議事ロックス -地方議会議事録検索-


大阪府 松原市

平成14年  3月 定例会(第1回) 03月26日−06号




平成14年  3月 定例会(第1回) − 03月26日−06号









平成14年  3月 定例会(第1回)



          平成14年松原市議会第1回定例会

             議事日程(第6号)

                      平成14年3月26日(火)午後1時開議

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 議案第4号 平成14年度松原市一般会計予算

     議案第6号 平成14年度松原市市立松原病院事業会計予算

     議案第7号 平成14年度松原市水道事業会計予算

     議案第5号 平成14年度松原市国民健康保険特別会計予算

     議案第8号 平成14年度松原市下水道事業特別会計予算

     議案第9号 平成14年度松原市老人保健特別会計予算

     議案第10号 平成14年度松原市介護保険特別会計予算

     議案第11号 平成14年度丹南財産区特別会計予算

     議案第12号 平成14年度若林財産区特別会計予算

     議案第13号 平成14年度岡財産区特別会計予算

     議案第14号 平成14年度大堀財産区特別会計予算

     議案第15号 平成14年度小川財産区特別会計予算

     議案第16号 平成14年度一津屋財産区特別会計予算

     議案第17号 平成14年度別所財産区特別会計予算

     議案第18号 平成14年度田井城財産区特別会計予算

     議案第19号 松原市職員定数条例の一部を改正する条例制定について

     議案第20号 公益法人等への職員の派遣等に関する条例制定について

     議案第21号 松原市職員の分限に関する手続及び効果等に関する条例の一部を改正する条例制定について

     議案第22号 松原市職員の再任用に関する条例の一部を改正する条例制定について

     議案第23号 松原市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について

     議案第24号 松原市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について

     議案第25号 松原市職員公務災害等見舞金支給条例の一部を改正する条例制定について

     議案第26号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について

     議案第27号 松原市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について

     議案第28号 松原市同和更生資金貸付基金条例を廃止する条例制定について

     議案第29号 松原市立の学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例制定について

     議案第30号 松原市奨学金条例の一部を改正する条例制定について

     議案第31号 松原市社会教育委員条例の一部を改正する条例制定について

     議案第32号 松原市立公民館運営審議会条例の一部を改正する条例制定について

     議案第33号 松原市立青少年会館条例の一部を改正する条例制定について

     議案第34号 松原市民プール条例の一部を改正する条例制定について

     議案第35号 母子家庭の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について

     議案第36号 乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について

     議案第37号 松原市敬老祝金条例の一部を改正する条例制定について

     議案第39号 松原市身体障害者及び知的障害者福祉金給付条例を廃止する条例制定について

     議案第38号 老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について

     議案第40号 身体障害者及び知的障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について

     議案第41号 松原市立解放センター条例の一部を改正する条例制定について

     議案第42号 松原市水道事業企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定について

     議案第43号 市道路線の認定及び廃止について

     議案第44号 松原市安全なまちづくり条例制定について

     請願第14-1号 業者婦人の健康・母性保護と地位向上の施策を求める請願

     請願第14-2号 業者婦人の健康・母性保護と地位向上の施策を求める請願

     請願第14-3号 業者婦人の健康・母性保護と地位向上の施策を求める請願

     請願第14-4号 福祉金制度の継続を求める請願書

     請願第14-5号 敬老祝金の毎年支給制度の継続を求める請願書

日程第3 議案第45号 公平委員会委員の選任について

日程第4 議案第46号 教育委員会委員の任命について

日程第5 議会議案第1号 安心の医療制度への抜本改革を求め、負担増に反対する意見書

日程第6 議会議案第2号 雇用の危機突破を求める意見書

日程第7 議会議案第3号 ペイオフ解禁後の公金預金の保護に関する意見書

日程第8 議会議案第4号 ワークシェアリング等積極型雇用対策の確立を求める意見書日程第9 議会議案第5号 食肉偽装事件の徹底解明と食品表示制度の改善・強化を求める意見書

日程第10 議会運営委員会・常任委員会の所管事項に関する事務調査について

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

             本日の会議に付した事件

1.日程第1から第10まで

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

             出席議員(19名)

   1番  吉田 剛君      2番  澤井宏文君

   3番  堀川静子君      4番  菊田 歩君

   5番  森田夏江君      6番  朝広由美子君

   7番  篠本 修君      8番  永田光治君

   9番  石川浩蔵君      10番  羽広政勝君

   11番  中野 昇君      12番  大浦章司君

   13番  森脇顕次君      14番  久保満夫君

   15番  藤木正巨君      16番  出口 茂君

   17番  中西茂明君      18番  辻本正明君

   19番  池内和夫君      20番  欠員

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

             説明のため出席した者の職氏名

  市長          中野孝則君     助役       以倉正一君

  助役          深草利之君     収入役      上尾國重君

  教育長管理部長事務取扱 林 正友君     水道事業管理者  山本寿夫君

  政策推進部長      中野千明君     総務部長     松野國男君

  理事          駒谷正彦君     財政部長     松田 昇君

  市民生活部長      坂本 昊君     理事       今井 清君

  保健福祉部長      加納重文君     理事       松野昌幸君

  都市整備部長      橋本平八郎君    理事       篠本八郎君

  下水道部長       大谷幸作君     病院事務局長   青木宏允君

  消防長         布内四郎君     学校教育部長   井手 聰君

  社会教育部長      石崎正之君     副理事兼総務課長 田中伸幸君

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

             議会事務局職員出席者

  事務局長        西  孝君     参事       川崎 昇君

  主幹兼議事係長     東口正仁君     主幹       内本昌俊君

  主幹          坂本チヨ子君    書記       松田久信君

  書記          小川孝二君

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

                                     以上

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△開議 午後1時00分

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 ただいまの出席議員数は18名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 日程に入ります前に、諸般の報告を申し上げます。

 本日付をもちまして、市長より、地方自治法第 180条に伴う議会委任による専決処分の報告がありましたので、お手元に配布しておりますとおりご報告申し上げます。

 以上をもちまして、諸般の報告を終わります。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 これより本日の日程に入ります。

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、8番 永田光治議員、9番 石川浩蔵議員を議長において指名いたします。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 日程第2 議案第4号 平成14年度松原市一般会計予算以下、請願第14−5号 敬老祝金の毎年支給制度の継続を求める請願書までを一括議題といたします。

 ただいま一括議題といたしました各案件につきましては、休会中、各委員会において慎重なるご審査を賜り、それぞれ審査終了の報告がありましたので、これより各委員長の報告を求めます。

 最初に、予算特別委員長の報告を求めます。

 石川委員長。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆予算特別委員長(石川浩蔵君) (登壇)

 本定例会において当委員会に付託されました議案15件の審査経過の概要並びに結果について、ご報告申し上げます。

 まず、議案第4号 平成14年度松原市一般会計予算について中、夢づくり委員会の所管に関する質疑項目として、

 歳入予算中、

1.市税の各項目における減額理由と地方財政計画との整合性及び滞納者に対する税の公平性の立場からの取り組みについて

1.市預金利子の減額要因と公金の保管額、ペイオフ解禁後の公金保護の考え方と慎重な対応について

1.予算編成の方針と重点的な予算配分及び人件費等性質別経費の減額要因について

1.臨時財政対策債の大幅発行による後年度への影響と行財政改革大綱(素案)を勘案した今後の基金に対する基本的考え方について

1.庁舎使用料における自動販売機の設置基準と許可の実態及び設置に対する基本的考え方並びに今後について

1.起債制限比率と基金の繰入金の状況及び市債残高並びに健全な財政運営について

1.地方分権にかかわり、市に移管される業務の今後の見通しと人員体制の考え方について

1.市民税及び固定資産税の積算根拠と将来的展望を踏まえた予算編成の考え方並びに中・長期的な視野を持った財政運営のあり方について

1.今後の人件費の動向と行財政改革との関連及び市民サービスの低下を招かない職員配置について

1.公債費の推移や臨時財政対策債の増額に対する基本的考え方及び経済的動向を見据えた予算編成について

1.市税収納整理事務事業に対する効果的・効率的な事業展開について

1.他会計への繰出金に対する基本的考え方と今後について

 次に、総務費中、

1.旧薬大グラウンド跡地利用活用調査事業の予算計上の理由と本跡地の先行取得に至る経緯や地元町会との協議経過、及び松原市土地開発公社への先行取得の依頼内容、並びに利用目的が変更された理由、さらに土地利用調査の必要性と跡地活用の基本的考え方について

1.行政評価システム整備事業の方向性と市の取り組み姿勢及び職員の意識改革に対する考え方について

1.人権啓発にかかわる事業の内容と啓発に対する市の姿勢及び今後の事業展開について

1.国際化事業の内容と本事業の実績を分析し、対象者を絞るなど、今後の事業の充実や新たな事業展開の考え方について

1.松原市生活環境保全審議会事業の予算計上の理由、及び他の審議会を含め委員選出や運営方法など今後の審議会のあり方について

1.契約検査室一般事務費に関連し、今後の入札制度の方向性と談合問題に対する市の万全な取り組み方について

1.「第2表 債務負担行為」の松原市土地開発公社にかかわる文言中、債務保証と名称変更された理由と管財用地課一般事務費の概要及び財産区財産の処分に対する明確な指導方策について

1.情報化推進事業にかかわり、情報のとらえ方や情報の有効活用及び市民への情報提供の基本姿勢について

 次に、消防費中、

1.災害対策事業、並びに市民安全推進事業の概要と広域による応援体制や緊急時の人員体制及び今後の防災意識高揚のための取り組み方について

 次に、幸せづくり委員会の所管に関する質疑項目として、

 まず、民生費において、

1.生活保護事業における対象者の実態と判断基準の明確化について

1.敬老祝金贈与事業の変更の目的並びに今後の個人給付事業の展開について

1.簡易保育所運営助成事業における運営助成金の減額理由,及び保育料、保育条件、選考基準の現状について

1.高齢者生活支援事業の減額理由とホームヘルパー等福祉三本柱の各種サービス実施に伴う判定方法について

1.私立保育所の待機児童の現状と解消策及び近隣市の取り組み状況について

1.総合福祉会館費における障害者デイサービス事業拠点整備事業の内容と今後の複合施設としての位置づけと方向性について

1.公立保育所における保育行政のあり方、夜間・休日保育に対する考え方について

1.高齢者介護予防事業の内容及び既存の健康教室との相違と今後の連携について

1.緊急通報装置設置事業の減額理由と地域との協力に対する今後の取り組みについて

1.公立保育所における障害児保育の現状及び保育士の年齢構成、勤続年数等、及び公立保育所の役割について

1.児童手当給付事業の目的と支給対象者数、支給額及び本事業の拡大について

1.障害者介護等支援サービス体制整備推進事業の内容と本事業に伴う障害者ケアマネジメントの位置づけについて

1.介護保険利用者負担金助成事業の削減理由と他市との基準の相違等について

1.乳幼児医療費助成事業の予算増の理由及び、より事業拡大による費用、対象者数及び年齢別構成の見通し、さらに国の抜本的な医療改革との関係について

1.高齢者等給食サービス事業の前年度比較及び本人負担額の今後並びに給食内容のより充実について

1.保育料徴収に対する国と市の単価等の比較及び今後の保育料の設定について

1.児童扶養手当給付事業の今後の考え方について

1.障害者福祉作業所運営助成事業の減額理由及び介護サービスの充実について

1.成年後見審判申立事業について、より一層の市民へ制度についての意識、啓発活動の推進について

1.新規事業である児童福祉施策推進会議運営事業の目的とその運営方法、及び今後の児童福祉のあり方並びに課題への取り組みについて

 次に、衛生費において、

1.健康診査事業の実施状況と事業効果、及び健診内容の充実と受診後のケア等について

1.母子保健事業費における市町村業務としての位置づけ、及び国・府の補助対象事業の内容と新規事業である出産前小児保健指導事業の取り組みについて

 次に、教育費において、

1.児童・生徒理解活動(心の教育)推進事業の趣旨と今後の方向性並びに保護者などとの連携について

1.情報リテラシー講習事業の内容と運営方法について

1.学校週5日制に対する教育推進費など各予算編成の基本的な方針、及び児童・生徒の学力問題についての留意点と指導方法等の取り組み姿勢について

1.生涯学習事業における女性問題セミナーの概要と実施状況、並びに事業を推進するための関係所管との連携について

1.健康診断事業の実施状況と生活習慣病の低年齢化に伴う今後の健診内容、充実策について

1.青少年会館費に関連し、同館の条例改正に伴う今後の位置づけと全市域を見据えた中での事業展開について

1.国際化推進事業に対して、本市の目指す方向性とその成果へのマニュアルづくりについて

 次に、街づくり委員会の所管に関する質疑項目として、

 まず、総務費について、

1.戸籍住民基本台帳費の減額理由、及び同台帳ネットワークシステムの事業目的と効果、並びに個人情報の保護に対する市の万全策について

1.住民基本台帳ネットワークシステム事業に対する市内部での検討事項や国民総背番号制問題などとの関連について

 次に、衛生費について、

1.いきいき松原(フラワーゾーン)事業の内容ときれいなまちづくりからの事業拡大について

1.都市美化事業の概要、及び不法屋外広告物の実態とその分析、並びに撤去作業の問題点と「きれいなまちづくり推進員」などによる積極的な作業の実施について

 次に、北新町大池活用事業(地質調査等)について、各委員より、

1.本事業の概要とその経過、及び地元の要望等による今後の利用や処分について

1.市民のための有効活用を優先した今後の利用計画に対する明確な市の方針について

1.公有財産の跡地利用に対しての市の見解とその再考について

1.本件の取得目的と金利問題及びため池の公害問題、さらに今後のまちづくりからも慎重な予算執行について

 次に、清掃行政について、各委員より、

1.新清掃工場費の各事業概要、並びにリサイクルセンター建設と「松原市恵我地区北東部街づくり協議会」との関係、並びに本予算執行の見通し、さらに今後のまちづくりからの新清掃工場費の再考について

