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大阪府 柏原市

平成 3年 12月 定例会(第4回) 12月11日−02号




平成 3年 12月 定例会(第4回) − 12月11日−02号







平成 3年 12月 定例会(第4回)



              目次

◇開議 午前10時2分

日程第1 報告第11号、報告第12号及び議案第53号、議案第58号から議案第65号まで、並びに議員提出議案第1号

日程第2 一般質問

   *第1自民クラブ代表質問(青木重造君)…………………………………………41

    理事者答弁

    次長兼福祉課長(福居修造君)……………………………………………………44

    建設産業部長(寺前武士君)………………………………………………………45

    市民部長(山村 保君)……………………………………………………………47

    教育次長兼管理室長(戸塚 武君)………………………………………………48

    助役(田中聰孝君)…………………………………………………………………50

    教育長(庖刀和秀君)………………………………………………………………53

    企画財務部長(吉谷 茂君)………………………………………………………53

    下水道部長(舟橋清光君)…………………………………………………………56

    市長(山西敏一君)…………………………………………………………………59

    総務部長(吉岡裕之君)……………………………………………………………60

    再質問(青木重造君)………………………………………………………………61

◇休憩 午前11時54分

◇再開 午後1時11分

   *新社民クラブ代表質問(羽多野正嗣君)…………………………………………68

    理事者答弁

    企画財務部(吉谷 茂君)…………………………………………………………73

    総務部長(吉岡裕之君)……………………………………………………………75

    市民部長(山村 保君)……………………………………………………………76

    建設産業部長(寺前武士君)………………………………………………………77

    助役(田中聰孝君)…………………………………………………………………79

    教育次長兼管理室長(戸塚 武君)………………………………………………82

    福祉事務所長(豊田陽夫君)………………………………………………………84

    教育長(庖刀和秀君)………………………………………………………………85

    下水道部長(舟橋清光君)…………………………………………………………86

    再質問(羽多野正嗣君)……………………………………………………………86

◇休憩 午後3時2分

◇再開 午後3時30分

   *第2自民クラブ(裏野繁夫君)……………………………………………………98

    理事者答弁

    教育長(庖刀和秀君)…………………………………………………………… 102

    企画財務部長(吉谷 茂君)…………………………………………………… 103

    市長(山西敏一君)……………………………………………………………… 104

    建設産業部長(寺前武士君)…………………………………………………… 106

    市立柏原病院事務局長(西 朗君)…………………………………………… 108

    助役(竹田 勉君)……………………………………………………………… 108

    福祉事務所長(豊田陽夫君)…………………………………………………… 109

    下水道部長(舟橋清光君)……………………………………………………… 110

    助役(田中聰孝君)……………………………………………………………… 112

    総務部長(吉岡裕之君)………………………………………………………… 113

    再質問(裏野繁夫君)…………………………………………………………… 113

◇延会 午後5時21分

●平成3年第4回柏原市議会定例会会議録(第2号)

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●平成3年l2月11日午前10時2分より柏原市議会議事堂において再開

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●議事日程

日程第1 報告第11号、報告第l2号及び議案第53号、議案第58号から議案第65号まで、並びに議員提出議案第1号

日程第2 一般質問

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●出席議員(21名)

 1番  羽多野正嗣君

 2番  入倉英男君

 3番  桝谷政則君

 4番  荒藤光子君

 5番  欠員

 6番  巽  繁君

 7番  乾 幸三君

 8番  中村幸平君

 9番  山沢 実君

10番  黒岩直人君

11番  小川忠彦君

12番  寺元正二君

13番  中野広也君

14番  裏野繁夫君

15番  武田安弘君

16番  楮原貞子君

17番  柳田國晴君

18番  尾野文男君

19番  青木重造君 

20番  冨宅平吉君

21番  村山 勝君

22番  松村泰治君

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●欠席議員(なし)

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●説明のため出席した者の職氏名

 市長          山西敏一君

 助役          竹田 勉君

 助役          田中聰孝君

 収入役         藤戸隆陽君

 教育長         庖刀和秀君

 水道事業管理者     岡本欣三君

総務部

 部長          吉岡裕之君

 次長兼庶務課長     青木斉治君

 人事課長        真壁克充君

企画財務部

 部長          吉谷 茂君

 次長兼企画調整室長   石橋保昭君

 次長兼税務課長     久世信宏君

 財務課長        門谷敏昭君

 用地課長        山岡 勲君

福祉事務所

 所長          豊田陽夫君

 次長兼福祉課長     福居修造君

 社会課長        米田 博君

市民部

 部長          山村 保君

 次長兼生活環境課長   宇野武俊君

建設産業部

 部長          寺前武士君

 次長兼都市計画課長   山野勝彦君

下水道部

 部長          舟橋清光君

 次長兼業務課長     家村 勲君

教育委員会

 教育次長兼管理室長   戸塚 武君

水道局

 理事兼次長       山田 正君

市立柏原病院

 事務局長        西  朗君

 次長兼庶務課長     西口 進君

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●事務局出席職員

 事務局長    石田 博君

 次長兼庶務係長 辰巳英彦君

 議事係長    長谷 隆君

 事務吏員    高橋照幸君

 事務吏員    中野佳彦君

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◇再開 午前10時2分



○議長(山沢実君) ただいまの出席議員20名、定足数に達しております。これより本会議を再開いたします。



△開議



○議長(山沢実君) 休会前に引き続き、開議いたします。

 黒岩議員が少しおくれるという連絡が入っております。

 日程に入る前に、各委員会の開催日が決定いたしておりますので、報告いたします。

 厚生衛生委員会は12月13日(金曜日)、建設産業委員会は12月l6日(月曜日)、総務文教委員会は12月17日(火曜日)、以上のとおりであります。

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○議長(山沢実君) それでは、これより日程に入ります。

 日程第1、報告第11号、報告第12号及び議案第53号、議案第58号から議案第65号まで、並びに議員提出議案第1号、日程第2、一般質問を総括して議題といたします。

 ただいま議題といたしました各議案につきましては、既に提案理由の説明を受けておりますので、直ちに各会派の代表質問を行います。

 質問の通告が出ております。よって順次代表質問を行います。最初に、第1自民クラブを代表して青木重造君、質問願います。

   〔19番 青木重造君 登壇〕(拍手)



◆l9番(青木重造君) 19番議員の青木重造でございます。議長のお許しをいただきまして、本定例会に一番に登壇させていただき、第1自民クラブを代表して平成3年第4回定例会に提出されました議案並びに市政一般について質問の機会を与えていただきまして、同会派の議員皆さんに、また他会派の議員皆さんに心から厚くお礼申し上げます。

 本年もあと余すところ20日となりました。振り返ってみるに、湾岸戦争、またソ連共産党の革命以来70余年にして党の解体を敢行した。また、共和国の独立など、改革のうねりがソ連全土にかぶさってきております。

 国内にあっては、証券会社損失補てんの問題、また金融機関の不正融資事件、いわゆる金融不祥事、金融犯罪が日本全土に汚染されているやに思います。また、事故や自然災害におきましては、信楽高原鉄道の正面衝突、また、雲仙・普賢岳で発生した大規模な火砕流は、多くの死者、行方不明者も出て、広域にわたり被害をもたらしております。

 幸いにいたしまして、当市にはこれという災害も事故もなく越年でき得ますことは、まことに喜ばしい限りでございます。市民皆さん方がこぞって明るい豊かな暮らしができますようにお祈りしつつ、通告順に従って質問に入らせていただきます。

 整理番号1、議案第63号 平成3年度柏原市一般会計補正予算(第7号)について。歳入のうち款7分担金及び負担金 項1負担金 目2民生費負担金 節1社会福祉費負担金の259万5,000円は、本人負担分9名分と聞くが、途中入所者か、その内容についてお尋ねいたします。

 次に、整理番号2、議案第63号 平成3年度柏原市一般会計補正予算(第7号)の歳出のうち款3民生費 項2児童福祉費 目2児童措置費 節13委託料3,106万7,000円の内容についてお伺いいたします。

 整理番号3、款7土木費 項2道路橋りょう費 目3道路新設改良費は、災害復旧費に組みかえての補助事業と聞くが、この事業の完成時期についてお伺いいたします。

 次に、整理番号4、議案第64号 平成3年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)、国保会計の繰越金についてでございますが、平成2年度では単年度収支で4,281万9,000円、累積では2億1,688万6,000円の黒字となったことから、今回繰越金として予算計上されておりますが、その他の雑入では1,131万7,000円が残っている。これは、予算計上だけから見ると赤字の要素があると考えるが、ことしの末の収支見込みはどうなっているのか、お伺いいたします。

 次に、一般質問に入ります。

 整理番号5、第52回国民体育大会については、さきの第3回定例会において同会派の乾議員が質問しておりますが、本市においてボクシング競技を開催されると聞くが、種目決定までの経過についてお伺いいたします。

 整理番号6、青少年野外活動センター誘致に対する経過と市の対策でございますが、この件については相当長きにわたり要望を続けております。府の方でも前向きに検討されていると聞くが、市としては今後どのように対応されていくのか、そのお考えをお伺いいたします。

 次に、整理番号7。最近、全国的に登校拒否、長期欠席児童がふえ、また校内暴力、いじめ等もふえ、いじめが高じて死亡させてしまう事件が豊中市で起きておりますが、柏原市内学校の状況とその対策についてお伺いいたします。

 整理番号8、安堂駅改良について、その後の経過、市の考え方についてお尋ねをいたします。

 整理番号9、大和川堤外民有地の整備について、市としてどのように地元と話し合いを進めておられるのか、その後の経過についてお伺いいたします。

 整理番号10、近鉄国分駅西広場用地買収の経過についてお伺いいたします。

 整理番号11、近鉄国分駅西府道拡幅用地買収の経過と、交差点改良工事の見通しについてお伺いいたします。

 整理番号12、国道165号歩道設置の用地買収の経過についてお尋ねいたします。

 整理番号13、国道25号バイパスのルート決定の見通しとその経過についてお伺いいたします。

 次に、整理番号14、国豊橋かけかえについてでございますが、かけかえ年度は以前に聞いておりますが、はっきりとして年度をいま一度お聞かせいただきます。それまでの対策として北詰め用地、いわゆる北側の用地買収の経過はどのようになっているのか、お尋ねいたします。

 整理番号15、都市計画道路田辺旭ヶ丘線の事業認可の見通しについてお尋ねいたします。

 整理番号16、市内公共下水道幹線を含む延伸の見通しについて、あと1点は、本市に係る流域下水道幹線の状況と今後の見通しについて。本年度は柏原市の公共下水道の第2次5ヵ年計画のいわゆる平成3年度から平成4年度の最初の年度になるが、最終年度に当たり平成7年度にはどのような付近まで下水道整備が可能か、それぞれの排水区ごとにお示しをお願いいたします。

 整理番号17、公共下水道供用開始後の水洗化の進捗と、水洗化の申し込み後着工までの日時が相当かかる原因と対策についてお伺いいたします。

 次に、整理番号18、私道舗装についてでございますが、道路構造の緩和をたびたびお願いをいたしておりますが、側溝設置を含む舗装のお考えをお聞かせいただきます。

 整理番号19、東山整備について。道路の至るところにごみの不法投棄をされております。産業廃棄物も放棄され捨てられておりますが、東山の環境が著しく悪化されております。市としての対応は、また民間による開発はどのように監督・指導されているのか、お尋ねいたします。

 整理番号20、市立柏原病院の管理棟の建てかえについて、我が会派が以前から議会のたびに要望しております。そして、高度医療器MRIの導入をお願いしておりますが、この器械は非常に広範囲な場所を必要と聞いております。そのためにも管理棟を建てかえて高層にし、高度器械の設置をしていただく考えがあるかどうか、この点、市長よりお答えをお願いいたします。

 次に、整理番号2l、各所管で現在係争中の裁判等の状況と見通しについてお尋ねをいたします。

 以上で私の第1回目の質問を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。



○議長(山沢実君) 第1自民クラブ代表者の質問に対し、理事者の答弁を求めます。

   〔次長兼福祉課長 福居修造君 登壇〕



◎次長兼福祉課長(福居修造君) 第1自民クラブご代表の青木議員さんのご質問のうち、整理番号1番、2番についてご答弁申し上げます。

 まず、第1番の老人福祉施設入所措置負担金についてのご答弁をさせていただきます。

 ご質問の今回補正をいたします負担金259万5,000円は、特別養護老人ホームに年度途中より入所いたしました6名と今後入所が見込まれる3名の方に係る負担金でございます。この負担金は、入所された本人とその扶養義務者からいただくもので、259万5,000円の内訳は、本人負担分が190万1,000円、扶養義務者負担分は69万4,000円でございます。負担金額の決定は、本人負担の場合、その年度分収入により、扶養義務者の場合は前年度の市民税額または所得税額による階層区分によるものでございます。

 なお、入所措置に伴う老人ホームヘの措置費の内訳は、歳出の老人福祉費の扶助費で途中入所者6名分及び今後措置見込みとなります3名分、計9名の措置費として1,300万円の補正をお願いしておるところでございます。この措置費の負担割合は、さきにご説明いたしました本人及び扶養義務者が259万5,000円、残り1,040万5,000円に対しましては、国負担2分と1と市が2分の1を負担することになってございます。よろしくお願い申し上げます。

 次に、整理番号2番の児童措置費の委託料3,106万7,000円について、その内容をお尋ねでございますが、今回補正をお願いいたしましたのは、民間保育所での3歳未満児で措置児童数が当初予定数を大きく上回りましたこと、また母子寮への入所世帯が1世帯増加しましたこと、この2つが予算増となりました主な要因でございます。

 補正の内容としましては、委託料3,106万7,000円のうち2,923万5,000円は民間保育所措置費でございまして、補正が必要となりました要因を詳しく申し上げますと、保育所措置委託料は、従来から過去の措置状況や社会動向等を勘案しながら年齢別に措置児童数を推計し、措置費の算定を行っておるところでございます。しかし、近年の社会経済動向に目まぐるしい変化が見られまして、今年度におきましても昨年同様、年度途中におきまして年齢別階層児童数に動きが生じましたことから、3歳未満児の保育単価の高い年齢層で年間292名の増加見込みとなり、そのことから3,240万円の予算増となりましたこと、そして3歳以上児では116名の児童数の減少が見込まれますが、ここで316万5,000円の予算減となる見込みでございます。しかし、これを差し引きましても2,923万5,000円の不足が見込まれますので、今回追加補正をお願いした次第でございます。

 もう一点の補正要因としましては、母子寮入所世帯の増加によるものでございまして、本年度におきましては古市母子寮で1名の世帯を継続措置いたしておりましたが、本年7月に新たに岸和田市の方の母子寮で1世帯の措置増となりましたので、その増加分としましての1世帯分、7月から3月までの9ヵ月分129万4,000円と古市母子寮の措置費変更に伴います増加分53万8,000円を合わせまして、183万2,000円の母子寮措置費不足額分の補正をお願いした次第でございます。

 したがいまして、措置費全体では3,106万7,000円の補正をお願いすることになった次第でございます。よろしくお願いいたします。

 説明を終わります。

   〔建設産業部長 寺前武士君 登壇〕



◎建設産業部長(寺前武士君) 私から、3番、11番の後段、15番、18番、19番についてご答弁申し上げます。

 まず、3番の災害復旧費に組みかえての補助事業でございますが、事業の完成時期についてということでございます。

 さきの9月議会におきまして市場4号線の復旧費を道路新設改良費の科目の中で補正をお願いいたしておるわけでございますが、その際、後日災害復旧事業の補助対象に認められた場合には予算の組みかえが伴いますので、またよろしくお願いしますということでご説明申し上げたところですけれども、11月6日に建設省の査定官が見えまして査定を受けましたところ、全体工事費のうち925万が補助対象ということから、616万9,000円が補助金として認められたということになってございます。したがいまして、今回、災害復旧事業に予算科目の組みかえをお願いいたしておるところでございます。

 また、事業の完成時期としましては、年内には完成させる予定で進めてきておりますけれども、地下埋の移設、あるいは関電・電電柱の移設などもございまして、また雨が多かったというような事情から若干おくれているようでございます。しかし、年内には通行できる段階まで持っていきたい、かように考えておりますけれども、舗装につきましては年明けになるんじゃないかというふうに考えております。よろしくお願いします。

 それから、11番でございます。11番の後段部分、国分駅西府道の買収経過と交差点の改良工事ということで、交差点の改良部分についてお答え申し上げます。

 この府道柏駒線の改良につきましては、用地買収がなかなか思うように進まないといった事情から、暫定改良というんですか、東側にも一応歩道を設置し、そして西側に若干車道の線形を振りまして暫定改良を行ってはどうかということで関係者との調整に入ったんですけれども、なかなかこれすらうまくいかなかったといった事情がございます。

 そういうことから、地元のこういった柏駒線の改良促進期成同盟といったようなものもできておりまして、せめて用地買収の済んだところだけでも事業にかかってはどうかといったこともございますので、あの交差点の両側で用地買収の既に済んでおります部分につきまして、府としましても事業に入りたいというふうにおっしゃっていただいているわけでございます。

 ちょうど交差点の両側の部分につきましても、用地買収は済んだけれども、まだ上物の処理ができていない部分がございまして、ここの所有者の意見によりますと、全買収後に全体的に改修すべきである、そういった部分改修については困るというようなご意見も述べられておるわけでございます。しかし、用地買収の済んだところは何とか事業に踏み切りたいということで、現在進めていただいております。

 次に、15番でございます。田辺旭ヶ丘線の事業認可の見通しでございます。

 田辺旭ヶ丘線につきましては、25号から府道柏駒線まで全延長が465メーターということになっておりますが、この間で165号にタッチしたり、あるいは近鉄の立体交差というような関係から、いろいろ今日まで協議が手間取ったわけなんですけれども、一応現段階でほぼ協議も終わっております。で、西側に側道設置といった話もありましていろいろと検討もしたんですけれども、やはりそれも無理であるというようなことから、とりあえず現行の計画決定の範囲内で処理せざるを得ないということになっております。

 今後の予定としましては、平成4年度に測量とボーリング、そして予備設計、さらに平成5年度には実施設計などを行いまして、事業認可に必要としますところの関係図書を作成しまして、同時に補助見通しをつけていきたい、かように思っております。この補助見通しがつけば平成6年度ぐらいに事業認可に入りたい、現在のところそういう日程で進めております。

 次に、18番、私道の舗装についてでございます。この私道の道路舗装につきましては、身近な生活環境の整備を図るという目的で私道舗装要綱を定めましてやってきたんですけれども、一応今日までで、この要綱の条件を満たしたものにつきましてはほぼ一巡したというふうに考えております。

 しかし、要綱の条件の中の道路側溝が整備されていないといった事情から助成の適用が受けられずに残っているようなものもかなりございます。そこで、このような事情を考慮しまして、道路側溝のないものについても、側溝の設置費用も含めて助成対象とする考えで新年度の予算に反映していきたい、かように考えております。

 それから、19番、東山の民間の乱開発の管理指導をどのようにしているかということでございますが、例えばミニゴルフ場のことじゃなかろうかと思うんですけれども、この柏原ゴルフ場につきましては、面積が3.4ヘクタールございまして、本年6月に府の開発許可も得ておりまして、その後着工しておるところでございます。

 近年のゴルフブームで、ゴルフ場の造成が全国的な広がりを見せており、森林の伐採、あるいは農薬使用による環境汚染といったことが問題とされてきておるところでございます。このようなことから、大阪府では、ゴルフ場開発に関する取り扱い方針、あるいは農薬適正使用等指導要綱、こういったものを策定されておりまして、指導に当たっておられるわけなんですけれども、柏原ゴルフ場につきましては、規模的にこういった要綱には該当しないという事情がございます。

 しかし、規模は小さいとはいえ、ゴルフ場の管理には必ず農薬などの使用もあろうかと考えまして、大阪府に対しまして一般的なゴルフ場並みの指導をしていただきたいということで、特にこの意見を経由の際につけさせていただいております。

 以上で私の答弁を終わります。

   〔市民部長 山村 保君 登壇〕



◎市民部長(山村保君) 第1自民クラブの青木議員のご質問のうち、整理番号4番、それから19番の前半についてお答え申し上げます。

 まず、整理番号4番の国保会計についてでございます。ご質問は、繰越金と今後の決算見込みについての2点についてご質問をいただいております。

 第1点目の繰越金2億1,686万6,000円を計上して、なお雑入で1,131万7,000円残っているが、これは今年度の赤字見込みになるのかどうかというご質問でございます。

 ご指摘のように、この額につきましては、現在の現行予算どおりの執行になりますと、掲載いたしておりますように1,131万7,000円の累積赤字となってまいることになります。しかし、第2点目でお尋ねの決算見込みにつきましては、今後の医療費の支払い、それに収入の主となります国庫補助や保険料の収納額等によって今後大きく異なってくることになります。

 したがいまして、現時点での決算見込みとなりますと、把握が非常に難しい面がございます。

 例えば、今年度の医療費の実績にしましても、9月診療分までの6ヵ月分しか現在で把握できていない。それからまた、これからの向寒期の医療費は、一度流行性の疾患が発生いたしますと多額の費用がかかりまして、これは過去の数字からもはっきり言えることでございます。また、国庫補助金につきましても、2月に申請をいたしまして、4月の中旬に決定ということがございますので、強いて現在で予測いたしますとなれば、前年どおりの収入がありましても、今年度の医療費の伸び分ぐらいが単年度の赤字になるのではないかというふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 それから、19番の産業廃棄物と不法投棄についてでございます。まず、産業廃棄物につきましては、現在東山地区に埋め立て処分地が3ヵ所、それから建設廃材の中間処理場が1ヵ所ございます。これらの処分場につきましては、指導・監督の府の環境整備課が定期的に立ち入り検査を行っておるところでございます。また、特に中間処理の廃木材等の焼却処分につきましては、これも府の整備課と同じく府の大気課が公害防止の上から強く指導していただいているところでございます。

 また、柏原市におきましても、災害の防止等、また周辺に迷惑のかからないように定期的に府と連絡をとりながらパトロールを行って指導を行っておるところでございます。

 それから、不法投棄についてでございますが、現在、関電道路、それから高井田農道、堅上地区の各農道への不法投棄がございますが、市の方では定期的にパトロールを行いまして、適宜にその収集処理を行っております。本年度におきましても既に6回行いまして、66トンの処理を行っております。

 また、このような不法投棄に対しましては、これまでにも、パトロールのほかに立て看板などによりまして防止に努めておりますが、投棄する者が後を絶たないという状態でございまして、処理が追いつかないという状況でございます。我々といたしまして、大変苦慮しているところでございます。

 さらに、最近に至りましては、廃自動車の放置がふえてきまして、現在までに6台の処理をいたしております。このほかにも2台につきましては、警察の協力を得まして、所有者に撤去処理をさせております。

 それから、特に投棄の多い場所につきましては、ガードレールを設置するなどして、ごみの車での投棄ができないように防止に努めておるところでございます。このほか、沿道民有地につきましても、所有者がさくをつくるなど、自己対策をとっていただくようにご指導しておるところでございます。今後も引き続きこのようにパトロール、あるいは防止強化に努めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

   〔教育次長兼管理室長 戸塚 武君 登壇〕



◎教育次長兼管理室長(戸塚武君) 第1自民クラブの青木重造議員のご質問のうち、5番についてお答え申し上げます。

 第52回国民体育大会が本市においてボクシング競技を開催されると聞いているが、種目決定までの経過についてお尋ねするということでございます。お答え申し上げます。

 全国1都1道2府43県がございますので、1年に1回1府県で行うとしましすと、47年に1回回ってくるわけでございます。この国民体育大会を平成9年に単独で開催するため大阪府が誘致されたことは、まことに意義深いものでございます。

 この大会は、我が国最大のスポーツイベントでありまして、ぜひとも成功させる必要がございます。で、その規模からいたしまして、各市町村で最低でも1種目を受け入れてほしいと、府から強い要請がありました。

 そこで、柏原市といたしましては、まず初めに考えましたのは、だれもが親しみやすく、また華々しいスポーツとして、陸上競技や、競技種目で人気の高いバレーボール、サッカーなどの競技を考えたのでございます。これは、体育施設の現況から考えてみましても、まことに無理な競技でございます。

 次に考えましたのが、本市の体育連盟に加盟する剣道、空手などの競技について開催の申し入れを第1順位、第2順位として申し出たところでございます。この種目は、柏原市の体育協会の団体の中でも青少年の占める割合が多く、また、青少年健全育成としての役割も大きいことから、ぜひ本市で開催できるよう強く要望したところでございます。

 しかし、昭和63年の京都府大会からは、国民体育大会を開催するため新しい施設をつくっても、国体だからといって特に特別な補助はないということになりまして、既設の施設を使ってほしいという方針に変わってきたところでございます。そこで、市内の既設の体育館を利用いたしまして可能な開催種目といたしまして、さきに申し上げました剣道を第1順位、空手を第2順位として、以下ボクシング、銃剣道、なぎなたの5種目を希望種目にしたところでございます。

 しかし、各競技にはそれぞれ施設基準がございまして、この基準をまずクリアしなければどうにもなりません。先ほど申し上げました陸上競技で申しますと、1周300メートルから400メートルのサブトラック、あるいは投てき場が必要になります。また、その走路の幅も10メートルで8コース以上とか、あるいはメインスタンドが5,000人以上収容できるようなものとか、こういう規制がございます。

 また、バレーボールなんかにつきまして言いますと、6人制の場合は、38メートルと34メートルのコートが、これぐらいの大きさのものが5面要るわけでございます。バレーボールの場合は、屋内コートとして8面から11面必要になります。ですから、先ほど申し上げました38×34メートルのものが5つぐらいなかったらいかんようになるわけでございます。

 それから、サッカーで申しますと、これも105メートルと68メートルのコートが7面以上。こういうようなものにつきましては2つの市に分かれてもいいわけでございますが、いずれにいたしましても、とにかくたくさんの大きな面積が要るわけでございます。

 それから、先ほど申し上げました柏原市で要望いたしました剣道でございますが、これも剣道のいわゆるコートが4面必要でございます。これを2つずつ並べるといたしますと、28メートル、28メートルでいけるわけでございますが、この場合は、観覧席とか本部席、それから採点する審判席とか、そういうようなものがとれないわけでございます。それから、4面を2つずつ並べますと、お客さんは、こちら側から見ると向こうの2面が全然見えない。また、そういうことで4面を並べますと両側から観覧席が必要になる、こういうような制約が入ってくるわけでございます。

 それから、空手道でございますが、これも29メートル、30メーターの面積が要るわけで、この場合も観覧席とか本部席、あるいは採点席、こういうようなものがなかなかとれない、こういうようなことになってくるわけでございます。

