議事ロックス -地方議会議事録検索-


大阪府 柏原市

平成13年  6月 定例会(第2回) 06月14日−02号




平成13年  6月 定例会(第2回) − 06月14日−02号







平成13年  6月 定例会(第2回)



             目次

◇開議  午前10時0分

 日程第1 議会運営委員会委員長報告(乾 幸三君)…………………………………23

     教育長報告(舟橋清光君)………………………………………………………23

 日程第2 報告第2号から報告第8号まで及び議案第36号から議案第41号まで

 日程第3 一般質問

     *市民党代表質疑・質問(武田安弘君)………………………………………26

      理事者答弁

      財務部長(辰巳英彦君)………………………………………………………28

      市民部長(安井 宏君)………………………………………………………29

      総務部長(寺前良男君)………………………………………………………30

      教育部長(古川利章君)………………………………………………………31

      駅前再開発事務所長(松宮嘉則君)…………………………………………32

      健康福祉部長兼福祉事務所長(浅野保夫君)………………………………33

      教育長(舟橋清光君)…………………………………………………………34

      再質問(武田安弘君)…………………………………………………………35

      関連質問(中村幸平君)………………………………………………………36

       〃  (羽多野正嗣君)……………………………………………………39

       〃  (浦野かをる君)……………………………………………………42

◇休憩  午後0時3分◇再開  午後1時1分

     *第一自由民主党代表質疑・質問(伊山喜二君)……………………………48

      理事者答弁

      市民部長(安井 宏君)………………………………………………………49

      健康福祉部長兼福祉事務所長(浅野保夫君)………………………………51

      教育部長(古川利章君)………………………………………………………51

      下水道部長(堀内良一君)……………………………………………………54

      都市整備部長(上原秀憲君)…………………………………………………54

      総務部長(寺前良男君)………………………………………………………56

      市立柏原病院長(福井須賀男君)……………………………………………57

      再質問(伊山喜二君)…………………………………………………………57

◇休憩  午後2時52分

◇再開  午後3時11分

     *第二自由民主党代表質疑・質問(小西康弘君)……………………………68

      理事者答弁

      下水道部長(堀内良一君)……………………………………………………70

      市民部長(安井 宏君)………………………………………………………71

      総務部長(寺前良男君)………………………………………………………74

      財務部長(辰巳英彦君)………………………………………………………75

      市長(山西敏一君)……………………………………………………………76

      健康福祉部長兼福祉事務所長(浅野保夫君)………………………………77

      都市整備部長(上原秀憲君)…………………………………………………78

      駅前再開発事務所長(松宮嘉則君)…………………………………………80

      教育部長(古川利章君)………………………………………………………81

      市立柏原病院事務局長(石田悦二君)………………………………………83

      再質問(小西康弘君)…………………………………………………………84

◇延会  午後4時58分

●平成13年第2回柏原市議会定例会会議録(第2号)



     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●平成13年6月14日午前10時0分より柏原市議会議事堂において再開

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●議事日程

 日程第1 議会運営委員会委員長報告

 日程第2 報告第2号から報告第8号まで及び議案第36号から議案第41号まで

 日程第3 一般質問

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●出席議員(22名)

         1番     武田安弘君

         2番     計盛佐登子君

         3番     和田周二君

         4番     柳田國晴君

         5番     伊山喜二君

         6番     松本二郎君

         7番     小西康弘君

         8番     浦野かをる君

         9番     鶴田将良君

        10番     堅木照久君

        11番     荒藤光子君

        12番     巽  繁君

        13番     笠井和憲君

        14番     乾 幸三君

        15番     羽多野正嗣君

        16番     中村幸平君

        17番     寺元正二君

        18番     入倉英男君

        19番     桝谷政則君

        20番     中野広也君

        21番     尾野文男君

        22番     松村泰治君

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●欠席議員(なし)

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●説明のため出席した者の職氏名

    市長          山西敏一君

    助役          田中聰孝君

    助役          家村 勲君

   収入役          久世信宏君

   教育長          舟橋清光君

   水道事業管理者      大木恭司君

 総務部

   部長           寺前良男君

   次長兼人事課長      加茂泰男君

   総務課長         中西 隆君

   情報政策課長       藤井孝治君

 企画室

   室長           門谷敏昭君

 財務部

   部長           辰巳英彦君

   次長兼税務課長      吉田 宏君

   財政課長         木田多加良君

   契約検査課長       畑本裕次君

 市民部

   部長           安井 宏君

   次長兼生活環境課長    山口 稔君

 健康福祉部

   部長兼福祉事務所長    浅野保夫君

   次長兼高齢介護課長    松本健太君

 都市整備部

   部長           上原秀憲君

 下水道部

   部長           堀内良一君

 駅前再開発事務所

   所長           松宮嘉則君

 市立柏原病院

   院長           福井須賀男君

   事務局長         石田悦二君

 教育委員会

   教育部長         古川利章君

   次長兼学務課長      上田康宣君

   次長兼スポーツ振興課長  植田芳幸君

 行政委員会総合事務局

   事務局長         坂田尚敬君

 水道局

   局長           山岡 勲君

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●事務局出席職員

   事務局長         酒谷健蔵君

   次長兼議事調査係長    西尾保弘君

   主幹兼庶務係長      平井廉啓君

   主査           藤井育代君

   事務吏員         畑中一章君

   事務吏員         中田有紀君

     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△再開 午前10時0分



○議長(尾野文男君) ただいまの出席議員22名、定足数に達しております。よってこれより本会議を再開いたします。



△開議



○議長(尾野文男君) 休会前に引き続き開議いたします。

 直ちに本日の日程に入ります。

 日程第1、議会運営委員会委員長報告を議題といたします。乾議会運営委員会委員長、報告願います。

   〔14番 乾 幸三君 登壇〕



◆14番(乾幸三君) 議会運営委員会の乾でございます。ただいまから、昨日開催されました議会運営委員会の内容についてご報告を申し上げます。

 去る6月8日に大阪教育大学附属小学校において児童殺傷事件が発生いたしました。世間を震撼させた痛ましい事件であり、今後本市においても類似事件が発生する可能性もあることから、当委員会で審議した結果、本日の本会議の初めに、本市におけるこれまでの対応について教育長より報告を受けることに決しております。よろしくご了解いただきますようお願いいたします。

 以上が当委員会で決定した内容であります。これで報告を終わります。



○議長(尾野文男君) ただいまの委員長報告どおり本日の会議を進めますので、よろしくご協力をお願いいたします。

 舟橋教育長の報告の前に、ここで報告に対する参考資料を、事務局より皆さんのお手元に配付いたさせます。

   〔参考資料配付〕



○議長(尾野文男君) それでは、舟橋教育長の報告を求めます。

   〔教育長 舟橋清光君 登壇〕



◎教育長(舟橋清光君) 議長のお許しをいただきまして、本会議前の貴重な時間をちょうだいいたしまして、さきに発生いたしました大阪教育大学附属池田小学校の事件、先ほど委員長さんの報告にもございましたように、類似事件の発生防止のために私どもがとってまいりました対応等につきましてご報告を申し上げたいと思います。

 事件の内容につきましては、皆さん報道等でご承知のとおり、本当に痛ましい事件でございます。しかもそれが学校内で起こったということで、私どもも非常に大きなショックを受けておるところでございます。亡くなられた8人の児童のご冥福を心から祈りたいと思っております。

 それでは、ただいまお手元に配付していただきました資料に基づきまして、簡単に現在まで私どものとりました対応等につきましてご報告を申し上げたいと思います。

 当日、事件発生後、11時過ぎに柏原警察からこういう事件が発生したという緊急連絡をいただきまして、私どもは直ちに各学校園、私立幼稚園、留守家庭児童会、あるいは保育所を所管しております児童福祉課の方へ緊急に電話で連絡をさせていただきました。そして各学校園には、文書でもって緊急連絡の対応策等について指示をしたところでございます。各学校園におきましては、昼休みに緊急職員会議で、事件が発生したという周知を行いました。そして保護者への文書、あるいは下校時に集団下校、それから校内巡視の強化等、あるいはPTAとの連絡等、その日のうちに対応を終えて、当日は、柏原警察も下校時に各小学校校区をパトロールをしていただきました。

 次に、土曜日でございますが、保護者あるいはマスコミ等の問い合わせもございましたので、午前中は指導課、あるいは午後には教育総務課の方が待機をいたしまして対応をいたしました。

 10日につきましては、NHKを初めマスコミ等から事件に対する対応等の問い合わせが数件ございました。

 6月11日、大阪府下の各教育委員会の担当者を集めまして、府教委が緊急の会議を招集いたしました。その会議の内容、指示を受けて、あるいは、前日の土曜日に各学校園に対しまして安全対策、施設等の点検を依頼いたしまして、その回答が出てまいりましたので、これらをもとにどういう対応ができるのか、こういうことで緊急会議を開催いたしまして、今後の対応について協議をしたところでございます。

 一方、柏原警察に出向きまして、生活安全課に状況説明と下校時の重点パトロールについて依頼を申し上げたところでございます。それと同時に、お手元に1枚ついているかと思いますが、柏原市、柏原市教育委員会、警察の連名で、一般市民に対しまして広く子どもを事件から守るためのご協力依頼ということで文書を協議して作成いたしまして、これはできるだけ多くの関係機関を通じまして、現在保護者あるいは一般市民の方に配布をしておるところでございます。

 続きまして、当日、定例の教頭会議がございましたので、このことにつきまして、私どもの方から緊急の対応策等について口頭あるいは文書で指示をいたしております。

 続きまして、午後5時から臨時校園長会議を開催し、今後の対応策について指示をしたところでございます。その対応の内容につきましては、現在学校におきましては、それまでは登校以後も校門あるいは通用門があいておったわけでございますが、当分の間、授業時間中は閉鎖をする、こういう指示をいたしております。

 それから、2点目に、教職員が可能な限り学校内外のパトロールをする、それから校門での指導を重点的に行う、こういう指示をいたしております。

 3点目につきましては、児童生徒等に関しまして注意喚起をしております。不審者に近寄らない、また何かの場合は大声で助けを求め、学校外においては、子ども110番の家に逃げ込みなさい、できるだけ1人で行動しないようにしなさい、こういう指導を学校を通じて行っております。

 ちなみに、子ども110 番の家には、12年度末で約1,030 軒のご家庭がご協力いただいております。これにつきましては、直ちに各校区に70枚ぐらいのプレートを作成、配付いたしまして、さらに110 番の家をふやしていきたいというふうに考えております。これについては、本日、各学校に70枚ずつ配付をいたす予定でございます。

 4点目には、やはり地域との連携を深めまして、健全育成会、PTA連絡協議会等に、十分学校とも連携を深めて今後の対応に当たってほしい、こういうことで学校を通じてお願い、あるいは後ほど申し上げますが、各団体等については私どもから要請をいたしております。

 5点目に、保護者との連絡を密にする、遅刻あるいは欠席の場合については連絡をさらに密にする、こういう点を指示いたしております。

 6点目には、各学校では廊下に火災報知機を設置いたしておりますが、緊急の場合、これを鳴らすようにという指示をいたしております。使い方としては、火災用でございますけれども、緊急の場合はとにかくこれを鳴らして大きな音を立て、注意を喚起する、こういう対応をとりなさい、そして児童生徒への避難の方法につきまして再度検討し、実施する訓練をしてほしい、こういうことで通知をいたしております。

 それともう一点は、各校門等につきまして、不審者の立ち入り禁止の看板を表示したい。これをしておかなければ、例えば警察の場合、不審者が立ち入った場合に、この指示がないとどうも注意をしにくい状況があるようでございます。そういったことで、これについては既に発注をして、近く各学校園の通用門等に取りつけをしたいというふうに思っております。

 こういった通知を各学校園にいたしております。

 続きまして、12日の対応でございますが、各学校園施設の安全点検につきまして、もう一度各門その他について、12日、13日の午前中の2日にかけて再度点検をいたしております。これによりまして、施設上の対応等について検討を今後してまいりたいと思っております。それと、何よりもやはりこういった問題につきましては地域の方々のご支援、ご協力が必要でございますので、12日につきましては、7時、夜間でございますが、青少年健全育成協議会の緊急会議、あるいは青少年指導員、あるいは体育指導委員さんの会合を持っていただきまして、今後の対応につきまして私どもから要請をしたところでございます。

 昨日につきましては、臨時教育委員会議を開催いたしまして、今後の対応等について協議をしたところでございます。

 なお、地域の方々への協力要請につきましては、本日、青年団協議会、明日、PTA協議会のそれぞれの臨時の会議を持っていただきまして、今後とも協力を要請していくつもりでございます。

 以上が現在までの私どものとった対応でございますが、保育所を所管いたしております児童福祉課の方につきましても、幼稚園と同様の対応をいろいろと検討していただいておるところでございますので、あわせてご報告を申し上げます。

 以上、まことに簡単な報告でございますが、類似事件発生防止あるいは今後の対策につきまして、施設を含めまして引き続き検討を進めていきたいと考えておりますので、議員各位のご助言、ご指導、ご支援をお願い申し上げまして、報告を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(尾野文男君) 教育長の報告は終わりました。ただいまの報告がありました件につきましては、18日に開催されます総務文教委員会終了後、委員協議会を開催し、種々ご協議を願うことといたしたいと思いますので、よろしくご了解願います。

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(尾野文男君) 次に日程第2、報告第2号から報告第8号まで及び議案第36号から議案第41号まで、日程第3、一般質問を一括して議題といたします。

 ただいま議題といたしました各議案については、既に提案理由の説明を受けておりますので、直ちに各会派の代表質疑・質問を行います。

 通告が出ておりますので、順次発言を許可いたします。最初に、市民党を代表して武田安弘議員、質問願います。

 なお、武田議員は体調を崩しておられますので、質問は自席で座ったままで行っていただくことにいたしますので、ご了解願います。

 それでは、武田議員、ご発言願います。(拍手)



◆1番(武田安弘君) 1番議員の武田安弘でございます。議長にお願い申し上げまして、まことに申しわけございませんが、この月の初めごろから原因のわからない高熱が出まして、ちょっと足元がふらついておりまして、まことに失礼でございますが、自席で質問をさせていただくことをお許しいただきましたことを、心からお礼申し上げます。

 それでは、ただいまから、市民党を代表して議案並びに市政一般に対し質問をさせていただきます。

 質問に先立ち、私ごとでまことに申しわけございませんが、私は、この9月をもちまして引退をさせていただくことになりました。この間36年の長きわたり、同僚の議員の皆さん、市長を初め市職員の皆さん、また私を長きにわたりご支援いただきました多くの市民の皆さん、さらにはローカル紙の記者の皆さん等、多くの方々の温かいご指導、ご支援、ご協力のおかげで今日まで無事職責を全うすることができましたことを、心からお礼申し上げます。まことにありがとうございました。

 さて、小泉内閣が発足して約1ヵ月半ほどが経過いたしました。改革に対する国民の期待は物すごいものがあり、支持率は上がる一方でございます。しかし、現実はどうかと申しますと、失業率も好転せず、景気もごく一部の業種がよくなったぐらいで、一向に明るい光は見えません。その上、閣僚の発言を聞いておりますと、医療費の抑制という名目で被保険者により多くの負担を強要してくる危険性が強く感じられるわけでございます。また、地方自治体に対しましても、地方交付税の削除や減額をしてくる可能性は多分に感じられます。このようなことで、地方財源を取り巻く事情は非常に厳しくなってくる可能性がございます。

 柏原市におきましても、税の落ち込み等で、それでなくても地方自治体の財源は今後ますます苦しくなっているところでございます。しかし、我が柏原市は、このような厳しい財政運営の中にもかかわらず、市民の命を守る中心となる柏原病院については、平成17年の完成を目標に、高度な医療、高度な建物、そして近代的なすばらしい基幹病院を目指して建設が着々と進んでおります。また、柏原市の玄関口と言えるJR柏原駅前についても、駅舎の橋上化を初め、東西道路のバリアフリー化による橋上化、また駅西付近の再開発、これに伴うアクセス道路の新設、さらにはJR柏原駅の快速停車の交渉等、着々と進められておるところでございます。また、近鉄国分駅におきましても、平成15年の急行停車と駅舎のバリアフリー化の問題が、実現を目指して詰めの段階に入ってきております。また、堅下地域では、恩智川の遊水地のところに柏原市が、もし大阪府が買収できて完成いたしましたら総合体育館を建てようと、こういうことで大阪府との話し合いも徐々に進んでおるところでございます。さらには、堅上地域におきましては、第1処分地跡地に柏羽藤環境事業組合による公園の建設が、これも話し合いが着々と進んでおります。また、峠地すべり地域には、国による地すべり資料館と、またフラワーパークを建設する計画を現在話し合われておるところでございます。

 このような事業が積極的に進められているのは、市長を初め市職員の積極的な研究と努力のたまものであり、それに加えて市民の温かいご協力、さらには市議会の深いご理解とご支援のおかげにほかなりません。私は、このような柏原市に愛着を感じるとともに、住んでいてよかったと感じる一人の市民でございます。

 それでは、ただいまから、第2回定例会の議案並びに一般に対する質問をさせていただきます。

 まず、議案について、議案書の19ページの一般会計補正予算のうち、衛生費府補助金3,943 万2,000 円、この補助金は平成10年をもって打ち切られるように聞いておりましたけれども、平成11年、平成12年、それに続いてことしも支給されました。これは大体いつごろまで続けられるのか、お尋ねいたします。

 それと関連して、さきの議会で新しく建てられる病院でベッド数が30 床減らされる案が出され、このことによりベッド数減に対する補助金をいただけるという話でございましたけれども、実はこの後の経過を、今度のベッド補償金に関連して聞く予定でございましたが、この問題につきましては、後の第二自民党の一般質問で同じことが質問されますので、私の方は取り消しまして、第二自民党の答弁に際し、詳しく親切に答弁してあげてくださいますように心からお願いいたします。

 次に、ページ19、府の保健体育費補助金920 万円とページ21、保健体育債4,890 万円については、関連性がございますので、一緒にお尋ねいたします。

 この件につきましては、平成12年の3月定例会において、我が会派の浦野議員、鶴田議員、中村議員が補助金獲得を強く要望されましたが、そのかいあって、職員の方々がいろいろと東奔西走していただきまして、ここに920 万円という多額の補助金をいただくことができました。その上4,890 万円という起債までつけていただきましたことを、心から厚く御礼を申し上げます。

 この起債につきましても、後日返済の際に元利保証をしていただけるように聞いておりますけれども、どのぐらいの補助がいただけるのか、お尋ねいたします。

 次に、ページ31の平成13年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)、前年度繰上充用金5,454 万9,000 円についてお尋ねいたします。長い間このようなことはなく、余剰金でうまく運用されておりましたけれども、平成12年度で余剰金がすべて底をつき、5,454 万9,000 円という不足が生じたわけでございます。ことしは、当初からこの5,454 万9,000 円の累積を抱えての出発でございます。実際このままでいけば、年度末にはどれぐらいの累積赤字になる見込みか、お尋ねいたします。

 次に、ページ33、柏原市一般会計予算の繰越明許費について、総務管理費8,850 万円、次いで教育総務費1,500 万9,000 円、社会教育費821 万5,000 円、この3点についての進捗状況のご説明をお願いいたします。

 それでは、一般質問についてただいまから質問させていただきます。

 まず最初に、本格的な情報社会を迎え、これに対処する市の対応についてお尋ねいたします。

 第2番目に、柏原市のJR柏原駅前再開発事業の事業認可は当初5月から7月ごろにおりる予定ということでございましたけれども、もう5月は過ぎ、6月も半ばになっておりますが、当初予定どおりおりるのか、お尋ねいたします。

 その他駅前関連問題については、事業認可時期の答弁を聞いてから再質問させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

 第3点目として、消防団柏原第1分団屯所の有効利用について、市として何か考えておられるのか、お尋ねいたします。

 第4番目として、男女平等社会を迎え、市として女性問題についてどのような施策を考えておられるのか、お尋ねいたします。

 第5点目として、深刻な少子化時代を迎え、柏原市も乳幼児医療助成制度を本年度から3歳児まで引き上げていただきましたことは、まことに喜ばしいことであり、心からお礼申し上げます。そこで、まことに恐縮でございますけれども、来年度からは一挙に就学前まで引き上げていただけないか、お尋ねいたします。

 第6番目といたしまして、3月議会に提案のあった徘回高齢者家族支援サービス事業について、もう会社と契約をされたか、もしまだ契約されていないのであれば、3月の答弁にこだわらず、市にとって、また利用家族にとって最も有効な方法はないのか、そのことにつきまして担当課のご説明をお願いいたします。

 次に、第7番目として、中学校給食についてお尋ねいたします。小学校給食が実施されてはや30年の年月がたちましたが、この間、最大のときの小学生の利用者は何名で、その後だんだん子どもが減ってきましたけれども、一番生徒の少ないときは平成何年か、お尋ねいたします。そして、今の現状から見て、今は小・中学生を合わせても、最大のときの生徒よりも少ないのではないかと思います。思い切って中学給食を考えてはどうか、お尋ねいたします。

 戦後の日本人の驚くべき体力の向上は、給食のバランスのとれた栄養食によるところが多いと思います。このような意味からも、ぜひとも中学給食を実施していただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上で私の第1回目の質問を終わります。ご清聴ありがとうございました。



○議長(尾野文男君) 市民党代表者の質疑・質問に対し、答弁を求めます。

   〔財務部長 辰巳英彦君 登壇〕



◎財務部長(辰巳英彦君) 市民党代表の武田議員の質疑・質問のうち、私からは整理番号1番、2番、3番の3点についてご答弁を申し上げます。

 まず、整理番号1番、報告第4号 平成12年度柏原市一般会計補正予算(第7号)、款13府支出金 項2府補助金 目3衛生費府補助金 節1保健衛生費補助金3,943 万2,000 円の公立病院設置市町村補助金についてお尋ねをいただいております。

 この補助金ですが、市立柏原病院の充実のため、市の一般会計から病院事業会計に繰り出しをしておりますが、その財源補てんとして交付されているものでございます。しかし、ご承知のように、大阪府の財政自体が毎年多額の財源不足を生じておりまして、かつてない財政危機の状況にあります。この財政危機を克服するため、平成10年に、平成11年度から向こう10年間の財政再建プログラムを決定されました。この財政再建プログラムの見直しの項目の中に、公立病院設置市町村補助金も含まれております。府の考えといたしましては、現行制度の見直し、すなわち補助額の算定につきまして、平成10年度までは、市の財政状況と病床数を考慮して定めるとされていましたが、平成11年度からは、市の財政状況及び病院事業の経営健全化努力等を考慮して定めるとされ、本制度を平成15年度まで段階的に減額し、平成16年度で廃止するという内容であります。

 これによりまして、府の公立病院設置市町村補助金の予算額は、平成10年度で21億8,000 万円ありましたが、平成11年度には10億円と大幅に減額され、平成12年度以降におきましても毎年2億円程度の減額を予定されているところでございます。また、本市補助金も、平成10年度で7,391 万8,000 円の交付を受けていたものが、平成11年度で5,040 万1,000円に、さらに12年度では3,943 万2,000 円と減額されております。本市にとりましても、市立柏原病院の施設整備を図っていく上で貴重な財源を失うことになりますので、今後も引き続き府市長会を通じまして補助金の確保を要求していく所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号2番、3番につきまして一括してご答弁申し上げます。

 平成12年度事業であります市営片山庭球場整備事業の財源内訳につきましてお尋ねをいただいております。

 この事業は、自然環境の中でだれもが楽しめる健康づくりの空間を創出することを目的として、市営片山庭球場のコート4面の改修整備、ナイター用照明設備設置及び駐車場整備等、外周整備を実施したものでございます。

 事業費総額は6,195 万円で、その財源内訳といたしましては、府補助金920 万円、地方債4,890 万円、一般財源385 万円となっております。その内容につきましては、府補助金920 万円は、府の振興補助金でございます。地方債4,890 万円は、地域総合整備事業債として対象経費5,103万2,000円の充当率90%であります4,590 万円を充当し、また300 万円を大阪府の貸付金で借り入れすることが可能となったものでございます。

 次に、地域総合整備事業債の借り入れ条件でございますが、借入先は大阪府市町村振興協会で、利率は年1.1%、償還条件は3年据え置き、20年償還の年賦元利均等償還でございます。なお、この地域総合整備事業債の元利償還金につきましては、約52%が後年度におきまして交付税算入されるものでございます。

 市の事業推進に当たりましては、今後も引き続き補助金の獲得及びできるだけ有利な地方債の充当など財源の確保に努めていく所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔市民部長 安井 宏君 登壇〕



◎市民部長(安井宏君) 市民党代表の武田議員の質疑のうち、私からは整理番号4番についてご答弁申し上げます。

 質疑は、専決第6号 平成13年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)、歳出、款8諸支出金項2前年度繰上充用金 目1前年度繰上充用金5,454万9,000円についてと、平成13年度末の決算見込み額と収支状況はどうかとのお尋ねでございます。

 第1点目としまして、前年度繰上充用金5,454 万9,000 円についてですが、柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)の平成12年度の収支につきましては、歳入総額は55億201万6,000円で、歳出総額が55億5,656 万3,000 円となり、収支差引額5,454 万9,000円の赤字となりました。この財源不足を、平成13年度予算より繰り上げをし、補てんをいたしたものであります。平成12年度の単年度の収支につきましては、1億759 万8,000円の赤字となり、本年を含めまして過去5年間連続して単年度赤字が続き、財政状況は大変厳しいものであります。

