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大阪府 和泉市

平成 9年 12月 民生企業常任委員会 12月15日−01号




平成 9年 12月 民生企業常任委員会 − 12月15日−01号









平成 9年 12月 民生企業常任委員会



出席委員(8名)

 委員長     田代一男       副委員長    辻 宏康

 委員      中塚新治       委員      天堀 博

 委員      上田育子       委員      井坂善行

 委員      吉川茂樹       委員      辻 正治



欠席委員(なし)



オブザーバー(2名)

 議長      西口秀光       副議長     猪尾伸子



説明のため出席した者の職氏名

 助役      田中 稔君      水道事業管理者 谷上 徹君        病院事業管理者 竹林 淳君      生活環境部長  長岡敏晃君

 健康福祉部長  大塚孝之君      病院長     浅田健藏君

 病院医務総監  十倉寛治君      病院事務局長  阪 豊光君

 水道部長    仲田博文君



備考 各次長級以下の職員は、議案説明等の必要に応じて出席させる。



職務のため出席した者の職氏名

 議会事務局長  森 利治       参事      山本茂樹

 議事係主査   田村隆宏       議事係員    岡本明美



開会 午前10時42分)



△開会の宣告



○委員長(田代一男君) ただいま定数に達しておりますので、これより民生企業委員会を開会をいたします。

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△議案第72号 和泉市水道事業給水条例制定について



○委員長(田代一男君) それでは、早速でございますが、議事に入ります。

 過日の本会議で本委員会に付託をされました議案の審査を順次お願いをいたします。

 なお、議案の提案理由の説明は本会議で付託をされた際に既に終わっておりますので、これを省略することにご異議ありませんか。

〔「異議なし」と言う者あり〕



○委員長(田代一男君) 異議ないものと認め、提案理由の説明は省略いたします。

 それでは、議事第1、議案第72号 和泉市水道事業給水条例制定についてを議題といたします。

 質疑ありませんか。

 天堀委員。



◆委員(天堀博君) 今回の条例につきましては、既に説明がされてますように、厚生省からの指導によりまして統一的なものにするということで、多少前後を含めて組みかえをされた内容が1点。これについては、そのことに関して文言の整理等もされているようであります。例えば、新旧対照表でいきますと、67ページの連用給水装置等も今度は第4条で専用給水装置の中に含めていくとか、検針の業務の関係でいわゆる30日以上所有者の所在が不明であったというふうなこととかで、これを60日に変えるとか、そういうふうなことで部分的な変更があって、あとは基本的には何ら変わってないというふうにお見受けをしているんです。

 もう1点は、これが一番大きなことなんですが、いわゆる公認業者ですね。新旧対照表の68ページに出ておりますが、公認業者の制度が、いうところの規制緩和ということで、これがなくなりまして、そして左側の新の方の6条に示されているように、指定給水装置工事事業者というふうな形になっております。これは、既に今までの何回かの質問に対するご答弁でも明らかなように、市内業者にかかわらず、この和泉市の水道部に対して申請届をすれば、ほかでも書いておりますが、市の方で認めれば −−ほとんどが認められるんですが、市外の業者あるいは、これはたとえ遠くても日本全国どこの業者であっても和泉市内で工事ができると、こういうことになっているわけですね。その点が果たしていいのかどうかというとこら辺なんですが、細かいことはもう抜きます。というのは、材質その他について、いわゆる二次側 −−メーターから屋内側の部品等の材質その他についての確認が非常にできにくいとか、そういうことが文章的にもいろいろ出てきているんですけれども、それはもう抜きますけれども、このことによって果たして市内業者に与える影響、今までは公認業者ということで信頼関係を持って、多少問題点があったにしても信頼関係を持ってきちっとした工事ができてきていたと。このことに関して今後はどんなふうになるのか。

