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大阪府 柏原市

平成12年  6月 定例会(第2回) 06月22日−02号




平成12年  6月 定例会(第2回) − 06月22日−02号







平成12年  6月 定例会(第2回)



          目次

◇開議  午前10時0分

 日程第1 報告第2号から報告第9号まで及び議案第36号から議案第39号まで

 日程第2 一般質問

     *第二自由民主党代表質疑・質問(小西康弘君)……………………………23

      理事者答弁

      都市整備部長(上原秀憲君)…………………………………………………25

      健康福祉部長兼福祉事務所長(浅野保夫君)………………………………27

      市民部長(安井 宏君)………………………………………………………30

      固定資産評価審査委員会書記(坂田尚敬君)………………………………30

      財務部長(増田純忠君)………………………………………………………31

      総務部長(酒谷健蔵君)………………………………………………………31

      市長(山西敏一君)……………………………………………………………31

      駅前再開発事務所長(松宮嘉則君)…………………………………………34

      教育部長(古川利章君)………………………………………………………35

      市立柏原病院事務局長(二階保正君)………………………………………38

      水道局長(辰巳英彦君)………………………………………………………38

      再質問(小西康弘君)…………………………………………………………39

◇休憩  午前11時49分

◇再開  午後1時0分

     *市民党代表質疑・質問(中村幸平君)………………………………………43

      理事者答弁

      財務部長(増田純忠君)………………………………………………………47

      総務部長(酒谷健蔵君)………………………………………………………49

      教育部長(古川利章君)………………………………………………………50

      健康福祉部長兼福祉事務所長(浅野保夫君)………………………………53

      市民部長(安井 宏君)………………………………………………………54

      市長(山西敏一君)……………………………………………………………55

      市立柏原病院事務局長(二階保正君)………………………………………55

      都市整備部長(上原秀憲君)…………………………………………………56

      企画室長(門谷敏昭君)………………………………………………………56

      再質問(中村幸平君)…………………………………………………………57

◇休憩  午後2時40分

◇再開  午後2時43分

      再質問(中村幸平君)…………………………………………………………64

◇休憩  午後2時56分

◇再開  午後3時21分

     *第一自由民主党代表質疑・質問(巽  繁君)……………………………67

      理事者答弁

      財務部長(増田純忠君)………………………………………………………69

      健康福祉部長兼福祉事務所長(浅野保夫君)………………………………69

      都市整備部長(上原秀憲君)…………………………………………………70

      企画室長(門谷敏昭君)………………………………………………………72

      助役(家村 勲君)……………………………………………………………72

      駅前再開発事務所長(松宮嘉則君)…………………………………………73

      総務部長(酒谷健蔵君)………………………………………………………74

      教育部長(古川利章君)………………………………………………………75

      市立柏原病院事務局長(二階保正君)………………………………………75

      再質問(巽  繁君)…………………………………………………………76

◇延会  午後4時51分

●平成12年第2回柏原市議会定例会会議録(第2号)

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●平成12年6月22日午前10時0分より柏原市議会議事堂において再開

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●議事日程

 日程第1 報告第2号から報告第9号まで及び議案第36号から議案第39号まで

 日程第2 一般質問

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●出席議員(21名)

         1番     武田安弘君

         2番     計盛佐登子君

         3番     和田周二君

         4番     柳田國晴君

         5番     伊山喜二君

         6番     欠   員

         7番     小西康弘君

         8番     浦野かをる君

         9番     鶴田将良君

        10番     堅木照久君

        11番     荒藤光子君

        12番     巽  繁君

        13番     笠井和憲君

        14番     乾 幸三君

        15番     羽多野正嗣君

        16番     中村幸平君

        17番     寺元正二君

        18番     入倉英男君

        19番     桝谷政則君

        20番     中野広也君

        21番     尾野文男君

        22番     松村泰治君

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●欠席議員(なし)

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●説明のため出席した者の職氏名

    市長          山西敏一君

    助役          田中聰孝君

    助役          家村 勲君

    収入役         久世信宏君

    教育長         舟橋清光君

    水道事業管理者     大木恭司君

    監査委員        西尾寛一君

 総務部

    部長          酒谷健蔵君

    総務課長        青木弘詞君

 企画室

    室長          門谷敏昭君

 財務部

    部長          増田純忠君

    次長兼税務課長     寺前良男君

    財政課長        中西 隆君

 市民部

    部長          安井 宏君

 健康福祉部

    部長兼福祉事務所長   浅野保夫君

    次長兼高齢者福祉課長  石田悦二君

 都市整備部

    部長          上原秀憲君

 下水道部

    部長          前田 弘君

 駅前再開発事務所

    所長          松宮嘉則君

 市立柏原病院

    事務局長        二階保正君

 教育委員会

    教育部長        古川利章君

    次長兼社会教育課長   吉田 宏君

    次長兼学務課長     上田康宣君

固定資産評価審査委員会

    書記          坂田尚敬君

水道局

    局長          辰巳英彦君

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●事務局出席職員

    事務局長        山岡 勲君

    次長          西尾保弘君

    参事兼議事調査係長   岡本文人君

    主幹兼庶務係長     平井廉啓君

    主査          藤井育代君

    事務吏員        畑中一章君



△再開 午前10時0分



○議長(羽多野正嗣君) ただいまの出席議員21名、定足数に達しております。よってこれより本会議を再開いたします。



△開議



○議長(羽多野正嗣君) 休会前に引き続き、開議いたします。

 直ちに日程に入ります。

 日程第1、報告第2号から報告第9号まで及び議案第36号から議案第39号まで並びに日程第2、一般質問を一括して議題といたします。

 ただいま議題といたしました各議案につきましては、既に説明を受けておりますので、直ちに各会派の代表質疑・質問を行います。

 通告が出ておりますので、順次発言を許可いたします。最初に、第二自由民主党を代表して小西康弘君、登壇願います。

   〔7番 小西康弘君 登壇〕(拍手)



◆7番(小西康弘君) 7番議員の小西康弘でございます。議長のお許しをいただきまして、第二自由民主党を代表し、平成12年第2回定例本会議において議案並びに一般質問をさせていただく機会を与えていただきました同会派の皆様並びに先輩議員皆様方に厚くお礼を申し上げます。

 さて、小渕恵三前総理・総裁のご回復を国民こぞって願っておりましたが、去る5月14日、ご家族初め関係者の皆様方の懸命の看病もむなしく、帰らぬ人となられました。小渕前総理は、最大の政治課題として必死に景気対策に取り組み、最悪の事態を脱し、景気を今日の状況まで持ち上げられました。その間、政治の安定を追求し、みずからのリーダーシップで2つの連立政権を樹立し、これを基盤に、国家国民のための多くの法案を成立せしめるなど、多大の成果を上げられました。また、サミットを沖縄で開催することを決断され、その成功に向けて、まさに命がけで取り組んでこられました。九州沖縄サミットを絶対成功させたいとの小渕前総理の悲願を成就させるべく、何としても成功させていただきたいと思います。小渕前総理のご冥福をお祈りいたします。

 後継の森内閣には、小渕前総理の意志を引き継ぎ、国民みんなが願っている景気の早期回復をぜひとも実現していただくことを期待して、ただいまから通告順に従いまして質問をさせていただきますので、理事者におかれましては、質問の趣旨を理解の上、的確なご答弁をお願いいたしまして、質問に入ります。

 整理番号1番、報告第8号 平成11年度柏原市一般会計予算の繰越明許費繰越計算報告についてでありますが、款7土木費 項2道路橋りょう費、安堂駅第1号踏切道拡幅事業6,100万円を繰り越しされているが、形態といつごろ完成するのか、お伺いをいたします。

 整理番号2番、議案第39号 平成12年度柏原市一般会計補正予算(第1号)歳出、款3民生費 項1社会福祉費 目5老人福祉費 節19負担金補助及び交付金、シルバー人材センター駐車場乗入れ口拡幅工事費補助金115万円が計上されておりますが、その工事内容についてお伺いをいたします。

 整理番号3番、歳出、款3民生費 項1社会福祉費 目14介護保険福祉費 節19負担金補助及び交付金、社会福祉法人による介護保険利用料減免に対する補助金286万円が計上されておりますが、社会福祉法人による減免の対象及びこれに対する市補助の内容についてお伺いをいたします。

 整理番号4番、歳出、款4衛生費 項2清掃費 目1清掃総務費 節19負担金補助及び交付金、芝山衛生センター周辺環境整備は、3市でやっていただくのですが、どのように整備されるのか、説明のできる範囲で結構ですので、お伺いをいたします。

 整理番号5番、歳出、款7土木費 項2道路橋りょう費 目5交通対策費 節13委託料、交差点交通整理業務委託料の業務内容についてお伺いをいたします。

 整理番号6番から一般質問に入ります。

 固定資産税についてでありますが、平成12年度税制改正で、商業地を中心に固定資産税の負担が若干軽くなり、それでも、納税時に税額算定の基礎となる資産の評価が高いと不服がある場合など、審査申し入れ制度が見直され、今年度から審査の申し入れ受け付け期間が長く改められたその内容についてお伺いをいたします。

 整理番号7番、市税についてでありますが、市税滞納者の自宅などを夜間に訪問して納税への理解を訴える夜間徴収を実施していただき、税務課の皆様、本当にご苦労さまでございました。どのような方法で夜間徴収をされたのか、お伺いをいたします。

 整理番号8番、耐震性貯水槽設置についてでありますが、柏原西地区の耐震性貯水槽の設置場所が柏原小学校に決まりましたが、いつごろ完成するのか、お伺いをいたします。

 整理番号9番、庁舎建てかえについてでありますが、再三質問をしているが、市民が利用する殿堂として着工する意思はないか、お伺いをいたします。

 整理番号10番、環境美化推進事業についてでありますが、大阪府市町村地域雇用特別対策の活用は、各市でまちまちとなっているが、方針は町の環境美化に活用し、4月からシルバー人材センターに委託して、市内を4ヵ所に分けて毎日巡回パトロールを実施していただいていただいておりますが、その活動内容と成果についてお伺いをいたします。

 整理番号11番、大阪府は、老人医療助成制度について、さきの平成10年11月から本体助成の方で所得制限を厳しくして、対象者を市町村民税非課税世帯高齢者に限定したことに続き、今度は平成12年8月から、市町村民税非課税世帯高齢者に対する一部負担金助成を廃止することを、さきの2月定例府議会で決定をされました。本市は、さきに大阪府が行った本体助成の改正の際と同様に、目前に迫っている一部負担金助成の改正についても、市の単独制度として従来どおり市町村民税非課税世帯高齢者に対し一部負担金助成を継続する考えの有無について、市長にお伺いをいたします。

 整理番号12番、介護保険について。いよいよ本年4月から介護保険のサービスが開始されました。介護保険課におかれては、平成10年度より2年間という短い準備期間と開始直前での特別対策等、紆余曲折を経て開始をされました。また、介護保険事業計画も本年3月に策定され、準備万端整えられて開始をされたと思いますが、開始をされて約2ヵ月余り、現在の認定状況や利用状況が事業計画で予定したとおりに運営されているのか、お伺いをいたします。

 整理番号13番、私が考えますところ、介護保険を必要とする高齢者にとって初めての介護保険制度は、大変理解しにくい制度だと思います。介護保険課では、昨年来、説明会や懇談会を実施し、市民の皆様に制度の周知を図り、また本年4月から、介護相談ホットラインや介護保険24時間ダイヤルを設置し、介護に対する相談窓口も充実されていますが、それ以外に介護相談員制度を配置されたと聞いていますが、その内容や役割についてお伺いをいたします。

 整理番号14番、迷惑駐車防止条例について。平成11年第4回の本会議において、同会派の笠井議員も質問をさせていただきましたが、昨年10月1日に施行されました違法駐車等の防止に関する条例の施行後の状況についてお伺いをいたします。

 整理番号15番、再開発と柏原駅橋上駅舎化についてでありますが、再開発の進捗と見通しについて、市長のお考えをお伺いいたします。それと、JRと本市との負担割合についてもお尋ねをいたします。

 整理番号16番、青少年健全育成についてでありますが、最近の少年非行や犯罪の多発、また不登校、いじめや学級崩壊など、青少年をめぐる問題は、その質・量ともかつてない深刻な状況に陥っています。平成11年度青少年健全育成会の事業内容についてお伺いをいたします。

 整理番号17番、学校選択制についてでありますが、義務教育では、入学する公立学校や通学区域によって、地元の教育委員会が指定することになっていますが、これを保護者、子どもに選ばせようと学校選択制を採用する自治体が増加の勢いを見せています。本市の考えについてお伺いをいたします。

 整理番号18番、市営片山庭球場の整備についてでありますが、補助金はつくのか、また使用料は幾らになるのか、お伺いをいたします。

 整理番号19番、市民文化会館についてでありますが、毎本会議に同会派からエスカレーター設置を要望してまいりましたが、設置をしていただけるということで大変喜んでおりますが、どのようなエスカレーターを設置していただけるのか、また設置時期についてお伺いをいたします。

 整理番号20番、国旗・国家法を受けて、本市の対応についてでありますが、国旗及び国家に関する法律が昨年8月13日に公布、施行されてから初めて、本年3月には卒業式、4月には入学式が行われましたが、各学校での国旗掲揚と国家斉唱の執行状況についてお伺いをいたします。

 整理番号21番、市民病院建てかえについてでありますが、第1期工事の着工はいつか、お伺いをいたします。

 整理番号22番、水道事業についてでありますが、昨年8月から料金改定を実施されましたが、その後の財政状況についてお伺いをいたします。

 以上で私の第1回目の質疑・質問を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。



○議長(羽多野正嗣君) 第二自由民主党代表者の質疑・質問に対し、答弁を求めます。

   〔都市整備部長 上原秀憲君 登壇〕



◎都市整備部長(上原秀憲君) 第二自由民主党代表の小西議員の質疑・質問のうち、私からは整理番号1番、5番、14番の3点についてご答弁を申し上げます。

 まず、整理番号1番、報告第8号 平成11年度柏原市一般会計予算の繰越明許費繰越計算報告について、款7土木費 項2道路橋りょう費、安堂第1号踏切道拡幅事業6,100万円を繰り越しされているが、形態といつごろ完成するのかであります。

 ご質問いただいております安堂第1号踏切道の拡幅につきましては、当踏切道は車道幅員3.7メートルでございまして、踏切内での車両のすれ違いができず、不便をおかけしているところでございますが、車が対向できる車道幅員として6.5メートルに拡幅していく計画で、昨年12月の国の第2次補正予算により補助採択をされ、補助基本額8,000万円、補助金額4,000万円、全体事業費8,500万円で近鉄と協定書を締結をし、進めております。なお、事業費8,500万円のうち2,400万円につきましては、その協定に基づき前払い金として平成11年度に事業執行し、残り6,100万円を平成12年度に繰り越しさせていただくわけであります。

 本拡幅工事の進捗状況につきましては、6月から既に工事着手しており、工事内容といたしましては、木製の仮踏切設置後、水路等の附帯工事や踏切舗装板設置を行った後、レール交換や軌道整備を行い、9月末ごろまでに工事を終える予定をしておりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、整理番号5番、議案第39号 平成12年度柏原市一般会計補正予算(第1号)、款7土木費 項2道路橋りょう費 目5交通対策費 節13委託料、交差点交通整理業務の内容についてであります。

 本市におきましては、平成4年度より進めてまいりました市道田辺46号線、市道名阪南線の供用開始につきまして、柏原警察署とも協議が調い、国道165号から府道柏原駒ヶ谷千早赤阪線までの約1,600メートルを去る6月5日正午に供用開始させていただきました。

 この国道165号から府道柏原駒ヶ谷千早赤阪線まで供用することにつきまして、旭ヶ丘4丁目の住民の方々を対象とした地元説明会を昨年の10月より本年度4月までの間、計4回行ってまいりました。その中で、以前より地元から要望を受けておりました旭ヶ丘4丁目交差点の信号機の設置につきましては、柏原警察署へ再三要望し、そして府警本部からも何回も現場調査をされましたが、大阪府下の信号機のない交差点と比べて危険度が少なく、また予想通過交通量につきましても少なく、通学者を含めた歩行者が限定をされていることから、平成12年度につきましては難しいとの回答を得ておる旨を説明をいたしました。しかしながら、本市の申し入れにより、柏原警察署といたしましては最重点課題として取り組んでいただいております。

 こういったことにより、信号機の設置につきましては現時点では難しいのであれば、特に通学児童が安心して横断できるような方法をとってもらいたいとの地元からの強い要望があり、本市といたしましても、新設道路の交差点ということもあり、できる限りの安全対策を行ってまいりたいと考え、主として児童の登下校の時間帯を考慮した方法で、交通整理員を2名から3名程度配置してまいりたく、今議会において交通整理業務をお願いするものであり、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 なお、供用開始をいたしました6月5日正午より6月30日まで試行的に、主として児童の登下校の時間帯を考慮して、現行の予算から交通整理員を配置させていただいておりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、整理番号14番、迷惑駐車防止条例について、施行後の状況についてであります。

 ご質問の昨年10月1日に施行いたしました違法駐車等の防止に関する条例の施行後の状況につきましては、この条例を受けまして、JR柏原駅東側2路線730メートルを違法駐車等防止重点地域として指定をし、当該地域に違法駐車防止の看板を設置し、柏原警察署、柏原交通安全協会とも連携をしながら違法駐車防止キャンペーンを行うなど、市民啓発に努めてまいりました。また、当該地域に週に3 日、女性の交通指導員2名を配置し、午前9時30分より午後4 時30分まで、1日5回のパトロールを行い、現在までに延べ6,000件余りの違法駐車車両を確認をし、啓発パンフレットの配布、ドライバーへの違法駐車防止呼びかけ、駐車場利用の案内等を行ってまいりました。また、月数回、柏原警察署による違法駐車の取り締まりも実施をされ、徐々にではありますが効果があらわれており、違法駐車防止の意識が市民に定着しつつあるものと考えております。

 こうしたことから、交通ルールを守り、交通マナーを高める啓発活動は、地道で継続的な取り組みが必要であり、市民の皆さんのご理解とご協力なしでは達成でき得ないと考えておりますので、今後とも柏原警察署と連携をもって活動強化をし、違法駐車防止意識のより大きな広がりを図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 以上、答弁を終わります。

   〔健康福祉部長 浅野保夫君 登壇〕



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 第二自由民主党代表の小西議員の質疑・質問のうち、私からは整理番号2番、3番、12番、13番の合計4件についてご答弁を申し上げます。

 まず、整理番号2番でございます。平成12年度柏原市一般会計補正予算(第1号)歳出のうち、款3民生費 項1社会福祉費目5老人福祉費 節19負担金補助及び交付金、シルバー人材センター駐車場乗入れ口拡幅工事補助金115万円の内容についてお尋ねでございます。

 シルバー人材センターにおきましては、旧消防署柏原出張所建物の改修工事が本年3月28日に完了いたしまして、4月1日から新事務所で業務を開始しているところでございます。

 お尋ねいただいております国道25号線からセンター内駐車場への進入路の幅員が現在4メートルと狭隘であるため、進入路から国分方面へ出る際に大きく左折するため、国道のセンターラインを越えて走行車線に戻らなければならない、こういう状況でございます。しかも、国道25号線はかなり渋滞も多くしておりまして大変危険なため、交通安全の対策から、進入路の幅員を2メートル拡幅いたしまして6メートルに、さらに進入路の国道側の左右それぞれ1メートルの隅切りを行うものでございます。

 当工事の施行につきましては、歩道帯でございます国道敷部分もかかわっておりますため、管理者でございます建設省大阪国道工事事務所西大阪維持出張所の承認も本年4月に既に得ておりまして、原因者として工事を施行をいたしますシルバー人材センターに対しまして市が工事費を補助するものでございます。

 なお、進入路の拡幅とは別に、敷地表の南側部分、つまり旧の消防車両等の出入り口にも使われておりました歩道部分が閉鎖されることにつきましては、同部分に建設省の方で花壇設置工事を既に完了していただいているところでございます。よろしくご理解のほどをお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号3番でございます。同じく平成12年度一般会計補正予算、歳出の款3民生費 項1社会福祉費 目14介護保険福祉費 節19負担金補助及び交付金、社会福祉法人に対する介護保険利用料減免に対する補助金286万円について、その内容についてお伺いをいただいております。

 これは、社会福祉法人がその社会的役割から、低所得者で特に生計困難な介護保険のサービス利用者に対しましてサービス費用の10%に当たる利用料などの2分の1相当額を減免した場合、市が当該社会福祉法人に対して補助を行うものでございまして、介護保険制度円滑実施のための政府による特別対策の一環として実施されるものでございます。

 減免の対象者につきましては、まず1番目に、市民税非課税世帯に属する老齢福祉年金受給者、2番目に、市民税非課税世帯に属する介護老人福祉施設、いわゆる特養ホームでございますが−−の入所者で、旧措置制度における費用徴収基準の収入部分におきまして年収42万円以下の基準に該当する人、以上2者でございます。これらの対象者の資格は、先ほど申し上げました法人の減免割合2分の1とともに、大阪府内市町村の統一的な方針として実施するものでございます。さらに、対象者といたしましては、利用料が減免されなければ生活保護受給者となってしまう人等もこれに加える必要があると考えております。

 また、減免対象となるサービス及び対象経費につきましては、介護保険の給付サービスすべてが該当するものではございません。国の方で、まず1番目に特別養護老人ホーム、2番目に訪問介護、ただし、この訪問介護につきましては、既に当初予算で予算計上させていただいております利用者負担を3%とする軽減経過措置の適用を受けている人は除かれます。3番目に通所介護、いわゆるデイサービスでございます。4番目に短期入所生活介護−−ショートステイを、それぞれ対象とすることとされております。

 つきましては、減免を行った社会福祉法人に対する市の補助でありますが、2分の1減免を行った法人の減免総額に対し、市は補助率2分の1を適用することとなっておりまして、市に対しましては、補助率4分の3の府補助金が交付されることになっております。

 なお、今回補正予算で上程をさせていただきました理由は、当初予算編成時には国の方で制度の細部が明らかにされていなかったことと、同一府県内で対象者や減免率について統一した対応をすべきである、こういう厚生省の指導があったためでございまして、5月上旬になりまして、市長会において府内各市の合意を取りつけたところでございます。したがいまして、5月下旬に、関係社会福祉法人に対しまして、減免制度の内容や4月に遡及して市補助を適用する旨などの説明とあわせて、制度に対する協力依頼を行っているところでございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。

 続きまして、一般質問のうち整理番号12番でございます。ご質問の趣旨は、本年4月より介護保険の給付サービス事業を開始されたが、現在の認定状況や利用状況についてのお尋ねと、介護保険事業計画との調整はどうなっているのかというお尋ねでございます。

 まず、認定と利用の現状でございますが、本市の人口は5月末で7万9,201人、65歳以上の方々は1万545人、そのうち申請の受け付け件数は1,409人でございます。一時訪問調査済みにつきましては1,371人で、2次の審査会における認定済みは1,256人でございます。この1,256人の要介護度別の内訳でございますが、非該当が82人、要支援135人、介護度1が292人、介護度2が232人、介護度3が186人、介護度4が160人、介護度5が169人となっております。

 次に、要支援から要介護度5までの介護認定を受けられた1,174人の方々の介護サービスの利用状況でございますが、まず訪問介護等の在宅サービスを受けておられる方々が711人、特別養護老人ホームに入所されている方々が150人、介護療養型病床群に入院の方が3人、老人保健施設入所者が26人の合計890人でございます。また逆に、介護認定を受けられたが現在サービスを利用されていない方々は、現在病院に医療で入院されている方が123人、同じく医療で老健施設に入所の方が3人、ケアプランの作成中の方が3人、サービスを受ける意向のない方が81人、転出・死亡が42人、連絡不通の方々が32人で、合計284人となっております。

 次に、後段の介護保険事業計画と要介護者数や利用料等の比較でございますが、先ほどご説明を申し上げましたが、各サービスの人員や利用料につきましては、今月末に4月の利用料が判明いたします。現時点では、市が独自で調査をいたしました分で申し上げますと、まず施設サービスですが、介護保険利用者は、先ほども申し上げましたが、特養が150人など3施設で179人でございますが、事業計画では、12年度3施設合計で281人と計画をいたしておりまして、現状では計画よりも100人ぐらいの余裕があると考えております。

 次に、在宅サービスでございますが、在宅サービスの種類も多数あるわけでございますので、なかなか実績が判明しない現段階では、計画との比較が大変難しいわけでございます。そういうことから、一般的に一番利用度の多い訪問介護、ヘルパーの派遣につきまして検討をさせていただきますと、在宅サービスを受けておられる711人の方全員が訪問介護サービスを利用されたとした場合、国基準で言いますと、平均利用回数は週に4.42回、本市の利用希望率の43.19%を掛けますと、週に1,357回となります。計画での利用量は週に1,830回を計画いたしておりまして、人数に換算いたしますと、約248人の方々が計画より余裕があると、このように考えております。現在、介護保険がスタートいたしまして2ヵ月を経過した時点でございますので、計画との比較でございまして、要介護者数や利用量等、供給量の不足もなく、市民の皆様方にご利用いただいているものと考えております。今後、要介護者数や利用量等、市民ニーズを的確に把握いたしまして、提供量の不足がないように運営してまいりたいと考えております。

