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大阪府 富田林市

平成17年  9月 定例会(第3回) 09月06日−01号




平成17年  9月 定例会(第3回) − 09月06日−01号







平成17年  9月 定例会(第3回)



◯平成17年9月6日富田林市議会第3回定例会(第1日目)を富田林市議会議事堂に招集された。

◯出席議員はつぎのとおりである。

 1番  辰巳真司君

 2番  永原康臣君

 4番  林 光子君

 5番  今道隆男君

 6番  西条正善君

 7番  尾崎哲哉君

 8番  大西 剛君

 9番  山岡清司君

 10番  沖 利男君

 11番  山本剛史君

 12番  左近憲一君

 13番  吉年千寿子君

 14番  司 やよい君

 15番  來山利夫君

 17番  奥田良久君

 18番  上原幸子君

 20番  高山裕次君

 21番  京谷精久君

 22番  鳴川 博君

◯欠席議員

 3番  武本博幸君

 19番  壺井久雄君

◯説明のため出席した者はつぎのとおりである。

 市長        多田利喜君

 助役        花岡義弘君

 助役        吉川佳男君

 収入役       高橋弘次君

 教育長       堂山博也君

 監査委員      川口博夫君

 市長公室長     山本文博君

 政策推進室長    森 文雄君

 総務部長      竹綱啓一君

 市民生活部長    廣田精孝君

 保健福祉部長    山内崇道君

 福祉事務所長    榊原壽幸君

 まちづくり政策部長 國田泰一君

 人権文化部長    中野利行君

 教育総務部長    奥野和彦君

 教育総務部理事   中島芳昭君

 生涯学習部長    越智 明君

 上下水道部長    鉄本和巳君

 総合事務局長    江向義夫君

 消防長       阪口孝男君

◯議会事務局の出席職員はつぎのとおりである。

 事務局長      加藤義夫君

 事務局次長     置田保巳君

 事務局主幹     嘉田裕治君

 主幹兼総務係長   日谷眞智子君

 議事係長      祐村元人君

 議事係       松本秀樹君

 議事係       植木謙次君

◯議事日程はつぎのとおりである。

 日程第1 議録署名議員の指名

 日程第2 会期の決定

 日程第3 同意案第4号

      富田林市公平委員会委員の選任について

 日程第4 議案第56号

      平成17年度大阪府富田林市一般会計補正予算(第3号)の専決処分につき承認を求めることについて

 日程第5 議案第57号

      富田林市障害者施策推進協議会条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第6 議案第58号

      富田林市情報公開条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第7 議案第59号

      富田林市手数料条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第8 議案第60号

      富田林市立心身障害児(者)簡易通所施設条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第9 議案第61号

      富田林市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第10 議案第62号

      富田林市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第11 議案第63号

      富田林市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定について

 日程第12 議案第64号

      財産の取得について

 日程第13 議案第65号

      財産の取得について

 日程第14 議案第66号

      平成17年度大阪府富田林市一般会計補正予算(第4号)

 日程第15 議案第67号

      平成17年度大阪府富田林市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)

 日程第16 議案第68号

      平成17年度大阪府富田林市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)

 日程第17 議案第69号

      平成17年度大阪府富田林市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)

 日程第18 認定第1号

      平成16年度大阪府富田林市一般会計歳入歳出決算について

 日程第19 認定第2号

      平成16年度大阪府富田林市財産区特別会計歳入歳出決算について

 日程第20 認定第3号

      平成16年度大阪府富田林市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算について

 日程第21 認定第4号

      平成16年度大阪府富田林市介護保険事業特別会計歳入歳出決算について

 日程第22 認定第5号

      平成16年度大阪府富田林市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算について

 日程第23 認定第6号

      平成16年度大阪府富田林市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算について

 日程第24 認定第7号

      平成16年度大阪府富田林市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算について

 日程第25 認定第8号

      平成16年度大阪府富田林市水道事業決算認定について

    (午前10時1分 開会)



○副議長(左近憲一君) ただいまより平成17年第3回富田林市議会定例会を開会いたします。

 開議に先立ち、市長あいさつ。



◎市長(多田利喜君) それでは、開会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 本日、平成17年第3回市議会定例会を開催させていただきましたところ、議員皆様方には何かとご多用のところご出席をいただきまして、まことにありがとうございます。

 さて、8月30日に公示されました衆議院議員総選挙は、9月11日の投票日まで余すところ5日となり、日本各地で激しい選挙戦が展開されております。郵政民営化をはじめ年金、子育て、行財政改革、あるいは国際外交など、国内外の大きな課題が山積する中で、私たち地方自治体を含め、これからの日本の進路を決める上で一つの大きな節目を迎えております。この選挙は、確かな日本の未来を築く礎となることを強く望むところであります。

 また、景気回復の兆候が各種経済指標にあらわれるようになり、景気は踊り場を脱し、穏やかに回復しているとの判断が示されました。しかしながら、原油の高騰や雇用情報の厳しさなど懸念材料もある中で、一日も早い本格回復の実現を期待してまいりたいと思っております。

 今年の夏も連日厳しい暑さが続いておりましたが、ようやく幾分朝夕の暑さが和らぎ、秋の気配が少しずつ感じられるようになってまいりました。昨年は台風、集中豪雨、地震等が列島各地を襲い、甚大な被害を引き起こしましたが、今年もつい先日、大型ハリケーン「カトリーナ」がアメリカ南部を襲い、広範囲にわたって甚大な被害をもたらしました。被災地ではいまだ復旧のめどが立たず、大きな混乱が続いております。また、大型で強い台風14号は九州全域を暴風雨に巻き込みながら北上を続け、九州沿岸に上陸する模様でございます。明朝近畿地方に最も接近する見込みで、本市におきましても今後厳重な警戒が必要と考えております。

 さて、今期定例会に提案申し上げる案件といたしましては、人事案件といたしまして公平委員会の委員の選任についてが1件、報告案件といたしまして平成17年度一般会計補正予算(第3号)の専決処分につき承認を求めることについてが1件、条例の一部を改正する条例の制定といたしましては、障害者施策推進協議会条例、情報公開条例、手数料条例、心身障害児(者)簡易通所施設条例、火災予防条例、消防団員等公務災害補償条例の計6件、条例の制定といたしましては人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定についてが1件、財産の取得についてが2件、平成17年度補正予算関係といたしまして、一般会計補正予算(第4号)、国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)、公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の計4件、平成16年度決算関係といたしまして、一般会計をはじめ特別会計の財産区、そして国民健康保険事業、介護保険事業、老人保健医療事業、介護老人保健施設、公共下水道事業と水道事業決算認定の計8件、合計23件でございます。

 後ほどそれぞれご提案申し上げますが、よろしくご審議をいただきまして原案どおりご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、開会のごあいさつといたします。



○副議長(左近憲一君) ここで議会運営委員長の報告を求めます。



◆20番(高山裕次君) 去る8月30日に議会運営委員会を開催し、第3回定例会に付議されます案件について了承されましたのでご報告申し上げます。

 まず、会議録署名議員の指名、会期の決定に続きまして、日程第3 同意案第4号 富田林市公平委員会委員の選任について、日程第4 議案第56号 平成17年度大阪府富田林市一般会計補正予算(第3号)の専決処分につき承認を求めることについて、本日上程、採決でございます。

 続きまして、日程第5 議案第57号から日程第25 認定第8号までの21件につきましては一括議題として、本日上程、16日質疑、委員会付託あるいは採決でございます。

 以上で報告を終わります。



○副議長(左近憲一君) これをもって議会運営委員長の報告を終結いたします。

 この際、諸般の報告をいたします。

 監査委員より、平成17年5月から7月執行分の例月出納検査結果報告がありましたので、その写しをお手元に配付いたしておきましたからご了承願います。

 それでは議事に入ります。

 日程第1 会議録署名議員の指名について、本件は、会議規則第81条の規定により、議長において指名いたします。

 15番 來山利夫君、17番 奥田良久君のご両君にお願いいたします。

 次に、日程第2 会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会の会期は、9月6日から29日までの24日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から29日までの24日間と決定いたしました。

