年度より、建設工事については予定価格及び最低制限価格などの事前公表を、随意契約以外は行うという説明がありました。この点、私もこうして見ていると、本当に心配の種の中には、この契約に関することがやっぱりあります。テレビや新聞で今の一連の事件を見ていますと、国会議員を含む市町村会議員、それから公務員まで入れて、やっぱりこの種の事件が物すごく多いですね。ましてや私たちのお隣の羽曳野市の議員さんの問題についても、やっぱりこういうようなことが起こっておるということですから、私たちも身を引き締めなければいけません。市としてこういう問題が起こらないように取り組むというのは一番大事なことですから、そういう点では、やっぱり今後も透明性の高い入札手続をしていただきますように、これも切にお願いをしておきます。

 整理番号80番、この防犯灯の問題も大概よく出てくるんですけれども、私も、市議会議員になってから本当にこれは何回もやって、大阪の市内も、各企業の看板や蛍光灯をしっかりとつける運動をしてまっせ、柏原もどうですかと言うてから、私も現在20年以上になってきたわけですけれども、しかし、暗いところはやっぱり依然と暗い。そして、先ほども言いましたように、照明灯のルクスが実は非常に低過ぎるんですね。それで、高いところのを低く下げたらどないやと言うたら、下げたらトラックが当たりますがなと言われるし、これはやっぱりワット数を上げてもらわんとどうにもならんなと。しかし、そうなると、また1基のお金が、やっぱり20ワットと100ワットでは違うわけですね。そうすると、電灯代もまた変わってきますね。そういうことで非常に難しいけれども、しかし、今日の全国ワーストワンのひったくりの発生する原因の一つに、やっぱり町中が暗いということも言われております。そういうことで、ぜひこの点については積極的に改良方をお願いしたいなと。

 それから、町会と町会にわたるところは、どうしてもどっちも角を突き合わせて防犯灯をつけないところもありますから、そういうところを調整されて、積極的に防犯灯を設置されるようにお願いしたいなと思います。

 先ほどのご答弁の中で、門灯をつけていただく運動もやっていきたい、こういうことでしたので、これも本当に積極的に−−防犯灯があったら、そこの前の家は門灯を消されるところも実は結構あります。本当はそれをつけていただいたら、もっと明るくなるんやけれども、ある程度来たらもうぱちゃっと消されるんで、非常に暗くなるというような現象が起こってますので、ぜひこの運動も展開していただきたい、このように思います。よろしくお願いします。

 それでは、整理番号81の情報公開についてお尋ねをいたします。この点についても先ほど統計を聞かせていただきましたが、まず問題もなく今日まで来たということでございまして、これは非常によかったなと。よその市では、やはり問題点も多くあって、トラブルもあったというのを聞いております。そういう意味で、本当にうまく運んでいただいたな、このように思っております。今後ともよろしくお願いを申し上げたい、このように思います。

 整理番号82番、バスについてお尋ねをいたします。これは私も山間地の問題を出させていただいたんですけれども、バス運行を2台でやってきて、市民の皆さん方もこれで本当に喜んでいただいているのは事実です。これは平野部を走っていただいて、若干なりとでもまだ問題があるとしたら、環境事業組合のプールを行くについての不便さとかを言われることはあります。しかし、本当にうまくこれは運用していただいているなと、こう思うんですけれども、はたまた考えたときに、本来なら、一番大事なことは、平野部より山間地の皆さん方の交通の足を確保するというのが、サービスの根幹だろうと思うんです。しかし、以前から近鉄バスが走っております関係で、ついこの平野部にバスを無料で運行したと、こういうことなんですけれども、ここでじっと考えたら、片や足の便の悪いところを民間バス会社が走っておっても、これは有料なんですね。ところが、平野部で、言ったら市のサービスとしてやってきたのが無料であるという、このことが私はどうなのかなと。やはり市の行政の立場でこのことについて考えていただくことが、非常に必要になってきたんじゃないかなと。

 そのことで今回このようにして質問を出させていただいたんですけれども、この点については、本当に出してすぐですので、市長も、この点について、いやと、こうなるかもわかりませんけれども、しかし、市長としてのお考えもぜひお聞かせ願いたい、このように思います。



