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大阪府 松原市

平成10年 10月 幸せづくり(民生教育)委員会 10月26日−03号




平成10年 10月 幸せづくり(民生教育)委員会 − 10月26日−03号









平成10年 10月 幸せづくり(民生教育)委員会



          幸せづくり(民生教育)委員会

          審査・調査日程

日時   平成10年10月26日(月)午前10時開議

会議場所 松原市議会第2委員会室

日程第1 委員会録署名委員の指名

日程第2 議案第60号 松原市老人福祉センター条例の一部を改正する条例制定について

     請願第10の1号 義務教育費国庫負担精度の堅持を求める請願書

     陳情等第10−11号 義務教育諸学校の学校事務職員等に対する義務教育費国庫負担制度の維持に関する陳情書

     陳情等第10−12号 社会保障の拡充を求める陳情書

     陳情等第10−13号 大阪府の教育条件切り下げ計画の再検討及び30人学級の実現を求める陳情書

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

          出席委員(6名)

  委員長  石川浩蔵君     副委員長  堀川静子君

  委員   菊田 歩君     委員    朝広由美子君

  委員   篠本 修君     委員    出口 茂君

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          説明のため出席した者の職氏名

  市長         土橋忠昭君    助役        木田松男君

  教育長        山道嘉一郎君   保健福祉部長    松田 昇君

  管理部長       橋本平八郎君   学校教育部長    千代田武雄君

  社会教育部長     田中光宏君    病院事務局長    山野憲一君

  保健福祉部次長             保健福祉部副理事

  兼福祉事務所長    松野昌幸君    兼保険年金課長   勝山 昇君

  管理部次長

  兼総務課長      松野國男君    学校教育部次長   岸田正美君

  社会教育部次長             副理事兼

  兼社会教育課長    手束武尚君    青少年育成課長   北池 均君

  副理事兼松原              病院事務局次長

  市民図書館長     片田忠男君    兼医事課長     岡澤征雄君

  副理事兼庶務課長   青木宏允君    福祉医療政策課長  若間建之君

  地域保健課長     田中孝司君    福祉課長      藤木 健君

  福祉課参事      坂野睦昭君    保護課長      辻本 正君

  児童課長       谷口満良君    管理部参事     安松茂幸君

  施設課長       永野義昌君    学校給食課長    新川五百一君

  教職員課長      朝比奈卓至君   教育推進課長    菅原 寛君

  市民体育課長     平田文昭君    青少年会館長    水野勇司君

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

          議会事務局職員出席者

  事務局長       深草利之君    事務局次長     坂田善正君

  事務局参事      竹原賢三君    主幹        森田重一君

  議事係長       東口正仁君    庶務係長      藤元伸泰君

  書記         小川孝二君

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

                                    以上

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△開議 午前10時03分

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○委員長(石川浩蔵君) 

 おはようございます。

 これより幸せづくり委員会を開会いたします。

 ただいまの出席委員数は6名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の日程に入ります。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○委員長(石川浩蔵君) 

 日程第1 委員会録署名委員の指名を行います。

 本日の委員会録署名委員は、委員会条例第28条第1項の規定により、朝広委員を委員長において指名いたします。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○委員長(石川浩蔵君) 

 日程第2 議案第60号 松原市老人福祉センター条例の一部を改正する条例制定について以下、陳情等第10−13号 大阪府の教育条件切り下げ計画の再検討及び30人学級の実現を求める陳情書についてまでを一括議題といたします。

 ただいま一括上程の案件中、議案第60号についての説明を求めます。

 松野保健福祉部次長。



◎保健福祉部次長兼福祉事務所長(松野昌幸君) 

 ご説明申し上げます。

 高齢者福祉対策の一環として、老人センターB型、新町福寿苑の狭隘化に伴い、高齢者がいつまでも元気で生き生きと暮らすことのできる環境づくりを目指し、また、児童とのふれあい交流を通じ、世代間を超えてお互いに理解し合える地域社会をつくるため、布忍小学校の余裕教室を活用した老人福祉施設を平成10年7月29日から改造工事に入り、工事完成後移転するに当たり、所在地変更するものでございます。

 以上、ご説明といたします。よろしくお願いいたします。



○委員長(石川浩蔵君) 

 議案の説明は終わりました。

 これより議案の質疑に入ります。

 議案第60号 松原市老人福祉センター条例の一部を改正する条例制定について、質疑される方、挙手願います。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(石川浩蔵君) 

 ないように見受けられますので、本案の質疑を終結いたします。

 次に、請願第10−1号 義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願書、及び陳情等第10ー11号 義務教育諸学校の学校事務職員等に対する義務教育費国庫負担制度の維持に関する陳情書について、理事者側に対し参考意見を求めるため、質疑される方、挙手願います。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(石川浩蔵君) 

 ないように見受けられますので、質疑を終結いたします。

 次に、陳情等第10−12号 社会保障の拡充を求める陳情書について、理事者側に対し参考意見を求めるため、質疑される方、挙手願います。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(石川浩蔵君) 

 ないように見受けられますので、本件の質疑を終結いたします。

 次に、陳情等第10ー13号 大阪府の教育条件切り下げ計画の再検討及び30人学級実現を求める陳情書について、理事者側に対し参考意見を求めるため、質疑される方、挙手願います。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(石川浩蔵君) 

 ないように見受けられますので、本件の質疑を終結いたします。

 この際、議事運営上委員会を休憩し、引き続き、幸せづくり委員会協議会を開会のうえ、当委員会の所管に属する一般質問を行います。

          委員会休憩(午前10時06分)

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          委員会協議会開会(午前10時06分)



○委員長(石川浩蔵君) 

 なお、質問については答弁を含め1人30分以内といたします。

 質問の通告がありますので、順次発言を許します。

 初めに、出口委員の発言を許します。

 出口委員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

          一般質問要旨

 公明 出口 茂委員

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

|1.市民病院の衛生管理と施設整備について|

|2.少年非行の実態と防止策について   |

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆委員(出口茂君) 

 それでは、通告させていただいておりますので、順次ご質問させていただきたいと思います。

 まず、市民病院の衛生管理と施設整備ということでお伺いしたいと思います。

 昨年来、O−157等の問題で、病院また学校等におきましても衛生管理というのは非常に厳しく言われておりまして、本市民病院におきましても、衛生管理についてその後どういう対応されているのか、その辺まずお聞きしたいと思います。



○委員長(石川浩蔵君) 

 青木副理事。



◎副理事兼庶務課長(青木宏允君) 

 かねてより衛生管理についてはいろいろご指摘いただいておるところでございます。大切な命を預からせていただいている病院といたしまして、何よりも注意を払っていかなければならないということで、あらゆる会議等々通じまして、その徹底については図っているところでございます。

 先般の委員会におきましても、この辺についてご指摘いただきました。その内容につきましては、ゴキブリを中心とした患者さんからの苦情をお聞きいただいた中での質問だったかに思います。

 これにつきましては、見た目にも非常に不愉快なものでございまして、特に湯沸かし部分にそういったものがはびこるということについては、非常に不衛生極まりないというご指摘のとおりだと思います。この点につきましては、かねてより年3回やっておったところ、ご指摘いただいた時点ではかなりまたひどい状態ということも伺いました。現場を見ましたところ、ちょうどその直前にしたところでして、その時点ではかなりおさまりはしておったのですが、ご承知のとおり、今年の夏は非常に遅くまで暑うございました。それで、8月の末時点で再度一斉に駆除いたしました。功を奏してか、今に至りましてはかなりおさまったというふうに聞いております。

 ご指摘いただきましたゴキブリにつきましてはそういうふうなことでございますが、その他、衛生面につきましても、あらゆる会議を通じて、今申し上げますとおり、徹底を図っているところでございます。よろしくお願いいたします。



○委員長(石川浩蔵君) 

 出口委員。



◆委員(出口茂君) 

 ゴキブリまでまだ言ってなかったんですけれども、私も先日、市民病院にちょっとお見舞いに参りまして、この夏にもゴキブリ等が出て、どうなっているんですかという患者さんからご意見も聞きました。

 それから、施設整備ということでございますけれども、急患のほうはトイレ等も非常に数が少ないし、衛生的にも何となく汚い。そういう声が患者さんからあるわけです。そういった意味で、本市の基幹病院でもございますし、市民が最も信頼をし、また最も安心できる病院でなくちゃならんと思うんですけれども、患者さんからそういう苦情が現実に出ているわけですけれども、当病院としてはそういった患者さんからのご意見はキャッチされているんでしょうか。それと、いい方向に善処していこうと考えていらっしゃるのか、その辺をお聞きしたいと思います。



○委員長(石川浩蔵君) 

