議事ロックス -地方議会議事録検索-


大阪府 柏原市

平成 4年  9月 定例会(第3回) 09月17日−02号




平成 4年  9月 定例会(第3回) − 09月17日−02号







平成 4年  9月 定例会(第3回)



              目次

◇開議 午前10時0分

日程第1 報告第6号、報告第7号及び議案第48号から議案第54号まで並びに認定第1号から認定第7号まで

日程第2 一般質問

  *第1自民クラブ代表質問(柳田國晴君)……………………………………………29

   理事者答弁

   下水道部長(舟橋清光君)……………………………………………………………33

   教育次長兼管理室長(吉谷 茂君)…………………………………………………35

   建設産業部長(寺前武士君)…………………………………………………………36

   教育長(庖刀和秀君)…………………………………………………………………40

   企画財務部長(戸塚 武君)…………………………………………………………41

   市民部長(山村 保君)………………………………………………………………43

   市立柏原病院事務局長(西 朗君)…………………………………………………44

   総務部長(吉岡裕之君)………………………………………………………………45

   再質問(柳田國晴君)…………………………………………………………………46

◇休憩 午前11時52分

◇再開 午後0時50分

  *新社民クラブ代表質問(羽多野正嗣君)……………………………………………58

   理事者答弁

   企画財務部長(吉谷 茂君)…………………………………………………………61

   下水道部長(舟橋清光君)……………………………………………………………63

   企画財務部長(戸塚 武君)…………………………………………………………66

   福祉事務所長(豊田陽夫君)…………………………………………………………68

   理事兼指導室長兼指導課長(西尾武久君)…………………………………………68

   建設産業部長(寺前武士君)…………………………………………………………69

   助役(田中聰孝君)……………………………………………………………………7l

   総務部長(吉岡裕之君)………………………………………………………………73

   再質問(羽多野正嗣君)………………………………………………………………74

◇休憩 午後2時42分

◇再開 午後3時5分

  *第2自民クラブ(裏野繁夫君)………………………………………………………87

   理事者答弁

   教育次長兼管理室長(吉谷 茂君)…………………………………………………90

   企画財務部長(戸塚 武君)…………………………………………………………91

   福祉事務所長(豊田陽夫君)…………………………………………………………92

   市民部長(山村 保君)………………………………………………………………94

   助役(田中聰孝君)……………………………………………………………………95

   建設産業部長(寺前武士君)…………………………………………………………99

   総務部長(吉岡裕之君)…………………………………………………………… 100

   市長(山西敏一君)………………………………………………………………… 100

   再質問(裏野繁夫君)……………………………………………………………… 102

◇延会 午後4時57分

●平成4年第3回柏原市議会定例会会議録(第2号)

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●平成4年9月17日午前10時0分より柏原市議会議事堂において再開

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●議事日程

日程第1 報告第6号、報告第7号及び議案第48号から議案第54号まで並びに認定第1号から認定第7号まで

日程第2 −般質問

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●出席議員(21名)

 1番  羽多野正嗣君

 2番  入倉英男君

 3番  桝谷政則君

 4番  荒藤光子君

 5番  欠員

 6番  巽  繁君

 7番  乾 幸三君

 8番  中村幸平君

 9番  山沢 実君

10番  黒岩直人君

11番  小川忠彦君

12番  寺元正二君

13番  中野広也君

14番  裏野繁夫君

15番  武田安弘君

16番  楮原貞子君

17番  柳田國晴君

18番  尾野文男君

19番  青木重造君

20番  冨宅平吉君

21番  村山 勝君

22番  松村泰治君

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●欠 席 議 員(なし)

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●説明のため出席した者の職氏名

 市長           山西敏一君

 助役           竹田 勉君

 助役           田中聰孝君

 収入役          藤戸隆陽君

 教育長          庖刀和秀君

 監査委員         塩野庄吉君

 水道事業管理者      岡本欣三君

総務部

 部長           吉岡裕之君

 人事課長         真壁克充君

 広報広聴課長       山口 稔君

企画財務部

 部長           戸塚 武君

 次長兼企画調整室長    石橋保昭君

 用地課長         山岡 勲君

福祉事務所

 所長           豊田陽夫君

 次長兼福祉課長      福居修造君

市民部

 部長           山村 保君

建設産業部

 部長           寺前武士君

 次長兼都市計画課長    山野勝彦君

 次長兼再開発課長     上原秀憲君

下水道部

 部長           舟橋清光君

 次長兼業務課長      家村 勲君

教育委員会

 教育次長兼管理室長    吉谷 茂君

 理事兼指導室長兼指導課長 西尾武久君

水道局

 理事兼次長        山田 正君

市立柏原病院

 事務局長         西  朗君

 次長兼庶務課長      西口 進君

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●事務局出席職員

 事務局長    石田 博君

 次長兼庶務係長 辰巳英彦君

 議事係長    長谷 隆君

 事務吏員    高橋照幸君

 事務吏員    中野佳彦君

     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△再開 午前10時0分



○議長(山沢実君) ただいまの出席議員21名、定足数に達しております。これより本会議を再開いたします。



△開議



○議長(山沢実君) 休会前に引き続き開議いたします。

 日程に入る前に、各委員会の開催日が決定しておりますので、報告します。

 厚生衛生委員会は9月22日(火曜日)午前10時より、総務文教委員会は9月24日(木曜日)午前10時より、建設産業委員会は9月25日(金曜日)午前10時より、複合庁舎特別委員会は9月25日(金曜日)午後1時より開催されることに決しています。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(山沢実君) それでは、これより日程に入ります。

 日程第1、報告第6号、報告第7号及び議案第48号から議案第54号まで並びに認定第1号から認定第7号まで、日程第2、一般質問を一括して議題とします。

 ただいま議題としました各議案については、既に提案理由の説明を受けておりますので、直ちに各会派の代表質問を行います。

 質問の通告が出ております。よって順次代表質問を行います。最初に、第1自民クラブを代表して柳田國晴君、質問願います。

   〔17番 柳田 國晴君 登壇〕(拍手)



◆17番(柳田國晴君) 17番議席の柳田國晴でございます。議長のお許しをいただき、第1自民クラブを代表し、議案並びに一般に対する質疑をさせていただきます。

 議案並びに一般に対する質問の前に、一言述べさせていただきたいと思います。

 今日、世界を見回すときに、ソ連の共産党の崩壊後、世界の情勢は目まぐるしい状況の中にあります。民族問題、そして飢餓の問題等いろいろあります。そういう中で、私どものこの日本を取り巻く中で、この北東アジアの中でも、いろいろな状況が生じてまいっております。ソ連が今なお最高の軍事力を持っていることは、皆さん方ご承知のとおりでありますが、今まさに中国がいよいよ沿海型の海軍から海洋型の海軍へと増強していくに当たり、私どもの日本としましても大変憂慮の念が出てきた情勢であります。また、航空力の問題につきましても、この間より新聞に載っておるように、ソ連よりスホイ27を購入するような情勢の中で、台湾もアメリカよりF16戦闘機を購入するに至るような話まで出てきておる情勢であります。そして、南沙諸島や私どもの尖閣諸島も、中国の領有を主張するような時代になってまいりました。私たちは、このような問題を素早く的確に解決することを望む次第であります。

 そして、北方領土の問題につきましても、エリツィン大統領が、日本への訪日に対し、諸般の情勢の中で来日できなかったことも、私どもは苦慮するところでありますけれども、一方、韓国との中にも、実は竹島の問題があります。これも、以前より韓国が不法に占拠し、海上保安庁の巡視船も銃撃され、撃退された経過があります。このような問題、私どもの日本のこの周りを取り巻く情勢、甚だ問題の多いことも出てまいりました。そういう中で的確なるご措置を、私どもはお願いするところであります。

 それでは、議案に入らせていただきたいと思います。

 報告第7号(専決第4号) 工事請負契約の締結の変更については、現在、本市域内公共下水道の中で最初に供用開始をされ、面整備の進む東排水区の(東)3−1工区の契約変更でありますが、このようなことはほかの工区でも起こることも予想されますが、この件についての対策はどのように考えておられるのか、お伺いをいたします。

 整理番号2番、議案第48号 工事請負契約の締結についてお伺いをいたします。今回出されたこの案件は、スポーツ、特に野球やソフトボール等をされる皆様にとっては待望の工事であると考えられますが、当初私どもに説明された広さが確保されたのか、また内容について説明をいただきたいと思います。

 整理番号3番、議案第49号 工事請負契約の締結についてお伺いします。今日までこの橋については、人も車も大変危険なものであったと思いますが、人については、工場も多く、働く皆様が大変多く通行され、また車については、今日大型車両等がたくさん通行しております。この問題について、どのような対策のもと工事をされるのか、お伺いをいたします。

 整理番号4番、議案第50号 工事請負契約の締結についてもお伺いいたします。さきの質問もこの件も、ほぼ位置が同じところでありますが、工事の進め方について地元としっかり協議されて取り組んでいただいておるのか、また、地元説明はされたのかどうか、お伺いをいたします。

 整理番号5番、議案第53号 柏原市立歴史資料館条例の制定についてお伺いをいたします。いよいよ完成も間近に迫ってきました歴史資料館ですが、展示されている品物についての第5条の撮影等についての中身について、もう少し説明をしていただきたいと思います。

 整理番号6番、議案第54号 平成4年度柏原市一般会計補正予算、款9教育費 項5社会教育費 目1社会教育総務費と目2青少年対策費をあわせてお伺いをいたします。

 この件については、第1回の土曜休日がさきに行われていますので、第1回目の取り組みはどうであったのかをあわせて説明をいただきたいと思います。

 一般質問に入ります。

 整理番号7番、国道25号線バイパスについてお伺いをいたします。私ども市民にとっては長年の願いであり、当議会においても何度となく質問されている案件であり、また今日、交通事情を見れば、早期の取り組みをしなければならない問題であると思いますが、今日までの経過を示されたいと思います。

 整理番号8番、築留法善寺線についてお伺いをいたします。安堂交差点の車線拡幅により、車の流れは少し改善されました。しかし、築留法善寺線の通行量は大変なる増加でありますが、今日なお積み残している箇所がたくさんあります。消防署もこちらに設置されるようであり、また生活道路としての機能もあり、早期に取り組んでいかなければならない道路であると思いますが、どのようにお考えをお持ちでしょうか、お伺いをいたします。

 整理番号9番、神宮寺法善寺線。この道路については、築留法善寺線との兼ね合いがありますので、今回は要望とさせていただきます。

 整理番号l0番、大県本郷線。本市にとって東西道路の整備は、大変重要な問題であります。今日まで府と協議された内容について詳しく説明をいただきたいと思います。

 整理番号11番、田辺旭ヶ丘線でございます。この点については、工事をする形態については報告され、理解するところでありますが、いつから工事に着手されるのか、お答えを願いたいと思います。

 整理番号12番、国分駅西府道の問題について。今日に至るも解決しない案件でありますが、地元より多くの署名を集め、提出されたことも聞いております。早期の解決についてはどのようなことで取り組むのか、お答えを願いたいと思います。

 整理番号13番、国豊橋についてでございます。この件についても、大変皆さんからもご質問もあり、今日まで取り組んでおられると思いますが、本市の道路事情の最たるものであると私は考えております。建設省も、高井田側の用地買収に取り組んでいただいておるということも聞いておりますが、この点についてどのような経過なのか、お答えを願いたいと思います。

 整理番号14番、公園についてお伺いをいたします。市内には、中小いろいろな公園が数多くありますが、管理についてどのような状況なのか、お答えを願いたいと思います。

 整理番号15番、林五の用地についてお伺いをいたします。この林五公園用地については、我が会派が何度となく質問をしているところであります。現在、公共下水道用地として利用されていますが、計画どおり進んでいるのかどうか、お伺いをいたします。

 整理番号16番、雑草対策についてお伺いをいたします。本市内各所にはまだ多くの空地があるわけですが、雑草が生い茂り、放置されている空き地もよく見かけます。器具の貸し出しもされているとのことも聞いておりますが、どのような取り組みで対処されておるのか、お伺いをいたします。

 整理番号17番。市立柏原病院について、整理番号17、18、19番の3問についてあわせてお伺いをいたしたいと思います。

 まず、管理棟の建てかえについてでありますが、この件についても何度も質問をしているわけであります。もう結論を出してもよいころと考えられますが、いかがでしょうか。

 また、高度医療機器導入について。この件も、我が会派から何度となく質問をいたしております。もうそろそろ管理棟とあわせてお答えをいただけるのではないかと思うわけですが、いかがでしょうか。

 整理番号19番のリハビリについては、このリハビリ施設が大変好評と聞いておりますが、今日までの利用状況について説明をされたいと思います。

 整理番号20番、本市の正しい読み方についてお伺いをいたします。「柏原」とは、国内でいろいろな呼び方がありますが、私たちの町柏原について、本市の市民でもカシワラと呼べず、カシハラと発音されている方もおられます。広報「かしわら」と平仮名で書いておられますが、そのような状態でございます。そこで、カシワラと発音してもらうために、仮名振り運動を提案するところであります。いかがでしょうか。

 整理番号21番、広報「かしわら」についてお尋ねをいたします。紙面も読みやすく、大変充実した広報「かしわら」になっています。担当の皆様が遅くまで頑張っていただいておることも重々承知をいたしております。また、広報の配布を楽しみに待っておられる方もたくさんおられるようでございます。しかし、いまだ市民の方々がしっかりと読んでおらないのも事実であります。見ていなかった、忘れていた、などとよく聞くところであります。

 そこで、私が再度提案させていただきたいと思いますが、各戸ごとに有線スピーカーを設置して、いろいろな催し物や、また次の日には何のような事柄があるのか、ダイレクトに市民の皆さん方にお伝えするような装置を設置するようなことはいかがでしょうか。この点についてもお答えをいただきたいと思います。

 整理番号22番、都市活力再生拠点整備事業予定のJR柏原駅と駅前地区再生計画についてお尋ねをいたします。

 今日まで、特別委員会も設置され、地元説明もされているように聞いております。しかし、このJR駅周辺の状況を見たときに、このままでよいのかと考えさせられますが、どのように対応を考えておられますか、お答えをいただきたいと思います。

 以上、私の第1回目の質問を終わりましたが、明確に、短くお答えをいただくように切にお願いを申し上げ、ご清聴ありがとうございました。



○議長(山沢実君) 第1自民クラブ代表者の質問に対し、理事者の答弁を求めます。

   〔下水道部長 舟橋清光君 登壇〕



◎下水道部長(舟橋清光君) 第1自民クラブの柳田議員のご質問のうち、整理番号1番、4番、15番の3点についてお答え申し上げます。

 まず、第1点目の報告第7号(専決第4号) 工事請負契約の変更の件でございます。

 この件につきましては、議案説明のときにも担当部長の方からご説明いただいたわけですが、今回の変更の内容につきましては、各ご家庭の公共桝の位置の変更に伴いまして、面整備管の約34メーター程度延びた、延長が増加したということと、それ以外には、舗装の復旧費がかなり増加した、そういったことから今回契約の変更をお願いしたわけでございます。

 ただいまご質問の際にもご指摘いただきましたとおり、下水道工事につきましては、かなり変更しなければならない事情が多々ございます。今回の場合について申し上げますと、公共桝の場所につきましては、事前に各ご家庭へお伺いをいたしまして、用紙に希望される位置を記録をして回収し、それに基づいて工事を施行してきたわけでございます。ところが、実際の施工の段階では、各ご家庭の事情等、あるいは障害物等によりまして、どうしても公共桝の位置を変更しなければならんという事情が多々ございます。こういったことから、やはり住民の要望にも沿うべく、若干の変更はどうしても生じてくるのではないかというふうに考えておるわけでございます。

 それから、実際に工事に入りましても、例えば交通規制の問題で、当初昼の工事の予定が、地元あるいは警察の途中の変更によりまして夜間工事になる。そうしますと、工事の施工単価が上がってくる。例えば、年末の大売り出しだからこの日は工事をやめてほしい、こういう要請があった場合、どうしてもこれは強行して工事を施行するわけにもまいりません。そういったいろんな事情が、現在工事の施行の段階で出てまいっております。

 柳田議員の近くで工事をやっておりますので、そういった市民からのいろいろな苦情等、我々の頭を痛めているところ等、非常によくご理解をいただいているところでございます。

 しかし、現在、十分に事前調査をしながら、市民の方に説明をしながら工事をしておるところですが、なお今後の対応としては、さらに市民のご理解、それから事前に十分に説明をする、こういったことから、特に本年度からは、地元直接の工事説明会をさらにふやしまして工事を施行していく。それから、地下埋設物等の調査につきましては、十分にこれから精度を高めた地下埋設物調査等を行いまして、できるだけ変更のないように十分対応してまいりたいと思っております。

 こういうことでございますので、その点、よろしくご理解いただくようお願い申し上げます。

 次に、整理番号4でございますが、長瀬川の環境整備工事も含む公共下水道の工事の内容についてということでお尋ねをいただいております。

 先般、お手元の方へ参考図面を配付させていただきましたので、手元にございましたら、ごらんをいただきたいと思います。

 まず、公共下水道の工事につきましては、西排水区のうちJRの東側の部分、長瀬川とJRとにはさまれた部分、この部分の面整備をするために、本年度より堂島幹線の整備に着手したわけでございます。施工場所につきましては、河原橋−−堂島北橋より1つ上流でございますが、河原橋から清州橋の約420メーターを、公共下水の工事を行います。

 この工事につきましては、長瀬川の左岸の汚水溝を撤去いたしまして、新たに下流側では幅2メーター35、高さといいますか、深さといいますか、これが1メーター20、上流側に行くと若干幅が狭まりまして、幅は1メーター60、高さは1メーター20、こういう下水道管渠につくりかえるわけでございます。

 次に、長瀬川の環境整備工事につきましては、河原橋から上流、柏原機械の正門前にかかっております橋までの間約140メーターを、歩道設置をするわけでございます。内容につきましては、現在の張り出し歩道を撤去して、新設の下水道管渠の上に、現在植わっております柳を生かした新たな植樹桝の設置、カラータイル舗装、高さ90センチ程度のデザインフェンス、川の方へ張り出しましたバルコニー2ヵ所など、グレードの高い歩道、幅2メーター程度でございますが、遊歩道を設置をするものでございます。

 それから、なぜこのように2つあわせて工事をやるかと申しますと、通常の場合、下水道の管渠については、道路の下に管を布設するわけでございますが、今回、先ほど説明申し上げましたように、長瀬川の汚水溝を利用しまして管渠につくりかえると、こういうことをやりますと、工事施行上の問題としては、かなり交通とか周辺の家屋等、難しい条件がクリアできやすいということでございます。それから、最大のメリットとしては、事業費が大幅に削減できる、公共下水道の事業費が道路の中に入れるより大幅に削減できる、こういうことから、今回この計画を環境整備と同時に施行するわけでございます。

 次に、地元の説明会でございますが、今回、正式に契約が締結されました以後、地元の関係者の区長さん、関係住民の方等に説明会を行う予定でございます。

 それから、3点目の整理番号15番につきましてお答え申し上げます。

 現在、この用地につきましては、平成3年度から4年度の2ヵ年の公共下水道工事の基地並びに迂回路としてお借りをしておるところでございます。

 現在までの進捗状況を申し上げますと、8月まででございますが、本年度の工事につきましては約60%の進捗状況でございます。2ヵ年全体の工事で申し上げますと、約80%現在進捗をいたしております。残ります工事といたしましては、面整備管の整備が約350メーターほど残っております。この整備のためにやはり迂回路が必要でございますので、なおもう少しこの用地が必要でございます。

 現在順調に進んでおりますので、このまま進みますと、3月末までには竣工できるものと考えております。

 以上、簡単でございますが、3点についてお答え申し上げます。

   〔教育次長兼管理室長 吉谷 茂君 登壇〕



◎教育次長兼管理室長(吉谷茂君) 第1自民クラブの柳田議員のご質問のうち、整理番号2番、5番について答弁いたします。

 まず、整理番号2番、議案第48号 工事請負契約の締結について、当初に説明のように工事されるのか、内容についてというご質問でございます。

 この議案第48号は、青谷青少年運動広場の整備工事で、地域づくりの推進事業の認可を受けて施行するものです。いわゆる地方が知恵を出し、国が支援するもので、適債事業の75%に起債が充当され、元利償還の約45%が交付税算入されることになっております。そして、残り25%のうちの15%につきましては、平成4年度の地方交付税に算入されることになっております。

 この起債制度を活用するためには、子供から老人まで幅広く利用でき、また親しみやすい名称でという大阪府の指導もあり、今回「市民スポーツ広場」という事業名で申請し、施行するものです。

 工事の内容といたしましては、平成4年、5年度の継続事業で、平成4年度では本部席、倉庫、トイレをバックネット裏に建設し、芝生スタンドとダッグアウトの設置、これに伴う防火水槽の設置、内・外野のグラウンドの整地、外野フェンスの設置、照明灯の移設及びキューピクル移設、照明灯の照度調整などを計画しております。

 次に、平成5年度では、バックボード、いわゆるセンター・バックスクリーンの設置、あるいは駐車場の整備、周辺整備としてジョギングコース、植栽などを計画しております。計画どおり工事が進捗いたしますと、平成5年7月末にはスタンドつきグラウンドが完成する運びとなります。

 このように、工事は当初の計画どおり、サッカ−、軟式野球のできるグラウンドとなります。これらは、平成4年度の当初予算の工事内容の説明どおり、既存の市有地の範囲内で設計をし、作業を進めておるところでございます。

 次に、整理番号5番は、議案第53号 柏原市立歴史資料館条例の中の撮影等の内容についてであります。

 歴史資料館では、基本的に展示物、資料の撮影、摸写等は一切禁止いたしております。これは、資料の保護・保全を目的としたものであります。

 しかし、学術研究のために特に必要な場合は、撮影、摸写などを許可することにいたしております。その場合は、資料などに破損のないよう職員が立ち会う必要があります。このように撮影などは、特に許可を受けて一定の利益を受けることになりますので、料金をいただくことにいたしております。

 同様の撮影であっても、国及びこれに準ずる公共機関の博物館及び大学など研究機関などの場合は、減免を考えています。

 また、借用した展示物の撮影料につきましては、貸し主にその権限が存在すると考えられますので、当歴史資料館では許可できないと考えております。

 以上でございます。

   〔建設産業部長 寺前武士君 登壇〕



◎建設産業部長(寺前武士君) 私から、3番、8番、10番、11、14、22番について答弁申し上げます。

 まず、3番の堂島北橋工事中の交通対策ということでございます。

 この堂島北橋につきましては、柏原地域唯一の東西の幹線道路ということで、大型重量車の混入率も非常に高くなっております。また、ご指摘のとおり歩行者も多く、さらには、かねてから高欄が低い、危険であるといったような指摘のあったところでございます。こういうことから、一方では早くから老朽化と部材の疲労も進んでおりまして、かけかえの必要に迫られておったところでございます。

 この交通量の多いところでのかけかえ工事ということにつきましては、警察とも再三にわたりましてその対策について協議をしてきたわけでございます。その結果としまして、当該場所につきましては、地形から見まして街路がとれないということで、通行どめもできないということになるわけでございます。そういうことから、大型車と歩行者の通行も多いということで、仮設の道路が必要であるということになってまいりまして、その仮設の通路につきましても、歩車道を区分したものでないといけないというような事情があったわけであります。

 そこで、この仮設通路の確保につきまして、岡村製油さんにご無理を申し上げまして、工場敷の南側約640平方メートルほどを借地いたすことにしております。今度の仮設橋が下流側にかかりますので、ちょうど工場の南敷地東西にわたりまして110メーターほど借地しまして、この仮設橋と接続するというような計画にいたしております。

 この新橋の形態としましては、将来この道路は都市計画道路に計画決定されておりますので、将来に備えまして、幅員は一応都市計画道路幅の12メーター、長さが11.7メーターといたしております。で、将来の都市計画道路が施工されるまでの間、当面は現況幅員7.3メーター、この部分を車道としまして、残りの4.7メーターを歩道として下流側に設置するというような設計をいたしたわけでございます。

 竣工につきましては、仮設通路と本橋ということに分かれておりますために、平成4年度と5年度にまたがった、いわゆる継続費の予算措置をいたしておりまして、完成は平成6年3月末になるんじゃないかというふうに考えております。何分長期にわたりますので、いろいろとご迷惑をかけますけれども、よろしくお願いをいたします。

 次に、8番、法善寺築留線の交通量の増加、計画どおりの事業はどうなっておるか、ということでございます。

 この法築線につきましては、天理教前、いわゆる河原町の交差点から八尾市界までにつきましては幅員が12メーター、それから天理教以南、この部分につきましては16メーター、総延長1.5キロについて昭和37年に計画決定されていますけれども、当時の状況としましては、河原町の交差点北側から北へ八尾市に至る間、この間が広いところで3メートル程度、狭いところにつきましては里道だけといった状況のところでございまして、もちろん車の対面通行はおろか、車も通れないといった状況にあったわけでございます。

 しかし、柏原から八尾市に向けて柏原地域の市街地を縦断する南北の主要道路ということから、その機能に重大な支障が出てきたわけであります。こういった事情から、八尾市との境を起点としまして南へ、柏原病院前を終点とした605メートルの区間を第1、第2工区に分けまして、用地買収を経て、昭和56年度に現状どおり完成を見たものでございます。

 そこで、お尋ねのそれ以南の法築線の改良ということなんですが、当時は、その以南は現況のとおり7メーターから8メーターに既に改良されておりまして、一応これで当面問題はないというようなことから、法築線の事業計画は一たん打ち切られたということになっております。

 その後、市としましては、都市計画事業は、国分駅前の再開発事業との関連もございまして、これまでにも申し上げておりますとおり、田辺旭ヶ丘線の計画に取り組んでおるところでございます。しかし、田辺旭ヶ丘線につきましても、いろいろございましておくれておりますけれども、現在、事業化に向けまして準備をいたしておるわけでございます。こういった事情から、当面、都計道路計画については、田辺旭ヶ丘線の事業化がやはり先決ということにいたしておるわけでございます。

 しかし、ご指摘のとおり、法善寺築留線の現状から見まして、改良の必要性についてはよく理解はできております。ただ、本市の規模からしまして、都市計画道路2路線の一気の補助採択ということにつきましては、まず難しい問題であるというふうに考えております。また、市の財政負担能力、こういったものにもおのずと限度がございまして、当面は田辺旭ヶ丘線一本に絞って取り組んでいきたい、かように考えております。

 次に、10番、大県本郷線の今日までの取り組みということでございます。

 この路線につきましては、柏原地区を東西に結ぶ幹線として昭和47年に計画決定され、今日に至っております。また、柏原駅前地区再生計画におきましても、緊急性が高く、優先課題であるということで位置づけされております。

 こういうことから、大県本郷線につきましては、現在、府道である大県通り、これにかわる道路として、再三にわたって大阪府に府道として整備をお願いしてきたところであります。地元府会議員のお力添えもございまして、最近に至りまして、大阪府ではご理解をいただき、府道として整備する方向で検討をしていただいているところでございます。

 現在、事業の手法、工区順位、こういった問題につきましてできるだけ早期に確定していただくよう、交渉を重ねているところでございます。しかし、まだまだ多くの整備すべき問題点があるんですけれども、できることなら、この道路事業は再開発事業に先行していただきたいというようなことで、現在お願いをいたしておるところでございます。