◎市長(山西敏一君) 堅上の近鉄バスにつきましては、開設当時から大変歴史的な宿命があるわけでございまして、当時の国会議員さんに大変ご奔走いただきまして、こちらの方にバスをつけたと、こういういきさつがあります。それから、今度は近鉄バスの王寺方面行きの廃止に伴いまして、私どもは皆さん方から多くのご請願といいますのか要望をいただきまして、走らせました。柏原地区についてはなかったわけですが、柏原地区はやっぱりほっておくわけにいきませんので、循環バスをしております。

 その話の途中で、やっぱり近鉄の方からは−−近鉄の方は、大変厳しいいわゆる不採算路線でありますが、一番初めについた当時の歴史的な経過を尊重してくれておりまして、したがいまして、これにつきましては何とか歯を食い縛って残していきたい、こういうことでありますし、また私どもも、堅上地区の住民の方々につきましても、柏原、堅下、国分につきましてはバスがなくても何とかやりくりができますが、堅上はそういうわけにいかんと、こういうことで、ぜひともということで存続してもらっている路線であります。

 したがって、バスのいろんなコースを考えましたり、また変えたときにも、堅上の方につきましては、柏原市のバスが行かれるんでしたら、それはそれで全部お任せしますよと、私どもはそれは撤退したいんだと、こういうことを常々言われております。したがって、例えば一回でも行くとなりますと、それやったらもう任せますから、堅上もやってくださいと、こんなことになるのは必至でございます。したがいまして、堅上の方へ1日に1回だけ行ってそれでいいのかと申しますと、ほかの地区と違いまして、堅上は、ここに書いてありますように10回ほど行っておるわけでございますから、1回や2回ではとてもいかない、こういう特殊な場所でございますから、やっぱり近鉄の方でしていただかなくてはいけないなと、こういうことになっております。

 そちらの方へ行くとなりますと、市の方ですべて責任を持たんならんような形になります。それは無料はいいんでありますが、無料で一回行ったらいいのかと、そしたらあとは全部抜けてもいいのかと、こんなことになりますと、地元の方はそういうわけにいきません。若干でございますが、今言われたように有料、無料となりますと、堅上の方は有料でございますが、全体の路線から見ますと、これはもう定期バスがたびたび走っておると。そうでないと、1回や2回では、ほかの堅下や柏原地区のようなわけにいきませんので、そんなような歴史的経過があって今日まで来ておると、こういう問題点があります。

 そのような問題点はお含みをいただきながら今後の問題として考えていきたいなと、こんなふうに思っております。



◆12番(柳田國晴君) これは今後の課題とさせていただきたいなと、このように思います。人の考え方はそれぞれでしょうけれども、しかし、民間バスの維持についてもやはり私どもも考えてなければいかんのは間違いのない事実ですし、そういうことで、今後これもまた議論させていただきたいなと、このように思います。

 それでは、次に入ります。整理番号83番について、これもいろいろとご説明をいただいたわけであります。イントラネットの整備についても、また庁内のLANについても説明いただいて、よく理解をいたしました。説明どおりでありますけれども、しかし、今後とも若干なりとも残るところ、今現在手つかずになっている部分が実はあるわけですね。この分について取り組んでいただくんでしょうけれども、これはどうなのか。国の補助をいただいてやっていくのか、単費になってでもやっていくのか、その辺の説明を願いたいなと思います。



◎総務部長(寺前良男君) お答えいたします。

 14年度の整備を終えますと、本庁を含め、計16施設がネットワークで結ばれることになります。そこで、未整備の施設といたしまして、安堂の第2体育館、堅上出張所、各幼稚園、各保育所、斎場がございます。技術的な問題はありますけれども、このうち第2体育館と堅上出張所につきましては、今後整備を図ってまいりたいと考えております。それ以外の施設につきましては、今後の推移を見ながら、接続する必要があるかどうか適宜判断して進めてまいりたい、かように考えております。

 そこで、補助金確保の見通しでございますけれども、地域イントラネット基盤整備事業の未整備部分につきまして、ワイドLAN拡張工事でございますが、総務省近畿総合通信局に対しまして補助金の申請が可能かどうかということで打診いたしました結果、補助採択の要件といたしましては、行政内部系ではなく、あくまでも市民向けの新たなシステム、いわゆるコンテンツの導入が必要であるという回答を得ております。そして、かつその補助対象は、機器を含めましてネットワーク構築部分などのハード部分のみであることから、14年度で市単独事業とさせていただいたわけでございます。