 それから、特に近接の自治体、この辺でいえば岸和田とか高石とか堺市とか河内長野とか、この辺の業者間においては、今までの連携もありますから、そうは問題はないだろうと思うんです。こちらの業者が行って岸和田の指定給水装置工事事業者になっておれば、向こうでもできますし、向こうの、今までから連携をとっていた業者とも、今後もそういう点ではうまくいくだろうと思うんですが、問題は、例えば住都公団が大きな団地を建てる、それから戸建ての分譲を行うと。もちろんマンションもそうですが、こういうふうな場合に、市内の業者が今までですと、ある程度優先されていろいろ工事を請け負ってやってきたんですけれども、この場合にはそういう大手の建設業界のお抱えといいますか、そこらがいつも使っている業者の参入ということに恐らくなろうと思うんですが、そういうふうなことについては実態はどうなるのか。もし、その場合に後で問題が発生をする、いわゆるアフターサービスとか保守体制の責任はどうなっていくのかというとこら辺が非常に心配されるんですけれども、その点はまずどういうふうにお考えなのかどうか、お聞かせ願いたいと思います。



○委員長(田代一男君) 答弁。



◎水道部工務課長(名倉宰君) 水道工務の名倉でございます。

 先生へのお答えの丸抱えにつきまして、その分でご答弁申し上げます。

 やはり先生のご指摘のとおり、市内業者の仕事が減るということがあるかもしれませんけれども、今回の規制緩和による法改正の目的として、全国的に給水装置の工事ができることとなっておることから、市内業者が他市町村にも指定の申請をすることにより指定給水装置工事事業者として進出できることから、条件的にもそういうのは変わらないことになっており、また、今回給水申請につきましても、当市において現時点ではどれほどの指定申請があるか、これがはかりかねており、その状況によりどのような対策がとれるか、今後検討は必要と考えております。



◎水道部次長(西尾浩君) 水道部の西尾でございます。

 大規模開発と大型開発での水道市内業者への影響ということでございます。

 マンション等の大規模開発につきましては、現状で1次側、いわゆる引き込みにつきましては現在市内業者が施工し、建物内、いわゆる2次側工事についてはおおむね現状でマンション業者がそれぞれ一定の水道工事店を指定しているというのが実態でございます。その部分については多少、先生ご指摘のとおり、業務が若干減るであろうというような理解をしております。

 もう1点、アフター、いわゆる保守体制の部分でございます。現在、水道部におきましては道路分、いわゆる1次側の道路分の修理については水道部の方で漏水修理をするというサービスを現在行っておりまして、修理業者を現在配備いたしております。2次側につきましても同じような方法で、需要者から依頼を受けますと水道業者が有償で対応をしているということで、それのコントロールにつきましては、水道部の方でそれぞれ需要者のニーズに応じて派遣させていくという態勢を現在とっております。この部分については、今回の条例改正の中でも、メンテの部分については、今後現状の体制を継続するということで現在我々検討しておりますので、この部分を今後成長強化させながら、需要家の皆さんにより迷惑のかからないといいましょうか、利便に感じていただけるような体制で運営していきたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○委員長(田代一男君) 天堀委員。



◆委員(天堀博君) まず冒頭に、答弁につきましては、私、検討委員会の委員長もさせていただいてやってきたんですけれども、基本的には部長、次長級でお願いしたい。ここへの出席も、特別細かい点でわかりにくいところは担当の係が出てくるということの体制になってますので、きょうはまだ初めてですので、イエローカード程度で終わりますけれども、よろしくお願いしたいと思います。

 そこで、一つ確認は、今までのマンション等については、これは一般的な民間のマンションになると思うんですが、1次側は市内の業者それから2次側はマンション業者が指定をした業者、これは市内の公認業者でなくてもいいということだったんでしょうか。



○委員長(田代一男君) 答弁。



◎水道部次長(西尾浩君) 水道部の西尾でございます。

 ちょっと説明が足らんで申しわけございません。

 マンション業者が指定としたというのは作業部分でございまして、いわゆる2次側の手続等につきましても1次側を経由するというような、市内の公認業者が手続経由するわけでございまして、説明不足なところ、まことに申しわけございません。全体は、やはり市内の公認業者が申請をするという手続になっておりました。



○委員長(田代一男君) 天堀委員。



◆委員(天堀博君) ということは、悪い言葉で言えば、名義をかすような形になるんですけれども、それは水道部の方で認めて、その辺の、マンションの指定した業者の適格性も認めた上で1次側の業者にすべての手続をさせていたと、こういうことで理解していいわけですね。



