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大阪府 茨木市

平成17年第3回定例会(第3日 6月22日)




平成17年第3回定例会(第3日 6月22日)





 





日程第1.       諸般の報告


日程第2.議案第36号 茨木市立子育て支援総合センター条例の制定について


日程第3.議員発第7号 茨木市農業委員会の選任委員を推せんすることについて


日程第4.議員発第8号 住民基本台帳の閲覧制度の早期見直しを求める意見書


日程第5.議員発第9号 第二名神高速道路建設促進に関する意見書


日程第6.議員発第10号 公共交通の安全確保等を求める意見書


日程第7.報告第 1号 茨木市事務報告について


日程第8.報告第 2号 市長の専決処分事項の指定に係る報告について


日程第9.報告第 3号 平成16年度茨木市土地開発公社事業実績及び決算の報告につい


            て


日程第10.報告第 4号 平成16年度財団法人茨木市保健医療センター事業実績及び決算


            の報告について


日程第11.報告第 5号 平成16年度財団法人茨木市施設管理公社事業実績及び決算の報


            告について


日程第12.報告第 6号 平成16年度財団法人茨木市文化振興財団事業実績及び決算の報


            告について


日程第13.報告第 7号 平成17年度茨木市土地開発公社事業計画及び予算の報告につい


            て


日程第14.報告第 8号 平成17年度財団法人茨木市保健医療センター事業計画及び予算


            の報告について


日程第15.報告第 9号 平成17年度財団法人茨木市施設管理公社事業計画及び予算の報


            告について


日程第16.報告第10号 平成17年度財団法人茨木市文化振興財団事業計画及び予算の報


            告について


日程第17.報告第11号 平成16年度下半期大阪府茨木市水道事業業務状況報告について


日程第18.報告第12号 平成16年度大阪府茨木市一般会計継続費繰越計算書報告につい


            て


日程第19.報告第13号 平成16年度大阪府茨木市一般会計繰越明許費繰越計算書報告に


            ついて


日程第20.報告第14号 平成16年度大阪府茨木市一般会計事故繰越し繰越計算書報告に


            ついて


日程第21.報告第15号 平成16年度大阪府茨木市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰


            越計算書報告について


日程第22.報告第16号 平成16年度大阪府茨木市公共下水道事業特別会計事故繰越し繰


            越計算書報告について


日程第23.報告第17号 平成16年度大阪府茨木市水道事業会計継続費繰越計算書報告に


            ついて


日程第24.監報第 2号 平成16年度監査の結果報告について


日程第25.監報第 3号 例月現金出納検査の結果報告について


            (平成17年1月、2月、3月分)





 ───────────────────────────────────────


〇本日の会議に付した事件





  議事日程のとおり





1.平成17年6月22日定例市議会を茨木市役所議場において再開した





1.出席議員次のとおり


    1番  坂 口 康 博         17番  大 島 一 夫


    2番  河 本 光 宏         18番  辰 見   登


    3番  塚     理         19番  羽 東   孝


    4番  岡 崎 栄一郎         20番  上 田 嘉 夫


    5番  朝 田   充         21番  中 内 清 孝


    6番  畑 中   剛         22番  友 次 通 憲


    7番  岩 本   守         23番  中 村 信 彦


    8番  阿字地 洋 子         24番  石 井   強


    9番  山 下 慶 喜         25番  田 中 総 司


   10番  桂   睦 子         26番  木 本 保 平


   11番  小 林 美智子         27番  大 谷 敏 子


   12番  大 野 幾 子         28番  松 本 利 明


   13番  篠 原 一 代         29番  山 本 隆 俊


   14番  村 井 恒 雄         30番  福 里 俊 夫


   15番  青 山 則 子         31番  川 本 紀 作


   16番  菱 本 哲 造         32番  福 井 紀 夫





1.欠席議員  な   し





1.説明のため出席した者次のとおり


   市長       野 村 宣 一     人権部長     福 田 博 行


   助役       南   邦 彦     環境部長     池 上 政治郎


   助役       山 本 正 治     建設部長     齊 藤   保


   収入役      田 畑   俊     都市整備部長   中 島 悦 雄


   水道事業管理者  北 川 一 夫     教育委員長    信 垣 綾 子


   市理事      横小路 敏 弘     教育長      大 橋 忠 雄


   総務部長     津 田 信 隆     管理部長     川 上   亨


   企画財政部長   松 本 雅 裕     学校教育部長   八 木 章 治


   市民生活部長   越 水 康 弘     生涯学習部長   松 山 吉 雄


   健康福祉部長   奥 原 郁 年     消防長      河 井   亨





1.出席事務局職員次のとおり


   事務局長     森 脇 幸 信  議事課長代理兼議事係長 上 田   哲


   次長兼議事課長  村 西 正 夫  書記          野 村 昭 文


   総務課長     村 田   茂





    (午前10時00分 開議)