 いずれにいたしましても、現状では補助金確保は難しい状況でございますので、ご理解賜りますよう、よろしくお願いしたいと思います。



◆12番(柳田國晴君) 補助金確保の難しい面もわかりますけれども、ただ、一番の課題は、その稼働率−−稼働率で言うたらおかしいんですけれども、例えばそこに設置して本当によかったということになるのか、無用の長物で、置いたけれども年に1回か2回ちょこちょこということになるのか、その辺の問題はあると思うんですね。そう言うて、設置しておけばいいがなということになるのか、この辺は、私もあんまり、よっしゃと出るべき答えではないと思うので、これこそしっかりと検討していただきたい、このように思います。

 こういう形で言うと、市内での問題点とは全然違いますから。で、多分有線じゃなしに無線でやられるんでしょうから、そういうことも入れてちょっと考えた方がいいんじゃないかなと、慎重を期してやっていただきたい、このように思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 整理番号84番、地域福祉計画なんですけれども、この点について浅野部長の方から説明がありました。今まで策定した部分になおかつしっかりと地域の福祉を取り入れてやっていくんだということで言うていただいておりますので、これも策定してからじっくりと私たちも見せていただきたい、このように思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 整理番号85番、これは手話のことなんですけれども、他市に比べてというよりも、どう言うたらいいのか、他市は思い切って予算を使っていただいておる。柏原市は、その予算については非常に微細に検討して、出し惜しみをしながら運用して、よそと同じぐらいの実は手話活動をしていただいている、こういう言い方の方が的確かな。そういう意味で言うたら、行政改革の一部であって、しっかりとやることは他市に比べて遜色はない。しかし、費用は安く上がっている、こういう言い方がいいんじゃないかなと思うんです。ちょっと例えが悪いんですけれども、実はそれほどに市長も担当課もしっかりと取り組んでいただいているんです。

 それで、意外に手話というのは、目立つようで、舞台に立てば、舞台の端の方に手話通訳者が立ってやっているんですけれども、ああいうときは目立ちますけれども、やはり相互の意思の疎通を図る意味では、手話というのは非常に重要な言語になってまいります。そういう意味で、本当に安くうまくやっておられるなと思いながら、しかし、やはり思い切って使うところは使っていただきますように、これはお願いをしておきます。

 86番、これも聞きました。まさにトンネルと言うたらいけませんけれども、国や府の予算の中で事務移管もしてまいりますから、こういう取り組みになってまいりますけれども、これも今後請うご期待ということで見てまいりたい、このように思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 次に、整理番号87番、これは説明はよく理解しましたが、ほかで聞くところによると、実は市長さんが行かれたときに、よっしゃ、やりましょうと言うてこの補助金をつけていただいたやに聞いてます。市長、知ってますか、障害者が住みよい街作りを考える当事者・市民の会というのを。法善寺3丁目のところにある、お好み焼き屋さんまでやられているところ。それを聞いて、なるほどそれはやっぱり市長もさすがやなと僕も思っておったんですけれども、もうお忘れになられましたか。それをしっかり担当課が聞いていて、今回予算づけとこうなったと、こういうことらしいですわ。

 で、本当にいいことやなと。ほかの団体はどうやというたら、ほかの団体にもしっかりと予算もついておるんですよということで説明を受けましたので、これはよかったよかったと思って、実はここで取り上げさせていただいたわけでございますので、今後ともひとつよろしくお願い申し上げます。

 整理番号88番、これも本当にいろいろと変わってまいりましたし、まして少子化の波がどんどんどんどん進んでますし、やっぱり柏原に魅力を感じて、結婚したら柏原に住んだろう、子どももできたら柏原に住んだろう、そういうような意思を市民の皆さん方が持っていただくように、そのためにはいろんな施策を進めてきていただいておるわけですけれども、しかし、その中で、この児童育成計画についてはもう今の時代にそぐわくなってきているから、やはりそういう点での策定も必要になってまいりました。そういう意味で取り組んでいただいているので、これも、策定が終わったころから、私たちもこの部分でどうなのかということでまた検討させていただきたい、このように思います。

