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大阪府 泉佐野市

平成17年  9月 定例会 09月27日−03号




平成17年  9月 定例会 − 09月27日−03号







平成17年  9月 定例会



          平成17年9月泉佐野市議会定例会(第3日)

               平成17年9月27日(火)

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◯第3日の議事日程

 日程第1       一般質問

 日程第2 議案第56号 泉佐野市立文化会館条例の一部を改正する条例制定について

 日程第3 議案第57号 泉佐野駅前市民サービスセンター条例の一部を改正する条例制定について

 日程第4 議案第63号 平成17年度泉佐野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

 日程第5 議案第64号 平成17年度泉佐野市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)

 日程第6 議案第58号 損害賠償の額を定めること及び和解について

 日程第7 議案第59号 泉佐野市立かんがい排水施設条例の一部を改正する条例制定について

 日程第8 議案第60号 泉佐野市公園条例の一部を改正する条例制定について

 日程第9 議案第61号 泉佐野市放置自動車の適正処理に関する条例制定について

 日程第10 議案第62号 平成17年度泉佐野市一般会計補正予算(第4号)

 日程第11 認定第1号 平成16年度泉佐野市一般会計歳入歳出決算の認定について

 日程第12 認定第2号 平成16年度泉佐野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第13 認定第3号 平成16年度泉佐野市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第14 認定第4号 平成16年度泉佐野市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第15 認定第5号 平成16年度泉佐野市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第16 認定第6号 平成16年度泉佐野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第17 認定第7号 平成16年度泉佐野市宅地造成事業会計決算の認定について

 日程第18 認定第8号 平成16年度泉佐野市水道事業会計決算の認定について

 日程第19 認定第9号 平成16年度泉佐野市市立泉佐野病院事業会計決算の認定について

 日程第20 議案第65号 教育委員会委員任命についての同意を求めることについて

 日程第21 議案第66号 新たに生じた土地の確認について

 日程第22 議案第67号 町の区域の変更について

 日程第23 議員発議第14号 道路整備の推進及びその財源確保に関する意見書(案)

 日程第24 議員発議第15号 自治体病院の医師確保対策を求める意見書(案)

 日程第25 議員発議第16号 アスベスト対策を求める意見書(案)

 日程第26 議員発議第17号 定率減税の廃止・縮小について慎重な検討を求める意見書(案)

 日程追加       議長不信任動議

 日程第27 議員発議第18号 「パートの差別禁止および均等待遇」を明記した「パート労働法」制定を求める意見書(案)

 日程第28       常任委員会の継続調査について

 日程第29       特別委員会の継続調査について

 日程第30       議案関連質問

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◯議員定数23名

 出席議員23名

   鎌野 博    赤坂敏明    熊取谷和巳   千代松大耕

   東 定夫    家治敏明    奥野英雄    戸野 茂

   戎谷満博    鈴木雅弘    岡田昌司    重信正和

   宮本正弘    中林順三    辻野隆成    宮明末治

   松浪武久    北谷育代    伊藤百合子   窪 和惠

   中野幸次    国賀祥司    中村哲夫

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◯説明員職氏名

 市長           新田谷修司  助役           山瀬 治

 助役           植田剛司   収入役          泉浦秀武

 教育長          下岡朋彦   病院事業管理者      岸野文一郎

 市長公室長        泉谷善吉   まちづくり調整担当理事  中川和明

 総務部長         根来孝次   人権推進部長       坂野賢治

 生活産業部長       米谷 茂   環境衛生担当理事     榎並勝彦

 健康福祉部長       角谷啓子   健康福祉担当理事     目 哲夫

 都市整備部長       塩谷善一郎  消防長          木ノ元正春

 上下水道局長       安藤正人   学校教育部長       橋爪健次

 社会教育部長       山出谷英一  市立泉佐野病院事務局長  溝端 節

 総務部次長        中島信男   生活産業部次長      沢辺隆二

 消防本部次長(兼)りんくう消防署長    市立泉佐野病院事務局次長 山本春雄

              根来芳一

 秘書課長         増田和夫   まちづくり推進課長    龍神俊成

 まちづくり調整担当参事  松村和幸   行財政管理課長      丹治精一

 行財政管理担当参事    丹治 弘   行財政改革担当参事    道下栄次

 自治振興課長       山野祐弘   情報政策課長       西浦良一

 情報管理担当参事     中野英二   総務課長         家路博史

 総務課管財担当参事    南 正文   人事課長         新里 勉

 人事課研修福利厚生担当参事       税務課課税担当参事    昼馬 剛

              竹森 知

 税務課納税担当参事    柿本 香   市民課長         貝野克巳

 人権推進課長       東  昇   同和行政担当参事     勘六野正治

 泉佐野人権文化センター館長       樫井人権文化センター館長 西口誠行

              松島水巳

 下瓦屋人権文化センター館長       農林水産課長       奥野慶忠

              竹本弘一

 農林水産課農林水産担当参事       商工労働観光課長     射手矢光雄

              松下 仁

 市民生活課長       澤田愼吾   危機管理担当参事     坂田純哉

 環境衛生課長       村野滋男   環境衛生課環境美化担当参事

                                  奥田敏明

 環境衛生課衛生担当参事  川口秀幸   クリーンセンター総務担当参事

                                  溝口 治

 クリーンセンター保全担当参事      クリーンセンター収集担当参事

              口元安雄                井田史郎

 生活福祉課長       信貴靖滋   児童福祉課長       竹内延吉

                     児童福祉課参事

 児童福祉課保育担当参事  辻 宗雄                阿形 学

                     (兼)鶴原保育所長

 高齢・障害福祉課長

 (兼)社会福祉センター館長 赤坂法男   介護保険課長       八島弘之

 (兼)老人福祉センター館長

 保健センター所長     藤堂廣志   国保年金課長       水本隆夫

 都市計画課長       上野正一   都市計画課都市計画担当参事

                                  真瀬三智広

 都市計画課市街地整備担当参事      建築住宅課長       若松平吉

              野口赳士

 建築住宅課建築担当参事  山本一久   建築住宅課住宅建設担当参事

                                  坂口 呈

 道路公園課長       山東一也   道路公園課道路担当参事  豊井和輝

 道路公園課高架事業担当参事       土木管理課長       松下義彦

              山岡武彦

 会計課長         馬場 眞   消防本部総務課長     東 昇司

 消防本部予防課長     花枝岩夫   消防本部警備課長     藤原 治

 消防本部警備課参事    浅井典昭   中消防署長        川野克芳

 りんくう消防署空港分署長 木村政治   上下水道総務課長     末原幸彦

 水道事業担当参事     篠田昌幸   下水道整備課長      松山昌富

 水道工務課長       松本憲治   水道浄水課長       川村俊昭

 市立泉佐野病院総務課長  西出作治   市立泉佐野病院医事課長  唐松正紀

 救命救急センター事務長  井東俊治   教育総務課長       中西敏治

 教育総務課教職員担当参事 作野栄一   教育総務課教育施設担当参事

                                  古木 学

 学校教育課長       池田昌弘   人権教育室長       橋本正二朗

 社会教育課長       四至本好仁  生涯学習センター館長   孝口 晃

 図書歴史課長       岩井泰雄   青少年課長        神野清志

 青少年課青少年施設担当参事       体育振興課長       東口祐一

              奥田哲也

                     選挙管理委員会事務局長

                     (兼)公平委員会事務局長

 農業委員会事務局長    松下 仁                星 照明

                     (兼)監査委員事務局長

                     (兼)固定資産評価審査委員会書記

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◯議会事務局職員氏名

 議会事務局長       赤井重雄   議会事務局次長      高島 晃

 参事           塩谷久一   主幹           山隅唯文

 議会係長         荒金誠司   吏員           高倉佳代子

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◯議案の委員会付託区分

 ●総務委員会(9月8日 開会)

  議案第56号 泉佐野市立文化会館条例の一部を改正する条例制定について

  議案第57号 泉佐野駅前市民サービスセンター条例の一部を改正する条例制定について

  議案第62号 平成17年度泉佐野市一般会計補正予算(第4号)のうち、

         1.歳入歳出予算補正の歳出の「?総務費」「?諸支出金」及び歳入全般について

         2.地方債補正について

 ●厚生文教委員会(9月9日 開会)

  議案第62号 平成17年度泉佐野市一般会計補正予算(第4号)のうち、

         1.歳入歳出予算補正の歳出の「?民生費」「?消防費」について

  議案第63号 平成17年度泉佐野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

  議案第64号 平成17年度泉佐野市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)



 ●建設経済委員会(9月12日 開会)

  議案第58号 損害賠償の額を定めること及び和解について

  議案第59号 泉佐野市立かんがい排水施設条例の一部を改正する条例制定について

  議案第60号 泉佐野市公園条例の一部を改正する条例制定について

  議案第61号 泉佐野市放置自動車の適正処理に関する条例制定について

  議案第62号 平成17年度泉佐野市一般会計補正予算(第4号)のうち、

         1.歳入歳出予算補正の歳出の「?衛生費」「?農林水産業費」「?土木費」について

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△会議のてんまつ



△開議(午前10時04分)



○議長(北谷育代君) 

 おはようございます。

 ただ今より9月定例市議会第3日の会議を開きます。

 議員定数23名中、出席議員23名でありますので会議が成立しております。

 会議に先立ちまして議会運営委員会の決定事項について委員長の報告を求めます。議会運営委員長・松浪武久君。

     (議会運営委員長 松浪武久君 登壇)



◆議会運営委員長(松浪武久君) 

 おはようございます。ご指名によりまして、きのう開催いたしました議会運営委員会の決定事項についてご報告申し上げます。

 ご協議願ったのは、まず、議員発議による意見書(案)についてでありますが、これにつきましては「道路整備の推進及びその財源確保に関する意見書(案)」をはじめ、計5件が提案されることになりました。

 これらの処理につきましては、即決していただくことに決定しております。

 また、追加議案といたしまして「教育委員会委員任命についての同意を求めることについて」をはじめ、計3件が提案されることになりました。

 これらにつきましては、事前に議員協議会を開催願って説明を受け、本会議では、即決をしていただくことに決定しております。

 以上、甚だ簡単ではございますが、議会運営委員会の決定事項についてのご報告を終わります。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。



○議長(北谷育代君) 

 ただ今の報告につきまして、ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、ご了承いただいたものといたします。

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○議長(北谷育代君) 

 本日の議事日程はお手元の一覧表のとおりであります。

 これより議事に入ります。

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△日程第1 一般質問



○議長(北谷育代君) 

 日程第1、一般質問を議題といたします。

 昨日に引き続き窪 和惠君の質問を承ります。



◆(窪和惠君) 

 それでは、再質問を引き続きさせていただきます。

 きのうの続きで、地域支援包括センターについては、これは市町村の機能を強化する一環としてセンターを設置するので、できれば直営で運営することを検討すべきであると思いますが、社会福祉協議会に委託するという方向で協議しているということであれば、公共性もある団体なので、とりあえずはやむを得ないかなと思いますが、しかし、最終的には市にあるということを忘れないでほしいと思います。

 これは市長部局にお聞きしたいんですが、当然、市として責任を持ってほしいということと、当局として必要な専門職員の確保と、あと養成、そしてまた十分な予算措置をするべきであると思いますが、これをやっぱり優先してすべきであると思いますが、そのことに関して市長当局としては、どのようなことを検討されているのか、答弁お願いします。



◎市長公室長(泉谷善吉君) 

 当然、介護保険制度につきましては、国全体の制度として成り立っておるものでございますので、その中で必要に応じた体制も含めて考えるべきというようなこともあろうと思います。その制度に沿って体制についても考えていくというのが基本やというように考えております。



◆(窪和惠君) 

 ありがとうございます。それで、参考のために一つ紹介したいと思いますが、これは本当に珍しいんですが、姫路市の場合は直営に踏み出したということで、この間報道がありまして、姫路市の場合は市長が生涯現役ということをスローガンのもとで、たくさんの膨大な検討資料を作成・公表し、直営にすることと委託にすることとのメリットとデメリットを比較したそうです。

 その結果、すべてを民間委託にしようとすると、市民生活を守る砦であるべき市役所からノウハウが実質的に失われてしまい、市民の立場で公正中立に民間の力を引き出す指導性そのものが空洞化してしまうという認識と危機感が決め手になったそうであります。これは本当に大いに励まされることだと思います。自治体として、住民のためにこれだけは握って放さないという明確な意思が市長から現場まで貫かれているということが大事であると思います。そういう点で、大いに今後の参考にしていただきたいと思います。

 最後にですが、きのうの答弁では新たな負担については、きちんと知らせているので心配ないだろうということの答弁でありましたが、しかし、全国的にはきちっと周知徹底されていないということで、いろんな混乱が生じているということで、きのう実は日本共産党国会議員団が、きょうの新聞報道にありましたが、尾辻厚生労働大臣に対して、10月からの自己負担が、利用者はもちろん施設関係者、自治体にも十分徹底されず、現場が混乱して、入所予約を取りやめたりショートステイの利用を手控えるなど、深刻な事態が生まれているとして、10月1日から実施の中止を求めております。

 同時に、緊急な申し入れとして、負担軽減措置の対象者となる低所得者は業者の責任できちんとつかんで施行日から実際に軽減が行われることや、また施設や事業所の減収の状況と、それによるサービス低下などが起きていないかどうか、また、利用者負担の第4段階の人の徴収額は契約による青天井の懸念があるので、これらの実態調査を直ちにするよう緊急の申し入れをしました。それに対して労働大臣は、必要な介護を受けられないということがあってはならない、実態の調査はやらせていただくと、このように回答されております。

 ですから、市としても国に、国からもそういう指導があると思いますが、早急に再度実態の把握をしていただきたいと思います。そして、また同時に、地方自治体が利用者負担の減免措置を行っていることについてはペナルティーを課すなどの干渉することは全く考えていないとも厚生労働大臣は述べておりますので、この際、市独自での減免制度も検討していただきますよう、これは強く要望しておきます。これで介護保険制度は、以上で終わらせていただきます。

 次に、アスベスト問題についてですが、昨日の答弁では、市内の製造工場は3カ所廃止されておりますが、A社は15年ですか、B社とC社が今年の7月まで操業されていたということでありまして、これは大変なことだなと思いました。

 そこで、ちょっと具体的にお尋ねしたいんですが、A社は南中安松地区ですか、Bは長滝西地区、C社は樫井東地区で、おそらく周辺に住宅もたくさんあると思いますが、具体的に規模、工場の面積と、あと従業員数とか、製造、アスベスト関連なんですが、あと在庫品とか、そういうもろもろのことまで具体的に調査されているのかどうか教えていただきたいのですけど、どういう状況になっているか教えていただきたいんですが。



◎環境衛生担当理事(榎並勝彦君) 

 直接の控えは泉佐野市のほうにございます。もちろん、面積等もすべてもわかっております。私、直接掌握いたしてますのは樫井東地区にある工場等でございましたが、これは周辺はもう田んぼでございまして、民家というのはかなり数百メートル離れたところぐらいに1軒ぽつっとあると、それで向こうはもう墓地やとか、いろいろ周辺は川、墓地、田んぼというような状況でありました。

 あと2社につきましては、私、直接現場は見ておりませんが、また資料等につきまして後ほど提出させていただきたいと思います。



◆(窪和惠君) 

 これは、そしたら詳しくは後で資料をいただきたいんですけども、これは本当に大変なことだなと実際思うんですよね。今後その工場をそしたらどうするのか、その工場をそのまま放置するにしても、解体するにしても、これはやっぱり周辺住民にも知らせて、きちっと調査の上で知らせて、それで解体するなりどうするか、今後のことも方向もきちっと後で報告していただきたいんですが。

 実は、その解体、工場も含めて今、解体のピークを迎えているんでありますが、実際には周辺住民に知らせないで解体しているところがたくさんあって、今全国的にも問題になっておりますが、その解体に際して飛散防止が行われないまま作業が行われ、住民に通知されてないケースがありますので、この際ですが、先ほど壇上でも申し上げましたが、届け出義務の基準や取り扱いの規定を強化して、できれば、市にも3社あったということですから、市独自の条例制定で許可制に切り替えるなどの検討すべきではないかと思いますが、その点に関してどのように考えていらっしゃるのか、お尋ねいたします。



◎環境衛生担当理事(榎並勝彦君) 

 現状では、大阪府のほうでは大気汚染防止法に基づきまして、建築基準法に規定する耐火建築物または準耐火建築物を解体し改造・補修する作業のうちですけども、延べ床面積が500平方メートル以上かつ吹き付けアスベストの使用面積の合計が50平方メートル以上の場合、特定粉じん排出作業の事前届け出と飛散防止対策の作業基準を守ることが必要となっております。

 市条例による強化ということは当面は考えておりませんが、国のほうでは来年2月に重要な面積要件等を撤廃するなどにより、より規制強化に向け検討中と聞いております。

 また、解体作業時における住民への周知につきましては、17年の8月2日付の厚生労働省労働基準局安全衛生課長名で関係業界に対しまして、アスベスト曝露防止対策等の実施内容の掲示についての文書で通知をし、住民への周知の徹底を図っておるところでございます。



◆(窪和惠君) 

 市独自の条例制定はまだ検討されていないということなんですが、実際、東京都の場合は、吹き付けアスベスト面積が15平方メートル以上のときは届け出が必要ということで、独自の条例を定めております。大阪市は50平方メートル以上になっていますが、それも今後検討していくということになっていますので、この際、市独自の条例制定などを検討していただくよう、これも強く要望しておきます。

 あと、公共施設のことについてなんですが、今調査されているということなんですが、そしたら、具体的にどのように調査されたのかということについてお伺いしたいんですが、例えば、その調査に当たっては、特に一つは解体・改修の事前のアスベスト調査を行い記録する。あと二つは、アスベスト含有建材に触れる工事の場合、学校関係者に説明する。三つは、工事はアスベスト対策専門業者に委託し、飛散防止対策と作業者の安全対策を講じること。こういうふうにきちっとした調査・対策をすべきだと思いますが、その辺どのような調査をされたのか具体的にお尋ねいたします。



◎環境衛生担当理事(榎並勝彦君) 

 演壇でも申し上げましたが、公共施設の調査等につきましては、現在、調査依頼をいたしておりまして、9月26日に締め切りということでございます。指定施設に疑わしい吹き付け材がある場合は、専門業者に分析の調査を依頼するよう指示いたしております。また、その結果、アスベストの含有度、劣化の度合い、市民の利用状況等を総合的に判断し、危険性、緊急性の高い施設から対策を講じてまいりたいと考えております。

 対策といたしましては三つの方法がございまして、除去工事、これは吹き付けられていたアスベストを工具でかき落とす方法であります。この場合、吹き付けられていたアスベストに代わる機能を有した材料を張り付ける等の措置も必要になってまいります。

 また、封じ込め工事につきましては、吹き付けアスベストをそのまま残し、薬剤等によりアスベストの表層を固着化して粉じんが飛散しない状態をつくることであります。

 また、囲い込み工事につきましては、アスベスト使用部分をそのままに、粉じんが室内等に飛散しないように、アスベスト吹き付け部分に新たに壁、天井等を設け、覆う行為です。

 いずれにいたしましても、かなりの予算等が伴う工事となりますので、危険性、緊急性の高い施設につきましては専決処分をも含んだ工事の施工も視野に入れ、対応してまいりたいと考えておるところであります。



◆(窪和惠君) 

 ごめんなさい。対策と調査とちょっとごっちゃに混ぜて質問したんでややこしかったと思いますが。

 公共施設の調査について、再度ちょっと具体的にお聞きしたいんですが、文科省の決定では、調査対象のアスベスト建材を30品目以上に増やしているんですよね。具体的に市の公共施設のその調査は、どういうようにされているのかお尋ねしたいんですが、一つは、調査対象は天井裏も含めたすべての建材としているのかどうか。

 まとめて言います。二つは、吹き付け材と含有建材の調査を分けて行っているのか。三つは、調査は専門家が行っているのか。最後に、調査方法と結果を市民に知らせるのはいつごろになるのか。答弁できる方がおりましたらお願いいたします。



◎環境衛生担当理事(榎並勝彦君) 

 現状として、調査の対象で今調査をやっておりますのは吹き付けアスベストでございまして、天井裏等につきましては調査の対象にはなっておらないということでございます。

 また、26日に締め切りをいたしまして、国のほう、文部科学省のほうには11月15日までに調査内容を報告することになっておりますので、それの時点では、また市民の皆さま方にも安全な対策をとれるよう講じることができると考えております。



