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大阪府 柏原市

平成13年 10月 定例会(第3回) 10月22日−02号




平成13年 10月 定例会(第3回) − 10月22日−02号







平成13年 10月 定例会(第3回)



              目次

◇開議 午前10時0分

 日程第1 報告第9号から報告第12号まで及び議案第48号から議案第51号まで、並びに認定第1号から認定第8号まで

 日程第2 一般質問

     *自由民主党政新会代表質疑・質問(中野広也君)…………………………21

      理事者答弁

      都市整備部長(山口 稔君)…………………………………………………23

      企画室長(門谷敏昭君)………………………………………………………26

      市長(山西敏一君)……………………………………………………………28

      教育長(舟橋清光君)…………………………………………………………31

      教育部長(古川利章君)………………………………………………………32

      助役(家村 勲君)……………………………………………………………33

      下水道部長(堀内良一君)……………………………………………………35

      市民部長(安井 宏君)………………………………………………………37

      健康福祉部長兼福祉事務所長(浅野保夫君)………………………………39

      再質問(中野広也君)…………………………………………………………39

◇休憩  午後0時14分

◇再開  午後1時1分

     *日本共産党代表質疑・質問(和田周二君)…………………………………46

      理事者答弁

      健康福祉部長兼福祉事務所長(浅野保夫君)………………………………49

      都市整備部長(山口 稔君)…………………………………………………52

      市長(山西敏一君)……………………………………………………………54

      市立柏原病院長(福井須賀男君)……………………………………………55

      市民部長(安井 宏君)………………………………………………………56

      駅前再開発事務所長(松宮嘉則君)…………………………………………58

      教育部長(古川利章君)………………………………………………………59

      下水道部長(堀内良一君)……………………………………………………60

      水道局長(山岡 勲君)………………………………………………………61

      再質問(和田周二君)…………………………………………………………61

◇休憩  午後3時1分

◇再開  午後3時30分

     *市民党代表質疑・質問(浦野かをる君)……………………………………69

      理事者答弁

      都市整備部長(山口 稔君)…………………………………………………72

      教育部長(古川利章君)………………………………………………………75

      市立柏原病院事務局長(石田悦二君)………………………………………77

      市長(山西敏一君)……………………………………………………………78

      健康福祉部長兼福祉事務所長(浅野保夫君)………………………………80

      駅前再開発事務所長(松宮嘉則君)…………………………………………81

      市立柏原病院長(福井須賀男君)……………………………………………82

      総務部長(寺前良男君)………………………………………………………83

      市民部長(安井 宏君)………………………………………………………84

      財務部長(辰巳英彦君)………………………………………………………84

      再質問(浦野かをる君)………………………………………………………85

◇延会  午後5時28分

●平成13年第3回柏原市議会定例会会議録(第2号)

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●平成13年10月22日午前10時0分より柏原市議会議事堂において再開

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●議事日程

 日程第1 報告第9号から報告第12号まで及び議案第48号から議案第51号まで、並びに認定第1号から認定第8号まで

 日程第2 一般質問

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●出席議員(20名)

         1番     友田 景君

         2番     中村保治君

         3番     岸野友美子君

         4番     和田周二君

         5番     寺田悦久君

         6番     藤森洋一君

         7番     鶴田将良君

         8番     計盛佐登子君

         9番     笠井和憲君

        10番     荒藤光子君

        11番     伊山喜二君

        12番     柳田國晴君

        13番     浦野かをる君

        14番     中村幸平君

        15番     堅木照久君

        16番     乾 幸三君

        17番     入倉英男君

        18番     桝谷政則君

        19番     巽  繁君

        20番     中野広也君

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●欠席議員(なし)

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●説明のため出席した者の職氏名

    市長          山西敏一君

    助役          田中聰孝君

    助役          家村 勲君

    収入役         大木恭司君

    教育長         舟橋清光君

    水道事業管理者     上原秀憲君

    監査委員        西尾寛一君

 総務部

    部長          寺前良男君

    次長兼人事課長     加茂泰男君

    総務課長        中西 隆君

 企画室

    室長          門谷敏昭君

 財務部     

    部長          辰巳英彦君

    次長兼税務課長     吉田 宏君

    財政課長        木田多加良君

 市民部

    部長          安井 宏君

    次長兼産業振興課長   中谷繁数君

 健康福祉部

    部長兼福祉事務所長   浅野保夫君

    次長兼高齢介護課長   松本健太君

 都市整備部

    部長          山口 稔君

 下水道部

    部長          堀内良一君

 駅前再開発事務所

    所長          松宮嘉則君

    次長兼再開発課長    大橋 博君

 市立柏原病院

    院長          福井須賀男君

    事務局長        石田悦二君

 教育委員会

    教育部長        古川利章君

    次長兼学務課長     上田康宣君

    次長兼スポーツ振興課長 植田芳幸君

 行政委員会総合事務局

    事務局長        坂田尚敬君

 水道局

    局長          山岡 勲君

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●事務局出席職員

    事務局長        酒谷健蔵君

    次長兼議事調査係長   西尾保弘君

    主幹兼庶務係長     平井廉啓君

    主査          藤井育代君

    事務吏員        畑中一章君

    事務吏員        中田有紀君

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△再開 午前10時0分



○議長(伊山喜二君) ただいまの出席議員20名、定足数に達しております。よってこれより本会議を再開いたします。

  ◇ 開 議



○議長(伊山喜二君) 休会前に引き続き、開議いたします。

 直ちに日程に入ります。

 日程第1、報告第9号から報告第12号まで及び議案第48号から議案第51号まで、並びに認定第1号から認定第8号まで、日程第2、一般質問を一括して議題といたします。

 ただいま議題といたしました各議案については、既に提案理由の説明を受けておりますので、直ちに各会派の代表質疑・質問を行います。

 通告が出ておりますので、順次発言を許可いたします。最初に、自由民主党政新会を代表して中野広也議員、登壇願います。

   〔20番 中野広也君 登壇〕(拍手)



◆20番(中野広也君) 自由民主党政新会の中野広也でございます。会派を代表いたしまして、議案に対する質疑と一般に対する質問をさせていただきます。

 去る9月に執行されました柏原市議会議員選挙におきまして、引き続き議員として当選させていただき、市民の皆さんに対しまして御礼を申し上げ、また、議員としての認識と責任の重大さを心を新たにして感じているところでございます。

 今、世界を見ますと、去る9月11日に起こりましたアメリカでのテロ事件、今まで人々の予想もしなかった出来事が起こり、数千人の死者が出たという悲惨な事件が発生し、世界の人々を驚愕のふちに陥れました。復興には1年以上かかると言われております。お亡くなりになった皆様には、心より冥福をお祈り申し上げます。

 島国に住む日本人の日常感覚には、危険なところに近づきさえしなければ安全である、こちらから攻めなければ攻められることはないといった楽観的な思い込みが根深く潜んでいますが、これが自国だけ平和で繁栄すればよいという一国平和主義の土壌にもなっていると思います。だが、今回のテロは、そうした思考が通用しないことを証明しました。もしテロ集団がグローバル化経済が富の偏在に拍車をかけているなどの理由で行動を起こしているとすれば、経済大国の日本がその標的にならない保証はないと思います。国民一人一人が、日本だけはテロとは無縁だとする根拠のない意識からの脱却を求められているのではないでしょうか。社会全体がテロに決然と立ち向かう体制をつくり、テロ根絶のための国際共同行動に積極的に参加すべきではないかと思います。

 我が国はかつて、過激派によるハイジャック事件、ペルーの日本大使公邸占拠事件、また地下鉄サリン事件のオウム真理教への対応等を見ましても、毅然たる姿勢を示すことができなかったその背景の一つには、テロに対してはどんな理由があろうとも断固戦うという国民的コンセンサスができていなかったと思います。テロに屈しない社会の構築には、国民一人一人の意識改革が必要ではないでしょうか。

 また一方では、世界同時不況の様相が危惧され、我が国においてもデフレ経済の状態に危機感があり、いろいろの行政対策に取り組まれておりますが、先の見通しが立たない状況にあります。特に大阪を中心とする関西の経済が元気なく、失業率も全国平均よりも悪い6%以上という状況下にあり、市の税収の根幹をなす市民税、固定資産税等が下方ぎみのとき、市民要望も多岐にわたりますが、中身を十分に精査して、市の行財政運営について思い切った対応をしなければならないと考えます。

 このような観点から、第1回目の質疑・質問に入りたいと思います。

 整理番号1番、報告第9号、報告第10号の専決処分報告でありますが、これは事故等による損害賠償の件であります。原因をお伺いいたしますと、運転者の不注意や市道の現場管理等で事故が発生しているように思います。最近このような専決処分報告が多くなっているようですが、市の管理責任者とされては、今後、事故撲滅に向かって徹底指導を強く要望しておきます。

 整理番号2番、議案第50号 平成13年度柏原市一般会計補正予算(第3号)、款7土木費 項2道路橋りょう費5,078万円についてでありますが、これは河内国分駅急行停車にかかわる軌道改良工事に要する負担金と、河内国分駅構外エレベーター設置に伴う基本設計負担金として理解しておりますが、近鉄との負担割合はどのようになっておるのか、また、バリアフリー化事業による構内、構外のエレベーター部分の事業費と負担割合についてお伺いいたします。

 これより一般質問に入ります。

 整理番号3番、柏原市の行政改革の取り組みについてと今後の対応について、また、各種団体の補助金のあり方、また庁内の機構改革の問題、縦割り行政組織のあり方についてお伺いいたします。

 整理番号4番、今後の柏原市の合併問題について、市長のお考えをお伺いいたします。

 整理番号5番、第3次柏原市総合計画と実施計画の取り組みについてお伺いをいたします。

 整理番号6番、柏原市の財政の現状と今後の見通しについてと、また起債、公債費、積立金等々についてと、今後、柏原市が取り組んでおりますビッグプロジェクトの市立柏原病院建設費、JR柏原駅西口再開発事業費、職員の退職金等々、多大な財政負担が考えられますが、市長の見解をお伺いしたいと思います。

 整理番号7番、国分合同会館と図書館の今後の取り組みについて、市長のお考えをお伺いいたします。

 整理番号8番、平成14年度使用教科書選定に当たり、教育委員会とされてはどのように対応されたのか、その経緯についてお伺いいたします。

 整理番号9番、留守家庭児童会に対する柏原市としての取り組みについてと、府下の実態についてお伺いいたします。

 整理番号10番、JR柏原駅西口再開発事業の今後の取り組みについてと、府道東西線上市今町線、法善寺築留線等の整備についての市の考え方をお伺いいたします。

 整理番号11番、恩智川遊水地の今後の進捗と市民総合グラウンドの取り組みについて、市のお考えをお伺いいたします。

 整理番号12番、恩智川の改善と、柏原市として今後の取り組みについての考えをお伺いいたします。

 整理番号13番、都市計画道路平野本郷線の近鉄法善寺駅より東側部分の取り組みと今後の整備についてお伺いいたします。

 整理番号14番、柏原市内の基幹道路であります国道25号線は、歩道整備もできず、大変危険な現状でありますので、我が自民党市議団といたしましては、地元国会議員を通じ中央陳情を重ねてまいりました。最近、25号線の一部改良工事に取り組むと聞きましたが、進捗状況についてお伺いいたします。

 整理番号15番、国豊橋東側の堤外民有地の公園化等の事業の見通しについてお伺いいたします。

 整理番号16番、玉手・円明地区の浸水対策の問題でありますが、片山雨水ポンプ場の今後の取り組みについてお伺いいたします。

 整理番号17番、第3次総合計画にも掲げております農業振興政策のむら活き活き交流事業でありますが、この事業の取り組みについてお伺いいたします。

 整理番号18番、住環境整備の問題でありますが、特に市内公園整備について改善策と今後の見通しについてお伺いいたします。

 整理番号19番、公共下水道事業も第4次五箇年計画に入り、市街化区域内は整備率54%となってまいりましたが、市街化調整区域の下水の取り組みについて、特に堅上地区の今後の見通しについてお伺いいたします。

 整理番号20番、市内旭ヶ丘小学校南側の悪臭公害に対する対応と今後の取り組みについてお伺いいたします。

 整理番号21番、柏羽藤環境事業組合最終処分場の設置に伴い、柏原市としての考えをお伺いいたします。特に市長さんのお考えをお伺いしたいと思います。

 整理番号22番、社会の現状が本格的な少子化を迎えてのその対策と、柏原市として将来どのように考えておられるのか、お伺いいたします。

 整理番号23番、柏原市の国民健康保険制度の現状と今後の運営と見通しについてお伺いいたします。

 これで私からの第1回目の質疑・質問を終わりますが、答弁者におかれましては、的確な答弁と積極的な回答をいただきますように、よろしくお願いを申し上げておきます。ご清聴ありがとうございました。



○議長(伊山喜二君) 自由民主党政新会代表者の質疑・質問に対し、答弁を求めます。

   〔都市整備部長 山口 稔君 登壇〕



◎都市整備部長(山口稔君) 私からは、自由民主党政新会の中野議員のご質疑・ご質問のうち、整理番号2番、13番、14番、18番の4件につきましてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号2番でございます。議案第50号 平成13年度柏原市一般会計補正予算(第3号)、款7土木費 項2道路橋りょう費5,078万円について、近鉄との負担割合、構内エレベーター部分、構外エレベーター部分、線路改良の部分の年次負担はどうかというご質疑でございます。

 この予算の内訳といたしまして、河内国分駅急行停車に係る軌道改良等に要する負担金として4,860万円、河内国分駅構外エレベーター設置の基本設計負担金200万円、交通バリアフリー基本構想策定の学識経験者への謝礼として18万円、合計5,078万円でございます。

 それでは、順次詳細にご説明申し上げたいと思います。この予算は、急行停車に関するものと、交通バリアフリー法に基づく駅の構内、構外のエレベーターに関するものとは、区別して考えたいと思います。

 まず、急行停車に係る事業費につきましては、近鉄と再三協議する中で、できる限り効率的かつ必要最小限の経費で行えるよう、削減と効果についていろいろと応酬を重ねてまいりました。その結果、最終的には総事業費3億2,400万円で協議が調いました。この総事業費の近鉄との負担割合については、これまでの安堂駅の整備と同様、折半でございまして、市の負担金は2分の1の1億6,200万円となり、工事は近鉄の方でお願いするものであります。

 また、年次負担といたしましては、本市の負担金1億6,200万円のうち、4,860万円を今年度で支払い、残りの1億1,340万円を来年度の債務負担額としてお願いするものであります。

 それでは、これらの工事内容につきましてご説明いたします。

 現在の急行の運行ダイヤの中で、河内国分駅に新たに停車するためには、増加する停車時間を最小限にする必要があります。まずその方法といたしまして、ホーム中央付近から上本町方面へ約160メートル程度の区間について、現在の軌道の線形を緩やかにするとともに、本線と退避線の合流する分岐点にある分岐器、いわゆるポイントを現在の位置より上本町寄りに取りかえまして、上下線の各ホームの外側にある退避線の線形を緩くするものでございます。これによりまして、現在そのポイントを通過する電車の速度を時速40キロから時速60キロに上げることが可能となりまして、速いスピードで駅への進入ができまして、スムーズな発車ができるようになります。

 また、この軌道の線形の変形に伴いまして、現在のホームの軌道との間隙が広くなることから、ホーム先端部で、上り線ホームでは1.8メートルから2.8メートル、下り線ホームでは2メートルから3メートルの拡幅を行い、またホームの上屋につきましても、ホームの拡幅に合わせて行うものであります。さらに、軌道をまたいで設置しています鉄塔3基が支障となりますので、これを撤去し、新たに2基を設置するものであります。一方、軌道の縦断勾配につきましても、上本町方面のホーム先端部から府道堺大和高田線のガード付近までの間約160メーターについて、勾配を現在の3%から2.5%に緩くし、乗客に対する乗り心地を追求されております。そのほか、駅舎内についても、急行停車の案内表示等の変更を行うものであります。

 次に、現在近鉄と協議している駅構内・構外エレベーターの設置によるバリアフリー化についてご説明申し上げます。

 まず、駅構内につきましては、上り線、下り線ホームに各1基ずつ、計2基のエレベーターと身体障害者対応のトイレの設置について協議をしておりまして、平成14年度で交通施設バリアフリー化整備費補助金の補助採択を受けまして進めてまいる予定でございます。

 また、駅構外につきましては、これまで議会の方から強い要望をいただいております。何分事業主体が柏原市でありまして、全額市費負担となることから、ぜひとも国庫補助の採択を受けた上で駅東側と駅西側に各1基ずつ、2基のエレベーター設置を考えております。

 なお、事業が国庫補助を受けて進めていくため、その補助申請の資料作成として近鉄へ設計委任するもので、構外エレベーター設置基本設計負担金200万円を計上させていただいたところでございます。したがいまして、この補正予算が可決され次第、近鉄と協定書を締結してまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。

 整理番号13番、ご質問いただいております近鉄法善寺駅から東側の市道本郷平野線の歩道整備計画についてでありますが、法善寺駅から恩智川までにつきましては、現在歩道が整備されておらず、歩行者の方々が車道を通行し、自動車と歩車混合となっております。当区間につきましては、歩行者の方々、特に高齢者及び身体障害者等の方々の安全を確保するため、今後歩道設置を進めてまいりたいと考えております。

 現在の取り組み状況でございますが、法善寺駅すぐ東側にあります文化住宅前の区間約20メートルにつきましては、土地所有者の方及び居住者の方に対しまして既に事業の内容の説明及び用地確定測量等を終えまして、事業を進めているところであります。

 なお、当該事業につきましても、国の補助金を受けながら進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、整理番号14番、市内の基幹道路であります国道25号の改良整備についてご質問いただいております。

 国道25号の近鉄河内国分駅の国分南交差点付近より全南病院を通りまして国分中学校前交差点付近までの間約600メートルの歩道整備につきましては、以前より本市から長年にわたり要望を行い、また議会の方からも国土交通省へ強く要望をいただいておるところでございます。これを受けまして国土交通省では、全体として取り組んでいく必要があるため、計画区域の地権者約70名に対しまして、本年の7月25日に国分合同会館において説明会が実施されました。本市も参加させていただきまして、地権者44名の参加をいただいたところでございます。

 この説明会の中で、国土交通省の計画として、現況幅員約8メートルを、車道約9メートル、そして両側に約3.5メートルの歩道を設置することによりまして、全幅員約16メートルに拡幅したいと言われております。また、用地買収の範囲といたしましては、都市計画道路線として定められている中で、大半が現況道路より西と南側へ約7メートルから8メートルの範囲になるとの説明をされ、地権者の方々への用地協力をお願いされております。

 そして、今後の予定といたしましては、本年12月ごろまでに現況測量と詳細設計を終わりたいとお願いされ、第1回の説明会が終了されたところでございます。

 その後、本年8月27日に国土交通省が本市に来られまして、さらに今後の予定について説明を受けました。その中で、平成13年度内に中心線の測量、道路幅ぐいの設置等の作業を終えまして、平成14年度は家屋等の物件調査及び用地の境界確定等の作業に入ってまいりたいと言われております。

 なお、国土交通省は、この区間約600メートルのうち、既に国分中学校の西側で昨年の11月と本年8月に延長約32メートル、幅員約7.2メートルの約232平米を既に買収されたところであります。

 このように国土交通省におかれましては、歩道設置をすべく鋭意進められておりますので、本市も協力しながら行ってまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。

 次に、整理番号18番、住環境整備の問題ですが、特に公園整備についての市の考え方について、既設公園の整備、新設公園の整備についてお尋ねでございます。

 特に近年、高齢化の進展、余暇時間の増大、市民ニーズの多様化に伴いまして、公園を取り巻く環境は大きく変化いたしております。お尋ねの既設公園の整備方針ですが、利用頻度が高く、地元から強く要望がある公園、あるいはまた、公園ができまして約20年を経過した公園などを一つの目安として、現在整備、改良を行っております。

 また、再整備に当たっては、地元自治会はもとより、子どものお母さん方のご意見をお聞きし、これらを取り入れながら、多様性のある遊具等の設置や樹木の植栽を行い、幅広い年齢層の人々に気軽に楽しく利用していただけるような公園づくりに取り組んでおります。

 次に、新設公園の設置につきましては、昨今の用地取得は難しく、さらに本市の財政状況が大変厳しいことから、新設は難しいと考えております。しかし、本市といたしましては、地域の公園設置状況を勘案しながら、土地を無償でお借りできるところがあれば、公園としての設置を検討してまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。

 以上でございます。

   〔企画室長 門谷敏昭君 登壇〕



◎企画室長(門谷敏昭君) 自由民主党政新会代表の中野議員の質問のうち、私から整理番号3番、5番、11番の3点についてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号3番でございます。本市の行政改革の取り組み、また各種団体の補助金のあり方、庁内組織についてお尋ねであります。

 ご承知のとおり、本市におきましては、平成9年に有識者など11名の委員の皆様によって構成された柏原市行政改革推進委員会からの答申をいただき、行政改革推進本部において柏原市行政改革大綱を策定いたしました。この大綱に基づき、平成10年度から12年度までの3ヵ年度を実施期間とする柏原市行政改革実施計画を策定し、精力的に行政改革に取り組み、一定の成果を上げてまいりました。

 その成果でありますが、決算推計ベースで、平成10年度は約1億5,000万円、平成11年度は約4億1,000万円、平成12年度は約3億8,000万円で、合計約9億4,000万円の実績効果が生じたと見込んでおります。

 さらに、平成12年度までの実施計画において改革できなかった施策や新たに改革が必要なものもあり、今年度に平成13年度から15年度までの3ヵ年度を実施期間とする第2次柏原市行政改革実施計画を策定し、引き続き行政改革に取り組んでいるところであります。

 本市の第2次行政改革実施計画の考え方といたしましては、長引く不況で税収が伸び悩む中、要求・回答型でなく、選択型の行政を進め、真に必要なところに必要な施策を実施し、必要性が乏しいと思われる事務事業や時宜を得ないと判断される事務事業は廃止、統合するなど思い切った施策を行おうとするものであります。

 内容といたしましては、事務事業の見直し、時代に即応した組織機構の見直し、定員管理及び給与適正化の推進、効率的な行政運営と職員の能力開発等の推進、行政の情報化の推進による行政サービスの向上、会館等公共施設の設置及び管理運営といった項目がございます。

 したがいまして、各種団体に対する補助金につきましても、ただいま申し上げました内容の「事務事業の見直し」という大項目の中で、特に「補助金、負担金の適正化」という小項目を掲げまして、行政による経費負担の是非、効果と目的、公平・公正等の観点から、拡充や縮小、廃止、統合を今後も進め、新規の補助金などは極力抑制に努力してまいります。特に制度補助につきましては、国や大阪府の制度が縮小や廃止された後に、市の単独制度として安易に継続することのないよう努めてまいります。さらに、見直しの内容として、補助金などの基準の明確化を図るとともに、各種団体への市の単独補助金等の見直しを挙げております。

 次に、庁内組織、縦割り行政組織の問題についてでありますが、庁内の組織機構につきましては、これまでから時代にふさわしい機構を目指して改革を進めてまいりましたが、現在も庁内の事務改善委員会の中で事務改善検討委員会を設けて、鋭意検討中でございます。どのような組織機構が本市にとって望ましいものか等々につきまして検討中であります。いわゆる縦割り行政による問題を解消するためにも検討しているところであります。

 いずれにいたしましても、先ほど申し上げましたとおり、このほど策定いたしました柏原市行政改革実施計画に基づき、今年度以降も引き続き行政改革に取り組んでまいる所存でございますので、よろしくご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 次に、整理番号5番でございます。第3次柏原市総合計画の取り組みについてご質問をいただいております。

 ご承知のとおり、この総合計画につきましては、長引く不況の中、少子・高齢化の進展、高度情報化への対応、深刻化する環境問題、多様化する市民ニーズなどさまざまな社会情勢に対し、自治体がこれらの課題に適切、弾力的に対応する指針として、これまで進めてまいりましたまちづくりの基本的方向を継承しながら、新世紀のあるべき柏原市の将来像を実現するために、市民の皆様を初め多くの方々から貴重なご意見をいただき、市議会議員を初め市民有識者から成る柏原市総合計画審議会において慎重な検討、審議の上、ご答申をいただきまして、議会での議決を受けて策定したものであります。

 この総合計画は、柏原市市民憲章を基本理念とする「21世紀を拓く快適な都市基盤のまちづくり」「21世紀を育む心豊かな教育・文化・人権のまちづくり」「21世紀を支えあう人にやさしい福祉のまちづくり」「21世紀を暮らす安全・安心な生活環境のまちづくり」「21世紀を創造する活力ある産業のまちづくり」、以上5本柱を基本目標と定め、これを具体化するための基本計画を示し、各施策を推進していく指針となるものであります。

 そのため、当然のことながら、各事業の実施に当たりましては、この第3次柏原市総合計画を市の中心的上位計画と位置づけ、この基本方針に沿った各計画を他の施策、事業との整合も図りながら推進し、また、各年度の施策、事業予算等につきましても、この総合計画が的確に反映できますよう事業実施計画を立て、すべての事業、施策を総合的かつ統一的に推進しているところであります。

 したがいまして、平成13年度から目標年度とする平成22年度までの10年間に本計画を効率的、効果的に推進し、「緑と水にやすらぎ心ふれあう魅力あるまち」の実現を目指し、市行政を進めてまいる所存でありますので、よろしくご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 次に、整理番号11番でございます。恩智川多目的遊水地の今後の進捗状況と市民総合グラウンドの取り組みについてお尋ねであります。

 恩智川多目的遊水地につきましては、寝屋川流域総合治水対策として大阪府が事業の推進をされているところであります。遊水地の事業推進状況でありますが、遊水地計画面積約11.4ヘクタールの用地測量は、平成11年度に西側、つまり近鉄線に近い方の約半分、12年度に東側半分を測量され、現在のところ、西側部分の一部住宅地を残して、測量はほぼ完了いたしまして、全体では約90%の丈量図が完成しております。

 次に、用地買収につきましては、平成12年度末で約7,700平方メートル、今年度は現時点で約4,000平方メートルが契約済みでありまして、さらに今年度末までに約4,300平方メートルの用地買収ができる見込みであります。このことにより、計画面積内の府立高校グラウンド用地などを除く約7万5,700平方メートルのうち1万6,000平方メートルが買収できることになり、約21.2%の進捗率となります。

 また、遊水地の完成時期につきましては、今後の用地買収の進捗状況もありますが、現在のところ、平成22年ごろの予定とされております。

 次に、本市の計画しております市民総合グラウンドなどのスポーツ施設の整備につきましては、大阪府の遊水地工事の進捗状況に合わせて早く取りかかり、市民に利用していただけるよう努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) 自由民主党政新会代表の中野議員のご質問のうち、4番、合併の問題、6番、財政の問題、7番、国分合同会館と図書館の問題、11番は最終処分場の問題、この4点をお答えさせていただきたいと思っております。

 まず、4番の合併問題についてでございます。昨年4月に地方分権一括法が施行されまして、地方の時代ということで、私どもは新しい時代に向かうべく頑張っておるわけでございますが、国と府、地方は対等、そしてまたそれぞれ自主性を生かしながら、地方は特色を生かしながら、財政をそれぞれ投資をいたしまして頑張っていこうと、こういうわけでございますが、現況は、地方分権一括法が施行されましたものの、やはり依然として私どもの市町村につきましては、国あるいは府の方針、とりわけ国の方針等々に整合しなければならないという難しい問題、そういうことが強いられておるような感じが私どもはするわけでありまして、さらにまた諸事業につきましては、私ども、厳しい市の財政でございますから、やはり国の補助金等々は大変大きな私どもの財政運営のウエートを占めておる、こういう現況もございまして、私どもは、本当に地方の時代がこれから私どもの独自の判断でやっていけるのか、こういうことに 非常に難しい問題が横たわっておるなあと、こんなようなことも考えておるわけであります。

 さて、大変厳しい財政を迎えております市町村、3,200あるわけでございますが、とりわけ2,500の市町村は、非常に人口等々厳しゅうございまして、さらに同じように諸サービスを市町村民にしていくと、こういうことで財政の厳しい局面を市町村は迎えております。したがいまして、その財政を切り開くべく、合併問題がクローズアップされて参りまして、一昨年の7月に、市町村合併特例法が改正、公布されました。これに引き続きまして、その後8月に、元自治省が、都道府県に対しまして、市町村合併推進のための要綱を作成するよう次官通達をされております。大阪府につきましても、昨年の12月に、大阪府市町村合併推進要綱を府の責任において策定されております。

