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大阪府 柏原市

平成13年  3月 定例会(第1回) 03月13日−02号




平成13年  3月 定例会(第1回) − 03月13日−02号







平成13年  3月 定例会(第1回)



              目次

◇開議  午前10時0分

 日程第1 市政運営方針に対する質問

     *市民党代表質問(羽多野正嗣君)……………………………………………60

      市長答弁(山西敏一君)………………………………………………………61

      再質問(羽多野正嗣君)………………………………………………………67

◇休憩  午前11時21分

◇再開  午後1時36分

     *第二自由民主党代表質問(松村泰治君)……………………………………77

      市長答弁(山西敏一君)………………………………………………………82

      再質問(松村泰治君)…………………………………………………………87

◇休憩  午後2時57分

◇再開  午後3時29分

     *第一自由民主党代表質問(中野広也君)……………………………………92

      市長答弁(山西敏一君)………………………………………………………93

      再質問(中野広也君)……………………………………………………… 101

◇延会  午後4時57分

●平成13年第1回柏原市議会定例会会議録(第2号)

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●平成13年3月13日午前10時0分より柏原市議会議事堂において再開

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●議事日程

 日程第1 市政運営方針に対する質問

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●出席議員(22名)

         1番     武田安弘君

         2番     計盛佐登子君

         3番     和田周二君

         4番     柳田國晴君

         5番     伊山喜二君

         6番     松本二郎君

         7番     小西康弘君

         8番     浦野かをる君

         9番     鶴田将良君

        10番     堅木照久君

        11番     荒藤光子君

        12番     巽  繁君

        13番     笠井和憲君

        14番     乾 幸三君

        15番     羽多野正嗣君

        16番     中村幸平君

        17番     寺元正二君

        18番     入倉英男君

        19番     桝谷政則君

        20番     中野広也君

        21番     尾野文男君

        22番     松村泰治君

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●欠席議員(なし)

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●説明のため出席した者の職氏名

    市長          山西敏一君

    助役          田中聰孝君

    助役          家村 勲君

    収入役         久世信宏君

    教育長         舟橋清光君

    水道事業管理者     大木恭司君

 総務部

    部長          酒谷健蔵君

    総務課長        青木弘詞君

    情報管理課長      木田多加良君

 企画室

    室長          門谷敏昭君

 財務部

    部長          増田純忠君

    財政課長        中西 隆君

 市民部

    部長          安井 宏君

    次長兼生活環境課長   山口 稔君

 健康福祉部

    部長兼福祉事務所長   浅野保夫君

 都市整備部

    部長          上原秀憲君

 下水道部

    部長          前田 弘君

 駅前再開発事務所

    所長          松宮嘉則君

 市立柏原病院

    事務局長        二階保正君

 教育委員会

    教育部長        古川利章君

    次長兼社会教育課長   吉田 宏君

    次長兼学務課長     上田康宣君

 行政委員会総合事務局

    事務局長        坂田尚敬君

 水道局

    局長          辰巳英彦君

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●事務局出席職員

    事務局長        山岡 勲君

    次長          西尾保弘君

    参事兼議事調査係長   岡本文人君

    主幹兼庶務係長     平井廉啓君

    主査          藤井育代君

    事務吏員        畑中一章君

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△再開 午前10時0分



○議長(尾野文男君) ただいまの出席議員22名、定足数に達しております。よってこれより本会議を再開いたします。



△開議



○議長(尾野文男君) 休会前に引き続き開議いたします。

 直ちに日程に入ります。

 日程第1、市政運営方針に対する質問を議題といたします。

 質問の通告が出ておりますので、順次発言を許可いたします。最初に、市民党を代表して羽多野正嗣議員、質問願います。

   〔15番 羽多野正嗣君 登壇〕(拍手)



◆15番(羽多野正嗣君) 15番議席の羽多野正嗣でございます。市民党を代表して、市政運営方針に対して質問をさせていただきます。質問の機会をいただきました同会派の皆様方を初め議員の方々に、まずもってお礼を申し上げます。

 山西市長におかれましては、先般の選挙におきまして8期目の当選をされましたことに心からお喜びを申し上げます。全国でも8期目の市長は3人しかいないという大変厳しい選挙を勝ち抜かれたわけであり、それだけ我々も大きな期待をしているわけであります。特に各地方自治体の財政状況も大変厳しくなってきております。国、府におきましても同様であり、これからは地方交付税やそれぞれの補助金も少なくなり、いかにそれぞれの市で工夫をし、市民サービスの低下を招かないように、我々を含め全職員の皆さんが一丸となって汗を流し、努力をしていかなければならない、まさにそのときであります。その先頭に立って、指導力と英知をもって柏原市発展のために山西市長の7期28年の実績を十分に生かしていただきたいと思っております。

 今回の市政運営方針は、今後の4年間の市政運営についても述べられております。特に柏原市の第3次総合計画の当初の4年間にも当たり、これからの10年間の柏原市の発展を考える上で大変重要なそれぞれの施策について述べられています。昨年の12月議会において第3次柏原市総合計画について質問をさせていただきましたが、そのときの要望を含め、21世紀の柏原市の大きな事業でありますJR柏原駅前再開発と柏原市民病院の全面建てかえを含め、それぞれの施策で今後の4年間で大変重要と思われる問題に絞って、通告順に従って質問をさせていただきます。

 まず、整理番号1番、JR柏原駅前再開発事業については、事業認可の時期と完成時期について、いつごろになるのかをお尋ねいたします。

 続いて、整理番号2番の市内各駅のバリアフリー化と整備については、まず近鉄河内国分駅のバリアフリー化の内容と急行停車の実現性の見通しについてお尋ねいたします。

 整理番号3番、国、府の事業についての取り組みの中で、まず恩智川多目的遊水地の整備と亀ノ瀬地域の公園化の進捗状況についてお尋ねいたします。

 整理番号4番の生涯学習施設について、まず柏原地区の図書館・公民館柏原分館の移転開設の計画内容についてお尋ねいたします。

 整理番号5番、市立柏原病院と医療体制についてお尋ねしますが、まず、市立柏原病院の全面建てかえを計画的に進めるとあるが、当初計画から見直しをされるのかをお尋ねいたします。

 整理番号6番、IT児童会館とはどのようなものかをお尋ねいたします。

 整理番号7番、公共下水道については、第4次五箇年計画の内容を簡潔に説明願いたいのと、そして、調整区域の特に山間地区の整備を前倒しして五箇年計画内で整備着手できないかをお尋ねいたします。

 整理番号8番、地域情報化とITの推進について、具体的にどのように推進をされるのかをお尋ねいたします。

 整理番号9番、農業振興については、今までにない新しい施策を考えていただいているのかをお尋ねいたします。

 整理番号10番、商業振興策として今までとは違った新しい施策は考えているのかをお尋ねいたします。

 最後に、整理番号11番、地方自治体の財政状況が大変厳しい中、国、府としても市町村合併へ向けての法律の整備を含め、積極的に促進をしてきております。市長としては、研究、検討を進めるとありますが、いつまで研究、検討を続けるのか、そろそろ具体的に考えをまとめていただきたいと思います。市長の積極的な答弁をもとめます。

 以上で1回目の質問を終わりますが、今回は1回目の答弁は質問時間には含まれませんので、丁寧にゆっくりと、わかりやすく答弁していただいて結構ですので、念のために申し上げておきます。ご清聴ありがとうございました。



○議長(尾野文男君) 市民党代表者の質問に対し、市長の答弁を求めます。

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) 市民党代表の羽多野議員さんのご質問にお答えをさせていただきます。

 まず、1番であります。JR柏原駅前の再開発事業に対しまして、事業認可の時期と完成の時期に対してのご質問であります。

 事業認可につきましては、これまでもたびたびお話ししておりましたように、そしてもう既に数日前に、具体的に一つのポイントの例を挙げまして、価格も2点お示しをいたしまして地元説明会をいたしました。余り大きな問題点等々はなかったようでございますが、比較的うまく受け入れられておると、このように解釈をしております。したがいまして、3月中に府へ事業認可申請の書類を提出いたしたいと思っております。それまでに縦覧とか、あるいはまた異議の申請等があった場合、また若干異なるわけでございますが、比較的順調に受け入れられた、こんなふうに考えておりますので、3月中に書類を提出いたしまして、そういたしますと13年度の早い時期に、数ヵ月で、順調にいけば府から認可が正式におりてくると、こんなように計画をいたしております。

 完成時期でございますが、この事業認可と並行いたしまして、残留される方、つまりその当該区域内に残って住まれる方、商売をされる方と転出される方、その方々がそれぞれ届け出をされるわけであります。それの提出を待って、さらにまた転出される方につきましては用地買収、あるいは残られる方につきましては権利変換等々ございますが、それらの問題が一番問題でございますけれども、そういう問題、いろんな問題がございまして、まず用地、あるいはまたそれらの価格設定が一番問題でございますが、それらの問題が順調に進めば、完成までに大体4年から5年、こういうふうに計画をいたしております。これが順調に進んだ場合の計画でありますので、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、2番の問題であります。近鉄河内国分駅のバリアフリー化の内容と急行停車の実現性の見通しにつきましてであります。

 バリアフリー法という新しい法が施行されまして、補助制度が新しく生まれ変わりまして、私どもにつきましても、ご案内のように、ちょうど時たま安堂駅でそれをうまく活用いたしまして、立派な駅ができました。したがいまして、安堂駅ができますと、安堂よりも乗降客の多い国分駅につきましては、近鉄も当然考えざるを得ない。また、私ども地方自治体といたしましても、バリアフリーの、特にエスカレーターはございますが、エレベーターがない、こういうことで、これらにつきましては、安堂駅が竣工に近づきましたら、近鉄と交渉をいたしておりまして、したがいまして、近鉄もこの方に大変考えざるを得ない、こういうような時期が来たということにつきましては、近鉄も認識をいたしております。

 したがいまして、このエレベーターにつきましては、鉄道側、国、地方自治体側と、こういう3者が分担してバリアフリー化、つまりエレベーターを進めていこうと、こういう制度がございますが、この制度を活用いたしまして何とかしていきたい、こんなふうに今思っております。

 その中で、一部府の負担につきましては若干問題点がございますが、それは市の方でかぶらざるを得ないのではないか、こんなふうにも思っておりますけれども、これのバリアフリー、エレベーターの設置と、私ども市といたしましては、この際長年懸案の急行停車の問題を考えてほしいと、こういうことを提案をしております。当初は急行停車は非常に難しいと、こういうことが長年の経過でございましたが、この際あわせて一体でなければ我々も話を進められない、こういう強く要望をいたしまして、バリアフリーのエレベーターの設置と急行停車、にわかにこれがクローズアップされてまいりまして、これも10日ぐらい前でございましたか、具体的に交渉いたしまして、順次進んできました。

 私どもは、エレベーター設置のバリアフリーと急行停車をワンセットでこれを考えていくと、こういうことでございます。調査費も今年当初予算に計上いたしておりますが、できるだけ速やかにそれを進めてまいりたい、こんなふうに思っております。

 3番、国、府の事業につきまして、恩智川多目的遊水地の整備と亀ノ瀬地域の公園化の進捗状況につきましてであります。

 恩智川多目的遊水地につきましては、府の事業でございまして、国の方の補助金が得られましたので、これは予定をいたしておりましたより早くクローズアップされてまいりまして、これの問題につきまして地元に入りました。地元の方で若干いろんな問題点がございましたので、一、二年延びたようでございますけれども、現在用地買収が進んでおります。

 11.4ヘクタールの広い土地であります。測量につきましては、当初問題がございまして、なかなか地元へ測量に入らせていただけなかったんでありますが、これもご理解を得まして、ほぼ、全部ではございませんが、ほとんど用地測量は終わっております。用地買収につきましては、現在まで13筆、農地、宅地を合わせまして6,779平米が買収済みであります。

 今後、府の財政は大変厳しゅうございますが、幸いにいたしまして国の補助がついておる国補助事業でございますから、厳しい財政ではありますが、これにつきましては府の方も積極的に考えていただいておりまして、用地買収が進んでおります。用地買収が進みぐあいによりましてこれが早くなっていくと、こういうことでございますが、これにつきましては府も積極的に、国の補助事業を得まして考えてもらっております。府に対しまして私どもも積極的に働きかけまして、用地買収を早く終わることが実現が早くなると、こんなふうに考えております。

 後段の亀ノ瀬地すべり地域でございますが、これにつきましては、大変多くの費用、日本でも、世界的にも非常に多くの費用をかけていただきました地すべり地域でありますが、工事もようやく終わりに近づいております。当初、平成15年ごろには地すべり対策、つまり最後の井戸が終わると聞いておりましたが、若干それが延びておるようでございますが、清水谷地区、柏原に近い方の地区がほぼ工事が終了しておりますので、そちらの方に何とか公園をつくってほしい、こういうことをお願いをいたしまして、国の方では数年前から検討委員会をつくっていただきました。私もその中の一人に入らせていただきまして、清水谷地区につきましてはある程度の形状変更、あるいは公園にしてもよろしい、こういう委員会の結論を賜りまして、現在はあんまり大きな外郭工事は進んでおりませんが、植樹等々をしていただいております。

 私どもといたしましては、もっと積極的にこれを進めていただくと同時に、一番中心の地すべり資料館、現在簡単なものはございますけれども、これの本格的なものを建てていただきたい、こういう要望をいたしておりまして、具体的に急ピッチでこれにつきましては進めていただくように、強くさらに一層働きかけていきたい、こんなふうに思っております。

 続きまして、4番であります。柏原地区の図書館・公民館柏原分館の移転開設の計画内容、こういうことであります。

 これにつきましては、駅前再開発事業といたしまして、駅前ビル1階、2階は当初予定どおりでありますが、3階につきましては公共施設、こういうことでお願いをしておりました。その公共施設の内容でございますが、いろいろ詰めまして、実は公民館柏原分館、これをこちらに移転していきたい、こんなふうに思っております。それから、保健所の計画もございましたが、保健所をこちらに移転いたしますとなりますと、駅前再開発が完成してからでないと移転できない、こういう時期的な宿命があります。そういたしますと、上市今町線は用地買収をもっと早くしなければならない。公民館と保健所は早く立ち退いてもらわなければならない、こういうことがございます。もう一つ、保育所がございます。保育所と公民館柏原分館とあわせまして保健所、これは大きく分けまして2つでございますが、タイミング等々がございまして、したがいまして、まず3階には、ご承知のように公民館柏原分館、これを予定どおり移転していきたい、こんなふうに思っております。

 あともう一つは、現在考えておりますのは、もう少し詰めなければなりませんが、皆さん方と相談させていただきたいのは、文化センターの1階、つまり図書館でございますね、これを駅前へ持っていった方が非常に便利じゃないか、こんなような話が出ております。そして、それを具体的に詰めまして、現在のところ、図書館を駅前へ持っていった方がいいんじゃないかと、こういう計画があります。したがって、これにつきましては、委員会等々で十分お示しをいたしまして、それをせんじ詰めていきたい、こんなふうに今思っておるわけであります。

 したがって、図書館と公民館分館、これを駅前再開発ビルの3階スペースの公共施設の中へ入れていってはどうか、こんなふうに考えておるわけであります。今後委員会でご相談申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、5番であります。市立柏原病院の全面建てかえの計画につきましての関連で、計画を見直すのかと、こういうことであります。

 これも先般、議会で議案の説明の折にご説明申し上げました。当初は280床で3期計画、こういうことで数年前から見直しておりました。病院の中に検討委員会を設けまして、院長を中心に専門家、そして私どもの助役が入りまして、検討委員会でいろいろ検討しております。また、コンサルタント等々の力もかりまして計画を見直しておるわけでございますが、日本の国の傾向といたしまして、医療体制の改革と申しますのか、一連の、ここ数年前から急に医療体制につきましての見直しが行われております。新たに介護保険もその一つでございまして、医療に対する見直しが大変出てまいりました。したがいまして、制度が年々改革され、変わってまいりまして、現在柏原病院につきましては、ベッドの稼働率が当初九十五、六%であったものが現在は70%に近づきつつあると、こういうことは柏原病院だけでなしに、すべての公共的な病院が同じような形で進んできておるわけでございます。まだ今後医療の改革につきましては進んでいくと、こういう時代的な背景を踏まえまして、この間お示しをいたしましたように280ベッドを見直さざるを得ない時期に来ておるんじゃないか、こんなふうに考えております。

 そういたしますと、マイナス単位は大体1単位40ベッドぐらいいうことでございますから、240ベッドぐらい、こういうことを考えております。ちなみに、大阪府下32市の中で17市が公立病院を持っておるわけでございますが、その中でも一番多いのは、関空の近くの泉佐野市、次いで1万人当たりのベッド数35ということで柏原市でございます。これは280を240にいたしましても3位になる、こういうことで、地方自治体といたしましてはベッド数はまだ多いぐらいでございますが、何とか240ぐらいに見直さざるを得ないんじゃないかと、こんなふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 次は、6番の問題であります。IT児童会館はどんなものかと、こういうことであります。

 新しい世紀はいろいろ言われておりますが、高齢化、情報化、特にIT時代と、こんなふうにも言われております。中で、児童に対しましてどのようにしていくのかということにつきましては、児童の時代からITに親しんでいただく、こういうことがもう全体の風潮になっておりまして、児童館ということをこの議会でもいろいろご質問、ご要望を賜っておりましたが、それとITとを組み合わせまして、仮称でありますがIT児童会館、そんなものを考えていきたい、こんなふうに思っております。幼い時代からそういうことに親しんでいただく、これが私どもの考えております仮称IT児童会館であると思っております。

 その場所につきましては、先ほどちょっと説明いたしました駅前再開発ビルの3階にするのか、あるいは図書館を移転するとなりますと、そこにスペースがあいてまいりますので、そちらにするのか、2つあるわけでございますが、今後十分詰めまして、場所につきましては今後皆さん方と相談いたしまして詰めながら、相談しながら考えていきたいと思うんでありますが、IT児童会館を何とか開設はしていきたい、こんなことで現在進めておるわけであります。

 続きまして、7番であります。公共下水道の第4次五箇年計画の内容と山間地につきましてであります。

 まず、公共下水道の第4次五箇年計画につきましては、平成13年度を初年度とする第3次柏原市総合計画に基づきまして、第4次五箇年計画は、大きく分けまして3つの事業計画目標を立てております。その第1は、汚水整備の推進であります。第3次五箇年計画の施策目標でありますところの平成22年度末に普及率75%、この目標を達成するために、この5ヵ年で100ヘクタールの整備を行いまして、普及率をこの5ヵ年で15%向上させまして、平成17年度に普及率68%としていきたい、こんなように考えております。これが1点。

 2点目が、浸水地域の解消であります。特に国分排水区につきましては、片山と市場と2つあるわけでございますが、まず用地買収等々をいたしております片山を優先していきたい。そしてまた、水つかりも大変多いということはご承知のとおりでありますから、国分排水区の片山雨水ポンプ場、用地の手当ては済んでおりますけれども、次期5箇年計画内にこれを何とか着工にもっていきたい、こんなふうに考えておるわけであります。

 それから、第3点目でありますが、下水道計画区域外地域の生活排水処理につきまして、つまり山間地の堅上地区を含めてでありますが、これにつきましての整備手法の検討あるいは決定をしていきたい。当該地域の地形や地質等々を勘案いたしまして、各種の補助事業等々でこれを何とかしていけないか、こういうふうなことを第3点目にこの5箇年計画で考えていきたいと思っております。

 続きまして、8番であります。地域情報化とITの推進につきまして、どのように推進されておるのかと、こういうことであります。

 これにつきましては、平成10年度からいろいろ庁内LANの構築に努めております。つまり、11年度には、国の補助事業である地域イントラネット基盤整備事業の採択を受けまして、本庁及び国分合同会館におきまして皆様方の各種情報が手軽に検索できる情報端末機を設置いたしまして、現在ご利用賜っております。12年度には、議会議事録や例規が検索できるシステムを構築いたしました。