 そういうことで、各市から出ました希望種目を、大阪府国民体育大会準備室では、各市を回られまして体育施設をつぶさに見られたわけでございます。柏原市の方にも来ていただきまして、施設を見ていただきました。その結果、ボクシングしかできないということで、内々定の新聞発表をされたわけでございます。

 次代を担います青少年に今一番欠けておりますのは何かと考えてみますと、何か難しいことにぶつかると、それに打ち勝つ精神力とか忍耐力が希薄であると思います。ボクシングは、旺盛なる闘志を磨き、精神力や集中力を養い、礼儀を重んずるスポーツでございます。ボクシングを目の当たりに見ることによりましてアマチュア精神と精神力や集中力を養うことができまして、必ずや青少年の健全なスポーツに役立つものと考えております。

 本日、議長から正副幹事長会でご協議を願うことになっておりますボクシング開催の要望につきましては、今ご答弁申し上げました点をよろしくご理解賜りまして、ご決議をいただきますようお願い申し上げたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。

   〔助役 田中聰孝君 登壇〕



◎助役(田中聰孝君) 青木議員さんのご質問のうち、整理番号6、8、この2点について私からご答弁申し上げます。

 まず、6番の青少年野外活動センターについて、その後の経過、それから市の対策についてでございますが、この施設の柏原市への誘致につきましては、先ほどご指摘もいただきましたように、これまで多年にわたり要望を続けてきたわけでございます。そういうことで、その結果、ようやく府においても高井田地域の調査に踏み切っていただきまして、これで多少なりとも前進したのではないか、このように実は受けとめておるわけでございます。

 その調査によりますと、対象地域内には大小300基を超える古墳が点在しておりまして、また、古墳のない場所も敷地の南東部にあるわけでございますが、その場所も地形が急峻であるため施設の設置は困難であることから、開発可能地域は非常に限られ、土地利用の面での創意工夫が相当必要である、このようなことになっております。さらに、周辺整備に当たりましては、大型バスが通行できるだけの道路、それからまた駐車場の整備も必要である、こういった報告がなされてきておるわけでございます。

 府としましては、これまで現地踏査も何回かやっていただきまして、それに今回の調査報告を考え合わせられまして、この地域での設置についてはかなり問題点も多い、このような意向が示されております。

 しかし、大阪府の新総合計画におけるところの東部大阪地域の重点整備の一つとして、本市東山地区への一定の方向づけがございまして、つまりそれは自然活動型のレクリエーション施設の整備についての方向づけがあるわけでございます。そういうことで、高井田地域だけに限らず、他の東山の地域についてもやっぱりその設置の可能性について探る必要があろう、こういうことから先日、府の企画室、また青少年課の担当者の皆さん方が高井田地域以外の東山の地域について踏査をしていただきまして、その結果、来年度予算で上徳谷付近についても再度調査をしてみたい、このような意向になってきております。これは、来年の予算計上は確実にし、そしてやっていくということでございます。

 それにつきましては、先日、11月21日でございますが、私も府の生活文化部の次長さんにお会いしました。青少年課長にも同席をしていただいたわけでございますが、そこで早期実現に向けて積極的に府の方も取り組んでいただきたいということを強く要望したわけでございます。しかし、東山のどの地域を利用するにしても、やはり古墳が多いということが大きなネックになってくるであろう。またアクセスの問題もあるわけでございまして、いずれにいたしましても、具体的には、来年度予算で上徳谷付近の調査をやっぱりまずやってみたい、その上でということになるであろう、このように言われております。

 府の考え方といたしましては、この施設を今後設置するといたしましても、単に青少年だけの利用する施設ではなく、これからは子供から老人に至るまで多面にわたっての利用ということを目指して施設をつくっていきたい、これが基本的な考え方である、このようにおっしゃっていただきまして、これにつきましては、市の方としても、この施設と連携するところの果樹園、それからまた古墳がたくさんございますから古墳公園、こういったものにつきまして市の方もひとつ整備をお願いできないか、整備というものを考えていただきたい、こういうような検討を迫られたというような状況でございまして、府も、単に野外活動センターの施設だけでなく、やっぱりいろんなものを利用しながら1日楽しめるというようなものを考えていきたいということでございます。

 そういうことで、実現までまだかなりの場所の選定とかいった問題もございますし、それから時間も要すると思うわけでございますが、やっぱ粘り強く今後とも要望を重ねていく以外にないと考えております。機会をとらえまして、また議会の議員さんの皆さん方にもお力添えを賜ってまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いをいたしたいと思います。

 それから、整理番号8番でございますが、安堂駅の改良についてでございます。

 安堂駅の改良計画につきましては、庁舎の現在地移転に伴いまして、昭和44年ごろから数年間にわたりまして市、そして地元、近鉄との折衝経過がございます。地元の意向といたしましては、踏切の廃止と、それから西側商店の扱いがネックとなっておりまして、調整がそのときはできずにさたやみとなった経緯があることは、ご承知のとおりだと思うんでございます。

 しかし、当時計画されておりました橋上駅で、しかも踏切を廃止し、車道は軌道の東側、東側の軌道沿いから府道に接続する、こういった当初の案もあったことはあったわけでございますが、周辺の宅地化がどんどん進んでまいりました現在、新たな車道の築造というものは非常に困難な状況になっております。そのようなことから、安堂踏切を残すような計画で今後考えていく場合、それしか事業化ができないのではなかろうかというふうにも考えておるわけでございますが、今現在、まだ地元調整を図れる段階には至っておりません。しかし、その後、近鉄には再々出向きまして、その手法なり−−つまり橋上駅、あるいはまた地下駅等につきましても近鉄に打診を行ってきておるわけでございます。

 もし踏切を廃止しないということで改良するということになりますと、地元における問題のネックとなっておりました一つの要因、これはクリアされるわけでございます。

 したがいまして、地域に対しては、新たな要するに対応も考えられる、新たな展開も開けてくるのではなかろうかと思います。しかし、踏切を残す場合は、近鉄といたしましてもメリットが非常に少なくなってしまいます。そういうことで、費用負担の面で相当厳しい条件が出てくる、このような感触を持っております。

 いずれにいたしましても、今後改良する以上は、やはり安堂地区の利用だけでなく、太平寺地域、それからまた市役所など線路から西側方面からの利用等、あらゆる方面からの利便性を考慮した計画が私は望ましいというふうに考えておるわけでございます。したがいまして、今後におきましては、事業手法、また地元調整、さらに相当な財政負担等の問題点、これが非常に多いわけでございますので、慎重に対応していかなくてはならないこの課題であろうというふうに考えておりますので、どうぞよろしくご理解をいただきますようお願い申し上げます。

   〔教育長 庖刀和秀君 登壇〕



◎教育長(庖刀和秀君) 第1自民クラブご代表の青木議員のご質問のうち、整理番号7番についてお答え申し上げます。

 平成3年度、不登校で長期欠席をしている生徒は現在4名おりますが、学校と保護者並びに関係者と連携いたしました継続指導によりまして、登校の兆しが見えてきている生徒もあります。

 教育委員会といたしましては、管理職に対しまして指導助言のチェックポイントを示しまして、各校における不登校児童生徒についての研究と実践を精力的に行っていただくよう指導いたしております。また、保護者の悩みに対応するため、児童相談所等関係機関と連携いたしまして、教育相談所と指導課で教育相談を行っております。

 校内暴力については、校内、校外での生徒同士のけんかについて数件の報告を受けておりますが、対教師暴力や器物破損等の暴力については一件も報告を受けておりません。数件の生徒同士のけんかは、友人関係等が絡んだものであったため、友人関係の修復とあわせて今後の友人関係について継続指導を行っています。

 いじめにつきましては、平成3年度は一件も報告を受けておりません。しかし、いじめの実態は、遊びの中で行われることもあり、見えにくい状況にありますので、各校におきましては、児童生徒の悩みの実態を早く正確にキャッチするために教育相談を行うなど、小さなサインを見逃さないように努めております。

 教育委員会といたしましては、いじめが児童生徒の心身に深刻な問題を与えるものであることにかんがみ、今回の豊中の事件をも踏まえまして、先日、いじめについての通知文を出します一方、生徒指導主事の研修会を開き、実態把握と指導に努めているところであります。

 不登校、校内暴力、いじめなどにつきましては、今後とも継続して実態把握に努め、早期発見、早期指導に努めてまいりたいと存じます。以上、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

   〔企画財務部長 吉谷 茂君 登壇〕



◎企画財務部長(吉谷茂君) 青木議員のご質問のうち、整理番号9、10、11、12、13、14について答弁いたします。

 まず、9番、大和川堤外民有地のその後の進捗についてでございます。

 国豊橋南詰めの堤外民有地は、治水上の問題があるため、その整備を図っていただくために国に対しまして再三要望しているところであります。国におかれましては、建設省大和川工事事務所でこの整備をしていただくことになっております。また、堤外民有地の中には国豊橋のかけかえ用地がありまして、この部分は大阪国道工事事務所が担当されることになっています。

 この堤外民有地の中には、公図や所有者、使用者等非常に複雑になっており、これらを整理するため、本年3月27日に、建設省大和川工事事務所と国道工事事務所、大阪府八尾土木事務所と柏原市を構成とする国豊橋周辺事業調整会を発足させて、その対策について協議を重ねているところであります。特に問題となる公図の訂正につきましては、現在法務局と協議中でありまして、これの協議が調った時点で地元に入ることになっております。

 また、この堤外民有地は、昭和44年に河川法による区域指定を行われておりまして、住宅、作業場やその他工作物などの新築、増築、改築などの行為や、資材・廃材置き場、駐車場、盛り土及び掘削などの行為や、堤防のり面等の不法占拠、河川の損傷及び廃物などの投棄・堆積などの行為はできないことになっており、このことにつきましては、既に河川区域である旨の看板が立っておりますが、不法建築が後を絶たないので、さらに周知徹底のための作業を進められているところであります。

 次に、整理番号10番、近鉄国分駅西広場用地買収経過について答弁いたします。

 当初の府道買収時に混乱が生じていました地籍図、いわゆる公図の訂正を行いまして、そして5筆に分かれていた土地を合筆した上、市が必要としている広場用地の分筆を9月27日に終わっております。

 一方、相続につきましては、11月1日に相続登記が法務局に提出されまして、広場用地は被相続人5名の共有名義とされております。用地交渉には、代表者に奥さんと娘さんが応じられるとのことでございますので、過日、金額の提示を行いましたが、要求されている金額とかなり開きがあり、交渉は難航しております。しかし、バブル経済の破綻による地価の下落が続いており、来年も下落する見通しがあるので、できればなるべく早く売っていただく方が有利であるなどのことから、ご協力を得られるよう努力しているところでございます。

 なお、この買収につきましては、第三者的な立場で比較的冷静判断のできる親戚の方のお力もおかりいたしまして、現在交渉をしているところでございます。

 次に、整理番号11番、近鉄国分駅西府道拡幅用地の経過につきましては、この前の議会でも、早期完了に特段の努力をするよう伺っており、鋭意取り組んでおりますが、ほとんどの方が代替地要求をされまして、この対応に苦慮しているところでございます。

 また、このうち緊急度の高い2件のうち1人につきましては、大阪府八尾土木事務所から去る8月29日、収用手続に入る旨、申し出たことを受け、この手続を担当する府土木用地室に対しまして八尾土木事務所及び柏原市が当初から現在に至るまでの交渉経過の説明を行い、用地室としては、これらの取り扱いについて現在収用委員会と協議、調整を行っているところであります。

 なお、他の未買収地につきましては、今後も一層努力を重ねてまいりたいと存じております。

 続きまして、整理番号12番、国道165号歩道設置の用地買収の経過につきましては、買収済み面積で見ますとl,263.78平米で、全体面積の53%、件数で見ますと30件で、全件数の58%となっております。

 国道165号の歩道設置区間は、ライフストア南側から市道田辺旭ヶ丘線交差点付近までで、店舗がかなりあり、未調査となっていた柏原農協を初め4件の物件調査も終わりまして、現在、大阪国道工事事務所におきまして建物等の補償の積算中であります。積算が終わり次第、所有者と交渉に入る予定となっております。そして、165号の歩道の完成を目指しまして努力しているところでありますが、該当者が非常に快くご協力いただきまして、建設省が計画されていた予算を超過して買収が進み、予算不足が生じましたので、過日も市長に建設省へ出向いていただきまして、予算の要望をしていただいたところでございます。

 建設省では、他の事業予算を165号へ回していただきましたが、まだ予算不足が生じております。市といたしましては、公社での先行買収との話もしたのでありますが、これもできないとのことであります。新年度につきましても予算を増額していただけるよう強く要望して、作業を進めているところであります。

 なお、買収の済んだ箇所につきましては、逐次、歩行者に支障となる突起物の除去やくぼみを埋め戻し、仮舗装するとともに、駐車スペースとならないよう車どめポールなどを設置されております。

 続きまして、整理番号13番、国道25号バイパスのルート決定の見通しと、その後の経過についてでございます。

 国道25号柏原バイパスにつきましては、都市計画道路大阪柏原線から青谷方面への局地的なバイパス計画で、そのルート案の調査については、建設省大阪国道工事事務所が担当されているところであります。

 このルート決定に当たっては、文化財包蔵地域の事前協議、文化庁からの指示などを経て、本年9月に埋蔵文化財の発掘調査依頼書が本市に提出されました。これを受けて、近く教育委員会と埋蔵文化財調査委託契約を締結され、分布調査のため現地踏査を実施する予定です。大阪国道工事事務所では、この結果に基づきましてさらにルート案を検討され、逐次試掘・発掘調査へと進み、計画決定されると伺っております。

 整理番号14番、国豊橋のかけかえについてでございます。用地買収の見通しはどうかとのご質問でございますが、既にご承知のとおり、国道25号から高井田地区への進入路がちょうど交差点に接続しており、地区からの進出路は国道でなく、府道本堂高井田線に接続しています。国豊橋かけかえ計画では、新橋は現橋よりも上流20メートルの位置に、現在の高さよりも70銭高くなることから、高井田地区への進入路の取りつけ箇所が新橋よりも下流となり、国分地区からの車及び自転車利用者はその取りつけが利用できなく、非常に不便かつ危険となります。このことにつき、地元説明会を再三開催しまして調整を行うとともに、一方、大阪国道工事事務所、大和川工事事務所、警察などで種々協議をいたしております。

 したがいまして、現在では、当初計画の幅ぐいの設置、河川敷と築留水路との境界立ち会いは完了しておりますが、用地買収に必要な民民境界、測量等が、この取りつけ道路計画によって変わってくることから実施できない状況となっております。そこで、地元が強く申し入れされている交差点への接続道路を大阪国道事務所に提示したところ、交通事故が多発する可能性が大きいので拒否され、暗礁に乗り上げた状態になっていましたので、過日、助役も入っていただきまして、地元との協議を行いまして、大阪国道工事事務所が再度改正案を考えることになっています。この案が地元で受け入れられることになれば、買収面積を確定の上、用地買収を行うことになっております。

 なお、橋全体の完成は、平成7年度を目途に作業を進めているところでありますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。

   〔下水道部長 舟橋清光君 登壇〕



◎下水道部長(舟橋清光君) 第1自民クラブの青木議員のご質問のうち、整理番号16番、17番の2点についてお答え申し上げます。

 本年3月定例議会におきまして市長よりご答弁申し上げましたとおり、本年度を初年度とする公共下水道整備第2次5ヵ年計画におきましては、平成7年度末までの5ヵ年間に、柏原東排水区で50ヘクタール、それから西排水区で40ヘクタール、国分排水区で115ヘクタール程度、合わせまして205ヘクタール程度面整備を行いたいという計画でございます。

 以下、各排水区ごとにご説明を申し上げますが、区域、あるいはルート等を口頭で申し上げますので、答弁が少し長くなると思いますが、よろしくお願い申し上げます。

 まず、柏原東排水区のうち近鉄線以東の山側の区域では、本市の法善寺幹線が堅下小学校の南詰めまで既に整備をいたしております。この地域まで、大体近鉄線以東の地域では、この堅下小学校の南側あたりまで面整備を予定をいたしております。

 次に、近鉄線以西、長瀬川までの区域につきましては、流域下水道の柏原八尾幹線が大県通りの手前まで既に整備をされております。残り、法善寺築留線を通りまして太平寺地区を通り、安堂駅の東側まで約1,500メーターの部分が現在未施工でございますが、現在大阪府におきまして、この地域につきましては全地域測量、それから地質調査が行っております。平成4年度につきましては、このうち一部について着工していただけるというふうに聞いております。この流域幹線の整備に合わせまして、大体文化センターのあたりまで面整備を進める計画をいたしております。

 次に、柏原西排水区につきましては、この排水区のうち平野川以西、西側でございます本郷、大正、古町の地域でございますが、この地域に関連いたします流域下水道の飛行場南幹線につきましては、八尾市の沼付近から本市の本郷地区に向けて現在工事中でございます。平成5年度末には供用されるものと考えております。これに合わせまして、特に浸水地区を対象といたします大正幹線については現在施工中でございます。この飛行場南幹線に流入する区域では、約20ヘクタール程度の面整備を予定をいたしております。

 次に、流域下水道の飛行場北幹線、これの流入する区域でございますが、これは長瀬川と平野川にはさまれた区域でございます。この区域に関連いたします流域下水道につきましては、現在、JRの志紀駅付近から25号線の下をくぐりまして、本市の今町を経まして柏原小学校のあたりまで工事が発注され、既にこれについても現在工事中でございます。

 この幹線につきましては、小学校付近から上市までの約500メーターが残るわけでございますが、これについては、一応本年度、それから来年度にかけて工事の設計をすると、こういうふうに聞いております。したがいまして、本市では、これに関連いたします本市の堂島幹線、これは今町から平野本郷線を東へJRの踏切をくぐりまして長瀬川に至り、長瀬川沿いに南側、いわゆる長瀬川の左岸を上流に向けて整備をしていきたいと思っております。これにつきまして約1,200メーターを整備の予定をいたしております。

 これは、現在長瀬川の横にあります左岸側の汚水溝、これを利用して面整備を計画し、現在検討をいたしております。この地域につきましては、約20ヘクタール程度の面整備を考えております。ただ、時期的には、堂島北橋のかけかえの問題等がいろいろ工事との調整が必要でございますので、時期については若干いろいろずれる可能性も出てまいるかと思っております。

 次に、国分排水区についてご説明を申し上げます。まず、近鉄線以西の区域では、本市の円明幹線が既に水道局、それから飛びまして上流側の中小企業団地から3市のごみ焼却場まで完成をいたしております。この間は現在暫定管で流しておりますが、幹線部分としては未完成の分が約600メーターございます。これにつきましては平成7年度までに竣工をし、残ります区域の整備を進めていきたいというふうに考えております。

 次に、国分駅西側の関係で整備に必要な流域下水道の石川右岸幹線につきましては、現在、府道堺大和高田線より羽曳野市までの境界のうち約1キロでございますが、既に測量が完了しております。大阪府の話では、平成7年度までに着工できるよう事業量の確保に努める、こういうことでございますので、これにつきましては、着工していただけるよう我々も努力をしてまいりたいというふうに考えております。

 最後に、近鉄線以東の区域につきましては、今申し上げました流域下水道石川右岸幹線に接続する本市の国分本町幹線、これを国道25号線に布設するため、現在25号線沿いに地質調査、それから測量、続いて設計に入っております。区間につきましては、府道堺大和高田線の近鉄のガード下付近から国分中学校東付近までの約1,000メーター、これについては現在、ただいま申し上げましたように設計に入り、引き続き工事に着工して、平成6年の末ごろには完成をさせたいというふうに考えております。

 最後に、残ります田辺地域に関連いたしましては、この本市の国分本町幹線から、今度は25号線から分かれまして、165号線に沿いまして田辺旭ヶ丘線までの約450メーターにつきまして、ただいま吉谷部長から説明のありました歩道設置の工事との整合を図りながら進めていきたいと現在考えておるところでございます。国分東地区につきましては、平成7年度末までに約25ヘクタール程度の面整備を図りたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 このように第2次5ヵ年計画につきましては、将来に向けて本市の下水道の骨格づくり、骨組みづくりをする非常に重要な時期であるというふうに考えておりますので、我々も精いっぱい努力してまいりたいと考えております。

 次に、整理番号17番につきましては、ご指摘いただきましたように、工事を発注してもなかなかやってもらえないということでご指摘をいただいておるわけでございますが、現在の状況をちょっと申し上げますと、本年11月末までには約100ヘクタールの区域でもう供用開始の告示をしておるわけでございます。この区域では、8,930人、約9,000人の人、世帯数で申し上げますと約2,900戸余りの皆様方に下水道を使用していただける状況になっておるわけでございます。このうち既に約5,900人、戸数で申し上げますと1,840戸余りですが、既に下水道を使用していただいておるということでございます。

 これ以外に、対象区域の中で、ただいまご指摘いただきましたように、公認業者に申し込んでもなかなか工事をしてもらえないという苦情がございます。供用開始いたしました当初よりは大分減ってまいったわけでございますが、供用開始した当時では、近所とか日ごろのつき合いということで、ある地域の業者に集中をしたという状況がございます。そういったことで、市民の皆様に大変ご不便をかけてきたという状況がございます。最近では、こうした普及に支障を来すような状況は相当解消されつつあるというふうに考えております。

 今後につきましては、公認業者の指導・育成の強化につきまして一層努力をし、水洗化につきましてご迷惑をかけないような状況に努力をしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくご了解賜りたいと思います。

 以上、答弁を終わります。

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) 私の方から、第1自民クラブの青木議員さんのご質問のうち、20番、柏原病院の管理棟建てかえ、なおまたMRI機設置との関連についてのご質問にお答えをさせていただきます。

 まず、管理棟の建てかえにつきましては、これまでこの議場で各会派の皆さんからご質問をいろいろ賜り、MRI機の採用・導入、さらにまた病床の増床等々をご質問を賜っておりました。そのときにもそれぞれお答えをしておりますけれども、まず、柏原病院も地域の市民の皆さん方から大変信頼される病院として愛用されております。さらに、最近は高度医療化が要望されておりまして、したがって新鋭のMRIの器械を採用したい、こんなふうに考えておりますけれども、これにつきましても、お答え申し上げておりますようにある程度のスペースが必要でございます。したがって、MRI機の採用には増築が絶対条件となってまいります。したがいまして、その折には、やはり管理棟もかなり古くなってきておりますので、新築をしたい、こんなふうに考えております。

 しかし、その事業費には大変な財源が必要としておりますので、病院独自で事業費を支出することは非常に困難であります。したがって、大きな新築、建てかえ等につきましては、これまでからも一般会計からの繰り出しが必要になっておりました。しかも、それが長年月にわたってある一定の限度を決めながら支出していく、こういうことでございまして、一般会計の方につきましては若干今のところ余裕があるかもわかりませんが、先ほども説明ありました公共下水道の事業が順次これから伸びていきます。さらにまた総合庁舎等の大きな問題も控えております。その他、いろんな事業が、当市の問題がここ数年迎えておりますので、これから先の一般会計も大変厳しい、こういうことも皆さんご承知のとおりであります。

 なおまた、先ほど申しましたように、今、柏原病院につきましては、地域の皆さんから大変ご愛用いただきまして、ベッド数も大変不足しておる、こういう現状であります。今のベッド数に対しまして入院患者が非常に多い、こういうことでございまして、この際やはりベッド数の増床もしたい、こんなふうに考えております。ベッドの増床、管理棟の建てかえ、MRIの導入、この3つを一緒にやりたい、こんなふうに考えております。

 しかし、ベッド数の増床と相なりますと、最近は大阪府の医療計画によりますところの病床規制等がございまして、簡単に病床の増床ができ得ない、こういう現状であります。したがって、これにつきましても大阪府の方といろいろ指導を賜りながら交渉をしております。これらの認可の関係があります。さらに財源の問題もあります。等々をにらみ合わせましてこれから考えていきたいと思っております。

 一つの問題は、ここ数年前には、病院の会計につきましては、一般の民間病院が大変黒字が多かった時代もございますけれども、最近は民間病院が大変厳しくなりまして、なお公立病院がそれ以上に厳しいと、こういう現況もありますので、その点を十分考え合わせながら、大きな財源を要しますので、十分それらの財源、あるいは病床の認可等々の問題と考え合わせながら速やかに検討を進めていきたい、こんなように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 終わります。

   〔総務部長 吉岡裕之君 登壇〕



◎総務部長(吉岡裕之君) 第1自民クラブご代表の青木議員ご質問のうち、21番についてお答え申し上げます。

 現在、本市において係争中の裁判は、光洋精工旭ヶ丘寮の土地明け渡し事件の補助参加と、老人福祉センター新築に係る工事延期に基づく工事代金請求事件の2件で、一括して私からお答え申し上げます。

 まず、光洋精工旭ヶ丘寮の土地明け渡し事件は、被告は光洋精工で、原告は長谷川昌男氏でありますが、争いの土地は、昭和28年に旧国分町が光洋精工株式会社ヘ譲渡したいきさつがございます。一審で光洋精工勝訴の判決を得ましたものの、原告が大阪高裁へ上訴したことと、光洋精工株式会社から本市に対しまして訴訟告知−−訴訟告知といいますのは、光洋精工が負けた場合に市から補償してもらうというような意味を含んでおります。そういう光洋精工から本市へ訴訟告知されていることもありまして、万一のことを考え、昭和60年3月22日開催の総務文教委員会の了解を得まして、当該裁判に補助参加してまいりました。

 その結果、大阪高裁では平成2年7月26日に全面的に勝訴の判決を得ましたが、原告はこの判決を不服といたしまして、現在最高裁判所へ上告されております。最高裁で審理中であります。

 2点目の老人福祉センター新築に係る工事代金請求事件につきましては、施工業者であります原告の大熊工務店が、本市に対し昭和57年2月25日に地裁に提訴したもので、同年3月20日開催の総務文教委員会の了解を得まして応訴いたしております。

 内容は、老人福祉センター建築現場から文化財が発見されまして、その調査のため、市の指示により工事が一時停止になったため、工期の延伸が余儀なくされ、工事延期の工事費用増加分の支払いを求めるという内容であります。その後現在まで約10年間、49回の公判を経まして、この間には裁判長による和解勧告もありましたが、市としましては、今後同種のケースが生じましたとき、また、他市における同種事件の一応の基準となる場合などを考えまして、和解勧告に応じないで、今後も引き続き法定で決着すべきものと考えております。

 以上2点が、現在市が関係している係争中の裁判であります。よろしくお願いいたします。



○議長(山沢実君) 以上で一通りの答弁を終わりました。青木君、再質問ありませんか。



◆19番(青木重造君) それでは、再質問に入らせていただきます。

 整理番号1番、議案第63号の歳入のうちの節1社会福祉費負担金の259万5,000円について、これは本人負担分でありまして、急速な高齢化、一方で女性の社会進出、社会構造の変化に伴う核家族化、また寝たきり老人、痴呆性老人を抱えている家庭において介助することができずに大変困っておられる家庭がたくさんございます。ホーム入所も今日でも非常に困難と聞いておりますが、入所を措置される6名の方々は、市内の老人ホームヘ入所されているのか、また他市のホームにお願いしてあるのか、その点、お伺いいたします。