1.本年のダイオキシン規制に対して、全清掃工場維持管理や修理費計上の考え方、並びに規制後の清掃行政と他方、土木費計上の「三宅西11号線道路新設工事」の目的とその関連について

 次に、土木費について、

1.我堂一津屋(阿保茶屋)周辺設計業務委託の事業概要と今後の抜本的な浸水解消策、並びに歩道設置に伴う官民の明示作業について

1.西大塚2丁目排水管布設工事の内容と今後の浸水対策への問題提起、及び西大塚高校内の排水管問題に対する協議について

1.生け垣新設事業等緑化推進助成の実績、及び今後の市内緑化事業推進のための啓発事業など積極的な取り組みについて

1.道路維持補修費に関連し、放置自動車の現況と交通安全面からの徹底した対策について

1.法定外公共物調査業務の予算増の理由と委託料の内容及び官民の明示作業との関連について

1.排水路整備費に計上の河合2丁目、小川5丁目などの改修工事による今後の浸水被害への事業効果について

1.排水路整備費に関連し、水路転落訴訟判決を受けての、市の見解と今後の排水路整備への影響と取り組みについて

1.上田新堂東線歩道切り下げ工事の概要と同工事に際して高齢者や障害者などの弱者に配慮した事業の取り組み方について

1.排水路整備費中、弁天池管理費の事業内容と今後の同池の有効活用に向けての検討について

1.北部地域整備事業の現況と本事業に対する市の基本姿勢、及び現社会情勢や市民ニーズなどを十分勘案した中での本事業の再構築について

1.市営住宅管理費の概要及び現在の空き家の状況とその募集要領、さらに同和向け住宅に対する一般公募の考え方について

1.松原駅松ヶ丘線新設事業の内容、及び三宅上田線(高見の里3号踏切)などとの一体整備に対して、より将来を見据えた人にやさしい道づくり構想の事業展開について

 次に、産業経済費について、

1.労働相談事業に関して、本事業と従前より実施の相談業務との違い、及び緊急雇用対策事業との関連について

 次に、消防費について、

1.常備消防活動事業費の概要及び救急業務の現況、並びに今後ともより救命率のアップのための救急体制の強化・充実について

 それぞれ質疑がされた次第であります。

 当委員会としましては、議案第4号 平成14年度松原市一般会計予算について、委員より、反対・賛成のそれぞれ討論があり、採決の結果、挙手多数により、本案は原案のとおり可決すべきと決した次第であります。

 次に、議案第5号 平成14年度松原市国民健康保険特別会計予算について、各委員より、

1.本会計運営に対して、市民の生活実態を十分考慮した平成14年度予算編成の基本的な考え方について

1.収納率の低下に対する原因分析と、予算編成上と現状の保険料徴収率の差異について

1.保険料滞納者が増加し徴収率の改善が見られない状況下で、徴収業務のあり方の見直しについて

1.国保会計の健全化を図るための、一般会計からの繰入金の妥当性について

1.介護保険制度導入に伴う国保会計への影響と保険料徴収業務に対する今後の見通し並びに累積赤字の解消策について

1.保険料の公平性を確保するため、滞納者の分析と収納率向上に向けた徴収業務の見直しについて

 それぞれ質疑がされ、

 当委員会としましては、議案第5号 平成14年度松原市国民健康保険特別会計予算について、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。

 次に、議案第6号 平成14年度松原市市立松原病院事業会計予算について、各委員より、1.本予算において医業収支の増額などの計上に対する平成14年度予算編成の基本的な考え方について

1.高額医療機器の導入による医業収益への投資的効果について

1.医療費の改定による収入の減少と退職手当金の増加が予想される中で累積欠損金の解消策について

1.病院運営基本構想懇話会の設置目的及び構成メンバーと具体的な検討課題について

1.救急医療のニーズが高まり、他市住民の利用も増加する中で、広域連携により救急医療を進める考え方について

1.医療制度改革における診療報酬の引き下げが予定され、病院経営の環境が一層厳しくなる中、医業収益に対する影響と健全化経営の方向性について

 質疑がされ、

 当委員会としましては、議案第6号 平成14年度松原市市立松原病院事業会計予算について、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。

 次に、議案第7号 平成14年度松原市水道事業会計予算について、各委員より、

1.今年度決算見込みで収支不足が生じる中で、平成14年度予算編成に当たっての基本的な考え方について

1.累積赤字が増加していくと予想される中で、水道事業懇話会の設置目的と今後の果たす役割と進め方について

1.経営改善を進めていく中で、業務の民営化に対する今後の進め方について

1.積立金を取り崩して赤字予算を計上する中で、自己水から府営水へ給水割合の転換を進める考え方について

1.工事入札業者への談合防止に向けた適正な入札制度のあり方について

1.経営健全化に向けた事業計画を策定する中で、水道料金に対する消費税の今後の取り扱いについて

1.経費節減等経営努力が行われる中で、水道局のフロアの賃貸借契約の見直しについて

 質疑がされ、

 当委員会としましては、議案第7号 平成14年度松原市水道事業会計予算について、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。

 次に、議案第8号 平成14年度松原市下水道事業特別会計予算について、各委員より、

1.今年度予算との比較する中で平成14年度予算編成の基本的な考え方について

1.下水道が整備され、普及率が高まる中で、下水道の幹線が埋設された地区の面整備の現況と水洗化率について

1.下水道整備が進み水洗化率も向上すると見込まれるが、その利用状況と今後の見通しについて

1.健全な下水道事業会計に向けて、事業への投資効率を高めるための事業計画や工事区域等の見直す考え方について

1.受益者負担金及び下水道使用料の歳入のあり方と今後の見通しについて

1.未接続世帯への水洗化普及の取り組みの現状と今後のあり方について

 質疑がされ、

 当委員会としましては、議案第8号 平成14年度松原市下水道事業特別会計予算について、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。

 次に、議案第9号 平成14年度老人保健特別会計予算について、当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。

 次に、議案第10号 平成14年度松原市介護保険特別会計予算について、各委員より、

1.保険給付費の平成14年度予算増の要因について

1.施設介護サービスの入所待機者の増加に対して、その状況と解消策について

1.介護サービスへのケアマネージャーの対応のあり方と資質向上に向けた取り組み及び適正な介護サービスのあり方について

1.公平性と客観性が求められるケアマネージャーの認定作業の現状と問題点について

1.居宅介護住宅改修費並びに居宅介護サービスの概要、及びその利用状況と支援サービス内容の充実と周知を図る取り組みについて

 質疑がされ、

 当委員会としましては、議案第10号 平成14年度松原市介護保険特別会計予算について、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。

 次に、

 議案第11号 平成14年度丹南財産区特別会計予算について

 議案第12号 平成14年度若林財産区特別会計予算について

 議案第13号 平成14年度岡財産区特別会計予算について

 議案第14号 平成14年度大堀財産区特別会計予算について

 議案第15号 平成14年度小川財産区特別会計予算について

 議案第16号 平成14年度一津屋財産区特別会計予算について

 議案第17号 平成14年度別所財産区特別会計予算について

 及び

 議案第18号 平成14年度田井城財産区特別会計予算について

 当委員会としましては、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。

 以上をもちまして、予算特別委員会の審査経過の概要並びに結果についての報告を終わります。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 次に、夢づくり委員長の報告を求めます。

 篠本委員長。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆夢づくり[政策総務]委員長(篠本修君) (登壇)

 本定例会において当委員会に付託されました議案12件、請願1件の審査結果について、ご報告申し上げます。

 まず、議案第19号 松原市職員定数条例の一部を改正する条例制定について、当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。

 次に、議案第20号 公益法人等への職員の派遣等に関する条例制定について、委員より、職員の派遣を想定している公益法人と、第2条中「取決め」の規定及び第2条第2項中「規則で定める」ものについて、並びに派遣職員の身分等の保障、さらに公益法人以外に派遣する場合の取り扱いについて、質疑がされ、当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。

 次に、議案第21号 松原市職員の分限に関する手続及び効果等に関する条例の一部を改正する条例制定について、及び議案第22号 松原市職員の再任用に関する条例の一部を改正する条例制定について、当委員会としましては、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。

 次に、議案第23号 松原市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について、委員より、改正の具体的内容について質疑がされ、当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。

 次に、議案第24号 松原市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について、委員より、改正の具体的趣旨について質疑がされ、当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。

 次に、

 議案第25号 松原市職員公務災害等見舞金支給条例の一部を改正する条例制定について

 議案第26号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について

 及び

 議案第27号 松原市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について

 当委員会としましては、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。

 次に、議案第28号 松原市同和更生資金貸付基金条例を廃止する条例制定について、委員より、貸付金の返済分に対する府との関係及び返済完納の見込み並びに事務処理のめどについて質疑がされ、当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。

 次に、議案第41号 松原市立解放センター条例の一部を改正する条例制定について、委員より、

1.第2条の(目的)中、「すべての市民」に対する意味合いについて

1.名称変更に伴い、部落解放同盟松原支部の事務所使用における取り扱いと使用見直しの考え方、及び第3条第2号中、人権問題に関する啓発や相談活動の方向性について

1.人権問題に対する運用面や組織機構の考え方について

 それぞれ質疑がされ、

 当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。

 次に、議案第44号 松原市安全なまちづくり条例制定について、委員より、

1.上程に至る経過と本条例制定の趣旨、及び第1条(目的)中の「犯罪」に対する概念とその必要性や施行後の危険性、並びに生活環境保全審議会の運営をめぐる問題点について

1.今議会に上程される理由及び安全なまちづくりへの考え方について

1.第6条(モデル地区)指定による弊害、及び第7条(対策本部)設置の必要性、並びに「市民安全の日」の設定に対する考え方について、さらに本条例の再検討について

1.生活環境保全審議会の答申に至る経過及び委員構成を含め審議会のあり方、並びに第3条(市民の役割)に対する市の基本的考え方について

1.第5条(対策協議会)の委員構成について

1.対策本部の構成と第7条第2項中「必要な措置」の概要について

 それぞれ質疑がされ、

 当委員会としましては、委員より、反対、賛成のそれぞれ討論があり、採決の結果、挙手多数により、本案は原案のとおり可決すべきと決した次第であります。

 次に、請願第14−1号 業者婦人の健康・母性保護と地位向上の施策を求める請願について、当委員会としましては、参考人として松原民主商工会婦人部長 尾石フクミ氏の出席を求め、意見の陳述を得て審査を行ったところ、委員より、反対、賛成のそれぞれ討論があり、採決の結果、挙手少数により、不採択と決した次第であります。

