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大阪府 枚方市

平成22年第1回定例会(第1日) 本文




2010.02.25 : 平成22年第1回定例会(第1日) 本文


○榎本正勝議長 開会に先立ち、事務局長から議員の出席状況を報告します。山下事務局長。


○山下寿士市議会事務局長 本日の会議のただいまの出席議員は、33名です。
 以上で報告を終わります。
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    (午前10時1分 開会・開議)


○榎本正勝議長 ただいま報告しましたとおり、出席議員は定足数に達していますので、これから平成22年第1回枚方市議会定例会を開会します。


○榎本正勝議長 ただいまから本日の会議を開きます。
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○榎本正勝議長 開会に際し、市長からあいさつしたい旨の申し出がありますので、これをお受けします。竹内市長。


○竹内 脩市長 おはようございます。
 開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 本日、平成22年第1回枚方市議会定例会を招集させていただきましたところ、議員の皆様におかれましては、年度末を控え何かと御多用の中、御出席いただきまして御苦労さまに存じます。
 2月6日に開催いたしました本市名誉市民、森繁久彌さんを偲ぶ会については、議員の皆様にも多数御出席いただくなど、何かと御支援、御協力いただき、改めてお礼を申し上げます。おかげをもちまして、市民の皆様、遺族の皆様など、会場は1,200人を超える方々に参加いただき、好評のうちに終えることができました。子どもたちを初め市民参加による音楽にあふれた温もりのある会となったのも、長年にわたる市民の文化芸術活動の基盤があったからこそであり、枚方の市民エネルギーはすばらしいと改めて感じております。
 当日の様子は、テレビや新聞の全国ニュースで取り上げられました。国民的俳優、森繁久彌さんのふるさとにふさわしい文化芸術活動の盛んなまちとして枚方を全国にアピールできたことを本当にうれしく思っております。今後とも森繁さんを枚方のまちのシンボルとして市民の芸術文化をさらに大きく開花させ、ふるさととして愛着を感じる魅力あるまちづくりにつなげたいと考えていますので、引き続き御支援、御協力をいただきますようお願いいたします。
 また、本市にとりまして待望の第二京阪道路がいよいよ来月3月20日に開通いたします。昭和44年の都市計画決定から実に40年以上が経過していますが、国道1号の慢性渋滞が課題となっている本市としては、環境に配慮した形での早期整備を粘り強く要望してきただけに、今回の全線開通を本当にうれしく思っています。開通に合わせ、本市では枚方藤阪線など市内の東西を結ぶ幹線道路の整備を先行してきており、これにより道路ネットワークが充実することになります。交通渋滞の解消だけにとどまらず、地域経済活性化のチャンスととらえ、引き続き市内の物作り事業者や中小企業を支援していきます。
 さて、本定例会の初日におきまして、平成22年度の市政運営方針を表明させていただき、あわせて一般会計総額1,092億円の新年度予算を初め多くの重要案件を提案させていただきます。経済不況が長引き、雇用状況が悪化する中で、本市においても生活保護費などの扶助費が増大し、市民生活が厳しくなっています。こうした状況を踏まえ、新年度は市民生活の安心と安定を最優先に、福祉や教育、都市基盤整備など市民生活に密着した行政サービスを行うという基礎自治体の役割をしっかり果たしていきたいと考えています。各案件につきましては、上程の都度、御説明させていただきますので、何とぞよろしく御審議の上、御可決、御承認いただきますようお願い申し上げます。
 以上、甚だ簡単ではございますが、開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