 青木副理事。



◎副理事兼庶務課長(青木宏允君) 

 患者さんからの話につきましては、我々も始終病棟なんかを回りまして、その都度いろいろご意見も聞かせていただいております。当然、病棟には詰所がございますが、詰所を通してそういった関係についてのご意見は拝聴するようにしているわけです。

 今ご指摘のございましたトイレの関係でございます。トイレの関係も、建物自体が古くなっておるものですから、例えば錆ができているとかいうような問題は、やむを得ない事情にいたしましても、それ以外で苦情いただいているのも事実でございます。

 特に、土・日以外につきましては、毎日朝・晩清掃させているものですからいいんですけれども、土・日につきましては、それが休みをとらせております。そういうふうな関係で、特に日曜日の晩になりますと、汚れが目立っているというところもございます。そういったことにつきましては、病棟のほうにも話をしまして、特に目立つ部分については職員の手で掃除するようにというようなところでも話ししました。

 これは委託事業でしておりますが、先般も委託先の業者さんを呼びまして、改めてそこらの点検、徹底を図ったところでございます。よろしくお願いいたします。



○委員長(石川浩蔵君) 

 出口委員。



◆委員(出口茂君) 

 先ほど言いましたトイレの問題はどういうふうに考えていらっしゃるんでしょうか。その辺をもう一回。



○委員長(石川浩蔵君) 

 青木副理事。



◎副理事兼庶務課長(青木宏允君) 

 トイレの問題ですけれども、トイレにつきましては、毎日、朝・晩掃除もさせております。ただ、申し上げました土曜日、日曜日につきましては、それが途切れるということもございますので、汚れを点検する旨、詰所に話ししまして、よほどひどい分につきましては職員の手で掃除するようにということで話しております。



○委員長(石川浩蔵君) 

 出口委員。



◆委員(出口茂君) 

 市民病院は悪いことばかりじゃございませんで、患者さんから、例えば食事の件であるとか、看護婦さんの対応等についても非常に親切だ。食事もおいしい。そういういい面での声も聞いているわけです。そういった意味で、先ほども言いましたように、最も市民の頼りにする市民病院でございますので、今後とも衛生管理、また施設面で患者さんが不愉快な思いをしないように、万全の体制をお願いしておきたいと思います。

 次に、少年非行の問題でございますけれども、先日、松原防犯の会合に行かせていただきまして、それの中でこういった本を見せていただきましたが、年々本市の少年非行は増加の一途をたどっているわけです。平成5年から昨年の平成9年までに倍近くいろいろな犯罪が増えてきている。そしてまたそれもだんだん低年齢化してきているという問題があるわけです。低年齢化すると同時に、女の子のそういう犯罪も増えてきている。こういう実態なんですけれども、当教育委員会としてどのように掌握され、その実態について、今どういう対策を進めていらっしゃるのか。その辺お聞きしたいと思います。



○委員長(石川浩蔵君) 

 菅原教育推進課長。



◎教育推進課長(菅原寛君) 

 お答え申し上げます。

 まず、大阪府警察本部発行の「平成9年度版大阪の少年非行の概況」に基づいてのまず実態でございます。

 全国的には少年非行、特に刑法犯少年の数でございますが、およそ18万ということで、2年連続の増加でございます。府におきましても、平成8年度の9万 3,000人が平成9年度には10万 8,000人ということで、平成8年度に比べまして16%ほど増加しているというのが実情でございます。また国の実情でございます。

 また、松原におきましては、先ほど委員さんからお示しいただきました資料によりますと、刑法犯少年が 300人強ということで、約 6.6%の増加を見ているところでございます。

 なお、女子非行に関しましても、国、府とも3年連続の増加傾向にございます。特に女子非行に関しましては、すべての成人も含めました刑法犯に係ります実態のうち70%を占めているというのが実情でございます。

 なお、松原におきましては、平成9年度は平成8年度に比べまして、これは全国、府状況と少し違いますが、16%の減になっております。これが実情でございます。



○委員長(石川浩蔵君) 

 出口委員。



◆委員(出口茂君) 

 こういった非行問題、また教育を取り巻く問題というのは非常に深刻な問題でして、本松原市におきましても、非行、校内暴力、また登校拒否であるとか無気力症、そういった問題がいろいろ起こってきているわけですけれども、実際に表に出ているのは氷山の一角だと言われています。そういった意味で、本市としては、こういった少年非行が増加の一途をたどっている原因をどういうふうに分析されているのか、どこにこういう原因があるのか、その辺はどうでしょうか。



○委員長(石川浩蔵君) 

 菅原教育推進課長。



◎教育推進課長(菅原寛君) 

 お答え申し上げます。

 こういった原因にかかわる問題の一番大きな要因の一つは、特に、現在言われております少子化現象の中での地域、家庭の教育力の低下ということが各方面から指摘されているところでございます。

 2点目は、この間も新しい時代を開く心を育てるためということで、文部省からの一定の答申が出されました。それによりますと、特に大人社会のひずみといいますか、こういうことの反映も大きな原因になっているのではないかということでございます。

 また、特に家庭とのかかわりにおきましては、基本的な生活習慣等々のしつけにかかわります問題も大きな要因になっていると思います。

 また、学校におきましては、特に児童生徒の的確な実態把握、及び内面的な把握を踏まえた人間理解を深めるような生徒指導の一層の充実ということが問われておるところでございます。

 特に、本委員会といたしまして、今年度から重点的な対応といたしまして、関係機関との連携の中での学校と関係諸機関との開かれた関係の構築に重点を置いて対応してまいっておるところでございます。

 以上でございます。



○委員長(石川浩蔵君) 

 出口委員。



◆委員(出口茂君) 

 今日のこういう状況というのは、本当に憂慮せずにはいられないような状況なんですけれども、今おっしゃったように、非行とか家庭内暴力とかは、一つには家庭でのしつけが大きな問題だと思うんです。と同時に、学校教育でのしつけ、こういったものも問われているんじゃないかと思うわけです。子どもたちを非行に走らないようにしていくためには、先生みずからが心豊かにというか、愛情を持って子どもたちに接していく。そしてけじめあるしつけが必要じゃないかと思うわけです。と同時に、今おっしゃったように、関係機関との連携ということですけれども、本市においてはどういう連係プレーをされているのか。やはり地域全体が協力してやっていかないと、この問題は解決しないんじゃないかと思うわけですけれども、その辺はいかがでしょうか。



○委員長(石川浩蔵君) 

 菅原教育推進課長。



◎教育推進課長(菅原寛君) 

 お答え申し上げます。

 本市におきましては、警察の依頼のもと、学校とまず警察が連携しまして、大阪府下で最初に市内7中学校で犯罪防止教室及び薬物乱用教室を開催したところでございます。また、松原警察、PTA、防犯等関係諸団体を網羅いたしまして、松原市少年犯罪防止連絡協議会を結成しまして、2回会合を持たせていただきまして、特に凶悪犯罪にかかわります啓発のチラシ等を市内全保護者に配付させていただきました。また、大阪府下で初めて小学校における犯罪防止教室を実施したところでもございます。

 次に、女子非行にかかわります問題でございますが、大阪では初めて女性教員と大阪府女性警察官、女性捜査官、いわゆるアイキャッチャーとの交流会を実施し、女子非行の防止対応に努めてまいったところでございます。

 以上でございます。



○委員長(石川浩蔵君) 

 出口委員。



◆委員(出口茂君) 

 そのように学校、PTA、家庭、地域、それぞれの立場で必死に取り組んでいただいていると思うんですけれども、取り組んでいただいているにもかかわらず増加していっている。これは大きな問題だと思うんです。だから、学校においても、教育現場で教える側の先生方の努力というか、忍耐というか、また勇気というか、本当に勇気あるしつけ、愛情、そういったものが必要じゃないかと思うんですけれども、そういう学校現場で先生方に対して、子どもにこういった非行等が起こらないための教育というか、指導というか、そういったものは本市においてはどういうふうにされているんでしょうか。



○委員長(石川浩蔵君) 

 菅原教育推進課長。



◎教育推進課長(菅原寛君) 

 お答え申し上げます。

 まず1点は教員の研修でございます。特に、その中身といたしましては、校内で事例研究を通じました個々の対応が1点でございます。

 2点目は、関係機関と連携した研修の充実ということも特に力を入れてやっておるところでございます。何につきましても、特に一番大事なことは的確な指導でございます。そういう意味におきまして、校内での生徒指導担当を中心に管理職、学年等の組織的な対応ということが一番のポイントでございます。

 さらに、日常の、先ほども申しましたように、実態把握、内面把握ということが基本的になるのではないかと思います。本市におきましても、そういった個々の問題に対する対応とともに、日常から子どもと教師とのふれあい活動、ふれあい交流を進めるよう、各学校に対して指導してまいっているところでございます。

