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大阪府 茨木市

平成17年第2回定例会(第9日 3月25日)




平成17年第2回定例会(第9日 3月25日)





 





日程第1.       諸般の報告


日程第2.       茨木市議会議員大島一夫君に対する懲罰動議


日程第3.議案第13号 茨木市身体障害者及び知的障害者福祉金条例の一部改正につい


            て


日程第4.議案第15号 茨木市駐車場条例の一部改正について


日程第5.議案第17号 茨木市白川F地区地区計画の区域内における建築物の制限に関


            する条例の制定について


日程第6.議案第26号 平成17年度大阪府茨木市一般会計予算


日程第7.議案第27号 平成17年度大阪府茨木市財産区特別会計予算


日程第8.議案第28号 平成17年度大阪府茨木市国民健康保険事業特別会計予算


日程第9.議案第29号 平成17年度大阪府茨木市老人保健医療事業特別会計予算


日程第10.議案第30号 平成17年度大阪府茨木市介護保険事業特別会計予算


日程第11.議案第31号 平成17年度大阪府茨木市公共下水道事業特別会計予算


日程第12.議案第32号 平成17年度大阪府茨木市水道事業会計予算


日程第13.議員発第5号 市長の専決処分事項の指定について


日程第14.議員発第6号 「障害者自立支援法」の検討を求める意見書


日程第15.       常任委員会の所管事項に関する事務調査について


日程第16.監報第 1号 例月現金出納検査の結果報告について(平成16年10月、11月、


            12月分)





 ───────────────────────────────────────


〇本日の会議に付した事件





  議事日程のとおり





1.平成17年3月25日定例市議会を茨木市役所議場において再開した





1.出席議員次のとおり


    1番  坂 口 康 博         17番  大 島 一 夫


    2番  河 本 光 宏         18番  辰 見   登


    3番  塚     理         19番  羽 東   孝


    4番  岡 崎 栄一郎         20番  上 田 嘉 夫


    5番  朝 田   充         21番  中 内 清 孝


    6番  畑 中   剛         22番  友 次 通 憲


    7番  岩 本   守         23番  中 村 信 彦


    8番  阿字地 洋 子         24番  石 井   強


    9番  山 下 慶 喜         25番  田 中 総 司


   10番  桂   睦 子         26番  木 本 保 平


   11番  小 林 美智子         27番  大 谷 敏 子


   12番  大 野 幾 子         28番  松 本 利 明


   13番  篠 原 一 代         29番  山 本 隆 俊


   14番  村 井 恒 雄         30番  福 里 俊 夫


   15番  青 山 則 子         31番  川 本 紀 作


   16番  菱 本 哲 造         32番  福 井 紀 夫





1.欠席議員  な   し





1.説明のため出席した者次のとおり


   市長       野 村 宣 一     人権部長     福 田 博 行


   助役       南   邦 彦     環境部長     池 上 政治郎


   助役       山 本 正 治     建設部長     齊 藤   保


   収入役      田 畑   俊     都市整備部長   中 島 悦 雄


   水道事業管理者  北 川 一 夫     教育委員長    信 垣 綾 子


   市理事      横小路 敏 弘     教育長      大 橋 忠 雄


   代表監査委員   阿 曽 邦 雄     管理部長     越 水 康 弘


   総務部長     川 上   亨     学校教育部長   八 木 章 治


   企画財政部長   松 本 雅 裕     生涯学習部長   松 山 吉 雄


   市民生活部長   津 田 信 隆     消防長      河 井   亨


   健康福祉部長   奥 原 郁 年





1.出席事務局職員次のとおり


   事務局長     森 脇 幸 信  議事課長代理兼議事係長 上 田   哲


   次長兼総務課長  竹 林   巧  書記          幸 地 志 保


   議事課長     村 西 正 夫





    (午前10時30分 開議)


○福井議長 これより本日の会議を開きます。


 現在の出席議員は32人でありまして、会議は成立いたしております。


 日程第1、「諸般の報告」を行います。


 一般事務並びに安威川、淀川右岸流域下水道組合議会の報告につきましては、お手元にご配付のプリントのとおりであります。


 これより議案の審議を行います。


 日程第2、「茨木市議会議員大島一夫君に対する懲罰動議」を議題といたします。


 本件に関し、懲罰特別委員会委員長の報告を求めます。川本紀作委員長。


    (川本懲罰特別委員会委員長 登壇)


○川本懲罰特別委員会委員長 本件は、3月23日に審査いたしました。


 当初、正副委員長の互選を行い、委員長に私、川本が、副委員長に田中委員が選任されました。


 次いで審査に入り、阿字地議員から説明があった後、質疑に入りました。その内容は、昨日ご配付いたしました会議録のとおりであります。


 以上、委員会は慎重審査いたしました結果、茨木市議会議員大島一夫君に対する懲罰動議については、賛成者多数で懲罰事犯に該当しないので懲罰は科さないと決定いたしましたので、ご報告申しあげます。


○福井議長 委員長の報告は終わりました。


 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 質疑なしと認め、質疑を終了いたします。


 これより討論に入ります。


 本件については討論の通告がありますので、発言を許します。


 まず、11番、小林議員。


    (11番 小林議員 登壇)


○11番(小林議員) 茨木市議会議員大島一夫議員に懲罰を科すことについて、反対の立場からの討論を行います。


 本会議の一般質問の場で、政党の固有名詞を出し政策の批判が行われるということは十分にあり得ることです。ただし、今回の事案について、同じ議場の中で見聞きしている立場から言わせていただきますと、住民の安全と福祉の向上という目標のために行政運営をチェックするための質疑というよりも、一政党に対しての批判が行われている、そのように聞こえ違和感を持ったことは事実です。


 この動議に関して、言論の自由が質疑の中でも取り上げられていました。これについては、議会での言論の自由は最大限保障されてしかるべきものと認識しております。しかし、言論の自由というものは、どのような言葉を用いてもよいというものではないと思っております。自分の言いたいことをどのように伝えていくか、どのように表現するか、十分に考慮しなければいけない、そのように考えます。その点から考えますと、「たぶらかす」あるいは「すかし落とす」、この言葉をあえて使う必要があったのかという疑問は持っております。


 札幌高裁の昭和25年12月15日の判決を引用しますと、「とりわけ普通公共団体の議員は、その住民の代表として選挙せられ、議会において言論することをその重要な職務とするものであって、その言論については、他人の私生活にわたるものを除き、十分にその意を尽くし民意を反映せしめなければならない。ゆえに、その発言に無礼な言葉であるとして議員に懲罰を科するには慎重な考慮を要するものであって、もしかようの懲罰権が乱用されるならば、議員の言論はやがて自由を失い、かえって議会の使命の達成を阻む結果を招来する」と説示されています。


 懲罰を受けた議員は、名誉、信用など、人格権に対して重大な影響、侵害を受けることはもとより、出席停止や除名などの処分になると議員活動の制約にまで及んでまいります。懲罰は議会が議員を裁くものです。そして、議会を構成しているのは私たち議員です。よほどのことがない限り、私たち人である議員が、そして、同じように人である議員を裁く、この事態はあるべきではないと考える立場から、今回の懲罰動議には反対の立場を表明いたします。


 ご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。(拍手)


○福井議長 次に、5番、朝田議員。


    (5番 朝田議員 登壇)


○5番(朝田議員) 私は、大島一夫議員に対する懲罰について、懲罰を科すことに賛成する立場から討論を行います。


 今回の懲罰動議は、大島議員が一般会計予算審議において、日本共産党が発行し配布したビラ「いばらき?2048」の「自民・公明・民主などオール与党が賛成した新しい茨木の総合計画は、無駄な開発は続ける一方で、費用負担のあり方についても検討と、ごみ収集まで有料にする計画です」の記述に対して、「これを読んだ市民がすぐにでも有料化になるような誤解を与えた、誠に罪深いビラだ」などと決めつけ、「たぶらかす」「すかし落とす」との発言まで行ったことによるものです。