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○榎本正勝議長 次に、本定例会の会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、中西秀美議員、西村健史議員の2名を指名します。
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○榎本正勝議長 日程第1、「会期の決定」を議題とします。


○榎本正勝議長 お諮りします。
 本定例会の会期は、本日から3月29日までの33日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○榎本正勝議長 御異議なしと認めます。
 よって、定例会の会期は、本日から3月29日までの33日間と決定しました。
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○榎本正勝議長 日程第2、「平成22年度市政運営方針に関する説明」に入ります。
 市長から説明を求めます。竹内市長。


○竹内 脩市長 平成22年枚方市議会第1回定例会の冒頭に当たり、平成22年度の市政運営方針を表明する機会を与えていただき、誠にありがとうございます。
 平成19年9月に市長に就任させていただいてから、早いもので2年5カ月がたちました。この間、私は、根元的な思考、科学性の尊重を基本理念に、そして質実にして果敢をモットーに、枚方をよりよいまちにしたいという熱い思いで市政運営に全力を注いできました。任期の折り返し点を過ぎ、新年度に向けて、さらにその気持ちを強くしているところであります。
 昨年は、弱毒性ながら感染力が極めて強い新型インフルエンザの感染が拡大し、対応に追われた一年でした。
 阪神・淡路大震災から15年の節目を迎えたことしに入ってからも、年明け早々にハイチで大地震が起こりました。また、本市でも一昨年、2度にわたって記録的な大雨による浸水被害が発生しました。
 こうした不測の事態が起きたときにこそ、行政としての真価が問われますし、また、真価を発揮しなければなりません。
 新型インフルエンザや地震、大雨などの自然災害が万一発生したとしても、冷静で的確な判断のもと、迅速かつ柔軟に対応できるよう危機管理体制の充実に努めてまいります。
 私は、市民との対話を市政運営の基本としており、その一環として、昨年6月から小学校区単位で住民の皆さんと話し合う地域対話集会をスタートさせました。校区内を歩いた上で、住民の皆さんとひざを交えて生の声を聞かせていただくことは、市政運営を進める上での大きな礎となっております。地域で出されたさまざまな悩みや課題については、できるものから順次取り組みを進めているところです。
 市民生活が厳しくなり、市役所に対する期待がますます大きくなっている今こそ、できるだけ多くの市民の皆さんと対話し、ニーズを的確に把握した上で、幅広い声を市政に反映させていきます。
 本市では、戦前、軍需のまちであったことから、昭和57年の非核平和都市宣言や平成元年の市独自の平和の日の制定など、他市に先駆けた平和の取り組みを進めてきました。その根底には、市民の平和への強い願いがあったものと考えています。
 国際協調、核軍縮の動きが世界的に広がる中で、ことし5月にニューヨークで開催されるNPT(核兵器不拡散条約)再検討会議に合わせ、日本非核宣言自治体協議会の代表団の一員として、広島市長、長崎市長とともに平和市長会議に出席し、世界のNGOと連携した平和アピール活動にも参加し、枚方市民の平和への願いを世界に届けるとともに、まちづくりの歴史にしっかりと刻まれてきた平和の取り組みをこれからも進めていきます。
 昨年は、8月の衆議院議員選挙によって民主党を中心とした新政権が誕生するという政治的変革の一年となりました。その背景には、実体経済と大きく懸け離れた金融バブルの後遺症に世界が苦しむ中、年金や医療制度問題などに端を発する生活への不安感、現状への閉塞感があったように考えます。