◆(窪和惠君) 

 具体的な調査の方法はまだはっきりつかんでないようでございますが、きちっとこの際、調査していただくよう再度強く要望しておきます。

 それで、実際に市民の皆さんから、このアスベスト問題が起きてからいろんな心配事とかが寄せられているんですけども、まずその一つは、真っ先に市民病院の駐輪場の天井ですか、あれアスベストじゃないかということで言われまして助役さんにお尋ねしたところ、あれはロックウールでアスベストを含んでないということだったんですが、しかし、市民の皆さんにとっては吹き付けそのものがやっぱり心配ですので、その辺はちゃんと覆うとか、何か対策をする必要があるんじゃないかと思いますが。

 その点と、あと学校施設なんですが、例えば、これも市民からの相談があったんですが、佐野中の駐輪場の屋根材にアスベストが使用されているんじゃないかということで、それもどうするのかということを、具体的なそういう相談も寄せられていますので、具体的に今市として、どういうふうに考えていらっしゃるのか、お尋ねいたします。



◎環境衛生担当理事(榎並勝彦君) 

 先ほど申しましたロックウール、岩綿、岩の綿とアスベスト、石綿との違いですけども、ロックウールの場合は、岩石が原料の場合はロックウールで、鉱滓が原料の場合はスラグというそうでございまして、これは健康の影響におきましては、多量吸入によりじん肺の可能性があるが、じん肺の症例はないということをロックウールの場合は健康の影響では言われております。

 また、アスベストのほうでは、これは天然に産する鉱物繊維だそうでございまして、じん肺の一種である石綿の肺がん、悪性中皮腫の症例が、これはあるということだそうでございますして、そういう点では石綿のほうが非常に危険度が高いということだそうでございます。

 また、先ほど申しておりました病院とか学校の施設は、これは26日に締め切りということになっておりまして、それから調査に入っていくということでございますので、それを待って、またご報告させていただきたいと思います。



◆(窪和惠君) 

 それでは最後に要望しておきますが、いずれにしろ、これはもう大変な問題でありますので、徹底した実態調査と救済とか被害防止の対策、緊急なそういう対策を講じてほしいということと、これはもちろん当然、予算措置も十分にしていただきたいということを要望しておきますが、その点に関して助役さんの答弁を求めます。



◎助役(山瀬治君) 

 当然、ご質問の趣旨を十分私どものほうも理解いたしております。先ほども担当理事からご答弁申し上げておりますように、現在の調査費については、現在の予算措置で業者委託をして分析をさせていただいております。その後、工事が、検査結果をもとに改修工事については早々に予算化を進めてまいりたいというように考えておりまして、我々としても、あれだけのマスコミをにぎわしている中で、対応は十二分にさせていただきたいというように思っておりますので、よろしくまた、その予算措置のときにはご承認賜りますようお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。



◆(窪和惠君) 

 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。それでは指定管理者制度について再質問させていただきます。

 きのうの答弁では、人権文化センターについては、この間、大幅な事業の見直しをしてきたという答弁がありましたが、壇上でも言わせていただきましたが、それならば生涯学習センターなど3館に比べて、はっきり言って2.5倍の予算ですよね。この件に関してはどう思っているのか。それで、もっと減らすべきではないかと思いますが、お尋ねいたします。

 それで、具体的に年間の利用者とても、これは16年度の実績なんですが、生涯学習センターは年間の利用者が8万8,329人、それに対して泉佐野人権文化センターは年間2万9,271人という、そういう実績もありますので、そういう利用例からとっても、やはりこれは予算的には不公平があるんじゃないかと思いますが、その点に関して再度ご答弁をお願いいたします。



◎人権推進部長(坂野賢治君) 

 人権文化センター3館と生涯学習センターとか公民館3館と比較ということでございますが、やはりこれのできた経過並びに歴史的経過がございまして、役割、機能、業務内容等、違うところでございます。また、3施設の規模や面積等におきましても、施設管理費経費が違います。あえて比べると、人権文化センター3館につきましては、その面積、また生涯学習センターの施設管理については、総合文化センター管理費に含まれておりますので、その部分だけをとって見ても3,427万円の差異がございます。

 それと、また人権文化センターの運営費につきましては、国・府の運営補助金が出ておりまして、3センターで2,540万円、これが入っております。そして、業務といたしまして総合生活相談事業については府の補助金として1,920万円が入っております。それを足しますと4,400万円ほどの国の補助金の中で運営しているという状況でございます。

 先ほど言いましたように管理経費と、そういった運営補助金を足しますと8,000万円ぐらいの、生涯学習と比べると、そういうことが出てきますので、そう思いますと、そんなに差異はないんじゃないかなと思っております。

 利用者ですけども、利用者については3館合わせて5万5,347人と、16年ということになっております。14年の部分で4万9,757人でしたので、かなり増えていっているという状況でございまして、また、利用者におきましても周辺の各地域からの参加者も増えておりますので、そういった活用に今後とも努めていきたいと考えているところでございます。



◆(窪和惠君) 

 比較するのはどうかということなんですが、でも、実際やっぱりどう考えても、そら、いろいろその館の役割ありますが、どう考えてもやっぱりおかしいと思いますよ。

 それで、この間、相談件数も増えているということなんですが、16年度の実績で見ますと、例えばこれは、人権文化センター、人権侵害ケースワーカー、これは人権協会へ委託している事業なんですが、これをとってみますと、16年度の実績では泉佐野人権文化センターでは3件ですよね。下瓦屋はゼロ、樫井で2件、合計5件ですよね。それに対しての事業費が府と市で両方で750万円、これはいかがなものかなと思うんですけども、まあ一つひとつ、これは、この人権文化センターの事業とか、そういう予算について言っているわけじゃないんです。

 そういうことから見てもやはりきちっとこの際、格差をなくすべきだということを申し上げたいのであって、19年度をめどに指定管理者を導入するということを先ほどおっしゃいましたので、導入に当たっては、これはもう市長部局に言いたいんですが、導入に当たっては、共産党は別に指定管理者を導入することには、もう絶対、何が何でも反対ということではないんですが、今回、人権文化センターとか、そういう青少年、老人福祉施設とかいろいろありますが、その件に関しては、やはりきちっとこの際、整理した上で、もちろん同和行政はきっぱりやめた上で当然してほしいんですが、まあすぐにはいかないと思いますので、格差は極力なくした上で導入を検討すべきではないかと思いますが、今後この件に関してはどのように検討されているのか、特に市長部局に対してお尋ねしたいんですが、よろしくお願いします。



◎市長公室長(泉谷善吉君) 

 指定管理者制度への移行に関しましては、その施設のそれぞれの労務の内容によって、やはり異なってくるというふうに思います。公募する場合もあれば、随意選定でいく場合も出てまいります。それぞれの施設の今までの経過、成り立ち、そういうようなことを踏まえる中で、一番よりよい行政サービスができるような選択をしていくべきということでございまして、それが以前の同和対策による施設ということ以外の部分におきましても、同じような扱いをしていくと。当然そこでの格差というようなことについては別問題として当然考えていくべき話であると、そういうように思います。



◆(窪和惠君) 

 ちょっと納得のいく答弁ではないんですが、実際、これはもうなんぼ言ってもすぐには、それは無理だと思いますが、でも実際、本来なら2002年に法が終了したときに、同時にやっぱり同和行政は終結するべきであるにもかかわらず、ここに来て、ますます人権という名で進められているので、あまりにもひどいなということを言いたいんです。関連して指定管理者の制度の導入もありますので、あえて取り上げているんですが。

 実際、壇上でも言わせてもらいましたが、今回、府民の意識調査されていますよね。それをまたテコにして、これだけ差別があるからもっとやっぱりすべきではないかと、そういうふうなことで府は持ってきているわけですよね。それで市は、府に言われて、市もひどいんですが、実際にはっきり言って今までの同和地域の方を対象にされているというのが実態ですよね。

 今後、府民意識調査以外にまた市町村に対して実態調査が、また今後計画されているということを聞いていますが、この件に関してお尋ねいたします。どういうことになっているのか。



◎人権推進部長(坂野賢治君) 

 大阪府は本年度、府民の意識調査を実施したということを聞いております。泉佐野市においては、今年度は実施の予定はございませんが、他市の状況によりますと、本年度は6市2町が実施をするということを伺っております。

 確かに、人権問題の解決に向けて、やっぱり市民の意識の変化、動向を把握することが必要なことではないかと考えておりますので、そこら辺のことは今後検討していきたいと思っております。



◆(窪和惠君) 

 実態調査について検討していくということなんですが、この実態調査をするに当たっては、協力員として地元精通者を府が任命するということになると思いますが、誰をもって地元精通者とするのか、結局は解同の役員を地元精通者にすると、まあ、そういうことになると思います。

 そうであれば、結局は解同の解同による解同のための実態調査にほかならないということになりますので、実態調査は中止すべきであるということを強く申し上げておきます。よろしくお願いいたします。

 それで、この間、法が終了したもとでも、いろんな全国、特に大阪府下ではいろんなことが起きていまして、今年も6月に和泉市の稲田市長が、そういう解同との癒着問題があって逮捕されて辞職するということも起きております。特にそういう同和行政が進められているところでは、いろんな癒着問題が起きていますんで、この際、もう本当に肝に銘じて、そういうことが、泉佐野市ではないようにということを警告しておきたいんです。

 そのためにも、やはりきちっとこの際、指定管理者の導入とか、いろんな面もありますので、整理して早急に同和行政をやめるべきということを再度強く申し上げておきます。

 それでは、保育所の民営化についてお尋ねいたします。民営化問題について、これは今年の施政方針で中学校区に一つだけ公立保育所を置くという方針が出されましたが、この4月から「ひかり保育所」が民営化されて、今その民営化のもとで運営されておりますが、5年間の入園を保障するということで、もろもろの市の新規の補助金が出されておりますが、ほかの民営化に対しても今後同様にするということなんですが、その件に関して具体的に予算で質問をしたいと思いますが、これは3月の予算委員会で「そういうことをします」という報告をいただいて、その後、資料をいただいたんです。実際にどういうふうな金額、予算が出されているのかということでね。

 いただきましたが、それによりますと、民営化前の「ひかり保育所」の支出は、保育所全部の経費が1億3,380万円となっていまして、新規の支出として、きのうの答弁でありました、保育料とか、もろもろの職員の激変緩和の分も含めてトータルで7,492万円ですか、これが新規の支出ということになっていますが、差し引いて5,887万円の財政効果があるということになっていますが、その辺について、そもそも、ひかり保育所と下瓦屋保育所と鶴原保育所に関しては、一般の保育所に比べて、もちろん職員も多いし、職員の中には、看護師、調理員、自園給食もしているので、そういうもろもろを含めてすごい職員が多いですよね。同和減免ももちろん平成20年までしていますし、そういうことを含めた民営化前の支出が1億3,000万円ということでしょう。

 それを仮に一般保育所並みの、そういう経費だとしたら、当然、以前は3倍ぐらいの格差がありましたが、今は2.5倍ぐらいかなと思うんですけども、それを差し引いたら、それを考えたら、その新規の支出のほうが結局増えるんじゃ、まあ、増えないにしても、全く財政効果というのはないんじゃないかなと思うんですけども、その辺どういうふうに。どう考えても、やっぱり納得できないんですよね。その件に関して再度詳しくちょっと答弁お願いしたいんですが。



◎健康福祉担当理事(目哲夫君) 

 今のご質問に、ちょっと私もお答えしにくいなという部分もあるんですけども、現実の問題、自園調理はやられているわけです。特別事業もやられていると。その中で職員を配置している以上、これを民営化するについて、その人件費を効果額ということにすること自体、何もおかしくないとは私は思っております。

 議員さんの今のご質問でしたら、「これをやめ」ということになるわけですか。ひかり保育所を民営化しまして、自園調理にかかわる人件費と、それから特別事業をやっている人件費につきましては、他の保育所以外の人件費になってくるわけですけども、民営化トータルで考えますと、この人たちの人件費も効果額として算出するのが当然であると考えております。



◆(窪和惠君) 

 ちょっと数字的に言ったらあれなんですが、やめよと極端に言っていることじゃなくて、要するに、民営化を言う前にもう、ひかり保育所は民営化してしまったからあれですけど、民営化を言う前に、ほかのこれから、今後ほかの保育所の民営化の件もありますのでね。民営化を言う前に、やはりこの格差の件についてはきちっと整理した上ですべきではいないか。それのもとでちゃんとした数字を示すべきではないかなということを言いたいんです。

 来年は、下瓦屋保育所ですか、民営化の方針が打ち出されていますが、このことに関してもやっぱりいろいろと問題が出てくるんじゃないかなと思います。

 こういう今までの同和保育所の件に関しては一般保育所以上の経費が出されていましたので、この辺を整理すれば何も民営化しなくても十分にやっていけるんじゃないかなということを言いたいんです、本当は。その件に関して今後どうするのか、再度お聞きしたいんですが。

 それと、同じような規模で、ひかり保育所と一般保育所の同じような規模で、実際にその保育所の全体の経費は、どのぐらいかかっているのか、分かっている範囲で、今までの同和保育所と一般保育所の経費はどうなっているのか、教えていただきたいんです。



◎健康福祉担当理事(目哲夫君) 

 格差是正というお話もいただいておりますけども、職員の配置基準につきましては、公立保育所みな同じでございます。ただ、先ほども言いましたように、自園調理をやっておりますとか、特別事業をやっておる分で職員の配置が他の保育所と比べて多いということが言えるわけでございます。

 民営化の是非ということになってこようかと思うんですけども、今、公立と民間の児童一人当たりに対する経費、市の負担ですが、約3倍ぐらいになっております。こういったこともありまして、市の財政状況も当然あるわけでございますけども。それと先ほどの行財政委員会でも担当課のほうからご説明がありましたように、公立保育所の運営費補助が交付税化されたということで、当然入ってくる補助金がなくなって、それでトータルで1億数千万円ほどの減があるというような状況もございまして、国の進めております三位一体計画の中では、こういった民営化というのもやむを得ないことではないかと考えております。

 そういった民営化するに当たりまして、ご質問いただいておりますように、激変緩和ということが、市の保育士の配置基準と民間では当然違いますので、こういったあたりを保障した中で民営化させていただかんと保護者のご理解がなかなか得られないという状況がございますので、今後、民営化するに当たりましても、こういった激変緩和は当然させていただく必要がありますので、そういった点をご理解いただきたいなと思っております。



◆(窪和惠君) 

 先ほどから言わしてもらっているのは、公立と民間の比較とか、そういうことを言っているわけじゃないんです。公立保育所の中で一般保育所と今までの同和保育所のことを言っているんでありまして、その辺、これ市長部局にお聞きしたいんですが、その辺のことに関しては今後どう整理して民営化しようとしているのかということをお尋ねしたいんです。

 やっぱりきちっとこの際、民営化するというのであれば、そういうこともきちっと精査した上で、まあ、民営化せえとは言うてない。すべきではないかということをお尋ねしたいんですが、もちろん、以前にね。その点、どういうふうに考えているのか、市長部局の答弁をお願いいたします。



◎市長公室長(泉谷善吉君) 

 民営化の問題は先ほどの指定管理者の話とも一緒でございまして、行財政改革の一環の中で今後、公でやっていくよりも民間の方にお願いしていくほうが、市民サービスも含めて、より多様なニーズにこたえていけるん違うんかというふうなことの発想の中で起こっている部分がございます。

 また一方、財政健全化の立場から申し上げても、やはりコスト削減というような意味合いも含めまして、市として取り組んでいるところでございます。

 ただ、先ほども申し上げましたとおり、やはり施策については経過がございますので、その経過を踏まえながら、よりよい移行の方法を考えるということでなければ、新たな制度をつくるんであれば別ですけれども、やっぱり行政としてやっていく、その責任の上においても、その水準を落とすなりというようなこともできませんし、激変的なこともできないので、それについては段階的な移行をしていくということを考えるべきだと、そういうように思っております。



◆(窪和惠君) 

 再度、民営化する前に、そういうことをきちっと精査していただきたいということを強く要望しておきます。

 あと、これも一例なんですが、今全国的に保育所の民営化の流れが来ていますが、実は静岡県の御殿場市でも7年前にコスト削減を理由に民営化が進められましたが、私もびっくりしたんですが、これは2001年の市長選挙で民営化をしないという公約をされて市長さんが当選されて、今年その前の市長さんが返り咲きをねらって一騎討ちになったらしいんですけども、両候補とも民営化しないということで、その御殿場から民営化の声が消えたといううれしい話が聞こえてきました。

 我々もこれから運動していきたいと思いますが、やはり子どもを大事にという願いは、もう保守、革新問わず、やっぱり世代を超えたみんなの願いだと思いますので、保育の実施責任は自治体にあるということを忘れないでいただきたいということを強く申し上げて、質問を終わらせていただきます。



○議長(北谷育代君) 

 窪 和惠君の質問は終了いたしました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(北谷育代君) 

 次に、個人質問を承ります。

 1.ごみ問題について

 2.アスベスト問題について

 以上、国賀祥司君。

     (国賀祥司君 登壇)



◆(国賀祥司君) 

 革新無所属の国賀祥司でございます。ただ今、議長より紹介のあった項目に従って質問してまいります。

 質問の第1は、ごみ問題についてであります。

 まず一つ目は、一般家庭ごみを有料化する問題についてであります。ごみ有料化が出てきたのは、昨年5月の財政健全化計画において初めて出てきたものであります。すなわち、赤字財政を再建するための手段としてメニューに挙げられたものと理解しているが、どうであるのか、お尋ねしたいと思います。

 昨年5月時点では、担当参事は廃プラスチック回収の経費をペイするためと説明していたと私は解釈しておりましたが、今年3月議会で私の質問に対する泉谷市長公室長は、ごみ有料化と廃プラスチック回収は別々の事案であると述べている。この答弁は、ごみ減量化のための廃プラスチック回収とは関係なく、財政再建のために有料化して市民に赤字補填財源を負担してもらうということしか意味しない答弁であります。

 市財政が悪化した原因は空港優先市政を長く続けてきた結果であり、直接は膨大な借金をしてしまったためであります。市民には何の責任もないのに、そのツケを押しつけるやり方は非常に問題であります。この点は議論の出発点になりますので、ぜひ明確な答弁をお願いしたいと思います。

 次に、国の施策、他市の状況を見てみますと、まず、ごみ減量化と再利用化を徹底して行い、その上でなお十分に減量化できないというときに初めて有料化を考えるという、こういう順番になっております。そして、有料化して市民に負担してもらった分は減量化と再資源化に回す。会計を明確にするという政策を行っております。さらに、市民の理解と合意を形成した上で有料化をやっております。財政再建のためにごみ有料化した市を私は知りません。あったら教えてもらたいと思います。

 さらに有料化した市でも、社会的弱者政策をやっております。当市もそういうことは考えて、説明会で住民の意見を聞いてから決めるべきではないのかと考えるわけでありますが、いかがでありましょうか。

 二つ目は、ごみの減量化についてであります。市はごみ減量化計画を持っていない現状をどう考えているのかという点であります。

 社会生活をしている中で、ごみは必ず出るものです。社会経済活動が拡大し、生活が物質的に豊かになる中、ごみは増え続けてきました。資本主義は消費を人為的に拡大し、利潤を拡大していくシステムで全世界を覆い尽くすことで巨大化してまいりました。行き着いた先が地球環境の破壊でありました。その結果、オゾン層の破壊、温暖化などに典型的にあらわれたように、全生物の生存が危うくなってしまったのであります。

 そこで国は、廃棄物処理法、リサイクル法を制定しましたが、ごみ減量化と再資源化がなかなか進まないことから、循環型社会形成推進基本法を制定したようです。その中で、国、事業者、地方公共団体、国民の役割を区別して、それぞれが役割を果たしていくような構造にしております。

 しかし、私は事業者の責任が一番重いと考えるものであります。事業者は、製造し、販売し、儲けるが、回収と再資源化に責任を持たない。これを100%事業者に義務づけると資本主義が成り立たなくなるから国はやらないわけです。ここに根本矛盾があるわけです。このことを押さえた上でも、なお国と自治体の役割が国民より重いということであります。ごみが増える原因を製品を消費する国民に押しつけるのは間違いであります。