 次に、11番、田辺旭ヶ丘線。どのような方式で着工はいつか、ということでございます。

 田辺旭ヶ丘線につきましては、165号、近鉄、これの立体交差があるわけなんですけれども、その交差形態としましては、本会議や委員会でも答弁いたしましたとおり、高架式をもって関係機関と一応協議が調っております。で、現在測量と土質調査、予備設計、こういったものを行っておるわけであります。また、事業費の算定、資金計画、こういったものの作成も必要でございますから、平成5年度、来年度には実施計画を行い、補助採択の見通し、事業認定に持っていきたい、こういうことで現在作業をいたしております。

 着工の時期につきましては、まだまだ事業認定、補助採択、それから用地買収といった問題が残っておりまして、用地買収が済み次第の着工ということで、まだまだ当分時間が必要であるというふうに考えております。

 次に、14番、公園の管理についてでありますが、現在市で管理しております公園は、都市公園が15ヵ所、その他公園が51ヵ所、それにちびっ子広場などが37ヵ所の合わせて103ヵ所ございます。

 これまでもお答えいたしておりますとおり、都市公園などの18ヵ所につきましては、地元の区長と契約をいたしまして、清掃、除草といった日常業務をお願いいたしております。これ以外のちびっ子広場などにつきましては、定期的にパトロールを行いまして、その必要の都度ということで、シルバー人材センターに除草などをお願いいたしてきておるところでございます。

 さらに、樹木の剪定につきましては、年に一、二回行っておるわけですが、これが約30ヵ所ほどありまして、造園業者に一括して発注をいたしております。さらにまた、夏場におけるところのかん水につきましても、シルバー人材センターにお願いをしながら対応をしてまいっております。

 それから、22番、JR柏原駅の再開発事業の説明会についてでございます。

 この説明会につきましては、駅前整備特別委員会、あるいは本会議でもご答弁申し上げましたとおり、本年1月21日から2月25日まで、6.5ヘクタールの街区整備計画地区、この区域にお住まいの方と土地建物を所有されている方を対象としまして、町会を単位に10回に分けて開催をしてきたわけでございます。

 この説明会を通じまして、地権者の方には一応関心を持っておられるというふうに受けとめたわけでございます。しかし、今回の説明会の内容は、事業区域と町づくりの基本構想、こういったものが中心でありましたので、町づくりの基本構想に関係した意見としましては、駐車場が少ないんじゃないか、あるいはまた鉄道高架との関係はどうかといったようなこと、さらには、事業の完成年次をいつごろに設定しているかといったこと、また、従前の権利が事業後どのように返還されるのか、といったことなどに関心が集まっていたようでございます。

 今後も状況に応じまして説明会を開いていきたいというふうに考えておりますけれども、一応次は、6.5ヘクタールという区域的にも非常に過大でありまして、これを一気に着手するというわけにはまいりませんで、何とか工区割りを行いまして優先順位をつけていきたい。優先順位をつけるまでには、いろいろと整理しなければならない問題もありますけれども、こういった問題が処理できた段階で、また時期を見て地元に入っていきたい、かように考えております。

 以上で答弁を終わります。

   〔教育長 庖刀和秀君 登壇〕



◎教育長(庖刀和秀君) 第1自民クラブご代表の柳田議員のご質問のうち、整理番号6こついてお答え申し上げます。柏原市における学校週5日制の取り組み内容についてでございます。

 このたびの学校週5日制は、基本的には、本年3月に行われました学校教育法施行規則改正に基づきまして、この9月から第2土曜日を学校の休業日として実施されるものであります。趣旨につきましては、子供たちの生活にゆとりをもたらし、ゆとりある自由な時間を自主的に活用することによって、人間的な触れ合いや種々の体験を通して豊かな個性と創造性を培うことを基本とするものであります。

 柏原市教育委員会といたしましては、学校週5日制の円滑な実施を期して、国並びに府の指導に基づき、3月以来6回の庁内連絡会と2回の推進会議準備会を持ちまして、6月下旬から前後3回にわたって、学校週5日制柏原市推進会議を持っていただきました。そして、学校運営上の対応、2番目には推進体制、3番目には、施設開放に伴う指導員の配置と留守家庭児童への対応、4番目には、障害を有する子供への対応、5番目には、生涯学習の観点からの土曜青少年教室の開設、6番目には、事故等への対応その他−−につきまして慎重なご審議をいただきまして、8月15日に中間的な審議のまとめをいただくことができました。

 教育委員会といたしましては、この審議のまとめに基づきまして方針を打ち出し、学校・園に対しましては、学校・園ごとに学校週5日制推進委員会を設置することとし、第2土曜日の午前中は、原則として学校・園の運動場、体育館、園庭を開放し、地域の協力を得て指導員2人を確保しての対応方を、委員会に委託することといたしました。補正予算の社会教育総務費委託料は、このことについてのお願いであります。

 なお、この間の9月12日の状況でございますけれども、学校に参りました子供たちの数は、小学校では417名、中学校では93名、幼稚園では12名となっております。

 一方、社会教育施設につきましては、子供に積極的な利用を呼びかけることとして、子供たちの生涯学習の一層の充実という観点から、子供たちの自主的な参加を期待して、土曜青少年教室を開設することといたしました。そして、とりあえず9月12日には、市民会館で「子供まんが劇場」を開催するとともに、公民館、堅下合同会館で囲碁教室、将棋教室、朗読教室、書道教室、音楽教室を開講いたしました。さらに、市立体育館では「ふれあい卓球教室」などと、数多くの催しを実施したところであります。

 そして、現実に9月12日のこの催しに際しましては、「子供まんが劇場」には650人が来ております。それから、囲碁教室は25人でございます。将棋教室45人、朗読教室7人、書道教室40人、音楽教室34人、それから「ふれあい卓球教室」63人となっております。これらの各教室のうち、将棋教室、それから書道教室、音楽教室につきましては、申し込み者多数でございまして、公開抽せんによって人数が絞られて、ご紹介申しましたような数字になっておる次第でございます。

 また、重度の障害を有する子供たちの活動の場といたしましては、市立心身障害者福祉センターの一部を開放して、指導員を配置して対応することといたしました。補正予算での青少年対策費は、土曜青少年教室の講師や指導員に対する謝金をお願いするものであります。

 なお、障害者のために心身障害者福祉センターを開放いたしたわけでございますが、非常にたくさんな障害者がお見えでございまして、またボランティアもおいでいただきまして、人数といたしましては、子供たち11人、それから保護者11人、そしてボランティアの先生方9名、合計31名が、9月12日にはこの福祉センターで半日を過ごしたわけでございます。

 以上が、補正予算に関連いたしましての本市における学校週5日制の取り組みでございますが、学校週5日制の実施に伴う授業のあり方の工夫については、従前から指導を行っております。そして、保護者、市民に学校週5日制について理解を深めていただくための啓発活動を数回にわたって行ってきたところでございます。

 以上が、学校週5日制につきましての柏原市の取り組みの概要でございます。よろしくお願いいたします。

   〔企画財務部長 戸塚 武君 登壇〕



◎企画財務部長(戸塚武君) 第1自民クラブの柳田議員のご質問のうち、7番、l2番、13番についてお答え申し上げます。

 国道25号線バイパスについて、今日までの経過についてお尋ねでございます。

 国道25号バイパスについてのご質問でございますが、平成4年4月、大阪国道事務所へ、本市より文化財分布調査概要報告を提出したところでございます。大阪国道事務所では、大阪府の教育委員会文化財保護課からバイパス想定ルートと市道及び府道への取りつけについて問題がある、山間部のル−トはすべてトンネルにしてはどうかと現在言われておりまして、それについて調整中であると言われております。また、府の道路課、総合計画課とも調整が行われ、その後に柏原市、それから府の関係課、大阪国道事務所、この3者によります協議を持つと言われております。そして本省との協議に入っていかれるようになっております。

 本省のルートが決まりますれば、ルートに対します都市計画決定を経て、その後、埋蔵文化財の試掘、発掘調査が行われると聞いております。

 25号バイパスの早期実現のため、議会からも何回となく陳情していただいているところでございますし、また私どもも、建設省はもとより、これの窓口であります大阪国道事務所へも再三出向き、要望を重ねているところでございますので、よろしくご理解くださいますようお願い申し上げます。

 次に、12番、国分駅西の府道問題について、早期解決についてどのように取り組んでいるのかというお尋ねにお答え申し上げます。

 昭和55年に堺大和高田線の交差点から国分西2丁目「幸月荘」手前まで事業認可されました府道柏原駒ヶ谷線のうち、国分駅西交差点から南側部分は用地買収が終わり、歩道が設置されておりますが、その交差点から北側部分では、いまだ買収等にご協力願えない方が8人おられまして、全区域解決には至っておりません。

 交渉が難航しておりますのは、価格面で折り合いがつかない、あるいは気に入った代替地が見つからない、それから、生活に支障を来すので事業に協力できない、こういうことが主な理由でございます。

 事業認可後10年余りもたつのに改良工事が完成しないことから、去る7月9日に、地元選出の府会議員、八尾土木事務所長、そして私どもの市長が今後の具体策について協議をされました。この席で市長は、用地交渉を府が市に委託しているとはいえ、府の積極的な姿勢がないので、地元では市が何かぼんやりしているというように思われている、このようなことでは今後協力もできないと、強く抗議をしたところでございます。今後の具体的な対策につきましては、未買収箇所の任意交渉が実現しなければ、法的措置もやむを得ないとの結論に達しております。

 その後、7月14日には、地元国分地区から集められました著名を添え、陳情書が知事あてに提出されました。

 大阪府では、このような状況にかんがみ、住民の方々が交通事情が悪く、通行に非常に危険を感じられ、一日も早く完成することを切望されていることを深く認識され、緊急を要する駅西出口付近の3件だけではなく、事業認可区域すべての買収に全力を挙げていくと決断されました。早期実現に向け、今まで市職員のみの交渉に頼っていたのを、府職員も同行し、任意交渉を重ねるが、どうしても応じられない人については、今年度中にも収用採決の手続をとる可能性もあると言われております。

 市といたしましては、収用買収となれば、税法上の特典が受けられなくなりますので、府ともども権利者に対しまして、任意交渉による買収に応じるよう取り組んでまいりたいと考えております。

 13番、国豊橋についてどのような経過になっているのかということでございます。

 建設省において実施されます架橋工事について、その後大阪国道事務所、大和川工事事務所、大阪府、柏原市による関係者協議を再三行う一方、地元交渉も行っているところでございます。

 高井田側につきましては、各所有者別に用地買収地の測量を完了いたしましたが、一部公図訂正及び地籍更正が必要な箇所があり、現在登記上の手続を進めております。また、用地買収交渉につきましては、地権者と関係者6人に対し延べ20回の交渉を行い、買取面積、買収価格、補償額等を提示し、一日も早く買収を終わるよう鋭意取り組んでいるところでございます。

 交渉を重ねている中で、地権者からは、代替地の確保、残地の買い取り、河川敷の不法占用の取り扱い、借地権等の諸問題が出てきており、これらの解決も並行して努力しているところでございます。

 代替地につきましては、既に4ヵ所の物件を提示いたしましたが、3ヵ所については不調に終わり、1ヵ所については検討中となっております。特に工場用地の場合は、用途地域等の制約があり、非常に難しい状況にございます。建設省においては、一日も早く用地買収を完了し、引き続き暫定工事の着手を計画されていることから、これらの諸問題解決につきまして市も積極的に協力してまいりたいと考えております。

 国分側につきましては、ご承知のように、河川敷内の公図訂正が先決問題となるため、法務局羽曳野出張所と再三協議の上、作業を進めており、近く地元関係者等と話し合いを予定しております。

 河川敷内の公図訂正は、国豊橋かけかえ事業に係る部分を中心に行うものでありますが、現況調査を行う上で、事業に係る方以外の方の多数の同意も必要となります。そういうことで、関係者の協力がなくてはなりません。高井田側の用地買収と並行して、国分側についても鋭意取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解いただきたいと思います。

   〔市民部長 山村 保君 登壇〕



◎市民部長(山村保君) 私からは、第1自民クラブの柳田議員のご質問のうち、整理番号16番についてお答え申し上げます。空き地の雑草対策についてでございます。

 市民の快適な環境保全を図るために、空き地の清潔保持に関する条例を制定いたしまして、空き地所有者等の台帳を作成しながら、適宜パトロールを行っておるところでございます。

 そこで、管理不良の所有者に対しましては、雑草駆除のための草刈り機の貸し出し、それからまたシルバー人材センターのあっせん等を行っております。空き地を清潔に管理するよう強く指導いたしておるところでございますが、何分土地所有者が市外の方が多々おられる。それからまた、草刈りをする時期がおくれましたりして、付近の方々に大変ご迷惑をかけておるところでございます。

 これらの方々につきましては、随時文書等で勧告を行いながら、適切な管理を促し、条例の趣旨をご理解していただくよう努力いたしておるところでございますが、一部にはなかなか協力の得られない方もおられますので、今後一層強力に指導してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔市立柏原病院事務局長 西 朗君 登壇〕



◎市立柏原病院事務局長(西朗君) 第1自民クラブの柳田議員のご質問のうち、整理番号17番、18番、19番についてお答えいたします。

 初めに、ご指摘の管理棟の建てかえにつきましては、各議員からたびたびご質問をいただき、その都度お答え申し上げておりますように、何分にも建てかえに要する資金が余りにも莫大なため、病院財政で賄うことが不可能でございます。当然それには公営企業法に基づく一般会計からの繰り出しが必要となってまいりますが、その一般会計にも、公共下水道事業や複合庁舎などの多くの公共事業が山積しており、病院に対する繰り出しが長期にわたってできるかどうかという問題もございます。また一方、企業債を起こすにいたしましても、病院の将来にわたって採算がとれる財政運営でなければ、国・府においても許容されないような状態がございます。

 しかし、最近の病院財政も非常に厳しくなってまいりまして、平成3年度の収支状況は、かろうじて黒字を保つことができたというような状態であり、一方、企業債としての債務は相当額を抱え、こうした財政事情がございまして、今のところ、まだその資金めどが立てられず、これに加えまして、大阪府の地域医療計画による病床規制などの問題もございます。

 しかし、この管理棟もかなり老朽化が進んでまいっておりますので、何とか早急にこれらの問題を解決すべく努力をしてまいりたいと存じますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 次に、整理番号18番でございますが、市立柏原病院といたしましても、ご質問の高度医療機器、いわゆるMRI(電子核磁気共鳴画像診断装置)の導入を図り、地域の基幹病院として今以上の機能を発揮させたいと考えておりますが、こうした高度医療機器の整備になりますと、かなりのスペースが必要になってまいります。ご承知のように、病院の建物全体が狭隘になっておりまして、必要なスペースの確保が困難な状況でございます。

 しかし、平成2年度に、このMRIと診断等の影響にほとんど変わらない新しい新鋭のCTを購入いたしてございますので、MRIを導入するまでの間、何とかこの新鋭のCTを有効に活用し、患者さんの治療に当たっていきたい、このように考えております。

 MRIにつきましては、スペースその他の関係上、CTよりさらに一歩進んだ医療機器でございますので、十分検討しながら、導入を考えていきたいと存じます。したがいまして、この問題は、先ほどの管理棟の建てかえにあわせて解決すべく考えてまいりたいと存じますので、よろしくご了解賜りますようお願い申し上げます。

 次に、整理番号19番のご質問のリハビリテーションの利用状況につきましては、昭和61年4月に理学診療、いわゆるリハビリを新設いたしまして6年半になりますが、当時は、理学療法士不足でございまして、何とか2名の職員を確保いたしましてリハビリを開始したのであります。しかし、年々入院患者等の利用者がふえてまいりましたので、平成元年に1名と2年に1名の2名を増員いたしまして、計4名の理学療法士によりリハビリテーションを行っておるところでございます。また一方、入院患者の重症、そういった患者の場合には、病室にも出向き、患者へのリハビリのサービスにも努めているところでございます。

 ご質問の利用状況でございますが、入院及び外来を合わせて月1,170名で、1日平均46名でございます。

 なお、この7月よりリハビリのより一層の充実を図るため、リハビリに関係の深い神経内科の専門医師1名を採用いたしまして、患者への適切な治療効果を上げるべく、診療体制を図っておる次第でございますので、よろしくお願い申し上げます。

   〔総務部長 吉岡裕之君 登壇〕



◎総務部長(吉岡裕之君) 柳田議員のご質問のうち、20番、21番についてお答え申し上げます。

 まず、20番でございます。本市と同じ漢字による町村名や字名を持つ地名のところは、全国に多くあると思います。読み方も、カシワラを初め、カイバラ、カシワバラと、いろいろございます。

 そこで、本市名を正しく読み書きしていただくための取り組みといたしまして、いろいろの媒体を通じて、目や耳などでの理解も含めまして、いろいろと努めているところでございます。例えて申し上げますと、毎月発行の広報紙も、昭和36年4月発行の第50号から広報「かしわら」に変更いたしております。また、市議会だよりも「かしわら市議会だより」と、柏原の字を平仮名で表示いたしております。また、小学校3、4年生の副読本でございます「わたしたちの柏原」には、正しい振り仮名を入れるなど、また、読み方、書き方も正しく指導をいたしております。

 そのほか、JR柏原駅プラットホームの駅名表示板も平仮名で表示してございますし、駅員のアナウンスもカシワラと言っておられまして、カシワラという読み方は市民に浸透しつつあるものと考えております。

 今後も、ご案内の仮名振り運動も含めまして、いろいろな機会を通じて柏原市の正しい読み方を市民に周知してまいりたいと考えております。

 次いで、21番でございます。最近のテレビ時代を反映しまして、活字離れが叫ばれております。週刊誌の中でも、写真週刊誌が代表になりますような時代が来るのではなかろうかと考えております。とにかく視覚に訴える情報誌が人気を呼んでいるのも事実でございます。

 本市の広報「かしわら」紙の紙面づくりも、こうした傾向に沿いまして、できるだけ写真を多用しながら、レイアウトに工夫を凝らしています。そして、市政の情報に加え、市民からの情報も、「まちの話題」「ミニ情報」「ちょっと伝言板」などのコーナーを設けまして、あらゆる情報を盛り込んで、一人でも多くの市民の皆さんに読んでいただけるよう努力しております。

 さて、市民への情報伝達手段として、もっと広く知ってもらう方法ということの一つの手段として、有線スピーカーの設置のご提案をいただいております。このことにつきまして、これまで調査したことがございませんので、市民意識の調査や近隣市で有線スピーカーの設置をしておりまするところ等を調査いたしまして、企画財務部と十分協議しながら研究してまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(山沢実君) 以上で一通りの答弁は終わりました。柳田君、再質問ありませんか。



◆17番(柳田國晴君) それでは、整理番号順に再度質問させていただきたいと思います。

 下水道部長の話もよくわかりました。しかし、この問題は、例えば受益者の方が話を聞いて、どこに公共桝を置いていただこうかなということになってきますと、最初にここに決めたと思って、「いや、ちょっと待って、方向が悪い」とか、どうも聞いたら、こっちは門口が本当にぐあい悪いとかいうような形になってくる。今の柏原の公共下水道の受益者の皆さん方の例えば公共桝の問題については、業者との話はその後になってますから、どうしても素人的な考えで「ここ」というような形も出てくるという状況です。

 これを、できたら、専門家も入れて、自分のところの中の排水も考えた中で、この位置がいいなというような決定をしていくと、こういう問題もなくなるんじゃないかというような気もするわけで、その辺の手法についてはまた考えていただいて、できるだけこのようなことのないようにお願いをしたいと思います。これで結構でございます。

 整理番号2番についてお尋ねをいたします。これは、ここに後から実は「市民スポーツ広場」ということでいただいたんですけれども、どうなんですかね、現在の広さから申しましたら、狭くならないんですか。それとも、若干なるんですか。



◎教育次長兼管理室長(吉谷茂君) 自席からお答えいたします。

 現在の運動広場、今整備しております分につきましては、野球する分については、別に狭いということではないと思います。それからまたサッカー場として利用する場合でも、規定で示されておる小さい方の範囲になるんですけれども、十分とれていると、このように思っております。



◆17番(柳田國晴君) 今現在までのフェンスをずっと張ってましたね、その広さは維持しているのかどうかということを聞いているんですよ。



◎教育次長兼管理室長(吉谷茂君) 現在のフェンスをしているところは、維持しております。



◆17番(柳田國晴君) そこでお尋ねするんですけれども、以前から外野のバックネットなど損傷箇所もありましたから、こういう整備をしていただくのは非常にありがたいんです。しかし、以前に、私の聞き間違いかどうかわかりませんけれども、その横の民地も買収をかけてこのグラウンドの整備を図るという話も、これは市長に聞いたのか、そういうような説明もあったと思うんですけど、これは今現在の用地を使って整備されてるんですね。新しく買収されたところも入れて整備されているんじゃないですね。その辺、ちょっと確認したいと思います。



◎教育次長兼管理室長(吉谷茂君) ただいま質問されております隣接地の用地につきましては、平成2年度に開発されるという話がございまして、一部買収しようということで平成3年度に予算専決を行いまして、いろいろ交渉をした経緯もございますが、地主さんの方との関係でどうしても買収ができず、平成3年12月17日の総務文教委員協議会にその旨を報告して、断念しております。



◆17番(柳田國晴君) そうですか。これをなぜ聞いたかと言いましたら、このときも、公社を飛び越えて直接買収をかけるということでなった話で、何かおかしな話やなと思いながら、結局断念したということを聞いてましたので、もう一度その点を聞いておきたかったので、質問をいたしました。以後このようなことのないように、しっかりと市長、対応していただくようにお願いしておきます。

 整理番号3番、議案第49号、岡村製油の横の橋の工事についてでございます。

 まあ、説明を受けて理解はするところなんですけれども、交通量については万全な対応をしていただけるものと私も思っております。しかし、実は、この完成予想図というのを僕も知らなかったんですけれども、「自由通信」の中にきれいなレイアウトで載っているんですね。先ほども言われた片側の歩道だけだということ、つまり北側の歩道だけだということなんですけど、実はあそこは、部長、よく見ていただいたらわかると思いますが、なるほどアングルとか、岡村製油とか、向こうの方からは、あの北側の歩道が今度はできたら非常にありがたいような状況になります。ところが、実は南側も非常に通行量は多いんですよ、歩行者の。と申しますのは、富士電器もありますし、それから、踏切を越えて帰られる方が実は右側通行されるということで、非常に多いという状況です。

 今までは、欄干もなかったし、歩道として、車道としての分離した部分もなかったわけですから、今回こうしてつけていただくのは、安全上の見地からもありがたいことなんですけれども、なおつけていただけるのなら、この南側についても歩道をつけていただいたら、ちょうど下水道部長が先ほど言われておった下水道を整備しながら、汚水管の整備しながら歩道の拡幅も図って、実は親水計画の中でバルコニーもつくって、非常にいいような形になってくると。それと連動して、やはりこっち側の橋も歩道をつけた部分で渡れるというような形にしていただくと、本当にありがたいような橋になるんじゃないかと思うわけです。

 清州の橋は、ごらんのとおりきれいな橋でございますし、そういうことで、あの橋もそういう形で取り組んでいただけたら非常にありがたいなと。予算もちょっとふえるでしょうけれども、そういう面でのお考えを再度やってもらえないかなという気がするんですけど、いかがでしょうか。



◎建設産業部長(寺前武士君) お答えいたします。

 なるほど上流側につきましても、かなり歩行者は多いと思います。しかし、先ほども申し上げましたとおり、この道路は、将来の都市計画道路12メーター幅員で決定されておりますが、現行では8メーター足らず、7メーター30ぐらいしかないわけでして、将来は下流側に12メーターまで拡幅されるわけでございます。したがって、上流の法線は現在の橋げたいっぱいというようになっておりまして、下流側に広げた分は、車道との法線の関係で丸ごと歩道化してるんですけれども、それを例えば半々にということにしますと、車道が合わないというような問題がございまして、こういった形態になったわけであります。よろしくお願いします。



◆17番(柳田國晴君) 将来を見越してやるということは、非常に大事であると思うんです。そういう意味で、今部長にお答えいただいたけれども、それはちょっとおかしいんじゃないかと思うんです。

 それと、実はこの南側の西側については、歩道がついてるんですね。ところが、こっちは北向きの一方通行なんですよ。その南側の東側については、実は南向きの一方通行です。つまり、車が、あそこも会社の木も切っていただいて、ちょっとは通行がよくなりましたけれども、あそこを右に回ってくるわけですから、どうしても歩行者の皆さん方がここでたまられないということがあるんです。つまり、車を気にしてどこかに逃げないかんという状況になってくるわけです。

 そういう意味からも、ここはやはり計画されておる幅員の橋をつくっていただくということが一番いいんじゃないかなと、将来にわたってね。またそのときにやりますわと言っても、例えば国豊橋の隅切りをやるにしたって、簡単に思っていたけれども、なかなかできんというようなことになってきて、どうにもならんようなことになっているわけですから、やはり小さな橋といえども、そういうことを考えて幅員を広げていただいてつくって、歩道もこの際つけていただくというのが一番−−私どもはやはり市民の皆さん方の安全というのが一番大事なことですから、そういう見地から考えていただいたら、ドライバーの皆さん方も非常に楽な運転ができるんじゃないかなと、このように思うわけです。

 それで、ほかの質問もたくさんありますので、この点については、市長の方からもちょっとご答弁願いたいんですけど、今の私の説明を聞いていただいたでしょうか。そういう観点から、市長、ぜひこれを取り組んでいただけるようにお願いしたいんですが、いかがですか。



◎市長(山西敏一君) 今の建設部長が言うておりましたのは、都市計画道路でありますから、今は約8メーター弱、7.3メーターほどですけれども、それを12メーターに広げると。これはこれでご理解いただいてます。それを、例えば今の道が西からこう来まして、広がるのは下でございます。そうすると、それを、l2メーターですと幅が広いですから、両方に歩道をつくる幅員はあるんですけれども、こちら側につくりますと、車がこう来て歩道に当たるということになるので、やっぱり歩道の方は自然に、下の方で広いけれども、1ヵ所になるんじゃないかと、こんなことを説明したように思っております。

 それは、例えば隅切りとかそんなんはできますけれども、歩道を両方につくるということは、現在の交通の状況から見てちょっと無理ではないか、こんなふうに思っておるわけであります。



◆17番(柳田國晴君) この橋をみんなで一回見に行って、説明しましょうかね。市長、もう一度走っているときに見ておいていただいたらいいと思います。今の道路の幅員、橋の幅員、それから、今言うてるように両翼に歩道を設置するのに、道幅に関して橋も狭めるというわけにいきませんから、これは当然そのままでおっていただいて、その上になおかつこの南側の歩道部分をもう少し広げてつくっていただきたいということなんですから、その点ご理解願いたいと思います。

 そういうことで、ぜひこの件については検討していただきたい、このように思います。工事も始まるようですけど、この件については大変重要なことですので、土木部長、頭のよいところでばちっと考えていただきたいと思います。