 ことしは、そうした不安感、閉塞感を打開するための具体策を明確に示すことが求められる、新政権にとっては試金石の一年となりますが、本市としても国の動向を注視し、市民生活を守るという視点に立って主張をしていきます。
 経済不況が長引き、雇用状況が悪化する中で、本市においても生活保護費などの扶助費が増大し、市民生活は大変厳しいものとなっています。市内の中小企業においても、受注や売り上げが減少するなど、厳しい経営状況にあります。
 こうした厳しい時代だからこそ、福祉や教育、都市基盤整備など、市民生活に密着した行政サービスをしっかりと担うという、基礎自治体としての本来の役割を一層果たしていかなければなりません。市民生活の安心と安定のため、私自身がリーダーシップを発揮し、職員と一丸となって全力で取り組んでいきます。
 一方、地方自治においては、国から地方へのより大きな権限移譲が課題となっていますが、国と地方との役割分担や権限に伴う財源移譲については十分な議論が必要と考えています。また、大阪府においても市町村への権限移譲に向けた動きが進められています。本市としては、市民サービスの向上につながるものから順次、受け入れに向けた検討を進めていきます。
 平成19年9月に混乱の中で市長に就任して以来、何よりもまず、清潔、公正な市政の推進を自らの政治姿勢としながら、市政の着実な継承と安定的な発展に力を注いできました。
 談合問題が起きたことを重く受け止め、外部の専門家による談合防止対策委員会の提言などを踏まえ、契約事務を中心に公平性、競争性、透明性の向上を図る対策を講じるなど、事務処理の適正化を徹底するとともに、内部通報制度などによってコンプライアンスの推進を図り、市民の皆さんから信頼される市役所づくりに努めてきました。
 この間、本市にとって長年の懸案課題であった東部清掃工場と新火葬場を予定どおり完成させることができ、両施設とも順調に稼働しています。また、楠葉中宮線、枚方藤阪線など幹線道路の整備に加え、国に対して周辺環境に配慮した形での整備を粘り強く要望してきた第二京阪道路が3月20日に待望の全線開通となり、広域道路ネットワークが実現いたします。
 また、学校教育では、校内LANの整備を進めるとともに、PFI方式の活用によって全小・中学校の教室にエアコンの整備を行うなど、教育環境を高めました。
 こうした市民生活に密着した事業を着実に継承しながら、新たな施策の展開として、学校の耐震改修を進める一方、学力向上に向けた放課後自習教室など教育内容の充実に取り組んでいます。
 また、小児科を初めとする救急医療や周産期医療など公的病院としての役割を果たすため、市民病院の建て替え事業に着手をしました。
 さらに、大阪府有地と村野中学校跡地との交換により、枚方西高等学校跡地にスポーツの拠点施設を、また、楽寿荘敷地に保育所を整備することにしています。
 このように、公約に掲げた大半の事業について取り組みを進め、また実現できたことは、市議会や市民の皆様の御協力のおかげであり、改めて感謝申し上げます。
 今後も、市民生活の安定を図るという喫緊の課題に対応しながら、同時に、将来を見据え、市民が誇りや愛着を持てるまちとしての魅力を高める取り組みを進めることが重要です。その観点から、長期的な財政見通しを示しながら、今と未来の両方を見つめる視点を持ち、質実にして、ここぞというときは先見性を持って未来に果敢に投資する、積極的な市政運営を行っていきたいと考えています。
 平成22年度は、景気の低迷で市税の減少が予測される中、国の地方財政対策を有効に活用するとともに、引き続き、人件費や経常経費の節減を図り、市民生活の安心と安定、輝きと魅力の創出、都市経営サイクルの確立の3つの柱をまちづくりの基本方向として、住みたい、住み続けたい枚方の実現を目指していきます。
 景気や雇用が低迷して市民生活も厳しさを増している現状を踏まえ、市民生活の安心と安定を最優先課題に市政運営を進めます。
 厳しい経済状況にあって、セーフティーネットである社会保障制度については国に十分な責任を果たすよう求めていくとともに、生活保護については適切な運用に努めていきます。
