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大阪府 大東市

平成23年 3月第1回定例会−03月06日-02号




平成23年 3月第1回定例会

        平成23年3月第1回大東市議会定例会会議録

〇 議  事  日  程
     平成23年3月6日(日)  午後1時開議  (第2日目)
日程第 1 会議録署名議員の指名について
日程第 2 施政方針に対する代表質問
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〇 本日の会議に付した事件
議事日程第1から第2まで
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〇 出 席 議 員(16名)
    1番 大 谷 真 司 議員    9番 中 野 正 明 議員
    2番 大 束 真 司 議員   10番 澤 田 貞 良 議員
    3番 水 落 康一郎 議員   11番 中 河   昭 議員
    4番 川 口 志 郎 議員   12番 古 崎   勉 議員
    5番 光 城 敏 雄 議員   13番 豊 芦 勝 子 議員
    6番 飛 田   茂 議員   14番 三ツ川   武 議員
    7番 寺 坂 修 一 議員   15番 松 下   孝 議員
    8番 内 海 久 子 議員   17番 岩 渕   弘 議員
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〇 欠 席 議 員(1名)
   16番 中 谷   博 議員
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〇 地方自治法第121条による出席者
       岡 本 日出士   市長
       今 井   清   副市長
       中 口   馨   教育長
       上 床 千 早   政策推進部長
       川 端 利 明   総務部長
       末 松 良 三   市民生活部長
       田 中   宏   健康福祉部長
       東 口 啓 一   子ども未来部長
       澤 田 義 廣   街づくり部長
       三 原 一 廣   会計管理者
       奥 山   武   消防長
       藤 井 敏 和   水道局長
       中 岡   亘   教育委員会学校教育部長
       山 本   克   教育委員会学校教育部指導監
       亀 岡 治 義   生涯学習部長
       田 中 祥 生   総務部総括次長兼総務課長
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〇 議会事務局職員出席者
       平 井 正 俊   事務局長兼総括次長
       青 木 浩 之   事務局総括参事
       初 木 清 敏   事務局上席主査
       石 田 景 俊   書記
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     午後1時開議
○中野正明 議長  これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付しております日程表のとおり定めておりますので、これによりご了承いただきたいと思います。
 この際、日程に先立ちまして事務局長から諸般の報告をいたします。平井事務局長。
◎平井正俊 事務局長兼総括次長  諸般のご報告を申し上げます。
 議員の出席状況の報告でございますが、本日の会議におきます現在までの出席議員数は16人でございます。
 なお、中谷議員から病気のため欠席の申し出がありました。
 以上、報告を終わります。
○中野正明 議長  これより議事に入ります。
 日程第1、本日の会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、大束議員及び水落議員を指名いたします。
 次に、日程第2、施政方針に対する代表質問。
 これより、施政方針に対する代表質問を行います。
 なお、会議規則及び議会運営委員会の申し合わせにより、発言時間は答弁を含めて60分、質問回数は3回までと制限されておりますので、発言者は簡潔に質問並びに答弁されるよう最初にお願いしておきます。
 また、代表質問の2回目以降の質問については、質問席でお願いいたします。
 最初に、公明党議員団代表、1番・大谷真司議員。(拍手)
◆1番(大谷真司議員) (登壇)皆様、こんにちは。ただいま議長より指名をいただきました1番、公明党の大谷真司でございます。本日は多くの市民の皆様に日曜議会へ傍聴に来ていただき、まことにありがとうございます。
 議長の指名を受けまして、公明党議員団を代表いたしまして、平成23年度岡本市長の施政方針に対しまして代表質問をさせていただきます。
 なお、質問が多岐にわたっております。早口な質問になるかと思いますが、ご了承いただきたいと思います。
 今、国内、また国際社会を取り巻く環境を見ますと、世界においてはエジプトやリビアに見られるように長年にわたる独裁政治への国民の反発、国内に目を向ければ民主政権に対する国民の失望と、政治の混迷が世界じゅうを駆けめぐっております。地方においても、名古屋市に見られるよう、今や地域住民レベルでも政治に対する不信が顕著に見られるようになりました。社会は超高齢社会の到来により、社会保障費の右肩上がりの増大、それに相反するように生産人口の減少、また100年に一度といわれる経済不況による市税減収など、市政運営も年々厳しい時代を迎えております。
 こうした時代にあって、幸いにして我が大東市は、平成23年度の予算において一切、財政調整基金、すなわち貯金を切り崩さない予算編成を行うことができました。このことは、来るべき時代を見越し、早くから行財政改革に取り組んできた結果であると深く感謝をいたすところであります。
 大東市議会も、市の行財政改革の先陣を切るべく、今日まで徹底した議会改革、また市民に常に開かれた議会を目指し、走りに走ってまいりました。結果として、今日では日本一開かれた議会として全国から注目され、全国の議会が大東へ視察に来られるようになった次第でございます。この愛する大東市を日本一のまちにしよう、大東市民がやっぱり大東に住んでよかったと言ってもらえる、このことが市または議会共通の願いでございます。
 いよいよ統一選も間近に迫ってまいりました。市民と遊離した議会ではいけない、市民の声が反映されないまちであってはいけない、こういう思いで、公明党議員団は今日まで現場第一主義で、常に多くの市民の声を市政へと届けてまいりました。大衆とともに、この言葉が公明党の原点であり精神でございます。時代がどう変わろうとも、我々公明党の議員は常に市民の中に飛び込み、日本一の大東市を目指してまいりますので、よろしくお願いを申し上げます。
 それでは、施政方針に対する質問に移らせていただきます。
 まず、基本姿勢でございます。
 本市は4月に市制施行55周年の佳節を迎えます。本市はこれまで佳節を重んじてまいりました。サーティーホールを初め、まさしく当時の思いが詰まった建物で、25年たった今でも見劣りしない立派な建物であります。市長はこの55周年をどうとらえ、また記念にどのような事業を展開されようとしているのか、お答えをいただきたいと思います。
 次に、本市は地理的に水害に弱く、過去にも大東大水害という未曾有の災害から、先人たちの努力により今日の水害に対して強いまちへと発展をしてまいりました。しかし、地理的に不利な条件は永久に変わることはありません。過去の教訓をどう生かし、どのような防災対策を行ってきたのか、また行っていくのか、お答えをいただきたいと思います。
 リーマンショック以来、国内外を問わず非常に不透明な時代が続き、いまだに法人また市民生活への影響が残っております。こうした経済の先行きが見えない時代に、まさしく市長の経営手腕が試されるときであると思いますが、こうした不透明な時代における今後の本市財政運営についてお答えをいただきたいと思います。
 また、現在の経済不況の中、多くの市民が失業や就職の困難な状況が続いております。本市における雇用対策も含め、答弁をお願いいたします。
 施政方針にも述べられたように、生産人口が年々減少する時代を迎える一方、間違いなく増大する社会保障費の問題、この相反する問題に対し、どのような財政運営を行っていこうと考えておられるのか、お答えをいただきたいと思います。
 国政においても政情不安が続き、府の方向性も先行きが見えない状況下、どのように安定した市民サービスと市の独自性を発揮されるのか、お答えをいただきたいと思います。
 これまでの市政運営と今後の政策展開についてお聞きをいたします。
 岡本市政10年の総括と、円熟期からの展開についてお答えをいただきたいと思います。
 また、本年施政方針で示された政策の5本柱の根拠と時代へのニーズについて答弁を求めます。
 それでは、各政策に対しての質問に移らせていただきます。
 まず、安全で安心できる暮らしの実現についてです。
 出前議会など、市民から直接意見を聞く場で必ず市民から声が上がるのが治安の悪化でございます。幾ら立派な建物を建てても、まちじゅうを緑にしても、治安が悪ければだれも住みたいとは思いません。現にデータ上でも、ひったくり等犯罪の件数で見れば、ほかと比較して大変憂慮すべき事態であります。市民から交番の増設を望む声も多く出されております。市においても強く府に要望すべきであり、また警察OBの活用や地域防犯の支援強化など、独自の施策も十分可能であると考えますが、市長の見解をお聞かせください。
 今や時代はハイテクの時代、スーパー防犯灯や繁華街における防犯カメラなど、時代に対応した防犯機器をフルに活用すべきであると考えますが、お答えをいただきたいと思います。
 大きな災害時、地域でかなめとなる自主防災組織の支援強化策についてお答えをください。
 次に、大東市の都市基盤整備についてお聞きをいたします。
 まず、野崎駅・四条畷駅の周辺整備について、JR駅を含めました整備計画をお聞かせいただきたいと思います。
 大阪モノレールや地下鉄鶴見緑地線など、大東市にはない南北を結ぶ交通網、またまちの将来の発展には欠かせない公共交通が、大東市の市境界線の手前ですべて終わっております。本来、延伸を含めた計画路線であります。大東市としても常に関係機関に乗り入れを強く求めていくべきであると考えますが、見解をお聞かせいただきたいと思います。
 調査費も予算化されました新駅を含めた整備計画はどのようになっているのか、お答えをいただきたいと思います。
 東西路線網しかない本市においては、南北及び市内の移動手段は現在路線バスに頼っております。今後も予想される超高齢化社会の中、市民の移動手段をどのように考えておられるのか、お聞かせをください。
 大阪府では限られた地域にしかない山の自然、大東市ではこうした自然の財産をどのように活用されるのか。山の自然を活用した整備計画についてお答えください。
 自然災害から市民の生命と財産を守る防災機能の強化について、現在進められております都市公園の整備の観点からもお答えをいただきたいと思います。
 いまだ救出作業の続くニュージーランドでの大震災、地震大国日本として国レベルで耐震化が進んでおります。本市における民間住宅への耐震診断、また耐震改修への考えをお聞かせください。
 本市には歴史的・地理的観光資源がありながら、うまく活用ができていないと感じております。大東の観光都市としての構想をお聞かせください。
 公明党が長年にわたり取り組んでまいりました子育て支援に対し、本市におきましても、こんにちは赤ちゃん事業、また赤ちゃんの駅事業は、草々、若いお母さん方から大きな反響と感謝の声をいただいております。市長も子育て支援に対し深い理解を示していただきスタートした赤ちゃんの駅のさらなる拡充と新たな子育て支援策をお願いするものでございますが、見解をお聞かせいただきたいと思います。
 続いて、療育センターの問題でございます。既に老朽化が進み、利用者からも移転を含む施設改善の声を多くいただいております。現状施設では、施設の規模、建物の老朽化を含め限界に来ていると考えます。現状の療育センターの再整備をどのように考えておるのか、見解をお聞かせください。
 若い共稼ぎ世帯が多い現在、子育て支援として欠かせないのが保育所の充実でございます。地域によっては、希望しても入所のめどが立たないケースを多く聞いております。地域的なばらつきが大きく、第2、第3希望といっても、いつ入所できるかわからない。そうした実態では将来の計画を立てたくても立てられない。若い世代に大きな負担となっております。市長はこうした事態をどう考え、どう手を打とうとされているのか、お答えをいただきたいと思います。
 近年社会問題となっているネグレクトや児童虐待など、若いお母さんへの相談事業の充実が必要と考えますが、本市見解をお聞かせください。
 いち早く公明党議員団は、発達障害などに対応した特別支援教育の充実を訴えてまいりました。現在でも診療技術の向上により、対象となる児童が年々増大をしております。初期の適切な指導、教育により十分改善ができるとの医学的な見解も示されており、ますます特別支援教育の必要性が増してまいりました。本市での特別支援教育への取り組みをお聞かせいただきたいと思います。
 公明党が強く求めてまいりました教育環境の向上には、市長の英断により、他市に負けない環境を創設いただいたことを深く感謝申し上げます。あとは恵まれた環境の中、児童一人一人がしっかりと勉強していただきたいと思います。本市の学力向上に向けての取り組みをお聞かせいただきたいと思います。
 中学校の給食にはデリバリー方式を試行していただきました。我々公明党にも多くの保護者から給食を望む声がございましたが、保護者からの声とは逆に、利用者が少なかったことは非常に残念に思っております。大阪府では中学校の完全給食化に向け、予算措置を行ったようでございます。本市の中学校給食への見解をお聞かせいただきたいと思います。
 次に、学校トイレ、学校プールなど、改修が必要な学校がまだたくさんございます。今後の教育環境の整備計画につき答弁を求めます。
 最近マスコミでも取り上げることが少なくなり、市民の意識も薄くなっていますが、重要な問題でありますいじめ、不登校、この状況と対策についてお聞かせをいただきたいと思います。
 子どもの健全育成のためにも、放課後の居場所づくりについてどのように考えておられるのか、お答えをください。
 いよいよ初の学校統合が実施される本年、初の学校跡地活用となる東部図書館、また生涯学習センター、こうしたものに向けての本市状況をお聞かせいただきたいと思います。
 文化とスポーツのまち大東において、現在、スポーツ関連施設が飽和状態にあります。新たな関連施設の整備が緊急に必要と考えます。見解をお聞かせください。
 続いて、高齢者が生きがいを感じながら暮らせるまちについてでございます。
 健康が何より大切です。本市のご高齢者の健康づくりへの取り組みをお聞かせください。
 ひとり暮らしのご高齢者がふえ、地域とのコミュニティー、心のサポートが重要な時代になりました。公明党が多くの市民からいただきました声を届けました、高齢者いのちの110番に見る高齢者に対する心のサポートをどう展開されようとしているのか、お答えをいただきたいと思います。
 独居高齢者が増大する中、安否確認などの掌握をどのように行おうと考えているのか、お答えをお聞かせください。
 高齢者が憩えるスペースの充実が必要と考えますが、見解をお聞かせいただきたいと思います。
 シルバー人材センターなど、高齢者が生きがいを持って働ける環境の充実を感じます。国においても補助金カット等、非常に厳しい状況でございますが、こうしたシルバー人材センター、高齢者が生きがいを持って働ける環境の充実をどのように考えているのか、見解をお聞かせください。
 多くの団塊の世代が社会の第一線を退かれ、地域には知識の宝が眠っています。こうした団塊の世代の人材力をフルに活用すべきであると考えますが、見解をお聞かせください。
 企業が生き生きするまちづくりについてでございます。
 100年に一度といわれた経済不況の影響を今でも市内中小企業は受けております。今日まで大東市の屋台骨を支えてきた、これら中小企業に対する支援についての答弁を求めます。
 現在、深刻な就職氷河期を迎えております。昨日の新聞にも、就職活動に敗れた若者の自殺が急増しているとの報道がございました。これからの大東市を支える大切な若者たちでございます。本市若年者就労支援について答弁を求めます。
 大東市は、これからの産業の中心を担うエコの分野において、先端の企業、また先端の大学がそろう数少ない市でございます。こうした貴重な財産を生かし、産官学の連携による産業振興を推し進めるべきであると考えますが、答弁を求めます。
 昨年、全国でも注目された住工調和条例が制定をされました。本市における住工混在解消に向けての取り組みをお聞かせください。
 市民協働によるまちづくりについてでございます。
 SOSカードなど、特に独居高齢者に対する安否確認施策が展開をされています。しかし、このご高齢者を見守る民生委員さん、また校区福祉委員さんなど、個人情報の壁が立ちはだかっています。地域で見守る人たちのためにも、情報の共有化は欠かせません。こうした弊害をどのように克服されようとしているのか、見解をお聞かせいただきたいと思います。
 地域自治推進事業について、これまでの取り組みと今後の展開についてお聞かせください。
 また、提案公募型委託事業についてより広く提案がなされるよう、どのような普及活動を展開されようとしているのか、お答えを願いたいと思います。
 以上、結びの言葉のごとく、市民が希望を持てる前向きな答弁を期待いたしまして、再質問の権利を留保し、降壇いたします。どうぞよろしくお願いをいたします。
○中野正明 議長  岡本市長。
◎岡本日出士 市長  (登壇)本年度初めての議会に市民の皆さん多数傍聴にご参加いただきまして、本当にありがとうございます。きょうは代表質問の日でございまして、私の施政方針各般にわたりましての質問が、それぞれの会派の皆さんからなされます。今年の市政の根幹にかかわる問題であります。どうぞ傍聴席の市民の皆さん方も、これからも大東市の推進のためによろしくご協力、ご支援を賜りますようにお願いを申し上げまして、答弁に入りたいと思います。
 それでは、大谷議員の代表質問にお答えいたします。
 まず、市制施行55周年の記念事業についてであります。
 市制施行55周年を記念する年に当たり、新しいまちづくりの契機となるよう、市民の皆さんの夢、希望、志をはぐくみ、誇り、愛着を深めるまちの構築に向け、市民と手を携えながら取り組んでまいります。
 新年度は総合計画第?期基本計画がスタートいたします。計画の大きな柱である「大東の魅力創造」を強化する起点の年と位置づけ、市民の皆さんとともに我がまち大東の魅力を再発見、共有できるよう、具体的には11月ごろに記念式典を開催するとともに、12月にNHK「日本のうた」の公開録画を初め各種事業とタイアップした記念事業などの取り組みを検討しておるところであります。
 次に、防災対策についてでございます。
 本市では、水害の教訓を踏まえ、ハード面においては下水道整備を順次進め、今年度末には人口普及率97.2%に達するなど一定の整備が完了し、また、水害から市民の生命、財産を守るため、気象情報システム及び総合防災システムの運用により、災害警戒時の効果的な出動態勢の構築、迅速な災害状況の把握等を行っております。
 今後においても、自助、共助の重要性の啓発や災害用物資の備蓄など、ソフト面のさらなる強化を図ることにより、質の高い防災対策に引き続き努めてまいります。
 次に、今後の財政運営についてでございます。
 先行きが予測できない不透明な時代だからこそ、市民の税金を大切に使うという観点で、財政硬直化の主要因である総人件費の圧縮や民間活力の積極的活用を初め、できる限り行政の効率化を図り、それらで生み出した財源を市民サービスの向上へ還元しながら、今後も安定した財政運営に努めてまいります。
 雇用対策についてでございます。
 経済不況に伴う雇用環境が厳しい中、現在、国の緊急雇用制度を用いて雇用対策を推進しているところであります。雇用問題はまずもって国としての経済対策、雇用創造が重要であると考えますが、市としてもでき得る対策を推進してまいります。
 今後も引き続き、国、府の役割を果たされるよう要請を行うとともに、ワークサポート大東を初め市内の商工業者と連携を図りながら、雇用が創造できるよう、施策を展開してまいります。
 次に、人口減少を見据えた財政運営についてであります。
 人口減少・少子高齢社会が今後一層進みますと、勤労者の減少による税収の減、高齢者の増加に伴う福祉関連経費の増加という状況が見込まれます。財政規模の縮小が現実化する中で、大東市の規模に合った市民サービスを的確にとらまえ、効果的な財政運営に当たっていきたいと考えております。
 次に、本市施策の独自性についてでございます。
 チュニジアに端を発したアラブ諸国の政治的混乱は、エネルギー価格の高騰など、世界経済に大きな影響を与えると懸念され、我が国においても来年度の予算関連法案の成立が危惧されるなど、不透明な時代であります。