◎次長兼福祉課長(福居修造君) 自席からお答えいたします。

 今のご質問の6名でございますが、2名につきましては、市内の寿光園、そしてコイノニアに1名ずつ2名をお願いしてございます。それから、4名の方につきましては、河南町の方の菊水苑の方へ全部一遍にお願いしてございます。と申しますのは、実は河南町の方がこの8月に増設されまして、そちらの方の経過を聞きました段階で私どもの方から再三お願いに上がっていたわけでございます。そういったこともございまして、近距離でもございますし、こちらの方を希望されることがございますんで、一度に措置いただいたという結果でございます。



◆19番(青木重造君) 老人対策について、ひとつよろしくお願いいたします。

 それでは、次に整理番号2番。補正の理由及び内容は説明でよくわかりましたが、民間保育所の分、また委託料の2,923万5,000円の国、府の負担の割合についてはどのようになっておりますか。



◎次長兼福祉課長(福居修造君) お答えします。

 本来、国・府負担金につきましては、児童福祉法に定められておりまして、その中で国が費用の50、府がその2分の1の25%、残る分は市というふうなことになっておるわけでございます。しかしながら、実際の算定基準におきましては、国のいわゆる決められた措置費から国の定めた基準による保育料を差し引いた残りの2分の1というふうな形になってございますので、そうしますと、かなり実際には下がってくるというような状態でございます。

 ちなみに、今回の補正額の数字で申し上げますと、2,923万5,000円に対しまして国が847万円、それから府が423万5,000円。これを率に直しますと、国庫の方で28.9%、府負担で14.5%という実態でございます。

 以上でございます。



◆19番(青木重造君) よくわかりました。しかし、国の負担率が、今まで聞き及んでいるところでは10分の8とか10分の7とかで非常に高率でございましたが、今は10分の5ということで聞いております。府は10分の2.5、このような状態で、やっぱり市の持ち出しもだんだん大きくなってまいりますので、今後やっぱり国、府に対して、児童福祉向上のためにもひとつ補助率のアップを高率にしていただくように極力お願いいたします。

 それでは、整理番号3番。市場4号線の復旧工事が年内に完了する、舗装は来年度になるかもわからないということでございます。災害で起きた分でございますので、ひとつ2次災害の起こらないように早急に健全な工事をしていただくようにお願いしておきます。

 次に、整理番号4番、国保会計の見通しでございますが、国民保険の決算見込みというのは非常に予測できないということは、よくわかります。今の答弁のニュアンスでは、単年度の収支は赤字となるが、累積では幾らか残ると思われますと。しかし、累積で黒字ができたからといって、保険料をやたらに値下げ、あるいはまた値上げを絶対しないように、ひとつこれも強く要望しておきます。

 次に、整理番号5番、国民体育大会のボクシングの競技決定までの経過については、ただいま教育次長より答弁されまして、既設の施設が思うようにその種目に当てはまらない。ということは、体育に関する市の施設が非常に不十分であるということにもなろうかと思いますので、陸上競技とか、またいろいろな競技ができるような施設も今後やっぱり建てていかなければならない。しかし、今回は、国民体育大会のために施設をつくるということは補助金とかそういうものはつかないということで先ほど言われましたが、今後、どういう種目でもできるような施設に充実をしていただきたい。これもひとつ要望しておきます。

 次に、東山地区の青少年施設でございますが、先ほど田中助役の説明では、高井田地区についてはどうも古墳が多いのでぐあいが悪い、ちょっとできにくいのではないかと。それで、上徳谷の方へまた再調査されるようにも聞いているということでございますが、そのようなことが、こういう年々引っ張っていって、どこに持っていくんかということになりますと、候補地としてたくさんやはりほかの市も、これは持ってきてほしい市もあろうかと思いますので、その点、今おっしゃった時点で、これはほんまに柏原市にできるのかどうか、その点ひとつお願いいたします。



◎助役(田中聰孝君) ただいまの段階で、確実に柏原市に野外活動センターが誘致され、実現するのかどうかということは、明確に今の時点では答えられません。

 と申しますのは、この前の調査をされたときには、河内長野市、それから柏原市、この2点に絞って一応は調査をされております。河内長野市の場合は山間型施設、柏原市の場合は郊外型施設、こういうような基本的な考え方で調査をなさったわけでございますが、一応その調査報告を見ますと、山間型としての河内長野市の施設については余り適当でないといったような報告がなされておるわけでございます。しかし、私が先ほど申し上げましたように、生活文化部の次長にお会いしていろいろ話をする中で、河内長野市の話もまだ消えたものではないとはっきりおっしゃっておりました。

 そういうことで、今のところ、河内長野もやはり有力な、要するに山間型施設としてはいろいろと問題があるけれども、他の方法ということもまだ残された問題としてあるということでございますので、一応やはりこれからも河内長野と柏原が要するに競争相手と申しますか、2つの候補地がやっぱり依然として残るだろう、このように思っています。

 ただ、先ほど申し上げましたように、高井田地域、これまで市が要望してまいりました地域については、調査の結果、また現地踏査の結果、いろいろと検討されましたが、アクセスの問題、文化財が多過ぎるといったような問題点が非常に多いというふうには、やっぱり府の方も考えておられるようでございます。

 で、ここが全くだめだということにも現在なっておらないわけでございますが、なおやはり可能性を探るために、一つの位置づけというものがある以上、もっとほかにも適地がなかろうかということで、いろいろまた再度現地踏査をしていただいたわけでございます。その結果、上徳谷だったらいけるんではなかろうかということで再度調査をしていただく、このようになっておりますので、やはりその結果を見ないと、最終的な府の判断もできないと、このようになっております。

 もしできるとなったら、高井田地域にしても、それから上徳谷の方にしても、やっぱり台地と言えば上の方になるだろうなというような感触は持っておられるようでございますけれども、いずれにいたしましても、その建物までに行く道路、こういったものも今後解決しなければならない大きな課題であると言われております。

 そういうことで、現段階ではまだ確実に柏原市にこの施設が来るということを申し上げる段階ではない、このように思います。



◆19番(青木重造君) 今の助役の答弁ですが、余りにも消極的で、ひとつここにどうしても持ってくるんだという積極的な行動で対処していただきたいと、お願いしておきます。

 次に、整理番号7番。各市内の学校においての登校拒否とか長期欠席者、暴力ということについて、ただいま教育長から答弁いただきました。いじめは一件もなし、報告は聞いてないということで、校内暴力は数回受けている、長期欠席は4名と、このように聞いております。

 いじめは一件もないということで、非常に喜ばしいことでございます。いろいろと長期欠席者はどういう理由であるかとか聞きたい点がありましたが、相当時間が迫ってまいりました。やはり先ほども申し上げました豊中の、いじめが高じて死亡させたと、1人の生徒を4人寄って。特にその方は養護学級から出てきて普通学級に来た子であると。軽い障害のあるかわいそうな弱者を皆寄ってけったり踏んだりして死に至らしめたというような、このようなことが教育現場であったということは、非常に嘆かわしいことであり、その生徒生徒の、もう中学生にもなれば善悪もわかる、人の喜怒哀楽はよくわかると思います。それをあえてそういうことをしたということは、やはり学校の教育方針がどうだったかということに疑わざるを得ないのであります。

 柏原市にはそういうことのないようでございますので、なお一層、今後この種の事件のないように学校現場にもよく指導していただき、生徒指導の先生にもお願いして、どういう小さいことでも目の届くように先生自身が、言葉は悪いですけれども、引きこもっていないで現場現場に出て、そして、少しでもいじめがないかどうかということを確かめていただくように、これも強く要望しておきますので、よろしくお願いいたします。

 次は、安堂駅の改良でございますが、先ほど田中助役から答弁いただきました。最初は近鉄3駅の設置特別委員会というのがありましたけれども、堅下と法善寺ができ上がって、次いで今度は駅前整備特別委員会に移管されておりますが、一番最初、東側に道路をつけて府道に取り次いでという非常に建設的な、前向きな計画があったのでございます。今のお話では、地元の調整もうまくいかないので、今こういうような状態になっているということでございますが、簡単に、地元の説明はその後されておりますのか。



◎助役(田中聰孝君) 地元の調整につきましては、やはりある程度の踏切の見通し、こういったものをつけなくてはいけませんし、そして、それが廃止されるかどうかによって、やはり手法もかなり変わってまいります。負担も変わってまいります。そういうことをある程度見定めて地元と調整に入っていきたい、このように思っております。

 したがいまして、これまでは、具体的にはまだ折衝は行っておりません。



◆19番(青木重造君) それでは、近鉄安堂駅もああいうような状態では、いろいろな地元の関係、また状況もありましょうけれども、ひとつ改良できるように力を入れていただきたい、このように思います。

 次は、大和川堤外民有地であります。これも、先ほど吉谷部長から答弁いただきました。これも非常に難しい、長い時間のかかることでございますが、さきの定例会において乾議員から質問のありましたように、建てかえをしているような、それを河川法とかいろいろなことでとめているけれども、そのままほっておいてとうとう建ててしもたというようなことが起きては、今後示しがつかないようになりますので、その点だけ、ひとつ市の方も、河川法とかいろんなことで他人任せにしないように、ひとつ地元の方でも極力対応に力を入れていただきたいとお願いしておきます。

 国分駅西の広場は、先ほど用地についても大体進んでいるということでございます。これも、ひとつよろしくお願いいたします。

 それから、近鉄駅の西府道拡幅用地、これは交差点の改良も含めてですけれども、前回は1件の収用手続と答弁されていたが、先ほどの答弁では2件の収用手続に入っておられるとの答弁でございます。それはどうであるのか、そして、収用手続はどのようにされ、機関で実行されていく予定か。なお、改良工事はいつ着工されるのか、この点、もう一度お願いいたします。



◎企画財務部長(吉谷茂君) 前段の方の収用の関係についてお答えいたします。

 先ほども答弁いたしましたように、収用手続をとっているのは、2件のうちの1件でございます。その1件につきましては、現在収用委員会の方へ、窓口でありますところの府の用地室から協議、調整を行っていただいておりまして、それが済み次第、収用の手続になっていこうかと考えております。

 以上です。



◆19番(青木重造君) そうすると、今答弁されました2件とも非常に困難ですか、1件だけですか。−−はい、よくわかりました。これもひとつ買収に力を入れていただきたい。

 それから、交差点の改良工事はいつからされるのか、建設部長、お願いいたします。



◎建設産業部長(寺前武士君) 年度内に一部かかりたいというふうに大阪府の方から聞いております。



◆19番(青木重造君) よくわかりました。それでひとつよろしくお願いいたします。

 次に、整理番号12番の国道l65号歩道設置用地買収についても、時間がございませんので、先ほどご答弁をいただきまして、これも何か用地はできておるけど予算不足というような、ちょっと変わったような答弁でございました。用地買収はもう交渉は済んでいるんだけれども予算がちょっと足りないというのは、これはどういうことですか。



◎企画財務部長(吉谷茂君) 建設省で165号に予定されております予算よりも用地交渉の方が進んでいったということでございまして、予算不足が生じたということです。



◆19番(青木重造君) それでは、公社の方で立てかえて先行取得するというわけにはいかないんですか。



◎企画財務部長(吉谷茂君) 先ほども答弁いたしましたように、市の方も先行買収ということで建設省と話をしたんですけれども、建設省の方では先行買収という手続はできないということを言われておりますので、予算要望にお願いしているところでございます。



◆19番(青木重造君) 余り時間もかけておられませんので、これも後日また聞かせていただきます。これは終わります。

 13番の国道25号バイパスのルートの決定についてですが、これも今時分にこういう質問を出すということが非常におかしいんです。長い、長い、気の遠くなるような長い年月がかかっているし、まだそれでもルートが決まってないというのは、一番最初決まって、それには合わなかって変更されたということもいろいろ聞いてますけど、この点、ルートは決まっているのか、決まってないのか、どっちか言うてください、決まっているとか、ないとか。



◎企画財務部長(吉谷茂君) 概略ルートというんですか、図上で建設省の方では目標を決めまして、その部分について現在調査をしているということでございます。



◆19番(青木重造君) いつも同じ答弁ですけれども、ひとつ力を入れてよろしくお願いいたします。

 国豊橋のかけかえ、北詰めの用地でございますが、どうもうまくいってないということですが、またこれも、答弁でこれでおいておきます。

 次に15、都市計画道路田辺旭ヶ丘線の事業認可について、これはいつごろ、どうなりますか。



◎建設産業部長(寺前武士君) 先ほども申しましたとおり、一応補助見通しがついた時点ということからしますと、平成6年度になるんじゃないかというふうに考えております。



◆19番(青木重造君) それでは、なるべく早くしていただいて、これも相当何回となく聞かせていただいておる点でございます。

 それでは、整理番号16、17番、公共下水道について部長より詳しく説明をしていただきました。ただ、1点だけ、その供用開始している地域で非常に水洗化するのに困難な場所があると思いますが、その点はやはり進めていっていただいているのかどうか、そのままほってあるのか、それだけお願いいたします。



◎下水道部長(舟橋清光君) 自席からお答え申し上げます。

 ご指摘いただきました整備困難箇所につきましては、現在、権利の関係、もう一つは工法で対応できないか、こういうことにつきまして部内で定期的にいろいろ問題を挙げまして検討いたしております。



◆19番(青木重造君) 先ほども5ヵ年計画ということでるる説明していただきましたが、計画どおりやっていく中でも、また供用開始の今の非常に困難な場所についても相当労力が必要であろうかと思います。仕事が非常にふえてまいります。その点もひとつ加味されまして、今後の対策をとっていただくようにお願いいたします。

 それでは、私道舗装については、先ほど部長よりも、側溝についても来年度からやっていこうということでございますので、ひとつよろしくお願いいたします。

 次に、東山整備について、ごみの投棄、それと民間の開発についても、先ほどご答弁いただきましたように−−ごみについては、やはり他所からたくさんの方が来られます。サンヒル柏原もできたら、ほかの市からも来られます。しかし、通っていて、何とここの市は何をしてんねん、というようなことのないように、私らがよく行政視察へ行っても、汚いなと言うのと同じで、そんなことのないように、行政視察に行ったら、ここの市は割り方汚いね、と言うときもあります。だから、そういうことのないように、きれいにひとつ東山をよい環境の地にしていただきたいとお願いしておきます。

 それから、開発でございますが、開発が非常に柏原市は要綱に軽かったということで、意見をつけて、厳しいというたらなんですが、ちゃんと取り締まれるようにしていくということですので、ひとつその点、よろしくお願いいたします。

 柏原病院の建てかえでございますが、今、市長さんからご答弁いただきまして、なかなか費用のかかることでもあるとおっしゃっておられます。しかし、これには貸し付け制度とか、その他あるんじゃないかと思いますけれども、それともう一点は、増床という言葉をお使いになりましたが、今現在病床をふやすことができるのかどうか、お尋ねいたします。



◎市長(山西敏一君) 私が申しましたのは、増築、管理棟の建てかえと、やはり増床はできたら一緒にしたい、こんなふうに考えております。その病床は、ベッドをふやすことにつきましては、大阪府の指導がございまして、今、単純にふやすわけにまいりません。いろんなご指導を賜っておると、こういうところであります。



◆19番(青木重造君) それと、病床は、以前からはふやしたらいかん、絶対ふやせないということをよく聞いておりましたんで、今、もう一遍改めて聞いたんですけれども、病床はふやせるんですね。



◎市長(山西敏一君) 病床は、ベッドの規制がございまして、簡単にふやせません。



◆19番(青木重造君) 病床はふやせないことは、以前から聞いております。

 それでは、最後の整理番号21でございますが、現在係争中の裁判は、先ほど吉岡部長からご答弁いただきまして、2件ということでございます。その後の1件については、公共施設の老人福祉センター建設に対するそういう係争でございますが、老人福祉センター、公共施設の工事に関しては、今後も非常に公共施設の建設もしていかなければいけませんし、また、そういう悪影響の例が残ってもいけませんし、また、他にそういうケースがうつってもいけませんので、十分にこういう裁判については慎重にやっていただくよう、ひとつお願いしておきます。

 それでは、早口でわかりにくかったと思いますが、これをもちまして終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(山沢実君) 以上で第1自民クラブ代表者の発言を打ち切ります。

 ここで暫時休憩いたします。



△休憩 午前11時54分



△再開 午後1時11分



○副議長(中野広也君) これより本会議を再開いたします。

 午前中に引き続き、代表質問を行います。新社民クラブを代表して羽多野正嗣君、質問をお願いします。

   〔1番 羽多野正嗣君 登壇〕(拍手)



◆1番(羽多野正嗣君) 1番議員の羽多野正嗣でございます。平成3年第4回定例会におきまして、新社民クラブを代表し、議案並びに市政一般に関して質問の機会を与えていただきました同会派並びに議員の皆様方に厚くお礼を申し上げます。

 本年も最後の定例会となり、1年が過ぎるのも本当に早いなと、つくづく感じております。ことし1年間、本当にたくさんの歴史的な出来事が続きました。特に1月には湾岸戦争が起こり、戦争開始より43日目にして停戦となり、戦争の終結を見るに至り、世界平和への念願がかなえられ、だれもが平和のとうとさを考えさせられました。また、ソ連共産党の解体、そして国内では、雲仙・普賢岳の大噴火がいまだに続いている状態であり、島原市民の皆様方には一刻も早く正常な生活に戻られるよう心よりお祈り申し上げます。

 そして、今後日本経済、また地方自治体にも大きく影響を及ぼすであろうバブル経済の崩壊による景気については、経済企画庁あたりは現状継続と予測しておりますが、上場企業決算は2期連続減益となるところが多く、消費は全体に減速しており、倒産もふえ、楽観は禁物であります。もともと我が国は資源輸入国であり、超消費大国であります。円高が定着する打撃は大きく、ここ二、三年の風潮のように産業界が虚業にうつつを抜かし、研究、設備・技術投資に積極性を欠いていると、国際競争力は急速に弱体するものであります。また、政治が健全な機能を失い、社会資本の整備、蓄積を怠り、地価、物価を高騰させたりしていると、我が国の経済、国民生活はたちまち破綻してしまうことになると思います。

 地方自治体は、経済活動の現場と市民生活の場に密着しているだけに、果たすべき役割と責任は極めて大きく、都市基盤の整備、社会福祉の拡充、環境の保全、地場産業の振興、資源のリサイクル、市民の連帯等々に先見性のある中・長期計画を立て、景気の動向に左右されない安定成長へ着実な前進を図らなければならないと思います。柏原市におかれても、使命感を持って行政改革に当たり、確かな選択で諸施策の重点化を図り、住民生活の安定、向上へ積極的に対策をされるよう望むものであります。

 これから質問をさせていただきますが、どうか私の質問、要望等を平成4年度の予算に反映をしていただくようお願いを申し上げまして、通告順に従いまして質問をさせていただきます。

 議案につきましては、議案の説明によりまして理解をさせていただきましたので、一般質問から入らせていただきます。

 まず、整理番号22番、景気の急速な減退により、国の本年度における税収不足は2兆8,000億円弱に達する見通しとなり、さらに来年度についても税収不足は5兆円にもなると予測されております。このため大蔵省は、歳出削減の一環として、地方財政が好調で余剰基調にあるとの判断から、地方交付税交付金の大幅圧縮を検討していると言われております。しかし、地方財政は依然として厳しい状況にあり、また、景気の減速による影響は、国のみならず地方財政にも当然及ぶことになりますし、地方財政の運営に支障が生ずるおそれもあると思いますが、本年度の柏原市の歳入の見込みは予算と比べてどうなりそうなのか。そして、来年、4年度の予算の歳入についての見通しについてお尋ねをいたします。

 整理番号23番に入らせていただきます。昨年の6月議会におきまして、住民サービスとして固定資産税の課税対象の内訳書を納付書に添付することについての質問をさせていただき、本年度予算において委託料の土地登記簿照合業務において6万1,000筆を照合していただいておるわけですが、平成4年度より内訳書の送付はしていただけるのか、お尋ねをいたします。

 整理番号24、地方自治法の一部改正に伴って2問、質問をさせていただきます。

 まず、1つ目は、地方自治法第2条第3項の地方公共団体の事務には1号から22号まで例示していますが、その事務に情報処理または電気通信に関する施設の設置、管理、使用する権利の規制及びこの関係の事務が新たに加えられました。これは、最近の市町村における高度情報化の実態をとらえ、市町村がこれを総合的に進め整備することを容易に、つまり郵政省などに文句を言われることなく進められるようにしたというところに意義があると思います。この機会に、我が市としても総合的施策を講じ、新たなる情報化時代に即応した積極的な行政を進めるべきであると思いますが、いかがでしょうか。

 次に、整理番号25番、地方自治法の2つ目ですが、地方公共団体の休日は地方自治法第4条の2に明記されていますが、これに、特別な歴史的・社会的意義を有し、住民がこぞって記念することが定着している日で、当該地方公共団体の休日とすることについて広く国民の理解を得られるようなものについては自治大臣と協議して条例で定める、と新たに加えられておりますが、柏原市ではそのような休日をつくることはできないかをお尋ねいたします。

 整理番号26、27、28、ごみ問題については、一括して質問させていただきます。

 地球的規模での環境問題になっておりますごみの問題について、この際、市の内部においてもごみの減量化を考えるプロジェクトチームをつくって、いろいろな角度から検討をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 2つ目は、現在月に1回、資源ごみを収集してもらっておりますが、資源ごみの収集の回数をふやすことはできないか、お尋ねいたします。特に第1・第3土曜日を資源ごみの収集日に充てたらいいと思いますが、いかがでしょうか。

 3つ目は、ごみのリサイクルについてでありますが、資源ごみの受け皿として民間業者、スーパーの方々と話し合いを持たれたことを聞いておりますが、その後話し合いは持たれているのか、また、リサイクル等を考える民間の方々と行政とのごみ減量推進協議会の設置については前向きに考えていただいているのかをお尋ねいたします。

 整理番号29、JR柏原駅前開発については、来年1月より地元住民の方々に説明をされる予定となっておりますが、どうか有意義な説明会となるよう頑張っていただきますようお願いをしておきます。質問は取り消します。

 整理番号30番、商店街等の振興整備については、JR柏原駅前開発が実現すれば一番早いわけですが、それまでにやはり商店街等の振興についていろいろと考えていかなければならないと思います。その中で特に公営駐車場の整備促進について、JR柏原駅西口の日通ペリカン便の跡地を公営の立体駐車場に利用できないものか、お尋ねをいたします。また、JR柏原駅前付近で公営駐車場をつくる考えはないのかをお尋ねいたします。

 整理番号31、地下鉄谷町線の八尾南から延伸を考えますと、計画では藤井寺付近から富田林方面への延伸の予定となっておりますが、八尾南から柏原市を経由させることができないものか、お尋ねをいたします。

 整理番号32、河内堅上駅から青谷バイパスまでの地域は、都市計画法の用途地域の中の住居地域となっており、第2次総合計画の中でも住宅開発地域として位置づけをされておりますが、この際、区画整理事業として住宅開発を進めていかれる考えはないかをお尋ねいたします。

 整理番号33、青少年野外活動センターの誘致については、先ほどいろいろと答弁をいただきましたが、これまで高井田区画整理の上の方で調査が府の方で終わり、新たに上徳谷の調査を府の方でしていただくと、先ほど田中助役の方から答弁がございました。それでは、市で以前800万ほどを使って調査をされたわけですので、今回はそれ以上に本格的な府の調査であり、今後この地域に青少年野外活動センターが誘致されることに大いに期待をしていいものか、お尋ねいたします。

 整理番号34。来年度より青谷青少年グラウンドに観覧席も設置され、大きく改造されることを聞いておりますが、具体的にどのようにされ、予算はどの程度見込んでおられるのかをお尋ねいたします。

 整理番号35番、国豊橋かけかえに伴う高井田側の道路用地の買収については、午前中の青木議員さんの質問に対しての答弁で了解をいたします。取り消します。

 整理番号36、西名阪自動車道の料金所については、松原料金所の大阪行きブースの工事をされると聞いておりますが、その工事内容と柏原料金所との関連についてお尋ねをいたします。

 整理番号37、柏原郵便局が移転されると聞いておりますが、まず、そのあたりの現況報告と、その移転に伴って郵便局の南側の道路をその際に拡幅はできないものかをお尋ねいたします。

 整理番号38、生産緑地法改正については、保全する農地として生産緑地法の適用を受ける場合は12月20日までに提出する予定になっておりますが、現在の提出されている状況を報告していただきたいと思います。

 整理番号39、老人保健施設が医療法人養心会によって開設されるわけでありますが、そのひだまりの郷に対して国からの補助金が4,000万円、府の方から4,000万円の補助があるわけですが、柏原市の方も、これから老人福祉についてはいろいろ利用させていただく、また中間施設として利用させていただくことになりますので、4,000万円の補助を考えてはどうか、お尋ねをいたします。

 整理番号40、老人福祉センターでのC型デイ・サービスについては、本年調査をされ、来年度実施をされると聞いておりますが、いつごろから実施され、そして具体的にどのような内容でされるのかをお尋ねいたします。

 整理番号41、歴史資料館については、本年度かなりの補正予算を組んで建設を今現在しておるところでございますが、資料館内の備品や陳列棚等の費用もかなりかかるように聞いております。どの程度かかるものなのかをお尋ねいたします。また、今後運営に関して維持費等はどの程度考えておられるのかの2点をお尋ねいたします。

 整理番号42、市民会館で結婚式をされるとき、隣の披露宴会場でのカラオケの声などが聞こえ、厳粛な式のイメージを壊してしまっているので、防音壁などで改善をすることができないかをお尋ねいたします。

 整理番号43、大阪教育大学の来春の一部開校、そして平成5年の移転統合によりまして、来年より市としても大阪教育大学のいろいろの恩恵を受けますし、またいろいろな問題も出てくると思います。ソフト面、そしてハード面についてお尋ねいたしますが、まずソフト面として市民大学講座等の開校は来年度考えておられるのか、また予算も組んでおられるのかをお尋ねいたします。ハード面については、ワンルームマンションの建設について話をいろいろ地主さんからも聞きますが、市としてはどのように対応されていくのかをお尋ねいたします。

 整理番号44、防犯灯については、平成2年度より電気使用料について1灯につき500円の助成をしていただき、230万円の予算を組んでいただいておりますが、来年度より全額を負担する気はないかをお尋ねいたします。

