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大阪府 富田林市

平成15年  9月 総務常任委員会(第3回) 09月18日−01号




平成15年  9月 総務常任委員会(第3回) − 09月18日−01号







平成15年  9月 総務常任委員会(第3回)



◯平成15年9月18日富田林市議会総務常任委員会を第1委員会室に招集された。

◯出席委員はつぎのとおりである。

 委員長   奥田良久君

 副委員長  高山裕次君

 委員    林 光子君

 委員    尾崎哲哉君

 委員    大西 剛君

 委員    沖 利男君

 委員    山本剛史君

 委員    吉年千寿子君

◯紹介議員  上原幸子君

◯説明のため出席した者はつぎのとおりである。

 教育長        堂山博也君

 市長公室長      竹綱啓一君

 総括理事兼

            山本文博君

 企画情報室長

 市長公室理事     城下直市君

 市長公室理事兼

            高橋弘次君

 秘書課長

 市長公室次長兼

            戸谷裕司君

 職員課長

 市長公室副理事兼

            前田忠男君

 金剛連絡所長

 自治推進課長     武本有世君

 企画情報室参事    清水廣一君

 自治推進課参事    牧  進君

 連絡所参事      中矢博一君

 総務部長       谷 暉登君

 総務部理事兼

            稲田照雄君

 生活環境室長

 総務部理事兼

            藤本直男君

 納税課長

 総務部次長兼

            松本健次君

 課税課長

 財政課長       谷口勝彦君

 契約検査課長     谷川澄男君

 保健福祉部長     山内崇道君

 保健福祉部次長兼

            小西八之亟君

 児童福祉課長

 健康推進課長     山口博史君

 建設部長       國田泰一君

 建築課長       戸谷 正君

 人権政策部長     中野利行君

 人権政策部次長兼

            藤村謙三君

 計画調整課長

 人権政策課長     中山 昇君

 学校教育部長     奥野和彦君

 社会教育部長     越智 孝君

 行政委員会

            江口 慧君

 総合事務局長

 消防長        鎌谷健二君

 消防本部理事兼

            阪口孝男君

 消防所長

 消防本部次長兼

            梅本忠司君

 消防総務課長

◯議会事務局の出席職員はつぎのとおりである。

 事務局長       加藤義夫君

 事務局次長      置田保巳君

 事務局主幹      山際 年君

 総務係長       日谷眞智子君

 議事係長       池端光明君

 議事係主査      祐村元人君

 議事係        植木謙次君

◯総務常任委員会付託分はつぎのとおりである。

 議案第46号 平成15年度大阪府富田林市一般会計補正予算(第2号)

       第1表歳入歳出予算補正、歳入面全般、歳出面中

       2款総務費 1項総務管理費

       8款消防費 1項消防費

       第2表債務負担行為補正

 議案第48号 若松第1住宅建替工事請負契約締結について

 請願第5号 消費税・所得税の大増税を許さない意見書の採択を求める請願書

    (午前10時0分 開会)



○委員長(奥田良久君) 皆さんおはようございます。

 阪神優勝というような楽しいニュースもありましたけれども、悲惨な事件や事故、そういったことも報道されています。

 私ごとではありますけれども、そういったニュースを病院で聞くというような事態になりました。もうはや2カ月になろうとしております。

 その間、皆様方には大変ご心配いただき、激励をいただきました。退院までいましばらくかかるかと思いますけれども、おかげさまで、委員会に出席できるというところまで回復をしました。

 本日は、皆さん方には大変忙しい中ご出席をいただきまして、ありがとうございます。本日も運営に何かとご協力をいただきますように、最初にお願い申し上げます。

 それでは、ただいまから総務常任委員会を開会いたします。

 まず、会議に入る前に、本日傍聴の申し出がございます。これを許可することにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。それでは、傍聴を許可します。傍聴人、入場してください。

 それでは、議事に入ります。

 今期定例会におきまして、当総務常任委員会に付託されました案件は、お手元に配付されております議案付託表のとおりであります。

 これらの付託案件についての提案理由につきましては、過日の本会議で説明を受けておりますので、これを省略することにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。それでは、提案説明を省略して直ちに審議に入ります。

