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大阪府 大東市

平成22年10月5日歴史文化的史跡の保存と整備に関する特別委員会−10月05日-01号




平成22年10月5日歴史文化的史跡の保存と整備に関する特別委員会

 歴史文化的史跡の保存と整備に関する特別委員会会議録

〇 開催年月日   平成22年10月5日(火)
〇 会議時間    開会時間 午後1時01分 〜 閉会時間 午後1時55分
……………………………………………………………………………………………………………
〇 出席委員
    三ツ川   武 委員長       豊 芦 勝 子 副委員長
    大 束 真 司 委員        川 口 志 郎 委員
    内 海 久 子 委員        中 野 正 明 委員
    古 崎   勉 委員        中 谷   博 委員
    岩 渕   弘 委員
……………………………………………………………………………………………………………
〇 出席説明員
    上 床 千 早 政策推進部長    亀 岡 治 義 生涯学習部長
    澤 田 義 廣 街づくり部長
    その他関係職員
……………………………………………………………………………………………………………
〇 出席事務局員
    平 井 正 俊 事務局長      松 川 輝 美 主幹兼上席主査
    高 尾 行 則 書記        櫛 田 千 智 書記
……………………………………………………………………………………………………………
〇 議題
    1.生涯学習部事業計画の進捗状況について
    2.研修会について
    3.今年度の方向性について
    4.その他
……………………………………………………………………………………………………………


              ( 午後1時01分 開会 )
○三ツ川 委員長 
 どなたも、まだ残暑厳しい折りでございますが、委員の皆さん初め理事者の皆さん方、きょうは大変御苦労さまでございます。定刻でございますので、歴史文化的史跡の保存と整備に関する特別委員会を次第に従って開催いたしたいと思います。
 どうぞよろしくお願いいたします。
 本特別委員会は市内の史跡や文化的財産の保存と整備に関する調査・研究を行うため平成20年5月に設置され、精力的に協議を行ってまいりました。本日は改選後初めての実質的な委員会であります。今年度は私、三ツ川が委員長を務めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
 これより議事に入ります。
 最初に、生涯学習部の事業計画の進捗状況について、理事者より説明を求めたいと思います。
 亀岡生涯学習部長。
◎亀岡 生涯学習部長 
 それでは、生涯学習部の平成22年度の事業計画の進捗状況について御報告と御説明をさせていただきます。
 お手元の資料でございますが、3番の横の資料をごらんいただきたいと思います。
 この資料につきましては、ことしの1月25日の本特別委員会に配付させていただきました。それをベースとして一部変更がございます。変更の部分についてはゴシック字体で表示をさせていただいております。よろしくお願いします。
 まず上段の平野屋新田会所でございますが、新田会所につきましては、平成22年の7月に北西角地476.07平米を7,000万円で購入いたしました。既に移転登記も終わっております。また、開発に係ります文化調査につきましては、平成22年の5月下旬から7月の上旬にかけて行いました。現在終了しました。今後はこの9月補正で予算計上させていただきました調査報告書を作成するために必要な整理作業を行ってまいります。また、今回市が取得しました土地につきましては、平成23年度の国庫補助金を活用いたしまして、文化財調査を実施する予定でございますので、計画書に追加をさせていただきました。
 次に、飯盛山城につきましては、ハイキング道に残ります石垣に標識を設置する予定でございます。これにつきましては、別紙つづり込みのA4版の資料でございますが、1ページ、2ページをごらんいただきたいと思います。
