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大阪府 河内長野市

平成10年  3月 定例会(第1回) 03月05日−01号




平成10年  3月 定例会(第1回) − 03月05日−01号









平成10年  3月 定例会(第1回)

平成10年3月市議会第1回定例会会議録(第1日)

1、招集  平成10年3月5日午後1時第1回定例市議会を河内長野市役所に招集した。

1、開会  3月5日(午後1時1分)

1、開議  3月5日(午後1時1分)

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出席議員

   1番   丹羽 実君        2番   増田正博君

   3番   大北国栄君        4番   浦尾雅文君

   5番   大宅一博君        6番   木ノ本寛君

   7番   竹鼻伝吾君        8番   竹田昌史君

   10番   高橋正広君        11番   柳田吉範君

   12番   北原満枝君        13番   南 定信君

   14番   藤井真智子君       15番   南  晃君

   16番   吉田礼子君        17番   角野雄一君

   18番   駄場中光君        19番   西ノ内寿一君

   20番   花田祐輔君        21番   池田達秋君

   22番   石田敏治君        23番   佐生総一郎君

   24番   佐野三郎君

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本会議の事務局長及び書記は次のとおりである。

 事務局長      吉本光佑君    次長        川崎和宏君

 参事兼課長補佐兼調査係長       議事係長      溝畑敬治君

           池上陽三君

 主査        小山弘子君    主査        高木貞子君

 主査        山田誠良君

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法第121条による出席者

 市長        橋上義孝君    助役        西野道雄君

 助役        伏谷勝博君    収入役       西久保弘茂君

 水道事業管理者   廣田 求君    参与        向井  亨君

 教育委員長     吉年康次君    教育長       中尾謙二君

 市民生活部長    谷  勝君    保健福祉部長兼福祉事務所長

                              大宅 好君

 環境下水道部長   藤  進君    都市建設部長    林 一夫君

 三日市町駅周辺整備事務局長      地域振興部長    石原修美君

           高橋成明君

 企画部長      中谷勝義君    総務部長兼防災対策室長

                                中野祐作君

 人権啓発室長    神納 弘君    総合事務局長      尾崎 章君

 教育部長      松尾浅治郎君   消防長         林 澄一君

 水道局長      田中良治君    市民生活部次長兼生活文化課長

                                坂下光男君

 市民生活部副理事兼保険年金課長    保健福祉部次長兼福祉課長

           大西博行君                塚本茂樹君

 保健福祉部副理事兼健康推進課長    保健福祉部副理事兼高齢対策課長

           南 敏治君                峯垣内尊久君

 環境下水道部次長兼清掃課長      環境下水道部副理事兼下水道課長

           久保 昭君                川口一憲君

 クリーンセンター推進室長    都市建設部次長兼道路交通課長兼防災対策室参事

           峯垣内勇君                壺井仁孝君

 地域振興部次長   森本義勝君  地域振興部副理事兼農林課長兼防災対策室参事

                                森康亘君

 企画部次長兼秘書課長新 谷永治君   政策推進室長      廣口惠一君

 総務部次長兼契約検査課長       総務部副理事兼財政課長

           新木 実君                阪谷俊介君

 総合事務局副理事  木下 昇君    教育部次長兼学校教育課長

                                田中明文君

 消防本部次長兼消防署長        消防本部副理事兼予防課長

           西野 守君                淵側 勝君

 水道局次長兼総務課長兼防災対策室参事 水道局副理事兼浄水課長

           長尾重男君                荻野幸雄君

 市民課長      新谷裕司君    税務課長        山田彰男君

 保険年金課参事   新谷修二君    児童課長        久保陽子君

 環境保全課長    山際勝彦君    衛生処理場長      中尾寿男君

 衛生処理場参事   安井恵一君    清掃課参事       池西一郎君

 工務課長兼防災対策室参事       都市計画課長      向井一雄君

           濱田末雄君

 都市計画課参事   花房孝行君    建築課長        森 久夫君

 三日市町駅周辺整備事務局課長     三日市町駅周辺整備事務局参事

           西本克次君                渡部恭三君

 みどり振興課長   山本純吉君    みどり振興課参事    蔵ヶ崎健二君

 商工観光課長    平野敬治君    政策推進室参事     溝端秀幸君

 政策推進室参事   和田全康君    広報広聴課長      西端章二君

 職員課長兼人権啓発室課長       秘書課参事       深尾 寛君

           峯 正明君

 総務課長兼防災対策室参事       総務課参事       大給孝明君

           城 貞崇君

 財政課参事     塔本 貢君    契約検査課参事     飯田 徹君

 用地対策課長    大谷 満君    防災対策室参事     川西康裕君

 収入役室長     宮本紀子君    総合事務局課長     糸谷秀生君

 教育部総務課長兼防災対策室参事    教育部学校教育課参事田 中 俊夫君

           尾北祥次君

 教育部学校教育課参事 和田 栄君   教育部社会教育課長   角野隆昭君

 教育部社会教育課参事 赤阪和巳君   教育部市民スポーツ課長

                                峰 智彦君

 教育部青少年課長  古川 正君    教育部団体課長     高瀬頼義君

 消防本部総務課長兼防災対策室参事   消防本部予防課参事   中家征司君

           京谷 孝君

 水道局営業課長   宗野憲一君    水道局施設課長     東 文男君

 水道局日野浄水場長 前 佳秀君

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議事日程

 日程1.会議録署名議員の指名

 日程2.会期の決定

 日程3.発議案第1号

     河内長野市議会予算特別委員会の設置並びに委員の選任について

 日程4.諮問第1号

     人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

 日程5.議案第1号

     河内長野市固定資産評価審査委員会委員の選任について

 日程6.議案第2号

     河内長野市水道事業基金条例の制定について

 日程7.議案第3号

     河内長野市事務分掌条例の改正について

 日程8.議案第4号

     市長の権限に属する事務の一部を福祉事務所長に委任する条例の改正について

 日程9.議案第5号

     河内長野市報酬および費用弁償条例の改正について

 日程10.議案第6号

     議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の改正について

 日程11.議案第7号

     河内長野市市税条例の改正について

 日程12.議案第8号

     河内長野市保育所入所措置条例の改正について

 日程13.議案第9号

     河内長野市立保育所条例の改正について

 日程14.議案第10号

     河内長野市母子家庭の医療費の助成に関する条例の改正について

 日程15.議案第11号

     河内長野市国民健康保険条例の改正について

 日程16.議案第12号

     河内長野市道路占用料徴収条例の改正について

 日程17.議案第13号

     河内長野市都市公園条例の改正について

 日程18.議案第14号

     河内長野市消防団員等公務災害補償条例の改正について

 日程19.議案第15号

     河内長野市火災予防条例の改正について

 日程20.議案第16号

     河内長野都市計画事業向野住宅街区整備事業施行に関する条例の廃止について

 日程21.議案第17号

     平成10年度河内長野市農業共済事業に係る賦課総額及び賦課単価の決定について

 日程22.議案第18号

     平成10年度河内長野市農業共済事業農作物共済特別積立金の充当について

 日程23.議案第19号

     市道路線の廃止及び認定について

 日程24.議案第20号

     平成9年度河内長野市一般会計補正予算

 日程25.議案第21号

     平成9年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算

 日程26.議案第22号

     平成9年度河内長野市農業共済事業農作物共済勘定特別会計補正予算

 日程27.議案第23号

     平成9年度河内長野市老人保健医療特別会計補正予算

 日程28.議案第24号

     平成9年度河内長野市水道事業会計補正予算

 日程29.議案第25号

     平成10年度河内長野市一般会計予算

 日程30.議案第26号

     平成10年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計予算

 日程31.議案第27号

     平成10年度河内長野市農業共済事業農作物共済勘定特別会計予算

 日程32.議案第28号

     平成10年度河内長野市農業共済事業果樹共済勘定特別会計予算

 日程33.議案第29号

     平成10年度河内長野市農業共済事業業務勘定特別会計予算

 日程34.議案第30号

     平成10年度河内長野市土地取得特別会計予算

 日程35.議案第31号

     平成10年度河内長野市部落有財産特別会計予算

 日程36.議案第32号

     平成10年度河内長野市公共下水道事業特別会計予算

 日程37.議案第33号

     平成10年度河内長野市老人保健医療特別会計予算

 日程38.議案第34号

     平成10年度河内長野市水道事業会計予算

本日の会議に付した事件

 1.会議録署名議員の指名

 2.会期の決定

 3.発議案第1号

 4.諮問第1号

 5.議案第1号〜議案第34号









△会議の顛末

     (午後1時1分 開会)



○議長(西ノ内寿一君)

 ただいまより平成10年3月河内長野市議会第1回定例会を開会いたします。

 開議に先立ち、市長から発言を求められておりますので、これを許します。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 開会に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。

 本日、3月定例会を招集いたしましたところ、議員の皆さんにはご多忙の折から全員のご出席を賜りまして、誠にありがとうございます。

 今回提案させていただきますのは、人事案件2件、条例案件15件、その他案件3件、予算案件15件の合計35議案でございます。本日よりご審議を願うわけでございます。

 よろしくお願いを申し上げます。



△日程1.会議録署名議員の指名



○議長(西ノ内寿一君)

 日程1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、河内長野市議会会議規則第81条により、5番議員 大宅一博君、及び15番議員 南 晃君を指名いたします。



△日程2.会期の決定



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程2 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今期の定例会の会期は、お手元に配付の会期日程どおり、本日から3月27日までの23日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、会期は本日3月5日から3月27日までの23日間と決定いたしました。



△日程3.発議案第1号 河内長野市議会予算特別委員会の設置並びに委員の選任について



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程3 発議案第1号 河内長野市議会予算特別委員会の設置並びに委員の選任についてを議題といたします。

 本案については、さきに20番議員 花田祐輔君外5名から提出されておりますので、河内長野市議会会議規則第37条第2項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、発議案第1号 河内長野市議会予算特別委員会の設置並びに委員の選任については提案理由の説明を省略することにいたします。

 お諮りいたします。本案は、9名の委員をもって構成する河内長野市議会予算特別委員会を設置することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、本案は9名の委員をもって構成する河内長野市議会予算特別委員会を設置することに決まりました。

 お諮りいたします。ただいま設置されました河内長野市議会予算特別委員会委員の選任については、河内長野市議会委員会条例第5条第1項の規定により、2番議員 増田正博君、8番議員 竹田昌史君、13番議員 南 定信君、16番議員 吉田礼子君、17番議員 角野雄一君、20番議員 花田祐輔君、21番議員 池田達秋君、22番議員 石田敏治君、24番議員 佐野三郎君を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました9名の諸君を河内長野市議会予算特別委員会委員に選任することに決しました。



△日程4.諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程4 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

 議会事務局長をして議案を朗読させます。



◎議会事務局長(吉本光佑君)

 命によりまして議案を朗読いたします。

 議案書の1ページをお願いいたします。

 朗読いたします前に、誠に申しわけございませんが、議案書の中で住所、氏名、生年月日の箇所が空白となっております。このことにつきましては、お手元に住所、氏名、生年月日の印刷したものを配付いたしておりますので、よろしくお願いいたします。

 それでは朗読いたします。

    (議案朗読)



○議長(西ノ内寿一君)

 市長から提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、提案理由のご説明を申し上げます。

 本件は、本市人権擁護委員 小山政雄氏、中尾 誠氏、藤井敏子氏及び万谷正夫氏の任期満了によります後任委員の法務大臣への候補者の推薦でございます。

 中尾 誠氏、藤井敏子氏及び万谷正夫氏には、引き続きご就任を願うべくお願いし、快くご内諾を得ました。

 また、小山氏の後任委員の推薦につきまして十分検討いたしましたところ、森本孝男氏が人格、識見、経験などからして適任者でございますので、就任を願うべくお願いいたしましたところ、快くご内諾を得ましたので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、本市議会の意見を賜りたく提案するものでございます。

 よろしくお願いを申し上げます。



○議長(西ノ内寿一君)

 提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。−−これにて質疑を終結し、これより討論に入ります。−−これにて討論を終結し、これより採決いたします。

 本案を適任であると認めることにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては適任であると認めることに決しました。



△日程5.議案第1号 河内長野市固定資産評価審査委員会委員の選任について



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程5 議案第1号 河内長野市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。

 議会事務局長をして議案を朗読いたさせます。



◎議会事務局長(吉本光佑君)

 それでは議案を朗読いたします。

 議案書の2ページをお願いいたします。

 朗読いたします前に、誠に申しわけございませんが、議案書の中で住所、氏名、生年月日の箇所が空白となっております。このことにつきましては、お手元に住所、氏名、生年月日の印刷したものを配付いたしておりますので、よろしくお願いいたします。

 それでは朗読いたします。

    (議案朗読)



○議長(西ノ内寿一君)

 市長から提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 議案第1号 河内長野市固定資産評価審査委員会委員の選任について、提案理由のご説明を申し上げます。

