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大阪府 富田林市

平成16年  6月 建設産業常任委員会(第2回) 06月17日−01号




平成16年  6月 建設産業常任委員会(第2回) − 06月17日−01号







平成16年  6月 建設産業常任委員会(第2回)



◯平成16年6月17日富田林市議会建設産業常任委員会を第1委員会室に招集された。

◯出席委員はつぎのとおりである。

 委員長   西条正善君

 副委員長  鳴川 博君

 委員    永原康臣君

 委員    山岡清司君

 委員    山本五都子君

 委員    壺井久雄君

 議長    武本博幸君

◯説明のため出席した者はつぎのとおりである。

 助役         花岡義弘君

 助役         吉川佳男君

 市長公室長      竹綱啓一君

 総務部長       高橋弘次君

 行財政管理課長    谷口勝彦君

 まちづくり

            國田泰一君

 政策部長

 まちづくり政策部理事

 兼まちづくり室長兼  植田信二君

 まちづくり推進課長

 まちづくり政策部次長

 兼まちづくり室    戸谷 正君

 建築住宅課長

 農と水みどり課長   北浦純一君

 農業振興課長     京谷弘幸君

 道路交通課長     谷川澄男君

 道路交通課参事    浅川 充君

 まちづくり推進課

            古川善昭君

 参事

 建築住宅課参事    恵島健一君

 建築住宅課参事    余田祐二君

 上下水道部長     吉田 功君

 上下水道部理事

            城下直市君

 兼下水道室長

 上下水道部理事    宗 芳和君

 上下水道部次長

            武本有世君

 兼水道総務課長

 水道工務課長     山内義章君

 浄水課長       山上富雄君

 水道総務課参事    前田一光君

◯議会事務局の出席職員はつぎのとおりである。

 事務局長       加藤義夫君

 事務局次長      置田保巳君

 事務局主幹      嘉田裕治君

 総務係長       日谷眞智子君

 議事係長       祐村元人君

 議事係        松本秀樹君

 議事係        植木謙次君

◯建設産業常任委員会付託分はつぎのとおりである。

 議案第33号 市道路線の廃止及び認定について

 議案第34号 損害賠償の額を定めることについて

 議案第37号 平成16年度大阪府富田林市水道事業会計補正予算(第1号)

    (午前10時0分 開会)



○委員長(西条正善君) おはようございます。

 ただいまから建設産業常任委員会を開会いたします。

 それでは、議事に入ります。

 今期定例会において、当建設産業常任委員会に付託されました案件は、別紙付託表のとおりであります。まず、付託案件についての提案説明につきましては、本会議で説明を受けておりますので、これを省略することにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。それでは、提案説明を省略して、直ちに審議に入ります。

 初めに、議案第33号 市道路線の廃止及び認定について、ご質問、ご意見をお受けいたします−−これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります−−これをもって討論を終結いたします。

 お諮りいたします。議案第33号について、原案どおり了承することにご異議ありませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、議案第33号 市道路線の廃止及び認定については、原案のとおり了承されました。

 次に、議案第34号 損害賠償の額を定めることについて、ご質問、ご意見をお受けいたします。



◆委員(鳴川博君) かなり前からいろんな問題を持っておったところの結果の、その220万円ということらしいですけれども、私も地元の議員といたしましてこの話に入ったことがあります。

 ただし、滋味土の撤去と補償金といたしまして50万円という線を絶対に崩さなかったのが、今何でこの220万円になったのか。そしてまた、被害を受けられたのは、この****さんだけなのか、そこのところの説明をお願いします。



◎浄水課長(山上富雄君) 和解に至った理由でございますけれども、****氏からの要望もありまして、自然農法というものに対するいわゆる思い入れということと、いわゆる公共事業による代替土の確保の見通しがちょっと立たなかった。また、事故発生後3年という経過。

 後については、・・・・さんという方の分ですけれども、・・・・さんという人は、当時3回ほどの経過説明及びそのことについての話をさせていただいた中で、・・・・さんの方から、もうこれで結構ですという口頭なんですけれども、一応ご了承いただいたというそういう経過で、今までちょっと長引いた理由になると思うんですけれども。