 それでは、次に入ります。整理番号4番、これも、先ほど下水道の方から説明がありました。そこで、バルコニーをつける、また歩道の幅員も広げるということで、長瀬川の景観上、非常に市民の親しみやすい形になってくるんじゃないかと思いますけれども、1点、あの道路が非常に狭くて一方通行ということでございますので、その点、早く地元の方にその辺の協力方を言っておかないと、あそこには会社もありますし、学校もあります、職安もあります、それから実はテニスを営業されておるところもあれば、駐車場も実はあるということで、非常にあの辺で駐車が少なくなったのは、大きな駐車場をつくっていただいたこともあるので、そういう通行量の問題も考えて、早期に地元調整を図っていただきたい、このように思います。

 それと、それはいいとしまして、歩道をつくってバルコニーもつくられるということなんですけれども、長瀬川で言いますと、もう1点お願いがあります。バルコニーまで考えていただいたら、あの川にちょっとおりられるような階段なり、そこまでしていただくと、親水と市長も以前からよくおっしゃっておられましたけれども、そういう形で言えば非常にいいんではないかという気もするんです。そして、あそこには、たくさんコイとかフナ−−フナも入ってましたか、錦ゴイも非常に泳いでいるような状況でもございますし、そういう点でちょっと工夫されたら、もうちょっといい川になるのではないかと思うんですけど、この点どうでしょうか。



◎下水道部長(舟橋清光君) 自席からお答え申し上げます。

 ただいまご提案いただいた点等につきましても、検討委員会、あるいはその下に設けておりますワーキンググループの検討の中でいろいろと検討を進めていきたい、そういうことで現在具体的な今後の方向について検討しているところでございます。ご提案された件も含めて検討をしているということでございます。



◆17番(柳田國晴君) そうですか。それでは、その検討を期待しております。

 それでは、整理番号5番、歴史資料館条例の制定については、説明でわかりました。預かったものについては撮影は許可しないということでございますので、了解をいたしました。

 それでは、整理番号6番、議案第54号の学校週5日制の問題についてでございますが、教育長の方から説明いただいて、この件については、本当に出始めでございますので、私どもも成果は見ていきたいなという気もしているんですね。そういう中で、大勢の子供たちも、児童たちもいろんなところに参加しているようですけれども、絶対数で言うと、やはりまだ少ない。そういうことを今後きちっと調査していただいて、また報告していただくように、これはお願いをしておきます。

 それでは、一般質問に入ります。

 整理番号7番、国道25号線バイパスについては、これもいろいろとご説明をいただきました。本当に長い年月を要している問題でございまして、私どももこの問題については、いつになったらできるかなという気持ちでいっぱいでございます。

 そういう意味で、担当課としてもご努力いただいていることはよくわかるんですけれども、それでは、先ほどの説明の中での、いつごろ本市に国道事務所から報告をいただけるのか、再度お答え願いたいと思います。



◎企画財務部長(戸塚武君) 平成4年第1回の本会議のところで、ルート案を明確に図上で提示をしていただくということで、「何とか平成4年度中には提示してもらえるものと、こんなふうに期待しております」という答弁を申し上げておったわけでございますが、先ほど申し上げましたように、市道の取りつけ、あるいは府道の取りつけ、文化財の関係から、一つ問題にぶつかっております。こういうような状況でございますので、これからまたいろいろ詰めをしていかなければいけないということで、そういう期待を持って平成4年度末というお答えをいたしておりましたんですが、国道事務所といつになるかということで詰めをしましたところ、これからいろいろ詰めをしなければいけない問題があるので、ちょっと時期については現在のところ申し上げられない、こういう答えをいただいております。



◆17番(柳田國晴君) 聞くたび、聞くたびに本当にずれてくるんですね。しびれを切らすどころか、もう切れている状態なんですけれども、この件については、本当にしっかりと頑張っていただいて、国と折衝していただきたい。で、早く返事をいただけるようにご努力をお願いをしておきます。

 それでは、整理番号8番、築留法善寺線についてであります。これも、説明をいただきまして、計画路線2本というのはどうも大変なことであるというような話も聞いておりました。しかし、これは、すべての道路の実情から考えましたら、本当に憂慮すべき状況になってきた。ましてやこの法善寺築留線も、この後の要望に切りかえました整理番号9番の神宮寺法善寺線、これこそまさに八尾の中心部から柏原の中心部へ入ってくる道路になってくるというような状況でございますし、まして安堂が、先ほども言いましたように、あのように改良はされましたけど、いまだもって多くの問題を抱えておるということもあります。

 そういう中で、この法善寺築留線もやはりこのまま放置しておくわけにはいかないと僕は思いますので、ぜひこういう面では、また土木の方のご努力も賜りたい、このように思うわけです。

 ましてや何か消防署ができるということになってきますと、やはり何と申しましても道路事情というのが一番大変でございますので、少しでも早くその現場へ、また急患の方を少しでも早く病院に運ばれるという状況のために道路整備というのは欠かせないものでございますから、その点もよく考えいただいて対処していただきたい、取り組んでいただきたい、このように思います。

 ただ、1点、どうしても私が住んでいる目の前でございますので、大変危ないなと思うのは、病院の入口の横に今信号がありまして、そこにラインを引いているわけですけれども、歩道が切れてますもんですから、どうしてもお年寄りとか、極端な例は、車いすの方でも斜めに渡らなければいけないというような状況もあります。あの辺ももう少し考えていただいたらありがたいな、このように思っているんです。

 そういう点で、どうぞこの築留法善寺線も、土木の皆さん方の頭の中にしっかり残していただいて、早期に取り組まれるようにお願いを申し上げておきます。

 それでは、整理番号10番、大県本郷線についてお尋ねをいたします。

 府の取り組みの問題であるということでございますけど、これは本当に大事な、大事な位置のある道路になってまいりました。私どもも、この問題については、いつごろから実施設計に入ってやっていただけるんかなという熱い期待を持っているわけですので、この点について再度、もうちょっと突っ込んだご答弁を賜りたいと思いますが、いかがですか。



◎助役(田中聰孝君) 本郷大県線につきましては、これまでから何回か申し上げておりますように、当初は、街路事業として、府道として位置づけて施行していただきたいということで申し入れをしたわけでございます。で、いろいろ府の内部でも協議をしていただく中で、街路事業として施行するのは非常に難しい、国の補助、いろいろそういうことを考えて手続を考えた場合、街路事業としての取り組みは難しい。したがって、できる手法としては、駅前再開発事業の中でなら取り組めるのではなかろうか。こういうことで、地元府会議員も立ち会っていただく中でご返事をいただいた経過があるわけでございます。

 その後、私どもも駅前再開発課をつくりまして、実際に再開発に向けていろいろと府と協議する中で、府の考え方もかなり変わってきたわけでございます。それは、再開発事業の中で取り組むということも一案であるけれども、府の内部調整の結果、街路事業として取り組んでも差し支えないんではなかろうかといったような最近の傾向が出てきたわけでございます。

 市としてなぜ街路事業でやってほしいかと申しましたのは、再開発事業に先駆けてこの道路を整備していただくことによって、再開発事業は非常に容易になる、こういう意図があったわけでございます。そういうことでお願いしたんでございます。そういうことを斟酌して府の方も十分検討していただいた結果、最近、街路事業でもというような考え方に変わってきております。

 そこで、この街路事業について、じゃあいつから着手できるのかということになりましたら、まだ確定はいたしておりませんけれども、現在鋭意これについて基本方針なり調査なりの検討をしていただいてるということを聞いております。そして、できるだけ早い機会に概略設計をいたしたい、このような返事にまで進展してきたわけでございます。非常に期待を深めているわけでございます。

 ただ、この路線につきまして、全線一度に施行できるかということは、これは非常に財政的に府としても無理があると言われております。したがいまして、高架の問題も当然絡んでくるわけでございますが、当初、駅前再開発の計画をやった報告書の中では、一応はアンダーパスという計画をいたしております。そういうこともございますし、高架になりますと、平面交差でいいわけです。そういうことも含めまして検討していただき、全区の中でどこまでを第1工区として着手するかといったような問題もあるわけです。

 仮に以前の状況のままで施行するとして、鉄道高架から来たら手戻りにならないようにやるのかとか、いろいろ問題があるわけでございますが、市として希望しておりますは、あくまでも再開発事業、これはやっぱり、まだ決定はいたしておりませんけれども、駅前の方から着手することになろうと思いますが、その工事が、その事業が容易に進めるような形でどうか大県本郷線についても工事着手していただきたいということを強く要望を重ねておるわけでございます。

 しかし、何しろ府も財政的な事情もございましょうし、なかなか私どもが考えているようなわけにはいかないだろうとも考えております。そういうことで、今後も、これにつきましては根気よく府の方にお願いをしてまいりたい、このように思っております。



◆17番(柳田國晴君) JRの開発をやるのにも、やはりこの道路が一番重要でございますので、その点はしっかりと交渉して、早期にこの道路が完成することを願っておりますので、よろしく取り組んでいただきたいと思います。

 それでは、整理番号11番、田辺旭ヶ丘線についてお尋ねをいたします。先ほどご説明もあって、いよいよやりまっせ、というようなことも実は聞いたわけですけれども、もう間違いなくやれるでしょうね。どうなんでしょうね、用地買収にかけても、不安はないでしょうかね。その辺、ちょっとお尋ねしたいと思います。



◎建設産業部長(寺前武士君) いろいろとまだこれからあるんですけれども、問題は、用地買収、これに全力を挙げねばならんわけですけれども、一応田辺旭ヶ丘線の買収を必要とする用地としましては、8,300平米あるわけでございます。そのうち既に1,800平米を買収いたしておりまして、残りは6,500なんですけれども、地権者にしましても相当な件数にも上っております。

 事務的なことにつきましては、これから時間をかければ解決はすると思うんですけれども、用地買収は、一つ突き当たると、その分だけでもなかなかいかないというような事情もございまして、ここまで来た以上は、何とかひとつ早期に完成をしていきたいというふうに考えております。



◆17番(柳田國晴君) 高架はできたけれども、どっちも車が通らへんかったというようなことのないようにご努力をお願いしたいと思います。

 それでは、整理番号12番の国分駅西の府道の問題についてであります。何か、今になってやっとかなという気が実はするんですけど、これは本当に長いですね。市長、国分駅前再開発の事業からしてこんなに長くかかって、これができんことにはすべてが完成したとは言えませんので、そういう点で、どうぞしっかりと頑張っていただいて、早期に道路が拡幅されることを念じておりますので、よろしくお願いします。

 整理番号13番、国豊橋についてでございます。また後から、第2自民クラブの裏野議員からも多分この面についてはしっかりと質問があると思いますけれども、本当に各議員さんの方もこの点については非常にご努力をいただいておる。そういう中でどうにもならんということでありましたけれども、ちょっとは光が見えてきたんかなという気もします。

 田中助役、ましてや山西市長、本当に一生懸命やっている姿はよく理解するところでありますけれども、どうなんでしょう、もうすっきりと「よっしゃ、行きまっせ」というところでちょっとお答えいただきたいと思うんですけれども、どうでしょう。



◎助役(田中聰孝君) 「よっしゃ、行きまっせ」という話でございますけれども、これは、やっぱり国の事業でございます。私どもも、国の要請によって、できるだけ速やかに解決をしたいということで、ただいま高井田地区の方の権利者に鋭意当たっておるわけでございますけれども、なかなかやっぱり実際に入りますと、代替地の問題とか、残地をどうしてくれるのかとか、具体的な、本当にその権利者にとっては生活がかかっているといったような重大な問題に突き当たるわけでございます。

 これにつきましては、私どもはできるだけ誠意を持って、やはり代替地の場合でも、できるだけの箇所を探してくるといったような誠意をもって当たることが第一であろうということで、これまで鋭意努力をしてきたわけでございますが、それでもなかなかこの話は前に進まないというのが実情でございます。

 私どもも長年の懸案であり、当初は、これは国の方が、危険であるから国豊橋はかけかえをしなければいけないというような話があったんでございます。あれは57年の災害のときでしたか、一部通行どめまでしたことがあったわけです。その後、危険がなくなったというようなことで、国豊橋はすぐにかけかえをしなくてもいいというようなムードになってきたところに、やっぱり一たんそういうふうに危険と言われた橋をできるだけ早くかけかえをしてほしいというような、今度は市の方からいろいろとお願いに行った。そうすると、今では、何か市の方からの請願をしているような橋になっていった、こういう感じも受けとめられんことはないわけです。

 ですから、これについては、もともと国が危険だと打ち出した橋であるんだから、もっと国の方も力を入れてやっていただきたいということで強く申し入れておりますが、国の方も、河川の関係の局、それからまた道路の関係の局、こういったことの調整という問題もございます。ですから、現在大和川工事事務所……



◆17番(柳田國晴君) 詳しくは結構です、時間がないので。すいません、裏野議員の方にまたしっかりとお願いしたいと思います。

 それでは、整理番号14番、公園についてお尋ねをいたします。

 先ほどご説明もいただいて、例えば地区の区長さんなりにお任せしていろいろと管理もしていただいているということでございました。ところが、中には、ご承知のとおり、例えば駐車場がわりに公園の中に車をとめてやっておったこともあります。それに、器具が破損して、それも放置していたような状況も実はあるわけでございますので、しっかりと管理の方についてはお願いをしたい、このように思います。

 それでは、整理番号15番の林五の用地についてでありますけれども、下水道の方は計画どおり進んでおるので、予定の年月にはこの用地は引き渡せるということでございます。この点については再度確認したいと思いますが、これは公園用地として必ず整備するものかどうか、その点だけお答え願いたいと思います。



◎助役(田中聰孝君) 公園用地として整備をいたします。



◆17番(柳田國晴君) 了解しました。その点、しっかりと胸に秘めまして聞いておきます。

 それでは、整理番号16番、雑草対策についてであります。先ほども言われたように、器具も貸し出して取り組んでおられるというのはよくわかるんですけど、ただ、幾ら言っても協力のしてもらえない、草刈りもしてもらえないということについては、どのような対策方をとられているのか、再度お答え願いたいと思います。



◎市民部長(山村保君) お答えいたします。

 順序といたしましては、事前通知を行いまして、それでなおかつ管理されないところにつきましては、改善依頼、それからまた実施勧告、それから実施命令というふうになっていくわけでございますけれども、幾ら指導いたしましても、なかなかそのとおりにしていただけないという方があるわけでございます。現在、市内では113ヵ所あるわけでございます。この中で41ヵ所がそういう方でございまして、現在指導、勧告いたしまして、9件がまだ残っているわけでございます。この方につきましては、市といたしましても代執行できませんので、粘り強く本人に理解をいただいて管理していただくというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◆17番(柳田國晴君) そうですか。非常にご努力をいただいて、ありがとうございます。今後ともひとつよろしくお願い申し上げます。

 それでは、次は病院の質問をしたいと思います。

 まず、管理棟の建てかえについては、局長、あなたの方からご答弁をいただくのは本当に申しわけないなと思って、市長がご答弁いただけると思ってたんですけど、市長の方からご答弁がなかったので、市長、もうそろそろ思い切りましょう。やる気を起こしましょう、この管理棟の建てかえについては。いかがでしょうか。



◎市長(山西敏一君) これも前にも言うてましたし、また、きょうは局長も言いましたように、この管理棟の建てかえのいわゆる返済の金利は、病院の会計だけではもういかんともしがたい状況であります。したがいまして、かなりな莫大な金額が要りますので、一般会計の方から応援しなければならない。それはどのようにしたらいいか、こういうことが一つ残っております。

 それからもう一つは、私どもは、管理棟建てかえだけでなしに、できたら一部病床を若干増床いたしまして、ある程度の採算のある増床−−少なくとも大体60床ぐらいの増床をして、病棟の増床とあわせて管理棟の建てかえ、あわせて新鋭器具の導入のスペース、こういう3つを一挙に解決したいなと、こんなふうに思っております。

 しかし、病床規制の関係でなかなか難しい点が、特に大阪府の病床は全国的にも大変多うございます。したがって、今のところなかなかその目標がついておらない、こういうことでございまして、何とかそれとあわせまして先ほど申しました3つを一挙に解決していきたい。そうすると、一般会計の方からの繰り入れも若干楽になります。そういうことで、ある程度の採算性、こういうことを考えておりますので、今、若干返事がおくれておる、こういう現況でございます。何とかこれの見通しがつき次第、進めていきたいと思っております。



◆17番(柳田國晴君) 今、市長が新しく病床の増床の意味を入れて考えていきたいということでございますから、これも時間の関係で、今後の課題としてまた私ども質問させていただきたいと思います。

 高度医療機器については、私どもの会派の村山議員の方からも再三にわたって提起していただいております。そういう中で、今の医療の問題については、高度医療機器なくして患者さんを治療するわけにはいかないような時代になっておりますので、そういう点で、しっかりとこの分についても取り組みをよろしくお願いしたいと思います。

 リハビリについては、了解をいたしました。

 整理番号20番、本市の柏原の正しい読み方について。部長の方からお話しあって、取り組んでおられるということですけれども、できたら、例えば私どもの柏原の郵便物、それから封筒についてもやはり仮名を振って、しっかりと読んでいただけるようにすることが非常に大事であろうかなという気もいたします。

 それと1点、これはちょっと余談になりますけれども、同じこの字の市町村を何だったら柏原に集めていただいて、「柏原サミット」でも開いていただくようなこともまた考えていただいたらありがたいな、このように思いますので、この点もまたしっかりと考えていただきますようにお願いをします。

 それから、整理番号21番、有線スピーカーについては、まだまだこれから研究していただかなければならない点が非常に多いと思います。しかし、やはり市民の皆さん方に多岐にわたるいろんな催し物、また、これは必ず受けてくださいよという必要なことをこうして放送することも、そつがなくなってくると思うんですよ。その上で紙面を充実した「かしわら」の広報紙を見ていただくというようにしていったら非常にいいと思いますので、この点も研究をしていただきますように要望しておきます。

 それでは、一番最後になりました都市活力再生拠点整備事業予定のJR柏原駅前地区再生計画についてでありますけれども、本当に今の実情を考えたときに、早期にこの事業を推進していただくことが一番いいことであろうと思います。しかし、それまでの間、じゃあどうするのか、指をくわえて見ておくのかということになってくると思うんです。

 そういう意味で、ぜひ柏原独自に、例えば商工会もあります。しかし、そう言っていても、なかなか対応し切れないこの現状をどうにか打破していかなきゃいけないという問題が今あるわけですから、この点についてしっかりと取り組んでいただきたい。アイデアを出して、いろんな例えばイベントも考えていただいて、やはり活性化を図ることを考えていただきたい。それとか、歯抜けになった商店を普通の民家にするんじゃなしに、やはり商店としての機能をとどめていくようなことも考えていただかなければいけないということになろうかと思います。

 何分とも時間がなくなりましたので、この点で終わりますけれども、どうぞこの柏原の商店活性の意味で、この点については手抜かりのないようにお願いをして、私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(山沢実君) 以上で第1自民クラブ代表者の発言を打ち切ります。

 ここで暫時休憩をいたします。



△休憩 午前11時52分



△再開 午後0時50分



○議長(山沢実君) これより本会議を再開いたします。

 午前中に引き続き代表質問を行います。新社民クラブを代表して羽多野正嗣君、質問願います。

   〔1番 羽多野正嗣君 登壇〕(拍手)



◆1番(羽多野正嗣君) 1番議員の羽多野正嗣でございます。平成4年第3回定例会におきまして新社民クラブを代表し、議案並びに市政一般に関して質問の機会を与えていただきました同会派並びに議員の皆様に厚くお礼を申し上げます。

 昭和61年から始まりました戦後最長のいわゆる「平成景気」は、バブルの崩壊とともに減速いたしましたが、我々に大切な教訓を残しました。それは、豊かさの指標は、物、金ではなく、ゆとり、心であらねばならないということではないでしょうか。心のゆとりや豊かさに重きを置く人々、つまり「ゆったリッチ族」や「ゆっくリッチ族」が悠々ふるさとのライフを送る。そんな夢と活力に満ちた地域の創造が急務であると思います。

 フランスの政治学者トックヴィルは、19世紀前半、「地方団体の中にこそ自由な人間の力が宿る。地方自治制が自由に対して持つ関係は、初等教育が学問に対して持つ関係と同じである」と述べ、地方自治が民主主義の中で果たす役割の重要性を説いております。この言葉は今なお完全な真理であり、地方自治の軽視は、自由と民主主義の堕落を招く危険性を持っています。その意味でも、現在の政策的課題で最も重要なものの一つが「地方の活性化」であると言っても過言ではないと、このように私自身思っております。

 80年代初頭、「80年代は地方の時代である」と熱い期待が寄せられました。中央からの画一的指導に反発し、地域主体の街づくりを進めていこうとする機運が確かに盛り上がりかけましたが、しかし、「地方の時代」はスローガンだけに終わりました。我が国の行政体制は依然として中央集権体制のままであり、国は規制、許認可、補助金等を通じ、地方分権の確立を大きく阻害しています。また、近年の東京圏への情報、文化、人口、経済活動等の一極集中は、深刻な地方の活力の低下を招いています。2l世紀を目前に控え、今こそ魅力ある地域づくりと地方分権を実現していかなければならないのではないでしょうか。

 それでは、通告順に従いまして質問をさせていただきます。

 整理番号23、議案第48号の市民スポーツ広場整備工事で、すばらしい施設に変わる予定であります。しかし、便所はくみ取り式であるということで、6月議会でも浄化槽トイレにしてほしいと要望をいたしました。できない理由は、予算の面、そして維持管理面等で難しいというわけでありますが、市民の利用を第一に考えていただいて、簡易水洗でもいいので、再考していただく考えはないかをお尋ねいたします。

 整理番号24、議案第50号の長瀬川環境整備事業計画は、本年度より実施設計をされ、今回141メートルの区間整備をされますが、平成7年度までどういうイメージを持って、また具体的にどのようなものを計画されているのかをお尋ねいたします。

 整理番号25、議案第53号 柏原市立歴史資料館条例の中で、第1条の「研修の場として市民の利用に供し」云々とありますが、資料館の中に設置する陶芸窯の運営や管理等の規則についてはどのようにしていくのかをお尋ねいたします。

 整理番号26、議案第53号 柏原市立歴史資料館に関連いたしまして、以前柏原市から出土した重要文化財である4点については、大阪市立美術館と藤田美術館に保管されているということでしたが、柏原市の歴史資料館に今回展示できるのかどうか、お尋ねをいたします。

 整理番号27、議案第54号の歳出の複合庁舎概略設計委託料の900万円の委託される内容と、また委託先についてお尋ねをいたします。

 整理番号28、老人福祉費のシルバー人材センター運営補助金162万2,000円は、人件費ということでお聞きをいたしておりますが、何人分であるのか、また具体的にどのようなことをされる方なのかをお尋ねいたします。

 整理番号29、社会教育総務費の学校週5日制運営委託料120万4,000円については、先ほど午前中の教育長の答弁でいろいろ詳しく説明をしていただき、了解をいたしましたが、確認の意味で、幼稚園、小学校、中学校の運営委員会へ委託されるわけでありますが、その運営委員会の構成、そしてどのような方がなっておられるのか、また、その委員会の内容についてお尋ねをいたします。

 整理番号30、青少年対策費の講師謝礼29万3,000円は、学校週5日制に伴う土曜青少年教室の講師謝礼でありますが、午前中の答弁では、多く参加された教室については公開抽せんをされたと聞きました。今後その教室の定数をふやしていくことができるのか、お尋ねいたします。

 それでは、一般質問に入らせていただきます。

 まず、整理番号3l、国道25号バイパスのルートについては、午前中の答弁で了解をいたします。答弁は結構でございます。

 整理番号32、JR柏原駅前開発については、午前中いろいろ答弁もいただきまして、地元説明も一応終わり、大県本郷線も、午前中の答弁で田中助役の方から、府道としての、街路事業としてのめどもついたような報告を受けましたが、それでは、現在駅前開発についてはどのような作業をされているのか、これも確認の意味でお尋ねをいたします。

 整理番号33、河内堅上駅周辺の区画整理事業については、第2次総合計画にも住宅地域ということで位置づけもされておりながら、一向に進まない状態であります。昨年12月議会にも私の方から質問をさせていただきましたように、いろいろ逆線引きまで言われている地域でありますので、その後、市の方から地元に働きかけはしていただいたのか、お尋ねをいたします。

 また、青谷青少年グラウンドもすばらしい施設になりますが、河内堅上駅からの道路の整備を考えていただきたいのですが、いかがでしょうか、お尋ねをいたします。

 整理番号34、サンヒル柏原前を通り抜ける安堂から高井田の道路の交通対策については、6月議会でもいろいろと議論がされ、今回は一部道路改良と通行規制時間の延長はされますが、依然としてスーパー「ナイス」の十字路部分については改善されないわけであります。十字路の北西部分のモータープールのあるところの買収をしての道路拡幅は考えていただいたのか、お尋ねをいたします。

 整理番号35、以前柏原市の方で上徳谷付近の調査をされ、その後、公的な機関でもって住宅開発を進めたいとの話がありましたが、結局、住宅供給公社も開発できないという結果に終わったわけであります。今後、この地域の開発に関しては、民間開発にしていくのか、どのように考えておられるのかをお尋ねいたします。

 整理番号36、亀ノ瀬付近の地すべり地域については、昭和37年より大阪府の方から国直轄による対策事業が始まったと聞いておりますが、もうかれこれ30年たっております。現在の進捗状況と、そして完治した後の跡地利用についてお尋ねをいたします。

 整理番号37。公共下水道の整備に伴って、本郷地域は合流式で整備をする区域であるため、特に農業水路との関係を考えていかなければならないわけであります。柏原高校の信号から東へ入って八光信用までの間の特に一方通行道路の北側の水路は、農業用水路として現在利用されてないと聞いておりますが、水路敷の利用を考えていただいているのかどうか。そして、このあたりにはいつごろ公共下水道が入ってきて、面整備をされるのかをお尋ねいたします。

 整理番号38。昨年12月議会でも質問をさせていただきましたが、地下鉄谷町線の柏原への延伸については、広域行政の中で実現をしていかなければならないと思います。市としては今後この問題についてどう取り組んでいただけるのかをお尋ねいたします。

 整理番号39。東山の中のいろいろなハイキングルートの矢印の看板や青少年キャンプ場の目印となる看板等がかなり古くなったり、また見えなくなったり、わからなくなっていますが、つけかえたり新しく立てたりすることはできないのかをお尋ねいたします。

 整理番号40、文化・スポーツ国際交流基金の運用については、当初予算でほとんど決められるわけでありますが、例えば年度途中で小・中学校の児童生徒がスポーツ分野で優秀な成績を残し、その代表として国際性を持った大会に参加するような急な場合の適用はできないものか、お尋ねいたします。

 整理番号41。柏原市として総合的な国際交流施策を積極的に進めるためにも、この際、国際交流対策室を設置し、外国語を話せる嘱託職員の採用も必要であろうかと思うわけでありますが、いかがでしょうか、お尋ねをいたします。

 整理番号42。国家公務員の完全週休2日制が5月から始まっていますが、これに伴って地方自治体も、早いところでは7月から完全週休2日制が実施されたと聞いております。本市はいつから実施することになるのか、お尋ねをいたします。