 第2点目としまして、平成13年度末の決算見込み額と収支状況についてであります。当該年度当初より社会保険離脱者、高齢者の加入割合が増加しつつあり、医療費も増加する見込みであります。国民健康保険を取り巻く環境は、平成13年度も大変厳しいものと予測されております。このような状況を考えますと、平成13年度の決算見込みを推測しますと、単年度としまして約1億2,000 万円の赤字となり、累積赤字としましては、平成12年度を含めまして約1億8,000 万円となる見込みでありますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。

   〔総務部長 寺前良男君 登壇〕



◎総務部長(寺前良男君) 市民党代表の武田議員のご質疑・ご質問のうち、私からは整理番号5番、7番、9番の3点について答弁申し上げます。

 まず、整理番号5番でございます。報告第7号 平成12年度柏原市一般会計予算の繰越明許費繰越計算報告について、款2総務費 項1総務管理費8,850 万円につきましては、本市の行政、教育等の情報の高度化のため、インターネット技術を利用した情報通信システムを構築するため、総務省の電気通信事業格差是正事業の補助制度であります地域イントラネット基盤整備事業の補助採択を受け、本年第1回定例会で補正予算の提案をし、最終日の3月29日に可決いただいたところでございます。しかし、年度末が迫っておりましたことから、3月31日付で繰越明許させていただいたものでございます。

 ご質疑は、この地域イントラネット基盤整備事業の進捗状況についてどうなっているのかとのことでございますが、本事業につきましては、現在のところ着手に至っておらないところでございます。

 1つ目の理由といたしましては、本年度事業の当初計画では、市民文化センターを初めとする市の出先機関や国分地区の小・中学校を結ぶ光ファイバーによる通信回線のNTTによる敷設工事が本年6月末に完了すると見込んでおりましたが、本年8月末となることが明らかになったことによるものでございます。この通信回線が開通しないことには、パソコンやサーバー等の機器の調整、システムの動作テストが行えず、また、本庁と各出先機関、国分地区の学校間の情報のやりとりができないことになります。

 2つ目といたしましては、国分地区の各小・中学校のLAN工事でございますが、特に小学校では、普通教室に通信線の配線工事をすることになっております。学校の休業日であります土曜日や日曜日に施工することもできますが、授業への支障、あるいは児童生徒の安全面を考えますと、それよりも夏季休業期間中に施工するのが最善の方法であると考えているからでございます。

 3つ目といたしましては、見直しの中で、システムを構成するパソコン等機器の変更承認を現在総務省と折衝しておるところでございまして、以上のような理由により事業の着手がおくれておりますが、ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げたいと思います。

 次に、整理番号7番でございます。本格的情報化社会を迎え、これに対処する市の対応は、とのご質問でございます。

 近年の情報通信技術、いわゆるITは飛躍的な発展を遂げており、インターネットの爆発的普及によりまして、情報交換や情報の提供における情報ネットワークの役割は急速に増大してきております。行政に対しましても、行政情報の提供、公開、相談や意見の提出、申請や届け出、行政との取引や決裁など、行政事務全般にわたって電子化の実現が求められてきているのが実情でございます。国におきましては、平成15年度までに、民間から政府、政府から民間へのインターネットを利用した、ペーパーレスで行える電子政府の基盤を構築するとされております。

 他方、地方自治体におきましては、国と歩調を合わせた施策の推進が求められており、平成12年8月に、IT革命に対応した地方自治体における情報化施策の推進に関する指針が示され、その中で、1つ目といたしまして、ネットワークを活用した行政の簡素・効率化及び住民の利便性の向上、2つ目といたしまして、高度・多様化する住民ニーズへの対応、3つ目といたしまして、地域における情報基盤の整備の3点を、今後の課題と基本的方向として示されております。

 このような流れの中で、国では現在、全国自治体の電子的情報交換を行う総合行政ネットワーク計画が進められており、平成15年度には、全市町村をネットワークで結ぶ予定で取り組みが進められておるところでございます。その先駆けといたしまして、住民基本台帳ネットワークが平成14年度から稼働することになっており、また平成15年度からは、地方税の電子申告の実施に向け、現在検討されていると聞いております。

 さて、本市では、平成10年度から庁内LANの構築に努めてきたところでございますが、本年度で、地域イントラネット基盤整備事業により本庁、別館、教育センターが結ばれることになっております。また、11年度には、本庁と国分合同会館に各種情報を手軽に検索できる情報端末機を設置しており、平成12年度には、議会会議録や例規検索システムを構築しております。そして本年度では、国の補助事業であります地域イントラネット基盤整備事業によりまして、市民文化センターや市水道局等11ヵ所に情報端末機を設置することになっております。また、インターネットによりましてご家庭のパソコンからも情報の検索や情報の入手ができることになります。

 今後は、これらのシステムの機能を強化、改善するとともに、今後の課題といたしまして、ICカード等による個人や組織の電子認証制度の動向等を見きわめながら、電子申請や届け出等の実現に努めてまいりたいと考えております。

 一方、行政面におきましては、事務の効率化や文書のペーパーレス化を図る上で、内部のネットワークの整備に努め、さらにはネットワークを有効に活用できるように既存システムの見直しを行い、かつ財務会計や文書管理システム等、新たなシステム導入の検討を進めてまいりたいと考えております。

 いずれにいたしましても、IT革命に対応した地方自治体における情報化施策の推進に関する指針に基づきまして、国のネットワーク化のスケジュールにも合わせた対応が求められるわけでございますが、情報化政策の推進には多額の財政支出を伴うことになります。したがいまして、市の財政状況をも勘案しつつ、補助制度の活用を図りながら情報施策の推進に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 次に、整理番号9番、消防団柏原第1分団屯所の有効利用についてのお尋ねでございます。

 柏原第1分団屯所は、これまで地域の防災拠点としてご利用いただいておりましたが、昭和46年に建設され、築30年以上を経過し、防災の拠点としての施設としては老朽化が進んでおります。阪神・淡路大震災以来、地域防災に対する関心が高まってきている今日、地域住民の防災意識の高揚を図るためにも、地域防災の核となる防災拠点の充実を図り、消防団の活性化と住民の連帯感を深める場を提供する観点からも、改築等が必要であると考えております。今後、財政状況等を踏まえながら、改築等について検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

   〔教育部長 古川利章君 登壇〕



◎教育部長(古川利章君) 市民党代表の武田議員のご質疑・ご質問のうち、私からは、整理番号6番、10番の2点について答弁申し上げます。

 整理番号6番は、款9教育費 項1教育総務費1,500 万9,000 円と、項5社会教育費の821 万5,000 円のIT講習用パソコン等の購入の進捗状況についてでございます。

 平成13年第1回定例会で議決いただきました情報通信技術関連特別対策情報通信施設整備事業予算のうち、項1教育総務費の1,500 万9,000 円につきましては、リース契約にて使用しておりました教育研究所のデスクトップパソコン23台とその周辺機器の買い取り予算として1,067 万5,000 円を、また、IT講習用としてノートパソコン21台とその周辺機器の設備費として433 万4,000 円を、また、項5社会教育費821 万5,000 円につきましては、同じくIT講習会用として公民館堅下分館へのノートパソコン34台と周辺機器の設備費用としてそれぞれ予算計上させていただいたもので、そのうち1,270 万7,000 円が補助金でございます。

 進捗状況といたしましては、教育研究所のデスクトップパソコン23台につきましては、昨年9月よりリース契約にて使用していましたものを、その後補助制度ができましたので、少しでも市の経費を節減できるように申請を行ったもので、本年3月31日をもってリース契約の解約を行い、買い取り価格について協議を重ね、解約違約金を支払うことなく、予算計上しておりました1,067 万5,000 円より安価な1,036 万円で契約できる手はずになりました。さらに、その費用に対する補助金の額が378 万3,000 円でございますので、市が通常のリースで支払いするよりも約409 万8,000 円安く手に入れたことになります。また、教育研究所と公民館堅下分館へ納入予定のノートパソコン55台につきましては、IT講習に適した機種選定と市場の動向等を十分勘案いたしまして、6月中ごろには入札し、7月中旬から本格的に始動いたしますIT講習に遺漏のないよう、計画どおり進めておりますので、よろしくご理解のほど、お願い申し上げます。

 次に、整理番号10番、今後の女性対策について市の考え方ということでございます。

 ご質問いただきました今後の女性施策につきましては、現在、平成7年3月に策定しました男女協働社会の実現を目指した「かしわら女性プラン」に沿って女性施策を、各部課を初め、市民の活動拠点であります女性センターで進めております。

 国では、平成11年6月23日に、男女共同参画社会基本法が施行されました。基本理念は、1、男女の人権の尊重、2、社会における制度等についての配慮、3、政策等の立案及び決定への共同参画、4、家庭生活における活動と他の活動の両立、5、国際的協調−−であります。

 一方、大阪府においては、ことし4月に、担当課の男女協働社会づくり課が男女共同参画課と改名され、現在、国の男女共同参画社会基本法を受けて、男女共同参画計画の策定を行っているところでございます。本市におきましては、このたび策定いたしました第3次柏原市総合計画において男女共同参画社会の推進を掲げ、施策としまして、女性の社会参加の推進、男女平等意識の啓発推進に努めてまいりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔駅前再開発事務所長 松宮嘉則君 登壇〕



◎駅前再開発事務所長(松宮嘉則君) 市民党代表の武田議員のご質疑・ご質問のうち、私からは整理番号8番について答弁申し上げます。

 ご質疑は、柏原市駅前再開発事業の事業認可はいつごろになるのかとのことであります。

 お尋ねの柏原市駅前再開発事業の事業計画決定、つまり事業認可と申しますが、その時期につきましては、平成13年3月に大阪府に事業認可申請書を提出し、その後、府関係各課と詳細にわたる協議を済ませ、去る5月30日に地元関係権利者に対する説明会を行い、現在、土地再開発法による事業計画の縦覧をこの6月1日から本日の14日までの2週間行っております。また、この事業計画に対して、事業予定地及び事業予定地に隣接した土地または建物について権利を有する方については、6月28日まで意見書を提出する機会も設けておりまして、意見書の提出があればその処理を行い、それらを受けて最終的に大阪府が審査し、知事の認可を受けることになります。よって、順調に進めば、平成13年7月末から8月上旬には事業認可をいただけるのではないかと考えておりますが、意見書の内容やその処理などによっては認可時期が多少おくれる場合も考えられます。

 以上、よろしくお願い申し上げます。

   〔健康福祉部長 浅野保夫君 登壇〕



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 市民党代表の武田議員のご質問のうち、私からは整理番号11番、12番の2点についてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号11番、乳幼児医療の助成について、来年度より一挙に就学前まで実施できないか、こういうお尋ねでございます。

 4歳児から就学前6歳児までの3年齢を一挙に実施した場合の対象者数とその経費でございますが、受診対象者数は月平均で791人、受診件数は受診率1.35を乗じまして8,543件、それに1件当たりの受診料見込み額を算定いたしますと、医療費の公費助成の本体となります扶助費で約8,900 万円、その他審査支払手数料や医療証印刷などの附帯経費として約1,400 万円、合計で約1億300 万円程度と見込まれます。市といたしましては、この乳幼児医療助成制度は、少子化対策の一環として重要性は十分認識いたしておるわけでございますが、一挙に就学前まで通院助成の対象拡大は、厳しい財政事情から申しましても甚だ困難ではないかと、このように考えられます。今後とも財政状況等の推移を見守りながら検討をしてまいりたい、このように考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 続きまして、整理番号12番、徘回高齢者家族支援事業について、その後の進捗についてお尋ねをいただいております。本年第1回のさきの本会議におきまして、徘回高齢者支援事業の内容についてご質問をいただいておりますが、その後の進捗についてでございます。

 ご存じのように、徘回高齢者支援事業は、痴呆の進行により日常的に徘回し、行方がわからず困っておられる家族の精神的不安の軽減や徘回高齢者ご自身の事故防止を図る目的で、通信情報システムを活用して捜索や保護をサポートしようとする事業でございます。

 具体的な作業手順についても、さきの本会議で計画をお示しいたしましたが、その中で、捜索や保護システムについて、市内在宅支援センターとNTTいまどこサービスの連携により事業実施を考えておりましたが、このシステムの最大の欠点は、24時間職員の常駐が大変困難であること、さらに電波がPHSであるため、電波の届かない地域があること等がございます。

 そこで、他の事業者でも本市が目標とするシステムを採用しているかどうかを検討いたしましたところ、数社が目標のシステムを採用していることが判明をいたしました。そのうち2社のシステムについて検討いたしました結果、セキュリティー会社のシステムが緊急に備え24時間対応する職員が常駐し、迅速な対応や適切な措置ができること、また、GPS衛星電波を利用することによりまして、より正確な位置の測定ができるシステムでございます。なおかつ、利用者の負担につきましてもかなり安くできるということがございます。そのこと等により、本市の目標とするシステムに最も近いのではないかと考えております。

 ただし、このシステムにも欠点がございます。その一つは、利用実績がないと。全国で現在1市だけが採用しておられまして、もし本市が採用するとなると、2市目ということでございます。そういうことで、利用実績がないことが挙げられるわけでございますが、今後、利用者への対応を含めましてこのシステムに絞り検討を重ね、なるべく早い時期に結論を出し、市民の皆さん方にご利用いただけるよう周知してまいりたい、このように考えておりますので、ご理解のほどをよろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔教育長 舟橋清光君 登壇〕



◎教育長(舟橋清光君) 市民党代表の武田議員のご質問のうち、整理番号13番についてお答え申し上げます。

 中学校の給食実施についてお尋ねをいただいておりますが、現在私どもの小学校での学校給食につきましては、昭和45年に学校給食組合を設立していただきまして、46年10月より本市内の全小学校がこの組合方式によりまして実施をしてまいっております。それ以降約30年が経過をしておるところでございます。その間、給食センターを初め関係者の皆さん方の創意工夫によりまして、米飯給食の実施、あるいは食器、はし等の改善、献立内容の改善、また衛生管理の徹底、そして給食方式につきましては、バイキング方式などの実施をしてまいっております。このように、現在まで小学校の給食についてはかなり充実した学校給食となってきております。

 ご質問の中学校の給食を給食センターで実施できないかということでございますが、いろいろと給食センターの方へ問い合わせをいたしますと、先ほどご質問の際にございましたように、児童数のピークは昭和56年が1 万5,687 人、平成12年度が最少で9,178 人、この間、約6,500 人の児童数が減少しております。この分が加工数が減っておるということでございます。数字上はそういうことでございますが、先ほども申しましたように、現在の給食内容が、ピーク時よりかなり献立数、それから食品の数、食缶数等がふえ、調理方法につきましても複雑で、施設的には現在の施設の状況が限界になっておる、こういうふうに聞いております。

 さらに、数年前に発生いたしましたO−157の食中毒事件の発生に伴いまして、HACCP方式−−衛生管理の方法でございますが、従来はでき上がった製品、すなわち給食についての検査を重点にされておったわけでございますが、それ以降、HACCPという方式で、材料、製造、加工、搬送、保存の各段階において厳重にチェックをする、こういう方式でございます。そういうHACCPという衛生管理の方式が導入された結果、衛生管理の内容が大きく変わり、厚生労働省の指導等によりまして、調理してから食べるまでの時間の短縮や、熱い料理は熱く、冷たい料理は冷たく児童が食べられる、こういった搬送・保管の仕事が非常にふえておる。また、調理員につきましても、ピーク時の60名から、本年度につきましては55名とこういう状況で、仕事の内容が大きく変わって現在の人員でも苦しい、こういうふうに聞いておるところでございます。

 しかし、給食センターで中学校給食を実施いたしますにつきましては、本市だけの問題ではございませんので、やはり藤井寺市との協議・協調も必要になってこようかと考えております。以上のことから、センターにおきまして学校給食を調理をするということにつきましては非常に問題が大きいというふうに知らされております。

 一方、仮にセンターで実施をいたしまして、受け入れる側の各中学校につきましては、2教室程度の配膳室が必要でございます。それから、4階に上げるリフト、あるいはスロープの改善等も必要でございます。こうなってまいりますと、現在の中学校でそういった敷地が確保できるか、非常に難しい点もございます。こういったことで、やはり現在の段階では、直ちに中学校での給食開始ということは非常に難しい問題がございます。

 こういったことで、まことに申しわけございませんが、この点につきましては、経費の問題も必要でございますので、私どもの方でもう少し勉強してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。



○議長(尾野文男君) 以上で一通りの答弁は終わりました。武田議員、再質問ありませんか。



◆1番(武田安弘君) それでは、再質問をさせていただきます。

 病院に対する府支出金につきましては、平成15年で一応打ち切りだと、こういうことでございますけれども、先ほど答弁の中で、今後とも市長会等を通じましてできるだけ継続してもらうように努力する、こういうことでございましたので、それで了解いたします。

 それから、整理番号2番、3番は関連性がございますので、一緒にさせていただきますけれども、平成13年度の4,890 万円につきましては、後年度で52%の交付税算入がされるということで、非常に大きな財源になると思うんですね。だから、このことにつきましては、私どもの会派におきましては、再三助成金ないし補助金の申請をお願いしておったわけでございますけれども、担当課の方で非常に努力していただいてこういう結果になったということにつきまして感謝をして、これは質問を終わります。

 次に、保険事業でございますけれども、本年度、平成13年度では、大体繰り越しの赤字を加えますと1億8,000 万円ぐらいの赤字になると、こういうことでございますね。だから、だれしも値上げというようなことを考えるのは嫌でございますけれども、赤字をそのままにしておきますと、国の方の報奨交付金というんですか、高率な徴収をすることに対する交付金がいただけますけれども、その交付金も徴収率が悪くなると打ち切られるという結果にもなりますし、それと赤字が重なりますと、その借入金に対する利息もやっぱりかさんできます。こういうことで悪循環を重ねまして、国保会計がにっちもさっちもいかんようになると思うんですね。だから、値上げは嫌だけれども、やはり最小限度国保財源が確保できるような値上げはしなければいかんのじゃないか、こういうふうに思うんですが、担当者のご意見をお聞きしたいと思います。



◎市民部長(安井宏君) 自席よりご答弁申し上げます。

 保険料と賦課限度額の改定は見込んでいるかということでございますが、先ほどもご答弁申し上げましたが、平成13年度の決算見込みの状況は、平成12年度の累積赤字額5,454 万9,000円と平成13年度で予想されます赤字額1億2,000 万円を合わせまして1億8,000 万円となる見込みということでご答弁させていただいておりますが、このような大変厳しい決算見込みが予想されますので、本市といたしましても国保財政の安定化を図る観点から、今後は国保運営協議会にお諮りしまして、保険料並びに賦課限度額の改定も視野に入れまして国保事業の運営に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解のほどをお願い申し上げます。



◆1番(武田安弘君) 私らも、値上げということにつきましては非常に抵抗も感じるし、嫌なんですけれども、やはり今後の国保会計を考えるとやむを得ないんじゃないかと思いますので、早急に国保運営協議会にお諮りいただきまして、最低限度の適正な額で値上げされることを検討されるようにお願いしておきます。

 次に、総務管理費の8,850 万円並びに教育総務費の1,500 万9,000、それから社会教育費821 万5,000円につきましては、今の説明で了解ができましたので、できるだけ早期にいい機種を選んで、早急に利用できるように努力してもらいたいことをお願いしておきます。

 次に、本格的情報化社会を迎えるに対処する市の対応を、ネットワークの問題、あるいは高度化の問題、国の指導に従いましていろいろご説明していただいたわけでございますけれども、この件につきましては、私の会派にパソコンに非常に詳しい中村君がおりますので、中村君の方から関連質問をしますので、よろしくお願いします。



○議長(尾野文男君) 中村議員。



◆16番(中村幸平君) 武田議員のご配慮に感謝をいたしたいと思いますが、整理番号7番、本格的情報化社会を迎え、これに対処する市の対策ということで、るるご答弁をいただいているんですけれども、ハード面を整備されるということも、整理番号5番の地域イントラネットのご説明等でよくわかるんですけれども、具体的に学校や市民がどのように便利になるために、また職員の手間を減らして効率的な行政運営を行うために、今後ITを活用して、また具体的なソフトもしくはアプリケーションを含めて、どのようなことを柏原市はされようと予定をしているのか、伺いたいと思います。



◎総務部長(寺前良男君) 本年度実施します地域イントラネット整備事業は、行政系と教育系の2つのシステムに分かれております。その情報の内容、いわゆるコンテンツでございますけれども、行政系システムでは、ホームページに各課の業務内容やイベントの紹介、申請用紙や届け出用紙等々、その記載例並びに手続の方法、公共施設の予約状況等の掲載をすることになっておりまして、11ヵ所の公共施設に設置します情報端末機やご家庭のパソコンからでもこられの情報が取得できるようになります。また、公共施設に設置いたします情報端末機では、担当窓口とイントラネット電話で相談を行うことができるようにもなっております。

 次に、教育系システムでございますけれども、国分地区の小・中学校を対象に構築する教育系システムでは、ホームページの作成及び発信、インターネットを利用しての他の学校等のホームページの閲覧、教育に役立つ情報が入手できることになっております。また、先生や児童生徒たちが作成いたしました作品や教材等をデータベース化しまして、その情報を共有できるようにもなっております。

 一方、平成10年度から整備を進めてきておりました庁内LANにつきましては、今回の地域イントラネット整備事業によりまして、本庁、教育センター、別館が相互に結ばれることから、本年度には会議室の予約、電子掲示板、メール等のグループウエアソフトを導入することになっておりまして、今後各出先機関との通信網の構築に努めてまいりたいと考えております。現在、平成14年度で財務会計システムを導入し、平成15年度からの稼働に向けて検討しているところでございます。

 このほか、今後の課題といたしまして、申請、届け出等手続のオンライン化、公共施設予約システム、文書管理システム、電子決裁システム、地理情報システム等の導入を考えております。これらのシステム導入に当たりましては、今日急速に限りなく発展し続けております情報通信技術、いわゆるITでございますけれども、これの動向を注視しまして、また市の財政状況をも勘案しつつ、市民の利便性に基づいたサービスの提供、行政の効率化、簡素化、そして文書のペーパーレス化を基本といたしまして、IT関係の運営委員会等で検討し、本市の情報化の推進を図ってまいりたい、そのように考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。



◆16番(中村幸平君) 今のご説明では、行政系と教育系とに今回分かれて考えるということなんですけれども、まず、それでは行政系についてもお伺いをしたいんですが、これまで柏原市のホームページを総務部の自治推進課の方で更新等も含めていろいろやっていただいているんですが、今のお話では、これからは各課でホームページを更新するというふうに理解をしてよろしいんでしょうか。



◎総務部長(寺前良男君) そのとおりでございます。



◆16番(中村幸平君) その場合、更新される各課のどの方が更新作業を行うのかということも入ってくると思うんですけれども、職員の研修等をやっぱり重々やっていただかなければ、今でも、総務の方で更新をしていただいて、ある非常によく知っておられる方が1人で一手に引き受けて、各課から出てきた資料を自分なりにページとしてつくり上げているわけなんですけれども、その情報自体の持ってき方が非常にいびつなんですね。よく掲載されている部署もありますし、こんなイベントがあるのに載ってないのは何でやろなと思うような部署もあります。

 例えば図書館なんかは、こういう行事をやりますよというと、毎回非常にまじめに掲載をお願いしているんだろうと思います。ほかの部署で、何でこれは載ってないねんというのは、各課がこういうのを載せてくれということをサボっているんやというふうに思いますね。その情報が大事であるということをわからずに、もうほっておるということは、やっぱり職員さんについてちょっと問題があるんじゃないかというふうにも思うわけでございまして、これから各課各部のページの更新作業をされる場合でも、結局同じことが起こる可能性があるんですね。まじめにやるところは何ぼでも変わっていって、よく見てもらえる。やらないところは、全くそのページが変わらない。で、何ヵ月も、ひょっとしたら何年も、ある市の例を言いますと、1年以上もそのままやというようなことをやっておられる市もあるんですね。そこも各課各課で責任を持ってやれという、まあ、職員さんの力量もあるんでしょうけれども、そういうようなアンバランスが出てくるということもあり得ます。その意味も含めて、研修をかたがたやっていただいて、それと職員の皆さん方の意識改革を推し進めていただきたいというふうに思います。

 それと、具体的には、今後の課題として申請手続のオンライン化、公共施設予約システム、文書管理、電子決裁システム等を検討していきたいというふうにおっしゃっていただいているんですけれども、今これをやった、そしたら次はこれやというふうに一つ一つ考えていくのは、私は間違いだというふうに思うんですね。最終的にこれをしたいと、そのために今はこのステップなんだ、それで来年はこのステップに行くというような、やっぱり体系立った考え方を持っていただきたいというふうに思うわけでございます。そのために、これまでの情報管理課を情報政策課に衣がえしていただいたんですから、そのことをよく理解をしていただきたいと思います。

 もう一点、教育についてお伺いをしたいと思います。教育系も今回いろいろやっていただくということなんですけれども、同時に、松原市、藤井寺市、柏原市の3市で行う学校インターネット3で、柏原市の場合、堅下地区、柏原地区の小・中学校がすべてネットでつながれて、松原市と藤井寺市と連携を持って、もう一つのシステムが稼働するわけですね。そしたら、今回の地域イントラネットとの格差が出ないかということを非常に心配をしておるんですが、それはどんなものでしょうか。



◎教育部長(古川利章君) 自席からご答弁申し上げます。

 確かに手法の違う補助金をいただいて進めてまいりますので、幾分違うところは出てこようかと思います。学校インターネット3で入りますプラズマディスプレー、そういうような高額な機器等、我々、将来的には学校へ導入してまいりたいわけでございますけれども、国分地区には入らないと。しかし、これは許されるかどうかはわかりませんけれども、持ち運びできますし、しょっちゅう使うものではございませんので、柏原市全体で使わせていただけると、そういうようなところもお願いできたらしてまいって、できるだけ柏原市全般そろえて進めてまいりたいと考えております。



