議事ロックス -地方議会議事録検索-


大阪府 泉佐野市

平成17年  3月 定例会 03月29日−04号




平成17年  3月 定例会 − 03月29日−04号







平成17年  3月 定例会



          平成17年3月泉佐野市議会定例会(第4日)

               平成17年3月29日(火)

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

◯第4日の議事日程

 日程第1       一般質問

 日程第2 議案第1号 泉佐野市職員定数条例の一部を改正する条例制定について

 日程第3 議案第2号 泉佐野市個人情報保護条例の一部を改正する条例制定について

 日程第4 議案第3号 泉佐野市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例制定について

 日程第5 議案第4号 職員の服務の宣誓についての条例の一部を改正する条例制定について

 日程第6 議案第5号 損害賠償の額を定めること及び和解について

 日程第7 議案第6号 泉佐野市廃棄物の減量化及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例制定について

 日程第8 議案第7号 財産の無償譲渡について

 日程第9 議案第8号 泉佐野市ひとり親家庭の医療費の助成についての条例の一部を改正する条例制定について

 日程第10 議案第9号 泉佐野市奨学金貸付基金条例の一部を改正する条例制定について

 日程第11 議案第10号 泉佐野市火災予防条例の一部を改正する条例制定について

 日程第12 議案第11号 損害賠償の額を定めることについて

 日程第13 議案第19号 平成16年度泉佐野市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)

 日程第14 議案第20号 平成16年度泉佐野市病院事業会計補正予算(第1号)

 日程第15 請願第1号 請願書

 日程第16 議案第12号 土地改良事業の施行について

 日程第17 議案第13号 泉佐野市土地改良関係事業分担金条例の一部を改正する条例制定について

 日程第18 議案第14号 泉佐野市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について

 日程第19 議案第15号 市道路線の認定及び廃止について

 日程第20 議案第16号 泉佐野市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例制定について

 日程第21 議案第18号 平成16年度泉佐野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)

 日程第22 議案第17号 平成16年度泉佐野市一般会計補正予算(第5号)

 日程第23 議案第21号 平成17年度泉佐野市一般会計予算

 日程第24 議案第22号 平成17年度泉佐野市国民健康保険事業特別会計予算

 日程第25 議案第23号 平成17年度泉佐野市老人保健事業特別会計予算

 日程第26 議案第24号 平成17年度泉佐野市下水道事業特別会計予算

 日程第27 議案第25号 平成17年度泉佐野市公共用地先行取得事業特別会計予算

 日程第28 議案第26号 平成17年度泉佐野市介護保険事業特別会計予算

 日程第29 議案第27号 平成17年度泉佐野市宅地造成事業会計予算

 日程第30 議案第28号 平成17年度泉佐野市水道事業会計予算

 日程第31 議案第29号 平成17年度泉佐野市病院事業会計予算

 日程第32 報告第1号 泉佐野市土地開発公社の経営状況報告について

 日程第33 議案第30号 助役選任についての同意を求めることについて

 日程第34 議案第31号 人権擁護委員候補者推薦についての意見を求めることについて

 日程第35 議案第32号 公平委員会委員選任についての同意を求めることについて

 日程第36 議案第33号 教育委員会委員任命についての同意を求めることについて

 日程第37 議案第34号 職員の給与についての条例の一部を改正する条例制定について

 日程第38 議案第35号 平成17年度泉佐野市一般会計補正予算(第1号)

 日程第39 議員発議第1号 教育基本法の早期改正を求める意見書(案)

 日程第40 議員発議第2号 「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書(案)

 日程第41 議員発議第3号 発達障害児(者)に対する支援促進を求める意見書(案)

 日程第42 議員発議第4号 国土交通省航空保安大学校の移転誘致に関する要望決議(案)

 日程第43       特別委員会の継続調査について

 日程第44       議案関連質問

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

◯議員定数23名

 出席議員22名

   鎌野 博    赤坂敏明    熊取谷和巳   千代松大耕

   東 定夫    家治敏明    奥野英雄    戸野 茂

   戎谷満博    鈴木雅弘    岡田昌司    重信正和

   宮本正弘    中林順三    辻野隆成    宮明末治

   松浪武久    北谷育代    伊藤百合子   窪 和惠

   中野幸次    国賀祥司

 欠席議員 1名

   中村哲夫

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

◯説明員職氏名

 市長           新田谷修司  助役           山瀬 治

 助役           清水 豊   収入役          泉浦秀武

 教育長          村田彰道   病院事業管理者      岸野文一郎

 市長公室長        泉谷善吉   市長公室理事       根来孝次

 まちづくり調整担当理事  吉田真治   総務部長         熊取谷 登

 人権推進部長       桶谷正昭   同和行政担当理事     坂野賢治

 生活環境部長       榎並勝彦   市民産業部長       米谷 茂

 健康福祉部長       角谷啓子   健康福祉担当理事     目 哲夫

 都市整備部長       塩谷善一郎  都市整備担当理事     大崎正直

 消防長          木ノ元正春  上下水道局長       田倉渥彦

 下水道担当理事      安藤正人   学校教育部長       橋爪健次

 社会教育部長       赤井重雄   市立泉佐野病院事務局長  溝端 節

 消防本部次長(兼)りんくう消防署長    市立泉佐野病院事務局次長 山本春雄

              根来芳一

 秘書課長         増田和夫   企画課長         丹治 弘

 企画課参事        龍神俊成   企画課まちづくり推進担当参事

                                  坂田純哉

 企画課行財政改革担当参事 道下栄次   財政課長         丹治精一

 自治振興課長       赤坂法男   情報政策課長       中野英二

 総務課長         家路博史   総務課管財担当参事    南 正文

 人事課長         新里 勉   人事課研修福利厚生担当参事

                                  竹森 知

 契約検査課長       山東一也   課税課長         昼馬 剛

 納税課長         中島信男   人権推進課長       東  昇

 同和行政課長       勘六野正治  泉佐野人権文化センター館長

                                  松島水巳

 樫井人権文化センター館長 西口誠行   下瓦屋人権文化センター館長

                                  竹本弘一

 環境美化衛生課長     西浦良一   環境美化衛生課環境担当参事

                                  奥田敏明

 環境美化衛生課

              川口秀幸   市民生活課長       澤田愼吾

 美化推進担当参事

 リサイクル課長      村野滋男   農林水産課長       奥野慶忠

 農林水産課農林水産担当参事       商工労働観光課長     信貴靖滋

              松下 仁

 商工労働観光課労働担当参事       市民課長         柿本 香

              射手矢光雄

 国保年金課長       水本隆夫   生活福祉課長       金谷敏彦

 児童福祉課長       竹内延吉   児童福祉課保育担当参事  辻 宗雄

 児童福祉課参事             児童福祉課参事

              阿形 学                塩谷久一

 (兼)鶴原保育所長            (兼)ひかり保育所長

 高齢・障害福祉課長

 (兼)社会福祉センター館長 貝野克巳   介護保険課長       八島弘之

 (兼)老人福祉センター館長

 保健センター所長     藤堂廣志   都市計画課長       上野正一

 都市計画課都市計画担当参事       建築住宅課長       若松平吉

              宮本佳典

 建築住宅課建築担当参事  山本一久   建築住宅課住宅建設担当参事

                                  坂口 呈

 市街地整備課長      松山昌富   市街地整備課再開発担当参事

                                  野口赳士

 道路公園課長       岩本喜一   道路公園課道路担当参事  豊井和輝

 道路公園課高架事業担当参事       道路公園課参事      口元安雄

              竹内一生

 土木管理課長       松下義彦   施設管理課長       沢辺隆二

 会計課長         馬場 眞   消防本部総務課長     東 昇司

 消防本部予防課長     花枝岩夫   消防本部警備課長     藤原 治

 消防本部警備課参事    浅井典昭   中消防署長        木村政治

 りんくう消防署空港分署長 川野克芳   下水道総務課長      末原幸彦

 下水道整備課長      真瀬三智広  水道業務課長       松村和幸

 水道工務課長       松本憲治   水道浄水課長       川村俊昭

 市立泉佐野病院総務課長  西出作治   市立泉佐野病院医事課長  奥田哲也

 救命救急センター事務長  藤井 正   教育総務課長       中西敏治

 教育総務課教職員担当参事 谷口惠司郎  教育総務課教育総務担当参事

                                  唐松正紀

 学校教育課長       池田昌弘   人権教育室長       橋本正二朗

 施設課長         古木 学   社会教育課長       四至本好仁

 生涯学習センター館長   孝口 晃   中央図書館長       篠田昌幸

 歴史館いずみさの館長   岩井泰雄   青少年課長        山野祐弘

 青少年課青少年施設担当参事       体育振興課長       東口祐一

              神野清志

                     選挙管理委員会事務局長

                     (兼)公平委員会事務局長

 農業委員会事務局長    松下 仁                星 照明

                     (兼)監査委員事務局長

                     (兼)固定資産評価審査委員会書記

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

◯議会事務局職員氏名

 議会事務局長       山出谷英一  議会事務局次長      永井純一

 参事           高島 晃   主幹           山隅唯文

 議会係長         荒金誠司   吏員           平田テル代

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

◯議案の委員会付託区分

 ●総務委員会(3月17日 開会)

  議案第1号 泉佐野市職員定数条例の一部を改正する条例制定について

  議案第2号 泉佐野市個人情報保護条例の一部を改正する条例制定について

  議案第3号 泉佐野市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例制定について

  議案第4号 職員の服務の宣誓についての条例の一部を改正する条例制定について

  議案第14号 平成16年度泉佐野市一般会計補正予算(第5号)のうち

         1.歳入歳出予算補正の歳出の「?総務費」「?公債費」及び歳入全般について

         3.地方債補正について

 ●厚生文教委員会(3月18日 開会)

  議案第5号 損害賠償の額を定めること及び和解について

  議案第6号 泉佐野市廃棄物の減量化及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例制定について

  議案第7号 財産の無償譲渡について

  議案第8号 泉佐野市ひとり親家庭の医療費の助成についての条例の一部を改正する条例制定について

  議案第9号 泉佐野市奨学金貸付基金条例の一部を改正する条例制定について

  議案第10号 泉佐野市火災予防条例の一部を改正する条例制定について

  議案第11号 損害賠償の額を定めることについて

  議案第14号 平成16年度泉佐野市一般会計補正予算(第5号)のうち

         1.歳入歳出予算補正の歳出の「?民生費」「?衛生費」「?教育費」について

         2.繰越明許費の「?民生費」について

  議案第19号 平成16年度泉佐野市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)

  議案第20号 平成16年度泉佐野市病院事業会計補正予算(第1号)

  請願第1号 請願書

 ●建設経済委員会(3月22日 開会)

  議案第12号 土地改良事業の施行について

  議案第13号 泉佐野市土地改良関係事業分担金条例の一部を改正する条例制定について

  議案第14号 泉佐野市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について

  議案第15号 市道路線の認定及び廃止について

  議案第16号 泉佐野市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例制定について

  議案第17号 平成16年度泉佐野市一般会計補正予算(第5号)のうち

         1.歳入歳出予算補正の歳出の「?土木費」について

         2.繰越明許費の「?土木費」について

  議案第18号 平成16年度泉佐野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)

 ●予算特別委員会(3月10日、11日、14日、15日開会)

  議案第21号 平成17年度泉佐野市一般会計予算

  議案第22号 平成17年度泉佐野市国民健康保険事業特別会計予算

  議案第23号 平成17年度泉佐野市老人保健事業特別会計予算

  議案第24号 平成17年度泉佐野市下水道事業特別会計予算

  議案第25号 平成17年度泉佐野市公共用地先行取得事業特別会計予算

  議案第26号 平成17年度泉佐野市介護保険事業特別会計予算

  議案第27号 平成17年度泉佐野市宅地造成事業会計予算

  議案第28号 平成17年度泉佐野市水道事業会計予算

  議案第29号 平成17年度泉佐野市病院事業会計予算

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

              会議のてんまつ



△開議(午前10時01分)



○議長(戸野茂君) 

