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大阪府 松原市

平成14年 12月 街づくり(建設事業)委員会 12月17日−02号




平成14年 12月 街づくり(建設事業)委員会 − 12月17日−02号









平成14年 12月 街づくり(建設事業)委員会



             街づくり(建設事業)委員会

             審査・調査日程

日時   平成14年12月17日(火)午前10時開議

会議場所 松原市議会第2委員会室

日程第1 会議録署名委員の指名

日程第2 議案第68号 平成14年度松原市一般会計補正予算(第3号)

     議案第69号 平成14年度松原市水道事業会計補正予算(第1号)

     議案第71号 松原市きれいなまちづくり条例の一部を改正する条例制定について

     議案第72号 松原市水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について

     請願第14−10号 ILOパートタイム労働条約の批准を求める意見書採択に関する請願書

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             出席委員(6名)

  委員長  澤井宏文君     副委員長  羽広政勝君

  委員   明神 征君     委員    大浦章司君

  委員   久保満夫君     委員    辻本正明君

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             説明のため出席した者の職氏名

                           (欠)は欠席

  市長       中野孝則君     助役       以倉正一君

  助役       深草利之君     水道事業管理者  山本寿夫君

  市民生活部長   坂本 昊君     理事       竹原賢三君

                     理事兼北部地域

  都市整備部長   橋本平八郎君    開発準備室長   篠本 八郎君

  下水道部長    駒谷 正彦君    消防長      布内 四郎君

                     リサイクルセンター建設

  市民生活部次長  永野義昌君     工事準備室長   糠野芳弘君

  都市整備部次長兼

  都市政策課長   中野 喬君     道路室長     今西 昇君

  下水道部次長兼

  工務課長     北野正三君     消防次長     谷口昌幸君

  消防署長     磯野竹男君     水道局次長    西村嘉夫君

  副理事兼工務課長 北田健次郎君    環境政策課長   森松啓二君

  環境予防課長   水野 勇司君    環境業務課長   吉田泰三君

  市民生活部参事  西田 繁和君    市民生活部参事  神先明君

  窓口課長     赤壁三千男君    経済振興課長   田仲正則君

                     リサイクルセンター建設

  市民生活部参事  宮元美恵子君    工事準備室参事  森田重一君

  公園緑地課長   早川 洋君     建築課長     木下 実君

  都市整備部参事  垂水豊身君     道路室参事    小高美次君

  北部地域

  開発準備室参事  出水正二君     総務課長     河合秀明君

  計画課長     下村憲司君     下水道部参事   尾久一宣君

  下水道部参事   溝端耕作君     総務課長     矢田幸男君

  予防課長     榎本孝造君     警防課長     野田利男君

  消防署副署長   矢野遼一君     消防署副署長   山本博志君

  消防署統括司令  三谷重昭君     水道総務課長   音野清継君

  営業課長     永田澄夫君     配水課長     辻本寛治君

  水道局参事    山本欣宏君     農業委員会

                     事務局長     安松茂幸君(欠)

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             議会事務局職員出席者

  事務局長     西  孝君     事務局参事    川崎 昇君

  主幹兼議事係長  東口正仁君     主幹       内本昌俊君

  主幹       坂本チヨ子君    主査       芝内秀夫君

  書記       小川孝二君

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

                                   以上

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△開議 午前10時00分

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○委員長(澤井宏文君) 

 おはようございます。

 これより街づくり委員会を開会いたします。

 安松農業委員会事務局長は、病気のため欠席との届出がありましたので、ご報告いたします。

 ただいまの出席委員数は6名であります。定足数に達しておりますので、本日の日程に入ります。

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○委員長(澤井宏文君) 

 日程第1 委員会録署名委員の指名を行います。

 本日の委員会録署名委員は、委員会条例第28条第1項の規定により、羽広委員を指名いたします。

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○委員長(澤井宏文君) 

 日程第2 議案第68号 平成14年度松原市一般会計補正予算(第3号)以下、請願第14−10号 ILOパートタイム労働条約の批准を求める意見書採択に関する請願書までを一括議題といたします。

 ただいま一括上程の議案についての説明を求めます。

 中野都市整備部次長。



◎都市整備部次長兼都市政策課長(中野喬君) 

 議案第68号 平成14年度松原市一般会計補正予算(第3号)中、都市整備部の所管分についてご説明申し上げます。

 まず、歳入についてでございますが、10ページをお願いいたします。目2 土木費国庫補助金で7,100万円を計上いたしましたのは、歳出の項で計上いたしております都市計画道路高見の里新堂線の橋梁設計委託及び同じく都市計画道路松原駅松ヶ丘線の公有財産購入に対する国庫補助金でございます。

 次に、12ページをお願いいたします。目1 一般寄附金で3,040万円を計上いたしましたのは、平成14年4月1日から10月末日までに市に納入されました開発協力金で、76戸分でございます。

 次に、14ページをお願いいたします。目3 土木債で8,200万円を計上いたしましたのは、これも歳出の項で計上いたしております都市計画道路高見の里新堂線の橋梁設計委託、及び同じく都市計画道路松原駅松ヶ丘線の公有財産購入に対する街路整備事業債でございます。

 続いて、歳出でございますが、24ページをお願いいたします。款6 土木費、項3 都市計画費、目2 街路事業費、節13委託料としまして2,200万円を計上いたしましたのは、都市計画道路高見の里新堂線の西除川に架ける橋梁の詳細設計で、事業の進捗を図るものでございます。

 また、同じ目で節17公有財産購入費といたしまして2億1,330万円を計上いたしましたのは、都市計画道路松原駅松ヶ丘線の土地購入費でございます。

 なお、大阪府において、平成14年11月末に松原駅松ヶ丘線の事業が認可されております。

 以上で説明を終わらせていただきます。



○委員長(澤井宏文君) 

 西村水道局次長。



◎水道局次長(西村嘉夫君) 

 議案第69号 平成14年度松原市水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。

 収入支出予算総額に変更はなく、本予算に水道料金等徴収事務委託として平成14年度から15年度までの債務負担限度額6,750万円を計上するものでございます。

 今回の補正予算は、厳しい行財政のもと、経営の効率化を目指し、経営の健全化を進めるため、平成15年4月より水道料金等の徴収事務委託実施に向け、その準備期間が必要となり、平成14年度契約締結のため、債務負担措置をいたすものでございます。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。



○委員長(澤井宏文君) 

 永野市民生活部次長。



◎市民生活部次長(永野義昌君) 

 市民生活部所管分につきましてご説明申し上げます。

 議案第71号 松原市きれいなまちづくり条例の一部を改正する条例制定についてでございますが、大阪府条例が「大阪府屋外広告物施行条例」から「大阪府屋外広告物条例」に平成14年12月1日付をもって改正されたことに伴いまして、本条例におきましても所要の改正を行うものでございます。

 以上、簡単でございますが、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○委員長(澤井宏文君) 

 西村水道局次長。



◎水道局次長(西村嘉夫君) 

 議案第72号についてご説明申し上げます。

 議案第72号 松原市水道事業給水条例の一部を改正する条例制定についてでございますが、本案は、水道法第14条第2項第4号の次に「第5号」が加えられたことに伴い、水道法から引用する条項にズレが生じたため、改正するものでございます。

 改正の内容につきましては、松原市水道事業給水条例「第41条」を「第43条」とし、「第6章」を「第7章」とし、「第5章」の次に「第6章」を加え、「第41条(管理者の責務)」、「第42条(設置者の責務)」に改めるものでございます。

 主な内容といたしましては、貯水槽水道の管理に関して、水道事業者が供給者として知り得る情報をもとに、指導・助言及び勧告、利用者に対する情報提供を行い、設置者には管理の基準、検査の責任を定め、適正管理を図るものでございます。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。



○委員長(澤井宏文君) 

 議案の説明は終わりました。

 これより議案の質疑に入ります。

 まず、議案第68号 平成14年度松原市一般会計補正予算(第3号)について、質疑される方、挙手願います。−−辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 ちょっと確認のためにお聞きしておきたいと思います。

 24ページの松原駅松ヶ丘線新設事業の2億1,330万円については、どの用地を買い戻されるのか、どの部分なのかということと、単価は幾らなのかということをお聞かせ願います。



○委員長(澤井宏文君) 

 垂水都市整備部参事。



◎都市整備部参事(垂水豊身君) 

 お答えいたします。

 公有財産の購入についてでございますが、これにつきましては、昭和57年に先行取得しました公社所有地の買い戻しと、ある一つの地権者の用地買収でございます。単価は平米当たり25万円となっております。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 いよいよこれが認可されたということで動き出すのだろうと思うんですけれども、昭和57年に購入された、寮の跡地か何かだったと思うんですけれども、そこと、もう一つはどこと言われましたか。



○委員長(澤井宏文君) 

 中野都市整備部次長。



◎都市整備部次長兼都市政策課長(中野喬君) 

 もう1件につきましては、池の所有者でございます。まだ完全な確約はいただいてないんですけれども、協力は惜しまないという返事をいただいているので、今回、計上させていただきました。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 ということは、これは公社からの買い戻しと直接市のほうで購入するという形を今回とろうということですか。それについて、ついでに平米数も教えていただけますか。



○委員長(澤井宏文君) 

 中野都市整備部次長。



◎都市整備部次長兼都市政策課長(中野喬君) 

 公社所有地は521.94?ございまして、都市計画道路にかかるといいますか、都市計画道路用地分としましては345.22?でございます。その他、都市計画道路外で用地がありますので、176.72?を余分に事業として買う予定をしております。次に、池としましては約700?を買収予定しております。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 700?ということは、200坪ほどですかね。ということは、どの部分ですか。一番北の部分ということですか。



○委員長(澤井宏文君) 

 中野都市整備部次長。



◎都市整備部次長兼都市政策課長(中野喬君) 

 面積としては、池は約3,000?近くございます。全体的には公社でいったん買収していただきまして、その一部を市のほうが買い戻すということを予定しております。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 これから買われる値段ですからアレなんですけれども、これは昭和57年に買われた分と同じくらいの金額を想定されているということですか。



○委員長(澤井宏文君) 

 中野都市整備部次長。



◎都市整備部次長兼都市政策課長(中野喬君) 

 買収単価は、事業認可の時点で土地鑑定評価をある程度とっておりまして、その分を一応予定価格に入れさせていただいております。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 これは議論の対象になるのかどうかちょっとわかりませんけれども、平米25万円といえば、今でいえば相当な値ですね。



○委員長(澤井宏文君) 

 中野都市整備部次長。



◎都市整備部次長兼都市政策課長(中野喬君) 

 先ほどの平米25万円というのは、池ではなしに宅地のほうで。池の場合は、その約半分程度だと思います。平米10万円程度の額だったと思います。



○委員長(澤井宏文君) 

 他にありませんか。

             〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(澤井宏文君) 

 ないように見受けられますので、本案の質疑を終結いたします。

 次に、議案第69号 平成14年度松原市水道事業会計補正予算(第1号)について、質疑される方、挙手願います。−−辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 水道事業懇話会から「提言」というのが出されまして、そこでも言われた経営の健全化というふうな中で、恐らく今回こういう予算があがってきたのだろう、というふうに私は思っているんですけれども、先ほど次長からちょっと説明ありました水道料金徴収事務の委託について、これは徴収業務だけなのかということと、現実に今、何人で対応しておられて、それをどれだけの分をどう委託していこうとされているのか、そこを教えていただけますか。



○委員長(澤井宏文君) 

 永田営業課長。



◎営業課長(永田澄夫君) 

 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

 徴収事務の委託範囲からご説明させていただきたいと思うわけでございますが、1点目には、水道料金の徴収の基礎となる、いわゆるメーターの検針業務、2点目には収納業務でございます。すなわち、滞納徴収並びに閉栓分の現地精算。現状は、現地精算はなかなかできないというのが実態でございまして、委託することにより、直接市民の方にお会いしてお金をいただく。あと、修繕工事収入の徴収でございます。3点目には閉開栓、水を出したり止めたりする業務でございます。4点目には給水停止の業務並びに解除業務。5点目には窓口業務、いわゆる受付でございます。6点目には納入通知書の発行並びに発送を委託する。こういう6点でございます。

