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大阪府 松原市

平成14年 10月 街づくり(建設事業)委員会 10月16日−03号




平成14年 10月 街づくり(建設事業)委員会 − 10月16日−03号









平成14年 10月 街づくり(建設事業)委員会



             街づくり(建設事業)委員会

             審査・調査日程

日時   平成14年10月16日(水)午前10時開議

会議場所 松原市議会第2委員会室

日程第1 会議録署名委員の指名

日程第2 議案第62号 平成14年度松原市一般会計補正予算(第2号)について

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             出席委員(6名)

  委員長  澤井宏文君     副委員長  羽広政勝君

  委員   明神 征君     委員    大浦章司君

  委員   久保満夫君     委員    辻本正明君

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             説明のため出席した者の職氏名

  市長       中野孝則君     助役          以倉正一君

  助役       深草利之君     水道事業管理者     山本寿夫君

  市民生活部長   坂本 昊君     理事          竹原賢三君

                     理事兼北部地域

  都市整備部長   橋本平八郎君    開発準備室長      篠本八郎君

  下水道部長    駒谷正彦君     消防長         布内四郎君

                     リサイクルセンター建設

  市民生活部次長  永野義昌君     工事準備室長      糠野芳弘君

  都市整備部次長兼都市政策課長 中野 喬君  道路室長     今西 昇君

  下水道部次長兼工務課長 北野正三君  消防次長        谷口昌幸君

  消防署長     磯野竹男君     水道局次長       西村嘉夫君

  副理事兼工務課長 北山健次郎君    農業委員会事務局長   安松茂幸君

  環境政策課長   森松啓二君     環境予防課長      水野勇司君

  環境業務課長   吉田泰三君     清掃工場長       西田繁和君

  市民生活部参事  神先 明君     窓口課長        赤壁三千男君

  経済振興課長   田仲正則君     市民生活部参事     宮元美恵子君

  リサイクルセンター建設

  工事準備室参事  森田重一君     公園緑地課長      早川 洋君

  建築課長     木下 実君     都市整備部参事     垂水豊身君

  道路室参事    小高美次君     北部地域開発準備室参事 出水正二君

  総務課長     河合秀明君     計画課長        下村憲司君

  下水道部参事   尾久一宣君     下水道部参事      溝端耕作君

  総務課長     矢田幸男君     予防課長        榎本孝造君

  警防課長     野田利男君     消防署副署長      矢野遼一君

  消防署副署長   山本博志君     消防署統括司令     三谷重昭君

  総務課長     音野清継君     営業課長        永田澄夫君

  配水課長     辻本寛治君     水道局参事       山本欣宏君

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               議会事務局職員出席者

  事務局長    西  孝君     事務局参事       川崎 昇君

  主幹兼議事係長 東口正仁君     主幹          坂本チヨ子君

  主査      芝内秀夫君     書記          小川孝二君

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

                                   以上

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△開議 午前10時00分

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○委員長(澤井宏文君) 

 おはようございます。

 これより街づくり委員会を開会いたします。

 大浦委員は遅れるとの届出がありましたので、ご報告申し上げます。

 ただいまの出席委員数は5名であります。定足数に達しておりますので、本日の日程に入ります。

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○委員長(澤井宏文君) 

 日程第1 委員会録署名委員の指名を行います。

 本日の委員会録署名委員は、委員会条例第28条第1項の規定により、久保委員を指名いたします。

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○委員長(澤井宏文君) 

 日程第2 議案第62号 平成14年度松原市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。

 ただいま上程の議案について説明を求めます。

 永野市民生活部次長。



◎市民生活部次長(永野義昌君) 

 議案第62号 平成14年度松原市一般会計補正予算(第2号)について中、市民生活部所管分につきましてご説明申し上げます。

 恐れ入りますが、11ページをお願いいたします。歳出でございますが、目3清掃工場費で2億4,059万2千円計上いたしましたのは、平成14年12月1日から適用されます「ごみ処理に係るダイオキシン類発生等ガイドライン」の基準強化の影響によりまして、可燃ごみの焼却処理を大阪市と堺市に依頼するもので、それにかかる焼却処理費及びごみ搬送費でございます。

 以上、簡単でございますが、説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。



○委員長(澤井宏文君) 

 説明は終わりました。

 これより議案の質疑に入ります。

 議案第62号について、質疑される方、挙手願います。−−辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 本会議でも一定の議論、質疑がありましたけれども、改めてお聞きしておきたいというふうに思います。

 これは、今のご説明のように、4ヵ月分の臨時的といいますか、緊急避難的な対応ということで予算が計上されたんですけれども、本会議の時点で一定、不明確になっていたような部分がありますので、どこに、どれだけ委託をされていくのかというあたりを、まず明らかにしていただきたいと思います。



○委員長(澤井宏文君) 

 西田清掃工場長。



◎清掃工場長(西田繁和君) 

 お答え申し上げます。

 先ほど次長のほうから「大阪市と堺市の両市に処理をお願いいたします」ということで、その比率といたしましては、大阪市が84%、堺市が16%となっております。これは大阪府の調整のもとにやらせていただきました。

 全体量といたしまして1万3,000t、そのうち大阪市にお願いするトン数は1万920t、堺市が2,080tでございます。処理委託料といたしましては、1t当たり1万2,900円で調整をしております。期間につきましては、両市に11月22日からごみ処理をお願いしているところでございます。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 時期も切迫してきているわけです。具体的に、どこに、どれだけ、どういうルートで搬送していくのかということについては、既に恐らく実態的にははっきりしているんだろう。はっきりしていなければ、実際の職員の体制も含めまして対応がなかなかとれていかないんじゃないか、というふうに思うんですけれども、具体的に大阪市に委託をされる84%については、当面11月22日からどういう形で搬送されていくのか、堺市については、どういう形で搬送されていくのか、言える範囲でお願いします。



○委員長(澤井宏文君) 

 西田清掃工場長。



◎清掃工場長(西田繁和君) 

 新平野工場におきましては、道路の築造がございます。それができるまでは一応、三宅の分別センターで積み替えまして、大阪市の舞州工場のほうへ搬入して処理をしていただくということで、今、調整をしております。堺市につきましては、直接パッカー車で堺の工場のほうへ搬入を予定しております。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 平野工場は11月22日の時点では本格稼働してないわけですから、これは当然「平野」では無理だろうということは想定できるんですけれども、堺については、金岡ですか、ということになりますと、戸別収集したままずうっと工場まで搬送する。これについては、問題は起こらないという想定をなさっているんでしょうか。



○委員長(澤井宏文君) 

 西田清掃工場長。



◎清掃工場長(西田繁和君) 

 堺市とも何回ともなく協議・会議をしております。その中では、一応問題はないだろうというお答えをいただいております。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 これにつきましては、堺市とはどういうふうな委託契約をなさっているのか。「どういうふうな」というのは、期間的な問題として、11月22日からいつまでという形で契約をなさっているのか。



○委員長(澤井宏文君) 

 永野市民生活部次長。



◎市民生活部次長(永野義昌君) 

 堺市につきましては、大阪市と同じ時期で、11月22日からということでお願いしております。今年度につきましては、一応3月31日までというようになっております。

 それから、契約につきましては、現在、調整中でございますので、まだやっておらないわけでございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 お聞きするところによりますと、平野の地元の町会とは一定のお話もされて、向こうのご意見も聞いておられるということのようですけれども、堺については、そういう心配といいますか、そういう声というのは上がってないし、上がらない見込みだということで、よろしいんでしょうか。



○委員長(澤井宏文君) 

 永野市民生活部次長。



◎市民生活部次長(永野義昌君) 

 堺市の地元に対する問題につきましては、堺市との行政間の話としまして、一応話はあるということは聞き及んでおりますが、堺市のほうは地元に対して了解をお願いに行っているということを聞いております。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 そういう形で対応されるなら、それでいいんですよ。大阪市の場合は、直接住民とお会いになって話をされて、そしてお願いをするという。直接お願いすれば、当然尾ひれがついてくるわけですから、片方ではそういう形、堺では市にお願いをし、堺市が当然、地元住民というか、堺の住民ですから、責任を持って住民と話をされている。ここにちょっとアンバランスというか、対応の違いというのが起こっているんです。

 それで、後でまたそういうことの問題が起こらないのかどうかということを私は懸念していますので、起こらなければそれでいいんですけれども、その点いかがなんですか。



○委員長(澤井宏文君) 