 さらに、12年度の補正予算におきまして、11年度に引き続き、地域イントラネット基盤整備事業の補助採択を受けたところであります。この事業は、平成13年度に繰り越しをして事業実施をいたしております。すなわち、市内の主要11ヵ所の市の機関、それとあわせて国分の小・中学校6校を結ぶLANを整備し、それで情報端末機を設置する予定と、こういうことでことしに繰り越して仕事をしておるわけであります。

 今後とも、新しいIT時代に向かいまして十分私どもも施策を進めるとともに、補助事業も十分活用して進めてまいりたい、こんなふうに思っております。

 次に、9番の農業振興であります。今までにない施策はどんなものを考えておるのかと、こういうことであります。

 まず、情報技術を利用した新しい農業経営、2番目に、経営改善に意欲的な認定農業の施策をいたしまして認定農家をふやしていきたい、こんなふうに思っております。3番目に、地域の活性化を生み出す青空市、こういうことであります。

 現に、平成7年度から12年度までの6年間に分けまして、中河内農業経営講習会を東大阪市、八尾市とともに開催いたしまして、農業者の若い人を中心にパソコン講習を実施してまいりました。この間、本市からは約100名の方々の参加がございまして、大変熱心にパソコンを勉強してもらっておりますので、今後は、インターネットを利用した販売あるいは通信等々の拡大を目指していきたい、こんなふうに考えておりますし、また、農業者がホームページをそれぞれつくりまして、それにアクセスしてもらって、関連のいろんな情報化で活用をしてもらったらなあ、こんなふうに考えております。

 2番目に申しました認定農業は、12年度には認定農業者は42名でございますが、協議会を今度結成をしていただきました。そして、それぞれ組織をしていただきまして勉強をしていただくと、こういうことであります。それから、平成12年度には、認定農業者協議会の中で考えまして、ハウスの加温器導入を新たに効率的に考えていただいております。

 3番目は、青空市と申し上げましたが、本市の特色である山間部を利用いたしまして、その地形を生かしまして、特に畑上・下地区の農家の方々が、農家と地域の活性化を目指しまして「雁多尾畑青空市」、こういう名前を打っていただきまして、畑大池ともう一つの近くの2ヵ所で、10月から11月の土・日に、それぞれ新鮮な果物、野菜等を販売していただきました。これは、11月23日は祭日でございますから、大変好評であった、こんなふうに報告を受けております。

 次は10番であります。柏原市の商業振興につきましての新しい施策はと、こういうことであります。

 まず、柏原市商工会に補助をいたしておりますところの地域小規模事業活性化推進事業補助金を活用していただきまして、商工会が主体となっていただき、市内の企業に募集をしていただきまして、パソコンで仮称柏原市バーチャル産業団地−−愛知県で何かあったと聞いておるんでありまして、工業団地と言われておりましたが、産業というふうに広くしていただきたい、こんなことを申しまして、工業だけでなしに産業と、こういうことでそれぞれホームページをつくっていただきまして、事業所名の一覧、そしてそれぞれの地場産業等々で、ITを利用してこれを積極的に全国的にもネットに乗っていただきまして開設をしていただこうと、こういうふうに思っております。

 このホームページ開設と並行いたしまして、IT講習会やISO講習会を実施したいと考えております。ISOというのは、国際標準化機構の意味でございまして、いろんな意味がございまして、環境保全意識の高まりを背景に、業務プロセスに関します企画、品質の向上が明らかにされておりまして、企業の生産システムの改善に役立つことから、それぞれ勉強してもらっております。これの認証取得をしていただきたい、こういうことでこれからも勉強をしていただこうと、こんなふうに商工会に働きかけていただいております。

 最後に、11番の市町村合併であります。これにつきましては、また新しく市町村合併の動きが、国、府を通じまして私どもの市の方へも及んできております。大阪府といたしましても、合併するんであればどういうパターンがいいか、こういうことをお示しをいただきまして、たまたまそのときには委員会に私も入っておりまして、国あるいは府、特に府の方はいろんな調査をされまして、柏原市につきましては、柏原市と八尾市とできたら東大阪市と、こういうグループがいいんじゃないか、こういう案が示されました。しかし、私はそれは実情にそぐわないんじゃないかと、むしろ私どもが合併するんであれば、今までの広域行政の関連から言いますと、藤井寺市、羽曳野市との方がいいんじゃないか、こういうことを申し上げました。

 その八尾市、柏原市とこういうふうに言われた理由は、国のいろんな学者と申しますのか、ルールと申しますのか、交通関連動態から言われたんでありますが、実情は違うということで、柏原市につきましては2つのパターンを採用していただきました。議会でもいつも言われておりますように、やはり私どもは、柏原市と藤井寺市と、これが一番近い、可能な形態じゃないかと、こんなふうに思っております。さらに羽曳野市とですね、これらにつきましては、時代の要求等々、さらにメリット、デメリットを十分検討しながら、積極的に検討を進めていきたい、こんなふうに思っております。よろしくお願い申し上げます。



○議長(尾野文男君) 以上で一通りの答弁は終わりました。羽多野議員、再質問ありませんか。



◆15番(羽多野正嗣君) それでは、順次再質問をさせていただきたいと思います。1回目の答弁は質問時間に含まれませんでしたので、ある程度丁寧に答弁をいただきまして、これからは質問時間に含まれますので、市長におかれましては簡潔にご答弁願いたい、このように思います。

 それではまず、整理番号1番からいきますと、JR柏原駅前再開発事業でございます。先ほど1回目の質問で私も申し上げましたように、これからの21世紀、まさに柏原市の大きな事業でございます。私も議員をさせていただきましてから、いろいろとこの計画は変更等がございました。いよいよ事業認可を迎えることになったわけでございまして、先ほどの答弁では3月ぐらいに申請ということで、数ヵ月ぐらいには事業認可がおりるということでございます。それから四、五年かかって、着工があって完成ということになるわけでございますが、大体この事業認可から着工、そして完成までというのが、去年かおととしぐらいの新聞に出まして、時期的に言いますと、その新聞の報道によりますと、こっちから当然記者会見をされて出しておられるわけでございますが、大体平成15年ぐらいの着工で、そこから2年ぐらいかかって平成17年度ぐらいに完成予定と、順調にいけばですけれども、そういうニュアンスでとらえております。

 大変な大きな事業でございますので、特に市長もそうでございますが、駅前再開発事務所も駅前の方に出していただきまして、所長及び職員の皆さんが一丸となって取り組んでいただいてます。大変大きな事業でございますので、どうかよろしくお願いをしたいなと思うわけでございます。

 市政運営方針の中で、特に交通バリアフリー法について述べられておりまして、公共交通機関を利用した移動の利便性とか安全性の向上を図るために、重点整備地区ということでJR柏原駅前と、そしてこの後の国分駅前、この2地点を重点地区と定めて基本構想を策定するということでございますが、この基本構想というのは、大体ニュアンス的にはわかるんですけれども、ちょっと具体的に言ってもらえますか。例えばどのような構想なのか、お尋ねいたしたいと思います。



◎市長(山西敏一君) いろんな地域があるわけですが、やはり国分、柏原と代表する2つのポイントを中心にやっていきたいと思っております。

 基本構想の中には、やはり一番中心は駅ということになっておりますので、駅を中心に今後のバリアフリー、これにつきましてはどのようにしていったらいいかと。ちょうどたまたま柏原駅につきましては、再開発事業の着手前でございますので、十分それを生かしていこう、こういうふうに思いまして、駅とのその周辺、関連、特に駅前再開発の地域は重点地区と、こういうことで柏原駅前地域も考えていきたいと思っております。これにつきましては既にいろんな計画があるわけですが、それらにつきまして十分整合性があるよう注意していきたい、こう思っております。

 国分駅につきましては、何年か前にこれができたわけでございますが、その後、新しいバリアフリーという言葉ができてまいりまして、したがって、このバリアフリーは大変新しい時代の、しかも新世紀の要望であると、こういうことから、比較的新しい駅であるにもかかわらずバリアフリーが100%実現できておらないであろうと、こういうこともご指摘のとおりであります。それをどのようにして最短距離で合わせていくかということは、国分駅と周辺、こんなふうに考えております。

 あわせまして、これらの進め方等々につきましては、費用その他の関連がございますので、費用とも関連をいたしまして捻出をどのようにしていくか、これらをもあわせまてしていきたいと、基本的な概略はそんなふうに考えているわけであります。



◆15番(羽多野正嗣君) この基本構想を策定されまして、当然、先ほど国分駅の方で答弁されましたように、国、そして鉄道、そして柏原市というそれぞれの負担割合も、このバリアフリー法には定められておると思うんです。大体3分の1ずつということでございます。特にこの駅前再開発事業につきましては、大きな費用がかかってくるわけでございまして、バリアフリー法によりまして市の負担を極力減らしていっていただけるものじゃないかなと、私は思っておるわけでございます。

 この駅前再開発で特に一番気になるのが橋上駅舎、これがまだ最終決定をいたしておりませんけれども、大体費用的に言えば20億から25億円ほどかかるということでございまして、駅前整備特別委員会でも視察に行きましで、いろいろな駅を視察をいたしましても、バリアフリー法ができる前によく視察に行っておりましたので、JRが余り出してくれない、負担をしてくれないということでございましたが、バリアフリー法によりまして、JRもある程度お金の方も今まで以上に出してくれるんじゃないかということで、私は期待をしておるわけでございます。

 この駅舎、自由通路等は、当然市の方の負担になってくるかもわかりませんけれども、それに対しましても、やはりバリアフリー法的な、バリアフリーのような設備をすれば、ある程度はJRから負担をいただけるんじゃないかなと思っておるわけでございますが、大体JRはあんまり出さない、出さないと言われておりますけれども、バリアフリー法によりましてJRの負担はかなり大きく出していただけるものか、その点どのようにお考えなのかを市長からご答弁いただきたいと思います。



◎市長(山西敏一君) 今ご指摘をいただきましたように、バリアフリー法は新しい法律でございます。今までにない制度でございまして、したがってそれは、対象となりますのは、自由通路はなかなかならないようであります。エレベーターとエスカレーター、大体これに絞って補助金の対象にあると、こんなふうに考えてもいいんじゃないかと考えております。

 これにつきましては、先ほど申しました国あるいは地方自治体、そして鉄道側と、こういうふうに明記しております。つまり、鉄道側につきましても負担が出てくるわけであります。補助金がつくことによって市の負担が軽くなります。軽くなりますが、鉄道側の負担もできてまいりますので、したがってこの交通バリアフリー法は市にとって大変好都合だと、こんなふうに思いまして、エスカレーターとエレベーターだけでございますが、これに絞って、財政的に市としてはメリットである、こんなふうに考えております。



◆15番(羽多野正嗣君) 当然市の方にメリットがあるということでございますが、バリアフリー法をうまく活用していただきまして、市の負担をできるだけ少なく、財政状況も大変厳しい折でございますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それと、駅に入ってくるアクセス道路なんですけれども、大県本郷線の方もかなり買収が進んでおりまして、ちょうど交差点部分までは大体買収が終わりつつあるということでございます。上市今町線との接続部分等のいろいろ関連もあるわけでございますが、特に大県本郷線の着工時期ですね、もうそろそろ買収も終わるので、いつぐらいに着工をされる予定なのか、わかっておられれば、府の街路事業でございますが、市政運営方針にも若干触れられておりましたので、その点お伺いしたいと思います。



◎市長(山西敏一君) 急ピッチで買収は進んでおりまして、ほとんど買収が終わったのは川から以西でございます。それから今度川からJRまで、これはこの間からまた順次入っております。大阪府といたしましては、線路から西を一つの工区として着工すると、こんなふうに聞いております。川からは西はほとんど終わっておるんでありますが、川から線路までの間はこれからでございます。したがって、それの買収につきましては、比較的柏原の買収につきましては府も評価してもらっておりまして、協力体制というのか、用地買収は非常に協力的でしやすいと、こんなふうに評価してもらっておりますので、予定よりもこれは早いなと、こんなふうに思っておりますが、先ほど申しましたように線路から西が全部買収できてから着工と、こんなことに相なりますので、私どもといたしましては、西側の着工は平成15年ぐらいになるんじゃないかと推定をいたしております。



◆15番(羽多野正嗣君) それと、大県本郷線の22メートルラインがどんと入ってきますと、今の道路との取りつけ部分、これが私は大変気になる部分でございまして、例えば小学校の北側の道路、あそこと大県本郷線の交差部分等も、実はいろいろ聞いておりますと、22メーターが入ってきて、今でしたら一方通行で入れますけれども、すぐ右へ入るのかと。これも信号をそこに取りつけるのかと。それと、現在の交差点がありますね、それと今度大きく交差点が大県本郷線と上市今町線の方でできるわけですが、それがどういう形になるのか。そしてまたそこからアンダーパスで行くので、この道路が入って、それは今までより便利になればいいんですけれども、今の市道との取りつけ道路次第によっては、逆に市民の方々が不便をこうむるようなことになっては問題になってきますので、そのあたり、実はまだ私も詳しく聞いておりませんので、そのあたりもきちっと大阪府と協議していただきたい。市民の方、特に歩行者の方、また歩行者もそうですけれども、実際車を使っていろいろショッピングに行かれる方もいらっしゃいますので、この道路が入って逆に不便になったら、これは問題ですので、やっぱりそこら辺はきちっと協議していただいて着工していただきたいと思っております。

 それと、その道路で私が一番気になるのが、駅広に入ってくる部分で、今町のちょうど線路側の西側ですか、グレーピーの前を通っている道、あれは一方通行なんですね。それと、こっちから二段踏切から来る道路ですね、これは実は計画を見ますと、今町から入ってくる一方通行の道、あそこは歩道になるので、そこでもう行きどまりになるわけですね。駅広に入ってくるのは、西から入ってくる一方で出てくると、またそこから出てくるということになりますと、今現在、今町商店街の方が車で荷物とかを運ぶ場合、入ってききて、そこでとまるわけですね。わかりますか。実際に歩道が設置されると、入ってこれないんです、全然。下からしか入ってこれないですよ、道路は。

 例えば二段踏切の方からずっと来られて、今までは駅前にすっと入ってこられた。しかしながら、今回はずっと下の方に、言うたら上市今町線まで出て、それで一たん上に上がってくるということになります、あれを見たら。で、地元に方にいろいろ聞いてみますと、それは説明を受けてない。当然なんですね、これは地権者の方だけなんでね。実際いろいろ聞いておりますと、これはかなり不便になるんじゃないかなと。先ほど言いましたように、大県本郷線ができて、逆に市民の方が不便になってくる。また、駅前のそれができて、実際二段踏切からずっと来られる方、太平寺とかあそこら辺の方は、ずうっとあそこを通って、例えばお年寄りの方が駅に行くときに、あそこを通って、家族の方が車に乗せて、そこでおろされて駅に行かれると、送り迎えの形でよく使われてるわけですね。あそこしかないんでね、入ってくるところが。それで、去年ですか、ちょうどあの角を、二段踏切のところを公社で買収して、今、歩道設置工事をしてますね。あれは駅前広場につながるということで、今の計画ではつながりませんけれども、下からこう入ってくるわけですけれども、そのために買収もしましたんで、一番気になるのが、駅広に今まで入ってこれた道路がもう入ってこれなくなるわけですね。

 その点、市長もこの事業の都市計画決定をされる時点でいろいろ知っておられると思うんですけれども、そのあたりはどうお考えなのか、ここで若干お答えを聞きたいと思います。



◎市長(山西敏一君) これにつきましては、府とそれぞれ詰めまして、まず道路構造令というのがございまして、それから都市計画道路の計画標準、こういう2つのルールがございまして、これに基づきまして種々検討いたしますと、今言われておりますように直接入ってこれないと。入ってくるようにすべきじゃない。やはり全体の交通の流れから、そして安全から、やはり新しくつくるには、そういう基本的なルールにと、こういうことで現在の計画をしておるわけであります。

 つまり、車道は右まわりの一方通行、こういうふうにしようと。府とか警察、そういうところとの協議の結果、そのような形になったわけであります。

 したがって、そのかわりに今度新しく今までにない道をつくらなくてはいけないと。これはご承知のように、もう1本、駅前に別に道をつくることでそれに対応すると。こういうことで、車といたしましては、回っても所要時間はそう大して変わらないんじゃないかと。こういうことから、基本的な道路構造令と、そして都市計画道路の計画標準、この2つの原則に基づきまして、このような指導を受けまして今日まで来ました。ご指摘の点につきましては、私どもはわかるわけでございますが、駅の前につきましてはそうせざるを得ない、こういうことで、私どももそのような計画で進んでおるわけであります。



◆15番(羽多野正嗣君) 私も、道路構造令とか、駅前の都市計画決定を打たれるために、二段踏切のところから来る車は、上市今町線の方ですけれども、これを下におりていって上市今町線から入ってくるということで、私も初めは理解をしておったわけでございますが、実は最近、地元の方が、1.1ヘクタールの地権者の方だけは説明を受けておるけれども、地元の方は、当然駅前再開発は別ですので受けてないということで、こういう問題があるということで私の方に来られましたので、私も説明はいたしました。しかし、先ほど言いましたように、大県本郷線なりいい道路ができて、そしてまた駅前再開発でいい広場ができて、道路形態ということでできるわけですけれども、今までは便利だったのに、逆に不便を生じるようなことのないように、例えば事業認可をした後で、今まで来たことはしようがないというとあれなんですが、ここまで来てるんであれなんですけれども、そのあたりをもう一度じっくりと担当の方とも協議をいただいて考えていただきたい、このように思っております。

 それと、最後にこの駅前再開発の快速停車、これにつきましては、私も再三市長とともにJRの方に寄せていただきました。計3回ほど寄せていただきまして、初めはJR側もいい答えだったんですけれども、最後になりますと、これは難しいという話をされました。それでいろいろ調べますと、3月からダイヤ改正がございまして、久宝寺はもう快速停車をしております。今まで区間快速でしたけれども、大和路快速は全部久宝寺にとまってるわけですね。そういう中で、柏原側から言えば、久宝寺でおりて快速に乗りかえたら、もう天王寺ということで、快速が柏原にとまったら2分ぐらいの短縮になりますけれども、JRの方は、私の感覚で聞いておりますと、もうちょっと難しいんじゃなかなと私は思っておるんです。

 それで、もうここで言いますけれども、もし快速停車をしたとしても、JR側としては、例えば1本ぐらいやと、昼に1本やという話をされたことも聞いております。昼に1本ぐらいとめて、これはどうかなという気がするんですよ。例えばラッシュのときに1本でもとまったらいいんですけれども、昼なんて、乗ってる方もいらっしゃいますけれども、少ないわけでございますので、この後の国分駅につきましては、快速停車というのは実現性はあると思うんですけれども、私の感覚でいきますと、JRの方はもうほぼないんじゃないかなと、このように思っておるんです。市長としては一生懸命やられておりますので、もうそろそろJRの快速停車、ダイヤ改正も大幅にしてということもできないような話もしておりますし、このあたり、今、私はあえてこういう質問をしましたけれども、この私の質問に対しての市長の見解をお示し願いたい、このように思います。



◎市長(山西敏一君) 今までの長い経過をもう一回整理をいたしますと、非常に難しい問題でありました。しかし、何とかJRの方もいろいろこぎつけまして、今の2面3線を2面4線にすれば快速をとめようかと、こういうふうに話が進んできました。

 しかし、ご案内のように、もう1線ふやすだけで莫大な費用が、しかもそれは全額市が負担をするということにつきましては、当時の自治省が、これにつきましての公金支出はいかんと、こういうことから、それが出せなくなりました。

 そういたしますと快速停車はもう絶望かと、こういうことになったわけでありますが、その後巻き返しをいたしまして、現在の2面3線のままで何とかとめてほしいと、こういうことを実は、今もそうでありますが、JR西日本の南谷社長に直接国会議員さんがいろいろ働きかけをしていただきまして、それではということで行きまして、ある程度のよい感触を得て帰りました。