 次に、日程第3 同意案第4号 富田林市公平委員会委員の選任についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。−−この場で暫時休憩いたします。

    (午前10時10分 休憩)

    −−−−−−−−−−−−−

    (午前10時12分 再開)



○副議長(左近憲一君) 休憩前に返り会議を再開いたします。



◎市長(多田利喜君) 大変失礼をいたしました。ただいま上程されました同意案第4号 富田林市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて、提案理由をご説明申し上げます。

 本市公平委員会委員の南 敏夫氏は、本年9月30日をもって任期を満了されますが、南 敏夫氏を適任と認め、再任いたしたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定に基づき議会の同意を求めるものでございます。

 南 敏夫氏の住所は*************、生年月日は*********で、平成13年10月1日より公平委員にご就任いただいております。

 以上をもちまして提案理由の説明といたします。

 よろしくご審議をいただき、ご同意を賜りますようお願いを申し上げます。



○副議長(左近憲一君) 提案理由の説明が終わりました。

 お諮りいたします。本案は人事問題でありますので、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、同意案第4号については委員会の付託を省略することに決しました。

 それでは、本案についてのご質問、ご意見をあわせて承ります。−−お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、同意案第4号 富田林市公平委員会委員の選任については、原案のとおり同意することに決しました。

 次に、日程第4 議案第56号 平成17年度大阪府富田林市一般会計補正予算(第3号)の専決処分につき承認を求めることについてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。



◎総務部長(竹綱啓一君) ただいま上程されました議案第56号 平成17年度大阪府富田林市一般会計補正予算(第3号)の専決処分につき承認を求めることについて、提案の理由並びに内容のご説明を申し上げます。

 まず提案の理由でございますが、本年8月8日に衆議院が解散されましたことから衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官の国民審査に要する経費を、地方自治法第179条第1項の規定により、8月の9日に専決処分させていただきましたので、同条第3項の規定によりましてご報告申し上げ、ご承認を賜るものでございます。

 次に、その内容でございますが、第1条で歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,075万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ346億6,663万4,000円とするものでございます。

 12ページをお願いします。

 歳入でございますが、(款)15.国庫支出金、(項)3.国庫委託金、(目)1.総務費委託金4,075万6,000円の増額は、衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査に係ります選挙費委託金でございます。

 14ページをお願いします。

 歳出でございますが、(款)2.総務費、(項)4.選挙費、(目)7.衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査費4,075万6,000円は、投票所、開票所等の選挙事務執行に要する経費でございます。

 以上、一般会計補正予算(第3号)の専決処分の説明とさせていただきます。

 何とぞよろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。



○副議長(左近憲一君) 提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。−−これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第56号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、議案第56号については委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。−−これをもって討論を終結いたします。

 直ちに採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、議案第56号 平成17年度大阪府富田林市一般会計補正予算(第3号)の専決処分につき承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。

 次に、日程第5 議案第57号から日程第25 認定第8号まで、以上21件を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。



◎保健福祉部長(山内崇道君) ただいま一括上程されました議案第57号 富田林市障害者施策推進協議会条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案の理由並びに内容のご説明を申し上げます。

 今回の改正は、障害者基本法の一部を改正する法律が平成17年4月18日に施行されたことにより、本市の障害者施策推進協議会条例を改正することにつき地方自治法第96条第1項の規定によりまして議会の御議決を賜りたく、ここにご提案申し上げるものでございます。

 それでは、その内容でございますが、法におきまして地方障害者施策推進協議会を規定する条文が第26条に改められましたことから、本市条例の第1条中「第30条第4項」を「第26条第4項」に改めるものでございます。

 次に附則として、公布の日から施行するものでございます。

 以上で説明を終わらせていただきます。



◎市民生活部長(廣田精孝君) 続きまして、議案第58号 富田林市情報公開条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案の理由並びに内容のご説明を申し上げます。

 まず提案の理由でございますが、近年の情報化社会の進展に伴いまして、市の区域を越えた広範な情報の交流が求められる現状が生まれ、より一層今後もこの方向をたどるものと考えられますことから、富田林市情報公開条例を改正させていただきたくご提案申し上げた次第でございます。

 次に改正の内容でございますが、条例第5条第1項で情報の開示請求ができる者、第2項でこれら以外の者からの開示申し出に対します努力義務を規定しておりますが、今回この区別をなくし、何人についても情報の開示請求権を付与するよう改正するものでございます。

 次に附則でございますが、本条例の施行期日は公布の日とすること、また、経過措置としまして、改正条例施行前に開示申し出されたもので開示決定等されていないものにつきましては、改正後の条例により開示請求されたものとのみなし規定でございます。

 以上で、簡単ですが説明とさせていただきます。



◎まちづくり政策部長(國田泰一君) 続きまして、議案第59号 富田林市手数料条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案の理由並びに内容のご説明を申し上げます。

 まず提案の理由でございますが、租税特別措置法に都市再生特別措置法に規定する認定整備事業者に対する土地等の譲渡が課税の特例の対象に新たに加えられ、法第31条の2第2項第7号及び法第62条の3第4項第7号が追加されたことから、市長が行う認定事務の条項を繰り下げる改正が必要となります。また、本法は近年、ほぼ毎年法改正がなされます。そのため、今後の法改正に対応するため、条項の表現方法を改めるものでございます。

 次に内容でございますが、第2条第1項第21号、租税特別措置法、第28条の4第3項第7号イ又は第63条第3項第7号イに規定する宅地の造成が優良な宅地の供給に寄与するものであることについての認定の申請に対する審査を、租税特別措置法の規定に基づき市長が行う宅地の造成が優良な宅地の供給に寄与するものであることについての認定の申請に対する審査に改め、第2条第1項第22号、租税特別措置法、第28条の4第3項第7号ロ、第31条の2第2項第14号ニ、第62条の3第4項第14号ニ又は第63条第3項第7号ロに規定する住宅の新築が優良な住宅の供給に寄与するものであることについての認定の申請に対する審査を、租税特別措置法の規定に基づき市長が行う住宅の新築が優良な住宅の供給に寄与するものであることについての認定の申請に対する審査に改めるものです。

 次に附則でございますが、この条例は、公布の日から施行するものでございます。

 以上で説明を終わらせていただきます。



◎保健福祉部長(山内崇道君) 続きまして、議案第60号 富田林市立心身障害児(者)簡易通所施設条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案の理由並びに内容のご説明を申し上げます。

 今回の改正は、地方自治法第244条の2、公の施設の設置管理及び廃止に係る規定の一部改正が平成15年9月2日に施行されたことにより、指定管理者制度を導入するため、従来管理委託制度を採用している施設設置条例を改正することにつき、地方自治法第96条第1項の規定によりまして議会の御議決を賜りたく、ここにご提案申し上げるものでございます。

 それでは主な内容につきましてご説明申し上げます。

 第5条は、指定管理者による管理を定めたもので、心身障害者簡易通所の管理に関する業務を法人その他の団体であって市長が指定するものに行わせるものであります。

 第6条は、指定管理者が行う業務について定めてあり、内容については、1として肢体不自由児(者)に対する機能回復訓練及び日常生活活動訓練に関する業務、2として施設の維持管理及び運営に関する業務、3として前2号に掲げるもののほか、市長が必要と認める業務となっております。

 第7条は、休所日等の規定を定めるものでございます。

 次に附則でございますが、第2項として指定管理者の交代があった場合の経過措置を加え、附則として第1項で条例の施行日を平成18年4月1日と定め、第2項で経過措置を定めるものでございます。

 以上で説明を終わらせていただきます。



◎消防長(阪口孝男君) 続きまして、議案第61号 富田林市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について、提案の理由並びに内容についてご説明を申し上げます。