 永野市民生活部次長。



◎市民生活部次長(永野義昌君) 

 堺の問題につきましては、現在のところ、先ほど申しましたようなことでございまして、今後につきましては、ちょっとまだ調整の期間もございまして、その辺のことを堺のほうと詰めていきたいな、と思っております。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 その辺、後でまたガッと問題が起こってくるということだけはないように、十分ご配慮はお願いしておきたいと思います。

 それで、大阪市のほうなんですけれども、当面舞州ということで、これは市にとっても一定の経費がまた必要になってくるわけですね。片方では、既に三宅西11号線というのが築造工事をという方向へ行っていますから、そういう点でいえば、将来的にはそれを生かしていくということが一つの方向性だろう、というふうに思うんですけれども、舞州との関係でいえば、いつごろそういう方向への転換というのが図れるのか。今年度のこの予算の中でそういうことも見込んだ形になっているのか、それとも、全部舞州への搬送という予算になっているのか、どうでしょうか。



○委員長(澤井宏文君) 

 坂本市民生活部長。



◎市民生活部長(坂本昊君) 

 大阪市への搬入のことについてでございますけれども、基本的には「平野工場に」ということで私どもは努力しております。築造工事が当初の見込みより若干遅れているというのが現実でございますので、それまでの間につきましては、今、次長が申しましたように、一部積み替えをしてということになります。

 今後につきましては、その築造が完成後にすべて平野工場に搬入できるという努力を続けていきたいと、このように思っております。

 いつごろかということでございますけれども、築造工事の計画につきましては、12月というのが一つのめどということで持っておりますので、そのころがめどであろう。ただ、予算につきましては、今、積み替えの費用としてあげておりますのは、大阪市分のすべてについて予算を計上しております。というのは、工事のことでございますので、いろいろなことが起こり得る可能性もあるでしょうし、この積み替えにつきましては、従来からいろいろなことが起こる懸念をもって予算を計上したということでございますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 積み替えを三宅の分別センターで行うという方向になっているんですけれども、現状、立部の清掃工場というのがあるわけです。これは炉を止めるということで、まあそこについては議案から外れていくんですかね。その予算が載ってないから、ちょっと聞きにくいんですけれども、少なくとも清掃工場としてのピットもあれば一定の施設もあるわけです。

 今までは、炉を臨時的に止めたときには、三宅の分別センターでという形で積み替えをなさっていた経過というのはあると思うんですけれども、この間の本会議での質疑の中でも、三宅の分別センターについては、「借地なので」というような話も含めて、永久的にそこでということもお考えではなさそうな。また、あれが恒久的な施設だとは私は思いませんけれども、立部の清掃工場というのは、一定のそういう場所としての確保がなされているのではないかな、というふうに思うんですけれども、なぜそっちへ向かなかったんですか。



○委員長(澤井宏文君) 

 坂本市民生活部長。



◎市民生活部長(坂本昊君) 

 このことにつきましては、当初、以前にもお話をさせていただいたかと思うんですけれども、一つの案としては、現在の立部の清掃工場において積み替えということも検討いたしました。これにつきましては相当な改造費が必要になります。ピットに一度入れてしまいますと、そのピットから出すということで、クレーンで揚げるわけですけれども、これを大きなトラックに積み替えるとなりますと、外に出す工事というのが億単位でかかってくるわけでございます。こういうこともいろいろ検討した結果、私どもは、努力として、できるだけ平野工場で受け入れてもらいたいということで、築造工事の前倒しということで進めてまいったことでございますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 そうすると、できるだけ短期間ということを想定しながら、分別センターで積み替えをするということを想定しておられるんだろうと思うんですけれども、恐らくそんなに積み上げられて大変になるということは想定されてないんだろうと思いますが、そういう心配というのはないんですか。



○委員長(澤井宏文君) 

 坂本市民生活部長。



◎市民生活部長(坂本昊君) 

 オーバーホール時などにはその積み替えを何度かしたことはございます。そういう経験のもとで、今回この計画を立てておりまして、あくまでも緊急避難的な考え方として持っております。

 先ほど申しましたのが、全数を直接搬入してもらえる、平野工場につきましても、堺の工場につきましても、そういうところに私どもは努力しているところでございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 ついでにちょっとお聞きしておきたいんですけれども、三宅の分別センターで積み替えをしたときには、どの経路を通っていくんですか、阪神高速に乗るのは。



○委員長(澤井宏文君) 

 西田清掃工場長。



◎清掃工場長(西田繁和君) 

 三宅の分別センターで積み替えまして、舞州へ行く場合には、国道309号から中央環状線を通って、大浜の湾岸線に乗り、そして舞州のほうへ搬入しております。そのほうが時間的にも短うございますので……。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 ということは、いずれにしても、それも堺を通っていくという形ですね。

 あともう一つお聞きしておきたいのは、大阪市との話というのは、「できるだけ早い時期に平野」でということになっているんですけれども、それが今のところ「できるだけ」という状況になっていないのは、松原市の問題なんですか。松原市の側に、築造工事云々という話が出ましたけれども、そういう問題で「できるだけ」という形で今はとどまっている、というふうに理解していいんですか。



○委員長(澤井宏文君) 

 坂本市民生活部長。



◎市民生活部長(坂本昊君) 

 本市の状況としましては、築造工事が一つの問題になろうかと思いますけれども、瓜破の地元との協議につきましては、大阪市が当然、所管業務として、いわゆる行政間の関係上、大阪市がそういう話をして、詰めていただいているわけですけれども、本市としましても、ちょうど隣接する所で、まともに大阪市の平野の南町会に対してのいろいろな影響が出てくるということもありまして、本市から大阪市の地元に対してのいろいろな話もしております。

 その中で、状況としては非常に厳しいものもあるわけでございますけれども、一定の理解を得られる状況には至っている。ただ、そういう協議の問題ですので、今後いろいろな問題を詰めていかなければいけないということがございますが、若干そういうこともあって、道路が完成するということが搬入する一つのめどになる、というふうに認識しているわけでございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 他に質疑される方、挙手願います。

             〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(澤井宏文君) 

 ないように見受けられますので、本案の質疑を終結いたします。

 この際、議事運営上、委員会を休憩し、引き続き委員会協議会を開会のうえ、当委員会の所管に属する一般質問を行います。

           委員会休憩(午前10時17分)

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           委員会協議会開会(午前10時17分)



○委員長(澤井宏文君) 

 なお、質問については、答弁を含め1人30分以内といたします。

 質問の通告がありますので、順次発言を許します。

 最初に、辻本委員の発言を許します。

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             一般質問要旨

 日本共産党 辻本正明委員

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 |1.清掃問題                        |

 |2.大池問題                        |

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◆委員(辻本正明君) 

 最初に大池問題をお聞きしておきたいと思います。

 これは予算特別委員会でも大分議論が出ていたところなんですけれども、これについては、「地元の意向も十分に把握しながら、方向性を検討したい」という答弁だったと思います。その後、地元の意向がどう把握されてきたのか。少なくとも、今この用地を管理しておられるのは環境ですから、ちょっとその辺をお教え願います。



○委員長(澤井宏文君) 

 森松環境政策課長。



◎環境政策課長(森松啓二君) 

 お答えいたします。

 大池の関係につきましては、今年初めから地元の町会長さんといろいろお話をさせていただいております。その中で、今年度予算を執行させていただきました地質調査の問題等論議させていただく中で、地元のほうから、どういうことで入るのかということと、跡地をどういうふうに利用していくのか、というふうなことを求められております。そのことにつきまして、庁内でいろいろ議論していただき、今まとめているところでございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 だから、その中身を教えてほしいんです。地元から「どう跡地を利用するのか」ということを聞かれていると、こういうお話でしたけれども、恐らく今年度からですね。予算ができ上がったからそういう話になっているんだろうというふうに思うんですけれども、この間の予算特別委員会のときには、皆さん方の当初の説明は、地元から処分を求められているんだというお話で質疑がされていたんです。そこで、本当に地元はそういう意向なのかどうかということが一つの議論の対象になった。

 今だったら、改めてまた住民のほうからそういうふうに言われている、町会のほうから言われている、という話に変わっているんですけれども、地元がどういう意向を示しておられるのかということを聞いているんです。



○委員長(澤井宏文君) 

 森松環境政策課長。



◎環境政策課長(森松啓二君) 

