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大阪府 泉佐野市

平成19年  9月 定例会 09月26日−03号




平成19年  9月 定例会 − 09月26日−03号







平成19年  9月 定例会



          平成19年9月泉佐野市議会定例会(第3日)

               平成19年9月26日(水)

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◯第3日の議事日程

 日程第1       一般質問

 日程第2 議案第46号 動産の買入れについて

 日程第3 議案第47号 政治倫理の確立のための泉佐野市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例制定について

 日程第4 議案第48号 泉佐野市職員退隠料の年額の改定についての条例制定について

 日程第5 議案第49号 職員の退職手当についての条例の一部を改正する条例制定について

 日程第6 議案第53号 平成19年度泉佐野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

 日程第7 議案第55号 平成19年度泉佐野市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)

 日程第8 議案第56号 平成19年度泉佐野市病院事業会計補正予算(第1号)

 日程第9 請願第1号 公立保育所の建て替え計画に関する請願

 日程第10 議案第50号 南大阪湾岸中部流域下水道組合規約の変更について関係市町と協議することについて

 日程第11 議案第51号 南大阪湾岸南部流域下水道組合規約の変更について泉南市、阪南市及び岬町と協議することについて

 日程第12 議案第54号 平成19年度泉佐野市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)

 日程第13 議案第52号 平成19年度泉佐野市一般会計補正予算(第2号)

 日程第14 認定第1号 平成18年度泉佐野市一般会計歳入歳出決算の認定について

 日程第15 認定第2号 平成18年度泉佐野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第16 認定第3号 平成18年度泉佐野市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第17 認定第4号 平成18年度泉佐野市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第18 認定第5号 平成18年度泉佐野市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第19 認定第6号 平成18年度泉佐野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第20 認定第7号 平成18年度泉佐野市宅地造成事業会計決算の認定について

 日程第21 認定第8号 平成18年度泉佐野市水道事業会計決算の認定について

 日程第22 認定第9号 平成18年度泉佐野市病院事業会計決算の認定について

 日程第23 議案第57号 固定資産評価審査委員会委員選任についての同意を求めることについて

 日程第24 議案第58号 教育委員会委員任命についての同意を求めることについて

 日程第25 議案第59号 特別職の職員で常勤のものの給与についての臨時措置条例制定について

 日程第26 議員発議第13号 道路整備の推進及びその財源確保に関する意見書(案)

 日程第27 議員発議第14号 割賦販売法の抜本的改正に関する意見書(案)

 日程第28       議会運営委員会・特別委員会の継続調査について

 日程第29       議案関連質問

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◯議員定数21名

 欠員1名

 出席議員20名

   新田輝彦    宮本正弘    鈴木雅弘    岡田昌司

   辻中 隆    向江英雄    国賀祥司    中林順三

   中村哲夫    奥野英雄    松浪武久    辻野隆成

   北谷育代    伊藤百合子   高道一郎    窪 和惠

   戸野 茂    野口新一    鎌野 博    千代松大耕

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◯説明員職氏名

 市長           新田谷修司  副市長          泉谷善吉

 副市長          手向健二   収入役          泉浦秀武

 教育長          下岡朋彦   病院事業管理者      種子田 護

 市長公室長        坂田純哉   まちづくり調整担当理事  安井健二

 総務部長         根来孝次   人権推進部長       若松平吉

 生活産業部長       増田和夫   健康福祉部長       角谷啓子

 健康福祉担当理事     竹内延吉   都市整備部長       松下義彦

 消防長          木ノ元正春  上下水道局長       安藤正人

 学校教育部長       坂野賢治   社会教育部長       塩谷善一郎

 市立泉佐野病院事務局長  丹治精一   総務部次長(兼)税務課長  中島信男

 生活産業部次長      沢辺隆二   消防本部次長(兼)りんくう消防署長

                                  根来芳一

 市立泉佐野病院事務局次長 山本春雄   秘書課長         竹内一郎

 政策推進課長       上野正一   政策推進担当参事     真瀬三智広

 情報政策担当参事     中野英二   行財政管理課長      丹治 弘

 行財政管理担当参事    吉村昭彦   自治振興課長       山野祐弘

 総務課長         水本隆夫   総務課管財担当参事    南 正文

 人事課長         八島弘之   人事課研修福利厚生担当参事

                                  竹森 知

 税務課課税担当参事    昼馬 剛   税務課納税担当参事    柿本 香

 税務課納税調整担当参事  長田喜夫   市民課長         貝野克巳

 人権推進課長       東  昇   同和行政担当参事     勘六野正治

 泉佐野人権文化センター館長       樫井人権文化センター館長 西口誠行

              松島水巳

 下瓦屋人権文化センター館長       農林水産課長       奥野慶忠

              竹本弘一

 農林水産課農林水産担当参事       商工労働観光課長     射手矢光雄

              松下 仁

 市民生活課長       川口秀幸   環境衛生課長       溝口 治

 環境衛生課環境美化担当参事       環境衛生課衛生担当参事  龍神俊成

              澤田愼吾

 クリーンセンター総務担当参事      クリーンセンター保全担当参事

              神野清志                口元安雄

 クリーンセンター収集担当参事      生活福祉課長       井内秀起

              井田史郎

 児童福祉課長       白井栄三   児童福祉課保育担当参事  辻 宗雄

 児童福祉課参事             高齢・障害福祉課長    赤坂法男

              阿形 学

 (兼)鶴原保育所長

 介護保険課長       信貴靖滋   保健センター所長     星 照明

 国保年金課長       西浦良一   都市計画課長       近藤幸信

 都市計画課都市計画担当参事       建築住宅課長       四至本好仁

              松村和幸

 建築住宅課建築担当参事  山本一久   建築住宅課住宅建設担当参事

                                  宇賀 郁

 道路公園課長       山東一也   道路公園課道路担当参事  豊井和輝

 道路公園課高架事業担当参事       土木管理課長       新里 勉

              坂本佳弘

 会計課長         馬場 眞   消防本部総務課長     東 昇司

 消防本部予防課長     花枝岩夫   消防本部警備課長     藤原 治

 消防本部警備課参事    浅井典昭   中消防署長        川野克芳

 りんくう消防署空港分署長 玉置博文   上下水道総務課長     末原幸彦

 下水道整備課長      松山昌富   水道工務課長       山本忠男

 水道浄水課長       川村俊昭   市立泉佐野病院総務課長  番匠隆雄

 市立泉佐野病院総務課参事 道下栄次   市立泉佐野病院医事課長  唐松正紀

 救命救急センター事務長  井藤一夫   教育総務課長       古木 学

 教育総務課教職員担当参事 奥 真弥   教育総務課教育施設担当参事

                                  坂口 呈

 学校教育課長       中上一彦   人権教育室長       橋本正二朗

 社会教育課長       西出作治   生涯学習センター館長   孝口 晃

 図書歴史課長       中西敏治   青少年課長        奥田哲也

 青少年課青少年施設担当参事       体育振興課長       中下栄治

              東口祐一

                     選挙管理委員会事務局長

                     (兼)公平委員会事務局長

 農業委員会事務局長    松下 仁                家路博史

                     (兼)監査委員事務局長

                     (兼)固定資産評価審査委員会書記

 選挙管理委員会事務局次長

 (兼)公平委員会事務局次長

              中川隆仁

 (兼)監査委員事務局次長

(兼)固定資産評価審査委員会書記

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◯議会事務局職員氏名

 議会事務局長       赤井重雄   議会事務局次長      高島 晃

 参事           塩谷久一   主幹           北田博英

 議会係長         荒金誠司   職員           高倉佳代子

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◯議案の委員会付託区分

 ●総務委員会(9月11日 開会)

  議案第46号 動産の買入れについて

  議案第47号 政治倫理の確立のための泉佐野市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例制定について

  議案第48号 泉佐野市職員退隠料の年額の改定についての条例制定について

  議案第49号 職員の退職手当についての条例の一部を改正する条例制定について

  議案第52号 平成19年度泉佐野市一般会計補正予算(第2号)のうち、

         1.歳入歳出予算補正の歳出の「?総務費」「?諸支出金」及び歳入全般について

         3.地方債補正について

 ●厚生文教委員会(9月12日 開会)

  議案第52号 平成19年度泉佐野市一般会計補正予算(第2号)のうち、

         1.歳入歳出予算補正の歳出の「?民生費」「?教育費」について

  議案第53号 平成19年度泉佐野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

  議案第55号 平成19年度泉佐野市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)

  議案第56号 平成19年度泉佐野市病院事業会計補正予算(第1号)

  請願第1号 公立保育所の建て替え計画に関する請願

 ●建設経済委員会(9月13日 開会)

  議案第50号 南大阪湾岸中部流域下水道組合規約の変更について関係市町と協議することについて

  議案第51号 南大阪湾岸南部流域下水道組合規約の変更について泉南市、阪南市及び岬町と協議することについて

  議案第52号 平成19年度泉佐野市一般会計補正予算(第2号)のうち、

         1.歳入歳出予算補正の歳出の「?衛生費」「?農林水産業費」「?土木費」について

         3.債務負担行為補正について

  議案第54号 平成19年度泉佐野市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)

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              会議のてんまつ



△開議(午前10時01分)



○議長(鈴木雅弘君) 

 おはようございます。ただ今より9月定例市議会第3日目の会議を開きます。

 議員定数21名中、出席議員20名でありますので会議が成立いたしております。

 会議に先立ちまして、議会運営委員会の決定事項について委員長の報告を求めます。議会運営委員長・宮本正弘君。

     (議会運営委員長 宮本 正弘君 登壇)



◆議会運営委員長(宮本正弘君) 

 おはようございます。ご指名によりまして、昨日開催いたしました議会運営委員会の決定事項について、ご報告申し上げます。

 ご協議願ったのは、まず議員発議による意見書案についてでありますが、これにつきましては、「道路整備の推進及びその財源確保に関する意見書(案)」をはじめ、計2件が提案されることとなりました。これらの処理につきましては、即決していただくことに決定しております。

 また、追加議案といたしまして、「固定資産評価審査委員会委員選任についての同意を求めることについて」ほか、2件が提案されることになりました。これにつきましては、事前に議員協議会を開催願って説明を受け、本会議では即決していただくことに決定しております。

 以上、甚だ簡単ではございますが、議会運営委員会の決定事項についての報告を終わります。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。



○議長(鈴木雅弘君) 

 ただ今の報告につきまして、ご質疑の点はございませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木雅弘君) 

 ないようでございますので、ご了承いただいたものといたします。

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○議長(鈴木雅弘君) 

 本日の議事日程は、お手元の一覧表のとおりであります。

 これより議事に入ります。

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△日程第1 一般質問



○議長(鈴木雅弘君) 

 日程第1、「一般質問」を議題といたします。

 1.泉佐野市の公共料金について

 2.公立保育所の建て替え計画について

 3.泉佐野コスモポリス計画について

 以上、民主党泉佐野市会議員団代表・戸野茂君。

     (戸野 茂君 登壇)



◆(戸野茂君) 

 民主党泉佐野市会議員団を代表いたしまして、ただ今議長より紹介のありました各項目について質問を行います。

 まず、第1点の泉佐野市の公共料金について、水道料金、泉佐野駅前旧市民会館跡駐車場の駐車料金、末広公園の駐車場の駐車料金、りんくう公園駐車場の駐車料金についてお尋ねいたします。

 まず、水道料金についてでありますが、現在の水道料金については、使えば使うほど割高な料金に設定されており、大口消費者には大きい負担が強いられています。その結果、現在起こっている大きな問題は、大口消費者が深井戸を掘って工業用水に使用するというように、泉佐野市の水道局の企業会計に大きな打撃を与えています。もし、このようなことが続発すれば、いずれ水道料金の値上げにつながり悪循環となってきます。今こそ料金体系を見直す時期が来ていると思いますが、どうでしょうか。

 次に、泉佐野駅前旧市民会館跡駐車場についてお尋ねいたします。この駐車場は駅前商店街に配慮して、最初の30分間無料になっていますが、その後30分に200円ずつ加算され、長時間置くと、付近機械式駐車場と比較して大変割高な駐車場となっています。その結果、利用者が全体駐車台数の3分の1程度しかなく、いつもガラガラの状態になっています。私は、せっかくの利便性のよい市民の宝物がうまく利用できていない現状に大変落胆しています。

 私は、市の財政が苦しい今こそ料金体系を見直し、市民にもっと幅広く使ってもらうべきだと考えております。そこで具体的提案として、長時間駐車料金を付近民間駐車場並みに安くできないのか、また今はやりの民間駐車場の多くが行っている上限を設けた駐車料金を導入すべきと考えるが、どうでしょうか。

 次に、末広公園、りんくう中央公園の駐車料金についてお尋ねいたします。

 両公園駐車料金については、市の財政非常事態宣言を受け、無料から有料になり、市民批判の強いものとなっています。りんくう中央公園については、平成18年度に指定管理者の泉佐野市の公園緑化協会に移行された後、料金値下げを行い、付近駐車場料金と同程度になっています。

 しかし、末広公園については、最初の30分間無料の後、1時間100円の料金体系が、そのままとなっています。私は、末広公園の立地条件、まさに市民の公園や体育館、温水プールの駐車場としては高過ぎると考えています。もっと市民の利用しやすい駐車料金に設定すべきと考えるが、どうでしょうか。

 第2点目の公立保育所の建て替え計画についてお尋ねいたします。

 公立保育所の継続に決まった5カ所については、いずれも築後35年が経過した軽量鉄骨づくりの老朽化した保育所です。保育所の民営化が順調に行われる中、公立保育所の建て替え計画については、いまだ発表がない中、小さい子どもを抱える保護者より大きな不満が出てきています。今こそ一日も早い建て替え計画を発表すべきと考えております。

 また、建て替え用地については、広く市民に知らせ、市民公募の中から決め、時価額で取得し、建設単価の効率化を進めるべきと考えますが、いかがなものでしょうか。

 最後に、泉佐野コスモポリス計画跡地府営公園についてお尋ねいたします。国際空港地元市としてのまちづくりの整備を20年にわたり行ってまいりました。今、未完成のものは泉佐野コスモポリス計画跡地となりました。既にコスモポリス会社は破綻しましたが、もともとコスモポリス計画は、当初は市職員が用地買収を行うなど、市は相当業務に協力してきた経緯があります。

 このような中、今日の府営公園整備へと事業の姿が変わったとしても、地元市の意見を踏まえながら事業を進めるのが当然だと私は思います。しかし、今月中にも成案になるという公園整備の基本計画案を見ると、地元市の意見が反映されていないのではないかと思われます。

 これまで市民要望として、公園内にシルバースポーツができるような施設とか、公園の外周道路を確保する観点から、現有道路の拡幅などを要望してきました。現在までの地元要望は、府に対して、どのように伝え、どの程度反映されたのか、また今後、府に対してどのように伝えていくのかお聞かせをいただきたいと思います。

 以上、3点について、簡潔明確な答弁をよろしくお願い申し上げます。

     (上下水道局長 安藤 正人君 登壇)



◎上下水道局長(安藤正人君) 

 民主党泉佐野市会議員団代表・戸野議員の質問のうち、1.泉佐野市の公共料金について、(1)水道料金について答弁させていただきます。

 本市の水道事業につきましては、平成18年度決算で1億3,133万5,000円の単年度黒字となっておりますが、累積赤字が6億954万4,000円となっております。収入面で申し上げれば、給水人口10万2,254人で0.2%と、わずかながら増加しておりますが、年間総配水量が1,578万1,000トンと、1.2%の減、給水収益では27億8,024万円と、前年度比1.5%の減となっております。

 この主な要因といたしましては、企業や一般家庭での節水と大口使用者の深井戸供用開始等に伴う使用水量の減少によるものと考えております。

 また、本市の水道料金につきましては、一般家庭では、1カ月あたり20トン使用する家庭で、税込みで2,478円、30トン使用の家庭では、同じく税込みで4,210円と、1トンあたりの単価が124円から140円となっており、本市の1トンあたりの給水原価、税込みで210円27銭を大きく下回っております。一方、中大口径で月1,001トン以上使用した場合の単価は388円50銭税込みと、一般家庭の約3倍となっております。

 このように、本市では一般家庭からの料金収入では給水経費を賄えず、大口使用者からの収入に頼っているのが現状です。このため大口使用者の深井戸などの専用水道の導入がさらに進めば、結果として、議員指摘のとおり、一般市民の負担が大きくならざるを得ないと考えております。

 現在、上下水道局では、水道料金体系の見直しを検討しており、水道事業の健全経営の確保を前提に、使用者間の負担の公平性の向上、深井戸などの専用水道の導入抑制を課題として、具体的には、逓増率の緩和、一定水量以上での逓減制の導入、また個別需給契約制度の新設などの検討を進めております。

 あわせて、近年、単身者世帯が増加していることなどから、現在月10トンまでの基本料金を使用水量に応じた料金体系にすることなども検討しております。

 何とぞご理解賜りますよう、お願い申し上げます。

     (都市整備部長 松下 義彦君 登壇)



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 民主党泉佐野市会議員団代表・戸野 茂議員ご質問の、1.泉佐野市の公共料金について、(2)駐車料金について、ご答弁申し上げます。

 泉佐野駅前の市営自動車駐車場は、平成9年4月17日より、泉佐野市営自動車駐車場要綱により設置され、運営をいたしております。本駐車場は、旧市民会館跡地を暫定利用する形で運営されており、所有は泉佐野市宅地造成事業会計の駐車場でございます。

 現在の駐車料金は、30分以内の駐車は無料でございます。以後、30分ごとに200円加算されまして、23時から翌朝の8時までは、2時間ごとに100円の加算となっております。例えば、12時から23時まで利用いたしますと料金は4,200円となり、民間駐車場と比較して割高となっております。この駐車場は、駅周辺の商業施設を利用される市民の利便性をかんがみ、短時間の利用形態を想定いたしておりますし、また周辺民間駐車場の経営を圧迫しないよう、料金体系等を設定しております。

 最近の利用台数は月に9,300台でございまして、そのうち30分以内の無料台数が6,000台、有料台数が3,300台となっております。有料の平均駐車料金は1台当たり515円で、2時間以内の利用が大半で、駅周辺の商業施設のため利用いただいていると考えております。

 現在、1日平均300台以上の利用台数となっておりまして、もし値下げにより長時間の利用が現状より増加いたしますと、48台しかない駐車場はいつも満車となり、設置目的の短時間利用の車が駐車できなくなる可能性がございます。しかしながら、今後の駐車場の利用状況、周辺駐車場の利用体系なども参考にして検討してまいりたいと思います。

 次に、りんくう中央公園の駐車場は、平成15年4月より、当初40分100円で運営されておりました。一方、末広公園の駐車場の有料化は平成17年4月からで、当初設定料金は1時間100円で、最初の30分は無料としています。同じ公園の駐車料金に差が生じるため、りんくう中央公園も同額に値下げを行ったところでございます。

 りんくう中央公園は平成18年4月から指定管理者制度に移行し、財団法人泉佐野市公園緑化協会によって管理運営されることとなり、駐車料金は自主的な経営判断に基づき、市の条例で制定している料金から下回ってもかまわないことになっておりますので、現在の設定料金は、平日朝8時から21時まで2時間以内は100円、1日最大500円、土日及び祝祭日は、朝8時から21時まで1時間100円、1日最大1,000円、そしてすべての日の21時から翌朝の8時まで4時間100円として、さらに値下げされております。

 議員ご指摘の、当初の30分無料を1時間無料に改定して、公園等利用者の、特に運動施設利用者の負担を減らしてほしいとのご要望でございますが、りんくう中央公園につきましては、指定管理者制度を導入した平成18年度より料金の値下げを実施しております。

 また、末広公園は平成19年度末をもって満3年になります。料金改定につきましては、平成20年度に、本市の財政状況、施設の利用状況等を勘案して見直してまいりたいと考えておりますので、ご理解くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

     (健康福祉担当理事 竹内 延吉君 登壇)



◎健康福祉担当理事(竹内延吉君) 

 民主党泉佐野市会議員団代表・戸野 茂議員のご質問のうち、2.公立保育所の建て替え計画について、(1)公立保育所の建て替え計画について、ご答弁申し上げます。

 公立保育所建て替え計画につきましては、本年12月議会でご報告できるよう、現在、鋭意作業を進めておるところでございます。今回、建て替えを検討いたしています公立保育所につきましては、平成18年3月に、市の方針として策定をいたしました「泉佐野市公立保育所の今後の役割と民営化について」の中で、各中学校区に1園を残すといたしております。

 存続建て替えを行う保育所でございますが、昭和44年3月に建設をされ、築後38年経過いたしております現在90名定員の佐野台保育所、昭和45年に建設され、築後37年経過をいたしております90名定員の泉佐野保育所と、60名定員のみどり保育所、昭和46年に建設され、築後36年経過している90名定員のわかば保育所、そして昭和47年に建設され、築後35年経過いたしております90名定員の長南保育所で、それぞれの施設は鉄骨あるいは軽量鉄骨づくりの老朽化した保育所でございます。今回、計画を策定する中で、建て替え後につきましては、乳幼児保育の実施、自園調理施設を備えることと、子育て支援機能を持たせることを考えてございます。

