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大阪府 河内長野市

平成 3年  3月 定例会(第1回) 03月29日−04号




平成 3年  3月 定例会(第1回) − 03月29日−04号









平成 3年  3月 定例会(第1回)



  平成三年三月市議会第一回定例会会議録(第四日)



一、開 議 三月二十九日(午後一時一分)



出席議員

   一  番  吉田礼子君      二  番  南  晃君

   三  番  北原満枝君      四  番  柳田吉範君

   五  番  藤井真智子君     六  番  石田敏治君

   七  番  竹鼻伝吾君      八  番  林  晋君

   九  番  佐野三郎君      十  番  高橋正広君

   十一 番  伏見 繁君      十二 番  南 定信君

   十三 番  西ノ内寿一君     十四 番  池田達秋君

   十五 番  稗田矢八君      十六 番  角野雄一君

   十七 番  北之橋桂一君     十八 番  駄場中 光君

   十九 番  中尾清治君      二十 番  花田祐輔君

   二十一番  佐生総一郎君     二十二番  吉川 昇君

   二十三番  橋上義孝君      二十四番  米田作次君



本会議の事務局長及び書記は次のとおりである。

 事務局長兼次長 勇川 勇君      参事兼調査係長 川崎和宏君

 議事係長    加藤忠則君      議事係主査   中谷信昭君

 庶務係長    向井 茂君      庶務係主査   小山弘子君

 調査係     高木麻祐己君



法第百二十一条による出席者

 市長      東  武君      助役      西野道雄君

 助役      中西宏次君      収入役     西久保弘茂君

 水道事業管理者 隅田稜雄君      参与      竹之内金治君

 教育委員長   吉年康次君      教育長     中尾謙二君

 市民福祉部長  橋本 勝君      市民福祉部理事兼福祉事務所長

                            向井貞雄君

 環境経済部長  尾之上四郎君     環境経済部理事 堂脇孝男君

 環境経済部理事 堀切靖介君      建設部長    大北哲夫君

 都市整備部長兼向野住宅街区整備    総務部長    野手正夫君

 事務所長    向井 亨君

 企画調整部長  桐石庚代君      企画調整部理事兼政策調整室長

                            森 博司君

 同和対策室長  石原修美君      水道局長    廣田 求君

 消防長     廣田幸雄君      教育次長兼総務課長兼学校給食課長

                            中谷勝義君

 教育委員会理事兼学校教育課長兼同   総合事務局長  大門照雄君

 和教育指導室長 福田弘行君

 市民福祉部次長兼税務課長       市民福祉部次長兼健康推進課長

         新宅博文君              小堀弘次君

 環境経済部次長兼環境保全課長     建設部次長兼下水道業務課長

         中野祐作君              松尾浅治郎君

 都市整備部次長兼都市計画課長     総務部次長兼契約検査課長

         谷  勝君              田中良治君

 総務部次長兼庶務課長         消防本部次長兼総務課長

         谷田博史君              林 澄一君

 市民課長    大宅 好君      保険年金課長  森 康亘君

 社会課長補佐  山田彰男君      児童課長    南 敏治君

 環境保全課参事 久保正幸君      農林課長    峯垣内 勇君

 衛生処理場長  綾塔勝春君      商工観光課長  大倉博文君

 商工観光課参事 山際勝彦君      下水道工務課長 新木 実君

 下水道工務課参事           下水道工務課参事

         山本純吉君              寺農武伸君

 土木交通防災課長           用地課長    坂下光男君

         森本義勝君

 用地課参事   東 秀光君      向野住宅街区整備事務所参事

                            峯垣内尊久君

 向野住宅街区整備事務所参事      地域整備課長  壺井仁孝君

         本田 栄君

 地域整備課参事 大谷 満君      財政課長    藤  進君

 政策調整室参事 高橋成明君      政策調整室参事 林 一夫君

 政策調整室参事 阪谷俊介君      職員課長    尾崎 章君

 広報公聴課長  久保 昭君      秘書課長    坂口 茂君

 収入役室長   木下 昇君      水道局総務課長 木戸吉晴君

 水道局施設課長 長尾重男君      水道局浄水課長 神納 弘君

 水道局浄水課参事           水道局日野浄水場長

         神下洋一君              荻野幸雄君

 消防本部総務課参事          消防本部予防課長

         西野 守君              西野 清君

 消防署長    新屋清隆君      教育委員会社会教育課長

                            大西博行君

 教育委員会社会教育課参事       教育委員会社会体育課長

         糸谷秀生君              塚本茂樹君

 教育委員会青少年課長         教育委員会学校給食課参事

         川口一憲君              国沢好一君

 総合事務局次長 吉本光佑君



議事日程

 日程 一  会議録署名議員の指名

 日程 二  議案第二号

       河内長野市国際交流基金条例の制定について

       (総務常任委員長報告)

 日程 三  議案第三号

       河内長野市立文化会館条例の制定について

       (文化会館建設特別委員長報告)

 日程 四  議案第四号

       河内長野市立岩湧野外活動広場条例の制定について

       (教育民生常任委員長報告)

 日程 五  議案第五号

       河内長野市事務分掌条例の改正について

       (総務常任委員長報告)

 日程 六  議案第六号

       河内長野市職員定数条例の改正について

       (総務常任委員長報告)

 日程 七  議案第七号

       河内長野市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の改正について

       (総務常任委員長報告)

 日程 八  議案第八号

       河内長野市市地区部落有財産基金条例の改正について

       (総務常任委員長報告)

 日程 九  議案第九号

       河内長野市被用者保険の被保険者等に対する医療費の助成に関する条例及び河内長野市母子家庭の医療費の助成に関する条例の改正について

       (教育民生常任委員長報告)

 日程 十  議案第十号

       河内長野市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の改正について

       (教育民生常任委員長報告)

 日程十一  議案第十一号

       河内長野市国民健康保険条例の改正について

       (教育民生常任委員長報告)

 日程十二  議案第十二号

       河内長野市営住宅管理条例の改正について

       (教育民生常任委員長報告)

 日程十三  議案第十三号

       河内長野市農業共済事業に係る賦課総額及び賦課単価の決定について

       (建設産業水道常任委員長報告)

 日程十四  議案第十四号

       河内長野市農業共済事業農作物共済特別積立金の充当について

       (建設産業水道常任委員長報告)

 日程十五  議案第十五号

       市道路線の認定について

       (建設産業水道常任委員長報告)

 日程十六  議案第二十一号

       平成三年度河内長野市一般会計予算

       (予算特別委員長報告)

 日程十七  議案第二十二号

       平成三年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計予算

       (予算特別委員長報告)

 日程十八  議案第二十三号

       平成三年度河内長野市農業共済事業農作物共済勘定特別会計予算

       (予算特別委員長報告)

 日程十九  議案第二十四号

       平成三年度河内長野市農業共済事業果樹共済勘定特別会計予算

       (予算特別委員長報告)

 日程二十  議案第二十五号

       平成三年度河内長野市農業共済事業業務勘定特別会計予算

       (予算特別委員長報告)

 日程二十一 議案第二十六号

       平成三年度河内長野市土地取得特別会計予算

       (予算特別委員長報告)

 日程二十二 議案第二十七号

       平成三年度河内長野市部落有財産特別会計予算

       (予算特別委員長報告)

 日程二十三 議案第二十八号

       平成三年度河内長野市公共下水道事業特別会計予算

       (予算特別委員長報告)

 日程二十四 議案第二十九号

       平成三年度河内長野市向野住宅街区整備事業特別会計予算

       (予算特別委員長報告)

 日程二十五 議案第三十号

       平成三年度河内長野市老人保健医療特別会計予算

       (予算特別委員長報告)

 日程二十六 議案第三十一号

       平成三年度河内長野市水道事業会計予算

       (予算特別委員長報告)

 日程二十七 請願第一号

       新学習指導要領撤回の意見書の採択を求める請願

       (教育民生常任委員長報告)

 日程二十八 議案第三十二号

       議会の議員の報酬および費用弁償等に関する条例の改正について

 日程二十九 議案第三十三号

       特別職の職員の給与に関する条例の改正について

 日程三十  議案第三十四号

       河内長野市教育委員会の教育長の給与および勤務に関する条例の改正について

 日程三十一 議案第三十五号

       一般職の職員の給与に関する条例の改正について

 日程三十二 議案第三十六号

       平成二年度河内長野市一般会計補正予算

 日程三十三 議案第三十七号

       平成二年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算

 日程三十四 議案第三十八号

       平成二年度河内長野市公共下水道事業特別会計補正予算

 日程三十五 議案第三十九号

       平成二年度河内長野市向野住宅街区整備事業特別会計補正予算

 日程三十六 議案第四十号

       平成二年度河内長野市老人保健医療特別会計補正予算

 日程三十七 議案第四十一号

       平成二年度河内長野市水道事業会計補正予算

 日程三十八 発議案第二号

       河内長野市議会委員会条例の改正について

 日程三十九 決議案第一号

       駐車場建設事業促進に関する意見書

 日程四十  決議案第二号

       北方領土早期返還と日ソ友好関係推進に関する意見書

 日程四十一 決議案第三号

       看護職の確保及び待遇改善に関する意見書



本日の会議に付した事件

  一、 会議録署名議員の指名

  二、 議案第二号〜議案第十五号、議案第二十一号〜議案第四十一号

  三、 請願第一号

  四、 発議案第二号

  五、 決議案第一号〜決議案第三号





△会議の顛末

     (午後一時一分 開議)



○議長(佐生総一郎君)

 ただいまより平成三年三月河内長野市議会第一回定例会第四日目を開会いたします。



△日程一 会議録署名議員の指名



○議長(佐生総一郎君)

 日程一 会議録署名議員の指名を行います。



 会議録署名議員は、河内長野市議会会議規則第八十一条により、五番議員 藤井真智子君、及び十八番議員 駄場中 光君を指名いたします。

 次、日程二 議案第二号 河内長野市国際交流基金条例の制定についてから、日程二十七 請願第一号 新学習指導要領撤回の意見書の採択を求める請願までの二十六件を一括議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって議案第二号 河内長野市国際交流基金条例の制定について外二十五件を一括議題といたします。



△日程 二 議案第二号 河内長野市国際交流基金条例の制定について(総務常任委員長報告)



△日程 三 議案第三号 河内長野市立文化会館条例の制定について(文化会館建設特別委員長報告)



△日程 四 議案第四号 河内長野市立岩湧野外活動広場条例の制定について(教育民生常任委員長報告)



△日程 五 議案第五号 河内長野市事務分掌条例の改正について(総務常任委員長報告)



△日程 六 議案第六号 河内長野市職員定数条例の改正について(総務常任委員長報告)



△日程 七 議案第七号 河内長野市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の改正について(総務常任委員長報告)



△日程 八 議案第八号 河内長野市市地区部落有財産基金条例の改正について(総務常任委員長報告)



△日程 九 議案第九号 河内長野市被用者保険の被保険者等に対する医療費の助成に関する条例及び河内長野市母子家庭の医療費の助成に関する条例の改正について(教育民生常任委員長報告)



△日程 十 議案第十号 河内長野市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の改正について(教育民生常任委員長報告)



△日程十一 議案第十一号 河内長野市国民健康保険条例の改正について(教育民生常任委員長報告)



△日程十二 議案第十二号 河内長野市営住宅管理条例の改正について(教育民生常任委員長報告)



△日程十三 議案第十三号 河内長野市農業共済事業に係る賦課総額及び賦課単価の決定について(建設産業水道常任委員長報告)



△日程十四 議案第十四号 河内長野市農業共済事業農作物共済特別積立金の充当について(建設産業水道常任委員長報告)



△日程十五 議案第十五号 市道路線の認定について(建設産業水道常任委員長報告)



△日程十六 議案第二十一号 平成三年度河内長野市一般会計予算(予算特別委員長報告)



△日程十七 議案第二十二号 平成三年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計予算(予算特別委員長報告)



△日程十八 議案第二十三号 平成三年度河内長野市農業共済事業農作物共済勘定特別会計予算(予算特別委員長報告)



△日程十九 議案第二十四号 平成三年度河内長野市農業共済事業果樹共済勘定特別会計予算(予算特別委員長報告)



△日程二十 議案第二十五号 平成三年度河内長野市農業共済事業業務勘定特別会計予算(予算特別委員長報告)



△日程二十一 議案第二十六号 平成三年度河内長野市土地取得特別会計予算(予算特別委員長報告)



△日程二十二 議案第二十七号 平成三年度河内長野市部落有財産特別会計予算(予算特別委員長報告)



△日程二十三 議案第二十八号 平成三年度河内長野市公共下水道事業特別会計予算(予算特別委員長報告)



△日程二十四 議案第二十九号 平成三年度河内長野市向野住宅街区整備事業特別会計予算(予算特別委員長報告)



△日程二十五 議案第三十号 平成三年度河内長野市老人保健医療特別会計予算(予算特別委員長報告)



△日程二十六 議案第三十一号 平成三年度河内長野市水道事業会計予算(予算特別委員長報告)



△日程二十七 請願第一号 新学習指導要領撤回の意見書の採択を求める請願(教育民生常任委員長報告)



○議長(佐生総一郎君)

 つきましては、本件に関し十二日の本会議におきましてそれぞれの所管の常任委員会、文化会館建設特別委員会及び予算特別委員会に付託しておりますので、委員会の審査の経過並びに結果について各委員長から報告を求めます。

 まず初めに教育民生常任委員会の報告を求めます。教育民生常任委員長・十四番議員 池田達秋君。



◎14番(池田達秋君)

 教育民生常任委員長報告を行います。

 去る十二日の本会議におきまして教育民生常任委員会に付託になりました議案五件並びに請願一件の審査の経過並びに結果のご報告を申し上げます。

 経過につきましては、付託を受けましてより、去る十三日に委員会を開会いたしました。

 まず、議案第四号 河内長野市立岩湧野外活動広場条例の制定について、理事者から説明を受け、質疑に入りました。

 質疑の要旨としては

一、駐車場は設けているのか。

    との質疑に対し

 基本的には歩いてもらうということだが、緊急の場合とか障害者の利用も考えられることなどから、広場の上に約十台分、広場の下約一五〇メートルのところに約三十台分の駐車場を確保している。なお、利用に当たっては使用許可段階で十分指導し、地元の方や山林従事者にできるだけ迷惑をかけないようにしていきたい。また、障害者については最優先して駐車場を確保するように努めていきたいと思う。

    との答弁がありました。

一、道路の整備についてはどのようになっているのか。

    との質疑に対し

 府道加賀田片添線については平成三年度から大阪府において退避場所十カ所程度工事を順次実施されることになっている。また、行司河原からキャンプ場までについても平成四年度に行うと聞いている。

    との答弁がありました。

一、管理体制についてはどうなっているのか。

    との質疑に対し

 加賀田の上の組に組合を設立してもらって活動広場の管理運営を委託していく考えである。

    との答弁がありました。

一、水の確保については十分なのか。

    との質疑に対し

 一五トンの貯水槽を設置しており、最高収容人員が利用される場合でも多少の余裕を持てるようにしているが、水については十分に注意を払っていきたい。

    との答弁がありました。

一、緊急の場合の対応についてはどのように考えているのか。

    との質疑に対し

 救急体制については、付近の病院、医師等にお願いするとともに、消防本部との連携を密にしていきたいと考えている。

    との答弁がありました。

一、活動広場は家族等での利用はできないのか。

    との質疑に対し

 条例の第三条では使用者の範囲を一応一号から五号ということで区別はしているが、六号で「前各号に掲げるもののほか、教育委員会が適当と認めるもの」という条文もあり、受付の段階でそういう旨を申し出てもらえば許可していくという判断に立っており、この活動広場はだれでもが利用できるという考えのもとに対応している。

    との答弁がありました。

一、指導員を現場に張りつけるのか。

    との質疑に対し

 団体についてはよき指導者がおられると思うが、家族等での利用についても考えられるので、そういう場合には社会教育主事の派遣というということも考えていきたい。

    との答弁がありました。

 また、要望意見として

一、活動広場の使用時間については時間制をとっているが、多少余裕を持った考え方で対応してもらいたい。

一、簡易水道や雑排水処理については衛生上の問題が心配されるので、その管理については十分注意するようにしてもらいたい。

一、できることであれば専門の指導者を配置して、市民にとって楽しいレクリエーションとなるような形にしてもらいたい。とありました。

 結果として、議案第四号 河内長野市立岩湧野外活動広場条例の制定については、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。

 次、議案第九号 河内長野市被用者保険の被保険者等に対する医療費の助成に関する条例及び河内長野市母子家庭の医療費の助成に関する条例の改正について、理事者から説明を受け、質疑に入りましたが、別に特記事項もなく、要望意見として

一、十八歳に達した場合この制度の対象外になるが、十八歳でも在学中という場合もある。十八歳に到達して一番近い三月末まで対象になるように、また父子家庭についても補助対象となるように働きかけてもらいたい。とありました。

 結果として、議案第九号 河内長野市被用者保険の被保険者等に対する医療費の助成に関する条例及び河内長野市母子家庭の医療費の助成に関する条例の改正については、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。

 次、議案第十号 河内長野市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の改正について、理事者から説明を受け、質疑に入りました。

 質疑の要旨としては

一、公共下水道が普及してくると業者の収入も減ってくるわけであり、将来くみとり料金がどの辺でどのようになっていくのかという不安があるが、その点どのように考えているのか。

    との質疑に対し

 一定の時期において下水道の整備等に伴う一般廃棄物等の合理化に関する特別措置法に基づいて、それにまつわる分について一定の合理化の中で補償的あるいは事業転換等明確にその措置を講じて整理をし、その後は残された収集業務を行うための経費だけにとどまることになる。

    との答弁がありました。

一、今回の改正については、公共下水道の供用開始と時期が重なっており、今後の収集戸数の減少を見越して値上げに踏み切ったというように受け取ったがどうか。

    との質疑に対し

 過去から二年ごとに対応しているものであり、今回はたまたま時期が重なったということだけである。

    との答弁がありました。

一、改正による増収は一カ月約百二十八万円であり、その半分の六十四万円を住民負担としているが、この程度のものについては公費負担で対応すべきと思うがどうか。

    との質疑に対し

 し尿くみとり、浄化槽、コミプラ施設あるいは公共下水道が受益者負担にのっとり行われているという処理の実態があり、今後も受益者負担の原則を進めていきたいと考えている。

    との答弁がありました。

一、現在の社会情勢の中で業者は人を確保していくためには賃金で補っていく以外にないと思う。そのようなことを考えると、今後毎年値上げしていかなければならない状況になってくるのではないか。

    との質疑に対し

 改正する単価についても業者の方の要望はもっと高かったが、公共料金ということで低く了承してもらっている関係上、そういうシビアな動きについても対応していかなければならないのではないかと考えている。

    との答弁がありました。

 また、要望意見として

一、公共下水道に何十億の先行投資をしていることを考えた場合、これぐらいは公共料金の値上げという形をとらないで、税で埋めていく措置をとれないのかということについて遺憾に思う。

一、値上げすることは好むものではないが、値上げ分を全額市負担にすれば今後の他の公共料金の値上げについて受益者負担というのは難しくなり、すべて市負担にしていかなければならなくなる。やはり相応分の受益者負担というのは必要ではないかと思う。

一、浄化槽を設置する家庭がふえており、その人たちの税金も含まれている。市民に対する公平さということを中心に考えると、ある程度の受益者負担は必要だと思う。

一、益を受けるものが負担するという一つの基本原則がある。

今までの負担率の推移を見てみると、市負担、受益者負担という原則は今回の値上げではさほど狂っていないと思う。

一、し尿処理やゴミ収集については一番大事な行政である。この行政が円滑にいくかいかないかによって行政に対しての市民の信頼というのは大きく変わってくると思う。今後、公共下水道の普及により、し尿のくみとり件数がどんどん減ってくれば収集単価が上がることは当然のことであるが、その上がる分については市税で賄っていく、そして市税を使うかわりに指導を厳しくして、きっちりした処理をしていくようにすべきである。とありました。