 また、道路、公園を初めとする公共施設の改修など、市民生活に密着した公共事業を積極的に実施し、工事発注を拡大することで、地域経済対策や雇用創出につなげていきます。
 市民の命と健康を守る拠点である市民病院については、引き続き、医師、看護師など医療スタッフの確保を図り、経営の安定化に努めながら、救急医療や周産期医療など重要な役割を果たしていきます。市民病院の建て替えについては、平成25年度の開院を目指して着実に進めます。
 少子化が進む中で、安心して子どもを産み、働きながら子育てができるよう保育所の待機児童の解消を最優先に取り組むとともに、新たな子育て支援にも取り組みます。
 一方、高齢者福祉については、介護保険サービスに加え、市独自のサービスの充実に努めるとともに、在宅介護が困難な高齢者のための施設整備に取り組みます。
 新型インフルエンザ対策では、昨年策定した対策行動計画に基づき、大阪府や医療機関などと連携し、迅速、的確な対応がとれるよう危機管理体制の強化に努めます。また、一昨年の記録的豪雨による水害を教訓に浸水対策を進めるとともに、引き続き、公共施設の耐震改修や地域の自主防災活動への支援など、被害を最小限に抑えられる災害に強いまちづくりを進めます。
 厳しい時代の中で、喫緊の課題に着実に対応していくことはもちろんですが、同時に、未来を見据え、枚方の個性や特色を生かし、さらに磨きをかけながら、41万都市の風格にふさわしい輝きと魅力をつくり出し、市内外に発信していくことが大切です。そこで、人を育む教育都市、人をつなぐ文化都市に、人が元気な活力都市、人にやさしいエコ都市を新たに加え、4つのまちづくりビジョンとして掲げ、市民の皆さんと協力して輝きと魅力ある枚方を目指していきます。
 教育は、次世代育成の大きな柱で、まさに未来への先行投資であり、希望であります。
 学校教育においては、教育環境の整備に向け、平成22年度中に全小・中学校の耐震化を完了させ、安心、安全な学校を実現するとともに、校舎などの増・改築を計画的に進めます。
 また、豊かでたくましい心を育むための心の教育を大切にしながら、学力の向上を重点に、子どもの学びの連続性を踏まえ、小・中学校が連携して義務教育9年間を見据えた指導を行います。経験豊かな教育推進プランナーの配置を拡充して教師力の向上を図るとともに、全国に先駆けICT機器を活用した放課後自習教室を充実します。
 確かな学力、豊かな人間性、健康と体力の育成を基本に、子どもたちの生きる力を育み、枚方で教育を受けさせたい、枚方で学んでよかったと感じてもらえるまちを目指します。
 また、市内に6つある大学は、まちにとっても大切な知的基盤であり、今後も連携を密にしながら市民の生涯学習の機会を拡充していきます。
 音楽、美術、演劇、伝統芸能など市民の多彩な文化芸術活動は枚方の大きな特徴であります。2月6日に開催した名誉市民、森繁久彌さんを偲ぶ会が市民参加で温もりのあふれたものとなったのも、こうした市民の文化芸術活動の基盤があったからこそで、枚方の市民エネルギーは本当にすばらしいと改めて感じました。
 心の豊かさを持った温もりのあるまちであってほしいという森繁さんのふるさと枚方への熱い思いを受け止め、市民主体の文化芸術活動を積極的に支援するとともに、長期的な展望のもと、活動拠点となる総合文化施設の建設の検討を進めていきます。
 また、市内に残る文化財や伝承文化も有効に活用し、地域で受け継がれてきた歴史が今に息づくような、ふるさとの香りあるまちづくりを目指します。
 あわせて、まちづくりに取り組む市民や事業者の皆さんと協力して、花と音楽にあふれたまちという都市ロマンも追い求めていきたいと考えています。
 経済が低迷し、社会の先行きに明るい展望が見出せない困難な状況が続いていますが、こうした時期だからこそ、枚方市政が目指す目標は、厳しい現実にしっかりと目を向けながらも、常に前向きに市民に明るい希望を与えるものでなければならないと考えます。私自身、元気さや明るさが持ち味で、枚方のまちと市民を元気にしたいと思っており、新年度は、元気と活力をまちづくりのキャッチフレーズに、明るく元気な枚方をつくっていきます。
