議事ロックス -地方議会議事録検索-


大阪府 柏原市

平成13年 12月 定例会(第4回) 12月14日−03号




平成13年 12月 定例会(第4回) − 12月14日−03号







平成13年 12月 定例会(第4回)



              目次

◇開議  午前10時0分

 日程第1 議案第53号から議案第56号まで

 日程第2 一般質問

     *公明党代表質疑・質問(中村保治君)………………………………………94

      理事者答弁

      健康福祉部長兼福祉事務所長(浅野保夫君)………………………………97

      企画室長(門谷敏昭君)………………………………………………………99

      総務部長(寺前良男君)…………………………………………………… 100

      選挙管理委員会事務局長(坂田尚敬君)………………………………… 102

      市民部長(安井 宏君)…………………………………………………… 103

      市長(山西敏一君)………………………………………………………… 105

      下水道部長(堀内良一君)………………………………………………… 105

      都市整備部長(山口 稔君)……………………………………………… 106

      教育部長(古川利章君)…………………………………………………… 106

      市立柏原病院長(福井須賀男君)………………………………………… 110

      再質問(中村保治君)……………………………………………………… 111

◇休憩  午前11時42分

◇再開  午後1時0分

     *自由民主党改革代表質疑・質問(岸野友美子君)……………………… 115

      理事者答弁

      健康福祉部長兼福祉事務所長(浅野保夫君)…………………………… 117

      市長(山西敏一君)………………………………………………………… 119

      総務部長(寺前良男君)…………………………………………………… 122

      都市整備部長(山口 稔君)……………………………………………… 122

      教育部長(古川利章君)…………………………………………………… 124

      市民部長(安井 宏君)…………………………………………………… 126

      駅前再開発事務所長(松宮嘉則君)……………………………………… 127

      市立柏原病院事務局長(石田悦二君)…………………………………… 128

      水道局長(山岡 勲君)…………………………………………………… 129

      再質問(岸野友美子君)…………………………………………………… 130

     *個人質問(友田 景君)…………………………………………………… 137

      理事者答弁

      教育部長(古川利章君)…………………………………………………… 137

      総務部長(寺前良男君)…………………………………………………… 139

      再質問(友田 景君)……………………………………………………… 139

 採決   議案第53号 議案第55号 (原案可決)………………………………… 142

      議案第54号 議案第56号 (関係委員会付託)………………………… 142

◇散会  午後3時15分

●平成13年第1回柏原市議会定例会会議録(第3号)

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●平成13年12月17日午前10時0分より柏原市議会議事堂において再開

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●議事日程

 日程第1 議案第53号から議案第56号まで

 日程第2 一般質問

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●出席議員(20名)

         1番     友田 景君

         2番     中村保治君

         3番     岸野友美子君

         4番     和田周二君

         5番     寺田悦久君

         6番     藤森洋一君

         7番     鶴田将良君

         8番     計盛佐登子君

         9番     笠井和憲君

        10番     荒藤光子君

        11番     伊山喜二君

        12番     柳田國晴君

        13番     浦野かをる君

        14番     中村幸平君

        15番     堅木照久君

        16番     乾 幸三君

        17番     入倉英男君

        18番     桝谷政則君

        19番     巽  繁君

        20番     中野広也君

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●欠席議員(なし)

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●説明のため出席した者の職氏名

    市長          山西敏一君

    助役          田中聰孝君

    助役          家村 勲君

    収入役         大木恭司君

    教育長         舟橋清光君

    水道事業管理者     上原秀憲君

    監査委員        西尾寛一君

 総務部

    部長          寺前良男君

    次長兼人事課長     加茂泰男君

    総務課長        中西 隆君

 企画室

    室長          門谷敏昭君

 財務部

    部長          辰巳英彦君

    財政課長        木田多加良君

 市民部

    部長          安井 宏君

 健康福祉部

    部長兼福祉事務所長   浅野保夫君

 都市整備部

    部長          山口 稔君

 下水道部

    部長          堀内良一君

 駅前再開発事務所

    所長          松宮嘉則君

    次長兼再開発課長    大橋 博君

 市立柏原病院

    院長          福井須賀男君

    事務局長        石田悦二君

 教育委員会

    教育部長        古川利章君

    次長兼学務課長     上田康宣君

    次長兼スポーツ振興課長 植田芳幸君

 行政委員会総合事務局

    事務局長        坂田尚敬君

 水道局

    局長          山岡 勲君

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●事務局出席職員

    事務局長        酒谷健蔵君

    次長兼議事調査係長   西尾保弘君

    主幹兼庶務係長     平井廉啓君

    主査          藤井育代君

    事務吏員        畑中一章君

    事務吏員        中田有紀君



△再開 午前10時0分



○議長(伊山喜二君) ただいまの出席議員20名、定足数に達しております。よってこれより本会議を再開いたします。



△開議



○議長(伊山喜二君) 直ちに開議いたします。

 日程に入ります。

 日程第1、議案第53号から議案第56号まで、日程第2、一般質問を一括して議題といたします。

 14日に引き続き代表質疑・質問を行います。本日は公明党代表者の質疑・質問からであります。公明党を代表して中村保治議員、登壇願います。

   〔2番 中村保治君 登壇〕(拍手)



◆2番(中村保治君) 2番議員公明党の中村保治でございます。議長のお許しをいただきまして、公明党を代表して、平成13年第4回定例会におきまして議案及び一般質問の機会を与えていただきました同会派の両議員並びに各議員の皆様方に厚く御礼申し上げます。私にとりましては、今回初めての代表質問であり、発言並びに質問に何かと無礼な点があるかと思いますが、市長初め理事者並びに議員初め職員の皆様のご温情をもってお許しくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 私は、寺元正二議員の後を受けて、去る9月9日に行われました市議会議員選挙におきまして、市民の皆様方の温かいお力添えにより初当選させていただきました。市民の皆様方には、この場合をおかりしまして、心から御礼申し上げます、本当にありがとうございました。誠心誠意全力で取り組んでまいりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。

 さて、21世紀のスタートの年がもうすぐ終わりますが、日本も世界もさまざまな問題、課題が浮き彫りになり、混迷と危機の様相を深めております。9月11日に起こった同時多発テロ、飢餓、貧困、難民、地球環境の悪化、世界経済の不安定化等、地球的諸問題はますます深刻化の一途をたどりつつあります。日本もまた、バブル崩壊後の長引く構造不況はさら深刻化し、国民の不安はピークに達しております。このような状況は、人間が原点であることを忘れ、人間を手段としてしか位置づけられなかった政治がもたらした結果であると思います。

 公明党は、人間を中心に置き、生活者の政治であり、一人一人が輝き、人権が最大に尊重される男女共同参画社会であり、真に豊かで成熟した信頼性の高い社会の構築を目指しております。私自身、柏原公明党議員団の一員として、これからどこまでも大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいくとの公明党の永遠の立党精神を胸に抱きながら、柏原市に住んでよかったと言ってもらえるような未来を築いていく決意ですので、よろしくお願いいたします。

 それでは、通告順に従って質問させていただきますが、4番目でもございますので、先日までの質疑で了解しました点、あるいは取り消しの部分が出てきておりますので、順次整理して行ってまいります。よろしくお願いいたします。

 整理番号64、款2総務費 項1総務管理費 目4財産管理費 節15工事請負費の相談室(福祉事務所)改装工事内容についてお尋ねいたします。

 整理番号65、款4衛生費 項1保健衛生費 目2予防費、インフルエンザ予防接種についてですが、先日の他会派の質疑でおおむね理解をいたしました。公明党としましても、高齢者の方のインフルエンザ予防接種の無料化を強く要望しておきます。よろしくお願いいたします。

 これから一般質問に移らせていただきます。

 整理番号66、現在の景気の先行きが不透明になる中で、日本経済の屋台骨とも言うべき中小企業の経営環境が厳しさを増しております。企業倒産、リストラ等による失業者がさらにふえる状況にあります。そこで、緊急雇用対策についてお尋ねいたします。

 整理番号67、循環バスの利用状況についてお尋ねいたします。

 整理番号68、総務省から各自治体に出された平成14年度地方行財政重点施策の中に総合的な防災対策の推進が挙げられていますが、市として避難訓練についてお尋ねいたします。

 整理番号69、地方公共団体と郵便局の連携についてお尋ねいたします。

 総務省から各自治体に出された平成14年度地方行財政重点施策の中に、地方公共団体と地域の郵便局の連携により、国、地方を通じた行政の効率化や住民に対する行政サービスの向上を図るとあります。特に柏原市の地域イントラネット基盤整備事業では、市役所を初め水道局等の市の出先機関にも公開端末を設置されましたけれども、郵便局にも設置できないかどうか、お尋ねいたします。

 整理番号70番、市役所に来られる市民の方は、課や係の名前ではなくて用件で来られます。どの窓口でどのような業務、仕事を行っているのかを理解、掌握している必要があります。委託の職員でそのあたりの対応ができているのかどうか、総合窓口サービス、すなわちワンストップサービスについてお尋ねいたします。

 整理番号71番、知事選や市長選、都道府県議選など、地方選挙に電子投票の導入を可能にする地方自治体電子投票特例法が本年11月30日の参院本会議で可決いたしましたが、市としての電子投票についてお尋ねいたします。

 整理番号72、分煙についてでございます。最近、あちこちで分煙について実施している自治体が多く見受けられるようですが、この分煙について、柏原市として取り組まれるのかをお尋ねいたします。

 整理番号73番、心身障害者の方のための日常生活用具給付の中にワードプロセッサーがありますが、市民相談の中で、ワープロ機能を有するパソコンを給付対象とすることはできないのか、とありましたので、お尋ねいたします。

 整理番号74番、柏原駅前再開発事業に関連した都市計画道路上市今町線の整備に伴い、柏原保育所の建てかえについてお尋ねいたします。

 整理番号75番、アレルギー対策についてですけれども、我が国では1,300万人が花粉症に悩み、アトピー性皮膚炎や気管支ぜんそくなどのアレルギー症状を有する人は、実に3人に1人という大変な状況になっています。まさにアレルギー性疾患は国民病と言えます。このような中で、公明党は昨年4月、アレルギー性疾患克服への切実な願いが込められた1,464万人の署名簿を当時の森首相に提出し、あらゆる機会を通して対策の強化を要望してきた結果、この1年でアレルギー対策予算は大幅に増額され、アレルギー性疾患の予防と克服に向けた対策が本格的に動き出しました。このアレルギー対策、特に公立保育所給食における食物アレルギーを持つ児童に対する対応について、市としてのお尋ねをいたします。

 そこで、柏原市におけるアレルギー対策についてお尋ねいたしますが、アレルギーを引き起こす一つの原因として食物アレルギーがあります。今回は特に、体質改善を行うには一番大切な時期である乳幼児期に、保育所へ登所している食物アレルギーを持っている児童に対しての対応はどのようにされているのかをお尋ねいたします。私立保育所の場合は自家給食なので、その児童に合わせた調理をされていると思いますが、公立保育所の場合はどのように対応されているのかをお尋ねいたします。

 整理番号76番、介護保険についてですが、先日の他会派の質疑でおおむね理解をいたしました。しかし、問題点の分析などのため、アンケート調査を実施する考えはないかをお尋ねいたします。

 整理番号77番、環境問題の中で、ごみの減量、再資源・再利用化のために、リサイクルセンター・リサイクル工房についてお尋ねいたします。

 整理番号78番、火葬場設置の見解について、先日の他会派の質疑がありましたが、公明党として改めて市長にお尋ねいたします。

 整理番号79番、先ごろ開かれた大阪府議会本会議において、大阪府は遊休農地を府民に貸し出す府民参加農園制度を新たに創設することになったわけですが、柏原市においての遊休農地活用に対する見解についてお尋ねいたします。

 整理番号80番、恩智川対策についてですが、先日の他会派の質疑で、特にハード面についてはおおむね理解いたしましたが、ソフト面、すなわち生活排水対策の啓発活動についてお尋ねいたします。

 整理番号81番、大和川河川敷堤外民有地について、先日の他会派の質疑でおおむね理解しましたが、最終的にどんなことをされるのか、お尋ねいたします。そして、大和川児童遊園と隣接している護岸工事の完了はいつごろでしょうか。そして、その跡地の利用は考えておられますか、お尋ねいたします。

 整理番号82番、特色ある公園について、現状と今後の取り組みについてお尋ねいたします。

 整理番号83番、公明党が強く推進しました文化芸術振興基本法が、本年11月30日、参議院本会議で可決しました。市としての取り組みについてお尋ねいたします。

 整理番号84番、図書館・学校図書の充実についてですが、大阪府教育委員会より、平成13年度市町村教育委員会に対する要望事項の中に、平成15年度から12学級以上の学校において司書教諭を配置するため、計画的に司書教諭有資格者の確保に努めること、また、学校図書館図書標準に基づき図書等の計画的整備に努め、各学校が積極的に活用するよう指導することとありますが、そこで司書教諭有資格者の確保状況と、学校図書の計画的な整備状況、それと市立図書館の現状についてお願いいたします。

 整理番号85番、12月7日の読売新聞に、大阪教育大附属池田小学校の児童殺傷事件で亡くなった児童8人の遺族が学校の安全対策を国に求め、この夏から集めた署名が約90万に達しました。全国の国立大附属小に遺族が実施したアンケートでは、事件後も約3割が校門をあけたままで、遺族は事件の教訓が生かされていないとして、今月中旬にも署名を文部科学省に提出、具体的な提言も行うという記事が載っておりました。

 事件から半年を迎えたわけですが、柏原市としての取り組みと今後についてお尋ねいたします。あわせて、配付していただいた防犯ブザーが、故障とか電池切れのため、緊急のときに鳴らない場合が心配されます。それと、まだ配られていない学校や、また来年入学される新1年生に対しましてはどのように配慮されているのか、お尋ねいたします。

 整理番号86番、柏原市内小・中学校の余裕教室の活用についてお尋ねいたします。

 続きまして、整理番号87番、中学校の学校給食についてですが、今回の選挙の中でも、たくさんの市民の方々から給食実施をしてほしいという要望をお聞きいたしました。特に他府県から引っ越してこられた方は、こんなはずではとショックを受けておられるようです。同会派の議員からも同じようなことをお聞きしておりますが、市のお考えをお尋ねいたします。

 整理番号88番、柏原市民病院では、更年期障害についてどのような取り組みをなされているのかをお尋ねいたします。

 以上で私の第1回の質問を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。



○議長(伊山喜二君) 公明党代表者の質疑・質問に対し、答弁を求めます。

   〔健康福祉部長 浅野保夫君 登壇〕



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 公明党代表中村議員のご質疑・ご質問のうち、私からは整理番号64番、73番、74番、75番、76番について逐次ご答弁申し上げます。

 まず、整理番号64番でございますが、お聞きいただいていますのは、款2総務費の財産管理費の工事請負費、福祉事務所内の相談室の改装工事についてでございます。相談室の改装につきましては、精神障害者の保健福祉業務が平成14年度から市町村に移管されることに伴いまして、業務の一部でございます手帳の所持や福祉サービスの利用等に関する相談時において、相談者のプライバシーの保護や相談しやすい環境を確保するために行うものでございます。

 改装する相談室は、児童福祉課横にある相談室の2つの部屋で、相談室といたしましては、壁面が天井部分でオープンになっておりますこととか、庁舎建設当時のままでございます。大阪府も業務を円滑に推進するための市町村用マニュアルを作成し、その中で、相談室は相談者が心を開きやすいように、清潔で明るく静かな環境を提供するとともに、プライバシーの保護にも留意しなければならないとなっております。

 そこで、本市といたしましてもこれを機に相談室の改装を行い、平成14年4月からの精神保健福祉業務に備えるとともに、他の福祉業務にも対応できる部屋として、本議会において補正をお願いし、改装を行ってまいりたい、このように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号73番でございます。日常生活用具にあるワードプロセッサーの代用として、ワープロ機能等を有するパソコンを給付対象とすることはできないのか、こういうお尋ねでございます。

 重度障害者を対象とする日常生活用具の給付事業は、国の事業を受け市町村が要綱で定めているもので、給付種目は、視覚障害者用拡大読書器や聴覚障害者用通信装置、いわゆるファクシミリなどでございます。これは45種目ほどございます。また、この事業の目的は、日常生活用具を給付することによって、さまざまな障害を持つ人たちの日常生活における便宜を図り、その福祉の増進に資することを目的といたしております。

 お尋ねの日常生活用具にあるワードプロセッサーの代用としてパソコンを給付対象とすることはできないかということでございますが、ワードプロセッサーの給付の目的は、文字を書くことが困難な障害者の方々が容易に文章等を作成できるように使用するものであるとしておりまして、また、用具の給付を受けた者は、当該用具を給付の目的以外に使用してはならない、このようになっております。したがいまして、ワープロソフト以外に多くの機能をあわせ持つパソコンは、ワードプロセッサーの一種とみなすことができず、現在の給付要綱では補助金の対象外となっております。

 しかし、昨今のIT化が進む現代社会の中で、在宅の重度障害者の生活の場を広げるという意味においては、ワープロを初め表計算、インターネットへの接続などさまざまなソフトを入れることができるパソコンは、大変有益な機器であると考えられます。現在の給付制度では難しいのですが、日常生活用具という概念とは別の給付制度として確立していただけるように、今後大阪府を通じて国に働きかけてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 次に、整理番号74でございます。お尋ねになっていただいていますのは、柏原駅前再開発事業に関連して、都市計画道路上市今町線の整備に伴う柏原保育所の建てかえ問題についてでございます。柏原保育所は保育所の中でも最も設立が早く、昭和25年に80名定員で開設いたしましたが、昭和41年に建てかえを行った際に定員120名に増員いたしまして、現在に至っております。平成13年12月1日現在の入所児童数は75名となっております。

 お尋ねをいただいております建てかえ計画については、現在、柏原駅前再開発事業に伴う都市計画道路上市今町線の整備用地として、当保育所の調理室や保育室等の建物及び運動場の一部が対象となっております。これらの保育施設の一部を道路用地として提供いたしました後の施設につきましては、残った園舎も建築後相当の年数を経過していること、また残地の運動場も、面積や形態から引き続き運動場として使用可能な状態ではございません。そのため、都市計画道路上市今町線で同様に支障となります公民館柏原分館の跡地活用も含めまして現在位置で建てかえる方向で検討してまいりたい、このように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号75番でございます。公立保育所給食における食物アレルギーを持つ子どもに対する市の対応でございます。

 保育所は、乳幼児が生涯にわたる人間形成の基礎を培う重要な時期に多くの時間を過ごすところでありますので、子どもが健全で安全で、そして情緒の安定した生活ができるよう努めてきております。中でも給食は、保育業務の中で大きなウエートを占めるものでございまして、栄養改善及び衛生安全管理につきましては特に留意をしているところでございます。

 ご質問いただいております食物アレルギーを持つ児童への対応でございますが、保育所への入所時に、保護者との面談の際に健康状態などについて聞き取り調査を行い、一人一人の児童表を作成いたしております。食物アレルギーについてもこの時点で確認いたしておりまして、アレルギー疾患児について、アレルギー食物の除去などの対応を図っていることろでございます。現在、入所児童のうち食物アレルギー疾患児は7名おいでになります。

 具体的な対応といたしましては、アレルギー食物には卵、大豆、小麦、牛乳、米、魚介類などがございまして、例えば卵類のアレルギー疾患児の場合、各保育所に配置しております給食調理員が、配膳時にこれらの食べ物、例えばいり卵であるとかゆで卵であるとか金糸卵、こういうものを除去いたしております。給食時におきましても、担任の保育士がこれらの食物が混入していないかの確認を再度行っております。また、給食メニューにより調理の過程で除去が可能なものについて、例えばフライの衣には卵を使用しない、丼・スープ類は卵なしでつくるなど、特別な給食をいたしております。卵、大豆、小麦などアレルギー食物が重複している疾患児につきましては、保護者と十分話し合いの上、副食を持参していただいております。