 整理番号43、防犯灯については、設置及び維持管理に対して全額補助をしてはどうかを、まず1点お尋ねいたします。特に電気料金に関しては、昨年の議会でも質問させていただきまして、そのときの答弁では、徐々に増額していきたいと言われておりますが、この際、来年度からは全額を負担していただきたいが、いかがなものか、お尋ねをいたします。

 整理番号44。柏原市のCI、いわゆるシティ・アイデンティティの提案を一般質問のたびに私はさせていただいておりますが、やはり柏原市の地名度アップやイメージアップのためにも、「シティ・アイデンティティ運動」を推進していく「まちづくり推進委員会」の設置を考えてはどうか、お尋ねをいたします。

 整理番号45。新興住宅がふえてきている地域では、行政協力委員になってくださる方が少なくなってきております。その理由を聞きますと、余りにも業務内容が多過ぎるということであります。行政協力委員の業務内容の小冊子を私も何度か見せていただきましたが、その中で16項目、いろいろにわたって書いております。その中で、4番の市有地の明示立ち会いに関することから、8番までの建築確認申請に関することまでの5項目については、削減しても地域にとっては支障はないように思いますし、また、行政協力委員の方々の負担が少なくなり、行政協力委員になってもらいやすくなると思いますが、いかがでしょうか、お尋ねをいたします。

 以上で1回目の質問を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。



○議長(山沢実君) 新社民クラブ代表者の質問に対し、理事者の答弁を求めます。

   〔教育次長兼管理室長 吉谷 茂君 登壇〕



◎教育次長兼管理室長(吉谷茂君) 新社民クラブの羽多野議員のご質問のうち、整理番号23番、25番、26番、39番、40番について答弁いたします。

 まず、整理番号23番、議案第48号 市民スポーツ広場整備工事の中で、便所を簡易水洗にするよう再考していただきたいとのお尋ねでございます。

 この件につきましては、第2回の定例議会でもご質問いただき、ご答弁したところでありますが、すなわちこのスポーツ広場は、水洗化をするのに、公共下水道が整備されてないなどのことから、ご指摘の簡易水洗の設置となるわけでございます。例えば簡易水洗を設置いたしますと、水は一切外へ放流せず、地下の便槽へためて、満タンになるとくみ取りによる処理方法であり、この場合はかなり大きな地下便槽が必要で、設置面積も広い場所が必要になります。また、くみ取りの回数も、生し尿と水が同時に流入することから、頻繁に行う必要があります。グラウンドの便所ということから、一般の簡易水洗便所のように常に同一方法で使用するのではなく、いつも不特定多数の人の利用ということから、水量の調整や便槽の詰まりなど、浄化槽と同じような故障や事故も予想されることから、常駐の管理人を置いて管理する必要があるのではないかと考えております。

 以上の事情から、経費面でも、管理面でも、経済的なくみ取り式の便所で対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願いいたします。

 次に、整理番号25番、陶芸窯の運営、管理の規則はどのようにしていくのかとのご質問でございます。

 柏原市立歴史資料館陶芸室の利用者は一般市民を中心としておりますが、指導とかアドバイザーとしての運営については、現在柏原市立公民館で活動されております陶芸クラブの柏陶会にお願いをすることといたしております。

 この陶芸室の利用については、利用者の皆様が明るく、楽しく作陶をしていただくことを基本とし、幅広い市民の皆様方が利用いただけるよう考えておりますが、作陶指導日を初め作陶時間、指導人数などの詳細について現在協議中であります。一方、管理については、利用者の利便を考慮しつつ、歴史資料館とも調整の上、11月のオープンに向けて、陶芸室の管理に支障のないよう万全を期してまいりたいと考えております。

 管理規則の詳細等につきましては、現在検討中でございます。よろしくご理解賜りますようお願いいたします。

 整理番号26番、議案第53号、柏原市からの出土品の中で重要文化財は歴史資料館に展示できるようになったかとのお尋ねです。

 現在、歴史資料館で保管している市内の出土品の中には、重要文化財として指定を受けるに値するものがあります。例えば国分市場の茶臼塚古墳からの銅鏡2面、碧玉製腕飾類及び高井田山古墳からの火熨斗、銅鏡、その他土器類が挙げられます。現在、歴史資料館では展示ケースの設置を行っておりますが、密閉式の恒湿エアタイト方式の展示ケースも設置しています。この展示ケースは、重要文化財等の資料の展示を目的としたものでございます。このように重要文化財の展示もできることになっておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、整理番号39番、東山ハイキングルートや青少年キャンプ場の目印となる看板のつけかえについて。

 昭和55年に青少年の心身の健全な育成に寄与するため設置いたしました青少年教育キャンプ場は、年間平均して3,300名以上の利用がございます。平成2年度にはログハウスも建設いたしまして、平成3年度では4,087名の利用があり、青少年たちが自然と親しみながら規律ある楽しい集団生活を通して、協力、友愛、奉仕の心とあすへの夢と希望をはぐくみ、たくましい体力づくりのためご利用、ご活用いただいているところであります。

 さて、ご質問の東山ハイキングルートや青少年キャンプ場の目印となる看板は、青年会議所やキャンプ場のご指導を願っている各団体の皆さんの手によって設置していただいたものであります。ご指摘のように、かなり歳月が経過しておりますので、確かに見えにくい看板もあります。つけかえにつきましては、設置いただいた青年会議所、市こ連などともよく相談し、見えにくいものから順次整備してまいります。

 整理番号40番、文化・スポーツ国際交流基金の運用についてでございます。

 柏原市文化・スポーツ国際交流基金は、国際化時代を迎えまして、次代を担う青少年が文化・スポーツなどの活動を通じて国際的視野を広め、豊かな国際感覚を培うことを目的として行われる交流事業の財源に充てるため、平成3年4月1日に設置されたものであります。

 お尋ねのように、緊急に国際交流事業が年度途中に計画された場合の文化・スポーツ国際交流基金の運用についてでありますが、この助成事業は、当該年度の予算の範囲内で配分を検討し、先行する形式をとらせていただいております。したがいまして、現在では年度途中での緊急の場合の基金運用はできないということであります。よろしくご理解いただきますようお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔下水道部長 舟橋清光君 登壇〕



◎下水道部長(舟橋清光君) 新社民クラブの羽多野議員のご質問のうち、整理番号24番、36番の前段及び37番の3点についてお答え申し上げます。

 まず、整理番号24番でございますが、長瀬川の環境整備事業計画についてお尋ねをいただいております。

 本年度の工事の内容等につきましては、午前中に柳田議員のご質問にお答え申し上げたとおりでございますが、全体計画につきましては、まず本市を流れる長瀬川につきましては、本市の市域で約1.8キロございます。このうち堂島北橋より上流約1.5キロについて、環境整備のマスタープランの対象範囲として検討を進めているところでございます。

 大体でございますが、右岸側の公共下水道管渠築造につきましては、平成6年度末までの3ヵ年間で整備をしたいというふうに考えております。環境整備事業につきましては、本年より平成7年度までの約4年間で整備できるよう努める考えでございます。

 まず、全体の計画イメージといたしましては、本市のテーマでございます「水と緑とふれあいのある住みよい町づくり」、こういうテーマの一貫といたしましてふさわしいアメニティあふれる水辺空間をつくり上げたい、こういうふうに基本的に考えておるところでございます。

 まず、具体的な計画の検討につきましては、現在庁内で検討会議を設けております。さらにその下に、実際に作業を進めてもらうグループとしてワーキンググループというのを設置をし、各関係課から担当の職員に出ていただきまして、それぞれのさまざまな意見やアイデアを出していただいて、いろいろ計画の中に盛り込むべく検討しているところでございます。

 全体を親水ゾーンと一般ゾーンというふうに分けていきたいと考えております。このうち親水ゾーンにつきましては、右岸側、要するに長瀬川の東側でございますが、JR駅前の前に森脇橋という橋がございます。この橋を中心にしまして上下流約450メーター、詳しく申し上げますと、清州橋付近から上流の太平寺橋、これはJRと近鉄の2段踏切のあるところでございますが、この区間を親水ゾーンということに位置づけて検討を進めているところでございます。そのうちの一部分でございますが、午前中にも提案をいただきましたように、直接水に触れることのできるような川面におろした遊歩道等の施設、そういう施設をここで何とかできないものかということを検討しておるところでございます。

 残る上下流の一般ゾーンにつきましては、現在右岸側にも既設の汚水溝がございますが、これにふたをいたしまして、のり面を何とか緑化できないか。そうすることによって景観の質を高めたい、いわゆるグレードアップを図りたい、こういうことを考えておるところでございます。

 それで、左岸側につきましては、今年度と同様、歩道の設置ということで上流まで、既存の柳を生かしました新たなグリーンベルトと申しますか植樹帯、それから舗装につきましては、落ち着いた色のカラータイル、それからフェンスでございますが、これにつきましては、高級感覚といいますか、少しグレードの高いフェンスを採用していきたい。あるいは、ベンチで休めるようなバルコニーをところどころつくっていきたい。それから、それだけ多くの広場はとれないんですが、それ以外にも何とかくつろぎの場、そういった場所がとれないか。こういった施設の計画についても今後検討を進め、本年度中にマスタープランをつくりたいというふうに考えております。よろしくお願い申し上げます。

 次に、整理番号36番、亀ノ瀬の地すべりの進捗状況について、私の方からお答えを申し上げます。

 ご承知のとおり、亀ノ瀬の地すべりにつきましては、非常に歴史が古いようでございます。3万8,000年前からいろいろそういう動きがあったと言われております。最近では明治36年、あるいは昭和6年から7年にかけて大きな被害がございまして、奈良盆地の一部が浸水したというようなこともございます。こういったことから、その当時から対策がとられてきたわけでございますが、先ほどご質問の際にご指摘ございましたように、昭和37年から国直轄事業として対策が講じられておるわけでございます。大阪府側で、本市の市域で約85ヘクタール、奈良県側で9ヘクタール、合計94ヘクタールが地すべり防止地域として現在指定されております。

 この地域で現在まで国直轄事業としてとられました対策工事といたしましては、表面の排土工−−土を外へ持ち出す工事、地表水の排除工事−−地下水を浸透させない工事、あるいは地下水の排除工事、これには集水井、これは36基と聞いております。それから排水トンネルが延べ6,000メーター、そのほか水平ボーリング等の工事が行われております。それから、抑止のための工事としまして、くい、あるいはアンカー工事など、約30年間で約290億円、この場所に投じられているそうでございます。

 現在対策としてとられております工事は、深礎工工事というふうに言うそうでございますが、この中身を申し上げますと、直径6.5メーター、長さが平均で80メーター、長いもので100メーター、こういう長大なくいを約40本、あの地域に設けまして地すべりをとめる、こういう工事がやられているわけでございます。現在まで9基が完成をしておりまして、平成4年度中では5基が施工中でございます。残る26基を今後施工されると聞いております。

 ちなみに平成4年度の事業費につきましては約30億円で、全国直轄の地すべり11ヵ所分の総事業費56億円の半分以上がここに投じられているということでございます。これだけの工事を投入していただきましても、大規模な地すべりにつきましては、機構の解明が非常に困難であると言われております。今後、調査解析の結果をもとに事業が進められるわけでございますが、現在の深礎工工事40基が完成したといたしましても、事業が完了したと言えないのではないかというふうに言われております。状況によっては、また新たな対策を講じなければならない状況が出るかもわからない、こういうことでございます。

 現在までの進捗状況についてご答弁申し上げます。

 それから、整理番号37番の本郷地区の公共下水道の整備と農業用水路との問題について、2点お聞きいただいております。

 まず、水路敷の利用ということでお尋ねをいただいております。この問題につきましては、昨年12月にご質問いただきました際にもご答弁申し上げましたとおり、当地区につきましては非常に道路事情が悪く、道路が狭い。それから、地下埋設物がかなり多い。こういった施工上のいろんな問題が出てきております。しかも、合流管であるため管径も太く、いろんな問題が生じてくるのではないか、こういうふうに考えております。そういったことから、水路敷も利用して面整備を進めなければならない、こういうことで、水利関係者にも協議に入っておるところでございます。

 それから、2点目の、いつごろこの地域について面整備に着手するのかというご質問でございますが、実は本年度につきましては、ご指摘いただきました水路を含む約7.5ヘクタールの地域につきまして、整備のための設計並びに調査を本年度から具体的に入っております。そして具体的な検討を進めていく考えでございます。一部につきましては、来年度以降、下流側と申しますか西側、本郷地区の西側の方から順次面整備に着手をしていきたいというふうに考えております。

 以上、3点についてお答え申し上げます。

   〔企画財務部長 戸塚 武君 登壇〕



◎企画財務部長(戸塚武君) 新社民クラブの羽多野議員のご質問のうち、27番、それから36番の後段、44番についてお答え申し上げます。

 まず、27番でございます。企画費の複合庁舎概略設計委託料900万円の委託内容と委託先についてのお尋ねでございます。

 複合庁舎特別委員会で建設計画の素案についてご意見、ご要望を承りました。その中で、専門家による概略設計を行って、機能的、構造的なチェック、それから建設単価などについても一遍専門家に見てもらったらどうだというようなご意見をいただきました。これに基づきまして、複合庁舎概略設計委託料900万円を計上させていただいた次第でございます。

 委託の内容でございますが、建設計画の素案をもとに、平面計画の問題点の指摘、法的な基準、それから構造のチェック、設備のチェック、それに建設工事費の概算額の算出、地質調査、建設予定地付近での本体のイメージ図、こういうようなものを計画いたしております。

 また、委託先でございますが、これにつきましては、実績のある業者で指名競争入札により委託を行いたいと考えております。

 それから、36番後段でございますが、亀ノ瀬付近の今後の利用についてでございます。

 現在建設省では、先ほどもご答弁申し上げましたように、対策工事につきまして全力を挙げて整備をされておりますが、いまだその整備の水準が十分でなく、引き続き安全の向上に努力していきたいと考えておられますので、完成のめどは立っていないと伺っております。

 柏原市の第2次総合計画の基本計画の中では、この峠のゾーンにつきましてはフラワー公園にするというような計画がございますので、地すべり工事が完了いたしました暁には、ぜひとも柏原市の方でそういうような計画もございますので、ということで強く要望しておるところでございますが、先ほども申し上げましたように、全力で工事の推進に努めておられますので、そのような事情で、現在跡地利用については、その時期については不明であると、こういう回答をいただいております。よろしくご理解賜りたいと思います。

 それから、44番、柏原市のイメージアップを目的とする「シティ・アイデンティティ運動」を推進していくために「まちづくり推進委員会」等を考えてはどうかというご質問でございます。

 柏原市のイメージアップを目的とするシティ・アイデンティティ運動とは、地域のイメージアップを図り、全国に誇れるような特色のあるまちづくりを進めようとするものであろうかと考えます。最近では、イメージアップをねらった商標、あるいはシンボルマーク、あるいは社名を変更した企業などが、さまざまな方法を利用してその浸透を図っておられます。これらの企業の成功は、当然自治体の目にもとまり、地域のイメージアップに寄与するシティ・アイデンティティに関する関心が集まり、イメージアップのための組織づくりへの導入や施策への反映をさせることに注目をされ始めました。

 本市におきましては、第2次総合計画の中に基本構想がございます。この基本構想とは、将来の都市像を描いて、そこに至る筋道を記述しているものでございまして、この都市像がすなわちその自治体の望ましいアイデンティティではなかろうかと考えております。

 ふるさと意識の高揚には、行政はもちろんのこと、何といっても地域住民、企業、各種団体の自主的な参加や盛り上がりがなければ、行政主導型のものとなることが考えられますので、広報広聴活動など、従来からの市民と行政との結びつきをさらに充実するとともに、他市の状況なども今後研究してまいりたいと考えますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

   〔福祉事務所長 豊田陽夫君 登壇〕



◎福祉事務所長(豊田陽夫君) 新社民クラブ代表の羽多野議員の質問中、整理番号28番についてお答え申し上げます。

 本格的な高齢化社会を迎え、健康で働く能力や意識を持った高年齢者がますます増加する状況にあって、シルバー人材センターの果たす役割は一層重要となっているところであります。

 シルバー人材センターの提供する福祉・家事援助サービスは、健康で働く意欲のある高年齢者がより弱い立場にある高年齢者を支えるというセンター事業の理念に沿った活動として、また、地域における福祉行政や福祉関連サービス組織・団体の活動の補完的な役割を担うものとして位置づけられたものであります。人口の高齢化及び長寿化の急速な進展という社会背景の中で、シルバー人材センターにおきましても、老人・病人介護、ひとり暮らし老人の孤独からの脱却を支援するための福祉サービスや家事援助サービスの分野の仕事の受注増加は、年を追うごとに顕著になっております。今後も、この傾向は続くものと予想されるところであります。

 国・労働省においても、このような状況を勘案し、センターにふさわしい介護労働力の確保、有効活用を図ることを目的とした補助事業として、平成4年度よりシルバー福祉・家事援助サービス推進事業を実施することとなりました。この事業は、シルバー人材センターに専門職員、コーディネーターを配置することによって、当該業務分野における発注者と会員との調整役を初め、会員の確保、会員に対する技能講習、研修の実施、地域のサービス事業の見通しと計画立案などを専属的に行うことにより、これまでのセンターの本体事業の一部として取り扱ってきた家事援助サービス部門をより充実したものにして、高齢化社会への対応を図っていこうとするものであります。

 今回、当該事業に係る専門職員、コーディネーターの人件費と事業経費162万2,000円をシルバー人材センターヘ補助金として助成するものであり、対国庫補助金としまして事業費の2分の1の額81万円を歳入として計上しているところでございます。以上、よろしくご了解賜りますようお願い申し上げます。

 以上で答弁を終わります。

   〔理事兼指導室長兼指導課長 西尾武久君 登壇〕



◎理事兼指導室長兼指導課長(西尾武久君) 新社民クラブ代表の羽多野議員のご質問のうち、整理番号29番と30番についてお答えします。

 議案第54号、款9教育費 項社会教育費 目社会教育総務費の学校週5日制運営委託料120万4,000円の具体的内容についてお答えします。

 学校週5日制の趣旨と柏原市教育委員会の方針につきましては、さきの会派のご質問に対して教育長より答弁したところであります。

 学校週5日制運営委託料の具体的な内容としまして、市立学校園の推進委員会の経費としてそれぞれ本年度につきましては2万円と、委員会より配置していただきます指導員に対する謝金を1人当たり1回3,000円、1校園2人としてお願いしているところであります。

 各学校園の推進委員会の構成でございますけれども、幼稚園におきましては、教職員とPTA、これで大体7名から16名ぐらいの人数で構成しております。小学校におきましては、教職員とPTA、子供会育成者、青少年指導員等で大体6名ないし9名で構成しております。中学校におきましては、同じく教職員、PTA、青少年指導員の方、それから健全育成会の会員の方等で大体6名から10名で構成をしているところでございます。よろしくお願い申し上げます。

 次に、整理番号30番の青少年対策費29万3,000円、講師謝礼についてお答えします。

 この青少年対策費につきましては、子供たちの生涯学習の一層の充実という観点から開設しました土曜青少年教室の指導に当たっていただきます講師先生に対し、1回4,600円を謝金としてお願いしているところであります。また、市立心身障害者福祉センターの一部開放により配置します指導員につきましては、1人1回当たり3,000円の謝金をお願いしているところであります。よろしくお願い申し上げます。

 もう一点、土曜青少年教室の定員を増加する方向は、というご質問でございますけれども、現在まだ出発した段階でございますので、柏原市の推進委員会の方にご審議を願い、検討はしていきたいとは思いますけれども、当面は現在の定数で進めていく予定でございます。

 以上でございます。

   〔建設産業部長 寺前武士君 登壇〕



◎建設産業部長(寺前武士君) 私から、32、33、34、35番についてご答弁申し上げます。

 まず、32番、駅前再開発はその後どのような作業をしておられるかということでございます。

 本年度の業務としましては、駅前広場の調査設計と地区内の権利関係者の把握、これらを行っております。また、既に実施いたしました土地の鑑定評価、これを織り込んだような事業計画を現在検討していきたいと考えておるところでございます。これらと並行しまして、開発事業に関連する道路整備、いわゆる東西線でございますけれども、いろいろとまだまだ問題がございますので、その問題の処理について大阪府と協議をしていきたい、こんなところでございます。

 それから、33番、青谷地域の区画整理事業の働きかけを行ったかということでございます。

 この地区内につきましては、これまでにも何度か地域内の道路整備の要請があったわけでございます。しかし、大変この地域は在来道路の貧弱なところでございまして、市としては、特定の道路を広げるということでは部分的な土地利用にとどまってしまう、やはりこの地域の全体の土地利用を促進する意味から土地区画整理事業が一番いいんじゃないかということで申し上げてきておるわけでありまして、もし地元の方で区画整理組合設立を前提とした発起人を選出されるようでありましたならば、市もこれに対しまして地区内の基本構想、こういったものを作成してもよいということで、これまでにも申し上げてきておるわけなんですけれども、なかなか地元としてもそういった機運が今のところ見られないという状況でございます。

 そこで、地域の道路整備についてどうするのかということなんですけれども、この区画整理事業を待っておったのではちょっと時間がかかり過ぎると。しかし一方では、堅上駅から今度改良されますところの青谷青少年広場、あるいは先般開設されましたスケート場といったところにかなり駅方面からのアプローチがあるんじゃないかというような実態を考えますと、当面の問題としまして、現在本地域に2ルートほど在来里道がございます。いずれも1.2から1.5メーター程度の幅員のものなんですけれども、何とか応急措置として、この2本の里道のうちいずれかを1つを現道整備という方向で検討したい、かように考えております。

 それから、34番、市道高井田25号線安堂地区のモータープール横の改良ということでご質問をいただいております。

 ここにつきましては、地元から陳情もございましたことで、従前、7時半から8時半までの時間帯の交通規制を行っていたところでありますが、9月1日からこれを7時から9時まで時間延長をいたしております。そのために、2週間ほどたっておりますけれども、この間、ほとんど同時間帯の車両交通がなくなったということで、効果が出てきたというふうに考えております。

 一方、ナイス前のモータープールの横ということでございます。ここにつきましては、現在駐車場になっておりますが、安堂駅前広場、あるいは都市計画道路の山ノ井高井田線、こういった都市計画がかかっておりまして、在来道路の改良ということになりますと、原則的には用地の無償提供ということでお願いいたしまして、提供のあったところについては改良いたしておりますけれども、先ほど申しましたとおり、ここはいろいろ駅前広場、あるいは都市計画道路、こういった予定地に入っておりますものですから、一概に用地の無償提供というようなことも言いにくいといった事情がございます。

 やはり改良するとなれば、先買いというようなことになるんじゃないかと思うんですけれども、駅前で、しかもかなり大きな土地でございます。で、道路部分の例えば1メーターとか2メーターとかいう部分だけの買収で、それでよいのかというような問題もあるんじゃないか。これはいろいろと問題もございますので、もう少し時間をちょうだいしまして検討をしてまいりたい、かように思います。

 それから、35番、上徳谷の住宅開発は民間でも構わないかということであります。

 ご承知のとおり、上徳谷につきましては、市の方で住宅地開発の基本計画というものを作成いたしまして、第一義的には公共開発ということで、大阪府の住宅供給公社、あるいはまた国の住宅都市整備公団、こういったところに構想を持ち込みましていろいろと打診をしてきたわけなんですけれども、いずれも本地域のアクセス道路に問題がある、給排水、それから教育施設にも非常に問題がある、さらには文化財が多いといったようなことから、2機関とも、応じかねるということでご返事をいただいたわけでございます。

 したがいまして、これらと相前後して民間デベロッパーからも何とか開発をやらせてほしいということで打診を受けておったわけなんですけれども、柏原市はまず公共開発優先ということで、その際は一応ご辞退をいただいていたわけですが、ここに来まして、民間開発はどうかということになりますと、公共開発のめどが立たないという状況から考えまして、民間開発もあり得るという方針に切りかえざるを得ないというふうに考えております。

 その後もあるデベロッパーからいろいろと打診があったり、あるいは最近になりまして、土地区画整理事業でやりたいというようなことも聞いております。しかし、文化財その他、また、区画整理事業ということになりますと関係地主全部の同意も必要となってきますので、その後地元にどういったアプローチをされておるのか、最近の情報につきましては、担当としましても聞いていないといった状況でございます。

 以上、簡単ですけれども、答弁を終わります。

   〔助役 田中聰孝君 登壇〕



◎助役(田中聰孝君) 羽多野議員のご質問のうち、整理番号38、41、この2点についてご答弁申し上げます。

 まず、38番の地下鉄谷町線の延伸についてでございます。

 この問題につきましては、昨年12月の議会でもお答えをいたしておりますが、平成元年5月31日に出されました運輸政策審議会の10号答申、これによりますと、現在終点となっております八尾南から藤井寺付近、そうして富田林方面というふうになっておりまして、うち八尾南から藤井寺付近については検討区間、このようにされております。このことは、現在も変わっておらないわけでございますが、図面上を見ましたら、八尾南から藤井寺、そして富田林方面というふうにルートが示されておるわけでございます。が、市域が明確にされておりませんことから、柏原市を通過するのかどうかということは、明確でないわけであります。この区間の検討につきましては、目下大阪府の方におきましてその基本方針を立てるべくいろいろと調査をなさっている、こういう段階であると伺っておるわけであります。

 しかし、それはそれといたしまして、市といたしましては、これまでの経験、つまり高井田駅などを粘り強く働きかけてきたという教訓から、今後とも事業促進を促すとともに、今のルートが必ずしも柏原市を通らないということが確かでないということから、これは一番大事なことでございますので、そのこととあわせてやっぱり要望を重ねていく以外にない、このように考えております。それにつきましては、できれば以前から共同課題とし取り組んでまいりました藤井寺市とともに要望することが一番適切なやり方ではなかろうか、措置ではなかろうかと考えておりまして、目下、藤井寺市とその協議を行っているところでございます。

 いずれにいたしましてもこの問題は、今後とも根気よく要望を重ねてまいりたいと思っておりますが、市議会の方にもよろしくこの点につきましてまたご協力をいただきたい、このように存じておりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、41番でございますが、国際交流対策室をつくってはどうかということでございます。

 近年、世界的な東西対立の解消とともに、国際化時代の速度が非常に早まってまいりまして、我が国におきましても、さまざまな形で国際交流が盛んに進められているという状況でございます。本市におきましても、ご承知のとおり、新郷市と友好都市提携を行うとともに、民間団体の方では、欧州、あるいはアジアの国々とも文化・スポーツを通じまして交流活動が活発に行われるようになってまいりました。まさしく国際化時代の到来、そのように受けとめておるわけでございます。

 今後、さらに各種団体でも国際交流が活発に推進されてくるであろうというふうに思うわけでございますが、したがいまして、そのことに対する自治体の役割というものはますます重要となることは自明である、このように思っております。

 これらに対処するために、質問をいただいておりますところの、市の機構の中で国際交流対策室のようなものを設置してはどうかということでございますが、現在のところ、まだ市町村段階では、他市の状況を見ました場合、国際交流に対する独立した機関と申しますか、そういうものを設置しているところはごくわずかと申しますか、大きな大阪市とか東大阪市、あるいは堺市といったようなところだけのようでございます。

