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大阪府 松原市

平成14年  3月 街づくり(建設事業)委員会 03月22日−02号




平成14年  3月 街づくり(建設事業)委員会 − 03月22日−02号









平成14年  3月 街づくり(建設事業)委員会



             街づくり(建設事業)委員会

             審査・調査日程

日時   平成14年3月22日(金)午前10時開議

会議場所 松原市議会第2委員会室

日程第1 会議録署名委員の指名

日程第2 議案第42号 松原市水道事業企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定について

     議案第43号 市道路線の認定及び廃止について

     請願第14−3号 業者婦人の健康・母性保護と地位向上の施策を求める請願

日程第3 所管事項に関する事務調査について

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             出席委員(6名)

  委員長  永田光治君     副委員長  堀川静子君

  委員   森田夏江君     委員    中野 昇君

  委員   大浦章司君     委員    中西茂明君

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               説明のため出席した者の職氏名

  市長      中野孝則君      助役         以倉正一君

  助役      深草利之君      水道事業管理者    山本寿夫君

  市民生活部長  坂本 昊君      理事         今井 清君

  都市整備部長  橋本平八郎君     理事兼北部地域開発準備室長 篠本八郎君

  下水道部長   大谷幸作君      消防長        布内四郎君

                     リサイクルセンター建設

  副理事兼環境予防課長  北池 均君  工事準備室長     糠野芳弘君

  都市整備部次長兼都市政策課長 竹原賢三君 下水道部次長兼工務課長 北野正三君

  消防次長    谷口昌幸君      消防署長       磯野竹男君

  水道局次長   森田光彦君      副理事兼総務課長   西村嘉夫君

  副理事兼浄水課長 中野英明君     環境政策課長     森松啓二君

  環境業務課長  吉田泰三君      清掃工場長      西田繁和君

  窓口課長    松本貞子君      経済振興課長     田仲正則君

  リサイクルセンター建設

  工事準備室参事 森田重一君      公園緑地課長     早川 洋君

  土木課長    今西 昇君      建築課長       木下 実君

  北部地域開発準備室参事 出水正二君  庶務課長       河合秀明君

  計画課長    下村憲司君      下水道部参事     溝端耕作君

  管理課長    尾久一宣君      総務課長       矢田幸男君

  予防課長    松田勝治君      警防課長       野田利男君

  消防副署長   矢野遼一君      消防副署長      山本博志君

  営業課長    辻本寛治君      工務課長       垂水豊身君

  水道局参事   北田健次郎君     農業委員会事務局長  大谷儀孝君

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               議会事務局職員出席者

  事務局長    西  孝君      事務局参事      川崎 昇君

  主幹兼議事係長 東口正仁君      主幹         内本昌俊君

  主幹      坂本チヨ子君     書記         松田久信君

  書記      小川 孝二君

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                                   以上

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△開議 午前10時01分

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○委員長(永田光治君) 

 これより街づくり委員会を開会いたします。

 ただいまの出席委員数は6名であります。定足数に達しておりますので、本日の日程に入ります。

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○委員長(永田光治君) 

 日程第1 委員会録署名委員の指名を行います。

 本日の委員会録署名委員は、委員会条例第28条第1項の規定により、中西委員を指名いたします。

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○委員長(永田光治君) 

 日程第2 議案第42号 松原市水道事業企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定について以下、請願第14−3号 業者婦人の健康・母性保護と地位向上の施策を求める請願についてまでを一括議題といたします。

 ただいま一括上程の案件中、審査の順序を変更し、請願第14−3号 業者婦人の健康・母性保護と地位向上の施策を求める請願を議題といたします。

 審査に入ります前に、本請願中、当委員会の所管に属する事項は、請願項目の第3項、第4項でありますので、念のため申し添えます。

 本日は、参考人として、松原民主商工会婦人部副部長 井村 裕子氏の出席を得ております。

 この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。

 本日は、お忙しい中にもかかわりませず、本委員会のためにご出席を賜り、まことにありがとうございます。委員会を代表いたしまして厚く御礼申し上げます。

 限られた時間ではありますが、率直なご意見をお述べいただきますよう、お願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。

 それでは、ただいまより議事の順序及び参考人に注意事項を申し上げます。

 まず、議事の順序につきましては、参考人より、15分以内で簡潔にご意見をお聞かせいただき、その後、委員の質疑にお答えいただくという方法で進めてまいります。

 次に、参考人にお願いいたします。

 参考人が発言しようとするときは、「委員長」と呼んでいただき、委員長の許可を得て起立してご発言願います。

 また、参考人の発言は、ただいま議題となっております案件の範囲を超えないようお願いいたしますとともに、委員に対しての質疑はできないことになっておりますので、ご了承願います。

 次に、補助員にお願いいたします。

 補助員は、参考人の助言等の必要から同席を願っており、発言はできないことになっておりますので、ご了承願います。

 それでは、参考人の意見の陳述をお願いいたします。

 井村参考人、お願いいたします。



◎参考人(井村裕子君) 

 私は、大阪商工団体連合会婦人部協議会に加盟している松原民主商工会婦人部副部長の井村 裕子でございます。「業者婦人の健康・母性保護と地位向上の施策を求める請願」の第3の項目「自営中小業者の家族の労働・くらし・健康の実態調査を行うこと。同時にその結果を施策に反映し、具体化すること」の請願の趣旨を述べさせていただきます。

 私たち中小業者は、地域経済の担い手としてまちの経済の発展に貢献してまいりました。しかし、不況が長期化する中で、中小業者は倒産、廃業などかつてない危機に直面しています。