 お答えいたします。

 私どもはこの予算をちょうだいし、地元のほうにお話をさせていただく中で、以前から維持管理について、悪臭等の発生、ガマの花粉の問題等々ご指摘を受けておりまして、昨年からそういうことのいろいろな対策ということの中で、まず私どもとしまして、そういうふうな日常的に維持管理上問題あることを解消していきたいということの中で、当面埋め立てというふうな形で地元のほうに説明させていただいております。その中で、地質調査の関係につきましても、先ほど申しましたように、一定了解をいただき、実施もしているところでございます。

 地元のほうから特にこれというふうな利用の形のものはまだちょうだいしておりません。特に、連合会長さんとお話をさせていただく中では、まあ十人十色のいろいろな考え方があるだろう、その中で、まず市として一定考え方を示していただきたい、そのうえで連合会とか町会が集まった中で考え方を決めていきたいと、このようなことをおっしゃっていただいております。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 だから、この間の予算特別委員会のときの理事者側の説明とは違うんですよ、それでは。私は、住民がどういう意向を持っておられるのか、きちっと聞くべきだというお話をしたんです。課長とのお話ではなかったかもわからんけれども……。その辺どうなんですか、助役。



○委員長(澤井宏文君) 

 以倉助役。



◎助役(以倉正一君) 

 お答え申し上げます。

 この問題につきましては、緊急・災害時の不燃物の処分場ということで以前に先に買って、それから今日まで来ている中で、まず地域の方々に非常に迷惑かけている。それは、先ほど申し上げているような悪臭の問題とか、ガマの問題とか、そういう問題がいろいろございます。しかし、現時点においては、今、委員がおっしゃったように、この大池の問題になると、どうも処分が……。私どもは前回の委員会で申し上げましたように、処分を前提にしては考えておりません。それと、地元から「処分せよ」という、地域の一部ではそういう意見もある。そういう中で、市としては、あくまでもこの問題については、まず行政間で……。

 地域の皆さんの意見を聞くのも大事です。しかし、市としては、市民の皆さんの税金から買わせていただいた貴重な財産でございます。あくまでも利用については市民全体の中で考えていく。そういう中で、今考えておりますのは、まず、処分場として買った。その辺については、法的な問題もあって変更させていただきたい。その中で、まず今回、庁内のほうでいろいろな議論をいたしております。その中には、一つは、地元の方々については、私ども土地の所有者という管理責任の問題がある。それはそれとして考えよう。そして、埋め立てをすることによってその辺の問題については一度検討してみよう。そうなれば、市の公共事業に対する残土処理的なもので考えられないか。それに当たっては、今回、予算をあげておりますヘドロ等の処理的な問題もございます。

 次には、どういった利用ができるかということで、今、庁内でやっておりますのは、三つくらいの案が出ております。その一つは、遊歩道が竣工して大分たっておりますので、それを生かした中で、例えばそれに関連するものは考えられないか。それに伴って薬大の跡地の問題も出てまいります。そういった3点程度が今現在、市民全体が使えるような公園的あるいは施設的な問題で挙がっております。

 しかし、この辺については、国の財源等を確保していく問題もございます。この取得から既に1億1,000万円程度の利息もかかっておりますし、毎年1,000万円弱の利息もかかっておりますので、まずその辺も含めまして、この土地の利用について、今、議論をいたしておりますので、その辺がある程度の素案的なものがまとまってくれば、既に申し上げましたように、議会等のいろいろなご意見も聞く中で、この分については進めていきたい。

 ただ、前回も申し上げておりますように、「処分、処分」と処分が前提でこの池については検討いたしませんので、その辺だけはご理解をお願いしたいと、このように考えております。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 私が処分と言ったんじゃないですよ。私は前には処分すべきじゃないということの議論をしたんですけれども、処分を前提してないんだという、そのことを改めておっしゃっておられますので、そのときに議論の中でおっしゃったのは、地元の意向を把握し、また、議会の意向も聞きながらと、こういうお話でした。

 今ちょっと助役がおっしゃった、三つくらいが出ているという話ですが、三つをちょっと理解しきれなかったんです。一つは遊歩道。遊歩道ということは、水辺空間を生かしたというようなことですかね。ということは、埋め立てというところの兼ね合いというのは、埋め立ては、まずやるわけですから、そこらをどうするのか。

 二つ目がよくわかりませんでした。高見の里の薬大跡地との関係で云々というのは、それは意味がよくわからない。三つ目が市民全体が使えるもの、まあ公園的なものと、こういうものかなと思うんですけど、もう一度説明していただけませんか、具体的に。



○委員長(澤井宏文君) 

 以倉助役。



◎助役(以倉正一君) 

 一つは、埋め立ての中で考えましたのは、やはり遊水機能。この一部については、遊水機能が以前から果たしていない。それと、地元がため池を処分されるということでございますので、ため池を処分するということについては、地元の水田等のものが要らない。それと、今現在進んでいる田井城の今池と違っています。あそこについては、浚渫していく、あるいはさく井していく。そういった中で、その水を使ってのため池の管理をしていく。そういったものと若干違いますので、池をそのまま残してという考え方は持っておりません。

 それともう一つは、遊歩道の中で、ちょうど高見の里の薬大跡地、以前、火葬場云々の用地があります。そこについても遊歩道と接した用地でございますので、そういった問題。

 それから、今回の大池につきましても、やはり高木の所で、直接は接しておりませんが、ほぼ接しているような部分もございますので、そういった一体性の中で、例えば遊歩道に関連した何かの施設ということで、スポーツ的なものが何か考えられないかというような案について、担当のほうから2点ほど挙がっています。その辺については、若干公害的な問題もあるということで聞いておりますので、内部的にいろいろ議論してもらっているような状況でございます。

 それから、市民が全体を使えるということは、今申し上げた所に重なってくるわけですが、市民全体の中で、非常に人数が多いということで、今考えておりますのは、テニスの関係が出ております。しかし、それが現在、西大塚のグラウンドの横にも一部持っておりますが、そこではニーズに対応できないということで、新たな要望もいただいておりますものの、ボールの当たる音が非常に激しいということで苦情があるので、そういったものも含めてひとつ……。その辺が市民全体のニーズが高いということで、担当のほうから要望としてあがっている。その辺を今、庁内でいろいろな形で議論をいたしております。

 それと、公園については、今、大池の南側に地元の部落有の土地を借りて市が整備した公園がございます。その辺についても、地域の方々のそういった経過もございますので、公園の取り方についても一定考えていく。

 そういった全体を考えていく中で、最終的にそれがまとまって、例えば余分な土地が出るんだったら、その処分というようなことも含めて、その辺の処分がどうやら先行したような部分があるので、市の取り組みといたしましては、まず全体の利用を優先に考えているというのが現状でございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 イメージ的には今考えておられることはわかりました。ただ、前回の議論からすれば、処分があって、その一部を公共的な何らかの施設としてという、そういう話だった。今はちょっとそこが逆転したのかな、と。

 ただ、問題は、どっちへ逆転しようが、例えばその処分面積を相当なものにとっていくというふうになると、言い方を逆転させただけで、やっていることは同じことになるわけですね。

 要は、地元の住民の方の意向というのは、私は当時の町会長とか水利の役員さんなどいろいろな方とお話をさせてもらいました。そして、お話を聞きましたら、その方々がほぼ口をそろえて言っておられたのは、自分たちが市に池を売却したという前提は、あくまでもそれをまた転売されて、何か処分をされるというふうなことは、一切前提にはしてない、あくまでも公共的に、自分らだけとは言わないけれども、まあ結果的には、その当時は粗大ごみの緊急時の処分地という形で、そのときは迷惑を地元はこうむるかもわからないけれども、その後の利用については、市民みんなが使えるものにしてほしいという意向で売ったんだと−−そう言われたか言われなかったかは知りませんけど−−そういう意向だ、今もそれは変わらない、と。

 だから、この間の議論であったら、今、助役はちょっと違う言い方をされていますけれども、「処分が前提」というふうに少なくとも聞こえるような、それが地元の意向だということではなかった、と私は認識しました。今、前と後ろとを入れ替えて説明はされていますけど、結果として「処分」がボーンと前へ出ていくと、残地というのは出そうと思えば何ぼでも出せます。「これだけのものしか必要ないんや」と言おうと思ったら言えるんです。だけど、何でもいろいろなものをつくってほしいというのは当然あります。それが1ヵ所に集中することがいいかどうかは別にしましてね。