 ともかく、事業者、国、自治体がそれぞれの役割を果たすことを中心にして住民も協力していくという関係を形成していかなければなりません。市は、いわゆる3R、リデュース、リユース、リサイクルという政策を施政方針では「やります」と、こういうふうに言っておりますが、ごみ減量化と再資源化の責任と役割を明確にして、この3Rに基づいた減量化計画をつくるべきだというふうに考えておりますが、いかがでありましょうか。

 三つ目は、説明会についてであります。ごみを有料化するときは、どの市も時間をかけて丁寧に説明会を開き、住民の理解と合意を図っております。市長が先頭に立って説明会をやっている市も少なくありません。きのうも質問でありました。これをやらなければ指定ごみ袋にごみを入れずに町中にごみが散乱するという、そういう事態が起きるからであります。

 分別収集を開始するに当たって当市も説明会を重ねてきたと思います。日野市、碧南市などでは丁寧に説明会を重ね、1年、2年かけ、ボランティアを募ってごみ減量化を成功させてきたことも知っております。そのときに重要なことは、事業者、市、住民の役割を明確にし、社会的な弱者対策もはっきりと説明する必要があると考えるものであります。

 そこで、質問でありますが、説明会をいつから、どんな単位でやるのか、どのような内容で説明するのか、住民の理解が得られなかった場合にどうするのか、答弁を求めたいと思います。

 質問の第2は、アスベスト問題についてであります。

 尼崎のクボタ事件以来、大きな社会問題になっております。静かな時限爆弾と言われ、吸引してから数10年もして発症するという恐ろしい公害であります。市民の間でも今、大変大きな関心があり、早急な調査と対策が必要になっております。特に、学校など教育施設での被害が非常に心配です。子どもたちの将来が心配です。

 当市は、アスベスト調査を8月から開始したとのこと。先ほどの答弁でも、近日中に結果が出るということなので、厳密な調査と完璧な対策を要望して、このアスベスト問題についての質問は12月に先送りしたいと思います。

 私の質問は以上であります。簡潔な答弁をお願いしたいと思います。

     (市長公室長 泉谷善吉君 登壇)



◎市長公室長(泉谷善吉君) 

 それでは国賀祥司議員のご質問のうち、1.ごみ問題についてのうち1点目のごみの有料化について、財政健全化計画に関連しての3月議会から引き続いてのご質問でございますので、私のほうからご答弁を申し上げます。

 まず最初に、昨年5月の財政健全化計画修正案の時点でご説明をさせていただいた内容につきまして改めて申し上げたいと存じます。

 一つは、一般家庭ごみ有料化と廃プラスチック回収は直接セットされるものではないということでございます。また2点目としては、ごみ有料化は、ごみの減量化及び負担の公平性を図る趣旨であるのに対して、廃プラスチック回収は有料化と同時に実施することによって分別を促進し、ごみ全体の減量化をより図ることができるものであるという点でございます。

 そして3点目に、市として取り組むべき廃プラスチック回収の経費を関連する事業の中で効果的にペイする形で考えたものであるということでございます。以上の点は、本年3月議会におきましても一貫して同じ趣旨でご答弁をさせていただいておるところでございます。

 次に、他の団体において財政再建のためにごみの有料化をしたところがあるのかというご質問でございますが、どこの自治体におきましても、ごみ収集、運搬及び処分経費につきましては多額な経費を要しており、処分場の施設整備も含めて財政を圧迫しているところでございます。大阪府内ではまだ有料化するところが少数ではございますが、全国的に見てみますと本市と同じレベルの料金設定になっているところが数多くあると聞いております。

 もちろん、それぞれの団体において経過や目的があるわけでございまして、直接財政健全化計画といった位置づけであるかどうかは定かではございませんが、ごみ減量化、負担の公平化とあわせて、少なからず膨大化するごみ処理経費に充当するということも重要な要素となっているものと理解しているところでございます。ご理解のほど、よろしくお願いをいたします。

     (環境衛生担当理事 榎並勝彦君 登壇)



◎環境衛生担当理事(榎並勝彦君) 

 それでは国賀議員さんご質問のうち、2点目の減量化について、3点目の説明会について答弁させていただきます。

 2点目のごみ減量化計画についてでありますが、ご承知のとおり、昨年6月の本市の財政健全化計画の修正において家庭ごみ有料化とプラスチック分別収集の2項目が盛り込まれました。この廃プラスチックにつきましては、統計資料を見ますと、家庭ごみ排出量のうち容積比で42%、質重量比で約10%を占めていると言われています。これまで本市におきましても廃プラスチックのうちペットボトルや白色トレイの回収箱を公共施設に設置し、これらを回収、再資源化する取り組みを行ってまいりました。また、自主的に同様の取り組みを行っているスーパー、小売店もございます。

 また、減量化、再資源化推進の動機づけとして家庭ごみ有料化を導入し、市民の皆様に一定の負担を頂戴するのであれば、少なくともそれと並行して、先ほど申し上げました廃プラスチックの分別収集、再資源化ルートを本格的に確立し、焼却場で燃やす家庭ごみを減量化することにより、少しでも市民負担の軽減並びに再資源化を図ろうとしたものであります。

 そこで、これらのことを踏まえて、昨年10月25日付で泉佐野市環境衛生審議会に家庭ごみ有料化と廃プラスチック分別収集の2項目ほかを諮問し、同年12月28日付で答申をいただきましたが、1点目の家庭ごみ有料化については、指定袋1枚につき50リットル50円並びに20リットル20円程度の住民負担は妥当である、ただし不法投棄防止対策及び福祉的な配慮が必要であるという内容であり、また2点目の廃プラスチック分別収集については、現時点では国の方針が流動的であるため今後の動向や導入効果を研究する必要があるため、今答申は保留するという内容でした。

 この答申を受け平成17年3月議会において、泉佐野市廃棄物の減量化及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例の制定、いわゆる家庭ごみ有料化のみを先行して議会承認をいただきました。しかしながら、昨年12月に答申をいただいた後、その後、平成17年2月14日に国の中央環境審議会から循環型社会の形成に向けた市町村による一般廃棄物のあり方について意見具申が出され、その中で今後の廃プラスチックの取り扱いについては、まず発生抑制を、次に再生利用の推進、最後に熱回収を行う方向でシステムを見直すことが適当であるとの方向性が示されるとともに、平成17年5月26日には、環境省から廃棄物の減量その他、その適正な処理に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るための基本的な方針が改正の上、告示されました。

 さて、ご質問のごみ減量化に係る基本計画についてでありますが、ご存じのとおり、市町村は廃棄物処理法の規定により当該市町村区域内の一般廃棄物の処理に関する計画を定めなければならないことになっていまして、本市においても平成17年3月末に泉佐野市一般廃棄物ごみ処理基本計画の案を一定とりまとめました。その中で、本市における今後の廃棄物処理に係る基本方針やごみ減量化等の数値目標を定めるとともに、その数値目標を達成すべく、行政、市民、事業者の3者が共同体制を構築し、それぞれの立場で取り組むべき行動計画についても示しておりました。

 しかしながら、昨年12月の答申並びに3月議会後の国等のさまざまな動向への対応や廃プラスチックの一部であるペットボトルの分別収集を家庭ごみ有料化と同時に実施していくことを再検討することなどを含め、本年4月以降に基本計画案の一部修正の検討に入りました。これらの修正作業及び関係機関との調整が一定終了いたしましたので、9月に入りまして泉佐野市環境衛生審議会に、この基本計画案等を諮問し、10月初旬を目途に答申をいただくよう現在審議を賜っているところでございます。

 これと並行して、議会に対しましては、10月初旬に建設経済委員会継続審議におきまして、この基本計画案の概要等につきましてお示ししたいと考えております。また、当然のことながら、答申をいただいた後には12月議会に基本計画案をお諮りしたいと考えています。

 3点目の説明会についてでありますが、10月、町連の幹事会におきまして有料化、減量化に向けての説明を行い、その中で減量等推進員の推薦や町会等による再生資源業者との直接契約による集団回収をお願いすることによるごみの減量化、資源ごみの分別増加が図れるようにお願いしてまいりたいと考えます。

 予定では、11月より町会等への説明を実施し、その中で今回の有料化に伴い、ごみの減量化、資源ごみの分別増加のため、ペットボトルの定点収集や減量等推進員の役割、町会等による資源ごみの集団回収の奨励のお願い等を行う中で、有料化、減量化の協力をお願いしていきたいと考えております。

 説明は以上のとおりであります。よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。



◆(国賀祥司君) 

 それでは再質問に入っていきます。泉谷市長公室長に聞きたいんでありますが、この有料化は、私は財政再建のために出てきたのではないかという質問をしたわけです。それに対して、はぐらかすような答弁なので、もう一度、はっきりさせてもらいたいと思います。

 泉谷市長公室長は減量化のためというふうに、あくまでも言うんだけども、減量化のためというたら廃プラスチックと抱き合わせが減量化のためであると思うわけです。そうじゃないということは、これは有料化は一般財源に入るという、そういう意味じゃないのか。

 また、3月のときにも非常に不思議に感じたんですけども、榎並理事よりも泉谷市長公室長は減量化を強調してきていたわけです。泉谷市長公室長は財政行革担当であるはずで、ごみの担当者じゃないと思うんですよ。そういうことから考えても、財政健全化計画で、まず位置づけられて出てきた。ごみ減量化の中で位置づけられて出てきた有料化じゃないということからいったら、これは財政健全化のためのごみ有料化じゃないのか、この点について簡潔に答弁願いたいと思います。



◎市長公室長(泉谷善吉君) 

 家庭ごみの有料化の目的というのは、ご存じのとおり、国の意見具申にもございますとおり、ごみの排出量に応じた負担の公平化が図れること。それから消費者である住民の意識改革につながるということから、ごみの発生抑制に有効な手段であるというふうにいわれております。

 そこで一定の減量効果が期待できるということで、一般的に有料化の目的は、そういうことで定められていると、それに準じて市も考えていくべきであるということから、まず、有料化の目的は減量化にあるというふうに申し上げたわけでございます。

 ただ、財政的な面から申し上げますと、その効果として、ごみ処理費用の負担軽減が図れるということになりますので、結果として財政的効果も当然含まれてくると、その中で本市の場合、廃プラスチックの考え方というのも、やはり取っていかなければならない。ごみ問題の中には、廃プラスチックの分別回収の課題がございますんで、それには相当の経費が見込まれるという中で、財政健全化計画においては、その試算が、もちろん、その方法にもよりますので、試算が困難ということで、マイナス要因として有料化による効果額と同額と見込んだということで、そういう意味では関連をするということでございます。以上でございます。



◆(国賀祥司君) 

 今も減量化を非常に詳しく説明してくれたように、減量化ということをつけて、結局そのお金は一般会計に入るということやから、これは財政再建のためと言わざるを得ません。

 一つだけ、端的に答弁願いたいんですが、有料化で、これ住民に負担してもらった額は1億3,000万円と言っていますね。ごみ袋等々、いろいろ今回の補正予算で出てくるのは2,500万円です。7割と言っていますから3,000万円いるとしても、これ1億円ぐらいが浮いてくるわけです。このお金は何に使うんですか、減量化ですか。



◎市長公室長(泉谷善吉君) 

 この後も廃プラスチックの議論もあろうかと思いますけれども、これについては全くしないということではなしに、やはり減量していくということが目的ですから、やはり廃プラスチックの回収についても取り組んでいくということでございますから、それについての経費も、ある部分、充当しなければならないだろうと。

 本来、減量化の目的と申しますのが、先ほども申し上げたとおり、要するに今までは、ごみは無料の状況であったということでございますけれども、そういう時代ではなくなったと。有料を基本に考えていかなければならない。それについては、ごみの処理費用に充当していくというふうな考え方の中で、ご理解をいただきたい。そういうことでございます。



◆(国賀祥司君) 

 端的に答えてもらいたいんですよ。結局、将来は廃プラに使ういうても、廃プラを始めるまでは一般財源に入るということで、結局は赤字補填じゃないかと申し上げておきます。

 それから、時間がないので次に行きますけどね。泉谷市長公室長は「国の意見具申」というふうに言っていますね。榎並理事が答えてくれた今年5月26日に出た基本方針のことでしょうか、これ読みましたか。私はインターネットで取ったんですけどもね。これよく読んでくださいよ。自分の都合のええところだけ、つまみ食いして答弁してもらったら困りますよ。

 これ言っているのは要約しますと、まず排出抑制に関して、啓発、慣行、教育を行う。2番目として、自治体が分別収集、再利用、循環利用に努める。3番目が広域でしょう、4番目がコスト分析、5番目が初めて有料化が出てくるんですよ。その場合も、経済的にインセンティブを活用した排出抑制や再利用の促進ということが条件につけられていまして、それで最後に「説明会を明確に、丁寧にやりなさい」と、こういうふうになっているんですよ。

 市長公室長が言っているように、有料化したから公平化と意識改革が行われる。そんなことは私はないと思いますよ。ちょっと市長公室長に聞きたいんやけども、これ読みましたか、読んで答弁してくれていますか。



◎市長公室長(泉谷善吉君) 

 今、手元にございますし、私なりには読ませていただいたつもりでございます。



◆(国賀祥司君) 

 そしたら榎並理事に聞きたいんですけども、これ経済的インセンティブを考えるように国は言っているんですよ。経済的インセンティブを考えたことがありますか。



◎環境衛生担当理事(榎並勝彦君) 

 今回は給付的措置という形で、いろいろと検討はさせていただいておる部分はございますが、私どものほうでの経済的インセンティブというのは、動機づけとか、そういったようなきっかけとか、そういったようなことの意味合いもあるということでございますんで、ごみを有料化する中で減量化をするということについてのインセンティブというんですか、きっかけというんですか、そういったものを検討してきたということであります。



◆(国賀祥司君) 

 いやいや、検討化してきたんじゃない。市は先に有料化を決定してしまったんや。インセンティブも考えずに今後考えんと話にならんのと違いますか。

 これ環境省とかは、ごみ問題、調べてみなさいよ。インセンチブという場合には、きのうも質問で出てきましたように優遇措置ですよ。報奨ですよ。想定できることは、岸和田なんかがやっているような町会需要型、つまり一定量までは無料やけども、それを超えると有料になりますよと。こういうことやから減量に努めた人は無料やけども、野放図に出している人はお金がいりますよということでしょう。

 二つ目が、2段階従量式といって、一定量までは例えば10円やと、それを超えると100円になると、こういうようなことを想定してインセンティブというように言っているんですよ。

 三つ目は、もっとプラスになるような集団回収の助成とか、ごみ減量化とか、こういうことを言っているわけですよ。やっぱり、こういうことも考えなんだら、ごみ減量化というのは本当の意味でできないんと違いますか。市長は、このインセンティブについてどう思いますか。



◎市長(新田谷修司君) 

 おっしゃるように有料化するにあたっての当初の論議として、岸和田方式ということも検討課題にはありました。しかし最終的に、担当課がいろいろ分析する中で、やはり今回の方式が望ましいという形で諮問もしましたし、答申もいただいております。

 そのインセンティブの問題ですけども、確かにおっしゃるような形での減量化に努力した人たちが負担が少なくて、しなかった人が多いということで、一定、今回の方式にもゼロになることはないですけども、最低限、出来るだけ少なくなった人が負担が少なくなるということがあります。

 それと、もう一つ、町会単位で指導員なんかを設けるということは、今後の形として、例えば、きのうも答弁いたしましたけども、アルミ缶なんかをきれいに洗ってすれば、その引き取りが、直接業者とやっていただけたら、かなり減量化に努力している、そのコミュニティに対しては、プラス材料になるようなことがあります。その辺は、どんどん今回、ごみ指導員を置くことによって、あるいは町会単位、また、さらに細かいコミュニティ単位で、そういったことをしていただくことによって、その経済的インセンティブというんですか、その辺の部分は、直接市民にいただいていけるような方策も考えていきたいと思っております。



◆(国賀祥司君) 

 その点については、説明会で市民の意見も十分聞いて、合意が得られなかったらやめるべきだというふうに申し上げておきます。

 それから、さっきの答弁で家庭ごみの42%が廃プラと言っていましたね。これは、廃プラの回収を本格的にやったら半分に減るということですよ。この近隣の泉南、貝塚、岸和田、みんなやっていますよ。減量化というんであれば、これを先にやるべきじゃないんでしょうか、どうですか。



◎環境衛生担当理事(榎並勝彦君) 

 もちらん廃プラスチック全体、将来は考える課題でございますが、当面、一番その中でも比重を占めておりますペットボトルにつきまして、まず分別を来年度からやっていきたいと考えております。



◆(国賀祥司君) 

 それから説明会についてですけども、たった3カ月で、4カ月ありますが、正月を除くと3カ月ですよ。これで本当に100カ所もできるのか、できなかったら延期する気はあるのか、どうですか。



◎環境衛生担当理事(榎並勝彦君) 

 きのうも宮本議員さんのご質問の中で、実際できるのかというご質問がございました。きのう申し上げましたが、3名でやっておるので、3名では、とても非常に難しい問題がございますと申し上げました。

 しかし、衛生課職員全員が、やはり市民に対して積極的に説明会を行って、周知徹底を図っていこうではないかという職員からの盛り上がりの中で、衛生課の全職員が説明会に参加していただくという意見をいただきましたので、目処が立ったということでございます。



○議長(北谷育代君) 

 国賀祥司君の質問は終了いたしました。

 これをもって一般質問を終結いたします。

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△日程第2 議案第56号 泉佐野市立文化会館条例の一部を改正する条例制定について



△日程第3 議案第57号 泉佐野駅前市民サービスセンター条例の一部を改正する条例制定について



○議長(北谷育代君) 

 次に、日程第2、議案第56号と日程第3、議案第57号の2議案を一括して議題といたします。

 ただ今議題となっております2議案につきましては、総務委員会に付託され、その審査を委任されたものであります。

 よって、これより委員会における議案審査の結果について、委員長の報告を求めます。総務委員長・辻野隆成君。

     (総務委員長 辻野隆成君 登壇)



◆総務委員長(辻野隆成君) 

 ご指名によりまして、ただ今より総務委員会に付託されました議案審査の結果についてご報告申し上げます。

 当委員会に付託されました議案は、お手元の一覧表のとおりでありますが、これが審査のため、去る9月8日、新田谷市長ほか関係説明員の出席を求め委員会を開会いたしました。

 まず、議案第56号、泉佐野市立文化会館条例の一部を改正する条例制定については、慎重審査を重ねたのち、採決の結果、賛成多数で原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第57号、泉佐野駅前市民サービスセンター条例の一部を改正する条例制定については、慎重審査を重ねたのち、採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 以上、甚だ簡単ではございますが、当委員会に付託されました事項についてのご報告を終わります。

 なお、お手元に委員長報告の参考資料として、審査の経過と結果の概要を記載した印刷物を配付いたしておりますので、ご高覧の上、満場のご賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(北谷育代君) 

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

     (国賀祥司君 登壇)



◆(国賀祥司君) 

 革新無所属の国賀祥司でございます。ただ今の総務委員長報告のうち、議案第56号、泉佐野市立文化会館条例の一部を改正する条例制定について、反対の立場から意見を述べてまいります。

 議案第56号は、来年4月から文化会館、つまり、泉の森ホールの運営を、これまでは文化振興財団に管理委託していたものを、指定管理者制度に移行して、同じ文化振興財団に委託するという内容で、形態は全く変わらないわけです。委員会での質疑を通しましても全く変化がない、何のための指定管理者制度なのか、さっぱり分からないということでありました。

 この指定管理者制度への移行は、国が地方自治法を変えて、現在の管理委託を直営にするか、指定管理者にするか、どちらかを選ぶように求めたことから、このような選択になったという説明であります。

 当面は、同じ文化振興財団でも、将来的には民間に指定管理者制度で委託していくものですから私は反対であります。

 以前にも、この本会議場で指定管理者制度導入について反対意見を申し上げましたように、指定管理者制度は、まず住民に対する公的責任が後退するという問題であります。もともと国は、住民福祉の増進と均等な住民サービスの提供をするということを趣旨にして、公の施設の委託については厳しい制限を加えてきておりました。