 業者婦人は、家族従業者として、また女性事業主として、営業を支えながら、昼夜分かたず働き、そのうえ、家事、育児、介護にと家族を必死で守っています。

 私たち民商婦人部は「業者婦人の地位向上」を柱に、暮らしと営業を守り発展させる活動に取り組んでまいりました。そんな中で、1999年6月に女性の人権が尊重されることを基本とした「男女共同参画基本法」が制定されました。私たちはこの法律制定に喜びを感じ、「基本計画」で具体化されることに大きな希望を持つものであります。

 長年私たちが業者婦人の地位向上を目指して取り組んできた国会請願運動の成果が実り、1999年12月の第 146国会で、自民、公明、保守、民主、自由、社民、共産などすべての会派の方々の賛成で、次の三つのことが採択されました。

 (1) 「男女共同参画基本法」に基づき、政府の基本計画に業者婦人に対する施策を盛り込むこと。

 (2) 自営業者の家族の労働と健康の実態調査を行うこと。

 (3) 女性事業主・起業家が女性であることで不利益を受けることのないように施策を充実すること。

 の3点です。

 中小企業庁は、昨年11月から12月に22年ぶりに自営中小業者の労働と健康に関する実態調査を全国 6,000人の自営業者婦人を対象に実施し、この3月にまとめた結果が出る予定です。

 そして、大阪府下のトップを切って岸和田市で昨年1月、事前に何回もの話し合いを持ち、業者婦人の要望を取り入れた実態調査を実施し、結果が冊子となって発表されています。続いて、摂津市、昨年秋に羽曳野市、今年の6月には大東市が実施を予定しています。

 岸和田市の実態調査によれば、営業収入だけで「生活できる」のは36.8%、「できない」は62.9%、「自分の働いた報酬を取っている」が27.1%、「取っていない」は52%、「考えたこともない」が14%となっています。

 自治体が調査をすれば、「商売で食べていけない」、「働いても給料がもらえない」、「病気をしても休めない」など、業者婦人が抱えている問題点が浮き彫りになります。

 岸和田市の調査結果の冊子では、最後に「この調査結果は、女性の自営業を継続させるため、働き続ける姿を鮮明にした。また、地域活動においても、もっと身近で活動していることもわかってきた。それだけに、女性が働きやすい条件整備と、今まで見過ごされてきた自営業の女性の働く地位というものを真剣に考えるきっかけになれば幸いだと考えている」と結んでいます。

 実態調査を実施するに当たっては、私たち中小零細業者の婦人の実態が反映できるものにしていただきたいと思います。

 業者婦人は、地域経済、地域社会を支える大きな役割を果たしています。その反面、無権利、無保障の低い地位に置かれています。社会の底辺で働く業者婦人の地位向上が女性全体の地位を向上させることにつながるものと考えています。

 実態調査の結果を踏まえ、業者婦人の健康と母性を守り、地位向上を進めていくうえで、自治体としての支援方向をぜひ具体的にご検討いただきたいと思います。

 次に、請願項目の第4の項目「女性事業主・起業家が女性であることで融資・取引上の慣行・教育などで不利益を受けないように施策を充実させること」の請願の趣旨を述べさせていただきます。

 女性事業主は世界的にも増えている傾向にあります。大阪では事業主の25%は女性であり、松原でも私たち民商の会員の23%が女性です。

 昨年秋、私たちは大阪で地域ブロックごとに女性経営者・共同経営者の商工交流会を取り組みました。南河内ブロックでは、50名近い女性が集まり、交流を深めました。その中で、自分の商売、人生を語る、しなやかで、したたかな業者婦人を目の当たりに見て、女性の視点を大切にした経営の力が今後の中小業者に欠かせないことを実感しました。

 共通している点では、

  ・自分の仕事が好き、人との出会いを大切にしている。

  ・いつもにこにこ明るく努めている。

  ・何事も一生懸命。

  ・お客さんに喜んでもらう工夫や癒しの工夫をしている。

  ・育児、家事、介護などの経験の中からアイデアを醸し出している。

  ・主人は仕事で、自分は営業に加わっている。

  ・自分なりのこだわりを生かしている。

  ・人の意見を貪欲に取り入れる。

 など、前向きな姿勢で商売に向かっています。

 それにもかかわらず、社会的にはまだまだ、女性というだけで融資の面での保証人の強要や単価の切り下げなど、差がつけられています。

 先ほどの岸和田のアンケートによれば、女性事業主であることで不利益・差別があると答える人は、全体の22.4%に上ります。

 その主な内容は、取引先や従業員との関係、融資、資金繰り、家事、育児、介護などの負担となっています。

 開業に当たっての問題点としては、資金の調達、人材の不足、取引先の確保を挙げています。

 必要な知識の習得についても、独学が50.7%、知人・友人が15.4%、専門学校などは15.4%だけでした。

 今後、女性経営者はますます増えてくる傾向にあるのは間違いございません。女性経営者の増加は、経済の発展、社会の発展につながります。そして、地域の発展にもつながります。

 大量生産・大量販売・大量消費の時代から、21世紀は、自分らしさのこだわりを持ち、福祉と環境、健康にやさしい仕事・商売が主流の時代になることが予想されます。女性経営者の期待が高まる時代ともいえます。

 女性事業主・起業家が女性であることで不利益を受けることのないよう施策を充実することが、1999年12月の第 146国会ですべての会派の方々の賛成で採択されています。

 松原市でも「女性起業家・自営業者を育成支援することも重要」と男女協働参画プランでも盛り込まれています。ぜひ具体的な支援策を実施していただきますよう要望いたします。