 おはようございます。

 ただ今より3月定例市議会第4日の会議を開きます。

 議員定数23名中、出席議員21名でありますので会議が成立しております。

 この場合、宮本 正弘君より遅刻の申し出、中村 哲夫君より欠席の届け出がありますのでご報告をいたします。

 会議に先立ちまして、議会運営委員会の決定事項について副委員長の報告を求めます。議会運営副委員長・窪 和惠君。

 (議会運営副委員長 窪 和惠君 登壇)



◆議会運営副委員長(窪和惠君) 

 おはようございます。ご指名によりまして、去る3月28日に開催いたしました議会運営委員会の決定事項についてご報告申し上げます。

 ご協議願ったのは、議員発議による意見書(案)についてでありますが、これにつきましては「教育基本法の早期改正を求める意見書(案)」など、計4件が提案されることになりました。これらの処理につきましては、即決していただくことに決定しております。

 また、追加議案といたしまして、「泉佐野市土地開発公社の経営状況報告について」をはじめ、計7件が理事者より提案されることになりました。これらにつきましては、事前に議員協議会を開催願って説明を受け、本会議では、ご報告なり、即決をしていただくことに決定しております。

 以上、甚だ簡単ではございますが、議会運営委員会の決定事項についての報告を終わります。ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(戸野茂君) 

 ただ今の報告につきまして、ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ないようでございますので、ご了承いただいたものといたします。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(戸野茂君) 

 本日の議事日程はお手元の一覧表のとおりであります。

 これより議事に入ります。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第1 一般質問



○議長(戸野茂君) 

 日程第1、「一般質問」を議題といたします。

 通告順に発言を許します。

 1.公園緑化協会について

 以上、国賀 祥司君。

 (国賀 祥司君 登壇)



◆(国賀祥司君) 

 革新無所属の国賀 祥司でございます。ただ今、議長より紹介のあった項目について質問をしてまいります。

 質問は公園緑化協会の問題についてであります。公園緑化協会の運営費1億8,100万円が職員によって横領された事件が、昨年9月17日、新聞、テレビで報道され、市民は本当に驚くと同時に非常に怒り心頭、怒りました。私も同様です。

 その後、公園緑化協会は告訴し、職員は今年の1月26日になって逮捕され、2月16日起訴され、4月には第1回公判という、こういうことになりましたので、この3月に一つのけじめとして、この件について質問をしていくことにしたわけです。

 市民は、今もこの事件、決して忘れておりません。猛烈に怒っています。市民は責任のある説明を求めております。どこに責任があるのか、公金が戻らなかったら一体誰が弁償するのか、もし1億8,000万円ものお金があったら、今まで削られた福祉施策は続けていけるのではないのか、市長には、こういったことについて市民に説明する責任があると私は考えております。

 この事件について、以下の点で問題を解明する必要があると思っております。

 まず、一つは、市は赤字再建団体に転落する危機にあり、非常事態宣言を出した直後に起きた事件であります。市民への福祉施策は全面的に削減され、公共料金は軒並み値上げされ、公共施設は週2日休館、コミュニティバスの休止まで検討されている。職員給与も府下最低まで下げられる。こういう非常事態の状況の中で起きた事件であるということです。

 この公金を横領した元職員は係長であり、ベテラン職員であったのに、この市の危機感が伝わっていなかったのか、伝わっていなかったとしたら、なぜ、そういうことが起こったのか、この点は市民に率直に答える必要があると思います。

 次に、この事件は4月から8月までのわずか5カ月間に1億8,100万円も横領されているという驚くべき事実です。こんな短期間に預金口座から23回も大金を引き出し、1億8,000万円も横領されて使われているのに誰も気づかなかったのか、どうして止められなかったのか、市民は本当に驚き怒っています。私も同様です。なぜ、こういうことが起きるのか、説明していただきたいと思います。

 さらに、この係長は、以前から良からぬ噂があった職員であるということです。公園緑化協会の職員は、本庁の幹部職員たちから「彼には気をつけろ」「金には特に気をつけておけよ」と何回も忠告されたそうであります。

 私が知っている範囲でも、株で失敗し巨額の借金をつくって、初めは親族から返済してもらった。2回目は法的に整理したらしいという、こういう噂を聞いております。これだけ聞いただけでも、私の人生経験からだけでも要注意人物であると判断できます。

 こういう状況なのに、どうして、この係長に会計を全部任せたのか、どうして上司が厳しくチェックしなかったのか、また、市長ら理事者の人事管理はどうなっていたのか、非常に疑問が残る事件であります。

 そこで質問です。一つ目は、この事件の原因はどこにあるのか、逮捕され、公園緑化協会及び市としても調査し結果を出しているはずであります。明確な答弁を求めます。

 二つ目は、この大事件の責任は一体誰が取るのか、市民に対して説明責任をどう果たすのかということであります。

 三つ目は、横領された公金の弁償についてであります。現在4,420万円返済されていると聞いておりますが、残り1億3,680万円は一体どうするのか。裁判中とのことでありますが、全額戻らない場合、大体1億円ぐらいは穴が開くように聞いておりますが、この公金は一体誰が弁償するのか、明確な答弁を求めたいと思います。

 四つ目は、再発防止策です。現在、公園緑化協会でも検討され、助役を責任者にして協議されているようでありますけれども、どうなっているのか、答弁を求めたいと思います。

 また、公園緑化協会には、そのほかに問題はないのか、組織として改善する方策はもうできているのか、この点も答弁を求めたいと思います。

 質問は以上であります。簡潔明瞭な答弁を求めます。

 (都市整備部長 塩谷 善一郎君 登壇)



◎都市整備部長(塩谷善一郎君) 

 革新無所属・国賀 祥司議員お尋ねの1.公園緑化協会について、公園緑化協会の職員の業務上横領事件について、1点目、原因、2点目、その責任について、3点目、弁償について、4点目、再発防止策についてご答弁させていただきます。

 まず、1点目の原因、2点目の責任についてでございますが、昨年9月9日、泉佐野市公園緑化協会において発覚いたしました不祥事件は、本市派遣職員が派遣期間中の平成16年4月12日から8月30日までの間、財団名義の銀行普通預金口座から計23回にわたり、総額1億8,100万円を不正に出金し、自己の先物商品取引及び個人投資家への信用運用預金として着服した業務上横領事件でございました。

 これは財団の基本財産3億円を除く、運用財産積立金1億円及び剰余金8,065万円のすべてを着服されたもので、財団といたしましては非常に大きな痛手となっております。

 当該職員につきましては、平成16年9月17日、財団より泉佐野警察に対し告訴状を提出するとともに、同日付で財団職員としての任を解き、泉佐野市に復帰させた上で、泉佐野市において懲戒免職処分として、また所属上司につきましても、同日付で泉佐野市に復帰させた上で、10分の1、2カ月の減給処分としております。

 併せて市長につきましては、道義的見地より10分の1、3カ月の減給、助役につきましては10分の1、2カ月の自主返納を行っております。

 財団におきましては、直ちに再発を防止するため事務局を再編成するとともに、事件の発生原因等を糾明しているところでございますが、短期間に多額の公金が横領された背景には、種々の原因が考えられるところでございますが、長年にわたる事務局運営の惰性の中、公金の出入金の処理が、一人の市派遣職員の経理係長に集中していたこと、事務局相互のチェック機能が欠落していたこと、また、以前より剰余金については、将来の事務所建設資金のため別口座に積み立てるという財団の方針があり、当該係長が、そのために普通預金口座より出金し別口座に積み立てているという言葉を当初は事務局全員が信用していたこと等が今回の主な要因であり、また、発見が遅れたことの主な原因であろうと考えられているところでございます。

 着服の内容といたしましては、4月12日に泉州銀行泉佐野支店での1,000万円の着服を初回として、4月に4回、計2,500万円、5月に5回、計7,500万円、6月に4回、計2,000万円、7月6回、計3,000万円、8月4回、計3,100万円、合計23回にわたり総額1億8,100万円が着服されたわけでございますが、これらは、以前より協会の方針として、普通預金口座の剰余金については、将来の事務所建設用の積立金として、当面の支払いに支障をきたさない範囲で、その都度、別口座に積み立てるという方針があり、当該係長が、その方針に従って普通預金口座より出金し、別口座に積み立てているという言葉を当初は事務局員全員が信用していたものであり、初回6月2日に協会事務局員が、その日、係長が出金した700万円につき疑問を抱き、支払い先の説明を求めたところ、公認会計士とも相談したが、積立金を1億5,000万円まで積み立てるとの係長の説明があり、当初はそれを信用いたしておりました。

 次いで8月19日、これは2回目でございますが、事務局員は8月4日に係長が出金した800万円につき疑問を抱き、係長に説明を求め、その際、積立金が1億5,000万円を超えたことも指摘し、積立金の別口座の閲覧を強く要求しましたが、係長は「分かった」と返答したのみで、その後、提示はありませんでした。

 次いで9月3日、同事務局員が、8月26日に出金した700万円、8月30日に出金した800万円の支払い先に疑問を抱き、別口座の閲覧を強く要求した時点で横領の疑いを確信し、9月6日に事務局長に事実を報告し、事務局長より同係長に別口座の提示を強く求め、係長は「あす持参する」と言ったまま、翌日より無断欠勤となったものでございます。

 9月7日、事務局長より理事長に一連の内容を報告し、併せて銀行より残高証明を取り寄せ、銀行に残高がないことも確認し、9月8日に財団より市へ一連の内容の報告を行いました。

 9月9日、9月11日、9月12日の3日間にわたり、財団において同係長より事実確認を行いましたが、同係長におきましては、そのすべてを認めております。

 財団におきましては9月13日、緊急理事会を開催し、緊急対応策を検討し、9月17日、財団より泉佐野警察署宛に同係長を刑法第253条による業務上横領事件で刑事告訴したものでございます。

 本市といたしましては、今回の不祥事につきましては、本市出資団体の財団のこととはいえ、市から派遣した職員が引き起こした不祥事であり、市民の皆さまはじめ関係の皆さま方に対し、多大なご迷惑をおかけし、市民からの信頼を裏切ったことなど、誠に申し訳ないと感じております。今後は二度と、このような不祥事を起こさないよう万全を期するのが本市の責務と考えております。

 3点目、弁償についてでございますが、元職員によって横領されました1億8,100万円のうち、本日現在で回収されました金額は4,420万円で、残り1億3,680万円が未回収となっております。未回収の部分につきましては、元職員を原告、商品先物取引業者を被告として1億1,808万2,590円、及び平成16年9月1日から年率6%の金利を大阪地方裁判所岸和田支部宛、損害賠償請求訴訟をしております。

 二つ目に、財団を原告、個人投資家を被告として3,250万円、及び平成17年1月13日から年率5%の金利を同じく大阪地方裁判所岸和田支部宛、預託金返還請求訴訟を提起し、未収金の回収に努めているところであり、また、財団におきましては、元職員に対して、不足額の返還請求訴訟手続を既に準備中であり、横領金額の全額の回収に向け全力を挙げて取り組んでいく所存でございます。

 4点目の再発防止策についてでございますが、今回の不祥事件発生後、財団においては再発を防止するため、直ちに事務局を再編成するとともに、事件の発生原因を調査し、再発防止のため内部の管理体制の抜本的な改善策を取りまとめて提言するため、公認会計士を含む5人の内部管理体制調査改善委員会を設置し、再発防止に向け取り組みを行っておるところでございます。

 最終の提言がなされた後は、財団としては、これを遵守し、その他も含めて今回の事件を大きな教訓として二度と、このような不祥事が発生しないよう取り組んでいく所存でございます。答弁は以上でございます。



◆(国賀祥司君) 

 今、事件の概要の説明があったんですけども、核心部分で、この原因がどこにあるのかということについては答えられていないというふうに私は思いますので、改めて質問を行ってまいります。

 一つは、これは市が非常事態宣言を出して、市民に対しても非常に苛酷な、福祉を削ったり、公共料金を上げたりするような苛酷な施策を実行しようと発表した直後の事件であります。

 一体この職員の中に、市の非常事態に対する認識というものが徹底されていたと思うのか、思わないのか、この点まず1点目お尋ねしたいと思います。



◎総務部長(熊取谷登君) 

