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大阪府 柏原市

平成12年  9月 定例会(第3回) 09月11日−01号




平成12年  9月 定例会(第3回) − 09月11日−01号







平成12年  9月 定例会(第3回)



          目次

◇開会  午前10時0分

 開会あいさつ(議長 羽多野正嗣君)……………………………………………………4

 開会あいさつ(市長 山西敏一君)………………………………………………………4

◇開議

 日程第1 議会運営委員会委員長報告(浦野かをる君)………………………………5

 日程第2 会議録署名議員の指名(計盛佐登子君・中野広也君)……………………6

 日程第3 会期の決定(9月11日〜10月5日)…………………………………………6

 日程第4〜日程第22 一括上程(議案説明)

     *下水道部長(前田 弘君) 報告第10号(専決第8号)…………………6

     *市長(山西敏一君) 議案第40号 議案第41号 議案第42号

       議案第43号……………………………………………………………………6

     *総務部長(酒谷健蔵君) 議案第44号 議案第45号 議案第46号………8

     *教育部長(古川利章君) 議案第47号………………………………………11

     *健康福祉部長兼福祉事務所長(浅野保夫君) 議案第48号………………12

     *財務部長(増田純忠君) 議案第49号………………………………………12

     *収入役(久世信宏君) 認定第1号 認定第2号 認定第3号

       認定第4号 認定第5号 認定第6号……………………………………13

     *水道局長(辰巳英彦君) 認定第7号………………………………………17

     *議会運営委員会委員長(浦野かをる君) 議会提出議案第2号…………18

◇散会  午前11時19分

●平成12年第3回柏原市議会定例会会議録(第1号)

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●平成12年9月11日午前10時0分より柏原市議会議事堂において開会

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●議事日程

 日程第1       議会運営委員会委員長報告

 日程第2       会議録署名議員の指名

 日程第3       会期の決定

 日程第4 報告第10号 専決処分報告について

 日程第5 議案第40号 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて

 日程第6 議案第41号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて

 日程第7 議案第42号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて

 日程第8 議案第43号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

 日程第9 議案第44号 柏原市情報公開条例の制定について

 日程第10 議案第45号 柏原市個人情報保護条例の制定について

 日程第11 議案第46号 職員の旅費に関する条例及び水道事業管理者の給料、手当及び旅費に関する条例の一部改正について

 日程第12 議案第47号 柏原市文化振興基金条例の一部改正について

 日程第13 議案第48号 社会福祉の増進のための社会福祉事業法等の一部を改正する等の法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について

 日程第14 議案第49号 平成12年度柏原市一般会計補正予算(第2号)

 日程第15 認定第1号 平成11年度柏原市一般会計歳入歳出決算の認定について

 日程第16 認定第2号 平成11年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定について

 日程第17 認定第3号 平成11年度柏原市国民健康保険事業特別会計(施設勘定堅上診療所)歳入歳出決算の認定について

 日程第18 認定第4号 平成11年度柏原市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第19 認定第5号 平成11年度柏原市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第20 認定第6号 平成11年度柏原市市立柏原病院事業決算の認定について

 日程第21 認定第7号 平成11年度柏原市水道事業決算の認定について

 日程第22 議会提出議案第2号 議会の議員の報酬、費用弁償等に関する条例の一部改正について

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●出席議員(21名)

         1番     武田安弘君

         2番     計盛佐登子君

         3番     和田周二君

         4番     柳田國晴君

         5番     伊山喜二君

         6番     欠   員

         7番     小西康弘君

         8番     浦野かをる君

         9番     鶴田将良君

        10番     堅木照久君

        11番     荒藤光子君

        12番     巽  繁君

        13番     笠井和憲君

        14番     乾 幸三君

        15番     羽多野正嗣君

        16番     中村幸平君

        17番     寺元正二君

        18番     入倉英男君

        19番     桝谷政則君

        20番     中野広也君

        21番     尾野文男君

        22番     松村泰治君

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●欠席議員(なし)

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●説明のため出席した者の職氏名

    市長          山西敏一君

    助役          田中聰孝君

    助役          家村 勲君

    収入役         久世信宏君

    教育長         舟橋清光君

    水道事業管理者     大木恭司君

    監査委員        西尾寛一君

 総務部

    部長          酒谷健蔵君

    総務課長        青木弘詞君

 企画室

    室長          門谷敏昭君

 財務部

    部長          増田純忠君

    財政課長        中西 隆君

 市民部

    部長          安井 宏君

 健康福祉部

    部長兼福祉事務所長   浅野保夫君

    次長兼高齢者福祉課長  石田悦二君

 都市整備部

    部長          上原秀憲君

 下水道部

    部長          前田 弘君

 駅前再開発事務所

    所長          松宮嘉則君

 市立柏原病院

    事務局長        二階保正君

 教育委員会

    教育部長        古川利章君

    次長兼社会教育課長   吉田 宏君

 行政委員会総合事務局

    事務局長        坂田尚敬君

 水道局

    局長          辰巳英彦君

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●事務局出席職員

    事務局長        山岡 勲君

    次長          西尾保弘君

    参事兼議事調査係長   岡本文人君

    主幹兼庶務係長     平井廉啓君

    事務吏員        畑中一章君

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△開会 午前10時0分



○議長(羽多野正嗣君) 平成12年第3回柏原市議会定例会の開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 議員各位には、早朝からご出席いただき、ありがとうございます。

 ことしの夏は、記録的な暑さも続きまして、琵琶湖の水位もマイナス90センチまで行ったということでございますが、きょうは早朝より本格的な雨が降っておりまして、その点、ほっとしておるところでございます。本日より9月議会が始まりますが、議員各位にはどうかよろしくお願いを申しげます。

