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大阪府 柏原市

平成13年  3月 定例会(第1回) 03月29日−05号




平成13年  3月 定例会(第1回) − 03月29日−05号







平成13年  3月 定例会(第1回)



              目次

◇開議  午前10時0分

 日程第1 議会運営委員会委員長報告(乾 幸三君)……………………………… 269

 日程第2 青少年野外活動施設誘致対策特別委員会委員長報告(笠井和憲君)… 270

 日程第3 広域行政特別委員会委員長報告(中村幸平君)………………………… 270

 日程第4〜日程第27 一括上程(委員長報告)

     *総務文教委員会委員長報告(伊山喜二君)……………………………… 271

     *市民福祉委員会委員長報告(計盛佐登子君)…………………………… 272

     *建設産業委員会委員長報告(和田周二君)……………………………… 273

 採決   議案第2号 議案第4号 議案第6号 議案第7号 議案第8号 議案第14号〜議案第32号 (原案可決)…………………………………………………………… 273

 日程第28〜日程第30 一括上程(議案説明)

     *教育部長(古川利章君) 議案第33号…………………………………… 275

     *財務部長(増田純忠君) 議案第34号…………………………………… 275

     *市立柏原病院事務局長(二階保正君) 議案第35号…………………… 276

 採決   議案第33号 議案第34号 議案第35号 (原案可決)………………… 276

 日程第31 議員提出議案第2号 議員定数減少条例の一部改正について

      提案理由説明(松村泰治君)……………………………………………… 277

      質疑(桝谷政則君)………………………………………………………… 278

      反対討論(荒藤光子君)…………………………………………………… 283

      賛成討論(中野広也君)…………………………………………………… 285

      (原案可決)………………………………………………………………… 286

 日程第32 意見書案第1号 食品衛生法の改正と充実強化に関する意見書

      提案理由説明(山岡 勲君) (原案可決)…………………………… 286

閉会あいさつ(議長 尾野文男君)……………………………………………………… 287

閉会あいさつ(市長 山西敏一君)……………………………………………………… 288

◇閉会  午前11時52分

●平成13年第1回柏原市議会定例会会議録(第5号)

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●平成13年3月29日午前10時0分より柏原市議会議事堂において再開

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●議事日程

 日程第1           議会運営委員会委員長報告

 日程第2           青少年野外活動施設誘致対策特別委員会委員長報告

 日程第3           広域行政特別委員会委員長報告

 日程第4 議案第2号 市道の路線認定及び廃止について(建設産業委員会委員長報告)

 日程第5 議案第4号 柏原市土地開発公社の定款の一部変更について(総務文教委員会委員長報告)

 日程第6 議案第6号 柏原市人権条例の制定について(市民福祉委員会委員長報告)

 日程第7 議案第7号 職員の再任用に関する条例の制定について(総務文教委員会委員長報告)

 日程第8 議案第8号 新たな再任用制度の実施に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について(総務文教委員会委員長報告)

 日程第9 議案第14号 柏原市介護保険条例の一部改正について(市民福祉委員会委員長報告)

 日程第10 議案第15号 柏原市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について(市民福祉委員会委員長報告)

 日程第11 議案第16号 柏原市立体育館条例の一部改正について(総務文教委員会委員長報告)

 日程第12 議案第17号 柏原市営庭球場条例の一部改正について(総務文教委員会委員長報告)

 日程第13 議案第18号 柏原市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について(市民福祉委員会委員長報告)

 日程第14 議案第19号 平成12年度柏原市一般会計補正予算(第5号)(各所管別委員会委員長報告)

 日程第15 議案第20号 平成12年度柏原市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)(建設産業委員会委員長報告)

 日程第16 議案第21号 平成12年度柏原市国民健康保険事業特別会計(施設勘定堅上診療所)補正予算(第1号)(市民福祉委員会委員長報告)

 日程第17 議案第22号 平成12年度柏原市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)(市民福祉委員会委員長報告)

 日程第18 議案第23号 平成12年度柏原市市立柏原病院事業会計補正予算(第1号)(市民福祉委員会委員長報告)

 日程第19 議案第24号 平成13年度柏原市一般会計予算(各所管別委員会委員長報告)

 日程第20 議案第25号 平成13年度柏原市公共下水道事業特別会計予算(建設産業委員会委員長報告)

 日程第21 議案第26号 平成13年度柏原市老人保健医療事業特別会計予算(市民福祉委員会委員長報告)

 日程第22 議案第27号 平成13年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)予算(市民福祉委員会委員長報告)

 日程第23 議案第28号 平成13年度柏原市国民健康保険事業特別会計(施設勘定堅上診療所)予算(市民福祉委員会委員長報告)

 日程第24 議案第29号 平成13年度柏原市介護保険事業特別会計予算(市民福祉委員会委員長報告)

 日程第25 議案第30号 平成13年度柏原市柏原駅西口地区市街地再開発事業特別会計予算(建設産業委員会委員長報告)

 日程第26 議案第31号 平成13年度柏原市市立柏原病院事業会計予算(市民福祉委員会委員長報告)

 日程第27 議案第32号 平成13年度柏原市水道事業会計予算(建設産業委員会委員長報告)

 日程第28 議案第33号 柏原市スポーツ振興基金条例の一部改正について

 日程第29 議案第34号 平成12年度柏原市一般会計補正予算(第6号)

 日程第30 議案第35号 平成12年度柏原市市立柏原病院事業会計補正予算(第2号)

 日程第31 議員提出議案第2号 議員定数減少条例の一部改正について

 日程第32 意見書案第1号 食品衛生法の改正と充実強化に関する意見書

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●出席議員(22名)

         1番     武田安弘君

         2番     計盛佐登子君

         3番     和田周二君

         4番     柳田國晴君

         5番     伊山喜二君

         6番     松本二郎君

         7番     小西康弘君

         8番     浦野かをる君

         9番     鶴田将良君

        10番     堅木照久君

        11番     荒藤光子君

        12番     巽  繁君

        13番     笠井和憲君

        14番     乾 幸三君

        15番     羽多野正嗣君

        16番     中村幸平君

        17番     寺元正二君

        18番     入倉英男君

        19番     桝谷政則君

        20番     中野広也君

        21番     尾野文男君

        22番     松村泰治君

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●欠席議員(なし)

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●説明のため出席した者の職氏名

    市長          山西敏一君

    助役          田中聰孝君

    助役          家村 勲君

    収入役         久世信宏君

    教育長         舟橋清光君

    水道事業管理者     大木恭司君

 総務部

    部長          酒谷健蔵君

    総務課長        青木弘詞君

 企画室

    室長          門谷敏昭君

 財務部

    部長          増田純忠君

    財政課長        中西 隆君

 市民部

    部長          安井 宏君

 健康福祉部

    部長兼福祉事務所長   浅野保夫君

    次長兼高齢者福祉課長  石田悦二君

 都市整備部

    部長          上原秀憲君

 下水道部

    部長          前田 弘君

 駅前再開発事務所

    所長          松宮嘉則君

 市立柏原病院

    事務局長        二階保正君

 教育委員会

    教育部長        古川利章君

    次長兼社会教育課長   吉田 宏君

 行政委員会総合事務局

    事務局長        坂田尚敬君

 水道局

    局長          辰巳英彦君

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●事務局出席職員

    事務局長        山岡 勲君

    次長          西尾保弘君

    参事兼議事調査係長   岡本文人君

    主幹兼庶務係長     平井廉啓君

    主査          藤井育代君

    事務吏員        畑中一章君

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△再開 午前10時0分



○議長(尾野文男君) ただいまの出席議員22名、定足数に達しております。よってこれより本会議を再開いたします。



△開議



○議長(尾野文男君) 休会前に引き続き開議いたします。日程に入ります前に、本会議に提出されました議案第24号 平成13年度柏原市一般会計予算に関して、安井市民部長から発言の申し出がありますので、許可いたします。