 1ページの資料でございますが、太線が市の境界でございます。まず、上部が四條畷市、下の方が大東市となっております。石垣はおおむね五つございます。四條畷市に属してる部分が1から4、大東市が5になっております。
 2ページでございますが、この位置にサインを設けるということでございますので、大東市に属する石垣5に、2ページのようなサインを設けるというふうに考えております。
 次に、堂山古墳でございます。今回の資料は、事業内容を先に配付いたしました資料より計画を1年度後ろの方にずらしております。と言いますのは、大阪府水道局との協議の結果、設計等に時間がかかること、あるいは当初予定していなかった府水道用地の全体の測量が必要になったと、これらの理由により工事を翌年度に、事業を先送りというか、ずらしたということでございます。
 次に3街道の関係でございますが、今年度は東高野街道に標識を設置する予定でございます。設置場所につきましては、同じ資料つづりの3ページ、4ページをごらんください。
 現在、野崎まいり公園に案内板を設置しております。南北の2カ所に設置を予定しております。最終的な位置につきましては、私有地をベースとして決定していきたいと考えております。サインは今のところ石柱で考えております。
 続きまして、歴史民俗資料館及びその他の関係につきましてでございますが、ほぼ計画どおり進んでおります。
 なお、前回の計画書では、その他の欄に市指定文化財というふうに記載しておりましたが、堂山古墳の市指定について、今年度及び来年度の文化財保護審議会で検討協議をお願いしようというふうに考えております。平成22年度の市指定につきましては削除をさせていただきました。せんだって本年度の第1回審議会を9月10日に開催いたしまして、堂山古墳の現地視察を各委員の方にお願いして、実施しております。
 最後に、その他の平成23年度欄に野崎城の石柱等設置という項目を追加させていただきました。これは、野崎城について城郭専門の方に意見を聞き、ハイキング道の展望広場となっているところが本丸としてほぼ間違いないだろうという確認をいたしました。平成23年度に設置しようとするものでございますが、今後、土地の所有者や予算の確保等を行います。資料につきましては5ページ、6ページをごらんください。説明板につきましては、飯盛山城と同様のものを考えております。
 以上、簡単ではございますが、生涯学習部の事業計画の進捗状況を御説明させていただきました。よろしくお願いします。
○三ツ川 委員長 
 それでは、ただいまの説明に対する質疑を行います。
 発言がございましたら挙手願います。
 内海委員。
◆内海 委員 
 説明の中で、堂山古墳の事業が1年間ずらさないといけないという報告があったんですけども、その中には府の水道局の設計委託とかの問題もあるんですが、本当に計画が変わるわけなんですから、この辺のところをもう少し詳しく説明してください。
○三ツ川 委員長 
 上床政策推進部長。
◎上床 政策推進部長 
 堂山古墳につきましては、過日の特別委員会の中でも、工事については23年度、設計を22年度にするということで御説明は申し上げました。当初は22年でオープンというふうなことで進んでおりましたが、大阪府の水道部との協議の中で、堂山古墳を適正に保存する、それを活用する、その辺の手段としての施設の整備のあり方について、大阪府水道部の方と大東市の考え方というのがなかなかすり合わせがうまいことできてなくて、最後までなかなか合意ができなかったということで、最終合意した内容で今現在設計を大阪府水道部の方でされているということで、工事については24年度になってしまったというふうな経過がございます。
 以上です。
○三ツ川 委員長 
 内海委員。
◆内海 委員 
 今の中で、合意で時間がかかったということなんですけども、施設の整備について、あり方について、市側と府側の調整の中で大きく違ったところっていうのはどこだったんですか。
○三ツ川 委員長 
 上床政策推進部長。
◎上床 政策推進部長 
 一番最大の大阪府との見解の相違というのが、あずま屋の設置を大阪府の方は豪華施設と言いますか、古墳の保存そのものの施設整備じゃないということで、その辺が大東市と意見が非常に大きく違ったということでございます。