 この前に、実は委員会がございまして、それぞれ学識経験者、あるいは市町村の代表等々に相談がございまして、たまたまその折、私はその中の一員に加えていただいておりましたので、合併のパターンをそれぞれの府県で示してくるようにと、こういう国の通達がございまして、大阪府もそれに従いまして、どのようにしていこうかと、こういうことでありました。それにつきましては、まず先駆けまして人口の動態、とりわけ人口の動態と申しますよりも人のつながり、交通機関の利用方法、どのようにどこの市からどこの市へつながって動いておるかと、これを中心に学者等々が研究をされまして、そのたたき台が委員会に提出されました。

 そういたしますと、柏原市につきましては、やはり必然的に大阪に人口が多く移動いたしております。したがって、大阪市と合併せよと、こういう基本の指針は出なかったわけでありますが、柏原市、八尾市、東大阪市、こういう一つのグループが合併として適当であろうと、こういう素案が示されました。これを、私はその中の委員でおりましたので、それはあくまで学問的には、あるいはまた人口の動態等々では言えるかもわかりませんが、現実の柏原市の私どもは、広域行政といたしまして藤井寺市、羽曳野市、これは電車での人口動態はあんまりないんでありますが、実際はそれが一番多いと、しかも行政関係で、組合関係で仕事をしておることもございまして、一番つながりが強いんじゃないかと、こういうことを提案申し上げました。

 したがいまして、柏原市につきましては、2つの基本案を示されておりますことはご承知のとおりであります。一つは、東大阪市が抜けまして、柏原市と八尾市、もう一つは柏原市と羽曳野市と藤井寺市、こういう2つのパターンが示されておりますことはご承知のとおりであります。

 これにつきましては、後者の方が適当じゃないかと、前に議会でもそのような意見もございまして、私もそのように思っておるわけでございますが、これらの進め方等々につきましては十分これから検討していくべきであろう、こんなふうに考えております。これはあくまで市町村それぞれが、それこそ自主的に判断をいたしまして、メリット、デメリット等々がございます。そして、スリムで効率的な行政がどのようにできるのか、こういうふうな時代になっております。したがって、これらにつきましては、十二分にまず議会の議員さんのご意見を拝聴し、そして住民の意見を聴取をいたしまして今後進めていくべきであろう、こんなふうに考えておりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

 続きまして、6番でございます。起債、公債費、積立金等々に関連をいたしましてのご質問であります。

 まず、私どもの市もご多分に漏れず、大変厳しい財政を強いられております。ご承知のとおりでございます。したがいまして、数字的にお答えを申し上げますと、まず、12年度における地方債現在高は195億1,195万7,000円、約200億円に近い数字ということが言えるんじゃないかと思っております。起債発行額につきましては減少いたしまして、前年度に比べまして、対前年度比で申しますと9億9,609万3,000円、こういうことでございますから、今現在約195億でございますが、大ざっぱに申し上げまして大体10億円ほどは減少しておると、こういうことが言えるんじゃないかと思っております。これは12年度の地方債残高であります。

 次に、12年度の公債費につきましてであります。これは21億9,160万円となってございまして、これは市民文化会館の起債償還が始まったことによりまして、前年度に比べまして3億4,229万9,000円、これがふえております。公債費につきましては、3億4,000万円余がふえております。

 次に、12年度末におきますところの目的基金の積立金の合計は、諸積立金合わせまして65億9,086万9,000円、こんなふうになっております。11年度で生じました剰余金及び利息相当額を積み立ていたしまして、前年度に比べまして1億9,945万9,000円、つまりざっと2億ほど、この積立金につきましてはふえております。したがって、これらだけを見てまいりますと、概評といたしまして、中部9市、とりわけ私どもの河内地方につきましては、比較的、皆さんのご指導によりまして、厳しい財政ではございますが、ややよい方じゃないかと、こんなふうに思えるわけでございます。

 しかし、問題はこれからであります。すなわち、もう着手したプロジェクト事業がございます。まず1つは駅前再開発であります。2番目は病院であります。病院は別の会計になっておりますけれども、これの基本的な建設工事等々につきましては、一般会計から別会計にこれから定額の大きな繰り入れをしていく、こういうことが必然的に生じてまいります。

 もう一つ、駅前再開発でありますが、ご承知のように8月に事業認可をいただきまして、いよいよ本番に突入したわけでございますが、これから大変な膨大な費用が要ります。とりわけ、例えば学校を建築すると、こういうふうなことでございますと、用地代幾ら、建物代幾ら、補助金が幾らと、こういうふうに何年か先のことであっても比較的推定がしやすいわけでございますが、議員さん皆さんご承知のように、駅前再開発というのは非常に難しい事業であると同時に、非常に数字的な読みがしにくい。と申しますのは、単純買収してしまうわけじゃございませんので、例えばそこにおられます方が一たんよそに出られまして、今度入ってこられる、その方の評価、帰ってこられまして買っていただく金額、これは大変流動的であります。もう一つは、大きな駅前ビルの面積、保留床の処分金、これがどのようにして売れるのか売れないのか、この計算が、このごろの厳しい状況でございますと、非常に不安定であります。

 したがいまして、この金額は、数字的には、先般も委員会でお示しをいたしましたが、ある一定の数字は把握しておりますけれども、これを先ほど申しましたように買っていただくと、いつか、この時期の問題、ビルはだれにどんなように買ってもらうか、あるいはまた借りたいという人もありますし、これが非常にこれから難しい問題でありまして、駅前再開発事業は大変莫大な費用、投資をこれから強いられておるわけであります。

 したがって、今のところではまずまずというところでございますが、これから大変厳しい財政に向かっていく、こんなふうに私どもは覚悟をいたしておりますが、どうかひとつ、私どもも努力いたしますが、議員の皆さん方のご指導をよろしくお願いを申し上げておきます。

 次は7番の問題であります。国分合同会館と図書館の問題であります。

 まず、国分合同会館につきましては、大変多くの方がいろんなことでご利用いただきまして、それぞれの各室をフルに回転をいただいております。これは国分合同会館だけでなしに、例えば文化センターにいたしましても、その他の会館にいたしましても、諸事業、そして地域のコミュニティ、そして地域の団結、あるいはまたいろんな講座等々をたくさんご利用をいただくから、ありがたい限りでございますが、特に国分につきましては、人口がふえる、そしていろんな講座がふえる、こんなことで国分合同会館の各教室は満杯であります。もう一つは、最近の時代になりますと、バリアフリー、とりわけエレベーターがないと、こういうことで、やはりバリアフリーの問題は何とかしていかなければならない問題であろうと、こんなふうに考えております。

 もう一つは、図書館の問題でございますが、私どもの図書館につきましては、柏原市の近鉄からも、あるいはJRからも便利な場所にありますから、比較的市民1人当たりの図書貸し出し数は、大阪府下でも大変良好と申しますのか、多くご利用をいただいておるわけでございますが、国分等々につきましては、場所が別のところでございまして川を越えると、こういうことで、これも先輩議員のご指摘によりまして、巡回文庫をいたしております。大変利用率が多いわけでございますが、やはりこのような時代になりますと、もう一つ分館をつくってほしい、こういうことは議会からもたびたびご指摘をいただいております。

 したがって、エレベーターのバリアフリーと、分館と申しますのか、分室と申しますのか、図書館の何らかの形の分室もしくは分館をつくっていきたい、このように考えて、市政運営方針でも一部ご披露いたしたところであります。

 具体的には、国分合同会館の改造と図書館の分館もしくは分室と一緒にできたらなと、こういう考えが一つあります。もう一つは、場所的にそれがスペースがいけるのか、こういう問題がなきにしもあらずということでございまして、何らかの形でこれは前進をできるだけ早い機会にしていきたいなと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 もう一つ、図書館と言って広くご指摘いただきましたので、柏原の図書館についてのご指摘じゃないかと私は拝察をいたしまして、これは今まで申しておりますように、柏原駅前再開発の問題とあわせしまして、そちらの方に広い場所で移転したらどうかと、こういうことにつきましては、この議会でもたびたび議論を賜っておりますので、その点をあわせまして考えていきたい、こんなふうに思っております。

 続きまして、21番、ごみ最終処分地の問題であります。

 柏原市につきましては、ごみの最終処分地を堅上地区でお願いをしてまいりました。新しい処分地につきましては、ご承知のように、3市の組合の方で購入済みであります。しかし、今までの時代と違いまして、公害の問題等で大変難しい制約がついております。とりわけ私ども自治体が施行いたします処分地につきましては、大変な厳しい基準がございます。と同時に大変な費用が、と申しますのは、用地買収よりはるかに倍するところの公害対策の費用を強いられております。これらの補助金につきましても今運動をしておるわけでございますけれども、これは3市の組合の方へ、実は堅上、畑の方から陳情書が提出されたと聞いております。

 と申しますのは、去年からずっと町会の方でいろいろ検討をいただきまして、問題点を整理をしていただきまして、畑の方といたしましては、2年越しにたびたび意見を集約していただきまして、前区長さん、現区長さんも大変ご苦労いただきまして、ご意見を集約していただきまして、何点かに分けて項目で、文書でご要望を賜っております。難しい点も大変あるわけでございますが、区といたしましては、これは最大公約数で、まだでき得る限り圧縮した要望であるよと、こんなふうにおっしゃっておるんでございますが、これにつきましては、私といたしましては、地元の市長といたしましてできる限り尊重してやっていこうと思っております。

 ただし、組合は3市ございまして、他の2市がございますので、できる限り要望を、整理をしていただきました項目につきましてはできる限りこれを考えていきたい、こんなふうに思っておりますが、議会の皆さん、とりわけ組合議会の皆さんにもご協力を賜りまして、地元の要望をできるだけ満たしていきたい、こんなふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 終わります。

   〔教育長 舟橋清光君 登壇〕



◎教育長(舟橋清光君) 自由民主党政新会の中野議員のご質問のうち、整理番号8番についてお答え申し上げます。

 本市の平成14年度の使用教科書の採択につきましては、これまでの松原市との共同採択方式から、よりきめ細かい教科書採択を進める、こういう大阪府教育委員会の方針のもとに、本市単独で採択することになりました。

 既にご承知のとおり、学校週5日制完全実施、そして新しい教育課程が来年度から実施されることになります。そういったことから、本年度につきましては、小学校、中学校両方の教科書が同時に変わるわけでございます。そういったことで、教育委員会では、義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律第13条第5項により、文部科学大臣が作成、送付いたします図書目録、いわゆる検定リストでございますが、この中から各教科1種類の教科書を採択したところでございます。

 適正な採択を行うために、本年4月27日に、教育委員会の事務局の職員、学校長、教員、それから保護者の代表で構成いたします柏原市立小学校・中学校教科用図書選定委員会を設置したところでございます。教育委員会といたしましては、この選定委員会に適正な採択を行うための意見を求め、選定委員会は教育委員会に意見を答申する、こういう方式で採択事務を進めてきたところでございます。

 また、教科用図書選定委員会規程第8条に基づきまして、専門的で必要な調査を行うため、校長、教頭、指導主事または学校教員より、各教科種目につきまして3名ないし2名の調査員を任命し、調査研究を進めてきたところでございます。

 採択のための教科書見本本につきましては、小学校では11教科11種目318冊、中学校用で16教科16種目139冊、合計27種目457冊がございます。これらすべてを調査し推薦するための資料を作成するために、できるだけ多くの視点からご意見をいただけますよう、教育研究所におきまして柏原市教科書センターを設置し、6月8日から7月11日までの間、先ほど申し上げました見本本合計457冊を展示いたしまして、市民からのご意見もちょうだいしたところでございます。

 6月下旬に、調査員からすべての発行者の教科書について調査報告を受けまして、7月の4日、5日に選定委員会を開催し、すべての調査研究報告をもとに検討し、推薦順位をつけて選定意見としてまとめました。これを7月12日の教育委員会に答申し、7月17日、教育委員会議で教科書を決定したところでございます。

 教育委員には、事前に3日間、この457冊の教科書を配付いたしまして、これに目を通していただき、用意されたすべての教科書の見本本のうちから必要な教科書を開きながら、答申について慎重に審議し、各種目1種類の教科書を最終決定したところでございます。

 なお、話題になっておりました中学校社会科の歴史教科書につきましては、現在13年度に使用しております教科書会社と同じ大阪書籍に決定をいたしておるところでございます。本市の児童生徒にとって適切でわかりやすく、また教員が指導しやすい図書の適正かつ公正な採択を目指し、また開かれた採択を推進するよう努めてきたところでございます。よろしくご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 終わります。

   〔教育部長 古川利章君 登壇〕



◎教育部長(古川利章君) 私からは、自由民主党政新会代表の中野議員のご質問のうち、整理番号9番について答弁申し上げます。

 整理番号9番は、留守家庭児童会に対する柏原市としての取り組みについてと、府下の実態についてであります。

 国におきましては、平成9年、児童福祉法の一部改正により、放課後児童健全育成事業として児童福祉法に位置づけられました。この事業は、保護者が就労等により昼間家庭にいない、小学校に就学しているおおむね10歳未満の児童が対象で、授業の終了後に遊び及び生活の場を与えて、その健全な育成を図る事業とされています。

 本市の留守家庭児童会事業は、教育委員会社会教育課が所管し、実施要綱により、堅上小学校を除く9小学校で、プレハブ教室または学校の空き教室をお借りして実施しております。現在14クラス、入会児童数519名を指導員35名と休暇要員15名の体制で、平日は午後1時から午後5時まで、土曜日は午前11時30分から午後5時まで、また夏・冬・春休みは午前9時から午後5時まで開設しております。

 現在、堅下南小学校留守家庭児童会では、6名の待機者があり、来年度はさらに増加する見込みであります。これらの状況に対応するため、今回補正予算をお願いいたしております。

 次に、大阪府下の状況でございますが、大阪市を除く府下32市のうち、福祉部門所管が6市、教育委員会所管が26市となっております。また、条例による設置市が10市、要綱によるものが22市となっております。開設時間では、平日は正午以後から午後5時まで、第1・第3土曜日の実施市は20市で、午前11時以降から午後5時ごろまでとなっております。第2・第4土曜日の学校休校日の実施市は18市で、閉会時間は午後5時ごろでありますが、開会、いわゆる始めの時間では相当のばらつきが見られます。そして、夏・冬・春休みも、午前9時から午後5時までの市がほとんどを占め、本市と比べても遜色ない状況であります。

 もう一点、受益者負担の使用料の徴収等 についてでございますが、地方自治法第 

224条、228条に基づき、条例で定めて徴収されている市が10市、要綱で徴収されている市は会費や協力金名目で徴収されており、そのような市が6市で、32市中16市が徴収という状況でありますが、徴収額につきましては、市によってそれぞれ2,500円程度から7,000円の間となっております。また、父母負担としておやつ代や教材費を徴収しています。本市では、子どもが使用します画用紙等の教材費を月に100円と、おやつ代を父母負担で出してもらっております。

 今後、市としての取り組みとしまして、女性の社会進出や不景気等の影響で入会希望者がふえるものと予想されますが、入会希望者が全員入会できるような環境の整備を進めてまいります。また、受益者負担の問題につきましては、他市の状況を十分に把握しまして、受益に差が生じないように考慮してまいりますので、どうぞよろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔助役 家村 勲君 登壇〕



◎助役(家村勲君) 私からは、自由民主党政新会の中野議員のご質問のうち、10番と19番についてご答弁を申し上げます。

 まず、10番でございます。JR柏原駅西口再開発事業の今後の取り組みについてでございます。

 市長の方からもお話がございましたが、ご存じのとおり、この再開発事業につきましては、柏原市の玄関口といたしまして、本市の北の都市核として、さらに商業活性化の先導役として、また柏原を支える市民活動の拠点整備を実施し、まさに21世紀におきます柏原市を充実発展させるためのリーディングプロジェクトでございます。

 さて、この事業の懸案でございました府知事の事業認可も去る8月30日に取得いたしまして、これで国の補助金を受けながら事業の展開をできることになったわけでございます。その後、再開発法に基づきまして9月28日までに、いわゆる30日以内に、地元の権利者の方々につきましては、他へ転出するか残留するか、いわゆる再開発ビルに入るかどうかという判断をしなければならないことから、約60数名の権利者全員につきまして順次戸別訪問を行いまして、転出なり残留なりの意向の把握を行ったところでございます。

 現在は、その後の業務といたしまして、地元権利者の現在持っておられる土地建物、いわゆる従前資産の評価積算の作業に取りかかっておりまして、従前資産が確定をいたしました段階で、他へ転出される方につきましては補償交渉に入ってまいりたい、こういう段取りで進めております。それから、残留される方につきましては、土地建物について権利を有する方の現権利を新しいビルに置きかえる作業、いわゆる次の法手続であります管理処分計画、これの協議、調整に入ってまいるつもりでございます。そうしまして、都市開発法の第118条によりまして管理処分計画の許可申請について府の方に提出をいたしまして、そして認可を受けて進めていくと、これからこういう段取りになってまいるところでございます。

 それから、再開発ビルの保留床の処分でございますけれども、事業認可を取得いたしましたので、事業のスケジュール等について明確になってまいったわけでございます。そこで、住宅につきましては、大阪府住宅供給公社にということで現在考えております。

 なお、商業につきましては、参加意向を示されている企業を中心に、現在積極的に折衝をいたしまして、参画の条件等の整理を行っているところでございます。この商業床につきましては、現在の厳しい社会経済状況を反映いたしまして、賃貸借による出店を望まれる企業が多いことから、この床の取得及び管理運営につきましてどのような手法が一番よいのか、現在検討をいたしておるところでございます。

 今後につきましても、議会とも十分ご相談申し上げながら進めてまいりたいと思っております。よろしくお願いしたいと思います。

 次に、都市計画道路大県本郷線についてであります。通称東西線でございますが、これにつきましては、平成9年に府の方で事業認可を取得されまして、国道25号、大和銀行のあったところでございますが、そこから市で施行いたします上市今町線の交差部分までの用地買収を先行して行っていただきまして、既に上市今町線の交差部までの用地買収は完了いたしております。

 そこで、今後道路の築造ということになるんですが、それの詳細設計を行いまして、現在の予定では15年から、25号線から市施行の上市今町線までの区間を着工してまいりたい、こんなふうな計画を言っておられます。さらに上市今町線交差部からJRまでの区間につきましては、現在用地買収をされておりまして、JR線から都市計画道路法善寺築留線−−上市法善寺線ですが、これまでの区間については、その後用地測量、物件調査等を行って順次進めていきたいというふうに言っておられます。

 次に、上市今町線でございます。これにつきましては、本市の施行でございまして、都市計画道路上市今町線については、再開発事業のアクセス道路として非常に重要でございまして、現在、開発公社と再開発事務所とあわせまして事業用地の買収に鋭意努力をしておるところでございます。今のところ、計画では、平成14年度に道路の詳細設計を行いまして、府施行の大県本郷線との交差部より柏原保育所までの区間を第1期工事として順次進めていく予定を立てておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 次に、法善寺築留線の整備についてでございます。いわゆる上市法善寺線でございますが、柏原病院の前の歩道整備の現在の取り組み状況でございますが、柏原病院から南側の道路につきましては、現在歩道が整備されていないために、歩行者の皆さんに大変ご迷惑をおかけしておるのが現状でございます。今後、病院の建てかえに伴いまして現在より多くの利用者が見込まれることなどから、市民から、あるいは議会からの要望もありまして、歩行者の方々の安全をより以上確保するために、歩道設置計画を現在ご案内のとおり進めておるところでございます。

 事業区間といたしましては、病院から消防署柏原出張所までの区間約250メートルでございまして、道路の西側に幅員約2メートルから3メートルの歩道を計画いたしております。現在、歩道設置計画に必要な用地の土地の所有者の方々に対しまして事業の説明を行いまして、沿道の方々の協力をいただきながら、官民境界等の用地確定及び用地買収を行っていく予定をいたしております。

 なお、現在、柏原機械前については官民境界の明示も既に終わっておりますので、用地買収に今後入っていって、予定では14年度より歩道の工事を順次計画的に進めていきたいというふうに思っておりますが、なお、この事業につきましては、国の補助金を受けながら進めたいと思っておりますので、よろしくひとつお願いしたいと思います。

 次に、19番でございます。堅上地区の下水道整備の問題でございますが、この問題につきましては、以前より議会で他会派からもご質問をいただいておるところでございます。

 堅上地区については、現在約300戸、人口で1,200人ぐらいの方がお住まいでございますが、これの事業につきましては、かねてから検討課題として取り組んでおりますが、特に現在、国の方で河川の水質保全、あるいは良好な環境改善を目的としまして、国土交通省で簡単な下水道、それから農林水産省では農業集落排水事業、厚生労働省では特定地域生活排水処理事業、あるいは合併処理浄化槽整備事業、また地域し尿処理施設−−コミュニティプラントですが、こういった事業、それから総務省では個別排水処理施設整備事業の、現在国の方では合わせて6事業のメニューがあるわけでございます。

 これらの事業の整備手法を大別いたしますと、公共事業と同様に、道路に下水管渠を布設いたしまして、終末処理場で一括して処理する方法と、各家庭に合併処理浄化槽を設置いたしまして戸別に処理する手法の2種類に分けることができます。また、建設費に係ります国等の補助金の割合も、各事業においてばらつきがございます。したがって、住民の建設負担額に差もあるわけでございます。さらに、各家庭がご負担いただく年間の維持費についても同様、各事業で負担額が異なってまいります。

 そこで、ことしから一部検討に入っておりますが、当地域の生活排水対策の具体的な作業につきましては、地域の地形の状況、あるいは地質状況の詳細な調査を行いまして、採択可能な補助事業の選別をした後に、担当委員会ともいろいろご相談申し上げて、効率的、効果的な、また経済的な整備手法を下水道の第4次五箇年計画、13年から17年の早い時期に決定をいたしまして、事業着手につきましても、本市の財政事情を十分勘案しながら、なるべく早い時期に着手をしていく努力をしてまいりたい。

 なお、補助事業として進めていくこととしておりますので、国とも十分協議しながら総合的に進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。

   〔下水道部長 堀内良一君 登壇〕



◎下水道部長(堀内良一君) 私からは、自由民主党政新会代表の中野議員のご質問のうち、整理番号12番、15番、16番についてご答弁申し上げます。

 まず初めに、整理番号12番、恩智川改善と今後の取り組みについてお尋ねいただいております。

 ご質問の恩智川の改善と今後の取り組みについてでございますが、平成9年度の河川法改正において、これまでの治水、利水に加えまして環境も含めた総合的な河川整備を図るという趣旨から、河川整備計画の策定が義務づけられたところであります。

 この改正に伴い、恩智川の管理者である大阪府は、地域住民の皆様から恩智川に対する思いや意見をお聞かせいただくための河川懇談会を市町村ごとに開催して、計画段階から住民意見を反映させることとしており、本市におきましても、去る9月18日に10名の地元各種団体代表の皆様の参加をいただき、懇談会を開催されました。その一部をご紹介させていただきますと、悪臭を防いでほしいとか、川の中に植栽をして緑ある河川にしてほしいとか、スロープ等を設置して川に親しめるようにとか、渇水期でもせせらぎのある水量豊かな川づくりをしてほしい等でございました。大阪府としましては、これらの貴重な意見や要望を持ち帰って、今後の恩智川河川計画に反映していく考えであります。

 本市におきましても、これらの要望等が具体的に実現できるよう、大阪府に対して働きかけていきたいと思っております。

 さて、今後の手続といたしまして、11月中旬に河川整備計画原案の説明会と縦覧を行い、再度広く住民意見を聴取する予定となっております。その後、関係市町村長への意見照会を経て、本年度中に国へ整備計画の同意申請を行うと聞いております。

 なお、恩智川の改修着手時期につきましては、今後大阪府並びに関係機関に対して事業の早期着手を働きかけてまいりますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、整理番号15番、国豊橋東側の堤外民有地の公園化事業の見通しについてお尋ねいただいております。

 国豊橋東側の堤外民有地の河川整備の進捗状況についてでございますが、この堤外民有地の整備促進につきましては、平成10年に建設省大和川工事事務所と柏原市で対策協議を行い、平成10年11月に建設省大和川工事事務所と本市と共同で大和川堤外民有地の整備説明会を開催し、土地の測量をすることについて権利者から賛同されたので、堤防の外側、堤防の内側、及び川道の一部の官民境界明示が行われました。本市におきましても、堤外民有地の整備促進につきましては、機会あるごとに地元選出国会議員、国土交通省近畿地方整備局、大和川工事事務所へ強く要望してきているところであります。

 その後、国土交通省、大和川工事事務所と本市と共同で、平成13年7月に2回、9月に1回、境界測量等に関しての説明会を開催したところでございます。それにより、残っておりました川道の一部の官民及び民民の境界確定をするための現場立ち会いを、10月15日、17日、19日に実施したところであります。これに基づきまして土地の測量を行い、地図訂正をし、借地人、借家人の調査を行っていきたいと大和川工事事務所より聞いております。

 また、河川整備後の河川敷地の利用につきましては、本市におきまして公園、運動広場等に利用できるよう、国に対して重ねてお願いしてまいりたいと考えております。今後も、国土交通省大和川工事事務所に本市も協力して、堤外民有地の河川整備を促進されますよう努力してまいりますので、よろしくお願いします。

 続きまして、整理番号16番、片山雨水ポンプ場の今後の見通しについてお尋ねいただいております。

 お尋ねの片山雨水ポンプ場の建設計画につきましては、今年度を初年度とします公共下水道整備第4次五箇年計画に基づきまして、現在大阪府を通じて国に建設に係る補助金の確保を強く働きかけておるところであります。

 今後の見通しにつきましては、来年度より建設に着手する予定をしておりますが、毎秒17トンの全体計画排水設備のうち、第1期工事として毎秒9トンの排水設備能力で供用開始するには、約40億円の建設費を必要とします。本市の厳しい財政状況の時期でありますことから、必要経費の見直しによる歳出節減及び効率的、効果的な事業手法を取り入れて工事費の軽減に努める等の事業施策を積極的に行っていき、建設計画の進捗に努めてまいりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔市民部長 安井 宏君 登壇〕



◎市民部長(安井宏君) 自由民主党政新会ご代表の中野議員の質問のうち、私からは整理番号17番、20番、23番の3点についてご答弁申し上げます。

 ご質問は、農業振興施策のむら活き活き交流事業の取り組みについてのお尋ねでございます。

 ご質問いただきましたむら活き活き交流事業の取り組みにつきましては、近年、農業を取り巻く状況は、農産物の輸入自由化、経営主の高齢化、後継者問題、収益性の低下、生産環境の悪化等もろもろの悪条件下にあり、本市の農業を取り巻く環境も年々厳しくなっております。

 殊に本市の農業振興地域に指定されました堅上地域には、こうした状況の中、遊休農地が年々増加傾向にあります。遊休農地は、単に不耕作地であるだけでなく、病害虫の発生源、ごみの不法投棄の場にもなり、周辺の優良農地に悪影響をもたらします。本市では、これらの遊休農地を解消し、潤いと安らぎの空間を創出しながら、都市住民との交流の場となることを目指し、市内農業の活性化のため、むら活き活き交流事業に取り組んでおります。

 この事業は、体験農業教室の開催、景観形成作物の植栽、青空市、ふるさと柏原ウォークの開催等でございます。内容をご紹介しますと、体験農業教室は、上徳谷のせせらぎ農園において講師の指導により農作物の植えつけ、収穫等の農作業を体験していただくもので、年々参加者がふえ、好評を博しております。次に、景観形成作物の植栽は、現在4ヵ所で約70アールを所有者から無償でお借りし、コスモス、ヒマワリ等の景観作物を栽培し、見学者も徐々にふえております。また、青空市は、協議会を結成し、地元で収穫された農作物をおおむね毎日曜日に販売されています。ふるさと柏原ウォークは、横尾地区を中心に、毎年9月初旬に設定し、ことしは9月8日に開催されました。

 これらの諸事業につきましては、地元農家、農協、大阪府、商工会等の協力により実施しているところでございますが、今後につきましては、本事業をより充実発展させるため、関係団体にとどまらず、住民参加の拡大を検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解とご協力をお願いいたします。