 以上をもちまして、夢づくり委員会の審査結果についての報告を終わります。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 次に、幸せづくり委員長の報告を求めます。

 久保委員長。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆幸せづくり[民生教育]委員長(久保満夫君) (登壇)

 本定例会において当委員会に付託されました議案12件、請願3件の審査結果について、ご報告申し上げます。

 議案第29号 松原市立の学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例制定について

 議案第30号 松原市奨学金条例の一部を改正する条例制定について

 議案第31号 松原市社会教育委員条例の一部を改正する条例制定について

 及び

 議案第32号 松原市立公民館運営審議会条例の一部を改正する条例制定について

 当委員会としましては、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。

 次に、議案第33号 松原市立青少年会館条例の一部を改正する条例制定について、委員より、第2条の「基本的人権尊重の精神に基づき、人権意識を培って」と改正された趣旨及び他の会館との整合性と今後の事業の展開について質疑があり、当委員会としましては、委員より反対討論があり、採決の結果、挙手多数により、本案は原案のとおり可決すべきと決した次第であります。

 次に、議案第34号 松原市民プール条例の一部を改正する条例制定について、委員より、本条例改正第4条中、期限短縮と1時間延長による入場者数の見込みについて質疑があり、当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。

 次に、議案第35号 母子家庭の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について、当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。

 次に、議案第36号 乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について、委員より、乳幼児医療費の年齢拡大の方向性について質疑があり、当委員会としましては、委員より反対討論があり、採決の結果、挙手多数により、本案は原案のとおり可決すべきと決した次第であります。

 次に、議案第37号 松原市敬老祝金条例の一部を改正する条例制定について、委員より、本改正の目的とその経緯、及び高齢者施策の中での今後の個人給付事業の展開に対する市の基本姿勢について質疑があり、当委員会としましては、委員より反対・賛成のそれぞれ討論があり、採決の結果、挙手多数により、本案は原案のとおり可決すべきと決した次第であります。

 次に、議案第38号 老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について、当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。

 次に、議案第39号 松原市身体障害者及び知的障害者福祉金給付条例の一部を改正する条例制定について、委員より、福祉金条例廃止に至るまでの経過と現社会情勢等を勘案したうえでの本施策の継続、及び今後の障害者施策の展開に対する市の基本姿勢について質疑があり、当委員会としましては、委員より反対・賛成のそれぞれ討論があり、採決の結果、挙手多数により、本案は原案のとおり可決すべきと決した次第であります。

 次に、議案第40号 身体障害者及び知的障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について、当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。

 次に、請願第14−2号 業者婦人の健康・母性保護と地位向上の施策を求める請願について、当委員会としましては、参考人として松原民主商工会婦人部副部長 北野睦子氏の出席を求め、意見の陳述を得て審査を行ったところ、委員より反対・賛成のそれぞれ討論があり、採決の結果、挙手多数により不採択と決した次第であります。

 次に、請願第14−4号 福祉金制度の継続を求める請願書について、当委員会としましては、参考人として松原障害児者団体連絡会代表 林 好氏の出席を求め、意見の陳述を得て審査を行ったところ、委員より賛成の討論があり、採決の結果、挙手少数により不採択と決した次第であります。

 次に、請願第14−5号 敬老祝金の毎年支給制度の継続を求める請願書について、当委員会としましては、参考人として河南生活と健康を守る会事務局長 木内道雄氏の出席を求め、意見の陳述を得て審査を行ったところ、委員より賛成の討論があり、採決の結果、挙手少数により不採択と決した次第であります。

 以上をもちまして、幸せづくり委員会の審査結果についての報告を終わります。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 最後に、街づくり委員長の報告を求めます。

 永田委員長。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆街づくり[建設事業]委員長(永田光治君) (登壇)

 本定例会において当委員会に付託されました議案2件、請願1件の審査結果について、ご報告申し上げます。

 まず、議案第42号 松原市水道事業企業職員の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定について、及び議案第43号 市道路線の認定及び廃止について、当委員会としましては、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。

 次に、請願第14−3号 業者婦人の健康・母性保護の地位向上の施策を求める請願について、当委員会としましては、参考人として松原民主商工会婦人部副部長 井村裕子氏の出席を求め、意見の陳述を得て審査を行ったところ、賛成討論があり、採決の結果、挙手少数により、本件は不採択と決した次第であります。

 以上をもちまして、街づくり委員会の審査結果についての報告を終わります。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 以上をもちまして、各委員長の報告は終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 最初に、予算特別委員長の報告に対して質疑される方、挙手願います。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 ないように見受けられますので、予算特別委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 次に、夢づくり委員長の報告に対して質疑される方、挙手願います。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 ないように見受けられますので、夢づくり委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 次に、幸せづくり委員長の報告に対して質疑される方、挙手願います。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 ないように見受けられますので、幸せづくり委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 最後に、街づくり委員長の報告に対して質疑される方、挙手願います。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 ないように見受けられますので、街づくり委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 これより討論、採決を行います。

 まず、議案第4号 平成14年度松原市一般会計予算について、討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 森脇議員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆13番(森脇顕次君) (登壇)

 議案第4号 平成14年度松原市一般会計予算について、反対いたします。

 本予算の歳出には、款4 衛生費、項2 清掃費、目4 新清掃工場費で 715万8千円が計上されています。また、「第2表 債務負担行為」では、松原市土地開発公社の金融機関に対する債務保証として、まつばらリサイクルセンター用地、市道若林小川線新設用地を取得するための予算が配置されています。

 本会議、予算特別委員会の審議や担当課に対する求釈明で明らかになったことは、次のような事柄です。 715万8千円の内訳について、リサイクルセンター建設工事準備室一般事務費 565万8千円と、若林町会、小川町会、大堀町会を包括する地域の住民や関係者などをもって「松原市恵我地区北東部街づくり協議会」を結成し、他市のごみ処理場が建設された場所を視察させて、ごみ処理場を拠点とするまちづくりを調査・研究するもので、報償費50万円と旅行会社への委託料 100万円の費用であるといい、当然のこと「まつばらリサイクルセンター」建設を前提とする予算であるという説明でした。

 これらの予算は、ごみ処理場をめぐり、手を替え品を替えて繰り返されてきた30年に及ぶ松原市当局の行政行為を全く総括しない予算です。

 松原市はこれまでに、地域で暮らしながら長い年月をかけて培って来られた住民たちの好ましい関係を壊し、分断して、市当局に都合よく利用できる人たちを手厚く取り計らい、市長の方針に異議を申し立てる人々を粗(そ)に扱ってきました。そして、市民の間にも深く大きな亀裂をつくって市政を牛耳り、市民を支配してきました。しかし、このような手法をもって自治体の行政を進めることはできません。

 昨年の6月17日以降、新年度の予算を作成し、3月議会の審議にかけ、採決に付す本日までの日々は、誤った行政行為を正す好機であり、チャンスの日々でありました。だが、中野孝則市長は、松原市の誤った行政行為を真正面から見ようともせず、なおさらのこと、数々の行政行為の誤謬をきっちり定義づけることも改めることもしませんでした。それどころか、間違いを覆い隠すため、「松原市恵我地区北東部街づくり協議会」なるものを結成させるための予算を計上しました。この方針は、これまでの行政行為以上に悪質なものです。

 これまで住民間に亀裂を入れて「街つぶし」をしてきた市当局が、反省することなく、何事もなかったかのようにしらばくれて、“まちづくり”を言うのですから、タチが悪過ぎます。何か環境整備と称するハードウエアを整えればまちづくりができると思っているのなら、それは錯覚です。これらの考えは、既に過去のものにして葬り去られています。

 中野孝則市長は、施政方針で「本事業の推進に当たっては、まずもって地域のまちづくりを核とした、話し合いに応じていただくことが重要であると考えており」と述べておられますが、「話し合い」という語彙をもってすれば、すべてが説得できるかのように発想するのも傲岸です。

 市当局は、これまでの行政行為を真摯にまず振り返ってみることです。誤りに気づくことです。そこからしか何事も始まりません。自らの誤りを認めないものは間違いを正すことはできません。

 今もある平成13年度松原市一般会計予算もそうです。これは以前から何度も指摘してきたように、法律に違背する予算です。平成13年度の29億 1,764万8千円と平成14年度の債務負担行為と連結させた事業費総額は 121億 3,505万3千円にもなる膨大な新清掃工場費です。条件が整わなかったので、国に対する補助金申請は既に取り下げているのに、さも国から補助金がついているかのように偽装する虚偽予算でした。これについても、間違いを正すために「減額補正すべき」と昨年9月議会で論議した折、減額補正を約束していましたが、その時期については、「検討させてくれ」と時間の猶予を申し出ておきながら、それも果たさず今日に至っています。

 一度うそをつくと、そのうそを合理化するために、またうそを重ねます。虚偽の市政は崩壊するとみじめです。他のことで評価することがあったとしても、ごみ処理場建設問題で綴られたうその30年は、松原市にとって失われた30年となってしまいました。

 ごみ固形化(RDF)方式によるごみ処理計画は、公害の面でも、技術的にも、維持コストを計算しても、現実の問題としては破綻しています。市長はこのことを市民に説明すべきです。可燃ごみ処理委託については、近隣市にお願いして協議に入っていることを松原市民にも近隣市の市民にも明らかにし、誠実に応対すべきです。当局間だけの信義を重んじるのではなく、双方自治体の市民の理解が得られるよう働きかけるべきです。そして、もしそのめどが立ったなら、30年間無理を強いてきた若林2丁目のごみ処理場建設計画も全面的に撤回すべきです。

 私は、昨年の3月議会で松原市が置かれている状況を、タイタニック現象を挙げて説明しました。あれからたった1年しかたっていませんが、隔世の感があります。この間に、新しい小さな船「松原市丸」はタイタニックから離れたかのように見えますが、松原市を取り巻く周辺環境はさらに悪化しています。ますますもって重大な事態に陥っていることを認識しなければなりません。迫りくる数々の事項を冷静に分析し、それでいて素早く判断していかなければ、松原市の展望は開けません。

 孔子の書にも「学んで思わざれば罔し 思って学ばざれば殆し」とあります。幅広く知識を得ながら、連綿と知的な作業を続け、思索していかなければ、松原市の道は途絶えてしまいます。警告を発して、私の予算に対する反対討論といたします。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 次に、池内議員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆19番(池内和夫君) (登壇)

 19番、自由民主党議員団の池内和夫です。私は、議案第4号 平成14年度松原市一般会計予算について、賛意を表する立場から、その趣旨を申し上げます。

 本予算の財源構成を見るとき、借換債、減税補てん債、臨時財政対策債、合わせて16億 2,810万円の発行を初め、それぞれの基金を取り崩しての基金繰入金12億 286万6千円と、脆弱な本市の財政基盤の中で苦心の末、奉職いただく9百余名の職員給与費、35億円を数える生活保護事業費を初めとする数々の扶助費、40億円余に上る公債費を含む義務的経費、長年の懸案事項であるリサイクルセンター計画を市民の理解を得ながら推進するための関連予算、本年12月1日より導入されるダイオキシン恒久許可数値をにらんだ、全市民が日々排出されるごみの安全・安定処分にかかわる市道建設費を初め、市民に快適健康生活を営んでいただくための下水道促進事業や道路改良の投資的経費、社会情勢が大きく変化する中で、中・長期的視野に立った高齢者対策事業予算、少子化のうねりの中での次代を担う子育て支援対策事業予算、新しく導入される教育環境の変化に対応する事業予算等、従来の行政施策の推移・結果を踏まえつつ、時代の趨勢を的確に把握し、新時代を切り開いていくためのプロローグ予算であるとの評価をいたし、賛成討論といたします。

 何とぞ議員各位のご賛同を心よりお願い申し上げます。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 次に、辻本議員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆18番(辻本正明君) (登壇)

 18番 辻本正明です。私は、議案第4号 平成14年度松原市一般会計予算について、反対の立場で討論をいたします。

 本予算は、昨年の6月に中野市長が誕生されて初めての本格的な予算であります。私は、この予算の中に盛り込まれた積極施策については一定の評価をしながらも、看過することのできない重大な市民に対する負担の押しつけ、あるいは社会保障の切り捨てが盛り込まれている。そういう点については絶対に認めるわけにはまいりません。