 以上でございます。



○委員長(石川浩蔵君) 

 出口委員。



◆委員(出口茂君) 

 生徒とのふれあいというか、本当に先生方の子どもたちに対する勇気あるかかわりというか、愛情のあるそういうかかわりというのは大事になってくると思うんですね。そういった意味で、今後とも教育委員会また各学校、先生方とのそれこそ英知を結集して対応していただきたいと思うんです。要するに、これから子どもたちの育成というのは、やはり松原の将来、大きくいえば、日本の将来を決定していく生命線とも言えると思うわけです。そういった意味で、本当に犯罪や非行のない明るい家庭、また松原の建設のために、今後とも教育委員会として最善の努力というか対策をお願いしておきたいと思います。

 最後に教育長、こういった問題に対してどのような認識をされ、またどう対応しようとされているのか、一言だけお答えください。



○委員長(石川浩蔵君) 

 山道教育長。



◎教育長(山道嘉一郎君) 

 ただいまご指摘を賜っておりますことに対しましては、教育委員会として非常に重く受けとめているところでございます。現在、考えられていますあらゆる予防と対策に今後とも努めてまいりたいと存じておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。



○委員長(石川浩蔵君) 

 次に、篠本委員の発言を許します。

 篠本委員。

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          一般質問要旨

 自民党 篠本 修委員

+−−−−−−−−−−−−−−+

|1.青少年健全育成について |

| (1) 健全な青少年の定義  |

| (2) 青少年の実態、校内・外|

| (3) 健全育成の取り組み  |

+−−−−−−−−−−−−−−+

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



◆委員(篠本修君) 

 ただいま出口委員のほうでご質問いただきましたことと全くかぶるわけではございますけれども、私、今回の改選で初当選させていただきまして、この席で皆様方と松原市のために、また教育、福祉について語れることを喜んでおります。また、この活動に対しましても、未経験のゾーンでございまして、的を外れ、また皆様方にご指導を仰がなければならないことが多々あると思いますので、よろしくお願いいたします。

 さて、出口委員のほうからお話しありましたように、今回の青少年健全育成、私の表題ではこうなっておりますが、日本、また世界じゅうが不況の中で、また国会、経済界においてはいかに復活するか、活性化するかという議論になっておりますが、これすべて高度成長期、バブル期の夢を見ていた時代に戻そうというか、近づけようというような活動であって、我々は幸せづくり委員会という命題だけではなく、子どもたちを健全に育成するということは、経済を立て直すということと同等以上に必要なことであって、現在の荒れた青少年というんですか、当市では義務教育から外れるところとお察しするわけですが、義務教育から外れても在住する大人までの子どもたちを入れまして青少年と考えさせていただきます。

 この子らがやはり松原市、日本、世界をつくっていく、次代を担うという形で考えますと、先ほども申しましたように、不景気対策以上にこの健全育成を求めていきたいというのが私の理念であります。私ら40代、50代の親がこの今の子どもを育てているわけですが、実際には我々の責任であって、我々がバブル期の一番最盛期に子育てしていたわけです。というのは、これは理事者側からのご答弁でいただくことかもわかりませんけれども、子育てにおいてものさえ与えておけばよかったわけです。近所の子が持っているものを皆与えて、我々はええものを着て、またええもの食べてというような物欲生活を送っていました。これが実際現況を招いていると思います。この子らがもう10年、15年先には大人になって、また新たに子育てのことについて語り合うと思います。そのときの非行化のレベルはもっと上がってきていると思います。だから、食い止めるということが必要だと思うんですが、それができる状態かどうかということを考えますと、不可能に近いように思います。

 私のほうから言うのは何ですけれども、我々の時代にはまだ松原市には空地、野原もありまして、遊びに対しましてもいろいろな工夫もできました。しかし、今の子どもたちは、道路上、もしくは有料駐車場、与えられた学校の校庭、そして、入ってはいけないというか規制のある施設、自由に遊ぶという空間がなくなっています。これを解決しないで、青少年をどっちへ持っていくかというようなことは考えられないように思います。

 それで、私といたしましては、この現状、申しわけないんですけれども、我々がつくった子ども、ちょっとは大きくなっておるんですけれども、40歳代くらいの親御さんのお子さんでしたら、ちょうど真っただ中だと思います。この子どもさんたちを、夢のような話ではございますけれども、健全に育成するというんですか、それを定義づけていただいて、これがまともな青少年だということを教えていただきたい。

 それから、2番目に挙げています青少年の少年の実態ということは、出口委員の折にお答えいただいておりますので、結構です。

 それから、第3の健全育成への取り組みにつきましては、もう少し突っ込んだことをお聞きしたいと思います。

 まず1番の健全な青少年ということについてお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(石川浩蔵君) 

 北池副理事。



◎副理事兼青少年育成課長(北池均君) 

 お答申し上げます。

 まず、定義の点でございます。大変難しいご質問かなというふうに思うんですが、大きな観点で申し上げたいと思うわけでございます。まず、豊かな人間性を持ち、変化する社会を生き抜く力を持った青少年の育成、このように理解いたしておるところでございますが、豊かな人間性という部分につきましては、正義感や倫理感、他人を思いやる心や感動する心、こんなふうな理解でございます。

 また、先ほど申し上げました生き抜く力、この点につきましては、みずから学び、判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力、このような一定の理解、大きな理解でございますが、そのように感じているところでございます。

 なお、3点目の取り組みでございます。いわゆる非行への歯止めというふうな理解かなと思うわけでございますが、私ども青少年育成課のほうといたしましては、青少年の教育キャンプとか、あるいは子ども会が中心になりました子どもスポーツ大会、あるいは生き生き推進事業とか、少年自然の家の事業であるとか、数多くのふれあい事業を展開しているところでございます。

 また、非行につきましても、私ども育成課といたしましては、ナイフの販売店への立ち入り調査、指導、また低俗雑誌の販売店等に対しましては、立ち入りをさせていただきまして、販売自粛のお願いということもやっておるところでございます。

 また、街頭におきましては、キャンペーンの一つといたしまして、暴走族の追放とか、非行防止のキャンペーンとか、こういうふうなこともティッシュを配りながら街頭でやっているというところでございますが、いずれにしましても、青少年の育成団体等たくさんございます。そちらのほうのますますの今後協力を得ながら進めてまいりたい、かように考えておる次第でございます。

 以上でございます。



○委員長(石川浩蔵君) 

 菅原教育推進課長。



◎教育推進課長(菅原寛君) 

 学校教育の立場からお答え申し上げたいと思います。

 先ほど育成課のほうから定義に関しましてはご指摘があったというように思います。特に、子どものよさというのは、本来、子どもが持っているものが多々ございます。先ほども指摘がありましたように、美しいものや自然に感動する心、また自立心、公正さ、また他者への思いやり等、本来子どもが持っている自然な姿をどう回復していくかということが基本的な課題でございます。そのためにも、先ほども述べましたように、児童・生徒間、教師と生徒間との心の交流ということが大変大事な要素になってくると思います。特に、教育委員会といたしましては、地域等学校外での人材を活用いたしまして、心の交流、ふれあい活動を推進するとともに、特に個々の生徒に対する教育相談活動等も含めて充実してまいりたい。かように考えているところでございます。

 以上でございます。



○委員長(石川浩蔵君) 

 手束社会教育部次長。



◎社会教育部次長兼社会教育課長(手束武尚君) 

 PTAの活動でございますが、非行防止の啓発活動ということで、毎年、松原市立学校園のPTA会員を対象に、非行防止の啓発のための標語を募集いたしまして、入選作並びにその中での優秀作につきましては、ポスターにいたしまして、PTAの会員自身が全市的な課題としての世論の盛り上がりを図るために、市内各所に展示・掲示し、啓発に努めておるところでございます。

 また、非行防止等のパトロールということで、特に夏季休暇中を中心に児童・生徒の非行防止、安全点検等、学校が抱えておる問題を図るために、各単位PTAが集中的に地域、校区内のパトロールを行い、子どもたちの健全な育成を願い、実施いたしておるところでございます。



○委員長(石川浩蔵君) 

 篠本委員。



◆委員(篠本修君) 

 大変ありがとうございます。今お聞きしました健全というんですか、大多数のお子さんについては今のご指導にまた実像としては合っていると思います。しかし、現実を見詰めますと、ナンバープレートのついていない車を乗り回しているのは、免許証の取れない中学生、卒業するかせんかというところまで来たような子どもたち、ほんの一部です。それでもやはり我々の身の回りにおるというのが現実です。そしてまた、話に聞くところのシンナー、覚醒剤等を見ましても、ごく一部なんですけれども、落ちこぼれたと言い切っていいほどの子どもたちを引き上げる方策はないかなというのが急務だと思うんです。

