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大阪府 泉佐野市

平成18年  7月 臨時会(第3回) 07月27日−01号




平成18年  7月 臨時会(第3回) − 07月27日−01号







平成18年  7月 臨時会(第3回)



          平成18年7月泉佐野市議会第3回臨時会(第1日)

             平成18年7月27日(木)

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◯第1日の議事日程

 日程第1       会議録署名議員の指名について

 日程第2       会期の決定について

 日程第3 議案第58号 泉佐野市の家庭ゴミの有料化についての意志を問う住民投票条例の制定の請求について

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◯議員定数21名

 出席議員20名

   新田輝彦    宮本正弘    鈴木雅弘    岡田昌司

   辻中 隆    向江英雄    国賀祥司    中林順三

   中村哲夫    奥野英雄    東 定夫    松浪武久

   辻野隆成    伊藤百合子   高道一郎    窪 和惠

   野口新一    戸野 茂    鎌野 博    千代松大耕

 欠席議員 1名

   北谷育代

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◯説明員職氏名

 市長           新田谷修司  助役           山瀬 治

 助役           植田剛司   収入役          泉浦秀武

 教育長          下岡朋彦   病院事業管理者      岸野文一郎

 市長公室長        泉谷善吉   まちづくり調整担当理事  中川和明

 総務部長         根来孝次   人権推進部長       米谷 茂

 生活産業部長       増田和夫   健康福祉部長       角谷啓子

 健康福祉担当理事     竹内延吉   都市整備部長       塩谷善一郎

 消防長          木ノ元正春  上下水道局長       安藤正人

 学校教育部長       坂野賢治   社会教育部長       山出谷英一

 市立泉佐野病院事務局長  丹治精一   生活産業部次長      沢辺隆二

 行財政管理課長      道下栄次   自治振興課長       山野祐弘

 総務課長         家路博史   人事課長         新里 勉

 環境衛生課長       岡本良典   環境衛生課環境美化担当参事

                                  溝口 治

 環境衛生課衛生担当参事  川口秀幸   クリーンセンター総務担当参事

                                  神野清志

 クリーンセンター保全担当参事      クリーンセンター収集担当参事

              口元安雄                井田史郎

 農業委員会事務局長    松下 仁   選挙管理委員会事務局長

                     (兼)公平委員会事務局長

                                  星 照明

                     (兼)監査委員事務局長

                     (兼)固定資産評価審査委員会書記

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◯議会事務局職員氏名

 議会事務局長       赤井重雄   議会事務局次長      高島 晃

 参事           塩谷久一   主幹           山隅唯文

 議会係長         荒金誠司   吏員           高倉佳代子

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◯本議会の会議事件

 ◇泉佐野市の家庭ゴミの有料化についての意志を問う住民投票条例の制定の請求について

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◯議会運営委員会決定事項

 ●第3回(7月)臨時市議会の運営について  (平成18年7月20日 議運委決定)

 1.付議案件及び処理要領

       〔案件名〕                  〔付託の委員会〕



(1)会議録署名議員の指名について
(2)会期の決定について
即決


(3)泉佐野市の家庭ゴミの有料化についての意志を問う住民投票条例の制定の請求について
住民投票条例審査
特別委員会へ付託



 2.議会進行予定



月・日・曜
開議時刻
会議名
備考


7月27日

午前10時
本会議
 


本会議終了後
特別委員会
 


8月8日

午前10時
特別委員会
 


午後1時
本会議
午後1時に委員会未了の場合は委員会終了後





 3.会期          7月27日から8月8日まで………………「13日間」

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◯地方自治法第123条第2項の規定による会議録署名議員

    鈴木雅弘     野口新一

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              会議のてんまつ



△開会(午前10時01分)



○議長(中村哲夫君) 

 おはようございます。ただ今より平成18年第3回臨時市議会を開会いたします。

 議員定数21名中、出席議員20名でありますので会議が成立しております。

 この場合、北谷育代君より欠席の届け出がありますので、ご報告いたします。

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○議長(中村哲夫君) 

 会議に先立ちまして、議会運営委員会の決定事項について委員長の報告を求めます。議会運営委員長・中林順三君。

     (議会運営委員長 中林 順三君 登壇)



◆議会運営委員長(中林順三君) 