 昨年6月の市長選挙で中野市長は、「恐れず、ひるまず、とらわれず、小泉流の改革が私の政治信条だ」と、このようにおっしゃいました。また、「国や大阪府としっかりとしたパイプをつないで行政をやっていくんだ」と、このようにもおっしゃいました。

 今日、国会の様相を見ても、当時のあの社会情勢とは大きく違って、小泉改革に対する国民の信頼は大きく揺らぎ、今、小泉内閣が国民に対してとっている態度は、弱い立場の人々に対する痛みの押しつけ、このことが全面に出ているという、この本質がいよいよ明らかになってきています。

 私は、今回のこの松原市の予算を見るにつけ、とりわけ弱い立場の人々が、今日の社会情勢のもとで、深刻な不況のもとで、それぞれ苦しんでおられる中で、そういう人たちに対して本当に温かい施策を地方自治体として取り組んでいく、こういう点で大きな疑問を抱く施策が展開されている、というふうに思っています。

 その一つは、障害者福祉金の全面的な廃止であります。今、障害者の皆さん方は、リストラの波の中で真っ先に職を失っていっておられます。再就職はかなわないという状況にあります。作業所に働く皆さん方は、月々 3,000円余りしか給料がもらえない。こういう状況の中で生活をしておられます。こういう障害者の皆さん方にとって、松原市が長年支給してきた障害者福祉金というのは何ものにも替え難い生活費の一部でもあります。

 市長は、障害者のデイサービス事業などを初め、新しい分野での障害者の施策を展開していくと、こうおっしゃいました。しかし、障害者の施策を実施するため、なぜ障害者の予算を切らなければならないのか。私は、障害者の実態を見るにつけ、「行政のむだを省いて、市民の皆さんから預かった貴重な税金、お年寄りや子どもたちのためにこそ優先して使っていく」とおっしゃった、今は亡き土橋前市長のこの政治姿勢と比べて、その点では大きな違いが今生み出されてきていると、このように感じています。

 片方で、敬老祝金が改悪されようとしています。私が委員会で市長にご質問申し上げたときに、この敬老祝金の施策については、大切な事業だ、私も同じようにそう思っていると、こうおっしゃいました。しかし、片方で 1,200万円の敬老祝金事業をカットされました。年間 5,000人のお年寄りの皆さんが支給対象から外される、こういう予算になっています。

 私は、この障害者福祉金あるいは敬老祝金の廃止・改悪、こういう事態を見るとき、市長選挙で中野市長が述べられた政治姿勢というのは、今日のこれほど深刻な市民の生活実態の中で、地方自治が本来果たさなければならない市民の暮らしを守っていく、この立場を貫けない今の松原市政の流れになろうとしているのではないか、と危惧を抱くわけであります。

 本予算では、各種の審議会、推進会議、市民会議とさまざまな名称で、市民の皆さんに将来の方向性を聞くんだという形で設置されようとしています。児童福祉の行方、あるいはごみ行政の行方、市民の皆さんの声を本当に真摯に聞くならば、松原市が行財政改革大綱の中で述べている審議会のあり方を徹底していくべきだと思いますし、市民の皆さんに謙虚に耳を傾けて、市民の皆さんの公共料金の引き上げなどに向かって、今の松原市の財政の健全化を図っていくんだ、企業の論理、利潤追求の論理、こういう方向、それを優先して自治体運営を行っていく。結果的には市民の皆さんに負担と社会保障の切り捨てを押しつけていくことになる。同時に、市民のために一生懸命頑張ろうとしておられる市の職員さんに負担を押しつけていく。これでは地方自治の将来はないものだというふうに私は思っています。

 最後に、まちづくりについて、市が、公社が先行取得した用地を民間住宅開発業者に処分するというような方向で一定の対策予算が組まれています。論議の中では、「将来の活用方法については検討していく」という方向での答弁に変わりましたが、私は、こうしたことも含め、今新しい情勢展開の中で、松原市のまちづくりの方向についても、新しい方向を市民の皆さんとともに探っていくべきだと、このようにも考えています。まさに市民こそ市政の主人公である。行政が市民の皆さんから預かった税金を、皆さんの声を聞きながら、市民のために事業を展開していく。何かやったってる。「市民にちゃんとやったってるがな。やったりまんがな」と、こういう方向で職員の皆さん方が市民に対応するなら、そうした行政は市民から見放されていくと私は感じております。

 今年度の予算が、そうした全般的な状況を見つめたときに、市民の皆さんにとって決して手放しで喜べるような予算編成がなされていないということを申し上げて、反対の討論といたします。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 最後に、永田議員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆8番(永田光治君) (登壇)

 8番 永田光治でございます。市民クラブを代表して、議案第4号 平成14年度松原市一般会計予算に対して、賛成の立場で討論いたします。

 今さら申すまでもなく、この長引く景気低迷の中で、落ち続ける税収や地方の実態を無視したような交付金や各種補助金のカットなど、本市を取り巻く財政状況はその厳しさを増してきております。

 こういった状況下でありますが、本市の長年の課題でありました高見の里3号踏切の改善、また、それと連動する我堂一津屋線で松ヶ丘線の未改修部分の着工など、前市長の時代から宿願ともいうべき案件が大きく解決に向けて前進するように見てとれます。

 また、議案第37号や同39号の従来からの福祉施策の延長線は、新しい時代に目を向けた事業の展開を目指すものであり、今後の充実を望むものであります。

 また、新清掃工場費に含まれる恵我地区北東部街づくり協議会に至る 150万円についても、今後の地域全体構想を築くため、必要な予算と認められます。

 以上のごとく、まさに限られた財源の有効配分型予算であると認識するものであり、私どもは賛成いたします。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 以上をもちまして、討論を終結いたします。

 これより議案第4号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方、挙手願います。

             〔賛成者挙手〕

 挙手多数であります。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 次に、議案第6号 平成14年度松原市市立松原病院事業会計予算、及び議案第7号 平成14年度松原市水道事業会計予算について、一括してお諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。本案は、討論を省略し、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕

 ご異議なしと認めます。よって、議案第6号及び議案第7号の2件は、いずれも原案のとおり可決されました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 次に、議案第5号 平成14年度松原市国民健康保険特別会計予算以下、議案第18号 平成14年度田井城財産区特別会計予算についてまでを一括してお諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。本案は、討論を省略し、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕

 ご異議なしと認めます。よって、議案第5号以下 議案第18号までの12件は、いずれも原案のとおり可決されました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 次に、議案第19号 松原市職員定数条例の一部を改正する条例制定について以下、議案第32号 松原市立公民館運営審議会条例の一部を改正する条例制定についてまでを一括してお諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。本案は、討論を省略し、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕

 ご異議なしと認めます。よって、議案第19号以下 議案第32号までの14件は、いずれも原案のとおり可決されました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 次に、議案第33号 松原市立青少年会館条例の一部を改正する条例制定について、本案に対しては辻本議員ほか3名より修正案が提出されましたので、提出者の説明を求めます。

 辻本議員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆18番(辻本正明君) (登壇)

 ただいま提案いたしました、議案第33号 松原市立青少年会館条例の一部を改正する条例制定についての修正案について、提案理由の説明を行いたいというふうに思っております。

 この条例の現行条例につきましては、第2条の(目的)の中で、その対象を「同和地区青少年」ということに限定しておりました。ご承知のように、本年3月31日をもって同和対策事業の関連法案が終結いたします。したがって、松原市が従来から行っておりました同和対策事業等につきましては、一般対策として行っていくということで、終結を見ていくものであります。

 今回、市長から提案されております条例の改正案では、この(目的)の中に、これまでの「同和地区青少年」というところの「同和地区」を省きまして、基本的人権の尊重と人権意識の高揚をうたっておられます。しかし、本来、青少年会館というのは、松原市内に1ヵ所しかございません。松原市内のすべての青少年の健全な育成、自主的・民主的な諸活動の推進、こういうことを行っていく拠点として本格的に事業活動を展開していかなければなりません。ところが、この中に「基本的人権の尊重」ということを青少年活動の基本に据えるんだ、と。憲法でもうたっております、当たり前のこうした字句をわざわざ冠に載せるということについては、極めて意図的なものが感じられるわけであります。

 委員会等の審査の中でも、こうした「基本的人権の尊重」というふうなことを青少年会館の活動の大きな目的にわざわざうたうということは、他の青少年施設や社会教育施設にもそういうことを及ぼしていこうという方向があるのではないかと質疑を行いましたところ、「今後はそういう方向を考えていく必要がある」という答弁がなされました。

 私は今日、同和対策事業が歴史的な使命を終える中で、本当に松原市内のすべての青少年の健全な育成と自主的・民主的な諸活動の推進を図っていく拠点として、青少年会館が利用されるように、今回そうした、理事者が提案している(目的)を外し、市内すべての青少年を対象にするということをうたうべきだということで、修正案を提案させていただくところであります。議員各位のご賛同を心からお願い申し上げます。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 説明は終わりました。

 これより議案第33号の修正案に対する質疑に入ります。

 質疑される方、挙手願います。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 ないように見受けられますので、修正案に対する質疑を終結いたします。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 これより本修正案及び原案を一括して討論を行います。

 討論される方、挙手願います。−−朝広議員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆6番(朝広由美子君) (登壇)

 6番、日本共産党の朝広由美子です。議案第33号 松原市立青少年会館条例の一部を改正する条例修正案に賛成し、原案に反対する立場から、日本共産党議員団を代表いたしまして討論させていただきます。

 今年3月末をもって特別法が終了し、33年間にわたって行われてきた同和対策事業は終結いたします。2000年同和地区実態調査によって同和地区住民の高所得者層、若い層が地区外へ移住し、逆に低所得者、高齢者、不安定就労者が同和地区に移り住むなどで住民の3分の2が入れ替わり、越え難い壁とされていた結婚も、夫婦とも同和地区出身は30歳未満ではわずか 8.9%となり、今、部落とも同和地区ともいえない実態が明らかになっています。

 総務省も、法期限終了とともに、同和も一般も区別のない一般対策へ移行することを求める指導を行ってきました。それにもかかわらず大阪府は、「同和」から「人権」へ衣替え、言葉替えをして、一般対策の中で30事業に及ぶ「同和枠、同和優先」の行政の推進と、諸悪の根源である「府同促」を「人権協会」と名称を変更して、この「人権協会」に多額の補助金を支出しようとしています。こうした大阪府の動きは、「解同」の策動に手をかし、大阪府自らが部落問題の解決に新たな困難をつくり出すものです。

 この「人権協会」「30事業」の問題は、

 (1) 法後は、「同和地区」「同和関係者」の概念が行政的には消滅するにもかかわらず、大阪府は、「地区指定なきあと同和地区住民の生活課題をどのように把握するか」として、法後もなお、大阪府が「同和地区」「同和関係者」を特定し、その上に立って行政施策の推進を図るという誤りを犯していることです。

 (2) 「法期限後の同和問題解決のための施策」(30事業)でいう「地域」とは、基本的に同和地区を指しており、そのうえで、同和地区に限定した特別対策をあたかも一般施策であるかのようにごまかして施策の推進を図ろうとしていることです。また、一般施策をいかに同和地区に優先的に持ってくるのかという「同和優先」が貫かれていることです。

 (3) 「府同促」の名前を変えただけの「人権協会」は、法後の「同和特別」の継続、「解同」の利権・特権の保障と、「他の人権相談機関に対する助言・指導」「行政機関との連絡調整」という位置づけのもとに、人権行政全般にわたっての指導的役割、すなわち大阪府や「解同」の考え方を府民に押しつけ、統制を行う役割を担う危険性が極めて大きいものです。

 この「人権協会」が府民の人権問題に対する多様な考え方や自由な意見表明を押さえつけ、人権問題に対する認定・判定者の地位に君臨することです。また、当然のことながら、この「人権協会」が無法な「解同」の確認・糾弾行為容認のお墨付きの機関となります。