 広辞苑によると、「たぶらかす」とは「だます、迷わすこと」、「すかす」とは「だまし、いざなうこと」、「落とす」とは「穴などに落とし込む意から、仕かけ、はかりごと」となっております。したがって、言論の品位を規定した地方自治法132条にいう「無礼の言葉」に該当することは明らかであります。今回の本会議、懲罰特別委員会の審議で、大島議員の発言が「無礼の言葉」に該当するかどうかという、問題の本質の議論を避けた検討違いの質疑に終始したことは誠に残念であります。


 懲罰動議の文面で、括弧付きで「市民を」が入っているのが不備であるとの主張がありましたが、これは全く当たりません。この主張は、「たぶらかす」「すかし落とす」と発言した部分だけを取り出して、「市民を」などとは言っていないとするものですが、文脈全体を見れば、「これを読んだ市民が」などの表現にもあるとおり、大島発言が、主語は「日本共産党」、そして、目的語は「市民」であることは明らかです。日本共産党が市民をたぶらかし、すかし落としたというのが大島発言の内容であります。


 懲罰動議というのは、法文、条例文とは性格が異なり、あくまで文脈全体で、その発言全体で判断すべきものであることは明白で、部分的に取り出した発言の中にその文言がないからとって、動議そのものが無効であるかのように言うのは、全く不適切であると心得るべきであります。


 懲罰動議を出したことが、言論の自由の封殺だとか懲罰権の乱用だという主張も検討違いであります。議員の議会での発言というのは最大限認められるべきであるというのは、論を待たないところであります。憲法でも19条において「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」と定め、さらに、21条1項では「集会、結社及び言論、出版、その他一切の表現の自由は、これを保障する」と規定されています。しかし、現代法律学講座?「憲法」によると、表現の自由に対する制約の合憲性として「表現の自由は、外敵行為、公表ないし情報収集活動にかかわるため、他人または社会の利益との抵触の問題を生じ、このことから制約の可能性は承認されなければならない」とあるとおり、表現の自由にも限度があることは明らかであります。その具体化が地方自治法第132条言論の品位であり、議員の議会での発言についても、他人または社会の利益との抵触を起こすような発言については厳しく戒めるというのが、その内容であります。


 今回の大島発言が公党に対する誹謗、中傷のたぐいであり、懲罰に値することは明らかであります。提案者は、言論、表現の自由を大切に思い、真に理解しているからこそ、市当局への質問というより特定の個人、団体を誹謗、中傷する発言は見過ごすことができなかったのであります。今回の懲罰動議は、全く当然、正当であります。提案者が言論の品位を問題にしているときに、質疑者はこの一番重大な問題を避けたのであります。返す返すも残念であります。


 以上、申し述べた主張をもって、懲罰を科すことに賛成の討論といたします。議員各位のご賛同をよろしくお願い申しあげます。(拍手)


○福井議長 次に、22番、友次議員。


    (22番 友次議員 登壇)


○22番(友次議員) 民主みらい議員団を代表して、大島一夫議員の発言は、地方自治法第132条にいう「無礼の言葉」に該当せず、懲罰を科さないという立場で討論を行います。


 まず、今回の大島一夫議員の発言の背景について触れておきます。1月の市会議員選挙期間中に配布されました「知っていますか、市民からごみ収集料金を徴収」とのタイトルのビラでございます。この内容は、第4次茨木市総合計画の基本計画で慎重な論議が行われ、12月議会で議決された内容でございます。その内容は、第3章「未来はぐくむ環境実践都市の実現」、具体的には、将来計画の1番で「ごみの減量化、再資源化の取り組み」ということで、具体的に規定がされております。その中をご紹介いたしますと、「家庭系ごみについては、広報誌等による啓発や廃棄物減量等推進員により、3Rの推進に努めるとともに、新たな分別収集の方法や、ごみ収集・処理にかかる費用負担のあり方についても検討いたします」、このようなまとめになっているわけであります。


 総合計画審議会は22名の委員で構成され、うち5名は議員の代表も参加しております。もちろん共産党から審議会への参加もあったわけでございますので、論議経過や最終答申内容は御存じであったというふうに考えています。最終の結果を正しい形で市民に伝えていないということは、民主みらい議員団としても大島議員と同感の気持ちでございます。


 懲罰を科さない1つ目の大きな理由は、議会での議員の発言は、明々白々な問題がない限り最大限保障されるべき中身であるというふうに考えております。さきの本会議において朝田議員から「大島議員の質疑を訂正されたい」との動議が提出されましたが、起立採決の結果、否決され、今回、同じ内容につきまして懲罰動議が提出されています。一事不再議の問題には触れませんが、朝田議員の提出された動議が否決された時点で、大島議員の発言に問題がなかったと議会が認めたというふうに私は考えています。


 懲罰を科さない2つ目の大きな理由は、大島議員の発言は、直接的な言葉を用いていないということでございます。大島議員は「私、ある辞典で見ましたら、『たぶらかす』『すかし落とす』という言葉があるわけなんですけれども、それに匹敵する内容である」というような発言をされており、直接的に「たぶらかす」「すかし落とす」という言葉を用いたものでないということでございます。


 以上の大きな2つの理由から、大島一夫議員に懲罰は科すべきでないという討論を終わらせていただきます。ご清聴、ありがとうございました。(拍手)


○福井議長 次に、16番、菱本議員。


    (16番 菱本議員 登壇)


○16番(菱本議員) お許しをいただきましたので、茨木市議会議員大島一夫君に対する懲罰動議の討論をさせていただきます。私は、懲罰を科すべきではないという立場で討論をさせていただきます。


 先ほど、友次議員のほうからもいろいろと討論をしていただきまして、重複は避けたいと思いますので、別の観点から討論をさせていただきます。


 さて、一事不再議の疑いもあるこの議案、本会議並びに、また委員会でその矛盾が明らかにされました。そもそもこの発言のもとになっているのは、茨木市議会議員の選挙中に配布されたごみ有料化の問題を取り上げたビラに伴う質疑中の発言であります。このビラについては、選挙中、多くの市民の皆さん方から問い合わせがあり、改選が終わり次第、ごみが有料化されるのかとの不安を訴えるものでありました。私は市民の方に対して「有料化など議会において議論になったことさえない。まして議員が、そのような重大な話ならば情報を持っているはずであるけれども、認識をしておりません」このように答えたものの、共産党のこのビラを示されて市民の方から抗議を受けました。市民の皆さんがこのように錯覚をするこのビラについて、看過できないとの認識で事の事実をただしたものであります。有料化はないとの認識は、共産党さん以外の議員の皆さんは、なるほどと思っていただけると思います。このビラのように、市民の皆さんに誤解をさせるような書き方をなさるのはいかがかなと思うものでありますが、それらの質疑の中での大島議員の発言でありまして、発言は妥当で問題は全くないものと考えます。


 動議を出されることさえ理解ができない出来事で、私はこの動議を提出された真意が理解ができません。大島議員の発言封じとは思いたくありませんが、結果として自分たちの都合の悪いものに対しては発言を封殺をする、このような意図があるのかとも、私、思っております。


 また、本議案の中に、先ほどお話が出ました大島議員の発言にない「市民を」という言葉が括弧書きに入っております。意図的につけ足したものとなっているのでは、こういうふうな疑義を持ちまして、本会議並びに委員会で私は質疑をさせていただきました。委員会の質疑においても、「市民を」という言葉をなぜつけたのか、この理由を聞きますと阿字地議員は、「特に理由というのはございません」と答弁されております。さらに、「市民を」という言葉がつこうとつくまいと関係ないと言われました。さらに追求いたしますと畑中議員から、「市民」という言葉が入っていると考えた上で括弧付きでつけ加えたもので、必要なものだと考えて文章を練って提出したとご答弁なさいました。この発言の中には重大な問題が含まれております。「『市民』という言葉が入っていると考えた」「つけ加えた」そして「必要なものだと考えて文章を練って提出した」、こういうことであります。およそ議員の身分にかかわる懲罰動議というものを、こんないい加減に、客観的な判断もなしに、自分で考えたから、検証もなく、みずから考えたからそのまま出した、こういうことであります。