 しかし、本市においては、いかなる社会情勢にあっても、大東らしさを生かしたまちづくり施策を展開し、魅力ある地域を市民の皆さんとともに構築してまいりたいと考えております。
 次に、これまでの市政運営と今後の展開についてでございます。
 私は市長就任以来、民間活力の導入や定員管理計画に基づく職員数の適正化など、徹底した行財政改革の推進により生み出した財源を活用し、子育て・教育環境の整備や各種福祉サービスの充実を図るとともに、都市基盤整備に重点的に取り組んでまいりました。今後は、この10年間の成果や課題を踏まえ、さらなるサービスの向上に努めてまいります。
 本年施策の柱とした5つの内容については、子どもからお年寄りまで、だれもが生きがいを持ち、安心して暮らせるために、今、最も重点的に取り組まなければならない施策であるとの考えであります。施策を進めていくに当たっては、常に時代のニーズに即した事業を展開するよう心がけてまいります。
 次に、安全で安心できる暮らしの実現についてでございます。
 市民の皆さんの安全・安心の確保は、行政の最も重要な役割の一つと考えております。治安問題について、大阪府は昨年、街頭犯罪ワースト1を返上したところであり、中でも四條畷署の犯罪減少率が府下トップでありました。
 今後も、市民の皆さんのご協力をいただきながら、効果的な防犯対策や防犯カメラ設置を初めとする施策の充実に努めてまいりたいと考えております。
 また、現在設置されている防犯灯電気代に対する各地区への支援につきましては、引き続き現行の補助率でご理解をいただきたいと考えておりますが、維持管理につきましては、老朽化した防犯灯の増加に伴い、LED防犯灯への切りかえを積極的に行ってまいりますので、各地域の電気代負担額の軽減に寄与するものと思っております。
 次に、自主防災への支援につきましては、自主防災組織の結成を促進するため、初期活動のための資機材、防火防災訓練に対する活動助成金の交付など、制度を整えております。
 今後も、市内全域での早期結成に向け、継続して地域への働きかけを行ってまいります。
 次に、野崎駅・四条畷駅周辺整備につきましては、JRなど関係者との協議を進め、基本構想及び基本計画に従いまして着実に整備してまいります。
 また、広域的な新交通網計画につきましては、現在、市の重点施策として、野崎駅・四条畷駅周辺整備を行っておりますので、現段階では策定する考えはありませんが、市民の交通利便性の向上の研究については不断に行ってまいります。
 なお、新駅については、期成同盟会やJRとの調整を引き続き行ってまいります。
 また、市民の皆さんの移動手段につきましては、JR学研都市線及び近鉄バスなどの公共交通機関に加え、交通不便空白地の解消を目的に、三箇、南新田・朋来、西部方面の3コースにおいてコミュニティバスの運行を実施しており、今後も多くの皆さんにご利用いただけるよう、さらなるPRに努めてまいります。
 次に、山の自然、緑を活用した山間部整備計画についてですが、本市では、北生駒地域の豊かな自然環境など重要な地域資源を市民のより身近な存在とするべく、山間部の整備を推進してまいりました。これまで龍間ぐりーんふぃーるど、桜池周辺整備、飯盛山ハイキング道、野崎まいり公園という重立った施設整備が完了し、来年度、大阪府から堂山古墳の整備移管が完了すれば、おおむね整備面では充足されると考えております。
 今後におきましては、これら大東の重要な資源、資産の有効活用をさらに検討していきたいと考えております。
 次に、都市公園整備と防災機能強化についてですが、現在整備中の大東中央公園は、防災用備蓄倉庫等を備え、広域避難地の活動拠点としての機能を有しており、平成24年度末を完成予定としております。今後については、中垣内浜公園を予定しており、活動拠点や一時避難地として防災機能が十分発揮できる整備を行ってまいります。
 民間住宅への耐震化支援については、平成20年8月より民間建築物の耐震診断及び平成22年10月から民間木造建築物の耐震改修に対する補助制度を創設しているところです。この制度をより多くの市民の皆さんに活用していただくため、今後もさまざまな機会で広報に努めてまいります。
 観光都市大東構想についてであります。
 観光は、まちのにぎわいをつくり、地域経済の活性化に有効な手段ではないかと考えております。観光資源として代表的な名所、歴史遺産等は限られてはおりますが、それ以外にも、人、企業、商品などの名物は観光資源として大きな可能性を秘めております。
 龍間地域において、生駒山系の花びょうぶ計画は200本の桜が植樹されるとともに、地場農作物の販売構想があり、また大阪産業大学を中心として、大東の名物を選定し、「だいとうのええもん」を冊子として取りまとめられたところであります。
 本市といたしましては、新年度にはこれらの名物を大いにPRし、他市からの集客をふやし、産業振興、観光へとつなげてまいりたいと考えております。
 次に、子育て支援・教育環境の充実についてでございます。
 赤ちゃんの駅につきましては、多くの市民の皆さんが日常的に利用される民間事業所にもご協力いただき、現在31カ所の施設で実施しているところであります。
 今後も引き続き、子育て世帯の皆さんが安心して子育てができる施設の充実に努めてまいります。
 新療育センター計画については、本市で療育センター建てかえが優先順位の高い課題としてとらえ、建てかえ候補地の検討を続けておりましたが、北条小学校と北条西小学校の統合後の学校施設の活用を有力な候補として、検討を進めているところであります。
 保育所待機児童問題については、本市の平成22年度における待機児童数はゼロであり、平成23年度当初もゼロとなる見込みです。
 今後も、子ども・子育て新システム等で大きく変化する国の動向を見据えながら、待機児童や保留児童の状況に留意し、保育園の定員増加などにより入所状況の緩和を図ってまいります。
 児童虐待については、近年急増している児童虐待が深刻な社会問題となり、早期に発見し、対応することが緊急の課題であると認識しております。児童虐待が児童の人権を著しく侵害し、その心身の成長及び人格の形成に重大な影響を与え、我が国における将来の世代の育成にも懸念を及ぼすことから、本市としましても、家庭児童相談の機能の強化や児童虐待対応のアドバイザーを配置するなど、児童虐待の予防及び相談機能を充実していく考えであります。
 次に、中学校給食問題についてですが、大阪府では、府内全域の中学校給食を実施するという方針を立て、中学校給食導入の予算計上をされているところであります。
 本市においては、今年度、デリバリーランチを4校で試行いたしましたが、非常に利用率が低く、本格的な実施は見送ったところです。基本的には中学校給食を実施する方向ではありますが、今、どのような方法で実施するのがよいのか、教育委員会にその検討を指示したところであります。
 教育環境の整備につきましては、子どもたちの安全を第一に考え、耐震改修をいち早く実施し、トイレ及びプールにつきましても順次改修をしているところであります。
 次に、東部図書館については、平成24年4月オープンに向け、平成23年3月末の四条小学校の閉校後、4月より工事に着手してまいります。当図書館は蔵書数12万冊を目指すもので、開設した暁には市民の読書環境が飛躍的に向上するものと考えております。
 また、スポーツ施設の充実については、スポーツと文化の盛んなまち「だいとう」の実現に向けて、四条小学校跡地での体育館とグラウンドのスポーツ施設整備や公園における有効活用など、市民の皆さんが身近で快適に利用していただくスポーツ環境を提供できるよう努めてまいります。
 次に、高齢者の健康づくり施策についてでございます。
 高齢者が住みなれた地域で生き生きと安心して生活を送っていただくため、「元気でまっせ体操」を現在市内全域83カ所で実施し、多くの高齢者の方に楽しみながら参加していただいており、老人福祉施設におきましても、健康に関する講演や落語、カラオケなどの取り組みを活発に行っております。
 今後も、高齢者の健康づくりに向けて、工夫を凝らしたさまざまな取り組みを実施してまいります。
 高齢者の心のサポートについてです。
 高齢化の急速な進行により、本市においても独居高齢者や高齢者のみの世帯が増加しており、独居高齢者等の地域からの孤立を防ぎ、必要なときに必要な支援を受けることができるセーフティーネットの構築が重要であると考えております。
 今後も、地域包括支援センターでの総合相談支援や救急安心センター♯7119等のPRをさらに充実するとともに、自殺や孤独死のないまちを目指して、高齢者の心のケアを支えるセーフティーネットの充実に向けた施策の推進を行ってまいります。
 高齢者の安否確認について、本市では地域SOSカード登録を推進しており、平成23年度中に市内全域で行います。登録された情報につきましては、市と社会福祉協議会、地域包括支援センターが共有し、地域における見守り活動に活用するとともに、さらなる有効活用策を研究してまいります。
 高齢者が憩えるスペースの充実につきましては、老人福祉施設のほか、高齢者の憩いの場となるふれあいデイハウスが運営されているところであります。
 また、地域とのつながりや、孤立化を防ぐ見守り活動などの取り組みが重要と考えていることから、補助金の交付制度を創設し、老人福祉施設の空白地域の自治会等が高齢者交流スペースを設置することができるよう、取り組んでいるところであります。
 また、高齢者の生きがいづくりにおいて、労働の機会の提供は欠かすことのできない施策でありますので、今後、シルバー人材センターとともに、高齢者の生きがいづくりを推進してまいります。
 団塊の世代の人材活用については、団塊の世代は勤労意欲が高く、知識、技術、人脈を持っている世代と言われております。本市にとりましても、まちづくりの新たな担い手として活躍が大いに期待されるものであります。
 シニア環境大学の充実を初め就業支援や意識啓発、情報提供などを行い、団塊の世代の方に地域で活躍していただける仕組みづくりを行ってまいりたいと考えております。
 次に、企業が生き生きするまちづくりについてでございます。
 まず、中小企業支援について、本市では、中小企業を対象に産業振興を図るべく、平成21年7月に大東商工会議所、大阪産業大学との三者連携でだいとう産業活性化センターを設置し、さまざまな経営支援を行っております。
 今後も産業振興に積極的に取り組み、地域経済の活性化を図ってまいります。
 若年者の就労支援についてであります。
 今春卒業予定の大学生の就職内定率は、昨年12月1日現在で68.8%と発表され、景気の先行きも不透明なため、若年者にとって非常に厳しい雇用状況にあります。また一方で、中小企業では人材を求める状況もあり、大手志向の学生とのミスマッチも指摘されております。
 このような中で、本市では今年度、若年者のインターンシップ事業を行い、市内の中小企業への正規雇用を働きかけており、新年度についても同事業を拡大し、若年者の就労支援に努めてまいります。
 産学官連携による産業振興については、本市では、産業振興はまちぐるみで進めることが重要であると考え、既に産業振興市民会議において産業振興施策を検討しているところであります。新年度は地域産業振興基本条例を制定し、産・学・民・官が協働して対等の立場で力を合わせて取り組んでまいりたいと考えております。
 住工混在対策については、昨年、議会からの提案で制定された住工調和条例の適正な運用に努め、良好な住環境と企業活動の調和を図るとともに、企業立地促進補助制度の利用を促進し、産業集積の維持を図ってまいりたいと考えております。
 最後に、市民協働によるまちづくりについてでございます。
 地域自治推進モデル事業については、昨年10月からスタートし、5カ月が経過いたしました。平成23年度も引き続きモデル実施いたしますが、現時点での総括としましては、地域住民の皆さんが自分たちのまちをこのようにしたいという思いや考えが十分に議論される時間が必要であると感じております。
 提案公募型委託事業については、平成18年度から開始して以来5年が経過し、広く皆さんに定着してきたものと感じております。平成23年度は、より多くの市民団体の提案事業が本市内で展開されるよう採択事業数を増加し、各市民団体の応募意欲を高めるなどの工夫を行い、関係機関への協力を今まで以上に働きかけてまいりたいと考えております。
 地域力強化につきましては、市民との協働によるまちづくりが、あらゆる分野において着実に推進されてきていると感じております。防犯対策や高齢者福祉、子育て支援など、地域の安全や安心を確保するためには、地域の皆さんと行政が手を携えて取り組んでいくことが大変重要であると考えております。
 今後も、地域自治推進事業を初めとする地域力の強化につながる施策を展開してまいります。
 以上、よろしくお願いをいたします。
○中野正明 議長  中口教育長。
◎中口馨 教育長  (登壇)ご質問のうち、教育環境の充実と放課後の居場所づくりについてお答えいたします。
 ご指摘のありました教育指導上の課題であります特別支援教育、学力向上、いじめ・不登校対応につきましては、本市独自の人的支援として、特別支援教育支援員、介助員、少人数指導非常勤講師、学び合いの専任講師、不登校対策の学校サポーター等をそれぞれ学校に派遣しております。さらに、ボイスにフレンドを配置するなどして、教職員とともに課題解決に向けた取り組みを進めております。また、それぞれの課題につきましては、各学校における校内研修、本市教育委員会主催の研修会を実施し、教職員の指導力の向上に努めております。
 これらの課題については、今後も継続的に取り組む必要があり、一層効果的な施策や支援のあり方を検討してまいりたいと考えております。
 また、放課後の子どもの安全・安心な居場所づくりにつきましては、現在、市内の小学校において放課後子ども教室や放課後児童クラブ、また青少年教育センター、児童センターでも事業を実施しており、より利用率のアップにつながるような事業と啓発に努めてまいりたいと考えております。
 以上、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
○中野正明 議長  大谷議員。
◆1番(大谷真司議員) それでは、答弁に対しまして再質問をさせていただきます。思いのほか再質問の時間をたくさんとることができましたので、折り入ってゆっくりと要望も入れながらしたいと思います。
 まず、55周年事業につきましては、いろいろと今、市長のほうからもございました。やはりこういった物事というのは一つの佳節、佳節をしっかりと大切にし、そこへしっかりとくさびを打っていく、こうしたまちづくりというのが大事だなと。改めて、よくサーティーホールを利用させていただくんですけれども、先人たちが30周年という事業の中であれだけのものをつくっていただいた。また、そうしたものが今25年たっても全くほかの市と比べても遜色のない建物だと、ごく最近建ったような、立派な建物であるというふうに私は感じております。
 そういった中で、やっぱりこの55周年、通過地点かもしれませんけれども、ひとつ市民の意識の中にも大東市の55周年を祝う、また一つの事業としての次の展開への佳節としていく、そうした記念事業をしっかりと展開していただきたいというふうに思います。どうぞよろしくお願いをいたします。
 また、先ほども非常に政情不安がありまして、こうした中においては独自色を出すというのは、これは非常に大事なことだと。これもなかなか出したいんですけれども、普通の市であればそれなりのお金がかかるし、補助がなくなった時点で、すべて右へ倣えで終わりというのが普通の実情でございますけれども、幸いにしてこの大東市におきましては、本当に議会も市も一生懸命市民に、いかにこうした財政難であっても大東市だけは何とか市民サービス、市民が暮らしよいまちにしたい、そういう思いを持って今日まで取り組んでまいりましたし、議会もそれを全面的に応援して、やっぱり日本一愛する大東市民、それに対して最高のサービスをやっていこうと、その思いで今日まで来たわけでございます。
 これからますますこういったいろんな国とか府において事業が突然なくなると、打ち切られるとか、肝いりで始まった事業がなくなると、そういった事態も多々これからは発生してくるんではないかというふうに思いますけれども、その中でこういった大東市独自のやっぱり事業展開を、また新たなこうした大東市単独になってもしっかりとした事業継続、こういった市民のサービスというのを、ぜひ安定したサービスの継続というものをお願いしたいというふうに思います。
 これはちょっと再質問ということで、次の再質問のほうでお答えいただきたいなと考えておりますのが、まず治安の問題です。
 これは非常に我々にしたら、これだけ大東市は一生懸命議会を挙げてまちづくりに取り組んでおるんですけれども、悲しいかな、市民の意見はやっぱり治安が悪いんではないかというふうな声がどうしても多い。これはもう市民の率直な意見であります。本当に先ほども申しましたように、どれだけお金をつぎ込んで形のいいまちを仕上げようとも、やはりこうした犯罪が多発するまちという、この声というか、その本質を変えなければ、絶対にこの大東市は住みよいまちにはならないと。それはもう根本的な問題でございます。
 市民のほうからは、市長もご存じのように、常に、近くに交番が欲しい、また警察官の数をもうちょっとふやしてほしい。これは当然、市単独ではできる話じゃないんですけれども、やはりそうした市民の、あくまでも根本的にはまだ犯罪が多い。大東市は好きだと、このまちに住みたい、しかし犯罪の多さを見るときに大東市に住む不安を感じておられるというのが、これもう市長も共通の意見で、市民も共通の意見ではないかと。やはりこの治安問題というのは、これから大東市を進める上でどうしていくのかというのが、しっかりとしたやっぱり市長の方向性が問われる部分でないかなと考えますが、改めまして、まず治安問題につきましては次の再質問のほうでちょっと答弁をいただきたいなと思うわけでございます。
 あと、もう一つは、ちょっと防犯灯の電気代も補助率そのままというふうな話もさらっと出ましたけれども、やはりこれも以前から多くの我々自治会のほうからも、今自治会の運営というのは非常に、防犯灯は安全のために多くの自治会で──市が設置していただいておりますので、毎年計画的に多くの防犯灯、これが明るく照らしていただいております。ありがたいことだと思います。
 本当にまちの安全、ただ、取り決めによりまして電気代とかの2分の1ですね、あとそれに伴う修理とか故障、あと維持管理、これはすべて自治会のほうでお任せするということでございます。自治会のほうも私も電気代を見て、えっ、こんなに電気代はかかるのかなというほど、自治会のほうには電気代の請求が実は回ってきております。
 当然そこに住む自治会が会費のほうでやっておられますけれども、そこに住む市民は当然、大東市に対してもちゃんと市民の税金というのを払っておられます。また、自治会のほうにもそういった自治会費という格好で、自分たちのまちを守る、いろんな全般にわたりまして自治会費という格好で別に市民はお金を払っておられるわけでございます。そうした中において、各地域で住まわれる自治会の運営自身が、やはり非常に電気代とか、そういう部分で自分たちのまちを守るために一生懸命やっておられることで、それが圧迫されてきているという実は現実もございます。
 そうしたことからも、ぜひこの補助率を含め、何とか、今市民は自治会に対しても市に対してもしっかりとお金を納めているわけですから、こうした自治会負担を減らしていただきたい。その思いから、こういった電気代の補助、補助率を変えられないか、もっと市のほうで負担をしていただけないか。また、それとは形を変え、例えば維持管理を市のほうで持ちます、それでもいいと思うんですけれども、何か電気代補助、また維持管理の役割分担を市のほうでもう少ししっかりと、故障からそういった管理を持つとか、そういったプラスアルファの部分でぜひこういう、もう自治会はぱんぱんでございますんで、市としての支援強化を何とかお願いしたいと思います。この辺も、できましたらちょっと再質問の中で答弁いただければありがたいと思います。
 あと、公園とか周辺整備、この辺は今堂山のほうでしっかりとした公園計画がありまして、長年、近くに山がありながら、もう何十年来変わらないハイキング道を中心としたイメージがございます。私ももともと山のほうに住んでおりましたので、山は大好きでありますし、やっぱりこういったいつまでたっても変わらないのはいいんかもしれないですけれども、もう少し、せっかくこれだけ緑のいいところがありながら、池があり、昔からその池で釣りをしという、大阪市にお住まいの方にとっては夢のような、少し裏のほうに登って10分歩けば山の中の池で釣りができるんです、大東市はね。
 そういったことから、非常にこういった山の活用につきまして、今答弁いただきましたけれども、今後ともしっかり推し進めていただきたいと思います。これはもう再質問は結構です。
 あと、公共交通のことで、それとモノレールとかそういったこと、大きなことを私は今回代表質問でさせていただきました。私は非常に歯がゆいです、門真の駅でモノレールが終わっているのが。あと中央環状、近畿道が通っていますので、何も用地買収の問題もない、そんなに大きな問題はないかなと思って、モノレールですので橋脚だけで上を結べますのでね。またこれはぜひ橋下知事にも、関空にリニアモーターカーを通す前に、ぜひちょっと門真からもう少しね、リニアモーターカーが関空に行くんであればもうその手前で結構ですんで、少し門真から大東のわずか数キロの区間、モノレールを結んでもらえないか、市長のほうからも言っていただけないかなと思うんです。