 非常事態宣言が出された中でございますけれども、部長会等におきまして協議させていただきました。各部長から各関係課課長、そして一般職員まで周知徹底するようにさせていただいておりますので、職員全体で認識はしていたものと思っております。



◆(国賀祥司君) 

 認識していたら、こんな公金を横領するような事件は起こらへんでしょう。なぜ起こったのかと、しかも、普通の時期じゃないんですよ。もう市は倒産寸前の非常事態宣言を出している時期に起こった事件なんですよ。それだけに市民は怒っているし、深刻だと思っているんですよ。この点について誰が答えてくれるの、まともに市民に答える責務があるでしょう、どうなんですか。「周知徹底されていたと思います」では、これは、こんなもん市民は誰も納得しないと思いますよ。周知徹底されていたら、こんな事件が起こるわけないでしょう。周知徹底されてなかったんじゃないかと聞いているんやけど、どうなんですか。



◎都市整備部長(塩谷善一郎君) 

 直接の原因でございますが、市の派遣職員によって引き起こされて事件でございますけれども、協会の内部といたしましては長年にわたる事務局運営の、あるいはマンネリ化、惰性の中で一人の市派遣の経理係長に金の出入りを含め、通帳の管理、全部任せておった形になったと、お互いに事務局の中で、それを相互にチェックする機能はあるんですけども、実際にそれが行われておらなかったというのが直接の原因ではなかろうかというふうに我々は考えております。



◆(国賀祥司君) 

 それは2点目の話で私は聞こうと思ったんですけども、この非常事態宣言が職員の中に浸透してなかったということを認めますか、市長どうなんですか。



◎市長(新田谷修司君) 

 当然、総務部長が答えたように、部長会を通じて職員の一人ひとりに徹底するように指示はしておりましたけども、おっしゃるように結果として、そんな中で、この市から派遣の職員が、こういうけしからんことをしでかしたということは、結果として彼には、その意識が希薄であった。言い方を変えれば浸透しておらなかったということにもなろうかと思います。



◆(国賀祥司君) 

 そのとおりやと思いますよ。もう一つは、浸透していなかっただけじゃなくて、この職員については、金について非常にルーズで、良からぬ噂があったということをご存じじゃありませんか。これは、どなたが答えてくれるのか知りませんけど、どうなんですか。



◎総務部長(熊取谷登君) 

 派遣した職員ですけれども、過去に自己破産していたという話は、その当時話として聞いておりました。しかし、だからといいまして、自己破産をしたということをもって、横領事件を起こすということに直接つながったとは考えておりません。



◆(国賀祥司君) 

 確かに、そのとおりですわ、自己破産した者が、みんな横領するとは、これは言いませんよ。しかし、私の人生経験から言っても、やっぱり、こういう人物は注意すべきだということは思いませんか。そやから、公園緑化協会のある職員、名前は言いませんけれども、本庁の部長や課長から、もう何人からも、ほとんど全員から「あいつ気いつけよ」と言われたというんですよ。皆そう思っているんですよ。思っているけれども、誰もチェックしない、誰も、その部署が危ないとも、思っているのに手を打たない。こういうことがあったんじゃないんですか、違いますか。



◎総務部長(熊取谷登君) 

 確かに、この横領事件が発生したということは、協会内部のチェック機能が完全に機能していなかったというのが原因だと思っております。



◆(国賀祥司君) 

 そういうことじゃなしに、これ官報見たら分かりますけれども、2階の「情報公開コーナー」に置いてありますけど、官報見てみなさい、これ毎回、自己破産者の住所、氏名が、ずうっと載っているんですよ。自己破産はプライバシーじゃないんですよ。なぜかいうたら、そのことによって、周知徹底することによって、本人が5年間、借金等々できないという、そういう制裁は、これ裁判で決めるわけやから、本人の利益であると同時に、もう一つはペナルティーがあるわけやからね。これはプライバシーじゃないんですよ。

 そやから当然、知っていたはずなのに、こういう人事をやったということは、市の責任じゃないかということが私は思うわけです。

 もう一つは、そうであったとしても、ちゃんとチェックをしておれば、こういうことにならなかったと思うんですよ。彼は経理会計責任者になって2年目ですか、3年目ですか、それまでは起こらなかった。しかし、4月になってチェックが働かなくなって5カ月の間に1億8,000万円ですよ。200万や300万と違いまっせ、1億8,000万円も23回にわたって横領されたと、これは4月の人事異動がチェックが働かなくなった一つの原因と思いませんか。



◎都市整備部長(塩谷善一郎君) 

 彼は平成14年以降、協会に派遣されておりまして、それ以降は経理の関係の仕事は、ずっとやってございました。4月からということになるんですけれども、たまたま、その引き金を引いたきっかけになるような原因が、その直前から、正月明けぐらいから、後で彼に聞いた話なんですけども、起こりかけてきて、たまたま、その時期になったんじゃないかなというふうに我々は考えております。



◆(国賀祥司君) 

 ということは今の部長の答弁は、先物取引を紹介して一緒にやりはじめたのは、その当時の上司であったということであるんですか。1月ごろから起こりはじめたと、こういう意味で言うているんですか。



◎都市整備部長(塩谷善一郎君) 

 その上司とかいう意味で言ったんじゃないんですけども、たまたま、そういうふうなことを引き金となるようなことのきっかけが、それぐらいから起こって、だんだんと資金的に困窮しだした。たまたま、この時期であったんじゃないかと我々は考えております。



◆(国賀祥司君) 

 当時の去年の3月末までの上司が、先物取引を誘って、それから人事異動して、彼が一人になってしまった。その上司から市の人事なり何なりに、そういった情報は来なかったんですか。もちろん、その上司が法的責任があるというふうに私は思ってませんけど、そやけども、要注意人物を先物取引に引きずり込んで、自分はおらんようになって、あと「気いつけてくれよ」ということぐらい言うのは、これは上司の人事管理の責任じゃないんですか、どう思いますか。



◎総務部長(熊取谷登君) 

 当時の上司から、そういった形の注意なりは人事には実際問題、届いてはおりません。



◆(国賀祥司君) 

 まあ人事管理も何も、もう全然でたらめやったということやと思いますわ。

 一番大事なのは市民の関心のある弁償の問題なんですよ。今はまだ4,420万円ですわ、確か9月の全協のときに1億円ぐらいは返りそうやみたいなことを言っていたと思うんですけども、確かに、この議事録見ましたら、本人は9月の時点では返りそうやと言うてましたけども、そんなん返るわけないですよ。個人投資家に5,000万円出して、11月には7,000万円返ってくるから、これは間違いないやろうて、こんなもん信じているほうが、どうかしていると思いますよ。今の話でも、投資会社と個人投資家を相手にして裁判中だというんですけども、これ返ってくると思いますか。私は、多分1億円ぐらいは穴が開くと思うんですよ。この額については今は確定できませんけど、仮に穴が開いた場合に、どういう弁償の仕方をするのか、この点は明確な答弁をお願いしたいと思います。どうですか。



◎都市整備部長(塩谷善一郎君) 

 今現在、理事会としては、協会の問題でございますので、理事会としては全力をもって全額の、これから回収の努力にあたるというのが理事会としての今の責務じゃないかという形で考えてございます。最終的な欠損が出たらということなんですけども、それは全力を挙げて取り組む中で最終の欠損が出た時点で、理事会として、どうするんかという決定をするわけでございますが、今は全力をもって資金の全額回収に努めること、これ今後の裁判の進行を見ていきたいというように考えております。



◆(国賀祥司君) 

 観光協会でも以前使い込み、横領がありましたよね。そのときには最終、家も処分して残った金額については、市の幹部職員で弁償したと思うんですよ。今回も最終決まってきたら、監査請求なり何なり市民から出た場合に、これは賠償せざるを得んようになりますよ。今から考えておかなんだら、そら1億8,000万円、1億円も穴が開いたら、こんなん放っておかれるわけないですよ。そうなった場合に、今から考えておく必要があると思うんですけど、市長はどう思いますか。



◎市長(新田谷修司君) 

 観光協会の場合と今回の財団の場合とでは少し性質が違います。観光協会の場合は、おっしゃるように公金でもって、いろんな事業を委託して、その中の部分を横領された。まさしく、いったん観光協会に移っておりますけれども、準公金的なものでございますので、今回の場合は従来、直接発注しておったものを少しでも安くしようということで、財団を設立して、従来の形で発注した部分を一定の市にとっても効果のある範囲の中で、それが積み重なってできた財団としてのプールしたお金でございますので、少し意味合いが違うと思います。



○議長(戸野茂君) 

 国賀 祥司君の質問は終了いたしました。

 これをもちまして一般質問を終結いたします。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第2 議案第1号 泉佐野市職員定数条例の一部を改正する条例制定について から、日程第5 議案第4号 職員の服務の宣誓についての条例の一部を改正する条例制定について までの4議案



○議長(戸野茂君) 

 次に、日程第2、議案第1号から日程第5、議案第4号まで、以上4議案を一括して議題といたします。

 ただ今議題となっております4議案につきましては、総務委員会に付託され、その審査を委任されたものであります。

 よって、これより委員会における議案審査の結果について委員長の報告を求めます。総務委員長・赤坂 敏明君。

 (総務委員長 赤坂 敏明君 登壇)



◆総務委員長(赤坂敏明君) 

 ご指名によりまして、ただ今より総務委員会に付託されました議案審査の結果について、ご報告申し上げます。

 当委員会に付託されました議案は、お手元の一覧表のとおりでありますが、これが審査のため、去る3月17日、新田谷市長ほか関係説明員の出席を求め委員会を開会いたしました。

 まず、議案第1号、泉佐野市職員定数条例の一部を改正する条例制定については、慎重審査を重ねたのち採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第2号、泉佐野市個人情報保護条例の一部を改正する条例制定についても、慎重審査を重ねたのち採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第3号、泉佐野市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例制定についても、慎重審査を重ねたのち採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第4号、職員の服務の宣誓についての条例の一部を改正する条例制定についても、慎重審査を重ねたのち採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 以上、甚だ簡単ではございますが、当委員会に付託されました事項についてのご報告を終わります。

 なお、お手元に委員長報告の参考資料として、審査の経過と結果の概要を記載した印刷物を配付いたしておりますので、ご高覧の上、満場のこ賛同をよろしくお願い申し上ます。



○議長(戸野茂君) 

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議案第1号 泉佐野市職員定数条例の一部を改正する条例制定について

 議案第2号 泉佐野市個人情報保護条例の一部を改正する条例制定について

 議案第3号 泉佐野市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例制定について

 議案第4号 職員の服務の宣誓についての条例の一部を改正する条例制定について

 を採決いたします。

 以上、4議案は、委員長報告はいずれも原案可決であります。委員長報告どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手全員)



○議長(戸野茂君) 

 挙手全員であります。よって4議案は委員長報告どおり決定いたしました。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第6 議案第5号 損害賠償の額を定めること及び和解について から、日程第15 請願第1号 請願書 までの10議案



○議長(戸野茂君) 

 次に、日程第6、議案第5号から日程第15、請願第1号まで、以上10議案を一括して議題といたします。

 ただ今議題となっております10議案につきましては、厚生文教委員会に付託され、その審査を委任されたものであります。

 よって、これより委員会における議案審査の結果について委員長の報告を求めます。厚生文教委員長・重信 正和君。

 (厚生文教委員長 重信 正和君 登壇)



◆厚生文教委員長(重信正和君) 

 ご指名によりまして、ただ今より厚生文教委員会に付託されました議案審査の結果について、ご報告申し上げます。

 当委員会に付託されました議案は、お手元の一覧表のとおりでありますが、これが審査のため、去る3月18日、新田谷市長ほか関係説明員の出席を求め委員会を開会いたしました。