 次に、整理番号13番でございます。同じく介護保険についてでございますが、介護相談員制度を設置されたが、その内容と役割についてお尋ねをいただいております。

 ご存じのように、市民の皆様方への周知につきましては、一昨年6月以来、毎月の広報に掲載をするとか、パンフレットを40歳以上の2万1,000世帯にご送付するとか、また説明会につきましても、福祉団体とかボランティア団体、また市民の方々を対象にいたしまして、半年で42回、約6,400人の方々に制度の概要についてご説明を行い、ご理解を深めていただくよう準備をしてまいりました。また、その後昨年から年明けには、国において、円滑な導入に伴う特別対策ということで保険料や利用料について低所得者への対策を行うことになり、当然市民の皆様方にも周知を図らなければならず、短期間の周知は到底不可能でございますが、広報「かしわら」の特集号の掲載やサービス事業者を集めての説明会、そして4月からは介護相談室または直通電話による相談ホットライン、さらに24時間ダイヤルによる案内を開始する等、相談体制を整え、特別対策等の周知を図ってまいりました。その結果、4月1日以降、大きな混乱も苦情もなく、介護保険についてはまずは円滑に導入できたものと考えております。

 しかし、さらに今後の問題といたしまして、少しでも多くの市民の皆さん方により介護保険を知っていただく手だてといたしまして、各地区に根ざし、活発に福祉活動をしていただいております民生児童委員さんのご協力をお願いをいたしまして、介護保険課とのパイプ役になっていただき、各民生委員さんが地域での相談窓口となっていただくことが大変重要である、このように考えたわけでございます。このことを当協議会にご相談を申し上げましたところ、快く協力について承諾を賜り、去る5月17日の総会で、民生委員さん全員に介護相談員という門標を配付をさせていただきまして、同時に、業務の内容やその役割をご説明させていただきました。

 その内容につきましては、ご近所で、特に介護についてのご相談や苦情についてわかる範囲でまずはお答えをいただき、その後、市や介護支援センター等に連絡をしていただきまして、市民と市との間に入っていただき、相談窓口となって連絡調整をいただくように考えておるわけでございます。

 この制度の設置につきましては、大阪府社会福祉協議会でも大変興味を持っていただきまして、機関紙「福祉大阪」にも掲載されているところでございます。市といたしましては、今後この相談員制度を確立することによりまして、より一層きめ細かい市民ニーズに対応したサービスができるものと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願いを申し上げます。

   〔市民部長 安井 宏君 登壇〕



◎市民部長(安井宏君) 第二自由民主党代表の小西議員のご質疑・ご質問のうち、整理番号4番、10番についてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号4 番でございます。芝山衛生センター周辺環境整備事業の内容についてお尋ねでございます。

 この事業は、柏羽藤環境事業組合の事業でございまして、これまで組合議会において前回と前々回にわたり答弁されているところであります。昭和49年の芝山衛生センターのし尿処理場増設時の都市計画決定に際しまして、計画の拡張区域となる当該隣接地を周辺の環境整備用地とする地元条件が付されました。その後、地主と用地買収を続けられましたが、価格の面で折り合いがつかず、以来、耕作が続けられていたものであります。3年前に、この未買収部分について地主の了解が得られ、買収することになりましたので、このたび、緑地公園としてグラウンドゴルフもできる市民の憩いの場に整備しようとされるものであります。

 この事業の概要でございますが、芝山衛生センターの東側に隣接する用地約4,000平米を整地し、芝生を張り、桜などの樹木を植えることとなっております。また、利用者の駐車場としまして約20台分を確保される予定でございますので、よろしくお願い申し上げます。

 次に、整理番号10番でございます。環境美化推進事業について、市内4ヵ所に分けて毎日巡回パトロールを実施されているが、その活動内容と成果についてお尋ねでございます。

 この事業は、犬・猫のふんやポイ捨てごみの回収をするとともに、これを未然に防止するための啓発を行う事業でございます。そして、この事業は、不況対策の一環として雇用就業機会の創出を図るため設置された大阪府市町村緊急地域雇用特別基金事業補助金を活用しまして、本年の4月からシルバー人材センターに委託をいたしまして実施いたしておるものでございます。

 業務内容といたしましては、市内を重点地区と美化推進地区に区分いたしまして、2人が1組となり、背中に「環境美化推進員」と表示したジャンパーあるいはTシャツを着た推進員さんが、1ヵ月に20日間、朝夕の2回、おのおの2時間、回収を行っていただいております。

 4、5月で回収いたしましたふんやポイ捨てごみの量は、家庭用45リットルごみ袋に換算いたしまして、4、5月合わせまして約1,000袋となっておりまして、巡回の地域の住民の皆さんからは、大変きれいになったと喜ばれております。雇用対策面から見ましても、シルバー人材センターの会員20名程度の方々に就業の機会を提供することができております。

 今後とも、犬・猫のふんやポイ捨てごみの回収や未然の防止に向けて啓発を行うことにより、モラルの向上や環境美化について再認識していただける事業を推進してまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

   〔固定資産評価審査委員会書記 坂田尚敬君 登壇〕



◎固定資産評価審査委員会書記(坂田尚敬君) 第二自由民主党ご代表の小西議員のご質問のうち、私からは整理番号6番についてご答弁申し上げます。

 ご質問の要旨は、固定資産課税台帳に登録された事項について不服がある場合の審査の申し出期間が延長されたが、その内容はというお尋ねでございます。

 このことにつきましては、平成11年度までは、固定資産税課税台帳の縦覧期間の20日間とその終了後10日間の合計30日以内が審査申し出期間となっていたところでありますが、平成12年1月1日施行の今回の税改正で、平成12年度以降につきましては、縦覧開始の初日から納税通知書を受け取った日の翌日以後30日までとなり、この結果、審査申し出期間が大幅に延長され、納税者の皆様の審査申し出に対する権利を拡大する配慮がなされたところでございます。

 ちなみに、平成12年度で申し上げますと、本年度は評価替えの年でもありましたことから、縦覧の開始日が4月5日から実施されたことによりまして、この4月5日を起算日としまして、おおむね60日の審査申し出期間となっているところでございます。したがいまして、縦覧の開始日が3月1日であります通常の年は、さらに審査申し出期間が延長されることになります。

 また、今回の審査申し出期間の延長につきましては、市の広報、納税通知書で周知を図ったところでありますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔財務部長 増田純忠君 登壇〕



◎財務部長(増田純忠君) 第二自由民主党代表の小西議員のご質問のうち、私からは整理番号7番についてご答弁申し上げます。

 お尋ねの市税の夜間徴収についてでありますが、今年3月を特別納税月間と位置づけ、さらに6日から12日までの1週間を納税強化特別週間として、市役所で納税相談窓口を午後8時まで開設するとともに、2人1組の出動班を5班を編成し、未納者宅を午前9時から午後8時まで臨戸訪問して徴収に当たったものでございます。

 それから、この間に動員いたしました税務職員は延べ98人となっておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔総務部長 酒谷健蔵君 登壇〕



◎総務部長(酒谷健蔵君) 第二自由民主党ご代表の小西議員さんのご質疑のうち、私からは、整理番号8番についてご答弁申し上げます。

 ご質疑は、柏原西地区の耐震性貯水槽の設置場所が柏原小学校に決まったが、いつごろ完成するのかとのお尋ねでございます。

 平成7年度より設置してまいりました耐震性貯水槽につきましては、今年度は柏原西地区で計画しております。そして、設置場所の選定に当たりましては、貯水槽の設置に必要な工事面積と、工場で製作された製品を運ぶ10トン車の進入路などの地理的条件を種々検討いたしました結果、柏原小学校の運動場に決定させていただきました。

 この貯水槽の形状は、地下式の100トン級のものを1基設置するものでありますが、工事期間につきましては、学校関係者と協議いたしましたところ、学校側から、夏休み中にすべて完了してほしい旨の要望がございました。したがいまして、夏休みに入り次第、早々に工事に取りかかり、8月末には完成させてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 以上でございます。

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) 第二自由民主党の小西議員のご質問のうち、私は9番、11番と15番の前半にお答えさせていただきます。

 まず、庁舎建てかえにつきましてであります。現庁舎につきましては、ご承知のように分散をいたしまして、市民の方に大変ご不便をおかけをいたしております。またさらに、ご承知のように事務量の増大、OA機器の増設等々で面積的にも非常に現在の庁舎で足らない、こういうことは事実でございます。

 さらに引き続きまして、阪神大震災を経験をいたしましたので、現況の建物であれば震災に対してどうなるか、こういうことの診断もいたしまして、何とか改修をしなければならないと、こういう案が出たわけでございますが、その改修すら大変な金がかかる、こういうことで、それも思うに任せない現況であることも事実であります。

 したがいまして、庁舎全体の計画といたしましては、第1期工事といたしましては予定どおり進みました。別館、さらに上の女性センター、さらにそれの跡地と申しますのか、女性センターと教育センターの跡地につきましては駐車場、それから新しく北の方に買収をいたしました元ホテルの用地の駐車場、さらに元市民会館の跡につきましての駐車場、この3駐車場につきましては、幸いにいたしまして建設省のスーパー堤防の工事で立派に整備をしていただきましたことも事実であります。

 話は相前後いたしますが、当初は、この市全体の計画といたしましては、本庁舎を建てて、それからその次に市民会館の建てかえ、つまり市民ホールをと、こういう計画でスケッチ的なものを示しまして、委員会でもご検討いただきまして、庁舎の基本計画につきましては、ある程度の予算を投じまして、庁舎の基本設計とまではいっておりませんが、概略設計とまでもいっておりませんが、基本計画案につきましては、ある程度のプランが進んだことも事実であります。

 その後、市民会館につきましては、ご承知のように、地方交付税算入の特定財源につきましては、国の方針が府へ伝達されまして、府の方から私どもに明示をされまして、ある程度の時期以内にした方がいいんじゃないかと、こういうお達しもございましたので、委員会と相談をいたしまして、本庁舎を後にいたしまして、新しい文化ホール、すなわち現在のリビエールホール、これを着工し、完成したことはご承知のとおりであります。

 したがいまして、その当時から、庁舎建設につきましては、積立金を毎年積み立ててまいりまして、約15億余の積立金があることも事実であります。数年前から財政事情が悪くなっておりますので、ある程度この積立金につきましては追加はいたしておりませんが、本庁につきましては何とか建てていきたい、こういうことも事実でございます。

 しかし、現在の全体の状況とあわせまして、これから、本庁舎につきましての必要性は認めておるんでございますが、財政の見通しとあわせながら、本庁舎につきましては、さらに財源の問題、補助金はございませんが、さらにスーパー堤防の問題等々を見きわめながら、今後速やかに建てていくべきであろうとは思っておりますけれども、しかし現在の財政でございますので、市民の財政を守る、こういう意味から、私どもの市では延びておることも事実でございます。

 今後、これは財政の状況等々によって、建てるかどうか、あるいは時期等々は、議会の皆さん方と十分相談をいたしまして、柏原市の財政を守るという見地から、今後とも課題として考えていきたい、こんなふうに思っております。

 続きまして、11番の問題であります。老人医療につきまして、非課税世帯の分にまで廃止が第2弾として続いてまいりました。

 これは、小西議員もご指摘賜りましたように、大阪府の財政悪化によります私ども市町村に対するしわ寄せの一つとして、私どもは大変頭を痛めておるわけでありますけれども、まずこの問題と、もう一つは福祉医療の問題、すなわち母子家庭あるいは高齢者、障害者等々に対しまするところの福祉医療と、この市民税非課税世帯の除外という2つのテーマに分けまして、昨年から福祉医療審議会でこれが答申が審議されたことがございます。私もその中の一員でございましたので、かなり強く反対をいたしまして、これが答申が府へ出されまして、府の方から示されましたけれども、ちょうど市長会のお世話をしておりましたので、市長会挙げて反対するとともに、再考をお願い申し上げました。それが昨年の秋ごろから暮れごろまで続いておりました。

 昨年の暮れも押し詰まりまして、前知事さんのいろんな問題が出てまいりました。その当時、担当副知事と担当部長と、これにつきましては承認でき得ない、こういうことで強くたびたび交渉をいたしまして、ちょうど交渉をしております最中に選挙ということに急遽なりました。したがいまして、選挙中の私どもは副知事と交渉しておったんでありますが、最終決定は新しい知事と、こういうことでございましたので、知事選挙が済んで初登庁されたら、数日後に市長会と会っていただきたい、こんなことを申し上げまして、この問題につきましては、2月15日に新知事と会わせていただきまして、町村会の代表も一緒でありました。したがいまして、これにつきましては撤回してほしい、こういうふうに申し上げたんでありますが、新しい知事が就任されましたので、障害者、高齢者、母子家庭、これにつきましては何とか本年度は見送ろうと。しかし、そうすると、それはこれからも金輪際考えないのかというと、そういうわけにいきませんので、ご案内のように来年、再来年とで段階的に実施される、こういうことに相なりました。

 今ご質問の、問題になっておりますところの高齢者の市町村民税非課税世帯対象者を除外することにつきましては、ほかの関係等々もあるので、何とか8月から実施していきたい、こういうことで、これにつきましては、残念ながら私どもの要望は入れてもらえずに、ことしの知事就任早々の議会で承認されたことも事実であります。

 もう一つ、私ども市長会といたしましても前々からいろいろ要望しておりました中の一つ、乳幼児の医療費無料化につきましての通院につきましては、何とか来年からゼロ歳、再来年、14年から1歳と、新しい制度でありますが、これを新設していただきました。

 したがって、高齢者の先ほど申しました市町村民税非課税世帯につきましては、実施されることは事実であります。したがって、市としてはそれを救っていくのかどうか、こういうご質問でありますけれども、私どもといたしましては、市の財政も大変厳しゅうございますが、幸いにいたしまして、ことしの当初予算では、実はそのときには知事との交渉は済んでおりませんでしたから、続けるべく予算計上をいたしておる例もございます。またさらに、大阪府下の市では、大体府の方針に基づいて今年8月から実施されるようでありますが、数市、市単独で実施したい、こういう市もあることは事実であります。したがいまして、現在の状況でございまして、厳しい財政ではありますが、私ども、高齢者福祉につきましては何とか守っていきたい、こういう悲願もございますので、来年の3月までは継続をしていきたい、こんなふうに考えております。

 次に、15番の駅前再開発の関連の問題であります。

 駅前再開発につきましては、大変難事業であり、大事業であり、そしてまた、特に地元権利者の皆さん方にご心配をおかけする非常に難しい問題ではありますが、柏原市の将来のためには、何とかある時期におきましてしていくべきであろう、こんなふうに考えまして、先輩の議員の皆さんのお力をおかりいたしまして、国分駅前再開発が完成したことは事実であります。したがいまして、それまでから考えておりました柏原駅西側につきましては、ご承知のように、何とかこれを実施していきたい、こういう前々からの考えもございました。

 しかし、これにつきましては、全体の考えだけでなしに、そこに住んでおられます権利者のご協力なくしてはできないわけでございますが、幸いにいたしまして、国分ができましたのを機会に大きくムードも変わってまいりまして、その後経済状況も大きく変わってまいりまして、いろいろ変更になりましたが、最小限度1.1ヘクタールにつきまして昨年8月に都市計画決定をしていただいたことはご承知のとおりであります。

 その後、国の補助金を受けまして、施設建築物、ビルの基本設計を実施いたしまして、先般の駅前整備特別委員会にご報告申し上げまして、議員の皆さん方にもその資料を配付したことは、ご承知のとおりであります。

 その後、地元権利者の皆さん方には、去る5月21日でありますが、柏原駅周辺地区再開発連絡協議会の総会の会場の場をおかりいたしまして、基本設計について担当者より概要をご説明申し上げました。その折、皆さん方のムードがだんだん変わってまいりまして、ご協力していただく方が、何とかやらないかん、こういうムードになってきたことも事実であります。したがって、一番大事な権利者の皆さん方から、柏原駅前再開発につきましてはやはり時代の要望であり、これを逃してはでき得ない、これが一つの大きなチャンスであるから、ぜひともこの際促進をしてほしい、こういう強い要望をいただいております。

 したがいまして、ご心配いただいております一番大事な権利者の皆さん方の気持ちを十分酌みながら、さらにまた足らざるところは十分説明しながら、大きな事業につきましては一歩前進をしていき、本年は事業決定と、こういうところまで何とか進めていきたい、こんなふうに今思っておるわけであります。よろしくお願い申し上げます。

 終わります。

   〔駅前再開発事務所長 松宮嘉則君 登壇〕



◎駅前再開発事務所長(松宮嘉則君) 第二自由民主党代表の小西議員のご質問のうち、私からは整理番号15番の後段についてご答弁申し上げます。

 ご質問は、JR柏原駅橋上駅舎化についてのJRと本市との負担割合についてであります。

 ご承知のとおり、現在柏原駅周辺におきましては、線路により東西が分断されていることから、長年にわたり地元住民から、東西を自由に往来できる自由通路の設置について強い要望がありました。つきましては、自由通路の事業化を進めるに際し、その位置の選定について種々検討をいたしましたが、狭隘な地形から、適地、特に東側の敷地がないなどのことから、現在のJR駅舎の敷地を活用し、自由通路と一体化した橋上駅舎の整備を図るものであります。このことにより市民生活の利便性と駅周辺の活性化につながり、また再開発事業との相乗効果も期待される建物機能を備えた、本市の玄関口にふさわしいシンボル性のある駅舎及び自由通路の設置を考えております。

 そこで、現在の取り組み状況でありますが、平成11年度に既に基本設計を行いまして、昨年の11月の市議会特別委員会においてその内容を説明申し上げ、またその資料につきましては、皆様にご配付申し上げたところでございます。

 つきましては、基本設計の結果をもとに、JRとの費用負担割合を決める自治省協議に入るための調書作成に現在取りかかっているところでございまして、その中で最も重要となる橋上駅舎整備に係る負担割合でありますが、基本的には、地方自治体からJRに対する費用の拠出−−寄附金の支出ということでありますが、これにつきましては、地方財政再建促進特別措置法第24条第2項の規定がございまして、自治省の承認が必要であるということは、以前にも申し上げているところでございます。

 そこで、JRが将来、おおむね10年から15年ということでありますが、現在の駅舎を地平駅舎として建て直す場合に要する費用相当額がJR負担となることが原則とされております。そのようなことから、現在仮想駅舎ということでその設計が行われておりまして、近く市に提示される予定であります。提示された仮想駅舎設計の内容につきまして、JRと一定の協議を行いながら、府関係課とも協議、検討をいたしまして、自治省協議に対する負担割合につきまして承認を受ける運びとなります。

 ちなみに、全国的にもこのような事例が多くありますが、つい先ごろも、建設産業委員会で埼玉県深谷駅の橋上駅舎整備事業をご視察の際、私も同行させていただきましたが、自治省協議によるJRとの負担割合につきましては、非常に厳しいものが現状のようであります。本市においても、負担割合については厳しいものがあると予測されますが、JRとの折衝には強い姿勢で望み、市の財政負担をできる限り軽減を図るべく、鋭意努力してまいりたいと考えております。よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 以上です。

   〔教育部長 古川利章君 登壇〕



◎教育部長(古川利章君) 私からは、第二自由民主党代表の小西議員のご質問のうち、整理番号16、17、18、19、20の5点についてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号16番でございます。平成11年度青少年健全育成会の事業内容についてでございますが、青少年が明るく正しく健やかに成長してほしいという願いは、いつの時代においても変わらない市民すべての願いでございます。しかし、最近の17歳の少年による相次ぐ犯罪は、日本じゅうを震撼させ、大変憂慮されているところであります。

 こうした青少年の犯罪を防ぐとともに、青少年の健全育成を進めるため、本市におきましては、昭和56年に柏原市青少年健全育成協議会を組織し、同時に各中学校区で健全育成会を設置し、家庭、地域、学校が一体となって活動してきたところであります。さらに、より一層青少年に細やかな対応をするとともに地域に密着したものにするため、平成11年度には、各小・中学校区ごとに健全育成会をつくっていただいております。

 そこで、お尋ねいただきました平成11年度の青少年健全育成会の内容についてでございますが、地域の子は地域で守り育てる運動の推進ということで、1、子どもたちに積極的に声をかける、2、子どもたちを事故や犯罪から守る、3、地域ふれあい活動を進める、4、子育て支援活動を行う、の4つを目標に、具体的な活動を行っていただいております。

 まず、小学校区健全育成会での地域ふれあい活動について申し上げますと、旭ヶ丘小学校区では「旭小ふれあい河内音頭」、柏原東小学校区では「ふれあいグラウンドゴルフ大会」、柏原小学校区では「かしわらわくわく広場」、堅下南小学校区では「みんなでなんしょうDAY」、国分小学校区では「国小フェスタ」、堅下小学校区では「かたしもフェスタ」、堅上小・中学校区では「堅上フェスタ'99」などを開催され、遊びやスポーツを通して子ども同士や高齢者、障害者との交流が深められております。

 なお、一例を申し上げますと、ある小学校区健全育成会では、1月の寒い日ではございましたが、幼稚園から高齢者まで約1,400名という多くの参加者で、もちつきやグラウンドゴルフなどによる、地域の人々と子どもたちとの温かい触れ合いの場となっております。

 次に、中学校区健全育成会での活動を申し上げますと、堅下北中学校区では「わくわくするデェーに来てね」、国分中学校区では「大とんどの復活」、玉手中学校区では「クラブ活動を通して小学生との交流」等の行事が実施され、地域の人々との交流、ボランティア活動が進められたところでございます。

 以上が青少年健全育成会の主な11年度の活動でございます。

 次に、整理番号17番、学校選択制の採用をする自治体がふえているが、本市の考えについてでございます。

 公立の小・中学校につきましては、子どもが就学すべき学校は市町村の教育委員会が指定することになっております。特に大阪府におきましては、従前より越境通学−−区域外就学でございますが、これをなくす方向での指導があり、本市においてもこれに準じて対応してまいっております。ただ、保護者から、身体的な理由やいじめや不登校などの問題で指定外の学校に通学させたいという希望がある場合、子どもの学習権を保障するという観点から、その理由を十分検討させていただいて、必要に応じて学校指定の変更を行うなど、弾力的な対応をしております。

 ご質問の学校選択制につきましては、文部省から通学区域制度の弾力的運用に努める旨の通知があり、それを受けまして、東京の品川区などでは、保護者が児童の入学する学校を選択できる制度を導入したと聞いております。

 この学校選択の自由化につきましては、各学校が切磋琢磨してよりよい学校づくりに努めるなどプラス面はある一方で、1番としまして、義務教育としての教育の機会均等などに関する懸念、2番目としまして、受験競争の激化、3、学校の序列化、4、学校間格差の発生、5、学校と地域社会との結びつきの弱まりなど、多くの問題が指摘されております。

 本市におきましては、これらの問題を踏まえ、今後国や府の動向、府下の他市の状況などを注視し、慎重に対応していくつもりでございます。今後とも、学校の創意工夫を生かし、保護者や地域住民の方から信頼される、魅力ある学校づくりを進めますとともに、地域の教育力を学校教育に生かすよう、各学校を指導してまいりたいと考えております。

 次に、整理番号18番、本年度に予定しております市営片山庭球場の夜間照明設置及び改修整備工事の財源と、改修整備後のコート使用料と夜間照明使用料の額についてのご質問でございます。

 まず初めに、改修整備工事の財源でございますが、3月定例議会にもご説明させていただきましたが、テニスコートのみの新設または改修整備だけでは、国の社会体育施設整備補助の対象とはなりません。そのため、それにかわる財源として、地方交付税として元利償還金が算入されますふるさと整備事業債の採択が受けられるよう、教育委員会、企画室、財政課が一丸となりまして、大阪府に対し再三にわたりお願いしているところでございます。府担当者からも、起債の許可が受けられるよう努力する旨の意向を聞いております。また、大阪府の振興補助金につきましても、ぜひ対象となるよう全力を挙げているところでございます。

 次に、使用料でございますが、現行のコート使用料につきましては、平成5年に1時間500円から700円に改定させていただき、7年が経過しているわけでございます。また、今回の改修整備工事では、新たに夜間も使用できるよう照明設置工事を行います関係上、照明使用料の条例改正等の整備が必要でございます。このようなことから、近隣各市の類似施設のコート使用料並びに夜間照明使用料等を比較検討しながら、年度内には使用料を決定していきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 なお、参考でございますけれども、青谷青少年運動広場のテニスコート照明使用料は1時間400円となっております。