 だから、そういう意味で、やはり地元の意向はしっかり聞いてほしい。あわせて、市民がどういう施設を望んでいるのか。これはいろいろ要望が出ていると思いますから、聞いておられると思いますけど、結果としては、「これだけしか要望は出ませんでした。これだけしか必要性がありませんでした。だから、これだけを処分します」と。言い方は変っていっても、結果的には同じようになるということはないでしょうね。



○委員長(澤井宏文君) 

 以倉助役。



◎助役(以倉正一君) 

 さきの予算特別委員会でも申し上げましたけれども、あくまでも処分を前提に考えておらないということを私は申し上げております。そういった関係で、全体利用について庁内でいろいろな議論をいたしておりますので、その辺、ある一定の考え方ができれば、議会のほうとご相談させていただきたいと、このように考えております。よろしくお願いいたします。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 形が決まってから「相談を」ということは、議会であろうが、市民であろうが、それを◯とするか×とするかという判断だけになってしまいます。その辺は、一定の議論になったような経過がありますから、できるだけ早く、「一つのこんなんとあんなんがありますよ」というような形ででもご相談はお願いしたいなと、こういうことをお願いしておきます。

 あと、清掃工場の問題ですけれども、先ほど一部お聞きさせていただきました。一つは、立部については、清掃工場が止まるわけですから、あとの処分をどうしていくか。それこそ処分といいますかね。例えば、工場そのものをどのように解体していくのか、いつごろやるのか。当然あっちこっちで問題になりますのは、ダイオキシンの対策をどうするのかということで、これは非常に問題になっていますし、この点はどういうスケジュールで、どういう方向でいくんですか。



○委員長(澤井宏文君) 

 神先市民生活部参事。



◎市民生活部参事(神先明君) 

 立部清掃工場につきましては、ダイオキシン類対策特別措置法等によって適用される新基準より焼却を停止いたします。解体につきましては、高額な費用がかかりますので、府を通じて国に補助制度の確立についての要望をしているところでございます。

 また、解体方法の事例等を検討・研究しまして、ダイオキシン類が飛散・拡散しないように安全な方法について研究してまいります。

 以上、よろしくお願いいたします。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 解体については、いつごろからという形になるわけですか。



○委員長(澤井宏文君) 

 永野市民生活部次長。



◎市民生活部次長(永野義昌君) 

 解体についてでございますが、11月22日から閉鎖するわけでございますが、先ほど参事が申し上げましたように、廃棄物処理焼却施設を存置することによりまして、周辺環境への影響、ダイオキシン類の周辺への影響に配慮するため、可能な限り速やかに解体することが望ましいわけでございますが、何ぶん解体の経費に相当な費用がかかるということでございます。できるだけ早いことと思っているわけでございますが、その辺、年次計画を立てまして、それと府といろいろ協議もあるわけでございまして、その辺のところを整理いたしまして、それからなるべく早くというように考えているわけでございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 年次計画ということは、一定の長期というか、年度をまたがって進められていくということですか。来年度から解体をしてしまうということですか。



○委員長(澤井宏文君) 

 永野市民生活部次長。



◎市民生活部次長(永野義昌君) 

 清掃工場の解体につきましては、10億円から20億円ほどの経費がかかるということで、財源的な問題もございます。それから、ダイオキシンの残留濃度の度合いがどれくらいか、それによって解体の方法も変わってくるわけでございますので、まずはサンプリングをしなければならないということでございます。来年からというのは、ちょっとまだ府との調整もございまして、いつからというのは現時点では言えないわけでございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 いずれにしても、解体時において、ダイオキシンが飛散するというような事故は起こり得るわけで、それから解体に従事される職員の方々がどう保護されていくかという問題もありますので、ぜひここはそのことによって事故が起こることのないようにはお願いしておきたい。

 もう一つ、11月22日からたちまち炉が止まるわけですから、職員さんのことが問題になってくると思います。これについて、どういうふうに皆さん方の処遇を考えようとしておられるのか、そこをお教え願えますか。



○委員長(澤井宏文君) 

 西田清掃工場長。



◎清掃工場長(西田繁和君) 

 お答えいたします。

 閉鎖に伴う工場職員25名の新しい職場先について、今、検討を協議しております。より良い知恵を拝借したく、市民生活部内、また工場内でも検討委員会、あるいは班代表者会議を開きまして、工場職員については十分話し合いをしております。また、人事当局とも協議をいたしております。

 市民生活部といたしましては、今後、より一層のごみの減量化と資源化を推進していくことが必要と考えておりますので、「収集部門の充実を」ということで人事当局のほうへ申し入れをしております。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 一つは、市民生活部の意向というのはあると思いますけれども、全体との兼ね合いもあると思うので、どこに答えてもらったらいいのか、深草助役ですかね。まず、当たり前ですけれども、分限条例という、そんなことはまずあり得ないだろう。それから、市民生活部で対応してもらうということが基本だというふうに市として考えておられるのかどうか、そこを二つ教えてください。



○委員長(澤井宏文君) 

 坂本市民生活部長。



◎市民生活部長(坂本昊君) 

 今、工場職員の問題につきましては、次長がお答えしたとおりでございますけれども、基本的には、工場にいる職員のことでございますので、市民生活部の中で有効な職員の活用を図っていきたいというのは当初から考えていたことでございます。だから、先ほど言いましたように、できるだけ市民のニーズに密着した、従来から市民の要望の強かったものに職員を配置していくというのが基本的な考え方でございます。

 ただ、全体的な職員配置の問題につきましては、総務部との協議をしているところでございますので、どちらで、どれを優先して−−ということではないと思います。今、協議をしている中では、市民生活部の基本的な考え方を示して、そのうえで全体的な職員配置を見ていくということになっておりますので、よろしくお願い申し上げます。



○委員長(澤井宏文君) 

 深草助役。



◎助役(深草利之君) 

 今お答え申し上げているとおりでございますけれども、全体の問題というのも一方でございます。欠員での部署もございますので、その辺は総合的に考えていかなければならない問題だというふうに受け止めております。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 こういう問題で部内で、例えば職場会議といいますか、要は職員さんの、ずうっとそれなりに長い年月そういう部門専門にやってこられて、ある種の技能職というか、技術職というか、いわば通常の現業とは違うんだという、何といいますか、私もよくわからないんですけど、要するに技術を持っているという、そういうプライドというのも恐らくあるだろうと思うんです、ああいう職種というのは。その辺の意向も含めて、そういう職員さんの意向を聴取することはやられてきたんですか。



○委員長(澤井宏文君) 

 坂本市民生活部長。



◎市民生活部長(坂本昊君) 

 先ほど工場長のほうも申しましたように、まず職員の意向、どういう意向であるかということについては、担当の所管でいろいろと聞いておりますし、全体で考えているということにつきましては、今、清掃がどうあるべきかということでございますので、収集部門につきましても、まだまだ市民の要望に十分応えきっているということではございません。それと、ここ近年、分別収集等が大いに進められまして、法律もいろいろ変わりまして、多種多様に活用しなければいけないということがございます。だから、先ほどおっしゃっていますように、確かに培われた技能、それを活用するということは非常に大事なことではございますけれども、現実の問題といたしまして、今のところ、行政の中でそういう部署を持ち合わせているところはございませんので、できるだけそういう技能を生かすということは基本的には考えております。

 ただ、そういう中で、今そういう仕事をやりながらも、本人はまたいろいろ違った希望も持っているということもございますし、年齢的な差もございます。若い人であれば二十そこそこですし、50代、60歳近くというのもございますし、30代、40代の人もたくさんいるわけで、この辺のところは一律にいかない。だから、その辺につきましては、先ほど言いましたように、幅広い選択肢をもって配置すべきであろう。ただ、基本は住民のサービスが優先でございますので、その辺のところは基本的には考えて対処しているところでございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 時間がなくなってきましたので、次に進みます。

 今度、廃棄物減量等推進審議会が行われるということで、審議会としては、行革大綱に基づいて初めて委員の公募制を取り入れておられるようですね、広報に載っていましたけれども。どういう形で、どう委員の選考をされようとしているのか、全体の委員の構成との絡みでどうなのか、そこを教えていただけますか。



○委員長(澤井宏文君) 

 森松環境政策課長。



◎環境政策課長(森松啓二君) 