○委員長(田代一男君) 答弁。



◎水道部長(仲田博文君) 水道部の仲田でございます。

 一応その件につきましては、窓口が和泉市の公認業者であるということの責任において認めておりました。



○委員長(田代一男君) 天堀委員。



◆委員(天堀博君) それから、先ほどの答弁の中でもう1点は、もし何か後で問題が起きてきた −−アフターサービス、保守体制の問題なんですが、この点については現状の体制で維持をしていきたいというふうにおっしゃっているわけですが、これがスタートしてきょうあすは僕はそれでいいと思うんですけれども、その体制そのものがどんどんどんどんほかからの業者が入ってくるということになれば、市内の業者がそれを今までどおりの形で、よそのやったやつも含めてアフターサービスをやっていけるのかどうか。契約で市内一円の形でいろいろやられたりしている部分もあると思うんですよ、その年によってその業者をですね。ただし、その業者は市内でのそれに関係をするような工事の発注もあるということもありますから、いろいろやってましたけれども、突然のことにここへ派してくれというふうな依頼が来たとき、その辺の費用とか、こういうことが、いわゆる需要家 −−使用者の負担が大きくなるのではないかという私は心配するんですけれども、その辺はどうでしょうか。



○委員長(田代一男君) 答弁。

 部長。



◎水道部長(仲田博文君) 水道部、仲田よりご答弁申し上げます。

 修理サービス業務につきましては、これが現在の公認制度あるいは来年4月1日からの指定店制度に変わりましても、事故あるいは漏水というのは常について回ってくることでございます。基本的には、ただいま次長がご答弁申し上げましたように、現状の体制を維持してまいりたい。それで、4月1日から新しいシステムによって生じてまいりましたトラブルにつきましては、その都度、需要家等にご迷惑にかからないような対応を検討して、市民サービスの低下を来さないようにしていきたいと、こういうふうに考えております。



○委員長(田代一男君) 天堀委員。



◆委員(天堀博君) それで、今言いましたような料金、いわゆる修理代というものですね。これについて、今まででしたら例えば一定の修理をしたと。物すごく高くついた、ぼったくりされたという場合ですよ、極端に言って。この場合には水道部の方に言いまして、「あんたんとこの公認業者で修理してもろうたら、こんなくらい取った。その明細もこんなや。こんなんでええんか」ということでの苦情が来れば、当然のこととして、公認業者でありますから、市の水道部としては調査をして、これを指導すると。もし最悪の場合に、悪質であれば一定期間の停止も行うとか、そういうこともできると思うんですけれども、これが、これからでしたら、そこまでの強制力が恐らくできないのではないかと。個々の使用者と業者との間の取引だけであって、もちろん使用者としては「市の水道やないか」ということの考えはありますけれども、しかし、実態としてはその業者と使用者の間だけの問題になってしまって、もちろんそれまでのいろいろな使用その他についてはやってますよ、水道は。すると思うんですけれども、そやけども、究極の場合にそういうふうなことになってしまうのではないかと思うんですけれども、その辺の心配はありませんか。今回の条例の案文を見てますと、そこまで強制力がないように思うんですけれども。



○委員長(田代一男君) 答弁。



◎水道部次長(西尾浩君) 水道部の西尾でございます。

 いわゆる修理料金の過大請求というような表現になりましょうか、一応認定の指定の基準というものが法で規定されております。その後、認定の取り消しという部分もございます。過大請求の部分については認定の取り消しという対象になるかどうかというような一部検討の部分があるんですけれども、当然我々水道事業者ということになりますと、水道、いわゆる給水等の工事申請の中で需要者と認定店との間での金銭的なトラブル、当然そういうことも予想されないということではございませんが、その部分についても我々水道事業者という責任において一定の調整はせざるを得ないと。その中で認定店と我々水道事業者の間で一定のできるだけ強力な指導をさせていただくという、当然法の範囲内でございますが、できるだけ我々の窓口でも指導の方向で努力していきたい。当然需要家から直接入りました苦情等についてもご意見を聞くなり、需要者のニーズに合うような方法でできるだけ調整していきたい。これは現状とり行っている事務でございますが、今後も同じような事務の取り扱いで進めていきたいと、このような方法で考えております。



