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大阪府 寝屋川市

平成17年文教常任委員会( 6月15日)




平成17年文教常任委員会( 6月15日)





 
           文教常任委員会会議録





開催年月日      平成17年6月15日(水)


開催時間       開議 午前10時00分


           散会 午後10時47分


開催場所       議会第2委員会室





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出席委員


委 員 長         宮 本 正 一


副委員長          住 田 利 博


委   員         白 井 基 雄


委   員         南 部   創


委   員         松 本 順 一


委   員         中 谷 光 夫


委   員         山 ? 菊 雄


委   員         山 本 三 郎





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出席説明員


助   役         太 田   潤


教 育 長         竹 若 洋 三


理   事         高 島   誠


学校教育部長        鈴 木 勝 也


教育監           高 須 郁 夫


教育監           松 岡 和 仁


社会教育部長        西 尾   武


地域教育振興室長      木 下 秀 和


その他関係職員





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出席事務局職員


議会事務局長        宍 戸 和 之


議事総務課係長       礒 田 貞 義


議事総務課主査       田 伐 幸 信


議事総務課書記       宮 本 貴 美





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案  件


1.議案第46号 平成17年度寝屋川市一般会計補正予算(第3号)


        第1条 歳入歳出予算の補正中、歳出 第8款 教育費


2.      所管事項に関する事務調査





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      (午前10時00分 開議)


○宮本委員長  会議に先立ちまして一言ごあいさつ申し上げたいと思います。


 この度は委員各位の御推挙によりまして文教常任委員会委員長に就任させていただきました宮本でございます。


○住田副委員長  住田でございます。よろしくお願いします。


○宮本委員長  重責ではございますが、副委員長共々委員会の運営に全力を注ぎたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


 それでは本日、文教常任委員会を開催いたしましたところ、全員御出席賜り厚くお礼申し上げます。それではただいまから会議を開きます。


 初めに理事者のあいさつを受けることにいたします。


○太田助役  おはようございます。ただ今ごあいさついただきました先の5月の臨時会で文教常任委員会の新たな構成メンバーになられ、宮本委員長、住田副委員長共々皆様方どうぞよろしくお願い申し上げます。


 また、本日お願い申し上げます案件につきましては一般会計の補正予算でございます。的確に御答弁申してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。


○宮本委員長  理事者のあいさつは終わりました。


 お諮りします。本委員会の案件はお手元に配布の審査日程表のとおり付託案件1件及び所管事項に関する事務調査であります。本日の議事は日程表の順序に従って進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○宮本委員長  御異議ありませんので、そのように決します。


 それでは議案第46号 平成17年度寝屋川市一般会計補正予算(第3号)のうち、本委員会の所管分を議題といたします。


 審査の方法についてお諮りします。本件は説明、質疑とも全体で行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○宮本委員長  御異議ありませんので、そのように決します。


 それでは歳出第8款 教育費について理事者の説明を求めます。


○木下室長(地域教育振興室長)  ただ今御上程いただきました議案第46号 平成17年度寝屋川市一般会計補正予算(第3号)の第8款 教育費につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。別冊予算書の38ページをお開き願います。


 5項 社会教育費、4目 青少年教育費、補正額200万円でございます。これにつきましては学校安全ボランティア、スクールガード養成講習会の開催、また防犯の専門家や警察官OBなどの地域学校安全指導員、スクールガードリーダーとして委嘱し、学校周辺の巡回、スクールガードの指導並びに実践的な取組の実施を行うなど、地域のボランティアを活用して地域社会全体で学校安全に取り組む体制を整備し、安全で安心できる学校を確立するための国の事業でございまして、地域ぐるみの学校安全体制整備推進事業を大阪府と連携して実施するものでございます。


 なお、本市におきましては市立中央小学校、市立和光小学校をモデル校区として実践活動を行うための経費でございます。


 以上、誠に簡単な説明ではございますが、慎重御審議の上、御協賛賜りますようお願いいたします。


○宮本委員長  説明は終わりました。


(傍聴許可)