◆16番(中村幸平君) 国分と柏原、堅下の学校で教える内容の格差が出ないように、それに伴うハードの整備も進めていただきたいというふうに思います。先ほどおっしゃっていただきましたけれども、学校インターネット3では、プラズマディスプレーとかテレビ会議システムが各小・中学校に国の予算で配置をされます。地域イントラネットの中ではそんな分は入ってないというふうに聞いておりますので、今の話ではあっち行ったりこっち行ったりというようなことも考えておられるということで、それがいけるのかどうかはわかりませんが、できたら国分の方にもそういう設備を整備していただくお考えを持っていただきたい、そういうふうに要望をしておきます。

 最後になりましたけれども、今回地域イントラネットと学校インターネット3が導入をされたことで、柏原地域に光ファイバー網が敷設される。先ほども5月の予定がおくれているというふうにもご説明がありましたけれども、この光ファイバー網について、私もいろんなところにお聞きをしておりましたら、NTTは、柏原市は採算に全く合わないので光ファイバーは引かないというふうに決めておったところを、こういう国の制度を利用した事業が入ることで、光ファイバーが柏原市内に敷設されることになりました。これはNTTの資産でありますけれども、NTTの資産ということは、反対に民間が光ファイバーを利用できることになります。柏原市でも、商工会のインターネットのサイトをつくって、いろんな産業に利用しようということなんですが、民間企業が光ファイバーを利用した新しい起業、商売を考えることも、私は可能だというふうにも思っております。そのことをまた行政として宣伝をしていただいて、柏原市が新しいITの町というふうに、こういう光ファイバーが設置されて行政や学校が全部つながれた町というのは、日本全国どこにもないというふうに私は確信をしております。それをいかに利用していくかは、市の職員さん、学校の先生方、そして市民が進めていかなければならないと思います。市が率先して、こういう町にしていくんやというものを打ち出して、これは頑張っていただきたいというふうに思いまして、私の質問を終わらせていただきます。



◆1番(武田安弘君) IT革命につきましては、今中村君からるる質問がございましたけれども、教育委員会あるいは一般職員におきましても、柏原市がより以上にITの町となるように努力していただきますようにお願いしておきます。

 続きまして、8番の駅前再開発に関連する橋上駅舎の問題等につきましては、地元の羽多野議員の方から関連質問がございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(尾野文男君) 羽多野議員。



◆15番(羽多野正嗣君) それでは、私の方からJR柏原駅前再開発について、関連ということで再質問をさせていただきたいと思います。

 私もJR柏原駅を利用させていただきまして、小学校はあんまり使いませんでしたけれども、中学も地元で、特に高校からこれを通学で使っておりました。また、大学を卒業しましてからも、社会人として、サラリーマンということでいろいろ使わせていただきました。駅舎自体は大変老朽化をいたしておりますが、そういう意味では、他の市の各駅舎がきれいになっていく中で、かなり老朽化された駅舎で、逆に言えばレトロでいいかなという気もしたわけでございますが、いよいよJR柏原駅前再開発が事業認可をされる目前になりました。先ほどの答弁でいきますと、7月末から8月上旬に事業認可ということでございます。3月から申請をしていただきまして、それまでに各委員会等で、特に特別委員会も設置いたしまして、私も委員長を2期ほどさせていただきまして、いろいろと意見も言わせていただきました。いろいろこの意見も集約されて、事業認可に向かったわけでございます。

 先ほどの答弁では、28日まで市民の意見も聞くということでございます。私は、市民の一人として、特にJR柏原駅をいろいろと利用した立場として、また議員といたしましても、いろいろと地元の皆さん方の意見も聞いております。それを踏まえまして3点ほど、事業認可の前に質問をさせていただきたいと思います。

 まず、再開発ビルから駅舎へつながるデッキ、これは大体50メートルのデッキでございますが、当初の計画は、このデッキは屋根つきでございました。しかしながら、我々担当委員にもそういう話もなく、事業認可の前に、この屋根が取っ払われておりました。なくなっておりました。これは何でなくなったのかということで先日の委員会で質問させていただきますと、3つの点で屋根をなくしたということでございました。1つは、屋根をつけると圧迫感がある。2つ目が、まず柏原市内の駅舎でつけているところがないんだと。例えば安堂駅自由通路、あれはつけておりません。しかし、あれは、駅舎をおりられて旧国道170号線に出るためのものですので、これはあえてつける必要はないと思います。しかしながら、JR柏原駅のデッキにつきましては、再開発ビルから駅舎に行く50メートル間の屋根つきのデッキというのは、初め、担当課の方も、これは売り物だということをおっしゃっておりました。だから、市内でつけているところがないから、あえてここにつけてほしいということを、まずお願いしたいなと思っております。

 それと、1点目の圧迫感があるというのは、私も実際にそういうところを歩いてみて、先日も視察に行きまして、帰りに担当助役とも話をしておったわけでございますが、伊丹の駅からモノレールに乗るところはちょうど50メートルぐらいのところですが、あそこはちゃんと屋根がついているんです。で、歩いておりましても、全体的に見た感じで圧迫感はないし、イメージ的に見ても、やはりつけた方がいいんじゃないかなと思っております。

 それと3点目、多分これが一番のつけない理由になったと思うんですけれども、金銭面でつけなかった。お金がかかるからということでございますが、これにつきましては、再開発ビルの中に約100戸の分譲マンションがあるわけでございます。これを何とか売らなければ、この駅前再開発は成功していかないんじゃないかなと、このように思います。そういう意味では、やはりこのデッキに屋根をつけて、付加価値をつけた中でこの100戸のマンションを売っていくということで、やはりこれはどう考えましても、担当委員会で3点ほどつけない理由を述べられましたけれども、すべて私は今打ち消しましたので、もうあえて質問はしませんけれども、私の意見として、また市民の意見として、また担当課の方々の意見として、市長、よろしくお願いをしたいなと、このように思います。

 それと、2点目の立体駐車場なんですけれども、これも私、委員のときから立駐よりも地下の駐車場にしてほしいということを言っておりました。これもお金がかなりかかるということで、立駐で最終的に委員会の方でも了解をされた経緯もございますので、あえて申しませんけれども、実は先日、市民党で千葉県の柏市に駅前再開発の件で視察に行きました。いろいろと説明を聞きますと、実は私も知らなかったんですけれども、立体駐車場の機械式というのを当初この市は検討されました。しかしながら、いろいろ建設省と協議をしていく中で、機械式よりもむしろ自走式、これを取り入れることによって、実は建設省の許可が要るんですけれども、優良道路事業、つまり自走式になりますと、その道路は優良道路として認められるということがわかったらしいです。それで、その認可を受けたらしいです。そうしますと、事業収支は約40億円の事業費がかかったんですけれども、何とこの事業を受けますと、32億円、80%の利子貸付金と起債というのがつくということがわかりまして、これに変えたわけでございます。

 ただ、敷地等いろいろ問題がございますが、財源確保ということからすれば、やはりこれも一考を要するんじゃないかなと私は思っております。ただ、今これに変えていくということになりますと、事業認可がおくれるということもございます。今後、事業認可をおくらすわけにいきませんので、今のままで進めていただいたら結構かと思いますが、例えば横に駐輪場がございます。あそこは事業区域に入っておりません。あそこは今、関西レンタルですか、自転車を預ける場所になっております。あそこを将来的に買収するという話も聞いておりますので、ぜひともあの場所を、今後認可ができるような形で、駐輪場プラス自走式の駐車場も考えていただいたらどうかなということで提案をさせていただいておきます。

 それと、3点目ですけれども、再開発ビルの3階の公益施設、これにつきましては、3月議会で市長も答弁をされました。そして特別委員会でも答弁をされました。同じ答弁でございました。その市長の答弁によりますと、再開発ビルの3階は全体で約2,700平米あるわけでございますが、図書館と、上市今町線で買収されます公民館の分館、これをあわせて、そしてあと銀行という形で考えておられます。しかしながら、私は、公民館の分館は入れるわ、図書館は入れるわ、銀行はどうしても市民の方が必要なので入れてもらって結構ですけれども、そういういろいろなものを入れるよりも、今の図書館は平米数からいくと少ないわけでございますが、やはり2,000平米以上の図書館機能を持った−−公民館分館というのは、今は今町にありますけれども、柏原西地域の方があそこをかなり利用されております。あれを再開発ビルに持っていくとかなり遠くなりますし、柏原西地区の市民の要望といたしましては、あれがなくなれば、できたら西地区のどこかに公民館分館を持ってきてほしいという要望もございますので、その点を踏まえて、市長、どういう形で考えておるのか、再度答弁をいただきたいと思います。



◎市長(山西敏一君) 再開発ビルにつきましては、現在の計画で進めさせていただくと、これはお願いしておきたいと思います。それで、3階部分につきましては、全部で2,700平米ほどあるわけですが、一部銀行が使うところがございます。したがいまして、それを有効利用するには、まず図書館を向こうへ移転すると。この図書館は現在のところ1,000平米弱でございますが、それをどの程度にふやすのかということは、これはもちろんふやして持っていきたいと思っております。そして、前にも申しましたように、公民館的な会議室等々を設けていきたい、こんなふうに現在は考えております。

 さらに、その公民館部分につきましては、そのスペースでいいのか、もっとふやしたらいいのかと、こういう意見が1つと場所の問題と、今ご指摘は2つあると思っております。なお、公民館的な面積につきましては、若干それ以上に何とか広い場所をと、こんなことを考えておるわけでございますが、これは今後の問題として、その進みぐあいを見ながら考えていくということも、現在庁内でも打ち合わせをいたしております。

 それから、別に、柏原全体といたしまして、今より駅の方がやや遠くなるんじゃないかと、例えば本郷方面とかということに相なりますと、そんな意見もあろうかと思います。また、この問題につきましては、別の問題として、これはこれなりに対処していく方法も現在いろいろ検討中でございまして、それらの問題とあわせまして、今ご質問をいただきましたことにつきましては考えていきたい。

 しかし、整理をいたしますと、ビルはそのままで進めまして、駅前の3階にやっぱり図書館を持っていくのが一番ベストであろう、こんなふうに思っております。公民館部分の足らん点は今後考え、さらに、特に柏原西の北の方でございますね、これらの対策につきましては、あわせまして考えていきたいなと、こんなふうに思っておる次第であります。



◆15番(羽多野正嗣君) 市長の方から、3月議会なり担当委員会とは違った意見、公民館分館は柏原西地区−−本郷ということも出ましたけれども、私は本郷は地元でございますが、それにかかわらず、やはり近い西地区の議員さんもかなりいらっしゃいますので、その点よく考えていただいて、私は、再開発ビルの3階にすばらしい図書館がある駅前だということで、その一つをアピールしていただきたいと思いますし、やはり中途半端なものにならないようにお願いしたいなと、このように思います。どうか私がるる言いました意見等、担当の所長、また担当助役、どうかよろしくお願い申し上げまして、私の関連の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



◆1番(武田安弘君) 8番の問題につきましては了解いたしました。

 そして、9番の消防団第1分団屯所の件でございますけれども、近年、堅下の第2分団がきれいにされまして、非常に利用しやすくなったと、こういうことで、先ほどの答弁によりますと、柏原第1分団も創設以来30年ということで、普通の家であればなんですけれども、消防屯所としては非常に老朽化しているんじゃないか、こういうふうに思いますので、あれは前は柏本さんの借地ですけれども、幸い後ろに市有地が大分ございまして、昨日も本郷の区長会あるいは消防団第1分団の方々が市長の方へ陳情に参られたそうでございますけれども、先ほどの答弁では、できるだけ早急に検討したい、こういうことでございますので、堅下第2分団のようにすばらしい集会所を兼ねた多目的な屯所になるように、今後ともよろしくお願いしておきます。

 次に、今後の女性対策についてでございますけれども、この問題につきましては、我が市民党の紅一点、浦野議員さんの方から関連質問がございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(尾野文男君) 浦野議員。



◆8番(浦野かをる君) 武田議員さんのご好意によりまして、整理番号10番に関連して、時間の都合上、3点から4点に分けましてお伺いをしたいと思います。

 まず、第1番目といたしまして、先ほどの答弁の中で、今後は男女共同参画社会の実現を目指して、基本理念に沿って女性参加参画社会を推進するというご説明でございますけれども、現在の柏原市の審議会等、全体の中の女性の参画状況についてお伺いしたいと思います。



◎教育部長(古川利章君) 自席からご答弁申し上げます。

 政策決定等に関係する教育委員会とか選挙管理委員会等各種委員会は6委員会ございますが、女性のいる委員会は1委員会1名でございます。なお、附属機関としての審議会等につきましては、17機関ございまして、女性のいるのは11機関であり、64.7%、人数で11.3%ぐらいになっております。



◆8番(浦野かをる君) 今現在、そういったご説明の中なんですけれども、例えば選挙管理委員会にいたしましても、次の予備の方まで男性でもう決まっているというのが現実でございますが、選挙権を持っておりますのは、女性が男性よりも多いと思うんです。そういった中で、過去に女性の選挙管理委員さんは決まったことがございません。そういった状況とか、農業委員にいたしましても、女性も農業をする方もございます。そしてまた防災会議に対しましても、女性は一人も入っておりません。そういった中で、やはりいろんな形で家を守っていくのも女性でございますので、防災にいたしましても大変関連をいたします。今後は、ぜひともこういったところにも女性の委員さんというのをご配慮をいただきたいと思うのですが、そういった観点から、今後はどのようなお考えを持っていただいているのか、少しお伺いをしたいと思います。



◎市長(山西敏一君) 教育だけなしに、その他の関連がございますので、私の方からお答えをさせていただきます。

 今ご指摘のありましたとおり、全くそのとおりでございまして、女性が半数以上、そしてまた男女協働社会、こんなふうになってまいりました。ただ、今までの習慣から、若干それについていっておらない現状を、私どもも反省をいたしております。今後十分考えながら、積極的に女性登用、さらに女性職員も含めまして活用をしていきたい、こんなふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。



◆8番(浦野かをる君) そういったことで、ぜひとも多く入れていただきたいという気持ちがございます。ところが、これに参加する状況というんですか、これからこういったことに大いに女性が参加していきたいと思うんですが、その中の状況として、安心して若いお母さん方も参加できる配慮というのが必要ではないかと思うんです。先ほどの基本理念の4番の中に述べられた、家庭生活の活動と他の活動の両立といったことから考えましても、やはりその状況を整えていただくのも、行政の仕事ではないかなと。

 例えばの話なんですが、私の今聞いておりますところでは、ずばり申しまして、南小学校の留守家庭児童会の待機者が非常に多いという現実があるということでございます。こういった状況を、やはり行政の方で力を入れていただいて何とかしていただくというのも、女性が社会に参画していく中で、非常にやりやすい状況を整えていただくという一つの条件ではないかなと思うんです。まずその点で、できましたら、今現在の南小学校の状況と今後の対応ということについて、留守家庭児童会の状況についてお伺いしたいと思うんですが。



◎教育部長(古川利章君) 自席から答弁申し上げます。

 堅下南小学校の留守家庭児童会は、定員45名でございますけれども、定員を超えた申し込みがこの3月にあったわけでございます。学校の教室等を借りて2クラス設置しているところもあるわけでございますけれども、堅下南小学校についてはそれはできないという状況でございましたので、やむなく6名の待機−−6名ぐらい何とか1クラスの中へ入れ込んでということも考えたわけですけれども、実際に子どもたちが過密になって、ちょっと無理だということもございましたので、待機者を出してしまっております。

 今後につきましては、入会希望者がこの地区で徐々にふえてもおりますし、現状の施設で受け入れていくというのは1クラスでは無理かと思います。それから、学校の教室も、特別教室を現在増築していかなければならない状況で、余裕教室を借りるということもできないし、運動場も、今のところ、横へ並べてプレハブを建てるというのも非常に難しゅうございます。何とか今の場所で2階等をできるのかどうかもちょっとわかりませんけれども、何とか対応は考えてみたいと思っております。



◆8番(浦野かをる君) 今、そういった前向きなご答弁をいただきましたが、留守家庭児童会の現状、社会は本当に急激に変化をしておりまして、女性の社会進出ということはもう目覚ましいという現実だと思うんです。働くお母さんというのは、これから決して減ることはないと思います。こういった現状を踏まえていただきまして、でき得ましたら、今後は補正予算を組んででも増設をしていただいて、一日も早く全員が入会できて、これから大いにお母さん方も安心して社会参加ができたらいいなということを思いますので、これは要望しておきたいと思います。

 そしてもう一点、現在の市の人事についてちょっとお伺いしたいんですけれども、今現在、病院とか保育所、そういった方たちを除いたいわゆる一般職員の女性職員は大体何人ぐらいいらっしゃって、そのうちの何名ぐらいが役職についていらっしゃるのか、お伺いしたいと思います。



◎助役(田中聰孝君) 今、一般行政職は全部で330名おりますが、そのうち女性職員は43名でございます。そして、そのうちの管理職につきましては、課長級が1名、課長補佐級が2名、係長級が4名、計7名でございます。

 以上です。



◆8番(浦野かをる君) 実はこれをお伺いいたしましたのも、私もこうして議員として出させていただきまして8年たちますが、本会議場で、本当に男性陣には申しわけないんですが、最近やっと議会事務局の藤井さんがたまにあそこにいらっしゃる程度で、こうして前の方のひな壇に座っていただいております男性陣の中に、一度も女性の職員さんが座っていただいたことがないということで、非常に寂しいなあという思いをいたしております。課長さんに昨年やっと1人なっていただいたなあと、それも女性施策に対する課長さんということでなっていただいたなあという感じで受けております。

 そういった中で、今、国におきましても、小泉内閣が女性の閣僚を18人の中で5人も登用されまして、非常に多種多様なところで活発に活動していただいております。お話を聞いておりましても、いろんな論議を醸し出している場合もございますけれども、私たちにとりましては非常に力強いなあという感覚でいつも聞かせていただいております。これは要望にとどめさせていただきたいと思うんですが、柏原市の方もぜひとも活発にお答えいただく中に一人でも多くの女性の職員さんを登用していただきますことを、今後に対して要望をしておきたいと思います。いろんな形ではございますが、ぜひともよろしくお願い申し上げます。

 これで私の関連の質問を終わらせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



◆1番(武田安弘君) 男女平等社会を迎えまして、今後ますます女性の能力の開発ということが積極的に行われてまいると思いますので、柏原市におきましても、今後女性施策につきまして、より機密な、より綿密な方法で女性の採用をお願いしたいと思います。

 続きまして、整理番号11番、乳幼児医療助成についてでございますが、仮に就学前までいたしますと1億300 万円もかかるということで、柏原の今の財源から言えば非常に厳しい財政事情だと思います。しかし、だんだんだんだん少子化時代で子どもが減ってくる。その子どもをより健康により健やかに守る、こういう意味におきましても、ぜひとも就学前までやっていただきたいと思いますが、今、大阪府下で就学前までやっている市はどことどこですか。



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 自席からご答弁申し上げます。

 市レベルでは、現在ございません。自治体としましては、河南町と千早赤阪村が一応所得制限とか自己負担の制限なしに、1町1村が実施されております。



◆1番(武田安弘君) ただいまの部長の説明によりますと、河南町、それから千早赤阪村、この1町1村ということでございますけれども、このような町村の小さな財政規模の中でも、なおかつ子どもを大事に守らないかん、こういうことでやっておられるわけですね。河南町や千早赤阪村からいくと、柏原市も若干財源的には大きな市だと思うんですね。だから、こういうことで、ことしとは言いませんけれども、ぜひとも来年あたりは就学前までやってもらえないか。これは理事者の方でご答弁をお願いできたらと思いますので、よろしくお願いします。



◎市長(山西敏一君) この問題につきましては、いろいろことしの当初議会でもご質問を賜りまして、私どもも前進したわけでございますが、さらにそれ以上に、いろんな趣向と申しますのか、条件・制限つきで実施しておる市もあります。したがって、私どもにつきましては、この問題は宿題をいただいておりますので、来年につきましては何らかの形で前進はしていきたい、こんなふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。



◆1番(武田安弘君) 前進して行きたい、こういう力強いご答弁をいただきまして、まことにありがとうございます。

 それともう一点、この問題につきましては、例えば小泉内閣では、働くお母さん方が安心して働けるということで、総理大臣は保育所行政には今後力を入れていくと、こういう話でございますが、子どもの健康を守るということで、いわゆる乳幼児医療については国の方で助成すると、こういうような形に何とかできるように、市長会あたりで何か働きかけはしてもらっているんですか、お伺いしたいと思います。



◎市長(山西敏一君) 市長会としましては、それ以外のことでやはりいろいろ要望しておりますが、新しい小泉内閣につきましてはいたしておりません。抽象的に小泉内閣は言われておりますが、内容そのものには疑問点があると、私どもはこんなふうに思っておりますので、今後の問題として検討していこうと。それ以外に地方の締めつけ等々、交付税とか、あるいは道路特定財源の考え直しとかを言われておりますので、その辺につきましては、今、私どもは一生懸命これからということでございまして、今言われましたことにつきましては、今後の問題として政府にお願いをしていこうと、こんなふうに思っております。



◆1番(武田安弘君) 子どもを守るという立場から、ぜひとも市長会でもこういう問題につきましても積極的に取り上げていただきまして、今後対処していただきたいと、これはお願いしておきます。

 次に、整理番号12番、徘回高齢者家族支援サービスでございますけれども、このことにつきましては、先ほど部長の方からいろいろご説明を聞きました。以前お願いしようと思っていたところにつきましては、配線の都合やいろんなことで支障がある、こういうことで、やはりできるだけ徘回者を早く見つける、そして安価な値段で見つける、こういうことをいろいろ研究していただきまして、できるだけ利用者が利用しやすいような方法を今後検討していただきたい、このことをお願いしておきます。

 次に、中学校給食でございますけれども、これは大阪府では非常に少ないと思うんです。しかし、全国的に見ると、相当数の学校が中学校給食を利用していると思うんです。先ほども私、質問の中で申しましたけれども、戦後の日本人の体格の向上というのは目覚ましいものがあると思うんです。その一つの原因としては、やはり栄養のバランスのとれた給食を学校においてされているということが一つの大きな原因になていると思うんですね。だから、こういう意味からおきましても、中学校給食はぜひとも実行してもらいたいと思うんですが、そこで2点ほどお聞きいたしますけれども、今、全国の中学校が何校ございまして、そのうちの何校が中学校給食をやっているのか、それからもう一つは、大阪府下におきまして何校中学校がありまして、その中学校のうちで何校が学校給食を採用しているのか、この2点につきましてまずお聞きしたいと思います。



◎教育長(舟橋清光君) 数と実施率ということでお尋ねをいただいております。

 まず、11年度の学校数でいきますと、全国で1 万1,200校程度あるわけでございますが、その中で実施校につきましては、約7,945校という調査が出ております。これを率にいたしますと7割程度。児童数でいきますと、大体66%ぐらいというふうに聞いております。

 しかし、大阪府におきましては、大阪府独特の事情という経過があるようでございます。非常に全国に比べまして実施されている率が少のうございます。12年度で見ますと、中学校の数が府下で531校中、実施されるておるのが50校、率にいたしますと9.4%、こういう状況になってございます。



◆1番(武田安弘君) 大阪府では非常に少ないんでございますけれども、それでも大体1割近い学校が既に実施されておると。

 これをするにつきましては非常に財源的な痛みを伴うということは、十二分にお察しできるわけですね。小学生の数が減ったから、4割近い生徒が減っているんですか、だからその分余っているやないかと、こういうことになるわけですけれども、いろいろ設備の改善等がございまして、今の給食センターでは筒いっぱいだと、こういうことで先ほどご答弁いただいたわけですけれども、この問題は、先ほどの乳幼児医療と同じように、やはり子どもの将来を考えたら、非常に大きな問題やと思うんですね。

 体位の向上ということからしても、それからやっぱり食事を一緒にとるということに対する親睦感というんですか、そういうことを通じてでも、今のような凶悪な犯罪をある程度未然に防げるんじゃないかというような気もしますので、だから、学校給食については、柏原市1市の問題ではなく、やはり藤井寺市と共同でやっている以上、藤井寺市といろいろ打ち合わせをしなければいけませんけれども、やはり今後の課題として、ぜひとも中学校給食はしていただきたい。

 それで、大体どれぐらいの予算がかかりますか。



◎教育長(舟橋清光君) これは私の方で概算をいたしましたので申し上げますと、大体給食センターにお聞きをいたしますと、給食センターの設備は約3,500 平米あるようでございます。で、直接に調理に関連する面積は大体3,000 平米ぐらいは必要だと、それについて設備が要るだろうと。そうしますと、3,000 平米の建物を建てますと、大体9億円ぐらいはかかるだろう。それから、設備費がそれにプラス数億かかるようでございます。そういたしますと、これを藤井寺市と柏原市で負担をすると。大体10億といたしましても、本市の負担は約6割でございますので、6億円ぐらいはかかるのではないかと。

 それから、先ほど答弁の際に申し上げましたように、一番の問題点は、受け入れ側の私どもの中学校の施設の問題でございます。先ほど申し上げましたように、2教室程度の配膳室がどうしても必要でございます。これが大体、最小限度に見積もりましても120 平米、これを鉄骨づくりでつくりましても4,000 万円ほど。もちろん設備も必要でございますので、これを入れますと、大体4,000 万円から5,000 万円程度が各学校で必要になる。そうしますと、6校分といたしますと約3億円、これがかかるわけでございます。

 それともう一つ一番大きな問題は、先ほど申し上げましたように、配膳室をつくる場所で、例えば南中学校、それから国分中学校、堅下北、ここらにつきましては、もういっぱいでございます。テニスコートをつぶしていかなければならん、こういう状況がございます。