   〔市民部長 安井 宏君 登壇〕



◎市民部長(安井宏君) 貴重なお時間をいただき、私から予算書の説明欄の訂正とおわびを申し上げます。

 平成13年度柏原市一般会計予算、予算書の110ページの款2総務費 項1総務管理費 目1一般管理費 節1報酬の説明欄のうち、本来は「人権擁護審議会委員報酬」として記載するべきところを、事務局のミスによりまして、誤って「人権を尊重する町づくり懇話会委員報酬」として記載をしてしまったものであります。また、この件でご質問をいただきました議員さんには、大変ご迷惑をおかけいたしましたことについて、ここに深くおわびを申し上げます。正しくは、「人権擁護審議会委員報酬」として議事録及び予算書の訂正方をお願い申し上げます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(尾野文男君) ただいま安井市民部長からおわびと訂正の申し出がありました件については、よろしくご了解いただきますようお願いいたします。

 それでは、直ちに本日の日程に入ります。

 日程第1、議会運営委員会委員長報告を議題といたします。乾議会運営委員会委員長、報告願います。

   〔14番 乾 幸三君 登壇〕



◆14番(乾幸三君) 議会運営委員会の乾でございます。ただいまから、本定例会再開後の運営につきまして報告申し上げます。

 まず、本日の議事日程といたしましては、お手元の議事日程表のとおり32件であります。最初に、青少年野外活動施設誘致対策特別委員会及び広域行政特別委員会が行われましたので、各委員長の報告を願います。次に、委員会付託となっておりました24議案を一括上程し、委員会開催順に各委員長の報告を受けます。付託議案の採決方法としましては、付託議案に対する討論の申し出はありませんので、議案順に適宜一括して採決を行います。付託議案のうち挙手による採決を行います議案は、議案第6号 柏原市人権条例の制定について、議案第17号 柏原市営庭球場条例の一部改正について、議案第18号 柏原市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について、議案第24号 平成13年度柏原市一般会計予算、議案第30号 平成13年度柏原市柏原駅西口地区市街地再開発事業特別会計予算の5件であります。その他の19議案につきましては、適宜一括して簡易採決とすることに決しております。

 次に、追加議案が3件提出されております。この取り扱いにつきましては、3件を一括上程し、担当者から説明を受け、質疑の後、委員会付託を省略して即決することに決しております。議案の採決方法といたしましては、一括して簡易採決で行うことに決しております。よろしくご了解をお願いいたします。

 次に、議員提出議案が1件提出されております。本件の取り扱いといたしましては、議案提出者を代表されまして松村議員から提案理由の説明を受け、質疑を行いました後、委員会付託を省略し、討論の申し出がありますので、討論を行います。討論終結後、挙手により採決を行うことに決定しておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、意見書案が1件提出されております。本件については、全議員の賛成署名を得ておりますので、局長から案文朗読の後、質疑、委員会付託、討論を省略し、即決することに決しております。

 最後に、理事者から、大阪府の振興補助金及び起債の確定に伴う専決処分の依頼があり、議会運営委員会で了解されておりますので、報告いたします。

 以上が本日の運営予定であります。議員各位におかれましては、円滑なる議会運営ができますようご協力をお願い申し上げ、報告を終わらせていただきます。



○議長(尾野文男君) ただいまの委員長報告どおり本日の会議を進めますので、よろしくご協力をお願いいたします。

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○議長(尾野文男君) 次に日程第2、青少年野外活動施設誘致対策特別委員会委員長報告を議題といたします。笠井青少年野外活動施設誘致対策特別委員会委員長、報告願います。

   〔13番 笠井和憲君 登壇〕



◆13番(笠井和憲君) 青少年野外活動施設誘致対策特別委員会の笠井でございます。ただいまから、去る2月28日に開催いたしました当委員会の審査概要についてご報告申し上げます。

 当日は、大阪府事業で凍結されていました新規青少年施設計画が、当市との協議も行われず一方的に廃止されましたことについて、担当課から今日までの経過及び本事業誘致に向けて要した本市の事業費等について説明を受けました。

 本件につきましては、各委員から質疑が交わされた後、本定例会終了後に当委員会としても大阪府に対して抗議をしていくこととし、その日程等については、正副委員長、正副議長に一任し、閉会したのであります。

 なお、委員会終了後の3月5日に、市長を初め正副議長、正副委員長をもって大阪府に対し抗議を行いましたことを、あわせて報告を申し上げておきます。

 なお、各委員の質疑内容につきましては、後日配付いたします委員会会議録のご参照をよろしくお願いをいたしまして、報告を終わらせていただきます。



○議長(尾野文男君) ただいまの委員長報告に対し、質疑ありませんか。−−別にないようです。よってこれにて質疑を終結いたします。

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○議長(尾野文男君) 次に日程第3、広域行政特別委員会委員長報告を議題といたします。中村広域行政特別委員会委員長、報告願います。

   〔16番 中村幸平君 登壇〕



◆16番(中村幸平君) 広域行政特別委員会の中村幸平でございます。去る3月12日に開催いたしました当委員会の審査結果をご報告いたします。

 当日は、先日各議員にも配付いたしました大阪府市町村合併推進要綱について、担当者から説明を受けました。

 本件につきましては、当委員会において今後とも各方面にわたり調査研究を進めていくことに決しました。

 次に、中河内広域行政推進協議会の運営に関しましても報告を受け、今後、東大阪市、八尾市、柏原市の3市による中河内地域広域圏計画を策定していくことを確認し、委員会を閉会いたしました。

 なお、当委員会における各委員の質疑内容につきましては、後日配付いたします委員会会議録のご参照をお願いいたしまして、報告を終わらせていただきます。



○議長(尾野文男君) ただいまの委員長報告に対し、質疑ありませんか。−−別にないようです。よってこれにて質疑を終結いたします。

 ただいま報告のありました青少年野外活動施設誘致対策特別委員会並びに広域行政特別委員会におかれましては、引き続き調査研究をよろしくお願いします。

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○議長(尾野文男君) 次に日程第4、議案第2号 市道路線の認定及び廃止についてから日程第27、議案第32号 平成13年度柏原市水道事業会計予算までの24件を一括して議題といたします。

 ただいま一括して上程いたしました議案につきましては、既に所管の委員会において審査が終了しておりますので、委員長の報告を受けます。最初に、総務文教委員会の報告を願います。

   〔5番 伊山喜二君 登壇〕



◆5番(伊山喜二君) 総務文教委員会の伊山でございます。ただいまから、当委員会に付託されました議案の審査結果につきましてご報告申し上げます。

 まず最初に、議案第4号 柏原市土地開発公社の定款の一部変更についてから審査を行いました。本件につきましては、各委員から質疑のありました後、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第7号 職員の再任用に関する条例の制定については、各委員から質疑、要望のありました後、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第8号 新たな再任用制度の実施に伴う関係条例の整備に関する条例の制定については、委員から質疑のありました後、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第16号 柏原市立体育館条例の一部改正については、各委員から質疑、要望のありました後、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第17号 柏原市営庭球場条例の一部改正については、各委員から質疑、要望のありました後、委員から反対の意思表明がありましたので、挙手による採決の結果、賛成多数で原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第19号 平成12年度柏原市一般会計補正予算(第5号)のうち当委員会所管事項につきましては、各委員から質疑、要望のありました後、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第24号 平成13年度柏原市一般会計予算のうち当委員会所管事項につきましては、各委員から各費目にわたり質疑がありました。このうち歳出では、款2総務費 項1総務管理費 目1一般管理費、同じく項3戸籍住民基本台帳費 目1戸籍住民基本台帳費について及び款9教育費項1教育総務費 目2事務局費について、歳入では款10使用料及び手数料 項1使用料 目7教育使用料について、委員から反対の意思表明がありましたので、挙手による採決の結果、賛成多数で原案どおり可決することに決しました。

 以上が、当委員会に付託されました議案を審査いたしました結果であります。なお、委員各位の詳細な質疑内容につきましては、後日配付いたします委員会会議録のご参照をよろしくお願いいたしまして、ご報告を終わらせていただきます。