 就学前児童の約4割強の子どもが、現在、在宅で保育を、あるいは保護者による養育等を受けている児童がいらっしゃいます。その中には、核家族化や地域での人とのつながりが希薄になりつつある中で、子育てに関する不安感、負担感、あるいは孤立感等で悩み続けている保護者が数多くいらっしゃいます。そういった保護者に対して、気軽に立ち寄れて、気軽に話し合える空間づくりや、子育て家庭を地域全体で支え合うためのネットワークづくりなど、乳幼児を安心して生み育てられるような保育所の建設をしていく必要があるというふうに考えております。

 また、課題といたしましては、現地建て替えの場合、仮園舎が必要であり、高額なレンタル料や借地料等が必要でございます。新保育所用地を購入しての建て替えには、当然用地の確保が必要でございます。

 議員さんご提案のように、一つの方法としての用地購入のための公募方式のアイデアを頂戴いたしておるところでございますが、限りある予算の中で最大の効果が上がるように、総合的に検討をしてまいりたいというふうに存じております。

 一方、民営化につきましては、財政健全化計画の中で、平成17年のひかり保育所、平成18年の下瓦屋保育所を民営化いたしました。現在、平成20年4月に向けて、中央保育所の民営化に向けた作業を着々と進めているところでございまして、既に法人による施設建設工事も進められているところでございます。

 今後とも、計画的な民営化と公立保育所の建て替えについて、本市財政状況が大変厳しい中ではございますが、推進をいたしてまいりたいと考えております。よろしくご理解賜りますよう、お願いをいたします。

     (まちづくり調整担当理事 安井 健二君 登壇)



◎まちづくり調整担当理事(安井健二君) 

 それでは、民主党泉佐野市会議員団代表・戸野 茂議員のご質問のうち、3.泉佐野コスモポリス計画について、(1)泉佐野市民の要望が、どの程度反映されているのかについて、私からご答弁申し上げます。

 泉佐野丘陵部、いわゆる泉佐野コスモポリス計画の跡地につきましては、現在の緑地公園としての土地利用が確定するまでの間、府では土地改良区や自治会長をはじめとする地元関係者のご意見を直接お伺いするとともに、地元の代表として、本市助役や農協関係者をメンバーとする泉佐野丘陵部土地利用検討委員会を設置するなど、地元の意見等を確認しながら土地利用の方向性を探る手続がとられてまいりました。

 そのため、本市といたしましても、これまで府が行ってきた地元説明の場へ同行することや、市議会への土地利用の検討経過のご説明などを通じまして、グラウンドやシルバースポーツ施設などの運動施設も含む地元のご意見、ご要望を把握し、土地利用検討委員会の場での発言などにより、地元の声を伝えてまいりました。

 このような中、さまざまな地元のご要望すべてには答え切れていないという状況があったことは十分承知しておりますが、泉佐野丘陵部につきましては、景観を生かした府営の緑地公園として整備されることとなり、今般の基本計画案策定に至ったことは周知のとおりでございます。

 今後、同公園の整備に関するご要望、ご意見につきましては、公園の整備、運営の方針等について検討していくために、府が設置いたします運営会議に本市もメンバーとして参加することが予定されておりまして、市といたしましては、引き続き地元の声に耳を傾け、府に届けてまいりたいと、このように考えておりますので、ご理解よろしくお願いいたします。



◆(戸野茂君) 

 まず、水道料金について再質問を行います。私も、監査委員をやっておりまして、そのときに特に気づいてきたわけでございまして、今日まで、大口消費者から逃げられた件数というんかな、具体的には大体何件ぐらいあって、その料金としては幾らぐらいなのか、一遍聞かせていただきたいなと思うんですわ。



◎上下水道局長(安藤正人君) 

 今、具体なデータというか、今言われたように、大口利用者が逃げたというデータは持っておりません。完全になくなったという形じゃなくて、使用料が減っております。それは今の分かっている限りで、私の頭の中に入っている限りでは4、5社になっておると思います。

 ただ、料金的にはどんだけ減ったかというのは、ちょっと今、把握できませんので、よろしくお願いします。



◆(戸野茂君) 

 全般的な答弁の中では、私の指摘どおりしていくということで、意見が合致していると思うんですよ。例えば、お答えの中で、採算がとれる料金というのは、1立方ですか、その金額は幾らなんですか。



◎上下水道局長(安藤正人君) 

 おしなべてやれば、給水原価が税込みで210円27銭。これが、逆に言うたら、全部の使用水量に対して、それだけを掛ければ、経費も含んでチャラとなるという形になります。



◆(戸野茂君) 

 それじゃ、大体何割がその購入価格よりも高くって、何割が下なのか、その比率を一遍知りたいんですが、それはどうですか。



◎上下水道局長(安藤正人君) 

 係数的にいえば、泉佐野の96%が料金収入、給水原価よりか下という形になっております。全体の3%の戸数で約2分の1の料金収入というのが大口事業者から得てます。そういう状態でございまして、一般家庭が市全体で7割水を使うております。それで、料金収入が約2分の1。そして、先ほど言いましたように、大口事業のほうが約3%の戸数で3割の水を使っておりまして、残りの約2分の1の料金収入を得ているという形が今現在になっております。



◆(戸野茂君) 

 そしたら、まあ、いうたら大口がほとんどが泉佐野市の小口をカバーしているという料金体系ですわね。だから、例えば、不二製油さんみたいに大きくて、それはまあ全部水道料金お断りは、これはできませんわな、まあまあ言えば。ただ、洗浄とか、衛生上クリアされたところでの工業用水、それを大きく井戸をどんどん掘られたら、非常に苦しなると。結果的には、全部の値上げにつながってしまうというところが問題だと、こう思っているんですよ。

 だから、やっぱり一定程度使うところについては緩和しとかんと、採算性の特にいい企業なればいいけども、採算性の悪いところは、水に大きく頼っている企業というのは、やっぱり考えますわな、これはね。

 じゃあ、もう井戸掘って、一時お金がたくさん要っても、例えば3年とか4年でペイできるんであれば、そういうことに踏み切ってしまうということになりますから、その辺十分考えらんと、やっぱり全体の悲劇になるんではないだろうかなと、こう思いますんで、一日も早いその辺のですね、あまり下げ過ぎると、また苦しなりますけども、その辺は度合いがどうなのかというのは程度、程度あるんですが、全般的にやっぱり市民が、このことをほとんど分かってないというのがこれ現状だと、こう思うんですよ。この辺、やっぱり広く周知、何かのときにすべきと違うかなと、こう思うんですが、その点はどうですか。



◎上下水道局長(安藤正人君) 

 今、議員指摘のとおり、値上げの際には、そういうふうな原価計算からすべて公表しまして、実際に今水道事業が成り立っているのは大口需要者のためでなっていると、収入的にいうても。実際には、先ほど壇上で言いましたように、給水原価を割っているのが、一般の家庭、商店というのがほとんど割っております。だから、実際には、そういうふうな中で、どういうふうにやっていくかいうのも、これからの話ですけども、改定時には当然分かりやすく、そして料金改定のお知らせとか市報、ホームページ等ですべて理解を得るために、最大限の努力はさせていただきたいと思っております。



◆(戸野茂君) 

 この逓増率の緩和、一定水量以上での逓減制の導入、個別受給契約制度の新設の検討というのは、大体いつを目途にしているんですか。



◎上下水道局長(安藤正人君) 

 一般的に前回値上げさせていただいたのは、16年の10月1日から値上げさせていただいていますので、20年度中には、そういうふうな形を検討して、議会に提案していきたいなと思っております。



◆(戸野茂君) 

 くれぐれも、値上げ、値上げというんではなくて、逃げられんように、ある程度値上げを抑えるには、どうすればいいのか、本当に真剣に全庁的に考えていただきたいということをお願いしときます。

 次に、駅前の駐車場です。形態は違うんですが、日根野の駅前ありますね。あれはもう土地貸しで、その駐車場の経営は民間がしているということで、当初は最高1日400円か500円だと、400円やったと思うんで、一番最初が。すぐ満杯になって置かれへんと、そういうことの中で500円に上げ、600円に上げと。要するに、市場原理を踏襲してやっていると、ほんで、時間決めでは1時間100円でやってきた経緯があって、時間貸しがはやるということで、最近、昔の国際というパチンコ屋の向かいぐらいで、また民間の駐車場が、それより少し安い価格で駐車場を貸して、満杯になっているという現状があるんですよ。

 一方、この泉佐野については、やっぱり30分200円といったら、日根野と比べて極端に高いし、周りで30分100円、これが相場だと思うんですが、その駐車場がどんどん増えて、上限1,000円とか800円とかしているんですが、私は、商店街のために、この駐車場をこしらえたというのもあるだろうけれど、やっぱりいつ見ても、半分入っているって、僕見たことないんですよ。

 もう、いつでも3分の1程度。私の目で見るとですね。せめて、やっぱり6割、7割ぐらいの置けるような料金体系、これ市場原理したらええん違うかと、常々、私が言うのは、付近の駐車場に配慮して、そこよりも高い料金設定する、この論理。だから、そういう競合のところに配慮した料金にするのか、もっと市民が、これぐらいの料金やったらええという市場原理の中で、市民の目線から見た料金、私はこれを特に言いたいわけですわ。

 さすれば、ある程度満杯になったら下げたらええと、それこそ市から、こういう駐車場の経営については、指定管理者制度、公園緑化協会の話もあったけれど、こういうふうにしたほうが僕はいいと思うんですけど、その点は増田部長、どうでっか。



◎生活産業部長(増田和夫君) 

 やはり、この泉佐野の駅上の駐車場の設置目的につきましては、壇上で申し上げましたように、民間の駐車場、たくさん今増えてきておりますけれども、駅周辺の店舗や商店街の利用客の駐車場が、まだまだ限られている状況でございまして、商店街の商業の振興という一面や、違法駐車等防止の重点取り締まり地区でもございます。従いまして、市としてのあるべき駐車場として運営をしていくわけでございます。

 今、議員さんご指摘の民間にこの際委託してはどうかとなりますと、やはり競争意識がまず芽生えると思います。当然、付近駐車場の経営者からも、じゃあ私らと同じ料金だろう云々という問題も出てくると思います。いわゆる、市営駐車場としての役割を保つためには、市のほうで運営管理をしていきたいと思っております。



◆(戸野茂君) 

 民間よりも安い料金設定せえと一言も僕は言うてないわけですわ。もっと常時駐車台数を増やすには、適切な料金というのは幾らなのか一遍考えて見たらと。この答えの中にもありましたでしょう、2時間以内がほとんど。そら、皆計算しますやん、パッと行って、この駐車場は何時間とめたら。そうでしょう。民間、自由ですから、やっぱり付近見て計算しますやんか。ほんだら、予定では4時間とめやったらこの駐車場が一番安い、3時間やったらこっちのほうが安いって。だから、これが如実にあらわれているわけ、2時間以内がほとんどというのはそうでしょう。

 しかし、一番の好立地でありながら、悲しいかな、3割しか止めてないよという、この実態。そやから、それを一遍、もうちょっと考えたらと。やっぱり少しでも長く止めている人もいらっしゃるわけや。急に急いで、こら電車間に合わんということで、難波から通っていたら5,000円、6,000円痛いやないかいと、やっぱり、そういう人もいてるわけや、まあまあ言えばね。

 そやから、付近のそんな駐車場のおっさんに気使うよりは、市民のほうを向いて、もう少し全般的にやっぱり下げえという声、これ大きいですよ、本当に、市場原理で、その辺はやっぱり考えたほうがええん違うかなと僕は思うんやから、まあ、検討するって書いとるからね、それはね。それはやっぱり、もう少し安い体系で考えてみてほしいんですが、その点どうでしょうか。



◎生活産業部長(増田和夫君) 

 ちなみに、現在の泉佐野駅周辺の駐車場の今の実態を、つい最近調べました。金融機関と提携を保っている駐車場につきましては、1日上限、24時間幾らという制度はございません。あと、6社ほど平均しますと、24時間止めて1,000円というところが多かったです。泉佐野の駅の下、いつも満車でございます。当駐車場をもし同じ時間帯にいたしますと、今いつでも空車のマークが入っておりますが、ひょっとすれば常時満車になる可能性の、おそれもあると思います。

 結論から申し上げまして、その24時間の上限料金を、壇上でも申し上げましたけれども、積極的に検討してまいりますけれども、その金額設定につきましては、かなりの研究、検討が必要だと思います。

 今、高額駐車料金を支払っていただいている方の数字なんですけれども、5時間から7時間止められ、3,000円未満お支払いしていただいている方々が、7月、8月ですと90件ぐらいございます。90件。ちなみに、3,000円以上お支払いしていただいている方が40件ほどございます。一番高くお支払いしていただいた方は、6,700円の料金を支払っていただいています。月平均、大体30万円ぐらいになると思います。

 余分な話でしたけれども、要するに24時間の、付近の駐車場と同じような体系を、買物客、商店街の人たちの利用客で満車にならない程度のレベルを今後検討してまいりますので、よろしくお願いいたします。



◆(戸野茂君) 

 今、泉州の各企業、苦しいでしょう。だから駅前の駐車場を経営する方がどんどん増えているんですよ、これ実体的に。アパート経営よりも駐車場経営のほうが割合経費が要らなくて、安定収入だということで、泉佐野の駅周辺を見ても分かります。日根野の駅でも、ぼつぼつ、ねえ。これは月決めなんか特に多うなっているでしょう。やっぱり、これが一つの市場原理が働いていると。

 それともう一つ、この土地については宅造会計でしょう。だから、坪二百何万で既に売ったという計算で、ずうっと金利がついているんですよ。だから、これ一遍、これ総務でっか、まあ言えばね。だから、この駐車場だけ、市民会館跡だけで1年に何ぼ金利生んで、駐車料金で何ぼもうけているか、その差し引きの金額は大体幾らぐらいですか、それは、1年で計算したら。



◎総務部長(根来孝次君) 

 宅造会計、総務部のほうで所管しておりますので、私のほうからご答弁を申し上げます。

 市民会館跡地につきましては、平成8年の3月29日に取得をしておりまして、坪257万8,494円、総額では12億5,701万6,000円で取得をしております。平成18年度末時点での簿価で申し上げますと、14億9,330万9,541円となっておりまして、年間の利子は2,214万4,613円となっております。

 駐車場収入といたしましては、年間で2,276万3,140円収入がございますが、別途駐車場管理費用として年間313万1,846円用意しておりますので、差し引きの収入では年間1,963万1,294円、支払い利息を含めた年間の支出で申し上げますと、2,527万6,459円となっておりますので、収支差額については、年間で251万3,319円の赤字となっております。以上でございます。



◆(戸野茂君) 

 だから、赤字でしょう、今の低金利で。だから、せめてもう少しうまくして、黒字化するぐらいの考えがあって僕はしかるべきだと、本当にこう思うんですよ、これは。

 そうせんと、雪だるま、もっと金利の高いときもあったから、ずうっと雪だるまになって、結局こういうことになっているわけでしょう。さりとて、あの場所を売る市の財政力ないですよ、これ。

 さすれば、やっぱり収支でも金利をちゃんと払えているよという市民に対する説明をするぐらいの、もう少し効率のええ料金体系というのは、僕は総合的に考えるべきだと、こう思うんやけど、これは市長、副市長のほうはどう思います、今の話で。



◎市長(新田谷修司君) 

 確かに、有効利用だけを考えたら、もっと方法があろうかと思いますけども、今申し上げておりますのは、無料分が6,000台あるということで、それが商店街の商業振興、あるいは、付近の違法駐車の防止に寄与しているという、市としての役割を果たしているんかなと思います。

 しかし、それを要するに、具体的に言えば30分無料というのをつくるかどうかということでございますので、別の方法も含めて検討はしていきたい。別な方法というのは、最初の1分から100円なら100円、近隣の駐車場並みに頂戴すると。逆に、商業振興は商業振興で別の方法で商店街の連合会と提携する中で、よくホテルでもらうような無料駐車券なんかを、応分の負担は市はして、応分の負担を事業者にしてもらうような形でやればいけるんじゃないかなと。

 ただ、心配しておりますのは、そういう形でやったにしても、そういう市としての方針で、商業振興で止めてもらうべき車が止められないようなにぎわいというんですか、コスト的に一番駅に近いですから、付近と同コストでしたらいっぱいになるということも考えながら、出来るだけ、金利の分まで稼げるかどうかは分かりませんけども、おそらく難しいと思いますけども、今よりも改善して、常にたくさん入ってもらえるような形を考えていきたいと思います。



◆(戸野茂君) 

 今で年間、市長251万円。こんなもん少しですよ。もう少しの努力でなりますよ。私やったら商店街に、全部無料駐車券出しますわ。利用して店へ来た人に渡しますわ。それは市から、例えば月何枚、公平にせんとだめですから、渡しておくと、もう一律、最初から100円とか、まあまあ、付近は30分100円で、まあ200円になるわね、泉佐野の駅周辺については。そうしたら、1発です。

 それと、もう一つは、もし、いっぱいになって置かれへんやないかとしたら、その都度料金体系をボンと変えたら1発ですわ、はよいうたら。これ、もう皆分かってまっせ。日根野の駐車場もそうですわ。パーンと上げたら、パッと減りますわ。いや、ほんまですよ、これ。えらいもんでっせ、これ。

 それぐらいの要綱じゃ、なんじゃら変えらなあかんというんやったら、もう民間、指定管理者制度、それこそ指定管理者制度で、このりんくう中央公園をやったんやから、市の中でもやってんやから、公園緑化協会にして、管理者制度へバーンと渡して、ここの駐車場も市場原理でやったら1発ですよ、これ。どうでっか、一挙両得ですよ。

 市の、いうたら宅造での雪だるまがなくなるし、いつ見ても7割、8割入っていると。ほんで商店街の人も、来たら100円の無料券、30分、1時間の無料券をくれるよとなったら、これ僕は一番ええん違うかなと、こう思うんですが、どうでしょうか。



◎市長(新田谷修司君) 

 だから、僕は今申し上げたのが、一定の商業振興も含めて、そこの部分を空けとかなあかんということですけども、戸野議員が言われるのは、そんなこと気にせんと設定して、満員になって値上げしたら減るということですので、どちらからアプローチする方法、両方あろうかと思いますので、議員の言われることも参考にしながら、出来るだけ早い時期に、その料金体系にするように、商業連合会とも話し合う。

 ただ、おっしゃるように、全部市が持つというのは、僕は反対なんです。例えば、100円券であれば、20円でも30円でも商店街に持っていただかないと、要るだけ渡して、乱発されても困りますので、その辺はちょっと違うとこですけども、基本的な議員の考え方は分かりましたので、その方向も含めて検討していきます。



◆(戸野茂君) 

 くれぐれもよろしくお願いいたします。

 次に、末広公園です。昔は無料で、すごいよかったのを、これは議会と理事者のほうでいろいろ討論もあったんですけど、徐々に週休2日制の公民館も解除してきた段階で、次はやっぱり末広公園かなと、せめて1時間ぐらい無料にして、次から100円ぐらい。これ、岸和田でもそうですわね。泉の森は2時間無料で、そこから100円でしょう。それぐらいにやっぱり早急に僕はすべきと思うんですが、その点はでしょうか。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 先ほど壇上でお話しさせてもらいましたとおり、りんくう中央公園の場合は、指定管理者制度にのっとり、近隣にたくさん駐車場もございまして、競争の原理が働きまして値段が下がっていったと。値段を下げたにもかかわらず、全体の収益は一定上がってございます。

 末広公園はどうかということになるわけなんですけども、末広公園の場合は、周辺に同じような駐車場がないということでございますし、あと一つ、りんくう中央公園のほうは、グラウンドの使用料とか、この駐車場の使用料などを入れて、全体で維持管理費とドロー、入出がゼロぐらいでございます。末広公園におきましては、年間維持経費が約3,800万円かかってございます。

 グラウンド使用料とか駐車料金を全部入れても、年間1,800万円程度の収益しか上がってございません。約2,000万円程度の税金での持ち出しがあるのかなということでございます。そして、それを1時間上げることによって税金の投入がもっと増えるということが考えられているわけです。それで本当にいいのかどうかというところも入れて、あと近隣市町の駐車場料金も勘案して検討してまいりたいというふうに考えております。



◆(戸野茂君) 

 公園緑化協会の事務所も近くでしょう。これこそ、すぐ指定管理者制度にして、ほんで心配していることが心配なら一遍上げて、全体いくらやと、ほんで、あかんかったらまた下げるとか、上げ下げする、ある程度ね。しかし、基本的には、あの場所はやっぱり公園があるし、体育館があるし、温水プールがあるし、市民に還元する施設の駐車場だと、しかも広いと。花見のときなんかいっぱいでっせ、これ本当に。

 そやからね、すごい公益性のある駐車場だと思うんで、市民に還元しても僕はいいん違うかなと思うんですよ、これ。付近競合するとこないですさかい、それはもう分かってます、こっちも。しかし、やってみたら、ひょっとしたら、りんくう中央公園のように、ほんだら1時間無料やったら一遍止めてみるかと、なかなかええところやから、つい1時間余計おってしまったよというようなことが、これ十分できてくると思うんですよ、体育館とも。