 まず、議案第5号、損害賠償の額を定めること及び和解については、慎重審査を重ねたのち採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第6号、泉佐野市廃棄物の減量化及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例制定については、慎重審査を重ねたのち採決の結果、賛成多数で原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第7号、財産の無償譲渡についても、慎重審査を重ねたのち採決の結果、賛成多数で原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第8号、泉佐野市ひとり親家庭の医療費の助成についての条例の一部を改正する条例制定については、慎重審査を重ねたのち採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第9号、泉佐野市奨学金貸付基金条例の一部を改正する条例制定についても、慎重審査を重ねたのち採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第10号、泉佐野市火災予防条例の一部を改正する条例制定についても、慎重審査を重ねたのち採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第11号、損害賠償の額を定めることについても、慎重審査を重ねたのち採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第19号、平成16年度泉佐野市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についても、慎重審査を重ねたのち採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第20号、平成16年度泉佐野市病院事業会計補正予算(第1号)についても、慎重審査を重ねたのち採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、請願第1号、請願書については、紹介議員の趣旨説明を受け審査に入りましたが、複数の委員より意見が出され、さらに慎重審査を重ねたのち採決の結果、賛成多数で本請願を採択することに決定いたしました。

 以上、甚だ簡単ではございますが、当委員会に付託されました事項についてのご報告を終わります。

 なお、お手元に委員長報告の参考資料として、審査の経過と結果の概要を記載した印刷物を配付いたしておりますので、ご高覧の上、満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(戸野茂君) 

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

 (中野 幸次君 登壇)



◆(中野幸次君) 

 私は日本共産党泉佐野市会議員団を代表しまして、ただ今の委員長報告のうち、議案第6号、泉佐野市廃棄物の減量化及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例制定について、及び議案第7号、財産の無償譲渡について、反対の立場から意見を申し上げます。

 この条例は、し尿汲み取り料金を市が負担している消費税分45円を廃止をし、普通トイレ1人につき1カ月365円を410円に引き上げ、臨時ゴミ収集運搬手数料を2トン車7,000円を1万2,000円に、軽四輪車3,500円を6,000円に引き上げ、土砂、瓦礫等の処分は民間委託とし、可燃ゴミを1枚50円と20円の指定袋を導入し、平成18年4月から有料化をするための条例改正でありますが、民間委託と大幅な料金引き上げであり反対であります。

 特に可燃ゴミ有料化については、1枚50円の指定袋でゴミを出すとすれば、週2回で100円、一月にすると400円から500円の負担となり、大幅な負担増であります。

 阪南各市の状況を見ても、岸和田市は有料化にはなっていますが、100枚までは無料であり、市民負担はほとんどありません。貝塚市は原価分で9円、他市は、まだ無料であります。このことから見ても市民の合意は得られません。

 有料化を実施した自治体では、導入当初はゴミは減りますが、その後は、また増えております。最大でも3、4年経つと元の状態に戻るというリバウンドが、どこの自治体でも共通して起こっているのは周知の事実で環境省も認めております。

 それにもかかわらず全国の市町村で有料化が広がった背景には、新しいゴミ処理施設を建設する際に、有料制を実施していないことがネックで補助金が下りないという国による制裁が行われてきたからでございます。だから効果がないと分かっていても、市町村としては、渋々導入せざるを得ないという状況であります。

 さて、本市でも平成17年にゴミ処理施設の整備事業計画等策定、平成22年着工、平成25年完成で、ゴミ処理施設整備を進めるとしていますが、このことがゴミ有料化の背景にあることは明らかであり、有料化が狙っているのは処理施設建設費の財源確保のためであると思いますが、市長は「施設建設とは関係ありません」ときっぱりと否定をされました。

 そして平成17年度ゴミ減量化計画を策定されるとのことであれば、なおさらのこと有料化を言う前に、リサイクルと分別でゴミの減量化を進めるべきであります。

 また、全国平均の33.2%を大きく上回り、49%にもなっている本市の事業系ゴミの実態を分析することで、実効のあるゴミ減量化の実施計画を策定すべきであることを申し上げ反対討論といたします。

 次に、議案第7号、財産の無償譲渡についてでありますが、「ひかり保育所」民営化に伴い、評価額3,666万3,000円の園舎を社会福祉法人「みやび」に譲渡するものであるが、譲渡の条件として、「譲渡を受けた建物を保育所として使用し、その必要がなくなった場合は、市に無償で返還すること」となっておりますが、既に大東市と八尾市においては有償譲渡により保育所民営化を行っております。

 少なくとも無償譲渡をして使用し、その必要性がなくなった場合に返還する際、使用前の状態に原状復帰して返還する旨の契約書を交わすことにより、使用と返還の責任を果たすよう求めるべきことを申し上げ反対討論といたします。

 議員の皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(戸野茂君) 

 ほかに討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議案第5号 損害賠償の額を定めること及び和解について

 議案第8号 泉佐野市ひとり親家庭の医療費の助成についての条例の一部を改正する条例制定について

 議案第9号 泉佐野市奨学金貸付基金条例の一部を改正する条例制定について

 議案第10号 泉佐野市火災予防条例の一部を改正する条例制定について

 議案第11号 損害賠償の額を定めることについて

 議案第19号 平成16年度泉佐野市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)

 議案第20号 平成16年度泉佐野市病院事業会計補正予算(第1号)

を採決いたします。

 以上7議案は、委員長報告はいずれも原案可決であります。委員長報告どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手全員)



○議長(戸野茂君) 

 挙手全員であります。よって7議案は委員長報告どおり決定いたしました。

 次に、

 議案第6号 泉佐野市廃棄物の減量化及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例制定について

 議案第7号 財産の無償譲渡について

を採決いたします。

 以上2議案は、委員長報告はいずれも原案可決であります。委員長報告どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手多数)



○議長(戸野茂君) 

 挙手多数であります。よって2議案は委員長報告どおり決定いたしました。

 次に、請願第1号、請願書を採決いたします。

 本請願は、委員長報告は請願採択であります。委員長報告どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手多数)



○議長(戸野茂君) 

 挙手多数であります。よって本請願は委員長報告どおり採択することに決定いたしました。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第16 議案第12号 土地改良事業の施行について から、日程第21 議案第18号 平成16年度泉佐野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号) までの6議案



○議長(戸野茂君) 

 次に、日程第16、議案第12号から日程第21、議案第18号まで、以上6議案を一括して議題といたします。

 ただ今議題となっております6議案につきましては、建設経済委員会に付託され、その審査を委任されたものであります。

 よって、これより委員会における議案審査の結果について委員長の報告を求めます。建設経済委員長・家治 敏明君。

 (建設経済委員長 家治 敏明君 登壇)



◆建設経済委員長(家治敏明君) 

 ご指名によりまして、ただ今より建設経済委員会に付託されました議案審査の結果について、ご報告申し上げます。

 当委員会に付託されました議案は、お手元の一覧表のとおりでありますが、これが審査のため、去る3月22日、新田谷市長ほか関係説明員の出席を求め、委員会を開催いたしました。

 まず、議案第12号、土地改良事業の施行については、慎重審査を重ねたのち採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第13号、泉佐野市土地改良関係事業分担金条例の一部を改正する条例制定についても、慎重審査を重ねたのち採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第14号、泉佐野市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定についても、慎重審査を重ねたのち採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第15号、市道路線の認定及び廃止についても、慎重審査を重ねたのち採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第16号、泉佐野市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例制定についても、慎重審査を重ねたのち採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第18号、平成16年度泉佐野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)についても、慎重審査を重ねたのち採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 以上、甚だ簡単ではございますが、当委員会に付託されました事項についてのご報告を終わります。

 なお、お手元に委員長報告の参考資料として、審査の経過と結果の概要を記載した印刷物を配付いたしておりますので、ご高覧の上、満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(戸野茂君) 

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議案第12号 土地改良事業の施行について

 議案第13号 泉佐野市土地改良関係事業分担金条例の一部を改正する条例制定について

 議案第14号 泉佐野市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について

 議案第15号 市道路線の認定及び廃止について

 議案第16号 泉佐野市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例制定について

 議案第18号 平成16年度泉佐野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)

を採決いたします。

 以上6議案は、委員長報告はいずれも原案可決であります。委員長報告どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手全員)



○議長(戸野茂君) 

 挙手全員であります。よって6議案は委員長報告どおり決定いたしました。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第22 議案第17号 平成16年度泉佐野市一般会計補正予算(第5号)



○議長(戸野茂君) 

 次に、日程第22、議案第17号、「平成16年度泉佐野市一般会計補正予算(第5号)」を議題といたします。

 本議案については、各所管の常任委員会に付託され、その審査を委任されたものであります。

 よって、これより委員会における議案審査の結果について委員長の報告を求めます。まず、総務委員長・赤坂 敏明君の報告を求めます。

 (総務委員長 赤坂 敏明君 登壇)



◆総務委員長(赤坂敏明君) 

 ご指名によりまして、ただ今、議題となっております議案第17号、平成16年度泉佐野市一般会計補正予算(第5号)のうち、当委員会に付託されました事項についての審査の結果について、ご報告を申し上げます。

 当委員会に付託されました事項は、お手元の一覧表のとおりでありますが、これらの各項目にわたり、それぞれ慎重審査を重ねたのち採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 以上、甚だ簡単ではございますが、当委員会に付託されました事項についての審査の結果についてのご報告を終わります。

 なお、お手元に委員長報告の参考資料として、審査の経過と結果の概要を記載した印刷物を配付いたしておりますので、ご高覧の上、満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(戸野茂君) 

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ないようでございますので、次に、厚生文教委員長・重信 正和君の報告を求めます。

 (厚生文教委員長 重信 正和君 登壇)



◆厚生文教委員長(重信正和君) 

 ご指名によりまして、ただ今、議題となっております議案第17号、平成16年度泉佐野市一般会計補正予算(第5号)のうち、当委員会に付託されました事項についての審査の結果についてご報告を申し上げます。

 当委員会に付託されました事項は、お手元の一覧表のとおりでありますが、これらの各項目にわたり、それぞれ慎重審査を重ねたのち採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 以上、甚だ簡単ではございますが、当委員会に付託されました事項についての審査の結果についてご報告を終わります。

 なお、お手元に委員長報告の参考資料として、審査の経過と結果の概要を記載した印刷物を配付いたしておりますので、ご高覧の上、満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(戸野茂君) 

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ないようでございますので、次に、建設経済委員長・家治 敏明君の報告を求めます。

 (建設経済委員長 家治 敏明君 登壇)



◆建設経済委員長(家治敏明君) 

 ご指名によりまして、ただ今、議題となっております議案17号、平成16年度泉佐野市一般会計補正予算(第5号)のうち、当委員会に付託されました事項についての審査の結果について、ご報告を申し上げます。

 当委員会に付託されました事項は、お手元の一覧表のとおりでありまずが、これらの各項目にわたり、それぞれ慎重審査を重ねたのち採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 以上、甚だ簡単ではございますが、当委員会に付託されました事項についての審査の結果についての報告を終わります。

 なお、お手元に委員長報告の参考資料として、審査の経過と結果の概要を記載した印刷物を配付いたしておりますので、ご高覧の上、満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(戸野茂君) 

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議案第17号、平成16年度泉佐野市一般会計補正予算(第5号)は、委員長報告はいずれも原案可決であります。委員長報告どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手全員)



○議長(戸野茂君) 

 挙手全員であります。よって本議案は委員長報告どおり決定いたしました。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第23 議案第21号 平成17年度泉佐野市一般会計予算 から、日程第31 議案第29号平成17年度泉佐野市病院事業会計予算 までの9議案



○議長(戸野茂君) 

 次に、日程第23、議案第21号、「平成17年度泉佐野市一般会計予算」から日程第31、議案第29号、「平成17年度泉佐野市病院事業会計予算」まで、以上9議案を一括して議題といたします。

 ただ今議題となっております9議案は、予算特別委員会に付託され、その審査を委任されたものであります。

 よって、ただ今より委員会における議案審査の結果について委員長の報告を求めるわけでありますが、去る3月10日開会の委員会において互選の結果、委員長に熊取谷 和巳君、副委員長に中野 幸次君が選任されましたので、ご報告いたします。

 それでは予算特別委員長・熊取谷 和巳君の報告を求めます。

 (予算特別委員長 熊取谷 和巳君 登壇)



◆予算特別委員長(熊取谷和巳君) 