○議長(尾野文男君) ただいまの委員長報告に対し、質疑ありませんか。−−ないようです。よってこれにて質疑を終結いたします。

 次に、市民福祉委員会の報告を願います。

   〔2番 計盛佐登子君 登壇〕



◆2番(計盛佐登子君) 市民福祉委員会の計盛でございます。ただいまから、当委員会に付託されました議案の審査結果につきましてご報告申し上げます。

 まず、議案第6号 柏原市人権条例の制定については、各委員から質疑がありました後、委員から反対の意思表明がありましたので、挙手による採決の結果、賛成多数で原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第14号 柏原市介護保険条例の一部改正については、各委員から質疑、要望のありました後、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第15号 柏原市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正については、各委員から質疑がありました後、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。

 次に、審査の都合上、議案第19号 平成12年度柏原市一般会計補正予算(第5号)のうち当委員会所管事項について審査を行いました。本議案については質疑なく、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第22号 平成12年度柏原市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)については、質疑なく、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第24号 平成13年度柏原市一般会計予算のうち当委員会所管事項については、各委員から各費目にわたり質疑、要望がありました。そのうち歳出、款3民生費 項1社会福祉費 目11同和対策費については、委員から反対の意思表明がありましたので、挙手による採決の結果、賛成多数で原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第26号 平成13年度柏原市老人保健医療事業特別会計予算については、質疑なく、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第27号 平成13年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)予算については、各委員から質疑がありました後、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第29号 平成13年度柏原市介護保険事業特別会計予算については、質疑なく、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第18号 柏原市病院事業の設置等に関する条例の一部改正については、委員から質疑のありました後、委員から反対の意思表明がありましたので、挙手による採決の結果、賛成多数で原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第21号 平成12年度柏原市国民健康保険事業特別会計(施設勘定堅上診療所)補正予算(第1号)については、質疑なく、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第23号 平成12年度柏原市市立柏原病院事業会計補正予算(第1号)については、質疑なく、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第28号 平成13年度柏原市国民健康保険事業特別会計(施設勘定堅上診療所)予算については、質疑なく、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第31号 平成13年度柏原市市立柏原病院事業会計予算については、各委員から質疑がありました後、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。

 以上が、当委員会に付託されました議案を審査いたしました結果であります。なお、委員各位の詳細な質疑内容については、後日配付いたします委員会会議録のご参照をよろしくお願いいたしまして、報告を終わらせていただきます。



○議長(尾野文男君) ただいまの委員長報告に対し、質疑ありませんか。−−ないようです。よってこれにて質疑を終結いたします。

 次に、建設産業委員会の報告を願います。

   〔3番 和田周二君 登壇〕



◆3番(和田周二君) 建設産業委員会の和田でございます。ただいまから、当委員会に付託されました議案の審査結果につきましてご報告を申し上げます。

 まず最初に、議案第2号 市道の路線認定及び廃止についてから審査を行いました。本件につきましては、質疑なく、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第19号 平成12年度柏原市一般会計補正予算(第5号)のうち当委員会所管事項につきましては、委員から質疑がありました後、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第20号 平成12年度柏原市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、質疑なく、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第24号 平成13年度柏原市一般会計予算のうち当委員会所管事項につきましては、各委員から各費目にわたり質疑、要望がありました後、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第25号 平成13年度柏原市公共下水道事業特別会計予算につきましては、各委員から質疑、要望のありました後、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第30号 平成13年度柏原市柏原駅西口地区市街地再開発事業特別会計予算につきましては、各委員から質疑、要望がありました後、委員から反対の意思表明がありましたので、挙手による採決の結果、賛成多数で原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第32号 平成13年度柏原市水道事業会計予算につきましては、各委員から質疑、要望のありました後、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。

 以上が、当委員会に付託されました議案を審査いたしました結果であります。なお、委員各位の詳細な質疑内容につきましては、後日配付いたします委員会会議録のご参照をよろしくお願いいたしまして、ご報告を終わらせていただきます。



○議長(尾野文男君) ただいまの委員長報告に対し、質疑ありませんか。−−ないようです。よってこれにて質疑を終結いたします。

 以上で各委員長の報告並びにそれに対する質疑は終わりました。これより、ただいま議題となっております24議案に対し、一括して討論に入ります。討論ありませんか。−−ないようです。よってこれにて討論を終結いたします。

 直ちに採決いたします。

 お諮りします。議案第2号 市道の路線認定及び廃止について、議案第4号 柏原市土地開発公社の定款の一部変更についてに対する各委員長の報告は、いずれも原案可決であります。よって本2件は各委員長の報告どおり可決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(尾野文男君) ご異議なしと認めます。よって議案第2号、議案第4号は原案どおり可決されました。

 次に、議案第6号 柏原市人権条例の制定についての委員長報告は原案可決であります。よって本件は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。

   〔賛成者挙手〕



○議長(尾野文男君) 挙手多数であります。よって議案第6号は原案どおり可決されました。

 次に、議案第7号 職員の再任用に関する条例の制定について、議案第8号 新たな再任用制度の実施に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、議案第14号柏原市介護保険条例の一部改正について、議案第15号 柏原市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について、議案第16号 柏原市立体育館条例の一部改正についてに対する各委員長の報告は、いずれも原案可決であります。よって本5件は各委員長の報告どおり可決することにご異議ありませんか。。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(尾野文男君) ご異議なしと認めます。よって議案第7号、議案第8号、議案第14号、議案第15号、議案第16号は原案どおり可決されました。

 次に、議案第17号 柏原市営庭球場条例の一部改正についての委員長報告は原案可決であります。よって本件は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。

   〔賛成者挙手〕



○議長(尾野文男君) 挙手多数であります。よって議案第17号は原案どおり可決されました。

 次に、議案第18号 柏原市病院事業の設置等に関する条例の一部改正についての委員長報告は原案可決であります。よって本件は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。

   〔賛成者挙手〕



○議長(尾野文男君) 挙手多数であります。よって議案第18号は原案どおり可決されました。

 次に、議案第19号 平成12年度柏原市一般会計補正予算(第5号)、議案第20号 平成12年度柏原市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第21号 平成12年度柏原市国民健康保険事業特別会計(施設勘定堅上診療所)補正予算(第1号)、議案第22号 平成12年度柏原市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第23号 平成12年度柏原市市立柏原病院事業会計補正予算(第1号)に対する各委員長の報告は、いずれも原案可決であります。よって本5件については各委員長の報告どおり可決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(尾野文男君) ご異議なしと認めます。よって議案第19号、議案第20号、議案第21号、議案第22号、議案第23号は原案どおり可決されました。

 次に、議案第24号 平成13年度柏原市一般会計予算に対する各委員長の報告は原案可決であります。よって本件は各委員長の報告どおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。

   〔賛成者挙手〕



○議長(尾野文男君) 挙手多数であります。よって議案第24号は原案どおり可決されました。

 次に、議案第25号 平成13年度柏原市公共下水道事業特別会計予算、議案第26号 平成13年度柏原市老人保健医療事業特別会計予算、議案第27号 平成13年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)予算、議案第28号 平成13年度柏原市国民健康保険事業特別会計(施設勘定堅上診療所)予算、議案第29号 平成13年度柏原市介護保険事業特別会計予算に対する各委員長の報告は、いずれも原案可決であります。よって本5件については各委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(尾野文男君) ご異議なしと認めます。よって議案第25号、議案第26号、議案第27号、議案第28号、議案第29号の5件は原案どおり可決されました。

 次に、議案第30号 平成13年度柏原市柏原駅西口地区市街地再開発事業特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。よって本件は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。

   〔賛成者挙手〕



○議長(尾野文男君) 挙手多数であります。よって議案第30号は原案どおり可決されました。

 次に、議案第31号 平成13年度柏原市市立柏原病院事業会計予算、議案第32号 平成13年度柏原市水道事業会計予算に対する各委員長の報告は、いずれも原案可決であります。よって本2件は各委員長の報告どおり可決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(尾野文男君) ご異議なしと認めます。よって議案第31号、議案第32号は原案どおり可決されました。

   −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(尾野文男君) 次に日程第28、議案第33号 柏原市スポーツ振興基金条例の一部改正についてから日程第30、議案第35号 平成12年度柏原市市立柏原病院事業会計補正予算(第2号)までの3件を一括して議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに説明を求めます。