 最終的に200円やったら、もう止めようかと、300円やったらなとか、やっぱりみんな懐算用、これシビアですよ、ほんとに。若い子なんか特に。平均所得も伸びへんから200円出すのか300円出すのか、100円出すのか、これ、大きいんですよ、本当に若い子にとってはね。

 だから、その辺よう考えて、市民に還元する僕は駐車場だと思うんで、一遍早い時期に考えてほしいなと。そのためには、もうこういうところこそ指定管理者に僕はすべきだと、こう思うんですが、その点どうですか。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 実は、ここの駐車場に関しても、りんくう中央公園を指定管理者にするときに、同じく指定管理者導入について一定考えております。先ほどお話しさせていただいたとおり、約2,000万円の赤字でございますので、今時点での指定管理者導入は、ちょっと赤字になっておりますので、難しいのかということでございます。

 戸野議員さんお話のとおり、一定安くなれば利用台数も増えるんと違うかということも十分検討してまいりたいと考えております。ご理解のほど、よろしくお願いします。



◆(戸野茂君) 

 一日も早い検討をお願いしときます。

 公立保育所の建て替えでございます。12月議会で報告できるということで、非常に安心しているんですが、あと用地の取得で、最近また僕もタオル屋さんとか糸関係のところに行きました。大変ですわ、まあ言うたら、もう食っていかれへんと、ほんで顔色も悪いし、そういう方が大きい敷地持っているんですよ、たくさんね。

 そやから、小学校とか中学校やったら、そんなもん広さが違うから全然だめだけれど、やっぱり保育所用地ぐらいの敷地、持ってますよ、ほんとに。そういう意味でも、やっぱりこういうことで、この範囲内で坪数幾らぐらいであったらと、これは、僕は画期的に取得金額が下がると思うんですよ。

 というのは指定していったら、やっぱり売るほうと買うほうで、売るときは安いけど、買いに行ったら高い、これはもう土地の原理ですやんか。だから、こういうところこそ、そういうのをしたら、一日も早く手に入れられると。ほんで建設も早うなりますわな、そういうことを提案、去年もしたんですけど、その点についてはどうですか。



◎健康福祉担当理事(竹内延吉君) 

 壇上でもご答弁申し上げましたように、昨年も議員のほうから、そういったアイデアを頂戴いたしまして、当方といたしましても、建設費にかかる経費の問題もございますし、当然、今計画策定の中で、建物、用地がどの程度、地価が、それぞれ地域によりましても異なりますけれど、一定平均的には、どの程度いるのかという試算等もやっておるわけでございまして、やはりその中では、土地建物ということになりますと、土地でも大体90人定員を基本として建て替えを考えてございますので、約2,000平方メートルは大体要るのではないかなというふうに、現在、検討段階でございまして、そうなりますと、かなりの額をやはり必要とするのは間違いないというふうに思っております。

 今後のそういった公立保育所5カ所の建て替えに絡んで、当然、近隣地域の中で、そういった土地の取得が見込めない場合は、当然、壇上でも少し申し上げましたけれども、やはり現地建て替え、これは当然経費的には仮園舎の設置でございますとか、その他もろもろで余計な経費がかかるというふうに思うんですけれども。

 やはりそういったことも一つの方法としては当然考えなければならないというように出てまいりますけれど、やはりできれば新しい土地を取得する中で、出来るだけ、そういった土地については、安価に、十分な用地が確保できるようには検討してまいりたいと思いますので、議員さんのご提案の件につきまして、十分検討させていただきたいというふうには思っておりますので。



◆(戸野茂君) 

 今まで、やっぱり用地取得というのは大変でしたから、特に思うわけなんですわ。もうそんなんよりも、広くしようとかであって募集したら、これはええ土地ポンとくるかわかりまへんよ。そこからで遅くないですやんか、なかったら、目ぼしいとこでここやと、それでも僕はいいと思うんですよ。

 一番経費無駄なのは現地建て替えですわ、本当にこれは無駄な経費かかりますわ、これね。大変ですよ。ほんで、今名前の出ているところなんか、もう元から狭いとこばっかりでしょう、もうひとつですわ、やっぱり。どうせ移転するなら、あの公立幼稚園ね、4園に統廃合したような、ああいうとこやったら、みんな保護者もすきっとして、なるんですよ。

 だから、現地建て替えはやっぱり出来るだけやめてほしいなと、今ある保育所よりも広い敷地で、すきっとしてもろうたら、民間委託が順調に進む中で、それにやっぱり歩調を合わせていくというのが、これ一番そういう小さいお子さんを持った親御さんの不満というのが解消できると思いますので、よろしくお願いをいたします。

 コスモポリスのほうは、時間がなくなりましたので、空港委員会で特にいろんな意見を十分聞いて、もとは、これは泉佐野市のもんやという意気込みの中で、この上之郷とか、小さい町での要望を聞いたと、農家とかね、これからはやっぱり市民全体に要望を聞いて、泉佐野の宝物として育てていってほしいなと、こう思いますので、よろしくお願いいたします。

 どうもありがとうございました。



○議長(鈴木雅弘君) 

 戸野 茂君の質問は終了いたしました。

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○議長(鈴木雅弘君) 

 次に、

 1.市内の道路整備について

 2.教育施設について

 3.駅前整備について

 以上、正道の会代表・中村哲夫君。

     (中村 哲夫君 登壇)



◆(中村哲夫君) 

 正道の会の中村哲夫でございます。正道の会を代表して質問いたします。

 来年早々に新田谷市長が3期目を迎えます。先日、機会があって、3期目に臨む市長の後援会のリーフレットを拝見いたしました。公約の「3期目、ファイナルステージ、仕上げの4年間全力投球」と題されており、中には、今、地方自治体が地域住民のために、どうしても成し遂げなくてはならないこと、すなわち泉佐野市民が今一番望んでおることが、六つの項目に分けて書かれておりました。どれ一つをとっても、すべて大切なことばかりです。ぜひ3選を果たして、そののち4年間、長い道のりですが、古里の市民のために公約を実現していただきたいと思います。

 それでは、議長の紹介に沿って質問させていただきます。

 1.市内の道路整備について、(1)土丸栄線について、(2)笠松末広線ついて、(3)佐野中央地区居住環境整備について。

 7年前に泉佐野市議として初めて市内の道路整備について質問させていただきました。当時の整備の優先順位上位の中に、土丸栄線、笠松末広線が入るとご答弁をいただきましたが、現在でも府及び市の財政状況が原因で、二つの線について、整備事業の目処が立っておらないように思われます。

 日常生活に密接に関連している両線ですが、土丸栄線については、堺阪南線より海側の広い範囲の旧市内の住民の方、笠松末広線については、隣接している当該地区の町内会や笠松末広線を通行している道路の海山の各町内会に居住している住民の方のそれぞれ多くの方から、たびたび状況質問や強い要望を受けます。現在の二つの道路整備の計画と現状をお聞かせください。併せて、現在進捗中の中央居住環境整備についても状況をお聞かせください。

 2.教育施設について、(1)今後の増築及び建て替え計画について、(2)財政的裏付けは大丈夫か。

 新田谷市政も8年目に入りました。懸案の累積赤字もなくなりました。泉佐野市の将来を託す子どもたちのためのよき環境づくりに、ソフト面も必要ですが、ハード面の整備が必要です。

 いよいよ市長就任時の市民との最重要公約であります教育施設の充実に取り組んでいただきたいと思います。1年間、議長として市長の身近で公務に臨席させていただきましたが、その時々のお話の中に、教育施設の充実に積極的に取り組む姿勢を感じました。

 そこで、今後必要になる耐震審査の計画の進捗状況と、それに基づいた向こう5年間、平成20年から24年度にかけての建て替え計画について、お尋ねいたします。また、建て替え計画に必要な膨大な財源の捻出を裏付けできる材料があれば、お聞かせください。

 3.駅前整備について、(1)JR東佐野駅について、当市の長年の懸案であった南海本線の高架事業も進み、あとは両側の側道のインフラ整備の段階に入りました。そして駅前の整備についても、南海泉佐野駅、JR日根野駅も、時間の都合で解決できる段階です。あとは、市として整備を進めなくてはならないのがJR東佐野駅であります。駅浜側にある篭池の売却も計画の俎上に上がっており、結果によっては駅周辺の環境も将来大きく変わることが予想されます。

 しかしながら、東佐野駅の駅前については、ここ数十年変わっておりません。駅周辺の人口も大変増えており、仄聞によりますと、府下でも有数の古い交番の建て替え計画もあるとのことです。そして、人口増により、駐輪場に入り切らない自転車が駅近隣の道路にあふれております。市に残された駅前整備の一つとして、また地元泉ヶ丘全体の住民の長年の要望である当駅の整備計画についてお聞かせください。

 質問は以上でございます。簡潔明瞭なるご答弁をお願いいたします。

     (都市整備部長 松下 義彦君 登壇)



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 正道の会代表・中村哲夫議員さんのご質問のうち、1.市内の道路整備について、(1)土丸栄線について、(2)笠松末広線について、(3)佐野中央地区居住環境整備について、ご説明いたします。

 まず、(1)泉佐野土丸線についてですが、ご承知のとおり、当該路線は昭和24年3月に都市計画決定がされ、その後、何度か都市計画の変更を行い、昭和61年、空港関連事業地域整備計画に認められましたので、本市におきまして、基礎調査、現況調査、用地確定などを進めてまいりました。平成13年に、関西空港2期関連事業地域整備計画に位置づけられましたが、大阪府において都市基盤整備中期計画に位置づけられなかったため、ただ今、平成23年度から始まる次期中期計画への位置づけを行ってもらうため、大阪府と本市が共同して勉強会を行っているところです。

 これは沿道の一部を含めた事業手法等をはじめ、想定される問題点の整理や対応策などを検討し、より円滑な事業化を目指すもので、次期中期計画に位置づけられるためには、ここ1、2年の本市の動きが非常に重要になると考えられておるため、大阪府と十分協議しながら鋭意努力をしてまいりたいと考えております。

 一方、本市の責務となっている用地確定測量につきましては、整備区間を4工区に分割して進めておりますが、2工区、3工区は既に完了し、4工区は現在、押印作業中で、今年度末には完了する予定となっております。残る1工区につきましても、今後も引き続き事業に対する理解が得られますよう、粘り強く努力してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

 続きまして、(2)笠松末広線についてですが、笠松末広線は、みなとりんくう線から上町末広線の区間で2分割しており、1期工事はみなとりんくう線から堺阪南線の区間約459メートルと、2期工事は堺阪南線から上町末広線の区間で約560メートル、計画幅員は16メートルでございます。

 1期工事は平成11年に完成しており、議員ご指摘の区間は2期工事として位置づけられております。中でも、現在、建設中の南海付属街路2号線から上町末広線の区間は整備が急がれている道路と認識しております。

 現在、街路事業として、次に進捗状況をご説明いたします佐野中央1号線が、平成22年度完成を目途に施工しておりますので、事業完了後、当該路線が街路事業として国庫補助の採択をしていただけるよう研究してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

 続きまして、(3)佐野中央地区居住環境整備についてですが、街路事業佐野中央1号線は、1期、2期に分割し、事業認可を取得し、事業を実施しております。1期は昭和57年度に事業認可取得し、平成9年度に完成いたしました。引き続き、平成10年度に2期の事業認可を取得し、用地及び補償交渉を進めておりまして、現在、鋭意努力中でございます。

 具体の事業進捗ですが、事業用地は全体で7,500平方メートルで、府道和歌山貝塚線より山側が、ほぼ買収済みです。また、工事も平成18年より着手し、今年度中に府道より山側は完成する予定でございます。府道より浜側ですが、事業用地は約1,900平方メートルございます。土地所有者は7名で、補償関係者を含めますと延べ26名の方がおられます。

 一昨年より、事業への協力のお願いはいたしておりますが、具体的には契約の成立までには至っておりません。本市といたしましては、平成22年度の事業完了を目標に、鋭意努力をしていく所存でございますので、ご理解のほど、よろしくお願いします。

 続きまして、3.市内の道路整備について、(1)JR東佐野駅について、ご説明申し上げます。

 JR東佐野駅前の整備は、泉ヶ丘全体の宅地造成に深く関係しておりますので、泉ヶ丘の開発からご説明いたします。

 宅地造成は昭和13年ごろから始まり、昭和16年には駅前にロータリーも完成し、宅地の分譲が始まりました。戦後、人口が急増し、道路は開発者所有のまま、市で維持管理を行ってきました。昭和36年に駐在所が建設されますが、これが原因で土地所有者とトラブルが起きて、土地所有者によってロータリーが撤去されました。昭和39年には駐在所用地問題は和解しましたが、その他のロータリーの用地は民間へ売却されました。それ以後、地元町会はロータリー復元へ向け、再三にわたり議会への請願や行政への要望がございました。

 昭和54年には、議会でロータリー復元の請願が採択され、昭和56年には泉ヶ丘地内の道路敷と大阪府並びに泉佐野市所有地との交換で所有者と和解しましたが、ロータリー部分の土地所有者が裁判から下りたため、ロータリーの復元には至りませんでした。

 本市において、平成10年度より、ロータリー跡地の一部を買収してから、平成18年までに、何人かの土地所有者のご協力を得ることができたところでございます。

 今回、用地測量等、補正予算をお願いしている土地は、JR東佐野駅前の土地と、泉ヶ丘郵便局前までの市道敷でございます。昨年より土地所有者と協議をしておりましたが、今回、協力を得られる目処が立ちましたので、補正予算をお願いしたところでございます。

 今後、事業予定は、今年度、土地鑑定を行い、来年度早期に用地交渉に入りたいと考えております。また、現在、駐在所も大阪府が建て替え計画をしており、JR東佐野の駅前を新しい時代に適応した整備計画を立案し、実施していきたいと考えておりますので、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

     (学校教育部長 坂野 賢治君 登壇)



◎学校教育部長(坂野賢治君) 

 それでは、正道の会代表・中村哲夫議員のご質問のうち、2.教育施設について、(1)今後の増築及び建て替え計画について、(2)財政的裏付けは大丈夫かについて、ご答弁申し上げます。

 まず、(1)今後の増築及び建て替え計画についてでありますが、議員ご承知のとおり、学校教育施設は、児童・生徒が健康的で豊かな学校生活を営み、多彩な教育、学習活動を展開するために、極めて重要な役割を担っており、また、地域住民の学習、スポーツ、文化活動の場所や、さらには非常災害時における避難場所としての役割等も果たしており、地域社会に密着し、充実した施設づくりを進める必要があると認識しているところでございます。

 しかしながら、本市の義務教育施設の現状は、昭和40年代から50年代に建設された、いわゆる旧耐震の校舎等が多く、老朽化が進んでおり、本市財政状況も、まだまだ苦しい中ではございますが、早急な質的整備を図ることが課題となっております。

 このような状況の中、今後の増築建て替え計画につきましては、今回の9月議会において補正予算をお願いしております耐震診断等の結果等を踏まえた上で、老朽度、緊急度、危険度を勘案しながら、今年度中に具体的な整備実施計画を作成し、効率的、効果的な施設整備を図ってまいりたいと考えております。

 次に、財政的裏付けは大丈夫かについてでございますが、現在、義務教育諸学校等の改築・補強につきましては、文部科学省所管の安全・安心な学校づくり交付金に基づき、基本的には改築、補強ともに、補助単価と補助対象面積の積であるところの補助基本額の3分の1の割合の交付が認められ、補助基本額の残り3分の2の75%について起債が認められることになっております。

 しかしながら、平成22年度までの間に限り、原子力発電施設等の周辺地域についての広域的な整備に必要な特別措置である原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法、いわゆる原発特措法を活用して、補助基本額の10分の5.5、補助基本額の残り部分の100%の起債を適用していただいているところでございます。

 以上のほか、今後におきましても、事業の効率的運用を心がけるとともに、積極的な財源確保に向け、鋭意努力してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。



◆(中村哲夫君) 

 ご答弁ありがとうございました。それでは再質問いたします。

 土丸栄線については、答弁の中で、昭和24年都市計画決定されたと聞きました。考えてみたら、30数年、40年近く前ですか、堺阪南線より上が広うなって、広うなった時期が、ちょうど40年ほどと思いますが、そこで火災にしろ、災害にしろ考えてみましたら、本当に土丸栄線の整備は、これ長年放っておりますが、当市の本当に急ぐ喫緊の課題と思いますが、どうですか。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 議員さんと認識は全く同じでございます。



◆(中村哲夫君) 

 ただ、私も議員になって、この数年間見ておりますが、ほとんど停滞しておるような状態であったかと認識しております。

 そこで、もし、この事業に要する全体の総事業費の拠出、配分といいますんか、分担の割合は、国とか府とか市の割合は、大体どのようなことになるわけですか。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 事業主体は大阪府ということでございますので、大阪府の財政事情により、国費導入が原則ということになってございます。国費導入ということになれば、その手法によって国費の持ち分が変わりますので、手法が決まらない限り、その負担は決まらないということでございます。



◆(中村哲夫君) 

 土丸栄線の現在計画中の道路幅を含めた全体的な計画について、今現在のをお尋ねしたいんですが、それは当初、今でもその昭和61年の空港関連事業に位置づけられたとき、平成13年度の関西空港の2期関連事業の整備が位置づけられたときと、現在の計画地の道路とほとんど変わらないんですか、変わっておりますか。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 ひとつも変わってございません。計画幅員は22メートルでございます。府道から春日通までが約150メートルございます。春日通から、防潮堤までが約360メートル、計510メートルの延長で、幅員22メートルということで、全く変わってございません。



◆(中村哲夫君) 

 泉佐野の市民を含めて、実際のところいうて、この事業費の圧縮を少のう済んで、地域住民が少しでも便利ようなるためには、果たして22メートルといったら少し広くはないんかなと思うんですが、私としたら必要最低限の道路幅でもいいと思いますが、やはりそういうわけにはいかないんですか、22メートルというたら少し広過ぎるんじゃないかなと思ったりもするんですが。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 本路線につきましては、都市計画道路でございまして、幅員が22メートルで都市計画決定をされております。都市計画決定をされるときには、道路ネットワークや交通量、災害、延焼などを考慮して幅員を決めておりますので、22メートル以下で道路を拡幅しても、事業の完了ということにはなりません。

 また、細い道で拡幅した場合、もう一回、拡幅する必要が生じることなど、相当のちほど高くつきます。そして、また22メートル以内での拡幅については、国のほうの補助金は全くつかないものということになりますので、現実的ではないのかなというふうに考えております。



◆(中村哲夫君) 

 よく分かりました。それでは、その22メートル道路をつくるにつけて、全体的に立ち退きの対象になる地権者といいますんか、総数は何件ぐらいありますか。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 全体では85名でございます。



◆(中村哲夫君) 

 その中で、現在、確定測量の済んでいない地権者というのは、何件ぐらいありますか。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 18名でございます。



◆(中村哲夫君) 

 ご答弁の中にありましたが、整備地区を四つに分け、第2、第3、あとの第4工区の確定測量は今年度末に終了、完了の予定と聞いておりますが、ちょっとお尋ねしますが、この確定測量をさせていただいたというところは、用地買収を金額は別として、当然のことながら了解してくれていると、理解を示してくれているというふうに解釈してよろしいんですか。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 土地確定測量にご協力いただいた場合は、事業について一定の理解はいただけているものと思っております。が、用地買収について了解をいただいたということには理解してございません。土地価格とか、建物補償とかは、まだまだ土地所有者の理解をいただかなければならないことを詰めていく必要がございますので、測量できたからといって、一気に用地買収が進むというふうには考えてございませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。



◆(中村哲夫君) 

 残っている第1工区、残っているというご答弁をいただきましたが、もし、お聞かせしてもらえるならば、その1工区の範囲というのは、どの辺でございますか、その中に噂に上がっておりますお寺も入っておるんですか、それとも、入っておれば、そのお寺は、例えば移転計画とか、移動とか、ご答弁願えれば、分かっておればお聞きしたいんですが。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 第1工区といいますのは、堺阪南線、旧の府道から春日通までの間を第1工区という形で決めさせていただいております。

 その中で、議員さんご指摘のお寺さんですが、ご存じのとおり、その中にはお寺さんも入ってございます。移転計画についてですが、私たちの移転と申しますのは、再築工法とか、曳家工法とか、改造工法とか、除却工法、復元工法という形での、相手さんに事業費を算出するための市なり府なりの算出手法でございまして、移転するか、その場で残って同じような建物を建てるか、これは事業に支障がない限り、本人の自由でございます。以上でございます。



◆(中村哲夫君) 

 今までの歴史と、これからの距離、事業費を含めましたら、本当に何か気の遠くなるような話、膨大な作業が待っておりますが、ただ、当該地区で住む多くの方も、立ち退き対象者は、もう何十年にわたって、本事業のため、それなりに、いつ、こういう話になるんかとか、お店を改装したいんやけどもできへんとか含めまして、不安定な生活を送っておりますんで、23年度からの、その次期の中期計画に採択されますように、優先順位を上げるために、市長を含めまして、関連担当課上げて努力していただくことをお願いしておきます。