○三ツ川 委員長 
 内海委員。
◆内海 委員 
 また詳細についてはきちっと出していただきながら、あずま屋の設置とか古墳の整備の違いなんかも、そこをどういうふうに、またその辺をやっていくのかもきちんと出していただけるんですよね。
○三ツ川 委員長 
 上床政策推進部長。
◎上床 政策推進部長 
 その資料につきましては、過日の4月の委員会の折りに出させていただいたというふうに思っておりますが、もう一回必要であれば、資料の方はお渡しさせていただきます。
○三ツ川 委員長 
 中谷委員。
◆中谷 委員 
 今、亀岡部長から説明があって、野崎城の決定の経過というのを、できたらもう一度詳しく教えていただきたいと思います。
○三ツ川 委員長 
 中逵生涯学習課主査。
◎中逵 生涯学習課主査 
 野崎城は、従来から資料等では日本城郭大系が代表的にありまして、その他に三箇城、野崎城がありまして、そういう形で大東市史にも縄張り図というのは簡略的に載っています。それ以降、調べましたところ、1981年に刊行されてます日本城郭大系という本があるんですが、その中の大阪府の欄に野崎城が別項目で掲載されてまして、そこに縄張り図が載せられています。その縄張り図が載せられたのは専門の城郭の研究者になど直接問い合わせたところ、あの場所以外に本丸、本ぐるわとここでは書いてますけども、ここ以外にはもう考えられないという縄張り図を作成した城郭研究者に聞きましたので、あと、現地の方を見まして、ここは山頂で標高113メーターぐらいありますから、地理的に考えても問題ないと、研究者の見解としてもあそこで間違いないということで大東市としては確認しております。
 以上です。
○三ツ川 委員長 
 中谷委員。
◆中谷 委員 
 よくわかりました。僕、前に質問したときに、これ、ほんまにわかんのかなと思いながら質問しまして、よう調べてくれてよかったなと。これ、さっき部長、23年度に設計を書いてくれるということで、23年度中にぜひ早い時期に調査をされて、設計をまず書いてほしいということを要望しておきます。
 ありがとうございました。
○三ツ川 委員長 
 他にありませんか。
 大束委員。
◆大束 委員 
 まず平野屋新田会所なんですが、今、開発の状況がどこまで進んでるのか、そして遺物の調査実態、どのような結果になったのか教えてください。
○三ツ川 委員長 
 濱本街づくり部次長兼都市政策課長。
◎濱本 街づくり部次長兼都市政策課長 
 開発工事の関係につきましては、今月の中ごろ前後に開発工事が完了し、大阪府と大東市の検査を受ける予定ということは聞いております。
○三ツ川 委員長 
 黒田生涯学習課主幹兼上席主査
◎黒田 生涯学習課主幹兼上席主査 
 調査をいたしました結果、遺物等についてはそんなにたくさん出てこなかったんですけども、以前市の方で全体を表面調査したとき以降、別の礎石とか、要は石垣とかについての今回は記録を保存するための調査ということで、記録と写真を撮って、実際に礎石の下の方まで掘り下げて、状況を確認しました。特に表長屋門につきましては、言われていた第2室戸台風で結構、以前あった建物が倒壊して、実際につくりかえられたというようなことが伝わってたんですけども、確かに礎石等確認しましても、古い礎石はそのまま利用してるんですけども、補強のために礎石と延べ石等をコンクリートで接着してるような状況が確認できました。これは言われてるとおり、そのときの修繕ということで、ただ、会所創建当時の古い遺構、様相を示すような遺構につきましては確認したその調査の範囲では明確に確認することはできませんでしたけども、それをもって新しいということは言えませんので、確かに以前の礎石を利用して建物を修復しながら、解体される以前まで建物を保ってたということがわかりましたし、あと、池ですけども、以前の確認調査では表面的な調査であったのでわからなかったんですけども、池の北側ですけども、どうも池の水を排水する、そういう施設等が今回確認されたということが新しい発見かなと思います。ですから遺物、それから、そういった図面の整理等をこれから進めていくという段階になっております。