○宮本委員長  それでは質疑に入ります。


○山?委員  おはようございます。今御説明いただいた件で、ちょっと用語の定義として確認しておきたいんですけども、今御説明の中の学校安全ボランティアという言葉と、それからスクールガードリーダーという言葉、全く新しく出てきているんですが、それぞれどういうものなのか詳しく御説明をお願いいたします。


○藤坂次長(学校教育部次長兼地域教育課長)  まず学校安全ボランティアと申しますのは、現在、各校で見守り隊とかいろんな形で市民の皆さんが子供の安全の見守り活動を行っていただいております。その方たちを学校安全ボランティアと申します。スクールガードリーダーにつきましては、地域学校安全指導員ということで、これら学校安全ボランティアを指導していただいたり、地域の巡回とかしていただく方でございます。以上でございます。


○山?委員  ちょっと分かりにくい部分もあるんですけど、まず学校安全ボランティア、この中には現在警備に当たっていただいている方も含むんでしょうか。


○藤坂次長  警備に当たっていただいている方と申しますと、市民の方が子供の安全の見守りをしていただく、そういう自主的な方をボランティアと申します。学校に配置しております警備員につきましてはボランティアという認識はいたしておりません。


○山?委員  警備員は含まれないということなんですけども、寝屋川市内において警備員以外の方で警備に当たっておられるボランティアの方は現実におられるわけですか。


○藤坂次長  現在、各校でPTAの方、また自治会の方、民生委員さん、いろんな形で学校安全のボランティアに携わっていただいております。


○山?委員  それからスクールガードリーダーなんですけども、地域学校安全指導員ということなんですね。このスクールガードリーダーというのは府が委嘱するんですか、市が委嘱するんですか。


○藤坂次長  これは大阪府が委嘱をされます。


○山?委員  具体的にもう既にこのスクールガードリーダーという方々は研修を受けられる等、そういった一定の資格を取る、そういう過程を経ておられるわけですか。


○藤坂次長  これにつきましては現在大阪府の方で警察のOBの方をスクールガードリーダーに委嘱していくということで、大阪府警本部とも現在その辺りの詰めをされておりまして、私ども聞いておりますのは7月いっぱいぐらいこの委嘱関係は掛かるだろうと。その委嘱を行った後、8月に1か月間掛けてスクールガードリーダーの研修なりなさって、9月に2学期がスタートする時点では各校に配置をできるだろうと。そういう形で現在大阪府の方で進めていただいております。以上でございます。


○山?委員  ちょっとこの前御説明をお伺いしたときに、寝屋川市内にはこのスクールガードリーダーを10名程度派遣されてくるんだというふうに御説明を受けているんですが、9月の2学期に合わせて派遣されてくるというふうに理解してよろしいんですか。


○藤坂次長  スクールガードリーダーにつきましてはそういうことでございます。


○山?委員  このスクールガードリーダー10名というふうに御説明お伺いしているんですけども、具体的にどういう配置を予定されておられますか。


○藤坂次長  先ほど提案説明でも申しましたように中央小学校、それと和光小学校を今回モデル校として実践的な活動を実施してまいります。このモデル校2校につきましては1名ずつの配置、それとあと小学校22校につきましては8名で巡回なり指導をしていただくということでございます。


○山?委員  先ほどの御説明では警察のOBの方を予定されているというふうにお聞きしたんですけども、現実、今、各小学校の警備に当たっておられる警備員の方ですね。この方は必ずしも警察OBではないわけですね。ですからより警備に関しては知識を持った方が派遣されてこられるわけですね。ですからそういう警備員に対する指導等もなさるんでしょうか。


○藤坂次長  基本的には学校外のこういうスクールガード、学校安全ボランティアを指導したり、それから校区の巡回をしていただくというのが基本でございます。


○山?委員  私がお聞きしたのは、警備員を指導するのかしないのか。


○藤坂次長  基本的に現在学校に配置しております警備員につきましては、これもプロの方でございます。警備会社から派遣されている警備員でございますので、基本的にはプロの警備員、防犯に関しては知識を持った警備員が配置されていると私ども認識しております。