 本件は、本市固定資産評価審査委員会委員 東部悦雄氏が来る3月31日付をもって任期満了に伴い退任されますので、後任委員の選任につきまして検討いたしましたところ、上野昭二氏が人格、識見、経験などからして適任者でございますので、就任願うべくお願いいたしましたところ、快くご内諾を得ましたので、地方税法第423条第3項の規定に基づき選任の同意を賜りたく提案するものでございます。

 よろしくご承認を賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(西ノ内寿一君)

 提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。−−これにて質疑を終結し、これより討論に入ります。

    (なしの声あり)

 これにて討論を終結し、これより採決いたします。

 本案を同意することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、議案第1号河内長野市固定資産評価審査委員会委員の選任については同意することに決しました。

 ただいま同意いたしました上野昭二氏から発言を求められておりますので、これを許します。



◎(上野昭二君)

 上野でございます。お許しをいただきましたので、大変高い席から恐縮でございますが、一言ご挨拶を申し上げます。

 ただいま河内長野市固定資産評価審査委員会の委員選任につきましてご同意をいただきましてありがとうございました。もとより浅学非才な私でございますが、選任いただきました上は誠心誠意、委員の重責を全うすべく努力してまいる所存でございます。今後、皆様方のご支援とご鞭撻を切にお願いを申し上げまして、誠に簡単でございますが、お礼のご挨拶とさせていただきます。

 ありがとうございました。



△日程6.議案第2号 河内長野市水道事業基金条例の制定について



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程6 議案第2号 河内長野市水道事業基金条例の制定についてを議題といたします。市長から提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 議案第2号 河内長野市水道事業基金条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。

 本件は、将来にわたり水道事業に係る用地取得、施設整備を円滑かつ効率的に施行するための財源確保に対処するため、平成9年度に生じました土地売却収入を水道事業基金として積み立ていたしたく、本条例を制定するものでございます。

 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(西ノ内寿一君)

 提案理由の説明が終わりました。



△日程7.議案第3号 河内長野市事務分掌条例の改正について



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程7 議案第3号 河内長野市事務分掌条例の改正についてを議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 議案第3号 河内長野市事務分掌条例の改正について、提案理由のご説明を申し上げます。

 本件は、最近の国、大阪府等の動向とあわせ、臨時機構としての人権啓発室の事務を市民生活部へ移管し、主担する組織の名称を人権推進室とするとともに、部と課の中間の位置づけとし、常設の事務執行体制とするものでございます。

 また、平成9年12月9日に成立いたしました介護保険法が平成12年度から実施されることとなりましたため、介護保険に関する事務を保健福祉部で分掌することとするものでございます。

 さらに、平成9年10月から施行しております情報公開及び個人情報保護に関する事務の執行につきまして総務部で分掌することを明確に規定するため改正するものでございます。

 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(西ノ内寿一君)

 提案理由の説明が終わりました。



△日程8.議案第4号 市長の権限に属する事務の一部を福祉事務所長に委任する条例の改正について



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程8 議案第4号 市長の権限に属する事務の一部を福祉事務所長に委任する条例の改正についてを議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 議案第4号 市長の権限に属する事務の一部を福祉事務所長に委任する条例の改正について、提案理由のご説明を申し上げます。

 本件は、児童福祉法の改正に伴いまして保育の実施に係る根拠条文の変更のほか、身体障害者福祉法等に係る福祉事務所長への権限の委任について所要の規定整備を行うものでございます。

 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(西ノ内寿一君)

 提案理由の説明が終わりました。



△日程9.議案第5号 河内長野市報酬および費用弁償条例の改正について



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程9 議案第5号 河内長野市報酬および費用弁償条例の改正についてを議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 議案第5号 河内長野市報酬および費用弁償条例の改正について、提案理由のご説明を申し上げます。

 本件は、公職選挙法の改正により、平成10年6月1日から投票時間が延長されますため、他市との均衡などを勘案し、選挙長等の費用弁償額の改定をいたしたく、本条例を改正するものでございます。

 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(西ノ内寿一君)

 提案理由の説明が終わりました。



△日程10.議案第6号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の改正について



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程10 議案第6号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の改正についてを議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 議案第6号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の改正について、提案理由のご説明を申し上げます。

 本件は、臓器の移植に関する法律が施行され、同法の規定により、脳死した者への身体への処置が地方公務員災害補償法に基づく療養であるとされたことに伴いまして、議会の議員その他非常勤の地方公務員についても同様に措置いたしたく、本条例を改正するものでございます。

 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(西ノ内寿一君)

 提案理由の説明が終わりました。



△日程11.議案第7号 河内長野市市税条例の改正について



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程11 議案第7号 河内長野市市税条例の改正についてを議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 議案第7号 河内長野市市税条例の改正について、提案理由のご説明を申し上げます。

 本件は、地方税法の改正に伴いまして本条例の改正を行うものでございます。

 改正の内容といたしましては、個人市民税に関する改正でございます。

 その第1といたしまして、当面の経済状況等を踏まえ、平成10年度限りの措置として定額による特別減税を実施することといたしております。この特別減税の額は、所得割額の範囲内で市民税と府民税をあわせて本人8,000円に控除対象配偶者及び扶養親族1人につき4,000円を加算した金額とすることとしております。また、この特別減税におきましては税負担の軽減効果が早期に実現することとなるよう、徴収方法についても特例措置を講ずることとしております。

 次に第2といたしまして、特定中小会社が発行した株式に係る譲渡損失の繰越控除等の制度を創設することとしております。この株式に係る譲渡損失について繰越控除を認めることにより、将来性のある企業に対する個人投資家の資金供給を支援しようというものでございます。

 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(西ノ内寿一君)

 提案理由の説明が終わりました。



△日程12.議案第8号 河内長野市保育所入所措置条例の改正について



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程12 議案第8号 河内長野市保育所入所措置条例の改正についてを議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 議案第8号 河内長野市保育所入所措置条例の改正について、提案理由のご説明を申し上げます。

 本件は、児童福祉法が改正されたことに伴いまして、保護者が保育所を選択して利用する仕組みに入所制度が改められたことに伴いまして本条例を改正するものでございます。

 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(西ノ内寿一君)

 提案理由の説明が終わりました。



△日程13.議案第9号 河内長野市立保育所条例の改正について



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程13 議案第9号 河内長野市立保育所条例の改正についてを議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 議案第9号 河内長野市立保育所条例の改正について、提案理由のご説明を申し上げます。

 本件は、児童福祉法の改正によりまして、保育の実施に係ります規定整備のため本条例を改正するものでございます。

 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(西ノ内寿一君)

 提案理由の説明が終わりました。



△日程14.議案第10号 河内長野市母子家庭の医療費の助成に関する条例の改正について



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程14 議案第10号 河内長野市母子家庭の医療費の助成に関する条例の改正についてを議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 議案第10号 河内長野市母子家庭の医療費の助成に関する条例の改正について、提案理由のご説明を申し上げます。

 本件は、通院費の助成をいたします対象者を、現行の児童扶養手当等を受給している15歳の年度末までの児童とその母または女子である養育者から、18歳の年度末までの児童とその母または女子である養育者に拡充いたしたく、本条例を改正するものでございます。

 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(西ノ内寿一君)

 提案理由の説明が終わりました。



△日程15.議案第11号 河内長野市国民健康保険条例の改正について



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程15 議案第11号 河内長野市国民健康保険条例の改正についてを議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 議案第11号 河内長野市国民健康保険条例の改正について、提案理由のご説明を申し上げます。

 本件は、地方税法の一部改正により、特定中小会社が発行した株式に係る譲渡損失の繰越控除等の制度が創設されることにより、国民健康保険料の算定に特例を設けるため本条例を改正するものでございます。

 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(西ノ内寿一君)

 提案理由の説明が終わりました。



△日程16.議案第12号 河内長野市道路占用料徴収条例の改正について



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程16 議案第12号 河内長野市道路占用料徴収条例の改正についてを議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 議案第12号 河内長野市道路占用料徴収条例の改正について、提案理由のご説明を申し上げます。

 本件は、道路法施行令及び大阪府条例が改正されたことに伴いまして、本市及び富田林市、大阪狭山市、羽曳野市、藤井寺市、松原市、柏原市の中部7市で協議いたしまして、占用料の引き上げを行いたく、本条例を改正するものでございます。

 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(西ノ内寿一君)

 提案理由の説明が終わりました。



△日程17.議案第13号 河内長野市都市公園条例の改正について



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程17 議案第13号 河内長野市都市公園条例の改正についてを議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 議案第13号 河内長野市都市公園条例の改正について、提案理由のご説明を申し上げます。

 本件は、市道路の占用料の改定に準じまして、公園を占用する場合の使用料の改定を行いたく、本条例を改正するものでございます。

 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(西ノ内寿一君)

 提案理由の説明が終わりました。



△日程18.議案第14号 河内長野市消防団員等公務災害補償条例の改正について



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程18 議案第14号 河内長野市消防団員等公務災害補償条例の改正についてを議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 議案第14号 河内長野市消防団員等公務災害補償条例の改正について、提案理由のご説明を申し上げます。

 本件は、議案第6号、議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の改正と同様に、非常勤の消防団員等についても、脳死した者への身体への処置を療養給付の対象といたしたく、本条例を改正するものでございます。

 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(西ノ内寿一君)

 提案理由の説明が終わりました。



△日程19.議案第15号 河内長野市火災予防条例の改正について



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程19 議案第15号 河内長野市火災予防条例の改正についてを議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 議案第15号 河内長野市火災予防条例の改正について、提案理由のご説明を申し上げます。

 本件は、児童福祉法の一部が改正され、同法第38条に規定されていました母子寮が母子生活支援施設に改称されたため、本条例を改正するものでございます。

 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(西ノ内寿一君)

 提案理由の説明が終わりました。



△日程20.議案第16号 河内長野都市計画事業向野住宅街区整備事業施行に関する条例の廃止について



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程20 議案第16号 河内長野都市計画事業向野住宅街区整備事業施行に関する条例の廃止についてを議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 議案第16号 河内長野都市計画事業向野住宅街区整備事業施行に関する条例の廃止について、提案理由のご説明を申し上げます。

 本件は、向野地区におきまして住宅街区整備事業を行うために定めた条例でございまして、平成4年7月に換地処分を行い、一部清算金の徴収を分割納付の方法により行ってまいりましたが、このたび、平成9年12月末をもって最終回の徴収が終了し、本事業がすべて完了いたしましたため、本条例を廃止するものでございます。

 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(西ノ内寿一君)

 提案理由の説明が終わりました。



△日程21.議案第17号 平成10年度河内長野市農業共済事業に係る賦課総額及び賦課単価の決定について



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程21 議案第17号 平成10年度河内長野市農業共済事業に係る賦課総額及び賦課単価の決定についてを議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 議案第17号 平成10年度河内長野市農業共済事業に係る賦課総額及び賦課単価の決定について、提案理由のご説明を申し上げます。

 本件は、平成10年度の農業共済事業を行うため必要とする事務費に関しまして、市と共済関係にある者に賦課するため、賦課総額及び賦課単価を定めたく、河内長野市農業共済条例第5条第2項の規定により議決をお願いするものでございます。

 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(西ノ内寿一君)

 提案理由の説明が終わりました。



△日程22.議案第18号 平成10年度河内長野市農業共済事業農作物共済特別積立金の充当について



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程22 議案第18号 平成10年度河内長野市農業共済事業農作物共済特別積立金の充当についてを議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 議案第18号 平成10年度河内長野市農業共済事業農作物共済特別積立金の充当について、提案理由のご説明を申し上げます。

 本件は、農業共済事業の水稲共済に関しまして、加入者の損失を補てんする事業を行うための財源に特別積立金を充当いたしたく、河内長野市農業共済条例第73条第5項の規定により議決をお願いするものでございます。

 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(西ノ内寿一君)

 提案理由の説明が終わりました。



△日程23.議案第19号 市道路線の廃止及び認定について



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程23 議案第19号 市道路線の廃止及び認定についてを議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 議案第19号 市道路線の廃止及び認定について、提案理由のご説明を申し上げます。

 本件は、都市計画法に基づく開発行為等の完了により起終点が変更となるため、一たん市道柳風台2号線外7路線を廃止するものでございます。

 次に、鳴尾中2号線外19路線につきましては都市計画法に基づく開発行為の完了により帰属する路線を市道として認定いたしたく、また、上原西1号線外12路線につきましては土地区画整理事業の完了により帰属する路線を市道として認定するものでございます。

 さらに、府営河内長野木戸住宅建替事業、市営栄町住宅建替事業に伴い帰属する路線として病院住宅1号線外2路線を、道路新設事業に伴い丹保2号線、下里線を、広域営農団地農道整備事業金剛地区長野工区完了に伴い移管する路線として千早口鳩原線を、それぞれ市道として認定するものでございます。