 次に、整理番号20番でございます。ご質問は、旭ヶ丘小学校南側の悪臭公害に対する対応と、今後の取り組みについてのお尋ねでございます。

 ご質問いただいております悪臭は、旭ヶ丘小学校南側の羽曳野市域の工場群の一角に位置する鋳造工場からのものと思われます。この工場は、1年ほど前から当地で操業を始めており、操業と同時に、旭ヶ丘小学校や付近住民の方々から臭気苦情が寄せられております。このため、本市としましては、工場の所在地である羽曳野市と指導権限を有する大阪府に対し指導強化を要請するとともに、臭気発生時にできるだけ早く対応するため巡回パトロールを強化するなど、羽曳野市とも連携をとりながら対処しております。また、市域外のため、立ち入り指導権限はないものの、工場に直接申し入れることも行っております。

 この臭気は、溶解した原料を鋳型に注ぐ際に発生するフェノールを含んだ煙が原因と考えられるため、大阪府の指導により、臭気をできるだけ抑える方法として、鋳型にふたを伏せ煙の発生を抑える対策がなされましたが、依然として臭気があるため、大阪府環境指導室に対し、さらに強い指導を要望しております。

 また、大阪府開発指導課によりますと、この工場は、市街化調整区域内のため違法であると聞いておりますことから、当該工場に対する強力な指導を要請いたしました。その結果、事業者を大阪府に呼び出すなどにより、現在移転の方向で強く指導を行っていただいておりますが、資金面等の問題もあり、困難な状況であると聞いております。そこで、今後の対応について、大阪府の開発指導課、環境指導室、羽曳野市、柏原市で協議を行った結果、大阪府を中心に関係者がより一層連携を密にし、移転の方向で根強く指導を続けていくこととなりましたので、よろしくご理解いただきますようお願いいたします。

 次に、整理番号23番でございます。ご質問は、国民健康保険制度の現状と今後の運営と見通しについてのお尋ねでございます。

 平成12年度の柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)におきましては、単年度で1億759万8,000円の赤字となり、平成8年度から連続して5年間、赤字が続いております。この毎年の赤字額を繰越金にて充当を行い、収支の均衡を図ってまいったところであります。平成12年度には、この繰越金も底をつき、累積赤字額として5,454万9,000円が生じたところであります。この財源不足額を平成13年度より繰り上げ充用を行い、補てんを行ったところでございます。このように、国保の財政は年々悪化の一途をたどり、極めて深刻な状況となっております。

 また、平成13年度におきましても、年度当初より社会保険等から国保への加入者が引き続き増加をしており、これに伴い医療費も大幅に増加の傾向にあります。一方、保険料収入につきましては、口座振替の促進や窓口での細やかな納付相談など、徴収率の向上に向けて努力をしておりますが、支出に見合う額の保険料確保が困難な実情であります。

 このように国保を取り巻く状況は、平成13年度におきましても引き続き極めて深刻な状況であり、大変厳しいものと受けとめております。これらの現状を考え合わせますと、平成13年度の財政見通しといたしまして、単年度で1億2,000万円の赤字となる見込みであり、累積赤字額といたしましては、平成12年度分5,454万9,000円を合わせまして約1億8,000万円となる見込みでございます。

 また、平成14年度における国保財政の見通しについてでございますが、現在国において医療制度改革の基本方向についての試案が示されており、現段階では不確定な要素が多分にありますが、平成13年度の国保財政収支の状況を十分に踏まえまして、国保事業の健全化を図ってまいりたいと考えております。

 次に、国保の今後の運営の見通しでございますが、国保財政の安定化を図る観点から、今後は、運営協議会にお諮りし、保険料及び賦課限度額の改定も視野に入れ、国保事業の運営に努めたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

   〔健康福祉部長 浅野保夫君 登壇〕



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 自由民主党政新会ご代表の中野議員のご質問のうち、私からは整理番号22番についてご答弁を申し上げます。少子化対策の推進について柏原市としての考えについてお聞きいただいております。

 子どもを取り巻く環境は、核家族化、少子化や女性の社会参画などを背景として、大きく変化しています。特に出生率の低下による少子化の進展については、子どもの自主性や社会性が育ちにくいといった環境や、社会の活力低下への影響などが懸念されています。

 この少子化の要因といたしましては、女性が家事や育児と社会進出の両立が難しいことに不安感や負担感を持っていること、また、育児に対して心理的不安や肉体的負担を感じていることなどが挙げられます。本市では、こうした女性の不安感や負担感を解消することが子育て支援の最重点として、さまざまな施策に取り組んでおります。 支援施策といたしましては、保育の充実といたしまして、平成10年度にみずほ保育園で定員を60人から90人に、また平成12年度には、旭ヶ丘まぶね保育園で定員を60人から90人に、合わせて60人の定員増を図り、低年齢児の受け入れ枠の拡大に努めております。

 家庭保育の支援といたしましては、平成10年度に旭ヶ丘まぶね保育園で地域子育て支援センターの開設、平成11年度に健康福祉センター内に子育て支援施設を設置いたしております。さらに、親子教室、園庭開放、一時保育、子育て相談、子育て情報の提供を行うなど、内容の充実に努めてまいりました。

 児童虐待問題については、平成9年度に東大阪子ども家庭センターを中心に、市の関係各課や民生委員協議会など関係機関によるチャイルドアビューズ連絡会を発足させ、情報交換や研修会を重ねまして、虐待の予防、早期発見、早期処遇に努めております。

 さらに、1歳半健診などでは、発育の経過観測が必要とされた児童、幼児等については、コアラ教室及びひまわり教室を開催いたしまして、相談や療育指導を行っております。

 乳幼児医療費助成につきましても、市単独事業として通院助成の対象年齢を本年7月より1歳引き上げ、3歳児まで拡大いたしまして、経済的負担の軽減を図っております。

 少子化対策につきましては、今後も引き続き子育て支援のための施策の基本方向を示した国の新エンゼルプランの内容を研究し、現在策定に取りかかっております新柏原市児童育成計画で、市民のニーズを反映させた新たな施策への展開を図りたいと考えております。さらに、国に対しましても、児童手当や児童扶養手当の充実、乳幼児医療助成の制度化など、育児にかかわる経済的負担の軽減を図るよう強く要望してまいりまして、若い世帯が安心して子どもを産み育てられる環境づくりを推し進めてまいりたい、このように考えておりますので、よろしくご理解いただきますようお願い申し上げます。

 以上です。



○議長(伊山喜二君) 以上で一通りの答弁は終わりました。中野議員、再質問ありませんか。



◆20番(中野広也君) 大変質問項目が多くて、担当とされては丁寧にご答弁いただいて、大体全般にわたっては理解するところであります。残された時間で十分にこれを整理できるかどうかわかりませんが、気になるところをお伺いして進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 整理番号2番の議案についてでありますが、担当部長の方からのご答弁、ご説明で、市長も公約なさっております事業でございますし、平成15年4月1日から利用できるということでございますので、ひとつできるだけ市の負担が少なくなるように担当としては努力され、そしてご利用いただく皆さん方が十分にご満足いただけるように配慮されて、開設に向かって一生懸命ご尽力賜りますように要望しておきます。

 整理番号3番でございます。先ほどの答弁で、いろいろ各般にわたっての担当としてのご答弁をいただいているところでございますが、各種団体に補助金等々を出しておりますが、まず改革、それに手をつけていくということは、やはりこれは痛みを伴うということでございます。そういう観点で、今日まで築いてこられたそういうものが全部身についておりますので、それを変えていくというのは、担当としても覚悟を決めて取り組んでいただかなければ、これはなかなか手をつけられるものではございません。これからの行政改革等、答弁の中ではいろいろと取り組んでいくというふうにおっしゃっておりますけれども、これは本当に皆さん、その気になって、痛みを伴うものだという自覚を持って、対応していただきたいと思います。

 それから、機構改革についてでありますが、これは現実に取り組むというふうにおっしゃっておりますけれども、それについてはどういうふうな形で、どの時期に取り組んでいかれるのか、ちょっと理事者の方にお伺いしたいと思います。



◎助役(家村勲君) 現在、先ほど企画室長の方からご答弁申し上げましたように、事務改善検討委員会で検討中でございますが、私どもとしては、本市の行政の体質ができるだけ効率的で、しかも市民に喜んでいただけるような体制あるいは窓口その他をつくっていくということで現在担当の方でいろいろ検討しております材料を、私ども理事者側の方でいろいろとその後検討いたしまして、遅くとも本年の12月中には一定の案を出しまして、それで市長とも相談いたしまして、来年4月には一定の新しい行政体制をつくって、より市民のニーズに合った体制で新しく4月から臨みたい、こういうふうに今思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



◆20番(中野広也君) それでは、今の助役の答弁では、12月ごろに取り組んでまいりたい、そして4月に向けて形を示していきたいという答弁でございますので、よろしくお願い申し上げます。

 整理番号4番でございます。先ほどの市長の答弁で、府の方から2つの案の提示があるということで、取り組んでまいりたいということでございます。

 市民の皆さんの意向も聞いてということでございますが、やはり一般市民の皆さん方には、合併の問題、どういう条件であるかどうか、そういうものはなかなか十分にご理解いただける状況ではないと思います。これから合併問題に取り組んでいくに当たり、市長の方から、市民の皆さんのいろいろな意見を聞いて対応していきたいとおっしゃっていますならば、これはやはり市民の皆さんに、合併とはどういうものであるか、そして合併の条件とはどういうものであるか、行政内のいろいろのことをやっぱり知らしめていかなければ、意見を述べる、そういう基準というものがわからない、そのように思います。

 そういうことで、今後そういう問題の取り組みに当たっては、市役所から市民向けにいろいろのそういう情報公開をしていただかなければ、なかなか市民の方で判断がつきにくいという思いもいたします。我々議員の方も、これからいろいろこの件に関しては勉強させていただいて、議会の中でいろいろの提言を行ってまいりたい、そのように考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 整理番号5番でございます。総合計画の取り組みについてでありますが、担当部長からいろいろとご答弁いただきました。これは第3次総合計画、大きな柏原市の10年間の柱でございます。いろいろな分野、長い期間かかっての総合計画の作成でございました。このことが絵にかいたもちにならないように、担当としては十分に配慮されて、ことしが初年度でございますけれども、これから23年までにわたっての総合計画、十分に実のある総合計画として対応していただきますようにお願い申し上げます。

 整理番号6番、これは先ほど市長の方からご答弁いただきました。柏原市の今の財政の現状、確かに12年度の決算では黒字ということで報告されております。しかし、入りと出を考えますと、今の現状では柏原市の状態は赤字だと。当然、当初予算を組むときには、基金を取り崩して組まなければ当初予算が組めないという状況にあります。通常の入りと通常の出が収支合っていない、そういう基金を取り崩して予算をつくっておるというのは、やはり現状としては、これは赤字状態にあると、私はそのように思います。

 そういうことで、市全体の大きなプロジェクト、そして大きな予算を伴う事業がこれから目白押しに出てまいります。そういう中で、市長におかれましては、やはり全体の配慮、市の財政健全化の考え方を十分に考慮されて、これからの財政運営に当たっていただきますように要望しておきます。

 それから、整理番号7番の国分合同会館の問題でございます。先ほどの答弁では、市長の公約の一部でもあるということで、大改修等に取り組んでまいりたいということでございますけれども、国分合同会館は間口が大変狭うございます。車で参りますと、ついうかっとしておりますと通り過ぎるという状況でございます。そういう中で、今、地元の消防団の会館も入り口にございますけれども、これからの取り組みというのは、やはりあの会館の建物もかなりの年数がたっておりますので、これからの取り組みは、新築、建てかえの両方をにらみ合わせてご検討を願いたいなというふうに考えますが、市長の思いはどうでございますか。



◎市長(山西敏一君) 今ご質問いただいたとおりでございまして、私が当初、ことしの市政運営方針で述べましたのは、国分合同会館の大改修、いわゆるバリアフリー、これを基本とした大改修、あわせまして図書館分館あるいは分室と、こんなようなことを申し上げたつもりでございますが、今中野議員がおっしゃいましたように、そういたしますと、消防団詰所がございます、それをどうするのかと。やはりこれは当然移転せねばなりません。移転するということは、用地を買わねばなりません。したがって、その用地を買うのに、今、言外にいろいろ含みも持っていただいておりますが、例えば図書館分館の用地を買うと、こういうことも一つはやっぱり考慮に入れて、基本的には大改修と申しますのか、消防団の詰所の改造、あわせましてそこへ分室を設置すると、こういうことを前提に申したつもりでございますが、今言われました点も踏まえまして、両面を考え合わせながらしていきたいなと。

 ただし、国分合同会館を全面的に建てかえてしまうと、これはなかなか今の財政では難しいようでございますが、現在で許せる範囲内で先ほど申しました大改修もしくは新しい用地と、こういうことにつきまして両面で考えていくべきであろうと、こんなふうに現在は思っております。



◆20番(中野広也君) 国分地区の皆さん方も大きなご期待を願っている事業でございますので、よろしくご検討願いますようにお願いしておきます。

 整理番号8番の問題でございます。教育長の方からるるご答弁いただいたわけでございますが、今回大きな話題となった中学校の歴史教科書については、委員会としてどのような意見があったのか、ちょっとお伺いしたいと思います。



◎教育長(舟橋清光君) 自席からお答え申し上げます。

 ただいまもご指摘いただきましたように、大きな話題となりました中学校の社会科の教科書、歴史的分野の部分につきましては、先ほど答弁申し上げましたように、大阪書籍の教科書を採択したわけでございます。結果的には、話題になりました教科書については不採択という結果になったわけでございます。

 この教科書につきましては、やはり私どもも十分に各レベルから、また各方面からもご意見をちょうだいしておりますので、その審議の一部についてご報告を申し上げたいと思います。

 この教科書につきましては、大人の読み物、あるいは高校生レベルの教科書としての性格が強いんではないかと。中学生の理解程度から考えますと、漢字にはルビが振ってあるものの、非常に難しい用語が出てきておると。もう少し平易な文章、語彙、表現を考慮し、学びやすくするためのレイアウトも必要ではないかと。それともう一点は、この教科書についてはA5サイズでございまして、他の教科書についてはB5サイズということで、大きさもかなり違うと。そういうことで、やはりちょっと製本上の問題があるんではないかと。こういうことで、教科書として一定の評価を得るにはもう少し時間がかかるのではないかと、こういう結論に至ったわけでございます。



◆20番(中野広也君) いろいろの角度からご検討願ったと思います。これからの我が国を背負って立つ今の中学生の皆さん方に日本人としての自覚や誇りを育成するという観点から、教科書採択において教育委員会等いろいろとご配慮を願ったと思いますけれども、私たちもそういう観点から大変危惧をするところでございます。将来の日本を背負う子どもたちの知識というものは、小学校、中学校の間に身につけるものでございますので、どうぞそういうことも配慮をされて、ひとつ今後ご指導願うように要望しておきます。

 整理番号9番の問題でございます。これも、今の現状では、プレハブと空き教室を使って9校区で対応されておるということでございますが、これから答弁の中にもありましたように、大変社会状況も悪くなっております。そういう中で、お母さん方が家計の手助けのためにアルバイト等に行かなければならない、こういう状況が起こり、お預かりする児童の皆さんがふえてくるだろう、そういう思いをいたします。

 これから、そういう中で当然全児童を受けて立つというご答弁でございますので、そういう整備に係るいろいろな市の負担が出てくるだろうと、そういう状況が察せられますので、やはりこの件についても、受益者負担というような考え方も一部あるだろうと思います。そこらは、これから市としてどういうふうに取り組んでまいるかは、その時々の状況を十分に考慮されて、そういう負担の問題にも対応されるように要望しておきます。

 それから、整理番号10番でございます。再開発の問題でございますけれども、私、あの周辺全体を考えていろいろ心配するわけでございますけれども、この開発事業の中で立体駐車場の建設ということがございます。しかし、立体駐車場というのは、現実には大変使いにくい代物でございます。入れるのにも出すのにも大変時間がかかるということで、柏原駅の西側にJRの清算事業団が持っております土地がございますが、これから先、市としてそういうものも当然受けて立っていかなければならないというような、そういう方向性も考えられます。立体駐車場と、事業としてはそういうふうに計画されておりますが、周辺のJRの土地の問題もあわせて、できるだけそういう立体じゃなしに、1階か2階の利用しやすいような、そういう用地も考慮に入れての対応はできないのか、それをお伺いしたいと思います。



◎助役(家村勲君) 私の方からご答弁申し上げます。

 今回の議員からのご質問につきましては、以前他会派からもご質問をいただいております。この問題につきましては、私ども、本来なら確かに、土地があり、そして財政が許せば、自走式の方がいいわけですけれども、現実の問題としまして、現在の再開発の用地全体を見まして、私ども、あそこにありますJRの柏原寮の売却について、市の方から何とかお願いできないかということで、実は何回となく協議に行ったわけですけれども、それについては、一番最近では、ことしの10月16日にも担当の方が参りましていろいろ協議したんですが、16日の話では、柏原寮については現状のまま存続させるということでございまして、市の方のご要望におこたえできかねるという返事でございました。

 したがって、現在の私どもが考えております範囲の中で駐車場を立地させるとなれば、この立体駐車場以外に今のところなかなか難しいなあと思っております。

 ただ、ご案内のとおり、再開発ビルの中にも駐車場を60台近く考えておりますので、日曜日・祝日等についてはかなり難しいと思うんですけれども、平日については何とかクリアできるんではないかというふうに思っております。全体として、私どもは、いろんな関係機関とも協議し、またこの再開発の土地全体の中でいかに効率的に、しかも財政的なことも考え合わせて、いろいろと検討をしました結果、終局的に現在のこういった立体駐車場が、一番ベターとは言いませんけれども、やむなしというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



◆20番(中野広也君) 担当助役の答弁でございますけれども、やはり立体駐車場、これの建築経費等は、予測ですけれども、お聞きしますと6億、7億かかると。そして、建てた後の年間維持管理費何千万円ということが多分出てくるだろうと思います。

 そういう中で今の現状を見ますと、やはり使いにくい施設というのはできるだけ避けてはどうかという思いでおりますので、今、駅の北側の三角地の問題もございますが、そういうところも含めて、寮の方は残すということでございますけれども、これからいろんな考え方を持って、できるだけ市の負担の少ない、将来皆さん方にやはりやってよかったなと言っていただける事業にしていただきますように、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。

 それから、整理番号11番でございます。これは国の事業で、大阪府が前面に出てやっていただくということでございますが、大変国の方も大阪府もお金のないときでございます。できるだけ買収等の予算が減らされないように、ひとつよろしくお願い申し上げます。

 12番の恩智川の改善と今後の取り組みについてでありますが、河川というのは、やっぱり地域の皆さん方の空間であり、そうして和む空間でなければいけないのに、今の恩智川の状況は、市民の皆さんの迷惑施設みたいな、そういうような状況になっております。夏になれば大変異臭を放ち、皆さん方がどうにかしてほしいという、そういうような、いい評価を受ける河川ではないと思います。

 そういうことで、府の方でいろいろな事業の取り組み、また国の方の指導もあるということで、これからいろいろな事業展開をしていただくわけでございますが、大県の村の本通りから上は柏原の管理部門でございますし、それは国のいろいろな助成を受けて対応しなければならない、管理上そういうふうに思います。そういう中で、この恩智川が皆さん方に愛される川となるように、ひとつ担当とされては一生懸命今後のご尽力をお願い申し上げたいと思います。

 それから、13番の法善寺駅前の道路の改善事業でございますけれども、駅の東側の文化住宅の方はいろいろと取り組んでいただいておりますが、踏切等もそれにあわせてどのように対応されるのか、そこらのところもこちらの方としては心配しておりますので、十分に踏切等の改善も含めて対応できますようにお願いしておきます。

 整理番号14番でございますが、25号線の歩道整備ですね、これは16メーターで3メーターほどの歩道をつけて、そういう取り組みをしていきたいというご答弁でございましたが、こうして初めて25号線の歩道整備という形で国が乗り出してきたということで、大変喜んでおるところでございます。しかし、事業にやはり早く着工していただいて地域の皆さん方にご安心いただけるように、担当とされては精力的に取り組んでいただきますように、ひとつよろしくお願いしておきます。

 整理番号15番でございます。これは民有地のことでございますので、明示等、その作業がかなり進んできているということでございますので、これも国庫事業として対応されますので、どうぞ担当とされては、大阪国道工事事務所、大和川工事事務所等に働きかけて、一日でも早く実現できますようにお願い申しておきます。

 整理番号16番でございます。片山雨水ポンプ場の取り組みでございますが、これは円明、玉手の地域、集中豪雨の際には浸水等で大変ご迷惑をかけているところでございます。市としましても、今までそのために、今の水路の改修等、集中豪雨のときの水の処理についての対応はいろいろの角度から取り組んでいただいておるということは十分に承知しておりますが、やはり最終的にはポンプ場がなければどうにもならないという現状でございます。下水道の第4次五箇年計画の中で取り組んでいくと、来年には予算も計上してまいるということでございますが、ひとつできるだけ早い時期に完成できますように、よろしくお願いいたします。

 それから、17番は答弁で結構です。

 18番、公園の整備でございますが、これも答弁では、市の方の予算が大変厳しいので、地域の公園整備、そしてこれからふやしていく、そういうことについてはできるだけ土地をお借りしてでも対応していきたいということでございます。しかし、この公園というのは、地域の住民の皆さん、小さい子どもを抱えて、少し家の近所で遊ばせてあげたいと、そういう意見が大変多うございます。玉手山という大きな公園を柏原市は抱えておりますが、これを利用するというのは、その地域の人でなければなかなかできないという条件でございますので、やはり住まいの近隣でそういう公園としての機能を持ったものを整備してほしいというのは、これはもうどこへ行っても、旧の地域からもそういうような問題が意見として出てまいります。ひとつ担当とされては、この公園整備、大変住民要望のウエートの大きい問題でございますので、どうぞこれからそういうことで積極的に取り組んでいただきますように、強く要望しておきます。

 それから、整理番号19番でございます。これは担当助役の方から、第4次の中でいろいろの検討をし取り組んでまいるという答弁をいただいておりますので、今日までなおざりになっておった地域外の下水の問題も本格的に取り組むということで受けとめておきますので、ひとつよろしくお願いいたします。

 整理番号20番でございます。旭ヶ丘小学校の公害問題でございますが、地元の議員さんにも大変ご苦労をかけているようでございます。やはり安全でなければいけない、そういう学校の環境がこういう形で大変地域の皆さん、そして子どもたちにも迷惑がかかっておるという現状でございますので、管理責任を言うならば、これは大阪府にあるのかもしれませんけれども、担当とされては、やはりその地域の迷惑されている皆さん方の立場に立って、役所として十分に対応をしていただきますように、これは十分に言っておきますので、ひとつよろしくお願いをします。

 それから、整理番号21番でございます。これは最終処分場の件でございますが、市長は、柏原市の市長として、地元の意見、要望も十分に踏まえて、そして対応していきたいということでございますので、ひとつ今後とも、これは3市の組合事業でございますが、やはり施設の持ってくるところが柏原市内でございますので、どうぞ組合議員の皆さん方もよろしくそういうご配慮を賜りますようにお願い申し上げておきます。

 整理番号22番、これは担当部長の方から、これからの少子化対策について柏原市において十分に配慮してまいるという答弁でございますので、十分に理解しておきます。ひとつよろしくお願いいたします。

 最後に、国民健康保険の現状と今後の運営についてでございますが、柏原市の健康保険財政としましても、大変厳しいところになってきております。今まで見直し等があったわけでございますが、今回は余剰金も全部食いつぶして、初めて何にもない本当の赤字として五千何百万円が出てきたと。これはいろいろこの運営の中での要因は挙げられると思います。医療費の利用者がふえてきたという問題とか、徴収率の問題とか、もちろんその事務に携わる職員の人数の問題であるとか、そして減免等の政策上の問題、こういう問題がございます。

 そういう中で、医療費の増大、医療を受ける人がふえてくるというのは、これはもうなかなか口で指導しても、これを防ぎ切ることはできないだろうと思うし、徴収率の方も、現場の方では、ただいま91.何ぼの徴収率だと思いますけれども、これをもっと上げろと言ったところで、これはもう現実に不可能に近い状況だろうと思います。それに携わる事務の問題等の経費、それは今の担当の中でどういうふうに判断されるか。これは行革の一部として担当としても考えていただくだろうと思いますけれども、そういう中で、最後の減免に対する対応、これは政策的なもので、議会も承認し、市の理事者の方もお願いされて今日まで来ていると思いますけれども、そういう問題を抱えて、国民健康保険全体がどうあるべきかということで運協の方にお諮りするという答弁でございます。

 しかし、やはりそれをお願いするに当たっても、減免等にかかわりますと、それを受ける方はそれでいいんですけれども、あと加入者の残った人がそれを全部負担しているという現状でございます。そういう中で、やはり公平の観点から、その政策的な減免については、やはり市の方でその裏づけになるようなことも考え、できるだけそういう公平性をあらわした中で加入者の負担を願うというような姿勢でこれから市の方としても取り組んでいただけるように、ひとつ強く要望しておきます。

 大変質問の整理に当たって走りましたが、私の今回の代表質問をこれで終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(伊山喜二君) 以上で自由民主党政新会代表者の質疑・質問を終わります。

 ここで暫時休憩いたします。



△休憩  午後0時14分



△再開  午前1時1分



○議長(伊山喜二君) これより本会議を再開いたします。

 午前中に引き続き、代表質疑・質問を行います。日本共産党を代表して和田周二議員、登壇願います。

   〔4番 和田周二君 登壇〕(拍手)



◆4番(和田周二君) 日本共産党議員団の和田周二でございます。私は、日本共産党議員団を代表して、議案並びに市政一般について質疑・質問をさせていただきます。

 去る9月9日の市議会議員選挙におきまして、私ども4名の日本共産党の議員−−桝谷議員、入倉議員、荒藤議員、私・和田は、市民の皆さんの信託を賜り、引き続き議席を与えていただきました。この上は、市民の皆さんの期待にこたえて、初心に返りまして、公約実現のために力を合わせて頑張る決意でございます。

 さて、9月11日に米国で同時多発テロ事件が引き起こされました。それに対して、10月7日夜−−現地時間でありますけれども、米軍などによるアフガニスタンへの報復攻撃が開始されました。今、国際政治に大きな激動的危機が生まれております。日本共産党議員団は、ここにテロの犠牲者、負傷者とご家族、関係の皆さんに心から哀悼の意を表するとともに、野蛮きわまるテロ行為を深い憤りを持って糾弾するものでございます。

 テロ行為の第1は、いかなる宗教的信条、政治的見解によっても、絶対に正当化することができない卑劣な犯罪行為であるということでございます。そしてその根絶は、21世紀に人類がこの地球上で平和に生きていく上で一つの根本条件と言うべき重大な意義を持つものとなっているということであります。

 第2に、今問題とされる国際テロ集団の根絶のためには、国際社会の強固な大同団結をつくられることが何よりも重要であるということでございます。国際社会と国際世論による徹底的な政治的包囲によってテロリストの逃げ場が世界のどこにもなくなるという状況をつくってこそ、この犯罪集団を地上から一掃することができるのでございます。

 第3に、そのためには、米国など一部の国による軍事攻撃でなく、国連を中心に、国連憲章の精神に沿った粘り強い努力によって問題の解決を図るべきであります。ビンラディンとアルカイダの容疑を公式に確認すること、その身柄引き渡しをタリバンに要求すること。それが拒否された場合には、必要な制裁措置をとること。厳正な裁判によって、真相の全貌の徹底究明と処罰を行うこと。こうした一つ一つの手段のすべてを国連が中心に、国連の管理のもとに、国際社会の一致協力した努力によって行うべきと考えます。

 ところが、小泉内閣が、アメリカで起きた同時テロに便乗して、自衛隊を米軍の報復戦争に参加させる法案を国会で成立させようとしております。武力による威嚇、武力の行使を禁止した憲法を持つ日本がテロ防止・根絶のためになすべきことは、テロの容疑者、犯罪行為を組織・支援した者を逮捕し、裁判にかけ、法に照らして厳正に処罰することを国際社会に働きかけることではないでしょうか。アメリカに対しても、報復戦争に走るなと、こう要求することこそ必要なのであって、報復戦争を支援することではありません。法案は、テロ根絶の願いにも、平和の願いにも反するものであります。政府の行為で再び戦争の惨禍を起こさないと定めた憲法を守って、法案を必ず廃案にしなければならないと決意をいたしております。