 以上です。
○三ツ川 委員長 
 大束委員。
◆大束 委員 
 あと、地元の方から道路部分、外の位置から、ちょうど公民館の道から、申し入れがあったように聞いているんですが、その件については市はどのような見解を示したんですか。
○三ツ川 委員長 
 亀岡生涯学習部長。
◎亀岡 生涯学習部長 
 今おっしゃってるのは多分地元の地車と、それから公民館からあります、一部里道が通っておりますけども、実際に今の会所のこの開発については、いわゆるその東側の道路の進入路でなしに、船場の方から入るという、そういう形での開発許可がおりておりますので、開発業者も基本はそれをベースにしてやっておりますけども、実際、今お尋ねの東側の部分につきましては、いわゆる里道以外の部分については私有地でございますので、当然、そこを道路にするには地主との調整が要ると。教育委員会からお答えするのもどうかと思うんですけども、全体のこの会所の、先ほど申し上げました一部保存区画の購入に際しまして、業者等の地元からのそういう要望も実際には聞いております。
 したがいまして我々はそういう開発がそこでおりている以上、今のところ、開発に向けてそこの東側をあけるということについては、従来市として開発してきた過去の状況からしても、今の時点でそこをあけるという予定はないと、市としてはそういう予定はないというふうに地元にもお答えをしております。
○三ツ川 委員長 
 大束委員。
◆大束 委員 
 あと、歴民が移設されるわけですけども、それに向けて、これは要望であるんですけども、市の編さん事業のその他のところに書いてありますけど、これに向けてぜひとも同時期にこういう何か記念の冊子などをつくっていただければなと思うのと、市内に、これはもう所蔵してあると言いましょうか、個人で持っていらっしゃる、そういう文化財ですね、こういった調査もあわせて進めていただいて、できましたら記念の行事でそういったものをお借りして、展示していただくような最初のイベントなどもできたらいいなと思ってるんですよ。そういう予定はないんですか。
○三ツ川 委員長 
 黒田生涯学習課主幹兼上席主査
◎黒田 生涯学習課主幹兼上席主査 
 おっしゃるとおり、開館のそういう展示の記念の催し物については必要だなと思っております。ですから、今、大束委員がおっしゃったものも含めまして、オープンのときには何らかの記念の展示等をやりたいというふうに考えております。
 個人所蔵のものにつきましては、当然所有者さんの了解も必要ですし、それから、まずほんの一部しか私どもも個人さんでどういうものを持ってるのかということも把握しておりませんので、ですから、それを調べるのにかなり、一番やっぱりかかるのは時間がかかると思いますので、その辺も含めまして開館でそういうのが間に合わなくても、今度新しい資料館ができたときには定期的な企画展でそういったものを発掘、市内に個人で所有していらっしゃる文化財を発掘したものを成果として取り入れてゆくというふうには考えております。
○三ツ川 委員長 
 大束委員。
◆大束 委員 
 そのときに、ぜひともこれもまたしつこく要望するんですけども、大阪府で所蔵しております堂山古墳のよろいですね、ああいうものを特別展示していただいて、大東市の遺跡というものを、本物をやっぱり見て、市民の皆さんに紹介をしていただければなというふうに思います。これも要望しておきます。よろしくお願いします。
○三ツ川 委員長 
 他に発言はありませんか。
 古崎委員。
◆古崎 委員 
 平野屋会所の保存整備計画のことですけども、5区画のところを、これでいけばまず取得箇所の調査を先やって、その後保存整備計画を立てていくと。24年度には、その保存整備に向けた工事を進めるということですけども、どんな中身を考えておられるんですか。
○三ツ川 委員長 
 黒田生涯学習課主幹兼上席主査
◎黒田 生涯学習課主幹兼上席主査 