 整理番号45、大正・本郷地域にもいよいよ5年以内に公共下水道の整備がされていくわけでありますが、この地域は特に農業用水路が多くあります。早い時期に水路をなくしていくか、またどう水路を生かしていくのか、地元の関係者、特に農業実行組合の方々と話し合いを持たれ、ある程度の青写真を持たれるべきだと思います。その中で、特に八光信用金庫の前の一方通行の北側の水路については、農業用水路としても現在利用されてないことを聞きますし、道路幅も狭いので、できれば水路の中に管を入れ埋設をし、道路幅も拡幅していただきたいと思いますが、いかがなものでしょうか、お尋ねをいたします。

 整理番号46、大正コミュニティ会館前の土地は現在、公共下水道のプラント基地として利用されておりますが、平成4年度には工事も終わり、平成5年度には公園として整備をしていただくわけですが、具体的にどのような公園となるのか。また、公園北側道路の拡幅も聞いておりますが、どのような計画を持たれているのかをお尋ねいたします。

 整理番号47、平成2年第2回定例会におきまして柏原市のCI(コーポレート・アイデンティティ)について質問をさせていただきましたが、その中で少し述べさせていただきました柏原市としてのイメージカラーを決めて、これから建築されていく例えば複合庁舎、本庁舎、市民会館等も同じ色で統一してはどうかと思います。また、柏原市の市章、この後ろにも大きなものがありますが、この市章にも色をつけて、ビジュアル的で感性豊かな市のイメージに変えていく必要があろうかと思います。例えば大和川のブルーとか、東山のグリーン、そして柏原市はブドウが名産ですので、ブドウのワインというように3色組み合わせてもいいのですが、この私の提案についてご意見をお聞かせ願いたいと思います。

 以上で1回目の質問を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。



○副議長(中野広也君) 新社民クラブ代表者の質問に対し、理事者の答弁を求めます。

   〔企画財務部長 吉谷 茂君 登壇〕



◎企画財務部長(吉谷茂君) 羽多野議員のご質問のうち、整理番号22、23、24、47について答弁いたします。

 まず、22番の平成4年度予算の歳入見通しについてでございますが、平成3年度及び4年度一般会計予算の歳入見通しにつきましては、昭和61年12月から続いた経済成長に陰りが見え、景気減速とバブル経済の破綻などにより、今後は税収においても大きな伸び率は望めないものと、私どもも懸念しているところでございます。

 さて、平成3年度の歳入見込みにつきましては、市税収入のうち法人市民税において当初予算額よりかなり落ち込みとなっておりますが、市税収入全体といたしましては予算額を確保できるものと考えておりまして、例年のような当初予算額より大幅な伸びは望めない状況と受けとめております。このため、昭和60年度からの黒字決算から赤字決算に転ずるのではないかと心配もしているわけでありますが、今後も経常経費の節減に努め、市税徴収率の向上にも努力いたしてまいります。

 次に、平成4年度の歳入見通しにつきまして、まず国においては、国税のl0月徴収実績によりますと、相続税では伸びが見られたものの、全体では前年同月比1.6%減と依然として低調で、平成3年度税収が当初予算額を約2兆8,000億円程度下回るものと見られており、財政は近年になく容易ならざる事態との厳しい見方をされているようであります。国の平成4年度歳入推計でも、税収約65兆300億円から62兆円程度に下方修正し、歳入全体を68兆6,000億円程度と見て、歳出見込みに対する歳入見込みの不足、つまり要調整額は6兆円規模に及ぶものと発表されています。

 ところで、本市の平成4年度の歳入見込みといたしましては、税、地方交付税交付金などに係る国における地方財政計画が示されていない段階のものでありますが、市税収入の伸びの鈍化、特に法人市民税の落ち込み、地方交付税交付金の平成3年度の5,000億円特例減額に続く平成4年度の約1兆円の特例減額予定、本年7月と11月の公定歩合引き下げに伴う金利低下傾向による利子割交付金の落ち込みなど、不安材料が少なくなく、このようなことから、平成4年度決算見通しは極めて厳しいものになると危機感を持って、現在予算編成作業に取り組んでいるところであります。

 次に、整理番号23、固定資産税の課税対象の内訳書を納付書に添付することについて、その後の対応ということでございます。

 ご質問の課税証明明細の送付につきましては、本年度において八尾、羽曳野両法務局の登記簿謄本約6万筆のマイクロ撮影及び本市の課税台帳との照合作業を完了しております。平成4年度当初の納税通知書に添付できるように現在作業中でありますので、よろしくお願いいたします。

 次に、整理番号24番、地方自治法第2条第3項第5号の地方公共団体の事務についてのご質問でございますが、平成3年4月2日に施行されたもので、地方自治法第2条第3項第5号の地方公共団体の事務の例示に、情報処理または電気通信が加えられたものでございます。

 この改正は、近年における我が国社会の情報化の進展に伴い、地方公共団体において地域の実情に応じた情報・通信施設の整備等の推進が図られている実態に対応するものであるとされています。しかし、地域の情報化を推進するためには、地域の特性、情報・通信施設の整備状況及び活用状況を踏まえて、実現のための具体的な施策を調査研究していかなければなりません。

 なお、本市におきましては、広報紙を媒体として情報を市民に知らせたり、市民の意向を受ける広聴の仕事は、現在広報広聴課で実施し、一方、電算による情報の整理は電子計算課で実施しているところであります。また、住民情報につきましては、電送摸写装置を利用して各出先で戸籍謄・抄本のサービス、また電算のオンラインにより住民票のサービスを実施しているところであります。

 なお、今後こういった事務の充実を図るために、例えばコンピューター通信による情報の提供や、あるいはまたケーブルテレビジョンによるもの、あるいはハイビジョンを利用するなど、すべての人が技術発展の成果を十分活用できるような社会を目指して、今後なお一層の研究を重ねてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、整理番号47番、CIについて、市独自のコーポレートカラーを決めてはどうかとのご質問でございます。

 公共施設の建物の色を統一してはどうかとのご質問でございますが、統一した色ということになりますと、建物の設置場所及び付近の建物や環境との調和等が考えられ、かなり配慮が必要かと思われますが、現在プール跡地に複合庁舎の建設をご検討いただいているときでもございますので、建設の具体化に伴いまして、あわせて色について研究してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。

   〔総務部長 吉岡裕之君 登壇〕



◎総務部長(吉岡裕之君) 新社民クラブご代表の羽多野議員ご質問のうち、私からは25番、44番についてお答え申し上げます。

 まず、25番の地方公共団体のこれまでの休日でございますけれども、条例で定めるものとされておりまして、日曜日と週休土曜日、それから国民の祝日と年末年始の休日でございまして、ご案内のように、本年4月の地方自治法の改正で、各地方公共団体におきまして特別な歴史的・社会的意義を有し、住民がこぞって記念することが定着している日等につきましては、自治大臣の協議が必要ではございますが、休日とすることができるとされたわけでございます。

 しかしながら、その後の自治省事務次官通達によりますと、この規定に該当する日は極めて限られたものであるとされ、例えば沖縄県の慰霊の日、長崎、広島の原爆記念日などのレベルに限るようでございます。

 したがいまして、市制記念日や市民まつりの日を条例で休日に制定できるかといいますと、該当しないものであり、これ以外にも自治省見解に該当する日は、現在のところ見当たらないものと考えております。よろしくご理解を賜りまするようお願い申し上げます。

 次いで、44番でございます。防犯灯の設置につきましては、防犯協会を初め各町会のご協力をいただき、現在約4,400灯が設置され、犯罪のない明るい町づくりを目指しております。ちなみに防犯灯の設置本数でございますけれども、大阪府下ではかなり多い方でございまして、人口当たりで見ますと、柏原市は市民約17人に1本、府下平均で見ますと市民約24人に1本の割合となっております。

 一方、防犯灯の電気代につきましては、従来より各町会の負担として地元のご協力を賜っておりましたが、少しでも町会の負担を軽減するため、平成2年度から電気代の一部を防犯協会に助成してまいっております。これによりまして少しでも暗いところがなくなるよう防犯協会にも要請するとともに、期待いたしておるところでございます

 ただいま、防犯灯電気料金の助成額を全額助成にできないかとのお尋ねでございますが、現在、先ほども申し上げましたように、市内の防犯灯設置本数は約4,400灯でございまして、1灯当たり年額500円の計算で助成しております。少しでも暗いところもなくし、防犯上、明るい町づくりに努めていくためにも、助成額の増額は必要かと存じますが、何分にも平成2年度より始めました助成であることから、徐々にではありますが、増額について検討してまいりたい、かように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

   〔市民部長 山村 保君 登壇〕



◎市民部長(山村保君) 新社民クラブの羽多野議員のご質問のうち、整理番号26番、27番、28番についてお答え申し上げます。

 まず、整理番号26番の減量化に対するプロジェクトチームについてのご質問でございます。

 ごみの減量、あるいはまた再資源化の問題につきましては、現在大きな社会問題となっているところでございます。これまで、再三議会でもご指摘いただいておるところでございます。また、ただいま庁内のプロジェクトチームの提言がございましたが、我々といたしましては、庁内というよりも、専門家、事業所、消費者など各分野の方々を含めたごみ減量対策協議会というものを考えておりますので、この構成につきまして現在検討いたしております。したがいまして、早い時期にこれを発足させたいというふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 次に、資源ごみの徹底回収についてでございます。27番でございます。この徹底回収につきましては、現在も分別の促進を図るために、各地域でのごみ講座や広報、あるいは施設見学、講演などによりまして啓発活動を強化いたしまして、市民のモラルの向上に努めておるところでございます。

 ただいまのご指摘のように、直営の第1・第3土曜日を市域の資源ごみの収集に充ててはどうかというご提言でございますが、直営の第1・第3土曜日につきましては、既に学校、幼稚園、公園などの公共施設の収集、それから直営区域の多量ごみの毎日どり、また臨時ごみの収集に充てておりまして、このローテーション以外で全市域の資源ごみを収集するということになりますと、大ざっぱに考えてみましても、現業職員の9人から10人程度の増員が必要でございます。また、車両につきましても、3台から4台必要となってくるわけでございます。したがいまして、これらの費用も相当増大するものというふうに考えております。

 また、これを委託業者によって回数をふやすという場合でも、同じような問題が生じまして、非常に難しい問題が出てまいります。資源及びリサイクルの促進を図る上から、今後この収集の推移を十分見きわめまして、この収集回数の見直しも当然考えていく時期に来ているというふうに考えられますので、今後積極的に取り組みたいというふうに考えております。

 それから、整理番号28番のリサイクルについてでございます。リサイクル懇談会の実施についてでございますが、去る7月に、柏原市の消費者研究会が中心となりまして、市内の大手スーパー5社の責任のある代表者とそれから市との3者で、ごみ減量、あるいはリサイクルについて会合を持ったところでございます。

 このときに、ごみ対策の協力要請についてスーパー側に強力にお願いしたところでございます。市といたしましても、このような会合が非常にごみ対策の上から意義のあるものというふうに考えておりますので、今後も引き続きましてこの懇談会を続けてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔建設産業部長 寺前武士君 登壇〕



◎建設産業部長(寺前武士君) 私から、30、32、36、38、46番について答弁申し上げます。

 まず、30番、元日通営業所の跡地を駐車場にできないかということと、周辺で公営の駐車場をつくる考えはあるかどうかといったことでございます。

 柏原駅西口周辺の商店街につきましては、大型店舗の撤退などによりまして購買力の地元歩どまりがかなり低下をいたしてきております。近年の消費者動向としましては、やはりスーパー形式、あるいは専門化した高級店を志向するといった傾向が強まってきているところでございますが、周辺の状況は、店舗の老朽化、あるいは品ぞろえの問題、PRの不足といった商店自身の努力も必要でありますけれども、やはり車を利用される来店者に駐車場のないといった問題が大きな要因と言われております。

 市としましても、今日までいろいろと活性化対策につきまして地元商店街の皆さん、あるいは商工会の役員の方々とも意見交換をし、それなりに活性化対策を行ってきたわけなんですけれども、もう一つ実効が上がらないというようなことから、最近も商工会の役員の方々と新たな観点から何とか考え直さざるを得ないということで、協議に入っているところでございます。

 そこで、国鉄清算事業団の日通営業所跡地の問題なんですけれども、これを来店者用の駐車場にというご質問なんですが、このことにつきまして清算事業団の意向としましては、現在貸している土地の整理に入っているところであると。もちろん本市の商工会にも立ち退きをお願いしているような状況の中で、また改めてお貸しするということについては、清算事業団として基本方針に反する問題であるというように言われておりまして、なかなかこの借り上げについても難しいんじゃないかというふうに考えております。

 一方、公営の駐車場を考える気はあるかどうかということなんですけれども、これにつきましても、駅周辺で駐車場に使えるような空き地がほとんどないといった状況の中で非常に難しい問題でございまして、今のところ、周辺で公営の駐車場をつくるような計画は持ち合わせていないといった状況でございます。

 次に、32番、青谷バイパス付近で土地区画整理事業をできないかということですけれども、ご質問いただいております地域につきましては、昭和45年の線引きに当たりまして、地元の市街化区域へ編入の意向が非常に強かったこともございまして市街化区域に編入された経過があるんですが、この際、府の条件としまして、近い将来、必ず区画整理事業で整備をするという条件がつけられたわけでございます。

 しかし、以後20年たった今日、まだ手つかずといった状況でして、このことにつきまして、府の担当課から、区画整理事業はどうなっておるのか、早い機会に推進できないのであれば調整区域に戻してはどうかといったような指導も受けているところでございます。市としましても、こういった経過から、地区内の地主に区画整理事業の働きかけも何度かしてきたわけなんですけれども、結局はまとまらないということで今日に至っております。

 今の市の考えとしましては、地元もその気になられて、一気に組合の成立というところまではいかなくても、せめて準備組合程度をつくっていただけるような段階まで達しましたなら、市の費用をもって区画整理事業の基本構想、こういったものについても作成していきたいというふうに考えておりますが、まだ今、そこまでの段階には至らないといった実情でございます。

 それから、36番、松原料金所にブースができるけれども、工事内容と柏原料金所との関係についてということでございます。

 この松原料金所の現在行われておりますブースの増設でございますが、これにつきましては、上り下りとも、今のスペースの中でちょっと位置をずらしまして半ブースずつふやしたいということでやられておるわけでございます。これができると柏原料金所の関係はどうかということなんですけれども、今行われております1ブースの増設はあくまでも暫定措置ということで、これによって一気に解消するといった機能も持ち合わせておらないということでございますから、やはり柏原料金所の必要性は全く変わっていないというふうに言われております。

 それから、38番、生産緑地法改正に伴う現況報告についてということでありますが、この生産緑地法が平成3年4月に改正されまして、9月に入って施行令、あるいは施行規則といったものも改正されたわけでございますが、市街化区域内で農地を所有されている方が市内で801名おいでになるわけなんですが、これらの方に10月4日から7会場に分かれまして、もちろん市農協の協力も得て説明会を行ってきたところでございます。

 そうして、10月21日から本格的に生産緑地指定の希望申し込みの受け付けを行っておるわけでありますが、12月5日現在の受け付け件数としましては、52名で219筆、面積にしますと8万9,814平方メートルとなっております。出足はかなり悪いように思うんですけれども、やはりこれから中旬を過ぎましたころから件数も大幅にふえるんじゃないかと、現在のところそういうふうに予想をいたしております。

 46番、大正コミュニティ会館前の公園計画についてでございます。この件につきましては、平成5年3月まで流域下水道の工事用プラント基地として使用されることになっておりますので、公園計画は平成5年度になるものと考えておりますけれども、今の段階で公園の施設内容といいましても、まだ未定でございます。

 ただ、公園用地の中で、道路の隅切り、あるいは山口商店の郵便ポスト前あたりの道路がかなり狭隘でございますので、若干道路も広げておきたい、あるいはまた歩道もできないかといったようなことを考えているところでございます。公園用地の中でということになりますと、公園は多少縮小はしますけれども、かえってその方が公園として使いやすくて、交通の安全対策にもなるんじゃないかと、今のところそういったことを考えているところでございます。

 以上で答弁を終わります。

   〔助役 田中聰孝君 登壇〕



◎助役(田中聰孝君) 羽多野議員さんのご質問のうち、整理番号31、33、37、43、この4点について私からご答弁申し上げます。

 まず、31番の地下鉄の柏原市への乗り入れの問題でございます。地下鉄2号線、つまり谷町線の整備につきましては、昭和46年に13号答申が出まして、そのときには天王寺から八尾南、そして藤井寺方面、こうなっておったわけでございます。そのうち天王寺から八尾南までは緊急整備区間、そして八尾南から藤井寺方面へは普及整備区間、このように区分されておりまして、ご承知のように、緊急整備区間であるところの八尾南までは運行がされておるわけでございます。

 ところで、平成元年5月31日に運輸政策審議会の今度は10号答申が出てまいっておりまして、その策定によりますと、今度は八尾南から富田林方面というふうになっております。うち八尾南から藤井寺付近までにつきましては、今後の路線整備について、中河内及び南河内の開発状況、そして当該開発の新規需要の規模、それから近鉄南大阪線・長野線への供給輸送機関の充実によるところの対応等を総合的に勘案して路線の整備を検討する、こういう区間とされておるわけでございます。

 そのルートにつきましては、長年柏原市も要望を重ねてきましたそういう実績も考慮していただきまして、一応図面上は、市域こそ明確にされておりませんけれども、柏原市を通って藤井寺方面へ通ずるような、そういった図面になっております。地下鉄建設は、言うまでもなく膨大な建設費が今後必要となってまいるわけでございますが、仮にこの区間における建設要件が今後整ったといたしましても、相当の費用負担を市も覚悟しなければならないわけでございまして、財政的な問題が出てまいります。大阪市も、大阪市以外の市外におけるところの地下鉄の整備につきましては、やはりかなりの負担を求めてくるだろう、こういった情勢が府の方でも言われておるわけでございまして、今後この問題につきましては、議会とのコンセンサスを得ながら、柏原市だけではなく、関係市と一体となりまして根気よく要望を続けてまいりたい、このように存じておりますので、よろしくお願いをいたします。

 それから、整理番号33の青少年野外活動センターでございますが、経過なり見通しにつきましては、さきの会派にも答弁したとおりでございます。

 ただ、ご質問にございましたように、市で行いました上徳谷周辺の調査、これは柏原市の東部丘陵におけるところの住宅地開発に係るところの調査であったわけでございまして、府が来年度予算で実施していただくところの上徳谷の周辺調査、これとはあくまでも別個のものでございまして、府は青少年野外活動センターの設置についていろいろとそれに必要な調査を行う、こういう目的であるわけでございます。したがいまして調査内容が異なるわけでございまして、府としては、その調査をもとに、先ほども申し上げましたように具体的な検討に入られる、このように存じておるわけでございます。

 これまでの調査では、高井田地区は文化財、アクセス、こういった問題が多い、こういうことで今回上徳谷も調査しようということになったわけでございますが、いずれにいたしましても、それが終わってからでないと場所の選定もできないし、そして、はっきりこれを実施するということも言えない、こういうような現段階での府の見解でございます。よろしくお願いをいたします。

 それから、整理番号37の柏原郵便局移転に伴うところの大正通りの道路拡幅でございますが、現在、柏原郵便局南側の市道、通称大正通りは4.5メーター幅でございまして、交通量も多く、かなり複雑な場所となっております。このたび柏原市郵便局の移転計画が進められておりまして、市としましては、この周辺の交通道路事情から、できればこの際に道路幅員を少しでも拡幅しておきたい、このように考えまして、早速近畿郵政局、担当は管財課でございますが、ここに対しまして必要な部分についてできればご寄附をいただきたい、無償提供をしていただきたいということで申し入れをしてきたわけでございますが、郵政局としましては、これまでこういったことで寄附をした前例がないということと、それからまた、あそこで国道25号線の隅切りがなされるわけでございますけれども、これについては建設省の方で買い上げていただく、こういうことになっているというようなことから、市の申し入れに対しては非常に難色を示されておるわけでございます。

 しかし、市としましては、東西道路の少ない現状の中で、この路線は準幹線道路とも言えるような路線でございますし、また、現状は非常に複雑な5差路となっている交差点のところでもございます。そういうことで、この機会を逃せば、将来ともにここの拡幅はもう無理であろう、こういうふうに思いますので、何とかこの機会にやっぱり改良しておきたい、こういう気持ちを持っております。

 したがいまして、さらに郵政局と折衝を重ねまして、話を詰めてまいりたいと思っておりますが、その段階で議会にもご相談を申し上げまして、これの対応を決めてまいりたい、このように存じておりますので、よろしくお願いをいたします。

 それから、43番の教育大学の一部移転に伴いますところの来年度の市の対応でございますが、そのうちの市民講座の開設でございます。

 教育大学に対しましては、早くから、開学時にはぜひ市民のための公開講座を開設していただきたいということは申し入れてまいりました。また、公開講座のほか、グラウンドの使用、それからまた図書館の使用についてもお願いをしておりますし、さらには市民を対象にして現在実施しております各種講座への講師派遣、こういったことについてもお願いをしてきたところであります。

 この市の申し入れに対しまして、大学では非常に好意的に受けとめていただいておりまして、ぜひ協力をさせていただきたい、このような返事をいただいておるわけでございまして、平成3年9月1日に発表されました移転統合の現状と展望という中でも、地域に開かれた大学のあり方として、本学の特性や独自性を生かした公開講座、附属図書館、体育館、運動場などの大学の諸施設の開放なども、その条件を整理しつつ推進していくことが求められている、こういったことが記述されております。

 そういうことで、今後この問題につきましては、まだ教授会、そして文部省の手続が必要とされておるわけでございますが、できるだけ早い機会に市の方に回答を得るというふうにお願いをいたしております。したがいまして、今の段階では、先ほどご質問がございましたが、例えば講師の謝礼、こういった予算計上、これは現在のところはまだ用意はいたしておりませんけれども、これはまた今後必要なときに対応してまいりたいと思っております。このことにつきましても、今後重ねて要望してまいりたいと思っております。

 それから、もう一点、学生を対象としたワンルームマンションの対策でございますが、本市におきましては、中・高層住宅とか共同住宅、こういったものにつきましての1戸当たりの最小占有面積は30平米と開発指導要綱で規定をいたしておるわけでございますが、学生寮の場合は、学生という立場等を考慮いたしまして、行政指導によって20平米以上というふうにかなり落としております。しかし、その場合、通常、施主と学校との間で取り交わされた指定承諾書、これの添付を条件といたしておりまして、これまで運用してきているわけでございますが、教育大学の場合は国立大学でございますので、こういった承諾書というものは発行できないというようなことになっております。

 そういうことで、それなら、まず大学から市に対してこういった要望書と申しますか、大学の中の生活協同組合というのがあります、通称生協と言っておりますが、そこで大学にかわってその指定承諾書を発行させる、こういうことの文書をまず提出をさせておりまして、それに基づいて大学の生活協同組合と施主との間で取り交わされたところの指定承諾書をもってこれから取り扱っていこう、このように思っているわけでございます。

 大学で調査をされた結果によりますと、今後年を追って多少の変化はあると思いますが、現在の調査では、約1,000人程度の入寮希望者があるようでございます。現在、通学圏周辺において学生寮が非常に不足しているというような現状で、大学では、東大阪市から奈良市までかなり広範囲にわたって学生寮探しにやっきになっておられるわけでございますが、市としましてもできるだけ地元に根づいていただこう、こういうような考えから広報でも取り上げて掲載をいたしておりますし、できるだけ市としても今後お手伝いをしてまいりたい、このように存じておりますので、どうぞよろしくお願いをいたしたいと思います。

 以上です。

   〔教育次長兼管理室長 戸塚 武君 登壇〕



◎教育次長兼管理室長(戸塚武君) 新社民クラブの羽多野議員のご質問のうち、34番と42番についてお答え申し上げます。

 青谷青少年グラウンドの整備の計画についてお尋ねでございます。近年、市民のスポーツヘの参加熱は急速に高まっておりまして、グラウンドの整備は大きな課題でございます。現在の青谷青少年運動広場をより充実して活動ができるようにと考えまして、野球とサッカーが併用できるようにバックネットを移設し、センター方向を今よりも10メーターほど伸ばしまして100メーターに、そして両翼は90メーターにしたいと現在考えております。

 平成3年度では、先ほど申し上げましたように、バックネットの移設を行いまして、照明灯1基も移設を行います。そして、その移設をいたしました部分の用地にきまして整地を予定いたしております。

 平成4年度以降の全体の事業計画でございますが、まず、本年度移設いたしましたバックネットの後ろに本部席と倉庫、それにトイレの新設を行っていきます。内・外野のグラウンド整備、グラウンド拡張に伴います照明灯残りの1基の移設、それから残りの照明灯の照度や角度の調整、外野フェンスの整備、土盛りの観客席、その観客席の下にダッグアウト、駐車場の整備等を行っていきたい、このように考えております。

 現在、概略設計中でございますが、平成4年度の当初に全体的な実施設計に入りまして、これが完了後、直ちに工事にかかる予定でございます。何分大きな工事でございますんで、平成4年度、5年度の2ヵ年にわたりまして実施したい、このように考えております。

 予算につきましては、あくまでも概算の概算でございますが、大体2億から3億ぐらいかかるんじゃないか、このように考えております。よろしくお願い申し上げます。

 それから、42番、市民会館の結婚式場について、挙式中に宴会場から声が聞こえてきて何とかならないかというお尋ねでございます。

 現在の市民会館での結婚式は、1日6組が可能でございまして、本年4月から12月までの挙式は31組ございます。このうち5組が挙式中に3階の洋室を使いまして披露宴が行われているわけでございます。このときに、披露宴会場の歌声が挙式をしているところへ漏れてくることもございます。したがいまして、披露宴会場でできるだけ音を絞るように、またスピーカーの位置をできるだけ遠ざけるようにお願いしているところでございます。

 3階の洋室は狭うございますので、昭和54年に改装し、今の広さになったわけでございます。挙式場とは壁1枚で洋室に接しており、天井には空調ダクト等がございまして、構造上、相当の音を防ぐには難工事でございます。昭和41年の建設当時にはカラオケもございませんでしたので、そのような宴会場との間の特に防音設計にはなっておりません。今になりましてカラオケが非常に発達してまいりまして、実は困っているようなところでございます。

 先ほども申し上げましたように、音を完全に遮断いたしますには、もう建てかえるしか方法がございません。そこで、当面、何とか音の漏れを少なくできないか、あるいはよい方法がないか、今後研究してまいりたいと存じますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