 それでは、日本共産党は、そういう決意を述べて、通告順にしたがって質疑・質問に入ります。

 整理番号24、報告第11号 専決第9号、柏原市条例第22号、柏原市市税条例の一部改正についてであります。これは、第151回国会で6月20日に成立した地方税法改正に伴っての条例の一部改正であると思われるが、改正の中身は、個人の投資家が長期保有株式の譲渡益を得て申告分離課税を選択した場合、譲渡益が100万円未満の場合は地方税を控除するものであります。個人投資家の市場参加を促進するため、ごく一部の高額所得者に税制上の優遇措置を講ずるものであります。我が党は、国会でもこの法案に反対しましたので、この柏原市市税条例の一部を改正する条例には反対を表明いたします。答弁は結構です。

 整理番号25、報告第12号 専決第10号平成13年度柏原市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について、歳入、款8繰越金 項1繰越金 目1繰越金1億7,269万9,000円はどのような内容なのか、伺います。

 整理番号26、議案第50号 平成13年度柏原市一般会計補正予算(第3号)、歳出、款7土木費 項2道路橋りょう費 目3道路新設改良費 節19負担金補助及び交付金について、河内国分駅急行停車にかかわる軌道改良等に要する負担金4,860万円と、河内国分駅構外エレベーター設置基本設計負担金200万円は、それぞれどのような内容か、伺います。

 次に、一般質問に入ります。

 整理番号27、府行財政計画案についてであります。3点に分けて伺います。まず第1に、大阪府行財政案に対する市長の考え方を伺います。2番目に、柏原市への影響はどのように受けるのか、伺います。3番目に、柏原市としてどのように対応するのかも伺います。

 次は、介護問題です。10月から65歳以上のお年寄りの介護保険料が満額徴収され、介護保険料が2倍になりました。柏原市として、介護保険の保険料、利用料の軽減を行う考えはないか、伺います。

 整理番号29、高齢者医療制度について。厚生労働省は、9月25日、2002年度からの実施を目指す医療制度改革試案をまとめ、政府・与党の社会保障改革協議会に報告しました。健康保険組合などサラリーマン本人の患者負担を現行の2割から3割へ1.5倍に引き上げ、70歳から74歳の負担を1割から2割へ2倍にするなど、不況に苦しむ国民に大幅な負担増を求める中身でございます。

 高齢者医療制度では、対象年齢を現在の70歳以上から75歳以上に5年間で段階的に引き上げ、約600万人にも上る70代前半のお年寄りを高齢者医療から締め出す、こういう試案でございます。そして、通院で月3,000円または5,000円以上は払わなくてよかった自己負担上限制度は廃止し、75歳以上の高齢者に1割負担を徹底し、多くの診療所で実施されている定額の負担1回800円、4回で月3,000円まで負担、こういうものを廃止する、こう言っております。

 患者負担増が国民から必要な医療を受ける権利を奪うという深刻な事態を招くことは、1997年9月実施の健保本人2割負担導入で35万人も患者が減ったことでも明らかでございます。柏原市民の命を預かっている市長として、このような内容をどう受けとめているのか、伺います。

 整理番号30番、老人医療費助成制度の中で、本年3月末で打ち切った非課税世帯への一部負担金助成をもとに戻す考えはないか、伺います。

 整理番号31番、夜間小児科診療体制についてであります。私ども議員団は、夜間小児科診療体制をつくることを機会あるごとに議会で取り上げてきました。21世紀になった今日、子育てを支援することは行政の大切な仕事であります。まして子どもが夜中に熱を出したとき、安心して診てもらえる医療体制をとることは、自治法の精神からいっても当然であり、義務であります。現在、夜中に病気になった子どもさんは、松原、八尾、東大阪まで連れていかなければなりません。そこで入院ともなれば、保護者の負担は大変です。身近なところに夜間の小児科診療をしてほしい、これは切実な市民の声であります。市が責任を持って夜間小児科診療体制を実施する考えはないか、伺います。

 整理番号32、乳幼児医療費の無料化についてでございます。就学前まで引き上げる考えはないか、伺います。

 整理番号33、公立保育所でのゼロ歳児、1歳児の保育についてであります。市の責任で公立保育所でのゼロ・1歳児保育は、児童福祉法の精神から言っても当然です。今、保護者の間からも、身近なところに公立保育所があるのになぜ入所できないのか、大きな不満が出ております。少子化の時代に少しでも産み育てる環境をつくることが求められているときに、公立保育所がゼロ・1歳を保育しない、これは本当に市民の人から見ても変だと、こう言っておりますのも当然ではないでしょうか。答弁を求めます。

 整理番号34、商工業の振興についてであります。不況の波をまともに受けている柏原市の小売業、製造業の皆さんをどのように活性化させていくのか、市の対策が待たれている中で、私ども議員団は、商工業の実態調査をするよう議会で要求してまいりました。そして、昨年9月に小売業、製造業の実態調査が行われ、その結果も冊子にまとめられ、私ども議員にもいただきました。調査のお願いをしたあいさつ文にも、今後の振興策を策定するための参考にいたしますと、こう書いております。1年を経過した今日、どのように進めているのか、伺います。

 あわせて、整理番号35、商店街の活性化についても振興策を伺います。

 整理番号36、JR柏原駅の改良、バリアフリー化について。近鉄安堂駅のようにエレベーターやエスカレーターのついた、障害者、お年寄りが安心して利用できる柏原駅にしてほしい、こういう声が高まっております。基本設計も済み、実現が待たれておりますけれども、現在までの交渉の経過を伺います。

 整理番号37、JR柏原駅前再開発についてであります。駅前再開発については、我が党議員団は、財政の面や効果の面からいろいろと批判もし、議論もしてまいりました。しかし、いよいよこの8月30日に事業認可がおり、前に進もうとしております。しかし、依然として景気は上向かず、厳しい不況の中での開発でございます。事業の認可以後、どのような対応になっているのか、伺います。

 整理番号38、上市今町線の街路事業について。上市今町線の道路拡幅に伴い、八尾保健所柏原支所の移転が問題になっていますが、明確な話がないまま、今日まで推移をしております。市民の皆さんの健康相談の機関としても大切であると思いますが、どのように対応されるのか、伺います。

 整理番号39、子どもと教育についてであります。柏原は平たんな市街地が少なく、3分の2が山間部を占め、通学することが低学年ではかなり負担になり、保護者にとっても行き帰りが心配な毎日であります。数キロある通学路を通う児童や、車の渋滞している横を通る通学路もあります。その上、ことしの6月に起こった大阪教育大学附属池田小学校の事件にもあったように、何の罪もない子どもたちに危害を加える人間がいるということです。柏原でも登下校途中に顔をなぐられたり、追いかけれたり等の被害が出ております。教育委員会として安全な登下校を保障する対策はどのように考えているのか、伺います。

 整理番号40、恩智川整備について。市内河川改修は、長瀬川、原川等が行われました。しかし、市内には、環境整備の上からも、河川改修が急がれております。恩智川も、公共下水道事業の進行につれ、環境的にも、現在の河川整備を求める住民の声は日増しに高まっております。具体的には、川辺への植栽や河川での住民の接点、また水路の確保など、改修についてどのように考えているのか、伺います。

 整理番号41、市内の歩道整備について。柏原市は、市民生活に密着した都市基盤整備がおくれ、歩道の整備もおくれており、安心して歩ける歩道整備が21世紀に求められております。そして、至るところ歩道の整備が必要であり、市民は早く整備してほしいと望んでおります。今回特に、旧170号線の堅下小学校から平野地区の安田酒店の間の歩道整備や、国豊橋北詰めの交差点より高井田駅までの歩道整備が、住民の要望も強く出ております。また、どちらも通学路として多くの児童生徒が利用しております。担当課としてどのように対応していくのか、伺います。

 整理番号42番、ブドウの価格保障と販路についてであります。柏原市もブドウ農家に対してハードな面で支援してきました。例えば加温機の設置に補助をするとか、ビニールの処理に補助を出すとか、農道の整備や山の斜面にモノラックを設置するために補助を出してきました。柏原のブドウ農家を守るためには、今、ソフトな面での支援として、価格保障や販路の確保が必要ではないでしょうか。柏原市としてどのように考えているのか、伺います。

 整理番号43、上下水道の低所得者への減免についてであります。実施する考えはないか、伺います。

 これで第1回目の質問を終わらせていただきます。どうもご清聴ありがとうございました。



○議長(伊山喜二君) 日本共産党代表者の質疑・質問に対し、答弁を求めます。

   〔健康福祉部長 浅野保夫君 登壇〕



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 日本共産党ご代表の和田議員のご質疑・ご質問のうち、私からは整理番号25番、28番、30番、32番、33番の5点について逐次ご答弁を申し上げます。

 まず、整理番号25でございます。質疑の内容は、平成13年度柏原市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)、歳入、款8繰越金 項1繰越金 目1繰越金1億7,269万9,000円の内容についてでございます。

 平成12年度決算におきまして歳入総額が19億7,521万3,414円に対しまして、支出総額は17億9,550万7,463円となっております。このうち翌年度への繰越明許費700万7,600円を差し引きました実質収支は1億7,269万8,351円の黒字となっております。この黒字分が平成13年度に繰り越され、歳入予算について繰越金として補正計上させていただいたところでございます。

   〔堅木副議長 伊山議長にかわり議長席に着く〕

 それでは、内容でございますが、ご存じのとおり、介護保険制度は3年間の中期財政計画に基づき運営されるものでございまして、3年間の給付総額を見込み、3年間を通じ同一の保険料を徴収するという弾力性を持たせたものとなっております。この給付総額を見込むに当たり、過去に実績のない新制度でありますため、国から示されました介護保険事業計画に係る統一のワークシートに基づき、機械的に算出されるようになっております。この給付費は、国、府、市及び社会保険診療報酬支払基金からの交付金と第1号被保険者による保険料で賄われます。そのうち交付金につきましては、12年度に概算交付され、13年度において精算されるわけでございます。

 12年度の給付の状況でございますが、在宅サービスが5億5,046万6,133円、施設サービスが9億9,610万1,129円、支援サービス等諸費・高額介護サービ等諸費が3,293万4,595円、合計で15億7,950万1,857円、予算執行率は80.9%となり、今回の黒字額が生じたわけでございます。

 この黒字額は、保険料及び保険料軽減に係る特別対策による交付金等の合計額の剰余金として6,280万8,799円を、歳出の款4基金積立金 項1基金積立金 目1介護給付費準備基金積立金に補正計上させていただいております。また、概算交付の精算に係る返還金として、国に1,979万8,629円、大阪府に585万8,268円、市の一般会計に4,657万9,268円、社会保険診療報酬支払基金に3,765万3,387円、合計で1億988万9,552円を、歳出の款6諸支出金 項1償還金及び還付加算金 目2償還金として補正計上させていただいております。

 この補正予算につきましては、返還金の期日が当初予定より早まり、今議会でのご審議をいただく前となりましたことから、補正予算計上について専決処分させていただいておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 続きまして、整理番号28番、介護問題について介護保険料、利用料の減免を行う考えはないかとのお尋ねでございます。

 介護保険制度は、保険料を主たる財源の一つとして、被保険者間の相互扶助の考え方に基づき成立している制度でございまして、被保険者の負担能力に応じ保険料負担を確実に行うことが、被保険者の公平性の確保や制度の安定的な運営には欠かせないものと考えております。保険料につきましては、12年度の滞納者の総数も、5月末では324人ございましたが、10月5日現在では198人まで減少いたしまして、全体の収納率も98.7%となり、また、一度に完納が困難な方々につきましては、分納で順次納付をお願いしておりまして、徐々にご理解を深めていただいていると考えております。

 また、納付が困難な第2段階中の生活保護基準以下の世帯であるにもかかわらず、保護申請をされず自助努力をされている方々に、生活保護世帯の方と同様の第1段階まで減額できるいわゆる市独自の減免制度をご利用いただき、9月末までに5人の方が適用を受けていただいております。

 さらなる独自減免の実施につきましては、ご承知のとおり、厚生労働省から不適当の3原則を遵守するように再三指導がございます。本市の独自減免もその範囲内で、国民皆で支え合う介護保険法の理念にのっとり、公平、平等に客観的な観点から実施してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、利用料につきましても同様、受益に応じた利用者負担ということを基本的な考え方といたしておりまして、サービスの利用に当たって1割の利用者負担をお願いしておりますのはご存じのとおりでございます。低所得者の利用者負担の軽減策といたしましては、介護保険制度施行前、いわゆる措置制度利用の方で施設利用の方につきましては、施設の利用者負担分及び食事の自己負担分の免除を含む軽減措置−−これは全額免除から5%の軽減がございます−−や、ホームヘルプサービスを利用されている方の利用料は10%から3%に軽減する措置などがございまして、現在多くの方々がご利用いただいているところでございます。

 また、新規の方につきましても、障害者の方のホームヘルプサービスの利用料を3%に減免する措置、また、社会福祉法人が提供する施設及び在宅サービスの利用者負担の減免制度が、1割負担が高額になり過ぎないように設けられました。高額介護サービスの支給等により、無理のない範囲内でお願いをしているものと考えております。また、この10月からは、福祉用具購入費、住宅改修費につきまして、これまで一たん全額を事業者に支払っていただき、後で9割を市が利用者に返還する償還払いの制度を、他の介護サービス同様、最初から1割の負担で済む代理受領方式を実施いたしておりまして、今後も利用者の負担の軽減に努めてまいりたい、このように考えております。

 なお、利用者の負担減免制度につきましては、災害、失業など特別な理由がある者のほか、市独自の減免規定はございませんが、さきに申しました軽減策の上にさらに減免制度を設けることは、本市の第1号被保険者の保険料で賄うことになりますことから、利用者応分負担の観点からも慎重に検討を要する課題であろうと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、整理番号30番でございます。老人医療助成制度についてでございますが、本年3月末で打ち切った非課税世帯への一部負担金助成をもとに戻す考えはないかということでございます。

 ご承知のように、大阪府では、平成10年11月から医療費本体助成の所得制限を厳しくして、対象者を市町村民税非課税世帯高齢者に限定したことに続きまして、平成12年8月から、ご指摘のように、一部負担金助成の対象者から市町村民税非課税世帯高齢者を除くというように制度改正を行われまして、本市といたしましても、その影響を少しでも緩和いたしたいと考えまして、また議会からの要求もございまして、さきの本体助成改正の際には、その後9ヵ月間、市単独制度として残し、さらに一部負担金助成の改正につきましても、平成13年3月までの8ヵ月ではありますが、市単独制度で市町村民税非課税世帯高齢者の方を対象として継続をしてまいりました。

 大阪府が全国に先駆けて行った老人医療制度ですが、さきの制度改正時には、大阪府の財政的な理由があるにいたしましても、市町村との話し合いもなく一方的に実施され、一時的にせよ市町村に財政的な負担の影響も出てまいりますことから、まことに遺憾と思っております。

 医療費助成制度は、まず国が制度として確立し、これに都道府県が協力して実施するという形が本来であろうと考えております。この点から申し上げましても、老人医療費助成制度におきます高齢者の皆さん方の負担軽減策という点につきましても、市が単独制度で、しかも長期にわたって実施してまいりますには、財政的にも限界があると考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 次に、整理番号32番、少子化対策で乳幼児医療費無料化を就学前まで実施する考えはないのか、こういうお尋ねでございます。

 本市の乳幼児医療費通院助成事業につきましては、通院医療助成の対象年齢を2歳児から1歳引き上げ、3歳児までを本年7月より実施していることはご存じのとおりでございます。この通院助成を就学前まで引き上げて実施する考えはないのかとのことでございますが、就学前まで引き上げますと、相当な財政負担となりますことから、実施につきましては、現下の財政事情から申し上げまして大変厳しいものがございます。しかしながら、少子化対策の一環として、医療費通院助成の対象年齢拡大の重要性は十分認識いたしております。さきの6月市議会におきましても、乳幼児医療費無料制度を国に求める意見書を決議していただいており、一日も早い乳幼児医療費に対する国の公費負担の制度化が望まれるところでございます。そういうことで、引き続き国、府に対しまして公費助成を実施されるよう強く要望してまいりたい、このように考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 続きまして、整理番号33番でございます。同じく少子化対策で、公立保育所でゼロ歳児、1歳児の保育を実施できないか、こういうお尋ねでございます。

 このことにつきましては、たびたびご質問をいただき、ご答弁を申し上げておりますように、柏原市では、民間保育所におきましてゼロ歳児、1歳児の保育をお願いいたしております。今日までゼロ歳児からの保育を民間保育所で実施していただくために、古くから開設していただいております南河学園附属国分保育園や堅上保育園に加えまして、52年度には、ゼロ歳児及び1歳児専門のかしわ保育園を誘致いたしましたのを初め、その後順次4ヵ所の民間保育所でゼロ歳からの保育を実施していただいております。さらに公立保育所におきましても、現在、年度初めで年齢が1歳8ヵ月の児童につきましては、受け入れを行っているところでございます。

 現在、全国的に待機児が問題となっている中、当柏原市におきましては、毎年4月には保育所を希望される児童全員に入所をしていただき、また年度途中におきましても、ほとんどの児童に入所をしていただいているところでございます。お尋ねのように公立保育所でゼロ歳児、1歳児保育を本格的に実施いたしますと、民間保育所の経営に影響を及ぼすことにもなり、また一方、公立保育所といたしましては、保育士等の増員、施設の整備等で財政負担が増大することになります。したがいまして、ただいま申し上げましたように、保育所の入所を希望されるほとんどの児童を受け入れておりますことや、今日の厳しい財政事情を勘案いたしますと、ゼロ歳児、1歳児の保育は、これまでどおり民間保育所で実施してまいりたいと存じますので、ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔都市整備部長 山口 稔君 登壇〕



◎都市整備部長(山口稔君) 私からは、日本共産党の和田議員のご質疑・ご質問のうち、整理番号26番、41番の2件につきましてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号26番でございます。議案第50号 平成13年度柏原市一般会計補正予算(第3号)、歳出、款7土木費 項2道路橋りょう費 目3道路新設改良費 節19負担金補助及び交付金、軌道改良に要する負担金4,860万円、エレベーター設置基本設計負担金200万円、それぞれの内容についてお尋ねでございます。

 午前中の他会派のご質疑の中でもご答弁申し上げましたとおりでございますが、まず最初に、河内国分駅に急行停車による費用負担についてでございます。

 これまでの安堂駅の整備と同様、市と近鉄側は折半の費用負担でございます。ここで急行が停車することとなりますと、本市といたしましては、市民の利便性が上がるとともに、これが町のさらなる発展と活性化につながると考えております。また、近鉄といたしましても、急行停車が乗客の増加につながるものと考えられております。こういったことから、市、近鉄双方にメリットが生じることとなりますので、費用につきましても2分の1負担が妥当であると考えております。

 これに係る事業費につきましては、できる限り経済的な方法で行えるよう協議を重ねてまいりました結果、必要最小限として、総事業費は3億2,400万円を要すると言われております。したがいまして、市の負担金は2分の1の1億6,200万円となり、工事は近鉄の方でお願いするものであります。

 そこで、年次負担といたしましては、本市の負担総額1億6,200万円のうち、今年度の執行額として4,860万円を、残りの1億1,340万円を来年度の債務負担額として今回お願いするものであります。

 次に、ご質疑をいただいております構外エレベーターについてでございますが、その基本設計につきましては、近鉄へ設計委託するため、負担金として200万円を計上させていただいております。この事業も、安堂駅と同様、道路交通環境改善促進事業の国庫補助を受けまして進めてまいりたいと考えております。強く国の方へ要望を現在しているところでございます。

 次に、整理番号41番、ご質問いただいております都市基盤整備として、市内の歩道整備についてでございますが、具体的には、旧国道170号の堅下小学校南側の交差点から北へ約400メートルの平野交差点までの歩道整備と、国豊橋北詰め交差点から府道本堂高井田線を東へJR高井田駅までの間約150メートルの歩道整備の2点についてご質問でございます。

 まず、第1点目の旧国道170号の堅下小学校南側の交差点から平野交差点までの約400メートルの歩道整備についてでございますが、現況道路は約5メートルから7メートルの幅員でして、車両の通行も多く、歩行者の通行については、堅下小学校南側付近の約40メートルを除き、歩道がない状態であります。以前から大阪府の方へ歩道設置について要望しているところでございます。

 しかし、現況の道路幅員約5メートルから7メートルの中で新たに歩道のスペースを確保することは非常に難しく、歩道設置となると、新たに用地を確保した上で行うこととなるものと考えております。ご承知のとおり、道路を管理されております大阪府は、厳しい財政状況の中で、即座の事業化は非常に難しいと言われております。いずれにいたしましても、小学校付近の幹線道路の歩道設置でありますので、今後とも大阪府の方へ粘り強く要望してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。

 次に、第2点目の国豊橋北詰め交差点から府道本堂高井田線のJR高井田駅までの間約150メートルの歩道でございますが、現況は車道が約5.5メートル、歩道が1.5メートル程度の幅員となっておりますが、JR高井田駅への歩行者や自転車の通行も多く、ご不便をおかけしておるのが現状であります。今後ともこの歩道拡幅につきましては、道路を管理されております大阪府に対し粘り強い要望を行ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) 日本共産党代表の和田議員のご質問のうち、私から27番、府の行革について、29番、国の医療制度の取り組みについて、お答え申し上げたいと思っております。

 まず、27番の問題であります。府の行財政計画の素案でございます。考え方と影響と対応と、この3つに分けてのご質問であります。

 まず、大阪府行財政計画の素案につきましては、本年8月、行革本部会議に提案されまして、そして8月から9月にかけまして一般府民の意見調査をされまして、件数は総計二千四、五百件に及んだと聞いておりますけれども、それを斟酌されまして、府の本部会議におきまして大体9月中に取りまとめられまして、これを一部発表されましたこともご承知のとおりであります。

 現在開会中の府の本会議にも図っておられるわけであります。したがいまして、この行財政計画が近く策定されると、こういうことでございますが、この中には、10年間をもちまして実施期間とされておりまして、これが基本でありますが、初めの3年間につきましては集中取り組み期間として、こういうふうに2つに分類されておるようであります。

 まず、その大きく10年間につきましては、抽象的でございますが、この行財政計画につきましては、府の財政の厳しいのはよくわかるわけでありますが、でありますからといいまして、府の財政を見直すことによりまして、とりわけ市町村と関係のある福祉問題、教育問題等々につきましては、府が一方的に切り捨てに相なりますと、皆さんご承知のように、今まで第1回は老人医療の見直し、第2回目は府の財政再建プログラムにつきまして、私ども市長会といたしましてかなり抵抗したつもりであります。第1回目につきましては、一方的にやや押し切られた感がなきにしもあらず。しかし、期間につきましては若干酌んでくれました。第2回目の財政再建プログラムにつきましては、ある程度市長会の反論が功を奏したのか、若干段階的に実施されておると、これもご承知のとおりであります。今回のことにつきましても、そういうことが懸念されるわけでありますから、私どもは、市町村が先頭に立って市民にサービスをしておるものにつきましては、府が財政を切られるからと申しまして、なかなか切りにくい面があるわけであります。したがいまして、これにつきましては十分対応していきたい、こんなふうに思っております。

 10年間の間には、今回ご質問を賜っておりますところの老人福祉の問題、保健所の統廃合の問題等々、福祉関係が大変多いわけでありますから、今後とも十分注意をしていきたい、こんなふうに考えております。

 まず、同計画案の中では、府は、新しい知事はイコールパートナー、同等のパートナー、こんなふうに呼んでおりますが、私は、実際のイコールパートナーは同等ということは、府と市が協調して、市も理解しながらそれを進めていくべきであろう、ただ単なる口先だけではいかんなと、こんなふうにも言うておるわけでございます。市町村に関連のあるものにつきましての取り扱いは、十分私どもの理解を得て、それからにしてほしいと、こんなことを申しておるんでありますが、要は、今のご質問の中で、14年から16年までの3年間でありますが、具体的な取り組みといたしましては、保健、医療、福祉等々の分野といたしまして、まず社会福祉施設の機能の強化、推進費の段階的廃止、2番目といたしまして、身体障害者福祉センター附属病院の見直し、3番目といたしまして、府立5病院のあり方の検討、4番目といたしまして、保健所組織の再編、5番目といたしまして、老人及び障害者、母子家庭、乳幼児の福祉・医療費助成などが挙げられております。

 続きまして、教育の改革といたしましては、まず、小・中学校の教員定数のうち、府の単独措置を平成16年度末までに段階的に廃止していく。2番目に、小・中学校教員の適正配置、3番目に、府立高校の納付金については具体的検討を行う。4番目、3歳児就園に対する市立幼稚園保育料軽減補助金を根本的に検討する−−のほか、教育・文化面、芸能分野等々につきましても幅広くこの3年間で実施していくべく考えられております。

 いずれにいたしましても、先ほど申しましたように、教育、とりわけ福祉につきましては、まずその最先端で私ども市がその行政を行っておりますから、一方的に府が決められるものではない、こんなことを言うております。さきの財政再建プログラムのときにも、府が一方的に切るのでなしに、何年か前に市長会にある程度提示をしていただいて、市長会で決めるというわけにいきませんが、府議会で決めるんでありますが、しかし、今まで実施してきたものにつきましては、特に福祉の前進等々につきましては、大阪府がとりわけ全国的に進めてきた、府も財政的支出をしながら福祉を前進させてきた、こういう経過から、十二分に市の理解を得ながら進めていくべきであると、こんな強い意見を申しております。

 今後のことにつきましても、そのツケを一方的に私どもがかぶることは理解できかねますので、十二分に市長会等々と今後とも話をしていきたい、こんなふうに考えておるわけであります。

 続きまして、29番、国の医療改革制度の試案であります。これにつきましては、日本の医療制度、とりわけ保健制度、あるいは福祉制度と相まちまして、日本はここ数十年来と単期間の間に、世界でも驚異的な寿命の延びがありました。これを支えておるのは、一つはやっぱり医療制度の充実であろうと、こんなふうに思っておるわけであります。

 そして、その医療制度につきまして、老齢化、高齢化の段階になりまして、非常に多くの老人が数としてふえてきた。したがいまして、医療費は大変ふえてきておると。これは日本の現況でございますが、これを国としては、財政の見直しの観点から諸案を考えられております。まず、老人医療費の伸び率を管理する。2番目に、対象年齢の見直し、公費負担の重点化、3番目に、患者一部負担の見直し、4番目に、老人医療拠出金の見直し等が挙げられております。

 今後、将来におきましても、医療費の増大につきましては、私どもの市と直接関係があるわけでございますが、これにつきましても、医療費を単に抑えるだけでなしに、医療費の見直し等々につきましては、私どもの市の負担が増大する、こういうことと、もう一つは、私どもの市は市民病院を持っておりますから、医療費そのものの見直しにつきましては、今後市民病院の歳入等々にも大きく関係してくるわけでありますから、国の改正につきましても、私ども1市ではなく、市長会を通じまして、これらにつきましても十分調整をし、私どもの意見の申すべきところは申し上げていきたい、こんなふうに考えておる次第であります。

 終わります。

   〔市立柏原病院長 福井須賀男君 登壇〕



◎市立柏原病院長(福井須賀男君) 日本共産党代表の和田議員のご質疑・ご質問のうち、私からは整理番号31番についてお答え申し上げます。

 お尋ねは、市立柏原病院の小児科の夜間の診療体制についてでございます。

 現在の市立柏原病院における小児科の診療体制につきましては、現在3名の医師により、平日及び土曜日の午前は一般外来診療を行い、平日の午後には、乳児健診、ワクチン接種、循環器外来、慢性疾患外来などの専門外来診療を行っております。また、日曜、祝祭日の休日には、午前9時から午後4時まで、休日診療を院内で行っております。

 夜間の救急医療につきましては、現在、中河内医療圏において3病院の輪番制で午後5時から午前0時まで診療が行われています。現在市立柏原病院はこれには参加していませんが、市立柏原病院において夜間の小児科救急医療を行うとなりますと、医師の確保と緊急検査設備が必要となります。検査設備につきましては、現在外部委託をしていますが、来年春の新棟完成時には、24時間、院内で緊急検査を行えるように予定しております。

 夜間の当直医師の確保につきましては、小児科医の絶対数が少ないことから、難しいのが実情であります。が、このような中で、今後の小児科の夜間診療につきましては、近隣の医療機関と密接に連携するとともに、大学医局に医師派遣を働きかけ、積極的に対応したいと考えますので、よろしくご理解賜りますようお願いします。