 特に保育所給食は、離乳時期から学校給食に移行するまでの重要な時期でもございます。アレルギー疾患児の担任保育士が児童の給食時の反応など注意深く観察するとともに、保護者との連絡を密にし、児童の発達とともに少しでも普通の給食を楽しくとっていただけるための安全面やその方策についても創意工夫を凝らしてまいりたい、このように考えておりますので、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

 次に、整理番号76番でございます。介護保険についての現状の問題点の分析などのアンケート調査を実施する考えはないかということでございます。

 アンケート調査を実施する考えはないかということでございますが、ご存じのとおり、介護保険は制度の円滑な運営のため、3年に1度事業計画を作成することになっておりまして、14年度中に第2期事業計画を策定する予定になっており、この資料収集を目的といたしまして、今年度中に次の3点についてアンケート調査を実施いたしたいと考えております。

 まず1番目に、現在介護保険の居宅サービス利用者全員に対しまして、利用意向調査を実施いたします。この調査は、介護サービスの利用意向を把握し、給付の将来推計の基礎資料を得ることを目的といたしております。2番目に、介護保険の認定を受け、介護サービスを受けておられないサービス未利用者、これは大体2分の1ぐらいを考えておりますが、この方々にアンケート調査を実施いたします。この調査によりまして、サービスを受けていない理由などを明らかにし、将来の利用数を伸ばすための資料といたします。なお、調査票を送付するときに、あわせて市内の事業者マップ等のパンフレットを同封し、在宅サービスの利用の啓発にもあわせて努めたいと考えております。次に、3番目でございますが、65歳以上の高齢者で要介護認定を受けておられない方、これは約1,000名ぐらいに対してアンケート調査を実施いたしたいと考えております。

 この調査によりまして、介護保険以外の福祉施策などの充実を図ることを目的とした次期高齢者福祉計画の参考資料としたいと考えており、これらの調査を実施いたしまして、集計及び分析を行い、さらによりよい介護保険及び高齢者福祉施策が図れるよう努力してまいりたい、このように考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

   〔企画室長 門谷敏昭君 登壇〕



◎企画室長(門谷敏昭君) 公明党代表の中村議員のご質問のうち、私から整理番号66番についてご答弁申し上げます。お尋ねは、緊急雇用特別対策事業についてであります。

 出口の見えない不況の中、近畿の完全失業率も6.5%となるなど、雇用失業情勢は厳しくなってきております。こうした中、国において臨時応急の措置として、各地方自治体が各地域の実情に応じて、創意工夫に基づき緊急に対応すべき事業を実施し、雇用の創出を図ることを目的として、平成11年7月に緊急雇用特別対策事業費を補正予算に計上され、大阪府において国より配分を受け緊急地域雇用特別基金として積み立てられ、平成11年から平成13年度の各年度に実施する交付対象事業に対して、事業費を全額補助されてきました。

 本市におきましては、この緊急地域雇用特別基金事業を活用し、これまで市議会会議録検索システム導入、例規執務支援システム導入や環境美化推進、広域商業診断策定、各種台帳の電子帳票化などの事業を実施し、本市配分額である6,192万6,000円を効率的に活用し、現在実施中の事業も含めまして、約6,000人日の新たな雇用の創出に努めてまいったところであります。

 一方国においては、さらなる雇用の創出を図るため、平成13年11月に緊急地域雇用創出特別交付金3,500億円を補正予算に計上され、大阪府に対して国から200億円が配分され、そのうちの半分の100億円が大阪府の事業として取り扱われ、残り半分は、人口や有効求人者数で案分した額を各市町村に配分されます。本市に対しては8,461万8,000円が配分されるものと大阪府より内示を受けております。この配分額は、現行の緊急地域雇用特別基金と同様に大阪府において積み立てられており、平成16年度まで、各年度に実施する交付対象事業に対して事業費全額補助されます。

 交付対象事業としては、民間企業や特別非営利活動法人などに委託する事業を中心とするとともに、事業の実施に伴う新規雇用は、原則6ヵ月未満の期間雇用に限定し、雇用期間に更新は行わない。また委託事業の範囲も、新規事業で効率が高いものとされており、建設・土木事業の実施による直接的な収益を見込んだ事業、既存事業に振りかえ事業は対象とはなりません。現行の要件と同じでありますが、新たに事業費に占める人件費の割合がおおむね8割以上であることや、事業に従事する全労働者数に占める新規雇用者数がおおむね4分の3以上であること、また新規雇用に際しては、雇用保険受給資格者証や廃業届など、新たに失業していることの証書を提示させるなどが要件に追加され、より一層失業者の雇用に重点を置かれる予定であると聞いております。

 このように、現在大阪府より新たに緊急地域雇用特別基金事業補助金に係る交付要綱が示されておりませんが、この3年間実施してまいりました環境美化事業や、新たに交付申請の精査を行い、本市に内示を受けている8,461万8,000円について有効に活用し、新規雇用を創出する効率的、効果的な事業を実施してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔総務部長 寺前良男君 登壇〕



◎総務部長(寺前良男君) 私からは、公明党代表の中村議員のご質問のうち、整理番号67番、68番、69番、70番、72番の5件についてご答弁を申し上げます。

 まず、整理番号67番、市内循環バスについて、利用者の状況についてお尋ねいただいております。

 市民の皆さんから親しまれてまいりました市内循環バスも、平成10年10月1日運行以来3年が経過し、その間事故もなく、延べ9万6,600人余りの利用者数があり、利用される市民の方々からご好評をいただきながら運行しているところでございます。

 さて、利用状況につきましては、本年4月から1台増車し、便数も1日4便から1日8便に増便後、11月までの8ヵ月間の利用者数は延べ3万4,521人で、このうち車いすでの利用者は34人でございます。1ヵ月の平均利用者は4,315人で、1日平均205人、1便平均25人となっております。

 以上、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号68番、避難訓練についてでございます。

 平成10年に、柏原市防災計画の大幅な見直しをするとともに、市民の防災意識の向上を図る観点から、全世帯に避難所、公共施設及び医療施設を明記した防災マップを作成し、みずから避難場所等を再確認していただくよう配布したところであります。また、アクリル製の避難誘導指示板を市内84ヵ所、そして避難場所指示板を39ヵ所にそれぞれ設置しております。風水害や地震、大火災の場合など、災害の種類によりまして避難経路や避難の方法なども変わってきますので、町会や自主防災組織の方々に、地域に即した避難訓練を実施していただけるよう働きかけてまいりたいと考えております。

 なお、独居老人や身体障害者など、いわゆる災害弱者と呼ばれる方々につきましては、府からの要望もありまして、本年7月に13機関・団体で構成する防災マニュアル作成検討委員会を立ち上げ、そのマニュアルづくりに着手したところでございます。今後、これをもとにして対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号69番、地方公共団体と郵便局の連携について、地域イントラネット基盤整備事業では、市役所を初め水道局等の市の出先機関にも公開端末を設置されたが、郵便局にも設置できないかとのお尋ねでございます。

 公開端末につきましては、平成11年度に、本庁と国分出張所間を結んで、市のホームページと同じ情報を掲載し、市民の方々に提供を始めたのが最初でございます。そして、平成12年度に総務省の地域イントラネット基盤整備事業補助金の補助採択を受け、今年度に、地域イントラネット基盤整備事業として、市のすべての施設のうち、産業会館等7施設を除き、本庁等11ヵ所の公共施設に公開端末12台を設置したところでございます。

 ご質問いただいております郵便局に公開端末を設置することにつきましては、市民の方々が郵便局に出向かれた折に利用できるメリットがあり、利便性の向上を図れるものと存じますが、本局を除く市内の特定郵便局は8局ございまして、すべて個人所有の局舎でございます。公開端末をこれら局舎に設置するとなりますと、所有者との交渉や、あるいは設置スペースの確保ができるのか、管理をどのようにするのか等々、種々の問題がございます。

 したがいまして、市といたしましては、まず、先ほど申し上げましたように7ヵ所の公共施設のうち、柏原駅前再開発事業で取り壊し計画のある公民館柏原分館を除く公開端末未整備の6公共施設の整備を図ってまいりたいと考えております。その後、公開端末の利用状況や市の施設と郵便局との位置関係をも考慮しながら調査研究してまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号70番、ワンストップサービスについてでございます。

 受付・案内業務につきましては、庁舎総合管理業務委託の中で業者委託しておりまして、現在女性3名が交代で担当しております。市役所に来られる市民の方は、課や係の名前ではなく、用件で尋ねられる方々がほとんどでございますので、どの窓口でどのような業務を行っているのかを把握する必要があります。委託の職員でそあたりの対応が十分できるのかどうかというご指摘かと存じます。

 この受付業務の委託につきましては、既に8年目に入っておりまして、人の入れかわりはあるものの、受付でよく尋ねられる項目をノートなどにマニュアル化し、それに担当者が工夫を加えた形でずっと引き継いできております。したがいまして、住民票や印鑑証明書の交付請求や保育所の入所申し込みなどの定型的な業務はもちろんのこと、自動車臨時運行許可証や乳幼児医療助成の申請、法人市民税の申告など、すぐに担当の係がわかりにくいものにも対応できるようにしております。さらに、今例に挙げました臨時運行許可証などは、臨番や仮ナンバーと言われても案内できるように、異なった表現にも対応できるようなマニュアル作成を心がけております。それでも特定しがたいような場合には、内線電話で担当と思われる課に連絡し、確認した上で正確に案内できるようにしております。また、担当課を特定できない場合や、用件が把握しかねる場合には、総務課の職員が受付に出向き対応いたしております。

 いずれにいたしましても、受付に限らず、市役所で最初に対応した職員の接遇いかんが市民の市役所に対する評価を決めると言っても過言ではないと考えております。市役所に来られた市民から、たらい回しや不親切といった誤解を受けないように、職員一人一人が親しみを持った態度で十分な説明を行い、当然のことではありますが、市民に親切でわかりやすい市役所となるよう心がけてまいりますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、分煙についてのお尋ねでございます。

 ご承知のように、庁舎スペースが少ないことから、喫煙室を設けていないのが実情でございます。平成7年8月から、職員を対象といたしまして、1日のうち午前11時から正午まで、午後は2時から3時までの計2時間を禁煙タイムと設定し、喫煙を禁止してまいったところでございます。この間、禁煙タイム周知徹底のため、毎月発行いたしております職員庁内報「ひろば」に禁煙時間帯を掲載し、職員に注意を喚起してきております。今後とも禁煙タイム励行のため鋭意努力してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 以上で答弁を終わります。よろしくお願いいたします。

   〔選挙管理委員会事務局長 坂田尚敬君 登壇〕



◎選挙管理委員会事務局長(坂田尚敬君) 公明党代表中村議員のご質問のうち、私からは整理番号71番についてご答弁申し上げます。

 ご質問のことにつきましては、地方公共団体の議会の議員及び長の選挙に係る電磁的記録式投票機を用いて行う投票方法等の特例に関する法律、いわゆる電子投票特例法が第153回臨時国会の会期中であります平成13年11月30日に可決成立したところでございます。

 この特例法の概要につきましては、情報化社会の進展にかんがみ、選挙の公平かつ適正な執行を確保しつつ、開票事務等の効率化及び迅速化を図ろうとするものであり、そのために各地方自治体において条例を新たに定め、当面は、地方公共団体の議会の議員及び長の選挙において、不在者投票、郵便投票等は対象外としていることから、投票日当日の投票所における投票分に限り、電磁的記録式投票機を用いて行う投票方法について、公職選挙法の特例が定められたものでございます。

 現在のところ、この法律の取り扱いに関しての政令等は定められていない状況であり、この電子投票制度の詳細な部分につきましては定かではありませんが、概略をご説明申し上げますと、選挙人が、特定された投票所で、選挙人名簿との対照後に一定の要件、すなわち二重投票の防止、投票の秘密保持、投票しようとする候補者の氏名及び党派を記録確定する前に、投票機の表示により選挙人が再確認できるなどの要件を具備した電磁的記録式投票機を用いて投票を行うこととなっております。

 投票終了後、投票機から投票の電磁的記録媒体、すなわちフロッピィーディスク等が考えられますが、これを取り出し、不在者投票用紙等とともに開票所に送致することになります。開票所では、この記録媒体を計算機にかけ集計し、不在者投票分と合わせて選挙結果を出すことになります。また、従来より実施しております代理投票制度、及び今回新しく機械の操作補助制度も設けられております。一方、投票に用いる電磁的記録式投票機はセキュリティーが確立されていないので、電気通信回線に接続してはならないものとされております。

 また、この投票機の導入に要する費用は、現在のところ地方公共団体の負担とされており、相当な費用が必要になってくると思われます。導入についての効果等を勘案してみますと、開票事務におきましては、集計作業が機械化され、また疑問票の減少につながり、大幅な開票時間の短縮と人的コストの削減が図られることとなります。しかし、導入に当たっては、有権者のコンセンサスも必要であり、詳細な部分につきましては、国及び大阪府や他市の選挙管理委員会などとも情報を交換し、調査研究を行い、十分検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔市民部長 安井 宏君 登壇〕



◎市民部長(安井宏君) 公明党代表中村議員の質問のうち、私からは整理番号77、79、80番の3点についてご答弁申し上げます。

 整理番号77番でございます。ご質問は、リサイクルセンター・リサイクル工房についてのお尋ねでございます。

 ごみの減量、再資源・再利用を促進し、市民のリサイクル活動を推進するための施設として、家庭で不用となった家具や自転車を修理し再生したり、衣類のリフォームや、資源として回収された瓶を溶かし花瓶をつくるなど、リサイクル工房につきましては、リサイクルシステムを構築する上からも将来的には必要な施設と認識いたしております。

 このため、リサイクルセンターの設置につきましては、ペットボトル、廃プラスチック、牛乳パック等中間処理施設のストックヤードや再資源化施設の機能を有した複合施設とすることがよいのではという観点から、柏原、羽曳野、藤井寺の3市の一般廃棄物の処理をしている柏羽藤環境事業組合が適切であると考えております。今後は、施設設置の用地等諸問題も含め、柏羽藤環境事業組合並びに構成市である本市、羽曳野市、藤井寺市と共同で研究並びに検討してまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。

 次に、整理番号79番でございます。ご質問は、遊休農地活用についてのお尋ねでございます。

 ご質問いただきました遊休農地の活用につきましてご答弁申し上げます。本市における農業におきましては、近年、農業者の高齢化、後継者不足、また都市化の進展などにより、農家数が年々減少の一途をたどっております。また、これに伴い生産基盤である農地も減少し、反面、労力不足により耕作されなくなったいわゆる遊休農地が増加傾向になっています。

 具体的には、平成7年の農林業センサスでは26ヘクタールあり、平成12年には29ヘクタールとなっており、これは市内全農地面積256ヘクタールの11%強に当たります。これらの大部分は、本市の農業振興地域に指定されている山間部の雁多尾畑にあり、遊休農地の増加は、病害虫の発生源やごみの不法投棄の場にもなり、地域の良好な農業基盤や豊かな自然環境の荒廃を招き、その防止対策が、地域農業にとりましても重要な課題でございます。

 こうした中で、平成7年度から平成9年にかけ、良好な農業生産基盤の保全を図るため、遊休農地活用推進事業として、農家及び農協の協力を得て、地域パトロールや啓発活動を通じ、その対策の検討を行ってまいりました。そして、これらの遊休農地を活用し、農家と都市住民の交流の場を提供しながら、地域農業の活性化を図る事業として、むら活き活き交流事業を平成9年度から実施しているところでございます。

 この事業は、景観作物の栽培、体験農業教室の開催、そして雁多尾畑青空市及びふるさとウオークの開催への支援でございます。この中でも景観作物の栽培は、遊休農地を消費者の協力により無償でお借りし、コスモス、ひまわり、ポピーなどの景観作物を栽培し、良好な農業生産環境の保全を兼ね、市民の憩いの場を提供するもので、見学される方も多く、現在4ヵ所でおよそ7,000平方メートルの規模でございます。また、体験農業教室は、講師の指導のもと、遊休農地を利用して農作物の植えつけから収穫までの農作業を体験し、農業に親しみを持っていただく目的で、ことしもご家族で100名余りの市民の方々が参加され、好評を得ております。そしてふるさと柏原ウオークは、雁多尾畑横尾地区を中心に、毎年9月初旬にブドウ狩りとハイキングを兼ねたイベントとして地元農家の方々により実施されているもので、その際に、遊休農地を活用したせせらぎ農園におきましては、コスモスの花摘みを企画され、参加者に喜んでいただいています。

 以上が遊休農地を活用した取り組みでございまして、今後も地域農業の活性化を図り、遊休農地の解消と良好な農業生産環境の保全に、むら活き活き交流事業を充実発展させてまいりたいと考えておりますので、どうかよろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号80番でございます。ご質問は、恩智川対策についてのお尋ねでございます。ご質問の恩智川対策につきましては、家庭から出る雑排水による水質汚濁に伴う生活排水対策の啓発活動についてご答弁申し上げます。

 近年の河川の水質汚濁の主な原因が生活排水であることから、平成4年3月に、生活排水による水質汚濁の著しい地域として、東大阪市、八尾市とともに柏原市の北部地域が大阪府から生活排水対策重点地域に指定され、平成5年3月に柏原市生活排水対策推進計画を策定し、啓発活動に取り組むことといたしました。

 そこで、平成7年度に、恩智川の最上部に位置する安堂太平寺地区を生活排水対策のモデル地区に選定し、生活排水対策指導員推進員制度をスタートさせました。事業開始の平成7年度から8年度にかけては、生活排水啓発リーフレットの作成、廃食用油を利用した粉石けんづくり、生活排水セミナーでのアクリル毛糸の食器洗いの編み方講習会などを行いました。その後、平成9年度からは毎年、柏原市、八尾市及び東大阪市の流域3市の行政と地域の環境活動団体とともに恩智川フェスティバルを開催し、流域全体での取り組みとして活動範囲を広げました。

 さらに平成12年度からは、これらの団体が中心となり、行政と共同し恩智川の水辺環境の改善を目指すことを目的に、市民主導型の環境活動組織として恩智川環境ネットワーク会議を発足し、より充実した活動となってきております。このネットワーク会議の活動内容としましては、恩智川フェスティバル、恩智川ウオーク、クリーン作戦、ネットワーク便りの発行、交流会などであります。

 また、これら3市の活動と並行した本市独自の活動として、炭と塩を使った洗剤の要らない洗濯方法の紹介や恩智川マップの作成、研修会など、毎年テーマを設定し、啓発に取り組んでいただいております。本年度は、米のとぎ汁にEM菌を入れ発酵させたEM発酵液による水質浄化に取り組まれております。この調査は、米のとぎ汁をそのまま流すと汚染源となりますが、EM発酵液にすることで浄化につながりますので、各家庭において実践していただくことを目的としております。このことをできるだけ多くの方々に知っていただくため、推進員さんが中心となり、地域の方々に呼びかけ、各家庭でペットボトルを利用してEM発酵液をつくっていただき、これを持ち寄り、恩智川の最上流部である大県3丁目の万代横付近へ投入し、川の水質改善状況を調査していただきました。この活動内容につきましては、11月11日に開催されました恩智川フェスティバルや、11月25日に開催されました大和川・石川まつりの展示ブースやステージでの発表などにより、お知らせしたところでございます。