   〔福祉事務所長 豊田陽夫君 登壇〕



◎福祉事務所長(豊田陽夫君) 新社民クラブ代表の羽多野議員さんの質問のうち、整理番号39番、40番の2点についてお答えします。

 まず、39番でございますが、医療法人養心会「ひだまりの郷」に対する補助金についてであります。

 この施設は、国における保健福祉推進10ヵ年戦略、いわゆるゴールドプランに基づき整備促進された老人保健施設であります。この老人保健施設に対する補助金としましては、国庫補助金としまして4,000万のみでありました。しかし、大阪府におきましても、ゴールドプランの推進と今後の要介護老人対策のかなめとなる老人保健施設の整備をすることにより、一層府民の福祉の向上を図る目的で府単独制度を創設され、国と同額である4,000万円の補助金をひだまりの郷に交付されることになったところでございます。

 そこへ、ご質問の国と同額の補助金が府から出されたことに伴いまして、市としても同額の補助金を出す考えはないかというお尋ねでございます。

 市としましても、今後における要介護老人対策、特にひだまりの郷は痴呆性老人を主にされていることから今後特に増加が見込まれ、また難しい問題を多く抱えている痴呆性老人対策の上からも大きな役割を果たしてもらえるものと期待しておるところでございます。議会におきましても同様のご質問をいただき、その都度検討してまいりたいとお答え申し上げてまいったところでございます。しかし、今回は大阪府において単独制度を導入されたことから、今までの状況と変わってきていることは事実であります。本市といたしましても、何とか補助できるように考えているところでありますが、現時点におきましても、大阪府下においてこの老人保健施設に対する市単独補助制度を実施している市はないのが実態であります。

 しかしながら、ひだまりの郷のような民間活力の導入を今後も図る上からも積極的に補助をする必要があるものと考えており、本市における痴呆性老人の入所措置についてもできるだけ市内の対象者を優先的に措置されるよう要望していることもありまして、いましばらく検討の時間をいただき、次回の議会において提案させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 次に、40番、老人福祉センターのデイ・サービスについてでございますが、本市のデイ・サービス事業の実施につきましては、9月の定例市議会においてお答え申し上げましたように、虚弱老人を対象とした軽介護型(C型)について老人福祉センターの別館の一部を改造して実施してまいりたいと考えております。平成4年度に改造費を計上し、工事の完成を待ってデイ・サービス事業の運営を実施してまいりたいと考えております。

 デイ・サービスの事業の内容としましては、送迎、食事、入浴、訓練等のサービスを実施する予定であります。なお、職員の体制につきましては、当面は看護婦1名、介助員1名、運転手兼指導員1名の配置を考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上、簡単ですが、答弁を終わります。

   〔教育長 庖刀和秀君 登壇〕



◎教育長(庖刀和秀君) 新社民クラブご代表の羽多野議員のご質問のうち、整理番号41につきましてお答え申し上げます。歴史資料館の今後の運営についてのお尋ねでございます。

 新しい柏原市の歴史資料館は、平成4年の秋にオープンを予定いたしておるわけでございます。つきましては、その備品はどうするのかとおっしゃっていただいておるわけですが、市内より出土いたしました須恵器、土師器など、考古学資料を初めといたしまして、各種の展示も行えるよう、現在展示ケース、展示用パネル、照明等のレイアウトのための実施設計を行っているところでございます。

 また、平成4年度には、隣接地にあります史跡高井田公園も全面オープンいたします関係上、公園を見にきて資料館へ来館される方も予想されますので、付近一帯の横穴や歴史を目で見せるためのビデオ解説装置なども、他市の資料館を参考にしながらそろえてまいりたいと考えておるわけでございます。

 そのような次第で、備品費はどのぐらいになるかということでございますが、平成4年度の場合の備品費につきましては、1,300万円ほど計上させていただいておるわけでございます。ところで、4年度はいよいよ完全な整備ということになりますので、相当額になろうかと思います。つきましては、これについては慎重でなければならないということで、現在、鋭意精査いたしておるところでございまして、まだ額までちょっと申し上げにくいような状況でございます。よろしくお願いいたしたいと思います。

 それから、続いて管理維持費はどうか、こうおっしゃっていただいておるわけでございます。まず、管理維持のために日ごろの運営をしていかなきゃなりませんので、常勤職員につきましては、これは増員いたしまして4人程度の配置を現在考えておるわけでございます。その他、警備の費用、それから電気・ガス・水道等ございまして、その辺お含みいただきまして考えていただいたらありがたいかと思うわけでございます。大体現在考えておりますところを申し上げまして、答えとさせていただきます。

   〔下水道部長 舟橋清光君 登壇〕



◎下水道部長(舟橋清光君) 新社民クラブの羽多野議員のご質問のうち、最後の整理番号45番についてご答弁申し上げます。

 ご質問いただいておりますように、平野川以西の地域につきましては、汚水と雨水を一緒に流すいわゆる合流式で整備をする区域でございます。そういったことから、水路との関係がいろいろ問題が生じてくるものと考えております。

 この地域につきまして約94ヘクタールほどあるわけでございますが、昭和63年度に行いました調査では、主要な水路が9,480メーターございます。そのうち平野川より4系統で取水をいたしております農業用水路につきましては、その延長が6,260メーター程度ございます。今後、この地域の面整備を進めていく上で、非常に道路事情が悪い、道路が狭い、それから地下埋設物等、いろいろ非常に困難な問題が生じてくるかと思います。合流管であるため管径も太く、いろんな問題が生じてくるのではないかというふうに考えております。

 また、そういったことから、水路敷の利用も検討しなければならんというふうに考えております。またもう一つ、今後、生産緑地法との関係から農地の動向もよく把握をいたしまして、早い時期に地元地域、水利組合と基本的な協議を進めてまいりたいというふうに考えております。

 また、ご指摘いただきましたように、個々の水路につきましては、事業の進捗に合わせながら、事業に支障のない時期に協議を進め、了解を得ていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 簡単ですが、答弁を終わります。



○副議長(中野広也君) 以上で一通りの答弁は終わりました。羽多野、再質問ありませんか。



◆1番(羽多野正嗣君) それでは、通告順に従いまして、順次再質問をさせていただきます。

 まず、整理番号22番の本年度の歳入決算見込みと来年度、平成4年度の予算の歳入見通し。いろいろ説明をいただきましたが、初めに質問をさせていただきましたように、バブル経済の崩壊によりまして景気が減速いたしておりまして、税収が今後少なくなっていくということでございますし、地方交付税の大幅圧縮にも大蔵省がいろいろ自治省に対して手厳しい指導をしておるということで、今、駆け引きが行われているところでございまして、それも十分に見守っていかなければならないわけでございますが、地方財政もかなり厳しくなってくるところでございますので、どうか十分に各部署の方々とお話をしていただきまして、平成4年度の予算を組んでいただきたい、このように思います。

 次に、整理番号23番の課税対象の内訳書の添付でございますが、先ほどの一番初めの質問も、私、その中に、昨年6月議会とことしの3月議会にも質問をさせていただきまして、ちょうど3回目の質問になるわけでございますが、先ほどご答弁をいただきましたように、来年度から実施をしていただくということでございますので、まずもって心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 今後、固定資産税はかなり評価額も上がってくるように自治省も言っておりますし、当然そうなってくると思います。このサービスは、いろいろプライバシーの侵害に関しての問題もございますが、必要になってくるサービスでございますので、どうかプライバシーの保護についていろいろ考えていただきまして、各部署の中で適切に配布をしていただくよう、よろしくお願いをいたします。

 次に、整理番号24番と25番、地方自治法改正につきまして2点ほど質問させていただきましたが、まず、情報化時代に即応した積極的な行政を進めていただきたい。地方自治法の一部改正がちょうどことしの4月2日に公布されまして、その同じ時期に政令と省令がこの日に施行されたわけでありますし、特に総則の部門でこういう情報処理と電気通信が加えられたということで、やはり柏原市も情報化時代に即応して今後いろいろ考えていくべきであろうと、こういう意味で質問をさせていただきました。

 二、三再質問をさせていただきたいと思いますが、現在、この情報提供サービスといいますか、今は電算課の方でいろいろこういうことについて検討をしていただいておると思いますが、以前は電算課ではなくて、情報管理課という部署の名前だったと聞いております。この際、こういう条例も変わりましたことですし、総合的な情報化時代に対応して、電算課から情報管理課の方に名前も変えたらどうか、このように思うわけですが、いかがなものでしょうか。



◎企画財務部長(吉谷茂君) 情報業務につきましては、これから非常に複雑になってくると思いますので、今後の事務改善委員会等の場所におきまして検討してまいりたいと思います。



◆1番(羽多野正嗣君) そういう答えが返ってくるだろうと予測をしとったんですけれども、今ちょうど吉谷部長が言われましたので、私も市の例規集を見させていただきまして、この中に柏原市事務改善委員会規則というのがございました。これは、各担当の助役が委員長になって、副委員長が他の助役、だから竹田助役と田中助役でいろいろ委員会等を設置して、今後市も今の情報化時代に対して、いろいろと部署に関しましても改善をしていくべきであるということで持っていただいておりますが、ちょうどこの第9条に、ちょっと読ませていただきますと、報告の方に、委員会の審議状況は随時市長に報告するということになっておりますが、そういう報告は、市長、受けておられますでしょうか、ちょっと質問させていただきます。



◎市長(山西敏一君) まだ今、そのものずばりの報告は受けておりません。



◆1番(羽多野正嗣君) そういう答えも予期しておりましたけれども、ちょっと市長に答弁をいただいたわけでございます。

 ちょうど「自治大阪」の11月号が先日入っておりましたので、この中に、柏原市の史跡高井田横穴公園事業というものが書いておりましたので、これを読んでおりましたら、これは関係ないんですけれども、ちょうどその次のぺージに、大阪府企画調整部情報政策課というものが、いろいろ今後の情報化について提案をしておるわけでございます。その中で、市町村との連携ということで、府の方に現在情報政策課と市町村が参加する府市町村連携システム研究会というものがあるらしいです。その中に、行政情報提供システム研究部会というのがあるんですけれども、こういう大阪府下のいろいろな市の情報等をまず大阪府で受けてインプットさせていただいて、府民にサービスをしたいということでございますので、この機会にぜひとも柏原市の方も、いろいろデータバンクとか、そういうものを他市の情報を柏原市の方でもすぐにアウトプットできるような形にしていただきたい。

 といいますのは、実は私、いろいろ勉強させていただいておるときに、各部署に寄せていただきましていろいろ資料等をお願いしたいということでございますが、今はファックスというものができておりますんで、各市の条例等をファックスですぐに流していただいて、それでいろいろ見させていただくわけでございますが、府の方でこういうシステム研究会もできておりますし、他市の条例等をすぐにパソコンの端末機などですぐにできるような形に持っていったら、私も、議会の方も、議員の皆様方もそういう問題に対して即時に対応できるように、各市の部署の方々も即時に対応できるんじゃないか、このように思っております。

 これは、「自治大阪」を読んでおりましたらこういうのがありますし、大阪府下の方々とよく話し合いをしていただきたい、このように思います。

   〔山沢議長 中野副議長にかわり議長席に着く〕

 それと、それになってきますと、当然ながらいろいろな条例も改正しなければならない問題がございます。柏原市の方は、調べますと、電算機の処理に係る個人情報条例、これだけなんです、今のところは。当然ながら、内部でプライバシーの保護というか個人情報の保護だけなので、市の職員の方々の条例だけで済むんですけれども、今後、市民の方々すべてが入るような形の情報化時代になってくると、当然その保護条例もいろいろ必要になってくると思います。

 それで、豊中市などは割と進んでおりますので、条例等をとらせていただきましたけれども、これぐらいの厚さで、これで一部らしいです。いろいろ問題もありますが、そういう問題、条例等、プライバシーの保護、いろいろ問題がありますが、今後取り組んでいただきたい、このように思います。

 次に、整理番号25番の地方自治法の改正のもう一つなんですけれども、ちょっとこれを読んでましたら、難しい条文が、国民の皆さんの理解を得てということで書いておりましたので、市の方でどういう解釈をして、市の方で休日なんかを決めることをできないかと思いまして、ちょうど吉岡部長から答弁をいただきましたが、私も調べましたら、これは沖縄県の慰霊の日とか、長崎市、広島市の平和記念日、これを指しているわけです。

 で、僕がその解釈についていろいろ説明を求めて−−当然、週休2日になる日も近くなってくると思います。ぜひとも市として休日も必要になってくるであろうと、各地方自治体の中で、市でね、と思うんです。その中でもう一つ、この中に、自治大臣と協議してと書いておりますんで、ちょうどこの4区の代議士さんが自治大臣になられましたし、これにかこつけて行くんじゃなしに、ちょうど自治大臣といっても任期は2年ぐらいですか、この間にぜひとも、ほかの部署でもやはりどしどし行ってもらって、話し合いを持っていただきたい、このように思います。

 次に、整理番号26、27、28のごみ問題について質問をさせていただいたわけでございますが、まず、山村部長の答弁を聞いておりますと、整理番号26の答弁では、私が言ってるのは、庁舎の中の職員の方々が集まってプロジェクトチームをつくっていただきたい。それを山村部長は、推進協議会ですか、そういうのをつくっていくので、そっちの方でやっていくんでとすりかえられた答弁のように私は聞いておりましたけれども、私が言うてるのは、今、環境衛生課でいろいろやってもらっておりますが、やはり環境衛生課はごみだけのことに関して考えてはるから、柔軟な頭の回転を必要とするこういう問題に関しては、例えば水道管理者とか、教育長とか、いろいろ知識のある方がいらっしゃいますから、そういう方に集まってもらっていろいろ考えていただきたいということで質問をさせていただきました。これは検討していただきたいと思います。

 次に、整理番号27番の徹底回収、第1・第3を直営でごみ回収をしていただいておりますが、これも資源ごみの回収で、何とか月に1回ですので、2回ぐらいしてもらったら、缶、瓶の資源ごみが一般ごみに混入する率を少なくしていくだろうということで、これは各議会ごとに各会派の議員さんから質問をしておられますし、なかなか難しい問題と思います。

 ただ、これはやっぱり月2回、3回とふやしていくことによって、一般ごみに混入する缶、瓶の混入率を低く下げていく。そういうことによって新炉を今後維持していくのに年間2億ぐらいかかるんですか、それの減少になってくると思います、費用の。そういう意味で、市の直営は別にして、例えば民間の方々に委託料を払ってのお金のあれと、それから炉をこれから運営していく経費の節減と、そこら辺のところをいろいろ考えていただいて、これからも資源ごみの徹底回収を考えていただきたいと思います。

 それと、スーパーとの話し合い、スーパー5社との会合を7月に持たれて、それ以降はされておられないんですか、ちょっとお伺いします。



◎市民部長(山村保君) お答え申し上げます。

 持っておりません。



◆1番(羽多野正嗣君) 1回しか持たれてないということでございますが、スーパーのオーナーの方に聞いても、やっぱり1回やって、それだけで話し合いは終わりかということも聞いておりますし、余りこういう質問に入っていくとあれなので、ペットボトルとかトレーの問題もいろいろあります、これのリサイクルについて。これに関しても民間スーパーとか業者の方々に受け皿を持ってもらうという意味でも、やっぱり1回だけというのはね。どんな話をしはったのか、それもちょっと聞きましたけれども、やっぱり2回、3回と今後ね。

 7月やから、もう8、9、10、11、12と5ヵ月ですね。もう1回ぐらい持ってください。これはもう要望しておきます。

 それと、民間ボランティアとか子供会等で今、古紙とかを回収してはりますね。それに、これも毎回質問が出ておりますが、来年度助成金を出す考えはないか、最後にこれを質問させていただきたいと思います。



◎市民部長(山村保君) 現在、いろいろ検討いたしましたが、これは消費者、あるいは市民全体の問題でございますので、従前どおり、やっぱり助成ということやなしに、全市民と一緒に協力していただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◆1番(羽多野正嗣君) そういう答弁が返ってくるだろうと、これも予期しておりましたけれども、ぜひともよろしくお願いしたいと思います。

 整理番号30番でございますが、ペリカン便の跡地。実は、私はこれを質問をするに当たって、面積がちょっと狭いんじゃないかなと気になりましたので、きのう車で見に行ってきました。大体45坪ぐらいです。これは、清算事業団との交渉になるわけでありますので、清算事業団が貸さなかったら市としてどうしようもないのでしようがないと思いますけれども、やはり公営駐車場は少ないし、市で何とか商店街の振興について考えていただくときに、ぜひとも立体駐車場なんかを考えていただければありがたいなと思っておるんです。

 立体駐車場に関しては、かなり国、府の補助金も、建築費に関しては半分ぐらいの補助金も出るような話も聞いておりますし、考えていただきたいと思います。

 実は、これに関連しまして、自治省から通知されております。平成3年度の6月3日、これは各都道府県の知事さんあてなんですけれども、商店街等振興整備対策推進要綱というのがありまして、商店街振興について、これから3年間までにいろいろな振興に対して計画期間を持って実施をするということ。これは府を経由するべきなんですけれども、そういう提案をすることによって、かなり経費が普通交付税措置として支援されるということがここに載っておるんですけれども、これに対して、何か府に対してアイデアを出されたか、計画を出されたか、ちょっとお尋ねをいたします。



◎建設産業部長(寺前武士君) お答えいたします。

 府に要望したかということなんですけれども、以前にそういった文書が流れてきておりまして、その際に私どもとしましては、文化センターの横の公園沿い、現在自転車置き場になっておりますけれども、あそことJRの昼店なんか出されておりますあのあたりで何とか考えられないかということで、候補地として挙げたことは挙げております。



◆1番(羽多野正嗣君) それは以前ですね。今回と言うてるのは、平成3年6月3日付で自治事務次官から出てるわけです。ちょっと質問の趣旨がわかってもらえなかったかと思うんですけれども、そういう商店街振興整備対策推進に関して、これからの3年間ですから、何かアイデアを出していただいて、随時そういうのが回ってきたら、それだけじゃなくて、やっぱりこういう補助金とかつく事業に関してはいろいろ考えていただいて、それで文書にまとめていただいて、その都度出していただきたい、そういうことを考えておりますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。

 それで、これに関しましては、いろいろ駅前開発が絡んでくると思いますので、なかなか難しいことだと思います。ちょうどことしの市長の市政運営方針を読んでますと、特に商店街の振興に関しまして、ソフト面といいますか、イベント事業等を来年度も具体的に何か考えていただきたい、このように思うわけでございますが、何か商工会の方々と話し合いをされて、来年、何か一大イベントというか、商店街活性化のために、何かそういうもしか案等がございましたら、なかったら結構ですけれども、あったら、簡単に答弁をいただきたいと思います。



◎市長(山西敏一君) 一大イベントとまではいきませんが、先般も商工会の会長さんがかわられまして、また商工会の役員さん、あるいは青年部等々、これにつきまして、それだけの正式会合じゃございませんが、話をしております。したがいまして、来年の当初予算には、商工会と共同でやる事業、市がやります例えば講座とかこんな事業、また、商店活性化を図るために例えばこんな話もありました。何とか買い物は地元でと。やっぱり包装紙が魅力やと。百貨店の包装紙で包むと非常によく見える。そうすると、立派な包装紙は柏原でつくりにくいから、例えば共通での包装紙はできないやろうか、そういうことのデザインとか、指導とか、そういうようなことで統一できて使えるところはないやろうかとか、あるいはまた経営者指導方法とか、あるいはまた講義用につきましては、従業員の募集方法とか、あるいは柏原のPRを含めた会社の案内とか、そんなようなことでいろいろ話をしております。

 したがって、来年度につきましては、若干今、羽多野さんおっしゃいましたような一大イベントとまではいきませんが、今度はまた違う形での前進はしたいな、こんなことで今、具体的に商工会と詰めております。



◆1番(羽多野正嗣君) 今、市長からいろいろ答弁いただきましたが、これに関しましては、先ほど言いましたように、駅前開発がうまくいければ問題はないことなんですが、一大イベントを今しても、来年そこまで商店街が振興されるかというのも問題もございますし、包装紙についてもいろいろ答弁いただきましたが、それぐらいが一番私もいいんかなと思ったりもするわけでございます。これに関しましては、この辺で終わらせていただきます。

 次に、整理番号31番の地下鉄谷町線の乗り入れについてでございます。先ほど田中助役から答弁をいただきましたが、ちょっと答弁が間違っているのではないかという気がしました。実は運輸政策審議会答申第10号(平成元年5月31日)、これも僕、実は先日、やっぱりこういう質問をするのだったらある程度把握しておかなければならないということで、地下鉄ですので、大阪市交通局総務課にちょっとお電話を入れましていろいろ話をさせていただきまして、資料はファックスでいただいたわけです。この資料を見ますと、国の答申では2005年までに八尾南から藤井寺付近までは随時検討するという答申が出ております。先ほどの田中助役の話ですと、八尾南から富田林方面までを随時計画をするという方向に変わったという答弁でしたけれども、違うんですね、私ので合ってるんですね。



◎助役(田中聰孝君) 私の申し上げましたのは、一応八尾南から藤井寺付近、それから富田林方面ということになっておりまして、そして検討する区間というのは八尾南から藤井寺付近、このように申し上げたつもりでございます。

 厳密に申し上げますと、藤井寺から富田林方面といいますのは、今後路線整備について検討すべき方向というような位置づけが出されておりまして、検討すべき区間とは違うわけでございます。その点は明確に申し上げたつもりでございます。



◆1番(羽多野正嗣君) もう一度後で議事録なりを見てもらったら、ちょっと間違ったという気がすると思うんですよ。今言われたのは、私の情報とは同じです。だから、今後いろいろ考えていただきたいと思うわけですけれども、これは柏原への乗り入れに関しては、以前、いろいろ各議員さんも質問をされていると思いますけれども、ちょうど昭和61年の議会に最近は質問されておられると思います。その議事録も拝見させていただきましたけれども、そのときの答弁と余り変わってないということで、これは当然しようがないですよね、これの答申もほとんど変わってないので。

 これはいろいろ問題がありますが、やはり地下鉄で、八尾南までは大阪市が、あの区域は大阪府の八尾市ですが、その横が大阪市内の平野区ですから、これは整備できたと。で、八尾南までは、当然ながらいろいろ事情があったように聞いております。車庫の問題ですか、そういう問題であそこまで延伸をされたということですが、あそこから藤井寺に抜けるという問題につきましては、当然市の負担もありますけれども、これはもう当然民間活力でいろいろ事業体を考えていかなければならないわけでございます。

 ちょっと私、これも質問するに当たりまして、大阪市の方に行くときに、このときに大阪市の市長の選挙がございまして、私ももっと質問をさせてもらおうと思いましたけれども、資料不足でここら辺ぐらいまでなので、毎回代表質問に当たりましてこの質問はぜひ続けていきたい、このように思います。

 整理番号32番の区画整理、河内堅上駅。これは、区画整理は市の方では積極的にしていただきたいということで、こればっかりは、地元の地主さんが「そんなん、あかんねん」と言われたらなかなかできないことでありますし、先ほどの答弁にもありましたように、昭和45年の線引きにおいて市街化区域の中の住居地域に指定されたいきさつもあります。また、このままでいけば、ちょうど都市計画法の用途地域の見直しもございますし、逆線引きの話も出るということですので、地元の方々もいいですけれども、一度地元区長さんと話し合いを持っていただきたい。

 これは区画整理事業、住宅開発ですけれども、ある意味ではJR柏原駅前よりも、今回生産緑地法の改正もございまして、これの出ぐあいによってもいろいろ問題がありますし、生産緑地法の改正と都市計画法の用途地域等の見直し、この2つの問題がちょうどこの時期にかかってきますんで、できたらJR柏原駅前開発よりもこのJR河内堅上駅前開発の方がそういう意味では早く進んでいくことができるんじゃないか、このように思いまして、これからも随時取り組んでいただきたい、このように思います。

 次に、青少年野外活動センターの誘致に関しましては、ちょっと確認の意味で質問をさせていただきたいと思います。

 先ほどの答弁では、上徳谷の開発の市でした調査は、今回府でしていただく調査とは別個のものだという答弁がございましたけれども、地域は一緒なんでしょう。調査内容が違うのか、地域が違うのか、ちょっとそこら辺お願いしたいと思います。



◎助役(田中聰孝君) 以前、市が東部丘陵におけるところの住宅開発構想というものをつくるための調査を行いましたのは、この上徳谷付近での68ヘクタールについて報告が出されてきております。

 今回の府におけるところの来年度の調査は、これは68ヘクタールとは限られておりません。したがいまして、どの部分になるか、まだ明確ではありませんけれども、とにかくあの上徳谷周辺について府は調査を行うということになっておりまして、それがある部分ははみ出、ある部分は足らないと、その調査面積もまだはっきりといたしておりません。そういう状況でございます。



◆1番(羽多野正嗣君) 今の答弁で納得した感じはしますけれども、そしたら、800万ぐらい使った市の調査、あれは住宅の調査をされたわけですけれども、あれは府の方に一度目を通してもらったんですね。あれにも結構詳しく、800万ほどではなかなか難しく、調査報告が精密に出てこないと思うんですけれども、あれにも古墳をいろいろ書いてましたね。そしたら、今回していただくということなので、かなり希望も持っていいわけですか。例えばボーリングまでしていただいて、青少年野外活動センターをここに誘致するんだという形のもとにある程度深い調査まで入っていただくのか、そこら辺ちょっとお願いしたいんです。

 それと、予算を来年組まれると思うんですけれども、それによってやっぱり予算の組み方がありますね。田中助役から答弁いただくのは、これは府の方なので難しいと思いますけれども、そこら辺のニュアンスもちょっとお聞かせ願いたいと思います。



◎助役(田中聰孝君) まず、はっきりしておかなくてはいけないことは、市でやりましたのはあくまでも住宅開発構想をつくるための調査であるということでございます。そして、今度府が行っていただくのは、青少年野外活動センターを誘致するについて果たしてどれだけのものが必要であり、どの地域が一番適当であるか、こういうことで、踏査された段階では上徳谷付近が一番適当であろうということであの地域に限ってやってみようということでございますが、これは68ヘクタールよりもかなり小さい面積になろうかと思います。

 それが即、住宅開発構想でやりました調査にも、文化財とかいろいろご指摘のとおり出ておるわけでございますが、それをそのまま使えるものではない。野外活動センターには、どういったところに建物を建て、どういったところに道をつくり、どういったところに農業公園を持ってくるとか、古墳公園をつくるとかといったような、それに関係するところのあくまでも調査でありますので、これをやるからといって、かなり希望的観測であるとか、これは現段階では申し上げられませんで、話がここで上徳谷のところがまた不適当ということになりますと、高井田の方になるかもわかりませんし、このあたりは上徳谷の付近を調査した上でやっぱり検討すべきであろう、このような見解を持っておられます。