 それにつきましては、理事者側からの答弁はしにくいと思います。民間といたしまして、地域ぐるみという言葉も出ておりましたですが、学校を外れたときに直接触れ合う地域にある程度の責任というのがあると思います。それを啓発するというんですか、また、体制側と話し合って、一般家庭が、ざっくばらんに言いますと、町会単位の活動にしてもらうとか、そういう組織をつくっていただいて、ずれていく子どもを矯正する方策がなければ、何か能力のないネコがすばしっこいネズミを追いかけているような状態で、育成、育成というような感じで、きれいごとで終わってしまうように思います。

 それと、こちらから要望というわけではないんですけども、閑散としたというんですか、閉塞道路のようなところでもうひとつ規制を緩めていただいて、小さい子どもでも遊べる広場を確保する。それとまた、当市で開発されている鯉野池ですか、そういうようなところで、見るだけの公園じゃなしに、オアシスじゃなにし、そこにちょっと堤でも広げていただきましたら、今、子どもたちが何がしたいか。ルアーフィッシングとかいうのがものすごくはやっています。同じ管理するなら、その子らがはまらない程度の見張り番をつける。そういうような計画を立てていただく。また、新町のバラ公園ですか、季節が来たら枯れるようなバラの公園ではなく、そこにサーフボードが練習できるような台をちょっとつくるとか、現時点での子どもたちが求めるようなものを考えていくというのが健全育成の道につながっていくんじゃないか。突拍子もないような発言させていただきましたが、答えを待っていたら出てこないと思いますので、私のほうから申し上げた次第でございます。今後一層の現場でのご指導よろしくお願いいたします。

 以上で終わります。



○委員長(石川浩蔵君) 

 次に、朝広委員の発言を許します。

 朝広委員。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

          一般質問要旨

 共産党 朝広由美子委員

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|1.松原中学の台風被害による対応策について|

|2.第四保育所の改修           |

|3.延長保育について           |

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◆委員(朝広由美子君) 

 本会議で、児童館のこととか西大塚の野外活動センターのことを残したんですが、先にやっておきたいことがあるので、松中の台風被害のことについて質問通告を出させていただきました。

 台風7号により松中、第二中学校に大きな被害がありました。教育委員会の皆さんは当日土曜日、翌日日曜日も運動場などに飛び散った屋根の片づけなどを含む後始末や被害状況の調査、修復工事の段取りを含めて、今大変な苦労をしておられると聞いています。その一方で、学校の先生たちは、子どもたちにとっての大切な授業に対する影響を最小限に食い止めたいと考えておられます。一日も早く工事にかかっていただきたいと願っておられますが、その段取り、いつ工事が終わるめどになっているのか、お聞かせいただきたいと思います。



○委員長(石川浩蔵君) 

 永野施設課長。



◎施設課長(永野義昌君) 

 屋内運動場の復旧工事につきましては、国の災害復旧費国庫負担制度の適用を受けて復旧工事を行ってまいりたいと考えております。

 補助金上の手続でございますが、まず、被害の速報を台風当日の9月22日に報告いたしました。

 次に、災害報告書の提出でございますが、災害報告書は被害発生後1週間以内に文部大臣に報告するということになっておりますので、これにつきましては9月28日に提出したものでございます。

 次に、国庫負担事業計画書の提出でございますが、これにつきましては、被害発生後1ヵ月以内に事業計画書を文部大臣に提出するということになっております。

 次に、国の現地調査でございますが、この現地調査につきましては、文部省の調査官による大蔵省係官の立ち会いのもとで実施されるものでございます。非常に重要な調査でございます。災害復旧事業といいますのは、原則としまして、国の現地調査までに被害状況を視認できる状態でとどめておかなければならないという原則になっております。この現地調査がこの10月28日に実施されるわけでございます。この現地調査が終わりましたら工事に着手できるわけですが、現在、設計も依頼しております。設計ができ次第、業者を決めていただきまして工事にかかってもらう段取りをしております。

 復旧のめどと申しますか、それにつきましては、卒業式には間に合うように考えておりますが、一日でも早く復旧できるように努めてまいりたいと考えておるところでございます。



○委員長(石川浩蔵君) 

 朝広委員。



◆委員(朝広由美子君) 

 計画がはっきりしないと落ち着かないし、行事も組みにくいと言われていますので、できるだけ早くかかっていただけるようにお願いをしたいと思います。

 それから、その工事が終わるまでの間、雨の日の授業とか体育館で行うクラブ活動に支障が出ていると思うんですが、その状況をどうカバーしておられるのかをお聞かせいただきたいと思います。



○委員長(石川浩蔵君) 

 菅原教育推進課長。



◎教育推進課長(菅原寛君) 

 お答え申し上げます。

 基本的には、当該校に対しまして、教育活動に支障を来さないように工夫した指導と対応をお願いしているところでございます。例えば体育館を利用する部活動等につきましては、校区の小学校の体育館やグラウンドを活用する。また各クラブとの調整によるグラウンド等の活用を学校長を通じてお願いしているところでございます。



○委員長(石川浩蔵君) 

 朝広委員。



◆委員(朝広由美子君) 

 今、すごい雨が多いので、本当に困った状況があると思うんですが、小学校なんかの体育館も利用させていただいていると言っておられたんですけれども、コートとかが中学生では合わない。バスケットでもいろいろと……。小学生は小学生用になっているので、本当にそれでは困るんだと言われているんですけれども、松中は、授業については市民体育館まで移動するのはすごい遠いから無理だ、せめてクラブ活動くらいは市民体育館を使わせてもらえないか、申し込みのないときくらいは使わせてもらえないかとおっしゃっているんですが、いかがでしょうか。



○委員長(石川浩蔵君) 

 菅原教育推進課長。



◎教育推進課長(菅原寛君) 

 お答え申し上げます。

 各小学校へ行きまして、実態といたしまして、例えば目的外使用で地域の方々が−−大人でございますが−−小学校の体育館を使ってバレーボール等をやっているという例もございます。また、現在、隣接中学校と日程調整いたしまして、クラブ活動に隣接中学校を使うといった実態もございます。何につきましても、被害が出ておりますときこそお互いが協力しながら、こういった活動に支障を来さないように、最大限努力するよう各学校長にお願いしているところでございます。

 以上でございます。



○委員長(石川浩蔵君) 

 朝広委員。



◆委員(朝広由美子君) 

 今お尋ねしたのは市民体育館を、松中の子どもたちがクラブ活動で、空いているときに使わせてもらえないかということについてお伺いしたのですが……。



○委員長(石川浩蔵君) 

 平田市民体育課長。



◎市民体育課長(平田文昭君) 

 お答えします。

 現在、体育館の使用申し込み状況につきましては、6ヵ月先まで受け付けをいたしておるわけでございますが、土曜日、日曜日につきましてはほとんど予約でいっぱいというような状況で、そのとき空いておりましてもすぐ埋まってしまうというのが現在の体育館の実情でございます。

 ただ、平日におきましては、午後の時間帯で比較的空いておりますので、施設の有効利用という観点で、ただいまご指摘いただいたようなケースにつきまして、大いにご活用願えればと思っております。

 今、松中のクラブ活動でということで、既に一度ご利用をいただいて、先日もバスケットボール部で40名の申請が上がってまいりまして、所定の申請、許可という手続のもとにご利用をいただいております。今実情としましてはそういうことでございます。



○委員長(石川浩蔵君) 

 朝広委員。



◆委員(朝広由美子君) 

 土・日については予約でいっぱいだということで、平日の午後なんかは空いていることが多いということなんですが、この利用に関して、1回 3,000円支払うことを中学校の側は求められていると聞いています。本当に自然災害、非常時だと言っているときに、どうしてそんなことが要求されるのか、不思議なんです。日々子どもたちは成長しているし、同じときは戻らない。だから子どもたちに対してそういうことを言うんじゃなくて、自由に使えるように、そんなときくらいはしていただきたいと思っているんですが、いかがでしょうか。



○委員長(石川浩蔵君) 

 手束社会教育部次長。



◎社会教育部次長兼社会教育課長(手束武尚君) 

 先ほど学校教育部のほうでいろいろと指導の内容のご答弁がございました。それに基づきまして、学校で十分検討いただきまして、学校教育部より申し出がございますれば協議をいたしたい、かように考えております。



○委員長(石川浩蔵君) 

 朝広委員。



◆委員(朝広由美子君) 