 それもう一つは、ワゴン車を押しますので、4階まで持ち上げるには、どうしてもリフトの設置が必要でございます。それと、現在廊下に段差がございますが、この段差を解消しなければいけません。そうしますと、学校の施設そのものの全体をさわっていかなければいかんということになります。この費用が現在どれだけつくのか、実際問題として計算のしようがないわけでございます。

 こういう受け入れ側の設備と、それともう一点、経常的な経費の問題がございます。給食センターで現在運営をされておりますのは、小学校の実情で言いますと、直接調理に要する経費は、13年度で給食組合の費用については約6億2,000 万円。これは組合の費用とか事務局の費用を抜きまして、直接子どもの調理に要する調理員の費用等でございますが、これが約6億2,000 万円かかっております。これに対して児童数が8,700人余り。そうしますと、児童1人当たりで年間約7 万1,200 円要っております。これを小学校で受け入れしますと、配膳員さん、この人件費が出てまいります。これの本市の予算総額を児童数で割りますと、年間1人2,800 円。合計いたしますと、この経費が年間7 万4,000 円要るわけでございます。

 そうしますと、こういった経費は、この7 万4,000 円に中学生の数を掛けますと、1億7,000 万円程度、これが最小限要るわけでございます。そうしますと、先ほどの経費から言いますと、この実施については非常に多額の経費が必要になってまいります。こういったことでございますので、ひとつよろしくご理解をいただきたいと思います。



◆1番(武田安弘君) そしたら、これだけ要るとすると、今のところ、小学校で年間1人当たり、人件費を含めて給食費は大体どのくらいかかっているんですか。



◎教育長(舟橋清光君) 給食に関して言いますと、先ほど言いましたように、給食センターの負担金の費用、それから学校で受け入れる費用、それと給食の材料費、これは個人負担でございます。これが現在月3,600 円でございます。そうしますと、11ヵ月分でいきますと3 万9,600 円、これに先ほどの7 万4,000円を合計いたしますと、年間11 万3,600 円ぐらいになるわけでございます。これを、年間の給食実施数約180 日で割りますと、1食当たり630円ぐらい。このうち約3分の1が給食材料で自己負担、3分の2が公費で負担している経費、こういうことになります。



◆1番(武田安弘君) この630 円というのは、搬送費もすべて含めてですか。



◎教育長(舟橋清光君) お答えいたします。

 先ほどの給食センターの調理費の中に搬送費が含まれておりますので、これはすべて含まれております。



◆1番(武田安弘君) 民間の給食ということになりますと、今、安いところで1食大体400円から500円ぐらいですね。これだけ大量につくっても、人件費も要るけれども、なおかつ630円もかかるんですか。



◎教育長(舟橋清光君) 先ほど申し上げましたとおり、給食センターで要る費用、これが年間1人7 万1,200 円、それと学校で受ける配膳員の経費を児童数で割り戻しますと1人2,800 円、合計いたしますと、7 万4,000 円を公費の分で負担しているわけでございます。そこへ給食の材料費については自己負担、先ほど言いましたように3,600 円、これを合計いたしますとああいう形になりますので、実際631円。これは組合の経費全体じゃなしに、調理員に直接要する経費だけで算出いたしましても、この額になります。



◆1番(武田安弘君) 今お聞きすると、莫大な費用がかかるということはわかるんですけれども、今後の問題として、敷地がないとかいろんな問題のところはあるかもわかりませんけれども、受け入れできる学校もございますので、徐々に受け入れられる学校からだけでもできるように。で、受け入れられない学校につきましては、今後いろいろ研究していただいて、受け入れられるような形をつくってもらいたい、このことをお願いいたしまして、もう時間でございますので、質問を打ち切ります。どうもありがとうございます。



○議長(尾野文男君) 以上で市民党代表者の質疑・質問を終わります。

 ここで暫時休憩いたします。



△休憩 午後0時3分



△再開 午後1時1分



○議長(尾野文男君) これより本会議を再開いたします。

 午前中に引き続き、代表質疑・質問を行います。第一自由民主党を代表して伊山喜二君、登壇願います。

   〔5番 伊山喜二君 登壇〕(拍手)



◆5番(伊山喜二君) 5番議員、第一自由民主党の伊山喜二でございます。議長のお許しを得まして、私としては議員2期目の集大成とも言える平成13年第2回定例本会議の議案並びに市政一般について質疑・質問の機会を賜りましたことにつきまして、同会派並びに他会派議員各位にお礼を申し上げます。

 まず、質疑・質問に入ります前に、皆様もご承知だとは思いますが、先日、大阪教育大学附属池田小学校において8人の児童が殺害され、13人の児童を含む15人の方々が重軽傷を負われるという凄惨な事件がございました。この場をおかりをいたしまして、被害に遭った子どもたちと親御さん並びに関係者の方々に心からお悔やみとお見舞いを申し上げますとともに、私も行政に携わる一人として、改めて危機管理の重大さを認識いたしました。

 さて、国政においては、80%を超える大きな支持率を得ている小泉内閣が発足し、郵政の民営化、財政改革、首相公選制など聖域なき改革を挙げられ、国会中継の視聴率が上がるなど、国民が政治に注目し、政治に新しい風が吹いてきたように感じております。私も一地方議員でありますが、皆様方とともに、この柏原市において市民が市政に大いに関心を持ち、今以上に魅力ある町にするように新しい風を吹かすことを使命とし、市勢発展につきまして全力で取り組んでいく所存でございますので、よろしくお願いをいたします。

 それでは、通告順に従いまして、議案並びに市政一般に対する質疑・質問をさせていただきます。

 まず最初に、整理番号14番、議案第37号柏原市国民健康保険出産費資金貸付事業条例の制定についてであります。この制度につきましては、出産を控えたご家庭にとっては大変有意義な制度であると認識いたしますが、この貸付金を基金として運用される理由と、また基金へ繰り出される予算は国保会計なのか一般会計なのか、お尋ねいたします。

 続きまして、一般質問に入らせていただきます。

 まず、整理番号15番、介護保険サービスの充実についてでありますが、介護保険も制度発足後2年目に入り、本年10月からは特別対策もなくなり、本来の保険料で介護保険を運営していくことになるわけでありますが、今までの介護保険の認定作業についてお伺いいたします。

 次に、整理番号16番、今後の国保事業の運営につきまして、現在1人当たりの保険料と医療費は幾らになるのか、また、医療費の国保財政へもたらす影響についてお尋ねいたします。

 続きまして、整理番号17番、教科書の採択問題についてであります。本年いよいよ小・中学校の教科書の採択が始まるわけでございますが、あくまでも検定に合格した教科書は、採択権者であります教育委員会の自主的な判断と責任により公正な採択をなされなくてはならないと思いますが、本市教育委員会ではどのように取り組まれているのか、お伺いいたします。

 次に、整理番号18番、IT講習会の取り組みにつきましては、市民がIT講習を受ける機会を飛躍的に拡大させるための施策として推進されているが、4月、5月と実施され、講習会の状況と今後の取り組みについてお伺いいたします。

 続きまして、整理番号19番、学校施設の充実についてであります。昨年度、市長を初め皆様方のご尽力により、新しくすばらしい国分東小学校が開校されましたが、市内の小・中学校の施設の充実の中で、柏原東小学校の体育館建てかえ計画についてお尋ねいたします。

 次に、整理番号20番、青少年の健全育成について。青少年が地域社会の中で健やかに、またたくましく育っていくには、家庭、学校、地域の連携が必要と言われておりますが、本市における青少年健全育成の基本的な取り組みについてお伺いいたします。

 続きまして、整理番号21番、浸水対策につきましては、梅雨期に入り、また台風のシーズンを迎えるに当たり、浸水対策に対する職員の意識と具体的な取り組みについてお答え願います。

 次に、整理番号22番、近鉄国分駅の急行停車とバリアフリー化につきましては、昨年の12月議会において質問をさせていただきましたが、その後の状況なり見通しについてお尋ねいたします。

 続きまして、整理番号23番、近鉄法善寺駅前の歩道整備についてでありますが、この駅前から恩智川までの歩道整備計画の進捗状況につきましてお伺いいたします。

 次に、整理番号24番、市内の交通対策につきましては、住宅開発などが進み、それに伴い交通量も変化していく中で、信号機の設置や改善はもちろんのこと、幹線道路、とりわけ国分地区の交通対策にはどのように対処をされているのか、お尋ねいたします。

 続きまして、整理番号25番、地球温暖化対策実行計画の取り組み状況についてでありますが、平成11年4月に地球温暖化対策の推進に関する法律が施行され、実行計画策定が義務づけられましたが、本市の取り組み状況につきましてお答え願います。

 次に、整理番号26番、市内循環バスの利用状況について。本年度から、従来1台のバスで運行していた循環バスが2台に増便され、ルートも市民の利便性を考えて変更されたが、その後の利用状況と利用者の反響はどのようなものか、お尋ねいたします。

 続きまして、整理番号27番、幼児の救急医療対策についてでありますが、市立柏原病院における現在の幼児の医療対策と救急医療対策への取り組みについてお尋ねいたします。

 以上で私の第1回目の質疑・質問は終わらせていただきますが、何分にも私といたしましても議員2期目の集大成の代表質問でございますので、理事者並びにご答弁される方におかれましてはよりよいご答弁をいただきますことを大いに期待をいたしておりますので、よろしくお願いをいたします。ありがとうございました。



○議長(尾野文男君) 第一自由民主党代表者の質疑・質問に対し、答弁を求めます。

   〔市民部長 安井 宏君 登壇〕



◎市民部長(安井宏君) 第一自由民主党代表の伊山議員の質疑・質問のうち、私からは整理番号14番、16番、25番の3点についてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号14番でございます。ご質疑は、議案第37号 柏原市国民健康保険出産費資金貸付事業条例の制定について、基金の設置と基金への繰出金についてお尋ねでございます。

 柏原市国民健康保険出産費資金貸付事業条例による貸付金といたしまして、柏原市国民健康保険出産費資金貸付基金を設置いたしまして、貸付事務をスムーズに進めてまいりたいと考えております。基金を設置する理由といたしまして、1番目といたしまして、当該基金を出産貸付金に係る資金のみに使用することができますので、貸付内容等が明白になること。2番目は、国保財政の収支に関係なく、安定的に貸し付けができること。そして3番目といたしまして、国保会計の歳入歳出予算とは別に、収支の事務処理ができることであります。これらにより貸付者への利便を図るとともに、貸し付けに関する事務を円滑かつ迅速に実施できるものと考えております。

 次に、基金への繰り出しについてでありますが、この条例は、柏原市の国民健康保険の被保険者の福祉の向上に寄与することを目的に設置をさせていただいたものであります。本来ならば、本市の国保会計から基金へ繰り出すのが趣旨でありますが、国保財政が大変厳しい状況でございますので、今回の出産費資金貸付基金への繰り出しにつきましては、一般会計から繰り出しをお願いしたところでございます。よろしくご理解賜りますようお願いいたします。

 次に、整理番号16番でございます。ご質問は、今後の国保事業の運営について、1人当たりの保険料は幾らか、1人当たりの医療費は幾らか、またその医療費が国保財政にもたらす影響は、とのお尋ねでございます。

 国民健康保険は、地域住民の健康と福祉の増進を図ることを目的とし、病気やけが等の場合に保険給付を行う社会保険制度であります。ご質問の国保の平均1人当たりの保険料でございますが、平成12年度は年額7 万3,304 円となっております。一方、1人当たりの平均医療費につきましては、年額35 万3,648 円でございます。この医療費につきましては、年々増加の傾向にあり、原因としましては、医療技術の向上に伴う受診件数の増や診療報酬額の改定、並びに長引く不況等により社会保険等からの離脱者の増加に伴う被保険者の増によるものと予測されます。

 今後も医療費の増加が続くものと考えられますので、現行のままでは、事業の運営が大変困難になりつつあります。国保財政を長期にわたり安定したものにするには、医療費の支出に見合う額の保険料確定が欠かせないものになっており、保険料収入の確保こそが国保財政の安定化につながるものであると考えております。今後は、国保運営協議会にお諮りし、保険料の改定も視野に入れ、国保事業の運営に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 次に、整理番号25番でございます。ご質問は、本市における地球温暖化対策実行計画の取り組み状況についてのお尋ねでございます。

 ご質問の地球温暖化対策実行計画でございますが、今日の大量にエネルギーを消費するライフスタイルが、地球を覆う大気中に温室効果ガスの排出量を増加させており、これが地球温暖化の原因となっております。この温室効果ガスとは、二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、ハイドロフルオロカーボン、パーフルオロカーボン、六弗化硫黄の6種類となっており、主に石油・石炭などの燃料ガス、自動車の排ガス、電気の使用を伴うもの、そして冷蔵庫、エアコンの冷媒などが発生原因とされています。このまま地球温暖化が進むと、異常気象や海面の上昇、農業被害、疫病の蔓延といったさまざまなことに影響を及ぼすものと指摘されております。

 国際的には、地球温暖化防止対策会議で京都議定書が採択され、日本では、2008年から2012年までの間に1990年レベルから6%削減することとされております。

 温室効果ガスの抑制についての取り組みにつきましては、我が国においても、平成11年4月に地球温暖化対策の推進に関する法律が施行され、地方公共団体の責務として、温室効果ガスの排出抑制のための実行計画を策定するものとされました。

 この実行計画の内容につきましては、本市のすべての事務事業活動において温室効果ガスの排出の抑制を図ることが主な目的とされております。まず、燃料の使用状況等から現況の温室効果ガスの総排出量を算出し、次に削減目標を定め、目標を達成するために節電や紙の使用料の削減、ごみのリサイクルの推進等、環境に配慮した取り組みを挙げるものと、基本方針に定められております。

 これまでの本市における取り組み状況としましては、計画策定に係る庁内体制として、平成13年2月に地球温暖化対策実行計画策定委員会の本部を立ち上げ、5月には幹事会、さらにワーキンググループ等を軌道に乗せて、今後は現況把握調査に向け取り組んでいく予定でございます。

 それぞれの役割としましては、本部会議の基本方針に沿って、まずワーキンググループでは、具体的な取り組みや目標の検討、計画の効果的な運用、推進体制等について検討していただき、幹事会では、その検討事項の結果について審査と修正を行い、最終的には本部会において修正し、計画の決定をするという手順になっております。

 今後は、温室効果ガスの排出量を効率よく削減できるよう計画を策定し、全庁的に取り組んでいくために、職員の協力を得ながら進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

   〔健康福祉部長 浅野保夫君 登壇〕



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 第一自由民主党代表の伊山議員のご質問のうち、整理番号15番についてご答弁を申し上げます。

 質問をいただいていますのは、介護保険のサービスの充実について、その要旨は、介護保険制度が施行後1年を経過したが、今までの認定作業についてお尋ねをいただいております。

 まず、認定者数等につきましては、4月末現在で総人口7 万8,731人に対しまして65歳以上の人口は1 万1,073 人、高齢化率は14.06%でございます。要介護認定の申請受け付け件数は、平成11年10月から平成13年4月までの19ヵ月間では延べ4,042 人、結果通知を出しているものが3,676 人でございます。そのうち要支援を含めまして要介護認定者数は1,346 人で、高齢者人口に占める割合は12.2%となっております。この認定率につきましては、全国の平均値と大体同程度でございます。

 次に、認定業務についてでございます。認定有効期間は6ヵ月ということから、制度開始前の11年10月の申請者は、翌年の12年4月に期限を迎えることになります。また、新規申請者を加えますと、12年度当初からはかなり業務量が多くなるものと予測いたしておりました。しかし、ご存じのように、認定有効期間の平準化を昨年4月当初より行っておりまして、現在は順調に認定業務を行えているものと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔教育部長 古川利章君 登壇〕



◎教育部長(古川利章君) 第一自由民主党代表の伊山議員のご質問のうち、整理番号17、18、19、20の4点について答弁申し上げます。

 まず、整理番号17番は、教科書採択についてであります。

 教科書は、小・中学校における教材として使用義務が果たされている図書であり、児童生徒の教育を行う上で極めて重要な役割を果たしております。したがって、国の検定済みの教科書の中から学校で使用する1種類の教科書を採択することは、教育委員会の大事な仕事の一つであります。

 本市の教科書採択につきましては、平成14年度、来年度からの使用教科書は、以前の共同採択方式、これは中河内第1地区として松原市と共同で採択しておりましたが、本年度より本市単独採択になっております。また、学校週5日制の完全実施のもと、来年度から新教育課程が実施されることにより、今回の小学校、中学校の教科書が同時に変わることになります。教育委員会では、義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律第13条第5項により、文部科学大臣が作成・送付いたします教科書目録に登載された教科書の中から種目ごとに1種類の教科書を採択いたします。

 採択につきましては、国の教科書制度のシステム、すなわち検定、教科書目録の作成、見本本の送付等の流れに沿うとともに、府の指導、助言を受けまして、次の観点に基づいて進めております。1、専門的な教科書調査研究、2、公平性の確保、3、開かれた採択−−の3点であります。

 適正な採択を行うために、本年4月27日に、教育委員会事務局職員、校長、教員、保護者代表で構成いたします柏原市立小学校中学校教科用図書選定委員会を設置いたしました。教育委員会は、この選定委員会に適正な採択を行うための意見を求め、選定委員会は、教育委員会に意見を答申するという方式で採択事務を進めてまいります。また、教科用図書選定委員会規程第8条に基づきまして専門的で必要な調査を行うため、学校教員より各教科種目につき2名ないし3名の調査員を任命し、調査研究を進めているところであります。

 採択のための教科書見本本につきまして、小学校用で318 冊、中学校用で139 冊、合計457 冊ございます。これらすべてを調査し推薦するための資料を作成するため、できるだけ多くの視点からご意見がいただけるよう努め、調査員の研究調査以外に、学校、柏原市教育研究会、さらに柏原小学校内教育研究所に柏原市教科書センターを設け、6月8日から7月11日まで見本本の展示を行い、市民の方々の意見等も参考資料として集約できるよう進めているところでございます。

 6月下旬に各意見や資料が提出され、7月初旬に選定委員会を開催し、調査研究の結果をもとに選定委員の意見をまとめ、教育委員会に答申し、教育委員会議で決定し、平成14年度使用の教科用図書を採択してまいります。本市児童生徒にとって適切でわかりやすく、また教員が指導しやすい教科書の適正かつ公正な採択を目指し、また開かれた採択を推進するように努めておりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。

 次に、整理番号18番、IT講習会の取り組みについてでございます。

 IT講習会につきましては、さきの議会でもご報告させていただきましたが、本市では、平成13年度中に112 講座、2,520 名の方々を対象にIT講習会を開催する計画で事業を進めてまいっております。何分にも112講座という多くの講座を開催するに当たりまして、委託内容の仕様書の策定につきまして種々検討をいたしましたところ、まず、受講内容はもとより、受講者の受講しやすい環境づくり、また大きく職員の負担にならないように進めるために、4月、5月に、教育研究所パソコン研修室と国分東小学校のパソコン教室を利用して、講師のみを委託し、受講者の決定、受講通知の送付、名簿の作成まですべて職員の手によって、各3講座、計6講座を開催いたしました。この6講座には、128 名の定員のところに309 名の応募があり、平均倍率2.4倍、また、年齢層も20 代から70代までと幅広く、多くの市民がIT講習に関心を持たれていることを改めて認識したところでございます。

 また、この6講座を開催したことにより、仕様の中に、他市では余り例のない、受講者全員に受講期間中に限りメールアドレスの設定や、家庭での練習時のトラブルに迅速に対応できるようにヘルプデスクの設置を業者に義務づけるなど、きめ細な仕様を作成いたしまして、6月中旬に入札により業者の選定を行い、7月中旬より10月までは、さきの2ヵ所のほかに公民館堅下分館、国分小学校、玉手小学校の3ヵ所を加えた5ヵ所の施設にて事業を進め、10月以降につきましては、地域性等を考慮しながら開催場所をふやすなど、弾力的に事業を進めてまいる所存でございます。

 さらに、募集につきましては、「広報かしわら」7月号にて10月までの約70講座の募集を行い、その後毎月募集の掲載をいたしてまいります。その募集内容につきましても、多様なライフスタイルを考慮して、土曜日の午前・午後、また夜間のコースを設定したり、さきの平均倍率2.4倍を下回るように、最低でも第3希望までコースを選択できるなど、より多くの方に受講していただけるよう計画して実施してまいりたいと考えております。

 次に、整理番号19番は、学校施設の充実でございます。

 お尋ねの学校施設の充実につきましては、厳しい財政事情の中、毎年多くの費用を計上し、施設の補修など整備を行っております。しかしながら、補修等の営繕工事だけでは無理な状況もあり、今後計画的に施設整備を行っていく必要があると考えております。

 次に、ご質問いただいております柏原東小学校の体育館の実施設計につきましては、現在施設の内容等を種々検討しているところであります。検討中の施設内容につきましては、鉄骨2階建て、1階部分は舞台、体育倉庫及びバスケットボールコートが2面とれる広さのアリーナ等、また2階部分につきましては、ギャラリー部分に卓球台が4面程度とれるようにしたいと思っており、およそ11年度に新築いたしました国分東小学校の体育館と同程度を考えております。よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 次に、整理番号20番、青少年の健全育成対策についてでございます。

 21世紀を担う青少年が健やかにたくましく育つことは、市民すべての願いであります。今日の子どもたちの現状を見ますと、社会の急激な変化の中で、青少年の非行等問題行動が目立って増加しており、さらにその問題行動の低年齢化、凶悪化が進み、深刻な問題ともなっております。

 こうした青少年の犯罪を防ぐとともに、健やかな青少年の育成を進めるために、本市におきましては、平成11、12年度に、各小・中学校区の青少年健全育成会を中心にして学校、各青少年団体、地域の諸団体や企業等が連携をとり、中学校での職業体験活動や福祉ボランティア活動、小学校での3世代を中心にした地域の人々と子どもたちとのふれあい活動等、地域に密着した健全育成活動を展開していただいております。今後も、家庭、学校、地域がともに力を合わせて活動する協働の意識を一層高め、ネットワークづくりを推進することが重要な課題であると認識しております。

 また、市長を初め市議会のご代表の方、関係機関諸団体のご代表の方々で組織していただいております青少年問題協議会におきまして、青少年健全育成のための重点目標を、温かな家庭づくりを進めよう、心の通った地域社会づくりを進めよう、青少年の社会参加を進めよう、青少年を非行から守り、環境を浄化しよう、大人社会の環境を浄化しよう、と設定していただいております。この重点目標を受けまして、青少年がさまざまな体験活動を経験し、達成感を味わい、自己の自信につなげる取り組みを図る必要があると考えております。

 そのため、地域で子どもを守り育てる運動の中で、子ども本来の力を発揮させることを願い、家庭、地域でのお手伝い活動や地域でのボランティア体験、農作業体験などを積極的に取り入れることによりまして、青少年にとって魅力的な体験活動が行われるよう、総合的に推進していく所存でございます。よろしくご理解のほどをお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔下水道部長 堀内良一君 登壇〕



◎下水道部長(堀内良一君) 私からは、第一自由民主党代表の伊山議員のご質問のうち、整理番号21番についてご答弁申し上げます。

 ご質問は、都市整備関係、浸水対策についてお尋ねいただいております。

 ご質問の浸水対策についてでございますが、これからの出水期におきましては、6月初旬から7月中旬にかけましての梅雨前線、さらに8月から9月にかけて、熱帯低気圧や台風などで近年各地で記録的な豪雨が発生するなど、大変懸念しているところでございます。本市におきましては、近年の都市化の進展により、今まで保水・遊水機能を有していた農地等が減少し、その結果、豪雨時には雨水の流出時間が短くなり、そのため流出量が増加して、都市型の浸水被害が発生しております。

   〔鶴田副議長 尾野議長にかわり議長席に着く〕

 その対策といたしましては、高井田、原川の各水防倉庫に浸水被害が発生した場合を想定しての土のうやブルーシートなどの水防資材や水防活動に利用する機材を確保し、浸水被害の発生に備えております。さらに、河川情報センターの端末機等を利用して、降雨の動向や気象情報、大和川の水位などの情報を素早く把握し、また夜間に大雨警報が発令されたときにも迅速な対応ができるようなパトロール体制をとっております。その他、大阪府と合同で河川パトロールを実施したり、随時浸水が予想される地域の見回りや水路等の清掃などを行っております。

 また、今後の雨水整備につきましては、浸水多発箇所におきまして公共下水道としての雨水整備や治水整備としての水路改修を行うとともに、地域によっては、流域対策として、ため池や学校内の校庭等の公共公益施設を利用した雨水流出抑制施設の設置など、総合的な雨水対策を検討していく必要があるものと考えております。

 さらに、民間の開発行為におきましても、開発区域内に駐車場の貯留や浸透ます等の流出抑制施設の設置を指導するなど、浸水対策に向けていろいろな角度より取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔都市整備部長 上原秀憲君 登壇〕



◎都市整備部長(上原秀憲君) 第一自由民主党代表の伊山議員の質問のうち、私からは整理番号22、23、24の3件についてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号22番、質問の要旨は、近鉄国分駅の急行停車とバリアフリー化について、まず1点目は、急行停車の現在の進捗状況、2点目にバリアフリー化によるエレベーターの設置についてであります。

 まず、第1点目の急行停車の現在の進捗状況についてでありますが、近鉄河内国分駅の急行停車につきましては、長年の住民の大きな願いで、以前より近鉄の方へ要望してまいりました。そして、安堂駅橋上駅舎が一昨年の12月に供用いたしまして、その後河内国分駅のバリアフリー化の協議を進める中で、急行停車につきましても近鉄の方へ強く要望いたしました。その後、急行停車に必要となるプラットホームの構造や線路の線形の改良等、技術的な条件について検討を進めていただき、このたび、本市との協議の中でほぼ具体案がまとまり、示されました。