 したがいまして、現在のところは、予算計上の額もまだ定かではございません。



◆1番(羽多野正嗣君) 田中助役の答弁を聞いていると、だんだん質問がいろいろふえてくるような気がしましてね。さっき、青木議員さんの質問への答弁のときに、高井田地域は問題点が多いのでこっちの方にしてもらいたいということでしたが、もしこっちがあかんかったら、また高井田の方に行く可能性もあるということですか。これはおかしい答弁じゃないかなと思うわけですが、最後に1点だけちょっと質問をさせていただきたいと思います。

 以前、この上徳谷の住宅開発につきまして公な機関、住宅供給公社でやっていただくという一つの方法が最後に残っておりましたけれども、住宅供給公社からは、もうここの住宅開発は採算が合わないのでだめだと言われたんですか。それだけ、最後に1点お聞きしたいと思います。



◎助役(田中聰孝君) 住宅供給公社が結論を出す前に、大阪府におけるところの住宅施策、この問題がございまして、まず大阪府の中の関係機関で協議がなされました。で、この調査に基づくところの協議の結果、ここは利用面積がかなり限られてくる、また文化財がある、アクセスの問題がある、そういった関係で余り適当でないというような結論が出されまして、それが住宅供給公社の方にも同じことを報告され、そして、私どもが住宅供給公社に参りまして最終的なご返事をいただいたときには、供給公社としても、この場所については公社として今後開発することはできない、こういったご返事をいただいております。



◆1番(羽多野正嗣君) いろいろ質問させていただきましたが、私の本心というのは、やはり青少年野外活動センターを柏原市の方へ誘致を促進していただきたいということでございますので、あといろいろ田中助役が答弁をされる中で疑問に思った等が出てきましたんで、これも建設産業委員会等でまた質問させていただきたいと思います。

 次に、整理番号34の青谷青少年グラウンドについては、先ほど戸塚次長の答弁で、野球、サッカーもできるように平成4年、5年度で大きく改造していきたいということでございますが、実は、ことしは去年、おととしの市政運営方針とは違って、市民総合グラウンドについて市長が市政運営方針の中で明記をされてなかったわけですので、この青谷青少年グラウンドをこういう形で改造することによってここを市民総合グラウンドに充てていくのかなという気がするんですけれども、そういうことはないですね。新たにまた市民総合グラウンドはどこかで設置をしようという気持ちでおられるんですね。



◎市長(山西敏一君) やはり市民総合グラウンドと言えば、本来は理想的にはもっと広いところ、こんなふうに考えておりますが、いつも申しております用地の関係、また補助金の関係、起債の関係、財源の関係でなかなか実現に至っておりません。したがって、やはり今あるグラウンドを広げようと思っていろいろ考えておりましたが、なかなか用地買収がご承知のようにうまいこといかなくて、その間の事情の説明は省略いたしますけれども、それでまた現在のところで、買収しなくても何とか観覧席等々ができるんじゃないかということで来年計画していきたいと思っております。

 それは、本来究極の市民グラウンドじゃございませんので、またそれはそれで別に、機会、財政の見通しがつき次第やりたい、こんなふうに思っております。



◆1番(羽多野正嗣君) 究極の市民グラウンドはまたつくっていただくよう、そうしたら期待をいたしております。

 もう一点だけ、質問させていただきたいんですけれども、この青少年グラウンドは立派になりますね、平成5年度末ぐらいに。そうすると、一番問題になるのが道路の分です。青谷バイパスから青少年グラウンドまでは、あそこはついてますね。ただ、堅上駅からは道がほとんどないですね。もう車しかないんです、駐車場も確保してもらうわけですけれども。ぜひとも、今回生産緑地も、先ほど区画整理もありましたけれども、広域農道という形で、ちょうどあそこは細い道があるんです、幅員何メートルぐらいか、河内堅上からずっと。この際にぜひとも、こういうのをつくられるんでしたら、駅からやっぱりある程度、ほとんど歩いても危ないようなところですので、できたら広域農道という形であそこに道を青谷のバイパスまで河内堅上からつけていただきたい、こういうこともお願いしておきます。

 それとまた、区画整理事業とかそういうのができなかったら、できましたらあのゾーンを、今回あそこにスケート場もできますし、これはもう逆線引きとか言われているので、地元がどうしても区画整理にも応じないというのだったら、あこら辺を市の方で買い上げて、あそこを一大スポーツゾーンか何かにしたらどうかなということも私は考えてるんですけれども、そういうこともちょっと頭に入れて考えていただきたい、このように思います。

 次に、西名阪自動車道の料金所。あくまでも暫定的な措置であるということでございますが、これに関しては地元の方々ともいろいろ話し合いを以前に持たれて、環境調査ということに落ちついたわけですが、ここでちょっと質問させていただきたいんですけれども、7月と12月に測定される予定で、7月に一応終わりましたね。で、現在は12月の調査をされてるんですけれども、とりあえず7月の調査結果は出ましたか。



◎市民部長(山村保君) お答えいたします。

 7月から8月にかけて調査いたしました結果につきましては、現在、測定値の解析を終えまして、最後の測定結果のまとめに入っておりますので、2月の末ごろにでき上がるというふうに予定いたしております。



◆1番(羽多野正嗣君) 2月の末に出てくるということでございますので、特別委員会もございますので、これはこの程度にさせていただきたいと思います。

 整理番号37番の柏原郵便局の移転に伴う道路拡幅について、先ほど前向きな答弁を田中助役からいただきましたので、ぜひとも努力をしていただきたい、このように思います。よろしくお願いいたします。

 ちょうどこれ、各区長から市長あてに、大正の各区長と本郷の各区長9人の方から陳情が市長あてに出ておりますし、ぜひとも拡幅の方、寄附をしていただいて、そこら辺はいろいろテクニックがあると思いますが、ぜひともこの機会に拡幅をしていただくようお願いをいたします。

 次に、整理番号38、生産緑地について。12月5日現在で52名、これでいきますと7%ぐらいですか、219筆。これは余り提出をされてないんで、先ほど、これからたくさん出てくるということを聞いておりますが、これは意外と出てこないのではないかという気もいたします、今の現状を把握しますと。そうなると、やっぱり一団の土地は宅地化になってきますので、固定資産税も上がってくる。そうすると地主さんは耐えられないので、やはりバブル経済の崩壊で土地もかなり下がってきている状態で、ここでひとつ来年、土地開発公社なり市の方である程度ぱっと購入していただいて、これは何十年に1回のバブル経済の崩壊で下がってくる時期でありますし、そういう形で市の方で購入していただいて、公的な事業に使っていただきたい。そのためには、やはり第3セクターでいく必要があると思います。ぜひとも住宅開発に向けて市も取り組んでいただきたい、このように思います。

 最後、ひだまりの郷の補助金については、今後いろいろお世話になることですし、4,000万円を市の方から補助をぜひとも市長、竹田助役、よろしくお願いを申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(山沢実君) 以上で新社民クラブ代表者の発言を打ち切ります。

 ここで暫時休憩いたします。



△休憩 午後3時2分



△再開 午後3時30分



○議長(山沢実君) 休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。

 この際、お諮りします。議事の都合により、本日の会議時間は第2自民クラブの代表質問が終了いたすまで延長いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(山沢実君) ご異議なしと認めます。よって本日の会議時間は延長することに決しました。

 それでは、第2自民クラブを代表して裏野繁夫君、質問願います。

   〔14番 裏野繁夫君 登壇〕(拍手)



◆14番(裏野繁夫君) 14番議員の裏野繁夫でございます。議長のお許しをいただき、第2自民クラブを代表して議案並びに市政一般について質問させていただきます。

 私は本日の3番目の質問者であり、重複した問題につきましては、でき得る限り整理していきたいと思っております。理事者におかれましても、答弁を簡潔に述べていただきますようお願いいたします。

 前置きは省略いたしまして、直ちに通告順に従いまして質問させていただきます。

 まず、整理番号48番、議案第63号 平成3年度柏原市一般会計補正予算(第7号)歳入のうち、款12寄附金 項1寄附金 目2指定寄附金 節1指定寄附金130万円について。これの寄附金は、柏原市少年少女合唱団が国際交流事業として近く渡米される旅費の一部として寄附していただいたものと思っておりますが、差し支えがなければ、寄附していただいた方のお名前をお尋ねいたします。

 次に、整理番号49番、同じく一般会計補正予算の第3表地方債の補正のうち、起債の利率が9.0%以内となっておりますが、これの算出された基礎をお尋ねいたします。

 次に、一般質問に入ります。

 整理番号50番、平成4年度予算編成に当たり、毎年計上されている開発公社に対する貸付金を来年度はどのように処理されるのか、お尋ねいたします。

 次に、整理番号51番、平成3年度においての市税収入の減収について通告を出しておったんですけれども、先ほどの答弁で了解できましたので、取り消しいたします。

 次に、整理番号52番、青少年野外活動センターの誘致について。これは、午前中の、また先ほどの質疑の中でも、高井田地域の調査を行われたところ、結局300基以上の古墳があり、今のところこの地域での設置は難しいということで、高井田地域以外の青谷の上徳谷地域を来年度に調査費を計上されて調査されるということでございますが、これは、今までは理事者と府の方できょうまで協議されてきておったんでございますけれども、この際に市長、ひとつ議長にお願いされて、国民年金保養センターが柏原市へ誘致されましたときに、議会の中で特別委員会を設置されて議会と理事者と一丸となってこれに当たられて、それが実現をしたということでございますので、今回の青少年野外活動センターの誘致についても、議会の方で特別委員会を設置されるように市長、お願いされるお考えがないか、その点お伺いいたします。

 次に、整理番号53番、大阪教育大学前駅周辺の整備について、次の3点についてお伺いいたします。

 まず、第1点目は、駅前広場、原川の改修、国道l65号線の整備、2点目が、旭ヶ丘方面から駅前に通ずる道路の整備について、3点目に、西名阪インターをこの際に上り下りの両方インターに整備できないものか、その3点についてお伺いいたします。

 整理番号54番、これも先ほどからの答弁で大体理解できるのでございますが、担当課の方で、用地買収のことについて地元でいろいろ折衝願っておりますけれども、いつごろこの買収のめどがつくのか、その点お尋ねいたします。

 整理番号55番、国分駅西広場の用地の確保について、その後の経過についてお尋ねしておったんでございますが、午前中の答弁では、10月1日に相続が完了し、この用地については被相続人5名で相続されたということで、市の方の話し合いの相手は奥さんと娘さんが代表して交渉に当たられるということでございますけれども、やはりこれの一番ネックは買収価格にあるんじゃなかろうか、このように思います。

 私は、ここで価格がどうのこうの言うなにはありませんけれども、いろんな難しい問題があろうかと思いますけれども、ちょうど国分駅前再開発事業が完了いたしましてことしで丸9年になるわけでございます。いつまでもこの問題を放置するわけにはまいりません。西側にも、私らもよく聞くんですけれども、ちょうど駅西に大きな看板が上がっております、「国分駅西側整備計画について」と。だから、あそこの広場を公園にするとかいうような看板も上がっておりますし、「裏野さん、いつごろこれはできますねん」ということを私らもよく聞きますので、最善の努力をもって一日でも早いこと駅西広場が完成できますように、これをお願いしておきます。

 次に、整理番号56番、国道25号線バイパス。これも毎回質問しておるんでございますけれども、朝も青木議員、それから先ほども羽多野議員さんからも質問があり、ことしの9月の議会におきまして中野議員からもこの点について質問があったんですけれども、きょうの答弁を聞いておりましたら、一向に前に前進しておりません。同じような答弁の繰り返しでございます。私がここでどうのこうの言ったところで、また同じような答弁が返ってくると思いますので、ひとつ難しい点もあろうかと思いますけれども、やはり地元のこれに対する体制が一番大事だと思います。やはり国を動かそうと思えば、地元がそれだけ熱心になって物事に当たっていかなくてはいけないものだと思います。

 先ほどの答弁を聞いておったら、まだ今ごろ古墳の調査云々と言っておられましたけれども、こんな話はもう3年も4年も前に聞いてるわけでございます。それにいまだに古墳の調査が完了してないということは、非常に残念に思います。ひとつ、いろいろと問題もあろうかと思いますけれども、これのルートが一日でも早く決定されますように最善の努力をお願いしたいと思います。これはもう答弁は結構でございます。

 整理番号57番、府道本堂高井田線の拡幅について。これも、毎々出ておりますけれども、府立高校の入口から市道のバイパスまでの間約300メーターぐらいですか、この間の拡幅は、片方は大和川、片方が山ということで非常に工事は難しいと思います。また、これは府道でございますけれども、鋭意努力願ってると思いますけれども、いつごろこの区間が着工されるのか、この点についてわかっておればお答え願いたいと思います。

 整理番号58番、国分駅西側の府道柏原駒ヶ谷線についての拡幅でございますが、これも朝の青木議員さんの質問に対しまして担当の寺前部長からるるご説明ございましたけれども、地元の方も非常に心配しておられます。いろいろ未買収のところがありますけれども、地元の区長さん、関係の区長さんが集まられて、柏駒線の拡幅促進協議会ですか、こんなような協議会がつくられて側面的にご協力を願っているということも私も聞いております。どうぞひとつ地元の方たちの協力を得まして、一日でも早いことこれが完成できますように一層の努力をしていただきますようお願いを申し上げます。これも要望で結構でございます。

 整理番号59番、都市計画道路田辺旭ヶ丘線の今後の見通しについてでございますが、これも朝の青木議員さんの質問に対しまして答弁ありましたように、補助金の見通しがつけば平成6年度ごろに事業認可を受けたいということでございます。これもいろいろ難しい問題もあろうかと思いますけれども、最善の努力をお願いを申し上げたいと思います。これも答弁は結構でございます。

 整理番号60番、市立柏原病院の敷地内に老人保健施設、通称中間施設というんですけれども、これも前々から私、質問をさせてもらっておったんですけれども、このような施設を建設されるお考えがないか、これは市長から答弁願いたいと思います。

 整理番号61番、老人福祉センターでのC型のデイ・サービス、これは先ほどの羽多野議員さんのご質問の中で答弁がありましたので、了解しておきます。

 整理番号62番、敬老祝金について。現在、77歳の喜寿から88歳の米寿、それから99歳の白寿、これらにつきましてはそれぞれ特別祝金を贈っておられますけれども、この際に思い切って100歳になられたときに特別祝金として50万円ぐらいお贈りできないものか、これもひとつ市長からお答え願いたいと思います。

 整理番号63番、看護婦の充実についてでございますが、来年3月末に約15名ぐらいの看護婦さんが退職されると聞いております。これらの補充の見通しについてどうされたのか、お尋ねいたします。

 2番目に、看護婦の処遇でございますけれども、現在の総婦長、婦長、主任の役職については、一般職員の格付にすればどのような地位で格付されているのか、お尋ねいたします。

 整理番号65番、アルバイト保母の確保について。年度途中で産休または病気等で欠員になった場合の保母さんの補充についてどのようにされているのか、お尋ねいたします。

 整理番号66番、国分東地区の公共下水道の今後の計画について。これは、朝の青木議員さんの質問の中で、3つのルートについてご説明あったんですけれども、それはそれで了解できます。大体平成6年か7年に完成できるという下水道部長の答弁でございましたが、それでは、先ほど午前中に答弁ありました3つの区域の面整備はいつごろから図られるのか、その点だけお伺いいたします。

 次に、整理番号67番の浸水対策でございますけれども、田辺2丁目の地域、すなわち田辺旭ヶ丘線バイパスの南側の一帯の浸水対策、これをどのようにされておられるのか、今後どのようにして取り組んでいこうとされるのか、その点お尋ねいたします。あわせて、国分本町4丁目の水路の暗渠化について、その後どのようになっているのか、お尋ねいたします。

 整理番号68番、機構改革でございますけれども、従来から福祉の充実を叫ばれておりまして、最近特に老人福祉の対策の充実を図らなければならないと思いますが、この際、福祉事務所の機構を現在の2課を3課にして充実される考えはないか、お尋ねいたします。これはひとつ担当助役の方からご答弁願いたいと思います。

 整理番号69番、庁舎前の駐車場の整備でございますけれども、現在、庁舎前の駐車場は、特に市民会館で何らかの催し物、また会議等があれば、駐車する場所がありません。この際に当分の間、プールの跡地を駐車場に転用してできないものか、その点お伺いいたしたいと思います。

 次に、整理番号70番、老人福祉センターについてでございますが、現在の老人福祉センターに来られる方の駐車場が狭く、非常に不便を感じられております。今のところ、下では6台か7台ぐらい、上で3台ぐらい、合わせて10台ぐらいしか駐車するスペースがございません。そこで、この際にセンターの南側の農地、ハランキョウ畑です、これの地主の協力を得て買収して、駐車場にできないものか、その点お尋ねいたします。

 それから、去る12月9日、この間の月曜日に老人福祉センターの10周年記念式典というのが行われたように聞いております。どこが主催で実施されたのか、また、招待状はどの範囲に出されたのか、その点お尋ねいたします。

 整理番号71番、学校指導要綱が改正されまして、小・中学校の行事には国旗の掲揚、国家の斉唱が義務づけされたようでございますけれども、教育委員会として現場の小・中学校にどのように指導されたのか、またその現況についてお尋ねいたします。

 以上で第1回目の質問を終わります。ご清聴ありがとうございました。



○議長(山沢実君) 第2自民クラブ代表者の質問に対し、理事者の答弁を求めます。

   〔教育長 庖刀和秀君 登壇〕



◎教育長(庖刀和秀君) 第2自民クラブご代表の裏野議員のご質問のうち、整理番号48、71番についてお答え申し上げます。

 まず、整理番号48は、指定寄附金についてのお尋ねでございます。今回の指定寄附金につきましては、このたび予定されております柏原市少年少女合唱団の訪米演奏会に当たりまして、善意による寄附金の申し出がございまして、受け入れしたものでございます。

 寄附者の氏名につきましては、戸川金属株式会社取締役社長の戸川辰雄氏から1件でございます。続いて、大和銀行柏原支店から1件でございます。続いて、柏原市農業協同組合から1件ということで、合計130万円になっておるわけでございます。よろしくお願いいたしたいと存じます。

 続きまして、整理番号71についてお答え申し上げます。国旗掲揚、国歌斉唱についてでございます。

 国旗、国歌につきましては、新学習指導要領に、入学式や卒業式などにおいては、その意義を踏まえ、国旗を掲揚するとともに国歌を斉唱するよう指導するものとする、とあります。教育委員会では、文部省、大阪府教育委員会の指導に沿いまして、校長会において、校長に対して新学習指導要領により入学式、卒業式を行うよう指導いたしてまいりました。

 その結果、平成3年度の入学式では全小・中学校において国旗が掲揚されました。国歌につきましては、斉唱またはメロディーを流した学校が、小学校9校中7校、中学校6校中4校でありました。

 なお、平成3年度の卒業式が控えておりますけれども、教育委員会といたしましては、引き続き指導をしてまいりたいと存じます。よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

   〔企画財務部長 吉谷 茂君 登壇〕



◎企画財務部長(吉谷茂君) 裏野議員のご質問のうち、整理番号49、50、54について答弁いたします。

 まず、49番、議案第63号 平成3年度柏原市一般会計補正予算(第7号)の第3表のうち地方債補正の起債の利率9%以内の算出の根拠ということでございます。

 地方債につきましては、地方自治法230条第1項の規定により起こすことができ、第2項で、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は予算で定めることになっております。

 ご質問の第3表地方債補正の利率を9%以内としておりますのは、過去の経過から、つまり平成元年度は7%、2年度は8%、3年度当初予算において9%以内と定めさせていただきましたことと、当初予算編成時の折、利率につきましては大阪府地方課の指導と中部9市及び金融経済動向を総合的に勘案して定めました。これは、当初予算編成時の金利水準といたしましては、長期プライムレートが8.3%、また短期プライムレートが8.25%と2年度より金利の推移として上昇していたこと、大阪府、八尾市が10%、羽曳野市は本市と同率の9%以内と定められていたことが理由であります。

 さて、現在の金利の動向といたしましては、長期プライムレートの6.9%、短期プライムレートの7%と、本年7月の公定歩合引き下げから金利の下降傾向にありますが、先行きを考慮いたしまして、当初予算と同率の9%以内としておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、整理番号50番、平成4年度予算編成に当たり、開発公社貸付金をどのように処理するのかというお尋ねでございます。

 平成3年度予算におきまして、開発公社貸付金25億の予算計上をさせていただいております。このことにつきましては、以前、委員会でもご説明させていただきましたように、現在公社に対する貸付金は、地方公共団体における公金の取り扱いについてという行政指導に基づきまして、一般会計で貸付金の予算を計上して貸し付けを行っております。一般会計について一時的に歳計現金の不足が生じました折は、一時借入金として銀行等で借り入れをしております。

 借り入れについての現状の金融状況を申し上げますと、市が一時借り入れする場合の利率は、短期プライムレートは現在6.625から7%となっておりますが、実際借り入れしておりますのは、銀行などとの交渉によりまして6.125%から7%となっております。しかし、公社がじかに銀行などより資金の借り入れをする場合は、過去の利率の交渉もいたしましたし、他市の公社借り入れ利率なども参考にいたしましたが、公社の借り入れは短期ではなく、中・長期のものと取り扱いされ、利率といたしましては、3年未満で短期プライムレートの0.3%増の7,3%、3年以上になりますと7.5%となっております。ただ、公社の日常資金の1ヵ月程度の場合は、7%で借り入れすることができます。

 そこで、一般会計より公社に貸し付けることにより、平均0.5%、仮に25億の貸し付けにより年間1,250万円の市益となるもので、今後もこのような方法を続けさせていただきたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。

 次に、54番、国豊橋の改良工事でいつごろ用地買収ができるのかというお尋ねでございます。

 国豊橋の北詰めの用地買収につきましては、さきの会派でも答弁いたしましたように、現在地元と市道の取りつけについて鋭意協議を進めているところであります。これが解決した時点で用地買収に入ることになりますが、現状のままでは平成4年度にずれ込むことになるかもしれませんが、とにかく新橋架橋に向けて努力しているところでございますので、いましばらくご猶予いただけますようお願いいたします。

 以上でございます。

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) 第2自民クラブ代表の裏野議員さんのご質問のうち、52、60、62番にお答えさせていただきます。

 まず、52番でございますが、青少年野外活動センター。きょうも他の会派からも熱心にご質問を賜っておりまして、また具体的にいろいろ答弁申し上げておりますけれども、まず、今もご質問の中にございましたように、例えば年金保養センターの特別委員会等々につきましても、ある程度それが実現が大体内定をいたしまして、具体化された直前に設置をいただきました。したがいまして、これらのことにつきましては、もちろんこれからも議会の皆さんとご相談申し上げるわけでございますが、ある程度可能性が強くなった場合、そして年限が近づいた場合、その必要も出てこようと思います。その節には、また議会の皆さん方とお諮りをして、設置をしていただく等々、こんなことに相なろうかと思いますので、その節はご相談申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。

 次は、60番の柏原病院敷地内での老人中間施設を建設する気はないか、こういうことであります。

 これにつきましても前にご質問を賜りましてお答えをしたとおりでございまして、まず柏原病院で併設するとなりますと、北病棟の例えば階上へ建設はできないか等々の検討をいたしました。この中間施設には、やっぱりぜひ必要な室がございまして、例えば療養室、診察室、食堂、浴場、談話室等々が、これはいずれにしても、何ベッドにしても要るわけでございます。

 しかし、先ほど申しました北病棟の階上でございますと、わずか24名の収容しかできません。したがいまして、これは大変な不採算と申しますのか、非常に実現困難でなかなか難しい問題等々をはらんでおります。したがいまして、つくるとなればある程度100床ぐらい、こういうことに相なろうかと思います。したがいまして、府下の公立病院でも現在はまだ実現に至っておらないと。

 東大阪では、ご承知のように、ちょっと形が変わりまして考えておられるようでございますけれども、したがって、府下でもこれは公立病院に併設はなかなか難しい、こういう現状であります。それもございまして、やはり府としてはかなり高額の助成金に踏み切ってもらっておるようにお聞きをしております。

 また、今後これらの問題につきましては、スペースの問題、あるいは採算面等、十分考えまして、必要な施設ではございますが、なかなか難しい点がございますので、詰めていって検討していきたいと思っております。

 最後に、62番のご質問であります。先般の委員会でも、ご熱心にこの老齢者対策についてご質問をいただきまして、ご承知のように、日本では寿命が伸びますとともに、大変高齢化、上の方の年齢の方が非常にふえてまいります。これの対策をどうするか、こういうことで、柏原市の祝金につきましても、今の時代に合ったように改正をしてきたつもりであります。したがって、大阪府下でも例の少ない喜寿、米寿、白寿、こんなことで設置をいたしました。これにつきましてもまだ年が浅いわけでございますが、この祝金につきましても例が非常に少のうございます。八尾ではございますけれども、金額が全然私どもと違いまして、私どもはやはり喜寿、米寿、白寿は高額に出したつもりであります。

 また、先般の委員会でもご質問賜りまして、100歳というのは、白寿に近いけれども一つのポイントじゃないか、これを何とか考えたらどうか、こういうご質問であります。これにつきましては、金額がいいのか、祝金がいいのか。このたび99歳の方に持っていったわけでございますが、もう大分老齢でございまして、物とかそんなものがいいんじゃないか、こんな感じも実はしたわけであります。また、それらのことも考え合わせまして、これこそ前向きに検討したいと思っておりますので、よろしくお願い申しておきます。

 終わります。

   〔建設産業部長 寺前武士君 登壇〕



◎建設産業部長(寺前武士君) 私から、53と57についてご答弁申し上げます。

 まず、53番、国道165号と駅広、そして柏原インターのフル化、この3点についてでございます。

 まず、165号と駅広の問題を一括してご答弁申し上げたいと思います。

 教育大学前駅が6日に開業されまして、今のところ大した乗降客はないんじゃないかというふうに考えておりますけれども、これがいずれ来春大学の一部開校ということになってまいりますと、駅利用者は飛躍的にふえるんじゃないかというふうに考えております。また、新駅の開設によりまして、周辺の土地利用もこれからどんどん進むんじゃないかというようなことも考えられるわけでございます。

 こういったことで、国道165号、さらには鉄道で現在東西に分断されておりますこの周辺の状況を考えますと、やはり旭ヶ丘地域から原川沿い、さらには新駅を経まして165号に接続できるような道路の必要性といった問題がクローズアップしてくるんじゃないかというふうなことを予想いたしておるところでございます。

 こういったことから、市としましても、道路公団の柏原料金所設置に伴う地元還元施設というようなことで公団の方でも考えていただいております。国分病院前に至る側道が整備されるだろうという想定のもとに、新駅周辺の総合的な構想について現在検討をいたしておる段階でございます。