 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(西ノ内寿一君)

 提案理由の説明が終わりました。



△日程24.議案第20号 平成9年度河内長野市一般会計補正予算



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程24 議案第20号 平成9年度河内長野市一般会計補正予算を議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 議案第20号 平成9年度河内長野市一般会計補正予算について提案理由のご説明を申し上げます。

 今回の補正予算は、歳入歳出予算の補正並びに繰越明許費及び地方債の補正でございます。

 歳入歳出予算の補正といたしましては、歳入歳出それぞれ20億3,444万1,000円の追加でございます。これによりまして予算総額は334億5,347万4,000円となります。

 平成9年度は消費税制度の改正の初年度であり、当初予算編成時点における普通地方交付税の収入見積もりを安全に見込んで予算計上をさせていただきましたが、幸いにも平成8年度と比較いたしまして約9億6,000万円の大幅な増額で交付決定されたところでございます。当初予算と比較して約7億5,000万円の増額でございます。この財源を全額経常経費に充当することは将来における財政構造の硬直化をもたらすことになりますので、今回の補正において、懸案の市土地開発公社で長期保有となっておりました門前下里線等の事業用地を買い戻すとともに、金利がかさんできております事業代替用地の一部を買い戻し、一般会計において保有することとしたところでございます。

 また、南河内清掃施設組合から第2焼却場建設に伴う環境整備事業負担金6億1,251万円の支払いがございます。そこで、日野地区、滝畑地区環境整備基金積立金の交付財源として平成7年度に財政調整基金を4億円取り崩して充当しておりますので、その同額の積み立てを行うとともに、残額については、将来の環境整備事業に充当すべく普通建設事業基金に積み立てることにいたしました。

 結果といたしまして、今回、土地開発公社からの用地取得費として8億8,728万7,000円を計上いたしますとともに、財政調整基金に前年度決算剰余金の処理分と合わせて7億円、普通建設事業基金に開発者負担金の積み立て分と合わせまして3億円、合計10億円の積立金を計上いたしております。

 その他、民間保育所入所措置費3,400万円など福祉的経費の不足額を追加計上するとともに、国民健康保険事業勘定特別会計など特別会計への繰出金として4,543万3,000円を計上いたしております。また、緑化や老人福祉などのために上西元文氏ほかからご寄附がございましたので、ご意志を受けましておのおの基金に積み立てております。

 次に、繰越明許費につきましては、原町狭山線整備事業ほか3件につきまして事業の進捗状況を見た中で、執行に時間を要するため、平成10年度に繰り越しを行い、事業の推進を図るものでございます。

 最後に、地方債の補正でございますが、建設事業等に係ります市債の許可認定に伴いまして一部事業等の限度額の変更を行うものでございます。

 以上、よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(西ノ内寿一君)

 提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。南 晃君。



◆15番(南晃君)

 今、市長から提案ありました一般会計補正予算のうち、予算の議案書の12ページなんですけれども、先ほども説明がありましたように、補正予算20億3,444万円というのは大変多いと思うんです。その内訳を見ましたら、地方交付金が6億9,800万円、南河内清掃施設組合から6億1,251万円という収入が大きく占めたということについてはよくわかるわけですけれども、そのうち南河内清掃施設組合環境整備負担金6億1,251万円、この収入についてなんですけれども、既に河内長野市として9億円を南河内清掃施設組合に負担金として出してきました。その見返りだと思うんですけれども、しかし、それ以外にも環境アセスの追加分ということで以前6,000万円を出してきた経過もあります。そういうことから見ますと、今回もっと負担金を収入としてもらう必要があるのと違うかというふうに−−(「9億円」の声あり)だから、この9億円というのは日野や滝畑に環境整備ということで積み立てしていた分の9億円ということなんですけれども、そういうことで、市としても南河内清掃施設組合には出してきたお金が9億6,000万いうのが単純に言ってもあるわけですけれども、今後、収入が、南清掃の方からもっともらう必要があるということで、その辺の考えをお聞きしたいわけです。

 それから、13ページにあります代替用地の購入費について、5億1,917万円が予算化されていますけれども、これはどこの土地を買って、面積はどれぐらいの面積があるのか、これもお聞きしたいんです。

 それから、15ページの都市環境緑地用地購入費、1億148万円ですけれども、これも、どこを買って、面積はどれぐらいの面積があるのか。

 その3つをお聞きしたいと思います。



○議長(西ノ内寿一君)

 環境下水道部長。



◎環境下水道部長(藤進君)

 ご質問の環境整備事業負担金、第2清掃工場に係ります環境整備事業負担金につきましてご答弁を申し上げます。

 まず、第2清掃工場の基本協定から説明させていただきますが、まず、第2清掃工場の建設に当たりまして、河内長野市と南河内清掃施設組合とで平成3年の1月14日に基本協定を結んでおります。その事業の協定書の中の第2条のところで環境整備事業の負担金の支出ということが組合の方から出されるということになっております。この環境整備事業の負担金の割合でございますが、これにつきましては昭和54年の8月に組合の理事者会議におきまして負担割合、本体の工事費に対する割合として本体建設事業費の5.37%が環境整備事業として負担するという取り決めがなされております。それまでは今の第1清掃工場におきましては4.37%であったわけですが、それ以後、この第2清掃工場の環境整備事業につきましては5.37%をもって地域住民の環境をよくしていこうということで取り決めがされております。それ以後、本体工事が昨年の8月に契約なされまして、その契約金額としまして、消費税を抜きました金額が116億ございます。その中に一部進入道路の関係がございましたので約2億ほどあるわけですけれども、その進入道路の部分を除きました焼却場の本体工事と、それと灰溶融、そして粗大ごみ処理、こういう工事関係を入れまして114億615万円がこの本体工事としての基礎額になっております。これに5.37%を掛けまして求められた金額が6億1,251万とございます。これは当初の取り決めに基づきまして算定された金額でございまして、一方、日野・滝畑地区に多大なご協力をいただきました結果として、平成7年に9億の基金の積み立てを行っておりますが、それの財源につきましては平成7年度のときには市の財源で立て替えをいたしましたが、平成9年の今回の補正予算の議案の中でそのうち6億1,251万を組合の方から負担金としていただきましたので、この金額をもって財政調整基金に返したり、もしくは今年度の建設事業の財源としてやるということでございまして、この差の約2億8,749万円につきましては、今後、南河内清掃施設組合に負担を求めていくというふうな状況ではございませんので、何とぞご理解のほどお願いをいたしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(西ノ内寿一君)

 総務部長。



◎総務部長(中野祐作君)

 2点目の、13ページの用地対策費の中の用地取得費、5億1,917万1,000円の購入費の場所等についてお答えいたします。

 これにつきましては2カ所ございまして、1カ所につきましては、今の住居表示されております表示でいきますと上原町西434番地の1外3筆でございまして、用地面積といたしましては1,738.50平米ございます。

 次に、もう1カ所でございますが、これにつきましては古野町の区画整理事業内にございます用地でありまして、501.50平米でございます。

 以上でございます。



○議長(西ノ内寿一君)

 地域振興部長。



◎地域振興部長(石原修美君)

 ご質問の3点目の、15ページの都市環境緑地用地の場所でございますが、ご承知のように、市街地に残されました貴重な緑地の保全を図るために上原から小山田までのグリーンベルトの保全として緑地の購入を計画的に行っているわけでございますが、今年度の買い戻し予定といたしまして、上原町、ちょうど都市計画道路大阪河内長野線の北側の山林と、河内長野ガス付近で先行取得しております昭栄町の用地でございますが、面積にいたしまして全体で約2,970平米を今回購入するものでございます。

 よろしくお願いいたします。



○議長(西ノ内寿一君)

 南 晃君。



◆15番(南晃君)

 先ほどの南清掃の方からの負担金の収入の件なんですけれども、環境アセスの追加分6,000万というのは、これは基本協定から見ても河内長野市にもらわないかんお金ではないかというふうに思うんですけれども、そのことについてもう一度お答え願いたいと思います。

 それから、今、グリーンベルトは緑の保全という意味であるわけですけれども、用地購入費は、買うた土地をすぐに道路の拡幅に使ったり、上原の方はどういうふうになるかわからんのですけれども、事業化、これをどのように進めていくのか。開発公社で持っていたから大変だったから市が買ったんだということではなしに、やっぱり目的をはっきりするべきではないかというふうに思うんですけれども、そのことについてもう一度お聞きしたいと思います。



○議長(西ノ内寿一君)

 環境下水道部長。



◎環境下水道部長(藤進君)

 答弁でえらい失礼しました。

 アセスメントの関係でございます。アセスメントの費用につきましては5,237万5,500円でございます。この件につきましては、当初の第2清掃工場の建設の場所を変えることによって補足アセスが必要ということになってまいりました。そのアセスの実施につきましては、地元の強いアセスの実施の要望もございました。また、アセスメントを市の方で負担するということにつきましては、平成6年の10月の議員全員協議会にご報告をさせていただいております。この基本協定には、当初のアセスにつきましての費用、1億2,490万ほどだったと思うんですけれども、この分につきましては当然組合の方で施行しておりますが、場所を市が一方的に変えてしまうということもありましたので、その費用については河内長野市の方で負担をさせていただきたいということでご報告をさせていただいた経過もございますので、ひとつそのことにつきましてご了解をいただきたいと思います。



○議長(西ノ内寿一君)

 総務部長。



◎総務部長(中野祐作君)

 用地購入費の件で再度お答えいたします。

 ご質問にありましたように、公社が先行いたします事業用地につきましては、速やかにできるようにしなければいけないという目的をもって先行購入しておるわけでございますが、今回の用地につきましては事業用代替用地として一定の活用がなされた、その後において一部保有ということになっておりましたが、今後、よりスムーズに活用化を図るために、一応普通一般会計でもちまして同じく事業用の代替用地等の活用に向けて対応していきたいと、かように思っております。

 以上でございます。



○議長(西ノ内寿一君)

 南 晃君。



◆15番(南晃君)

 このアセスの追加分については、もちろん河内長野市の単独で環境アセスを追加したということではないので、やっぱり南清掃の方の了解を得てやっているわけですから、先ほど6,000万と私は言っていましたですけれども、部長の方から5,237万円余りということで、これはやはり南清掃に負担してもらうということを要望しておきます。

 それで、用地購入費で、事業はやっぱり早く進めていくべきだというふうに思います。今までもいろいろと私どももこの開発公社の土地について住民からも聞いた部分の買い戻しもあります。そんなこともありますので、きちっとやっぱり市の土地だということで事業を推進してほしいと、このように思います。

 で、要望にしておきますけれども、財政調整基金とか普通建設事業基金などの積立金10億円というのが今回積み立てられたわけですけれども、積み立てというのも重要なことですけれども、しかし、市民の切実な要望をしてきたことを、特に乳幼児医療費の3歳未満児への補助ですね、無料化の取り組み、それから河内長野駅前周辺の公衆浴場、こういうのはまだまだ今も強い要望があります。こういうところにやっぱり市民に温かい福祉行政を進めていく取り組みとして3億、4億ぐらいは要るかもわからんですけれども、そこへお金を回してもらいたい。で、早くこういう切実な要望を実現していくということを今後の取り組みに反映させてもらうということで要望して、質問を終わりたいと思います。



○議長(西ノ内寿一君)

 駄場中 光君。



◆18番(駄場中光君)

 予算書の15ページ、都市計画費に関連して質問をしたいと思います。

 今、我が党の南議員から質問がありましたように、都市環境整備用地の購入費が1億円余り出ています。この中には先ほどの質問で答弁がありましたけれども、上原地区の緑地も含まれていると。で、ここは良好な住宅地として整備をするという目的で区画整理事業が行われておるわけです。まだ現在進行形です、終わっていませんので。やられているわけです。そういう点からいって、良好な宅地にするためには、周辺も環境を守る、上原だけではありませんけれども、住宅地の周辺の環境を守るという点で緑地保全をする意味でそういうのを市が買うていくというのは非常にいいことでありまして、我々もそうせいというふうに言ってきたわけですけどもね。しかし、この区画整理地区内の住宅用地、住宅として利用するというこの当初の目的とは反対の方向でこの土地利用が図られている、これは大変重要な問題だと思うんですよ。市長に聞きたいと思うんですけどね、重要な政治問題を含んでいますので。