 まず提案の理由でございますが、近年の社会状況の変化及び現状を踏まえ、消防法及び関係法令が改正されたことに伴い、国の指針であります火災予防条例が改正されましたので、これに準じて富田林市火災予防条例を改正させていただくものでございます。

 次に改正の内容についてご説明を申し上げます。

 本改正は、消防法及び関係法令の施行期日の関係上、5条に分けて改正するものでございます。

 まず第1条でございますが、1点目として、第4条において、現在使用することが想定されないボイラーの蒸気管被覆材料から「石綿」を例示から削るものでございます。

 2点目として、第29条において、林野火災を低減するため、火災に関する警報の発令中に火災の発生するおそれの大きい区域内での喫煙を制限する規定を設けるものでございます。

 3点目として、第31条の5において、少量危険物等の地下タンクについて、タンクの保護基準及び漏れを検知する設備基準の改正を行うものでございます。

 また、第49条第2号及び別表第8備考第7号は、条文の整合性を図る整備でございます。

 なお、第1条の改正は、公布の日から施行するものとし、公布の際、新条例第31条の5のタンクの保護基準に適合しない既存のものについては遡及しないものでございます。

 次に第2条でございますが、まず1点目として、第8条の3で次世代エネルギーとして設置が増加している燃料電池発電設備を本条例の規制対象に加え、その位置、構造、管理の基準を定めるとともに、第44条では届け出の規定を設けるものでございます。

 2点目として、第12条において、屋外に設置する気体燃料を使用する発電設備の基準について整備を図るとともに、発電設備の異常時における安全装置の基準を設けるものでございます。

 3点目は、第17条の2において、火を使用する設備の煙突について、建築基準法施行令との整合性を図り、整備するものでございます。

 なお、第2条の改正は、平成17年10月1日から施行するものとし、施行の際、第8条の3の燃料電池、発電設備及び第12条の内燃機関を原動力とする発電設備の位置、構造、管理の基準並びに第17条の2の火を使用する設備に附属する煙突の基準に適合しない既存のものについては遡及しないものでございます。

 次に第3条でございますが、近年、ごみ、固形化燃料発電所での爆発火災や、タイヤ製造工場での火災等、我が国を代表する企業の産業施設において火災等の事故が続発し、大きな被害をもたらしたことから法令改正があり、本条例を改正するものでございます。

 まず1点目として、第31条から第31条の6、第31条の8、第33条、第34条、第34条の3において、指定数量未満の危険物及び指定可燃物について、これまでの貯蔵または取り扱いの技術上の基準に加え、貯蔵し、または取り扱う場所の位置、構造及び設備の技術上の基準について、新たに基準を整備するとともに、条文の整備及び整合性を図るものでございます。

 2点目は、第34条において、再生資源燃料を指定可燃物の品名に追加し、その貯蔵及び取り扱いの基準を設けるとともに、第34条の2において、大量の再生資源燃料等を貯蔵し、取り扱う場合は、その場所における火災の危険要因を把握するとともに、自主保安対策を講じる規定を設けるものでございます。

 3点目は、第34条第2項第3号において、合成樹脂類の貯蔵及び取り扱いの技術上の基準に火災拡大防止のための空地の保有や区画等の規定を追加するものでございます。

 その他については、改正による条文の整合性を図る整備でございます。

 なお、第3条の改正は、平成17年12月1日から施行するものとし、施行の際、第34条第1項第5号ウの廃棄物固形化燃料等の基準及び第34条第2項第3号イの合成樹脂類の屋外の基準、さらに第34条第2項第4号の廃棄物固形化燃料等の基準に適合しない既存のもの及び第46条の再生資源燃料の届け出については附則において経過措置を設けるものでございます。

 また、第34条第2項第3号ウの合成樹脂類の屋内の基準に適合しない既存のものについては遡及しないものであります。

 次に第4条でございますが、本件は住宅火災による死者が急増し、建物火災による死者の約9割を占めている点及び死者の原因が逃げおくれによるものが7割を占めている点、さらには死者の半数以上が65歳以上の高齢者であり、今後、高齢化の進む中、増加のおそれがある点から、消防法等が改正され、全国一律にすべての住戸に対し住宅用防災警報器等が義務づけられたことに伴い、第1条及び第29条の2から第29条の7において、住宅に住宅用防災警報器等を設置し、維持しなければならないこと及びその設置基準、免除規定、さらには住宅における火災予防の推進に関する規定について基準を設けるものでございます。

 なお、第4条の改正は、平成18年6月1日から施行するものとし、施行の際、第29条の2から第29条の5までの住宅用防災警報器等の設置及び維持に関する基準に適合しない既存の住宅については平成23年6月1日まで経過措置を設けるものでございます。

 次に第5条でございますが、第29条の5において住宅用防災警報器等の設置免除となる対象設備を一部追加する規定を設けるものでございます。

 なお、第5条の改正は、平成19年4月1日から施行するものでございます。

 次に、附則中の第10条でございますが、廃棄物の固形化燃料等の施設の集積高さ制限に関しては引き続き検証を加え、安全対策を確実に努める必要があるため、その結果に基づいて見直しの検討を行うよう附則に規定するものでございます。

 以上で説明を終わらせていただきます。

 続きまして、議案第62号 富田林市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について、提案の理由並びに内容のご説明を申し上げます。

 まず提案の理由でございますが、本条例は消防及び水防の活動中における非常勤従事者の公務災害補償を行っているもので、今回はそのうち水防法及び土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律の一部を改正する法律が平成17年5月2日に公布、施行されたことに伴いまして、これに準じて富田林市消防団員等公務災害補償条例を改正させていただくものでございます。

 次に改正の内容でございますが、旧水防法で居住者等の水防義務を規定しております第17条が新水防法の第24条に、また、旧水防法で水防に従事した者に対する災害補償を規定しております第34条が新水防法の第45条に改正されたことにより、富田林市消防団員等公務災害補償条例第1条中「第34条」を「第45条」に、第2条中「第17条」を「第24条」に改正させていただくものでございます。

 次に附則でございますが、この条例は、公布の日から施行するものでございます。

 以上で説明を終わらせていただきます。

 何とぞよろしくお願いを申し上げます。



◎市長公室長(山本文博君) 続きまして、議案第63号 富田林市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定につきまして、提案の理由並びに内容のご説明を申し上げます。

 まず提案の理由でございますが、地方公務員法の一部改正に伴い、人事行政の公正かつ透明な運営を確保するため、人事行政の運営等の状況の報告とその公表が法律上の責務とされたことから、その必要な事項を定めるため条例を制定するものでございます。

 次にその主な内容についてご説明申し上げます。

 まず、第1条では、この条例の趣旨を定めております。

 第2条第1項におきましては、任命権者は、毎年10月末日までに、市長に対し、人事行政の運営の状況を報告しなければならないと規定し、第2項でその報告事項を定めております。

 第3条は、公平委員会にも業務状況の市長への報告を義務づけたものでございます。

 第4条第1項では、市長は、任命権者や公平委員会から報告を受けたときは、その内容を取りまとめ、その報告内容を12月末日までに公表しなければならないと規定しています。

 また第2項では、その公表の方法を定めております。

 第5条は、市長への委任規定でございます。

 次に附則でございますが、本条例は、平成17年10月1日から施行するものでございます。

 以上で説明とさせていただきます。



◎総務部長(竹綱啓一君) 続きまして、議案第64号 財産の取得について、提案の理由並びに内容のご説明を申し上げます。

 まず提案の理由でございますが、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定によりまして議会の御議決を賜りたくご提案申し上げるものでございます。

 取得する財産は、平成17年度中学校LAN構築に関する端末機器等でございます。

 契約の方法は、指名競争入札による契約でございます。

 取得価格は、1,601万2,500円でございます。

 契約の相手方は、大阪市北区堂島三丁目1番2号 西日本電信電話株式会社大阪支店支店長 高野博明でございます。

 なお、参考までにその概要と契約までの経過を申し上げます。

 まず概要でございますが、第一中学校、第二中学校、第三中学校、金剛中学校に高速LAN用端末機器を導入し、LAN内で相互に活用できる総合的学習支援システムを構築するもので、今回の整備により、市内全小中学校のLAN整備が完了することとなります。