 ご指名によりまして、ただ今より予算特別委員会に付託されました平成17年度各会計予算の審査の結果について、ご報告申し上げます。

 本委員会は一般会計予算をはじめとする各会計予算、9議案の審査のため、去る3月10日、11日、14日及び15日の4日間にわたり、新田谷市長ほか、関係説明員の出席を求め開催いたしました。

 まず、議案第21号、平成17年度泉佐野市一般会計予算については、各項目にわたり、それぞれ慎重審査ののち採決の結果、賛成多数をもって原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第22号、平成17年度泉佐野市国民健康保険事業特別会計予算については、慎重審査ののち採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第23号、平成17年度泉佐野市老人保健事業特別会計予算についても、慎重審査ののち採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第24号、平成17年度泉佐野市下水道事業特別会計予算については、慎重審査ののち採決の結果、賛成多数をもって原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第25号、平成17年度泉佐野市公共用地先行取得事業特別会計予算については、慎重審査ののち採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第26号、平成17年度泉佐野市介護保険事業特別会計予算についても、慎重審査ののち採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第27号、平成17年度泉佐野市宅地造成事業会計予算についても、慎重審査ののち採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第28号、平成17年度泉佐野市水道事業会計予算についても、慎重審査ののち採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 次に、議案第29号、平成17年度泉佐野市病院事業会計予算についても、慎重審査ののち採決の結果、全員異議なく原案どおり承認することに決定いたしました。

 以上で本委員会に付託されました平成17年度各会計予算の審査についての結果の報告を終わります。

 なお、お手元に委員長報告の参考資料として、審査の経過と結果の概要を記載した印刷物を配付しておりますので、ご高覧の上、満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(戸野茂君) 

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

 (窪 和惠君 登壇)



◆(窪和惠君) 

 私は、日本共産党泉佐野市会議員団を代表して、ただ今、委員長から報告のありました議案第21号、平成17年度泉佐野市一般会計予算、議案第24号、泉佐野市下水道事業特別会計予算に反対の立場から意見を申し上げます。

 平成17年度一般会計予算についてでありますが、反対の第1の理由は、財政健全化計画に基づき、平成18年度での累積赤字解消並びに経常収支比率の改善を果たすとしているが、財政危機のツケを住民への負担増と住民サービスの切り捨てや自治体リストラで住民の福祉の増進という自治体本来の使命を果たしていないことであります。

 地方財政の削減を進めることが目的の国の三位一体改革による国庫補助負担金の削減は5億2,967万円もあり、地方交付税などで税源移譲されることになっているが、平成16年の約10億円の削減の復元がなされていないことであります。国に対して平成16年度の復元と今後の税源移譲を求めるべきであります。

 また、市債は縁故債の借り換えにより利率が下がったとはなっているが、50億円を新たに発行し、前年度比33%増の77億2,860万円で、20%の危険ラインに近づきつつある中で、不要不急の健全化債などを増やすべきではありません。

 地方債の残高は736億5,610万円で、平成15年度より約27億円減ってはいるものの、本来、地方交付税として入ってくるはずの交付税特別会計の不足分だけ起債を許された臨時財政対策債は、平成15年度31億7,340万円であったが、平成17年度は53億2,414万4,000円にもなっております。もし、不交付団体となった場合は、臨時財政対策債の償還計画という問題を新たに抱えることになりかねないものであります。

 交付税特別会計の財源不足の原因は、景気低迷と国の政策によるものであり地方の責任ではありません。地方交付税原資の不足分を臨時財政対策債への振り替えという方法ではなく、地方交付税法に基づき、国税5税の引き上げで本来の交付税を保障する当たり前の方向を国に対して強く求めるべきであります。

 また公債費は、これまでの空港関連・同和事業優先で前年度比33.6%増の109億6,353万3,000円で歳出予算構成比の26.4%を占め第1位となっており、市民の暮らしを優先する健全な財政に転換すべきであります。

 反対の第2の理由は、平成17年から18年の2年間で、小泉内閣による総額7兆円にも及ぶ大増税負担増が市民生活を直撃している今こそ、福祉予算を増やし、市民の暮らしへの応援をすべきであるにもかかわらず、市民に冷たい予算となっていることであります。

 特に年金課税強化による高齢者の負担が雪だるま式に膨らんでいくもとで、寝たきり老人介護手当や高齢者住宅改造助成事業の廃止、また、平成16年度に9,200人の方が利用されている週1回の公衆浴場入浴サービス事業の廃止や給食サービスの削減、また障害者福祉では障害者自立支援法で利用者原則1割負担が押しつけられるもとで、障害者給付事業8,173万円や住宅改造助成事業、ボランティア育成事業の廃止や難病患者支援事業、デイサービス事業の削減などで削減額は約1億9,000万円にも上ります。

 新たに精神障害者支援事業や自立支援事業など1億円以上の新たな事業はありますが、母子給付金など、福祉個人施策の全廃をしており、母子高齢者や障害者が安心して暮らせる福祉施策の充実で自治体本来の役割に立ち返るべきであります。

 また、保育所費は、公立保育所を中学校区に1カ所とし、ほかは民営化を推進するとして、公立保育所の予算は人件費で11.4%減、運営費で9.7%減、維持管理費で17.3%減で合計15億2,611万円でありますが、一方で民間保育所10カ所の運営補助対策事業は15.2%増の10億5,202万7,000円、同じく団体育成事業は32.3%増の2億6,561万7,000円で合計13億1,764万4,000円になっております。

 そのうち4月1日より、「ひかり保育所」民営化に伴う増額分は6,487万1,000円で、障害児・病後児保育実施の人件費3,400万円など、激変緩和補助金が計上されておりますが、委託料とは別に財政再建期間中に多額の補助金を支出することになっております。国の三位一体改革で公立保育所の措置基準2分の1カットに続き、私立保育所の一部補助金カットが示されており、民営化しても保育実施は困難となり、ますます市の負担が増えることは避けられません。

 少子化対策といいながら、今年の待機児童は約50名にも上っております。民営化計画は撤回し、今後、増え続ける保育ニーズに対応するため、老朽保育所の建替計画を持ち、乳幼児医療費無料化や増え続ける留守家庭児童対策など、実効ある少子化対策を進めるべきであります。

 また、暮らしの面では下水道整備が進んでいないもとで合併浄化槽補助事業の廃止、し尿くみ取り料金の引き上げ、さらに粗大ゴミ収集などの民間委託や18年度より家庭ゴミの有料化を進めるなど、ゴミ減量化計画を先送りにしながら財政危機のツケを安易に市民に負担を求めていることは到底認められません。

 次に、学校教育予算については、小・中学校の介助事業は平成16年度、介助を要する障害児は小学校で48人であったが、年々増加する傾向にあると認識しているものの、スーパーバイザーの配置をして平成17年度は49人分の予算措置にとどまっており、発達に応じた必要な教育を否定する安上がりの介助事業となっており許されません。

 また、図書館司書に関しては「充実してほしい」という学校や市民の要望が大きいにもかかわらず、小・中学校それぞれ2名を1名ずつ削減するなど、教師の兼任による司書活動が限定されると認めながら市民の切実な要求に背を向けて子どもや教師に冷たい教育予算となっていることであります。

 学校の荒れや不登校問題など、また学校の安全管理などが求められている今、各学校や園に専任の警備員や臨時教職員を含む教職員の配置、補正で学校警備員は配置されることになりますが、少人数学級の促進などで子どもたちの安全と教育環境を守る最善の策を講じ、老朽校舎の建て替えを進めるなど、学校教育予算の増額をすべきであります。

 また、社会教育予算については、今まで無料であった公民館や市民道場を有料にし、公共施設の使用料を平均20%も引き上げているにもかかわらず、文化振興財団への人件費補助69.8%減、6,227万円の削減をはじめ、公民館2館の人件費23.2%減や、佐野公民館運営事業費81万6,000円、同じく長南公民館50万4,000円は、人権文化センター3館の運営費1,348万円に比べ大きな格差であります。

 また、旧日根野分館解体事業として1,238万円の予算が計上されておりますが、旧日根野分館は明治32年に建築された重要な建築物であります。即保存という形で残し、解体はしていないというのが今全国的な流れとなっており、さまざまな団体から保存の要望も出されておりますので、解体ではなく、危険な個所を修理して保存する方策をとるべきであります。

 反対の第3の理由は、一般行政に移行している同和行政の不公平な運営が行われていることであります。

 財政健全化計画のもとで公共施設の運営管理について、休館日増や人件費の削減で徹底した経費の削減を行いながら、人権文化センターの人件費1億1,988万円を含む人権文化センター費2億2,920万円や青少年会館の運営事業施設管理費、人件費として支払われている人権協会の補助金2,480万円などは大幅な見直しがされておりません。

 また、新たに府の補助事業として障害者就業支援ステップアップ事業を2月24日に法人取得したNPO法人に3月1日から500万円で委託、下瓦屋・樫井まちづくり協議会派遣業務として2人分の人件費800万円の予算措置、また下瓦屋青少年育成事業を1,159万5,000円で委託するなど、新たな委託事業が増えております。

 継続事業も含め、一般対策と称しての同和優先事業は部落問題解決に逆行するものであり、公正公平に改めるべきであります。

 最後になりますが、退職手当債発行の代償として、さらなる職員削減を進めることについてでありますが、職員200人の削減目標に対して16年度末で162人の達成状況となっているが、その一方で、業務量が減らず、人員が不足し、病休者が出ているなど、大変な職場実態となっており、財政危機というより、人材危機という状況にもなりかねません。住民サービスを守るためにも採用計画を立てるべきであります。

 また、これまで本市行政は、老朽化している保育所や学校の新設建て替えが空港関連事業最優先で先送りされてきました。平成17年度も5億8,000万円の市民負担増を押しつけながら、不公正な同和行政や緊急を要しない開発の見直しをせずに、泉佐野駅前自転車駐輪場用地取得事業や泉佐野中央居住環境整備事業など約7億7,000万円が投入されている予算は、市民の合意が得られないことを申し上げ、平成17年度一般会計予算の反対討論といたします。

 また、議案第24号、泉佐野市下水道事業特別会計予算については、平均17.8%の使用料が引き上げられたにもかかわらず、25.5%の普及率である下水道整備は平成12年度まで0.5%の進捗率であることは市民の理解は得られません。早急に下水道整備を進めることを申し上げ、反対討論といたします。

 議員の皆さんのご賛同、よろしくお願いいたします。



○議長(戸野茂君) 

 ほかにございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 まず、議案第21号、平成17年度泉佐野市一般会計予算を採決いたします。

 本議案は、委員長報告は原案可決であります。委員長報告どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手多数)



○議長(戸野茂君) 

 挙手多数であります。よって本議案は委員長報告どおり決定いたしました。

 次に、

 議案第22号 平成17年度泉佐野市国民健康保険事業特別会計予算

 議案第23号 平成17年度泉佐野市老人保健事業特別会計予算

 議案第25号 平成17年度泉佐野市公共用地先行取得事業特別会計予算

 議案第27号 平成17年度泉佐野市宅地造成事業会計予算

 議案第28号 平成17年度泉佐野市水道事業会計予算

 議案第29号 平成17年度泉佐野市病院事業会計予算

を採決いたします。

 以上6議案は、委員長報告はいずれも原案可決であります。委員長報告どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手全員)



○議長(戸野茂君) 

 挙手全員であります。よって6議案は委員長報告どおり決定いたしました。

 次に、議案第24号、平成17年度泉佐野市下水道事業特別会計予算を採決いたします。

 本議案は、委員長報告は原案可決であります。委員長報告どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手多数)



○議長(戸野茂君) 

 挙手多数であります。よって本議案は委員長報告どおり決定いたしました。

 次に、議案第26号 平成17年度泉佐野市介護保険事業特別会計予算を採決いたします。

 本議案は、委員長報告は原案可決であります。委員長報告どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手多数)



○議長(戸野茂君) 

 挙手多数であります。よって本議案は委員長報告どおり決定いたしました。

 この際、暫時休憩いたします。



△休憩(午前11時20分)

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△再開(午後2時27分)