 しかし、指定管理者に移行すると儲けを優先するようになりますから、利用料金を自由に変更できる。下げたり上げたり自由にできるということです。それから儲からない住民の利用が、これが断られたり、切り捨てられたりしてしまいます。つまり、均等な住民サービスが提供されなくなるという、そういう恐れが出てくるわけであります。

 また、次に、住民と議会のチェックが後退します。管理者は事業報告書の提出は義務づけられておりますが、報告義務はないということです。

 もう一つは、業務は監査請求の対象にはならないということであります。そのために腐敗・不正の温床にもなるということが非常に危惧されるところであります。

 さらに労働者の雇用と労働条件が保障されません。今までは管理委託であれば、それは一定保障されておりましたが、指定管理者になりますと当然儲けを優先にするものでありますから、労働者の身分や労働条件は非常に不安定なものにならざるを得ないということであります。そうしないと指定管理者にするメリットがないということになるわけです。

 文化会館は、もともと市民自らが参加し、創造的な文化活動を行う文化の受発信基地という、そういう位置づけで建設された施設です。今回の指定管理者制度に移行すれば、設立趣旨や活動使命、あるいは施策目標などが、こういうものが省略されて、経済性と効率だけが優先される恐れが非常に強くあります。

 市民の文化活動受発信基地はどこへ行ったのか。むしろ、泉の森の運営については、文化団体や市民の意見を聞いて方向を出していくことのほうが私は重要だと考えております。

 そういうことをしないで、現在もう休館日は2日に増やしたり、あるいは使用料を値上げしたり、指定管理者制度へ移行していくという、こういうことでは、泉の森という、この貴重な財産は、当市にとってお荷物になっているのかと言いたいぐらいであります。従って、私は指定管理者制度への移行については反対であります。

 以上を申し上げ反対討論といたします。議員の皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(北谷育代君) 

 ほかにございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 まず、議案第56号、泉佐野市立文化会館条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。

 本議案は、委員長報告は原案可決であります。委員長報告どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手多数)



○議長(北谷育代君) 

 挙手多数であります。よって本議案は委員長報告どおり決定いたしました。

 次に、議案第57号、泉佐野駅前市民サービスセンター条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。

 本議案は、委員長報告は原案可決であります。委員長報告どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手全員)



○議長(北谷育代君) 

 挙手全員であります。よって本議案は委員長報告どおり決定いたしました。

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△日程第4 議案第63号 平成17年度泉佐野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)



△日程第5 議案第64号 平成17年度泉佐野市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)



○議長(北谷育代君) 

 次に、日程第4、議案第63号と日程第5、議案第64号の2議案を一括して議題といたします。

 ただ今議題となっております2議案につきましては、厚生文教委員会に付託され、その審査を委任されたものであります。

 よって、これより委員会における議案審査の結果について、委員長の報告を求めます。厚生文教委員長・千代松大耕君。

     (厚生文教委員長 千代松大耕君 登壇)



◆厚生文教委員長(千代松大耕君) 

 ご指名によりまして、ただ今より厚生文教委員会に付託されました議案審査の結果についてご報告申し上げます。

 当委員会に付託されました議案は、お手元の一覧表のとおりでありますが、これが審査のため、去る9月9日、新田谷市長ほか関係説明員の出席を求め委員会を開会いたしました。

 まず、議案第63号、平成17年度泉佐野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は、慎重審査を重ねたのち、採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第64号、平成17年度泉佐野市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)も、慎重審査を重ねたのち、採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 以上、甚だ簡単ではございますが、当委員会に付託されました事項についてのご報告を終わります。なお、お手元に委員長報告の参考資料として審査の経過と結果の概要を記載した印刷物を配付いたしておりますので、ご高覧の上、満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(北谷育代君) 

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議案第63号 平成17年度泉佐野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

 議案第64号 平成17年度泉佐野市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)

 以上、2議案を一括して採決いたします。

 2議案は、委員長報告はいずれも原案可決であります。委員長報告どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手全員)



○議長(北谷育代君) 

 挙手全員であります。よって2議案は委員長報告どおり決定いたしました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第6 議案第58号 損害賠償の額を定めること及び和解について から、日程第9 議案第61号 泉佐野市放置自動車の適正処理に関する条例制定について までの4議案



○議長(北谷育代君) 

 次に、日程第6、議案第58号から日程第9、議案第61号までの4議案を一括して議題といたします。

 ただ今議題となっております4議案につきましては、建設経済委員会に付託され、その審査を委任されたものであります。

 よって、これより委員会における議案審査の結果について、委員長の報告を求めます。建設経済委員長・中林順三君。

     (建設経済委員長 中林順三君 登壇)



◆建設経済委員長(中林順三君) 

 ご指名によりまして、ただ今より建設経済委員会に付託されました議案審査の結果についてご報告申し上げます。

 当委員会に付託されました議案は、お手元の一覧表のとおりでありますが、これが審査のため去る9月12日、新田谷市長ほか関係説明員の出席を求め委員会を開会いたしました。

 まず、議案第58号、損害賠償の額を定めること及び和解については、慎重審査を重ねたのち、採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第59号、泉佐野市立かんがい排水施設条例の一部を改正する条例制定についても、慎重審査を重ねたのち、採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第60号、泉佐野市公園条例の一部を改正する条例制定についても、慎重審査を重ねたのち、採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第61号、泉佐野市放置自動車の適正処理に関する条例制定についても、慎重審査を重ねたのち、採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 以上、甚だ簡単ではございますが、当委員会に付託されました事項についてのご報告を終わります。なお、お手元に委員長報告の参考資料として審査の経過と結果の概要を記載した印刷物を配付いたしておりますので、ご高覧の上、満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(北谷育代君) 

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 まず、

 議案第58号 損害賠償の額を定めること及び和解について

 議案第61号 泉佐野市放置自動車の適正処理に関する条例制定について

 以上、2議案を一括して採決いたします。

 2議案は委員長報告は、いずれも原案可決であります。委員長報告どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手全員)



○議長(北谷育代君) 

 挙手全員であります。よって2議案は委員長報告どおり決定いたしました。

 次に、

 議案第59号 泉佐野市立かんがい排水施設条例の一部を改正する条例制定について

 議案第60号 泉佐野市公園条例の一部を改正する条例制定について

 以上、2議案を一括して採決いたします。

 2議案は委員長報告は、いずれも原案可決であります。委員長報告どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手多数)



○議長(北谷育代君) 

 挙手多数であります。よって2議案は委員長報告どおり決定いたしました。

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△日程第10 議案第62号 平成17年度泉佐野市一般会計補正予算(第4号)



○議長(北谷育代君) 

 次に、日程第10、議案第62号、「平成17年度泉佐野市一般会計補正予算(第4号)」を議題といたします。

 本議案については、各所管の常任委員会に付託され、その審査を委任されたものであります。

 よって、ただ今より委員会における議案審査の結果についての報告を求めます。まず、総務委員長・辻野隆成君の報告を求めます。

     (総務委員長 辻野隆成君 登壇)



◆総務委員長(辻野隆成君) 

 ご指名によりまして、ただ今議題となっております議案第62号、平成17年度泉佐野市一般会計補正予算(第4号)のうち、当委員会に付託されました事項についての審査の結果についてご報告を申し上げます。

 当委員会に付託されました事項は、お手元の一覧表のとおりでありますが、これらの各項目にわたり、それぞれ慎重審査を重ねたのち、採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 以上、甚だ簡単ではございますが、当委員会に付託されました事項についての審査の結果についてご報告を終わります。なお、お手元に委員長報告の参考資料として審査の経過と結果の概要を記載した印刷物を配付いたしておりますので、ご高覧の上、満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(北谷育代君) 

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 次に、厚生文教委員長・千代松大耕君の報告を求めます。

     (厚生文教員長 千代松大耕君 登壇)



◆厚生文教委員長(千代松大耕君) 

 ご指名によりまして、ただ今議題となっております議案第62号、平成17年度泉佐野市一般会計補正予算(第4号)のうち、当委員会に付託されました事項についての審査の結果についてご報告を申し上げます。

 当委員会に付託されました事項は、お手元の一覧表のとおりでありますが、これらの各項目にわたり、それぞれ慎重審査を重ねたのち、採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 以上、甚だ簡単ではございますが、当委員会に付託されました事項についての審査の結果について報告を終わります。なお、お手元に委員長報告の参考資料として審査の経過と結果の概要を記載した印刷物を配付いたしておりますので、ご高覧の上、満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(北谷育代君) 

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 次に、建設経済委員長・中林順三君の報告を求めます。

     (建設経済教員長 中林順三君 登壇)



◆建設経済委員長(中林順三君) 

 ご指名によりまして、ただ今議題となっております議案第62号、平成17年度泉佐野市一般会計補正予算(第4号)のうち、当委員会に付託されました事項についての審査の結果についてご報告を申し上げます。

 当委員会に付託されました事項は、お手元の一覧表のとおりでありますが、これらの各項目にわたり、それぞれ慎重審査を重ねたのち、採決の結果、賛成多数で原案どおり承認することに決定いたしました。

 以上、甚だ簡単ではございますが、当委員会に付託されました事項についての審査の結果についてご報告を終わります。なお、お手元に委員長報告の参考資料として審査の経過と結果の概要を記載した印刷物を配付いたしておりますので、ご高覧の上、満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(北谷育代君) 

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

     (伊藤百合子君 登壇)



◆(伊藤百合子君) 

 私は日本共産党泉佐野市会議員団を代表して、ただ今議題となっております議案第62号、平成17年度泉佐野市一般会計補正予算(第4号)について反対する立場から意見を申し上げます。

 今回の一般会計補正予算(第4号)のうち、衛生費・ごみ収集事業2,486.7万円は、来年4月から家庭ごみ有料化のため、広報リーフレット印刷製本費など2,321万円及びその通信運搬費137.7万円及び指定ごみ袋配送委託料123.5万円となっております。

 今年3月市議会で廃プラスチック焼却方針とセットにした家庭ごみ有料化が財政健全化計画の一環として提案され、日本共産党は「有料化でごみが減るのではなく、リサイクルを進め、ごみ減量化計画をつくり、市民説明会を開き、市民の合意と協力を求めるべき」と反対してきたところであります。

 昨年12月に開かれた環境衛生審議会では、公募委員から有料化の他市の状況についての質問に対し、「近隣の岸和田市、貝塚市などが有料化」と説明をし、有料化賛成に誘導されております。実際は、貝塚市では1枚9円の原価で、岸和田市では普通の生活では無料となるごみ袋の支給を行い、限度を超える一部の有料化となっており、市民が賛成しているという状況をお聞きしております。

 さらに廃プラスチック焼却方針が国で出される予定を説明をされているが、廃プラスチックを焼却すれば大変な有害物質が排出され、焼却炉の損傷が早まるという環境保全上の大問題について、専門家の意見についても全く触れずに廃プラスチック焼却問題を棚上げした上で、事務局主導の有料化答申が行われたことであります。

 日本共産党は、ごみ問題の解決のためには廃プラスチック焼却ではなく、リサイクルを求め、6月市議会でも環境保全に逆行する家庭ごみ有料化と廃プラスチック焼却方針を厳しく指摘し反対してまいりました。

 印刷するリーフレットには、ごみ減量化計画を示すべきであり、市民説明会を開き、ごみ減量化計画を市民の納得と合意を得てこそ、ごみ減量を実現できるが、単なる財政健全化計画の一環として、家庭ごみ有料化に黙って市民に協力を求めるやり方では、ごみ減量化は達成できるわけではありません。

 全国の有料化後に、ごみ量の増大が起こっているのは、その実例であります。ごみのリサイクルと減量化の市民の協力で、現状のごみの3割は、すぐにも減らせるごみ実態であることが、昨年の市の調査資料でも明らかになっていることを市民に率直に情報提供をすべきであります。

 家庭ごみ有料化に協力だけを求めるリーフレットでは、市民の協力を得ることも、ごみの減量化もできないことを申し上げ、家庭ごみ有料化を凍結し、市民説明会を開くべきことを申し上げ、反対討論といたします。

 議員の皆さんのご賛同をよろしくお願い申し上げます。

     (国賀祥司君 登壇)



◆(国賀祥司君) 

 革新無所属の国賀祥司でございます。ただ今、議題になっております議案第62号、泉佐野市一般会計補正予算(第4号)について、反対の立場から意見を述べてまいります。

 補正予算(第4号)のうち、衛生費・塵芥処理費・ごみ収集事業で、来年4月から、ごみを有料化するために指定ごみ袋の製作費2,013万円、販売所への配送費123万円に対して反対であります。

 一般質問でも述べましたように、市の財政赤字を補うために市民に負担を強いるごみ有料化ということであり反対であります。説明で、いくら「減量化のため」といっても、この近隣の市では全部やっている廃プラスチック回収は、まだやっていないのであります。また、弱者対策もない。経済的インセンティブも「これから考える」という。有料化だけやって減量化した市を私は知りません。むしろリバウンドで、調べた限りでは三田市であるとか、宮津市、あるいは洲本市で増えているのが現状であります。

 また、もう一つ、廃プラスチックの問題について時間がなく質問できませんでしたけれども、説明では「国が熱回収」、つまり焼却という説明でしたけれども、最近の新聞報道をよく読んでください。何回も出ました。

 経済産業省が諮問しているのは、まずは廃プラスチックの発生抑制をやる。その次がリサイクル。それでも余った収容できない分については、熱回収ではなしに固化して燃料に利用しなさいという、こういう方向が報道されております。安易な熱回収は国のほうでも考えていないということを、この際、確認していただきたいと思います。

 私は、このように、いろんな問題をごみ問題を減量化していく、市民中心に考えていく、こういうふうに展開していくことのほうが大事でありまして、今回のように、財政再建のために有料化を先行させるというようなことについては、必ず市民の大きな反対にあうということを申し上げておきたいと思います。

 以上を申し上げまして反対討論といたします。議員の皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(北谷育代君) 

 ほかにございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議案第62号、平成17年度泉佐野市一般会計補正予算(第4号)は、委員長報告はいずれも原案可決であります。委員長報告どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙 手 多 数)



○議長(北谷育代君) 

 挙手多数であります。よって本議案は委員長報告どおり決定いたしました。

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△日程第11 認定第1号 平成16年度泉佐野市一般会計歳入歳出決算の認定について から、日程第19 認定第9号 平成16年度泉佐野市病院事業会計決算の認定について までの9件



○議長(北谷育代君) 

 次に、日程第11、認定第1号より日程第19、認定第9号まで、以上9認定案件を議事進行上一括して議題といたします。

 この際、お諮りいたします。ただ今議題となっております平成16年度各会計歳入歳出決算の認定については、議事進行上説明を省略し、直ちに質疑に入りたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ご異議なしと認めます。よって説明を省略し、これより「平成16年度泉佐野市一般会計歳入歳出決算の認定について」の質疑に入ります。

 まず、決算書100ページからの歳出全般について、ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、次に、決算書50ページからの歳入全般について、ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 次に、「平成16年度泉佐野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について」の質疑に入ります。

 決算全般について、ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 次に、「平成16年度泉佐野市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について」の質疑に入ります。

 決算全般について、ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 次に、「平成16年度泉佐野市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」の質疑に入ります。

 決算全般について、ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 次に、「平成16年度泉佐野市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について」の質疑に入ります。

 決算全般について、ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 次に、「平成16年度泉佐野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について」の質疑に入ります。

 決算全般について、ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 次に、「平成16年度泉佐野市宅地造成事業会計決算の認定について」の質疑に入ります。

 決算全般について、ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 次に、「平成16年度泉佐野市水道事業会計決算の認定について」の質疑に入ります。

 決算全般について、ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 次に、「平成16年度泉佐野市病院事業会計決算の認定について」の質疑に入ります。

 決算全般について、ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。日程第11、認定第1号より日程第19、認定第9号まで、以上9認定案件の審査については決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中継続審査することにいたしたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ご異議なしと認めます。よって、

 認定第1号 平成16年度泉佐野市一般会計歳入歳出決算の認定について

 認定第2号 平成16年度泉佐野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 認定第3号 平成16年度泉佐野市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 認定第4号 平成16年度泉佐野市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 認定第5号 平成16年度泉佐野市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 認定第6号 平成16年度泉佐野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 認定第7号 平成16年度泉佐野市宅地造成事業会計決算の認定について

 認定第8号 平成16年度泉佐野市水道事業会計決算の認定について

 認定第9号 平成16年度泉佐野市病院事業会計決算の認定について

 以上、9認定案件は決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中継続審査することに決定いたしました。

 次に、決算特別委員会の委員数及び委員の選任については、議長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ご異議なしと認めます。よってご一任いただいたものとしてご報告いたします。

 委員数を11名とし、委員には

  熊取谷和巳君 千代松大耕君

  奥野英雄君  戎谷満博君

  鈴木雅弘君  岡田昌司君

  中林順三君  宮明末治君

  窪 和惠君  中野幸次君

  中村哲夫君

 以上の方々にお願いいたしたいと思います。

 なお、決算特別委員会の委員長及び副委員長の選任については、委員会条例第6条第3項の規定により、委員会において互選の上、決定願うことになります。

 暫時休憩いたします。



△休憩(午前11時54分)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△再開(午後3時32分)



○議長(北谷育代君) 

 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 会議に先立ちまして、議会運営委員会の決定事項について委員長の報告を求めます。議会運営委員長・松浪武久君。

     (議会運営委員長 松浪武久君 登壇)



◆議会運営委員長(松浪武久君) 

 ご指名によりまして、先ほど開催いたしました議会運営委員会の決定事項について、ご報告申し上げます。

 ご協議願ったのは、議員発議の意見書(案)についてでありますが、これにつきましては議員発議第16号、アスベスト対策を求める意見書(案)の項目中、第5項目の「ばく露」を「被害」に改め、また、第17号、定率減税の廃止・縮小について慎重な検討を求める意見書(案)の案文中、「第162通常国会」を「第163特別国会」に改めることとなりました。

 訂正された意見書(案)につきましては、お手元に配付しておりますので、ご高覧願います。

 以上、甚だ簡単ではございますが、議会運営委員会の決定事項についての報告を終わります。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。



○議長(北谷育代君) 

 ただ今の報告につきまして、ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、ご了承いただいたものといたします。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(北谷育代君) 

 これより議事に入ります。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第20 議案第65号 教育委員会委員任命についての同意を求めることについて



○議長(北谷育代君) 

 日程第20、議案第65号、「教育委員会委員任命についての同意を求めることについて」を議題といたします。

 議案の説明を求めます。

     (市長 新田谷修司君 登壇)



◎市長(新田谷修司君) 

 それでは、ただ今上程されております議案第65号、教育委員会委員任命についての同意を求めることにつきまして提案理由の説明を申し上げ、ご同意を賜りたいと思います。

 本市の教育委員会委員でございます赤井和枝氏につきましては、平成17年9月30日をもちまして任期満了となりました。後任の教育委員会委員といたしまして大藏京子氏を本市の教育委員会委員としてご推薦申し上げたいと存ずる次第であります。

 大藏京子氏についてご紹介申し上げます。

 現住所は泉佐野市南泉ヶ丘2丁目6番30号でございます。生年月日は昭和21年9月21日生まれの59歳でございます。

 経歴等につきましては、昭和44年、和歌山大学卒業後、和歌山において教職を歴任され、現在、法律事務所の事務職員として勤務されておられます。また、泉佐野地球交流協会会員としてホームステイの受け入れや大阪商工会議所会員として留学生の支援をされる等、多岐にわたりご活躍をされており、教育の改革、充実、重要性が問われております今日、大藏さんのこれまでの経験は貴重なものでございまして、かつ学識経験、見識とも豊富な方でございます。

 まさに本市の教育委員会委員といたしまして適任者であると存じますのでご推薦を申し上げる次第であります。

 よろしくご同意を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(北谷育代君) 

 お諮りいたします。教育委員会委員に大藏京子君を任命同意することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手全員)



○議長(北谷育代君) 

 挙手全員であります。よって教育委員会委員に大藏京子君を任命同意することに決定いたしました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第21 議案第66号 新たに生じた土地の確認について



○議長(北谷育代君) 

 次に、日程第21、議案第66号、「新たに生じた土地の確認について」を議題といたします。

 議案の説明を求めます。

     (市長公室長 泉谷善吉君 登壇)



◎市長公室長(泉谷善吉君) 