◆委員(鳴川博君) その・・・・さんという方がよろしいということですか。



◎浄水課長(山上富雄君) はい、過去……。4月24日に事故の報告等行ったんですけれども、そのときから、いわゆる私の方はこれで結構ですというお返事をいただいて、5月25日には分析結果等をお見せさせていただいた中で、もうこれで結構ですという再度のお返事をいただいて、もう一度7月3日なんですけれども、そのときももう一度こういうことですということを再度……



◆委員(鳴川博君) 7月って7月きてない。何年のと言うてくれな、わからんわ。



◎浄水課長(山上富雄君) 平成12年の4月19日に起きた事故でございますけれども。



◆委員(鳴川博君) 何年の7月ですの。



◎浄水課長(山上富雄君) 12年の7月です。



◆委員(鳴川博君) 4年前やな。そやから4年前はわかるわけですよ。何言うとんねん。

 これ話聞いて地元やし、ようわかることやけれどもね、本当の被害を受けたのがこの・・・・さんの土地を経由して、この****さんの土地に泥流が流れていったんと違いますの。



◎浄水課長(山上富雄君) 両方入ったんですけれども。



◆委員(鳴川博君) でしょ。



◎浄水課長(山上富雄君) はい、そうです。



◆委員(鳴川博君) そして、この・・・・さんという方は、本当に農作物をつくっておられたわけですやんか。それがもう全部だめになってしまったわけでしょ。全部というよりかなりの。



◎浄水課長(山上富雄君) 土壌に浸透していったということで、作物自身はそれなりに。



◆委員(鳴川博君) それなりに問題別になかった。それならそれで結構です。

 そうしたら、その****さんて、これは何をつくってはったわけですか、農作物は。



◎浄水課長(山上富雄君) つくっていてはったのは野菜類で、オタフクマメ39株、あとエンドウ37株、ジャガイモが57株というのが****さんところが耕作しておったんですけれども、・・・・さん宅については、エンドウが15株、あとオタフクマメが90株、イチゴ等が110株と、あとはジャガイモなんですけれども、ジャガイモ等については55株ということで、耕作していたような状態です。



◆委員(鳴川博君) そうしたら、そのつくっておられる物はそんなに量的に変わらんような感じやったのに、片方は4年も−−僕もいろんな電話をいただきました。ほかの議員もいろいろ受けている議員の人もおると思います−−ごろごろ議員使うて、そして前市長に対して出て来いとかどうのこうの言うて、前の水道局長に対してもいろんな問題を起こしておいてね、それで時代が変わったらころんと変わってしもた。これは*さんに対して220万円という補償をするんであれば、いいと言われた方にはもうゼロですか。それはおかしいですやんか。それはどこに公平性がありますの、同じような被害を受けておって。

 いいと言われても、やっぱり道義的な責任がある。この****さんに対しても、土壌改良をする滋味土までこれを入れるからこれで了承してくれということで、かなり全部が皆いのいたわけでしょう。その滋味土はあかんとか、こんなものはっきり言うて、わしから言わせれば因縁ですわ、これは。こんなもの絶対許しませんで。それやったらそれで、**さんには220万円、・・さんにも補償したってくださいや。わしは、言われて言うてるん違いますよ。そんな不公平なやり方ありませんわ、行政で。これは、私は絶対に後ろへ下がりません。はいどうぞ。



◎浄水課長(山上富雄君) 当時12年7月3日、最終に……

    (「だから、いつの7月かちょっと言うてくれんと、平成何年のと言うてくれなわからんやないか」の声あり)

 平成12年7月3日なんですけれども、その当時、・・・・さんの方にこれで農作物のできはどうですかというお伺いをさせていただいたところ、うち、豆も知り合いにあげたとか、実際は一応・・・・さんところの夫婦に対しても、うちは美しいしてもろて、もう切り離して考えてくださいということをおっしゃっておられましたんで。



