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大阪府 和泉市

平成13年  6月 定例会(第2回) 07月03日−02号




平成13年  6月 定例会(第2回) − 07月03日−02号









平成13年  6月 定例会(第2回)



平成13年7月3日午前10時和泉市議会第2回定例会を和泉市役所議場に招集した。

 出席議員(26名)

     1番  池田秀夫議員       14番  原口裕見議員

     2番  小泉政一議員       15番  赤阪和見議員

     3番  山本秀明議員       16番  辻 宏康議員

     4番  田代一男議員       17番  金児和子議員

     5番  須藤洋之進議員      18番  柏 冨久蔵議員

     6番  若浜記久男議員      19番  井坂善行議員

     7番  西口秀光議員       20番  逢野博之議員

     8番  上田育子議員       21番  小林昌子議員

     9番  友田博文議員       22番  天堀 博議員

     10番  森 悦造議員       23番  原 重樹議員

     11番  横山 勝議員       24番  早乙女 実議員

     12番  吉川茂樹議員       25番  猪尾伸子議員

     13番  辻 正治議員       26番  矢竹輝久議員

 欠席議員(なし)

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 本日の会議に出席報告のあった者の職、氏名は次のとおりである。

 市長        稲田順三   都市産業部長      松田 孝

                  都市産業部理事

 助役        池邊 功               井阪 弘

                  (都市計画担当)

                  都市産業部理事

 助役        中屋正彦               橋本通弘

                  (再開発担当)

                  都市産業部理事

 収入役       谷上 徹               梶原良雄

                  (再開発担当)

                  都市産業部理事

 教育長       宮川清二郎              上出 卓

                  (開発調整担当)

                  都市産業部理事

 水道事業管理者   仲田博文               秦 光広

                  (商工労働担当)

 病院事業管理者兼         都市産業部理事

           浅田健藏               藪内信孝

 病院長              (コスモポリス推進担当)

 総務部長      田丸周美   建設部長        今村俊夫

 総務部理事     橋本敏雄   建設部理事       浦 一夫

 総務部理事            建設部理事

           山本 晃               大杉眞造

 (人事担当)           (法定外公共物譲与担当)

 総務部理事            建設部理事

           西岡政徳               山下 明

 (IT推進担当)         (道路交通担当)

 総務部秘書広報課長 吉岡 理   下水道部長       引地正治

 総務部人事課長   石川 清   下水道部理事      関 和直

 企画財政部長    林 和男   病院事務局長      池野 透

 企画財政部企画室         病院事務局理事兼

           中井正二               木寺正次

 企画調整課長           医事課長

 企画財政部次長兼

           藤原省悟   水道部長        雪本恭一

 財政課長

 人権推進部長    米田 浄   消防長         平松好弘

 人権推進部理事兼

           坂下健治   消防本部理事兼消防署長 小野林 操

 同和対策課長

 人権推進部理事兼

           黒川一成   教育次長兼社会教育部長 油谷 巧

 人権文化センター所長

 生活環境部長    長岡敏晃   学校教育部長      西垣宏高

 生活環境部理事   尾食良信   学校教育部理事     桝谷正一

                  社会教育部理事兼

 健康福祉部長    森本良治               寿 初代

                  図書館長

 健康福祉部理事   大中 保   選挙管理委員会事務局長 角村俊行

                  監査・公平委員会

 健康福祉部理事   田中好信               前川健二

                  事務局長

                  農業委員会事務局長   西川敏男

  ※備考 本表の職員以外に、議案説明等の必要に応じ課長級以上の職員を出席させる。

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    本会の議事を速記法により記録した者は、次のとおりである。

           和泉市嘱託速記士  井ノ口清美

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    本会の事務局長及び職員は次のとおりである。

             事務局長  浅井義一

             参事    味谷 博

             主幹    辻林要行

             議事係長  田村隆宏

             議事係員  井阪弘樹

             議事係員  濱田文三

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本日の議事日程は次のとおりである。



     平成13年和泉市議会第2回定例会議事日程表(第2日目)

                                 (7月3日)



日程
種別
番号
件名
摘要



 
 
会議録署名議員の指名について
 



請願

子どもたちのすこやかな成長を保障するため学童保育の充実を求める請願
総務文教委員長報告



請願

子どもたちのすこやかな成長を保障するため保育の拡充を求める請願
民生企業委員長報告



報告
36
専決処分の承認を求めることについて(和泉市税条例等の一部改正)
総務文教委員長報告



報告
37
専決処分の承認を求めることについて(平成12年度和泉市一般会計補正予算(第6号))
所管常任委員長報告



議案
25
工事請負契約締結について(和泉市老人解放センター・市立身体障害者解放会館施設一体化工事)
総務文教委員長報告



議案
26
財産取得について((仮称)和泉市総合センター大型映像装置(マルチビジョン)備品)




議案
27
財産取得について((仮称)和泉市総合センター大型映像装置(ホールプロジェクター)備品))




議案
28
和泉市職員の再任用に関する条例制定について



10
議案
29
和泉市職員旅費条例の一部を改正する条例制定について



11
議案
30
和泉市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例制定について



12
議案
31
和泉市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について



13
議案
32
和泉市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例制定について




14
議案
33
和解について(水路閉鎖等妨害禁止仮処分申立事件)
産業建設委員長報告


15
議案
34
訴えの提起について(水路閉鎖等妨害禁止請求事件)