○福井議長 これより本日の会議を開きます。


 現在の出席議員は32人でありまして、会議は成立いたしております。


 日程第1、「諸般の報告」を行います。


 一般事務並びに大阪府都市競艇組合議会の報告につきましては、お手元にご配付のプリントのとおりであります。


 これより議案の審議を行います。


 日程第2、議案第36号、「茨木市立子育て支援総合センター条例の制定について」を議題といたします。


 本件に関し、民生産業常任委員会委員長の報告を求めます。友次委員長。


    (友次民生産業常任委員会委員長 登壇)


○友次民生産業常任委員会委員長 本件は、6月16日、審査いたしました。


 当初、担当部長から説明があり、質疑に入りました。その内容は、昨日ご配付いたしました会議録のとおりであります。


 以上、委員会は慎重審査いたしました結果、議案第36号につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ご報告申しあげます。


○福井議長 委員長の報告は終わりました。


 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 質疑なしと認め、質疑を終了いたします。


 お諮りいたします。本件は、討論を省略して、直ちに採決いたしましてもご異議ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、討論を省略して、これより採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は可決であります。


 本件、委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、議案第36号は、原案のとおり可決されました。


 日程第3、議員発第7号、「茨木市農業委員会の選任委員を推せんすることについて」を議題といたします。


 提案者の趣旨説明を求めます。18番、辰見議員。


    (18番 辰見議員 登壇)


○18番(辰見議員) 議員発第7号につきまして、提出者を代表いたしまして、趣旨説明を申しあげます。


 本件は、茨木市農業委員会委員の任期が平成17年7月19日をもって満了いたしますので、農業委員会等に関する法律第12条第2号の規定により、後任者に、引き続き朝田 充議員、菱本哲造議員、松本利明議員の3人を推せんするものであります。議員各位のご賛同を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。


○福井議長 説明は終わりました。


 お諮りいたします。本件は、質疑、委員会の審査並びに討論を省略して、直ちに採決いたしましてもご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、質疑、委員会の審査並びに討論を省略して、これより採決いたします。


 本件、原案のとおり推せんすることにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、議員発第7号は、原案のとおり推せんすることに決定いたしました。


 次に、日程第4、議員発第8号、「住民基本台帳の閲覧制度の早期見直しを求める意見書」から日程第6、議員発第10号、「公共交通の安全確保等を求める意見書」までの、以上3件を一括して議題といたします。


 提案者の趣旨説明を順次、求めます。まず、15番、青山議員。


    (15番 青山議員 登壇)


○15番(青山議員) 議員発第8号につきまして、提出者を代表いたしまして、趣旨説明を申しあげます。文案の朗読をもって、趣旨説明にかえさせていただきます。


     住民基本台帳の閲覧制度の早期見直しを求める意見書


 現在、個人情報保護に関する法整備の進展とともに、行政機関のみならず民間事業者においても、より適切な個人情報の保護を図ることが喫緊の課題となっている。しかしながら、本年4月から個人情報保護法が全面施行された中にあって、市町村の窓口において、住民基本台帳法第11条により氏名、住所、生年月日、性別の4情報が、原則として誰でも大量に閲覧できる状況にあり、この点は早急に検討・是正すべき課題である。


 住民基本台帳制度は、昭和42年制定以来、住民の利便の増進、国及び地方公共団体の行政の合理化を目的とし、居住関係を公証する唯一の公簿として、広く活用されてきたところである。しかし一方、高度情報化社会の急速な進展により、住民のプライバシーに対する関心が高まるにつれて、住民基本台帳の閲覧制度に対する住民の不満や不安は高まっているのも事実である。


 さらに、最近では閲覧制度を悪用した悪徳商法や不幸な犯罪事件が発生しており、住民基本台帳法第11条による閲覧制度が現実として住民の権利を著しく侵害しつつあり、自治体独自の取り組みでは補いきれない課題を生じさせている。住民を保護すべき自治体としては、現行の閲覧制度のもとでは、こうした事態への対応は極めて困難である。