 本当に今やっぱり鶴見緑地線も門真のところでとまっております。もうあと何百メートルで大東市内に入る。特に南北交通としたら、JRとか京阪電車、近鉄と、ここの駅に結ばれて、道路というのは完成して初めて道路として機能するんであって、こういった東西交通もやはりもう一つ鴻池とか、そういった駅に乗り入れるだけで、すべてこの大きなモノレールを含む広域的な活用というのは一気に膨れ上がるかと思うんです。代表質問でも壮大なことを申しましたけれども、現実として目の前にここまで来ていて何でできないのという、もう近畿道がそこにあってという歯がゆい思いから、そういった思いがございます。
 当然、市長も望んでおられると思いますけれども、やはり来てやと。大東市で市長がもう全面的に、あそこの市長はもういつも言うたらモノレール来い、モノレール来いと言うておるぐらい騒がれるような市長であっていただきたいなと、そういうふうにも感じておるわけでございますので、その辺も要望という格好でございますけれども、ぜひ府、国、いろんな関係機関に、もろ手を挙げて市長、頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いをいたします。
 あと、給食の問題につきましては、我々は本当に中学校の生徒を抱えるお母さん方から給食のいろんな要望をいただきました。何とか今できる格好でお願いできないだろうかということで、いろいろ長年にわたりましてということで、できるところのまずデリバリーという方式から今回試行という格好でさせていただきました。本当に私は結果としては非常に残念であって、また多くこれから普及する時間もまだまだもっと様子を見たいなという思いはあるんですけれども、その中において、今大阪府で完全給食に向けて予算の措置があるということで、こういう大切なときでございますんで、また今中学校の給食についてはこのときを逃してはないかなと、そう考えております。
 そういった意味からも、もう一度、再度、再質問のほうで、今教育委員会のほうに調査等を投げられたというふうに聞いておりますけれども、こういった完全給食化に向けてのもう一度、市としての考え方、この辺をしっかりと再答弁をいただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
 あと、高齢者のほうでは、大変今申しましたSOSカード、いいものがありながら、今現場では非常にこの個人情報という壁にぶつかっておりまして、やはりみんな地域のご高齢者のことを見守りながら、いろんな方々がそこにかかわりながら地域の高齢者を守っていただいております。
 ただ、今回のSOSカードにおける個人情報につきましても、なかなかやはり個人情報ということで特定の方以外はそれの閲覧ができませんし、そういった中でやはり地域から、我々も同じぐらいそこにかかわっているし、もし何かがあったら、まず我々が駆けつけなければいけない。そういった方々に、せっかくの大切な情報が個人情報ということで渡すことができないということで、何か方法はありませんでしょうかということで、地域の方、せっかく今高齢者を守ろうとしている多くの団体というかいろんな方々から声がございますので、その個人情報という一つのもう名前に隠れてしまっていますけれども、個別な公表をできることであればぜひ情報を共有化していただいて、しっかりと多くの方々で地域の高齢者を支える、またしっかり安否を確認、守っていく、そういった流れを大東市はつくっていただきたいと思いますので、これは要望とさせていただきます。
 以上、少し要望等多くなりましたけれども、以上につきまして再質問を求めたいと思います。答弁をよろしくお願いいたします。
○中野正明 議長  岡本市長。
◎岡本日出士 市長  まず、55周年記念事業、もうサーティーホールは30年記念事業で大変ないいものをつくっていただいて喜んでおるところでありますけれども、55周年の一つの目玉としては、四条小学校跡地を10億円かけて文化とスポーツの盛んなまちにふさわしい施設に変えていこうと。これはもう時を移さず、何年も置いておいて後にやるということではなくて、今年のもう4月から既に業者も決まっております。来年の4月にはきちっとグラウンドも、図書館も、そして資料館もオープンできるようにやってまいりたいというふうに思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。
 それと、大東市は出産しやすい、そして育児もしやすい、そして教育レベルも高い、高齢者にも安心して住んでいただける、そういうまちづくりを再度改めて確認をしたところであります。そのようなまちづくりのために、これから一生懸命市民の皆さんとともに頑張ってまいりたいなというふうに思っていますので、よろしくお願いをしたいと思います。
 そのためには、中小企業の活性化、このことも非常に重要であります。経済が活発でないと地域は生き生きとしないと私は思っております。そのような中で、中小企業の支援についても頑張ってやってまいりたいなというふうに思います。幸いなことに大東市は産業大学という、すごい大学を地域に持っておりますので、その産業大学とともに商工会議所と手を組んで、産官学でいろんな方策を練って、中小企業の活性化のために進めてまいりたいというふうに思っております。
 それと、治安ということについては大変残念な思いをしております。大阪が非常に治安が悪い。その中でも、大東、四條畷警察署管内はちょっと悪いと。随分昨年の犯罪率は減らしていただいたということは皆さんのおかげであるというふうに思っておりますけれども、これからも一層減少に努めてまいりたい。そのためには、もう少し明るいまちをつくっていく必要があるというふうに思っております。
 今、各自治会のほうで街灯の設置要望が参りました。1年に何カ所以上はできないというような制約を設けておったところでありますけれども、これからは要望のあったところについてはもう全箇所設置していこうと。その設置費用につきましては、全額大東市のほうで負担していこうという方向に切りかえさせていただいたところであります。
 そして、電気代でありますけれども、これはやっぱり明るいところに住んでいただいておる自治会の皆さんには少したくさん負担をしていただこうということで、半額負担ということを長年にわたって実施してきたところでありますけれども、各区長さん方、自治会長さん方の意見を聞きながら、その率がもう少しせめて7・3ぐらいになれへんかとか、いろんなご要望があれば、これはお話し合いの上で変えてまいりたいというふうに思っておりますので、そこら辺のことも、ただ、これからどんどんLEDにかえてまいりますから、これは電気代からいいますと10分の1ぐらい、1割ぐらいの電気代で済むそうでありますから、順次かえてまいりますと電気代の負担は随分軽減されると私は思っておりますので、その点も勘案しながら対処してまいりたいなというふうに思っております。
 実は今年は堂山古墳が大東市に移管されます。すばらしい古墳公園になると私は思っております。その公園を中心に、そして野崎まいり公園と連携を結びながら、すばらしいハイキング道路とか、そういうものの整備に努めてまいりたいなと。そして、市民の皆さんができるだけ山地を歩いていただいて、元気に生き生きと健康な状況で生活していただきたいなと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
 モノレールの延伸については、もう最近は門真まで来ましたから、門真、守口、そして摂津と茨木、吹田がタッグを組んで、実は東大阪、八尾が入って延伸期成同盟を結んでまいりました。ところが、門真まで来ましたので、ほとんどの市町村がこの期成同盟から外れるということになって、あとは大東市と東大阪市と八尾が残っております。今、府のほうとも一生懸命協議しておりますけれども、なかなか優先順位が低いようでありますので、これからも声を大にして延伸を求めるように努めてまいりたいというふうに思っております。
 最後に、中学校の給食についてであります。
 大東市はやる気満々で、実は昨年、ほかの議員からの質問にもおこたえしてデリバリー方式で実施をしました。ところが、残念ながら非常に利用者が少ない、申し込みが少ないということは大変残念に思っております。ただ、手をかえ品をかえて、これからデリバリー方式でいかないのであれば、自校方式、またはセンター方式、またはほかの方式、いずれかの方式でできればやっていきたいなと。ただ、多くの、いわゆる保護者の希望ということがやっぱり最前提になると。希望されていないのにするということについては、これは民主主義に私は反するんではないかなというふうに思います。
 ただ、この間のアンケートをとっていただきましたら、生徒の希望が非常に少ない、そしてお母さん方の希望は割と多いというような結果であります。これからそのアンケートの結果を踏まえながら、どうしたら子どもたちにとって一番いい教育環境、給食環境になるんかということも踏まえながら、頑張って、このことについては大阪府ともよく相談して取り組んでまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくご理解賜りますようにお願いをいたします。
 以上です。
○中野正明 議長  大谷議員。
◆1番(大谷真司議員) そしたら、もう時間ございません。今、市長のほうからも給食の件、また防犯灯の補助率も初めて市長の口からちょっと変えてもええかなという。ただ、LEDがございますんで、私はLEDにすれば200年ぐらいかかるぞと、この電気代が安くなるまでと思っていましたが、今どんどん防犯灯の増設もオーケーやというふうな力強い答弁をいただきましたので、ぜひまた新しいまちづくりに向けまして、どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。
 以上で終わらせていただきます。
○中野正明 議長  次に、自民党議員団代表、11番・中河昭議員。(拍手)
◆11番(中河昭議員) (登壇)皆さん、こんにちは。自民党幹事長をさせていただいております中河でございます。
 先ほどの謡曲については本当にすばらしい、宮本さん、比良さん、先生ね、大変すばらしいのをお聞かせいただきましてありがとうございます。また、皆様方には日曜という大変忙しい中で傍聴にお越しをいただきまして、まことにありがとうございます。
 自民党議員団、岩渕弘市会議員、澤田貞良市会議員、中谷博市会議員、そして私、中河昭、4名で構成をさせていただいております。
 2月22日ですか、ニュージーランド・クライストチャーチで大変大きなマグニチュード6.3という地震が発生し、富山の外国語専門学校の学生がいまだに行方不明と、このように報道されております。大変痛ましい地震が発生したわけでございます。皆さんにはご冥福をお祈り申し上げたいと思います。
 また、大相撲の八百長事件がありまして、本来ならばこの大東市に大阪場所の、部屋が4つぐらいあると思うんですね。大東市でも今お相撲さんが大手を振って、胸を張って歩いているというふうな状況なんですけれども、大変残念なことでございます。
 そしてまた、明るいニュースが余りありませんけれども、その中でタイガーマスクの主人公、伊達直人を名乗る人が全国の児童、そして養護施設にランドセルをタイガーマスクという名前で寄附をしているという、温かい善意の輪が広がっているなということで、まだまだ日本国民のすばらしい気持ちがまだ残っているんだなというふうに改めて感じたわけでございます。
 それでは、議長のご指名をいただきましたので、自民党議員団を代表いたしまして、岡本市長の平成23年度施政方針に対しまして代表質問を行います。2番手でございますので、随分と重なる部分もありますけれども、さらりとまた質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
 地域社会を取り巻く環境は、少子高齢化や人口の減少が大変進んでおります。大東市でも同時に高齢化率も20%近くまで進み、市財政も極めて厳しい状況でございます。そのような実態をしっかりと受けとめながら、地方分権時代にふさわしい市政運営をどのように進められるのかが大切でございます。
 岡本市政は3期11年目ですね、もういよいよ12年目に入りますけれども、これまで公共下水道の整備が、今までの市長のスピードを2倍にしながら整備を行ってこられました。もう先ほどの答弁では97%以上あるということで、本当にすばらしいことでございます。そしてまた学校の耐震性、大規模改造、改修も整備がされまして本年度で完了するということであります。特に学校に電子黒板、そしてパソコン、教室に大変大きな大型テレビを導入されておりますけれども、今後、この教育向上、学力向上に向かってどのようにされるのか、市長の手腕といたしますか、一定の評価をしたいなというふうに思いますけれども、大東市全体を通じて、岡本市政のまちづくりについてはまだまだ問題点があります。
 本市には過去に大変大きな水害があって、多くの家屋が浸水したわけでございますけれども、そのときに整備された河川、高いコンクリートの堤防が整備されているわけでございます。寝屋川、恩智川には、まるで拘置所か留置場のような高い高い堤防が整備されたわけです。安全のために仕方ないといえばそうなんですけれども、この川の堤防を何とか、堤防の横でもいいんですけれども、ハイキングができるような整備ができないか、もっともっと川のイメージを変えて余裕を持ったまちづくりができないか。そしてまた、宮谷川、谷田川、野崎中川のようないわゆる山から近い川も、コンクリートで固められた、せせらぎとは言えないような川になっているわけですね。過去に蛍もサワガニもおった、そんな川だったんですけれども、今はコンクリートに塗りかえられまして、そういったことは一切ないというような寂しい川になっておりますので、市民の皆さんが水辺で遊べる、そして水と触れ合う余裕を持った、もっともっと大きな余裕を持った空間をつくることが必要でないかと、このように思っているところでございます。どうぞまた答弁を願いたいと思います。
 安心して暮らせるまちづくりについてでございますけれども、山間部の土砂崩れ、そしてがけ崩れのいわゆる安全対策、北条から中垣内、龍間は大変すばらしい山があるんですけれども、逆に言えばがけ崩れがあって、まだまだ安全対策ができていないな、そんな感じでございますので、いまだ整備されていないところをどうされるのか、答弁をお願いしたいと思います。
 ちょっとお聞きしたいんですけれども、大東市を見ますと大変狭い道ばっかりでございますね。どうにかなりませんかという皆さんの意見が随分とあるわけでございます。八尾枚方線もそうなんです。そして、諸福から中央環状線までの道路、せっかく中垣内から諸福線が開通してすばらしい道路になりました。ところが、諸福周辺、中央環状線までの間が狭い。これはやっぱり一気にやるべきだったと思うんですけれども、いまだにできない。府の職員等々に聞きますと、随分とまだまだかかるということでございますし──14年やな。まだ14年かかるということでございますので。
 そして、阪奈道路が随分と今渋滞しておりますね。これももっと何とかならんかという話がありますし……
○中野正明 議長  暫時休憩いたします。
     午後2時11分休憩
      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
     午後2時14分再開
○中野正明 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 中河議員、引き続いての質問、お願いいたします。
◆11番(中河昭議員) (登壇)議長からちょっと待ちなさいということでありましたけれども、大変皆さんには失礼いたしました。
 それでは、もうあんまり前置きはやめて、僕は方向性はどうですかと、課題はたくさんありますよと、その課題を今言っているんですね。そうでしょう。課題は言うて自由でしょう。よろしいね。
 それでは、財政問題について、引き続き質問をさせていただきます。
 最近の景気は少し好転していると言われておりますけれども、本市でもまだまだ厳しい状況であります。就職するところがなく、若い人も働くところがない。生活不安でいっぱいであります。
 昨年の当初予算は、一般会計382億8,600万円、総額7,111億円でありましたけれども、本年度23年度一般会計当初予算案は396億8,100万円、予算総額として合計707億4,700万円、一般会計予算規模は前年度に比較して3.6%増加しているということでございます。大変厳しい財政状況でございますけれども、財政調整基金を取り崩さないでやっていけるという、確かにすばらしいことでございますけれども、これまで行財政改革の取り組みの中で、職員定数を随分と削減されました。平成9年度から見ますと、平成9年度1,221人おりました職員さんが、平成22年度見込みとして788人と定数削減をされました。本市の職員はかなりレベルの高い職員でありますけれども、職員定数削減でその市民サービスが低下しないか、業務に影響出ないか心配でありますけれども、答弁を求めます。
 大東市のまちづくりの方向性について質問をいたします。
 市長は、現在の大東市のまちの性格をどのようにとらまえるのか、そしてどのような方向性に持っていくのか、答弁をお願いいたします。
 総合計画の政策順位が見えてこない。「いきいき安心のまち・大東」のまちづくりは、最少の経費で最大の効果を上げるとのことでありますが、現在までその効果があったのか。また、第4次総合計画は達成されたのか。最近のローカルマニフェスト登場は、自治体の目指すべき方向を提示してくれると考えますが、岡本市長はこのローカルマニフェストについてどのように考えるのか、本市の今後の方向性を示していただきたいというふうに思います。
 事業仕分けについて質問をいたします。
 事業仕分けについては、本市の事業について市民がどのように把握しているのか、一つの手法としてされたということでありますけれども、意義や議題、そして効果については今後どのように検証されるのか。今回本市が行った事業仕分けで、事業の方向性をどのように定めるのか、また議会、市民の意見をどのように反映させるのか、今後の議会への説明、協議についてどのように考えておられるのか、岡本市長の答弁を求めます。
 学校統合問題と跡地利用問題について質問をさせていただきます。
 大東市教育委員会では、児童・生徒数の減少が予想を超えた速さで進行してきたために、大東市学校統合検討委員会に諮問して、答申に基づき実施計画を現在進めているところでございます。新しい学校、四条小学校として──この間も閉校式を行いましたけれども、4月から新しいスタートを切るわけでございます。
 学校統合により校区内が大きく変わる。子どもたちの安全は確保されているのか。統合による地域のメリット、問題点はあるのか。どのような効果があるのか。
 また、四条小学校跡地が東部図書館、歴史民俗資料館、防災倉庫等々、多目的に整備されますが、これはこれでいいんですけれども、北条西小学校の跡地は現在どのように整備されるのかも答弁をお願いしたいというふうに思います。
 次に、JR野崎駅、そして四条畷駅周辺整備について質問をさせていただきます。
 住民は、野崎駅・四条畷駅周辺の整備を一日も早くしてほしいというふうに待っておるわけでございます。また、野崎駅の橋上化問題、そして駅前広場、谷田川のふたがけはできるのかどうか、これも大きな事業であります。そして、四条畷駅については、計画道路の拡幅問題と東側の駅前広場並びに西側の駅前広場の整備は、要するにいつごろ着工されますかということなんですけれども、答弁をお願いいたします。
 機構改革について質問いたします。
 政策推進部は秘書広報課と情報統計課が統合すると、市民生活部では環境政策課と環境事業課が統合と、下水道部については水道局が下水と水道が統合されると、健康福祉部は子ども未来部と機構改革をされますけれども、この機構改革の目的をどのように考えるのか、市民サービスに大変影響あるのかどうか答えていただきたいなというふうに思います。
 東部地域への高齢者対策と巡回バスについて質問をさせていただきます。
 高齢化が随分と進んでおります。特に東部地域ですね、交通不便地と言われているところは、山間部で坂が多い、買い物も自由に行けないという状況でございます。現在、巡回バスが3台、大東市内を走っておりますけれども、やはり全体を公平に巡回バスを走らせたほうがいいなと僕は考えております。今後、近鉄バスが走っているからバスを走らせないというふうなことをおっしゃっていますけれども、それやったら近鉄バスをとめてでも巡回バスを走らせたらいいの違うかと、こういう考えも持っておりますのでね。やはり高齢者の足が痛い、腰が痛いという方を中心に、もっともっと便利な大東市をつくっていただきたいなというふうに思います。
 それともう1点、近鉄バスが瓢箪山方面のほうに直進していきますので、住道方面に行くという、市民会館や役所のほうに回る、右に折れていく便が大変少ないわけですね。だからあそこで乗りかえせないかんということで、雨の日なんか大変苦労されておりますので、巡回バスはやはり──また諸福のほうでも不便地がたくさん全体にありますのでね、全体に巡回バスを走らせてほしいと、こういう要望も含めて答弁をお願いいたします。
 そして、先ほど質問がありましたけれども、中学校の学校給食の導入問題です。