 この上原の土地区画の整理事業、計画書を読みますと、土地区画整理事業の目的、国道170号に沿接した工業団地に隣接している本地区は、近年、都市計画道路大阪環状線及び都市計画道路大阪河内長野線の国道170号線以南の完成に伴い市街化の傾向が著しく、このため、土地区画整理事業を実施し、公共施設の整備・改善及び−−ここからが大事やと思うんですけど−−宅地の利用増進を図り、秩序ある市街化の形成を図るものとすると。こういう目的で区画整理事業がやられているわけです。しかし、ここにベターライフという大型スーパーが出店するという計画がありまして、既に2月25日に3条申請が出されておるわけです。大型スーパーの進出について、当市は他市と比べましても、河内長野市の小売り売場面積は富田林に次いで2番目に多い。既にもうそこのジャンボ西友が来て、約60%までスーパーの売場面積が占めている。その中で非常に、もう市場という市場は全部なくなったということで、市役所の前の日本農薬の跡地に関西スーパー、ロイヤルホームセンターの出店計画ができまして、昨年来騒然としたわけです。これは請願も出されまして、3項目のうち2項目が採択されると。このロイヤルができるだけでももう壊滅的な打撃を受けるということで、こぞって地元の商業者、あの周辺の住民は環境が悪化するということで反対があったわけですけれども、これ以上もう大型スーパーは要らんというのが地元の業者と周辺住民の声であります。

 ところが、市が多額の補助金を出して、その補助金とは別に下水道の整備や道路、公園など公共事業を行った、この区画整理内に、これはさっき言いましたベターライフ−−これは徳島が発祥地で堺に本社があるらしいです。で、全国10何店舗ほど展開しているようですけれども、このスーパーが真っ先に、市が11億も金をかけて整備したところに真っ先にスーパーが手をつけるという事態になっているわけです。これは政治的に見ても、市の財政の運用という点から見ても極めて重要な問題を持っているというふうに思うんです。先日の2月18日の建設産業水道常任委員会の協議会でこの区画整理内の市がつけた道路の市道認定をしてほしいという案が出ました。先ほど市長の提案にありまして、追って開かれる建産水の常任委員会で審議されるわけですけれども、これが協議されたときに、私、この道路の問題について質問したんですけれども、この道路の問題を私が質問したときは、まだベターライフというスーパーが出店するということは知らなかったんです。きのう初めて知ったんです。ある団体との懇談の中で、何事ですかと、市が11億も投入したようなそんなところにスーパーが来るて。ロイヤル、関西スーパーが来るというのに上を下への大論議になったのに、さらにこれだけのスーパーが来ると言ってるんですよ。私、これを知りませんでしたけれども、その市道認定をする委員会で関連について若干聞いておいたんです。

 その上原の区画整理の総事業費は幾らだという質問をしました。総事業費は約15億円、そのうち市の補助金が5億円、この補助金のほかに下水道であるとか、道路であるとか、遊水池を含む公園であるとかいう公共施設に6億円投入していますと。約10億投入しているなと。15億のうち11億まで市が出しているんですよ。そこに最初にスーパーが手をつけたわけでしょう。それで、後でもっと詳しくやりますけど、地図も見せながらやりますけれども、この問題の大きな問題点の1つは、今、スーパーの無秩序な進出が大きな社会問題になっているときに、市が11億円も補助金を出した区画整理事業の中に、売場面積9,600平米の−−これは売場面積ですよ−−大手スーパーが進出するわけです。これは大手スーパーの進出のためになぜ市がお金をかけてまで環境整備をやらなきゃならんのかということが大きな問題になっておるんです。きのうこれを角野議員が長野の駅前で演説しましたけど、皆びっくりしていましたよ。市は何をしとるんやと。初めからスーパーが来ることがわかっておるんなら、こんな整備、必要ないじゃないですか。

 もう1つの問題は−−もっと細かくやります。もう1つのこの問題の大きな問題は、土地利用、すなわちスーパーの出店が土地区画整理事業の目的からかけ離れているという点ですよ。良好な住宅地を整備して促進する、住宅をみんなに売っていく、市民に役立てる、きれいないい住宅地にするというのと、秩序ある市街地を形成するということでしょう。そういう目的があるからこそ市の大切な税金を11億も使っているんじゃないですか。ところが、何が住宅の利用促進ですか。その区画整理の面積は全体で約10.1ヘクタールです。生産緑地が約0.8ヘクタール、宅地が約7ヘクタールです。残りは道路や先ほど言った公園などが占めているわけですけれども、この大阪河内長野線以南、南側ですね、水落に近い方は全部スーパーが取っているんじゃないですか。何が宅地の整備ですか。ここに地図があります。これは、このスーパーが3条申請をするに当たって出した書類ですよ。通産省に出した。市に来ていませんよ。店舗面積が9,600平米、売場面積が。プラス駐車場が640台。この面積が、いろいろずうっと足していって、多少誤差があるのはお許し願いたいと思うんですけど、9,061平米ですよ。この地図を見てください。これが全部スーパーが取っているんですよ。この緑に塗ったところが生産緑地ですよ。生産緑地とスーパーが取ってしもたら、宅地なんて残りませんがな。どないなってますんや。まだ換地も終わっていないんですよ。事業途中なんですよ。ですから、補助金を返してもらいなさいよ。市の補助金は一定の目的をもって出したわけです。目的外に利用されるということになりましたら、これは補助金の目的外使用ということでありますから、返してもろてください。

 この2つ、もう一回まとめてみます。

 これだけスーパーがどんどんどんどん来て、スーパーはもう反対やという声が起こっているときに、市が金を出して、15億のうち11億まで投資して環境整備したところにスーパーが新たに来る、こんなことが許されるか、このことについて市長はどう考えるかという点が1点です。

 それから、上原区画整理事業に出した15億のうち11億円を市が出した、これは目的外の使用やと言われてもいたし方ない、こういう内容になっているでしょう。返してもらいなさい。市長、どうですか。初めから、事業も終わっていないときからスーパーが来るというのであれば、こんな道路は必要ないじゃないですか。下水道だって水道だって。更地のままでスーパーが買うとこ、全部真四角に取れば、道路も要らんし、下水道も要らんじゃないですか。残ったところを区画整理すればいいわけですよ、事前に。ここまでやということで。まだ事業進行中ですよ。既に3条申請が出ている。市の行政指導、どないなっておるんですか。

 2点について答えてください。市がたくさんのお金を出してこの土地にスーパーが来るということ、この状況の中で、スーパー反対の中で。それについて市長、どう考えるか、11億の金を返してもらうのかどうか、はっきりしなさい。答弁してください。むちゃくちゃですがな、あんたらのやり方は。−−(「市長が答弁したらいい」「市長に答弁求めているんだ、市長に。市長じゃないの、あんた。政治的な問題を聞いているんじゃないの。市長が逃げられる問題と違うがな、答弁を避けて」の声あり)



○議長(西ノ内寿一君)

 市長。



◎市長(橋上義孝君)

 今の駄場中議員の質問にお答えしたいと思いますが、なるほど上原区画整理組合において区画整理を行われたわけでございます。これはもちろん、区画整理の目的というのはおっしゃるとおり秩序ある都市のまちづくり、秩序ある形成ということでございまして、その点につきましてはごもっともなことでございます。ただし、私が今、質問をお受けいたしました内容につきまして、これはまたお怒りになるかもしれませんけれども、私自身は何の事前相談も何も今受けていない状況でございます。そういった中で、今おっしゃったことを十分考えながら、今後そういう方に説明を受け、対応していきたいと、こう思っております。



○議長(西ノ内寿一君)

 駄場中 光君。



◆18番(駄場中光君)

 市長ね、知らんでは済まされませんよ。それは確かに知らんかもわからん。知らんと答弁すれば、その知らなかったこと自身が大きな政治問題になります。知らんでは済まされませんですよ。3条申請は私知りませんけれども、市を通じて−−市は通じていないか−−通産省に直接行くようですけれども、こういう計画の店舗出店をしたいと。3条がおりて、5条というのは、実際、売場面積をこうしたい、ああしたいというような具体的なやつがその時点では市に来ると思いますが、事前協議があるはずですよ。5条申請が来たら、もう市にも書類が来るから知らんで済まされんけど、そんな、知らんでは済まされませんよ。秩序あるまちづくり形成と言うけど、このそばにはコーナンも出店すると言うているんでしょう。オークワが来て、これが来て、コーナンが来たら、秩序も何もあったものやありませんがな。この区画整理内には市の土地もあります。これは市が駅前整備をやるということで代替地に買うた土地もあるんですよ。この土地まで売ってませんやろな。ここには市の土地、区画整理をやる減歩する前の土地が1,738平米あります。減歩して1,529平米あるわけですけどね。これまで貸すというふうにはしていませんやろな。知らんでは済まされんですよ。市のそしたら組織系というのは、こんな問題があっても市長のところには伝わらんような方針になっておるんですか。一大事ですがな、こんなこと。一大事ですがな。担当の課長でとめているんですか。担当の部長でとめているんですか。市長、知らなかったとしたら、そのことの責任をどう感じているか、おっしゃってくださいよ。



○議長(西ノ内寿一君)

 市長。



◎市長(橋上義孝君)

 知らなかったということに対しての、それではこれからのそういう行政の進め方には問題があると、こうおっしゃるわけでございまして、ただ、知らんというよりも、十分お答えできるだけの、私はもちろんその事前相談の報告も受けていないことは事実でございますけれども、今お答えするだけの私にその材料となにがございませんということでございます。(「暫時休憩して………」の声あり)



○議長(西ノ内寿一君)

 駄場中 光君。



◆18番(駄場中光君)

 重要な問題ですのでね。我々がこれだけの詳細な資料をもってやって、事業開始−−もしそれが−−休憩して事実を確認してくださいよ。確認して、その上で市長はどう考えるか、再答弁してくださいよ。知りませんで通りませんで。15億もの金をこんなとこへ投入して、それをおまえどう思うんやと言うと知りませんで審議なんてできませんよ。議長、休憩をとって確認してもらって、それから改めて答弁してくださいよ。



○議長(西ノ内寿一君)

  暫時休憩いたします。

     (午後2時22分 休憩)

   −−−−−−−−−−−−−−−

     (午後4時1分  再開)



○議長(西ノ内寿一君)

 ただいまより会議を再開いたします。

 駄場中議員の質問に対し市長より答弁を願います。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 先ほどの駄場中議員の質問に的確な答えということができなかった点を指摘いただきまして、かなり時間をとらしましたことを心からおわびいたします。

 先ほどのご質問にありましたこの区画整理は、業者のためにやったというような形のことをおっしゃり、また、それであれば公金を投資したということに対して、返還を求めるべきではないかというご質問であったかと、こう思うわけでございます。種々その後において検討しておりますが、この区画整理事業につきまして、もちろん今回の区画整理事業にかかわらず、まちづくりにおいては非常にこれからのまちづくりには大切なことであろうと、こう私も痛感しておるわけでございます。そういった中で今回の上原区画整理事業につきまして、その一つの整理事業は、区画整理法に基づいて適正に最初は進められたということであります。それはもう事実、適正に区画整理法に基づいて進められたと。しかし、その後の土地利用についてでありますが、これはもちろん地権者による土地利用に対しての権限と申しますか、権能はあるわけでございまして、この制限を加えることは非常に難しい問題でございまして、なかなかこれは私としてもできないのではないかなと、こう思っておるわけでございます。そこで、そういうことであれば、今後、申請があれば、都市計画法に基づいて十分その意を踏まえた適正な指導をやってまいりたいと、こう思っておるわけでございます。

 次の、2点目の、区画整理事業法の趣旨にのっとりまして補助金は適正に執行されていると私は、先ほど申しましたように、この区画整理へのスタート、区画整理事業を進めていった中では私は適正に執行したものと考えておるわけでございます。したがって、今、補助金の返還を求めることはなかなか難しいことであろうと。違法行為、何か不正があれば別ですけれども、それは私は返還を求めることは難しい状況ではないかなと、こう思っております。また、返還を求めることはちょっとできないと思うわけでございます。その点どうぞよろしくご理解いただきますようお願いいたします。



○議長(西ノ内寿一君)

 駄場中 光君。



◆18番(駄場中光君)

 納得のいくような答弁ではありませんので、別の角度からさらに質問していきたいと思います。

 答弁が抜けている部分もあるんですね。市の補助金を出して行った事業の中にスーパーが2つもできるということについて、最初に更地のところに手をつける、何軒が家が建っておって、どの土地も分譲では売れんから何年か後にそうしたというのはともかく、まだ事業をやっている途中で、完了もしていない、換地も終わっていない、そんなときにこんなスーパーができるという−−最初はそうでなかったと言うてますけれども、結果としてそうなったことについて市長はどう思うんやという質問をして、これが答弁がない。別の角度で聞きたいと思います。

 再質問の最初に訂正しておきたいと思います。さっき私の質疑の中で、総事業費15億のうち11億市が持ち出していると、補助金と公共事業、というふうに言いましたけれども、それは、総事業費は、公共事業の6億を入れますと21億になる、これが正しいようですので、訂正したいと思います。すなわち総事業費、いわゆる公共事業の投資分も入れて総事業21億円のうち市が11億円出したというふうに最初に訂正をしたいと思います。