○議長(戸野茂君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第32 報告第1号 泉佐野市土地開発公社の経営状況報告について



○議長(戸野茂君) 

 次に、日程第32、報告第1号、「泉佐野市土地開発公社の経営状況報告について」を議題といたします。

 提案者の報告を求めます。

 (総務部長 熊取谷 登君 登壇)



◎総務部長(熊取谷登君) 

 それでは地方自治法第243条の3第2項の規定により、報告第1号、泉佐野市土地開発公社の経営状況報告をさせていただきます。

 今回、ご報告いたしますのは、去る2月28日開催の公社理事会で決定されました平成17年度泉佐野市土地開発公社事業計画、及び予算関係書でございます。

 それではお手元の予算関係書の2ページをお開きください。

 平成17年度事業計画でございまして土地の売却でございます。

 内訳といたしましては、佐野中央地区居住環境整備用地取得事業用地で、売却面積1,049.62平方メートル、売却金額1億6,671万2,000円。泉佐野駅前自転車駐輪場用地取得事業用地で売却面積469.56平方メートル、売却金額2億6,764万4,000円、合計で売却面積1,519.18平方メートル、売却金額4億3,435万6,000円を市へ売却する計画でございます。位置図につきましては予算書の最後にございますのでご参照ください。

 3ページをお願いいたします。平成17年度泉佐野市土地開発公社予算についてご説明いたします。

 第2条で収入支出予算の総額を収入では4億4,121万8,000円とし、支出では1億5,779万6,000円と定めるものでございます。なお、収入支出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は4ページ及び5ページの「第1表 収入支出予算」によるものでございます。

 第3条で一時借入金の限度額を130億円と定めるものでございます。

 次に、予算書の6ページをお開きください。予算の明細でございます。

 収入といたしまして、事業収益の土地売却収入で4億3,435万6,000円を計上しております。これは先にご説明いたしました先行取得で保有しております事業用地の売却収入でございます。

 事業外収益の受け取り利息の1万円は、事業資金預け入れに伴う預金利息でございます。

 次の雑収入でありますが、保有地の賃貸収入として685万2,000円を計上いたしております。

 以上、収入合計といたしまして、4億4,121万8,000円の計上となっております。

 次に、予算書の7ページをお願いいたします。支出予算でございます。

 事業費の土地造成費の300万円につきましては、保有地の土地造成費で前年度と同額でございます。

 次に、管理費といたしまして財産管理費1,500万円を計上いたしております。内訳といたしましては、保有地の明示、土地鑑定、除草等の委託料500万円と保有地の管理に係る工事請負費の1,000万円でございます。これも前年度と同額でございます。

 次に、事務管理費といたしまして、賃金以下、8ページの公課費に至るまでの合計で150万4,000円を計上しております。

 8ページには、事業外費用といたしまして1億3,824万2,000円を計上いたしております。これは平成16年度決算見込みの一時借入金残高88億3,700万円に係る支払い利息と新規借り入れ予定分1,000万円に対する支払利息の合計額でございまして、予定金利は1.575%で計上しております。

 9ページには予備費を5万円計上いたしております。

 以上、支出合計といたしまして1億5,779万6,000円をお願いするものでございます。

 なお、予算書の10ページ以降には、資金計画、予定損益計算書、予定貸借対照表を所定の様式どおりに記載いたしております。

 説明は以上のとおりでございますので、よろしくご審議賜りますようお願いいたします。



○議長(戸野茂君) 

 ただ今の報告につきまして、ご質疑なり、ご意見等ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ないようでございますので、以上で泉佐野市土地開発公社の経営状況報告についてを終わります。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第33 議案第30号 助役選任についての同意を求めることについて



○議長(戸野茂君) 

 次に、日程第33、議案第30号、「助役選任についての同意を求めることについて」を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 (市長 新田谷 修司君 登壇)



◎市長(新田谷修司君) 

 それでは、ただ今上程されております議案第30号、助役選任についての同意を求めることにつきまして、私のほうから提案理由の説明を申し上げ、ご同意を賜りたいと存じます。

 本市の助役でございます清水 豊氏が本年3月31日付をもちまして辞任されますので、後任の助役選任につきまして、現大阪府生活文化部府民活動推進課課長補佐の植田 剛司氏を起用したいと考えております。

 植田氏は昭和34年12月3日生まれで現在45歳でございます。また、住所は大阪府交野市星田西五丁目18-3-101でございます。

 経歴につきましては、昭和59年3月に関西学院大学経済学部を卒業され、同年4月に大阪府に就職をされております。平成4年4月には総務部人事課主査に昇任をされたのち、総務部財政課主査、生活文化部私学課私学第1係長を経て、平成12年4月には生活文化部私学課課長補佐に昇格され、平成13年4月より生活文化部府民活動推進課課長補佐に就任され、現在に至っております。また、本年の3月31日付をもちまして総務部市町村課参事に昇格される予定でございます。

 植田氏は行政能力も抜群でございまして、さらに人格円満で大変な努力家であるとうふうに聞いておりますので、本市の助役として最適任者であろうと、このように考えまして、ご提案を申し上げる次第であります。

 どうか議員各位におかれましては、助役の選任につきまして、ご同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(戸野茂君) 

 お諮りいたします。助役に植田 剛司君を選任同意することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手多数)



○議長(戸野茂君) 

 挙手多数であります。よって助役に植田 剛司君を選任同意することに決定いたしました。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第34 議案第31号 人権擁護委員候補者推薦についての意見を求めることについて



○議長(戸野茂君) 

 次に、日程第34、議案第31号、「人権擁護委員候補者推薦についての意見を求めることについて」を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 (市長 新田谷 修司君 登壇)



◎市長(新田谷修司君) 

 それでは、ただ今上程されております議案第31号、人権擁護委員候補者推薦につきまして、ご説明申し上げます。

 本市の人権擁護委員であります西畑 富三氏と美濃出 辰三郎氏は、平成17年4月30日をもちまして任期が満了いたします。つきましては後任として、引き続き西畑 富三氏と美濃出 辰三郎氏を人権擁護委員として推薦いたしたいと存じますので、人権擁護委員法第6条第3項の規定によりまして、議会の意見を求めるものでございます。

 西畑 富三氏は、昭和11年7月14日生まれの68歳で、住所は市内南泉ヶ丘一丁目6番12号でございます。

 現在までの主な経歴につきましては、中学校の教諭として長年教職に就かれておりまして、退職後は人権啓発リーダー養成講座を修了され、現在、部落解放人権大学助言者として、人権啓発の面から幅広くご活躍をされておられます。

 また、本市の人権擁護委員として平成11年2月1日に委嘱され、現在2期目でございます。

 続きまして美濃出 辰三郎氏は、昭和13年3月13日生まれでの67歳で、住所は市内長滝1906番地の7でございます。

 主な経歴につきましては、本市の職員として長年にわたり勤務され、その間、総務部長、福祉事務所長、環境経済部長、環境保健部長などを歴任されました。

 退職後の現在は、保護司として、また市内の社会福祉法人の理事として住民福祉の向上にご尽力をいただいております。

 また、本市の人権擁護委員として平成11年2月1日に委嘱され、現在2期目でございます。

 以上、申し上げましたように、お二人とも広く社会の実情に通じ、知識経験も豊富で、人権擁護委員として適任者と存じますので、議員皆さま方のご意見を賜りますよう、よろしくお願いいたします。



○議長(戸野茂君) 

 お諮りいたします。人権擁護委員候補者に西畑 富三君、及び美濃出 辰三郎君を推薦することにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ご異議なしと認めます。よって人権擁護委員候補者に西畑 富三君、及び美濃出 辰三郎君を推薦することに決定いたしました。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第35 議案第32号 公平委員会委員選任についての同意を求めることについて



○議長(戸野茂君) 

 次に、日程第35、議案第32号、「公平委員会委員選任についての同意を求めることについて」を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 (市長 新田谷 修司君 登壇)



◎市長(新田谷修司君) 

 それでは、ただ今上程されております議案第32号、公平委員会委員選任についての同意を求めることにつきまして提案理由のご説明を申し上げ、議員皆さま方のご同意を賜りたいと存じます。

 上田 繁之前公平委員の後任として野田 英二さんをお願いしたいと存じます。

 野田 英二さんにつきましては、住所は和泉市光明台三丁目12番14号で、生年月日は昭和24年5月21日生まれの55歳でございまして、現在、弁護士としてご活躍されております。

 略歴等につきましては、昭和57年に弁護士登録をされて、大阪弁護士会の人権擁護委員会副委員長、綱紀委員会委員等の要職を歴任され、また、財団法人大阪府宅地建物取引主任センター講師、母校である関西大学法学部の講師等を務められまして、現在は日本弁護士連合会の代議員に就任され、社団法人全日本不動産協会及び社団法人不動産保証協会の講師、近畿大学法科大学院の講師等を務められております。

 このように野田さんは学識経験が豊富で、人格識見とも優れた方でございますので、本市の公平委員といたしましては適任者であろうかと存じます。

 議員皆さま方のご同意をよろしくお願い申し上げます。



○議長(戸野茂君) 

 お諮りいたします。公平委員会委員に野田 英二君を選任同意することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手全員)



○議長(戸野茂君) 

 挙手全員であります。よって公平委員会委員に野田 英二君を選任同意することに決定いたしました。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第36 議案第33号 教育委員会委員任命についての同意を求めることについて



○議長(戸野茂君) 

 次に、日程第36、議案第33号、「教育委員会委員任命についての同意を求めることについて」を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 (市長 新田谷 修司君 登壇)



◎市長(新田谷修司君) 

 それでは、ただ今上程されております議案第33号、教育委員会委員任命についての同意を求めることにつきまして提案理由の説明を申し上げ、ご同意を賜りたいと思います。

 本市の教育委員会委員でございます村田 彰道氏につきましては、ご本人の申し出により、平成17年3月31日付をもちまして辞職することとなり、辞職に伴います後任の教育委員会委員といたしまして下岡 朋彦氏を本市の教育委員会委員としてご推薦申し上げたいと存じる次第であります。

 下岡 朋彦氏についてご紹介申し上げます。現住所は泉南市信達市場37の85でございます。生年月日は昭和19年12月1日生まれの60歳でございます。

 経歴等につきましては、昭和43年、和歌山大学卒業後、泉佐野市内の中学校教諭として中等義務教育としての生徒の学力向上に努力し、特に美術科教育の振興に務められました。平成元年に本市教育委員会青少年課指導主事として、複雑化、多様化する社会情勢の中で、青少年の育成事業に貢献され、平成5年には泉佐野市立佐野中学校教頭に就任し、平成7年4月、泉佐野市教育委員会学校教育課長、平成10年4月、泉佐野市立長坂小学校長、平成13年4月、泉佐野市立日根野中学校長を歴任し、本市教育行政の発展に貢献いたしております。

 経験、見識とも豊富でございますので、まさに本市の教育委員会委員として適任者であると存じますのでご推選を申し上げる次第であります。

 よろしくご同意を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(戸野茂君) 

 お諮りいたします。教育委員会委員に下岡 朋彦君を任命同意することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手全員)



○議長(戸野茂君) 

 挙手全員であります。よって教育委員会委員に下岡 朋彦君を任命同意することに決定いたしました。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第37 議案第34号 職員の給与についての条例の一部を改正する条例制定について



○議長(戸野茂君) 

 次に、日程第37、議案第34号、「職員の給与についての条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。

 議案の説明を求めます。

 (総務部長 熊取谷 登君 登壇)



◎総務部長(熊取谷登君) 

 議案第34号、職員の給与についての条例の一部を改正する条例制定につきましてご説明申し上げます。追加議案書11ページをお開きください。

 本条例の改正につきましては、通勤手当のうち、通勤距離が2キロメートル未満の通勤手当300円の支給を廃止するものでございます。

 「第13条第1項第4号及び同条第2項第4号を削る」とありますのは、第13条第1項につきましては、通勤手当の支給対象を定めたもので、第4号の全各号以外の職員のうち、通勤距離が片道2キロメートル未満で、徒歩または自転車により通勤する者を支給対象から削除するものでございます。