 恩智川の水環境の改善には、各家庭から排出される水の汚れをできる限り少なくすることが効果的で重要でありますので、今後さらに生活排水対策の啓発活動の推進に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 以上です。

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) 公明党代表の中村議員のご質問のうち、78番をお答えさせていただきます。

 この件につきましては、火葬場の件でございますが、先日も他会派の議員にお答え申し上げましたとおりでございまして、去る平成7年9月13日に、私が先輩議員からもいろいろお聞きをいたしまして、直接羽曳野市へ参りまして、市長とお話をいたしました。要点は、柏原市といたしましては、し尿処理場あり、ごみ焼却場あり、その他施設あり、それに羽曳野市の領域といえども、ごみ焼却場に近接して火葬場を建設されることは柏原市として承服できない、こういうことでありました。そして話し合いの結果、羽曳野市といたしましては、今現在の火葬場の候補地あたりには火葬場は建設しない、こういう確約をいただいたわけであります。

 それから、最近に至りまして、羽曳野市長にまた話をいたしました。そうすると羽曳野市長は、あのとき確約をしておいたのに、私のことが信頼できませんかと、具体的に反対運動をされておるようであるが、そんなことでは信頼関係をなくする、悪い結果になりかねない、こういうふうに言われました。私は、このことにつきましては、市担当者には全く話なしでの運動でありますので、知らなかったし、詳しい関与はしておりません。したがって、私はそのときに申しました。それではこの運動をストップしていただく、そのかわりに羽曳野市長、この前の約束は確約できておるということを確認する、したがって、そのことは次の12月議会でそのように明言しておきますと、こんなことを申し上げました。そのとおりでございまして、先般申し上げましたとおりであります。

 なお、このことにつきましては、横に藤井寺市長も同席されておりました。こういうことでございまして、明言をしておると、こういうことを了解済みで返事をしたわけであります。よろしくお願い申し上げます。

   〔下水道部長 堀内良一君 登壇〕



◎下水道部長(堀内良一君) 私からは、公明党代表の中村議員のご質問のうち、整理番号81番の前段についてご答弁申し上げます。ご質問は、大和川河川敷堤外民有地についてでございます。

 大和川河川敷堤外民有地につきましては、他会派のご質問に答弁させていただきましたが、この堤外民有地の整備促進につきましては、平成10年より大和川工事事務所と柏原市と対策協議を行い、その後、官民境界明示、民民境界明示が行われ、現在は土地の測量図作成、地図訂正作業が進められているところであります。また、今後の予定といたしましては、来年1月ごろ、借地人、借家人に対しての説明会が開催され、その後物件に対する調査確認作業を行っていく予定と大和川工事事務所より聞いておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。

   〔都市整備部長 山口 稔君 登壇〕



◎都市整備部長(山口稔君) 私からは、公明党中村議員のご質問のうち、81番の後段、82番の2点につきましてご答弁申し上げます。

 まず、81番の後段でございますが、国豊橋の低水護岸工事が終わった後の跡地利用について、どのように考えているかというお尋ねでございます。

 現在、大阪国道工事事務所が国豊橋の上流下流約68メートルについて低水護岸の工事を行っておりまして、平成14年3月末に完成する予定であります。完成後は原状に復旧されると聞いております。その後の利用内容や手続につきましては、隣接している大和川児童遊園がありますので、国土交通省大和川工事事務所及び大阪国道工事事務所との占用協議、または進入路の設置など問題も多いと思われますが、今後関係機関と協議をしてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。

 次に、82番でございます。特色ある公園について、現況と今後の取り組みについてお尋ねでございます。

 本市では、従来から、幅広い年齢層の方に利用できるゆとりある空間、多様性のある遊具の導入、開放感の持てる公園づくりを基本方針として進めております。平成13年度につきましては、上市ちびっこ老人憩いの広場、田辺1丁目公園、市立玉手山公園ちびっこゲレンデ、原川親水公園の各公園整備を進めております。その中でも特に田辺1丁目公園は、地元の要望を受けまして、シャクナゲ、ハマナス、ダイダイなどの花木を中心とした整備をいたしております。また玉手山公園は、のり面を利用した人気のあるちびっこゲレンデとし、今までの公園と違った遊び場の提供をいたしております。さらに原川親水公園は、自然環境を生かした、多くの市民が散策しながら自然を満喫できる公園として整備を図ってまいります。

 こうしたことから、市といたしまして、今後の取り組みにつきましては、周辺住民の方々のご意見を聞きながら、各公園ごとに異なった遊具を設置したり、地形を生かした修景施設など、多くの市民の皆様に親しみの持てる特色ある公園づくりを目指し取り組んでまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。

   〔教育部長 古川利章君 登壇〕



◎教育部長(古川利章君) 公明党代表の中村議員のご質問のうち、整理番号83から87の5点について答弁申し上げます。

 まず、整理番号83番、文化芸術振興基本法についてでございます。

 さきの国会で成立いたしました文化芸術振興基本法は、国民の文化的な生活の向上を図り、心豊かな活力ある社会を形成していくのが目的であります。芸術文化活動の自主性の尊重や国民の幅広い参加、芸術文化水準の向上を推進することを基本理念として、文化発信社会の構築を目指しております。教育委員会といたしましても、市民の芸術文化への多様な要望を満たすために、鑑賞的文化活動、創造的文化活動の両面から積極的な普及、振興に努めております。

 市内小・中学校におきましては、6月議会でもお答えしましたように、子どもたちの豊かな心と創造性をはぐくみ、主体的に文化の発展に貢献できる人間の育成を教育の目標の一つに上げております。小学校では、各校での音楽会、図工作品展、映画会などの計画や、毎年11月には、市内小学校4年生を対象に、創作ミュージカル「大和川物語」の観劇や、6年生を対象にプロの楽団による音楽鑑賞を実施しております。中学校におきましても、各校で文化祭を実施し、生徒、保護者の美術作品の展示及び演劇鑑賞等を実施しております。

 リビエールホールにおきましては、独自の地域文化情報として、大和川つけかえ工事の偉業を後世に伝えるために、創作ミュージカル「大和川物語」を開館以来上演し、つけかえ工事完成から数えて300年になる2004年に向け盛り上げてまいりたいと考えております。大和川つけかえ工事は、郷土学習教材として大阪府下の小学校の社会科で取り上げられ、本市を初め多くの小学校が大和川つけかえ工事の起点を校外学習で毎年見学に来ております。この大和川つけかえ工事を題材にした「大和川物語」に、ことしも府下48校の小学校から4,100名を超える児童に鑑賞していただき、好評を得ております。そのほかに、宝くじの助成を受けましたビリーボーン・コンサート、国際的ソプラノ歌手の鮫島有美子リサイタル、ファミリーミュージカル劇団四季の「裸の王様」などを主催し、来年3月には、若者向けロックコンサート「ザ・ハイロウズ」を催します。

 また、地域文化芸術活動の自主性を尊重し、市民みずからの文化芸術活動を奨励するために、柏原市民文化会館市民劇場委員会を設け、市民参加の催しを企画しております。11月には、柏原市青少年音楽祭を開催いたしました。この音楽祭は、多くの青少年と音楽を通じまして心の豊かさを共有し、出演者と客席が一緒になって見て、聞いて、感じて、楽しむ音楽祭となりました。また、昨日12月16日には、市民、学生200人の参加によるベートーベン交響曲第九コンサートを開催いたしました。大阪センチュリー交響楽団の演奏に合わせ、第九の合唱を通じて、大阪教育大学の学生と市民の音楽愛好家との交流の場が実現し、観客も含め、楽しくすばらしいコンサートに盛り上がりました。

 今後、河内地域に位置する柏原市、羽曳野市、松原市の3市の文化会館が一体となった事業実施主体演劇再発見河内実行委員会を設け、同じ生活文化圏内の地域住民が、地域の伝統文化の継承とともに、地域に根差した新たな市民文化の創造に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、整理番号84番、市立図書館、学校図書の充実等についての質問でございます。

 まず、お尋ねの小・中学校の司書教諭資格者の確保でありますが、有資格者は現在小学校で18名、中学校で10名の計28名でございます。本年度3名の教員が講習を受けておりますので、31名になる予定で、さらに来年度の養成計画では、小・中学校とも2名を予定しておりますので、有資格者を小・中学校に確保できる見通しでございます。

 市内の特徴的な読書活動としましては、柏原中学校で毎日10分の読書活動を実施しており、市内小・中学校でも実施の方向を検討しているクラスもあります。また、各小学校におきましては、国語の授業で読書の時間を毎週1回1校時を設定し、読書の楽しさを指導しております。また、国分東小学校では、文部科学省の学校図書館資源共有型モデル事業を受け、蔵書のデータベース化やネットワーク化による図書資料の検索や、貸借・流通システム構築や教育実践の共有化、読書活動の普及や公共図書館の連携等を検討しております。

 次に、学校図書館につきましては、今日の社会の情報化が進展する中で、多くの情報の中から児童生徒がみずから必要な情報を収集、選択し、活用する能力を育てることが求められる一方で、児童生徒の読書離れが指摘されており、一層の充実を求められております。そこで教育委員会では、文部科学省の学校図書館図書標準で必要とされている蔵書数を平成6年度より平成15年度までの10年間に達成すべく計画を立て、その整備に当たっております。

 必要蔵書数につきましては、小・中学校とも学級数をもとに算出いたします。平成12年度末の小学校の学級数163学級で9万4,440冊の必要数に対し6万4,484冊で、約68%の充足率になっております。また中学校につきましては、学級数72学級で6万3,360冊の必要数に対し4万4,612冊で、約70%の充足率でございます。平成13年度末購入見込みでいきますと、小学校で5,121冊の購入予定をしており、充足率73%、中学校で2,915冊の購入予定で、74%の充足率となる予定です。教育委員会といたしましては、さきの国会で子どもの読書活動推進法が成立したところでもあり、財政難ではございますけれども、当初計画のとおり整備に努力してまいります。

 次に、市立図書館の現状でございます。平成12年度の総蔵書数は14万冊、そのうち児童書が4万4,000冊、ビデオ883本、市民1人当たりの蔵書数は1.79冊、貸し出し総数28万1,000冊、市民1人当たりの貸し出し冊数は3.58冊となっております。図書資料の購入につきましては、市民の皆さんの予約を含む新規図書を、予算の範囲内で購入計画に即した選書に心がけております。またビデオにつきましても、貸し出し開始以来順調に利用がふえており、毎年追加購入してきたところでありますけれども、今後も予算に応じた資料の充実を図ってまいります。

 本年10月にコンピュータを更新いたしましたので、従来の機種に比べ、館内の読書の検索がスピードアップし、利用者サービスの向上につながっております。市立図書館では、貸し出しを伸ばすこと、自動サービスの徹底、全域サービスをモットーとして、あらゆる市民に気軽に足を運んでいただけるよう、図書館づくりを行っております。特に全域サービスを実現するために、自動車文庫「ひまわり号」を堅上・国分地区に巡回しております。また、紙芝居、読み聞かせ、人形劇、その他いろいろな記念の日には、母の日の本、星に関する本、人権に関する本などの特設展示なども行っておるところでございます。

 次に、整理番号85番、学校安全対策についてでございます。

 大阪教育大学附属池田小学校での痛ましい事件も、今月8日で半年を経過しました。その痛ましい事件を受けて、本市では、他市に先駆けて学校園の安全対策を講じたところであります。安全対策の内容としましては、ご存じのとおり、市内全幼・小・中学校の正門横に通用門の設置及びテレビカメラつきインターホンの取りつけ、注意事項を記入した表示板の設置等を行いました。また、登下校時の対策としまして、携帯用防犯ブザーを堅上、玉手、堅下北、堅下南、旭ヶ丘、国分の6小学校と堅上中学校の全児童生徒に、合計3,500個を配付したところであります。

 次に、お尋ねの故障したり電池切れの防犯ブザーの再配付や修理につきましては、数も多く、子どもの取り扱い方にもよりますので、保護者にご負担をお願いしたいと考えております。また、非常時に備えての点検も、家庭で子どもとの対話の中で注意を促しながら実施していただきたく考え、学校を通じ家庭へ文書でお願いしております。防犯ブザーの使用につきましては、使用しないときには大切に扱い、常時身につけ、緊急時には即対応できるよう、学級活動及び集会等で実技指導をしております。

 なお、本年度未配付の柏原、柏原東、堅下、国分の4小学校の全児童には、14年度に配付を予定しております。また、来年度より、全小学校に入学する新入生につきましては、全員に携帯用防犯ブザーの配付を計画しております。

 次に、児童生徒への安全指導や安全管理についてでございますけれども、教育委員会では、不審者に対応するための柏原市立学校園危機管理マニュアルを作成いたしました。このマニュアルを生かし、緊急時に即活動できるように、研修や訓練について指導しており、教員の来校者への積極的な声かけにより、不審者の早期発見と対応、関係機関への通報の大切さをこの中でも述べております。

 今後、教育委員会といたしましては、各学校園の安全指導と管理についての点検を継続的に行い、今回の事件を教訓として生かし、本市の学校園での発生を未然に防ぐとともに、施設面の対策だけではなく、従来より実施しております地域、家庭、学校の連携をさらに深め、地域の人々に守られ、育てられる学校づくりを進めることが必要と考えております。まさかのときの対応に十分配慮をして、学校園を指導してまいりたいと考えております。

 次に、整理番号86番、小・中学校の余裕教室についてでございます。

 市内各小・中学校に生じております余裕教室の活用につきましては、国、府の指導の中で、今後の児童生徒数の動向を踏まえ、学校教育の充実、社会教育の充実、地域活動の充実を基本的な視点としております。その活用といたしましては、学級増へ即対応できる一時的な余裕教室の確保と、児童生徒への学習スペースや生活交流スペースを優先し、それでもなお余裕教室が生じる学校につきましては、子育て全般の支援スペースや、さらに地域開放や地域住民の学習活動スペースに活用することになっています。

 文部科学省の指針においては、学校の特別教室等の充実が求められており、現在各小学校で、児童会室、ランチルーム、プレイルーム、コンピューター室などの活用のほか、留守家庭児童会室に活用している学校もございます。また中学校では、生徒会室、多目的室、カウンセリングルームやクラブ活動などに活用しております。これらのとおり、現に活用している余裕教室を含めた小学校の全教室数は302教室で、そのうち常時授業に使用してない教室は18教室あります。また、中学校では182教室で、同じく8教室ございます。これらについても、放送スタジオや集会室等に使用しており、また小学校高学年での体育授業時の更衣室や、主体的テーマに沿った学習である総合的学習の実施、クラス枠を外して多人数、少人数での指導であるティーム・ティーチングや、7次定数改善による少人数授業など、教育改革や新しい指導要領に対応できるようこれらの授業に活用しており、現在全く使用していない教室はありませんので、よろしくお願いいたします。

 次に、整理番号87番、中学校給食についてであります。

 中学校における学校給食の実施につきましては、保護者の中には中学校給食を非常に望まれている方がおられるのは承知しておりますけれども、6月議会でも他会派のご質問でお答えしましたとおり、次の点で非常に困難な状況であります。

 給食センター、学校の施設面につきましては、現在の小学校の給食は、学校給食開始当時と比べると、献立数、食品数が多くなり、給食内容が格段に向上しており、病原性大腸菌O−157対策のHACCP(ハサップ)の導入とあわせ、調理方法が複雑になっております。本来なら施設の増強等をお願いするところでございますけれども、小学校児童数の減少により、現在の施設で調理可能な状況となっております。

 中学校給食を実施するに当たっては、給食センターの拡充も含め、中学校側の配膳室やリフトの設置など、校舎の改築で多額の費用が必要になってまいります。また、経常経費につきましては、現在小学生1人当たりにかかっている年間経常経費は、給食管理費、給食配膳費を合わせまして7万4,000円となっております。中学校給食を実施するとなりますと、中学生約2,300人で約1億7,000万円が必要になるという計算になります。

 また、学校現場での問題点としまして、思春期の中にある中学生の実態から考えますと、手洗いや食事マナーの徹底、偏食の危惧など、給食指導の難しさが予想されます。また、急激な成長期にあるため、食べる量にもかなりの個人差があり、配膳の難しさも考えられます。さらに、教育課程編成上も、午後のカリキュラムが今以上に圧迫され、特に冬季の部活動や生徒会活動の時間の確保が困難になるとも考えられます。

 このように中学校給食の実施につきましては、現況では非常に難しく、課題が山積しており、さらに藤井寺市との協議も必要であります。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。

   〔市立柏原病院長 福井須賀男君 登壇〕



◎市立柏原病院長(福井須賀男君) 公明党代表中村議員のご質問のうち、私からは整理番号88番についてお答え申し上げます。お尋ねは、更年期障害の患者さんについて、市立柏原病院の診療方法についてでございます。

 女性において、加齢による卵巣機能の衰退による女性ホルモンの分泌低下に伴って、種々の不定愁訴が出現します。その中で日常生活に差し支え、治療を必要とするものを、更年期障害とされています。具体的な症状としましては、顔面紅潮、発汗、冷え性、動悸などの血管運動神経障害、頭痛、目まい、抑うつ感、いらいら、不眠症などの精神神経障害、肩凝り、腰痛、関節痛などの運動器の障害、手足のしびれなどの知覚神経障害などの症状が上げられます。

 更年期障害の治療については、類似の症状を示す心疾患、高血圧、甲状腺疾患などの内科疾患、うつ病などの精神疾患を除外することが必要です。また、更年期障害の発生には心因の関与が重要であり、家庭環境、社会環境を十分に把握することが必要であります。市立柏原病院での更年期障害の診療につきましては、現在産婦人科におきまして、専門外来は設けていませんが、更年期の女性患者さんでいろいろな症状の訴え、不定愁訴に対しまして、卵巣ホルモン分泌低下による真の更年期障害だけでなく、うつ病や甲状腺機能低下症等に対しましても、女性内科的な観点から、検査、診断、治療を行っているものでございます。

 更年期障害の治療法としましては、卵巣ホルモン分泌低下の認められる真の更年期障害症状に対しましては、卵巣ホルモン補充療法を基本とし、その他の愁訴、症状に対しましては、漢方薬剤、自律神経調整剤、精神安定剤等を用い、適宜生活指導や精神的ケアも行っています。また、軽症うつ病につきましては、抗うつ剤の治療や、家族同伴での生活指導や精神的ケアを行うなどして効果を上げていますが、重症うつ病、神経症等につきましては、精神神経科や心療内科の専門施設へ紹介しているところでございます。なお、内科的に異常があれば、当院の内科専門外来に紹介しますとともに、当院他科で更年期障害の症状と思われる場合には、逆に産婦人科外来へ紹介するように、院内診療科間相互に連携を図っています。

 さらに、閉経後や手術での卵巣摘出例では、更年期障害の訴えがなくても、女性らしさの保持と骨粗鬆症や高脂血症などの予防の観点から、患者さんに卵巣ホルモン補充療法を積極的に勧め、現在までに約120名以上の方に実施していまして、これらの患者さんに対しては、定期的に、子宮がん等の婦人科的検診だけでなく、女性内科的な検診もあわせて行っております。また、これにより異常があれば、診療科間で相互連携を図り、適切な診療に心がけていますので、よろしくご理解いただきますようお願いいたします。

 以上です。



○議長(伊山喜二君) 以上で一通りの答弁は終わりました。中村議員、再質問ありませんか。



◆2番(中村保治君) それでは、整理番号順に再度質問させていただきたいんですけれども、時間が余りございませんので、質問を一部要望にかえさせていただいたり、割愛させていただきたいと思います。