 しかし、その後、やはりダイヤ改正ということで非常に難しくなった、こういうことを聞きまして、私どもといたしましては、委員会でも時々申し上げましたように、やはり事今日まで来て、しかも駅舎に対しまして柏原市は、合法的ではありますが費用負担をすると、こういう中で、今まである程度よい返事を聞きながら、その後全くゼロということは、私どもとしては理解ができない、こういうことで強く申し入れをいたしております。したがいまして、その後、家村助役が昨年も交渉をいたしまして、何とかしてくれなければ困る、こういうことで詰めております。

 ただし、事業決定ができるまでは、余りそれを言いますと、事業決定にはJRの同意が要るわけでございまして、それがおくれては大変だということで、実は今、私どもは意識してなりを潜めておるわけであります。事業決定ができますと、これを再度JRに強く要望して、何とかこれはとめてもらわなければ困ると、こういうことをさらに交渉していきたいと思っております。

 したがって、今後、例えば駅舎着工のタイミングがずれることがあってもやむを得ないと、これぐらいのかたい気持ちで、何らかのある程度よい返事をもらわなければ進められない、こういうことは向こうへ言っておりますので、事業認可後のタイミングを一つの転機といたしまして、強硬に働きかけていきたいなと思っております。



◆15番(羽多野正嗣君) JR柏原駅前再開発、これはやはり21世紀の大きな事業として市で取り組んでいただくということで、我々も大きくバックアップをしておりますので、快速停車につきましては、私の見解ではなかなか難しいということでございましたが、事業認可をとってからということで、事業認可がおりてから、またそれについても質問をさせていただきたいと思います。

 いずれにいたしましても大きな事業でございます。先ほども言いましたように、市長を初め担当課の皆さん方には、早期実現に向けて頑張っていただきたいと、最後にもう一度申し上げておきます。

 続きまして、市内各駅のバリアフリー化ということで、国分駅、これはエレベーター設置が大体メーンであろうと、このように思っております。市内各駅のバリアフリー化ということで、私も出させていただきました。こういう形で、特に一昨年、安堂駅ができまして、大変すばらしいバリアフリー化された駅でございます。ただ、ほかの駅を見ましても、柏原市は人口8万人で、柏原駅を近鉄も入れて2つと数えますと10になりますけれども、大体9つですか−−ぐらいの駅と。今回国分駅もされておりますが、ほかの駅で気になるところもあるんです。例えば高井田駅、これは全然バリアフリー化されてないんですけれども、高井田駅につきましては今後どう考えておられるのか、お聞きしたいと思います。



◎市長(山西敏一君) 市内の全駅にエレベーターとなりますと、とても柏原市の財政では考えられないことでありまして、まずやっぱり柏原駅前はもちろんでありますが、国分と、こういうふうに順次進んでいかざるを得ないだろうと思っております。

 そうすると、高井田駅まではなかなか難しゅうございますが、今現在では、インターホンを通じて駅員に知らせると、駅員がそこへ回っていかなくても、自動的にそこがあくと、こういうふうな式に改良してもらっておりまして、ある程度いけるんじゃないか、こんなふうに思っております。例えば高井田駅まで着工するとなりますと大変な問題でございますので、もうちょっとやっぱり時期的なものはお待ちいただきたいなと、こんなふうに思っております。



◆15番(羽多野正嗣君) バリアフリー法が昨年施行されまして、順次ということでございます。今回は重点地域のJR柏原、そして国分ということでございます。今後、バリアフリー化されていない駅については順次やはり取り組んでいただきたいと思います。

 それと、ここでちょっと要望をさせていただきたいと思います。法善寺駅なんですけれども、地域の方からいろいろ要望がございまして、堅下駅なんかは、最近はどこでもですけれども、待合室というのがあるんですね。例えば冬の寒いときにこの中にお年寄りが入られるとか、夏の暑い時期とか、そういう待合室が法善寺駅にないので、ぜひとも要望をしてほしいと。

 それと、法善寺駅は、屋根はあるんですけれども、前の方になると全然ないので、雨のときですね、朝なんか、傘を差して待っておられる方がたくさんいらっしゃいます。それも最近、雨なんかを防ぐように大体屋根がついていますので、屋根をプラットホームにつけるように、これもちょっと要望をしておきますので、ぜひともこれは近鉄側の方にお願いをしたいなと、このように思っております。

 続きまして、国、府の事業ということで、恩智川、そして亀ノ瀬ということで質問をさせていただきました。特に亀ノ瀬地域は、今後国の大きな公園になってくるということで、検討委員会も、二、三年前に議会で報告を受けたことも覚えております。

 ただ、気になるのが、亀ノ瀬へのアクセス道路なり最寄りの駅なんです。この公園をつくられたら、やっぱり土・日なんかは来られると思うんですけれども、まず道路が気になるんですけれども、現在の25号線から入ってくるのと、それと最寄りの駅となると、これは河内堅上駅になると思うんです。ここら辺の、これにあわせて今回予算で弁天橋を整備するのが出ておりましたけれども、これもどういう形か、私は具体的に聞いておりませんけれども、このアクセス道路と駅の整備等はどのように考えておられるのか、お尋ねいたします。



◎市長(山西敏一君) 駅そのものはもう新しくできませんけれども、私どもが申しまして、建設省の方で、大和川工事事務所の方で、実は新しく橋をつくろうかと、こういうことが進んできております。場所は、現在の工事用の橋よりも上流であります。柏原地域でございますけれども、王寺領と柏原領の境界の柏原領側であります。これにつきまして新しく別の橋をつくろうと、こういう計画で、今用地交渉を進めておられるということで、用地交渉ができれば予算を組んで、新しい建設省専用の橋をつくりまして、今の橋は一般の橋と、こういうふうにしていきたい、こんなことを計画されまして、これはもうおととしぐらいから実はその計画を聞いておりまして、用地交渉を今してもらっております。

 そういうことで、これができますと、やっぱりある程度は今よりもよくなるんじゃないかと、こんなふうにも思っております。



◆15番(羽多野正嗣君) 駅の方は河内堅上駅なんですけれども、ある程度これも、駅自体はあれなんですけれども、若干前のところあたりを整備されたようなことも聞いておりますし、やはりこれにあわせて整備もいろいろとJRの方にもお願いしていただきたいなと、このように思っております。

 それと、国、府の事業で一点気になるのが大阪府の青少年野外活動施設で、これが実は中止ということで発表されました。土地の問題については地元の方にいろいろとご協力をいただいて、大県山土地利用組合ですか、これも、青少年野外活動施設が来るんだったら、いろいろ地権者を集めて大いに協力しようということで、地元の方々で平成4年に設立をされておるわけでございます。今、地権者の方が53名ほどおられまして、大体合わせますと面積が6万坪ということをお聞きしております。当初の計画で言いますと、柏原があと4万坪を買収なりをして、10万坪のところに青少年野外活動施設及び柏原市の何かの施設ということをいろいろと聞いておりました。

 これも、特別委員会に私も参加させていただいて、特に視察の方も結構生かせていただきましたが、こういう時代の流れで、ハコモノというか、建物をつくって青少年の方に利用していただくというのも、なかなか少なくなってきて、府としても、そういう中で財政状況を見ながら、こういうことで廃止をされたということでございます。しかし、柏原市も、調査費用として大体計算しますと、私の知ってる範囲でも2,000万円ちょっと使ってると思いますし、府の方も1,100万円ほどは使っておられる。もうちょっと使われているのかな、私の計算ですけれども。

 そういう中で一番気になるのが、やはり地元の地権者の方々ですね。いろいろとご協力いただいて、組合もつくっていただきましたし、府、市力を合わせていろいろと今までやってきた経緯もございます。府もそうですけれども、特に地元の方々がせっかくここまでやっていただいたので、これが中止になってなくなってしまったら、ここら辺の方もかなり困るというか、組合を解散しなければならないのか。せっかくここまで組合もつくっていただいたんで、何とかこれを利用して、市として何か国の施設とかそういうものを誘致できないものか。市長としては、これが中止になって、今後どのように考えておられるのか、お聞かせ願いたいと思います。



◎市長(山西敏一君) 府の施設につきましてはご案内のような状況で、一方的に決定されてしまいました。それにつきましては、先般も議長さん、副議長さん、委員長さん、副委員長さんと一緒に行きました。府の何らかの形の、同じハコモノでなくても、野外体験型でもいい、何かそういうものができないのかと、こんなことも要望をしていただきまして、私もいたしましたが、非常にこれは厳しいであろうと、こんなふうに判断をせざるを得ないと思っております。返事がバラ色でありまして、そのバラ色を突っ込みますと全く何もないと、こういうことでございますから、非常にこれは絶望的じゃないかと思っておりますが、それはそれなりに、私どもといたしましては厳しく言ってきたつもりであります。

 これは一縷の望みだけがかすかに残っておる、こういう程度でございまして、非常に難しい。そういたしますと、国の施設はと、こういうことでございまして、これも実は国会議員さん等々に働きかけまして、私どもは、何とか今現在ある府の計画のところに国の補助金が出ないかと、こんなことを言うておりましたが、なかなかそれが出なかった、出にくかった、こういうことであります。今度は、国の方としましても、同じような形でなしに、せっかくまとまっておりますところの用地を何らかの形で買収をしていただく方法はないやろうかと、こんなことも考えてお願いしております。例えば農業関係のそういうものでもよろしいしと、こんなことで実はヒントも申しまして、国会議員さんにいろいろお願いしております。

 これらにつきましては、市で買収したりというのはとても財政がもちませんので、何らかの形でそういうまとまっておりますところを、しかも今は地価が下がっておりますので非常に買いやすい、こういうことで何らかの形を考えてもらえないかということにつきましては、最近も、これまでも、お願いしておりますので、何とか国の施策の中に入らないかということにつきましては、引き続き交渉をしていきたいなと思っております。



◆15番(羽多野正嗣君) これぐらい大きな10万坪ぐらいになってくると、市ではちょっと難しいので、当然ですけれども、やはり国の方に働きかけて、せっかく組合をつくられたのに、もう解散しようかという話にもなってるみたいなので、せっかくここまで協力していただいたので、できたらいろいろと国との話を早期に進めていただきたい、このように思っております。

 続きまして、整理番号4番の生涯学習施設。先ほどの答弁によりますと、図書館と公民館柏原分館、これを再開発ビルの方に入れるような計画ということでございます。図書館につきましては委員会等でいろいろと話をするということでございますが、再開発ビルの3階が公共施設ということで、これは当初の計画で言いますと約2,700平米で、銀行のコーナーもあって、それから公民館柏原分館も入れて、図書館がもしここに入ってくるような形になりますと、これは約2,700平米でいけるのかという気がするわけです。

 今の図書館はかなり狭いということもございます。現在の図書館で大体13万冊ぐらいの蔵書があると思うんですけれども、やはり柏原市8万人の人口規模的に言いますと、20万冊は大体必要だなあと。教育長も首を縦に振っていただいておりますけれども、それぐらいは必要だと。そしたら、面積的に言うと、理想的に言えば3,000平米ぐらいは必要じゃないかなと思うんですよ。若干少なくしたとしても、再開発ビルは約2,700平米しかないので、これからいろいろと委員会でされるわけでございますが、当然市長の方からお示しをされて、それで我々が議論をするということもございますので、我々が提案してもいいんですけれども、市長からこういう形で市政運営方針で出ておりますので、あえて質問させていただきますと、これはあんまり手狭で、図書館もだんだん狭くなってくる気がするんですけれども、それをまず聞きましょうか。よろしくお願いします。



◎市長(山西敏一君) ご案内のように、3階部分は2,700平米ございます。200平米が銀行で、残り2,500平米であります。これらの部分につきましては、形あるいはアクセス等々を考えまして、2,500平米全部を有効に使えるように配置を考えなければいかんなと思っております。

 参考までに、今の文化センターの1階にある図書館は1,000平米をちょっと切れるぐらいであります。したがいまして、それはこれを2倍も3倍もにしたらいいわけですが、なかなかそうはいきませんので、現在1,000平米をちょっと切れる図書館を少しふやして持っていくと、こういうことを考えております。どの程度にふやすのか、これから面積割りも考えなければいけませんし、そして公民館分館をそこへ併設しようと。そうしますと、IT児童会館がそこでいけるのかどうか、それらの点につきましては十分これから配置をいたしまして、IT児童会館につきましてはぜひとも新設をしたいと思っておりますので、それらのスペースをどのようにしたらいいのか、これから考えていきたい、こんなふうに思っております。



◆15番(羽多野正嗣君) これから我々議会の方にも具体的にお示しを願って、我々も議論をしながら進めていきたいと思うんですけれども、図書館が例えば移転すると、文化センターの図書館跡の大規模改修ということもございますし、そこにIT児童会館を持ってくるか、再開発ビルに持っていくか、そこら辺はいろいろまだ最終決定はされておりませんが、今後の4年間で私はこうしたいということが市政運営方針なので、当然市長の頭の中にはあると思いますので、図書館、公民館柏原分館等々、生涯学習施設については、いろいろときちっと考えていただきたいと思います。

 国分地区の図書館分室の新設とか、国分合同会館の大規模改修というのも市政運営方針に出ておりました。これも、もう時間があんまりないようですので詳しくは聞きませんけれども、また議案質疑の方で市民党を代表して会派の方から質問させていただくわけでございますが、柏原市は、教育と文化の町として今まで発展をしてまいりました。特にこの教育、文化の振興につきましては、柏原市のこれからの21世紀、特に第3次総合計画の中でもうたわれておりますが、私は、これは大変重要な施策、本当に最重要な施策であろうと思っております。

 やはりそのためには、市民の方々が文化に興じる、そして教育を得る生涯学習ということでございますので、そういう中で、特に生涯学習施設というのは、ここをちょっとこっちへ持ってきたりというんじゃなくて、グローバルに考えなけれならないと思うんです。そういう市民の皆さん方の生涯学習という意味から言いますと、こういう形で十分にハード面を整備できるのかというと、やはり私はちょっとクエスチョンマークがつくんじゃないかなと思っておりますので、その点十分に考えていただいて、生涯学習施設につきましてもグローバルな形で整備をしていただきたいと思います。

 続きまして、市立柏原病院は、当初280床で3期計画ということでございました。医療制度改革ということで、第4次医療法改正で、機能分担とか医療提供体制の改革ということでございます。理論値で約30万病床の削減の可能性があるという情報もあるように聞いております。そういう中で、先ほど市長も言われましたように、280ベッドでいきますと、大阪市を除く大阪府下17市のうち、今、人口1万人当たりのベッド数では2番目に位置しております。それだけベッドが多いということでございます。今回の240に減らされるという計画でも3位というランクで、人口1万人当たりの病床数はかなり多いわけでございますが、病院経営も大変な時代になってきていると思います。そういう中で、こういう選択をされるのもいいんではないかなと、私はこのように思うわけでございます。

 ただ、280ベッドから240に40減らされると、今は7階建てで地下1階ということでございますが、やっぱり建築費も大分削減をされるのかなということも考えております。それと、現在の2割ぐらいを減らすと、国の方から補助金がかなり出るということも聞いております。2割でいきますと、もう少し減らさなければならないんですけれども、建築費はどれほど減って、補助金はどれぐらい入ってくるのか、そのあたりをちょっとお聞かせ願いたいと思います。



◎市長(山西敏一君) 40ベッドを平米数で単純計算いたしますと、1,500平米ぐらい減るんじゃないか、こんなふうに思っております。そういたしますと、建築費は5億円ぐらいは減るんじゃないかと、これは単純計算であります。医療機器その他はあんまり関係ないと、こういうことでございます。

 日本のベッド数がこれから非常に余ってくる。しかも、平成13年度から一般病床か療養型か、どちらかに選択をして決めなければならない。その返事は平成15年までしなければなりませんが、どちらを選択するのかということに相なりますと、やっぱり公立病院としては、どことも一般病床を選択せざるを得ない。こういうことで、国の方はいろんな医療の改正とか、いろんなところで変革をしておるわけでありますが、それらに基づきまして、私どもも病床を変えていくと。そういうことで、まず地上7階が地上6階になるであろうと、こんなことも思っております。

 そういたしますと、国、府の方策でございますから、これらにつきましては、それに乗りました者は、病院は補助金はないんでありますが、この場合についてのみ補助金があると、こういうことであります。

 これにつきましては、本当は当初からその補助金を申請すべきでございますが、私どもは、当初計画といたしましては280ベッドと、こういうことで進んできておるわけでございまして、その後の交渉でこれに変わってくると、こういうことでございますので、タイミングの問題等々、問題はまだ残っておりますが、それがクリアできますと、補助金といたしましては2億円余の補助金がつくんじゃないかと、こういうことで今現在交渉中でありまして、これはまだ未定であると、こういうことであります。



◆15番(羽多野正嗣君) この問題につきましては、もう時間もないようですので、市民党の議案に対する代表質疑の方で再度質問をさせていただこうと思います。

 最後に、整理番号11番の市町村合併について、先ほど市長から、ある程度今までと違った意見も出てまいったんではないかなと思っております。特に国、府も、これについてはかなり法を整備して進めてこようといたしております。特に、有権者の50分の1以上の署名で合併協議会の設置、これはもう通っておりますけれども、新しい情報によりますと、まだ国会は通っておりませんけれども、住民発議制を今回新しく、有権者の50分の1の署名で合併協議会が設置できて、議会にいろいろ答申をされて、例えば議会で拒否をされたとしても、有権者の6分の1以上の署名があれば住民投票ができると、このような法律も今後国会の方で可決していこうという動きがあります。

 特に総務省では、都道府県に合併推進支援本部を置いて、合併重点支援地域を設定するということも言われております。一つの単独の市で税収入もたくさん入ってきて、それで十分に市を運営できるという市であればいいんですけれども、柏原市におきましても、平成13年度の今回の予算を見ましても、基金を約12億6,000万円ほど取り崩さなければならないわけでございます。平成12年度の決算で言いますと、税収の伸びが当初よりもかなりかなりふえてまいっておると、交付税も含めてですね、それで、12年度当初の基金を取り崩す予定よりも大変少なくて済むということも、部長の方から平成12年度決算報告ということで報告されました。しかしながら、12億6,000万円ほど取り崩していくという形になりますと、今後3年ぐらいで底をつく可能性もあります。大変厳しい財政状況で、こういう財政状況から見ても、やはり今後、市町村合併というのを視野に入れて、やはりこれによって財政状況をよくする、この市町村合併のメリットを享受する必要に迫られてきておる時期ではないかと思っております。

 私は、代表質問のたびにこの市町村合併につきまして質問させていただいております。今検討という形じゃなくて、市長、具体的にやはりこれからの4年間である程度答えを出していただいて、これについても実施をしていくような形をとっていただきたい、このように思っております。

 時間が参りました。これで質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(尾野文男君) 以上で市民党代表者の質問を終わります。

 ここで、議事の都合上、暫時休憩いたします。



△休憩 午前11時21分



△再開 午後1時36分



○副議長(鶴田将良君) 休憩前に引き続き、本会議を再開します。

 第二自由民主党を代表して松村泰治議員、質問願います。

   〔22番 松村泰治君 登壇〕(拍手)



◆22番(松村泰治君) 22番議員の松村泰治でございます。議長のお許しをいただき、21世紀最初の柏原市議会定例会において、山西市長の市政運営方針に対し、第二自由民主党を代表し質問の機会を与えていただきました同僚議員並びに議員各位に感謝を申し上げます。

 厚生労働省の統計調査によります平均年齢の年次推移によりますと、昭和22年、すなわち1947年における日本人男性の平均寿命は約50歳、女性は約54歳であります。まさに「人生わずか50年」と言われていた時代でもありました。昭和22年以降平成12年までにおける50年余りの間に、医療技術の進歩や食糧事情の好転等々により、平均寿命が約30年近くも伸び、現在の日本人の平均寿命は、男性で約78歳、女性で約84歳となり、日本は今や世界一の長寿国となっています。昭和22年当時ではおおよそ考えられなかった平均寿命であり、私自身も21世紀まで生き続けられたこと自体が予想されなかったことは、率直な感想でございます。