16
議案
35
財産取得について(和泉市農業拠点施設整備用地)



17
議案
36
市道路線の廃止及び認定について(内田中村線ほか1路線)



18
議案
37
市道路線の認定について(あゆみ野3号線ほか3路線)



19
議案
38
市道路線の認定について(内田町12号線ほか5路線)



20
議案
39
市道路線の認定について(青葉台61号線ほか1路線)



21
議案
40
市道路線の認定について(黒鳥町6号線ほか1路線)



22
議案
41
市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法について



23
議案
42
和泉市下水道条例の一部を改正する条例制定について



24
議案
43
平成13年度和泉市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)
民生企業委員長報告


25
議員提出議案

義務教育費国庫負担制度の堅持、特に学校事務職員及び栄養職員の給与費に対する半額国庫負担制度の堅持を求める意見書
別紙


26
議員提出議案

京都議定書の早期批准と抜本的な地球温暖化防止政策の推進を求める意見書
別紙


27
議員提出議案
10
最低賃金制度に関する意見書
別紙









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(午前10時02分開議)



○議長(天堀博君) おはようございます。議員の皆さんには多数御出席ありがとうございます。

 それでは、本日の出席議員数及び欠席議員等の氏名を局長より報告願います。

(市議会事務局長報告)



◎市議会事務局長(浅井義一君) 御報告申し上げます。

 現在、26名全員御出席でございます。

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△開議宣告



○議長(天堀博君) ただいまの報告のとおりであります。よって、議会は成立しておりますので、これより本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(天堀博君) 本日の議事日程はお手元に印刷・配布のとおりでありますので、よろしく御了承願います。

 なお、去る6月26日の本会議におきまして、各議員から資料請求のありました分につきましてはお手元に1部御配布しておりますので、よろしく御了承を願います。

 1枚目はプールの利用状況でありますが、これはここに述べておりますように、購入券をそれぞれ自動販売機で購入している分については確定できませんので、御了承願います。また、2枚目につきましては裏面にも記載があります。

 さらに過日産業建設委員会におきまして、議案書の一部に訂正がありました。その内容につきましても、お手元に正誤表を1部御配布しておりますので、あわせて御了承のほどをお願いします。この点につきましては、数値の幅員につきまして、数値が通常小さい部分から大きい部分へという記入でありますが、これが逆になっておりましたので、これの訂正であります。

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△会議録署名議員の指名について



○議長(天堀博君) それでは、日程審議に入ります。

 日程第1「会議録署名議員の指名について」を議題といたします。

 本日の会議録署名議員は、5番・須藤洋之進議員、18番・柏 冨久蔵議員、以上2名の方を指名いたします。

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△請願第2号 子どもたちのすこやかな成長を保障するため学童保育の充実を求める請願(継続審査)[総務文教委員長報告]



○議長(天堀博君) 日程第2、平成12年請願第2号「子どもたちのすこやかな成長を保障するため学童保育の充実を求める請願」を議題といたします。

 本件につきましては、総務文教委員会に付託となっておりますので、審査の経過並びに結果の報告を田代委員長にお願いいたします。

(総務文教委員会委員長登壇)



◆総務文教委員会委員長(田代一男君) おはようございます。

 御指名によりまして、審査結果についての御報告をいたします。

 平成12年請願第2号「子どもたちのすこやかな成長を保障するため学童保育の充実を求める請願」について委員会審査の経過並びに結果の報告を申し上げます。

 昨年12月の第4回定例会において、本委員会に閉会中の付託となり、本年1月22日及び5月23日の2回にわたり委員会を開催いたしました。

 まず、教育委員会から学童保育の実施の状況及び請願項目内容に沿った市としての考え方の説明を受けました。

 項目1の国への予算増額要望については、大阪府市長会等を通じて既に要望している、今後も要望は続けたい。

 項目2の学童保育料の値上げの反対については平成9年に当時の厚生省から保護者負担の一定の考え方が示されたこと、近隣各市の状況も踏まえ、月額 5,000円でお願いいたしたい。

 項目3の保育時間の延長については現時点では延長の考えはなく、阪南各市の動向も見きわめ、今後の研究課題としたい。

 項目4の学童保育施設整備の均一化及び充実化の推進については、12年度においては全クラブに保冷庫の設置、クラブ使用の空き教室に空調設備を整備、今後も年次的に推進したいとのことでありました。

 続いて質疑に入りました。その主な内容については保育料については施設整備を除いた運営経費のおおむね2分の1相当を保護者負担としているが、加配による人件費がふえたためや減免措置に関連して負担増とするのはどうなのかという質疑に対し、あくまで増額は厚生省の基本的考え方による保護者負担を2分の1を原則とするということを基本としており、人件費や減免措置が原因でふえたためのものという考え方ではないとの答弁がありました。

 学童保育については、平成10年児童福祉法改正で法により明文化されたこともあるので、保育行政や学童保育については今後同じテーブルに乗せて、またファミリーサポートセンターというような制度も視野に入れ、一つにまとめたもとでの議論をスタートすべきではないかとの意見がありました。

 施設整備に関して国からの補助はあるのか、また年次的な計画の具体はどうなっているのかという質疑に対し、国からの補助については運営費に対してのもので、施設整備については補助はない。年次計画については緊急的なものを重点に考えているので、個々の年度における具体的なものは策定していないが、児童数の増加が顕著なものや老朽化の激しいものについては、随時対応したいとの答弁がありました。