 まず初めに、議案第46号 平成15年度大阪府富田林市一般会計補正予算(第2号)中、当総務常任委員会に付託されました件につきまして、ご質問、ご意見をお受けいたします。

 ご質問される方は、ページ数をお示しいただいてご質問ください。



◆委員(尾崎哲哉君) 7ページですけど、次世代育成支援対策地域行動計画についてお伺いいたします。

 この次世代育成支援対策とはどういったものでしょうか。



◎保健福祉部次長(小西八之亟君) お答えいたします。

 本年の7月におきまして、急速な少子化の進行を踏まえ、次世代の社会を担う子供たちが健やかに生まれ、育成される環境整備を図るために、次世代支援対策推進法が定められました。

 その法律に基づきまして、本市におきましても、その対策のため、行動計画を作成するものでございます。

 以上でございます。



◆委員(尾崎哲哉君) 今ありましたように、行動計画というのを作成するに当たりまして、どのような方からのご意見、ご要望とかを聞かれるんでしょうか。



◎保健福祉部次長(小西八之亟君) 行動計画を作成するに当たりましては、法律におきましても、市民の意見を反映したものでなければならないということになっております。

 このようなことから、アンケート調査をいたします。また、作成のための協議会あるいは委員会を設置したいというふうに考えております。

 以上でございます。



◆委員(尾崎哲哉君) その協議会のメンバーというのは、どういった方をお考えですか。



◎保健福祉部次長(小西八之亟君) メンバーにつきましては、今後庁内で検討していきたいというふうに考えております。



◆委員(尾崎哲哉君) 行動計画実施までのスケジュールについてお聞かせください。



◎保健福祉部次長(小西八之亟君) 行動計画作成につきましては、まず、今年度中にアンケート調査を完了いたしたいと考えております。

 来年度に行動計画を策定する、そして、17年度から行動計画の実施というふうなスケジュールを予定しております。



◆委員(尾崎哲哉君) 今ありましたアンケート調査作成のための協議会以外に、市民の方からのご意見とかご要望とか、そういったことは聞かれるということは、考えておられますか。



◎保健福祉部次長(小西八之亟君) それ以外、市民からのご意見といたしましては、児童福祉課にホームページをこしらえまして、電子メールにて、意見あるいは要望をお受けしたい。また、地域、団体等で独自に協議会を立ち上げていただきまして、意見、要望を作成していただくというふうな手法も考えております。

 以上でございます。



◆委員(尾崎哲哉君) わかりました。ありがとうございました。

 行動計画を作成するに当たっては、市民の方からも幅広く意見や要望も聞いていただいて、富田林独自のニーズに合った行動計画を作成していただくように、お願いいたします。

 以上です。ありがとうございました。



◆委員(山本剛史君) 20ページなんですが、FM放送の件についてご質問いたします。

 FM放送の目的なんですが、具体的にどういう形で行われますか。



◎総括理事(山本文博君) FM放送につきましては、今回調査業務の委託ということでございまして、前段階でございますけれども、FM放送を進めるに当たりましては、地域の情報化の施策の一環としまして、きめ細かな地域社会の情報、また要請、生活情報の発進ができ、また災害時では、緊急時の市民の安全を確保するためにも、大きな力を発揮するものということから、進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。



◆委員(山本剛史君) 予算なんですが、いかほどの予算を組まれておるんですか。予定でも結構です。



◎総括理事(山本文博君) 今回、その調査委託料でございまして、150万2,000円でございます。



◆委員(山本剛史君) 完成まではどれぐらいかかるんでしょうか。



◎総括理事(山本文博君) いろいろなやり方がございまして、例えば、スタジオについても、立派なものをつくるとか、既設のものを使うとかいうことで、経費については大きな開きが出てくるかなというふうに思っております。具体的には今の時点では決まっておりませんけれども、先例といいますか、実際やられているところでは、大体漠とした感じですけれども、ハードといいますか、その施設整備に大体1億、それから運営費に大体1億というようなところが多うございます。