 20世紀を振り返ってみますと、2度にわたる世界大戦や宗教、民族間の紛争等により、戦争の世紀でもありましたと言われるように、私自身も第2次世界大戦において中国に出征し、戦争の悲惨さや残酷さを目の当たりにしてまいりました。また、この戦争において幾多の戦友が戦場で亡くなり、重い傷を負いながら我が祖国に復帰したものの、社会復帰もできないままに亡くなっていった人々に思いをはせるとき、今もざんきの念にたえないところでございます。そして、今、元気で代表質問をさせていただく機会に恵まれたことに対しましても、何とも表現のしようのない思いを抱いておることも事実でございます。

 市長が市政運営方針にいみじくも述べられておりますように、戦争体験者の一人として、21世紀は、世界に争い事がなくなり、平和な世界が到来することをかたく信じつつ、私自身、これからの人生も精いっぱい生きてまいりたいと考えております。

 ところで、先般の市長選挙において、近年まれに見る激戦を戦い抜き8選を果たされました山西市長に対し、与党の一人としてお祝いと敬意を表しますとともに、市議会議員補欠選挙において当選を果たされました松本議員にも、月並みな表現ではございますが、「おめでとうございます」の言葉を贈りたいと思います。そして、柏原市議会議員として、市民生活の向上とさらなる発展のために議員活動に邁進していただきますことをお願いをいたしておきます。

 市長は、今後の市政運営について、初心を忘れることなく、常に市民本位と人間尊重を堅持しつつ、さらに市民参加を広げ、公正・誠実・清潔をモットーとした気概をもって各施策に創意と工夫を凝らし、まちづくりを力強くかつ着実に進め、本市のさらなる充実発展のために全力を傾注すると述べられておりますが、これらのことに大きく期待をいたしながら、ただいまから通告順に従いまして質問いたしますので、趣旨をご理解の上、よろしくご答弁のほどをお願い申し上げておきます。

 なお、質問は平成13年度から実行に移される予定の第3次柏原市総合計画との整合性も図りながら行ってまいりたいと考えておりますので、この点もよろしくお含みおきをお願いいたしておきます。

 整理番号12番、本市の財政状況についてであります。国、府を問わず、地方公共団体の財政状況は逼迫しております。とりわけ大阪府における財政状況は、都道府県の中でも最も厳しく、経常収支比率は平成6年度から連続して全国ワーストワンの状況にあり、まさに危機的な状況にあるとされています。本市の財政状況につきましても、厳しい経済情勢を反映して、財政の根幹的収入である市税や地方交付税の落ち込みが見込まれていると述べられていますが、平成13年度におけるどの程度の落ち込みを予想されているのか。また、これらのことを踏まえ、どのような方法により財源の重点的かつ効率的な配分に努められるのか。さらに、過去5年間の経常収支比率と12年度の決算見込み時における経常収支比率の予測、公債費のうち元利償還金の前年度との比較及び庁舎建設基金を除く基金残高の予測と、あわせて本年度における財政運営をどのように行っていかれるのかをお伺いいたしておきます。

 整理番号13番、今期の重点施策の1番目に述べられております柏原駅前再開発事業についてであります。

 市長は、町の顔は駅前にあるとの信念を持っておられます。そして、これを実現させるため、昭和48年に市長が初当選をされた直後にまず着手されたのは、国分駅前再開発事業であります。昭和48年当時、人口10万人以下の都市で再開発事業に取り組まれたのは、柏原市が初めてでありました。この事業は苦難の連続であり、途中で何度となく中断せざるを得ない危機にも直面されましたが、着手した大事業は引き返せないとの強い信念のもと、計画後約12年の歳月を費やした後に完成を見たわけでございます。

 さらに、再開発事業の完成後も、駅前周辺の整備に努められた結果、現在では、国分地域の中心として大きく役割を担うばかりでなく、国道25号線の交通の要所としても都市機能を果たしております。また、国分駅前再開発事業の経験や手法を生かすことにより、いわゆる請願駅と呼ばれる高井田駅を昭和60年に、次いで大阪教育大前駅の設置を平成3年度に実現をされました。当時の請願駅の設置費用は、鉄道側でなく地元側で負担をすべきであるとされておりましたが、独特の発想とアイデアにより、費用負担につきましても負担がかからない方法により解決されました。これらの2つの駅を合わせて市域面積約25平方キロで10の駅を有する市町村は、柏原市以外に見当たらないわけでございます。

 ところで、国分駅前市街地再開発事業に続き、今再び都市機能の更新、居住環境の整備、商業の活性化を図ることを目的とした柏原駅西口地区の第2種市街地再開発事業に取り組まれております。そして、本年度から本格的に橋上駅舎と東西を自由に通行のできる自由通路の完成を目指すとされておりますが、これらについて現時点でどのような見通しを持っておられるのか、お伺いいたしておきます。

 次に、快速停車の実現に向かって努力されていますが、実現のめどがどうであるか、お伺いをいたしておきます。

 整理番号14番、下水道整備についてであります。下水道は、河川、水路の水質汚濁を防止するとともに、浸水の解消、生活環境の向上など、市民の皆さんが健康で文化的な生活を営む上で必要な施設であります。

 下水道整備については、柏原東排水区において市街地の整備をほぼ終えられており、浸水防除の効果があらわれてきております。国分排水区については、4ヵ所の計画雨水ポンプ場のうち、片山雨水ポンプ場と市場雨水ポンプ場が未着工となっております。そこで、片山雨水ポンプ場の整備に着手される予定でありますが、事業着手の時期と完成の時期をいつごろに予想されておられるのかをお尋ねいたします。また、市場雨水ポンプ場の整備計画を今後どのように進めていかれるのかも、あわせてお伺いをいたしておきます。

 整理番号15番、上水道事業についてであります。上水道は、人が生活していく上で必要不可欠な施設であるとともに、産業活動を支える重要な都市基盤であります。水道局では、人口の増加や生活様式の変化、産業の発展等により増加した水需要に対応するために、4次にわたる拡張事業を実施されたその間に、給水サービスのための施設整備についても積極的に展開をされてきたわけであります。給水サービスのさらなる向上を目指すために、これまでの企業努力や留保資金の取り崩し等々による財政措置が限界に来たことから、平成11年度において16年ぶりに水道料金を改定されたわけでありますが、昨年の府営水道の料金改定により、さらに厳しい企業経営が強いられてきておることが予測されております。

 上水道事業の財政状況については、昨年に質問をいたしたところでありますが、平成12年度の収支見込み額と留保資金の現在高、また平成12年度における水道事業会計の財政見通しと、あわせて今後における財政の健全化を図るための料金改定を考えられるかどうか、お伺いをいたしておきます。

 整理番号16番、教育問題についてであります。新聞、テレビ等の報道によりますと、昨年は少年犯罪が多発し、大きな社会問題として議論をされてまいっております。とりわけ西部高速バス乗っ取り事件、豊川の主婦殺害事件、金属バットによる殺害事件等、17歳の少年を中心とする事件が多発いたしております。いずれの事件も、心の不満を抱いた少年が、そのはけ口をうまく見つけられず、爆発的に行動した状況であります。私たち大人からは、理解しがたい事件でもありました。

 また、今年の成人式においては、日本の各地で一部新成人が騒ぎ、暴言を発したりクラッカーを鳴らす等をして式典を妨害しました。おもしろ半分に目立つ行動をあえて行おう無責任な行動でもありましたが、主催者側の毅然とした対応に、妨害したことをみずから申し出たり謝罪、反省をし、素直な側面を見せてくれたことも事実です。その行為は別といたしまして、少し私もほっとした気持ちになったのも、そのとおりでございます。

 本市の成人式は、柏原市連合青年団の全面的な協力を得て、新成人企画運営委員会を設置していただき、委員の皆様方が9月ごろから延べ10数回にわたり協議をされたところであります。そして成人式では、オープニングを祝い太鼓を披露されて、思い出の写真展、また着物着つけ直しコーナー等の設置のほか、市民憲章の唱和にも積極的に参加をされておりました。第2部のアトラクションにおきましても盛大に進められ、最後に大抽せん会も行われるなど、本市の成人式は全国的にも模範となる立派な成人式であったとの感想を持っております。この質問の機会を通じ、企画運営委員会、その他関係各位に心から感謝を申し上げる次第でございます。

 現在は、物質の豊かな社会でありますが、また少子化の時代でもあります。その昔、「かわいい子どもには旅をさせよ」と言われたものが、現在では「かわいい子どもに楽をさせろ」と甘やかしの中で育て、我慢する心や自分を見つめ直す機会を持たないままで育てられたのが現状ではないかと思います。これらのことから私たちが望んでいることは、人間と人間との心の交流で、温かい社会をいま一度築き直すべきということであります。

 家庭におけるしつけはもちろんのこと、義務教育における知育・体育・徳育の調和のとれた育成が大切であると思います。教育改革国民会議においても、教育の原点は家庭にある、あるいは学校は道徳を教えることはためらわないこと、奉仕活動の体験活動を行うようにすること、問題を起こす子どもの教育をあいまいにしないことなど、人間性豊かな子どもたちの育成を提案いたしております。学校教育においても、全教員が温かさの中で厳しさを持ち、また、おおらかな中で細やかさを持って教育に当たり、子どもの心を育て、たえず胸を張った生き方のできる人間の育成に力を注いでほしいものと考えております。お願いしておきます。

 今回の市政運営方針の中では、特段触れられておりませんが、とても重要な問題だけに、代表質問の機会を通じて私の考え方を述べさせていただきましたが、したがいまして、この項目につきましては、ご答弁は結構でございます。

 整理番号17番、医療行政についてであります。高齢社会の到来や疾病構造の変化、また高度医療の供給や充実を図ることを目的に、老朽化した市立柏原病院の建てかえ工事が昨年から始まりました。この工事は、市や病院の財政事情、市民の皆様の利便性等を考慮し、3期に分割して計画をされております。

 昨年、管理棟を解体し、仮設棟を建設、今年からは第1期目の工事である診療棟の完成を目指しておられます。現在は、仮設棟によりおのおの事業を遂行されておりますが、仮設棟は限られたスペースであり、待合室や診療部門で十分なスペースが確保できず、市民の皆さん方に不便をかけられているのが事実はないかと心配をいたしております。このことが診療収入に影響を与え、一時的にではあれ、経営状態にも反映しているのではないと危惧いたしております。そこで、市立病院の12年度の決算見込み時における収入の状況を、昨年度と対比してお示しを願います。また、サービス面における対応についてもお伺いをいたします。

 次に、昨年の答弁で高齢者に多い泌尿器科疾患に対応するため、医師2名を採用し泌尿器科を開設することにより、新たな外来・入院患者の増加を図ってまいりたいと述べられておりましたが、その効果についてもお伺いをいたしておきます。

 次に、市政運営方針の中で、地域医療サービスの充実を図るとされておりますが、休日・夜間診療の体制を今後どのような方法により充実をされるのか、また、初期及び第2次救急医療を担う施設として24時間受け入れ可能な体制の具体策についてもどのようにお考えか、お尋ねをいたします。

 診療棟建てかえ工事に伴い、各診療部門ごとに業務がふくそうしていることも考えられます。病院敷地内の安全管理はもちろんのこと、近年社会問題として大きく取り上げられている医療ミスについても万全を期されているのかどうか。また、院内感染に対する備えをどのように講じられているのかもお聞かせを願います。

 整理番号18番、環境問題についてであります。先ごろ放送されたNHKの「クローズアップ現代」によりますと、高度経済成長時代に建設された家屋やビルが建てかえの時期に来ていることから、建築資材等の不法投棄等が激増し、不法投棄の箇所が全国で約1万箇所にも上っているということであります。また、産業廃棄物の約9割が家屋等から出てくる建築資材であるとも報じられております。これらのことから、ある市では、24時間体制で監視を進め、不法投棄業者に警告をしていますが、強制力がなく、お願いや指導といった対応しかできていない現状でございます。そこで、市民が仮設の見張り小屋を建てて監視していますが、それにも限界があり、場所を転々と変えることにより不法投棄を繰り返し、まさにイタチごっこの状況が現在も続いているとのことであります。また、不法投棄の現場から不気味などす黒い煙が立ち上がっている生々しい映像を見たときに、本当にぞっとした気持ちに襲われたと同時に、大きな環境破壊につながっていることの感想を持ったわけであります。

 市政運営方針では、市民の理解と協力のもと、不法投棄や野焼き、不法広告物等の監視の強化と指導啓発に努めるとされておりますが、過去に不法投棄の実態を調査されたのかどうか、また、過去において不法投棄が行われたのであれば、どのような指導をされてきたのか、さらに、今後どのように対応されていこうとお考えか、お尋ねをいたしておきます。

 最後に、整理番号19、自然環境の保全についてであります。市民総意により策定されました第3次柏原市総合計画を基本として、「緑と水に安らぎ 心ふれあう 魅力あるまち」の実現を目指すとされております。また、総合計画の中において緑と緑地、農地系の土地利用については、東山や南東部の山間、丘陵地帯及び大和川などの緑と水に恵まれた自然環境を維持し、貴重な潤いの空間として緑地機能を維持し、増進を進め、市民の憩いと交流の場として緑地を形成しますとされております。柏原市は、その市域面積の約3分の2が緑豊かな山間部で占められておりますが、府民参加の森や民営のゴルフ練習場の近辺、また民営の霊園付近における緑地機能の維持等、自然環境保全のための植栽を積極的に努められておりました。また国分地区においても、大阪教育大学建設時には、実に150万立米もの土砂を運び上げ、緑地機能増進のための植栽に努力されたところであります。このように柏原、国分を問わず、自然環境の保全に努められたところでありますが、植栽された以後現在まで、これらの場所において何本程度の植栽をされたのか、わかる範囲で結構でございますので、ご答弁をお願いいたします。また、今後の計画についてもお示しを願います。

 その他、介護保険の問題や国民健康保険、国民年金の福祉問題につきましても質問したいところでありますが、これらはいずれも私が担当いたしております委員会の範囲内に当たりますので、委員会において質問をしてまいりたいと考えております。

 以上をもちまして私の第1回目の質問を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。



○副議長(鶴田将良君) 第二自由民主党代表者の質問に対し、市長の答弁を求めます。

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) 第二自由民主党代表の松村議員さんのご質問にお答えをさせていただきます。

 まず、12番であります。柏原市の財政状況につきまして6点ほどご質問を賜っておるわけであります。

 まず、この不況の中で市税と地方交付税、そのうちの先に市税についてお答えを申し上げます。

 まず、市税についてでありますが、本年度の柏原市の市税につきましては、景気の低迷や恒久的減税の影響はあるものの、法人市民税が、一応企業努力をしたのか、あるいは若干の景気回復が見られるのか、どちらかその辺は私としては定かじゃないと思っておりますが、若干増額となりまして、そんな傾向を呈しております。それから固定資産税につきましては、土地がまだ少し下落傾向が見られ、償却資産も設備投資も余り行われておらないと見込まれることから、若干の減額となっております。

 法人市民税は若干の増額ぎみに変わってまいりました。それから固定資産税につきましては若干の減額と。家屋につきましては、新築住宅分の増額が見られることから、差し引きいたしまして、市税全体といたしましては前年度とほぼ同額と、このような推定をいたしております。

 次に、地方交付税でありますが、平成13年度の地方交付税のうち、普通交付税の41億4,000万円につきましては、昨年度と比較いたしまして4億6,000万円の減額と見込んでおります。この減額理由といたしましては、普通交付税の算定基礎となる国勢調査人口の若干減と、それからいろんなもろもろの傾向がございまして、臨時財政対策債等々がございまして、トータルいたしまして4億6,000万円の減額と、こんなふうに普通地方交付税を見込んでおります。

 それから2番目に、財源の重点的かつ効率的な配分についてお尋ねでございますけれども、平成13年度の予算編成におきましては、物件費の経常経費につきまして5%から10%枠で減額しようと、こういうことで努力をいたしまして約2,000万円ほどの減額。特に交際費とか食糧費、補助費、扶助費につきましては伸び率を極力抑えまして、物件費につきましてはざっと2,000万円ほどの減にいたしております。人件費につきましては、退職に伴う補充をしておりませんので、したがって期末・勤勉手当の改定もございまして、前年度から3,500万円の減額という計画をいたしております。退職手当金を除きまして前年度と比較をいたしますと、1億6,000万円、3.3%ほどの大幅な減となっております。このようなことで、各項目でできる限り経常経費の抑制を図ったところであります。

 しかしながら、市民福祉ということにつきましては、これは別に前進しなければならない、こういうことで、ことしは特に乳幼児医療助成費を3歳児まで1歳引き上げまして、ことしは年度途中でございますが、1,960万円を計上いたしております。さらに、高齢者の介護予防事業といたしまして約420万円、これを計上いたしまして、福祉の充実に努力したと、こういうことであります。

 そしてことしは、新しい21世紀の基盤整備、こういうことで投資的経費に財源を効率的に配分をいたしまして、教育面でありますが、堅下北小学校の特別教室の増築を初めとする義務教育施設の整備、それから地域防災体制の強化、また堅下消防会館の建てかえ、消防ポンプ車等々、さらに潤いのあるまちづくりとするために公園の新設整備等々によりまして、投資的経費につきましては対前年度比6億2,000万円、35.5%ほどの増加、こういうことで市民生活基盤の安定充実のために配分をいたしております。

 次いで、過去5年間の経常収支比率と本年度の予測でございますが、財政構造の弾力性を測定する一つの指標といたしまして経常収支比率があります。これはご案内のように、人件費、扶助費、公債費のいわゆる義務的経費の強い経常的経費に対しまして市税、地方交付税、地方譲与税等々を中心とする税収、経常一般財源がどの程度にに消費されているかによって弾力性の基礎とする判断基準でございまして、通常、全国的に一番いいのはやっぱり70から80%が適正と言われておりますけれども、大阪府の市町村はすべて大変厳しゅうございまして、したがって100%を超える市町村が増加しております。本市の過去の経常収支比率でございますが、平成8年度には85.2%、9年度では87.4%、10年度では90.7%、11年度では87.9%ということが確定しておりまして、12年度では、92.5%を見込んでおります。これは、11年度の確定いたしております大阪市を除く府下32市、その中で、これでもよい方から3番目と、こんなような実態でございまして、本市がよいというよりも、大阪府下の市が大変しんどいなと、こういうことがご理解いただけると思います。そういうふうな状態でございます。

 次に、公債費につきましては、公債費の元利償還金が年々増加傾向にあります。特に今年、平成13年度は、リビエールホールの平成9年度債の元金償還が開始となりまして、公債費増加の大きな要因を占めております。したがって、公債費は前年度より1億5,000万円ほどの増となっております。

 それから、庁舎建設費を除く基金現在高でございますが、平成12年度の決算が確定しておりませんが、約6億円程度の取り崩しを見込み、平成13年度に計上しております12億6,000万円の取り崩しをしたとなりますと、平成13年度末は32億円、こういうふうに推定をいたしております。

 次に、13年度の財政運営についてでありますけれども、市税収入の大幅増加が望めない、こういうことで、地方交付税の落ち込みで一層苦しい財政状況ではございますけれども、さきに述べましたように、経費全般について削減をいたしまして、さらに市民要望を取り入れまして、一生懸命努力をいたしまして、必要なサービス、そしてまた福祉ということにつきましてはできるだけ配分しながら、今年度の予算確保に努めまして一生懸命頑張っていこう、こんなふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、13番の駅前再開発の橋上駅舎化、それと快速停車のめどについてであります。