 次に、整理番号19番、市民文化会館にどのようなエスカレーターを設置されるのか、設置時期についてのご質問でございます。

 お尋ねいただいておりますご質問のうち、まず、どのようなエスカレーターを設置するのかにつきましてお答えさせていただきます。

 大ホールに至るエスカレーターの設置につきましては、さきの3月定例会におきまして工事内容についてご質問をいただき、お答えさせていただきましたとおり、その仕様は、1人乗りの踏み段幅60センチ余りで、長さはおよそ12メートル、上り下りの切りかえタイプでございます。予算成立後直ちに準備にかかり、4月27日に競争入札に付し、施工業者を選定いたしました。設置する機種は、昨年オープンしました新神戸国際会館や神戸海岸ビルに設置されているものとほぼ同じものでございまして、機能上、また安全面も支障なく活用されているとのことであります。

 次に、設置時期でございます。現在、エスカレーター設置工事に係る劇場等に関する技術基準に基づく確認や関係法令手続のため、現場調査を行いながら関係図書の作成中でございまして、でき上がり次第、確認申請を行い、機器の製作に取りかかります。工程的には、8月末には機器ができ上がる予定で、その後現地据えつけ工事にかかりますが、この工事は、大ホール及び地下の小ホール、レセプションホールを利用されない日を見計らいながら着手しますので、9月中旬になります。その後、安全面に万全を期するために、試運転、調整、また大阪府の検査を経まして、契約上の工期となっております10月20日までに利用していただけるよう進めているところでございます。可能な限り早期に設置し、利用していただけるよう努力いたしておりますが、何分所要の手続に時間を要することや、ホールの施設の利用状況を見ながらの工事でありますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 次に、整理番号20番、国旗・国家法を受けまして、市内各学校の卒業式、入学式での国旗掲揚と国家斉唱の執行状況でございます。

 平成11年8月に、国旗及び国家に関する法律が法制化されまして、次代を背負う青少年も含め、国旗と国家に対する認識を深め、国際社会の中で活躍が期待されるところでございます。

 本市の国旗及び国家の指導につきましては、従前より、学習指導要領に「入学式や卒業式などにおいては、その意義を踏まえ、国旗を掲揚するとともに国家を斉唱するよう指導するものとする」とありますので、それに基づいて各学校を指導してまいっております。

 本市の小学校及び中学校における平成11年度の卒業式、平成12年度の入学式の国旗掲揚と国家斉唱の執行状況は、すべての学校で実施しております。今後、さらに正しい理解の促進を図り、適切な指導が行われるよう努めてまいりたいと考えております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔市立柏原病院事務局長 二階保正君 登壇〕



◎市立柏原病院事務局長(二階保正君) 第二自由民主党ご代表の小西議員のご質疑・ご質問のうち、私からは整理番号21につきましてご答弁を申し上げます。

 ご質問は、市民病院の建てかえについて、第1期工事の着工はいつかというご質問でございます。

 市立柏原病院の建てかえにつきましては、3期に分けて施工計画をしておりますが、今回お尋ねの第1期工事につきましては、今年7月より着工し、平成14年3月に竣工を予定しております。

 その規模といたしましては、地上3階、地下1階で、1、2階につきましては、内科、外科等の外来診療部門及び医事・待合室などで、3階は手術部門、地下は薬剤調剤室及び機械室等となっております。

 工程につきましては、9月末までに中病棟と南病棟の東用地に3階建て仮設を建て、薬局、リハビリ、診察室等に充てまして、それからMRI棟の西側に業務課と受け付け部門の平屋建て仮設棟を建てて業務を行います。10月下旬から11月にかけまして、既存建物の管理棟、リハビリ棟の解体撤去を行い、12月より本体工事に取りかかる予定で、今年度は土木工事及び基礎工事となる予定であります。

 工事中につきましては、何かとご不便をおかけすることと存じますが、外来・入院患者または周辺住民の皆様方にご迷惑をかけないように、安全面等に十分配慮するとともに、できる限り騒音、振動を発生させない工法で工事をしてまいる所存でございます。よろしくお願い申し上げます。

   〔水道局長 辰巳英彦君 登壇〕



◎水道局長(辰巳英彦君) 第二自由民主党ご代表の小西議員のご質問のうち、私からは整理番号22番についてご答弁申し上げます。

 ご質問は、昨年水道料金改定を行ったが、その後の財政状況についてお尋ねをいただいております。

 ご承知のとおり、水道事業会計は、平成5年度から赤字決算でありますため、平成11年8月から平均10.14%の料金改定をお願いいたしたところでございます。

 平成11年度の財政見通しでありますが、さきの議会で約6,700万円の赤字見通しと報告をさせていただいたところでありますが、年度末におきます平成11年度の収支決算見込みは、収益的収入16億8,821万円、対する収益的支出は17億2,829万円で、単年度収支約4,008万円の赤字となり、料金改定に際し策定いたしました財政計画赤字見込み額4,200万円とほぼ近い結果となっております。

 今後におきましては、府営水が本年10月から単価アップを予定されているのを初め、施設の更新を含む維持管理費用もふえてまいります。安定供給のため、費用の増大が避けられぬ見通しでございます。したがいまして、今後とも厳しい財政状況でありますが、さらなる企業努力を重ね、効率的な運営に努めてまいる所存でありますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(羽多野正嗣君) 以上で一通りの答弁は終わりました。小西君、再質問ありませんか。



◆7番(小西康弘君) それでは、再質問をさせていただきます。

 整理番号1番、安堂第1号踏切道拡幅事業ですが、9月末ごろには工事を終えていただけるということで、この項は了解をしておきます。

 整理番号2番、シルバー人材センター駐車場乗り入れ口拡幅工事ですが、シルバー人材センターの会員さんは高齢者の皆さんでありますので、交通面はもちろんのこと、就労面全般の安全についても、市としても今後とも配慮及び協力をしていただくよう要望しまして、この項も終わります。

 整理番号3番につきましては、介護保険利用料の減免とそれに対する市の補助といった制度の内容面についておおむね理解できましたが、歳出予算を算定する上で、どの程度の対象数などを見込まれておるのか、また補助金の交付対象がなぜ社会福祉法人の利用者負担減免に限定され、医療法人や株式会社による利用料負担減免が対象とされていないのか、お尋ねをいたします。



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 自席からお答え申し上げます。

 まず、歳出予算の根拠でございますけれども、まず老人福祉施設、いわゆる特養でございますが、59人の対象者をもって計算の基礎に上げております。次に、訪問介護では派遣回数を149回、通所介護でございますが、これは303回、短期入所生活介護、これは73日、以上を見積もりまして計算をいたしております。

 次に、2点目の社会福祉法人のみ減免の対象としたのかということでございます。ご存じのように、今の質問の中にもございましたように、介護サービスの事業者は、社会福祉法人のみならず、医療法人、株式会社も事業者を行っておるわけでございますけれども、国の方では、社会福祉事業法に定めております社会福祉法人の社会的使命、役割ということを強調されておるだけで、さしたる理由というのは、それ以外には厚生省の方からも出ておらないというような現状でございますので、よろしくどうぞお願い申し上げます。



◆7番(小西康弘君) ただいまの説明で了解をいたしますが、今後とも、生計困難な被保険者が介護保険の給付サービスを受けやすい環境づくりに努力していただくよう、要望しておきます。

 整理番号4番、芝山衛生センター周辺整備は、柏羽藤環境事業組合の事業でありますので、了解をしておきます。

 整理番号5番、交差点交通整理業務の内容については、先ほどの答弁でよくわかりましたが、6月5日に供用開始され、旭ヶ丘4丁目の交差点の信号機の設置については、一日も早く設置をしていただきますように要望をしておきます。

 整理番号6番、固定資産税についてでありますが、大変結構な制度と思いますので、了解をしておきます。

 整理番号7番、市税についてでありますが、夜間徴収された方法については、先ほどの答弁でよくわかりましたが、対象件数とその成果についてお伺いをいたします。



◎財務部長(増田純忠君) 自席からお答え申し上げます。

 今回の特別納税週間期間中の徴収対象といたしましたのは、現年度分54件と滞納繰越分41件の合わせて95件で、未納となっていました分でございます。金額といたしましては2,465万7,800円が対象でございまして、44.7%に当たる1,103万2,900円を徴収しております。内訳は、全額納付27件、1,007万3,900円、一部納付21件、95万9,000円となっております。また、折衝中もしくは分納中の43件、1,281万6,000円につきましても、今後徴収できるのではないかと考えております。なお、今申し上げました数字は、平成12年5月31日現在の納付状況でございます。

 今後とも税収の確保を図るため、このような特別納税週間を設定し、収納率の向上に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



◆7番(小西康弘君) 未納となっていた金額2,465万7,800円が対象で、全額納付と一部納付合わせて1,103万2,900円を徴収していただいたということで、それと折衝中もしくは分納中の1,281万6,000円については今後徴収できるのではないかということで、大変成果が上がったのではないかなと思います。税務職員の方は、先ほどの答弁にありましたように、延べ98人の皆さんがこのことに当たっていただきまして、本当にご苦労さまでございました。今後とも税収の確保に努めていただくよう、お願いをしておきます。

 整理番号8番、耐震性貯水槽設置につきましては、先ほどの答弁でわかりましたが、3月の本会議で同会派の乾議員から、国道25号線の西と東とでは地域的に違うから、2ヵ所やっていただきたいと強く要望されておりましたが、これで一応市内の貯水槽は終わりでしょうか、お伺いをいたします。



◎総務部長(酒谷健蔵君) 自席からお答えいたします。

 先ほどもご答弁申し上げましたように、耐震性貯水槽につきましては、平成7年度から整備をしてまいったわけでございます。平成7年度には、柏原中学校の運動場、国分中学校運動場、そして法善寺公園の3ヵ所を整備いたしました。平成9年度には堅下小学校運動場、そして平成10年度には玉手中学校の運動場の5ヵ所を整備いたしまして、今回の柏原小学校の1ヵ所を含めまして、これで6ヵ所整備することになるわけでございます。

 これはご承知のように、阪神・淡路大震災を教訓として、地域防災緊急整備事業5ヵ年計画に基づいて整備をしてまいったところでございます。

 これで、当初予定しておりました柏原地域の耐震性貯水槽の設置につきましては、計画としてはこれで終わるわけなんですが、今後につきましては、市内全体の均衡を十分考慮し、そして今ご質問をいただいています西地区につきましても含めて、補助金あるいは財政状況も勘案しながら、今後必要な設置場所につきまして検討してまいりたい、このように考えておりますので、よろしくお願いします。



◆7番(小西康弘君) 必要な場所への設置は今後検討していただけるということで、これはよろしくお願いをしておきます。

 整理番号9番、庁舎建てかえについてでありますが、また今回もいつもの本会議と同じような答弁かなと思っておりましたが、今回は少しだけ前進をした答弁をいただきまして、市長、どうもありがとうございました。

 そこで、もし建てかえるとすれば、総工事費がどの程度必要なのか、そしてまた、その内訳として起債でどの程度を見込まれているのか、お伺いをいたします。



◎市長(山西敏一君) 面積によるわけでありますが、一応1万1,000平米、こういうふうに計算をいたしますと、リビエールホールよりちょっとふやして備品ぐらい要るんじゃないかということになりますと、大体60億あるいはもうちょっと、70億もかかりませんが、それぐらい要るんじゃないかと、こういう計算をされます。これは1万1,000平米ということに立脚しての計算であります。建物と備品と、一部教育委員会の仮設費が若干要ると思います。大体そんなふうに計算をいたしております。



◆7番(小西康弘君) 近隣市の藤井寺市、松原市、八尾市も既に建築をされまして、本年10月に東大阪市も着工される予定で、総工事費が234億円と聞いております。庁舎は、市長や職員、議員のために建てかえるのではなく、市民のために建てかえることと、震度7以上の地震にも耐えられる建物でなければいけないと思います。市民の災害避難場所など、災害本部としての機能を持ち合わせた庁舎が必要ですが、早期に建設計画を立てていただくよう強く要望し、次の機会にはもっと前進したよい答弁をしていただけることを期待をしておきまして、この項は終わります。

 整理番号10番、環境美化推進事業についてでありますが、活動内容と成果については、先ほどの答弁でよくわかりました。今後ともシルバー人材センターの会員の方々の就業機会を確保していただくことと、環境美化について再認識してもらえる事業を進めていただきますよう、お願いをしておきます。

 整理番号11番、老人医療助成制度についてでありますが、市町村民税非課税世帯高齢者に対する一部負担金助成については、来年3月まで市独自制度で継続をしていただけるとのことですが、市の財政負担額、また単独制度実施についての他市の状況などはどのような様子になっているのか、お伺いをいたします。



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 自席から、私の方からご答弁を申し上げます。

 まず、本年8月から来年3月まで市が単独制度として実施しますこの8ヵ月分でございますけれども、市の財政負担額は、約5,370万円と試算をいたしております。

 それと、府下各市の状況でございますが、現在各市とも6月議会開会中でございまして、確定した実施数は定かではございませんが、本市と同様に、一定期間市単独制度で継続される市もあるようでございます。

 以上でございます。



◆7番(小西康弘君) 財政難の中でのご努力に対しましては評価をいたしまして、この項は終わります。

 整理番号12番、介護保険についてでありますが、現在の認定状況や利用状況は、先ほどの答弁でよくわかりました。介護保険が始まり2ヵ月余りですので、正確な数字は出ておりませんが、今後も、担当課にあっては、市民がどんなサービスを希望されているのか、また、どれだけの人が利用されているのか等を的確に把握され、市民ニーズに沿ったサービスの提供をされるよう、要望しておきます。

 整理番号13番、介護相談員制度をされた内容、役割は、先ほどの答弁でよくわかりました。民生児童委員協議会の各委員の自宅に介護相談員の門標を掲げ、市民の皆様の介護相談窓口として新設をされたということですが、民生委員法で言う民生委員さんの職務といいますと、住民の福祉の増進を図るための活動という項目がありますが、今回介護保険が4月から始まるということで、民生委員さんには、以前よりボランティアとしていろいろ福祉の活動をしていただき、さらに今回、介護保険についても相談窓口になっていただくわけですから、今後、市が積極的に介護の研修などを開いていただき、民生委員さんの職務と責任だけがふえるというのではなく、市と密接に連携をとりながら、制度の定着を目指していただきますよう、お願いをしておきます。

 整理番号14番、迷惑駐車防止条例について、施行後の状況については、先ほどの答弁でよくわかりました。違法駐車等の防止に関する条例の効果はどうであったのか、お伺いをいたします。



◎都市整備部長(上原秀憲君) 自席からお答え申し上げます。

 先ほどのご答弁の中でも申し上げましたように、条例の施行によりまして、継続的な啓発活動の積み重ねによりまして、徐々にその効果も出てきております。特にほとんどの車は、違法駐車防止の要求に対しまして、5分あるいは10分程度で移動していただくと、こういう状況でございます。従来のように1時間以上の長時間にわたる違法駐車というのはかなり減ってきているという状況でございますし、その違法駐車防止の要求に対しまして、市営駐車場、そのところを利用している、こういう状況でございますので、今後より一層この活動を進めてまいりたい、かように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



◆7番(小西康弘君) 徐々に違法駐車台数が減っているということで、大変よかったなと思っております。今後とも、柏原警察署、柏原交通安全協会など関係機関とも連携を持って活動を強化していただきますよう、お願いをしておきます。

 整理番号15番、再開発の進捗とJRと本市との負担割合についてでありますが、地元の皆さんは、周辺の道路整備が進みつつある状況から、再開発するには、今やらなければ未来に禍根を残すのではないかとの思いを抱かれており、駅西口地区の再開発事業によるまちづくりの早期実現を望まれていますので、一日も早く事業計画を決定していただきますよう、市長、よろしくお願いをしておきます。

 それと、JRと本市との負担割合についてでありますが、先ほどの答弁にもありましたように、私も建設産業委員会で、埼玉県深谷駅の橋上駅舎整備事業を視察してまいりました。大正9年に建築された駅舎は老朽化しており、橋上駅舎化にすることによって、駅周辺の整備構想や中心市街地の活性化に寄与し、市の顔、情報発信として、さらに後世への文化遺産として継承できるとのことで、建設をされました。総額約35億円、JRが1億円、県が1億、市の負担分が33億円と、負担割合は非常に厳しい状況であるのは、よくわかりました。本市の財政負担のできる限り軽減を図っていただきますよう、お願いをしておきます。

 整理番号16番、平成11年度青少年健全育成会の事業内容については、先ほどの答弁でよくわかったんですが、活動の効果と今後の取り組みについてお伺いをいたします。



◎教育部長(古川利章君) 自席からご答弁申し上げます。

 子どもを仲立ちにしまして、多くの団体の方、地域の方々が健全育成に取り組んでいただいておりまして、地域の人々同士の交流が非常に深まって、より一層きずなが強くなってきております。また、地域の大人の目が子どもたちの姿により強く注がれるようになり、青少年育成団体とともに、地域の子どもは地域で守り育てようという、このような機運が一層高まってきていると、非常にありがたく思っているところでございます。

 今後につきましては、ふれあい活動や健全育成の輪をより大きく広げて、多くの地域の人々の参加を呼びかけていきたいと考えますとともに、家庭、学校、地域の3者が連携し一体となりまして青少年の健全育成に努めていただくようお願いしてまいりたい、かように考えております。



◆7番(小西康弘君) 地域の子どもは地域で守り育てようという機運が一段と高まったということで、大変よかったと思います。今後とも青少年の健全育成に努めていただきますようにお願いをしておきます。

 整理番号17番、学校選択制についてでありますが、府下で学校選択制に取り組んでいるところはあるのか、お伺いをいたします。



◎教育部長(古川利章君) 自席からご答弁申し上げます。

 大阪府下におきまして、本年度より河内長野市で小学校1校ございます。児童数が減りまして、市内のすべての小学校区から入学を希望できる、子どもたちが希望するという制度を取り入れたところでございます。

 しかし、通学している児童が市全体からということでございまして、通学方法とか通学費の問題、また通学上の安全の問題とか地域との連携、子ども同士のつながり等、いろいろ克服していかなければならない課題がある、こういうぐあいに聞いております。



◆7番(小西康弘君) 今後とも、特色ある学校づくり、またよりよい学校づくりに努めていただきますようにお願いをしておきます。

 整理番号18番、市営片山庭球場についてでありますが、先ほどの答弁では、国の社会体育施設整備補助の対象にはならないということですが、ふるさとづくり整備事業債と大阪府の振興補助金の方は両方ともうまく乗っていただきまして、施設の整備をしていただきますようにお願いをしておきます。

 整理番号19番、市民文化会館についてでありますが、さきにも申しましたように、毎本会議に同会派から要望し、エスカレーターを設置していただくことになりまして、どうもありがとうございました。お礼を申し上げまして、この項は終わります。

 整理番号20番、国旗掲揚と国家斉唱の執行状況についてでありますが、本市の小学校及び中学校における平成11年度の卒業式、平成12年度の入学式の国旗掲揚と国家斉唱は、すべての学校で実施をされたということで、大変よかったなと思っております。今後さらに正しい理解の促進と適切な指導に努めていただきますように、お願いをしておきます。

 整理番号21番、市民病院建てかえについてでありますが、外来・入院患者、また周辺住民の皆様方にも迷惑にならないよう、安全面等に十分配慮し、着工されるようにお願いをしておきます。

 整理番号22番、水道事業についてでありますが、給水収益が伸び悩んだが、支出においては、できる限り経費の削減に努めるなど、本当によくやっていただいていると思います。今後とも厳しい財政状況でありますが、さらに企業努力を重ね、効率的な運営に努めていただきますようにお願いをしておきます。

 以上で、第二自由民主党を代表しての質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(羽多野正嗣君) 以上で第二自由民主党代表者の質疑・質問を終わります。ここで暫時休憩いたします。



△休憩 午前11時49分



△再開 午後1時0分



○議長(羽多野正嗣君) これより本会議を再開いたします。

 午前中に引き続き、代表質疑・質問を行います。市民党を代表して中村幸平君、登壇願います。

   〔16番 中村幸平君 登壇〕(拍手)



◆16番(中村幸平君) 市民党の中村幸平です。市民党を代表いたしまして、20世紀最後の年、2000年の第2回定例市議会の議案、市政一般に対する代表質問をさせていただきます。私にとっても昨年の3月議会以来の質問ですので、この機会を与えていただいたことに大変な喜びを感じています。

 さて、6月14日に、平成13年度からの柏原市第3次総合計画を審議する第1回目の総合計画審議会が開催をされました。私も会派の市民党の方から委員に名を連ねさせていただいておりますが、1971年からの第1次総合計画、そして1987年からの第2次総合計画にのっとって都市計画を進め、現在の柏原市があるわけでありますが、今回の総合計画の準備のために、市民アンケートや青少年アンケートを実施していただきました。その結果を見ると、非常に高い80%を超える皆さんが、柏原市に愛着を持っていただいている、できる限りこの町に住み続けたい、と答えを書いていただいております。そして、これからのまちづくりのキーワードとして、「住みよい、快適な」(66.9%)と「自然、緑、水、光」(46.6%)を選択されていることを考えると、これが本当に素直で簡単な結論ではないかと思うわけですが、財産である自然を守りながら、いかに市民にとって快適な町をつくり上げるのか。そうしてほしいと市民が要求しているようにも感じております。そんな中で、今後の何年間に確実に対応できる、夢のある骨太の総合計画が策定されることを希望するものであります。

 私は、小説などの作品が大好きなわけなんですが、折に触れて読み返したりもしておりますが、河内が生んだ作家・故司馬遼太郎さんが、発言や著書の中で日本の「この国のかたち」を問い続けたように、私たちは、「この町のかたち」、柏原の形、柏原独自の風格あるまちづくりを問い続けていかなければならないと思っております。

 とりわけ多くのものが、これまで国から、また大阪府から与えられ、指示され、行われてきたこれまでの市の行政が、地方分権の時代、100%ではないものの、市の責任においてやらなければならない時代が到来しております。それが21世紀だというふうに、私は確信をしております。柏原市でなければできないこと、柏原であるからできることを市民に問い、答えが返ってくる、そんな双方向の作業からしか、柏原のアイデンティティーを発見できないんじゃないかなと思っております。そんな立場から質問に入らせていただきます。

 なお、午前中の他会派の質問で重複している件は、整理して質問をいたします。

 それでは、整理番号23、専決第3号 平成11年度柏原市一般会計補正予算(第7号)歳入のうち、款13府支出金について伺います。全般的に府支出金について伺いたいわけなんですが、今回の府からの振興補助の内容について、今後の動向を伺いたいと思います。大阪府の財政再建プログラムの中では、未曾有の財政難の中、市町村への振興補助金をカットするとされております。今回も、市立柏原病院の補助は前年度よりかなり減額されているわけなんですが、これらの対策も含めてお答えをいただきたいと思います。

 整理番号24、専決第4号と6号をまとめてお伺いをします。損害賠償の額の決定及び和解について。最近、議会ごとにこの種の報告が上げられております。死傷者が出ない物損事故だからよい、全国市有物件共済会から補てんされるから市の腹は痛まないとも思われているのではないかと、うがった見方もしてしまいます。最近の公用車の交通事故件数と、市当局のそれへの対応、市職員全般にわたる研修などの対応をどうされておるのか、伺いたいと思います。

 整理番号25、議案第36号 損害賠償の額の決定及び調停案の受諾について。今回の調停の受諾については、市民党として内容的には同意をいたしますが、それ以外にも、柏原市には民間から借地をしている物件がたくさんあります。市長も、土地を買わずに健康福祉センター「オアシス」を建築したとか玉手山公園をつくったと、市民に実績として大きく報告をされています。しかし、今回のような事態が起こった場合、後で多額な費用が発生する可能性もあります。柏原市が借地契約などをされる場合の契約書の作成について、どのように今現在はされているのか、伺いたいと思います。

 整理番号26番、議案第38号 柏原市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について伺います。東海村での臨界事故や、先日もモナザイトという放射性物質が市街地の中で放置されていたり、医療で使われた放射性物質が廃棄物として捨てられていたりする例が発見されております。今回の条例改正の内容を、もう一度詳しく説明していただきたいと思います。

 整理番号27番、議案第39号 平成12年度柏原市一般会計補正予算(第1号)のうち、小学校費と中学校費をまとめてお伺いします。これまで何年間か、柏原市内でスクールカウンセラーを導入していただいておりますが、実績や効果などを報告していただきたいと思います。

 整理番号28番、公民館費、学習活動支援システムとしてLネットの設置をされるというふうに説明を受けておりますが、文化センターでの設置場所、担当者の配置はどうされるのか、また、今回137万円の備品購入とされていますが、市の負担について伺いたいと思います。

 一般質問に入ります。

 整理番号29番、介護保険につきましては、午前中の他会派の質問で実施状況等をお伺いをしまして、了解をしたいと思いますが、1点だけ、既に昨年10月から申請をされ、認定を受けられた方1,220名については、介護システムの利用をされているわけなんですが、介護認定の更新の作業が既に必要となってきているというふうにも聞いております。それらへの対応をどうされるのか、お伺いしたいと思います。