 国においては、学童保育関連について前向きな新聞記事が掲載されていたが、財政的なものが充実された場合、その点ではどういう考え方なのかという質疑に対し、今後の国・府の動向を十分見きわめて対応する必要があるとの答弁がありました。

 引き続いて、討論に入りました。

 まず、反対討論では項目1の国に対する学童保育予算要望の件及び項目4の施設整備の均一化、充実化推進の件については今後も一層の努力をお願いしたい。

 項目2の保育料の値上げに反対と項目3の保育時間の延長の件については、市の財政状況、公平性、他市との均衡、また受益者負担の原則という観点に立つならば、一定の保護者負担もやむを得ないと考える。したがって、市の財政的な面から困難であるので、不採択とすべきとの反対意見がありました。

 しかし、限られた財源の中で創意と工夫をもって可能な限りのサービスの向上に努めていただきたいということが申し添えられました。

 次に、賛成討論では項目1、項目4については異論がないということ、残りの項目2及び3、特に2の保育料の値上げに反対については、運営経費では施設整備を除いたおおむね2分の1相当を保護者負担としているが、その算出には障害児童の加配による人件費や減免措置も加味されており、そういう福祉的要素は2分の1のもととなる部分に入れるべきではない。そうすることによって、保護者負担も軽減されるものであり、また請願者の趣旨を生かして採択すべきであるとの賛成意見がありました。

 続いて、本請願について挙手による採決を行いましたところ、賛成少数で本請願は不採択と決しました。

 以上で、本委員会に付託されました審査の御報告を終わります。



○議長(天堀博君) ただいま委員長より詳細な報告がありました。

 委員長報告に対する質疑を省略し、これより討論を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議ないものと認めます。

 これより討論を行います。

 討論の発言はありませんか。

 はい、池田議員。



◆1番(池田秀夫君) 1番・池田でございます。

 私は本請願についての不採択の立場で意見を申し上げます。

 まず、項目1の国に対する学童保育予算要望の件と項目4の施設整備の均一化、充実化推進の件については、今後も一層の努力をお願いいたすものであります。

 次に、項目2の保育料の値上げに反対については、現在、社会構造は少子化、核家族が進行し、学童保育は大変ありがたい施設であります。まして学童保育に子どもを預ける保護者にとっては、保育料の負担が軽いことにこしたことはありません。しかし、市の財政事情、公平性、他市との均衡、また受益者負担の原則という観点にも立つならば、一定の保護者負担もやむを得ないものと考えるところであり、またこの保護者負担については阪南地区の均衡を失しない額であると理解いたしております。

 次に、項目3の保育時間の延長の件については、保育時間の延長を実施するには当然人件費も予算として増額計上が伴い、市として現実点では時間延長は考えていないが、将来的な検討課題であるということも理解するところであります。

 したがいまして、本2項については現時点では市の財政的な面からして困難、実現に乏しいものであり、不採択とすべきと考えております。しかし、市として請願者の願意というものをよく理解いただき、大変厳しい財政状況の中でありますが、子どもを預けて仕事に励まなければならないという現実社会でありますので、その点ではこれまで以上に理解を示していただいて、創意と工夫をもって可能な限りのサービスの向上に努めていただきたいということを申し添えて私の討論といたします。



○議長(天堀博君) ほかに討論ありませんか。

 はい、原議員。



◆23番(原重樹君) 23番・原でございます。

 日本共産党を代表して本請願を採択する立場で賛成の討論を行います。

 まず、第1項目めの国に対する学童保育予算要望の件につきましては、既に実施しているとのことですし、4項目めの施設整備の均一化、充実化推進の件についても、保冷庫や空調設備など整備してきていますし、今後も年次的に進めるということでありますので、委員会審議でもこれに対する反対意見もありませんでしたので、これらは採択されて当然と考えております。

 次に、項目2の保育料値上げに反対と項目3の保育時間の延長の件についてですが、これらについては予算を伴うということで、市の財政事情や公平性、受益者負担の原則などを理由に不採択の意見がありますが、決して無理なことではなく、やる気があれば容易に実施できるものだと考えております。

 まず、市の財政事情についてですが、学童保育の予算は平成11年度、12年度と1億円を大きく超えているのに対し、平成13年度の予算は 9,000万円ほどです。保育料値上げによる増収分の 600万円を捻出できないわけがありません。

 次に、公平性や受益者負担の原則の問題です。施設整備費を除いた運営経費総額の2分の1を受益者負担にする、だから保育料を 5,000円にするという教育委員会の考えですが、その内容は運営経費増の主な要因が人件費であり、しかも障害児などの受け入れ増による指導員の加配がふえているということであります。この指導員加配は、平成11年度は 404万円でしたが、13年度は 951万円へと 547万円もふえており、値上げによる増収に匹敵するほどふえております。こうした障害児の措置問題やあるいは保育料減免の問題は福祉的要素として考えるべきものであり、運営費の半分という受益者負担との考えとは全く別に考えるべきもので、そうしてこそ公平性が保たれるのではないでしょうか。

 以上のように1万人を超える市民の切実な願いを可能な限り聞き入れることは当然のことですが、本請願は市の財政状況からしても受益者負担、公平性から見ても十分に可能であり、採択されて当然なものだと考えております。

 以上、賛成の討論といたします



○議長(天堀博君) 他に討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

 別にないものと認め、これで討論を終了いたします。

 反対意見がありますので、これより挙手により採決いたします。

 お諮りいたします。本請願を採択することに賛成の方は挙手願います。

(挙手少数)