 次に、笠松末広線についてですが、今の日常生活の車の通行量とか考えてみますと、むしろ、どちらかといいますと、土丸栄線よりも笠松末広線のほうが再優先順位と思っておりますが、市の見解はどうですか。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 市内の道路状況を考えますと、土丸栄線と笠松末広線、この2線は非常に順位が高いものというふうに理解しております。



◆(中村哲夫君) 

 先ほどの答弁で、平成22年度以降、街路事業として国庫補助の採択を受ける研究をするというご答弁はいただきましたけども、この道の町には、市長を含めて、私と奥野議員、市議が地元におりながら、ご近所の人に、長年この道のこのような不便を解決できへんかいということを、機会があるたびに、また相手が変わるたんびにお聞きしているのが現状でございます。もちろん大西町や笠松町、また上や中町や葵町の人、そういう方、知り合いの方からも、道を通っている方からも、再々そのような強い質問とか要望を受けます。

 この前も高松町の会館で地元選出の松浪健四郎先生と住民との語る会がありましたが、最後になりまして、一番大事な話題が、この笠松末広線のことになりました。知っている限り、私の知り得る限りの範囲において、住民の方に説明もして、事情もお話ししたんでございますが、なかなか分かってもらえないんです。「お前ら3人いてんのに何してんねん」というようなことを言われるようなことでありまして。

 ただ、その席で代議士がおっしゃるのには、地元住民の質問に答えて、国費を投入できるようなメニューを市のほうで考えてよと、そういうことがあれば、もうぜひ汗をかいて、皆さん方の要望に応えたいんやというご答弁をしていただきました。ぜひ、私に汗をかかせていただきたいというようなことでありました。そういうお話を聞きましたんでね。

 市として、街路事業は国のほうで、どこの省に該当するのか、国交省なんか、私も分かりませんけれど、その街路事業だけにかかわらずに、国に採択してもらうために、各省にまたがる、何かこう検討してもらうような、防災を含めてあると思うんですが、そういうことに対してどう思われますか、いろいろ考えていただきたいなと思うんですが、知恵を出していただきたいと思うんですが、いかがですか。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 今現在、国費を投入するためのメニューを探してほしいというお話ですが、一応、国のほうは税源移譲しておるので、基本的には街路事業しか行わない場合は、市のほうで単独事業としてやってほしいという中身でございます。しかしながら、当市の財政状況を考えますと、単独事業で道路事業を起こすだけの今、財政能力がございませんので、国費の導入が大原則となってございます。

 メニューにつきましては、街路事業だけじゃなしに、いろんなメニューがございますので、それも大阪府と相談しながら、導入できるように研究してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。



◆(中村哲夫君) 

 今までも、たびたび地元の要望と市当局、市長の決断で入り口、車3台分ぐらい車のかわるとこができましたけども、ただ途中ででも、車の迂回、よけるようなとことかいうとこをつくってほしいということは、もうしょっちゅう言われるわけです。もちろん当然、担当課にお話ししましても、私個人的に、そこの農家の土地の農地やから、税金しれとんやから、固定資産税免除してやって、ここちょっと買ってよというお話もしたことがあるんですが、それは、そんな土地は佐野で何ぼでもあるんやと、そういうことはできへんちゅうことで、いまだに、そういう話も進んでないような状況で、ただ日々、知っている人が車でコツンと当てたり、そんなことを再々聞きます。

 ただ、今お話を聞きましたけども、担当課あげて、こういう問題に取り組んでいただきたいと思うんですが、そこで3期目を迎えている市長に、担当課だけでなく、市長も当然ながら知恵を絞っていただきたいなということを含めまして、このことに関して何かお考えがありましたら、ちょっとお聞きしたいんですが。



◎市長(新田谷修司君) 

 確かに、私もよく通る道路ですので、通り慣れた人は大丈夫なんですけども、通り慣れてない人が通ると、頭突きのし合いをして、車同士が前を行かないというところです。

 今のご質問の内容ですけども、やはりきちっとした手法を考えて、国費が導入していただけるような手法を構築したのちに、それぞれ必要な部分からでもというお話があるんですけども、今おっしゃるように、途中で、どうせ道になるんやからということで、市費で分けてくれるところを、公社会計でも先行取得することによって、それが将来、手法が確定する前にやることによって、不利益になるようでは、ちょっと考えてみなければならないなというところがございますので、その辺は、出来れば、その居住環境の延長線上で、そのまま国費が投入できるようなものになれば一番いいんですけども、これから答弁しました22年度までには、きちっとその辺を精査しながら、一番いい方法を考えていきたいと思っております。



◆(中村哲夫君) 

 当分の間、当然、単費市の投入は難しいということは、私も十分に分かっておりますんで、今後とも、何らかの形で国費採択してもらえるように努力していただくことをお願いしておきます。

 次に、中央居住について、お尋ねいたします。

 原発特措法の位置づけにより、事業が進捗している市だということで、府道より山側は、今年度中完成とのことでありますが、仄聞によりますと、府道より海側が、かなり交渉が難航しておると聞いておりますが、用地買収の対象地の、お聞きいたしますが、現在の鑑定価格は幾らですかと。それは、一番当初、こういうふうな形でお話を交渉に行ったときの金額と、当然大きな差異はないのですか、また現在、当然のことながら、一般的な市場価格とのずれについても、あるのかどうか、ちょっとお尋ねしたいんですが。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 実際には、浜側の鑑定はまだ行ってございません。昨年度、地元の方にご協力を依頼するときに、概ねの金額は伝えてございます。それ以降、市内の土地の下落が、去年から今年にかけてはそうないと思いますので、その金額を大きく下回るようなことはないんだろうというふうに考えております。

 土地鑑定価格が、ひょっとしたら市場価格と大きく離れているんじゃないかということでございますが、鑑定価格自身は、基本的には市場価格を鑑定士が取引事例を全部調べて、それに基づいて金額を入れてございますので、我々としては、市場価格と鑑定価格が大きくずれているというふうなことは考えてございません。以上でございます。



◆(中村哲夫君) 

 地権者7名を含めて、補償の対象になる方は27人おると聞きましたが、一つお聞きしますが、大体テナントの営業補償の対象、中にお店がありますよね。基準にするものは何を基準にするんですか、大体は税務署の申告書とか、そんなもんですか、ちょっとお尋ねします。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 実際には、営業補償の算定をするときには、税務署への申告とか、市民税への申告をされている場合とか、そういう公的機関に申告されているものを基に、その人の損害部分の補償ということになりますので、公的には公の機関で申請されている金額が基礎になるということでございます。



◆(中村哲夫君) 

 中には、休んでいながらテナントとして残っているとこもあると思うんですが、そういう場合は、やはり税務署に申告ということであれば、扱いとしてはどないなりますんかね。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 一応、休んでいる事情もいろいろございますと思いますので、普通は過去3カ年の事業の中身を検討してやりますので、1年、2年病気で休んだというたから営業補償が低下するというものではございませんので、その点は心配ないかというふうに思います。



◆(中村哲夫君) 

 該当地区は地権者を含めまして、家賃収入、土地の地権者、また建物の何を含めまして、安定した家賃収入で平和に暮らしておるわけです。そこへ、いわば道路にかかったから立ち退いてくれという形で、当然、立ち退き要求をするわけですけども、そこの地権者にしてみたら、ちゃんと自分らで平和に生活しているのに入ってきて、どけの何のということもありますんで、当然、後でも述べますが、こういうような問題は、市民サイドに立っても考えなくてはならないんですが、十分に地権者との話も聞いて、理解を得た上で事業を進めていただきたいと思いますので要望しておきます。

 それでは、2番の教育施設についての再質問をいたします。

 これは、昨日も千代松議員、宮本議員から同様なことについて質問もし、ご回答をいただいた部分もありますんで、その中で、今年度中に教育施設の建て替え計画は今年度中ということを聞き及んでおりますが、一つお尋ねしますが、そういうことからいいますと、耐震診断の順位は、別に建て替え計画の順位と関係ないということですか、関係があるということですか。



◎学校教育部長(坂野賢治君) 

 耐震診断を加味して考えていきたいと思います。ただし、それがすべて、それだけで判断したとは思っておりませんので、老朽度とか、緊急度とか、そういったことを含めて検討したいと考えております。



◆(中村哲夫君) 

 教育施設建て替えに必要な事業費の拠出の内訳につきまして、私の知識では、22年まである原発特措法に基づく国の教育施設の補助率は、先ほど説明がありましたけども、大ざっぱにいうて55%やと、30%が起債やと、15%が単費と理解しておったんですが、それでよろしいんですか、大ざっぱにいうて。

 また、そういう特措法が、これはまた教育とは関係ありませんけども、住宅の建設、これから引き続いて行われるであろう住宅建設も控えておりますが、住宅の建設にも関係するんですか。また、その住宅の場合は、これも大ざっぱにいうて、配分といいますか、補助率の配分はどのようになりますんか、分かれば、ご答弁していただきたいなと。



◎学校教育部長(坂野賢治君) 

 原発の部分でございますけども、補助基本額の10分の5.5、55%が補助率となっております。補助基本額の残りの部分、全部が起債が適用されるというように聞いております。



◆(中村哲夫君) 

 この前、委員会であったのに、ちょっと数字を忘れて申しわけないんですが、例えば具体的な例として、先の上之郷小学校の建設がありましたよね。その場合の国の補助率、幾らいただいたと。幾らいただいて、総額ですね、上之郷小学校の増築の建設の総額の国の補助率や補助金額、また市が何ぼ起債したんやとか、単費は幾ら出したんやとかということを、もう一度お聞きしたいんですけども。



◎学校教育部長(坂野賢治君) 

 議員お尋ねの上之郷小学校の建設費でございますけれども、これにつきましては、9月議会でお願いしております実施設計に基づかんと、実施設計をして設計金額を見なければ、確かな数字は出てこないんでございますけども、現在、想定しております総事業については約8,400万円と予定しております。

 その補助基本額に対する国の補助率ですが、先ほど言いましたように、原発特措法を活用いたしますと10分の5.5ということになりますので、補助基本額は、ただし55%全部ついたらいいんですけども、そうはいかないんで、実施単価と補助単価の差がございますので、それでいきますと教室分が約1,800万円で、エレベーター分が700万円で、合計2,500万円が補助金という形になります。

 そういう先ほど言いました、その差によって、約3割の補助金額という計算でございます。これにつきましては、また入札とかで金額が変わってきますんで、確かな数ではございませんが、そういう予想をしております。



◆(中村哲夫君) 

 私もえらい誤解してました。もう頭から55で、次に質問しようと思うていて、10億円あれば、5億5,000万円が国からもらえて、3億は手形切って、1億5,000万円あったら建つもんやと、新田谷市長も、そういうとこを見て一生懸命、この任期中に学校の建て替えを進めたんやなということで、それやったらできるんかなと思うてましたけど、その差額については、今答弁があったんですけど、ちょっと理解ようせんかったんで、ご答弁の中でいただいたんです。そこのとこは、ちょっとえらい思い違いをしておりました。

 そこで、今回、数少ない基金の中で、これは同じ市の中で、病院のほうに基金8億円は使うたわけですけども、49億円ある中から8億円、これは市にとって教育に使おうと、病院に使おうと、大事なお金ですけども、担当課としては、この8億円の基金、こっちに流れるということは多少は影響ありますか、答弁できませんか。



◎市長公室長(坂田純哉君) 

 基金の関係なんですけども、18年度末の基金残高は55億円ということになっておりまして、このうち、今、議員さんご指摘のように、借り入れ分がありますので、これが6億円。これを除きますと、実質49億円の残ということになっています。ここから、さらに病院への8億円余りを融通するということで考えておりますので、また、今回19年度の当初予算におきましても、既に8億円以上の取り崩しを見込んでおりますので、ここらを考えますと、すぐに使える額としては、かなり少なくなっているというのも事実かなというふうに思います。

 ただ、以前借りておりました6億円につきましては、今年度から1億円ずつ返済を予定しておりますし、また病院につきましても、5年間据え置きということはありますけども、その後は返済していただくということになっておりますので、よほど大規模な財政出動がない限りは、基金については大きな影響はないのかなというふうには考えております。



◆(中村哲夫君) 

 これも、まだ確定したことではないんですけども、平成20年度からの、当然決算に適用される、一般会計に対する再生法制、これも市長公室長に聞きたいんやけども、適用が、こういうようなことを含めまして、建て替え計画に当然のことながら及ぼす影響はあると思うんですが、どうですか。



◎市長公室長(坂田純哉君) 

 この再生法制につきましては、まだ現時点では制度の詳細というのが、まだ明らかになっておりませんので、具体的にどういった影響があるかということにつきましては、まだお答えできる状況にはないということでございます。

 ただ、ご存じのように、指標としましては、四つの指標が示されておりまして、実質赤字比率、連結実質赤字比率、それから実質公債費比率、将来負担比率と、この四つの指標を用いるということが示されております。

 仮に、こうしたいずれかの指標が、まだそのラインでは示されておりませんけども、早期健全化団体、あるいは再生団体となるようなラインを超えるということになりましたら、こういった場合は、やはり少なからずの影響はあるものというふうには考えております。以上です。



◆(中村哲夫君) 

 本当に厳しい財政状況の中での大切な投資事業でございますんで、また、これから長期、長年にわたる事業でございます。1棟でも、1室でも建て替え、また増築ができますように、6月議会でも述べましたが、事業費、少しの削減のために、建て替えをするときの事業費の入札制度については、皆さんが納得できるようなオープンな形での入札制度の採用を改めてお願いしておきます。

 そしてまた、いろいろな形で財源を捻出する必要があろうかと思いますが、市長をはじめ、理事者をあげて、知恵を絞って、この市長の大きな公約であります教育施設の建て替えに、事業費の捻出にあたって、知恵を絞って取り組んでいただくことを要望しておきます。

 最後に、駅前整備のJR東佐野駅のことについて再質問いたします。

 この件は私が昨年、東佐野駅前の地権者と親しくなりまして、知己を得て、いろいろとおつき合いをして、話をしている間に、長年の市との不仲の経緯を聞かされました。話題になりました。また、別のときに、市の幹部に聞きましたら、理事者からも、なかなか用地取得が長年の懸案であるんやけれども、大変難しくて、話のきっかけがのうて難儀しとるんやということを聞き、憂慮していたわけですが、今回、双方の歩み寄り、努力のおかげで交渉のテーブルができたということを答弁で聞きました。大変喜んでおります。

 今後の交渉を見守りたいと思いますが、駅周辺のロータリーの整備計画とかについては、ぜひ地元町会のご意見、要望をお聞きするような審議会を含めた機会をつくっていただけたらと思いますが、いかがでございますか。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 駅前整備の内容につきましては、一番先に警察等JRを含めて関係機関と、先に協議せなならない内容がたくさんございます。その上で、また地元の皆さまの意見、要望とか、出来るだけ、その中身に反映できるように工夫をしていきたいというふうに考えております。以上でございます。



◆(中村哲夫君) 

 最後に2点、ちょっとお聞きします。人口が増加している泉ヶ丘全体に対する地域づくりの拠点として、その泉ヶ丘の駅前、ここ風致地区なんですけども、こういうことに対して、駅前地区だけでも、風致地区の見直しというのは可能ですかということと、今度、交番所の建て替えが必要と聞いておりますが、その場所の用地の確保はできておるんですか。2点、ちょっとお尋ねさせてもらいます。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 風致地区の解除というのは、基本的にはできないということになってございます。駅前でありながら、風致がかかっておるということなんですが、やっぱり風致というのは、そこの居住環境をやっぱり守れるシステムになってございますので、泉ヶ丘の町の性格からいいますと風致を外さないほうが、我々もまちづくりからいうたらいいんではないかというふうに考えております。

 交番所の用地につきましては、今のところ、用地の手立ては、一応市のほうではできていないということです。ただ、近隣の土地所有者に交番所建て替えのご協力を仰がないかんということは見えてございますので、頑張って協力していただけるように話し合いを持ちたいというふうに考えております。



◆(中村哲夫君) 

 それでは、最後に要望だけしておきます。行政の立場に立ちますと、先ほどの笠松末広線のときも同様であります。中央居住環境のときも同様でありますけども、行政の立場で、我々議員としても、市民の利益が最優先でありますけども、今回、話し合いのテーブルができた、ご協力いただく駅前の地権者の方も、また一応社員を抱えた企業の利益がかかっておりますので、長年解決できなかったことが、ようよう千載一遇のチャンスといいますんか、最後のチャンスで話し合いの場ができましたんで、十分にご理解していただくように努力していただくことを理事者側に要望して、この質問を終わらせていただきます。以上で終わります。



○議長(鈴木雅弘君) 

 中村哲夫君の質問は終了いたしました。

 ただ今より、午後1時まで休憩いたします。



△休憩(午前11時59分)

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△再開(午後1時01分)



○議長(鈴木雅弘君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 続いて、個人質問を承ります。

 1.公園について

 2.学校について

 以上、新田輝彦君。

     (新田 輝彦君 登壇)



◆(新田輝彦君) 

 新進の新田でございます。ただ今、議長から紹介のありました、1.公園について、(1)都市計画公園について、2.学校について、(1)保護者の要望について、順を追って質問させていただきます。

 自然に恵まれた泉佐野市内には多くの緑も点在し、また、たくさんの公園があります。末広公園、檀波羅公園や大井関公園などは規模も大きく、多くの市民の方々の憩いの場として使われているところです。規模の小さい公園も、幼い子どもを持ったお母さん方の交流の場として大事な役目を持っています。ただ、それらの一部は都市計画公園と呼ばれ、そのほかの施設とは区別しているように聞きます。

 そこで質問ですが、都市計画公園とは、どういう施設を指し、どのような目的を持って設置されたものなのでしょうか。

 また、一般の地図を見ていて気づいたことですが、中庄の日新小学校の道を挟んで和歌山隣に湊公園があるように書かれておりました。しかし、現状は田んぼのままで、公園と呼ばれるには、そういう施設はどこにもありません。それにもかかわらず、その田んぼには、いろいろな制約があると聞きます。あの湊公園とは一体何なのでしょうか、お尋ねいたします。

 また、都市計画公園の中で上町の社会福祉センターの隣に上町の篭池公園がありますが、せっかくの噴水も止まったまま、逆に、池があるため緑地部分が少なく、せっかく立地に恵まれながら利用者が極端に少ないように思われます。

 そもそも、あの場所にあんな公園が必要だったのでしょうか、どういう目的を持って設置されたのでしょうか、また、今後どういうふうな形で運営されていくつもりなのか、お尋ねいたします。

 次に、学校についてであります。私の本年6月の一般質問の中でもありましたように、現在、学校現場では、先生は大変努力されております。先生たちは多くの仕事を抱えて、夜遅くまで帰宅がかなわないとおっしゃっておりました。通常の業務の上に、生徒や保護者の対応に追われていると聞いています。

 そんな中、学校に自己中心的で理不尽な要求を突きつける保護者が増えてきていると聞きます。これは、ある教育者が名づけておるのですが、今マスコミでは「モンスターペアレント」という名前で、かなりいろんな話題を提供しているところでございます。

 全国でも、かなり問題になっているようで、これは他地域の例ではございますが、自分とこは自宅では子どもに掃除させていないから、学校でも掃除はさせないでほしい、子ども同士で小さなトラブルになってしまったと、相手の子どもを転校させるか、登校させないようにしてほしいなど、我が子かわいさから理不尽な要求に至るケースが目立つようです。

 大阪市教育委員会は、7月から新任の小学教員に対して、対応方法などの研修を開始するとともに、保護者対応マニュアルの作成に着手したようですし、東京都港区の教育委員会は、保護者とのトラブルに対して学校を支援するため、弁護士を派遣する制度を6月より設けております。保護者からのクレームに対応するため、指導主事などチームを設置する教育委員会も増えていると聞きます。

 そこで質問です。泉佐野市では、モンスターペアレント問題、どのような状況でしょうか、また、この問題に対して泉佐野市では、どのような対応をしていくのでしょうか、お尋ねいたします。

     (都市整備部長 松下 義彦君 登壇)



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 新田輝彦議員さん、ご質問のうち、私の所管いたします、1.公園について、(1)都市計画公園について、ご答弁申し上げます。

 公園は、潤いと安らぎのある都市環境を整備する上で重要な役割を担うとともに、レクリエーションの場、環境の保全及び災害時の避難地等の用に供することを目的として設置される公共空地です。公園は、その規模により、街区公園、近隣公園、地区公園、総合公園、運動公園、広域公園の6種類に分けられ、標準の誘致距離により配置の基準が定められております。

 本市におきましても、この基準に基づきまして、将来像を踏まえ、影響する地域全体としての公園の配置や規模等を勘案して、昭和46年に都市計画決定を行っております。現在、都市計画公園は市街化区域内に42カ所、面積160.43ヘクタールを計画決定しており、本年3月末現在の整備個所は15カ所、開設面積12.76ヘクタールで、個所数で35%、面積で8%の整備率となっております。

 議員お尋ねの湊公園は、昭和46年に3.3ヘクタールの近隣公園として都市計画決定され、現状は未整備となっております。ご存じのとおり、都市計画施設の区域内におきましては、建築物につきましては一定の制限がございます。制限の内容は、主体構造が木造、鉄骨、コンクリートブロック造で、地階がなく、3階建て以内の建築は大阪府の許可を得て建築することができます。