 まだ具体的な中身につきましては、いろんな整備方法があると思います。まず、大きなコンセプトとしましては、当然広い敷地にあった会所の建物がもう既になくなってるわけです。当然、今、市の方で取得いたしましたところにも、かつては上屋で蔵が建ってましたけどもない、基礎だけの状態ですので、やはりここに平野屋新田会所という建物があったということを来ていただいた方にわかるようなことと、それからもう一つ、この場所へ来れば平野屋新田会所だけじゃなくて当然その背景には深野池の新田開発、もう一つ大きく取り上げれば大和川のつけかえという歴史的な背景がありますので、そういったものも来ていただいた方に理解していただけるような施設と言っていいのか、場所と言っていいのか、今のところちょっとはっきりとは申せませんけども、そういった場所にまずはすべきだということを考えています。
 そのコンセプトを達成するためにいろんな手法はあると思いますので、それはこれから考えていく、例えば、以前御意見があったのは、実際に蔵を復元できないかとかというようなこともありますし、あと、広い視野に立ちますと、その平野屋新田会所跡の5区画だけではなくて、隣に銭屋川が流れている、それから周辺には江戸時代の終わりぐらいにつけかえられた石製の樋門が残ってますし、至るところに新田開発の遺産というところが周囲に残ってますので、そういった周辺の残ってる遺産も生かした保存活用の仕方が必要ではないかなというふうに考えてます。
○三ツ川 委員長 
 古崎委員。
◆古崎 委員 
 何となく言わんとしてるのはわかるんですけど、これは国庫補助が半分でしたかね、保存整備事業につくでしょう。ですから、ただ、この5区画自体はそう広くないですから、スポット的な感じですから、今の黒田さんの説明やったら何かそこに展示物みたいなパネル、施設でないとおっしゃるから、例えば、あずま屋の壁面に何かそういうものを張りつけるとかいうことなのかなと思って聞いてるんですけども、さらに周辺まで一体的に考えていくということでしたら、その北側の水路部分に橋かけていいのかわかりませんけども、新田開発当時の情景を復元する、そして、前も私ちらっと言いましたけど、北側の個人さんの持っておられる土地を無償譲渡または市の方で買収して、あそこも含めてそれらしい、あっちは土地が結構広いから、100坪以上はもちろんあると思いますので、国庫補助を引っ張ってきて何かこううまく考えられないかというのが一つ、ぜひ考えていただけたらと思います。
 それから、この飯盛山城の保存整備計画というのは、中身をもう少し説明してください。
○三ツ川 委員長 
 黒田生涯学習課主幹兼上席主査
◎黒田 生涯学習課主幹兼上席主査 
 その前に、今の平野屋のことですけども、残念ながら保存整備等につきましては国の補助金は恐らくないと思われます。調査をする分の費用については、国の補助金をいただいてできるかと思いますけども、保存整備工事自体に関しては恐らく補助金等はつかないと思われます。
 あと、飯盛山ですけども、具体的な整備と言いましても、私個人的な意見も含めまして、変に手を入れるということは、今、ああいった形で自然のままで残ってますので、まずは今年度やる、そういう石垣等、ハイカーの人にわかるようなことを示していくのと、当然、実際に飯盛山の状況がどういう物であるかということも含めまして、くるわの縄張りの図なんかも大東市史、それからいろんなものにも出てますけども、そういったものの現状を実際確認するのと、正確な、恐らくそういう測量図等が必要となってきますので、まずはそれからできることなら改修をしまして、本当に具体的な整備計画と言いましても、まだ余り頭にはちょっと入ってないんですけども、やはり訪れた人が、ここが城であったということをわかるような、あと、将来的に必要な箇所を調査等をする機会がありましたら、具体的なそういう遺構等が発見されて、保存とそれから活用していくという、そういった具体的な遺構が発見された場合、そこを生かしていくとかというようなことも必要かなと思ってます。
○三ツ川 委員長 
 古崎委員。
◆古崎 委員 
 僕が確か聞いたところでは、保存整備計画にも国庫補助がつくと聞いてたんですけど、それは一回確認をいただいて、もし無理でしたら、保存整備事業の方無理でしたら企画の方でいろんな総務省の補助金を引っ張ってくるとか、ちょっとそれは知恵を出していただきたいなと思います。