 整理番号30番、環境美化について伺います。これも午前中の質問で、活動状況等についてはお伺いをしました。シルバーの皆さん方に委託をしていただいているわけなんですが、私もその活動状況を、町を歩いているとき、またいろんなところで、頑張っていただいているなというふうに思っているところで、感謝もしているところなんですが、同時に、市民に向けたマナーの向上の呼びかけが、市の当局として足らないんじゃないかというふうにも思っております。その意味で、もう一度市の考え方をお伺いしたいと思います。それと同時に、議会ごとに、町をきれいにしようということで、罰則規定まで設けた美化条例の検討を要望しておりますが、市としてどう考えておられるのか、お伺いします。

 それともう一点、犬のふんなどについては、原因となっている市内の飼い犬の登録の状況について伺いたいと思います。

 整理番号31番、老人医療の一部負担金助成について、これも午前中の質問である程度の理解はしましたが、もう一度、市の単独事業として来年4月以降も継続させることはできないのか、お伺いをしたいと思います。

 整理番号32番、市民病院、6月末に工事入札が実施されると聞いております。建てかえについてやっと始まるわけなんですが、これまでハード面についての議論は、委員会、またいろんなところでされてきたと思います。今後は、ソフト面について、患者さんへのソフト面、それとどのような病院経営を行うかが問われてきております。その中でまず、最近よく言われておりますが、医薬分業の件をどうされるのか、それと、地域と結びついた病院・診療所−−病診連携のあり方について、病院の考え方を問いたいと思います。

 整理番号33番、今回、病院が建てかえの工事に入るわけなんですが、関連して、病院の前を通る都市計画道路法善寺築留線の改良をしていただきたいというふうに思っております。幾らいい新しい病院ができたとしても、その前のアクセスとしての道が不便なままでは、私はだめだというふうにも思っております。市の考え方をお伺いいたします。

 整理番号34番、初日の議案説明の中で、平成11年度一般会計の決算見通しについて財務部長から報告がございました。昨年度の3月の予算審議では、18億円の基金取り崩しとされて予算を組まれました。ことしの3月議会では、決算見通しとして10億円程度に取り崩しを圧縮したと報告がありました。そして、今回の決算見込みでは少しの黒字見込みになっておるわけなんですが、その理由をお伺いしたいと思います。

 同時に、これも昨年から、私、市民党として要望をしておりますが、柏原市の会計を見るときに、本当に市民にわかりにくい、市の職員でもわからない決算書、予算書があると思います。バランスシートなどを導入の検討がどうなっておるのか、伺いたいと思います。

 整理番号35番、市民サービスの向上として、1点、今回はリビエールホールのことについて伺いたいと思います。

 リビエールホールのチケットカウンター−−チケットの販売をしているカウンターなんですが、現在、午後4時までの営業となっております。大ホールなどを利用される市民は、いろんな催し等は6時以降の利用が多いわけなんですが、大ホールに行ったついでにチケットが買えたらいいという要望があります。一度内容をお考えいただきたいということで、答弁をいただきたいと思います。

 また、貸し館業務は、現在10日前までに申し込むとされておりますが、急に音楽練習室などを利用しようとして申し込みに行きますと、部屋があいているのに、もう既に10日前が過ぎておるということで貸せない現実がございます。議会では、いろんな会派から、リビエールホールの稼働率を高めるように頑張ってほしいとの要望が出されておりますのに、これでは逆行する運営ではないかとも思われます。答弁をいただきたいと思います。

 また、改良工事については、エスカレーターの質問が午前中に出まして、了解をしておりますが、同時に、総務文教委員会で私が指摘をいたしました小ホール裏の電車の通過音が聞こえる件、それとホール内で注意はされておるんですが、携帯電話の音が鳴ることがあるんですけれども、着信をできなくする装置などをエスカレーターの工事と同時に設置することはできないのか、お伺いをいたしたいと思います。

 整理番号36番、さきに市民サービスの向上としてリビエールホールに対しても提案をさせていただきましたが、ここでは、先ほどのリビエールホールも含めて、休日や夜間の福祉・教育施設の管理運営のあり方として、できる限り休館日を少なくできないものか、伺いたいと思います。また、健康福祉センター「オアシス」のリハビリテーション等の機能を夜間も使えないものか、特にこれについては聞きたいと思います。

 整理番号37番、行政の情報化、マルチメディア化について伺います。「ドッグイヤー」という言葉がよく使われております。時間が速く流れ、1年前に言われていたことが既にもう陳腐化してしまう。情報関連はそんな時間が速くたってしまうものでございます。どっしり構えて、年次計画で何年後の話をしていたら、完成したときにはだれも使わないようなシステムになっているような可能性もございます。また、制度も日々変わっております。各省庁のホームページに補助、助成の内容が出たりしていて、それに対応できる市の体制をつくっていただきたいというふうにも思っております。昨年は、急な話なんですが、郵政省の地域イントラネット整備事業に採択され、市役所前、国分合同会館前に情報端末を設置していただきました。柏原市の情報化、マルチメディア化について市全体としてどう取り組んでいくのか、理事者のお考えを伺いたいと思います。

 整理番号38番、ことしから機構改革の一環として、係の廃止や統合、改組が実施をされました。その中で、2点お伺いをしたいと思いますが、特にこれからの企画室のあり方、また情報処理課が「情報政策課」に名称の変更がございましたが、内容をどう変更されていくのか、いきたいのか、伺いたいというふうに思います。

 以上で第1回目の質問を終わります。ご清聴ありがとうございました。



○議長(羽多野正嗣君) 市民党代表者の質疑・質問に対し、答弁を求めます。

   〔財務部長 増田純忠君 登壇〕



◎財務部長(増田純忠君) 市民党代表の中村議員の質疑・質問のうち、私からは整理番号23番、34番についてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号23番でございます。ご質疑は、府振興補助金の内容と今後の動向についてであります。

 初めに、府振興補助金の内容についてでありますが、大阪府の振興補助金は、施設整備補助金と公立病院設置市補助金の2種類があります。施設整備補助金は、さらに通常分と魅力あるまちづくり事業分に分かれております。

 まず、平成11年度の施設整備補助金の通常分でありますが、日ノ谷農道改良事業1,570万円、東条9号線歩道設置事業1,770万円、計3,340万円でございます。次に、魅力あるまちづくり事業分では、原川環境整備事業で850万円でございます。通常分と合わせまして、施設整備補助金は4,190万円となっております。また、公立病院設置市補助金として5,040万1,000円の補助金を受けておりますので、府振興補助金の総額は9,230万1,000円となってございます。

 次に、今後の動向についてでありますが、大阪府は、財政再建団体に陥らないため、平成10年度に財政再建プログラムを策定し、府下市町村に対して示してきたところでございます。その内容は、施設整備補助金のうち通常分については、段階的に削減し、平成20年度までには平成10年度予算の約半分以下に削減する方針であり、また魅力あるまちづくり事業分は、平成10年度採択事業を最終年度として全廃するという内容のものであります。

 平成11年度の府の施設整備補助金の予算額は、通常分で前年度の約半分となったものの、本市においては、前年度3,350万円が今年度3,340万円となり、魅力あるまちづくり事業分は、平成10年度分に採択されました原川沿道整備事業で850万円となったものであります。

 また、公立病院設置市補助金でありますが、府の平成11年度予算は前年度21億8,000万円から9億円に減額する予定でありましたが、府市長会の強い要望で、最終的に10億円の予算となり、対前年度比では54.1%の減となっておりましたが、平成11年度の本市補助額は5,040万1,000円となっており、これは対前年度比マイナス31.8%となっております。

 大阪府は、今後、公立病院設置市補助金を毎年減額し、平成16年度には全廃していく方針でありますが、地域の基幹病院としての整備充実を図ろうとする本市にとっては、貴重な財源を失うことになりますので、今後とも府市長会を通じて補助金の獲得に向けて強く要望してまいる所存でありますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 次に、整理番号34番でございます。ご質問は、平成11年度の決算見通しについて、18億円の基金の取り崩しがなく、なぜ若干の黒字が出たのか、また、バランスシートの導入についてはどのように考えているのかとのことであります。

 初めに、平成11年度の決算見通しについてでありますが、平成11年度当初予算の編成時において、18億7,100万円の基金の取り崩しをすることによって歳入歳出の均衡を図る予算編成を行ってまいりました。しかし、平成11年度の出納閉鎖を終えて決算見込みを見ますと、基金の取り崩し額が8,773万6,000円にとどまり、しかも実質収支が1,815万9,000円の黒字見込みとなっております。

 この黒字となった理由でございますが、現在平成11年度の決算見込みから、地方自治法第252条の17の5第1項の規定に基づく地方財政状況調査−−俗に決算統計と言っておりますが−−を作成するため、詳細な財政分析を行っているところでございますので、主な事由についてのみ簡単にご説明させていただきます。

 まず、歳入につきましては、市税では、法人市民税で当初見込み減額率をマイナス35%と見込んでおりましたが、マイナス25.2%にとどまったことから1億1,252万円の増となり、さらに固定資産税の増収と現年度課税分の徴収率のアップ等によりまして、市税収入が1億9,103万2,000円の増となったこと。また地方交付税が、基準財政収入額の落ち込みと基準財政需要額が学校建設に伴う事業費補正やふるさと事業の市債の元利償還金が算入されたこと等により、8億2,726万円の大幅な増額となっております。そして府支出金は、振興補助金の確定によりまして5,119万1,000円の増、加えて財産収入では、青谷公共用地売却により1億9,736万1,000円の増、さらに開発協会寄附金が9,566万5,000円あったこと等々で、合計約16億7,000万円の増額となる見込みでございます。

 次に、歳出につきましては、人件費は期末手当の調整率の変更等で6,300万円の減、公共施設管理業務委託料、工事請負費の入札残で約1億9,600万円の減、特別会計、これは国民健康保険事業、老人保健医療事業、公共下水道事業と病院事業会計等の精算によりまして1億2,900万円の減、そして事業の見直しその他で3億5,000万円の減等々で、約8億7,000万円の減額となる見込みで、歳入の増、そして歳出の減とがそれぞれ相乗作用して、財政調整としてのその他雑入も吸収され、しかも大幅な基金の取り崩しもなくなりまして、実質収支が1,815万9,000円の黒字となる見込みとなったものであります。

 次に、バランスシートの導入の検討についてでありますが、地方自治の現状は、今、新たな時代に向かう大きなうねりの中にあります。そのような中、近年、バランスシートを導入する自治体がふえてきております。現在、自治体の一般会計は現金主義の単式簿記方式をとっておりますが、資金や負債のストック情報を記載した複式簿記による決算が、コスト意識の強化と将来の財政負担を明確にするとともに、情報公開に対応していくものと、見直されておるわけでございます。

 本市におきましても、発生主義の企業会計手法の必要性を十分認識し、現在、府下市町村15市で構成する発生主義会計検討グループに所属し、鋭意検討を進めているところであります。平成12年3月には、自治省の地方自治体の総合的な財政分析に関する調査研究会が、バランスシートについて全国共通の指針を示しておりますが、まだ十分な内容でないので、今後も引き続き研究していくとのことでございます。本市でもさらなる研究を続けてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願いいたします。

 以上で終わります。

   〔総務部長 酒谷健蔵君 登壇〕



◎総務部長(酒谷健蔵君) 市民党ご代表の中村議員さんのご質疑のうち、私からは整理番号24番、26番、37番についてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号24番でございます。ご質疑は、最近の公用車の事故件数とそれへの対応についてお尋ねでございます。

 車社会と言われる今日、日常生活において自動車は不可欠な存在であり、人は車と共同社会を形成しているとも言えますが、一たび事故を起こせば、多くの損失をこうむることとなります。車両係におきましては、公用車を運転しようとする職員には、運転技術、交通ルールの遵守、運転マナー等、路上運転による試験を実施した上で、公用車の運転を許可しております。さらに、日常的には、始業点検の励行及び安全運転の指導を行っているところでございます。また、随時自動車安全運転適正検査の実施、柏原警察署交通係から講師をお招きいたしまして交通安全講習会、あるいは職員の交通安全コンテストへ参加する一方、春、秋に行われる交通安全運動時には、交通安全ニュースを配布し、事故防止対策に万全を期して実施してまいっておるところでございますが、依然としてご指摘のように事故は発生しております。

 お尋ねの最近3年間の事故件数を申し上げますと、平成9年度は物損事故が2件、平成10年度は人身事故2件と物損事故2件で、合計4件、平成11年度は人身事故1件と物損事故1件で、合計2件となっております。この3年間の事故件数の合計は8件となっておるわけでございますが、この8件の事故の過失割合を申し上げますと、1件が市が90%、相手方が10%の過失割合となっており、あとの7件はすべて市が100%の過失割合となっております。

 こういった状況下におきまして、6月12日付で、柏原市長名による「綱紀の粛正と服務規定の確保について」の文書において全職員に安全運転の周知徹底を図り、また6月6日付では、安全運転管理者名においても事故防止を呼びかけているところでございます。

 今後は、事故の原因を把握、究明いたしまして、これを反省し、全職員を対象といたしまして交通安全運転の心がけ、指導の周知徹底と、機会あるごとに交通事故防止を呼びかけて、安全運転についてより一層の指導強化に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 次に、整理番号26番でございます。柏原市消防団員等公務災害補償条例の一部改正の内容についてお尋ねでございます。

 この条例は、消防団員の公務災害に係る損害補償のほか、市長等の従事命令により消防法による消防作業等に従事した者、水防法による水防作業に従事した者及び災害対策基本法による応急措置に従事した者に係る損害補償について定めております。すなわち、災害対策法第65条では、市町村長等は、災害発生時において住民または現場にある者を応急措置業務に従事させることができることになっており、同法第84条により、当該業務に従事した者が死亡、負傷、障害の状態となったときに、政令で定める基準に従い、条例で定めるところにより、その損害を補償しなければならないこととされております。

 今回の改正は、原子力災害対策特別措置法が制定され、原子力災害について災害対策基本法の規定を読みかえて適用することとされたため、この条例の災害対策基本法による応急措置業務に従事した者に対する損害補償の規定に、原子力災害において読み替えて適用される場合を含むこととされたものでございます。

 このように今回の改正は、災害対策基本法による応急措置に従事した者への損害補償の規定に係るもので、この条例の題名中に出てまいります消防団員を対象としたものではなく、原子力災害発生時において市長等が災害現場において応急措置業務に従事させた住民の方を対象としたものでありますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 次に、整理番号37番、行政情報化とマルチメディア化についてご答弁申し上げます。

 情報化の概念といたしましては、一般的には、1番目として、住民基本台帳や税務情報あるいは福祉情報等を電算機により処理する機関系、2番目として、議事録検索や例規支援検索などの情報をネットワーク化することにより、行政事務の効率化や省力化を図る行政情報系、3番目は、インターネットやイントラネットに代表される地域情報系、4番目として、他の自治体等とネットワーク化を図り広域的事務に対応するための広域的情報系の4分野に区分されております。

 本市における情報化としては、現在のところ多くの自治体がそうでありますように、1番目の機関系が大部分を占め、地域情報化としては、インターネット及びことし4月からは、本庁と国分合同会館に催し物や各種案内情報が映像や音声でも提供できる情報端末でありますイントラネットを設置し、市民サービスに努めているところでございます。

 しかしながら、現代社会における情報化の進展は、社会活動のあらゆる局面において想像以上の変革をもたらしていることから、本市においても、平成10年度から、機関系システムを中心とする機器の入れかえや配線工事に着手し、ことし3月末までに本庁1階部分のネットワーク工事を完了いたしました。

 情報化を進めるに当たって最も基本的な要素は、庁内に情報通信網を敷設し、ネットワーク化を図ることであります。そこで、本年度は、本庁舎の2階及び3階に庁内LANを視野に入れた工事を実施し、あわせてパソコン端末やサーバー、プリンター等のコンピューター機器を設置すべく、現在作業を進めているところであります。また、行政情報化の第一歩としてのコンテンツ、いわゆる情報の内容につきましては、例規検索支援システム及び議事録検索システムの導入を計画しております。

 ところで、今後における本市の行政の情報化やマルチメディア化につきましては、現在限りなく発展し続けているITと言われております情報通信技術の動向を見きわめつつ、情報の内容等につきましては電子計算組織運営委員会で検討し、新しいシステムについては調査研究部会を設置し、今後の情報化の推進に反映させるとともに、LANやパソコンの整備を図り、効率的なOA化の推進と市民サービスの向上に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔教育部長 古川利章君 登壇〕



◎教育部長(古川利章君) 市民党代表の中村議員のご質疑・ご質問のうち、整理番号25、27、28、35、36の後段の部分の5点についてご答弁申し上げます。

 まず、整理番号25番でございます。青少年教育キャンプ場の契約書の作成等についてでございます。

 青少年の教育キャンプ場は、昭和55年7月にオープンいたしまして、その後、キャンプ場施設の拡張のため追加用地として、昭和56年4月には、山田氏と土地賃貸契約書を締結したところでございます。

 この契約書につきましては、1条から10条の構成となっておりまして、主な条項を申しますと、1条では、キャンプ場敷地として使用するということで賃貸借の目的を明らかにするとともに、所在地、地積等を規定してございます。第3条では、賃貸借料について、第5条につきましては、貸し主が賃貸借地を譲渡した場合には、買い主が契約条項を引き継ぐことを規定しております。第7条では、市が賃貸借地に建物、建造物を建設しようとするときは、貸し主の承諾を得ることを規定しております。そして、第10条がこのたびの争点となっておりました規定でありまして、市が賃借地を返還する場合、賃貸借上の建物及びその他一切の工作物を市の責任において撤去し、賃借地を原形に回復しなければならないとなっているところでございます。

 これらの契約につきましては、一般的な契約書を参考にしまして、担当課が貸し主との合意のもとに作成したものであると考えております。今回、市の方に大きな負担をおかけして、本当に申しわけなく思っているところでございますが、今後契約の締結に当たりましては、十分に研究し、業務を遂行してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 次に、整理番号27番、これまでのスクールカウンセラーの実績、効果についてでございます。

 近年、急激な社会の変化の中で、いじめ、不登校等の子どもたちの心の問題が大きく取り上げられております。このような中で、文部省は、学校におけるカウンセリング機能の充実を図ることを目的として、専門的な知識や経験を持つ臨床心理士を学校に配置し、学校教育への全般的な支援を行っております。

 本市におきましては、平成9年度には1中学校、平成10年度には2中学校と1小学校、平成11年度には3中学校と1小学校に配置したところであります。また、平成12年度、本年度でございますが、昨年度より継続の国分中学校と玉手中学校の2校に、今回補正をお願いしております堅下北中学校と柏原小学校の2校に配置を予定しております。現在中河内各市のスクールカウンセラーの配置は、東大阪で6校、八尾市で5校、柏原4校でございまして、本市は、大阪府におきましても比較的高い状況でございます。

   〔伊山副議長 羽多野議長にかわり議長席に着く〕

 平成11年度の相談回数を対象別に挙げてみますと、児童生徒が253回、保護者が142回、教員が63回となっております。内容につきましては、友人関係が非常に多く、次いで親子関係、学習面、クラブ関係等になっております。

 スクールカウンセラーの配置によります効果は、次のとおりでございます。まず、子どもの心の不安が和らぎ、ストレスや悩みが解消の方向に向かうということ。それから、スクールカウンセラーが校内研修に参加することで、教員の子どもの理解やカウンセリング能力が向上して、子どもへの対応にも変化が見られるようになってきていること。また、保護者に対しましても計画的な相談活動を実施し、子どもへの接し方や見方に変化があり、精神的な支援にも成果が見られております。

 スクールカウンセラーの各校への配置は2年単位としておりますので、配置の終了した学校につきましては、教育研究所のスクールカウンセラーの活用を進めるとともに、現在1校ではありますが、府費によります巡回スクールカウンセラーの配置も継続していき、あわせて文部省の補助事業として実施しております心の教室相談員の活用で対応してまいりたいと考えております。

 教育委員会といたしましても、国の動向を見ながら、今後さらに市内の小・中学校のスクールカウンセラー導入を拡充したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、整理番号28番、Lネット、いわゆる衛星放送を利用した学習活動支援システムの設置場所、担当部署、また市の負担等についてでございます。

 各市の社会教育施設や学校等を衛星回線で結び、教育、文化、スポーツに関する情報を直接全国に発信する総合的なネットワークである教育情報衛星通信ネットワーク−−Lネットと呼ばれているわけですが、文部省所管の学習活動支援設備整備事業でこのたび補助採択を受けることになりました。

 事業の内容としまして、子どもたちに夢や希望を与える子ども放送局、またLネットオープンカレッジ、いわゆる大学の講座等を聞くことでございます。それから、教育関係者研修プログラム、文部省のニュース、それから文部省主催の各種会議や説明会などの情報を得るシステムでございます。これらの情報を市民の皆さんに直接入手していただいて、活用していただくための装置でございます。

 なお、補助申請時の事業費は137万円で、補助率が2分の1でございますので、補助金額68万5,000円となってございます。

 設置場所につきましては、文化センター2階の東側の、市民の皆さんが直接利用していただけるコーナーを考えております。この場所は、事務室にも近く、公民館の職員が今後研究して対応できるよう考えてまいりたいと思っております。

 次に、整理番号35番、リビエールホールのチケットカウンターと貸し館業務その他についてでございます。お尋ねいただいておりますリビエールホールの市民サービスの向上につきましてお答えさせていただきます。

 リビエールホールのチケットカウンターにおける事務処理のうち、まずチケット発売時間を午前9時から午後4時とさせていただいておりますのは、現金の取り扱いに万全を図るため、締め切りを4時に行い、チケット代金の収納処理を午後5時までに確認した上で当日に確実に終了させるため、皆様にご理解にいただき、処理しているところでございます。特に人気のある自主文化事業・公演などの前売りにつきましては、多くの方々が窓口にお越しになられるため、チケット及びチケット代金の整理確認に時間を要しますので、時間は厳守していただいております。

 なお、発売開始日の翌日以降の自主文化事業・公演時の終演後等にチケットを買い求められる方々には、臨機応変の処理を行っておるところでございます。

 次に、貸し館業務の取り扱いでございます。大ホール、小ホール、レセプションホールの使用申し込み期間は、1年前から20日前と規定されております。これに基づいて取り扱いをしているところでございます。締め切り日は、これらの施設の使用に許可、不許可の判断や技術スタッフの手配及び打ち合わせ、準備等に要する時間を考慮したものでございまして、これを短くすることは支障がございますので、ご理解をお願い申し上げます。

 なお、音楽練習室の使用申し込みにつきましては、締め切りが現在使用前10日となっておるところでございますが、使用内容が明確でございますので、貸しつけ備品の整理、準備等を考慮し検討した上で、短縮することにしたいと考えております。

 次に、施設の改良工事につきましては、エスカレーターの設置について他会派からのご質問で答弁させていただきましたとおりでございます。

 次に、小ホールの雑音の問題についてでございますが、この問題につきましては、瑕疵担保期間の時効、これが平成12年3月31日にかかわりませず、設計業者、工事施工業者と対策について調査、協議中でございます。4月末に根本的な調査を行わせ、データを整理中でございまして、調査結果が出ましてから、対策等どのような方法があるか、今検討を進めているところでございますので、もうしばらくお時間をいただきたく思っております。

 次に、携帯電話の電波遮断装置についてでございますが、この装置は、1台当たり280万円程度の費用がかかり、大ホールには3台、小ホールに1台の設置が機能上必要でありまして、現在のところ相当な費用が要りますので、今後普及しましてもっと廉価になれば、設置も検討してまいりたいと考えております。当面は、公演の開演前の場内アナウンスにより注意を促して、苦情のない快適なホールを目指してまいりたいと考えております。

 次に、整理番号36番の後段部分、教育施設の管理運営のあり方でございます。

 社会教育施設及び社会体育施設の休館日を少なくして、市民の皆さんに利用していただくことができないかとのお尋ねでございます。

 現在各施設においては、限られた職員数で施設の運営を行ってきているところでございますが、市民の皆さんの希望が多く、また利用も多い土曜日、日曜日につきましては、開館してきております。一方、管理運営の都合上休館としております月曜日、火曜日のうち月曜日につきましては、職員が常駐していなくても何とか利用できる場合は、開館いたしておるのでございます。この場合、管理面の対応は、警備委託会社の警備員等が行っているわけでございます。

 リビエールホールにつきましても、現在毎日曜日と、保守点検のために第4火曜日及び祝日の振替日とを休館しているところでございます。しかし、専門的な知識を有した職員の常駐が必要な場合や、管理運営上問題が生じることが予想される施設につきましては、職員の常駐がぜひとも必要であるということでございまして、一律にすべての施設について開館することは、困難であると考えております。

 なお、運動広場や庭球場につきましては、年末年始以外開設いたしております。

 今後、休館日を少なくすることにつきまして、職員体制、民間への委託方法、財政状況等々も勘案しながら検討してまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔健康福祉部長 浅野保夫君 登壇〕