 さらに、趣旨説明、本会議、委員会の答弁の中でも共産党の皆さんは、「市民を」という言葉がなくても懲罰に値すると言っています。 「たぶらかす」「すかし落とす」という言葉だけで懲罰に値すると言われた。それならば「市民」という言葉をつけ加えなくてもよかったのではありませんか。わざわざつけ加えた意味、何らかの意図があるように思えてなりません。


 聞くところによりますと、議案にある言葉が正確でない、議案としておかしい、私は事務局に抗議をいたしました。それらの指摘を受けてお聞きをするところによりますと、議長からは訂正の上で出し直すようにアドバイスをされたとも伺っておりますが、議案がそのまま出てきているのは、そうした善意の忠告も耳に入らず、感情的に強弁をされ押し通されたものでありましょう。議案そのものに不備があると断ぜざるを得ません。


 また、本会議において同発言があった折、共産党の皆さん方から、先ほど友次議員からも話がありましたが、発言の訂正、修正を求める動議を出され、否決をされました。同じ内容であります。その同じ発言に対し議会が妥当であると認めたわけですから、同じことを審議するというのは一事不再議の疑いがあるのではないでしょうか。その疑いを提案者に対して一事不再議にならないか質問をしたところ、本会議で阿字地議員は「本議案が一事不再議ではない」、このように言っていらっしゃいました。しかし、委員会においては「審議しないとわからない」、答弁を変更されました。私が再度、確認をすると阿字地議員は、「本会議と委員会では私の質問の仕方が違ったから」と言われました。およそ理事者が出してきた議案に対してもこのような寛容な態度で臨まれるのか、私は聞きたい。どのような質問であろうとも、答えは筋が通っていなくてはならないことを要求される共産党の皆さん方とも思えない答弁でありました。自分たちは何を言っても正しい、しかし、共産党の言うことに対しての批判はすべて間違っているという、独善的な体質にあらわれではないかというふうに私は考えるものであります。


 質疑を通して露呈されたこうした一連の事実は、議案を出された共産党の皆さん方も自信のないあらわれであります。一事不再議の疑いさえあるこの議案について、明確に決着をつけていただきたいと思うものであります。


 大島議員に対する懲罰を科すことは間違っているということを申しあげたい。


 また、この本議案に対して大島議員は、判断を議会にゆだねました。自分の発言の責任を議会の客観的な判断にお任せをしたわけであります。動議を出して懲罰を声高に叫ぶ提案者と、潔く、客観的な判断を議会の皆さんにゆだねて沈黙を守っている大島議員と、どちらが正しいのか、議員の皆様方のご理解を賜りますようによろしくお願い申しあげまして、私の討論とさせていただきます。ご清聴、ありがとうございました。(拍手)


    (「議長、動議」と阿字地議員呼ぶ)


○福井議長 8番、阿字地議員。


○8番(阿字地議員) ただいまの討論の中に、これまた事実と違うことが多数含まれていると私は聞き取りました。


(「討論で言いなさい、それやったら」と呼ぶ者あり)


(「何の動議や」と呼ぶ者あり)


 ですから、議長に整理を求める動議です。討論と言うより議長に整理を求めたいと思います。


 まず、ビラについてですけれども、市民の皆さんがすぐにでも


(「何の動議や聞いてください」と呼ぶ者あり)


 だから、整理をお願いしている動議です。議長に対する整理をお願いしております。


○福井議長 休憩します。


    (午前10時56分 休憩)


    ─────────────


    (午前10時57分 再開)


○福井議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。以上をもって討論を終了いたします。これより起立の方法をもって採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、懲罰事犯に該当しないので懲罰は科さないとするものであります。


 本件、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。


    (起立する者あり)


○福井議長 ありがとうございました。


 起立者多数であります。よって、本件は、懲罰事犯に該当しないので懲罰は科さないことに決定いたしました。


 日程第3、議案第13号、「茨木市身体障害者及び知的障害者福祉金条例の一部改正について」から、日程第5、議案第17号、「茨木市白川F地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定について」までの、以上3件を一括して議題といたします。


 本3件に関し、各所管の常任委員会委員長の報告を求めます。友次委員長。


    (友次民生産業常任委員会委員長 登壇)


○友次民生産業常任委員会委員長 本3件中、当委員会に付託されました案件につきまして、ご報告いたします。


 議案第13号、「茨木市身体障害者及び知的障害者福祉金条例の一部改正について」は、3月14日審査いたしました。


 当初、担当部長から説明があり、質疑に入りました。その内容は、昨日ご配付いたしました会議録のとおりであります。


 以上、委員会は慎重審査いたしました結果、議案第13号につきましては、賛成者少数で否決すべきものと決定いたしましたので、ご報告申しあげます。


○福井議長 村井委員長。


   (村井建設水道常任委員会委員長 登壇)


○村井建設水道常任委員会委員長 本3件中、当委員会に付託されました案件につきまして、ご報告いたします。


 まず、議案第15号、「茨木市駐車場条例の一部改正について」は、3月14日審査いたしました。


 当初、担当部長から説明があり、質疑に入りました。その内容は、昨日ご配付いたしました会議録のとおりであります。


 以上、委員会は慎重審査いたしました結果、議案第15号につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第17号、「茨木市白川F地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定について」は、3月14日審査いたしました。


 当初、担当部長から説明がありました。


 委員会は慎重審査いたしました結果、議案第17号につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上、ご報告申しあげます。


○福井議長 以上で、各委員長の報告は終わりました。


 これより各委員長の報告に対する質疑に入ります。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 質疑なしと認め、質疑を終了いたします。


 まず、議案第13号、「茨木市身体障害者及び知的障害者福祉金条例の一部改正について」、山下議員ほか2人から修正案が提出されております。


 提出者の説明を求めます。9番、山下議員。


    (9番 山下議員 登壇)


○9番(山下議員) それでは、茨木市身体障害者及び知的障害者福祉金条例の一部を改正する条例に対する修正案について、趣旨説明を行います。


 今回、市長が提出した条例改正案は、受給資格に所得制限を設けるものであります。そして、その所得制限は、属する世帯の生計中心者の所得というように定めております。この一部改正に対し修正案を提出いたしましたのは、所属する世帯の生計中心者の所得によって受給資格に制限を設けることは適当ではないと考えるからであります。


 障害を持つ人を一人の人格を持った個人として見る考えは、残念ながらまだまだ定着しているとは言いがたい状況がございます。また、障害を持つ人の抱えるさまざまな困難を社会が解決するのではなく、家族が背負う、家庭が一義的な責任を担う、そして、障害を持ったら家族がしんどいのは当たり前、こういった見方も根強いものがございます。市が提案している世帯の生計中心者の所得による受給資格の制限は、障害を持つ人を社会が支えあうというのではなく、従来の家という概念に押し込み、一人の人格を持った個人という考え方からは、ほど遠いものがあります。


 さらに、障害を持つ人が家族から自立して生活を営むケースがだんだんふえているにもかかわらず、これに水をさすということにもつながりかねません。


 以上の考え方から、受給資格を定めております条例第4条は改正せず、現行のままとするものであります。


 しかしながら、障害を持つ人が期待する新規事業の展開、障害者手帳、療育手帳交付者の増加もあり、財政的にも厳しいものがあるということも事実であります。そこで、今回、痛みを等しく分かち合うという考え方から、受給対象者はそのままに、福祉金の額を定めた別表の第1から第3については、予算に見合うように現在の額から一律85%を基準にして減らしたものであります。