○山?委員  ということはスクールガードリーダーの指導の対象ではないというふうに理解していいんですね。


○藤坂次長  そういうことでございます。


○山?委員  それからもう1点だけ、私非常に懸念(けねん)しているのは、これ大阪府の事業としてスクールガードリーダーを配置してこられると。地域の中でそれぞれ見守り隊とか、あるいはおやじの会とか、いろんな会ができて既に自主的にいろんな活動をなさっているわけですね。いわゆる主体的になさっているわけです。そこに大阪府がこういった形でスクールガードリーダーを配置してくると、せっかく一生懸命自ら主体的にやろうとなさっておられる分を何かやる気をそぐことに、そういう結果になりはしないかという懸念(けねん)をしているんですけど、教育長、どうでしょうか。


○竹若教育長  先ほど来、次長が御答弁申し上げておりますけれども、根本的には見守り隊のボランティアがメインでございまして、その方々が別に警備という意味じゃなしに、子供たちの登下校も含めた安全を見守っていただくということが基本でございます。その見守り隊の在り方についてより専門的に効率のいいアドバイスをスクールガードリーダーがその地域なり、その学校の特徴に合わせて、この方がいいですよと、こうされたらいかがですかというような形でアドバイスをすると、これがスクールガードリーダーの役目でございますので、今、委員の中でお言葉がございましたが、警備員うんぬんと、これは我々が警備会社に委託をして配置したものでございますので、その警備員とは別に、いよいよこれから子供たちの学校生活を取り巻く安全をどう地域で効率よく守り切れるかという、そういう基本的な認識に立って、警察官OBになるだろうと思いますけれども、それぞれ専門家を入れる。


 私どもが一番懸念(けねん)しておりますのは、今、委員おっしゃった中でせっかくやってるのに、いわゆるコミュニケーション不足から違和感が生まれることで、せんだっての校長会でも、要は地域の方々と派遣されるスクールガードリーダーがいかにコミュニケーションを取りながらその校区の子供たちを巻き込んでより効率的にできるかどうか、それは大きな課題だと。そのためには学校長の果たす役割は大きいんだということで校長会で指示もしておりますんで、御心配いただいたのはありがたいと思いますけれども、その点についても我々も十分指導してまいりたいと考えております。


○中谷光夫委員  私からも何点かお尋ねをしたいと思うんですけども、今回、寝屋川市学校安全推進委員会というのを作られて、ここには各関係団体の代表の方も参加をされるようですけれども、平成14年の11月19日に文部科学省が学校施設の防犯対策についてということで、学校施設の安全管理に関する調査研究協力者会議報告書というのを出しています。その中にも今回具体化された地域ぐるみの学校安全推進モデル事業と言うんですか、こういう形で取り上げられています。


 大事なことは、学校の安全ということを考えるときには防犯上の問題だけではなくて、教育上、教育や子育てという点からも安全や安心をどう作り出すかということも併せて今後も深めていくべき課題ではないかというふうに思うんですね。そういう意味では国の要綱自身の中でも特別に警察との連携を密接にするよう努めることという留意事項が示されているわけですね。そういう点では確かに防犯とか犯罪に対する点では警察というのはプロかも分かりませんけども、子育てや教育という点ではそういう仕事には携わっておられない方々だと思うんですね。そういう意味でもこの推進委員会が取組を進めるに当たってどういう意思統一を進めていかれるかということが大事だというふうに思うんですけども、その点については教育委員会はどんなふうにこの推進委員会の位置付けを含めてお考えなのか、ちょっとお示し願えたらと思うんです。


○藤坂次長  大変難しい御質問なんですけども、この事業につきましては学校管理下におけます事故、事件が大きな問題となっております最近の状況を踏まえまして、子供たちの安全のため、家庭、地域の関係機関、また団体と連携して、地域全体で学校安全に取り組む体制を整備し、また安全で安心できる学校を確立していくということで、特に中心はやはりこの事業につきましては防犯の事業になってくると考えております。


 この推進委員会の位置付けでございますけれども、今回2校でモデル活動をやっていくと。モデル校区の実践活動を円滑に実施する。それと併せてこの事業成果を全校区へ波及を図っていくということで関係団体の代表で構成させていただいております。基本的には先生おっしゃいますように教育上の観点からもあるわけですけども、本事業につきましては防犯が基本であると考えております。以上でございます。