 挙手少数であります。よって、請願第2号は不採択することに決しました。

 委員の皆さんには御審査まことにありがとうございました。

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△請願第3号 子どもたちのすこやかな成長を保障するため保育の拡充を求める請願(継続審査)[民生企業委員長報告]



○議長(天堀博君) 日程第3、平成12年請願第3号「子どもたちのすこやかな成長を保障するため保育の拡充を求める請願」を議題といたします。

 本件については、民生企業委員会に付託となっておりますので、審査の経過並びに結果の報告を友田委員長にお願いいたします。

(民生企業委員会委員長登壇)



◆民生企業委員会委員長(友田博文君) 御指名によりまして、平成12年請願第3号「子どもたちのすこやかな成長を保障するため保育の拡充を求める請願」について、委員会審査の経過並び結果の報告を申し上げます。

 昨年12月の第4回定例会において、本委員会に閉会中の付託となり、本年1月31日及び5月24日の2回にわたり委員会を開催いたしました。

 まず、健康福祉部から本請願についての市としての考え方の説明を受けました。

 その内容については、まず項目1の国への保育予算の増額要望については、大阪府市長会等を通じて既に要望している。

 項目2の横山地域に公立総合園を建設してくださいについては、公立、民間の議論ではなく、利用者の立場を考え、いろいろな角度から検討したい。

 項目3のすべての園児に対して、完全自家給食を早急に実施してくださいについては、現在、未実施の幼児園については実施に向けて引き続き検討してまいりたい。

 項目4の保護者の労働条件を踏まえ、現行の保育時間を延長してくださいについては、地域の特性、保護者のニーズを勘案し、検討したい。

 項目5の産休明け保育を公立保育園でも早急に実施してくださいについては、地域の特性、保護者のニーズを勘案し、モデル的実施に向けて検討している。

 項目6の保育料を現行より引き下げてくださいについては、国の応能負担方式から年齢に応じた均一化方式の動向を見きわめたい。また、保育行政を間断なく推進する上では保育料は重要な財源であるが、一方、市としては多額の超過負担を抱え、財政を圧迫している。受益者負担の観点から現行、国基準徴収金のおおむね66%の市保育料を国基準に近づける方向が妥当と考えている。

 項目7の市独自の職員配置基準や施設整備を拡充、また民間保育園、無認可保育園の助成金を増額してくださいについては、現行の保育所職員体制は国の配置基準を上回った配置で、超過負担の要因となっている。施設整備については、年次的に大規模修繕により対応している。民間保育園に対する補助は、実態に即した補助内容に鋭意努力している。また、無認可保育園に対する助成については、現在のところ助成の考えはないとのことでありました。

 続いて、質疑について主な内容を御報告いたします。

 まず、公立園の時間延長に対する進捗状況はという質疑に対し、同一に実施する考えはなく、地域の特性、保護者のニーズや効率的、効果的な観点から検討したいとの答弁がありました。

 次に、産休明け保育についてはという質疑に対し、財政負担の伴わない手法を原則に課題に取り組んでいる。平成13年秋ごろに一、二園をモデル的に実施検討したいとの答弁がありました。

 次に、保育料の他市との比較はどうなのかという質疑に対し、大阪市、堺市を除いた32市中、平成12年度最高保育料比較では3歳児未満の保育料は月額5万 6,000円で、上位から12番目、3歳以上児の保育料は月額2万 6,000円で、上位から18番目に位置しているとの答弁がありました。

 次に、職員の配置基準についてはどの程度国基準を上回っているのかという質疑に対し、国基準では1、2歳児については幼児6人に対し保育士1人、また3歳児については幼児20人に対し保育士1人であるのに対し、本市では1歳児は幼児4人に保育士1人、3歳児については幼児15人に対し保育士1人であるとの答弁がありました。

 次に、公立、民間園における運営経費に占める人件費の割合はどの程度なのかという質疑に対し、公立園全体では平成11年度決算で人件費の占める割合は 90.52%、民間園では定員、規模、入所児童数により差異はあるが、おおむね70から80%であるとの答弁がありました。

 続いて、討論が行われました。

 まず、反対討論が行われ、本請願にある保育所施設の拡充については、行政として市民ニーズに即したサービスを提供することは非常に重要であるが、また市財政を圧迫しているのも事実である。特に項目6の保育料の引き下げは新たな財政負担を必要とするものであり、本市の財政上、実現困難であるとの不採択の立場での意見がありました。

 なお、項目1については、既に市長会等を通じて要望されているので、今後も引き続きお願いしたい。

 また、保育行政については、市民ニーズが多様化する現在、限られた財源の中で最少の経費で最大の効果を上げるよう創意と工夫をもって可能な限り保育サービスの向上に努めていただきたいという要望が同時にありました。

 続いて、賛成討論では本請願には7項目の内容があり、市としてもおおむね実施している項目もあり、前向きに検討されている部分もある。現状では実施できない部分があったとしても全体的な趣旨を酌んで採択すべきとの立場での意見がありました。

 続いて、本請願について挙手による採決を行いましたところ、賛成少数で本請願は不採択と決しました。

 以上で、本委員会に付託されました請願の審査の報告を終わります。



○議長(天堀博君) ただいま委員長より詳細な報告がありました。

 委員長報告に対する質疑を省略し、これより討論を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議ないものと認めます。