 考えていただけるということですね。 3,000円求めるんじゃなくて。



○委員長(石川浩蔵君) 

 手束社会教育部次長。



◎社会教育部次長兼社会教育課長(手束武尚君) 

 学校教育部のほうでは、各学校に対しまして、今回、台風の被害ということで対応についていろいろ指導を行われております。それらを踏まえまして、社会教育部としては、申し入れがあれば協議をいたしたいということでございます。



○委員長(石川浩蔵君) 

 朝広委員。



◆委員(朝広由美子君) 

 3,000円払いなさいというんじゃなくて、空いているときは子どもたちのために使わせてやっていただきたいと思います。ぜひお願いしておきたいと思います。

 それから、当日、文化祭の準備をしておられたということで、そこに置いていた楽器なんかが非常に被害が出ていると聞いています。ピアノなんかは何とかなったけれども、木琴とか太鼓なんかの打楽器について被害が出ているということです。楽器というのは感性を磨いていく。さっきも子どもの健全育成ということで言われていたんですが、体育館だけじゃなくて、教材、教具に関しても特別の対策を求めていきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。



○委員長(石川浩蔵君) 

 松野管理部次長。



◎管理部次長兼総務課長(松野國男君) 

 楽器の質問でございます。

 楽器につきましては、当日、文化祭という形の中で予定されておったと思います。そのときに雨が降りまして、一部ぬれたということもお聞きしております。その楽器につきましても、現在、ピアノにつきましては、雨のぬれる位置から動かしておりますので、所定の位置に戻った段階で調律等をやっていきたいと思っております。また、楽器の一部ちょっと不能な分については修繕等で対応していきたいと考えております。



○委員長(石川浩蔵君) 

 朝広委員。



◆委員(朝広由美子君) 

 一たん雨にぬれたら戻らない楽器というのはたくさんあると思うんです。結構楽器というのは高価なものですし、子どもたちの成長のためには絶対必要なものだと思うんです。特に今、感性を磨くというか、子どもの心のあれを少しでも緩和していくということで、文化が大事だと思います。特に学校の中で音楽の練習をしているとか、聞いていたら心が豊かになりますしね。そこらは本当に対応していただきたいんです。もう一度お願いします。



○委員長(石川浩蔵君) 

 松野管理部次長。



◎管理部次長兼総務課長(松野國男君) 

 楽器の改修等につきましては、一応学校の報告をいただきました中で検討してまいりたいと考えております。



○委員長(石川浩蔵君) 

 朝広委員。



◆委員(朝広由美子君) 

 ぜひ買いかえも含めて、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、当日、天井があれで、床とか、そこに置いていたもの、楽器以外にも随分ぬれているということで、床なんかもすごい傷みが早い。それから、椅子なんかも舞台の下に入れていたけれども、そこも随分雨にぬれてしまっている。今すぐにということではないけれども、多分傷みが早いと思うと言っておられるんです。そんなときにもぜひ対応をお願いしたいと思いますが、そうしたことについてもいかがでしょうか。



○委員長(石川浩蔵君) 

 永野施設課長。



◎施設課長(永野義昌君) 

 松中の床のことでございますが、床につきましては、一部50平米ほど補修をしてまいりたいと考えております。今回の工事でございます。



○委員長(石川浩蔵君) 

 朝広委員。



◆委員(朝広由美子君) 

 今傷んでいるところはしていただけても、ほかのところも多分傷みが早いと思うと言っておられるんです。だからそんなときのことも見越して考えておいていただけたらと思っています。

 それから、教育委員会に対してお願いなんですが、私がいろいろ質問したことに対して、校長会とか学校現場に、だれが議員に言うたんやというようなことは、絶対に戻さんといてほしいと思うんです。以前に、障害児の介助費のことで質問したときに、「だれが議員に言うたんやと言われて、言わんといて」と言われたことがあるんです。お互いに教育現場をよくしていくために発言しているのに、そんな形で戻されるということは、この件に関してもないようにしていただきたいと思っているんですが、これについてはいかがですか。



○委員長(石川浩蔵君) 

 山道教育長。



◎教育長(山道嘉一郎君) 

 基本的には、学校側がいろいろと対応に問題点が生じた場合は、原則として、教育委員会に直にご報告をいただいて、教育委員会の各課と協議をして対応していくというのが基本でございます。そういった形でそれぞれの学校長に、それぞれの学校運営上問題があればすぐに教育委員会に報告をするようにと求めているところでございます。



○委員長(石川浩蔵君) 

 朝広委員。



◆委員(朝広由美子君) 

 だれからお聞きをして質問するかわからないわけでしょう。お母さんたちからも聞きますしね、そんなことは自由だと思うんです。



○委員長(石川浩蔵君) 

 山道教育長。



◎教育長(山道嘉一郎君) 

 今、朝広委員から松原中学校の台風被害で4点にわたってご要望ございましたが、そういった要望の趣旨につきましては、学校長が直接教育委員会に申し出ていただきたい、このように考えているところでございます。



○委員長(石川浩蔵君) 

 朝広委員。



◆委員(朝広由美子君) 

 ごめんなさい。学校の先生は教育委員会にちゃんと上げておられると思うんです。そうではなくて、私が聞いて独自に調査したことなんかについて、圧力をかけるということについてはやめていただきたいということだけです。お願いしておきます。

 それから、続きまして第四保育所の改修についてですが、第四保育所は、保育所の建設を求める住民の声にこたえて、昭和46年4月に開所されています。もう27年たつということで、大屋根とか外壁も傷んで防水もきかなくなって、大規模改修が必要だと聞いているんですが、そう言われてから随分時間がたっています。これはどうなっているのでしょうか。



○委員長(石川浩蔵君) 

 谷口児童課長。



◎児童課長(谷口満良君) 

 保育所の施設整備につきましては、児童の安全管理、それから衛生管理面に十分に考慮した中で、年次的な計画の中で改修を行っております。ご質問の第四保育所の改修工事につきましては、これまでも必要な改修工事を行ってまいりましたが、現在、大規模改修工事ということで、実施計画においても計画を上げております。

 また、平成9年度におきましても、計画を進めるに当たりまして、建物耐力度調査も実施いたしております。

 また、大規模改修工事につきましては、国の補助事業でもあり、財源確保や工事の方法など関係機関と十分協議を図っていく中で事業を進めていきたいと考えております。



○委員長(石川浩蔵君) 

 朝広委員。



◆委員(朝広由美子君) 

 計画でやっていただけると思うんですけれども、この間、住民の要求にこたえて、乳児の定数が順次拡大をされてきているんですが、施設の改善が追いつかないということで、乳児のトイレの数が足らんかったり、1歳になってトイレトレーニングをしていかなあかん時期にずっとおまるを使い続けなければならないというようなことが起こっていたり、それから、もし火災があったときの避難訓練で、何分以内に避難しなければ発火するというか、そういう時間帯にほんまに避難し切れないなという危険を感じていたことがあるんです。だから、そういうことも含めて、計画の中に入れていただけると思うんですけれども、そこら辺の準備はどうなっているのか、お聞かせください。



○委員長(石川浩蔵君) 

 谷口児童課長。



◎児童課長(谷口満良君) 

 大規模改修工事を進めていくにつきましては、施設の運営状況とか児童との関係を見ていく中で、具体的にどういう方法で工事を進めていくのか、ここらは保育所と関係課が集まって協議して決めていきたい。このように考えております。



○委員長(石川浩蔵君) 

 朝広委員。



◆委員(朝広由美子君) 

 せっかく改造するのですから、財源の問題もいろいろあると思うんですが、本当に子どもの発達を日々促していく大事な施設ですので、第二保育所が改築されたように十分なお金をかけてやっていただきたいと思うんです。

 それから、工事の期間ですが、第二保育所は第五保育所に移動するという形で、本当に安全な状況の中で建てかえられたと思うんですが、第四保育所は保育をしながら改造をしていかなければならないということで、安全性というのも、期間をできるだけ短縮するということでも考えていただけると思うんですが、そこら辺のことはどうなっていますか。



○委員長(石川浩蔵君) 

 谷口児童課長。



◎児童課長(谷口満良君) 

 先ほども答弁させてもらいましたように、保育所と担当関係課と十分協議した中で、子どもの安全面等十分配慮した中で計画を進めていきたい、このように考えております。



○委員長(石川浩蔵君) 

 朝広委員。



◆委員(朝広由美子君) 