 本定例会には、市長から18議案が提出されております。議員各位には、十分なるご審議をいただきますようお願い申し上げまして、開会のあいさつとさせていただきます。

 それでは、市長からごあいさつがあります。

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) 平成12年第3回定例会の開会に当たりまして、議長のお許しをいただきまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 今、議長からお話がございましたように、暑い夏が過ぎまして、秋が大急ぎでやってまいりました。そしてまた本定例会を迎えたわけでございますが、どうかひとつよろしくお願い申し上げます。

 本定例会にお願い申し上げます案件といたしまして、人事案件が4件、条例関係案件が5件、補正予算案件が1件、決算認定が7件、その他案件が1件、合計18件でございます。以下順次ご説明申し上げますので、どうかよろしくご審議、ご決定賜りますようにお願いを申し上げまして、開会のごあいさつといたします。よろしくお願い申し上げます。

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○議長(羽多野正嗣君) ただいまの出席議員21名、定足数に達しております。よってただいまから平成12年第3回柏原市議会定例会を開会いたします。



△開議



○議長(羽多野正嗣君) 直ちに本日の会議に入ります。

 これより日程に入ります。

 日程第1、議会運営委員会委員長報告を議題といたします。浦野議会運営委員会委員長、報告願います。

   〔8番 浦野かをる君 登壇〕



◆8番(浦野かをる君) 議会運営委員会の浦野でございます。ただいまから、本定例会の運営につきまして報告申し上げます。

 最初に、本定例会の会期は、既に配付されております定例市議会運営予定表のとおり、本日から10月5日までの25日間であります。

 まず、本日の本会議では、お手元の議事日程表のとおり、会議録署名議員の指名、会期の決定の後、市長から提出されました全議案並びに議会提出議案の19件を一括上程し、各担当部長から順次提案理由の説明を受けます。その後、私から議会提出議案の説明を行います。

 次に、25日の本会議において即決を予定しております議案は、議案第40号から議案第43号、議案第46号、議案第47号、議案第48号並びに議会提出議案第2号の8件であります。なお、報告第10号は議決不要案件であります。その他の議案第44号及び議案第45号、議案第49号の3議案につきましては、後日配付いたします議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託することに決しております。また、認定第1号から認定第7号につきましては、決算特別委員会を設置し、閉会中継続審査とすることに決しております。なお、委員の選任につきましては、10月5日に予定しております議会役員の改選にあわせて行うことになっております。

 次に、議案質疑及び一般質問の日程といたしましては、9月22日(金曜日)及び25日(月曜日)の2日間を予定しております。各会派の質疑・質問順位については、1番第二自由民主党1時間50分以内、2番、市民党1時間50分以内、3番、第一自由民主党1時間40分以内、4番日本共産党1時間40分以内、5番、公明党1時間30分以内であります。なお、質問通告の締め切りは、9月14日(木曜日)の正午となっております。

 次に、各委員会の日程といたしましては、9月27日、28日、29日の3日間を予定しております。各委員会の開催日は、それぞれの委員長が協議され決定することになっておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、閉会中に受け付けました陳情等につきましては、お手元の文書表のとおり1件であります。その取り扱いとしましては、理事者送付と決しております。

 以上が当委員会で決定いたしました内容であります。よろしくご理解をいただき、円滑なる議事運営ができますようお願いを申し上げまして、報告を終わらせていただきます。



○議長(羽多野正嗣君) ただいまの委員長報告どおり本定例会の運営を行いますので、各位のご協力をお願いいたします。

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○議長(羽多野正嗣君) 次に日程第2、会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において2番 計盛佐登子君、20番 中野広也君を指名いたします。

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○議長(羽多野正嗣君) 次に日程第3、会期の決定を議題といたします。

 お諮りします。本定例会の会期は、本日から10月5日までの25日間と定めたいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○議長(羽多野正嗣君) ご異議なしと認めます。よって本定例会の会期は本日から10月5日までの25日間と決しました。

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○議長(羽多野正嗣君) 次に日程第4、報告第10号 専決処分報告についてから日程第21、認定第7号 平成11年度柏原市水道事業決算の認定について及び日程第22、議会提出議案第2号 議会の議員の報酬、費用弁償等に関する条例の一部改正についてまでの19件を一括して議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに説明を求めます。

   〔下水道部長 前田 弘君 登壇〕



◎下水道部長(前田弘君) 私からは、提出案件のうち報告第10号 専決処分報告についてご説明申し上げます。

 それでは、議案書の1ページをお開き願います。報告第10号 専決処分報告についてでございます。

 専決内容につきましては、損害賠償の額の決定及び和解についてでございます。地方自治法第180条第1項の規定によりまして専決をし、同条第2項の規定によりまして議会に報告するものでございます。

 次のページをお開き願います。専決第8号 損害賠償の額の決定及び和解についてであります。この件につきましては、平成12年7月7日に和解が成立しておりますので、同日7月7日に専決をいたしております。

 理由につきましては、去る5月18日午前10時ごろ、太平寺2丁目8番9号の山本工業株式会社への材料搬入時におきまして、◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯所有の普通貨物車が太平寺2丁目8番6号先より旧国道170号より東へ道路幅員約4メートルの道路を後退で走行中、右側前輪が暗渠水路に陥没いたしました。これにより車輪が降下したものでございます。なお、暗渠につきましては、本市の管理水路でございます。この事故により損害賠償の額といたしましては、降下車両をレッカー車で引き揚げた際に料金といたしまして8万4,000円、この同額で和解が成立しております。なお、このうち下水道賠償保険より7万4,000円が補てんされております。残りの差額1万円につきましては、当該保険で免責となっておりますので、規定によりまして市の負担となっております。

 以上でございます。よろしくご承認賜りますようお願いいたします。

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) それでは、私の方からは、人事案件すなわち議案第40号から43号まで4件ございますので、順次ご説明を申し上げます。