 これより討論を行います。

 討論の発言はありませんか。

 はい、山本議員。



◆3番(山本秀明君) 3番・山本です。

 私は本請願に対して、不採択の立場で意見を申し上げます。

 今回の請願にありました保育所施策の拡充につきましては、近年の女性の社会進出、また核家族化の進行に伴い、保育需要が多様する中の市民ニーズであり、行政としての市民ニーズに即したよりよい行政サービスを提供することは非常に重要なことと考えております。

 しかしながら、本施策を拡充するには財源の問題が生じてきます。本請願、特に6項にあります保育料の引き下げ等を実施するには市よりの新たな財政負担を行わねばなりません。本市の保育所運営に係る財政状況の現状は以前にも御説明あったとおり、平成11年度決算で児童1人あたり97万 3,000円の超過負担があります。総額では約23億 4,700万にも上り、市財政を大きく圧迫しています。また、就学前児童全体で保育所入所児童は2割にも達していません。

 以上のことから、これ以上財政負担が伴う保育料の引き下げなどは財政上、また保育行政のバランスからも実現は困難であると考えます。よって、本請願については不採択の立場をとらさせていただきますが、市民生活が多様化してくる中での保育行政へのニーズもますます多様化してまいります。理事者の皆様には和泉新時代の子育て支援ビジョン、これを構築中ということでありますので、ビジョンの中には市民ニーズを十分踏まえていただき、限られた財源の中で最少の経費で最大の効果を上げられますよう創意と工夫をもって可能な限りの保育サービスの向上に努めていただきますことを申し添えまして、本請願に対する不採択の意見といたします。

 なお、1項の国に対する予算要望については、既に市長会を通じて要望していただいているとのことでありますので、今後も鋭意努力続けていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(天堀博君) ほかに討論はありませんか。

 はい、矢竹議員。



◆26番(矢竹輝久君) 26番・矢竹です。日本共産党を代表いたしまして、本請願の採択に賛成する立場から発言いたします。

 請願項目1の国に対する保育予算の増額要望については、市長会を通じて既に国に対して実施している。項目3の完全自家給食については引き続き実施に向け検討する。項目4の保育時間延長については、民間園では実施してきており、公立園でも検討する。項目5の産休明け保育については、具体的に今年度のモデル的実施を約束しております。項目7の職員の配置基準については、国基準を上回って実施している。施設整備については年次的に大規模修繕により対応している。民間園への補助については、実態に即した内容となるよう努力しているということが明らかになり、こうした請願項目は採択されて当然だと考えます。

 また、請願項目2の横山地域に公立園の総合園をについては、総合園の建設は決定しており、運営主体の問題についてですが、公立か民間かの議論ではなくということでありまして、判断を先送りはしていますが、公立ということが否定されたものではありません。

 項目6の保育料引き下げについては、新たな財政負担を伴うということですが、長引く経済不況のもと、市民生活も大きな影響を受けております。子どもたちの発達のために欠かすことができない保育所を保障していくためにも、減免制度の充実などの工夫を凝らすべきではないでしょうか。さらに、超過負担が市財政を圧迫しているとの議論も出されましたが、その中身は職員の配置基準など国の基準を上回る部分であり、市としての保育内容の充実を行ってきた結果として発生しているものであります。それは国の基準自体が低いからであり、請願項目1で既に行ってきているように、国に対する予算要望を強化してこそ対処すべきではないでしょうか。1万 300人の署名を添えて提出された本請願項目の多くは、既に実施しているものや前向きに検討しているものであり、子どもたちの健やかな成長のために保育の拡充を求める請願書の願意を酌んで採択すべきです。

 以上、賛成の討論といたします。



○議長(天堀博君) ほかに討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

 別にないものと認め、これで討論を終了いたします。

 反対意見がありますので、これより挙手により採決いたします。

 お諮りいたします。本請願を採択することに賛成の方は挙手願います。

(挙手少数)

 挙手少数であります。よって、請願第3号は不採択することに決しました。

 委員の皆さんには御審査まことにありがとうございました。

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△報告第36号 専決処分の承認を求めることについて(和泉市税条例等の一部改正)[総務文教委員長報告]



△報告第37号 専決処分の承認を求めることについて(平成12年度和泉市一般会計補正予算(第6号))[所管常任委員長報告]



△議案第25号 工事請負契約締結について(和泉市老人解放センター・市立身体障害者解放会館施設一体化工事)[総務文教委員長報告]



△議案第26号 財産取得について((仮称)和泉市総合センター大型映像装置(マルチビジョン)備品)[総務文教委員長報告]



△議案第27号 財産取得について((仮称)和泉市総合センター大型映像装置(ホールプロジェクター)備品)[総務文教委員長報告]



△議案第28号 和泉市職員の再任用に関する条例制定について[総務文教委員長報告]



△議案第29号 和泉市職員旅費条例の一部を改正する条例制定について[総務文教委員長報告]



△議案第30号 和泉市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例制定について[総務文教委員長報告]



△議案第31号 和泉市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について[総務文教委員長報告]



△議案第32号 和泉市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例制定について[総務文教委員長報告]



△議案第33号 和解について(水路閉鎖等妨害禁止仮処分申立処分事件)[産業建設委員長報告]



△議案第34号 訴えの提起について(水路閉鎖等妨害禁止請求事件)[産業建設委員長報告]



△議案第35号 財産取得について(和泉市農業拠点施設整備用地)[産業建設委員長報告]