 お答えいたします。

 廃棄物減量等推進審議会につきましては、条例で15名以内という規定をさせていただいております。その中で今回、公募ということで、その枠を2名考えております。今、委員がおっしゃっていただきましたように、10月号の広報に掲載させていただいております。この18日締め切りということで、今現在私どものほうに書類の提出がありますのが5件でございます。さらに、打診いただいておりますのが4件ほどございます。それを最終的に締め切りまして、一応ごみ問題に関してのコメントをいただいておりますので、そういうものを精査するとともに、最終的には、甲乙つけ難いものにつきましては、抽選というふうな形で一応私どもの部としては決定していきたい。最終的には秘書課所管のそういう審議会等の選考委員会に諮っていただいて決定と、こういうような経過を考えております。

 それから、委員の構成につきましては、まず市会議員が4名ということで決めております。それと、私どもの市民生活部長、民間諸団体ということで7団体、あと残りが今申しました公募の関係2名……(辻本委員「7団体の名前を言ってください」と呼ぶ)

 今考えておりますのは、市内の主立った団体ということで、商工会議所の関係、商店連合会、それと住民団体である町会連合会、消費者連合会、地域婦人会、あと、今回の関係につきまして、事業系廃棄物の関係を特にご論議いただけたらということで、松原市の許可業者を1人入れていきたいなと、このような形で今進めさせていただいております。



○委員長(澤井宏文君) 

 辻本委員。



◆委員(辻本正明君) 

 こういう審議会に公募制を取り入れられたという点では、私は、ある意味では画期的だというふうに思いますし、一つのこれが例につながっていきますので、委員の選考については、ぜひ十分なご配慮をお願いしておきたい。後でごじゃごじゃなってもアレなんで、お願いしておきます。

 以上で終わります。



○委員長(澤井宏文君) 

 次に、明神委員の発言を許します。

 明神委員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

             一般質問要旨

 日本共産党 明神 征委員

 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

 |1.プラスチックごみ拠点収集から戸別収集          |

 |2.阿保住宅街交通安全について               |

 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆委員(明神征君) 

 まず、「プラスチックごみ拠点収集から戸別収集」ということで質問を行ってまいりたいと思います。

 ごみの分別が始まりまして、プラスチックごみが拠点収集ということで、拠点場所が従来よりかなり増やされたそうですが、今後、プラスチックごみの収集の方向については、まだこれ以上拠点を増やしていくのか、また、違う収集方向を目指していくのか、どのような方針・方向を持っているのか、教えていただけたらと思います。



○委員長(澤井宏文君) 

 吉田環境業務課長。



◎環境業務課長(吉田泰三君) 

 お答えいたします。

 その他プラスチックの収集につきましては、平成12年11月より実施しているところでございます。収集量につきましては、平成12年194t、平成13年464t、平成14年9月末現在244tと分別収集いたしまして、分別資源化センターにおいて異物を取り除き、圧縮梱包をした後、指定法人を通じリサイクルを行っております。

 リサイクル方法は、ケミカルリサイクルで、溶鉱炉においてコークスの代わりの還元剤として使用されております。

 このことに関しましては、市民の皆様のご協力のもと、ごみの減量とリサイクルについて一定の成果があったと考えております。

 現在行っております拠点収集につきましては、先ほど委員がおっしゃいましたように、当初18ヵ所でスタートいたしましたが、市民の皆さんの要望と地域の皆さんのご協力のもと、平成13年度で38ヵ所、平成14年度で46ヵ所の拠点を、現体制の中で効率的な方法を考え、増設してきたところでございます。

 今後につきましては、可燃ごみの大阪市、堺市への焼却依頼をする中で、ごみの減量とリサイクルはより強力に進める必要があり、そのためには、その他プラスチックの分別収集につきましても、より効果的な収集方法を進める必要があると考えております。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 明神委員。



◆委員(明神征君) 

 今、答弁をいただいた中で、「より効果的な収集」ということで、私のもとにも市民の皆さんから、今までのプラスチックごみの収集を戸別収集に切り替えてほしいという強い要望をたくさんいただいております。先日も老夫婦が、足元がおぼつかない中で、プラスチックごみを抱えて拠点まで持っていっていました。確かに重量は余りないものの、嵩としたら非常に大きいもので、特に高齢者の皆さんにとっては拠点の場所まで持っていくということは、大変なことでもあります。

 例えば、きのうですけれども、夕方から嵐のような強い風雨がありました。その後まちを歩いてみましたら、拠点収集で集められたプラスチックごみが散乱している。私がここの市役所まで来るときに、例えば天美北5丁目にも城連寺の公民館の近くにも拠点収集の場所があるんですが、土曜日、日曜日の時点でもかなりプラスチック容器が集められ、かごの中からはみ出している。風の強い日には道路にもはみ出している。地域の住民の皆さんの近くにも非常に不快感を与えているのではないか。

 こういう状況の中で、収集方向というのは、市民の皆さんの多くの要望のある戸別収集方向へと向かうべきではないかと思いますが、どうでしょうか。



○委員長(澤井宏文君) 

 吉田環境業務課長。



◎環境業務課長(吉田泰三君) 

 現在、先ほど申しましたように、46ヵ所の拠点で収集しておりますが、委員の今おっしゃったような問題点もあると思います。しかし、拠点収集にはそれなりの良さがあると思います。毎日出せるとか、地域での協力体制の育成等があると思います。また、風の問題につきましても、可能な限り拠点の囲い等の設置をやっているところでございます。

 しかし、拠点の増設には、今のところなかなか難しい問題がございます。場所の確保、その場所の管理とか、「土曜、日曜には出さないでください」とお願いしているんですけれども、出されている場合もよくあります。そういうことはございますが、その他プラスチックの分別収集については、より進めていく必要があるという考えのもとに、市民の方々の利便性を考え合わせ、より効果的な収集方法を考えていきたいと考えております。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 明神委員。



◆委員(明神征君) 

 今の拠点収集の良さの中で、「協力体制」ということがありました。私どもも常々、戸別収集をしてほしいという要望の中に、例えば高齢者の皆さんであったりとか、高齢者の中でも視力が低下された方が、そこまで安全に持っていくことができないということで、他の人に頼んで、「気兼ねで仕方ないんや」と。今の高齢社会の中で、助け合うということも大切かもわかりませんけれども、依頼するという方にとっては、逆に周りの方に気を使うということで、そういう一面もあろうかと思います。

 先ほどの辻本委員とのやりとりの中でも、今後の立部清掃工場の職員の活用につきましても、「より市民の皆さんのニーズに応えた方向で」ということであります。ここでも、私はいまだにたくさん「戸別収集をしてほしい」という市民の皆さんの声を聞きますので、ぜひともこういう方向に進めていただきたいと思います。

 続いて、阿保住宅街の交通安全についての方向にお話を進めてまいりたいと思います。

 松原市でも狭い道がたくさんございまして、安全に歩行、また自転車で走行する道路は本当に数少ないものがあります。まして、家の玄関の前を車がどんどん通るとなりましたら、そこに住む皆さんにとっては、玄関の戸の前が場合によったら生死を分ける場面となりかねない、そういう危険性があるという状況があるかと思います。

 特に、私どもへ寄せられている中で見てみますと、府道堺港大堀線から国道309号南行きに向けて抜けていく阿保2丁目、この住宅街が非常に抜け道にもなっている。渋滞抜け道道路地図帳といいましょうか、これの中とか、また、ナビゲーションの抜け道にはこの住宅街を抜けていく、こういうコースがあるわけですけれども、この間、地元住民の皆さんから市へもいろいろな要望があったかと思いますので、これまで松原市としてこの部分の安全対策については、大体どんな対策をされてきたのか、その経過を教えていただけたらと思います。



○委員長(澤井宏文君) 

 小高道路室参事。



◎道路室参事(小高美次君) 

 お答えいたします。

 阿保住宅街の交通安全についてでございますが、阿保2丁目の住宅街の道路は、府道大堀堺線、通称堺港大堀線の阿保2丁目交差点、明治橋病院前の西行きの渋滞を回避するため、旧のヒガシマル醤油(株)倉庫西の道路から国道309号に抜ける通過道路となっている模様です。

 平成13年4月には、安全対策のため、地元町会より、スピード等に対する交通規制の要望書が出されており、町会や警察とも調整した結果、以前からのカーブミラーの設置に加えまして、交差点マークの設置を初め、平成13年度・14年度におきましても、路面標示として「スピード落とせ」の標示を施し、交通安全に努めているところでございます。