   〔教育部長 古川利章君 登壇〕



◎教育部長(古川利章君) 私からは、議案第33号 柏原市スポーツ振興基金条例の一部改正についてご説明申し上げます。議案書の1ページをごらんください。

 先日の平成13年3月12日に、光洋精工株式会社国分工場から、会社創立80周年記念として、本市のスポーツ振興に役立ててほしいと150万円の指定寄附の申し出がありましたので、これを柏原市スポーツ振興基金に受け入れるものでございます。

 改正につきましては、別表に「光洋精工株式会社国分工場150万円」を新たにつけ加える改正をお願いするものでございます。なお、基金総額は、現在3,760万円でございますので、今回の寄附150万円を加えますと、3,910万円となります。

 附則としまして、「この条例は、公布の日から施行する」としております。よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔財務部長 増田純忠君 登壇〕



◎財務部長(増田純忠君) 私からは、追加議案として提出させていただいております議案第34号についてご説明申し上げます。

 追加議案書の3ページをお開き願います。議案第34号 平成12年度柏原市一般会計補正予算(第6号)でございます。第1条では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,260万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ239億4,653万9,000円とするものでございます。

 次に、歳出の補正から説明させていただきます。8ページをお開き願います。

 款2総務費 項1総務管理費 目1一般管理費 節3職員手当等1,960万7,000円、これは、中途退職者が2名出ましたので、その退職手当でございます。

 次の目4財産管理費 節25積立金150万円、公共施設等整備基金積立金でございます。これは、柏原市一般会計補正予算(第5号)で補正をさせていただきました後、1月12日以降に開発指導要綱に基づく協力金を歳入で受け入れ、それを基金に積み立てるものでございます。

 次に、款9教育費 項6保健体育費 目1保健体育総務費 節28繰出金150万円、これは、先ほど議案第33号のスポーツ振興基金条例の一部改正で説明がありました光洋精工株式会社国分工場から150万円の寄附金がございましたので、それを基金へ繰り出すものでございます。

 次に、少し戻っていただきまして、6ページをお開き願います。歳入の補正でございます。款8地方交付税 項1地方交付税 目1地方交付税 節1地方交付税1億5,702万4,000円、特別交付税であります。これは、平成12年度当初予算で特別交付税として3億円を計上しておりましたが、今回4億5,702万4,000円と確定いたしましたので、その差額を追加計上するものでございます。

 次の7ページをお開き願います。款15寄付金 項1寄付金 目2指定寄付金 節1指定寄付金150万円は、さきに歳出でご説明いたしました光洋精工株式会社国分工場からの寄附金をいただきましたので、この科目で受け入れるものでございます。

 次の款17諸収入 項5雑入 目2雑入 節1雑入マイナス1億3,591万7,000円、この内訳は、病院会計からの退職手当1名分の負担金1,331万2,000円と、先ほどご説明いたしました開発指導要綱に基づく協力金5戸分150万円が収入されておりますが、今回の補正額は歳入が歳出を上回っておりますので、その他雑入を1億5,072万9,000円減額しております。

 以上で平成12年度一般会計補正予算(第6号)の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

   〔市立柏原病院事務局長 二階保正君 登壇〕



◎市立柏原病院事務局長(二階保正君) 私からは、議案第35号につきましてご説明を申し上げます。追加議案書の10ページをお開き願います。

 議案第35号 2平成12年度柏原市市立柏原病院事業会計補正予算(第2号)でございます。これは、職員の中途退職に係ります退職金の補正予算でございます。

 収入といたしまして、第1款病院事業収益 第1項医業収益といたしまして1,331万2,000円を補正するものでございます。そして、支出といたしまして、第1款病院事業費用 第2項医業外費用といたしまして1,331万2,000円を補正するものでございます。

 15ページをお願い申し上げます。最終のページであります。収益的収入及び支出であります。まず、下の欄の支出から参ります。項2医業外費用 目4雑損失補正予定額といたしまして1,331万2,000円、節退職給与負担金1,331万2,000円でございます。これは3月に退職の申し出がありました職員に係ります退職金で、病院期間中の退職金を負担するものであります。それから、上の欄の収入であります。項1医業収益目2外来収益1,331万2,000円、節外来収益1,331万2,000円をもって充てるものでございます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(尾野文男君) それぞれ3件の説明は終わりました。直ちに質疑に入ります。質疑ありませんか。−−別にないようです。よってこれにて質疑を終結いたします。

 お諮りします。本3件につきましては、委員会付託並びに討論を省略し、直ちに採決することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(尾野文男君) ご異議なしと認めます。よって本3件は委員会付託並びに討論を省略することに決しました。

 これより採決いたします。

 議案第33号 柏原市スポーツ振興基金条例の一部改正について、議案第34号 平成12年度柏原市一般会計補正予算(第6号)、議案第35号 平成12年度柏原市市立柏原病院事業会計補正予算(第2号)は、原案どおり可決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(尾野文男君) ご異議なしと認めます。よって議案第33号、議案第34号、議案第35号は原案どおり可決されました。

   −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(尾野文男君) 次に日程第31、議員提出議案第2号 議員定数減少条例の一部改正についてを議題といたします。

 議案提出者代表の松村泰治議員、説明願います。

   〔22番 松村泰治君 登壇〕



◆22番(松村泰治君) 議員提出議案第2号 議員定数減少条例の一部改正について、提案理由を申し述べます。

 平成12年4月に地方分権推進一括法が施行され、地方分権はいよいよ実行の段階に入り、新しい時代に即応した行政のあり方が求められております。自治体が自主性、自立性を十分に発揮し、自治行政を展開していくための体制づくりが不可欠となってきております。こうした状況の中で、議員にあってもこのあり方が改めて問われており、行政執行の監視及びチェック機能の強化はもちろんのこと、市民の声を市政に反映させるために、政策立案機能の強化を図るとともに、活性化を推進する必要がございます。

 しかし、本市におきましては、長期不況の中、法人市民税の大幅な減少や政策減税等の影響により、財政危機が強く懸念をされる一方、JR柏原駅前再開発事業を初めとする都市基盤の整備や、医療・福祉・文化・教育等の充実など多額の財源を必要とする事業が山積しており、これらの事業を達成するためにも早急な行財政改革が必要であると、議会としても認識し、努力しているところでございます。

 このため、昨年6月に議会改革特別委員会を設置し、議員定数の適正水準の検討を初め諸問題についても、集中的に論議を重ねているところでございます。特に議員定数については、改めて申し上げるまでもなく、地方自治法で規定されているところで、人口規模や市の面積等を勘案し、法律の範囲内で各市町村が独自で議員定数を定められることになっておりますところから、その自治体の特性に応じて、また、さきに申し述べました本市を取り巻く厳しい環境をも勘案し、自主的に決定すべきものと考える次第でございます。

 加えて、企業におきましても、長引く不況の中、厳しいリストラなどを余儀なくされております。市民への影響ははかり知れないものがございますが、議会といたしましても、これらの状況を看過することはできず、その痛みの一端を分かち合うことが、市民の議会への信頼を確保できるものと考えております。

 よって、本市議会の現在の定数をさらに2名減じて、20名に改正しようとするものでございます。提案の理由を十分ご賢察いただきまして、ご協力賜りますことをお願い申し上げまして、提案理由説明にかえさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(尾野文男君) 説明は終わりました。本件に対し、質疑ありませんか。−−桝谷議員。

   〔19番 桝谷政則君 登壇〕



◆19番(桝谷政則君) ただいま提案者の方から条例の一部改正を行うための提案が行われました。議員の定数を22人から20人にするというものでございます。

 私は、この議員定数の問題は、議会の根幹にかかわる議会制民主主義の問題であって、非常に重要な問題であるというふうに受けとめております。ただいまも提案者の方が説明の中でもおっしゃいましたように、今日、地方自治、地方政治に対する市民の皆さん方のご要望、期待はますます大きくなってきていると思います。こうした地方政治を一層拡充させて発揮をさせていくことが、今求められていると思います。先ほども提案者の議員がご発言なさいましたように、地方議会においても、議会がチェック機能を大いに発揮をしていくこと、また市民の声を取り入れて、市民のご要望に沿った市政、議会にしていくという問題、また、議会みずからも政策能力を向上させていく、こういう課題が今本当に求められていると思うわけであります。