 以上、請願項目の3と4の趣旨を述べさせていただきました。

 ぜひ議会で採択していただくようお願いいたしまして、発言を終わります。



○委員長(永田光治君) 

 ありがとうございました。

 以上をもちまして、井村参考人からの意見陳述は終わりました。

 ただいまの意見陳述に対して質疑される方、挙手願います。−−森田委員。



◆委員(森田夏江君) 

 二、三お聞かせいただきたいと思います。きょうは本当にお忙しいところをご苦労さまです。

 請願項目3の実態ですね。松原市内の業者婦人の実態をつかんでおられる分だけでも結構ですので、お聞かせいただけますか。



○委員長(永田光治君) 

 井村参考人。



◎参考人(井村裕子君) 

 松原市におきましては、私の知っている限りで発言させていただきます。

 業者婦人は今、本当に長引く不況の中で、自分たちの商売がなかなか大変で、自分の好きな仕事をしていくことが非常に困難になっています。それで、朝の早くからパートに出かけたり、夜遅くまで仕事をして、自分のしたい仕事をほんの少しの間に充てるようなこと、それから病人を抱え介護をしなければいけない方も、仕事が半分、介護が半分、家のことが半分と、「この人、本当に大丈夫かな。夜寝ているのかな」と思うくらい一生懸命働いております。

 それで、私が思うのには、業者婦人というのは社会的に何の保障もされていないということで、苦しんでいる方がたくさんおられます。業者婦人でありながら、深夜の仕事に出たり、日曜日も休みがなくて、朝の早くから夜の遅くまでパートに出かけていて、家業の仕事を支えておられる方とか、本当に大変な思いをされている方がたくさんおられます。

 おなかが大きくてもなかなか産休がとれなくて、ぎりぎりまで仕事をなさっているとか、ひどい状態が続いております。

 以上です。



○委員長(永田光治君) 

 森田委員。



◆委員(森田夏江君) 

 かなり大変な実態があるようにお聞かせいただいたんですけれども、これを具体的に行政が調査を実施することで利点があればお聞かせいただきたいと思うんです。



○委員長(永田光治君) 

 井村参考人。



◎参考人(井村裕子君) 

 松原全域の中小零細企業の業者婦人の実態調査をしていただければ、業者婦人ということを認識していただけると思います。本当に皆さん「これで同じ松原に住んでいる市民か」と思われるような実態が出てくると思います。そのことでぜひ、弱者の救済のためにも実態調査をしていただきたいと思います。



○委員長(永田光治君) 

 森田委員。



◆委員(森田夏江君) 

 もう一つだけお答えいただきたい。

 請願項目4なんですけれども、「女性事業主・起業家が女性であることで融資・取引上の慣行・教育などで不利益を受けないように」ということで、岸和田でいろいろな調査をしていただいた実態なども聞かせていただきましたが、松原で実際に起こっているようなそういう不利益などがあればお聞かせいただけたらと思います。つかんでおられる範疇で結構です。



○委員長(永田光治君) 

 井村参考人。



◎参考人(井村裕子君) 

 女性事業主が融資を申し込むと、公的融資などはこれまでの運動で保証人の強要はなくなってきましたけれども、銀行へ直接の場合は、大半が保証人を強要しています。また、家族構成の欄に詳細を書いているにもかかわらず、「独身であるんですか」とか、「離婚歴があるんですか」とか、そういうことまでも聞かれていることがあります。



○委員長(永田光治君) 

 他に質疑される方はございませんか。

             〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(永田光治君) 

 ないように見受けられますので、参考人 井村さんに対する質疑を終結いたします。

 参考人にごあいさつ申し上げます。

 本日は、ご多忙中にもかかわりませず、当委員会にご出席賜り、長時間にわたり数々のご意見をいただき、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして心から御礼申し上げる次第でございます。

 委員会中に述べられました貴重なご意見につきましては、当委員会として今後の審査の参考にさせていただきたいと思います。

 本日はまことにありがとうございました。

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○委員長(永田光治君) 

 これより議案の質疑に入ります。

 まず、議案第42号 松原市水道事業企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定について、質疑される方、挙手願います。

             〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(永田光治君) 

 ないように見受けられますので、本案の質疑を終結いたします。

 次に、議案第43号 市道路線の認定及び廃止について、質疑される方、挙手願います。

             〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(永田光治君) 

 ないように見受けられますので、本案の質疑を終結いたします。

 次に、請願第14−3号 業者婦人の健康・母性保護と地位向上の施策を求める請願中、第3及び第4項目について、理事者側に対し参考意見を求めるため、質疑される方、挙手願います。

             〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(永田光治君) 

 ないように見受けられますので、本件の質疑を終結いたします。

 この際、議事運営上、委員会を休憩し、引き続き委員会協議会を開会のうえ、当委員会の所管に属する一般質問を行います。

           委員会休憩(午前10時24分)

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           委員会協議会開会(午前10時24分)



○委員長(永田光治君) 

 なお、質問については、答弁を含め1人30分以内といたします。

 質問の通告がありますので、順次発言を許します。

 まず、中西委員の発言を許します。

 中西委員。

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             一般質問要旨

 公明党 中西 茂明委員

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 |1.歩車道の在り方について            |

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◆委員(中西茂明君) 