 よろしくご審査賜りますようお願いして、提案説明を終わります。


○福井議長 説明は終わりました。


 これより修正案に対する質疑に入ります。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 質疑なしと認め、質疑を終了いたします。


 これより討論に入ります。


 本件については討論の通告がありますので、発言を許します。まず、8番、阿字議員。


    (8番 阿字地議員 登壇)


○8番(阿字地議員) 議案第13号、茨木市身体障害者及び知的障害者福祉金条例の一部改正について、日本共産党茨木市会議員団を代表して、反対の立場から討論を行います。


 反対の理由の第1は、今回の修正内容が支給基準に所得制限を設けるものとなっていますが、このことによって平成16年度ベースで1,127名もの市民に及ぶ影響が重大だからであります。特に所得制限を生計中心者の所得462万円以下としたことは、あまりにも低すぎます。年間所得462万円とは月額にして38万5,000円でありますが、重度障害者がおられる家庭にとって、家庭生活、施設通所、外出、病気、入通院など、生活全般において特別な事情が伴い、何かと出費がかさんでいるのが実情です。こうした中、18歳未満の重度で年額3万5,000円、18歳以上で2万6,000円という福祉金は、該当家庭にとっていかに貴重なものか容易に察することができます。


 また、障害者福祉を家庭介護に頼っている現状を少しでもただしていくためにも、生計中心者の所得を基準にすることは問題であると考えます。


 反対の理由の第2は、この障害者福祉金制度が市民の福祉後退という行財政改革の犠牲となったと言わざるを得ないことであります。今回の改定で、本市の歳出予算の影響額は約2,600万円前後の減ということでありますが、一方で新規事業として、障害者福祉作業所社会福祉法人化補助事業に2,000万円振り向けたと説明しており、いかにももっともらしい説明でありますが、実際は12億円を超える彩都開発関連事業や安威川ダム推進関連事業等の予算の一部に振り向けられていると考えられるものであります。


 以上2点の理由を述べ、反対討論といたします。(拍手)


○福井議長 次に、15番、青山議員。


    (15番 青山議員 登壇)


○15番(青山議員) お許しをいただきましたので、議案第13号、茨木市身体障害者及び知的障害者福祉金条例の一部改正について、原案に賛成の立場から意見を申しあげ、議員各位のご賛同をお願いするものでございます。


 さて、障害者福祉は、障害者基本法に定められている基本的理念に基づき、また、身体障害者福祉法等により、それぞれその施策が推進されているところであります。国は平成15年4月から支援費制度を創設し、従来の措置制度から、障害者みずからが契約を行いサービスを受ける利用契約制度へ移行し、今後においても、障害者自立支援法案を国会に上程するなど、障害者の地域生活と就労を進め、自立を支援する新しい施策が講ぜられようとしています。


 本市においては、障害者施設「太陽の里」をはじめ、障害福祉センターハートフルを核として、さまざまな障害者施策が展開されております。そして、本市において障害のある方は、身体障害と知的障害をあわせて約9,000人おられ、1年間に約300人ずつが増加している状況にあると聞いております。このような中で本市においては、身体障害者及び知的障害者の方々にその生活の向上と福祉の増進を図ることを目的に福祉金を支給してきましたが、この制度は、国や大阪府から一切補助金のない市単独の事業として、身体障害者及び知的障害者福祉金制度を実施され、35年以上が経過しております。福祉金は、障害者の方々を介護されている家族の方々に対する、いわば扶養手当的な性格として支給されてきたものと考えております。この間、国の障害基礎年金、特別児童扶養手当や特別障害者手当などの充実が図られたことや、昨今の厳しい財政状況により北摂各市においても吹田市の1市を除き、障害者福祉金制度はすべて廃止されたと聞いております。


 近年、疾病や事故を起因とする障害の発生、また、加齢による障害のある方が増加してきておりますが、その増加とともに、支援費制度をはじめ、各種福祉サービスに必要な予算も増加していることも事実であります。また、障害のある方々のその時代における新しいニーズにこたえていくことも必要なことであります。


 今回、このようなことを背景として、本市単独の事業である障害者福祉金の見直しは、新しい時代に即応するべく障害者福祉作業所を小規模法人化することを希望している方たちへ、一施設当たり500万円を補助金として交付されるとのことであります。また、所得制限導入に当たっては、他の福祉制度で適用されている所得制限額と比較し、できるだけ世帯に影響の少ない額として障害者医療費助成制度と同様の所得を適用したもので、障害者世帯への一定の配慮がなされているものと判断いたしております。


 この福祉金の支給については、所得制限の導入に伴う削減があり、確かに福祉金の対象外となられる方々には申し訳ございませんが、在宅障害者が働くことを通して生きがいを見出す生活の場、社会参加の場である障害者福祉作業所が小規模法人化することによって、確実に地域に根づいた施設として障害者福祉の推進と活躍が期待されます。


 障害者福祉施策の予算額は約24億7,000万円、うち一般財源は13億円であり、平成16年度と比較して、予算額にして約1億円、一般財源にして1,600万円以上、それぞれ増額になっております。このことからも、今回の所得制限により一部金額に削減はありますが、本市におかれましては、総合的には障害者福祉施策に十分意を用いておられることは明らかであり、そのことを評価したいと思います。


 障害者福祉の充実には、人材と財源の確保は避けて通れません。限られた予算の中にありましては、障害者福祉行政のあり方も検討していかなければならないものと考えます。持続可能な制度、それが私たちもこれから考えていかないといけないと、やむを得ない措置であると考えます。


 今後は、障害のある方々が地域の中で生きがいを持ち、安心して自立した生活が送れるようにするために真に必要な障害者福祉行政を推進していただくことになるよう、今一度切望し、本条例の一部改正案に賛成する立場からの討論といたします。


 ご清聴、ありがとうございました。(拍手)


○福井議長 以上をもって討論を終了いたします。


 これより採決いたします。


 まず、修正案について、起立の方法をもって採決いたします。


 本修正案に賛成の議員の起立を求めます。


    (起立する者あり)


○福井議長 ありがとうございました。


 起立者少数であります。よって、本修正案は否決されました。


 次に、本件に対する委員長の報告は否決でありますので、原案について、起立の方法をもって採決いたします。


 本件、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。


    (起立する者あり)


○福井議長 ありがとうございました。


 起立者多数であります。よって、議案第13号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第15号、「茨木市駐車場条例の一部改正について」、お諮りいたします。本件は、討論を省略して、直ちに採決いたしましてもご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、討論を省略して、これより採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は可決であります。


 本件、委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、議案第15号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第17号、「茨木市白川F地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定について」、お諮りいたします。本件は、討論を省略して、直ちに採決いたしましてもご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、討論を省略して、これより採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は可決であります。


 本件、委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、議案第17号は、原案のとおり可決されました。


 日程第6、議案第26号、「平成17年度大阪府茨木市一般会計予算」から、日程第12、議案第32号、「平成17年度大阪府茨木市水道事業会計予算」までの、以上7件を一括して議題といたします。


 各委員長からの報告を受ける前に、3月8日の本会議における一般会計予算の審議の中で、川本紀作議員の質疑に対する答弁について、理事者から補足して答弁したい旨の申し出がありますので、これを受けることといたします。齊藤建設部長。


    (齊藤建設部長 登壇)


○齊藤建設部長 さきの本会議での川本議員からの郡三丁目から四丁目の北行き一方通行についてに対する答弁で、説明不足のため誤解を招いておりますので、改めて補足して答弁させていただきます。


 市では、郡の自治会関係者から、郡三丁目から郡四丁目の一方通行化に関し、平成15年9月の自治会長懇談会において要望を受けております。しかし、道路規制である一方通行化は警察の管轄になることから、茨木市は地元に警察にも要望されるよう提案いたしました。それを受けて地元におかれましては、平成15年12月、警察へ同趣旨の要望書を提出され、平成16年7月、公安委員会により一方通行化が決定され、本市にその決定結果の連絡があったのが経過でございます。