○委員長(田代一男君) 天堀委員。



◆委員(天堀博君) もちろん、私は今回のこの条例改正というのは、水道部にとっても非常にしんどいことやろと思うんですよ。私は、ですから、あなた方の立場に立ってものを考えた場合を考えているんですけどね。今言われたように、非常に市の水道部として責任が、極端に言って、ないのにもかかわらず、あるいは公認業者であればそれなりにきちっとした指導をして、問題があれば公認から外すとか、あるいは一定期間停止するとかということができたにもかかわらず、これからだとそれができないのにもかかわらず、水道部がしんどい目をせないかぬ。それだけの住民サービスをもちろんやっていただかぬと困るんですけれども、それがきょうあすならまだいいけれども、これが何年かたってくると、それこそ、何かどっかで漏水だと通報が入ったと。それで今までの体制でいくということですから、今までの公認業者で請け負うているところありますわね、事故あったらそこへ飛んでいくという。そのことで行くと。そやけど、だけど、その業者が何でそんなもの、とっとことっとこ、よそから来てやられて、それで後のしり口としまいだけ、あんなとこにしにいかにゃいかんのやというふうな、しかもこれ前段の工事のときにはいろいろ条例上は指定することができるとか、指示することができるとか、ここに水道法施行令の第4条の基準に適合したものでなければならぬとか、いろいろ書かれてますけれども、いわば強制力がないわけですよ、最終的にいけば。ですから、そういうふうな状況の中でやられた工事の責任をそういう業者が、いわゆる今までの公認業者が持っていかないかぬというようなことになってくると、市内の公認業者のマイナス面ばっかりで、今回の改正によってプラス面がないと。しかも、それが結果的には、こういう水圧とか水質とか専門的な判断を伴うようなことが、消費者といいますか、使用者の自己責任みたいな形で負わされてしまうという内容になってしまうわけですね。

 だから、その点が非常に今回の条例改正の中で一番のポイントはそこだろうと思うんですけれども、そういう問題があるというふうに思うんですが、確認をしておきますけれども、ここに書かれている特に構造や材質等についても、第10条、11条、この辺の強制力というのは果たしてどこまであるものなのかということを、ちょっと的確にお答え願いたい。



○委員長(田代一男君) 答弁。



◎水道部長(仲田博文君) 水道部、仲田でございます。

 天堀委員さんからいろいろとご指摘をいただいておりますけれども、一番始めの現在の公認業者の指導・育成につきましても大変厳しい指導をいたしております。これは例えば水道業務に関係なしに、飲酒運転とかいった場合でもそういった処分を一定させていただいているわけですけれども、今回4月からも現在のような、もちろんいろいろと市内あるいは市外からたくさん指定工事の届け出がございますが、当初から厳しい態度で挑みまして、言ってみれば和泉市の水道はこんなもんだと、ごまかしがきかないと、こういった態度で初めからそういうあいまいな先入観を与えないような指導をしていきたいと、かように存じます。

 それから、構造及び材質の問題でございますけれども、これにつきましてもISO −−国際標準規格、またはJIS規格 −−日本工業規格品であれば使用できるということで、需要家と業者によって選択できるということになってございます。これにつきましても、竣工後10キロあるいは17キロの試験水圧をかけまして、当然今度の指定工事店につきましても国家試験を通った主任技術者がこれは義務づけられておりますので、それらの技能者の、いわゆる技術者の指導に基づいた工事ということで、我々は竣工検査におきましても厳重なチェックをしていきたいということでご了解賜りたいと存じます。



○委員長(田代一男君) 天堀委員。



◆委員(天堀博君) 私は、恐らく水道の方で一定のこういうことについてのマニュアル的なものも要綱か規則でつくられるのかなと思ったりするんですけれども、でないと、指導する基準というものがはっきりしませんから。ただ、その場合には今回の法改正、これは民間活用にかかわる規制の改善及び云々というのがありますが、この法改正から見て、そんな規則とか要綱おかしやないかというふうなことに、またなりかねぬ面があると思うんですよ。余り厳しくあれやったかとか、これやったやつはこないするんやというとこら辺の、どこまで突っ込んだことがそこに規定されるかどうかというとこら辺があるので、これは十分研究していただかなあかん。僕はそんなもん、何でもかんでも、どんな工事でもええということじゃないんですよ。