 購入予定といたしましては、御議決後、契約の翌日から平成18年1月31日までを予定いたしております。

 入札までの経過につきましては、設計図書の配布を8月の10日に行いました。

 指名業者は、有限会社テイクオフ、ネットシステム株式会社、阪南システムマシン株式会社、有限会社ベストジム富田林営業所、株式会社内田洋行大阪支店、株式会社大塚商会関西支社、株式会社岡本三昭堂、行政システム株式会社大阪支店、西日本電信電話株式会社大阪支店、日本事務機器株式会社西日本営業本部、株式会社日立製作所関西支社、株式会社ペンショップ、以上12社でございます。

 なお、入札は8月の25日に執行いたしました。

 以上で説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第65号 財産の取得について、提案の理由並びに内容のご説明を申し上げます。

 まず提案の理由でございますが、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定によりまして議会の御議決を賜りたくご提案申し上げるものでございます。

 取得する財産は、水槽付き消防ポンプ自動車(水?−B型)の購入でございます。

 契約の方法は、指名競争入札による契約でございます。

 取得価格は、4,231万5,000円でございます。

 契約の相手方は、大阪市生野区小路東五丁目5番20号 株式会社モリタ大阪支店支店長 平田隆吉でございます。

 なお、参考までに、水槽付き消防ポンプ自動車の概要と契約までの経過を申し上げます。

 まず概要でございますが、この消防ポンプ自動車は四輪駆動車で、1,500リットルの水槽を装備し、あらゆる火災に対応し、水損防止に大きな効果を発揮する高圧噴霧消火装置や危険物火災に対応する泡自動混合システムを本市の消防では初めて積載するとともに、ホースカー昇降装置も装備するなど、署員の消火活動時の省力化も図っております。

 購入予定といたしましては、御議決後、契約の翌日から平成18年3月31日までを予定いたしております。

 入札までの経過でございますが、設計図書の配布を8月10日に行いました。

 指名業者は、富田林市自動車協同組合、大阪日野自動車株式会社、小川ポンプ工業株式会社、株式会社近商、キンパイ商事株式会社、中央商工株式会社、長野ポンプ株式会社、日本ドライケミカル株式会社大阪支店、日本機械工業株式会社大阪営業所、株式会社モリタ大阪支店、株式会社吉谷機械製作所、以上11社でございます。

 なお、入札は8月25日に執行いたしました。

 以上で説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第66号 平成17年度大阪府富田林市一般会計補正予算(第4号)につきまして、提案の理由並びに内容のご説明を申し上げます。

 今回補正をお願いいたしますのは、歳入歳出予算の補正といたしまして、第1条で歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,179万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ347億7,842万7,000円とさせていただくものでございます。

 57ページの第1表歳入歳出予算補正をお願いします。

 まず歳入でございますが、(款)15.国庫支出金、(項)1.国庫負担金1,525万1,000円の増額は、児童扶養手当費負担金に係るものでございます。

 (款)16.府支出金、(項)2.府補助金100万円の増額は、児童虐待発生予防システム構築事業に係る補助金でございます。

 (項)3.府委託金50万円の増額は、自学自習力育成サポート事業に係る委託金でございます。

 (款)20.(項)1.繰越金につきましては、今回の補正に要します一般財源といたしまして、前年度剰余金9,500万4,000円を充当させていただくものでございます。

 (款)21.諸収入、(項)7.雑入3万8,000円の増額は、消防公務災害補償共済金でございます。

 次に歳出でございますが、71ページをお願いします。

 (款)3.民生費、(項)1.社会福祉費、(目)1.社会福祉総務費32万円の増額は、地域福祉計画策定のための委員会開催に伴う委員報酬でございます。

 (目)3.老人医療費2,248万6,000円、(目)4.障害者医療費765万9,000円、(目)7.ひとり親家庭医療費225万円、(目)10.乳幼児医療費444万4,000円のそれぞれの増額は、いずれも平成16年度医療費に係ります府補助金の精算金でございます。

 また、(目)8.老人保健医療事業費627万3,000円の増額は、老人保健医療事業特別会計への繰出金でございます。

 (項)2.児童福祉費、(目)1.児童福祉総務費100万円の増額は、虐待のリスクを抱える家庭を早期に把握するための児童虐待発生予防システム構築事業に係る経費でございます。

 (目)2.児童措置費2,033万4,000円の増額は、児童扶養手当の受給者数が当初の見込みより増加したことによるものでございます。

 73ページをお願いします。

 (項)3.(目)1.生活保護費2,959万6,000円の増額は、平成16年度の生活扶助、医療扶助等の生活保護費に係ります精算金でございます。

 (款)7.土木費、(項)4.都市計画費、(目)4.公共下水道費1,689万3,000円の増額は、公共下水道事業特別会計への繰出金でございます。

 75ページをお願いします。

 (款)8.(項)1.消防費、(目)2.非常備消防費3万8,000円の増額は、消防団員の公務災害に係る補償費の発生によるものでございます。

 (款)9.教育費、(項)1.教育総務費、(目)3.教育研究諸費50万円の増額は、家庭学習の定着に重点的に取り組む学校を指定し、学習アドバイザーを派遣いたします自学自習力育成サポート事業に係る経費でございます。

 以上、一般会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。

 どうぞよろしくお願い申し上げます。



◎保健福祉部長(山内崇道君) 続きまして、議案第67号 平成17年度大阪府富田林市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、提案の理由並びに内容のご説明を申し上げます。

 今回補正をお願いいたします理由でございますが、一般被保険者に係ります平成16年度療養給付費負担金の精算並びに退職被保険者に係ります平成16年度療養給付費交付金の精算に伴います返還金が生じたことによるものでございます。

 次に内容でございますが、第1条で歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,068万2,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ98億3,152万1,000円とさせていただくものでございます。

 それでは、事項別明細によりましてご説明を申し上げますので、88ページをお願いいたします。

 まず歳入でございますが、9款.1項.2目繰越金1億1,068万2,000円の増は、16年度決算によります剰余金の増でございます。

 次に歳出でございますが、90ページをお願いいたします。

 8款諸支出金、2項.1目諸費1億1,068万2,000円の増は、前年度における療養給付費負担金の精算によります返還金4,524万9,000円並びに退職者療養給付費交付金の精算によります返還金6,543万3,000円でございます。

 以上で説明を終わらせていただきます。



◎福祉事務所長(榊原壽幸君) 続きまして、議案第68号 平成17年度大阪府富田林市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案の理由並びに内容のご説明を申し上げます。

 今回補正をお願いいたします理由でございますが、平成16年度事業分に対する補助金等交付額の確定に伴いまして、見込み交付となっておりました府負担金が精算により返還が生じたことによるものでございます。

 次に内容でございますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ627万3,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ92億5,441万7,000円とさせていただくものでございます。

 それでは、101ページをお願いいたします。

 まず歳入の4款繰入金、1項.1目一般会計繰入金、また、103ページ歳出の2款諸支出金、1項.1目の諸費でそれぞれ627万3,000円の増につきましては、平成16年度事業分の精算金でございます。

 以上で説明を終わらせていただきます。



◎上下水道部長(鉄本和巳君) 続きまして、議案第69号 平成17年度大阪府富田林市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、提案の理由並びに内容のご説明を申し上げます。

 まず、今回補正をお願いいたしますのは、下水道一般管理事務事業に係る消費税及び地方消費税の納付額の確定に伴う補正でございます。

 まず105ページをお開き願います。

 第1条では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出1,689万3,000円を増額いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ41億1,887万2,000円に改めるものでございます。

 それでは補正の内容につきまして、事項別明細書でご説明申し上げます。

 まず歳入でございます。114ページをお開き願います。

 (款)4.繰入金、(項)1.一般会計繰入金、(目)1.一般会計繰入金で1,689万3,000円の増額は、消費税及び地方消費税の確定により補正をお願いするものでございます。