 この議員定数の問題につきましては、これまで議会改革特別委員会におきまして議題となりまして、私もこの特別委員会にはずっと参加をさせていただいておりましたので、その中での議論の内容も熟知をいたしております。これまでこうした定数問題にかかわって検討会なども持たれ、ずっと我々として議論をしてきたわけでありますけれども、その中では、私どものみならず、当初は明確に反対である、定数を削減することは反対であるというご意見をお持ちの方、表明をなさっておられた方もいらっしゃいますし、また、他市がいろんな条件で定数を決めていることについては、柏原市の条件、山あり川ありといったような状況で、やはり市によっていろいろ状況も違うじゃないか、それは市独自でいろいろ考えていったらいい問題であって、他市の例を参考にする云々だけではなしに、柏原市独自で、何も定数を変えなくてもいいじゃないか、こういう意見もあったことも確かでございます。

 そうしたことも踏まえまして、私は、2月の段階ぐらいになりまして、急遽定数を削減していこうというのが一本化されてきたのではないかというように受けとめているわけでありますけれども、こうした重要な問題、そして議論も議員の中でもいろいろあった中で、それが急遽2月段階で一本化されてきたということについては、非常に奇異に感じたわけでありますけれども、そうした一本化、意見の一致については、現在も議論の上、合意が醸成されているのかどうか。この問題は、議員一人一人の問題としても、非常に重要な問題であります。そうした点から、提出の書面を見ましたら、賛成者等のお名前も書かれておりますけれども、そうした削減についての合意は醸成されているのかどうか、その点はひとつお伺いをしたいと思います。



◆22番(松村泰治君) 最後に一言おっしゃいました問題について、まず申し上げておきたいと思います。

 議員がいろいろ会議をしたその実情もおっしゃっておられましたけれども、少なくとも議員が提案するときに署名をして、それが正しいことないのかどうやねんというような今の質問は、疑うような−−少なくともやはり議員は、4会派から出た17名の議員が、共産党を除く全議員が賛成の署名をしておるんです。責任を持ってしておるわけです。

 私は言いたいのですけれども、地方自治法では、条例により自治体の判断において定数を削減することができると、こういう定めもあるわけなんです。そこで、今日までいろいろ議論をしてまいったわけでございますけれども、地方議会を取り巻く状況、地方分権の推進、行政改革の促進、さらに情報通信技術の著しい発展、市民生活の環境の中の高度化及び社会の変化、ここまでちょっと先に一言言わせてもらって、私は議員に出していただいて40年になります。当初、国分町と柏原町が合併されて、その当時、議員は30名あったんです。法律では36名ですが、30名になったわけです。で、市になって初めての改選のときに、現在の22名にされたわけです。

 それで、柏原市の財政状況から少し申し上げますと、私が議員になったときには、柏原市の一般会計は2億円ほどです。議員の報酬も、5,000円から9,000円になったんです。1万円なかったんです。そんな状態なんです。もちろん今の文化センターのところが庁舎でございましたので、皆がその当時は、立派な車を持ってる人で原動機つき自転車、このぐらいの程度です。車は国内で100万台余りあったと記憶いたしております。この庁舎を建てるときで1,000万台になったんです。国内10人に1台ぐらいになってきた。今はどうですか。6,000万台も7,000万台もと言って、二輪車だけで1,900万台、2,000万台あるんです。

 この交通については、もう私が言わなくても、その時分はテクシーでてくてく歩いて、だから、庁舎や何かでも、ここへ持ってくるのに大きな問題があったんです。ここまで持ってくるのにも、なかなかちょっとにいかんかったんです。それはなぜか。来るのに遠いからですよ。そういうことなんです。だから、私らは、それに対しては距離的な問題もいろんな問題も言いましたけれども、今はどうですか。そんなものは何も関係ないでしょうが。

 今度は通信の問題で言いますけれども、電話なんです。電話すら、本当に持ってはるところは少なかったんです、その当時は。電話を持ってないから、市内に有線というのをつけたんです。産業課と農協と寄って、有線でやっておったんです。これは皆聞こえますよ。はたにも聞こえるやつやけれども、それしかなかった。やっと電話をつけてもらうようになってきても、甲乙の電話にしてつけたというような状態なんです。今日どうですか。各家庭に全部電話はわたってるし、携帯電話も全部持ってはるような状態なんです。私は、昔と違いまして、そういう通信の問題にしましても、電話の普及というのは恐ろしいものだなと、このように思っております。

 距離的な問題、何ら不自由ございません、役所に来るかて。私のところからここまで来るのに、わずか10分で来られます。このような状態で、昔はテクシーでてくてく歩いてきたから、距離的な問題もやかましく言ったんです、庁舎の問題は。もちろん議員のところへ連絡するにしても、歩いていくとか自転車で行くしか方法がなかったんです。柏原市の実情を言うたら、道路というたら、舗装ができてませんから、乳剤舗装というのをやっとったんです。3分の1の負担をしてもらって、乳剤−−油をまいて、そういう舗装があったんです。現在はどうですか。道路はぱあんと整備できてきている。だから、市民とのつながりは、私は何ら不自由ないと思うんです。

 堅上のことで申し上げますけれども、堅上は電話をつけようと言うたら、自動電話は要らんのやと。何でやというと、電話局がよそへ行ってもろたら難儀やさかい、賛成、反対が半分半分あったんです。それじゃあ投票しようというて投票したら、反対の方が多かったから、堅上は、電話をかけて呼び出しで「急報で頼みます」と、こんなんやったんです。現在はどうですか。全部ついてますやないか。このように何ら不自由ないんです。議員のところへ連絡するのに、私のところへかかってくるのに、堅上からでもさあっと電話一本で通じるようになってきたんです。こういう状態に変わってきております。

 だから、もちろん先ほど私が言いましたように、理事者のいわゆる監視、チェック、これはもちろんせないかんということぐらいわかりますよ。きちっとしてます。だからといいまして、私はちょっとここに持ってきておるんですけれども、柏原市と似通ったところをちょっと見たんですけれども、一番似通ったところはどこかというと、交野市です。それから大阪狭山市です。大阪狭山市は、面積でいうと25.55平方キロメートルで、柏原と本当によく似ております。柏原市は25.39平方キロメートルですから、よく似ております。人口で言うと、柏原市は7万8,000人で、大阪狭山市が7万7,000人です。ほとんど一緒なんです。人員はといいましたら、大阪狭山市は20名です。

 もう一つよく似ているのが交野市です。これも同じことです。面積は柏原市と一緒で25.55平方キロメートルなんです。人口は7万6,000人、定数は19名です。

 このように近隣市で、もちろん藤井寺市、羽曳野市ももう20名に減員しております。それはなぜか。議員がそういう監視、チェックをする役目が十分これで果たせると、こういうことでしておるのと違いますか。私はそれが大切やということを先ほども述べました。

 そういうようなことでやってきて、私が議員に出してもろたそんな時代やったら、ワープロ一つあるわけじゃなし、パソコン一つあるわけじゃなし、今やかましく言っているIT、そんなものはありませんし、だけど、おととし、1999年から2000年になるときに、コンピューターが誤作動を起こしたらいかんとやかましく言うたでしょう。昔はそんなものはおませんがな。水や何かを不自由させたらいかんから、もし間違ったらえらいことになるさかいにと言うて、容器をたくさん買って、今でも水道の方で準備しとるやおませんか。そのようにちゃんとして、きちっとしておりますがな。だから、情報公開、こういうものもやかましく言われて、それから今言うてるように道路の問題、それからもちろん財政事情、こういうようなものも、もうインターネットでぴゅうっとやっております。違いますか。そんなんをようせんようやったら、化石やというようなことを言うております。私らは化石の方になるのか知りませんけれども。

 そのぐらいに時代が変わってきてるんです。変化してるんですよ。だから、財政が厳しいと、厳しいから、何とかなりませんやろうかということで、今回2名を減にしてほしいと、こういうことなんです。

 以上です。



◆19番(桝谷政則君) 私が先ほど冒頭にも申し上げましたように、議員定数の問題というのは、議会の本当に根幹にかかわる問題なんですね。あわせて、今この議案にかかっているこの問題は、議員それぞれで申しますと、自分みずからの問題を判断して決していくという重みを持った議案になっているわけですね。非常に重いものがあると思います。