 議案第40号でありますが、公平委員の選任につき同意を求める件につきまして提案理由をご説明申し上げます。別冊の参考資料をご参照いただきたいと思います。

 表紙をめくっていただきますと、まず1枚目、公平委員さんの略歴が書いてございます。公平委員さんにつきましては、現職の木ノ宮圭造氏を引き続き選任いたしたくお願い申し上げるものであります。

 この方につきましては、ご承知のように、法律の専門家であると同時に人格、識見ともに大変すぐれた方でございまして、長年柏原市の人事行政等々につきましてすぐれた識見でご指導賜っておるものであります。8期間お願い申し上げておりましたが、11月4日に任期満了になるものであります。

 住所は西宮市苦楽園でございまして、生年月日は昭和6年生まれの満68歳であります。最終学歴につきましては、神戸大学経済学部を卒業されまして、職業は弁護士であります。所属政党は無所属。簡単な略歴につきましては別紙のとおりでございますが、先ほど申しました8期間、昭和45年から柏原市の公平委員としてご指導を賜っております。引き続きお願い申し上げたいと思っておりますので、どうかご同意賜りますようにお願い申し上げます。

 続きまして、議案第41号であります。教育委員会委員の任命につき同意を求めることにつきまして、提案理由のご説明をさせていただきます。

 別冊、同じくその続きでございます。上から数えましたら3枚目になります。舟橋現教育長につきましてでございますが、11月15日に任期満了になるものでございまして、今定例会にお願いを申し上げております。地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、その任命につき同意を求めるものであります。

 別紙参考資料をごらんいただきたいと思いますが、経歴等々は、市の職員を長く続けておりまして、住所は柏原市本郷であります。舟橋清光であります。生年月日は昭和12年生まれでございまして、63歳であります。所属政党は無職属であります。

 同舟橋清光につきましては、平成8年11月から今日まで、卓越した識見で職務に精励をしていただきまして、現在の教育行政を乗り切ってもらっております。1期目の任期が満了でございますから、引き続き任命したいと思っておりますので、よろしくご同意賜りますようにお願い申し上げるものであります。

 続きまして、議案第42号 教育委員会委員の任命につき同意を求める件につきまして、引き続き説明をいたします。

 現教育委員の中西一繪さんから、任期満了に伴いまして退任したい、こういう申し出がございましたので、新任といたしまして谷舗佐知子さんを選任したいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 別紙参考資料のその次に添付をいたしておりますが、住所は柏原市田辺2丁目7番34号で、生年月日は昭和25年1月20日生まれ、現在満50歳であります。学歴につきましては、大阪教育大学教育学科を卒業されております。現在は無職であります。所属政党も無所属であります。職歴でございますけれども、大学卒業後、昭和47年から15年間、小学校の教諭をされておりました。その後退任されまして、柏原市の社会教育委員、柏原市婦人団体連絡協議会も歴任されまして、現在は柏原市女性問題推進会議委員、民生・児童委員の主任児童委員をされており、教育関係の専門家として頑張っていただいております。

 このように経験、識見ともに立派な方でございますので、教育委員に選任したいと思っておりますので、よろしくご同意賜りますようにお願い申し上げます。

 引き続き、議案第43号であります。人権擁護委員の推薦につき同意を求めることについてであります。

 人権擁護委員につきましては、現在6人おられまして、今回堀江勲氏が10月31日に任期満了になります。退任したい、こういう申し出がございましたので、新しく人権擁護委員として大原勇氏を選任いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定によりまして議会の意見を求めるものであります。

 経歴等につきましては、その次の最終ページであります。住所は柏原市平野2丁目12番5号で、生年月日は昭和12年10月13日生まれの満62歳であります。経歴につきましては、大阪府立山本高校を卒業されまして、現在の職業は紙器製造業であります。略歴等につきましては、元柏原市消防団員、青少年指導員、青少年指導ルーム委員、堅下北中学校PTA会長、防犯委員、地区区長等々を歴任されまして、これは元でございますが、活躍されております。立派な人格者でございますので、人権擁護委員としてご活躍をいただけるものと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上、人事案件でございます。なお、先般代表者会でもお願い申し上げましたので、よろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明にかえます。ありがとうございます。

   〔総務部長 酒谷健蔵君 登壇〕



◎総務部長(酒谷健蔵君) 私からは、議案第44号、第45号、第46号の3議案についてご説明申し上げます。

 議案書の7ページをお開き願います。議案第44号 柏原市情報公開条例の制定についてであります。この条例案の提案理由についてご説明いたします。

 平成11年5月に国会での審議を経て、行政機関の保有する情報の公開に関する法律が公布され、地方公共団体にも情報公開に必要な施策の策定及び実施が求められることになりました。また、地方分権推進計画の中でも、地方公共団体の情報公開の推進について触れられており、地方分権に伴う地方公共団体の行政体制の整備確立という観点からも、情報公開条例の制定が求められているところであります。

 このような情勢にかんがみまして、本市におきましても、市の機関の保有する情報の一層の公開を図るための制度の確立と、市民の理解のもとにある公正で民主的な行政の推進を目指して、庁内の推進委員会で検討を重ね、このたび本条例案として取りまとめたものでございます。

 次のページをお開き願います。次に、柏原市情報公開条例案の内容について、その概要をご説明いたします。

 この条例案は、第1条で規定しておりますように、行政文書の開示を請求する権利につき定めることにより、市の機関の保有する情報の一層の公開を図り、市政の諸活動を市民に説明する責務が全うされるようにするとともに、市民の的確な理解と信頼のもとにある公正で民主的な行政の推進に資することを目的としております。

 第2条は、定義規定であります。第1項では、情報公開を実施する市の機関はすべての市の機関であることを明記しております。第2項では、この条例の対象となる行政文書は、市の機関の職員が職務上作成しまたは取得したもので、当該市の機関の職員が組織的に用いるものとして当該市の機関が保有しているもの、としております。

 次のページをお開き願います。第2章では、行政文書の開示について規定しております。このうち第3条は、開示請求権を定めるもので、何人も行政文書の開示を請求できることとしております。