 続きまして歳出でございます。116ページをお開き願います。

 (款)1.衛生費、(項)1.総務管理費、(目)1.一般管理費1,689万3,000円の増額の内容といたしましては、公租公課費で、消費税及び地方消費税の確定により増額するものでございます。

 以上で説明を終わります。



○副議長(左近憲一君) 約1時間経過いたしましたので、ここで暫時休憩いたします。

    (午前11時4分 休憩)

    −−−−−−−−−−−−

    (午前11時16分 再開)



○副議長(左近憲一君) 休憩前に返り会議を再開いたします。



◎収入役(高橋弘次君) 続きまして、認定第1号 平成16年度大阪府富田林市一般会計歳入歳出決算につきましてその概要をご説明申し上げます。

 現在、我が国を取り巻く社会経済情勢は、国の内外を問わず非常に厳しいものがございます。

 景気回復については「踊り場を脱却」との見方もありますが、現状を見ますと先行き不透明で、予断を許さない状況が続くものと思っております。

 また、少子高齢化は加速度的に進展し、日本の総人口は平成18年の1億2,774万人をピークに、次第に減少していくと予測されております。

 さらに、国・府の行財政改革の動きも、本市の財政運営に大きな影響を及ぼしております。

 このような状況のもと、歳入面におきましては、市財政の根幹をなす税収は7年連続して減少し、加えて、三位一体改革に伴う国庫補助負担金の削減や地方交付税の見直し、府の補助金カットなどによる歳入の減少、一方、歳出面におきましては生活保護費や児童手当費など扶助費の増及び介護保険事業や老人保健医療事業への繰出金の増等もあり、財政状況は一段と厳しさを増してきております。

 そのような中にあって、「改革と創造」をモットーに、生活者の視点に立ったまちづくりに向け、職員一丸となって取り組んできたところでございます。

 それでは、4ページから13ページまでの歳入歳出決算書に基づきましてご説明申し上げます。

 4、5ページをお願いいたします。

 歳入につきまして、まず(款)1.市税の収入済額は136億5,066万8,675円、前年度決算に比べまして約3億8,500万円の減、率にいたしまして2.74%、7年連続の減となっております。

 市民税現年分では、長引く不況下、法人分は増に転じたものの、個人分の減が大きく、合わせますと1億8,800万円の減、固定資産税、都市計画税では、建物の新築等による増もありますが、土地の下落を反映するための時点修正による減が大きく、合わせまして約2億3,100万円の減収となっております。

 次に市税の徴収率でございますが、府からの派遣職員の指導や納税義務の拡張の手段として、第二次納税義務を適用したこと及び捜索など新しい手段を取り入れました結果、現年分で97.73%、滞納分で21.88%、全体で89.54%、前年に比べまして現年分で0.17%、滞納分で2.22%、全体で0.49%上昇しております。

 次に、不納欠損額1億5,056万1,779円につきましての理由別件数を申し上げますと、滞納処分をする財産がないもの1,958件、生活を著しく窮迫させるおそれがある場合で226件、所在不明が390件、倒産等による即時消滅が30件で、合計2,604件となっております。

 次に(款)9地方交付税の収入済額は51億9,513万円、前年度に比べ約1億1,700万円、2.3%の増、基準財政需要額(社会福祉費関係)の増によるものでございます。

 次に6、7ページの(款)20.市債でございますが、収入済額47億3,570万円、前年度に比べ17億3,330万円の増でございますが、主に住民税等減税補てん債(借換債)発行のためでございます。

 以上の結果、8、9ページの歳入合計の収入済額は365億1,163万2,998円となったところでございます。

 以上で歳入関係の説明とさせていただきます。

 続きまして歳出でございますが、10ページ、11ページをお願いいたします。

 全体的には厳しい財政環境のもとで、歳出カットなどの効果があらわれております。

 (款)1.議会費の支出済額は3億6,836万3,697円で、前年度に比べ約4.1%の減でございますが、人件費等の減少によるものでございます。

 次に(款)2.総務費関係でございますが、支出済額は41億8,339万4,483円、前年度に比べ約6億4,910万円の減となっております。

 主な事業内容でございますが、まず、現在の第3次総合計画が平成17年度に目標年次を迎えるため、新たな富田林市を創造するための指針となる次期総合計画策定に向けての基礎調査に着手いたしました。

 防犯関係等では、緊急時にも対応できるメディアとして、希望者の携帯電話に行政情報の提供や不審者情報などの情報をメール配信できるシステムを構築し、市民の皆様の利便性や安全性確保に取り組みました。

 防災関係としましては、富田林市地域防災計画に東南海・南海地震対策を追加するとともに、食糧、資機材など充実を図りました。

 また、市民参加型の防災訓練を実施する中で、災害への対応を体験していただきました。

 人権・平和の関係では、人権フェアの開催や人権相談、研修会の実施、広報誌等による啓発や平和を考える戦争展、親子平和の旅など、平和の大切さを訴える取り組みを進めてまいりました。

 男女共同参画推進につきましては、ウィズプランに基づき、リーダー養成講座を実施するとともに、DV対策会議を設置し、女性の悩み相談に加え電話相談を開設いたしました。

 ボランティア・NPO関係では、本市の市民公益活動に提言をいただくために市民公益活動推進懇談会を設置するとともに、市民対象に講演会、シンポジウムや市民リーダー養成講座を開催いたしました。

 自治振興関係では、地域集会所の用地取得に係る補助金を創設するとともに、新築や増改築に係る補助金を大幅に増額し、補助を行いました。

 電子計算関係としまして、ホストコンピューターシステムの運用・開発に係る業務については、住民票事務、選挙事務、収納事務の3業務を全面委託するとともに、残る業務についても17年度以降に全面委託するため、その準備を進めました。

 窓口サービスにつきましては、来庁者の案内や誘導を行うフロアマネジャーの配置や各種証明書を発行する日曜窓口を開設するとともに、税務関係の証明書を市民窓口課で一括発行するなど、市民の皆さんの利便性を図りました。

 国の指定統計調査に係るものとして、事業所・商業・サービス業統計調査、全国消費実態調査、工業統計調査、農林業センサスを行いました。

 次に(款)3.民生費では、支出済額は125億4,280万9,605円でございます。

 乳幼児医療費関係では、対象児を5歳未満から就学前までに引き上げたことなどにより、前年度に比べ2,393万9,000円の増、生活保護費関係では前年度と比べ2億716万5,000円の増となりました。

 児童福祉関係では、母子家庭等の自立支援のため相談や情報提供を行うなど、就労により自立できるように、さまざまな角度から総合的な支援を実施いたしました。

 なお、本年度より母子・父子家庭への自立支援教育訓練給付金や高等技能訓練促進費補助金制度などを創設し、支援の充実に努めてまいりました。

 人権政策関係では、基本的人権の理念に基づき、生涯学習の推進及び人権問題の学習・啓発並びに自立支援のための各種相談業務のほか、地区内外住民との交流促進を図るため、各種講習・講座を開催するなど「人権が尊重されるまち」の実現に向けて取り組んでまいりました。