 続いて討論に入り、一名の委員からの反対討論と、四名の委員からの賛成討論がありました。

 結果として、議案第十号 河内長野市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の改正については本委員会として賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。

 次、議案第十一号 河内長野市国民健康保険条例の改正について、理事者から説明を受け、質疑に入りました。

 質疑の要旨としては

一、最高限度額について、国の示す額に合わせないと特別交付金に影響してくるのか。

    との質疑に対し

 一定の目安という形であり、最高限度額の部分をとらえて特別交付金が出ないということではないが、この限度額の引き上げについても補助金獲得の一つの資料として提出して補助金獲得に持っていかなければならないという考え方である。

    との答弁がありました。

一、全国的に見れば国保料金を値下げしている市もあるが、どのような考え方を持っているのか。

    との質疑に対し

 値下げした市については多分大幅な黒字を出しているのではないかと思う。本市の場合何とか健全財政を維持しているので、上がり幅を極力抑えて、なおかつ低所得者階層の方の負担にならないような形で保険料についても考えていきたいと思っている。

    との答弁がありました。

一、このままいけば際限なく国保料が上がっていくと考えられる。抜本的な対策が必要であると思うがどうか。

    との質疑に対し

 国保は他の医療保険に比べて財政基盤が脆弱であり、その運営は非常に厳しい。国でも制度改正を実施し、一定の改善はされている部分もあるが、依然として不安定要素が多く含まれており、国に対し事務費の超過負担の解消、平準化の早期実現、さらに医療保険制度の一元化に向けての抜本的な改革など、地方へ負担を転嫁することなく、国の財政負担の強化充実や制度の長期的な安定のための改革の早期実施を引き続き強く要望していきたいと考えている。

    との答弁がありました。

一、収納率の状況はどうなっているのか。

    との質疑に対し

 平成元年度の本市の収納率は九一・八二%で、前年度より〇・五三ポイント上昇している。また、府下四十四市町村の平均は九一・一五%であり、本市は〇・六七ポイント上回っている状況であるが、今後とも収納率向上のため努力していきたい。

     との答弁がありました。

一、どのくらいの収入であれば最高限度額を払わなければならないのか。また、対象者はどのくらいおられるのか。

    との質疑に対し

 営業所得では年収が約四百二十万円ぐらい、給与所得の場合は総収入が約五百八十万円ぐらいが限度に達すると試算している。また、限度超過世帯は約千六百世帯と試算している。

    との答弁がありました。

一、保険料が収入の一割にもなっている状況についてはどのように考えているのか。

    との質疑に対し

 中低所得者あるいは高齢者、年金生活者等を抱えている国保財政にとっては非常に厳しい中、その辺に主眼を置いた対策を今後とっていかなければならないと考えている。なお、負担軽減のために元年度から二年間料率を据え置き、そして所得割の料率については幾らか引き下げている。今後ともその辺を十分ににらんで配慮しながら進めていきたいと思う。

    との答弁がありました。

 また、要望意見として

一、年齢層あるいは医療条件により大きな影響を受けると思うが、これだけ毎年上がっていくということについては極めて抵抗が大きい。また、それほど物価も診療報酬の点数も上がっていないのに値上げしなくてはならないということも理解に苦しむ。

一、現在みたいに天井知らずに上がっていくと、相互扶助にも限界があり、高齢化を迎えるに当たっていずれ大きな社会問題になってくる。国に抜本的な改正を強く求めるとともに、自治体のできる範囲で懸命の努力をしてもらいたい。

一、限度額を据え置くと中低所得の方の料率が上がってくる。限度額の引き上げによって中低所得者の保険料が抑えられたなど市民に対し保険料を上げなければならないという実情をもっと前向きに訴えていく必要がある。それによって納得してもらえれば収納率も向上するのではないかと思う。

一、病気を抑えていくことに対して真剣に取り組まないと国保の問題についていつまでたっても同じ論議を繰り返していくということになると思う。今回を機会に病気予防という面で思い切った対策を打ち出してもらいたい。とありました。

 続いて討論に入り、二名の委員からの反対討論と、一名の委員からの賛成討論がありました。

 結果として、議案第十一号 河内長野市国民健康保険条例の改正については、本委員会として賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。

 次、議案第十二号 河内長野市営住宅管理条例の改正について、理事者から説明を受け、質疑に入りました。

 質疑の要旨としては

一、現在家賃の滞納はどれぐらいあるのか。また、今回の改正後における明け渡しの対象者数はどれぐらいか。

    との質疑に対し

 滞納については額として約百五十四万円ぐらいになっている。また、高額所得者についてはこの改正によって三名が該当者ということになる。

    との答弁がありました。

一、市営住宅の建て替えについてはどのように進めているのか。

    との質疑に対し

 平成元年度で整備基本方針をつくり、本年度はそれに基づいて入居者の意向調査を行いながら整備基本計画を作成しているところであり、今後その基本方針に基づいてマスタープランをつくり、早期に建て替えをしていきたいと考えている。

    との答弁がありました。

一、いつごろから建て替えを始めるのか。

    との質疑に対し

 平成三年度にマスタープランづくりに取り組む予定をしているが、これについては国、府の協議を必要としており、この協議が終われば市営住宅全体について何年度から建て替えしていくのかということが明確にできることになるので理解願いたい。

    との答弁がありました。

一、小塩住宅をいつまで放置しておくのか。

    との質疑に対し

 再生マスタープランが明確でない以上、取り壊しすることについての先行承認はできないというのが建設省の現状であり、現在我々もその取り扱いに苦慮しているところである。

    との答弁がありました。

一、府営住宅の建て替えに当たって市もかなり協力しているが、市民の優先入居についてはどのようになっているのか。

    との質疑に対し

 大阪府に対し十二分にお願いし、でき得る限り市民を優先してもらえるよう今後努力していきたい。

    との答弁がありました。

 また、要望意見として

一、入居基準を緩和するとともに、国の基準はあると思うが、対象戸数をもっとふやしていくことに執着してほしい。とありました。

 結果として、議案第十二号 河内長野市営住宅管理条例の改正については、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。

 次、請願第一号 新学習指導要領撤回の意見書の採択を求める請願について、紹介議員から説明を受け、審査に入りました。

 審査の中での質疑の要旨としては

一、請願は非常に極端な面だけを取り上げているが、新学習指導要領についてはもっと幅のある内容になっていると思う。教育委員会の考え方はどうか。

    との質疑に対し、理事者から

 漢字の問題、掛算の問題、選択教科の拡大、習熟度別学級編成問題等いずれも新学習指導要領については非常に幅ができていると同時に、個性重視の方向にあると考えている。

    との答弁がありました。

一、これは教育の内容であり、教育委員会が先生の動向を受けて対処していくべき問題であると思うがどうか。

    との質疑に対し、理事者から

 教育内容についての取り扱いの原則については指摘のとおりだと思う。なお、新学習指導要領については、小学校は平成四年から、中学校は平成五年からとなっており、その移行期間が三年間設けられており、その間において先生方に十分理解してもらっていくということで取り組んでいるところである。

    との答弁がありました。

 また、要望意見として

一、教師はロボットではなく、みんな自分の意見を持って、それぞれの良心に基づいて子供を指導しており、自分の意に反して文部省や教育委員会の言うことを押しつけて子供を指導するということはあり得ないと思う。この請願が現場から出てきたこと自身、何か余りにも事を大きく考え過ぎているのではないかという感じがする。

一、新学習指導要領については個性の尊重ということを取り上げており、問題はないのではないかと考えている。

一、教育の内容に関することについては我々は権限がないと思う。この請願は継続審議ということにして、その間に先生方と教育委員会で話し合って解決してもらうことが一番正しいように思う。とありました。

 続いて討論に入り、一名の委員から賛成討論と、一名の委員から採決に際し退場する旨の発言がありました。

 結果として、請願第一号 新学習指導要領撤回の意見書の採択を求める請願については、本委員会として賛成少数で不採択にすべきものと決しました。

 以上であります。



○議長(佐生総一郎君)

 教育民生常任委員長報告が終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

    (なしの声あり)

 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 次、建設産業水道常任委員会の報告を求めます。建設産業水道常任委員長・九番議員 佐野三郎君。



◎9番(佐野三郎君)

 建設産業水道常任委員長報告を行います。

 去る十二日の本会議におきまして建設産業水道常任委員会に付託になりました議案三件の審査の経過並びに結果のご報告を申し上げます。

 経過につきましては、付託を受けましてより、去る十四日委員会を開会いたしました。

 まず、議案第十三号 河内長野市農業共済事業に係る賦課総額及び賦課単価の決定について、理事者から説明を受け、質疑に入りましたが、別に特記事項もなく、結果として、議案第十三号 河内長野市農業共済事業に係る賦課総額及び賦課単価の決定については、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。

 次、議案第十四号 河内長野市農業共済事業農作物共済特別積立金の充当について、理事者から説明を受け、質疑に入りましたが、別に特記事項もなく、結果として、議案第十四号 河内長野市農業共済事業農作物共済特別積立金の充当については、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。

 次、議案第十五号 市道路線の認定について、理事者から説明を受け、質疑に入りました。

 質疑の要旨としては

一、今回市道認定する路線の地権整理は完了しているのか。また、現在市内の市道の中で地権整理できていないところはどの程度あるか把握しているのか。

    との質疑に対し

 今回提案している路線の地権者等についてはすべて整理が終わっている。なお、市道の地権整理の状況については旧村において相当残っているのが現状であり、毎年大体一路線ずつ整理に当たっている。

    との答弁がありました。

一、地元自治会から交通安全施設や街灯の設置などを含め、もろもろの要望が出されているが、開発者においてそれらの対応はなされているのか。

    との質疑に対し

 自治会から要望のあった分について対処していることを確認しており、現時点では何ら異議は出ていない。

    との答弁がありました。

一、清見台団地内道路の市道認定に当たって、後の管理についてどのような条件を付しているのか。

    との質疑に対し

 開発者と公共施設管理協定を結び、一年間の瑕疵担保の中で取り扱いしている。

    との答弁がありました。

一、カーブミラー等の交通安全施設の設置あるいは一方通行といった問題について警察署との調整はどのようになっているのか。

    との質疑に対し

 カーブミラー等の設置については道路管理者で対応する部分であり、自治会の役員と協議の上設置している。一方通行の関係については公安委員会の所轄であり、警察署と現地を十分調査してすべて確認している。

    との答弁がありました。

一、路上駐車が原因の交通事故や住民間のトラブルが増加している今日、駐車場不足が深刻な問題となっているが、清見台団地において予備的な駐車スペースの確保はできないか。

    との質疑に対し

 一戸建住宅には一台ずつの駐車スペースがあるが、一般的な駐車場としての土地利用の位置づけはなく、民地での駐車場経営に期待するしかない。

    との答弁がありました。

 また、要望意見として

一、清見台団地については、今後とも住宅が建設されていくが、その際、工事用の大型車両等の通行により道路が損傷する可能性も大きいと思う。そういった場合の道路補修については、原因者により処置させるべきであり、そのためにもパトロール等を強化してもらいたい。

一、管理用道路である階段部分についてもきちっと維持管理をしてもらいたい。また、その付近の緑地については、土砂の崩壊を防止するためにも植林等を行ってもらいたい。とありました。

 また、委員会では確認のため現地視察をも行いました。

 結果として、議案第十五号 市道路線の認定については、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。

 以上、委員長報告を終わります。



○議長(佐生総一郎君)

 建設産業水道常任委員長報告が終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

    (なしの声あり)

 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 次、総務常任委員会の報告を求めます。総務常任委員長・十三番議員 西ノ内寿一君。



◎13番(西ノ内寿一君)

 総務常任委員長報告を行います。

 去る十二日の本会議におきまして総務常任委員会に付託になりました議案五件の審査の経過並びに結果のご報告を申し上げます。

 経過につきましては、付託を受けましてより、去る十五日に委員会を開会いたしました。

 まず、議案第二号 河内長野市国際交流基金条例の制定について、理事者から説明を受け、質疑に入りました。

 質疑の要旨としては

一、国際化推進市民懇談会の提言の内容を聞きたい。

    との質疑に対し

 平成元年八月に提言をいただいている。その内容としては、一つ目は地球的規模の視野を持つ人づくり、二つ目は派遣や受け入れをスムーズにする組織体制づくり、三つ目は住民にも訪問者にも魅力あるまちづくり、四つ目は地域の特性、個性にふさわしい国際交流の推進、こういう大きな四つを柱にして今後国際化施策を進めていくべきであるという内容である。

    との答弁がありました。

一、提言を受けてから現在までどのように取り組んできたのか。

    との質疑に対し

 全庁的な国際交流を進めていく必要があるということで庁内体制の確立に全精力を注いできた。今後、次のステップとして平成三年度で市民レベルの全市的な展開に重点を置くために基金を設置して、国際交流協会の設立に向けた作業を行っていくというスケジュールで進めている。

    との答弁がありました。

一、仮称国際交流協会についてはどのような活動をしていくのか。

    との質疑に対し

 協会そのものの中身はこれから発起人会等を設置して具体的に決めていくが、基本的には国際交流ボランティアの登録、活用及び育成、民間の国際交流活動への支援、国際交流に関する情報の収集、提供、国際交流に関する相談窓口の設置等を中心に活動を進めていきたいと考えている。

    との答弁がありました。

一、基金の運用益金を財源に充てるということだが、一億円の基金で十分と考えているのか。

    との質疑に対し

 当面の間は一億円で進めていくが、今後、交流活動の状況に応じて基金額は検討していきたいと考えている。

    との答弁がありました。

一、外国との姉妹都市提携についてどのように考えているのか。

    との質疑に対し

 国際交流において姉妹都市提携は重要なキーポイントになると思うが、それがただ都市間交流だけで終わってしまうと意味がなく、市民がそれに向けて交流していくという実態が伴わなければ本当の意味での姉妹都市提携になってこないと考えているところであり、現在各団体や企業の海外進出などでいろんな芽生えが出てきているので、その芽生えを大事にしながら、それが全市的な状況になった段階で具体的な姉妹都市提携を考えていきたいと思っている。

    との答弁がありました。

一、国際交流に関して職員の人材育成を図らなければならないと思うがどうか。

    との質疑に対し

 現在まで人材育成という意味を含めてアメリカ、ヨーロッパに三名派遣している。また、平成三年度においても三名の派遣を予定しており、今後とも人材の育成に力を入れていきたい。

    との答弁がありました。

 結果として、議案第二号 河内長野市国際交流基金条例の制定については、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。

 次、議案第五号 河内長野市事務分掌条例の改正について、理事者から説明を受け、質疑に入りました。

 質疑の要旨としては

一、市民福祉部社会課に高齢対策係を設置する意義と、また今後高齢化社会対策をどのように進めていこうと考えているのか。

    との質疑に対し

 長寿社会対策を推進していくためにはどのような施策が必要なのかということを、現在長寿社会対策市民懇談会で審議してもらっており、本年の三月末ぐらいに提言が出されることになっている。その懇談会では、一つは雇用、社会保障の分野はどうあるべきか、二つ目は健康、医療、福祉分野については将来どうすべきか、三つ目は学習、社会参加の分野はどうあるべきか、四つ目は住宅あるいは生活分野はどうか、というようなことを審議・検討してもらっており、今回はその一つの施策として、現在の高齢者施策を積極的に進めていくための窓口として高齢対策係を設置するものである。

    との答弁がありました。

 また、要望意見として

一、消費者行政について、現在では行政と消費者の中に間隔があき過ぎており、苦情や不満が多く出ている。今後は消費者の一人ひとりに声をかけ、耳を傾けていけるように消費者に関する明確な係の設置と人員配置をしてもらいたい。とありました。

 結果として、議案第五号 河内長野市事務分掌条例の改正については、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。

 次、議案第六号 河内長野市職員定数条例の改正について、理事者から説明を受け、質疑に入りました。

 質疑の要旨としては

一、今回秘書課を企画調整部に編入する理由は何か。

    との質疑に対し

 秘書業務としての取り扱いだけでなく、政策面等との絡みで縦横に連携をとらなければならない面が増加してきていることから今回企画調整部の中に編入して対応していくということである。

    との答弁がありました。

 また、要望意見として

一、女性の職場進出が盛んになっている社会情勢の中で、市においても女性の採用あるいは登用といった面について積極的に考慮してもらいたい。

一、窓口業務は市役所の顔でもあり、親切、丁寧な応対ということが大切である。現在嘱託職員が窓口業務を行っている部署もあるが、そういった面の指導を十分に行った上で配置してもらいたい。

一、苦情相談等の市民に対して適切な対応をしてもらいたい。そうすることによって市民の市に対する信頼感が大きくなると思う。とありました。

 結果として、議案第六号 河内長野市職員定数条例の改正については、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。

 次、議案第七号 河内長野市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の改正について、理事者から説明を受け、質疑に入りましたが、別に特記事項もなく、要望意見として

一、残業の多い部局に長期間配属されていて、自分の生活空間を持っていない職員、また自己の能力を十分発揮できない職場に配属されている職員等がいると思う。今後そういった点について職員に十分配慮した対応をしてもらいたい。とありました。

 結果として、議案第七号 河内長野市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の改正については、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。

 次、議案第八号 河内長野市市地区部落有財産基金条例の改正について、理事者から説明を受け、質疑に入りましたが、別に特記事項もなく、結果として、議案第八号 河内長野市市地区部落有財産基金条例の改正については、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。

 以上であります。



○議長(佐生総一郎君)

 総務常任委員長の報告が終りました。

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

    (なしの声あり)

 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 次、文化会館建設特別委員会の報告を求めます。文化会館建設特別委員長・十八番議員 駄場中 光君。



◎18番(駄場中光君)

 文化会館建設特別委員長報告。

 去る十二日の本会議におきまして文化会館建設特別委員会に付託になりました議案第三号 河内長野市立文化会館条例の制定についての審査の経過並びに結果のご報告を申し上げます。

 経過につきましては、付託を受けましてより、去る十八日に委員会を開会し、理事者から説明を受け、質疑に入りました。

 質疑の要旨としては

一、第十三条に「文化会館の管理に関する事務を、規則で定める財団法人に委託することができる。」とあり、また第十四条に「この条例の施行に関し、必要な事項は規則で定める。」とある。これらは今後の文化会館運営の基本であるが、財団法人や規則の制定については現在どのように進行しているのか。

    との質疑に対し

 現在、財団法人については、河内長野市文化振興財団という名称を想定しており、今後その設立について申請を行い、許可を受けた後にこの名称を規則で定めていきたいと思っている。規則については、条例の範囲内で先進都市の状況を参考にしながら、他市よりも簡素化して、使いやすく、利用者側に立った考え方で整理していくべく研究しており、現在ほぼまとまりつつある。

    との答弁がありました。

一、文化会館運営の平年度となる平成五年度における運営資金計画についてはどのような見通しを持っているのか。

    との質疑に対し

 歳入については他市の状況等から見て施設の使用料、附属備品の使用料等を含めて二千五百万円から三千万円程度と算出している。また歳出については、事業の管理委託等に二億三千万円から二億六千万円程度が必要になってくるのではないかと予測している。

    との答弁がありました。

一、使用料については、市民が利用しやすい額ということも考える必要がある。一方、市の持ち出しという問題も考える必要があるが、この使用料について検討の余地はあるのか。

    との質疑に対し

 使用料については他市の状況あるいはその他の面から総合的に見て安いというふうに判断している。これは一人でも多くの市民にこの会館を利用していただき、文化に接してもらうという趣旨から抑えているものである。

    との答弁がありました。

一、財団法人の人員あるいは体制についてはどのようになっているのか。また、その中で専門家の配置についてはどのような見込みか。

    との質疑に対し

 十三名ないし十四名の体制で臨んでいきたいと考えている。そのうちの約半数については一般の総務的な業務であり、またその他については事業の企画、製作、宣伝、運営といった業務に当たってもらうことになる。現在、舞台、音響、照明の人材については財団発足と同時に来てもらえるよう確保ができている。なお、企画の専門家については財団発足後の採用ということになるのではないかと予測している。

    との答弁がありました。

一、文化会館が当該地に建設することになった経過として、市役所が移転することに関連し、周辺により活力を生むためにということが含まれていたが、その活力という点についてはどのように考えているのか。