 第5条では、開示請求があったときの市の機関の開示義務を規定するとともに、個人情報、法人等情報、審議・検討過程情報及び事務事業遂行情報について、一定の場合に開示しない情報、すなわち不開示情報としております。

 次に、11ページをお開き願います。このほか、不開示情報が記録されている場合について、部分開示、裁量的開示、存否応答拒否の規定を置いております。これは、第6条から第8条までに規定しております。

 次に、12ページの6行目の開示決定等の期限につきましては、第10条第1項により、原則として15日以内としております。

 その他、この章では、開示の実施手続や第三者に対する意見書提出の機会の付与等の手続の規定を置いております。そして、この章の最後の条文であります14ページの下から4行目の第16条では、この条例の規定に基づく行政文書の開示の手数料を無料とすることを定めております。

 次に、15ページをお開き願います。第3章不服申し立てであります。この章の第17条から第31条までは、開示決定等に対する不服申し立てについて定めております。市の機関は、開示決定等に対する不服申し立てがあったときは、原則として柏原市情報公開審査会に諮問しなければならないこととし、この諮問に応じて不服申し立てについて調査審議するため、柏原市情報公開審査会を設置することとしております。

 この審査会は、行政文書の公開についてすぐれた識見を有する者5人以内て組織することとしております。委員は、不服申し立てに対する法的な判断をすることとなりますので、大学教授や弁護士などの専門家を予定しております。また、この審査会は、不服申し立てに対する調査審議のほか、情報公開制度に関する重要事項について市の機関に建議することができることとしております。

 この審査会には、調査権限として、会議決定等に係る行政文書の提示を求めることができる、いわゆるインカメラ制度、及び開示決定等に係る行政文書に記録されている情報の内容を分類または整理した資料の作成・提出を求める、いわゆるボーンインデックス制度を認めております。その他、調査審議の手続についての規定を置いておりますが、この手続は非公開とし、答申の内容を公開することとしております。

 次に、18ページをお開き願います。第4章の雑則、第32条から第37条までですが、ここには、まず行政文書の適切な管理やこの条例の施行の状況の公表等、市の責務等について公表しております。さらに、市の出資法人等の情報公開として、市の機関に出資法人等の保有する文書に開示請求があったときは、当該法人に対して当該文書を市の機関に提出するよう求めることとしております。

 なお、附則といたしまして、この条例の施行期日を、準備期間等を考慮し、平成13年4月1日としております。この条例の適用を受けるのは、施行日以後に取得または作成した文書としておりますが、それ以前の文書についても請求に応じるよう努力義務を規定しております。

 以上、簡単な説明ではございますが、ご審議の上ご決定賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、20ページをお開き願います。議案第45号 柏原市個人情報保護条例の制定についてであります。この条例案の提案理由についてご説明いたします。

 地方自治体は、生活に密着した行政を担うことが多いため、市民の私生活に関するさまざまな情報を日常的に取り扱わざるを得ません。具体的には、個人の収入状況や健康状態、成績や家庭の状況等を扱っております。このような他人に知られたくない権利としてのプライバシーの保護に万全を尽くすことは、当然のことであります。加えて近年では、本人の知らないところで個人情報が扱われていることが問題とされ、本人が自己に関する情報をコントロールするという新たな意味を、プライバシーの概念につけ加えることが主張されております。また、近年の情報化の進展は、個人情報の簡易、迅速な大量処理を可能とし、万一漏洩等が起きたときの被害は広範かつ修復困難なものになるおそれがあります。これらの状況にかんがみまして、市の機関の保有する個人情報の適切な取り扱いの確保、及び自己情報の開示、訂正等を請求する権利について定めることにより個人の権利利益の保護を図るため、本条例案として取りまとめたものでございます。

 次のページをお開き願います。次に、個人情報保護条例案の内容について、その概要をご説明いたします。

 この条例案は、第1条で規定しておりますように、個人情報の適正な取り扱いの確保について必要な事項を定めるとともに、市の機関が保有する個人情報の開示、訂正等を請求する権利を明らかにすることにより個人の権利利益の保護を図り、もって基本的人権の擁護に資することを目的としております。

 第2条は定義規定でございます。第1項では、この条例の対象となる市の機関はすべての市の機関であることを明記しております。第2項では、この条例における個人情報とは、個人に関する情報であって、特定の個人を識別することができるもの、または特定の個人を識別することはできないが、公にすることにより、なお個人の権利利益を害するおそれがあるものということを定めております。

 次に、22ページをお開き願います。第2章では、市の機関が取り扱う個人情報の保護について定めております。

 第1節では、適正な取り扱いについて定めており、まず第5条では、個人情報を取り扱う事務を開始しようとするときは、あらかじめ届け出なければならないこととしております。

 次に、第6条では、個人情報を収集するときは、目的を明らかにし、目的達成のために必要な範囲内で、原則として本人から収集しなければならないこととしております。また、次のページの第3項には、思想信条に関する情報や差別の原因となるおそれのある個人情報を収集してはならないこととしております。

 次に、第7条では、利用及び提供の制限として、個人情報を収集した目的以外に利用すること、通信回線により結合した電子計算機を用いて個人情報を提供すること等を原則として禁止しております。

 次に、24ページの下から3行目の第2節は、自己の個人情報の開示等の請求について規定しております。

 第10条は、何人も自己の個人情報の開示の請求をすることができると定めております。本人請求が原則ですが、死者の個人情報の相続人等からの請求を一定の場合に認め、法定代理人による請求を一定の場合に制限しております。

 次に、26ページをお開き願います。第13条は、開示請求の手続ですが、情報公開と異なり、自己が正当な請求権者であることを証明するために必要な書類を提出または提示することを求めております。

 次に、27ページをお開き願います。第14条では、開示等の決定は原則として15日以内に行わなければならないこととし、28ページの第16条では、開示請求に係る手数料は無料とすることを定めております。