△議案第36号 市道路線の廃止及び認定について(内田中村線ほか1路線)[産業建設委員長報告]



△議案第37号 市道路線の認定について(あゆみ野3号線ほか3路線)[産業建設委員長報告]



△議案第38号 市道路線の認定について(内田町12号線ほか5路線)[産業建設委員長報告]



△議案第39号 市道路線の認定について(青葉台61号線ほか1路線)[産業建設委員長報告]



△議案第40号 市道路線の認定について(黒鳥町6号線ほか1路線)[産業建設委員長報告]



△議案第41号 市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法について[産業建設委員長報告]



△議案第42号 和泉市下水道条例の一部を改正する条例制定について[産業建設委員長報告]



△議案第43号 平成13年和泉市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)[民生企業委員長報告]



○議長(天堀博君) 次に、報告第4、報告第36号「専決処分の承認を求めることについて(和泉市税条例等の一部改正)」から日程第24、議案第43号「平成13年度和泉市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)」までの以上21件を一括議題といたします。

 本各件につきましては、各常任委員会に付託となっておりましたので、その審査の経過及び結果について総務文教委員長より順に御報告を願います。

 最初に田代総務文教委員長からお願いいたします。

(総務文教委員会委員長登壇)



◆総務文教委員会委員長(田代一男君) 引き続いて、総務文教常任委員会に付託されました案件10件について御報告申し上げます。

 去る6月29日に委員会を開催し、慎重審査いたしました結果については、お手元に御配布の委員会議決結果表のとおりであります。

 まず、報告第36号及び報告37号については、別に異議なく承認されました。

 次に、議案25号については反対意見があり、挙手採決の結果、賛成多数で原案どおり可決されました。

 次に、議案第26号、27号、28号、29号、30号、31号、32号については、別に異議なく原案どおり可決されました。

 以上、まことに簡単でありますが、総務文教常任委員会における付託案件の審査の結果報告といたします。



○議長(天堀博君) ありがとうございました。

 次に、須藤産業建設委員長にお願いいたします。

(産業建設委員会委員長登壇)



◆産業建設委員会委員長(須藤洋之進君) 御指名によりまして、産業建設常任委員会に付託されました案件10件について御報告申し上げます。

 去る6月28日に委員会を開催し、慎重審査いたしました結果については、お手元に御配布の委員会議決結果表のとおりであります。

 まず、議案第33号、第34号、第35号、第36号、第37号、第38号、第39号、第40号、第41号については、別に異議なく原案どおり可決されました。

 次に、議案第42号については反対意見があり、挙手採決の結果、賛成多数で原案どおり可決されました。

 以上、まことに簡単ではありますが、産業建設常任委員会における付託案件の審査の結果報告といたします。



○議長(天堀博君) ありがとうございました。

 最後に、友田民生企業委員長にお願いいたします。

(民生企業委員会委員長登壇)



◆民生企業委員会委員長(友田博文君) 御指名によりまして、民生企業常任委員会に付託されました案件1件についての御報告を申し上げます。

 去る6月27日に委員会を開催し、慎重審査いたしました結果については、お手元に御配布の委員会議決結果表のとおりであります。

 議案第43号「平成13年和泉市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)」については、別に異議なく原案どおり可決されました。

 以上、まことに簡単でありますが、民生企業委員会における付託案件の審査の結果報告といたします。



○議長(天堀博君) ありがとうございました。

 ただいま各常任委員長より審査の経過及び結果の報告がありました。

 各委員長報告に対する質疑を省略し、これより討論を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議ないものと認めます。

 それでは、これより討論を行います。

 討論の発言はありませんか。

 はい、原議員。



◆23番(原重樹君) 私は日本共産党を代表いたしまして、議案第25号「老人解放センターと身体障害者解放会館の一体化事業の工事請負契約について」、日本共産党を代表して反対の立場で討論を行いたいと思います。

 まず第1に、この一体化事業は一般財源と起債のみで工事をしようとしているものですけれども、既に老人解放センターにおきましては、介護予防拠点整備事業ということで補助金を受け、昨年12月からことし3月までの間で約 4,000万円の工事を行っております。しかし、この工事での厨房などは未完成のままです。今回の一体化事業の前倒しという位置づけならば、一般財源を入れて完成させることができたにもかかわらずそれをせず、厨房は現在使用することもできずに放置したままの状態ということです。このことは一体化事業の緊急性や必要性そのものが問われるものです。

 さらに、この一体化事業は平成14年3月までで、平成14年4月からオープンという計画ですが、しかしその1年後には障害者福祉の制度が根本的に変わろうとしております。そのことへの対応は検討されておりません。このままでは場合によってはまた1年後に工事や設備が必要になる可能性もあります。

 以上のように、昨年中途半端な工事をし、今年度に多額の予算を使って一体化事業をしても、また1年後に改修が必要になるかもしれないというずさんなものです。

 第2に、この一体化事業の目的について、市は北部地域の福祉会館的な要素を持たすという位置づけを強調してまいりました。そして、平成9年から小委員会をつくって一体化事業の検討をしてきたことを明らかにしています。しかし、この小委員会のメンバーは同和対策事業として運営してきた老人解放センターと身体障害者解放会館の運営委員会の代表者ということであり、とても北部地域全体を網羅できるような検討委員会でなかったことは明らかです。