    との質疑に対し

 文化会館においていろいろ催しを行うことにより、駅周辺により多くの人を集めていくということが一番大きな活力ではないかと判断している。そのためにも財団等において独自の事業を十分行っていきたい。

    との答弁がありました。

一、文化会館における行為の禁止の中に飲食という項目が入っていないが、どのように考えているのか。

    との質疑に対し

 小ホール等は多目的ホールを目指しており、レセプションなども催してもらうというような目的もある。それらの細かい分野については規則で定めていきたいと思っているが、基本的にはできるだけ門戸を広く開放し、禁止事項等の制約もなるべく少なくしていきたいと考えている。

    との答弁がありました。

一、文化会館の前面についてはどのような形の整備を行うのか。彫刻とみどりのまちづくりといったことからも彫刻等の設置も考えているのか。

    との質疑に対し

 前面の歩道をすべて文化会館にマッチした形で改修すべく計画等を行っている。文化会館敷地内の前面については狭隘であるが、できるだけ彫刻あるいは樹木等を配置していきたいと思っている。

    との答弁がありました。

一、オープニング記念事業についてはどのように取り組んでいるのか。

    との質疑に対し

 市が主催して実施することになるが、基本的な記念事業の企画とか準備については市で行っていき、財団法人が設立されればその内容について委託していきたいと考えている。なお、オープニング事業の企画については広く市民から意見を求めていくということで、現在三十名程度をめどに市民企画委員を広く募集しているところである。

    との答弁がありました。

一、利益追求でない団体等については使用料を減免できるというような規定を設けるべきと思うがどうか。

    との質疑に対し

 減免は行わずに、助成すべき団体等については歳出予算の方で検討していきたい。それらの一定の方向づけについては平成四年度の予算算定までに行っていきたいと考えている。

    との答弁がありました。

 また、要望意見として

一、財団法人に委託する場合、後日問題が生じないようにしてもらいたい。また、条例の基本的な管理の統一の確保ということについて、なお一層の努力を願いたい。

一、文化を育てる拠点としての文化会館の位置づけという意味合いからも、利益追求でない団体の使用料の減免規定を条文に入れることを検討してもらいたい。

一、市民企画委員会の運営等に万全を期し、オープニング記念事業がスムーズに実施できるようにしてもらいたい。とありました。

 結果として、議案第三号 河内長野市立文化会館条例の制定については、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。

 以上です。



○議長(佐生総一郎君)

 文化会館建設特別委員長の報告が終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

    (なしの声あり)

 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 次、予算特別委員会の報告を求めます。予算特別委員長・十六番議員 角野雄一君。



◎16番(角野雄一君)

 予算特別委員長報告。

 去る十二日の本会議におきまして予算特別委員会に付託になりました議案第二十一号 平成三年度河内長野市一般会計予算外十件の審査の経過並びに結果のご報告を申し上げます。

 つきましては、十二日の本会議終了後、委員会が招集され、正副委員長の互選を行い、不肖私、角野雄一が委員長に、竹鼻伝吾君が副委員長にそれぞれ選ばれました。

 経過につきましては、付託を受けましてより、去る十九日、二十日及び二十二日の三日間にわたり委員会を開会いたしました。

 まず、議案第二十一号 平成三年度河内長野市一般会計予算について、歳出から歳入へと審査を進めることとし、理事者から説明を受け、質疑に入りました。

 質疑の要旨としては

 まず総務費について

一、非常勤嘱託職員の雇用については一年契約ということだが、実質的にはほとんど三年雇用となっている。また、更新は三回が限度ということについても、同一人が再度雇用される場合があるという状況であれば、実態に合わせて制度を変えていく考えはないか。

    との質疑に対し

 できるだけ多くの市民に雇用の機会を与えるという見地からこの制度を続けていきたい。なお、応募が少ない場合は改めて以前勤めていた者を含めて再度応募してもらって、新たな形で採用するという対応をとらざるを得ない場合もあるが、これはあくまでも特殊な場合である。

    との答弁がありました。

一、非常勤嘱託職員の雇用契約の際には一年契約ということを十分指導しているのか。

    との質疑に対し

 労働基準法第十四条に基づき嘱託職員として採用する場合は、雇用する内容等を含めて本人ときっちりした雇用契約を結んでいる。

    との答弁がありました。

一、現在の市民会館についてはどのように考えているのか。

    との質疑に対し

 文化会館建設後、市民会館をどうしていくかということについて、昭和六十三年度から検討してきた。勤労市民センター機能、女性政策機能、国際交流機能、市民の諸活動の支援機能など総合的な市民活動センターとして整備基本計画を平成三年度でまとめていきたいと考えている。

    との答弁がありました。

一、市民活動センターの整備基本計画を立てていくということだが、図書館との兼ね合いについてはどう考えているのか。

    との質疑に対し

 現在、教育委員会で将来あるべき図書館の姿について検討しているが、市民活動センターについてもまだ調整すべき項目が残っており、今後あるべき教育施設との関係をどうしていくのかということも調整しながら基本計画をまとめていきたいと考えている。

    との答弁がありました。

一、女性政策についてはどのように進めているのか。

    との質疑に対し

 平成二年度から職員プロジェクトにより種々の問題について研究しており、平成三年度では委員十名程度での女性問題市民懇談会を開催、アンケートの実施やフォーラムの開催など住民意向を把握しながら、また、大阪府の第三期行動計画との整合も図りながら市としての女性行動計画を策定していきたいと考えている。

    との答弁がありました。

一、職員提案制度については、人材育成や能力開発の面で重要な制度であり、もっと充実していくべきと思うがどうか。

    との質疑に対し

 もっと提案しやすい方法等について十分検討の上、再度周知徹底を図り、多くの提案が出てくるような制度にしていきたいと考えている。

    との答弁がありました。

一、市街化調整区域の土地利用計画及び開発指導指針の策定についてはどのような考え方から行うのか。

    との質疑に対し

 不動産への融資緩和や都市計画法第三十四条適用拡大により市街化調整区域内での土地購入が積極化し、本市においても大規模開発の計画が数カ所持ち上がっている状況である。民間の開発であるとしても、本市のよりよいまちづくりのために自治体として調整機能を発揮し、総合的、計画的に誘導していくことが重要であるという見地から、そのガイドラインを策定していきたいと考えている。

    との答弁がありました。

一、市街化調整区域の開発については、一つ目は公害防止、自然環境の保全、二つ目は既存の社会資本のストックが保たれ、さらに寄与すること、三つ目は地域の振興に寄与すること、四つ目が将来適正人口に適合すること、五つ目が適当な用地の提供がなされることという基本理念があったが、変わりはないか。

    との質疑に対し

 現在も基本理念については変わっていない。ただ、将来の国際化、高齢化、福祉社会等を踏まえ、魅力と活力あるまちづくりということを考えていきたいということであり、その中で工業団地、高等教育機関、福祉施設等をどういう形で配置していくか、それと同時に当市の目指している健康的なまちづくりをどううまく組み合わせていけるかなど、総合的に考えていきたいということで進めている。

    との答弁がありました。

一、南部総合公園計画についてはどのように進めているのか。

    との質疑に対し

 地域住民の日常的な軽スポーツ、レクリエーションやコミュニティーの育成の場として整備していくことが現実的な整備方法ではないかということで、現在基本方針を策定すべく庁内組織で位置、アクセス、地域活性化というような問題について検討しているところである。平成三年度においてはこの基本方針を受けて基本計画を作成し、平成四年度以降基本設計等に順次入っていきたいと考えている。

    との答弁がありました。

一、交通事故をなくす対策については、取り締まり的なものが多いが、根本的な道路の問題についてはどう考えているのか。

    との質疑に対し

 歩車分離を基本としており、歩道設置工事を推進していきたいと考えている。なお、交通問題に対応するために交通問題協議会をつくっており、今後この中で意見を聞きながら安全計画を進めていきたいと考えている。

    との答弁がありました。

一、ふるさとづくり事業についてはどのように考えて進めているのか。

    との質疑に対し

 時代は、物の豊かさから心の豊かさへと移り変わってきている。本市のふるさとづくり計画についても心の豊かさを重視して、今後都市景観の形成、アメニティーの形成といった観点から推進していきたいと考えている。

    との答弁がありました。

一、国際交流をどのように進めようと考えているのか。

    との質疑に対し

 地域の特性、個性をよく見きわめ、当市にふさわしい国際化の方策を考えていくこと、二つ目は、特定の国に限らず、すべての国々を友好の対象としてとらえること、三つ目は、未来の担い手はあくまで地域の草の根市民交流であり、行政はそれをバックアップし、積極的な交流基盤の整備を進めること、四つ目は、身近なことから少しずつ着実に国際化を実現していくこと等、四つを基本方針として今後国際化施策を推進していこうと考えている。

    との答弁がありました。

一、文化会館の事業を行うに当たっては経営的人材の確保が必要と思うが、どうなっているのか。

    との質疑に対し

 財団の理事に企業の経営者も入ってもらい、民間のノーハウを受けて運営に当たっていきたいと考えている。また企画力のある専門家の雇用についても考えているところである。

    との答弁がありました。

一、窓口業務についてはどのような考え方をしているのか。

    との質疑に対し

 市役所の顔であると認識しており、明朗に、親切に接遇し、公平、迅速に行う必要があると考えている。いずれにしても、日々の業務で即座に対応することが必要とされるので、この点について精力的にやっていきたいと思う。

    との答弁がありました。

 また、要望意見として

一、少年補導員連絡会に対する補助金等については、青少年の非行防止に取り組んでいる方が安心して、かつ胸を張って活動できるように配慮願いたい。

一、防犯灯の維持管理については市が維持管理するように検討してもらいたい。

一、文化会館の駐車場は借地であり、また台数も少なく、将来的に不安な要素となっている。恒久的な駐車場確保に努力していくべきである。

一、広報については、ゴミ問題等環境問題についてのキャンペーンが非常に少ないと思う。継続してキャンペーンを張るぐらいの庁内の意思統一があってもいいのではないかと思う。

一、無料法律相談については、市民ニーズから見て、もっと回数や相談時間について配慮していくべきである。

一、財政調整基金条例第六条第三項の、その他やむを得ない理由の中には、市民の要望の高い課題に対応していくということについても考えられるのではないかと思う。

一、市街化調整区域の土地利用計画の策定に当たっては福祉のまちづくりに寄与するような土地利用について考えてもらいたい。とありました。

 次、民生費について

一、障害者の入浴サービスについて、申請者に月どの程度実施しているのか。また、今後回数はふやしていくのか。

    との質疑に対し

 基本的には月二回で、年末については三回となっている。回数についてはサービス充実の方向で努力していきたい。

    との答弁がありました。

一、身体障害者の授産施設の受け入れは大丈夫か。

    との質疑に対し

 身体障害者の受入先については、養護学校高校部を卒業される段階で担当の先生と十分相談し、おのおのの状況に応じた形で措置している。とりわけ重度身体障害者については一応ふれあいの場を福祉センター「あかみね」の中に設けているが、精神薄弱者の授産施設がなかなか見つからないのが現状で、府下的には父母の会が運営されているのが実態で、今後助成内容の充実に努めていきたい。

    との答弁がありました。

一、老人福祉対策は行政の一番大きな大切な仕事であり、毎年同じことを踏襲しているようには思わないが、施策についてどのように取り組まれているのか。

    との質疑に対し

 福祉に携わる者として、その者の身になって物を考えていくことを第一条件として、在宅福祉についてもボランティアの活用を第一に考え、指導者の育成やコーディネーターの養成等を考えながら施策に取りかかり、前進していきたいと考えている。

    との答弁がありました。

一、「あかみね」のミニ授産施設の経営は父母の努力で続けられているが、重度障害者の方がふえていく中で、補助金の加算等の増額はできないのか。

    との質疑に対し

 府下においては重度障害者に対する加算等をしている市もある中で、状況を見た上で今後検討していきたいと思っている。

    との答弁がありました。

一、市は今後も民間保育所中心の方針を進めていくのか。

    との質疑に対し

 市としては保育内容について公民の格差が出ないよう、私立保育所に対しいろいろな助成をしているところであり、今後もその方針でやっていきたい。

    との答弁がありました。

一、生活保護費がここ数年削減されているが、どのような根拠で算定しているのか。

    との質疑に対し

 生活保護世帯数は全国的にも昭和五十九年度以降減少してきており、その要因は景気動向といった経済的要因と、離婚率の低下等によるところと、他の施策の整備充実等にあって、本市においてもこれにあわせて保護率が低下している。

    との答弁がありました。

一、民間保育所の特別対策費補助の増額に係る考え方、ねらいは何か。

    との質疑に対し

 公民の保育内容の格差をできるだけ縮める目的で民間保育所の保母人員を、市の保母配置基準に見合った保母人員の人件費の援助をするものである。

    との答弁がありました。

一、千代田台保育所については、周辺の人口も増加し、満杯であるが、立て替え等の見通しはどうか。

    との質疑に対し

 千代田台保育所を、多様化している種々の保育事業に対処できる調整機能を持った中核となるような保育所と考えており、建築を含め、三カ年事業計画の中で検討していきたい。

    との答弁がありました。

一、国の老人福祉政策では在宅福祉が大きくクローズアップされているが、市の取り組みはどうか。

    との質疑に対し

 家庭の中で暮らしていくのが人間にとって一番安堵できる場所であるということから、これからの福祉は在宅福祉ということを厚生省において言われているが、ゴールドプラン中でも必ずしも在宅福祉だけではなく、施設対策推進の十カ年事業ということで、ニーズに合った形での整備を進めていくことになっている。当然市における老人福祉計画の中でも在宅福祉だけでなく、一定施設の問題についても触れていくことになると思う。

    との答弁がありました。

 また、要望意見として

一、福祉タクシーの利用拡大のため、市はPRだけでなく、現状の把握、またタクシー会社の意向を聞くなどして前向きな取り組みを願いたい。

一、ねたきり老人の見舞金等については民生委員の判断にかかっている部分があるため、統一した判断ができるようにしてもらいたい。

一、老人福祉を考える上で、老人が家族と長寿を祝い、生きがいを感じて暮らすことができるようにすることが最高の福祉であり、そのためには地域の人たちが相互扶助の精神を持つよう行政は住民のボランティア精神の育成指導に創意工夫をもって当たってもらいたい。とありました。

 次、衛生費について

一、昨年、天野小学校や西中学校の周辺で大量のヒメイエバエが発生したが、今年はどのような予防措置あるいは予算措置を講じているのか。

    との質疑に対し

 関係機関並びに市の関係部局による対策会議を持つ中で、昨年のような大量の発生を防ぐために今後とも対策会議を重ね、予防措置を講じていきたい。

    との答弁がありました。

一、予防接種については子供の体調のよい時期に行ってもらうのが一番いいということで、以前から個別接種方式で実施すべきであると主張しているが、いつごろから実施できるのか。

    との質疑に対し

 麻疹、MMRについては個別接種で実施しているが、できれば三種混合についても医師会の協力を得て早い時期にそういう方向で対処していきたいと思う。

    との答弁がありました。

一、ゴミの減量化を進める上で、消費者に対する指導、啓発に比べ、スーパー等に対する取り組みが弱いのではないかと思う。現在ゴミの中で魚や果物などを入れてあるトレーの増加が著しいが、こういった点を含め、これまでスーパー等に対しどのように対応し、また今後どのように取り組んでいくのか。

    との質疑に対し

 今までのスーパー等との話し合いの中で、過剰包装、トレー等をなくす問題などについて要望しており、消費者においてそういった点の納得が得られるようであれば漸次取り組んでいくということで、既に一部では対処してもらっているところもある。また、買物袋等の持参といったことも取り上げている。今後ともこれらの話し合いを進めていき、積極的にゴミ減量化に取り組んでいきたい。なお、国でも企業におけるゴミの減量化、再資源化の方向で法律改正が行われるというふうに聞いている。

    との答弁がありました。

一、健康フェアについては自分の健康を自分で管理していくための方向を市民に勉強してもらうという内容でなければならないと思うが、どのような目的を持って開催しているのか。

    との質疑に対し

 成人病は日常の食生活から起きるものが非常に多いということから、みずからの生活習慣を見直してもらうということを主眼に置いて、市が行っている病気の早期発見、早期治療のための健康審査等の受診率向上とあわせて、市民に、自分の健康は自分で守っていかなければいけないという意識高揚を図るために健康フェアを開催している。今後、指摘の点についても取り入れていける部分についてはできるだけ取り上げる方向で進めていきたいと考えている。

    との答弁がありました。

一、公園墓地に対する市の考え方を聞きたい。

    との質疑に対し

 墓地についてのアンケート調査、墓地の現況等を把握した中で現在検討しているが、平成七年ごろには方針を立てなければならないと考えており、そういう中で庁内で委員会等を設置し、検討していきたいと思っている。

    との答弁がありました。

一、環境問題に対する今後の行政としての取り組み姿勢についてどのような考え方を持っているのか。

    との質疑に対し

 できるだけ多くの人々にみずからの日常生活と地球環境がいかに深くかかわっているかをまず認識してもらうことが必要であり、環境問題に関する講演会、セミナー、展示会、リサイクル商品交換会、環境教育キャンプ等の催しに積極的に参加してもらうようにし、みずからの生活の中に取り入れていただくとともに、職場や地域社会全体が常に地球環境に配慮するような態度が自然に備わっていくことが必要ではないかと思う。さらに、地域ぐるみの環境保全のための活動、いわゆる生活雑排水対策、河川浄化対策、沿道の植栽、美化清掃運動、廃油回収、ゴミの集団回収、リサイクル活動など、行政としても基本的なものを取り決めて、今後市民の積極的な参加を呼びかけていきたいと思う。

    との答弁がありました。

一、第二焼却場についてはクリーンセンターにふさわしい施設として整備すべきであるが、どのような考え方を持っているのか。

    との質疑に対し

 今後いろいろな角度からご意見をいただきながら、クリーンセンターにふさわしい施設にしていきたいと考えている。

    との答弁がありました。

 また、要望意見として

一、環境美化を含め環境問題が社会的にクローズアップされており、市民にもこれらの問題に取り組んでもらっているが、今のところ一部の方に限られている。今後、より多くの市民に加わってもらうための方策を講じていくべきである。

一、毎年河川一斉清掃を実施しているが、形式的なものになっているような気がする。事前に調査して、汚い場所を重点的に行うなど、実際に清掃につながるような形にしてもらいたい。

一、衛生ということについては、対症的療法と根本的療法の二つの取り組みがあるが、今までは対症的療法に流れて、根本的療法が放置されてきたことからいろいろな問題が発生している。やはり根本的原因を的確に把握し、その原因をなくすことが重要である。例えば当市においては脳卒中や心疾患による死亡者がふえているが、この原因をつかみ、それに対処するための予算計上を行えば、その予算が生きてくると思う。

一、注射針の処理については今社会的な問題になっており、早急にその対処策を講じてもらいたい。とありました。

 次、産業経済費について

一、商業振興をする上で融資貸付をすることだけで振興策は万全とは思われない。他に創意工夫をした施策は考えられないのか。

    との質疑に対し

 商店主の意識高揚を図ることがまず第一条件で、そのため、商店主が抱える問題、悩み等相談できる窓口を商工会に委託しながら、商店主の置かれている状況を的確にとらえ、また商店主自身にも悟ってもらい、将来の発展を模索し、その上で必要となる資本を融資貸付する方向で進めている。

    との答弁がありました。

一、広域農道の延伸についての今後の見通しと取り組みについてどうなっているのか。

    との質疑に対し

 長野工区二、九〇〇メートルの事業採択をされた部分については平成四年度完成を目途に進めている。しかし、延伸については非常に難しい問題もある中で重要な役割を果たす道路としての位置づけから現在農道あるいは林道の両面から検討し、大阪府に対しても整備手法の検討を積極的に要望しているところである。