 おはようございます。ご指名によりまして、去る7月20日に開催いたしました7月臨時市議会の運営に関する議会運営委員会の決定事項についてご報告申し上げます。

 本臨時市議会に付議されております案件は「泉佐野市の家庭ゴミの有料化についての意志を問う住民投票条例の制定の請求について」ほか計3件でございます。これらの処理要領につきましては、お手元へ配付いたしております議会運営委員会の決定事項により、ご承知願いたいと存じますが、「泉佐野市の家庭ゴミの有料化についての意志を問う住民投票条例の制定の請求について」は、本会議では提案理由の説明と市長の意見表明をいただき、質疑ののち、住民投票条例審査特別委員会を設置し、審査を付託することに決定しております。

 次に、議会進行予定についてでございますが、前半の本会議といたしましては、本日1日間を予定しております。また、後半の本会議につきましては、8月8日の1日間を予定しております。従いまして、本臨時市議会の会期は、本日から8月8日までの13日間と決定しております。

 また、住民投票条例審査特別委員会につきましては、本日、特別委員会への付託がなされたのち、本会議終了後に開催願うのをはじめ、8月8日の本会議に先立ちまして開催願うことになっております。

 なお、一般質問、議案関連質問につきましては、省略することになっております。

 以上、7月臨時市議会の運営に関する議会運営委員会の決定事項についての報告を終わります。ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(中村哲夫君) 

 ただ今の報告につきまして、ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中村哲夫君) 

 ないようでございますので、ご了承いただいたものといたします。

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○議長(中村哲夫君) 

 本日の議事日程は、お手元の一覧表のとおりであります。

 これより議事に入ります。

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△日程第1 会議録署名議員の指名について



○議長(中村哲夫君) 

 まず、日程第1、「会議録署名議員の指名」をいたします。

 会議規則第74条第1項の規定により、本会の会議録署名議員として鈴木雅弘君、野口新一君のご両名を指名いたします。よろしくお願いいたします。

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△日程第2 会期の決定について



○議長(中村哲夫君) 

 次に、日程第2、「会期の決定について」を議題といたします。

 本臨時市議会の会期は、本日より8月8日までの13日間といたします。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中村哲夫君) 

 ご異議なしと認めます。よって本臨時市議会の会期は13日間と決定いたしました。

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△日程第3 議案第58号 泉佐野市の家庭ゴミの有料化についての意志を問う住民投票条例の制定の請求について



○議長(中村哲夫君) 

 次に、日程第3、議案第58号、「泉佐野市の家庭ゴミの有料化についての意志を問う住民投票条例の制定の請求について」を議題といたします。

 議案の説明を求めます。

     (市長 新田谷 修司君 登壇)



◎市長(新田谷修司君) 

 おはようございます。それでは議長から発言のお許しを得ましたので、議案第58号、泉佐野市の家庭ゴミの有料化についての意志を問う住民投票条例の制定についてに関しましての提案説明を私のほうからさせていただきます。議案書の1ページをお開きください。

 本件につきましては、議案書に記載しております6人を代表者とする4,447人の市民の方から地方自治法第74条第1項の規定による「泉佐野市の家庭ゴミの有料化についての意志を問う住民投票条例制定の請求」があり、同請求を平成18年7月11日に受理いたしましたので、地方自治法第74条第3項の規定により、泉佐野市としての意見をつけて議会に付議するものであります。

 請求のあった条例(案)につきましては、議案書の2ページから4ページのとおりでございます。

 続きまして意見書についてでございますが、記載に一部、誤りがございますので、おわびし訂正をお願いしたいと存じます。訂正内容につきましては、お手元にお配りした書面のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。

 それでは泉佐野市としての意見を述べさせていただきます。議案書の5ページをご覧ください。

  意見書

 地方自治法(昭和22年法律第67号)第74条第3項の規定により付議した「泉佐野市の家庭ゴミの有料化についての意志を問う住民投票条例」(以下、「住民投票条例」という。)第1条に規定する2006年4月1日から実施の家庭ゴミ有料化とは定義されていないものの平成17年泉佐野市議会3月定例会で可決され、平成18年4月1日から施行した泉佐野市廃棄物の減量化及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例(平成17年泉佐野市条例第5号)による別表の改正規定を指しているものと思料されるところである。

 地方自治法第74条第1項には、「地方税の賦課徴収並びに分担金、使用料及び手数料の徴収に関するものを除く。」と明記されている。これは地方税等の賦課徴収に関する条例の制定又は改廃に関する住民の直接請求は、制度そのものとして適当でないものがあるだけでなく、地方公共団体の財政的基礎を危うくし、その存在を脅かすものがあると認められるところから昭和23年の改正において制限されたものである。