 そういう状況の中でございますが、大阪府では、本年4月に一部機構改革をされる中で、これまでありました国際交流課を国際室に名称変更し、格上げをされております。そういうことで国際交流に対する充実を図られたわけでございます。そういうこともございます。府でも、これからなお進んでいく国際化時代を重要視した措置がとられたわけでございますので、本市といたしましても、複合庁舎建設の際、それに伴うところの検討しなければならない他の組織・機構の問題もございます。そういうことの見直しの中で、この点についてもやっぱり研究をしてまいりたい、このように考えております。

 それからまた、外国語を話せる職員、嘱託職員と申しますか、そういった充実の問題でございますけれども、新郷市との都市提携をやりまして、そういう関係で、まず中国語を話せる職員の充実を図るということから、もともと大学でそういった専攻を受けた職員がおりまして、1名を新郷市に3ヵ月間留学をさせました。そういうことである程度習得をしたと思いますが、まだ日常会話を話せる程度でございまして、十分通訳ができるという段階ではないと思うのでございます。

 そういう状況でございますが、なお、そのほか中国語だけにかかわらず、これから多用化する国際交流と申しますか、そういう情勢も踏まえまして、これらのことにつきましても機構の見直しとともに十分検討してまいりたい、こういうように考えておりますので、よろしくご了解をいただきたいと思います。

 以上です。

   〔総務部長 吉岡裕之君 登壇〕



◎総務部長(吉岡裕之君) 羽多野議員のご質問のうち、42番、43番、45番についてお答え申し上げます。

 まず、42番の完全週休2日制についてであります。

 大阪府の市長会より、府下各市人事担当者に完全週休2日制について種々検討するよう指示されております。検討の内容としましては、実施時期、職員の勤務時間の見直し、次いで開・閉庁部門の振り分け、住民サービスの取り組みなどでございます。これを現在府下4ブロックに分けて検討いたしております。

 一方、職員労働組合からも、労働条件に関することでありますので、要求書が提出されております。今後は、これらの問題について、府下統一できる点につきましては統一することとし、市議会に上程できるよう組合と協議してまいりたいと考えています。

 なお、ご質問いただいております実施時期につきましては、平成5年4月をめどとして現在検討いたしております。

 43番の防犯灯につきまして、設置及び維持管理についての全額補助はどうかということでございます。

 防犯灯の設置につきましては、犯罪のない明るい町づくりという観点から、防犯協会が市の補助金によって工事費の一部を交付し、町会において設置していただいております。また、維持費につきましても、既にご承知のとおり、町会の負担を少しでも軽減しようといたしまして、平成2年度からではありますが、電気代の一部を補助いたしております。

 つきましては、柏原市の防犯灯の設置状況は、長年にわたる防犯協会を初め町会のご協力によりまして、大阪府下でもかなりのレベルに達しておりまして、平成3年度末現在で約4,600本になっておるものと思います。なお、今後毎年80本から90本の設置要望がありますところから、本年度は設置費につきまして、20万円でありますが、増額いたしております。

 また、電気代の一部補助につきまして平成2年度から実施しておりますが、これを全額補助といたしますと、約1,200万円かかろうかと考えております。つきましては、長年にわたり各町会にもご協力をいただいておりますので、現在の補助金で十分とするのではなく、町会の負担が少しでも軽減されるよう段階的には増額してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 45番でございます。行政協力委員とは、文字どおり行政の施策遂行に協力するという立場で、その身分は市の非常勤特別職員として市長から委嘱を受け、任期は原則として2年となっております。

 近年における市域内各地域の住民ニーズは多様化しておりまして、行政協力委員の職務も複雑化しておりますので、ご提案いただいております行政協力委員の業務につきましては、今後、関係担当課とともに検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(山沢実君) 以上で一通りの答弁は終わりました。羽多野君、再質問ありませんか。



◆1番(羽多野正嗣君) それでは、通告順に従いまして再質問をさせていただきたい、このように思います。

 まず、整理番号23の青谷青少年グラウンドのトイレの水洗化について。これは、いろいろ6月議会でも議論がございました。うちの中村議員からいろいろ質問がありましたし、委員会でも質問をされたと思います。最終的には、トイレはくみ取り式でいくということでございますか。再度確認をさせていただきたいと思います。



◎教育次長兼管理室長(吉谷茂君) 先ほども答弁させていただきましたように、くみ取り方式で実施していきたいと思っております。



◆1番(羽多野正嗣君) それはいろいろあろうかと思いますので、私もいろいろ調べさせていただきまして、維持管理面等を考えますと、やはりくみ取り式がいいのではないか、このように私も思うようになりましたので、一応了解をさせていただきたいと思います。

 ただ、ここは住宅地域でございますので、公共下水道が入ってきます。これは何年ぐらいに入ってくるか質問すると長くなりますので、公共下水道が入ってきたときには水洗化にしていただきたい、このように思います。以上でございます。

 続きまして、整理番号24番の長瀬川環境事業整備計画につきまして、先ほどいろいろご答弁を舟橋部長からいただきましたが、庁内でも検討委員会、その下にまたワーキンググループなる組織がありまして、いろいろ会議も持たれて、いろいろやっていただけるということでございますので、どうか市民が水と親しめるようなすばらしい長瀬川環境整備事業としていただくよう、よろしくお願いを申し上げます。

 続きまして、陶芸窯の運営につきまして質問させていただきます。先ほどの答弁では、これも前回、前々回ですか、運営は柏陶会に委託するということでございますが、週、一般市民の方々に陶芸窯を大体何回ぐらい開放されるか、ちょっとお尋ねいたします。



◎教育次長兼管理室長(吉谷茂君) 第1回の定例議会でも答弁いたしてますように、週3回、現在のところは日曜日、そして水曜日、それから土曜日の3回を予定いたしております。



◆1番(羽多野正嗣君) 週3回ということでございますが、現在、柏陶会が文化センターの方でしておられる陶芸窯教室がございます。その生徒さんたちも、この水・土・日というのは、一般の方にまじって陶芸窯として使っていかれるのか、ちょっとそこら辺、お尋ねいたします。



◎教育次長兼管理室長(吉谷茂君) 陶芸窯のクラブ生の人に指導に当たっていただこうということでしておりまして、一般に使っていただく以外の時間につきましては、陶芸の粘土の準備とか、あるいはまた自分たちの勉強とか、いろいろと利用していただくということになっております。



◆1番(羽多野正嗣君) 柏陶会なり、その教室の生徒さんたちにいろいろ手伝いをしていただくということで、そこら辺も綿密に打ち合わせをしていただきまして、よろしくお願いをしたい、このように思います。

 続きまして、26番。これ、先ほどの答弁で聞いてますと、重要文化財4点、今は大阪市立美術館と藤田美術館に行っていまして、今回歴史資料館にすばらしい展示場ができるということまでは答弁でいただいたんですけれども、僕が質問している返ってくるのか、展示できるのか、そういう本質の答弁はされてなかったように思いますので、実際この4点、歴史資料館の展示場に返ってくるのか、答弁いただきたいと思います。



◎教育長(庖刀和秀君) 現在、他の美術館等に保管していただいてます本市の重要文化財でございますけれども、これにつきましては、文化庁の許可を得て現在行われておりまして、本市で整備されました歴史資料館でございますが、これは文化庁の指導に基づいてこのように重要文化財も展示できるようにいたしております。つきましては、その重要文化財の所有主と、それから文化庁との関係でございますが、この辺のところをただしながら今後手続をいたしまして、可能な限り本市の歴史資料館において展示できるように努力いたしたいと思います。



◆1番(羽多野正嗣君) 今、教育長から答弁いただきましたが、文化庁の許可とかいろいろあろうかと思います。できるだけ重要文化財の4点が展示できるように、よろしくお願いをいたします。

 それでは、27番の複合庁舎概略設計900万円につきましては、複合庁舎特別委員会もございますので、余り私の方から質問をするのは差し控えさせていただきます。ただ、この概略設計ができ上がりますと、その後特別委員会でまたこれをたたき台にしていろいろ協議される、このように思いますが、その後の予定を、これは複合庁舎の成り行きとかもあろうと思いますが、本設計から着工、竣工まで、時期がもし大体答弁できるようでしたら、参考程度に伺いたいと思います。



◎企画財務部長(戸塚武君) 概略設計は大体2ヵ月から3ヵ月ぐらいかかると思います。その後、特別委員会の方にもご相談申し上げまして、次の段階で実施設計に入っていくものと、このように考えております。



◆1番(羽多野正嗣君) 概略設計ができ上がるまで3ヵ月ということで、その後は私の質問には答えていただくことはできなかった。これは当たり前かと思いますが、まず市民の立場に立って、市民本位の市民のための複合庁舎を建設していただきますようよろしくお願いをいたしまして、この項は終わらせていただきます。

 続きまして、28番のシルバー人材センター運営補助金162万2,000円。これは、先ほど豊田所長の方から親切丁寧に答弁をいただきましたが、実は、これに関しまして、ことしの8月に私の民社党の方でいろいろ福祉に関しまして若手で会議を持ちました。そのときに、老人保健福祉マップ数値表というのが厚生省から本年3月に発表されておりますので、それを見ながらいろいろ勉強をさせていただきました。ちょうど柏原の項もいろいろ載っておりましたので、若干質問をさせていただきたいと思いますが、まず高齢化率です。

 この老人保健福祉マップ数値表というのは、昭和63年と平成元年について載っているんですけれども、高齢化率を参考程度に話をさせていただきますと、全国で大体昭和63年が11.4%、平成元年が11.7%で、柏原が昭和63年が8.8%、平成元年が9.1%。これを見ますと、大阪府の平均とよく似ています。それで、先日、ちょうど9月15日、敬老の日ということで新聞やテレビを見てますと、全国で65歳以上の方が1,622万人おられるということでございます。これは、高齢化率で言いますと約13%であると。今後高齢化率がどうなっていくのか、これによって柏原市の高齢者福祉を進めるための基本計画を立てる必要があると思いますが、柏原市は、一応参考程度にわかればお聞きしたいんですけれども、65歳以上の高齢化率の現在と将来の展望、答えられる範囲で結構でございますから、答えられましたら答弁いただきたい、このように思います。



◎福祉事務所長(豊田陽夫君) お答え申し上げます。

 数字的な面ではっきりと答えることはちょっとできませんが、大阪府下の平均よりも若干下回った推移で高齢者人口は伸びております。したがいまして、柏原市は大阪府下平均よりも低い水準にあります。



◆1番(羽多野正嗣君) 先ほど私が言いましたように、昭和63年度、平成元年度と比べますと、大体大阪府下とよく似てますので、大体これぐらいでいくのかと思いましたが、若干低いわけですね。ことしの方が少ないということでございます。

 その中で、実はこれが質問をさせていただきたい要点だったんですけれども、在宅福祉の中でホームヘルパー利用状況、それとショート・ステイ利用状況、これをちょっと見ますと、ホームヘルパーに関しましては、昭和63年が23.2日。この23.2日というのは、65歳以上の人口100人当たりのホームヘルパ−の年間利用日数。これは、私も勉強がてらにちょっと調べたんですけれども、65歳以上人口分の利用延べ人員掛ける100で出てくると思いますが、これを見ますと、柏原のホームヘルパーの利用状況が、63年23.2日から平成元年は21.6日に低くなってるんですね。ということは、ホームヘルパーを利用されている方が少なくなってきている。これは、ほかの全国とか大阪府に比べますと、普通は、本当は高くなっていくはずですね。それが柏原市の場合は低くなっている。

 このホームヘルパーに関しましては、そういうことを質問するに当たりまして、豊中とか全部調べたんです。そうすると、豊中も下がっているんです。このあたりは、大阪府下の各市も下がっているところがあるので、いろいろ納得できることはあるんですけれども、ショート・ステイ利用状況が、柏原は63年の2.9日から平成元年に2.8日に下がっています。これは、全国から言っても、大阪府下から言っても、全部上がっているんです。それなのに、柏原市だけがショート・ステイ利用状況に関しましては減っている。この減っている理由をちょっとお聞きしたいと思います。



◎福祉事務所長(豊田陽夫君) 減る理由として考えられますのは、一つは、施設入所者が入院されたり、あるいはまた死亡等によって一時的に減るということも考えられます。しかし、私の方でつかんでいる数字としましては、昭和63年から平成元年にかけまして若干減ったようになっておりますが、先ほども申しましたように、その理由としては、施設入所、あるいはいわゆる死亡、こういうことも考えられます、対象家庭が、ところが、私の方でつかんでいる数字では横ばい状況にあります。



◆1番(羽多野正嗣君) その理由というのは、そういう形で下がるという理由しかないと思うんですけれども、これはずっと質問していきますと一般質問の方に入っていきますので、これぐらいにしたい、このように思います。ただ、先ほども言いましたように、高齢化福祉が今後ますます国の方で、皆さんご存じのように高齢者保健福祉推進10ヵ年計画(ゴールドプラン)のもとに、いろいろ市町村における実態状況、こういうものをどう把握していくか、どう把握したいかということで、この資料を作成されたと思いますが、国の思惑もあると思います。しかし、このいかんにかかわらず、柏原市として高齢者のための高齢者福祉対策を今後進めていただきたい、このように思います。どうかよろしくお願いいたします。

 続きまして、学校週5日制運営委託料120万4,000円につきましてちょっとお尋ねをしたいんですけれども、学校施設の開放、これを小・中・幼稚園でされました。その管理指導員、これは推進委員会等でいろいろ協議をされて、校長さんなり、その職員の方なり、青少年の指導員の方なりの出られた2人だと思うんですけれども、なり手が少なかったということをちょっと聞いたんですが、そこら辺はいかがでしたか。



◎理事兼指導室長兼指導課長(西尾武久君) お答えします。

 大阪府下におきましても、指導員の確保というのが現在非常に問題でございまして、なかなかなり手がない。その中、柏原市におきましては、5日制の趣旨を十分ご理解いただき、ご協力を願う、その方向で時間をかけながらお話ししていただきまして、そして初めのことでもあるしということで、今回につきましては2名から8名ぐらいの指導員の方が出て見守っていただきました。しかし、今後もまだ問題点は残ると思いますので、さらに検討しながら、確保できる方向を考えていきたいと思っております。



◆1番(羽多野正嗣君) 実はその管理指導員の方のなり手が少ないということになりますと、学校開放をしているのになり手が少ないと、いろいろ問題が出てくると思いますが、学童保育の小学校1年から3年、これは柏原市の場合は、学童保育の方は、土曜日は学校施設の開放に合わせて11時ぐらいまで普通に来てもらう。その後11時から学童保育をされるということでありますが、大阪府下で調べますと、茨木市、四条畷市、枚方市、八尾市、この4市が、午前中から学童保育をされているということを聞いております。

 それで、実はきょう朝新聞を見てますと、学童保育についていろいろ協議会があるんですが、その中で局長の方が言われているんですけれども、ちょっと読ませていただきます。「異なった年齢の子供たちがうまく遊べることはなかなか難しい。学童保育の指導員はそのベテランです。管理指導員がいないのなら、学童保育を午前中から開設して学童保育の指導員の力をかりたらどうか。指導員の労働条件の問題を解決しなければならない。これはこういうことだと思いますが、その方が学童保育の子供も、そうでない子供も一緒に遊べて、より豊かな土曜休日が実現すると思う」と、こういうことでコメントが載っております。大阪府で学童保育を土曜日午前中からやっておられる市が4市ございますので、今言ったこともございますし、できたら柏原市も学童保育を午前中からしてはどうかと思うんですけれども、いかがでしょうか。



◎教育長(庖刀和秀君) お答えいたします。

 今ご紹介いただきました4市の事例でございますが、私もそれを読ませていただきました。具体的にその4市につきまして事情をただしたわけじゃございませんが、先ほどご指摘のように、指導員の確保が難しかったというふうな状況と関連いたしまして、留守家庭の子供については何とかしなければならない、そういうようなところもありまして、特に4市について開設された向きもあるのではないかと推測いたしております。これは私の推測ですが、ちょっと指導員の確保について悩んでおられたところがございます。学校によっては、全然出てもらえないところもあると。それならばこちらの方でと手を打とうと、こういうようなところがあったんじゃないか。これは、余り大っぴらで言えるような状況じゃございません。

 ところで、本市の場合でございますが、推進委員会におきまして、この留守家庭児童の問題につきましてはいろいろと議論をさせていただきました。結果、各学校におきまして推進委員会を持っていただいて、そして民間の地域の方々の協力も得ながら、時に学校の先生方の協力も得ながら、とにかく2名は確保していただこうと。そして、午前中のことでございますので、学校へ出てくる子供、そして留守家庭の子供、これはもう一緒になって遊んでもらおう。あるいはまた遊びの相談やらに応じていこうやないか、こういうようなところでございまして、これが最も望ましいのではないか。せっかく一般の子供たちが来ている。そしてまた留守家庭の子供は別個扱いで部屋にというふうなことは、ちょっとこれは異常な状態ではないか。やはり同じように子供の指導は扱っていかなきゃならないんじゃないか、こういうふうな議論がございまして、柏原市の場合におきましては、あえて留守家庭児童会として土曜日の午前中は設定しない。しかしながら、よその市ではやっておりませんけれども、柏原市では午後の部、11時半からでしたか、実は今までどおり留守家庭児童会は開設すると、こういうふうな方針をとっておるわけでございます。その辺の事情をひとつご了解方、お願いいたしたいと思います。



◆1番(羽多野正嗣君) 今の答弁を聞いてまして、教育長がちょっと勘違いされているところがあると思うんですけれども、僕は、学童保育の方と別の方と別の部屋でとか、そんなんは言ってないですよ。一緒に指導員の方にやってもらったらどうかと、指導員の方が少なかったら、学童保育の指導員に頼まれたらどうかということで、別にするとか、そんなんは言ってないですよ。だから、そこら辺ちょっと考え方が違うので、よく考えていただきたい。

 これにつきましては、私が質問しましたように、いろいろ問題が今後発生してくると思います。しかしながら、これは、受験勉強や時間に追われがちな子供たちに家庭や地域でゆとりを取り戻してもらう、これで初めて本格的に導入されたわけのものでありますので、今後本当にいろいろな問題点が出てくるだろうと思いますが、それに対して適切な対応をしていただくようお願いをいたしまして、この項は終わりたいと思います。

 続きまして、青少年対策費。これも週休2日制についてでございますが、先ほどの答弁で一応了解をさせていただきまして、続きまして32番のJR柏原駅前開発について。

 先ほどの寺前部長の答弁に対して再質問をするとなりますと、なかなかできないようなことになりますが、鉄道高架の問題や開発区域の広さ等の問題がいろいろございますが、駅前整備特別委員会もございますので、今後いろいろと相談を持っていただきまして、柏原市の顔となります駅前開発を進めていただきたい、このように思います。

 続きまして、33番の河内堅上駅周辺の区画整理事業。先ほどの答弁を聞いてますと、積極的に区画整理事業として地元の区長なりに働きかけていない。先ほどの答弁でもそう感じましたし、私が都市計画課に行きましても、地元に行きましても、そう積極的に働きかけていないという気がいたします。それは、地元の人たちがそういう機運になってから柏原市の方としては行くんだという気持ちはわかるんですけれども、地主さんとか所有者のこともございますが、もっと積極的にいっていただきたいと思います。

 その中の手段として、できたら柏原市の方で一部買収していただきまして、市施行の区画整理事業はどうかと思うんですけれども、答弁をいただきたいと思います。



◎建設産業部長(寺前武士君) お答えします。

 市施行か組合施行か、この2通りがあるんですけれども、通常、市施行ということになりますと、そこに多くの公共施設をつくらなければならない。したがって、組合に任せておけば、その施設がうまく運用できないといった事情のある際には、もちろん市施行ということになるわけですが、こういう地域の土地利用を促進する面からの区画整理事業につきましては、通常は組合施行ということが原則となっております。

 そこで、一部買収して市施行に持っていってはどうかということなんですけれども、これにつきましては、市の公共事業がそこに計画されておるというような事情の際には当然そういうことも考え得るわけですが、ここについては特に公共事業といった都市計画上の問題もございませんので、なかなか市で買収してということについては問題があろうというふうに思います。



◆1番(羽多野正嗣君) 今の答弁で一応了解をさせていただきまして、次に、河内堅上駅から青谷青少年グラウンドまでの、バイパスから青谷青少年グラウンドまでは、きれいな−−きれいなということはないですけど、道路が通っていると。で、私が言いましたのは、河内堅上からバイパスまで。それに関しまして、先ほどの答弁では、2ルートあるんですね。農道ですね、1.2メーターと1.5メーター、これを応急措置をしていくということでありますが、これはやっぱり拡幅とかいうのはちょっと難しいんですね。いろいろ私も事情を知っているから、あんまり言うとあれなんですけれども、難しいですね、農道を拡幅するのは。寄附の問題ですね、そういうのもあるから、再質問の中でちょっと消極的な質問になりつつありますが、一応2ルートを応急措置していただくんですか。どちらか一方を考えてするわけですね。1本ですね。はい、わかりました。了解させていただきます。

 続きまして、34番の安堂高井田。これも前6月議会のときに我が会派の中村議員の方からいろいろ積極的な質問がございました。先ほども寺前部長から、サンヒルの前の買収に関しても、駅広の計画とか、計画道路が通っているということでなかなか難しいということでありますが、実は6月議会のときに、市内の道路で改良することによって交通にとって流れがよくなるところについて現在調査をしているところであるという寺前部長からの答弁がありましたが、そのリストは今作成中ですか、でき上がりましたか。



◎建設産業部長(寺前武士君) 一応素案はできておりますが、まだ若干順位の見直しといいますか、入れかえも残っておるように聞いております。



◆1番(羽多野正嗣君) そういう素案ができてるんでしたら、またそのリスト等を議会の方に報告していただきたい、このように思います。

 それで、安堂から高井田の道路に限らず、柏原市の道路行政、これは、私も議員になりましていろいろな事情があろうかと思いますが、一向に進んでいない、こういうのが現道路行政についての事情だと思います。市長に、柏原市の道路行政について今後どうしていったらいいのか、簡単にで結構でございますから、一言お願いいたします



◎市長(山西敏一君) 道路行政は、一つの小さな市で非常に難しい状況にあります。まず一番大きな道路をつけますには、都市計画道路がございます。都市計画道路を打って既にもう十数年たっておりますのに、その補助金すら、一銭すら、大阪府下市町村全体でもつきにくい、こういう現況にあることはご存じのとおりであります。しかし、それでも、柏原市といたしましては、順位をつけてその大きな道はしていこう、こんなふうに取り組んでおります一つが、水分駒ヶ谷線の方につなぐ、きょう朝もご質問のございましたいわゆるバイパスであります。

 なお、その池の道路につきましては、山間地におきましては、土地提供等で拡幅が比較的しやすうございますが、−番問題の市街地の中の道路につきましては、これは拡幅することにつきましての補助金はありません。したがって、大きな金額での拡幅はでき得ない、こういうことであります。しかし、そのままでほっておくんかと。そういうこともなりませんので、今、建設部長がこちらで検討しておりますと申しますのは、順位をつけまして、非常に柏原市全体として必要な場所等々につきましては、例えば郵便局の周辺とか、そういうこと等々につきましては、これは補助金があるないにかかわらず、特別な場所につきましては拡幅等々につきましても考えていかざるを得ないであろう、こんなふうに考えております。

 それともう一つは、学校等々が新しくできますときには、通学道路、これは学校周辺の500メーターぐらいですか、範囲内に区切りまして今までもやってきたわけでございます。

 したがって、総称して申しますと、市町村では新しい道路をつけることにつきましては、買収して道路をつけるということは事実上非常に難しい、こんな現状にございます。したがって、何とかできるところは考えていこう、このように思っております。



◆1番(羽多野正嗣君) 市長の方から積極的な答弁をいただきましたが、柏原市の道路行政はおくれているところが多々あろうかと思います。どうか市長の英断といいますか決断で、できるところは早く進めていっていただきたい、このように思います。

 続きまして、上徳谷付近の住宅開発につきましては、先ほど、民間開発もあり得るという方針に切りかえるという答弁がございましたが、その後、デベロッパーも市の方に住宅開発をしたいということで来られているんですか。先ほども言われましたけれども、それだけちょっと質問をさせていただきたいと思います。



◎建設産業部長(寺前武士君) 柏原市が公共開発という前提でいろいろと協議に入っておりました際にも、二、三の民間デベロッパーの方が来られておったわけなんですけれども、その後も引き続きおいでになっているのは1社でございます。この1社につきましても、最近の環境の変化と申しますか、こういった事情から、最近は余り地元の方にも、役所の方にもおいでになっていないということで、私ども担当としても、最近の新しい状況はつかめていないというところでございます。



◆1番(羽多野正嗣君) わかりました。このぐらいで了解といたしておきます。

 続きまして、36の亀ノ瀬付近の地すべりと今後の利用について質問させていただきましたが、これは、実は先日、舟橋部長のお世話によりまして私も現地を見学させていただきました。先ほど舟橋部長から答弁がありましたように、深礎工工事を今やっておられるということで、すごいですね、これは。見せてもらっても、やっぱり国直轄でやられてるだけのことはありますね、この対策事業は。

 その現場を見せていただくと、今後の利用というのを質問したけれども、先ほどから答弁で言われてますように、今後の利用といっても、この地すべり自体、どういう形で完治していくのかということになりますので、あんまり今後の利用といっても、本当は質問をするのが早いかもわかりませんけれども、第2次総合計画の中でワラワータウンということで書かれておりましたので、今後の利用ということについても若干質問をさせていただいたわけでございます。これも、先ほどの答弁で了解をさせていただきます。

 続きまして、八光信用の一方通行、外環から25号線までのこれに関しまして、実はなぜこういう質問をさせていただくかといいますと、この道路は、車1台分ぐらいしか通れないんです、一方通行で。車が一方通行で向こうから入ってきて通りますと、歩行者とか自転車は、もう本当に先に行って空き地を探してそこに待機しなければならない状態になるほど狭い道でございます。これは北側に水路があるわけでございまして、そういうことになるわけでありますが、実はこれ、その水路をふさいで歩道にしてほしいと、地元区長からも話が以前いろいろありました。しかしながら、公共下水道が入ってくるまで水路の処理はできないということを言われたということで聞いておりますので質問させていただいたわけです。この水路は、生産緑地の改正でいろいろありましたけれども、現在使われてないかどうかというのは、ここら辺、私も情報的には使われてないと聞いておりますが、実際は使われてるんですか。そこら辺、ちょっとお聞きしたいと思います。



◎下水道部長(舟橋清光君) 自席からお答え申し上げます。

 最近も現状把握に参ったわけでございますが、その時点では、農業用の水路として水が流れておらないわけでございます。ところが、よく聞きますと、時期によっては取水をしているという畑がございます。



◆1番(羽多野正嗣君) そうですか、時期によってはそこから水を取られているということであります。そうなると、水路をふさいでというのも、なかなか厄介なことになってきますね。農業実行組合との話し合いが、そうなると問題も出てくるであろう、このように思いますが、水路をふさいで歩道にしていくということに関しては、いろいろ問題がありますけれども、それは寺前部長、できるというか、していただくことは、基本的にはその方と話し合いがつけばいけますね。