    との答弁がありました。

一、雪害復旧の進捗と今後の対策はどのように考えているのか。また、間伐材についての取り組みはどうするのか。

    との質疑に対し

 雪害復旧は平成二年度で林内整備五〇ヘクタールを整備し、倒木起こしは約八〇ヘクタール整備している。新年度についても継続していくが、跡地の造林については林家と十分協議して進めたい。なお、今後の対策は、実生の苗よりも挿し木苗の方が雪害に強いことなどから苗木指導を進めたい。間伐材については大変難しい問題だが、加工部門で何とか利用の方法はないか、また、間伐材の流通対策を考えるための予算も今回計上し、検討していきたい。

    との答弁がありました。

一、農業振興の立場から朝市とか夕市とかいった企画を考えているのか。

    との質疑に対し

 現在、農業団体に対して月一回程度の朝市というか、直売所を開けないかということで説明会を行っており、また生産団体の中では生産体制あるいは運営等について協議してもらっており、今月中にもその結果を持ち寄り、会議を開く予定である。

    との答弁がありました。

一、林業振興費の調査委託料の予算は少ないように思うが、これだけで現在抱えている問題、近郊林による花粉の問題といったことにも対処できるのか。

    との質疑に対し

 今回の予算は、森林の基本計画、考え方についての資料づくりが目的で、調査の進みぐあい等により改めて予算の増額について考えていきたい。

    との答弁がありました。

一、水利権の位置づけについて行政の取り組みは間違っているのではないか。

    との質疑に対し

 水利権については社会的に習慣上の権利をもってやっている。つまり慣行水利権の立場でやっているのが現状である。

    との答弁がありました。

 また、要望意見として

一、市民参加による森林づくりを今回の森林政策基本調査により継続発展させてもらいたい。

一、農地に係る固定資産税の猶予制度が国等で廃止論議がされる中で、市は農業従事者の営農意欲をそがないよう、また不公平にならないよう、十分関係部課は連携を保ちながら対応してもらいたい。

一、労働事情調査を行う上において、女性パートタイマー、女性労働者の昨今の社会的進出の中で、補助的労働としてではなく、社会的位置づけで把握することが大切である。

一、消費者行政の推進は、前向きに、積極的な立場でやってほしい。そのことは河内長野市の商業振興と活性化の要素とも考えられる。今や消費者の意見、意向を考えずして商業振興は図れない。

一、市は農業振興事業の推進を図る一方、国の施策の減反を進めていることは何か矛盾を感じる。農業振興は本市にとって大切なものであり、減反といったことをできるだけ食いとめるような努力をしてほしい。

一、商業振興においては住民ニーズを的確にとらえ、また消費者の権利を守っていく見地に立つなど、今後行政側の意識改革も必要ではないか。とありました。

 次、土木費について

一、上原町の土地区画整理事業についてはどの程度進展しているのか。

    との質疑に対し

 組合設立の準備委員の選出をお願いし、現在十数名程度の準備委員の構成ができていると聞いており、今後は市としても、権利者の代表である委員の方たちと協議調整を進め、組合設立に向けて取り組んでいきたいと考えている。

    との答弁がありました。

一、三日市町駅西側整備については平成十年完成を目途としてやっていくということだが、従来のやり方を今後も変わらず続けていくとすれば、完成目途そのものが非常に難しい局面を迎えると思う。どのように進めようとしているのか。

    との質疑に対し

 今までは地元関係者として町会の代表、商店の代表、空閑地の代表の方に説明会を行ってきた。今後は市の計画案に基づいて全部の権利者に説明していかなければならないということで、現在道路幅員、駅前広場等詳細な調査を進めており、平成三年度から個々の権利者の意見を聞いていきたいと考えている。

    との答弁がありました。

一、三日市町駅西側整備については、なぜ沿道区画整理型街路事業という手法を選んだのか。

    との質疑に対し

 線買収の街路手法では用地買収等で事業の促進が非常に困難な状況であり、公共施設の道路以外に代替地の確保も含めた事業手法が一番ベターであると考えている。

    との答弁がありました。

一、三日市町駅西側整備について地権者の理解が得られない問題点はどこにあるのか。

    との質疑に対し

 商売をされている方、居住されている方、土地所有者、地上権者等それぞれこの事業に対する視点が違う。これらを整理していくことがこれからの最大の課題ではないかと認識しており、四月から専従職員を配置し、一定区域の皆様方と十分話し合いをしながら進めていきたいと考えている。

    との答弁がありました。

一、三日市町駅西側整備事業について今後取り組んでいくに当たっての決意を聞きたい。

    との質疑に対し

 この事業は最重要課題であることは十分認識しており、今後平成三年度で地元関係者に対し十分説明し、この事業に対する理解と合意を得ながら、平成四年度末を目標に都市計画決定の手続を行い、平成五年度で事業認可が得られるよう努力していく考えである。また、議会に対しても事業の推移等を必要に応じて十分説明し、助言を得ながら取り組んでいきたいと考えている。

    との答弁がありました。

一、三日市町駅の駅舎の拡充については、現状を見た場合、駅西側整備とセットということでは間に合わない。駅舎だけ単独に考えていくべきではないか。

    との質疑に対し

 都市計画道路三日市青葉台線について現在河内長野千早城跡線から府道東阪三日市線までの間を進めているが、この道路ができれば鉄道側が希望している美加の台側へのホームの延伸が可能となると考えている。なお、三日市青葉台線については用地取得、物件補償等の問題が残っているが、我々としては平成五年度完成に向けて積極的に取り組んでいきたいと考えている。

    との答弁がありました。

一、西代浄水場より上流地域の下水道計画についてはどのように考えているのか。

    との質疑に対し

 今後、早急に水質保全に係るところの全体的な検討委員会を設置して種々検討していきたい。

    との答弁がありました。

 また、要望意見として

一、三日市町駅西側整備については、きちっと計画を立て、そのプロセスに従って進め、めどとしている平成十年を一年でも二年でも短縮した形で完成できるよう努力してもらいたい。

一、生活道路については、用地買収まではやっていないということだが、し尿のくみ取り車や消防車が入らないところが見られる。緊急時に問題のないように、これらについて現状把握だけでもしておくべきである。

一、市道清水惣代石仏線は、加賀田地区と天見地区を結ぶ重要路線なので、せめて軽自動車が通れるぐらいに整備してもらいたい。

一、市営住宅の建て替えに当たって災害住宅は現時点では盛り込んでいないということだが、ぜひ確保してもらいたい。

一、市営住宅の建て替えに当たって一部住宅を大阪府に管理移管するという方向で検討しているということだが、今の経済情勢や客観情勢を見ると、市営住宅については守り、拡充していくことが基本論である。府への移管ということについては取り消すべきである。

一、公有財産の管理については、住民に迷惑のかからないよう十分な管理をしてもらいたい。とありました。

 次、消防費について

一、美加の台への出張所の配置についてはどのように考えているのか。

    との質疑に対し

 東方面については三七一号バイパスの完成等により道路事情がよくなり、本署あるいは南出張所からの出動がスムーズにできるようになった。しかし、今後人口の増加等を十分見定めて検討を進めていきたい。

    との答弁がありました。

 また、要望意見として

一、今後、国際化に対応できるよう署員教育に努めてもらいたい。

一、広報等で消防団の苦労や重要な職務等について十分市民に周知するなどして団員の確保に努めてもらいたい。

一、諸外国で見られるような応急手当ぐらいはできる救急業務体制について今後の課題として検討してもらいたい。

一、資機材については十分にそろえ、住民の安全を守ってもらいたい。とありました。

 次、教育費について

一、現在、一小学校区一留守家庭児童会ということで取り組んでいるが、それらがすべて整備できるめどをいつごろと考えているのか。また、その中で南花台西小学校区についてはどのようになっているのか。

    との質疑に対し

 空き教室の状況、学校敷地の広さ等々の問題についての検討、並びに学校あるいは関係課と調整しなければならない状況であり、もう少し確定した内容をもって決めていきたいと考えており、現時点においては整備完了の具体的なめどは立てられていない状態である。南花台西小学校区の関係については早急に考えていかなければならないが、現在まだ設置されていないところもあり、そういった緊急性の要するところを優先させていきたいと考えている。

    との答弁がありました。

一、各学校の雨漏り対策についてはすべて対処できているのか。

    との質疑に対し

 従来より緊急を要する部分から取り組んでおり、本年度も積極的に修理等を行っていきたい。ただ、部分的な改修だけでは、近い時期にまた雨漏りがするというような状況もあるので、平成三年度で調査をし、四年度から順次大規模改修に取り組んでいきたいと考えている。

    との答弁がありました。

一、私立幼稚園の四歳児に対して五歳児の給付金の二分の一を支給するわけであるが、なぜ同額にしないのか。

    との質疑に対し

 本来なら公私の保育料の格差是正というのが基本的に大きな部分であるが、今回は保護者負担の軽減と幼児教育の振興を図るということを大きな目標として対応した。

    との答弁がありました。

一、南花台東小学校区の学童保育所設置が一年もおくれてきている理由は何か。また、四月からは南花台西小学校も含めると対象者が五十六人となるが、どのように対処していくのか。

    との質疑に対し

 昨年十月に住民の方と話し合いを行った後、工事契約を締結したのが十二月である。そして今年に入ってから着工したが、ここに来て天候の関係もあり、若干おくれてきている。なお、対象者すべてを現在の児童会に入ってもらうということは考えておらず、便宜的な措置として学校の一室を借りるべく準備を進めている。

    との答弁がありました。

一、児童憲章の中に、児童はよい環境の中で育てられなければならないとうたわれているが、最近子供の空間が失われ、もろもろの問題が起きている。教育委員会として子供の健全な空間とはどのようなものと考えているのか。また、健全な空間の中で少年期を過ごすことが心身の健康にとって重要であると思うが、今後どのように取り組んでいくのか。

    との質疑に対し

 昔は子供たちが自然の中で自由自在に遊び、学んだという体験を持っているが、現在はそういう自然環境もなく、社会環境もない。そこで、学校においては子供たちの多様な活動に対応できるような形にしたり、教室の壁を取り払ったりするなどいろいろ工夫している。また、運動場や体育館をできるだけ開放して、子供たちの活動の場を広げる方向で対応すべく、現在管理体制等について研究している。新しい教育課程における体験の重視ということも踏まえて、今後一層この方面の取り組みの研究を進めていきたいと考えている。

    との答弁がありました。

一、市域北部における学校建設のマスタープランを早急に策定すべきではないか。

    との質疑に対し

 新年度において今後の開発の状況等いろいろ検討して、一定の考え方の整理をしていきたいと思う。

    との答弁がありました。

一、遊水池を利用してテニスコートを設置するということで取り組まれているが、投資効率あるいは地域性といった点から見て若干疑問を持っている。その辺どのように考えているのか。

    との質疑に対し

 地価高騰により用地買収が困難になってきている状況の中で、遊水池に設置すべく取り組んでいるが、決して遊水池ばかりでなく、よい適地があれば今後とも検討し、設置していきたいと考えている。

    との答弁がありました。

 また、要望意見として

一、郷土資料館及び滝畑民俗資料館のリーフレットを内容の充実も含めた形で早急に作成してもらいたい。

一、当市に設置されているテニスコートはすべて硬式用であるが、今後軟式用についても設置してもらいたい。

一、公私立幼稚園連絡協議会において三日市幼稚園の二年保育実施に関する事項について話し合いをしていると聞くが、募集時期を私立と同様に九月とするとなれば早急に一定の方向を打ち出す必要がある。またその内容については、将来問題が生じないようにきちっとしたものにしてもらいたい。

一、南花台東小学校における学童保育所の設置に当たり校庭開放をとめているが、今まで校庭を利用していた方のために別の場所を確保するなどきめ細かい配慮をしてもらいたい。

一、未設置校区の学童保育所の設置については、それぞれの問題点に対し解決方法等のプログラムを組み、教育委員会がイニシアチブを持った中で取り組んでもらいたい。

一、国際化については、地方自治体がそれぞれの特色を生かしながら推進していかなければならない時代になっているので、それに合った国際交流の道を見出してもらいたい。また、その取り組みについては各部局一体となって進めていくべきである。

とありました。

 次、災害復旧費について

一、農地関係の災害復旧の地元負担率が高いために放置されているところがあるが、もっと負担率を下げて復旧が進むようにすべきではないか。

    との質疑に対し

 国に対し補助金の増額申請を行い、地元負担の軽減を図っていくとともに、実態を十分把握して検討を進めていきたいと思う。

    との答弁がありました。

一、災害復旧に当たり水路と河川の区分を明確にしておく必要があるが、どのような基準を持っているのか。

    との質疑に対し

 水利組合の管理されている部分が水路であり、一級河川の上流にあって、河床の幅が二メートル以上で、水利組合の管理されていない部分が河川である。

    との答弁がありました。

 なお、議会費、公債費、諸支出金及び予備費については別に特記事項もなく、続いて債務負担行為、地方債、並びに歳入全般について理事者から説明を受け、質疑に入りました。

 質疑の要旨としては

一、今回の評価替えによる固定資産税の増収はどの程度か。

    との質疑に対し

 評価替えは三年度にわたり行うが、平成三年度だけで見ると一億一千九百万円程度となり、三カ年合計すると約二億七千四百万円の増収を見込んでいる。

    との答弁がありました。

一、都市計画税の税率を現行の百分の〇・三から百分の〇・二に下げた場合の減少はどの程度か。

    との質疑に対し

 税率を百分の〇・一下げると減収としては三億八千万円ほどとなる。

    との答弁がありました。

一、固定資産の評価替えに伴う税の負担が大きくなる中で、大阪府下数市でも行っている都市計画税の税率を百分の〇・二に引き下げる考えはないのか。

    との質疑に対し

 都市計画税は都市計画事業の基盤整備に充てられるもので、当市は人口が年々増大している中で、その基盤整備の経費は相当必要となることから、現行の税率でやっていきたい。

    との答弁がありました。

一、評価替えについては、地価の高騰により固定資産税の負担が大きくなることが予想される中で、その負担を緩やかに抑制していくと言われたが、どのように具体的に対応するのか。

    との質疑に対し

 現在まだ国会審議中だが、その中で固定資産にかかる負担が大きくなることから、その負担をできるだけ緩やかなものにするため、負担調整を通常三年で行っていたものを今回は五年という前倒しの形で評価替えを行う予定となっている。

    との答弁がありました。

 また、要望意見として

一、評価替えによる固定資産にかかる市民の税負担は相当大きなものとなることから、市においては都市計画税の税率引き下げを今後検討してもらいたい。とありました。

 また、本案に対して修正案が提出され、質疑に入りましたが、別に特記事項もなく、続いて修正案に対する討論に入り、三名の委員からの反対討論と一名の委員からの賛成討論がありました。

 結果として、修正案については本委員会として賛成少数で否決いたしました。

 続いて原案に対する討論に入り、一名の委員からの反対討論と五名の委員からの賛成討論がありました。

 結果として、議案第二十一号 平成三年度河内長野市一般会計予算については、本委員会として賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。

 次、議案第二十二号 平成三年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計予算について、歳入歳出を一括して審査することとし、理事者から説明を受け、質疑に入りました。

 質疑の要旨としては

一、レセプトチェックの実績はどのようになっているか。

    との質疑に対し

 レセプトチェックは医療費の適正化対策として点検の強化に取り組んでおり、過去再審査の部分でとらえると、昭和六十三年度で約三千三百万円、平成元年度で約四千九百万円の成果を上げており、平成二年度見込みでは約五千五百万円を超える見通しになっている。

    との答弁がありました。

一、疾病対策あるいは予防対策をどのような形で行っているか。

    との質疑に対し

 市全般的には健康推進課で行っている各種健康診断事業があるが、国保サイドとしては総合健康診断事業の推進ということで人間ドック事業を実施している。また、健康フェアにも疾病の予防対策、健康づくりを中心とした内容で出展しており、PR活動に努めている。

    との答弁がありました。

一、低所得者層に対する積極的対応あるいは措置はあるのか。

    との質疑に対し

 保険料の抑制のため、一般会計からの繰入れ、低所得者の方への負担をできるだけ軽減するため最高限度額の引上げをしている。また平成二年度からは保険基盤安定制度の恒久化がなされ、国、府、市で財政措置を図っている。加えて、従前から進めている収納率の引上げ、レセプトチェックの強化、疾病予防対策、国・府支出金の確保等々保険制度の安定化を図るよう努めている。このような中で保険料率が一割以内におさまるよう、前年度よりも下回るよう努力していきたい。

    との答弁がありました。

一、国保制度に係る根本的改善を図るため、国庫補助金の復元等々の問題で市は国に対しどのような働きかけをしているか。

    との質疑に対し

 近畿都市協議会あるいは国保中央会、全国市長会等を通じ地方自治体の負担の軽減と国の財政負担の強化充実を国へ強く要望している。

    との答弁がありました。

一、国保料金の引上げは市民の多くの方々の動揺を誘う中で、市としてのこれに対する対処はどのようにするのか。

    との質疑に対し

 広報紙等で従前よりPRをしてきているが、今後はより中身の濃い、かつわかりやすい内容で掲載していきたい。

    との答弁がありました。

一、事務費の超過負担の部分について、国が法律違反をしていると考えられないか。

    との質疑に対し

 国は事務費に係る法律並びに要綱等に照らして一定の基準を設けており、それに沿って負担しているもので、現実的に超過負担の部分は生じてはいるが、法律違反には当たらないと考える。

    との答弁がありました。

一、減免制度について、市民には理解されていない部分が多々見受けられるが、今後どのように対応するのか。

    との質疑に対し

 減免とかいった行政用語をできるだけ排し、市民にわかりやすい表現に置きかえる等、創意工夫を凝らした文章表現で今後広報活動に当たっていきたい。

    との答弁がありました。

 また、要望意見として

一、保険料の収納率の向上、レセプトチェックの強化及び疾病予防対策等に努め、安定した国保関係の維持、適正な保険料を心がけてもらいたい。

一、国の支出金が昭和五十九年度よりカットされたが、その復元のため、他市町村とも連携を持って、積極的に国への働きかけをしてもらいたい。

一、低所得者並びにお年寄りの負担を少なくするため、一般会計から繰入れを積極的に行っていただきたい。とありました。

 続いて討論に入り、二名の委員からの反対討論と四名の委員からの賛成討論がありました。

 結果として、議案第二十二号 平成三年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計予算については、本委員会として賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。

 次、議案第二十三号 平成三年度河内長野市農業共済事業農作物共済勘定特別会計予算、議案第二十四号 平成三年度河内長野市農業共済事業果樹共済勘定特別会計予算、及び議案第二十五号 平成三年度河内長野市農業共済事業業務勘定特別会計予算の三件について、一括して審査することとし、理事者から説明を受け、質疑に入りましたが、別に特記事項もなく、結果として、議案第二十三号 平成三年度河内長野市農業共済事業農作物共済勘定特別会計予算については、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。

 次、議案第二十四号 平成三年度河内長野市農業共済事業果樹共済勘定特別会計予算については、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。

 次、議案第二十五号 平成三年度河内長野市農業共済事業業務勘定特別会計予算については、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。

 次、議案第二十六号 平成三年度河内長野市土地取得特別会計予算について、歳入歳出を一括して審査することとし、理事者から説明を受け、質疑に入りましたが、別に特記事項もなく、結果として、議案第二十六号 平成三年度河内長野市土地取得特別会計予算については、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。

 次、議案第二十七号 平成三年度河内長野市部落有財産特別会計予算について、歳入歳出を一括して審査することとし、理事者から説明を受け、質疑に入りましたが、別に特記事項もなく、結果として、議案第二十七号 平成三年度河内長野市部落有財産特別会計予算については、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。

 次、議案第二十八号 平成三年度河内長野市公共下水道事業特別会計予算について、歳入歳出一括して審査することとし、理事者から説明を受け、質疑に入りました。

 質疑の要旨としては

一、下水道整備工事が活発に行われているわりに国・府支出金が非常に少ないように思うが、どうなっているのか。

    との質疑に対し

 今の認可区域内ではほとんど補助対象事業が済んでしまって、残るは面整備の市単独事業という状態となってきており、一般会計からの繰入れが今後ともさらに多くなってくる。なお、これらは各市ともの悩みであり、市長会等では補助対象範囲の拡大を国に要請している現状である。