 私のほうから通告しております歩車道のあり方について、ちょっと質問させていただきたいと思っています。

 最近は、特に高齢者で自転車に乗って移動される方が増えてきております。車に乗っていて一番思うことは、ふらふらしながら車道を走っておられて、非常に危険性を感じることです。むしろ歩道を通っていただいたほうが安全ではないかな、というふうに思うわけですが、その歩道の入口、出口に当たる所に、真ん中にポールが立っている。これが、歩道に自転車を乗り入れようとするときに、ぶつかりそうになって、歩道を通りにくいんだという、そういう声が聞かれるわけなんです。歩道を設置するときに必ず真ん中に、恐らく駐車する車を排除するという意味があるのかと思いますけれども、どうしてもポールを立てなければならないのか、ということです。

 それと、安全柵があるわけですが、必ずしも高い位置の安全柵が必要でないのではないか。例えば、自転車に乗って歩道を通ろうとするときに、あの安全柵の高さが自転車のハンドルの位置とほぼ一致するというようなこともございまして、ふらふらしながら自転車に乗るのに、歩道を通るのには危険性を感じるような話がよく出るわけです。幅の広い歩道については心配がないわけですけど、かなり狭隘な、無理やり「つけなきゃならんから」というのでつけたような状況が松原市内にも多々あるのではないかと思います。

 そこで、どうしても取り外せないというのであれば仕方がないんですけれども、真ん中に立てているポールについては、一部見直しをする必要があるのではないかと、こういうふうに感じているわけなんですが、どんなものなんでしょうか。



○委員長(永田光治君) 

 今西土木課長。



◎土木課長(今西昇君) 

 お答えいたします。

 今現在、歩道につきましては、歩行者が安全に、また安心して通行できるようにということで、自転車等による弊害を少なくするため、縁石または防護柵等によりまして区画し、また整備させていただいているところでございます。

 以前は、歩行者を守るために一段高くいたしましたマウンドアップ形式で整備してまいりましたけれども、交差点部や車両の乗り入れ部等におきまして、切り下げなどによって車いすや歩行者が通行しにくくなってきたということでございます。

 今、委員もおっしゃいましたように、これからの高齢化社会を迎える中で、現在取り組んでおります歩道の新設につきましては、高齢者や体に障害のある方などが社会活動に参加し、また、地域社会の中で自立していただくということの中で、段差のない構造で整備を行っているところでございます。

 また、既存の歩道につきましても、歩道の拡幅や点字ブロックを設置するとともに、段差のないフラットな歩道を年次的に改良し、高齢者が安全で安心して利用できるように整備しているところでございます。

 先ほど委員のおっしゃいました、既存の中で車止めのポールということでございますけれども、これにつきましては、車両が歩道へ乗り入れするのを防止するという観点から設置してきたところでございまして、有効幅員の狭い所等につきましては、その状況等を見た中で、車いす等が通行する場合に弊害になっているという箇所もあろうかと思いますので、今後につきましては、市民や地元のご意見を聞きながら、通行しやすいような形に対応させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(永田光治君) 

 中西委員。



◆委員(中西茂明君) 

 ぜひ検討していただきたいんです。最近また電動式の車いす−−ラクーターですね−−を使用される障害を持った方たちも増えておられますし、車が頻繁に通る道路でノロノロと前を走るというのは非常に危険なんです。それも車道がかなり幅員のある所は心配ないんですが、非常に狭い中で、車同士が対向するのが精いっぱいというような状況の中で、ノロノロと走る。後ろをついて走る車の運転手がイライラしているというような状況がいろいろなところで見受けられるのではないかな、というふうに思います。

 そこで、先ほどお話ししましたポールを、どうしてもあそこに立てなければいけないんだ、車の乗り入れ駐車を防ぐという意味で必要なんだということであれば、何もど真ん中に立てなくても、ちょっとどちらかに寄せて、車いすなどが楽に通れるような、そういう形だけはやはり配慮するがあるのではないかと、こういうふうに思います。

 先ほども言ったように、車が接触して安全柵がちょっとこけると、幅員の狭い所では自転車にも乗って通れないような、そういう状況も生まれてくるという所も、やはりあるわけなんですね。余り高くしなくてもいいのではないかな、というふうに思ったりもするんです。

 河川沿いの安全柵などは、特にごみを放らないようにするための一つの対策で、あれは高くしているのかなというふうに理解はしているんですけれども、歩道と車道との区別をする所については、そんなに高い柵をしなくてもいいのではないかな、というふうに思ったりするんです。この辺はどうですか。



○委員長(永田光治君) 

 今西土木課長。



◎土木課長(今西昇君) 

 今のお話の中で、車いすにつきましては、先ほども言いましたように、道交法の中で歩行者という規定になっております。したがって、車いすの中には、今申されました電動車いす、これも同様に歩行者ということ形で、車いすにつきましては、通常、車体が70cmくらいの幅ということになっておろうかと思いますので、今現在、歩道整備につきましても、福祉のまちづくり条例というのがありますが、これも一応90cm以上あるかどうか、これが適用されているかどうかという基準になっております。

 したがって、ポール設置につきましても、一応90cmをクリアしているかどうかというのも判定材料にした中で、また、車の乗り入れ部分につきましては、乗り入れできないような形についても、ポールの移動等も含めて検討をさせていただきたいな、というふうに考えております。

 また、柵につきましては、過去からの設置した経過もございますので、その辺につきましては、十分地元等と相談した中で対応させていただきたいな、というふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(永田光治君) 

 中西委員。



◆委員(中西茂明君) 

 ぜひ一度、地元とよく相談していただき、検討をお願いしたいと思います。これからだんだんと高齢者が増えてまいりますし、今、バリアフリー化ということが叫ばれている中で、安心して歩行者も通れる環境、また、車いすも安全に通れるという、そういう環境をつくっていくということも必要であろうと思います。