 局の業務として残りますのが口座振替業務及び調定業務並びに入金消し込み業務と、このような形になっているわけでございます。

 現状の職員につきましては、16名でやっております。委託することによりまして、6名体制で可能という形をとっているわけでございますので、ひとつよろしくお願いいたします。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 16名でやっていたのを10名に減らす。かなり大幅な業務の民間委託を図っていって企業経営を健全化しようと、こういうだろうと思うんですけれども、他市の状況がわかるでしょうか。料金徴収に当たって、今どういう状況で推移されているのか。全部が全部というのはアレですから、近隣自治体でもいいですけれども……。



○委員長(澤井宏文君) 

 永田営業課長。



◎営業課長(永田澄夫君) 

 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

 一応この近辺でいいました場合、羽曳野市、河内長野市、富田林市、それから八尾市でございます。いろいろ各市の委託状況について調べたわけでございますけれども、詳細について、調べた内容を説明させていただいてよろしゅうございますか。

 検針の関係で法人委託をされているのが堺市ほか20市でございます。法人と嘱託職員でされているところは、八尾市ほか1市ございます。それと、法人と個人委託をされているところは泉大津市ほか1市。嘱託職員でされているところは豊中市でございます。個人委託でされているところは岸和田市ほか3市でございます。検針をすべて直営でされているのは吹田市ほか1市でございます。

 あと、収納関係でございますけれども、法人委託でされているのが堺市ほか8市でございまして、法人と嘱託職員でされているのが守口市、個人委託でされているのが岸和田市ほか5市でございます。収納をすべて直営でされているのは貝塚市ほか5市でございます。

 以上、調査した内容でございます。よろしくお願いいたします。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 これは懇話会の提言の中の一つの中身だろうというふうに思うんですけれども、このことによって水道会計に及ぼす影響はどのくらいあるというふうに見込まれているんですか。



○委員長(澤井宏文君) 

 音野水道総務課長。



◎水道総務課長(音野清継君) 

 水道局としましては、市民、需要家に安全な水を安定的に供給するという使命を持っております。経営に関しまして、今回、委託により、使用者に対してはサービスの向上としまして、先ほど営業課長が申しましたような効果を見込んでおります。

 経費的効果といたしましては、平成15年度単年度におきまして約5,000万円。今、水道局で計画しております平成15年度から平成18年度までの財政健全化計画の中におきましては、約2億円の費用効果が見込まれるものでございます。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 今、徴収委託をすることによって10名の職員が企業会計職員として減るということですけれども、これで一体何人の職員体制になるのか、あわせてまだ何か別の職員体制も検討を考えておられるのか、この辺を教えてもらえますか。



○委員長(澤井宏文君) 

 音野水道総務課長。



◎水道総務課長(音野清継君) 

 現水道局、平成14年度の体制は64名でございます。その中におきまして、今、補正予算であげさせていただきます民活導入によりまして、営業職員16名を6名、あとにおきましては、今年度の退職者不補充という形で、平成15年4月実施に当たりましては50名体制で臨みたいと思っております。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 勘定すると、4名の退職者の不補充ということですね。これはどこの部門の職員さんが減るということになるんですか、結果からいえば。−−配置の問題ですよ、4名の。どこの職員を減らして50名という形になるわけですか。要するに、どこの部署の人が退職するかとか、そういうのはどうでもよろしいけどね。



○委員長(澤井宏文君) 

 山本水道事業管理者。



◎水道事業管理者(山本寿夫君) 

 まず、本予算の業務委託によって16名体制を10名で行うというのが一つでございます。ただ、今年度当初より、本市につきまして、労働組合ともいろいろ協議もしてまいりましたし、職場の事務検討委員会においても、一つは、管理者から事務検討委員会に対して、委託ではなしに、別に組織・機構についても提言してもらうため、職場でいろいろ論議をしました中で、今現在4課体制が2課体制にということと、一応グループ制という形の検討をしてもらいまして、一定それの意見具申が出てまいっております。

 そういうふうな中で、業務委託につきましては、先ほど申しましたように、10名減でございますが、あと4人の退職不補充につきましては、全体の機構改革の中でやっていこうということで、今後におきましては、いろいろ労働組合とも機構改革等についての協議は今後円滑にやっていくという協定も結んでおりますし、また、人員の問題につきましては、人事とも協議を十分していった中で、円滑に進めていかなければならないということでございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 機構改革というお話ですけれども、それは新年度の4月からということを前提に、今、職員さんの間で議論されているということでいいんですね。

 あと、一般会計職員との兼ね合いといいますか、そのあたりは一体どうなっていますか。



○委員長(澤井宏文君) 

 山本水道事業管理者。



◎水道事業管理者(山本寿夫君) 

 従来からも水道部局と一般会計の部門では、人事交流を行う中でいろいろやってまいりました。今回、平成15年度から18年度の、平成15年度の予算が確定した段階で健全化計画も立てていくわけでございます。ただ、今回この予算を計上させていただきましたのは、まず、平成15年度の中での収益的収支の赤字部分をどう圧縮していくかというのが、まず局としては第一義でございますので、退職者不補充ということになりますと、平成15年度から18年度の中で、民活については平成17年度くらいになるわけでございます。

 これについては、そういうことをしておりますと、水道会計そのものの財政健全化ということではかなり厳しい部分もございますので、そういったことにつきましては、従来からも行っておりますように、一般会計部局との人事交流、それから基本は退職者不補充でございますが、そういったことも行いながら、一つは水道事業の円滑化を図っていくということで、今までも協議してまいりましたし、今後も協議を進めて円滑に行ってまいりたい、というふうに考えております。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 今度、退職者というのは、予定は何人されているのかということと、要するに、今のお話で、一般会計職員との人事交流というお話も一定出ていますけれども、企業会計職員として残る−−「残る」というか、別の部署で仕事をされるという人は、一体どのくらいを見込んでおられるのか、そこも教えていただけますか。



○委員長(澤井宏文君) 

 西村水道局次長。



◎水道局次長(西村嘉夫君) 

 一応先ほど音野が申しましたように、職員としては50名を今現在考えております。平成15年度の退職者につきましては、一応2名を予定という形で考えております。平成14年度については4名でございます。そういう中で、今、管理者が申しましたように、事務検討委員会という委員会を設けた中での機構の改革、それから職員組合等との協議を行っていった中で、平成15年4月に50名体制という形で考えております。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 ということは、単純計算したら、12名が一般会計職員に移るということですね。



○委員長(澤井宏文君) 

 山本水道事業管理者。



◎水道事業管理者(山本寿夫君) 

 当年度はそういうことになります。そして、先ほども言いましたように、平成15年度から18年度という一つの計画でございますので、この段階で、平成18年度には、当初の計画では退職者がありますので、2名くらいは採ってもらわないかんなということですが、前倒しをしましたので、将来、長い目で見たら、この辺ではかなり経営改善はできる。ですから、当面は、今言った数字でのことになります。

 ただ、平成18年度までには水道局についても退職者がありますので、この辺については、長期の展望から考えれば、一つの行政的効果があるということの中で、水道の円滑化を図っていくという計画でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 まあ議案審議としてはこのくらいにしておきます。あとまた委員会協議会での一般質問を予定していますので……。

 一つ、今回こういう事務委託をするというお話ですが、水道企業−−これは公営企業ですけれども−−という企業体の健全経営ということだけを考えたら、何人か減らしたら、まあこれはクビにするかどこかへやるかという、その行き先の問題は別としまして、あるいは退職者不補充とか、いろいろな形があったとしても、その企業が一つの合理化をする中、職員を減らす中で、私は、企業会計としては、当面は成り立つようには思うんです。

 ただ、問題は、もっと広い立場で見たときに、今、日本の企業がずうっとリストラを進めてきて、失業率はどんどん高くなり、先日の統計では大阪は8.4%と言っているでしょう。松原は恐らく10%くらいにいっているんと違いますか。だから、水道局だけで考えたら、確かにそれで一定の、さっき言われたように、2億円くらいの効果が三、四年で出るのではないかということですが、ますます働き先が……。これは水道局だけと違い、全部やっていますし、一般会計のほうもいろいろ考えておられるわけですからね。

 そうなってくると、水道が、例えば今なぜこういうふうに落ち込んできているかという一つの問題に、水を買ってくれないというのもあるわけでしょう。供給が減ってきているわけでしょう。だから、そういう形で水道を買わなくなる。水道を買わなくなると、水道局はもっとしんどくなる。

 これはまあ、水道ということだけで考えたら、そんなにえらい矛盾にはなってないように見えますけれども、もっと広い意味での日本経済ということを考えたときに、そういう問題が起こってくる。これは、ここの会計と違いますけれども、公務員の賃下げということが人勧でも言われているわけで、ますます懐が寒くなったら、もっとモノが売れんようになっていくわけですから、そういう意味で、公営企業が果たさなければならない役割というのは、普通の民間企業とは少し違うし、民間企業であっても、日本の経済全体を考えたときに、どう立て直していくという−−これはこんなところで議論する問題と違いますけど−−非常に大きな問題をはらんでいる。それは地方公共団体の一つひとつが考えていかなければならない問題だろう。だから、そこだけの採算性で物事を考えると、先行きを大いに間違っていく可能性はあると、こういうふうにあると私は思っています。

 私は、労使合意を基本にしながらやられているということでしょうから、これに異論を唱えるつもりはありませんけれども、そういう問題も片方で「もう少し大きな立場であるんだ」ということをしっかり踏まえたうえで、水道事業の今後のあり方というのをぜひ考えてほしいと、このことをお願いしておきたいと思います。



○委員長(澤井宏文君) 

 山本水道事業管理者。



◎水道事業管理者(山本寿夫君) 

 今回は局内のいわゆる営業努力ということですけれども、懇話会では将来の水道、すなわち拡充時代から維持管理時代、そして安全な水を提供するということで、広く検討もいたしております。今、業務委託だけを考えるのではなしに、水道水については、おいしい水をできるだけ市民の方に供給するということで、委託につきましても、安全性を損なうような委託ということにならない。こういう前提のもとで取り組んでまいっております。したがって、今、委員がおっしゃっておられるようなことも含めまして、今後の水道のあり方はどうあるべきかというのは、一つの課題であろうという認識はいたしております。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 他にありませんか。−−大浦委員。



◆委員(大浦章司君) 

 先ほどの答弁の中で「経営の健全化」という言葉が聞こえたわけなんですけれども、水道料金等徴収事務委託ということで、どうも人件的な面のみが指摘されているようなんですけれども、経営の健全化に関して、人為的な面のみの、もちろん議案とすれば業務委託ということなんですが、言葉の中での「経営の健全化」を今後どのようになさっていくのか、もう少しお知らせ願いたいと思います。



○委員長(澤井宏文君) 

 西村水道局次長。



◎水道局次長(西村嘉夫君) 

 経営の健全化という中で、懇話会等でも提言をいただいた中に「利用者の満足度を最大限に高めることが必要である」というふうにうたわれております。今はやりのカスタマー・サティファクションというものを基本に、水道局で今考えておりますのは、環境負荷をかけない設備、例えば天然ガス車とか、ISOの取得とか、それから省エネの問題等を考えていく。2番目として安全給水。今現在、環境問題の中で鉛管問題、それから災害時の問題をどうしていくのか。3番目として安全性。今、おいしい水を送っておりますけれども、水道局としては、まだ後(あと)塩素注入という形で、人によっては匂いを感じるという方もおられますので、その辺をできるだけ抑えていくような方法をとっていきたい。