 さきの本会議において「一方通行化が決定されてから知らされた」と答弁いたしておりますのは、地元自治会から公安委員会に要望書が出されて決定に至るまでの8か月の間に、公安委員会から協議がなかったことを説明したものであります。


 以上でございます。


○福井議長 この際、議長として一言申しあげます。


 理事者の皆さんには、答弁に当たっては議員の発言の趣旨を十分理解をして適切に答弁されるよう注意をいたします。


 それでは、本7件に関し、各所管の常任委員会委員長の報告を順次求めます。


 まず、民生産業常任委員会委員長の報告を求めます。友次委員長。


    (友次民生産業常任委員会委員長 登壇)


○友次民生産業常任委員会委員長 本7件中、当委員会に付託されました案件につきまして、ご報告いたします。


 まず、議案第26号、平成17年度大阪府茨木市一般会計予算中、当委員会付託分は、3月14日、15日の2日間にわたり審査いたしました。


 当初、各担当課長から説明があり、質疑に入りました。その内容は、昨日ご配付いたしました会議録のとおりであります。


 以上、委員会は、慎重審査いたしました結果、議案第26号中、当委員会付託分につきましては、賛成者多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第28号、平成17年度大阪府茨木市国民健康保険事業特別会計予算は、3月15日審査いたしました。


 当初、担当課長から説明があり、質疑に入りました。その内容は、昨日ご配付いたしました会議録のとおりであります。


 以上、委員会は、慎重審査いたしました結果、議案第28号につきましては、賛成者多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第29号、平成17年度大阪府茨木市老人保健医療事業特別会計予算は、3月15日審査いたしました。


 当初、担当課長から説明がありました。


 委員会は、慎重審査いたしました結果、議案第29号につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第30号、平成17年度大阪府茨木市介護保険事業特別会計予算は、3月15日審査いたしました。


 当初、担当課長から説明があり、質疑に入りました。その内容は、昨日ご配付いたしました会議録のとおりであります。


 以上、委員会は、慎重審査いたしました結果、議案第30号につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上、ご報告申しあげます。


○福井議長 次に、建設水道常任委員会委員長の報告を求めます。村井委員長。


    (村井建設水道常任委員会委員長 登壇)


○村井建設水道常任委員会委員長 本7件中、当委員会に付託されました案件につきまして、ご報告いたします。


 まず、議案第26号、平成17年度大阪府茨木市一般会計予算中、当委員会付託分は、3月14日、15日の2日間にわたり審査いたしました。


 当初、各担当課長から説明があり、質疑に入りました。その内容は、昨日ご配付いたしました会議録のとおりであります。


 以上、委員会は、慎重審査いたしました結果、議案第26号中、当委員会付託分につきましては、賛成者多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第31号、平成17年度大阪府茨木市公共下水道事業特別会計予算は、3月15日審査いたしました。


 当初、担当課長から説明があり、質疑に入りました。その内容は、昨日ご配付いたしました会議録のとおりであります。


 以上、委員会は、慎重審査いたしました結果、議案第31号につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第32号、平成17年度大阪府茨木市水道事業会計予算は、3月15日審査いたしました。


 当初、担当課長から説明があり、質疑に入りました。その内容は、昨日ご配付いたしました会議録のとおりであります。


 以上、委員会は、慎重審査いたしました結果、議案第32号につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上、ご報告申しあげます。


○福井議長 次に、文教人権常任委員会委員長の報告を求めます。大谷委員長。


    (大谷文教人権常任委員会委員長 登壇)


○大谷文教人権常任委員会委員長 本7件中、当委員会に付託されました案件につきまして、ご報告いたします。


 議案第26号、平成17年度大阪府茨木市一般会計予算中、当委員会付託分は、3月16日、17日の2日間にわたり審査いたしました。


 当初、各担当課長から説明があり、質疑に入りました。その内容は、昨日ご配付いたしました会議録のとおりであります。


 以上、委員会は、慎重審査いたしました結果、議案第26号中、当委員会付託分につきましては、賛成者多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ご報告申しあげます。


○福井議長 次に、総務環境常任委員会委員長の報告を求めます。羽東委員長。


    (羽東総務環境常任委員会委員長 登壇)


○羽東総務環境常任委員会委員長 本7件中、当委員会に付託されました案件につきまして、ご報告いたします。


 まず、議案第26号、平成17年度大阪府茨木市一般会計予算中、当委員会付託分は、3月16日審査いたしました。


 当初、各担当課長から説明があり、質疑に入りました。その内容は、昨日ご配付いたしました会議録のとおりであります。


 以上、委員会は、慎重審査いたしました結果、議案第26号中、当委員会付託分につきましては、賛成者多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第27号、平成17年度大阪府茨木市財産区特別会計予算は、3月16日審査いたしました。


 当初、担当課長から説明がありました。


 委員会は、慎重審査いたしました結果、議案第27号につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上、ご報告申しあげます。


○福井議長 以上で、各委員長の報告は終わりました。


 これより各委員長の報告に対する質疑に入ります。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 質疑なしと認め、質疑を終了いたします。


 まず、議案第26号、「平成17年度大阪府茨木市一般会計予算」に対して、阿字地議員ほか4人から、予算の組み替えを求める動議が提出されております。


 提出者の説明を求めます。8番、阿字地議員。


    (8番 阿字地議員 登壇)


○8番(阿字地議員) それでは、議案第26号、平成17年度大阪府茨木市一般会計予算について、所定の賛成者を得て、組み替えを求める動議を提出いたします。


 まず、お手元にご配付させていただいております資料の2ページ目、別紙をご覧いただきたいと思います。


 例年に引き続いて今回の組み替え動議も、歳出予算の削減を中心とした内容のものであります。


 歳出予算の削減として、総額12億345万6,000円でありまして、その内容は、まず、国際文化公園都市開発関連の都市計画道路事業、モノレール豊川駅前広場整備事業、(仮称)彩都あさぎ保育園用地取得事業、彩都西小学校施設取得事業、創業促進バイオインキュベートルーム賃料補助事業、彩都建設推進協議会負担金であります。


 次に、大阪府が進めている不要不急の事業として安威川ダム関連事業、安威川ダム建設協議会負担金、(仮称)大阪府茨木駐車場整備事業であります。


 次に、不要不急の道路改良事業で、北春日丘北線、松下町西穂積線であります。


 次に、市民に新たな公共料金値上げ、学校給食民間委託化などの方向を検討するための新行政改革指針策定事業や、内水被害が想定されておらず安威川ダムを推進するためのマップの策定と言わざるを得ない洪水ハザード・防災マップ策定事業、さらに、一般行政の中に不公正な格差をつくり出している人権関係補助費等や人権問題に関する市民意識調査であります。


 一方、歳出予算の増額として、総額1億9,908万円でありまして、その内容は、今回改悪されました身体障害者(児)・知的障害者 (児)福祉金給付事業や在宅寝たきり老人等介護見舞金継続をするための費用が通院乳幼児医療費助成就学前に拡充、障害者及びひとり親家庭医療費助成制度一部負担金低所得者助成の新設、歯科検診ハガキ通知事業拡充、産業活性化緊急支援事業(住宅リフォーム)新設、小学校1年生30人規模学級導入であります。


 以上で趣旨説明を終わります。ぜひ、ご賛成いただきますようよろしくお願いをいたします。


○福井議長 説明は終わりました。


 これより、予算の組み替えを求める動議に対する質疑に入ります。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 質疑なしと認め、質疑を終了いたします。


 これより討論に入ります。


 本件については討論の通告がありますので、発言を許します。まず、7番、岩本議員。


    (7番 岩本議員 登壇)