 整理番号89番、健康づくり費、これも新しい項目の取り組みなんですけれども、国もいち早く、実は「健康日本21」に取り組んでいただいております。まさに、先ほども言いましたけれども、がんが実は蔓延してますし、疾病者も本当に物すごく多いんです。そういう意味で、これはやはり国としても積極的に取り組んでいかなければいかんという観点からやっているんですけれども、私たちの柏原も、この部分についてはしっかりと取り組んでいくときに来ているわけですから、ぜひ実効あるように計画を策定して取り組まれますようにお願いをしておきます。

 整理番号90番、電動式生ごみ処理機、これも議員の皆さん方もよくご存じだと思うんですけれども、こんなに人気があるとは知りませんでした。しかし、ここ数年、実は電機メーカーがコマーシャルで電動式生ごみ処理機を宣伝するようになってきました。これも一つあるのかなと、こう思います。そういう意味で、コンポストから始まってEM菌の取り組みを本市も一生懸命やっていただいておりますけれども、これが生ごみ、家庭ごみの減量化につながってくればありがたいなあ、このように考えております。そういうことで、今後ともこれにしっかり取り組んで、家庭ごみの減量化に寄与するようにぜひお願いをしておきたいと思います。

 整理番号91番、透明のごみ袋ですけれども、私たちもニュースを見ていると、たまに車が火災を起こした、それから従業員の方が失明した、けがをしたというのを聞きます。それも、パッカー車でパチンとはぜて、それが飛んできて目をけがをするわけですから、中にはゴーグルをつけて作業をしている市もあるやにテレビで見たりしておりました。そういうことで、透明のごみ袋をこうして導入していただくことによって、少しはこういう安全面でも寄与するんではないだろうか、こう思いますので、ぜひこのことについては市民の皆さん方にしっかりとご理解賜りますように、それでまたご協力賜りますようにお願いをしておきます。

 整理番号92番、商工業振興費についてであります。工業については、市長も一生懸命宣伝していただいてますから、バーチャル産業団地のこの件については、本当によかったなと。これにアクセスされる件数が実は非常に多いというのは聞いております。これは本当に本市においてのヒットやなと、こう思っているんです。

 しかし、一方、商業はどうなのかなと。今日まで行政も入れて、商店街の皆さん方、いろいろ携わる人を入れて、まあ地盤沈下地盤沈下で、柏原の昔姿はほとんど見る影もなくなってまいりました。そういうことで、今回これを質問するぞということで、若干なりとでも担当の皆さん方とご協議させていただいた中で、何かしら担当課が元気がいいわけですね。それで、何やと聞いていたら、積極的に取り組んでいくんだということの説明がありました。

 今日の商業を取り巻く環境は、どの会派もそうですけれども、いいことは一つも言っていただけない。まさにそのとおりです。そういう中で、やっぱり行政が引っ張っていく。なぜかというと、商業に携わる人たちが、一つは非常に高年齢になってきた。それと、今の環境から言うと、意欲が出せない。そして、それだけの出金需要がじゃあどうなんだというたら、これも非常に厳しい形になってきています。そういうことで、逆に言うと、今まで柏原市が予算として使ってきた商工業についても、非常に低い額で推移してきたわけですけれども、しかし、やっと担当課が元気になったというように、取り組む姿勢が出てきたなと、これは請うご期待だなと。これを見せていただいて、それは一回ではいかないでしょうけれども、しかし、何回となく商業の従事者の皆さん方と協議し、そして手足を引っ張ってきてでも、やっぱりこの取り組みに協力していただける、そしてもう取り込まれるというところまで行政主導でやっていただきたい。

 本来は、これこそ民間主導でやっていくのが本来ですけれども、しかし、柏原の実情を見ると、まさに行政が引っ張っていかなければどうにもならない、そういう状況ですので、ぜひ力を入れてこの点取り組んでいただきますように、強く要望しておきます。

 整理番号93番、道路維持費についてです。これも先ほどの説明でやっていくんだということですけれども、今、当初予算の段階なんですけれども、柏原の道路を見ますと、200キロあるわけですけれども、本当に職員の皆さん方の数でどうなんだというと、市内200キロを見に行って管理できるかというと、これはなかなか至難のわざだと思います。あれ、あそこを修理したのに、こっちの方が道はもっと悪いがな、がたがたやんかい、やるのはこっちと違うんかい、しかし向こうをやってしまったと、こういうことが実は往々にしてあるわけですね。だから、年度が変わる寸前に各担当者がしっかりと見て回って、どの部分から地域から、この道路からやっていくんだという順位づけがやっぱり必要だと思うんです。それが今まで本市については、私たちが見ている限りでは欠けていた部分ではないかな、こう思いますので、ぜひこの点については、補助もいただいたことですから、しっかり取り組んでいただきたい。で、活用していただいて、まさに私たちが見ても、ああ、これはよかったなと言えるように、しっかりと取り組んでいただきますようにお願いを申し上げます。