◆委員(山本剛史君) 市民の必要性があるのかどうか、調査するのかどうかを、どういうふうにお考えでしょうか。



◎総括理事(山本文博君) 進めるについて、先ほどちょっと申し上げましたように、有効な手段というふうには考えておりますので、実際運営については、市民の皆さんの意見も、またお力もおかりしながら、運営していく必要があるのではないかなというふうに考えております。



◆委員(山本剛史君) 十分、市民の皆様のご意見をお聞きしていただいて、お考えいただけたらありがたいなと思っております。

 以上で終わります。



◆委員(吉年千寿子君) 今のFM放送の続きですけれども、私、3年前に西宮市のさくらFMを訪れまして、いろいろ聞いてきたんですが、さくらFMの方では、この当時で平成12年度でしたけれども、西宮市から2,500万円の補助金が出て、運営されておりました。これが今年度の事業費のほぼ半額ということで、お聞きしてきました。

 こういうようなこと、実際に立ち上げるときからと、何年か運営されているときと、そういうような違いはあるかと思うんですけれども、さらにさくらFMの方では、市議会の方の生中継をされていたんです。

 そういうようなことを考えまして、実際に、一つは市の方からと、それから民営と民間の力と、どのような配分でまず考えておられるかということ。

 それから、まずは市議会の生中継だとか、市からの放送、このさくらFMの方でも、毎日5分番組で、市政情報を朝流しておられるというようなプログラムを組んでおられたんですけれども、そういうふうに使われるのかどうか、まずその点についてお聞かせ願います。



◎総括理事(山本文博君) 具体の運営につきましては、調査させていただいて、実際上電波の割り当てをいただくことがまず第一ということで、今回予算計上させていただいているわけでございますけれども、許可になりまして、その方向で進むとなりましたら、具体的な方策については、議論して検討していく必要があると思っております。

 他市といいますか、実際運営されているところの実情からしか、今の時点では申し上げられませんけれども、全く市が全部費用を抱えておられるところもございますし、ちょっと例に挙げていただいたように、半分または3分の1、一部ではもう黒字になっているというところもございます。

 当然、基本的なスタンスとしましては、できるだけ、市からの経費の持ち出しを少なく、できるだけ民の力をおかりしてやらせていただきたいというふうに考えております。

 放送につきましては、当然ながら、行政情報の発信ということで位置づけるものでございまして、時間帯等を決めまして、行政情報を流していくことになるかというふうに考えております。



◆委員(吉年千寿子君) はい、ありがとうございます。

 それからもう一つ、ことしの夏だったんですけれども、神戸市の長田区のFMわいわいというところにも、ちょっと訪問していろいろ聞いてきたんです。ここでは、ちょうど阪神大震災のときに、全く民間で立ち上げられて、本当にもうボランティアで初めは始められ、まずは長田区に住んでおられる在日外国人たちの、とにかく言葉がわからない方たちの情報発信の場として、これまで本当に地道な活動を続けてこられたんです。

 今も本当にこれが放送局かと思うぐらいの建物の一角でやっていらっしゃるんですけど、こういうような形態で始めたものであっても、本当に地域の方にとっては非常に有効なものになっている。ぜひそういうふうな形にしていただきたいと思いまして、この点ひとつ、在日外国人の方に対する放送だとか、そういうことについても考えていらっしゃるのかどうか、それをお聞きしたいと思います。



◎総括理事(山本文博君) 具体的なことはちょっと今の時点ではあれなんですけれども、基本的な行政情報につきまして、情報を発信する場合、外国人に対する情報発信という格好では、今現在でも一定配慮をしているところでございますので、当然、FM放送が運営されることになりますと、外国人向けの外国語による情報発信というのは必要ではないかなというふうに考えております。