◆委員(鳴川博君) 本来ならそういうのが地元の、地元で長く百姓して生きてきた人の言い方ですわ。そして事故の起こった時期に、結局、役所が誠意的に謝罪に行ったということに対して、それじゃそこまで謝ってもらわんで結構ですよと、うちはもう豆も別に被害もそんなにないしというのが普通ですわ。まして、ここの****さん自身もそういうのが普通ですやんか。しかし、その当時、220万円ということを・・さんは知りませんがな、これ。12年のときに220万円で払ったら、うちもっていうことに人間ならなりまっせ。

 だから、私の言うのは、片方に対して220万円と本当に滋味土から何か知らんけれども、それだけのお金をごねて払うものであれば、この・・さんという手前で同じような同等の被害を受けている者に対しても、いいと言うてもこういうふうにしたからお宅はどうしましょうということくらい聞くのが公平違いまんのか。それが不公平や言うのや。片方はもう気を使うて、だれだれさんの顔があるからいい、片方はこうやと。そうしたら、ここの役所は富田林の市というところは何、ごねたらごねただけ得やな、時間かけて。

 また、この汚泥であっても水道管の問題であれやから、そんなに有毒なもの出てないやん、これ何も。土の調査もしたでしょう。



◎浄水課長(山上富雄君) はい。



◆委員(鳴川博君) されたでしょ。だから、それに対してうちはこうやと。それで50万円と滋味土の入れかえで、これであかんかったら裁判にかけてくれということで突っ張ってきたわけですやんか。何でこんな悪い事例つくりまんねん、次から次へと。



○委員長(西条正善君) 暫時休憩をします。

    (午前10時12分 休憩)

    −−−−−−−−−−−−−

    (午前10時32分 再開)



○委員長(西条正善君) 休憩前に返り、会議を再開いたします。



◎助役(吉川佳男君) 大変失礼しました。

 ****さんの補償の内容について説明をさせていただきます。

 220万円の内訳でございますけれども、作物補償としまして5万円、慰謝料が45万円、耕土入れかえということで170万円、計220万円の損害賠償ということでございます。

 それから、・・・・さんにつきましては、平成12年の7月に汚泥を取り除くことによりまして一応了承をいただいたということでございますけれども、今ご指摘もございましたことにつきましては、経過の報告、また、その辺の内容について、・・・・さんと十分話し合いをしていきたい。このように思いますので、よろしくご理解をお願いしたいと思います。



◆委員(鳴川博君) 今度インターネットでここの*さんの・・・・が、すばるホールの池のことにちょっと触れてきているわけですわ。今現在、自分ところの井戸は水位は変わっていないけれども、金剛の方からの水脈が変わりつつあるんでという意味のことを、恐らく土砂の投入に絡むことだと思うんですけども、甲田と宮甲田の上の方の水脈の因果関係というのは、僕はようわかりませんけれども、こういうことに触れてくるような人間に対して220万円も払うということは、私は絶対許すことができませんので。

 220万円のその土壌改良、これすべて170万円は土壌改良費、何で土壌改良、・・・・さんは作物をつくってできましたよと。できた作物はみんなにあげましたと。あげた人間だれか死んだいうて新聞に載ったんかいな。だれか体の異状を訴えたいう、それを食べたからというて体の異状を訴えた人はおりますんか。何でもっと強い姿勢で、50万円で土は撤去しましょうという話で、3年も4年もきているのに、何でここにきて220万円の和解金を払わなあかんの。我々も大概口論しましたわ。いつの間にこんなことになったん。

 前の水道局長に対して、50万円で突っ張ってくださいと、これ以上そういう例をつくったらいかんし、突っ張ってくださいと。土壌改良は希望されるんやったら、滋味土の入れかえはそれはしゃあないけども、慰謝料として50万円でやってくださいと。わかりました、それであかんかったら裁判にかけますわと言うとって、何やの、これ。何で行政でそんなにころころ変わらなあかんの。市長がかわったからいうて。

 だれか答弁してや。何で我々が一生懸命50万円という防波堤をつくって、滋味土は撤去します、50万円でいきましょうということで、地元のあれでしょっちゅう顔を合わすわ。それで、これはできませんよということで、あんたとこもしこれで納得できんかったら裁判してくださいということを言うてきて突っ張ってきているのに、後ろでころんとこんなことやられて、我々の立場があらへんやない。