○7番(岩本議員) 議案第26号、平成17年度一般会計予算につきまして、日本共産党茨木市会議員団を代表して、予算の組み替え動議に賛成し原案に反対する立場から討論を行います。


 野村市長になって初めての本格的な予算編成であります。第3次総合計画最後の年、新たに策定された第4次計画へ茨木市がどのような方向に進んでいくのか、本予算編成の中で、また、本議会での質疑の中でも明確に示されております。大変な市民犠牲の予算であり、市民不在の行財政改革であると言わざるを得ません。


 第1に、市民犠牲の予算になっているという点であります。1つに、公立保育所の民営化問題であります。6月に「あり方懇」の答申をもって民営化のお墨付きを得て、その動きがはっきり出てくることは間違いありません。


 2つに、ごみ収集の有料化問題です。新年度設置される廃棄物減量等推進審議会の審議対象には、この費用負担のあり方も含まれるわけでありますから、野村市政は、いよいよ本格的な市民負担増路線に踏み出す、そういう予算であるということを厳しく指摘するものであります。


 第2に、市民不在が顕著になっている点であります。この間の野村市長の政治姿勢について見てみます。市職員による交通安全指導者の無免許運転を、新聞報道がなされるまで明らかにしなかったこと。山下温泉の重油垂れ流し事件では、管理監督もまともにできない団体へ委託をする、チェック、管理体制が甘い無責任体質が露呈されました。山手台での特別養護老人ホーム排水問題では、下流の農家の耕作地に排水を垂れ流す。都市計画道路沢良宜野々宮線では、住民との協議が整わないのに工事を強行した、これらの点で市民不在の政治姿勢が明確に打ち出されております。


 第3に、暮らし、福祉を切り捨て、大型開発中心の予算編成になっているという点であります。1つに、市民生活や実態を無視して総枠管理方式を用いて5%削減する。その影響で、障害者に対する障害者福祉金給付事業の所得制限の導入や在宅寝たきり老人等介護見舞金の制度改悪など、市民生活を犠牲にする予算編成になっている点であります。連続する社会保障の改悪で市民の暮らしは深刻になるばかりで、市民の暮らしは守れません。また、市民意識調査や沢良宜温泉跡地問題では、不公正な同和行政の温存、拡大となっています。本市の予算編成の方針に問題があり、市民の暮らし、福祉を重点にすべきと強く主張するものであります。


 2つに、大型開発優先、道路建設を中心とした土木偏重の予算となっている点であります。国際文化公園都市開発についてですが、山麓線など道路整備に加え、民間保育所に保育所用地をあてがうために2億円、建てないと言っていた彩都西小学校を17億円で買う。西部地域では、住宅地域の拡大変更は完全な民間の利益追求の住宅開発計画を露呈しており、公金を投入する根拠は全くないにもかかわらず、開発にのめり込んでいくやり方は問題であると指摘するものであります。安威川ダムについてですが、大阪府は利水目的のため水需要予測を過大に見積もる、外水被害だけを想定したハザードマップを示して安威川ダムが必要というやり方は、初めにダムありきというあまりにも強引なやり方と批判するものであります。利水は十分間に合っているし、科学的な検証をもとに、ダムに頼ることなく総合的治水対策を講ずるよう働きかけるべきであると、この場でも指摘するものであります。


 第4に、税金の使い方を、暮らし、福祉優先にという我が党の論戦の正当性についてであります。日本共産党は税金の使い道を、土木費を中心とした公共事業から、暮らしや教育を充実する方向へ転換せよと一貫して提案してまいりました。目的別一般財源総額の配分状況を平成16年度での対比で見ますと、土木費は2億円の減、民生費は9億円の増、教育費は同額となっており、配分状況の面では前進面もあります。また、大型開発関連公共事業や道路中心の公共事業から、地域に密着し生活に関連した公共事業の予算にと転換することを主張してまいりましたが、本予算では教育施設の耐震補強、大規模改修、耐震性貯水槽の設置、総持寺駅でのエレベーター設置など、バリアフリー事業が盛り込まれており、市民要求を反映している点もあります。


 以上、本予算は市民要求を実現したものも含まれているものの、全体的には賛同できないものであります。我が党の予算組み替え動議は、趣旨説明にもありましたとおり、どこが賛同できないのか、どう変えるべきかを明確にしています。


 以上、我が党の意見を申しあげ、反対の討論といたします。議員各位の慎重なご判断をお願いする次第であります。


 ありがとうございました。(拍手)


○福井議長 次に、18番、辰見議員。


    (18番 辰見議員 登壇)


○18番(辰見議員) 議案第26号、平成17年度大阪府茨木市一般会計予算につきまして、予算の組み替え動議に反対し、原案賛成の立場から意見を申しあげます。


 我が国経済は、回復基調にありながらも、その動きは緩やかになっており、予断を許さない状況にあります。内外の情勢を見ましても、北朝鮮問題やイラク情勢など、先行きの見通しが立たない一方で、台風や相次ぐ地震など、改めて自然の驚異を知らされるとともに、児童や学校現場を巻き込む犯罪の多発など、心痛む出来事が相次いでおります。私は、このような不透明で不安定な状況において、行政の果たすべき役割は、限られた財源を時期を逸することなく、市民にとって真に必要な施策に重点的に、また、効果的に配分し、市民だれもが将来にわたり安全・安心・快適に暮らせるまちづくりに向けた市政運営にあるものと考えます。


 そのような観点に立ち、以下、原案賛成の理由を申しあげます。


 まず、私が本予算に賛成する第1の理由は、簡素で効率的な行財政運営の推進と財政の健全性を維持しつつ、市民福祉の充実を目指し、効率的な予算編成に取り組まれたことであります。本市の財政状況は、歳入の柱であります市税収入が、景気の回復などにより若干の伸びが見込まれるものの、歳出面において、少子高齢化など、社会経済情勢の大きな変化に伴い、福祉関係経費も年々増加し、新たな施策を推進するに当たり財源を確保することが大変難しくなっております。この点におきまして、事務事業や内部管理経費の見直しなど経費の節減に努められ、時代の要請や市民ニーズに対応した諸施策を積極的に推進され、市政に課せられた役割を的確に果たされたことを高く評価するものであります。


 本予算に賛成する第2の理由は、急速に進展する少子高齢社会に適応した福祉や教育施策の推進に積極的に取り組まれたことであります。未来を担う子どもたちをすこやかに育て、子育てに喜びを感じられる環境づくりと、学校に通う子どもたちの安全かつ安心な環境の確保、また、高齢者が健康で生きがいと安らぎを実感できる施策の推進がとりわけ重要なときであります。この点におきまして、子育て支援総合センターの開設をはじめ、安全で快適な教育環境を実現するための計画的な施設整備や緊急事態が発生した場合の安全管理対策、また、情報教育の推進や市民の学習ニーズに応じるための生涯学習センターの充実、さらに、高齢者への虐待防止に向けた事業などは、まさに時代の流れに的確に対応した取り組みと言えます。


 本予算に賛成する第3の理由は、市民が安全で安心して暮らせるまちづくりを進めるため、防災対策に重点的な予算配分に努められたことであります。ことしは阪神・淡路大震災の発生から10年目になりますが、新潟県中越地震やスマトラ島沖地震と、それに伴う大津波、さらに、福岡・佐賀県の地震など、悲惨な状況を目の当たりにし、不意を襲う自然災害の驚異を改めて思い知らされたところであります。この点におきまして、災害発生時の避難場所等を示した洪水ハザード・防災マップの作成や緊急災害用の備蓄品の充実、また、職員を市民救命士に育成することなどは、まさに時宜を得た事業選択であると考えております。