◎建設産業部長(寺前武士君) 状況によりますけれども、可能であると思います。



◆1番(羽多野正嗣君) 可能であるということでございますので、またその水路の方といろいろ話し合っていただきましてお願いしたい、このように思います。

 38番の地下鉄谷町線の延伸につきましては、先ほど田中助役の方から、前向きに今後も藤井寺市と会議を持っていく、根気よく柏原市の方にルートが入ってくるように頑張っていきたいということがございました。しかし、4月17日に実はローカル紙に載っておったんですけれども、八尾富田林線整備促進協議会というのが発足されております。これは、都市計画道路八尾富田林線の早期実現のためと、そして少しですけれども、地下鉄谷町線の延伸についても話し合われたということで書いておりました。

 これは富田林市と羽曳野市、藤井寺市、美原町の3市1町で結束して発足されているわけでございますが、この八尾富田林線という計画道路を私も見せていただきますと、大正橋よりもずっと西の方なんです。ということは、柏原なんか全然かすりもしないで、向こうの方へ行くわけです。これを、例えば八尾富田林線整備促進協議で都市計画道路八尾富田林線の早期実現と谷町線の延伸も一緒に話し合われたんでしたら、ほっておくと、こっちの方に来るというのは全然希望がなくなるわけです、そこら辺は、どういう形で事前に情報をつかんで何かされたのか、ちょっとお尋ねしたいと思います。



◎助役(田中聰孝君) ただいまご指摘ありましたように、ローカル紙にそういった記事が載っておりました。私、早速藤井寺市の方に出向きまして、担当の助役といろいろとこれにつきまして話をしたわけでございます。

 これによりますと、今おっしゃいますように、この路線の都市計画道路でいきますと、全く柏原市をかすることもできないといった道路になるわけでございます。

 藤井寺市としては、じゃあ一体どのようにお考えなのかということをただしたわけでございます。と申しますことは、以前に、八尾市、藤井寺市、柏原市で都市行政協議会というものを持っておりました。その協議会の中から共同して府の方にこれについてお願いした、要望書を提出したという経過があるわけでございます。と申しますことは、少なくとも藤井寺市と柏原市は利益は共通すると、このような考えを持っておるわけでございまして、一方、別に藤井寺市が羽曳野、そして富田林、美原町、こういった関係市と八尾富田林線の方で地下鉄延伸ということで要望されるというならば、−応柏原としてはこれは問題であるということで申し入れをしたわけでございます。

 そこで、藤井寺市の回答によりますと、−応こういう協議会を持って、当初、話としては、地下鉄2号延伸もこの都市計画道路にしていただこうということの話はあったと、これは事実でございました。しかし、藤井寺市といたしましては、柏原市と過去の共同して歩調を合わせて要望をしたという経過があるので、藤井寺市としてはこれを容認することはできないというんですか、一緒にこの問題について要望していくわけにはいかないと、このように他の2市1町に申し入れをしたと。したがって、現在では、新聞にはそういうふうに掲載されましたけれども、実際には、谷町2号線の延伸についてはこの協議会の課題から外されております。したがって、今残っておりますのは、あくまでも都市計画道路の促進だけでありますと、こういうことでありました。

 そういうことでありましたので、じゃあ藤井寺市としては一体どちらが利益が大きいんでしょうかということも重ねて聞いたわけでございますが、八尾富田林線を通るよりも、むしろ藤井寺市は、外環状、いわゆる柏原の方を通って来てくれる方がメリットが大きいというような話も伺いましたので、それでは今後、仮に今は立ち消えになったといたしましても、こういった一方で動きがあったということを踏まえて、できれば柏原市だけで要望するということでなしに、この際、やっぱり藤井寺市も取り込んで要望していくことが一番柏原市にとっては今後も有利に働くであろう、このような見解のもとに、再度藤井寺市に共同して要望していただきたいということを申し入れたわけでございます。

 できることなら、一番いいのは、広域行政がございますので、広域行政協議会において一遍話題にしてほしいということで申し入れたんでございますが、その件については、向こうさんも内部調整をやっていきたいと。で、仮に協議会を開けないまでも、市同士、両方の市で要望することは可能でしょうということで申し入れをしておるんですが、現在内部調整をしているということで、返事待ちになっている、こういう状況でございます。

 ですから、今後ともそういう問題が起こってまいりますので、また関係が出てまいりましたときには、議会の方にもいろいろとまたその点でご協力をお願いする場合もあろうかと思いますけれども、どうぞそのときにはよろしくお願いをいたしたいと思います。



◆1番(羽多野正嗣君) さすが田中助役でございまして、ちゃんと手を打っていただいてるんだなと、感心をさせていただきました。今後とも藤井寺市と、これはもう言いましても広域行政の場で解決していかなければならない問題でございますので、どうか田中助役の手腕だけに頼らずに、議会の方も広域行政の委員会等もございますので、その中で協議をしていきたい、このように思います。

 時間がないようでございますが、39の東山ハイキングルート、これに関しましては、いろいろチェックしていただきまして、直せるものは順次直していっていただきたい、このように思います。

 文化・スポーツ国際交流基金の運用についても、先ほど年度途中はできないという答弁でございましたが、これもまた委員会の方で質問させていただきたいと思います。

 国際交流対策室の設置に関しましては、これも田中助役の方から、トータル機構改革もいろいろ踏まえた答弁をしていただきましたが、ぜひこの対策室を、今後21世紀に向かって必要な国際交流の場を持つ室であろうと思いますし、今は庶務課の方でいろいろ対応していただいているので、ぜひともこの国際交流対策室設置を要望するものでございます。

 柏原市の完全週休2日制につきましては、先ほどの答弁で、平成5年4月をめどにされていくということでございました。最後にお尋ねしたいんですけれども、9月16日に市長会で、何か最終そういうような話が出ましたのか。ちょっとよくわからないんですけれども、最後にそれを市長から答弁いただきたいと思います。



◎市長(山西敏一君) 先ほど吉岡部長がご説明申し上げましたように、市長会の部会で検討しまして、その部会の検討結果が出ました。そして、来年の4月を目標にしていこう、全市やはり歩調を合わせていこう、そしてできるだけ住民に対してはサービスを低下させないようにしよう等々の、いわゆる申し合わせの基本事項が市長会で示されました。

 今後、でき得れば、早ければひとつ12月に提案をするようにそれぞれの市で進めていきたい、こういうことでの話がありました。



◆1番(羽多野正嗣君) 時間も参りました。これで私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(山沢実君) 以上で新社民クラブ代表者の発言を打ち切ります。

 ここで暫時休憩をいたします。



△休憩 午後2時42分



△再開 午後3時5分



○議長(山沢実君) 休憩前に引き続き本会議を再開いたします。

 第2自民クラブを代表して裏野繁夫君、質問願います。

   〔14番 裏野繁夫君 登壇〕(拍手)



◆14番(裏野繁夫君) 14番議員の裏野繁夫でございます。私はきょうの最後の質問者でございますので、最後までおつき合い願いたいと思います。よろしくお願い申し上げたいと思います。

 それでは、議長のお許しをいただきまして、平成4年第3回定例本会議におきまして、第2自民クラブを代表して議案並びに市政一般に対する質問の機会を与えていただきました同会派並びに議員の皆様に厚くお礼を申し上げます。

 さて、政府は、さきの国会において国際平和協力法を成立させ、我が国が国連加盟の一員として従来より幅広い国連活動、平和維持活動に協力できる環境整備を進められてきました。このような状況のもとで、去る9月3日に国連のガリ事務総長は、公式文書をもって我が国に対し、国連カンボジア暫定機構への参加を要請されました。この要請に基づいてカンボジア国連平和維持活動、すなわちPKOに参加する自衛隊部隊の第1陣が、資材・物資を満載した海上自衛隊の輸送艦「みうら」「おじか」と補給艦「とわだ」の3隻が、本日午前9時、海上自衛隊呉基地を一路カンボジアに向け出航いたしました。このことについては、きょうのお昼のNHKのニュース番組で放映しておりましたが、皆が元気で新しい任地に向けて出発されたような模様でございます。私も非常に感激をいたしておりました。どうか道中の安全な航海と、現地での国連のもとでの国際平和維持活動に万全の尽力をされ、何の事故もなく、全員が無事帰国されますことをお祈り申し上げたいと思います。

 それでは、通告に従いまして順次質問に入ります。

 午前、午後の質問者の答弁によりまして了解できるものについては整理して質問したいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 まず初めに、整理番号46番。これは、歴史資料館の資料等の作成に要する使用料でございますけれども、これは午前中の答弁で了解できました。ただ1点、いつオープンされるのか、その点だけお伺いしたいと思います。

 次に、議案第54号 平成4年度柏原市一般会計補正予算(第3号)のうち総務管理費 企画費 委託料900万円。これは複合庁舎の概略設計の委託でございますけれども、内容は先ほどの羽多野議員さんに対する答弁で了解できました。ただ、実績ある業者の指名競争入札で実施するということでございますが、設計コンペのようなことはされるのか。その点と、平面図の内容につきましては、過般の複合庁舎特別委員会に堤案されまして、私もその際にちょっと意見を申し上げておったんですけれども、あの平面図につきましては、庁内の検討委員会というんですか、関係の部長さんの方の意見を聞かれたかどうか、その点お伺いをいたします。

 次に、整理番号48番、老人福祉費の負担金補助及び交付金のうちのシルバー人材センターの運営補助金でございますが、これも先ほどの羽多野議員さんの質問に対する福祉事務所長の答弁で了解できました。

 次に、整理番号49番、教育費のうち社会教育費 社会教育総務費 委託料の、これは学校週5日制の実施に伴う運営委託の件でございましたが、これも午前中の柳田議員の質問への答弁の中で了解できましたので、了解をしておきます。

 以上で議案に対する質問は終わり、読いて一般質問に入ります。

   〔中野副議長 山沢議長にかわり議長席に着く〕

 次に、住宅保健福祉サービス事業のうち、次の3つの事業の実情についてお伺いいたします。まず、整理番号50番、ホームヘルパーの派遣事業について、整理番号51番、保健婦等の訪問指導について、整理番号52番、機能回復のための訓練について、その内容の実績をお答え願いたいと思います。

 次に、整理番号53番、老人福祉の事業については、民生児童委員、地区福祉委員のご協力により、本市にとってきめ細かい事業を実施しておられますが、市民の中ではまだ十分知っておらない方もおられると思います。そこで、老人福祉で何でも相談の「福祉電話110番」を福祉事務所の中で設置できないかどうか、その点についてお伺いをいたします。

 次に、整理番号54番 国分小学校前の通学道路は、最近学校の上で駐車場2ヵ所が設置され、合わせて約110台の車両が収容されています。朝夕の通勤時は、子供の通学時間と重なり、非常に危険な状態であります。現状のままでは、今後人命にかかわる事故が発生することが予想されることと思います。このことについては、地元住民の代表者からも、道路の拡幅について要望書を提出されておると聞いておりますが、どのように検討されたか、その点についてお伺いをいたします。

 次に、整理番号55番、青少年野外活動センターの誘致に伴う東山の道路整備をどのように考えておられるのか、その計画についてお伺いをいたします。

 次に、整理番号56番。国分駅西側の府道柏原駒ヶ谷線の用地買収及び西広場の用地について一向に進んでいないように思います。この件につきましても、午前中の柳田議員の質問で大体はわかったんでございますけれども、再度お伺いをいたします。

 次に、整理番号57番、国豊橋北詰め改良工事に伴う高井田側の用地買収については、午前中の柳田議員の質問もありましたが、去る8月28日に私と松村議員、尾野議員、寺前建設産業部長と大阪国道事務所の方へ参りまして、所長さんといろいろ協議いたしました結果、所長はなかなかやる気十分のように見受けられたんでございますけれども、代替地を希望されている方の代替地のなにが非常に難しいということでございまして、ぜひ地元の方でこの点についてご協力を願いたいと、こういう逆のような要望がございました。

 それで、担当の方でも十分これらを探しておられると思いますけれども、いつごろのめどがついているのか、その点についてお伺いしたいと思います。

 次に、整理番号58番、市道田辺旭ヶ丘線は、来年度事業認定を受けられるようでございますが、現在の計画では国道25号線、近鉄線を高架で設計されることになっているようでございます。高架に係る事業費は概算幾らぐらい要るように見積もっておられるのか、その点お伺いをいたします。あくまでも概算でございますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 次に、整理番号59番、近鉄国分駅急行停車については、当初私が再三質問いたしておったんでございますが、担当助役の方から無理だ、無理だとの答弁でございましたが、その後状況も変わっております。そこで、その後近鉄側とこの問題について話し合いをされたことがあるかどうか、その点についてお伺いをいたしたいと思います。

 次に、整理番号60番、市役所・市民会館前の駐車場の整備については、去る3月の市議会で私から、現在のプール跡地を利用してはどうかということを提案しておったんでございますが、いまだ実現を見ておりません。どのように検討されたのか、お伺いをいたします。

 次に、整理番号61番、市役所内の機構の見直しについて。福祉を中心とした機構の見直し、これも3月の定例市議会におきまして私から提案しておったんでございますが、その後、事務改善委員会等でどのように検討されたのか、お伺いをいたします。

 次に、整理番号62番、市立柏原病院の管理棟の建てかえについては、議会あるたびに各会派の議員さんからも質問されており、午前中の答弁で市長は、病床の増床とあわせて今後検討していきたい、このようなご答弁でございましたけれども、私も前々からこの件につきましてもご質問申し上げておりましたように、現在大阪府では、病院の増床というんですか、これは規制されております。そこで、現在の管理棟は、昭和31年に建設されたものでございます。既に36年経過しております。当時は、木造平屋建ての60床の病床でございました。それから出発いたしまして、現在は非常に老朽化もしており、特に玄関の待合室は狭うございます。そのようなことで、これはぜひ早急に建てかえていただきたい、このように思うんでございます。

 市長は財源のこと云々とおっしゃってましたけれども、私は前にも提案しておりましたように、北側の北病棟、あれは現在63床か64床ございますけれども、あれを管理棟の3階の上に移転されまして、そして現在の北病棟を、あれは病院会計で建設されましたので、一般会計の方に買い取りして、老人の中間施設ということに転用されてはどうか、このように思うんですけれども、その点について市長のお考えをお伺いしたいと思います。

 次に、整理番号63番、近鉄安堂駅の改善について。6月の議会におきまして、同会派の松村議員の質問に対し、法善寺駅、堅下駅のように地下式の構造にするとの答弁でございましたが、この点について地元の方との合意ができているのか、その点についてお伺いをいたします。

 以上で私の第1回目の質問を終わりますが、理事者におかれましては、簡単で的確なご答弁をいただきますよう特にお願いをいたします。ご清聴ありがとうございました。



○副議長(中野広也君) 第2自民クラブ代表者の質問に対し、理事者の答弁を求めます。

   〔教育次長兼管理室長 吉谷 茂君 登壇〕



◎教育次長兼管理室長(吉谷茂君) 第2自民クラブの裏野議員のご質問のうち、整理番号46、54について答弁いたします。

 整理番号46番でございます。歴史資料館のオープンはいつにするのかとのご質問でございます。

 歴史資料館のオープンにつきましては、11月7日(土曜日)に会館式をすべく現在作業を進めているところでございますので、よろしくお願いいたします。

 次に、整理番号54番、国分小学校前通学道路延長50メートル、危険なため拡幅できないかとのご質問でございます。

 ご質問いただいている場所は、国分小学校正門前の市道本町30号線でありまして、道路幅員は3メートルから3メーター60ぐらいと、そして25センチの側溝があります。この道路を通学に使用しております児童は、国分本町と田辺の一部児童が通学しております。ご質問にもありましたが、最近学校正門付近で民間の駐車場が建設されたため、ちょうど通学時と車の出庫時が重なり、また、ご指摘いただいておりますこの場所は、少しカーブをしており、見通しも悪く、危険なところであります。

 今年度に入って、学校からカーブミラーの設置の要望がありましたので、早速カーブミラーを設置いたしました。最近になって、国分本町4、6丁目の両区長から、8月29日ですが、この場所は非常に危険であるので通学のための歩道整備をしてほしい、との要望書をいただいております。

 教育委員会といたしましては、早速現地の調査を行いました。今後は、道路管理者とも協議し、善処してまいりたいと考えております。

 以上でございます。

   〔企画財務部長 戸塚 武君 登壇〕



◎企画財務部長(戸塚武君) 第2自民クラブの裏野議員のご質問のうち、47番、56番、57番についてお答え申し上げます。

 47番、企画費の委託料900万円についてでございます。

 まず、1点について、コンペをするのかというお尋ねでございますが、複合庁舎の建物の建築面積が約900平米、延べ約7,000平米の建物でございます。大きな建物、例えば本庁の庁舎を建てるというようなものであれば、一応コンペということも検討するわけでございますが、比較的小さな建物でございますので、指名競争入札でやってまいりたい、このように考えております。

 それから、2点目の、複合庁舎特別委員会で関係部長にいろいろ意見を聞き、現在の状況を相談したかというお尋ねでございました。

 この件につきましては、当初、庁舎検討委員会というのを庁内に設けまして、関係部長、あるいは一部課長が入っておりましたが、その段階で検討したこともございますので、これらに関係しておられました部長につきましては、ご指摘いただきました委員会の後、各個に説明をいたしました。なお、近いうちに庁議及び部課長会を行いまして、この概略の説明をもする予定にいたしております。よろしくご了解賜りたいと思います。

 それから、56番でございます。国分駅西の府道の問題についてでございますが、これはけさほどご答弁申し上げましたように、事業認可後10年余りもたっているのになかなか改良工事が進まないということで、7月9日に地元選出府会議員、八尾土木事務所長、市長、この3者が会談されまして、その席上で、けさほども申し上げましたが、市長の方から、用地交渉につきまして府が余り積極的でない、そういうことで地元では何か市がぼんやりしているように思われている、こういうことでは困るということを強く抗議をされました結果、府といたしましては、今後も未買収箇所につきましては任意交渉を続けていきますが、やむを得ない場合は法的措置も講じていかなければならない、こういうようなことで、大阪府自体も、このように非常に交通事情が悪く、非常に住民が危険を感じておられるということで、大阪府も一緒にこれから市の職員とともども交渉に携わっていきたいというご答弁を申し上げました。現在、そういうことで、大阪府の職員も私どもの職員と一緒にこの交渉に当たっていただいているような次第でございます。

 それから、国分駅西広場についてでございますが、前所有者が死亡されまして、その農地の相続税の納税猶予が完了いたしまして、公図訂正と分筆を終えたわけでございまして、用地買収に必要な土地の地番を確定いたしましたんですが、その方が平成3年に亡くなられまして、それを引き継がれました奥さん、それから子供さん、それから孫さん、この方がまた農地の相続税の納税猶予の手続をとられたような経過がございます。そういうことがございますが、交通広場の用地の交渉につきましては、その方々と交渉いたしておるんですが、市が提示しております価格と権利者が希望される価格とに大きな差がございまして、そういう点で難航しております。

 事業予定地は、近鉄所有地と府道の現在拡幅買収予定地の間にございまして、交通広場の買収時期が府道買収と同時期か、あるいはそれとも後でないと、交通広場の機能を果たせないことになります。したがいまして、市といたしましては、府道買収を一日も早くするよう積極的に協力いたしますとともに、交通広場につきましても並行して買収が完了ができますよう鋭意取り組んでまいりたいと考えております。

 それから、57番、国豊橋北詰めの改良工事。これにつきましては、けさほどから用地買収に入っているというお答えを申し上げましたが、その中で、やはり地権者の方々が、買収価格の問題はもちろんのこと、一部の方からは代替地の確保、こういうことが非常にやかましく言われておるわけでございます。

 けさほども申し上げましたように、この代替地につきましては、4ヵ所ほどお示しをいたしましたが、3ヵ所については不調に終わっております。現在、この1ヵ所について検討していただいているところでございます。けさほども申し上げましたように、工場用地の場合は用途地域等の制約がございまして非常に難しいわけでございますが、暫定工事につきましては代替地の問題が大きなネックになろうかと思いますので、この代替地につきましては、鋭意市といたしましてもあちこちを探しまして、一日も早く代替地でうまく話が合うように今後も努力を続けてまいりたい、このように存じておりますので、よろしくご理解いただきたいと思います。

   〔福祉事務所長 豊田陽夫君 登壇〕



◎福祉事務所長(豊田陽夫君) 第2自民クラブ代表の裏野議員さんの質問中、整理ナンバー50番、53番についてご答弁申し上げます。

 まず、50番、在宅3本柱の一つであるホームヘルパーの充実につきましては、市では昭和45年より派遣事業を実施し、その充実を図ってきたところであります。ご承知のように、この派遣事業は、65歳以上の寝たきり老人の家庭に対して、その家族が老人の介護を行えない状況にある場合、ホームヘルパーを派遣し、掃除、洗濯、買い物、食事、入浴、排せつ等の介助のお手伝いや、通院等の付き添いを行っているところであります。

 市では、このホームヘルパーの派遣事業を社会福祉協議会に委託をして実施しております。また、ホームヘルパーにつきましては、本年4月に3名を採用し、現在11名でございます。このうち2名につきましては、この10月から実施します老人デイ・サービスの介助員として派遣することになっております。この2名を除いた9名で現在対象家庭60世帯について派遣をしており、現時点におきましては、対象家庭に十分対応できる体制は整っております。

 今後、在宅福祉を推進していく上で、このホームヘルパーの充実が一番重要であることから、このマンパワーの確保を図るため、国においてホームヘルパーの身分、給与、勤務条件等の改善を本年度より実施され、本市におきましても、国に先駆けましてヘルパーの給与の改善を実施してきたところであります。

 本市における今後のホームヘルパーの必要数につきましては、現在調査を進めている老人保健福祉計画の策定において、将来の老人人口、ニーズ調査、老人福祉施設の整備等を総合的に検討し、計画を立て、この計画を推進していくためのマンパワーの必要数を的確に把握し、その確保についても計画的に実施するため、この老人保健福祉計画の中で具体的にヘルパーの確保数、施設の目標数等を明示していきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 次に、53番「福祉110番」についてでございますが、老人の方を対象にした110番は、現在大阪府の高齢者総合相談情報センターに「シルバー110番」が設置されております。これは、高齢者及びその家族の抱える保健・福祉・医療に係る各種の心配事、悩み事に対する相談に応じることを目的としたものであり、相談時間は10時から17時までとなっております。相談の内容は、心配事、悩み事、福祉の制度や利用の方法などの生活一般を初め、リハビリ、介護等の専門相談として予約制も実施しております。

 本市におきましては、現在老人福祉係3名の職員体制によって、老人福祉全般にわたる相談を面接や電話によって対応しております。しかしながら、これらの相談につきましても、勤務時間の範囲に限定されますので、独居老人、寝たきり老人、痴呆性老人を抱える家族がいつでも相談できる24時間の110番を望んでおられることも事実であります。このような要望に対応するために、国・府において介護支援センターの整備を促進しております。

 この介護支援センターは、24時間体制でいつでも老人問題について相談できるシステムであります。特別養護老人ホームに併設されることになっており、本市においても検討しておりますが、この介助支援センターを設置する条件としましては、特別養護老人ホームにおいてデイ・サービスを実施していることが必要となっております。現在、市内2ヵ所の特別養護老人ホームにおいてはデイ・サービスが実施できていないことから、この介護支援センターについても併設できないのが現状であります。

 しかしながら、市としましては、デイ・サービスの実施とあわせながら、この24時間体制の介護支援センターにつきましても今後併設してもらえるよう要望を続けてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上、答弁を終わります。

   〔市民部長 山村 保君 登壇〕



◎市民部長(山村保君) 第2自民クラブの裏野議員さんのご質問のうち、整理番号51番、52番についてお答え申し上げます。

 まず、51番の保健婦等の訪問指導についてでございます。

 人生80年の長寿の時代が到来いたしまして、我が国では世界に例を見ないスピードで人口の高齢化が進展しているところでございます。また、高齢者の多くは、住みなれた自分の家で暮らし続けたいと強く望んでおられるところでございます。しかし、日常生活に介護が必要となった場合に、介護に当たる家族の負担は相当大きなものがございます。そこで、市といたしましては、介護者の負担を少しでも軽減するために、寝たきり老人、健康要注意者及び痴呆性老人に対します介護方法、それから療養生活のあり方を、保健婦4名、臨時の在宅看護婦5名によりまして訪問指導を行っているところでございます。

 現在の状況といたしましては、寝たきり老人は116名、健康要注意者は610名、このうち痴呆性の疑いのある方は、寝たきり老人で約10名、健康要注意者で10名となっております。これらの痴呆性を含む寝たきり老人には、年5回、健康要注意者に対しましては年3回の訪問指導を行っております。

 指導内容といたしましては、1つに、家庭における療養の方法、2番目に、家庭における看護方法、3番目に、家庭における機能訓練の練習方法を指導しておるところでございます。また、痴呆性老人に対しましては、他の介護とは比較にならない苦労が伴うものでございますが、これらの方々に対しましては、本人の立場に立って訴えをよく聞いてあげるとか、本人の知られない秘密に対しての働きかけを控える。その他ショート・ステイ、あるいは保健施設の利用等の指導を行いますとともに、身体的、精神的な軽減に努めているところでございます。

 なお、これらの要介護老人に対しましては、今後ホームヘルパーを派遣しております福祉部門と十分連携を保ちながら訪問指導を強化してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 次に、整理番号52番の機能訓練の現状についてでございます。

 機能訓練につきましては、老化や脳卒中後遺症等により肢体の機能が低下した方で、医療としてのリハビリを一応終了された方に対しまして、肢体機能の維持及び低下予防を図るために家庭で継続して行える訓練方法を指導し、日常生活の自立を促進させることを目的として実施いたしております。

 現在、保健センターでは毎週木曜日、国分合同会館の保健センター分室では毎週火曜日の週2回実施いたしております。訓練参加者は、現在堅下の保健センターでは27名、国分の保健センター分室では10名の計37名の方が来られております。

 この指導といたしましては、医師の指導によって理学療法士、保健婦、看護婦がそれぞれ担当して行っております。訓練内容といたしましては、動作訓練、運動訓練の2種類をいたしております。動作訓練といたしましては、基本的に寝返り、起き上がり、座位、立位、歩行などの移動動作でございます。それから、日常生活動作といたしましては、食事、用便、着がえ等でございます。運動訓練といたしましては、老化などによる全身の生理機能の低下している者及び低下予防のために、一般的な体操を指導しますとともに、全身の生理機能の維持・改善を行う訓練を行っております。その他レクリエーションを取り入れた訓練も随時いたしております。

 今後一層これらの訓練・指導に努めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔助役 田中聰孝君 登壇〕



◎助役(田中聰孝君) 裏野議員のご質問のうち、私からは整理番号55、59、61、63、この4点についてご答弁申し上げます。

 まず、55の青少年野外活動センター誘致に伴うところの東山の道路整備の件でございます。

 長年にわたりまして要望してまいりました青少年野外活動施設の東山への誘致も、ここに来てようやく明かりが見えてきたと思うのでありますが、これまでの候補地のいずれをとってみましても、一番問題となってくるのはやはり道路であろうと、このようにご指摘のとおりであります。

 今現在最も有力視されておりますところの関電下の場所で仮に考えました場合、その地点への道路を考えますと、そのルートは、一番先に考えられるのは、浮かんでくるのは、やはり大県信貴線であろうと思います。いわゆる関電道路であります。それに次は高井田農道から関電道路に続いておる道、この2つのルートしかなかろう、このように考えております。