 第二京阪道路の開通を地域経済の活性化への大きなチャンスととらえ、引き続き、市内の物作り事業者や中小企業を支援していきます。また、人が集まる牧野、長尾の各駅で駅前広場の整備を進め、地域の活力を引き出すとともに、ことし3月で改良工事が完成する岡東中央公園については、四季の花に囲まれた市民交流の舞台として有効に活用していきます。
 まちが元気であるためには、そこに住む人が元気でなければなりません。市民のスポーツ・レクリエーション活動を支援するため、枚方西高等学校跡地の取得などによりスポーツ施設の確保に努めるとともに、ウォーキングなど幅広い世代の市民が参加できる事業も展開し、市民の健康づくりを促進します。さらに、校区コミュニティ協議会やNPO、市民団体などが行う自主的な活動を支援し、子どもから高齢者までが地域で人と人とのつながりを持ち、元気で生き生き輝ける環境づくりを進めていきたいと考えています。
 昨年、政府は2020年度までに温室効果ガスである二酸化炭素の排出量を25%削減するという方針を打ち出し、世界に向けて宣言しました。
 環境問題については抜本的な対策は国の責任において進められていますが、身近な取り組みによって一人一人の意識を高め、生活を変えていくことは、自治体にとっても大切な課題であると考えています。
 地球に優しい、自然と共生したエコ都市を目指すことは、同時に、他人をいたわり、人に優しいまちをつくることにもつながります。
 昨年4月に発足した枚方市地球温暖化対策協議会を中心に、市内事業所と連携して温暖化防止に向けた具体策を展開するとともに、市民、事業者などでつくるひらかた環境ネットワーク会議と協力し、電車、バスの公共交通機関の利用促進をさらに働きかけていきます。
 また、焼却ごみについては、引き続き半減化への取り組みを進めるとともに、枚方市グリーンニューディール基金を創設し、低炭素社会に向けた事業を展開します。
 あわせて、東部地域に残る豊かな里山の保全や、地元農産物の地産地消の推進などにより、地球と人に優しいエコ都市を目指していきます。
 私は、就任後の所信表明で、住みたい、住み続けたい自治都市・枚方を築くことが目標と述べさせていただきました。ここで言う自治都市とは、議会制民主主義を基本としながら、自助、共助、公助の考えのもと、自発的に考え、行動する市民とともにまちをつくり上げることであります。そのためにも、引き続き、行政としての効率化を進めながら、都市経営の視点を持って、緊急的な対策とともに、未来への先行投資や、市民との連携による魅力の創出などに取り組んでいきます。
 自治都市・枚方の実現に向け、新たに都市経営サイクルの構築を目指します。この仕組みは、市民参加による施策評価に加えて、事業仕分けの試行により、市民の視点で施策や事業の成果をより客観的に評価し、その結果を施策の推進、見直しや構造改革につなげていくものです。これを確立することにより、市民の市政に対する満足度、納得度を高めていきたいと考えています。
 では、これから、6つの政策分野について、その方向性と主な事業を述べさせていただきます。
 まず、未来を担う子どもたちの健やかな成長を支え、豊かな感受性や夢を育み、自ら学び向上することができるよう、教育環境をさらに充実していきます。
 安心して子どもを産み育てる環境の充実を目指し、乳児が生後4カ月を迎えるまでの間にすべての家庭を対象に訪問し、育児の不安や悩みの相談、子育て支援サービスの情報提供を行います。また、親子の健康づくりを支援するため育児相談を充実します。赤ちゃんとの外出を支援するため、新たに授乳室を設置する店舗などへ補助を行うとともに、授乳室やおむつ替えのできる店舗を紹介した赤ちゃんお出かけマップを作成します。地域で子育て支援活動を行う子育てサポーターを養成し、その活動を支援します。
 保育所待機児童の解消に向けて、公・私立保育所で110人の定員増を行うとともに、私立保育所の施設整備などにより、さらなる定員増を進めます。保育環境の充実を図るため、公立保育所の耐震診断やトイレの改修などを行います。幼児教育や子育て支援の充実を目指して、公立幼稚園の役割を明確にするとともに、効果的、効率的な運営を目指し、再編も含めた在り方について検討を進めます。