 よって、本市議会は、国及び政府に対し、住民基本台帳法に「何人でも閲覧を請求することができる」と規定されている閲覧制度を、原則として行政機関等の法令に基づく請求や世論調査等の公益に資する目的に限定するなど、抜本的な改革を早急に講じるよう強く要望する。


 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。


 平成17年6月22日


            大阪府茨木市議会


 以上であります。


 議員各位のご賛同を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。


○福井議長 次に、18番、辰見議員。


    (18番 辰見議員 登壇)


○18番(辰見議員) 議員発第9号につきまして、提出者を代表いたしまして、趣旨説明を申しあげます。文案の朗読をもって、趣旨説明にかえさせていただきます。


     第二名神高速道路建設促進に関する意見書


 第二名神高速道路は、近畿圏と中部圏及び首都圏を結ぶ重要な国土幹線であり、我が国の産業経済活動の振興と発展のみならず、国民生活の向上にも大きく寄与する極めて重要な幹線道路である。


 現在、名神高速道路は、膨大な交通量により渋滞が頻発する状況にあり、大阪府の北部地域では茨木インターチェンジに交通が集中し、周辺幹線道路の混雑度が非常に高く、第二名神高速道路の建設により、交通の分散化を図り都市間の円滑な移動を確保することは、大きな経済効果が期待できる。


 茨木市では、第二名神高速道路をはじめとして、国際文化公園都市(彩都)・安威川ダム建設事業の三大プロジェクト事業が、第二名神高速道路を基軸とし本市北部地域において集中して施行されている。


 彩都については、西部、中部及び東部の三地区について事業を推進しているところであり、平成16年4月には西部地区の一部が盛況のうちにまちびらきをし、モノレールも平成19年春には開通予定である。


 特に、東部地域においては、地区の北部を通る第二名神高速道路を活用したまちづくりを計画している。


 また、安威川ダムについても、平成20年代半ばに完成予定であり、ダム湖を生かした広域レクリエーションゾーンとして、茨木市第4次総合計画(平成17年3月策定)に位置づけし、その促進を図るためにも隣接して計画されている第二名神高速道路茨木北インターチェンジは必要不可欠な施設である。


 このように、茨木市のまちづくりにおいて、第二名神高速道路は根幹を成すものである。


 よって、本市議会は、国及び政府に対し、第二名神高速道路の全線が早期に整備されるよう強く要望する。


 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。


 平成17年6月22日


            大阪府茨木市議会


 以上であります。


 議員各位のご賛同をよろしくお願い申しあげます。


○福井議長 次に、9番、山下議員。


    (9番 山下議員 登壇)


○9番(山下議員) それでは、お手元の案文を読み上げて、提案といたします。


    公共交通の安全確保等を求める意見書


 4月25日に発生したJR福知山線の脱線事故は、死者107人、負傷者が500人を超える大惨事となった。


 本市議会は、この事故により亡くなられた方々とそのご遺族に対して深く哀悼の意を表し、負傷された方々に心からお見舞いを申しあげるものである。


 鉄道は、国民の足として公共交通機関の中でもとりわけ利用率が高く、今後も高速化や輸送量の増加が予想されており、最も安全な交通機関としての信頼を早急に回復する必要がある。


 また、航空輸送においても、日本航空機における6月15日に発生した前輪タイヤ2本が外れた事故をはじめ、エンジントラブルなどの事故が相次ぎ、国民の不安が高まっている。


 このような公共交通機関における事故の背景には、効率優先、安全性を軽視した各社の経営体質があると言われている。


 よって、本市議会は、政府に対し、公共交通機関におけるそれぞれの事故原因の徹底究明を進めるとともに、公共交通の安全を確保するため、各事業者に対する強い指導を求めるものである。


 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。


 平成17年6月22日


            大阪府茨木市議会


 以上であります。


○福井議長 以上で説明は終わりました。


 まず、議員発第8号、「住民基本台帳の閲覧制度の早期見直しを求める意見書」について、お諮りいたします。本件は、質疑、委員会の審査並びに討論を省略して、直ちに採決いたしましてもご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、質疑、委員会の審査並びに討論を省略して、これより採決いたします。


 本件、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、議員発第8号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議員発第9号、「第二名神高速道路建設促進に関する意見書」について、お諮りいたします。本件は、質疑並びに委員会の審査を省略いたしましてもご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、質疑並びに委員会の審査を省略して、これより討論に入ります。