 それから、高度浄水処理で送られてきておりますので、おいしさには問題なかろうかと思います。それをいかに届けるかということが使命だと思います。

 それと、安定給水。「いつでも、安心して」ということで、水圧等の一定を保つ配管網の充実。また、直圧給水ということで、平成15年度前後から3階等への直圧給水をしていく。

 それから、広報活動を充実していった中で、できるだけおいしい水を市民にPRする。ホームページの開設とか、市広報の活用をさせていただくことにより、おいしい水のPRをするということで、できるだけ安全性について考慮していきたいと、そのように考えております。



○委員長(澤井宏文君) 

 他にございませんか。

             〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(澤井宏文君) 

 ないように見受けられますので、本案の質疑を終結いたします。

 次に、議案第71号 松原市きれいなまちづくり条例の一部を改正する条例制定について、質疑される方、挙手願います。

             〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(澤井宏文君) 

 ないように見受けられますので、本案の質疑を終結いたします。

 次に、議案第72号 松原市水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について、質疑される方、挙手願います。

             〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(澤井宏文君) 

 ないように見受けられますので、本案の質疑を終結いたします。

 次に、請願第14−10号 ILOパートタイム労働条約の批准を求める意見書採択に関する請願書について、本請願については、先日の当委員会において参考人を招聘することが決定されておりましたが、請願者より「出席辞退」との連絡がありましたので、ご報告いたします。

 この際、理事者側に対し参考意見を求めるため、質疑される方、挙手願います。

             〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(澤井宏文君) 

 ないように見受けられますので、本件の質疑を終結いたします。

 この際、議事運営上、委員会を休憩し、引き続き委員会協議会を開会のうえ、当委員会の所管に属する一般質問を行います。

           委員会 休憩(午前10時36分)

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

           委員会協議会開会(午前10時36分)



○委員長(澤井宏文君) 

 なお、質問については、答弁を含め1人30分以内といたします。

 質問の通告がありますので、順次発言を許します。

 初めに、辻本委員の発言を許します。

 辻本委員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

             一般質問要旨

 日本共産党 辻本正明委員

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 |1.水道事業について                    |

 |2.大池問題について                    |

 |3.清掃行政について                    |

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◆委員(辻本正明君) 

 議案質疑と違いますので、ひとつ簡潔な答弁をよろしくお願いしておきます。

 水道事業について、先ほどちょっと議案質疑をさせていただきましたけれども、私、健全化ということを考えたときに、本会議場でも少し言いましたが、赤字になってきた。「赤字になってきたから値上げをしまんねん」と。これは一番簡単な方法であるけれども、言ってみれば安易な方法なんですよ。例えば、財源がなくなってきた。「そしたら、消費税の税率を1%上げまっさ。ほんなら何兆円入ってきまっさ」と。こんなもの政治の話じゃないんですよ。愚策です。だれでもできる話なんです。

 問題は、市民の皆さんの生活が大変だと市長は言われていました。弱者の痛みを本当に和らげるためにどうするか、ここを考えるのが平成15年度の予算編成だと、こう言われていましたけど、私は、本当に知恵を絞らなければならないのは、そこだということで、水道事業懇話会でもいろいろ提言をされています。先ほど来の質疑応答でも明らかにされましたけれども、単純な人員整理ということだけを考えてもおられないし、単純に料金の値上げということも考えておられるようではありません。

 ただ、私はちょっと本会議場でも言いましたけど、懇話会で言っている、ある種の独占企業なんですよ、これは。市民が「ほんなら、大阪の水に替えまっさ」ということは、やったらあかんことです。やったらあかんというか、替われないんです。だからこそ、赤字だから、「はい、値上げしてくれまっか」と。値上げしたって、何ぼか節水するかもわかりませんが、水を買うということを拒否することはできないんです。

 そういう意味では、単純な値上げという方向は打ち出すべきではない。「今の状況は大変ですよ」と。他市と比べたって決して安いという状況ではないですからね、松原の水道は。自己水が結果的には確保できてないという状況の中でね。その辺、基本的にどう考えておられるのか、教えてください。



○委員長(澤井宏文君) 

 西村水道局次長。



◎水道局次長(西村嘉夫君) 

 お答えいたします。

 料金につきましては、機構等を改革した中で、できるだけ経費を減らした中で、まず平成15年度予算を立てていくという形で、今現在、予算措置等についても審査しております。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 ちょっとこんな話が聞こえてきたんです。私は別にそんなことは一切言ったことがないんですが、辻本が「水道の職員、もっと減らせと、こう言うてる」といって職員さんが受け止めておられるらしい。そういうふうに私のところへ聞こえてきた。どこから、どんな話で、どう伝わったか知りませんよ。私はそういう立場を一切とってない。「もっと知恵を絞り、工夫をされるべきですよ。その中で職員さんの知恵を使うべきですよ」という話は言っているけどね。

 もちろん、市民が主役ですから、赤字だから、市民に「負担をお願いします」と、これは出すべき話ではない、まずは。それは言いました。皆さん方が「16人減らしまんねん」「何人減らしまんねん」と。私は、「労使合意をやっておられる話だから、それはそれで、私もそういうことでは了としましょう」というお話はしています。もっと減らせなどと一切言ったことはない。それがなぜかそういうふうに伝わっている、どこかから。管理職からだと思いますよ。どこから出たのか知らんけど、それ以外はないからね。まあそれはいいです。別にそんなことを……。私は、そうじゃないということだけは表明しておきたい。

 もう一つは、おっしゃっているように、もっと工夫してやらなければならない問題があるのではないか。幾つか言いました。例えば、この庁舎を建てるときに、水道会計というのは非常に好転していた時代だった。だから、もともと松原市は財政力が低いですから、庁舎を建てるときに、当時黒字だった水道会計にいろいろ無理をお願いしたのか、負担を必要以上にしてもらったのかは別にしまして、結果的には、ある意味で分不相応な面積もお願いしたという経過もあります。私は決して、ゆったりやっておられるとはいいませんけれども、現実には、一般会計のほうでやっておられる配置と比べても、まあかなりのゆとりを持っておられる。

 私は、「ひとつこういうこともどうか」ということは言いましたけれども、例えば一般会計に床を買い取ってもらう。あるいは別途の形で床の有効活用もする。私は、借りてもらうというのが一番いいと思います。もともと面積が広過ぎると思いますからね。ましてや職員さんがずうっと減っていっているわけでしょう。減っていこうとするわけでしょう。当時でいえば八十何人でしょう。そこからいえば半分とはいいませんけれども、かなり減っていっているという状況の中で、やはりそういうことも一般会計で考えるべきではないか。そんな中から経常経費も減っていく可能性というのは当然ありますからね。

 市長、どうですか。そういうふうな水道の床を、まあ一般会計が買うかどうかというのは、それはまたこっちで考えてくれたらいいですけどね。



○委員長(澤井宏文君) 

 山本水道事業管理者。



◎水道事業管理者(山本寿夫君) 

 簡単に申し上げます。

 まず、職員の問題について一つだけ。従来から「減らした」という、そういう言葉といいますか、例えば機械の導入とか、機場を閉鎖することにより、適正配置をしてきたという感覚です。今回についても、内容によっては民間活力を導入する中で適正化を図っていくということですので、「減らした」ということについては、こういう工夫をしてきたというような感覚を私どもは持っております。そうしませんと、「減らした」といえば、何かこう−−ということになりますので、その辺だけはまず言っておきます。

 それと、一般会計の関係で、庁舎の問題については、現在いろいろ利用権を本市に設定しまして、当時は65年のいわゆる減価ということで、定額で償却もいたしております。今、平成11年に法が改正されたことによって50年ということで、いわゆる会計処理で償却いたしております。

 ただ、今言いましたように、民間活力を導入することによって床がどのくらいかということの中では、一般会計との関係で、今現在、光熱水費等も床割で支払っていることとか、こういうことについても、それを買うとなれば、利用権というような設定もしておりますので、ちょっと簡単にはいかないだろう。しかし、光熱水費等の問題についても、いろいろ行政改革をする中で、一般会計とも、まあ一般会計も厳しい折ですけれども、そんなこともいろいろ平成15年度予算に向けて詰めていかなければいけないな、というふうに考えております。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 中野市長。



◎市長(中野孝則君) 

 今ちょっと具体例で床の問題をおっしゃっていただきました。私は、その床をどうするかと問題もさることながら、やはり人の問題とかいろいろ事業の問題がございます。先ほどからお聞きしておりまして、人の問題にしても、水道局だけで考えたら、確かにそのとおりでございます。62名が50名になった。12名のマイナスですので、それだけでも人件費の効果というのは非常に出てまいります。

 ただ、それが今度は消えてなくなるわけではございませんで、やはり全体のパイの中で考えるということが非常に大事でございますので、床の問題、あるいは人の問題。徴収業務を委託すると言っておりますが、業務そのものはなくなるわけではなく、業務はこれからもずっとやっていかなければいけない。どこでやるかという問題。いろいろそういう全体の枠組みの中、大枠の中で考えていくべき問題だなと、このように思っております。

 したがって、今、床がちょっと余裕があるから、一般会計が買い取るとか、まあこれも一つの方法かもわかりませんが、全体の人の問題だとか、それ以外の問題がいろいろございますので、今ちょっと水道局のほうにお願いしていますのは、一度いろいろなシミュレーションをやってほしい、と。それを出してみて、どれが一番いいかということを論議してもらう。それが大事だと思っております。

 値上げを将来にわたって絶対やらんで済むかといえば、それは言い切れない部分もあると思います。ですけれども、それはそれでいろいろなシミュレーションをやって、どれを選択するかということに今後なってまいりますので、それはまたそれでいろいろと論議をいただくということになってくると思います。とにかく、全体の枠組みの中で考えたいと、このように思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 こんな話をしますと、「辻本がここを出ていけと言うてる。阿保の浄水場へでも水道局を移せと言うてる」と、そんなんが現実に私の耳に聞こえてくれるんです。そんな話になるんです。やはりいろいろ職員さんは不安を持っておられると思うんです。私が言うたからどうのこうのという、そんな影響はないとは思うけど、そんな話だって現に出る。

 例えば、阿保や我堂や丹南やという、ここらの有効活用については、私は、考えるべきだ、これも一つの経営努力だという話は、そう思いますし、それはぜひ検討してほしい。今、既に一部やっておられますけれども、要するに、地方公営企業法でうたわれている、公共の福祉を増進するようにやらないかんとか、低廉な水を供給せないかんとかいう話でしょう。片方で「独占企業体や」と、こうなっているわけだから、その点で皆さんが知恵を尽くしていく。管理職というのは、そういう責任があるんだろうと思うし、職員さんが、人ばかり減っていって、やる気をなくすような、そんなことでもだめだし−−というのが必要なんだろう、というふうに私は思いますので、そこまでいろいろ知恵と力を出してほしい。このことをお願いしておきたい。

 それと、「企業体、企業体、企業会計」と、こう言っても、市長部局との関係ではない。これは松原市の水道事業ですから、そこだけはしっかり、必要なときには考えなければいけない。カネがあるときには、市民運動広場に水道局がやらなければいけないような事業でないような、噴水か何か忘れましたが、そんなものをえらいカネを投じてつくってもらいましたね。そんなときだけはやるけれども、いざ困っておられるときには、「そら、おまえら頑張ってやらんかい」だけではいかないという、そこはしっかり押さえとってほしいということをお願いしておきます。



○委員長(澤井宏文君) 

 山本水道事業管理者。



◎水道事業管理者(山本寿夫君) 

 局におきまして、今後のあり方については、今申されました総合的な部分でどう経営していくということが大事だと思っております。これにつきましては、局職員が一丸となって、市長部局ともいろいろ協議する中で、また、皆さん方にも情報を公開しながら、今後の水道のあるべき姿については最大限努力をしてまいりたいと、かように考えているところでございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 また今度の機会にします。