    との答弁がありました。

一、貴望ケ丘の府営住宅については公共下水道に切りかえられたが、移管前と移管後の料金はどのようになっているのか。

    との質疑に対し

 公共下水道という施設になるので、下水道条例に基づく使用料体系で徴収することになっている。料金については移管前は月六百円で、移管後は二千円平均ぐらいになるが、移管前は雑排水処理をしておらず、移管後はそれも取り込むことになるという維持管理の問題の中身があるので、使用料については一概に六百円が二千円になったということにならないと考えている。これらについては地元の方々に説明して理解願っている。

    との答弁がありました。

一、南ケ丘の処理場の修理を行うということだが、移管後五年間は修理しなくてもいい状態で移管を受けたのではないか。

    との質疑に対し

 移管の条件というのは、現地調査で指摘のあった分について二年間ぐらいは通常の稼働ができるような形で改善を求めて移管したということであるが、処理場は常時稼働しており、摩耗する部分等多々あり、いろいろ改修部分が出てくる。今後とも水質基準を全うするために管理面に遺漏のないような形で取り組んでいきたい。

    との答弁がありました。

 また、要望意見として

一、下水道の使用料が移管前よりほとんどが上がっている状態であり、今後のコミプラ施設の修理等については一般会計からの繰入れをふやし、住民負担の軽減をしていくようにしてもらいたい。とありました。

 続いて討論に入り、一名の委員からの反対討論がありました。

 結果として、議案第二十八号 平成三年度河内長野市公共下水道事業特別会計予算については、本委員会として賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。

 次、議案第二十九号 平成三年度河内長野市向野住宅街区整備事業特別会計予算について、歳入歳出を一括して審査することとし、理事者から説明を受け、質疑に入りましたが、別に特記事項もなく、結果として、議案第二十九号 平成三年度河内長野市向野住宅街区整備事業特別会計予算は、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。

 次、議案第三十号 平成三年度河内長野市老人保健医療特別会計予算について、歳入歳出一括審査することとし、理事者から説明を受け、質疑に入りました。

 質疑の要旨としては

一、市独自の軽減対策は考えているのか。

    との質疑に対し

 低所得者、重度障害者等に対して一部負担金等の軽減を図っているのが現状である。

    との答弁がありました。

 続いて討論に入り、二名の委員からの反対討論と一名の委員からの賛成討論がありました。

 結果として、議案第三十号 平成三年度河内長野市老人保健医療特別会計予算については本委員会として賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。

 次、議案第三十一号 平成三年度河内長野市水道事業会計予算について、歳入歳出一括して審査することとし、理事者から説明を受け、質疑に入りました。

 質疑の要旨としては

一、自己水と府営水の割合はどのようになっているのか。また、府営水の依存についてはどのような考え方をもって対処しているのか。

    との質疑に対し

 府営水道の受水量については年間給水量の二六・二%を予定している。府営水道については、増大する人口に対応するために自己水源の有効活用を図った上でその依存を高めていかなければならないと考えている。

    との答弁がありました。

一、無形固定資産の減価償却についてはいつまで続くのか。

    との質疑に対し

 無形固定資産についても耐用年数があり、例えばダムの使用権に関しては五十五年と定められている。

    との答弁がありました。

 また、要望意見として

一、水道水にはトリハロメタンあるいは今問題になっているトックスといった発がん性物質が含まれており、これらの原因によるがん死亡者のデータが報告されている。さらに酸性雨が降ることによって極度に水源の水質が悪化すると思われる。そのような中で、できるだけ府営水に頼らないために自己水源の確保に積極的に努力する必要がある。また、昨今医療費の増大が問題になっているが、病気予防のためにもまず安全な水の確保ということに真剣に取り組むべきである。とありました。

 結果として、議案第三十一号 平成三年度河内長野市水道事業会計予算については、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。

 これで委員長報告を終わります。



○議長(佐生総一郎君)

 予算特別委員長の報告が終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

    (なしの声あり)

 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 以上をもって各委員長報告並びにこれに対する質疑を終結いたします。

 暫時休憩いたします。

    (午後二時五十五分 休憩)

    −−−−−−−−−−−−−

    (午後三時二十八分 再開)



○議長(佐生総一郎君)

 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 これより、日程二 議案第二号 河内長野市国際交流基金条例の制定についてから、日程二十七 請願第一号 新学習指導要領撤回の意見書の採択を求める請願についてまで、各議案一件ごとに討論及び採決に入ります。

 まず初めに、日程二 議案第二号 河内長野市国際交流基金条例の制定について、討論に入ります。

    (なしの声あり)

 これにて討論を終結し、これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって議案第二号 河内長野市国際交流基金条例の制定については原案どおり可決いたしました。

 次、日程三 議案第三号 河内長野市立文化会館条例の制定について、討論を省略し、直ちに採決いたします。

 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって議案第三号 河内長野市立文化会館条例の制定については原案どおり可決いたしました。

 次、日程四 議案第四号 河内長野市立岩湧野外活動広場条例の制定について、討論を省略し、直ちに採決いたします。

 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって議案第四号 河内長野市立岩湧野外活動広場条例の制定については原案どおり可決いたしました。

 次、日程五 議案第五号 河内長野市事務分掌条例の改正について、討論を省略し、直ちに採決いたします。

 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって議案第五号 河内長野市事務分掌条例の改正については原案どおり可決いたしました。

 次、日程六 議案第六号 河内長野市職員定数条例の改正について、討論を省略し、直ちに採決いたします。

 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって議案第六号 河内長野市職員定数条例の改正については原案どおり可決いたしました。

 次、日程七 議案第七号 河内長野市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の改正について、討論を省略し、直ちに採決いたします。

 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって議案第七号 河内長野市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の改正については原案どおり可決いたしました。

 次、日程八 議案第八号 河内長野市市地区部落有財産基金条例の改正について、討論を省略し、直ちに採決いたします。

 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって議案第八号 河内長野市市地区部落有財産基金条例の改正については原案どおり可決いたしました。

 次、日程九 議案第九号 河内長野市被用者保険の被保険者等に対する医療費の助成に関する条例及び河内長野市母子家庭の医療費の助成に関する条例の改正について、討論を省略し、直ちに採決いたします。

 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって議案第九号 河内長野市被用者保険の被保険者等に対する医療費の助成に関する条例及び河内長野市母子家庭の医療費の助成に関する条例の改正については原案どおり可決いたしました。

 次、日程十 議案第十号 河内長野市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の改正について、討論に入ります。北之橋桂一君。



◆17番(北之橋桂一君)

 ただいま上程されました議案第十号 河内長野市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の改正について、共産党市会議員団を代表して、党議員団の見解と態度を表明いたします。

 あらゆる物価の値上がりと消費税を初めとする増税攻勢の中で公共料金を抑制することが市民から求められております重要な点であります。平成三年度も市税が増収になることも明らかな事実であります。今回のくみ取り料金の値上げにかかわる重要な内容は、公共下水道の供用開始によるくみ取り件数の減少に伴う業者の収入減をカバーするために計画されたものであると思います。したがって、我が党議員団としての見解は、市当局は住民負担二十円の全額市負担とすべきもので、これらを市民の負担にさせるものでないと考えるものであります。

 よって、本条例改正案に反対をいたします。

 以上です。



○議長(佐生総一郎君)

 これにて討論を終結し、これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)

 起立多数であります。よって議案第十号 河内長野市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の改正については原案どおり可決いたしました。

 次、日程十一 議案第十一号 河内長野市国民健康保険条例の改正について、討論に入ります。角野雄一君。



◆16番(角野雄一君)

 私は、ただいま上程されました議案第十一号 河内長野市国民健康保険条例の改正について、日本共産党河内長野市会議員団を代表して、党の見解と態度を述べます。

 今回提案されました国保条例の一部改正案は、国保料の最高額、賦課限度額三十九万円を四十万円に値上げするもので、今年度もまた一万円の値上げとなります。当局は最高額を引き上げることによって低所得者の保険料の値上げ幅を抑えるためと言うが、これは相互扶助の立場をとるものです。我が党はこの立場には反対であります。国民健康保険は社会保障制度で、国民健康保険法第一条で「この法律は、国民健康保険事業の健全な運営を確保し、もって社会保障及び国民保健の向上に寄与することを目的とする」としています。そして、この社会保障制度の規定を受けて、法第四条で国と都道府県の義務、法第六十九条から七十四条で国庫負担の義務が明確にされています。これは、病気というものはなりたくてなるものでなく、ジャパニーズ・カロウシと言われるほど今日の働く者にとって厳しい情勢の中で働き過ぎなど社会的な原因によるものが大きく、本来は国が公的に病気の治癒とか予防も含めて責任をとらなくてはならないということであります。

 ところが、政府自民党はこの間、国の責任を放棄し、保険制度の相次ぐ改悪を行ってきました。この一つが一九八四年の国庫負担率の切り下げであり、負担率四五%が三八・五%に減らされました。これが国保料値上げの大きな要因になっています。一九八四年に始まった国庫負担率の引き下げの中で一律補助が四〇%から三〇・八%に削られたこの差額が、この数年間、年三億円以上にもなります。切り下げが始まった一九八四年から今年度まで合計すると、何と約二十一億円が削減されているわけであります。これを即市民負担に転嫁されては市民はたまったものではありません。特に国保料には応益割があり、その割合も大きく、低所得者でも家族が多ければ最高額を支払わなければならないわけです。当市では加入世帯の一六%、約千六百世帯がこの対象になります。

 さらにこの最高額四十万円は、五年前に比べても九万円高くなっています。毎年のような保険料の値上げは市民の支払能力の限界をはるかに超えております。消費税や固定資産評価替えなどによる市民負担が今まで以上にふえる中で今回の国保料の値上げは、憲法で保障されている最低生活を破壊しなければ払えない憲法違反の負担となっており、我が党は絶対に容認することはできません。地方自治法第二条では、市町村は住民の暮らし全体に責任を持つことが規定されております。値上げ抑制のため一般会計からの繰出金の増額、予防の強化など、さらに市当局の努力が不可欠であります。この点では厚生省は先月の三月二十七日、九〇年度中に国民健康保険料を引き下げた市町村は全国で百五十七市町村に上り、前年度六十八市町村の二倍以上になっていることを明らかにしました。この中には大阪では堺市や高石市などが入っています。今日の厳しい情勢の中で、ここでは高い国保料による住民の悲鳴にこたえています。当市ももっともっと努力すべきであります。さらには国庫負担をもとに戻すことをはじめ、八千万円以上にもなっている事務費の超過負担の解消など、国民健康保険制度の充実を図るよう強く国に訴えることが大事であります。

 以上申し上げまして、反対の討論とします。



○議長(佐生総一郎君)

 中尾清治君。



◆19番(中尾清治君)

 ただいま上程されております議案第十一号 河内長野市国民健康保険条例の改正につきまして、市政革新クラブを代表いたしまして反対の討論を行います。

 本年は、ただいま地方統一選挙という形で全国的に選挙が行われておるわけでございます。選挙民がこの選挙に対して何を求めておるか、こういうことについてNHKが世論調査を行ったわけでございますが、その世論調査の第一にあげられたのが、この医療関係について安全な医療環境を求めるということが第一位でございまして、六〇何%からの住民がこれを求めておられるわけでございます。第二には住環境を守れと。この二つが今全国で行われておりますところの選挙で選挙民が求める大きな課題になっておることを先日NHKの放送で私は見たわけでございます。特に国保の問題については国のあくまでも委任業務であると私は考えておるわけでございます。我々は国に高い国税を支払っておるわけでございますけれども、その第一番に生活の安全を求められており、国保が第一位でございます。しかるに、住民の負担を年々増すとともに、市の行政の財政にも大きな負担をかけておるわけでございます。国は自己の業務の財政負担を持たないことは、法的にも問題があるわけでございます。先日、参議院の予算委員会で私どもの私鉄総連の代表で推薦を受けた安恒参議院議員がこの問題を取り上げて闘っておられたわけでございます。その論点は、あくまでも年々医療負担、それに伴って老人福祉の自己負担がスライド的に上がっていくわけでございます。したがって、そうなれば老人医療の問題でも取り上げたように、年々非常に上がっていくにもかかわらず、年金生活者は年金そのものがスライド的に上がらない、これでは勤労者の老齢対策にはならないじゃないかと、常識ある国会議員は闘っておられるわけでございます。そういったことで、先日のこの条例の審議に対しましても、やはり何か一つ地方自治体におきましてもこの財政負担や自己負担がふえることに対してひとつ厳しい態度でしなければ、年々これにはストップかけられないというのが痛切に感じるわけでございます。したがって、本条例の改正につきまして反対を申し上げる次第でございます。

 以上です。



○議長(佐生総一郎君)

 これにて討論を終結し、これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)

 起立多数であります。よって議案第十一号 河内長野市国民健康保険条例の改正については原案どおり可決いたしました。

 次、日程十二 議案第十二号 河内長野市営住宅管理条例の改正について、討論を省略し、直ちに採決いたします。

 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって議案第十二号 河内長野市営住宅管理条例の改正については原案どおり可決いたしました。

 次、日程十三 議案第十三号 河内長野市農業共済事業に係る賦課総額及び賦課単価の決定について、討論を省略し、直ちに採決いたします。

 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって議案第十三号 河内長野市農業共済事業に係る賦課総額及び賦課単価の決定については原案どおり可決いたしました。

 次、日程十四 議案第十四号 河内長野市農業共済事業農作物共済特別積立金の充当について、討論を省略し、直ちに採決いたします。

 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって議案第十四号 河内長野市農業共済事業農作物共済特別積立金の充当については原案どおり可決いたしました。

 次、日程十五 議案第十五号 市道路線の認定について、討論を省略し、直ちに採決いたします。

 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって議案第十五号 市道路線の認定については原案どおり可決いたしました。

 ただいま議長の手元に、日程十六 議案第二十一号 平成三年度河内長野市一般会計予算について、二番議員 南 晃君外四君から修正の動議が提出されました。

 この際、提出者の説明を求めます。二番議員 南 晃君。



◎2番(南晃君)

 修正案の提案について、案文を朗読して提案にかえさしていただきます。

    −−−−−−−−−−−−−−

提出の理由について

 河内長野市の人口は十一万人を突破し急激に増加しています。そのため、学校建設やゴミ問題、道路、三日市町駅整備など解決しなければならない問題が山積みしています。また、自民党政府は自衛隊の海外派兵など軍事費拡大をすすめる一方、消費税を導入し、福祉、教育切りすて政策をすすめています。そのため国保料は毎年値上げされ、固定資産税の評価替えなど市民の負担は年々増大しています。

 平成三年度予算では、少しでも市民の負担を軽減し、福祉、教育を充実する必要があり、そのため次の諸点について予算の組み替えを要求いたします。

 なお、財源については(款)一市税(項)一市民税の自然増収が見込まれるのでこれを充当していただきたいと思います。

  議案第二十一号 平成三年度河内長野市一般会計予算修正書

一、国民健康保険料抑制のため国民健康保険事業勘定特別会計への繰出金

                      千六百万円

一、身体障害者及びねたきり老人の入浴サービスの回数を増やす(入浴サービス事業委託料)

                  五百四十三万一千円

一、私立幼稚園児四歳児への市補助金(私立幼稚園在籍園児保護者給付金)を五歳児と同額支給

                   五千六百十六万円

一、小学校、中学校の教育費の父母負担軽減(教材用備品の購入)

  (小学生 八、八〇〇名×一、〇〇〇円)八八〇万円

  (中学生 四、八〇〇名×一、〇〇〇円)四八〇万円

   合 計              千三百六十万円

一、すべての小学校で学童保育を実施

  (千代田小、楠小、南花台西小、石仏小、美加の台小)

                     六千五百万円

一、し尿収集手数料(くみとり料金)の市民負担の据え置き

  (二八、五〇〇人×二〇円  六カ月)

                    三百四十二万円



  議案第二十二号「平成三年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計予算」については、一般会計予算の修正案可決後修正願います。



   平成三年度河内長野市一般会計予算修正案

 歳入

 款一、市税 項一、市民税 修正金額八十億千八百十九万九千円、原案金額七十八億五千八百五十八万八千円、増減一億五千九百六十一万一千円

 款九、使用料及び手数料 項二、手数料 修正金額二億三千七百七十五万六千円、原案金額二億四千百十七万六千円、減額三百四十二万円

 歳入合計 修正金額二百八十九億八千六百十九万一千円、原案金額二百八十八億三千万円、増減一億五千六百十九万一千円 歳 出

 款三、民生費 項一、社会福祉費 修正金額十五億三千九百三十七万五千円、原案金額十五億三千三百九十四万四千円、増減五百四十三万一千円

 款八、教育費 項二、小学校費 修正金額八億二千六十六万一千円、原案金額八億一千百八十六万一千円、増減八百八十万円

 款八、教育費 項三、中学校費 修正金額七億五千六百八十万三千円、原案金額七億五千二百万三千円、増減四百八十万円 款八、教育費 項四、幼稚園費 修正金額三億五千八十七万三千円、原案金額二億九千四百七十一万三千円、増減五千六百十六万円

 款八、教育費 項五、社会教育費 修正金額九億一千五百八十四万三千円、原案金額八億五千八十四万三千円、増減六千五百万円

 款十一、諸支出金 項一、特別会計繰出金 修正金額十一億五千七百二十四万六千円、原案金額十一億四千百二十四万六千円、増減千六百万円

 歳出合計 修正金額二百八十九億八千六百十九万一千円、原案金額二百八十八億三千万円、増減一億五千六百十九万一千円

    −−−−−−−−−−−−−

 以上であります。



○議長(佐生総一郎君)

 説明が終わりました。

 これより修正案に対する質疑に入ります。

    (なしの声あり)

 これにて質疑を終結し、これより討論に入ります。佐野三郎君。



◆9番(佐野三郎君)

 議案第二十一号 平成三年度河内長野市一般会計予算に対する修正案について、自民クラブを代表し、反対の立場で討論いたします。

 自治とは、何の負担も伴わないで与えてくれる恩恵ではなく、市民みずからの積極的な負担と責任の行使があってこそ享受することができるものでありまして、市民参加行政の最も基本となすものであります。自民クラブはこの基本に沿って市民のための市政を政治理念とし、平成三年度予算編成に対して数々の意見、要望を行ってまいりましたが、その一つは私立幼稚園在籍園児保護者給付金対象者の拡大の実現であり、また留守家庭児童会の一小学校区一児童会実現、その一端とする天野小学校区、高向小学校区、三日市小学校区の段階的整備であります。また小山田荘園遊水池のテニスコート化、東中学校体育館の大改修工事、情報公開制度の制定への促進等々、予算原案には数多くの配慮が見られ、十二分とは申せないまでも、努力されました姿勢は十分うかがえるものであります。限りある財源を効率的にバランスある活用を図ることは行政にとって不可欠であります。理事者提案の予算原案はこの点を十二分に満たしているものと確認しておりますので、修正案につきましては自民クラブは反対するものであります。

 以上です。



○議長(佐生総一郎君)

 吉田礼子君。



◆1番(吉田礼子君)

 私は、平成三年度河内長野市一般会計予算修正案について、日本共産党河内長野市会議員団を代表して賛成の討論を行います。

 修正案の提出理由にも述べられていますように、河内長野市の人口増加率は最高クラスで、現在十一万人を突破している中、一般会計の総収入は昨年度より一四・八%増の二百八十八億三千万円、人口増による個人市民税は約一七%増の七十億円にも達しております。また、市がこれまでため込んだ基金は百億円にもなるわけです。

 今回修正案として提出いたしました国民健康保険料抑制のための国保会計への繰出金千六百万円は、今日、低所得者層の多い国保加入者の支払能力の限界を超えております。保険料最高限度額一万円の引き上げを抑制するものであります。

 また、身体障害者及びねたきり老人の入浴サービスの回数をふやすのに必要な五百四十三万一千円は、身体障害者やねたきり老人に少しでも血行がよくなり、新陳代謝を増す入浴の回数を現行の身体障害者の場合であれば月二回を、せめて一週間に一度にさせてやりたいという家族の切実な願いにこたえることになるわけです。