 整理番号64番ですけれども、相談室のプライバシー保護の配慮を十分考えた上でしていただきたいと思います。

 整理番号66番ですけれども、その雇用の予算を最大限に使っていただきまして、雇用創出をよろしくお願いいたします。

 整理番号67番ですけれども、市民の方から要望があったんですが、芝山地区、本郷地区、田辺地区といった道の狭い地域での小型バスを導入してはいかがでしょうか、お尋ねいたします。



◎総務部長(寺前良男君) 今年度から、厳しい財政状況の中、バスを1台増発いたしまして市民サービスに心がけておるところでございますけれども、今後さらに増発しますことは、小型バスの購入や、あるいは人件費等財政負担を増すことにもなりまして、現在の財政状況からはかなり厳しい状況であると考えております。ご理解賜りますよう、よろしくお願いします。



◆2番(中村保治君) 厳しい財政状況とは存じますけれども、ぜひ前向きにご検討をよろしくお願いいたします。

 続きまして、整理番号68番、避難訓練に関してですが、これはご要望ということで、中学校区内の防災マップの作成を要望しておきます。さらに、市単位では防災訓練は実施されておりますが、できれば、中学校区単位でのその防災マップに基づきながら、市民の方と協力しながら実際に避難訓練をしていただく計画の推進をしていただきたいと思っております。もう一点、ますます防災は大事になってくると思われますので、総務課の中だけじゃなくて、防災課など専任できるようなそういう課を新設されてはいかがでしょうか。要望しておきますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、整理番号69番ですが、未整備の6ヵ所もあるというふうにお聞きしておりますけれども、未整備の設置箇所も早期に設置できるように要望しておきますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、整理番号70番、ワンストップサービスに関してですが、受付の位置が、玄関入ったときに左に引っ込んでいてわかりにくいんですけれども、何とか場所の検討をよろしくお願いいたします。市民の方に親切なサービスの推進をよろしくお願いいたします。

 続きまして、整理番号71番ですけれども、介護保険で認定され、寝たきりとなられた方については、郵送による在宅投票ができるよう、関係機関を通じて国に要望していただけるよう、強くお願いしておきます。よろしくお願いいたします。

 続きまして、整理番号72番、分煙についてですけれども、よく市民の方々から、市役所へ来庁された際に、職場において職員の方の喫煙をしている姿をよく見受けるとの声を耳にします。先ほどのお答えにありましたように、禁煙タイムを徹底されるためにも、庁内放送をぜひやっていただきたいと思います。それとあわせて、禁煙タイムの時間を今まで以上に午前1時間、午後1時間を延長していただきたい、そういうふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。要望させていただきます。

 続きまして、整理番号73番、先ほどご答弁いただきましたが、何とかしてワープロから情報時代のパソコンを提供できるように強く要望しておきますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、整理番号74番ですが、柏原保育所の建てかえに伴いまして、公立保育所としてゼロ歳児、1歳児の保育を実施する考えはないかどうか、市長にお尋ねいたします。



◎市長(山西敏一君) この問題につきましては、今までから市民福祉委員会−−−現在の名称でありますが、たびたびご質問やご要望を賜っております。また、今後とも進みぐあいを検討いたしまして、検討はしていきたいな、こんなふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。



◆2番(中村保治君) ぜひよろしくお願いします。入所当時は、ほとんどの乳児、ゼロ歳児、1歳児については入所できているようですが、どうしても年度途中になりますと、何人かの方々が入所を待っているという状態が続いているとお聞きしております。今後ますます共働きがふえてくる現状の中で、乳児枠の拡大はぜひとも必要かと思いますので、柏原保育所を建てかえされる場合も、ぜひ乳児保育も含まれた施設を建てていただきますよう、強く要望しておきます。

 また、年度途中で入所を待っておられる方々に対して、無認可保育所などの情報を提供していただけるようなお考えはお持ちでしょうか。



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 自席からご答弁申し上げます。

 ご指摘のように、ご存じだと思うんですが、11月26日に児童福祉法の一部改正がございまして、その中で認可外保育施設の情報提供についても規定がございますので、今後大阪府と連携をとりながら、インターネットも考えに入れながら十分情報提供を検討していきたい、このように考えております。



◆2番(中村保治君) 共働きをされる方々が、いつでもすぐに安心して子どもたちを預けられるような環境整備をしていただきますよう、よろしくお願いいたします。

 続きまして、75番、保育所のアレルギー対策についてですが、保育士の皆さんや給食調理員の方々が大変な手間暇をかけてご苦労されているようですけれども、もし園内給食の場合でしたら、調理の段階で配慮できるかと思いますので、今後、その点を考えていただきますことと、小学校の方も、給食における食物アレルギーを持つ児童に対する対応についてご配慮の検討をしていただくよう要望しておきますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、整理番号76番、介護保険に関してですけれども、利用料とか保険料が高いという、そして特養等の施設に入りたくても入れない方々がたくさんいらっしゃるのが実態と思います。その辺のところも明らかになるようなアンケート調査の実施を強く要望いたしておきます。

 続きまして、整理番号77番ですけれども、市役所前で時々、イベントでフリーマーケットをやっていただいております。例えば国分合同会館の駐車場をお借りしてのフリーマーケットをしたいという市民の方々の意見もございましたので、要望させていただきます。よろしくお願いいたします。

 続きまして、整理番号78番ですが、先ほど市長の方からもご答弁いただいたんですけれども、私自身、地元の方々のためにも絶対反対ですので、市長を信用いたしまして、くれぐれもそういうことがないように、再度念を押すようで恐縮ですが、市長、間違いございませんでしょうか。



◎市長(山西敏一君) 平成7年に確認したとおりであります。また、先般も再確認したとおりであります。また、この後は、今まで聞いておらなかった市民運動を、私たちもお聞かせいただきながら進めていく、こういうことでございまして、その他にも方策もあります。その方策はここでは申し上げられませんが、私自身は、はっきり明言をもらっておるので心配ない、こんなふうに思っております。



◆2番(中村保治君) 信用いたします。これで市民の方々も安心されることと思いますので、よろしくお願いいたします。

 整理番号79番、遊休農地活用は大事な問題ですので、ぜひともよろしくお願いいたします。

 整理番号80番ですけれども、これは要望にかえさせていただきます。恩智川対策のソフト面のお話をお聞きしましたが、定期的に水質検査を行っていらっしゃると思いますけれども、市民の方々にぜひ公開をしていただけるように、そういう要望をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、整理番号81番、大和川河川敷堤外民有地についてですけれども、河川整備後の河川敷の利用について、簡潔にご答弁をお願いします。



◎下水道部長(堀内良一君) 自席からお答えします。

 整備後の河川敷の利用につきましては、この間の他会派にもご説明しましたが、柏原市としては、公園、運動広場等に利用できるように、国の方へ今お願いしているところであります。今後とも引き続いて重ねて要望していきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



◆2番(中村保治君) その中で、買収に入るのはいつごろでしょうか、市長にお尋ねします。



◎市長(山西敏一君) これまでもたびたび議会で答弁申し上げてありまして、何年かかかって堤外民有地の外・内側、水際、ことしは4年で民民と。一番問題の民民が、私は大変心配しておりました。これにつきましては、私どもは、たびたび申しておりますように、国の事業であっても、府の事業であっても、柏原市につきましては全面的に協力する、一体となっていく、こういう方針を今までから貫いてきました。

 したがいまして、大変一番難しい民民境界が非常にスピーディーに進んでおります。このスピーディーなことを受けまして、私どもは来年から買収に入ってほしい、こういうことを要望いたしておりますが、これはスピーディーに明示ができておりますので、来年度、すなわち平成14年度から買収に入っていただける、こんなふうにお聞きをいたしております。



◆2番(中村保治君) 今後の跡地利用についてのお考えもあわせて市長、よろしくお願いします。



◎市長(山西敏一君) 跡地利用は国の方でしていただくので、先ほども部長が再度申し上げましたように、一つは道路を広げていただく、そして後の土地につきましては、主として公園、多目的運動広場、こういうことでお願いをいたしております。これは買収と進みぐあいと見まして詰めていこうと、こんなふうに思っております。



◆2番(中村保治君) それと、先ほどの答弁もいただきましたけれども、護岸工事されている際に、よく市民の方々から、この後いつごろ公園ができるのかという質問も多く受けました。そこで、大和川児童遊園を拡張して、遊べる公園を要望させていただきますので、ぜひともよろしくお願いいたします。

 続きまして、整理番号82番、特色ある公園についてなんですけれども、特色ある公園マップなるものを作成していただくよう要望しておきますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、整理番号83番は、これからのことですので、積極的に取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、整理番号84番、図書館・学校図書の充実についてなんですけれども、本年、子どもの読書活動推進法というのが実際に成立いたしました。市としての取り組みを簡潔にお願いしたいんですけれども、よろしくお願いします。



◎教育部長(古川利章君) 自席からご答弁申し上げます。

 法の成立により、活字離れを防ぎ、子どもの読書を通じて心豊かな子どもを育てるこの活動は、やはり子どもの学習、生き方にもつながってまいると思っております。したがいまして、学校園につきましては、校園長会、また教員でつくっております国語部会等で十分に法の理念を我々教育委員会から発信させていただいて、取り組んでいただくように、またPTA初め社会教育団体の方々にも、できるだけ子どもの読書意欲を喚起するような読み聞かせ等、取り組んでいっていただくようにお願いしてまいりたいと考えております。



◆2番(中村保治君) その中で、要望になりますけれども、開かれた図書館という公明新聞の11月25日に載っていた内容なんですが、ジャーナリストの菅谷明子さんによりますと、ニューヨークの公共図書館は人々の夢をかなえる上で大きな役割を果たしているというんですね。例えば、有名な大手複写機メーカーの創業者がコピー機を開発できたのは、図書館で光電導に関する論文に出会いヒントを得ました。また、俳優がかつての名優のビデオを借りて役づくりを研究することもあります。つまり、ニューヨークの公共図書館は、市民の方々の知的生産活動を生み出す役割をしているとのことです。

 今の日本というのは、雇用形態も非常に変わってきて、大きく変化しておりますけれども、そういった意味での柏原市の市立図書館も、知的資産を生産する場としての役割を担ってもらいたいと思っております。例えば具体的に言いますと、リストラとか、再就職を考えておられる方々に対して、いろんな知識をまた勉強していただく場として、開かれた図書館としての充実、そういう視点からの市立図書館の研究もやっていただきたい、そういうふうに思っております。

 また、答弁にもありましたけれども、ビデオも増加していただいていることとは思いますが、古い、ぼろぼろになった本もあるわけです。そういうのをなるべく新しい本に交換していただいて、子どもさんたちが気持ちよく本に親しめるような、そういう配慮もあわせてよろしくお願いいたします。

 続きまして、整理番号85番、これは、先ほども新聞の一部を言いましたけれども、3割のところでそういう徹底がなされていない分もありましたけれども、本当に安心しております。今後とも安全対策の徹底をよろしくお願いいたします。

 続きまして、整理番号86番の余裕教室につきまして、これは徹底してやられるということなので、了解いたしました。

 整理番号87番の学校給食についてですが、6月議会でも質問され、また12月でも質問するということは、それだけ希望されている市民の方々が多いということだと思います。課題は山積みされているとはいえ、理事者及び職員の皆様方のすばらしい知恵を拝借しながら、また実行力もおかりしながら、この給食実施に関しては、ぜひやろうというまず前提で、今後ともいろいろご検討していただきたいことを強く要望させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

 最後に、整理番号88番、更年期障害について、本当に了解させていただきました。

 以上をもちまして、質問を終わらせていただきます。初めてのことで、ご迷惑もおかけいたしましたけれども、本当にご清聴ありがとうございました。



○議長(伊山喜二君) 以上で公明党代表者の質疑・質問を終わります。

 ここで暫時休憩いたします。



△休憩 午前11時42分



△再開 午後1時0分



○議長(伊山喜二君) これより本会議を再開いたします。

 午前中に引き続き代表質疑・質問を行います。自由民主党改革を代表して岸野友美子議員、登壇願います。

   〔3番 岸野友美子君 登壇〕(拍手)



◆3番(岸野友美子君) 3番議員の岸野友美子でございます。議長のお許しを得まして、自由民主党改革を代表いたしまして、平成13年第4回定例本会議におきまして議案並びに市政一般について代表質問をさせていただきます。この機会を与えていただきました同会派の皆様、そして各議員の皆様方に厚く感謝いたします。

 このたび9月の市会議員選挙におきまして、市民の皆様方の温かいご支援をいただきまして、議席を与えていただきましたことに、心より厚く御礼申し上げます。

 さて、「今、あなたは幸せでしょうか」、こういう問題を問いかけられまして、一体何人の柏原市民の方が胸を張って「幸せです」、こう答えられると思われますか。私は、9月9日、当選の日に最高に幸せな柏原市民でした。もちろん今も同じです。翌々日の9月11日、テレビではまるで映画のシーンのような映像が、とってもショッキングな現実が映し出されていました。地球の裏側の出来事があっという間に伝わるこの21世紀の時代に、悲しい戦争という何百年たっても変わらない現実があります。

 私は、きのう、この柏原でにんじんの会という会が主催しているクリスマスパーティーに出席いたしました。もう何年も出席しているんですけれども、この国際交流のパーティーでは、柏原に住んでいらっしゃるフィリピンの方が中心になって、オーストラリア、スリランカ、ベトナム、タイ、中国、カンボジア、たくさんの国の人たちが、仲よくダンスやゲームや、そしてショーを楽しみました。ことしは、何とラストダンスが市長の大好きな河内音頭でございました。さすがにアフガニスタンの方はいらっしゃいませんけれども、世界が仲よくこの柏原で一つになり、こんなに平和であることがとても幸せだなと思いました。この幸せを柏原から世界に向けて発信できたらいいのにな、そんなことも考えました。そして、柏原の市議会議員として、市民がこの柏原に住んで幸せだな、そう思うことができる柏原市を築いていくために頑張っていきたいと思っております。

 それでは、議案から入らせていただきます。

 整理番号89番、議案第54号 平成13年度柏原市一般会計補正予算(第4号)歳出、款3民生費 項3生活保護費 目2扶助費、世帯別の生活保護家庭数の推移と、世帯別の生活保護基準についてお伺いいたします。

 整理番号90番、インフルエンザの予防接種ですけれども、前回の会派の方々の質問で了解いたしましたので、来年度実施の際には、できるだけ個人負担の無料化を希望しておきます。

 それでは、一般質問に入らせていただきます。

 整理番号91番、総合市庁舎の建設計画について、市長のお考えをお伺いいたします。

 整理番号92番、恩智川多目的遊水地事業の進捗状況について、さきの質問者の質疑で了解いたしましたので、こちらは結構でございます。

 整理番号93番、増車もしていただきまして、利用者がふえております市内の循環バスの停留所、これは何ヵ所あるのか。そして、その停留所に屋根、待合いすを設置できないのかをお伺いいたします。

 整理番号94番、旭ヶ丘小学校の全校生徒の過半数が利用しております府道柏原駒ヶ谷千早赤阪線の旭ヶ丘2丁目付近の歩道整備についてお伺いをいたします。

 整理番号95番、毎年実施され、成果を上げておられる中学校の体験学習についてお伺いいたします。

 整理番号96番、留守家庭児童会、旭ヶ丘小学校に専用トイレの設置、そしてまた玉手小学校のプレハブ教室の建設についてお伺いいたします。

 整理番号97番、柏原の市立小学校で、地場産業のブドウについての学習をされていますけれども、この指導内容についてお伺いいたします。

 続きまして、整理番号98番、国分地区の図書館の設置時期と規模をお伺いいたします。

 整理番号99番、以前から問題になっております旭ヶ丘小学校周辺の悪臭と環境についてお伺いいたします。

 整理番号100番、柏原市に隣接いたします羽曳野市域での羽曳野市の火葬場建設を計画されていますが、市長のお考えをもう一度お伺いしたいと思います。

 整理番号101番、西名阪自動車道の北側森林地帯に寺院及び墓地建設が計画されていますけれども、市の対応についてお伺いいたします。

 整理番号102番、両親教室の事業内容と参加人員をお伺いいたします。

 整理番号103番、仮称社会福祉法人くるみ福祉会が旭ヶ丘地区の西名阪自動車道北側に建設されますが、この進捗状況についてお伺いいたします。

 整理番号104番、現在特別養護老人ホーム入所待機者は何人おられるのか、市の対策についてお伺いをいたします。

 整理番号105番、柏原市内で現在信号設置を要望されている場所をお尋ねいたします。

 整理番号106番、府道柏原駒ヶ谷千早赤阪線幸月荘以南の拡幅の進捗状況についてお尋ねいたします。

 整理番号107番、都市計画道路田辺旭ヶ丘線の完成の見通しについてお尋ねいたします。

 整理番号108番、最近、JR高井田駅の利用が高まっております。JR高井田駅への自転車通勤・通学者の増加で、駅周辺に放置されている自転車対策についてお伺いいたします。

 整理番号109番、JR柏原駅西口再開発事業と大県本郷線のその後の進捗状況についてお伺いをいたします。

 整理番号110番、JR柏原駅改良費について、JRとの負担割合の協議経過と、快速の停車の見通しについてお伺いいたします。

 整理番号111と112は、さきの質問者の質疑で了解いたしましたので、結構でございます。

 整理番号113番、市立柏原病院における平成13年度の患者の動向及び財政見通しについてお伺いをいたします。

 整理番号114、水道事業の財政状況及び今後の見通しについてお伺いいたします。

 これで私の第1回目の質問を終わらせていただきます。理事者におかれましては、質問の意味をよくご理解いただきまして、どうぞ優しいご答弁をよろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。



○議長(伊山喜二君) 自由民主党改革代表者の質疑・質問に対し、答弁を求めます。

   〔健康福祉部長 浅野保夫君 登壇〕



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 自由民主党改革代表の岸野議員の質疑・質問のうち、私からは整理番号89番、102番、103番、104番についてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号89番、議案第54号 13年度柏原市一般会計補正予算(第4号)についてございます。歳出の款3民生費 生活保護費の扶助費について、世帯別生活保護家庭の推移と生活保護基準についてお尋ねをいただいております。

 本市における生活保護世帯の推移は、昭和61年3月末の401世帯をピークに年々減少し、平成7年には、ここ15年間で最低の325世帯にまで減少いたしました。しかし、その後横ばい状態が続きましたが、平成10年からはっきりと増加傾向に転じました。そして、本年に入ってから急速に増加し、3月末には408世帯、583人でございましたが、10月末には459世帯、692人と、世帯で51世帯、人数で109人ふえました。増加数を世帯別に見ますと、高齢者世帯が、平成10年度末に136世帯であったものが、本年10月末には200世帯と、64世帯も増加しています。また母子世帯につきましては、57世帯から69世帯と12世帯の増加、障害傷病世帯につきましては137世帯から164世帯と、27世帯も増加しています。これらの要因といたしましては、長引く景気低迷や企業のリストラによる社会の雇用状況が、引き続き高齢者を中心に、何らかの病気や障害を持っておられる方々に一段と厳しく、生活保護世帯に強く影響が出ているものと考えられます。

   〔堅木副議長 伊山議長にかわり議長席に着く〕

 次に、世帯別生活保護基準についてでございますが、国が示しております保護基準に基づきまして、例えば親子4人、ご主人が35歳で、何らかの理由で定職を持たず、妻は30歳、それに小学校に通う9歳の子どもと4歳の子ども、こういう家庭を例に最低生活費を計算いたしますと、まず、年齢的に個人が消費する食事費や被服費などの個人的経費が合計で13万1,870円、光熱水費や家具、什器などの生活共通経費が4人家族で5万3,340円、それに住宅扶助費が5万5,300円、これは府の特別な基準の最高限度額でございます。小学校に通う子どもに対する教育扶助費が2,150円、合わせまして24万2,660円が1ヵ月の最低生活費になります。この例の場合、主人等に収入がある場合は、その収入を最低生活費から控除し、残額が支給されることになります。