 次に、大池の問題ですけれども、私は、当初言っていた話から少し方向は変わってきたなとは認識しているんですが、今年の3月議会でいろいろ議論が出たときに、今の議長も、かつて購入したものを売却すれば、相当なマイナス差益が出てくるというところで、それを避けるにはどうするかというのは、市が購入した用地ですから、やはり必要な公共事業を行っていくということが、それを生かしていく道だと私は認識しているんです。その辺で、西除関連の云々という方向が言われていますけれども、これはいつごろまでにそういう方向性をまとめようというふうにお考えなんですか。



○委員長(澤井宏文君) 

 坂本市民生活部長。



◎市民生活部長(坂本昊君) 

 本会議場でもお答え申し上げたわけでございますけれども、今後の状況につきましては、今、鋭意検討しております。そういう中で、現状といたしましては、住民がお困りになっている部分について、いわゆる改善を図るために進めているというところでございます。

 今おっしゃるように、今後の利用につきましては、鋭意努力いたしまして、早く結論を出していきたい。ただ、現状を預かっている所管といたしましては、今の住民の皆さんがお困りになっている部分を解消したいということで、申し上げたものでございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 これは所管といえば所管なんですが、以倉助役がお話をされていたように、薬大グラウンド跡地と大池、一つの西除川遊歩道という流れの中で一定の考えをしていきたい、と。片や、私、ここに書いてあるんですよ、薬大グラウンド跡地問題も。これは所管が違うと言ってね。わかっていますけれども、向こうは政策推進部でやって、片や、買ったのは、もともとの出発がそうだったから、市民生活部だと。これはちょっとおかしいですね。そこらは本当にどう有効活用していくかということですから、市民生活部で考えるような問題ではないと私は思うんです。ちょっと整理をするべきと違いますか。



○委員長(澤井宏文君) 

 以倉助役。



◎助役(以倉正一君) 

 お答え申し上げます。

 確かに薬大グラウンド跡地の問題、それから大池の問題、まあ大池につきましては、本会議でも申し上げておりますように、平成8年に買ってから金利等も1億円程度ついております。そういった関係の中で、あとをどうして利用していくか。まず、薬大のほうについては、以前、火葬場云々で買収をした経過もございます。そういった中で、今回、以前の議会でも申し上げましたように、非常に環境等も変わって、その辺については政策の転換をお願いしたいということで、一つは、西除川の遊歩道の中で、今、庁内のほうでいろいろ議論をしていっている。

 もう一方の大池については、西除関連の中で、検討していただく中では、現状の環境が非常に地元地域の方にご迷惑かけている。この辺をまず第一に解消するという中で、いろいろ検討していただく中で、市の公共事業の残土でもって埋め立てをしていこう、と。この辺については、設計する中で、残土処理にいたしましても、非常な経費を費やしておりますので、そういった経費については、使える代替土については、市の公共事業の分については、まずその場で埋め戻しをして、さらに残りの土については、現在、小さな車で事業等を行っているという背景もございますので、それで埋め立てをしていく。

 ただ、2万3,000立方メートルくらいの問題が出てまいりますので、時間が若干かかるだろう。しかし、できるだけ早く埋め立てをする中で、今現在、庁内で種々検討してもらっておりまして、まず西除川の遊歩道の関連でいろいろな案が出てきておりますので、そういった分についての一定の考え方が定まりましたら、議会のほうと調整をさせていただく。

 それともう1点、ちょっと誤解があったらいけませんので……。残土で埋め立てをするとなれば、市のほうでかなりの設計をする中で、そういった費用については、積算の中で当然抜いて、そういった土でもって埋めるということで、ちょっとうわさ的には、その分を自由に放れるような話も耳にいたしておりますが、そういったものではなしに、市の設計の中では、その分については当然除いているということでございます。とにかく、一定の考え方がまとまりましたら、できるだけ早い時期に議会のほうへ相談させていただきます。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 助役がおっしゃっている、金利がかかってきたという、それはもともとの池の目的がそういうものだったんです。災害が起こらなければ、あの状態のままだった。しかし、それは、あれで置いといて、金利がかかるというのは、当たり前の話です。別にそれ自身が問題じゃないわけです。若林の土地が金利でずうっと長年塩漬けになってきたという話とはまた別の話です、これは。災害が起こったときに、緊急避難的にそこへバーンと放り込むわけですから、それがない状況の中では、ずうっとそのままの状態になっているというのが本来は当たり前の話だという、そこは私はそう思っています。だから、金利がかかっているのは、「だから、どうのこうの」という問題ではない。

 もう一つ、私、あとの有効活用という点で、もう市民生活部の問題ではないのではないか、と言っているんです。それは、助役が言われているような流れの中で、別の部署で検討するべきと違うか、そこのところはちょっと整理をしたらどうですか、と言っているだけです。いろいろなことは要らないんです。



○委員長(澤井宏文君) 

 以倉助役。



◎助役(以倉正一君) 

 確かに大池の所管については、当初の目的が市民生活部の所管で、現時点では法の改正で目的が変わってきております。ただ、現環境が非常に地域の方にご迷惑をかけている。そういった過去の中で、今、市民生活部のところでいろいろ対応してもらっておりますが、庁内で進んでいる過程では、どこの部署でやるかということについても一定の考えを持たせていきたいなと、このように考えております。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 次に、清掃行政でぜひ聞いておきたいと思うのは、11月22日から新しい体制に入ってきた。現実には平野工場と金岡の工場にお願いして処分をしてもらっているということですけれども、道の問題が今後どうなっていくのかということの形だけは明らかにしておいてほしい、ということです。

 現状は、三宅西11号線ですね、一番最初のものは。これがもうすぐ完成するだろうということですけれども、当面はここを使うということに近々なるだろうと思います。あと、いわゆる水道道(みち)から南北の道路、それから城連寺のあちらのほうから、西からの道路という形が恐らく進んでくるんだろうと思うんですけれども、その辺のめどがどうなっているのかということ。

 それから、そうなったときに、どういうルートを通ってあの平野工場へ進んでいくのか、大阪市のパッカー車も、どうも松原市のほうへ流れてくるような話もありますけれども、その辺はいかがなんですか。実務的で結構ですので、助役でなくて結構です。



○委員長(澤井宏文君) 

 坂本市民生活部長。



◎市民生活部長(坂本昊君) 

 大阪市にごみを搬入するということにつきまして、当初、三宅西11号線の使用につきましては、本市も有利に運びたいということもございまして、先行して道路をお願いした経緯がございます。

 道路の使用につきましては、市が認定した道路につきましては、どの車も拒むことはできないことが基本でございますけれども、ごみの搬入等、ごみを市外へ持ち込むということにつきましては、当然、対市との協議があるわけでございます。今現在の協議の中では、平野工場に搬入する、現在のところにおきましては、三宅西11号線については使用させてほしいという申し入れがございますので、協議しておりまして、その使用についてはやむを得ないだろうというふうには考えております。

 ただ、今、委員がご指摘のように、南北道路、あるいはその後に続く道路につきましては、当然それは本市としても必要な道路でございますので、それが完成した暁には、そういう申し入れがありましたら、それは当然また協議の対象として考えていきたいと、このように考えております。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 当市が焼却をお願いするという前提がありますから、まあアレなんですけれども、大阪市域を通って搬入させてもらうときには、地元にお願いするわけですね、当然。市にもお願いしますけど、地元にお願いするというのが一つのこと。大阪市の車が松原市域を通って搬入しようというとき、大阪市が松原市にお願いに来るというのが一つですが、地元にお願いに来るというのも、これまた当然だろうと思うんですけれども、そんなところはどうなっているんですか。



○委員長(澤井宏文君) 

 坂本市民生活部長。



◎市民生活部長(坂本昊君) 

 このことにつきましては、大阪市側からいえば逆の方向になるわけですね。松原市が大阪市にお願いする、大阪市が松原市にお願いするということで。このことにつきましても、地元町会については、大阪市に搬入するごみのことについては従前からいろいろと協議させていただいております。私どもとしては、そういう協議の中ではご了解いただいたものというふうに理解しております。

 ただ、委員がおっしゃるように、どれだけの住民の方に対して説明したのかという問題はあるわけでございますけれども、このことにつきましては、町会として、大阪市に対して、建設する時点におきましても、松原市のごみの搬入も認めてほしいというふうな協議をしていただいた経緯もございますので、このことにつきましては十分ご理解をいただいているものというふうには認識いたしております。

 ただ、それ以外のことで住民の方が大阪市にいろいろと要請をされております。そのことも十分承知しておりますので、今後は、このことについては十分大阪市とは協議していいきたい、詰めていかなければいけない問題がある、というふうには認識しております。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 だから、私は、まあヤクザの世界ではないからアレですが、仁義というものがあると思うんです。お願いする側がお願いするというのが普通ではないか。それは搬入という問題についてもそうだし、もともとあれだけの900tの大きな工場を建てさせてもらうというか、まあ我が地域の中に建てるんだからアレですけど、当市が八尾市や藤井寺市にどれだけ大変なことをされたかというのは、皆さん方が一番大変なことをされたわけですからね。そういう意味では、やはりお願いすべきはお願いすべきだとは思いますし、そういうところが一方的になると、すべてのことが一方的になる。

 私は、本当はし尿の問題をやりたかったんですが、どんどん公共下水がついていく中で、し尿というのは減っていく。堺・松原の協議会でお願いしている分、もともと単価が非常に高い。どんどん量は減っていっているのに、額で減らないですから、ますます単価が高い。こういうふうに今はなっていっていますね。だから、言ってみれば、向こうの運転資金は皆うちが持っているのではないかというくらいの単価でやっていますね。要するに、一方的にお願いという形のものは、結果はそこに行く。

 だから、今は大阪市にごみ焼却をお願いして、まあまあとんとんくらいかな、今。そんなに安くもなってないし、高くもなってないのかもしれませんけれども、さっきの独占企業体ではないが、もう一方的にそこへお願いするしか抜け道がないんだというふうになってしまったときには、協定書であろうが何であろうが、堺・松原のし尿協議会でもちゃんと協定書を結んである。それでもやはりそういう事態にはまっていくんだという、そこらはしっかり皆さん方が踏まえておかないと、皆さん方はひょっとしたら10年たったら皆おられないかもわからない。私もいないかもわかりませんけれども、後々(あとあと)市民のそういう負担と苦労につながっていくんだということ。だから、私は、「出発点が非常に大事ですよ」ということは、ぜひお願いしておきたい。

 1回だけ答弁をもらって、終わります。



○委員長(澤井宏文君) 

 坂本市民生活部長。



◎市民生活部長(坂本昊君) 

 先ほど申しましたように、一方的な話ということではございませんが、本市としては、この窮状をいろいろと見ていただいたという経緯がございますので、今、委員のおっしゃっていることを十分踏まえて、今後におきましても、こういう交渉の場においては十分その辺を反映させていきたい、このように考えております。



○委員長(澤井宏文君) 

 次に、久保委員の発言を許します。

 久保委員。

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             一般質問要旨

 公明党 久保満夫委員

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 |1.ゆとりと活力ある土地利用の推進             |

 | (1)無秩序な開発の防止、快適でゆとりあるまちづくり    |

 | (2)北部地域の市街化、区画整理事業            |

 |2.5分救急・7分消防体制の確立              |

 | (1)市民と共生、市民参加の消防行政            |

 | (2)救急業務の充実                    |

 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

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◆委員(久保満夫君) 

 まず、「ゆとりと活力ある土地利用の推進/無秩序な開発の防止、快適でゆとりある街づくり」についてお尋ねしたいと思います。

 私たちの郷土は、金剛葛城連峰を臨む河内平野の一角にありまして、大阪府のほぼ中央にあり、古来から非常に高い文化と政治的にも重要な土地として知られているわけですが、人口が明治22年の市町村制施行当時には1万2千人と言われておりました。それが現在13万2,533人という形で統計が出ておりますけれども、ほぼ横ばいから減少ぎみであるというふうな状況の中で、人口密度は高いものの、低いところに流れていく。また、住宅環境の良い周辺に転出などで、定住性が悪いということで、今後は、こうした状況を食い止めていかなければならない。ゆとりと活力のある都市づくりのために、住宅環境の整合のとれた土地利用、そして、新しい都市拠点というものをつくっていくための市街化調整区域の適正な活用が必要であると思うわけでございます。