◎上下水道部次長(武本有世君) 今いろいろとご指摘受けた部分でございますけれども、私もことし4月にこっちへかわったところであれですのやけども、1点だけ先ほど山上課長言いましたけれども、****様と・・様、大きな点は議員さん御存じだと思うんですけれども、世間で言われている自然農法ですね。・・・・さんの方は、普通の一般栽培というんですか。****様につきましては、もう10年以上の長きにわたりまして無農薬、それから無化学肥料、いわゆる滋味土、耕土ですね。それを長年にわたって培ってこられたと。非常に大切な土であるというとこら辺が大きな視点になったということで聞いております。



◆委員(鳴川博君) ちょっと待って。そんなもの討論にならんわ。そんなもの価値観の違いだけのことやないか。本人の価値観の違いだけやないか。何言うとんじゃ。そんなものあかん。子供の言いわけと違うぞ、こら、ほんまに。



◎上下水道部次長(武本有世君) それで、ちょっと聞いていただきたいんですけれども。

    (「ほっとけ、おまえ黙っといたらええんじゃ……」の声あり)

 市の責任で同じような土の入れかえをしてほしいという強い要求があって、相当時間的に年月がたったということを聞いております。なかなか同じそういう耕土を確保するということは、なかなか実際困難やというようなことでずっときてたんですけれども。

    (「こんなとこで因縁つけるんちゃうわ……」の声あり)

 科学的な検査はいろいろとそれぞれの機関で当初やっておりまして、特に異常はないということは、そういうデータもあるんですけれども、ただ、**様の方の言い分としましては、水を浄化する経過の中で、やはり活性炭を入れるとか、それからまた、塩素とかいろんな薬品処理ですね、そういうこともあわせてやっておると。黒い汚泥が入ったということで、科学的には異常はないとデータで。そやけど、そういう黒い汚泥が入った。それで化学薬品処理とかしたやつが入っているということが事実やと。そやから、**様としては非常に心配が残る、不安が残る、割り切れないということで、同じその自分が培ってきた同じような土を市の責任で入れてほしいという、それのやりとりで相当時間がかかったと。

 それでいろいろと弁護士の先生方のご指導も受けながら、最終的には金銭補償で、先ほども話ありましたように、慰謝料とか耕土入れかえ、作物補償を含めまして220万円で出したらどうかというようなことで、年月も相当たっておりますので、その辺で何したらどうかということで示談を何したというふうな経過でございますので、ひとつよろしくご理解いただきたいと思うんですけれども。



◆委員(鳴川博君) 理解できません。何をどない理解せい言うの。そんなん本人の価値観の違いだけやん。被害は同じように受けているわけやん。そうでしょう。ただ、それだけのことやん。

 そうしたら、これをするんであれば、この・・・・さんという方は今何も言われていないと思うけれども、これは迷惑な話かもしらんけれども、我々から見たら少なくとも土壌は入れかえの要求はしてなかっても、作物の補償と慰謝料は同等に話しするのが筋違いますのか。土壌は価値観の違いはあるよ。



◎助役(吉川佳男君) 先ほども答弁させていただきましたけれども、・・・・さんにつきましては、この辺の内容を十分説明させていただいて、その上でまた報告していきたいと思いますので、今おっしゃっている作物の件も報告させていただくということでお願いします。



◆委員(鳴川博君) あんた、僕がこれを言わんかったら、これこのままできょう採決で終わってしまって、このままで皆終わってしまう。何でこんな不公平なことを行政がするかと、それが理解できんわけですよ。片や十分な補償、片やゼロ。何でんの、これ。だから、これをするに至っては、・・さんは結構ですと言われるけれども、慰謝料と作物補償は一緒にしましたというぐらいのことをちゃんとした上で専決せえよ、そうしたら。それやったら理解できるわ。そこまで言うて、土も入れかえると言うたけども、そこまでは結構ですと言われたんで、これでその作物補償と慰謝料に対してはお支払いして、和解させてもろたということを言われるんやったらわかる言うねん。ただ百・ゼロやない。片や知らんから黙っているだけのことやん、この220万円という金は。そんな不公平なことありまっかいな。