 同様に、母子3世帯−−−母親と小学校に通う9歳の子どもと4歳の子ども、こういう場合は、母子加算2万3,620円が含まれ、22万5,200円となります。また、高齢単身世帯、世帯主が70歳以上の方でございますが、老齢加算1万6,830円を加え、住宅扶助費を府基準の最高限度額4万2,500円と計算いたしますと、合計は12万9,040円になります。このように、世帯の構成や年齢に配慮した基準になっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号102番、両親教室の事業内容と参加人員についてお尋ねをいただいております。

 お尋ねをいただいております両親教室は、母子保健法第9条の規定により、母子保健に関する知識の普及のために開催するものでございまして、妊婦及びその配偶者または家族を対象に、妊娠、出産、育児及び歯科保健について学習をしていただくとともに、出産を控えたお母さんの交流の場としても活用していただいております。

 今年度の事業内容でございますが、年間5回の開催を予定いたしております。プログラムは、妊娠中の健康管理、妊娠中の過ごし方、父親の役割、沐浴の実習、妊娠中の歯の手入れ、出産準備、補助動作、栄養指導、出産に関する制度説明、おもちゃづくり、遊ばせ方、応急処置といった内容を、医師や保健婦、助産婦、歯科衛生士、栄養士及び保育講師により、講座形式と実習形式で8回に分けて学習いただいております。

 今年度終了いたしております10月までの3回の教室の参加者数でございますが、妊婦さんで延べ195名、配偶者で同じく17名、両親等その他で同じく11名、合計いたしまして223名が参加されております。

 また、両親教室修了者を対象に、出産間近なお母さんや育児を控えたお母さんに、保健婦や助産婦が質問に応じるとともに、お母さん同士の仲間づくりや交流の場の提供として、両親教室OB会をフォロー事業として開催をいたしております。そして、これはなかなか好評をいただいておるところでございます。本年度は既に3回を開催いたしておりまして、51名の参加をいただいております。よろしくお願いを申し上げます。

 続きまして、整理番号103番でございます。仮称社会福祉法人くるみ福祉会が旭ヶ丘地区西名阪自動車道北側に建設されているが、その進捗についてお尋ねをいただいております。

 本市の知的障害者通所作業所は、昭和59年10月に開所されましたくるみ共同作業所と平成6年に開所されましたどんぐり共同作業所の2つの施設がございまして、現在、本郷にございます市立心身障害者福祉センター内で紙袋の持ち手つけや、小型電化製品の検品、本市より委託を受けたEMボカシなどの作業を通じ、26名の仲間が活動を続けています。両作業所はともに無認可施設で、作業所職員の人件費などの運営費は、府、市それぞれ2分の1の補助金で賄われています。ところが、平成6年ごろから、無認可の授産所については認可施設の方向に取りかえてほしいとの府の指導もございまして、市としても、できるだけ認可を受けて措置費で運営していただく方向で考えていただきたい旨を両作業所にお伝えをいたしてきました。

 このような状況の中で、通所者の増加に伴うことで生じる職員の加配による運営の厳しさや作業スペースの狭さなどから、両作業所の保護者の方から、認可施設建設に向けての動きが活発になり、平成7年に両作業所が一つになってくるみ福祉会設立準備会が発足され、建設資金集めや施設設置場所探しに奔走されてきました。さらに、昨年になり、府との運営補助金の協議の中で、公設民営の無認可施設については、平成14年末をもって府の補助は打ち切るとの方向が示されました。そこで、くるみ福祉会としては建設資金の調達をされたものでありますが、用地の取得資金までには至らなかったものでございます。

 社会福祉法人の認可条件の中で、用地は自己所有か地方公共団体からの貸与が望ましいということから、市に対しても用地の確保についての要望がございました。以前に道路公団が柏原料金所を設けるという計画があった際に、地元住民からの反対運動があり、当時市長が国分区長会と相談いたしまして、2つの条件をつけました。1つには、西名阪の南側と北側に道路を設置すること、2つ目には、買収した残地につきまして、料金所完成後は、地元町会の会館用地を含めまして無償で市に払い下げるという約束を取りつけ、払い下げを受けることになりました。その残地に、先ほど申し上げました認可条件にもあります地方公共団体の土地を使っていただくことにより、公共性の高い用地利用となりますことから、何とか建設できないものかと検討いたしました結果、道路を除く残地でございますので、スペース的にも狭く、不整形な土地ではございますが、工夫次第で何とか建設できるのではないかということで、この場所を無償で貸与する予定をいたしております。

 なお、このことにつきましては、今議会の市民福祉委員会終了後、同協議会で報告をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号104でございます。現在、特別養護老人ホームの入所待機者は何名おられるのか、またその市の対策についてでございます。

 現在、市内には特別養護老人ホームが4施設、ベッド数で204床ございます。入所者につきましては、204床のうち約140名が本市の被保険者の方でございます。一方、待機者といいますと、その差になります約160人程度と思われますが、この方々は、高齢者のことでございますので、医療で病院に入院中の方々が大多数でございまして、そのほか老人保健施設や他市の特別養護老人ホーム、また療養型病床群へ入所され、市内の特養のあきを待っておられるわけでございます。また、それとは別に、在宅サービスを受けつつ将来に備えて待機されている方もあると考えております。

 このような待機者の方々についての市の対策でございますが、本年ショートステイの空きベッドを特別養護老人ホームのベッドに、わずかではございますが、6床を転換し、現在総数は204から210床に増床をいたしております。また、在宅サービスを受けつつ待機され、施設入所相談に来られ、緊急を要する場合には、介護支援事業者と連携をとりまして、ショートステイで賄う等の対応をいたしております。ショートステイにつきましては、現在若干あきもございますし、また1ヵ月連続してとれると、このように利用しやすくなっておりますので、そちらの方に回ってもらう、こういうことをいたしております。そしてまた、市内・市外を含めまして施設の空き情報なども提供いたしまして、待機者の対応に努めているところでございます。

 今後は、後期高齢者人口の増加を考えますと、介護保険施設の整備について、八尾市、東大阪市とともに中河内圏域調整会議によりまして、圏域ごとの施設の整備状況や利用実態を踏まえ、また本市で策定いたします平成15年度よりの第2期の介護保険事業計画の施設整備計画で、このことについては当然ベッド数が不足することも予測されますので、当該計画の中で検討をいたしてまいりたい、このように考えております。

 さらに、在宅サービスにつきましても、その質の向上に努めまして、待機されている方々へのご不便をかけることのないよう努力してまいりたい、このように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) それでは、自民党改革の岸野議員のご質問のうち、91番、市庁舎問題、98番、図書館の問題、100番、火葬場の問題、以上3点をお答えをさせていただきます。

 まず初めに庁舎問題でございますけれども、これ自身につきましても、それぞれの議会で、議会あるごとにと申してもいいほど質問されておりますし、ご要望賜っておりますし、現に庁舎を建てるべく庁舎建設特別委員会をつくっていただいたこともあることはご存じのとおりであります。したがいまして、その庁舎につきましては、概略設計のうち一部を使いましてその予定が進んでおりまして、当該特別委員会までつくっていただきまして検討を重ねておりました。

 しかしながら、ご案内のように、その後経済情勢、特に市情勢、地方行政は大変厳しいものがあると同時に、一方市民会館−−−旧市民会館でございますが、市民会館的なものを建てかえするにつきましては、今後それぞれの市単独で建てる場合につきましては、ご承知のように、起債の返還につきまして政府から特別の措置があったわけであります。これが当該年度もしくはもう一、二年のうちに、時限立法でありまして、それが近くなくなるであろう、こういうことで年度まで切りまして、それまでに計画のあるところは申し出るようにと、こういうことが国から府へ参りまして、府から市へ通達がございました。したがいまして、議会の皆さん方と相談をいたしまして、財政が厳しいこともさることながら、起債の特別措置を受けなければ、やはり今後長年市の財政に大きな影響が出てくる、こういうことから、市民会館の建てかえを先行したわけであります。

 その当時から、私どもには、市庁舎全体の一連のこの地域の計画が1次、2次、3次とございまして、庁舎を建てかえる、そして市民会館を建てかえる、そしてさらに最終的には教育センターも解体する、こういうことで、駐車台数等々、整備する計画が1次、2次、3次とできておったわけでございますが、先ほど申しましたような実情がございまして、旧市民会館の建てかえ、こういうことに相なったわけであります。

 そしてさらに、ご承知のように、そのときには既に、庁舎を建てかえすべく、庁舎建設基金に毎年度例えば3億とかということで積み立てをしてまいりまして、その積立総額が現在15億5,000万円に相なっております。したがいまして、庁舎建てかえにつきましては、私どもは何とか機会を見て、財政をにらみ合わせながら、財政のいろいろなバランスを見ながら建てかえていくべく、その積立金15億5,000万円はそのまま残っております。

 しかしながら、その後財政がより一層厳しくなってくると同時に、市民の要望が多うございまして、一つは現在の健康福祉センター、これを建てかえるべく、保健所との関連がございましたので、これの計画をいたしました。そのときにも、いろいろ市議会の皆さんにご相談申し上げまして、いわゆる柏原方式と申しますのか、なるべく財政を使わないで物を建てていこう、こういうことから、用地につきましては、買収をいたしますと、用地買収には補助金がつかない、しかも起債で大半を賄わなければならないので、用地を買収して建てるのは非常に難しいということから、非常に前例の少ない長期かつ非常に安い地代、こういうご厚志をいただきましたおかげで、健康福祉センターができたわけであります。

 さらにその後、庁舎問題はまだ望みは捨てておりませんけれども、国分地区で、東の方で人口が増加をしてまいりました。したがいまして、これの対策といたしましては、詰め込むということよりも新しく建ててほしい、こういう大変厳しい要望が出てまいりましたので、国分東小学校を新築いたしましたのはご案内のとおりであります。

 したがって、庁舎建設についてはまだ残っております。しかし、私どもはできる限り財政とにらみ合わせながら、そしてもう一つは、やはり市の職員が入る自分たちの建物よりも、むしろ市民に還元できる、こういうことを皆さんの議会としては選択をいたしまして、順位をつけまして今日までやってまいりました。庁舎は残っておるわけであります。

 一方、この付近の中部9市の前例を申し上げますと、柏原市以外はほとんどの市と申しますのか、柏原市を除いて8市は、東大阪市も現在着工いたしておりまして、来年完成と聞いておりますので、その他すべての市が新しい庁舎に相なっておるわけでございまして、柏原市の庁舎だけが残っておる。これも、言うなれば柏原市の特色じゃないかと思っておりますけれども、しかし、今、岸野議員からご質問を賜りましたように、庁舎建設はあきらめておるわけでございませんので、積立金が残っております。今後、柏原市の財政状況とにらみ合わせながら、私どもの庁舎につきましても、耐震性あるいはいろいろIT等々の機械、LAN等々でございますね、いろんな新しい時代の要望がふえてきております。庁舎が非常に手狭であることは承知をいたしております。何とか財政の見通しをつけながら建設はしていきたいな、こんなふうに思っておりますこともご理解賜りたいと思っておる次第であります。

 続きまして、98番の国分地区に図書館分室をという問題についてであります。

 これにつきましても、議会で毎回ご指摘を賜りまして、現在の真ん中の図書館は大変利用が多いが、川で隔てた国分地区等々をどうするのか、こういうことで、ご案内のように巡回文庫、これを走らせておるわけでございますが、巡回文庫では限度がある、国分地区で人口がその後ふえてきておる、だから何とか国分地区にも分館あるいは分室をと、こういうことでございまして、私どもは、国分地区に分館をつくりたいな、こういう計画をいたしております。

 今考えております方法といたしましては、一つは消防団の詰所の建物がございますね、これを改修してということも考えておるわけでございますが、その後議会からたびたびご質問をいただきまして、私どもも考えを進めておりますが、例えば消防団のところを改造するにいたしましても、そこを改造して分館をつくるとなりますと、消防団詰所をどこかへ移転せねばなりません。ということは、用地を買わなければなりません。いずれにしても用地を買うのであれば、先日も具体的にご質問を賜っておりましたように、同じ買うのであれば、若干余裕のある用地を買いまして、そこへ図書館の分館を建てる、こういうことも考えられるんじゃないか、それの方があるいはベターじゃないか、こういうふうなこと等々も考えております。

 したがいまして、用地買収、新しい用地等々につきましては、私どもは二、三物色もいたしております。これからもその用地問題等々と考え合わせながら、でき得れば財政の許す範囲内で分館を建てまして、その他の目的にも少しでも使えるように、こういうことで、10のうち10まではいきませんけれども、何とかそれに近いような、ご理解いただけるような形の図書館分館を国分地区につくっていきたいな、こんなふうに考えておる次第であります。

 続きまして、100番、火葬場の問題についてであります。

 これも、この前も申し上げましたように、平成7年9月13日に、私は、先輩からもいろいろご指摘を賜りまして、この問題につきまして羽曳野市長と直接相談をいたしております。羽曳野市、柏原市、藤井寺市は、3市の広域行政でいろんなことを持ちつ持たれつ仕事をしてまいりました。私は、その中で施設としてはし尿処理場あり、そしてごみ焼却場あり、またあるいは処分地等々で、柏原市につきましてはいろんなことで協力してきておる、しかるに、羽曳野市の市域といえども、ごみ焼却場、すなわち柏原市域に隣接どころか近接いたしまして火葬場を建設されることにつきましては承服できない、ただ単に承服できないだけでなしに、広域行政そのものにも大変問題が出てくる、したがいましてそのことにつきましては絶対反対である、こんなことを申しまして、その同日、これにつきましては、羽曳野市長から、そのことについてはしない、こういうお答えをいただきました。

 その後続いておるわけでございますが、先般いろんな運動が出てまいりまして、再度確認をいたしましたが、間違いない、こういうことでございまして、間違いないということを次の議会ではっきり明言すると、ここまで念を押しまして了解を得まして、先ほどご質問にお答え申し上げたとおりであります。よろしくお願い申し上げます。

   〔総務部長 寺前良男君 登壇〕



◎総務部長(寺前良男君) 私からは、自由民主党改革代表の岸野議員のご質問のうち、整理番号93番についてご答弁を申し上げます。市内循環バスの停留所は何カ所か、その停留所に屋根、待合いすを設置できないかとのお尋ねでございます。

 平成10年10月1日より運行しております市内循環バスは、近鉄バスの運行廃止となった地域の交通アクセス、また公共施設へのアクセス等を考慮してコースを設定し、運行しております。当初は循環バス1台で1日4便の運行をしてまいりましたが、ご承知のように、ことし4月から循環バス2台、1日8便に増便し、市民の皆さんが利用しやすいようにダイヤの改正やコースの変更、停留所の増設等を行ってきております。

 その結果、お尋ねの停留所数は、当初の34ヵ所から15ヵ所ふえ、現在49ヵ所となっております。そのうち、市が許可手続を代行して、光洋精工さんの全額負担により光洋精工前に設置された屋根つき停留所が1ヵ所、そして市が庁舎前に設置しております屋根つき、待合いすつき停留所が1ヵ所となっております。

 停留所の設置はもちろんのこと、屋根や待合いすの設置につきましても、道路管理者の許可なくしては設置できないことになっております。現在設置しております停留所49ヵ所は、国道に12ヵ所、府道に8ヵ所、市道に23ヵ所、私道上に6ヵ所、いずれも場所的に狭く、屋根や待合いすを設置すれば交通の妨げになりますことから、道路管理者の許可を得にくいのではないかと思われますが、引き続き調査研究してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

   〔都市整備部長 山口 稔君 登壇〕



◎都市整備部長(山口稔君) 私からは、自由民主党改革の岸野議員のご質問のうち、整理番号94、105、106、107、108の5点につきましてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号94番でございます。旭ヶ丘小学校の通学路、府道柏原駒ヶ谷千早赤阪線の旭ヶ丘2丁目付近の歩道整備についてお尋ねでございます。

 当道路は大阪府の管轄道路でありまして、大阪府の方で施行していただきたく、本市から要望を行ってまいりました。現在、大阪府の八尾土木事務所から聞いておりますところでは、児童を含め歩行者の方々の安全確保を考えまして、五十村橋から旭ヶ丘2丁目の信号付近までの区間におきまして、横断防止さく設置を今年度中に施行するということでございます。また、府道を横断するときの歩行者だまりにつきましては、現在あります歩道の西側の開水路の五十村水路側への拡幅を現在検討中であり、来年施行したいとのことでございます。

 次に、105番でございます。市内で信号機設置を要望されている場所をお尋ねでございます。

 これまで柏原警察へ要望いたしておりますのは8ヵ所ございます。まず、市道大県信貴線に面しております健康福祉センター入り口に1ヵ所、国分東小学校関連で、国道25号の光洋精工の東側の約150メートルのT型交差点に1ヵ所、同じく国道25号の光洋精工国分工場西側の西尾自動車工場前の十字交差点に1ヵ所、また市道田辺46号線、市道名阪南線関連で、国道165号と市道田辺46号線のT型交差点に1ヵ所、同じく市道田辺46号線に面しております国分病院西側のT型交差点に1ヵ所、西名阪自動車道と並行しております市道名阪南線のなにわ学園東側の旭ヶ丘4丁目の交差点に1ヵ所、そして国道25号の光洋精工国分第2工場西側の十字交差点に1ヵ所、平成13年11月末日に地元より要望いただきました旭ヶ丘3丁目の原川にかかっております小松橋の交差点に1ヵ所の合計8ヵ所を柏原警察へ要望いたしております。

 このうち現在までに設置されましたのは、平成12年3月に国道25号の光洋精工国分工場西側の西尾自動車整備工場前の十字交差点、それから平成12年6月に国道165号と市道田辺46号線のT型交差点、それと平成12年9月に健康福祉センター入り口前の合計3ヵ所について設置済みとなっております。

 なお、大阪府は財政状況が厳しいことから、大阪府全体の中では、極めて危険度の高いところから順次設置していきたいと聞いております。非常に厳しい状況でございますが、引き続き強く要望してまいります。

 次に、整理番号106番、府道柏原駒ヶ谷千早赤阪線幸月荘以南の拡幅の進捗状況についてお尋ねでございます。

 この府道柏原駒ヶ谷千早赤阪線の拡幅事業でございますが、当事業につきましては、近鉄河内国分駅周辺の道路交通の混雑緩和とともに安全な歩道を確保するため、大阪府の方で事業を進めていただいております。

 当面の計画は、起点の府道堺大和高田線の原川東交差点から南側、国分駅交通広場前を通り、田辺旭ヶ丘線と交差し、原川の五十村橋までの間約850メートルについて、幅員16メートルの拡幅整備が計画されております。現在までの現状と進捗状況につきましては、全体延長約850メートルのうち、府道堺大和高田線の原川東交差点から南側約400メートルの幸月荘の手前までの区間につきましては、既に拡幅整備が終わっております。

 そこで、ご質問の幸月荘以南の拡幅についてでございますが、現在、幸月荘につきましては大阪府の方で用地買収交渉が進められておりまして、これが完了いたしますと、シャンベルまでの間約100メートルを拡幅整備されると聞いております。

 そして、これより南側の五十村橋までの区間、約350メートルの事業化の計画につきましては、以前より再三要望させていただておりますが、大阪府の財政状況面から考えますと、非常に厳しいと言われております。しかしながら、五十村橋手前約70メートル付近で本市施行の田辺旭ヶ丘線と交差することから、当交差点部分の事業の実施につきましては、田辺旭ヶ丘線の事業と整合性を図りながら実施する必要がございます。そのために、かねてより当交差点部分の用地買収を先行していただくよう強く要望してきたところでありますが、田辺旭ヶ丘線の進捗状況を見ながら進めていきたいということでございます。今後とも本事業を早期に完成していただけるよう粘り強く要望してまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。