 橋上駅舎化につきましては、朝の質問にお答え申し上げましたように、これにつきましては駅前再開発と並行して進んでおりまして、自由通路は問題なく進んでいくと思うんでありますが、橋上駅舎化につきましては、駅舎と自由通路、そして駅前再開発ビル、こういう一体化されたものと、こんなふうに思って進めてきておりますけれども、この費用分担につきましては、いつも申しておりますように、JRは地上駅と推定した金額ですると、こういうことで大変厳しい基本方程式が我が国で示されておりまして、今後、これらの厳しい財政ではございますが、けさほどもお答え申し上げましたように、バリアフリーの件では若干JRの負担分がふえてまいります。これらの問題を詰めながら、今後協議しながら委員会で報告をして、自治省、現在の総務省に相談をしながらこの数字を決めていこうと、こんなふうに思っております。

 そして、計画といたしましては、平成14年度で詳細な設計を行いまして、15年度から着工、これが一番最短距離ということに相なるんじゃないかと、それに向かって努力をしていきたいなと、こんなように考えております。

 次に、快速停車のめどでございますけれども、これも午前中にお答え申し上げましたように2面3線でいかざるを得ない、これはもう当然のことでございます。一時快速停車においては、望みがあるようによい返事も聞かれたんでございますが、現在は厳しくなっております。これにつきましては、駅舎の問題につきましての事業決定が進みましたら、私ども、思う存分JRに対しまして物を申しまして、これらの条件を厳しく頑張っていこう、こんなふうに思っております。したがいまして、JRの駅のことにつきましては、若干おくれることもやむを得ないと、こういうこともひとつお考えをいただきまして、頑張っていきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、14番の問題であります。下水道の整備に関連をいたしまして、片山雨水ポンプ場についてのご質問であります。

 これも、片山方面、特に円明・玉手方面の浸水につきましては、浸水対策といたしまして毎年対策を、応急手当のようなものを講じております。しかし、地理的に大変低い地域でございますから、これはあくまでも応急手当ということでありますから、今後の下水道五箇年計画の中では片山雨水ポンプ場に着手をしていきたい、こういうふうに思っております。したがって、大阪府を通じまして国に補助金の働きかけをいたしております。まず今年6月の概算要求である程度の回答をいただけるものと、こんなふうに思っております。建設計画につきましては、約40億円、こういう膨大な費用がかかるわけでございますけれども、できる限り補助金の交渉を進めまして、今の五箇年計画の早い間に着工に持っていきたい、こんなふうに思っております。

 次に、市場のポンプ場があるわけですが、先ほど申しましたように、片山ポンプ場が大変大きな莫大な費用がかかります。したがって、同時平行着手ということは非常に無理じゃないか、こんなふうに思っておりますので、市場の方につきましては自然におくれるものと、こんなふうにご理解いただきたいなと思っております。したがいまして、市場も現在のままではということで、昨年から考えております修理等々に取り組んでおります。

 したがって、これらの分につきましては、まず片山、そして市場のポンプ場につきましては、現在の仮設ポンプ場の修理をやっておりますので、早急にでき上がるものと、こんなふうに思っておりますから、市場につきましては、いましばらくお待ちいただきたいなと、こんなふうに思っておるわけであります。

 15番の問題であります。上水道計画で3つのご指摘を賜っております。1番目は、12年度の収支見込み額と留保資金の現在高というご質問であります。

 まず、収支面でありますが、料金収入は、現在の世相を反映いたしまして伸び悩んでおります。一方、支出面は、大阪府の府営水が昨年10月から18.3%アップされました。したがって、支出面がふえておることは事実でございまして、今年度の会計を、後半でありますが直撃をいたしております。したがって、水道会計におきましては、12年度中にこれらの府営水の増額はございましたが、努力をいたしまして、職員2名を削減して、そのままで補充をいたしておりません。そして、自己水の涵養やあらゆる経費の節減などで企業努力を努めてまいりました。そしてその結果、収入につきましては16億8,670万円、対前年度比0.1%の減、支出につきましては約16億8,440万円、対前年度比2.5%の減ということで、純利益は約230万円ぐらいになるんじゃないかと、こんなふうに見込んでおります。また、今年度末の留保資金につきましては、未処分利益剰余金3,472万円、利益積立金1億3,000万円で、合計1億6,472万円となる見込みであります。

 第2点目の13年度水道事業会計の財政見通しでありますが、収入におきましては、12年度に引き続きまして景気低迷で、料金収入の伸びは難しいと思っております。一方、支出につきましては、府営水の料金改定が年間を通じて影響しまして、各施設の老朽化に伴う維持管理が見込まれ、一層厳しい財政状況が続くと思っております。これが13年度であります。

 第3点目の料金改定の考えでありますが、今後ともできる限り経費節減に努力をいたしまして、現行水道料金は長らく低額で抑えておりますけれども、できる限りやっぱり水道料金は抑えていきたい、こういうふうに現在は考えておりますので、よろしくご協力をお願い申し上げます。

 17番の問題であります。市民病院に対しまして幾つかご指摘を賜っております。

 まず、建てかえ工事によりますところの診療収入への影響についてご心配をいただいております。

 12年8月から仮設棟の建設を行いまして、11月20日から仮設棟で診療を開始しておりますが、医療を取り巻くいろんな制度改正もございまして、さらに患者数の減少等々がございまして、平成11年度でございますが、9,465万円の損失が生じておりましたが、今年度、すなわち12年度につきましては、年度末にならなければ確定することはできませんが、多少損失がより増加すると、こんなふうに判断をいたしております。

 患者に対するサービス面の対応につきましては、できる限り患者の皆さん方にご不便をおかけすることの少ないように、こういうことで私どもは努力をしておるわけでございますが、現在のような状況でございますから、ある程度はご辛抱いただきたいと思っておりますが、できる限りそれを少なくするために、患者アメニティーの向上を図るために、中央処置室を設け、5名が同時に点滴を受けられるようにいたしました。また、浴室につきましては、従来共同浴場でございましたが、若年層、特に女性の方の患者利用が少のうございましたので、浴室を2ヵ所設置をいたしております。駐車場につきましては、仮設仮駐車場でございまして、多少離れておりますが、台数としましては150台を収容できるために、駐車場の待ち時間につきましては解消を図ることができたと思っております。

 また、既に市の「広報かしわら」でお知らせ申し上げておりますように、診療待ち時間の短縮を図る、こういう計画的な診療を行うため、4月から一部−−と申しますのは内科でありますが、内科において予約診療を開始して、これを試行していきたい。そして、この予約診療をできる限り続けまして、完成までにはこれをきちっとしていきたい、こんなふうに思っております。

 また、薬局の待ち時間、これは今までから問題提起をいただいておりまして、通院の方にはできる限り院外処方の実施もしてまいりたいと、現在検討をいたしております。これは入院の方ではございませんけれども、通院の方でございます。

 それから、泌尿器科の開設をしておるわけでございますが、「広報かしわら」でもPRしておりますように、1月から仮設病棟1階で常設診療としております。泌尿器科につきましては、専門医1名で対応しております。それでまた他の診療科も受診できると、こういうプラス面の効果もありまして、1月の1ヵ月間で入院患者15名、外来患者194名と、こんなふうになっております。本年度のなるべく早い機会に、もう1名を採用いたしまして、泌尿器科合計2名にしたいなと、こんなふうに今交渉中であります。

 休日・夜間体制につきましては、24時間受け入れ体制は非常に難しゅうございますけれども、何とかこれにかわって、病院の施設を使いまして内科、外科及び小児科等々をできる限り行っておるわけでございます。夜間診療につきましては、内科及び外科の救急診療の中で行っておるわけでございますが、地域の基幹病院として、市民病院で難しいとされております休日・土曜日診療にも対応してまいりたい、このように考えております。

 また、ご案内のように、昨年11月からレントゲン技師を夜間配置いたしまして、夜間ということは、朝・昼・晩と3交代にしなければいけませんが、3交代ではございませんけれども、いろんな方法で、個人委託、こんなような形を組み込みまして、11月から実施いたしております。救急体制ですべてのものの受け入れとまではいきませんが、ある程度前進をした、こんなふうに思っております。

 最後に、医療ミスにつきましては、現在余り大きな問題になるような医療ミスは、最近柏原病院では起こっておりません。しかし、いろんな問題がほかの病院でも起こっておりますので、院内でいろいろ関係の医師等々で研究会をつくりまして考えておりますし、事故防止マニュアルを、病院の全先生だけでなしに職員にも配付すべく、検討中であります。よろしくお願い申し上げます。院内感染につきましても、同様、マニュアルを作成中であります。

 18番であります。不法投棄の実態調査をしておるのかと、不法投棄者に対する指導と、こういうことであります。

 不法投棄の実態につきましては、大変難しいことでございまして、現在私どもの市では、山間部を中心にいたしまして何ヵ所かにそういう不法投棄をされておる現状であります。そこへ、さらにまた第2、第3とふえていくと、こういう悪循環がございますので、これをできる限り防止するために、大体原則的には、現在週2回パトロールをいたしております。そして、確認されればすぐにそれに対応する、こういうことで、そんな場合は警察にも連絡してと、こういうふうになっております。また、私有地に放棄された場合につきましては、フェンスもしくは何らかの形で入られないようにしていただきたいということを、地主や地元区長にもお願いしております。また、付近住民から通報があった場合は、ごみの内容を調べて、そして選別をしながら追及をしていく、こういう方法も講じております。また、産業廃棄物につきましては、大阪府と一緒に、例えば早朝とか夜間に抜き打ちにパトロールをするということで、これは何ヵ月かに1回、実施をいたしております。これからもこういうパトロール、あるいは抜き打ち調査等々をやっていきたい、こんなふうに思っております。

 最後、19番の問題であります。自然環境の保全と緑化についてであります。

 まず、府民参加の森は、ご承知のように、昭和63年から高尾山付近で27ヘクタールをやっていただきました。昭和63年から平成3年ぐらいまでの間ですが、約7万本の植樹をいたしております。これについてはある程度管理ができておるものと、こんなふうに思っております。

 それから、桜谷農道ののり面及び東山運動広場につきましては、平成7年度には、桜、しだれ桜、モミジ等、約400本を植樹いたしております。民営ゴルフ練習場につきましては、指導いたしまして、約3,900本の植樹をしていただきました。民営の霊園につきましては、2つございますが、全体に占める割合が片方は25%、もう片方は50%、こういうことで緑地を指定して植樹をしていただいております。

 それから、一つの新しい宗教団体がございます。これにつきましては、13%の緑地を設けていただいております。教育大学につきましては、これは国の方でございますから、約7万7,000本の植樹をしていただきました。柏羽藤環境事業組合につきましては、約3,000本の植樹をしていただきました。中小企業団地の南側部分の緩衝緑地帯では、約140本植樹をしていただきました。

 したがいまして、本市といたしましては、できるだけ緑化に努め、そしてできる限り指導もしていきたい、こんなふうに思っております。

 以上でございます。



○副議長(鶴田将良君) 以上で一通りの答弁は終わりました。松村議員、再質問ありませんか。



◆22番(松村泰治君) ただいま市長から答弁いただきました本市の財政状況についてでありますけれども、市長からるる説明をいただき、大変な状況にあることは十分理解をいたしております。

 日本の経済は回復の兆しが見えたと言われておりますけれども、それにもかかわらず日銀が経済のてこ入れを図るということでありましたが、2月には公定歩合を0.5%から0.35%に、さらに0.25%にと、同月の間に2回も引き下げを発表されました。これは日銀始まって以来のことだと聞いております。このように日本の経済が長期に低迷し、先行き不透明の中、本市の財政への影響も大きく、財政運営は非常に厳しいにもかかわりませず、市長におかれましては、今年度の予算編成は、市税収入の伸び悩み、そして地方交付税の減額など収入確保に困難な中でありましたけれども、経常的経費の人件費や物件費の抑制に努められ、市民福祉の向上を図るために、乳幼児医療費の助成拡充や介護予防事業等のソフト面の充実、またハード面では、義務教育施設の整備、地域防災体制の強化など、投資的経費が対前年度に比較しまして35.5%、約6億2,000万円の増となる積極的な予算を編成されたことに対しまして、まず敬意を表しておきます。

 厳しい財政状況の続くことが予想される中、市立病院の改築やJR柏原駅前再開発事業の大型プロジェクトが本格化し、今まで以上に的確な行財政運営が求めれていると考えております。市長におかれましては、今後とも皆さん方のために、昨年策定されました第3次柏原市総合計画を着実に推進され、住みよいまちづくりを目指した行財政運営に努力をしていただきますことを、この問題につきまして強く要望をいたしておきます。

 次に、JR柏原駅前再開発事業についてでありますけれども、朝方の答弁の中で市長は、3月中に事業認可を申し入れて、完成まで四、五年かかりますよと、しかも順調にいってと、こういうふうに言われておりました。私は、そうかいなと思って、ここにちょっと平成11年度第1回大阪府都市計画中央審議会の報告関係の発表資料を見たんです。この発表資料を見ますと、概算事業費でありますけれども107億円、施設主体が柏原市、そして完成の予定は平成16年と、こうなっておるんです。この中には、公共施設の整備、いわゆる幹線道路の上市今町線、あるいは柏原西駅線、太平寺上市線、1級河川の平野川の問題、建物もちゃんとここに細かく指導されております。この指導要領にちゃんと全部載っておりますけれども。

 私は何も別に、先ほども国分駅前のときにも言いましたように、いろいろ紆余曲折があって、長年かかって、12年もかかって、市長から「桃クリ3年柿8年」というような言葉が出たことも、高井田駅が24年とか何とか市長が言うてはったことも、今でも記憶の中に残ってます。国分駅は12年かかりました、確かに。だけど、難しいですけれども、少なくともこの方向のことを打ち出してもらって−−おくれるのはやむを得ないですよ。それは土地は相手が持ってはることやし、交渉もせないかんし、いろいろありますから、予定どおりきっちりいきません。おくれることはわかりますよ。しかし、初めから報告よりも違うことを、おくれるというような答弁をされると、若干私は言いたくなるから、今言うておるんですけれども。

 だから、これはもう答弁をもらおうと思ってませんけれども、先ほど言われたように、順調にいって完成までに四、五年かかると。13年から5年すれば、平成18年になるわけですよ。だから、そういうことを言われたら、これともう既に大きな開きができてきている。だから、目標はやっぱり目標としてやっていただきたいなあと、このように思ってます。これは答弁は要りませんよ。さきにそう言うてはるんやから、そないくるくると変えて言われへん。しかし、こういう目標を立てて話を進めていただきたいということだけは、これは申し上げておきます。少しでもやっぱり早くやっていただけるように言うておるんです。

 快速停車につきましては、もう一つだけちょっとお聞きしたいんですけれども、快速停車と橋上駅舎あるいは自由通路、こんなんは全然関係ないんですよ。自由通路と橋上駅舎とは関係ありますよ。これは市民の要望があるんやから。だから、これにはこたえてもらいたいということを再三言うておるんですけれども、いわゆるバリアフリー化の問題も先ほど出ましたが、どんな考え方をされておるのか、いわゆるエレベーター、エスカレーターとか、そういうような問題をどのようにされておるのか、それだけちょっと再度お聞かせ願いたい。橋上駅舎と自由通路についてのバリアフリー化の問題です。その法律の中では、5,000人以上の駅では設置しなくてはならんというふうになってますから、これは鉄道側の方で、JRの方でやってくれるんやと思いますけれども、だけど計画はこちらの方で入れはるのか、その点がちょっとわかりませんので、こちらの考え方はどういうぐあいにするのか、それを教えていただきたいと思います。



◎市長(山西敏一君) 私の答えが若干変わりましたら、またご指摘賜りたいんでありますが、まず駅舎のバリアフリー、これはちょうどありがたいことに補助金がつくと。補助金がつきますと、JR側の負担も出てくる。これはちょうど好都合だと思っております。これと、つまり駅舎を上へ上げまして、東西の自由通路ができまして、そしてバリアフリー、エレベーターはもちろんでありますけれども、エスカレーターと、こういうことで進んでいくわけであります。そして、その中で一番大事な駅舎の負担割合が決まっていくわけであります。それを詰めるのとこれからが問題であります。したがって、その費用を詰めるときに、やはり快速停車の問題はどうなっているのかと。これを何らかの形で前進をしてもらわなければ、我々といたしましても進められないよということをひとつ言うだけの、一つのそういう交渉の余地はやっぱり残しておかないかんなと、それが一番大事なところであろうと、こんなふうに思っております。

 しかし、その点につきましては、事業認可がおりますと、私どもも強い姿勢で臨んでいきたい、こんなふうに思っておりますので、その辺で若干のずれがあっても、これはやむを得ないんじゃないかと、こんなふうに思っております。しかし、それはできる限り速やかに詰めていきたい、こんなふうに思いながら、費用分担の問題と、費用分担もさることながら、快速停車につきましては前進した返事をお聞かせ願わなければ我々も進められませんよと、こういうことは言うていきたいと、こんなふうに思っております。



◆22番(松村泰治君) ありがとうございます。とにかくできるだけ市民に喜んでいただけるように進めていただきたい、こういうことを要望しておきます。

 次に、下水道の問題ですけれども、大きな金がかかるのに、地元の人は、私の顔を見たら言われるんです。あんたは長いこと出てなはるけれども、あの辺が水ついたのは知ってなはるのかと言われるときもあるんです。それは何回も説明しておるんですけれども、今回いよいよ五箇年計画で着工してやるという運びと、それと同時に応急手当していただいております。ポンプアップしたりいろんなことをして、浸水にならないようにやっていただいているということも、これは一言お礼を申し上げておきたいと思います。

 私、この問題、4ヵ所の問題をあえて今回質問を出させていただいたというのは、柏原市というところは、下水道が一番上流なんです。最上流なんです。だから、着手しようにも、大和川下流の方の左岸と右岸とありますけれども、こちら側にしましても、最上流が柏原です。いずれにしましても一番上流。だから、国分は、皆さんがやかましく言うたから、第1雨水ポンプ場から国分は入ったんです。それから第2雨水ポンプ場、これをやってもろて、巨額をかけてもろてます。だから、今、駅前でも全然水つかんようになりました。

 どれだけの面積かといいますと、国分駅前の周辺で121ヘクタール、今までこれだけ水ついておったんです。これがもう全然つかんようになりました。大きな雨が降ったかて、もうさあっといけます。第1の方は4ヘクタール、これがさっといける。近鉄のガード下は、今まで水ついておったんです。これがもう全然つかんようになりました。今度残るのは、この2つなんですよ。

 それで、私はここで言うんですけれども、下水道が一番おくれておった柏原がどのような進捗状況になっておるかなと思ってちょっと調べてみたら、全国の平均で、1年間の進捗状況で1.7%です。大阪府下で何ぼかというと、2.8%です。八尾市は何ぼかというと2.9%です。東大阪市は2.5です。藤井寺市が3.3です。羽曳野市が3.2です。柏原市は4.2%進めてもらっている。だから、この間調べてみたら、藤井寺市よりも、羽曳野市よりも一番遅く着工した柏原市が、ぐっと抜いてしもとるわけですよ。先ほど、もうちょっとしたら75%にまで持っていこうというようなことを言うていただいて、ありがたいなあと、こう思っておるんです。

 市長、私は何もほめて言うてるのと違いますよ。柏原市の下水はおくれてると皆さんは思ってはるから、これを言うとるんですよ、本会議で。おくれてませんよ。着工はおくれたんですよ、一番。それは確かにおくれたんです。だけど、進捗は、今言うてるように、1年間の大阪府下全体の平均で2.8%が、柏原市は4.2%進めておるんですよ。このようにして、20世紀に49.5%、約50%に持っていって、10人に5人は利用できるようにできたんですやろ。こういうことをしっかりと市長、皆さんの前で言いなさいよ。言うてもらわんことには、何をしとるんかと思われますやないか、国分の議員が。国分の代表として出てきておるんですよ。だから、その辺のところを私はあえて申し上げておきます。

 それから、上水道の問題です。今回、3番目に水道料金の改定を考えておるのかと。私はさっきの質問の中でも言いましたが、心配しとるんです、市長。先ほどちょっと市長の答弁の中に出てましたけれども、2人減らして対応されたけれども、採用してないと、こういうことです。水道の定員は何人かというと、55名です。今何人おるのかというと、39名ですよ。16名減らしとるんです。これは何かというと、ちょっとでも節約して人件費を抑えて、そして現行料金を延ばしていこうと、こういうことなんです。