 この富田林市というのは、ほんま変わってるわ。何でこんな普通、一般道理でわかるやん。同じ場所であって、まして入り口の一番被害の多いところに対してゼロや。すそで滋味土が何、自然農法、そんなもん勝手や、はっきり言うて我々から言うたら。どないでも言えるわ。化学薬品使うとったかて、うちは自然農法でやってますねん言うてやね。

 まして、まだここにもインターネットに載ってるようなすばるホールの問題も出てきておる。この。・・から。すばるホールとあそこの井戸とどんな水脈の因果関係があるのや。それを先に調べてや。そんなことまで言い出してくるような相手に対してこんなことをしたら、こんな事例をつくったら、何ぼでもこれから。

 まして50万円という金をずっとこれ何年間、220万円というこの解決金が出るまで、我々それで突っ張ってきたわけや。滋味土の交換をする、それはしょうないと。それで50万円の慰謝料で、これ以上言うてきたかてこれはできませんと、我々全部はねてきたわけや。それをころんと変えて、何よ、これ。我々の立場どないなんねや。

 あれかえ、これかえでどんどん議員かえてやね、議員のところへ行って、電話したり行って、おれも二、三回行ったことある。そんなことするような人間にこれこんなことして何になるの。50万円と土入れて、それでうちはできませんということで裁判かけて、裁判費用に200万円というたら、これはわかるんや。筋を通すための200万円やったら。

 だから、これを決着するためには、被害を受けている人が1人じゃないねんから、もう片方にも、ここに対してはこういう被害の補償をしましたからどうさせてもらいましょうということで、一応慰謝料として、作物補償と慰謝料と50万円を持っていくのが筋やないか。それがまた行政のする公平さやねん。知らんから黙っているとか、言われたから、言うたから払うとか、それは私の性格上、それはもう絶対通ることできません。

    (「先ほど助役が調整すると」の声あり)

 遅い言うねん、それは。遅い。あかん。そんなものあかん。それが……

    (「じゃ、どない解決するの」の声あり)

 それがわからへんやな。

    (「答えられへん、僕かて」の声あり)

 答えられへんことしてんねやな。普通人間のすることやったら、片方に100の補償をするんやったら、ここにもこれだけのものは最低しておこうというて、一言言うて被害を受けた、それが行政や。民間やったら、言われへんかったらもう構へんわとそれで済むかもしらんけど。そんなものかな、ここの富田林いうとこわ。そういう考え方は、私理解できませんねや。



○委員長(西条正善君) 暫時休憩を行います。

    (午前10時45分 休憩)

    −−−−−−−−−−−−−

    (午後1時30分 再開)



○委員長(西条正善君) それでは、休憩前に返り、会議を再開いたします。



◎上下水道部長(吉田功君) 大変説明不足でえらい申しわけございません。改めまして説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

 甲田浄水場での流出事故につきまして、先ほどもありましたように、平成12年4月19日午後8時30分ごろ、甲田浄水場内の送泥管が破損いたしまして汚泥が流出することになりました。流出した農地でございますけれども、1筆目は****様の畑でございまして836平米のうち782平米、それから、・・・・様の畑158.67平米に流出したわけでございます。すぐさま同日から排水処理を行いまして、平成12年4月24日、25日両日にかけまして汚泥の回収を行いました。その後、****様といろいろとお話をさせていただいた中で、先ほど議員ご指摘のとおり、作物の補償5万円、慰謝料45万円と。あと、もともとは当初は210万円から50万円とかいろいろ高い金額をおっしゃってらしたんですけれども、市の方針としては、先ほどご指摘あったように50万円ということで話を進めてまいったわけでございます。その際には、市の責任で土の入れかえを当初要求されておりましたので、市といたしましても無農薬の代替土につきましては、市場で販売されていないということで、公共事業によりまして滋味土が出た場合に情報提供させていただくと、こういう条件を提示させていただいていたわけでございますけれども、それが今日まで平行線をたどってきたということでございます。