 ぜひとも一日も早く工事にかかれるようにしていただきたいと思っています。よろしくお願いします。

 それから、延長保育についてですが、昔は日が暮れたら仕事が終わって、家族そろって夕食を食べる、家庭団らんの時間というのはどの家庭でもあったと思うんですけれども、今、働き方の多様化ということで、保育所で働くお母さん、お父さんたちの働き方も随分多様化してきています。保育所というのは、父母の就労を支える施設であり、この就労形態に合う保育所づくりが求められているということで、今、松原市でも厚生省の少子化対策を基本目的とした「エンゼルプラン」の一つである保育時間の延長が検討されていると思うんですが、これについてはいかがでしょうか。



○委員長(石川浩蔵君) 

 谷口児童課長。



◎児童課長(谷口満良君) 

 保育所の保育時間につきましては、現在、午前7時30分から午後6時30分までの11時間保育を実施しておりまして、今回、国におきまして、保護者の就労形態の多様化、通勤時間の増加等に伴いまして、11時間を超えた延長保育について、子育て支援の一環として、特別保育として制度が創設されております。本市におきましても、多様化する保育ニーズの中で、保護者の就労形態の多様化等、利用者の利便というんですか、保育サービスの展開を図る観点から、その状況把握ということで必要な調査も行っております。今後、分析する中で、研究検討を行ってまいりたい。このように考えております。



○委員長(石川浩蔵君) 

 朝広委員。



◆委員(朝広由美子君) 

 保育所というのは、今言ったように、就労を支える場であると同時に、子どもたちにとっては親から離れて一日じゅう過ごす生活の場でもあります。それから就学前教育の場でもあるということで、保育所の子どもたちが小学校に進んだときに、公立の幼稚園や民間の幼稚園で過ごしてきた子どもたちと同じように授業を受けるときに、先生の話を聞き、わかる力をつけておかなければならないと思うんです。そのために、保育所ではお散歩とか絵画とか音楽など、室内遊び、戸外遊びなんかを組み入れて、本当に発達に必要なカリキュラムを組んでいると思うんです。日々どんな活動、どんな保育が保障されるかで、子どもの発達に5年もたてば随分違いが出てくると思います。

 この間、保育所は地域の要求にこたえて、仲よし広場をやったり、お年寄りや学校の子どもたちのと交流を受け入れていくとことに取り組んできました。これが今現場をすごく忙しくしています。落ち着いた、子どもに必要な発達課題に合った課業が逆に薄まっているのと違うかということで、私はすごく心配をしています。これに加えて、住民の要求にこたえて延長保育は実施されなければならないと思っているんですが、やはり必要なのは、延長保育に伴ってどれだけの保育体制、保母体制が保障されるかで大きな違いがあると思うんです。子どもの発達を保障するということと、保育所で働く人たちが健康で働き続けられる、この二つのことを考えていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。



○委員長(石川浩蔵君) 

 谷口児童課長。



◎児童課長(谷口満良君) 

 新しい特別保育を実施する場合、やはり子どもの立場に立って、また職員の勤務体制につきましても十分協議した中で、具体的には所長会等でいろいろ今協議やっておりまして、そこらは十分考慮した中で進めていきたい。このように考えております。



○委員長(石川浩蔵君) 

 朝広委員。



◆委員(朝広由美子君) 

 本当にお金のかかることだと思うんですが、よりよい子育てを支えていくということで、財政的な措置を十分にとっていただきたい。必要な人をきちっと入れていただきたいと思っています。ぜひこれは要望しておきたいと思うんです。

 それから、延長保育料のことですが、今、民間で長時間保育を受けようと思ったら、30分 500円、1時間 1,000円という延長保育料が徴収されているところがあると聞いています。今、女性が働いて、1時間 1,000円払って保育を受けれる人たちが一体どれくらいいるのか。長時間保育をせっかく準備しても、そんなに高い保育料では買えない。そんな状況では何のための保育サービスか。逆にこれは労働を支えることにもつながらないと思うんです。

 実際に、労働条件のいい人たちというのは給料も高いし、いいんですけれども、長時間働かないといけないという人ほど給料が安いという現状があります。これで長時間保育が買えないということになれば、貧しさの再生産につながっていくと思いますので、そんなことにならないように、ぜひとも配慮をお願いしたいと思うんですが、ここらはいかがでしょうか。



○委員長(石川浩蔵君) 

 谷口児童課長。



◎児童課長(谷口満良君) 

 今度の新しい延長保育の制度につきましては、ある一定の人数、6人以上で1時間超えた場合、2時間超えた場合、いろいろ定額補助がありまして、今おっしゃっております利用者の有料化というのは、制度的には可能なんですけれども、ここら辺あたりも含めまして、いろいろ今検討しているところでございます。



○委員長(石川浩蔵君) 

 朝広委員。



◆委員(朝広由美子君) 

 民間保育所も夕方になったら子どもがいないから、だれも預けられないということを聞いていますし、ぜひとも子どもたちと父母の権利を守るという立場で対応していただきたいということを要望して、終わらせていただきます。



○委員長(石川浩蔵君) 

 最後に、菊田委員の発言を許します。

 菊田委員。

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          一般質問要旨

 共産党 菊田 歩委員

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|1.福寿苑について                  |

| (1) 福祉と教育が共存する場として検討する課題について|

|2.介護保険について                 |

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◆委員(菊田歩君) 

 菊田 歩です。9月の市会議員選挙で初当選させていただきまして、こういった場に出たこともありませんし、いろいろ初めての経験もさせてもらいますので、皆様には多々ご迷惑をおかけするところもあるとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 きょう質問させてもらう内容なんですけれども、1番目に「福寿苑について」ということで書かせてもらっているんですけれども、この福寿苑の移転に当たって、布忍小学校における留守家庭児童会室学童の教室が移動されたことについてお伺いさせていただきたいと思います。

 福寿苑が空き教室の利用のことで、このたび布忍小に移転されましたが、そのことは、担当の方がおっしゃっているように、児童とのふれあいや交流を深めるためにとてもよいことだとは思っています。しかし、このことが本当に貫かれていかなければならない課題が数多く残されていると思うんです。子どもたちの交流の中で、同じように空き教室の利用ということで児・学童があると思うのですが、福寿苑が移転してきたことで、学童の教室が移動されたということで、子どもたちは自分たちが今まで過ごしてきた学童の教室から追いやられたかのように感じている児童もいるみたいで、余りいいように思っていないと聞いています。本来は児童とのふれあいの場をもって、お年寄りを尊敬して大切に思わなくてはいけないものが、そうではなくなっているように思うのですが、その辺の対策はどのようになっているのか、お聞かせ願います。



○委員長(石川浩蔵君) 

 北池副理事。



◎副理事兼青少年育成課長(北池均君) 

 ただいまのご質問は、福祉と教育が共存する場ということでございますが、中身につきましては、児童会室のことでお尋ねのことと理解いたします。

 まず、留守家庭児童会室の運営でございますが、この運営につきましては、保護者の就労または疾病等により保育に欠ける児童の放課後における集団による安全保護及び生活指導を図る、こういうことが大きな目的で行っているものでございます。

 今、委員よりご質問の福寿苑が参ることによりまして児童会室が変わるということにつきましては、条例の中にもございますように、児童会室を市立小学校内に設置するということが基本となっております。その場所が半ば永久的に利用できるというふうな体制のものではございませんので、ときには、いわゆる学校教育の妨げになる場合等、空き教室をお借りしている部分が変わることもございますので、そういうふうな運営のもとに児童会室は行っているところでございます。

 先ほども申しましたように、児童会室はそういう目的でございますので、福寿苑の方々と交流をするということにつきましては、基本的な計画というのは現在持ち合わせておりませんが、学童保育をやっていく中におきまして、任意的に高齢者の方とふれあいを求めていくという考え方は今後検討してまいりたいと考えているところでございます。



○委員長(石川浩蔵君) 

 菊田委員。



◆委員(菊田歩君) 

 学童に通っている児童は布忍小学校の児童でもありますので、せっかくお年寄りと子どもたちが触れ合う場をつくってもらっても、子どもたちは学童の教室を移動されたということに対して、ちょっと疑問を持っていたりとかしているみたいです。学校教育の中でお年寄りとの交流をしていくということですが、学童に通っている児童もやはり布忍小学校の子どもだということなので、学童の部屋の移転によってそういう感情が出てくる現状があるということをちゃんと把握してもらって、学童の教室に対処していくということを続けて考えていただきたいと思います。

 児童とお年寄りが本当に大切にし合えるような場として、福祉課の方と教育課の方がその責任を、いろいろな問題が出てきたときに、これは福祉のほうが悪いんやとか、教育の現場のほうが悪いんやという責任の押しつけ合いのキャッチボールをすることがないように、今後努力していただくようよろしくお願いいたします。



○委員長(石川浩蔵君) 

 北池副理事。



◎副理事兼青少年育成課長(北池均君) 