○中谷光夫委員  国の方の示しているのはそういう学校の安全というのを防犯上を重点にということであるかもしれませんが、しかしその中には地域社会全体で学校安全に取り組むと。これは単に防犯だけでなしに、そこでも安全で安心できる学校がと。この安全で安心できる学校がというときには、ほかのところだけではなしに、学校というのは教育をするところですから、子供たちにとっての安全、安心というのは単に防犯だけでないということは、これはもう引き続き含んでいただきたいということと、この寝屋川でも2月末に子供の安全を守るために開かれた集会の中でも、今回このモデル事業の対象校として位置付けられた和光小学校の実践報告というのは単に防犯ということではなくて、地域ぐるみで子供たちをどう見守りながら健全に育てていくかというすばらしい報告でもあったと思うんですね。そういう既に実践にも取り組んでおられるところを今回も改めてモデル校として位置付けられるわけですから、そういうところの実践も踏まえた形でいかしていただくように、1つはこれお願いしておきたいというふうに思います。


 それからもう1つは、この地域の学校を安全なところにということで取り組まれる際に大事なのは、通学路あるいは通学の安全だというふうに思うんですね。特に中央小学校は2月14日のああいう不幸な事件を受けた学校でもあるわけですから、とりわけ注目をされるというふうに思うんですけども、今、中央小学校では南門の方は防犯設備上どんなふうにされていますかね。ちょっとお答え願えますか。


○久保次長(学校教育部次長兼教育総務課長)  南門につきましても一定防犯カメラとオートロック等を設置いたしております。


○中谷光夫委員  ここ今、通学路としては使われているかどうか、そこは御存じですかね。


○尾崎課長(学務課長)  ただいま中央小学校におきましては、ここの門は使っておりません。


○中谷光夫委員  今お答えいただいたのは、オートロックにもし、防犯ビデオもつけておられるわけですよね。これはなぜかというと、当然通学上の安全、あるいは学校を地域との関係でも安全に守るということだと思うんですけども、単に不審者対策だけではないというふうに思うんですが、私なぜそのことを申し上げるかというと、確かに不幸な事件が起こったときに加害者少年があの門から入ってきたということはあります。しかし、あそこで殺傷事件が起きたわけじゃないんですね。その後、通学路がどうなっているかというと、その西側の方に移って、そして日の出商店街ですかね、あの前、カーブミラーもありませんし、信号があるわけでもありません。そんな中ですから当然横断歩道もついていないわけで、そういうところを子供たちを横断をさせて、そして通学、集団登校下校を見守っているという状況ですよね。道路状況で言うと極めて危険極まりない場所なんですよ、あそこは。これ保護者からも教職員からも大変危険だということを伺っています。


 そういう意味では従来から使われてきた辻商店の横、横断歩道もあって、そして南門を使うことが、例えば日の出地域の登下校、あるいは初町の登下校を考えるときにも最も安全な通学経路になるというふうに思うんですけども、その辺りは学校の方はどのようにお聞きか分からんですけども、教育委員会としてはどんなふうに検討、判断されているのか。これは中央小学校のことですから学校独自の問題だということではなくて、ああいう事件が起きた学校のその後のことであるだけに教育委員会の御見解を改めてお聞かせ願いたいと思うんです。


○佃課長(教育指導課長)  今、委員御指摘の件に関しましては中央小学校の校長からも承っております。学校では南門を完全に閉めることによってまず保護者の不安を取り除きたいという思いがあると。あの南門は職員室からもどこからも大変見通しの悪い場所であり、カメラ、オートロックはつけていただきましたけれども、それでも学校からすると大変不安な場所であると。ただ、通学に関しては今も子ども安全協議会というものを立ち上げられまして、中央小学校全体で、地域全体で子供たちを守る体制を立ち上げられたところということもございまして、そういった辺りは地域住民、保護者の方と重々お話を聞きながら今後検討してまいりたいということを聞いておりますので、今しばらくお待ちいただきたいと思います。以上でございます。