 具体的な改良といたしましては、軌道の線形を緩くし、速い速度で電車が進入できたり、発車時にスムーズな加速ができるよう改良する必要があります。また、プラットホームの先端部が剣先になっており、安全に乗りおりしていただくためにも、先端部を約90センチから1メートル50センチ程度拡幅する必要があり、そしてプラットホームの上屋についても先端部の拡幅と、その他鉄柱についても撤去し、新設する工事が必要であると聞いております。

 以上のように本市と近鉄とが急行停車としての条件等について協議が調い、順調よくいけば、平成15年3月のダイヤ改正時期に合わせて、現在運行されている急行のすべてを河内国分駅に停車していただけることも可能であると言われております。

 このように河内国分駅に急行停車することにより、所要時間につきましても、河内国分駅から上本町駅まで現在準急で26分程度かかっておりましたが、17分から18分程度に短縮をされ、八木駅まで24分かかっていたものが18分程度、名張駅まで69分かかっていたものが47分程度と相当短縮されることとなり、河内国分駅の利便性は大きく向上いたします。しかしながら、時間帯によっては、特急の退避により多少の時間差があると言われています。

 いずれにいたしましても、急行停車駅とするためには、駅改良費の市負担があるわけでございまして、現在までの近鉄との協議の中では2分の1ということで進めており、次の議会にでも、負担金については予算計上する予定といたしておりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、第2点目のバリアフリー化によるエレベーターの設置についてでありますが、ご承知のように、昨年11月から、高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律、通称交通バリアフリー法が施行され、本市といたしましても、だれもが利用しやすい駅として、国分地区の玄関駅でもあります国分駅のバリアフリー化を進めてまいりたいと考えております。

 具体的には、橋上駅舎となっております駅構内につきましては、現在上り下りの各ホームにエスカレーターが設置されておりますが、車いす利用の方や高齢者の方が安心して利用してもらえますよう、上り下りの各ホームに合計2基のエレベーターの設置を考えております。また、駅構内のトイレにつきましても、身体障害者の方が安心して利用できるよう、身体障害者用トイレを新たに設置していきたいと考えております。

 これらにかかります費用につきまして、平成14年度事業として補助金を受けるべく国、大阪府に要望しており、採択されますと、国3分の1、鉄道事業者3分の1、そして大阪府の方へ強く要望しておりますが、通常は残りの3分の1を本市と大阪府との負担となります。よろしくお願いをいたします。

 次に、整理番号23、質問の要旨は、近鉄法善寺駅前の整備についてであります。

 ご質問いただいております近鉄法善寺駅から東側の市道本郷平野線の歩道整備計画についてでありますが、法善寺駅から東側の恩智川までにつきましては、現在歩道が整備されておらず、歩行者の方々が車道部を通行し、自動車交通と混合している現状であります。当該区間につきましては、議会からも歩道設置について強い要望があることから、今後、歩行者の方々、特に高齢者及び身体障害者等の方々の安全を確保するために歩道設置を進めてまいりたいと考えております。

 現在計画しております中でも、特に法善寺駅東側にあります文化住宅前の区間約20メートルにつきましては、踏切待ちしている車両と駅への乗降客及び歩行者、自転車の方々とが大変混合している状況でありますので、早急に当区間の歩行者空間の確保が必要と考えております。現在当駅東側の文化住宅につきましては、所有者及び居住者に対しまして事業内容の説明を行い、調査及び測量等の承諾を得まして事業を進めているところであります。歩道に必要な面積等が確定をいたしましたら、土地所有者等の方々に用地買収についてのご協力をいただきますよう話し合いを進めてまいりたいと考えております。

 なお、当該事業につきましては、国の補助で事業を進めるべく大阪府を通じて現在要望しており、そして国庫補助金を受けながら事業を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 最後に、整理番号24、質問の要旨は、市内の交通対策についてであります。

 市内における幹線道路の交通対策についてでありますが、本市内の幹線道路、とりわけ国分地区の幹線道路の交通対策といたしましては、ご承知のとおり、国におきましては、国道25号では国豊橋のかけかえによる右折レーンの設置や国道165 号の整備、また大阪府において本堂高井田線の拡幅や、本市におきましては田辺旭ヶ丘線の整備であります。国分駅周辺の交通渋滞の解消には、何といっても、国におきまして国道25号バイパスの早期実現であります。

 しかしながら、こうした事業には、莫大な費用や相当の時間が必要となり、事業が完成するまでには即効的な事業効果は出にくいと考えられます。そこで、国、府を初め道路事業の関係機関としては、拡大する交通需要に対し、渋滞する幹線道路の交通量を大量輸送のきく鉄道交通への切りかえを促進させ、結果的に道路の交通量を減らし、交通渋滞を緩和させようとする考え方で、すなわち交通需要マネジメント施策と呼ばれているものでございます。具体的には、鉄道と道路交通の連携をよくし、鉄道交通への切りかえを促進するために、駅前広場の整備や駅周辺に自動車や自転車の駐車場の整備や、時差通勤等が考えられます。

 このように幹線道路の交通対策については、いろいろな面から対策を講じていき、効果のあるものについては今後とも進めていき、市内の道路交通の活性化に役立てたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 以上、答弁を終わります。

   〔総務部長 寺前良男君 登壇〕



◎総務部長(寺前良男君) 第一自由民主党の伊山議員のご質問のうち、私からは整理番号26番、市内循環バスの利用状況と市民の反響について答弁申し上げます。

 平成10年10月1日の運行以来、利用される市民の皆さん方からご好評をいただいて運行をしてまいったところでございます。当初1日4便運行の市内循環バスは、平成13年4月2日から1台増車し、便数も倍の1日8便に増となって約2ヵ月が過ぎております。市民の方々から、以前より身近なところに停留所ができ、温水プールや市立病院、市役所等に行くのにも非常に便利になったとの評価をいただいております。

 さて、利用状況につきましては、増車増便後2ヵ月間の乗車人員は延べ7,229 人、うち車いすの方9人、1ヵ月平均3,114 人、1 人平均176人の利用者がございました。ちなみに、昨年4月及び5月の利用者は延べ3,918人、うち車いすの方3人、1ヵ月平均1,958 人、1日平均97人の利用となっております。

 今後も、市民の方々に喜んでいただけるように市内循環バスの運行を心がけてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。

 以上でございます。

   〔市立柏原病院長 福井須賀男君 登壇〕



◎市立柏原病院長(福井須賀男君) 第一自由民主党代表の伊山議員のご質問のうち、私からは整理番号27番についてお答え申し上げます。

 お尋ねは、市立柏原病院の小児科の救急診療についてでございます。

 市立柏原病院における小児科の診療体制につきましては、現在3名の常勤医師により、平日及び土曜日の午前は一般外来診療を行い、平日の午後には乳児健診、ワクチン接種、循環器外来、慢性疾患外来などの専門外来診療を行っています。休日につきましては休日診療を行っていますが、その体制につきましては、1名の医師により、日曜・祝祭日の午前9時から午前11時半、午後1時から午後4時までの受け付け時間で診療を行っています。

 夜間の救急医療につきましては、現在中河内医療圏において3病院の輪番制で、午後5時から午前0時まで診療が行われています。現在、市立柏原病院はこれには参加していませんが、市立柏原病院において夜間の小児科救急医療を行うとなりますと、まず医師の確保が必要となります。大学医局に対しまして再三医師派遣を要望してまいりましたが、小児科医の絶対数が少ないことから、医師の確保が非常に難しいのが実情であります。今後とも引き続き小児科医師の確保に努めるとともに、近隣の医療機関と密接な連携を行い、小児の救急疾患に対応したいと考えますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 以上です。



○副議長(鶴田将良君) 以上で一通りの答弁は終わりました。伊山議員、再質問ありませんか。



◆5番(伊山喜二君) それでは、再質問をさせていただきますが、まず、整理番号14番、国民健康保険出産費資金貸付事業条例の制定でございます。基金として運用をされる理由について、3つの理由というような形でお答えをいただきました。その中で、貸付内容が明白になるとか、それから国保財政の収支に関係なく、安定的であるというような形のお答えでありました。また、基金へ繰り出すのは国保会計からか一般会計からかの方は、財政云々のことで一般会計からというお答えもいただきました。

 そういったことで、基金創設の件はともかくといたしまして、出産を迎える方については非常に喜ばしい基金だと思いますが、ちなみに、12年度は何件くらいの方が一時金の申請をなさったか、お尋ねします。



◎市民部長(安井宏君) 自席よりご答弁申し上げます。

 12年度の支給件数でありますが、151 件であります。



◆5番(伊山喜二君) 151件ということは、月平均でいきますと十二、三件、12.6件ぐらいですか、その辺でいろいろな数字を計算されまして、当然立てられているとは思うわけですけれども、まずやはり私たちが心配いたしますのは、貸し付けの後、償還で焦げつきがないのかということが一番心配をされるわけですが、特に貸し付けを行ってから転出をされた場合、どのように対処をされる予定をしておられるのか、お尋ねします。



◎市民部長(安井宏君) 貸し付けを受けた方が転出された場合、どのように対応するかということでございます。

 一応、未償還金の状況等のことについて全体的にご答弁させていただきますと、国民健康保険法第58条第1項の規定によりまして、出産育児一時金の支給を受けることが見込まれる世帯の世帯主に対して出産費の資金を貸し付けするものでありまして、貸し付け後において貸し付けを受けた方が出産されれば、一応出産育児一時金を支給させていただくわけですが、その出産育児一時金と貸付金との相殺によりまして、貸付金相当額を返還していただく方法をとっております。

 貸付資金の保全を図り、未償還金の発生を防いでまいりたいと思います。また、ご質問の資金の貸し付け中に貸し付けを受けられた方が転出をされたときには、一応保険年金課の窓口へ国保の資格喪失の手続に来られたとき、貸付資金台帳等によりまして照合を確実に行いまして、未償還金の発生防止をし、資金の保全に万全を期してまいりたいと思っております。



◆5番(伊山喜二君) その辺十分注意をしていただいて、万全を期すというようなことでございます。やはり借りたものを返さないというのは、もちろんいろんな理由もあるかもしれませんが、まずそれはあってはならないというような気もいたします。

 それと、1ヵ月前からの申請ということですけれども、またおりてくるのは約1ヵ月ぐらい後だろうと思うんですが、その辺の考慮も十分されての話だとは思いますが、どうぞよろしくお願いをしたいと思います。

 こういったいい貸付制度ができて、いいことですから、いかに市民の皆様方にこのことを知っていただけるかというような周知徹底の方法はどのようにとろうとされておるのか、お伺いをいたします。



◎市民部長(安井宏君) 被保険者への周知徹底についてであります。柏原市国民健康保険出産費資金貸付事業条例の周知徹底についてでございますが、出産育児一時金制度につきましては、既に国保に加入されました方々にお渡ししております国民健康保険の手引に掲載いたしております。そういうことで周知徹底を図っているところであります。また、本条例並びに本条例と関連があります出産育児一時金の制度もあわせまして、今後も市の広報紙や、国保の納入書に同封して保険者にお送りしております柏原国保だよりもに掲載しまして、被保険者に対しきめ細かな周知に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◆5番(伊山喜二君) 十分よくわかるような形で努力をしていただきたいなと思います。

 私自身、この制度を少し担当課等々で勉強させていただいた中に、不幸に死産という形でも該当になるというようなことも、ああ、そうかと、これは読んで初めて知ったことで、やっぱりその辺を理解をされていない方もたくさんおられるんじゃないかなというような気もいたします。それ以外にも、勉強のために中で担当課の方にいろいろ聞いておりましたが、何といろんな形で来庁されて、いろいろと質問を受けておられる窓口の姿を見せていただいております。私自身がちょっと質問をしようと思っても、もちろん来庁者の方々の方のサービスが一番ですので、いろいろと質問に答えておられると、非常に時間がかかる。当然そうだと思います。私ら自身も、説明を受けてもなかなか理解ができにくい。一般の方はましてやそうだと思います。国保の窓口だけじゃなくて、年金の説明、医療の説明というのは非常に時間がかかると思うんですが、その辺の説明も十分できるような窓口体制というか、これは大きくなるかもわかりませんが、人の問題だけじゃなくて、スムーズに窓口サービスができるように、ひとつお願いをしておきたいと思います。この件は結構でございます。

 次に、15番の介護保険サービスの充実でございますけれども、おかげでうちの方は認定作業等々も非常にスムーズにやっていただいておるということも聞いております。要介護認定率の方も12.3%で、全国平均では11.5 %程度だということで、先ほど部長も言われたように大体全国ペース。最初の計画を立てるときも、柏原はほとんどが皆、全国ペースで計画も進んでおったということでございます。

 それにしても、1ヵ月大体200 件ぐらいの申請をされるということも聞いたんですが、今、要介護認定の申請は介護の窓口一本でされておりますけれども、先ほども保険の件で窓口対応の大変さをお願いしたんですが、この申請は代行者等々もできるんだよということも周知徹底もしていただかなければならないんですが、ほかにそういった窓口を求められないのか、例えば各在宅介護支援センターあたりでもできないのか、その辺お伺いをいたします。



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 自席からご答弁申し上げます。

 まず、申請の手続でございますけれども、基本的には本人またはご家族の方にお願いをしているところでございますが、議員ご指摘の代行申請も、介護保険法第27条第1項によりまして、指定居宅介護支援事業者−−ケアプラン作成の事業者ですね、それと介護保険施設、これが一応代行できるということになっております。さらに、柏原市の場合、ひとり暮らしの方であるとか体の不自由な方々の申請の代行として、民生委員さん方にも代行をお願いいたしておりまして、窓口を拡大させていただいているところでございます。

 それと、ご指摘の介護支援センターで受け付けという話でございますが、本市の場合、ご存じのように介護支援センターイコール施設、施設にそれぞれ介護支援センターを併設していただいておりますので、介護支援センターでの受け付けということじゃなしに、お隣にございます施設の方に申請の代行をお願いをしていただきたいなと、こんなふうに考えます。そのほか、公共施設とかへの窓口の拡大も考えられるわけでございますけれども、これはオンラインを設置をしなければいかんとか、個人情報保護のためになかなかそこまでは現在のところ手を広げられないなと、こんなふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。



◆5番(伊山喜二君) 幾つかの問題点があるというような形でございます。プライバシーのこともあるでしょうし、その受けたところに有利に持っていかれては困るというようなことでございますが、どちらにせよ、一つのところよりも、やはり近いところであるとか、またゆっくりと申請して説明を受けるというような形で、いずれは、他市では、まだ急速ではないですが、ぼちぼちやっておられるところもあるようでございますので、そういったことも視野に含めて考えなければならないんじゃないかなという気がいたします。特に権利と義務の関係がより明確になりましたもので、利用者も、本当にそれこそいろんな形で十分なサービス要求もされてまいります。いろんな形で苦情等の処理も大変になってくると思いますので、よりよいサービス充実に向けてお願いをしたいと思います。

 続きまして、整理番号16番でございますが、国保会計は、午前中の答弁でも、非常に大変だというようなこともお伺いいたしました。国保料は、保険料と医療費とのバランスが一番大切だというようなこともございました。苦しいことも聞いてはおります。しかしながら、そういうふうな料金改定だけで解決できる問題なのかというようなことも、いろんな市民の皆さんの声もあると思います。その辺十分説明ができるような形で準備をしていただいて、しっかりとそれに臨んでいただきたいなあと、それだけをお願いしておきたいと思っております。

 次に、17番、教科書の採択問題について、昨今いろんなところで新聞紙上をにぎわせており、私自身もいろいろと読ませていただいております。子どもたちの学校の教育の中での教科書は、非常に重要なポイントではなかろうかということも思っております。先ほど説明をいただきまして、選定委員会をこしらえて、それぞれ種目別に二、三名の現場の先生方も立てて、そこでまず専門的に十分見ていただいてという形でというようなシステムで今進められているということでございますが、本市の教育委員会からは何名とおっしゃいましたか。先ほどは人数はおっしゃってなかったんですかね。



◎教育部長(古川利章君) 自席からご答弁申し上げます。

 教科書の選定委員会の中に、教育委員会事務局から3名入ってございます。



◆5番(伊山喜二君) あと校長先生の代表とかがそれぞれ1名ずつでよろしいんでしょうか。



◎教育部長(古川利章君) 再度申し上げます。

 教育委員会事務局から3名、そして校長1名、教員1名、PTAの代表1名、それで小学校、中学校も同じようにしております。



◆5番(伊山喜二君) それで、調査種目といいますか、教科というんですか、専門の教科書で幾つかグループに分かれると。大体幾つぐらいの教科グループに小・中合わせてなるんでしょうか。



◎教育部長(古川利章君) 教科につきましては、国語、社会、算数、理科とあるわけでございますけれども、社会等につきましても、歴史、公民、地理と分かれてまいります。また、地図も入ってまいります。したがいまして、種目でまいりますと、教科の数は小学校11、中学校の方で16の種目に分かれております。



◆5番(伊山喜二君) とにかくたくさんの教科になります。先ほども答弁を聞いておりますと、合計で457冊の分を決めなければならないというようなことのようでございます。本当に大変な作業でございます。

 私もきのう、6月8日からやっておられるんですね、皆さん方にも一遍その教科書を見ていただいても結構だということで、柏原小学校の教育センターの方で一般の方も閲覧できるということで、聞いてみたら、まだ1日に二、三人ぐらいの方がおいでになるだけということで、そこに意見の箱も置いております。専門的になりますと、なかなかわかりにくい部分もあるわけですが、確かに文部科学省の検定済みの教科書を選定するわけですけれども、いろいろな内容等も、差もあるようでございます。とにかく公平な立場で、皆さん方にもわかるような形で、後、報告もしながら採択をしていただきたいなという気持ちでいっぱいでございます。

 私自身としての意見もいろいろとございます。特に歴史観の問題では、いろいろな形の意見も持っております。確かに私自身の小さいときの教科書から比べても、大分変わっている向きもございます。しかしながら、私自身はやっぱり、日本の国を愛するというような強い気持ちをもう少し明確にして、教科書でも自信を持って、自分の国を愛するという気持ちを子どもたちにもしっかりと教えていっていただきたいなと強く願っている一人であります。

 新学習指導要領に合わせて教科書も、今までの4年間の期間をずらして、小学校、中学校同時に改訂をするということでございます。新学習指導要領を見てみますと、その中で特に変わった要点の一つに、愛であるとか、歴史観に愛情を持つとか、そういうふうな文言が加わっておるというようなことも読ませていただきました。まさしくそういった学習指導要領と連携をしながら皆さん方も選んでいただきたいなというような、公平性をもって、イデオロギーにとらわれず、しっかりとした教科書を選定していただくことを強く望んでおきたいと思っております。

 次に、整理番号18番でございますが、IT講習会のことでございます。10月以降については地域性を考慮しながら開催場所をふやすなど弾力的に事業を進めるとのことですけれども、その具体策について、また今年度中に112 講座、2,520 名以上の方が受講されるわけですけれども、この多くの受講された方々について、今後市としてはどのように対応されるのか、再度お伺いをしたいと思います。



◎教育部長(古川利章君) 自席からご答弁申し上げます。

 10月以降弾力的な取り扱いをと、こう申し上げたわけでございますけれども、私どもが心配しておりますのは、2,520人という非常に多くの皆さんが申し込んでいただいて、ずっとうまく実施していけるかどうか、途中で人数が少なくなってきたりするのではないかという懸念も一部で持っているわけでございます。したがいまして、10月ぐらいまでは一応初心者対象ということで受講を希望されている市民の方々、これを中心に据えてやってまいりまして、その後、受講希望者がもしも減じてまいりました場合には、地域性を生かして会場の場所をまたもう少し小学校等を使ってふやすとか、また、仕事の都合で参加できにくい方につきましては曜日等を指定した対応とか、またグループでの受講募集を受け付けたり、または団体等で一括して受講していただくのも一部入れていったりと、減じたときの方法もいろいろちょっと流動的に対応してまいりたいと考えております。



◆5番(伊山喜二君) どうぞひとつよろしく、皆さん方が望んでいただいておりますので、サービスに向けていろいろと検討して実施をしていただきたいと思います。

 続きまして、学校施設の充実ということで、柏原東小学校の体育館を建てかえられるということで、立派な国分東小学校と同レベル、同じような体育館を想定していただけたらというようなことも聞かせていただきました。そうなりますと、勝手に、次は我が母校の国分中学校の番なのかなと、そのようなことを思っておるわけでございます。言わなくても、国分中学校の体育館は、今の基準でいくと狭いんだろうなと。先ほども話にありましたように、バスケットコート2面ですか、それが今じゃ基準と。正規の基準なのかどうかはちょっとわかりませんが、バレーボール1面が精いっぱいの体育館でございます。その辺で、中学校の建てかえはどのあたりにあるのか、ないのか。あると思いますけれども、心配をしていただいていると思いますが、その辺ひとつお答え願いたいと思います。



◎教育部長(古川利章君) 今お尋ねいただいております国分中学校につきましては、武道館と体育館の2つがございまして、武道館の方は昭和40年に新築されて、36年経過しているものでございます。体育館につきましては、昭和60年に建築して、鉄骨づくりの2階建て、面積754 平方メートルでございまして、これは16年の経過でございます。で、2つ合わせますと1,327 平方メートルとなって、一応広さの確保はできるわけでございますけれども、今おっしゃいましたように、片一方は非常に老朽化している部分、片一方は少し狭いと、この2つをということでございます。

 今現在、両施設ともすぐに建てかえとなりますと、補助金等の対象にはなりませんので、一応あと四、五年たてば、一部対象になることも考えられるのではないかなと。といいますのは、築後40年たつのと、それから体育館の方も20年以上となってまいります。そのときにできれば一体となった体育館、これを計画して検討していってはどうかと考えておるわけでございます。



◆5番(伊山喜二君) 私どもが学校に通っておったときからあった方の古い体育館は、そうか36年になるんだなと改めて思ったわけですが、あれは武道館といっても、あんまり利用が、やはり一体になってこその体育館だと言えます。そういったことも考慮してというような形ですが、20年したら何かの補助金を探せるとかというようなことも言われましたが、となりますと、あと4年せんことには−−4年したら建てかえてもらえるのかなというようなことも思うわけですが、初めからいろんな形で準備をしていただきたいなと思っております。

 特に国中の体育館は、市民の皆さん方の利用も多いということも数字に出ているようでございます。それはご承知だと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 続きまして、学校施設の充実ということでございます。きょうの冒頭に、午前中、教育長の方から、先般の事件等によります柏原市の取り組みについて説明がございました。また、後、委員協議会でも説明させてほしいというようなことでございました。私も、教育施設の充実ということで、いろいろと何点かのお話もいただきました。

 しかしながら、まずは子どもの安全等々に注意をし、検討していかなければならないんですが、一つ例を上げて、今、門等もすべて閉まっております。ちょっと意味が違いますけれども、ほんこの間までは、とにかく開かれた学校、開かれた学校というような形で、まずスローガンに−−もちろん意味が違いますよ、地域と一体になったというような形で、青少年の健全育成の中での話も関連して言われてますけれども、何かそれと反するような意味で、まずは一時期そういうことをさせない、あってはならないということで、今のところ閉じておるとかというようなことも言われてますけれども、何度も言いますけれども、意味は違うんですけれども、でも現実に閉まっている。何かしらそういうふうな形で、これはいつまで続けられるのかというような気もいたしますし、現実に学校開放も、だんだんとしないようになるのか。先ほどの体育館の話じゃないですが、夜間のいろんな貸し出し等々は控えられるのか、その辺はどのようにお考えなのか、一点お伺いしたいと思います。



◎教育部長(古川利章君) 今回の痛ましい事故に関しまして、学校の安全対策という面からは、非常にいろいろな課題が出てきておるわけでございます。今おっしゃっていただいております校門を閉めるということにつきましては、やはり子どもたちが学校へ入った後は閉めて、そして中で授業、活動を行うというのを基本に教育委員会は考えております。もちろん下校のとき、それから登校のときはあけまして、教員が巡回指導等をするようになろうかと思います。

 ただ、それがために開かれた学校、地域と一体となってというのを全く狭めてしまうというようなことのないように、私どもは可能な限り、地域と一体になって進めていく部分、これは取り組んでまいりたい、かように考えております。



◆5番(伊山喜二君) 毎日のように新聞各紙に、こんなことをしたとか、犯人が入ったときの防戦の術を先生方に教える研修会を早速開いた市の紹介であるとか、近所の人が申し出てボランティアで学校に立っておるとか、いろんな記事が載っております。ついつい、そしたら柏原はどうなんやというように、今こそ、そういうふうな形で比較もされる時期でございます。ひとつ柏原市独自の対策を、費用の要ることも、この際いろいろな形でやむを得ない部分もあるんじゃないかなというようなことでございます。何度も言うようやけれども、このことも市民にいろいろ理解を求めて、やはりこの問題も市民とともに解決をせねばならないのかなというような気もいたします。よろしくお願いをしたいと思います。

 次に、健全育成の件でございますが、これも先ほどと少し関連をいたしますが、この問題は、私は毎回のように質問をさせていただいておるつもりでございます。12月議会にも質問させていただきました。特に子どもたち、青少年の教育に当たってどこが先行してやるかというよりも、やはり三位一体で協力心をもって取り組まないと前に進まないですねというようなこともお話しさせていただいたわけですが、そういった形で、校区健全育成会を立ち上げていただいて活発にやっていただいておりますが、まだやっぱり学校差というか、地域の皆さん方の出ていただいている諸団体等は一緒なんですが、先生が全面的に協力をしていただいている校区、ちょっと非協力的な校区等々のお話が、現実的にそういった団体の中でいろんな形で言われております。その辺は統一化できないものか。柏原全体として、そういった学校差が出ないように指導もしていただきたいなあと思っております。やっぱり学校の先生が外に向けて多いに出ていっていただきたいなあと思うんですが、今後また指導方をお願いしたいと思いますが、その点、一点お願いをいたします。