 この計画構想の概要としましては、病院の前まで側道がつけられるという前提で考えますと、病院と原川の間に道路を築造しまして、さらに新駅前あたりで原川を横断するような新橋を1つ設けるような形、さらには、そのままずっと鉄道をアンダーパスでくぐりまして、当然そのアンダーパスでくぐりまして、今の原川敷あたりのルートを伝いながら、北西進入路の下を通りまして165号に接続するような案であるわけでございます。当然、鉄道と立体交差しましたままくぐるわけなんですけれども、その際に、道路は地下で、上が駅前広場というようなことで今の構想では考えておるわけでございます。

 しかし、この問題につきましても、用地の問題を初め、鉄道を潜ってからのルートにつきましては地すべり区域内に入るわけでございますから、やはり地すべり対策を考えた工法でなければならないということで、現在、田辺地すべり再発防止対策協議会というようなものができておりまして、ここの承認を必要とするわけでございます。こういうことから、膨大な事業予算も必要かと思っておりまして、非常に問題は多いんですけれども、結果は別としまして、現在研究をいたしておるところでございます。

 こういうことですから、いずれまた機会を見まして議会に報告、あるいはお諮りさせていただける時期もあろうかと考えております。

 次に、西名阪のフルインターの問題ですけれども、現在の柏原インターでのフル化は、地形的な問題と地すべり地域の関係で実現の見通しはまずないというふうに言われております。そういうことから、奈良側の出入りを対象としましたいわゆる片側インターなんですけれども、市内でほかに候補地がないかどうかということになりますと、府道柏駒線ともう一本、市道石川線、この2ヵ所については考えられないこともないというふうに言われております。

 しかし、新たな地域でのインターということになりますと、周辺の交通混乱、あるいはまた請願者負担と言われております事業費を勘案しますと、なかなかこれについても軽々には決断できないということで、慎重に対処してまいりたいと考えております。

 次に、57番、府道本堂高井田線の高校入り口からバイパスまでの拡幅についてでございます。

 この問題につきましては、当該区間約550メーターほどありますけれども、本市からも以前から要望をしてきたわけでございます。現実には、もう十数年前にもなりますけれども、この箇所でほとんどの部分を所有されております地元の地主さんに対しまして、府、市、それから地元の選出の議員さんなどとともに何度となく買収の協力をお願いしてきたわけでありますけれども、なかなかまとまらなかったと、まとまらなかったというよりも話にならなかったといった経緯がございます。

 その後、高校入りロから大体50メートルぐらいの間なんですけれども、土地が売買されるという話を聞きましたので、買い主であるある法人と、道路の拡幅分の用地買収を府の方にお願いいたしまして、価格の交渉にも入ったわけでありますが、何分当時は狂乱地価のさなかでして、府の提示価格と向こうの希望価格を比較しますと2.5倍の開きがあったというようなことで、物別れになっております。

 ところで、最近、地価もようやく鎮静化の傾向にございますので、また一方、持ち主の事情も若干変わっているんじゃないかといった節も見られますので、先日も、八尾土木事業所に対しまして交渉を再開してほしいという要望をいたしたところでございます。で、府の承諾がございましたら、市が窓口になって用地買収の交渉を行っていきたい、かように考えております。

 以上、簡単ですけれども、答弁を終わります。

    〔市立柏原病院事務局長 西 朗君 登壇〕



◎市立柏原病院事務局長(西朗君) 第2自民クラブの裏野議員のご質問のうち、整理番号63番についてご答弁申し上げます。

 看護婦の退職者の補充についてのご質問でございますが、まず、最近、医療の需要が一段と増し、全国的に看護婦の不足を生じて、その確保が年々難しくなっているところでございます。柏原病院では、ご存じのように、昭和45年より九州の日南学園高等学校へ看護婦の養成を委託し、看護婦の充足に努めているところでございます。したがいまして、これまで毎年五、六名の看護婦を送り込んでいただいているところでございます。

 また、毎年欠員補充の公募には、応募者も集まりまして、今日まで比較的看護婦の採用につきましては順調に参っておるところでございます。したがいまして、本年度末までの退職予定者につきましては、現在のところ、すべて確保するに至っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

   〔助役 竹田 勉君 登壇〕



◎助役(竹田勉君) 第2自民クラブの裏野議員さんからご質問ありました整理番号64番の看護婦の処遇についてということで、現在の看護婦の総婦長、それから婦長、主任看護婦さんの格付について一般との比較を知らせてほしい、こういうことでご質問がございました。

 看護婦の格付職務の等級と一般職の職階との対応でございますけれども、現行の職階は、総婦長は医療職(3)表の特1等級、つまり一般に言いますと、これは課長給の待遇であります。次に、婦長は、医療職(3)表の1等級に当たりまして、これは一般に対応いたしますと、課長補佐級の待遇であります。次に主任でございますけれども、これは医療職(3)表の同じく2等級の係長級で、一般職に置き直しますと係長級であります。その他の職員につきましては、正看、準看含めまして、医療職の2等級、それから3等級の職務表を適用していくところでございます。

 特にこの格付等につきましては、格付が即やっぱり給料にはね返る、いわゆる手当にもはね返る、こういうことで組合との間の交渉事項にもなりまして、組合と今日まで交渉をしてきたところでございます。

 ちなみに私どもの等級の格付そのものにつきましては、現実には、府下の各市の病院、それからその他等を勘案いたしまして、やはり以前から議会からもご指摘を受けておりますように、できるだけやはり各市の中準をやっぱりいかなければいけない。こういうようなことから、大阪府下の公立病院の職名と比較いたしましても、総婦長は府下の各市の病院の中で9市が課長級をとられているようでございます。それから婦長につきましても、課長補佐級の資格基準をとられているところが11市ございまして、私どももこの府下の病院の11市の中に同じく該当をさせているわけであります。次に、主任級につきましては、私どもは係長級でございますけれども、これも府下の13市が係長級を適用しております。

 したがいまして、裏野議員さんの方から、看護婦の処遇についてはいろいろご配慮していただいて、何とかこういうものを考えていく方法がないかというようなお気持ちで出されたんだと思いますけれども、こういう実態を報告申し上げまして、ご了解をいただきたいと思います。

   〔福祉事務所長 豊田陽夫君 登壇〕



◎福祉事務所長(豊田陽夫君) 第2自民クラブの裏野議員の質問中、整理番号65の3番、70番の2点について、私の方から答弁をさせていただきます。

 まず、65番、アルバイト保母の確保についてでございますが、保育所がアルバイトを必要としますのは、ご存じのように、保育所職員がお産に入り休暇をとったとき、育児休業に入ったとき、また病気休暇に入ったときなど、休暇が長期に及ぶ場合、それに発達遅滞児の入所があったときの加配、このような場合でございます。本年におきましても、このような理由から現在9名を採用し、充足しているところでございます。

 このアルバイトの件につきましては、本市に限らず、他市におきましても互いに問題とされておりまして、それは緊急を要するときの臨時的要素があることや、雇用期間の短さ等が影響しているように思われるわけでございます。これらの問題を考えながら、先般、12月4日のブロック児童福祉主担者会議にも出席しておりますが、この会議の中でもこれらの問題が取り上げられ、アルバイトの雇用難は、今の社会経済情勢では、保母資格があっても景気のよい民間企業に移行している機運があり、たとえ足どめとしての待機料を支払ったとしても、これが根本的な打開策にはならないとの意見が強かったようでございます。

 登録制につきましては、先般大阪府に問い合わせてみましたが、府下の市町村では実施している様子はないが、大阪府の取り組みとしては、現在大社協に業務委託している福祉関係人材情報センターが平成4年春にオープンの予定とのことでありまして、今は職安法に基づく許可申請段階であると聞いております。

 幸いにいたしまして本市では、平成4年におきましても、保母の増員も含め、現在執務をしてもらっている有資格者アルバイトの方には引き続き雇用了解を得ておりますので、今後は万全を期して保育運営を行えるものと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 次に、70番、老人福祉センター駐車場に関連いたしまして、南側の農地の買収はできないかというご質問でございます。

 柏原市立老人福祉センターの南西に隣接し、現在果樹園として使用されている民有地でありますが、ご承知かと思いますが、この土地は玉手山3号古墳でございまして、その文化財に伴います開発許可が難しいのではないかと思われます。もし何に使用できるかと考えてみますと、駐車場以外に使用する方法はないんじゃないかと考えられます。現在の老人福祉センターの駐車場の拡張を考えましたとき、既存の駐車場の立体化を図るのが、経費的には安くつくのではないだろうかと考えられるところでございます。現在のところ、この土地の購入につきましては難しいのではないかと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 なお、後段でご質問いただきました老人福祉センター10周年記念はどこが主催したのかということでございます。

 仰せのとおり、12月9日に老人福祉センター開設10周年記念式典と銘打って、ささやかな式典を行ったところでございます。その目的は、各教室の指導者に対して、長年苦労をかけたご労苦に対して労をねぎらうという一つの目的がございまして、市長から感謝状の贈呈と、市長、議長から激励の言葉をいただき、今後の指導者育成に励ましの言葉をいただいたところでございます。

 ご存じのとおり、センター運営委員会におきまして協議をいただきまして実施したところでございますが、いずれにしましても私の方に協議をいただいておりますので、責任はすべて私の方にございます。したがいまして、各議員さんにご案内を差し上げないで、市から代表して市長、それから市議会を代表して議長の出席、それから市労連の会長が来賓としてお越しいただきました。そして、府会議員にも来賓としてのご案内を差し上げましたが、当日は公務で欠席でメッセージをいただいたというような形でございます。

 いずれにいたしましても、全議員にご案内しなかったことについては配慮の足らなかった点、十分反省しております。今後、かかることのないように十分注意を払っていきたいと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。

   〔下水道部長 舟橋清光君 登壇〕



◎下水道部長(舟橋清光君) 第2自民クラブの裏野議員のご質問のうち、整理番号66番、67番についてお答え申し上げます。

 まず、整理番号66番、国分東地区の公共下水道の見通しのうち、面整備についてはいつごろからかかるのかということでございますが、午前中にもご説明申し上げましたように、本町幹線の完成予定が平成6年度末の予定でございます。したがいまして、1年前の平成5年度よりかかれる範囲で面整備にかかりたいというふうに考えております。5年、6年、7年で25ヘクタール程度整備を行いたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、整理番号67番についてお答え申し上げます。ただいま質問の際にもいろいろご指摘いただきましたとおり、長溝水路の上流ということで、一部、豪雨時につきましては道路冠水する部分がございます。これにつきましては、先年に一応水路の法線の改良等をやりまして、現在大分改良された状況にあります。こういうことでございますけれども、やっぱり抜本的には長溝水路の改修、これは本市の国分本町雨水幹線でございますが、これの改修が急がれるわけでございます。

 経過等につきましては、平成元年12月に同会派の議員からご質問いただきました際にも詳しく説明させていただきましたが、現在、第2雨水ポンプ場から全南病院付近まで約600メーター完了いたしております。未改修となっております全南病院付近から上流、田辺旭ヶ丘線まで約100メーター、この部分について現在水路明示の作業に入っておるわけでございます。

 これにつきましては、地元の協力により徐々には進んでまいっておるわけでございますが、田辺旭ヶ丘線、例のバイパスに近い付近で、昭和45年に一部水路明示がされた部分もございます。21年経過しております現在、現況と食い違う部分が生じております。その関係者につきまして、約15名の関係者がございます。現在、その上流部分についての調整を行っております。非常に現在苦労をいたしておるところでございます。

 そういうことで、土地所有者間の調整に非常に時間を要しておりますけれども、我々、これにつきましてはできるだけ日をあけずに理解を求めて、明示が成立できるよう努力していきたいと思っております。水路改修につきましては、明示なしになかなか工事ができないという状況でございますので、まず水路明示が優先いたします。こういった関係で、現在その努力をいたしておりますので、もう少し時間をちょうだいしたいと思います。

 これに関連いたしまして、国分本町4丁目の水路の改修のお尋ねをいただいております。これについては、当初我々の方は、年内に着工いたしまして、来年の2月末に完成をする、こういうことでスケジュールを組んでどんどん進めてきたわけでございます。ところが、やはりここにも明示の問題がございます。

 現在民家が建っておる中で、底地の中に旧内務省名義の土地が33平米ほど、公図の上で出てきたわけでございます。で、住んでおられる方にその経過等を照会したわけでございますが、そういったものはないんだと。ところが、現在公図の段階でやはり内務省名義の土地があると。この土地の帰属がはっきりしないと、明示というのはなかなかできないわけでございます。現在、水路の底地の管理者でございます八尾土木の管理課におきまして近畿財務局と相談をしていただきまして、この土地の帰属、そして明示についてどのようにするか、協議をいただいておるわけでございます。

 そういうことで、我々もできるだけ早いことこれは完了させるということで努力してきたんでございますが、思わぬトラブルがございまして、現在明示待ちということでございます。設計等については、もう既に現在ほぼ完了いたしたわけでございますが、それにつきましても現在一時ストップをしておるという状況でございます。この土地の明示の問題については非常に複雑な問題がございまして、我々もできるだけ努力をしてまいりますが、国分本町の水路の問題につきましては、そういう事情が発生してまいりました。

 このことにつきましては、地元の区長さんにもご協力いただきまして、その経過の知っておられる方、なぜそこに内務省の名義があるのかということについてもいろいろと教えていただいて、何とかこれをできるだけ早いこと解決したいというふうに考えております。

 そういうことでございますので、ひとつよろしくご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 以上、終わります。

   〔助役 田中聰孝君 登壇〕



◎助役(田中聰孝君) 裏野議員さんのご質問のうち、整理番号68の機構改革、それも福祉事務所を現在の2課から3課にして充実する考えはないかということにつきましてご答弁申し上げます。

 市としまて、ご承知のように、過去50年に、簡素にして合理的な組織・機構づくりを基本方針といたしまして、市全体の大きな機構改革を行いまして、その後、随時必要な部門について見直しを行ってきたところでございます。

 そこで、福祉事務所につきましては、その後これからの老齢化社会に対応するということで、老人福祉係を新設いたしておるわけでございます。

 しかし、現実には、全体的にだんだん行政事務も多様化、複雑化してまいりまして、増大してまいってきております。これらを円滑に処理するためには、それに必要な人材の確保、あるいは組織の拡大、こういったことも部署によっては必要な場合もあろうかと存じております。

 福祉事務所におきましては、高齢化社会の進む中で、とりわけご指摘のありましたように老人福祉に関する事務が増加していることは確かでございます。その上、国におきまして策定されました高齢者保健福祉推進10ヵ年戦略、いわゆるゴールドプランでございますが、そのもとで今後これに沿った老人保健事業などの施策にも取り組み、推進していかなくてはならない、こういう状況になってきております。

 したがいまして、今後におきまして福祉事務所の機構を見直しするといたしますと、老人の保健福祉を重視したもの、こういったものにしなければならないというふうに考えるわけでございますが、それにつきましては、現在ございますところの健康推進課、これを統合した形で見直しを図ることが一番望ましい姿ではなかろうか、これも一つの方法ではなかろうか、このようにも実は考えておるわけでございます。

 いずれにいたしましても、現在の建物の中のスペースでは、課をふやし、福祉事務所として一つの部として統括していくというのは少々問題があるところでございまして、今回のご指摘を十分体しまして、今後事務改善委員会でさらに検討を行いまして、できれば複合庁舎建設の際に実施できる方向でこの問題を進めてまいりたい、このように思っておりますので、どうぞよろしくご了解をいただきたいと思います。

   〔総務部長 吉岡裕之君 登壇〕



◎総務部長(吉岡裕之君) 第2自民クラブご代表の裏野議員ご質問のうち、69番についてお答え申し上げます。

 11月20日に開催されました複合庁舎特別委員会において、プール跡地に複合庁舎の建設が決定され、今後建設に向けて計画を進めていくことになっていますが、建設までの間、庁舎前駐車場の整備ということで駐車場にできないかとお尋ねであります。

 ご承知のように、庁舎前の駐車場は、同一敷地内に市民会館など一般市民の利用する施設があります関係上、時には満杯になり、ご迷惑をおかけすることも多々あろうかと存じます。また、マイカー通勤の職員の駐車場につきましてもスペースが限られるところから、希望者を抽せんして利用者を限定し、当選者以外は駐車しないよう指導しているのが現状であります。

 いずれにいたしましても、駐車場の絶対面積が不足しているということが原因でご迷惑をおかけしていますので、できることなら、複合庁舎建設までの短期間であっても、駐車場として利用したいと考えております。

 ただ、複合庁舎の建設される場所でありますので、庁舎建設時に支障とならない利用方法があるのかどうか。さらにまた、駐車場の建設工事が複合庁舎の工事と整合するのかどうかなどを検討してまいりたいと考えております。よろしくご理解賜りますようお願いいたします。



○議長(山沢実君) 以上で一通りの答弁は終わりました。裏野君、再質問ありませんか。



◆14番(裏野繁夫君) 懇切丁寧にご答弁いただきまして、再質問する必要はないと思いますけれども、時間がまだ相当残っておりますので、二、三再質問させていただきたいと思います。

 整理番号48番につきましては、先ほど了解できました。

 次に、49番の利率の9%以内。これはもうずっと昔から何か利率が9%以内になっておったと、私はそういうふうに記憶いたしております。しかし、今現在、公定歩合が非常に下げられまして、今は5%ですか、公定歩合は。まだ来年の参議院選挙の前には1%ぐらいは公定歩合が下げられて、景気の回復を刺激するというふうなことが新聞で出ておりました。だから、公定歩合が5%になってるのに、相も変わらず9%以内と。それは9%以内ですから、7%で借ろうと、6%で借ろうと、以内ですよってによろしいんですけれども、いつまでも9%ということに固執されているのは、どうも事務的なやり方と違うのかなと、こう思うわけです。

 別にこれはどうのこうの、そんなに重要な問題じゃございませんけれども、起債は、その起債を仰ぐその事業事業によっていつも議会の議決をとっておられますので、ひとつこれからもそんな点、十分ご検討願いたいと思います。

 次に、一般質問のうちの整理番号50番、開発公社に対する貸付金25億円。これは、今後もこの方法で予算を計上していきたいという先ほどの答弁でございますけれども、私は大分前から、このような予算の組み方が正しい予算の組み方がどうかということを非常に疑問に思うわけです。

 去る6月でしたか、7月でしたか、開発公社の役員会で、私は静岡県の磐田市に視察に行ったんです。で、この点、私も向こうの担当の方にお聞きしましたら、向こうの市も、やはり柏原市と同じぐらいの金額が、公社の方が金融期間から借りております。向こうの場合は、一般会計からのこういうようなやり方でなくて、公社が直接銀行から借りているわけです。そこで、私もこれに関心がありますので、利息はどうですかと聞いたら、これはもうずっと以前から、一般会計で借りるのも、公社から借りるのも同じ利率で借りております、私のところは以前からそういうふうな方法をとっております、ということを聞いたわけです。

 だから、これはいいことを聞いたなと思って、今回もまだしつこく出されるなと思っておられるか知らないけれども、私がなぜこれを言いたいかといいますのは、まず第1点に、ことしの一般会計の当初予算の構成比を見てみますと、これは、市長は非常にいろんな点について努力されて予算編成されたんだと思います。しかし、総予算が196億6,643万2,000円、これでその25億円の貸付金、これは言うたら空予算です。これが構成比12.7%になるわけです、全体の構成比から見たら。すると、民生費、土木費、教育費、これは予算の中でも市長としては一番重要な予算やと思います。それで、民生費なんかをちょっと比較してみますと、この25億円を入れると、全体の構成費が18.7%です。この25億円を引きますと21.4%、これが実質予算の構成比です。次に、土木費で見てみますと11.6%、これは25億円入れた場合ですよ。ただし、25億円を引きますと、13.28%のこれが実質の構成比になるわけです。教育費につきましては、現在の25億円を入れますと22.4%の構成比、これを除きますと25.69%、これが実質の全体の構成比になるわけです。

 私は、いつでも一般会計当初予算が計上されたら、各市の比較が新聞なんかでよく出ます。しかし、せっかく市長がいろいろ工夫されて民生費、土木費、教育費にこれだけの予算を計上されても、全体の比率から見たら、何や柏原はえらい少ないな、こういうふうに思われへんかなと、内容は知りませんから、一般の方は。だから、その点、やはりこういうような予算の組み方が正しい予算かどうかということを、私が懸念するところでございます。

 何遍も聞いたら、いや公社で借りたら利息が高いんや、一般会計で借りたら利息が安いんやと、そういうふうに言われたら、私はそれに対しては何の反発もできませんけれども、どうですか、金融機関はそんなもんなんですか。一般会計で借ろうと、公社で借ろうと私は一緒やと思うんですけれども、なぜ金融機関の言いなりに柏原市がそれに準じていかなければいかんのか、私はその点が理解できないんです。再度お答え願いたいと思います。



◎企画財務部長(吉谷茂君) 公社に貸し出す場合の金融機関でございますけれども、大蔵省等の指導によりまして、銀行の方は土地業務に対する貸し付けという区分の中に入っておりまして、1ランク高いのが現状でございます。そしてまた公社の場合は、短期やなしに、中期、先ほども言いましたように長期ということになってまいりますので、金利もそれに応じて高い金利になってくるというのが現状でございます。



◆14番(裏野繁夫君) いや、私はいつ聞いたってその答弁しか返ってきませんけれども、先ほど言いましたみたいに、静岡県の磐田市が同じ利息で借りてると。そのときには、向こうの担当の方は同じ利息やと言っておられるのに、なぜ柏原市だけの借りている金融機関がそういうことを言うんですかね。私は、交渉の段階で若干問題があるんじゃなかろうかと思いますけれども、どうですか。今、借りているのは大和銀行でしょう。何も金融機関は大和銀行だけやないんやよって、私はそう思いますけれども。



◎企画財務部長(吉谷茂君) ちょっと先ほどの答弁の中で言いましたが、一時借入金と長期借入金とは性質が違うということで、金利が当然変わってくるのでございます。

 それとまた、議員が調査に行かれたときの市の状況でございますけれども、普通、市でお金を持っている場合、預金を持っている場合と持っていない場合とでは金利が相当変わってまいります。柏原の場合は、預金も基金等の額が相当あるんですけれども、やはり一番高い方のところへ預けておりまして、そしてまた安い金利で借ろうとすると、その差がございますもので、なかなか安く貸してくれないというのが現状でございます。

 以上です。



◆14番(裏野繁夫君) どうも私はその点が合点いきませんねけれども。そんな資金があれば、金を借らなくても、その資金を使えばいいわけですね。何もあえて安い利息で預け入れして、高い利息で借りる必要はありませんがね。恐らく大蔵省の方でもそのように指導してると思います。

 さっき行った磐田市なんかも、柏原市と同じように、約25億ほどの金は借りておられます。それはほとんど市の方へ売り渡しする土地の抱いておられるお金です。これはもう柏原市と全く同じです。それで、同じ公共団体でありながら、なぜ柏原市だけが−−私はこのことを何遍も何遍も議会あるごとに言うてるんですけれども、一向改めようという何がなしで、利子が高いんや、こっちは安いんやと、それで突っ張ってこられることについては、私はいささかこの点については理解できないんです。

 だから、まあよろしいわ、こんなことは何ぼ言うたところで水かけ論です。見解の相違やと思いますので、私の言わんとするところをくんでいただきまして、今後十分ひとつ検討していただきたい、このように思います。

 次に、52番の青少年野外活動センターの誘致で、私は、特別委員会を市長はお願いされたらどうですかということを先ほど提言しておったんでございますけれども、可能性が近づいた場合にまた議長と相談されて特別委員会を設置していただくということでございますので、この際に議会も市も一丸となってこの青少年野外活動センターの誘致に全力を挙げていっていただきたい、このように思います。

 次に、整理番号53番の大阪教育大学の駅周辺の整備でございますけれども、これもいろいろなかなか難しいと思います。先ほどの答弁でまだまだ聞きたいんですけれども、一応この点で了解しておきます。

 次に、54番の国豊橋の北詰めの改良工事でございます。いろいろ担当課にもご苦労願っていると思いますが、ひょっとしたら平成4年度にずれ込むんやなかろうか、こういうふうな先ほどの答弁でございましたけれども、私らあれ、8月ごろでしたか、市長と私と、それから先輩の松村議員と尾野議員と国分出身の4人の議員が塩川先生の秘書と一緒に国道工事事務所の方へこの点について陳情に行きました。

 その時点で、このことはこの前の9月議会で中野議員から質問いたしましたら、そのことをずばりずっと説明されておられましたけれども、あのときに国道工事事務所の所長は、どうせいずれ買収せないかんねよって、高井田側の今度の新橋をかける用地を先に確保できたら確保して、あそこで右折する車のスムーズに流れるように改良したい。ただしその土地がうまく買収できなんだら、私が当初から提言しておりました国豊橋の隅切りにかかりますということをはっきりと我々に確約されたわけです。その点は後に置いておいて、やはりあくまでもその用地を買収することが先行されるわけですか。その点、お伺いいたします。



◎企画財務部長(吉谷茂君) 今ご質問いただいておりますように、新橋架橋に向けてぜひ努力していきたいという意気込みでやっておりますので、よろしくお願いします。



◆14番(裏野繁夫君) いや、私はそんなことを聞いてるんじゃありませんよ。それは新橋を完成するのも、一応今の予定では平成7年と言うておられますけど、恐らく7年には完成しません。7年に完成さそうと思ったら、もうぼつぼつ着工せないかんと思います。

 それまでの間、私はなぜ国豊橋の北詰めの改良工事を言うかといいますことは、柏原に居住しておられる方はそうえろう感じられませんけれども、国分から国豊橋を渡って柏原へ来る方は、ほとんど朝にこれを感じておられるわけです。だから、予定は7年ですけれども、新橋ができるまで、あの右折車があるために大阪方面へ車が流れない、何とかこれを改良してもらえんかということで考えたのが隅切りです。これは当分、新橋ができるまでの一つの避難措置です。

 だから、そのことでお願いに行ったら、国道工事事務所の所長は先に用地買収したいということで、どっちか先にできるものからやりますということを私らの前で確約されたわけです。今だったら、何か用地の買収も4年度にずれ込むということですけれども、ほんならもう、隅切りのことは全然除外されてるんですか。



◎市長(山西敏一君) 今、裏野議員さんおっしゃっておりますように、裏野議員さんが副議長のときに直接陳情されました。したがって、それを私ども後日聞きまして、何とかそれをピッチを上げて、私どもも同じような気持ちで申し上げておりました。

 そして、私どもがやはりまずお願いしたのは隅切りであります。現況の橋を隅切りしてほしい、今の隅切りは本当の申しわけというか、あんまり部分的であるから1台しかもたない、もっと大きな隅切りをしてほしいということで、現況を見ていただきますと、ご承知のようにかなり大きなものにかかるということで、これはなかなか実現しませんでした。