○中谷光夫委員  私もその事件にかかわって当初そういうような心のケアも含めて意見も伺いました。しかし、その後の通学状況を見るときには、改めてあそこを通学路として使うことも含めて、人が全くいないわけじゃなしに、当然登下校のときにボランティアの方を含めて本当に毎日御苦労いただいているわけで、その人たちの御意見もひとつ聴いていただきながら、改めて子供たちの安全ということが最優先に検討されるべきではないかというふうに思いますから、頭からあの場所は学校の当初の意向があったから除外して考えているんだと、考えるんだということでなくて、その後の状況を考えたときに、果たして今の通学経路が子供の安全からふさわしいのかどうかということも検討いただいて、是非この辻商店横の横断歩道を再度通学路に含めることも含めた、学校とも当然協議の上で学校の主体的なそれこそ判断が尊重されなきゃいかんと思いますけども、今、私が申し上げたことも先ほども言ったように保護者や教職員からも意見としては伺っていますんで、是非改めての検討を、これは早急にお願いしておきたいと思います。以上です。


○白井委員  1点聞かせていただきたいと思いますが、このスクールガードリーダー10名が大阪府より派遣されてくると。それで今、モデル校になる2校については各1名ずつを配置すると。要するにあと8名残っておられる方が残る22小学校に配置されていくということでございますが、一応この配置される、例えば単純に計算しますと3校に1人という配置になるかと思うわけでございますけれども、こういったことをどのように配置されていくのか。ちょっとお聞かせいただきたいと思います。


○藤坂次長  これからまた大阪府と協議していくわけですけれども、このスクールガードリーダーの配置、勤務と言うんですか、勤務時間なんですけども、一応週16時間を大阪府さんは考えておられます。その中でいろんな配置方法があると思うんです。朝から夕方まで8時間していただく。10名の配置は中央小学校、和光小学校に1名ずつ、それと8名で22校回りますので、1週間に1日ぐらいは配置、それぞれの学校、22校には配置できるかなと考えております。


○白井委員  要するに1人の守備範囲というのは決めないわけですか。例えば1人の人が近隣の5校を担当するとか、そういった配置ではないわけですか。


○藤坂次長  今申しましたように週大体16時間ということで1校に1日リーダーが入っていけるということでございます。


○白井委員  ちょっと私、今の説明分からんわけですけどね。例えば22校のうち2校が要するに1人は張り付けの配置ということですね。22校に対して8名ですか。そういったことで1人の人の守備範囲というのは、例えば6校にするとか5校にするとか、そういった基準を設けて、その範囲を責任を持って指導していただくのか。あるいは全員が寝屋川市全域の小学校を巡回するような形で指導していくのか。これを聞きたいわけです。


○藤坂次長  一応中央小学校、和光小学校には1名ずつ配置します。あと併せて8名については2、3校を1名で巡回していただくと、そういうことでございます。申し訳ございません。


○松本委員  今やりとりしておられるんですけれども、1、2点ちょっと質問させていただきます。この推進委員会のメンバーの中には当然中学校の先生方も入ってこられる、校長も入ってこられると思うんですけれども、今モデル校としては小学校2校ということで承りました。中学校に対する対応についても視野に置いてこの推進事業を行われるかどうかということについてまずお伺いしたいと思います。


○藤坂次長  一応基本的には各小学校区の事業でございます。しかしながら今の形で小中連携もなされておりますし、その辺りでは市民の方、団体の方もこの取組に御参画いただけたらと考えております。それぞれの小学校区の見守り隊として御協力いただけたらと考えております。


○松本委員  ということは中学校も一定の視野に置いて検討が、あるいは実践がされていくということなんですか。


○藤坂次長  そういうことでございます。


○松本委員  それと今、ボランティア養成講習会であるとかスクールガードリーダー、そして各2校のモデル校の実践という大きくは3つ御報告があったんですけれども、今後のスケジューリングですね。今の時点でお分かりになっていることがあればお示しいただきたいと思います。


○藤坂次長  一応7月中旬ぐらいに第1回の安全推進委員会を開催できるように、それぞれ代表の方にも当たっていきたいと考えております。その中でいろいろ御協議いただく中で今後、例えば防犯安全マップづくり、それからパトロール活動、防犯教室の開催、防犯訓練の実施、その辺りをその中で協議をしていきたいと考えております。