 ただいまのご指摘の中で、学校教育といわゆる学童保育、同じ布忍小学校の子どもさんというご指摘でございます。基本的に、学校教育の場と我々社会教育課の行っております留守家庭児童会室、これにつきましては、運営主体が異なるものでございますので、同じ観点で保育するということとは少し異なるところがございます。私どもの留守家庭児童会室におきましては、先ほども申しましたように、学校の空き教室を目的外使用でお借りする、そういう有効利用のもとに運営いたしておるものでございますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げたいと思います。



○委員長(石川浩蔵君) 

 菊田委員。



◆委員(菊田歩君) 

 学童に通っている子どもさんもやはり小学校の生徒として通っていると思いますので、学童で感じたことを教育の場で、おじいちゃんやおばあちゃんが来たから、僕らは、私らはというふうに問題を学校内で発言してしまうと、ほかの児童にもやはり影響してしまうと思うんです。そうしたらお年寄りとの交流を大切にするためにということが壊れてしまうんじゃないか。そこら辺のこともあると思いますので、今後学童の対処についても考えていただきたいと思います。その努力をしていただくようによろしくお願いいたしまして、一つ目の質問を終わらせていただきます。

 次に、介護保険のことについてご質問させていただきたいと思います。

 本会議の中でも、介護保険についての現状と今後の課題についての概要を聞かせていただきましたが、その中で、市民の皆さんへのアンケートや実態調査を実施して、ただいま集計中だということですが、その詳細についてお聞かせください。



○委員長(石川浩蔵君) 

 若間福祉医療政策課長。



◎福祉医療政策課長(若間建之君) 

 介護保険についての実態調査の件でございますが、現在、準備を着々と行っているところでございまして、先ほどおっしゃられましたように、8月にはアンケート調査と実態調査を同時に行ってきたところでございます。現在、その集計と分析を行っているところでございます。

 アンケートについての詳細でございますが、松原市内の 3,000人の方を対象にさせていただきました。その中身としましては、65歳以上の方を 2,000人、それから40歳から64歳の方を 1,000人、これは無作為で選んで行ったところでございます。現在のところ、回答いただけたのは 3,000人のうち 1,715人、約57%の回収でございます。

 また、実態調査についてですが、65歳以上の要介護高齢者の方、約 1,000人の方を対象に行いまして、現在その回収が 800人ちょっとです。約八十数%の回収でございます。

 この調査は今後の介護サービス体制の整備や、ひいては保険料の算定のための重要な資料となりますので、今後、集計・分析結果が判明した段階でご報告申し上げたいと考えております。



○委員長(石川浩蔵君) 

 菊田委員。



◆委員(菊田歩君) 

 アンケートとか実態調査というのは大変なことで、ご苦労をかけていると思うんですけれども、今後、その結果がまた出ましたら報告いただけるものと期待しております。そして、せっかくアンケートや実態調査をしたということなので、アンケートしたで終わる、実態調査をしたで終わるということのないようにしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 二つ目ですが、介護保険制度が始まる2000年の4月まであと1年半となりましたが、私事ですけれども、ホームヘルパーとして4年間働かせていただいたということで、介護保険の制度が導入されるということはすごく気になるところです。本市ではそれまでに老人福祉計画の目標に達成をするのでしょうかという質問と、また、常勤ヘルパーは今年も3人減になっていますが、それらについての対応、常勤ヘルパーの増員の対応のこともお聞かせください。よろしくお願いします。



○委員長(石川浩蔵君) 

 若間福祉医療政策課長。



◎福祉医療政策課長(若間建之君) 

 ホームヘルパーについてでございますが、老人保健福祉計画の目標値は常勤換算で81名でございまして、平成9年度末では61人、約75%。現在、10月1日の段階では65人で、約80%くらいであろうと考えているところです。ちなみに、大阪府下の平均は平成9年度末で約47%くらいでして、本市はかなり上位にランクされていると考えております。今後は、財源の厳しい状況ですが、目標に向かって最大限の努力をしていきたいと考えているところでございます。

 また、常勤ヘルパーの補充ということでございますが、現在、社会福祉協議会とかなり協議して、また詰めてきているところでございます。これははっきりと確定した段階で、近々に広報にて職員募集をしていきたいと考えるところでございます。

 以上でございます。



○委員長(石川浩蔵君) 

 菊田委員。



◆委員(菊田歩君) 

 今のお答えで、ホームヘルパーに関しても松原市では結構上位のほうに位置づけられているということですが、常勤換算で81名ということですけれども、登録ヘルパーさんがいっぱい増えてきているという現状もあります。今お答えの中で、常勤ヘルパーも若干またとってくれるということですけれども、パートヘルパーさんも増やしていただきたいんですが、もっと常勤のヘルパーさんをどんどん増やしていってほしいというのがあります。財源は苦しいと思いますけれども。パートヘルパーさんの場合、余り保障というのが整っていないというところがありますので、やはりきちんとした条件が整っている上で福祉の仕事をしていただきたいと思いますので、常勤ヘルパーの増員というのは引き続きしていってほしいなと思います。保険があって介護なしということには絶対にならないようにしてほしいと思っております。今後、現状をよくしていくことに期待をしております。

 三つ目ですが、低所得者層への松原市としての対応についてどのようにお考えになられているのか、お聞かせください。よろしくお願いします。



○委員長(石川浩蔵君) 

 若間福祉医療政策課長。



◎福祉医療政策課長(若間建之君) 

 介護保険における低所得者層の方への対応についてでございますが、現在のところ、国からの政省令等詳細については具体的に明示されていませんが、今のところで確定してきているのは65歳以上の保険料設定、これを1号保険者と我々言わせていただいていますが、5段階に分けて算定されるということでございます。これは所得の層に応じて各段階に分けていく。最も所得の少ない方は基準額の半分、逆に多い方は5割増しということで、ある程度明文化されているところでございます。今後は、この低所得者の対応につきましては、国からのはっきりした明示された段階で検討していきたいと考えております。

 以上でございます。



○委員長(石川浩蔵君) 

 菊田委員。



◆委員(菊田歩君) 

 現在のところ、国からの詳しい情報とかが出ていないという段階なんですが、今後、そういう時期が来ましたら、できる限り低所得者の方々に負担がかからないような体制をつくってほしい、配慮してほしいと思います。低所得者の方は、毎日の生活でも大変な方がたくさんおられます。食事をするにもどこかを削って、食べたいけれどもお金がないからやめておこうとか、そういう我慢をされたりする方というのはたくさんおられますので、そういう現状があるということもわかっていてほしいと思います。そういう低所得者の方々に負担がかからないような配慮をしていただきたいと思います。このことについては今回は要望ということでとどめておきます。

 四つ目は、最後ですが、介護保険のことだけじゃないんですけれども、市民への情報提供についてお尋ねさせていただきます。

 介護保険制度については、市民の方は余り知るところがないという現状があると思うんです。ホームヘルパーとして働いていたときは、ヘルパーとして知っていた情報とかそういうことは、ヘルパーを利用されている方のおうちでは教えてあげたりとか、聞かれたら答えてあげたりということができていたのですが、ヘルパーが派遣されていないところとか、情報を収集できる機関との関係がないところというのは、そういう情報が一切入ってこない。ヘルパーの制度すら知らない。また、市で持っているいい制度−−住宅改造のこととかいろいろありますが、いいサービスがあるのにもかかわらず、その情報を聞く場がないからサービスを受けれないということがたくさんあると思います。相談窓口は介護係だということですが、それさえも知らない人というのはたくさんおられると思います。

 介護保険というのは、40歳以上の方からの保険料を徴収する制度となっていますが、市民の理解と協力がなければこの制度というのは成り立たないと思います。その点での市の対応をお聞かせください。よろしくお願いします。



○委員長(石川浩蔵君) 

 若間福祉医療政策課長。



◎福祉医療政策課長(若間建之君) 

 介護保険を含めての市民への情報提供についてでございますが、委員の言われるように、この制度は市民に理解と協力を得ないとなかなかできるものではございません。市民の方への情報提供といたしましては、市の広報で8月より毎月のように、介護保険とはどんなものか等々、Q&A方式とか、こういうことで毎月のようにPRしているところでございます。その中で、介護保険にかかわるその他の市の福祉の情報もお知らせしているところでございます。

 また、それ以外に、ほかの団体から要請とかございましたら、職員ができ得る限り出席して理解を得られるよう説明しているところでございます。

 今後も、広範に、市民にわかりやすい説明を基本としまして、市の広報や説明会等で積極的に情報提供をしていきたいと考えております。

 以上でございます。



○委員長(石川浩蔵君) 

 菊田委員。



◆委員(菊田歩君) 