 さだ保育所を楽寿荘敷地へ移設し、民営化を進め、平成24年4月の開設を目指します。あわせて、保育所の定員を増やします。
 子どもたちの健やかな成長を支援するために、枚方版ブックスタート事業を継続して実施するとともに、地域の子育て拠点や公・私立保育所において絵本を購入し、乳幼児が絵本とふれあう機会を増やします。
 次代を担う子どもの夢を育み、豊かな心や創造性を育てるため、こども夢基金を活用し、トップアスリートとのふれあい事業やピアノコンサート、劇団員とともに演劇づくりから舞台発表までを体験する演じてみて観て感じるワーク事業などを実施します。
 小・中学校の教育環境の充実を図るため、平成22年度には全小・中学校で耐震化を完了します。また、過密校の解消に向け、さだ中学校に4教室を増築します。第三中学校は、平成23年度の2学期には新校舎での授業を開始できるよう、新校舎の建設工事に着手します。老朽化した学校給食調理場については建て替えの検討を進めます。
 小学校における少人数教育の充実を図るため、小学校第3学年で35人を超える学級に対して少人数指導推進教員を配置し、小学校全学年できめ細かな教育を進めます。
 電子黒板やプロジェクターなどのICTを活用し、児童、生徒の関心を高め、インターネットや映像などでよりわかりやすい授業を進める教育環境の整備を行います。また、学校図書の充実に向けた取り組みを進めます。
 義務教育9年間を見据えた取り組みとして、中学校の教師が小学校で授業を行い、また、小学生が中学校で授業を体験するなど、小・中学校の連携事業を進めます。
 ともに学び、ともに育つを基本とした小・中学校の支援教育を充実させるとともに、村野中学校跡地で大阪府が開設する支援学校について、引き続き協議を進めます。
 留守家庭児童会室での開室日を250日に拡大し、放課後における児童の生活の充実や保護者の就労支援の拡充を行います。障害のある児童の対象学年の拡大については、引き続き、夏休みの間試行します。ふれ愛・フリー・スクエアについては、地域の実情に合わせて活動できる仕組みを取り入れるとともに、より地域の自主性を尊重した制度へと見直しを進めます。
 すべての市民が住み慣れた地域で安心して安全に暮らせるよう、大規模な自然災害に対する備えを充実するとともに、生命と健康を守る施策をさらに充実します。
 開設60周年を迎える市民病院については、市民の生命を守る公立病院としての役割を果たすため、引き続き市立枚方市民病院改革プランの目標達成に取り組むとともに、医療相談業務の充実を図ります。市民病院の建て替えについては、取得した用地の文化財調査と建物の実施設計を行い、平成25年度の開院を目指し、その整備を進めていきます。北河内地域の小児救急医療体制の充実に向けて、北河内夜間救急センターなどの在り方については、広域的に検討を進めます。
 新型インフルエンザの対応については、関係機関と連携し予防対策について情報発信や啓発に努めます。
 犯罪や事故を防ぎ安心で安全な暮らしを守るため、新年度から建設に着手される枚方第二警察署の整備事業にあわせ、府道交野久御山線の歩道整備について、引き続き大阪府に働きかけていきます。
 緊急地震速報や有事関係などの緊急情報を市民に伝達するため、全国瞬時警報システム、J−アラート(ALERT)を整備します。自主防災組織の継続的かつ効果的な地域防災活動を支援するため、地域防災リーダー育成事業を実施します。また、枚方寝屋川消防組合において24時間体制で医師や看護師が救急医療相談や救急車の出動が必要かの判断を行う救急安心センターおおさか事業に参画していきます。
 近年の局地的な豪雨に備えるため、排水路や雨水管の整備を計画的に進めます。また、雨水の急激な流出を抑制するため、東船橋地区において貯留施設の設置を行い、新安居川・さだポンプ場でポンプの増強や改良を実施するなど、浸水被害の軽減に向けた対策を進めます。
 大規模災害に備え、市民の生命を守る飲料水を安定して供給するため、春日受水場の耐震化に向けた実施設計に取り組むとともに、田口山配水場の緊急遮断弁設置工事を実施します。また、中宮浄水場と田口山配水場間の送水ルートの二重化を引き続き実施いたします。