 確かにブロックだけでもいいのではないかな、というふうに思いますけれども、そこは地元の要望とかあって、安全柵を設置したということもあろうかと思います。とにかく、松原市全体の歩道のあり方について一度検討していただけたらな、というふうに思います。そういうことで、ひとつ強く要望しておきます。

 地元で、そういう柵が倒れていても、なかなか市のほうに連絡はいただけないかな、というふうに思いますので、定期的に市内を回っていただいているとは思いますが、その辺のところも気をつけながら……。

 少々広い所は倒れていても、そんなに気にならないんですが、歩道の狭い所は、特に通行するときに支障を来しているというふうなところがあって、通れば安全なのに、そのためにわざわざ車道しか通れないという、そういうことも考えられますので、どうかもう一度、松原市全体を通してその辺のところの見直しをお願いしたいなと、こういうふうに思いますので、よろしくお願いしておきます。

 以上です。



○委員長(永田光治君) 

 次に、森田委員の発言を許します。

 森田委員。

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             一般質問要旨

 日本共産党 森田 夏江委員

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 |1.阪南大高校開校に伴う街づくりについて          |

 |2.中小商工業対策について                 |

 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

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◆委員(森田夏江君) 

 それでは、質問通告に従いまして順次質問させていただきたいと思います。前向きなご答弁をよろしくお願いいたします。

 まず初めに、阪南大高校が今年4月からいよいよ開校になりまして、阪南大高校の周りの道も拡幅されまして、ご努力いただいたことを本当に心からお礼を申し上げたいと思いますが、ここでまた、旧来から要望もさせていただいてきたさまざまな問題点が市民の中から不安や疑問となってあふれ出てきている。本当にこの4月から阪南大高校が開校されて、高校が来てうれしいんだけれども、片方でいろいろな不安が出てきている。また、学校側もいろいろな努力をされて、住民の皆さんに生徒たちが環境破壊をしたりご迷惑をかけたりしないようにということで、さまざまな調査なども行っておられることも聞かせていただいてまいりました。

 その中で、松原市としてもいろいろとご苦労もしておられるようで、高見の里新堂線の状況もちょっと変更しようかとか、ポケットパークをつくろうだとか、今年度の予算にもいろいろ考えてはいただいているようなんですけれども、まず初めに、その辺のお考えとか、現時点での計画を具体的かつ簡潔にお願いいたします。



○委員長(永田光治君) 

 竹原都市整備部次長。



◎都市整備部次長兼都市政策課長(竹原賢三君) 

 今、委員のほうから高見の里新堂線の整備の状況ということでご質問でございます。

 高見の里新堂線につきましては、昭和57年に着手いたしまして、現在、国道 309号線から市道河合東西線までの 760mくらいを整備いたしまして供用開始しているところでございます。

 中身といたしましては、車道が2車線で7m、歩道が 3.5m二つを整備し、街路樹といたしまして、ケヤキやハナミズキを植えまして、環境と景観に配慮いたしました歩行空間となるように整備してきたところでございます。

 平成13年度事業といたしましては、市道河合東西線を北へ 230mを整備中でございます。現在、排水溝を施工しているところでございます。平成14年度事業といたしましては、道路用地の買収残地や西除川の付け替えに伴う廃川敷を利用してポケットパークを整備するよう考えているものでございます。そこにはベンチとか園路等も行っていこうという予定で考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(永田光治君) 

 森田委員。



◆委員(森田夏江君) 

 高見の里新堂線の関係は、阪南大高校の通学路にも考えられるような想定に、前の計画の中身では、橋を新たにつくり、高見温泉のほうに道がつくとかいう情報なども市民の中にもいろいろと流れていまして、それが一体どうなるんだとかいう、そういう不安な声といいますか、一体どうなのかわからないまま開校されるということで、不安に思っておられる方もたくさんおられるわけです。その辺の計画については、どのように思っておられますか。



○委員長(永田光治君) 

 竹原都市整備部次長。



◎都市整備部次長兼都市政策課長(竹原賢三君) 

 高見の里新堂線の今後の整備の関係でございますけれども、西除川以南までは現在、用地買収を完了いたしております。平成14年度で西除川以北の用地買収の前提となります測量設計委託を計上いたしております。予算を可決していただきました後、測量設計を行いまして、買収面積を確定後、用地買収に取りかかっていきたいと考えております。

 それと同時に、大阪府との関係でございますけれども、整備に関係いたします諸手続について府と協議してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(永田光治君) 

 森田委員。



◆委員(森田夏江君) 

 この道の整備なんですけれども、高見の里新堂線にかかわらず、今後、阪南大高校が来るということで、さまざまな形で発想の転換もしながら、住民と学校とが共存できる本当にいいまちづくりができるように検討していただきたいな、と思っています。また、具体的に開校されましたら、いろいろ要望も出てくると思うんですけれども、その辺については、ぜひ前向きに耳を傾けていただきたいと思うんです。

 あと、今、市民の中で一番大きな不安になっているというのは駅の問題なんです。高見の里の駅は、近所の方も、利用されている方も、あそこに一時になる子どもたちが乗り降りをして本当にどうなるんだろうか、と。阪南大高校のほうもいろいろ要望に行かれて、高見の里駅の電車発着時刻を変えるとかいう要望をされていたりとか、信号の時間帯の調べをされて、人が渡るほうは20秒、車が通過するほうは1分少しと、6倍くらい信号が青になる時間帯が違うということで、高見の里駅前にどうしても子どもたちがたまるということになるんです。時間的には大体8時20分がピークで、近鉄高見の里駅を利用する生徒の数が 800人くらいということもお聞きしています。