 また、同条第2項につきましては、通勤手当の支給額を定めたものでございまして、第4号の前項第4号に掲げる職員300円を削除するものでございます。

 附則といたしまして施行日を平成17年4月1日としています。

 説明は以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(戸野茂君) 

 これより質疑に入ります。

 ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本議案については会議規則第35条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ご異議なしと認めます。よって本議案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議案第34号、職員の給与についての条例の一部を改正する条例制定についてを原案どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手全員)



○議長(戸野茂君) 

 挙手全員であります。よって本議案は原案どおり決定いたしました。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第38 議案第35号 平成17年度泉佐野市一般会計補正予算(第1号)



○議長(戸野茂君) 

 次に、日程第38、議案第35号、「平成17年度泉佐野市一般会計補正予算(第1号)」を議題といたします。

 議案の説明を求めます。

 (市長公室長 泉谷 善吉君 登壇)



◎市長公室長(泉谷善吉君) 

 それでは議案第35号、平成17年度泉佐野市一般会計補正予算(第1号)について、ご説明申し上げます。恐れ入ります。議案書追加別冊1ページをご覧いただきたいと存じます。

 寝屋川市立小学校での教職員殺傷事件など、各地で小学校を対象にした事件が連続していることから、このたび大阪府において、府内市町村の小学校を対象に、児童の安全対策として警備員等を配置する経費に対する補助制度が創設されたことを受けまして、今回、補正予算措置をお願いするものでございます。

 第1条におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,080万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ414億7,742万9,000円とするものでございます。

 歳入歳出予算の補正に係る款項の区分、及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、2ページから3ページにかけまして「第1表 歳入歳出予算補正」として記載させていただいております。

 説明の都合上、歳出からご覧いただきたいと存じます。6ページから7ページをお開き願います。

 ?教育費・(2)小学校費・1学校管理費・学校安全緊急対策事業の委託料としまして2,080万円をお願いしております。

 事業の内容につきましては、市内13小学校の校門において、門扉を施錠した上で来校者等のチェックをすること、及び不審者を発見した際に通報等の用務を行うために必要な要員を配置し、児童等の学校生活の安全確保を図るものでございます。

 次に、歳入についてでございますが、4ページから5ページをご覧ください。

 ?府支出金・(2)府補助金・9教育費府補助金・3小学校費補助金で学校安全緊急対策事業補助金を1,040万円計上しておりますが、その内訳は80万円の13校分で、歳出に対する補助率は2分の1となっております。

 次に、?繰入金・(1)基金繰入金・2福祉基金繰入金・2福祉基金借入金の1,040万円につきましては、今回の必要一般財源を福祉基金から借り入れを行うものでございます。

 簡単ではございますが説明は以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(戸野茂君) 

 これより質疑に入ります。

 ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本議案については会議規則第35条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ご異議なしと認めます。よって本議案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議案第35号、平成17年度泉佐野市一般会計補正予算(第1号)を原案どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手全員)



○議長(戸野茂君) 

 挙手全員であります。よって本議案は原案どおり決定いたしました。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第39 議員発議第1号 教育基本法の早期改正を求める意見書(案)



○議長(戸野茂君) 

 次に、日程第39、議員発議第1号、「教育基本法の早期改正を求める意見書(案)」を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 (赤坂 敏明君 登壇)



◆(赤坂敏明君) 

 ただ今、議長より紹介のありました議員発議第1号、教育基本法の早期改正を求める意見書(案)につきまして、提案者を代表いたしまして、案文の朗読をもって提案理由とさせていただきます。

     教育基本法の早期改正を求める意見書(案)

 教育基本法は、昭和22年の制定以来、一度の改正もなく戦後半世紀以上経過した。しかしながら、この間に日本社会は大きく変化し、教育は多くの課題を抱えるに至った。青少年の凶悪犯罪に示される規範意識や道徳心の希薄化、学級崩壊やいじめ、不登校の問題、家庭や地域社会での教育力の低下、学力の低下など、こんにち、教育改革は喫緊の国民的課題となった。

 こういう中、平成15年3月、中央教育審議会は文部科学大臣に対して「新しい時代にふさわしい教育基本法と教育振興基本計画の在り方について」を答申し、教育基本法の改正を提唱している。

 教育の再建へ向け、今こそ青少年の健全育成を図り、国際社会でも認められる日本国民のあり方はいかにあるべきかを真剣に考え、新たな時代の教育の方向性を明確に指し示す必要がある。

 よって政府は、一日も早く国会に教育基本法改正案を提出し、伝統文化の尊重と、国と郷土を愛し、家庭の意義と家庭教育の重視、道徳教育の充実、教育行政の責任の明確化などの観点に立って徹底的議論を行い、早期に教育基本法を改正するよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成17年3月29日

                               泉佐野市議会

 説明は以上のとおりでございます。議員の皆さまのご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(戸野茂君) 

 これより質疑に入ります。

 ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただ今議題となっております意見書(案)については会議規則第35条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ご異議なしと認めます。よって委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

 (中野 幸次君 登壇)



◆(中野幸次君) 

 私は日本共産党泉佐野市会議員団を代表いたしまして、ただ今議題となっております議員発議第1号、教育基本法の早期改正を求める意見書(案)について、反対の立場から意見を申し上げます。

 日本は、先の戦争で国内、あるいは海外において多くの犠牲者を出し、この反省から戦争を放棄し、世界平和の先駆者となるために決意してつくられたのが日本国憲法であります。そして、この憲法の「理想の実現は、根本において教育の力にまつ」と教育基本法の前文で述べられ、憲法の理念である平和、人権、民主主義を実現する、主権者が国民の育成を目指してつくられたものであります。

 こうしてつくられた現教育基本法には、子どもたちに平和な世の中で健やかに育ってほしいという国民の心からの願いが刻み込まれており、かつ戦前教育の国の政策に従属させられる、いわゆる「お国のために死ぬ」という教育ではなく、人間としての尊厳が守られる教育の理念があります。

 昭和22年以来の制定で一度の改正もしてこなかったとよく言われますが、改正をする必要のない立派な法律であります。法律を改正するのではなく、現法律を、いかに今の教育に生かすべきかに知恵を絞ることが大切なのではないでしょうか。

 特に問題とされるのが、中間報告の新法では、教育目標として20もの徳目を上げ、伝統文化の尊重、郷土や国を愛することを教育目標に組み入れようとしております。これは法律で統制すべきでない領域、国家が文化や愛国心の内容を定め、人々の内心に踏み込むことを是認するものであり、これは憲法によって保障された「思想、良心の自由」の侵害にあたるものであります。

 また、すべての子どもが等しく、一人ひとりの能力や個性に応じ、その可能性を開花させることのできる教育が現行法では保障されておりますが、中間報告では、この「等しく」の文言が削除されており、教育の差別化、序列化を生み出すものであります。

 そして中間報告では、本来、法律が踏み込むべきでない家庭への教育についてまで国の介入が企図されるなど、さまざまな看過することのできない重大な問題が多く含んでおります。

 このように多くの問題点があるにもかかわらず、改正しようとする中身について、国民に開かれた形での論議が見えてきません。世界に開かれるべき教育のあり方を定める基本法の審議が、ほとんど密室の作業として行われていること自体が問題と言わざるを得ません。今こそ現教育基本法の理念を教育者がしっかりと認識をし、生かすことに心血を注ぐことが大切であることを申し上げ、本意見書についての反対討論といたします。

 議員皆さんのご賛同をよろしくお願いをいたします。



○議長(戸野茂君) 

 まもなく3時になりますが、この議案が終わるまで会議を延長いたします。

 ほかにございませんか。

 (国賀 祥司君 登壇)



◆(国賀祥司君) 

 革新無所属の国賀 祥司でございます。ただ今、議題となっております議員発議第1号、教育基本法の早期改正を求める意見書(案)に対して反対の立場から意見を申し上げてまいります。

 ご存じのように教育基本法は憲法に先立ってつくられた「教育の憲法」といわれる非常に大事な法律であります。ここでは二度と再び日本が戦争を起こさない、戦争に子どもたちを駆り立てていくような教育は二度としないという、そういう反省を込めてつくった教育基本法であります。

 戦前は教育勅語に表されるように、一番核心にある「一旦緩急あれば身を賭して」と、つまり国に何かあれば、天皇のために命を賭して戦うのが教育の最高の教えとされる、そういう教育がされていたわけであります。

 この反省から、憲法に先立って教育を、もう一度、子どもたちのための教育、平和教育、そういうものに変えていくために教育基本法がつくられたわけで、現在、教育の現場が荒れている、あるいは子どもたちの心がすさんでいる、それがあたかも教育基本法にあるかのように言いますけれども、とんでもないことで、むしろ教育基本法が実行されていない、この現状こそが問題なんだということを申し上げておきたいと思います。

 この意見書の中で、すべての問題が教育基本法にあるかのような認識は私は間違っていると思います。むしろ教育基本法の精神をいかに生かしていくのか、平和憲法の精神をいかに実行していくのか、それこそが私たちの使命であるというふうに考えます。

 以上を申し上げまして、本意見書に対する反対討論を終わっていきたいと思います。議員の皆さんのご賛同よろしくお願い申し上げます。



○議長(戸野茂君) 

 ほかにございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議員発議第1号、教育基本法の早期改正を求める意見書(案)を原案どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手多数)



○議長(戸野茂君) 

 挙手多数であります。よって本意見書(案)は原案どおり決定いたしました。

 ただ今より、午後3時30分まで休憩いたします。



△休憩(午後3時00分)

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△再開(午後3時31分)



○議長(戸野茂君) 

 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第40 議員発議第2号 「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書(案)



○議長(戸野茂君) 

 次に、日程第40、議員発議第2号、「『人権侵害の救済に関する法律』の早期制定を求める意見書(案)」を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 (宮明 末治君 登壇)



◆(宮明末治君) 

 ただ今、議長よりご紹介のありました議員発議第2号につきまして、提案者を代表いたしまして案文の朗読をもって提案理由とさせていただきます。

   「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書(案)

 日本国憲法第11条には「国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない」とある。21世紀を真の人権の世紀にするためには、憲法に保障された基本的人権が確立された社会となることが求められている。

 しかしながら、熊本県におけるハンセン病回復者に対する宿泊拒否や、犯罪被害者やその親族等に対するプライバシーの侵害、同和地区を特定して差別情報をインターネット上で提示するなど、悪質な人権侵害事件が惹起している状況の中で、これら人権侵害事案を救済するためには、人権侵害の救済制度の確立が急務である。

 よって、政府は人権擁護推進審議会の答申および国連で採択されたパリ原則を踏まえ、独立性、迅速性、専門性を備えた実効性のある人権委員会の設置や、人権擁護の観点から国、地方公共団体、その他関係団体等と緊密な連携を図る人権擁護委員制度など、人権救済の積極的推進を期す内容とする「人権侵害の救済に関する法律」を早期に制定されるよう要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成17年3月29日

                               泉佐野市議会

 説明は以上のとおりでございます。議員の皆さまのご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(戸野茂君) 

 これより質疑に入ります。

 ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただ今議題となっております意見書(案)については会議規則第35条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ご異議なしと認めます。よって委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

 (中野 幸次君 登壇)



◆(中野幸次君) 

 私は日本共産党泉佐野市会議員団を代表いたしまして、ただ今議題となっております議員発議第2号、「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書(案)について、反対の立場から意見を申し上げます。

 平成15年10月廃案となった人権擁護法案が、これまでの審議経緯を無視し、抜本的な見直しもなく再提出されようとしております。

 意見書(案)については人権擁護委員制度など、人権擁護法案が見直されていない現状では、国民の真の人権侵害の救済にはならないものであり、反対であります。

 一つは、国連で示した国内人権機構のあり方は、国家権力の行き過ぎからメディアがチェックするという国際基準のパリ原則に違反し、行政から独立した第三者機関になっていない。

 二つは、公権力による人権侵害が除外されており、最も重要性の高い救済ができない。

 三つは、報道によるプライバシー侵害を特別救済の手続きの対象としており、表現・報道の自由、国民の知る権利を奪う。

 四つは、人権、差別とは何かについて、明確な規定なしに差別言動を特別救済手続きの規制対象としたことは、国民の言論・表現活動への抑圧であり、憲法に抵触するということから広範な国民の反対があり、先の法案が廃案となったものであります。