 すべての人が健康で生き生きと生活できるまちを目指し、地域福祉を推進するとともに、一人一人の人権が尊重される社会の実現のため、人権意識の普及や啓発に取り組みます。
 地域福祉の計画的な取り組みを進めるため、枚方市地域福祉計画第2期を策定します。経済不況が原因で生活保護世帯となった受給者については、就労支援員を増やすなど早期自立に向け体制の強化を図ります。あわせて、健康相談や医療・介護相談に対応するため、健康管理支援員を配置します。また、急増する多重債務問題については相談体制を充実し、関係機関との連携強化を図ります。
 安心して子どもを育てることのできる社会を目指し、第二次ひとり親家庭等自立促進計画を策定します。
 本市における自殺予防対策として、電話相談を実施するとともに、自殺予防に係る人材育成研修や啓発事業にも取り組みながら、関係機関との連携強化を図ります。
 高齢者福祉の向上を図るため、ひらかた高齢者保健福祉計画21(第4期)に基づき、小規模特別養護老人ホーム2カ所を整備するほか、認知症対応型グループホームやショートステイ機能も有した小規模多機能居住介護事業所の整備を行います。
 介護予防の観点を踏まえ、ひらかた体操の普及、啓発を行うとともに、街かどデイハウスなどにおいて介護予防普及啓発事業を充実します。また、認知症の人を見守るネットワークを構築するなど、地域で見守る仕組みを強化します。
 老人福祉センター楽寿荘において、高齢者が安全で快適に利用できるように、耐震化やバリアフリー化などのリニューアル工事に着手します。
 また、高齢者の円滑な移動を支援するための事業の充実について、検討を進めます。
 障害者自立支援法の施行に伴う特別対策として、事業者に対する運営の安定化などを図る措置を講じるとともに、通所、短期入所に必要な送迎サービスの助成を実施します。障害者の就労支援については、ジョブコーチを養成するとともに、職場実習を通じた障害者の雇用機会を創出します。聴覚障害者に対しては、地上デジタル放送への移行に合わせ、情報受信装置の購入を助成します。オストメイトトイレについては、保健センターに設置します。
 また、国の新たな制度が確立するまでの間、非課税世帯の障害者に対する移動支援や日常生活用具などの地域生活支援事業に係る利用者負担を無料にします。
 生活習慣病などを早期に発見し、市民の健康維持・増進を図るため、特定健康診査の受診率向上を目的とした休日健診を行うとともに、円滑な特定保健指導に努めます。あわせて、がん検診についても受診を促進するため、一部を個別医療機関での検診に変更します。
 妊娠中の母体や胎児の健康管理を支援するため、妊産婦健康診査事業の拡充を行います。
 あらゆる人権侵害に対応するため、ひらかた人権協会などの関係機関と連携し、人権施策を推進します。
 男女共同参画社会の形成を促進するため、新たな男女共同参画計画を策定します。
 また、ハンセン病回復者に対する偏見と差別のない社会の実現に向けて、講演会の開催やリーフレットの作成など啓発に取り組みます。
 環境に優しいまちを目指し、地球温暖化防止に向けた取り組みやごみの減量化を進めるとともに、市内の貴重で身近な自然と共生できる住みよい環境づくりを推進します。
 環境共生社会の実現を目指し、枚方市環境基本計画の改定を行います。地域温暖化対策については、枚方市地球温暖化対策協議会と連携して、市民、事業者、行政がともに省エネルギー化を図るため、ライトダウンキャンペーンを実施するとともに、日常のライフスタイルを見直すため、ひらかたエコチェックDAYの取り組みを進めます。
 枚方市グリーンニューディール事業として、枚方市駅、樟葉駅周辺の街路灯のLED化や住宅のエコリフォームへの支援を行うとともに、庁舎空調熱源機器の更新を行います。また、公用車についてエコカーを導入したり小学校6校と開成小学校の体育館において太陽光発電設備を設置するなど、省エネルギー化に向けた対策を講じ、低炭素社会の構築を目指します。
 循環型社会の構築に向けて、東部清掃工場において粗大ごみ処理施設を新設するとともに、資源物の回収を進め、さらなるごみの減量化を推進します。