 次に(款)4.衛生費の支出済額は49億8,142万5,581円でございます。

 清掃関係では、ごみの分別収集をはじめリサイクルフェアの開催など、ごみの減量化、資源化に取り組んでまいりました。

 保健衛生関係では、富田林病院の救急及び一般外来施設の拡張整備などを行うとともに、休日診療では小児救急医療体制への助成を実施いたしました。

 妊婦の一般検診については、前期に加え、後期の助成を開始するとともに、乳がん検診にマンモグラフィを併用する検診を導入いたしました。

 また、予防接種では、ジフテリア・百日ぜき・破傷風混合予防接種の個別接種化を行いました。

 生活排水処理対策としましての市設置型合併処理浄化槽整備事業について、民間資金等の活用についての調査を実施するなど、事業化に向けて取り組みました。

 次に(款)5.農林業費の支出済額は3億3,307万1,914円でございます。

 地域農産物の地産地消の推進を図るため、産直ネットのホームページを立ち上げ、住民の皆さんへ本市農産物などの情報を発信いたしました。

 また、東条地区農地開発事業の補完工事や農業公園内の法面本復旧工事及び市内認定農業者への経営支援並びに農業団体育成と野菜育苗施設の導入に係る補助等を行いました。

 次に(款)6.商工費の支出済額は2億4,097万262円でございます。

 富田林商工会に対する運営補助をはじめ、次世代担い手対策としての事業継承者育成塾、高度情報化対策としての経営革新研究塾、商店街の活性化支援策としての共同施設設置事業や、にぎわい振興事業及び市民の連帯や信頼感の向上を目的とする市民ふれあいまつりや、滝谷公園さくらまつりなど、各事業に対して補助を行いました。

 就労支援関係では、就職困難者に対しまして職業能力開発事業や求人・求職情報フェアなどの就労支援相談業務を行いました。

 国の緊急地域雇用創出事業を利用した事業としましては、電子市役所整備サポート事業、文化財行政事務、情報管理デジタル化業務、情報教育指導員配置事業など7事業、金額にして約7,000万円程度を実施いたしました。

 次に(款)7.土木費の支出済額は34億8,075万2,298円でございます。

 土木管理関係では、市道台帳の整備のほか、市道敷の地籍調査に伴う業務委託など、道路橋梁維持関係では、道路補修、橋梁補修、段差改修及び市道路線の街路樹の管理委託並びに行きどまり生活道路改良補助や農業生産の基盤及び環境整備事業補助などを行いました。

 道路新設改良関係では、竜泉1号線の道路拡幅工事及び甲田桜井線の新設工事と土地購入など、交通安全施設関係につきましては、カーブミラー、路面表示、防護柵の設置工事などを実施しました。

 都市計画関係では、都市計画関連地図の作成委託及び記念植樹事業、また、グリーンハーモニー事業としましてフラワーポット「四季の花」の植付管理、植木市に対する補助や保存樹木に対する助成等を行いました。

 下排水路関係では、下排水路の改良工事及び水路清掃による土砂処分等を行い、住環境の改善を図りました。

 公園管理につきましては、都市公園、児童遊園等の維持管理、植栽柵の改良工事などの公園整備及び公園緑化協会育成事業を、住宅管理関係では、市営住宅入居者の高齢化に伴う安全対策として若松団地の階段ノンスリップ取替工事、また、老朽化した玄関扉改修工事及び屋上防水工事など営繕工事を実施いたしました。

 公営住宅建替事業関係につきましては、市営住宅の建て替えに係る住宅建設や周辺整備等の工事を行うとともに、建て替えに伴います入居者の仮移転費用の一部を負担いたしました。

 次に(款)8.消防費でございますが、支出済額は13億180万4,388円でございます。

 主な内容は、救急救命士の養成など救急業務の高度化を図るとともに、自主防災組織の育成及び震災時の消防用水を確保するための耐震性防火水槽の設置並びに防災センターにおける啓発用展示品の賃借料などでございます。

 次に(款)9.教育費の支出済額は40億3,330万8,290円でございます。

 小学校費では、児童及び学校関係者の防犯対策として、来校者確認及び不審者の進入防止を図るため、カメラ付インターホンを設置いたしました。

 また、登下校時などの防犯対策として全児童に防犯ブザーを無償貸与いたしました。

 児童用新JIS規格の机・椅子の整備については、平成14年度から6カ年計画により、毎年、市立小学校の新1年生を対象に購入し、平成16年度で3年目となりました。

 大規模改造事業に伴う施設整備では、寺池台小学校の大規模改造と耐震補強工事を実施いたしました。

 中学校費では、学校の防犯対策として、小学校と同様にカメラ付インターホン及び遠隔施錠装置を設置いたしました。

 生徒用新JIS規格の机・椅子の整備につきましては、平成14年度から3カ年計画により、毎年、市立中学校の新1年生を対象に購入してきましたが、本年度で整備完了いたしました。

 また、金剛中学校耐震診断及び耐震補強設計を実施いたしました。

 幼稚園費では、幼稚園の防犯対策としてカメラ付インターホンを設置しました。

 教育指導の面から、教育課程の実施状況調査として、本年度は小学校で6校、小学5年生を対象に、国語、算数、学習意欲等、また、中学校では3校、中学2年生を対象に、国語、数学、英語、学習意欲等の調査を行いました。

 なお、残りの学校につきましては平成17年度に実施し、2年間の調査を分析する中で今後の教育方針の資料としてまいります。

 幼少期から国際性やコミュニケーション能力を育成するため、外国語指導助手を4人派遣し、幼稚園での英語遊びや小学校での英語活動を進めました。

 また、学校図書館指導員の配置や市単費の非常勤講師8名を採用し、少人数学級編制できめ細かな指導を進めました。

 小学校給食につきましては、衛生面を考慮した調理場のドライシステム運用を図るとともに、地元農産物の活用や嗜好を反映したパンの導入など、安全で子供たちに喜ばれる給食づくりに取り組みました。

 中学校給食につきましては、学校給食対策班を設置し、検討委員会を立ち上げ、調理方式など、基本的なシステムづくりのため、アンケート調査の分析や先進地の調査を行い、中学校給食実施に関するご提言をいただくなど、給食実施に向け取り組みました。

 図書館関係では、図書資料の充実のため、約2,100万円、1万3,082冊購入するとともに、子育て支援の一助として4カ月検診時に乳児に絵本を配布し、絵本を通じて親と子のふれあいを図るブックスタート事業を新規に実施いたしました。

 公民館関係では、地域のさまざまな課題や暮らしに役立つ教養講座など、市民のニーズにこたえた多種多様な事業を実施するとともに、クラブ連絡会による地域住民対象の自主講座をはじめ、公民館まつりや各種イベントの開催などにより、多くの住民との交流、学習が推進できました。

 文化財関係では、重要伝統的建造物群保存地区及び寺内町地区にある町家の修理修景に対し補助するとともに、仮称まちづくりセンター建設用地の取得と埋蔵文化財発掘調査及び仮称まちづくりセンターや寺内町内の道路美装化、街路灯設置の設計並びに錦織神社の保存修理に対して補助を行いました。

 保健体育関係では、市民体育大会、市民スポーツフェスティバルなどを通して、地域住民の交流の輪を一層広めながら、生涯スポーツの振興に努めるとともに、津々山台ゲートボールコートに屋根を設置、及び川西ゲートボール場の進入路や駐車場整備など、スポーツに親しむ機会を広く市民に提供し、より充実した体育施設とするための整備・改修を行いました。

 次に(款)10.災害復旧費の支出済額は1,603万227円でございます。

 主な内容でございますが、繰越明許されました伏山聖ケ丘児童遊園復旧工事をはじめ、竜泉地内の農道法面復旧工事、蒲川の緊急復旧工事等を行いました。

 次に(款)11.公債費の支出済額は46億1,335万1,895円でございます。

 前年度に比べまして23億9,385万4,000円の増となっておりますが、主な内容としましては、住民税等減税補てん債の借り換え償還で差引25億39万1,000円、平成15年度債の臨時財政対策債の利子償還開始で3,410万5,000円、平成14年度債のはしご車整備事業債の元金償還開始で4,146万1,000円、それぞれ増となっております。

 一方、平成5年度債の斎場建設の事業債1億4,592万6,000円及び昭和53年度債の義務教育整備事業債3,577万9,000円につきましては、償還が終了しましたことにより、それぞれ減となっております。

 以上、歳出合計の支出済額は360億9,528万2,640円となり、歳入歳出の差引残額は4億1,635万358円となったところでございます。

 次に、14ページから255ページまでの事項別明細書につきましては、まことに勝手ではございますが、説明を省略させていただきます。

 次に256ページをお願いいたします。

 実質収支に関する調書でございますが、歳入歳出差引額4億1,635万円、翌年度へ繰り越すべき財源は繰越明許費繰越額787万5,000円、これは総合計画策定委託料に係るものでございます。差引、実質収支額は4億847万5,000円でございます。