 以上です。

   〔市民部長 安井 宏君 登壇〕



◎市民部長(安井宏君) 日本共産党ご代表の和田議員のご質問のうち、私からは、整理番号34、35、42番の3点についてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号34、35番のご質問で、商工業の振興について、昨年9月に実施した商工業の実態調査を踏まえ、今後どのような振興策を考えているのかと、商店街の活性化についてのお尋ねでございます。ご質問いただきましたこの2点について、一括してご答弁申し上げます。

 この調査は、市内の商工業の実態と今後の産業振興施策の基礎資料を得るために実施したものでございまして、商業の実態調査を専門業者に委託し、通行量、買い物、小売業の各調査結果をもとに、今後の中小小売業を取り巻く環境と対策について、広域商業診断報告書として取りまとめたものでございます。

 この広域商業診断報告書の概要についてご説明申し上げますと、小売業を取り巻く環境は、外部環境として、商店街、小売市場は駅前立地が多く、商圏範囲は各駅の利用者が多くなっていることや、個人経営の小売店については、顧客の評価が品ぞろえ不足、業種不足、歩行安全等が取り上げられています。そして内部環境としましては、各個人店の経営形態、売り場面積などから零細事業者が大多数で、経営主の年齢も50歳代以上が大半を占め、後継者を確保している店舗が総体的に少ないため、経営意欲の減退が危惧されています。しかしながら、店舗の自己所有と経験年数の長い個人店が多くあり、土着性が高く、地域活動や文化活動の担い手としての資質が十分であり、また、個人店の強みとして経営者が意識していることは、商品の鮮度、品質や接客マナーなどのサービスでありますが、消費者からは、これらが余り意識されておらず、個人店の大きな強みとなっておりません。ただ、消費者の年代が上がるに従い、地元商店街の利用率が多く、高齢者などに強みとして意識されています。

 市内の個人経営者の未来像として、中小経営者に消極的な意見が多く、経営意識の減退が心配されますが、個々の店舗及び商店街の繁栄方法としては、組織づくりの強化を挙げる経営者が多く、商業集積の共同活動に期待を寄せられています。このような現状及び分析結果をどのようにして産業振興につなげるかについて、産業振興課を中心に関係部署の協力を得て、商業活性化についての検討会を設け、ハード面、ソフト面に項目を分け、現在振興策を検討いたしているところでございますので、もうしばらくの時間をいただきたいと存じます。

 他方、工業の実態調査につきましては、市内製造業者の全業種698社を対象にアンケート調査により調査票を配布し、そのうち295社から回答を得ました。この内容は、取引関係、取引先の変化、企業の収益動向、後継者問題等の調査項目をまとめたもので、単純集計では、製品の高付加価値化、新規取引先の開拓、生産コストの削減などが今後の経営上の最大課題として挙げられています。この調査結果につきましては、十分考察し、商業の活性化と同じく、振興策を研究してまいりたいと考えています。

 なお、今年度の工業関係につきましては、地域小規模事業活性化推進事業の中で、柏原市商工会を事業主体に、市内製造業の振興策としまして、バーチャル産業団地の構築を行っているところでございます。この事業は、インターネットのホームページに企業の取扱製品、得意分野などの企業の特色を掲載し、企業PRを展開するもので、実態調査で課題とされている新規取引先の開拓、需要の掘り起こしなど、より広範囲な企業間電子取引をも視野に入れた、特色ある市内製造業の情報発信基地を目指しています。本年12月運用開始に向け、現在54社の参加申し込みを受け、準備を進めております。

 他方、商業関係につきましては、昨年に続き、市内の消費拡大を図る目的で、商工会においてプレミアつき商品券の発売を行っていただいており、この売れ行きも好調でございます。

 また、市内の商工業経営者を対象に、IT時代における経営のあり方などについて、商業、工業の各セミナーの開催も予定いたしております。

 以上でございますので、どうかよろしくご理解とご協力をお願い申し上げます。

 次に、整理番号42番でございます。ご質問は、農業問題、ブドウの価格保障と販路について、ブドウ農家への支援策として、価格変動により出荷価格が下がった際、その補償を行う考えはあるのか、また販路についてどう考えているのかとのお尋ねでございます。

 ご質問をいただいておりますブドウの価格保障と販路につきましては、本市は、地場産業としてブドウの生産が農業の中で大きな比重を占めているのはご承知のところです。総農家数は、平成12年には401戸、うちブドウ農家は296戸であります。その中でも専業農家は現在70戸あり、うち認定農業者は42名であります。最近では、若い農業後継者が家業のブドウ生産に従事するといった、農業にとって明るい状況も生まれてきております。

 こうした本市の農業の実態の中で、ブドウ栽培は、大きく分けてデラウエアの場合、加温ハウス栽培、無加温ハウス栽培、露地栽培の3通りと、大粒系ブドウ栽培 −−巨

峰、ピーオネなどを加えての4通りに分けることができます。このうちデラウエアの市場への卸売価格を昨年とことしで比較しますと、6月は、昨年のキログラム当たり1,001円がことしは867円に、7月は、昨年698円がことしは705円に、8月は、486円がことしは495円と、このように価格は時期を追うごとに変動しておりまして、価格が下落すれば、出荷量にもよりますが、当然生産者の収入が減少する傾向にあると言えます。

 そこで、柏原のブドウにおいては、出荷の時期に応じて複数の価格形態があることでもわかるように、加温ハウス栽培は早期に出荷することで安定した有利な販売を行えることから始まって、露地栽培まで農作業の労働を分散させることにより、6月から10月まで長期間にわたり販売し、経営の安定を図られているのが実情です。このような中、ブドウの価格保障に関しましては、本市の多くの産業の中でも、ブドウ農家だけ保障を行うということは、困難であると考えております。

 一方、デラウエアの販路は、農協出荷として中央卸売市場を通じて京阪神の消費地へ、またその他名古屋、伊勢方面の市場などへ、出荷先が競合しないように取り扱っておられます。また、出荷以外に、地区によっては、直売方式や観光ブドウによっても長期間の営業に努力しておられます。殊に直売では、近年、大粒系の栽培によってより付加価値の高い商品販売にも取り組んでおられます。

 本市のソフト面での支援としまして、観光ブドウは、ことしも8月31日、JR天王寺駅におきまして、市長を初め観光ブドウセンター役員の方々とともに、ブドウ狩りキャンペーンを行い、また、本市観光ブドウの紹介をNHK大阪放送局に取り上げられ、9月14日の生番組「とっておき関西」で放映していただいたこともあって、問い合わせや観光客が例年より増加しております。

 また、ハード面での支援としましては、付加価値の高いハウスブドウの生産に加温機導入の補助事業を行ったり、大阪府農業改良普及センターや農協営農指導員によるブドウ栽培講習会を開催するなど、安定経営に向けて支援しているところでございますが、今後も柏原ブドウに関しましては、他のさまざまな産業がある中で、どのような支援が可能なのか、大阪府や農協を初め関係機関と協議、研究してまいりますので、どうかよろしくご理解を賜りますようお願い申し上げます。

   〔駅前再開発事務所長 松宮嘉則君 登壇〕



◎駅前再開発事務所長(松宮嘉則君) 日本共産党代表の和田議員のご質問のうち、私からは整理番号36番、37番、38番について答弁申し上げます。

 まず、整理番号36番でございます。ご質問は、JR柏原駅の改良について、バリアフリー化を含め、JRとの交渉経過についてであります。

 お尋ねのJR柏原駅の改良につきましては、ご承知のように、鉄道により東西の通行が分断されていることから、長年の住民要望でもあった東西を自由に行き来できる自由通路と一体化した橋上駅舎としての整備を計画し、高齢者や体の不自由な方の安全性及び利便性等にも配慮した基本設計を済ませ、これをもとにその内容を種々協議、検討し、事業費の負担割合について協議を進めてまいりましたが、昨年11月に交通バリアフリー法が打ち出されたことから、再度法の趣旨を踏まえ、設計内容を精査いたしまして、本市にとって重要な事業費の負担額の軽減について、再三にわたり折衝を重ねております。しかし、JR側は一貫して、現駅舎を10年から15年後に地平駅舎として建てかえる場合の費用負担しかできないということから膠着状態となり、しばらく協議を中断いたしまして、当面する再開発事業の事業認可取得に向けまして業務を集中してまいりました。

 おかげをもちまして、去る8月30日、大阪府知事の認可を得ることができました。つきましては、中断しております橋上駅舎整備費の負担割合の協議を再開すべく、JR側に申し入れを行っており、今後とも積極的に粘り強く協議を進め、本市の財政負担を少しでも軽減すべく鋭意努力してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願いいたします。

 次に、37番であります。ご質問は、JR柏原駅前再開発についての事業認可後の作業についてということであります。

 午前中の他会派のご質問でもご答弁申し上げておりますが、柏原駅西口地区の市街地再開発事業につきましては、地元権利者や関係者の皆様のご理解とご協力により、去る8月30日に事業計画決定−−通常事業認可と言っておりますが−−を行いました。

お尋ねの事業認可後の作業でございますが、法に基づき、権利者は認可後30日以内に転出、残留の判断をしなければならないことから、権利者全員を順次戸別訪問し、意向把握を行ったところであります。

 現在、事業計画決定を条件に国の補助金が受けられる権利者の従前資産、つまり建物とか土地の積算作業に取りかかっておりまして、従前資産が確定いたしますと、転出者より順次補償交渉に入っていきたいと考えております。そして、残留者につきましても、法の手続として現権利を新しいビルに置きかえる作業、いわゆる管理処分計画の協議、調整に入り、それらの作業が終わり次第、大阪府から管理処分の認可を受けることになります。

 とりわけ商業床につきましては、業種構成やゾーニング、営業時間の考え方、また仮設店舗など、多種にわたり検討を行わなければならないことから、今後、権利者を交え、他市の事例などを紹介しながら、商業計画等の意見交歓会や勉強会を行う予定をしており、権利者との信頼関係を図り、円滑な事業推進に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 最後に、38番であります。ご質問は、上市今町線の街路事業について、八尾保健所柏原支所の移転についてどうなるのかということであります。

 上市今町線の街路事業につきましても、さきの他会派のご質問で答弁申し上げておりましたとおり、再開発事業にアクセスする重要な道路として、平成11年12月に事業認可を取得し、府施行の大県本郷線との交差部から順次事業用地の確保に努めているところであります。再開発事業の工事に影響しないように、引き続き土地開発公社とともに用地買収を進めてまいりたいと考えております。

 そこで、お尋ねの八尾保健所柏原支所の移転についてでございますが、本年4月の駅前整備特別委員会でご説明申し上げましたように、上市今町線の工事に支障しない時期までに適地を求め移転整備することでご理解をいただいたところでありますが、最近大阪府が発表した行財政計画素案の健康福祉部門関係の中でも、府保健所組織の再編について検討されており、府下の保健所14ヵ所について本所に統合し、保健所の専門的、広域的機能の向上を図りたいとの計画をされていることから、柏原支所の移転整備につきましても、今後府の動向を見守りながら、工事に支障しないよう対応してまいりたいと考えております。

 なお、保健所支所の廃止問題等につきましては、今後担当部署において十分協議されるものと聞いておりますので、その方でよろしくお願いしたいと思います。

 以上、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

   〔教育部長 古川利章君 登壇〕



◎教育部長(古川利章君) 日本共産党代表の和田議員のご質問のうち、整理番号39番について答弁申し上げます。

 お尋ねの通学路の安全対策につきましては、従前より道路担当課と協議し計画し、順次道路標識や標示、スクールゾーンの設定等の対応をしてまいりました。また、大阪教育大学附属池田小学校の事件もあり、交通事故及び不審者の出没等についても一層の安全対策を講じているところでございます。

   〔伊山議長 堅木副議長にかわり議長席に着く〕

 各学校におきましては、毎年度当初に、子ども、教員、保護者等により通学路を点検し、危険箇所等を把握し、児童生徒の指導に努めているところでございます。その対応としまして、児童生徒が登下校を集団で行うことや、危機においては、大声で助けを求め、近くの家に逃げ込むこと、また防犯ブザーの携帯など、身を守るための指導を行い、警察との連携やPTAによるパトロールの実施を行うなど、安全確保に努めているところであります。

 万一の場合、子どもが駆け込める家をお願いし、青少年健全育成プレート「子ども110番の家」をかけていただいております。さらに、サンヒル前の道路と堅下南中学校の上の池の道路の安全対策、並びに国分東小学校の通学路に警備員の配置をして、安全確保にも努めております。

 しかしながら、通学距離が遠い学校において、通学路に民家が少なく、防犯灯の数も少ない箇所があり、その対応に苦慮しているところもございますが、青少年健全育成会、地域の方々に子どもたちの様子を見守っていただきますようお願いするなど、地域を挙げての対策を呼びかけているところでございます。

 堅下南小学校区では、現在、柏原警察と連携し、子どもを犯罪から守るモデル地区を立ち上げていただいております。これは、青少年健全育成会に防犯協会及び交番連絡協議会が加わり、地域一体となって子どもの安全を呼びかけ、取り組んでいくものでございます。

 教育委員会としましては、特に通学路の遠い学校や通学路に問題のある学校に対し、関係機関との連携を深め、児童生徒の安全対策を検討してまいりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。

 以上でございます。

   〔下水道部長 堀内良一君 登壇〕



◎下水道部長(堀内良一君) 私からは、日本共産党代表の和田議員のご質問のうち、整理番号40番、43番についてご答弁申し上げます。

 まず初めに、整理番号40番、恩智川整備についてお尋ねいただいております。

 ご質問の恩智川整備についてでございますが、現在恩智川の管理者である大阪府において、河川整備計画を策定中であります。また、地域住民の皆様の恩智川に対する思いや意見をお聞かせいただくための河川懇談会を開催し、計画段階から住民意見を聴取することになっております。

 本市におきましても、去る9月18日に、10名の地元各種団体代表の皆様の参加を得て、懇談会を開催されたところでございます。その中で、緑ある川づくり、親しめる川づくり等の意見が出されました。そのほかに、悪臭対策としての水路の確保という要望もありました。この件につきましては、先般、鹿児島県川内市の導水事業を行政視察してきたところであります。また、先ほど和田議員さんからのご意見もあわせまして、整備計画への反映を大阪府に対して働きかけ、事業の実現を要望してまいりますので、よろしくお願いします。

 続きまして、整理番号43番、上下水道の低所得者への減免制度について実施する考えはないかというお尋ねでございます。

 このうち下水道使用料の減免制度についてご答弁させていただきます。

 本質問のうち、下水道使用料の減免を行う考えはないかについてのご質問でございますが、議員の皆様ご存じのとおり、汚水の供用開始は平成元年度より行い、快適な水環境の形成に努めているところでございます。使用料の減免につきましては、平成12年第3回定例本会議及び平成13年第2回定例本会議におきましても、同会派のご質問でご答弁申し上げましたが、本市では、現在生活保護法による生活保護を受けられている方と、天災または火災などの被害を受けられた方で下水道使用料の支払いが困難であると認められる方については、本人の申請により下水道使用料の減免を行っております。

 お尋ねの下水道使用料の減免の実施につきましては、本市の下水道事業はまだまだ建設途上であり、普及率を申し上げましても、平成11年度末で49.5%、平成12年度末で53.9%であります。他市に比べますとまだまだ普及率が低く、また、12年度末の公債費の残額が約201億円と多額であり、今後も国の補助金、起債、一般会計からの繰入金等により建設、整備を図っていかなければなりません。このような状況の中で、以前にもお答え申し上げましたが、普及率が75%に近づいた段階の第5次五箇年計画の中で減免制度を検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔水道局長 山岡 勲君 登壇〕



◎水道局長(山岡勲君) 日本共産党代表の和田議員の質問の43番中、私からは、上水道の低所得者への減免制度についてご答弁申し上げます。

 上水道事業は、使用者の方々に安全でおいしい水の安定供給を行うことを使命といたしております。地方公営企業法の適用を受けます上水道事業におきまして、独立採算制をとっておりますため、これらの水を安定供給するための施設の整備や維持管理に要する経費は、使用者からいただく水道料金によって賄うことになっております。

 現在当市におきましては、1ヵ月平均使用水量20立方メートル当たりの家庭用上水道料金は月額2,320円でありまして、大阪市を除く府下32市中25位と、比較的安い料金負担となっております。ちなみに、生活保護世帯につきましては、上水道料金が保護費の中に含まれていると聞いております。

 ところで、新たに上水道料金の減免制度を導入いたしますと、不況下で料金収入が減少ぎみの現在の財政状況下にありましては、経営が圧迫され、使用者負担の増嵩にもなりかねません。上水道事業といたしましては、財政の健全化を目指し、なお一層の企業努力に努めつつ、今後も引き続き検討してまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくご理解賜りますようお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(伊山喜二君) 以上で一通りの答弁は終わりました。和田議員、再質問ありませんか。



◆4番(和田周二君) それでは、随時整理番号に従いまして再質問を行います。

 今、1億7,269万9,000円、整理番号25ですけれども、いろいろ聞きましたけれども、結局はお年寄りから集めた保険料が余ったということですね。それで6,000万円積み立てると、こういうふうにとりますと、私らが一生懸命お年寄りから保険料を取るなと、こう言った目から見れば、果たしてこの制度というのが本当にいいのかなと、こういう目で見るわけです。

 そういう意味で、余ったという観点からすれば、どういうところから余ったのであるかということで聞けば、介護保険事業の実施値と計画値、この差の決算報告、さっきは額で言いましたけれども、ちょっとこれを言ってほしいんですけどね、介護保険事業計画に対する決算状況、利用料の問題。



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 重立ったところをご報告申し上げます。

 まず、訪問介護、ヘルパーさんの派遣、これでは計画値に対して実績が72.1%となっております。施設につきましては、介護保険の福祉施設、保健施設、療養型につきましては、特養と老人保健施設は100%を超えておりますけれども、療養型は6割ぐらい、で、合計して大体90%、100近い数字になっております。その他、極端に利用率が少ないというのが訪問リハの17.4%、訪問看護、これが55%。それとあと短期入所サービス、これで特養のショート、老健のショートがそれぞれ29.5%とか11.3%。

 ただ、このショートにつきましては、ご存じのように、利用の仕方が、今までは1ヵ月単位で何日かと、こういうことでございましたけれども、それでは利用がうまくできない、利用率が悪いということで、ことし、平成13年の1月からは連続して、例えば介護度5の人であれば30日間連続してとれると、こういうことになっておりますので、この短期入所については13年度は若干改善されるのではないかなと。ただ、これも現在、私どもの特養とか老健を見ましても、100%には至っておりません。一応施設のような格好になりますけれども、そういうことでございます。

 訪問リハにつきましても、これは極端に悪いわけでございますけれども、これは多分、お年寄りが利用できないのではないかなと。このあたりは、もともとお年寄りに利用意向調査を10年、11年にやったわけでございますけれども、それに基づいて計画値をワークシート上で出して計算をしたわけでございまして、お年寄りに例えば訪問リハ、こんなサービスを受けますかということを聞きますと、受けますというように丸をされたはずなんですけれども、それを集計してワークシートに入れてやるとこういう結果になったということでございますので、ひとつご了解いただきたいと思います。



◆4番(和田周二君) 利用率が低いのは、お年寄りが受けられないのじゃなくて、受けないのじゃないかと、こういう見解なんですけれども、我々は、お年寄りが受けないから利用率が低いということでなしに、利用料が高いから受けられないと、こういう見解なんです。そういう意味で、今、利用実績も数字で言ってくれましたけれども、まず訪問介護で72.1%と。これは国の特別対策があって、介護保険が始まる前から利用していた人には軽減があって3%と。しかし、介護保険が始まってから新たに利用した人は10%ですけどね。そういう意味ではちょっと利用しやすいと、利用料が低くて手ごろだから多いんじゃないかと、こういう見方なんです。

 そこで、特別対策のない訪問看護、これは55%ですね。それから通所サービスは58.7%ですね。それから、さっき言ってました短期入所サービス、これが23.8%ですね。また、訪問入浴介護は50%。結局これら低い利用率というのは、1割負担が重いからと、所得に関係なく1割負担を取るからと、こういうことなんです。だから、全国的にも予算が余っているわけです。給付量を大きく見積もったために。そういう意味では、予算余り現象というのは、その背景には、重い利用料負担があるんじゃなかろうかと、こういうのが私どもの見方なんですね。今、介護保険がいかにお年寄りに負担をかけているかという、こういう矛盾がやっぱりあらわれているんじゃないですか。

 一つ例をとってみますと、愛知県のある自治体で、所得別に要介護の人がどれだけ出ているか、こういうことを調査したんですけれども、そうすると、所得がゼロの人では、介護を必要とする人が17%というんですね。そして、所得1万円から99万円の人は8%なんです。それで、199万円未満の人は5.4%、200万円以上の人は3.7%。要するに所得が低い人ほど介護が必要だと、こういう調査が出たということなんですね。

 ところが、介護保険というのは、所得にかかわりなく1割の保険料を取ると。だから、所得が少ない人ほど介護が必要なのに、所得が低いからなかなか受けられないと。所得にかかわらず1割の利用料を取るやり方、ここに介護保険制度の矛盾があるんじゃないかと、こう私は見ておるわけです。

 なぜかというと、介護保険が始まるまでは、高齢者の福祉制度は、使用者の所得に応じた応能割というんですか、そういう取得に応じた利用負担だったんです。ですから、所得の低い人は、無料か低額の負担サービスを受けていたわけです。そういう実態があるんですね。そこで、訪問介護なんていうのは8割の人が無料だったんです、介護保険制度ができるまで。ところが、介護保険制度になったために、低所得者の負担が激増したと、こういうふうに我々は見ておるわけです。

 保険料でもそうですよ。天引きの対象となる年金の額の下限は年額18万円、月1万5,000円の人から天引きなんですね。1万5,000円以下の人からは、普通徴収といって、市が特別に取りに行く。この1万5,000円を1日に計算したら、1日わずか500円という超低額の年金までも天引きの対象になっている。こういう過酷な取り立て、これが介護保険制度だと、こういうふうに我々は言って、減免や利用料の軽減、そういうものを言っておるわけです。

 これは国がつくったわけやから、市に対して、浅野部長に対してこうせえと言っても、そういうのはいけません。しかし、国に対して物を言わないといかんけれども、市もそれなりの手当てをしなければいかんというのが、我々の主張なんです。

 だから、我々は、国には、利用料、保険料の減免、軽減措置を国の恒久の制度として確立せよと、こう言っているわけです。本来国がつくったものだから、国に対して物を言わないといかんけれども、しかし、この介護保険の責任者というのは、保険者は行政の市長なんですから、そういう意味で、市長、金が余ってるやないかと、それで6,000万円も積み立てたと、これを市民が見たら、今言うた本当に低所得者が見た場合、ここへ来て、えっ、6,000万円も余って積み立てするの、とこう見た場合、やはりそれは我々から取り過ぎと違うかと、こういうことにならざるを得ないです。それはもう当然です。

 そこで、市長、どうでしょうか、国に物を言うのもありますけれども、今の金余り現象といいますか、それはどういうふうにとらえておりますか、ちょっと聞きたいんんです。



◎市長(山西敏一君) 先ほど担当部長が申しましたように、若干黒字は出ました。しかし、これはご案内のように、3年間を見越しまして計算をいたしました保険料を決めたわけであります。したがいまして、単純にその年度だけで申しますと、余ったからそれは軽減したらいいやないかと、こういう理屈もあるかもわかりませんし、返す方法もあるかもわかりませんが、現実に自治体といたしましては、どこの自治体といたしましても、当市と同じように、それは3年間やっぱりプールをするわけでありますから、これを単純に返してしまう、こういうふうなわけにはまいらんと思います。

 今後、ことしから来年、再来年と年齢もその分上がっていきますし、ふえてまいりますし、大変厳しい財政を予想いたしております。それはそれで、その使い道は、ほかに使うんじゃございませんので、その会計の中で使うんでありますから、十分有効に使っていくことがやっぱり私どもに与えられた責務であろうと、こんなふうに思っております。



◆4番(和田周二君) それでは、また次に軽減の項もありますので、次に回します。

 それで、整理番号26番は、今も聞いておりますと、近鉄と市が交渉して、話し合いの中で2分の1負担が妥当だろうと、だろうという答弁なんですけれども、そういう交渉の中で、じゃあ、どっちが妥協したんですか。近鉄はもうかる、柏原ももうかる、だから半分が妥当かと、こういうような何かあいまいなんですけれども、その根拠づけというのはどうですか、ちょっと聞かせてください。



◎助役(家村勲君) ただいまのご質問ですけれども、担当の方が申しましたように、本市の方でもやっぱり市民の利便性が上がることは事実でございますし、これは当然、急行停車することによって町の活性化にもつながる。近鉄としては、当然急行停車によって乗客がふえると。考え方によっては双方のメリットがあるわけでございまして、それを単純に数字でどっちがどっちというのはなかなか難しいかと思うんですけれども、双方それぞれのメリットがあると、そういうことで2分の1ずつにしたと、こういうことであります。



◆4番(和田周二君) この支出が半分といっても、1億6,200万円という、我々から見れば莫大な金なんですね。そう簡単に話し合って折半にしたということでは、余りにも説明がつかないと思うんです。そして、これが今後定着して、何でも鉄道のことであれば半分やと、こうなったら、本当に大変なことになる。だから、こういう意味では、やっぱりもっと厳正に交渉してほしいなと。

 今でも何の根拠づけもないでしょう。話し合って半分にしたんだと、これでは、市民から集めた財政に対してちょっと甘いんじゃないかと。だから、ここでは、私ども、急行がとまるということなんだから、別に予算に反対はしないですけれども、しかし、今のような安易に折半だというような、大切な金を折半だというような説明では、私はなかなか納得いきませんよと、これは一言申し上げておかなければ、大切な金を集めて、折半だと、こう言われてもちょっと困りますので。

 その次に、構外のエレベーターの設置については、当初の計画にはなかったけれども、議会からも、私ども共産党からも要求したので、これはこれでいいとして、しかし、今度工事業者等が近鉄主導にならないように、ひとつ厳正にやってほしいと、これも指摘しておきます。

 整理番号27番、これは市長も長年いろいろとやって、市長会の会長もやられて、府の理不尽さというのも身にしみておると思うので、今後十分検討していくと。撤回というところまでは、市長、声を上げないですか、撤回せよと。



◎市長(山西敏一君) いっとき、ちょうどお世話しておりました折には、財プロの提案された問題であります。その前には、先ほど壇上でお答え申し上げましたように老人医療の見直し、私はやや一方的に押し切られた感なきにしもあらず。ただ、我々がかち取ったのは年月の日取りの暫定期間だけと、こんなふうに思っております。財プロにつきましては、大変厳しく私は言うたつもりであります。

 しかし、これは府が出してきたもので、これを撤回せよと、これは言うのはいとやさしいんでありますが、なかなかそれは現実に難しいと思います。したがって、私どもは、大変厳しく、本当にあるときは激論を闘わせ、あるときは河内弁で、ここは議会でありますから申せませんが、かなり厳しく言うたつもりであります。したがって、私ども、府につきましては、後、今までより以上に厳しいいろんな段階、試練が待っておりますし、条件提示があると思いますが、厳しく対処していくつもりであります。



◆4番(和田周二君) 撤回までは答弁にならないですけれども、ひとつ撤回せよというぐらいの元気さでひとつよろしくお願いいたします。

 それでは、介護保険問題、28番です。先ほど私も言いましたように、私どもは、介護保険というのは、お年寄りは以前は無料だった、そういうものが有料になって、利用料も取られる、保険料も取られる、こういうことで今お年寄りが本当に嘆いておられる、こういうことを言ったわけですけれども、そこで、柏原にも減免制度があって、5人が受けたと、こんな答弁をされてはね、対象者は何人いてますか。



◎健康福祉部長(浅野保夫君) はっきりした実数は把握しておりませんけれども、約30人ぐらいおいでになるのではないかと、こんなふうに思っています。



◆4番(和田周二君) 30人という限定はあれですけれども、大体2段階は3,600人ぐらいおるんでしょう。その中で普通徴収が800人ぐらいおるんですか。



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 2段階中の普通徴収の方は、おっしゃるとおり800人ぐらいです。



◆4番(和田周二君) だったら、対象は800人というぐらいの数字が出て、800人ぐらいの対象者でと言うのが普通でしょう。それが30人ということは、何かあるんですか。



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 第2段階中、生活保護基準の方ということでございます。市の独自減免は、その中で頑張っておられる方について、本人の申請に基づいて私の方で減免すると、市独自減免はそういうことでございます。その対象者が大体30人ぐらいということでございます。