 さらに、長期にわたって検討してきたにもかかわらず、一体化後の管理運営形態すら明らかにされておりません。現在、各市とも同和という特別対策から一般対策に移行しつつあるわけですが、この一体化事業や検討状況は広く市民の利用をというのはかけ声だけで、実態は違うという明白な事例の一つとなっております。

 以上のように、検討の仕方も工事のやり方もとても納得できるものではなく、日本共産党は本議案に対しまして反対をいたします。

 以上です。



○議長(天堀博君) ほかに。

 はい、小林議員。



◆21番(小林昌子君) 21番・小林昌子です。

 私は35号、42号に反対の立場から意見を述べさせていただきます。

 過日行われました委員会でも意見が出ておりましたが、35号議案に関しましては現時点でこの場所を購入しなければならない根拠は希薄であります。通常の商取引では道路に近いところから買うのが常識であります。今回、取得予定の土地はあくまでも道路がつく予定とのことでありました。道路から一番離れた場所をなぜ買うのか、幾ら考えてもわかりません。私どもは税金を大事に使う責務がございます。この道路をつく予定というのはあくまでも計画であります。計画は未定であります。リスクが大き過ぎると考えます。よって、私はこの議案に反対いたします。

 次に、議案42号にも反対いたします。

 現在の国土交通省、旧建設省が下水道整備第1次5カ年計画をスタートさせたのが1963年であります。東京オリンピックの開催の前年です。それ以降約5年サイクルで整備計画を繰り返し、現在に至っておりますが、この間に下水道が持つ宿命も端的にあらわれるようになってまいりました。それは下水道の処理施設よりも下水の運搬施設、管渠とポンプに2倍近くの費用を要するという構造であります。この構造が改善されない限り、下水道の料金の値上げは数年ごとに必要となり、この結果、一般財源からの繰り入れが毎年必要となるわけであります。

 いただきました資料から使用料金を汚水処理費(維持管理費)プラス資本費で割った回収率は下水道料金を値上げしましても、年を経るほど悪くなります。ちなみに平成9年度は62%、10年度は74%、11年、12年度は67%であったものが13年度71%、14年度64%、15年度58%、16年度54%、17年度49%とどんどん下がってまいります。このことはとりもなおさず、現行の計画のまま実施すると一般財源からの繰り入れが途方もなく膨らみ、他へのしわ寄せが余儀なくされることを示しています。運搬施設中心の投資形態から見れば日本の下水道は欧米より50年ぐらいおくれていると言われています。

 しかし、おくれていることは必ずしもマイナスばかりではありません。ワープロやパソコンなどは後になるほど安くて機能の高い機種を手に入れることができます。今は汚水処理技術はどんどん進歩しています。50年おくれの有利さを生かし、地域に実態に合った処理計画をつくることこそが肝要であります。

 加えて、今回提案された下水道料金の値上げ率は平均15%でありますが、市民の1世帯当たり平均使用料の多い20から30立方メートルのゾーンでのアップ率は25から26%となります。加えて先ほど申し述べましたように、今回の下水道値上げは制度的宿命を背負っているため、これからも四、五年に1度使用料金を値上げせざるを得ないと考えます。日本経済の明るい展望が見えない昨今、庶民はリストラ、不況にあえぎ、知恵を絞って生活防衛に努めているのが現況であります。下水道処理構造の基本的な検討なくして提案された単なる値上げでの対応は到底認めるわけにはまいりません。

 さらに、産業建設委員会でも種々議論の出たところでありますが、3月の予算委員会での提案でなく、今6月議会に提案する明確な根拠が希薄であります。

 以上の理由から私は本提案に反対いたします。



○議長(天堀博君) ほかに。

 はい、早乙女議員。



◆24番(早乙女実君) 24番・日本共産党の早乙女です。

 日本共産党市議団を代表いたしまして、議案42号「和泉市下水道条例の一部を改正する条例制定について」の反対討論を行います。

 今回の条例改正は平均16%の値上げということですが、基本料金は33.3%、平均的家庭の使用水量の20立米は26%、30立米は25.6%と高くなっており、長引く不況のもとでの市民生活に大変大きな負担となるものです。しかも、年度途中の値上げです。前回の値上げでは平成8年12月議会に条例改正を議論し、実施は平成9年4月1日という新年度からの値上げでした。今回はなぜ年度途中、条例施行は9月ですが、9月からの値上げというのは納得ができません。

 前回の値上げの説明では、平成7年の決算の汚水管理費7億 7,600万円、使用料収入3億 4,400万円、充当率44%という財政数字をもとに、平成12年末、4年後に34億円もの市税が必要だとし、充当率を46%にするとのことで平均24.1%、このときも標準家庭は30%の値上げが行われました。今回の値上げで説明された財政数字は、12年度決算見込みで汚水処理費12億 1,200万円、使用料収入3億 4,400万円、充当率67%です。財政数字の実績は良好ですが、今後の見通しとして平成17年度末、47億円の市税充当が必要だからとしています。今回は5年間、正確には4年6カ月の試算となっています。当然、経費、資本費は大きくなります。しかも、ことしの下水道全体予算は約68億円ですが、昨年度予算の繰越明許が35億 4,151万円もある。工事がこなせていない状況など値上げの算定根拠があいまいです。