◎教育長(舟橋清光君) 自席からお答え申し上げます。

 ただいまご指摘いただきましたように、教員の参加が少ない学校も、実は若干あるわけでございます。しかし、これの取り組みを平成11年度から始めまして、やはり教師もその取り組みの中で変わってきたというふうに考えております。やはり教師も地域の方々とともに取り組むという姿勢につきましては、私ども、今後教員に対して十分要請をしていきたいというふうに考えております。



◆5番(伊山喜二君) 私自身も、いろんな現場の先生とより多く話をさせていただいておるつもりでございます。やっぱりいろんな面で、もちろん教育委員会として考えていただかなければならない点も何点かあるんですが、とりわけ全体としての、また個々ではいろいろな形で考えのある方もおるんですが、やっぱり連帯してというような形で、もうちょっと言うていただいたら出れるのにというような現場の先生の生の声もいただいております。その辺で、本当に子どものために、子どもをよくするためにというのは、親も家庭も学校も同じ気持ちですので、そういったことで十分話をされたら理解を求められるんじゃないかなという気がいたしますので、お願いをいたします。

 次に、21番の浸水対策でございます。これから梅雨に向かって、担当課もいろいろなお気遣いがあろうかと思いますが、市内で幾つぐらいの注意箇所があるのかなというような点も大体お聞きしたんですが、何ヵ所かあると思います。私どもの近所にも、いろんな形でご苦労をいただいている箇所もあるわけですけれども、またきょうもえらい雨で、きょうは大丈夫ですか、きょうのこの雨は。前の大和川を先ほど見てたら、かなり増水をしてましたけれども。雨が降ったら本当に心配な箇所は、うちだけじゃなくて、他の地区にもあると思います。そういったところが改善をしていたら安心なんですけれども、改善されてないんですから、同じ雨が降ったら確実にあふれるんですから、そういった重点箇所はもうチェックはされてると思いますが−−されてますね。そしたら、確認だけお願いします。



◎下水道部長(堀内良一君) 自席からお答え申し上げます。

 今ご指摘の浸水箇所については、市内に何ヵ所かあるわけでございまして、その箇所についてもよく把握しておりますし、またその状況もよく理解しておりますので、今後はそれについて努力してまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。



◆5番(伊山喜二君) 現実に梅雨期でございますので、また市民の皆様に心配をかけないように、また、そのときにいち早く駆けつけていただいて、いち早く何か手を打っていただきますと、市民の皆さんも安心されるんじゃないかなという気がいたしますので、どうぞよろしくお願いをしたいと思います。

 続きまして、整理番号22番、国分駅の急行停車でございます。本当にいいお話で、急行がとまるんですねとかというような話が、国分の皆さん方とお話しをしてますと、徐々に浸透してまいりました。今そういうふうなところで努力をしていただいておりますというようなお話をさせていただいておるわけでございますが、急行がとまりますと、名張までですと、今まで69分かかっていたのが、たしか47分で行くというような説明を聞きまして、名張までになりますと約20分ほども違うんだなと。上六の方へは17分ぐらいで行けるというような形で、柏原駅からのJR関西線と同じぐらいで市内へ行けるんだと、国分の皆さんもますます喜ばれるなあと。15年春のダイヤ改正に向けてというような答えもいただきましたが、大いに期待をいたしております。

 また、ありがたくも思うわけですが、エレベーターの構内の2基はわかりますけれども、結局構外から中に入るのはエスカレーターということで、中に入ってエレベーター2基という計画だと聞いておりますけれども、構外のエレベーターについてはどのように考えておられるのか、お伺いをしたいと思います。



◎市長(山西敏一君) 先般、代表者会で私が若干お答え申し上げましたので、引き続きその後をお答えさせていただきます。

 構内の2基につきましては、先ほどご説明申し上げました負担割合にてやらせていただくと、こういうことは進んでおります。しかし、代表者会の皆さん方にお話し申し上げましたところ、そのときも、やはり構外の、特に西側の1基はつけなければいかん、そうしなければ完全にはならんのじゃないか、こういう強いご要望がございました。私はそのときに、構外のことにつきましては近鉄の方は全然関係がないと申しますのか、市単独でつけなければいかん、こういうことに相なります、非常に難しゅうございますと、こんなことを申し上げましたが、それでも何とかつけるべきであろう、こういうたっての強いご指摘を代表者会で賜りました。

 したがいまして、早速その翌日から近鉄の方と交渉をいたしております。しかしながら、申し上げましたように、構外のものにつきましては市が単独でつけなければいかん、こういうことに相なることは事実であります。財政は厳しゅうございますが、これは何とかこの際つけるべきであろう、こういう議員の皆さん方のご指摘を受けまして、近鉄と強い交渉をいたしております。

 もう一つ、代表者会の皆さん方からはあえてご指摘はなかったわけでございますが、東側につきましてもやっぱり検討すべきであろうと、こんなことも、前々からでありますが、この際ということで考え合わせております。ところが、東側につきましては現在スロープがあります。しかし、そのスロープは勾配がきつうございまして、車いすで登るのは非常に難しい勾配である。こういう問題があると申しますのか、車いすを押して登るには非常に勾配がきつ過ぎるということであります。また、ライフのビルにはエレベーターがあります。しかしながら、これは時間の関係、場所がやや遠い、こういうこともございまして、やはりつけるべきであろうと、このこともまた考え直しておりますが、スペース的につける場所が非常に難しい問題があります。したがいまして、これにつきましても検討はいたしておりますが、狭い場所でございますので、これはややエレベーターの規模を縮小してでもやっぱりつけるべきであろう、こんなことを近鉄と交渉いたしております。

 そういたしまして、総括して申し上げますと、西側に東側にも構外エレベーターを市の費用で何とかつけなければいかんなと、こんなことを交渉いたしております。そうなりますと、これは全額市で持ち出しとなりますと、今の厳しい財政上、非常に難しい問題があります。したがって、これにつきましては、国の方のバリアフリーの補助金をいただけないか、こういうことを交渉いたしております。これは数日前からでございまして、今のところ返事はございませんが、何とかこれも獲得をしなければいかんなと、こういう宿命を背負っております。

 したがって、構外の西だけでなしに、東の方につきましても、やや小そうございますが何とかつけていきたい、こういうことで4本エレベーターをつけると、またあわせまして急行停車の実現、これに向かって今一生懸命頑張っております。よろしくお願い申し上げます。



◆5番(伊山喜二君) 西側だけじゃなくて東の方も考えていきたいというようないいお答えをいただいたわけですが、この費用については、構外のエレベーターになりますと、近鉄の負担というのは全然関係ないわけですか。



◎市長(山西敏一君) 思い起こしていただきますと、安堂の駅もしかりであります。駅舎とはひっついておりますが、駅舎外、周辺整備、こういうことに相なります。したがって近鉄の方は出さないのは、そのとき申し上げたとおりでございまして、安堂駅もしかりでございます。しかし、市の単独持ち出しということは、今の厳しい財政上問題もあろうかと思いますので、バリアフリーの国の方の補助金を獲得すべく、数日前から一生懸命行っております。



◆5番(伊山喜二君) それじゃあ、できるだけいろんな形の補助金等の研究も担当課でしていただいて、ぜひとも採択を受けてエレベーターを完成し、国分駅をよりよい駅に、また市民の皆様方に喜んで利用をしていただけるすばらしい駅にしていただくことをお願いをしておきたいと思います。



◎市長(山西敏一君) 議長のお許しをいただきまして、ちょっと訂正させていただきます。

 私、バリアフリーと申し上げましたが、詳しく補助の内容を説明申し上げます。道路交通環境改善促進事業、これが正式の補助金で、構外の2本につきましては、バリアフリーと申し上げましたが、正しくは道路交通環境改善促進事業、これでお願いしております。



◆5番(伊山喜二君) バリアフリーの補助金じゃなくて、今おっしゃった補助金の採択を受けることを考えておるということですね。周辺整備ですからね、わかりました。ありがとうございました。

 近鉄法善寺駅前の歩道整備についてでありますが、これも国庫補助等を受けて進めていきたいということでございます。あの道も、旧国道 170号線まできれいに、徐々に進めていっていただいているわけでございますが、できましたら早く恩智川まで、それからまた恩智川から向こうと、いろんな形で地域の方も喜ばれるんじゃないかなという気がいたしますので、早くスムーズに進みますように、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 次に、市内の交通対策につきましてご答弁をいただきました。特に国分のことばかり言って非常に申しわけないんですが、国豊橋がかけかえをしていただいて、一時西側の歩道がちょっとおくれて心配をしましたけれども、あれ以後、非常に交通の流れが、やっぱりあのおかげで大分すいたような気がいたしますが、まだまだいろんな中の問題もございます。幹線のお答えはいただきましたけれども、裏道を走るというような、これは車のマナー等の問題もあるんだと思うんですが、そういった意味においては、できるだけ電車でというような答弁も先ほどございました。

 一点、やっぱり今、特に国分方面、大阪方面に向かう流れの中で、朝夕どうしても、今は若干石川の方に、堺方面、府道堺大和高田線の込みぐあいがちょっとあるんじゃないかなと。もう把握はされておるとは思いますけれども、特にどうもあそこの石川の信号右折で込んでるような気がいたしますね。あそこを過ぎますとまたスムーズに進んでいるようで、時間帯規制は朝は7時から9時ですか、右折禁止はしてるんですけれども、夕方あたりはありませんのでね。右折の入るラインが余りにも短過ぎますから、以前の国豊橋で右折車で込んでるのと一緒のような状態ですね。おまけに信号の下にあれもありませんので、右折の時間帯の矢印もない信号でございまして−−たしかなかったですよね。だから、その辺で、あそこを過ぎると、今は外環まですっと進んでます。そういうふうな形態もいろいろと把握をしていただいていると思いますが、それはやっていただいてますね、定期的に。信号の間隔であるとか、その点ちょっとお答えいただけますか。



◎都市整備部長(上原秀憲君) 自席からお答え申し上げます。

 その点につきましては十分認識をしておりますし、調査をしております。



◆5番(伊山喜二君) よろしくお願いをしたいと思います。あわせて歩道の件も、前回もお願いしましたけれども、今進めていただいておるようでございますが、どうぞよろしくお願いをしたいと思います。

 同じく歩道の件では、病院を今非常にやっていただいておりますが、その前の法築線の歩道の整備も、我が会派で集まると、常にそのようなことを、私が国分の歩道のことを言うと、必ず法築線の歩道もやと言われるわけですので、あわせてどうぞひとつよろしくお願いをしたいと思います。

 次に、地球温暖化対策実行計画の件でございますけれども、この計画に基づいて実際に運用されますと、市役所全体としては温室効果ガスの排出が抑制されるとともに、経費節減にもなるというような答弁もいただきました。市民も今、温暖化に関して特に関心を持って見つめているところでございます。計画策定後は、削減目標達成のために職員でいろいろとやっていただくということでございますが、各職場においても取り組みの実践に大いに今後とも努めていただきたいなあと思っておりますので、お願いを申し上げます。

 次に、26番の循環バスの件でございます。平成10年10月から、市民の皆さんの声、また議員各位の要請によりまして、願いを聞き入れていただいて循環バスを走らせていただきまして、また、この4月からは2台に増便をしていただきました。先ほどの答弁にもございましたように、今、1日平均176人の方が乗っていただいているということでございます。本当にたくさんの方が利用されているんだなあと思います。ルートも非常にご苦労いただいて、苦肉の策でああいった乗りかえルートも決定をしていただきました。

 特に温水プールに行く方の利用が多いというようなことも聞いております。とにかく苦慮してつくっていただいたルートでございますが、いろんな形で皆さんの声なりを聞いていただいておるとは思いますけれども、その辺でアンケート等をとるお気持ちがあるのか、また、今は皆さんの声をどのように把握をされておるか、お答えをいただきたいなと思います。



◎総務部長(寺前良男君) ただいまのご質問につきまして、今後一遍検討してまいりたい、かように思っておる次第でございます。



◆5番(伊山喜二君) こんなことを言っていても、私たちは常に利用しておりませんので、いろんな、意外とこういうふうな方法もあるでというような素朴な、やっぱり利用者の声というのが非常に大きいのでございますので、どうぞ一度アンケートなりをとってやっていただいたらなと思っております。

 それと、これも素朴な疑問といたしまして、3市でバスを出しておりますが、これはだれが乗ってもいいというような形ですから、その辺で、何か藤井寺市の人が羽曳野市のバスによく乗って帰られる、そのかわり、また羽曳野の方も藤井寺のバスに乗って帰られるということでございます。柏原市のバスは、ほかの人がわざわざ乗られるということは、ちょっと沿線が違いますのでね。その中でふと思ったのが、将来的に3市のバスの相互乗り入れ的な、道交法とかいろんな形で、営業じゃないですから、許可になるとは思うんですが、相互乗り入れ的な発想というか、その辺を何かお考えになったことがあるのか、またどうなのかというような形でちょっとお伺いしたいと思います。



◎総務部長(寺前良男君) お答えいたします。

 今ご指摘の件につきましては、それぞれ3市でバスの運行形態も異なっておりますので、それぞれのバスを使っての運行はかなり難しいのではないかと、このように考えております。しかし、今後の課題といたしまして、広域的な行政の視点から、柏羽藤環境事業組合に対しましてその検討方をお願いしていきたい、かように思っております。



◆5番(伊山喜二君) 私は温水プールだけのことを言っているんじゃないんです。ふっとこう思ったのは、藤井寺方面、羽曳野方面に行くのに、3市合わせたら逆にうまく行けるのかなというような素朴な質問で言わせていただいたんですが、温水プールだけに関するならば、これだけ利用が多いならば、それこそ環境事業組合の方でバスを出せたら、一番解決が早いんじゃないかなと思います。これは組合の話でございますが、でも、実はそういった声も出ているということをお知らせをしておきたいと思いますが、私の言う相互乗り入れというのは、広域的にというような、将来的にそういう話も出てくるんじゃないかなという気もいたします。一度そういうようなことも研究、検討をしていただけたらなと思っております。

 最後になりました、柏原病院の問題でございますが、これも我が会派の議員さんが、実はこの質問を取り上げる二、三日前の話でしたか、実際に市民の方から、柏原市民病院は夜はどないなってるねん、緊急でと言うてもあかんねんと。だから、その議員さん、消防の方にもお尋ねをいただいて、どこがやってるんやと聞いたら、救急の指定を受けているのは東大阪と松原でしたか。先ほど医療圏のことも勉強したわけですけれども、現実的に困って、どこへ行ったらいいねんとなると、やっぱり市民病院と、市民の病院やから何とかなるやろうというのが、市民の皆さんの単純な考え方だと思います。いろんなほかの自治体病院でもやっておられる中で、いろんな形で優秀な柏原病院が夜間の救急診療をしていただけないということは、やはり少し寂しい思いもいたします。

 今、病院の建てかえをしていただいておる時期でございます。今、工事中でいろんな形で迷惑をかけておりますので、今こそ患者さんを失わないような体制で、後、新しくなったらできるわじゃなくて、今何とか、患者さんはお客さんと一緒ですから、お客さんを逃さないようなサービスに努力をしていただいて、そして新しい病院に移行されたときに、医療の向上と設備とあわせて、ソフトとハード面が一体となった柏原病院をオープンしスタートさせていただきたいなと思っておりますので、ぜひとも早急に検討をしていただきたい、また考えていただきたい、医師の確保に努力をしていただきたいと思っております。お願いをしておきたいと思います。

 以上で私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○副議長(鶴田将良君) 以上で第一自由民主党代表者の質疑・質問を終わります。

 ここで暫時休憩いたします。



△休憩 午後2時52分



△再開 午後3時11分



○副議長(鶴田将良君) 休憩前に引き続き、本会議を再開します。

 それでは、第二自由民主党を代表して小西康弘議員、登壇願います。

   〔7番 小西康弘君 登壇〕



◆7番(小西康弘君) 7番議員の小西康弘でございます。議長のお許しをいただきまして、第二自由民主党を代表し、平成13年第2回定例本会議において議案並びに一般質問をさせていただく機会を与えていただきました同会派の皆様並びに議員皆様方に、厚くお礼を申し上げます。

 平成9年に市民の皆様方から信託を受け議員にさせていただきましてから、もう早いもので1期4年が過ぎようとしております。山西市長も、市民の方々の大きな信託を受けられ、はや8期目の平成13年第2回定例本会議であります。この間、柏原市政も、山西市長のもと、順調に発展をしてまいりました。しかしながら、いろいろ山積しておる問題もあります。それらを一つ一つきちんと解決をしていかなければならないと思っております。

 私ども議員に残された任期もあとわずかでありますが、議員の職務を果たし、再度市民の信託にこたえるためにも、市政全般にわたりまして質問をしなくてはなりません。今期最後の本会議でありますが、ただいまから、通告順に従いまして質問をさせていただきますので、理事者におかれましては、質問の趣旨を理解の上、私の今期の有終の美を飾るにふさわしい的確なご答弁をお願いいたしまして、質問に入ります。

 整理番号28番、議案第36号 工事請負契約の変更について、公共下水道(国)11−15工区、公共下水道(国)11−15工区(その2)の土質調査でありますが、国道横の空き地で5ヵ所の土質ボーリング調査をされたようですが、国道内での調査はできなかったのか、お伺いをいたします。

 整理番号29番、議案第37号 柏原市国民健康保険出産費資金貸付事業条例の制定についてでありますが、出産費の貸付金に伴う償還方法については、さきの質問者の答弁で少し触れられていましたが、もう少し詳しくお伺いをいたします。

 整理番号30番より一般質問に入ります。堅下消防会館建てかえについてでありますが、どのような建物になるのか、お伺いをいたします。

 整理番号31番、情報公開についてでありますが、柏原市情報公開条例と個人情報保護条例が4月1日より施行され、市民が必要なときに、市が保有している情報の公開を請求できるようになりました。実施されてからの情報公開の状況についてお伺いをいたします。

 整理番号32番、特別納税週間についてでありますが、年度末の3月を納税強化月間とし、特に3月12日から18日までの1週間、市税滞納者の自宅などを夜間に訪問して納税への理解を訴える夜間徴収を実施され、徴収に当たっていただいた皆様方、本当にご苦労さまでありました。そこで、どのような体制で取り組まれたのか、また何件訪問されたのか、それによってどのような効果があったのか、お伺いをいたします。

 整理番号33番、入札制度の改善についてでありますが、府下のほとんどの市において予定価格、最低制限価格の事前公表を実施されており、本市の入札制度は、これまで制限つき一般競争入札制度の導入、入札結果の事後公表など入札制度改善に努めてきたが、競争性、透明性、公平性を追及するため、今年度より入札制度を改善されたと聞くが、その具体的な内容についてお伺いをいたします。

 整理番号34番、市庁舎建てかえについてでありますが、再三質問をしていますが、平成12年第2回本会議において、市民が利用する殿堂として着工する意思はないかと市長に質問をさせていただきました。そのときの市長の答弁は、本庁については何とか建てていきたい、今後速やかに建てていくべきであろうと思っていると、今までより少しだけ前進をした答弁をいただきましたので、今回はもっと前進したよい答弁をしていただけることを期待し、建てかえ計画はどのように進んでいるのか、市長にお伺いをいたします。

 環境問題についてでありますが、整理番号35番、平成13年4月1日より家電リサイクル法が施行され、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、クーラーの4品目は不燃ごみとして廃棄できなくなりました。その後の不法投棄の状況と対応についてお伺いをいたします。

 整理番号36番、最近不法広告物を多く見かけるようになりましたが、どのような対応をしているのか、お伺いをいたします。

 整理番号37番、平成12年に結成された恩智川環境ネットワーク会議の取り組みと今後の計画についてお伺いをいたします。

 整理番号38番、産業振興についてでありますが、(仮称)バーチャル産業団地の進捗状況についてお伺いをいたします。

 整理番号39番、介護保険の現状についてでありますが、介護保険もようやく1年を経過し、いろいろな問題を抱えながらも、介護申請からサービスの給付までの一連の流れが定着しようとしています。そこで、1年が経過した状況についてお伺いをいたします。

 整理番号40番、市民の健康推進についてでありますが、健康に関するアンケート調査を実施されたが、調査結果についてお伺いをいたします。

 整理番号41番、柏原保育所の建てかえについてでありますが、柏原駅前再開発に関連した上市今町線の整備に伴う建てかえ計画についてお伺いをいたします。

 整理番号42番、駅整備についてでありますが、国分駅のバリアフリー化と急行停車について、第1点目は、さきの質問者への答弁もありましたが、バリアフリー化による駅構内・構外のエレベーターについて、2点目は、急行停車の見通しとその本数はどれくらいか、お伺いをいたします。

 整理番号43番、都市計画道路田辺旭ヶ丘線については、3月の本会議にも答弁をいただいておりますが、田辺旭ヶ丘線整備事業の進捗状況についてお伺いをいたします。

 整理番号44番、道路整備についてでありますが、上市法善寺線の取り組みについてお伺いをいたします。

 整理番号45番、JR柏原駅前再開発事業についての1点目は、他会派の質問にもありましたが、事業認可の時期と完成時期についてお伺いをいたします。

 整理番号46番、2点目は、都市計画道路上市今町線の買収状況についてお伺いをいたします。

 整理番号47番、教科書選定の経過についてでありますが、さきの質問者の答弁でほぼ理解できました。我々が考えていた選定方法より一歩進んだ選定をとられているという答弁でありますので、効率的な選定結果が得られるよう期待しておきます。答弁は結構です。

 整理番号48番、図書館についてでありますが、駅前再開発ビル3階にどのような図書館を考えているのか、お伺いをいたします。

 整理番号49番、(仮称)IT児童館についてでありますが、新設される場所と規模についてお伺いをいたします。

 整理番号50番、青少年健全育成についてでありますが、平成12年度における青少年健全育成会の活動についてお伺いをいたします。

 整理番号51番、下水道整備についてでありますが、片山雨水ポンプ場の事業着手と完成の時期についてお伺いをいたします。

 整理番号52番、市場雨水ポンプ場の将来構想についてお伺いをいたします。

 整理番号53番、病院全面建てかえについてでありますが、現在の280 床から最終的に240 床に40 床削減することにより、建築費用は約5億円安くなると聞いていますが、このことにより国庫補助金は影響することはないのか、また、あわせて補助制度の内容についてお伺いをいたします。

 以上で私の第1回目の質疑・質問を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。



○副議長(鶴田将良君) 第二自由民主党代表者の質疑・質問に対し、答弁を求めます。

   〔下水道部長 堀内良一君 登壇〕



◎下水道部長(堀内良一君) 私からは、第二自由民主党代表の小西議員のご質疑のうち、整理番号28番、51番、52番の3点についてご答弁申し上げます。

 まず初めに、整理番号28番、議案第36号 工事請負契約の変更について、公共下水道工事(国)11−15工区、公共下水道工事(国)11−15工区(その2)の土質調査の内容についてお尋ねいただいております。

 ご質問いただいております土質調査の内容でございますが、推進工事の実施設計におきまして、国及び大阪府の設計基準であります約200メートルに1ヵ所の土質調査の実施に準じて、当該工事区間の約780メートルにおきまして5ヵ所の土質調査を行ったところでございます。その調査結果につきましては、推進を行う深さの地層は粘性土と砂れきのまじった砂質で構成された地盤と判明し、1ヵ所より全工事区間を推進する工法で施工可能と判断したところであります。

 土質調査箇所につきましては、国道上ではなく、道路に接した空き地を借地して行いました。その理由といたしましては、国道25号線は大阪と奈良を結ぶ主要幹線道路であり、交通量が多く、国道上での土質調査実施となれば、調査箇所の前後200メートル程度の区間において片側車線通行どめ等の交通規制が必要となり、交通停滞を招くおそれがあり、また国道上での土質調査を行う理由はないとの大阪府警の見解により、許可されておりません。よって、国道上での調査を行うとすれば、片側車線を通行どめとならない状況を確保するため、現道と同じ幅員の迂回路を設けるための借地が必要となり、2日間程度の土質調査のために多大な費用を投資しなければなりませんし、当該箇所におきましては、迂回路設置の用地を確保することが現実的に不可能でありました。よって、今回は隣接する土地の所有者の方にご協力いただき、土質調査を実施したところであります。

 なお、この工事につきましては、予定どおり平成13年12月10日に完成予定でありますので、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号51番、下水道整備について、片山雨水ポンプ場の事業着手時期と完成時期についてお尋ねいただいております。

 片山雨水ポンプ場の建設着手時期につきましては、公共下水道整備第4次五箇年計画に基づきまして平成14年より建設に着手していくために、現在、来年度の国庫補助金概算要望の手続を行っているところでございます。

 このポンプ場の建設経過といたしましては、まず雨水を貯留するポンプ井と沈砂池を築造し、引き続きポンプ室の建築工事、ポンプ、電気の設備工事、大和川への放流渠工事及び流入渠工事等を順次建設していく計画であります。

 なお、供用開始につきましては、平成22年度の予定であり、当ポンプ場の全体計画排水量毎秒17トンのうち、予定としまして毎秒9トンの排水設備をもって供用開始していきますので、よろしくお願いします。

 続きまして、整理番号52番、下水道整備について、市場雨水ポンプ場の将来構想についてお尋ねいただいております。

 市場雨水ポンプ場の将来構想についてのご質問でありますが、現在当該地区の雨水排水設備として、昭和59年に建設しました雨水排水能力毎秒1.5トンの市場浸水対策ポンプ場があります。このポンプ場を効率的、効果的に活用するために、平成10年度より流入管渠整備を行っているところであり、また、ポンプ排水能力を毎秒2.3トンに増強させる工事を平成12年度より実施しているところであります。