 柏原というところは、45%までが府営水道ですけれども、大和川を越えて藤井寺から入ってきて、今度石川を越えて、また今度は大和川を越えてくると、大和川をくりくり何回も回っとるんですよ。そして、今度は山間部へ持っていっとるんですよ。山間部の水は、市長、どのぐらいやと思いはりますか。1トン当たり、平たん部のこの辺とどれぐらいの差があるかというと、5倍かかるんですよ。同じ料金でも、それだけ経費がかかるんです。そこへ送ってるんですよ。

 しかも、この数字を見たら、柏原市は0から10トンまで、これが基本料金ですが、売っておられる価格と給水原価との差はどれぐらいかといいますと、0から10トンまでは7円の損害です。11から20トンまでは何ぼかというと、58円3銭、これだけ損です。柏原市で一番よく使われている21トンから30トン、ここで何ぼかというたら、41円50銭です。1トン使ってもらったら、これでけ赤になるんです。今度は41トンから50トンは何ぼかというと、11円8銭、これだけ損です。赤なんです。そして、ようやくにして51トンから上で初めて利潤をもらえるようになっておるんです。51トンから100トンまでが9円ほどの利益。しかし、ここらはほんの少しで、量でいったら少のうなってくるんですよ。それから100トン以上は27円3銭です。これだけが利益なんです。

 このような状態で、先ほど言いましたように大和川を越えて、また石川を越えて山手へ持っていくとなると、5倍も費用がかかって、しかも、基金を崩してもらったり、ちょっとでも何とかしてもらう方の金は入らんようになってきた。まだ、筒中のところに今度新しい住宅が140戸ほど建ちました。それから、西名阪のところ、旭ヶ丘の方に50戸ほど建ちました。こんなんを楽しみで待ってないいかんというような状態でしょう、基金の問題でも。基金の状態も言いましょうか。毎年減ってますよ、こういう状態やから。

 市長は、市政運営方針の中で、そのまま料金は置いておこうと言うてはるんですよ。私はあえてそれを尋ねておるんです。置いておくと言われているものを、何もそない嫌なことは言わんでもいいねん。しかし、先のことを考えるから、言わざるを得ないんですよ。だから、言うておるんです。

 局の方はどうやねんといえば、定員55人の中で、管理者も含めて39人と違いますか、今。そうして努力してもらっているんですよ。私は何もその少ないことを自慢してるんじゃないですよ。料金を上げないように努力してもらってるんですよ。市長も、努力して市民負担を上げないようにしようと市政運営方針の中で言うていただいている。ありがたいことですよ。

 だから、市長、こういうことを私はあえて今回言わせてもらいましたけれども、市長も今後、できるだけ市民にわかるような説明をしなさいよ。そうでないと、言うたら悪いですけれども、私は、水道のことだけで3時間ぐらいしゃべらせてもらわないかん、そのぐらい材料を持っとるんですよ。持ってるんですけれども、そういうことを考えときに、やっぱり努力はもちろんしてもらわないけません。もちろんしてもらわないかんけれども、少しでも値上げを向こうへ持っていってもらうことはありがたいことです。そういうぐあいにしてほしいということは願っておりますけれども、そういうことで、今後も努力していただきますことをお願いしておきます。

 それから、時間がありませんから整理番号19に行きますけれども、私もその推進委員の一人やったんです。

 先ほど市長が言われましたように、府民参加の森のときに金がどれぐらい要ったかというと、1億2,300万円、国費が3,700万円、府費が4,300万円、市が4,300万円で35%。そして今度は創造の森で6,100万円、そのうち国が2,000万円、府が2,050万円、市が2,050万円。こうして金をかけて、先ほど言われましたように昭和63年に10ヘクタール、平成元年には10ヘクタール、平成2年には5ヘクタール、合計25ヘクタールを初めやったんです。最終26とおっしゃってましたけれども、そういうぐあいに延ばしたんです。それだけふえたんです。

 そういうことで、この金額を言いますと、これはやっぱり木が枯れる、夏季に枯れるから、その管理をせないかんというので、大阪府の自然保護事務所に委託してやって、年間柏原市から出している金は、すそ刈りに400万円から500万円出しておるんです。毎年出しておるんですよ。そうしてこの山間部を守っとるんですよ。

 だから、私は、このように一生懸命やっていただいているということを申し上げて−−もう時間が切れましたので、この続きはまた次のときに言わせてもらいます。

 時間が切れましたので、終わります。ありがとうございました。



○副議長(鶴田将良君) 以上で第二自由民主党代表者の質問を終わります。

 ここで暫時休憩いたします。



△休憩 午後2時57分



△再開 午前3時29分



○議長(尾野文男君) 休憩前に引き続き本会議を再開いたします。

 第一自由民主党を代表して中野広也議員、質問願います。

   〔20番 中野広也君 登壇〕(拍手)



◆20番(中野広也君) 第一自由民主党の中野広也でございます。平成13年第1回定例会の市長の市政運営方針に対し、会派を代表いたしまして質問させていただきます。

 市長におかれましては、今回8期目の選挙においてご当選され、まず心よりお祝いを申し上げます。新しい21世紀という大きな節目の年を迎え、過去の20世紀の経験を生かして、希望の持てる世紀としていただきたいものであります。

 しかし、現状では、国を初め地方自治体を取り巻く環境は非常に厳しい状況の中、市民の皆様の要望は多岐にわたり、市長を初め議員も、身の引き締まる思いがいたします。これからは市民要望を的確にとらえ、厳しい財政状況の中で、より積極的な行政改革の推進と計画的な行政の運営が重要となり、住んでよかったと思う柏原のまちづくりに全力をもって取り組んでまいりたいと考えます。市長におかれましても、これからの4年間、後世代に禍根を残さないよう頑張っていただくことをお願い申し上げ、質問に入ります。

 整理番号20番、3市環境事業組合のごみ最終処分場の整備の取り組みについて、市長のお考えをお伺いいたしたいと思います。

 整理番号21番、JR柏原駅前再開発事業についてでありますが、社会情勢が大変厳しい折、事業推進に当たり心配するところでありますが、1階、2階の店舗フロアの販売や分譲マンション等は非常に厳しい条件下にあります。また、3階の公的施設の整備を初め、橋上駅舎のJRとの負担割合について、市長の思いをお聞かせ願います。

 整理番号22番、国分駅のバリアフリー化と急行停車についてでありますが、国分地区の皆様方にとりましては長年の夢でありました急行停車がいよいよ本格的にめどがついてきたということで、大変喜ばしいことですが、事業の負担割合はどのようになるのか、お伺いいたします。

 整理番号23番、都市計画道路上市法善寺線の道路の整備についてでありますが、事業の完成めどと市の負担はどのようになるのか、お伺いいたします。

 整理番号24番、新学習指導要領に伴い、現場指導はどのように考えておられるのか、市長のお考えをお伺いいたします。

 整理番号25番、柏原市においても4月1日より情報公開条例を実施されますが、学校現場での情報公開はどのように考えておられるのか、お伺いいたします。

 整理番号26番、青少年の問題は社会的にも大きな課題となっており、柏原市の青少年健全育成に関して、家庭・学校・地域が役割を分担し協同して支援していくとのことですが、具体的な取り組みについてお伺いいたします。

 整理番号27番、市内民間・公立保育所や公立幼稚園等の児童のしつけ指導について、市長としての考えをお伺いいたします。

 整理番号28番、市立柏原病院新築建てかえに伴い、現在1期工事が発注され、建設中でありますが、当初理事者の方から示された全体計画が一部変更され、地下2階、地上7階と聞いておりましたが、今回地上6階、入院ベッド数も40床減とするとのことですが、その理由とメリットについてお伺いいたします。

 整理番号29番、国民健康保険事業についてでありますが、12年度の運営を調べますと、単年度決算では大幅な赤字となる見込みですが、今後の事業運営について市長の見解をお伺いいたします。

 整理番号30番、安全、安心な生活環境のまちづくりでありますが、ごみ減量化、大気汚染対策、水質汚濁対策について、市として具体的にどのように取り組まれるのか、お伺いいたします。

 整理番号31番、活力ある産業のまちづくりでありますが、農業の活性化事業として観光ブドウの育成促進とありますが、基盤整備として具体的にどのように取り組まれるのか、お伺いいたします。

 整理番号32番、市内商業の育成発展のための指導として、大きな社会変化の中で旧来の商店のあり方が問われる今日でありますが、市としてこのような状況のもとでどのようにしてかかわっていかれるのか、市長の考えをお伺いいたします。

 整理番号33番、地方自治の確立についてでありますが、現在柏原市におきましては、この4年間でビッグプロジェクトが山積し、財政上非常に心配するところでございます。JR駅前再開発事業、市立柏原病院新築事業、公共下水道整備事業等の進捗に際し、今後5年程度の財政計画は市長としてどのようにお考えであるのか、お伺いいたします。

 整理番号34番、圏域一帯の発展を推進し、市町村合併についても研究、検討と言われておりますが、市長のお考えをお伺いいたします。

 整理番号35番、市長は大阪府の財政状況について述べられ、平成6年から継続して経常収支比率が100%を超えており、都道府県の中で最も厳しく、連続してワーストワンとなる財政危機が続いていると述べられておりますが、この影響により、本市に計画されていた府事業の青少年野外活動施設が府の方で廃止事業と決定されましたが、柏原市としては、広域行政事業の一つでもあり、今後どのように対応されるのか、市長の考えをお伺いいたします。

 これで私の第1回目の質問を終わります。市長におかれましては、誠意のあるご答弁をよろしくお願い申し上げます。ご清聴ありがとうございました。



○議長(尾野文男君) 第一自由民主党代表者の質問に対し、市長の答弁を求めます。

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) 第一自由民主党代表の中野議員さんのご質問にお答えをさせていただきます。

 まず、20番であります。3市の環境事業組合のごみ最終処分地の整備につきましてでございますが、用地につきましては、ご案内のようにすべて予定どおりの買収を終えることができまして、皆さん方のご協力に対しまして厚く感謝を申し上げる次第であります。

 さて、これからの処分地につきましては、用地代そのものよりも、公害に対しますところの対策が、国の基準に基づきまして大変な費用がかかります。したがいまして、この間、前の処分地から新しい処分地まで処分しますには年がかかりますので、現在は大阪府の埋立計画に沿いまして、現在そちらへ捨てておるところであります。したがいまして、新しい用地のことにつきましては、環境アセスの調査をいたしまして、そしてそれが終わりまして、コンサルにゆだねましてある程度のプランができ上がってまいりました。したがって、ちょうどでき上がってまいりましたので、これからそれを説明しに参るところでございますが、それぞれの議員さんもいろいろご心配賜っておりまして、またちょうどこの3月が堅上・畑地区の役員の交代と、こんなふうに相なっております。したがいまして、新しい区長さん等々におすがりするわけでございますが、今までのいきさつから、現在の旧の区長さん等の役員さんともお話しをしたい、こんなことで先般から申し出をいたしまして、清掃の局長が現地へ参りまして、したがいまして私自身も機会を見つけて、現在の区長さん、その他の役員さんとお話ししたいと、こういうことを申し入れをいたしました。

 そういたしますと、私自身も直接来るとありがたいと、こういうことでおっしゃってもらっておるんですが、まず皆さんで相談されまして、現在の区長さんだけでなしに役員さんも含めて、その方々とまず清掃の局長だけ来てほしいと、そういうことで返事があったわけであります。したがって、私が行くことにつきましてはそれから後ということで、こちらから日にちを言うからと、こんなふうに言うていただいておりまして、近く清掃の局長が現在の3月までの区長さんと役員さんのところに行きまして説明をすると。そして、向こうの方で考えていただきまして、新しい役員さんになるのか、それと私が行くのか、向こうの言われるように私はいつでも行きます、こんなことを申し入れをしておりますので、それを踏まえて交渉をさせていただくと、こういうことでございます。

 なお、私自身も組合では副管理者でございますが、地元、やはり一番直接の市の責任者でございますので、両面を考えまして、ほかの市長、そしてまた組合議会にもお願いしてまいりたい、こんなふうに考えておりますので、今後ともよろしく議会におきましてもご指導賜りますようにお願いを申し上げておきます。

 続いて、21番の問題であります。柏原駅前再開発に関連をいたしまして、まずご指摘は、分譲マンションにつきまして、それから、1、2階の店舗フロア、3階の公的施設、橋上駅舎とJRの負担割合等のご質問であります。

 まず、分譲マンションにつきましては、住宅地の処分でございますから、現在大阪府の住宅供給公社と話を進めておりまして、それらの力をおかりするのか、あるいは別に民間デベロッパーの意見も参考にと、こういうことで、府の住宅供給公社が中心でございますが、民間の一般の単価等々もございますので、それらの意見も参考にしながら処分をやっぱり早くすると、こういうことで、価格の点等々もございますので、これもまた議会でも委員会でもご質問、ご要望、ご注意を賜っておりますので、十分それと考え合わせながら、市場性や住宅設備の内容等々を調整しながら進めていきたい。できれば府の住宅供給公社のお力をかりたい、こんなふうに思いまして、府の住宅供給公社を中心に話をいたしておるところであります。

 事業認可が取得できますと、ある程度今までより以上に具体的な計算が進んでくるんじゃないかと、こんなふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 次に、1階と2階、これは店舗でございます。これらの処分、つまり保留床の処分でございますけれども、最近の社会経済情勢は非常に難しい経済でございますから、今までのようにビルの床を買って出店する、こういうことは非常に少ないわけでございます。現在そこに住んでおられる方につきましては、これは権利変換でありますから取得されるんでございますが、大和銀行は買収と、こんなことに相なるわけでございますが、何らかの核テナント、中程度の核テナントにつきましては、今までのようにビルのフロアを買いまして出店する、こういうことは最近の傾向といたしまして少なくなってきております。したがいまして、これに対しまして相談をしておる企業が2社ございますけれども、これはともに買うんでなしに借りるということで、一般社会情勢もそのようになってきております。したがって、これらの点につきましてはどんなふうにするのか、こういうことにつきましては、私どものビルの所有はどんな形にするのか、こんなこと等々、これからも協議してまいりたい、こんなふうに思っております。

 続きまして、3階の公的施設でございますが、これもけさほどからご説明申し上げましたように、3階のフロアは2,700平米すべて公的施設でございます。その中に銀行が200平米入るわけでございます。残り2,500平米、これをどうするんかと、こういうことにつきましては、公的施設であることには変わりございませんが、一部は市役所のサービスコーナーになりまして、またある一部は今町公民館の移転と、こういうことに相なりますが、図書館をこちらへ持っていくのが、非常に人も集まりやすいということで、ビルもよし、市もよし、こういうことでございまして、そんなふうに持っていけないかと、現在それを中心に考えております。

 今後、面積の都合によりまして、もう一つは児童館、これにITという名前をつけまして、ITを中心とした児童会館、あるいは児童館と、こういうものを持っていけるかどうか。何とかこれはこれなりに何らかの形でいずれかへつくりたいということには変わりございませんが、例えばスペースの問題で、けさほどご指摘をいただきました、それほど全部入るんかという点をこれからも詰めまして、委員会等々でご相談申し上げていきたい、こんなふうに思っておるわけであります。

 次に、快速停車につきましては、これもけさほどからご説明申し上げましたように、事業決定ができますと、本格的にJRの方と交渉いたしまして、負担の割合もさることながら、快速停車につきましては何とか進めてもらわなければ、我々といたしましても費用負担して駅舎改造をしていくということには進められない、こういう強い姿勢でいこうと、去年から若干そういうことをにおわせております。しかし、今はっきり言いますと事業決定に進めませんので、こんなような段階でありますから、今後急ピッチに、費用負担の問題と快速停車の問題につきましては、関連して交渉していきたいと思っております。

 費用負担は、先ほど申しましたように、我が国では大変厳しいJRの方程式が出ておりますけれども、今後平成13年度からは、前の自治省協議、現在の総務省協議、こういうことで進めていきたい、こんなふうに思っておりますので、並行して考えております。

 続きまして、22番、国分駅の急行停車とバリアフリー化の問題であります。

 バリアフリー化につきましては、安堂駅から急ピッチで、これの方が後からでございますが、進んでまいりまして、しかもバリアフリーという新しい補助制度に乗っかりまして、市といたしましてもこちらをメリットをひとつ生かしていこう、こういうことでエレベーターの問題を詰めております。そして、事業者の鉄道側と自治体と国、こういうことで進めております。

 あわせましての問題で、急行がにわかにクローズアップしてまいりましたので、現在その費用の分担割合、特にエレベーターにつきましては、国の方へも申請をいたしておりまして、これの進みぐあいを考え合わせまして近鉄との協議をしていこうと。そこで、これは前回の議会で田中助役が申し上げましたが、6両編成の急行をとめられるようにといういうことで、一部プラットホームの改造も出てまいるわけでございます。それらの費用の問題とエレベーターのバリアフリー化の問題と関連をいたしましてワンセットで、急行停車をしてくれるなら私どもはエレベーターを負担していこうと、こういうことで包括いたしまして、バリアフリーのエレベーターの負担の問題、プラットホームの改造の問題、あわせてこれを詰めいこうと、こういうことでこれはかなり煮詰まってきたようでございます。数字的に出てまいりましたら、委員会にご相談を申し上げまして、それらを決めていきたい、こんなふうに思っております。

 続きまして、23番、上市法善寺線であります。上市法善寺線につきましては、幸いにいたしまして柏原病院が着工いたしておりますので、これの完成に合わせまして上市法善寺線の狭いところを改良していきたい、こんなふうに考えております。

 特に柏原病院から南側、すなわち消防署の柏原出張所までの区間長さ250メーターございますけれども、これを重点的に計画しておりまして、平成13年度から計画図面を作成、用地の境界、買収面積等の整備を行い、並行して用地買収に入りまして、病院の建てかえの完成時期、すなわち平成16年度末を目途に、現在の市道の西側部分に幅2メーターから3メーターの歩道を設置できるよう鋭意努力をしてまいりたい、こんなふうに考えております。

 そして、この事業費につきましては、現在補助金につきまして、府と補助事業の手法について協議を重ねておりまして、国の道路局の交通安全施設等整備事業において採択をしていただけるように進めてまいりたいということで、補助金の交渉をいたしております。その補助金が出ますと、大体市の分担、財政負担がわかると、こういうことでございますので、詳しい数字につきましては、いましばらくお待ちいただきたいと思います。

 続きまして24番、教育の問題であります。これは教育委員会の方でそれぞれ具体的に対応はしてもらうわけでございますけれども、私どもが聞いておりますのは、平成14年度から新学習指導要領ということで、週5日制が完全実施されます。そして、生きる力を延ばすことを目的としておるということでございますが、そのためには、総合的な学習時間の新設、選択教科の充実、授業時間の減少などが実施されます。それに伴って教科の学習時間の減少による学力低下が問題になるんじゃないかと、こんなこともささやかれております。特に高校入試につきましては、新学習指導要領の改定の趣旨を踏まえて、出題等の改善が進みつつありますけれども、受験を控えた中学生にとってはいろんな問題があろうと、こんなふうに聞いております。したがって、今までより以上に基礎・基本の定着に努めまして、それぞれきめ細かな指導を基盤にいたしまして、多様な学習形態による指導方法の工夫改善や充実、こういうことを考えていくべきであろう、こんなふうに考えております。

 今後とも、生徒の興味等々に応じて個々の力を伸ばすべく、学校教育の充実を図ってまいりたい、こんなふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 次は、25番、教育・文化・人権のまちづくりに関係をいたしまして、学校での情報公開はどのようになるのかと、こういうことであります。