 第1次実施計画の中にも土地利用について、調整区域を市街化区域への編入計画について述べられておりますが、一体どのようなお考えなのか、まずお示しください。



○委員長(澤井宏文君) 

 中野都市整備部次長。



◎都市整備部次長兼都市政策課長(中野喬君) 

 お答えいたします。

 松原市におきましては、都市の無秩序な市街化を防止し、計画的な市街化を図るため、当分の間市街化を抑制する区域としまして昭和45年に市街化調整区域を定めさせていただきました。

 現在の市街化調整区域の面積と場所でございますが、面積につきましては413haで、市域の約24.8%となっております。場所につきましては、大きく市街化調整区域を定めている区域としましては、三宅の西側及び東側、田井城の北側、また、松原市の市民運動広場の周辺など何ヵ所か残っております。農地が多い箇所となっております。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 久保委員。



◆委員(久保満夫君) 

 これまでそういった市街化を目指した事業、市域全体にわたる都市計画区域の土地利用等々見直しも行われてきているわけですが、今後こういった土地の有効利用を一層進めていただきたい。

 住居系、工業系があるわけですが、また、農地との整合も図っていかれたいと思うわけですが、幹線道路沿いの土地利用についても非常に影響してきます。そこで、具体的にどのような取り組みをされていくのか、明確に示してください。



○委員長(澤井宏文君) 

 中野都市整備部次長。



◎都市整備部次長兼都市政策課長(中野喬君) 

 お答えいたします。

 今後、ゆとりと活力のあるまちづくりを目指すためにも、現行の市街化調整区域の適正な活用が必要であると考えております。よって、今後この市街化調整区域を計画的な市街地に整備するには、良好な居住環境の形成を図ることができる土地区画整理事業の推進、また、本市では道路交通の拠点としてネットワークが形成され、その重要度が増している条件を活用した土地利用としまして、幹線道路沿いには流通サービス等の施設を誘致するなど、農地との調和を図りつつ整備を進めていく必要があると考えております。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 久保委員。



◆委員(久保満夫君) 

 これまで数知れない先人の尊い努力の積み重ねの中に現在の松原があるわけでございますが、于謙(うけん)という人の言葉に「樹堅ければ風の吹き動かすを怕(おそ)れず、節操稜稜たればまた自ら持す」ということがあります。こういった目標、信念をしっかり持ち、今後新しい21世紀の松原を目指していっていただきたいと思うわけでございます。

 次に、北部地域の市街化、区画整理事業について、第3次実施計画にも示されておりますように、新たな都市拠点形成ということですが、具体的にこの進捗、目標、めど、今後の取り組みについて、どのように進めていかれるのか、お伺いします。



○委員長(澤井宏文君) 

 出水北部地域開発準備室参事。



◎北部地域開発準備室参事(出水正二君) 

 ただいまのご質問にお答えいたします。

 北部地域の整備事業につきましては、当初から大和川線の事業化に伴い、大和川周辺の約280haの地域につきまして、まちづくり等の調査・検討を行ってきました。その結果、三宅・天美地区の対象面積約(当初)60haの市街化調整区域につきまして、無秩序な開発によるスプロール化及び沿道開発により、後背地の土地利用が阻害されるなどの著しい環境の変化が予想されるため、21世紀を展望した良好なまちづくりを推進しようとする計画でありました。

 そのため、北部地域のまちづくりにつきましては、三宅地区、城連寺地区、池内地区を含むまちづくり協議会を設置し、組合方式で整備区域を土地区画整理事業の手法で整備すべく種々検討を賜ってまいりましたが、各地区の事業に対する事情に差異が生じ、全体整備は厳しくなる状況の中で、三宅地区からの「事業を実施したい」という要望がございまして、他地区と調整を図り、了解も得られた中で、権利者の合意が図られた三宅地区を1ブロックとして先行することとし、そのため、現在、三宅地区の権利者のみで「松原市三宅地区まちづくり協議会」を設立し、事業実施に向け大阪府と協議を進めているところでございます。

 以上、よろしくお願いいたします。



○委員長(澤井宏文君) 

 久保委員。



◆委員(久保満夫君) 

 池内、それから城連寺の状況はどうですか。



○委員長(澤井宏文君) 

 出水北部地域開発準備室参事。



◎北部地域開発準備室参事(出水正二君) 

 他の地区の池内・城連寺地区につきましては、昨今の社会情勢等により、土地区画整理事業につきましては、再度検討したいということでございます。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 久保委員。



◆委員(久保満夫君) 

 これは今月7日の「産経新聞」の記事ですが、「新規事業176kmだけ/債務返済を最優先」というようなことで、今後の高速道路、今、政府が検討されております道路関係4公団民営化委員会等で、採算性の問題やら事業効果等々民営化が問われているわけですが、必要な事業につきましては、私自身はぜひとも、地元の皆さんの意見を十分に取り入れて進めていってもらいたいと思っております。

 次に、地方分権推進一括法の第113条に、国有財産特別措置法の一部改正によりまして、里道、水路にかかわる国有財産を市町村に譲与するための根拠規定が定められておりますが、地方分権推進一括法による国土交通省所管の法外国有財産の本市への無償譲与、これらについての具体的な取り組みについては、どのようなところまで進められているのでしょうか。



○委員長(澤井宏文君) 

 小高道路室参事。



◎道路室参事(小高美次君) 

 お答えいたします。

 国有財産であります法定外公共物の里道、水路につきましては、財政管理は国の機関委任事務として都道府県が、また、機能管理につきましては市町村が行っておりますが、地方分権推進一括法の施行によりまして、里道、水路の財産管理及び機能管理が自治事務として市町村に譲与されることとなっております。このことによりまして、市町村において、その区域内にある里道、水路などの「管理する必要がある」と判断されるものにつきまして、譲与を受ける譲与対象財産として特定する作業が必要になってまいりました。

 譲与期間につきましては、平成12年度から5年間ということで、平成16年度中に引き継ぎを完了させる必要があります。

 この特定作業を実施するため、平成13年度には法務局の公図、固定資産税用地図等をもとに無番地の抽出及び国土交通省の所有地の抽出を行い、道路台帳等に記載するとともに、作業用一覧表を作成し、里道、水路の確認を行ったところでございます。

 平成14年度以降におきまして、平成13年度に作成した作業一覧表をもとに、現地調査等を行いながら、機能を有している譲与対象財産、公共物の機能を喪失している財産及び譲与期限までに特定できない「特定不能」財産の区分け作業を実施しているところでございます。その後、平成16年度までに、機能を有している里道、水路の譲与申請を行うものでございます。

 以上、よろしくお願いいたします。



○委員長(澤井宏文君) 

 久保委員。



◆委員(久保満夫君) 

 特に、財産管理についてはしっかりやっていただきたいわけでありますが、今後、地方分権の移譲の問題につきましては、事務事業の仕事だけの移譲だけではなく、財源の確保もしっかり要請していっていただきたいと思っております。

 次に、「5分救急・7分消防体制の確立」としまして、市民参加の消防行政についてお尋ねいたします。

 これから21世紀の子どもたちのために、むだをなくして、最小限の財源で最大の効果を発揮されるよう、徹底した行財政改革が必要なことは言うまでもありませんが、これからも英知を結集して取り組んでいっていただきたい。

 そういったまちづくりをすることについて私たちも責任があると思っておりますが、中野市長は施政方針の中でも、災害や事故の態様も複雑多様化する中で、これから各種災害に的確に対応するため、救助工作車の更新をし、消防体制の充実強化を図っていく、というふうに述べられております。

 今、松原では中高層建築物、それから危険物の災害、道路が狭隘である、火災や事故に対応できるような消防車両なども充実していかなければいけない。消火栓の問題、耐震性の問題等々非常に大事なことがあるわけですが、まず消防力の現状、どのようになっているのか、いかがでしょうか。



○委員長(澤井宏文君) 

 山本消防署副署長。



◎消防署副署長(山本博志君) 

 お答え申し上げます。

 安全と安心を保障するまちづくりの実現のため、現有の消防車両の内訳を申し上げますと、中高層火災用といたしまして、はしご車・40m、15m級の車両を各1台、それと危険物災害用といたしまして、化学消防自動車1台、消防ポンプ自動車5台、救助工作車1台、救急車4台、資材搬送車1台、その他の車両といたしまして、広報車3台、作業車、指揮車、指令車各1台、計20台の車両を現有しておりますが、昭和63年度に配備いたしました救助工作車は、なお一層の救助活動の迅速・的確・効率的な救助体制を構築するため、クレーン、ウインチ、照明等を装備した救助工作車を更新するものであります。

 また、平成13年度に配備いたしましたCD1型消防自動車等については、道路狭隘用に対応するため、ホイルベース、幅等を縮小し、多彩な消防戦術を展開する体制強化を図ってまいっております。

 また、消防水利といたしまして、毎年20基の消火栓と防火水槽を1基新設しておりますが、現在の消防水利といたしまして、消火栓等については1,935基、防火水槽等については164基を配備しております。

 なお、地域の特殊性に応じまして、各市の小・中学校等のプール26ヵ所を消防水利として指定確保し、今後の計画といたしまして、消火栓等については、市水道局と十分検討しながら毎年20基、防火水槽等については1基を設置計画継続の運びとなっております。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 久保委員。



◆委員(久保満夫君) 

 特に、市民参加も含めて消防力がアップできるように充実を図っていただきたいと思うわけです。

 応急手当の普及、救命講習等で市民も参加していくことも、日ごろから非常に大事なわけでありまして、その取り組み、目標は今どのように置かれているんですか。



○委員長(澤井宏文君) 

 三谷消防署統括司令。



◎消防署統括司令(三谷重昭君) 

 お答えいたします。

 応急手当等の救命講習の取り組み状況でございますが、救命講習は平成6年から実施いたしておりまして、講習時間が3時間の普通救命講習、8時間の上級救命講習の2種類に分かれております。その他、講習時間が3時間に満たない−−3時間受講できないという方々がおられますので−−方々用としまして、1時間半ないし2時間の講習をいたしまして、それを「その他講習会」ということで実施いたしております。

 平成13年中は、普通9名、上級9名、合わせて17回実施いたしました。受講者が411名、その他講習会が54回実施いたしまして、受講者が1,405人でございます。

 平成14年につきましては、普通及び上級で19回実施いたしまして、受講者が422名でございます。その他講習会が43回、1,040人受講されました。

 したがって、開始しました平成6年より本年12月現在まで、普通及び上級受講者が延べ2,800人、その他講習受講者が延べ7,470人でございます。合わせて延べ1万270名の市民の方が受講されております。

 今後の対策といたしまして、継続して講習会を実施していかなければならないわけでございますが、「広報まつばら」を活用しました市民公募を初め、事業所、町会、自治会、学校等にこちらから出向きまして、講習会を実施いたしました。15歳以上の人口が約10万人と見ておりまして、これの20%に当たる2万人の受講者を努力目標といたしまして、救命率の向上を図るため、今後も一層応急処置の普及に努めてまいりたいと思います。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 久保委員。



◆委員(久保満夫君) 

 私も府の消防学校のほうに行かせてもらって訓練を受けたんですが、日ごろから臨在感といいますか、そういう現場での応急処置に対応できるためには、ぜひやっておかなければいけないなということを実感してきましたので、報告しておきます。

 本市には、非常にすばらしい緊急通信システムもあるわけでございまして、迅速かつ効果的な消防活動という観点からも、特に高齢者、障害者も含めたひとり暮らしの方等の緊急通報システムの状況もすぐキャッチできるようになっておりますが、この辺の事業効果、実績はどうでしょうか。