 最後ですけども、市史編さんのことなんですけど、25年度以降に市史編さん室を開設するとあるんですけど、それまでは今、先ほど説明があったように市内の各旧家にある文書を確認し調査するんですかね。ただ、それを僕のイメージでは逆に市史編さん室を早くスタートさせて、そのまま黒田さんと中逵さんがどこまで、これだけのいろんな仕事がある中で、それに当たれるかどうかというのは若干不安を感じますので、外部の方にきちんと系統的にやっていただくというのが、大体よそでやっておられる市史編さん作業のオーソドックススタイルやから、それをちょっと考えてもらった方がいいんじゃないかと、これは指摘をしておきます。
○三ツ川 委員長 
 他に発言はありますか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)
○三ツ川 委員長 
 なければ、この件についての質疑は終了いたします。
 次に、研修会の件について御相談いただきたいと思います。
 本件については副委員長から説明をしていただきます。
 豊芦副委員長。
○豊芦 副委員長 
 特別委員会で研修もできるという予算がついているということもありまして、委員長といろいろと相談をさせていただきました。これは最終的には議長を初め議運でどうなるかというのはあるんですけれども、この特別委員会としても、今も報告いただいたような経過もありますので、今回は提案をさせていただこうということで、委員長と相談させていただいた報告内容をメモしておりますので、今からお手元に配付していただきます。それも見ていただきながら、この講師の案ということでは、3人の先生を一応提案したいと。きょうも報告がありました飯盛山城と野崎城の歴史的意味、黒田さんの方からもこれから全体像、正確な測量図が必要だというような、そういうこともおっしゃっておりました。これから計画がされると思いますが、まずこの特別委員会としても、一つは「戦国城郭・飯盛山城の諸問題」ということで、奈良大学の教授の千田嘉博先生、この先生にお願いするのがいいのではないかと二重丸しておりますが、あと、「飯盛山城の歴史的意味」ということで、大阪市立大学の仁木宏先生、この先生は11月23日にシンポが行われます。そのときにお話をしていただきますので、ぜひ、これに参加していただいてと思います。
 「戦国城郭・飯盛山城の諸問題」ということで、長浜城の歴史博物館の館長、中井均先生はどうかなと、こういうことで3人の先生方を提案させていただきたいなと。今、お手元に配付していただいたと思いますけれど、いろんな場でいろいろ委員の皆さんも意見を述べておられます。この大東市の文化財を保存することで地域の歴史を市民に知っていただくという、さらに積極的にこの地域資源を活用していくということが大事だと思っておりますので、大東市にいろんな人に訪れていただく、大東市に住んでる人たちも、うちの町にはすごい遺跡があるでと、昔は河内の中心やったんやでと、子供たちにも自慢ができる、他市の人たちにも大東市の町ってこんな町やでって言えるような、そういうのを一つ具体的に進めていくという調査・研究をしていったらどうかと。
 三つ目のところにも書いてますけれど、大東市民のみならずこの飯盛山にはもう既にたくさんの方々がハイカーとして登っておられます。その飯盛山が戦国時代に巨大な山城だったということが先日の、今度行われます11月23日のシンポのミニプレということが北新町であったんですけれど、そのときにもいろんなこの戦国時代のお城、それでかなり大東市の飯盛山は尾根、長さ、高さ、A級というか、かなりすごいということです。河内の中心ということで一時期日本の政治的な中心であったということもありますし、いろんな形で市民グループの方がシンポジウムもやっていただいてますので、そんな中でこの特別委員会としても研修をして、全委員の皆さん、また職員の皆さんとか市民の皆さんにも声をかけれたら、そういう形で本会議場でできたらなというのが一つの提案です。
 ほかにも大東の文化財に、中垣内遺跡を初め稲作が伝来した弥生時代の始まりのころの遺跡や堂山古墳など、いろんな古墳時代の、朝鮮半島との交流を示す遺跡もあります。それこそ全国というか、国際的にもというような、それぐらいに幅広くなります。