 現在、天美駅を利用している子どもたちは 880人です。天美の駅でも大概混雑して大変になるというのは、阪南大高校に通っておられた生徒さんからもお聞きしているんですが、高見の里の駅を今後、本当にあのままでいいのだろうか。せめて時間差で改札を増やしてもらう。この沿線でも恵我之荘の駅などは時間帯に特別の改札口をつけられたりとかしておられる状況もありますし、この辺、本当に改善していかないと、乗っていかれる市民の方、そのうえに、従来から言っていますけれども、北側に乗降口がありませんから、北側から来る人は踏切を渡って、またぐるっと回って、駅の改札口が一つしかありませんから、その人たちにも混乱が起きてくる。その周りにたまっている子どもたちの中で、そこにへばりついているお店の人たちなども迷惑をこうむるということも、当然のことのように想定されてくると思うんです。

 これ、近鉄には再三再四要望していただいたことも聞いているんですけれども、「あかん」という答えを何度も聞いてきていただいているみたいなんですが、その「あかん」というのを、「あかんと違うんや。住民の安全を守るためにどうするんや」という協議をぜひ煮詰めてやっていただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。



○委員長(永田光治君) 

 竹原都市整備部次長。



◎都市整備部次長兼都市政策課長(竹原賢三君) 

 高見の里駅の改札口の関係でご質問いただいております。阪南大高校開校に伴う改札口の増設の問題につきましては、過去から議会よりいろいろなご質問をいただいております。それを受けまして、担当といたしましては、近鉄側と協議した経過がございます。近鉄側の回答といたしましては、委員もご承知だろうと思いますし、過去の議会でも答弁させていただいたと思いますけれども、現在、高見の里駅には入口専用1台、出口専用1台、共用で2台、計4台の改札口があるところでございまして、従来、薬科大学があったときも現在の4台で対応してきたということで、今回、阪南大高校が開校になりましても、その4台で対応が十分に可能であるという回答をいただいております。

 それから、高見の里の駅を横断する信号の時間でございますけれども、ただいま委員のほうから20秒とおっしゃいましたが、私も現地をちょっと調査いたしまして、現実に35秒くらい青信号でございます。そういうことで、通学の関係につきましては、阪南大高校も地元町会と協議されまして、旧村の中を通行するような調整が整っていると聞いておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○委員長(永田光治君) 

 森田委員。



◆委員(森田夏江君) 

 あと、今後どうしていくか。近鉄さんが「薬大のときも4台で可能やったから、うちはそれで可能なんや」とおっしゃっているのは、近鉄の改札の出るまでの話だと思うんです。出てからの、あそこの駅前広場をきれいにしていただきましたけれども、あそこで子どもたちがその時間待機をする。いっぺんに降りてくる。ピーク時間には 200人くらいたまるだろうということも想定されるんです。どう考えても無理じゃないかなということもありますし、どこかで逃がしていく道もつくらなければなりません。

 あそこにへばりついているお店も、来ていただいてよかったと思っておられる方もたくさんいて、それを期待している方もたくさんおられますので、それはそれで大事なんですけれども、やはり道も大変狭いです。大阪府の計画の中で、学園前通りのあの交差点の拡幅も計画はされているようですけれども、今年の4月には到底間に合わない。まだ調査の段階だということでね。

 また、病院もあそこはできますし、行くまでの歩道も大変狭いです。自転車1台通ったら人はよけなければいけません。もしくは車道の危険な所へ飛び出ない限りは、自転車がすれ違うことも大変になってきますし、昼間になりますと、銀行も開きますので、あそこに自転車がいっぱい並ぶという状況などもあります。大変危険がいっぱい待ち受けているという状況の中で、本当にこれを具体的にどうするのかというのは考えなければ、何か事故が起きて、何かあったときには、やはり「ほらごらん」ということになるんですよ。どうしてその手当てが打てなかったということにもなると思うんです。何年も前から阪南大高校が来ることもわかっていながら、ここまでの手だてしかできてないというのは、かなりの手落ちだと思うんです。そこを本当に早急に……。

 4月には間に合わなくてもどうするんだとか、実際上さまざまなことが4月から起こってきます。そのときにどんな対応をされるのか、ここが問題になってくると思うんですけれども、その辺はいかがお考えですか。



○委員長(永田光治君) 

 竹原都市整備部次長。



◎都市整備部次長兼都市政策課長(竹原賢三君) 

 阪南大高校開校に伴う通学の関係で質問いただいております。このことにつきましては、市といたしましても、高見の里の交差点の改良工事が国の戦略プランの一環として整備を計画されております。それに向けまして、大阪府に対しましても、阪南大高校が平成14年4月に開校されるので、それまでに整備のほうを間に合わすようにということでお願いした経過もございます。

 また、阪南大高校に対しましても、市といたしまして、「大阪府のほうへ平成14年4月に開校に向けて整備をされることを要望するように」ということで指導はいたしております。

 現在の阪南大高校の進捗状況でございますけれども、平成13年度で一応丈量図が完成し、平成14年度から用地買収に入っていくということを聞いております。その後、用地買収が完了しましたら整備工事を行っていくということを聞いております。

 以上でございます。



○委員長(永田光治君) 

 森田委員。



◆委員(森田夏江君) 