○委員長(澤井宏文君) 

 野田警防課長。



◎警防課長(野田利男君) 

 お答えいたします。

 平成11年3月、通信指令システムの導入にあわせて緊急通報システムを、従来の第1順位、第2順位は協力員、第1順位、第2順位不在のときには、迅速かつ適切な対応をするため、消防本部が指定通報先の第3順位としての役割を担ってまいりましたが、これを改め、消防本部が第1通報先として取り組み、市福祉課と協力しながら対応しております。平成14年12月17日現在684名の方々が登録されております。

 本日現在まで119番通報で出動した件数は206件でありまして、内訳については、病院へ搬送した件数85件、誤報は121件で、誤報出動の中には、車いすからずれ落ちたり、ベッドから落ちて助けて求めている等、介護支援も含まれております。

 成果につきましては、急患等を迅速かつ適切な対応をし、速やかに病院へ搬送しているのが現状でございます。

 以上でご説明を終わらせていただきます。



○委員長(澤井宏文君) 

 久保委員。



◆委員(久保満夫君) 

 特に、職員の技術の習得、また能力の開発についても、やはり磨かざれば玉は光ってきませんから、日ごろから訓練をよろしくお願いしたいと思っております。

 緊急業務の充実についてですけれども、心肺機能が停止した場合、ドリンカー曲線等にも示されておりますように、時間によって救命率が低くなってくるわけですが、今回、心肺機能の停止した患者に対して、電気ショック、また、与える徐細動器の使用について、厚生労働省のほうから、来年4月から直接医師の指示がなくても救急救命士に認められるというような報告も出ております。気管内挿管につきましても、2004年7月から限定的に認められております。

 こういったことが救急業務には非常に大きな威力を発揮してくるのではないかと思っておりますが、特に本市におきましても、救急医療体制、救命率の向上のために努力されているわけですが、現在の救命活動の実績と市立松原病院、また医療機関の三次救急等との体制の状況はどうなのか、この点についてお尋ねいたします。



○委員長(澤井宏文君) 

 矢野消防署副署長。



◎消防署副署長(矢野遼一君) 

 まず、救命活動の実績でございますが、昨年、5,095件の救急出動した中で、救急隊が救急現場に到着したときに心肺停止状態の方が79名おられました。このうち18名の方が人工呼吸や心(しん)マッサージ等の応急手当で呼吸を再開されました。この中で12名に対して、コンビチューブによる気道確保が9件、それから徐細動、いわゆる電気ショック3件の特定行為を行っております。

 次に、市立松原病院や第3次医療機関の救急医療体制の現況でありますが、市立松原病院につきましては、内科、小児科は24時間の受け入れ態勢をとっていただいております。また、外科全般につきましても、一般・外来診療時間内であれば受け入れをしていただいております。

 このほか、市内の明治橋病院さん、徳田病院さんなどでも内科、外科等で、一部条件付きながら、第2次医療機関として24時間の受け入れ可能となっているところでございます。

 次に、第3次医療機関につきましては、当消防署といたしましては、大阪府立病院、府立中河内救命センター、それから近畿大学医学部の附属病院救命救急センターを軸といたしまして、特に重篤な患者さんを搬送しているところでございます。

 大体以上が現況でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 久保委員。



◆委員(久保満夫君) 

 ドクターカーの導入等も考えていただき、積極的な取り組みをされたいと思います。特に、これから年末年始を控えまして、あわただしくなってまいりますが、貴い生命を救う、また、貴重な財産を守るということから最優先で取り組んでいっていただきたいと思います。

 最後に、市民を火災やその他の災害から守るための「7分消防」、消防班の3隊配置を効率的に運用し、「5分救急」ということで言われておりますが、その所要時間の現況、今後の決意を聞かせていただいて、終わります。



○委員長(澤井宏文君) 

 矢野消防署副署長。



◎消防署副署長(矢野遼一君) 

 救急活動の所要時間の現況と今後の取り組みでございますけれども、まず、所要時間の現況につきましては、平成12年の統計を見てみますと、大体5分35秒、それから平成11年は5分5秒、平成12年は5分ちょうど、平成13年は5分1秒となっております。ちなみに、全国の平均では約6分と言われております。

 それから、今後の取り組みでございますけれども、年々増加する救急需要に対応するため、本年4月より、これまでの常時2隊運用を3隊運用にいたしまして、1隊を増強した中で時間の短縮を図ってまいります。

 また、救命率の向上のため、本年度事業といたしまして、高規格救急車1台を更新いたしまして、今月下旬より高規格救急車3台を常時運用するということになっております。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 次に、大浦委員の発言を許します。

 大浦委員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

             一般質問要旨

 自由民主党 大浦章司委員

 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

 |1.ごみ減量化におけるポイ捨て条例の制度化と環境Gメンの配備を|

 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆委員(大浦章司君) 

 まずお伺いいたします。この「市政世論調査」というのをご存じですね。ちょっとお伺いいたします。どなたでも結構です、ここにおられる方。



○委員長(澤井宏文君) 

 森松環境政策課長。



◎環境政策課長(森松啓二君) 

 中身を見させていただいております。記憶はちょっとアレですけれども……。



○委員長(澤井宏文君) 

 大浦委員。



◆委員(大浦章司君) 

 本会議でも申し上げましたように、ごみの減量化とポイ捨てということで、今回は「環境Gメン」というのを追加させていただいたわけでございますが、松原市のごみの減量化、あるいは分別を市民の方々、これ、世論調査ですと、「ごみは必ず分別して出す」というのは89.6%。実に90%。そして、「たばこの吸い殻や空き缶などのポイ捨てをしない」は81.4%。あといろいろありまして、紙、布類は集団回収や再生資源回収ということで書かれているわけなんですけれども、果たしてこの世論調査どおりにうまいこといっているのかなという、この辺の考え方はどんなものでしょうか。



○委員長(澤井宏文君) 

 森松環境政策課長。



◎環境政策課長(森松啓二君) 

 お答えいたします。

 ごみ減量・分別収集の関係につきましての市民の理解度−−といえば失礼なんですけれども、協力度の関係でございます。私どもは、平成12年11月からごみの透明袋を始めさせていただいたときに、事前事後の関係でいろいろ調査もさせていただいております。それによりますと、今、委員ご指摘のアンケート調査の結果と同様、もしくはそれ以上の形で市民の皆さんの分別に対するご協力をいただけていると認識しております。



○委員長(澤井宏文君) 

 大浦委員。



◆委員(大浦章司君) 

 実は、先日も申し上げましたように、ごみ減量化、アンケート調査はかなり立派な方々になされたのではないかというようなのが、まず1点あるんです。そう考えてまいりますと、市内を清掃して毎朝のようにあっちこっち見させていただきますと、たばこの吸い殻のポイ捨てなど日常茶飯事。一日のうち朝だけ、わずか10分か15分くらいで50本も100本も拾えるというような現状があるんです。その他にもごみが散乱している。

 ただ、公園の中だけでもそれくらいの散乱状態で、それが市街地の道路になってくると、おびただしい数が出ているというのもあるんです。そうなってまいりますと、このアンケート調査というものが、もちろんこれは政策推進部のほうでと思いますので、アンケートについてではないんですが、市民に必ずしも周知徹底してないのではないかな、というのが私の考えなんです。そうなってまいりますと、果たして松原市のごみ行政がどのような形で、いかほどの宣伝、市民に対してのいわゆるPR、その辺をなさっておられるのかな、と。

 先ほどもちょっと水道でも出ていたんですけれども、丹南のあの大きなタンクがございますね。あれなんかでも、きれいでおいしい水を市民にというようなPR、あんな大きい宣伝場所があるのに、それくらいのことを書いてもいいんじゃないか、というようなことも考えられるんです。ただ一色の無地で塗ってしまうよりも、「おいしい水を市民に供給しています」というような何かのPRがあってもいいんじゃないか。まあこれは質問事項には入ってないんですけどね。

 そう考えてまいりますと、ごみ行政も一緒なんです。きれいなまちづくり条例が施行されて、先日も市長のほうからも答弁をいただいております。それなりの効果を期待されておりますし、また、実にそれが発揮されておりますということなんですけれども、実態を探れば、そんなどころじゃないと思うんです。その辺に関してはどんなものでしょうか。どんなふうに把握されているのか、また、PRはどのように周知徹底されているのか。

 町会連合会などを通じてかなりのPRはあるのではないか。なかには、町会の方々で「なんでわしらがこれだけ協力せないかんのや。これ、市の仕事と違うんか」というような言葉も吐かれ、それが聞こえてくることもあるんです。ただ、それが果たして、どれくらいの年齢層まで行き届き、若者にも浸透しているのか。私は、先ほど申し上げましたごみは、若者によるごみが大半を占めているのではないかと思うんですけれども、その辺のこともあわせて、どれくらいの実態把握があるものか、ちょっとお伺いしたいんです。



○委員長(澤井宏文君) 

 永野市民生活部次長。



◎市民生活部次長(永野義昌君) 

 今、委員のほうからご指摘のポイ捨て等の問題でございます。本件につきましては、まずはマナーやモラルの問題であると認識しているわけでございまして、一朝一夕に解決する問題ではないと、このように思っているわけでございます。

 一つは、市民への啓発活動を通じての息の長い取り組みが必要であると考えているわけでございます。人のモラルに問うところが大変大きいものがございますので、市民の意識高揚を図ることは非常に重要であるなと、このように思っているわけでございます。

 それから、広報等PRにつきましては、ごみの問題、あるいはその他のことにつきましては、広報等でPRしているわけでございますが、今後につきましては、さらに一層PR等に努めていきたいなと、このように思っているわけでございます。

 それから、先ほどはごみのポイ捨て等のことで「若者等に浸透してないんじゃないか」と。全部が全部そのようなことではないとは思うんですが、実態としましては、若者のほうが多いように思っております。

 今後につきましては、ポイ捨て等ごみの問題につきましても、啓発が非常に重要なものであるというのは認識しているわけでございまして、さらに啓発活動を通じて啓蒙・啓発を行っていきたいと、このように考えているところでございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 大浦委員。



◆委員(大浦章司君) 

 ちょっとここでお伺いしたいんですけど、ごみの排出量、ここ二、三年なりを教えていただけますか。



○委員長(澤井宏文君) 

 吉田環境業務課長。



◎環境業務課長(吉田泰三君) 

 ごみの量の推移についてでございますが、平成9年度よりこの5年間の松原市のごみの量は、ほぼ横ばいで推移しております。可燃ごみにつきましては、平成12年11月より、ごみ袋の透明化の実施、その他プラスチックの分別収集等に対する市民の皆さんのご協力がありまして、平成13年度のごみの量は、この5年間で最も少なくなっております。

 また、不燃・粗大ごみにつきましても、廃家電収集事業の実施等もありまして、可燃ごみ同様、平成13年度はこの5年間で最も少なくなっております。

 資源ごみにつきましては、市民の皆さんの分別に対するご協力もありまして、平成13年度は資源ごみ収集以来最大の量になっております。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 大浦委員。



◆委員(大浦章司君) 

 数的・量的にわかったら、ちょっと教えていただけますか。



○委員長(澤井宏文君) 

 森松環境政策課長。



◎環境政策課長(森松啓二君) 

 お答えいたします。

 ごみの総量についてでございますが、平成13年度におきましては4万9,601tでございます。平成12年度につきましては4万9,979tでございます。

 ちなみに、平成13年度のそれぞれの内訳でございますが、可燃ごみにつきましては3万7,647tでございます。不燃・粗大ごみにつきましては7,072t、資源ごみにつきましては4,882tでございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 大浦委員。



◆委員(大浦章司君) 

 平成13年度が一番少なくなっているということは、平成14年度の総集計においても多分に少なくなっていくんだろうな、というふうにも期待はしているんですが、さっきの答弁ではちょっと増えているような感じもしているわけなんです。