○松本委員  これお願いになるかもしれませんが、今回この200万円が補正で上がったと。この事業は非常に重要な取組の一環であるというふうに私は思っておりまして、是非十分な検討と推進事業をしていただきたいという実は思いがあります。その中でこの200万円今回ついたんですけれども、今回この2校がモデル地区としてやられる。これは非常に重要な位置付けにあるわけでして、先ほどからありますようにこの2校の推進状況なり事業の内容がほかの小学校へも当然波及していく。先ほどありましたが、中学校へも波及がされていくであろう。こういうことになるわけです。そうすると今回は補正で200万円つきましたが、事業としてはこれは永続、永久的にやっていく、改善しながらやっていくということになるわけでして、次年度以降の予算はまたこれから論議になるわけですけれども、今、国の思いであるとか府の思いであるとか、市の思いも結構なんですけれども、予算の在り方と事業の継続的な推進ということについて、現時点で一定の方向なりお考えがあるのであればお示しをいただきたいと思います。


○竹若教育長  大変大きな問題でございます。委員も御案内のとおりこの事業そのものが全国に先駆けて、いわゆる都道府県、政令指定都市の一地域、60地域で全国的に実施をされるものでございます。そういう中にありましてこの当該の寝屋川市は事件の起こった市であるだけに全国的にも注目をされているということは重重認識をしている中で、こうして補正をお願いしたわけでございますが、委員御指摘のとおり確かにこの2校を中心として推進協議会が全市的に立ち上げている関係も2校の実践を推進協議会に披露もし、そして全市的に広げてまいりたいと。そういう意味合いにおきましてはこの予算が100万円がどうのこうの、次年度はどうの、大変難しい問題ではございますが、私どもこの寝屋川市の教育委員会が4年前の附属池田小学校の事件以降、子供の安全を守るためには地域の大人の目と心に勝るものはないという1つの基本認識に立って施策をしてまいりました。ここに至って国も同じ方向で示唆(しさ)をしたんではないかなと私も考えてございます。そういう意味合いにおきましては大人の目と心というものをどう深め、どう拡充させるかがこの事業に課せられた課題だろうというふうに考えております。足らず分があるかも分かりませんけれども、より専門的な知識も挿入させていただく中でより実効あるものをこの17年度に実施をしてまいりまして、18年度からは予算とは別にいたしまして、この2校の取組が全市的に広がるように積極的に努めてまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


○山本委員  何か分かったような分からんような、何かイメージがわいてこないんですね。例えば中央小学校と和光小学校は1名が張り付くと言っている。残り22校を8名で巡回指導と言うんですか、巡回されるということで、具体的にはどんなことをすんのかなと。講習会とか、あるいは見守り隊とか地域安全学校ボランティアとかというのもあるわけやから、そういう地域の人たちを指導してもらうというような形になるのか。この警察官のOBの人が広い範囲を1人や2人でぐるぐる巡回して回るというのは大変なことやと思うんですよ。イメージがわかないんですよ、実際に具体的に。もうちょっと具体的にどういう仕事をしてくれるのかなと。巡回をするのか、あるいは指導をするのか、講習会をやるのか、もうちょっと具体的に。


○竹若教育長  大変説明不足で申し訳ございません。白井委員の御質問にございましたように残る22校を8人で巡回するというのは大変広範囲に聞こえますが、例えば中央と和光と分けましたのも線路の東側、西側で分けさせていただきました。そういったことを考えますと線路の東側で4名のスクールガードリーダーが残り11校を指導するわけですけれども、基本的には小中一貫教育を踏まえる中で、同じ中学校区単位を基本的に配置をさせていただいて、それを基本にできるだけ同じ方が校区を回って指導いただくということが1つでございます。