 私ども行政体と違いまして、学校の情報公開はやや違う面があるわけでございますけれども、やはり情報公開はすべきであろうと、こういうことの世間の流れがあるわけでございます。しかし、反対にそれぞれ個々の生徒のプライバシー、生徒の学力そのもの、こういうこと等々に入るわけにいきませんので、個人の情報がございまして非常に難しい問題もあると、こんなふうに承知をいたしております。

 今まではともすれば地域、保護者からいろいろな批判があることも事実でございますけれども、今後、学校として提供できる全体的な情報、公開すべき情報を地域に発信いたしまして、みんなの力で問題を解決していく開かれた学校、こういうことを目指していくべきであろうと、こんなふうに思っております。したがいまして、個々の個人的なプライバシーの情報でなしに、教育方針や事業の公開、教職員の地域事業への参画を促し、地域・保護者との連携を図りながら、情報公開をしながら信頼を固めていきたい、こんなふうに考えております。よろしくお願い申し上げます。

 次は、26番であります。青少年の健全育成に関してどのような具体的な取り組みをしいくのかと、こういうことであります。

 現在の日本の風潮と申しますか、経済が進んでいきます割に、逆に青少年、特にハイティーンの年代の問題、青少年非行が大きくクローズアップされてまいりまして、物の豊かさは進んでおりますが、心の豊かさ、精神的な問題は非常に難しいと、こんなふうに思われております。したがって、今後とも青少年健全育成は日本の大きな社会的な課題であろうと、こんなふうに思っております。

 しかし、これにつきましても、まず家庭の問題、学校の問題、社会全体の問題と、この3つがあるわけですが、一番大事なのはやはり一番長いことおります家庭、親であろうと、こういう基本的なことでございますが、まず平成11年4月には、就学前の児童を持つ親に対しまして家庭教育手帳と、小・中学生には家庭教育ノートを配付いたしました。

 啓発の機会といたしまして、各小学校でPTAを対象とした教育講演会、また公民館におきまして家庭教育講座を設けて、活発に運動をいたしております、さらに親子の触れ合いを推進するため、親と子のための教室、さらに各種の親子ふれあいスポーツ大会、キャンプ等を行っておりますが、今後とも充実をしてまいりたいと思っております。

 さらにもう一つは、ご案内のように、柏原市は幸いにいたしまして、地域住民と、そして各学校現場の先生方の大変な協力を得まして、青少年の健全育成会を各小学校区で結成をしていただきました。これは、大変地域の方々がご熱心にやっていただいておりますから、先生もこれに呼応して参加していただきまして、各小学校区の健全育成会にほとんどの先生がみずから休日を返上して出てきてもらっております姿を見まして、大変喜んでおります。子どもは地域で守るんだと、こういうことで、家庭はもちろんでありますが、先生も一生懸命になってやってもらっておりまして、これは柏原市独自と申しますのか、柏原市の特色であろうと、こんなふうに思っておりますし、今後とも地域の子どもは地域で守り、学校で守り、家でも守ると、こんなような風潮が子育ての大事なことであろうと、こんなふうに思っております。

 また、青少年指導委員協議会その他のいろんな団体も、それぞれ活躍を賜っておりますので、柏原の特色を生かした、先ほど申しましたようないろんな青少年健全育成の場をつくっていきたい、伸ばしていきたい、こんなふうに思っております。

 次に、27番でありますが、保育所とか幼稚園、これは福祉と教育面の両方にわたるわけですが、しつけについてどう思っておるのかと、こういうことであります。

 昔から言われておりますように、幼児からのしつけが大事でございまして、特に保育所あるいは幼稚園の幼児、あるいはそれ以前の問題もございましょうし、これらにつきましては、やっぱり幼稚園でも保育所でも、福祉と教育と分担は違いますけれども、やはりしつけ、そしてまた生きる力、そして幼稚園は幼稚園の先生方、保育所は保育所の先生方でそれを大事に育てていきたいと、こういうことで、幼児の自主性を生かしながら全体の中で育てていくと。各家庭一人一人でなしに、たくさんの子どもさんが集団で生活することによって、その中のルールに基づいて頑張っていくと、こういうことのしつけに注意をしてもらっておるようであります。

 また、さらに親の子育てに対しまして、非常にまだわかりにくい若いお母さん方がおられますが、それらの方々につきまして子育ての教室、あるいは支援対策等々、各幼稚園と保育所におきましてもいろいろ考えてもらっております。また、時には幼稚園の園庭を開放したりして、多くの子どもさんの親たちがそこで話をしていただく、こういう機会等もつくっておるわけであります。今後とも気をつけて努力していきたいと思っております。

 それから、28番であります。病院について280床から240床に減少ということを言うておるが、どのようなメリットがあるかと、こういうことであります。

 これにつきましては、けさほど申しておりますように、医療を取り巻く情勢が大きく我が国で変わってまいりまして、さらに、これから病院の医療の方針そのものも選択していかねばならない、こういうことで、空きベッドが非常にふえてきておると、こういうことを申し上げました。したがいまして、現在でも大変多うございます病床でありますが、240床ベッドということで、1単位の40は減少していきたいと、こんなふうに考えております。

 現在の柏原市の財政状況から見まして、これは当然、当面の支出は、けさほど申しましたように減少していく、これは事実でございます。また、減少することによりまして、補助金そのものも受けられるということもございまして、これはこれなりの財政的なメリットでありますけれども、やはり人口に合ったような一つの管理体制をしくことで、病院はまだまだこれから続くわけでございまして、新しい病院として再出発するわけでございますから、21世紀の新しい病院として、ただ面積だけ大きくやるというんでなしに、いろんな今まで取り組むことができなかった診療科目、あるいはレントゲン、あるいは夜の問題、そしてまたいろんな機械化等々で内容を十分充実していきたい、こんなふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 29番は国民健康保険についてであります。国民健康保険は、現在柏原市では、人口の32%、簡単に申しますと3分の1の方、2万5,000人ほどの方に入っていただいております。

 医療費の増大で、平成11年度の1人当たりの医療費は年額36万6,000円、対前年度比8.4%の増、こういうことで医療費そのものが上がってまいります。しかし、一般会計の繰り出し等々に努めまして、また国庫補助金の獲得等々で、できる限り国保料につきましては抑えてきておるつもりであります。柏原市の1人当たりの平均保険料は、11年度で年額7万3,249円。府下平均は8万494円でございますから、大阪市を含む大阪府下33市のうち、柏原市は28番目、つまり安い方から6番目、こういうことに相なっております。ということで、料金につきましては頑張っておるつもりでございますが、医療費はどんどんふえ続けていくと、こういうことでございまして、この先の見通しといたしましては非常に厳しいことが予測されますが、でき得る限り頑張っていきたいと思っております。

 しかし、いつも申しておりますように、国の医療制度そのものが変わってまいります。そして、一つの市でこの保険を持つことは非常に難しい時代であります。したがって、国へも市長会等々を通じまして、国保会計をもう少し抜本的に収入あるいは補助金の増額、そしてできれば主体そのものを一市町村でなしにと、こういうふうなことにつきまして長年運動をしておりますことにつきましても今後頑張っていきたい。当面は、やっぱり補助金等々の獲得につきましてそれぞれの市で頑張っていきたいと思っております。

 続きまして、30番であります。ごみの減量化、大気汚染、水質汚濁につきましてのご質問であります。

 まず、ごみの減量化につきましては、今までから考えておりました生ごみ堆肥化の容器の補助制度を、電動式の新しい生ごみ処理機が出ておりますので、これを今年度ふやしていきまして、限度額3万円、こういうことで新しくしていきたい、こんなふうに思っております。なお、今までからありました環境フェア、リサイクルフェアのイベントを通じまして、これからもごみ減量と再資源化のPRをしていきたい、こんなふうに思っております。

 次に、大気汚染でございますけれども、西名阪の料金所ができまして、そのときから特に西名阪の柏原料金所につきましては排気ガスの常時観測体制をつくっていただきたいと、こういう要望を別にしておりまして、これにつきましては、最近西名阪の方でつくっていただきまして、新しくこれは稼働しておると。ごく最近でございますが、排気ガスの監視局を西名阪の方で、名阪沿いの旭ヶ丘のところにつくっていただきました。なお、現在、それと地球温暖化問題につきましては全庁的に取り組んでまいりたい、こんなふうに考えて委員会を組織いたしております。

 水質汚濁につきましては、大気中の汚染調査に加えまして、今年度は河川のダイオキシン調査も試験的に実施をしてまいりたい、こんなふうに考えております。生活排水対策につきましても、いろんな八尾、柏原、東大阪と3 市の環境保全団体が組織をした恩智川を中心としたネットワーク会議等々で、生活排水対策につきましてもPRして啓蒙をしていきたい、こんなふうに思っております。大和川・石川の流域市町村では、大和川・石川クリーンキャンペーンなど、生活排水対策、河川浄化対策にも取り組んでいきたいと思っております。

 続いて、31番であります。観光ブドウにつきましては、柏原市の観光ブドウセンターがございます。現在65名と、堅下地区と横尾地区が中心になって観光ブドウセンター・協会の組織をしてもらっております。毎年観光ブドウの時期になりますと、キャンペーンに出かけておりますことは、ご承知のとおりであります。

 大体11万人ぐらい方がブドウ狩りのときにお越しになっております。それに対しましての駐車場につきましては、借り地でいろいろあった場合は対応しておったんでございますが、それぞれ用地買収してまでは駐車場はできておりませんが、今ご指摘の駐車場の借り地、あるいはトイレ、水道設備等々につきましては、今後の検討課題として勉強していこう、こんなふうに思っております。

 32番、商工業の育成発展のためには、厳しい商戦を勝ち抜くために、私どもは、商工会には地域小規模事業活性化推進事業補助金を交付いたしまして、市と商工会が連絡・協議・指導等々をしながら今日まで努めてまいりました。

 平成8年から10年度までの活性化方策では、抽せん会等々をやってもらいました。11年からは、幸い商品券ということで、柏原市だけのプレミアム商品券をこれを機会に発行いたしまして、12年、あるいは今年度も−−今年度は昨年の反省を踏まえまして5,000万円でございますけれども、これはともに、大型スーパーでなしに、地元商店専用で直使える、こういうプレミアム商品券でありますが、これは1割というプレミアムをつけまして発行していただく、こういうことであります。

 12年度では、経営コンサルタント等々を呼んで勉強をいたしまして、商店のいろいろて調査をいたしております。それから、広域商業診断といたしまして、平成13年3月、ことしの3月までにいろいろコンサルタントが調査いたしました調査結果をまとめまして,商工会と相談いたしまして、商業振興に役立ったなと、こんなふうに思う次第であります。

 次に、33番であります。今後の厳しい財政、5年間の財政計画はと、こういうことでございます。

 いろんなビッグプロジェクトも進めていかなければなりません。さらに、公共下水道は別会計でありますが、これはこれなりに大きな起債を抱えておりまして、これも大変な問題であります。駅前再開発、病院、その他大きなビッグプロジェクトが待ち構えております。財源は限られておりまして、できる限り市の税金を基本とする一般会計にはなるべくしわ寄せのないようにと、こういうことでいろんなことを工夫しておりますことはご承知のとおりであります。

 しかし、やむを得ず出さなければならないものもございます。したがって、その場合には、今日までたくわえてまいりました貴重な基金、これを幸いにいたしまして有効に使いながらやっておるわけであります。この基金がなければ、本当に財政運営が毎年できなくなるんじゃないかと、こんなことすら考えますと、背筋の寒い思いがするわけであります。幸いにいたしまして幾らかまだございますので、でき得る限りこれはこれで使いながら、有効にそれをカンフル剤として使いながら、財政をひとつ持ちこたえていきたい、こんなふうに考えておりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

 34番の市町村合併につきましては、新しい時代の要望として、そして時代の風潮として、そしてまた国、府からの指導方針もございますが、これはこれなりに、柏原市は柏原市なりにやっぱり考えるべきであろうと、こんなふうに考えまして、けさほどもお答えをいたしましたように、合併のパターン等々はみずから考えるべきものである、こういうことで、私どもは別のパターンの方法もよい策じゃないかと、こんなことで考えております。これらにつきましては、私どもは検討を十分していきたい、こんなふうに考えておりますので、よろしくご指導方をお願い申し上げる次第であります。

 最後に、35番の青少年野外活動施設の問題であります。府の方から一方的に打ち切られたわけでございますが、府の方の理由は、先般もお危機をいたしますと、いろいろ府は府なりに財政状況がありまして、財政再建プログラム等々がささやかれまして、いろんなことで4つのプロジェクトが廃止になりました。これが一方的に切られましたことにつきましては、関係の議員さんと一緒に強く要望してまいりまして、復活をお願いしたい、こういうことでお願いし要望書も提出をしてまいりましたし、広域行政協議会からも提出をしてまいりました。

 しかしながら、そこを突き詰めますと、非常に難しい問題があろうと、これは考えざるを得ないと思っております。したがいまして、現在まで何らかの形で地元でまとまっておりますところの会議の方々に対しましては、ご相談をしながら、今後の策につきましては考えていくべきであろう。しかし、大変厳しいということは、私どももその代表の方にお話をしております。

 別の方法といたしまして、国の方で物を建てるとか、そういうことじゃなしに、農業関係でもできないかと、こんなことにつきましては、国会議員さんを通じまして何らかの形で応援の手、あるいはまた国の事業等々、これらにまとまっております良好な地域をご活用願えないかと、こんなことは今後ともお話を強くしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 終わります。



○議長(尾野文男君) 以上で一通りの答弁は終わりました。中野議員、再質問ありませんか。



◆20番(中野広也君) それでは、順次再質問に入ります。

 整理番号20番の問題でございますが、市長のただいまの答弁で、堅上地域の3市の最終処分場、この問題については、前面に出て地域の皆さんの思いを十分に考慮に入れて対応をしていきたいということでございます。

 本当に3市の最終処分場というのは、3市が、歴史的に見ましても大変長い間、第1次最終処分場のときからこの地域に大きなお世話をかけてきたという経緯がございます。そういう中で、今は、第1次の方は公園化とか、いろいろのこれからの構想の中で整備をしていくということも聞いておりますが、今回、最終処分場の用地は全部取得されたという中でございますけれども、やはり地元の感情としましては迷惑施設であるという、そういう大きな思いがございます。そういうことで、これからこの事業に3市の方でいろいろと取り組んでいただくわけでございますが、本当に誠意のある形で対応していただきたいなという思いがいたします。

 もう一度市長に、この事業の取り組みについて、柏原の市長として誠心誠意地元の皆さんのいろいろの思いをお聞き願って進めていくという、その決意をお伺いしたいと思います。



◎市長(山西敏一君) 過去2回の旧処分地があるわけですが、その時代と今と大きく世相が変わってまいりました。また、公害に対します考えも変わってまいりました。また、地元の人の考えも変わってまいっております。したがいまして、今までのようなわけはにいかない、こういうふうに私も覚悟いたしております。したがって、これまでコンサルにお願いをいたしました一つのプランがまだできておりませんでしたが、幸いにしてできてまいりましたので、これをお示しかたがた私自身が行こうと、こういうことで決心をしまして、局長に行ってもらいました。そうしますと、区長さんの方は、それはわかったと。それまでに自分たちの方である程度整理をする、そしてタイミングでひとつ来てほしい、こういうことで、私自身は環境事業組合の副管理者ということじゃなしに、柏原市長として地元の皆さん方の要望を聞くためにも寄せていただこうと、こういうことで積極的に出かけるつもりであります。

 そしてとりまとめまして、今度は3市の組合議会、副管理者に相談いたしまして、その要望をどのように生かしていくか、こういうことにつきましては両面作戦でいきたい、こんなふうに思っておりますので、そのことにつきましては、行くと言いましたので、ある程度意を強くしていただきまして、それやったらということで、現在その準備、前さばきと、こういうことでございまして、今後とも私も出かけるつもりでございまして、また清掃組合の方でも、皆さん方議会の組合議会議員のご支援もよろしくお願い申し上げます。



◆20番(中野広也君) 地域の皆さんはいろいろの思いを持っていただいておると思います。まず、安全の面から皆さんの思いを十分に酌んでいただいて、そして皆さんのご理解をいただいた中でそういう事業を進めるということ、それをやらせていただくという今の市長の答弁でございますので、ひとつよろしくお願いを申し上げます。

 次に、整理番号21番でございます。本当にこれからこの駅前再開発事業は大変な事業でございますけれども、やはり今の柏原駅ができまして、このままの状況でほっておいていいのかどうか。これはやはりその時代に対応した利便性の高い駅にしなければなりませんし、それにこの事業は、駅舎の改造と駅前再開発、そして東西線の問題、これが一つの大きな輪の中で一つの事業として全体に進んでいるという事業でございますし、そういう中でこの事業が進まなければいけない、そのようにも考えております。

 担当の事務所も向こうに移り、いろいろと接触する中で、地元の皆さん方のご理解もかなりいただいておるという状況の中でございます。しかし、一番心配しますのは、再開発ビルの対応についてであります。市長の方でも、1階、2階の店舗フロアの件については、初めの考えはやっぱり、今後の運営の中で市がそれを管理していかなければならないというような、そういう状況にはしたくなくという思いで、売却をして、そして今後の対応をしたいという基本的な考えがございましたが、いろいろ社会の状況、社会条件の中で、それも今の状況では大変難しい状況になってきているということでございます。その点、そういうリースのような形になってきますと、これは当然市としてそれを受けていかなければならない状況になりますけれども、それはどういう部門で受けていかれるのか、それをちょっとお伺いしたいと思います。



◎市長(山西敏一君) 今私が申しましたことは、今までと違いまして、大体百貨店であろうと、スーパーであろうと、現在日本では、もう借りるということになってきております。これはもうやむを得ないであろうと思っております。したがって、それを今度貸す主体がどこになるのかということにつきましては、またこれから相談いたしますが、開発公社とかそういうわけにはいかないと思います。別の一つの組織をつくらなければいけない、会計をつくらなければいけない、こんなふうに思っております。これらにつきましては、今後議会と相談をいたしまして、それらをひとつ進めていきたい、こんなふうに思っております。



◆20番(中野広也君) その趣旨はよくわかるんですけれども、これはやはり借り手と貸し手の中で条件というものが出てまいりますし、値段の問題も出てくるだろうと思います。そういう中で、料金設定が大きな問題となってくるだろうと思います。安くすれば入りますけれども、そのために市の負担が大きくなる。今度それを維持管理する中で、安く貸すと市の負担になるというような状況も考えられます。

 そういう中で、マンションも含め、この価格設定も、これはもう用地買収が大きな問題になるだろうと思いますけれども、やはり大阪のマンションの販売価格もどんどん下がってきておりますし、利便性は確かに高いと思いますけれども、十分に考慮していただいて、市の負担にならないようにひとつこの事業が完成できますこと、これを市長の方に強力に要望しておきます。

 それから、整理番号22番、国分駅の問題です。これはもう先ほどの市長のご答弁で十分に理解できましたので、一日も早くこの事業が実現できますように、よろしくお願いを申し上げます。

 23番の都市計画道路上市法善寺線の歩道設置の問題でございます。これは、今現状、本当に議会の方でも議員の皆さん方がずっと心配をしていただいている問題でございます。病院の前の道路が狭隘で歩道がないということで、病院に行かれる皆さん方、またご通行の皆さん方からいろいろと苦情の多い箇所でもございますし、担当の方で13年度の当初予算に調査費を入れていただいて、議員の皆さん方も大変喜んでいただいておると思います。

 この完成時期も、今、東西線から東口の消防署の南側から病院の前まで、西側だけでも歩道設置をしていくというご答弁をいただきましたので、病院の完成時に合わせて、本当にその整備をご決断いただいたことを本当にありがたく思っております。いろいろと経費がかかるだろうと思いますけれども、ひとつよろしくお願いを申しておきます。

 それから、整理番号24番でございます。新学習指導要領の実施に伴いまして、市長の答弁にもございましたが、中学3年生の皆さん方は、もう目の前に高校入試という状況がございます。そういう中で、教科の時間が1年間でかなり削減されるということになります。中学生の場合、新しい学習指導要領の中で教科時間がどのように変わっていくかというのを、市長、お伺いします。