 私立幼稚園四歳児への市補助金を五歳児と同額支給のための五千六百十六万円は、私立幼稚園へ通わせている父母への大きな負担軽減になります。今日、私立幼稚園に関しては四歳児でも保育料にかかわって父母は月々二万円ほど出しておられるということです。保護者には大きな負担になっております。五歳児と同じだけ費用がかかる四歳児の父母の負担軽減は多くの父母の願いであります。

 小学校、中学校の教育費の父母負担軽減のための千三百六十万円は、国の補助金カットによって教材費が大きく削減され、義務教育は無償と憲法でうたわれていることに即しても父母負担を軽減するのにどうしても必要な予算です。現在消費税の導入で年間平均四人家族十万円以上の負担増になっており、また物価も高くなっている中、セロテープや半紙、画鋲などにも学級費という名目で父母が負担しております。もっと各小中学校に日常教育に必要な学用品を十分に備えることで父母の負担軽減をすることができるのではないでしょうか。

 また、すべての小学校で学童保育を実施するのに必要な六千五百万円は、共働き家庭の切実な要求にこたえるものです。今日、共働き家庭がふえている中で、全市的に要望が高く、特に二小学校区一になっているところでは子供たちは家の前を通り抜けていったり、家から真反対の方向に行かなくてはならず、安全面や心理的にもよくありません。そのためにも、この修正案で子供たちが元気よく充実した放課後を過ごすことを願う父母の要望にこたえることができるわけです。

 最後、し尿収集手数料(くみとり料金)の市民負担の据え置きのために三百四十二万円を修正しております。三百四十二万円というわずかのお金で公共料金が抑制できるのです。

 以上の修正案は二百八十八億三千万円の予算に対してわずか一億五千六百十九万一千円を追加修正するだけで市民負担を軽減し、市民の切実な願いを実現するものです。

 なお、歳入につきましては、市民税の自然増収を充当しております。今日までの経過を見ていただければわかるわけであります。財源も十分可能であります。

 以上の理由を述べまして賛成の討論といたします。



○議長(佐生総一郎君)

 これにて討論を終結し、これより採決いたします。

 本修正案に賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)

 起立少数であります。よって、南 晃君外四君から提出されました修正案は否決されました。

 これより、日程十六 議案第二十一号 平成三年度河内長野市一般会計予算について、討論に入ります。吉田礼子君。



◆1番(吉田礼子君)

 ただいま上程されました議案第二十一号 平成三年度河内長野市一般会計予算について、日本共産党河内長野市会議員団を代表して反対の討論を行います。

 新年度予算で前進した面については我が党は率直に評価したいと思います。一つには、長年の住民要求が実り、私立幼稚園四歳児への補助金支給、二つ目には公立保育所で完全給食の実施、三つ目には天野小学校や高向小学校、三日市小学校の学童保育所の増設、四つ目には鍼灸・マッサージの助成、五つ目にはテニスコートの増設、以上の施策などは長年の住民の要求が実り、非常に喜ばしいことであります。しかし、本予算には歳入面では固定資産税の評価替えによる平成三年度分の一億一千九百万円や、それに伴う都市計画税の増が組み込まれております。これらは市民生活をますます圧迫するものとなっております。また、国の補助金カットによる影響額が経常経費の場合平成元年度から恒久化されているわけですが、昭和五十九年度当時と比べると投資的経費分を合わせて三億九千七百五十九万二千円も少なくなっております。我が党は市民負担の軽減を図るため、固定資産税の評価替えの中止、都市計画税の税率を〇・三から〇・二にするよう主張してきました。また国庫補助金の補助率をもとに戻すよう強く主張するものであります。我が党はさきに修正案を提出してきましたが、この修正案は住民の切実な声を取り上げたものであり、新年度予算でぜひやってほしいと切望していたものであります。そして財源的にも、やろうと思えば実現可能なわけです。しかし、この道理ある修正案が否決されましたので、原案については反対いたします。





○議長(佐生総一郎君)



 柳田吉範君。





◆4番(柳田吉範君)



 ただいま上程されました議案第二十一号 平成三年度河内長野市一般会計につきまして、日本社会党河内長野市会議員団を代表して賛成の討論を行います。



 緑豊かな自然に恵まれた本市において、潤いと活気ある緑と調和した健康都市を築くために平成三年度河内長野市一般会計予算が提案されました。昨年の決算委員会や今日までの議会での議論、要望意見を踏まえ、私立幼稚園在籍園児保護者給付金の大幅増額、私立三日市幼稚園の二年保育実現に向けた準備金の新設や、美加の台中学、千代田中学校プール建設や、小中学校大規模改善事前調査などの学校施設の整備などをはじめ懸案事項の解消に向け、その具体化が図られていますし、都市基盤、生活環境施策を含め勤労者対策、健康福祉、産業経済、教育文化など全般にわたり多様化する市民ニーズに対応した予算となっていることは評価されるところであります。限られた財政状況のもとですべてを満たすということにはならないことは理解をいたしますが、人口急増都市として三日市駅前整備を初めとした都市基盤整備の早期確立、留守家庭児童会の一学校区一施設の早期実現、高齢化社会に対応した福祉施策の充実などさらにご努力を願わなければなりません。今後とも市民のための市政をより進めていただくことを強く要望して、賛成討論といたします。



○議長(佐生総一郎君)

 竹鼻伝吾君。



◆7番(竹鼻伝吾君)

 ただいま上程されました議案第二十一号 平成三年度河内長野市一般会計予算に対し、自民クラブを代表し、賛成の立場で討論いたします。

 本市は緑豊かな環境のもとに人口急増都市として都市基盤の整備、下水道事業の促進、三日市駅周辺整備、教育施設の充実、第二焼却場建設に伴う諸問題の克服、私立幼稚園児の保護者給付金対象者の拡大、文化ホールの完成など、財政需要は年次を追うごとに増大しております。この厳しい財政状況にありながらも新総合計画に基づき積極的なまちづくり事業を推進されようとしております。しかしながら、市民のための住みよいまちづくりを考えたとき、道路網、交通網の整備、石川の源流たる各河川の浄化対策の強化、川上地区の未給水地域への水道整備、老人の方々が生きがいをひしひしと感じ取れる高齢化社会への対応、乱開発によって生じた埋立地の解決と防止など難題を先送りの感が誠に強く、今後積極的な対応が必要であります。また、市民みずからのまちを市民みずからの手でつくる市民参加行政を確立し、市民みずからの負担と責任において自分たちみずからの手でつくり、治めていく自治意識の高揚を図ることが最も大切であります。

 予算執行に当たっては以上の点を十二分に配慮されまして、住民サイドに立って行財政効果をより大きく求められていくことを強く意見として申し上げ、本予算に賛成いたします。

 以上です。



○議長(佐生総一郎君)

 花田祐輔君。



◆20番(花田祐輔君)

 議案第二十一号 平成三年度河内長野市一般会計予算について、民社・市民クラブを代表して討論を行います。

 新年度一般会計予算では評価できるものがたくさんある、このように思っています。賛成の立場から討論をいたします。

 まず最初に、予算審査の中で申し上げましたが、幾つかの主要な問題について改めて意見、要望として提起いたしておきます。

 一つは、組織機構の改革では、市民ニーズ、事業量の増大に対応するため適切であると思っています。また、一九七〇年代から引き続き求められている行政改革という立場から見まして引き続き少数精鋭、合理的行政運営という思想でもって組織機構の改革が進められていることは大変評価ができるというふうに思っております。

 二つは、進展する長寿社会、情報化、国際化に対応する行政の積極的な姿勢と、新しく女性政策の推進に取り組まれていることは評価できると思います。しかしながら、環境問題への新たな取り組みがありません。また、土地問題や住宅施策の取り組みが非常に弱いと思っております。とりわけ環境問題の大きな柱でありますゴミ処理は地方自治体の責任であります。リサイクル、省資源、資源化、無公害、消費者行政など自治体の主導で一体化した取り組みを一層進めなければなりません。このことを強く申し上げておきます。

 三つは事業の推進でありますが、一般会計で対前年度比一四・八%の伸びは積極型市政のあわられとして評価できるものと思います。反面、特別会計を含めますと対前年度比四・六%になっておりますが、当市は人口増加が著しいこと、まちづくりの大きなプロジェクトが特別会計で処理をされてきましたので、今後まちづくり財源配分の配慮をお願いいたしておきます。

 四つは、新年度の個々の施策で積極姿勢のうかがえるものがたくさんあります。このことは評価できるのでありますが、施策について基本理念や、哲学とかポリシーとか概念が崩されているものが多々見受けられると思っております。受益者負担の原則論や公私のバランス論や公平論や守備範囲の問題など行政執行に当たって欠くことのできない基本があるのでありますが、時によっては、また事によっては崩れている部分が見受けられますので、このことのないよう強く要請をいたしておきます。このことに関して見過ごせない問題について改めて提起をいたしておきます。

 住宅政策は、政府の政策の失敗から地価の高騰というツケを国民に押しつけました。その結果、サラリーマンの持ち家は絶望的な状況にあります。今後一層廉価で質の高い公的住宅の供給が必要になっているのであります。今保有している市営住宅はかけがえのない市民の財産であり、市民のためにいかにして活用していくかを真剣に考えなければならないのでありますが、数少ない市営住宅の一部を府に管理運営をしてもらおうとしていることは断じて認められません。一九六〇年代後半より地方の時代と言われて分権化が進められてきたのでありますが、現状は大きく立ちおくれております。今日においても東京一極集中に代表されるように、中央に財源も権限も集中していることの弊害が大きいことは明白であると思っております。そのような状況の中で中央へ権限を移譲するようなことは断じて認めることができないことを改めて申し上げておきます。

 そのほか南部総合公園建設の促進、三日市町駅西側整備の促進、及び駅舎の拡充、パートタイム女性労働者問題の促進、都市開発に当たっては福祉のまちづくりの促進ということに今後努めていただきますよう強く要請し、討論といたします。



○議長(佐生総一郎君)

 稗田矢八君。



◆15番(稗田矢八君)

 市政革新クラブを代表いたしまして、平成三年度のこの三日間の予算委員会の中で十分意見なり考えを申し上げてきたわけでありますけれども、ここで再度重要な点を申し上げ、賛成の討論とさしていただきます。

 文化会館の問題については運営は重要な課題であると同時に、文化会館の移転目的を十分認識して取り組むことであります。駐車場を基本に考えた文化会館であれば現在の庁舎が最適地であり、まちづくりの一環として周辺住民の理解と協力を得て旧庁舎跡地に文化会館を設置したことを忘れてはならないと思うものであります。

 次、楠ケ丘の裁判が四月十五日で三回目であるとのことでありますが、行政指導の不手際による住民の不利益は行政の責任において一日も早く解決し、住民要求にこたえるべきであります。

 民生費については、申すまでもなく人間のとうとさというものは、単に生命、健康が損なわれないように手を打ち、居住環境を整備するだけで保たれるものではございません。その人の生活そのものが人に値する水準のものでなければならないということは言うまでもなく、しかし、現行の国の制度の中で生活保護家庭の切り捨てを行っている折、母子家庭医療扶助費等は評価すべき点であります。しかし、今後の動向といたしまして高齢化社会への取り組みは重要課題として取り組まなければならない点であります。独居老人の増加、ねたきり老人の増加に伴う対策は、ねたきり老人にならないための方策が必要であるとともに、地域の老人クラブ等を通じて老人の健康管理や地域に根差した老人の相互扶助と高齢者の知恵と協力によって取り組んでいく姿勢が必要であります。今回し尿くみ取り料金の住民負担が計上されておりますが、基本的に市税によって住民負担の軽減を図るべきであります。しかし、し尿の現状は、浄化槽家庭、くみ取り家庭、いまだに自己処理家庭もある中で、自己処理家庭にとっては何ら行政の恩恵を受けていない。こうした行政サービスの格差をなくすべき取り組みを強く求めるものであります。

 衛生費部門においては、住民の健康を維持する上において最も大切なことであるにもかかわらず、質問に対し具体的答弁の得られなかった点が残念に思われますが、担当部局においてはもっと認識を深め、その対応に取り組む必要を感じたものであります。

 第二焼却場建設調査費千六百四十五万六千円が計上されておりますが、本事業は組合事業であることは言うまでもなく、立替金は必ず組合に請求すること、また特に住民不安解消のため公害対策について明確にするべきであります。

 産業経済費でありますが、(目)林業振興費中(節)委託調査費五百万円が計上されております。この点についても評価すべき点であると思いますが、都市近郊林業の取り組みは、効果的活用によっては住民に多大の恩恵を与えるが、現行の状態では森林の持つ機能活用がなされていないと思うものであります。今問題になっている雪折れ材や間伐材も、活用の仕方では十分役に立つものではないのでしょうか。環境、農林、下水課で取り組みをした場合、雪折れ材や杉の間伐材を利用し、炭にし、家庭雑排水口に砂、炭、シュロを入れた升をつくり、雑排水をろ過することにおいて七〇%の河川水浄化が図られ、間伐材や雪折れ材の対策に大きな役割を果たすものではないでしょうか。ぜひとも知恵の結集を望むところであります。また、都市近郊林業政策については複合林への取り組みが必要であると思います。

 商工部門におきまして、住民ニーズの調査並びに消費者の権利を重視すべきであります。

 その一は、消費生活に必要な物資等によって生命及び健康を冒されない権利、その二、消費生活に必要な物資等について適正な表示を行わせる権利、その三、消費生活に必要な物資等について不等な取引条件を強制されない権利、消費生活を営む際に不等に受けた被害から公正かつ速やかに救済される権利、消費生活を営む上で必要とする情報を速やかに提供される権利など、チェックシステムとして機能すべき行政と消費者の関係が具体的にどうなるのかということを個別的に検討し、消費者の権利を保護する見地からどのように取り組むかを研究し、消費者保護対策を望むところであります。

 観光費について、天見の桜の植え込みと漢方薬のナンテンとの取り組みは、観光という見地から的を外しているものであり、もう少し吟味する必要があると思います。

 次、教育費について、教育施設における雨漏り対策や床修理などは当然のことと言えますが、ふえ続ける子供の成人病対策や子供の空間などを十分研究する必要があります。児童憲章の中で、児童はよりよい環境の中で育てられる−−児童の権利、児童の福祉に十分配慮されることを求めておくものであります。

 以上、今回三日間行われた予算委員会の審議の中で−−予算執行において以上の点を十分考えていただきたいと思います。平成三年度においてすべてがよいと言えないにしても、取り組み姿勢が改善されつつある点を認め、平成三年度河内長野市一般会計予算については賛成をいたします。



○議長(佐生総一郎君)

 藤井真智子君。



◆5番(藤井真智子君)

 ただいま上程されております議案第二十一号 平成三年度河内長野市一般会計予算について、公明党を代表いたしまして賛成討論を行います。

 我が国が国際国家としてのあり方を問われている現在、地方自治もまた大きく転換期を迎えていると思います。本市の平成三年度の予算は、新総合計画に基づき、限られた財源の中、都市基盤の整備として下水道事業の促進、公園緑地、学校施設改善年次計画などに積極的に取り組まれております。しかし、三日市駅前西側地域の整備、第二焼却場建設、道路交通網の整備などは市民の必死の声でありますので、さらなる努力をお願いいたします。

 また、新しい国際社会への対応、市民文化の高揚とまちづくり、次代を担う青少年の健全育成を図るため諸施設の整備、そのほか私立幼稚園の保護者給付金の拡大、公立保育所の完全給食の実施などに取り組まれております。そして二十一世紀の高齢社会を目前にして、生き生きと活力ある社会を築くため、新時代に即応した高齢者福祉の充実、健康づくり、生涯学習の推進など我が党の要望を取り入れられ、特に女性政策の推進、河内長野市行動計画の策定へ積極的に取り組まれる姿勢は高く評価をいたします。

 今後の要望といたしまして、出生率の低下が大変憂慮されている少子化社会の到来に向け、低下を食いとめる対応策の取り組みに努力していただきたいと思います。

 また、消費者行政の充実強化は、ふえるゴミ問題やあらゆる環境問題、健全な商工の発展、国際問題にまで関連し、そして何よりも市民の日常生活に安心と潤いをもたらす施策であり、さらなる取り組みが必要であると思います。

 このような時代の心、生活者の心を忘れない市政の実現のために、市長はじめ全職員が一丸となって取り組まれることを強く要望いたしまして賛成いたします。



○議長(佐生総一郎君)

 これにて討論を終結し、これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)

 起立多数であります。よって議案第二十一号 平成三年度河内長野市一般会計予算は原案どおり可決いたしました。

 次、日程十七 議案第二十二号 平成三年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計予算について、討論に入ります。南晃君。



◆2番(南晃君)

 ただいま上程されました議案第二十二号 平成三年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計予算について、日本共産党市会議員団を代表して反対討論を行います。

 この予算では一人当りの保険料は七万四千七百三十七円であります。昭和六十年度は五万二千九百三十二円で、この六年間で一人当り二万千八百五円増加しています。最高限度額では昭和六十年度は二十八万円であり、平成三年度は四十万円と、十二万円の値上げになっています。消費税が強行実施され、来年度からは固定資産税評価替えによる市民負担が一層ふえる中、国保料の毎年の値上げは、零細業者、年金者等低所得者層の多い保険加入者の支払能力の限界を超えています。国保制度は国の委任業務であるにかかわらず、臨調行革以降、政府自民党は国庫補助金のカットを恒久化し、地方自治体の財政基盤を圧迫していますが、市当局は住民の生活をもっとよく直視し、暮らしを守るために国へ補助金増額を強く働きかけるとともに、値上げ抑制のため一般会計からの繰出金増額と予防強化などを図るべきであります。毎年の値上げ、市民負担の増加で切り抜けようとする本予算に反対いたします。

 以上です。



○議長(佐生総一郎君)

 柳田吉範君。



◆4番(柳田吉範君)

 議案第二十二号 平成三年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計につきまして、日本社会党河内長野市会議員団を代表して賛成の討論を行います。

 我が党は、従来本特別会計については反対の立場をとってまいりましたし、党の総体的取り組みとして国へ具体的取り組みも展開してまいりました。従来から主張してまいりました国の施策でありながら自治体に委任をし、国の責任を放棄し、かつ国庫負担を大きく削減されたままであることは今日なお改善されていません。しかし、当市においては今日まで我が党が主張してまいりました保険料の収納率のアップの取り組み、レセプトチェックの厳正化、疾病予防対策、さらに国への働きかけなどについて努力がなされてきたところであります。さらに今回予算特別委員会において保険料について所得四百万までの被保険者に対する市の積極的な措置により所得の一割に達しないよう努力されることとあわせ、低所得者に対しても負担増とならないよう努力されることなどの確認をいただきました。一定の前進として評価できるものであります。さきに述べましたように、本制度の持つ問題については、かかって国にあるわけでありますが、市はもとより、我々も国へ対する取り組みを行うこととし、現状に即した市としての対応について評価を行うものであります。また、一般会計よりの繰入れも低所得者への負担増とならないよう、許される範囲で今後とも実施しなければならないものであると思います。さらに賦課限度額の引き上げについては極力抑える方向で十分な努力を願うものであります。

 平成三年度の国保会計について、以上述べました内容により賛成をいたしますが、今後の推移を見きわめつつ、私どもの主張が生かされない場合は再度反対の態度表明することもあることを申し上げ、さらなる努力を願い、賛成討論といたします。



○議長(佐生総一郎君)

 佐野三郎君。



◆9番(佐野三郎君)

 議案第二十二号 平成三年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計予算に対し、自民クラブを代表いたしまして賛成の立場で討論いたします。