 2つの点で聞きたいと思います。

 1つは、市長が知らなかったという答弁をしたわけですよ。これはその場の言葉のあやといいますか、行きがかり上そうなったんやと思うんですけどもね。この点について最初に聞きたいと思います。2つ目は、休憩して、知らなかったけど、長い間休憩していろんなことを担当課から聞いたらある程度わかったという上で答弁されました。知った上でどう思うかという、2つの点で聞きたいと思います。

 初めに市長は知らなかったと言って答弁したことについて、市長の知らなかったところで、この河内長野市のまちづくりの上でも財政の運営という点でも、こんな大事なことがどんどん進んでおった、進んでいるということは大問題だと私は思うんですけれども、そのことについてどう思いますか、市長自身は。知らなかったということについて大問題やと思いませんか。それを答弁してください。1点。

 2つ目は、こんなことを市長知らしていない。市長が発言する機会がない。ロイヤルのときでも、あれだけ時間をとって議論したんですよ。この前にスーパーロイヤル、関西スーパーができるということで。それはできると仮定して、その上にさらにできるというわけでしょう。まちづくりの上でも財政の問題−−財政の問題は後で言いますけれども、こんな大きな問題が市長に知らされていない、よく認識されるようにされていないということは、市の組織上、問題があると思いませんか。それが2つ。

 それから、こんなことでは、途中で変わってきたと言いますけど、市民は結果を見るわけですよ。市民でなくても、たくさんの人が見ていますよ。こんなことで多くの市民は、なんと頼りない市長やと。こんなこと知らなかったと。知らんと答弁しよったと。なんと頼りない市長やなと思う人があると思いませんか。さらに、こんな市長さんに河内長野市のまちづくりはもう任しておられへん、なんと頼りないなというふうに思うのと違うかと思うんですが、その点どうですか。3点。市長が知らなかったという点について。

 それから、市長が今休憩して、いろいろ調整があったと思うんです。私が何も休憩時間を引き延ばしたわけではありません。答弁できないから答弁できるようにしてくれということで休憩したわけです。かなり時間をとって、市長は悪かったと言ってますけども、結果として、ベターライフがものすごい大きなスーパー、この南側半分はほとんど建物と駐車場でとってしまう。それから私、コーナンが近くにできると先ほど言いましたけども、うちの同僚議員によく聞いてみますと、コーナンも実はこの区画整理内なんですよ。カラオケボックスのあるとこらしいですけど。ベターライフだけやなしに、市が補助金を出したそんな中にコーナンもさらに張りつくという、結果としてそうなりつつあるわけですけれども−−そうならさない、これから計画変更さすのなら結構ですよ−−結果としてそうなったことについてどう思うかということですよ。これがあなたたちが言う秩序あるまちづくりですか。そう思うんですか。秩序あるまちづくりを進める、良好な住宅地を形成すると言って補助金を出してつくったんでしょう。結果としてこうなった。こんなスーパーが2つもできる、こんなことが秩序あるまちづくりやというふうに市長は思われますか。明確に答えてください。

 2つ目、この計画を、突然これは起こってきたわけではありませんし、住民が業者と話をしていると、こうこうこうなりますよというのは当然担当課は知っているはずですよ、区画整理を指導している担当課は。都市計画とスーパーの関係で言えば商工観光課になると思うんですけどね。どんな行政指導をやってきたかということですよ。補助金を出した以上、目的どおり完成する、それが遂行されるというのが補助金を出す目的やないですか。それが途中からであっても、たまたまであっても、方向が変わってきたら強力に行政指導すべきじゃないですか。そうできんようなら、補助金はもう引き上げますよというぐらいの指導をせなきゃあかんですよ。市民はたまったものやないですよ。だれのお金やと思うておるんですか。市民の税金ですよ、大切な。それが変な方向に使われるのであれば、体を張ってでも阻止せなあかんやないですか。当初の目的どおり補助金が使われたかどうか、最後まで見届けなあかんでしょう。そういう行政指導をすべきと違いますか。どこまでやったんですか。できたんですか。できていないことについてどうするんですか。今後どうするんですか。

 補助金というのは何に使ってもいいというものではないんですよ。それは当初からスーパーを2つもここへ入れるということで補助金を出したのと違うと思いますけれども、結果としてそうなりかけたら、補助金は何に使ってもいいわけやないですから、税のむだ遣いをさせない、目的どおりちゃんと執行するという点でちゃんとすべきですがな。税金のむだ遣いですがな。こんなことがやられるのであれば、こんな区画整理、道路もつけて市がお金をほうり込んで公共投資する必要ないですがな。水道だって、休憩時間に私聞きましたら、8,000万円で幹線の部分の水道は水道会計、特別会計で入れているじゃないですか。水道、赤字ですよ、今年も。値上げしようかということを考えなあかん時期に来て、そんなときに水道、8,000万も入れているんですよ。スーパーが来るということがわかっておれば、事業者の責任で水道を引っ張らしたらよろしいがな。そうでしょう。

 それから、市の土地の換地の問題ですけれども、まだ仮換地ですけれども、市が持っておったこの土地というのは大事な土地なんですよ。これは駅前整備をやるときに、大事な土地を立ち退きしてもらうときに、できるだけいい土地を買い替える、岩辻さんが持っておった土地です。固有名詞を出して失礼ですけど、塚穴古墳のところに岩辻園芸さんが持っておった一等地ですがな、まあいえば。国道に面した一番のいい土地ですがな。その換地がどこになったかということは言いませんけど、いやしくも正式に通産省に出したこの書類の中で市の土地が駐車場になっているじゃないですか、奥まったところへ入れられて。これは勝手に書いたと言えばそれまでですけど、代替地として喜んで三日市を整備するときに喜んで、そんなええとこやったら、道路に面してやったら行こうかというような土地やから買うたんですよ。こんな奥まった土地やったら要らんと言う可能性が出てきますよ。まあそこまで心配する必要はないですけど、余談になりますけど。そんな問題だってあるんですよ。

 あとは余談になりましたけれども、知らなかったという点についてどう思うか、それから、秩序あるまちづくりやというふうに、この2つができるとそう思っているか、答弁してくださいよ。



○議長(西ノ内寿一君)

 市長。



◎市長(橋上義孝君)

 ただいまのご質問にお答えをいたします。

 私が最初知らなかったということは、先ほど言いましたように、知っても知らなかっても、これはもう組織上の問題から無責任さがあるという言葉につながろうかと、こう思うわけでございます。この知らなかったというのは、具体的にまだ市の方へそういうことが知らされていなかったわけでございまして、その組織上の問題は確かに、こういうような大事な問題についてはすぐ報告をしていただけるような、報告させるような私の組織上の問題として絶えず職員にその旨を注意を促す、そのような方向で行政を進めていくように私から指導せなければならないなということは、これはもう今後進めていく方向で努力していきたいなと、こう思っておるわけでございます。

 それと、秩序あるまちづくりということは、確かに都市計画法という一つの法は、目的はそういう目的であるわけで、それを市が受けて、その地域性に応じた、その地域地域のまちづくりの中で行政指導というものを踏まえながらその法の補完をしていく一つの行政指導を積極的な姿勢で取り組んでいかなければならないということでございまして、必ずしもこれが、今、区画整理の中にスーパーができるということが秩序あるまちづくりかどうかということは、この行政指導で十分判断していかなきゃならないことであろうと、行政指導の中で判断していかなきゃならないと、こう思っておるわけでございます。



○議長(西ノ内寿一君)

 駄場中 光君。



◆18番(駄場中光君)

 我々議員が知らなかったでは許されるんですよ。私たち知らなかったんです、きのうまで。2月18日の建産水の協議会のときにこの問題を質問したんですけど、事業費が何ぼかかったんやと。知らなかったんですよ。これは知らんで許されるんですよ。職員の中には、私が知っておってあんな質問したのか、ほんまに知らなかったか、いろいろ思っておった人もあるようですけれども、知らなかった。許されるんですよ。市長がこんな問題−−もう市民の間で話題になっているんですよ。特にこのスーパーの関係するような団体では話題になって、なんや、あんなところへ11億もつぎ込んでと。政治問題になっていることを知らんだなんて済まされませんよ、それは。それこそ、もう頼りないなあと。長野のまちづくりの重責を任されるかなと私は思うと思うんですよ。そういう問題やというふうに私は思います。

 それから、私、何も工業地域の何も区画整理していないところに、外環沿いにどんどんこんなものができるのについては、秩序あるかないかという認識の違いについては、ここで争うつもりはありませんけれども、先ほど来言っているように、この区画整理事業の目的というのは、あくまでも宅地の利用増進を図り、秩序ある市街地の形成を図るものやと。そういう中に2つのスーパーが陣取って、ほとんどもう住宅を建てる余地はない。そういうことがあなた方の言う秩序あるまちづくりかということを聞いておるんですよ。結果としてそうなったとしたら、あなたたちの秩序あるまちづくりというのはそんなことを言うているんですか。その点、もう一回答弁してくださいよ。



○議長(西ノ内寿一君)

 市長。



◎市長(橋上義孝君)

 秩序あるまちづくりというのは、先ほども言いましたように、画一的な都市計画法、国で決められた政令、法令に基づくものよりも、その地域に応じた地域性のある秩序あるまちづくりということが都市計画上非常に大切なことでございまして、こういう中で、やはりこれは条例とか、まちづくり条例云々という研究もいろいろこれから私も考えておるわけでございますけれども、今現在時点ではそういった秩序という意味の秩序は一体、宅地化していく、区画整理事業だけを考えてみますと、その宅地化していくのに秩序あるまちづくりの意味を踏まえての区画整理事業ですから、その中で宅地化をしていくということで、土地利用については行政指導なりを十分踏まえて強く進めていかなければならないなと思っておるわけです。その秩序あるという秩序というのは、やはりバランスの問題もあるわけでございまして、こういった大きな全市的なまちづくりの中で秩序形成を考えていかなければならないと思っておるわけでございます。



○議長(西ノ内寿一君)

 駄場中 光君。



◆18番(駄場中光君)

 もう委員会でするような質問はやりません。予算委員会に譲りますけどね。秩序ある問題でこだわって言うわけではないですけれども、もうスーパーが長野は60%を売場面積で占めているというんでしょう。富田林が63ぐらいで1位やと言いましたけど、富田林は西友ももう撤退するんですよ。ダイエーも撤退すると言うているんですわ。そうすれば、長野の比率、前のロイヤルやら関西スーパーができて、これができたら長野の比率はうんと高くなりますよ。そういう問題があるということ、これは言いっ放しにしますけど。

 そしたら一番問題なのは、やっぱり市長自身もおっしゃいましたように宅地の利用増進を図ると言って金を出したのに宅地がないやないかと、目的外使用やないかと、結果的にですよ。ありませんがな、あんた。これ見てくださいな。これが緑地ですがな。ここを宅地にすべきところ、全部駐車場に取ってしもてますがな。この北側も、ここはコーナンが取ってしもて、どうせコーナンだって駐車場をここへ取るはずでしょう。宅地なんてありませんがな。良好な宅地を増進するということで出したのと違いますか。それが整然とした秩序あるまちづくりと。道路もつけて、宅地も整然となって、先ほど言いましたように裏の緑地帯も買って、緑も多くして、住宅環境を守るという点で緑地も買うているんじゃないですか。それは何軒かは残ると思いますよ。宅地になって家は建つと思いますけど、本来の目的から大きく逸脱しているから言ってるんですよ。私、まだあなたのきょうは所信表明演説がありまして、市長になって2回目の一番当初予算で華やかなあなたの所信表明演説をする議会なんです、初日の。それに非常にけちをつけたようになって申しわけないんですけどね。本来ならもう予算権は市長にあるわけですから、ここまでの提案はすらすらといってもらって、やらしたいのがやまやまですがな。元同僚議員ですがな。今は市長ということで、天と地、月とスッポンですけれども。それぐらいの武士の情けを持っていますがな。ただ、議案が、これが後になっただけでね。そやからといって追及せんわけにいきませんよ、これは。

 最後にもう一点聞きます。

 結果として−−結果責任ですよ−−結果として宅地が極めて少なくなって、スーパーばっかりができるという、そういうふうに11億もかけながらなったことについて、結果として−−まだこれは換地の段階、過程の問題やから、スーパーを撤退さすならそれはいいですよ。けど、現状でこうなるとして市長はどう思いますか。当初の目標から外れていると思いませんか。それだけおっしゃってください。答弁のいかんによってはまた聞きますよ。



○議長(西ノ内寿一君)

 市長。



◎市長(橋上義孝君)

 結果ということは、この大事な問題でございます。これは非常に重要な問題ととらえて考えてみるならば、推測された中の結果として私は結論づける判断は今ちょっと差し控えさせていただきたいと、こう思います。



○議長(西ノ内寿一君)

 駄場中 光君。



◆18番(駄場中光君)