◆委員(大西剛君) 20ページの自治会運行バス事業補助金300万円と、それから、先日本会議場で配付されました補助要綱、あわせて質問させていただきたいと思います。

 まず、この補正の発端は、地元の町会から要望があったと思うんですけど、どういう要望が出ていたのか、その内容をお示しください。



◎総括理事(山本文博君) 楠風台町会からキャラバンタクシーの存続についてということで、ご要望をいただいているところでございまして、このキャラバンタクシーについては、25年前から運行されておりまして、最近利用が減ってきていまして、赤字ということ、業者についても撤退という話が、去年ぐらいから出てきておりまして、それについての市からの支援を求める要望でございます。



◆委員(大西剛君) タクシーという言葉が出ましたけど、一応予算ではバスとなっていますので、バスでお聞きいたしますけど、従来やっていたバス事業の内容について、調べた範囲で結構ですので、ご返答いただきたいと思います。

 例えば、バス会社名とか、利用料金とか、あるいは利用者数の推移ですね、このような点で、わかる範囲で、従来の内容をお示しいただきたいと思います。



◎総括理事(山本文博君) 町会からお聞きしている範囲でございますけれども、業者については富田林交通でございます。

 それから、料金につきましては、時間帯で区分をされておりまして、午前8時25分までが片道300円、それ以外は400円ということでございます。

 それから、利用者数の推移ですけれども、11年度につきましては、2万1,533人、12年度が2万95人、13年度が1万7,251人、14年度については1万5,912人という利用があるというふうに聞いております。



◆委員(大西剛君) では、この補正予算の300万円の見積もりといいますか、積算根拠はどのようになっていますか。



◎総括理事(山本文博君) 補正額の300万につきましては、他市の事例も一定把握できる分は把握しまして、それを言いますと、100万または200万、または赤字額をというような感じで補助されているようでございまして、今回の300万につきましては、本市内で自主運行されている事例を参考にさせていただきまして、300万を計上させていただいたところでございます。



◆委員(大西剛君) 一応これは一路線を想定しているんですか。



◎総括理事(山本文博君) はい、そのとおりでございます。



◆委員(大西剛君) 一度補助金を出すと、その路線が赤字である限り、毎年補助を出していくというようなお考えですか。



◎総括理事(山本文博君) 今現在、レインボーバスを運行、これに対する補助金を市から支出しているわけでございますけれども、このレインボーバスの見直しをしていく必要があるというふうに考えております。

 その中で、この補助金につきましても含めまして、見直しをさせていただきたいというふうに考えているところでございます。



◆委員(大西剛君) 先日の本会議場で、要綱が配付されたわけなんですけど、要綱ができた経過をちょっと説明してください。



◎総括理事(山本文博君) 先ほど申し上げたこととちょっと重複するかもわかりませんけれども、レインボーバスについて、この4月から公共施設の利用促進と市民の社会参加の促進を目的に、4路線を運行させていただいているんですけれども、運行後多くのご意見、ご要望をいただいております。見直しの必要が生じております。

 しかし、その見直しについて、期間が必要でありますことから、レインボーバスの補完をする意味から、今回試験的に期限を切って、当該のバス等自主運行事業の補助制度を創設させていただいたところでございます。



◆委員(大西剛君) 要綱中で、公共交通が不便という言葉があるんですけど、不便であるかないかというのは、どのような尺度で判断したらいいんでしょうか。



◎総括理事(山本文博君) この不便ということにつきましては、個人差もあることで、なかなか難しいことでございますけども、平成12年から14年、公共交通についての研究会を設置して、いろいろ検討してきていただいたんですけども、これは庁内の職員での研究でございますが、その中で、公共交通の不便地域として、一定の考え方が示されております。

 バス停から300メーター、鉄道駅から500メーター以上が該当するのではないかなというご意見をいただいておりまして、この研究会の考え方を参考に考えていきたいというふうに考えております。



◆委員(大西剛君) この補助金は市民にとって大変ありがたいというか、利便は向上するんですけど、一方、経営が苦しいと思われる、民間のバス業者の経営を圧迫するのではないかという懸念があります。

 その経営を圧迫された、あるいはされる業者に対して、市としてはどのような対応をするのか、この補助金を受け取る自治会の行政指導も含めて、その競合する民間バス業者の経営についてどのようにお考えでしょうか。