 もう1つは先ほど申し上げた大人の目と心の拡大、深み、それは例えば我々日常やっておっても気のつかない部分で、例えばこういった箇所が危険なんですよと。そうすると危険箇所としてイラストを作りましょうとか、そういったときにはこういう自治会で対応する方法もありますよと。そういうことも含めて見守り隊の方々にその状況に合わせた効果の上がるやり方等も御指導いただくように考えております。そういう意味合いにおきましては先ほども御説明申し上げましたけども、ただ単に一個人のリーダーの判断だけではなしに、先ほど申し上げた市の推進協議会、ここに持って入った中でそこに上がってきたものをそれぞれの校区に照らし合わせてより実効のあるものにしてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。


○住田委員  スクールガードリーダーが1つの重要な防犯に対するポイントになっていると思うんですけども、このスクールガードリーダーの取組に対しまして1つのプログラムと申しますか、統一的な、体系的なものというのはお考えなんでしょうか。


○藤坂次長  これは先ほど申しましたように大阪府が委嘱されて寝屋川市に配置をしていただくわけですけれども、基本的にはこの指導員につきましては巡回指導、それと校区の危険見守り隊体制のもう少しここを良くしていったらいいのと違うかとか、そういう指導ですね。併せて全体的な評価をしていただいた中で安全体制の整備を構築していくという任務でございます。


○南部委員  やめておこうと思ったんですが、皆さんされますので、私もちょっとさせていただきたいと思います。まず子どもの安全見守り隊、今現在各小学校区の中でどれぐらい出来上がってきてますか。


○藤坂次長  基本的には各校温度差もございますけれども、一定全校区でできていると考えております。


○南部委員  その団体はやはりいろんな団体が融合してできた団体なのか、それとも1つの団体がそういうところに入り込んでいるのか。この辺は各小学校区によってばらばらでしょうか。


○藤坂次長  基本的にPTA、防犯委員、自治会、民生委員、青少年指導委員、校区福祉委員、それから地域ボランティア、この辺りがほとんどの学校で組織されているものでございます。


○南部委員  私、2、3聞いているんですけど、今言われたように青指とか社明の青少年部会ありますよね。あと地域協もあるし、おやじの会、PTA、子ども会、いろんな団体があるんですけども、その中でその人たちがうまいことまとまってやろうかと言ってできているところよりも、その中の1つの団体がこういう形で作っているところの方が多いような認識持っているんですけど、その辺どうでしょうかね。


○藤坂次長  今、学校の方にも調査もかけておりますし、その辺り学校の方で今のところお聞きしているのは、基本的には先生おっしゃるように1つの団体がリーダーシップを取ってやっていただいていますけれども、全体で協議会みたいな形をお作りになっていただいているということをお聞きいたしております。


○南部委員  そこで今回、安全推進委員会というのが新しくできたわけですよね。それは今言われたいろんな団体の人たちの代表に近い方々が入ってできたかと思うんですがね。私、一般質問でも過去からいろいろ言ってましたけども、いろんな各種団体があって、ちょっと違う話にそれるかもしれませんけど、結局そこにお願いされていること、行政はセクション主義の中でこういった思いでこういった思いでということでお願いするんやけども、受ける方からしたら何か同じようなことばっかり言われておって、行政はセクション違うから言ってる筋は違うんやろうけど、結局事業としてやられているところは各種団体同じようなことになってしまうと。今回のこの件でもいろんなところがリンクしている中で、思いは先ほど皆さんすばらしい思いやなと思って聞いているんですけども、現実的に動いている部分は1つの団体が仕切ってしまってやっていると。そこからのお願いが無理やり来てしまうから、本当の意味での思いである地域が1つになって盛り上がるというところまで僕いってないような気がするんですよ。その辺の認識どう思います。


○木下室長  4月に見守り隊も結成、いろいろ地域の方々と、今まで地域で取り組んでおられる各種団体、それも今申されましたようにでこぼこもありますし、どこかがリーダーをしているところもございます。我々はこの見守り活動と申しますのは、やっぱり地域全体で、それも継続的に自分が行える場所で、時間帯、そういう形の子供たちが本当にどこへ行っても安心、地域のおばちゃんたちが見守っていただいているという形の結成をお願いしておりまして、見守り隊についてもグッズとして腕章とかいろいろお配りしておるわけでございます。この推進委員会につきましても今回の事業につきましては和光小と中央小の2校を小学校でやっていきますけども、これも和光小、中央小、それぞれ小学校区の今、子供の見守りを務めていただいている委員会を作られております。そういう人たちの寄っておられる団体でもあり、また、その取組の実践の波及効果を全市的にきっちり広げて、より広範な人たちのボランティアでやっていただくような、そういう形を作っていきたいというふうな推進会議にして、1つの団体のリーダー、出だしはありますけれども、できるだけ多くの組織と地域のボランティア、おばあちゃん1人でも、個人ボランティアでも結構ですので、そういうふうな形を作っていきたいなというふうに願っております。