 委員会でも確認しましたが、もともと和泉市内には泉北環境処理区や堺の処理区があり、料金体系の矛盾も抱えています。今回の値上げでもともと泉大津市よりも高かった下水道料金が標準的な家庭ではさらに高くなりました。泉大津市でもことしの4月から値上げをしたのですが、20立米では52円の差が 105円の差になり、30立米では 157円の差が 315円もの差になりました。和泉市の20立米、30立米の値上げ幅が泉大津市の値上げ幅よりさらに大きかったためです。和泉市の鶴山台など、泉北環境の処理区は泉大津市の料金と基本的に同じですが、まだ値上げをしていないために和泉市の値上げ後は20立米で 420円も安くなり、30立米では 735円も安くなってしまいます。今回の値上げでこうした矛盾、料金格差が縮まるどころか広がってしまいます。とても認めることはできません。

 以上の理由から議案42号について反対いたします。



○議長(天堀博君) ほかに討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

 別にないようですので、これで討論を終了いたします。

 これより採決を行います。

 ただいまの21件のうち、議案第25号、議案第35号、議案第42号の3議案につきましてはそれぞれ反対意見がありましたので、これをそれぞれ先に採決いたします。

 本3件に対する委員長報告はいずれも原案可決であります。

 それでは、まず議案第25号「工事請負契約締結について(和泉市老人解放センター・市立身体障害者解放会館施設一体化工事)」の件につきましては、委員長の報告どおり可決するに賛成の方は挙手願います。

(挙手多数)

 挙手多数であります。よって、議案第25号は委員長報告どおり可決されました。

 次に、議案第35号「財産取得について(和泉市農業拠点施設整備用地)」につきましても反対の意見がありました。

 委員長報告はこれについても原案可決でありますので、この議案第35号につきましては、委員長報告どおり可決に賛成の方は挙手を願います。

(挙手多数)

 挙手多数であります。よって、議案第35号につきましても委員長報告どおり可決されました。

 次に、議案第42号「和泉市下水道条例の一部を改正する条例制定について」。これも反対の意見があります。委員長報告はこれも原案可決であります。

 それでは、議案第42号につきまして、委員長報告どおり可決することに賛成の方の挙手を願います。

(挙手多数)

 挙手多数であります。よって、議案第42号につきましても委員長報告どおり可決されました。

 次に、残る18件について採決いたします。

 本各件に対する委員長報告は、報告第36号、第37号の2件についてを承認、議案第26号、第27号、第28号、第29号、第30号、第31号、第32号、第33号、第34号、第36号、第37号、第38号、第39号、第40号、第41号、第43号の16件につきましてはすべて原案可決であります。

 本各件を委員長報告どおり承認並びに可決することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議ないものと認めます。よって、本各件は委員長報告どおり承認並びに可決されました。

 委員会の皆様には御審査まことにありがとうございました。

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△議員提出議案第8号 義務教育費国庫負担制度の堅持、特に学校事務職員及び栄養職員の給与費に対する半額国庫負担制度の堅持を求める意見書



○議長(天堀博君) 次に、日程第25「義務教育費国庫負担制度の堅持、特に学校事務職員及び栄養職員の給与費に対する半額国庫負担制度の堅持を求める意見書」を議題といたします。

 意見書の朗読を願います。

(事務局朗読)



○議長(天堀博君) 提案の趣旨説明を願います。はい、原議員。



◆23番(原重樹君) 23番・原です。

 ただいま朗読のとおりでありますので、議員皆様の賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(天堀博君) 本件につきましては質疑及び討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議ないものと認め、これより採決いたします。

 本件を原案どおり意見書を提出するに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議ないものと認めます。よって、議員提出議案第8号は原案どおり意見書を提出することに決しました。

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△議員提出議案第9号 京都議定書の早期批准と抜本的な地球温暖化防止政策の推進を求める意見書



○議長(天堀博君) 次に、日程第26「京都議定書の早期批准と抜本的な地球温暖化防止政策の推進を求める意見書」を議題といたします。

 意見書の朗読を願います。

(事務局朗読)



○議長(天堀博君) 提案の趣旨説明を願います。はい、原議員。



◆23番(原重樹君) 23番・原です。

 ただいま朗読のとおりでございますので、御賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(天堀博君) 本件については質疑及び討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議ないものと認め、これより採決いたします。

 本件を原案どおり意見書を提出するに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議ないものと認めます。よって、議員提出議案第9号は原案どおり意見書を提出することに決しました。

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△議員提出議案第10号 最低賃金制度に関する意見書



○議長(天堀博君) 次に、日程第27「最低賃金制度に関する意見書」を議題といたします。

 意見書の朗読を願います。

(事務局朗読)



○議長(天堀博君) 提案の趣旨説明を願います。はい、原議員。



◆23番(原重樹君) 23番・原です。

 ただいま事務局朗読のとおりでございますので、議員皆さんの御賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(天堀博君) 本件については質疑及び討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議ないものと認め、これより採決いたします。

 本件を原案どおり意見書を提出するに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議ないものと認めます。よって、議員提出議案第10号は原案どおり意見書を提出することに決しました。

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△散会宣告



○議長(天堀博君) 以上をもちまして、本日の議事日程はすべて終了いたしました。

 お諮りいたします。本日はこれにて散会したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議ないものと認めます。

 なお、5日から一般質問を行いますので、定刻御参集くださるようよろしくお願いいたします。

 それでは、本日はこれにて散会いたします。

 ありがとうございました。

(午前10時57分散会)

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会議のてんまつを記載し、その相違ないことを証するためにここに署名する。

            和泉市議会議長   天堀 博

            同 署名議員    須藤洋之進

            同 署名議員    柏 冨久蔵