◎総括理事(山本文博君) 市としましては、レインボーバスを運行するにつきましても、民間の既設事業者に配慮が必要ということで進めてきたわけでございます。

 当該の補助事業につきましても、この、市としての考え方、民間路線バスへの影響を配慮しながら進めていくべきという考え方を、十分ご理解をいただきまして、既存の民間路線バス事業者の参加の機会も与えていただくような話し合いというか、ご協力、ご理解をしていただくような感じで進めてまいりたいというふうに考えております。



◆委員(大西剛君) では、それはただいまの答弁の趣旨でよろしくお願いいたしたいと思います。

 それから、この要綱は短期間の期限つきとなっているんです。

 先ほど少し答弁をいただいたような気もしますけど、改めて短期間の期限つきとなっているその理由について、もう一度ご説明をお願いいたします。



◎総括理事(山本文博君) 一番根っこにございますのは、レインボーバスの運行についての見直しということであるのかなというふうに認識をしております。

 この見直しをするについては、一定の期間が必要でございますので、この補完的な意味から、今回試験的に期限を切って、補助制度を創設させていただくということでございますので、よろしくお願いします。



◆委員(大西剛君) 最後にちょっと念押しですけれども、事故が生じたとき、市長への報告義務があるんですけれども、市が交通事故の賠償責任をとるということではないでしょうね。



◎総括理事(山本文博君) 報告義務につきましては、そういう意味ではございません。事故についての賠償等の責任につきましては、事業者側でお願いすることになります。



◆委員(高山裕次君) 先ほどのバスの件で、20ページのところで質問させていただきます。

 先ほどるる説明がございましたので、よく理解できたわけですけれども、今回の町会の利便性を向上させるということで、こういう補助金制度を創設ということで、本当にすばらしい事業だと思います。これを今後またしっかりと生かしていくという意味でも、進めてまいりたいわけですけど、今後各町会から、こういう要望とかが出てきた場合の対応、これをちょっとお聞かせ願えますでしょうか。



◎総括理事(山本文博君) もちろん申請をいただいて、こちらの方が審査なりさせていただいて、要綱に沿うような形で運行されるということになりますと、費用の面につきましては、補正をさせていただくことになるのかなというふうに思っております。



◆委員(高山裕次君) ここで、その補助金の対象、当該バス等の運行経費により生じた経常欠損額と、この経常欠損額というのはどういう意味合いでしょうか。



◎総括理事(山本文博君) 経常赤字のことというふうに考えております。

 もちろん申請の中身を審査させていただいてのことになりますけれども。



◆委員(高山裕次君) 支障がなかったら、ちょっと教えてほしいんですけども、先ほど楠風台のキャラバンタクシー、現状利用されているわけですけど、赤字の状況とか、その辺は公表できるんですか。



◎総括理事(山本文博君) ちょっと町会の方にそういう了解はいただいていないんですけれども、聞いている範囲でお答えさせていただきたい。

 概略のことになるかと思いますが、今現在運行されておりますので言いますと、大体月60万の経費がかかるというふうに聞いております。

 それで、運賃収入の部分ですけども、40万を前後するというのが実態のようでございます。

 だから、大体20万の赤が出ている。だから年間でいいますと240万ぐらいかなというふうに思っております。



◆委員(高山裕次君) わかりました。

 今後こういう要綱、すばらしい要綱が確立された中で、しっかりとまたそれぞれ市民の皆さんが活用できるような、そういう体制というか、これをどうかお願いいたします。

 以上で終わります。



○委員長(奥田良久君) ほかにございませんか−−ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。



◆委員(大西剛君) ただいまの質疑で、内容的にかなりわかったわけでございますけど、今回初めてのケースでございますので、貴重な財源が有効かつ適切に使われるように、十分なる指導といいますか、行政指導、多少は自治会の内部に立ち入って指導していただくように要望して、本補正案に賛成します。