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 市民党代表の中村議員さんのご質問のうち、私からは整理番号29番、30番の前段、36番の前段について、3点ご答弁を申し上げます。

 まず、整理番号29でございますが、介護保険の実施状況のうちで、再申請の更新認定の作業についてどのように実施しているかというご質問でございます。

 ご存じのように、昨年10月1日から認定申請の受け付けを開始いたしまして、本年3月31日までの準備認定期間中の認定人数は、1,058人に達しておるところでございます。これらの方々につきましては、全員が、4月1日からの制度開始に伴い、仮に原則6ヵ月で更新いたしますと、当然ながら、本年9月に更新申請の受け付け及び認定作業が集中をいたします。そのため、これによる混乱等が生じないように、国の指導に基づきまして、個々の認定有効期間を、その申請者の状態により、審査会の意見をもとに、4月1日から最短で3ヵ月、最長で1年間の期間を設定して、月々に平均に更新申請の受け付け及び認定作業を行えるよう、認定業務の平準化の措置が講じられております。

 この平準化の措置につきましては、平成12年度に限り実施するものでございまして、これによりまして、13年度以降、認定者全体が平準化されることになりまして、今後の認定審査における迅速かつ的確な対応ができるものと考えております。

 しかし、万一お年寄りの状態が急変された場合は、その都度、随時認定の変更申請を行っていただくことができるわけでございます。現在のところ、この再申請の更新認定について相談や苦情はございませんので、市民の皆様方にご理解をいただき、おおむね順調に制度運用が進んでいると理解をいたしており、今後とも円滑に業務を運営してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号30番の後段でございます。環境美化のうち、飼い犬の登録の状況についてお尋ねをいただいております。

 6月現在の登録頭数は2,533頭でございます。未登録犬の登録の啓発につきましては、広報「かしわら」を通じまして、生後90日以内の犬に登録するように、また、転出されてきた場合には再登録するように促しているところでございます。

 また、飼い主の登録の便宜を図るため、登録の窓口を保健センターで行うほか、市内獣医の3医院にも、登録が行えるよう業務委託を行っているところでございます。

 今後も引き続き、未登録犬のないよう啓発の充実を図ってまいりますとともに、登録の際にあわせて犬の飼い方等のマナーに関するパンフレットの配布も行ってまいりたい、このように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号36、オアシスの機能訓練室の休日・夜間の開放ということでございますが、現在、理学療法士を1名、市職員で採用いたしておりまして、A型、B型の2つの教室を担当しております。A型につきましては年間約50回、B型につきましては100回の開催をいたしておるわけでございます。

 そういうことで、現在担当職員が1名ということでございますので、こういう勤務形態等も勘案しながら、今後とも十分検討をしていきたい、検討課題としてまいりたい、このように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔市民部長 安井 宏君 登壇〕



◎市民部長(安井宏君) 市民党代表の中村議員のご質問のうち、整理番号30番のうち、前段の環境美化推進員の活動状況と美化条例の検討の2点についてご答弁申し上げます。

 まず、1点目の環境美化推進員の活動状況……(中村議員「それは了解している」と呼ぶ)それでは、マナーの向上についてのお尋ねですが、マナーの向上につきましては、市の広報紙を通じましてたびたび掲載をいたしておるところであります。また、飼い犬の登録時におきましては、啓発用のパンフレットを手渡しまして、マナーの向上をまた呼びかけております。また、各地区に配布、掲示をお願いいたしております看板の内容につきましても、飼い主のマナーの向上の呼びかけを行う内容になっております。このようなマナーの向上につきましては、呼びかけておるところでございます。

 美化条例の検討ですが、確かに平成12年度と13年度は、府の市町村緊急地域雇用特別基金事業の補助金を活用いたし、実施をいたしておりますが、そしてまた14年度以降につきましても、この事業に対する事業効果を見きわめながら、今後の対応をしてまいりたいと考えております。

 しかし、環境美化条例を制定するにつきましては、モラルの低下を条例の罰則で対処するより、人の心を打つ行動でモラルの向上を図っていく方が賢明ではないかと考えております。したがいまして、条例の制定につきましては、他市の制定効果などを十分調査研究しながら、これらの課題について検討を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上です。

   〔市長 山西敏一君 登壇〕



◎市長(山西敏一君) それでは、私の方から31番の答弁をさせていただきます。老人医療の一部負担助成に対しまして、市町村民税非課税世帯高齢者に対しまして市単独助成で、来年3月まででなく、さらに続けていく考えはないかと、こういうご質問についてのお答えでございます。

 さきの他会派のご質問に対しましてお答え申し上げましたように、来年の3月まで継続をした場合の市の単独助成費は、支出約5,400万円でございます。さらに13年度になりますと、老人がやはりふえまして、約7,400万円になります。14年度になりますと約8,300万円、こういう試算がされております。したがいまして、これを累計の額で申し上げますと、13年度で累計をいたしますと、12年度との合計は1億2,800万円になるわけであります。14年度になりますと、当然2億1,100万円、こういう数字になりますので、続けていきますと、非常に厳しい財政の中で、市の一般会計は非常に難しいんじゃないか、こんなふうに考えまして、見通しといたしましては、現在のところ、長く続けることは非常に難しいんじゃないか、こんなふうに判断をいたしておりますので、よろしくご賢察をお願い申し上げます。

   〔市立柏原病院事務局長 二階保正君 登壇〕



◎市立柏原病院事務局長(二階保正君) 市民党ご代表の中村議員のご質疑のうち、私からは32番につきましてご答弁を申し上げます。

 市立病院の建てかえについて、それから医薬分業、それから病診連携のあり方の3点のご質疑でございます。

 市立病院の建てかえにつきましては、3期に分けて施工計画をいたしております。第1期工事は本年7月から着工し、平成14年3月に竣工……(中村議員「それは結構です」と呼ぶ)。

 医薬分業であります。医薬分業における院外処方せんの取り扱いにつきましては、ほかの公立病院におきましてもかなり実施をされており、時代の趨勢であると理解をしております。特に柏原病院の待ち時間の解消策としても効果的であることは、事実であります。病院といたしましては、まず院外処方を希望される患者について実施する方向で積極的に検討を行い、できるだけ早い時期に実施したいと考えております。

 次に、病診連携であります。今後の医療機関は、その病院の機能に応じ機能分担することが方向づけとなっており、柏原病院におきましても、地域の基幹病院として、まず地域のかかりつけ医院と連携をとり、入院治療に重きを置いた病院運営をすることが、今後の方向であると考えております。

 このようなことから、平成11年10月に地域医療連携室を設置し、柏原市医師会とも連携を図りながら、病診連携の具体的方法について院内組織で検討し、診療の案内、連携のマニュアル、それから諸用紙を作成し、市内かかりつけ医院に配布し説明をして、本年6月1日から病診連携を開始いたしました。

 連携は、かかりつけ医師からの依頼書をファクスにより紹介を受け、院内で調整し、直ちに予約書をファクスし、かかりつけ医院から患者に手渡していただき、当院に来院していただくこととしております。

 連携の内容といたしましては、診療の予約、各種超音波検査、消化器内の内視鏡検査、レントゲン検査、MRI検査など24種類の検査を行い、その結果を後日かかりつけ医院に郵送し、かかりつけ医院からの紹介患者として入院を受けるシステムとしております。

 今後は、かかりつけ医院、患者のご意見とか先進病院の方法を参考にするとともに、ファクスにかわる情報機器を利用した病診連携を確立してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようにお願い申し上げます。

   〔都市整備部長 上原秀憲君 登壇〕



◎都市整備部長(上原秀憲君) 市民党代表の中村議員の質問のうち、私からは整理番号33番についてご答弁申し上げます。

 ご質問は、都市計画道路法善寺築留線の改良についてであります。

 都市計画道路法善寺築留線の道路整備でございますが、現在本市におきましては、田辺旭ヶ丘線及び上市今町線の2路線につきまして事業認可を受け、施工中であり、本市の現在の財政状況から考えまして、これ以上の路線を街路事業として施工することは、大変難しい状況であります。

 現在、柏原市立病院から南側の通路につきましては、歩道が整備されておらず、通勤通学及び病院の利用者が車道部を通行し、自動車交通と混合している状況であります。今後、柏原市立病院の建てかえに伴い、病院前につきましては利用される方々の安全性が保たれ、利便性が図られるわけでありますが、それより南側につきましては歩道がございませんので、歩行者の方々、特に高齢者及び体の不自由な方々の安全を確保するという観点から、歩道の設置についてどのような方法があるのか、今後の課題として検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解をいただきますようにお願い申し上げます。

   〔企画室長 門谷敏昭君 登壇〕



◎企画室長(門谷敏昭君) 市民党代表の中村議員の質問のうち、私から整理番号38番についてご答弁申し上げます。

 ご質問は、企画室、情報政策課などのあり方についてでございますが、企画室では、市行政の総合企画、総合計画及び実施計画、事務事業の総合調整、広域行政、組織及び事務改善などに関する事務を所管しております。

 ご指摘いただいております総合的な事務事業の把握や補助制度などの情報収集についてでありますが、事務事業については、毎年10月ごろに、各課より次年度以降の3年間における総合計画に基づく実施計画の提出を受け、事務事業の必要性や投資的効果などについてヒアリングを実施するとともに、補助金などの特定財源についても担当課や財政課と検討しながら、効率的な補助制度の活用、確保に努めております。

 また、補助制度の情報につきましては、企画室や財政課を初め、主に所管事業を実施する各担当課に文書送付や、また説明会等が開催され、施策ごとに情報が分散しているところもありますが、今後も各担当課との連携を一層密にし、情報収集に努めてまいります。

 次に、情報政策課についてでございますが、本年4月に機構改革を行い、新たな行政課題や市民の多様なニーズに即応した施策を総合的、機能的に展開するため、組織機構の見直しを実施いたしました。その中で、情報政策につきましては、以前の情報管理課の開発係で行政情報化に対応しておりましたが、近年の高度情報化の進展に対応できる事務組織を確立するため、名称を「情報政策課」に改め、事務分掌についても、地域情報化及び行政情報化に係る企画、調査研究、調整及び指導に関する事務や、情報システムの管理、運用、開発及び変更に関する事務と明確に位置づけて、行政情報化を計画的に推進してまいりたいと考え、組織機構の改革を行ったところであります。

 今後、厳しい財政状況の中で、職員一人一人がより一層情報収集に創意工夫を重ね、効率的な行財政運営に努めるとともに、庁内連携の強化を図ってまいりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。



○副議長(伊山喜二君) 以上で一通りの答弁は終わりました。中村君、再質問ありませんか。



◆16番(中村幸平君) それでは、整理番号順に再質問に入らせていただきます。

 整理番号23番、府の振興補助の内容についてお伺いをいたしまして、本当にこのままでは大変お寒い状況になるんではないかなというふうにも思うわけなんですが、市長会の方で要望をずっとしていただいているというんですけれども、市長会としての見通し−−やっぱり厳しいのは厳しいと思うんです、大阪府の財政状況そのものもよくわかりますのでね。だけど、このままではやっぱりもうなくなるんじゃないかなと思うんですけれども、決意というのか、そういうのをお持ちなんでしょうか。



◎市長(山西敏一君) これは財政再建プログラムの中の一つでございまして、振興補助金を府といたしましては全部廃止したい、こういう意向でありました。しかし、それは21億からと、こういうことでございまして、私どもは大分交渉いたしまして、これは前知事の時代でありましたが、全額残してほしい、いや、残されない、こういうことから話し合いをいたしまして、そして最終的に10億近くは残してくれました。また、今度も交渉はしておるわけでございますが、これにつきましては、恐らくこの10億よりふえることは難しいであろうと、やっぱりそれから減るんじゃないかと、こんなふうに考えております。

 いずれにしましても、私どもの方の決心としましては、それを何とかつないで、もし減ったとしても、できる限りそれを少なくしたいなと。これは内輪の意向でありますが、府に対しましては強く言っております。

 その理由は、例えば、いろいろな府としてのそれぞれ市町村の手づくりに対しましての補助金でありますが、特に一番憂慮しますのは、市民病院についてであります。これが全廃になってしまいますと、市民病院の大きな支え自身が、大変厳しい財政の中でやりくりしております貴重な財源がなくなってしまう。こういうことになりますと、府民の医療、ひいては福祉等々にも大きな影響が出る、こんなことを申し上げておるんでございますが、見通しとしては非常に厳しいんじゃないかと、こんなふうに覚悟はしておるんでございますが、そんな状況であります。



◆16番(中村幸平君) 厳しい状況というのもよくわかるんですけれども、この面だけは、やっぱりこれからの柏原市の財政運営を支える意味でも、市長に頑張っていただきますように、これはよろしくお願いを申し上げておきます。市長が出すんではなくて、お願いする方ですので、市長もつらい立場やと思うんですけれども、頑張ってくださいね。

 整理番号24番、交通事故の件数をご報告いただきました。8件ほど、人身事故も物損事故もあったということなんです。この中では、査定割合も、市が100%悪い場合、それで90%・10%、こういうふうなされ方をしているんですけれども、ちょっとお聞きをしたいんですが、これは相手が市やからということで、かなり市も譲っているようなところはないでしょうね。



◎総務部長(酒谷健蔵君) 自席からお答えいたします。

 事故に係る和解交渉、示談交渉につきましては、車両係の方で担当しておるわけでございますが、それにつきましての状況、内容等につきましては、瑕疵相殺認定基準、あるいは交通事故の損害基準等につきまして、全国市有物件の災害共済会の専門官に相談しながら交渉に当たっておりますので、議員おっしゃってますように安易に交渉に当たっていませんので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。



◆16番(中村幸平君) それは了解をしておきます。だけど、今のところ、人身事故でも、大きなけがや、また死亡事故とかそういうことがありませんので、今の段階では注意をするとか、そういう形で済んでますけれども、反対に何かあったときには、職員まで処分をしなければならないような状況にまで職員さんを追い込んでしまう可能性もあるわけなんです。その前に、やっぱりみずからのものとして職員全員がとらえ返していただいて、研修なり、みずからのものとしてやっていただきますように、また管理者といたしましても、その面に力を入れていただいて指導を、お願いをしておきます。

 それでは、25番について、これは教育委員会の方で、今回の青少年キャンプ場の件についてはご説明をいただいたわけなんです。きのう、私、文房具屋に、土地の賃貸契約書というのはどんなものかと思って、見に行ったんです。10枚つづりで250円で売ってたんです。買ってもあんまり僕には意味がないので、ただ見だけして帰ってきたんですけれども、今回の場合、第10条に撤去条項が載っているということもご説明を受けたんです。和解の交渉の中では、これがあるから、やっぱりこれは市としても払わざるを得ないという話もあったというふうにお聞きしておるんですが、今回、不動産の賃貸契約の場合、各課で各担当が一々されておるというふうにも聞いております。それでよろしいんですか。



◎助役(田中聰孝君) その目的別に応じまして、一応担当課の方で契約を行っております。



◆16番(中村幸平君) 今回の教育だけじゃなくて、本当にたくさんの課が土地等を借りておられる例があるわけですね。教育委員会ではなくて、例えば福祉も、オアシスなんかは福祉事務所の方で借りられたんですね。公園は緑地課の方で契約を−−名前はあくまでも市長山西敏一となるんでしょうけれども、決裁等はなるんでしょうけれども、各課がされておるということで、一々こういうのに法的なアドバイスを得るというふうなシステムをとられているのかどうか、お伺いしたいと思います。



◎助役(田中聰孝君) 現在のところでは、チェックをする機関というんですか、そういう課は設けてはおりません。しかし、各部署におきまして契約をする際に、やはり法律上の問題もございますので、弁護士に十分相談をした上で契約の運びに持っていっていると、これが実情でございます。



◆16番(中村幸平君) 最近はそうされておるということですか。この時点でも相談されておられたんですか。



◎市長(山西敏一君) 契約の内容によりまして、今田中助役が申し上げましたように、要は法律で言いますと、上に建物を所有する意味で契約する場合、これは長期契約になります。しかし、今回のように上の建物は所有しない、臨時と申しますのか、短期と申しますのか、こういうものにつきましての2つあるわけであります。

 したがいまして、長期契約につきましては、これは担当課で作成しまして、そしてそれを弁護士に相談する、そしてまた私ども理事者の方にも相談すると、こんな形になっております。ただし、このキャンプ場につきましては、当時、いろいろ地元等々のいきさつがございまして、初めにあの土地も地元でお世話いただきました。それから引き続き、また地元でお世話いただきました。ということで、これらの問題につきましては、短期契約と申しますのか、建物を所有するんでなしに、あくまで土地を借りていく、こういうことでございましたので、その内容につきましては、先ほど申しました長期契約のものと若干違った、異なったところから出発しておると、これは言えると思います。



◆16番(中村幸平君) だから、私が言いたいのは、たくさんお借りもされておられるし、その借りているものの契約を更新せいとかいうのはできないというふうに私は思うんですね。これから契約する内容については、必ずプロ、法律関係者のアドバイスを得て、それと、各担当が一々走り回るんじゃなくて、市にどこか責任ある部署というのを持って、市が賃貸する不動産については、それが福祉であろうが、教育であろうが、土木であろうが、そこで集中できるようなシステムをつくらないと、また同じようなことが起こるんじゃないかという心配を私は持っておるんですね。その意味では、何か考えはないでしょうか。



◎助役(田中聰孝君) 市として一定の基本的な考え方というものは、やはり持っておかなくてはいけないと思うんです。そういう意味からは、チェック機能を果たす課、こういうものを一応設定いたしまして、契約はそれぞれの担当課でこれからも行うわけでございますが、契約をする前にそこでチェック機能を果たす、いわゆる経由をするわけですね。で、その後において契約に移行していくというような方法をとっていきたいというふうに考えております。



◆16番(中村幸平君) 一応答弁で了解しますが、今後の市がかかわった賃貸契約でこういうトラブルがないように、よろしくお願いをしておきます。この調停案の受諾については、私ども会派の方では同意をいたしますので、よろしくお願いします。

 整理番号26番、議案第38号につきましては、私が早とちりをいたしまして、消防団員が例えば原子力災害に動員されたということで心配をしておったんですけれども、それも含めて、市長が命令して、原子力災害があったときに、一般の方でもそれに準じて扱うということを条例で定めたということですので、これはこれで理解をしておきますが、この前の東海村の事件でありますとか、例えば放射性物質がその辺にぽんと置かれているような事態も考えられますので、これからやっぱり大変な時代に突入しているなというふうに、これはもう感想として言わせていただきます。

 整理番号27番、議案第39号 スクールカウンセラーについて、先ほど実績等もご報告いただいたんですが、柏原市では、ことしの場合は4校やっていただいている、それで件数もかなりふえておるということで、これは実績として、児童生徒の意見とか教員の反応というのはどんなものですか。もう一度お聞かせいただけませんか。



◎教育部長(古川利章君) 自席からご答弁申し上げます。

 配置いたしました学校におきましては、子どもが実際に相談活動の中で心のつっかえがとれたとか、気が楽になったということを申しておりますし、また教員も、カウンセラーに相談することによって指導の方法がうまく見えてきたと、こういうような感じで、いろいろと学校からも報告が上がってきております。



◆16番(中村幸平君) これは、2年がたったら、その学校はよくなったからもう考えないということなんですか。



◎教育部長(古川利章君) 一応国の方の調査研究委託事業として配置されている部分が2年で打ち切りということでございますので、その後につきましては、先ほども答弁の中で申し上げましたが、市の方の単独でおいでいただいてますスクールカウンセラー、これを活用していただいたり、また教育相談員を活用していただいて、学校をくまなく網羅するような方法で考えております。



◆16番(中村幸平君) ことし、総務文教委員会で仙台市の方を視察させていただきました。仙台市では、やっぱり文部省の補助がついたスクールカウンセラーより、市単費で持っておられるスクールカウンセラーの方が多いんですね。向こうの場合は政令指定都市ですから、柏原市8万の人口と比較するのはおかしいと言われるかもしれませんけれども、やっぱりそれは子どもたちに対する取り組み方の姿勢だと私は思うんです。その意味でも、例えば2年間が切れたら、いろんな形の対応はしていただいてますよ、だけど、子どもたちが生き生きと育っていくためには、スクールカウンセラーを単費ででも導入してもいいんじゃないかなというふうにも思っておるんですけれども、その辺どうでしょうか。



◎教育長(舟橋清光君) 自席からお答え申し上げます。

 ただいま私どもの部長からご答弁申し上げましたように、スクールカウンセラーの配置につきましては、非常に効果があるというふうに思っております。ただ、現在のシステムといいますのは、国から2年間、テストケースとして補助金を全額いただいて配置をしておるわけでございます。これを市単独で抱えていくということになりますと、ご指摘のとおり、かなりの経費も必要でございます。それともう一点は、スクールカウンセラーの人数が非常に全国的にも少ないわけでございます。

 そういった点もございまして、私どももできるだけ今度は単費で設置していく方向でお願いをしていきたいと思っておりますけれども、ご承知のような財政状況でございますので、なかなかそれも難しい点がございます。しかし、我々といたしましては、これはやっぱり効果のある事業、特に最近の青少年の問題が多発している中で、これは非常に効果がある事業だというふうに十分理解をしておりますので、努力をしていきたいというふうに思っております。よろしくお願いします。



◆16番(中村幸平君) よろしく教育委員会としても対応の方をお願いして、とりわけ昨今の青少年の問題というと、大体スクールカウンセラーにかかりそうもない子が問題を起こしているんですね。何かいじめがあるでとか、学校に行かへんでとかいう子やったら、一生懸命対応できるんですけれども、そんなこともない、本当に当たり前の子が突然何か変わってしまうというようなこともあるんですね。その辺を含めて、やっぱり見えないところも対応できるような体制というのをとるべきじゃないかなというふうにも思っております。

 やっぱり子どもたちも病んでいるんだと。社会も病んでいるところもありますけれども、子どもたちの心もやっぱり病んできているんやと思います。その意味では、文部省がつけへんかったらつけませんよという、そんなお役所的な考え方でなくて、うちの市は子どもを守るというその一点で頑張っていただきたいなというふうにも思います。よろしくお願いします。これは市長も、予算面もありますので、またよろしくご検討方をお願いをしておきます。

 28番、公民館費、Lネットの問題です。今のご説明では、衛星放送で、これはたしか代々木に本部があるんですね。代々木に本部があって、衛星放送をパラボラで受け取って、テレビやパソコンなりの器材で、これを購入するのが137万円ですけれども、いわゆる子ども放送局とか、社会教育のいろんな大学講座的なものもやられるという。それなら、そういうのを見る場合に、ロビーの片隅にぽんと置いておいて、ほんまに見ることができるんやろうかという気がするんですけれども、その辺どうですか。



◎教育長(舟橋清光君) 設置場所につきましては、私どももいろいろと現場とも検討したわけです。一つは、私どもが今考えておりますのは、できるだけ多くの人に手軽に見ていただくのをまず優先すべきだろうというふうに思っております。そういったことで、例えば公開講座を見るために、会議室の奥に置きますと、一々会議室に入っていかなければならないと。それより、まず市民の方に気軽になじんでもらうことが必要ではないかと。やはり将来に向けては、ご指摘いただきましたとおり、一定の場所等も検討していきたいというふうに思っております。

 一つの部屋の中に入れてしまいますと、なかなか市民の目にも触れにくいという点がございます。そういったことで、私どもは、とりあえず、どんなものかまずなじんでもらうことが大切だということで、しかも職員の管理上の目の行き届くところということで、現在2階の東の端っこを予定しておるわけでございます。



◆16番(中村幸平君) これ、昨年度から事業が決定されたんですね。それで、私もいろいろ調査したんですけれども、例えば松原の布忍小学校にこれは導入されておられるんです。それで、小学校で担当されておられる先生にお聞きをしたら、内容が小学校にしてみたらちょっと高度な分もあるし、子どもだけを対象にするにはちょっと難しい、社会教育的な施設で利用したら利用価値があるやろうけれども、まだこれから放送内容についても頑張ってもらわないとちょっとしんどいところもあるでというふうにお教えをいただいたんですね。

 私も、どこに置いたらいいんだろうかと。例えば1階のロビーやったらいいんやないかということも教育委員会にお話しをしたんですけれども、1階のロビーは図書館の分ですと言われてしまって、これは公民館費で上げてますから関係ありませんねんと言われたら、そんなんもセクトをまた張ってるなという気もする。図書館やったら、丸見えで、だれか来ていても見えますけれども、今の2階でしたら、部屋の中ですので、一々呼びに行かないとわからんという状況もありますし、それで本当に職員が対応できるのかなというおそれもありますので、その辺いろいろご研究もいただくということですけれども、導入したものの使われんようなシステムにならないように、活用していただきますようにお願いを申し上げたいと思います。