 そういう点では、いろいろ特別委員会等の議論の中でも、やはりいろいろ意見が分かれてきた、いろいろ意見があった。しかし、2月段階で急遽一本化されて、そして本議会への提案という形では、昨日議運に提案されて、きょう審議をし、議決をしていくという形になっているわけですけれども、その点で、そういった本当に重要な問題について議論を尽くし、合意が醸成されてきているのかなと、こう思ったものでありますから、お聞きをしたわけであります。

 それと、この問題は、もともと以前に区長会の人たちがいろいろ署名を集められて、議会にも要請をされてきたという問題であります。一般的にこの問題は、先ほど提案者の方もおっしゃったように、いわゆる財政を削減していくんだという観点からおっしゃったわけでありますけれども、出発点になっているのは、議員削減イコール財政の削減になるんじゃないかというような見方もあって、こういう問題が起こってきたんじゃないかなと思うんです。

 ただ、私は、確かにそうした見方の背景というんですか、そのもっと根源的なところに、こういう考え方や意識が住民の方にあるんじゃないかなというふうに思うんです。市政に対していろいろ意見を持っている、要望も持っていると。しかし、柏原市政は少しも変わらないじゃないかと。で、議会といっても、議員は何をしているんだ、よくわからないじゃないか、役に立っているのかと、こういう市民意識があって、じゃあ、もう議員なんて削減したらどうかというところへ行っている市民意識が一部にでもあるんじゃないか、私は確かにあるんじゃないかなというふうに思います。

 これは、今、地方政治のみならず国政の分野でも、皆さんも世論調査等をごらんになったら、もうことしに入ってからでも、森首相、森内閣の支持率が数%台に落ち込んできて、不支持率がどんどん増大していっている。だから、国民が考えていることと国政で行われている構図というのが逆立ちしてしまって、もう本当に大きなギャップが生まれてきている。こういうところから政治不信が増大していっている。無党派層が増大していっているということで、調査等の中でも非常に言われるわけですね。

 それは、国会でも政治家がいろいろ失言をしたとか、いろんな対応で、これが政治家かというふうに国民を失望させるような事態が起こっているということもあるでしょうけれども、今、国民の上に非常にのしかかってきている問題で言えば、長引く不況の中で、消費が拡大されないで不況がずっと長引いていく。中小企業だって、もう本当にどう生き延びていったらいいだろうか、どうしたらいいんだ、政治がこれを救ってくれないじゃないかと。また、社会保障で言えば、年金、健康保険、そして雇用保険も改悪されていって、もう本当にどうしたらいいんだと。また、雇用についても、若い人はほとんどフリーターで定職につけず、働くところがない。

 職安の前でお会いしたご夫婦がおっしゃっていましたけれども、50代でリストラを受けて解雇になった、もう2人で後は首をくくろうかと思っているというふうなことをおっしゃっていたこともありますけれども、何かどんどんどんどん日本の国の政治が悪くなっているんじゃないか。私たちは憲法にある健康的で文化的な生活をしたいけれども、それがどんどんどんどん悪くなってきているんじゃないか、こんな気持ちを持っておられて、政治不信や、一方ではデータにあらわれている政党離れで無党派層が増大してきているというような時代になっているんじゃないかと。

 私の父親なんかは、かなり保守的な頭を持っている人間ですけれども、それでもテレビを見ていて、このごろの日本の政治はおかしいと言います。きのうは、特に司法の世界でも、薬害エイズ事件の判決で、安部元副学長に無罪判決がおりた。裁判官の頭の中と国民の一般感覚とがずれているんじゃないかというような思いもいたしましたけれども、私の父親も、どうもこのごろの日本はおかしい、狂ってきてるんじゃないかというような感想を持ってるわけです。こういう感覚がずうっと今、あるんですね。先ほども言いましたように、それじゃあ、市政の問題についても、議会がどう役に立っているのか、議員がどういう働きをしてきているのか、わからない場合は、市民の皆さんの中にそういった疑問が出てくることは、私は当然だろうと思うんですね。

 じゃあ、そのときに、極論を言えば、議会なんかなくしてしまったらいいという方へ行ったらいいのか。それじゃあ、議会は本当に自殺行為になりますね。そして、逆に市民の首を締めてしまうことになります。それが仮に2名減らす、4名減らす、10名減らすと、数の大小は別といたしましても、議会をどんどんどんどん減らす方向へ行けば、市民の皆さん方が感じておられる政治への不信とかそういうことがぬぐえるのか。私は、ぬぐえないと思います。幾ら減らしても、それはぬぐえる方向には行かないと思います。

 私は先ほど、これは非常に重い課題であると申しましたけれども、それは私ども議員一人一人が研さんを積み、そして市民の皆さんにやはりその姿、働きぶりを見せていく。私どもは、市民の皆さんから信託を得て、税金でいわゆる報酬をいただいて、この仕事をさせていただいております。その上からは、本当に市民の皆さんの信託と税金で報酬を与えていただいているというのにふさわしい仕事を存分にやっていかなければならん責務、職責を持っておると思います。

 そういうことを一人一人がやはり努力をしながらも、議会全体としては一層開かれた議会へ、わかりやすい、そして市民の皆さんの声が届く、先ほど冒頭に申し上げたような議会の機能を十分に発揮していけるような議会に改革していかなければ、市民の皆さんのそうした思いにこたえていくこと、今注目されている地方自治、地方政治というものを本当に開花させていくことは、私はできないんじゃないかなというふうに思います。

 むしろそれは、市民の意見や要求が本当にリアルに反映されていくこと、情報公開などでわかりやすくしていくこと、また、なれ合いじゃなしに、議会を本当にチェック機能として発揮させていくこと、また、議員の研さんによって政策能力を向上させていくことなどが、本当に今求められており、これは私どももできているからどうだということでなしに、私どもも本当にすべてがそういった気持ちで今対応していかなければならんのじゃないかなというような、みずからに突きつけられている問題として、みずからの問題としても重く受けとめております。

 そうしたときに、先ほど申しましたように政治不信、無党派の方が増大しているといっても、しかし今は、無党派の方といえども、しっかりと政治を見るようになってきています。ただ政治に不信を持って投げやりになっているのではなく、議員は何をやっているのか、市政、行政は何をやっているのか、そういうのをしっかりと見るようになってきていると思います。ですから、私どもが、これは行政も含めてですけれども、議会人、議会がそういう新しい改革の努力を怠るならば、市民の皆さん、無党派と言われる方々からも見放されていくだろうというふうに思う。そういう時点に立っている中での判断の問題だろうと思います。

 もうこれ以上繰り返しませんけれども、議員定数の削減という方向に行くのではなく、先ほど申しましたように、議員みずからの活動の強化、そして一層の民主的議会改革をこそ進めていくべきだということを申し上げまして、質疑とさせていただきます。



○議長(尾野文男君) ほかに質疑はありませんか。(松村議員「議長」と呼ぶ)

 質問者が答弁を求められていないので、答弁は要りません。−−別にないようです。よってこれにて質疑を打ち切ります。

 お諮りします。本件につきましては委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(尾野文男君) ご異議なしと認めます。よって本件につきましては委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論の通告が出ておりますので、順次発言を許可いたします。最初に、原案反対者の荒藤光子議員の発言を許可いたします。

   〔11番 荒藤光子君 登壇〕



◆11番(荒藤光子君) 11番議員の荒藤光子です。私は、日本共産党柏原市議会議員団を代表して、議員提出議案第2号 議員定数減少条例の一部改正について、反対の立場から討論を行います。

 まず、第1の反対の理由は、議会とは、議員とは、という制度としてのそもそも論からであります。

 我が国の地方自治体は、執行機関である首長と議事機関である議会という、ともに住民から直接選挙で選ばれた2つの機関で構成されています。首長と議会がそれぞれに独自の権限と役割を持ち、相互にチェック・アンド・バランスの関係を保ちつつ、全体として住民から選ばれた地方自治機関とての役割を果たすというのが、現在の我が国の地方自治制度の仕組みの特徴であります。