 それでは議案第66号、新たに生じた土地の確認について提案理由をご説明させていただきます。恐れ入りますが追加議案の3ページをご覧願います。

 本議案につきましては、関西国際空港2期事業用地造成に伴う用地の竣工によるものでございます。添付いたしております図面をご覧願いたいと存じます。

 場所は、泉州空港北1番4及び1番11の地先でありまして、斜線の入っているところが新たに生じた土地でございます。面積といたしましては、全体面積239万1,467.32平方メートルのうち、本市域分66万4,623.11平方メートルでございます。この土地につきましては、平成17年9月12日に竣工認可がされまして、9月16日付で大阪府知事により告示されたところであります。

 つきましては、地方自治法第9条の5第1項の規定により、新たに生じた土地であることを確認する旨の議決が必要でありますので、今般ご提案申し上げる次第でございます。

 なお、今後の手続きでございますが、本議案及び議案第67号の「町の区域の変更について」を可決いただいたのち、議決証明を大阪府知事に届けまして、地方自治法第9条の5第2項の規定により、直ちに知事より告示をしていただきます。また、併せて町の区域の変更の告示は市のほうで行います。

 その後、関空会社が不動産登記法に基づき、表示登記及び保存登記の申請をされ、地番が決まっていくと伺っております。

 簡単ではございますが、説明は以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(北谷育代君) 

 これより質疑に入ります。

 ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本議案については会議規則第35条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ご異議なしと認めます。よって本議案は委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

     (伊藤百合子君 登壇)



◆(伊藤百合子君) 

 私は日本共産党泉佐野市会議員団を代表して、ただ今議題となっております議案第66号、新たに生じた土地の確認について、市税収が約1億円程度を見込めるものの、関空2期工事の公有水面埋立地竣工に伴うもので、2市1町の区域の変更を含め、議会議決により大阪府が告示され、2期事業2007年供用開始のゴーサインとなるもので反対の立場から意見を申し上げます。

 年間16万回とされてきた1期事業は17年3月末時点でも13万回に到達をしておりません。一昨年の財政審において、これでは到底、国民の合意を得られないとして見送りが示されてきたもので、財務省と国土交通省との政治決着により、造成工事となったものであります。

 1期事業は、需要の低迷、採算性、必要性が見えず、国の90億円の支援で15年度単年度黒字となっている状況であります。しかも、府民の福祉・教育・暮らしの予算を削減する一方で、2期事業に大阪府は2005年度46.87億円を投入し、大企業優先、大型公共事業に344.47億円となっており、二色の浜、三洋電機10億円の優遇、さらに大企業所有地を30億円枠に引き上げ、さらなる大企業優先で府民犠牲を進めるという府政の役割を二重にゆがめていることであります。

 生活保護家庭の夏冬見舞金廃止、府大・高専授業料アップ、定時制高校半減、教育の府単独加配廃止、府営住宅家賃減免切り下げ、大学・府立病院の独立行政法人化など、府民・市民犠牲を強いながら、需要も採算性も必要性のない2007年度供用開始のゴーサインとなることを申し上げ、反対討論といたします。

 議員の皆さまのご賛同をよろしくお願いいたします。

     (国賀祥司君 登壇)



◆(国賀祥司君) 

 革新無所属の国賀祥司でございます。ただ今議題になっております議案第66号、新たに生じた土地の確認について反対の立場から意見を述べてまいります。

 議案第66号は、関空2期用地として埋め立てた土地約66ヘクタール分の確認であります。10月から2期工事を始めて、07年に供用を開始する計画でありますが、2期事業は国土交通省が説明会で言ってきた便数16万回にはるかに及ばず、昨年度は極端に減って10万2,000回という過去2番目の低さになっております。

 そのために何が問題になっているかといいますと、赤字が増えて累積赤字は既に2,106億円にもなっております。国があわてて毎年90億円の利子補給をしておりますが、一昨年は、それでも64億円の赤字、昨年やっと52億円の黒字になりましたが、90億円の利子補給がなければ、それでもやはり38億円もの赤字という、こういう経営実態であります。

 この上に、さらに巨額の投資をして、借金を増やして2期事業をやる必要があるのでありましょうか。今でも関空は十分空きがあります。昨年は10万2,000回、つまり5万1,000便でありますから、限界の16万回にははるかに及ばず、伊丹空港に便数でも追い抜かれて既に数年が経っております。1期でも十分空きがあるということであります。

 さらに66ヘクタール分の当市への税収でありますけれども、これもまだ決まっていないということで、仮に税収があったとしても1億円から2億円という、そういうお答えでありますから、1期に比べてもあまりにも少ないと言わざるを得ません。

 私は、2期工事については、いろんな面から反対してまいりました。従って、今回の土地の確認というのは、これは単なる事務事業でありますけれども、2期事業を推進するという点では反対でありますので反対討論といたします。

 この意見は、次の議案第67号についても同じ意見であることを申し上げておきます。議員の皆さんのご賛同、よろしくお願いいたします。



○議長(北谷育代君) 

 ほかにございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議案第66号、新たに生じた土地の確認についてを原案どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手多数)



○議長(北谷育代君) 

 挙手多数であります。よって本議案は原案どおり決定いたしました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第22 議案第67号 町の区域の変更について



○議長(北谷育代君) 

 次に、日程第22、議案第67号、「町の区域の変更について」を議題といたします。

 議案の説明を求めます。

     (総務部長 根来孝次君 登壇)



◎総務部長(根来孝次君) 

 それでは議案第67号、町の区域の変更につきまして提案理由のご説明を申し上げます。恐れ入りますが、追加議案書の7ページ、及び9ページをご覧いただきたいと存じます。

 これは議案第66号でご提案を申し上げています関西国際空港2期工事に係る公有水面の埋め立てにより、新たに生じた土地の区域を本市の泉州空港北に編入するものとして、地方自治法第260条第1項の規定により、泉州空港北の町の区域を変更するものでございます。

 なお、告示につきましては議案第66号の新たに生じた土地の確認と同日付で行い、その効力を生じさせる予定でございます。

 説明は以上でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(北谷育代君) 

 これより質疑に入ります。

 ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本議案については会議規則第35条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ご異議なしと認めます。よって本議案は委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議案第67号、町の区域の変更についてを原案どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手多数)



○議長(北谷育代君) 

 挙手多数であります。よって本議案は原案どおり決定いたしました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第23 議員発議第14号 道路整備の推進及びその財源確保に関する意見書(案)



○議長(北谷育代君) 

 次に、日程第23、議員発議第14号、「道路整備の推進及びその財源確保に関する意見書(案)」を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

     (松浪武久君 登壇)



◆(松浪武久君) 

 ただ今紹介のありました議員発議第14号、道路整備の推進及びその財源確保に関する意見書(案)につきまして、提案者を代表いたしまして案文の朗読をもって提案理由の説明に代えさせていただきます。

    道路整備の推進及びその財源確保に関する意見書(案)

 21世紀を迎え、わが国は少子高齢化が進展し、投資力の制約が強まる一方で、デフレからの脱却や経済構造の改革、さらには都市の再生など、様々な課題に直面している。

 このような厳しい社会経済情勢の中、活力ある地域づくりや都市づくりを推進するとともに、地球規模での環境問題に対処し、豊かな国土を造り上げ次世代に引き継ぐためには、国民共通の資産である社会資本の整備を計画的かつ着実に実施していくことが重要であり、道路こそその中の中核的役割を担うものである。

 また、道路は、国民生活や経済社会活動を支える最も基本的な社会資本であり、その整備は、全国民が長年にわたり熱望しているところであり、国民が真に必要とする社会資本として、道路整備の必要性は一層高まっている。

 よって、政府は道路整備の重要性を深く認識され、次の措置を講じられるよう強く要望する。

 1 都市の再生や地域の活性化に資する道路整備を強力に推進するため、必要となる財源の確保と都市部への重点的な配分に努めること。

 2 都市の再生や活力ある地域づくりを推進するため、環状道路の整備や幹線道路の立体交差化、踏切道の改良などの渋滞対策等の推進、地域間の連携促進を図る道路整備を一層推進すること。

 3 沿道の大気汚染や騒音、地球温暖化問題に対応するため、道路環境対策を一層充実すること。

 4 バリアフリー、交通安全対策、防災対策などの安全で快適な生活環境づくりを推進するための道路整備を一層促進すること。

 5 地方の道路財源が確保されるとともに、地方財政対策を充実すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成17年9月27日

             泉佐野市議会

 以上、議員皆さまのご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(北谷育代君) 

 これより質疑に入ります。

 ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただ今議題となっております意見書(案)については、会議規則第35条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ご異議なしと認めます。よって委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議員発議第14号、道路整備の推進及びその財源確保に関する意見書(案)を原案どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手多数)



○議長(北谷育代君) 

 挙手多数であります。よって本意見書(案)は原案どおり決定いたしました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第24 議員発議第15号 自治体病院の医師確保対策を求める意見書(案)



○議長(北谷育代君) 

 次に、日程第24、議員発議第15号、「自治体病院の医師確保対策を求める意見書(案)」を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

     (松浪武久君 登壇)



◆(松浪武久君) 

 ただ今紹介のありました議員発議第15号、自治体病院の医師確保対策を求める意見書(案)につきまして、提案者を代表いたしまして案文の朗読をもって提案理由の説明に代えさせていただきます。

    自治体病院の医師確保対策を求める意見書(案)

 自治体病院は、地域の中核病院として、高度医療、特殊医療、小児医療、救急医療など多くの不採算部門を担いつつ、地域における医療提供体制の確保と医療水準の向上に努めている。

 しかしながら、昨年4月から実施されている新たな医師臨床研修制度の必修化に伴う大学による医師の引き揚げや、医師の地域偏在、診療科偏在等により、地域医療を担う医師の不足が深刻化している。

 特に、小児科や産婦人科については、過酷な勤務条件、医療訴訟の多さなどの要因により医師希望者が減少しており、医師の確保が極めて困難な状況にある。そのため、各地で診療の縮小・休止や廃止に追い込まれる病院が相次いでいる。

 このような中、各自治体は、医師確保に向けて、懸命の努力を続けているが、医師の確保は、大変困難な状況にあり、地域医療の確保・継続が危ぶまれている。

 よって、国におかれては、行政、大学、学会、医師会等との連携のもと、地域の医師確保対策として下記事項を早急に実現されるよう強く要望する。

          記

 1 地域医療を担う医師の養成と地域への定着を促進するため、奨学金制度の構築や医学部入学定員における地域枠の設定・拡大、一定期間の地域医療従事の義務化など、新たなシステムを構築すること。

 2 深刻化している小児科、産婦人科等の医師不足を解消するため、診療報酬等の更なる充実を図るとともに、行政・大学・医療機関等の連携により抜本的な対策を講ずること。

 3 地域間医療格差を解消するため、中核病院を主軸とした医療ネットワークの構築と連携の強化、医師をはじめ看護師、助産師等の医療従事者の必要人員の確保と養成など、地域医療の充実に向けた諸施策を確立すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成17年9月27日

             泉佐野市議会

 以上、議員皆さまのご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(北谷育代君) 

 これより質疑に入ります。

 ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただ今議題となっております意見書(案)については、会議規則第35条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ご異議なしと認めます。よって委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議員発議第15号、自治体病院の医師確保対策を求める意見書(案)を原案どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手全員)



○議長(北谷育代君) 

 挙手全員であります。よって本意見書(案)は原案どおり決定いたしました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第25 議員発議第16号 アスベスト対策を求める意見書(案)



○議長(北谷育代君) 

 次に、日程第25、議員発議第16号、「アスベスト対策を求める意見書(案)」を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

     (重信正和君 登壇)



◆(重信正和君) 

 ただ今紹介のありました議員発議第16号、アスベスト対策を求める意見書(案)につきまして、提案者を代表いたしまして案文の朗読をもって提案理由の説明に代えさせていただきます。

  アスベスト対策を求める意見書(案)

 アスベスト(石綿)製品を過去に製造していた企業の従業員や家族、工場周辺の住民が、アスベストによると思われる中皮腫(胸膜や腹膜を覆う薄い中皮にできるがんの一種)や肺がんで死亡した事例が相次いで報告されています。

 特に、株式会社「クボタ」の旧神崎工場(兵庫・尼崎市)では、従業員のみならず家族および周辺住民にも中皮腫による死亡者が出ているとの報告があります。

 アスベスト被害に対する国民の不安は非常に高まっており、正確な情報を求める声が強くなっています。また、アスベストが原因とされる健康被害を受けながら労災補償されていない労働者や、さらには家族・周辺住民の被害者からも救済を求める声が相次いでいます。

 こうした事態を受け、政府は先般「アスベスト問題に関する関係省庁会議」を設置し、実態把握、相談窓口の設置等の取り組みを進めていますが、国民の安全を確保し、被害者の救済を進めるための包括的な取り組みを求め、下記の項目を早急に実施するよう強く要望します。

          記

 一、「アスベスト問題に関する関係省庁会議」を格上げして、総理大臣を本部長とするアスベスト対策本部を設置し、政府をあげてアスベスト対策を推進すること。

 一、教育施設をはじめとする公共建築物、民間建築物のアスベスト利用状況の徹底した調査を行い、利用者に対して適切な情報開示、被害防止のための対策を進めるとともに解体作業に際して、その情報が適切に利用できるよう体制整備を進めること。

 一、過去から現在にいたるアスベスト取扱い事業所において、取扱い作業に従事した者のアスベストによる健康被害の可能性などについて情報提供を行うよう事業者へ徹底すること。

 一、産業保健センター、保健所や労災病院等で健康被害に対して相談できる窓口を整備するとともに、ベメトレキセド(アリムタ)の早期承認など診断治療体制の整備、より鋭敏かつ効果的な診断法や治療法の開発のための研究を進めること。またそのための中皮腫登録制度を創設すること。

 一、アスベスト取扱い事業所の過去・現在の労働者及びその家族の健康診断を進めるよう事業者に対して徹底するとともに、被害が想定される周辺住民等の健康診断に対応できるよう地方自治体の健康事業等の在り方を適切に見直すこと。

 一、アスベストによると想定される肺がん・中皮腫は、その潜伏期間がきわめて長期であることをふまえ、現行の制度下で救済の対象とならない事例の労災認定のあり方について検討を行うとともに、現行制度では救済されない人たちの救済を図ることを主眼にした新法を早期に制定すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成17年9月27日

             泉佐野市議会

 以上、議員皆さまのご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(北谷育代君) 

 これより質疑に入ります。

 ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただ今議題となっております意見書(案)については、会議規則第35条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ご異議なしと認めます。よって委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議員発議第16号、アスベスト対策を求める意見書(案)を原案どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手全員)



○議長(北谷育代君) 

 挙手全員であります。よって本意見書(案)は原案どおり決定いたしました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第26 議員発議第17号 定率減税の廃止・縮小について慎重な検討を求める意見書(案)



○議長(北谷育代君) 

 次に、「日程第26、議員発議第17号、定率減税の廃止・縮小について慎重な検討を求める意見書(案)」を議題といたします。

 暫時休憩いたします。



△休憩(午後4時03分)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△再開(午後4時05分)



○議長(北谷育代君) 

 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 提案者の説明を求めます。

     (戎谷満博君 登壇)



◆(戎谷満博君) 

 ただ今、紹介のありました議員発議第17号、定率減税の廃止・縮小について慎重な検討を求める意見書(案)につきまして、提案者を代表いたしまして案文の朗読をもって提案理由の説明に代えさせていただきます。

   定率減税の廃止・縮小について慎重な検討を求める意見書(案)

 政府は、第163特別国会において、所得税及び住民税の定率減税の縮小・廃止を決定しようとしている。

 我が国の経済情勢は景気回復の基調にあるといわれているが、その回復状況は産業間、地域間において大きな格差があるのが実態である。そして、大阪府域の状況は、消費動向が一向に改善されず、景気回復が実感できないのが現状である。

 1999年から実施されてきた定率減税が縮小・廃止になれば、所得税、住民税の納税者はすべて増税・負担増となる。

 この間の医療費自己負担割合の引き上げや税制における諸控除の縮小・廃止により、家計負担は年々増大しており、今回の増税・負担増により、消費の冷え込みを招来し、景気回復にも重大な影響を与える危惧が多くある。

 特に、今払っている税金に対する増税額の割合が一番多くなるのは、子育て中の世帯や働き盛りの中堅層である。これらの層を中心にさらなる負担増を強いることにより、消費が減退し、景気を腰折れさせることになる。

 府民や企業の間には、定率減税の廃止により、大阪地域の景気が悪化するのではとの危惧、不安が広がっている。

 各報道機関が1月に実施した世論調査では、定率減税の縮小・廃止に対する否定的な意見が軒並み過半数に達している。また、複数の民間研究機関が、経済に与える悪影響から、現在は定率減税の縮小・廃止を行うべきでないと警鐘を鳴らしている。

 一方、政府においては税制と社会保障への一体的な改革に向けた議論が行われている最中である。深刻な財政構造の改善、国と地方の税財源配分の見直しは喫緊の課題であるが、現段階で税制のみを一方的に改定することによって、将来に齟齬をきたしかねないことにも十分留意すべきである。

 よって、定率減税廃止・縮小について慎重な検討を求めるものである。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

  平成17年9月27日

             泉佐野市議会

 以上、議員皆さまのご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(北谷育代君) 

 これより質疑に入ります。ご質疑の点ございませんか。



◆(家治敏明君) 

 まず今回、この慎重な検討を求める意見書(案)についてでございますけれども、これから国民の何か、大多数が反対しているというような意見でございますけれども、先ほどの衆議院選挙によって自由民主党が圧倒的な支持を得たということは、これも含まれてのことだと思うわけです。だから、大きな勘違いをしているというのが、まず一つ忠告をしておきたいと。

 それと、もう一つ、「複数の民間研究機関が」というのは、どこのことですか、はっきりしてください。まずそれが一つ。

 それと、この定率減税の廃止・縮小について、これに代わる財源をどのようにしたらいいんかどうか、そういうことも考えておられるのかどうか、まず、この二つを聞かせてください。



◆(戎谷満博君) 

 ただ今の家治議員の質問でありますけど、これに代わる財源とかいうのをどうすればいいかという、その財源の問題に関しては、いろいろ僕はあると思う。例えば、泉佐野市議会でもよく議論で出ている公共事業の縮小というか、節減。無駄な財源を使わないという方向で、こちらのほうへ回すとかいうふうに納得できるんじゃないかと、そのように思います。

 ほんで、複数の民間機関というのは、どことどこやというお尋ねですけども、これはいろいろあると思うんですけど、所属団体を公表するのはちょっと差し控えたいなと思っております。



◆(家治敏明君) 

 これは、国・政府に出す意見書ですよ。複数のが答えられないということは、我々は偽の文書であるというとらえ方をするんです。なぜ発表できないんですか、これが。堂々と、どこの民間研究機関が言ったということは、マスコミも載っているはずです。もし本当に載っておるんなら。答えて当たり前でしょう。これ、あなたが代表で案文を朗読したんですからね。はっきりと答えてください。



◆(戎谷満博君) 

 答えろというのは、この場は差し控えさせていただきたいと思います。後日ちゃんとした返答はさせていただきたいなと。



◆(家治敏明君) 

 今、戎谷議員のほうから後日、その答えを出すというんやから、今回これについては一応次回に繰り越していただきたいと。取り下げをする必要はないと思いますけども、いったんは廃案にする必要はないし、継続審議として当たり前や思います。今の返答ですよ。後日出すんですからね。それだけお願いしておきます。



○議長(北谷育代君) 

 今の家治議員の解釈のされ方なんですけども、その「複数の」というところだけを、また後日ということですね。この意見書(案)自体を後日ということですか、どちらですか、はっきりしてください。



◆(戎谷満博君) 

 意見書(案)は、このまま出させて、通していただきたいなと思いますが、各組織名とか、その件に関しては後日ご理解いただき、出すものは提供したいなと思っております。

     (「いやいや、そんなわけにいかん」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 暫時休憩します。



△休憩(午後4時13分)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△再開(午後4時16分)



○議長(北谷育代君) 

 会議を再開いたします。

 この意見書(案)につきましては、本会議場では即決ということになっておりますので、そのような運営でよろしくお願いしたいと思います。

     (「ちょっと議長、今のおかしい、議長の議事進行おかしい」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 暫時休憩します。



△休憩(午後4時17分)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△再開(午後4時19分)



○議長(北谷育代君) 

 会議を再開いたします。



◆(重信正和君) 