 本件については、討論の通告がありますので、発言を許します。まず、5番、朝田議員。


    (5番 朝田議員 登壇)


○5番(朝田議員) 私は、日本共産党茨木市会議員団を代表して、議員発第9号、第二名神高速道路建設促進に関する意見書案に反対する立場から討論を行います。


 反対の第1の理由は、この第二名神高速道路をはじめ、不要不急の高速道路建設は直ちに凍結、見直しすべきです。それが真に国民の立場からの高速道路行政の改革であるからです。


 第二名神高速道路計画は、3兆5,000億円を上回る巨額の事業費を要するものであり、とりわけ国及び道路公団が、近畿圏の大津・城陽間、八幡・高槻間の2区間35キロメートルについては、建設中止も含めた抜本的に見直す区間と決定しました。


 同区間の事業費は、約1兆1,000億円で、1キロメートル当たり314億円であります。高速道路の平均の建設コストは、1キロメートル当たり約50億円であり、同区間の建設費は、通常の6倍もの費用がかかると言わなければなりません。


 しかも、同区間は、2003年8月の京滋バイパス開通により、複数ルートの確保、渋滞緩和が図られ、2008年春に予定されている第二京阪道路の開通によって、産業経済、災害時のルート確保も容易とされており、第4次全国総合開発計画の目標は達せられたと見るべきです。


 高槻・箕面間、箕面・神戸間においても、名神高速道路の拡幅、大山崎インターチェンジの完成、今後の人口動向から見ても、必要性は乏しいと言わざるを得ません。


 この2区間は、地元設計協議を進めるとされている区間であり、茨木市も道路公団関西支社が設計協議に来ているということなので、問い合わせてみたところ、99年12月に国から施行命令が出たが、この間の民営化の問題もあり、全く進んでいない。この区間についても抜本的見直し区間がどうなるのかという問題もあり、やるかやらないかということも含めて、内容が固まるのは一、二年かかるであろうということでありました。やるかやらないか、まだ固まっていないなら、そういう状況での設計協議というのは、全く意味をなさないと思うわけでありますが、いずれにせよ第二名神は建設促進ではなく、凍結、見直しの意見書こそあげるべきであります。


 反対の第2の理由は、ことしの10月に民営化を目指している道路公団は、40兆円に及ぶ債務を抱えており、民営化によっても、全く返済の保証のない状況のもと、今回の意見書案のような歯どめなき高速道路建設を促進させる立場は、新たな国民負担、国民犠牲を生み出すからであります。


 民営化によってどうなるのかというと、結局、高速道路整備計画、延長9,342キロメートルのうち、未供用部分は約2,000キロメートルであります。そのうち約1,300キロメートルについては、民営化会社が借金でつくり、残りの約700キロメートルは、国と地方自治体負担の新直轄方式でつくるということになり、新たな3兆円の税金投入の枠組みがつくられました。


 このこと自体、大問題でありますが、さらに問題なのは、民営化会社が採算性等の理由から、引き継ぐ整備事業についても、うちではやりませんと拒否権が発動できる仕組みがつくられたために、この3兆円の枠が、さらに膨らむ危険性があるのであります。まさに、いいとこどりで、これが道路公団民営化の正体であります。


 第二名神が民営化会社にどういう形で引き継がれるのか、また、引き継ぐ前に抜本的見直しをされるのか不明でありますが、いずれにせよ必要性に乏しい高速道路を際限もなく求め続けるという態度は、新たな国民犠牲を押しつける可能性が非常に高いと厳しく指摘するものであります。


 反対の第3の理由は、意見書案中の国際文化公園都市、彩都や安威川ダムの記述も、何の見直しもなく進められているかのような記述になっていますが、国際文化公園都市については都市再生機構が、安威川ダムについては大阪府がそれぞれ見直しを表明し、その作業を進めており、先行き不透明であります。意見書案は、この点でも実態に即した記述にはなっていないということも指摘したいと思います。


 以上、3つの反対理由を述べました。議員諸氏のご賛同をお願いいたしまして、私の反対討論といたします。


 ご清聴ありがとうございました。(拍手)


○福井議長 次に、19番、羽東議員。


    (19番 羽東議員 登壇)