 しかしながら、当該地区の抜本的な浸水解消は、計画決定で位置づけております市場雨水ポンプ場を建設することであると認識しております。また、ポンプ場計画用地周辺は、住宅が建設されてきておる状況であることから、財政状況の厳しい折でありますが、用地買収の具体的なスケジュールをこの五箇年計画期間内に検討していく考えであります。また、当該用地の権利者の方々には、本市の財政状況を十分にご説明させていただき、ご理解とご協力を賜るよう、今後とも誠心誠意努めてまいりたいと思いますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔市民部長 安井 宏君 登壇〕



◎市民部長(安井宏君) 第二自由民主党代表の小西議員の質疑・質問のうち、私からは、整理番号29、35、36、37、38番の5点についてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号29番でございます。ご質疑は、議案第37号 柏原市国民健康保険出産費資金貸付事業条例の制定について、出産費の貸付金に伴う償還方法についてのお尋ねでございます。

 柏原市国民健康保険出産費資金貸付事業の貸付金につきましては、国民健康保険法第58条第1項の規定による出産育児一時金が受けられることが見込まれる世帯に対し、出産育児一時金の支給を受けるまでの間、出産に要する費用の支払いのための資金として貸し付けをするものであります。

 貸付額としましては、出産育児一時金の支給額であります30 万円の8割の24 万円を限度として貸し付けを行うものであります。

 なお、お尋ねの貸付金の償還方法につきましては、出産費用の貸し付け後、貸し付けを受けられた方が出産されたときには、出産育児一時金として30 万円を支給しますが、支給をいたしました当該出産育児一時金と貸し付けを行った貸付金相当額を同額で相殺し、償還していただく方法であります。なお、相殺を行った後の残額につきましては、貸し付けをした方に支給することとしております。よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 次に、整理番号35番でございます。質問は、平成13年4月1日より家電リサイクル法が施行されたが、その後の不法投棄の状況と対応についてのお尋ねでございます。

 資源の再生に向けた新しいリサイクル社会の構築を目指し、平成13年4月1日から家電リサイクル法が施行されました。このことは、新たにリサイクル料金や収集運搬料金の支払い等、消費者の負担が重くなることから、不法投棄が増加するのではないかとの考えにより、家電リサイクル法のチラシを作成し全戸配布をするとともに、区長会にて協力を要請するなど、啓発をしてまいりました。また、早朝・夜間のパトロールを強化し、不法投棄の未然防止に努めてまいったところであります。

 しかしながら、市街地、主にマンションなど集合住宅のごみ集積場において、4月にはテレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンの家電リサイクル法の4品目が計39台ありました。5月には同じく15台が、また東山など山間部においては、4月には6台、5月には8台、2ヵ月で合計68台の不法投棄が判明いたしました。

 不法投棄された家電4品目には、シルバー人材センターによる廃家電不法投棄調査員が、現地調査により排出者の調査を行ってまいりました。一方、本市には1級河川や国道が縦貫しており、また山間部が半分以上を占めておりまして、こういう地理的条件から、家電以外にも近隣市域から持ち込まれる廃棄物の不法投棄が存在しております。これらの適切かつ効果的な対応が必要であります。このことから、これら一般廃棄物の不法投棄対策を行う必要があることから、先月の5月24日に柏原不法投棄対策連絡協議会を創設し、本年6月1日から発足いたしております。

 この協議会のメンバー構成といたしましては、関係各機関をそれぞれ甲、乙、丙とし、役割分担を明確にしております。つまり、市民から通報していただく区長会や防犯協会を丙とし、その通報に基づき、甲の区分として柏原市と柏原警察が緊急出動し、現状把握の上、乙の区分である道路や河川の管理者、いわゆる大阪国道事務所や大和川工事事務所、それに市の道路、河川の管理者が現地集合し、現地で協議し、適切に行政指導のできる構成メンバーといたしております。

 このように、柏原の地を守り、快適な市民生活と生活秩序の維持発展を目指し、廃家電を含む不法投棄対策について積極的に取り組んでまいりますので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。

 次に、整理番号36番でございます。質問は、最近不法広告物が多く見かけられるようになったが、どのような対策をしているのかとのお尋ねでございます。

 昭和56年に、柏原市、NTT、関西電力、近畿日本鉄道及び柏原警察など大阪府の関係機関が会員となり、柏原市内不法屋外広告物撤去対策協議会を設立いたしました。毎年大阪府まちづくり月間の6月に、協議会会員参加による一斉撤去活動を実施いたしております。また、毎月定期的に、協議会事務局であります担当課の職員が市内一円のパトロールを行い、撤去作業を行うかたわら、違法行為者への電話や文書による自主撤去指導を行っております。さらに、年末に担当課職員による一斉撤去活動も実施してまいりました。

 平成12年度施行の地方分権一括法により、地方自治法等が改正されました。これに伴い大阪府屋外広告物条例が改正され、柏原市は簡易除却権限委任市となりましたので、張り紙や張り札、立て看板の除去に関する事務処理の権限が委任され、これまでの大阪府への通知義務が不要となり、自主的に積極的に取り組むことができるようになっております。

 平成12年度の不法広告物の撤去実績といたしましては、張り紙が約1,000 枚、張り札が約700 枚、立て看板が約900枚、鉄板が200枚、その他のぼりなどが約600 枚で、合計約3,400 枚となっております。

 最近、不法広告物が多く見かけられるとのことでございますが、住宅開発現場周辺では一時的にふえる場合もございます。市内全体としては、年々少なくなってきているものと考えております。今後の不法広告物対策につきましては、従前にも増してパトロールの強化を図り、業者指導や撤去活動に努めてまいりますので、よろしくご理解のほどをお願い申し上げます。

 次に、整理番号37番でございます。質問は、平成12年度に結成された恩智川環境ネットワーク会議の取り組みと今年度の計画についてのお尋ねでございます。

 柏原市、八尾市、東大阪市を流域とする恩智川は、生活排水による汚れの割合が高く、全国的にも水質汚濁が進んだ川となっております。そこで、生活排水対策を流域全体で取り組み、活動を統一するため、平成9年度から、3市の行政が主体となって市民団体とともに実行委員会を組織し、生活排水啓発イベント「恩智川フェスティバル」を開催し、水質改善や環境改善の啓発を進めてまいりました。

 今後この活動をより一層発展させるためには、今までの行政主導型ではなく、市民主導型による取り組みが必要であると考えられることから、参加市民団体の方々が中心となって活動をしていただくことを提案いたしましたところ、新たな組織として、恩智川環境ネットワーク会議が昨年4月に発足いたしました。この会議では、これまでのイベントだけに終わらせるのではなく、子どもから年配の方まで気軽に参加でき、河川環境に近づき、愛着や親しみを感じられる地域に根差した取り組みを進め、流域住民の意識の高揚と連帯感を深め、環境改善につなげていくことといたしております。

 昨年度の活動の内容としましては、7月8日の夏の強い日差しの中、恩智川の最上流部である柏原市の安堂から八尾市を縦断し、東大阪市の東花園までの流域沿道約9キロを水辺の観察や水質調査をしながら歩く「恩智川ウオーク」、9月23日には、3市の市長を初め河川管理者、市民団体の代表によるパネルディスカッションや各団体の活動発表、展示などによる環境啓発イベント「恩智川フェスティバル2000」を開催いたしました。ことし3月18日には、「恩智川クリーンアップ」と題しまして、市民の方々と実際に川におり、川底の清掃を行い、汚れの程度を体感していただきました。また、参加団体のそれぞれの活動紹介や情報交換を目的としたネットワークだよりの発行や、各団体の交流を深めるための交流会などを実施いたしました。

 13年度の活動計画につきましては、12年度の活動を主体に内容をさらに充実させ、恩智川の水環境改善のための活動を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

   〔尾野議長 鶴田副議長にかわり議長席に着く〕

 次に、整理番号38番でございます。質問は、(仮称)バーチャル産業団地の進捗状況についてのお尋ねでございます。

 ご質問をいただいております(仮称)柏原市バーチャル産業団地の進捗状況についてご説明申し上げます。

 この事業は、本市における市内製造業の振興施策を推進するため、本年度の地域小規模事業活性化推進補助金として柏原市商工会へ補助金交付し、実施主体は柏原市商工会でございます。この事業の趣旨は、沈滞する経済情勢の中で、市内の製造業の活性化を図る目的で、インターネットのホームページを活用した企業PRを展開し、新規需要の掘り起こしや顧客の開拓など、より広範囲な企業間の電子取引も可能となるような、特色ある本市の製造業の情報発信基地をつくろうとするものです。

 商工会では、4月末に商工会会員の製造業者351社へ参加申し込みの案内書を郵送され、また「広報かしわら」には、5月及び6月号に、バーチャル産業団地開設のお知らせを掲載して、参加を募っているところでございます。現在参加受け付け数は30数社であります。このバーチャル産業団地の運用開始は、平成13年12月を目標としておりまして、より多くの参加を募るため、商工会と産業振興課がともになって、さらに戸別訪問などを行い、勧誘してまいりたいと考えております。

 なお、現在(仮称)柏原市バーチャル産業団地としておりますが、体制が整い次第、正式な名称を決定します。また、この産業団地を親しみやすくするために、公募して愛称も決定したいと考えております。

 以上のような状況でございますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上です。

   〔総務部長 寺前良男君 登壇〕



◎総務部長(寺前良男君) 第二自由民主党代表の小西議員のご質問のうち、私からは整理番号30番、31番の2点についてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号30番、消防会館建てかえについて、堅下消防会館はどのような建物になるのかとのお尋ねでございます。

 建設用地につきましては、現在、敷地約118 平米と南側に隣接します柏原市土地開発公社所有の土地約167 平米を購入し、総面積285 平米、坪数で申しますと86.21 坪となります。前面道路の旧国道170号線が都市計画道路に指定されていることから、現況より3メーター後退いたしますので、建築できる有効面積につきましては若干減少することになりますが、建物といたしましては、延べ 床面積265 平米、坪数で申しますと80.16 坪、鉄筋2階建てで、1階部分が消防車庫、事務室、倉庫、更衣室、待機室やシャワー室を完備したもの、2階部分が会議室となっておりまして、防災の拠点施設としてふさわしい建物になるものと考えております。

 次に、整理番号31番、情報公開について、情報公開を実施してからの状況についてのお尋ねでございます。

 ご承知のように、この4月の情報公開条例の施行と同時に、本館2階のロビーに情報コーナーを設置いたしております。コーナーには、予算書や決算書、市議会会議録、統計書、例規集のほか、第3次総合計画等の各種計画、入札及び契約に関する資料等を備えております。また、さらに詳しい資料を求められた場合の担当課への連絡、あるいは案内等の業務もあわせて行っております。

 当初、これまでの予算書の閲覧の申し出等の実績から、4月中に50人程度の来所者を見込んでおりましたところでございますが、実際には103 人が来所者がありまして、さらに5月には199 人もの方が情報コーナーを訪れ、2ヵ月で300 人を超える結果になっております。また、行政資料の複写枚数も2ヵ月で1,000枚近くに及んでおります。行政情報に対する関心の高さを改めて認識いたしますとともに、責任の重さを痛感し、今後とも、行政の市民に対する説明責任を果たすという観点から情報コーナーを運営してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

   〔財務部長 辰巳英彦君 登壇〕



◎財務部長(辰巳英彦君) 第二自由民主党代表の小西議員の質疑・質問のうち、私からは整理番号32番、33番につきましてご答弁を申し上げます。

 まず、整理番号32番であります。ご質問は、特別納税週間中の取り組み体制、訪問件数、結果についてであります。

 この特別納税週間につきましては、長引く経済不況の影響で徴収率が落ち込んでいることから、年度末の3月を納税強化月間とし、特に3月12日から18日までの1週間を特別納税週間といたしております。この取り組みにつきましては、徴収担当職員と税務課管理職員全員、そして大阪府からの徴収支援職員1名の計20名が当たり、延べ140 名を動員いたしました。

 徴収に当たりましては、2名1組の班を4班編成いたしまして、平日に会えない滞納者の自宅等を休日や夜間に訪問いたしました。一方、他の職員につきましては、担当している課税分野について、専門職の立場を生かして夜間等に電話での催促を行い、滞納者の課税に対する疑問について詳細に説明し、納税への理解と協力をお願いいたしました。

 期間中は、午前9時から閉庁後の午後8時まで納税窓口を開設し、税金の受領を行うとともに、一括納付が困難な場合には分割納付の相談に応じるなど、納付していただきやすいよう努めたところであります。また、特別納税週間で訪問いたしました件数は121 件でありまして、滞納額2,003 万5,200円のうち、全額納付が51件で886 万8,800円、一部納付が6件で207 万8,600円、合計1,094 万7,400円を徴収いたしております。そして、分納の約束を取りつけたのは22件、385 万8,000円、引き続き話し合いを重ねることとなったのは42件で、522 万9,000円でございます。

 今後とも徴収率の向上に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号33番でございます。入札制度についてお尋ねをいただいております。

 本市の入札制度につきましては、これまでも議員各位に種々ご心配をおかけいたしておるところでありますが、社会経済状況あるいは府下各市の実施状況等の趨勢から、本市におきましても、本年度の建設工事等の入札より、設計金額が1,000 万円以上につきましては予定価格の事前公表を、また、同じく5,000 万円以上につきましては最低制限価格の設定及び事前公表の試行を行ったところであります。

 ちなみに、府下各市の事前公表等の設定状況でありますが、本年6月現在では、まず予定価格の事前公表を実施されている市は33市のうち25市、また最低制限価格を設けている市は33市のうち29市で、このうち事前公表を実施されている市は、当市を含め20市であります。

 これらの制度を導入いたしましたほか、本年4月1日に施行されました公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律及び同法施行令の各条項を踏まえ、本年度より柏原市が年間発注する見通しの建設工事等につきましては、予算額が250 万円以上の建設工事などは、入札執行予定月、工事名称、工事場所、工事の概要等の公表を行い、予定価格及び最低制限価格の事前公表対象工事につきましては、予定価格調書、入札経過簿の公表等々を実施しております。また、本年3月2日に受け付けを終了いたしました柏原市建設工事入札参加資格審査申請書を本市に提出されました各業者の指名格付ランクを、本館2階にあります情報コーナーで今月中に公表する予定であります。

 このように、建設工事等に係る入札契約手続及び運用につきまして透明性、公平性を追求し、公正な公共事業の入札事務の執行を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜るようお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) 第二自由民主党の小西議員のご質問のうち、34番をお答えさせていただきます。

 庁舎につきましてのご質問であります。先般も前進したような発言であるが、具体的にはどうかと、こういうご質問であります。

 これまでにお答え申し上げましたように、庁舎につきましては、私どもは建築すべく、数年前にはその一部の概略設計の予算、そしてまた進行等々を見たことも事実であります。しかしながら、その当時、市民会館の建てかえ等々につきましては、有利な起債償還制度の年限が限定されておる、こういう国から府を通じましての指令がございまして、したがいまして委員会でいろいろご相談申し上げ、議会でご相談申し上げまして、やはり早期に市民の使っていただくホール、すなわち市民ホールを建築すべきであろう、こういうことから順序を変更いたしまして、市民ホールを着工、完成したことは事実でございます。

 しかしながら、庁舎につきましては、その必要性を感じておりまして、したがいまして、議会の皆さんのご理解を賜りまして、15億何がしかになるところの積立金う今積み立てておりますことも事実であります。

 現況といたしましては、市民ホールはできましたものの、庁舎と別館、さらに教育センターと飛び飛びになっておりまして、利用されます市民の方々にご不便をおかけていたしておりますこともこれまた事実であります。さらに、最近の事務量の増大、そして事業量の増大、OA機器等々、現在の庁舎も場所的には大変狭くなってまいりまして、したがいまして、それぞれの庁舎の狭さ、不便さを今現在痛切に感じております。そこへ持ってきて会議室等々もつぶしましたので、庁舎の中には会議室すらない、こういう現況であることも事実であります。

 したがって、早期に庁舎のかてかえを要望されまして、市民の区長会からも要望書を提出されておりますし、私どももその必要性を痛感いたしております。しかしながら、財政の問題等々がございまして、具体的には約60億を超える金額の資金が要るわけでございます。現在積み立てておりますのは15億、したがいまして大分差がございます。さらに、庁舎等々につきましては、その財源は非常に厳しいものがございまして、一方、市民から要望されておりましたところの病院の建てかえ、さらにまた駅前再開発等々、大変莫大な事業量、資金量を要する工事も着工、あるいはまた着工寸前と、このようになってきておるわけでございます。

 したがいまして、必要性は痛感いたしておりますものの、今、何年度と言うわけにはまいりませんが、早急に必要性を痛感をしながらも、市の一般財政の財源等々を見きわめながら、速やかに建築する時期を選定すべきであろう、このように考えておりますので、いましばらくご猶予を賜りますようにお願い申し上げます。

 終わります。

   〔健康福祉部長 浅野保夫君 登壇〕



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 第二自由民主党代表の小西議員のご質問のうち、私からは整理番号39番、40番、41番についてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号39番でございます。介護保険もようやく1年経過したが、その現状についてのお尋ねでございます。

 まず、認定の状況でございますが、4月末現在、本市の65歳以上人口は1 万1,073 人、要介護認定者数は1,346 人で、率にいたしまして12.2 %、大体全国の平均値と大差のないところでございます。

 次に、この認定を受けられました1,346 人の方々のうち、訪問介護など在宅サービス利用者は4月末現在で684人、介護老人福祉施設など施設サービス利用者は332人となっており、在宅サービス利用者と施設サービス利用者の割合は、おおむね在宅サービス利用者2に対しまして施設サービス利用者1の割合となっております。この割合につきましても、大体全国平均の数字でございます。

 今、在宅と施設のサービスを受けておられる利用者が、先ほど申し上げました684と332人、合計いたしまして1,016 人となるわけでございまして、認定者数1,346人と1,016人の差330人は、現在認定を受けられましてサービスを利用されておらない方ということになります。

 次に、サービスの利用状況を金額ベースでご説明いたしますと、在宅サービスは5億5,046 万6,000 円、予算執行率としましては68.2%、施設サービスは9億9,610 万円、率にしまして99.7%、合わせましてサービスの総額は15億4,656 万7,000 円、予算の執行率は85.6%となりまして、この給付実績につきましても、大体全国平均の数字となるものと予測いたしております。

 次に、保険料の収納状況でございます。ご存じのように、1号被保険者の保険料の徴収方法は、年金から天引きをいたします特別徴収と個別に納付書や口座振替等でお支払いいただく普通徴収がございまして、特別徴収の収入済み額は8,002 万3,327 円、天引きでございますので、収納率は100 %でございます。普通徴収の収入済み額は2,121 万8,424 円、収納率は91.29 %でございまして、保険料全体といたしましては、額で1億124 万1,751 円を収納いたしまして、率で98.05 %でございます。制度施行後1年が経過し、サービスの利用状況及び保険料の収納状況も、市民の皆様方のご理解とご協力により順調に進んでいるという感触を得ておりまして、今後も介護保険制度の一層の定着に向け努力してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号40番、健康に関するアンケート調査の結果についてお尋ねでございます。

 健康に関するアンケート調査は、市民の健康状態に関する意識や検診の受診状況及び日常の生活習慣等をアンケート調査することで、検診のメニューや効果的な啓発活動を行う指針を作成するため、平成12年度に実施したものでございます。調査は、20歳以上69歳までの1 万5,000 人の市民を無作為に抽出し、性別や加入健康保険等の回答者の属性、ふだんの生活における健康に関する気配り、生活習慣、各種検診の受診状況等々12問にお答えをいただきました。49.90%、7,411人から回答をいただきました。

 特徴的な傾向として、次の点がございます。まず、健康に関する気配りという点では、80%近い人々が関心を持っておられ、健康志向という世相を反映している結果が得られています。定期的な健康診断の受診者も60%近くあるものの、がん検診では30%を切っていますし、また、食生活での習慣では、間食をとることがある人や不規則な夕食、朝食抜きが上位を占めているという、意識があるものの行動にあらわれていないという特徴的な傾向が見てとれます。これから、今後の健康教育の必要性や啓発のポイントをうかがうことができます。

 この結果をもとにいたしまして、現在実施いたしております各種の保健事業の充実を図るための基礎資料として活用するほか、今後の各種の事業計画をするためのデータとすることといたしておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 続きまして、整理番号41番、柏原保育所の建てかえについてお尋ねでございます。

 柏原駅前再開発事業に伴う柏原保育所の建てかえ計画についてでございますが、現在立地いたしております柏原保育所の敷地の一部が都市計画道路上市今町線の計画路線にかかるため、調理室、運動場等の保育施設に支障が出ることから、保育所の設備基準に触れますので、本来の保育業務が確保できない状態になってまいります。これらの整備については、整備基準を満たすための整備が当然必要でございます。

 ご存じのとおり、柏原保育所は、公立・民間保育所合わせまして13園のうち最も古い伝統のある保育所で、多くの卒園生を送り出しております。このような由緒ある保育所であることから、都市計画道路上市今町線で同様に支障となります公民館柏原分館の跡地の活用も含めまして、現在地での機能復旧を検討しているところでございます。

 お尋ねいただいております建てかえ計画につきましては、多様化する保育ニーズを十分見きわめることも重要でございます。また、財政的な問題、国庫補助等の関係もございますので、大阪府等関係部局とも十分協議を図りながら取り組んでまいりたい、このように考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いを申し上げます。

 以上でございます。

   〔都市整備部長 上原秀憲君 登壇〕



◎都市整備部長(上原秀憲君) 第二自由民主党代表の小西議員の質問のうち、私からは、整理番号42、43、44の3件についてご答弁申し上げます。

 質問の要旨は、国分駅のバリアフリー化と急行停車について2点いただいております。1つは、バリアフリー化による駅構内・構外のエレベーターについて、2つ目は、急行停車の見通しとその本数はどれぐらいかであります。

 第1点目の駅構内・構外のエレベーターについてでありますが、さきの会派のご質問でもご答弁申し上げましたとおり、駅構内のエレベーターにつきましては、車いす利用の方や高齢者の方が安心して利用してもらえますように、上り下りの各ホームに設置をしようと考えております。そして、これらに係ります費用につきましては、平成14年度事業として補助金を受けるべく国、大阪府に要望しており、採択されますと、国3分の1、鉄道事業者3分の1、そして大阪府の方へは強く要望しておりますが、通常は残りの3分の1が本市と大阪府の負担となります。

 また、駅構外のエレベーターにつきましては、議会の方からも強い要望をいただいており、十分に認識いたしております。設置するにつきましては、相当な費用が必要となってまいりますので、補助事業の手法について大阪府に相談をし、補助採択を受けて工事を進めるべく折衝しておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、第2点目の、急行停車の見通しとその本数はどれぐらいかということであります。

 急行停車につきましては、長年の住民の大きな願いで、以前より近鉄の方へ要望してまいりました。そして、安堂駅橋上駅舎が一昨年12月に供用いたしまして、その後河内国分駅のバリアフリーの協議を進める中で、急行停車につきましても近鉄の方へ強く要望いたしました。そしてその後、急行停車に必要となるプラットホームの構造や線路の線形の改良等、技術的な条件について検討を進めていただき、このたび本市との協議の中でほぼ具体案がまとまり、示されました。

 具体的な改良といたしましては、軌道の線形を緩くし、速い速度で電車が進入できたり、発車時にスムーズな加速ができるよう改良する必要があります。また、プラットホームの先端部が剣先になっており、安全に乗りおりしていただくためにも、先端部を約90センチから1メートル50センチ程度拡幅する必要があり、そしてプラットホームの上屋についても先端部の拡幅と、その他鉄柱についても撤去し、新設する工事が必要であると聞いております。

 以上のように、本市と近鉄とで急行停車駅としての条件についての協議が調い、順調よくいけば、現在の見通しといたしましては、平成15年3月のダイヤ改正時期に合わせて、現在運行されている急行のすべてを河内国分駅に停車していただけることも可能であると言われております。そして、停車する本数といたしましては、ラッシュ時を除いた昼間の時間帯となり、平日は上り下り22本から25本、土曜日・休日は上り下り23本から28本が停車可能であると聞いておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、整理番号43、質問の要旨は、田辺旭ヶ丘線整備事業の進捗状況についてであります。

 ご承知のとおり、本事業につきましては、平成7年度に事業認可を受け、補助事業として鋭意事業を進めているところでございます。現在本路線の用地買収を本市土地開発公社の方で鋭意進めており、本年5月末現在までの用地買収面積は、約7,000 平米のうち約4,464 平米であり、平成12年度に比べますと、用地買収率としては、わずかでありますが1ポイント増加し、約64%となっております。

 残りの用地買収の見通しにつきましては、権利者の大半が、単なる用地交渉だけでなく、店舗や家屋を初めその場で生活基盤を築かれておられる方が多く、また農業従事者にとってもいろんな問題点が多くあります。そういった方々は代替地や残地での建てかえを希望されており、今後も引き続き買収交渉の中で、希望を考慮しながら権利者の方々の理解を得て、早期に用地買収の完了を目指してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解いただきますようお願いいたします。

 最後に、整理番号44、質問の要旨は、上市法善寺線の取り組みについてであります。

 市道上市法善寺線歩道設置の今後の取り組みについてでございますが、柏原病院から南側の道路につきましては、現在歩道が整備されていないのが現状であり、今後、柏原病院の建てかえに伴い数多くの利用者が見込まれることから、歩行者の方々、特に高齢者及び身体障害者等の安全をより以上確保するため、歩道設置計画を進めているところであります。