 次の第17条では、自己に係る個人情報について事実に関する誤りがあると認めるとき、またはこの条例の規定に違反して収集もしくは保管されていると認めるときは、その個人情報の訂正または削除の請求をすることができることとしております。

 次に、29ページをお開き願います。第20条は、自己に係る個人情報が、この条例の規定によらないで目的外利用または外部提供がされていると認めるときは、この目的外利用等の中止を求めることができることとしております。

 次に、第3章の第23条から第25条までの規定は、不服申し立てについての規定をしております。第10条の開示請求、第17条の訂正等の請求、または第20条の目的外利用等中止請求について不服申し出があったときは、原則として柏原市個人情報保護審査会に諮問しなければならないこととしております。この審査会の組織、調査権限、調査審議の手続につきましては、情報公開審査会とほぼ同様に規定しております。

 次に、31ページをお開き願います。上から8行目の第4章では、雑則といたしまして、施行の状況の公表及び他の制度との調整について規定しております。

 次に、32ページの附則といたしまして、この条例は平成13年4月1日から施行することとしております。

 以上が、この条例の提案理由及び内容の概要でございます。何とぞご審議の上、ご決定賜りますようお願いいたします。

 次に、33ページをお開き願います。議案第46号 職員の旅費に関する条例及び水道事業管理者の給料、手当及び旅費に関する条例の一部改正についてであります。この改正の提案理由及び内容についてご説明申し上げます。

 特別職の職員の大阪府内出張に係る旅費につきましては、特別職という職責から年間の出張が多く、したがって旅費支出も多額となることから、月額定額旅費として支給されてまいりました。しかし、厳しい財政状況や社会状況等の変化により、給与や旅費の支給につきましても常に支給の適正化を図っていかなければなりません。このことから、昨年は、特定地域内の出張旅費のうち、日当400円支給の廃止をしたところであります。この特定地域内の旅費との整合性と旅費本来の性格等からも検討いたしまして、定額制から実態に即した支給にするため、今回、特別職の職員の定額旅費を廃止するものであります。

 次のページをお開き願います。改正の内容でございますが、まず第1条では、職員の旅費に関する条例の第21条に規定されております定額旅費として、市長及び助役が月額5,000円、収入役及び教育長が月額3,000円の規定を削除しております。

 次に、第2条では、水道事業管理者の給料、手当及び旅費に関する条例の一部改正についてであります。

 第4条で、職員の旅費に関する条例第21条の月額3,000円を準用することとするただし書きを削除しております。

 そして附則で、この条例は平成12年11月1日から施行することといたしております。あとの附則は字句整理でございます。よろしくご審議、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

 以上で説明を終わらせていただきます。

   〔教育部長 古川利章君 登壇〕



◎教育部長(古川利章君) 私からは、議案第47号についてご説明申し上げます。

 議案第47号は、柏原市文化振興基金条例の一部改正についてでございます。議案書35ページ、続いて36ページをお開き願います。

 柏原市文化連盟の会員の皆さんが、本年の5月13日に、日ごろの研さんの成果発表や文化事業の推進を目的として、第8回柏原市文化連盟祭が行われ、多彩な行事が繰り広げられました。その折にバザーが行われ、その収益の一部を、8月4日に、市民文化の向上に役立ててほしいと柏原市文化振興基金へ10万円の寄附の申し出がありましたので、柏原市文化振興基金条例の一部改正をお願いするものでございます。

 柏原市文化連盟からの本基金への寄附は、従前の55万円と合わせて65万円となります。なお、基金総額は現在まで885万円で、今回受け入れます10万円を加えますと、895万円となります。よろしくご決定賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔健康福祉部長 浅野保夫君 登壇〕



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 私からは、議案第48号についてご説明申し上げます。

 お手元議案書の37ページでございます。議案第48号 社会福祉の増進のための社会福祉事業法等の一部を改正する等の法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例でございます。

 38ページでございます。提案理由とその内容につきまして簡単にご説明申し上げます。

 今回の条例改正は、社会福祉事業法等の改正に伴いまして関係条例を改正するものでございまして、社会福祉の基本法とも言うべき社会福祉事業法の改正は、昭和26年制定以来、大きな改正も行われておらなかった社会福祉事業、社会福祉法人措置制度などの社会福祉の共通基盤制度について、今後増大、多様化が見込まれるこれら福祉の充実のために見直されたものでございます。その内容としましては、1番目に利用者の立場に立った社会福祉制度の構築、2番目に社会福祉事業の充実及び活性化、3番目に福祉サービスの質の向上と事業経営の透明性の確保、4番目に地域福祉の推進等がございまして、改正の対象となりました法律につきましては、社会福祉事業法、身体障害者福祉法、知的障害者福祉法、児童福祉法、民生委員法等でございます。

 それでは、具体の内容でございますが、まず38ページの第1条柏原市福祉事務所設置条例、第2条の社会福祉法人に対する助成に関する条例につきましては、社会福祉事業法が社会福祉法に法律の名称の変更に伴う改正でございます。

 次に、第3条柏原市母子家庭等福祉金給付条例、39ページの上段にございます第4条柏原市高齢者福祉金給付条例、それと40ページの第5条柏原市身体障害者及び知的障害者福祉金給付条例につきましては、その文中の「収容」という文言が「入所」にかわったことに伴う改正でございまして、その他につきましては字句等の訂正でございますので、よろしくお願い申し上げます。

   〔財務部長 増田純忠君 登壇〕



◎財務部長(増田純忠君) 私から、提出案件のうち議案第49号についてご説明申し上げます。

 議案書の41ページをお開き願います。議案第49号 平成12年度柏原市一般会計補正予算(第2号)でございます。第1条は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億6,474万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ235億8,995万8,000円とするものでございます。