 まだその答弁では納得しません。結論として、私たちはこういうふうに税金が使われたということについてはきわめて遺憾に思っていますし、反対です。こんなことをやられたら、今後もう区画整理事業なんて初めから賛成できませんよ。しかし、これ、もう予算を執行してしまって、3月末で事業は終わります。決算に反対したとしても、今これを反対といっても、予算に反対することはできませんけれども、大きな問題やということを指摘して、予算委員会でさらに細かい点、市の土地の問題とかを追及していきたいと思います。きょうは大事な施政方針演説もありますので、納得はしませんけれども、この質問についてはこれで一応終わって、予算委員会に譲りたいと思います。

 どうも長時間ありがとうございました。



○議長(西ノ内寿一君)

 これにて質疑を………(私語する者あり)ほかにございますか。花田祐輔君。



◆20番(花田祐輔君)

 やっぱり、質問をとるのは会議規則にのっとって正確にとってもらいたいと思います。ただ、質問になるか意見になるかわかりませんが、一言だけ申し上げておきたいと思います。

 今、私もこの議会に入って初めて聞くような土地区画整理の問題であります。問題指摘されている部分について熟慮いたしますと、やはり幾つかの問題があるなと。ところで、これに関連する議決案件が絡まってきております。最終日に議決を求めていくんだろうというふうに思っておりますが、市道認定の部分あるいは補助金の関係で見ますと、ただ、先者の質問者自体は適切にというような言葉でおっしゃいましたけれども、私は、補助金適化法にかかわってくるんじゃなかろうか。もう少し熟慮して検討しなければならないわけですけれども、もし仮に適化法にかかるような事態が発生するならば、論議の前の問題です。論議する前の問題にかかわってきますから、これは会計検査なんかも受けたのか受けなかったのかわかりませんけれども、そういう問題についても心配をいたしておりますので、その辺について何かお互いに具体的にもう少し議論ができる場自体を考えていただきたいということが率直なる私の意見でございます。その点についてお考えがあれば聞かしていただいておきたいというふうに思います。



○議長(西ノ内寿一君)

 市長。



◎市長(橋上義孝君)

 今、花田議員のご質問なりご意見なりを拝聴いたしまして、確かにこの予算執行というのは市民の税金をいかに効率よく適正に使われていくかということが非常に私に課せられた大きな責務でございまして、こういったことにつきましてはおっしゃるとおりそういった納得のいく議論の場ということが必要ではないかなと、こう思っておりますので、よろしくご了承願います。



○議長(西ノ内寿一君)

 ほかにございますか。−−それでは、質疑がないようでございますので、これにて質疑を終結し、これより討論に入ります。−−これにて討論を終結し、これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、議案第20号 平成9年度河内長野市一般会計補正予算は原案どおり可決いたしました。



△日程25.議案第21号 平成9年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程25 議案第21号 平成9年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算を議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 議案第21号 平成9年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算について提案理由のご説明を申し上げます。

 今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ1,100万7,000円の追加でございまして、これによりまして予算総額は61億7,888万8,000円となります。

 歳出といたしましては、医療費の増加により、療養諸費において当初見込みを上回るため、退職被保険者等に係る高額療養費600万円及び葬祭費支給件数の増加による葬祭諸費120万円等を追加するものでございます。

 歳入といたしましては、療養給付費交付金420万円及び他会計繰入金をもって充当するものでございます。

 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(西ノ内寿一君)

 提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

    (なしの声あり)

 これにて質疑を終結し、これより討論に入ります。

    (なしの声あり)

 これにて討論を終結し、これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、議案第21号 平成9年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算は原案どおり可決いたしました。



△日程26.議案第22号 平成9年度河内長野市農業共済事業農作物共済勘定特別会計補正予算



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程26 議案第22号 平成9年度河内長野市農業共済事業農作物共済勘定特別会計補正予算を議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 議案第22号 平成9年度河内長野市農業共済事業農作物共済勘定特別会計補正予算について提案理由のご説明を申し上げます。

 今回の補正予算は、水稲共済におきましてその被害率が当初見込みを下回り、剰余金が生じましたので、376万9,000円を共済金から水稲特別積立金に更正するものでございます。

 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(西ノ内寿一君)

 提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。−−これにて質疑を終結し、これより討論に入ります。−−これにて討論を終結し、これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、議案第22号 平成9年度河内長野市農業共済事業農作物共済勘定特別会計補正予算は原案どおり可決いたしました。



△日程27.議案第23号 平成9年度河内長野市老人保健医療特別会計補正予算



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程27 議案第23号 平成9年度河内長野市老人保健医療特別会計補正予算を議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 議案第23号 平成9年度河内長野市老人保健医療特別会計補正予算について提案理由のご説明を申し上げます。

 今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ1億1,118万1,000円の補正でございまして、これによりまして予算総額は82億6,963万円となります。

 歳出といたしましては、医療給付費及び医療費支給費の伸びが当初見込みを上回るため、医療給付費9,980万9,000円、医療費支給費1,137万2,000円の補正をするものでございます。

 歳入といたしましては、支払基金交付金3,693万円、国・府負担金4,297万8,000円、一般会計からの繰入金3,127万3,000円をもって充当いたします。

 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(西ノ内寿一君)

 提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

    (なしの声あり)

 これにて質疑を終結し、これより討論に入ります。−−これにて討論を終結し、これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、議案第23号 平成9年度河内長野市老人保健医療特別会計補正予算は原案どおり可決いたしました。



△日程28.議案第24号 平成9年度河内長野市水道事業会計補正予算



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程28 議案第24号 平成9年度河内長野市水道事業会計補正予算を議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 議案第24号 平成9年度河内長野市水道事業会計補正予算について提案理由のご説明を申し上げます。

 まず、収益的収入及び支出の補正といたしましては、収入額1,037万円の増額、支出額6,444万円の減額でございます。これによりまして予算総額は、収益的収入24億1,411万1,000円、収益的支出24億630万1,000円となります。

 支出といたしましては、自己水源の安定と効率的運用が図られましたため、受水費などの浄水関連経費7,400万円、受託給水工事費277万2,000円を減額し、職員の退職給与所要額1,233万2,000円を追加いたしております。

 収入といたしましては、支出の減額に伴いまして富田林市負担金500万円など777万2,000円を減額いたしております。また、一般会計からの退職手当負担金1,233万2,000円を雑収益に、特別利益では道路改良用地としての水道用地売却に係る収益増収額581万円を計上いたしております。

 次に、資本的収入及び支出の補正といたしましては、収入額1,646万円の増額、支出額4,354万円の減額でございます。

 これによりまして予算総額は、資本的収入9億2,145万1,000円、資本的支出13億9,793万5,000円となります。

 支出といたしましては、配水施設等改良工事費で水道管移設に係る工事請負費など6,000万円の減額、また、新たに水道事業基金設立に関しまして基金積立金1,646万円を追加いたしております。この基金設立の財源といたしまして土地売却代金1,646万円を資本的収入に計上いたしております。

 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(西ノ内寿一君)

 提案理由の説明が終わりました。



△日程29.議案第25号 平成10年度河内長野市一般会計予算



△日程30.議案第26号 平成10年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計予算



△日程31.議案第27号 平成10年度河内長野市農業共済事業農作物共済勘定特別会計予算



△日程32.議案第28号 平成10年度河内長野市農業共済事業果樹共済勘定特別会計予算



△日程33.議案第29号 平成10年度河内長野市農業共済事業業務勘定特別会計予算



△日程34.議案第30号 平成10年度河内長野市土地取得特別会計予算



△日程35.議案第31号 平成10年度河内長野市部落有財産特別会計予算



△日程36.議案第32号 平成10年度河内長野市公共下水道事業特別会計予算



△日程37.議案第33号 平成10年度河内長野市老人保健医療特別会計予算



△日程38.議案第34号 平成10年度河内長野市水道事業会計予算



○議長(西ノ内寿一君)

 次、日程29 議案第25号 平成10年度河内長野市一般会計予算、日程30 議案第26号 平成10年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計予算、日程31 議案第27号平成10年度河内長野市農業共済事業農作物共済勘定特別会計予算、日程32 議案第28号 平成10年度河内長野市農業共済事業果樹共済勘定特別会計予算、日程33 議案第29号 平成10年度河内長野市農業共済事業業務勘定特別会計予算、日程34 議案第30号 平成10年度河内長野市土地取得特別会計予算、日程35 議案第31号 平成10年度河内長野市部落有財産特別会計予算、日程36 議案第32号 平成10年度河内長野市公共下水道事業特別会計予算、日程37 議案第33号 平成10年度河内長野市老人保健医療特別会計予算、及び日程38 議案第34号 平成10年度河内長野市水道事業会計予算の10件を一括議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、議案第25号 平成10年度河内長野市一般会計予算外9件を一括議題といたします。

 市長から施政方針及び提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(橋上義孝君)

 それでは、平成10年度当初予算案の説明に先立ちまして、今後の市政運営につきまして私の所信の一端を申し上げます。

 今世紀も余すところ3年となったわけでございます。21世紀に向けての新たなる展望が期待されているところでございます。しかし、我が国の政治・経済・社会は、どれをとりましても今までにない混迷を呈しておるわけでございます。これまでの長い間に築いてきたシステムや考え方では到底解決できない課題に直面している状況でございます。

 そこで、昨年を振り返りましても、バブル経済の崩壊後の景気低迷による金融機関などの破綻は、社会・経済システムそのものの疲労を如実にあらわしておるわけでございます。また、国、地方を合わせた長期債務が平成9年度末見込みでは476兆円に達する危機的な財政状況にありまして、景気の停滞感が深まる中で税収の伸びも期待できないところでございます。

 政府におきましても、行政改革をはじめ、財政・社会保障・経済の構造改革と教育・金融システム改革の六大改革が慌ただしく動いておりまして、改革のための各種法案が次々と成立しておるわけでございます。

 また、昨年は地方分権が具体的に動き出した1年でもありました。機関委任事務制度の廃止と行政システムの根幹的変革を主な内容とした勧告を受けて、本年には地方分権推進計画大綱が策定され、その後には関連個別法の改正が予定されるなど、名実ともに実行段階に移ってまいったわけでございます。これはまさしく地方自治体の自主性の原則のもとでの行政運営が今大きく求められておるところでございます。

 一方、大阪府を見ましても、新年度予算案では、老人医療費助成の削減を初めとした多数の事務事業の見直しや職員の削減などを進めるとともに、財政健全化債の発行などで赤字予算を回避するという非常に危機的な状況にあるわけでございます。府下市町村への補助金、助成金などの見直しも検討されておりまして、本市への影響も懸念されるところでございます。

 本市におきましても、非常に厳しい財政状況の中で、このような変革に対応していかなければなりません。我がまちの進む方向を確実に見定め、市民の皆さんが何を求めているか、その上で、何をしなければならないかを明確にしていくことが大切になってくるものと思います。

 新年度予算編成に当たりましては、特に少子・高齢化社会への対応をはじめ、環境対策の視点に配慮し、市議会各会派からのご要望や市民ニーズを踏まえまして施策構築を行ったわけでございます。また、健全財政を堅持するため、事業の重要度はもちろん、緊急度、実現度などの視点で施策選択を行いました。第3次総合計画の3年目の年度として、将来像であります「人・まち・緑・夢くうかん 歴史と文化の生活創造都市」に向かって確かな軌道を歩む年となるように全力を傾注してまいります。

 予算総額は、一般会計で317億8,000万円、特別会計で252億5,829万9,000円、これを合計いたしますと570億3,829万9,000円であります。これは平成9年度当初予算に比べまして、一般会計で1.8%の増加、特別会計で7.8%の増加、総額で4.4%の増加となっております。

 なお、当初予算の要点につきましては提案理由の中でご説明を申し上げますが、新年度予算において特に配慮を加えました点につきまして、第3次総合計画の6つのまちづくり目標に沿ってその概要をご説明申し上げます。

 まずその1点目は「時代を拓く−新たな時代潮流への対応−」であります。

 時代潮流の中でも、特に社会構造全体に大きく変革を推し進める要因となるのが少子・高齢化社会の進展であります。将来の児童・高齢者福祉サービスなど、今から保健・医療・福祉全般にわたって明日を準備する総合的な施策を確立していかなければなりません。そのため、長寿社会対策基本計画の推進とともに、現在策定に取り組んでおります男女共同参画社会での子育て環境づくりなどを柱とした児童育成計画の推進を図ってまいります。

 昨年末、地球温暖化防止京都会議が開催され、我が国の果たすべき役割が示されたことでございます。このように環境への視点はますます重要となってきております。私自身、環境問題に積極的に取り組む重要性を改めて痛感しており、市民・企業・行政のパートナーシップのもとに環境基本計画などを内容とした本市の長期的な環境ビジョンの策定に取りかかってまいります。

 幅広い市民の文化・学習活動の拠点として、現市民会館の地に建設計画を進めております複合文化施設につきましては、勤労市民福祉・国際交流・男女共同参画・コミュニティーなどの支援機能に新図書館の機能をあわせ持つ複合施設として、今後の生涯学習社会や市民による自立活動支援の上で大きな役割を果たすものであります。平成12年度着工に向け全力を傾注してまいります。