 一点、今回50%の補助がついたということで、これは去年申し込んでいたら、100%補助がついてたんです。なぜ今回申し込んで50%になったのか、説明できますか。



◎教育部長(古川利章君) 昨年度、国の方から大阪府を通じて通知がございまして、その時点におきまして、私ども、Lネットの中身、パンフレット等を見まして検討をしたわけでございます。しかし、非常に高度なパラボラアンテナ等をつけてのシステムだなというぐあいには理解したんでございますけれども、担当課、今出ておりました置く場所の問題、その他いろいろと検討したわけでございますけれども、実際手を挙げて、決定して受けていくというところまで至らず、そのときは流してしまって、本当に申しわけなく思うわけでございます。

 本年になりまして、再度国の方から通知が参りまして、やはりこれからの時代、何とかしていかなければということで、1年おくれのために2分の1の補助金しかいただけないということで、本当に財政困難な折、昨年度にやっておけばと後悔はするわけでございますけれども、説明としてこれぐらいのことしか申し上げることができないわけでございます。



◆16番(中村幸平君) 去年いろいろそういう文書が来た、検討したと。これはやっぱり難しいでとか、いろいろ言うていて、それで結局申し込まなかった。で、結局ことし入れてるわけですね。去年とことしとの教育委員会なりの意識の変革は、どこにあるんやろう。結局、ちゅうちょしている間に、やっぱりよそは頑張って取ってしまってるんですね。それで、その躊躇が68万5,000円です。職員さんの何ヵ月かの給料ですね。

 これを去年申し込んでいて−−去年申し込んでたからうまく運営できているかどうかは別ですよ。どちらにせよ、ことし申請して、こういう補助がつくようになって、68万円、これが損やというふうに、えらい市民に損をかけたでというふうに市として考えるのか考えないのかということを、私はお聞きしたいと思うんです。



◎教育長(舟橋清光君) ただいまご指摘いただきましたように、去年であれば100%ということで、その分、大変市民の方にご負担をかけたということで、非常に申しわけなく思っております。

 言いわけをするわけにはまいりませんけれども、やはり去年の段階で私どもの認識が甘かったということで、果たして使いこなせるんだろうか、どういうメリットがあるのか、十分そこが把握できていなかった点がございます。もちろん職員の意識につきましても、そういう点があったわけでございます。その点につきましては十分反省をして、今後とも注意をしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。



◆16番(中村幸平君) 教育長に謝っていただきましたが、私、本会議で理事者席にたくさんの皆さん方が座っていただいてますけれども、この奥では、普通の担当の、実践で現場で頑張ってくれてはる皆さん方も聞いていただいていると思いますので言うんですけれども、やっぱりいろんな制度を、ちゅうちょもあるかもしれませんけれども、これは有利やでというふうに判断して、結局仕事がふえたらどうしようかとか、そんなんがまずちゅうちょの原因になるんじゃないかなと思うんですけれども、これがやっぱり市民にとってプラスになるでということを早く察知していただいて、理解していただいて、ダボハゼとは言いませんけれども、何でもぱっと食いつける、そんな能力もやっぱり要るんじゃないか。ずっと座って、殿さんみたいに持ってくるまで待っておこうというんでは、行政というのはこれからはやっぱり回っていかないんじゃないかなというふうにも思っておるんですね。

 その意味でも、やっぱり意識を変革していただかないと、これは後のところでも述べたいと思うんですけれども、やっぱり職員さんの意識が変わらなければ、何ぼ理事者がこれはええで、ええでと言うて持ってきても、まず「こんなん、できませんわ」から始まるのでは、そうなってしまうんじゃないかな。その結果、結局、市民の本来投入しなくてもいい税金を今回投入しなければならない。

 僕、やることはあかんと言うてないんですよ。こういう情報化社会の中で、こういうのにもやっぱり理解を示していただいたということでは、感謝もするんです。だけど、去年申し込んでいたら使わなくてもいい市税を、結局やる仕事は一緒ですね、ことし申し込んだがために、市民の税金をまた使わなくてはいけない。これは申しわけないことやと、そういうふうにご答弁もいただきましたけれども、全員の職員さんに、これからの行政というのはやっぱりそういうこともあるんやということを理解していただきたい、そういうふうに思います。この程度で結構です。

 整理番号29番については、順次再更新については行っていただけるということですので、それも順調にやっていただけるということですので、頑張っていただきますようにお願いを申し上げます。

 整理番号30番、これ、お聞きをしているんですが、やっぱり美化条例というのか、マナーの向上はしてますよというものの、それがどうも市民にとって見えてないんじゃないか。本当に汗を流して、緑のジャンバーを来て、美化指導員の皆さん方は頑張っていただいてますよ。本当に僕は頭が下がる思いでいつも見させていただいているんです。かごみたいなものを引きずりながら、たばこのポイ捨てもあるし、ふんもあるし、いろんなものを、缶もあるし、そんなものを含めて取っていただいている。頭が下がるんですけれども、これはあくまでも対症療法ですね、ふんがあるから取りに行こうと。ふんなりそういうものをさせない何か努力というのが−−モラルの向上とかいうふうに言うてはるんですけれども、それで先ほども、部長は人の心を打つモラルの向上と言われたけれども、どんなことが人の心を打ってるのかなと。今の段階では、人の心なんか打ってないと思いますよ。

 それとも、あの頑張ってくれてはる姿を見たら、ほったらあかんというふうに思えということなのかな。そういうことなんですか。それはちょっと違うのと違いますか。

 やっぱりそういう中では、強制力を持ったような、現実的にいろんなことで罰則規定も設けた条例ができてますけれども、そんなんでお金を取ったというのは聞いたことがないですけどね。それはあくまでも市民の皆さん方にモラルの向上を訴えてるわけなんですけれども、やっぱり市も本気でやってるなという姿勢が全然見えてこないんやと思います、市民にとって、そんなことをされる方にとって。その意味でも、やっぱり条例化を、市の姿勢を示すためにも、僕はやるべきやというふうに思います。検討をしていただいているということですので、よろしくお願い申し上げます。

 それともう一つ、その原因となっている飼い犬登録について、2,533頭が登録されているということですけれども、2,533頭というのは、これは現実と合っているのか、こんなものか、もっと多いのか、どう判断されておられるのか、お聞きしたいと思います。



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 自席からご答弁申し上げます。

 頭数の確認はいたしておりませんが、これより多いことは確かであろうと、このように考えます。



◆16番(中村幸平君) 飼い犬登録をすると、登録料も鑑札料も要りますし、この後で狂犬病の予防注射をする2,500円ですか、これも払わなあかんと。それが嫌さもあるんでしょうけれども、やっぱり僕は、もうそこからでも始めていくべきと違うかな、飼い犬登録してくださいと。何でせなあかんねんと言うたら、これだけごみもふえてますよ、犬のふんでみんな困ってますよと。それで、例えばいただく鑑札料を、これまではそういう事務的なことに使っているのを、これは2年の事業ですけれども、そっちの方へ投入できたら、それが100%になるかどうかは別ですよ、だけど、目的税的なことで何か考えられないのか。その辺はどうでしょうか。−−言うてることはわかりますか。鑑札料を例えば掃除、ごみの方とかに投入できるのか、できないのか。



◎財務部長(増田純忠君) 今おっしゃっておりますのは、最近、地方分権一括法が制定されまして、市町村にも法定外普通税、そういうのが導入されると。許可制から協議制になったんですけれども、そのことでということでございますか。



◆16番(中村幸平君) ちょっと整理します。

 できたら、例えば今の鑑札料ですけれども、この分を例えば目的税的なものにしろとまで言ってもいいんですけれども、ここの段階では、例えば鑑札料というのは、事務費で取っているわけですね。その事務費分をごみの分に振りかえることはできないのかということを言ってるんですけどね。環境美化のこれは、緊急雇用対策で2年分しかもらってないんですね。その後のことは考えるというけれども、考えても、これは単費でしかできないんですね。



○副議長(伊山喜二君) 今中村議員のおっしゃっていることを一定理解していただけましたか。−−答弁に時間を要するようでしたら、暫時休憩いたします。



△休憩 午後2時40分



△再開 午後2時43分



○副議長(伊山喜二君) これより本会議を再開いたします。



◆16番(中村幸平君) ちょっと混乱をいたしましたが、私が言いたいのは、2,500頭ほどの犬しか柏原市内におらないか、もっといてるやろうと。やっぱりまず登録してくれるような人でないと、ふんも外へまき散らすのと違うかなと。だから、そこから始めないと、町はきれいにならん。美化条例の話も先ほどさせてもらいましたが、やっぱり登録を推進するためにどうしていくか。また、これが3,000円でも取っているんだったら、もっとこれが1万円でも本当に登録してもらえて、ある程度の財源になるやないかと。

 何匹おるか知りませんよ。もっとおるんかもしれんし、少ないかもしれんけれども、2,500ではないと私は思うんです。初めにモラルの向上と言われていたけれども、登録している人はモラルがあると思いますよ。登録してない人をどうしていくかという、そこまでやっぱり考えていかなければならないというふうにも思っております。

 これは市民部と福祉部の担当になるんですね、全然別個の。だけど、やっぱり連携を取り合ってやっていただきますように、お願いをしておきます。

 31番、一部負担金助成について、これは市長からもご答弁をいただきました。ことしは5,400万円、来年度4,700万円、再来年度、14年度8,300万円ほどが市として持ち出しになっていって、このままではやっていけないから、何とかことしは予算を組んだので来年の3月まではということで言っていただいているというふうに思うんですけれども、これは姿勢やと思うんですね。もうちょっとこの分をどこかで捻出してでも頑張ることはできないのか、市長、もう一度ご答弁をお願いしたいと思います。



◎市長(山西敏一君) 先ほど答弁しました中に、もし間違っていたらいけませんので、今年度は約5,400万円、13年度は7,400万円、14年度は8,300万円と、こんなふうに申し上げたつもりであります。

 きょう現在のところでは、先ほど申し上げたのと特に変わりございませんが、やはり老人福祉ということにつきましては、皆さん方からも強くご指摘賜っておりますので、今後の財政状況を十分に勘案してから、また皆さん方とご相談申し上げたい、こんなふうに思っておりますので、今のところその程度でよろしくお願い申し上げます。



◆16番(中村幸平君) 市長も、今年度は予算も組んでるから、一応今年度は考えておくということですので、まだ今年度末まで大分時間もありますので、議会とまた理事者とも相談をしながら、来年度以降のことを考えていっていただきたいというふうにも思います。よろしくお願いします。

 整理番号32番、市民病院については、医薬分業と病診連携についてご説明をいただきました。前向きな話で、医薬分業については、希望者には実施したいと言うていただきましたし、また既に6月1日から、ファクスで診療所との連絡体制をとって、予約とかそういうこともやっていただいているということです。既に病院が新しくなる前からいい形を考えていただいているということに礼を申したいと思いますが、本当に市民が使いやすい病院になるように、ソフト面も含めて今後一層の検討の方をよろしくお願いを申し上げます。

 整理番号33なんですが、検討していきたいというご答弁をいただいたと思うんですけれども、これはもうしめた、というふうに理解しておいてよろしいでしょうか。



◎都市整備部長(上原秀憲君) 自席からお答えいたします。

 しめたということよりも、ここはやっぱり何としてでも歩道は設置をしなきゃあならん、そういう認識を担当としては持っているということでご理解をしてほしいというふうに思います。



◆16番(中村幸平君) 市の方も歩道を設置しなければならないという認識を持っていると。私どももそう思っております。それで結果としてどうなるかはまだ後の話やけれども、市の方がそういうふうに前向きに考えていただいてましたら、いい方向に行っていただけるんじゃないかなというふうにも理解をしておきますので、今後期待をしておきます。

 34番、決算見通しについて、18億円の基金を取り崩さなければならない事態が、今回は減債基金の分ぐらいで、結局それを引いても、何とかとんとんに近くなってやっていただいたということで、理由もいろいろお聞きをしているんですけれども、これについては地方交付税もかなり大きいんですけれども、いろんなご努力もあったというふうにも思っております。ただ、私は、去年当初、これだけ足りませんよ、足りませんよと一生懸命理事者も言いまして、やっぱり私どももショックを感じてましたので、市民の皆さんにそう訴えながら、結果としてちょっとの黒字で済んだということになったら、何やってんやろうなというふうに、後、市民の皆さんは理解されへんから、何の努力をしてもらってこうなったという説明責任が発生しているというふうに私は思うんですね。その意味でも、これはもう市長か助役のどちらかしか答えられないと思うんですけれども、市民に対してこの内容をどうご説明いただけるのか。

 言うてることはわかりますか。僕が言うてるのは、職員の皆さんも頑張っていただいたやろうと思うんです。節約をしていただいたのもあるし、入札の残もあったやろうし、いろんな形で、使わなければならないものも節約もしていただいているというふうにも思うんですけれどもね。ただ単にあけてみたらとんとんやったというものではないと思うんです。その意味での前向きな努力というのは把握しているんですか。結果として、何しろとんとんやったということですか。



◎助役(田中聰孝君) 当初は、予算で基金の取り崩しを18億7,000万円ということで計上しておった、それが1億未満で終わった、これはどういうことかと。議員のご質問を聞いておりますと、当初ずさんな予算計上であったんではなかろうかというようなとり方もできるわけでございますが、しかし、部長が申し上げましたように、その中身は、やはり地方交付税でかなり思わんような多額の増収があったこと、市税も、予算から見ると、やはり2億未満でございますが増収があった。それぞれその増収の原因について申し上げましたし、また、支出の面におきましても、経費の節減、それ以外にやはり事業の見直しとか入札減、それからまた扶助費等の要するに未消化の部分、そういったものが重なり合って、そして結果がこういうことになったということで、これはこれなりに説明は十分できると思うんでございます。

 以上でございます。



◆16番(中村幸平君) 今回、私、18億足らんかったら、基金もあと2年ぐらいでなくなるんじゃないかという心配をしておりましたので、何とかこれで息をつけたなというふうにも思っておるんです。言うてる1年分がまた後ろへ何とか行ったら、当初予算の中では、ことしも15億という話でしたら、それが何とかこういう形で、あと1年また延びたなという気がしているんです、このままの景気の状態では。その意味でもよかったなという気はしているんですよ。

 例えばいろんな頑張りとかそういうのも含めて、こういう結果としてなったということやろうと思います。よかったなということしか今のところは言えないんですけれども、その中で、やっぱり市民に対していかに説明責任を負わなければならないか。私とか市長は政治家ですから、やっぱり説明責任があるんです。オオカミ少年みたいに、赤字や赤字や言うてて、結局こないなったということではないんですよ。だけど、よかったなという反面、やっぱり説明の仕方をこれからもっと考えていかなければならないなと思うんです。

 その意味でも、例えば私どもの会派でも、先日、大分県の臼杵市の方へ視察させていただきました。日本でも数少ないバランスシートを導入されておられるんですね。今、多くの自治体が臼杵もうでをされておられて、また臼杵市にも迷惑をかけているんですけれども、やっぱり市の姿勢を−−バランスシートを導入したから赤字が解消されたとか、そんなことは絶対ないんです。だけど、やっぱり市民にまず理解をしていただいて、そこから何を生み出していくかという行政の姿勢がやっぱり見えてくるなという気がしているんですね。だから、その意味でもやっぱり早く導入をしていただきたいというふうに要望をしておきます。この程度で結構です。

 35番、リビエールホールについては、私が言いたいのは、やっぱり市民にとって使いやすいホールにしていただきたい。そのためには、しんどいかもしれんけれども、4 時までやというものを、お客さんがたくさん来ているときやったら、これもありますよと言うたら、またひょっとしたらチケットも売れるかもしれんやないですか。ホールで何か事業がある前に事務所へ寄ってもらったら、この分も売れるかもしれんやないですか。そういう努力をやっぱりするべきやと思っているんです。

 現金を使ってはいけないという、現金の管理の問題を言われました。それやったら、もうクレジットカードを使えるようにしたらどうですか。それやったら、現金の移動はないです。今、ふだんのチケットを買うときでも、クレジットカードは使えません。現金しか扱ってないんですけれども、きょうびそういう時代です、クレジットカードを持って。そしたら、そういうふうにも対応できるんじゃないかなと思うんです。この辺はご検討をお願いをしておきます。

 それと、貸し館についても、音楽練習室なんかあいてるのに、結局何日前に申し込みを締め切ってますと、それで空で置いておくような状態なんですね。きょうび、飛行機やったら、半額にしてでもお客さんを乗せますよ。飛行機やったらですよ。市は10日前に来てくれなきゃ貸せないよと、そんなお役所仕事はだめだと思います。その意味でも、やっぱり職員さんは意識を変えてください。後の保安の問題があるので何日か前にというふうな話も今言っていただきましたけれども、それやったら、よく使われる方は登録制にしておいたらいいんです。登録している団体やったら、すぐでもいいよというふうに、そういうふうにも考えられますので、ご検討の方をお願いをしておきます。

 それと同様に、休日の休館日を少なくしてほしい、これもやっぱり市民の願いだと思います。それは、あくまでも職員さんで対応しようと思うから、私はだめだと思うんです。それはやっぱりいろんな形のものが使えるというふうにも思います。それの方が安いんです、職員さんにやってもらうより。その辺もよくご理解いただきたいと思います。

 行政の情報化等も、結局いろんな形のものを導入することで、それともう一つは、職員さんの業務を減らすことで、今、介護保険等の人手を使わなければならない事業がたくさん出ていますが、そっちの方に投入できるようにしなければならないというふうにも私は思っております。今後とも市の方はよくご理解いただいて、市民に便利な市役所をつくっていただきますようにお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。



○副議長(伊山喜二君) 以上で市民党代表者の質疑・質問を終わります。

 ここで暫時休憩いたします。



△休憩 午後2時56分



△再開 午後3時21分



○議長(羽多野正嗣君) 休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。

 第一自由民主党を代表して巽繁君、登壇願います。

   〔12番 巽  繁君 登壇〕(拍手)



◆12番(巽繁君) 12番議員の第一自由民主党の巽繁でございます。議長のお許しを得まして、平成12年第2回定例本会議の議案並びに市政一般について質疑・質問の機会を賜りましたことにつきまして、同会派並びに他会派の議員各位に心からお礼を申し上げます。

 また、私ごとで恐縮ではございますけれども、先般の本会議におきまして議員10年表彰の栄誉を得ましたことにつきまして、市民の皆様の温かい支援と、議員各位と理事者を初め職員の方々のたまものと、心から感謝を申し上げる次第でございます。今後も皆様方とともに市勢発展につきまして全力で取り組んでいく所存でございますので、よろしくお願いを申し上げます。

 さて、国際社会を見ますと、先般、韓国と朝鮮民主主義人民共和国との歴史的な南北首脳会議が開催され、平和共存と統一に向けた両国の合意は、地域冷戦と言われていた朝鮮半島の南北対立が融和、解決の方向に大きく動き出し、この南北の首脳会議を受けて、台湾の総統が中国首席にトップ会談を呼びかけるなど、東北アジアに大きな変革が訪れようとしている中で、日本としては、朝鮮半島を含む北東アジアの安定と平和定着にどう協力、貢献していくか、独自の未来像を構想し、そのため努力を本格的に開始する時期を迎えたと言えるのではないでしょうか。

 また、国政においては、この25日に、21世紀の日本の政治を担う衆議院選挙が行われ、新しい政府が誕生いたします。この新しい政府に対し、今後の景気の回復や教育の問題など、山積する内外の諸問題の解決、特に昨今多発しております青少年の凶悪犯罪につきましては、早急な対応策を期待し、通告順に従いまして議案並びに市政一般に対する質疑・質問をさせていただきます。

 まず最初に、整理番号39番、議案第39号平成12年度柏原市一般会計補正予算(第1号)の歳入、款18市債 項1市債 目4借換債 節4臨時特別借換債につきまして、この借りかえによってどれぐらいの効果が生じるのか、お伺いをいたします。

 続きまして、一般質問に入らせていただきます。

 整理番号40番、介護保険についてでありますが、本年4月から介護保険制度がスタートし、各種の介護サービスを提供されているところであり、さきに他会派からも質問されておりましたが、介護認定を受けられた1,174名の方々のうち、介護サービスを利用されていない方への周知の方法についてお尋ねをいたします。

 次に、整理番号41番、福祉事業について。大阪府の計画では、本市にライフサポートセンターを建設されると聞き及んでおったのでありますが、堺市に建設されると決定いたしました。その経過についてお伺いをいたします。

 次に、整理番号42番、開発協力金についてでございますけれども、この協力金は、最終的には土地や家を購入される方の負担となっておりますので、少しでも値下げする考えがあるかどうか、お尋ねをいたします。

 続きまして、整理番号43番、森組の砕石場の跡地利用につきましては、大型住宅開発を計画中と聞いておりますけれども、現在の状況について、ご説明をお願いいたします。

 次に、整理番号44番、都市計画道路田辺旭ヶ丘線につきましては、毎議会ごとにお尋ねしている問題であり、先般、田辺46号線も開通いたしまして、次にこの線の一日も早い完成を地域の方々は期待されていると思いますけれども、現在用地買収率は約55%ぐらい進んでいると聞いておりますけれども、今後の見通しについてお伺いをいたします。

 整理番号45番、国道25バイパスについてでありますけれども、この問題も長年の懸案事項でございます。今後の見通しにつきましてお尋ねをいたします。

 続きまして、整理番号46番、都市計画道路法善寺築留線の整備につきましては、都市計画道路大県本郷線との取りつけ部分の整備についてどのように計画をされているのか、お尋ねをいたします。

 次に、整理番号47番、林道信貴太平寺線の拡幅につきまして、いつごろ取り組まれる計画なのか、お伺いをいたします。

 整理番号48番、第3次総合計画についてでありますが、21世紀の柏原市の方向性を示すこの計画の中で、現在策定中ではありますが、東山の整備構想についてどのように計画をされているのか、お尋ねをいたします。

 続きまして、整理番号49番、JR柏原駅前再開発事業につきまして、駅前ビルの住居部分とテナントの売却方法と、このビルのバリアフリー対策についてどのように計画をされているのか、お伺いをいたします。

 整理番号50番、市内の工場の安全対策についてでありますが、最近、危険物を取り扱う工場の爆発などの問題が多発しておりますけれども、市民の安全を守る上から、市内の危険物を取り扱っている工場の指導についてはどのような対策を講じられているのか、お尋ねいたします。

 続きまして、整理番号51番、教育問題につきましては、昨今、青少年の凶悪犯罪が大きな社会問題となっております。このような問題の起因の一つと考えられる義務教育におけるいじめ・不登校、学級崩壊などの問題の解決について、どのように取り組まれているのか、お伺いをいたします。

 次に、整理番号52番、市立柏原病院の新築工事につきまして、工事中の病院の体制と患者への配慮と内部充実についてどのような形で取り組まれるのか、お尋ねをいたします。

 以上で私の第1回目の質問を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございます。



○議長(羽多野正嗣君) 第一自由民主党代表者の質疑・質問に対し、答弁を求めます。

   〔財務部長 増田純忠君 登壇〕



◎財務部長(増田純忠君) 第一自由民主党代表の巽議員のご質疑のうち、私からは整理番号39番についてご答弁申し上げます。

 ご質疑は、臨時特例借換債の借りかえの条件及びその効果についてであります。

 この臨時特例借換債につきましては、本年度の臨時特例措置として、普通会計の公営企業金融金庫資金の市債に限り、次の条件に合致すれば、借りかえが認められております。それは、平成10年度の経常収支比率が85.3%以上、または平成10年度の財政力指数が0.42%以下である団体、借り入れ利率が7%以上の高利率のものであることとなっております。

 本市の場合、平成10年度の経常収支比率が93.7%であることから、低い利率に借りかえることが認められたものであります。この借りかえの対象となります市債といたしましては、昭和55年度の借り入れ利率7.6%のものから、昭和59年度の借り入れ利率7.2%のものまで合計10件で、計1億5,620万円となっております。

 また、この借りかえにおける財政効果といたしましては、利率2%程度の借りかえとした場合、約1,300万円になるものと見込んでおりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

   〔健康福祉部長 浅野保夫君 登壇〕



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 第一自由民主党代表の巽議員のご質問のうち、整理番号40番、41番の2点についてご答弁申し上げます。

 まず、40番でございますが、ご質問の趣旨は、認定を受けたにもかかわらず、その後のサービスを利用されていない方々についてどのように周知や説明をしているのか、こういうご質問でございます。

 現在介護認定を受けられた要支援から要介護5までの方々は、1,174人おいでになります。その中で、既に介護サービスを受けておられる方々、在宅サービス及び施設入所の合計で890人でございます。残りの284人が現在介護保険を利用されていない、こういう方々になるわけでございまして、その内訳は、ケアプランの策定中の方々が3名、病院へ入院中の方々が123人、老人保健施設に医療で入院されておる方々が3人、現在サービスを受ける意思のない方々が81名、転出・死亡が42名、連絡不通という方が32名おいでになります。

 この方々への介護保険のサービスの利用の周知についてでございますが、例えば入院中の方々につきましては、退院後の家庭等での介護の方法であるとか、また、現在介護のサービスを受ける意思のない方々につきましては、本人さん、お年寄りの状態の変化等によりサービスを受けたいとなったときの対処の方法等につきまして、電話ではございますが、介護保険課の方からご指導申し上げているところでございます。