 住民投票条例は、直接的に手数料の徴収に関して規定するものではないため、今回の付議に至っているところではあるが、平成17年泉佐野市議会3月定例会において、慎重な審議を重ね、賛成多数をもって可決成立した泉佐野市廃棄物の減量化及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例に対する可否を改めて問おうとしているものであって、実質的には手数料の徴収に関する条例に係るものであるとともに、住民の直接選挙により選出された議会議員で構成する議会の議決を軽視し、市政の混乱を招くものである。

 泉佐野市においては、平成13年10月から分別品目を細分化し、ごみの減量化及び再商品化に取り組んでいるところである。また、住民投票条例制定請求の趣旨には、「根拠と使い道が示せないことに市民は大きな疑問を持っています。」とあるが、市としては、昨年11月から今年3月にかけて住民説明会を実施し、手数料の算出根拠や分別収集の具体的な方法等について説明してきたところである。

 さらに、市報やパンフレット等での周知にも努めており、各方面からの意見を参考に、紙おむつ用の指定袋の配布、ボランティア袋の無料収集を行うとともに、その他容器包装プラスチックの再商品化については、今後、容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律(平成7年法律第112号)の内容を検討し、方針を決定する予定であり、その間、その他容器包装プラスチックについては、有料の対象外にするなど、出来る限り住民の意見を反映させてきたところである。

 しかしながら今回4,447人もの署名が提出されたことについては、廃棄物処理行政を推進する立場からも真摯に受け止めており、制度についての問い合わせや、さまざまな意見については、今後も引き続き誠意をもって個別に対応していくところであるが、そもそも家庭可燃ごみの有料化については、国の「廃棄物の減量化その他その適正な処理に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るための基本的な方針」にも示されているとおり、ごみを減量化するための有効な手段と考えており、減量化を実践するために最も重要とされる排出抑制(リデュース)効果を得るためにも必要な施策であるという考え方のもとで実施したものである。

 従って住民投票条例は制定するべきではない。

 なお、住民投票条例には条文形式が整っていない部分があることを申し添えておく。

  平成18年7月27日

       泉佐野市長 新田谷修司

 本議案につきましての説明並びに泉佐野市としての意見につきましては、以上のとおりでございますので、慎重なるご審議を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(中村哲夫君) 

 これより質疑に入ります。

 ご質疑の点ございませんか。



◆(鈴木雅弘君) 

 ただ今、市長のほうから議案説明並びに意見書につきましての説明がございましたけれども、地方自治法第74条の条文の中に、今、市長が説明されたとおりに、「使用料及び手数料の徴収に関するものを除く」というようになっておりますけれども、これをあえて、たくさんの方の署名があったから、これを上程するいう形をとったという今の市長の説明でございますが、新聞報道等で当初5.059名の署名があったというふうに聞いておりますが、市長の今の意見書によりますと4,447名となっております。その差が600名ほどございますが、推測するに、選挙管理委員会の審査における無効署名であろうかと推察するんですけれども、この無効署名六百何十名が数が減っている理由についてお聞きしたいと思います。



◎助役(山瀬治君) 

 それでは私のほうから、ただ今のご質問に対しましてご答弁させていただきますが、本来なら署名簿の審査事務を行いました選挙管理委員会から、ご答弁させていただくところでございますが、この場におきましては、私のほうより選挙管理委員会からの報告に基づき、ご答弁させていただくことをお許しいただきたいと存じます。

 お尋ねの選挙管理委員会の報告によりますと、署名総数につきましては、一部報道されております5,059名ではなく5,037名でございます。署名簿には1名ずつ通し番号をつけておりますが、欠番があったため、最終の署名総数は5,037名となっております。

 そのうち有効署名は4,447名で無効署名は590名となっております。無効署名の事由別明細の内訳につきましては、自署でないものが197名、重複署名が106名、選挙人名簿に登録されていない者が69名、請求代表者から委任状を添付しているが、選挙管理委員会に届け出がされていないため無効となったものが67名、署名年月日、住所の記載のないものが46名、署名期間外に署名したものが43名、生年月日の記載のないものが25名、印のないものが23名、印影が全く不鮮明であるものが5名、明らかに他人の印を使用したものが1名、その他が8名とのことでございます。以上でございます。



◆(鈴木雅弘君) 

 詳しい数字は今のとおりなんですけども、本来、この議案につきましては、条例の制定の請求は地方自治法が適用されていると聞いておりますが、これに間違いないかどうかの確認をさせていただきます。



◎助役(山瀬治君) 