 年次に増嵩する保険料は一段と市民生活を圧迫するものであり、何かに助けを求めたい心境であります。しかしながら、国保はあくまでも独立採算制を問われる保険制度であり、また国民皆保険の原点に立って、当市が宣言する市民みんなが健康でありたいと願う心にふさわしい保険事業の内容でなければならないものを、国が地方自治体に委任した事務費の超過負担まで市民に転嫁する現状に対し、国に改革を強く要請すべきが当然であります。当市においては国保の財政運営の軽減を図るために、限りある財源の中で一般会計から二億四千百十五万六千円、前年度に比べ五百七十四万七千円の増という多額の繰入れを行っているが、このことは国保の重要性を認めての処置であると理解するものであります。そこで、第一に医療費の増嵩を抑制する手段として予防の徹底を図ること、第二は公平、平等の立場から保険料の収納率の向上を図ること、第三にはレセプト等の厳正な調査を行うための組織の強化を図ることなどが重要であります。

 重ねて要望いたしますが、事務費等については全額国庫負担の原則に基づいて積極的に対応されることを強く意見として申し上げ、賛成討論といたします。



○議長(佐生総一郎君)

 稗田矢八君。



◆15番(稗田矢八君)

 議案第二十二号 平成三年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計予算については、反対の立場から討論を行います。

 このことは、国の制度の問題であるわけでありますが、特に議案第十一号で我が会派の中尾議員が申し上げたとおりであります。と同時に、この国民健康保険料を支払っていこうとするならば低所得者に大変な過重負担であり、一日三回の食事を二回にしなければ払えないといったような現状の中で認めていくわけにはまいりません。

 以上です。



○議長(佐生総一郎君)

 藤井真智子君。



◆5番(藤井真智子君)

 ただいま上程されました議案第二十二号 平成三年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計予算について、公明党を代表いたしまして、賛成の立場から討論を行います。

 国民皆保険を支える地域保険である国民健康保険制度は、制度発足以来五十年を経過し、人口構造の高齢化、医療内容の充実等による医療費の増加等により国保財政は大変厳しい状況にあり、二十一世紀の高齢社会を目前にして高齢者が安心して生きがいを持って暮らしていくためには、年金制度とともに社会保障制度の重要な柱である医療保険制度の安定的な運営は非常に重要であります。また、お互いの負担軽減の意味におきましても病にかからない予防が肝要であると思います。本市は医療保障の一環として一般会計から二億四千百十五万六千円の繰入金も計上努力されていますが、今後さらに保険料収納率の向上、医療費適正化対策に努力され、市民の不満の声にこたえていただきたいと思います。しかし、国の委任事務である以上、国、府に対し補助金増額をさらに強く要求されることを要望とし、賛成いたします。



○議長(佐生総一郎君)

 花田祐輔君。



◆20番(花田祐輔君)

 議案第二十二号 平成三年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計予算について、民社・市民クラブを代表して討論を行います。

 国民健康保険は、長い、暗いトンネルの中にあるような状況であり、出口をいまだ見出していない、このような状態で、毎年賦課限度額の引き上げを行っているのであります。何が悪いのか、どこにその原因があるのか、どうすれば改善できるのか、知恵が絞られているようでありますが、いまだ抜本的な解決に至っておりません。急速な高齢化社会の到来、高度な医療技術、医療機器の進歩に伴い、かかり過ぎる医療費、過剰な治療づけ、薬づけなどの体質を改めていかなければなりません。国民健康保険、組合健康保険、共済組合健康保険などの健康保険制度の一元化が検討されていますが、ただ単に財源を寄せ集めて当座しのぎをするにすぎない懸念があります。毎年上昇を続ける医療費が保険料の値上げの大きな原因でありますから、老人保健に見られるように国は失敗のツケを地方自治体に回すのでなく、国民の健康と命を守るために、国の責任においてプライマリーケアの促進、適切な医療体制の促進という立場で社会の仕組みをつくっていくことが重要であるというふうに思います。本来国の責任で行われるべきであると思われる国民健康保険をあずかる地方自治体はイバラのむしろに座らされているようなものでありまして、事務費の超過負担、国庫負担の減額、老人保健への拠出金などはイバラのとげであります。とげを取り除く努力をしなければなりません。今後一層国に対して強い働きかけを行うとともに、一般行政と一体となって健康に強い市民の輪が広がるように取り組んでいただきたいことを要請しておきます。

 当平成三年度国民健康保険予算については、

一、国民健康保険運営協議会において限度額を慎重に審議されて答申がなされ、答申に基づいて予算が編成されていること、二、医療費が対前年度比で約四千万円減少していること、三、賦課限度額改定に当たって低所得者層への負担の抑制に配慮していることなどが認められますので、賛成をいたします。



○議長(佐生総一郎君)

 これにて討論を終結し、これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)

 起立多数であります。よって議案第二十二号 平成三年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計予算は原案どおり可決いたしました。

 次、日程十八 議案第二十三号 平成三年度河内長野市農業共済事業農作物共済勘定特別会計予算について、討論を省略し、直ちに採決いたします。

 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって議案第二十三号 平成三年度河内長野市農業共済事業農作物共済勘定特別会計予算は原案どおり可決いたしました。

 次、日程十九 議案第二十四号 平成三年度河内長野市農業共済事業果樹共済勘定特別会計予算について、討論を省略し、直ちに採決いたします。

 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって議案第二十四号 平成三年度河内長野市農業共済事業果樹共済勘定特別会計予算は原案どおり可決いたしました。

 次、日程二十 議案第二十五号 平成三年度河内長野市農業共済事業業務勘定特別会計予算について、討論を省略し、直ちに採決いたします。

 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって議案第二十五号 平成三年度河内長野市農業共済事業業務勘定特別会計予算は原案どおり可決いたしました。

 次、日程二十一 議案第二十六号 平成三年度河内長野市土地取得特別会計予算について、討論を省略し、直ちに採決いたします。

 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって議案第二十六号 平成三年度河内長野市土地取得特別会計予算は原案どおり可決いたしました。

 次、日程二十二 議案第二十七号 平成三年度河内長野市部落有財産特別会計予算について、討論を省略し、直ちに採決いたします。

 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって議案第二十七号 平成三年度河内長野市部落有財産特別会計予算は原案どおり可決いたしました。

 次、日程二十三 議案第二十八号 平成三年度河内長野市公共下水道事業特別会計予算について、討論に入ります。駄場中光君。



◆18番(駄場中光君)

 ただいま上程されました議案第二十八号 平成三年度河内長野市公共下水道事業特別会計予算について、日本共産党市会議員団を代表して我が党の見解と態度を述べます。

 平成三年度の下水道予算は二十九億四千万円で、このほとんどが公共下水道の建設費であり、我が党はこの点については賛成ですし、流域下水道の促進を早期に実現してほしいと願っております。そういう点から今回下水道課が下水道部に昇格するという先ほどの条例改正案にも賛成してまいりました。しかしながら、これまで十四団地のコミプラの料金については高過ぎるということでこの部分については反対してまいりましたので、今回もこの予算について反対いたします。

 以上です。



○議長(佐生総一郎君)

 これにて討論を終結し、これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)

 起立多数であります。よって議案第二十八号 平成三年度河内長野市公共下水道事業特別会計予算は原案どおり可決いたしました。

 次、日程二十四 議案第二十九号 平成三年度河内長野市向野住宅街区整備事業特別会計予算について、討論を省略し、直ちに採決いたします。

 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって議案第二十九号 平成三年度河内長野市向野住宅街区整備事業特別会計予算は原案どおり可決いたしました。

 次、日程二十五 議案第三十号 平成三年度河内長野市老人保健医療特別会計予算について、討論に入ります。吉田礼子君。



◆1番(吉田礼子君)

 ただいま上程されました議案第三十号 平成三年度河内長野市老人保健医療特別会計予算につきましては、私は日本共産党河内長野市会議員団を代表して次の見解を述べます。

 我が党はこれまでにも、老人保健医療の一部負担導入については老人福祉にとって大きな後退であるとして、一貫して反対の態度をとってきました。老後の医療は基本的人権として国の責任であります。それを回避し、お年寄りにその負担を転嫁することは絶対に許されないことです。一部負担の導入後、改悪が続き、今年、自民党政府から提出された七月一日からの値上げ案では、お年寄りが病院の窓口で支払う一カ月の医療費は、現行八百円を千円に、入院費は一日につき四百円が八百円になります。ところが今回はそれにとどまらず、七月の値上げ以後は国会審議が必要な法改正をしなくても、内閣の閣議決定だけで自民党政府が自由に値上げできるように仕組みを変えてしまう内容も入っております。しかも、お年寄りへの医療内容そのものを規制し、制限診療を強める法律的根拠をもつけ加えようとしております。まさに老人が病院から追い出されるなど、医療すら受けることができない状況に追い込まれております。我が党は、老後の医療は国の責任で保障すべきであり、老人医療の無料化の復活を要求しております。ゆえに、こうした老人福祉を否定する本予算には反対いたします。



○議長(佐生総一郎君)

 柳田吉範君。



◆4番(柳田吉範君)

 議案第三十号 平成三年度河内長野市老人保健医療特別会計予算につきまして日本社会党河内長野市議会議員団を代表して賛成の討論をいたします。

 我が国は世界でも指折りの経済繁栄をなし遂げましたが、その一方では世界でも例を見ないほど急速な高齢化社会を迎えようとしています。私たちは今こそ高齢化社会に対応した具体的施策を打ち立てなければなりません。高齢者保健福祉推進十カ年戦略を契機に保健医療福祉の総合施策の実施と老人保健制度の長期的な安定を図り、安心して老後が暮らせる社会保障システムの確立を図らなければなりません。今後とも老人保健制度のより一層の充実に尽くされますことを要望いたし、賛成の討論といたします。



○議長(佐生総一郎君)

 稗田矢八君。



◆15番(稗田矢八君)

 議案第三十号 平成三年度河内長野市老人保健医療特別会計予算について、市政革新クラブといたしまして反対の立場から討論を行います。

 戦前、戦後を通じて国のため、社会のため、家庭のために一生懸命働いて働いたあげく年をとって病にかかった、病にかかれば、金を持ってこい、そのお金の負担率を年々上げてやろう、こういう制度に賛成するわけにはまいりません。

 以上です。



○議長(佐生総一郎君)

 これにて討論を終結し、これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)

 起立多数であります。よって議案第三十号 平成三年度河内長野市老人保健医療特別会計予算は原案どおり可決いたしました。

 次、日程二十六 議案第三十一号 平成三年度河内長野市水道事業会計予算について、討論を省略し、直ちに採決いたします。

 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって議案第三十一号 平成三年度河内長野市水道事業会計予算は原案どおり可決いたしました。

 次、日程二十七 請願第一号 新学習指導要領撤回の意見書の採択を求める請願について、討論に入ります。吉田礼子君。



◆1番(吉田礼子君)

 ただいま上程されました請願第一号 新学習指導要領撤回の意見書の採択を求める請願書について、日本共産党河内長野市会議員団を代表して賛成討論いたします。

 小学校の場合、現場の先生からは今でも、国語を例にとると一年生の場合は平仮名五十音、それに加えて濁音や詰音も重なります。片仮名五十音、漢字七十六字、合計二百二十二字、年間授業日数は二百四十日程度しかありません。中学年になっても「なった」というふうには書けずに、「なた」と書いてしまう状況です。国語の場合、文字を覚えるだけではなく、文字を含んだ文章を読んだり書いたり、内容を理解させなければならないわけです。子供たちに国語力をつけさせるために今でも先生は休み時間には子供のノートを見たり、わからない子供の指導をしたりして精いっぱい努力しているわけです。自分の研究時間も割いて放課後も残して教えたりもしているわけです。

 さらに、テストをしても勤務時間内では見れずに、家に持ち帰って見ているわけです。算数の場合では、一年生では時計を教えるとき、今だと時間の概念、一時半、二時というふうに教えているのが、新学習指導要領になると分の概念まで教えなければならなくなります。長針の指している一の数字を五分、二の数字が十分ということを教えることは一年ではとても難しく、子供たちは混乱することになるわけです。また、一年生の発達段階では一の位、十の位まではどうにか理解できるが、新学習指導要領になれば百の位まで教えることになります。今でさえ二年生の子供でも百五の一〇五という書き方に対して最初に一〇〇と書いて、その後に五をつけ足してしまいます。いわゆる千五になってしまう子がいる中、一年生で教えることは落ちこぼれを余儀なくさせてしまうことになるわけです。

 教えなければならない内容が決まっている中、新学習指導要領では、一年で教えられなかった分を二年で教えられると書いていますが、実際二年で教える分がふえることになります。どこかの学年でしわ寄せが来ることになります。子供間の格差を大きくする結果になるわけです。また、中学校では選択科目を大幅にふやしております。それは実質的にはコース制や能力別学級編成につながることになるわけです。ある中学校の先生は次のように言われております。「子供はだれだってしっかり勉強したいと思っているのに、きみはできないからと、できないクラスに入れられ、易しいことばかり学習させられるのは不平等です。劣等感を強くさせ、あきらめの気持を持たせることになる。ひいては勉強に見切りをつけさせられた子供がふえ、中学校の荒れがひどくならないだろうか。本当に子供を大事にするなら、子供の人権を無視したこんなひどいことができるはずはないのですが」こう言われております。

 このように今回の新学習指導要領作成については、現場の先生からアンケートをとったり意見を聞くことは全くなかったと言えます。現場の先生の声、父母の声を聞くことがあれば、既に今までも教える内容が多くて子供が消化しきれずに落ちこぼれが大量にできている状況を反映したものにすべきであったわけです。

 ここに、ある親から、今年の市内の中学校の卒業式での感動的な内容が話されております。この中学校では親と卒業生が向かい合う対面式で、壁面には色画用紙で卒業する子供たちの数と同じチョウが飛び回っていて、子供たちがおのおの希望を持って飛び立ってほしいという願いを込めて飾られており、また各クラスの子供たちが手づくりでつくられた運動会や文化祭でクラスのシンボルとしてつくられた旗が親から見れば正面に飾られていました。入口の上には養護学級の子供たちが卒業記念製作としてつくられた作品が飾られていました。クラスごとに入場したとき、クラスの子供たちがつくった垂れ幕がおりてきて、最後に三年生教師集団が入場の際には先生たちの一言が垂れ幕としておりてきて、卒業式全体が子供たちの思い出深い作品や子供たちの決意のことばで囲まれており、卒業式の雰囲気が子供たちが主人公ということをかもし出しており、本当に素晴らしい卒業式だったそうです。最後に歌った歌も子供たちに合った歌が歌われて、式は感動のうちに終えました。今まで制服の違反のあった子供たちや問題のあった子も、この中ではどの子も「自分たちの卒業式や」というふうに思っているのがわかり、親から見ると生き生きと輝いて見えたそうです。本当に子供たちが主人公として成長し、羽ばたいていける卒業式になっていると言えます。

 ところが、新学習指導要領で押しつけている「君が代」は象徴天皇の世の中が未来永劫に続くことを願う内容で、憲法の主権在民の原則にも大きく背くものです。子供たちが主人公であるべき卒業式には全くなじまないものと言えます。また、昨年の世論調査でもこの押しつけに反対する人が「日の丸」「君が代」そのものには反対しない人も含めて六割近くに達しております。

 以上、今まで述べてきましたように、今回出された新学習指導要領は、現場の先生や父母、子供たちの願いをくみ取るものではありません。そればかりか、子供たちから学び、わかる権利を奪い取り、できる子、できない子に振り分けることになります。現場の先生や多くの父母の子供たちの未来を憂い、子供たちが健やかに成長してほしいという願いがこの署名に託されております。どうか議員の皆様のご賛成をいただくよう心からお願い申し上げまして、賛成討論といたします。



○議長(佐生総一郎君)

 中尾清治君。



◆19番(中尾清治君)

 新学習指導要領撤回の意見書の採択を求める請願につきまして、私ども市政革新クラブを代表いたしまして見解を申し上げます。

 私どもは常に教育行政については、その独自性を発揮し、その中で生徒が二十一世紀の社会に役立つところの立派な人材を育成する、あくまでも教育委員会の存在と正しい運営に期待を申し上げておるわけでございます。とりわけ、この学習指導要領が政治性がかかわっておるかおらないかは別にして、またそれを撤回される方の意見書として正しいか正しくないかにかかわらず、すべからく本趣旨は、あくまでも基本法で定められたように教育内容の問題でございます。したがって教育内容の問題につきましては、政治性あるいは宗教性からの介入を守るべく制定されておるわけでございます。したがって、この問題はあくまでも教育委員会と教える先生方との間において処理されるべきが私ども今日までとってきた態度でございます。したがって、それを各委員会で申し上げたとおり、兵庫県の農業学校で、これも内容の介入で社会問題が起きておるわけでございますが、あくまでも今後教育内容については、市長部局といえども、また議会といえども、あるいは我々議員といえども、あくまでも独自性を発揮されて、二十一世紀の学童育成のために奮闘されることをお願いしまして、本案件に賛否をとることに対しまして退場をいたします。



○議長(佐生総一郎君)

 北原満枝君。



◆3番(北原満枝君)

 請願第一号 新学習指導要領撤回の意見書の採択を求める請願書について、日本社会党河内長野市議団を代表して反対の立場から討論いたします。

 学校教育法施行規則において、学習指導要領は教育課程の基準として文部大臣が制定するものとされております。通常、指導要領は文部大臣の諮問機関である教育課程審議会答申をもとに参考にして決定されるものでありますが、教育現場における混乱は避けられないものと思うのでございます。小学校は平成四年、中学校は平成五年度より実施される予定でございますが、教育実施されるまでの一年間の間に、市教委をはじめ教師、PTA等教育に関する諸団体の協議を密にし、教育現場での混乱を回避することが重要でございます。本請願の趣旨につきましては十分理解するものでございますが、趣旨説明の中身については、教職員及び教育関係者の間でも意見の違いが見られるなど、請願されている側にとってもさらに議論を深めなければならないことと思います。

 このような状況下における請願につきまして賛成することはできません。

 以上です。



○議長(佐生総一郎君)

 これにて討論を終結し、これより採決いたします。

 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)

 起立少数であります。よって請願第一号 新学習指導要領撤回の意見書の採択を求める請願は不採択と決しました。

 お諮りいたします。ただいま市長から、議案第三十二号 議会の議員の報酬および費用弁償等に関する条例の改正について、議案第三十三号 特別職の職員の給与に関する条例の改正について、議案第三十四号 河内長野市教育委員会の教育長の給与および勤務に関する条例の改正について、議案第三十五号 一般職の職員の給与に関する条例の改正について、議案第三十六号 平成二年度河内長野市一般会計補正予算、議案第三十七号平成二年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算、議案第三十八号 平成二年度河内長野市公共下水道事業特別会計補正予算、議案第三十九号 平成二年度河内長野市向野住宅街区整備事業特別会計補正予算、議案第四十号 平成二年度河内長野市老人保健医療特別会計補正予算、及び議案第四十一号平成二年度河内長野市水道事業会計補正予算の十件が提出されました。これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって議案第三十二号 議会の議員の報酬および費用弁償等に関する条例の改正について外九件を日程に追加し、議題といたします。

 まず初めに、日程二十八 議案第三十二号 議会の議員の報酬および費用弁償等に関する条例の改正について、日程二十九議案第三十三号 特別職の職員の給与に関する条例の改正について、日程三十 議案第三十四号 河内長野市教育委員会の教育長の給与および勤務に関する条例の改正について、日程三十一 議案第三十五号 一般職の職員の給与に関する条例の改正についての四件を一括議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって議案第三十二号 議会の議員の報酬および費用弁償等に関する条例の改正について外三件を一括議題といたします。



△日程二十八 議案第三十二号 議会の議員の報酬および費用弁償等に関する条例の改正について



△日程二十九 議案第三十三号 特別職の職員の給与に関する条例の改正について



△日程三十 議案第三十四号 河内長野市教育委員会の教育長の給与および勤務に関する条例の改正について



△日程三十一 議案第三十五号 一般職の職員の給与に関する条例の改正について



○議長(佐生総一郎君)

 市長から提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(東武君)

 追加提案をお願いいたしまして、一括提案となりました議案第三十二号 議会の議員の報酬および費用弁償等に関する条例の改正について、議案第三十三号 特別職の職員の給与に関する条例の改正について、議案第三十四号 河内長野市教育委員会の教育長の給与および勤務に関する条例の改正について、及び議案第三十五号 一般職の職員の給与に関する条例の改正について、提案理由のご説明を申し上げます。