 逆に言うてみたら、私は、最終的な消費者、いわゆる使用者とそれから水道の市内の工事業者とか、あるいは水道部の今回マイナス面が非常に多く出てくるような条例ですので、これは上級法に基づいてせざるを得ないという点ですからこういうふうになったと思うんですが、その点ではやはりどこから突っ込まれてもいけるというふうなきちっとしたものをつくりながらやっていただくということにしていただきたいと思うんです。今言われたように、それぞれが国の定めたものの資格をとってくるとかいうふうなこといろいろありますけれども、極端な話すれば、警察官だって飲酒運転したり泥棒やったりするんですよ、婦女暴行もやるんですよ。そやから、そこを完全に信用してええのかということになってくると、それこそ特に水道屋なんていうのは水圧検査かけるだけでそれでもう終わってしまうわけで、屋内の板外して、壁めくって、地中を掘って調べるということしませんでしょう。要は、だから、してないんですよ。今までは公認業者だからしなくてもよかったという面はあるんですね。それはお互いの信頼関係で来てますし、あるいは材料も管工事組合ですか、からの共同購入という形でやってますからね。だけど、今後はどこかわからぬところの業者が来て工事をして、そして帰ってしまって、そのときに水圧検査してそれで終わりだということになりますと、それこそ何年かたってくると材質の変化が起きて、そこはひび割れをして水漏れをするとかいうことが起きてくると思うんですね。そこまでのきちっとしたものは、相手方を信用するしかしゃあないというような状況でしょう。

 ですから、私はその点ではやはり最終的には判断は、そこの使用者に任されるというよりも、建て売りみたいなのを買えば、これはもうそこまで水道業者も選定もできないですね、使用者にしてみたら。できた物を買うわけですからね。そやから、やはりその辺のことをいろいろ考えれば、今回の条例改正は非常に問題点が多いというふうに思いますので、これは先に委員長に言っておきますが、この条例については反対をしたいというふうに思います。

 以上です。



○委員長(田代一男君) 天堀委員、この後討論がございますので、その段階で反対の場合には意見を申し述べてください。

 他に質疑ございますか。

〔発言する者なし〕



○委員長(田代一男君) 他に質疑はないものと認め、質疑を終了いたします。

 続いて、討論を行います。

 討論の発言はありませんか。

 天堀委員。



◆委員(天堀博君) 今申し上げたとおりですけれども、特に今回の改正は、大手のゼネコンといいますか、全国ネットを持っているそういう業者が一斉に市場に参入してくるというとこら辺が一番の、国会の中での大きなポイントだったわけですよ。指定業者の多くはやはり中小の水道の業者で、家族ぐるみで奥さんも一緒にやってきて工事をやるとか、そういうふうなところを含めてかなり零細な業者が多いんですけれども、そういうところは非常に重大な影響を受けると。あわせて、後のアフターケアといいますか、アフターサービスその他についても非常に不安感が出ているわけですけれども、そういうふうなことを消費者や使用者にゆだねていくという、自己責任を負わせるような、こういうふうな法律をもとにして今回改正といいますか、新たにつくられる条例ということでありますので、この点については反対をしたいというふうに思います。



○委員長(田代一男君) 他に討論の発言はありませんか。

〔発言する者なし〕



○委員長(田代一男君) 他にないようですので、これで討論を終わります。

 反対意見がありましたので、これより挙手により採決をいたします。

 議案第72号を原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。

〔賛成者挙手〕



○委員長(田代一男君) 挙手多数であります。

 よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。

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△議案第77号 平成9年度和泉市水道事業会計補正予算(第1号)



○委員長(田代一男君) 次に、議事第2、議案第77号 平成9年度和泉市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 質疑ありませんか。

〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(田代一男君) 別に質疑ないものと認め、質疑を終了いたします。

 続いて、討論を行います。

 討論の発言はありませんか。

〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(田代一男君) 他にないようですので、討論を終了いたします。

 これより採決をいたします。

 議案第77号を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

〔「異議なし」と言う者あり〕



○委員長(田代一男君) ご異議ないものと認めます。よって議案第77号は原案のとおり可決いたしました。

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△議案第78号 平成9年度和泉市病院事業会計補正予算(第1号)



○委員長(田代一男君) 次に、議事第3、議案第78号 平成9年度和泉市病院事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 質疑はありませんか。