○19番(羽東議員) 私は、議員発第9号、第二名神高速道路建設促進に関する意見書について、賛成の立場から意見を申し述べ、議員各位のご賛同を賜りたいと存じます。


 この議場におられる皆様の中で、現名神高速道路を利用したことがない人がおられるでしょうか。当時、建設に反対された人も含めて、その恩恵のおかげをもって、今日の経済活動、国民生活が成り立っているといっても過言ではないと思います。


 この日本の大動脈も、大阪府域での交通量は、1日当たり12万台、渋滞回数が年間230回にも及び、動脈硬化を起こした状態となり、パンク寸前の状況になってきているとのことであります。


 さらに、阪神・淡路大震災のときには、阪神高速、中国縦貫自動車道などの国土幹線が寸断され、救助活動や物資輸送に支障を来したのは記憶に新しいところであります。


 このような状況、課題解決のため、バイパス機能を備えた名古屋市と神戸市とを結ぶ、全長175キロメートルの第二名神自動車道路が計画され、高槻・神戸間は、平成10年の国土開発自動車道建設会議において整備区間とされ、また、平成11年12月に施行命令が出されたところであります。


 茨木市域7キロ区間について、現在は、測量、土質調査を終え、本市との行政協議を進めていると聞いていますが、関係地元の意向も踏まえ、十分な協議、調整を行っていただきまして、市内立地企業の流通競争力の向上、慢性的混雑状態にある茨木インター周辺道路の抜本的解消を図る上からも、第二名神高速道路の一日も早い整備を願うものであります。


 また、本市は、特色のないのが特色と言われるほど、いわゆる全国規模で売りになるものが数多くありませんが、茨木インターは別格であり、どれほど本市の知名度をあげてくれているか、はかり知れません。


 そして、この4月には、本格的に茨木市をアピールしていこうと観光協会が設立されており、第二名神においても千堤寺に茨木北インターとパーキングが計画されているということですので、観光面からも大いに期待しているところであります。


 いずれにしましても、地域経済活動の活性化、渋滞解消、環境改善、災害時対応などに、そして本市のまちづくりにも必要不可欠な幹線道路でありますので、一日も早い整備を切望し、第二名神高速道路建設促進に関する意見書に対する賛成討論といたします。


 ありがとうございました。(拍手)


○福井議長 以上をもって討論を終了いたします。


 これより起立の方法をもって採決いたします。


 本件、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。


    (起立する者あり)


○福井議長 ありがとうございました。


 起立者多数であります。よって、議員発第9号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議員発第10号、「公共交通の安全確保等を求める意見書」について、お諮りいたします。本件は、質疑、委員会の審査並びに討論を省略して、直ちに採決いたしましてもご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、質疑、委員会の審査並びに討論を省略して、これより採決いたします。


 本件、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、議員発第10号は、原案のとおり可決されました。


 ただいま可決されました3件の意見書の取り扱いにつきましては、議長に一任願います。


 日程第7、報告第1号から日程第25、監報第3号までの、以上19件の報告につきましては、市長並びに監査委員から本市議会に報告がありました。本市議会は、この報告を受理いたします。


 以上で本定例会に付議された事件は、すべて終了いたしました。


 本定例会閉会に当たり、市長からあいさつを受けます。野村市長。


    (野村市長 登壇)


○野村市長 お許しをいただきましたので、平成17年第3回茨木市議会定例会の閉会に当たりまして、一言お礼のごあいさつを申しあげます。


 本定例会は、去る14日に開会をいただきまして、ご提案申しあげました議案について、それぞれ意見、また承認、可決をいただきまして、まことにありがとうございました。心から厚く御礼を申しあげます。


 議案審議の中でいただきましたご意見、ご指摘、ご要望等につきましては、十分配意し、今後の市政運営に当たってまいりたく考えておりますので、なお一層のご指導とお力添えをいただきますよう、お願いを申しあげる次第でございます。


 終わりに、各議員には、これからも蒸し暑い日が続きますが、ますますご健勝でご活躍をいただきますよう、お祈りを申しあげ、まことに簡単でございますが、閉会のごあいさつとさせていただきます。


 まことにありがとうございました。


○福井議長 以上をもちまして、平成17年第3回茨木市議会定例会を閉会いたします。


    (午前10時27分 閉会)





 以上、会議の顛末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。





  平成17年6月22日











           茨木市議会議長   福 井 紀 夫








           署名議員      朝 田   充








           署名議員      山 下 慶 喜