◆4番(和田周二君) だから、私どもは、その減免というのは、そういう生活保護を受けないで頑張っている人が2段階になるやないかという、そういう矛盾は突きましたよ。しかし、生活保護基準ということで、預金を調べたり、扶養者を調べたり、そんなところまで踏み込んだ減免なんて、とても考えられなかったですよ。

 それで、たった5人と言いますけれども、いつ5人になったんですか。最初はずうっとそんな申し込みはなかったでしょう。



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 先ほどちょっと答弁で申し上げたんですけれども、滞納処理をしている段階で、私ども徴収員を採用いたしておりますので、滞納者に事情を聞かせて、そういう家庭について私どもが調査をしたと、こういうことでございます。



◆4番(和田周二君) ここで議論はできませんけれども、そういう細かいところでは。しかし、今言ったように、やはり減免制度をするというのも、やっぱりもうちょっと気のある減免制度をしてほしいと思うんです。

 京都の減免制度、これはちゃんと書いてますよ、預貯金が100万円以下などの減額基準を満たした人と。預貯金が20万円でもあったら、10万円でもあったら切ってしまうというような、そういうのは本当の減免とは言いませんでしょう。東京でも、やはり今度利用料の減免を、東京都福祉局が利用料10%を5%に減免すると、こういう制度を今出してきておるわけですよ。

 9月23日の朝日新聞でも、今度保険料が倍増になるけれども、自治体側は負担を軽くしないと住民の理解は得られないと、あえて反乱に踏み切るところもあると、こう言うて、国からの3原則とか云々はありますけれども、そういう今の介護の実態、介護保険の中での利用料、保険料に苦しんでいる人たちをどう本当に実のあるもので救っていくかというのを、やはり市が本当に考えていかなければいかんと。

 だから、私どもはよく、前回もことしの3月に、よそはこういう減免をしていると言いますけれども、一体研究にしに行ったことはあるんですか、どこかに。



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 出向いてまでは調査いたしておりませんけれども、インターネットであるとか、いろんな専門雑誌がございますので、そういう情報は確認いたしております。



◆4番(和田周二君) それと比べて柏原市はもっとやらなければあかんなと思いましたか。



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 先ほども答弁で申し上げておりますように、議員も一部おっしゃってましたように、制度の中で減免をやっていただきますと、例えば国も府も市も、1号被保険者も2号被保険者も、その応分の負担で負担するわけで、ただ、市独自で減免をいたしますと、その負担分が1号被保険者の保険料にはね返ると、こういう都合のいい−−議員の方から言うと都合の悪い保険制度になっておりますので、独自減免につきましては、今のところそれぐらいでご勘弁願いたいなと、このように思っております。



◆4番(和田周二君) やっぱり市民のために、もっともっとほかの自治体も研究して、政府の3原則も打ち破ると。朝日新聞でも、乱を起こしていると書いてますがな。そういうようなことを一遍担当課として研究して、やってほしいと思います。

 それでは、29、これも本当に国の制度といいますか、市長も今言いましたように、市民の負担というものが本当に生活を破壊するような医療保険の改悪、こういうことに対して私どもも何としても反対していく、こういう決意でこの項を終わっておきます。

 それと、整理番号30番、これも、実態だけちょっと言っておきます。これね、医療保険を打ち切られたということでいかに市民の人たちが困っているかということを、私も身をもって今回感じました。それをちょっと言っておきます。

 非課税世帯に対して打ち切った一部負担金をもとへ戻せというのは、私の実態経験もあるんですよ。つまり、Aさんは65歳なんです。ところが、7つの病気を持って、月3万円の医療費を払っているというんですよ。それで、私にどうにかしてくれと、こう言うてきました。Bさんは、がんにかかってるんですよ。で、身寄りがなくてお金もないので、ずうっと家にいてるんです、病院にも行かんと。そして、見かねた人たちがやっと生活保護を受けさせて、そして今、やっと入院してるんです。こういうことがまだ現実にあるわけですよ。なぜ医者に行かんのかと言うたら、金がないからやと言うんですね。

 それともう一つ、Cさんなんかは、3月に歯が痛くなったけれども、ずっと我慢してたと言うんですよ。それで、無料だと思って4月に行ったら、今言ったように一部負担金助成が打ち切られたから金が要ると言うたから、もう帰ってきたと言うんです。この人も月5万円の年金者なんですよ。国や府は、こういう人たちの命綱である老人医療制度、これを取り下げたんです。だから、本当に命綱を、市長は守らないかんと言うたんだけれども、結局市長も切ったわけですよ。切ったんだったら、もう一遍もとへ戻したらよろしいやん、つなぎ直したら。そういうことを言っておるんです。

 市長、どうですか。これも、いろいろ研究すればいいんです。その研究と、どう思うか、ひとつ。



◎市長(山西敏一君) これはご案内のように、平成12年の8月からでありますが、32市中28市は、やっぱり府と同調して実施をしたわけであります。いわゆるそれと同じ制度で、新の単独制度での補助をしなかったわけであります。柏原市につきましては踏みとどまりまして、議会の皆さんと一緒になりまして9ヵ月延長いたしました。しかし、年々歳々と申しますか、毎月毎月老人がふえてまいります。したがって、現在の財政でこれを持ちこたえるということは、柏原市だけでなしに、大阪府下の市一緒でございますが、やっぱりしんどいので、ある程度しか、9ヵ月でありますが、頑張ったんでありますが、それ以上の延長は柏原市としては非常に難しい、こういうことを判断をいたしました。

 したがいまして、これは1市だけでなしに、こういう単独の市での助成だけでは大変物足らん、それでなかなか支え切れるものじゃないと、こんなふうに思っておりますので、やはり少なくとも府の制度そのものを見直すべきであろうと、こんなふうに思って話をしておるところであります。



◆4番(和田周二君) だから、これも熱意があれば、老人医療の一部負担金を戻せと言ったからと丸々戻さんでも、お年寄りにこれだけ要るんだったら、これ以上はあんたが払いなさい、その上は出そうやないかと、そういう上限を決めて、大きな負担は肩がわりしようやないかと、そういうことも、やろうと思えばできるんです。だから、お年寄りに心を寄せてやろうと思えば、やっぱり、たとえ国の規制があったとしても、それを何とか踏み越えられへんか、何とかそれをクリアできないかと、そう考えるのが、税金をもらって頑張っている皆さんの仕事なんですよ。そこら辺を、いやあ、お年寄りが利用するのが嫌だったんでしょうかねえとか、そんな気楽なことでは、これはやっぱり市民の命を預かる我々としては納得できない、そういうことですよ。

 それでは、次に夜間の小児科診療、これは病院長に答えていただきましたけれども、ちょっと行き違いがあって、私は、市はどうするのか、市の責任で小児科の夜間診療をどうするのかと、市の方への質問があったんですが、これはどこへ消えたんですか。



◎市長(山西敏一君) ちょっと今、私、ご質問の内容を把握しかねたんでありますが。今、病院の院長が詳しく申し上げましたのは、小児科の医師が非常に少ない、絶対数も少ないと。したがいまして、私どもの柏原病院は、大変少ない中でありますけれども、夜につきましても、休日、夜間ともにやっておりますが、その中で特に小児科医療につきましては、夜だけ担当すると、こういうことが現実的に医師の関係からできにくい。したがって、これにつきましては現在のところ非常に難しいと、こんなふうにお答えいたしました。

 しかしながら、何とかそれにつきましては、今後、先ほど院長が申しましたように、医師の確保、手当て、これにつきまして一生懸命頑張っていこうと、こういうふうに答えたんであります。それが病院、すなわち市……



◆4番(和田周二君) 健康福祉課が、市の責任で週に一遍でも夜間の小児科診療の体制をとると、こう言ったんですよ。それを聞きたかったんですけれども。



◎市長(山西敏一君) 先ほど院長が、何ぼかでも前進するようにと、こう言うた中には、市の福祉の担当でなしに、病院の中で、例えば前進をして1週間に1回でもできないか、こういうことも検討しておりますと、こういうことを言うたつもりであります。



◆4番(和田周二君) そしたら、病院の責任で週に一遍でも夜間の小児科診療をやるんですね。そういうことを研究してるんですね。



◎市長(山西敏一君) 院長が申し上げましたのは、そういうことにつきましても大変難しいんでありますが、もう通しでということはなかなか現況として難しい、しかし何とか前進をさせるべく、例えば週1回でもできないかなと。今現在休日はやっておりますね。夜は非常に難しいんであります。それも何とか1回でもできないかなと、こういうことを検討中でありますということを申し上げまして、いつからやると言ったのではないので、その点はひとつよろしくお願い申し上げます。



◆4番(和田周二君) それなら、検討して、実現に向けてひとつよろしくお願いいたします。

 それでは、時間がないので、ずっと飛ばします。39番まで飛ばします。

 39番、小学校の遠距離通学、通学距離をちょっと教えてほしいんですけれども。



◎教育部長(古川利章君) 自席からご答弁申し上げます。

 教育委員会が把握しております各校の遠 距離通学者です。本年度の人数でございますけれども、堅上小学校の峠地区、約3,000メートルございます。男子1名が通学しております。堅上小学校の横尾地区、2,200メートルの通学距離、男女5名ございます。堅上小学校の青谷グラウンド横のところから通っております児童、2,150メートルぐらいございます。これも男女5名ございます。堅上小学校の本堂地区、2,900メートルございます。男子1名が通学しております。それから、堅下南小学校の青山台地区、約3,000メートルぐらい、男女合わせて51名通学いたしております。国分小学校の高井田東住宅、これは修徳学院の東側で、JRの線路と大和川の間、この高井田東住宅地区は国分小学校通学になっておりまして、男女合わせて7名通学しております。国分東小学校の柏翠園、約1,500メートル余りでございます。男女合わせて11名。遠距離通学者はこの程度でございます。



◆4番(和田周二君) 今答弁いただいたように、今の数を足してみたら81名おられるんですけれども、この81名の方が遠距離通学をしていると、こういう柏原市の実態があるんですけれども、保護者の皆さんにとっても、子どもさんを送り出してから帰ってくるまで、本当に心配をしていると。この間も、東京や長崎でいろんな不幸な事件もありました。今度の議会でも、通学専用バスを走らせる会の代表が632通もの署名を持って、通学専用バスを走らせてほしい、こういう陳情書が上げられておるのをご存じだと思うんですけれども、保護者の皆さんの安心して子どもを通学させたい、こういう思いは切実ではなかろうかと、私は思うわけです。

 そこで、教育委員会にも陳情のあった通学専用バスや校区の変更も視野に入れて、先ほど言ったようなベルを渡しましたとか、警備員がおりますとか、そういうことでなく、もっと具体的な策をこれから −−東京

で誘拐に遭ったとか、長崎の諫早で下校中に行方不明になって、2日後に山に捨てられていたとか、こういうことがどんどん起こると、私どもも本当に遠距離通学がますます心配なんですね。そういう意味で、もっと前進させる施策を持っていないか、ちょっと伺います。



◎教育部長(古川利章君) 今ご指摘いただきましたように、確かに1人、2人の少人数で遠距離を通学する子どもにつきましては、教育委員会としましても非常に安全性等を考え、心を痛めているところでございます。ただ、通学専用バスという陳情もいただいているわけでございますけれども、51名が青山台地区で乗られますと、かなり大きなバスの購入、またバスの運行経費がかかってまいりますし、朝は7時半から8時ぐらいで1回でいけるかと思うんですけれども、帰りにつきましては、学年によって2時ごろから5時ごろまでばらばらと学校を終えてまいります。何回でもの対応とか、子どもの待つ場所、駐車場の確保、いろいろ問題も出てこようかと思います。何よりも、他の校区においても同程度の通学距離の子どもさんがおいでになります。また、教育委員会としましても、すべての対応は、すぐにと言われても、非常に難しい問題があります。したがいまして、一部の地域の方に通学バスを運行するということは、私どもとしまして、不公平さを招くのではないかということも思っております。

 したがいまして、校区見直し等も視野に入れまして、路線バス等の通学も一部検討し、また通学の安全について、そのほかもっと効果的な対応ができないものか、検討してまいりたいと考えております。



◆4番(和田周二君) それでは、ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 それでは、私の時間ももう来ましたので、終わらせてもらいます。



○議長(伊山喜二君) 以上で日本共産党代表者の質疑・質問を終わります。

 ここで暫時休憩いたします。



△休憩  午後3時1分



△再開  午後3時30分



○議長(伊山喜二君) 休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。

 この際お諮りいたします。議事の都合により、本日の会議時間を市民党代表者の質疑・質問が終了するまで延長したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(伊山喜二君) ご異議なしと認めます。よって本日の会議時間は延長することに決しました。

 それでは、市民党を代表して浦野かをる議員、登壇願います。

   〔13番 浦野かをる君 登壇〕(拍手)



◆13番(浦野かをる君) 13番議員の浦野かをるでございます。平成13年第3回定例会において、新しいメンバーとなりました市民党を代表いたしまして質問の機会を与えてくださいました同会派の皆様を初め、先輩諸兄に厚く御礼を申し上げます。

 また、去る9月9日の市議会議員選挙におきまして、市民の皆様より大変温かいご支援とちょっと厳しい激励をいただきましたが、「しっかり頑張って」の声とともに、3期目、4年間のお時間をいただきました。今回の選挙で市民の皆様に公約いたしましたこと、また私が女性の立場、母親の経験を生かし、市の台所にも目を向けてまいりますとお約束をしてまいりましたことをしっかりと受けとめ、努力を忘れず、日々研さんを重ねてまいりたいと思っておりますので、よろしくご指導をお願い申し上げます。

 さて、先般、アメリカはニューヨークのテロ事件は、まるで映画の世界のような悪夢の状況がテレビの画面に映し出されて、世界じゅうに恐ろしい旋律が走りました。そして結果、悲しいことに世界じゅうを戦争へと走らせています。唯一の被爆国である日本、敗戦国である我が国は、戦後50年余り、今日の平和な国を築くため、はかり知れない努力と苦労の汗を思うとき、小泉首相の自衛隊の派遣などを初めとする報道が気がかりでなりません。戦争だけは決してしてはならない。戦争へ駆り出される者、家族、家庭すべてが一瞬にして変わるのです。平和な日々が消えるのです。戦争の恐ろしさを身をもって知る私は、昭和20年3月、家や店も焼かれ、疲れ果てた父親も亡くしました。私にとって母親の苦しみ、戦後の混乱期を思うとき、どんなことがあっても戦争だけはしてはならないのです。今、この平和な国日本を守るために努力をしていただきたいのです。

 また、大阪府においては、太田知事が先般、財政の立て直しの一環として、職員3,000人カットや企業部局の整理など思い切った方策を示し、必死で取り組む姿勢は、きっと人の心を動かすものと信じておりますが、その影響は柏原市にも及ぶものと心配もしています。しかし、私たちの柏原市は、山西市長を初めとする皆様方のおかげで、病院の建てかえ、駅前再開発などなど大きな事業に取り組みながらも、今般黒字財政は、市民が安心して暮らせるものと信じて、質問に入らせていただきます。

 整理番号44、報告第10号 専決第8号損害賠償の額の決定及び和解について、道路の管理について問題があったのかどうかお伺いをしておりましたが、事前の説明でわかりましたが、不注意だけでは済まない場合もあります。現にグレーチングが外れてけがをした子どももいます。市の管理はしっかりとやっていただくようお願いをいたしておきまして、これは了解をいたします。

 議案第50号 平成13年度柏原市一般会計 補正予算(第3号)、歳出、款2総務費項2徴税費 目1徴税費減額について、これで当初の雇用はできるのかどうか聞いておりましたが、目的どおりの達成はしたということで、これも了解をいたします。

 整理番号46、款7土木費 項1土木管理費 目1土木総務費、目的人数の確保はできたのかどうか、何人ぐらいになるのかも聞いておりましたが、これも当初の目的の3人・3人の雇用は達成したということで、了解をしておきます。

 整理番号47、款7土木費 項2道路橋りょう費 目3道路新設改良費 節8報償費、交通バリアフリー基本構想策定謝礼、どんなメンバーか、お伺いをいたします。

 整理番号48、節19負担金補助及び交付金、具体的にはどのような成案になるのか、お伺いをいたします。

 整理番号49、款9教育費 項1教育総務費 目2事務局費、緊急雇用、何人ぐらい雇えるのか、お伺いをいたします。

 整理番号50、款9教育費 項5社会教育費 目2青少年対策費、早速実行してくださいまして、ありがとうございます。どのような建物になるのか、内容についてお伺いをいたします。

 整理番号51、議案第51号 平成13年度柏原市市立柏原病院事業会計補正予算(第1号)、老人福祉基金の場合のように顕彰の方法はないのかどうかお伺いをいたします。

 これより一般質問に入ります。

 道路整備について。今回選挙で一番多く市民の声を聞いたのが、道路の問題です。それで、道路関係を集中して質問をいたしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。

 整理番号52、これは本当に願いがかなって、ありがたいことだと思っております。午前中の他会派の質問もありましたが、市道本郷平野線の法善寺駅から恩智川までの道路整備はいつごろから着工になるのか、お伺いをいたします。

 整理番号53、先ほどの質問で大体わかりましたが、法善寺築留線の病院完成とともに歩道整備はいつごろかということを聞いておりましたが、14年からかかるということですが、これは出張所から柏原機械、そして病院までということですが、現在柏原機械の外れのところまでは歩道がきれいに整備されているんですが、その延長になるのか、そこまでの道なのか、お伺いしたいと思います。

 整理番号54、高井田駅から東側へ向かうスーパー堤防の工事について、どこまでされるのか、お伺いをいたします。

 整理番号55、これも先ほど出ておりましたが、国豊橋の北詰めから高井田駅までの歩道整備はできないのか。国豊橋完成とともに何メーターかはできているんですが、その先は大変狭くなっておりますので、一日も早く整備をしていただきたいと思いますので、お聞きしたいと思います。

 整理番号56、岩崎谷の歩道につきましては、再三お聞きをいたしておりますが、大県南交差点付近及びオアシス前信号から上流部の今後の工事見通しについてお伺いをいたします。

 整理番号57、国分西地区の第2ポンプ場裏の一方通行で、シャンベルまでの道の拡幅工事をできないのかどうか、お伺いをいたします。

 整理番号58、柏原市内の道路の管理をやってほしいとお願いをいたしますのは、新しく住宅開発がされるのはよいんですが、下水道やガスが入らないトラブルが多過ぎること、そのほか、私道になって許可がおりないなどがあったりで、都市整備のおくれる原因となります。ついては、民民のトラブルの発生が多発しているので、大きな意味で責任管理を要望しておきたいと思います。

 また、道の真ん中の電柱につきましては、救急車や消防車が入れないということで要望しておりましたが、これは打ち合わせでわかりましたので、結構です。この項は要望にとどめさせていただきます。

 整理番号59、児童公園の設置について。さきの質問の中では、公園はなかなか難しいということでございますが、この周辺には本当に公園がないのです。国分市場1丁目から本町4丁目周辺に児童公園の設置ができないのかどうか、お伺いをいたします。

 整理番号60、児童公園の遊具の再点検はやっているのかどうか、お伺いをいたします。

 整理番号61、このたびの府の方針で支所を統廃合する素案が発表されましたが、保健所支所廃止による市としての対応について、市長さんの見解をお聞きしたいと思います。

 整理番号62、新ゴールドプラン100%達成で、特養の数が100%になっているが、待機が出るのはなぜか、お伺いをいたします。

 整理番号63、駅前再開発について。事業認可がおりたが、地元説明はどうなっているのか、お伺いをしておりましたが、さきの質問で、60数件すべて個人訪問したということでございますが、それでは共存共栄についてはどのように考えているのか、お伺いをいたします。

 整理番号64、駅前再開発も本格的になってきて、人の集まる工夫が要ると思うのです。その意味で、公益的公共施設を誘致してはどうか。例えばハローワークを移動してもらうことはできないのかどうか、お伺いをいたします。

 整理番号65、国分駅の急行停車は大変進んでいるようですが、JR柏原駅の快速停車はどうなっているのか、これも市長さんのお考えをお伺いしたいと思います。

 整理番号66、さきの質問もありましたが、関連して大県本郷線の進捗について、特に西側は進んでいるんですが、東側、長瀬川より法築線までの進捗状況をお伺いしたいと思います。

 整理番号67、病院について。第1期工事完成は予定どおり14年春、診察は可能かどうか、お伺いをいたします。

 整理番号68、これも先ほどの質問で出ておりましたが、小児科の救急診察はできないのかどうか、お伺いをしたいと思います。やはり新棟のメーンとして単独診療を考えていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。

 整理番号69、人工透析はどうなるのか、お伺いしたいと思います。また、何人ぐらいならできるのかもお伺いしたいと思います。

 整理番号70、オーダリング薬の処方はうまくいくのかどうか、お伺いしたいと思います。

 整理番号71、コミュニティバスについて、老人福祉バスとの関連はできないのか、時間の調整はできないのか、せめてクリーンピア21への送迎との連携はできないのかどうかについてお伺いをいたします。

 整理番号72、環境問題について、私はいつもいつも言っておるんですけれども、犬、猫のふん公害、最近、環境美化推進員の方のお姿を見かけないような気がするんですが、続けていただいているのかどうかをお伺いしたいと思います。

 整理番号73、これも桜の木をお願いしたり、またツツジをお願いしたり、いつもいつもお願いをしているんですが、大和川の国道側の堤防にかわいい花の種ならまいていただけるんじゃないかなと。きれいな花でみんなを楽しませていただくことはできないのかどうか。いつも通りますと、交通事故の花やお供えばっかりが目についてきて困っておりますが、木がだめなら、せめてお花を植えていただきますれば、自然にピンクの小花か何か植えていただいたら、それもかわいいとほっとしていただけるんじゃないかなと思いますので、よろしくお願いをいたします。

 整理番号74、堅下消防会館について、いつごろから着工の予定なのか、お伺いをいたします。

 整理番号75、これは3月にもうちの中村幹事長が言っているのですが、一般会計決算になぜバランスシートの導入をしないのか、努力の結果の黒字だとよくわかりますが、決算を見る限りは、やはり単式簿記であり、その点ではっきりとするのではないかと思います。

 これで1回目の質問を終わりますが、私はきょうは3人目の質問でございます。大変皆様お疲れのことと思いますが、最後までよろしくお願いを申し上げます。どうもありがとうございました。



○議長(伊山喜二君) 市民党代表者の質疑・質問に対し、答弁を求めます。

   〔都市整備部長 山口 稔君 登壇〕



◎都市整備部長(山口稔君) 私からは、市民党の浦野議員のご質疑・ご質問のうち、整理番号47番、48番、52番、53番、54番、55番、56番、57番、59番、60番、73番の11件につきましてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号47番でございます。議案第50号 平成13年度柏原市一般会計補正予算(第3号)、款7土木費 項2道路橋りょう費 目3道路新設改良費 節8報償費、交通バリアフリー基本構想策定謝礼とどんなメンバーかというご質疑でございます。

 ご質疑の交通バリアフリー法による基本構想の策定につきましては、本市の玄関口である近鉄河内国分駅及びJR柏原駅周辺地区の2ヵ所について策定していくわけでございますが、駅を中心として半径500メートルから600メートル程度の区域について重点整備区域を定め、その区域内についてバリアフリー化を進めることになるものでございます。

 特に河内国分駅構内のエレベーター設置について、大阪府の補助金を採択する際、基本構想の策定が条件となっております。策定方法といたしましては、市が作成した素案に基づき、道路管理者である国道、府道、市道、鉄道事業者のJR、近鉄、公安委員会、地元柏原警察交通課の各事業主体と学識経験者として大学の先生−−大教大、近畿大学2名の先生に入っていただきまして、そして地元の区長会、婦人団体、高齢者団体及び身体障害者の団体の代表の方々に参画していただきまして、原案を作成していきたいと考えております。今回、その基本構想策定について、大学の先生の謝礼として18万円を計上させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。

 整理番号48番、ご質疑いただいております節19負担金補助及び交付金のうち河内国分駅の構外エレベーター設置基本設計負担金200万円について、具体的にはどのようになるのかということでございます。

 午前中の他会派のご質疑の中でもご答弁申し上げましたとおり、駅構外のエレベーターの設置につきましては、議会の方からも強いご要望があり、この事業につきましては、補助採択を受けた上で、駅東側と駅西側に各1基ずつ、計2基のエレベーターの設置を考えております。この基本設計につきましては、近鉄へ設計委任するため、負担金として200万円を計上いたしております。また、構外エレベーターの設置工事につきましては、安堂駅と同様、道路交通環境改善促進事業の国庫補助を受けて事業を進めてまいりたいと考えており、国へ強く要望しているところでございます。よろしくお願いいたします。

 整理番号52番です。道路整備について、市道本郷平野線、法善寺駅から恩智川までの道路整備はいつごろから着工になるのかというご質問でございます。

 法善寺駅のすぐ東側にあります文化住宅前の区間約20メートルにつきましては、現在用地確定、測量等の作業も終えまして、鋭意進めているところであります。また、それより東側の恩智川までの間約80メートルにつきましても、国の補助金を受けながら進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、整理番号53番でございます。これは法善寺築留線の病院完成とともに歩道整備はいつごろかということでございます。

 この都市計画道路法善寺築留線、いわゆる市道上市法善寺線の柏原病院前歩道整備の現在の取り組み及び年次計画についてでありますが、柏原病院から南側の道路につきましては、今後病院の建てかえに伴い、数多くの利用者が見込まれることから、歩行者の方々の安全をより以上確保するため、ぜひ歩道設置計画を進めてまいりたいと考えております。

 事業区間といたしましては、病院から消防署柏原出張所までの区間約250メートルで、道路の西側に幅員約2メートルから3メートルの歩道を計画いたしております。これまで整備しました病院の北とは接続をする計画でございます。平成14年度より歩道設置工事に着手し、病院の建てかえの平成16年度をめどに鋭意努力してまいりたいと考えております。

 次に、整理番号54番、高井田駅から東側へ向かうスーパー堤防の工事について、スーパー堤防に伴い府道本堂高井田線の歩道整備をされるのかというお尋ねでございます。

 ご承知のように、スーパー堤防は、計画規模を上回る洪水に備えるため、昭和62年度より国土交通省河川局所管の重点事業としてスーパー堤防の整備が進められているところであります。ご質問の高井田駅から東側のスーパー堤防の整備につきましては、現在国土交通省大和川工事事業所が土地所有者に協力をお願いされておりまして、協議が調えば本年度中に着手し、平成14年度には整備完了したいと伺っております。

 また、本スーパー堤防整備区間の府道本堂高井田線の歩道整備につきましては、事業主体であります大和川工事事務所から府道の道路管理者であります大阪府に対し、道路整備の全般についての協議を行っていただいているところであります。本市といたしましても、歩行者の安全を図るため、大阪府に対し整備を行っていただけるよう、今後の協議の中でも強く要望してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。

 次に、整理番号55番でございます。この国豊橋北詰め交差点から府道本堂高井田線のJR高井田駅までの間、約150メートルの歩道でございますが、現況は車道が約5.5メートル、歩道が1.5メートル程度の幅員となっております。この場所は、JR高井田駅への歩行者や自転車の通行も多く、ご不便をおかけしていることは十分承知いたしております。

 この歩道整備につきましては、道路を管理されております大阪府に対し、今後とも歩道拡幅について粘り強く要望を行ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。

 次に、整理番号56番、岩崎谷の歩道について。大県南交差点付近及びオアシス前信号から上流部の今後の工事の見通しについてお尋ねでございます。

 この岩崎谷水路への歩道設置工事の現在の進捗状況及び年次計画についてでございますが、この事業につきましては、全延長約280メートルを平成11年度から平成14年度までの4ヵ年の年次計画により進めてきているところでございます。本年度では、平成12年度に引き続き、西側の大県南交差点の旧国道170号までの区間約80メートルを計画いたしておりまして、工事の内容でありますが、現市道に沿って岩崎谷沈砂池に張り出し歩道で、幅員2メートルの歩道として旧国道170号に交差する方法で計画いたしております。

 当水路の管理者であります大阪府八尾土木事務所の占用許可を先日得ましたので、現在工事発注の準備を進めているところであります。なお、健康福祉センターより東側約80メートルにつきましては、平成14年度で完了する予定でありますので、よろしくお願いいたします。