 この間ちょっと橋下知事としゃべることがあったんですけれども、大東市は今、中学校の給食は導入しませんねという話がありましたので、何とかお母さん、お父さんの声を聞きながら、いや、うちはやっぱり中学校でも給食を導入してほしいという意見が随分とありますのでね。先ほどの答弁では、これからアンケートをとると、こういうことでございますけれども、しっかりと調査していただいて、できることなら中学校のほうにも給食を導入してほしいという要望がありますので、やっぱり一生懸命、今育ち盛りですから食べないかん。食べる物は食べないかんということがありますので、給食でしたら自動的に食べられますので、お母さん、お父さんも影響なしにいけますので、全体のいわゆる中学校の給食を導入してほしいということで、よろしくお願いをいたします。
 これまで大東市の財政健全化、そして行財政改革を、岡本市長はいきいき安心のまちづくり、一生懸命頑張って推進されてまいりました。岡本市長はいちずなところがありまして、浪花節的なところがありますので、少し頑固なところがありますけれども、別に岡本市長の悪いことを言うような人もおりませんけれどもね。また、横に座っておられます副市長が本当にすばらしい人で、やっぱりコンビを組んでいただいて、二人やっぱり話し相手というのは大事ですからね、二人ともに頑張っていただいて、これからしっかりと大東市の本当にすばらしい、夢のある大東市をつくっていただきますようにお願いをいたします。
 これで1回目の質問は終わりましたけれども、時間は大丈夫かいな。途中でとめられましたから時間わからんようになってしまって。再質問の権利を留保して、降壇をいたします。
○中野正明 議長  岡本市長。
◎岡本日出士 市長  (登壇)副市長ともども、お褒めをいただきましてありがとうございます。
 それでは、通告をいただきました分について答弁をさせていただきます。
 まず、財政問題と大東市のまちづくりの方向性についてでございます。
 本市の財政状況について、市税収入は、平成22年度当初予算では7億9,800万円、平成23年度では5,100万円、それぞれ前年度から減額して予算計上しており、厳しい歳入環境となっておりますが、新年度の予算は23年ぶりに財政調整基金に頼らない均衡予算を編成することができました。これは徹底した行財政改革の成果であると自負しております。
 今後も、さらなる義務的経費の抑制や歳入の確保などに取り組むことで、市民サービスを向上させ、将来にわたって健全な財政を維持してまいります。
 また、適正な定員管理計画に基づき、職員の採用を継続するとともに、団塊世代の大量退職などにより減少した職員の代替労働力として、民間活力や再任用職員など多様な労働力を計画的に活用することで、より効果的で効率的な市民サービスを提供し、円滑な行政運営に努めているところであります。
 今後の本市のまちづくりについては、引き続き、市の将来像である「いきいき安心のまち・大東」を築いていくために、市民と都市が安心、元気を兼ね備えるためのまちづくりを推進してまいります。
 将来像「いきいき安心のまち」に込めた思いは、子どもからお年寄りまで、あらゆる市民の暮らしの幸せを目指すまちの創造であります。30年をかけて取り組んでいくものであり、不断の行財政改革に取り組み、総合計画の第?期ステージに向けた基礎固めはできたものと考えております。
 次に、ローカルマニフェストについてですが、私は、定義云々ではなく、大切なことは政治家として有権者の皆さんとの約束を守ることであると考えております。私は、今期の選挙においても、具体的な市長公約の実現を有権者とお約束し、その支持を受けて引き続き市長職を任せていただきました。そして、市長公約として掲げた項目については、この3年間でおおむね達成しており、有権者とのお約束を果たせているものと考えております。
 次に、事業仕分けについてでございます。
 事業仕分けにつきましては、従来の市みずからの業務点検に加え、外部意見を取り入れ、議論することにより、行政の説明責任の徹底と職員の意識改革の推進を目的としたものです。事業仕分けの判定結果は市民からの提言と受けとめ、市としては結果を十分に分析し、速やかに対象事業の方向性を導き出してまいります。
 今後は、議会のご意見も踏まえ、判定結果に係る市の方向性を決定してまいります。
 次に、統合後の北条西小学校跡地利用につきましては、市民ニーズが高く、多くの市民の利用が見込める施設の設置を考えております。具体的には、療育センターを中心とした福祉施設や既存のグラウンドを活用したスポーツ施設、地域で活用できる交流スペースなど、地元の皆さんの意見もお聞きした上で、活用方策を検討してまいります。
 JR野崎駅・四条畷駅周辺整備についてであります。
 JR野崎駅周辺整備につきましては、現在、駅舎の橋上化実現に向け、JR西日本と協議を進めており、平成23年度からは現地測量やボーリング調査を実施いたします。
 また、JR四条畷駅周辺につきましても、平成23年度より都市計画道路四条畷駅前東線の整備に向けた現地測量や用地測量を実施してまいります。
 両駅の整備につきましては、基本計画に沿って着々と整備してまいりたいと考えております。
 次に、機構改革についてであります。
 平成23年度の機構改革は、市民サービスの低下を招くことなく組織のスリム化を図るとともに、市民の視点に立った、わかりやすく利便性の高い組織づくりを目的として実施したところであります。国における制度改革や大阪府からの権限移譲など、市を取り巻く環境は日々変化しています。これらの状況を的確にとらえ、市民サービスを向上させることが求められているところであります。
 市民の皆さんにとってわかりやすい組織、利用しやすい市役所となるよう、今後とも柔軟に対応してまいります。
 東部地域への高齢者対策と巡回バスの運行についてでございます。
 高齢者の移動を対象とした交通手段としましては、福祉タクシーや介護タクシー等がありますが、さらに高齢者ができる限り住みなれた地域で自立した生活を送っていただけるよう、第5期総合介護計画の策定時において、高齢者の課題やニーズを把握・分析し、交通手段の必要性について検討してまいります。
 最後に、中学校の給食導入についてでございます。
 先ほども申し上げましたけれども、中学校給食に関しましては、大阪府では、府下市町村への中学校給食導入の予算計上をされているところであります。
 本市におきましては、昨年10月から11月にかけ、デリバリーランチを4校で試行しましたが、利用率が非常に低く、全体的な導入は見送ったところです。
 基本的には中学校給食を実施する方向でありますが、今どのような方法で実施するのがよいのか、現在、教育委員会にその検討を指示しているところであります。
 よろしくお願いいたします。
○中野正明 議長  中口教育長。
◎中口馨 教育長  (登壇)議員ご質問のうち、統合の関係についてお答えいたします。
 学校統合は、一定の学校規模を確保することが教育的に適切で、かつ格差の少ない教育環境を児童に提供することになるとの答申を受けまして、児童の教育環境、教育効果を視点にした取り組みであります。
 統合に当たりましては、ご指摘のありましたように、通学する学校が変わる児童の登下校の安全を確保するため、通学路の整備や信号待ちのスペースを設けるなど、安全面につきまして十分配慮してまいります。
 以上、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
○中野正明 議長  中河議員。
◆11番(中河昭議員) それでは、質問席から再質問をいたします。
 岡本市長は、大東市の全体のいわゆるまちづくりをどうされるのかということでありますけれども、現在、僕らの住んでいるところといいますと大変道路が狭い。住道の駅前周辺については、本当にすばらしい大阪の梅田ぐらいのイメージを持ったような整備をされました。南側もそうですね。末広公園の一画、随分とよくなりました。乗降客のほうも、8時ごろでしたらもう通れないぐらいのお客さんが、通勤・通学の方がおられますし、本当に都会型のまちになったなというふうに思います。
 ただ、僕らは東のほうに、山手のほうに住んでおりますし、大変道が狭いんですね。ちょっと上がっていくと車が行き違いできない。この辺のところも一遍市長にずっと見ていただいて、何とか広くできないかという、これは昔からの話なんですけれども。
 随分とまちがよくなった割には、まだまだというところがあります。公共下水道が始まったのは昭和42年ぐらいですかね。それが今現在、この間、中垣内のちょっと上へ上がっていったら今整備しているんですわ。これでやっと終わりかなという感じですけれども、今ですねんと。公共下水道の整備が今ごろなんですよということで、何でこない遅うなったんですかと。皆さん、あんまり要望していませんかというと、いや、そんなことありませんがな。大東市に要望しているんですけれども、中垣内の中心は今整備されていますねん。この差は何やと。時間的な差、日にち的な差が随分とありますのでね。ずっと辛抱していただいて、やっと公共下水道が入ったなという感じでありますけれども、随分と公共下水道、先ほど僕も言いましたとおり、市長は2倍のスピードで整備されていますので、もう半分以上スピード上がって整備して今の97%ですか。整備されたのでそれはそれでいいんですけれども、いまだにできないんですわ。やっとですわということでありますのでね。
 いわゆる一極集中型のまちづくりをずっと進めてきたなと。仕方ないですわね。役所の玄関は住道やということがありますけれども、やはりもっともっと大東市の端のほうといいますか、中心から離れたところの整備も必要かなというふうに思います。何とかその辺もね、家が建てかえのときにはやっぱりセットバックして、1.5メートルか2メートル下がっていただいて道路を広げると、こういう施策をこれから進めてほしいなという感じでございます。今は家を建てて塀を壊す。できるだけ後ろへ後退してくださいよと要望に行く。でも、何か決まりが、買い取る制度もないし、そのまままたそこに塀を建てていきますので一向に道が広がらないということでございますので、今後やっぱりそういった大きなまちづくりの中で、道路を少しでも広げていくという施策、岡本市長のそういう面をちょっと進められないかなという感じで質問をさせていただきます。
 次に、この大東市の中でも防犯灯がなく真っ暗なところもありますし、もっと安全・安心なまちをつくっていく、これが一番大事でございますので、今先ほどの答弁では、防犯カメラを言うてくださいよと、できるだけ補助して普及するよということでございますので、どこまでのスピードでできるのか、それが大事でございますので、やはり順番があると思うんですよ。だから、どんどん要望があったらどこまでできるのかなということがありますので、1自治会に5台とか、今は決まっていますね。そのスピードをもう少し上げていただいて、本当に危ないなと、犯罪が起こるなというところについては、1台でも2台でも設置していただくというふうにスピードを上げていただくという答弁もいただきたいなというふうに思います。
 それから、巡回バスですけれども、コミュニティバスといいますかね。やはり東側の旧高野街道といいますか、旧170号線、あそこには近鉄バスが走っているから走らせないと、こういうような過去にも答弁もいただいていますけれども、僕が先ほど言ったとおり、寺川で乗りかえて、右へ大東市役所のほうに来るのには乗りかえせないかんと。それやったら近鉄バスに増便を、住道方面、市役所方面に行っていただく便をふやしていただくというふうに、そういったことも大事かなと。それがだめなら、さっき僕が言ったように、もう廃止して、大東市一円、小さいバスでもいいですから、3台、今走っていますけれども、この3台を3つのいわゆる昔の旧の地区に分かれて走らすという方法もありますんでね。その辺も含めて、今試行ということでございますけれども、そういった大きなまちづくり、コミュニティバスをどんどん走らせていただくというのが大事でございますんで、福祉バスにしようかということで言っておられますけれども、いまだにそういったこともまだ進んでいない状況でございます。大きなああいうバスでしたら、今言いました細い道が入れませんので、もう少し小さい送迎用のバス、飯盛山荘にもバスが行っておりますので、そういったバスを利用していただいて、地域の足の不自由な方、腰の痛い人、買い物に行くには大変な人がたくさんおられます。確かに近鉄バスは走りますけれども、何とかなりませんかという声が随分とありますので、そういったことも含めて考えていただきたいなというふうに思います。
 それから、機構改革を今回されますけれども、大きく変わってきます。下水道部と水道部が1つになるというのは画期的なことなんですけれども、これによってどのように変わっていくのか、どれだけの効果があって、これだけがちょっとまずいなというところがあると思うんですけれども、その辺も含めてよろしくお願いいたします。
 事業仕分けについてということで、飯盛山荘が廃止をすると。ほかにも話がありましたけれども、これについてちょっと質問したいんです。
 今、飯盛山荘でバス送迎して、かなりの人が利用されておりますけれども、この事業仕分けで廃止されたということであれば、本市のほうでもう決定していくのかも含めて、その辺もどうでしょうかという話なんです。もし廃止するならば、西小学校のほうが統廃合の統合の中で跡地問題は今おっしゃっていませんけれども、この北条西小学校のほうに、いわゆる高齢者スペースがあるという答弁もありましたからね、そういったことも含めて、この飯盛山荘を北条西小学校に持っていくかなと、ふろはどうかわかりませんけれども、そういった方向性もあっていいんじゃないかというふうに思うんですけれども、その辺も含めてですね。
 きょうも朝、野球している監督に会いまして──話は変わりますけれども、ころっと。北条小学校と統合されて北条小学校に皆行くと、芝生が植わっているからね──芝生の整備をしていますね、今。だから野球の練習はできなんですよと、こういう話がありましたしね。だから、やっぱり西小のほうで、子どもたちがそのままグラウンドを使用できるように残してやってほしいなということもありますので、大きいくくりで言いますと、もっともっと便利のいいまち、すばらしい大東市のまちをつくっていただきたいなというふうな要望なんですけれども、まずそれだけ答弁をお願いいたします。
 よろしくお願いいたします。
○中野正明 議長  岡本市長。
◎岡本日出士 市長  野崎駅・四条畷駅周辺整備と、それと市東部の道路が狭いというお話でありますけれども、これは東部だけではなくて、大東市、旧の村落の中につきましてはすべて道路が狭い。例えば、私の地元であります氷野地区におきましても、東やら西側に通り抜ける道路がないというようなこともあって、それは地域の方々、建築、建て直されるときに道路のセンターから2メートル35センチ後退して建てていただきたいというような法律はもちろんあるわけですけれども、なかなかすべての人たちに守っていただけないというような状況の中で広くできないという状況が続いております。大変残念なことでありますけれども、これからもそういう状況の中で、できるだけ啓発に努めながら、それぞれの地域にお住まいになられておられる方々が、ああ、広うなってよかったなと言われるように地域のために協力していただけたらというふうに今思っております。
 公共下水道は、随分時間差がありました。これは、水は上から下に流れるものでありますから、大東市は東部から西部に地形が下がっています。そういう状況の中で、どうしても東部のほうは西部に比べて整備がおくれたというような状況で、大変申しわけなく思っておりますけれども、私が就任いたしましてから、できるだけ早く、町なかにバキュームカーが走らないというようなことをつくっていきたいということで一生懸命やらせていただいて、昨年に97.何ぼと。97.何ぼとなりますと、もうほとんど100%に近い状況の整備になったわけであります。あとは西部やら中部やら東部で、それぞれの下水管が今すぐに必要でないところは残っておりますけれども、そうでないところはほとんど100%完成するというふうに思っております。市民の皆さんのご協力のおかげというふうに思っております。
 ただ、今喫緊の状況は、個人の保有されておられる私道について、なかなか同意をいただけないというような状況の中で、これは何とかよく話し合いをさせていただきながら、できるだけ早急に解決をしてまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
 安全基金というのを今年1億2,000万円計上いたしました。防犯について最優先でこれは利用していきたいなと。最優先の中で、暗いところがないようにというところを特に力を入れてまいりたいというふうに思っております。今まで各自治会から、もう1個以上はあかん、2個以上はあかんでというようなところも、これから、これはちょっと暗いなと思われるようなところについては、個数にかかわらず大東市のほうで整備してまいりたいというふうに思っておりますので、これは各自治会の皆さんにもPRしながら、伝達もしながらやっていきたいなというふうに思っております。もう二、三年もすれば、明るい、どこも暗いところがない、犯罪の起こしようがないというような明るいまちにできるものと期待をしておるところであります。
 それと、コミュニティバス、東部にも回せということはもう何回もお聞きをしております。ただ、残念ながら、そう交通不便地域と──野崎駅、四条畷駅がございます。東高野街道の中をバスが通っておる。そのバスを通り抜けてでもJR線が走っております。そこまで歩いていただくということはやっぱり私は大事なんではないかと。
 ただ、買い物弱者とか高齢者の方々がいらっしゃいます。その方々については、どうかご近所にご相談いただいて、そして買い物とかお医者さんとかいうことについては福祉タクシーとか介護タクシーを利用していただいたら、これはもうバスを利用するより、少し考えていただいたら安くつくんではないか。それと玄関まで来ていただけるということで、そのほうが私は利便性も図って、そういう困難な状況を克服できるものではないかなというふうに思っておりますので、ぜひともそこら辺のこともPRしながら啓発を重ねていきたいなというふうに思っております。
 それと、飯盛山荘はもう随分長い間、市民にご愛用いただきました。建物も随分古くなりました。再度、耐震補強、そして整備をしながら、大改修をしながら利用していったほうがいいのか、それとももう廃止して、ほかの地域でそのような施設をつくったほうがいいのか。今の現在の状況から考えて、私は廃止をさせていただいて、すぐ下には北条老人憩の家もありますし、野崎憩の家もあります。それと今度、四条小学校の跡地にもそういうルームも当然設けます。
 西小学校についても、これからいろいろ検討を加えるところでありますから、そこら辺に分散しながらご利用していただけるんではないかなというふうに考えておりますので、どうぞよろしくお願いをしたいと思います。
 以上です。
○中野正明 議長  中河議員。
◆11番(中河昭議員) それでは、再々質問をさせていただきます。
 今答弁をいただきまして、西小学校の跡地問題ですね。療育センターが来るということで、本当に喜んでおられる方がたくさんおられますので、これはいいなということでございますけれども、その西小学校の計画が療育センターがひとり歩きをしていますのでね、全体を言わんとですね、全体の構想を見て、その中に療育センターが入ってくるというんならいいんですけれども、まだほかのは決まっていないのに、何で療育センターは先に言うのやと、こういう地元の人がたくさんおりますんでね。だから、三箇自治会館みたいにごっつうお金かけて高齢者の交流施設にするというんなら、それで地元の人は納得しますけれども、半分は療育センターや、あとは今これから検討しますわでは、やっぱり皆さん何でやねんという話。あかんとは言いませんよ。何でここだけは先に言わはるのやと。僕にも説明があったときには、療育センターを先に西小学校につくるんですと。僕はあかんとは言いませんよ。それはもうすばらしいことですから、いいです、お願いしますよと。その半分はと聞いたら、いやいや、これから検討しますわと。それやったら発表する前に両方決めて、全体の構想ですね、全体のこっち側はこれですよ、こっち側は療育センターですよと。プールを取り壊した跡に運動場をつくるという説明も聞きましたけれども、そういった構想もやっぱり地元の皆さんに説明をする必要があると思うんですよ。何しはるんかなという感じでずっと見てはりますよ。療育センターは聞いたと。あと半分どないしはるんのかなという。まだいっこも決まっていませんねんな。それはそれでよろしいけれども、それは次にきちっと決めていただいて、何をするかということをやっぱり地元の皆さんにおっしゃっていただいたほうがいいなということでございます。
 それから、統合問題ということで、先ほど僕は市長の施策がすばらしいということで、電子黒板とかパソコン導入──この間、ゆうべでしたか、北条中学校に行きましたけれども──それはごっつい、このぐらいの大型テレビ、すばらしいのがぼんと座っていましたわ。これはすごいテレビですな。この導入して、冷暖房はきいているわ、電子黒板はあるわ、大きい大型テレビあるわ、パソコンは導入されて十分な環境ができました。教育環境は。あとは学力向上について、先ほども答弁をしていただきましたけれども、こういったところにきちっと力を入れていただいて、もっともっと学校の学力向上について頑張っていただきたいなというふうに思いますので、最後ですので、それをちょっとですね。