 整理番号94番、バリアフリーの問題、本当にこの件については、目が行くところはやっぱり道路なんですね。本来は、家の中からすべてをバリアフリーの問題として取り組まなければいけませんけれども、今も言うように、たまたま目の行くところが道路であって大きな公共施設と、こうなるわけですから、そういう点では、非常に担当課も大変だろうと思います。

 しかし、バリアフリー法の問題については、今日の高齢者の皆さん方の、それから障害者の皆さん方の足を考えたら、少しの段差が命取りになってくるわけですね。お年寄りの方が一回こけて、それが尾を引いて全然歩けなくなって寝たきりになるという方も実は非常に多いわけです。そういう意味で、バリアフリーの取り組みというのは、今もう本当に緊急の課題であると言っても過言ではないと思います。そういう意味で、ぜひこの分は取り組んでいただきたいし、また、中には単費でやらなければいかんというのも思い切って取り組んでいただきますように、要望しておきます。

 整理番号95番、上市今町線のご説明をいただいたんですけれども、この中で工事の積算までするんだということでしたけれども、その後、年次的にはどういう計画なんでしょうか、ご説明願いたいと思います。



◎駅前再開発事務所長(松宮嘉則君) 自席からお答え申し上げます。

 年次的には、先ほどもご答弁申し上げましたように、14年度にあと残りの40%余り、この中には公共用地、保健所、公民館の部分と保育所の部分、これも含まれておりますが、それらの買収を鋭意進めていくということを予定しております。

 工事の実施設計につきましては14年度にやりまして、15年度の後期ぐらいには、まず全長一挙には、工事というのは用地買収の関係があってできませんので、2回ぐらいに分けてやっていきたいなあということで、まず第1期工事として、大体今の保育所の前まで、忠魂碑のある部分ですね、あの部分までを第1期工事ぐらいで現在考えております。それが15年、16年ぐらいにかかってくるというふうに考えております。そして、1期工事で保健所、公民館を撤去いたしまして、その跡地と2期工事で予定します保育所の部分の残地とを合わせて、その跡へ保育所の整備を考えていくということで、大体16年度から17年度にかけて最終2期工事を済ませていきたいなというのが、現在の予定でございます。



◆12番(柳田國晴君) 用地のことですから、また忠魂碑の問題やいろいろありますから、心配はしておるんですけれども、最終2期工事は16年、17年でやってしまいたいということですから、今後もその点は手抜かりのないように取り組まれますようにお願いをしておきます。

 それから、96番、防災費なんですけれども、多分皆さん方も「中部広域防災拠点整備事業」、こういうパンフレットを見られたと思うんですけれども、これは何でおくれているかというと、はっきり言って進入路の道路の問題なんですね。これでおくれているわけですよ。拠点自体は幾らでもできるんですけれども、要は道路がなかなかうまくいかない、こういうことなんですね。

 ただ、私もこのことについては、私が議員になってから20年以上、実はこれに携わってまいりました。で、やっと日の目を見たな、こう思っておったんですけれども、進入路の問題で若干おくれると、こういうことなんです。そういうことで、東大阪、それから八尾を入れて、大阪府と私どもの柏原とで連携をもってこの部分についての取り組みをやっていくと、こういうぐあいにお聞きしましたので、今後とも完成を控えてしっかりと訓練に励まれるように、お願いをしておきます。



○議長(伊山喜二君) 時間がありません。



◆12番(柳田國晴君) それでは、時間がありませんので、終わります。ありがとうございました。



○議長(伊山喜二君) 以上で自由民主党政新会代表者の質疑を終わります。

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○議長(伊山喜二君) 議事の都合上、本日の会議はこの程度にとどめ、あすに延会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(伊山喜二君) ご異議なしと認めます。よって本日の会議はこれにて延会することに決しました。

 あすは午前10時にご参集願います。

 本日はこれで散会いたします。



△延会 午後3時36分