 整理番号57番、ご質問いただいております国分西1丁目、国分第2ポンプ場西側の市道国分西1号線の拡幅でありますが、当ポンプ場から南側の大正銀行東側までの一方通行の区間で、現在公共用地として空き地になっている場所があります。ここはごみの不法投棄等が多く、また車道幅員が3メートルで、緊急車両等の通行にも支障を来しているのが現状であります。

 そこで、本年度より当区間の整備を計画しておりまして、まず本年度は、大正銀行東側の空き地部分を含めまして延長約75メートルを、歩行者の安全確保及び緊急車両等の通行を考慮しまして、現在の車道幅員3メートルを3.5メートルに拡幅し、幅員2メートルから3メートルの歩道の新設を計画しており、今月末ごろに工事発注を予定いたしております。

 また、大正銀行より南側のシャンベルまでの区間につきましては、現況幅員約2メートルから3メートルの道路であり、すぐ横に開水路であります明石戸水路及び桜の木が点在しておりまして、自転車及び歩行者の方々に利用されているのが現状であります。当区間の整備につきましては、この開水路の暗渠化並びに桜の存続問題、交通処理問題等がございまして、車道として整備するのは難しいと考えております。したがいまして、自転車や歩行者の安全を確保するための専用道路として検討してまいりたいと考えております。

 いずれにいたしましても、財政の大変厳しい状況でありますので、国の補助金確保を含めまして検討してまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。

 整理番号59番、児童公園の設置についてでございます。国分市場1丁目から国分本町4丁目周辺に児童公園の設置はできないかというお尋ねでございます。

 市内には現在公園総数114ヵ所ありますが、この地域は、旧の市街地や公園のとれないミニ開発による市街地でありまして、公園数が少ないのが現状であります。こうしたことから、本市といたしましては、昨年、当地域から少し離れておりますが、隣接したところに国分市場第8公園がございます。ここに複合遊具1基、スプリング遊具3基を設置しましたところ、ご指摘の周辺地域からもたくさんの子どもたちが来ていただきまして、公園を利用されております。

 ご指摘の当該区域の公園設置は、ご承知のとおり、市の財政状況が非常に厳しいこともありまして、新たな公園の設置は困難であると考えております。しかし、この地域で利用されない宅地とか、あるいは荒れ地など、市民の方々から長期間無償で土地をお借りできるのであれば、公園としての整備を検討してまいりたいと考えております。

 なお、ご質問の地域に近い国豊橋上流の大和川左岸の堤外民有地について、これまで本市は国に対し、ここを買収し、公園や運動広場の計画を強く要望してきているところでございます。近い将来実現できるように、市を挙げて取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、整理番号60番、児童公園の遊具の再点検はやっているのかというお尋ねでございます。

 現在公園総数が114ヵ所ありまして、全公園を毎年4回、5月、8月、10月、1月のパトロールを実施しまして、遊具等の点検を行っております。なお、公園の点検チェック項目としては、1番、遊具の点検、2番、フェンスの点検、3番、砂場の砂の量、4番、枯れ木の植栽、5番、水飲み場の点検、6番、排水施設の点検などがあります。特に遊具の腐食など危険性の高い補修箇所の修繕を随時行っております。ちなみに、平成12年度は、法善寺第2公園ほか21公園について、すべり台、ジャングルジム、ブランコ、ベンチ等の修繕を行っております。市といたしまして、今後とも多くの来園者が安全で安心して利用できるように、さらに再点検に取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、整理番号73番、大和川国道側の堤防にかかる河内橋から国豊橋までの間に花の種をまいて、きれいな花でみんなを楽しくできないかというお尋ねでございます。

 ご承知のとおり、大和川の国道側堤防は、国土交通省大和川工事事務所と柏原市で草刈り等の維持管理を行っております。現在、市役所別館前国道25号沿いの堤防15ヵ所に花壇を設置し、ツツジを栽培しております。今まで数回にわたり、大和川工事事務所に対し花の種をまくことにつきまして協議をしてまいりましたが、なかなか了解を得るに至りませんでした。しかし、市といたしましては、国道25号を走行するドライバーや多くの市民の目を楽しませるため、このたび河内橋から国豊橋までの間について大和川工事事務所に強く申し入れたところ、スーパー堤防ができたことでもあり、この区域に限り花の種をまくことについては、基本的に了解をいただきました。

 なお、今後花の種の種類及び時期的なこと、及び河内橋から新大和橋間の国道25号堤内地河川の堤防のり面についても協議をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。

   〔教育部長 古川利章君 登壇〕



◎教育部長(古川利章君) 市民党代表の浦野議員のご質疑のうち、整理番号49番と50番の2点について答弁申し上げます。

 整理番号49番は、緊急雇用で何人ぐらい雇えるのかとのご質疑であります。

 今回お願いしております学校別教職員管理支援システム構築業務委託料及び学校別備品管理支援システム構築業務委託料につきましては、平成12年、13年度で実施しております大阪府市町村緊急地域雇用特別交付金事業として全額府補助金で実施しようとするものでございます。

 業務委託内容につきまして、まず学校別教職員管理支援システム構築業務ですけれども、現在、教育委員会学務課に教職員の人事記録カード −−教職員履歴書とも呼ん

でおりますが、約500人分備えつけており、教職員の異動、給与関係の事務を行うに当たり、活用しているところでありますが、この人事記録カードをパソコン処理することによりまして、1、教職員の異動の際の事務処理、2、給与関係の事務処理、3としまして、管理職選考、任用がえ、校長採用、退職、表彰関係等の事務処理、また4番目としまして、叙位叙勲の上申書等の作成のための履歴事項の事務処理、これらの事務処理の迅速化、効率化、及び市教委と各学校園との連絡業務をフロッピー等で行い、円滑化を図ろうとするものでございます。

 次に、学校別備品管理支援システム構築業務でございますが、毎年度、各学校園において多くの備品等を購入しておりますが、購入した備品につきましては、学校別備品個票を作成し、各学校園と教育委員会でそれぞれが保管し、それぞれの学校園で備品台帳に記入し、管理を行っております。そこで今回、これらの事務内容をパソコンで処理することによりまして、各学校園の過去10年間の備品整備状況の集中管理ができ、また今後の備品購入の適正化及び学校間相互の利用の推進により、経費の削減と迅速な事務処理を図ろうとするものであります。

 次に、緊急雇用で何人ぐらい雇えるのかというご質問でございますが、2つの業務委託の合計でございまして、システムの開発のためのエンジニアが延べ80人必要でございます。データ入力作業員が延べ240人、マニュアル作成で延べ14人であります。そのうちデータ入力作業員延べ240人につきましては、新規雇用で6人の方、40日間を予定しております。

 なお、学校別教職員管理支援システムの構築及びデータの入力等、この業務全般につきましては、教育センターの内部において作業するなど、教職員個人のプライバシーの保護には十分配慮して進めたいと考えております。よろしくお願いいたします。

 次に、整理番号50番は、堅下南小学校の留守家庭児童会の改築工事の工事請負費2,650万円の内容と、工事期間中の留守家庭児童会の運営についてでございます。

 今回計上させていただいております補正予算につきましては、堅下南小学校の留守家庭児童会の待機児童を解消するため、現在の留守家庭児童会室の建物を新たに2階建てに建てかえて2教室とするものであります。

 その工事の内容といたしましては、軽量鉄骨づくりで2階建て構造で、外壁はサイディンク張り、屋根はカラー鉄板を計画いたしております。また、各部屋の広さにつきましては、1、2階ともに66.42平方メートルで、床はフローリングと6畳程度の畳の部分とし、冷暖房用のエアコンと扇風機、流し台、換気扇、手洗い場所等の設置を考えております。さらに、階段下の有効利用を図るため、倉庫等もつくりたいと思っております。また、階段部分につきましては、屋根の設置はもちろんのこと、児童の安全確保のため、滑りどめや手すりの設置と階段幅を少し広く計画し、進めてまいります。

 次に、工事期間中の留守家庭児童会の運営につきましてでありますが、予算の議決をいただきました後、早急に設計に入り、平成14年1月から3月中ごろまでを工事期間と考えておりますので、その間は、学校と協議し、ご無理を申し上げて一時的に教室等をお借りして、現在と同様に運営できるようにしたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。

 以上でございます。

   〔市立柏原病院事務局長 石田悦二君 登壇〕



◎市立柏原病院事務局長(石田悦二君) 市民党ご代表の浦野議員のご質疑・ご質問のうち、私からは51番、67番、70番の3件についてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号51番についてでございますが、今回病院事業会計補正予算(第1号)に計上させていただいております病院建設資金の一部にするようにと100万円のご寄附をちょうだいいたしていることにつきまして、寄附者の方を顕彰する方法はないかとのお尋ねでございます。

 ご指摘をいただいておりますように、本市老人福祉基金へのご寄附などの場合には、当該基金条例の別表に寄附者のご氏名及び寄附金額を掲載することになっておりますため、ご寄附に対しましてこれを記念し顕彰する一定の作用があるものと考えられます。他方、私ども市立柏原病院事業会計におきましては、このようなご寄附が経常的にあるものではございませんところから、寄附金を原資といたします特定目的の基金も設定していないのが現状でございます。

 また一方では、以前に入院患者さん等のために役立つようにと、新棟開設時に車いすを購入する資金といたしまして50万円のご寄附をいただいているケースもございますが、このようなケースでは、車いすの背後部に寄附者の方のお名前を刻印いたしましたプレート、あるいは銘版状のものを添付いたしまして顕彰するなどの方法もとれるものでございます。しかしながら、今回のご寄附につきましては、広く建設資金の一部として充当するようにとのご趣旨でございますところから、このような方法もかないませんため、来春の1期棟開設時に合わせまして、院内掲示板でございますとか、あるいは広報「かしわら」へのご寄附に関しますお知らせの掲出、あるいは記事の掲載、さらには最終3期棟完成時の記念式典の際にご披露するなどの方策も検討してまいりたいと考えておりますので、この点、よろしくご理解いただきますようお願い申し上げます。

 次に、整理番号67番についてでございます。ご質問をいただいております市立柏原病院第1期改築工事の完成につきましては、予定どおり14年春でございまして、診察は可能かとのことでお尋ねをいただいておりますが、現在改築工事につきましては、予定どおり進行いたしておりまして、建物の外壁部分の取りつけがほぼ完了した段階でございまして、工事期間終期でございます来年3月末日には完成いたす予定でございます。

 新棟におきます診察につきましては、旧棟の1階外来診療部門等を移転する計画でございますが、この移転につきましては、一日で行うことは困難でございますため、一つの案といたしまして、平成14年4月末の連休を利用いたしまして移転できないかと現在検討しているものでございます。このため、新棟におきます外来診療につきましては、この移転と同時に開始できると存じますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、整理番号70番についてでございますが、オーダリングシステムの稼動によりまして、薬の処方はうまくいくのかとお尋ねをいただいております。

 今日の高齢化社会を背景といたしまして、医療に対します要求は多様化し、また量的にも増加の一途をたどっておるのが現状でございます。これに伴いまして、医療の高度化、専門化が急速に進展をしておりまして、医療に対します技術や診療に必要なデータ量も膨大かつ複雑になっているところでございます。

 かように医療に関します膨大な情報を取り扱います病院におきまして、各種の運用を効率的に行うためには、可能な限り技術の集約とシステム化を行いますとともに、病院内の各部門を有機的に結合いたしまして、病院全体をネットワーク化する総合的な情報システム、つまりオーダリングシステムの利用は、有効な手段であると考えております。

 オーダリングシステムにつきましては、情報が発生した時点で情報発生に直接かかわる人が責任を持ってパーソナルコンピュータに入力を行うという発生源入力が原則になってございます。例えば医師が患者さんの容体でございますとか必要な内容、また薬の処方等を入力いたしますと、LANシステムによりまして、院内の離れた場所にいる検査技師や看護婦、薬剤師等に瞬時に、しかも正確に情報を伝えることができるものでございます。

 また、これらの情報につきましては、時系列で蓄積され、いつでも、どこからでも内容を確認することができますが、病院職員の限られた者だけが入力いたしましたり、また見ることができますよう、情報のセキュリティー管理も向上いたします。したがいまして、診察が終わりまして、患者さんが会計の窓口に着くころには、既に診療費の計算が終わっておりますし、したがいましてすぐに医療費の支払い、精算ができることになるわけでございます。また、薬局におきましても、これと並行いたしまして調剤が行われておりますので、薬や院外処方せんを受け取るための待ち時間も短縮されることになってまいります等、患者さんへのサービス面も向上いたしますところから、来春の第1期棟工事完成に伴います診療開始に合わせましてオーダリングシステムの稼動をスタートさせまして、遺漏なく薬の処方等に資するよう計画しておりますので、よろしくご理解のほどをお願いいたします。

 以上でございます。

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) 市民党代表の浦野議員のご質問のうち、61番、保健所の廃止の問題、65番、快速停車の問題にお答えさせていただきます。

 まず、保健所の問題でございますけれども、昭和46年に保健所が新設されました。自来、市民の健康管理、とりわけ各種保健の担い手として、一般健康相談、さらにまた福祉関係の相談業務、そしてまた感染症対策、健診を初め、各事業所の健康管理の普及啓発等、各種の保健事業を担われるとともに、学校保健についても大変ご指導を賜りまして、その役目を果たしていただいたところであることは、ご承知のとおりであります。

 しかし、その後、昭和58年に老人保健法が改正されまして、地域保健を市町村がと、こういうことで一部保健所の役目が若干減少したことは事実でございます。また、平成9年度には母子保健事業が市の方に移管されまして、仕事が減少しておることは事実でございますが、やはり市民の健康の担い手、そして相談等々で、保健所につきましては、私どもの健康のよりどころといたしまして大いに利用してもらっておりますことは事実であります。

 しかしながら、本年8月に、大阪府の行政改革の一環といたしまして、府下の保健所支所の統廃合の一環から、八尾保健所柏原支所につきましても廃止の意向があると、こんなことをお聞きをしたわけであります。私ども、これまでからそういう傾向があるんじゃないかということは察知をしておりましたが、柏原保健所廃止ということに相なりますと、今までの大きな市民の健康の担い手、相談、そしてまた児童等々、これまでより以上に保健所に頼るところがたくさんございます。したがって、この保健所の廃止につきましては、柏原市といたしましては受け入れがたいものがございますので、今後市長会を通じまして、各地域の保健所の存続と同時に、特に柏原市の保健所支所につきましての存続につきましても訴えてまいりたい、こんなことで現在ともに交渉いたしております現状であります。

 続きまして、65番の快速停車の問題であります。快速停車は大変長い歴史的な宿命がございまして、この際、若干ご報告を兼ねましてお聞きをいただきたい、こんなふうに思っておる次第であります。

 快速停車の問題につきましては、柏原駅前再開発事業、そしてあわせまして再開発事業の一環といたしまして駅舎を橋上化する、そしてあわせまして、費用負担を私どもは伴うんでありますから、この際、90年と言われておりますが、80数年になっております駅を改造することについての費用負担をする、そのかわりに快速停車をしてほしい、それが駅前再開発とあわせて活性化につながると、こんなふうに信じまして交渉をいたしております。しかしながら、現況といたしましては大変厳しいものがございます。

 まず、平成7年11月に、私どもは、もちろん助役と駅前の担当者が行って申し上げました。JR西日本に申し上げたわけであります。それから、その次は住民の運動がございまして、平成8年3月に区長会が2回に分けまして署名を提出されました。平成8年3月には区長会だけが行かれまして、引き続きまして要望書がたくさんまた参りましたので、平成8年7月には、区長会の代表といたしまして要望者の代表、そして私、議長、当時の委員長等々が一緒に参りましてお願いを申し上げました。

 前回の平成7年のときも平成8年のときも同じでございますが、大阪府下の中で快速をとめることは非常に難しい。特別な、例えば久宝寺とかそういう鉄道側の事情によってとめるのは何らかの機会であるわけでありますが、JRといたしましても、遠いところの客をいかにして運ぶか、こういうことについて各鉄道同士で競合しておると、したがって柏原でとめることは非常に難しい、こういうことでありましたが、先ほど申しました3回目、平成8年7月の折には、具体的に、現在JR柏原駅は2面3線になっております。つまり、王寺、奈良行きはプラットホームがございまして、両面とまりますが、大阪行き−−天王寺行きでございますね−−につきましては1線であります。真ん中にある線は別といたしまして、両面なければ、原則的に快速はとまれない。したがいまして、2面4線、もう1本、柏原駅の天王寺側に線をふやす、こういうことであれば可能であるということでありました。

 そうすると、そのことについて、線をふやしたら快速をとめてくるれんかと、こういうことを申し上げました。線をもう1本ふやせば可能であるから何とかしようと。しかし、私どもは、線をふやす費用を市が出す、そして最終的にはとめられないとなれば、出した者の責任があると。したがって、そのことにつきましてはもっと詰めたいと、こういうことでありましたが、投資をすれば、それをむだな投資にはしないということの返事は、3回目、平成8年7月に聞きました。

 しかし、その費用は幾ら要るんかと、こういうことで計算をいたしますと、15億ともそれ以上とも言われます。それは全額柏原市が負担するということであります。したがって、これにつきましては、私どもは、その費用負担は納得できないということでありまして、したがいまして、平成9年7月24日、地元の谷畑代議士と一緒に当時の運輸大臣に直接面談をいたしまして、費用負担は納得でき得ない、しかも何とか快速をとめてほしいが、それだけの莫大な費用を市が直接出すことは難しいということで、何とかその費用分担あるいは軽減をお願いをいたしました。しかし、なかなかその返事が返ってこないで、全額負担ということでありました。

 そのときに議会で問題になったんでありますが、当時自治省では、その後の追加10数億円を市側が全額負担して、鉄道が一銭も負担しないと、これは認められないということでありまして、それは断念せざるを得ない結果になりました。したがいまして、私どもは、2面3線の現況の線の数のままで快速停車をしてほしい、こういう運動を強いられたわけであります。

 したがって、平成11年2月に参りまして、現況のままで、線をもう1本ふやさないで、駅舎を改造するんであるから、それはJRにとってはよくなる、したがって鉄道についてもメリットがあるんだから、何とか今の線路の形の数のままでとめてほしい、こういうことを申し上げまして、何とかそれでは現況のままで快速停車を前向きに検討しようと、こういうふうな感触を得ました。

 したがいまして、私どもは何とかそれを遂行してほしい、こういうことをお願いを続けたわけでありますが、平成12年に至りまして、やっぱり現況の2面3線のままでは大変難しい、こういう検討結果が返ってまいりましたので、12年5月、助役でありますが参りまして、何とか3線のままでとめてほしい、こういうことを再度お願いいたしました。と同時に、今度は12年10月に、また谷畑先生にお願いをいたしまして、私、そしてまた議長、そして委員長らが一緒に、ほかの方も入っていただきましてお願いいたしまして、何とか現況のままでしてほしいということを強く要望いたしました。が、しかし、そのときは大変難しいという返事でありました。

 そして、先月、平成13年9月18日、やはり同じことで、2面3線のままで何とかしてほしい、こういうことを具体的にお願いをいたしました。が、2面3線のままでは、もう1本線路をつけますと、これはとめることが可能でありますが、現況のままでは、片一方が1線でありますから、快速停車してそこで待機するという線がないから、現実は非常に難しいと、こういうことでありました。

 私どもは、それ以上の負担はできない、とめてほしい、こういうことで今、交渉が若干硬直化いたしております。で、私どもは、かなり強い口調で申し上げました等々につきましては、今後、この本会議ではちょっと申し上げにくく、かなり厳しいことを言うたわけでありますが、何とか現況のままでとめてほしいということには変わりございませんので、強く当たっていきたいと思っておりますので、今後の対策等々につきましては、十分議会の委員会ともご相談申し上げながら対策を練っていきたい、こんなふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 終わります。

   〔健康福祉部長 浅野保夫君 登壇〕



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 市民党代表の浦野議員のご質問のうち、私からは整理番号62番についてご答弁申し上げます。

 お聞きいただいていますのは、特養の数、ベッド数でございますけれども、ゴールドプランでは100%達成されているのに待機者が出ている、これはどういうことかと、このようにお聞きをいただいております。

 ご存じのように、本市には特別養護老人ホームが4施設ございまして、そのベッド数は204床でございます。介護保険事業計画における必要計画ベッド数は、平成13年度で141床となり、ご指摘のように十分充足されておりますが、現在204床のうちで64床は市外の方が利用されておりまして、市内在住の方の利用は140床となっております。また、待機者につきまして、市内にございます4施設に重複で申し込んでおられる方を除きまして、現在150名の方々がおいでになります。その内訳でございますが、90人は、これはほとんど介護度1、2というような軽度の方でございまして、現在在宅サービスで対応をいたしております。そのほか、老健施設への入所者が40名おいでになります。残り20名は病院に入院中、こういう内訳になっております。

 施設利用希望者の多い理由としましては、次の4点ぐらいが考えられます。まず1つ目は、介護保険施行前は措置制度として市が入所判定を行っておりましたが、介護保険施行後は、保険制度として介護度1以上であればどなたでも入所できる、利用しやすい制度となった、こういうことでたくさんの方が申し込まれるようになっております。2つ目には、保険料を支払っているという権利意識が施設入所を促している。3つ目は、他人であるホームヘルパーを家に迎えることに抵抗感があると、こういうことが言われております。4点目には、在宅でサービスを受けておられる方と施設サービスを受けられる方の質的とか時間的な内容の密度の違いにより、在宅サービスから施設サービスへの移行を希望される方が多くなっている。こういう4点が考えられると思います。

 そういうことから、今後施設入所を希望される利用者に対しましては、近隣の市外の大きい老健施設なんかには若干あきもあるようでございますので、そういう各施設の空き情報の提供等を行い、窓口でできるだけ混乱のないように情報提供に努めてまいりたい、このように考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 以上でございます。

   〔駅前再開発事務所長 松宮嘉則君 登壇〕



◎駅前再開発事務所長(松宮嘉則君) 市民党代表の浦野議員のご質問のうち、私からは整理番号63番、64番、66番について答弁申し上げます。

 まず、整理番号63番でございます。ご質問は、地元商業者との共存共栄についてであります。

 柏原市駅西口の市街地再開発事業は、中心市街地として商業の活性化を図るとともに、一つの目的として商業の活性化を進めていくということは周知のとおりであります。去る8月30日に事業認可がおりたところであり、お尋ねの地元商業者との共存共栄が図れるかとのことでありますが、再開発ビルの商業施設や図書館を一つの核とした施設と、関連事業であります上市今町線街路事業などとの一体整備が実現することにより、地域社会全体の利便性と集客力が向上し、駅周辺の商業活性化が図れるものと考えております。つきましては、市産業振興課において広域商業診断が行われ、商業振興について種々検討されているとお聞きしておりますことから、今後、再開発ビルと商業者との共存共栄が図れる方策などについて市商工会などの関係機関に働きかけてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。

 次に、64番でございます。質問は、再開発も本格的になってきて、人の集まる工夫が要る、公共施設の誘致をしてはどうかということの中で、ハローワークを移動してもらうことはできないのかとのお尋ねであります。

 ご承知のとおり、柏原駅西口の公共施設整備や中心市街地として商業の活性化を図るため進めております市街地再開発事業は、ご案内のとおり、人が集まることによって町の活性化が図れるものと確信しております。そのための施設として、まず商業施設を配置し、それに相乗作用をもたらす公共公益施設として、幅広い年齢層の皆さんにご利用いただける図書館を中心とした施設を計画しているところであります。

 ここに当市に立地しますハローワークを移動してもらうことはできないのかとのお尋ねでありますが、ハローワーク河内柏原、すなわち河内柏原公共職業安定所は、国の施設として松原市、羽曳野市、藤井寺市、そして柏原市の4市を管轄し、雇用の振興と雇用保険事業や職業紹介を主な業務とされております。この施設が4市の市民を対象としていることから、周辺3市からの来外者は見込めると考えられますが、移動について関係機関に問い合わせたところ、財政的にも厳しい状況であり、移転、建てかえに際しては、建築経過年数の基準があり、現施設は築25年で基準に達していないなどにより、移転は困難であるとの返答でありました。

 つきましては、再開発ビルに商業施設や図書館を中心とした公民館の一部と行政コーナーを配置していくことにより、施設全体の集客に大きく寄与できるものと考えているところでありますので、よろしくお願い申し上げます。

 最後に、整理番号66番でございます。ご質問は、駅前再開発に関連する大県本郷線の進捗についてであります。

 お尋ねの大県本郷線の整備経過につきましては、既にご承知のとおり、平成9年に事業認可を取得され、大阪府において国道25号から市施行の上市今町線との交差部分までの用地買収をほぼ完了されております。今後は、道路の詳細設計を行い、市と協議、調整を行いながら、平成15年度には、国道25号から市施行の上市今町線までの区間を工事に着手していくとお聞きしております。なお、現在上市今町線交差部から東の方へJR線までの区間を用地買収交渉をされており、JRを越えて東側につきましては、その後引き続き用地測量や物件調査などを行いながら、順次用地買収を進めていきたいとのことであります。よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

   〔市立柏原病院長 福井須賀男君 登壇〕



◎市立柏原病院長(福井須賀男君) 市民党代表の浦野議員のご質疑・ご質問のうち、私からは整理番号68、69についてお答え申し上げます。

 まず、整理番号68番ですが、お尋ねは、小児科の救急医療についてでございます。

 市立柏原病院では、小児科につきましては、平日及び土曜日の午前に一般診療、平日の午後には専門外来を行っております。また、日曜日、祝祭日には休日診療を行っていますが、この診療時間内につきましては、救急患者を受け入れています。夜間につきましては、現在診療を行っていませんが、中河内医療圏におきましては、八尾市の3病院により輪番制にて夜間の救急診療が行われています。

 市立柏原病院において土曜日の診療、休日診療に加え、夜間の救急診療を行おうとしますと、緊急検査体制の整備と医師の確保が必要になります。緊急検査体制につきましては、新棟の1期工事完成時に24時間対応の検査体制を予定しております。小児科医の確保につきましては、大学医局に医師派遣の依頼をしているところでありますが、引き続き要請していきたいと考えます。

 今後の救急診療につきましては、さきに他会派への市長の答弁にありましたように、夜間の救急診療につきまして、例えば中河内医療圏の救急輪番制への参加、あるいは週1回の夜間診療のできるような体制について、今後院内で検討してまいりたいと思います。

 次に、整理番号69ですが、お尋ねは、人工透析はどうなるかとのことでございます。

 人工透析につきましては、急性腎不全患者に行う短期の透析と慢性腎不全患者に行う長期にわたる人工透析に分類されます。急性腎不全患者の短期透析につきましては、院内の病室にて行う予定でありますが、慢性腎不全患者の長期にわたる透析につきましては、長期透析専門病院への病診連携で対応してまいりたいと考えております。なお、人工透析をするにつきましては、腎臓専門医、透析機器の装置及び透析中の管理をする臨床工学士が必要であり、この点につきましても今後大学医局に腎臓専門医の派遣を依頼していきたいと思いますので、よろしくご理解賜りますようお願いいたします。

 以上です。

   〔総務部長 寺前良男君 登壇〕



◎総務部長(寺前良男君) 市民党代表の浦野議員のご質問のうち、私からは整理番号71番、74番の2点についてご答弁を申し上げます。

 まず、整理番号71番、コミュニティバスについてのお尋ねでございます。ご質問前段の趣旨は、老人福祉センターのバスと市内循環バスを分けずにトータル的に運行し、あるいは時間を調整するなど合理的な活用を図れば、より市民にとって利便性のあるバスの運行になるのではないかというお尋ねでございます。

 ご存じのように、老人福祉センターのバスは、老人福祉センターでお年寄りの方々が一日を楽しく過ごしていただく施設への送迎専用として運行いたしております。一方、市内循環バスにつきましては、広く市民の皆様にご利用いただくことを目的として運行いたしております。現在、老人福祉センターの送迎バスは1台で、市内のお年寄りを市内の各所から老人福祉センターへ安全とサービスを心がけ、ベテランの運転者を配置して運行しておりまして、お越しになる皆様方に大変喜んでいただいておるところでございます。

 そのバスを市民のどなたでも乗れる市内循環バスに組み入れますと、年々増加する老人福祉センターを利用されるお年寄りの方々が乗車できないというふうな不便を来すことになるのではないかと考えておりまして、現在のところ、現行どおりの運行形態で実施してまいりたい、かように考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 次に、ご質問後段のクリーンピア21の送迎についてのお尋ねでございます。