 以上が平成16年度大阪府富田林市一般会計歳入歳出決算の主な内容でございます。

 続きまして、260ページから263ページをお願いいたします。

 認定第2号 平成16年度大阪府富田林市財産区特別会計歳入歳出決算のご説明を申し上げます。

 261ページの収入済額合計は4,476万4,565円、263ページの支出済額合計は4,471万9,515円、歳入歳出差引残額は4万5,050円でございます。

 主な内容は、各財産区へのため池・水路管理事業等補助金と積立金でございます。

 264ページから271ページまでの事項別明細書及び後ほど説明させていただきます各特別会計決算の事項別明細書につきましては、まことに勝手ではございますが、説明を省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 272ページをお願いいたします。

 実質収支でございますが、翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、歳入歳出差引額と同額の4万5,000円でございます。

 次に276ページから279ページをお願いいたします。

 認定第3号 平成16年度大阪府富田林市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算でございます。

 277ページ、収入済額の合計は104億7,035万1,170円で、前年度に比べ4.9%の増となっており、そのうち保険料収入は34億4,033万3,949円で、前年度に比べ4.4%の増となっております。

 また、保険料不納欠損額は1億2,869万4,608円、その件数は、生活保護法の適用あるいは生活困窮者のための徴収困難など508世帯となっております。

 なお、保険料の収納率でございますが、現年度分で87.56%、前年度に比べて0.45%上昇しております。

 次に279ページの支出済額合計ですが、98億1,130万7,162円で、前年度に比べ4.8%の増、歳入歳出差引残額は6億5,904万4,008円でございます。

 事業の主な内容でございますが、まず住民基本台帳上の全世帯4万7,950世帯に占める国保世帯2万2,161世帯の割合は約46%、被保険者4万2,911人のうちで老人保健法対象被保険者は9,046人、及び前期高齢者いわゆる70歳から75歳未満の被保険者は2,199人、合計1万1,245人で、その割合は約26%でございます。

 次に、歳出中の(款)2の保険給付費は61億8,794万5,766円で、前年度に比べて7.9%の増、(款)3の老人保健拠出金は25億4,210万4,674円で、前年度に比べて7.1%の減、(款)4の介護納付金は5億5,292万9,901円で、前年度に比べ22.3%の増となっています。

 次に302ページをお願いいたします。

 実質収支額でございますが、6億5,904万4,000円でございます。

 次に306ページから309ページをお願いいたします。

 認定第4号 平成16年度大阪府富田林市介護保険事業特別会計歳入歳出決算でございますが、307ページの収入済額合計は54億94万1,783円、309ページの支出済額合計は52億6,828万9,510円、歳入歳出差引残額は1億3,265万2,273円でございます。

 事業の概要でございますが、まず16年度末で1号被保険者は2万1,275人、人口に占める割合は17.0%、そのうち要介護認定者は3,836人、前年度に比べ約12.8%増でございます。

 また、居宅でのサービス利用者は2,432人、施設サービス利用者は652人で、前年度に比べ合計で329人増の3,084人、約11.9%のサービス利用者増となっております。

 次に、保険料の収納状況ですが、98.59%で、前年度に比べ0.26%下がっております。

 328ページをお願いいたします。

 実質収支額は1億3,265万2,000円でございます。

 次に332ページから335ページをお願いいたします。

 認定第5号 平成16年度大阪府富田林市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算でございますが、333ページの収入済額合計は89億5,236万1,112円、335ページの支出済額合計は89億5,236万977円、歳入歳出差引残額は135円でございます。

 この事業費のほとんどは老人医療の給付に係る経費でございます。

 342ページをお願いいたします。

 実質収支額は0円でございます。

 次に346ページから349ページをお願いいたします。

 認定第6号 平成16年度大阪府富田林市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算でございますが、347ページの収入済額合計は1億8,119万2,684円、349ページの支出済額合計は1億8,119万2,640円、歳入歳出差引残額は44円でございます。

 この会計は「けあぱる」に係ります管理委託と施設の償還金でございます。

 354ページをお願いいたします。

 実質収支額は0円でございます。

 次に358ページから361ページをお願いいたします。

 認定第7号 平成16年度大阪府富田林市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算でございますが、359ページの収入済額合計は37億3,026万4,110円、361ページの支出済額合計は36億6,626万110円、歳入歳出差引残額は6,400万4,000円でございます。

 主な事業としましては、石川左岸の甲田錦織処理分区を中心に汚水面整備を進めました。

 また、平成16年度末の人口普及率は74.3%となっております。

 374ページをお願いします。

 実質収支に関する調書でございますが、歳入歳出差引額は6,400万4,000円、翌年度へ繰り越すべき財源は、繰越明許費繰越額で6,400万4,000円、これは流域関連公共下水道事業に係るもので、これを差し引きしました実質収支額は0円でございます。

 次に375ページから406ページの財産に関する調書につきましてご説明申し上げます。

 まず378ページをお願いいたします。

 公有財産のうち(1)土地及び建物について、年度中の増減の内容をご説明申し上げます。

 まず土地につきまして、公園といたしましては367.31平方メートル減少しております。

 これは、緑ケ丘町児童遊園が寄附により増加したこと及び清水町児童遊園の閉開園などにより減少したことによるものでございます。

 その他の施設で1,895.34平方メートルの増加となっております。

 主なものとしましては、史跡文化財用地として715平方メートル、金剛東老人憩いの家として500平方メートルがそれぞれ寄附により、また、生活環境施設用地といたしまして購入により322.02平方メートル、さらに、開発に伴う寄附により、ごみ置き場80.21平方メートル、用悪水路278.11平方メートルそれぞれ増となっております。

 以上により、行政財産の増減といたしましては、1,528.03平方メートルの増となっております。

 次に普通財産でございますが、2,754.35平方メートルの増となっております。

 増加の要因としまして、394ページの昭和町二丁目集会所及び(仮称)緑ケ丘集会所を初めとします集会所用地1,194.48平方メートルが、また、396ページの未利用地といたしまして本町及び須賀三丁目ほかの土地1,559.87平方メートルがそれぞれ寄附により増となったものでございます。

 次に建物でございますが、379ページ、調書右から3列目の延面積計の16年度中増減高の欄よりご説明申し上げます。

 「公営住宅」の欄の2,663.92平方メートルの増となっておりますのは、市営若松第一住宅の建設に伴うものでございます。

 「その他の施設」の欄の124.88平方メートルの増となっておりますのは、金剛団地会館が普財産より行政財産へ移行されたことによるものでございます。

 以上、行政財産の増減といたしましては2,788.80平方メートルの増となっております。

 次に普通財産でございますが、375.57平方メートルの増となっております。

 主な増加の要因としましては396ページの未利用地の欄で本町の木造建物が寄附により増となったのをはじめ、523.45平方メートル増加したのに対し、390ページの旭ケ丘集会所の解体及び392ページの金剛団地会館が普通財産より行政財産へ移行したことにより147.88平方メートルが減少いたしましたものでございます。

 以上、土地及び建物についての説明とさせていただきます。

 次の380ページから397ページまで、個々の行政財産、普通財産につきまして掲げておりますが、まことに勝手ではございますが、説明を省略させていただきます。

 次に398ページをお願いいたします。

 公有財産のうち(2)山林、(3)物権、(4)無体財産権、(5)出資による権利につきましては、それぞれ年度中の増減はございません。

 これをもちまして、公有財産に係る説明とさせていただきます。

 次に399ページ、2の物品でございますが、404ページにかけまして、取得価格または評価額がおおむね50万円以上の物品について掲げておりますが、まことに勝手ながら説明を省略させていただきます。

 次に405ページ、3の債権でございますが、それぞれの年度中増減高をお示ししております。

 最後に405ページから406ページにかけまして、4の基金でございますが、増減高はそれぞれお示ししておりますとおりで、年度末現在高総額は114億1,468万3,000円でございます。