 いろいろと顧問弁護士と協議をさせていただいた中でございますけれども、今日の厳しい行財政の環境の中では、公共事業による滋味土の確保等の見通しが立たないということから、いろいろとご指導いただきまして、土の入れかえ費用を含めて市が損害賠償ということで、金銭補償方式という、一切を含む金銭補償方式ということで和解に向けて話をしたらどうかというご指導を得まして、本年の2月25日に本人****様とお会いさせていただきまして、いろいろと話をさせていただいた中で示談をしてもよいというご了解をいただいたところでございます。そして3月26日に示談書の交付をさせていただいたという経過でございます。

 そして本会議でもご提案申し上げましたように、損害補償そのものにつきましては、耕土の入れかえ費用、慰謝料、作物補償の解決金として220万円****様にお支払いするということでご提案申し上げさせていただいております。

 なお、損害賠償金につきましては、本会議でもご説明させていただいたとおり、本市が加入いたしております水道施設賠償責任保険から免責額 1,000円を除いた額が補てんされることということで、実質1,000円を補正させていただいたところでございます。

 なお、・・・・さんとの公平性の問題でございますけれども、当初、事故があった後、早急に回収作業を行いまして、平成12年4月24日に・・・・様宅を訪問いたしまして、回収作業のことを報告するとともに、状況をどういうふうになっておるということをお聞きさせていただいたところ、・・様から大変きれいに取っていただいてありがとうございましたということで、私どもはこれで結構でございますという返事をいただいているというような状況でございました。

 以上、簡単でございますが、あくまでも先ほど申し上げましたように、この補償金につきましては金銭補償方式ということで、顧問弁護士のご指導を得ながら市としては解決金という理解をさせていただいておりますので、どうかよろしくお願い申し上げたいと思います。



◆委員(鳴川博君) 説明はよくわかるんですけれども、過去の経緯の中で一番最初にこの問題に取りかかったのは、恐らく私だと思います。そのときの市からの条件提示は、あくまでも顧問弁護士と相談した上で慰謝料として、作物補償のそれも含まれるかわからんけれども、50万円という金額を提示されたわけですわ。滋味土に対しては、結局、それなりの滋味土を入れかえましょうということで、今まで折衝してきたわけや。

 かなり市長に会わせろとか、いろんな話を持って来られたけれども、そんなもの市長に会わせる問題でもないし、何とかこういうことで我々はガードを固めて食いとめてきたわけですよ。それを結局、相手がのんでくれないんで、もちろん決別になる。決別になるイコール人間関係悪くなる。これはもうわかるでしょ。我々も地元で出してもろてる議員の中で、やはりそこまでしてでもそういう姿勢というのは崩さんかったわけですよ。それで結局、さっきも言うたように、道で会えばそっぽを向く。今まであいさつ程度の会話をしていた人間がそっぽを向く。そんな人間関係のもつれが出てきておるわけですよ。しかし、それに対して、市がとれという姿勢に対して、我々はまっすぐやってきたわけですわ。それに対して結局こういうことをされれば、我々の立場はこれはどないになりますの。まず、それが1点ですわ。

 それと、同じように被害を受けている・・・・さんに対して、何の交渉も何の進捗も、うちはもうよろしいですよと。よろしいと言われたらそれでいいかどうかの問題ですわ。やっぱり行政としては公平というものがあれば、**さんにはこういう話になっていますけれども、お宅はどうですかという声もかけてもらうのが当然。要らん、うちはもう結構ですよと、そこまで言うて要らんやったらええけども、結構ですよと言われたときは、あくまでもまだ補償問題が何もないときですやん。ただ土を撤去しただけのときですやんかい。だから、それに対して、もちろん・・・・さんも****さんに対して220万円ものお金を市が支払うということを恐らく知らんと思いますわ。片や知らんかったらそれで知らぬが仏で、それはええと、そんな考え方は果たしてええかどうかですわ。それが公平性に結ばれるかどうかですわ。同じ条件で同じような状態で同じような被害を受けているんやったら、片やこんな進捗でこういう話になってきているんやったら、ここはこういうふうにしているがお宅はどうですかと。うちはもうそこまでしてもらわんと結構です、それやったらええわ。この結果を報告したかどうか、それを言うてくださいや。