 それではご答弁させていただきますが、選挙管理委員会で確認いたしましたが、今回の住民投票条例の制定の請求につきましては、地方自治法第74条に基づくものであり、地方自治法が適用されるものでございます。



◆(鈴木雅弘君) 

 そうであるならば、少なくとも明らかに同一の筆跡のものは、地方自治法に抵触するものではないかと考えるが、これはどうでしょうか。



◎助役(山瀬治君) 

 選挙管理委員会としての考えにつきましては、行政実例では署名は自署でなければならないとなっており、同一筆跡で明らかに自署でないものを認定し得るものについて署名審査において無効として処理をしているとのことでございます。

 署名に関する罰則につきましては、地方自治法第74条の4に規定されておりまして、署名権者または署名運動員に対して、暴行もしくは威力を加え、また、これをかどわかしたとき、いわゆる署名に関する自由妨害については4年以下の懲役もしくは禁固、または100万円以下の罰金。また、署名を偽造し、もしくはその数を増減した者、または署名簿その他関係書類を抑留、棄損もしくは奪取した者は3年以下の懲役、もしくは禁固、または50万円以下の罰金。また代筆署名の偽証罪として身体の故障などにより署名できない有権者である本人の委任を受けずに代筆を行う者が署名簿の請求者欄に記載した場合や本人が身体の故障などにより署名できない有権者ではない場合において、代筆者が署名簿の請求者欄に記載した場合、さらに身体の故障などにより署名できない有権者である本人の委任を受けた場合であっても、署名簿の氏名代筆欄に自己の署名をせず、また、虚偽の署名をした場合、3年以下の懲役もしくは禁固、または50万円以下の罰金などとなっているところでございます。



◆(鈴木雅弘君) 

 地方自治法第74条の4という条文は非常に厳しい罰則規定がございます。このように自署でないものが百九十何名とか、印がないとか、明らかに、そういうふうになっているということで、署名運動していただいた方々にも非常に厳しい罰則が待っているわけでございますが、これについて請求者のほうから、「そうじゃない、我々はきちっと出したよ」という抗議等ございましたでしょうか、請求者のほうから。



◎助役(山瀬治君) 

 暫時休憩をお願いします。



○議長(中村哲夫君) 

 暫時休憩します。



△休憩(午前10時20分)

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△再開(午前10時21分)



○議長(中村哲夫君) 

 会議を再開します。



◎助役(山瀬治君) 

 現在のところ事務局の選挙管理委員会には問い合わせはございません。



◆(鈴木雅弘君) 

 署名を集められた方も、いたし方がないというふうなとらえ方だろうかと思います。普通の署名でしたら、同一の人物が家族の名前を書くような場合も多々あろうかと思います。でも、この場合につきましては、非常に厳しい罰則規定がございますので、それまで分かった上で協力していただく方々に対しての配慮が必要だったかと思います。

 以上いろいろ非常に不鮮明な点がありますので、これについて選挙管理委員会として告発する用意があるのかどうかお聞きしたいと思います。以上です。



◎助役(山瀬治君) 

 先ほどもご答弁させていただいていますとおり、身体の故障などにより署名できない有権者でない場合にもかかわらず、代筆した方がいらっしゃったときは、地方自治法に抵触している恐れがありますが、本請求の代表者の方や、その委任を受けて署名活動を行った方が、代筆が可能と説明されたものか、代筆署名をしたほうの任意の判断によるものか、あるいは、署名簿本人の委任によるものか、さまざまなケースが想定されますが、選挙管理委員会の調査では、そこまでの調査は不要であり、確認はされておりません。

 本議会での審議を踏まえ、選挙管理委員会と慎重に今後協議してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りたいと思います。



◆(伊藤百合子君) 

 ただ今の泉佐野市の家庭ゴミの有料化についての意志を問う住民投票条例の制定の請求に対する市長の意見書について、3点質問をさせていただきたいと思います。

 まず第1点目は、意見書の6ページ、2行目以降にあります家庭ごみの有料化については、以下省略しますが、減量化を実践するために最も重要とされる排出抑制、リデュース効果を得るとされているところでありますが、排出抑制効果ではなく、一つは、発生抑制ではないか、二つは、発生抑制と拡大生産者責任の原則が不問にされているのではないか、三つは、有料化で減量化は破綻をしており、減量化でごみ処理施設の整備交付金が出ることについて説明責任が問われている。この一つ目の3点について、まず質問をいたします。