 そして、安全対策も含めて、通学路も一気に来ますからね。8時になったら250人の西小学校校区の子が北条小学校のほうに通学するんですよ。今のところは2カ所ですね。2カ所の信号を通過しなさいという指導なんですわ。本当にこれで大丈夫かなと。普通の自治会の中を、どういうふうに分かれるか知りませんけれども、今のところは50人と200人に分かれるかなと。宮谷側の信号のところに50人、谷田川のところに200人、通学をしますよという答えもいただいていますけれどもね。そして、こちらから子どもたちを見ると、道がどんどん曲がっていますので、痴漢が出ないかどうか、そして不審者があらわれないかどうか、大変心配ですよ、いろんな事件が起こっていますからね。そういったことも含めて、真っすぐに見えるような道を整備していただく、これが大事かなというふうに思います。
 この統合問題、まだまだ厳しい状況でございますし、まだ日にちに時間がありますから、もっと整備をしていただくというのは大事でございますんで、その辺、細かいことを言うたらまたこっちこうなってきますので、すばらしい副市長でも結構ですけれども、市長かどちらかで答弁をしていただくということでよろしくお願いいたします。
○中野正明 議長  岡本市長。
◎岡本日出士 市長  北条西小学校の件について、療育センターしか聞こえてきていないということであります。先ほども別の答弁の中にございましたように、療育センターの移転建てかえについては、これはもう最重点課題として我々は取り組んでおります。療育センターを移転するのに、今までいろんな場所の候補地が上がりましたけれども、やっぱり北条西が一番ええん違うかというような状況の中で、一番にそれを計画にしていこうと。
 ただ、あとのその地域のコミュニティルームとかそういうことについては、これから皆さんのご意見を十分に聞かせていただきながら整備を進めてまいりたい。せっかくつくったものが、何や、地域の者にとったら、学校は向こうへ通学せなあかんし、それで跡地は何やと、地域に一つも役に立たんやないかと言われるようなことがないように、十分、中河議員初め皆さんのご意見を承りながら、ああよかったな、ええもんできたなと、小学校もあってよかったけれども、でも向こうへ行っても、やっぱり跡地は十分地域の者にとって利用できてよかったなと言われるような建物、施設にしてまいりたいというふうに思っておりますので、これからもよろしくご協力、ご支援、そしてアドバイスもいただきたいなというふうに思っております。
 それと、通学路につきましては、私も実は、去年まで全然なかったんやけれども、氷野小が今改修して、そして南側の門が閉鎖されています。私の住宅の前をわっと通る。8時になったら一斉にあの狭い道路の前を通るので、車通るのが結構危ない。そのことについては私も少しは認識させていただいたわけでありますけれども、北条小学校の通学路につきましては、できるだけゆったりとした、そして交差点とかそういうことについても、信号についても協議しながら、ああ、よかったなと言われるようなやっぱり通学路の確保に努めてまいりたいなというふうに思っております。
 当然、行政が実施させていただく事業については予算の関係がありますけれども、でも、このことについてはそういうことはできるだけ考えないで、ゆったりしたものをつくるために、地域の皆様方のご協力を得ながらやっていきたいなというふうに考えておりますので、これからもどうぞよろしくお願い申し上げたいというふうに思います。
 それと、教育の内容についてということでありますけれども、私も大阪府の学力、体力が非常に劣っていると。小学校、中学校とも劣っておるということで、実は心配をしております。小学生の学力は少し上がったというふうな明るいニュースもいただいておりますけれども、中学校が下がった。中学校が下がったら何にもならへんやないかと。小学校はそのままでもええけれども、教育内容がええから中学校で上がったなとやっぱり言われるような状況にぜひともしてもらいたいなというふうに考えております。そのような状況の中で、教育の関係者の皆さんにも十分にいろんなことを考えながら、やっぱり画期的な教育改革をやっていただいて、そして子どもたちに、ああ、大東市内の公立の小・中学校に行ったらどこもレベルが高くていいなと言っていただけるような学校にやっぱりしてもらいたいなと、私自身が思っております。
 先ほど申し上げましたように、出産しやすい、子育てしやすい、そして教育のレベルの高い、こういうまちづくりがやっぱり大事だというふうに思っておりますので、教育長のほうからご答弁いただきますけれども、どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。
 以上です。
○中野正明 議長  中口教育長。
◎中口馨 教育長  大東市の学校のいわゆる教育環境、これは随分と整備していただきました。あとは、先ほど市長のほうからもありましたけれども、内容面において一定それなりに答えを出すということが我々に求められておるものであると十分心得ておりますので、今後、向上に向けての取り組みをさらに続けてまいりたいと思います。
 以上です。
○中野正明 議長  暫時休憩いたします。午後3時15分より本会議を再開いたします。
     午後2時59分休憩
      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
     午後3時17分再開
○中野正明 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 この際申し上げます。本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。
 次に、清新会代表、4番・川口志郎議員。(拍手)
◆4番(川口志郎議員) (登壇)皆さん、こんにちは。市民の皆様には大東市議会活性化のための日曜議会に参加をいただきまして、本当にありがとうございます。
 それでは、議長の指名により、民主党系議会内会派清新会を代表して、平成23年度施政方針並びに平成23年度一般会計予算を初めとする特別会計予算並びに水道事業会計予算について、会派を代表して代表質問をいたします。
 私たち清新会所属議員、中野正明、川口志郎、水落康一郎各議員は、より一層の気概と責任を持ち、議会人として市民の信託にこたえられるよう、また地域住民の代表としての責任と役割の重大性を深く自覚し、活発な議会活動を通じて「いきいき安心のまち・大東」にふさわしいまちづくり、人づくりに全力で取り組み、初心を忘れず、常に研さんを積みながら、議会活動を元気いっぱい頑張っていきたいと考えております。
 さて、私たちは、国民の生活が第一との民主党のスローガンのもとに、国政に対しても大きく物の言える議員として努力しなければならないとの認識で一致をいたしております。そして、さらなる地域主権社会に対応し得る議員の質と資質を高め、行財政改革を推し進め、ある程度好転している財政をさらに確立させ、多種多様な市民要望にこたえるとともに、国に対しては地方分権と税配分の問題についても率直に意見を述べ、岡本市長とともに大東市の長期ビジョンの確立を図るとともに、市政運営については大東市自治基本条例の精神、また21世紀は人権の世紀といわれる中での市政全般への取り組み、意気込み等によっても、なお一層市民を中心に据えた施策全般の自立と充実を図らなければならないと思っております。
 しかし、政治状況は、今日本国憲法第93条で規定している二元代表制が危機に瀕しております。二元代表制の一翼を担う議会無視を決め込んで専決処分を乱発する鹿児島県阿久根市の前市長は論ずるに値しないとしても、一方で、市長が議会のリコールを先導する名古屋市や、知事が地域政党を主宰し、議会を構成する議員を候補者として擁立し、議会の過半数形成をもくろむ大阪府においては今後の推移が注目されます。
 こうした首長新党が議会を構成する議員の過半数を占めたとき、果たして議会は自分たちのリーダーが率いる執行部に対して本来の監視機能を発揮することはできるのでしょうか。首長と議会の意見の対立は、議論と説得を駆使し、一致点を見出すことこそ地方議会の本来の姿であり、それこそが有権者が首長と議会議員を別々の選挙で選ぶ二元代表制の本旨であると思います。
 対立するから議会をリコールする、また、地域政党をつくり、その政策に賛同する候補者を擁立するといった首長の出現は、まさに二元代表制の危機であります。これらから、この首長新党に地域の将来をゆだねることは極めて危険であることを指摘した上で、代表質問を始めます。
 それでは、主に施政方針に沿って、時間の都合上、大きく8点に絞って質問をしてまいります。
 なお、他の項目並びに個別施策については、私たちの同僚議員が行ってまいりますので、よろしくお願いをいたします。
 傍聴者の皆さんには、この会場に入るときに冊子をお渡ししております。その最後に岡本市長の施政方針要旨が入っておりますので、それに沿って質問をしてまいりますので、目を通していただきながら質問を聞いていただくとありがたいと思っております。
 さて、岡本市長は市長就任12年目、3期目の集大成として平成23年度施政方針を発表され、それに対する平成23年度予算を本会議に提出されました。これらによりますと、23年度一般会計は、歳出では396億8,124万円、国民健康保険特別会計を含む8特別会計及び水道事業企業会計の総予算額は合計707億4,654万円とし、昨年度当初予算と比較して一般会計では13億9,543万円、3.6%の増額、全体としては3億9,877万円、0.6%の減額予算であります。
 本年度の予算の大きな特徴は、新聞にも掲載されたように、行財政改革の成果によって1980年度以来となる財政調整基金からの繰り入れのない予算編成を行ったとあるように、財政改革の面からよい方向に進んでいるところが最大の特徴であり、また、最近では最低となった市税収入は164億8,414万円、前年度比5,042万円の減少となっているにもかかわらず、普通建設事業費、いわゆる都市基盤整備については行財政改革プランでの制限となっている40億円以下間近の35億3,299万円となり、昨年度当初予算と比較して52.7%の増額となっております。また、新規事業11件、充実・継続事業7件となっており、その主なものは、新規事業として大東市ええもんPR事業として1,618万円、大阪府基金を活用する若年者有償インターンシップ事業として3,155万円、四条小学校跡地活用事業の7億3,050万円、そして充実・継続事業としては各種予防接種事業で3,269万円増の1億6,830万円、子ども手当については児童手当1億9,351万円を減少して4億2,919万円増加の30億3,621万円であり、そして障害者自立支援事業についても1億6,043万円増加の11億9,944万円となっており、私たちの主張と一致するものとなっております。
 それでは、まず1番目に、明るいまち、犯罪のないまちへ向けての取り組みについて質問をいたします。
 施政方針では、市民の生命を守り、だれもが安全で安心して暮らせる社会を実現することは自治体の使命であるとあります。また、新たにこの3月補正予算で基金化された安全で安心なまちづくり基金1億2,000万円を活用した取り組みを進めるとありますが、予算内容では、防犯灯設置経費、維持管理経費、自治会防犯灯カメラ設置補助は少額な予算となり、小出しの予算となっておりますが、この基金は今後どのように活用されようとしているのか質問をいたします。
 また、その2として、今、商店街道路を夜間明るく照らし、防犯灯としても寄与している商店街道路灯の電気代負担は、全額その商店街の商店の負担になっております。しかし、昨今、商店街もシャッターの閉まっている商店、すなわち営業していない店も目につくようになりました。この商店数の減少により、その1戸当たりの商店の負担比率は高くなっております。このような状況で、この基金を活用して商店街の電気代の補助をすべきと考えますが、質問をいたします。
 2番目の質問として、JR野崎駅・四条畷駅周辺においての特色ある魅力的なまちを実現するためについて質問をいたします。
 施政方針では、両駅周辺整備においては、特色のある魅力的なまちを実現させるため、駅前広場、道路などの交通インフラを整備し、利便性の高い駅前空間の創出に向けて取り組むとあります。私たちも、四条畷駅東西側の交通インフラの整備、駅前広場等の整備、そして野崎駅東側においては野崎駅と野崎観音、公共施設との接合、駅東西の接合、また野崎駅東側駅前広場の狭小さのためのタクシーと歩行者等の歩行の危険性等がありますが、既にこの野崎・四条畷両駅の基本計画は進んでいると聞いております。これら内容について、私たちも特別委員会で聞いてはおりますが、きょうは多くの市民が傍聴され、また本会議内の内容も市民の皆さんにはインターネットで配信されますので、野崎・四条畷両駅周辺整備の計画概要をお聞きいたします。
 また、その2として、野崎駅周辺整備については、駅西側においては市有地を活用した計画が立案され、そして東側駅前広場の確保については、駅前谷田川のふたがけをしたとしても、しかもこの谷田川のふたがけはまだ未知数ですが、現状の野崎駅東側駅前広場の間口、奥行き、面積としては非常に狭いと考えております。四条畷駅前広場で予定されているように、民有地を買収し、駅前広場を広くすべきと考えておりますが、質問をいたします。
 3番目の質問として、最重点課題としての公共下水道整備とその周辺問題について質問をいたします。
 大東市は、大東水害裁判に象徴されるように、過去には水害問題、市内河川等の内水排除という重大な問題がありました。大東市では公共下水道の整備は手がけておりましたが、岡本市長はこの整備は最重要施策とし、就任以来最重点課題として取り組み、この公共下水道整備をスピードを持って人口普及率100%に向け努力しているところであります。
 しかし、近年、気候変動によると思われる集中豪雨が多発していくとの予想があります。従来、公共下水道は時間雨量45.2ミリを全体水量の設計基準としているそうですが、この集中豪雨は70から80ミリの時間雨量があり、そのため下流側へ流れず、下水道のマンホールからの吹き上げ等の現象があります。そのため、基本となる幹線公共下水管ののみ込み量を増加させなければ、集中豪雨時には下水道はパンクしてしまいます。そのため、品川府会議員等の尽力もありまして、大阪府では下水道幹線の強化策として大東市内に4カ所、延べ13万9,900立米もの調整池を例えば中央公園と各公園の地下に設置し、また大東市近辺の国道下に増補幹線の設置を行っております。
 まず最初に、人口普及率100%に向けて最後の詰めとして、個人所有道路、いわゆる私道への下水管埋設困難地への所有者同意の問題をどう進められるかお聞きをいたします。
 そして、その2として、市内公共下水道の集中豪雨時の下水道容量問題について、今後どのような対策を考えておられるのかお聞きをいたします。
 続いて、公共下水道も設置して四十数年以上たつものがありますが、私も以前経年変化に対する問題意識の質問もしたことがありますが、この問題は下水道使用料と積み上がった市債の返済のこともありますので、下水道長寿計画についてどのような視点で考えられるのかお聞きをいたします。
 その3として、以前に府庁職員、いわゆる治水の担当者の府庁職員に大東市において主に河川の増水に対して内水を排除するためのポンプ場の配置には感心していると聞いたことがありますが、現在この内水排除のためのポンプ場の配置の増減を含む現状をお聞きいたします。
 4番目の質問として、安心して子どもを育てられるまちの実現のうち、療育センターについて質問をいたします。
 私たちは従来より、老朽化している当センターの建てかえとセンター機能の充実を図るよう訴えてきたところであります。これらを考える上で、療育を必要とする幼児、児童についてのことを第一義とすることが大事であると考えますが、施政方針に書かれているセンター機能の充実について、設置のあり方を進め、検討するとありますが、療育センターの建てかえ計画とその内容、機能の充実をどのように考え、また通所者の送迎についても大事なことであると考えていますが、これらについてどのような計画をされようとしているのか質問をいたします。
 5番目の質問として、教育が充実したまちについて質問をいたします。
 平成21年4月に発表された教育ビジョンについては、そのときの一般質問なりでこの教育ビジョンを生かし、大東市の子どもたちが確かな学力と生きる力をはぐくむためにこのビジョンの実施計画、年度計画を速やかに作成し、それに向かって計画的に事業実施を行うべきと訴え、教育委員会と実施計画の作成を確認してきたところでありますが、現状は、平成21年度分として各事業部門での事務事業評価シートとして、教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書が確定版として提出され、進行管理はされております。そして、教育ビジョン30ページにも実施計画は記載されておりますが、見づらく、年次別としての計画については理解しづらいと思います。教育については1足す1は2とはいかないと理解をしておるつもりではありますが、この実施計画についてどのように考えておられるのかお聞きをいたします。
 その2として、次に、約8億円の事業費を投入して教育環境の充実のための四条小学校跡地活用事業についてお聞きをいたします。
 周辺地域の意見を取り入れながら、今後の小学校統合に伴う複合施設としてのモデルケースとなるものと思っており、期待するものであります。この東部図書館、スポーツ、歴史民俗資料館、コミュニティー等多くの事業が行われようとしております。この事業について、複合施設としてどのような意図、考え方を持って行われようとしているのか質問をいたします。
 6番目の質問として、高齢者の生きがいの向上に向けての質問をいたします。
 高齢者だれもが家庭や地域とのつながりを持ちながら、元気で住みなれたまちで生活をしていただくために、私たちは、生きがいを持ち続け、また健康づくりにも寄与する面積的に広い市民貸し農園の拡大、充実を願っておりますが、今回施政方針では、老人福祉施設の利用増加と市内に偏在していると見られる施設について解消させるために、高齢者交流スペース設置補助事業については多くの地域にこの交流スペースを設置するものではないと理解しておりますが、ここで言う適正な配置とはどのようなものか、また、それをどのような基準で配置しようとしているのかお聞きをいたします。
 また、以前に自治会所有、いわゆる自治体有集会所建設補助を受けた地域があります。この地域については、今言う高齢者交流スペース事業の対象にはならないのか、また、ならない場合はどのように考えておられるのかお聞きをいたします。
 7番目の質問として、市民協働によるまちづくりについて質問をいたします。
 この市民協働によるまちづくりについては、自治基本条例の基本理念、また地域主権の時代要請からも、私たちは従来より検討もし、視察も行い、各市の状況を調査したところであります。今回の地域自治推進モデル事業は、平成27年度までに各地域に対して本格実施をされようとしております。そして、地域の課題や規模などを調査するとともに、この実施に向け問題点を明確にするため、2地区を引き続きモデル事業とするものでありますが、私たちが視察した他市の状況から見ても、非常に団体、地域、提案内容とも限定的になっています。いや、ならざるを得ない状況となっております。この原因は、提案公募型委託事業を選定するについての内容の幅が狭いためであり、また各地域間の地域力のバランスの不均衡があるためであると考えております。まず、本事業を進めるに当たって順序として、各地域の地域力を高め、その地域力を平準化するよう努力することが必要だと思いますが、その方法についてどのように考えているのか質問をいたします。
 そして、その2として、この市民協働を発展させるために提案型委託事業の選定基準の幅を広げるため、各地域よりみずからの課題、不便さを解決する事業内容とすべきと考えますが、質問をいたします。
 3点目には、ややもするとこの事業は行政の仕事を各地域、団体に下請的にやっていただくことになってしまいがちでありますが、このためNPO団体、また地域がみずから解決することにより地域への誇り、愛着を持てるためには、一括交付金ではないですけれども、必要な事業費、財源をしっかりおろす必要があると考えております。いかがでしょうか、質問をいたします。
 最後に8点目として、施政方針、予算措置では載っておりませんが、行政発注工事の入札問題について質問をいたします。
 現在、市が発注する工事入札については、社会状況、また大東市内工事高の減少等により落札率60%前後の入札が多くなっております。この低落札については、自由競争とはいえ諸問題が発生すると考えております。そのため、入札方法についてさらに一考を要すると私たちは考えて意見具申も行ってまいりました。大東市の財政においては、この低入札により多額の工事費差金が発生し、大東市の別建て歳入のようなものとなるため、財政改革の一環と考えている節が行政側にあります。しかし、この低入札、低落札により落札した事業者の経営状況が厳しくなるため、この親事業者による下請業者、納品業者への不当なコスト引き下げ要因ともなっていると懸念されております。
 現在、国はこれら下請納品業者等との公正取引の確立に向け、下請二法や下請ガイドラインを定めておりますが、担当部局は具体的にこれら業者に対してどのように指導されているのかお聞きをいたします。