 次に2点目は「街を創る−都市基盤整備の推進−」であります。

 市民にとって安心して快適に生活できる都市基盤づくりは、住みやすさのバロメーターとなるとともに、本市の大阪南部地域における拠点性を高めるためにも必要不可欠であると強く認識しております。

 広域幹線道路としての大阪河内長野線につきましては、上原土地区画整理地内が間もなく供用開始となりますが、何といっても赤峰丘陵地の千代田広野線までの延伸が緊急課題であります。大阪府の財政事情など厳しい状況ではありますが、早期実現に向け今後も取り組んでまいります。

 和歌山県との連絡道路であります国道371号バイパスの整備状況は、石仏から広域農道までの区間について平成13年度の開通を目指しており、重要路線として今後も大阪府に強く要望してまいります。

 また、市域幹線道路としての原町狭山線と野作赤峰下里線の未整備部分につきましても引き続き事業推進に努めてまいります。

 市街地整備の最重要課題であります三日市町駅前西地区整備につきましては、本市南部の都市核として、道路、駅前広場などの公共施設と、商業、住宅、公益施設などの整備を図る事業として精力的に取り組んでおります。新年度には都市計画決定を行い、平成15年度完成を今のところ目指しておるわけでございます。河内長野駅周辺整備につきましても調査業務を引き続き進めてまいります。

 このほか、緑化・公園事業や上下水道事業の充実に努めてまいりますが、本市の豊かな緑資源の有効活用を目指した緑の基本計画の策定に取りかかるとともに、公共下水道について石川以南への認可区域の拡大に努めてまいります。

 3点目といたしまして「環境を守る−生活環境の整備−」であります。

 環境の視点は、冒頭にも申し上げましたとおり、地方自治体として避けて通れないものであります。今日の生活の利便性追求の一つの代償として廃棄物問題やダイオキシン問題などの多種多様な問題が発生しております。

 本市での日野谷地区埋め立て問題につきましては、その後、許可権者である大阪府との協議を今精力的に重ねているところであります。市といたしましても将来への対応策として、環境保全に実効性のある埋め立て行為に関する市条例の早期制定に向け引き続き取り組んでまいります。

 第2清掃工場は、昨年工事に着手し、平成11年度完成に向け着実に進んでおり、日野・滝畑地区ふるさと施設整備など、地元環境整備にも努めてまいります。

 また、し尿処理の安定化のため、老朽化が進んでおります衛生処理場を平成12年度完成を目指し、整備工事に着手してまいります。

 また、消防・救急・防災につきましては、阪神・淡路大震災を一つの教訓といたしまして見直しを終えました地域防災計画を受け、新年度には大阪府防災行政無線をはじめ、緊急給水拠点の整備、市有建築物の耐震診断と補強工事、民間建築物の耐震診断補助のほか、自主防災組織への支援充実などの施策を展開してまいります。災害に強いまちづくりの総合的機能を果たす消防防災拠点施設整備につきましては、位置選定や、規模、機能などの基本構想の策定に着手してまいります。

 このほか、快適なまちづくりの一環として、都市景観形成に向けての方針・計画づくりをはじめ、都市サイン事業を引き続き進めてまいります。

 次に4点目は「共に生きる−豊かな市民生活の創造−」であります。

 すべての人々に生き生きと健康に恵まれた生活が保障される市政を基本に考え、新年度も思いやりとぬくもりのあるまちづくりに向け施策を展開してまいります。

 地域核施設として計画を進めてきました小山田地区でのコミュニティーセンターは、地域福祉センター機能との複合施設として新年度において設計に着手するなど、平成11年度完成を目指し精力的に取り組んでまいります。

 市民の健康づくりにつきましては、母子保健事業をはじめ、寝たきり・痴呆性老人の訪問指導体制の充実など、よりきめ細やかなサービスに努めてまいります。

 高齢者福祉につきましては、短期入所事業やデイサービス、ホームヘルプサービスなどの拡充を図るとともに、24時間体制での介護相談や介護のための支援金などの充実に努め、介護保険法の平成12年度実施に向けた準備業務に着手してまいります。また、お年寄りの社会参加の支援策として、バス・電車などの交通機関利用時の助成を新たに実施してまいります。

 障害者福祉につきましては、障害者長期計画の策定が間もなく完了いたしますので、できる限り新年度施策に反映してまいります。

 在宅障害者のホームヘルプ・ガイドヘルプサービスなどの充実に努めるとともに、大阪府から権限移譲を実現することとなった身体障害児の補装具や日常生活用具の扶助などを分権第1号として新たに取り組んでまいります。

 少子化対策としての児童福祉は、将来にわたっての課題であります。策定中の児童育成計画の内容も踏まえ、一時的保育をはじめ、保育時間の延長施策など保育ニーズの充実に努めるとともに、新たに病気回復期児童のデイサービスを実施してまいります。

 本年は、国際連合が世界人権宣言を採択して50年となる節目の年であります。平成7年から16年までの人権教育のための国連10年を受け、本市におきましても国際連合が目指す豊かな人権文化を築くため、行動計画の策定とあわせて啓発活動や、子供たちを対象とした学習会などに取り組んでまいります。

 次に5点目といたしまして「活力を産む−産業・経済の活性化−」であります。

 我が国の経済は、規制緩和あるいは金融対策などの推進によりまして次第に順調な回復軌道に復帰するという見通しではありますが、本市の商工・農林業経営にとっては春の日差しがまだ遠いとの厳しい実感でありまして、政府による一層の景気対策が望まれるところであります。

 このような中で、市内経済の振興策として、商工業の経営の安定化・近代化・活性化のための融資をはじめ、経営相談、あるいは若手後継者育成支援などの施策を引き続き実施してまいります。また、中心市街地活性化法を受け、市内商店街の振興策につきましても官民一体の中で研究してまいりたいと存じております。

 農林業振興につきましては、基盤整備として、ふるさと農道をはじめとする農・林道整備や水路・ため池の整備、農村活性化のための住環境・圃場整備などを推進するとともに、農業経営資金支援をはじめ、農産物直売施設補助、林業振興補助などを図り、また、市内産木材の普及支援などにも力を注いでまいります。

 このほか、観光・レクリエーション振興として、本市の観光資源であり、新たに選定いたしました「新八景・二勝」のPR事業を進めてまいります。

 次に6点目でございます。「人を育む−生涯学習の振興−」であります。

 近年の子供たちを取り巻く社会現象はますます厳しさを増しております。痛ましい事件などが後を絶たないわけでございます。あるときは被害者、あるときは加害者と、信じがたい事件が現実に起こっており、誠に憂慮にたえません。政府においても、心の教育を重視した教育改革が進められようとしております。何がそこまでさせたのか、今こそ家庭・学校・地域の連携のもと、真剣に問いかけなければなりません。私自身も、過日開催されました冬季オリンピックで若者が一つの目標に向かってひたむきに努力する姿を見て感動を受けるとともに、私たちに心と体の教育につながる何かを教えてもらったように思います。我がまちを構成するのは人であり、次代を担っていくのは子供たちであります。正しく、強く、しかも豊かな心を持った人間育成の大切さを今以上に感じたことはございません。

 本市では、昨年から子ども支援ネットワーク事業により教育問題についての懇談と啓発を実施してまいりました。これに加えて新年度からは地域の学生ボランティアによる学校派遣や、登校拒否児童・生徒への家庭訪問などの事業を実施し、児童・生徒の支援の輪をさらに広げてまいります。また、教育改革に向けて、教員による研究チームを創設するとともに、環境教育への取り組みも充実してまいります。

 また、一昨年からの病原性大腸菌O−157の対策として学校給食センターの給食施設などの改善に努めてまいります。

 生涯学習の拠点施設となる新図書館は、先ほど申し上げましたとおり、複合文化施設として整備してまいります。子供からお年寄りまで、だれもが気軽に利用でき、参加・交流を通じて心の豊かさの創造につながる施設として、その建設に全力を傾注してまいります。

 このほか、本市の貴重な資源であります文化財の保全をはじめ、昨年から文化庁との共催で全国初の事業として取り組んでおります海外芸術家交流事業などの芸術・文化の振興に努めるとともに、青少年の育成や市民スポーツ振興などの施策にも引き続き取り組んでまいります。

 これらの施策推進に向けまして効率的な行財政システムの構築が必要であります。行政改革大綱や情報化計画も間もなく策定する運びでございます。特に行政改革につきましては、来るべき分権型社会を視野に入れた自治の実現のため、目標を明確に掲げまして、その実施に当たる必要があります。また、昨年から実施しました情報公開制度の適正な運用を図り、行政の透明性をより一層進めたいと存じます。

 職員一人ひとりが開かれた都市行政に向けて、市民にわかりやすいまちづくり、市民が親しみを持てるまちづくり、市民が信頼できるまちづくりの視点を常に持ち、事業施策の推進に努めなければなりません。また、今や地方自治体はお互いに政策を競う時代であり、住民は住みやすさを比べる時代であります。そのためにも、職員の政策形成力をより一層高める研修や市民参加機会の拡充にも工夫を加えてまいりたいと存じます。

 以上、今議会に提案しております予算案の内容を中心に平成10年度に重点的に取り組む施策の基本的方向をご説明申し上げました。今後とも議員各位並びに市民の皆様にはなお一層のご支援、ご協力を賜りますようお願いを申し上げます。

 それでは、一括提案となりました議案第25号から議案第34号までの各議案につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。

 議案第25号 平成10年度河内長野市一般会計予算について説明を申し上げます。

 国においては、平成9年度における公債残高が約250兆円に達し、国債費が政策的経費を圧迫するなど、財政を取り巻く環境は、主要先進国中最悪の危機的状況との認識のもとに財政構造改革会議で審議が重ねられ、昨年秋の臨時国会において財政構造改革の推進に関する特別措置法が可決されるなど、財政構造改革に向けて鋭意努力されているところでございます。

 一方、現下の地方財政も、地方税収入の伸び悩みに加えて、平成9年度末には約150兆円もの多額の借入金残高を抱え、その償還が大きな負担となるなど、極めて厳しい状況に直面しております。さらに今回の財政構造改革法では、国・地方をあわせた財政赤字を対GDP比3%以下とすることとされており、平成10年度の地方財政計画では地方一般歳出を対平成9年度比マイナス1.6%と計画されているところでございます。

 大阪府におきましても、長期財政計画試算の中では大幅な収入不足が見込まれ、毎年4,000億円程度の赤字が続くものと予測されております。振興補助金をはじめとする単独補助金の廃止も含めた再建プログラムが検討されており、本市も少なからず影響を受けるものと思っております。

 平成10年度の予算編成に当たっては、このような国・地方を通じた厳しい財政環境の中で所管の予算を根底から洗い直し、限られた財源の有効かつ効率的な活用に努めることにより、高度化・多様化する新たな行政需要に対応するとともに、急務となっている環境対策や少子化対策、高齢者対策の充実など重要施策を積極的に推進することを基本方針として編成したところでございます。

 本会計の予算総額は317億8,000万円で、平成9年度当初予算と比較いたしまして5億7,000万円、1.8%の増加となっております。

 まず、歳入予算の主な点についてご説明を申し上げます。

 市税でございますが、173億6,653万円と、平成9年度と比較いたしますと3億3,031万4,000円、1.9%の微増にとどまっております。これは景気対策として所得税減税にあわせて市民税減税が実施され、その影響を受けたものでございます。

 次に、地方消費税交付金は8億円と、平成9年度予算に比較いたしますと大幅に増加いたしますが、これは平成9年度に実施されました地方消費税の平年度化によるためでございます。

 また、地方交付税については、平成9年度の普通地方交付税が消費税制度の改正に伴い大幅な増収となり、新年度においては地方財政計画などを考慮いたしまして29億円を計上しておりますので、結果としては平成9年度に比較して5億5,000万円、20.9%の増加となっております。

 次に、繰入金は5億6,512万5,000円と平成9年度と比較いたしまして5億9,934万6,000円、これは51.5%の減少となっております。平成9年度に10億円計上しておりました普通建設事業基金の取り崩しが新年度においては普通地方交付税の増額などにより3億円の取り崩しの計上となったためでございます。

 また、市債については新年度は25億4,030万円計上しておりますが、通常の建設事業債のほかに、先ほど説明いたしました市民税減税措置の補てん債として4億円を計上しております。

 続きまして、歳出予算の主な内容について、新年度私が特に重点的に取り組もうとしております施策についてご説明を申し上げます。

 まずその1点目は環境対策でございます。

 総合計画の基本理念でございます環境とふれあい共生する都市の実現を目指し、本市の環境政策のマスタープランともなります環境基本計画の策定を進めるとともに、天然ガス仕様の低公害型公用車の導入、市内5カ所でのダイオキシン濃度調査、天見、川上、三日市各小学校における水をキーワードにした環境教育の推進を新たに実施するなど、地球環境を視点に置きながら地域レベルでの身近な環境施策の充実に努めております。