 議員ご指摘の地区は、農地のままで土地利用があまり進んでいませんが、公園の都市計画決定がすべての要因であるとは思われません。それ以上に、インフラ整備が進んでない地域は土地利用が進まないことがよくあります。本市では、南海本線の連続立体交差事業中であります。この地域におきましても、高架事業に伴って南海線に沿って南海付属街路4号線が平成21年度に完成する予定となっており、一定のインフラ整備がされることにより、土地利用もまた変化してくるものと思われます。

 次に、質問のうち篭池公園についてご説明申し上げます。

 篭池公園は、社会福祉センターの南側に位置し、昭和46年7月19日に面積1ヘクタールの近隣公園として都市計画決定されました。以前は、ため池でありましたが、公共施設用地として埋め立てられ、その一部約0.25ヘクタールを公園にしたもので、平成9年に開設しております。のんびりと、くつろいだ時間を過ごす憩いの空間、市民の交流の拠点や市民パレードなどの利用できるオープンスペースなどの目的で設置されたものであります。

 本公園には、水に親しんでいただける修景施設として噴水及び滝等が設置されておりますが、3年前の台風によって機械室が水没し、ポンプ設備が損壊いたしました。修理費用が高額なため、一時休止して段階的に修理、再開することにしております。本年度は滝用のポンプ設備を修理し、その次に噴水を修理するとしております。人工池は、年2回程度の洗浄を行い、市民に親しまれるように維持管理しております。その他、園内清掃は週2回、トイレは週3回、除草は年間5回、樹木剪定も定期的に実施しているところであります。

 篭池公園は、他の公園同様に維持管理には努めておりますが、野良猫が住み着くようになったり、夜になると酒カップの瓶やジュースの空き缶、ペットボトルなど、池への投げ捨てが多く、清掃が追いつかない状況であります。

 しかしながら、市の中心に位置する公園でもあり、市民の方々に、いつ来ていただいてもきれいな公園、より親しまれる公園として維持管理に工夫してまいりますので、ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。

     (学校教育部長 坂野 賢治君 登壇)



◎学校教育部長(坂野賢治君) 

 それでは、新田輝彦議員ご質問のうち、2.学校について、(1)保護者の要望について、ご答弁申し上げます。

 学校や教員に対して、自己中心的で理不尽な要求やクレームを繰り返す保護者ですが、現在、本市においては、新聞紙上で取り上げられているような内容での問題は今のところございません。しかし、保護者と学校や教員、または保護者と保護者が子どものことに関して継続的に話し合いを続けている事案や、話し合いが進展せず膠着状態にある事案はあります。

 基本的な学校のスタンスは、保護者の思いを受け止め、問題点を整理し、改善できる点は改善するということですが、一度崩れた信頼関係は、なかなか再構築できない場合があります。

 また、市教委としては、これまで各学校と連携しながら指導、助言に当たり、場合によっては保護者と直接面談し、共通的理解に努め、解決に努力してまいりました。

 本年度は、特別に配置した学校支援コーディネーターを含め、当該校長と指導主事等が危機管理チームを組織し、事案の早期解消に向けた取り組みを協議するとともに、保護者の相談に乗ったり、学校や専門関連機関と連携をとったりしながら迅速に対応し、保護者と学校や教員との信頼関係の構築に努めておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いをいたします。



◆(新田輝彦君) 

 それでは、順を追って再質問させていただきます。

 まず、都市計画公園ですが、昭和46年に見直しが行われて今に至るということですけども、その面積で8%の整備率やと、もう計画というのは、あまりに、その進捗率が遅過ぎると思うんですけども、それに対してちょっと答弁欲しいんですけども。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 本市の公園は、壇上でもお話しさせていただきましたとおり、法の配置基準に基づいて計画しておりまして、大部分が、ため池を公園として都市計画決定をしております。このため、ため池の機能が保持されている間は公園としての整備はできません。また、計画実施の公園といたしましては、いたしませんので、整備率があまり進まないということでございます。



◆(新田輝彦君) 

 ある程度、整備は進んでいると思うんですけども、今後、その実施していく公園というのはあるんでしょうか。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 今回、補正予算でもお願いいたしております末広公園の山側の55条の公園でございます。これがちょうど末広公園を挟んで、26号線を挟んで山側に約1ヘクタール、平成23年度整備完成を目標に、今、鋭意努力中でございます。



◆(新田輝彦君) 

 末広公園に関しましては防災公園やとお聞きしとるんですけども、それ以外に、もともと普通に公園に計画しとったものが実施されると。つまり、その末広公園以外で、その計画はあるんでしょうか。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 今のところは、事業実施を考えているのは末広公園だけでございます。



◆(新田輝彦君) 

 分かりました。次に、湊公園の件ですけども、壇上の答弁の中で、インフラ整備が進まないから土地利用が進んでないということでございますけども、先ほど壇上でもありましたように、南海付属街路4号線ができてインフラ整備が進んだら、例えば、その公園計画を取り下げて、その土地の有効利用を図るとか、そういうことはあり得るんでしょうか。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 先ほどもお話しさせていただきましたとおり、泉佐野市の公園決定が昭和46年にされてございます。公園自身は、その誘致距離によって6種類に分かれる公園を設定するわけなんですけども、その設定した都市計画決定された公園につきましては、インフラ整備とは関係なしに、公園として整備していかないけないということになっております。



◆(新田輝彦君) 

 ということは、その都市計画公園に決定された地域というのは、もうそれこそ未来永劫ずっとその公園を整備するために、その計画決定されたまま、ずうっと続いていくという認識でよろしいでしょうか。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 基本的には、同じ機能を、近隣で違う公園ができない限り、誘致距離、配置関係がございますので、基本的には、その地域で外すことは難しいというふうに考えております。



◆(新田輝彦君) 

 近隣にできないということは、ここが、つまり、そのある地域でも、そこが整備されてないということで、ほかに近隣に公園ができることはないと思うんで、基本的には、まず計画は外れないという認識でいいんですよね。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 そのとおりでございます。



◆(新田輝彦君) 

 はい、都市計画公園に関しましては、ちょっと分かりました。

 それと上町の篭池公園ですけども、先ほど答弁のほうで、滝や噴水修理するということを答弁いただいたんですけども、そういうものを修理しても、なかなか、ああいう形では利用が進むとは思えんのですけども、最初そういう、ああいう形で公園ができたんですけども、あのままの形で、ずっと使うという必要性というんですか、まあできてしもうたら、もうそれはしゃあないんですけども、例えば、池埋めちゃうとか、そんな形とか、そういうことは可能なんでしょうか。例えば、さっき言うたように緑の部分が少ないから利用率も低いとか、私らも思いますんで、そういう中の変更なんというのは可能なんでしょうか。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 中の変更についてはという限定ですけども、可能は可能でございますが、基本的に、あの公園をつくるときには、水に親しんでいただくということを考えて修景施設としてつくってございます。

 その池につきましても、子どもも一緒に水の中へ入っていただける、水と親しんでいただけるように、深さについても子どもさんが入っても大丈夫なようにつくってございますので、そういうコンセプトのもとにつくっておりますので、今時点で、それを緑の築山にするとか、遊具を置くとかいう形での変更は考えてございません。



◆(新田輝彦君) 

 例えば、そういう要望が出る、つまりそういう水に親しむという公園よりも、築山というんか、緑多い、土地の部分が多いという形の公園が、もしも要望されたときには変更いただけるという、そういう形はあるんでしょうか。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 先ほどもお話しさせていただいたように、基本的なコンセプトの公園としては今のところ考えてございませんので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。



◆(新田輝彦君) 

 極端な例なんですけども、隣に福祉センターがあると。福祉センターの設計の段階では、なかなかその車の利用がなかったがために駐車場も整備されてないんですけども、もうあんな状態やったら、それこそ福祉センターの駐車場にどうやという話もあったりするんですけども、そんな極端な変更とかいう部分では可能なんでしょうか。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 基本的には、変更可能なのは公園としての利用の変更が可能なだけであって、駐車場ということになれば、これは公園という目的外になりますので、駐車場に変更するということは、我々のほうでは無理だというふうに判断しております。



◆(新田輝彦君) 

 例えば、福祉センターの場合、駐車場がないのでなかなか利用しづらいという部分はあるんですけども、あの福祉センターの駐車場ということに関して、今後どうこうするという、そういう答弁をいただきたいんですけども。



◎副市長(泉谷善吉君) 

 福祉センターの駐車場につきましては、先ほどの篭池公園の裏側に一定の規模の借地をしまして、駐車場は一定整備はしております。今のところ、その利用の中で、今の運営はできておるものというように考えております。



◆(新田輝彦君) 

 やっぱり今、割と自動車で来られる方が多いと、それと、乗り合わせやったらええんですけども、なかなか一人で来る、一人で1台のケースもあって、なかなか足らんという話も聞いていますんで、要望ですけども、今後何かの形で増やせる形がありましたら、よろしくお願いしときます。

 次に、学校についてでございますけども、壇上の答弁で、すんません、その「モンスターペアレント」というのが割と個人がつくった名前なんで、こういうところで使うのもどうかと思うんですけども、ちょっとあえて使わせてもらいますけども。

 モンスターペアレント問題は泉佐野市ではないという形なんですけども、以前に学校訪問させてもろうたときに、先生らが、もうそれこそ保護者の対応であるとか、生徒の対応に追われて8時までには帰られないとか、もっと言うたら、校長先生が家に戻られても9時まで保護者の方の電話があるから、それこそ晩酌のひとつもできへんという形を聞いたことあるんですけども。

 まさにそういう問題が、保護者との対応に追われている問題やと思うんですけども、ないというよりも、やっぱりそういう問題というのはあるし、そういう形に関して何らかの形で解決策をとっていかなあかんと思うんですけども、それに関してはどうなんでしょうか。



◎教育長(下岡朋彦君) 

 教職員が放課後、いろいろな対応で夜遅くなるということにつきましては、子どもの数が何人かおれば、一人ひとり皆課題を抱えておりますから、それに対して問題が起こったから遅くまで残っている場合と、あるいは、1日終わった後で、ここの子どもの一人ひとりの状況を見ながら、このことについては家庭に連絡したほうがいいだろうとか、あるいは、あすのことに関して職員で打ち合わせをしなければならんという、そういったこともありますから、ただ単に問題が起こっているから遅くまで残っているということじゃなくて、さまざまな状況を抱えながら、きょうやるべきことは、きょうやって帰ると、なおかつ、あすの準備のために残っておりますから、子どもの数が増えれば、それだけやっぱり学校は課題を抱えているということで認識をしていただきたいと思います。



◆(新田輝彦君) 

 一応、壇上でもありましたように、そういう問題があったときには、本年4月に新設されました学校支援コーディネーターが、その対応をしていただいているということで安心しておるんですけども、この4月、そういう学校支援コーディネーターが配置されてから、割と市内の学校が落ち着いているんか、いろいろな問題があまり聞こえてこないように思うんですけども、前回の6月にも、その学校支援コーディネーターの今の働きぶりという形を報告を受けたんですけども、あれから3カ月経ちまして、まして夏休みが終わって、また子どもたちの気持ちに変化ある時期やと思うんですけども、その学校支援コーディネーターの今のその働きぶりというんですか、そういうものをちょっと報告していただけたらありがたいんですけども。



◎教育長(下岡朋彦君) 

 6月にも申し上げましたが、職務につきましては、1点目は、例えば、いじめとか、あるいは校内暴力とか、さまざまな問題に対して、そういった緊急時に学校を支援するということが一つ。

 もう1点は、管理職が、特にこの3年間に3分の2くらいの管理職が退職していきますから、新しい管理職に対して、やはり教育委員会としても定期的に支えるとか、あるいは、指導助言したいわけですけども、なかなか、そういった時間がとれないというのもありますから、新任の管理職に対しての指導。

 それから、もう1点は、団塊の世代の教職員が退職していきますから、大量に若い先生方が入ってきますから、そういった職員に対する授業の中身も含めてサポート、支えてもらいたいということで1名派遣いたしました。

 6月にも話をいたしましたが、例えば、新任の校長の小学校への訪問については、全体で小学校が18、新任ではございませんが、中学校も13回と、合わせて31回、それぞれの学校を定期的に訪問しております。

 従いまして、そのときに初期の段階で、教育委員会と協議したり、報告しなければならないことについては、そのサポーターからの連絡を受けますから、直接我々は受けなくても、そこでいろいろ消化しながら対応してくれておりますので、私どもも、緊急の場合はすぐに協議しながら、指導主事も含めて、コーディネーターとともに学校へ入っておりますから、そのスタッフが1人増えたことによって機能的に、そういったものに対応できている。それから未然防止も十分働いているんじゃないかと思っております。

 何よりも、今問題があまり起こっていないというのは、子どもたちが学校に対して非常に学校が楽しいとか、授業が分かるということもありますし、教職員とのコミュニケーションもうまくいっている。こういったことがうまく作用しているんじゃないかと私は思っております。



◆(新田輝彦君) 

 6月にも言いましたけども、本当に、その学校支援コーディネーターを含めまして、今の教育委員会の対応、すごく頼もしく思っておりますので、今後とも、よろしくお願い申し上げます。

 以前に比べて、本当に学校現場には問題は山積みしておりまして、毎日々々その対応に追われている先生たちには感謝しております。

 それと、ちょっと一つ、私が知った話を紹介して終わるんですけども、私が使っている散髪屋さんがあるんですけども、そこに、ある中学校の生徒が夏休みの間に髪の毛を染めたらしいんですけども、クラブの先生が、その子どもを連れてきて、もうその子どもを坊主にしちゃってくれと、「もう、あかんもんはあかのや」という形で先生が言われると。

 その子は、その散髪屋で、その茶髪を全部坊主にされてしもうた。まあ、されてしもうたというよりも、して帰ったという話聞いたんですけども、本当にやっぱりやってくれている先生がいてるなということで、大変頼もしく思いました。本当にその「ああ、これだけ頑張っている先生がいてる」、そんな話聞くたびに、それこそ本当に安心しておる次第でございます。

 結局、どっちにしても、放っとけば犠牲になっていくのは子どもたちですんで、子どもたちのためにも、教育委員会をはじめ、学校支援コーディネーター、現場の先生方のさらなる働きに期待いたしまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(鈴木雅弘君) 

 新田輝彦君の質問は終了いたしました。

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○議長(鈴木雅弘君) 

 次に、

 1.民営化ついて

 2.ごみ問題について

 以上、国賀祥司君。

     (国賀 祥司君 登壇)



◆(国賀祥司君) 

 革新無所属の国賀祥司でございます。ただ今、議長より紹介のあった項目に従って質問してまいります。

 質問の一つ目は、民営化問題についてであります。学校給食センターの民営化から保育所の民営化、清掃業務の民営化拡大、そして指定管理者制度という民営化の導入で、80以上の業務、施設を民営化しています。これにとどまらず、集中改革プランでは、さらなる民営化と職員100名削減を柱にして当市の財政再建を図ろうとしております。

 私は、これは行き過ぎた民営化ではないかと考えております。国から地方まで民営化を進め過ぎた結果、あのJR尼崎事故、耐震偽装事件、コムスン事件などに見られるように、利潤追求のために安全性と福祉理念が犠牲にされております。これは民営化の行き着く必然的な結果であり、避けられない事件であると考えております。

 福祉施策とか教育施策などは、地方自治法に定められているように、自治体の本来の業務であり、民営化にはそぐわないものであります。私はあえて言いたいのは、官でできるものは官でというふうに言いたいわけです。

 そこで質問です。一つは、民営化の目的は何かということについてであります。民営化方針を語るとき、いつも出てくる目的は財政の削減ということです。つまり、財政問題から民営化を発想しているということです。よりよい施策の実現というのは、その後、取ってつけたようにされているのが現実です。

 さて、そこで質問です。民営化の目的は財政削減であるということであります。この点は重要な質問でありますので、答弁をお願いしたいと思います。

 次に、保育所など福祉施設の民営化についてお尋ねします。市の発行した「今後の役割と民営化について」などで言われていることは、人件費などの超過負担を減らすという、そこが一番大きな目的になっております。根本的には、国の保育士配置基準が低過ぎるということが問題であると思います。私は、今日本が迎えている少子化の現状の中で、子どもを生み育てる環境の整備にこそ税金を投入すべきであるというふうに考えております。今議会で請願にもありましたように、その親の気持ちは明白であります。

 そこで質問は、次代を担う子どもたちの保育、子育て環境整備に税金をかけることに、市長はそんなに抵抗があるのか、子育てに税金をかけるのがもったいないというお考えなのかどうなのか、この点、鋭角的に聞きますので、答弁をお願いしたいと思います。

 次に、公立保育所の建て替え計画についてであります。

 ひかり保育所、下瓦屋保育所、2園の民営化で、今年度末で約2億1,600万円の財政効果があると説明されております。市の理事者の説明では、この財源を建て替えに使うとのことでありました。これからも、この2園で毎年7,000万円以上の削減効果があるというのでありますから、その分を公立保育所の建て替えに使えるということでありますので、早急に建て替え計画をつくり、着手すべきだと思いますが、この点どうなのか、答弁を求めたいと思います。

 二つ目の質問は、ごみ問題についてであります。

 一つ目は、有料化と再資源化についてであります。財政再建のための有料化ということでやられた去年からの一般家庭ごみ有料化に、多くの市民が反対しました。今も、反対している市民はたくさんおります。理事者は、途中で方針を変えて、減量化と再資源化のための有料化ということで説明を行いましたが、プラスチック類の再資源化は2年遅れで、来年の4月から開始だという、そういう説明であります。このことが今回の有料化施策の誤りを自己暴露しているものとなっております。

 本来は、ごみの減量化というのであれば、再資源化施策をやってから減量化の一つの施策として有料化を検討するというのが一般的な順序であります。ところが、それが逆になりました。

 ところで質問に入りますけれども、ごみ袋販売収入が1億4,000万円もあるのに、廃プラスチック再資源化、来年から始める、これに使う費用が2,700万円とは、あまりにも少ないのではないかという問題です。約2割に満たないということです。あとの8割はどうなっているのかということです。これでは、むだな経費を市民が負担させられているということになります。この点、明確な答弁をお願いしたいと思います。

 次に、再資源化についての質問です。

 一つ目は、有料化にして、2年遅れてプラスチック類のごみの再資源化をやるというのは、あまりにも遅過ぎるんではないかということです。どうしてこんなに遅くなったのか市民に説明すべきだと思いますが、いかがでしょうか。

 二つ目は、今度の計画では直接、泉佐野市で中間処理施設がないので、市内に中継施設を使うという、こういう説明であります。分かりにくいですけれども、いったん市内でプラスチックごみをためて、それから市外に、二色ノ浜の中間処理施設に持っていくという、そのために中継施設をつくる費用と運搬費用が余分に要るという、こういうことになっております。

 市内に中間処理施設をつくれば、運送費も節約できます。私は本来はそうすべきではないかと思うんですが、いかがでしょうか。

 三つ目が、廃プラスチック類の分別の説明会をやるべきではないかと思うわけです。この有料化にしてから1年半になりますけれども、一緒に燃やすということで、洗わずに、また、これは「プラ」と書いてあるか、再資源化できるのかということも、もう最近は確認せずに全部プラスチック類のような感じのするものは一緒くたに透明の袋に入れて出しております。

 これは、分別させておきながら一緒に燃やすという、この1年半の施策の誤りが引き起こした結果であって、これを正しくプラごみだけにして性能をよくするためには、どうしても説明会をやらないと、このままでは、せっかく市民が協力しようという気持ちがあっても無駄になるのではないかという、そういうことであります。

 四つ目が、新炉建設計画はどうなっているのですかということです。市長は、市報にも載せましたし、説明会でも、今の焼却炉はもう20年以上たって老朽化が進んでいる。一刻も早く建て替えなければいけない、待ったなしだというふうに説明会では言っておりました。あれから1年半たちましたけれども、その新炉建設計画はどうなっておるのか、有料化した、その経費は新炉建設に生かされるのかどうなのか、この点についても明確な答弁をお願いしたいと思います。

 私の質問は以上でございます。簡潔な答弁を求めて質問を終わっていきたいと思います。

     (健康福祉担当理事 竹内 延吉君 登壇)



◎健康福祉担当理事(竹内延吉君) 

 国賀祥司議員のご質問のうち、私の所管いたします、1.民営化について、(1)財政問題と民営化について、(2)保育所など福祉施策と民営化につきまして、ご答弁を申し上げます。

 まず、民営化の目的について、財政削減が目的だったのかとのご質問でございますが、本市の財政は急速に悪化し、将来的には再建団体転落も予測されていたことから、平成14年度に財政健全化計画を策定し、職員数の削減をはじめ、あらゆる経費の見直しを行い、保育分野においても運営経費面での市超過負担の削減のため、公立保育所を民営化し、財政健全化を図る目的で実施をしてまいりました。

 一方で、民営化は単なるコスト削減ということだけでなく、特別保育事業等を効率的、効果的に実施できるなど、多様な保育ニーズへの対応を可能にするものとして進めているものであり、この点についてもご理解をいただきたいというふうに考えております。