 再質問の権利を留保して降壇をいたします。
○中野正明 議長  岡本市長。
◎岡本日出士 市長  (登壇)川口議員の代表質問にお答えいたします。
 まず、今議会に提案している安全で安心なまちづくり基金の活用方法については、現在のところ、耐用年数の近づいている、いわゆる老朽化した防犯灯のLED防犯灯への切りかえを中心に活用方策を検討しております。
 また、商店街街路灯の助成については、商店街等の活性化を図るため、商店街等の団体が行う事業及び共同施設整備に対して一定の補助を行っております。
 電気代等のランニングコストにつきましては、商店街や事業主の方々に負担していただいておりますが、今後、防犯灯として必要なものは応分の負担をしてまいりたいというふうに考えます。
 次に、野崎駅・四条畷駅周辺整備の概要についてであります。
 野崎駅は、駅舎の橋上化、自由通路の設置及び駅前広場の整備を行い、駅東西の一体的な空間づくりを考えております。
 また、野崎駅の駅前広場と用地買収についてでありますが、現在JR西日本並びに大阪府と協議中であり、駅前広場の形態については決定しておりませんが、今後の状況に応じて用地買収も視野に入れて検討してまいります。
 次に、四条畷駅周辺につきましては、都市計画道路四条畷駅前東線を整備し、それを生かした駅前広場を設置することにより、アクセス向上とともに、にぎわいのある生活空間の形成を図ってまいります。
 次に、公共下水道整備における私道等の未承諾路線の整備につきましては、土地所有者の方に承諾をいただけるよう、今後も引き続き交渉してまいります。
 本市の公共下水道は、1時間の雨量がおよそ50ミリ前後の降雨に対応できるように整備しております。しかしながら、昨今のゲリラ豪雨は瞬間の雨の強さが甚大であり、その有効対策として、大阪府では河川改修や雨水調節池の設置、流域下水道増補管の整備により、総合的な治水を進めているところであります。
 下水道管渠の耐用年数は一般に50年とされております。本市においても、管渠の布設から約40年が経過しており、損耗や劣化が激しい箇所が出てくることを懸念し、的確な現状の把握をするため、既設管のカメラ調査を実施しているところです。この調査結果と既存の資料をもとに、下水道施設長寿命化基本計画を策定し、管渠更生や改築工事を計画的に実施してまいります。
 都市型災害といわれる近年の集中豪雨時に備え、ポンプ場は必要な施設であると考えておりますが、下水道整備の進捗により廃止している施設もあり、地域の状況を検証し、撤去できるか慎重に判断してまいりたいと思います。現在は63カ所のポンプ場が28カ所に減少しております。
 次に、療育センターの建てかえについては、その必要性を強く認識し、小学校の統合跡を有力な候補地として現在、検討を進めているところでございます。具体的には、北条小学校と北条西小学校の統合後、北条西小学校の校舎を利用してまいりたいと考えております。
 療育センターの機能強化の必要性につきましては、子どもたちに充実した療育を受けていただけるような施設、設備を確保するとともに、今日的な課題である発達障害に係るサービスについても対応すべく、民間活力の活用も検討しながら進めていく考えであります。
 さらに、施設整備に当たっては、障害児の放課後児童デイサービスなどの利用者からの強い要望があることも踏まえ、進めていきたいと考えております。
 次に、四条小学校の跡地についてであります。
 四条小学校は、市内で最も古い学校の歴史を持つことから、できるだけ現状の姿をとどめつつ、地域や市民の共有財産として有効に活用していきたいとの思いを持って、市内3館目となる図書館を初め、グラウンド及び体育館にリニューアルするとともに、歴史・文化財が多く存在する東部地域の特性を生かし、現歴史民俗資料館を移転、充実するものであります。開設後には、多くの市民の方が読書やスポーツに親しんだり、歴史・文化財を身近に感じたりしていただけるものと考えております。
 次に、高齢者交流スペースについてであります。
 この制度は、本市の高齢者福祉施設の代替機能として、自治会集会所設置とあわせ、高齢者が余暇を過ごし、自由に利用できるスペースを充実させるものです。配置の考え方としましては、現行の5カ所の老人福祉施設からおおむね半径1キロメートル圏外の地域を老人福祉施設の空白地域と位置づけ、その空白地域に交流スペースの設置を進めるものです。
 なお、地域の事情により小規模な交流スペースを希望される地域については、今後、その配置のあり方や支援方策について検討してまいりたいと考えます。
 また、交流スペース補助制度は、自治会集会所の建設補助を受けているかどうかに関係なく、対象とするものです。
 次に、市民協働によるまちづくりについてであります。
 地域自治推進事業の本格実施に向け、現在、2地区をモデル地区として選定し、モデル実施しているところであります。このモデル事業を通じて、提案内容の問題点を初め地域や町内においてどのような組織体制を構築していくのかなど、本格実施に向けた検討に入りたいと考えております。
 地域力の平準化につきましても、地域からの提案内容をコーディネートするサポート体制の確立を視野に入れ、検討してまいります。
 また、提案公募型委託事業におきましても、毎年テーマに沿った事業を企画提案していただいており、今後も地域の課題や不便さを解消するために、各市民団体が持つ専門性や柔軟性などの特性を大いに発揮した提案を行っていただきたいと考えております。
 将来的には、これらの事業がともに軌道に乗ってきましたら、各地域の皆さんが主体的に行う事業に対して財源移譲の考えも検討してまいりたいと考えております。
 最後に、工事における元請と下請との取引の適正化についてでございます。
 国では、元請となる建設業者に対し、元下間の見積もり、契約、代金の支払いの適正化について指導文書が出され、市町村に対しても建設業法等関係法令遵守について一層の周知徹底に努めるよう通知がなされております。
 本市におきましても、大東市発注工事の受注・施工に当たっての公共工事の適正な施工体制の確保に関する留意事項により、請負業者に対しまして周知、指導を行っているところでございます。
 今後、公契約法の位置づけなど、国、府等の動向を注視し、一層の指導を行ってまいります。
 以上、よろしくお願いします。
○中野正明 議長  中口教育長。
◎中口馨 教育長  (登壇)ご質問のうち、大東市教育ビジョンの関係についてお答え申し上げます。
 平成21年に、今後10年を見据え、大東の教育力向上を目指し策定いたしました大東市教育ビジョンは、社会力を高める、人間力を高める、支援力を高めることを3本柱にしております。その主要な継続的施策としましては、長欠、不登校や学力向上の取り組み、総合的教育力活性化事業などがあります。また、拡大させている施策としましては、特別支援教育や学び合う授業づくりへの支援、学校ICT環境の充実、学校支援地域本部事業などがあり、これらの施策全体への取り組みは、2年を経過しましたが、おおむね順調な進捗状況にあると認識しております。
 また、年度別の実施計画につきましては、それぞれ個別の事業として年間計画のもと進めており、不登校や問題行動のように毎月の定例報告を学校から受けるもの、人権教育や特別支援教育のように定期的なヒアリングの実施や報告書の提出を求めるもの、「学び合い」のように授業参観を行ったり年間のまとめを求める等、その形態により各学校の実施状況の把握に努めております。
 これらを総合し、平成25年度末には前期基本計画の点検、検証を行い、改めて5カ年間の後期基本計画の方向性を定めたいと考えております。
 以上、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
○中野正明 議長  川口議員。
◆4番(川口志郎議員) 総体に我々の代表質問に対して誠意を持った返事をいただいているなと思っています。ですから、ひょっとしたら質問数は数が少なくなりますので、時間内に終わってしまうかもわかりませんけれども、ひとつよろしくお願いしたいと思います。
 それでは、4番目に質問をさせていただきました療育センターのことについて再度お聞きをさせていただきたいと思います。
 ここに書いてありますように、また施政方針でも書いておりますように、内容と機能の充実をどのように考えておられるかという質問に対して、それについて善処していきたいと。ここで言う機能の強化というのは、我々は以前問題になった作業療法士等々の常駐の問題を考えております。それについて市長はいかがお考えか、また計画をされようとしているのか、1点お聞きをしたいと思います。
 それと、2番目の質問で、特色ある魅力的なまちの部分で野崎駅のいわゆる駅前広場について質問をさせていただきました。
 それについて、先ほどの答弁では、おおむねそういう買収のことが生じれば買収に入っていくと、計画もするという言い方ですけれども、その根本的になるいわゆる野崎駅前の谷田川のふたがけの問題、これ原課のほうは枚方土木なり、また国なりに物申して前へ進めるようには言われているわけですけれども、非常に私自身危惧をしているわけです。
 といいますのも、先ほどの下水道の関係とも関連するし、いわゆる大阪湾の満潮の関係もあるんですけれども、10年ほど前に従来の谷田川の堤防壁を50センチほどかさ上げしております。それは全体にやっておりますけれども、そのときの状況として橋はそのままになっておりまして、上流側、下流側のみ、もちろんかさ上げを10センチほどしたわけですけれども、今の橋の上では市長もよくご存じのサイホン現象になっているわけですけれども、それについて、果たして今計画をされようとしている従来の久作橋から駅前の橋まで一面がふたがけできるのかどうか、私は危惧しております。ですから、これがなければ当然駅前広場として非常に狭小になって、今の現状と余り変わらんわけですから、ひとついろいろな面を十分検討、そして要望するところ、またお願いするところは市長みずから、また我々も同行させていただいても結構ですから、そういう形でひとつ進めるについて、まずは決めなければいけないところをまず先に決めていくと。そして、全体計画としてどうしても、私は狭いと思っていますけれども、民有地の買収にも入っていただくというのが、いわゆる先ほど申し上げました野崎観音を擁した野崎駅、そして参道商店街、各公共施設との連携のバリアフリーの道路の構築等々を考えましても、それらについての適当な広さが要るという思いでおりますので、ひとつご返答──ご返答というよりも私は要望のつもりで言っていますけれども、何かありましたらご返事をいただきたいと思います。
 それと、3番目の下水管の埋設困難地への所有者同意の問題ですけれども、これについて市長は、今はそういう段階やからやっていくという返事ですけれども、最後やっぱり市民──先ほどある議員の質問で、いわゆる地域間の不公平という話が出てきました。これは我々も従来から、先ほど市長答弁では下水は上流から下流に流れると。だから工事は下流からしていかなければ、それは絶対整備はできないわけですから、当然の話です。しかし、周辺に下水管が通っておるのに、ある一定の地域だけ、いわゆる私道の問題のために埋設できないということであれば、なおさら市民感情からいえば非常に問題があると思っております。ですから、これは多くの議員もいっとき質問がありました。しかし、ここ100%可能になってきた段階では、さらに本腰を入れてやらなければならない。私は裁判も辞さない覚悟でやっていただければありがたいなと思っております。いわゆるインフラの整備というのは私権よりも強いと私は思っております。ですから、その辺あわせて、これは質問をいたしますので、今後そのあたりどう考えられるのか質問をいたします。
 それと、第5番目に質問をさせていただきました教育の充実のまちの関係でございますけれども、そこで、四条小学校跡地利用について、複合施設として、先ほど私が言いましたような、また答弁にもありましたいろいろな考え方でいろいろ複合施設ができ上がっています。しかし、当初の計画から見ますと、地元との話し合いで、これは地元の話し合いは私はいいことだと思っていますけれども、話し合いによって南側面の、いわゆる今の学校南正門のほうの南面、旧170号線というんですか、それと、我々は上道と言っていますけれども、消防ポンプのある小屋の間の拡幅がなされました。これは当然のことであると思っています。そして、それに伴って歩道もつけているわけですけれども、それとプラス、いわゆる学校の校庭と道路との差があるために西側からスロープで上がっているような設計になります。これも当然のことであります。そうするために、いわゆる今の学校の校舎面にスロープなり歩道なり道路なりだんだん接近して、玄関口が非常に狭く、奥行きが狭くなってきているわけです。それで、今の計画では従来の出入り口のサッシをそのままにした計画になっているようですけれども、それをもうちょっと建物側に送り込むことによって玄関口にふさわしい広さになるんではないかなと私は思います。それについてどう考えておられるのか。どう考えているというよりも、ぜひともやっていただきたいと考えておりますが、質問をいたします。
 それと、6番目の質問で、自治会所有のいわゆる公民館の今後の高齢者交流スペース設置補助事業についてお聞きをします。聞くというよりも、いいことだなということで同意をさせていただきたいと思います。
 それは、以前に自治会の集会所の建設補助事業を受けた地区も対象とする、一定のエリアは考えなければいけませんけれども、それを度外視して考えた適正な配置をするということの返事でございますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。以前に補助事業をしたから、もう今回のやつはあかんでというような、これこそ後出しジャンケン、先出しジャンケンの問題になりますんで、補助事業を受けたからということを加味せずに適正な配置を検討いただければありがたいと思います。
 第2質問、これで終わりますので、ご返事をいただきたいと思います。
○中野正明 議長  岡本市長。
◎岡本日出士 市長  まず、療育センターの機能の充実についてであります。
 現在のところまだ確定はしておりませんけれども、私たちは、いわゆる公設の施設にはしたいと思っております。そのいわゆるイニシアルコストについてはできるだけ充実したものにしながら、運営については専門的な方々にゆだねていったほうが、利用していただく方々も安心できるんではないかなというような考えを持っております。今後まだ検討しなければなりませんけれども、何が利用者にとって一番いい方法なのかということを皆さんと、そして利用していただく団体の皆さんとも相談しながら、今後の方向性を定めてまいりたいというふうに考えていますので、どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。
 野崎駅の駅前広場についてであります。
 河川のふたがけについては、大阪府のほうから大変困難であるというような返事もいただいております。一部については可能かもわかりませんけれども、でも、我々が考える広範囲な分についてはちょっと難しいんではないかなというふうな認識をしておるところであります。
 ただ、駅のいわゆる改札口が2階になります。私が個人的に考えておるのは、今の駅舎のホームまで含めた部分を駅前広場にぜひともしたいなというふうに考えております。これはJRがなかなかうんと言うてくれるかどうかわかりませんけれども、東側の河川に伸ばすということも大変大事でありますけれども、西側の線路いっぱいまで駅舎の1階部分として、駅前広場として使えないかなというような考え方も持っております。東側が河川の堤防があれだけ高くなって、あの上につけますと勾配的にもちょっと無理ではないかなというような思いの中で、どこに広場を少しでも広げたらええかということを、今の私の考え方も含めて、これからよく相談しながら進めていきたいなというふうに考えておりますから、どうぞご協力をよろしくお願いしたいというふうに思います。
 次に、下水管の私有地との問題であります。
 これは大東市一円に広がっております。東部地区だけではありませんけれども、でも、これは先ほど議員もおっしゃいましたように、いわゆる私権と公共の福祉という考え方から立てば、当然やっぱり私権は少し遠慮していただくべきものと私は思っております。中国あたりへ行ったらすぐのいてくれると、すぐできるというような話でありますけれども、やはり私たちはこの国に住んでおるものでありますから、この国の法律とかいうことを十分に勘案しながら、でも協力していただいて、そしてその周辺の利用者にとってはよかったなと言われるような結末を早くいただくために、いろんな手段をこれから講じてまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
 最後に、四条小学校の跡地利用、特に南側の玄関、エントランスについてでありますけれども、これは道路を四条小学校のほうに一方的に拡幅しましたので、今の建物との間がその分狭くなるのは当然でありますけれども、その分玄関がちょっと詰まったというような感じになってしまいました。それで、玄関の入り口をできるだけ北側のほうに寄せて、玄関前ホールを少しでも広げて、狭いなという感じの中でも少しでも広げてまいりたいなと。そうすることによって少しは広がっていくものと考えております。南側の用地買収については今のところ考えておりませんので、どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。
 以上です。
◆4番(川口志郎議員) ありがとうございました。終わります。
○中野正明 議長  最後に、日本共産党議員団代表、13番・豊芦勝子議員。(拍手)
◆13番(豊芦勝子議員) (登壇)皆さん、こんにちは。傍聴にお越しの皆様、ご苦労さまです。本日最後の質問者となります豊芦勝子です。3日前から風邪を引きまして、ちょっと声の調子が悪いんですけれども、お聞き苦しい点はお許しいただきたいと思います。
 日本共産党議員団を代表して質問いたします。
 古崎勉、飛田議員は一般質問のほうで質問を行いますので、よろしくお願いしたいと行います。
 日本共産党議員団は、開かれた議会の一員として、市民にプラスになると思うことは全議員の賛成を求めて頑張っております。本日の代表質問は、唯一野党として岡本市長の政治姿勢をただしてまいりたいと思います。
 岡本市長は今回の施政方針で、市民の皆さんの夢、そして幸せの実現のために希望という光を心に照らしてまいりたいと表明しておられますが、希望という光を心に照らすというならば、抽象的な表現で精神主義にとどめてもらっては困ります。市長の役割は、厳しい経済情勢のもとで苦しんでいる市民に優しい施策をこそ進めるべきです。
 既に公表されていますように、大企業の内部留保は244兆円まで膨れ上がり、現預金など手元資金だけでも64兆円という空前の金余りとなっています。その一方で、総務省が21日発表した2010年の労働力調査によりますと、雇用者に占める非正規労働者の割合が34.3%で、2002年以降過去最高となりました。失業期間が1年以上の人は26万人ふえて121万人となり、3年連続の増加となっています。
 大東市の市民の生活の実態を調べてみました。今年2月17日現在で人口12万7,720人ですが、18歳以上の方10万5,391人のうち非課税の方が何と5万4,515人おられます。18歳以上のうち51%が非課税の方であり、所得の低い方が多いことがわかります。22年度の課税されている方、約5万3,000人のうち半分近くが所得200万円以下です。300万円以下の人で見ると67%もあります。大東市民の暮らしが厳しい状況が読みとれます。
 そういう状況の中で、大東市の23年度予算は財政調整基金に頼らずに編成することができたと述べられております。だとすれば、市民の暮らしが厳しい状況の中で、52億円の財政調整基金の一部を取り崩して対策を打つべきではないでしょうか。希望が持てなくなる状況に追い込まれている市民が、苦しいけれども頑張っていこう、そういう目標が持てるような、そんな対策を打っていただきたい。そのことを抜きにして幾ら希望の光といっても、市民にむなしく映るだけではないでしょうか。市長はどうお考えですか、答弁求めます。
 もちろん市政を預かる長として、市民の生活実態や市内業者の営業、雇用など暮らしにかかわる状況を把握し、福祉の充実、産業の活性化などで雇用対策に乗り出してこそ、まさに希望の光を市民の心に照らすことになると考えます。従来型から脱出して将来展望を切り開いていただきたい。13万市民の代表として、市民の望みとかけ離れることのないように、具体的な答弁を求めます。
 市長は施政方針の「はじめに」のところで、就任して3期12年目を迎えた。大東市民であることに喜びを感じながら暮らせる、そんな明るく元気なまちの実現に向け、一貫して市政改革に取り組んできた。市民の皆さんのために決意新たに市政運営に臨むと述べられております。
 そこで、市民の生活に直結している事業はどうだったのか、岡本市政の10年余りを振り返ってみましたら、徹底した行財政改革の推進で市民生活の安心、元気に結びつくサービスの向上に努めたと言われていますが、実際は福祉や暮らしでは国保税のたび重なる値上げや介護保険料も値上げをした。市民健診の受診抑制につながる有料化を導入し、受診項目を減らすなど、市民サービスの低下となっています。さらに、女性政策課を廃止したり、産休明けや障害児保育を府下で先駆けて実践してきた大東の公立保育所をすべて民営化する方針を撤回しないなど、市民に負担と犠牲をかぶせています。