◎市長(山西敏一君) 教育委員会のことはちょっと詳しくわかりませんが、大体3割近くの時間数が減ると、こんなふうに思っております。詳細につきましては、それ以上のことは私はちょっとわかりませんけれども。



◆20番(中野広也君) 私も担当の方に行ってちょっと聞いたんですけれども、大体1年間で100時間以上、1年生は130時間ぐらいでしたか、3年生で100時間ぐらいだったと思います。そのぐらいの大きな学校現場での変化が出てくるそうでございます。そういう中で、高等学校の入試は全然変わりませんので、それは入試問題はいろいろと指導要領に基づいての問題提出になるだろうとは思いますけれども、現場の方でそういう生徒を抱えて新学習指導要領に取り組んでいかれるのに、私たち外から見ておりますと、かなり心配するわけでございますけれども、その手当てについては、私はもう率直に心配いたしますけれども、どのようにお考えですか。



◎市長(山西敏一君) 日本の子どもは非常に勉強すると、こういうことで有名でありますが、しかし新学習指導要領になってまいりますと、日数が減ってまいりますし、したがって時間が減ってまいります。こうなってくると、高校は非常に難しいと。こうなりますと、私立というのが非常にクローズアップされてくるんじゃないかと。また塾とかがが非常にはやるということで、余り関心した方向ではないと思うんでありますが、公立学校ではその範囲内でやらねばならない、非常に難しい局面がこれからますます出てくるであろう、こんなふうに思っております。

 それから先のことは、今私の方でどうしたらいいということは言いかねますけれども、やはり先生方も、その補てんは非常に難しいであろうと。やっぱり個々が何らかの形で補てんすると、こんなことになっていかざるを得ないであろうと。試験の問題がやさしくなってくるとは考えられませんので、非常に難しい問題を、公立は特に抱えていくんじゃないかと、こんなふうに思っております。



◆20番(中野広也君) 単純に考えても、そういう心配をいたしますので、現場の方では、先生方はこの制度の実施に伴っていろいろの悩みやご心配をされるだろうと思いますけれども、ひとつこういう制度が実施されるということ、これはもう当然現場の方でもやっていかなければいかんと思いますので、ひとつ教育委員会の方でもいろいろの先生方の心配事に十分に配慮されて対応していただきますようにお願いをしておきます。

 次に、整理番号25番、情報公開についてであります。確かに学校での情報公開というのは、子どもたち、生徒のいろいろな問題につきましても、プライバシーの問題にどういうふうに対応していくのかという難しい問題がございます。しかし、私はずっと今日まで議員として、またPTA関係とかいろいろのそういうことに携わってまいりました経験上、どうも学校を管理される校長先生とか教頭先生は、自分のところで起きた問題をなかなか外に出さずに、できるだけ学校内でおさめようという努力をされて、どうしてもそういう問題が外に出てくるタイミングがかなりおくれるという状況にある、そういう感覚が私にはあります。

 そういうことで、これからは、子どもたちのいろいろな問題や悩み等に対しまして、これは学校だけの責任じゃなしに、やっぱり地域、家庭、こういうみんなが、情報公開の中で早く知って早く対応していく、そういう時代に来ていると思います。そういう中で、学校や先生方は、「私らはちゃんとしてますがな」と言われる校長先生もいらっしゃると思いますけれども、地域みんなでいろいろの問題に対応していく、そういう土壌をこれからつくっていかなければならない、そのように考えますけれども、市長としてはどのようにお考えですか。



◎市長(山西敏一君) これも教育の内容の問題でありますが、プライバシーの問題というのは、やっぱり保護しなければいけません。プライバシーというのは、どっちかというと、はっきり申しますと、個々の子どもさんの内容、性格であります。やっぱり情報というのは、学校内でどんなことが起こって、どのようなことがあるのかと。これはむしろプライバシーというよりも、やっぱり全体の問題でありますから、これはこれで学校の中で、校長先生が中心となって教職員の中で話をし、そして何かあれば対応する。これは情報としての一つの公開と申しますより、さらに自分たちで検討すべき問題であり、また何かあれば、それはそれで公開していって、PTAにも協力を求めると、これが当然であろうと思っております。

 そういうルールにつきましては、今後十分かみしめていただきながら、いろんなことはやはり事前のうちにできるだけ対策を講じていってもらうべきであろうと、このように私としては考えるわけであります。詳細につきましては、ちょっと私の方はなかなか詳しく触れられませんが、原則的にはそのように思っております。



◆20番(中野広也君) 市長も常識的にお答えいただきましたが、これから学校現場やいろいろなところで子どもの指導育成に当たる場合、いろいろな出来事や問題に対して、できる限りオープンに教育委員会とかいろいろのところに連絡し、また地域やご父兄の皆さん方も協力してそういう問題に対応できるような、そういう土壌づくりをひとつ皆さんとともに心がけていただきたいなと、そういう思いでおりますので、ひとつよろしくお願い申し上げます。

 整理番号26番、これはもう本当に、先ほどの市長の答弁のように、各校区で健全育成会の組織をつくっていただいて、いろいろの立場の皆さん方がその会にご参加いただいて対応していただいておるということで、これについては十分に理解いたしました。今後ともよろしくお願い申し上げます。

 整理番号27番の問題でございます。就学前の幼児のしつけの問題でございますけれども、市長の先ほどの答弁でも、大変重要であるというご答弁でございました。

 やはり今の社会形態では、核家族の形が多くなってきております。そういう中で、若いご夫婦の家庭で、子どものしつけということが十分に身についていない若い親御さんが子どもの成長とともにしつけに当たっておると、今、ほとんどのところがそういう状況にあります。市長のご家庭ですと、おじいちゃん、おばあちゃん、市長らがおられて、その息子さんの夫婦がおられて、そして孫さんがおられてという、こういう3世代の生活様式であると、子どもたちも、口で言わなくても、いろいろのものを見て、しつけされていくわけでございます。しかし、今の社会では、マンションで若い夫婦で子どもを育てるというのが大方の皆さん方の生活様式であります。

 子どもたちは、もう2歳、3歳ぐらいから、顕著に世の中の出来事を覚えますし、身につけていきます。私は、やはりこの時期に、幼稚園や保育所と家庭とが、そうして若い世代の親御さんと十分に連絡をとって、子どもの養育の段階で、人間としての常識的なしつけをしていくべきだという考えでおりますが、市長としては、やはりこの分野ですと義務教育の範疇にも入りませんし、市長の政策的な指導の範疇で、こういうふうにしてはどうかというような強力なご指導をされるような考えはございませんか。ひとつお伺いしたいと思います。



◎市長(山西敏一君) 今おっしゃっておりますように、やはり子どものしつけは、保育所へ行くよりも、あるいはまた幼稚園へ行くよりも、もっと前の段階に三つ子の時代からできるということも言われておりまして、これの大事なのはやっぱり家庭教育であろうと思っております。しかし、今言われておりますように核家族化が進んでまいりますと、逆にそういう機会が少なくなってくる、こういうことも事実であろうと思っております。そういたしますと、お父さん、お母さん方自身も、その点がなかなかわかりにくい人もますますふえてくるんじゃないかと。ますますふえて、その人がまた親になってくると、また子どもの時代はどうなるのかなと、こんなような悪循環も心配されます。

 したがって、保育所にいたしましても、あるいは幼稚園にいたしましても、そういう親同士が一緒になれる機会、子育て教室とか、あるいはそんな難しいことでなくても、例えば園庭を開放して遊ぶとか、こういうことが、親同士、子ども同士には一つの勉強あるいは参考になり、あるいはまた見る・学ぶということにつながるんじゃないかと、こんなふうに思っております。これが子育て教室でありましょうし、一つの親同士のつき合いにもなりますし、コミュニティにもなりましょうし、勉強にもなるんじゃないかと。市といたしましては、こういうふうな機会はでき得る限りつくっていくべきであろうと、こんなふうに考えております。



◆20番(中野広也君) 今起きている子どもたち、青少年のいろいろな出来事や事件は、小さいときのしつけ、子育ての中で、大きくなってそういう問題が現実に出ておるという思いが、私には強くいたします。そういう中で、市長の方でも、幼児のしつけ、接し方というのは、やっぱり家庭教育が大事やということをおっしゃっていただいてますが、今、若い世代のご夫婦が大変忙しい状況の中で、核家族化の中で生活をされておるという世帯がかなりあります。もうゼロ歳児から子どもさんを預けて仕事についておられるお母さん方もいらっしゃいますし、そういう中で、これからの少子社会の中で大切な子どもをどうして育てていくのか。

 大事に育てていくということは、やはり私たちに課せられた行政の大きな責任でもあるんじゃなかろうかという思いがいたします。そういう中で、市長におかれましては、ひとつ格段の配慮をいただいて、これからの大事な子どもたちの育成に大きな力をおかしいただきますようにお願いを申し上げまして、この項を終わりたいと思います。

 病院の方は、さきの答弁で十分に理解いたしました。

 29番の国民健康保険の問題でございます。本当にこの問題も大変でございます。皆さん方に、これは赤字やから負担してくれと言うたら一番簡単でございますけれども、昨年4月よりの介護保険で皆さん方にご負担を願っておる上に、今度のこういう状況で医療費がかなり大きく伸びて、そして今まで被保険者の最高限度額が柏原市は49万円、国の指導は最高限度額53万円ということでございますけれども、大阪府下の中ではかなり低い位置にランクされております。平均的には、柏原市の国民健康保険の加入者の皆さん方に負担していただいているのは、府下の中では少ない方だという状況にあります。

 そういう中で、やはり国民健康保険の財政そのものが、市長はいろいろの補助金等に力を入れて、できるだけ皆さんにご負担を願わないように一生懸命努力していかなければいかんというふうにご答弁いただいているわけでございますけれども、現実に赤字赤字という形で、前にも東大阪市が、健康保険の財政がにっちもさっちもいかんというような状況で、全国で一番運営が悪くなった、そういうことになってその赤字の金利に追われてもう大変だという状態もございました。そういう中で、今後の国民健康保険の運営について、先ほど市長からは、補助金等の獲得に全力を挙げて維持を図っていきたいとおっしゃっておりましたが、その努力だけで今の国民健康保険の運営ができるのか、お伺いをしたいと思います。



◎市長(山西敏一君) 国民健康保険につきましては、年間の1人当たり平均医療費は36万6,000円でありますから、大阪府下では大体真ん中ぐらい、保険料は、大阪市を入れましたら下から6番目、入れなかったら下から5番目と、こういうことで安くなっております。それでは、なぜ真ん中ぐらいの医療費で、医療費は安くないのに、保険料は安いのか。

 やっぱり今まで、できる限りきめ細かく注意をしてきました。努力もしてきました。そしてまた、国の補助金等々につきましてもできる限り獲得してまいりました。やっぱりこれらにつきましては、十分注意をしながら国に運動するとともに、毎年国保運営協議会の方々には十分相談を申し上げて細かく対応していかなければなりません。国の補助金を他市よりもたくさんもらおうと思いましたら、そういう形にもなってきますし、現在の体制の中でも、やっぱりそれなりの努力はしていかなければいかん、そしてまた、この体制を打破する一つの運動は運動でまた別にしてないかなければいかんと、こういう両面を思っております。



◆20番(中野広也君) 私も議員として、原則的には、できるだけ被保険者の皆さん方にご負担願うということにならないようにという思いをいたします。市長の方で、いろいろとこれから皆さん方のご負担をできるだけ少なくするために努力していくということでございますので、精いっぱいご期待を申し上げるところでございます。

 続きまして、整理番号30番、これはさきの答弁で理解しておきます。これからの環境問題は大変でございますけれども、皆さん方のいろいろなご配慮の中でこの対応ができますように、ひとつよろしくお願い申し上げます。

 整理番号31番、観光ブドウの問題でございますけれども、地場産業の育成という中で、いつもこの問題が出てくるわけでございまして、市としては、観光ブドウセンターにいろいろと支援をしていただいているところでございますが、観光ブドウ事業が始まって以来、年々お客さんが減ってきているというのが実態でございます。なぜそうなるのかといいますと、これはやはり、皆さん方のやり方がお客さんのニーズに合わなくて、来ていただいたお客さんに満足して帰っていただいていないというような思いがいたします。

 それはやはりその受け入れ体制、これが十分にできていない。駐車場の問題にしても、便所の問題にしても、皆さん方が気楽に来て、ああ、よかったなと言うて帰っていただけるような状況ではありませんので、ひとつ試験的に、昔は京街道と言いました170号線の近辺では、土地も高いですし、なかなかあいた土地もございません。そういう中で、やはり横尾、生津、畑の地域に、自家用車で来られて、ゆっくりしてブドウ狩りとかいろいろしていただけるような、そういう施設をできればひとつ市の方で考えていただきたいなと、そのように思いますので、これ以上は私の方からは言いませんので、強く要望だけをしておきます。

 それと、32番の問題でございます。市内の小売店の問題でございますけれども、かなり昔からあった店がつぶれておやめになったり、いろいろの状況の変化が起こってきております。そういう中で、やはりお客さんのふえる店もたくさんありますし、市としてそういう皆さん方にかかわっていくそのかかわり方が大変難しいと思います。確かにいろいろの講演会を開いたり、いろいろの指導をしていくとはおっしゃっておりますけれども、やはりそれをやる皆さん方がその気になって一生懸命やらんことには、こういう商店は、今の時代、なかなかはやるという状況にはならないと思います。そういうところを商工会と十分にお話しいただき、また検討をしていただいて、これからのそういう皆さん方のかかわり方について、市としても十分に検討をしていただきたいなという思いでおりますので、いろいろの大きな問題がございますけれども、ひとつ積極的に市としてそういう問題点にかかわっていっていただきたいなと、要望しておきます。

 整理番号33番でございます。これから先の3つの大きな事業の推進に当たって、5年程度の財政計画を出してほしいと言ったんですけれども、先ほどの市長のご答弁では具体的な数字は出てきませんでした。しかし、先ほどの松村議員の質問にもありましたように、この事業をやりますと、公債費がかなり膨れてくると思います。短期的に見ましたら、基金の取り崩し等でこの三、四年はいけると思いますけれども、長期にわたって市の運営を見ますと、やはりそういうものにきちんと対応をしていかなければ、もう基金もしまいになったら、それでにっちもさっちもいかへんがなという状況が起こり得るように私は感じます。

 そういうことで、今後4年間では大丈夫だと思いますけれども、もう少し長いパターンで見ますとそういう問題が生じてくるんではないかという思いがしますので、市長の考えをお伺いしたいと思います。



◎市長(山西敏一君) 先ほど第1回目に答弁申し上げましたように、幸いにいたしまして、議会の皆さんと英知を傾けまして、積立金が各種ございました。それで食いつないできたと、こういう現状であります。

 その食いつなぎがいつまでいけるんかと申しますと、11年度末では64億、それが12年度末では60億、13年度末では47億と50億を切っていく、こういうことになりますと、本当に後どれだけもつのかという、こういう大変心寂しい気持ちがあります。したがいまして、今後の財政運営につきましては、非常に気をつけながら、後年度のことに気をつけながら予算編成をするべきであろうと、こんなふうに思っております。

 もう一つは、一般会計の起債の残が190億円、公共下水道がどんどん進んできまして、それを上回る起債の額があると。これは、起債の制限比率とか、あるいはいろんなことにひっかからないわけでございますが、現在210億円を超えてきている。こういうことを考えますと、下水道そのものも大変だなと。下水道に対しますところの持ち出しも毎年大変であります。したがって、今後下水道につきましては、大変難しい問題が別にのしかかっておるなあと。これは別やから何ぼ穴があいてもいいんやというわけにもなかなかいきませんし、そういう問題もあります。

 それらの問題も考えながら、諸般の問題、病院につきましては、これはこれで、大きな福祉という広い意味で、市民の命を守るということで、積極的に取り組んでおるわけでございますが、これはこれなりに若干内容を変更してでも、やっぱりやっていかねばならないと、これはもう既定の事実で進んでおります。

 それらの大きな仕事をしながら、やはり新しい世紀の宿題は宿題として、仕事は仕事としながら、全般的には十分に財政の配分に気を使いながら、これから予算を組んでいくべきであろう、こんなふうに思っておりますので、具体的なことは申しておりませんが、諸会計は大変しんどい会計をこれから迎えておりますので、十分にこれから後のことを考えながら、そのときだけよかったらいいと、こういう時代ではございませんので、後年度のことを考えながら予算を編成していかなければいかんなと、こんなふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。



◆20番(中野広也君) 市長の方でもいろいろとご配慮いただいて、これからの対応をしていきたいということでございます。

 先ほど松村議員の質問の中にもございましたように、平成8年度からずうっと経常収支比率が上がってきておりまして、85.2%から12年度では92.5%の見込みという答弁でございましたが、これからのいろいろな大きな事業を踏まえて、大変市の負担がふえてまいります。そういう中で、公債費比率もふえますし、これから先、この事業をやることによって大きな負担がやっぱりかかってくるだろうなという予測をしますし、市長におかれましては、いろいろのこれから先のことも考えて対応していただきますようにお願い申し上げます。

 最後の整理番号35番の問題でございます。やはり青少年野外活動施設の問題は、第3次柏原市総合計画の中でも、東山の今後の取り組みの中で大きな位置づけになっております。そういう事業が今回こういう形でプレス発表になったということで、総合計画自体の東山の取り組みも根本から変えなければいかんのかなという思いがしますけれども、市長、これはどうされますか。



◎市長(山西敏一君) 大阪府の青少年野外活動施設につきましては、ああいう形で示されました。しかし、それだからその部分だけ修正と、こういうことにもなりませんで、私どもといたしましては、やはり一般の民間の開発とか、あるいは住宅開発と違いますので、それはそれなりに一つの夢と希望を持ちながら、何らかのそれにかわるべき形、きょう朝から申しておりますような形も踏まえながら、それを一つの努力目標としてと申しますのか、一つの夢と申しますのか、ロマンと申しますのか、それをつないでいって努力していくべきであろう、こんなふうに思っております。



◆20番(中野広也君) 本当にこの事業は、市にとりましても、これからの第3次総合計画の中でも、東山の取り組みの核となってきた事業でございましたし、事業というか、そういう目標設定でございました。そういう中で、今回このような形になったわけでございますけれども、先ほど羽多野議員からもご心配がありましたように、もうお亡くなりになりました山谷議員さんの後を次いで、植田さんというお方が、この後ずうっと土地の問題の長として、この府の事業ができたら府の方に買っていただきますのでという形で、今日まで地主の皆さん方のお世話をしていただいてきました。そういう中で、やはりバブルのときに、私は売りたいねんという相談があったときにも、これはやっぱり公的な事業にご協力くださいという形で対応されてきたわけであります。したがって、やはりこの地主の皆さん方に対しては、市としても、何らかの形で誠意を持って対応すべきと違うのかなという思いがしますけれども、市長、最後にどのように思われるか、ご答弁願いたいと思います。



○議長(尾野文男君) 時間が参っておりますので、簡単に。



◎市長(山西敏一君) 地主の代表の方には申し上げましたが、やっぱり最終的には市が責任があるのかと申しますと、市の方で責任をとるというわけにはいきません。したがって、市といたしましては、市で買うとかどうするとかという問題はなかなか考えられませんので、国の方で別の形ででも、何らかの形でお願いできないかと。例えば一つ申し上げましたのは、今お話ししておりますのは農業関係と、こういうことでもできないかと、これにつきましての努力は最大限したいなと、こんなふうに思っております。



◆20番(中野広也君) 終わります。



○議長(尾野文男君) 以上で第一自由民主党代表者の質問を終わります。

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○議長(尾野文男君) お諮りします。議事の都合上、本日の会議はこの程度にとどめ、あすに延会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(尾野文男君) ご異議なしと認めます。よって本日の会議はこの程度にとどめ、あすに延会することに決しました。

 本日はこれで散会いたします。



△延会 午後4時57分