 今、担当課長さんから市民にわかりやすい説明を積極的に行うというお答えがありましたが、どんどんやってほしいと思いますし、安心いたしておりますけれども、今のお答えの中で、広報に載せて市民の方に提供するということですが、これもまたヘルパーをしていたときのことですけれども、お年寄りの方というのは、体は元気でも目が見えにくくなったりとかいうのが高齢になられると多いんです。広報が入っているということはわかっているんですけれども、活字を見るという行動がなかなか起こせないというか、もう字を読むのは嫌や、しんどいと言われる方が多かったんです。だからといって、テレビとかラジオとかでそういう情報を流すということはなかなか難しいかとは思うんですけれども、そういった方たちのためにも、また盲人さんとか聴覚障害を持っておられる方たちのためにも、何らかの工夫をしていただきたいと思います。せっかく市民のためにあるいいサービスなんですから、松原市に住んでいる皆さん、どんな方でもサービスを利用していただける現状をつくっていってほしいと思います。今後とも、介護保険に対してですが、市民の皆さんの理解が得られるように頑張っていただきたいと思います。

 これで私の質問を終わらせていただきます。



○委員長(石川浩蔵君) 

 以上をもちまして、一般質問を終結いたします。

 これにて幸せづくり委員会協議会を閉会いたします。

          委員会協議会閉会(午前11時28分)

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          委員会再開(午前11時40分)



○委員長(石川浩蔵君) 

 休憩前に返り幸せづくり委員会を再開いたします。

 これより討論、採決を行います。

 議案第60号 松原市老人福祉センター条例の一部を改正する条例制定について、討論の通告がありませんので、討論を省略し、本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声起こる〕



○委員長(石川浩蔵君) 

 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 次に、請願第10−1号 義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願書、及び陳情等第10ー11号 義務教育諸学校の学校事務職員等に対する義務教育費国庫負担制度の維持に関する陳情書について、討論の通告がありませんので、討論を省略し、本件はこれを採択することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声起こる〕



○委員長(石川浩蔵君) 

 ご異議なしと認めます。よって、請願第10−1号及び陳情等第10−11号については採択することに決しました。

 次に、陳情等第10−12号 社会保障の拡充を求める陳情書について、討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 出口委員。



◆委員(出口茂君) 

 陳情等第10−12 社会保障の拡充を求める陳情書でございますけれども、反対の立場で討論させていただきます。

 介護保険法案の案の段階におきましては、わが党としましても、この中身のさらなる充実等についていろいろと提案も申し上げながら反対をしてまいりましたけれども、現段階においてはもう既に法案が成立し、実施に向けた具体的な作業の準備段階に入っております。そういった今日、全面的にこれを見ますと、基本から見直しと、こういうふうに全面的に否定をされているような形でございますが、全面否定ではなく、実施に向けて行政、すなわち公、また民間、民の役割分担を含め、より充実した介護保険制度に仕上げていくべきではないかと考えるわけでございます。そういった意味で、関係者のすべての知恵を出し合う必要があるのではないかと、このように考えるわけでございます。

 したがって、この陳情にあるような文章でございましたならば、全面的には賛成できない。こういう趣旨からも、この陳情につきましては反対の立場で討論とさせていただきたいと思います。

 以上。



○委員長(石川浩蔵君) 

 朝広委員。



◆委員(朝広由美子君) 

 私は、陳情等10−12 社会保障の拡充を求める陳情書について、願意相当と考え、賛成討論をさせていただきます。

 今、社会福祉の基礎構造改革が強行されつつあります。我が国の福祉は既に成就したと言われ、日本国憲法の理念と条項を受けて成立、拡充されてきた社会保障、社会福祉が制度疲労を起こしているとされ、措置制度の解体を含む諸改革によって、福祉の商品化、買う福祉への転換が図られようとしています。それは障害者を初め、さまざまな原因によって困難に直面し、福祉ニーズを持つに至った広範な人々、ひいては大多数の国民の生活を破壊し、未来を暗くするものです。

 自民党政府は16日、閉会した臨時国会で、一部野党の協力で、銀行に60兆円も税金をつぎ込むことを決めました。また、国、地方合わせて約 100兆円近い税収のうち、ゼネコン中心の公共事業に50兆円、社会保障に約20兆円という浪費型公共事業偏重により、社会保障や保育所や老人ホーム、障害者施設の建設など、暮らしに密着した公共事業の軽視という政治を今進めています。大阪府政も財界と自民党言いなりで、福祉、教育、医療など、府民の暮らしをばっさり削る政策を打ち出しています。この税金の使い方を国民、府民の暮らし優先に切りかえれば、公的な介護保障制度を充実をすることができます。

 また、医療保険についても、世界一高い薬価にメスを入れるなら二、三兆円節約でき、値上げ前に戻すことは十分可能です。

 また、少子化社会にストップをかけるためにも、子どもを安心して生み、子育てに希望を持ち、男女が協働して参画する社会をつくることが必要です。保育、学童の充実は、国と地方自治体の責任でするのが当たり前です。

 また、重度障害者は服薬や通院が欠かせません。障害者の生きる権利を守るためにも、医療費助成制度は守られるべきです。年金についても、今、国民年金と厚生年金と合わせて約 130兆円の積み立てがありますが、この年金積立金を銀行、大企業のバブルの後始末に使って、株価の下落を抑え、破綻の穴埋めをさせるのに使われているのです。これをやめて、今企業のリストラのあらしが吹く中、定年まで働き続けることは困難となっている高齢者の年金充実にこそ使われるべきです。

 こうした観点から、陳情等10−12号は願意相当と考え、賛成討論とさせていただきます。ぜひとも採択されることをお願いいたします。



○委員長(石川浩蔵君) 

 以上をもちまして、討論を終結いたします。

 これより陳情等第10−12号を採決いたします。

 本件はこれを採択することに賛成の方、挙手願います。

     〔賛成者挙手〕



○委員長(石川浩蔵君) 

 挙手少数であります。よって、本件は不採択と決しました。

 次に、陳情等第10−13号について。

 出口委員。



◆委員(出口茂君) 

 陳情等第10−13号 大阪府の教育条件切り下げ計画及び再検討及び30人学級実現を求める陳情書でございますけれども、この問題につきましては、今、大阪府においてもいろいろ論議されているような状況でございます。いじめとか不登校、こういった問題につきましては、大阪府においても、今日まで府単独で教員を増やしたりいろいろな対症療法をしてこられたわけです。しかし、現実にはこういった問題はいまだ解決していないというのが実情ではないかと思います。もっともっと根本的なところに問題があるんじゃないか。したがって、今後ともこの問題につきましてはもう少し中身を我々としても検討していきたい。そういった意味で、この陳情につきましては継続してご審査をお願いしたい。こういうことでございます。よろしくお願いします。



○委員長(石川浩蔵君) 

 朝広委員。



◆委員(朝広由美子君) 

 私は、これは直ちに採択をすべきだと考えています。大阪府の財政危機の原因は、府税収入が1990年代に大幅に減ったのに、大型開発優先の公共事業を急増させてきた府政運営にあります。大型開発とは破綻の明白なりんくうタウンや泉佐野コスモポリスに代表される大阪府内の産業立地実績の 100年分もの面積にも当たる約 1,000haの産業団地づくりなどです。横山知事もその責任は免れないと思っています。

 90年と96年と比較すると、税収が 3,000億円減っているのに、公共事業は千数百億円から多い年には 3,000億円も増えている。こんな傾向が92年から97年まで続いた。この事業がほとんど借金で賄われた結果、今の財政赤字がつくり出されています。

 大阪の教員数というのは、全国平均よりも 2,600人も少なく、4年間に 200人が在職死しています。知事の部局などに比べると、 1,000人当たりの在職死数が4倍に近い。こんな中で、 2,600人の削減、府が単独加配している 2,200人の削減はやめるべきです。30人学級を実現することを決めていただきたい。直ちに採択をしていただきたいと思っています。



○委員長(石川浩蔵君) 

 本件については、「閉会中の継続審査にされたい」との動議と「直ちに採決されたい」との動議が競合いたしております。よって、まず継続審査についてお諮りします。

 本件は閉会中の継続審査とすることに賛成の方、挙手願います。

     〔賛成者挙手〕



○委員長(石川浩蔵君) 

 挙手多数であります。よって、本件は閉会中の継続審査とすることに決しました。

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○委員長(石川浩蔵君) 

 以上をもちまして、当委員会に付託されました案件はすべて議了いたしました。

 これにて幸せづくり委員会を閉会いたします。

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△閉会 午前11時50分

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                                    以上

               幸せづくり(民生教育)委員会委員長  石川浩蔵

               幸せづくり(民生教育)委員会委員   朝広由美子