 そこで、具体的事例として、3つ目の質問です。国保の実態から質問いたします。
 数年前から収納課を設置して滞納者への訪問を実施されています。担当課の職員は市民の暮らしぶりを目の当たりにすればするほど、苦しい状況に追い込まれていると思います。しかし、困難な状況を把握したところから必要な対策が生まれると私は考えます。大東市民が夢や希望に向かえるように、生活に追い込まれている市民を支援する対策をぜひとも打つべきです。答弁を求めます。
 念のため、国保加入者の市民の実態を私が把握している範囲で申し上げておきます。岡本市長は10年間、行財政改革を進めて市民サービスを充実させてきたと言われていますが、国保でいえば平成13年、15年、17年、18年、21年、22年、6回の値上げを強行してきました。リーマンショックといわれ、倒産・解雇で失業がふえたその時期にも2年連続値上げを強行した。市民の暮らしに追い打ちをかけている。これでは希望を与えるどころか、希望の光を閉ざしているのではないでしょうか。
 全国的に資格証の発行や短期証の発行が問題になっておりますが、命綱となる国民健康保険証が手元にない、大東市民の中にもそういう方がたくさんおられます。国民健康保険の加入状況では、昨年12月末状況で非課税世帯に当たる方が44.7%、所得が208万円以下の加入者が85.58%、400万円以下の方が95.8%にも上ります。ほとんどが400万円以下の方なんです。市長は国の制度ですからと突き放したような発言をたびたびしておられますが、特別な対策が要ると思います。
 大東市の中で非自発失業者、いわゆる解雇になった方が昨年4月から今年2月25日に国保加入状況の中でも686人もいらっしゃいます。昨年から大東市内にある企業の倒産も目立ちます。全国状況にも漏れず、職を失い、職場を失った方が大東市民の中にも多くあります。まさに生活基盤が崩れ、希望や夢が持てなくなっている状況が市民の中にあると言えます。払いたくても払えない、市民が医者にも行けない状況があります。市長はどのように考え、対策を打たれるのか、答弁求めます。
 次に、人権行政についてです。
 施策を推進するに当たっては、あらゆる施策、人権行政推進の視点を持ち、基本的人権が尊重される地域社会であることが必要不可欠である、市民の人権が第一に尊重されるまちづくりを進めていくと述べられております。まさに岡本市長の政治姿勢の根幹にかかわり、大東市の将来にかかわる問題でもあります。市民の人権が第一に尊重され、人員の適正な配置にして市民サービスの向上に取り組むことは市長として当然のことです。しかし、2月の同和裁判の判決のように、公金違法支出といわれるように、まともに仕事をしていない人に市民の税金を人件費に充てている。言っていることとやっていることと違うのではありませんか。このような事実は即刻やめていただきたい。
 そこで4番目の質問です。判決では、岡本市長を含む三者の共謀による違法公金支出2,500万円の返還請求が求められているにもかかわらず、なぜ判決結果を真摯に受けとめて市民の税金を返還請求して、市民の暮らしにそれを使わないのか。市長、答弁を求めます。
 5つ目です。市長が言う市民サービスの向上を図るなら、職員の専門性と継続性は不可欠であると考えます。岡本市長は民間でできることは民間にやってもらうと言われていますが、企業と市役所は違います。目的の違うものを比較してコスト論を持ち込むだけでは、大東市の将来に禍根を残すことになります。既に職員大幅削減や専門職を雇用しない市長の方針が浸透し、公務員としての夢や希望が膨らまない、非常勤職員の人は経験を生かせない、正規職員の人も経験を伝授できない、そんな状況になろうとしているのではありませんか。経験のある専門職や継続性は市役所にとっても市民にとっても貴重と言えます。しかし、岡本市長はその貴重な専門性や経験の積み重ねで培われていく財産を失うことに痛みを感じておられないのでしょうか。わかりやすくいえば、安ければいい、経験があろうがなかろうが人の数がそろっていればいい、事業の数をこなせばいい、中身が弱々しくなっていても、表向きは新しくて目に見える範囲では数もそろっているので、市民には中身のことまでわからない。しかし、市役所のことをよく知っている人々は、専門職を10年間採用しない市長の方針に対して不安を抱いている声が中からも外からも出てきていますよ。将来展望が持てなくなりますよ。ぜひ各種の専門職や保育士を正規職員として採用することを求めます。答弁お願いいたします。
 大東市は、長年療育センターと保育所との連携で障害児保育を前進させてきました。障害児保育は経験と実践の蓄積があってこそ親の不安を取り除き、一人一人の子どもの発達が保障されます。岡本市長は、障害児を抱える保護者が夢や希望が持てなくなることのないように、不安な日々を送らないように、貴重な財産として障害児保育を継承していただきたい。障害児にとっても保護者にとっても、理学療法士や発達相談員など必要な専門職や保育士を正規職員として雇用すべきです。答弁を求めます。
 6つ目です。岡本市長は女性政策課をなくしてしまった。女性の能力を生かし、働きやすい職場づくりについて考えを示していただきたい。なぜ女性政策課をなくしたのですか。
 7つ目です。安心して子どもを育てられるまちについて質問いたします。
 岡本市長は公約どおり小学校3年生まで医療費を無料にしていただきたい。3期目の施政方針で乳幼児医療費を引き上げると表明しておきながら、実施をしていない。中学生までの医療費無料化の流れが全国的となっております。小学校3年生まで引き上げると表明されているのですから、最後のこの年に実施すべきです。答弁求めます。
 8番目です。大阪府が学校警備員の予算を減らしても、四條畷市は市単独で実施を決めているようです。財政状況が好転しているならば大東市もやっていただきたい。大阪府の補助金は1,200万円、大東市は800万円。同和裁判の判決結果どおり2,500万円の返還請求を求めれば、できないことはありません。答弁求めます。
 今回の施政方針で高齢者施策のさらなる充実を掲げておられます。小規模の中で高齢者が楽しむ場として、高齢者が生きがいを感じながら暮らせるまちとしてふれあいデイハウスの果たしてきている役割は大きいと考えます。私ごとではありますが、88歳の義母が昨年心臓の手術をしました。退院をして1カ月後に心不全を起こして再入院しましたが、地元のふれあいデイハウスを利用していたこともあり、利用者やサポーターの声かけもあって、外出やカラオケなど再び利用させていただくことができました。おかげでひとりぼっちで過ごすことなく、毎日のように送迎をしていただいて、ふれあいデイハウスが利用できて、目標が持てるようになっております。このような事業はもっともっと全地域に広げていただいて、母のように高齢者の皆さんが小規模の中で楽しめる場を地域にふやしていただきたい。ふれあいデイハウスの役割について、今後の市の考え、方向性を示していただきたい。答弁求めます。
 次に、環太平洋連携協定、TPP参加については、我が党の見解を申し上げ、答弁は求めません。
 市民の暮らしや地域経済にも大きく影響するTPPです。26日、さいたま市で開催された開国フォーラム会場で配布された政府資料からは、参加の根拠はない、貿易自由化にかかわらず農林漁業再生は全くなしと明記されています。岩手県矢巾町では農林業や商工会の関係者、首長など600人が参加し、菅首相はTPP交渉参加で国を開くと言っているが、国を明け渡すことになりかねないと訴えがあったり、石川県金沢市では約1,000人が参加し、徳島県でも1,000人を超える集会の後、国をめちゃくちゃにする弊害のある平成破壊という開国、そういうむしろ旗などを掲げてデモ行進をするなど、各地で1,000人規模の反対集会が続出しています。日本共産党はTPP参加に反対する各界の皆さんと全力を尽くす決意を申し上げておきます。
 さて、最後の質問です。住みやすいまちをアピールする企画を推進していただきたい。とりあえず3点の提案をいたします。
 結びのところでは、今時代の中にあって人々が最も見失っているもの、それは夢や希望であります。夢や希望、志があるのとないのとでは心の明るさが大きく違ってきます。心の明るさが違えばおのずと現実は変わり、人生が大きく変わってきますと市長は述べておられます。そのとおりだと思います。
 そこで、市民アンケートや総合計画審議会の議論を踏まえて、5年後、10年後を見据えて大東の事業起こし、独自性を生かしたまちづくりを進めていただきたいと思います。そういったまちおこしで市税収入を引き上げていく対策として参考にしていただきたいし、取り上げていただきたいと思います。
 まず1つ目、21世紀の大東市史編さんをしていただきたい。そもそも自治体の市史は、そのまちの歴史を明らかにし、市民に周知するとともに、自治体の歴史を総括することでまちの今後についての方向性を見出し、その時点でのまちの未来像と、それを実現する政策に反映することです。その観点に立てば、市史は一回完成させているからそれで終わりというものではなく、その時々の課題にこたえるために編さんする必要があります。大東市は今年市制施行55周年を迎えます。5年後に60周年を迎えますが、これを射程に入れて21世紀にふさわしい大東市史編さんをしていただきたい。答弁求めます。
 2つ目の提案です。次に、住環境を整え住み続けていただく対案を提案いたします。そのための政策として、住宅リフォーム制度を導入し、市内業者にとっても市民にとっても喜ばれる事業を展開すべきと思うがどうか、答弁求めます。
 もう一つ、住環境のグレードを上げて高収入の方に住んでいただく。北条や寺川、中垣内や龍間地域の高齢者率が高くなっています。実態調査を行い、要望があれば現住居から平地におりてきていただいて、ワンフロアの住宅に移れるようにする。空き家になれば、その何戸かをまとめて注文建築を募集する。大東市は大阪からも近いし、交通の便がよくなっておりますので、高額所得者に転入していただけると思います。市内業者との連携で進めたら雇用にも産業活性化にもつながると考えますが、答弁求めます。
 3つ目の提案です。何よりも広く大東市をアピールする、市民にも市外の人にも大東市の魅力を感じてもらうことが先決です。何か大東市はおもしろい。今年55年記念事業では、大東のまちを知っていただいて産業の活性化になるための事業等を考えたほうがよいと思います。このたび「だいとうのええもん」が大阪産業大学、大東商工会議所、大東市の3者を中心に、大東の活性化を目的に発刊されました。16ページにマップが掲載され、ぜひ遊びに来てくださいとコメントされています。大東出身のTKO木本武宏さんが、「大東を有名にしたいんや、大東ええまちやから」と巻頭インタビューが掲載されています。「だいとうのええもん」は大東の活性化にすぐ活用できると思います。例えば、マップを活用して市民の健康ウオーキングや市民マラソンに取り組む、市内業者の商店などの連携で、だいとうのええもんウオーキングとマラソンなどとして計画してはどうか。スタンプ箇所を決めて、数カ所で参加商店の割引がある、買い物にも飲食店でも利用ができる、55周年記念補助事業として取り組めば、多くの市民の注目があり、喜んでもらえると思いますが、答弁求めます。
 再質問の権利を留保し、降壇いたします。
○中野正明 議長  岡本市長。
◎岡本日出士 市長  (登壇)豊芦議員の代表質問にお答えをいたします。
 まず、政治姿勢についてでございます。
 私は、子どもから高齢者まで、市民の皆さんが夢や希望を持ち続け、大東市に住んでいただける施策を展開していくことが必要であると考えます。市長に就任して以来、行政の無駄を省き、効率的な市政をつくる、市民が参加するまちづくりを実践するという思いのもと、すべての市民に優しく、住んで安心なまち、中小企業や商店が生き生きとし、人もまちも輝くまちづくりを目指してまいりました。
 今後も13万市民の皆さんに住んでよかったと思っていただける大東市に向けて、市民の皆さんの夢、希望がかなうよう各分野において施策を推進し、「いきいき安心のまち・大東」の実現に向け、邁進してまいります。
 次に、産業の活性化、雇用対策についてでございます。
 雇用の確保・創出には産業振興が不可欠であり、特に雇用の多くを支える中小企業支援は重要であると考えております。
 本市では、産業振興を図るべく大東商工会議所、大阪産業大学との3者連携でだいとう産業活性化センターの事業を展開するなど、さまざまな経営支援を行ってまいりました。
 今後も効果的な中小企業支援に取り組み、産業振興を図るとともに、雇用の確保・創出に努めてまいります。
 次に、国保の実態と対策についてでございます。
 国民健康保険を取り巻く状況は、高齢化の進展や生活習慣病などの増加による疾病構造の多様化、また医療技術の高度化に伴う医療費の増加により、国保財政運営はますます厳しくなっております。その中で本市は、倒産・解雇に遭われた国保加入者に対応するため、市独自減免を実施しております。
 国においても、国保の構造問題を話し合う国と地方の協議を開始し、低所得者の保険税軽減策などを中心に検討すると聞いておりますので、その中身を見きわめ、適正な国保運営のための方策を本市においても検討したいと考えております。
 公金支出に係る裁判についてでございます。
 現在、判決が大阪地方裁判所において言い渡されましたが、本市の主張が認められなかったため、高等裁判所の判断を仰ぐことといたしました。
 次に、各種専門職や保育士の採用についてでございます。
 本市が行っている行財政改革は、行政サービスを低下させることなく、多様化する市民ニーズに積極的に対応しようとするものです。そのため、業務の性質を慎重に見きわめた上で、最も効率的な方法で提供できるよう努めています。よって、職員数やコストは減少しておりますが、提供するサービスの低下や、業務の技術の継承ができていないということはないものと考えております。
 今後も、正職員が担うべき業務か、民間活力を導入すべき業務かなどを十分に検討した上で、より効果的、効率的な方法で市民サービスの提供に努めてまいりたいと考えております。
 次に、女性の能力を生かした働きやすい職場づくりについてでございます。
 女性政策課を総合的な組織としたことについては、女性問題だけではなく、人権の確立という広い視野で問題をとらえ、男女共同参画の取り組みを進めていく必要があると考えたからであります。
 女性の能力を生かし、働きやすい職場づくりに対する取り組みといたしましては、各職場において男女間の偏りがないような職員配置に努め、昇任につきましても試験制度の導入により機会を平等にし、市の政策決定の場へ女性職員が参画できるよう取り組んでいるところであります。
 次に、乳幼児医療助成についてでございます。
 安心して子どもを産み育てる子育て支援策として、乳幼児医療費の自己負担について公費助成を行うことは大切であると認識しています。府の助成は3歳未満でありますが、本市においては現在、就学前まで上乗せをして実施しているところであります。
 さらなる制度の拡充は、府下各市の動向を見きわめながら検討していきたいと考えております。
 次に、学校警備員の廃止についてでございます。
 大阪府の学校安全緊急対策事業につきましては、平成22年度をもちまして府の補助が終了することに伴い、本市においても学校管理員制度を終了することとしております。各小学校の安全確保については、各学校の校門にカメラつきインターホン並びにオートロック式の扉を設置しており、これにより来訪者を確認することができ、児童の安全が確保できるものと考えております。
 今後も、学校全体の安全を確保するため、安全対策に万全を期してまいります。
 ふれあいデイハウスについてでございます。
 ふれあいデイハウス事業につきましては、元気でまっせ体操などの介護予防事業を初め、地域に密着した重要な高齢者施策であると認識しております。
 今後につきましては、地域の憩いの場としてより多くの高齢者が利用できるよう、事業展開を図ってまいります。
 次に、大東市史編さんについてでございます。
 大東市史の発行から30年を経過しておりますが、市史編さん事業は時代を区切る事業でありますので、まずはその時期や方法について検討すべきと考えております。
 次に、住環境の整備についてでございます。
 住宅のリフォームに対する助成制度につきましては、地域経済活性化の一つの手法であると認識しておりますが、個人の資産形成や公平性の観点から、困難であると考えております。
 住環境の向上につきましては、公共下水道の整備や住道駅周辺整備などをほぼ完了させました。
 今後とも、野崎駅・四条畷駅周辺整備や生活道路と公園など公共の視点から整備を進め、「いきいき安心のまち・大東」を目指し、さらなる市民の皆さんの住環境を整えてまいります。
 最後に、55周年のイベントについてでございます。
 市制施行55周年については、大東の魅力を強調する年と位置づけて取り組んでいきたいと考えております。今回予算案として計上している「だいとうのええもんPR事業」を初め、さまざまな機会を通じて市民の皆さんとともに大東市の魅力を市外にも広く発信してまいります。
 よろしくお願いいたします。
○中野正明 議長  豊芦議員。
◆13番(豊芦勝子議員) 市長は答弁で、行政の無駄を省いてすべての市民に優しく、また中小企業が生き生きとと、その思いはいつもおっしゃっているのでわかるというか、ただ、かみ合っていないんじゃないかというのが今回の私の質問の一番の中心のことなんです。市長は、市民の暮らしをしっかりと支えるこの事業について問題を指摘しても、それに対して本当に具体的な施策を進めるとおっしゃらないという、そういう状況なのに、心に光りを照らしますとか、そういう上から目線で精神主義では市民の心に響かないという状況です。市民の暮らしや子どもの成長にかかわる問題を後回しにしたり切り捨てていけば、本当に夢や希望が持てないとね。まさに私は今回の施政方針を見て、表紙を見たときに、おっ、どんなのが中に具体的にあるのかなと。今まで、うちもそうですが、他の議員も含めていろいろと問題提起をしております。そういう具体的な暮らしにかかわる問題で市民が困っているという、そういう施策にかみ合った事業が新しく出てきていたら、おっと思いますが、それがもう全くないというのを思います。
 再質問は国保に絞って質問を行いたいと思います。
 払いたくても払えない、国保料が高過ぎる、窓口負担を考えると受診したくてもできないという、そういう対策をするべきだと思うんです。市長は大東独自の減免制度があるとおっしゃっていますけれども、現状に合っていないんです。昨年も私のほうにもありました。受診を控えて我慢をしてから病院に行ったら、お父ちゃん、がんやってんと。その後、1カ月足らずで亡くなられました。そんなこともこの大東の中で起きております。担当課が一番、実態調査をして状況というのをよく把握しておられると思いますので、本当にここはしっかりと、市長、今すぐこれというのはなくても、本当に、はざまとなっているところのね、独自減免やっているというならば、かみ合った独自減免を新たにきちっと政策化していただきたいと、そう思います。答弁お願いしたいと思います。1、2、3まとめてこれに絞っておきますね。
 4番目です。同和行政については我が党の古崎議員の質問でしっかりとまた追及をさせていただきます。私のほうからは、市制55周年を機に転換が求められていますよということを指摘しておきます。
 行財政改革をさらに推進するというならば、同和行政、同和教育を総括し、同和行政終結宣言をすることです。大東市は前近藤市政のときから同和行政の終結論議が始まった。職員の努力と地域の理解を得て見直しを進めてきた経過があります。しかし岡本市長は、徹底的な行財政改革と言いながら、旧同和関連事業としてまともに見直していない。今回も2億4,000万円市単独予算を投じております。今回の同和判決で、その岡本市長の政治姿勢そのものが司法によって断罪された結果であると言えます。岡本市長は、部落問題は基本的に解決された問題であり、さらなる市民的交流を広げようと、市長のほうからそういうことをメッセージを送る。わずかに残された課題を強調するだけではなくて、従来の事業を続けているということではそもそもの問題が解決しないと思うんです。何よりも旧同和予算を市民全体の暮らしやまちづくりに活用していく。市制55周年を機に姿勢転換が強く求められていることをまず私のほうからは指摘しておきたいと思います。
 次に、5番目の質問の再質問です。
 公務員の専門性と継続性は市民サービスになくてはならないものだと思います。大東市における障害児の実態は増加しています。学童の中でも増加しております。さらに、児童虐待というあってはならないことが起こっている社会状況の中で、保育所の果たす役割は今まで以上に重要になってきています。乳幼児保育や障害児保育は子どもにとっても保護者にとっても専門性と継続性は欠かせません。しかし、岡本市長の判断はずれていると言わざるを得ません。仕事をまともにしていない人に市民の税金を使う、しかし各種の専門職や保育士を正規職員として採用しない。障害児の子どもたちが健やかに育つための予算は無駄やと言っているのと同じではないですか。本末転倒です。大東市の将来に夢や希望が持てないと言わざるを得ません。各種の専門職や保育士を正規職員として採用を実施していただきたい。再度の答弁お願いします。