 まず一つ目に、本市のごみ処理、ごみ減量化基本計画、平成17年3月に公表されておりますが、発生抑制、拡大生産者責任の原則を明記いたしております。これを不問にした上で、家庭ごみ有料化が減量化に最も重要だというのは、本市のこのごみ減量化基本計画からも乖離をしております。さらに全国的にも無料で、減量化が進んでおります実例が数多くあります。

 委員会でも鎌倉市などの実例を申し上げましたけれども、これは、まさに有料化が口実になっているんではないかという市民の大きな批判があるわけであります。これが1点。

 二つ目に、ごみ処理の施設の整備交付金が出ることについて、減量化をすれば交付金が出るということが明らかになっておりますが。

     (「質問とちょっと違うんと違うか」と呼ぶ者あり)



○議長(中村哲夫君) 

 伊藤議員、ここは本会議の質問ですので、意見表明は困りますよ。



◆(伊藤百合子君) 

 これは泉佐野市のごみ減量化計画の18ページで、ごみ処理の優先順位を発生抑制にしております。リデュースは発生回避が、より正確であるというふうに専門書でも書いておりますし、さらに18ページから19、20ページにおきましては、生産・流通・販売・消費の各段階で、ごみの発生抑制とし、生産者自らが生産する製品等について、仕様や減量化計画の中身……。

     (「議長、議事進行について」と呼ぶ者あり)

 おたくらが言うている分と背離しているということを申し上げているんですよ。後までも責任を負う。



○議長(中村哲夫君) 

 伊藤議員、本日は、この議題に載っておりますが、意志を問う住民投票条例制定の請求についてやっておりますので、伊藤議員の意見を聞いているわけではないんで、その点、発言を控えてください。



◆(伊藤百合子君) 

 こういう拡大生産者責任の原則が関係法令とともに減量化計画に、あなたたちが発表した減量化計画にも示されている、この発生抑制の認識を持って市民の意見を聞くべきだと、こういう点についてどうか。



○議長(中村哲夫君) 

 意見の表明については、また討論の時にやっていただいて結構ですから、もともとの原点の本会議の趣旨に沿って。



◆(伊藤百合子君) 

 発生抑制の認識について、市民の意見を聞くべきではないかというふうに言っているわけです。

 ごみ処理の施設交付金については有料化が絶対の条件ではないと、有料化でなくても交付金が出るとされております。有料化が先にありきということに市民の批判が、まさに現れております。減量化が先送りされていることに市民の批判が出されているところであります。

 市民に正確な情報、専門家の情報を伝えてこそ、市民が合意も納得もできる減量化計画ということについて、どう認識しているか。



○議長(中村哲夫君) 

 伊藤議員、ご意見ではなくて本来の住民投票条例の請求についての質疑をやっておるのであって、そのような伊藤議員の意見を聞く場でございませんので簡単にしてください。



◆(伊藤百合子君) 

 2点目は、これ2点目です。住民投票条例そのものについて、5ページで議会の議決を軽視し、市政の混乱を招く、こういうふうにされておりますが、一つは、これも3点を申し上げますが、議会の議決は市民の声がいかに反映され、代表しているのか、議会の役割からも問われている問題であります。

 議会の議決に対して、市民生活の影響、また環境保全、循環型の社会形成の立場から、その正当性や修正を住民投票条例で市民が求めているものであります。この住民投票制度が自治体の政策決定に住民の意志を反映する最も重要な手段との認識を持つべきでありますが、責任ある民主的な政策決定の過程として住民投票条例制定の認識を持っておられるのか、まさに市民が主役の政治を掲げておられる市長として、住民投票条例を敵視するかのような、軽視するかのような立場ではないのかお聞きいたします。

 2点目……。



○議長(中村哲夫君) 

 いや、今2点目というたでしょう、今度は3点目やけど、とにかく……。



◆(伊藤百合子君) 

 いやいや、二つ目の2点目なんですよ。二つ目の、住民投票条例の二つ目ですから、ちょっと聞いてください。市政の混乱ということを言うてますから、住民投票条例で。



○議長(中村哲夫君) 

 伊藤議員、本会議における質問は、ご承知のとおり1人5問までですよ。



◆(伊藤百合子君) 

 だから3問しております。3問ですね。



○議長(中村哲夫君) 

 3問のうちも、2問で2回目なんですよ。



◆(伊藤百合子君) 