○委員長(奥田良久君) ほかにございませんか−−これをもって討論を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいまの議案第46号 平成15年度大阪府富田林市一般会計補正予算(第2号)中、当総務常任委員会付託分について、原案のとおり了承することにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、議案第46号 平成15年度大阪府富田林市一般会計補正予算(第2号)中、当総務常任委員会付託分につきましては、原案のとおり了承されました。

 続きまして、議案第48号 若松第1住宅建替工事請負契約締結について、ご質問、ご意見をお受けいたします。

 ございませんか−−これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります−−討論を終結いたします。

 お諮りいたします。議案第48号については、原案のとおり了承することにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。よって、議案第48号 若松第1住宅建替工事請負契約締結については、原案のとおり了承されました。

 続きまして、請願第5号について、ご質問、ご意見をお受けいたします。



◆委員(吉年千寿子君) ちょっとこの請願の趣旨と項目について、紹介議員の方にお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。



○委員長(奥田良久君) この場で、暫時休憩します。

    (午前10時33分 休憩)

    −−−−−−−−−−−−−

    (午前10時34分 再開)



○委員長(奥田良久君) それでは、会議を再開いたします。



◆委員(吉年千寿子君) この請願趣旨の中に、政府税制調査会のことで、税制の中間的なあり方を示す答申のこと、その中で、消費税のことと所得税のこと、請願項目の中に、「庶民増税の中止を求める意見書を採択してください」ということになっておりますが、この消費税のことと、所得税に関してのみの意見書という意味でしょうか。



◆紹介議員(上原幸子君) 消費税、所得税などということでありますので、私の理解としては、主には消費税・所得税のことが大きいというふうに思っています。それ以外はちょっと考えていなかったんですけれども。



◆委員(吉年千寿子君) 趣旨の中に、主に所得税のこと、それから消費税のこと、これが庶民にとって一番関係が大きいということで、これを挙げられたんだと思うんですけれども、私が気になりますのは、この税制中期答申の中で、納税環境整備というところがあるんです。

 これについて、要旨ですけれども、金融資産性所得を一体的に課税する新たな金融、証券税制を構築するためには、納税者番号制度が不可欠、そして全国一連の番号の利用や個人情報保護のあり方を踏まえ、導入に向けた具体的な検討を進めると、こうあるんです。この点に関してはどうお考えでしょうか。



◆紹介議員(上原幸子君) そのあたりにつきましては、中期答申については、詳しくはまだ見ていないんです。大まかな、今中心に、主に問題になっているというふうなところで、紹介議員をさせていただいたんです。

 といいますのは、今回の中期答申が打ち出した内容というのが、例えば消費税の税率アップであるとか、それと、所得税が年金にも課税されるというふうな、そういうところが今庶民にとって一番大事なことかなと思いまして、そのことに対して許さないという立場でさせていただきましたので、今、吉年委員がおっしゃったような細かい部分については、まだ、申しわけないです。目は通しておりません。



◆委員(吉年千寿子君) はい、よくわかりました。

 そうしたら、この中の請願に関しましては、主に所得税と消費税のことを問題にし、意見書を上げてほしいというふうに解釈すればいいですね。



◆紹介議員(上原幸子君) かつ、法人税のことも、中期答申の中では、消費税、所得税、法人税、この3つの税についてのことが中心になっているように思うんです。

 私たち庶民にとってどうかということを一番に考えまして、消費税、所得税を上げるというふうな、庶民にとって上がると、たくさん税金を払わなあかんと、でもその反面、法人税について税率を下げるというふうなところで、これは大金持ちであるとか、企業に対しては得だけれども、私たち庶民にとってはマイナスになるのではないかなというふうなことが主な動機で、紹介議員になりました。



◆委員(吉年千寿子君) よくわかりました。ありがとうございました。



○委員長(奥田良久君) ほかにございませんか−−紹介議員にはご苦労さまでございました。退席いただいて結構です。

 これをもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。



◆委員(吉年千寿子君) 今お聞きしまして、政府税制調査会が6月17日にまとめた税制の中期的なあり方を示す答申の中には、いろいろな問題を含んでいると、私は思っております。