 天堀委員。



◆委員(天堀博君) 病院なんですけれども、今回の補正に関連をしてちょっとお聞きをしておきたいと思います。

 たしか説明の折にも言われていたと思うんですが、来年からの救急指定ということでそれの準備にも入っていくと、こういうことであったと思うんです。それで、具体的にはどういうことをまず始めて、年度当初から救急指定の病院としてスタートするのかどうかということ、それから、既に看護婦さんとかいろいろほかの分も含めて募集をしてますけれども、ここら辺では定数条例との関連でいえばどういうふうに考えておられるのかという確認をしておきたいと思います。

 以上です。



○委員長(田代一男君) 答弁。



◎病院事務局次長兼総務課長(油谷巧君) 市立病院の次長の油谷でございます。

 二、三点ご質問ございました。適宜お答え申し上げたいと思いますが、まず、具体的にどういうことから始めていくのかと。今回補正をお願いしてます件につきましては、まず救急医療を始めていくに当たりまして今年度は受け皿を整備していきたい、救急医療の現場そのものを整備していきたいというふうに考えてございます。

 そのために、ご案内のとおり、現在市立病院は非常に手狭といいますか、狭隘でございまして、新たに今の場所で救急医療のためのスペースを確保していくということについては、非常に困難でございます。したがいまして、現在、一番北の端に総務課が入っております5階建ての建物がございますが、救急でございますので立体的には2階以上では構えられないということで、総務課の隣に医療材料等の倉庫とかあるいはリネン室等々がございますが、そのスペースをあけまして、そちらを救急医療の診療のためのスペースに持っていきたいというふうに考えてございます。そうしますと、倉庫でありますとかリネン室の場所がなくなりますので、それをさらにその隣、今現在市立病院の一部、駐車スペースがございますが、そちらを若干割愛いたしまして1階建てのプレハブを建てまして、そちらにそのものを移しかえていくという形にしていきたい。そういった内容で今年度、そういった救急医療の診療スペースと倉庫を確保してまいりたいという考えでございます。

 それと、来年度当初からスタートするのかと。我々としましては、来年度のできるだけ早い時期にこういう体制、諸準備を整えましてスタートをしてまいりたい。今のところ、具体的な何月ということについては申し上げられないわけでございますけれども、そういった思いで逐次今準備を進めておるということでございます。

 それと、募集の問題でございますが、これもご案内のとおり、12月広報で募集の掲載記事を掲げておりまして、来年1月11日に必要な人員の新規採用の試験をやっていきたいというふうに考えてございます。

 定数条例との関係でございますが、今現在333名という定数になってございますが、この救急実施に当たりましては当然今のままでは333は間に合わないということでございますので、来年の3月にしかるべく定数条例の改正をお願い申し上げたいというふうに予定してございます。

 以上です。



○委員長(田代一男君) 天堀委員。



◆委員(天堀博君) 大体1点、2点目はわかりました。



○委員長(田代一男君) 再度答弁。



◎病院事務局次長兼総務課長(油谷巧君) 市立病院の油谷です。

 救急告示の関係でございますが、スタート時点では告示指定をとる予定はございません。逐次経験を積みましてといいますか、習熟していきまして、それは、なれた段階といいますか、なれた早い段階で救急告示を受けてまいりたいというふうに考えてございます。



○委員長(田代一男君) 天堀委員。



◆委員(天堀博君) 最後といいますか、いわゆる募集とそれから定数の問題なんですが、これは先に採用試験を行って確定をするんですけれども、定数条例との問題では問題がないのかどうか、法的なことを含めまして。その辺の確認だけ。



○委員長(田代一男君) 答弁。



◎病院事務局次長兼総務課長(油谷巧君) 市立病院の油谷でございます。

 確かに試験は1月11日に実施いたしまして採用者を決定していくわけでございますが、あくまで内定ということでございまして、実際に採用いたしますのは4月1日からでございますので、3月議会に定数条例の改正をお願いすれば、法的には何ら問題がないというふうに理解してございます。



◆委員(天堀博君) 以上です。



○委員長(田代一男君) 他に質疑ございますか。

〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(田代一男君) 他に質疑ないものと認め、質疑を終了いたします。

 続いて、討論を行います。

 討論の発言はありませんか。

〔発言する者なし〕



○委員長(田代一男君) 別にないようですので、これで討論を終了いたします。

 これより採決をいたします。

 議案第78号を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

〔「異議なし」と言う者あり〕



○委員長(田代一男君) ご異議ないものと認めます。

 よって、議案第78号は原案のとおり可決いたしました。

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△議案第75号 平成9年度和泉市一般会計補正予算(第3号)