 今後につきましても、府道大堀堺線からの車両の流入を抑制するため、効果的な方策につきまして、地元や警察等と再度協議してまいりたいと考えております。

 以上、よろしくお願いいたします。



○委員長(澤井宏文君) 

 明神委員。



◆委員(明神征君) 

 8月ごろでしたでしょうか、地元住民の方々が、これまでの「スピード落とせ」とか、松原市ができる限りの安全対策をしていただいたにもかかわらず、車の入ってくる数が変わらず、また、国道309号に出る前に、松原マイクロバス有限会社とか、このあたりの前の道に来ますと、特に車のスピードが加速していく。こういう状況の中で過去に、地元住民の皆さんがいわくは、4件くらいの交通事故、子どもがはねられる悲惨な交通事故もあったということです。

 今までの松原市の対策の中で、いろいろな対策をしていただいているんですけれども、地元住民の皆さんからは、例えば府道堺港大堀線の、ここの進入規制をかけてほしいという要望がありまして、警察に直接相談に行かれたそうでありますけれども、警察のほうではなかなか動いていただけなかったみたいで、松原市としましても、より一層この辺についての働きかけ、また、地元住民の皆さんへいろいろなご指導をいただきたいんですけれども、今後ご協力いただけるものでしょうか。



○委員長(澤井宏文君) 

 小高道路室参事。



◎道路室参事(小高美次君) 

 交通規制は警察との協議になります。交通規制といいましたら、一方通行関係、時間規制関係等がございますし、それは地元住民同意のもとで施行しなければならないと思いますので、その辺もまた地元の町会と警察等と協議いたしまして、できる限りの安全対策をとっていきたいと存じます。

 以上、よろしくお願いいたします。



○委員長(澤井宏文君) 

 明神委員。



◆委員(明神征君) 

 私どもも住民の皆さんとできる限り、地域の交通安全について、より市民の皆さんの要望のあることでは頑張っていきたいなと思っておりますし、松原市のこの地域だけではなく、家の前を車がビュンビュン通るような所は本当にたくさんありますので、交通安全対策としては、今後とも松原市全体的に取り上げていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 私の質問はこれで終わらせていただきます。



○委員長(澤井宏文君) 

 次に、大浦委員の発言を許します。

 大浦委員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

             一般質問要旨

 自由民主党 大浦章司委員

 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

 |1.歩道における段差解消について              |

 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆委員(大浦章司君) 

 歩道における段差解消ということなんですが、私も選挙期間中、自転車によって松原市内あちこち走らせていただいたわけでございます。もちろん、かつての松原市における歩道の設置状況から見てみますと、雨水対策や身障者対策ということで、いろいろとその面においてはご苦労なさっておられる歩道であろうなというのはうかがえるわけなんですが、ただ、私もずっと感じていたことと、もう一つは、自転車に乗っておられる方がほとんど異口同音に「歩道はあんまり走りたくないんだ」と。なぜか。やはり段差がかなりある。そういう意味では、むしろ車道のほうが安全だということを言っておられるわけです。

 そこで、どこまで車道を走っていいのか、どこまで歩道を走っていいのか、そういう区分も知らせていただきたいというのと、継ぎ目、継ぎ目における縁石といいますか、その辺の今後のあり方というのもちょっとお聞きしたいなと思って、質問させていただきました。お願いします。



○委員長(澤井宏文君) 

 小高道路室参事。



◎道路室参事(小高美次君) 

 お答えいたします。

 歩道の段差解消につきましては、大阪府のまちづくり条例に基づいて年次的に取り組んでいるところでございますが、歩道の段差につきましては、視覚障害者が境界確認できること、また、車いす使用者が通行できることなどを考慮しながら、歩車道の境界段差を2cm以下に整備するようになっております。

 平成14年3月末現在の松原市の適合状況につきましては、対象箇所が848ヵ所、整備箇所が703ヵ所、未整備箇所が145ヵ所となっております。

 今後につきましても、未整備の解消に取り組むとともに、新たな歩道設置につきましては、高齢者等がより安全に通行できるよう、段差のない歩道の整備に努めてまいりたいと思っております。

 自転車の歩道通行ですけれども、松原市におきましては、国道309号線、中央環状線等歩道の所に自転車通行可の標識の出ている所が自転車の通行区分でありますが、実際、松原市の現状、市道に関しての歩道には自転車の通行可能ではありません。車道を通っていただきたいと思います。



○委員長(澤井宏文君) 

 大浦委員。



◆委員(大浦章司君) 

 それでは、歩道と車道の区別というか、その辺のところが市民に徹底しておられるかという面も一つあるんですけど、その辺のことは今後の問題としまして、今、2cmの段差、あるいは2cm以下の段差ということで、かなり難しいと思うんです。身障の方が白い杖をつきながら、その2cm以下の段差を感じなければ、やはり通行しにくいだろうなという面もあり、一方で車いすは、1cmの段差でもあれば、通行に際してかなりゴトン、ゴトンという感じで難しい面もあるだろうということも感じます。

 そしてもう一つ、雨水対策ですね。余り段差がなければ、雨水がザッと流れ込んでくるというような所もあるんですが、実は皆さん方もよくご存じだと思うんですが、自転車で走っておられて、あるいは車いすを使われていても、全く段差のない歩道があるんです。いわゆる面一になっている、車道から歩道に上がるときのその継ぎ目、縁石の面が。これが市内に何百ヵ所とあるんです。そして、2cmくらいの段差のある所、これがまた何百ヵ所とある。こういうふうな結果だと思うんです。

 そういうふうになってくると、私が申し上げているのは、2cmの段差と何もない面一の段差とは工事の施行の仕方によって違ってくると思うんです。それともう一つ、縁石が縁取りしており、これが問題だと思うんです。今後の課題にもなってくるだろうと思うんですけど、縁取りを丸くペーパーカットしている。この縁取りで、自転車がそこでまずつまずくんです。そして、上がっていくわけなんですね。私も先日、同じようにそこをもう一度走っていったら、前かごのものがバサッと全部落ちました。車にはスプリングが全部ついているんです。自転車にはスプリングがついているというのは、まずないんです。よほど上等な自転車でないと。サイクリング車でもちょっと上等のものはついているらしいですけれども、そういう自転車に私は乗っていません。

 そうすると、もろにハンドルにかかってくる。その辺の段差解消をこれから何とか技術的な面でお願いできるんと違うかな、と。ペーパーカットの丸いものではなしに、きっちりとしたので縁石をすると、アスファルトの面とがきっちりとそぐうのではないかな、という面を考えての今後の課題になってくると思うんです。そういう方面での段差解消をお願いしたいなと思うんですけど、どんなものでしょうか。



○委員長(澤井宏文君) 

 今西道路室長。



◎道路室長(今西昇君) 

 今のご質問なんですけれども、2cm以下ということで、大阪府の福祉のまちづくり条例に基づきまして整備をしているところなんですが、先ほどうちの参事が申しましたように、視覚障害者と車いす等の問題で、現状では一応2cm以下ということの調整で整備をせよという形で来ているところでございます。

 ただ、平成12年11月に、いわゆる交通バリアフリー法が施行されたところなんですけれども、この中でも、歩車道の整備のガイドラインにつきましては、視覚障害者の認知可能であるということ、また、車いすの利用者が段差を上ることが可能であるということの中で、標準的なものについては2cmという規定されているところでございますけれども、その後、今年9月になりまして、高齢者、身体障害者を初めといたしまして、利用者のニーズをもとに、すべての人にとって使いやすいというふうなことが望ましいという観点から、歩車道の段差につきましては、標準2cmとするが、視覚障害者が識別できるということを条件に2cm以下で整備してもいい、というふうなことが言われております。これらのことを踏まえまして、今後につきましては、新しいガイドラインをもとにして整備を進めていく。

 先ほど委員が申されましたように、歩道と車道の関係について申しますと、分離するために縁石というものを入れさせていただいております。その縁石の形態につきましては、角度のある分、フラットの分等いろいろございます。その辺も踏まえ配慮しながら、今後、整備には努めてまいりたい。

 それと、自転車の件でございますけれども、自転車につきましては、道路交通法からいえば軽車両ということで、歩道を通ってはいけない。ただし、歩道につきましては、概ね2.5mから3m以上の分で「自転車利用可」という所については通行してもいいということになっているんですけれども、現実問題といたしましては、松原市は3mの歩道というのは少ないのですので、自転車も歩道を通行されているということで、その辺もあろうかと思いますが、今後につきましては、2mにこだわることなく整備には配慮しながら努めていきたいな、というふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(澤井宏文君) 