 2枚目になりますが、四條畷市との連携ということも教育委員会の報告の中にもありました。特にこの飯盛山城で連携をしていく、堂山古墳でも河内馬飼の遺跡が蔀屋北遺跡と四條畷市にありますので、大東市には堂山古墳があるという、そのあたりの連携というのがこの特別委員会で何らかの形でやれたらどうかなと、そんなんで調査・研究ということで今回研修の提案をしたいと思いますので、御協議よろしくお願いしたいと思います。
○三ツ川 委員長 
 ただいま副委員長の方から研修会についての提案がございました。
 この件について、当然議運の方との相談もあるわけでありますが、委員会として皆さんの御意見、発言がありましたらよろしく御協力をお願いいたします。
 内海委員。
◆内海 委員 
 いろいろと歴史のことを勉強することはいいことですので、講師の方を依頼するのもいいと思います。ただ、以前ちょっと知らせてもらっております仁木先生も来られるということなので、講師のだれを呼ぶかっていうのはまた、私たち会派としても歴史にすごく真剣に取り組んでいきたいという思いがありますので、講師のだれの先生方を呼ぶのかというのは持ち帰って相談したいなと思っております。
○三ツ川 委員長 
 内海委員の持ち帰ってという御意見もあります。
 他の委員の皆さんは。相手が講師先生になりますと、了解、日程という問題もありますし、できるだけ早い目に御相談をしていかなあかんと、その辺を含めてちょっと御提案をよろしくお願いします。
 古崎委員。
◆古崎 委員 
 講演の時期はいつごろを考えておられるのか、その関係で、今、委員長が言うてはる、きょう、ある程度相談せないかんのか出てきますやろ。その辺はどうなんですか。
○三ツ川 委員長 
 豊芦副委員長。
○豊芦 副委員長 
 千田先生の方に、事前にどんな状況かお聞きしたところ、11月25日、29日は大丈夫だということでした。先ほどもありました野崎城と飯盛山城というふうな形で今後調査・研究をやっていくというか、整備計画なんかも含めて質問もしたらいいだろうし、まず歴史的意義という所でお話をしていただいたらいいんじゃないかなと思いますが。
○三ツ川 委員長 
 中野委員。
◆中野 委員 
 黒田さん、この飯盛山城、野崎城ということをテーマとした研修は、今提案されてるんですけども、歴民を担当している立場で今これをやるべきなのか、それよりも、今課題として持ってるのはこれやからこれを研修してほしいなとか、その辺はないんですか。今、これをせなあかんの。これを早いことせなあかんのか、どうなんかっていうのがわかってないから、その辺だけ知りたい。今、これせなあかんのかなと思って。今、副委員長の提案では。委員の皆さん方もこれは早く理解してもらって、これに向かって取り組んでほしいっていうんだったら、これせなあかんやろうけどね。その辺はどうなんですか。
○三ツ川 委員長 
 暫時休憩いたします。
             ( 午後 1時42分 休憩 )
             ( 午後 1時46分 再開 )
○三ツ川 委員長 
 それでは委員会を再開させていただいて、確認させていただきたいと思います。
 今、内海委員の方からは会派に持ち帰ってという御提案もありましたし、生涯学習部の方としても一定の城問題について専門家、研修することですからよいことやと、これは当然のことやと思いますので、きょうの委員会では、委員会として研修をしていきたいという方向で議運なり議長のところへお願いをしていく。日程はまたそこで調整もしていただくと、できればそこで調整をしていただければと。講師先生の関係もありますので、その辺委員会としてまとめさせていただいて、議運と議長の方へ報告していくということできょう確認させてもらうと、それでよろしいですか。研修会を開いていくということで、その辺で御意見ありましたら。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○三ツ川 委員長 
 そういうことでまとめさせていただきます。
 御協力ありがとうございます。
 それでは次の項目に進んでまいりたいと思います。
 次は、今後の方向性について御協議願いたいと思います。
 この点について委員の皆さんからの発言がありましたら、よろしくお願いいたします。今後の方向性、委員会の方向性です。どなたかありませんか。