 次に、47ページをお開き願います。歳出の補正でございます。款3民生費 項1社会福祉費 目4身体障害者等医療助成費 節23償還金利子及び割引料153万1,000円、目5老人福祉費 節23償還金利子及び割引料374万3,000円、目6老人医療助成費 節23償還金利子及び割引料716万3,000円、目8母子医療助成費 節23償還金利子及び割引料48万3,000円、目9乳幼児医療助成費 節23償還金利子及び割引料160万9,000円、これらはいずれも、平成11年度で概算交付として受け入れた国庫負担金、国庫補助金及び府補助金の精算確定による国、府への返還金でございます。

 次の48ページをお開き願います。款3民生費 項2児童福祉費 目1児童福祉総務費 節23償還金利子及び割引料22万5,000円、これは平成11年度で概算交付として府から受け入れた児童手当交付金の精算確定による返還金でございます。

 次に、款3民生費 項3生活保護費 目1生活保護総務費 節23償還金利子及び割引料463万円、これは、平成11年度で概算交付として受け入れた生活保護費の精算確定による国及び府への返還金でございます。

 次の49ページをお開き願います。款7土木費 項2道路橋りょう費 目5交通対策費 節18備品購入費26万3,000円、これは、新屋英子ひとり芝居実行委員会より、公演収益金の一部からチャイルドシート購入資金にと26万3,000円の寄附をいただきましたので、チャイルドシートを購入するものでございます。

 次の款7土木費 項3都市計画費 目1都市計画総務費 節23償還金利子及び割引料1億3,800万円、これは、市開発指導要綱に基づき業者が開発協力金を納入後、開発計画が中止となったことによる返還金で、345戸分でございます。

 次の50ページをお開き願います。款8消防費 項1消防費 目3防災費 節15工事請負費700万円、これは、土砂災害が発生するおそれのある区域内における土砂災害を未然に防止するため、区域住民の警戒避難体制に必要な整備を図るものでございます。事業内容といたしましては、平成12年度より5ヵ年計画で、市内山間地域の公共施設11ヵ所に無線の屋外拡声器を設置し、また情報の収集、伝達に用いるためのファクスを山間地域6ヵ所の区長宅に設置しようとするもので、今年度は屋外拡声器を山手側の公共施設3ヵ所に設置を予定しております。これに係る費用は全額府委託金で賄われております。

 次の款9教育費 項5社会教育費 目6公民館費 節28繰出金10万円、文化振興基金繰出金で、この基金につきましては、先ほど議案第47号の文化振興基金条例の一部改正の説明がありました柏原市文化連盟から10万円の寄附金がございましたので、それを基金に繰り出すものでございます。

 次に、少し戻っていただきまして45ページをお開き願います。歳入の補正でございます。款13府支出金 項3委託金 目7消防費府委託金 節1消防費委託金700万円、これは、先ほど歳出でご説明いたしました土砂災害防止対策事業工事費に係る費用の全額をこの委託金で受け入れるものでございます。

 次に、款15寄付金 項1寄付金 目2指定寄付金 節1指定寄付金36万3,000円、これは、先ほど歳出でご説明いたしましたチャイルドシート購入のための寄附金26万3,000円と文化振興基金への寄附金10万円をこの科目で受け入れるものでございます。

 次の46ページをお開き願います。款16繰入金 項1基金繰入金 目1基金繰入金 節1繰入金1億3,800万円、これは、開発協力金を公共施設等整備基金に積み立て、運用しておりますことから、今回、開発協力金の返還が生じましたので、同基金を取り崩し、繰入金で受けて返還金に充当するものでございます。

 次の款17諸収入 項5雑入、目2雑入 節1雑入1,938万4,000円、これは、今回の財源不足を補うため、その他雑入として計上しているものでございます。

 以上で一般会計補正予算(第2号)の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

   〔収入役 久世信宏君 登壇〕



◎収入役(久世信宏君) 私からは、上程されております決算認定議案のうち、議案書の51ページから56ページまでの認定第1号 平成11年度柏原市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認定第6号 平成11年度柏原市市立柏原病院事業決算の認定についてまでの6件につきまして、お手元に配付させていただいております「平成11年度決算総括表」及び「平成11年度決算参考資料」に基づきましてご説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

 まず、横長の大きい冊子になっております5枚物の総括表で、各会計決算の説明を申し上げます。

 まず、総括表の1ページでございます。これは各会計別の決算状況を示しておりますが、平成11年度決算額の欄で説明申し上げます。

 まず、一般会計の11年度の決算額でございますが、収入済額が248億5,336万2,373円に対しまして支出済額が248億1,113万2,505円となり、収支差引額が4,222万9,868円の黒字となっております。

 この形式収支から翌年度への繰越財源2,407万円を差し引きました実質収支は、1,815万9,868円の黒字となっております。この繰越財源は、安堂駅前整備事業関連の繰越明許による一般財源相当分でございます。11年度の実質収支から前年度の実質収支を差し引きました単年度収支では、右端に記しておりますように1,404万5,527円の黒字となっております。

 恐れ入りますが、お手元の別冊になっております決算参考資料、91ページほどでとじております冊子でございますが、この資料の11ページをお開き願います。

 11ページは、歳入決算の状況でございますが、一番右端の平成11年度欄のうち、対前年度増減額の大きい項目を主といたしまして説明させていただきます。

 まず、収入の根幹をなします市税でございますが、11年度では、市民税において恒久的減税が実施されたこと、また経済不況下における法人市民税の大幅な落ち込みがございましたが、低い伸びではございますが、安定した固定資産税の増収などにより、最終的には対前年度比マイナス2.1%、約2億1,300万円の減収にとどまったところでございます。

 次に、4行目の財産収入でございますが、対前年度比145.4%の大きな伸びとなっておりますが、これは主に青谷公共用地売却による増収内容でございます。

 次に、5行目の寄付金でございますが、収入済みの1億2,468万3,000円のうち、11年度で開発協会解散に伴う残余財産分9,560万円の受け入れがこの中に含まれております。