 阪南大高校にもいろいろ指導をしていただいて、阪南大高校の側もいろいろな形で、要望も兼ねて何でも再三再四やっておられます。松原市として何ができるんだろうかとか、松原市としてどういう検討が必要なんだろうか、いろいろ府に要望、近鉄に要望、「でも、あかんかった。もう仕方がないんですわ」ということで終わりにはならないと思うんです。これは実際上そこに住んでおられる方々と、利用される方々と、よそから来ていただいても、「ああ、松原市ってええとこやな」と、高校生ですから親御さんと一緒に来られることが多いでしょうから、やはりそういうふうに感じていただけるような街並みを努力して一緒につくっていくという姿勢が必要だと思うんです。その辺を貫いていただき、「近鉄がこう言うてるからあかんのや」とか、「警察がこれ以上でけへんと言うてるから、信号も無理なんや」とかいうふうになってしまったのでは、もう発展するところってないんですよ。

 市としてどのように考えて、どのように行動していくのか、今後のことを本当に前向きに考えていただかんと、いいまちづくりもできませんし、せっかくいい高校が来て、高校の周りはきれいだが、そこまで行くまでが本当に危険がいっぱい、住民の人たちからいっぱいものを言われるみたいな、そんなふうになってはいけないと思うんです。それではせっかく努力されてきたことが水の泡になるのではないかと思うんです。だから、その辺の配慮をもう一歩二歩進んでいただいて考えてもらいたいと思うんですけど、いかがですか。



○委員長(永田光治君) 

 竹原都市整備部次長。



◎都市整備部次長兼都市政策課長(竹原賢三君) 

 まちづくりについては、いろいろな観点から検討していく必要があろうと思います。旧薬大の周りの関係につきましては、市といたしましては、高見の里新堂線の早期の整備について検討しているところでございますので、その辺、大阪府の高見の里の交差点の改良工事もあわせ、通行に関しては安全なものになるのではないかと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(永田光治君) 

 森田委員。



◆委員(森田夏江君) 

 それで、安全の確保をできるという認識をされているようなんですが、実際にまちへ出て、住民の皆さん方の、また駅を利用されている方々のご意見をじかに聞いていただく、そういう場面をぜひつくっていただきたいと思います。そうでない限りは、住民の側や駅を利用されている側の方とは認識がかなり違うように思いますので、その辺はきちんとした実態調査もしていただいて、まちづくりには臨んでいただきたいと思います。

 もうこれはこの辺で置いておくことにしまして、また違うところで違う観点でいろいろご要望もさせていただきたいと思います。

 二つ目には、「中小商工業対策について」ということでお伺いさせていただきます。

 先ほども業者婦人の方が来られて、大変な実態だということを述べて行かれました。本当に今、大変な状況に来ているなというのも改めて実感もしているんですけれども、今、松原市でもいろいろなことを中小企業対策として取り組もうじゃないかということで、何か予算をつけていただいていますけれども、まず、この中で空き店舗対策。いろいろいい施策を考えても、申し込む業者の方がおられないというような感じで、この空き店舗対策が本当に商売をなさっている方々が使いやすいものになっているのか。そして、商店の活性化につながる、そういう事業になっているのか。いろいろよその市よりもかなり進んだいい施策をやっておられるように思うんですけれども、なぜこれが市民の方々、商店街の方々に受けられないのかという、その辺の掌握をしていって、本当に商店の方々が「よっしゃ、これを使おう」というふうになっていかないかんのと違うかな、と思うんですけれども、その辺はいかがでしょうか。



○委員長(永田光治君) 

 田仲経済振興課長。



◎経済振興課長(田仲正則君) 

 お答え申し上げます。

 本市におきましては、空き店舗等活用促進事業のほかにも、商業の共同施設の設置事業とか地域商業活性化事業、あるいは商業基盤整備事業、その辺を行っているわけでございますけれども、ご質問の空き店舗対策につきましては、長引く不況の影響から、市内の商店街や小売市場で空き店舗が発生し、地域商業の低迷をますます深刻なものにしている状況の中から、本市では他市に先駆けて平成11年度から空き店舗等活用促進事業についての要綱を制定いたしまして、各商業団体への支援を行っているところです。

 空き店舗等を活用いたしまして一般公衆の利便に寄与し、活性化を目指す商業団体に対して補助を行いまして、地域商業の活性化を促進することを目的に制度の活用を図っているところでございます。

 空き店舗活用促進事業補助金の実績といたしましては、平成11年度に2件の利用があります。利用されました団体の事業効果といたしましては、空き店舗を活用し、地域住民の憩いの場とすることにより、にぎわいを増し、高齢者向けのサービスも行い、商業活性化の効果を上げているところでございます。

 ただいまご質問にございます補助制度の中身につきましては、団体の意向も聞き入れた中で、いろいろと論議も行ってきたところでございますけれども、今後におきましても、他府県で商店街が主となって行っております事例も入手しておりますので、制度のなお一層の活用を図るべく、今後におきましても商業者ともども話し合う機会を持ちまして研究してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(永田光治君) 

 森田委員。



◆委員(森田夏江君) 

 先ほど女性起業家の話も出ていましたけれども、女性の起業家がもっと育つような形なども含めて空き店舗対策、発想の転換を考えていただいて、たくさんの中小企業が栄えるまちへ転換するように努力していただきたいと思います。