 まず初めに、少子・高齢化の進展に伴う国民の負担増は避けられないというふうに明言し、負担を公平に分かち合うという理由づけで、個人の所得税の控除縮小や消費税の税率引き上げを打ち出しています。これには、取りやすい個人から少しでも税金を吸い上げようとする目的がありありと見えます。その結果、低所得者にとって非常に過酷な税制改悪になっています。

 例えば、個人所得税に特別な控除や非課税措置が多いため、個人所得課税がゆがみを抱えているという理由から、配偶者控除を廃止しようとしていますし、遺族年金や失業給付にまで課税をしようとしています。

 また、課税最低限度額の引き下げと人的控除の引き下げにより、低所得の人ほど増税の幅は大きくなり、より不公平さは増します。

 さらに、消費税率の二けた引き上げに至っては、個人には逃れようのない、全く過酷な人頭税となります。

 請願趣旨にあるように、5%の今でも、年間1人当たり10万円支払っているのが、10%になれば1人当たり20万円、4人家族で80万円の負担になるとのことです。

 もともと社会保障費に充当する目的の課税であったはずの消費税が、いつの間にか最も確実な財源調達機能を持たされ、安易に税率の引き上げが持ち出されることは、全く腹立たしい限りです。

 現在でも、消費者が商品を購入する際に、消費税をきっちり払ったにもかかわらず、事業者が納めていない未納金が莫大な金額になっています。その取り立ての方が先決なのは自明の理です。それをうやむやにしたまま、ことしの3月、消費税法を改悪し、年間売り上げが1,000万円の中小業者をも、課税事業者に取り入れています。

 1日の売り上げがわずか3万円ほどの零細事業者になるほど、消費者からは消費税をもらいにくい状況にあり、負担は二重にかかってきます。

 今、人々の暮らしは、長引く不況の影響で苦境に陥っています。その上、増税によって生活が苦しくなれば、個人消費や企業投資が落ち込み、一層不況が深刻になります。

 富田林市議会が市民の暮らしを守るために、これらの増税の中止を求める意見書を上げることは、納得できることであり、請願の趣旨、請願の項目に全く賛成の意思を表明し、賛成討論といたします。



◆委員(大西剛君) 請願第5号でございますが、庶民の暮らしを脅かす消費税、所得税の大増税については問題があるとは思うものの、少子・高齢化の時代に、福祉、年金、医療の制度をどのように維持、発展させていくか、このような制度の維持発展というものも大きい問題があります。言うなれば、給付と負担のバランスをどう見るかということでございます。

 また、中期答申にいろいろ問題提起されましたけども、まだまだ国民的議論が十分行われている段階でもないかと思います。

 もちろん、消費税とか所得税の増税の前に、政府としても、徹底した行政改革であるとか、経費節減とか、その他税の仕組みの見直し等もやってもらわなければならないと思います。

 現時点では、私どもの会派の意見としては、このような制度の維持発展、負担と給付のバランスをどう見るかというようなことを考え合わすと、請願第5号は趣旨採択とすべきと考えます。



◆委員(高山裕次君) 請願第5号 消費税・所得税の大増税を許さない意見書の採択を求める請願書について、公明党の討論を行います。

 少子・高齢化社会を支える税制について、6月17日、政府税制調査会の中期答申が発表されました。

 その中で、「少子・高齢化の進展により、21世紀の我が国は、超高齢、人口減少社会を迎える。長寿化と少子化の進行により、我が国はこれまでも世界の主要国に例を見ない速さで高齢化を経験してきた。今後もこの傾向は続き、いわゆる団塊の世代が高齢期を迎えた2015年ごろには、国民の4人に1人が高齢者となり、また、人口は2006年をピークに減少に転じると見込まれている。

 人口構造の大幅な変化は、家族のあり方を初めとして、我が国経済社会に多大な影響を及ぼす。少子・高齢化に伴う労働力、人口の減少や貯蓄率の低下を要因とする経済成長率の低下、現役世代の社会保障の負担増などに対する懸念から、今後の少子・高齢化社会を悲観的にとらえる見方もあるが、さまざまな分野における構造改革を推進することにより、経済規模が人口減少に伴い縮小しても、1人当たりで見れば、より豊かな社会を築くことも可能である。」とされております。