 次に、整理番号107番でございます。ご質問いただいております都市計画道路田辺旭ヶ丘線の完成見通しについてでございます。

 まず用地買収が恐らく四、五年ほどかかりまして、この間、調査設計業務を並行して実施し、工事がおおむね3年はかかります。したがいまして、平成20年という努力目標を予測いたしております。

 この事業は、現在、本路線の用地買収を本市土地開発公社の方で進めていただいており、本年11月末までの用地買収面積が全体面積約7,000平米のうち4,879平米であり、用地買収率といたしましては約70%となっております。残りの用地買収の見通しにつきましては、権利者の方がさまざまな形態で土地を利用され、中には事業を行っておられ、交渉を進める中でいろいろな問題点があるわけでございます。今後とも権利者の方々のご理解をいただき、早期の用地買収の完了を目指してまいりたいと考えております。よろしくお願い申し上げます。

 次に、整理番号108番でございます。ご質問いただいておりますJR高井田駅の自転車の通勤・通学者の増加による駅周辺に放置されている自転車対策についてであります。

 確かに昨年の3月のJRのダイヤ改正後、JR高井田駅への自転車での利用者が多くなっております。大半は高井田駅東自転車駐車場に預けていただいておりますが、放置自転車が増加していることは事実でございます。

 この放置自転車対策といたしまして、特に自転車の利用の多いJR柏原駅の西・東側、JR高井田駅、近鉄河内国分駅の西・東側、そして近鉄教育大前駅の各駅におきましては、早朝6時30分から昼間にかけまして、休日・年末年始を除き月曜日から土曜日まで、放置自転車の街頭指導を行っております。

 ただし、このうちJR高井田駅につきましては、これまでの調査では、土曜日については比較的放置自転車が少なかったことから、月曜日から金曜日までとし、土曜日は街頭指導はいたしておりませんでした。しかし、JRダイヤ改正後は放置自転車が増加したことは事実でございますので、他の駅と同様に月曜日から土曜日まで街頭指導ができるように、来年度の実施に向けて検討してまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

 以上でございます。

   〔教育部長 古川利章君 登壇〕



◎教育部長(古川利章君) 自由民主党改革代表の岸野議員のご質問のうち、整理番号95、96、97番の3点について答弁申し上げます。

 まず、整理番号95番、職業体験学習についてのご質問でございます。

 職業体験学習は、地域の多くの事業所のご協力のもと、生徒に望ましい職業観や働く喜びを体験させ、地域の教育力を高めるとともに、地域に開かれた学校づくりの推進を目的としております。平成11年度から市内6中学校の2年生が3日間の職業体験学習を実施し、平成12年度の実績では、市内225事業所、750名が参加しております。また、生徒指導面で課題となっている不登校傾向の生徒も興味を持って参加しているのも、特徴の一つでございます。

 学校の教室を離れ、各事業所で大人とまじって働く職業体験学習の成果としましては、事前学習としてあいさつ、返事、言葉遣いなどの礼儀や仕事についての予備知識など主体的に学んだことを初め、家庭で進路や仕事に対して親子の話し合いがふえたり、新鮮な体験が学校生活によい刺激や影響を与えたり、地域での中学生に対する見方が好意的になったなど、多く見られます。そのほかに、職業体験学習が終わっても、報告会で自分の体験をまとめて発表したり、事業所の人とのつながりや交流が深まり、地域の子は地域で育てるという意識の高まりもありました。

 職業体験学習は、子供、学校、地域によい教育上の効果を上げ、地域に開かれた学校の大きな柱でもあり、今後も市内全中学校の2年生全員が参加する学習として継続して実施してまいりたいと考えております。どうぞよろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 次に、整理番号96番、旭ヶ丘小学校の留守家庭児童会の専用トイレの設置、玉手小学校のプレハブ教室建設についてでございます。

 旭ヶ丘小学校の留守家庭児童会の専用トイレの設置についてでありますが、現在、留守家庭児童会は9小学校14クラスで運営を行っており、トイレにつきましては、一部空き教室を利用している児童会を除き、学校開放用の屋外トイレを利用しているのが現状でございます。専用トイレの設置につきましては、旭ヶ丘小学校の留守家庭児童会だけではなく、他の児童会におきましてもその必要性は十分認識しておりますが、旭ヶ丘小学校留守家庭児童会においては、今年度、定員増により、従来のプレハブ教室だけでは対応し切れず、急遽空き教室をお借りして2クラスで運営している状況でありますので、その現状を解消していくことが先決であるかと思っております。

 何分にもトイレ単独での設置になりますと、設置場所の問題や大きな予算が伴ってまいりますので、今後、財政事情を勘案しながら、教室の建設も含め、全体的な構想の中で検討してまいりたいと考えております。

 次に、玉手小学校留守家庭児童会のプレハブ教室の建設についてでありますが、この事業につきましては、待機児童を出さないことを基本に実施しております。現在、玉手小学校留守家庭児童会は、空き教室を利用して2クラスで運営いたしておりまして、新たにプレハブ教室を設置することになりますと、これについても設置場所の確保の問題、大きな予算が伴うなど、諸事情が生じてまいりますので、当分の間は、現在の空き教室で対応してまいりたいと考えております。しかしながら、今後地域の住宅開発などによって児童数が増加し、空き教室が利用できなくなった場合は、すぐに対応できるように考えていかなくてはならないと思っておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 次に、整理番号97番、市立小学校でのブドウについての学習内容でございます。

 ブドウについての学習は、市内全小学校の3年生の児童が、社会科の地域学習「わたしたちの柏原市」の指導、または総合的な学習の時間のテーマとして取り組んでおります。来年度から実施されます新学習指導要領では、体験的な学習が重視されていますので、移行期として、児童が実際にブドウ畑に足を運んで、農作業を見学したり、ブドウ農家の方の話の聞き取り、また自分たちで図書館やインターネットを活用して調べるまとめ学習を行っております。さらに発展させて、ワイン工場の見学や、ブドウを使ってのジュースやゼリーづくりまで行っている学校もございます。この学習を通じて、ブドウの栽培方法や農家の方のブドウ栽培にかける熱意や苦労を学び、ブドウを通して地域を誇りに思い、地域を愛する心を育てることを目標にもしております。

 堅下南小学校では、長年にわたってブドウを教材とした学習に取り組んでおります。校内にブドウが栽培されており、児童が実際に栽培活動を体験して、収穫したブドウを近くの寿光園や公共施設等にお配りしております。ほかにも、図工の時間にブドウの写生やブドウを使ってのポスターづくりをしたり、道徳の副読本の教材にも活用しております。また、市内全小・中学校の養護学級の合同遠足として、ブドウ狩りを市内のブドウ園のご協力で実施させていただいてもおりますし、市内の5小学校の3年生児童は、見学や聞き取りをさせていただいたブドウ園でブドウ狩りをして、秋の味覚を味わうとともに、収穫の喜びを体験してもおります。

   〔伊山議長 堅木副議長にかわり議長席に着く〕

 このように、市内各小学校におきましては、本市特産のブドウは身近な教材であり、地域を見詰める教材として幅広く活用させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。

   〔市民部長 安井 宏君 登壇〕



◎市民部長(安井宏君) 自由民主党改革代表の岸野議員の質問のうち、私からは整理番号99、101番の2点についてご答弁申し上げます。

 ご質問は、旭ヶ丘小学校周辺の悪臭と環境問題についてのお尋ねでございます。

 ご質問をいただいております問題の悪臭は、旭ヶ丘小学校南側の羽曳野市域の工場群の一角に位置する鋳造工場からのものと思われます。この工場は昨年の秋ごろから現在の場所で操業しており、操業とほぼ同時期から、旭ヶ丘小学校や付近住民の方々から臭気苦情が寄せられております。このため、本市としましては、旭ヶ丘小学校周辺地域の環境を改善するため、巡回パトロールを強化することはもとより、工場の所在地である羽曳野市と連携をとりながら対応するとともに、大阪府に対し指導強化を要請いたしました。その結果、大阪府において、臭気に対する厳しい指導もされておりますが、依然として臭気があるため、さらに強力な指導を行うよう申し入れております。

 そこで、今後の対応策について大阪府、羽曳野市、柏原市で協議を行った結果、臭気対策にも限界があり、また大阪府開発指導課によりますと、この工場は市街化調整区域内に位置するため違法であるとのことから、今後は大阪府の開発指導課が中心となり、移転の方向で強く指導を進めていくこととなりました。

 そこで、現在、事業者を大阪府に呼び出すなどにより、移転先の紹介や、資金面についても大阪府の融資担当者を交えて協議するなど、移転に向け指導を行っていただいております。これにより、事業者自身も移転の意思を示しているようですが、資金能力の問題等もあり、困難な状況であると聞いております。このため、本市としましては、移転に向けた指導をさらに強く進めるよう、大阪府に強く求めているところでありますので、ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 次に、整理番号101番でございます。ご質問は、西名阪自動車道北側森林地帯に寺院及び墓地建設が計画されていますが、市の対応についてのお尋ねでございます。

 ご質問の墓地建設計画につきましては、本年2月に宗教法人が、西名阪自動車道北側、田辺2丁目の森林地帯に墓地を開設したいとのことで、担当課窓口に事前の相談に来られました。本市は、従前から民間墓地建設についてはすべて反対をしており、この姿勢は変わらない旨、説明をいたしております。許可権者である大阪府に事前相談もされましたが、大阪府の担当者には具体的な計画を示しておりません。

 いずれにいたしましても、計画している地域の地主の方々は森林育成に熱心に取り組まれており、本市の豊かな緑を守るためにも、墓地建設計画につきましては、大阪府に対して強く反対の申し入れを行ってまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 以上です。

   〔駅前再開発事務所長 松宮嘉則君 登壇〕



◎駅前再開発事務所長(松宮嘉則君) 自由民主党改革岸野議員のご質問のうち、私からは整理番号109番、110番の2点について答弁申し上げます。

 まず、109番であります。ご質問は、JR柏原駅西口再開発事業と大県本郷線のその後の進捗状況についてであります。

 まず初めに、再開発事業のその後の進捗状況から答弁申し上げます。

 柏原駅西口地区の市街地再開発事業につきましては、地元権利者の皆様のご理解、ご協力により、去る8月30日に事業計画決定を行い、権利者におかれましては、事業認可後30日以内にビルに残るか、または転出するかの判断を行わなければならないことから、権利者60数名に順次戸別訪問し、意向確認を行ったところであります。

 現在、事業認可を条件に国の補助金を受けられる権利者がお持ちの土地、建物などの従前資産の積算作業に取りかかっており、従前資産が確定いたしますと、補償交渉や管理処分計画の協議、調整に入りたいと考えております。

 そこで、お尋ねのその後の進捗でございますが、ビルに残られる方で特に現在商売などを営業されておられます方を対象にいたしまして、ビル内で共存共栄を図っていただくための施設の計画や管理運営に必要な基本事項などを十分に理解していただくことを目的とした商業勉強会を、去る11月27日に昼と夜の2度に分けて開催いたしております。2回目につきましては、年度末までにもう一度開催したいと考えております。この勉強会を通じまして、工事期間中の仮設店舗での営業や再開発ビルでの営業をスムーズに行うための検討材料にしていただけるよう取り組んでまいりたいと考えております。

 また、権利者などにより構成される柏原駅周辺地区の再開発事業連絡協議会におかれましても、去る11月に、再開発や補償などに関し専門的な知識を持たれる方を講師に招き、まちづくり勉強会と題し、権利や補償などについての研修会が開催されており、再開発に対する理解を一層深めていただいているところであります。

 次に、府において施行していただく大県本郷線の進捗状況についてでございますが、市施行の上市今町線とともに再開発事業並びにJR柏原駅へアクセスする重要な道路として、国道25号から法善寺築留線までの間約600メートルを平成9年に事業認可を取得され、国道25号から市施行の上市今町線との交差部分までを優先して用地買収に取り組んでいただき、既にこの間の買収は完了したとのことであります。現在は、JR関西線より上市今町線との交差部分までの区間についても重点的に用地買収を進められており、必要事業用地の約50%余りが既に契約済みであるとのことであります。今後も引き続き事業用地の確保に努めていくとお聞きしております。

 なお、工事着手につきましては、現在、詳細設計を行うに当たり、市関係課との協議、調整を行われ、平成15年度を目途に、買収の完了した国道25号から市施行の上市今町線との交差部分までを1期工事として取り組む予定をしているとお聞きしておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 次に、整理番号110番でございます。ご質問は、JR柏原駅改良費について、JRとの負担割合の協議経過と快速停車の見通しについてであります。

 まず、JR柏原駅橋上化に伴います事業費の負担割合につきましては、既に自由通路と一体化した橋上駅舎の基本設計を済ませており、その内容を精査、検討し、市負担額の軽減を図るため、再三にわたりJRとの協議を進めてまいりましたが、JRは一貫して、現駅舎を10年から15年後に地平駅舎として建てかえる場合の費用負担しかできないということで、協議が膠着状態となり、再開発事業の事業計画決定を優先することから、しばらく協議を中断しておりました。ご承知のとおり、おかげをもちまして去る8月30日に府知事の事業認可を受けましたことから、協議の再開について、JR側に対し協議の申し出を行っているところであります。本市の財政負担を少しでも軽減すべく、引き続き粘り強く協議を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、柏原駅の快速停車の見通しについてでありますが、今日までの長い要望経過において非常に難しい問題があり、JRからの快速停車をする条件としては、現状の2面3線を2面4線にすることであり、そのためには、線路の配線変更とホーム改良する必要が伴い、その費用が15億とも、それ以上になるとも予測され、これを全額市が負担していただくのであれば、快速をとめてもよいとのことでありました。しかし、配線変更やホーム改良などに膨大な費用負担となりますと、これは公共団体からJRに対する寄附行為に当たりまして、当時の自治省−−−現在総務省と申しておりますが−−−では認められないとのことでありまして、市としてこれに対する負担ができなくなりました。

 そうしますと、快速停車をあきらめるのかということになりますが、本市といたしましても、市民の利便性の向上、駅周辺の活性化を図るためには快速停車が必要であることから、現在の2面3線のままで何とかとめてもらえないか、市長を初め国会議員、府会議員、そして市議会議長、特別委員会委員長によりJR西日本本社に働きかけ、再三要望していただいているところであります。JR西日本の対応といたしましては、当初現況のままでとめることを前向きに検討するとのよい感触を得ましたが、その後JRから、種々検討した結果、現状での配線やダイヤ改正など設備投資に多額の費用がかかるなどを理由に、快速停車は困難であるとの返答に変わってまいりました。

 本市といたしましては、初めによい返事をしておきながら、その後になって困難であるということは納得できないし、駅舎の橋上化に対しても多額の費用負担を強いられていることから、去る9月18日、再度市長、国会議員、議長、特別委員会委員長ともども、快速停車について強く申し入れを行っていただいたところでありますが、やはり現状の2面3線での快速停車は難しいとのことでありました。このように現在交渉が膠着状態となっておりますことから、今後の対応につきましては、議会の委員会とも相談申し上げながら、今後の対策を検討してまいりたいと考えております。

 以上、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

   〔市立柏原病院事務局長 石田悦二君 登壇〕



◎市立柏原病院事務局長(石田悦二君) 自由民主党改革代表岸野議員さんのご質疑・ご質問のうち、私からは整理番号113番について答弁申し上げます。市立病院におけます平成13年度の患者数動向及び財政見通しについてお尋ねをいただいております。

 平成13年度の患者数の動向についてでございますが、さきの他会派からのご質問にもございましたように、平成8年度以降の患者数動向を見ましても、平成11年度で年間延べ入院患者数が一たんふえた点を除きましては、年間延べにおきまして入院患者数、外来患者数とも低減傾向が続いております。平成13年度におきましても、残念ながらその傾向を打破できておりません。

 その原因といたしましては、まず1つ目には、昨年度からスタートいたしております介護保険制度の特別養護老人ホームあるいは老人保健施設といった介護保険施設との機能分担によります高齢者の長期入院患者数の減少傾向の進行でございます。

 2つ目には、平成13年度から施行されております第4次医療法の一部改正におきまして、医療機関の機能分担を明確にいたさなければならず、当院は地域の基幹病院といたしましての役割を担うべく、急性期を主体といたしました一般病床の病院としての位置づけから、平均在院日数の短縮によります延べ入院患者数の減少がございます。

 3点目といたしましては、大阪府の老人医療費助成の2度にわたります制度後退と、本年1月からの高齢者の一部負担金の原則1割定率負担化によります高齢者の方の受診控え傾向の一層の進行がございます。

 4番目といたしましては、当院の老朽化と建てかえによります受診環境の悪化がございます。

 5番目といたしましては、長引く不況によります、これは若年者の方も含めましての受診控えなど、以上のことが考えられるわけでございます。

 このような理由から、平成13年度の財政見通しにおきましても、経営の基盤となります患者数の減少は収入に大きく影響を及ぼしておりまして、依然として厳しい状況であると認識しておるものでございます。

 なお、今年度も残しますところ四半期となってまいったわけでございますが、病診連携、予約診療、救急医療等の諸体制の一層の充実や患者サービスの向上を推進いたしまして、患者数の確保に努めてまいりまして、赤字額の縮小に努めてまいりたい、このように考えておりますので、何とぞよろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔水道局長 山岡 勲君 登壇〕



◎水道局長(山岡勲君) 自由民主党改革代表の岸野議員からの質問中、私からは整理番号114番、水道事業の財政状況と今後の見通しについて答弁申し上げます。

 まず、平成11年度の料金改定によります影響についてでございますが、平成11年8月に、16年ぶりに平均10.14%の改定をさせていただきました。しかしながら、長引く景気低迷などによる使用水量の減少によりまして、結果としましては、平成12年度の料金収入は、料金改定前に比べ約3%、金額にいたしまして約4,500万円の伸びにとどまりました。

 次に、平成12年度決算状況につきましては、収入の伸びはわずかでありましたが、支出面におきまして、職員数の削減等によります人件費の減、府営水の受水費の減などがありましたために、8年ぶりの黒字決算となり、約1,760万円の純利益が生じました。

 ところで、本年度の財政状況についてですが、基幹収入であります料金収入が、景気低迷などによりまして依然として使用水量の低下が続いているために、昨年度に比べ減少傾向を示すに至っております。一方、支出におきましては、平成12年10月に府営水が18.3%値上げとなり、本年度は年間を通しての負担増となることや、施設の老朽化に伴う維持管理等にも経費増が見込まれるため、相当額の赤字が生じることも考えられます。

 平成14年度以降におきましても、収入の伸びは期待できず、支出面におきまして精いっぱい経費削減に努めてまいりますが、このような状況が続きますと、累積赤字が生じることも予想され、厳しい財政運営を強いられることになると思われます。よろしくご理解いただきますようお願い申し上げまして、答弁を終わります。



○議長(伊山喜二君) 以上で一通りの答弁は終わりました。岸野議員、再質問ありませんか。



◆3番(岸野友美子君) いろいろとご答弁、ありがとうございました。

 整理番号89番についてなんですけれども、本年3月の生活保護世帯数は408世帯だったのが、半年で51世帯と大変急増しているということなんです。これからまだまだ企業のリストラが予測されます。現在、残念ながら生活保護を受けられている世帯数の増加が考えられるということで、高齢者、こういう方々も大変景気の低迷の影響を受けやすいということなんです。お隣の藤井寺市なんですけれども、生活基準額のランクが1段低いとお聞きしております。このことについて教えていただきたいんですけれども。