 もう1点なんですけれども、松原市の融資、これも他市よりも優れた施策を持っておられるとは思いますが、やはりもう一歩前進を図っていただくということは、今、 150万円という緊急融資制度を持っておられるんですけれども、 150万円で、保証人つけて緊急で借りても、「本当に焼け石に水という状況がちらほら」という中身も聞かせていただくことがままあるんですよ。先進しているところなんかでいえば、保証人が要らなかったり、もっと借りやすくなっていたり、河内長野市では 300万円、豊中市でも 300万円という額が、今の実態に応じて上がっていっているという状況もあります。まあこれはしっかり返していただかなければだめなんですけれども、この辺の枠も増額をしていただくとか、今、保証人が近隣市町区となっていたのを大阪府下一円に拡大されましたが、もうちょっと簡易にしていただくとか、保証人なく借りれるようにするとか、緊急で、商売人さんが借りやすいような状況を何とかつくっていただけないかなと思うんですが、いかがでしょうか。



○委員長(永田光治君) 

 田仲経済振興課長。



◎経済振興課長(田仲正則君) 

 お答え申し上げます。

 松原市の小規模事業者の小口緊急融資につきましては、昭和53年度から臨時の緊急事態発生の場合に備えて斡旋を行う制度でございます。平成11年度に融資限度額を 100万円から 150万円に増額。また、融資期間を3年から5年に延長。そして、保証人を本市に隣接する市町区より、府下一円に拡大し、中小企業者にとってより利用しやすく大幅な改正を行ったところでございます。

 利子補給につきましても、約定完済後において利子総額の2分の1の補給を実施しているところでございます。

 さらに、貸付利率につきましては、平成13年度は 1.8%を 1.6%に引き下げまして、また本人負担を 0.2%引き下げ、さらに現在の 1.6%も、ただいま金融機関と協議して低率に抑えるということで交渉しているところでございます。

 また、窓口におきましても、相手の相談の立場に立ちまして対応しておりまして、中小企業者が気楽に相談できるように努めるとともに、これの利用に当たっての広報啓発に努めているところでございますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(永田光治君) 

 森田委員。



◆委員(森田夏江君) 

 いろいろ実態も調査されると思いますし、緊急にやらなければならない手だても増えてくると思いますので、大変ですけれども、ぜひやっていただきたい。

 あわせて、20日に日本全国商工会議所が総会を持たれたようなんですけれども、そこで会長さんのあいさつの中でも、銀行の貸し渋りや貸しはがしが大変増えている、強まっているということが述べられていました。松原市でも貸し渋りや貸しはがしの実態というのがあって、サラ金に走らざるを得ないというような中小業者の方々の悲痛な声も聞かれていますので、これは自治体として金融機関にそういうことが行われないようにしっかりと指導していただきたいと思いますので、ぜひそこもあわせてお願いしておきます。

 さまざまな手だてもいろいろお願いに行くと思いますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(永田光治君) 

 以上をもちまして、一般質問を終結いたします。

 これにて街づくり委員会協議会を閉会いたします。

           委員会協議会閉会(午前11時00分)

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

           委員会再開(午前11時00分)



○委員長(永田光治君) 

 討論、採決に入る前に、しばらく休憩いたします。

 理事者の皆さんはそのままでお待ちください。

            休憩(午前11時01分)

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            再開(午前11時06分)



○委員長(永田光治君) 

 休憩前に返り委員会を再開いたします。

 これより討論、採決を行います。

 まず、議案第42号 松原市水道事業企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定について、討論の通告がありませんので、討論を省略し、本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕



○委員長(永田光治君) 

 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 次に、議案第43号 市道路線の認定及び廃止について、討論の通告がありませんので、討論を省略し、本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕



○委員長(永田光治君) 

 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 次に、請願第14−3号 業者婦人の健康・母性保護と地位向上の施策を求める請願、第3及び第4項目について、討論の通告がありますので、発言を許します。

 森田委員。



◆委員(森田夏江君) 

 私は請願番号14−3、業者婦人の健康・母性保護と地位向上の施策を求める請願、第3項、第4項につきまして、賛成の立場で討論をさせていただきます。

 参考人も述べられておりましたように、長引く不況の中で業者の営業と暮らしは本当に大変になっています。また、そこの働く業者婦人は、家族従業者として朝早くから夜遅くまで働いているにもかかわらず、労賃が認められない状況、さらに、おなかが大きく臨月になって、産まれる前日まで立ち仕事でも働き続けなければならない現状、そういう実態があることも先ほどの参考人の話からも聞き取れました。

 また、第 162国会でも、自民党、公明党、民主党などすべての会派が女性事業者の実態を調査する。そして、男女共同参画の中にその項を盛り込んでいくことを賛成されています。

 その中で、この松原市がいち早く先進に続いてこういった事業を行っていくことが大事だと考えます。ぜひ皆さんのご賛同をいただきながら、松原市の業者婦人の健康・母性保護と地位向上を進めていただきたいと思いますので、そういう立場で賛成とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○委員長(永田光治君) 

 以上をもちまして、討論を終結いたします。

 これより請願第14−3号を採決いたします。

 本件はこれを採択することに賛成の方、挙手願います。

             〔賛成者挙手〕



○委員長(永田光治君) 

 挙手少数であります。よって、請願第14−3号は不採択と決しました。

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○委員長(永田光治君) 

 日程第3 所管事項に関する事務調査についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 別紙お手元に配布いたしております本委員会の所管事項に基づき、平成14年4月1日から平成14年9月12日まで閉会中も継続して調査することにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕



○委員長(永田光治君) 

 ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

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○委員長(永田光治君) 

 以上をもちまして、当委員会に付託されました案件はすべて議了いたしました。

 これにて街づくり委員会を閉会いたします。

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△閉会 午前11時11分

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                                   以上

               街づくり(建設事業)委員会委員長  永田光治

               街づくり(建設事業)委員会委員   中西茂明