 事業区間といたしましては、病院から南側の消防署柏原出張所までの区間約250 メートル、歩道幅員2メートルから3メートルを計画しております。現在歩道設置計画に該当します土地所有者の方々に対し、事業内容の説明を終え、測量及び計画図面作成等の業務を既に発注させていただき、現在測量に入っているところであります。引き続きまして官民境界等の用地確定を行い、年次計画を立て、歩道部分につきまして、沿道の方々のご協力をいただきながら、本市の土地開発公社にて順次先行買収を行い、平成14年度より用地を買い戻した後、歩道設置工事に着手し、病院建てかえ完成の平成16年度末をめどに鋭意努力してまいりたいと考えております。

 なお、当該歩道設置事業につきまして、現在国の補助で事業を進めるべく大阪府を通じ要望いたしており、そして国庫補助金を受けながら事業を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 以上、答弁を終わります。

   〔駅前再開発事務所長 松宮嘉則君 登壇〕



◎駅前再開発事務所長(松宮嘉則君) 第二自由民主党代表の小西議員のご質疑・ご質問のうち、私からは整理番号45番、46番について答弁申し上げます。

 まず、整理番号45番でございます。ご質疑は、JR柏原駅前再開発事業について、事業認可の時期と完成時期についてのお尋ねであります。

 前段の事業認可の時期につきましては、午前中の他会派のご質疑でご答弁申し上げておりますので、要点のみ簡単にご説明申し上げます。

 平成13年3月に大阪府に認可申請書を提出し、その後、府関係各課と詳細について協議を済ませ、地元関係権利者に対する説明会を行い、現在、都市再開発法に基づく事業計画の縦覧をこの6月1日より本日の14日までの2週間行っております。また、この事業計画に対する意見があれば、6月28日までに意見書を提出する機会も設けております。順調にいけば、平成13年7月末から8月上旬に知事の認可をいただけるものと考えておりますが、意見書の提出があり、その件数や内容の処理などによっては、認可時期が多少おくれることも予測されますので、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、事業の完成時期についてでありますが、さきに答弁申し上げました事業認可を受けますと、都市再開発法に基づく公告を行い、事業予定地の土地または建物について権利を有する方は、30日以内に再開発ビルへ入居、つまり残留されるか、または地区外へ転出するかを決めていただくことになります。この段階で、より具体的な権利者の意向が把握できるものと考えております。

 そうしまして、補助金等の関係から事業認可後に行うこととなっている個々の権利者の従前資産の積算など一定の作業を行った後、まず転出者につきましては、買収交渉等に入り、また再開発ビルに入居される方については、次の法手続であります管理処分計画を行うことになります。その後、建物の工事に着手することになりますが、おおむね2年間の工事期間を要し、平成17年度末の事業完了を目標としておりますが、これら一連の作業が順調に進むには、地元権利者の皆様方のご理解とご協力が不可欠であることから、我々所員一同、全力を挙げて事業の円滑な推進に向けて鋭意努力してまいる所存でございます。よろしくお願い申し上げます。

 次に、整理番号46番についてご答弁申し上げます。

 ご質問は、都市計画道路上市今町線の買収状況についてであります。

 ご承知のとおり、上市今町線は、現道が狭小な道路で歩車混同で、交通安全の観点から、また再開発事業及び柏原駅周辺へのアクセス道路としても整備を必要とする道路であり、平成11年12月28日付で府事業の大県本郷線の接合部から再開発事業区域までの約240 メートルについて事業認可を取得し、同年度より国庫補助金の採択を受けまして、柏原市土地開発公社とともに事業用地の買収に努めているところであります。

 つきましては、お尋ねの上市今町線の買収状況でございますが、平成13年5月末現在の買収済み面積といたしまして約850 平方メートル、買収率といたしますと約34%となります。そうして引き続き柏原市土地開発公社において順次物件調査を行うとともに、地権者との交渉を進めていただいているところであり、今後も関連事業の進捗を考慮しながら事業用地の確保に努めていただくようお願いをしているところでございます。また、道路整備に支障となる公共施設の移転整備を含め、機能復旧を図るため関係各課との協議も進めており、事業の早期完成を目指し鋭意努力してまいる所存でございますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 以上です。

   〔教育部長 古川利章君 登壇〕



◎教育部長(古川利章君) 私からは、第二自由民主党代表の小西議員の質問のうち、整理番号48、49、50の3点をご答弁申し上げます。

 まず、整理番号48番は、駅前再開発ビル3階にどのような図書館を考えているのかというご質問でございます。

 昭和53年の図書館開館以来、市民の図書館利用が定着し、近年の増加傾向から、市民の利用要求の大きさをうかがうことができます。ところが、現状の図書館は、床面積、収容性等の面で、これら増大する市民の要求にこたえ、また図書館の命とも言える資料を充実させるためには手狭となっております。3月の定例市議会におきまして市長が他会派の質問にお答えしましたように、駅前再開発ビル3階の公的施設に図書館の移転を計画いたしております。

 新しい図書館は、これまでの単に図書をそろえ市民に提供するというサービスにとどまらず、ハード・ソフトウエアを充実させることで、生涯学習の発展や読書法の紹介、幼児や障害者へのさまざまなメニューを展開し、文字情報を超えた地域の情報の拠点として、さらに交流拠点としての役割を果たし、市民の期待にこたえる図書館にしたいと存じます。

 目標の蔵書数は、現在約13万冊でございますが、今後、他市の状況をも研究し、現在よりもかなりふやしてまいりたいと考えております。施設面では、視聴覚室、ビデオコーナー、DVDコーナーなどを設置する必要があるため、かなりの床面積が必要となり、約2,000 平米は欲しいと考えております。また、高齢者や障害者のための施設面でのバリアフリーを十分に考慮することとし、広く市民に利用していただくための行政コーナーや、一部公民館的機能を持たせた会議室等を設けることも計画いたしております。

 次に、整理番号49番、(仮称)IT児童会館についてでございます。

 新設される場所と規模についてでございますが、3月議会で市長がご答弁申し上げましたように、駅前再開発ビル3階へ図書館を移転した後、その中に、仮称ではありますがIT児童会館を新設し、子どもが小さいころからITに親しみ、学び、技術が自然に身につくよう考えております。また、子ども同士が互いに教え合い、親子の話し合いなどの交流の場となるものと思います。規模等につきましては、小学校の一教室程度になるのではないかと現在いろいろ検討しております。

 これらは今後さらに検討を重ね、市民の皆様のニーズにできるだけ対応して、よりよい施設を目指した改修を図りたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 次に、整理番号50番、平成12年度における青少年健全育成会の活動状況でございます。

 青少年が豊かな心を持ち、健やかにたくましく育つことは、市民すべての願いであります。しかしながら、社会の急激な変化の中で、青少年の非行などの問題行動が目立っております。また、問題行動の低年齢化、凶悪化など、深刻な社会問題ともなっております。このような青少年の問題行動や犯罪を防ぐとともに青少年の健全育成を進めるために、本市におきましては、昭和56年に柏原市青少年健全育成協議会を組織するとともに、各中学校区に健全育成会を設置し、家庭、学校、地域が協力し、一体となって取り組みを進めてきたところであります。さらに一層地域に根差した健全育成会とするために、平成11年度には、地域の多くの人々のご協力を得て、小学校単位の健全育成会を組織していただきました。

 そこで、お尋ねいただきました平成12年度の青少年健全育成会の内容についてでありますが、先般各派議員の皆様方に、青少年健全育成会広報誌としまして「地域で子どもを育てようパート?」をお配りさせていただきましたように、地域の子は地域で守り育てる運動の推進ということで、1、子どもたちに積極的に声かけをする、2、子どもたちを事故や犯罪から守る、3、地域ふれあい活動を進める、4、子育て支援を進める−−の4つを目標に、具体的な活動を進めていただいております。

 まず、「積極的に声かけをする」では、あいさつ運動に取り組むとともに、ふだんからの声かけを推し進めていただいております。また、事故や犯罪から守るために、地域の巡視、子ども110番の家の協力依頼を積極的に行っていただいております。さらに、子育てや地域社会のあり方の指針としてシンポジウムも実施しております。

 次に、小学校区健全育成会での地域ふれあい活動について申し上げますと、玉手小学校区では「玉小サマーフェスティバル」や「三世代グラウンドゴルフ大会」、柏原小学校区では「柏小わくわく広場」、旭ヶ丘小学校区では「原川クリーン作戦」、柏原東小学校区、国分東小学校区では「地域ふれあいひろば」、堅上小・中学校区、堅下小学校区、国分小学校区では「フェスタ活動」、堅下南小・中学校区では「みんなでなんしょうDAY」などを命名して開催され、遊びやスポーツ、環境教室等を通して、地域の子ども同士や高齢者、障害者との交流が深められております。

 なお、一例を申し上げますと、ある小学校区の健全育成会では、12月の寒い季節の日ではありましたが、幼稚園児から高齢者まで約1,300 名という多くの参加者で、もちつきや昔遊びなどにより、地域の人々と子どもたちの心温まる触れ合いの場となりました。

 次に、中学校区の健全育成会の活動では、柏原中学校区では「陶芸教室」「河内音頭の集い」、堅下北中学校区では「北中わくわくするデェーに来てね」、国分中学校区では「地域・ふれあい・美化運動」、玉手中学校区では「クラブ活動を通して小学生との交流」などの行事が実施され、地域の人々との交流、ボランティア活動が進められたところでございます。地域ふれあい活動全体につきましては、1万人以上の市民参加を得ることができました。

 青少年健全育成会の成果としましては、地域と学校とが身近になったこと、地域の人々のつながりが増したこと、子どもから高齢者まで世代間の交流が達成されたこと、などであります。

 以上が平成12年度の青少年健全育成会の主な活動でございます。ご理解賜りますよう、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。

   〔市立柏原病院事務局長 石田悦二君 登壇〕



◎市立柏原病院事務局長(石田悦二君) 第二自由民主党代表の小西議員のご質疑・ご質問のうち、私からは整理番号53番について答弁申し上げます。

 現在進めております市立柏原病院の建てかえにつきまして、病床数を現在の280 床から240 床に40 床を削減することによりまして、建築費用は約5億円減少するが、このために国の整備費補助金に影響することはないか、また補助制度の内容についてもお尋ねをいただいております。

 公立等の病院に対しましては、医療資源の効率的な再編及び地域医療の確保のため、病院における患者の療養環境、医療従事者の職場環境、衛生環境等の改善を促進し、医療施設の経営の確保を図ることを目的といたしまして、国では医療施設近代化施設整備費補助金が設けられております。この補助制度は、過疎地や郡部などの病 床数が不足しております地域にありましては、増 床のための新築あるいは増改築について、また逆に大都市圏などの病 床数が過剰傾向にございます地域にありましては、逆に病 床数削減のための改築についてなど、病 床数の増減両面を対象とされているものでございます。

 ご質問をいただいております病 床数の40 床削減とこれに伴います建築費用減少がこの補助金に影響しないかという点につきましては、建てかえの最終年度となります平成16年度になるわけでございますが、補助条件の問題などもありまして現時点で未確定ではありますものの、補助金確保のため、大阪府の医療対策課と折衝しているものでございます。

 具体的にこの補助条件でございますが、まず1点目といたしまして、建てかえ整備を行う場合にあっては、整備区域は建築後おおむね30年以上を経過していること、次に2点目といたしまして、建てかえ整備区域の病棟の病 床数を20%以上削減すること、この2点が補助採択の大きな絶対条件とされておりまして、当病院の建てかえに係ります補助対象として検討されますのは、最終の第3期目工事の部分になってまいるわけでございます。

 すなわち、昭和35年に増築を行いました現在の南棟179 床でございますが、これを取り壊し、かわりに新棟では140 床を新たに建設するものでございますが、1点目の条件でございます建築後30年以上という点では、これをはるかに上回っております41年を経過しております。さらに、2点目の条件でございます病 床数20%以上の削減という点につきましても、179 床から140 床へと39 床、すなわち21.8%の削減になりますため、これらの絶対条件はクリアできるのではないかと考えております。

 重ねて申し上げますが、この補助金は現在まだ確定しておりませんため、今後とも積極的に補助金申請の窓口でございます大阪府医療対策課と折衝いたしまして、補助金確保に向けまして努力してまいりたい所存でございますので、よろしくご理解賜りますようお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○議長(尾野文男君) 以上で一通りの答弁は終わりました。小西議員、再質問ありませんか。



◆7番(小西康弘君) それでは、急いで再質問をさせていただきます。

 まず、整理番号28番の公共下水道工事の調査内容については、先ほどの答弁で理解はできたんですけれども、今後このようなことのないように十分配慮して工事を執行されるように、強く要望をしておきます。

 整理番号29番、償還方法につきましても答弁で理解できましたので、この項は終わります。

 整理番号30番、堅下消防会館の建てかえについて、どのような建物になるのかということは先ほど答弁をいただきまして、建設に伴う財源内容についてお尋ねをいたします。



◎総務部長(寺前良男君) お答えいたします。

 この事業につきましては、消防団拠点施設等整備事業といたしまして、消防団の拠点施設としてふさわしい建物を建築する場合には、国庫補助の対象となっております。今回の堅下消防会館建設につきましても、この補助制度を活用すべく、本年5月に、大阪府を経由し、既に国に申請しておるところでございます。

 予算といたしましては、総事業費1億144 万9,000 円を計上し、その財源内訳といたしましては、国庫補助金が516 万7,000 円、起債が8,860 万円、一般財源が968 万2,000 円となっております。

 以上でございます。



◆7番(小西康弘君) 先ほどの建設概要並びに今の財源内容については、理解できましたが、今後また地元の消防団の方々の意見や要望を受け入れていただきまして、意見調整の上、測量、設計委託業務を行い、建築確認などの手続の上、地元要望を取り入れた建物を工期までに完成をされるように要望しておきます。

 整理番号31番、情報公開についてでありますけれども、即稼働されているようですが、健全な運営を期待しておきます。

 整理番号32番、特別納税週間についてでありますが、未納となっていた金額の約2,000 万円が対象で、全額納付と一部納付を合わせますと、約1,100 万円を徴収していただいた。また、後日納付の約束を取りつけたのと引き続き話し合いを重ねることになったのを合わせますと、約900 万円あるということです。大変成果が上がったのではないかと思っております。今後も徴収率の向上に努めていただくように要望をしておきます。

 整理番号33番、入札制度改善についてでありますけれども、予定価格及び最低制限価格の事前公表は、いつの段階で公表され、業者はどのようにして知り得るのか、お伺いをいたします。



◎財務部長(辰巳英彦君) 予定価格及び最低制限価格の事前公表でございますけれども、どのようなときにやり、どのようなときに業者は知るのかというご質問でございます。

 この件につきましては、現場説明会を持っておりますが、そのときにまず、予定価格及び最低制限価格がある場合については発表いたしております。それが終わりましたら、2階の情報コーナーでまた同じように資料を置いて公表いたしております。それと、入札日、入札する前にも再度額の公表をいたして、入札に応じていただいております。

 以上です。



◆7番(小西康弘君) 今後は、府下各市の予定価格及び最低制限価格の事前公表金額を調査していただきまして、もう少し下げていただけないものか、要望をしておきます。

 整理番号34番、市庁舎建てかえについてでありますが、答弁の中でありましたように、必要性以外に、情報公開条例の推進にも、現庁舎では非常に手狭で利便性に欠けている、また会議室もないということも言っておられました。このようなことから、なるべく早く建設計画を示されるとともに、財源確保に一層努力されるよう、このことは強く要望をしておきます。

 整理番号35番、環境問題でありますけれども、不法投棄ですが、一般廃棄物に限定した対応となっていますが、産業廃棄物の対策についてはどうなっているのか、お伺いをいたします。



◎市民部長(安井宏君) 自席よりお答え申し上げます。

 産業廃棄物の対策はどうなっているのかとのお尋ねであります。

 産廃は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律によりまして、指導官庁が原則としまして都道府県となっております。従来は、府環境整備課職員2名と府警から2名の警察官の計4名で府内全域をパトロールしていただいておったわけでございますが、これでは不十分であると、今回大阪府は、ことしの6月5日の環境の日でありますが、府下の産廃処理業者300社でつくる社団法人府産業廃棄物協会に、不法投棄の監視パトロール、2人1組で5班、計10 人の業務委託をされたところであります。このような10 人の方と、先ほど申しました従来の府の職員と警察官が連携しながら、府内を従来以上に強く監視並びに巡回を始めていただいております。

 このような定期的な監視を行うことで、抑止力として一件でも不法投棄が減ることを期待いたしております。



◆7番(小西康弘君) 本市も柏原警察とタイアップしてパトロールを強化していただきまして、不法投棄の取り締まりに全力を挙げていただきますように要望をしておきます。

 整理番号36番、これも環境問題ですが、違法広告物の取り組みの平成12年度の実績については、先ほどの答弁でわかりましたが、今年度、平成13年度についてはどのような取り組みをされるのか、簡単で結構なので、お願いします。



◎市民部長(安井宏君) 13年度の取り組み状況についてでございますが、例年どおり、まちづくり月間に合わせまして、協議会による一斉撤去活動を本年6月6日に行いまして、張り紙、鉄板、のぼりなど約350 枚の不法広告物を撤去したところでございます。秋にはもう一度、協議会によります一斉撤去を行いたいと考えております。また、専従班職員によります定期パトロール、撤去作業や違反業者指導を行い、さらに専従班以外の職員も動員いたしまして、2ヵ月に1回程度の撤去を行ってまいりたいと考えております。

 以上です。



◆7番(小西康弘君) 先ほども冒頭に申しましたように、違法広告物を本当に最近よく多く見かけますので、今後とも違法広告物の追放のため指導及び撤去活動を強化していただきますように、要望をしておきます。

 整理番号37番、恩智川環境ネットワーク会議についてでありますけれども、柏原市、八尾市、東大阪市を流れる恩智川は、生活排水による汚れの割合も高い川でありますので、本市でも独自に生活排水対策の取り組みを推進していただくよう、要望をしておきます。

 整理番号38番、産業振興についてでありますが、バーチャル産業団地の進捗につきましては、先ほどの答弁でよく理解をいたしましたが、ホームページの構成についてお伺いをいたします。



◎市民部長(安井宏君) バーチャル産業団地のホームページの構成についてであります。

 このホームページは、柏原市商工会のホームページの中でバーチャル産業団地を指定しますと、まず業種コーナーが表示され、次に見たい業種にアクセスしますと、参加業者の一覧表が表示されます。一覧表は企業の所在、電話番号、主たる取扱品目等の情報があり、さらに詳しく調べたいときは、次のステップにアクセスしますと、製品の特色や価格等の詳細な情報を知ることができるというものでございます。

 現在、この事業の目的が達成できるよう、府の中小企業支援センターのIT専門サポーターのアドバイスを受けながら、参加企業の意欲を踏まえ準備を進めておりますので、よろしくお願い申し上げます。



◆7番(小西康弘君) 柏原市における産業振興の促進に一層の努力をされるように要望をしておきます。

 整理番号39番、介護保険についてでありますが、介護保険もようやく1年が経過して、状況につきましては先ほどの答弁でよく理解できましたが、在宅サービスの利用率が低いと思いますが、市では何か考えておられるのか、お伺いをいたします。



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 自席からご答弁申し上げます。

 在宅サービスの率が低いというのは、柏原市だけではございませんで、大体全国的な傾向でございます。厚生労働省でも、その原因として3点ぐらい挙げております。まず1点目は、介護保険制度下で施設入所の利用料、これは所得にかかわらず1割ということでございますので、中・高の所得者の施設利用ができやすくなった、こういうことから在宅サービスの利用が減ってきたということがまず1点目に考えられるということです。2点目には、保険料を払っていただいているわけでございますので、権利意識が出てまいりまして施設入所を促していると、こういうことでございます。3点目は、これは以前からよく言われていることなんですけれども、他人であるホームヘルパーさんを家に迎えることに家の方の抵抗感があると、こういう3つのことを挙げておるわけでございます。

 本市の方でもこれと同じような理由が考えられると思うんですけれども、昨年9月からことしの4月までの在宅サービスの利用者の伸びを見てみますと、約60人程度、ことしの4月現在で伸びてきておりますので、こういうことも順次解消されるんではないかなと、こういうことも考えております。さらに在宅サービスの利用をしやすいようなことを、事業者連絡等を通じまして事業者と十分話し合っていきたい、このように考えておりますので、よろしくお願いします。



◆7番(小西康弘君) 在宅サービスの利用率の低いのは、柏原だけでなく、全国的な傾向であるということですが、できるだけPRに努めていただきまして、不服の出ないように十分配慮していただくよう、要望をしておきます。

 整理番号40番、健康に関するアンケート調査でありますが、具体的な計画は何か、お聞きをいたします。



◎健康福祉部長(浅野保夫君) この調査結果をどのような計画に具体的に反映していくのかというお尋ねだと思います。

 まず、老人保健福祉計画、これは3年間のローテーションで計画を樹立いたしておるわけでございますけれども、この後継計画にまずは反映していきたい。それと2つ目には、「健康日本21」という運動がございます。これは21世紀における国民の健康づくり運動として平成12年4月からスタートした国民運動でございまして、現在大阪府におきまして計画が策定されておりますので、それが終わり次第、本市の方でも計画について十分検討をしなければいかんということでございますので、こういう計画にこのデータを十分活用していきたい、このように考えております。



◆7番(小西康弘君) これにつきましては、今後とも市民の健康推進に努めていただくように要望をしておきます。

 続きまして、整理番号41番、柏原保育所についてでありますが、先ほど部長の答弁にありましたように、由緒ある伝統的な保育所であります。建てかえ計画につきましては、ぜひ現在の少子化社会を踏まえまして市民の多岐多様な保育ニーズにこたえるべく保育内容の充実を検討されまして、計画していただきますことを要望しておきます。

 続きまして、整理番号42番、駅整備、まず1点目の国分駅バリアフリー化についてでありますが、構外エレベーターを東と西に2基設置していただけるということで、補助金獲得に努力していただきますように、これはお願いをしておきます。

 次に、2点目の急行停車についてでありますが、先ほどの本数は停車可能であるということを聞いておるという答弁でありましたけれども、これは確定ではないと私は思います。今後の交渉で全部停車するという確約をとるように要望しておきます。

 続きまして、整理番号43番、都市計画道路田辺旭ヶ丘線については、毎回私の会派で質問しておりますが、今回は買収率が1ポイント増加しただけのようであります。安全で快適な道路を築造することは、柏原市勢の発展につながるものであると私は考えますので、一日も早い実現のために、なお一層の努力を期待しておきます。

 整理番号44番、上市法善寺線の道路整備についてでありますが、早く竣工できるよう、一層努力をお願いしておきます。

 整理番号45番、事業認可の時期と完成時期につきましてはよく理解できましたけれども、権利者の理解と協力を得て事業推進をできるよう、一層の努力を要望しておきます。

 整理番号46番、JR柏原駅前再開発事業の都市計画道路上市今町線の買収状況については、先ほどの答弁でわかりましたけれども、完成時期についてお伺いをいたします。



◎駅前再開発事務所長(松宮嘉則君) 自席からお答え申し上げます。

 今ご質問の上市今町線の完成時期でありますが、ご答弁でも申し上げましたように、駅周辺へのアクセス道路として、また再開発事業の工事進入路としても、早期の整備が必要な道路であります。したがいまして、今後は事業用地の確保に鋭意努力しながら、再開発事業の工事の支障にならないようにできるだけ早い時期にやっていきたい、このように思っておりますので、よろしくご理解賜りたいと思います。



◆7番(小西康弘君) 早期完成に努力していただきますようお願いしておきます。

 整理番号48番、49番は、答弁で理解できしまたが、今すぐできるものでもないので、十分関係者の意見を聞いていただきまして設置されますよう、要望しておきます。それとまた図書館については、国分地区にも設置をしていただきますように、これも要望しておきます。

 整理番号50番、平成12年度青少年健全育成会の活動については、先ほど答弁をいただきました。今後の取り組みについてお伺いをいたします。



◎教育部長(古川利章君) 青少年健全育成会の今後でございますけれども、今までの事業をもう一歩前進させていきたいと考えております。各地域諸団体との連携をより一層強化を図っていき、また地域巡視活動の充実を図るとともに、子どもへの声かけ運動をできるだけ推進していきたい。また、子ども110番の家の協力家庭の依頼をもう少し広げていきたい。地域ふれあい広場活動の活性化を図り、子ども主体の活動も取り入れていきたい。全体を通しまして、青少年をただ迎えるというだけ、守るというだけじゃなしに、子どもたちの力もその中で活用させる方向で取り組んでまいりたい、こういうぐあいにお願いしているところでございます。



◆7番(小西康弘君) 今後とも青少年の健全育成に努めていただきまして、地域づくりや人々の交流を図り、取り組み、また子育てに関する相談活動についても支援をしていただきますように、要望をしておきます。

 整理番号51番、52番、下水道整備についてでありますが、先ほどの答弁で建設される手順はよく理解できましたが、大雨が降ったときは、地域の浸水災害がいつ起こるかわかりません。そのためには一日も早い完成が必要だと思いますので、工期をもっと短縮していただきまして実施されるように要望しておきます。

 整理番号53番、病院全面建てかえの計画についてでありますが、補助金等についても獲得に努力し、市民の方が利用しやすい病院を建設されますよう要望しておきます。

 急いで行きましたけれども、以上で第二自由民主党を代表しての質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(尾野文男君) 以上で第二自由民主党代表者の質疑・質問を終わります。

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(尾野文男君) 議事の都合上、本日の会議はこの程度にとどめ、あすに延会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(尾野文男君) ご異議なしと認めます。よって本日の会議はこれにて延会することに決しました。

 本日はこれで散会いたします。あしたは午前10時にご参集願います。



△延会 午後4時58分