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 自席からご答弁を申し上げます。

 保護費の算定について、全国的に一律ではございません。当然、過疎地と大都市周辺の市町村では、生活による費用が違いますので、国では、級地といいまして、この地域は何級地というように設定をいたしておりまして、藤井寺市は残念ながら柏原市よりも保護の基準値が高い、柏原市の方が生活費が低いと、こういうことでございますので、よろしくお願いします。



◆3番(岸野友美子君) ちょっと残念ですけれども、できましたら藤井寺市と同じようなレベルになれるように、努力できるものからしていただきたいと思います。よろしくお願いします。

 整理番号91番、市庁舎の件ですけれども、これは市の財政状況が厳しいことはよくわかっております。そして、財源の確保も困難であることもよくわかっております。私の要望といたしましては、市民のための市庁舎でございます。そして災害の発生時には、ここが拠点となります。そのときにしっかりしたものでなくてはならないと考えております。ゆっくりと時間をかけていただいて結構ですので、中途半端なものにならないように、これからしっかりとした庁舎に向けて進めていただきたいと要望させていただきます。

 続きまして、整理番号93番、市内の循環バスなんですけれども、利用者も大変ふえて、バスも増便していただきまして、大変感謝しております。私なんかは旭ヶ丘ですから、五十村橋から予防注射に子どもを連れていくとき−−−もう随分前の話です、私の話ではないんですけれども、非常に便利な状況になりました。そこでもう一つと言っては厚かましいんですけれども、お願いとしては、いすと屋根ができればなと思いますので、要望をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 整理番号94番、こちらの方も、時間があと25分となっておりますので、要望ではなく、やっぱりお伺いします。八尾の土木事務所で、旭ヶ丘の五十村水路までのところの拡幅は来年度にしていただくということですね。道幅のさくは今年度中にしててくださるということなんですけれども、これは、歩いていただくとよくわかると思うんですが、道幅が1.5メーターしかありません。子どもの通学路ですので、暗渠化していただけないかなと、そのように思うんですが、いかがなものでしょうか。



◎都市整備部長(山口稔君) 自席からお答えします。

 暗渠化ということになりますと、水路をさわるわけでして、水路をさわりますと、やはり地元水利組合の意向といいますか、意思が左右します。水利上必要なのか、あるいは治水上必要なのか、あるいは歩道としての必要なのかということで暗渠の内容が変わりますが、この場合は歩道ということですので、本来、車道、歩道を含めまして道路は一体ですから、大阪府道ですので、大阪府八尾土木の方に重ねて要望してまいりたいなと考えております。



◆3番(岸野友美子君) ありがとうございます。旭ヶ丘小学校に通う500数名、過半数以上の児童が利用しておりますので、できましたら強く要望して、実現に進めていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 整理番号95番の職業体験学習のことなんですけれども、先日、私は東京の方で勉強会をしていただきました。文部科学省の大臣審議官がいろいろと説明してくださいまして、国で進める教育改革の中のレインボープラン、7つのプランがあるわけなんですけれども、この中の一つに職業体験学習がありました。そのときは、関東に比べて関西は非常に前向きに職業体験学習をしているということでした。その職業体験学習をしているということで、私はその際に胸を張って、我が柏原市では全中学校がやっております、全中学校生徒も参加しております、またその成果についても大変すばららしいものがありますと審議官に言うことができたんですけれども、どこでも言われている不登校生が学校に来るようになった、毎日じゃないけれども、1週間に1回でもやっぱり学校に来るようになったことが成果であると、そういうふうに出ております。

 それで、学校も本人も、本当にこれからの努力が大切だと考えているんですけれども、不登校生に限らずに、登校している普通の子どもたちに対しても非常に成果が上がっているわけなので、机に向かって勉強しているだけが学校の勉強ではないと思うんです。こうして実体験を重ねていただいて、彼らがこの時間を通してかち得るものというのは、どんなに長い間机に向かっていてもかち得ないものではないか。こうして得るものは大きいものだと思いますので、ぜひともこれから先、この職業体験学習を、今は3日間なんですけれども、5日間に延ばすことができないものか。それと、この間玉手中学の方で報告会があったと思うんですけれども、このことについてちょっとお伺いしたいと思うんですが。



◎教育部長(古川利章君) 自席から答弁申し上げます。

 職業体験学習を3日から5日にということで、体験も深まり、学習効果も上がるであろうということでございますけれども、実際、事業所によりましては、子どもたちが本当に体力的に疲れ切ってということもございますし、大人の中で精神的に疲れる子どももございます。逆に、なれてまいりますと気が緩んで、ふざけたりというような子どもも出てくる可能性がございます。教育委員会も学校もでございますけれども、大きな事故が起こっては申しわけない、こういうことで、一応今のところ3日程度が適当であろうと考えているわけでございます。

 また、受け入れていただいております事業所につきましては、景気の悪いときでございますけれども、仕事をやりくりしていただいたり、担当の方についていただいたりと、非常に多大なご迷惑をかけておるわけでございます。これ以上ご無理をお願いするのも、少し我々としても気が引けるところでございますのと、授業時数等の関係もございまして、5日間にしますと30時間、事前事後の指導で40時間から50時間使ってまいります。来年度より中学2年生で980時間の中におさめるということで、他の授業にも支障、影響があるのではないかと考えたりするわけでございます。

 それと、玉手中学校につきましては、地域の方にご協力いただいて多くのことを学んで、生徒たちが本当に喜んで、よかったという成果をまとめたり、話をしていっておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。



◆3番(岸野友美子君) ありがとうございます。ちょっと残念なんですけれども、最近の子どもというのは我慢することが少なくなっています。すぐにキレるというような状況で、これじゃいかんと思うんですね。我慢をするということも学ばせなくてはいけないんじゃないかな。非常に難しい状況の中ではあろうかと思いますけれども、中学校2年生の体力ならば、5日間なら、昔の人間やったら耐えたんと違うかな、そんなふうに思いますので、いろいろと考慮していただきまして、前向きにご検討を願えたらと思います。

 続きまして、整理番号96番なんですけれども、旭ヶ丘小学校の留守家庭児童会の専用トイレをお願いしました。それと、玉手小学校の留守家庭児童会のプレハブ教室ですね。予算の問題とか用地確保なんか、いろいろ難しい問題があると思います。地域の事情を勘案しまして、全体的な構想の中で考えていただくというご答弁をいただきまして、一応了解いたしますけれども、今の時代、男女共同参画社会を進める中で、母親の私たちが安心して社会進出するためには、児童の安全な居場所が一番必要であると考えています。今後、難しい問題が大変あると思うんですけれども、本市の留守家庭児童会の事業について、ハード面はもとより、ソフト面についても一層充実していただきたいと思います。

 また、旭ヶ丘小学校の留守家庭児童会のプレハブ建設についてお聞きしたいんですけれども、とりあえず遠慮してお手洗いをというお願いをしたんですけれども、現状は、2クラスのうち1つは空き教室を使っておりますね。そこで、トイレ設置とあわせてプレハブを建てていただくのが一番希望でございましたので、その辺をどうぞよろしくお願いいたします。

 続きまして、整理番号97番のブドウの学習についてお伺いしたわけなんですけれども、今、自分の住んでいる地域の地場産業に対してどんな取り組みがされているのかと思いました。私の子どもが小学校でブドウについての勉強をしたことは知っております。先ほどお伺いして、堅下南小学校の取り組みは大変すばらしいことだと思いました。また、ブドウ狩りのことですけれども、毎年市長とキャンペーンスタッフの方が、JRの天王寺駅のコンコースで、若いお嬢さんと浴衣を着て、市長が帽子をかぶられて、柏原市の観光ブドウ園にぜひお越しくださいと呼びかけていらっしゃいますね。テレビなどの報道関係でも随分取り上げていただいていると思うんですけれども、柏原市内の小学校では、先ほどお伺いしたところ5校であると。これはぜひとも全校で、地場産業発展なんて、そんな大げさなものじゃないんですけれども、全校の小学校にブドウ狩りに行っていただいたらどうでしょうか。あと5つの学校が行くだけでも、地場産業にはささやかな発展になるのではないでしょうか、このように考えます。

 また、自分の家庭がブドウ農家というお子さんもいらっしゃるかと思うんですけれども、また違った意味で、はしゃいでブドウ狩りを楽しむこともできるんじゃないかと思いまして、できることならば、柏原の全校でブドウ狩りをしてほしいということを要望いたします。

 続きまして、整理番号98番、国分地区の図書館につきましてです。もう何回も全会派の方々がたくさん聞いてらっしゃるんですけれども、実は私、長い間の願いがありましたので、お時間をいただきたいと思います。

 うちの子は今、上の子が19歳です。そして下が16歳。私がその子たちが図書館に行きたいと言っても連れていけなかったとき、今なら連れていってあげたいんですが、子どもの方で断ります。そんな状況の中で、10年ほど前、私はそういう状況でしたけれども、もっとこの国分地域に図書館があったらいいのにな、そう言ったら、そのときに友達がみんなそうでした。「そうやん、何でないねんやろ」。もちろん、今小さなお子さんをお持ちの若いお母さん方は、10年前の私と同じことを考えていらっしゃいます、「何で国分に図書館ないの」と。

 そういう状況の中で、この間の12月5日、子どもの読書活動推進法が国会で成立いたしました。国でこういうことを決めていただくのはなになんですけれども、国や自治体は、学校、地域と連携しながら推進計画を策定実施する責務がある、こういう難しいことなんですけれども、このことに基づいても、ぜひとも国分に図書館をと思っておりますので、せんだってからもずっと市長とほかの会派の方の絶妙なお話を伺いまして、私も期待しているところなんですけれども、もう一度市長に、国分の合同会館の中につくるのか、いやいや、そんな中途半端はしません、立派なものをつくりますという状況を、はっきりと手短にお願いしたいと思います。よろしくお願いします。



◎市長(山西敏一君) これもたびたびお答え申し上げておりますように、消防会館を改築しますのに土地を買うのであれば、同じ土地を買うのであれば、新しい土地を買いましてそこに分館を建て、そしてまた分館以外の会議所も建て、そしてまた先般の教育大学との関連もし、また、今ご質問にはございませんが、教育大学の図書館も柏原市民は使える、こんなふうにしていきたい、こう思っております。つまり、できたら新設する方がやっぱりベターじゃないか、こんなような考えでおります。



◆3番(岸野友美子君) どうもありがとうございます。

 では、続きまして整理番号99番でございますけれども、旭ヶ丘小学校周辺の悪臭です。これは、実は先日、視察にも行かせていただきました。地元のことなので非常に気になっている次第で、長い間この議会でも取り上げていただいていると思うんですけれども、いろいろ努力していただいていることはよくわかっております。事態は何も変わっていないというところが現状でございまして、小学生、6歳からの健康状態にとって大変過酷な状況なんです。現実に目がくらんだり、涙が出たり、頭痛を起こしているような状況を、お友達の口から聞いております。より一層力を入れていただきたいと思うんですけれども、この今の状況を地域の方々に報告会というようなことがないものですから、できましたら報告会を開いていただくか、印刷物か何かにして回覧で回していただければと思っておりますので、このことを要望させていただきます。

 続きまして、整理番号100の火葬場の件ですけれども、これも前回から随分市長さんのご答弁をちょうだいしております。本当にこれは阻止しなくてはと思っておりまして、信頼のおけるお返事を何回もお伺いしましたので、大丈夫でございますね。−−−深くうなずいていただきましたので、円明地区に隣接しておりますので、本当に火葬場が来ないように、自信を持って市長さんのお返事をいただいたということで、私の方は了解しておきます。

 続いて、整理番号101番についてですけれども、こちらの田辺の寺院または墓地建設のことでも、まだ正式に申請されていないということで、大阪府に対して強く反対していただきますように、出た際には必ずお願いしたいと思います。

 続きまして、整理番号102番、こちらは両親教室についてお伺いしたわけなんですけれども、これは、私が20年ほど前に初めて母親になったときには、両親教室ではなくて、母親教室と申しました。これもちょっと力を入れてお願いさせていただきたいんですけれども、初めておなかに赤ちゃんができたとき、すごく不安な状況なので、何でもそういうふうに教えていただける部分にはどんどん出かけていって勉強しよう、吸収しよう、それが自分の心を和らげていってくれるような気がしまして、出ていきました。そのときには母親教室ですけれども、私が希望するのは、この中に道徳−−−モラルを入れてほしいということなんですけれども、数年前から17歳の問題が非常に多く出ています。これは、子どもを育てる親にも原因があると思っています。物事のよしあしのわからない子どもが親になってしまう。個性、自由、ほったらかし、その区別さえできない親が親として動くからであると考えます。そんな親を少しでもつくらないように、手おくれかもしれないんですけれども、沐浴や離乳食のつくり方と一緒に道徳を勉強してほしい、この場で教えてほしいと思うんです。

 この間、消防の救急連絡にどんなことが入っているか、教えてもらいました。若いお母さんの声で、「子どもがぐったりしています」とかけてきたそうです。現場に駆けつけてみると、閉め切ったお部屋で、お母さんがマニキュアを塗っていました。そして、1歳にならない赤ちゃんに「きれいやから塗りました」というばかな状況でした。子どもはもちろん呼吸困難です。お母さんおろおろしています。そんなばかなことがあるんですよね。そして、また別の救急隊に、「階段で転んで子どもを落としてしまいました」とお母さんの悲惨な声でした。もちろん救急隊が駆けつけたときには、そのお母さんの靴は、何とこんなごっつい厚底でした。本当にこんなばかな話が救急車には飛び込んできています。

 今、保育園とか幼稚園の子どもに茶髪が多いですよね。あの茶髪も、自分の髪の毛の余りで染めたとか、子どものために買うて茶髪にしたと、本当にどれを聞いてもびっくりするようなことばかりです。

 だから、子どもに影響を与える、そんなことが母親には何でわからへんのという状況なんですけれども、あげくの果てには、ちょっと子どもが大きくなって学校へ行くようになったら、地域で子どもを育てましょうと。ありがたいことなんですけれども、そんな勝手なことはないと思うんです。まず親がきっちりとしつけをしなくてはいけない。

 虐待にしても、そう思います。親が自分の子どもを虐待している、そんな世間で起きている悲しい事件に少しでも歯どめをするためにも、何とか今現在のこの両親教室でモラルの問題を、親に対しての問題を指導していただきたいと思っております。どうぞこれはご検討を要望させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、整理番号103番、社会福祉法人くるみ福祉会、これが旭ヶ丘の方に建つということで、7年間期間をかけて準備されたので、大変立派な滑り出しで、この間のご苦労も大変多かったかと思います。本当に長い間の夢を実現するに当たり、市がお手伝いをできるということは、大変すばらしいことだと思っておりますけれども、この問題、私は知りませんでした。知らなかった状況で、大変残念だったなと感じたたことがありましたので、地域のことでもありますし、こういうことはもう少し未然に議員の耳に知らせていただけたらと思っております。これはお願いですけれども、地域のこと以外でもそうですけれども、大切な大きな事業が進んでいる際には、議員の耳に入るようにお願いをさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 104番については、了解いたしましたので、入所待機者の解消に向けて、どんどんと施設の整備を要望いたしますので、よろしくお願いいたします。

 続いて、105番ですけれども、柏原市内の信号機のことで、さきの会派の方々にも取り上げていただいておりましたけれども、旭ヶ丘4丁目、T字交差点の西名阪自動車道と並行しているところなんですけれども、道幅も大変広くて見通しがいい場所です。逆にこの見通しがいいがために、非常に飛ばして走り去る車が多くなっています。ここは旭小の子どもたちの利用が多いので、通学時にはシルバーの方がおいでですけれども、ほかの時間が大変危険となっています。

 そしてもう一つ、旭ヶ丘3丁目の小松橋の交差点ですけれども、これは変則五差路といったらいいんでしょうか、5つの道が交差するんですけれども、2本の道は下からぐうっと登り上がる状況なものですから、アクセルをぐっと吹かせて車の運転をします。ここの部分が非常に危ない状況でして、いつ事故が起きてもおかしくない状態です。命にかかわる問題については、少しでも早く対処していただきたいと思いますので、私の方も、そしてまた区長の方も、警察には何度もお願いに行っております。市の方からもやかましいほど声がけをして警察の方にお願いしていただくように、強く要望させていただきます。

 整理番号106、107でございますけれども、こちらの方も随分時間がかかるように思います。できましたら、残り30%の買収をできるだけ早く −−先ほどお伺いしましたら、

平成20年完成予定であるということなので、まだまだ6年ちょっと先ということになりますので、その割には残り30%ということなので、もう少し早くなるんではないかと期待をしております。一日でも早く買収を済ませていただいて、かかっていただきますようにお願いを申し上げます。

 整理番号108番の高井田駅の自転車のことなんですけれども、南側の方の駐輪場対策ですね。これ、土曜日の街頭指導をふやしていただくということで、大変ありがたいことなんですけれども、こういう問題というのは、どんどん早く対処していただければ、効果もどんどん出ると思うんです。街頭指導だけでなくて、放置自転車の取り締まりも強化していただければありがたいと思います。南側にもぜひとも少しでも早く駐輪場を設置していただきますように、お願いをさせていただきます。

 整理番号109ですけれども、JR柏原駅西口再開発の事業、大県本郷線につきましては了解いたしました。

 続きまして、110番、JR柏原駅のことですけれども、快速停車について、以前から再三再四市長を先頭に、国会議員、議会を挙げてJR西日本に要望してこられたと理解はしておりますけれども、天王寺−王寺間で快速が久宝寺駅に停車をして以来、柏原駅利用の市民の意識が変わりつつあります。JR柏原駅から普通に乗り、久宝寺駅で快速に乗りかえて、大阪駅までが何と28分、天王寺ですと15分で到着しますので、柏原駅に快速停車の大きな意味が薄れてまいったんではないかなと考えます。早期に快速停車問題を整理して、JRとの交渉を駅改良事業一本にする時期ではないかと考えるのですが、市長さん、いかがでしょうか。



◎市長(山西敏一君) これはもう非常に長い経過がありまして、簡単に申し上げますと、JRの方に直接、代議士等々とたびたび交渉をいたしまして、そしてまた議会からも、そしてほかの方も応援いただきまして交渉をいたしました。結論は2面3線、つまり大阪行きの方は1線であります、つまり片側であります。これを両面にする、すなわち2面4線にすれば快速をとめる、こういうことであります。ということは、快速車が通過するときに待避できる線がなければ快速がとまらない、こういうことでありました。それで、その線を1本、柏原市が全額費用負担をすればとめる、こういう返事はいただきました。

 しかし、私どもは、その費用は大変大きな費用、15億とも20億とも言われております。それを全額負担せよと。それだけでなしに、駅舎を上げるにも大変な負担がある。このことについても問題がありますが、したがって、それプラス20億近くを、しかも全額で出すということは、自治省からその当時も言われましたし、でき得なくなりました。

 したがって、現況のままでとめてくれないか、こういう話をしたんでありますが、検討する、こういうことでありましたが、それはやはり2面3線のままでは難しい、こういうことであります。したがって、私どもは、何とか現況の2面3線のままで、難しいがとめてほしい、こんなことを言うておるんでありますが、それは難しいという返事が返ってまいりました。したがって、これにつきましては、時間がございませんので、今後議会の皆さんと十分相談いたしまして、強く当たっていきたいなと、こんなふうに思っておる現況であります。