 次に、保育所など福祉施策と民営化についてでございますが、次代を担う子どもたちの保育、子育て環境の整備に税金をかけるべきだとのご提案でございますが、この間、本市といたしましては、保育施策に関しましては、待機児童の解消に最大限努力を注いでまいりまして、平成13年度に110人あった待機児童につきましては、定員の概ね120%まで児童を受け入れる国の弾力化運用や民間保育所の増改築などによる定員の増により、平成18年には待機児童がすべて解消をいたしました。

 そういった意味では、財政健全化期間中、さまざまな経費の見直しをする中にあっても、民間保育所での建て替えに伴う施設整備補助や定員増による入所児童への経費を増額させてまいったところでございます。保育所での子育て支援を行ってきたと考えてございます。

 今後は、老朽化した公立保育所の建て替えに重点を置く必要があり、その建て替え計画を本12月議会で報告をするよう、現在作成中でございます。

 議員さんご指摘のように、次代を担う子どもたちの保育に税金を投入すべきであるとのご意見は、私としても同感でございます。泉佐野市の財政状況を考えると、今後も引き続き、公立保育所の民営化を進めてまいりますとともに、子どもたちの保育環境をよくするために、その民営化の財政効果を最大限活用しつつ、公立保育所の建て替え等に取り組んでいく所存でございます。よろしくご理解を賜りますようお願いを申し上げます。

     (生活産業部長 増田 和夫君 登壇)



◎生活産業部長(増田和夫君) 

 革新無所属・国賀祥司議員さんのご質問のうち、2.ごみ問題について、(1)有料化と再資源化について、(2)廃プラの再資源化について、ご答弁申し上げます。

 まず、(1)有料化と再資源化についてでございますが、家庭系可燃ごみの有料化による収入の使い道につきましては、有料化前の住民説明会や議会でもご説明申し上げましたように、ごみの減量化及び再資源化施策の経費に充てさせていただいております。

 その経費は、まず指定袋の製作、配送、取り扱いに係る有料化実施経費、次に、集団回収活動及び廃棄物減量等推進活動に対する報奨金や、生ごみ処理機器購入助成金、並びに瓶、ペットボトルの再資源化委託料などのごみ減量化推進経費、最後に、不法投棄対策委託料及びボランティア袋製作費などの不法投機等対策経費の三つに区分されております。

 さて、ペットボトル本体を除く容器包装プラスチックの再資源化事業につきましては、来年度を目途に実施すべく、本9月議会におきまして、関係する補正予算案を提出させていただいているところでございますが、平成20年度におきまして、先ほど申し上げました有料化実施経費、ごみ減量化推進経費及び不法投機等対策経費が平成19年度の当初、及び補正予算ベースで推移すると仮定いたしますと、家庭系可燃ごみの有料化による収入想定額から、これら3区分の経費を差し引きしますと約2,700万円の余剰金が生じ、これをペットボトル本体を除く容器包装プラスチックの再資源化事業の特定財源として充当する予定であることは、議員さんご指摘のとおりでございます。

 この約2,700万円が少な過ぎるとのご指摘でございますが、これら3区分の経費の中身は、ごみの減量化、再資源化のために必要不可欠な施策に要する経費であるとともに、有料化前に休止していました集団回収活動に対する報賞制度や生ごみ処理機器普及に係る助成制度など、有料化にあわせて再構築した施策、及びペットボトル本体の再資源化など、有料化にあわせて新規に実施した施策に要する経費でありまして、その結果といたしまして差し引き約2,700万という額でございますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 (2)廃プラの再資源化について、主に4点のご質問をいただいております。

 まず1点目の廃プラの再資源化は、平成20年度からというのは遅いのではないかということでございますが、有料化前、またはそれと同時に再資源化事業を実施できなかった理由といたしましては、これまでもご説明申し上げておりますように、まず、平成18年6月の容器包装リサイクル法改正をめぐりまして、容器包装プラスチックについて焼却を容認する議論があったり、片や、もっと分別を細かくして再資源化すべきという議論があったりということで、その方向性を見極める必要があったこと、次に、収集運搬体制の構築や中間処理施設の選定等に時間を要すること、最後に、再資源化事業に要する経費についての財政的事情などがございました。

 有料化前の住民説明会や議会でも、有料化後の実施にはなるものの、これからの課題を一つ一つ整理、解決し、出来るだけ早い時期に再資源化を実施してまいりたいとお約束申し上げた中で、担当といたしましても、出来る限りの努力を積み重ねてまいった結果としての平成20年度実施ということでございますので、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。

 2点目の廃プラを市内で中間処理してはどうかという点についてでございますが、市内に中間処理施設がない現状の中でございますので、出来るだけ早期に再資源化を実施するとなりますと、市外の中間処理施設まで、どのようにペットボトル本体を除く容器包装プラスチックを運搬するかということにかかってまいります。

 直営及び収集運搬委託業者が直接市外の中間処理施設まで運搬する方法も検討いたしましたが、かえって経費が高くなる、あるいは収集時間帯の制約及び他市の区域内を通行する収集運搬車両の台数を極力抑えたいことなどの理由から、市内に中継施設を整備し、そこにいったんため置いたペットボトル本体を除く容器包装プラスチックを大型の運搬車両で市外の中間処理施設まで運搬する方法が現状では、よりベターであるとの判断に至ったものでございます。

 なお、ご指摘の市内での中間処理施設の整備につきましては、今後の重要な検討課題であると認識しておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 3点目の説明会でございますが、再資源化実施に向けまして、ペットボトル本体を除く容器包装プラスチックの分別排出方法や収集日の周知並びに資源ごみの排出組み合わせの一部変更の周知のためのマニュアル、ポスター、また市報やケーブルテレビ、インターネットホームページなどといった、あらゆる媒体を活用いたしまして周知を図ってまいりたいと考えておりまして、有料化時と同様の住民説明会を実施する予定は今のところございません。

 しかしながら、議員さんご指摘のように、特に容プラの再資源化のための分別排出方法につきましては、これまでと同様に、住民の皆さまからのお問い合わせにお答えするとともに、個別訪問による説明や啓発に積極的に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 最後の4点目の新炉計画はどうなっているのかということでございますが、現在の処理施設は昭和61年に竣工いたしまして、稼働年数20年を超え、老朽化が進み、そのことにより施設が安定的に運転できなくなると、住民の皆さまの日常生活に支障を来すだけでなく、経済的、産業的にも大きな混乱を招くこととなります。

 このことから新施設の整備につきましては、これまでの間、大阪府、本市、田尻町から成るごみ処理計画検討委員会での協議検討や、泉佐野市田尻町清掃施設組合での廃棄物循環型社会基盤整備事業計画案の検討などといった作業に着手しておりますが、本市、田尻町とも深刻な財政状況のもとで、新施設整備に係る作業の前進が図られていないのが現状でございます。

 しかしながら、住民の皆さまの日常生活や事業所の事業活動にとって必要不可欠なごみの処理にかかわる問題でございますので、財政状況や諸般の事情等を勘案しながら、新施設整備等の問題に対応すべく、今後も努力してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。



◆(国賀祥司君) 

 丁寧な答弁がありましたんで時間が少なくなりました。あと、絞って再質問していきたいと思います。

 最初の民営化についてですけれども、財政削減のためではないかという、そういう質問に対する答弁はなかったので、どなたか、市長か、それとも坂田公室長が答弁してくれるんであればお願いしたいというのが1点目。

 それから2点目、財政健全化計画を策定して、市の財政危機になったから民営化も検討したという、その説明の中に明らかに財政問題として民営化を考えたということがあると思うんですけども、そこで一つお尋ねしたいのは、財政が悪化した原因は保育所にあったんですかという点です。

 もう明らかになっていると思いますけども、空港関連事業、そこに施策の中心を置いたために借金が増えて財政が悪化したというのが原因です。それをどうして保育所に、子育てのほうに犠牲を押しつけてくるのかという、そこが私は納得できないし、保護者の皆さんも納得できないところだと思うんです。

 さて、そこでもう一つ質問ですけれども、よく民営化する理由として言われるのが、市の公立保育所、市の超過負担削減のためというんですけども、これについて、これまであんまり議論されたことがないので、私、端的に質問したいと思うんですけども、超過負担というのはそんなに悪いものですかということです。

 保育士の配置基準いうのがありますよね。国は非常に保育士の配置を少なくしているために、子どもたちの保育のために、安全とか、あるいは十分な保育のために、1歳児であるとか、あるいは3歳児、この辺が配置基準を6対1から4対1、20対1から20対2というふうにしていると思うんですけども、これは子どもたちの保育のためにやるんだから、この超過負担が悪の根源であるような認識の仕方いうのはおかしいんではないかと思うんです。というのが3点目です。

 それで4点目は、理事、次代を担う子どもたちの保育に税金を投入するのは同感やと、同感やて、せっかく言うてくれたのに、その後は、引き続き民営化を進めていくいうのは、これは逆のことをやっているんと違うんですかということです。子どもたちの保育にお金を使う、税金を使うのは賛成やと、同感やと言うてんのに、それやったら民営化もちょっと待てよと。配置基準の多いほうが子どもたちの保育にとっては安全やし、いいことなんやから、そっちのほうがいいんじゃないですかと私は言いたいんですけども、いかがでしょうか、これが4点目。

 それから、ごみの問題について市長にぜひ聞きたいのは、新炉の建設なんです。これ説明会では、ここに私、市報に載ったやつ、「明けましておめでとうございます」いうのと、これ、引き続いて有料化の説明の資料ありますよね。説明会でも出しましたけども、新炉の建設、これはもう老朽化で待ったなし、もう早うやらなあかんというのが大きな理由だったんですよ、これ。市長も覚えていると思いますけどね。

 1年半たったけども、計画がいまだに出てこないんですよ。あの説明会で有料化にする理由、新炉建設やいうたのは、その場しのぎだったんかということになりますよ。この点、市長は絶対答える責務が、義務があると思うんですけども、その点いかがでしょうか。

 それから、もう1点。1億4,000万円もごみ袋販売収入があるのに2,700万円は少な過ぎるんではないか、実際、私はそういうように思って言っているんですよ。他市はどういうふうにやっているかいうたら、新たに廃プラスチックを再資源化するために、これだけ、例えば1億お金要りますと、そのために市民の皆さんには、例えば3割とか4割負担してほしいという話し合いをやって、有料化したら、これだけ経費が、ごみ袋代引いたらこれだけ出てくるから、この分はぜひ充てさせてくれという、こういう説明をやるもんなんですけども、先ほどの増田部長の説明では、これまで一般会計から出していた人件費であるとか、ペットの費用であるとか、有価物の費用、そんなもん全部一緒くたに入れてしまったら、一般会計の負担を、一般会計にお金を入れているようなもんですよ、市民が負担したお金を。これやったら、やっぱり市民の合意は得られないし、やっぱり一般会計、財政負担のために有料化したんかということになると思うんですけども、この点、考え方等々変える必要があるんじゃないかと思います。

 以上、6点ぐらい質問しましたが、答弁お願いします。



◎市長公室長(坂田純哉君) 

 財政削減ということなんですけども、まず、この民営化のメリットとしましては、財政的にコスト削減、特に人件費での大きな差額という部分があって、こういった部分での財政的な効果というのは大きいものがあります。

 ただ、こういった財政的なコスト削減によって生じた財源を新たな市民ニーズにこたえるような事業に活用できるということもあります。同時にまた、専門的な技術でありますとかノウハウとか、こういった民間の活力を導入することによって、より高い効果が期待できると、こういった複数の効果があるということで、単なる財政面のといいますか、コスト削減ということだけではなくて、多様な市民ニーズへの対応を可能にするものというように考えているところです。

 民営化に当たりましては、サービスの低下を招くことなく、民間でできることについては民間にお任せをして、経費、サービスなりが、より効率的、効果的になるような形で今後推進していきたいというような、基本的にはそういう考え方で思っております。以上です。



◎健康福祉担当理事(竹内延吉君) 

 ただ今、市長公室長のほうから民営化のそういった財政的な面と、一方では、効率的な保育所運営をするために、一定、民間保育所の活力を導入しながら市全体の保育水準を上げていくという、そういった二つの効果をねらっての民営化ということで説明をされたわけでございますけれども、まず、私どもも、この市の超過負担につきましては、現状、平成16年の折には民間1に対して公立4の比率、また平成18年度決算におきましては民間1に対して公立3という、児童1人当たりの超過負担の割合であるというご説明はさきにさせていただいておりますけれども、この超過負担の分につきましては、やはり一定、その民間に軸足を置くのか、あるいは公立の保育所運営に軸足を置くのかという判断が必要になってこようかと思いますけれども、私どもは、今の市の財政状況が大変苦しい中にあっては、一定、まず公立の1人当たりの超過負担額を削減し、なおかつ、喫緊の課題でございます公立保育所の建て替え問題にも配慮をしながら、その財源の一部をその建て替え費用に持っていくという、そういった手段をとっていったわけでございます。

 また、今の公立保育所の課題、大変多うございまして、今まで、公立保育所あるいは民間保育所、また幼稚園等に通われているお子さん以外にも、家庭内養育をされている児童というのは、これまでも申し上げておりますように、乳幼児の数で申し上げますと、その比率は大体4割程度、家庭内養育をされておるお子さんがいらっしゃいますわけで、これまで、そういったお子さんに対する国・府・市をはじめとした公的なサービスというのは行われてこなかったという状況がございました。

 これがやはり、そういったお子さんに対しましても、こういった住民の方々の要望が大きくなり、また子育てに関する住民の方々の要望も年々増大する中にあって、そういった方々に対する対策というのは当然必要になってまいりましたので、そういった方々に対するサービスの提供というのは当然必要になってくるわけでございまして、私ども、喫緊の課題でございます公立保育所の建て替え作業が終わりましてからは、当然そういった施設に入所されるお子さん、また家庭内養育をされておられるお子さんに対する施策というものを、十分そういった財源を活用しながらやっていく必要もあるというふうに考えております。

 子ども方に対する、やはりそういった経費を使うことについては私も賛成でございますし、その民営化は一時ストップというお話もございましたけれども、私ども、やはりそういった民営化をする中で、喫緊の課題である、そういった建て替え問題であるとか、今後の保育はやっぱりストップすることなく推進するためにも、民営化なり経費の見直しというのは必要であるというふうには思っております。



○議長(鈴木雅弘君) 

 国賀祥司君の質問は終了いたしました。

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○議長(鈴木雅弘君) 

 次に、

 1.本市における橋梁維持管理及び安全対策について

 以上、向江英雄君。



○議長(鈴木雅弘君) 

     (向江 英雄君 登壇)



◆(向江英雄君) 

 自治創造ネットの向江英雄でございます。議長より発言のお許しをいただきましたので、通告に従いまして質問させていただきます。

 本市における橋梁維持管理及び安全対策についてであります。高度成長期、この時期には、ハード、ソフト両面において目まぐるしい開発、技術革新が行われ、結果、日本経済は歴史上、類を見ない急成長を遂げ、安定した国をつくってきました。特にハード面の道路交通網の開発整備というのが、その原点であります。

 さて現在、日本の高度成長期に大量に建設された道路施設は、橋では約40%、トンネルでは約25%を占めております。また、建設後50年以上経過した橋は、10年後には現在の4倍、20年後には約17倍に達し、建設後50年を経過したトンネルは、10年後には現在の3倍、20年後には約12倍に達するなど、道路構造物が老朽化し更新時期を、今後、集中的に迎えることが予想されております。いわゆる、道路施設の高齢化であります。

 過去の架け替えの実績から、国道においては、現存する橋、約1万9,000のうち、更新のピークには年間800の橋が対象になり、対応が不可能になることが予想されております。今後これに伴い、膨大なる維持管理費を確保しなければなりません。

 しかし、国、地方自治体とも深刻な財政難に直面しており、少子高齢化の進行などもあいまって、道路行政を取り巻く経済社会情勢も大変厳しい状況下にあります。

 実際、過去に1980年代初頭のアメリカでは、1930年代のニューディール政策により大量に建設された道路施設の高齢化が進みましたが、オイルショックの影響を受け、経済状況が悪化し、維持管理費が抑制されました。

 その結果、道路や橋が荒廃し、破損による事故や設備そのものの崩壊が多発し、経済的、社会的にも大きな損失を被りました。

 その教訓から、近年、連邦政府は維持管理体制を強化し、定期点検とその報告を義務化してきました。

 そうした中、先月、ミネソタ州のミネアポリスで、ミシシッピー川にかかる高速道路の築40年の橋が崩落し、多くの死傷者を出した事故は、社会に衝撃を与えました。定期的な検査が行われ、補修が必要だという勧告も出ていましたが、事故は防げなかったのです。

 日本でも、事故の前兆ともいうべき橋梁部位の破断が報告されています。木曽川にかかる橋、厚さ1.1センチ、幅40センチの鋼鉄製の鉄骨で破断が起きました。実は、8年も前から専門家によって橋の深刻な劣化が指摘されていましたが、2年前の県の点検では、補修の重要度はむしろ低いとされ放置されていたということです。従来の維持管理のあり方が問い直されているのではないでしょうか。

 日本の場合、定期点検すら義務化されておらず、事前に事故の予兆を発見できない場合が多いのが実情で、欧米に比べて危機管理の体制が、あまりにも脆弱であります。そういう意味では、日本の現状は、より深刻で、今後、橋の崩落事故が多発する可能性があります。

 また、点検の方法にも問題があるように思われます。ガイドラインやマニュアル等に沿って点検が行われると存じますが、どういったものであるのか、点検対象個所や方法についてお伺いいたします。

 日本においては、メンテナンスのための点検が、あまり行われていないのが現状で、維持管理が十分に重要視されていないことが問題であるように思われます。厳しい財政状況下、幹線道路網や住民の日常生活を支える基盤としての地域道路網の整備は重要であり、これらの事業は見栄えのする目につく事業であります。

 片や、出来上がった道路施設の維持管理や保守点検は極めて地味で、いわば見栄えのしない事業でありますが、対応を一歩誤れば大惨事に直結するだけに大変重要であると考えます。

 本市における道路施設、特に今回、橋梁の維持の現状や取り組みについてお伺いいたします。定期的な取り組みがなされていないのであれば、考えられる阻害要因についてご答弁をお願いいたします。

 以上、理事者皆さまの明快かつ前向きなご答弁をお願いいたします。ご清聴いただき、誠にありがとうございます。

     (都市整備部長 松下 義彦君 登壇)



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 向江英雄議員さん、ご質問の1.本市における橋梁維持管理及び安全対策について、(1)本市における現状と今後の方向性や取り組みについて、ご答弁申し上げます。

 本年8月1日、米国ミネソタ州ミネアポリス、ミシシッピー川に架かる高速道路橋が、建設後わずか40年で崩落したニュースは非常に驚いております。橋の崩落の原因につきましては、公式見解はまだ出ておりませんが、私の私的見解ですが説明いたします。

 まず、橋の種類についてご説明申し上げます。大きく分けて、用途、使用材料、平面形状、支持方式、構造形式による五つに分類されますが、今回の事故に最も関係が深いと思われる使用材料と構造形式について見てみますと、事故を起こしたアメリカの道路橋は、鋼製のトラス橋でございます。また、ミネアポリスはアメリカの北中西部に位置し、カナダとの国境近くにあります。冬にはマイナス25度C以下にもなりますが、岩塩がたくさん産出されることから、融雪材として道路に岩塩を敷き、車のスリップ防止に大量に使用されていると聞いております。特に、鋼製の橋は腐食に弱いため、想像をはるかに超えたスピードで腐食が進んだものと考えられます。

 また、ミシシッピー川の川幅が広いため、トラス橋で架けられていたということです。トラス橋は、部材を三角形に組み合わせ、加重を分散させ剛性をかせいでいるために、一部の部材の腐食が進み、部分破壊しただけで、橋全体が崩落することがあるためです。

 このように、使用材料が鋼製ですと、腐食防止の塗装など、維持管理をしっかりやらないと橋の寿命が短くなり、崩落する恐れがありますし、維持管理次第では耐用年数を伸ばすこともできると思います。

 幸いに、本市には大きな川がないことから、最も多く見られる橋脚に桁を置いて、その上に床板を乗せ舗装をする構造の桁橋や、その桁を除いてコンクリート床板が主桁の役割を果たす床板橋で架けられております。使用材料もコンクリートがほとんどでございますので、腐食する恐れが少ないため、維持管理も比較的容易でありますし、トラス橋のように、ある日、突然、橋全体が崩落するようなことはないものと思われますので、ご安心願いたいと思います。

 日本の場合、議員がご指摘のとおり、定期点検の義務化はされておりませんし、また、国や府が点検のガイドラインやマニュアルなどを市町村に示されていないのが現状でございます。

 本市では定期点検はされておりませんが、職員が巡回のとき、橋の損傷に気づけば報告する程度でございます。定期点検は基本的に目視でございますので、お金をかけなくても職員でも可能でございますが、経験が不足しているため、現時点では難しいものと考えております。

 しかし、今後、橋梁点検のできる人材の養成に努めてまいりたいと考えております。

 しかしながら、本市には相当古い橋があることから、今年度、コンサルタンツに委託し、橋長5メートル以上の橋、39橋の診断を、ただ今行っているところでございます。結果については、まだ出てございません。