 憲法第93条第1項は、地方自治体がその議事機関として議会を設置することを定めており、地方自治法は第89条でそのことを規定しています。議事機関という意味は、住民から直接選挙で選ばれた議員が、住民の代表として地方自治法で定められた議会の権限を行使して、地方自治体の意思の決定を合議によって行うということです。

 今日の我が国の地方議会は、大きく言って3つの基本的な機能を持っていると思われます。1つは、それぞれの地域の住民の意思を代表する機能、2つ目は、自治立法権に基づく立法機能、3つ目は,執行機関に対する批判・監視機能を持つと言われています。本来、このような基本機能を生かした活動を議会が行っているかどうかが求められているのであります。執行機関である行政に対するなれ合いのない監視、批判が住民の立場に立ってきちんと行われているかどうかなど、議会が住民の代表機関としての役割をその機能にふさわしく果たしているかどうかが大切であるわけであります。

 議員一人一人においても、そのような役割を果たすように、市民から任務を与えられているわけであります。今、柏原市においても、市民が納めた税金にむだ遣いがないか、等しく住民のために使われているのか、どんな市政運営を行い、住民の安全、福祉、健康をどのようにして守り、発展させようとしているのか、住民の代表である議員と議会の果たす役割は、ますます重要であります。まさに住民の立場でチェックする重要な機関が議会であり、議員の役割があるわけであります。

 地方自治法は、人口規模に応じて議員の定数の上限を定めています。それは、それぞれの地域で住民の意思を正しく自治体に反映させるために、一定数の議員が必要だからです。柏原市は、法定定数が36名と定められていた地方自治法のもとで、1961年(昭和36年)に22名に削減されています。平成12年4月1日施行の自治法の改正において、第91条で、市町村の議会の議員の定数は条例で定めるとし、人口5万以上10万未満の市は30名を超えない範囲内で定数を定めるとし、上限を定めているわけです。今回提案されている条例改定案は、柏原市の市議会議員の定数を現行の22名から20名に削減しようとするものでありますが、議員の定数問題は、市民の市政への参政権にかかわる民主主義の根本問題であります。議会は言うまでもなく、広範な市民の間で十分議論を尽くすべきであります。40年前と比べて人口も大幅にふえている今日、法の30名以内で、仮に22名より多くとも、妥当であると考えられるわけであります。

 また、法でも「条例で定める」となっており、他市が多いから、少ないからということから判断するものではなく、柏原市が独自に自主的に決めるべきものです。議員定数を削減するということは、議会に住民の意思を反映しにくくし、議会の力と役割、チェック機能を低下させることになるということが、反対のまず第1の理由であります。

 2つ目は、そもそも議員定数問題は、財政論、行財政改革論にはなじまないということであります。そもそも本来の行政改革とは、税金のむだをなくし、住民サービスの向上と効率的、効果的な行政運営を進めることであります。議会に求められているのは、行政全体に目を向け、そこで税金がむだに使われていないか、税金の使われ方をしっかりと監視することこそが大事な役割であります。それにより、自治体全体で適切な節減が図られれば、議員定数削減の何倍、何十倍、あるいは何百倍というはるかに大きい効果があるわけであります。もちろん、議会関係の経費についても聖域ではなく、経費節減については、柏原市議会としてこれまでも努力してきたわけでありまして、このことについては一層努力するのは当然であります。

 議員定数の問題を見るには、議会は納税者の代表、納税者にかわって税金の使われ方を監視するところであるという議会本来の役割、機能をしっかりと確認することが重要であります。経費節約のために議員の数を減らすというのでは、お金の面からの議論であり、今、いかにして自治意識を向上させるかに知恵を絞っている段階で、議員を減らし、監視の目を少なくすることになり、その結果、議会の監視機能が落ちることになります。このことは、住民にマイナスになるということであり、議会制民主主義に逆行する結果になります。これが反対の第2の理由であります。

 3つ目には、今、市民が求めている地方自治への期待や意識に真にこたえる道は何なのかということからであります。確かに市民の中には、市議会は何をしているのかよくわからない、本来の機能を十分に果たしていないのではないか、それならこのような議員への報酬の支払いは税金のむだ遣いだ、もったいないというような市民感情が一部にあるのかもしれません。しかし、そういう市民の意識や声にこたえていくには、議会と議員に対して何が求められているのでしょうか。それは、議会と議員が住民の声をよく聞いて、市民本位の議会改革を一層進めていくことこそが市民の声にこたえる道ではないでしょうか。

 議会の改革につきましては、これまで当市議会として、議会の委員会の公開、委員会議事録の作成、本会議のモニター放映など、開かれた議会にするための努力をしてきましたが、一層民主的な議会改革と議員の研修活動強化、政策能力向上の努力の方向が求められているのではないでしょうか。議員定数削減の方向ではなく、民主的議会改革と議員活動強化で、市民に信頼される議会づくりの方向にこそ、力を尽くすべきだと考えます。これが反対の3つ目の理由であります。

 以上の立場から、日本共産党柏原市議会議員団は、住民の暮らしと安全、福祉、健康、そして民主主義と地方自治を守る立場から、住民の声を一層遠ざけることになる議員定数削減に反対するとともに、定数削減ではなく、むしろ憲法と地方自治の精神に沿った民主的な議会改革に努め、市民に信頼される議員としてさらに努力をし、引き続き、住民こそ主人公、市民の利益と民主主義のとりでとしての地方自治、地方議会の役割を擁護、拡充するために全力を挙げて奮闘するものであります。よって、議員提出議案第2号 議員定数減少条例の一部改正についての反対討論といたします。



○議長(尾野文男君) 次に、原案賛成者の中野広也議員の発言を許可します。

   〔20番 中野広也君 登壇〕



◆20番(中野広也君) 第一自由民主党の中野広也でございます。私は、議員提出議案第2号 議員定数減少条例の一部改正について、原案に賛成の意見を申し述べ、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。

 討論は、4つぐらいの視点から申し上げたいと思います。

 第1に、議員定数条例の視点から申し上げたいと思います。

 昨今の日本経済情勢の悪化に伴い、社会の多くの分野で改革が行われており、本市におきましても、行財政改革が推進され、理事者を初め職員も、経費節減に努力されているところであります。そこで、議会といたしましても、定数削減による経費節減を行うとともに、削減後の少数でより一層効率的な議会運営を行い、責任を果たしていきたい、そのように考えております。

 2点目は、地方分権一括法施行に関連してであります。

 地方分権は、いよいよ実行の段階を迎えており、住民と最も身近な行政単位である市町村の担うべき役割は、非常に重要になってきております。政府は、地方行政の効率的を促進するべく、現在約3,200の市町村を数年後には1,000市町村とする市町村合併を進めております。当議会も、そういう市町村合併に向けての対応を考えておかなければならないと思います。

 もとより議会は、民主的な地方自治の発展、確立するためのとりでであります。そのとりでを守る人の数、つまり議員定数は、議会の機能を十分に発揮し得る人数が必要と認識しております。しかし、近隣市の現状では、八尾市では、人口27万人で議員数34人、市民8,000人に議員1人、また松原市では、人口13万人で議員数20人、市民6,500人に議員1人となっております。また、隣の羽曳野市では、人口12万人で議員数20人、市民6,000人に議員1人であります。またさらに藤井寺市では、人口6万8,000人で議員数20人、市民3,400人に1人であります。柏原市は、人口約8万人で、議員数を20人にすれば、市民4,000人に議員1人となります。よって、妥当な定数と考えます。

 21世紀の幕あけに、民主的な地方自治の発展と柏原市民の幸せのために、最少で最大の効果を上げるように、我々議員は、この市民要望に誠実にこたえるために、精いっぱい努力してまいらなければならないと考えます。

 3点目に、現状における定数削減の効果と課題についてであります。

 府下においては、改選ごとに定数が削減してきている状況にあります。隣接の藤井寺市と羽曳野市においても議員定数を20名に削減され、このことは、やはり議会自身が世の中の現状を踏まえ、最大限の努力をしておられると感じています。柏原市内の民間企業という企業は、何らかの形でリストラの波を幾重にも受けている現状で、議会もこの波の中にあり、改革を推進するためには、議会としても市民ともども痛みを分けていく時期に来ていると思います。

