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大阪府 富田林市

平成16年  6月 合併問題特別委員会 06月14日−01号




平成16年  6月 合併問題特別委員会 − 06月14日−01号







平成16年  6月 合併問題特別委員会



◯平成16年6月14日富田林市議会合併問題特別委員会を全員協議会室に招集された。

◯出席委員はつぎのとおりである。

 委員長   西条正善君

 副委員長  大西 剛君

 委員    辰巳真司君

 委員    今道隆男君

 委員    左近憲一君

 委員    司 やよい君

 委員    奥田良久君

 委員    壺井久雄君

 委員    京谷精久君

 議長    武本博幸君

◯説明のため出席した者はつぎのとおりである。

 市長         多田利喜君

 助役         花岡義弘君

 助役         吉川佳男君

 教育長        堂山博也君

 収入役        森元洋行君

 市長公室長      竹綱啓一君

 市長公室理事兼

            江向義夫君

 政策推進室長

 市長公室

            道籏安幸君

 理事兼秘書課長

 政策推進室参事    清水廣一君

 総務部長       高橋弘次君

 教育総務部長     山本文博君

 生涯学習部長     江口 慧君

◯議会事務局の出席職員はつぎのとおりである。

 事務局長       加藤義夫君

 事務局次長      置田保巳君

 事務局主幹      嘉田裕治君

 総務係長       日谷眞智子君

 議事係長       祐村元人君

 議事係        松本秀樹君

 議事係        植木謙次君

◯合併問題特別委員会付託分はつぎのとおりである。

 1.経過報告について

    (午前11時12分 開会)



○委員長(西条正善君) それでは、ただいまより合併問題特別委員会を開会いたします。

 会議に入る前に、本日、議員及び一般の方からの傍聴の申し出がございましたので、これを許可することにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。それでは、傍聴を許可いたします。

 最初に、市長より今日までの経過報告をしていただきます。



◎市長(多田利喜君) 皆様方には本会議に引き続きまして、合併問題特別委員会を開催していただきまして、まことにありがとうございます。

 また、委員の皆様方におかれましては、今回の市町村合併問題につきまして、大変ご心配をいただいておりますとともに、貴重なご意見を賜り、あわせてお礼を申し上げる次第でございます。

 さて、平成16年3月13日に開催をされました、さきの第8回合併協議会におきまして、本市から今後の合併協議に当たっては合併の方式を編入合併で、特例法の財政支援も活用できる期限内の合併を目指して進めていただきたいと、そういった旨の申し入れを行ったところでございます。

 また、当日の協議会におきまして、本市の申し出に対しまして、太子町長さん、千早赤阪村長さんからご意見、ご要望がございましたが、そういったことを含めまして、各市町村がそれぞれ持ち帰り検討、調整をすることで総括をされたところでございます。

 しかしながら、以来、既に3カ月が経過をいたしました。法定期限内に協議を終了するには日程的に極めて難しい局面を迎えており、今後の合併問題の取り扱いにつきましては、一定の結論づけをする時期に来ておるのではないかと、このように考えているところでございます。

 本日はこの間の経過や、また私が編入合併に臨むに当たりましての考え方につきまして、何点かの課題にも触れながらご報告をさせていただきたいと存じます。

 まず、経過についてでございますが、3町村では時期が異なりますが、今後それぞれ首長選挙等がございます。既に太子町長選挙、同町議員補選があったことなど、合併問題につきまして、特に編入合併方式の受け入れを検討、調整いただきますには、政治的な問題も含めまして種々ご論議をいただいておる状況と伺っております。

 また、事務担当者間におきましても状況の把握と考え方の整備を精力的に行いますとともに、協議会事務局におきましても、合併担当部長会を開催するなどの作業を行ってまいりましたが、進展を見るには至っておりません。