 その「30年事業」の一つに、地域子育て支援センターの事業があります。これは、「目的及び必要性」の項で「地区指定なきあと同和地区の親たちへの子育て支援については、地区協等の保育活動(保育守る会等)への支援や地区施設による相談体制の整備、当事者による相談の実施等を検討する必要がある」としていますが、これは「解同」の運動そのものへの大阪府の支援であります。事業対象は「地域の子育て家庭」、実施場所は、同和地区保育所、解放会館、青少年会館、児童館等とするなど、完全に同和特別対策です。

 今回の市青少年会館の条例改正提案も、同和行政で獲得した人は手放さないこと。また、「人権意識を培う」として、基本的人権の尊重を保障するのは、国や地方自治体の責任から、市民の責任にすり替えるものです。人権問題を同和問題、女性、子ども、高齢者、HIV感染者や障害者、外国人などの差別問題に矮小化するものです。

 基本的人権の尊重は憲法で明記されており、とりわけ内心の自由は人権の核をなすものです。行政のなすべき人権教育とは、一人ひとりにわかる授業を保障すること、人権保育とは待機児童をなくすなど子どものより良い発達を保障すること、青少年に音楽やスポーツなどを楽しめる場の保障など、具体的施策の充実だと考えます。

 原案の「基本的人権の尊重」から「人権意識を培って」までの文言は削除を求め、修正案に賛成し、原案に反対する討論とさせていただきます。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 他に討論される方、挙手願います。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 ないように見受けられますので、本修正案及び原案に対する討論を終結いたします。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 これより採決を行います。

 まず、本修正案について、これを可決することに賛成の方、挙手願います。

              〔賛成者挙手〕

 挙手少数であります。よって、本修正案は否決されました。

 これより原案について採決いたします。

 本案は原案のとおり可決することに賛成の方、挙手願います。

              〔賛成者挙手〕

 挙手多数であります。よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 次に、議案第34号 松原市民プール条例の一部を改正する条例制定について、及び議案第35号 母子家庭の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定についてを一括してお諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。本案は、討論を省略し、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕

 ご異議なしと認めます。よって、議案第34号及び議案第35号の2件は、いずれも原案のとおり可決されました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 次に、議案第36号 乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について、本案に対しては、森田議員ほか3名より修正案が提出されましたので、提出者の説明を求めます。

 森田議員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆5番(森田夏江君) (登壇)

 5番、日本共産党の森田夏江です。議案第36号 乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について、修正をさせていただきますので、それについての提案理由の説明をさせていただきたいと思います。

 今、少子高齢化と言われる中で、若い夫婦が共働きをしながら子育てに頑張っている。そしてまた、長引く不況やリストラの中で、突然に若い学校を出られたての方でもリストラに遭ってしまう。そういった多くの方々の中で子育てを一生懸命頑張っている。でも、子どもの病気は、そういう状況を待ってはくれません。そういったときに、すぐに松原市では病院に行ける、子どもを安心して病院で診てもらうことができる、お金は心配しなくてもいいんだと、こういった声が市内で子育てをしているお父さんやお母さん方からあります。

 しかし、子育ては、小学校に入るまで、どんな病気になるかもわからない。そして、それが手遅れになったら命にかかわるかもしれない重要な時期です。この就学前まで乳幼児の医療費を無料にさせていくこと、このことは多くのお母さんや、また、他市から見られても大変誇るべき施策である乳幼児の医療費の助成を、せめて小学校に上がるまで実現しないだろうか、この切実な親御さんたちの願いに応えてあげること、そして、この松原の未来を、そして日本の未来を支えていく子どもたちが、しっかり健康に育っていく土壌をつくっていくためにも、今回の条例でぜひとも就学前までの乳幼児医療費の無料化制度を実現させていただきたいと思います。

 また、この実施に当たっては、周知期間として7月1日に設定していくという項も設けさせていただいています。

 これは国会でも各政党・会派、思想・信条を超えて「必要なものだ」と言っていただいている大事な施策でありますので、ぜひ議員各位のご賛同をお願い申し上げまして、私の提案説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 説明は終わりました。

 これより議案第36号の修正案に対する質疑に入ります。

 質疑される方、挙手願います。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 ないように見受けられますので、修正案に対する質疑を終結いたします。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 これより本修正案及び原案を一括して討論を行います。

 討論される方、挙手願います。−−菊田議員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆4番(菊田歩君) (登壇)

 4番、日本共産党の菊田 歩です。議案第36号 乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について、反対の立場で討論させていただきます。

 乳幼児医療費の助成制度では、松原市が近隣市の中で先進として制度前進の牽引車としての役割を果たしてきた輝かしい実績があります。これについては高く評価させていただきます。

 また、この間、国や大阪府でも重要な子育て支援策として制度の一部前進も見られました。

 子育て中のお父さんやお母さんの声には、「安心して子どもをいつでも病院に連れていける」、「この制度については、ぜひとも小学校に上がるまで施策を充実してほしい」との願いの声は大きく広がっています。

 今、リストラや不況などの社会的状況を踏まえて、安心して子どもを産み育てることのできる施策をさらに進めるためにも、この原案を見直し、今こそ子育て支援をさらに充実されるよう、各位のご賛同をお願いいたしまして、議案第36号の原案についての私の反対討論を終わります。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 他に討論される方、挙手願います。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 ないように見受けられますので、本修正案及び原案に対する討論を終結いたします。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 これより採決を行います。

 まず、本修正案について、これを可決することに賛成の方、挙手願います。

              〔賛成者挙手〕

 挙手少数であります。よって、本修正案は否決されました。

 これより原案について採決いたします。

 本案は原案のとおり可決することに賛成の方、挙手願います。

              〔賛成者挙手〕

 挙手多数であります。よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 次に、議案第37号 松原市敬老祝金条例の一部を改正する条例制定について、討論の通告がありますので、発言を許します。

 朝広議員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆6番(朝広由美子君) (登壇)

 6番、日本共産党の朝広由美子です。議案第37号 松原市敬老祝金条例の一部を改正する条例制定について、日本共産党議員団を代表して反対の立場から討論いたします。

 戦後、憲法に基づく老人福祉法は、「老人は、多年にわたり社会の発展に寄与してきたものとして敬愛され、かつ健全で安らかな生活を保障される」と定めてきました。この憲法を暮らしに生かそうと、多くの人たちが公的年金、医療、介護など社会保障制度の充実をさせて、歳をとって病気になったり障害が出ても、そして家族が亡くなって独りになっても、自分一人で生き続けられるような地域をつくろうと努力を積み重ねてきました。

 松原市の敬老祝金条例も、この第1条で「松原市に居住する高齢者に対し、敬老と長寿を祝福し、あわせてその福祉を増進し、市民の敬老思想の高揚に資すること」を目的にうたっています。45年もの長い間多くの高齢者の福祉と励ましの制度として目的を果たしてきた制度です。

 今日、高齢者の置かれている状況は、深刻な不況と相次ぐ年金制度の改悪、介護保険料の天引きで、「定年退職したものの、少ない年金で、生活できない」と言われたり、無年金者もおられ、経済的にも不安がいっぱいです。

 介護保障も、介護保険制度で選べるどころか、「特養ホームはなかなか入れない」「お金がなければ介護サービスも受けられない」と権利侵害が進んでいます。

 このうえに、小泉内閣は、負担の公平、自助・自立と「改革」の名でさらに医療制度の改悪を進め、今年10月から70歳以上の窓口負担が大幅に引き上げられるなど、だれもができる限り最高の医療を受け、健康を享受することができるという、平等の権利、健康権の侵害がされようとしています。

 市民の健康と安全を守る大切な松原保健所も、平成9年には支所とされ、職員が大幅に減らされましたが、平成16年にはこの支所すらなくす計画となっています。

 このように、戦後培ってきた多くの人々の努力を根こそぎ奪うような悪政を国・府が進めているときだからこそ、お年寄りの多くは「毎年の支給がうれしい。待ち遠しい」とおっしゃっています。この松原市は、高齢者を敬い、その長寿を心から祝福する敬老祝金の毎年支給を守るべきです。

 節目支給にして、その削った費用で「出かける福祉を進める」「高見苑のバリアフリー化をする」と言われていますが、出かけられない方も多くおられます。 5,000人の方たちから敬老祝金を奪うのではなく、毎年支給を守っていただくことを求めて、反対討論とさせていただきます。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 以上をもちまして、討論を終結いたします。

 これより議案第37号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方、挙手願います。

              〔賛成者挙手〕

 挙手多数であります。よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 次に、議案第39号 松原市身体障害者及び知的障害者福祉金給付条例を廃止する条例制定について、討論の通告がありますので、発言を許します。

 朝広議員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆6番(朝広由美子君) (登壇)

 6番、日本共産党の朝広由美子です。議案第39号 松原市身体障害者及び知的障害者福祉金給付条例を廃止する条例制定について、日本共産党議員団を代表いたしまして反対の立場から討論させていただきます。

 障害者もその家族も「障害があっても人間らしく生活したい」と願っています。しかし、その実態は厳しいものがあります。「ワークショップ松の実」の方から、「親亡き後の施設づくりをしたいけれども、さきの施設を建設するときの多額の借金があるので、なかなかです。今はあちこちの施設を見学に行っています」と苦しんでおられました。

 また、「家計の中で何が一番大きいか。それはガソリン代です。親は高齢、子どもは若い。施設が休みの日に子どもを納得させるには車で走り回るしかない。マクドナルドなどのお店に入る費用もばかにならない」ともお聞きいたしました。

 今、ろうあ者の方たちも、自分たちの特養ホームをつくるため、必死になって土地代集めに走っておられます。

 また、母子家庭で3人の子どもを育て上げ、50歳で脳梗塞で重度の障害者になったけれども、年金が掛けられていなかったので無年金。その息子さんは、「3ヵ月ごとに病院を転々として、3年たって、もう病院探しに疲れました。落ち着ける施設に入りたい。しかし、なかなか入れない」と苦しんでおられます。

 また、62歳の女性は、「若いころに子宮がんになり、コバルトを当てたため、股関節の骨を痛め、車いす生活になった。50万円の住宅改造費用が出るときに、フローリングに替えてもらって、生活保護で暮らしている。でも、50万円では流し台まで替えられなかったため、毎日洗い物のときに車いすから高いいすに移らなければならず、そのたびに痛くてつらい」と言われました。

 また、40歳の男性は、「タクシーで働いていたけれども、暴漢に襲われ、左の目が眼球破裂し、働けなくなった。これからどうして生活をすればいいのか」と苦しんでおられます。

 これらのことは、この半年くらいの間にお聞きしたことばかりです。こんな苦労をしなくてもいいように、国が同和問題の解決に16兆円使って実態解決に当たったように、障害者問題も国の責任で早急に解決が図られるべきだと考えています。

 戦後、憲法に基づく福祉の理念を支えてきた三原則がありました。その第1は「無差別平等の原則」で、これは全国民に対する平等の原則です。第2は「公的責任の原則」です。第3は「必要充足の原則」です。この福祉に対する公的責任が守られてこそ、公平の原則も必要充足の原則も実現するという関係にあります。

 そして、福祉の公的責任には三つの内容が含まれていました。その一つが「財政責任」です。福祉財源は公的資金によらなければならないとされました。

 二つ目が「実施責任」です。福祉の施策は公共機関が自ら実施するものとされたことです。後で公共機関の代替措置として社会福祉法人が設立され、民間でも公金を活用して福祉事業を担うようになりました。

 三つ目が「組織運営上の責任」です。これは福祉事業の最低基準を設定し、事業の運営に公的責任を持たせたことを意味します。

 以上のような福祉原則、公的責任は、具体的には戦後福祉の措置制度の中に生かされてきました。

 ところが、新自由主義構造改革論のもとで、公的責任を核にした戦後福祉の公共原理を市場原理として見直すことが進められ、2年前「社会福祉事業法」が「社会福祉法」に変えられました。障害分野も2003年4月から措置制度が契約制度に変わり、市役所に申請して、入所が決まれば、施設を探して契約し、支援費も利用者が手続するほか、これまで行政がやってきた入所にかかわる一切の手続をすることになります。

 知的障害者の息子を持つお母さんは、「制度が変わって、3年たつと施設を追い出される」、「契約制度になって施設と契約が成立しなければ入所できない」、「費用が高くなるのではないか」、「面倒な手続になるのではないか」と不安になっておられます。