 次に、6行目の繰入金でございますが、減債基金、公共施設等整備基金、介護保険円滑導入基金等3基金の取り崩しで、11年度は8,773万6,000円となっております。これは、歳入面における地方交付税の増、歳出面における予算執行残などの経過により、当初見込みより基金取り崩し額が大幅に減となったところであります。

 次に、依存財源欄の4行目、地方交付税でございます。収入済額51億2,726万円は、対前年度9億1,407万6,000円の大幅な増となっております。これは基準財政需要額の伸びもございますが、税収落ち込みに係る基準財政収入額の大幅な減によるものと考えられます。

 次に、国庫支出金でありますが、対前年度比23.5%の伸びとなっておりますが、11年度では、介護保険臨時特例交付金等で4億2,000万円が収入されております。

 次に、市債ですが、対前年度比大きく減となっております。これは、前年度には健康福祉センター建設に係る市債が含まれていたことと、11年度では、国分東小学校建設事業債を初め起債対象事業の減によるものでございます。

 次に、地方特例交付金でございますが、2億9,824万4,000円の収入済みとなっております。これは、11年度で実施されました市民税の恒久的減税による市の影響額の4分の3相当分を特例交付金として交付されたものでございます。なお、影響額の残り4分の1相当分につきましては、減税補てん債として補足されております。

 以上が、歳入決算のうち対前年度大きく増減した項目でございますが、歳入総額といたしましては、対前年度比5.2%の減となったところでございます。

 次に、恐れ入りますが、15ページをお開き願います。この表は、歳出決算の状況を性質別に分類したものでございます。同じく右端の11年度の対前年度増減の大きい項目を主に説明申し上げます。

 まず、義務的経費でございますが、人件費が、期末・勤勉手当の率の引き下げ改正等により、対前年度比0.4%の減となっております。

 また、扶助費では、老人福祉関係、生活保護費関係に係る費用が増加し、対前年度比11.1%、約3億2,366万3,000円の歳出増となっております。

 また、公債費では、府貸付金繰上償還金が、前年度では3億円繰り上げいたしましたが、11年度では1億円の繰上償還となり、対前年度比7.2%の減となっております。

 次に、投資的経費の総額では、対前年度比24.6%の減、事業費では約12億3,000万円の減となったところでございますが、これは、前年度に健康福祉センター建設費約13億円が含まれていたことによるものでございます。

 次に、その他の経費のうち、補助費等で対前年度比7.9%の減となっておりますが、これは、前年度におきましてし尿処理業者に対する補償金として約3億3,000万円が含まれていたことによるものでございます。

 次に、積立金が対前年度比224.1%と大きく増加しておりますが、これは、11年度において介護保険円滑導入基金積立金として4億1,000万円が積み立てられたところによるものでございます。

 以上が歳出各項目で増減のあった主な内容でございますが、歳出総額では、対前年度比4%の減となったところでございます。

 次に、11年度末の本市の主な財政指標でございますが、同じ資料の21ページをお開き願います。21ページは、財政構造の弾力性を示します経常収支比率でございます。この数値は、おおよそ70%から80%程度が望ましいとされておりますが、本市の場合、平成8年度以降、90%台で硬直化が進んでおりましたが、11年度では88.6%と、対前年度から5.1%の減となっております。これは、経常経費の改善努力によるところもございますが、11年度の地方交付税の大幅な増額によるところが大きいと考えられます。

 次に、23ページをお開き願います。23ページは、市債と積立金の現在高でございます。11年度末の一般会計における市債現在高は205億8,005万円となり、前年度末より約2億9,000万円の減となっておりますが、これは府貸付金の繰り上げ償還等の影響によるものでございます。

 次に、積立金現在高でございますが、11年度では、減債基金等で約8,800万円の取り崩しを行いましたが、一方、開発協会解散に伴う残余財産及び開発協力金の積み立てなどがございまして、対前年度より約1億2,000万円増の63億9,141万円の現在高となっております。

 恐れ入ります、24ページをお開き願います。本市の標準財政規模に占める公債費の割合を示す公債費比率でございますが、望ましいところとされる10%前後の数値で推移しており、11年度末では10.1%となっております。

 以上が平成11年度一般会計決算の概要でございます。

 恐れ入りますが、決算総括表の1ページに戻っていただきます。次に、国民健康保険事業会計の決算でございます。まず事業勘定では、収入済額が51億7,329万1,475円に対し支出済額が51億2,024万1,746円となり、収支差引額が5,304万9,729円の黒字となっておりますが、前年度の剰余金を差し引いた単年度収支では1億1,919万9,987円の赤字となっております。その内容につきましては、歳入面では、国庫支出金である財政調整交付金、あるいは一般会計からの保険基盤安定等の繰入金の増加により、歳入総額が対前年度比6.8%の増となりましたが、歳出面では、医療費が増加したのに伴い、保険給付費の支出が伸び、また老健拠出金の対前年度比22.9%という大幅な増により、歳出総額が対前年度比9.6%の増となったため、単年度収支で大幅な赤字となったところでございます。

 次に、施設勘定堅上診療所の決算でございます。収入済額が支出済額と同額の1,388万2,137円となっておりますが、歳入不足分といたしまして357万4,612円を、一般会計からの繰入金で収支を合わせております。

 次に、公共下水道事業会計の決算でございます。収入済額が40億7,811万3,519円に対しまして支出済額が40億7,475万94円となり、収支差引額が336万3,425円の黒字となっておりますが、繰越事業に伴う繰越一般財源44万5,000円を差し引いた実質収支は、291万8,425円の黒字となっております。公共下水道事業会計につきましては、一般会計からの繰入金をもちまして歳入歳出の均衡を図っている状況であり、決算後の黒字分につきましては、次年度の繰入金をもって調整精算させていただいております。ちなみに、11年度の一般会計からの繰入金は13億1,300万円でございます。