 国民の畏怖、不快など、感情にかかわる諸言動までも、差別がないかを判定する強大な行政機関の誕生は、国民一人ひとりの人権擁護のためとはいえないもので、国民の内心の自由への介入となり、婚姻の自由が保障されている憲法に行政が介入することにもなりかねず、これが人権侵害と同和問題解決に逆行するものであります。

 不当な差別的言動、差別助長行為という曖昧な基準は言論の自由を侵すもので、自由な意見交換をしてこそ達成する同和部落問題等の解決に逆行することを申し上げ、意見書(案)に対する反対討論といたします。

 議員皆さんのご賛同をよろしくお願いをいたします。



○議長(戸野茂君) 

 ほかにございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議員発議第2号、「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書(案)を原案どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手多数)



○議長(戸野茂君) 

 挙手多数であります。よって本意見書(案)は原案どおり決定いたしました。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第41 議員発議第3号 発達障害児(者)に対する支援促進を求める意見書(案)



○議長(戸野茂君) 

 次に、日程第41、議員発議第3号、「発達障害児(者)に対する支援促進を求める意見書(案)」を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 (窪 和惠君 登壇)



◆(窪和惠君) 

 ただ今、議長からご紹介のありました議員発議第3号、発達障害児(者)に対する支援促進を求める意見書(案)について、提案者を代表しまして、案文の朗読をもって提案させていただきます。

     発達障害児(者)に対する支援促進を求める意見書(案)

 自閉症、学習障害(LD)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、アスペルガー症候群など発達障害への対応が緊急の課題になっています。発達障害は、低年齢で現れることが多く、文部科学省の調査では、小・中学生全体の6%に上る可能性があるとされています。

 平成16年12月に発達障害者支援法が制定され、本年4月から施行されます。この法律には、国および地方公共団体の責務として、発達障害の早期発見や支援などについて必要な措置を講じるよう示されています。

 発達障害に対しては、幼児期から学齢期、就労まで一貫した支援策が必要です。それには、教育・福祉・保健・就労などの関係機関が連携し、一人ひとりの状況に応じた個別指導を行うなどの対応が欠かせません。

 国は、都道府県ごとに発達障害者支援センターを設置するとしていますが、よりきめ細かな支援対策を実施するには市区町村の役割が極めて重要であり、支援のネットワークづくりが求められます。

 そのために、下記の項目を早急に実施するよう強く要望します。

                   記

 一、各市区町村が関係機関と連携して支援体制を整備する際に、何らかの財政支援を講じること。

 一、発達障害の早期発見に向けて、乳幼児健診の充実と、新たな児童健診制度(5歳児健診)や就学時健診制度を確立すること。

 一、保育園、幼稚園、放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)における発達障害児の受け入れと、指導員の養成・配置をすること。

 一、発達障害者のための雇用支援コンサルタント・相談員等を配置すること。

 一、専門医の養成ならびに人材の確保を図ること。

 一、発達障害児(者)への理解の普及、意識啓発を推進すること。

 以上.地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出いたします。

  平成17年3月29日

                               泉佐野市議会

 説明は以上のとおりでございます。議員の皆さまのご賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(戸野茂君) 

 これより質疑に入ります。

 ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただ今議題となっております意見書(案)については、会議規則第35条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ご異議なしと認めます。よって委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議員発議第3号、発達障害児(者)に対する支援促進を求める意見書(案)を原案どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手全員)



○議長(戸野茂君) 

 挙手全員であります。よって本意見書(案)は原案どおり決定いたしました。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第42 議員発議第4号 国土交通省航空保安大学校の移転誘致に関する要望決議(案)



○議長(戸野茂君) 

 次に、日程第42、議員発議第4号、「国土交通省航空保安大学校の移転誘致に関する要望決議(案)」を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 (赤坂 敏明君 登壇)



◆(赤坂敏明君) 

 ただ今、議長よりご紹介のありました議員発議第4号、国土交通省航空保安大学校の移転誘致に関する要望決議(案)につきまして、提案者を代表いたしまして、案文の朗読をもって提案理由とさせていただきます。

    国土交通省航空保安大学校の移転誘致に関する要望決議(案)

 世界的な航空需要の拡大、航空技術の発展の中で、増大かつ高度化・複雑化する航空交通について、安全で秩序ある流れを確保し、日本の空の安全を支えるという役割を担う航空保安行政への期待はますます高まっている。

 こうした中、航空保安行政を最前線で担う管制官等のスペシャリストを養成する航空保安大学校については、現在、東京国際空港敷地内に立地しているが、東京国際空港の沖合展開事業等に伴い、国におかれては移転先を検討されているところである。

 その移転先として、本市内に位置するりんくうタウンを検討いただいているが、りんくうタウンは国際線、国内線が就航し、わが国を代表する24時間運用の国際拠点空港である関西国際空港に隣接しており、加えて、関空において関西進入管制区全体の管制業務がされている点からも、航空保安業務のスペシャリストを実践もふくめて教育する場としては、抜群の環境を有している。

 また、りんくうタウン及びその周辺には、学生や教職員等が日常利用するであろう商業店舗等が集積するとともに、アメニティあふれる都市公園等も整備されている。さらに、鉄道、道路等の広域的な交通アクセスが整備されているため、都心等への利便性についてもすぐれており、学生や教職員の生活環境についてはきわめて恵まれた状況にあるとともに、都心からの教員等の人材を確保するにあたってもまったく支障がない。泉州の人情味あふれる土地柄もあり、ここで暮らされる学生や教職員が快適に過ごしていただけるものと確信している。

 加えて、りんくうタウンは、関空の対岸部において、空港機能の支援・補完に資することを目的として整備されたものであり、航空保安大学校が立地されることは、そのようなまちづくりの趣旨にも適合するものである。さらに、大学におかれても国際空港に隣接する立地を活かして、将来的には海外の留学生などを受け入れ、国際的な航空保安業務のスペシャリストを育成する教育拠点として展開することも視野にいれていただくことができると考える。

 こうしたことから、泉佐野市議会は、航空保安大学校の発展、ひいては日本の航空保安行政の将来の発展のためにも、りんくうタウン内に航空保安大学校を移転されるよう、強く要望するものである。

 以上、決議する。

  平成17年3月29日

                               泉佐野市議会

 説明は以上のとおりでございます。議員の皆さまのご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(戸野茂君) 

 これより質疑に入ります。

 ご質疑の点ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただ今議題となっております決議(案)については、会議規則第35条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ご異議なしと認めます。よって委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議員発議第4号、国土交通省航空保安大学校の移転誘致に関する要望決議(案)を原案どおり決定することに賛成の方は挙手願います。

     (挙手全員)



○議長(戸野茂君) 

 挙手全員であります。よって本決議(案)は原案どおり決定いたしました。

 ただ今可決されました意見書3件と決議1件の処理、及び文字の整理については議長にご一任願いたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ご異議なしと認めます。よって、さよう取り計らうことに決定いたしました。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第43 特別委員会の継続調査について



○議長(戸野茂君) 

 次に、日程第43、「特別委員会の継続調査について」を議題といたします。

 お諮りいたします。関西国際空港問題対策特別委員会委員長から、2期事業等につき、なお引き続き調査する必要がある旨の申し出があり、これが閉会中、継続して調査することにいたしたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(戸野茂君) 

 ご異議なしと認めます。よって関西国際空港問題対策特別委員会は、閉会中継続して調査することに決定いたしました。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第44 議案関連質問



○議長(戸野茂君) 

 次に、日程第44、「議案関連質問」でありますが、通告者がございませんので、これをもって議案関連質問を終結いたします。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(戸野茂君) 

 この際、清水助役より発言の申し出がありますので、これを許します。



◎助役(清水豊君) 

 お許しをいただきましたので貴重なお時間をお借りしまして退任のごあいさつを申し上げさせていただきます。

 平成15年4月1日付で泉佐野市助役を拝命いたしまして、2年間でございますが、何とか無事に、その大任を果たすことができました。これもひとえに議員の皆さま方、市長をはじめ理事者の皆さま方、職員の皆さま方の温かいご指導、ご支援の賜物と心より感謝申し上げます。

 もとより私の力不足もございまして泉佐野市、いまだ財政健全化の途上ではございますが、去年の4月1日の合併協議会で市長がおっしゃいましたとおり、「10年後、20年後の泉佐野は、この地域で最もよい市になっている」という言葉を固く信じまして、退任後は一人の泉佐野市のファンといたしまして、あるいは大阪府の職員という立場から、泉佐野市の発展、市民の皆さま方の幸せを末永く見つめてまいりたい。

 また、大変微力ではございますが、私でお役に立つことがございましたら、何とか力になってまいりたいというふうに考えております。

 最後になりましたが、皆さま方のご健勝とご多幸、そして、ますますのご活躍をご祈念申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、退任に際してのごあいさつとさせていただきます。どうも皆さま方、ありがとうございました。



○議長(戸野茂君) 

 続いて村田教育長より発言の申し出がありますので、これを許します。



◎教育長(村田彰道君) 

 失礼いたします。貴重なお時間をいただきまして退任のごあいさつをさせていただきます。

 平成10年4月に教育長を拝命いたしまして、7年間、務めさせていただきました。もとより微力で力がございませんで、いろいろご迷惑をおかけいたしましたけれども、議員あるいは理事者の皆さまのご指導、ご協力で、大きな事故もなく7年間を終えたと思っております。

 思い起こしましたら昭和42年4月に日根野中学校を皮切りに、中学校で教鞭をとりまして、教育委員会にもお世話になりました。泉佐野で、ちょうど38年、教職関係に携わらさせていただきました。大きく社会が変化する中で、本当に教育のいろんな新しい課題が出てきております。そういう課題を本当に克服できないで、課題をたくさん残して退任することについては本当に申しわけなく思っておりますけれども、また新しい教育長を迎えまして、泉佐野の教育が、ますます発展されることを祈念しております。

 4月からは泉佐野の一市民として、泉佐野の教育のOBとして、微力ではございますけど、もし私の力が必要なときは、また協力させていただきたいと思っておりますし、先ほど清水助役さんもおっしゃっていましたけれども、泉佐野は今後ますます発展する可能性の大きな市だと思っておりますし、21世紀を担う素晴らしい人材が泉佐野からどんどん出ることを期待しております。

 本当にお世話になりました。ありがとうございました。



○議長(戸野茂君) 

 続きまして、先ほど助役に選任同意されました植田 剛司君より発言の申し出がありますので、これを許します。



◆(植田剛司君) 

 発言のお許しをいただきましたので、一言お礼のごあいさつを申し上げます。先ほど選任同意をいただきました植田と申します。

 微力ではございますが、本市の発展に精一杯頑張ってまいりたいと存じておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。

 本日はどうもありがとうございました。



○議長(戸野茂君) 

 続いて、先ほど教育委員に任命同意されました下岡 朋彦君より発言の申し出がありますので、これを許します。



◆(下岡朋彦君) 

 貴重な時間をいただきまして誠に恐縮に思います。ただ今は教育委員の選任にご同意いただきまして誠にありがとうございます。

 もとより浅学非才でございます。これからは改めて気持ちを引き締めて、本市の教育の進展に粉骨砕身、努力したいと思っております。前任の村田教育長同様、よろしくご指導、ご支援賜りますようお願い申し上げます。

 甚だ簡単ではございますが、お礼の言葉とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(戸野茂君) 

 以上で本定例市議会の全日程が終了いたしました。

 ただ今をもって3月定例市議会を閉会したいと思います。

 これに賛成の方は挙手願います。

     (挙手全員)



○議長(戸野茂君) 

 挙手全員であります。よって、ただ今をもって平成17年3月定例市議会を閉会いたします。

 どうもご苦労さまでございました。



△閉会(午後3時55分)

以上、会議のてんまつを記載し、その相違ないことを証するため、ここに署名する。

   泉佐野市議会議長

      同    副議長

      同    署名議員

      同    署名議員