◎上下水道部長(吉田功君) 議員ご指摘のとおり、当初いろいろと・・・・様の方へお話をさせていただきましたけれども、そういうことでご辞退申し上げていただいた中で、現実それ以降はお話しには行ってません。



◆委員(鳴川博君) 結局そのとき、・・・・さんのときは、補償問題がこういう結果出てる決定じゃなかったわけでしょう。平成12年のころでしょう。だから、そのころから大分様子が変わってきて、結局金銭補償になってきたら、当然・・さんにも補償してあげる責任があるん違いますんか、同じような条件やから。それを・・さんに言うて、・・さんが現在……平成何年でした、これ。事故は12年や。この3月ごろでしょ、結局こういう話ができたのが。その時点で隣はこうなりましたんやと、お宅はどうですかと、これでしても確認を取って、うちはもうそこまでしてもらわんでも結構ですという承認があったら、これはもうそれで結構です。このまま保険使うてやってもろても結構ですよ。まして、恐らくこっちの人は、そういう昔からの地元の人やから、そんないやらしいことも言うこともできへんし、そんなもの泣き寝入り半分ですやんかい。片や220万円もろて草生やして、まして作物補償までしてもろて、片方は黙っている。同じ保険使うんやったら、もっと保険使うたらよろしいやん。免責1,000円やったらもっと使いなはれや。それやったらわかる言うねん。

 そうしたら、この170万円この面積で割ったらどないなりまんの。・・さんが158平米でしょ。その比率で補償をこれだけ出しますわというて、出したらもうそれで決着つきますやん。免責1,000円やったらそれでよろしいやん。つけたらよろしいやんか。それが公平性や。私の考える公平性ですわ。



◎上下水道部長(吉田功君) ****様の782平米で170万円を割りますと、2,174円ほどになると思います。



◆委員(鳴川博君) そうしたら、この2,174円掛ける158平米でその補償条件を持っていって、うちは結構ですと言われたらそれでよろしいやんか。それで、慰謝料はこれだけやと、50万円やと、作物の損害が5万円と慰謝料45万円ということで、その条件を持って行ってくださいよ。それで、うちはもうそんなことしてもらわんと結構です言うたら、それ以上する必要ないと思う。



◎上下水道部長(吉田功君) お答えいたします。

 先ほど補正のご承認をいただいた段階で、それまで含めまして、・・・・様の方へ経過を含めてご報告に行きたいと、こういうふうに考えておりますので、よろしくお願いします。



◆委員(鳴川博君) それでええ。だから、・・・・さんが承認してくれて、もう結構ですと言われたらそれでいいし。被害の度合いは同じと思いますわ、僕らは見ていないからわからんけれども。だから、そこに対して僕の言いたいのは、片や言い得、片やごね得、片や良心的に一歩下がって、いやそこまでやっていただいたら結構ですよというような人に対して補償してやってほしいというわけですわ。逆に僕は。そういう、こうやああや、やれこうやああやって、せんどごてて、ごてて、ごてまくってこれ220万円という金を取りにかかってくる人間よりも、いやうちは結構ですよと言う人に対して、私は補償したってくれと。言わん者が損する、損得の話じゃないけども、そういう考え方は、私は余り好き違いまんのや。だから、言わん者に対してもっと丁重にこうやと。だからお宅にもうちはこれだけする責任がありますのやということを何で言えへんのや、それやったら。それで結構です。だから、必ず言うてください。



○委員長(西条正善君) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 それでは、ほかにご質問ございませんか−−・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    (「・・・・・・・・」の声あり)

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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 審議半ばではございますけれども、本日はこの程度で審査を終了いたしたいと存じます。

 次回は、6月22日火曜日の午前10時から第1委員会室において開催いたします。

 なお、開催通知につきましては、委員各位には省略させていただきますので、ご了承願います。

 それでは、これをもちまして、建設産業常任委員会を終了いたします。

    (午後1時49分 散会)