 柏羽藤温水プール、いわゆるクリーンピア21が好評で、施設を利用したいという方々が年々ふえ、便数をふやしてほしいという要望もあるわけでございますが、ダイヤ等を考えますと、現在の運行形態では非常に難しいのが実情であります。今後の課題といたしまして、引き続き柏羽藤環境事業組合に対しましてクリーンピア21専属のバス運行の検討方をお願いしてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号74番、堅下消防会館についてのお尋ねでございます。

 堅下消防会館の建てかえ工事につきましては、現在実施設計業務が完了いたしまして、建築確認申請等関係書類もすべて整い、今月4日に工事請負に係る業者選定委員会を、そして現場説明会を今月18日に開催したところであります。今後の日程につきましては、10月29日に入札を行いまして、翌日契約締結の予定となっておりますので、契約が済み次第、早々に現施設を取り壊し、工事に取りかかりたいと考えております。

 なお、来年3月20日ごろ完成の予定となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上で説明を終わります。

   〔市民部長 安井 宏君 登壇〕



◎市民部長(安井宏君) 市民党ご代表の浦野議員のご質問のうち、私からは整理番号72番についてご答弁申し上げます。

 ご質問は、犬、猫のふん公害について、最近環境美化推進員の方を見かけないが、環境美化推進事業を続けているのかとのお尋ねでございます。

 ご質問の環境美化推進事業は、ご承知のとおり、大阪府市町村緊急雇用特別基金が交付された事業でございまして、平成12年度と13年度の2年間、柏原市シルバー人材センターにその業務を委託して実施いたしているところでございます。この事業は、啓発に重点を置きまして、緑のジャンパーやたすきをつけた環境美化推進員が巡回地域に指定された市内重点地域や美化推進地域を巡回し、犬、猫のふんやポイ捨てごみの未然防止のパトロール、飼い主のマナーの向上のための啓発を行うとともに、ふん等のポイ捨てごみの回収を行っております。

 議員ご指摘の、最近環境美化推進員の方を見かけないとのことでございますが、季節によって巡回時間が多少異なるためかと思われます。

 次に、実施状況でありますが、吸い殻などのポイ捨てごみや犬、猫のふんなどの回収量を平成12年度と13年度の上半期実績で比較いたしますと、家庭用ごみ袋で平成12年度は2,520袋、13年度では2,470袋でございまして、13年度は若干少なくなってきております。ただ、これは袋数の比較でございますので、感覚的にはそれ以上に少なく、この事業の効果が出てきているものと思われます。

 また、マナー向上のための啓発活動でございますが、以前から犬の飼い主や市民に対する啓発を強化するようご指導をいただいておりまして、飼い犬登録時等の個別指導、広報紙等による啓発や啓発看板の無料配布等を行い、マナー向上の啓発強化に力を注いでおります。今後につきましても、関係各課と連絡を密にして、啓発活動のより一層の強化を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

   〔財務部長 辰巳英彦君 登壇〕



◎財務部長(辰巳英彦君) 市民党代表の浦野議員のご質問のうち、整理番号75番についてご答弁を申し上げます。

 一般会計決算におけるバランスシートの導入につきましてご質問をいただいております。

 現在、本市を含め多くの自治体の一般会計決算は、単年度現金による収入または支出を基準とする方法、いわゆる現金主義的な考え方により決算状況を把握しておりますが、バランスシートを導入することによりまして、資金や負債のストック分までも積み上げました発生主義的な考え方により決算状況を把握しようとするものでございます。

 このバランスシートの導入の目的といたしましては、行政のコスト意識の強化や将来の財政負担を明確にしていくことであり、地方分権や情報公開等に対応していくものと考えております。国におきましても、バランスシート策定の基準といたしまして、地方公共団体の総合的な財政分析に関する調査研究会報告書、いわゆる総務省モデルを平成12年3月に示されたところでございます。しかしながら、現在バランスシートを導入し、公表いたしております一部の自治体におきましては、必ずしも総務省モデルに統一されず、それぞれの自治体における独自基準によるバランスシートを策定している自治体も見られ、各自治体間の比較が客観的にできない側面もあり、また、総務省のモデル自体もなお研究の余地があることから、現在も引き続き検討をされているところであります。

 本市におきましては、総務省モデルが確立され、少なくとも府下市町村が統一的な仕様により取り扱いができる段階になりましたら、市議会に決算書の参考資料としてバランスシートをお示しさせていただくことも含めまして、他の自治体におくれることなく公表できるよう検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(伊山喜二君) 以上で一通りの答弁は終わりました。浦野議員、再質問ありませんか。



◆13番(浦野かをる君) それでは、時間の方も余りありませんが、順次お願いしたいと思います。

 まず、整理番号47番につきまして、これは国分駅と柏原駅ということですけれども、車いすの人とかお年寄りの方々の実地調査というのはしてもらわないのですか。



◎都市整備部長(山口稔君) お答えいたします。

 各委員の方々につきましては、まず現場を見まして、その段階でいろいろご意見をいただくということになっております。現場を見ることによりまして、意見の内容もしっかりしたものになってくるということで、必ず現場を第1回目に見るという予定にいたしております。

 以上です。



◆13番(浦野かをる君) 先ほどの話では、原案をまとめていくとしかお答えがなかったと思うので、できるだけ実地調査をしてもらわないとやはりわからないと思いますので、その現場を必ず見ていただきたいなと思います。その辺はまたよろしくお願いしておきたいと思いますが、これはだれがどのようにまとめていかれるのか、また成案をつくられたのはどうして生かしていかれるのかということをちょっとお尋ねしたいんですけど。



◎都市整備部長(山口稔君) つくり方といたしましては、先ほどの答弁でありました各委員がおられまして、その中に座長をこしらえまして、それは大学の先生、大教大の先生をまとめ役ということでしていただくというふうになっております。まとめる段階でそれぞれ意見が出て、それぞれの会議の途中で先生としてそれぞれの意見を盛り込んでいただくということでございます。で、会議の運営は、その座長であります先生がまとめていただくということになっております。



◆13番(浦野かをる君) こういった問題は、やはり実施されてまとまってからでは遅くなりますので、きっしりとまとめていただきたいと思いますので、その点、よろしくお願いしたいと思います。

 それでは、整理番号48番につきましては、これは近鉄の方へ設計委任をされるということですか。



◎都市整備部長(山口稔君) そのとおりでございます。



◆13番(浦野かをる君) これは近鉄の方ということでございますけれども、できるだけ予算査定なんかはシビアにやっていただきたいなと思います。やはり大切でございますので、その辺はよろしくお願いしておきたいと思います。

 それから、整理番号49番なんですが、これは先ほどから聞いておりまして、教育管理のデータベースということで、プライバシー保護、これは本当に守っていただかなければいかんと思うんですが、これについては大丈夫ですか。



◎教育部長(古川利章君) 教育委員会としましても、現在あります個票につきましても、プライバシーの管理は十分していかなければならないというところで、十分気をつけて取り扱っております。データベース化しましても、それに乗せてインターネットその他のやりとりというようなことはいたしませんで、一応パソコンで入力した後、学校等の関係につきましては、フロッピーとかCD−ROM等で手渡しで実際のところ作業を進めていきたい、かように考えております。



◆13番(浦野かをる君) 何をいいましても先生の履歴書とか、また表彰関係とか、本当に大切な、フロッピー一つがどこかへでも流れるようなことがありましたら、これはえらい問題になると思いますので、採用されている方ですよね、この方たちは柏原市内の方なんでしょうか。どういう方を採用されているのか、その辺について。



◎教育部長(古川利章君) 採用といいますと、データベース入力の採用のことかと思うんですけれども、一応私ども、これは入札等で業者が決まった後で、新規雇用というので職安を通じて新規雇用をしていくということでございますので、柏原の方と限定するわけには少しまいらないということで、うまく柏原の方に当たればなと思うのもございますし、反面、プライバシーのこと等もございまして、ちょっと複雑でございます。



◆13番(浦野かをる君) 私も、緊急雇用というのは、できるだけ市内雇用をしてほしいなという気持ちを先ほど来の質問の中では思っておったんですが、このことに関しますと、もしプライバシーが漏れるようなことがあったらという心配もありまして、ちょっと複雑な気持ちは持っておるんですけれども、その辺についてはぜひとも守っていただきたいなと思うんですが、それと備品の管理については大丈夫なんですか。



◎教育部長(古川利章君) 備品の管理につきましては、実際のところ、どの学校にどのような備品があるかというのは、学校全体、各学校でも共有して使うというようなこともございますので、プライバシーその他に関することは全くございません。



◆13番(浦野かをる君) 先ほどの人事の分は、記録カードというものについては、教育センターの中でやるということで、備品管理の方も、その点については大丈夫ということで受けとめてよろしいですか。人権にもかかわってくると思いますし、ぜひともよろしくお願いしておきたいと思います。

 それから、整理番号50番についてなんですけれども、これ、本当にうちの会派の方からも再三お願いをしておりました問題でございまして、この学校の方、先ほど聞いておりましたら、かなり立派な建物を建てていただくということなんですが、この建てていただいております間、子どもたちはどこに入れるのか、その場所は決まっておりますか。



◎教育部長(古川利章君) お答え申し上げます。

 学校と十分協議しまして、教室をお借りしたいということでございますけれども、実際のところ、あいた教室は現在のところございません。したがいまして、今増築しております特別教室の1つをと、校長自身も、何とか4月までは1教室分をそれに充てざるを得ないのではないかというぐあいな感触で、まだ最終的な詰めはできておりませんけれども、そういう状況で進めたいと思っております。



◆13番(浦野かをる君) これ、待機児のためにこうして建てていただくということで、現在六、七人の待機児がいらっしゃると。その方たちは、もう今は10月でございますので、一緒に今勉強というのか、預かっていただけているんでしょうか、どうなんでしょう。



◎教育部長(古川利章君) 現在45人で、待機の方が6人ほどおられるわけでございますけれども、実際のところ、広さは十分ございますので、何とか入ろうと思えば入会することも可能でございますけれども、指導員等の関係で、事故等のことも考えまして、余りに人数を多く1教室に入っていただくというのも問題があろうかと思います。それと、本年度の予算等のこともございますので、その辺を勘案して対応したいと思います。



◆13番(浦野かをる君) 子どもたちは、本当に一年一年大きくなっていきますし、今、同じ学年の子が入れて、待機しているという状態ということも考えていただいて、でき得ることなら、その教室が広いのならば、もうこの時期に待機児を預かっていただけたらいいなあと思うんです。

 それと、くしくも先生の方でおっしゃっていただきました指導員、これは校舎が広くなれば、やはり充実をしていただける予定があるのかどうか、お聞きしたいんです。



◎教育部長(古川利章君) 2教室になればということでございますが、上と下の2教室になれば、当然上と下とに分かれてのクラス編成でございますので、指導員の方もそれに対応して多くさせていただきます。

 仮の学校教室を借りてという場合においては、予算等の関係もあり、ちょっと考えたいということでございます。



◆13番(浦野かをる君) 今、特別教室を借りて、少し広くなって余裕があるということで、今度2部屋にしていただくんならば、でき得ましたら一日も早く指導員の充実を図っていただいて、そしてその待機児を預かっていただけるという積極的なお考えを持っていただけたらありがたいなと思うんですが、その点についてはいかがですか。



◎教育部長(古川利章君) 教室等の広さは十分ございますので、担当の方とも、学校の方とも打ち合わせをしまして、できるだけ考えてみたい、こういうぐあいに思います。



◆13番(浦野かをる君) わかりました。父兄の方からの要望もいろんな形で出ていると思うんですけれども、今の部長のお答えをお聞きしまして、でき得るものと期待をいたしまして、この項を終わっておきたいと思います。よろしくお願いしておきます。

 それでは、51番についてなんですが、これ、病院の会計を出てくる場合は、本当に貸借対照表の中にぽんぽんと出てくるだけなんですね。だけど、老人福祉基金とかそういったものにはきちっと名前が残ってまいります。たまたまこの方は、私も日本画で一緒でございまして、長年いろんなおつき合いがございまして、天涯孤独というのか、ひとり身の方だったんです。それで、非常に小さい間からご苦労をなさいまして、細かく細かく生きてこられて、70歳になってから夜間高校に行かれて、頑張った人生を送られていたんです。だから、私もたまたまお葬式もお通夜も全部行きまして、いろんな形で知っている方でしたので、こういう気持ちというのはどこかで残されたらいいがなということを思いますので、その点について、でき得ましたらどこかの形で名前を残してあげていただけたらありがたいなあということで出させていただいたんですが、前向きにご検討いただく気持ちはございますか。



◎市立柏原病院事務局長(石田悦二君) 先ほどもお答え申し上げましたわけでございますが、それ以外にも、今浦野議員からさらにご要望いただいておりますとおり、そのほかにもやはり長く残るような形を今後また研究させていただきたいと思います。



◆13番(浦野かをる君) よろしくお願いしておきます。これはもう要望で結構です。

 それでは、一般質問に入りたいと思いますが、整理番号52番、これは本当にバリアフリー法ができてよかったな、もう何年か前から、私は議員をさせていただいてしばらくして、助役の方に、何とか3軒、1人は亡くなられて1軒あきましてん、次に2軒あきましてんと言ってお願いした覚えがありまして、今はもう本当に1軒しか住んでいらっしゃらないんです、何とかなりませんかという形でたしかお願いしていたと思うんです。それが、やっとこれをやってやるというお話がまとまったようでございますが、これ、歩道の拡幅だけをしていただけるんですか、どうですか。



◎都市整備部長(山口稔君) 現在のところ、歩道の拡幅ということで取り組んでおります。



◆13番(浦野かをる君) これ、歩道をしていただくのは本当にありがたいんですが、法善寺の駅前、法善寺を地下道にしていただきましたけれども、上がってまいりまして、私は40年法善寺に住んでおりましても、いっこも駅前は変わらないんです。で、でき得ましたら、これを広くしていただくときに、駅前あたりの広場というのか、それはきれいになったりはしないんですか。歩道が真っ直ぐ広くなるだけなんでしょうか。駅前周辺というんですか、駅前周辺がきれいになればうれしいんですが、それを同時にやっていただけないのかどうか。



◎都市整備部長(山口稔君) 今のところ歩道整備ということで取り組んでおりまして、買収しますと、あの部分が非常に広くなりますので、見通しもよくなりまして、恩智川の方まで見通しがきく状態になるかと思います。その段階で、今、用地的にも非常にスペースのないところでありまして、今のところ、歩道整備すれば非常によくなるんではないかというふうに考えています。



◆13番(浦野かをる君) 踏切にしましても、本当に段差がありまして、ちょうど学校へ行く北側の方の奥の踏切はきれいにバリアフリーの踏切にしていただいていますので、でき得ましたら、法善寺駅前の踏切もバリアフリー化を図っていただいて、駅前広場ともどもきれいにしていただけたらということをここで強く要望しておきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それで、整理番号53番ですが、これは先ほど来の説明で、駅の方は、今ある歩道と消防署の前からの歩道が真っ直ぐつくということですね。



◎都市整備部長(山口稔君) そのようでございます。そのとおりでございます。



◆13番(浦野かをる君) そのようじゃなくて、そうあってほしいと思いますが、これ、私は毎日自転車で通って帰りますが、夜なんかになりましても、反対側に飲み屋さんが続いておりまして、あの前は車がいっぱいとまるんです、夜になりますと。で、でき得ましたら歩道をつくっていただくときに、人が通るときとかそういうときに邪魔にならないような歩道の考え方をもってつくっていただきたいと思いますので、その点につきましてもよろしくお願いをしておきます。

 それから、整理番号54番ですが、これはスーパー堤防にしていただけるのは、高井田駅より東側の修徳学院へ行くまでの半分の間ということでございますけれども、これ、先ほどのお答えの中では、歩道は強く要望してやるということでございますけれども、後の55番の質問とも関連いたしまして、でき得ることならば、国豊橋を渡ってからの歩道から真っ直ぐ高井田駅を挟んで、部署は大阪府であったり、この辺ややこしいと思うんですけれども、市の方で連携のとれる、真っ直ぐ通じる歩道にしていただけたらありがたいなあと思いますので、スーパー堤防をつくっていただいて、歩道がきれいに整備できて、国豊橋との連携、その点、また強く、3ヵ所も4ヵ所も頼んでいくところがあると思いますけれども、よろしくお願いしておきます。

 それから、整理番号55番、これは、今言ってますそれでお願いしておきたいと思います。これは国豊橋ができて、本当に5メーターぐらいだけ今きれいですので、その点、駅までも一緒にずうっときれいになりますように、一日も早くお願いしておきたいと思います。

 それから、56番なんですが、これはいつも本当にやかましく言いまして、済みません。岩崎谷の歩道を真っ直ぐ下まで、信号までおろしてやってやると、それも来年の3月末までに完成するんだということで、ありがたいことだと思いますが、ぜひともこれ、向こうの上の方も14年度中にできるというお答えでございますので、これはありがたいことで、お礼を申し上げます。

 ただ、岩崎谷歩道をきれいにしていただきますと、次から次へと申しわけないんですが、府の旧170号線が目立ってまいります。大変悪い道というのがはっきりわかってまいりますので、その点も府の方に強く要望していただきたいと思います。いつも言って悪いんですけれども、よろしくお願いしておきます。

 それから、整理番号57番なんですが、国分駅の第2ポンプ場のところの大正銀行の裏側まで、あの一方通行については完全に歩道を広げてやるということと、また道幅も3.5メーターにしてやるということですね。あれは途中で狭くなっているんですね、こっちから行きましたら、今現在。あれはもうしてやるということでございますので、ありがたいことなんですが、こちらの方は歩道整備しかできないということですね。この点も暗渠にできたら一番いいんでしょうけれども、いろんな話も私も聞いておりまして、桜の木の毛虫の問題とか、近所の方にもいろいろ聞いておりますので、できるだけ善処していただきたいと思います。

 それから、整理番号59番なんですが、これ、けさほどの中でも、公園というのは今財政難だという話なんですけれども、国分本町4丁目あたりの公園ということは非常に難しいだろうと思います。確かにあの周辺は詰まっておりますし、空地というのがなかなかないので無理だろうとは思うんですが、公園のないことも事実なんですね。市場の方は点々と50軒ぐらいずつ開発されていって、ところが、その中に田んぼはところどころにまだまだありますので、でき得ましたらいい公園を1つつくっていただいたら、今は遠いところまで皆さん行っていらっしゃって、4丁目と1丁目のあのあたりは空間が全然ありませんので、その点善処していただきますように、前向きによろしくお願いしておきます。

 それから、児童公園の方は再点検をやっているということですが、平野1丁目の公園なんかは比較的砂がいつも少ないように感じますので、その点もまたよろしくお願いしておきたいと思います。

 それから、整理番号61番の保健所支所の問題なんですが、これは市長さんの方で、これから存続をかけて強く要望してやるということでございますが、私も先般、八尾の保健所所長とも会いましてちょっと話もしていたんですが、できるだけやはり残してほしいという気持ちを強く持っております。私も昭和55年ぐらいから衛生婦人奉仕会の方の会長をさせていただいたりで、保健所とよくタイアップをとることが多うございまして、保健所の大切さ、O−157とかいろんな形で出たときなんかの保健所の対応というのは、やはりまだまだ大切だと思いますので、今後ともぜひとも存続を働きかけていただきたいと思いますので、よろしくお願いをしておきます。

 それから、整理番号62番なんですが、これ、本当に100%達成ということであれなんですけれども、我々よく頼まれまして、特養に入りたいねんとおっしゃるんですが、頼んだってなかなか入れないという形がございますので、特養とか老健、療養型の施設整備の今後についてのご意見をお伺いしたいと思うんですけど。



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 自席からご答弁申し上げます。

 ご指摘のように100%でございますけれども、待機者のあるのも事実でございます。今後の高齢化の進展、特に後期高齢者の増加も明らかでございますので、次期の介護保険の事業計画、また東大阪、八尾、柏原でやっております圏域会議で十分調整をしながら施設整備を図っていきたい、このように考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。



◆13番(浦野かをる君) 高齢化社会になりますと、介護する人も年をとってまいりますので、どうしても施設というものに頼らざるを得ないという点もございますので、その点、よろしくお願いしておきたいと思います。

 それから、整理番号63番、共存共栄につきましては、地域の振興の方も考えているということでございますので、よろしくお願いしておきたいと思います。

 整理番号64番についてなんですが、これ、駅前再開発に伴う大県本郷線が完成すると、長瀬川沿いの道も車が混雑してくると思うんです。中学校とか幼稚園、また府営住宅などもここにはたくさんあり、点々と広域的な公共施設がございますけれども、この中にある職業安定所ですね、将来のことを考えまして、就労問題も含めて重要かつ駅前再開発ビルへの集約というんですが、できないのか、また周辺にその辺で持ってくるということは考えられないのかどうか、市長さん、一言よろしくお願いいたします。



◎市長(山西敏一君) このことにつきましては、前もご質問賜りまして、実は職業安定所、ハローワークに相談いたしました。

 ハローワークといたしましては、ハローワークそのものの考え方は、やはり駅前そのものに入るよりも現在の方がいいんじゃないかと、こういう考えを持っておられることは事実であります。ということは、例えば駅前のビルに行きまして多くの方が来る、その中でいろんな年齢層からいろんな形が来られますから、むしろ駅前再開発ビルということにそぐわないんじゃないか、こんなような意見も実は出ておるようなわけでありまして、したがいまして、ハローワークそのものにつきましては、それだったら、私どもはせめて駐車場でもと。なかなか財政的に難しい、こういうことで、いずれにいたしましてもいい返事が返ってこなかった、こういう現況でありますが、今後、私どもの財政の面からも考え合わせながら、ハローワークそのものがこちらへ入ってくれるかどうかにつきましては、再度申し入れは引き続きやっていきたいと思っております。



◆13番(浦野かをる君) 市民が便利になることも大事だと思いますので、また人を集めるということも大事だと思いますので、その点、よろしくお願いしておきたいと思います。

 整理番号65番なんですが、急行停車、先ほどの市長さんのご説明では、約9回行っているということでございますけれども、できるだけ駅前再開発が完成するころには快速もとまるようになるというふうに、今度は10回目でいいことがあるかもわかりませんので、その辺、よろしくお願いをしておきたいと思います。

 それから、整理番号66番なんですが、これ、西側は大変開発が進んでまいりまして、皆買い上げていただいて、開発が進んでいるんですが、東側の住民の方が今いらいらしてこられているというのも現実で、聞くところによりますと、あの辺に下水道工事が入ってきたりするのに、工事をしていいのかどうかもわかれへんし、いつごろになるのやという声も大変多くなってきていることも事実でございますので、どうかその辺も、住民を集めて、機会があれば地元説明をしてあげていただきたいなあということを要望しておきたいと思います。

 それから、整理番号67番なんですが、これは病院の完成は、今の聞くところでは、連休明けぐらいにはいけると、スムーズにいけるということですね。そう考えていいんだろうと思うんですが、よろしくお願いしておきたいと思います。

 それから、整理番号68番なんですが、今の院長のご説明の中では、本当にご苦労をかけているんですけれども、新病棟開設の一つのメーンになればありがたいなあと思うんです。やはり小さい子どもというのはいつ何時病気をするかわかりませんし、お医者さんの確保も大変だろうと思いますが、その点また院長さんにはお世話をかけますけれども、よろしくお願いいたします。

 それから、整理番号69番なんですが、これ、人工透析は一つの科としてふやすということではないということですか。



◎市立柏原病院長(福井須賀男君) 自席からお答えいたします。

 人工透析科というのは、置く予定は今のところございません。



◆13番(浦野かをる君) 今、食べるものによるのかもわからないんですが、最近の食べるものが変わってきたからか、人工透析をしていらっしゃる方が何かふえてきているような気がするんです。それで、皆さん、府立病院や何やと遠くまで行っていらっしゃいますので、長い時間かかりますので、でき得ましたらまたこの点もよろしくご検討いただきたいと思います。よろしくお願いしておきます。

 それから、整理番号70番なんですが、オーダリングシステムを先ほどご説明いただきましたが、処方のメリットとしてはどのようになるのか、お伺いしたいと思います。



◎市立柏原病院事務局長(石田悦二君) 自席からお答え申し上げます。

 オーダリングシステムの利用によります処方におきましては、機能面で大きくは3点のメリットがあると言われております。

 1点目といたしましては、処方チェック機能が挙げられるわけでございますが、これは薬の投与日数でございますとか、副作用等の相互作用、それから1日当たり最大投与数量などの多数項目の同時チェックが可能となってまいります。

 それから、2点目といたしましては、ドラッグインフォメーション機能でございます。これは、薬の情報に関しまして医師あるいは薬剤師が直接検索いたしまして、速やかにその最新の情報を得ることが可能となってまいります。

 それから最後になりますが、3点目といたしましては、前回処方の利用機能がございます。これは、前回と同じ薬を処方いたします場合には、コピー機能がございますところから、誤りなく前回と同じ処方が出せるものでございます。

 以上がオーダリングシステムに基づきます処方上のメリットと考えてございます。



◆13番(浦野かをる君) よろしくお願いいたします。

 それから、整理番号71番につきましては、もうこのままでいきたいということですので、今後ともまた利便性を図っていただくように、よろしく検討をいただきたいと思います。

 それから、整理番号72番なんですが、これはやっていただいているということで、本当に12年、13年、緊急雇用特別基金の交付ということで実施していただいたんですが、市内が大変きれいになってきているように思うんです。今、大変お金もかかる、かかる、先ほどから財政難、財政難という話はたくさん出ておりますけれども、市長さん、いかがでしょうか、来年からもこの金額を少しでも取って実施していただくわけにまいらないでしょうか。



◎市長(山西敏一君) 環境美化の問題につきましては、幸いにいたしまして、人件費と申しましてもシルバーの方々にお願いをいたしております。ただ、シルバーの方々でもわかりやすいようにと工夫をいたしまして、普通のおじいさんとおばあさんとかでなしに、やはりこういうことで奉仕をしていただいているということがわかりやすいように、最近いろんな工夫をいたしております。それは、今議員さんが言われましたように好成績であることも、私どももわかっております。これらにつきましては、どの場所にどの人数をということはお答えはいたしかねますが、前向きに環境美化というものにつきましては積極的に考えていきたい、続行して考えていきたい、このように考えております。十分人数の配置等々につきましては来年度からも考えていこうと思っております。



◆13番(浦野かをる君) ありがたいことです。啓発活動も兼ねましてのことでございますし、市内がきれいになるということで、ぜひとも予算化の方を要望しておきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。

 それから、整理番号73番なんですが、これは本当にやっと植えていただけると。これは木があかん、ツツジがあかんと言われて、人が聞けば、しょうむないことばっかり言うとるなあと思われるかもわからないんですが、運転してくださっている方がほっとできると思うんです。あの道をいつも、月見草が咲いていても、きれいなあ、今はピンクのランみたいな小さな花が咲いてる、ああ、きれいなあと思って眺めておりますので、いろんな長持ちできる小さいお花で結構ですので、よろしくお願いしておきます。ありがたいことです。

 それから、74番、これはもう本当にやってやるということを承りましてから、もう来年3月20日に完成ということでございますので、どうぞ最後までよろしくお願いをしておきます。

 それから、もうこれは最後の問題なんですが、バランスシートの導入ですね、これはもう市としても、先ほどのお答えでは、発生主義的な考えによってバランスシートの必要性についてはよく認識をしていただいているというふうに受けとめてよろしいですね。それで、総務省のモデルとか府下市町村の統一の見解ができるまで検討するということでございますけれども、これは全国的にも導入している市がふえてきているということで、でき得ましたら来年度ぐらいでも、早急に決算書の参考資料として添えていただけるんでしょうか。これは時間もありますので、いかがですか。



◎財務部長(辰巳英彦君) できるだけ議員さんの今のご発言のようにできるように、十分検討させていただきます。



◆13番(浦野かをる君) 今の時代、こうしてコンピューターが入ってきますと、一見すればすぐわかるということで、めくらなくたってぱっと資料が出てくるという時代でございますので、できるだけはっきりとわかりるように一日も早く導入をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたしまして、私の質問を終わらせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。



○議長(伊山喜二君) 以上で市民党代表者の質疑・質問を終わります。

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○議長(伊山喜二君) 議事の都合上、本日の会議はこの程度にとどめ、あすに延会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(伊山喜二君) ご異議なしと認めます。よって本日の会議はこれにて延会することに決しました。

 あすは午前10時にご参集願います。

 本日はこれで散会いたします。



△延会  午後5時28分