 今2問目です。市政の混乱と言っておりますが、市民のほうは通報された不法投棄ごみが、午後、回収に人も車も使って、透明のごみ袋にプラスチックを分別させながら生ごみと一緒に燃やして監視カメラやポスター類など、4月からの有料化で始まった無駄遣いに市民が怒っております。市のごみ行政が混乱した異常なやり方だと市民が批判をしているわけであります。この市民の声を聞くように、この住民投票条例は求めているところであります。

 資源の再利用で循環型持続発展できる社会にしたいと望んでいる市民を混乱させている市のごみ行政……。



○議長(中村哲夫君) 

 伊藤議員、5問以上の質問をしておりますので、一応、発言は控えていただきます。答弁お願いします。



◆(伊藤百合子君) 

 いえいえ、まだ3点目に入りますので。



○議長(中村哲夫君) 

 質問は1人5問となっておりますのでね。



◎市長公室長(泉谷善吉君) 

 まず、大きな2点目ということでございます。いわゆる議会の議決の関係、住民投票条例に関する基本的な考え方ということのご指摘ではございますけれども、この市からの今回の意見書につきましては、あくまでも今回、提出をされております泉佐野市の家庭ゴミの有料化についての意志を問う住民投票条例を指しているものでございまして、住民投票制度そのものを否定しているものではございません。

 今回、請求をされている条例は、平成17年3月議会におきまして、慎重な審議を重ねられ、賛成多数をもって可決、成立し、本年4月から施行を始めたばかりのものでございます。条例の改正なり、廃止なりについて住民投票を採用するということになりましたら、例えば、その条例が制定以来、相当の年数が経っており、その間、見直しなり改正なりがされていない。

 特に、その中でも時代に適した形になっていない、そういうような内容の趣旨のものでございますれば、条例の改正というようなことを住民の方々のご意見を聞くというふうな余地はあろうかとは思いますけれども、今回のように、議会の議決をいただいてスタートしたばかりの条例に対して、改めて住民投票を行うというのは、議会の議決を軽視していると申し上げざるを得ないというふうなことでございます。

 もう1点、直接請求では除外をされております手数料の徴収等に関するものに、実質的に重なるもの、実質的にそれに関係する内容というふうになっている今回の住民投票条例であるということと併せて、この二つの理由によりまして、今回、議会の議決を軽視し、市政の混乱を招くものと申し上げているところでございます。以上です。



○議長(中村哲夫君) 

 伊藤議員、会議規則第53条第3項において、質疑にあたっては自分の意見を述べることができないと規定されておりますので、今後、ご自身の意見については討論の際に十分やっていただきたい。以上をもって。

 ほかにご質疑ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中村哲夫君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 この場合、お諮りいたします。日程第3、議案第58号、泉佐野市の家庭ゴミの有料化についての意志を問う住民投票条例の制定の請求については、委員会条例第4条及び会議規則第35条第1項の規定により、住民投票条例審査特別委員会を設置し、委員数を11名とし、これに付託したいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中村哲夫君) 

 ご異議なしと認めます。よって議案第58号、泉佐野市の家庭ゴミの有料化についての意志を問う住民投票条例の制定の請求については、住民投票条例審査特別委員会を設置し、これに付託することに決定いたしました。

 続いて委員の選任を行います。選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、私より指名いたします。内容を事務局長より説明いたさせます。



◎議会事務局長(赤井重雄君) 

 それでは命によりまして住民投票条例審査特別委員会委員のご報告を申し上げます。

  宮本正弘さん  岡田昌司さん

  向江英雄さん  国賀祥司さん

  中村哲夫さん  奥野英雄さん

  辻野隆成さん  高道一郎さん

  窪 和惠さん  野口新一さん

  千代松大耕さん

 以上、11名でございます。



○議長(中村哲夫君) 

 お諮りいたします。ただ今、私より指名いたしましたとおり、選任することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手全員)



○議長(中村哲夫君) 

 挙手全員であります。よって住民投票条例審査特別委員会は、ただ今の指名のとおり選任することに決定いたしました。

 なお、住民投票条例審査特別委員会の委員長及び副委員長選任につきましては、委員会条例第6条第3項の規定により、特別委員会において互選の上、決定願うことになります。

 なお、本案の審議を行うにあたっては、地方自治法第74条第4項の規定により、条例制定の請求代表者に意見を述べる機会を与えなければならないとされておりますので、条例制定の請求代表者の意見陳述の機会を住民投票条例審査特別委員会において与え、その方法については同委員会において決定することになっております。

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○議長(中村哲夫君) 

 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日は、これをもって散会いたします。

 どうもお疲れさまでございました。



△散会(午前10時35分)