 そこで、大県信貴線につきましては、現道の幅員はご承知のように5.5メーターでございまして、しかも勾配も、それからカーブとも非常にきつい。こういうことから、野外活動施設が来るということになりますと、当然宿泊施設がございますので、観光バスの乗り入れということもあるわけでございます。そうしますと、やはり最低7メーターぐらいの拡幅をしなければいけないだろう。そこにもしハイキングコースとかいうようなことを考えてする場合、歩道もつけようということになりますと、9メーター道路まで拡幅しなければ用は足さないであろう、このように思っておるわけでございます。

 その場合の問題点として考えられますのは、まず地形的に施工が非常に困難であろうと思います。それから、果たして財政的に可能かどうか。と申しますことは、国・府の補助事業に乗っかることができるかという問題があるわけでございます。それに、次に用地の協力が得られるかという問題。それからまた、国庫補助採択の場合ですと、一つの条件として、整備後、道路構造令をクリアするような道路になるのかどうか、そういったようなことが出てまいりまして、果たしてそれが可能かどうかという問題もございます。ただいま申しましたように、いろんな問題が出てこようかと思います。

 そして、もう一つのルートでありますところの高井田農道から関電へ入っていくコース、これにつきましても、やっぱり高井田農道の拡幅も必要となってまいります。それから、老朽化したところの2等橋である津越橋というのがございますが、これのかけかえの必要が出てまいります。それからまた、関電道路の上の方の拡幅も当然出てまいりますし、これらに要する経費も、その費用の負担に耐えられるかどうかという問題も出てくるわけです。それからあわせて、高井田農道を通る場合は、区画整理事業地内を通過するわけでございます。そういうことで、区画整理事業地内の車両が増加するということの問題もやはりまた起こってくるだろうというふうに予測しなければならない。そのように、かなり難しい諸問題を解決しなければならないというふうに考えております。

 そこで、いっそ発想の転換、こういうものを考えて、単に野外活動施設だけでの問題でなく、遠い将来を考えて、一遍新設のルートを高井田の方からでも考えてみてはどうか。その検討も必要であろうかと思うわけでございますが、実際のところ、理想は理想といたしまして、拡幅工事でも相当の工事費が出てまいります。そういうことで見込まれるわけでございますので、新設となりますと、それよりもはるかに工事費が、その財政的な負担に耐えられるかどうかという大きな壁があるわけです。

 それともう一つは、用地買収が果たしてスムーズにいくかどうかということで、新設の場合ですと、相当な期間を要するであろうという問題も生じてまいります。そういうことで、いずれをとりましても、かなり難しい問題である、このように思っております。

 しかし、市といたしまして、野外活動施設を府に対して誘致方を要望したという経過からいきまして、やはり何らかの手を打たなくてはいけないだろう。単に手こまねいてながめているというわけにもまいらないわけでございますので、以前、斎場建設の際に地元から拡幅要望のございました大県信貴線、これの拡幅というものを考えながら、そしてまた高井田農道、それから関電に通じる道路、そしてもう一つには新設、新しい発想でルートを考えていく、こういった件も含めまして、今後可能な限り市としても検討してまいらなければならない問題であろうと思っております。

 ただ、やっぱり照準は野外活動センターの誘致時期というようなものもございますので、あんまりゆっくりとしておるわけにもまいりません。ただ、以前の委員会でも私申し上げましたが、市もやっぱり財政の規模があるから、甲斐性と申しますか、そういったことも十分考慮しながら、この問題については検討に入ってまいりたい、このように思っております。どうぞよろしくお願いします。

 それから、次に、59番の国分駅の急行停車の問題でございます。この問題につきましては、地域住民にとりまして長年の課題であり、また、たびたびご質問をいただいておるわけでございますが、昭和47年ごろから要望が始まりまして、その後たび重なる要望を続けてきたわけでございます。しかし、一向に進展を見ていないのが現状でございます。

 とりわけ近年におきましては、63年l0月に、市長を初め、議会からは正副議長、それから交通安全対策特別委員会の正副委員長ともどもに近鉄本社に陳情していただきました。そのときの様子でございますが、ご承知かと思いますけれども、非常に回答が厳しかったということでございます。

 急行停車が難しいという主な理由は、これは近鉄の意向でございますけれども、急行停車駅が一つでもふえるということになりますと、まず全体の輸送力が限られる中で、輸送バランスを崩すことになる。これが一番、近鉄としては頭の痛い問題である。それに極端に言えば、停車駅が1つふえるということは、それにかわる他の停車駅を廃止するぐらいの考えでないと、急行の意味がなくなってしまう。そんな極端なことまで言われておりまして、それほど、要するにこの急行停車というのは難しい問題であるというふうに言われておるわけです。また、国分駅についてだけ申し上げますと、主要な乗りかえ駅でないということも、これもなかなか難しい一面であろうと思います。

 こういうことで、現在までのところ、いろいろ陳情を重ねてまいりましたが、急行停車は非常に難しい、無理であるというような結果に、これまでのところなってきております。この急行停車につきましては、近鉄沿線で方々の自治体からやっぱり要望が出ているようでございます。しかし、近鉄として、今までいろいろありましたが、すべて希望に沿うような回答はしておらない、こういうようでございます。

 最近におきまして、この問題につきまして、本年6月12月に、市長が直接近鉄の社長に、ほかの問題もありましたが、これについても申し入れをいたしております。私も企画室長に、近鉄に参る都度、この話をいたしております。しかし、いずれも難しい返事ばかりが返ってくるわけでございます。

 それで、これまでの要望経過から見まして、ただいま申し上げましたように、この問題は非常に難しいと思いますが、今後も根気よく、粘り強くやっぱりやっていく方法以外にないと思いますので、また機会があれば、議会の方もよろしくご協力いただきますようお願い申し上げます。

 それでは、次、61番の市役所内の機構の見直し、特に福祉事務所の関係でございます。

 市全体の組織機構改革を行いまして大分たつわけでございますが、それから後、必要の都度、一部見直しを行ってきまして、福祉事務所につきましても、急速に進む老齢化社会に対応するということで、老人福祉係を62年4月に設置をいたしました。その後国におきまして策定されました高齢者の保健福祉推進10ヵ年戦略、いわゆるゴールドプラン、これに基づいて、市もその趣旨に沿った老人保健事業に取り組んでいるところでございます。

 今後、老齢化社会がますます進む中で、老人に対する事務量は増大する一途であろうと思うわけでございます。これらを円滑に処理するためには、最近各市でも、老人の保健業務を含め、老人施策の総合的取り組みが行えるような老人福祉課、こういったものの設置をしている傾向にあります。本市としましても、今後早い機会に、ご指摘をいただいておりますように機構の見直しなり、人材の確保なり、こういったことを行う必要があろう、こういう認識を持っております。

 しかし、いずれにいたしましても、昨年12月議会で私も、また竹田助役の方からも申し上げましたように、今の建物のスペースの中では、一つの課をふやして一つの部として統括していくというのには多少の問題がございます。そういうことで、やはり複合庁舎建設にあわせてこの問題についても十分検討をして、実施できるように前向きに取り組んでまいりたい、このように思っておりますので、よろしくご了解を得たいと思います。

 それには、他の部門もあわせまして、これまで議会から数々のご提言をいただいております。こういったことも踏まえながら、事務改善委員会で十分検討してまいりたいと思っております。現在その準備に入っているところでございますので、もう少しご猶予をいただきたい、このように思っております。よろしくお願いいたします。

 それから、整理番号63の駅前整備の近鉄安堂駅の問題でございます。地元の関係はどうかということでございますが、これも6月に同会派からご質問いただきまして、ことし5月に起こりました踏切事故後、早速近鉄の課長を招きまして、いろいろと鉄道側の意見を求めたわけでございます。

 先ほど地下駅ということになったというふうにお聞きしたわけでございますが、あくまでも鉄道側の意見は、安堂駅の改良について、方法は堅下、法善寺のような地下式もあるが、橋上駅の方法もやはりあるわけでございます。しかし、鉄道側の意見をあえて申し述べるとするならば、諸条件を考慮すると、むしろ地下駅の方が望ましいと、このような話でございます。

 つまり、近鉄といたしましても、20年前の計画の折に、踏切廃止ということで計画が流れたこともあります。そういうことも踏まえ、また、その後周辺環境もかなり変わってきております。それに、橋上駅は地下駅の約3倍から4倍の事業費がかかってまいります。そういったことを総合勘案すると、やはり踏切を残した形で地下式の方が現実的ではなかろうか、こういう近鉄側の意向であるわけでございます。

 その後、市長も近鉄社長と会う機会があり、この点についても話題にのせまして、素案の作成を近鉄にお願いをしておったところ、それを受けて9月8日、先日ですが、担当部課長が来庁されまして、近鉄の基本的な考え方を再度示されたわけでございますが、先ほど申し上げましたような事情から、近鉄としてはやっぱり地下方式が望ましい、今も変わらないという考え方でおられるわけです。

 市としては、以前のいきさつから、基本的には、新たな計画は踏切を残したものとすべきであると考えております。が、その上、安堂地区、市役所、市民会館、そして柏原南口への経路、それに太平寺地区、こういったことと、それに財政負担も考慮しながら十分検討を加えてまいらなければならない。そうして地下駅か、そして橋上駅かの結論を出していくべきであろうと思っております。今後この問題につきましては、議会に十分ご相談申し上げまして、地下駅か、橋上駅かに絞って、その上で地元に具体的に調整に入ってまいりたい、このように思っております。どうぞよろしくご了解いただきたいと思います。

 以上です。

   〔建設産業部長 寺前武士君 登壇〕



◎建設産業部長(寺前武士君) 58番、1つだけご答弁申し上げます。

 田辺旭ヶ丘線の高架部分の事業費はどれほどかということでございます。実施設計未済のため、概算ということでご理解をいただきたいと思います。

 オーバーブリッジになるわけなんですけれども、今の工事費から勘案いたしますと、恐らく12億から13億必要じゃないかというふうに見込んでおります。

 以上でございます。

   〔総務部長 吉岡裕之君 登壇〕



◎総務部長(吉岡裕之君) 裏野議員ご質問のうち、60番についてお答え申し上げます。

 庁舎前駐車場につきましては、これまで再三にわたってのご質問をいただいておりますが、ご承知のように、同一敷地内に市民会館がありますので、市民会館で催し物を開催されるときには、駐車場が満杯になり、市役所を利用される市民の皆さんにご迷惑をおかけしております。そこで、ご案内のプール跡地への駐車場の設置について案を作成し、検討を重ねたのでありますが、総合的な判断の中で、まず検討中の複合庁舎敷地の一部を先行利用することと、その工事施行が与える影響、そして次に、相当の費用をかけましても、一、二年後の複合庁舎建設時には取り壊さなければならないこと、また、複合庁舎建設時には現行の駐車場すら相当範囲で駐車場利用を取りやめる必要が生じてくると思われますので、そのときの対応などを考えますとき、今なお検討に行き詰まっているのが現状であります。

 したがいまして、複合庁舎特別委員会において複合庁舎建設手法の審議の進行を見ながら、プール跡地の駐車場としての先行利用と複合庁舎事業との整合性をさらに検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りまするようお願い申し上げます。

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) それでは、私の方から、62番、病院関係の答弁をさせていただきます。

 きょうは、新しい北病棟を一般会計で買い取って、その金で病院の新築をしたらどうか、こういう財源的な手法のご指摘であります。

 中間施設を買い取るといたしますと、一時売ったときだけは病院会計が若干余裕が出ます。が、病院側でそれを運営していくにも問題がございますし、また、一般会計の財政上の問題、あるいは一般会計の今後の問題、あるいは老人中間病棟の問題、大変な問題が多うございます。

 説明をいたしますと、まず中間病棟の施設基準。中間病棟を建築するといたしますと、病院の基準では1人当たりの収容面積4.3平米でございますが、中間病棟の施設でございますと1人8平米であります。病院の現況と比べまして約2倍のスペースが必要となります。また、それと別に廊下、食堂などが要ります。したがって、かなり広い面積が、仮に10ベッドつくるにいたしましても、必要になります。

 今現在の63ベッドをつぶまして、今のワンフロアであそこへ中間施設をつくったと仮にいたしましても、63ベッドを今でしたら使えますけれども、中間病棟でつくりましたら、二十数ベッドしかできない、こういうことになります。それなら、上へつないだらいいやないかと。仮に上へつないで2階建てにいたしましても、50ベッドぐらいの中間施設しかでき得ないことになります。そうしますと、50ベッドぐらいの中間施設で果たしてそれがいけるんかどうか、この辺がやっぱり問題がございます。大変赤字等々の問題が出てまいります。

 一般行政の中でそれを単独で運営をいたしますと、これはどこの市でもそうでございますが、なかなか市が直営をしておる、あるいは組合施行でしておる、こういう中間病棟は、日本の現状では非常に少のうございます。それはやはり、公共施設が運営すると大変難しい問題がたくさんございまして、まず採算の問題、大変な問題がございます。したがって、別の形の医療法人、こういう方法がとられておるわけでございますが、単独で運営をいたしましても、まず医師とか看護婦、理学療法士、こういう医療従事者の確保が大変難しゅうございます。したがって、この程度の小さい施設では相当額の赤字が生じ、運営に無理が出てまいります。

 それでは、病院と兼務したらどうか、こういうことも言えるわけでございますが、今現在の病院が医療法上の人員の基準を満たしておって、そして余力のある場合にのみ医療従事者の兼務は認められますけれども、現在の柏原病院では、兼務を認められるほど余裕がございません。したがって、兼任は無理でございます。別に雇うことすら大変難しくなっています。こういうことになるわけでございます。

 それからもう一つ、病院と併設をいたしましたとしても、例えば一部不足する機能訓練室、あるいは調理室のスペース等々の関係がございますし、特に中間病棟の入所者の給食の調理もかなりふえてまいります。したがって、現在の病院の調理室では到底無理でございまして、これを別のところ、あるいは拡張するということになりますと、適当な場所が現在の病院にはないと、こういうことでございまして、スペース的にも大変無理じゃないか、こんなふうに思っております。

 それからもう一つは、同一敷地内でやりますといろんな問題が出てまいります。費用的な問題でございますけれども、例えば老人が入院をいたしますと、1日600円掛ける30日で1万8,000円要るわけです。ですが、中間病棟へ入りますと、食事代、散髪代、日常生活用品等々で大体1月7万円から8万円、こういう自己負担が要るわけであります。そうすると、隣の病院に入っているのとこっちに来るのと、3倍から4倍の負担が要る。こういうことでまた病院へ逆戻りと。こういうことで、同じ敷地内では、実際そこに住まれるお年寄りにはいろんな心理的な問題があるんじゃないか、こんなことも考えるわけであります。

 したがって、先ほど申しましたように、私どもが午前中から考えておりました中では、むしろ今の北病棟を壊しまして、それを病院の拡張用地にしまして、そして新館を建てまして、新館の中へ今度は60人のベッドを吸収してしまう、こういうふうなことがいいんじゃないか。名誉院長等々が考えております計画は、今の北病棟を壊して、そして新しい管理棟をつくりまして、いろいろな高度医療施設もつくりまして、その中にベッドを吸収していく、むしろまだ病床をふやしたい、こんなようなことでありまして、それほどスペースがございませんので、何とかそんなような形でしていきたい、こんなふうに考えておるわけであります。

 したがいまして、現況で中間病棟の直営は非常に無理でございますし、財政的にも無理でございます。そんなことでございまして、いろんな矛盾がございますので、せっかく新しいアイデアとしてご提案をいただきましたそのアイデアはよくわかるんでございますが、現実にそれを進めるとなりますと、なかなか無理があるんじゃないか、こんなことで現在まで病院と話をしております。また引き続きまして、午前中にお答えいたしましたように何らかの前進はしていきたい、こんなふうに思っておりますので、よろしくご指導もお願い申し上げます。

 終わります。



○副議長(中野広也君) 以上で一通りの答弁は終わりました。裏野君、再質問ありませんか。



◆14番(裏野繁夫君) 懇切丁寧に答弁いただきましたので、ほとんど了解できるのでございますけれども、まだ大分時間が残っております関係上、ちょっと再質問させていただきたいと思います。

 整理番号46番につきましては、了解できました。

 それから、47番の複合庁舎の概略設計でございますけれども、これは設計のコンペ方法やなくして、指名競争入札でやっていきたいということでございます。これは了解いたしました。

   〔山沢議長 中野副議長にかわり議長席に着く〕

 それから、2点目の検討委員会でございますけれども、これから庁議なりで諮りたいということでございますけれども、来る25日ですか、複合庁舎特別委員会の通知をいただいております。それで、この前の委員会のときにも竹田助役にお願いしておりましたように、その後どうでしたか、今言っている検討委員会か、そういうところで諮られましたか。



◎助役(竹田勉君) 検討委員会というのは、現在は、もう実際はその用を足してなくなっているんです、率直に言いまして。これもこの前に言いましたように。

 これは、皆さん方にご提案する前に、庁内で検討委員会をつくって、そして一定の考え方、そして言ってみたら一つの施行方法というものを検討委員会で検討してもらった。その検討したものを、理事者の方へ答申をいただいた。で、答申をいただいて、答申どおりいけばいいんですけれども、やはりいろいろな問題も出てきます。財政力の問題も出てくるでしょうし、それから各部長なり、あるいは担当から出てきますものは、いろいろ自画自賛も出てくるでしょうし、それから、庁舎も狭いからいっぱいいっばいとりたいという考え方もありますので、その辺の調整をしまして、市としては、一定の答申の出ましたものを市の理事者の方で再検討しまして、それで一定の考え方を出し、そしてそれを庁議に諮りまして、それで庁議で了解をいただいて、そして議会に提出した、こういう形になっております。それから皆さん方へご提案いたしまして、今日まで来たわけです。

 先般の複合庁舎特別委員会の中でもちょっとご質問もありまして、これは、何といいますか、この間の複合庁舎特別委員会に提案いたしましたときに、福祉なんかの場合は、細かく書けば非常に図面上わかりやすいかもわかりませんけれども、一つの大枠でとった方が皆さん方にわかりやすいであろうと。例えば母子センターなんかですね。もっとあの母子センター自身も、実際の担当との間では、これを間切りしまして、そして言うてみたら本来の母子センターの位置図にするけれども、その枠はあの範囲内でとると、こういう形では了解はついているわけです。

 で、終わりましてから、これはまだ庁議は開いておりません。ただ、各部の方には、それぞれ検討委員会に関係している部については、企画の方から話はしましたけれども、改めまして私どもは、この議会の皆さん方から大分変わりましたから、それで庁議にもう一遍かけていきたい、こういうぐあいに考えている次第であります。



◆14番(裏野繁夫君) 今竹田助役がおっしゃるように、庁議にかけて検討した上で、この間素案を委員会に提出したということでございます。そうでございましたら、私は非常に結構やと思っております。しかし、私の聞いている範囲では、間違っているのか知りませんけど、庁議になんか諮られたそういうなにがないということを聞いておりまして、企画の方から関係の部長さんのところへ一応個人的な協議に行かれたということを聞いております。

 それで、先ほど助役も−−まあ、助役の意見を信用しておきましょう、私は。それで、まだ日にちもございますので、再度庁議に諮っていただいて、だからといって、決して各部長の意見は十分入れられないと思います。それはもう十分私も承知です。だから、入れられるものは入れて、やはり了解の上でやった方がいいんじゃなかろうか、このように思うわけでございます。

 話が余談になりますけれども、朝の連続テレビの「おんなは度胸」、きのうからずっと見ておりましたら、あの本館の建てかえ問題が出ております。きのう、何か設計云々のことで達子さんが、前にコンサルタントなんかと設計の内容を協議した結果、私もやはり旅館を経営した経験があるので、今まで全然気のつかなかったことが非常にプラスになったということを、達子さんはドラマの中で言っておられました。そういうようなことでございますので、ハコができてからおまえら入れと、これではちょっと一方的なように思いますので、できるだけ各部長の意見を聞いてあげてほしい、このように思います。

 これ以上言いましても、これはもう平行線になりますので、ぜひその点、お願いをしておきます。

 次に、48番、49番は了解でございます。

 次に、一般質問の50番、51番、52番。福祉事務所長なり市民部長の方から懇切丁寧に内容のご説明をしていただきまして、ありがとうございます。私もこれは以前に担当した部門でございますので、よくわかるんですけれども、ちょっと後の問題と関係ございますので聞いたようなわけでございますので、了解をできました。

 次に、整理番号53番の福祉何でも相談の110番でございますけれども、これは決して私、24時間ぶっ通しで福祉電話を置きなさいと、こういうことを言っているのではございません。私の言っているのは、役所の執務時間の10時から5時ごろまで、交換台を通さずして、福祉事務所の老人福祉に現在3人職員がおられますけれども、そこへ直通でかかる電話をひとつ設置していただいたらと、こういうように思うわけですけれども、その点どうでしょうか。



◎福祉事務所長(豊田陽夫君) お答え申し上げます。

 現在10時から17時までにつきましては、プッシュホンでしたら、ナンバー8080(ハレハレ)を押してもらいますと、直通で府の方へかかるようになっております。そこで相談業務に応じております。先ほども答弁で申し上げましたように、法律的な問題等につきましては、予約制で大阪府においても受け付けてやっております。

 したがいまして、うちの老人係の方に直接かかる電話につきましては、老人保健福祉計画ができました段階で検討してまいりたい、このように考えておりますので、よろしくお願いします。



◆14番(裏野繁夫君) 大阪府の方では、「8080(ハレハレ)」というんですか、そういう専用電話があるようでございますけれども、大阪府は大阪府、私は柏原のことを申し上げておりますので、これは老人福祉だけやございませんけれども、大体最近は老人福祉問題が一番問題が多いと思います。それで、老人の方から直接福祉の方に電話をかけていろいろご相談されるように、そういう電話があれば非常に便利やと、このように思いますので、提案申し上げたようなことでございます。すぐにはまいりませんけれども、ひとつ庁内の方で十分検討されまして、電話一本のことでございますので、ぜひひとつ実現できるようにお願いを申し上げたいと思います。

 次に、道路関係で、整理番号54番の国分小学校前の通学道路の拡幅でございますけれども、先ほど吉谷次長から、道路管理者と相談して善処したい、こういうご答弁でございましたけれども、私はちょっとその「善処」という言葉が、役所用語で、これはわかりません。

 この間も現場を見てもらったと思うんですけれども、あそこの角っこには地主さんの家もございますし、倉庫もございまして、学校の校門から出たところからあそこまでやったら、大体20メートルか30メートルぐらいやと思うんです。それで、歩道ですので、大体1.5メートルぐらい南の方へずらしてもらったらいけるんやなかろうか、このように思います。30メートルとして、1.5メートルでしたら45平米ですか。これは坪数に直したら15坪ほどです。

 だから、そんな大きな費用が要るんやないと思います。金額は私から提示しなくても、そんなに大きな金額が要るんやないと思いますけれども、これは早急に、12月の次の議会にでもこれの用地買収費を計上してもらうようなわけにいきませんか。これは2,000万円余りでいけると思うんです。それで、もし一般会計の方で予算ができなんだら、開発公社の方で一時先行取得していただく。こういうことで地元の要望をひとつ実現していただきたい、このように思うんですけれども、どうですやろか、もう一度お答え願いたいと思います。



◎教育次長兼管理室長(吉谷茂君) 12月の補正予算に提出できないかというご質問でございますけれども、何分民間の用地でございますし、若干勾配もついているところでございます。我々ちょっと素人では何平米ぐらい要るのかというのはできませんので、よく道路を担当している課と協議いたしまして、できるだけ早い機会に、用地等の見込みも立ちました時点で予算化していきたい、このように思っております。



◆14番(裏野繁夫君) 市の方で財源的な措置ができるようになれば、用地の交渉については、地元の役員さんが地主さんの方にお願いに行くと、こういうようなことまで聞いておりますので、ぜひひとつ早急に実現でき得るようにご検討していただきたい、このように思います。これもこれ以上申し上げましても前に進みませんので、この点で一応おいておきます。

 次に、野外活動センターの誘致に伴う東山の道路整備でございますけれども、先ほど田中助役の方からいろいろと詳しくご説明していただきまして、私も了解できるんですけれども、現在東山に登るのは、やはり俗に言うあの農道、「ちゃんこ」の横から登っていくあれ1本しかございません。高井田の方では、高井田区画整理組合のあの住宅の中を通って高井田農道に出て向こうへ行くと、こういう道路もございますけれども、あの道路は、田中助役もご承知のように、ずっと以前に、農業改良事業で農道としてたしかつけられたように思います。当時は簡易舗装で、本当にちゃちな道路でありました。その時分には、恐らく今のように車が通るとか、そんなことは想定しておられなんだと思います。昔のテーラーというんですか、今はそれは見られませんけれども、テーラーでとっとっとっとっとっと上がっていくのが精いっぱいやったと思います。それが、たまたま関電があそこへ変電所をつくるということで本舗装されまして、今のような道路になって市道に認定されました。そういうような関係で、一の信貴山へ柏原から登る道路になっております。

 これも話は余談になりますけれども、ある国分の方のお葬式に、知り合いの方が亡くなられた場合に出席するんですけれども、そのときに葬儀屋の司会者がよく言っております。非常にカーブがきついので、車に弱い方はこの場でお別れしてくださいと。カーブがきついので、ひとつその点云々というようなことをいつも言うておりました。だから、余りあの道路に固執するということは、将来的にもやはりいろいろ問題があると思います。

 先ほど田中助役が、新しいルートで云々と、これは非常に結構やと思います。私も、大県の方から上るあの道は、拡幅も非常に難しいやろうし、だから、高井田の方から上るルートが一番いいんじゃなかろうか、このように思います。

 なお、私、6月ごろでしたか、三郷町の「のどか村」ですか、農業公園に二度、三度参りました。そのときにあの立派な道路を見て、私はびっくりしました。隣が柏原市です。柏原市と三郷町と雲泥の差があるわけです。これはもう市長もよくご存じのように、多分「のどか村」が三郷町で計画されたときに、柏原と三郷町は、行政協定ですか、何かそんなようなものがあるように聞いておりますけれども、そのときに、当時の森町長ですか、あの方から柏原市の方に道路の接続問題について恐らく協議があったんやなかろうか、私はこのように思います。ちょうどたまたま農業公園に行ったときに、私が柏原の議員ということを知っておられたのか知りませんけれども、「議員さん、ひとつ柏原の道路を何とかしとくなはれ」ということを二度、三度聞きました。

 現在、あの関電道路は、御堂開発のやっておられるところまで何とか舗装しておりますし、車はいけますけど、あれから「のどか村」の入口までは約1,000メーターもないと思います。五、六百メーターやと思います。あれは現在は林道ということを聞いておりますけれども、林道であろうと、何であろうと、あれをひとつ拡幅するか、新しい道を−−あれは相当谷が深いので、新しいルートも橋になってくると、なかなか工事費が高くついてできないと思いますけれども、「のどか村」の入口まで何とか柏原の方から接続できる道をひとつ考えてほしい、このように思います。