 また、いずれにいたしましても、介護保険が実施されましてまだ2ヵ月半でございます。この電話連絡による周知や相談、説明につきましても今後継続して行いまして、介護保険の定着を目指していきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、整理番号41番でございます。柏原市に建設されると聞いておったライフサポートセンターが堺市に建設された、その経緯についてということでございます。

 子どもライフサポートセンターの建設計画につきましては、大阪府が平成10年からの年次計画として整備事業に着手されようとしていたものでございまして、設置場所は、高井田地域にございます府立修徳学院の敷地内で予定をされているところでございました。

 施設内容といたしましては、まず年齢は15歳以上の青少年を対象とされております。また、中学卒業後、高校に入っても不登校になるとか、また就職いたしましても、対人関係のまずさから離職するなどの青少年を対象としていること。さらに、その施設は、入所及び通所の施設でございました。大阪府からは、平成10年度予算で突然調査設計費を計上されたことを知らされました。その後、府の担当者や府の児童福祉課長が来庁されまして、施設についての要旨と概要の説明を受けたところでございます。

 何分にもこのような施設でございますので、地元の了解を得ることがまず重要な問題であることから、大阪府におきましては、正式な地元説明会を開催をされました。その席上、地元住民の方々としましては、今までからも修徳学院といろいろ問題を抱えておられまして、現在も引き続きましていろいろ問題があるようでございます。このようなことから、強く建設に対し反対の意思を表明されましたので、府としては、本市での立地を断念されまして、堺市での建設を計画されることとなったと聞いておりますので、よろしくご理解いただきますようお願いを申し上げます。

   〔都市整備部長 上原秀憲君 登壇〕



◎都市整備部長(上原秀憲君) 第一自由民主党代表の巽議員の質問のうち、私からは整理番号42番、43番、44番、46番、47番の5点についてご答弁を申し上げます。

 まず、整理番号42番、ご質問は、開発協力金についてであります。景気が低迷しているときに、開発協力金の負担がかなりかかるが、値下げする考えはないかであります。

 開発協力金についてのご質問でございますが、ご承知のように、都市計画法は、農林漁業との健全な調和を図りつつ、健康で文化的な都市生活及び機能的な都市活動を確保すべきこと、また、このためには、適正な制限のもとに土地の合理的な利用が図られることを基本理念としております。柏原市開発指導要綱は、法などの補完的な意味もございまして、良好な都市環境の形成に重大な影響を及ぼす開発行為につきまして一定の基準をもって指導し、住みよいまちづくりを進めるとともに、市行財政の円滑な運営を行い、福祉の増進に寄与することを目的として、昭和48年に制定いたしまして、今日に至っているところでございます。

 本市の公共公益施設の整備につきましては、まだまだ不十分と言わなければならないわけでございますが、今後これらの充実を図っていく上からも、本市の財政状況から見ましても、現状では、開発協力金は貴重な財源となっているところでございますが、以前より議員各位からご指摘もございますので、現在見直しを検討中であります。近いうちに案をまとめたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。

 次に、整理番号43、ご質問は、森組砕石場の跡地利用についてであります。開発されて500から600棟の住宅が建設されると聞いているが、その進捗状況についてであります。

 森組の開発の進捗状況につきましては、平成7年6月に開発の事前協議の申請書が提出されました。当初の開発計画では、平成9年度に都市計画法及び宅地造成等規制法などの許可を受け、その後、平成11年度に造成工事等を行い、平成12年度より住宅の建設及び販売を始め、平成15年度には住宅販売を完了する予定と聞いておりました。

 しかしながら、開発者によれば、今回の開発計画につきましては、開発区域面積約16.6ヘクタール、事業の内容といたしましては、共同住宅が約200棟、戸建て住宅が370棟の合計570棟と大規模開発でありますので、多くの関係機関との協議に時間を要し、また、土地の下落等により社会情勢及び金融情勢等の変化により、当初の開発計画より2ヵ年ぐらいおくれるとのことでありました。その後、平成11年の中ごろから本年の初めにかけて、開発者から、不動産市況悪化の長期化により,新たに戸建て住宅を中心とした事業計画を再検討され、現在協議を行っているところであります。

 開発者といたしましては、この開発計画を自社事業の重要案件として位置づけ、鋭意努力し、完遂を目指していきたいと表明されております。また、今後の見通しといたしましては、平成12年度末ぐらいまでには許可を取得し、その後造成工事に着手をし、完了後に戸建て住宅の建設、販売を行う計画であると聞いております。よろしくお願いを申し上げます。

 次に、整理番号44番、ご質問は、都市計画道路田辺旭ヶ丘線についてであります。現在用地買収は約55%の進捗と聞いているが、今後の見通しについてであります。

 都市計画道路田辺旭ヶ丘線につきましては、ご承知のとおり、本路線は、本市が施工する初の本格的な都市計画道路として事業進捗中でございます。現在本路線の用地買収を、本市の土地開発公社の中で鋭意進めていただいておりますが、現在までの買収面積は3,880平米であり、用地買収率といたしましては、約55%となっております。

 残りの用地買収の見通しとなりますと、買収予定者のほとんどが、単なる用地だけの協議に終わらず、建物等の補償物件があり、店舗や家屋を初め、その場で生活基盤を築かれておられる方がほとんどであります。今後その方々の希望として代替地や残地での建てかえ等を考慮した上、本事業の理解を図り、迅速に事業を進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、整理番号46番、ご質問は、法善寺築留線の整備について、大県本郷線の用地買収も少し進んでいるが、法善寺築留線との取りつけ整備についてであります。

 現在大阪府で進められております都市計画道路大県本郷線の整備に伴い、それと交差する都市計画道路法善寺築留線の取りつけ整備をどのように考えているかとのことでありますが、現在本市が実施をしております都市計画道路田辺旭ヶ丘線、また柏原駅前再開発事業の中での上市今町線もあり、本市のような人口規模、特に厳しい状況から考えますと、これ以上の都市計画道路の事業を実施することは非常に厳しい状況と考えており、また、大阪府との協議の中でも、建設省としてこれ以上の採択は難しいと言われておりますが、今後の大県本郷線の進捗状況を見ながら検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 次に、整理番号47番、質問は、林道の拡幅についてであります。林道信貴太平寺線の拡幅はいつごろ取り組むかであります。

 この林道信貴太平寺線は、現在幅員4メートル、延長521メートルで、本市と奈良県三郷町のどか村へ通じる道路であり、拡幅に関しましては、以前から数回にわたり林道周辺の地権者と協議を重ね、交渉が進展せず、現在に至っているのが現状であります。

 ご質問の林道の拡幅工事をするとなりますと、まず用地の確保、つまり約1,300平米の土地の買収、そして山間部における拡幅工事ということで、大規模な擁壁の設置や防護さく等に多大の工事が必要となり、また、現時点での大阪府との協議の中では、補助事業として採択される手法が難しく、そして現在の財政状況を勘案いたしますと、かなり厳しい状況にあると考えておりますので、今後の検討課題として考えてまいりたいと思いますので、何とぞよろしくご理解を賜りますようお願いいたします。

 なお、平成12年度におきましては、より安全対策を図るべく、再度現場調査を行い、現況幅員の中で、部分的でありますが、舗装等により安全対策を講じてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 以上、答弁を終わります。

   〔企画室長 門谷敏昭君 登壇〕



◎企画室長(門谷敏昭君) 第一自由民主党代表の巽議員の質問のうち、私から整理番号45番についてご答弁申し上げます。

 国道25号バイパス計画の今後の見通しについてご質問をいただいております。

 国道25号バイパス計画は、本市域内の国道25号における終日波状的な交通渋滞が市民生活や本市行政の円滑な推進に大きな影響を及ぼしているため、国に国道25号バイパス計画を要望してまいりました。今日まて建設省大阪国道工事事務所において、想定ルートの決定に向け、市域内を含めた広域的な幹線道路との整合性も視野に入れながら調査検討をされております。

 こうした中、昨年11月の新しい国豊橋の供用により、橋梁部の交通渋滞は解消いたしましたが、国道165号とに分岐する国分交差点を初めとして、国道25号の市内一円の渋滞は依然として残っているのが現状であります。このことから、大阪国道工事事務所では、今年度において、交通処理面から見て国道25号、165号の渋滞解消に資するバイパスルートの選定に向けて、将来交通量配分を行うなど、調査検討を進められる予定となっております。

 本市では、国道25号バイパスの実現に向けて、長年にわたり、市長自身も機会あるごとに粘り強く要望活動をいたしております。今後も、市議会のお力添えをいただき、早期実現に向けて引き続き要望をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔助役 家村 勲君 登壇〕



◎助役(家村勲君) 私の方からは、第一自由民主党の巽議員のご質疑のうち、整理番号48番につきましてご答弁を申し上げます。

 ご質問は、策定中の第3次柏原市総合計画のうち、東山整備についてでございます。

 本市の東山地域につきましては、ご承知のとおり、緑豊かな自然環境、歴史と貴重な文化財資源があり、市民に潤いと身近に集える後背地として、また、気軽に利用できる緑のゆとり空間になっております。これらの東山の特色を総合計画に反映させるため、昨年、市民の懇話会、アンケート調査等々を実施いたしまして、その東山に対する意見をできるだけ取り入れるべく策定を進めているところであります。

 現在、第3次柏原市総合計画策定素案の段階では、東山整備につきましては、自然環境に配慮し、市民の生活と自然との共生が図れるような保全、整備を進めなければならないと思っております。その中で、まず道路関係では、東山を経由いたします骨格道路として現在国に強く要望をしております国道25号バイパス、また既存の府道本堂高井田線の整備、特に青谷バイパスや雁多尾畑バイパスの早期実現を大阪府の方に要望するとともに、本市の農道、林道の拡幅についても整備を目指してまいりたいと思っております。

 そして何よりも、大阪府の財政状況から平成13年度まで凍結されております野外活動センターの凍結が解除されますように要望活動を行いまして、早期誘致を推進をしてまいりたいと思っております。また、亀ノ瀬の地すべり防止地域についても、現在建設省の方で一部着手可能な清水谷地域で桜やハナミズキ等を計画的に植樹をしていただいており、今後地すべりの資料館の建設、そして自然型公園化の早期実現を要望してまいりたいと考えております。

 さらに、3市の最終処分地の跡地を多目的に市民が利用できる公園、仮称エコパークの計画についても早期実現を目指してまいりたいと思っております。また、既存の府民参加の森、すなわち高尾山創造の森や青少年キャンプ場などは、自然と市民の交流の場として、さらに充実をするように考えてまいります。

 次に、住環境の整備開発については、既存の集落の環境整備を初め、日常生活の機能を高めるとともに、新たな住宅開発についても検討を加えてまいりたいというふうに思っております。

 このような東山地域は、体験型レクリエーションの場、教育学習の場として、市民生活と自然との交流の場として、自然を守り、自然を生かしながら整備構想を進めてまいらねばならないというふうに考えております。

 なお、去る6月14日に第3次柏原市総合計画策定の審議会に第3次柏原市総合計画の諮問をいたしまして、現在ご審議をお願いしているところでございます。本年秋ごろには、第3次総合計画の答申をいただければというふうに現在思っておるところでございます。

 以上でございます。よろしくお願いをいたしたいと存じます。

   〔駅前再開発事務所長 松宮嘉則君 登壇〕



◎駅前再開発事務所長(松宮嘉則君) 第一自由民主党代表の巽議員のご質疑・ご質問のうち、私からは整理番号49番についてご答弁申し上げます。

 ご質問は、JR柏原駅前再開発についてで、駅前ビルの住宅及びテナントの売却とバリアフリー対策についてであります。

 まず、前段の再開発ビルの住宅、テナントの売却についてご答弁申し上げます。

 ご承知のように、柏原駅西口地区市街地再開発事業は、道路、駅前広場などの公共施設の整備、地元商業の活性化、居住環境の改善、地震・火災等に強いまちづくりを図ることを目標として事業を推進しているところであります。つきましては、その中の施設建築物−−再開発ビルでありますが、先般、その基本設計を駅前整備特別委員会におきましてご報告申し上げ、また、議員各位に資料を配布申し上げたところでございます。

 そこで、ご質問をいただいております再開発ビルの住宅及びテナントの売却についてでありますが、まず住宅につきましては、再開発ビルと駅を直接歩行者デッキで結ぶ駅前立地の有利性と、日常の買い物や公益施設が容易に利用できることなどの利便性に加え、また、緑を多く取り入れた住宅専用の広場を設けるなど、快適な居住環境で付加価値の高い住宅を建設し、さらに高齢者等にも配慮した多様な形態や規模のタイプをそろえるなど、十分な需要が見込める住宅であると考えております。

 次に、商業床の売却についてでありますが、この6月から施行されました大規模小売店舗立地法の適用を受ける企業においては、既に法の趣旨に沿い、周辺の生活環境、個人への配慮がなされた再開発ビルへの出店をする方が得策であるとの考え方を持たれ、当再開発事業への参画意向を示されている企業も数社ございます。これら企業に対してたびたび折衝を行っておりますが、昨今の社会経済情勢を反映して、ビルの床を取得しての出店には消極的な面もあり、賃貸借による出店を望まれる方が多いのが現状であります。

 しかしながら、ビルの保留床処分が再開発事業に影響を及ぼすことから、今後も先進事例や処分方法等の調査研究を重ね、当事務所としては、商業床を取得して出店していただけるよう積極的に働きかけてまいりたいと考えておりますので、よろしくご支援、ご協力賜りますようお願い申し上げます。

 次に、ご質問後段のバリアフリー対策についてご答弁申し上げます。

 バリアフリー化につきましては、ご承知のように大阪府下におきましては、平成5年に大阪府福祉のまちづくり条例が施行され、都市施設の整備基準、誘導基準が示され、実施されてきたわけでございますが、国におきましても、このたび、特に公共交通機関を利用するお年寄りや体の不自由な方の移動の利便性及び安全性の向上を総合的かつ計画的に推進することを基本方針とする通称交通バリアフリー法が本年5月に制定され、今後具体的な施行指針が年内にも出される予定であります。

 当事務所といたしましても、再開発事業、柏原駅橋上化計画及び関連いたします街路事業の計画の中で、バリアフリー化はまちづくりを考える上で当然なくてはならないものと認識しております。再開発事業や柏原駅橋上化の施設計画では、お年寄りや体の不自由な方のためにエレベーターやエスカレーターなどの昇降施設や駐車スペースを設けるなど、だれもが安心して利用できる施設を計画しております。また、街路事業につきましても、歩道の段差解消や勾配の緩和、誘導用ブロックの設置等を計画しております。

 今後、この交通バリアフリー法の施行指針を踏まえ、より有利な国の補助金の導入を図り、バリアフリー化を考慮した再開発事業並びに関連事業を進めてまいります。

 以上、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

   〔総務部長 酒谷健蔵君 登壇〕



◎総務部長(酒谷健蔵君) 第一自由民主党ご代表の巽議員のご質疑のうち、私からは整理番号50番についてご答弁申し上げます。

 ご質疑は、危険物を取り扱う市内工場の安全対策についてでございます。

   〔伊山副議長 羽多野議長にかわり議長席に着く〕

 危険物を保有する事業所にありましては、柏原羽曳野藤井寺消防組合において、消防法を初めとして関係法令に基づいて指導、監督を徹底し、規制を行うとともに、危険物施設における自主保安体制の確立、保安意識の高揚に努めてもらっています。

 安全対策の主な内容といたしましては、危険物施設は、一たび事故が発生しますと、被害は広範囲にわたるおそれがあることから、危険物の貯蔵や取り扱いに関しましては、災害の発生防止を考慮し、消防機関の立入検査や行政指導の実施により、災害の発生防止に努められている一方、大阪府におきましては、保安体制の強化として、関係機関と連携し、危険物事業所の管理責任者、防火管理者及び危険物取扱者等に対し講習会、研修会などの保安教育の実施によって、災害予防対策が講じられております。

 さらに、消防組合では、1年に1回、市内の工場と合同訓練を実施し、企業間の相互協力体制の形成を促進するとともに、事故防止に関する啓発活動の推進が図られているところでありますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔教育部長 古川利章君 登壇〕



◎教育部長(古川利章君) 私からは、第一自由民主党代表の巽議員のご質問のうち、整理番号51番についてご答弁申し上げます。

 いじめ、不登校、学級崩壊といういろんな問題があるが、小・中学校においてどのように取り組んでいるのかという質問でございます。

 先ごろ文部省から出されました最近の少年による事件に関する文部省プロジェクトチームによりますと、1、学校における生徒指導体制の点検、2、道徳教育の充実、3、相談体制の充実と相互の連携、4、教員の資質向上、5、関係機関相互の密接な連携の促進が提言されています。

 本市におきましても、各学校におきましては、創意工夫を生かした授業を心がけ、本来の教育活動を活性化させるとともに、児童生徒の心の居場所があり、好ましい交遊関係を育てる指導に力を入れております。例えば職業体験学習やAETの授業、コンピューター利用学習等、体験的な学習も多く取り入れておりますのも、その一例でございます。また、ボランティア活動や体験活動を多く取り入れ、道徳教育の進化充実を図り、豊かな感性、望ましい倫理観の育成に努めております。また、全教育活動の中で人権教育を推進し、命を大切にする指導も進めております。

 不登校児童生徒への対応としまして、スクールカウンセラーを配置するとともに、柏原市教育研究所の適応指導教室で不登校児童生徒の内面を育成し、実績も上げております。さらに、昨年度に引き続いて、各小・中学校の青少年健全育成会との連携を深め、地域で子どもを守り育てていく機運を一層高めてまいりたいと考えております。その他、警察及び関係機関との連携を図り、問題行動の未然防止を図るなどでございます。どうぞよろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。

   〔市立柏原病院事務局長 二階保正君 登壇〕



◎市立柏原病院事務局長(二階保正君) 第一自由民主党ご代表の巽議員のご質疑のうち、私からは52番につきましてご答弁を申し上げます。

 営業しながら建てかえされるが、患者への配慮と内部充実についてのご質問でございます。

 市立柏原病院の建てかえにつきましては、さきの他会派のご質問にお答えしましたように、第1期工事につきましては、今年7月より着工し、平成14年3月に竣工を予定しております。その規模といたしましては、地上3階、地下1階建てで、1階、2階につきましては、内科、外科等の外来診療部門及び待合室など、3階は手術部門、地階は薬剤調剤室及び機械室等となっております。この点につきましては、9月末までに中病棟と南病棟の東側用地に3階建て仮設棟を建て、薬局、リハビリ、診察棟に充てます。それから、MRI棟の西側に業務課と受け付け部門の平屋建ての仮設棟を建てて、業務を行います。10月下旬から11月にかけて既存建物の管理棟、リハビリ棟の解体撤去を行い、12月より本体工事に取りかかる予定であります。本年度は土木工事及び基礎工事になる予定としております。

 ご質問の病院を営業しながらの建てかえに伴います患者の方々への配慮につきましては、工事期間中、何かとご不便をおかけすることとは存じますが、外来・入院患者または周辺住民の皆様方にもご迷惑をおかけしないよう安全面等に十分配慮するとともに、できる限り騒音、振動を発生させない方法で工事をしてまいる所存でございます。

 また、病院内部の充実につきましては、市民の皆さんに一層親しまれる病院としてご期待にこたえるべく、患者サービスの向上に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようにお願い申し上げます。

 以上でございます。



○副議長(伊山喜二君) 以上で一通りの答弁は終わりました。巽君、再質問ありませんか。



◆12番(巽繁君) それでは、整理番号順に再質問をさせていただきます。

 整理番号39番でございますけれども、さきの答弁で、1,300万円の効果が出た、こういうことでございますけれども、それでは、水道事業会計、そしてまた公共下水道特別会計、これも同様に借りかえを考えられないか、お伺いをいたします。



◎下水道部長(前田弘君) 自席からお答えいたします。

 公共下水道における借りかえ措置は一般と同じようにできないかということでございますが、下水道会計におきましては、公営企業金融公庫から7.3%以上の利率の借入金を行っております。このことにつきましては、下水道の金利負担軽減を図る目的で借りかえは認められておりますが、それには大きく2つの条件がございます。この一つにつきましては、つまり資本費といいますか、元利償還金といいますか、これと、そしてもう一つにつきましては、下水道使用料の要件ということで、2つの要件がございます。

 このうちで、下水道使用料の要件につきましては条件を満たしておりますけれども、元利償還金につきましては条件を満たしておりませんので、このことにつきましては今回は該当をしない、こういうことになっておりますので、よろしくご理解賜りたいと思います。



◎水道局長(辰巳英彦君) 自席からお答えいたします。

 上水道事業についても借換債についてできないかということをご質問いただいております。

 水道事業につきましても、借りかえ制度は、公営企業金融公庫資金に限りましてございます。この対象事業体は、資本費、給水原価が全国平均を著しく上回っている事業体のいわゆる高料金対策としてされておりまして、これも下水道事業と同様、2つの要件がございます。平成12年度の場合の要件ですが、資本費が124円以上、給水原価が217円以上で、借り入れ利率が7.3%以上の高利率のものとされているところでございます。

 今の2つの条件ですが、当市の水道事業の場合は、124円の条件に対し、資本費が73円29銭、それから給水原価ですが、217円以上ですが、これが当市の場合、給水原価163円85銭となっておりまして、いずれもこれらの条件を満たしておりません。したがいまして、借りかえをいたしたいのでありますが、できないのが実情でございます。

 局といたしましても、以前からいろいろ要望活動を行っているわけですけれども、本年も、去る5月18日には大阪府の方へ、6月19日には国の方へ対しまして、この要件緩和についての要望を文書で行ったところでございます。今後ともこういう制度の改善と要件緩和が行われるよう働きかける所存でありますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



◆12番(巽繁君) 当てはまらないということで、今回は借りかえができないということでございました。また、陳情もやっているということでございますので、できるだけ早い折に借りかえできるよう頑張っていただきますよう、お願いをしておきます。

 続きまして、整理番号40番、介護保険についてでありますけれども、先ほどの答弁で、このサービスについてはよく理解できましたけれども、施設について少しお伺いいたします。老健、特養の施設が今見直しがあると聞いておりますけれども、柏原市内の施設は十分今間に合っているのか、また、大阪府全体の状況を見て、柏原市内に今後こういう老健、そして特養の建設の許可がまだふやせるのか、おりるのか、お伺いをいたします。



◎健康福祉部長(浅野保夫君) 自席からご答弁申し上げます。

 現在の特養ホームを含めまして3施設の利用者は、179名−−179床というんですか、介護保険事業計画では、同じく3つの施設合計で281床を計画いたしておりまして、現在のベッド数は、近々開所されます知恵の和苑の55床を加えますと、325床。計算上では相当余裕があるようになりますが、実際は特養ホーム等につきましては若干待機者もございます。といいますのは、柏原市以外の方も利用されている、こういうことでございまして、今後、高齢化も順次進んでまいります。また、介護保険が定着することによりまして、利用意向につきましてもふえてくるものと考えられます。

 先ほど議員のご質問の中にもございましたように、圏域、これは東大阪、八尾、柏原を一つの圏域と見ているわけでございますが、これの中での検討も含めまして、大阪府とも今後十分協議いたしまして、需要に見合う設備の整備について遺漏のないよう十分検討していきたい、このように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。



◆12番(巽繁君) 了解をいたしました。

 続きまして、整理番号41番、ライフサポートセンターについてでございますけれども、先ほどの答弁では、柏原市は反対で中止になりましたけれども、堺市の方が大変いい施設で喜んでいると、こういうふうに聞きましたので、ちょっと残念だなと、このように思います。もうこの項はこれで終わります。

 次に、整理番号42番、開発協力金についてでございますけれども、この協力金につきましては、会派よりもう何回となく質問をしているところでございまして、家が売れれば、材木からかわらから、そしてまた電気製品を買う、こういうものがこの景気の悪いときにどんどん動いていくんじゃないかなと、こういうふうに思うわけでございます。したがって、29戸未満が30万円、そして30戸以上が40万円、今現在こういうことになっておりますけれども、一つの案といたしまして各10万円ずつでも引いていただいて減額できないか、そして個人が共同住宅を建てられる場合、この分については協力金なしということにできないか、お伺いをいたします。



◎助役(家村勲君) 自席からお答えを申し上げます。

 たびたび各議員の方からご指摘をいただきまして、今またご質問いただいておりますが、まず、個人の共同住宅の建設につきましては、議員もご承知のとおり、開発指導要綱の第2条第2項によりまして、宅地建物取引業者以外の者が5年以上所有している500平米未満の土地にみずから賃貸住宅2階以下、高さ10メートル未満を建築する場合には、現在開発協力金は不要ということで、3階以上はいただいておるわけでございます。