 次に、老人保健医療事業会計でございます。収入済額が60億997万864円に対し、支出済額が60億6,061万9,161円となり、収支差引額が5,064万8,297円の赤字となっております。この赤字分は、歳入といたしましての支払基金交付金及び国、府の医療負担金が概算交付で収入されるためでございます。この11年度決算における収入不足分につきましては、本年6月議会で第1号補正により補足精算されておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 次に、2ページでございますが、これは一般会計の歳入歳出を款別に示しております。一般会計の概要につきましては、先ほど簡単ではございますが説明させていただいておりますので、このページは省略させていただきます。

 3ページをお開き願います。柏原市市立柏原病院事業の決算でございます。この病院事業の決算につきましては、自治省の指導によりまして、決算報告書につきましては消費税込みの金額で表示し、損益計算書、貸借対照表、収益費用明細書等につきましては税抜きで表示することとなってございます。これからご説明申し上げます数字につきましては、決算報告書に基づきまして消費税込みの数字でございますので、よろしくお願い申し上げます。

 まず、収益的収支でございますが、収入が39億3,300万1,306円に対し、支出が40億2,772万4,657円となり、収支差し引き9,472万3,351円の赤字となっております。内容といたしましては、収入面では、経営の基盤となります患者数が、外来では減少したものの、入院患者数が増加したことから、総額で前年度より約2億586万円、約5.5%の増収となっております。これに対しまして支出面では、医師の増員及び退職給付金による給与費の増加により、総額で2.7%の増となり、収支で赤字となったところでございます。

 次に、資本的収支でございますが、収入が2億8,359万4,000円に対しまして、支出が3億2,920万2,118円となり、収支差し引きでは4,560万8,118円の赤字となっております。これは病院改築事業といたしまして第1期改築工事の実施設計を、また医療の向上を図るため、ヘディカルCT及びデジタル超音波診断装置等の整備を図ったところによるものでございます。これらの不足額につきましては、損益勘定留保資金をもって補てんさせていただいておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上で、非常に簡単な説明でございますが、終わらせていただきます。各会計の平成11年度決算につきましてご審議を賜り、ご承認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

   〔水道局長 辰巳英彦君 登壇〕



◎水道局長(辰巳英彦君) 私からは、議案書57ページにて上程されております認定第7号 平成11年度柏原市水道事業決算の認定につきまして説明をさせていただきます。

 議員さんのお手元に届いております平成11年度決算総括表、この大きい分でございますが、これの4ページに基づきまして説明させていただきます。

 水道事業におきましても、決算書の中で、決算報告書につきましては消費税込みの金額で表示し、損益計算書、貸借対照表につきましては税抜きで表示することになっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 まず、収益的収支でございます。収入は、17億6,968万9,585円に対しまして支出は17億7,565万1,400円となりまして、差し引き596万1,815円のマイナスとなっております。この内容でございますが、収入におきまして、給水人口が減となりましたことや、景気の低迷などによります節水意識の高まりから、使用水量は減少いたしましたものの、昨年8月より料金改定が実施されましたことにより、給水収益は2.8ポイントの増収となったところであります。しかし、受取利息とか加入金などの営業外収益が減少いたしましたため、収益全体では2.3ポイントの増となりました。

 次に、支出面でございますが、職員数の減などによりまして職員給与費が減ったことや、企業債利息の減、配水量の減によります動力費が減少いたしたところでございます。そうしまして、一般会計退職者に対します退職給与負担金の増加がありましたので、支出全体では2.7ポイントの減少となっております。これらを損益計算書であらわしますと、平成11年度決算は、税抜きで純損失4,007万8,318円となっております。

 続きまして、資本的収支でございます。収入が6億5,422万5,145円に対しまして、支出が9億7,838万5,067円となり、差し引き3億2,415万9,922円の不足となっております。これらの内容といたしましては、玉手浄水場内におきます高圧受変電設備及び送配水機器改修工事、それから国豊橋送水管仮設工事、老朽管の更新工事、下水道工事に伴います配水管の布設がえ工事などを行い、今後の安定供給の確保に努めるとともに、企業債の償還を行ったところでございます。なお、この不足額につきましては、消費税及び地方消費税資本的収支調整額、損益勘定留保資金及び減債積立金で補てんさせていただいておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上、まことに簡単な説明となりましたが、平成11年度決算につきましてよろしくご審議賜り、ご承認いただきますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(羽多野正嗣君) 引き続き、議会提出議案の説明を願います。

   〔8番 浦野かをる君 登壇〕



◆8番(浦野かをる君) それでは、議会提出議案第2号について説明させていただきます。

 別冊になっております議会提出議案第2号 議会の議員の報酬、費用弁償等に関する条例の一部改正議案を提出するに当たりまして、議会運営委員会全員の賛成署名をいただき、厚く御礼を申し上げます。

 本件につきましては、去る8月24日の正副幹事長会議におきまして全会一致を見たものでありますが、議会改革の一環といたしまして、議員が大阪府下に出張した際に支払われていた費用弁償を廃止し、議会経費の節減を図ることを目的としたものであります。市理事者におかれましてもご理解をいただき、本定例会に関係条例の改正案を提出していただきましたことに対し深く感謝を申し上げまして、甚だ簡単でございますが、提出理由の説明とさせていただきます。



○議長(羽多野正嗣君) 以上で各議案の説明は終わりました。ただいまの説明でわかりにくい点がありましたら、質疑にならない範囲でお聞きいただいて結構です。ありませんか。−−別にないようです。よって提出議案の説明は終わりました。

   −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(羽多野正嗣君) 以上で本日の議事日程はすべて終了いたしました。

 なお、質問通告の締め切りは、9月14日(木曜日)の正午となっております。

 あすより21日までは休会とし、22日(金曜日)に本会議を再開いたします。

 本日の会議はこれで終了いたします。



△散会 午前11時19分