 そこで、それやったらいつできるんやと。そんな早いこと平成7年か8年にできるんやろうかと、こんなことを詰めました。それは用地買収に関係してくる。これは非常におくれる可能性が強いですよということで、今おっしゃっておりますように、国道工事事務所へ行きましてお願いしました。

 そこで出てきましたのが、今裏野議員さんもおっしゃっておりますように、まず高井田側を買収できますと、隅切りと同じような効果が向こうで回るとできるんだと、こういうことでありました。それはいつできるんかと。これはもちろん国で買収することでありますが、市も応援しましょうと。いつまでもそれを買収しておって、それそれと言うてる間にもっと時間がかかりまっせということで私が年を切ったのは、今年度内には大体の見通しをつけてもろて、今年度内になかなか難しいということであれば、買収ができるかできんか、年度がずれ込むことは別として、今年度内にある程度見通しをつけてもらわなければ、いつまでもそればっかり言うておったら、今度隅切りがいつまでも置いてけぼりになるし、本橋も置いてけぼりになる。これは困りますということで、年を切ったつもりであります。

 それを私が念を押しましたので、向こうも何とかこれはやむを得んなと、こういうムードでありました。したがって、私どもは一生懸命向かいの高井田側の買収を詰めておりましたが、一部境界が難しい点がありますので、その境界の確定までやっておりますと、また年がかかると。でありますから、それを一部部分的に省きまして、今言うておりますような新しい案を示しました。それで大阪国道工事事務所の方も理解をいただきまして、早くやらないかんということを頭に置いておられますから、警察の方と協議をいたしまして、何とかこれやったらこんな形でいっていただきたいという地元と私どもと柏原の警察と大阪国道工事事務所が大体合意できたんでありますが、大阪府警本部へ持っていきますと、これは問題があるということで、また戻ってきました。

 したがって、地元としまして、先ほど田中助役が言いましたように、新しいこんなんはどうですか、ということを言うております。それで若干日にちがかかっております。したがって、何とかそれも、私どもの柏原市、地元、柏原警察、大阪国道工事事務所が言うております案で何とか承認願えれば、割合早く買収できるんじゃないか、こんなような希望を現在のところまだ持って、それは捨てておりません。したがって、一生懸命高井田側の買収に努めておる、こういうところであります。



◆14番(裏野繁夫君) 用地の買収ということはなかなか、価格の点とか、いろんな面で難しいことは私もよく理解できるんですけれども、そういう約束をこの8月に国道工事事務所でしてきましたので、私はそのことがいつでも頭に残っておりますので、別に用地買収の方にばかり何せんと、こっちには隅切りというのもやはり提言しておりましたので、一日でも早いこと−−遅くなれば、これはやったって全然効果はありません。もう新橋ができるんでしたら、あえてこんなことをする必要はないんです。しかし、その間のあそこの北詰めの交通の停滞を緩和する、これの一つの緊急避難という形で、余り金をかけなくして改良していただくというのが私らの願いでございましたので、まだ今月は12月であと3ヵ月ありますけれども、鋭意地元の方にご協力していただきますようにひとつ最善の努力をお願いいたしたいと思います。

 これも幾ら言うても、相手が国でございますので、ここで何ぼやりとりしたところで、これは柏原市の事業じゃありませんので、ひとつ柏原市地元ということで絶大のご協力をお願い申し上げたいと思います。

 次に、55番の国分駅西広場の用地の確保でございますけれども、これも、先ほど私が申し上げましたように、恐らく価格の点で話し合いが難しいんやと思います。その点、それはむちゃくちゃな金額は出せないと思いますけれども、やはり世間の相場というんですか、公示価格というんですか、これもやっぱり参考にされまして、あの広場の必要性ということを十分地主の方に説明していただきまして、ご協力していただいて、すっきりした形の−−これをやらなくては、国分駅前の再開発の完成ができたとは、ちょっと難しいと思います。だから、あれができたら、何とか国分駅前の再開発が完成ということに私は理解しているわけでございますので、その点、精力を持ってひとつ地主さんに交渉していただきますようお願いをいたします。

 次に、57番の府道本堂高井田線の拡幅でございますけれども、これも十数年前から建設部の方でいろいろご苦労願ったわけでございます。どうしてもこれは府道でございますけれども、地主さんの難しい問題があるということは、私はよく前から聞いておりました。しかし、あそこの間が非常に狭うございますので、ご苦労やと思いますけれども、またひとつ鋭意努力していただいて、府の方と協力していただいて、ひとつこれが完成に力を入れていただきたいということをお願いしておきます。

 次に、60番の市立柏原病院敷地内での老人保健施設の建設ですけれども、市長も関心を持っていただいているということでございます。これは私が以前に質問したことがございますけれども、私はその当時は、北病棟の上に積まれたらどうですかということを言うてたんですけれども、北病棟は2階積むだけの基礎をやってないということで、難しいということでしたので、そうですかと私は言うておったわけです。

 先ほど市長もちょっと言われましたように、東大阪市が今回、市立東病院ですか、これはもと枚岡病院だったと思いますが、これが非常に経営が困難になって、一応病院を廃止されて、あそこを今度、私が今言っている老人保健施設に転用されると。大体100床のベッドで転用されるということがこの間新聞に出ておりました。そして、看護婦さん、医師は、老人施設に必要な人員だけを残して、あとの職員は全部中央病院の方に吸収するというようなことが出ておりましたので、結構なことやなと、私はそのように思っておりました。

 そこで、私、これは私だけの考え方ですよ。今、看護婦の寄宿舎がございますね。あれも建ってから相当年数もたつし、今現在入っておられるのは大体20名ぐらいやと聞いております。それで、最近、他市の病院なんかをちょっと聞いてみますと、病院の敷地内の寄宿舎は、看護婦さんは、当初は行くところがないので寄宿舎で辛抱しておられますけれども、ちょっと年数がたつと、やはり近くのマンションなんかに移られるということを聞いております。柏原の今現在の看護婦さんでも、付近のマンションに居住しておられる方も何人かいらっしゃるわけでございます。

 なぜかというと、やはり看護婦さんは、休みのときでも、敷地の中の寄宿舎におったら、何かしらんが休んだような気持ちになれへんというようなことで、何か最近はそういうようなことで、付近のマンションに移っておられると。

 これは柏原だけやありませんよ。大体最近の病院では、そういうような傾向らしいんです。だから、この際に、今現在入居しておられる看護婦さんを近くのマンションに、これはもちろん市の方と病院会計になると思いますけれども、契約していただいて、そちらの方へ看護婦さんに移っていただいて、そして現在の看護婦の寄宿舎を改良して、私が言っている老人保健施設に転用できないか、このように思うわけですけれども、市長、どうですか。



◎市長(山西敏一君) 看護婦宿舎がいいのか、マンションがいいのか、これはいろいろ一長一短もあろうかと思います。

 しかし、柏原市の場合は、ご承知のように、公立病院でありながら、比較的看護婦さんの回転が非常にうまくいっております。これは、やっぱりその源は九州から出てきてもらっておるということであります。これは、ほかの病院に比べて比較的九州からの回転がいいので、それを基本としてやっております。九州から来られますと、やはり初めはほとんど宿舎へ入られます。それをマンションということになりますと、どうなりますか。やっぱりいろんな問題が出てまいると思います。

 それは、何ぼ高くてもデラックスなマンションを借りてやったらいいやないかというわけにもいきませんし、その辺がやっぱりありますし、もう一つは、あそこにおっていただきますと、いろんな場合で便利な場合があります。近いところで嫌と裏野さんがおっしゃいましたけれども、そんな方もあるかもわかりませんが、やっぱり便利なものもありますんで、長短両方ございます。今現在はやっぱり長所の方が比較的うまく回っておるんじゃないか、特に九州ということを考えますと、そんなふうに思っております。

 それで、それを横へ置いておきまして、あそこを改造いたしましても、全部で55平米ぐらいであります。そうしますと、十何床かを1、2、3、4と積みますと、少なくとも、いかに頭をひねりましても、二十何床で一つのステーションが要るわけでありますから、非常に採算面で問題が出てきます。公立病院も、先生から看護婦さんの努力で、比較的うまく柏原市だけは運営を今日まで持ってきました。東大阪の場合ですと、赤字減へ苦肉の策と、まことにこれこそ苦肉じゃないかと文字どおり思っております。

 中間病院ができるのがいいのか、今の病院を廃止するのがいいのか、これは考えますと、やっぱり病院があった方が、市民としては、私が推定するのにやっぱりいいんじゃないかと思っております。こういう苦肉の策で中間施設をつくるわけでありますから、ほかはなかなか大阪は公立病院に併設は非常に難しいというのは、先ほど申しましたいろんな問題があります。それらの問題と考え合わせますと、看護婦宿舎というのを別に置いておいて、その場所がクリアできたとしても、まだなおかついろんな問題があろうかと思います。

 したがって、現在の状況としては、いつも裏野議員さんおっしゃっておりますように、必要な時期であるということはわかりますけれども、なかなか公立病院で実現に至っておらないし、柏原市もなかなか実現に至っておらない、こういう現状にあることもご理解いただきたいと思います。



◆14番(裏野繁夫君) 現在柏原病院で280床ですか、ほとんど満床でございます。それで、中には、あんたはもう退院してもよろしいよとお医者さんがおっしゃるような患者さんも何人かおられます。私も、二、三相談を受けたことがあるんですけれども、医者が帰ってもよろしいと言われても、家庭環境とかいろんな問題でなかなか帰るところがないということで、福祉事務所の方とも相談して、老人病院の方ですか、何か二、三入っていただいたというような、過去にそういう経過もございました。

 それで、あんまりお年寄りのことをえろう言いますと、私はしかられますので言いませんけれども、やはり柏原病院の中には、そういうお方は何人かいらっしゃると思うんです。だから、その方を病院からすぐに即家庭に帰らせるのでなくして、やはりその間で、家庭に帰るまでの間に一つの訓練というんですか、そういうことをするのが中間施設です。これは病院やないわけです。これは病院と違います。これは、厚生省の言っている老人保健施設です。

 この間も、NHKのテレビを見ておりましたら、朝8時半ごろからでしたか、ずっと連続で放送しておりました。全国では300余りのこういう中間施設ができておるということを聞いておったわけでございます。

 この中間施設というのは、病院と特養との間が中間施設です。病院から即特養へ行けたらよろしいんですけれども、今、特養も柏原市内に2ヵ所ございますけれども、10名余りが待機しておられて、なかなか入所できないというのが実情でございます。だから、そういう方たちを中間施設でお世話する。すると、病院の方もベッドがある程度余裕ができてきて、若い者が入院しようと思ったってすぐできるというようなことになりますので、私は、ちょっと言葉が足りない点が多々あるかと思いますけれども、そういうようなことで前々からこの点をお願いしておったんでございますので、ひとつ今後もこの点について十分ご検討していただきますようにお願いをしておきます。

 次に、62番の敬老祝金でございますけれども、市長はもう前向きでひとつ検討するということで非常に温かいご答弁をいただきましたので、感謝しております。現在の柏原市で99歳の方が1名おられるわけで、過般の敬老月間に市長がお祝金を持って慰問に行かれたということが新聞にも載っておりました。

 しかし、99歳と100歳とただ1つ違いですけれども、柏原市内で過去において100歳になられた老人は二、三人ぐらいしかいらっしゃらないと、私はそのように記憶しております。ただ1歳の差ですけれども、99歳というのと100歳というのと、非常に聞こえが違う。だから、ひとつそういう希望を持って、99歳になられたお年寄りが希望を持ってまた元気に長生きしていただければ非常に結構やないか、このように思いますので、他市においてはやっているというところも聞いております。ちょっと私は調べておりませんけれども、だから、50万円という金額が正しいんか、それはどうか知りませんよ。それは理事者の方でひとつご検討願って、ぜひひとつ来年度の敬老月間までにこれを実現していただいたら非常にありがたい、このように思いますので、よろしくお願いいたします。

 次に、63番の看護婦さんの充実でございますけれども、来年の3月に約15名の看護婦さんが退職されるということで、これは全部補充できたという先ほどの事務局次長のご答弁でございました。しかし、私が聞くところによりますと、それぞれの看護婦さんが自分の個人的なコネを頼って看護婦さんを集めてきたというふうに聞いております。ことしはそうして何とか補充できたか知りませんけれども、果たして次の年にそういうことができるかということは疑問でございます。

 私、何も頼まれて行ったんじゃないんですけれども、ちょうどことしの7月ごろでしたか、病院へ診察に行きまして、その帰りにちょっと聞きましたら、15名ほど退職するんやけれども、補充がつかないんや、九州から来てくれる看護婦さんは四、五名くらいで、あと10名ぐらいがどうしても補充がつかないということを言っておられました。それで、私はちょうど羽曳野病院の局長と個人的に心やすいので、それなら一遍、羽曳野病院に看護婦の養成所がございますので、何人か回してもらえないかと思って頼っていきました。

 羽曳野病院は、聞きましたら、自分のところの病院の準看護婦を正看にするために夜間の教育をされているわけです。だから、付近の開業医の看護婦さんも夜間あそこへ通われて、現在既に勤めておられて、次の上の正看の資格を取るためにあそこで教育しておられるということでございます。したがいまして、そんなほかの病院に回すというような看護婦さんは一人もおりません。まだむしろうちの方が足らんぐらいです、ということを病院の局長が言っておられました。

 それやったら、以前府立の短期看護大学ですか、ここの事務局長をしておったから、ここを私が紹介しますから一遍行かれたらどうですかということをアドバイスしていただきましたので、いつ行かれますのと聞かれて、こんなことは善は急げで、あしたでも行きます、こういうふうに言うておったら、すぐに局長が向こうの担当の方に電話していただきましたので、あくる日に私は行ったわけでございます。

 向こうの卒業生も、まだ今の時点では全部の就職先は決まっておりませんので、何人か回してもらえないかと思って、いろいろ病院の資料なんかも持って行ったんですけれども、聞くところによりますと、やはり新しい看護婦さんが就職するときには、支度金というのを渡しているらしいです。だから、柏原は今、そういう支度金というような制度は全然とっておられませんけれども、何らかのみやげを持っていかないと来てもえらないというのが今現在の実情やと思います。ただ看護婦さんを募集したところで、やはりあの方々はみんな有資格者ですので、結局待遇のいいところへ就職していかれます。だから、府立羽曳野病院の場合でも、こんなことを言うたらいけませんけれども、そういうような制度をとっておられるらしいです。

 だから、私はいいことを聞いたなと思って、ぜひともそういうことも考えてほしい、このように思います。その点、どうですか。



◎助役(田中聰孝君) 先ほどからいろいろ申し上げておりますように、来年度は本当に例年になくたくさんの退職者が出るわけでございまして、本当に困ったわけでございますが、柏原病院は幸いにしてこれまで、九州の方の日南学園に委託をしてまいりまして、割合順調に補充ができてきたわけでございます。今後もやはり基本的には、この委託生のもっと充実を図るということで対応してまいりたい、かように思っているわけでございます。

 しかし、看護婦の絶対数が不足と申しますか、だんだん不足の傾向が強まってくる、こういう中で、やっぱり窮余の一策と申しますか、そういったことも府立病院でとっておられると。ちなみに府下の公立病院は19あるわけでございますが、ここはまだ一病院も実施しているところはないわけでございます。

 そういうことでございますので、私ども、支度金と聞きましたときに、公務員にそれが果たしてなじむのかどうかといったようなことも考えたわけでございますが、そういうようなことよりも、府立病院でそういうことが既に実施されているということも聞きましたし、公務員といえども、そういったことに対して十分公立病院も対応しておられるんだということもわかりましたし、今後、看護婦の需給状況、そういったことも勘案しながら、この点についても真剣に考えてまいりたい、このように思います。



◆14番(裏野繁夫君) 予算的なこともあると思うんですけれども、ちょっとここで局長にお尋ねしたいんですけれども、先ほどの日南の高校の折に、委託学生として就学金か何か助成しておられると思いますけれども、この人たちが1年生で入学してから卒業までに大体合計幾らぐらい助成されてるんですかね。



◎市立柏原病院事務局長(西朗君) 正看の資格を取得するまで、就学年数は5年でございます。この5年間で1人165万5,185円、これだけ現行、委託金を必要とするわけでございます。



◆14番(裏野繁夫君) それだけのお金を就学資金ということで支給しておられるんです。だから、別に100万円も支度金を出せとは私は言いませんけれども、やはり片方ではそれだけの就学金を出して看護婦さんに採用される、片方はほかの養成所から採用されて、これは全然助成をしてないということでは、ちょっとこれがバランスがとれないように思います。そういうようなことでは、これからの看護婦さんの採用は難しいと私は思うわけです。

 それで、それぞれの病院ではそれぞれの創意工夫されております。したがいまして、私は、たとえ10万円でもいい、やはりおみやげがあれば、そういうところに頼みに行っても頼みやすいと思うわけです。先ほど言いましたように、私が看護大学に行ったときにもそういうおみやげがあれば、実は柏原に来ていただきましたらこれだけの支度金をお渡ししたいんですけれどもと言えば、恐らく2人や3人は回してもらえたかもわからないと、私はこのように思ってるわけです。

 だから、その点、日南の方へ委託されてる看護婦さんとそれ以外から採用する看護婦さんのやはりバランスということも考えて、ひとつ今後の課題としてぜひ検討していただきたい、このように思います。

 次に、看護婦さんの処遇でございますけれども、総婦長が一般職で言う課長級、婦長が課長補佐級、主任が係長級という格付されているわけでございますけれども、看護婦さんは今現在150人ほどおります。このうちのトップが総婦長で、その下に150人からの看護婦さんの統括をしてるわけです。だから、やはり責任も重いし、いろんなややこしい問題も総婦長が全部やっているわけです、事看護婦については。これだけの、一般役所の中でも、150人からおる中での部長というのは少ないと思います。だから、やはり部長職ぐらいには格付して、看護婦の処遇というんですか、考えていってほしい、このように思うわけです。

 すると、あそこで勤めておられる看護婦さんが将来に励みを持って勤務できるんやなかろうかと思います。現在、総婦長が1名で婦長が6名ですか、で、主任がその下に何人かおられます。婦長でも、20人から25人までの看護婦さんを統括してるわけです。だから、その点で、余りにも課長級に格付しておくというのは冷遇のように私は思うわけです。その点、どうですか、人事担当の竹田助役さん、おたくはこの点が一番詳しいと思いますので、考えたってもらえませんか。



◎助役(竹田勉君) 自席からお答えいたします。

 確かに、温かいお気持ちでおっしゃっていただいていることはよくわかります。何といますか、私どもの級の格付は、確かに人員の面から言いますと、人員を抱えてる範囲から、かなりたくさんの看護婦さんがおられますから、その上にピークに立つ人の責任感というものを考えると、確かに裏野議員さんおっしゃってるような結果になろうかと思います。

 ただ、病院自身にはお医者さんもおられまして、医長とか、それからいろんな役職がございまして、そういうバランスもありますし、ただ単に人数が多いからということで若干割り切れない問題もあるわけでございます。その辺が非常に苦労しております。

 ただ、府下の各市の実態を先に申し上げますと、大体柏原市のレベルの婦長さん、総婦長さんで、ほかの病院は高低はありますけれども、大きな病院と小さな病院とありますけれども、府下各市の病院を比較いたしますと、大体柏原市の位置づけしているところにほかの病院でもほとんど位置づけされているわけです。それより高いところとか低いところもございますけれども、それはもうわずかな市でございまして、大体柏原市は平均をとっているというのが現状でございます。

 今後、この件については、どこへ位置づけするかというのは一つの格付の問題でもありますし、これは給与との問題も裏に絡みますので、一概に市の方から資格を任命行為でそうするというのは非常に難しい点も若干出てきます。やっぱり組合との間でも話題にはなってくると思います。例えば主任なんかの場合でしたら、組合員でもございますしね。そういう点もございますので、これは先生の気持ちはひとつ私どもも理解をしておきまして、組合の交渉のときにも、これからまたそういう方向に向けて考えていきたい、このようには考えております。



◆14番(裏野繁夫君) 今回の人事院勧告におきましても、医療職の方については相当優遇されたような人勧が出たように、私も新聞なんかで見ました。それで、看護婦さんの給料表は、医療職(3)表ですか、それが現行では、1等級から6等級までの段階を踏んでおったんですけれども、今度の人勧では1等級ふやして7等級できたということです。

 私らが在職していた時分と今とは何か逆になってるらしいですね。1等級が上であって、下へ行くほど下がっておったのが、今は、数字の高い7等級とか6等級、これが上になってるらしいので、ちょっと私も錯覚するんですけれども、いずれ部長級に格付したところで、給料表そのものは一般職員と全然違いますので、医療職(3)表を適用するわけでございます。ただ、ここで変わってくるのは、管理職手当が部長職に格付するのと課長級で格付けするのと、ここにやっぱり何らかの差があるわけです。

 だから、やっぱり総婦長は総婦長として、婦長は婦長として、それだけのプライドを持って職務に精励していただければ、非常に励みを持ってできると、このように思いますので、一遍にはなかなか難しいと思いますけれども、その点、今後もひとつ、今度人勧が切りかえされるようでございますけれども、組合の方とも十分相談されて−−決して組合の方はこれを反対しないと思います。そういうようなことでございますので、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。

 これは幾ら言うても、竹田助役は私の言わんとするところはよく理解していただけると思いますので、以上でとどめておきます。

 次に、65番のアルバイト保母でございますけれども、これも、新社民クラブの中村議員からも前にご質問されてたと思います。年度途中で保育を申請したって、結局、保母さんに余裕がないので、措置できないというようなことで保育を断ったというような事例があるように聞いたわけでございます。それで、正規の保母さんはちゃんとおられますけれども、先ほど言いましたように、4月ごろに福祉事務所に登録されておっても、次に欠員になったときに、そこへ電話すれば、もう既にその方はほかの方へ就職しておられたということで、なかなか来てもらえないというようなことも私は聞いておりました。

 それで、これは私の提案ですけれども、先ほど所長が待機手当を出してもなかなか充足できないということをおっしゃっておられましたけれども、その点についてはやはり、年度当初に大体その年度中に何人ぐらいかは、病気はわかりませんけど、産休に入る保母さんは大体見当がつくと思いますので、その年度の当初にやはりそういう保母さんを登録していただいて、よそへ行かないように何らかの措置を講じていただいて、市民から保育の申請がありましたら、保母がおらんから保育ができないということのないように、ひとつぜひお願いを申し上げたいと思います。

 次に、68番の機構改革でございますけれども、これは福祉事務所の機構改革です。先ほど田中助役からるるお聞きしましたけれども、ちょうど私が在職中に、54年であったと思いますが、この2課を3課にということで機構改革案を出しておきました。そのときに、いろいろ当時の助役にも説明しておったんですけれども、そんなんしたら課長を1人ふやすだけやとか何とか、そういうふうなことで実現できなくて、私はそれまでに退職しましたけれども、次の所長にそのことを申し継ぎして私は退職したわけです。それからきょうまで約10年になるわけです。その間に当然、現在の福祉委員の方からもそういうことは要望を出してると思うんですけど、事務改善委員会で何回ぐらいこれは検討されましたか、ちょっとその点をお伺いしたいと思います。



◎企画財務部長(吉谷茂君) その後の事務改善委員会での回数でございますが、事務改善委員会の中では3回ぐらいだったかと思いますけれども、ちょっと確実な数字は持っておりません。



◆14番(裏野繁夫君) 10年間で3回ですか。それでは、真剣になって考えているとは、私は理解しにくいと思います。

 私はその当時も、やはりこれからの福祉ということの展望を見て、現在の2課−−この2課というのは、福祉事務所が発足したときからずっとですね。ちょうど市制と同時に福祉事務所ができて、その後、何年でしたか、機構改革があって、福祉事務所が民生部から離れて現在の部に昇格したわけです。その当時の機構とずっと今まで変わっておりません。

 先ほども言いましたように、やはり老人福祉というのが最近、特に柏原市の場合は60歳以上の老人が全人口の約13%おられます。全国平均はl2%です。で、12%を超える場合は老人社会というふうに厚生省が言っております。柏原の場合は、全国平均より1%多いわけです。だから、やはり老人福祉ということにはこれからも真剣になって取り組んで−−現在もやってもらっておりますけれども、やはり集中的にいろんな面をやってもらわないかんと思います。

 先ほど、今度複合庁舎ができた時点で考えてみるということでございましたけれども、複合庁舎も2年、3年先でございますので、それまでできないということはないと思うんですけれども、来年でもそれ、考えたってもらえませんか。竹田助役、どうですか。



◎助役(竹田勉君) これは、裏野議員さんも今おっしゃいましたけれども、これは当時から裏野議員さんからご指摘あったことは聞いております。私も以前に委員会でもご指摘ありましてお答えいたしましたのは、以前はそういうことがありましたけれども、私どもは決してそれは放置しているのではないと。やはり、機構改革して福祉自身の充実も図らなければいけないという観点は今も持っているわけです。ただ、現在、物理的に今の庁舎で、福祉自身の活用性から考えますと、例えばあそこへ3課置きましても、非常に言うてみたら手狭になりまして、混乱するような状況にもなります。だから、物理的に非常に問題があるわけであります。

 ただ、ご存じのように、ほかの市ではヘルパーなんかも市で直営でやられてるところもあります。私どもは、同じことをやるにしても、できるだけ、言うてみたら効用を失わずして経費も市民の理解を受けるような範囲でやっていきたいということから、社会福祉協議会に委託しております。したがって、社会福祉協議会の委託業務がふえてきておりまして、福祉事務所の前はちょうど社会福祉協議会、それからシルバーとが入っておりまして、これがヘルパーを直営でするとかいうような形になりますと、当然高齢化対策というような形で、即3課というようなことも考えられるわけなんですけれども、ご存じのように、今、私どもは社会福祉協議会の方で充実をさせている。したがって、今の時点ではご理解をいただきたいなと。決してほってるわけではないと。

 ただ、今後、先ほど田中助役の方から申し上げましたように、複合施設ができますと、これは今度の場合、いろいろ配置も皆さん方のご相談にもよっていくわけですが、そのときにこの機構改革をしていきたい、このように思いますので、ご理解をいただきたいと思います。



◆14番(裏野繁夫君) もう時間が参りましたので、あとの方は時間切れということで、またの機会に……。

 先ほどの機構改革の件につきましても、担当の所管の所長とも十分ひとつ相談していただきまして、これが実現できますように最善の努力をしていただきますようお願いを申し上げまして、私の質問は終わらせていただきます。どうもご清聴ありがとうございました。



○議長(山沢実君) 以上で第2自民クラブ代表者の発言を打ち切ります。

   −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(山沢実君) 議事の都合上、本日の会議はこの程度にとどめ、あすに延会したいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(山沢実君) ご異議なしと認めます。よって本日の会議はこの程度にとどめ、あすに延会することに決しました。

 本日はこれにて延会いたします。



△延会 午後5時21分