○委員長(田代一男君) 続きまして、議事第4、議案第75号 平成9年度和泉市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。

 なお、本件については分割付託となっておりますので、本委員会においては歳出のうちの3款民生費及び4款衛生費の審査をお願いいたします。

 質疑はありませんか。

 天堀委員。



◆委員(天堀博君) それでは、ページでいきますと53ページで、生活保護費の中で若干ですが更正減が出ておりますので、これの要因を教えてください。

 それから、そのずっと下、予防費で各種予防接種費で増額が出てますね。薬剤料費は結構ですが、日脳とポリオ、これもこれの要因をお聞かせください。

 それから、次の54ページに合併処理浄化槽、これは決算のときも、もうほとんどあと残りがないということで、今後の設置についてはどうかということやったんですけれども、ここで増額されておりますが、現時点で何基の申請があって、あとこれでいきますと今年度何基対応ができるのかということを、これは歳入の方で国・府の補助金も出ておりますんで、すべて補助金を得た額ということの解釈をしておりますけれども。

 それから、55ページの公有財産の購入費……、これは結構です。これはこの間全員協議会でこの2つ、コミュニティ施設の整備補助金の説明がありましたので、この2点は結構です。それだけ。



○委員長(田代一男君) 答弁。



◎健康福祉部長(大塚孝之君) 第1点目の生活保護費の更正減の要因でございますけれども、給与費の更正減額ばかしでございます。ちょっと私どもの方に、手元に資料を持ってございませんで、すぐにご答弁申し上げたいと思います、調査して。しばらくお待ちくださいませ。



○委員長(田代一男君) 答弁。



◎健康課長(田中好信君) 健康課の田中でございますが、予防接種の委託料の追加についてご説明申し上げます。

 本年4月から予防接種を集団から個別に変更いたしまして、開業医による接種といたしました。子供の体の状態をよく知っているかかりつけのお医者さんによる予防接種で事故を防ごうというものでございます。委託料及び医療材料費の見積もりに当たりまして、既に個別接種に移行した各市の状況を参考にいたしましたところ、メリットといたしましては、今申し上げましたように、子供の体をよく知ったお医者さんが直接その子供の体の状況を診て接種するということのメリットがございますが、逆にデメリットといたしましては、移行後、初年度の接種率は確実に低下するとのことでございました。調査結果を含めまして若干少ない人数で見積もり予算を計上して認めていただいたところでありますが、市の広報を通じた2月、3月、4月の3回に及ぶ市民への啓発に効果があったものか、思ったほどに低下せず、結果的に委託料及び医薬材料費の過不足を来すこととなり、このたびの追加補正をお願いするものでございます。

 以上でございます。



○委員長(田代一男君) 答弁。



◎生活環境課長(松田孝君) 生活環境課、松田でございます。

 合併処理浄化槽の設置整備費の補助金1,910万円を今回追加をさせていただいております。これにつきましては、当初予算で50基3,501万円を計上しておりましたんですけれども、本件につきましては年々設置基数が増加しておりまして、今回26基分を新たに追加いたしまして1,910万4,000円の追加をお願いしているものでございます。

 なお、現時点では、10月31日現在で68基が補助申請なされております。それと、12月現在で71基分ということで補助申請がなされております。今後、3月以降まで、76基分があれば十分市民に対しての対応は可能ということで予算計上させていただいております。

 以上でございます。



○委員長(田代一男君) 天堀委員。



◆委員(天堀博君) そうしたら、最初の分は、わかればわかった時点で結構です。



○委員長(田代一男君) 答弁。



◎財政課長(林和男君) 財政課の林から、お答えいたします。

 今回の給与費の補正につきましては、人勧の実施に伴うものと、それから当初予算は1月1日現在の人員で予算措置してございますので、4月1日現在で人事異動等が伴います。それに伴い、給与費の更正増、更正減したものも含まれております。そういう関係で、今回補正したものでございます。よろしくお願いします。



○委員長(田代一男君) 天堀委員。



◆委員(天堀博君) じゃ、それはちょっと先に確認ですけれども、私がお聞きした53ページの給与費の部分は、これはそういう4月1日の異動であるというふうに解釈していいんですか。