 6番目の女性政策課については、また定例の議会で私、これは単独でまた質問をします。きょうはこれ以上やりとりしても時間的な問題がありますので。
 7番目の点です。
 医療費の関係は、就学前まで今やっていると。さらなる拡張は府下の動向を見ると。これ公約に掲げておられなかったらこれでいいですけれども、答弁は。私が今回言っているのは、今期の公約に掲げているのになぜしないのですかと。やってくださいよ、最後の年ですと。6月に補正組んででもお願いしたいと、そういう質問です。
 8番目です。
 学校警備員のことについても、大東市より本当に小さな規模の四條畷市でもやっていると。実際同和判決の、言いましたように、それを返還請求を求めたら十分できますやん。何でそれをしないのかと。カメラやインターホンやオートロック式とおっしゃっていますけれども、そういう器具に頼っているだけでは、やっぱり人と人、今まで配置されていたということで、やっぱり子どもたちが「おっちゃん、おはよう」とか「気つけて帰りや」とかいう、そういう働きかけが今この社会の中で非常に大事なことなんじゃないかなと、そう思っての質問なんです。再答弁お願いします。
 ふれあいデイハウスの関係も、これもまた次回、私、定例会で、何かより多くの人が利用できるよう事業展開をと言われていましたが、このふれあいデイハウス、確かにより多くの人が利用できるように地域にふやしていただきたいということを申し上げておきたいと思います。
 最後です。
 住みよいまちの関係ですけれども、まず最初の大東市史の関係ですが、非常に何か簡単に、ちょっと聞こえなかったんですけれども、きょうも議会のほうに届いておりました、11月に行われた「ローマからはるか河内へ波濤を越えて」と、全議員の方々にということで私も早速いただいたんですけれども、この中にもありますように、大東市と四條畷市とまたがっております飯盛山城は本当に戦国時代に河内で主要な拠点となっていたというような、そういうことが今明らかになりつつあります。また、答弁でもいろいろおっしゃっています堂山古墳、これが23年度、市の初めての史跡になると。平野屋新田会所は本当にああいう建物がほんのこの間まであったのに、壊されてしまったというのは非常に残念です。本当に先日は、あっ、表長屋門、平野屋かなと思ったら、鴻池の表長屋門が新聞に載っておりました。どこか移築しているとかいうようなことですけれども、やっぱり、もう壊してしまったら二度と、幾らお金をかけてもできないというようなものが破壊されてしまっている。ただ、平野屋新田会所も、特徴的な船着き場とかそういうところは一部保存をしていこうということで、これからさらにいろんな整備計画というのが進んでいくと思います。それだけでも大東は、大東のまちをつくってきた、そういう新田のまちであったり戦国時代の飯盛山城であったり、さらに古い堂山古墳があるとかいうような、河内キリシタンというような、いろんなことが大東にあるわけですから、そういう新しい研究成果を取り入れていくというような、今考古学の調査研究の進展が本当に進んできていると。大東でも具体的なそういうことであるわけですから、ぜひとも新しい研究成果を盛り込んだ市史をつくっていただきたい。21世紀の大東市史編さんに今から取り組むと。60周年はさらにというようなね。そういうところでの質問なんです。
 市史の編さんに当たっては、やっぱり歴史学、考古学、民俗学など専門家の参加、協力が不可欠であると思いますし、専門家を中心とした市史編さん委員会を組織してつくっていくということが本当に欠かせないと思います。そういうことをやっていく中で、こういう研究者や市民とか、今地域でどんどんと具体的にやっていただいている、そういう活動がさらに生かされていくとも思いますので、大東市としてきちっと仕掛けをやるんだということを答弁いただきたいと思います。そのための市史編さんというとらえ方にしていただきたいと思います。
 住環境の関係でも、公平性の観点から無理みたいなことをおっしゃっていますけれども、総計の見直し時期です。その中でも相当な審議がありました。人口を幾らに設定するんやと。今減ってきているやないかと。前回の設定とやっぱり大幅に幅があると、どうするんやと。こういうところでは大東の独自性、魅力、そういうのをどんどんとやっぱり生かしていく、発信していく、具体的にそれを事業化していく。そういうことで大東にやっぱり引き寄せていく、人呼び作戦という、そういうつもりで私はこの住環境をね。一部の人かとかそんなんではないと思うんです。大東市のまち全体をイメージアップしていく。住みやすいな、行ってみようかなということ、そういうことを具体的にアピールするためにウオーキングとマラソンというような、そういう企画も盛り込んでいったらどうかと。
 そんな3つの提案をしております。答弁お願いいたします。
○中野正明 議長  岡本市長。
◎岡本日出士 市長  市民の暮らし、困っておると、上から目線というふうなお話でありますけれども、決してそういうわけではありません。当然、市民は生き生きと輝いて毎日のように自分の行動をしておられる方がいっぱいいらっしゃいます。そのような市民の方々をやっぱり大事にしながら、でも困っておられる方々も大事にしていこうというのが私の施政方針でありますから、どうか誤解のないようにお願いを申し上げたいと思います。
 それと、国保についてであります。
 払いたくても払えない。払いたくても払えなかったら、どうして相談に来てくれないんですかね。何回でも通知出すんです。そしてお宅へも行くんです。中にいらっしゃるのに出てこない方もいらっしゃいます。ずっと調査していただきました。大東市は随分外国の方も今住んでいただいております。大東市に住所を持たれたら、その方々は必然的に国保に加入していただくことになります。徴収に行っても何のことや全然わからない。都合が悪かったら、日本語がわからない、自国語でしゃべられるというような報告が随分たくさん集まってきています。我々も困らないように何とかしたいということで一生懸命連絡もし、手紙も出し、電話もし、訪問もし、やらせていただいておるわけです。それなのにナシのつぶてで何も言うてこないと。それで困った困ったと言われても、我々にとりましては対処の仕方がないと言わざるを得ないと私は思っております。そのような中で、これからどのような対処をしながら、一人の困る人も出さないように行政としてやっていくかということについては苦慮しておるところであります。
 同和行政、私は人権行政と申しておりますけれども、私が就任いたしましてから随分様相が変わったし、そしてこれに対する予算も随分、私は半分以下になっておる、もっともっと減っておるというふうに思っております。でも、これから大切なやっぱり人権行政については、相談とか、いろんな差別事象とか人権で困っておられる方々についてはこれからも十二分な相談をして、悔しい、残念な思いをしない、こういう社会をつくってまいりたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。
 公務員の専門性、そして保育士さんということを盛んに言われますけれども、この間もある施設にお伺いしました。午前中でほとんど子どもたちは帰ってしまうというような施設の中で、専門職の人たちがいろんな打ち合わせや会議に行ったりいろんなことをされておるというふうに聞きました。でも、私たちにとったら、やっぱり公務員として、正職員として働いていただく限りは、時間内は目いっぱいやっぱり業務についていただきたいなというふうな思いの中で、例えば学校の給食調理、今まで大東市がやらせていただいた調理員については大体9時から5時半まで。3時ごろ学校に訪れたら、みんな休息室で休んでおられます。することがない。でも、時間が来ないと帰れないというような状況でありました。今まで5人でやっておられた給食調理員、外部委託しましたら8人も10人も来て一斉にやっていただいております。それで2時間か2時間半ほど仕事をしたら一斉に帰られます。仕事は終わった。そういうようなやっぱり柔軟性を持った人たちに私は業務をお願いしたい。
 今、就業活動をしておられる方でいろんな希望を持った方々がいらっしゃいます。朝9時から5時半まで目いっぱい働きたい。私は朝がちょっとぐあい悪いけれども、でも11時からやったら仕事できる、でも3時には帰りたい、そういう方もいらっしゃいます。1日2時間だけ働きたいという方もいらっしゃいます。そのような方々に仕事をしていただくということも行政にとっては非常に私は大切なことではないかなと。これこそ本当にいろんな面で仕事をしていただく、その幅を広げるということについては就業支援ではないかなと私は思っております。
 だから、専門性の方々が要るところにはやっぱりそういう集団にお願いしたほうが、私はもっともっと皆さんの負担を軽くしながら、そして市民の皆さん、関係者に喜んでいただけることになるんではないかなと思っております。
 乳幼児の医療費無料化であります。
 就学前までやらせていただきました。他市の状況を見ますと、なかなか就学してからやっておられないところがほとんどであります。私は、今、公約のことについて言われましたけれども、各市の市長さん方と相談しながら、このことについてはできるだけバランスをとりながらやっぱり進めてまいりたいなと。突出したら、やっぱり他市の状況もありますから、できるだけバランスをとりながらやっていきたいなというふうに考えております。
 次に、学校警備員についてであります。
 これは大阪府が、やっぱり府の専管事項であると私は思っております。警察は府警でありますから、府の専管分野まで我々は侵すことはできない。ただ、ああいう事件が起こりましたから、一時的に日本の国民はすばらしい性質を持ったというんですかね、伊達直人さんのように次から次から同じようなことをしていく、これはすばらしいことやと思いますけれども、でも学校の事件につきましても、次から次から起こったときにはやっぱり警備員を立てていただくと。でも、一応そういう不調が過ぎたときにはもとに戻すと。ただ、機械としていろんなものが残っておると。それだけでも安全性が私は増したんではないかなというふうに思っております。
 市史編さんについては、昭和50年ぐらいに大東市は市史を編さんされております。それから後の大東市の中の状況については、今こういう社会でありますから、いろんな資料が残っておりますし、それをまとめてどのような市史にするかということについてはそんなに難しい問題ではないと思います。ただ、新しく昔の歴史を掘り起こしながらやっていこうとしますと、これはちょっと専門的になるんではないかなというふうに思っております。ただ、飯盛山城とか三箇城とかそういうところを調べていこうとすると、やっぱり専門的な方々に執筆していただくということになるかと思いますので、これはいろんな専門的な学者にゆだねてまいりたいなというふうに思っております。
 住環境につきましては、これはちょっと皆さんの理解を得にくいんではないかなというような思いがしております。
 以上です。
○中野正明 議長  豊芦議員。
◆13番(豊芦勝子議員) 質問は最後になります。市長の答弁が二度目も一度目と余り変わらない答弁でありました。ちょっと一つ一つ少し思う点を申し述べたいと思います。
 市長はやっぱり市民に優しくという、そういうあれでやっているんやと。決して私が言っているようなそういうのではありませんというふうに今再答弁の中で冒頭におっしゃいました。いろいろ活動しておられる市民がたくさんいらっしゃると。確かにそうです。そういう人たちが大東のまちをいろんな形で事業や施策を活用するわけだけれども、私が今回言っております払いたくても払えない、これに関して市長は、どうしても、郵送をいろいろしても来てもらえない、訪問しても何言うても来ないんやと、対処の仕方がないねんと、そういうふうにおっしゃいましたよね。一人も困らないようにとは思っているんだとおっしゃるならば、私たちのところにはいろんな形で国保の方で相談があります。そういう中で、先ほど申し上げたのは本当に最悪のパターンです。後から聞いたんですけれどもね。主人が入院をしたという時点で聞いたんですけれども、それまで医療費がやっぱり要るからということで、窓口負担が払えないということで、その前にその方は生活保護の申請をしたいということもおっしゃっていたんですけれども、娘さんがいらっしゃって一緒に住んでいるから、その娘さんの所得ということが加味されるので生活保護は該当しないということになってしまって、医療費だけでも何とかと。じゃ、医療費だけというのは、そういう対応はありませんと。そういうのが担当のほうからあったわけです。そんなことでの最悪のケースが去年はありました。
 市民の方は、払いたくても払えないんやったら、とにかく来たらええやんかいと市長はおっしゃっていますけれども、やっぱりなかなか来れないというそういう実態というのを、私は担当の方が訪問されて実態をきちっとつかんでおられると思います。それは担当の人にもいろいろ聞きました。そのことを市長は聞いていただいて、大東市の独自の減免をぜひともやっていただきたいと思います。一人も困らないように、市長が思っているように一人も困らないように、国民健康保険税を払うことができないというか保険証がもらえないということのないように、減免制度の充実をこれは強く求めておきたいと思います。
 同和行政に関しては、古崎のほうから言います。先ほども申し上げましたように、今回も関連事業でやはり2億円を超える市の単独予算を出しております。それは人権教育がずっとまだやられているという、これはだから市長、教育長並びに両方がしっかりと本当に二人三脚で、大東のまちに住む、暮らす人たちの人権が本当にしっかりと守られるように、偏った行政を引きずるということのないように、まず今までの旧同和行政をぴしっとやめていただいて転換する、これをお願いしておきたいと思います。
 専門職の関係ですけれども、私は今回絞ったんです、保育士と、それと障害児保育ということで。ところが、市長は学校給食調理員のことを取り上げて答弁されましたけれども、子どもたちの成長、発達、それにかかわる──私も保育士20年やってきました。保育士の資格を取ったとしても、すぐに目の前の子どもの対応というのは非常に難しいんです。市長はよく、若い保母さんがとかいうことを今までもおっしゃったことがあります。いえいえ、民営化のときに。
     〔「言うた覚えはありません」と呼ぶ者あり〕
◆13番(豊芦勝子議員) いえ、民営化のとき、運動会でどうのこうのというのをおっしゃったことがありますけれども。
 私は20年前に、もうちょっと前ですね、資格を取るときにバイトに大東市内の保育所に3カ所ほど行きました。まだ若かったです、今よりは。40歳近く若かったです。でも、子どもが手を洗うとかいろんなことするんですよ。私は補助ですよ、アルバイトやから。でも、何々ちゃんと必死に名前覚えて、その子どもたちを誘導というか、ここねとかしようと思っても、全然相手にしてくれない。ふんという感じで、そこのやっぱり専門職のベテランの先生、長年おつき合いのある先生についていくんです、もう団子のようになっても。私はこっちあいているんですよ。おいでって言うても来てくれないというね。そのときに、本当に専門性と経験というのは、資格取ったから保母の仕事が全うできるかいうたらそうじゃないんだなということで、それから私も必死になってまたいろいろと経験のある人から学ぼうというような、そういう姿勢に立ってきたわけですけれども、そういうところでの専門性、あと経験、継続性というものが要るという。
 それと、障害児保育にとったら、そういう理学療法士とか、言語であったり発達診断であったりという、そういう人がやっぱり正規でいらっしゃると、日ごろの何げない子どもの様子とか、保護者からとか、そういうのでわかるんですよ、それは。もう今オートメーションでだあっと作業して、どっとどっとやっていく、ちょっと休憩とか、そんなんではなくて、常時ずっとかかわっていくときには、ゆったりとぼーっとしながらでも子どものしぐさとか、そういうところからやっぱり洞察力というのが身についていくという。そのために必要だし、そのためにきちっと学んできていただいた人に正職員で入ってもらうと。これはずっと将来を考えたらそんなに人件費が無駄でもないと、私はそう思いますので、その点については、これから療育センターが新しくというところでありますが、やっぱり療育センターの果たす役割というところでは、そういう専門職であったり保育士の経験というのが非常に重要だということを申し上げておきたいと思います。
 乳幼児医療というか医療費の関係ですけれども、他市とのバランスをとりながらとかおっしゃっていますけれども、施政方針って市長以外の方が勝手につくって、市長知りはらへんのですか。これ今期の施政方針の1回目のときにきちっとあったんですよ。これだけは私、最後答弁、ちょっと時間残しますので、いただきたいと思います。他市とのバランスと言うてはりますけれどもね。そしたら何でそのときにやるんだという、施政方針にちゃんと表明しておられますやん。何なんですかということを、これは最後ちょっと聞いておきたいですね。それについては市長答弁1分で結構ですからね。
 それから、教育の関係ですが、答弁求める時間があればもちろん答弁求めていきたいんですよ。ただ、時間がもう限られておりますので。教育の関係でも環境整備が進んできたと、内容の向上なんだということで教育長もおっしゃっておりますけれども、教育内容の重視というのは、私、やっぱり自分の保育士の経験というところでは、乳幼児期にゼロ歳から2歳まで、特にゼロ歳から半年までというのは非常にかかわりというのは大事です。その中で意欲を引き出しておくと。そのことが一つ一つ、寝返りをして、歩き出してというような、そういうふうにつながっていきます。子どもの発達保障として、この乳幼児期の育ちは本当に教育の向上というかそういうところにまでつながることだと、私はそれは思います。だからこそ、一人一人の子どもたちが持てるそういった能力を引き出すという、そういうふうに育てていくという環境整備というのは、学校の校舎耐震をした、クーラー設置しただけではなくて、子どもたちが遊べる空間を地域でどれだけ保障していくのか。それは、大東市の土地であいた土地、塩漬けの土地があります。ああいう土地とかを大いに活用していく、次の事業化されるまでは活用するというような、そんなことをどーんとやったらどうかなと思うんですよ。
 それと、清掃センターの広大な土地があります。ああいうところでも青年が──深北緑地には10年ほど前にスケートボードができる、BMXができる、そういうのも私も議会で取り上げたり、府のほうにも言ったりしながら、実際現実にあります。去年も一緒に、崩れているので一緒に行きました。そしたら、整備予算というのがちょっとつきまして、500万円ほどついたということで新しく整備されておりますけれども、やっぱりそういうのをまた要望を出すと言うてはりますけれども、ぜひ青年の要望を取り上げて、大東の中で、あの大きな広大なところで実現をさせていただいたらどうかなと、そんなことをいろいろ思います。
 市民協働のまち、住み続けたいまちというそういう中では、龍間の方々が今地産地消のそういうことで既にやっておられます。それを市長は、道の駅とか、いろんな議員が今までも取り上げてきました。それを見守るとおっしゃっていますけれども、今スタートされているというところに、やっぱり頑張ってほしい、支援をするという意味で少しでも補助金をつけるとか、そんなこともしてもらったらどうかなと。そういう動き出している市民のまちづくりに対しての支援。公約したことは守っていただきたい。
 最後の答弁お願いします。
○中野正明 議長  岡本市長。
◎岡本日出士 市長  大東市はジョギングもマラソンもウオーキングもやっております。できるだけ多くの方々に参加をしていただきたいなというふうに思います。
 国保を払いたくても払えない。ぜひとも相談に来ていただいて、そしていろんな事情を申し上げていただいたら、我々は適正に対処します。ただ、このことについてはやっぱり法律的にいろんなことを考えながら、法によって我々は実行しているわけでありますから、情によってやれる部分とやれない部分がありますから、そこら辺のことについてはよくご認識をいただきたいなというふうに思います。
 公約の話をされておりますけれども、状況の変化ということも考えないと、あほやなと言われてしまうんではないかなと私は思っております。
 以上です。
○中野正明 議長  これをもって代表質問を終わります。
 以上で、本日の日程はすべて議了いたしました。
 お諮りいたします。議事の都合により、明7日から21日まで15日間、本会議を休会いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
     〔「異議なし」の声起こる〕
 ご異議なしと認めます。よって、明7日から21日まで15日間、本会議を休会することに決定いたしました。
 傍聴の皆様、本日は熱心に傍聴いただき、ありがとうございます。
 市議会は、より開かれた議会を目指して、これからも種々取り組んでまいる所存ですので、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
 本日はこれをもって散会いたします。どうもご苦労さまでした。
     午後5時15分散会

         会議録署名議員
          大東市議会 議 長  中 野 正 明
            〃   議 員  大 束 真 司
            〃   議 員  水 落 康一郎