 詳細につきましては、まことに勝手ながら説明を省略させていただきます。

 以上、平成16年度一般会計、特別会計の決算概要、実質収支及び財産についてのご説明を申し上げましたが、それぞれにつきましては、地方自治法第233条第2項及び第241条第5項の規定によりまして、川口、辰巳両監査委員さんによる審査をお願いし、その結果につきましては、審査意見書として別冊で提出いただいております。

 また、地方自治法第233条第5項の規定に基づき、主要な施策の成果を説明する書類として「主要事業の決算概要」を別冊で添付いたしております。

 以上で説明を終わらせていただきます。

 どうぞよろしくお願い申し上げます。



◎上下水道部長(鉄本和巳君) 続きまして、認定第8号 平成16年度大阪府富田林市水道事業決算認定につきまして、内容のご説明を申し上げます。

 本報告は、地方公営企業法第30条第4項の規定に基づきましてご報告を申し上げるものでございます。

 また、本決算につきましては、地方公営企業法第30条第2項の規定に基づきまして監査委員さんにご審査を煩わし、その結果を意見書としてご提出いただいておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 まず、平成16年度における水道事業の概要につきましてご報告させていただきます。

 平成16年度決算における水道事業収益は、前受金処理いたしました受水分担収益4億3,788万円を振替処理いたしましたことや、水道料金収入の増加などにより、前年度に比べ17.1%の大幅増となりました。

 一方、水道事業費用は、昨年度末の石川伏流水の取水停止により、滝畑ダム水を水利権の限度まで取水いたしましたが、取水停止の不足分や売上げ増による不足分については府営水道からの受水量の増で補いました。この結果、受水費が大幅に増加いたしましたが、人件費、支払利息、修繕費、資産減耗費など多くの経費が減少したことにより、総額としては減少し、前年度に比べ2.3%の減となりました。

 以上の結果、収益的収支は5億674万9,377円の純利益が生じ、単年度黒字となりました。また、平成16年度末の未処分利益剰余金は6億6,041万5,447円となりました。

 続いて、建設改良事業の状況でございますが、建設工事として、金剛東配水池緊急遮断弁設置工事や、平成15年度よりの繰越事業である深井戸6号掘替工事を実施いたしました。

 また、改良工事として、高辺台一丁目水道管布設替工事などの老朽管更新事業、彼方送配水管ホースライニング工事、金剛加圧ポンプ場ポンプ盤更新工事など、保存工事として深井戸5号浚渫工事、水管橋塗装工事、北部配水池内テレメーター修繕工事など、安全・安定給水のための工事を実施いたしました。

 それでは、決算書に基づきまして決算内容をご説明させていただきます。

 決算書の1ページをお願いいたします。

 平成16年度大阪府富田林市水道事業決算報告書でございます。

 まず(1)の収益的収支及び支出でございますが、収入の第1款水道事業収益は、予算額合計28億8,906万2,000円に対しまして決算額は29億5,026万4,954円で、予算額に比べまして6,120万2,954円の増収でございます。

 次に支出でございますが、第1款水道事業費用は、予算額合計25億2,388万1,000円に対しまして決算額が24億3,274万6,008円、翌年度繰越額が1,712万4,000円で、差引7,401万992円の不用額でございます。

 3ページをお願いします。

 次に(2)の資本的収入及び支出でございますが、収入の第1款資本的収入は、予算額合計4億3,576万円に対しまして決算額は3億2,981万8,778円で、予算額に比べまして1億594万1,222円の減収でございます。

 次に支出でございますが、第1款資本的支出は、予算額合計9億2,715万3,000円に対しまして決算額が8億4,231万2,487円、翌年度繰越額合計が7,280万4,000円で、差引1,203万6,513円の不用額でございます。

 なお、資本的収入額が資本的支出額に不足する額5億1,249万3,709円は、当年度分消費税資本的収支調整額1,071万686円及び過年度分損益勘定留保資金5億178万3,023円で補てんをいたしました。

 5ページをお願いします。

 平成16年度大阪府富田林市水道事業損益計算書でございます。

 この計算書は、平成16年度における水道事業の経営成績をあらわしたものでございます。

 1の営業収益22億1,945万7,825円に対しまして、2の営業費用は21億2,933万84円で、差引営業利益は9,012万7,741円となっております。

 次に、3の営業外収益6億1,509万7,604円に対しまして、4の営業外費用は1億9,849万1,938円で、差引4億1,660万5,666円の営業外利益となっております。

 したがいまして、営業利益に営業外利益を加えました金額5億673万3,407円が経常利益となるわけでございます。

 さらに、5の特別利益1万7,071円から、6の特別損失の1,101円を差し引きました1万5,970円が特別利益となります。

 したがいまして、先ほどの経常利益5億673万3,407円に特別利益1万5,970円を加えました5億674万9,377円が当年度の純利益になるわけでございます。

 また、前年度繰越利益剰余金として1億5,366万6,070円でございますので、この当年度純利益を加算いたしました6億6,041万5,447円が当年度未処分利益剰余金となった次第でございます。

 6ページをお願いします。

 平成16年度大阪府富田林市水道事業剰余金計算書でございます。

 この表は、平成16年度中の剰余金の増減、変動内容をあらわしたものでございます。

 まず利益剰余金の部でございますが、当年度末残高は、?の減債積立金で4億9,000万円、?の利益積立金で1億200万円、?の建設改良積立金で2億5,892万8,000円を合わせまして8億5,092万8,000円となった次第でございます。

 ?の未処分利益剰余金は、先ほどの損益計算書でもご報告申し上げましたとおり、6億6,041万5,447円でございます。

 7ページをお願いします。

 次に資本剰余金の部でございますが、?の再評価積立金から、8ページの?の他会計補助金までを合わせまして、当年度末残高の合計額は241億9,158万8,752円で、これが翌年度繰越資本剰余金となるものでございます。

 次に、平成16年度大阪府富田林市水道事業剰余金処分計算書(案)の内容につきましてご説明を申し上げます。

 1の当年度末処分利益剰余金は6億6,041万5,447円で、これの処分内容は、2の(1)減債積立金に2億円、(2)利益積立金に3,000万円、(3)建設改良積立金に2億円を積み立て、その差額2億3,041万5,447円を翌年度繰越利益剰余金とするものでございます。

 次に9ページをお願いします。

 平成16年度大阪府富田林市水道事業貸借対照表でございます。

 この表は、平成17年3月31日時点における水道事業の財政状況をあらわしたものでございます。

 まず資産の部でございますが、1の固定資産及び2の流動資産を加えました資産合計は318億8,541万847円でございます。

 次に負債の部でございますが、3の固定負債と、10ページに参りまして4の流動負債を合わせました負債合計は9億3,653万3,089円でございます。

 次に資本の部でございますが、5の資本金と6の剰余金を加えました資本合計は309億4,887万7,758円でございます。

 また、負債資本合計は318億8,541万847円となり、これに対応いたします9ページの資産合計額と合致いたしております。

 以上で説明を終わらせていただきますが、11ページ以降に事業並びに業務の概況等関係書類を添付いたしておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 これをもちまして、一括上程されました議案第57号から認定第8号までの各議案の説明を終わらせていただきます。

 何とぞよろしくご審議賜りまして、それぞれ原案どおり御議決あるいはご認定賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○副議長(左近憲一君) 提案理由の説明が終わりました。

 ただいまの議案第57号から認定第8号までの質疑については、16日に予定しております本会議においてお受けいたしますからご了承願います。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 お諮りいたします。議事の都合により、9月7日から13日までの5日間を休会いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、明7日から13日までの5日間を休会することに決しました。

 次の本会議は14日に再開いたします。

 本日はこれにて散会いたします。

     (午後0時7分 散会)

地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

   富田林市議会

    副議長  左近憲一

    議員   來山利夫

    議員   奥田良久