 究極の行政改革は合併になると思いますが、今日の情報化の進展、また通信や交通手段の発達等を考慮すると、議員定数を削減することが、現在の市民の要望にこたえていけるものと思います。今、地方自治法第91条の議員定数について、多いとか少ないとか論じられておりますが、人口のみならず、地域性についても十分考慮しなければなりません。定数削減をするだけでは、行政改革がすべてオーケーではありませんが、また、定数削減すると、議会の機能や権限が弱くなると言われていますが、これは定数の問題だけでなく、むしろ各議員個人の資質の問題もあると思います。今回の減少条例の改正を契機として、議員一人一人が責任のある行動をとり、研さんを積んでいけば、行政へのチェック機能が十分発揮できると思います。

 4点目に、現状における削減の必要性についてであります。

 世の中全体に大きな改革の波が押し寄せており、柏原市の市長部局でも、市長が先頭に立って行政改革を推進されているときに、議会みずからも痛みの伴う行動をしていくことで、今回の定数削減ということになったと認識しております。あわせて、議員それぞれがそれぞれの立場で一生懸命に市民の要望を受けとめ、そして代表として理事者に伝え、関係機関に意見を述べるのが議員の仕事でありますので、単に議員数が多いからといって、多くの市民要望が伝わることでもないと思います。議員それぞれが研さんを積み、きちっとした形で資質の向上に努めながら、なお一層市民の意見を吸い上げて、理事者にいろいろな意見を伝えていくことが議員の責務と認識しておりますので、今回の条例改正に賛成し、今後もみずから汗を出し、血を出し、痛みを分かち合って、市民の代表として取り組んでいくことの決意を申し上げます。

 以上るる申し述べました観点から、本議案に対し賛成するものであります。議員各位におかれましては、よろしくご賢察を賜り、私の意見に賛同くださいますようお願いを申し上げまして、議員提出議案第2号に対する賛成の討論とさせていただきます。ご清聴ありがとうございました。



○議長(尾野文男君) 以上で通告者による討論を終結いたします。他に討論の申し出もありませんので、これにて討論を終結いたします。

 直ちに採決いたします。

 お諮りします。議員提出議案第2号 議員定数減少条例の一部改正については原案どおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。

   〔賛成者挙手〕



○議長(尾野文男君) 挙手多数であります。よって議員提出議案第2号は原案どおり可決されました。

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○議長(尾野文男君) 次に、日程第32、意見書案第1号 食品衛生法の改正と充実強化に関する意見書を議題といたします。

 山岡事務局長から案文の朗読をいたさせます。

   〔事務局長 山岡 勲君 登壇〕



◎事務局長(山岡勲君) それでは、意見書案を朗読させていただきます。

 意見書案第1号

   食品衛生法の改正と充実強化に関する意見書

 上記議案を柏原市議会会議規則第13条の規定により提出する。

 平成13年3月29日

柏原市議会議長 尾野文男殿

   提出者 柏原市議会議員 荒藤光子

   賛成者 柏原市議会議員 武田安弘

                外19名

でございます。

 次のページをごらんください。

    食品衛生法の改正と充実強化に関する意見書(案)

 近年、食品添加物や農薬などの問題に加えて、遺伝子組み換え食品やダイオキシン、環境ホルモン、狂牛病、O−157など、食品の安全をめぐる新たな問題について、国民・消費者の関心が高まっている。

 食品の安全にかかわる新たな諸問題に対処し、安全性確保の社会システムの確立と向上、政策決定過程を透明にするための法制度の見直しが、欧米では積極的に進められているところである。

 わが国でも、新たに発生している諸問題に対する行政制度の見直しが必要とされているが、具体化はまだ進んでいない状況にある。

 食品の安全は、全ての国民にとって、健康な生活を営む源であり、食品の安全性確保の法的基準となる「食品衛生法」を今日的問題を含め改正し、充実強化することが今日強く求められている。

 よって本市議会は、政府が消費者の視点に立ち、以下の事項を組み入れ、早急に法改正に取り組まれるよう強く要望するものである。

         記

1.食品衛生法の目的(第1条)に「国民の健康のために、食品の安全性を確保する」という主旨を明記すること。

2.食品の安全行政に関する施策については、積極的に情報公開を進めるとともに、消費者の参画を法律の中に明記すること。

3.食品の表示(第11条)の目的に「消費者の選択に役立つ」という主旨を加えること。

4.全ての食品添加物の指定制度への移行を計画的に進めること。

5.農薬・動物用医薬品の残留基準の設定を計画的に進め、残留基準の決められていない食品の流通・販売ができないようにすること。

6.化学物質や新技術にかわる食品・容器包装の新たな不安や問題に対応した、予防・調査・研究の充実、検査体制の充実など、法制度の運用を強化すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成13年3月29日

            柏原市議会

 以上でございます。



○議長(尾野文男君) 朗読は終わりました。本件につきましては、全議員の賛成署名を得ておりますので、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(尾野文男君) ご異議なしと認めます。よってこれより採決を行います。

 意見書案第1号 食品衛生法の改正と充実強化に関する意見書については原案どおり可決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(尾野文男君) ご異議なしと認めます。よって意見書案第1号は原案どおり可決されました。

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○議長(尾野文男君) 以上で本日の議事日程は全部終わりました。本定例会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。よって平成13年第1回柏原市議会定例会はこれで閉会いたします。

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○議長(尾野文男君) 定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 去る3月1日に開会いたしました今定例会も、皆様方のご協力で本日無事閉会の運びとなりましたことに対し、心から厚く御礼申し上げるところでございます。

 本定例会におきましては、平成13年度の市政運営方針並びに各会計予算などに対し、それぞれの観点、立場から慎重にご審議をいただきました。市長を初め理事者におかれましては、各議員から指摘、要望のありましたことについては、今後の市行政に十分反映されますよう強く要望いたします。

 また、行政改革が叫ばれている今日、市議会として改革の一歩となる議員定数減少条例が本日可決されました。議員並びに市理事者におかれましては、今後も市民に開かれた市政運営のために鋭意努力されますことをお願いいたします。

 桜の花もほころび、穏やかな季節となってまいりました。議員各位には、十分ご自愛いただき、市勢伸展のためにご尽力いただきますようお願い申し上げまして、閉会のあいさつといたします。どうもありがとうございました。

 それでは、市長からあいさつがあります。

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) 平成13年第1回定例会閉会に当たりまして、議長のお許しをいただきまして、一言お礼のごあいさつを申し上げます。

 議員の皆さん方には、大変長期間の間、慎重に本会議あるいは委員会においてご審議を賜り、それぞれ可決決定賜りましたことにつきまして、改めまして厚く御礼申し上げるものであります。

 特に本年は、新しい21世紀の初頭の年でもあります。新たな市民要望等々、福祉、教育、その他諸般から要望が多く出ておりますことは、ご承知のとおりであります。また、私ども柏原市につきましても、第3次10ヵ年計画のスタートの年でもあります。駅前再開発を初め諸事業が大切な時期に差しかかっております。新しい時代、新しい世紀、これからも一生懸命頑張るつもりでございますが、どうかひとつ議員の皆さん方におかれましても、よろしく今後ともご指導賜りますようにお願い申し上げます。

 また、議長のお話にございましたように、本会議あるいは委員会において賜りました貴重なご意見、私ども一生懸命職員とともに頑張って生かすつもりでございますが、よろしく引き続きご指導賜りますようにお願い申し上げます。

 なお、春の好季節に差しかかってまいりました。皆さん方もそれぞれ大きな使命を持ちましてこれからもより一層ご活躍を賜りますとともに、不肖私自身に対しましても、初心新たに頑張る決意でございますので、よろしくご指導賜りますように重ねてお願いを申し上げまして、お礼を兼ねましてのごあいさつといたします。ありがとうございます。



△閉会 午前11時52分

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 地方自治法第123条第2項によりここに署名する。

 柏原市議会議長  尾野文男

 柏原市議会議員  柳田國晴

 柏原市議会議員  入倉英男