 本予算に賛成する第4の理由は、将来を見据えたまちづくりに向け、また、市民の視点に立った暮らしやすく、きめ細やかなまちづくりを進めるため、市民生活の安全性や利便性に直結する都市基盤の整備に取り組まれたことであります。この点におきましても、彩都建設の計画的な推進をはじめ、道路、街路、公園の整備及び区画整理事業など、継続的かつ着実に推進されたことを高く評価するものであります。


 そして、今、明治維新、戦後改革に次ぐ第3の改革と言われる地方分権は、地方への財源移譲という本質的な実態が伴うことによって一挙に加速しようとしています。その先には行財政運営の手法や問題意識の有無により、自治体間に格差が生じる可能性があります。こうした状況に対応しいてくため、地方自治の業務に携わる職員一人ひとりが、知恵と工夫を出し合い、人・物・金といった経営資源を効率よく配分し、最少の経費で最大の効果を上げていくことが重要だと考えております。


 最後に、この茨木市に住み、憩い、働き、学ぶ人たち、それぞれが愛着を感じ、生きる喜びを心から実感できるまちの実現に向け、全力を傾注し職務に専念されることを切望いたしまして賛成討論といたします。


 議員各位の賛成をよろしくお願い申しあげます。ありがとうございます。(拍手)


○福井議長 以上をもって討論を終了いたします。


 これより採決いたします。


 まず、予算の組み替えを求める動議について、起立の方法をもって採決いたします。


 本動議に賛成の議員の起立を求めます。


    (起立する者あり)


○福井議長 ありがとうございました。


 起立者少数であります。よって、予算の組み替えを求める動議は否決されました。


 次に、原案について、起立の方法をもって採決いたします。


 本件に対する各委員長の報告は、可決であります。


 本件、各委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。


    (起立する者あり)


○福井議長 ありがとうございました。


 起立者多数であります。よって、議案第26号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第27号、「平成17年度大阪府茨木市財産区特別会計予算」について、お諮りいたします。本件は、討論を省略して、直ちに採決いたしましてもご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、討論を省略して、これより採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は可決であります。 本件、委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、議案第27号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第28号、「平成17年度大阪府茨木市国民健康保険事業特別会計予算」について、討論に入ります。


 本件については討論の通告がありますので、発言を許します。まず、4番、岡崎議員。


    (4番 岡崎議員 登壇)


○4番(岡崎議員) 議案第28号、平成17年度大阪府茨木市国民健康保険事業特別会計予算について、日本共産党茨木市会議員団を代表いたしまして、反対の立場から討論を行います。


 反対の理由の第1は、所得割、資産割、均等割、平等割、すべての料率引き上げによって4億9,900万円という大規模な国保料の引き上げとなり、市民的影響が非常に大きいということであります。今回の保険料引き上げで、2人世帯、資産割5万円のモデル世帯で試算した場合、年間所得は122万円の世帯で、医療と介護分合わせて年間保険料20万8,490円、負担率が17.09%、119万4,000円の世帯では20万6,010円、17.25%、103万円の世帯で16万7,940円、16.30%の負担となり、特に低所得者には支払いに耐えがたいものとなっております。


 しかも、現在の滞納者を所得階層別に見ると低所得者に集中している、こういう傾向にあります。今回の大幅な保険料の引き上げは、保険料の払えない世帯に対し、ますます払えない状態を招くだけではありません。新たな滞納者をつくり出すという、こういう悪循環をもたらすものであります。また、現在、保険料滞納者に対するペナルティーとして、資格証明書発行が815件、短期保険被保険者証が1,953件、留め置きが850件という、過酷な事態となっております。


 反対の理由の第2は、国保料をせめて据え置きすべきときでありますが、異常な引き上げとなって、今回の一般会計の繰り入れが国保料の値上げを抑えるだけの額には、ほど遠いものとなっていることであります。もとより我が国の社会保障制度が、1.公的扶助、2.社会福祉、3.社会保険、4.児童手当、5.公衆衛生及び医療、6.環境政策という6つに分けられております。社会保険は、疾病、負傷、出産、障害、死亡、老齢、失業などの困窮の原因に対して保険の給付を利用して経済的保障を図るものであります。中でも加入者の多くが低所得者になっている国民健康保険制度が社会保障制度として、国及び地方自治体がその運営に責任を持って当たり、現在の危機的状況を打開し、健全な運営の回復に寄与すべきであります。医療費や、年々ふえ続けている、だからといって国民健康保険は、保険であるから加入者の相互扶助が必要と、誤った認識で保険料引き上げをとめどなく行う、これは制度の本来の目的を歪め、本市の責任を回避したものと言わざるを得ません。


 保険料が高くて払えない、この状況を変えるためには、国のさらなる国民健康保険法改悪を許さず、国庫負担の増額を国に強く求めるとともに、本市一般会計からの繰り入れの増額をはじめ、歳入歳出両面での検討が重要であります。一般会計からの繰り入れに対して加入者の軽減を行うために、本市もその一端を分担するために、厳しい状況にある一般会計から多額の繰り入れを行っており、それも限界に達している、このような言い方をされておりますが、財政的に見ても決して限界ではなく、繰り入れは十分可能であります。


 茨木市の国保加入世帯は17年度見込みで全世帯の44%に当たる4万7,550世帯、また、加入者は、市全人口の33%に当たる8万8,740人であります。特にこの数年、企業による無法なリストラなど社会保険からの離脱者が激増し、また、若年者層における不安定雇用の広がりなど、今日の滞納者の激増は、主に社会的要因によって起こっているものであります。その対策と解決は、一般財源からの繰り出し額の増額によって保険料抑制の対応が行われることは、一般財源の支出の優先順位から見ても決して不本意なことではない、このことの考えを申しあげ、反対の討論といたします。


 以上であります。(拍手)


○福井議長 30番、福里議員。


    (30番 福里議員 登壇)


○30番(福里議員) お許しをいただきましたので、議案第28号、平成17年度大阪府茨木市国民健康保険事業特別会計予算につきまして、原案賛成の立場から意見を申しあげ、議員各位の賛同をお願いするものであります。


 さて、国民健康保険は、制度創設以来、国民皆保険体制の中核として、市民の医療の確保と健康の保持増進に大きく貢献してきましたが、年々ふえ続ける高齢者による医療費の増嵩、また、一方で長期不況によるリストラやフリーター等の低所得者の増加、さらには、今日の経済情勢を反映した被保険者の負担能力の低下により、収支両面にわたる国保の課題は依然として解決されず、非常に厳しい財政運営を余儀なくされています。


 これら諸問題を解決するために国では、医療保険制度体系に関する基本方針を閣議決定し、制度を通じた給付の平等、負担の公平を図り、医療保険体制の一元化を目指す方向が示され、都道府県単位を軸とした保険運営など、その方法について検討されているところであります。この改革が医療保険制度全般にわたり利用者の立場に立った抜本的な改革になることが必要であると考えますので、その推移を注視されるとともに、改革が行われるまでの間、国保制度の構造的な脆弱さに対する財政基盤強化と一層の充実が図られるよう、積極的な活動を推進されることを要望するものであります。


 そこで、国民健康保険の平成17年度予算についてでありますが、一般会計からの繰入金については、その財源が貴重な市税であるということから、当然に一定の節度が求められるものでありますが、増加の一途をたどる医療費に連動して上昇する保険料を抑制するため、年度当初から多額の一般会計繰入金を予算化されていることについて評価するものであります。


 また、被保険者間の公平性を確保するために徴収係を新設し、徴収体制の強化を図り財源確保に努められるなど、本市国保財政の健全性の維持に懸命に努力されていることについても評価するところであります。


 いずれにいたしましても、国保保険者として今後とも、収支両面からの努力、特に徴収活動の強化については一層の創意工夫と努力を重ねられるとともに、「徴収に王道なし」と言われておりますので、日々の地道な活動を積み上げていただきますよう強く要望し、賛成の立場からの討論を終わります。