 今、家治議員からありましたけども、意見書というのはやはり国・政府に出すわけですから、やっぱりちゃんとした文でないとあかんと思うんですよ。そういう意味で我々は、反対もありますけど、文言についても、この意見書は不備だと思うんです。というのは、まず初めに「政府は163特別国会において、所得税及び住民税の定率減税の縮小・廃止を決定しようとしている」これ、どこに根拠があるんですか。僕の情報では、今回の臨時国会では出ないと思います。



◆(戎谷満博君) 

 それは今回の第163特別国会では、今のところは出ないかもわからない。出るかもわからない。ただ、追加というて出るかもわからない。あるいは、第164になるのか、5になるのか、それは分かりませんけど、必ず出てくる問題である。今回出るか、次回出るか、あるいは、今回の追加案件に出る可能性もありますんで、出てしまってから、決定してから、我々が意見書を出しても、それは実効的な効果がないんでね。出る前に意見を出すのが当然じゃないかと、僕はそう思って出させていただいておるんです。



◆(重信正和君) 

 もう少しはっきり言いますと、縮小はもう決定しておるわけですよ。決定しようとしているんやない、決定しているんです、もう縮小は。定率減税は2006年1月の所得税から半額に縮小決定しているんですよ。住民税は2006年6月から。そやから、これは決定していることと、廃止は決定してないんですよ。しようと、するのが一緒になっている。

 そやから、この意見書の文言がおかしいと言っている。こういうもんは取り下げたらどうですかと言っているんです。



◆(戎谷満博君) 

 いや、だから今、重信さんが縮小は決定している。あるいは、廃止は決定していない。まだ議論にもなっていないというと、縮小は決定しているといえば、そう4月に決定したのかも分かりませんけど、でも。

     (「分からんじゃ困りますがな」「無責任やないか、それやったら」と呼ぶ者あり)

 だから、廃止の件に関しては、決定じゃないんでやな。だから、決定しようとしていると。

     (「決定しているやんか、もう」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ちょっと、発言は手を挙げてから言ってください。



◆(重信正和君) 

 そやから、戎谷さんだけじゃない、これ、中林さんも窪さんも提案者に出ているわけですから、誰が答えていただいてもいいんですけども、そやから、こういうようないい加減な案文でもって、政府に正式に出すんですから、議会としての。こういった文言はおかしいですがな、もう廃止はしてないんです。出そうともしてない、僕の情報では。縮小は決定しておるわけです。

 それと、もう1点、すべて増税・負担増とありますけども、そら言い方は共産党さんは増税とおっしゃるかもしれませんけど、自民党は、これはもともと臨時で、定率減税を臨時特例法でやったわけですから、元へ戻るだけで増税ではないというのが今の財務省の大臣の見解です。そのように我々も自公政権の中で、そのように理解しています。

 その中で、こういった中で賛成をされる方々の中で自民党員の方もいらっしゃると思います。今回、松浪健四郎を推した方もいらっしゃると思いますのでね。そういった自公に対する政策に対して、もっと責任を持ってきっちり出していただかないと、僕はおかしいと思うんで、そこらも含んで取り下げどうですかと言っているんです。



◆(伊藤百合子君) 

 そういう、さまざまなご意見や議論の上に立って、去る何日ですか、議会運営委員会において、いわゆる可否同数で本会議に提案をするということが決定をされ、議運委員長による今朝報告のとおり、今まさに採決が迫られているということで至っているわけですから、その上に立ってのご判断をお願いしたいと思います。



◆(宮本正弘君) 

 過去において、はっきり言って、そのときに過半数が確保していないものが、議長の最後の裁決によって、はっきり成立するような、今まで意見書の出し方はなかったというておるんですよ。



○議長(北谷育代君) 

 その件につきましては、一応過半数ということの中で、それは議運でも出たかなと、その意見は議運でも出たように記憶しております。その中で過半数ということの中では、議長も入った中で今までも、そういう計算の仕方をされているということの中で、そういう議論はされておりまして、現在に来ております。

 ただ、それの認識は、議長も入れて過半数という考えで、認識でということで、議運では了解していただいているものと私は認識しております。よろしくお願いいたします。



◆(重信正和君) 

 じゃ、取りあえず、この提案者の戎谷さん、中林さん、窪さん、これを増税・負担増とあるが、増税という言葉は、これでOKなんですか、見解どうなんですか。



◆(戎谷満博君) 

 増税がOKなのかというのは、具体的に質問の意味が理解ちょっとしにくいんやけど。



◆(重信正和君) 

 先ほどいいましたように、これは特例法でやったことで、自民党の見解及び財務省の見解は、元へ戻すわけで、増税ではないというのが自民党の大臣の見解なんです。

 我々もそれを自公で推してますから、それを我々は、そのように信じているんですけど、それでもまだ、この出された今の保守系の人は、増税と言われるんですかということを質問しているんです。



◆(戎谷満博君) 

 必ずしも今、重信さんがおっしゃるように自民党の大臣が増税にはならないと、こういうお話なんですけど、別に自民党の大臣であろうが、総理大臣であろうが、それは決してすべてが100%正しいとは僕は思って、いや、99%は正しいかも分からないけど、わずか1%でも間違っているかも分からないと、僕は思います。

 僕は増税だと、僕個人は増税だと、こう解釈しているわけで、これを提出させていただいていると。何も自民党の大臣の方がおっしゃったから、それがすべて正解で正しいのかというのは、これはちょっと理解がしにくいなと、そういう思いです。



◆(重信正和君) 

 この質問は、ほかの方にさせてもいいのかどうか分かりませんけど、中林さんは提案者ですので、一応中林さんの意見も、今回の定率減税の縮小というのに対しては、増税であるという認識のもとに言われるんですか、そこらちょっとお願いします。



○議長(北谷育代君) 

 暫時休憩します。



△休憩(午後4時25分)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△再開(午後4時26分)



○議長(北谷育代君) 

 再開いたします。



◆(重信正和君) 

 じゃ、それはそれで結構です。だから、そういった本当に、この増税という意識を変えて、中でこういう意見書が出ているんで、もし賛成される方は当然、そういうこれを我々は、賛成した方は、この政府の定率減税の縮小については増税であるという認識のもとで賛成されたと理解をさせていただきたいと思います。

 最後に僕個人ですけど、当然、定率減税廃止・縮小についての慎重な検討を求めるということで、特に、さっきから言っているように、もう縮小いうのは決定しているわけですから、ここの語句は本当にちょっと修正をするなり何らか、ほんまにさっき家治議員が言われたように、継続にするなりしていただきたいというのが意見と。

 慎重な検討を求めるものであるというのに対しては反対でもないし、我々公明党の神崎代表も、廃止まで決定をするのはまだ早いと、そのときの景気状況をしっかり見て決定をしたらいいというのが、公明党の神崎代表が言っておりますんで、我々ここは慎重な検討を求めるいうのは、もう政府の与党の中で、そういう意識で小泉さんにも申し入れしているんで、今さらこれを出す必要は僕はないとも思うんです。ただ、字句のことと共に、ちょっとお聞きしたい。



○議長(北谷育代君) 

 それに答えていただけますか。

 重信君、もう5回終わっているんです。



◆(重信正和君) 

 ほんだら今の分ね、そういう字句の縮小とともに、こういう現在、申し入れを、慎重な検討をやっているから、もうこれ今さら出さなくてもいいんじゃないですかいうことを言っているんです。それに対して答えてください。



◆(戎谷満博君) 

 それは慎重に検討していただいているということは、非常にありがたいなと思いますけど、ただ、さらなる慎重を期していただきたいなという思いが、我々としては持っているので、これを意見書として提出させていただいておるところです。慎重に検討していただいているのは、よく理解できます。



◆(千代松大耕君) 

 定率減税についての基本的な質問から入らせていただきたいと思うんですけども、なぜ今まで定率減税が行われていたのかということで、この今回の縮小分に関しましては、縮小したら、もちろん政府が増収するわけですけども、その増収分に関しましては、何に回されることになっているのか、そういったことも戎谷議員、提案者として認識されておられるのか、確認しておきたいと思います。

 また、なぜ本日になって通常国会、第162通常国会を「第163特別国会」という文言に変えられたのか、その変えられた理由をお聞かせいただきたいと思います。



◆(戎谷満博君) 

 千代松議員に申しわけないんですけど、ちょっと質問の意味というんか、もうちょっと理解ちょっとしにくかったんでね。



○議長(北谷育代君) 

 そしたら千代松議員、もう1回すみません。



◆(千代松大耕君) 

 定率減税が行われてきた目的です。今まで行われてきた目的と、また定率減税を縮小、これはもう先ほど重信議員からいわれたように決定していることです。これに関して、もちろん政府は増収される。増収見込みがあるんですけれども、その増収部分については何に回されるか、どういった財源に充てられるかということを、そこまで戎谷議員は認識されておられるのかどうか。

 それと、なぜきょうの昼前になって、通常国会を特別国会という文言に変えたのかどうか。この3点についてお聞かせいただきたいと思います。



◆(戎谷満博君) 

 この定率減税を廃止して、その効果が出た財源をどのように処理するのかということでございます。これは、まずはこれを施行することによって、一般の国民の皆さんは、所得税、住民税で苦しんでいる方が、それが助かるのはそれでいいとして、その財源をどう使うかというのは、僕は総理大臣であれば何なと言いますよ。これをこうやって使うんやというのは、言ってもいいというか、そこまであれかなとは思うんやけど、それは国政を担う方々がいいように考えていただければいいんじゃないかなとは思っているんです。



◆(千代松大耕君) 

 あと二つ、全部答えてくれてませんよ。



○議長(北谷育代君) 

 文言をどうして今変えたのかという質問。163特別国会にどうして変えたのかという質問です。



◆(戎谷満博君) 

 これは、文言を変えたということは、提案者の私たちの意識が欠けていたということで急遽変更させていただいたということです。



◆(千代松大耕君) 

 もう一つ、定率減税をなぜ今まで行われてきたのか。



○議長(北谷育代君) 

 定率減税の目的。



◆(戎谷満博君) 

 定率減税の目的というのは、先ほども述べさせていただきましたように、一般国民の方が、それだけ僕は増税やと思っているんやけど、それがクリアできれば、負担が軽くなるんではなかろうか、必ず軽くなるであろうと思う意味で、これを定率減税の目的やないかと、ここであると、僕はそう解釈しています。



◆(千代松大耕君) 

 定率減税は、なぜ行われてきたかといいますと、これは景気浮揚策の一環として平成11年から行われてきたわけであります。だから、一時的な減税で、経過措置であって、これを元に戻すだけというのは、先ほど重信議員が指摘されたところであります。

 また、定率減税の増収分は、もう総理大臣がまだ決まっていないような形ですけども、この増収分約1,850億円のうち、地方交付税への配分を除いて無年金障害者の救済に100億円を回すこととともに、1,100億円程度が基礎年金の国庫負担割合引き上げに充てられるということが決まっております。

 これによって年金の保険料負担が抑えられるということになっておるんです。決まっているんですよ。

 それで、その負担が抑えられる。国民全体に幅広く負担の増が抑えられるという、今やろうとしていることに関して、あくまでこの意見書(案)というのは、負担増ということに焦点が当てられて書かれておるんですけれども、そういったことまでやっぱり、きちんと把握してやっていただきたいなというふうに思うんです。出される方々から見たらね。

 そういったことを本当に、それは負担増、先ほども増税の問題もありましたけども、負担増というようなことで、ほんまにそれで一括りにしてしまっていいのかどうかです。そこら辺をもう一度お聞かせいただきたいということと。

 あと正直申し上げまして、この意見書(案)ね、6月議会の文言と全く一緒なんですよ。162通常国会に決定されようとしていると。もう出された時点から私、それ間違えているの気づいていたんですけども、出された本人方が、きょうのきょうまで気づかへんかったと。これは、あまりにも意見書に対して責任を持っていないんじゃないのかなと私は思います。それについては、どうでしょうか。



◆(戎谷満博君) 

 ただ今の千代松議員のご質問なんですけど、先ほど細かい数字的なこと、細かくはないですよ、大きいですよ。そういうことを僕も質問されても、何かここで即答するというのは、ちょっと、こらお前、勉強不足やなあとお叱りを受けるかも分かりませんけど、確かにそういう点においては、数字を具体的に示されて、これを、ここはこうなっておる、それを増税というのかといわれれば、それに答えられないというのは勉強不足であると。

 勉強不足やったら、何でこれを出すんやと、勉強してから出すべきではないんかと、また質問をされると思うんで、それは、それで出した以上は、今ここで、とやかく言うことではないんですけども勉強していきたいなと思っております。



◆(鈴木雅弘君) 

 今の議論聞いていまして、確かに文面の不備もありそうですし、一度休憩されて、もう一度提案されるかどうか検討されたらどうですか、このままでは、国に出すのはちょっと恥ずかしいような気もやっぱりいたしますんで。

 ほんで、勉強不足とおっしゃってましたけど、この縮小する内容いうのは、基礎年金を3分の1の負担を税金で2分の1にして、年金制度を維持しようというために使われるお金なんです。これは。これを廃止するいうのは非常に問題ありと思います。だから、こういう制度に使われるお金なんで、ということで提案です。



○議長(北谷育代君) 

 提案者がおられるんで、まず提案者の意見をお聞きしたいと思います。

     (「休憩したらどうやというているんや」「このままでは恥ずかしいて出されへんで、こんなもん格好悪うて、どうするのか賛成者で、いっぺん検討してくださいよ」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 そしたら暫時休憩をいたします。



△休憩(午後4時38分)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△再開(午後4時57分)



○議長(北谷育代君) 

 それでは休憩前に引き続きまして会議を再開いたします。

 この際お諮りいたします。時刻は間もなく午後5時となりますが、本日の全日程が終了するまで会議を延長いたしたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 異議なしと異議ありのご意見をいただいたと思いますので、ちょっと意見をお聞きしたいと思います。

 全日程が終了するまで延長することに異議のない方は挙手願います。

     (「議長の議事進行に異議あり」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 暫時休憩します。



△休憩(午後4時58分)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△再開(午後5時00分)



○議長(北谷育代君) 

 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 会議時間の延長について賛否を問いたいと思います。会議時間の延長に賛成の方は挙手願います。

     (挙手多数)



○議長(北谷育代君) 

 賛成多数でありますので、このまま議事を進行したいと思います。

 それでは先ほどの続き戎谷議員、答弁お願いします。



◆(戎谷満博君) 

 先ほどの休憩前に公明党の重信さん、また皆さんのご意見の中で、この文言を訂正したらどうだというご意見をいただきましたんやけど、私といたしましては、この文言は訂正しないということで。

 なぜならというて、まず1番に「縮小・廃止を決定しようとしている」という、この文言は不的確であると指摘されたところでございますが、僕の認識でよく見てみると、この縮小が4月に決定したと、こうおっしゃられるんですけど、この4月に決定しているのは自民・公明の税制調査会では、これは決定はしておるということでございますが、前国会内においては、まだ承認を得ていない。

 自民・公明党さんの枠内では、税制調査会では決定はしたかも分かりませんけども、国会の法的措置においては、まだ未決定であるということで、私はこの問題に関しては、訂正する必要がないんではなかろうかと思う次第で、これは訂正しない。このままで提出させていただきたいと思っております。

 また、先ほど来、皆さん方のご意見の中におきまして、私は増税である。皆さん方は増税ではない、今までの継続であって、これに対して、ほかの面でいろいろの施策を講じると思うけど、私自身はこれは増税である。皆さん方は増税ではないとおっしゃるかも分かりません。

 それは、皆さん方と私の見解の相違であって、私は断固としてこの意見書は絶対通過させていただきたい。変えるつもりは毛頭ございません。



○議長(北谷育代君) 

 ほかにございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただ今議題となっております意見書(案)については、会議規則第35条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ご異議なしと認めます。よって委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議員発議第17号、定率減税の廃止・縮小について慎重な検討を求める意見書(案)を原案どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手同数)



○議長(北谷育代君) 

 可否同数であります。よって地方自治法第116条の規定により、議長において本議案に対する可否を裁決いたします。

 本議案については議長は可決と裁決いたします。よって本議案は可決することに決定いたしました。

     (「議長、議事進行について」と呼ぶ者あり)



◆(重信正和君) 

 本来、民主主義というのは反対意見に、議長は特に反対意見を尊重するのが民主主義だと思うんです。そうした中で11対11で、11の反対があるにもかかわらず、議長がそういう運用をされるんであれば、我々は議長不信任動議を提出したいと思います。

     (「賛成」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ただ今、重信君から「議長不信任動議」が発議され、所定の賛成者がありますので動議が成立いたしました。

 暫時休憩いたします。



△休憩(午後5時07分)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△再開(午後6時31分)



○副議長(中村哲夫君) 

 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 議会運営委員会の決定事項について委員長の報告を求めます。議会運営委員長・松浪武久君。



◆議会運営委員長(松浪武久君) 

 先ほど開催いたしました議会運営委員会の決定事項についてご報告申し上げます。ご協議願ったのは、議長不信任動議が出されましたので、その取り扱いについてでございます。

 この際、議長不信任動議を日程に追加し、直ちに議題とし、即決することと決定いたしましたので、よろしくお願いいたします。

 以上、甚だ簡単ではございますが、議会運営委員会の決定事項についての報告を終わります。ご協力のほどよろしくお願いいたします。



○副議長(中村哲夫君) 

 ただ今の報告につきまして、ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(中村哲夫君) 

 ないようでございますので、ご了承いただいたものといたします。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程追加 議長不信任動議



○副議長(中村哲夫君) 

 お諮りいたします。この際、重信正和君から発議された議長不信任動議を日程に追加し、直ちに議題とすることについて、ご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(中村哲夫君) 

 ご異議なしと認めます。よって本動議を日程に追加し、直ちに議題といたします。

 この場合、地方自治法第117条の規定により、北谷育代君が除斥されております。

 発議者の説明を求めます。

     (重信正和君 登壇)



◆(重信正和君) 

      議長不信任動議

 本来、意見書(案)は議会の総意であり、慎重に取り扱い、政府関係機関へ提出すべきものであるが、今回、11名の反対があり、修正の提案すら無視し、可否同数を議長が可決するのは、少数意見の尊重たる民主主義の原則に反し、議会への横暴であり、問題があり、よって議長不信任動議を提出する。

  提案者 泉佐野市議会議員・重信正和。

 平成17年9月27日提出。

 議員の皆さまのご賛同をよろしくお願いいたします。



○副議長(中村哲夫君) 

 これより質疑に入ります。ご質疑の点ございませんか。



◆(戸野茂君) 

 ただ今、重信議員から可否同数であると、よって議長が賛成としたと。そのことによって「残念だ」ということで普通は終わるんですが、今回そのことをもって議長不信任と、こう来ていると。

 大体今まで議長不信任とか、そういうことは、やっぱりもっと何というんですか、議長個人に、いろんなことがあるとか、議会上もっと不手際があるとかいうことで出されるのでありますが、一議案で、いうたら同数で、じゃ、議長はどうするかということですわな、結局賛成なのか、反対なのかと二者択一なんですよ、基本的に。

 私、議員19年ずっとやってますが、今までこういうことがあったんですよ、過去において。ほんで、それもあるし、前回の議案でたまたま一議員が欠席して、そのときは11対10ですか、そういうこともあったんですよ。

 だから、基本的に議会運営委員会の手続きを経て、そこで承認されて議案に乗って提案をされたと。その時点で大体同数であるというのは前もって分かるんですよ。だから私の言いたいのは、もうそういうときは議運の場で、ちょっとおかしいん違うかと、もっとはっきり言うべきだしね。この本会議で議長が、いうたら裁決したと、それが気に入らない。

 ほんで、それは辞職に当たるということになれば、議会勢力が拮抗しておる中で、そういうことが出されれば、まあいうたら議会ごと、そういうことになると、どちらのグループがなったってね。それでいいのかということをまず聞きたい。



◆(重信正和君) 

 我々は何も議会をもまそうとか、何とか思うておるわけでないんで、今、戸野議員のほうから今の状況等々ありましたけども、我々は何もそんな気はいっこもありません。ただ、議長というのは、片方へ偏るんじゃなくて、みんなの総意をまとめるべきである。そういう中において、我々に対してでも今まで一遍も、この6月の議会も含めてですけども、これはこんな問題がどう、何とかならんかとか、これはどんな意見やとか、そういう取りまとめのことは今まで一遍もありませんでした。