 また、「技術革新を通じた生産性の向上、女性や高齢者の社会参画の推進、持続可能な社会保障制度の構築など、取り組むべき課題は山積しており、少子・高齢化社会に適合する姿に、諸制度を再設計することが重要である。」

 さらに、「今後の高齢化の進展に伴い、社会保障などの公的サービスの増加は避けられないが、財政が国、地方を通じて極めて厳しい状況にある中、国民は将来の税負担や社会保障負担の増加について、先行き不透明感を抱いている。このため、本来国民に安心をもたらすはずの諸制度が、逆に、将来への不安を増長させ、経済の活力をそぐ要因ともなっている。社会保障制度は、少子・高齢社会を支える必要不可欠なセーフティーネットであるが、国民の将来不安の払拭には、将来にわたり持続可能な社会保障制度と財政構造の構築が必要である。そのために、社会保障を含む、歳出面での徹底した改革とともに、所得、消費、資産等の間でバランスのとれた税体系に配慮しつつ、必要な公的サービスを安定的に支える歳入構造の構築が重要となってくる。」

 また、「高齢者と現役世代の比率が急速に変化する状況のもとで、今後急増が見込まれる社会保障などの公的サービスにかかる費用の負担を、大幅な賃金上昇が期待できない現役世代に求める構造を維持した場合、将来の現役世代の負担が過重となり、社会の活力の発揮は期待しがたくなる。

 今こそ、低所得者層に配慮しながら、高齢者を年齢だけで一律に優遇する税制のひずみを見直し、年齢にかかわらず、能力に応じて公平に負担を分かち合うことが重要となる。そうすることにより、世代間の公平とともに、高齢者間の公平の確保に資することになる。」とされて、「将来の少子・高齢化社会を支える税制の構築に当たっては、個人所得課税の基幹税としての機能を回復すること、及び消費税の役割を高めていくことが基本となる。このような改革は、国民の負担増を伴うものであり、国民の理解を得るには、徹底した歳出削減、行政改革を断行するとともに、とりわけ税制上のひずみや不公平の是正といった観点に立って取り組むことが肝要である。」とされております。

 以上を踏まえ、公明党は将来の少子・高齢社会を支える税制の構築に当たって、今後の税制の見直しや今後のあり方について大いに議論すべきであり、政府の特別機関である税制調査会での議論は、必要かつ重要な時代の要請であるとも考えております。

 庶民増税のみをとらえ、中止を求めることは、余りにも拙速であり、日本の将来のあり方をむしろ積極的に論議する場はなくてはならないものと思っております。

 よって、消費税・所得税の大増税を許さない意見書の採択を求める請願書について、不採択とさせていただきます。



○委員長(奥田良久君) ほかにございませんか−−これをもって討論を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいまお聞きいただきましたように、本請願につきましては、趣旨採択並びに採択、さらには不採択、3つの意見が出されておりますので、起立によって採決いたします。

 なお、採決の順序は、最初に趣旨採択、次に採択について行いたいと思いますので、これにご異議ございませんか。

    (異議なしの声あり)

 ご異議なしと認めます。それでは、請願第5号について、趣旨採択とすることに賛成の方の起立を求めます。

    (賛成者起立)

 起立少数です。

 次に、採択に賛成の方の起立を求めます。

    (賛成者起立)

 起立少数。したがいまして、請願第5号 消費税・所得税の大増税を許さない意見書の採択を求める請願書につきましては、不採択と決しました。

 以上をもちまして、今期定例会におきまして、当総務常任委員会に付託されました案件の審査はすべて終了いたしました。

 よって、総務常任委員会を閉会いたします。

 ご苦労さまでございました。

    (午前10時52分 閉会)

 富田林市議会委員会条例第30条の規定によりここに署名する。

  富田林市議会

  総務常任委員長  奥田良久