 本四件は、平成二年度の人事院勧告と、それに伴います国、大阪府等の報酬等の改定措置に準じまして四条例の改正を行うものでございます。

 改正内容につきましては、一般職の職員に関しましては、年三回支給の期末手当及び年二回支給の勤勉手当の従前の算定基礎額であります給料月額、扶養手当及び調整手当に今回職員の役職等の区分に応じまして給料月額とこれに対する調整手当の合計額の二〇%以内を新たに加えて算定基礎額といたしまして手当の額を算定するものでございます。

 また、近時の地価高騰による家賃の値上げ、住居の維持管理費等の増大に伴いまして職員に対して支給する住居手当をそれぞれの区分に応じまして二千円引き上げるものでございます。

 次に議員各位に対します期末手当につきまして、報酬月額の二〇%を算定基礎額に加えることといたしますとともに、市長等の特別職及び教育長の期末手当及び勤勉手当につきましても、給料月額とこれに対する調整手当の合計額の二〇%を算定基礎額に加えて手当の額を算出することといたすものでございます。

 なお、それぞれの改定につきまして、平成二年四月にさかのぼり実施するものでございます。

 以上の四議案につきまして、よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(佐生総一郎君)

 提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。−−これにて質疑を終結し、これより各議案一件ごとに討論及び採決に入ります。

 まず、議案第三十二号 議会の議員の報酬および費用弁償等に関する条例の改正について、討論に入ります。南 晃君。



◆2番(南晃君)

 ただいま上程されました議案第三十二号 議会の議員の報酬および費用弁償等に関する条例の改正について、日本共産党市会議員団を代表して我が党の見解を述べ、反対討論を行います。

 その理由は、この議案は議会の議員の報酬及び費用弁償の改正でありますが、後の議案で出てくる一般職の職員の給与に関する条例の改正に伴って改正されるものであります。働く職員の給与改正等は、市職員組合と合意して実施されるべきものでありますが、今回は合意に至っていないようであります。組合との合意のないこの種の問題については賛成できません。さらに、市職員賃金は、府下三十二市中三十番目と低く、全体的な底上げを図るべきであると考えます。これを提案いたしまして、反対といたします。

 以上です。



○議長(佐生総一郎君)

 これにて討論を終結し、これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)

 起立多数であります。よって議案第三十二号 議会の議員の報酬および費用弁償等に関する条例の改正については原案どおり可決いたしました。

 次、議案第三十三号 特別職の職員の給与に関する条例の改正について、討論に入ります。南 晃君。



◆2番(南晃君)

 ただいま上程されました議案第三十三号 特別職の職員の給与に関する条例の改正については、先ほど議案第三十二号で申し述べました同じ理由によりまして日本共産党市会議員団として反対いたします。

 以上です。



○議長(佐生総一郎君)

 これにて討論を終結し、これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)

 起立多数であります。よって議案第三十三号 特別職の職員の給与に関する条例の改正については原案どおり可決いたしました。

 次、議案第三十四号 河内長野市教育委員会の教育長の給与および勤務に関する条例の改正について、討論に入ります。南晃君。



◆2番(南晃君)

 ただいま上程されました議案第三十四号 河内長野市教育委員会の教育長の給与および勤務に関する条例の改正について、これも同じく議案第三十二号で申し述べました理由により、日本共産党市会議員団として反対いたします。

 以上です。



○議長(佐生総一郎君)

 これにて討論を終結し、これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)

 起立多数であります。よって議案第三十四号 河内長野市教育委員会の教育長の給与および勤務に関する条例の改正については原案どおり可決いたしました。

 次、議案第三十五号 一般職の職員の給与に関する条例の改正について、討論に入ります。南 晃君。



◆2番(南晃君)

 ただいま上程されました議案第三十五号 一般職の職員の給与に関する条例の改正について、これも同じく議案第三十二号で申し述べました理由により、日本共産党市会議員団は反対いたします。

 以上です。



○議長(佐生総一郎君)

 これにて討論を終結し、これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)

 起立多数であります。よって議案第三十五号 一般職の職員の給与に関する条例の改正については原案どおり可決いたしました。

 次、日程三十二 議案第三十六号 平成二年度河内長野市一般会計補正予算、日程三十三 議案第三十七号 平成二年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算、日程三十四議案第三十八号 平成二年度河内長野市公共下水道事業特別会計補正予算、日程三十五 議案第三十九号 平成二年度河内長野市向野住宅街区整備事業特別会計補正予算、日程三十六 議案第四十号 平成二年度河内長野市老人保健医療特別会計補正予算、日程三十七 議案第四十一号 平成二年度河内長野市水道事業会計補正予算の六件を一括議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって議案第三十六号 平成二年度河内長野市一般会計補正予算外五件を一括議題といたします。



△日程三十二 議案第三十六号 平成二年度河内長野市一般会計補正予算



△日程三十三 議案第三十七号 平成二年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算



△日程三十四 議案第三十八号 平成二年度河内長野市公共下水道事業特別会計補正予算



△日程三十五 議案第三十九号 平成二年度河内長野市向野住宅街区整備事業特別会計補正予算



△日程三十六 議案第四十号 平成二年度河内長野市老人保健医療特別会計補正予算



△日程三十七 議案第四十一号 平成二年度河内長野市水道事業会計補正予算



○議長(佐生総一郎君)

 市長から提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(東武君)

 一括提案となりました議案三十六号から議案第四十一号までの平成二年度河内長野市一般会計をはじめ特別会計の補正予算について提案理由のご説明を申し上げます。

 最初に、議案第三十六号 平成二年度河内長野市一般会計補正予算についてご説明を申し上げます。

 今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ八千八百六十九万二千円の追加でございます。これによりまして予算総額は二百八十億九千九百七十四万円となります。

 歳出といたしましては、さきに議決をいただきました議案第三十二号から議案第三十五号までの条例改正に伴いますところの議員、特別職及び職員に係る期末勤勉手当及び一般職の住居手当の所要額、合わせて八千八百六十九万二千円を計上いたしております。

 歳入といたしましては利子割交付金をもって充当いたしております。

 次に、議案第三十七号 平成二年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算についてご説明を申し上げます。

 今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ百十四万九千円の追加でございます。これによりまして予算総額は三十九億七千九十五万円となります。

 歳出といたしましては、同じく議案第三十五号の条例改正に伴いますところの期末勤勉手当及び住居手当の所要額百十四万九千円でございます。

 歳入といたしましては一般会計からの繰入金をもって充当いたしております。

 次に、議案第三十八号 平成二年度河内長野市公共下水道事業特別会計補正予算についてご説明を申し上げます。

 今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ二百四十二万円の追加でございます。これによりまして予算総額は三十億三千八百五十一万七千円となります。

 歳出といたしましては、同じく議案第三十五号の条例改正に伴いますところの期末勤勉手当及び住居手当の所要額二百四十二万円でございます。

 歳入といたしましては一般会計からの繰入金をもって充当いたしております。

 次に、議案第三十九号 平成二年度河内長野市向野住宅街区整備事業特別会計補正予算についてご説明を申し上げます。

 今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ百三十六万六千円の追加でございます。これによりまして予算総額は五十九億三千五百三十八万四千円となります。

 歳出といたしましては、同じく議案第三十五号の条例改正に伴いますところの期末勤勉手当及び住居手当の所要額百三十六万六千円でございます。

 歳入といたしましては諸収入をもって充当いたしております。

 次に、議案第四十号 平成二年度河内長野市老人保健医療特別会計補正予算についてご説明を申し上げます。

 今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ十九万四千円の追加でございます。これによりまして予算総額は五十億五千三百三十七万九千円となります。

 歳出といたしましては、同じく議案第三十五号の条例改正に伴いますところの期末勤勉手当及び住居手当の所要額十九万四千円でございます。

 歳入といたしましては一般会計からの繰入金をもって充当いたしております。

 最後に、議案第四十一号 平成二年度河内長野市水道事業会計補正予算についてご説明申し上げます。

 今回の補正予算は、収益的収入及び支出それぞれ五百九十七万一千円の追加でございます。これによりまして予算総額は、収益的収入十七億七千九百五十九万五千円、及び収益的支出十七億六千九百二十九万九千円となります。

 支出といたしましては、議案第三十三号及び議案第三十五号の条例改正に伴いますところの期末勤勉手当及び住居手当の所要額五百九十七万一千円でございます。

 収入といたしましては、人口の増加等に伴う給水収益五百九十七万一千円で充当いたしております。

 次に資本的支出の補正といたしましては、同じく条例改正に伴いますところの人件費の八十万八千円の追加でございます。これによりまして予算総額は資本的支出九億九千百七十六万九千円となります。

 なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額八十万八千円につきましては損益勘定留保資金で補てんいたしております。

 以上ご説明を申し上げました六会計の補正予算につきまして、よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(佐生総一郎君)

 提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。−−これにて質疑を終結し、これより各議案一件ごとに討論及び採決に入ります。

 まず、議案第三十六号 平成二年度河内長野市一般会計補正予算について、討論に入ります。南 晃君。



◆2番(南晃君)

 ただいま上程されました議案第三十六号 平成二年度河内長野市一般会計補正予算について、日本共産党市会議員を代表して反対討論を行います。

 これも議案第三十二号から三十五号の条例の改正について、同じ理由によりまして反対いたしました。そのことによります今回の補正予算でございますので反対いたします。

 以上です。



○議長(佐生総一郎君)

 これにて討論を終結し、これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)

 起立多数であります。よって議案第三十六号 平成二年度河内長野市一般会計補正予算は原案どおり可決いたしました。

 次、議案第三十七号 平成二年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算について、討論に入ります。−−これにて討論を終結し、これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)

 起立多数であります。よって議案第三十七号 平成二年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算は原案どおり可決いたしました。

 次、議案第三十八号 平成二年度河内長野市公共下水道事業特別会計補正予算について、討論に入ります。−−これにて討論を終結し、これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)

 起立多数であります。よって議案第三十八号 平成二年度河内長野市公共下水道事業特別会計補正予算は原案どおり可決いたしました。

 次、議案第三十九号 平成二年度河内長野市向野住宅街区整備事業特別会計補正予算について、討論に入ります。−−これにて討論を終結し、これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)

 起立多数であります。よって議案第三十九号 平成二年度河内長野市向野住宅街区整備事業特別会計補正予算は原案どおり可決いたしました。

 次、議案第四十号 平成二年度河内長野市老人保健医療特別会計補正予算について、討論に入ります。−−これにて討論を終結し、これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)

 起立多数であります。よって議案第四十号 平成二年度河内長野市老人保健医療特別会計補正予算は原案どおり可決いたしました。

 次、議案第四十一号 平成二年度河内長野市水道事業会計補正予算について、討論に入ります。−−これにて討論を終結し、これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)

 起立多数であります。よって議案第四十一号 平成二年度河内長野市水道事業会計補正予算は原案どおり可決いたしました。

 お諮りいたします。ただいま二十二番議員 吉川 昇君外六君から、発議案第二号 河内長野市議会委員会条例の改正についてが提出されました。これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって日程三十八 発議案第二号 河内長野市議会委員会条例の改正についてを日程に追加し、議題といたします。



△日程三十八 発議案第二号 河内長野市議会委員会条例の改正について



○議長(佐生総一郎君)

 本件については、河内長野市事務分掌条例の改正に伴い、当市議会委員会条例を改正するものでありますので、河内長野市議会会議規則第三十七条第二項の規定により提案理由の説明を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって発議案第二号 河内長野市議会委員会条例の改正については提案理由の説明を省略することにいたします。

 これより、質疑、討論を省略し、直ちに採決いたします。

 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって発議案第二号 河内長野市議会委員会条例の改正については原案どおり可決いたしました。

 お諮りいたします。ただいま民社・市民クラブ代表・十三番議員 西ノ内寿一君外五君から決議案第一号 駐車場建設事業促進に関する意見書、日本社会党代表・十四番議員 池田達秋君外五君から決議案第二号 北方領土早期返還と日ソ友好関係推進に関する意見書、及び市政革新クラブ代表・十五番議員 稗田矢八君外五君から決議案第三号 看護職の確保及び待遇改善に関する意見書の三件が提出されました。これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって決議案第一号 駐車場建設事業促進に関する意見書外二件をそれぞれ日程に追加し、議題といたします。



△日程三十九 決議案第一号 駐車場建設事業促進に関する意見書



○議長(佐生総一郎君)

 まず初めに、日程三十九 決議案第一号 駐車場建設事業促進に関する意見書について、民社・市民クラブ代表・十三番議員 西ノ内寿一君から提案理由の説明を求めます。



◎13番(西ノ内寿一君)

 案文を読み上げまして提案にかえさしていただきます。

    −−−−−−−−−−−−−−

    駐車場建設事業促進に関する意見書

 ここ数年、不法駐車が急増し、交通に支障をきたすとともに、事故発生の原因となり、まさに危機的状況である。

 また、迷惑をかけられるものにとっては、精神衛生上きわめて深刻な問題となっている。

 かかる状況下、不法駐車への一連の対策として、このほど道路交通法及び自動車保管場所法が改正され、規制と罰則が強化されたが、現状のように駐車場の絶対数が不足していたのでは、不法駐車を解消することができない。

 早急に、公営・民間駐車場を大量に建設しなければならない。また、そのためには都市空間・地下を最大限に活用しなければならない。

 よって政府は、駐車場建設事業の促進について、法の整備、補助金の交付、助成策、行政指導など、抜本的な対策を講じられることを要望する。

 以上、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。

 平成三年三月二十九日

                     河内長野市議会

    −−−−−−−−−−−−−−

 以上です。よろしくお願いします。



○議長(佐生総一郎君)

 提案理由の説明が終わりました。

 これより、質疑、討論を省略し、直ちに採決いたします。

 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって決議案第一号 駐車場建設事業促進に関する意見書は原案どおり可決いたしました。



△日程四十 決議案第二号 北方領土早期返還と日ソ友好関係推進に関する意見書



○議長(佐生総一郎君)

 次、日程四十 決議案第二号 北方領土早期返還と日ソ友好関係推進に関する意見書について、日本社会党代表・十四番議員 池田達秋君から提案理由の説明を求めます。



◎14番(池田達秋君)

 案文の朗読をもちまして提案の理由にかえさしていただきます。

    −−−−−−−−−−−−−−

    北方領土早期返還と日ソ友好関係推進に関する意見書 我が国固有の領土である歯舞、色丹、国後、択捉等の北方領土の返還は、国民全ての悲願でありながら、戦後四十五年を経た今日もなお実現するに至っていない。

 本年四月に予定されているゴルバチョフ大統領の来日を契機に、ソビエト連邦との平和友好関係の確立と北方領土問題に関する新たな進展に大きな期待が寄せられている。

 よって、政府におかれては、日ソ両国間の真に安定的な平和友好関係を確立するとともに、北方領土の早期返還実現を目指して、一層積極的な外交交渉を講じられるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。

 平成三年三月二十九日

                     河内長野市議会

    −−−−−−−−−−−−−−

 以上であります。



○議長(佐生総一郎君)

 提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑、討論を省略し、直ちに採決いたします。

 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって決議案第二号 北方領土早期返還と日ソ友好関係推進に関する意見書は原案どおり可決いたしました。



△日程四十一 決議案第三号 看護職の確保及び待遇改善に関する意見書



○議長(佐生総一郎君)

 次、日程四十一 決議案第三号 看護職の確保及び待遇改善に関する意見書について、市政革新クラブ代表・十五番議員 稗田矢八君から提案理由の説明を求めます。



◎15番(稗田矢八君)

 案文朗読によりまして提案理由の説明にかえさしていただきます。

    −−−−−−−−−−−−−−

   看護職の確保及び待遇改善に関する意見書

 最近、人口の高齢化、医療の高度化などにより、看護婦の活動分野が一層拡大しているにもかかわらず、全国的に不足が叫ばれている。このため、看護婦の勤務条件は非常に厳しいものになっており、これがさらに、不足を加速するという悪循環を来しているばかりか、病院の規模を縮小せざるを得ないところもでるなど、医療面に深刻な影響を及ぼしつつある。

 今後、ますます保健医療の需要が増大するなかで、十分な看護婦の確保が極めて重要な問題となっている。

 よって、河内長野市議会は、政府に対し、緊急の看護婦確保対策として、次の措置を講ずるよう強く要請する。

一、看護婦等養成所の増設など入学定員を拡大すること。また、看護婦等養成所に対する助成の大幅な増額措置を講ずるとともに、実習施設の基準緩和、並びに教員の養成、確保の充実のため、看護大学及び看護学部を全都道府県に設置する「一県・一看護大学」の推進などを図ること。

二、看護婦の志望者を増やし定着を促進するため、看護婦等修学資金貸与制度の充実を図ること。

三、未就業看護婦の就労を促進するため、ナースバンク事業への助成強化を図ること。

四、給与、勤務条件を改善するため、診療報酬制度における大幅な看護料の増額と人事院勧告の「二人で月八日以内の夜勤」のいわゆる二・八体制の完全厳守を徹底させ、そのための緊急増員を図ること。五、看護職員需給見通しの見直しを早急に行うこと。

 以上、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。

 平成三年三月二十九日

                     河内長野市議会

    −−−−−−−−−−−−−−

 よろしくお願いします。



○議長(佐生総一郎君)

 提案理由の説明が終わりました。

 これより、質疑、討論を省略し、直ちに採決いたします。

 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって決議案第三号 看護職の確保及び待遇改善に関する意見書は原案どおり可決いたしました。

 お諮りいたします。ただいま決議案三件が決議されましたが、その条項、字句、その他整理を要するものにつきましては、その整理を議長に一任いただきたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、条項、字句、その他整理は議長に一任いただきます。

 以上で本日の日程は全部終了し、三月第一回定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。

 閉会に先立ち、市長から発言を求められておりますので、これを許します。市長。



◎市長(東武君)

 平成三年三月第一回定例市議会の閉会に当たりまして一言お礼のごあいさつを申し上げます。

 本日で二十九日間にわたります定例市議会の全日程が終了し、ご提案申し上げました平成三年度当初予算を含む数々の重要案件をご審議いただきまして、それぞれ御議決をいただき、またご同意を賜ったわけでございまして、誠にありがとうございました。今議会の中でいただきましたご意見、ご要望につきましては十分留意いたしまして新年度予算の執行に当たってまいる決意でございます。

 日を追って暖かくなってまいりました今日ではございまして、我々といたしましてはこの待望の文化会館の建設も順調に進捗してまいっておりますし、また四月八日には美加の台の中学校が開校されることとなっております。さらに新年度に向けまして、先ほどご承認賜りました新しい組織機構のもと、諸事業の推進を図るべく誠心誠意市政発展のために努力をいたす所存でございますので、何とぞよろしくご支援をお願い申し上げます。

 時節柄、何かとご多忙の折柄でございますが、長期間にわたりましてご親切なるお言葉をいただき、お励ましをいただきまして本当にありがとうございました。簡単でございますが、お礼とごあいさつにかえさしていただきます。



○議長(佐生総一郎君)

 閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 今議会は、去る三月一日より本日二十九日までの二十九日間にわたりご審議をいただき、特に本議会は平成三年度予算等々の重要案件が提案され、議員各位におかれましては各議案ごとに慎重審議を尽くされましたことにつきましては大変ご苦労さまでございました。なおまた理事者におかれましては、各議員からの質疑に対し、終始誠意をもって対応されました点につきましては厚く感謝を申し上げます。

 今後とも市行政の運営につきましては、本会議、各委員会における議員各位からのご意見、ご要望等を重要視され、予算の執行については、より効果的に運営されますことを特に申し添え、ますます本市の発展にご尽力されることを望みまして、これにて平成三年三月河内長野市議会第一回定例会を閉会いたします。

    (午後五時四十三分 閉会)



 地方自治法第百二十三条第二項の規定により、ここに署名する。

  平成三年  月  日

  河内長野市議会議長  佐生総一郎

  河内長野市議会議員  藤井真智子

  河内長野市議会議員  駄場中 光