 大浦委員。



◆委員(大浦章司君) 

 「身障者の方々の」ということで、「目のご不自由な方々が」ということなんですけれども、点字ブロックを埋め込めるなり何なりそれなりの対策もあろうかと思います。もちろん、府の要望もそのように緩和されてくるということは、多分にそういうような苦情もあるんじゃないかなと私も思っております。

 大抵の方々が歩道は通りにくい。しかしながら、歩道を通らざるを得ない。なぜだ。車道を通りたいが、車道にはたくさんの車が止まって、真ん中のセンターラインのほうまで出ていかないと車道も走れない。危険な状態だと。これは多分にこの問題からそれていく、駐車禁止にもなっていくのではないかと思うわけなんですが、その辺も考えてしゃべらせていただいておりますので、今後の対策をよろしくお願いしておきます。

 以上です。



○委員長(澤井宏文君) 

 最後に、久保委員の発言を許します。

 久保委員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

             一般質問要旨

 公明党 久保満夫委員

 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

 |1.「エコアクションまつばら」の推進            |

 | (1)  省エネルギー行動の推進               |

 | (2)  財・サービスの購入時の取り組み           |

 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆委員(久保満夫君) 

 本市の地球温暖化対策の実行計画「エコアクションまつばら」の推進についてお尋ねいたします。

 私はこれまで、6月定例会、また平成11年の第2回定例会でも、「限りある資源を大切に/環境にやさしい市役所に」ということで要請いたしました。種々検討していただいているそうですので、その辺のところをお聞きしたいと思っております。

 21世紀の日本は、環境立国を目指して、経済・社会全般に及ぶグリーン化ということで、環境配慮の視点を取り入れて、環境保護の「エコロジー」、経済発展の「エコノミー」が両立していかなければならないと、このように思っております。

 また、市長は施政方針の中でも、「自然環境の保全と災害に強いまちづくり」という中で、「市役所の業務全般にわたる地球温暖化対策の推進に関する実行計画を策定し、CO2を初めとする温室効果ガスの抑制に取り組む」と、このように決意されております。

 これは今までにもちょっとお聞きしているんですが、環境管理システムの大量のエネルギー消費、また、CO2を発生させる事業活動を見直していき、環境への影響負荷を低減させるということで、私、ISO(国際標準化機構)14001についてもお聞きしております。

 また、太陽光発電、新エネルギーの活用など再生可能である自然エネルギー、それから地域温暖化対策、この21世紀の安定的なエネルギーの供給を考えていくうえでの大きな柱になっていくのではないかと、このように思っております。

 21世紀の温室効果ガス問題を引き起こしております化石燃料から脱却するためにも、環境にやさしい代替エネルギー、技術研究が日本でも大いになされておりまして、太陽光発電、微生物の分解作用から出る熱、ガスの利用をする、そういう生物エネルギーであるバイオマスの活用、風力などの自然エネルギーを増大し、一般家庭でもそれを利用していこうということが求められております。特に日本は、最近報道もされております、こういった研究・技術につきましては、田中さんのあの輝かしいノーベル化学賞、小柴さんのノーベル物理学賞、1年に2人も日本はノーベル賞を受賞というように、世界からも非常に評価されております。

 そこで、まず地球温暖化に対する把握状況、防止策をめぐる近年の動きについては、本市としてどのようにとらまえておられるのか、お聞きしたいと思います。



○委員長(澤井宏文君) 

 水野環境予防課長。



◎環境予防課長(水野勇司君) 

 地球温暖化についての本市の把握状況でございますが、20世紀の100年間の地球の気温は0.5度上昇しております。このまま気温の上昇が進むと、陸地の砂漠化が進んだり、南極・北極地方の氷が解けるということで、海面が上昇したりなど、さまざまな問題が起こることが予想されるところでございます。

 具体的には、南極・北極地方の氷が解けることによる海面水位の上昇ですが、1mの海面上昇で日本の砂浜の90%が消失すると言われております。異常気象の発生により、猛暑による渇水が頻発したり、逆に集中豪雨による被害の可能性も増大すると思われております。また、生態系の破壊でございますが、人の健康への影響、さまざまな環境汚染の発生が予想されるところでございます。

 防止策といたしましては、平成9年12月に京都におきまして、気候変動に関する国際連合枠組条約第3回締約国会議が開催されました。我が国につきましては、温室効果ガスの総排出量を平成20年から平成24年の期間に、平成2年レベルから6%削減するとの法的拘束力のある数値目標を盛り込んだ「京都議定書」が採択されたところでございます。

 この「京都議定書」の策定等の経過を踏まえて、地球温暖化防止対策のため、国、地方公共団体、事業者及び国民の責務を明らかにした「地球温暖化対策の推進に関する法律」が平成10年10月に制定され、地球温暖化防止対策が講じられているところでございます。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 久保委員。



◆委員(久保満夫君) 

 温室効果ガスの中で温暖化に最も影響があるのがCO2でありますが、これは年々増加の一途であるわけです。地球温暖化対策法にも地方公共団体の責務、また実行計画について規定されております。そこで、大阪府並びに府下自治体の状況、そして本市のこれまでの取り組みについては、どうなっていますか。



○委員長(澤井宏文君) 

 水野環境予防課長。



◎環境予防課長(水野勇司君) 

 お答え申し上げます。

 大阪府におかれましては、府内における地球温暖化対策をさらに推進するため、「大阪府地球温暖化対策推進計画」を改定されまして、平成22年度の温室効果ガス総量を平成2年度のレベルから9%削減することを目標としているところでございます。「エコエネルギー都市・大阪計画」では、平成22年度における新エネルギー等の導入目標を太陽光発電40万kWとされております。

 「大阪府温室効果ガス排出抑制等実行計画」では、平成16年度までに温室効果ガスの排出量を大阪府の事務事業に関して平成10年度から5%削減することを目標とされているところでございます。

 大阪府下の自治体の状況でございますが、地球温暖化対策の推進に関する法律に基づく実行計画を策定されている市は23でございまして、平成14年度から平成16年度に策定の予定市が8市でございます。CO2の削減率は、高い市では10%、低い市では3.5%となっております。

 本市にありましては、平成14年4月に策定いたしまして、基準年度を平成10年度と定め、目標年度を平成18年度としております。

 これまで低公害車の導入として、ハイブリッド車3台、電気自動車1台、天然ガス車11台を購入いたしました。

 本庁ごみのリサイクル、蛍光灯の一部抜き取り、ひゅーまんエコオフィスプランの実施、市内ごみの資源化等減量の取り組み、広報への掲載、懸垂幕の掲示、情報コーナーでの開示、市全業務の155ヵ所の実態調査などを取り組んでまいったところでございます。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 久保委員。



◆委員(久保満夫君) 

 確かに率先して本市は取り組んでおられます。人にやさしい、また環境にやさしい庁舎として取り組まれておりますが、今おっしゃっておりますように、地球温暖化の原因としてCO2の排出、これを抑えるために電気、ガス等についても規定されております。特に、市民への対応として、常に職員も、「エコ白書」の中にもありますが、明るい笑顔と明快なあいさつ、こういった市民に親しまれる市役所、それから環境にやさしい市役所、これはぜひとも進めていただきたいと思っております。

 「エコアクションまつばら」の基本的なことなんですけれども、目的、方法について、特に市民への協力、また事業者の取り組みについてもどのようなお考えなのか、お尋ねいたします。



○委員長(澤井宏文君) 

 水野環境予防課長。



◎環境予防課長(水野勇司君) 

 お答え申し上げます。

 事務事業の実施取り組みを強化するため、平成13年10月に市長を委員長とした委員会の第1回目を開催し、松原市地球温暖化対策推進実行計画を決定いたしました。平成14年4月に実行計画の決定公表を行い、幅広い意味での地球規模における環境問題として全庁的に取り組んでいるところでございます。

 目的といたしましては、市の全事務及び事業を通じて排出される温室効果ガスが環境に与える影響について十分認識し、その排出量が低減されるよう積極的に図り、実行計画の実施の過程を通じて、市民、事業者の自主的な取り組みを促進することでございます。