 そんな状況下にございまして、4月末には千早赤阪村議会、9名の議員さんから村長あての編入合併の条件つき受け入れともとれる申し入れがあったとの報告を受けております。

 また、5月下旬には太子町から町長と新助役がともに本市に来庁されまして、基本的には編入合併受け入れと協議会再開のお願い文書をお持ちいただいたところでございます。

 その後、河南町助役も来庁されまして、本市助役と懇談を持たれたところでございます。

 こうした事態を受けまして、大阪府におきましても、市町村課長が来庁され、4市町村の今後の合併協議の進展について懇談をいたしたところでございます。

 また、5月28日には太子・河南町長、千早赤阪村長がおそろいで来庁されまして、本問題につきまして懇談をいたしたところでございます。

 さらに、先週には太子町におきまして議員全員懇談会が開催をされたと伺っており、その内容の報告も助役間で受けているところでございます。

 私はこのような機会をとらえまして、編入合併に臨む姿勢といたしまして、懸念されております課題について考え方を申し述べさせていただいております。

 それは、法定期限内の合併協議終了を目指すには、ここに来て意見の相違をあいまいにして進めるよりも富田林市の基本的な考え方を3町村にご理解をいただき、その障害を取り除いておくことが市民に理解をいただいた上での順調な協議進展が図れることだと考えておるからでございます。

 その課題についてでございますが、本市では以前から新設合併を目指した現状の合併協議会委員の構成につきましては問題があるとの見解から、見直すことも必要ではないかと考えていること、編入合併後の議会のあり方につきましても、関係市町村議会議員全員での多人数議会は財政面や住民感情からとても理解が得られるものではないと考えていること、近年の経済状況の低迷から考えれば行財政改革は避けて通れず、職員の思い切った削減、健全財政の維持を図るまちづくりこそが大原則であることなどをこれまでに3首長の皆様にははっきりとお伝えをしてきたところでございます。

 また、とりわけ大切なことは、2町1村の各町村ごとのそれぞれの対応ではなく、3町村の意思統一と協調した形での対応を特にお願いしてきたところでございます。

 ほかにも合併協議事項につきまして懸念をする課題もございますが、本市の考え方として強くお話をさせていただいたのは事実でございます。

 しかしながら、これらの課題につきましては、それぞれの町村が町村なりの事情もございまして、現在意見の一致を見ていないところであり、微妙に考え方に相違がございまして、ご理解をいただくところまでは至っておりません。

 昨今のマスコミ報道によりますと、合併後の検証として、目的や理念のない市町村合併が批判の的となっております。合併による行財政の効率化と地方分権などに対する自治能力、住民サービスの維持向上などをおろそかにし、ややもすれば箱もの建設のための合併特例債の配分や合併後の議会のあり方などに加え、住民の負担増もあって、住民不在による混乱も伝えられておるところでございます。

 私といたしましては、今後、合併協議会におきまして議論を尽くし、また市民への十分な情報提供と説明を行い、住民意向に沿った合併協議を進めることが最大の責任であると考えております。

 冒頭に申し上げましたが、いまだ1市2町1村の意見の一致を見ての第9回合併協議会を開催するめどはたっておらず、今後の協議進展には大変危惧をいたしておるところでございます。

 つきましては、ただいま申し上げましたような課題につきましては、この際3町村には再度はっきりとお伝えをさせていただき、町村なりの意思統一をした考え方、方針なりの回答を求めるべき対応をしてまいりたいと考えております。

 また、その回答によりましては、今後の方針等について再度協議をいただきたいと思う次第でございます。

 富田林市の将来を決める合併問題でございます。踏み込んだところまで考え方を申し述べさせていただきましたが、委員の皆様方にはご理解をいただきますればまことに幸いでございます。

 以上で経過報告とさせていただきます。

 よろしくお願いを申し上げます。



○委員長(西条正善君) 市長の報告が終了いたしました。

 以上で当合併問題特別委員会を閉会いたします。

    (午前11時25分 閉会)

   富田林市議会委員会条例第30条の規定によりここに署名する。

    富田林市議会

    合併問題特別委員長  西条正善