○南部委員  子供の安全を見守るということなんで、これはほかの先ほど私が質問したいろんな事業をやらされているという観点とは、地域社会の中でも地域住民も全然違う思いを持っていただいていると思っておりますし、私の住んでおる地元でもいち早くこういうことには取り組んで登下校の見守り等もやっているということを見させてもらっているんです。ただ、言ってるようにいろんな団体が絡み合った中で、各種セクション主義の中で筋道ばっかり通して下に下ろしていこうとなると、下の方で不協和音が、いろんんな団体がリンクして人が入っているという事実もありますよね。その中で、あってはならんことですけども、主導権争いというものが出てきたりとか、実際子供たちを見守りに行かなあかんという目的に落とすまでの間に非常に大きな弊害が起こるといったことが、これ1つのまた委員会が増えて、また1つのセクションが増えてということになるとより起こりやすい土壌ができているかもしれません。そういうことを十二分に認識して、行政の皆さん方は新しい委員会作ってそこでまずはまとめてもらおう。これは筋通す意味ではそのとおりかもしれんけども、何かが1つできることによって落とされた地元によってはいろいろと不協和音が弊害としてあってはならんと。私はこのように考えておりますので、意図するところを教育長、十二分にお酌み取りいただいて今後、施策展開していただきたいということで質問を終えさせてもらいます。


○山?委員  事業の全体像は私自身は理解したつもりなんです。ただ、補正予算ですんで1つだけ、この200万円は何に使われるのか。スクールガードリーダーの人件費になるのか。そうじゃなくてほかの経費になるのか。その辺がちょっと不明確なんで、スクールガードリーダー10名で200万円では少ないなという思いの中で確認させていただくんですけども、どうなんですか。


○藤坂次長  スクールガードリーダーにつきましては大阪府の方で予算化していただいております。この200万円につきましては先進的な取組を実施するために、基本的には中央小、和光小学校の活動に使っていきたい。中身につきましてはマップの作成やら横断幕等々の啓発、そういうものに使っていく費用でございます。


○宮本委員長  なければ質疑を打ち切ります。討論に入ります。


(「なし」と呼ぶ者あり)


○宮本委員長  なければ討論を打ち切ります。


 議案第46号 平成17年度寝屋川市一般会計補正予算(第3号)のうち、本委員会の所管分を採決いたします。本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。


(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○宮本委員長  御異議なしと認めます。よって本案は原案のとおり可決されました。


 次に所管事項に関する事務調査を議題といたします。本件につきましてはお手元に配布の申出書(案)のとおり閉会中も継続して調査することとし、委員の派遣につきましては委員長に一任いただくことで御異議ありませんか。


(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○宮本委員長  御異議ありませんので、そのように決します。


 以上で本委員会の案件はすべて終了いたしました。本委員会はこれをもって散会したいと思いますが、その前に、理事者のあいさつを受けることにします。


○太田助役  本日は文教常任委員会を開催いただき誠にありがとうございました。また、付託になりました案件につきまして御可決を賜り重ねてお礼申し上げます。委員会審議の中で賜りました御意見、御質問等につきましては十分精査し、今後の事務執行に当たって留意してまいりたいと思います。今後ともよろしくお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。


○宮本委員長  理事者のあいさつは終わりました。


 それではこれをもちまして本委員会を散会いたします。慎重御審議ありがとうございました。


      (午前10時47分 散会)





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 以上、寝屋川市議会委員会条例第30条の規定により会議のてんまつを記録し、署名する。





 平成17年6月15日





           文教常任委員会


           委員長 宮 本 正 一