 先ほど部長の方から答弁があったわけですけれども、今後各市の状況なり、あるいは本市の開発協力金の収入の状況、といいますのは、4月1日から、6月20日ごろまでで現在約1億円弱の収入があるわけでございますが、ご案内のとおり、本市の都市整備に関します事業についてはまだまだ不十分でございまして、非常に貴重な財源でございますので、見直しの方につきましては、来年3月ごろを目途に具体的な検討をしてまいりたい、こんなふうに今は考えております。

 以上でございます。



◆12番(巽繁君) 近いうちに案をまとめ、検討していくという答弁でございます。いつごろがめどか、来年の3月ぐらいにはきっちりした案が出るでしょうか、お伺いをいたします。



◎助役(家村勲君) 今ご答弁申し上げましたように、一応現在、来年の3月ごろを目途に見直しの方向性を出していきたいなと考えております。ちょうど来年3月ごろになりますと、各市の開発協力金に対する方向性も出てまいりますので、それを一つのめどにして具体的な検討をしてまいりたい、こう思っております。



◆12番(巽繁君) ありがとうございます。一歩前進ということで、楽しみにしておきます。

 続きまして、整理番号43番、この項につきましては了解をしておきます。

 次に、整理番号44番、都市計画道路田辺旭ヶ丘線でございますけれども、これも担当課におかれましては、残りの用地買収をできるだけ早い時期に、大変だとは思いますけれども、よろしくお願いをしておきます。これは同会派の伊山議員が特にお願いしておいてくれと、こういうことでございますので、よろしくお願いをしておきます。

 次に、整理番号45番、国道25号バイパスについてでございますけれども、国道25号バイパス計画の取りつけ道路となる都市計画道路大阪柏原線の計画はどこまで進んでいるのか、お伺いをいたします。



◎企画室長(門谷敏昭君) 自席からお答えいたします。

 国道25号バイパス計画の大阪側の取りつけ道路といたしまして、都市計画道路大阪柏原線が考えられます。この都市計画道路大阪柏原線は延長約4.3キロメートルで、柏原市内は0.5キロを昭和47年2月に、また八尾市域内は、3.8キロを昭和44年5月にそれぞれ都市計画決定をされております。しかし、現在この道路につきまして、事業主体等も含めまして、事業着手のめどが立っておらないのが現状でありますので、よろしくお願い申し上げます。



◆12番(巽繁君) 今の答弁を聞いておりますと、大変難しくてなかなか前へ進まないということでございます。それでは、現在の国道25号線の拡幅と歩道の設置、これはもう本郷、そして国分の方は歩道がありませんので、危険な道路となっておりますけれども、これを並行して早い目にできないものか、お伺いをいたします。



◎企画室長(門谷敏昭君) 国道25号につきまして、今日まで国の方へ、柏原市域内、特に国分の交差点から東の国分中学校の方、これを重点地域ということで要望をしておるわけです。この要望につきましては、拡幅も含め、そしてまた歩道整備を重点的に要望しておるところでございますが、現在のところ、まだ事業着手に、ところどころはできておるんですが、全般的にはまだできておらないのが現状かと思います。



◆12番(巽繁君) よろしくお願いをしておきます。

 次に、整理番号46番、都市計画道路法善寺築留線の整備でございますけれども、法善寺の北の方のT字形、突き当たり、これは八尾の管轄でございますけれども、一部道の形態になっておりますけれども、これは八尾市との話し合いが進んでいるのか、そしてまたこの開通する見通しはいつごろか、お伺いをいたします。



◎都市整備部長(上原秀憲君) 自席からお答え申し上げます。

 今ご指摘のところは、ちょうど都市計画道路神宮寺法善寺線ということで言われております。八尾市域につきましては、延長310メートル、それから幅員につきましてもすべて買収が終わっているわけであります。ただ、先ほど25号バイパスの中で出ましたように、大阪柏原線、これと実は接続する状況になっていますけれども、これが実は整備を全くされておらない。ということは、行きどまりになっております。したがって、八尾市側としては供用開始ができない、こういう状況でございますので、よろしくお願い申し上げます。



◆12番(巽繁君) その先を抜けますと外環状ですか、そこへつなげませんか。



◎都市整備部長(上原秀憲君) 自席からお答え申し上げます。

 今ご指摘のように、その先は外環状につながります。しかしながら、これは八尾市の行政区域内でございますので、私の方でどうだこうだというのはお答えできかねますので、よろしくご理解いただきたいというふうに思います。



◆12番(巽繁君) できるだけ八尾市と話し合いをして、早期に開通するようお願いをしておきます。

 次に、整理番号47番、林道の信貴太平寺線の拡幅でございますけれども、少し聞いたところによりますと、これは堅上地区との話し合いの中で、拡幅すると口約束をしていると聞いておりますけれども、これは地元からそういう質問が出た場合、地元への説明はできるでしょうか、お伺いをいたします。



◎都市整備部長(上原秀憲君) 自席からお答え申し上げます。

 先ほどご答弁申し上げましたように、今、近鉄と用地の問題で折衝をしております。近鉄側は、これはもう買収をしてもらわなきゃあだめだと、こういうことでおっしゃっておりますので、なかなか進展をしないという状況でございます。そういう状況でございますので、よろしくご理解をいただきたいなというふうに思います。



◆12番(巽繁君) 以前、近鉄が寄附するから拡幅せいと、こういう話も聞いておりますけれども、今になって、なぜ近鉄が買収せいと言うのか、その点お伺いいたします。



◎都市整備部長(上原秀憲君) 自席からお答え申し上げます。

 私がちょうど議事録を読んでおる段階で確認をしますと、当初は、近鉄は用地を無償で提供するということで拡幅するという約束があったわけですが、大池雨辻線、ちょうど農道の部分で先に近鉄側が用地を提供したということで、今申し上げましたように、大池雨辻線で既に用地を提供したから、この林道信貴太平寺線につきましては買収をしてもらわなきゃならんと、こういう経過だというふうに聞いております。



◆12番(巽繁君) いろいろとあると思いますけれども、もうあそこだけが本当に狭くなっておりまして、あれが抜けますと、のどか村のところからかなり広い道がついておりまして、そしてまた信貴生駒ハイウエーですか、あそこまでつながると思いますので、できるだけ早い時期に、近鉄が用地買収せよと言いましたら、今土地も下がっておりますし、安く交渉できるんじゃないかなと思いますけれども、その点ひとつよろしくお願いをしておきます。

 そしてもう一点、御堂霊園の中に、下の府道から上まで1本道路が抜けておりますけれども、これは柏原市が取ってくれないということで、堅上地区が管理をしている、こういうことも聞いておりますけれども、この点どうなっておるのか、お伺いをいたします。



◎都市整備部長(上原秀憲君) 自席からお答え申し上げます。

 ご承知のように、開発に伴います道路を市へ移管をしていただく、こういう場合は、いろいろな条件がございます。まず、道路構造令に適しているかどうか。もう一つは、名義をやっぱり市に寄附していただくということが条件になっておるわけですけれども、御堂霊園のこの道路につきましては、一番大事な名義そのものが、寄附をしていただく道路部分、この分筆作業が全く進んでいない、こういう状況でございますので、道路構造令は別にいたしましても、まずこのことをきちっとしていただくということが大事だろうというふうに思います。



◆12番(巽繁君) 了解いたしました。そんな分筆ができないような状態でしたら、とてもやないが取れんということはわかりましたので、これはこれで結構でございます。

 続きまして、整理番号48番、第3次総合計画についてでありますけれども、この間、神戸の方へ行きまして、この神戸の山田町というところに緑あふれる総合福祉ゾーン「しあわせ村」という施設ができております。総面積が205ヘクタール、福祉施設ゾーンが46ヘクタール、都市公園ゾーンが159ヘクタール、総事業費が400億円というごっつい施設でございますけれども、この中の施設は、自立、社会参加実現のための施設というのもございまして、重度身体障害者授産施設とか在宅重度身体障害者デイサービス施設、そしてまた知的障害者通所授産施設、知的障害者通所更生施設、そしてまた知的障害者更生施設、痴呆性老人専用の特養ホーム、そしてリハビリテーションの病院までありますけれども、そしてまた、学習・交流・リフレッシュのための施設として、本館、宿泊施設、そして研修館、温泉プールとかいろいろありまして、そしてまたこのほかに野外スポーツ・レクリエーション施設として、テニスコート、アーチェリーとか、芝生の広場とか、農園、果樹園、薬草園とか、グラウンドゴルフ、しあわせ村の公園とか、野外活動センター、そこにオートキャンプ場とか、大きな施設がございまして、私も中へは入らず、車ですうっと回ってきただけでございますけれども、びっくりいたしましたような施設でございました。

 こういう施設を柏原市へつくってくれというのも、土台無理な話でございまして、こういう大きな事業はもう無理でございますけれども、小規模で、第3次総合計画の中に柏原市なりのものを取り組めないか、これは市長にお伺いをいたします。



◎市長(山西敏一君) 神戸の今おっしゃったのは203ヘクタールで、かなり大きな400億円、そしてまた運営基金ということは、やっぱり運営して、さらにそれはかなり黒字にならないであろう、こんなことも想定された大変大きな施設であります。

 したがいまして、柏原市の力では非常にこれは難しゅうございまして、そちらの方は神戸市とおっしゃっておりましたが、たまたまこのようなことは、できたら大阪市からでもあんまり遠くないとこんなことで、大阪市の方へ実は申し上げたこともございます。担当等々でも説明を一時、数年前でありますが、これは私の方は、どういうものということを限ったものでなしに、例えば公園とか、あるいは公園だけでなしに、いわゆる動物園的なもの、あるいはまた動物の放し飼いのできるようなものでも結構ですと、こんなようなことを申し上げたこともございます。しかし、現実の問題として、やっぱり交通機関、と申しますのは、ただ車だけでもいけませんし、やっぱりレールと車、こういうようなことが一番問題となりまして、実現でき得なかったこともございます。

 これらの大きなプロジェクトと申しますのか、こういうこと等々につきましては、柏原市の方では非常に無理でございますので、そういうバック等々が乗り出してくれるのか、くれないのか、こういうこと等々。もう一つは、自然をやっぱり生かさなければいけない。自然を破壊してしまうということは現在許されないことでございますので、自然を生かしながら、市民の多くの方が使える、市民だけでなしに、地域も使える、こういうことが可能かどうか、これらにつきましては検討は進めていきたいなと、こんなふうに思っております。



◆12番(巽繁君) できるだけこういう施設を東山につくっていただきたいなと、これは要望をしておきます。

 そしてまた、東山の件でございますけれども、先日、地元の私どもの総池の工事を完成いただきまして、本当にありがとうございました。お礼申し上げる次第でございます。

 この総池の工事をする前に、進入道路が必要やということでございまして、大県の地主さんのところへ、進入道路としてお借りできないかというお願いに行った折に、野外活動センターはどうなっているんや、こういうふうに聞かれたわけでございます。たまたまその地主さんが、今、野外活動センターの地主さんで組合をつくっていただいておりますけれども、これの会長をしていただいておりまして、質問を受けたわけでございますけれども、会費も集めてちゃんとしておられます。

 いろいろ話している中で、他の業者がもう買いに来てますよ、それでも、今はあかんということで抑えておりますということも言っておられましたけれども、もう解散するでと。恐らく見通しがつかないやろうということを言っておられました。それで、私どもは、12年度中は待ってくださいと。いろいろ地元府会議員、代議士もおりますので、そちらの方へお話をしてみますということで、この12年度中は解散を待っていただいております。

 それで、私思いますのに、6万坪ほど集まっていると、地主さんを集めますと6万坪ほどやと、こういうふうに聞いておりますので、まず代議士の方へ、大阪府は今凍結で財政的に無理やから、国の方で何とか用地を買収してもらえんやろうかということをお話しいたしますと、農水省の方が少し予算が余っているので、一回話をしてみましょう、こういうことで、返事が返ってきましたのは、やはり計画を立ててきちっと持ってきてもらわんことには無理やということでございました。このときに、ほかの資料を農水省の方から送っていただいて、ここにあるわけでございますけれども、この資料といいますのは、補助金の分でございますけれども、この中には、教育の森の整備事業とか、林間活動とか科学館、そしてまた炭焼き体験施設とか、管理棟、宿泊施設、そして駐車場をつくれば、これの補助金を出そうと。そして道路の部分も入っておりますので、こういうあくまで補助事業でございますけれども、これは農水省だけでいろいろな事業を出しておりますので、当てはまったら補助金を出しますよということでございました。

 あとまだ建設省もありますし、厚生省もいろいろとこういう事業が東山に当てはまっていくんじゃないかと思いますけれども、今年度中にこの6万坪を何とかきっちり話を進めておかんと、解散されますと、二度とこの6万坪は手に入らんのやないかなと、こういうふうに思いますので、ここら、市長、こういうのは得意な部門だと思いますので、何かいい知恵を絞っていただきまして、この話をまとめていただけないか、こういうふうに思うんですが、いかがなものでございましょうか。



◎市長(山西敏一君) 府は府で考えてもらっておりますし、今までの野外活動センターそのものが、府で考えられましてうまくいかなかったのは、やはり一にかかって国の補助制度に乗らなかったんであろうと、こんなふうに私どもは考えておるわけであります。逆に国の補助金がつきますと、府としても、ない財政の中で積極的に知恵を絞ってやっていく、こういうことじゃないかと思っております。したがって、この野外活動センターそのものは、いかに大きな府の力をもっていたしましても、現実の問題としていかんともしがたかった、こんなふうに思うんであります。

 そういたしますと、今度はいろいろなことが考えられるわけでありますが、まず府の事業として考えられますが、住宅公団とか住宅とか、そういうふうなこと等々につきましては、現実になかなか難しいものがあります。したがって、代議士さんにも、農水省の方は比較的補助金が出しやすいし、また農林水産ということに相なりますと、現況をある程度残してと、こういうことで非常にいきやすいと、こんなこと等々につきましても、私自身も研究してお聞きしたこともあります。したがって、その主体がどうなるのか。これは、できたらやっぱり府の方で事業主体等々の中心となっていただいて、農水省あたりの補助金等々の活用をしてやるのが一番いいんじゃないか、こんなふうにも考えております。

 したがいまして、これらの点につきましては、ある程度詰めまして、そしてその進みぐあいにつきましてある程度の判断をして、それを逐次地主さんに報告しながらやっていかなければならないであろう、こんなふうに思っております。大変難しいことでありますが、これらいずれの方法につきましても、それはそれなりに新しい形をつけまして、要は、府単独であれば、府でも非常に難しい。もちろん市では全然できないことでありますし、そういう国の補助をいかに活用していくか、そして現在の条件に合わせていくか、こういうこと等々につきましては、できる限り速やかに勉強、検討を進めていきたい、こんなふうに思っております。



◆12番(巽繁君) よろしくお願いしておきます。12年度中でございますので、何らかの形で見通しを立てていただきたい、このように思います。

 それからもう一点、東山についてお伺いをいたしますけれども、東山は自然のままがよいと言われておりますけれども、本当に荒れ放題でございまして、残土や産廃やら墓で、このままほっておきますと、東山が宝の持ち腐れになってしまうおそれがあるわけでございます。そこで、これは地主さんがたくさんおいででございますけれども、いろいろお話をして、このままほっておくんでしたら、お借りいたしまして、冬は梅をそこらじゅうに植えていただきまして、春は桜、夏はサツキとかショウブとかアヤメ、そしてアジサイとかいろいろございまして、秋はモミジと、東山を全体的に自然公園にできないものか。これでしたら、あんまり金の方も要らんと思います。

 そして、11年度の玉手山公園の入場人数を聞きますと、10万人ちょっと入ったと、こういうことを聞いております。あれだけの小さい施設でこれだけの人が入っておられますので、東山を自然公園にいたしますと、もっと喜ばれるんじゃないかなと、こういうふうに思うわけでございます。

 また、これは開発と違いまして、整備でいけると思いますので、砂防の役目もまた果たしていくんじゃないかなと、このように思います。そして、今山を見ておりますと、ワラビやらツクシとりでたくさんの人が東山に入っておられますけれども、またこれ、シルバー人材センターの人たちにお願いいたしまして管理運営でもしていただきますと、高齢者の対策にもつながっていくんじゃないかなと、このように思う次第でございます。

 そしてまた、国の補助金も何とか確保していただきまして、この東山事業を何とかできないのか、これも市長にお伺いをいたします。



◎市長(山西敏一君) 今、巽議員さんがおっしゃっていることにつきまして具体的に先に進みましたのが、府民の森であろうと、こんなふうに考えております。これらにつきましては、府民の森の手法でもちまして、今日まで数多くの植栽をしてまいりました。しかし、それではなかなか人が集まりにくい、こういうことで、たまたま民間活力とでも申しますのか、ボランティアと申しますのか、青年会議所が考えまして市章のマークをつくってくれまして、相次いでそれらの手法と一体的になりまして、ある程度の遊歩道が完成したことは、ご承知のとおりであります。また、緑化につきましても、ただ、緑だけでなしに、桜その他につきましてもある程度植えまして、魅力のあるものにしたいと思っております。

 しかし、なかなか範囲が広うございますのと、高低差がありますのと、場所がかなり離れておると、こういうことで、玉手山のように1ヵ所に集中してやるということでもありませんし、それほどの人がなかなか集まらない。

 一方、集まらないんでありますが、やはりあのままでいきますと、どんどん草は毎年のように生えてくる。例えばJCの市章のある、あのごく限られた部分の草の管理をするだけでも、かなり費用が要ります。したがって、JCも、つくったものの、その部分的に草を刈るだけでも大変な労力と費用とが要る、こういうことで、今やもう持ちこたえられないような現況になってきておりますことも事実であります。

 したがって、ある程度のところにかなり集中して、それにかなりの投資をしなければ、ちょっとした部分であってもかなり持っていく。あるいは、その歩くところに雑草が生えてくるので、追い打ちをかけるように、定期的にどんどんどんどん草刈りをしていかねばいけないなと、こんなようなこと等々を今の現況でも考えております。

 したがって、これからいろんなことをやりますことにつきましては、観客動員、集客と、そしてその借り地と、そしてそれを管理していただきます者と、もう一つ大事なのは、人が来るようにどのような魅力のあるものを集中するのか。それも多額の経費を投じないでですね。玉手山の場合は、近鉄の方が遊園地として整備してくれておりました。それを残して、市議会でも注文がありましたので、市ではあんまり大きな経費を使わないでうまくいった一つの例でありますけれども、東山全体をとらえてどのように私どもの市で管理し、それを守りし、そしてそれの道を逐一修繕していくのか。

 こういうことは、今の市章の部分だけでも大変困難を極めております。府民の森全体のことにつきましても、時々行きますと、どんどん雑草が生えてくる、それを刈る、こういうことの追い打ちをどのように毎月のようにしていくのか。これは非常に問題でありまして、しかし、府民の森につきましては、これはいずれにいたしましても、私どもはやっぱり守っていかねばならない、こんなふうに思っておりますので、今後、範囲の広いこと等々につきましては、全体を加味いたしまして、財政面の問題、そして魅力の問題、それから道路その他の問題等々あわせて考えていきたい、こんなふうに思っております。



◆12番(巽繁君) 第3次総合計画の中へすばらしい企画を入れていただきますよう、お願いをしておきます。

 整理番号49番、JR駅前再開発事業につきまして、先ほどの答弁でほぼわかっておりますけれども、この住居部分は売却できると思いますけれども、テナント部分を売却できない場合は、たしか賃貸でもとおっしゃっておりましたが、これは賃貸で採算がとれるんですか。



◎駅前再開発事務所長(松宮嘉則君) 自席からお答えいたします。

 賃貸といいましても、市直での賃貸ということじゃなしに、どこかの床持ち会社に一たん売却しまして、そこがテナントなりに賃貸ということになりますので、その点、売却との関係で保留床の賃貸料、その辺は決まっていく、そういうふうになると思います。



◆12番(巽繁君) よくわかりました。

 それでは、もう一点ちょっとお伺いをいたしますけれども、今、通産省、建設省が進めておられますバリアフリーでございますが、駅前のことでございますので、歩道とか陸橋、エレベーター、エスカレーターはつくと思いますけれども、これは全部補助金がついてくると聞いております。ビルの中のエスカレーター、エレベーターはちょっとわかりませんけれども、駅の場合は、エレベーター、エスカレーター、これは全部、2分の1か何ぼか知りませんけれども、補助金がつくと聞いております。柏原市のこのビルの中には、補助金がつくかつかんかわかりませんけれども、この駅前再開発だけでどれぐらいの補助金がつくのか、概算でもわかりますでしょうか。



◎駅前再開発事務所長(松宮嘉則君) 自席からお答え申し上げますが、再開発ビルについてのバリアフリーに限っての補助金ということになりますと、ちょっと今の段階で、あの法案は通っておりますが、細かい点がまだ決められておりませんので、その辺が具体的にどういうものが対象になってくるかというのが見えていない段階で、ちょっとまだ見込みの額というのは、今のところは申し上げにくいところでございますが。



◆12番(巽繁君) 私どもも勉強不足でございまして、どこまでつくかわかりませんけれども、できるだけこういう補助金を確保していただくようお願いをしておきます。

 次に、整理番号50番、市内の工場の安全対策についてでありますけれども、これは消防組合の管轄でございますので、市といたしましては、啓発活動をよろしくお願いをしておきます。

 整理番号51番、教育問題でございますけれども、先ほどいろいろ答弁していただきましたけれども、最近、道徳教育が少し薄れてきているんじゃないかと思いますので、その点、よろしくお願いをしておきます。

 最後に、整理番号52番、柏原病院の新築工事につきまして、2点だけお伺いいたしたいんですけれども、これ、工事中、駐車場についてはちゃんと対応できるんですか。



◎市立柏原病院事務局長(二階保正君) 病院敷地外に借地をいたしまして、約150台の駐車台数を有する仮駐車場を設置してまいります。



◆12番(巽繁君) 多分法善寺の線路の横やと思いますけれども、これ、患者さんの分もそこへ駐車できるんですか。



◎市立柏原病院事務局長(二階保正君) 患者さんも含めましての駐車場であります。



◆12番(巽繁君) 少し遠くなりますけれども、あそこでしたら、何とかいけると思います。

 それから、もう一点お伺いいたしたいんですけれども、これから病院を建てかえるわけでございまして、病院は本当にきれいになっていくと思いますけれども、ちょっと今、柏原市民病院は、いろいろあちこちで聞きますと、割と人気が悪いんです。それで、あんまりはっきりも言えませんし、遠慮して言うてますねんけれども、お客さんといいますか、患者さんといいますか、かなりよその病院の方へ流れてると思いますけれども、病院を幾ら新しくしても、内部充実をきっちりしていただかんと、また売り上げの方も下がってまいりますので、この点、今後どういう取り組みで内部充実を考えておられるのか、お願いいたします。



◎助役(田中聰孝君) 私から申し上げます。

 最近、病院を取り巻く環境というのは、診療報酬の改正、あるいはまた介護保険の導入等によりまして、ますます厳しくなってきていることは事実でございます。そういうことで、これまでと同じような気持ちで運営をしていくということになりましたら、大変困難なことになってこようと思っております。したがいまして、職員が一丸となって意識改革をし、そして真に地域の基幹病院として信頼されるような、そういう病院づくりをしなければならないと思っております。

 それにはまず、31年の古いあの管理棟を建てかえます。それによりまして、快適な場所で診療を受けていただけるようになるだろう。それからまた、待ち時間を短縮する。高度医療器械を導入する。そしてまた医師の充実を図る。建物が変わりますと、新築にいたしますと、医師の確保も容易になってくるわけです。で、一番大事なことは、やっぱり医師の質の向上であろうと思っております。そして、それと同時に、柏原病院独自の特色をやっぱり生み出していく、こういうことも必要ではなかろうかと思っております。

 それにも増して一番大事なのは、やはりこの際、建てかえを契機にいたしまして、職員の意識改革とでも申しますか、患者に対するサービスの徹底、こういったものを確立していかなくてはいけない、このように痛感をいたしております。まず、それのためには、病院の内部でいろんな会議を持っておるわけでございますが、その中に経営会議がございます。これは幹部職員が集まった会議でございますが、そこに私も出向きまして、こういったことを強く訴えておるところでございまして、幹部の方たちにはかなり意識改革が進んできたと、そのように私は受けとめております。これがずっとすその方に広がりまして、職員全体が一丸となって病院経営の意識改革、患者のサービスに徹するという姿勢をこれからは強く打ち出していく必要があろう、このように考えております。どうぞよろしくお願いいたします。



◆12番(巽繁君) 担当助役のすばらしい答弁をいただきまして、これで質問を終わります。



○副議長(伊山喜二君) 以上で第一自由民主党代表者の質疑・質問を終わります。

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○副議長(伊山喜二君) 議事の都合上、本日の会議はこの程度にとどめ、あすに延会したいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声起こる〕



○副議長(伊山喜二君) ご異議なしと認めます。よって本日の会議はこれにて延会することに決しました。

 本日はこれで散会いたします。



△延会 午後4時51分