 基本的な考え方でございますが、4点ございます。

 まず第1点目は、環境への負荷低減が直接及び間接的に温室効果ガスの排出抑制につながるものとし、その取り組みを体系化して推進することでございます。

 第2点目といたしましては、事務及び事業の内容に沿って数値目的を設定し、常時点検することにより、その実効性を確保することでございます。

 第3点目でございますが、計画の実行に伴う抑制効果を公表し、地域づくりの推進者として、市民及び市内業者等への啓発を図ることでございます。

 第4点目でございますが、計画の内容については、その進捗を見ながら必要に応じて見直しを行うということでございます。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 久保委員。



◆委員(久保満夫君) 

 私は、この計画を実行するうえで、今、答弁いただきました基本的な考え方、目的に関してもそうですが、期間、対象範囲についても非常に重要であると思います。この点はいかがか、お示しいただきたいと思います。



○委員長(澤井宏文君) 

 水野環境予防課長。



◎環境予防課長(水野勇司君) 

 お答え申し上げます。

 計画の基準年を平成10年度として、本計画の期間は平成14年度から平成18年度までの5ヵ年とするものでございます。

 計画の対象事務及び事業につきましては、国の地球温暖化対策に関する基本方針に即して、市長部局、水道局、教育委員会、各行政委員会等事務局とするものでございます。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 久保委員。



◆委員(久保満夫君) 

 環境省が平成11年8月に示したガイドラインがあるわけですが、電気、ガソリン、水道使用量等々の本市の排出実態はどのようになっておりますか。



○委員長(澤井宏文君) 

 水野環境予防課長。



◎環境予防課長(水野勇司君) 

 お答え申し上げます。

 平成10年度に電気、ガソリン、水道使用量、紙使用量、ごみ焼却量、車両走行距離等のCO2の排出実態調査をいたしましたところ、温室効果ガスの総排出量は3万32tとなっております。ただし、排出係数の変更や統計の関係上、過年度の数値等から推算したものでございますので、総排出量の数値は今後、微修正される可能性があるものでございます。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 久保委員。



◆委員(久保満夫君) 

 次に、「要旨」に示しておりますように、具体的な取り組みとしまして、省エネルギー行動の推進についてお尋ねいたします。

 これまでエコオフィスプランということで、環境負荷の低減が地球温暖化対策につながっていくと、このように思いますが、確かに必要なのは必要であるわけですが、むだをなくす、省くという観点から、省エネルギー行動についてどう取り組んでいかれるのか、具体的にお願いします。



○委員長(澤井宏文君) 

 水野環境予防課長。



◎環境予防課長(水野勇司君) 

 お答え申し上げます。

 省エネルギー行動の推進につきましては、各事務事業の実情に合わせて取り組んでおります。

 具体的な取り組みの例といたしましては、紙使用量の削減として、文書・資料における削減でございまして、両面コピーの励行や状況に応じたペーパーレス化として文書フロッピー等磁気媒体の活用など、資料の共同利用の推進としてボックスファイルの一層の活用に取り組んでいるところでございます。

 電気使用量の削減でございますが、照明機器の管理として、間引き消灯やノー残業デーでの一層の推進に取り組んでおります。

 節水行動の推進としては、水漏れ点検の徹底などに取り組んでおります。

 公用車等の効率的な運行でございますが、省エネ運転の励行、車両の点検励行、公用車の効率利用を図ってまいります。

 冷暖房の抑制でございますが、設定温度を冷房時は28度、暖房時は20度を目安として取り組んでいるところでございます。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 久保委員。



◆委員(久保満夫君) 

 次に、財・サービスの購入時の取り組みについてですけれども、公明党はこれまで、地球環境保全の推進、自然と共生する社会の実現、循環型社会の構築などを主張してまいっております。地方公共団体がバイオマスなど新エネルギーの供給・利用する場合には、今回2億円の補助金も計上しております。

 そこで、一つには低公害車、二つには再生紙の利用、三つには環境に配慮した、こういった事務用品の使用・購入については、どのような取り組みをされていますか。



○委員長(澤井宏文君) 

 水野環境予防課長。



◎環境予防課長(水野勇司君) 

 財・サービスの購入時の取り組みでございますが、各事務事業の実情に合わせて目標に向けて取り組んでおります。具体的な取り組みといたしましては、低公害者の導入の推進として、公用車の更新時等の低公害車導入に取り組んでおります。再生紙の使用の推進といたしましては、事務用品、紙製品、印刷物の再生紙使用に取り組んでおります。環境に配慮した事務用品の使用・購入の推進でございますが、環境ラベルの付いた製品の使用・購入に取り組んでいるところでございます。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 久保委員。



◆委員(久保満夫君) 

 市の取り組みを示されておりますけれども、削減目標についてはどのようになっているのか、お尋ねしたいと思います。前回の質問で9%を目指しているということについては評価しておりますが、その内容等についてもお示しいただきたい。



○委員長(澤井宏文君) 

 水野環境予防課長。



◎環境予防課長(水野勇司君) 

 お答え申し上げます。

 現在、我が国の地球温暖化対策の取り組みといたしましては、「京都議定書」の締結承認案が衆議院本会議において可決されました。自治体にありましても独自の温暖化対策を進められているところでございます。

 本市では、CO2換算で平成10年度を基準として平成14年度から平成18年度までの5年間で9%の削減目標を設定しております。その内容といたしましては、電気が概ね5%、ガス、ガソリン、その他燃料、水道、用紙類、ごみ排出量の減量とリサイクル、それぞれ概ね10%削減しようとするものでございます。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 久保委員。



◆委員(久保満夫君) 

 9%の目標ということで、先ほどもおっしゃておりますが、目標としては、市の全事務及び事業を通して排出される温室効果ガスの低減、また、市民、事業者への自主的な取り組み、このように言われております。

 「エコアクションまつばら」の点検、推進、それから評価については、どのようにお考えになっているんでしょうか。



○委員長(澤井宏文君) 

 水野環境予防課長。



◎環境予防課長(水野勇司君) 

 お答え申し上げます。

 計画の推進でございますが、実態調査を踏まえて、本市が約9%の温室効果ガスの排出削減をしようとするものでございまして、今後も国の動向を踏まえて計画の改善など視野に入れて、柔軟かつ幅広い対応を進めてまいりたいと考えております。

 温室効果ガスの排出を減らし、少しでも地球をもとの自然環境に戻すため、進化を目指して20世紀から、自然と共存する21世紀に向けて、できることから取り組んでまいりたいというふうに考えております。

 点検でございますが、ワーキンググループの職員は毎月、実施状況を幹事に報告し、幹事は毎月の実施状況を取りまとめのうえ、3ヵ月ごとに事務局に報告いたします。事務局は、実施状況報告書を点検・評価し、6ヵ月ごとに取りまとめのうえ、幹事会に報告することとなっております。幹事会は1年に1回以上、「松原市地球温暖化対策推進委員会」に報告することとし、点検・評価を踏まえて改善や見直しを行い、次年度の行動目標を設定するものでございます。

 以上でございます。



○委員長(澤井宏文君) 

 久保委員。



◆委員(久保満夫君) 

 最後に、9月4日に地球環境の保全と開発の両立を目指して南アフリカのヨハネスブルクで開かれた環境開発サミット、これは10日間の日程で終わりましたけれども、ここではNGOが提案した「教育の10年」、また、「京都議定書」がこの21世紀の地球温暖化対策の柱となるといったことが位置づけられております。私たちにとりましては、身近な本市の地球温暖化対策実行計画、これが「エコアクションまつばら」で、これを着実に実効性あるものにしていっていただきたいと思います。市民に親しまれる庁舎、それから環境にやさしい庁舎をぜひともお願いしておきます。

 以上です。



○委員長(澤井宏文君) 

 以上をもちまして、質問を終結いたします。

 これにて街づくり委員会協議会を閉会いたします。

           委員会協議会閉会(午前11時32分)

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

           委員会再開(午前11時32分)



○委員長(澤井宏文君) 

 休憩前に返り委員会を再開いたします。

 これより討論、採決を行います。

 議案第62号 平成14年度松原市一般会計補正予算(第2号)について、討論の通告がありませんので、討論を省略し、本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕



○委員長(澤井宏文君) 

 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

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○委員長(澤井宏文君) 

 以上をもちまして、当委員会に付託されました案件は議了いたしました。

 これにて街づくり委員会を閉会いたします。

 ご苦労さまでした。

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△閉会 午前11時32分

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                                   以上

               街づくり(建設事業)委員会委員長  澤井宏文

               街づくり(建設事業)委員会委員   久保満夫