 この支援費制度は、介護保険と同じ仕組みを導入し、施設だけでなく、障害者福祉全体に広がる危険があり、障害者、家族は今後の成り行きを注目しています。ひどい話ではありませんか。

 また、この経済不況の中で、真っ先にリストラに遭っているのが障害者です。作業所で働いても月わずかにしかなりません。こんな深刻な実態があるときに、国・府の福祉切り捨ての流れをそのままに松原市に持ち込み、障害者福祉金を削減するのはやめるべきです。

 「八つのメニュー事業をやるときに、福祉見舞金は削る」と言っていた。「以前からの約束だから」、「出かける福祉とする。福祉会館を改修する」、「『来年度は打ち切り』は障害者団体それぞれに説明し了承していただいた」とのことですが、納得してはおられません。出かけられない障害者も多くおられます。

 後れている障害者福祉施策を充実するのに、 4,000人から障害者福祉金を削る。こんな弱い者いじめは絶対にするべきではありません。私は、一層の障害者福祉の充実を願う立場から、この条例廃止の反対討論とさせていただきます。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 以上をもちまして、討論を終結いたします。

 これより議案第39号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方、挙手願います。

              〔賛成者挙手〕

 挙手多数であります。よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 次に、議案第38号 老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について以下、議案第42号 松原市水道事業企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定についてまでを一括してお諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。本案は、討論を省略し、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕

 ご異議なしと認めます。よって、議案第38号以下 議案第42号までの4件は、いずれも原案のとおり可決されました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 次に、議案第43号 市道路線の認定及び廃止について、お諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、討論を省略し、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕

 ご異議なしと認めます。よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 次に、議案第44号 松原市安全なまちづくり条例制定について、討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 森田議員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆5番(森田夏江君) (登壇)

 5番、日本共産党の森田夏江でございます。日本共産党議員団を代表いたしまして、議案第44号 松原市安全なまちづくり条例制定について、反対の立場で討論いたします。

 この安全なまちづくり条例ですが、市民の安全を守るという、至極当たり前のことをあえて条例にする背景、ここには一体何があるのか、そこをまず見ていかねばならないと思います。

 今、国会ではさまざまな金権疑惑や不正疑惑などが飛び交っている中で、それでもなおかつ何が何でも戦争へ国民を導く有事法制化と一体に全国でこの条例の制定が展開されています。そして、これは警察から指導方で、同じような文言の条例がつくられてきています。

 松原市では、この条例をつくるに当たり、警察から何の関与もないと、こう言いながら出されてきた条例案は、全国で出されている、警察が主導で作成されてきた条例案と類似するものになっています。これが警察の関与なしにつくられたものであるとしても、これはその趣旨そのものがここで出てきたということは、市の姿勢そのものが問われなくてはならない重要な問題であると言わざるを得ません。

 そしてまた、この安全なまちづくり条例ができる過程について、かなりの問題があります。そもそもこの条例は、市民の側から「必要である。何が何でもつくってほしい」と、こういう要望で出されてきたものではありません。一方的に当局から「つくってほしい」という要請のもとで、そのことが前提に審議会に出されてつくられてきました。

 まちの法律にも当たる大切、重要なこの条例の中身が、たった20人のメンバーで、そしてたったの6回、計13時間の審議で、反対の意見が数多く出された、障害者団体からも意見書が上がった、それにもかかわらず賛成多数、この強行ででき上がってきたものです。松原市民が半ば強制的にこの中身に従っていかなくてはならない、こういう内容を踏まえています、大変恐ろしい内容が危惧されていると言わざるを得ません。

 この条例への反対意見もそこそこに、今議会のここで提案されたことは、本当に残念ではありますが、この条例を直ちに取り下げて、民主的に徹底的に議論を尽くす、市民すべてにこの中身を知らせていく、そのことなしには、この条例の中身を今議会に出すことすら許されないものではないか、と私は考えています。

 ぜひとも、民主主義と平和を守るといううえでも、この議論を徹底的にされるようお願いいたしまして、この条例案については反対をさせていただきたいと思います。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 次に、久保議員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆14番(久保満夫君) (登壇)

 14番、公明党の久保満夫でございます。私は公明党議員団を代表いたしまして、議案第44号 松原市安全なまちづくり条例制定について、賛成の立場から討論いたします。

 私たちの愛する松原市が、安全で安心できる、明るく住みよいまちでありたいことは、市民のだれもが強く望んでいるところであります。

 しかし、2005年までに東海大地震、連動して東南海地震が予測されており、その影響も想定されております。また、昨年の本市の交通事故状況は、物損事故が増加しており、朝夕のラッシュ時に多発し、安全不確認、走行時の前方不注視、信号無視や飲酒やスピード違反が多く、特に高齢者や子どもに被害が多く発生しております。高齢者人口の増加に伴い年々増加の一途をたどっており、死亡事故対策イコール高齢者の安全対策といっても過言ではありません。

 また、「松原ぼうはん2001年」の資料によりますと、大阪の犯罪(平成12年)の特徴は、ひったくりが25年連続して全国ワースト1。過去10年間で 3.5倍に増加。自動車盗は18年間連続全国1位で、過去10年間で 2.5倍に増加。その他、放火、強姦などいずれもワースト1。しかも、少年犯罪の多発、低年齢化で、少年犯罪の検挙・補導件数もトップ。14歳未満では、2位の福岡の2倍と悪化が続いています。本市の犯罪発生は、昨年 4,506件、前年に比較して 738件の増加が見られます。

 松原市が「明るく住みよい安全なまち」であることが今ほど強く求められているときはありません。

 本条例は、松原市生活環境保全審議会で昨年9月11日、市長から松原市安全なまちづくり条例案を諮問されてより、計6回、毎回延々と議論されました。障害児・者を初め、PTA、防犯、婦人、町会、自主防災、婦人防火クラブ、青少年指導、こども会、老人クラブ等たくさんの団体からのご意見も聞かせていただき、答申されました。

 人と人とのつながりと助け合いを大切にして、障害者、子ども、高齢者等すべての市民が犯罪、災害、事故等のない、安全で安心できまちづくりを目指しており、市の責務や、市民は「自分たちのまちは自分たちで守る」という自覚のもとに、コミュニティ活動への参加や、市と市民及び事業者が一体となって進める対策協議会の設置、市長は市民の生命及び身体の安全を守るため必要と認めるときは、速やかに対策本部を設置できること等は、本条例の骨格となっており、見解の違いとはいえ、これが盛り込まれていないことは、骨抜きであり、絵に描いた餅と言わざるを得ません。

 本条例は、本市の状況を把握しており、社会的生活にはルールは必要であり、最低限度のルールであります。規範的妥当性があり、かつ事実的実効性を持っており、本市にとって効力を持つものであります。

 災害救助法による「松原市地域防災計画」43ページの「市長が必要と認める対策本部」は、自然災害等のことであり、交通事故や防犯等の安全なまちづくりの対策本部のことを述べているのではありません。

 また、大阪府安全なまちづくり条例は、4月1日より施行されますが、鉄パイプ等携帯など犯罪による被害防止の規制があり、その24条には10万円以下の罰金などの罰則があります。

 公明党は、犯罪、交通安全関係で新規拡充事業として、安全なまちづくりの推進会議を設置し、キャンペーンの実施や支援事業補助金の確保、ひったくり対策の強化として、歩車分離柵の設置や道路照明灯の設置、生活安全指導やサポートチームを拡充し、非行等の重大案件については、連携による未然防止や早期解決などを主張しております。

 よって、災害や事故及び犯罪を未然に防止し、市民自らが安全な生活環境の保持を認識し、もって安全なまちづくりを促進するためには、本条例の制定がぜひとも必要であります。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 最後に、森脇議員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆13番(森脇顕次君) (登壇)

 議案第44号 松原市安全なまちづくり条例制定について、反対をいたします。

 この条例は、「安全」という言葉を使っていますが、ある一面で見ると、非常に危険性を持つ条例だと私は考えます。この条例は、「安全」という観念を過大に評価しています。単に、危険に対立する概念である安全を、それはすべてにおいて望ましい状態であるというふうにみなして規定し、すべての市民にその考えへの従属と行動参加を強いています。

 第3条では「市民は、自分たちのまちを自分たちで守るという自覚の下に」という文言があります。このことは、まるで西部劇を観るようで、まちの人たちが保安官を雇ってまちを守ったかのような、そんな錯覚に陥らせます。確かに、阪神・淡路大震災の後に、そのような考えが出されているのは、また別途ボランティアの人たちからの考えの中から出てきた言葉であります。

 その文言の後ろに、なお「地域の防犯活動、防災訓練、交通安全運動その他市民の安全のために必要なコミュニティ活動への参加を通じて」という形で、市民をそのような活動や運動に駆り立て、あるいはそれに、例えば障害を持っているとかいう、さまざまな自らの都合によって参加しない人たちに対する一定の選別を図っています。

 そして、「まちの安全化に努めよ」と促しているわけですが、このような防犯活動や防災訓練、あるいは交通安全運動だけでまちの安全が図れるわけではありません。

 地方自治法第2条にもうたってある「市民に対する安全の確保」は、法の中で定めがあって、市自身がさまざまに地方自治法の中に書かれてある義務を果たしていけば、この条例にうたわれているある一部分の事柄については、それが確保できるものであります。

 それをことさら、なおここに打ち出して、条例化を図ろうとする背景なりを見てみますと、先ほども森田議員が言われていましたが、背景には警察の指導によってこの種の条例が全国的に定めさせられるような動きがあることです。そして、ついにはそれが国のさまざまな安全保障の問題について、政府なり、あるいは今、国でも議論のはしりがありますが、地方自治体が首相の命に背けないような、そういう法律規定をつくろうとしているものと連動した条例であると考えざるを得ません。

 それがゆえに、対策本部を設置して、先ほども久保議員は、災害対策基本法、あるいは松原市防災計画の中で規定がある、その規定は自然災害に対するものでしかあり得ない、ということを言われています。審議会の中でも私は明らかにいたしましたけれども、そうではなくして、災害対策基本法に規定している事柄は、市長が必要と認めるときには設置することができるわけであります。

 そして、審議会の中でも問題になりましたが、単なる自然災害だけではなくして、事故災害等その他の災害に対しても災害本部を市長は設置することができるわけであります。それなのに、なおこの条例では第7条でそのことをうたっています。趣旨は、問いただしていくと、結局のところ、犯罪に対する対策をとらせる、そのようなことで位置づけされているわけであります。

 しかし、「犯罪」という言葉を地方自治体の条例の中でうたうというのは、もっと慎重でなければならないと思います。これは司法や警察に絡むことであり、地方自治体である松原市がこのような事柄に関して、市民に一定の規定をし、考えを押しつけていったり、あるいは行動に駆り立てていくということは、非常に大きな問題を生みます。

 市民の自治は本来、地方自治体が守って強化していかなければならない役割があると思います。それを警察の指導で、また、審議会の中に機関としての警察官が参加していて、その中でもこういった発言がありました。「けったいなことを」という。けったいなことをやる人、あるいはけったいな行為をやるということでもって人を選別していく。そして、何か奇異なことを行うときに、それを犯罪視して、その中で市が何らかの役割を果たしていくというのは、先ほど申した市民の自由を本当に前に立って確保していく市の責務を放棄することにつながるわけであります。

 私は、そのような事柄が内包された条例であるということで、この条例は非常に大きな意味合いを持つということで、審議会の中でも丹念にそのことを申し上げてきました。しかし、審議会は非常に強権的な運営でありました。それに対する異論を言われる方もおられました。しかし、20人の審議委員の中で、意見書まで出し、あるいはそれに異を唱える審議委員がいるにもかかわらず、この条例については附帯意見も少数意見も付いていない。この不純さをやはりよく知るべきであります。

 最高裁の判決を見ても、必ず多数意見あるいは少数意見というものが付記されています。そして、その判決に至る考えの道筋についても、「だれだれ裁判官はこのような道筋で考えてきた。そして、この結論を見出した」ということが明記されているわけです。最高裁の判決ですらそのようなものであります。