 最近いろんな会合で大東市の飯盛山を中心にした歴史文化の問題で、大変いろんな発言が、大東市の町の活性化ということから発言がされております。そういう時期でもありますので、今後この歴史文化的史跡の保存整備に関する特別委員会として、これからの方向性をどういう方向に持っていくのか、御意見がありましたら、ぜひ御提案いただきたいと思います。委員の皆さん、どうですか。
 では発言がなさそうですので、委員長の方から、今、生涯学習部の事業計画として平野屋会所、飯盛山城それから堂山古墳と3街道関係、歴民資料館の関係とか、原部の方でいろいろ御検討をいただいておりますので、そのことを見ながらこの委員会として十分地域住民の皆さん方の要望にこたえていくと、歴史の問題をもっともっと深く明らかにしていこうという方向で、これからも御論議をいただくという確認できょうは終わらせてもらってよろしいですか。
               (「はい」と呼ぶ者あり)
○三ツ川 委員長 
 そういうことでございますので、生涯学習課の皆さんも大変御苦労さんでございましたが、委員会の方、ただ1点、その他として、お手元に配付されてると思いますが、四條畷市の歴史的遺産と観光行政に係る特別委員会の方から中間報告というのがなされて、私どもの委員会に、ちょっと資料を配付していただきますが、四條畷市の委員会の資料が大東市の方にまいっております。そこの中の「はじめに」というところで読ませていただきますが、四條畷市の方は、「本特別委員会は、本市に残る数々の歴史的遺産の保全や整備、更には観光行政の構築に向け、調査研究をするため平成22年3月4日の本会議の中で設置され、現地調査や参考人招致を含め6回の開催を経て今日に至っています。去る8月2日に開催いたしました特別委員会において、これまでの議論を一定集約し、中間報告を取りまとめましたので御報告申し上げます。」、これは四條畷市の特別委員会の報告でありますが、これはまた一読、お手元に配付いたしておりますので。
 最後のところに、「大東市との連携」という項目があって、「歴史的遺産の保存と活用等の視点、あるいは交通事情等を合わせ考える時、近隣自治体とりわけ大東市との連携は大変重要です。特に飯盛山城跡の復元等の取り組み、並びに四条畷駅周辺整備においては、本委員会での審議内容等についても大東市に伝え、大東市並びに大東市議会と密接に連携を図り、作業を進めるよう要望します。」、こんな要望もまいっておりますので、今後この件についても、ここだけちょっと一緒に連携してという、この辺については皆さん御意見どうでしょうか。ありましたらお聞かせをいただきたいと思います。
 中谷委員。
◆中谷 委員 
 四條畷市もこういうふうにやっておられますから、一応向こうの委員とこっちの委員で合同で飯盛山城に関して、できたら年度内でよろしいわ、来年の3月ぐらいまで、一定意見交換会という程度でやってもらえたらなと思えば幸いです。
○三ツ川 委員長 
 飯盛山城という国史跡指定という関係で双方の会合を持って前へ進めていこうかというような文言もここに出ておりますので、その方向で、年度内ということで、それぞれ御検討をいただいて、持ち帰ってこれを読んでいただいて、その上でまた次の機会にこのことに関しては御意見をちょうだいするということで、きょうは終わらせてもらいたいと思いますが、それでよろしいですか。
               (「はい」と呼ぶ者あり)
○三ツ川 委員長 
 それでは、大変長時間御苦労さんでございました。その他の項についても御論議をいただきましたので、本日はこれをもって本特別委員会の次第を終了させていただきたいと思います。
 理事者の皆さんも各委員の皆さん、大変御苦労さんでございました。
 これをもって終了させていただきます。
 ありがとうございます。
              ( 午後1時55分 閉会 )
……………………………………………………………………………………………………………

大東市議会委員会条例第22条の規定により会議のてん末を記載し、署名する。

            歴史文化的史跡の保存と整備に関する特別委員会委員長