○委員長(田代一男君) 答弁。



◎財政課長(林和男君) そういうことでございます。



○委員長(田代一男君) 天堀委員。



◆委員(天堀博君) あとは大体わかりました。

 それでは、合併処理浄化槽ですけれども、最近はだんだんPRもやられておりまして、それから水をきれいにしなきゃならぬというようなこととか、新しい家を建てはるとこは、かなり合併処理浄化槽を設置されるというところが多いんですけれども、仮に、これで今年度は間に合うだろうというふうに言われているんですが、これのオーバーしてきた場合には改めて補正ということにはならぬというふうに思うんで、その場合には一応来年度への持ち越しとかいうふうな考え方になるということなんでしょうか。



○委員長(田代一男君) 答弁。



◎生活環境課長(松田孝君) 生活環境課、松田でございます。

 本制度につきましては、当然今年度で事業執行できるものにつきましては、国・府の補助金を、今の見積もりよりもオーバーしてもやっていきたいということで、そういう場合については当然対応してまいりたいというふうに考えております。



○委員長(田代一男君) 天堀委員。



◆委員(天堀博君) それで結構です。



○委員長(田代一男君) 他に質疑ございませんか。

 吉川委員。



◆委員(吉川茂樹君) 吉川です。

 1点だけちょっとお伺いしたいんですけれども、予防費の中で直接この補正とは関係ないんですけれども、休日救急診療所ということなんですけれども、これの今の状況というんですか、その辺がわかれば教えていただきたいんですが。



○委員長(田代一男君) 答弁。



◎健康課長(田中好信君) 健康課、田中よりお答え申し上げます。

 休日救急診療所では日曜日それから祝祭日、年末年始の休暇、この間に開所いたしております。大体平均20名から30名の間での1日の患者数でございます。

 以上でございます。



○委員長(田代一男君) 吉川委員。



◆委員(吉川茂樹君) ちょっと私ども勉強不足であれなんですけれども、市民さんの方からは、もう少し時間を延長してほしいと。せっかくいいものというんですか、こういうことの言い方が適切かどうかわからないんですけれども、せっかく開いていただいているのにもう少し時間を延長できないかと。先ほど病院関係で救急体制も整ってくるということで、あらゆる面では市民のニーズにこたえていくという点では前へ前へと進んでいるわけですけれども、その辺はお考えあるかどうかお知らせください。



○委員長(田代一男君) 答弁。



◎健康課長(田中好信君) 健康課、田中よりお答え申し上げます。

 今後ますますそういった小児救急の部分、あるいは救急といいましても和泉市立の休日救急診療所は一次救急ということでございまして、なお今後、和泉市医師会等と協議した上で検討させていただきたいと思いますが、ただ、今の状況では大変厳しい状況ではございます。

 以上でございます。



○委員長(田代一男君) 吉川委員。



◆委員(吉川茂樹君) 厳しい状況ということですけれども、やはり今の和泉市の人口の増加率から見れば、少子化ということですけれども、やはり病院が開いている開いていないという意識というんですかね、あそこに行けば、とりあえず一次的にも診てもらえるという、そういう市民ニーズにもやはりしっかりとこたえていっていただきたい、また、考えていただきたいということを言っておきます。

 終わります。



○委員長(田代一男君) 他に質疑ございますか。

〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(田代一男君) 他に質疑ないものと認め、質疑を終了いたします。

 続いて、討論を行います。

 討論の発言はありませんか。

〔発言する者なし〕



○委員長(田代一男君) 他にないようですので、これで討論を終了いたします。

 これより採決をいたします。

 議案第75号の所管部分を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

〔「異議なし」と言う者あり〕



○委員長(田代一男君) ご異議ないものと認めます。

 よって、議案第75号の所管部分については原案のとおり可決いたしました。

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△閉会の宣告



○委員長(田代一男君) 以上で、本委員会に付託をされました案件の審査はすべて終了いたしました。

 なお、委員長報告の作成については、私にご一任願います。

 これをもって民生企業委員会を閉会をしたいと思います。

 なお、天堀委員の方から先ほど出ましたように、次回からの答弁は努めて次長・部長級さんにひとつよろしくお願いをいたします。

 長時間、本当にありがとうございました。

(閉会 午前11時28分)

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 会議のてんまつを記載し、その相違ないことを証するためにここに署名する。

     委員長     田代一男