 にもかかわらず、松原市の一生活環境保全審議会がそのような少数意見や附帯意見を書かせずに、そして一つの事柄について、すべてを多数決の原理を用いて決定してしまう。ここには、この条例が内包している性格そのものがこの審議会の答申の、あるいは運営の上にあらわれていると考えざるを得ません。

 また、モデル地区というものが第6条で定められています。この松原の市域を選別し、安全について、「ここはモデル地区である。その余(よ)は安全が確保されていない地域である」というふうな差別化を図ることは、好ましいものではありません。

 また、その対策本部についても、途中の素案の中には「非常事態」とか「非常時」という用語が使われていました。これについては、私が幾つかの問題点を指摘する中で、幾ばくかはその気恥ずかしさをわかって除去したのかもしれませんが、根底に流れている考え方は、異論を言う者を排除していこうと、このように本条例が使われていく危険性が多分にあります。

 先ほど確かに、ひったくりだとか、自動車事故だとか、あるいは犯罪の低年齢化というふうな事柄が言われていました。しかし、ひったくりは、少なくとも警察がその犯罪を防止することに懸命でなければなりませんし、市がもし役割として果たすとしても、警察活動などに限られるべきものであります。

 また、自動車事故の問題にしても、道路設置者なり公安委員会なりが交通規制も含めて歩行者あるいは高齢者の安全を図っていくべきでありまして、そのようなことも含めて、この条例の中にすべてを網羅していこうというふうなあいまいさがあります。

 このあいまいさは、逆にいえば、事が少し状況が変わっていったときには、必ず市の施策なりに協力をしない人たちに対する選別を行い、排除を行い、あるいはそれがひいては、あの戦争のときのような、異論を言う者に対しては「犯罪者である。国賊である」というふうな形で規定をし、ものを言わせなくしていく危険性は、十分この条例の中には盛り込まれています。その点を私は非常に危惧いたします。

 ですので、途中の審議会の中で私は対案も出しましたが、ここに出された条例案を見るとき、審議会の審議経過も含めて、市民に対してはその自由な発想を奪い取ってしまい、起業家精神でさまざまな試みをなそうとする市民の考えにも影響して、そういうものを規制していく、そのようなものであると思わざるを得ません。

 また、審議会の会議録を見てみましても、警察官である審議委員が発言した不穏当な発言については削除がなされています。一言半句間違ってないという審議会での事務局の答弁でありました。余りにも事務局の担当者が、防災計画の中で言われるさまざまな活動に熱意があるのはわかりますが、それを押して、こんなところにまで条例化を進めていく、また、内容的にもそのような思いを込めさせて、審議の途中でさまざまな市の職員とも話し合いましたが、非常に行き過ぎた運営の仕方、行き過ぎた条例の素案づくりであると、そのように言葉も聞いています。

 そんなことを夢づくり委員会の中で指摘しました。市長も、決してこの条例がベストであるとは思わないし、また、運営についても慎重を期したいと、このような発言がありました。ですから、この条例の制定については、本来ならば取り下げるべきである。

 また、この条例は、条例以前に、2月21日に予算案が議案として出されています。しかし、この条例案が議会に送付されてきたのは2月25日です。条例を制定するときには、予算を伴うということがうたわれています。本来なら、ここで予算案についても修正が行われていなければならないのですが、委員会の審査の中では、当然に条例案が2月21日に上程できるかのように、既に95万円の予算が組み込まれているというふうな答弁もありました。

 何につけても非常に拙速で、慎重さを欠いた条例であります。そのことを考えるなら、私は、この条例は廃止すべきだというふうに考えています。

 以上のような考えでもって、議案第44号 松原市安全なまちづくり条例制定についての反対の討論といたします。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 以上をもちまして、討論を終結いたします。

 これより議案第44号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方、挙手願います。

              〔賛成者挙手〕

 挙手多数であります。よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 議事運営上、休憩いたします。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△休憩(午後3時11分)



△再開(午後3時36分)

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 休憩前に返り会議を再開いたします。

 次に、請願第14−1号・2号・3号 業者婦人の健康・母性保護と地位向上の施策を求める請願3件を一括して討論を行います。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 久保議員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆14番(久保満夫君) (登壇)

 14番、公明党の久保満夫でございます。私は、公明党議員団を代表いたしまして、請願第14−1号・2号・3号 業者婦人の健康・母性保護と地位向上の施策を求める請願について、一括して反対の立場から討論いたします。

 今、社会経済情勢は、金融システムに対する信頼の低下や雇用不安などを背景に、さまざまな要因によって長期にわたって低迷しております。財政の悪化も著しいものがあり、その中で、主役である市民の血と汗の結晶である税金は、一円たりともむだにはできません。限られた財源のもと、最大の効果を上げねばなりません。

 厳しい経済状況は、業者婦人を含む事業者を初め、働く市民の人たちすべてに大きな影響を与えており、特にパート労働者はさらに厳しい状況であります。と同時に、超高齢化の進展により、21世紀半ばには3人に1人が65歳以上の高齢者になるとの予測がされております。

 請願項目?については、松原市男女協働参画プランの中で、具体的施策として、自営・家族従業者、在宅・家内労働者の労働条件の改善や女性起業家支援が示されております。

 公明党は、「働く女性支援−−21」の提案で、パート労働者の待遇を改善することなど、すべての働く女性、働きたい女性を応援しております。

 また、男女雇用機会均等法の趣旨を生かし、働く女性が女性であることや妊娠・出産などを理由として差別されることなく、生き生きとその能力を発揮できる環境の整備や、女性であることから受けている間接差別の禁止など、女性の意欲や能力が企業の中で生かされる環境の整備を目指しております。

 当然のことながら、業者婦人だけと特定するのではなく、すべての市民の健康・母性保護や活力ある生活向上が必要であり、融資・取引上のことで不利益があってはならないわけであります。

 請願項目?について、国保は、安心して医療を受けることができ、疾病の治療や予防のためのものでありますが、財政運営は大変厳しいものがあります。

 本年は、医療保険制度の改正があり、医療費適正化対策や収納率の向上、保健増進事業の強力な推進がされております。

 一方、被保険者が療養のため休み、給料を受けられないときに支給される傷病手当は、保険者の自主的判断にゆだねられている任意給付であり、職種が多種多様であり、その実態は複雑になっており、軽々に急ぐのではなく、慎重なる研究・検討の必要があります。

 また、お産のために仕事を休み、給料を受けられないときの補てんとしての出産手当は、保険制度の趣旨が根本的に違っております。

 また、制裁や減免については、国保や介護保険制度としての確立、被保険者全体の相互扶助で成り立つ社会保障制度であり、その財源となる保険料は、国民健康保険法や条例にによって応分の負担、保険料の適正化が必要であります。

 以上のことから、すべての市民の健康や活力ある社会生活の向上が必要であり、国保運営についても、財政が脆弱な中で、制度としての確立、応分の負担・バランス等、総合的に考えていくべきであります。

 よって、請願第14−1号・2号・3号については、一括して反対であります。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 次に、辻本議員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆18番(辻本正明君) (登壇)

 18番 辻本正明です。私は、日本共産党松原市会議員団を代表いたしまして、業者婦人の健康・母性保護と地位向上の施策を求める請願について、願意相当と認めて、賛成の立場から討論を行いたいと思います。

 長期化する不況の中で中小業者は、倒産、廃業と本当に深刻な状況にあります。そうした中で、業者婦人は家族従業者として、あるいは女性事業主として営業を支えながら、必死に頑張っているというのが実態であります。

 今回、請願項目として7項目が挙げられておりますけれども、第1項目の「男女共同参画社会基本法に基づき自治体の基本計画に業者婦人に対する施策を盛り込むこと」、第3項目の「自営中小業者の家族の労働・くらし・健康の実態調査を行うこと」、第4項目の「女性事業主・起業家が女性であることで融資・取引上の慣行・教育などで不利益を受けないように施策を充実させること」、これらのことについては、二度にわたる国会での決議がなされておりまして、今その具体化が図られてきています。そういう点では、これらの項目は全会一致で可決すべき中身だというふうに私どもは考えております。

 さらに、請願項目の2につきまして、「自家労賃を認める」という問題ですけれども、業者の方は夫婦共働きで働いて、2馬力で働いて、生活を支えておられるわけであります。しかし、専従者控除というのは、所得税法のもとで限られた費用しか認められていないという中では、これが法人格であれば、給与を支払い、給与控除を取ることも可能なわけですから、そういう点では、中小業者の自家労賃を認めていくということが求められている、というふうに考えています。

 また、請願項目の5、6、7につきましては、それぞれ国民健康保険制度というのが、財政基盤の脆弱な市民の方々が加入していただいている制度である中で、病気をして入院しても傷病手当は支払われない。あるいは産前産後、仕事を休んでも、出産手当が支給されない。他の社会保険、共済保険等と比べても十分な制度が確立されているというふうには言えない状況でありますから、国保制度の中でも傷病手当や出産手当を支給していくという制度を早急に実施する、国のほうに働きかけ、自治体独自でもこれらの施策を行っていくことが必要である、というふうに思っています。

 さらには、今、松原でも国民健康保険料の収納率が84%前後という非常に厳しい状況にありますけれども、支払いたくても支払えない高い保険料というのが非常に大きなネックになっているということも事実であります。保険料を支払わないからということで制裁措置を加える。これはまさに医療を受ける権利を奪うものであるということは、この間の議論の中でも明らかなことであります。

 介護利用料を払えないから介護保険制度が受けられないということのないようにということで、松原市でも一定の施策を行ってきましたけれども、今年度もその予算はまた削減されてきています。

 そういう意味からも、お金がないために医療が受けられない、介護が受けられないということの状況を生まないためにも、制度の充実を求められるこれらの請願については、願意相当というふうに考えて、採択をする立場で賛成の討論としたいと思います。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 以上をもちまして、討論を終結いたします。

 これより請願第14−1号以下 請願第14−3号までを一括して採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は、いずれも不採択であります。よって、本件は原案について採決いたします。本件はこれを採択することに賛成の方、挙手願います。

              〔賛成者挙手〕

 挙手少数であります。よって、請願第14−1号以下 請願第14−3号までの3件につきましては、不採択と決しました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 次に、請願第14−4号 福祉金制度の継続を求める請願書、及び請願第14−5号 敬老祝金の毎年支給制度の継続を求める請願書の2件につきましては、議案第39号及び議案第37号が可決されたことにより、みなし不採択といたします。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 日程第3 議案第45号 公平委員会委員の選任についてを議題といたします。

 理事者から提案理由の説明を求めます。

 中野市長。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◎市長(中野孝則君) (登壇)

 ただいまご提案申し上げました議案第45号 公平委員会委員の選任についてでございますが、現公平委員会委員 呉松利信氏は、平成14年3月31日をもちまして任期満了となりますので、今回、松原市天美北8丁目1番17号 中谷喜代一氏を本市公平委員会委員に選任いたしたくご提案申し上げる次第でございます。

 中谷氏は、長年にわたり本市職員として職務に精励され、地方行政に精通するとともに、識見・人格ともに優れ、本市公平委員会委員としてまことにふさわしい方と存じますので、何とぞ議員各位のご同意を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 以上をもちまして、提案理由の説明は終わりました。

 この際、お諮りいたします。

 本案は、質疑、委員会付託、討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕

 ご異議なしと認めます。よって、本案は質疑、委員会付託、討論を省略することに決しました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 これより議案第45号を採決いたします。

 本案はこれに同意することにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕

 ご異議なしと認めます。よって、議案第45号はこれに同意することに決しました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 日程第4 議案第46号 教育委員会委員の任命についてを議題といたします。

 理事者から提案理由の説明を求めます。

 中野市長。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◎市長(中野孝則君) (登壇)

 ただいまご提案申し上げました議案第46号 教育委員会委員の任命についてでございますが、現教育委員会委員 吉村良之介氏が平成14年3月31日をもちまして退任されますので、今回、松原市阿保1丁目2番32号 伊藤幸二氏を本市教育委員会委員に任命いたしたくご提案申し上げる次第でございます。

 伊藤氏は、長年にわたり病院院長として地域医療にかかわられるとともに、本市医師会会長を務められるなど、識見・人格ともに優れ、本市教育委員会委員としてまことにふさわしい方と存じますので、何とぞ議員各位のご同意を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 以上をもちまして、提案理由の説明は終わりました。