 そういうこともあって、今回不信任動議を出したわけですけど、意見書いうのは、ここに書いておるとおり、意見書(案)というのは、ほかの議会では全会一致の議会もたくさんあるわけです。それほどやっぱり議会の名前で出すわけですから、僕はもっともっと慎重に取り扱うべきであると、こういう意見でございます。



◆(戸野茂君) 

 いや、それはそれとして、しかし、結論的には二者択一を迫られたわけですよ。そうでしょう。だから、この場合は、そういうことであっても、次の議会にもう一遍もんだらいいわけですわ、議論として。何も議長不信任て、そこまではちょっとやりすぎ違うのと、まあいえばね、そうでしょう。

 そやから、次の議会のときに、こういうこともあるから、もっと慎重に取り扱えよと。もう一遍泉佐野の市議会の中で話をしようやないかと、幹事長会議で話をしようやないかと、そうすべきですよ。

 ほんで、もう一ついえば、文言云々もありましたわね。そういうことになれば、まあいうたら自分とこで直接直で書いて出す分は少ないんですよ。ほとんど、いろんな団体から要請されて、じゃ、泉佐野市議会を代表して提案者になりましょうと。

 そやから、全部理解しているという人は少ないわけですわ。そういうことであれば、今後も、そういうシステムがあったら、こちらは逆にそうなりますよ。まあいえば。

 だから、そんなことのないように、もっと紳士的に、やっぱり僕はやるべきだろうと、こういうことがされたら、やっぱりどっちも過熱してきますよ、本当に。

 だから、僕はやっぱり、このことが大義名分に当たらないと、一つの議案が、自分らとそぐわないと、じゃ、不信任出そうかと。立場変われば、どんどん同じことになりまっせ、これ。僕はそれでいいんですかと再度聞きたいです。



◆(重信正和君) 

 先ほど言うたように、我々はもますのが目的じゃないわけですけども、特に、だから、当然議長は賛否同数の場合に自分の権利でどちらでもいけるわけですけども、意見書というのは、もっともっと全体の意見をまとめる中で、こういう意見書について賛否同数の場合に、やはり11名という反対の重みをやっぱり議長は感じてほしいし、それをやるのが民主主義だと思います。

 自民党の、名前ちょっと忘れましたが、前の議長が言われた中で、議長というのは四分六で野党の4の意見を尊重すべきだという、これがほんとは民主主義の原則やと僕は思うてます。

 何ももましたいと思ってやっておるわけじゃないんですけども、そこらも含めて、だから、このままで行けば過熱するという、それは同じことで過熱するというんであれば、それは過熱するかもしれませんけど、それを望んでいるんじゃない。なるべくやっぱりまとめていきたいし、議長ともいろいろ話をしていきたいけど、そういうテーブルすらないのが今の現状でございます。



◆(戸野茂君) 

 だから、議運のルールのもとでしたんでしょう、今までの。議運のルールのもとで来たんですよ。だから、それをいうんであれば、先、議運の中で重信さん、あなたも委員違いますんか、その場でやっぱり言うて、すべきだったんですよ。

 それを本会議でえらい拮抗したなと。ほんで、いろいろ提案をしたけど、聞き入れないなと、ほんで、結果的にこうなったと。じゃ、議長不信任。これはちょっとそれやったら、このことが認められたら、拮抗している議会の中では大変なことになりますよ。それでいいんですか、僕は、それを言いたいんです。

 だから議運で、やっぱりそういうことであったら、あなたも委員やから、その時にやっぱり言うべきだったんですよ、もっと。

 そうか、済んで、次の機会でも、12月議会の前でも言うべきだったんですよ。それをいきなり、いうたら、議長不信任てね。それは、このことは重たいですよ、本当に。重たいですよ。それは言うておきますわ。



◆(重信正和君) 

 そやから、議長の職務いうのも重いわけですよ。それだけのものをやっぱり議長いうのは、全体を取りまとめなあかんと、僕は思うんですよ。そこを何もなしにいうのもあったし、議運、議運とおっしゃいますけども、議運というのは、その議案を出すか出さんかを審議する場で、内容まで踏み込んでおるわけじゃないんですよ。

 だから、その内容を踏み込んで、いろいろきょうあったのが、この本会議の場ですから、そのときに一応議長会派、読んで数えたら出せるなと、それは出す権利があるわけですから、それについては承認をしたことになったわけです。多数決にしろ。

 それと、ここの今回の問題とは、また別だと思いますし、それで今いろいろおっしゃった意見で、やはり僕も聞いていかなあかん部分もありますんで、そこらはしっかり聞かせていただきますけども、今回の不信任、この決議案につきまして、議運を通じて出しておるわけですから、そのように取り扱いをしていただきたいと思います。



◆(戸野茂君) 

 それと、今、泉佐野市議会は奇数でしょう、23で。議長が席に座れば22でしょう。今度は21になって、また奇数なんですよ、そうなるでしょう。だから、議長はもういや応なしに決断を、同じ票数であれば迫られるんですよ。気の毒ですよ、本当に。

 そのときに自分らのグループとそぐわないことの意見が出て、ほんだら議長不信任て。たびたびするんですか、そうなりますやんか、はっきり言うたら。それでいいんかどうかだけでも、私は最後にしますわ、これ、聞いておきます。



◆(重信正和君) 

 我々は、そんなんを言っているわけじゃなしに、議長というのは少数意見も尊重しなければならないという中で、11名も反対するこの重みをもっと感じてもらわなきゃならないけど、それをずっと感じられてこなかったという判断もあっての今回の不信任動議を出したということです。



◆(国賀祥司君) 

 この不信任動議(案)を読ませてもらいまして、改めて一体これのどこに不信任を出す理由があるんだろうかなと頭をひねっている最中でございます。それで、ちょっと聞きたいんですけどね。

 賛否同数で、賛成のほうに議長が決したと、これが不信任の理由になるんでしょうか、端的に言ったら、このことやと思うんですよ。

 それは重信さん、あんたも議会運営委員会のメンバーで、質問しましたやんか、これ三角になっているけども、過半数行くんかと、数えたら私も確認されて、過半数になると、提案者にならないけど過半数になるいうことを確認して、それで手続きとして同意したことじゃないんですか。これ民主主義のルールからいったら、何らルールを外れたようなことはしてないと思うんですよ。

 もう大変な瑕疵を起こしたと、この議会に取り返しのつかぬような誤りを犯したというのであれば、不信任というのは私も理由は分かりますけどね。これはルールどおりにやったのに、それで不信任にされるいうのは、私には全く分からないんです。その点を分かりやすく説明してください。



◆(重信正和君) 

 先ほど戸野議員のときに、議運で出す出さんを決定して、その中で議長会派は4人と数えて出すわけですよ。それに対して何も言っていません。出す権利があって出してきたんですから。

 内容については、この本会議でやったんですよね。その中でのいろいろな意見があった中でも、取り扱いの最終判断をするのは議長ですからね。半々で同数になったし、そうした中に、やはり少数意見も、やっぱりちゃんと酌んで処理するのが議長である。議長は議長会派で、12人のほうの会派かどうか知りませんけども、僕はそれは議長としてはおかしいということで出しているんですから。それは、もう見解の相違やったら仕方がないです。



◆(国賀祥司君) 

 いや、すれ違っているんで再度聞きますけども、議会運営委員会で手続きとして同数になるから、最後は議長裁決になりますよというて同意したんじゃないんですか、同意したじゃないですか。同意しておるのに、内容がどういうのは、それは内容はいろいろ言ったらええと思うんです。

 だから、特別なこととして、今まで決議案で質疑いうのはめったになかったですよ。これはできますけども。だけども、質疑も十分時間を取ってやられたじゃないですか。民主主義のルールからいったら、もう十分すぎるほどやったと思いますよ。

 そういう手続き、重信さん言われるとおり手続きですよね。手続きについては全部やって、それで裁決に至ったと私は理解しているんですけどね。どこに瑕疵がありますか。



◆(重信正和君) 

 見解の相違もあるし、同じこと何回も言いたくありませんけれども、議長として11名の反対があって、いろいろな意見が出た中において、文言とかいろいろな内容も含めて、もうちょっと、じゃ、それをどこをどう修正しようとか、みんなが賛成するんやったら、どういう形にしたらええんかという動きもやはりすべきだと思う、議長は。

 それを一切なしで、さあ、賛否同数、議長の権利で可決しますと、このやり方は横暴としか、僕にはとられません。



◆(国賀祥司君) 

 平行線のような話ですけど、意見書について、ここを直してくれたら賛成できる。ここはおかしいんじゃないかいうのは、議運でいつも言っていますよ。私、重信さんの意見書に対して言ったやないですか、この「ばく露」いうのは、「被害」としたほうが意味が通るんじゃないですかいうて。こうしてくれたら賛成しますよみたいな、こういうすり合わせは、議運の場でしょっちゅうやっていることやないですか。

 訂正、ここを修正してくれたら、直すいうんやったら、重信さんも家治さんも議運のメンバーなんやから、当然これまでのルールからいったら、やることじゃないんですか、やってましたよ、みんな。

 それで、この現場で突然手を挙げてやるいうのは、普通はこれやったらあかんとは私は言いませんけども、議運のメンバーが、全部知っているメンバーが、この本会議場で手挙げて質問するいうのは、これは異例のことですよ。

 先例を重んじる重信さんのやり方とも私は思われへんのですけどもね。どうして議運の場で、修正意見があるのであれば、修正意見を言われなかったんですか。



◆(重信正和君) 

 前回の議会運営委員会等の中で、本会議で質問をするという、一応確認しました。議運の中でね。それはオブザーバーとしておられたんで、分かっていると思いますけれども、我々は、議運の中のルール、その議案を出すか出さんかいうのは、この前の議会運営委員会で承認したわけですけど、内容については本会議でやったらいいなという判断のもとでやらさせていただきました。



◆(国賀祥司君) 

 内容の疑問な点を、それは質すのはええと思いますけど、ここに書いてあるのは、「修正の提案すら無視し」いうのは、修正いうのは今まで議運でやっていることなんですよ。それ、重信さん一番ようご存じじゃないですか。だから、これはもう何か取ってつけたような理由のように私は思うから、聞いているんです。

 それと、もう一つは、これはもっと極端な分かりやすい例でいいますけど、例えば、重信さんが議長のとき、予算案の採決、例えばですよ、11対11で同数やったら、どうしますか。反対意見11を尊重して、そしたら反対しますか。いや、同じようなことを同じ質のことを重信さんは言っているんやと思いますよ。

 これは、意見をそれぞれ戦わして、最終は過半数で採決するという、そういうルールでやってきたわけですからね。僕は、重信さんは議長経験者やから、議長のときに、予算案で賛否同数やって、それで議長が賛成へ回ったから、反対に回った人から不信任出すなんてなことは、これ、私はようしませんけどね。重信さんは、やるんですか。



◆(重信正和君) 

 そやけど、原理として議長が賛否一緒のときは、どちらかでやるわけですけども、意見書なんかの取りまとめいうのは、もっともっと議会の総意をまとめるというのが、僕は議長だと思うんです。そういうことに対して何もされていなかったから、そういう伏線もありながら、今回こういう形になったということです。

 それは修正云々いうのありましたけど、そこで議会一遍、ここで一遍暫時休憩で、鈴木議員のほうから一遍暫時休憩して、もう一遍賛成を出された方に一遍協議してもらうという場もつくったわけですから、そういう中できっちりしてくれればいいわけやど、そのまま、いや、もう出してくるというふうになりましたんでね。それで、こういう形になったと思うんです。

 この出すことで、それはそれで、この今の不信任動議の扱いにつきましても、ちゃんと今議運を通じて出してきたわけですから、これ以上僕が言っても、意見の相違であると思いますので、僕も取り下げる気もないし、このまま僕は議員の皆さんに理解をしていただいて、皆さんの賛同を求めますけども、これはこれでこのまま採決をしていただきたいと思います。



◆(国賀祥司君) 

 最後に私の意見を申し上げます。鈴木議員が文言の、これはおかしいんじゃないかと言われたのは確かですし、提案者もその意見を受け入れて、もう一遍調べに行ったわけです。

 その結果が、戎谷さんが答弁したとおり、与党の税制調査会では合意したけども、国会的にはまだやという、そういう見解をちゃんと述べているわけですから、本当に違うということが分かったんやったら、それは修正の必要もあると思いますけど、そういう手順をずうっと踏んできているわけですよ。

 もう一ついうたら、何回でも言いますけど、そういう修正の要求があるんであれば、重信さんは議会運営委員会でやるべきですよ。それをやらずに、ここへ持ってきてやるいうのは、やり方が卑怯ですよ。ちゃんと場が与えられてやっているんやから。私みたいにない人間がやるのとは、それはわけが違いますよ。

 しかも、公明党は、今までこの議会の中ではリードしている、そういう立場ですよ。そういう公明党さんが、こんな理由、私は不信任の理由にならないと思いますよ。こういうことをやられると、今後、公明党さんの名誉のためには、あまりならないんじゃないかということを最後に意見として申し上げておきます。



◆(宮明末治君) 

 私の記憶では、議運のほうで、いわゆる意見書が出ます。会派別集計をします。で、通る可能性のある分しか出せませんというふうなことで、ルールやと私は心得ているんですけどね。

 今回、議運では12対11で通る可能性があるということで意見書が出たと、その中には、泉新の会の議長ですから、当然我々も賛成した部類なんですけども。そこでもう既に通る可能性があって、質疑はいいんですけども、そういうルールがあるにもかかわらず、それを今度は否決せえへんから不信任やと、これ、ちょっとやっぱりやりすぎではないかと私は思います。常識的に。

 そういうルールがありながら、不信任を出すというのはいかがなものか。重信さんの常識的な今お答えをいただいているわけですけども、少数意見を尊重しない、調整をしないということだけで不信任というのはおかしいというふうに思うんですよ。

 先ほども、あなたが議長ならどうするのと、公明党がいわゆる賛成して、11対11で、あなたが議長で、それを否決できるとか、ちょっと教えてください。



◆(重信正和君) 

 ただ今のちょっと、今のところちょっと聞き取りにくかったんですけども、もう一回ちょっと最後のはどういうことですか。



◆(宮明末治君) 

 例えば、重信議長として同じ立場に置かれた場合、どうするんですかというふうなことです。



◆(重信正和君) 

 皆さんはどう思われるか知りませんけど、私は一応議長をさせていただきましたけども、そのときには反対の意見の方にもいろいろ話はしてきたつもりです。今回、議長就任以来、私は一遍もそういう話もったことがないです。

 そういう議長というのは、そういうさっきも言うたみたいに、いろいろ伏線がありながら、しかも、こういう11対11で、今、意見だけで終わりましたけど、予算だったら僕は、その際の自分の責任でやりますけども、意見書というのは議会の総意ですから、そこらきっちり重みを感じてやっていただきたいというのはあります。



◆(宮明末治君) 

 少数意見についても調整をしたといわれる。だから、議運の後、調整をして、あなたの意見書はあきませんでしたと、こうこうこういう理由で、というふうに調整をしたんですね。ということですな。それはもうそれで結構です。

 あとまた共産党さんもありますからね。調整があったのかどうか、また聞いていただければいいと思います。私はこれで一回やめます。



◆(伊藤百合子君) 

 これまでの議会運営委員会のルールは、誰がつくってきたのか、誰が。これまでの長年携わってこられた重信議員も議長経験者でありますから、そういう中で議会運営委員会のルールというものはつくられてきたと。

 そこで、この意見書の審議に当たっては、今あなたは新たな条件を提案されている。これはいかがなものか、つまり、あなたは意見書の提案については、議運とは意見書を出すか出さんかの場であると、こういう新たなルールをなぜ持ち込むのか、それは多数決で合意されているんですか。

 あなた自ら議会制民主主義、少数者の意見といわれるから、私、言いたいこと山ほどあるんですけれども、今まで少数の意見として、なかなか取り入れられなくて、ほんま悲哀を感じてまいりましたけれど、必ず多数派になる。そういう市民の声を受けて頑張っておりますから、それは置いておいて。

 議会運営委員会のルールにおいて、意見書を出すか出さんかの場に変えたのは、あなたのルールですか、これは合意を得ているんですか。

 それに関連して、本会議について、意見書の内容について論議する場である。これもめちゃめちゃなルールじゃないですか。今までの議会運営委員会におきまして、本会議で即決をする。そういうルールをつくってきたのは、まさにあなた方だし、私たちも同時に、私もこれ申し上げますが、幹事長もさせていただいて、議会運営委員にさせていただいたこともございました。そういう意味合いで、それに賛同した、この議会運営委員会の民主的なルールにのっとってやるべきが、本当の議会制民主主義じゃないんでしょうか。あなたは、それに外れていると思いませんか。その2点です。



◆(重信正和君) 

 外れているとは思いません。もし6月同じように裁決ということで、取り下げられましたけど、もしそのとき出ておったら、おそらく質問攻め、質問を皆さんそれぞれされたと思います。そういうように6月の議会の議運というんか、議会の運営全体の流れの中から、そういう形になってきて、それも確認して、本会議で質問OKということがはっきりしたのが前回の議運でございます。

 だから、それにのっとってやっていると。だから、今までがどうだったというんじゃなくて。



◆(伊藤百合子君) 

 はぐらかしてもらったら困るんです。議会運営委員会のルールは、誰がつくったのか、自らこの議会の各議会運営委員の皆さんとつくったルールを守るべきじゃないのかという柱に基づいて、2点聞いている。同じ質問を出すので、これ2回目になるんで、本当につらいんですが、本会議におきまして、内容について議論するんだと、そして、議会運営委員会においては、出すか出さんかを決める。そのルールは、いつできたんですか、あなたさっき戸野議員の質問に対して、あなたは言われて、国賀議員の質問に対しても、そのように自らの見解はまことに結構でございます。承りました。

 しかし、それは議会運営委員会の総意、ルールになったのか、なっていないのか、確認されたのかどうか、私は同時に議会運営委員長にも、お宅だけに聞いたら不公平になりますから、聞かせていただかなければいけませんので、同時に議長、ご答弁を。今、議会運営委員会では、意見書を出すか出さんかを決める場であるとおっしゃいました。

 もう一方は、本会議におきましては、意見書の内容について議論をする場であると僕は思っていると。意見は結構でございますが、議会運営委員会でそのことはルールになったのかどうか、確認をされたのかどうかについて改めて議会運営委員会の委員長からも意見を聞いていただきたい。そうしないと、関連質問を認めるわけにはいかないんじゃないんでしょうか。



○副議長(中村哲夫君) 

 この場におきまして、議会運営委員長の意見を求めることはできませんので、その分は撤回してください。



◆(重信正和君) 

 そやからね、言葉じりがどうのこうのじゃなくて、だから、議会のルールかな、そのほか本会議でそういう意見書に対して質問どこまでできるかというのは、はっきりしたのは6月の議会なんですよ。それまでは、確かに僕らも議運で全部やるべきかなと思っていましたけれども、そうじゃなくて、できるということになったんで、そのとおりにさせてもらっておるだけで、こうしなければならないとかは、議運で出す案だけじゃなくて、内容を全部詰めなあかんとか、そういうことは今ちょっと崩れてきているのが事実だと思うんです。

 これはまた、みんなでいろいろどういう形でしたら一番いいんかを、また、練り上げていったらいいと思うんですけど、取りあえず今回のことについては、前回の議運等々で確認した中では、市の本会議で質問ができるということになって、やっているわけですから。

 何も議運のルールを無視とか、議運のルールを変えたとか、そういう意識は毛頭持っていません。



◆(伊藤百合子君) 

 質問は十分していただいて、それは保障しているわけでございますけど、もともとの議会運営委員会のルールとは何か、誰がつくっていったのか、自ら守るべきルールは何なのか。つまり、議会運営委員会の場において、意見書の修正について行われたのではないんでしょうかとお尋ねをしているわけです。それについてお答えいただいてない。

 質問は、十分ここで保障したわけですから、質問をするなと言ったことも一度もないですが、これを本会議即決というルールも同時に議会運営委員会のルールの一つとして決まっていることについて、あなたは守るんですか、守らないんですか、どうですか。



◆(重信正和君) 