 そこで、先ほど永野さんのほうから「マナー、モラル」という言葉が出ましたので、ここで私は申し上げたいんですが、ここ近年、人間のマナーというか、もちろんマナー、モラルも大切だということで、きっちりと守っておられる方も多いというのはわかっています。また反面、マナー、モラルだけでは、もうどうにもならないような世の中になってきているんじゃないかな、というふうにも考えられるんです。

 そうなってまいりますと、さきに申し上げましたような、あの千代田区の罰金制度の導入。これは、地方自治法第14条ですかね、法令に違反しない限り罰則の条例を設けてもいいというようなことも明記されているわけではございますが、きれいなまちづくり条例について、「罰則制度の導入を」というような意見もあったやにお聞きしております。今後、松原市において、さきの議会で申し上げましたように、マナー、モラル以上の何か縛りをかける必要があるのではないかなと考えているんですが、その辺のお気持ちはどんなものでしょうか。



○委員長(澤井宏文君) 

 永野市民生活部次長。



◎市民生活部次長(永野義昌君) 

 「罰則」という言葉が今、委員のほうから出てきたわけでございますが、罰則規定につきましては、他市では罰則規定を設けて取り組んでいるところもございます。ただ、実際に罰則を適用したというような例は余り聞いておらないわけでございます。一つは、罰則は反社会的な行為といたしまして認識する一つの手段であるなと思うわけでございますが、罰則があることによって心理的な効果は一定あるかもわかりません。しかし、罰則のある・ないによって、まちの美化が進んでみたり止まってみたりするのはいかがなものかなと、このように思うわけでございます。

 本市の場合、きれいなまちづくり条例に沿って現にやっているわけでございまして、大きな成果を上げてきているわけでございますが、罰則の規定につきましては、今後いろいろと研究もしていきたいなと、このように思っているわけでございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 大浦委員。



◆委員(大浦章司君) 

 きれいなまちづくり条例によってというのと、先日の本会議での答弁等にありましたように、町会連合会のご協力があって大きな成果が上がっているという反面、また、「この町にも入ってきてほしいな」というような声もお聞きしております。

 そういうふうに考えてまいりますと、市民全般が「何月何日はごみ清掃だ」と松原市全域を挙げて清掃するというような取り組みも今後考えていかれる必要もあるのではないか。そうなってまいりますと、「ますます町会連合会におんぶにだっこじゃないか」というような声も聞こえてくるかと思われるわけなんですが、そこで、実は後の質問なんですけれども、環境Gメン。これは、さきの質問をさせていただきました生涯学習にも通じる問題だろうなと思うわけなんですけれども、ポイ捨てをするなり、また、ごみを捨てるなりしたときに、すぐさま注意をできる、あるいは喚起をする、何らかの形を取り入れるということも、今後考えていかなければならないのではないか。そこまで今、モラルというか、マナーの低下が見受けられるのではないかな、と思うわけなんです。

 そうなってまいりますと、退職されて、老化を予防するためにも、その余力をいかに市の発展のために使おうかというふうに考えておられる方々は、世間にあまたおられると思うんです。そういう方々を利用−−「利用」という言葉はちょっと具合が悪いんですけれども、お願い申し上げて、環境Gメンなるものを今後考えていかれてもいいのではないか。もちろん、これは構想なんですけれども、その辺どのような考え方を持っておられるか、お聞かせ願いたいと思います。



○委員長(澤井宏文君) 

 森松環境政策課長。



◎環境政策課長(森松啓二君) 

 環境Gメンのことでございますが、委員が今ご指摘いただいておりますように、松原市も緊急地域雇用創出基金事業の中で都市美化事業ということでございますが、シルバー人材センターのほうに委託しておりまして、現在、3班体制でパトロールとか種々行っております。今お聞かせいただきまして、形態としては、私どもと同様な形で取り組んでおられる。今後につきましても、これを一層充実するような形で、委員ご指摘のことも踏まえて取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(澤井宏文君) 

 大浦委員。



◆委員(大浦章司君) 

 大阪市、堺市にお願いしていかなければならないということで、ごみの減量化、これは事業系のごみも含めてですが、緊急課題であり、ましてや市の固有業務であるというのが、他市に依存しなければならないという事態になっている以上、もっともっと市民の方々にもご協力願わなければならないのではないか。余り「協力、協力」と言うと、「おまえ、何を言うとんねん」というふうに怒られそうで、まことに申し訳ない言葉なんですけれども、市民一人ひとりのモラル、マナー、先ほども申されましたように、大きな問題だと思います。

 今後増え続けるごみに関しましては、もちろん業者の方々にももっともっとPRして、積極的に働きかけていく必要がある。これは国に対しての対策にもなってくるかなと思うんです。生産業者がつくった商品、それを一般市民がお金を払って買って、使った後に不要になったものを、なぜ市がまたまた回収し処理しなければならないかという問題も、今大きく取り上げていかなければならない問題だと思いますので、今後ともそういうことを念頭に置いて頑張っていただきたいと思います。

 以上をもって質問を終了させていただきます。



○委員長(澤井宏文君) 

 議事運営上、委員会協議会を休憩いたします。

             休憩(午前11時52分)

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

             再開(午後1時00分)



○委員長(澤井宏文君) 

 休憩前に返り委員会協議会を再開いたします。

 次に、羽広委員の発言を許します。

 羽広委員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

             一般質問要旨

 市民クラブ 羽広政勝委員

 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

 |1.市営住宅について                    |

 | (1)建て替えについて                   |

 | (2)今後の考え方                     |

 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

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◆委員(羽広政勝君) 

 市営住宅についてお尋ねしたいと思います。

 平成6年に柏木住宅が新築され、建て替えられておりますし、更池の第一が平成8年に改造され、平成10年に建て替えられたということで、やられているわけですけれども、いまだそういうことに手をつけられてない住宅、西大塚住宅とか、小川・天美住宅、別所団地、三宅団地、それから更池の第二もあろうかと思いますけれども、かなり年数もたっていると思います。老朽化したところも私も実際に見ておりますので、現状がどうなっているのか、まずこの点からお尋ねしていきたいと思います。



○委員長(澤井宏文君) 

 木下建築課長。



◎建築課長(木下実君) 

 現状についてでございますけれども、現在、8団地428戸の市営住宅を管理しているわけでございます。これまでに柏木住宅39戸、更池第一団地129戸、同第二団地168戸、全体で約39.2%の建て替えを行ってきております。残り6団地260戸につきましては、経年による傷みも見られ、計画的な補修を行いながら、今現在、維持管理に努めているところでございます。

 その6団地のうち3団地につきましては、3団地といいますのは、別所・三宅第一・更池第二団地でございまして、これは10棟ございます。234戸につきましては、昭和40年代の国の整備基準に沿って建設してきた鉄筋コンクリート造の中層耐火の住宅でございます。また、残り3団地26戸がございます。小川、西大塚、天美につきましては、耐用年数を超えている住宅が8戸ございます。内訳としまして、小川が5戸、天美が3戸であり、また、2008年に耐用年数を迎える住宅は18戸(小川8戸、西大塚10戸)でございます。

 以上が現状でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 羽広委員。



◆委員(羽広政勝君) 

 鉄筋で耐用年数が大体70年ということを聞いていますし、今の報告の中にもありましたように、既に耐用年数が過ぎて、建て替えの時期に来ている住宅も実際あるわけでございます。個々に見てみますと、最初建てられた戸数より、現在入居されている戸数というのは、例えば西大塚住宅でも、最初10戸建てられたのが、もう入居戸数6戸、空きが4戸あるということになってきておりますし、かなり老朽化しているわけであります。

 別所もそうですし、三宅の団地もそうですけれども、外装工事はよくやられて、外から見た目はきれいになっているんですけれども、風呂がない。今日どこの家にいっても風呂は絶対ある。それが、風呂がないような現実があるわけです。それで、ベランダの所へ簡易浴槽を置いたりしている。それは役所も目をつぶっていただいているのかどうかよくわからんけれども、そこに自分のお金でつくって対応されている。今、風呂賃が何ぼか、私、よくわかりませんが、まあ1人当たり300円くらい取られるんと違うかなと思うんですけど、2人いたら600円か。それが、例えば毎日行かんにしても、15日間行ったとしても1万円近くのカネがかかるということで、住んでおられる方も、何というか、劣悪なといえば叱られるかもわかりませんが、環境が非常に悪い中で住んでいただいている。まして、高齢化社会になってきていまして、階段が非常に多いものですから、高齢者の方にとっては非常にしんどいなと思うんです。

 西大塚は、募集予定なし。老朽化のため、小川もそのとおりです。そういうことで、別所が今、空いていて、募集をかけているらしいんですが、三宅でも何戸か、何らかの目的があって残しているのではないかなと思うんです。募集をしてない、こういう現実があるわけでございます。

 将来的に見て、今、財政が非常に厳しいんですから、建て替えてほしいと言っても、「よっしゃ、わかった」というわけにいかんのはよくわかっているんです。考え方としては、そういう建て替えという考え方があるかないか。将来にわたって検討されるかどうかだけお尋ねしておきたいと思います。



○委員長(澤井宏文君) 

 木下建築課長。



◎建築課長(木下実君) 

 将来のことについてでございますけれども、今年度に団地の再生や住宅の有効利用を図るため、一応全団地を対象に多様な改善メニューを組み合わせながらの「市営住宅ストック総合活用計画」の策定を現在行っております。その中身につきましては、計画の期間として平成15年から24年の中で、府また国に対して確認をとりまして、例えば将来、事業化になったとき、国の補助金がいただけるというような趣旨のストック計画の策定でございます。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 羽広委員。



◆委員(羽広政勝君) 

 今、ストック総合活用計画のことをお話しいただきましたが、私、その次にそのことを聞こうかと思っていたんです。もう出てしまったので、先に聞かせてもらいますけれども、建て替えということは考えてないのかどうか、それだけちょっと先にお願いします。



○委員長(澤井宏文君) 

 木下建築課長。



◎建築課長(木下実君) 

 本格的な高齢化社会の到来を考えると、浴室やエレベーターがないなど設備が整っていないということを聞かれました。ただ、老朽化した住宅の整備を進めることは必要であるとは考えられますが、経済の厳しい状況なり、環境問題から見た資源の有効利用の必要などを考えた場合、建て替えだけではなく、多様な供給改善メニューを組み合わせて効率的な計画を策定していくことが必要であろうと思っております。



○委員長(澤井宏文君) 

 羽広委員。



◆委員(羽広政勝君) 

 今、課長が言われているのは、住宅マスタープランの中で、公営住宅ストック総合改善事業ということが位置づけられている。その中身を今、少々お話をしていただいたと思うんです。もう少し具体的にストック計画の中身を、一体どんなものがあるのか、明らかにできるのであれば、していただきたいと思うんです。



○委員長(澤井宏文君) 

 木下建築課長。



◎建築課長(木下実君) 

 ストック総合活用計画の手法といたしまして、大きくわけて四つございます。まず建て替え、2番目に全面的改善、3番目に個別改善、4番目に維持保全、こういう四つのメニューがあるわけでございます。

 2番目の全面的改善といいますのは、躯体を残した中で全面的に改善していこうという手法でございます。3番目の個別改善、これは住宅の質の改善でございます。例えば、規模増の改善、または住宅改善、設備改善(風呂などの設置)、共同部分の改善(エレベーターの設置など)ということでございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 羽広委員。



◆委員(羽広政勝君) 

 府のほうから、ストック計画についての計画書を出せということで、担当課には来ていると思うんです。これ、策定して、いつごろまでに大阪府のほうに提出されようとしているのか、お尋ねしたいと思います。