 2点目は少子化対策でございます。

 高齢化とともに少子化対策については将来にわたっての課題でございます。抜本的な対策については国が中心となって講じる必要がございますが、私たち地方公共団体においても子供の育てやすい環境の改善を図っていくことが最も大切なことでございます。平成3年度に策定いたしましたかわちながの女性プランの基本理念を継承しながらも、新しい視点に立った改定作業を進めるとともに、病気回復期児童の一時的なデイ・サービス事業の実施、私立幼稚園3歳児入園奨励金の支給、新たに15歳から18歳の児童に係る通院分を対象とした母子家庭医療扶助の充実、従来午前7時30分から午後6時30分までとしていた保育所保育時間を午前7時から午後7時までと1時間延長するための経費などを計上しております。また、児童福祉法改正に伴います保育所保育料について激変緩和を図るとともに、第三子目以降の保育料を減額するなどの措置を講じてまいります。

 3点目は高齢者福祉の充実でございます。

 高齢者の自主的な社会参加活動を促進し、生きがいを高め、充実した日常生活と健康の保持増進を図るため、新しくバス等の運賃助成を実施するとともに、地域の既存施設を活用した街かどデイハウス支援事業の実施、在宅老人介護支援金を月額5,000円から1万円に増加、在宅老人デイ・サービス事業の充実など、高齢者福祉計画に基づく在宅福祉施策の充実に努めております。

 このほか、障害者福祉の充実、防災対策の推進、教育改革の推進を図るための経費につきましても、きめ細やかにその充実を図っているところでございます。

 このように、極力経常経費の節減を図りながら、重要施策を積極的に推進していくために、限られた財源の有効かつ効率的な配分に努めてきたところでございます。

 その結果といたしまして、物件費につきましては、デイ・サービス事業委託のように福祉的な物件費の増加がございますものの、平成9年度と比較いたしまして1億103万3,000円、1.9%の微増にとどまっており、維持補修費については6,009万9,000円、20.2%、補助費等については8,108万8,000円、3.0%の減少となっております。このことの要因といたしましてはさまざまなことが考えられますが、節減努力の一定の効果が出てきているものと思っております。その反面といたしまして、高齢化の進展などを背景といたしまして、扶助費が3億4,367万6,000円、9.9%の増加となっております。また、公債費についても、ここ数年多額の市債を発行しており、その元金償還が必要となってまいりましたので、平成9年度と比較いたしまして3億92万9,000円、10.1%の増加となっております。扶助費と公債費につきましては人件費とあわせて義務的経費であり、財政構造硬直化の大きな一つの要因となりますので、今後の動向を注意深く見守りながら、健全な財政運営に努めていきたいと考えております。

 次に、普通建設事業につきましては54億9,719万8,000円を計上しており、平成9年度と比較いたしまして5億3,192万9,000円、8.8%の減少となっております。この大きな要因といたしましては、原町狭山線、野作赤峰下里線整備事業がおおむね平成9年度に完了いたしまして、新年度は残事業のみの計上となりました。そこで約9億5,000万円の減少となったためでございます。主な内容といたしましては、複合文化施設や小山田地区コミュニティーセンター建設事業、三日市町駅西側地区整備事業について事業推進を図るための実施予算を計上するとともに、衛生処理場整備事業についても平成10年度から12年度に至る3カ年継続事業として計上いたしております。また、原町狭山線、野作赤峰下里線など市道整備事業、寺ケ池公園や烏帽子形公園など公園整備事業、それから小学校施設の大規模改造事業など継続的な事業推進に努めるとともに、新年度特に配慮した点といたしましては、従来小中学校施設や福祉センターで実施してまいりました施設の耐震化、リフレッシュ事業について新年度からその範囲を広げて、社会教育施設や体育施設などにおいて新たに実施していくための予算計上を行ったところでございます。

 以上、歳入歳出予算について簡単にご説明させていただきましたが、厳しい財政環境の中で、十分とは言えないまでも、私が常に目標としております高齢者や障害者、子供たちが住みなれた地域で自立し、安心して生活ができるように、心と心がふれあう、ぬくもりのある豊かなまちづくりに向けてのきめ細やかな施策の展開を図るとともに、将来に向けての都市基盤整備の芽吹きができたものと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

 続きまして、継続費につきましては、衛生処理場整備事業を平成10年度から平成12年度までの継続事業として実施するため、総額並びに各年度における年割額を定めたものでございます。

 さらに、債務負担行為につきましては、河内長野市土地開発公社が公共用地先行取得資金を金融機関から借り入れすることに伴い、市が金融機関に対して債務保証を行うため、その債務保証の限度額とその期間を設定するとともに、市の融資制度に基づき金融機関が融資した中で損失が生じた場合に、市が金融機関に対して行う損失補償の限度額と期間を設定しております。また、市立小中学校大規模改造事業並びに市立千代田小学校校舎増築事業に係る設計業務委託料を平成10年度から平成11年度において実施するため、その限度額と期間を設定しております。

 最後に地方債でございますが、新年度の建設事業費の財源の一部などに充当するため、国の地方債許可方針並びに地方債計画に基づきまして市債の借入限度額、償還方法等を定めるものでございます。

 次に、議案第26号 平成10年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計予算についてご説明を申し上げます。

 本会計の予算総額は64億4,915万2,000円を計上いたしております。

 歳出の主なものといたしましては、本会計の目的でございます保険給付に必要な療養給付費などを一般被保険者と退職被保険者とに区分いたしまして、合計で43億6,639万6,000円を計上いたしております。

 また、老人保健法に係る拠出金につきましては、国が定める基準に基づき算出いたしまして18億3,353万円を、国民健康保険事業の円滑な運営に要する管理的経費といたしまして1億7,542万4,000円を計上いたしております。

 歳入の主なものといたしましては、保険給付に要する保険料として26億1,515万7,000円、国・府支出金として19億9,235万1,000円を、退職者医療に係る支払基金からの療養給付費交付金として11億5,850万1,000円を計上いたしております。

 次に、議案第27号 平成10年度河内長野市農業共済事業農作物共済勘定特別会計予算についてご説明を申し上げます。

 本会計の予算総額は1,203万1,000円でございます。

 歳出といたしましては、水稲共済金1,003万1,000円、水稲無事もどし金200万円を計上いたしております。

 また、歳入としましては、水稲共済農家負担共済掛金432万円、水稲共済国庫交付金160万4,000円、水稲保険金410万7,000円等を計上いたしております。

 次に、議案第28号 平成10年度河内長野市農業共済事業果樹共済勘定特別会計予算についてご説明を申し上げます。

 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ224万8,000円でございます。

 歳出としましては、果樹共済金141万円、果樹共済積立金20万2,000円及び果樹保険料63万6,000円を計上いたしております。

 また、歳入としましては、果樹共済農家負担共済掛金83万8,000円、果樹保険金126万9,000円等を計上いたしております。

 次に、議案第29号 平成10年度河内長野市農業共済事業業務勘定特別会計予算についてご説明を申し上げます。

 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ1,358万8,000円でございます。

 歳出といたしましては、農業共済事業の円滑な運営に要する事務経費等を計上いたしております。

 また、歳入としましては、水稲及び果樹共済事務賦課金90万6,000円、農業共済事業事務費負担金782万2,000円等を計上しております。

 次に、議案第30号 平成10年度河内長野市土地取得特別会計予算についてのご説明を申し上げます。

 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ1億4,000万円を計上しております。

 歳出といたしましては、公共事業の早期完成と円滑な推進を図るための公共用地取得費1億4,000万円でございます。

 歳入といたしましては、土地開発基金からの借入金8,722万円、土地開発基金利子収入100万円などのほか、野作赤峰下里線街路用地、旧路線名、西代小山田線用地の一般会計への土地売払収入5,165万円を計上しております。

 次に、議案第31号 平成10年度河内長野市部落有財産特別会計予算についてご説明を申し上げます。

 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ1億5,674万7,000円を計上しております。

 歳出といたしましては、部落有財産基金から生じます利子相当額の地元への交付金674万7,000円を計上するとともに、新たに小山田財産区財産の売り払いに伴いまして地元小山田地区に対する交付金6,400万円と一般会計への繰出金8,600万円を計上しております。

 歳入といたしましては、部落有財産基金から生じます利子674万7,000円と小山田財産区財産の売払収入1億5,000万円を計上しております。

 次に、議案第32号 平成10年度河内長野市公共下水道事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。

 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ53億3,923万5,000円でございます。

歳出の主なものは、公共下水道の建設のための予算といたしまして下水道事業費に30億8,907万7,000円、そのうち大阪府が施行しております流域下水道事業に係る地元負担金として5億6,372万9,000円を計上いたしております。また、水洗化普及費に829万2,000円、公共下水道並びに終末処理場に係る維持管理費に3億7,741万7,000円、開発団地汚水処理施設の管理のための処理施設管理費に4億9,948万7,000円を計上いたしております。

 また、歳入の主なものは、公共下水道事業に係る国・府補助金の2億4,500万円、公共下水道並びに処理施設使用料の7億7,388万6,000円、それから受益者負担金の1億2,883万円、一般会計からの繰入金15億5,576万1,000でございます。

 次に、債務負担行為につきましては、水洗便所改造資金あっせん融資に伴う金融機関等に対する損失補償の限度額と期間を設定しております。

 さらに地方債でございますが、平成10年度の公共下水道整備事業、流域下水道整備事業並びに特定環境保全公共下水道整備事業の財源としての限度額並びに償還方法等を定めるものでございます。

 次に、議案第33号 平成10年度河内長野市老人保健医療特別会計予算についてご説明を申し上げます。

 本会計の予算総額は歳入歳出それぞれ89億4,583万4,000円を計上しております。

 歳出といたしましては、本会計の目的でもあります医療給付費等老人保健法に基づく給付に必要な見込額89億682万6,000円を国が定める基準において算出したものと、それから老人保健法医療事業の運営に要する管理的経費を計上しております。

 次に、歳入といたしましては、交付金59億4,869万6,000円、国・府負担金24億6,552万9,000円、一般会計からの繰入金等5億3,169万9,000円を計上いたしております。

 最後に、議案第34号 平成10年度河内長野市水道事業会計予算についてご説明を申し上げます。

 まず、収益的収入及び支出につきまして申し上げます。

 収益的支出の予算総額は25億2,131万円を計上しております。平成9年度予算額に比べて3,726万9,000円の増加でございまして、増加率は1.5%となっております。

 この主な理由といたしましては、固定資産の減価償却費が4億6,142万6,000円で、平成9年度予算額に比べて3,449万2,000円の増加となっております。

 このほかの主な支出は、職員の人件費に5億3,048万6,000円、企業債などの支払利息に3億791万円、府営水道の受水費に3億7,156万9,000円、各施設の稼働に要する動力費に1億4,470万4,000円、受給者の給水装置管理体制の充実や、浄水・配水施設などの機能保持に要する委託料及び修繕費に4億4,194万5,000円などでございます。

 これらに対します収益的収入の予算総額は24億731万円を計上いたしております。

 主なものといたしましては、給水収益として19億8,095万6,000円、2市共同施設の管理運営に対する富田林市負担金1億5,118万5,000円、府補助金5,231万8,000円、一般会計繰入金8,239万6,000円などでございます。

 なお、新年度の収益的収入及び支出の予算は1億1,400万円の減収でございまして、損益収支計画では1億5,400万円の欠損金が見込まれますが、損益勘定留保資金で一時補てんすることにより運営する予定でございます。

 次に、資本的収入及び支出について申し上げます。

 資本的支出の予算総額は16億7,815万4,000円を計上いたしております。

 この主なものといたしましては、老朽管の耐震化計画に基づく管路更新工事や緊急給水拠点整備、西代浄水場の更新工事設計業務のほか、下水道事業関連の水道管移設工事など配水施設等改良工事費に13億7,640万6,000円、企業債償還金に2億6,422万8,000円などでございます。

 資本的収入といたしましては、予算総額11億4,428万5,000円を計上いたしております。

 この主なものといたしましては、施設整備に係る企業債4億5,000万円、水道管の移設や整備に関する工事負担金5億3,065万円、一般会計繰入金8,880万8,000円などでございます。

 なお、資本的収入額が支出額に対して不足する額5億3,386万9,000円につきましては、消費税資本的収支調整額と損益勘定留保資金で補てんする予定でございます。

 以上、平成10年度各会計予算の10議案につきまして、よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(西ノ内寿一君)

 施政方針及び提案理由の説明が終わりました。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

     (午後5時44分 散会)

 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。



  平成  年  月  日



               河内長野市議会議長   西ノ内寿一

               河内長野市議会議員   大宅一博

               河内長野市議会議員   南  晃