 今年度内に結果が出ますので、その結果により、これからの橋の補修、改修も含めて、本市の財政状況も勘案しながら、これからの方向を示していきたいと考えておりますので、ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



◆(向江英雄君) 

 ご答弁ありがとうございました。それでは順を追って再質問させていただきます。

 まず、先ほど部長のほうから、維持管理体制において人材の育成が大切であるという認識が示されましたが、その人材の育成にも、今後、市として取り組んでいくという認識でよろしいでしょうか。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 人材の育成でございますが、先ほど壇上でお話しさせていただいたとおりでございますけども、市町村レベルでは、なかなか橋梁点検できる人材を育てるのは難しいと思いますので、大阪府に働きかけて、そういう人材を育成していただけるように、また働きかけていきたいと考えております。



◆(向江英雄君) 

 ありがとうございます。人材の育成が一番急務であると私は考えているわけでございます。

 危機管理意識の希薄な日本におきましても、橋梁の維持管理に向き合う自治体が、徐々にでありますけども増えてきているようでございます。私が人材と、まず問題提起したのは、実は、有効な効果的な施策を実現できている自治体が出てきていることが理由なんですけども、例といたしまして青森県、これは県なんですけども、橋梁の新規建設を減らしまして、維持管理に大幅にシフトしているということでございます。県管轄下2,300本、橋があるようでございまして、これまでの3倍の30億円を投じて維持管理を推進していくということでございます。

 特に力を入れているのが、不足している人材の育成ということでございまして、県職員はもとより、これまで建設にかかわってきた地元業者に対して、定期的に研修を行い、補修点検技術者の養成を推進しています。地元業者は、橋の位置する環境を熟知しておりまして、効果的なメンテナンスが可能であるという考え方に基づいております。

 維持管理体制の強化のため、人材育成は大変重要であると考えますので、いろんな事例を参考にしていただいて、市としても対応していただくようよろしくお願いいたします。

 続きまして、繰り返しになりますけども、人材不足が効果的な維持管理体制構築を妨げる阻害要因であるというのが、多くの地方自治体で共通しております。熟練技術者の目利きによる点検体制の確立、長期的に低経費で効果的な維持管理に寄与するという考えから、やはり人材の育成、重要であるかなと思う次第でございます。

 事例を参考にいたしまして、人材確保による保守点検体制の充実が図れるように、ご検討のほど、よろしくお願いいたします。

 次に、財政難で補修費が賄えない大半の市町村では、管轄下すべての橋梁を維持管理するのは不可能であると思われます。現状況下、当面は苦渋の選択として、点検する橋、それからしない橋に分けて対応しているというのが実情であるようですけども、選別の基準はどうなっているのか、お伺いいたします。

 それからまた、本市において耐震の観点から早急に補修の必要性がある橋はどれぐらいありますでしょうか、よろしくお願いします。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 壇上でもご説明いたしましたとおり、本市の場合、今年度に5メートル以上の橋長の橋、39橋、すべて点検をして、今点検の最中でございます。

 結果については、まだ出てございませんので、結果が出次第、またご報告させていただきたいというふうに考えております。

 また、耐震についてどうかということでございますが、耐震についても、今回、その点検中の結果に基づいて、またご報告させていただきたいというふうに考えております。以上でございます。



◆(向江英雄君) 

 今現在進行形で保守点検をされている最中やと、まだ、その結果が出てないので、対応については今後それを見ながら、財政状況を勘案しながらやるということでよろしいですか。

 それで、その補修の優先順位なんですけども、当然、古い橋から手をつけていくべきやという認識なんですけども、ただ、それが一番優先順位としては大事なんかなと思うんですけど、ほかの勘案する要因といたしまして、経過年数以外に考慮される要因あるん違うかなと思うんですよ。

 といいますのは、例えば、崩落によって集落を孤立させてしまうような橋であるとか、あるいは交通量が多い橋ですよね。当然、耐用年数も交通量の多い橋に関しますと、それだけ傷むのも早いんかなと思われるわけですけれども、それからまた、幹線道路に接続している橋というのも重要度としては私は高いと思うんですが、この辺については、ほかのその勘案要因ですね、いかがお考えでしょうか。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 一応、橋のその補修の順位ですけども、一番最初に点検の結果、一番危険だという橋から補修をしてまいりたいというふうに考えております。

 ただ、議員さんご指摘のとおり、その橋が落ちてしまえば集落が孤立するとか、また、そういう違うファクターでの考え方もございますが、一番問題になるのが、橋が落ちたときに、人命並びにけがをするということがございますので、一番危険な橋から改修をしてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。



◆(向江英雄君) 

 そうですね。優先順位なんですけども、やはり経過年数とその危険度を、かなり勘案しないといけないんかなと、私も同じ認識をしておる次第でございます。

 それから、先ほどの例で、集落を孤立させてしまうような橋ですとか、幹線道路に接続している橋というのを例に出しましたけども、地域における機能性等、もろもろの要素を本当に考えていかないといけないんかなという認識でありますので、その辺は研究、ご検討のほどをよろしくお願いいたします。

 次に、積極的に取り組んでいる自治体が出てきているんですけども、そういったデータ、その補修をした結果であるとか、どんな事故が起こったのであるとかというデータが蓄積されてきていると思われるんですけども、そういう情報の共有化ができましたら、広く効果的に維持管理体制が構築できるんではないかなと思うわけですけども、情報共有のシステムは確立しているのかなと、自治体横断で情報のやりとりなんかの取り組みがなされているのか、お伺いいたします。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 情報共有のシステムというご質問でございますけども、市町村レベルでの情報化の共有というのは全くできてございません。また、都道府県と市町村という縦割の中でも、できていないのが現状でございます。

 実際に市町村レベルで横での共有化というのは非常に難しいかと思われますので、共有化はこれからしていくと、将来に向かってしていくということであれば、これは都道府県のレベルで共有化していただいて、その情報を市町村におろしていただくというのが一番ベストかなというふうに考えております。



◆(向江英雄君) 

 ありがとうございます。私も同じような考えなんですけども、やはり情報共有に関しましては、国なり、府等の上級官庁が取りまとめをして、そういうシステムをつくっていかないといけないのではないかと思いますので、その辺、市のほうからの働きかけで、出来ましたらお願いしたいなと思っております。よろしくお願いいたします。

 次の質問なんですけども、幹線道路の橋梁は、老朽化が進んでも、つけかえるため長期間通行止めにできませんでして、迂回道路がどうしても必要になってくると思うんですけども、工事費がかなり膨大になってくると思います、そうなってきますとね。

 そこで限られた予算の中で道路構造物の計画的かつ効果的に管理することが、これから急務になってくると思うんですけれども、そこで、今注目されていますのがアセットマネジメントという手法であるようでございまして、資産を効率よく管理・運用するという意味であり、アセットマネジメントシステムというのは、そのためのコンピューターのシステムだということで定義されたようでございますけども、これまでは個人や企業の不動産、金融等の資産管理に用いられてきておりますけども、最近では、公共の資産である社会資本にもシステムを適用するようになってきていると伺っております。

 橋や道路、トンネル等の状況を把握、評価、データ化、それから中長期な予測をして、いつ、どのような対策を行うのが最適であるか決定できる総合的な管理が可能となるようでございます。

 住民生活を支えてきた多くの道路や橋梁等の老朽化に対し、これまでの傷んでから直す、またつくりかえるという手法から、傷む前に直して、出来るだけ長く使うという手法に改めて、将来にわたる維持更新コストを最小限に抑えるという方向の転換が期待できるということで、国であるとか道路公団、それから一部の自治体で実施されておるようでございます。

 一定の成果を上げているようでございますけれども、本市における基本的な考え方ですね。このアセットマネジメントに関する基本的な考え方と、今後その導入の可能性についてお伺いいたします。



◎都市整備部長(松下義彦君) 

 アセットマネジメントの考え方については、私もよく理解してございません。公共施設を資産ととらえて、その損傷、劣化を将来にわたり把握することによって、最も費用対効果の上がる方法を考えると、建て替えがいいのか、補強がいいのか、将来のその橋の耐用年数も考えながら入れていくという考え方のシステムだということは聞いておるんですけども、実際に、そこまでちゃんと理解をしてございません。

 そういう概念でございますので、道路だけじゃなしに、役所全体が、そのアセットマネジメントに基づいて、どういう方法が一番効果が高いのかということで、やっぱり勉強していかないかん時代になったんかなというふうに思います。



◆(向江英雄君) 

 ありがとうございます。道路施設になりますと、50年から100年の単位で考えていかないといけないものであるかと思います。この財政難のときに、あえてコストをかけて、そのようなシステムを構築する必要はないだろうという方もいらっしゃるかとは存じますけども、しかし、その50年後、100年後のことを考慮に入れて行政運営を行っていくべきではないのかなと私は個人的に考えるわけでございますけれども、今後また、現状といたしまして、今後それほど財政に余裕ができることも考えにくい状況にありますし、全体の状況を把握して、予防、補修による大規模改修時期の平準化ですよね。

 それから、またライフサイクルコストの縮減など、資産を管理できるシステムの導入が本当に、これから部長もおっしゃるように急務であると私も思っております。

 そこで、これまで膨大な量の資産が生み出されて、今後、アセットマネジメント、いわゆる資産管理を行うためには、あの膨大な量の情報を調査して管理していかないといけないんですけども、幸いIT技術の発達で、現在ではデータの保管は容易になっておりまして、さらに、これまで目視調査であるとか、経験値で行われていた分析なんかも、そういうような経験値に加えて、非破壊検査機による測量により、デジタル解析を用いた正確な分析であるとか、劣化予測も可能になってきているようでございます。

 このように公共資産の増大とともに、維持の技術も発達してきている様子を見ますと、データ管理やそれによる予防補修の必要性も高くなってきているとうかがえます。

 先ほど、部長もご指摘ありましたけども、道路施設に限らず、市資産全般の管理を行う体制を、財政担当者を中心にして構築する必要性があるんではないかと私は考えております。道路施設だけではなくて、いろんなものが、これから一斉に老朽化していく中で、こうした日本の社会資本を安全に使い続けていくためには、どういう維持管理体制をつくっていかなければならないのか、真剣に検討すべき時期に来ていると思われます。

 合理的、経済的方法を見つけないと、保持するだけでは、どんどん疲弊していくわけですから、日本においての取り組みは、まだ始まったばかりですけども、先駆者によって効果的な方策も示されていることでございますので、今やるべきことは、そういった人づくりであるとか、技術開発、管理システムの構築など、国内外の先例を参考にして、早急にハード面における維持管理体制を議論し、安全対策を立てること。

 それと情報開示で、住民の理解と信頼を得る体制構築というソフトの取り組みも必要であると私は考えております。今後の取り組みを期待いたしまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(鈴木雅弘君) 

 向江英雄君の質問は終了いたしました。

 これをもって一般質問を終結いたします。

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△日程第2 議案第46号 動産の買入れについて から、日程第5 議案第49号 職員の退職手当についての条例の一部を改正する条例制定について までの4議案



○議長(鈴木雅弘君) 

 次に、日程第2、議案第46号から日程第5、議案第49号までの4議案を一括して議題といたします。

 ただ今議題となっております4議案につきましては、総務委員会に付託され、その審査を委任されたものであります。

 よって、これより委員会における議案審査の結果について、委員長の報告を求めます。総務委員長・野口新一君。

     (総務委員長 野口 新一君 登壇)



◆総務委員長(野口新一君) 

 ご指名によりまして、ただ今より総務委員会に付託されました議案審査の結果についてご報告申し上げます。

 当委員会に付託されました議案は、お手元の一覧表のとおりでありますが、これが審査のため、去る9月11日、新田谷市長ほか関係説明員の出席を求め委員会を開会いたしました。

 まず、議案第46号、動産の買入れについては、慎重審査を重ねたのち、採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第47号、政治倫理の確立のための泉佐野市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例制定についても、慎重審査を重ねたのち、採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第48号、泉佐野市職員退隠料の年額の改定についての条例制定についても、慎重審査を重ねたのち、採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第49号、職員の退職手当についての条例の一部を改正する条例制定についても、慎重審査を重ねたのち、採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 以上、甚だ簡単ではございますが、当委員会に付託されました事項についてのご報告を終わります。

 なお、お手元に委員長報告の参考資料として、審査の経過と結果の概要を記載した印刷物を配付いたしておりますので、ご高覧の上、満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(鈴木雅弘君) 

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 ご質疑の点はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木雅弘君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木雅弘君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議案第46号 動産の買入れについて

 議案第47号 政治倫理の確立のための泉佐野市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例制定について

 議案第48号 泉佐野市職員退隠料の年額の改定についての条例制定について

 議案第49号 職員の退職手当についての条例の一部を改正する条例制定について

 以上、4議案を一括して採決いたします。

 4議案は、委員長報告はいずれも原案可決であります。委員長報告どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手全員)



○議長(鈴木雅弘君) 

 挙手全員であります。よって4議案は委員長報告どおり決定いたしました。

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△日程第6 議案第53号 平成19年度泉佐野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)から、日程第9 請願第1号 公立保育所の建て替え計画に関する請願 までの4議案



○議長(鈴木雅弘君) 

 次に、日程第6、議案第53号から日程第9、請願第1号まで、以上4議案を一括して議題といたします。

 ただ今議題となっております4議案につきましては、厚生文教委員会に付託され、その審査を委任されたものであります。

 よって、これより委員会における議案審査の結果について、委員長の報告を求めます。厚生文教委員長・岡田昌司君。

     (厚生文教委員長 岡田 昌司君 登壇)



◆厚生文教委員長(岡田昌司君) 

 ご指名によりまして、ただ今より厚生文教委員会に付託されました議案審査の結果についてご報告申し上げます。

 当委員会に付託されました議案は、お手元の一覧表のとおりでありますが、これが審査のため、去る9月12日、新田谷市長ほか関係説明員の出席を求め委員会を開会いたしました。

 まず、議案第53号、平成19年度泉佐野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)については、慎重審査を重ねたのち、採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第55号、平成19年度泉佐野市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についても、慎重審査を重ねたのち、採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第56号、平成19年度泉佐野市病院事業会計補正予算(第1号)についても、慎重審査を重ねたのち、採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、請願第1号、公立保育所の建て替え計画に関する請願については、紹介議員の趣旨説明を受け、審査に入りましたが、複数の委員より意見が出され、さらに慎重審査を重ねたのち、採決に入りましたが、採決の結果、賛成少数で請願第1号については不採択とすることに決定いたしました。

 以上、甚だ簡単ではございますが、当委員会に付託されました事項についてのご報告を終わります。なお、お手元に委員長報告の参考資料として審査の経過と結果の概要を記載した印刷物を配付いたしておりますので、ご高覧の上、満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(鈴木雅弘君) 

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 ご質疑の点はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木雅弘君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木雅弘君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 まず、

 議案第53号 平成19年度泉佐野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

 議案第55号 平成19年度泉佐野市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)

 議案第56号 平成19年度泉佐野市病院事業会計補正予算(第1号)

 以上、3議案を一括して採決いたします。

 3議案は、委員長報告はいずれも原案可決であります。委員長報告どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手全員)



○議長(鈴木雅弘君) 

 挙手全員であります。よって3議案は委員長報告どおり決定いたしました。

 次に、請願第1号、公立保育所の建て替え計画に関する請願は、委員長報告は請願不採択でありますが、本請願を採択することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手少数)



○議長(鈴木雅弘君) 

 挙手少数であります。よって本請願は不採択と決定いたしました。

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△日程第10 議案第50号 南大阪湾岸中部流域下水道組合規約の変更について関係市町と協議することについて から、日程第12 議案第54号 平成19年度泉佐野市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号) までの3議案



○議長(鈴木雅弘君) 

 次に、日程第10、議案第50号から日程第12、議案第54号までの3議案を一括して議題といたします。

 ただ今議題となっております3議案につきましては、建設経済委員会に付託され、その審査を委任されたものであります。

 よって、これより委員会における議案審査の結果について、委員長の報告を求めます。建設経済委員長・中村哲夫君。

     (建設経済委員長 中村 哲夫君 登壇)



◆建設経済委員長(中村哲夫君) 

 ご指名によりまして、ただ今より建設経済委員会に付託されました議案審査の結果についてご報告申し上げます。

 当委員会に付託されました議案は、お手元の一覧表のとおりでありますが、これが審査のため、去る9月13日、新田谷市長ほか関係説明員の出席を求め委員会を開会いたしました。

 まず、議案第50号、南大阪湾岸中部流域下水道組合規約の変更について関係市町と協議することについて、及び議案第51号、南大阪湾岸南部流域下水道組合規約の変更について泉南市、阪南市及び岬町と協議することについては、一括して慎重審査を重ねたのち、採決の結果、両議案とも全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第54号、平成19年度泉佐野市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)についても、慎重審査を重ねたのち、採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 以上、甚だ簡単ではございますが、当委員会に付託されました事項についてのご報告を終わります。なお、お手元に委員長報告の参考資料として審査の経過と結果の概要を記載した印刷物を配付いたしておりますので、ご高覧の上、満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(鈴木雅弘君) 

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 ご質疑の点はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木雅弘君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木雅弘君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議案第50号 南大阪湾岸中部流域下水道組合規約の変更について関係市町と協議することについて

 議案第51号 南大阪湾岸南部流域下水道組合規約の変更について泉南市、阪南市及び岬町と協議することについて

 議案第54号 平成19年度泉佐野市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)

 以上、3議案を一括して採決いたします。

 3議案は委員長報告は、いずれも原案可決であります。委員長報告どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手全員)



○議長(鈴木雅弘君) 

 挙手全員であります。よって3議案は委員長報告どおり決定いたしました。

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△日程第13 議案第52号 平成19年度泉佐野市一般会計補正予算(第2号)



○議長(鈴木雅弘君) 

 次に、日程第13、議案第52号、「平成19年度泉佐野市一般会計補正予算(第2号)」を議題といたします。

 本議案については、各所管の常任委員会に付託され、その審査を委任されたものであります。

 よって、ただ今より委員会における議案審査の結果についての報告を求めます。まず、総務委員長・野口新一君の報告を求めます。

     (総務委員長 野口 新一君 登壇)



◆総務委員長(野口新一君) 

 ご指名によりまして、ただ今議題となっております議案第52号、平成19年度泉佐野市一般会計補正予算(第2号)のうち、当委員会に付託されました事項についての審査の結果についてご報告を申し上げます。

 当委員会に付託されました事項は、お手元の一覧表のとおりでありますが、これらの各項目にわたり、それぞれ慎重審査を重ねたのち、採決の結果、賛成多数で原案どおり承認することに決定いたしました。

 以上、甚だ簡単ではございますが、当委員会に付託されました事項についての審査の結果について報告を終わります。なお、お手元に委員長報告の参考資料として審査の経過と結果の概要を記載した印刷物を配付いたしておりますので、ご高覧の上、満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(鈴木雅弘君) 

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 ご質疑の点はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木雅弘君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 次に、厚生文教委員長・岡田昌司君の報告を求めます。

     (厚生文教員長 岡田 昌司君 登壇)



◆厚生文教委員長(岡田昌司君) 

 ご指名によりまして、ただ今議題となっております議案第52号、平成19年度泉佐野市一般会計補正予算(第2号)のうち、当委員会に付託されました事項についての審査の結果についてご報告を申し上げます。

 当委員会に付託されました事項は、お手元の一覧表のとおりでありますが、これらの各項目にわたり、それぞれ慎重審査を重ねたのち、採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 以上、甚だ簡単ではございますが、当委員会に付託されました事項についての審査の結果について報告を終わります。なお、お手元に委員長報告の参考資料として審査の経過と結果の概要を記載した印刷物を配付いたしておりますので、ご高覧の上、満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(鈴木雅弘君) 

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 ご質疑の点はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木雅弘君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 次に、建設経済委員長・中村哲夫君の報告を求めます。

     (建設経済教員長 中村 哲夫君 登壇)



◆建設経済委員長(中村哲夫君) 

 ご指名によりまして、ただ今議題となっております議案第52号、平成19年度泉佐野市一般会計補正予算(第2号)のうち、当委員会に付託されました事項についての審査の結果についてご報告を申し上げます。

 当委員会に付託されました事項は、お手元の一覧表のとおりでありますが、これらの各項目にわたり、それぞれ慎重審査を重ねたのち、採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 以上、甚だ簡単ではございますが、当委員会に付託されました事項についての審査の結果について報告を終わります。なお、お手元に委員長報告の参考資料として審査の経過と結果の概要を記載した印刷物を配付いたしておりますので、ご高覧の上、満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(鈴木雅弘君) 

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 ご質疑の点はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木雅弘君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

     (国賀 祥司君 登壇)



◆(国賀祥司君) 

 革新無所属の国賀祥司です。ただ今、議題になっております議案第52号、泉佐野市一般会計補正予算(第2号)について、反対の立場から意見を述べてまいります。

 私が問題にしたいのは、総務費の企画費589万1,000円であります。これは新家篭池を埋め立てて売却するために、地質調査と測量をするための補正予算であります。新家篭池の下には、3月議会、6月議会で問題になった次世代育成支援整備事業と三中校区集会所が建設される予定であります。坂田市長公室長の説明では、今年2月に地元改良区のほうに話に行ったときに売却の話が出て、3月に正式なものになったとのことです。