 これ、10年間で前期と後期に分けて、5年ずつで事業をしていくというようなことも、私、ちょっと資料をいただいた中に載っているわけでありますけれども、今も課長がお答えいただいたように、風呂がないというのは一番あかんと思うんです。早いこと自分ところの計画を練って、せめて風呂だけでも早いことつくってやってほしい。いつごろまでに具体的に府のほうに提出されるものか、教えていただきたいと思います。



○委員長(澤井宏文君) 

 木下建築課長。



◎建築課長(木下実君) 

 ストック総合活用計画は平成14年度に策定する予定でございます。今現在いろいろな考え方の案を出しているところでございまして、今年度3月末くらいまでには府または国の確認をとっていきたいと考えております。



○委員長(澤井宏文君) 

 羽広委員。



◆委員(羽広政勝君) 

 もう細かいことは申し上げませんけれども、要は、できるだけ早く計画を立案し、府と詰めていただき、「本当に住んでよかったな」と思っていただけるような住宅に改善していっていただきたいと思います。

 それともう1点、私、申し上げたいのは、ストック計画の中で思うんですけれども、今、西大塚としても空きがあるわけです。小川でも一部は更地にして、フェンスで囲まれて空き地ができているわけです。清水は、もう全部フェンスに囲まれて更地になっている。天美も、もう3軒くらいしか入ってない。そんな状況で、たくさん空き地ができているわけです。そこで、やはり住宅の集約化をする必要があるのではないかと私は思うんです。ストック計画の中にそういうことは含まれてないかどうか、その確認だけさせていただきたいと思います。



○委員長(澤井宏文君) 

 木下建築課長。



◎建築課長(木下実君) 

 今言われているように、小川、天美、清水、西大塚、それから天美、小川についてはまだ住戸が残っておりまして、部分的には空き地がございます。

 集約についてのお話でございますけれども、住宅の有効利用から考えましても、計画の一つの手法であると思います。ただ、改善を含めて、どの手法をとりましても、やはり入居者の意識というものが第一と考えております。

 今現在、意識調査を行うため、各団地のアンケート調査を行い、整理中でございまして、それらを参考にしながら、いろいろな案を策定していきたいと考えております。



○委員長(澤井宏文君) 

 羽広委員。



◆委員(羽広政勝君) 

 土地を利用するということも本当に大事なことだと思うんです。決算特別委員会でも、草を引いて、「これ、何のカネや」、「それは市営住宅の空き地に生えている草を刈ったんや」と。そういうむだなカネも使っているわけです。できたら、公園のない所もあるし、いろいろな空き地を含めて有効的な活用を考えていただきたいと思います。

 そして、先ほどからも言っているように、風呂のないところもある。高齢者の人が階段ばかり上がっていかないかん。エレベーターもない。そういうことも含めて、今、課長が「検討している」ということだったので、それはそれで私は本当に結構なことだなと思います。

 住民が「本当に住んでよかった。ようしてくれた」、風呂もついた、エレベーターもついた、いろいろなことが言うていただけて、「ああ、これやったら家賃を払うて当然やな。滞納したらいかんな」と、ここにくると私は思うので、滞納されている方に集金に行くのではなしに、入っている方が「払わないかん」と、こういう気持ちになるような住宅改善を目指して早急にやっていただきたい。

 空き地の利用は、もう本当にカネがかからないんですから、煮詰めて、ぜひとも地域の方が利用のできるような方向で検討していただきたいなと、このことをお願いして、ちょっと時間オーバーになりましたが、終わります。



○委員長(澤井宏文君) 

 最後に、明神委員の発言を許します。

 明神委員。

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            一般質問要旨

 日本共産党 明神征委員

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 |1.松ヶ丘駅前線について                  |

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◆委員(明神征君) 

 松ヶ丘駅前線、これは予算書では「松原駅松ヶ丘線」ということで記載されておりますが、この新しい道路の整備について、まず概要を聞かせていただきたいと思います。



○委員長(澤井宏文君) 

 垂水都市整備部参事。



◎都市整備部参事(垂水豊身君) 

 お答えいたします。

 松原駅松ヶ丘線の事業についてでございますけれども、事業計画の決定は昭和45年8月でございまして、延長として1,220m、道路幅として14m、駅前広場2,600?となっているところでございます。

 その位置づけでございますけれども、本路線は、都市計画道路堺港大堀線と河内松原駅北側を連結する補助幹線道路でございます。

 経過でございますけれども、事業経過といたしましては、平成7年度より測量に着手し、平成8年度に補助採択基準が見直しになって一時中断いたしましたけれども、平成12年度に、まちづくりの総合支援事業の発進とともに、平成14年度より、この制度導入により国費採択が得られ、財源確保が可能となりましたので、事業に着手再開したところでございます。

 その事業内容でございますけれども、事業概要といたしましては、道路築造延長として430m、車道部幅員として7m、歩道部幅員として3.5mの両サイド歩道設置、並びに植樹帯の設置というふうになっております。

 次に、事業工程でございますけれども、一応本年度は用地に係る測量並びに立ち会い、それから補正いただきます用地買収というふうに考えております。



○委員長(澤井宏文君) 

 明神委員。



◆委員(明神征君) 

 測量のほうが済んだということで、実は私のほうにいろいろなご意見も聞かせていただいておりまして、実際に測量に行かれて、このあたりにお住みになる方の住民感情というのは、率直なところ、いかがなものだったでしょうか。



○委員長(澤井宏文君) 

 垂水都市整備部参事。



◎都市整備部参事(垂水豊身君) 

 ご質問は公共事業に係る住民の合意ということだと思いますが、元来、都市整備事業、とりわけ街路事業につきましては、住民並びに地権者等のご理解、ご協力なくして事業の進捗はあり得ないと考えております。事業に係るご理解、ご協力を得る手段といたしまして、地元説明会を開催しておりますが、街路事業の特性からいたしまして、物件移転及び用地買収が発生する中で、個々の財産に係るプライベートな部分が発生いたします。こういうふうな点を十分配慮いたしまして、マンツーマン方式での説明をさせていただいているところでございます。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 明神委員。



◆委員(明神征君) 

 過去に、特に阿保7丁目の一帯につきましては、マスコミ等で反対運動が起きて、取り上げられたという経過があります。特に、このあたりの家といいますのは、非常に土地面積も広い。長く住まれている。その分、持ち家入居者の方のそれなりの思い入れもある。そういった中で、今回この道路を住宅街のど真ん中をストンと通すわけでありますから、このあたりに住まわれる方で、すべて土地を提供しなければならないところ、また、3分の1ほど提供しなければならないところ、いろいろな形態があるわけですけれども、今後、市がより親身になっていただいて、相談にも乗っていただきたいと思うわけです。

 この道路のあり方なんですけれども、今のスポーツ施設といいますか、ゴルフの打球場があるわけですが、この場所が将来マンションに替わるということ、これは事実でしょうか。ちょっと確認させていただきたいと思います。



○委員長(澤井宏文君) 

 中野都市整備部次長。



◎都市整備部次長兼都市政策課長(中野喬君) 

 お答えいたします。

 ニュー松原のゴルフ場の跡地の利用なんですけれども、現在まだゴルフ場をされていますが、一度、二、三年前ですか、住宅の開発の話は、事前協議といいますか、話だけはあったんですけれども、まだ現実には一切何も動いておりません。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 明神委員。



◆委員(明神征君) 

 付近住民の方々とお話をしますと、「マンションが建つみたいやね」ということで、ほぼ決まったような話をされているような感じがありましてね。そうなりますと、将来そうなるにしてもしなくても、松原の市道として重要な道となるわけですけれども、先ほどこの道路の幅とか歩道とかという面積をとられておりますが、例えば将来、何らかのマンションが工事になったとかならないとかいうときでも、歩行者が十分安全に通行できる、自転車が通れる、それに値する幅なのかどうか。また、例えばマンションになるとしたら、それだけ住民の皆さんが増えるわけですから、この幅は十分確保できている数字なのかどうか、ちょっと教えてほしいと思います。



○委員長(澤井宏文君) 

 中野都市整備部次長。



◎都市整備部次長兼都市政策課長(中野喬君) 

 先ほども参事がお答えさせていただきましたように、幅員構成としましては、全幅で14m、車道としましては、一応道路基準法に基づきまして、1車線として3.5mの倍の7m、両側に植栽を含めた中で3.5mずつの歩道を考えております。3.5mの歩道としましては、今現在、高見の里新堂線で施行しております、それと同じような形態で、十分な歩道幅員があると考えております。



○委員長(澤井宏文君) 

 明神委員。



◆委員(明神征君) 

 私は本来、この委員会で街灯について質問したかったんですけれども、もちろんのことながら、この道路には街灯の設置はされるのでしょうか。



○委員長(澤井宏文君) 

 中野都市整備部次長。



◎都市整備部次長兼都市政策課長(中野喬君) 

 現在まだそこまでの詳細設計はしてないので、確実なことは言えないんですけれども、交差点付近とか信号がつく所については照明をつける予定はしております。



○委員長(澤井宏文君) 

 明神委員。



◆委員(明神征君) 

 となりますと、例えば将来この地域に住まわれる方が、水銀灯なりの設置を求めたときは、これまでどおりに、交差点以外の部分になってくると、自治会を通して松原市が一定補助を出すというふうな見込みになるんでしょうか。



○委員長(澤井宏文君) 

 中野都市整備部次長。



◎都市整備部次長兼都市政策課長(中野喬君) 

 現在、計画している北側の道路につきましては、阿保東部の区画整理事業で街灯も一部つけていただいておりますので、今のところ、絶対つけないで考えているということではないので、もう少し詳細設計の中で検討していきたいということでございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 明神委員。



◆委員(明神征君) 

 この地域で、この道路の施工につきまして、「もうしゃあないやんか」というところとか、しのびないとか、いろいろな意見をいただいた中で、地域住民の皆さんのご理解を得て、この道路をつくるということで、これからの時代に、よりバリアフリーであったりとか、安全に通行ができるとか、そういった部分を含んでいただき、これからのまちづくりを進めていかなければいけないと思います。

 この間、地域住民の皆さんの中で、高齢化が進んで、「本当は嫌やねんけどな」という意見も、やはりあるそうです。ただ、「自分自身が先頭に立ってやる元気がないんや」というのが率直なところかなと思います。

 私自身、住民の皆さんにご協力していただく中で、より松原市も市民にこれからの用地買収を進めていくようにお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。



○委員長(澤井宏文君) 

 以上をもちまして、質問を終結いたします。

 これにて街づくり委員会協議会を閉会いたします。

           委員会協議会閉会(午後1時23分)

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           委員会 再開(午後1時23分)



○委員長(澤井宏文君) 

 休憩前に返り委員会を再開いたします。

 これより討論、採決を行います。

 まず、議案第68号 平成14年度松原市一般会計補正予算(第3号)について、討論の通告がありませんので、討論を省略し、本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕



○委員長(澤井宏文君) 

 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 次に、議案第69号 平成14年度松原市水道事業会計補正予算(第1号)について、討論の通告がありませんので、討論を省略し、本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕



○委員長(澤井宏文君) 

 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 次に、議案第71号 松原市きれいなまちづくり条例の一部を改正する条例制定について、討論の通告がありませんので、討論を省略し、本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕



○委員長(澤井宏文君) 

 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 次に、議案第72号 松原市水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について、討論の通告がありませんので、討論を省略し、本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕



○委員長(澤井宏文君) 

 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 次に、請願第14−10号 ILOパートタイム労働条約の批准を求める意見書採択に関する請願書について、討論の通告がありませんので、討論を省略し、本件はこれを採択することにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕



○委員長(澤井宏文君) 

 ご異議なしと認めます。よって、請願第14−10号については採択することに決しました。

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○委員長(澤井宏文君) 

 以上をもちまして、当委員会に付託されました案件はすべて議了いたしました。

 これにてまちづくり委員会を閉会いたします。

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△閉会 午後1時25分

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                                   以上

                街づくり(建設事業)委員会委員長  澤井宏文

                街づくり(建設事業)委員会委員   羽広政勝