 現在の林道というんですか、あれは何か近鉄興業が持っているように聞いておりますけれども、近鉄興業であれば、恐らく柏原市の方にも、霊園のときに協力したんやよってに、何とかこれは協力してもらえると、このように思いますけれども、その点どうでしょうか、再度お伺いをいたします。



◎助役(田中聰孝君) 三郷町におきましては、「のどか村」というんですか、農業公園をつくる際に、そういった問題も含め、やはり道路検討をし、拡幅した、こういう経過があろうかと思うんでございます。各市とも、やはり利害関係に伴う問題というのは非常に難しいわけでございまして、三郷町はそういった一つの目的があって、そういう原因が道路をつくらせたということもあるわけでございますが、それに倣って、柏原市の場合は、今ご指摘をいただきましたように、それに続いて関電の方というよりも、むしろ最初ご指摘をいただきましたように、東山の関電下の方に野外活動センターを誘致すると、そういういわゆる利点が出てくる、それをどのように生かすかということで道路を考えるという方が、まず第一義だと思うんでございます。そして、それに延長して両方、要するに柏原市と三郷町がうまく交通通過ができるようなこういった施策を講ずるべきであろうというふうに、順番としては思うわけでございます。

 ですから、今ご指摘いただいたことも十分頭に残しながら、まず市としましては、野外活動センターヘの道路整備、これについて鋭意一遍検討してまいりたい、このように思います。



◆14番(裏野繁夫君) 三郷町との連絡は後回しということでございますけれども、この前も現地の方が私におっしゃっておられましたんですけど、現在柏原市は、この間も市長がブドウ狩りのことで隣地の方へPRに行かれたことも新聞で拝見しました。それに現在、土曜、日曜になれば、観光バスがどんどんブドウ狩りに来ております。ちょうど今、ブドウのシーズンでございますので。だから、私も前々から思っておったんですけれども、ブドウ狩りというと、大体畑にいるのが2時間ぐらいですかね。もう2時間以上はちょっと無理やと思います。すると、後の時間を持て余すということで、今現在どういうふうに消化されているのか知りませんけれども、あの観光バスに乗っておりませんのでわかりませんけれども、ちょうどその道路が整備されますと、ブドウ狩りが終われば、そのまま三郷町の「のどか村」の方へ行って、あそこで2時間、3時間ぐらいは時間を費やせると思います。それから信貴山の本堂でも参られて帰られたら、ちょうど1日のいいコースやと思います。そういうこともおっしゃっておられましたので、ちょっと参考までに、そういうことを念頭に置いて、これからひとつ検討していただきたい、このように思っております。

 これは、そういうふうになれば一石二鳥やと思うんです。また、下から上るのと、また上からおりてこられるのと両方のルートがあるように思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、56番の西側の府道の拡幅の問題でございますけれども、これは担当の職員の方は非常にご苦労やろうと、このように思っております。

 しかし、去年の6月の議会でございましたか、未買収のところは土地収用法の手続をとると、こういうことをおっしゃっておりました。先ほどの戸塚部長の話では、本年度できたら交渉をして、どうしてもできない場合は本年の末ぐらいにまた法的手続をとりたいと、こういうようなことをおっしゃっておられました。去年の8月ごろに法的手続をとりたい、こういうことをおっしゃっておられましたんですけど、その点どうなってるんですかね。



◎市長(山西敏一君) 先ほど部長が説明申し上げましたように、去年の春の段階とことしの6月ですか、同じ府であるのに、言葉が変わりました。で、私は大変怒りました。また、府会議員さんも大変怒られました。去年の春に来たときに、柏原は協力するけど条件があると。買う、買うばっかりで、最後に買われへんかったらどうするんねん、むちゃくちゃ出すんかと。やっぱりある程度強硬にいかなあかんやろう、それをしてくれるなと。「します」と前任者は言うたわけであります。かわった人が「できません」と言う。そんなばかなことがあるかと、大変立腹しまして、それでやっぱり「しましょう」ということで、また再確認をこの間したと、そういう現況であります。



◆14番(裏野繁夫君) 市長、異常に興奮しておられるようですけれども、決して興奮せんと、ひとつご答弁願いたいと思います。

 去年の8月ごろにおっしゃっていた法的手続をとる云々ということにつきまして、私の仄聞するところでは、まだ法的手続をとるだけの条件がそろっていない、こういうようなことを聞いております。そろってないということは、結局それだけ用地交渉の回数が少ないと、こういうふうに思うわけでございます。

 それで、私、ここで一つ新しい提案を申し上げたいんですけれども、今後のこともあると思います。あそこだけが用地買収やございませんので、ほかの道路関係もたくさんございますので、ひとつ担当の方は、事業別に何か一冊のノートでも専用にこしらえられて、いついく日、だれと会ってどのような交渉をしたと、そういうようなことを記録していただいたら、そういう法的な手続をとるのに根拠ができると思います。

 以前、今は亡くなられました前松村助役、あの方がいつも細かくノートを書いておられました。俗に言う「松村メモ」です。あのノートを、あの人は10冊ぐらい持っておられたと思います。あそこに何でも詳しく書いておられました。ああいうようなものをつくられたら非常に参考になるんやなかろうかと思いますので、現在もしそういうのをつくっておられないようでしたら、ぜひ事業別にそういうようなノートを、記録帳というんですか、記憶帳というんですか、そういうことでひとつつくっていただきたい、このようにお願いしておきます。

 それから、次に、57番の国豊橋北詰めの件でございますけれども、先ほど申し上げましたように、ことしの8月28日ですか、私と松村議員、尾野議員と、それから寺前部長と工事事務所の方にお願いしに行ったんでございますけれども、先ほど申し上げましたように、国道事務所の所長は、まだ去年とかわっておられません。そういうようなことで、なかなか意欲的なことを言っておられたんですけれども、どうしても代替地を希望される方が、これが解決しなければなかなかこの問題は解決しない、ぜひひとつ柏原の方で、地元の方でお願いしますと、逆に要望されたようなことでございます。

 先ほど聞きましたら、なかなかいろいろ問題があるようでございますけれども、これが解決しなかったら、改良工事どころか、新橋もずっとおくれるように思います。それで、市長、どうですやろか、去年8月に、私と松村議員と尾野議員、それから市長と塩川事務所の十倉さんですか、4人が国道事務所の方に参りまして、所長とこの問題についていろいろお話をしました。そのときも、所長は、隅切りについては、落とす橋にそれだけ費用をかけるのは二重投資やと、こういうことを当初言っておられました。それで、新橋をつくるときの高井田側の用地を先に買収して、このここで改良工事を行いたい、こういうことを言っておられました。もしその用地買収が年度内にできなんだら、どうされるんですかと。たしか市長もご記憶やと思います。そのときに、国道事務所の所長は、いや、それは用地の方が片がつかなんだら隅切りをやります、ということをはっきり言っておられました。

 今になったら、もうそのことは全然言われないんですけれども、これは、用地の方が高井田側がうまくいかなんだら、やはり隅切りをやってもらわなかったら、国分駅前の交通渋滞というんですか、私の家の前なんか、ずっと朝の9時過ぎまで車が並んで出られない、このような状態でございます。

 この間も、その点を国道事務所の所長に言おうかと思っておったんですけど、あんまりそういうことをきつく言って感情を害してはいかんと思っておとなしく帰ってきたんですけれども、その点市長、どうですやろな。



◎市長(山西敏一君) 柏原市といたしましても、私どもといたしましても、隅切りをしてほしい、これには変わりありません。で、前にも申しました。一緒にまた議員さんも行っていただきまして、詰めたことは事実であります。が、しかしそのときは、あんまり大きなのより、ちょっと簡単にできへんのかと。いや、ちょっと簡単には前にした、今度は簡単にはでけへんと。大きな金が要るから、二重やから、もうちょっと待ってくれと。そこでかなり皆さん、議員さんが言いました。そこで私が一番最後に、子供の使いと違いますので、何か詰めてこないかん、せっかく行ったから言質をとらないかんということで、私は期限を切ったつもりであります。

 それは、期限は今年度内と、こう言いました。今年度内にできなければ、これはしてくれますかと、私が追及したわけです。何とかしましょうと、こういうことであります。したがって、私、6月ですか、7月ですか、これは大阪国道事務所だけでなしに国の方に行ってまいりました。実はこうこうでこうなって、まだおくれておる、早くしてほしいと、これも実は私が追及して、これに返事をもらったんであるから、何とかそれをしてほしい、こんなことを申し上げました。が、しかし、もうちょっと待ってくれと、こういうことでございました。

 できるだけ協力するけれども、問題点はいろいろあるわけであります。先ほど申しましたように、価格では、今土地が下がってますので、十分とまではいっておりませんが、まだオーケーとまではいっておりませんが、比較的近いところまでいっておるんじゃないかと。問題は代替地であります。代替地は幾らでも探します、と持っていっておりますが、あれがどうとか、これがどうとか、なかなか言を左右にして、本当に売る気があるのかなと、私は実は地主さんのことを思っております。かわりを持っていっても、持っていっても、いかんと言われます。

 そこで問題は、かわりはかわりで持っていきます、あかなんだらまた持っていきますと言うておりますが、問題は、不法占拠しておるところは、不法占拠した人には用地買収はできないと言いました。私は東京でも言うたんであります。不法占拠したのはきのうしたんですか、去年したんですか。それなら話はわかるけれども、10年も20年も不法占拠して、それを督促にも行かないで、行かないのは国の怠慢と違いますかと。10年も20年もたって、不法占拠しておるから建物は買えないと、そんなことは通らないのと違いますかと、私が文書で出したら、この文書が行政体としては甚だ不適当であるから、この文書を抹消してくれということで、私は実は抹消したんでありますが、口で言いました。私はずばり言いますから。

 10年もそれ以上も不法占拠をしておるのを黙認しておいて、それが買えないとはどういうことですか。これをやっぱり買わんことには進みませんよ。私どもの市でしたら、自分らの管理が行き届かなんだら、これは買いますよ。それぐらい買うてくれたらどうですかと、これも言うております。これはまだ返事は来ておりません。

 もう一つは、今度は残地があります。例えば100坪の7割買うて、あとに3割残る。これは買えないと言うんであります。これは買えないというと、それはどうしたらいいんですか、若干あげてくれたらどうですかと、こんなことも言うております。

 そこで、不法占拠をしておる者については、今は、大阪国道事務所の方は何とか前進的に見てくれております。が、河川の方は、それを買うと日本国じゅう波及すると、こんなことであります。しかし、買えても買えんでもどっちでも、何らかほかの形でプラスアルファを出して買うてくれへんかと、こんなことを言うて、今詰めております。この間から地元へもたびたび入ってますので、いずれにしても残地の問題だけ以外は何とか進んでいくのではないか、こんなふうに一生懸命詰めております。

 一方、裏野議員さんがおっしゃいましたように、私が日を切ったんでありますから、私はかなり言葉きつく追及しております。それまで待ってられへんと、議員さんも言うてはるでしょうと。我々自身も逆に議員さんから言われているんだ、何とか隅切りを今してくれたらどうですかと、これは言うております。



◆14番(裏野繁夫君) いろいろご尽力願っていることにつきましては、感謝いたしております。言い出しべえが私でございますので、ぜひひとつこれは実現に持っていっていただきたい、このように思っております。

 この間も国道事務所の方に行きまして、所長といろいろお話し申し上げておりましたら、この用地の問題さえ解決でき得れば、工事は大体簡単で3ヵ月ぐらいで完了すると、こういうことを言っておられました、工務課長も。これは間違いないと思うんですけれども、できたらこの年内、12月までにこの用地の問題を解決していただいて、来年3月までに工事が完了できるようにひとつ最善の努力をしていただきたいと思います。よければ、私ら3名、また一緒に国道事務所の方へはお願いに行きたいと思います。が、国道事務所に行くよりは、やっぱり地元の用地の解決が先決でございますので、ひとつよろしくお願いを申し上げておきます。

 これは幾ら言いましても平行線になると思いますけれども、担当の方、ご苦労ですけれども、これは国の事業でございますので、国道事務所の方もしりをたたいていただいて、一緒に交渉していただくようにお願いを申し上げておきます。

 次に、整理番号58番の田辺旭ヶ丘線の高架式でいく概算の事業費をお聞きしましたら、大体12億かl3億というふうに、ただいま建設部長の方からご答弁ございましたが、こんな金額でできますか。



◎建設産業部長(寺前武士君) お答えいたします。

 一応現在の試算ですけれども、工事費全体で15億ぐらいかかるんじゃないか、そして用地買収で30億、合わせて45億というふうに見込んでおるわけであります。その工事費15億のうちには平面の道路部分も入っておりまして、これは2億か3億程度であろう。大部分がオーバーブリッジの部分に当たりまして、それが12から13億、こういうふうに見込んでおります。



◆14番(裏野繁夫君) 私は、あそこの高架式でいく計画については、若干疑問を持っているわけでございます。これだけの費用を投資するのであれば、近鉄と再度交渉して、大和川を渡ったところから田辺ぐらいまで、あれは約1キロ余りやと思いますけど、高架を考えてみられたらどうかなと、このように思うわけでございます。

 建設部長もご承知のように、バイパスのところに今度3市の消防組合の国分出張所というんですか、これが既に計画されておられます。すると、あれを高架式に持っていくと、側道ができますので、緊急の場合には、すぐに165号線へは出られますけれども、例えば旭ヶ丘の方へ出動するには、一回くりっと大回りして高架に上らないかん、このように思います。

 だから、私は、そんなに高く上げなくても、4メーター二、三十ぐらいで高架にすればいけるんじゃなかろうか、このように思います。165号線から近鉄の現在踏切がございますね、あれも高さ約1メートルほど現在線路の方が高いように思います。あそこはちょっと坂になってますけれどもね。それで、高架にすれば、前々から懸案になっておりました国分の南側の地下道、あれも解消できますし、それで165号線、それから今計画している田辺旭ヶ丘線も平面でいけるわけですので、将来ということを考えてみれば、その方がずっと得じゃなかろうか、このように思っております。

 ご承知のように、国分も近鉄によって西と東とに分断されております。これが高架になれば、行き来ができて、国分の駅前の方も、この間もちょっと話をしておりましたら、なぜ国分駅前再開発をやったときに近鉄を高架にしはらしませんでしたか、と私に質問がありました。私は当時は担当しておりませんでしたのでと逃げておりましたけれども、今からでも遅くはないと思います。これはぜひ、高架でいく費用と、近鉄の高架とどちらが有利か、これはひとつ今後、どこの委員会になるのかわかりませんけれども、これは建設産業委員会ですね、常任委員会やと思いますけれども、再度見直しをやってほしい、このように思います。その点建設部長、どうですやろな。



◎建設産業部長(寺前武士君) 確かにおっしゃるとおり、国分駅周辺につきましては、大阪側は、大和川の関係で既に高架のような状態になっております。駅舎部分と田辺まで、この間を高架にしてはどうかということで、延長もかなり短くて済むというような事情がございますけれども、この高架問題につきましては、鉄道側と幾ら交渉しましてもだめでして、要は補助採択があるかどうかということになるわけでございます。

 で、この区間を見ますと、採択条件としましては、都市計画道路が3本以上。この地域は、田辺旭ヶ丘線を入れましても2本になるわけなんです。それで、1本については既に高架になっております。そうすると、I本しかない。それから、2ヵ所以上の踏切廃止、これが採択の条件に当たるわけでして、残念ながら、当該区域につきましては採択条件に乗らないといった事情があるわけです。

 それと、採択条件に乗らなかったら、単独立体という手法もあるんですけれども、これにつきましては補助金は出ませんので、鉄道側と都市側で費用を分担する。鉄道側はせいぜい10%以内というようなことを言われておりまして、90%までが都市側の負担と。大体連立立体高架はキロ100億というように言われておりまして、恐らく本地域は800メーターぐらいになるんじゃないか。そうしますと、l00億としまして80億、それの90%が都市側負担ということになりますと、非常に難しい問題であるというふうに考えております。



◆14番(裏野繁夫君) 今、建設部長のお話を聞きましたら、本当に前途真っ暗なように思いますけれども、担当委員会とも再度ご協議していただきまして、再度考えていただきたい、このように思います。(松村議員「関連」と呼ぶ)



○議長(山沢実君) 松村君。



◆22番(松村泰治君) 裏野議員が言われたように、それは検討してくれはったらいいんですが、聞いてるのは、田辺旭ヶ丘線のことですよ。事業認可を、この間訪ねていったら、平成6年10月やということです。で、私が前にやったとき、できるだけ早い機会に事業認可をとりますと、こういうぐあいに答えておられるんですね。実は駅前の方との関連して、あれだけあそこがつかえてきておるわけです。で、待望しているのは、田辺旭ヶ丘線が、先ほど言われましたけれども、近鉄高架にできて、今までにもういっておるわけです。だけど、田辺旭ヶ丘線は、昭和47年に都市計画道路としてあるわけです。

 そやから、事業認可を早いこととってもらわんことには、公有地拡大推進法ですか、この法律では、いろんな条件がある。土地を買うにも、1,500万円の特別控除、ただし200平米以上でないといかんとかいう条件があるわけなんですよ。これはちゃんと調べてしてますけれども、そうすると代替地とか、建物の補償とか、これは事業認可をとらんことには、5,000万円の控除とか、こんなんはないわけです。これを早いことやってもらわんことには、田辺旭ヶ丘線ができないわけなんですよ。待望しておるんですよ。国分はあそこでつかえてしもて、待望しておるんですよ。だから、これも並行して検討してもろたら結構ですけれども、この問題は解決してもらわんことには、それを平成6年まで待ってられないんです。だから、早いこと進めてもらいたい。ここに言うてるように、何とかして5年度にでも繰り上げてやってもらわないかん。

 ところが、大阪府の八尾土木の意見を聞くと、市の認可は平成6年10月ごろに合わせて一緒にしましょうかと、こう言うてはるわけです。これは大阪府の工務課長の意見です。こんなことじゃ、平成6年10月まで待たんないかんと、こういうことになるわけです。だから、早いことやってほしいと、こういうことを言うとるわけです。認可を早いこと。認可をとらんことには、公有地拡大法では2,000万円、片方では5,000万円で、かえ土地も皆いけると、こういうことでしょう。皆さんが一番よく知ってはるはずなんです。これに入るようにせんことにはいけませんがな。

 国分で駅西がやかましいけど、府道でもそうでしょう。あのあそこのところに幸月荘がありますけど、あそこまでしかしてません。そこから先はしてませんがな。これも一緒に早いことやらんことにはあきませんやろ。これも平成6年10月ごろからやろうと。もう既に協力しましょうと言うておる人、これに入りゃしません。そんなことを言うてたら、いつ買収できるやわからへん。

 そうしたら、府の方に直接話をすれば、今現在国分の西側が朝夕難儀しているので、ふくら返したかて、国の方は今度認めてくれません、金の方は認めてくれませんがな、こんな意見ですがな。こんなことでは事業は進みませんで。昭和47年、20年たつんですよ、この問題でも。早いこと事業認可をとってもらわんことにはあきませんやろうがな。このことを、私は裏野議員にも頼んでほしいということを言ってたんです。

 突然高架の問題が出てきたから、これはえらいことやと、関連してるわけです。黙ってようと思っていたんです。高架の問題もせっかく裏野議員が言うてはるんやから、検討してもろたらよろしいけど、この問題を忘れてもろたら困るということだけ、特につけ加えておきます。



◆14番(裏野繁夫君) それは、高架の問題は難しいということは、私もよく知っております。でも、地元の方がそういうことを特に私に要望されましたので、私も地域の代表者の一人でございますので、ちょうどよろしいわ、今度議会の代表質問に当たっておりますので、そのことも一遍要望しておきます、こう言っておりましたので、きょうは出したようなわけでございますので、その点ひとつご了解していただきたい、このように思います。これもこの点でおいておきます。

 次に、近鉄国分駅の急行停車でございます。

 これは非常に難しいようにいつも聞いておりますけれども、ちょうど近鉄が柏原管内に5つ駅がございます。法善寺、堅下、安堂、国分、今度新しくできた教育大前ですか、5つの中でやはり1つぐらいは急行をとめてもらってもいいんじゃなかろうか、このように思うわけでございます。

 布施の駅でございますか、あれもちょうど駅前再開発をされたときに、あそこは急行がとまっておりませんでした、以前は。それが地元からいろいろ要望されて、駅前にも大きく「近鉄急行停車促進」というような大きな看板が上がっておりました。それで、駅前の高架が完成して、現在急行もとまっているし、また特急もとまってます、1日に何台か。ちょこちょこ見ておりますけど。

 そういうようなことで、布施こそ、ちょっと隣が鶴橋の駅ですやろ。だから、あそこはあんまり、よそのことを言うたら怒られるか知りませんけど、そうえろう必要ないように思うわけでございます。それでも、国分の方は、国分の準急停車は歴史が古いですよ。私が子供心に知っているのは、昭和の初めごろから国分の駅に準急がとまっていたように思います。それで、大阪へ行くのには、国分を出たら、八尾、次は布施、次が鶴橋、上六、このような停車駅になっておんたんですけれども、現在準急の停車駅も非常に多くなっているし、また国分から上六に行くには、最低3回ぐらいは待機せないかんと、急行、特急待ちでね。

 そういうようなことでございますので、非常に難しいと思いますけれども、その点、市長、また近鉄の金森社長さんとも心やすいようでございますので、ぜひひとつ、これは一遍国分の方のそういう事情を説明していただいて、ご尽力願いたいと思います。

 ここで1つ提案でございますけれども、国分の駅前の公園がございますね。ちょうどバスの停留所があるあの前ぐらいに、大きな看板を上げてほしいと思います。「国分駅急行停車促進」というようなことを書いて、下へ「促進期成同盟」か、そういうふうに書いて、このような電車の中からよく見えるような看板をひとつ出してほしいと思います。これも、地元のそういう熱がなければ近鉄も動いてくれないと思いますので、これは国分の方でえらい看板を立ててやってはるなと。これは区長さんの方にもご協力してもらわないけませんけれども、ひとつどうですやろな助役さん、大きな看板。布施も、それで実現してますねんで。



◎助役(田中聰孝君) 布施の例をおっしゃっていただきましたが、乗降者数も、布施の場合、現在大体6万9,000人、国分の場合は2万2,000人と、かなり乗降者も違うわけです。それから、布施駅というのは、奈良線と大阪線の岐路にあるわけでして、乗りかえもやっぱり頻繁にある。こういう事情で、鶴橋に近いけれども、急行停車ということになっていると思うんです。だから、かなり国分駅と布施駅との条件は異なります。

 そこで、布施の方は、期成同盟というんですか、そういう看板を掲げてやられたからというふうにおっしゃいますが、かなり根本的に大きな違いがありますので、果たしてその看板を立てて効果があるかどうかというのは、非常に疑問のあるところでございます。

 と申しますのは、これまで長年にわたって私どもも熱心にかなり強硬にお願いをしてきた経過からいきましても、看板を立てても、現在のところはむだに終わるだろうという気持ちの方が、実は強いわけでございます。せっかくのご提案でございますから、しかし、いろいろと近鉄の状況も今後十分把握しながら、そういったことも考えてまいりたいと思います。



◆14番(裏野繁夫君) 田中助役、そんな看板を立てたってむだやろうと、こういうことをおっしゃってますけど、これはむだでもよろしい。やはりそういう看板を立てて、地元の意思表示というんですか、こういうふうにやっていただいたら、やはり相手も営利会社ですので、幸い国分には玉手山遊園地もございますし、いろいろそういう近鉄の施設もございますので、ぜひひとつ看板の実現、これは検討してほしいと思います。

 そんな大きな費用がかかるんやありませんし、ちょうど幸い用地は駅前の公共用地で、市が管理してる公園ですので、用地の心配は要らんと思いますので、再度またこの点については後日またお聞かせ願いたい、このように思いますので、よろしくお願いをしておきます。

 次に、整理番号60番の市役所前の駐車場の確保の問題でございますけれども、今の予定では、複合庁舎の建設も、朝からのずっと答弁を聞いておりましたら、本年度中に概略設計をやって、恐らく平成5年度に実施設計をやられると思います。すると、平成6年に建築と、順序よくいけば、そのような運びになるんやなかろうかと思います。すると、約1年間ほど間がありますね。その間、今現在のプールを、どこかの残土があると思いますので、土木の方でひとつあっせんしていただいて残土を入れて、せめて市民会館で催し物があるときぐらいはあそこへ車を駐車できるように、25号線から下へぽっと入るような進入路をつくっていただいたら、あそこに40台や50台の車は収容できる、このように思いますので、どうですやろな、それはできませんか。

 それともう一点、もしそれが無理やということでございましたら、この前の複合庁舎特別委員会でも平面図を見せていただきまして、複合庁舎の南側に車両棟を建設される予定に入っております。さすれば、これは委員会にお諮りしてもらわなければいけませんけれども、複合庁舎よりも先に車両棟を建設して、その車両棟の上に立体駐車場ですね。この間、私らは、複合庁舎特別委員会で四日市の方を見学させていただきましたけれども、四日市の市役所の横に8階ぐらいの立体駐車場ができております。何か300台か400台ぐらい収容できるように聞いておりました。そういうようなことを先にできないか。どうですやろな、検討していただけませんか。



◎助役(竹田勉君) 私どもの総務部の庶務課の方から、砂を入れてというような話も実は出ました。これは全然検討していないということにはならないんです。実際は検討してるわけです。

 ただ、先ほどちょっと言いましたように、これを実施するとしまして、もうわずかな期間じゃないか。それからもう一つは、今現在複合庁舎特別委員会、これは裏野議員さんも入っておられるんですね。で、先般の議会でも、その前の委員会でも、あそこの横の方で車庫もつくらないかん、そうするとシルバー人材センターの作業室も考えなければいかん、それから更衣室もというような注文もございました。ですから、やはり複合庁舎委員会の中でそういう質問も出、あるいはご意見も出、要望も出てきますので、私どももそういうものを受けとめながら、やはり委員会とのコンセンサスの中でこれはしていかざるを得ないだろう。一方で委員会に諮っておいて、これは特別やと、その間やということでやりますわね。で、実際は建てるということになりますと、当然実施設計に入ってきますね。そうすると、すぐにこっち側を廃止せないかん。そうすると、せっかく喜ばせておいて、じきに引き揚げると。暫定的ですからね。そういうようなことが果たしてコンセンサスがとれるんだろうかというのが、実は二の足を踏んだいきさつであります。

 ただ、車両棟、駐車場を先に先行するかどうかという問題は、これは今も申し上げましたように、やっぱり本館を建てるたときに、こっち側へほうりますと邪魔になりますので、ですから、その点はお含み願いたいと思います。



◆14番(裏野繁夫君) もう私の質問時間も参りましたので、あと3点ほど残っておりますけれども、これはまた次回の質問にしたい、このように思っておりますので、私の質問は以上で終わらせていただきます。どうもご清聴ありがとうございました。



○議長(山沢実君) 以上で第2自民クラブ代表者の発言を打ち切ります。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(山沢実君) 議事の都合上、あすより20日までは休会とし、21日に本会議を再開いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(山沢実君) ご異議なしと認めます。よってあすより20日までを休会とし、21日に本会議を再開いたしますので、当日は午前10時までにご参集願います。

 本日はこれにて散会いたします。



△延会 午後4時57分