 説明で、よく出てくるのが、健全化計画期間中にも、投資計画の中に事業として入っていたということでありますが、これは三中校区集会所のことでありまして、次世代育成支援事業は入っておりません。集会所だけであれば、篭池を埋め立てた跡に建設すれば、平屋で十分建設できますし、費用も格段に安くなることは明らかであります。また、売却して残った費用を充てれば、苦しい市財政にも負担をかけないで建設できるということは判断できたはずです。

 他方、池の下の今やろうとしている予定地は借地であるので、長い目で見れば負担は非常に大きくなるし、将来的に買い取りの話が地主から出たときには、問題を抱え込むということになります。さらに池の下の土地であるために地盤が悪く、基礎を強固にしなければならないし、スロープをつけなければならない。合築にするためにエレベーターまでつけなければならなくなり、2億3,000万円なにがしかもかけなければいけないという非常に大きな財政を圧迫してしまう結果になっているわけです。

 来年から連結決算ということになれば、当市の財政状況は非常に危ういので、このような大きなハコモノに借金を増やすと赤字再建団体に陥る危険が非常にあるので、私は意見を述べてきたわけです。これまで健全化計画で市民と職員に大きな犠牲を強いながら、このような事業をやることには理解を得られません。

 また、公立保育所の建て替えの請願にもありましたように、本当に必要な事業に財政を投じる、税金を使うということの判断が必要だと思います。3月に予算を否決され、この事業を撤回した、その時点で軌道修正ができたはずです。

 泉谷副市長は、答弁の中で、地元から「単なる集会所では困る。公共の施設も整備していただきたい」という、そういう趣旨の答弁がありました。本当にそうなのか。私が聞いている話は、次世代育成施設をつくると聞いてびっくりした。そんなものは要望していないという、そういう地元の人の発言でありました。

 この泉谷副市長の答弁に対して、私が再質問したことに対して、市長が「逸脱している」と答弁を拒否したことに対して強く抗議したいと思います。理事者側は逸脱して、どのような答弁をしてもいいですけれども、その答弁に対して議員が再質問したら逸脱という、答弁拒否するというのは筋が通りません。

 そして委員長が答弁を求めても拒否をしておりました市長が、私が、その後、意見を述べ始めると割って入ってきて答弁したことにも強い怒りを覚えます。議員は窮屈なルールを守りながら質問しているのに、理事者側は言いたい放題の答弁をする。こんなあり方は反省してやめていただきたいということを申し上げます。

 以上、申し上げて討論といたします。議員の皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(鈴木雅弘君) 

 ほかに討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木雅弘君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議案第52号、平成19年度泉佐野市一般会計補正予算(第2号)は、委員長報告はいずれも原案可決であります。委員長報告どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手多数)



○議長(鈴木雅弘君) 

 挙手多数であります。よって本議案は委員長報告どおり決定いたしました。

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△日程第14 認定第1号 平成18年度泉佐野市一般会計歳入歳出決算の認定について から、日程第22 認定第9号 平成18年度泉佐野市病院事業会計決算の認定について までの9件



○議長(鈴木雅弘君) 

 次に、

 日程第14 認定第1号 平成18年度泉佐野市一般会計歳入歳出決算の認定について

 日程第15 認定第2号 平成18年度泉佐野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第16 認定第3号 平成18年度泉佐野市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第17 認定第4号 平成18年度泉佐野市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第18 認定第5号 平成18年度泉佐野市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第19 認定第6号 平成18年度泉佐野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第20 認定第7号 平成18年度泉佐野市宅地造成事業会計決算の認定について

 日程第21 認定第8号 平成18年度泉佐野市水道事業会計決算の認定について

 日程第22 認定第9号 平成18年度泉佐野市病院事業会計決算の認定について

 以上9認定案件を議事進行上一括して議題といたします。

 この際、お諮りいたします。ただ今議題となっております平成18年度各会計歳入歳出決算の認定については、議事進行上説明を省略し、直ちに質疑に入りたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木雅弘君) 

 ご異議なしと認めます。よって説明を省略し、これより質疑に入ります。

 各会計決算全般について、ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木雅弘君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。日程第14、認定第1号より日程第22、認定第9号まで、以上9認定案件の審査については決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中継続審査することにいたしたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木雅弘君) 

 ご異議なしと認めます。よって、認定第1号から認定第9号までの9認定案件は決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中継続審査することに決定いたしました。

 次に、決算特別委員会の委員定数を10名といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木雅弘君) 

 ご異議なしと認めます。よって委員定数を10名とすることに決定いたしました。

 次に、決算特別委員を私より指名いたします。

  岡田昌司君  辻中 隆君

  国賀祥司君  中村哲夫君

  奥野英雄君  松浪武久君

  辻野隆成君  高道一郎君

  窪 和惠君  野口新一君

 以上の方々にお願いいたしたいと思います。

 なお、決算特別委員会の委員長及び副委員長の選任については、委員会条例第6条第2項の規定により、委員会において互選の上、決定願うことになります。

 暫時休憩いたします。



△休憩(午後2時57分)

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△再開(午後4時49分)



○議長(鈴木雅弘君) 

 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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△日程第23 議案第57号 固定資産評価審査委員会委員選任についての同意を求めることについて



○議長(鈴木雅弘君) 

 日程第23、議案第57号、「固定資産評価審査委員会委員選任についての同意を求めることについて」を議題といたします。

 議案の説明を求めます。

     (市長 新田谷 修司君 登壇)



◎市長(新田谷修司君) 

 それでは、ただ今上程されております議案第57号、固定資産評価審査委員会委員選任についての同意を求めることにつきまして提案理由のご説明を申し上げ、議員皆さまのご同意を賜りたいと存じます。

 固定資産評価審査委員の車野修三さんにおかれましては、本年9月27日付をもって任期満了となりますが、引き続き車野修三さんに固定資産評価審査委員をお願いしたいと存じます。

 車野修三さんにつきましては、住所は泉佐野市栄町9番7号でございまして、生年月日は昭和13年11月16日生まれの68歳でございます。

 経歴等につきましては、長年にわたり寝具販売業を営まれておられる一方、泉佐野市中央商店街事業協同組合理事長、泉佐野市駅前商店街振興組合理事長、泉佐野商業会連合会会長などを歴任されておられます。

 以上のことから泉佐野市周辺の経済情勢に明るく、また世情全般にわたりまして豊富な経験をお持ちで、人格、識見ともに優れた方でございますので、本市の固定資産評価審査委員といたしましては適任であろうかと存じます。

 議員皆さまのご同意を、よろしくお願い申し上げます。



○議長(鈴木雅弘君) 

 お諮りいたします。固定資産評価審査委員会委員に車野修三君を選任同意することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手全員)



○議長(鈴木雅弘君) 

 挙手全員であります。よって固定資産評価審査委員会委員に車野修三君を選任同意することに決定いたしました。

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△日程第24 議案第58号 教育委員会委員任命についての同意を求めることについて



○議長(鈴木雅弘君) 

 日程第24、議案第58号、「教育委員会委員任命についての同意を求めることについて」を議題といたします。

 議案の説明を求めます。

     (市長 新田谷 修司君 登壇)



◎市長(新田谷修司君) 

 それでは、ただ今上程されております議案第58号、教育委員会委員任命についての同意を求めることにつきまして提案理由の説明を申し上げ、ご同意を賜りたいと存じます。

 本市の教育委員会委員でございます北浦秀樹氏につきましては、平成19年9月30日をもちまして任期が満了いたしますが、引き続き北浦秀樹氏を本市教育委員会委員としてご推薦申し上げたいと存ずる次第であります。

 北浦秀樹氏についてご紹介申し上げます。

 住所は泉佐野市長滝888番地でございます。生年月日は昭和29年4月16日生まれの53歳でございます。

 経歴等につきましては、昭和52年、関西学院大学卒業後、泉佐野市内におきまして呉服店を営まれております。その間、泉佐野青年会議所の副理事長、また青少年指導員、こども会役員、PTA役員等を歴任し、ご活躍されておられます。

 教育の重要性が問われる今日、学識経験、識見とも豊富であります北浦氏を本市教育委員会委員といたしまして適任者であると存じますので、ご推薦を申し上げる次第でございます。

 よろしくご同意を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(鈴木雅弘君) 

 お諮りいたします。教育委員会委員に北浦秀樹君を任命同意することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手全員)



○議長(鈴木雅弘君) 

 挙手全員であります。よって教育委員会委員に北浦秀樹君を任命同意することに決定いたしました。

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△日程第25 議案第59号 特別職の職員で常勤のものの給与についての臨時措置条例制定について



○議長(鈴木雅弘君) 

 次に、日程第25、議案第59号、「特別職の職員で常勤のものの給与についての臨時措置条例制定について」を議題といたします。

 議案の説明を求めます。

     (市長 新田谷 修司君 登壇)



◎市長(新田谷修司君) 

 それでは議案第59号、特別職の職員で常勤のものの給与についての臨時措置条例制定につきましてご説明を申し上げます。

 当条例につきましては、特別職の職員で常勤のものの給与についての条例について、市長の給料月額の臨時措置を定めるものでございます。制定理由についてご説明申し上げます。

 3月議会以降の次世代育成地域交流施設整備事業の予算措置につきまして、当初予算での審議をお願いしている経費の一部を前年度予算で流用対応し、先行して実施したことにつきまして、私の説明不足から混乱を招くなど、議会との信頼を損ねる事態を招くこととなりました。

 流用行為そのものは、地方自治法をはじめ、市の予算規則に違反するものではなく、違法ではないということは、ご理解いただきたいと存じますが、やはり当該事業は投資的事業として採択した計画的な事業でありますので、事前に議会に報告し、説明するところであり、責任を痛感しているところでございます。

 よって、本年10月分の市長の給料月額の10分の1を減額とする内容で、当臨時措置条例を提案するものでございます。

 説明は以上のとおりでございます。今後は、このようなことのないよう、議会とも、よく議論をしつつ責任を果たしてまいる所存でございますので、よろしくご審議いただきまして、ご承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(鈴木雅弘君) 

 これより質疑に入ります。

 ご質疑の点はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木雅弘君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただ今議題になっております案件につきましては会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木雅弘君) 

 ご異議なしと認めます。よって委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

     (国賀 祥司君 登壇)



◆(国賀祥司君) 

 ただ今議題になっております議案第59号、特別職の職員で常勤のものの給与についての臨時措置条例制定について、反対の立場から意見を申し上げさせていただきます。

 ただ今の市長の説明では、3月以降の次世代育成施設整備事業への予算の流用について説明不足であったということでありますが、私は、今回のそれに対する条例制定、1カ月10分の1減額では、非常に軽いもんだという観点から意見を述べてまいります。

 まず、第1点目は、議会で可決されていない事業に対して予算を流用することは、これは私は地方自治法違反であり、地方財政法違反であるというふうに考えております。行政は、民間ではありませんので、税金で運営しているために、その運用にあたっては、法の下で非常に厳格さを求められております。そのために地方自治法と地方財政法で、そのやり方について規定しておるわけです。

 ところが、今回の事業については、3月予算議会で初めて上程された、その前から予算を流用するということは、これは認められてない事業に対する流用であって、違法と言わざるを得ません。

 二つ目は、二重請求の問題です。市長の説明では、二重請求は触れられておりませんけれども、流用した予算があるのに、もう一度、予算を請求した。これは3月議会でも、6月議会でもそうでした。6月議会では、議会のほうから指摘されて撤回したものの、いったん議運に出たという事実は、これは流すことはできないというふうに思います。

 従って、二重請求について触れていないということについては、私は問題だと思います。

 三つ目は、今現在、住民監査請求中で、まだ結論が出ていない段階です。やはり、これはどういう結論になるのか、それを待ってからでも処分については遅くない。これが仮に違法という、そういう決定が出れば、もう一度、処分しなければいけないという、そういう問題になってくるわけです。

 総じて私は、処分は非常に軽いもののように考えますし、また、住民監査請求の結論が出る前に出してしまおうという、そういう意図も感じますので、今回のこの条例制定については反対であります。

 議員の皆さんのご賛同をお願い申し上げまして反対討論に代えたいと思います。



○議長(鈴木雅弘君) 

 時刻は間もなく午後5時になりますが、本日の全日程が終了するまで延長いたします。

 会議を続けます。

 ほかに討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木雅弘君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議案第59号、特別職の職員で常勤のものの給与についての臨時措置条例制定についてを原案どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手多数)



○議長(鈴木雅弘君) 

 挙手多数であります。よって本議案は可決されました。

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△日程第26 議員発議第13号 道路整備の推進及びその財源確保に関する意見書(案)



○議長(鈴木雅弘君) 

 次に、日程第26、議員発議第13号、「道路整備の推進及びその財源確保に関する意見書(案)」を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

     (宮本 正弘君 登壇)



◆(宮本正弘君) 

 ただ今議長よりご紹介のありました議員発議第13号、道路整備の推進及びその財源確保に関する意見書(案)につきまして、提案者を代表いたしまして案文の朗読をもって提案の理由とさせていただきます。

     道路整備の推進及びその財源確保に関する意見書(案)

 本市議会は、道路整備の推進及びその財源確保に関し、地方自治法第99条の規定により、次のとおり意見書を提出するものでございます。

 少子・高齢化が急速に進展している中、安全・安心で活力ある地域づくり・都市づくりを推進するとともに、地球規模での環境問題に対処し、安全で安心できる国土の実現のためには、国民生活や経済・社会活動を支える最も基礎的かつ重要な社会資本である道路は、より一層重要となっている。

 21世紀を迎え、豊かな国民生活の基盤を確立し、次世代に誇ることができる国土を形成するため、国民共通の資産である社会資本を計画的に整備・保全することが重要であり、道路こそ、その中核的役割を担うものである。

 とりわけ、わが市においては、現在事業中の南海本線(泉佐野市)連続立体交差事業並びに都市計画道路佐野中央1号線はもとより、市域のネットワークを形成し、市民の利便性の向上に資する都市計画道路が、まだまだ未整備となっている状況にあり、その整備が求められている。

 特に本年度には、道路特定財源の見直しが予定されているが、高速道路など幹線道路の整備はもとより、身近な道路の保全や歩道のバリアフリー化など、日常生活に密着した取り組みを着実に実施するためには、真に必要な道路歳出のための財源を確保することが必要である。

 よって政府は道路の重要性を深く認識され、次の措置を講じられるよう強く要望するとともに、道路特定財源の見直しにかかる中期計画の作成にあたっては、これらの意見が反映されるよう特段の配慮をお願いしたい。

1.都市の再生や地域の活性化に資する道路整備など、真に必要な道路整備を計画的に進めるため、道路の整備・維持管理に必要な財源を確実に確保すること。

2.高速道路ネットワークの効率的活用・機能強化と物流コストの低減を図るため、抜本的な高速道路料金の見直しや、多様で弾力的な料金設定、インターチェンジへのアクセス強化などを進めること。

3.都市の再生や活力ある地域づくりを推進するため、環状道路の整備や幹線道路の立体交差化、踏切道の改良などの渋滞対策等の推進、地域間の連携促進を図る道路整備を一層推進すること。

4.沿道の大気汚染や騒音問題、地球温暖化に対応するため、道路環境対策を一層充実すること。

5.バリアフリー、交通安全対策、道路施設の適切な維持管理や予防保全型の計画的補修、防災対策など、安全・安心で快適なくらしを実現するための取り組みを一層促進すること。

6.景観、環境に配慮した道路空間の緑化や美装化、アドプト制度など、市民との対話と協働による地域特性を活かした魅力あふれる道路空間の創出など、快適で豊かなくらしを実現するための取り組みを一層促進すること。

7.地方の道路財源が確保されるとともに、地方財政対策を充実すること。

 以上でございます。

 議員の皆さまの満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(鈴木雅弘君) 

 これより質疑に入ります。

 ご質疑の点はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木雅弘君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただ今議題となっております意見書(案)については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木雅弘君) 

 ご異議なしと認めます。よって委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木雅弘君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議員発議第13号、道路整備の推進及びその財源確保に関する意見書(案)を原案どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手全員)



○議長(鈴木雅弘君) 

 挙手全員であります。よって本意見書(案)は原案どおり決定いたしました。

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△日程第27 議員発議第14号 割賦販売法の抜本的改正に関する意見書(案)



○議長(鈴木雅弘君) 

 次に、日程第27、議員発議第14号、「割賦販売法の抜本的改正に関する意見書(案)」を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

     (宮本 正弘君 登壇)



◆(宮本正弘君) 

 ただ今議長より紹介のありました議員発議第14号、割賦販売法の抜本的改正に関する意見書(案)につきまして、提案者を代表いたしまして案文の朗読をもって提案の理由とさせていただきます。

     割賦販売法の抜本的改正に関する意見書(案)

 本市議会は、割賦販売法の抜本的改正に関し、地方自治法第99条の規定により、次のとおり意見書を提出するものでございます。

 現在、大量のリフォーム工事、呉服等の次々販売が繰り返されたり、クレジット契約を悪用したマルチ商法・内職商法、その他の詐欺的商法の被害が絶えない。中には、あまりに高額のクレジット債務を負わされ、追い詰められた消費者が、自ら命を絶つケースも発生しており、クレジット被害は国民の生命を脅かす命の問題となっている。

 このような被害は、販売業者が顧客の支払能力を考慮せずにクレジット販売を行える仕組みとなっており、クレジット会社も顧客の支払能力をきちんとチェックせずに契約を認めることで発生している。経済産業省の数度に亘る、加盟店の実態把握・管理の徹底、悪質な販売店の加盟店からの排除等を求める通達に対しても、クレジット事業者は「通達は法的義務ではない」と主張し、その後も、クレジット被害者は増え続けている。

 こうしたクレジット悪質商法被害の防止と消費者の被害回復を実現し、消費者に対し、安心・安全なクレジット契約が提供されるためには、クレジット会社の責任において、クレジット被害の防止と取引適正化を実現する法制度が必要である。

 よって、泉佐野市議会は、国会及び政府に対し、割賦販売法改正に当たっては次の事項を実現するよう強く要請する。

     記

1 不適正与信防止義務を法文上明記すべきであること。

  悪質商法にクレジットが利用され、被害が発生することを防ぐため、クレジット事業者が、加盟店への調査など不適正な与信を防止する義務を負うものとする。

2 クレジット事業者に対する既払金返還義務等の販売業者との無過失共同責任を定めること。

  販売業者の販売契約等が無効・取消・解除となるときは、消費者に対する既払金返還義務を含む、クレジット会社の無過失共同責任を規定することが必要である。

3 実効性ある過剰与信防止義務を定めるべきこと。

  消費生活への影響も十分に考慮しつつ、貸金業法のようないわゆる総量規制の導入や、違反した場合の民事効の導入等、実効性ある過剰与信防止規定を定めるべきである。

4 契約書型クレジット(個品割賦購入あっせん)業者に対する規制を強化すべきこと。

  個品クレジット事業者に対し、登録制を導入し、与信事項にかかる契約書面交付義務及びクーリング・オフ制度を明記すべきである。

5 現行の割賦要件及び指定商品制を廃止すること。

  割賦要件及び指定商品制を原則として廃止し、支障のある取引についてはネガティブリストで対応するものとすべきである。

 以上でございます。

 議員の皆さまの満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(鈴木雅弘君) 

 これより質疑に入ります。

 ご質疑の点はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木雅弘君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただ今議題となっております意見書(案)については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木雅弘君) 

 ご異議なしと認めます。よって委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木雅弘君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議員発議第14号、割賦販売法の抜本的改正に関する意見書(案)を原案どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手全員)



○議長(鈴木雅弘君) 

 挙手全員であります。よって本意見書(案)は原案どおり決定いたしました。

 ただ今、可決されました意見書2件の処理及び文字の整理については、議長にご一任願いたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木雅弘君) 

 ご異議なしと認めます。よって、さよう取り計らうことに決定いたしました。

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△日程第28 議会運営委員会・特別委員会の継続調査について



○議長(鈴木雅弘君) 

 次に、日程第28、「議会運営委員会・特別委員会の継続調査について」を議題といたします。

 お諮りいたします。議会運営委員会・関西国際空港問題対策特別委員会の各委員長から、それぞれの所轄の業務について、なお引き続き調査する必要がある旨の申し出があり、これが閉会中継続して調査することにいたしたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木雅弘君) 

 ご異議なしと認めます。よって議会運営委員会・関西国際空港問題対策特別委員会は閉会中継続して調査することに決定いたしました。

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△日程第29 議案関連質問



○議長(鈴木雅弘君) 

 次に、日程第29、「議案関連質問」でありますが、通告者がございませんので、これをもって議案関連質問を終結いたします。

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○議長(鈴木雅弘君) 

 以上で本定例市議会の全日程が終了いたしました。

 ただ今をもって9月定例市議会を閉会したいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木雅弘君) 

 ご異議なしと認めます。よって、ただ今をもって平成19年9月定例市議会を閉会いたします。

 どうも、ご苦労さまでございました。



△閉会(午後5時13分)

以上、会議のてんまつを記載し、その相違ないことを証するため、ここに署名する。

   泉佐野市議会議長

      同  副議長

      同  署名議員

      同  署名議員