 議員各位のご賛同を賜りますようよろしくお願い申しあげます。ご清聴ありがとうございました。(拍手)


○福井議長 以上をもって討論を終了いたします。


 これより起立の方法をもって採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、可決であります。


 本件、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。


    (起立する者あり)


○福井議長 ありがとうございました。


 起立者多数であります。よって、議案第28号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第29号、「平成17年度大阪府茨木市老人保健医療事業特別会計予算」について、お諮りいたします。本件は、討論を省略して、直ちに採決いたしましてもご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、討論を省略して、これより採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は可決であります。


 本件、委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、議案第29号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第30号、「平成17年度大阪府茨木市介護保険事業特別会計予算」について、お諮りいたします。本件は、討論を省略して、直ちに採決いたしましてもご異議ございませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、討論を省略して、これより採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は可決であります。


 本件、委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、議案第30号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第31号、「平成17年度大阪府茨木市公共下水道事業特別会計予算」について、お諮りいたします。本件は、討論を省略して、直ちに採決いたしましてもご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、討論を省略して、これより採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は可決であります。


 本件、委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、議案第31号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第32号、「平成17年度大阪府茨木市水道事業会計予算」について、お諮りいたします。本件は、討論を省略して、直ちに採決いたしましてもご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、討論を省略して、これより採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は可決であります。


 本件、委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、議案第32号は、原案のとおり可決されました。


 日程第13、議員発第5号、「市長の専決処分事項の指定について」を議題といたします。


 提案者の説明を求めます。18番、辰見議員。


    (18番 辰見議員 登壇)


○18番(辰見議員) 議員発第5号につきまして、提出者を代表いたしまして趣旨説明を申しあげます。


 本件は、現在、法律上、市の義務に属する1件の金額が200万円以下の損害賠償の額の決定及びこれに伴う和解に関して、議会の委任による市長の専決処分事項として指定しているところでありますが、住民負担の公平性の観点から、滞納金の徴収確保につきまして時期を失することなく迅速に対応できるように、今回、新たに市営住宅の家賃等の請求や明け渡しに応じない者に対する訴訟、和解及び調停に関する事項、また、水洗便所改造資金貸付金の未償還など、目的物の価格が100万円以下の訴訟、和解及び調停に関する事項を指定するものでございます。


 議員各位のご賛同をよろしくお願い申しあげます。


○福井議長 説明は終わりました。


 お諮りいたします。本件は、質疑、委員会の審査並びに討論を省略して、直ちに採決いたしましてもご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、質疑、委員会の審査並びに討論を省略して、これより採決いたします。


 本件、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、議員発第5号は、原案のとおり可決されました。


 日程第14、議員発第6号、「『障害者自立支援法』の検討を求める意見書」を議題といたします。


 提案者の説明を求めます。28番、松本議員。


    (28番 松本議員 登壇)


○28番(松本議員) 議員発第6号につきまして、提出者を代表いたしまして趣旨説明を申しあげます。文案の朗読をもって趣旨説明にかえさせていただきます。


 「障害者自立支援法」の検討を求める意見書


 国は2004年(平成16年)10月、社会保障審議会に「今後の障害保健福祉施策について(改革のグランドデザイン案)」を示し、障害者施策の抜本的な改変を行うべく準備を進め、2005年(平成17年)1月開会の第162回国会で、それらの内容を盛り込んだ「障害者自立支援法」を成立させようとしている。


 この法律は支援費制度でも積み残された「精神障害」も含め、各障害別の法律を一本化するなど評価できる内容である。しかしながら、いくつかの問題点も指摘されている。


 福祉サービスや公費負担医療を受ける際に、利用者から1割の定率(=応益)負担を徴収することや、食費等の自己負担を求めることは、障害者とその家族の生活に影響を与えかねない。


 定率負担は、第1に、入所施設における障害者の収入は障害者年金のみが大半であり、これで負担するのは困難であること、第2に、多くの福祉サービスの利用を必要とする重度障害者ほど多額の利用料が徴収されること、第3に、「低所得者への配慮」についても、範囲が限定的であることなど、影響が大きくなることが危惧される。


 また、制度全般にかかわる改革にもかかわらず、実施に必要な準備期間が考慮されていないことも、地方公共団体において混乱をもたらす懸念がある。


 よって、本市議会は、政府に対し、下記の事項について強く要望する。


          記


1.障害者医療、障害者福祉サービスへの定率負担導入の見直しを含め、検討すること。


2.制度改革に関して、関係者、自治体と十分な協議を行うこと。


 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。


 平成17年3月25日


             大阪府茨木市議会


 以上であります。議員各位の賛同を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。


○福井議長 説明は終わりました。


 お諮りいたします。本件は、質疑、委員会の審査並びに討論を省略して、直ちに採決いたしましてもご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、質疑、委員会の審査並びに討論を省略して、これより採決いたします。


 本件、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、議員発第6号は、原案のとおり可決されました。


 ただいま可決されました意見書の取り扱いについては、議長に一任をお願いいたします。


    (「議長、動議」と阿字地議員呼ぶ)


○福井議長 ただいま、阿字地議員ほか3名から、茨木市議会議長福井紀夫君に対する問責動議が提出されました。


 お諮りいたします。この際、本件を日程に追加し、議題とすることに賛成の議員の起立を求めます。


    (起立する者あり)


○福井議長 ありがとうございました。


 起立者少数であります。よって、本件を日程に追加し、議題とすることは否決されました。


 日程第15、「常任委員会の所管事項に関する事務調査について」を議題といたします。


 本件につきましては、各常任委員会委員長から、調査事件についてお手元にご配付いたしております常任委員会の所管事項に関する事務調査事件一覧表のとおり、平成18年3月31日まで、閉会中も審査いたしたいとの申し出がありました。


 お諮りいたします。各委員長の申し出のとおり決定いたしましてもご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○福井議長 ご異議なしと認めます。よって、常任委員会の所管事項に関する事務調査については、各委員長の申し出のとおり決定いたしました。


 日程第16、監報第1号につきましては、監査委員から本市議会に報告がありました。本市議会は、この報告を受理いたします。


 以上で、本定例会に付議された事件は、すべて終了いたしました。


 本定例会閉会に当たり、市長からあいさつを受けます。野村市長。


    (野村市長 登壇)


○野村市長 お許しをいただきましたので、平成17年第2回茨木市議会定例会の閉会に当たりまして、一言お礼のごあいさつを申しあげます。


 本定例会は、去る2日に開会をいただきましてから本日まで長期間にわたり、議員各位には平成17年度の施政方針に対する代表質問をはじめ、ご提案申しあげました諸議案並びに各予算案につきまして、慎重なご審議を賜り、それぞれ可決をいただきまして、誠にありがとうございました。心からお礼を申しあげます。


 可決をいただきました各議案並びに各予算の執行に当たりましては、それぞれの審議の中で賜りましたご意見、また、ご指摘、ご要望等に十分配意しながら、施政方針において述べさせていただいております基本政策を基調に、新年度の市政運営に取り組んでまいる所存でありますので、今後とも一層のご指導とお力添えを賜りますよう、よろしくお願いを申しあげます。


 さて、彼岸も明けまして、寒さの中にも日ごと春の気配を感じるようになってまいりましたが、議員各位にはこれからもご健勝でご活躍をいただきまして、本市行政水準の向上と市民福祉の充実にご尽力を賜りますよう、お願いを申しあげまして、簡単でございますが、お礼のごあいさつとさせていただきます。


 どうもありがとうございました。(拍手)


○福井議長 以上をもちまして、平成17年第2回茨木市議会定例会を閉会いたします。


    (午後0時10分 閉会)





 以上、会議の顛末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。





  平成17年3月25日











           茨木市議会議長   福 井 紀 夫








           茨木市議会副議長  中 村 信 彦








           署名議員      坂 口 康 博








           署名議員      岡 崎 栄一郎