 この際、お諮りいたします。

 本案は、質疑、委員会付託、討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕

 ご異議なしと認めます。よって、本案は質疑、委員会付託、討論を省略することに決しました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 これより議案第46号を採決いたします。

 本案はこれに同意することにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕

 ご異議なしと認めます。よって、議案第46号はこれに同意することに決しました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 日程第5 議会議案第1号 安心の医療制度への抜本改革を求め、負担増に反対する意見書についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 永田議員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆8番(永田光治君) (登壇)

 案文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。



     安心の医療制度への抜本改革を求め、負担増に反対する意見書
 勤労者は、長期の経済停滞のなかで、雇用不安、生活不安にさらされている。
 政府は、少子高齢化社会にむけた医療制度の抜本改革を97年に公約をしていたが、先送りし、今回の改正でも、抜本改革は先送りされ、患者・被保険者の負担増による応急的なものとなっている。
 勤労者の老後の不安解消や生活の安定にむけては、単なる患者・被保険者の負担増ではなく、医療制度の抜本改革が必要である。
 医療制度は勤労者・国民の生活に影響を及ぼし、ひいては地域での生活にも大きな影響を与えるものである。
 よって、政府においては、安心と信頼の医療制度を確立し、地域で安心の生活・医療が保障されるため、次の施策を実行するよう強く要望する。
                  記
1.患者が必要とする医療情報の公開、救急医療体制や小児医療の拡充、手厚い看護体制など、安心・信頼、質の高い医療サービス体制を確立すること。
2.勤労者の健康保険料の引き上げ、患者窓口負担の引き上げは行わないこと。
3.高額療養費など自己負担限度額の引き上げは行わないこと。
4.老人医療の対象年齢の引き上げ、一定以上所得者の患者負担の引き上げは行わないこと。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成14年3月26日
                        松原市議会



 議員各位のご賛同をよろしくお願いします。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 以上をもちまして、提案理由の説明は終わりました。

 この際、お諮りいたします。

 本案は、質疑、委員会付託、討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕

 ご異議なしと認めます。よって、本案は質疑、委員会付託、討論を省略することに決しました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 これより議会議案第1号を採決いたします。

 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕

 ご異議なしと認めます。よって、議会議案第1号は原案のとおり可決されました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 日程第6 議会議案第2号 雇用の危機突破を求める意見書についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 永田議員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆8番(永田光治君) (登壇)

 案文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。



            雇用の危機突破を求める意見書
 勤労者は、長期の経済停滞のなかで、雇用不安、暮らしの不安にさらされている。
 政府は、この間、緊急雇用対策等の施策を実施してきているが、最近の大阪府の雇用状況からすると不十分であると言わざるを得ない。地域経済の活性化のためにも、雇用の安定は欠かせぬ問題である。
 よって、政府においては、雇用と暮らしを最優先する政策に転換をはかり、勤労者の雇用と暮らしの危機的な状況を突破し、日本・大阪の経済を再生させるためにも、次の施策を早急に実行するよう強く要望する。
                  記
1.教育、医療、介護、環境など社会的インフラの拡充が急務な分野を中心に 120万人以上の雇用創出をはかるとともに、能力開発・再就職支援策を強化し、失業者を減少させること。
2.地域における雇用安定・創出の施策に対する支援を強化すること。
3.合理的な理由のない解雇を禁止し、整理解雇に対する規制をおこない、また、パート労働者等の差別を禁止すること。
 以上地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成14年3月26日
                        松原市議会



 議員各位のご賛同をよろしくお願いします。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 以上をもちまして、提案理由の説明は終わりました。

 この際、お諮りいたします。

 本案は、質疑、委員会付託、討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕

 ご異議なしと認めます。よって、本案は質疑、委員会付託、討論を省略することに決しました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 これより議会議案第2号を採決いたします。

 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕

 ご異議なしと認めます。よって、議会議案第2号は原案のとおり可決されました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 日程第7 議会議案第3号 ペイオフ解禁後の公金預金の保護に関する意見書についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 篠本議員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆7番(篠本修君) (登壇)

 案文を朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。



        ペイオフ解禁後の公金預金の保護に関する意見書
 地方公共団体の公金預金は法律に基づき住民から徴収した税金を主たる源泉とするものであり、「住民福祉の増進」に充てるための共有財産というべきものであることから、万一、それが喪失した場合、地域に与える影響は甚大である。
 一方、国庫金については、日本銀行がその出納及び保管をおこなっており、また、日本銀行は従来より、日本銀行を代理して収納事務を取り扱う金融機関から担保の提供を受けることなどにより、一定の保全が図られる制度となっている。
 ペイオフ解禁後、地方公共団体の公金預金については、元本1千万円とその利息を超える部分に保護措置はなく、地方公共団体は、公金管理にあたっての自己責任を果たすため、預金の保全方策についての検討を行っているが、とりわけ収納金をはじめとする歳計現金については、住民の利便性の観点から多数の取扱金融機関を指定しており、金融機関の選別を行うことは困難であることなど、単に地方公共団体の自己責任のみによる対応には限界がある。
 よって、政府においてはペイオフ解禁を進めるにあたって、以下の事項について十分なる措置を講じられるよう強く要望する。
                  記
1.金融システムの安定を一層強固なものとするとともに、金融機関の経営情報開示の徹底を図るなど、金融環境の整備を図ること。
2.地方公共団体の置かれている現状を踏まえ、公金預金とりわけ収納金をはじめとする歳計現金の保全については、国において、立法措置を含め、全額保護を図るための所要の措置を講じること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成14年3月26日
                        松原市議会



 議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 以上をもちまして、提案理由の説明は終わりました。

 この際、お諮りいたします。

 本案は、質疑、委員会付託、討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕

 ご異議なしと認めます。よって、本案は質疑、委員会付託、討論を省略することに決しました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 これより議会議案第3号を採決いたします。

 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕

 ご異議なしと認めます。よって、議会議案第3号は原案のとおり可決されました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 日程第8 議会議案第4号 ワークシェアリング等積極型雇用対策の確立を求める意見書についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 藤木議員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆15番(藤木正巨君) (登壇)

 案文の朗読をもちまして提案理由の説明にかえさせていただきます。



     ワークシェアリング等積極型雇用対策の確立を求める意見書
 昨今、わが国の経済及び雇用状況はより一層厳しい状況に直面している。総務省調査によれば、昨年12月度の完全失業率は過去最悪の 5.6%を記録し、有効求人倍率も0.51倍と6ヵ月連続で悪化している。また平成13年度の年間平均失業率も、5%を超える状況となっている。こうした雇用状況は、今後の企業の倒産やリストラ等の趨勢を考えれば、今後一層、厳しさを増すことも予想されている。
 職業紹介の充実や失業給付・雇用訓練期間の延長あるいは職業訓練体制の強化・充実等の従来型の雇用対策のみでは、こうした厳しい事態への対応は困難であり、新しい発想に立った対策・対応が不可欠となっている。
 こうした状況のなかで、最近、ワークシェアリングが注目を浴びている。ワークシェアリングとは1人当りの労働時間を短縮し、仕事を分ち合う雇用政策であり、すでに欧州において広く実施され、雇用の確保や失業者対策に一定の成果をあげている。
 ワークシェアリングは、克服すべき様々な課題を有するものの、何よりも失業者増加に歯止めを掛け、新しい雇用を増やす端緒ともなる可能性を持っている。またその仕組み次第で、わが国の懸案である労働時間の短縮や、様々な労働形態等を有する多様な選択肢を持った21世紀型の新しい社会形成に寄与する可能性も持っている。
 政府においては、早急に政労使における合意形成を図り、さらに国民の意見も聴きつつ、失業者の抑制や雇用増加に寄与するワークシェアリングの導入を推進すべきである。また同時に必要なことは、パートタイム労働者や短期労働者等の待遇改善や社会的地域の向上を図ることであり、ワークシェアリングと併せて、それらの改善を図るべきである。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成14年3月31日
                        松原市議会



 議員各位のご同意をよろしくお願いします。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 以上をもちまして、提案理由の説明は終わりました。

 この際、お諮りいたします。

 本案は、質疑、委員会付託、討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕

 ご異議なしと認めます。よって、本案は質疑、委員会付託、討論を省略することに決しました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 これより議会議案第4号を採決いたします。

 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕

 ご異議なしと認めます。よって、議会議案第4号は原案のとおり可決されました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 日程第9 議会議案第5号 食肉偽装事件の徹底解明と食品表示制度の改善・強化を求める意見書についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 藤木議員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆15番(藤木正巨君) (登壇)

 案文の朗読をもちまして提案理由の説明にかえさせていただきます。



   食肉偽装事件の徹底解明と食品表示制度の改善・強化を求める意見書
 先般、BSE(牛海綿状脳症)関連対策の一つである国産牛肉買上げ制度を悪用し、外国産の牛肉等を国産牛肉と偽って、これらを買い取らせたという極めて悪質な事件が発生した。
 食品の偽装工作は、単に会社の一部の者によるものではなく、「会社ぐるみ」の組織的犯行であること、また偽装の表示は輸入牛肉の国産牛肉への偽装に止まらず、産地、国産加工者及び品質保持期限等にまで及んでいることが捜査の過程で明らかにされている。さらにそれらの偽装工作は、少なくとも3年前から常態化しているとともに、他の食品においてもなされていたことが判明している。
 この事件は、やや立ち直りかけつつあったBSEに伴う国民の牛肉不信を再び惹起させたばかりか、国民・消費者の食品表示制度全般に対する不信を著しく大きくするものである。その意味で、まずこの事件に対する徹底的な解明を進めるとともに、その情報公開と厳然たる措置を取ることを求めるものである。
 この事件に関連し、「現在の食品表示にまったく信頼が置けなくなった」と現在の食品表示制度に対し、あからさまな不信を示す消費者もいる。また「このような偽装表示は氷山の一角。他の食品にもある」と厳しく指摘する声もある。従って、今回国産牛肉買上げ制度におけるチェックをより一層、厳重にするとともに、現在の食品表示制度のあり方を抜本的に見直す必要がある。
 食品表示制度が不十分であるならば、国民・消費者に正しい情報が伝わらないのみならず、今回のような事件を続発させ、国民の健康と生命に係わる重大事を惹起させかねない。
 よって政府に対し、以下の事項に関する速やかな対応を求めるものである。
                  記
1.国産牛肉買上げ制度による買上げ保管中の牛肉について、他にも虚偽や不正がないか、総点検を行うこと。
2.JAS法や食品衛生法等の関係法における食品表示制度の抜本的見直しと、そのための監視制度の強化・充実を図るとともに、違反者への罰則を強化すること。
3.食品表示については、名称、原材料名、内容量、賞味期限、製造・輸入業者名、及び生産地等のより詳細な表示を行わせるとともに、内容のチェック等監視体制の強化を図ること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成14年3月26日
                        松原市議会



 議員各位のご同意をよろしくお願いします。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 以上をもちまして、提案理由の説明は終わりました。

 この際、お諮りいたします。

 本案は、質疑、委員会付託、討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕

 ご異議なしと認めます。よって、本案は質疑、委員会付託、討論を省略することに決しました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 これより議会議案第5号を採決いたします。

 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕

 ご異議なしと認めます。よって、議会議案第5号は原案のとおり可決されました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 日程第10 議会運営委員会・常任委員会の所管事項に関する事務調査についてを議題といたします。

 本件につきましては、各委員長より、別紙お手元に配布しております「議会運営委員会・常任委員会の所管事項に関する事務調査一覧表」のとおり、平成14年9月12日まで閉会中も調査したい旨の申し入れがあります。

 お諮りいたします。

 各委員長の申し入れのとおり許可することにご異議ありませんか。

             〔「異議なし」の声起こる〕

 ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたします。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(出口茂君) 

 以上をもちまして、本日の会議及び本定例会に付議された案件はすべて議了いたしました。

 これをもちまして、平成14年第1回定例会を閉会いたします。

 ご苦労さんでございました。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△閉会 午後4時12分

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

                                     以上

                       松原市議会議長  出口 茂

                       松原市議会議員  永田光治

                       松原市議会議員  石川浩蔵