 もう何回も説明しても理解しがたい人には、しにくいわけですけども、6月議会の議運で確認した中で、本会議で意見書に対して質問できるということが新たに確認したわけです。それに対して、そうしなきゃならないとかいう議運のルールをつくっているわけじゃない。

 ただ、そういうことで権利を持ついうんか、できるということでやったわけで、その中で当然議運でできること、また、本会議でほんまに、この増税いう言葉一つについても、本当にその保守系の議員は、それでいいんかという確認を本会議でさせていただいているわけです。



◆(伊藤百合子君) 

 意見としてお聞きしますと、確かに本会議で質問を保障すると、さまざまな修正のご意見が出てまいりました。これは、本来のこれまでの議会運営委員会のルールで申し上げました議会運営委員会の審議の中で出るべきものであったと、私はそのように認識をいたしております。

 その結果、可否同数ということで、本会議採決、即決とこういうもとでは、議長はそのいずれかにおいて決定をしなきゃいけない議長の権限があるわけです。そうしたときに、あなたは議長が努力をしていないかのように言われるけれども、意見を言っていない。議会運営委員会の、あなた方の意見はなし、出されていないんだ。私、全部マイクで聞いたわけじゃないんですけれども、本会議で十分意見は述べられたようではありますが、この裏返しが、つまり、議会運営委員会の場では修正を含めた、さまざまな意見について述べられていない。それが本会議で即決をするという今までのルールに反するんじゃないですか。

 自らルールをつくってきて、反することをやっていいんですか。これまでのつくられたルールの上にのっとって、可否同数のもとで議長が粛々と裁決を行ったということは当然であると思いますが、あなたは自分自身のやるべきルールを守らないで、議長に配慮が足りなかったということを求めるのは、いかがなものかというふうに思うんですが、どうですか。



◆(重信正和君) 

 いくら言っても、おそらく分かってもらえるわけじゃないですけども、何もルール違反をやっているわけではないんです。今まで伊藤さんが過去の過去のというけど、過去のは6月に崩れているんですよ、1回。その上において、お互いに意見述べてやっているわけですから、不信任案を出したことの理由も、ここに書いているとおりですよ。

 本来、泉佐野市の議会名で出すわけですから、僕の個人感覚的でいえば、本来3分の2ぐらいの賛成で出すのが本来だと思うんですよ。それが11対11で意見書出たから、きょうは議長会派から意見を聞いて、しかも、いろいろな問題点を提起しておる中で、それをやられるのはちょっと横暴だという判断をした上で、僕は今回、不信任動議を出したわけですから。



◆(伊藤百合子君) 

 まさに可否同数というもとで、自らが立たされたときに、その重みは議長に問われております。そういうことで議長の配慮が足りなかったとか、幾らでもご意見は自由に言っていただいて結構ですけれども、そのいずれかにおいて判断をしなきゃいけないときに、それの結果について不信任を突きつけるということは、議長の職責を果たしたんです。

 ルールにのっとって職責を果たした議長に対して、あなた方が今までつくったルールを破っておいて、可否同数のもとで迫られた議長の、ルールにのっとった議長に不信任を突きつけることは到底認められない。筋違いも甚だしいということを申し上げて答弁はよろしいです。



◆(家治敏明君) 

 今、いろんな方の意見ある中で、私は一つ確実なことを言いたい。我々は、何もけんかするために同調しているわけでも何でもないし、私は一番先に手を挙げた中で、この意見書(案)の中に分からない部分がたくさんあると、それを聞いたときに正しい答えが返ってこなかった。

 「後日文書でもって提出します」ということは、この案件について我々は審査する必要がないわけです。後日出すという提案者の発言があったから、私としては廃案にするべきではない、継続でどうですかという提案をしているわけです。その継続審議すら蹴ってきたのは議長なんですよ。

 この文書、この意見書の中にはっきり言って、第162通常国会、この文章すら前回の出したものと一緒で、緊急になって、きょうになって第163特別国会という変更までしてきたと。こんな無責任な意見書を出してきたから、我々は訂正して再度継続審議してはどうかと、私、言ったわけです。



○副議長(中村哲夫君) 

 提案者に対する意見とは取れませんので。



◆(家治敏明君) 

 何で。ちょっと議長、今の発言おかしい。そんな発言許せんぞ、今のほんまに。十分ちゃんとしてくれ。

 私は重信議員が、今不信任動議を出したことに対して賛成の立場で言うているんです。そういう意見があるから、我々は議長に対して、もっと慎重に審議しなさいという提案をしているわけです。それが私の言った継続審議なんです。

 その継続審議すら、暫時休憩のときに一切我々の会派に何にも話がなかった。公明党さんにもなかったと思います。自民党さんにもなかったと思うんです。それが議長として横暴違うんかということで、我々はこの不信任動議に乗るわけなんです。それだけのことです。これ、重信議員、間違いないですね。



◆(千代松大耕君) 

 私が調べましたところ、定率減税につきましては、縮小は第162通常国会におきまして、2月8日に国会提出されて、3月の末日をもって日切れ法案として4月1日から施行されているというふうになっております。

 やはりそういった部分で、いろいろと自民と公明党の合意ができたというのは、廃止部分について、また将来的な部分での合意ができた、税調での合意ができたというふうなところかなと思っているんですけども、やっぱり私自身考えるのは、もうちょっとやっぱり中身についてもっと吟味していただきたいと。

 やはり家治議員からも指摘がありましたとおり、きょうのきょうになって国会の部分の修正とかですね。そういったいろいろな問題点をこの本会議場でわざわざ、わざわざというか指摘しているにもかかわらず、それを最後、議長の判断で、これを泉佐野市議会の意見書として、私は正直、この意見書はいかがなものかという思いが大体あったので、いろいろ意見させていただいたんですけども、最終判断で議長が可決されたというところは、やっぱり私自身は、そういったところで不信任に当たるんじゃないのかなと、相当するんじゃないのかなと思うんですけれども、重信議員も全く同じような意見だと思うんですけども、その確認をお願いいたします。



◆(重信正和君) 

 そのとおりです。



◆(窪和惠君) 

 先ほども議運で言わせていただいて、皆さんと同じような意見なんですが、一つだけ確認していただきたいのは、議運で重信さんも家治さんも、議運は意見書を提案するかどうかを決める場で、内容について議論する場ではないとおっしゃいましたね。それはおかしいやないかと私は言ったんですけど、それについての確認、今でも平行線になっているから、それについては再度議会で確認してほしいと思います。

 内容についてもきちっと議論する場が議会運営委員会ですからね。その議会運営委員会で議論をした上で本会議場に提案されてきているわけですから、内容を議論する場ではないというのはおかしいと思います。それは後で議会できちっと確認していただきたいと思いますが。

 あと、議会の総意だから意見を重んじてほしいといわれましたが、もう何度も言わせてもらいますが、ルールにのっとって議運で議論をして、それで本会議場でも意見を聞いた上で、最終的な裁決をされたわけですね。何もルールに反しているわけじゃないし、民主主義にのっとってやっているわけだから、それに対して不信任するというのはおかしな話だし。

 あと1点、もうこの際言わせてもらいますが、本来ならば各それぞれの会派から出されている意見書(案)については、議運でもっときちんと内容についても議論すべきであるはずですけど、残念ながらきっちりと議論されているといえる状態ではないですよね、状況では。それもこの際提案していきたいんですけれども、それで、今回ほんまにいい機会だったんで言わせてもらいますが。

     (「質問せえ。質問を」と呼ぶ者あり)

 ごめんなさい。さっきの議運についての議会で確認すべきだということについての答弁お願いします。



◆(重信正和君) 

 先ほども申しましたけども、議運は、もう過去の経過とかいろいろありますけども、議運は議運のルールとして、じゃ、どこまでどう議運でやるのかというのは、今度また新たに今、窪さんの意見もまた提案された中で、議会運営委員長のもとでしっかり審議をしていけばいいと思いますけど。

 ただ、我々何も今回の議長が賛否同数で可決したことが違反であるとか言っているわけじゃない。お互いにこの不信任出したのもルール、その前に意見書出したのもルールにのっとってやっているわけでしょう。お互いにルールにのっとってやっている、その上での我々の判断で、こういう形になっていますんで、議運については今後の検討課題、これ、お互いに協議していきたいと思います。



○副議長(中村哲夫君) 

 提案者に対する質問は、同じようなことの質問は避けてください。



◆(窪和惠君) 

 それでは、この際ちょっと質問させていただきたいと思いますが、この意見書案の取り扱いについてなんですが、本来ならば意見書についてはやっぱり住民の立場に立って、これは国に意見を上げていかなあかんという立場に立って議論して提案していくものだと思いますが、はっきり言わせてもらいますと、我々は住民の立場に立って公明党さんの意見書だろうが、どこの意見書だろうが党利党略にこだわらず、これは住民にとっていい意見書だと思う分には全部賛成してきました。

 ところが、はっきり言って公明党さん、我々が出す意見書案に賛成したことあるんですか。

     (「何言うてんのや」と呼ぶ者あり)

 内容について、内容が全く。

     (「党利党略って自分のことやないか」と呼ぶ者あり)

 いや、そうやないの。だから、そういうこともきちっと議論してほしいよ。そんなん言うんだったら、これから、うちらもそういうふうに、今後そういう対応をしていきますよということを言いたいんです。

     (「今まで何でも反対してるのは、そっちのほうやないか」と呼ぶ者あり)

 いや、だから、この際それを確認しておきたい。どうされるんですか、住民の立場に立って意見書を上げるというのがあるでしょう、そうでしょう。

     (「意見書やから、当然や」と呼ぶ者あり)

 いや、だから、今後そういうようなことされるんだったら、それでいちいち審議されるんやったら。

     (場内騒然)



○副議長(中村哲夫君) 

 暫時休憩します。



△休憩(午後7時16分)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△再開(午後7時17分)



○副議長(中村哲夫君) 

 再開します。



◆(窪和惠君) 

 だから、今後のことにかかわることやから、この際言わしてもらっているんです。答えてください。



◆(重信正和君) 

 先ほども言っているように、今後の問題はまた議運の中で議論したらいいと思うんです。だから、誰も今の現在で僕が誰も議運のルール破りといわれますけども、ルール破りやっておるつもりも僕はないし、今回そのルールにのっとって、この議会の運営がなされたと思うし、それはそれで議会運営委員会のあり方等については、先ほどから言っておるように、また次回、また議運の委員長に申し入れしながら、改めることは改めてやっていったらいいと思うんです。何もほかのそこで縛る必要もないしと思います。



○副議長(中村哲夫君) 

 ほかにございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(中村哲夫君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

     (国賀祥司君 登壇)



◆(国賀祥司君) 

 ただ今、議題になっております動議、議長不信任動議について反対の立場から意見を述べてまいります。

 先ほど重信議員からルール違反はやっていないと。確かにそのとおりなんです。ルール違反は誰もやってないんです。それは議長もルール違反をやってないんです。議運で決めたとおりにやっただけなのに、こういう議長の不信任を出されるということが私はおかしいと、こういうふうに申し上げているわけです。

 この提案の中にありますように、11名の反対があり、修正の提案すら無視したと、同数意見の中で賛成したのが、これが不信任の理由になるというのを、私はどのような社会常識を探っていっても理解できない。

 これまで議長不信任案、私19年目になりますけども、出たことはないです。議員に対する辞職勧告は出ました。そのときでもかなり悩んで、よっぽどの重大な瑕疵、あるいは名誉毀損、このようなことの場合に初めて出す。そういう重いものであると思うんです。

 今回は、ルール違反はどこにもない。ただ、ここで重信議員の提案をそのまま受け取るなら、修正の提案を無視したという、この程度のことにしか過ぎないわけです。修正の提案されたようには、はっきりとは分からないんです。仮にあったとしても、修正の提案を無視したことが議長の不信任の理由になるんでしょうか、私は、絶対そんなことではならないと思います。

 この際、議員の皆さんの良識ある判断をお願いして、反対討論を終わっていきたいと思います。よろしくお願いします。



○副議長(中村哲夫君) 

 ほかに討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(中村哲夫君) 

 それでは賛成討論はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(中村哲夫君) 

 これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 本動議について、賛成の方は挙手お願いします。

     (挙手多数)



○副議長(中村哲夫君) 

 挙手多数であります。よって本動議は承認されました。

 暫時休憩いたします。



△休憩(午後7時20分)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△再開(午後7時21分)



○議長(北谷育代君) 

 ただ今より再開いたします。

 ただ今、議場におきまして、議長不信任動議が可決されました。先ほども議運の中で意見を出させていただいたんですが、やはり、この議長不信任というのを出されるのは不名誉なことであるということは、私自身認識いたしております。

 それと今、さまざまな方からご意見を出されて提案者の方のご意見も聞かせていただきました。それをもって、これからも円滑な議会運営を進めるように努力したいと思います。

 これはひとつは、皆さんにもご認識いただきたいんですが、これは議運の席でも言わせていただいたんですが、議員数が23名という、議長が抜けますと22名で偶数になります。これは、これからも可否同数というのはあり得る話だと思います。そんな中で議長の立場としては、議会運営をスムーズにいかすために、可とすることが議会運営をスムーズに行くための必要な判断なのかなという考えを持って、これからも皆さんの、いろんな、いただいた意見を肝に銘じまして、これからも議長として頑張りたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第27 議員発議第18号 「パートの差別禁止および均等待遇」を明記した「パート労働法」制定を求める意見書(案)



○議長(北谷育代君) 

 次に、日程第27、議員発議第18号、「『パートの差別禁止および均等待遇』を明記した『パート労働法』制定を求める意見書(案)」を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

     (戎谷満博君 登壇)



◆(戎谷満博君) 

 ただ今、紹介のありました議員発議第18号、「パートの差別禁止および均等待遇」を明記した「パート労働法」制定を求める意見書(案)につきまして、提案者を代表いたしまして、案文の朗読をもって提案理由の説明に代えさせていただきます。

   「パートの差別禁止および均等待遇」を明記した「パート労働法」制定を求める意見書(案)

 わが国のパート労働者は、この10年間に360万人も増加し1,260万人となり、全雇用労働者の約40%以上を占め、大阪府でも50万人以上のパート労働者が働いています。

 また、パート労働者の約7割が女性であり、家事・育児の多くを担わざるを得ない女性たちの多くが、パート労働で働くことを余儀なくされています。また、ここ近年、若年者を中心に男性のパート労働者等が増えてきています。そして、その多くが正社員とほぼ同じ仕事をし、重要な基幹労働を担い、日本の経済を支えています。

 しかし、パート労働者の賃金は、一般の労働者と比べ半分以下という低さであり、自立して生活していける賃金には、ほど遠いものがあります。また、パート労働者等の約40%は、雇用が非常に不安定な「有期契約」を強いられています。

 ILOや国連など国際機関から、これらパート労働者の処遇について「差別にあたり、改善が求められる」と再三にわたる勧告を日本政府は受けていますが、なかなか改善されていないのが現状です。

 少子高齢化が進む中、多様な生き方、働き方が今求められています。働く者が自らの意志で自らの働き方を選択できるためには、短時間であっても、その働きに応じて賃金をはじめとする労働条件が均等であることが求められます。

 ILOは「ILO第175号パート労働条約」において、すべての短時間労働者に対して、?パートタイム労働は労働者が自由に選択すべきもの、?労働者の権利と労働条件は比較し得るフルタイム労働者と均等とすべきである、との原則を確認しています。

 また、ILO第111号条約は、雇用と職業の面で、どのような差別待遇も行われてはならないことを規定しています。どちらの条約も批准国は、差別待遇廃止のための政策をとることを義務づけています。

 よって、本市議会では、国に対し、下記の施策を講じるよう強く要請いたします。

          記

 1.ILO第175号条約及びILO第111号条約の批准をすみやかに行うこと。

 2.「パート労働者への差別禁止」及び「フルタイム労働者との均等待遇」を明記した「改正パート労働法」を早期に制定すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成17年9月27日

             泉佐野市議会

 以上、議員皆さま方のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(北谷育代君) 

 これより質疑に入ります。

 ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただ今議題となっております意見書(案)については、会議規則第35条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ご異議なしと認めます。よって委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

     (赤坂敏明君 登壇)



◆(赤坂敏明君) 

 私は自由民主党泉佐野市会議員団を代表して、ただ今提案されております議員発議第18号、「パートの差別禁止および均等待遇」を明記した「パート労働法」制定を求める意見書(案)について反対の立場から意見を申し上げます。

 意見書(案)の中には、ILO第175号条約、及びILO第111号条約の批准を速やかに行うこととありますが、ILO第175号条約、及びILO第111号条約を批准することによって、政府はパート労働者の待遇面に関して法改正、または制定が必要となってきます。

 そのことによってパート労働者の待遇面に関して、強制的な変化がもたらされることになれば、企業によるパート労働者の賃金、または社会保障面における支出の増大が招かれ景気の減退につながる恐れがあります。そして、企業の雇用維持が困難になり、失業者の増加につながることにもなると考えております。

 また、企業側だけでなく、一部のパート労働者にも配偶者の扶養関係における税及び社会保険面での負担増が招かれます。労働者をどのような形態で雇用するか、労働者がどのような形態で雇用されるかは、相互の自由であり、相互の裁量に委ねるべきであります。

 同じ職務の実態を基準に正社員とパート労働者との均等待遇を求めることは、外形的な基準のみでの一律的な均等を求めることになります。そうすれば会社への貢献度や仕事における責任面の評価が後回しにされてしまう恐れが出てまいります。

 基本的に正社員、そしてパート労働者の待遇は職場の実情に即した上で、企業労使が自主的に決定すべきことであり、内容について法律等で規制を設けるべきではありません。

 先の総選挙での自由民主党マニフェストではなく、厳しい審判を受けた民主党のマニフェストに基づいた、この意見書に対し自民会派、公明会派の議員はもちろんでありますが、総選挙の選挙区・自民民主党公認候補、比例区においては公明党、自由民主党に尽力された議員、そして自由民主党籍を所有されている議員におかれましても、選挙結果の審判に基づき、国民の意思を尊重された行動をお願いしたいと思います。

 以上を申し上げ、本議案に対する反対討論とさせていただきます。議員の皆さまのご賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(北谷育代君) 

 ほかにございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議員発議第18号、「パートの差別禁止および均等待遇」を明記した「パート労働法」制定を求める意見書(案)を原案どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (可否同数)



○議長(北谷育代君) 

 可否同数であります。よって地方自治法第116条の規定により、議長において本議案に対する可否を裁決いたします。

 本議案については議長は可決と裁決いたします。よって本議案は可決することに決定いたしました。

 ただ今、可決されました意見書5件の処理及び文字の整理については、議長にご一任願いたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ご異議なしと認めます。よって、さよう取り計らうことに決定いたしました。

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△日程第28 常任委員会の継続調査について



○議長(北谷育代君) 

 次に、日程第28、「常任委員会の継続調査について」を議題といたします。

 お諮りいたします。厚生文教委員会委員長から、学校施設について、建設経済委員会委員長から、ごみ問題について、なお引き続き調査する必要がある旨の申し出があり、これが閉会中継続して調査することにいたしたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ご異議なしと認めます。よって厚生文教委員会、建設経済委員会は閉会中継続して調査することに決定いたしました。

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△日程第29 特別委員会の継続調査について



○議長(北谷育代君) 

 次に、日程第29、「特別委員会の継続調査について」を議題といたします。

 お諮りいたします。関西国際空港問題対策特別委員会委員長から、2期事業等について、なお引き続き調査する必要がある旨の申し出があり、これが閉会中継続して調査することにいたしたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北谷育代君) 

 ご異議なしと認めます。よって関西国際空港問題対策特別委員会は閉会中継続して調査することに決定いたしました。

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△日程第30 議案関連質問



○議長(北谷育代君) 

 次に、日程第30、「議案関連質問」でありますが、通告者がございませんので、これをもって議案関連質問を終結いたします。

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○議長(北谷育代君) 

 以上で本定例市議会の全日程が終了いたしました。

 ただ今をもって9月定例市議会を閉会したいと思います。

 これに賛成の方は挙手願います。

     (挙手全員)



○議長(北谷育代君) 

 挙手全員であります。よって、これにて平成17年9月定例市議会を閉会いたします。

 どうも、ご苦労さまでございました。



△閉会(午後7時37分)

以上、会議のてんまつを記載し、その相違ないことを証するため、ここに署名する。

   泉佐野市議会議長

      同  副議長

      同  署名議員

      同  署名議員