◆3番(岸野友美子君) どうもありがとうございます、よろしくお願いいたします。

 続いて、整理番号113番なんですけれども、市民病院ですね、実はこの間視察をさせていただきしまた。そのときにちょっと気になっていたんですけれども、第1期工事では、3階手術室までが終わるんですね。その後、4階からは第2期工事であるということを伺って、えっと思ったんですけれども、ということは、でき上がった手術室の上の階で第2期工事をとんかちとんかちやっているということになりますね。これは、一般的に主婦の考えからいくと、ほこりは大丈夫かなとか、騒音はどうなのかなとか、もし万が一電源が切れたら、これはどうなるんやろかとか、そういうふうな初歩的なごく未熟な心配があるんですけれども、もちろんそういうことは心配なくやっていただいているものだと思っているんですけれども、いかがでしょう。残りの少しの時間で手短にお返事をいただけますでしょうか。



◎市立柏原病院事務局長(石田悦二君) ご心配いただいております点は大丈夫でございますので、どうぞご安心いただきたいと思います。



◆3番(岸野友美子君) どうもありがとうございます。本当に時間のないのが非常に残念ですけれども、大丈夫という確約をいただきましたので、またこれは次回に、何で大丈夫かとかそういうことを、時間がしっかりあるときにお伺いをさせていただきたいと思います。

 あと1つ、整理番号114番となりました。柏原市の水道料金ですけれども、十分安いランクにあるということをお伺いしましたので、時間もございませんので、これで了解をさせていただくということで、ありがとうございました。

 これで私の質問はすべて終了させていただきます。皆さん方にはいろいろとありがとうございました。ご清聴、本当にありがとうございました。



○議長(伊山喜二君) 以上で自由民主党改革代表者の質疑・質問を終わります。

 これより個人質問を行います。友田景議員、登壇願います。

   〔1番 友田 景君 登壇〕(拍手)



◆1番(友田景君) 1番議員の友田景でございます。議長のお許しをいただきまして、市政一般に対する質問をさせていただきます。

 まず、質問の機会を与えていただきました議員各位に心から厚く御礼申し上げます。また、お忙しいところを傍聴に来ていただきました皆様にも厚くお礼申し上げます。

 それでは、時間が30分しかありませんので、早速ではありますが、通告順に従いまして市政一般に対する質疑・質問をさせていただきます。

 まず、整理番号115番、「かしわらの青少年育成を考える2001(?)」についてお伺いいたします。この事業は、先月の30日にラグビーの元日本代表の大八木淳史氏をお招きして講演を実施されました。私も出席いたしまして、大八木氏の自己体験をもとにした大変よいお話を聞かせていただきましたが、いま一つ、主催者のこの事業に対する意図が見えてきませんでした。神戸の殺傷事件以降行われている事業だとは思いますが、この事業に対する主催者の考え方とこれまでの経過及び成果並びにこの事業の広報活動についてお伺いいたします。

 次に、整理番号116番、リビエールホールの運営についてお伺いいたします。先月の決算特別委員会を傍聴させていただきまして、リビエールホールの運営に関して大きな疑問を持ちました。リビエールホールが独立採算制のものではないことは重々承知をしておりますが、2億2,000万円ほどの持ち出しがあるとは、正直言って、これには大変驚きました。リビエールホールの利用状況を踏まえて、運営の現状をどのようにお考えなのか、お伺いをいたします。

 続きまして、整理番号117番、市民窓口サービスについてお伺いいたします。

 私が議員をさせていただきまして2ヵ月半がたちますが、その間に受ける苦情といいますのは、ほとんどが窓口や電話対応などに関するものでした。市として接遇に関してどのように職員に対して指導、研修を行っているのか、お伺いいたします。

 以上で私の1回目の質疑・質問は終わらせていただきますが、答弁者におかれましては、明瞭かつ積極的なご答弁をよろしくお願い申し上げます。ご清聴ありがとうございました。



○議長(伊山喜二君) 友田議員の質問に対し、答弁を求めます。

   〔教育部長 古川利章君 登壇〕



◎教育部長(古川利章君) 友田議員のご質問のうち、整理番号115番、116番の2点について答弁申し上げます。

 まず、整理番号115番は、「かしわらの青少年健全育成を考える2001(?)」についてでございます。

 本市におきましては、昭和58年6月22日に、市議会において、健やかな青少年の成長を願う全市民の願いを込めて、健やかな子どもを育てる都市とすることを宣言されまして、それを受けて、さまざまな組織、団体の協力をいただいて、青少年の健全育成事業に取り組んでおります。

 ご質問いただいております「かしわらの青少年健全育成を考える2001(?)」の事業に対する主催者の考え方と今までの経過及び成果についてであります。

 まず、この事業は、心の通った地域づくりのために我々大人は何をすべきかをテーマに、家庭、学校、地域社会を通じて、我々大人一人一人が子どもたちをいかに健やかに育てるかという立場に立つと同時に、子どもたちの視点に立ち、また平成8年7月の中央教育審議会の「21世紀を展望した我が国の教育の在り方について」の答申にもあります、ゆとりの中で子どもたちに生きる力をはぐくんでいくことを基本として考えております。この生きる力は、家庭、学校、地域社会がそれぞれの役割をきちんと果たし、相互に連携しつつ、社会全体ではぐくんでいくものであります。

 それらを進める上での地域活動の重点目標といたしまして、温かな家庭づくりを進めよう、心の通った地域社会づくりを進めよう、青少年の社会参加を進めよう、青少年を取り巻く環境を浄化しよう、青少年の問題行動を防止しよう、を掲げております。

 次に、今までの経過につきましては、平成9年に発生いたしましたあの痛ましい神戸事件を契機として実施いたしました事業で、さきにも述べましたように、心の通った地域づくりのために我々大人は何をすべきかを主なテーマとして、平成9年度は、ジャーナリストの大谷昭宏氏による「神戸事件に関する地域社会の考え方」についての講演をいただき、平成10年度には、同じく大谷昭宏氏による「神戸事件に関するその後の地域社会」についての講演と、家庭、学校、地域の代表者による「家庭・学校・地域のそれぞれの役割とネットワーク」についてのシンポジウムを開催いたしております。平成11年度には、ラジオパーソナリティーの馬場章夫氏による「心の通った地域づくり」についての講演、平成12年度には、「家庭・学校・地域のそれぞれの役割とネットワークについて パート?」のシンポジウム、平成13年度におきましては、さきの11月30日に、スポーツキャスターの大八木淳史氏による「スクラム組んで健全育成」について講演を実施いたしました。

 この事業による成果につきましては、大阪府下では他市よりも先に取り組んでおり、各小・中学校区における教育団体だけではなく、各種団体との連携によります青少年健全育成会の立ち上げや活動、推進、また各種団体独自の事業の推進に効果が上がっていると考えております。

 最後に、この事業の広報の方法といたしまして、市の広報紙への掲載はもちろんのこと、独自のポスターを作成いたしまして、公共機関への掲示、各単位子ども会会長を通じた地域へのポスターの掲示依頼と、各種団体への参加依頼を行っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 次に、整理番号116番、リビエールホールの運営についてでございます。

 リビエールホールは、開館から今日まで多くの市民の方々にご好評をいただき、貸し館も含めまして、12年度は9万4,000人の利用がありまして、市外のご利用も多く、全体としてよく利用されている状況であります。

 具体的な利用状況につきましては、12年度は、自主文化事業として大ホールでの主催事業が10本、1万420人の入場者数で、入場率は66%でございました。また、共催事業も2本ございました。小ホールでの主催は6本で、912名の入場者数で、入場率は55%でございました。貸し館につきましては、全利用件数が1,053件で、9万1,700人にご利用いただいております。

 12年度の施設ごとの利用日数及び利用率でございますけれども、開館日数が282日に対しまして、大ホールの使用は68日で24%、小ホールは93日の使用で33%、レセプションホールは153日の使用で54%、練習室Aは150日使用いたしまして53%、練習室Eは164日の利用で58%、会議室1は150日使用いたしまして53%、会議室2の方は94日の利用で33%でございます。施設の利用料は他市よりも低く設定しておりますので、比較的よく利用いただいているものと思っております。

 13年度におきましては、自主文化事業といたしまして、大ホールで10本、小ホールで5本を予定しております。今日までに開催いたしましたのは、大ホールでは6本、入場者数8,111人で、入場率は79%でございます。特に開館以来公演しております創作ミュージカル「大和川物語」は、大和川のつけかえ地近くに建つ当ホールの毎年の恒例公演として取り組んでおりまして、昨年度の2回公演から、今年度は4回公演として、府下48校の小学校から4,100名を超える児童に鑑賞していただき、好評を得ております。小ホールでは、5本すべての公演が終わりまして、入場者数683人、入場率49%でございました。

 13年度の貸し館事業につきましては、4月から11月までの8ヵ月間、全利用件数は762件で、12年度同時期に比べまして96件増となっております。練習室Eが34件もふえている状況でございます。これは、他館に比べまして練習室の設備等が充実しておりますので、市外からも多くの方が利用されておるところでございます。

 13年度の施設ごとの利用日数及び利用率でございますが、現在までの開館日数189日に対しまして、大ホールは45日使用しまして利用率24%、小ホールは66日の使用で35%、レセプションホールは125日の使用で66%、練習室Aは94日の使用で50%、練習室Eは117日の使用で62%、会議室1は137日の使用で72%、会議室2は110日の使用で58%となっております。平日の開館日で利用していない日もございますけれども、できるだけ利用していただけるよう努力してまいりたいと考えております。

 これからも、市民の方々の要望を把握し、市民が利用しやすいホールとなるよう運営してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。

   〔総務部長 寺前良男君 登壇〕



◎総務部長(寺前良男君) 私からは、友田議員のご質問のうち、整理番号117番についてご答弁を申し上げます。受付、各課窓口、電話の対応について、職員に対しどのような指導を行っているのかとのお尋ねでございます。

 私どもといたしましても、市民の皆様方と直接対応しております窓口部門の重要性を深く認識いたしております。受付の職員を見ればその組織全体がわかる、とよく言われますように、このことは、一職員の市民の皆様方に対する接し方いかんが、全職員ひいては市全体の評価へとつながっていくことにもなり、いかに重要なことであるかを物語っております。

 私どもといたしましても、これらのことを常に念頭に置き、種々職員研修を実施しております。特に職員として一番基本となる接遇研修につきましては、重要な研修と考えておりますので、採用時点から受講させ、その後定期的に実施してきているところでございます。また、当然のことではございますが、所属長と管理監督職員への指導も随時行っているところでございます。今後とも市民の皆様方への対応を初め、円滑な業務遂行に努力してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(伊山喜二君) 以上で一通りの答弁は終わりました。友田議員、再質問ありませんか。



◆1番(友田景君) ご丁寧な答弁をいただきましてありがとうございます。それでは、順に再質問をさせていただきます。

 まず、整理番号115番についてですが、これは私も確かによい事業だと思っております。しかし、今の答弁を聞かしていただいても、私にはこの事業のコンセプト、特にだれに対してというのが明確にはなりません。平成9年度の大谷昭宏氏のときから、お招きする人が変わるだけで、他は全く変わっていないように感じられます。出席者の顔ぶれを見てみても、各種団体の方ばかりだと思います。それなら、市の職員や教師を含めた研修会にすれば、もっと違ったやり方があり、そしてもっと効率が上がるのではないかと私は考えます。せっかく多方面で活躍されている大八木氏を呼ぶのであれば、例えば子どもたちと一緒にラグビーをしてもらいながら、子どもや親に対して、そのときその都度いろいろなお話をしていただく、そんなやり方も考えられたと思います。

 この事業の広報活動については、ポスターもつくられたようですけれども、少なくとも私の周りでは、見た人はいなかったようです。それでは、ポスターをつくった意味というのはないと思います。市の広報に掲載されていたのは、ここに載っておりますこの14行の文字だけなんです。大八木氏というすごく著名な方をお呼びして、その方の写真もないんですよ。もちろん他の課や他の事業などとのスペースの関係があるとは思います。しかし、これでは、一切一般の人が来ないのではないかと思います。

 市長は常々、教育文化都市と言われておりますが、この広報からこの事業に対する思いや熱さ、真剣さが伝わってこないんです。私は、そもそもそのコンセプトがあいまいなので、その事業に対する広報についてもあいまいのような気がしてなりません。これではせっかくのいい事業が非常にもったいないように感じております。

 ここで、皆様に一つ見ていただきたいものがあります。こちらのポスターです。このポスターは、先月の初旬、阪急の梅田駅で見つけました。実はこれは、先月西宮市で行われた「グルメ西宮リエゾン」という西宮市と西宮市商工会議所が主催した事業のポスターです。西宮市のレストラン支援として、市内外に西宮をグルメの街としてPRして、西宮を美食の街としてブランドを確立していこうという事業です。自治体が梅田や三宮のそんな市外のターミナル駅にポスターを張ること自体が、画期的だと思います。それに、このポスターには、「西宮のレストランはマジだ」と書かれてあります。しかし、私はそれよりも、このポスターを見て、「西宮市はマジだ」と、この事業に対してすごく西宮市の熱い思いが伝わってきました。

 もちろん、西宮市のこの事業と今回の柏原の事業とは予算規模も目的も違いますが、そもそもその事業にかける思いというのが違ったのではないかと思います。それがコンセプトの明確さというものにあらわれ、広報活動にあらわれたのだと思います。

 イベントというものは、思いや方向性をしっかりと示すことができる貴重な場です。今回の事業は、市民の皆さんに対して、市長が言われている教育文化都市を示す絶好の機会であったと思います。この事業は、大変意義あるよい事業だと思いますので、内輪だけで終わらすのではなくて、今後は広く一般市民の方が参加していけるような事業にしていただけることを要望させていただきまして、この質問に対しては終わりにいたします。

 次に、整理番号116番、リビエールホールの運営についてですが、今年度は昨年度よりも利用率が上がっていることを見ると、リビエールホールの認知度が上がり、また運営に対しての努力をされているのだと思いますが、運営に関して具体的な努力、または工夫を何かされているところがあればお伺いいたしたいと思います。



◎教育部長(古川利章君) 運営の中でリビエールホール友の会というのを組織しておりまして、チケットの販売促進、また情報提供等をしているところでございます。現在530名の会員でございまして、入会していただくには、500円の入会金と年会費1,200円が必要でございますけれども、特典がございまして、前売りチケットにつきましては1割引きで購入していただくことができるということ、また、館が主催します事業等につきまして一般発売よりも数日前に電話予約できること、情報誌等の催し物の案内をさせていただいたり、「カフェ・リビエール」での飲食1割引き等、こういうようなことをしまして、できるだけ多くの方に情報提供と、また参加をいただくように工夫して、運営に励んでおります。



◆1番(友田景君) 自主事業に関しては、チケットの友の会があるというのはよくわかるんですけれども、貸し館に関しては友の会というものはないようです。そういうことも、まあ料金の問題はあるとは思うんですけれども、一度検討していただけないかなというふうに思います。

 また、自主事業に関しては、その都度その都度アンケートをとられているようなんですけれども、貸し館に関してはとられていますでしょうか。



◎教育部長(古川利章君) 貸し館につきましては、利用者の意見を口頭で聞いたりしておる状況でございましたけれども、まとめてということができておりませんでした。今後、やはり貸し館事業もできるだけ広く取り組んでまいりたいと考えますので、よかった点、それから工夫してほしいこと、その他貸し館の借り手の方々のご意見を十分参考にしまして、まとめて、そして貸し館の方もできるだけ幅広く使っていただくように努めてまいりたいと考えます。



◆1番(友田景君) 利用促進のため、そしてさらに利用率を上げるためには、貸し館の利用者のニーズを把握しなければいけないと思います。そのためには、今おっしゃったように、今後の運営のためにも、ぜひともアンケートをとっていただくことを要望させていただきます。

 続きまして、整理番号117番、窓口サービスについてですが、こちらに「日経トレンディー」という雑誌があります。これは10月号なんですけれども、ここには全国行政サービスランキングというのが載っております。その中には、福祉医療や育児、IT、水道料金など、さまざまな先進的な自治体の取り組みが紹介されていたのですけれども、その中に窓口というのもありまして、その中で、私は東京の三鷹市のことを取り上げているのに着目いたしました。ほかに窓口では、先ほど他会派で出ましたワンストップサービスなどもあったんですけれども、私は今回、やはりこの窓口のサービスということについて見ました。

 早速資料を取り寄せていただきましたが、三鷹市では、市民と有効な信頼関係を築くために、「グッドリレーションみたか」というキャッチフレーズを掲げて、職員が自分たちで勉強して独自の接遇マニュアルをつくり、そしてそれをもとにして700時間もの研修をしてきたそうです。その資料といいますのは、こちらにあるんですけれども、これは参考に担当課長の方にもお渡しをいたしました。

 答弁でもお答えいただいておりましたけれども、接遇というのは、やはり一番基本的で重要なものだと、私も考えております。そのためには、まず、当たり前のことですけれども、あいさつをきっちりしていただくことと、そして、名前をしっかりと名乗っていただくことだと思います。特に名前を名乗るということは、責任を負うという点で、企業でも大変重要視されています。今は、宅急便のトラックの後ろや郵便局のバイクの後ろにも配送人のネームプレートがあり、また、スーパーで野菜を買えば、生産者の名前が書いてあるような時代です。三鷹市から送られてきた資料の封筒にも、きっちり職員課の山崎という名も書いてあります。これからは組織の中で一人一人の顔が見えてこないといけないと私は考えます。その一人一人の顔が見えてくることによって、その組織に対して、企業に対して、信頼感が生まれてくるのだと思います。

 最後に、市長に対してお伺いいたします。今後、職員に対してきっちりとしたあいさつを、しっかりと名前を名乗っていただくように、指導研修を徹底してはいただけないでしょうか。



◎市長(山西敏一君) 市役所の窓口は市役所の顔である、市役所の窓口でうまく応対すれば、その市役所の信頼度が上がると、私は常にそう思っております。したがいまして、制服等々にはここについております。病院はもちろんこんな名札をつけております。それは当然でございまして、今後ともやはり窓口へ来られました方には、わからない方が多いんでありますから、わかるように、そして私がいつもする議会答弁のような答弁でなしに、おっちゃん、おばちゃんにも、おじいちゃん、おばあちゃんにもわかるように、わかりやすくトーンを落として親切に説明しなさいよと、こんなことを言うております。今後とも十分それはやっていこうと思っております。



◆1番(友田景君) ありがとうございます。今の積極的な答弁をいただきまして、今後この柏原市の窓口が変わったと言われるように、私は期待しております。

 それでは、これで私の市政一般に対する質問を終わらせていただきます。最後までご清聴いただきまして、大変ありがとうございました。



○議長(伊山喜二君) 以上で友田議員の質問を終わります。

 他に通告の申し出はありませんので、議案質疑及び一般質問を終結いたします。

 お諮りします。議案第53号及び議案第55号の2件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(伊山喜二君) ご異議なしと認めます。よって本2件については委員会付託を省略することに決しました。

 これより一括して討論に入ります。討論ありませんか。

    〔「なし」の声起こる〕



○議長(伊山喜二君) 討論なしと認めます。よってこれにて討論を終結いたします。

 直ちに採決いたします。

 お諮りします。議案第53号 政治倫理の確立のための柏原市長の資産等の公開に関する条例の一部改正について、議案第55号平成13年度柏原市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)については、原案どおり可決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(伊山喜二君) ご異議なしと認めます。よって議案第53号及び議案第55号は原案どおり可決されました。

 次に、議案第54号及び議案第56号の2件については、会議規則第36条第1項の規定により、お手元に配付しております議案付託表のとおり、それぞれの所管委員会に付託いたします。

   −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(伊山喜二君) 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。

 明日より12月24日までを休会とし、25日に本会議を再開いたしますので、当日は午前10時までにご参集願います。

 本日はこれで散会いたします。



△散会 午後3時15分