 都市農業を振興し、地産地消を推進するため、引き続き市内各所においてふれあい朝市を支援するとともに、エコレンゲ米などの枚方エコ農産物の流通拡大を進めます。市民に安全で安心な農産物をより多く供給することを目的として、枚方市駅周辺において、いわゆるこだわり商品を扱う新しい市場、マルシェを商店街や地域と連携して開催します。
 環境に優しく、都市と調和のとれた環境保全型農業を促進し、レンゲ栽培田の美しい景観を広げるなど、農空間の保全に努めます。
 東部地域の豊かな自然を守り、里山を保全していくため、多くの市民が自然とふれあえるイベントを開催し、作成したマップを活用して広く情報を発信します。また、東部において森づくり委員会の取り組みを推進するとともに、氷室地区においては、里山道の整備を進めます。
 きれいなまちを実現するため、地域やアダプトプログラム参加団体への支援を行います。良好な町並みの整備と歴史的な景観の保全を図るため、石畳と淡い街灯まちづくり支援事業により枚方市駅周辺の街路灯の整備を行うとともに、枚方市都市景観基本計画の改定に取り組みます。
 身近な自然と生物の生息空間を確保するため、王仁公園ビオトープ整備事業に着手します。東部スポーツ公園については、周辺の環境と調和した緑豊かな公園とするため、環境影響評価調査に向けた基本設計を行います。また、市の玄関口としてリニューアルした岡東中央公園と印田町ふれあい公園の供用を開始します。緑の基本計画に基づき、緑を保全、創出していくため、市民、事業者、行政がともに取り組むことができる緑のガイドラインの検討を進めます。
 市内にある歴史文化遺産を活用した取り組みを進めるとともに、市民の主体的な生涯学習活動や文化芸術活動、スポーツ活動を支援し、活力のあるまちの魅力を創出します。
 枚方宿地区においては、より魅力ある町並みの環境整備を進め、本陣跡周辺にふさわしい三矢公園のリニューアルを進めるとともに、枚方宿地区まちづくり協議会と連携し、既に定着した五六市や町家情報バンクの取り組みをさらに拡大します。
 特別史跡百済寺跡については再整備に向けた発掘調査を進め、基本構想の策定に着手します。また、楠葉台場跡の保存、活用については、予定されている土地区画整理事業と連携を図り、整備構想の検討を行います。(仮称)九頭神廃寺史跡公園東側部分の供用を開始し、引き続き西側部分の整備を進めていきます。
 花にあふれたまちづくりに向けて、楠葉中央線や枚方藤阪線など、市内の道路に花や花木などの植樹を進め、身近に花を感じるまちづくりを進めます。
 市の花・桜については、船橋川及び穂谷川の自然巡回路や国見の丘公園で桜の植樹を行うとともに、開花情報の発信やPRコーナーを設置し、地域の人たち、商店街、ボランティア団体と連携し、桜を活用したイベントを引き続き開催します。また、市民が身近に菊に親しむまちづくりを進めるため、菊文化創造プランを改定します。
 秋の恒例イベントとなったひらかた菊フェスティバルでは、岡東中央公園からひらかたパーク前までに区域を拡大し、菊花展や市民菊人形を初め、枚方宿ジャズストリートや、市内6大学・高等学校合同音楽祭などと連携し、枚方の歴史文化遺産などまちの魅力を広く発信する取り組みを進めます。また、淀川河川公園で実施する舟運の再生に向けた取り組みを、市民とともに魅力的なものにしていきます。
 人形劇フェスティバルや枚方市民メサイア公演などの市民芸術文化活動を支援します。
 市民の生涯学習を支援する図書館づくりに向けて、枚方市立図書館第2次グランドビジョンを策定します。青少年活動をより一層支援するため、枚方公園青少年センターの在り方について見直しを行います。市民の生涯学習の機会を創出するため、引き続き大学や事業者と連携し取り組みを進めます。
 市民に本市の友好都市を広く知ってもらい、交流の輪を広げるため、国際交流として、上海市長寧区と行政や市民の交流を行います。また、国内交流として、名護市の市制施行40周年式典や友好都市サミットに参加するとともに、四万十市への市民訪問ツアーの実施、友好都市、市民交流都市のイベントなど情報を広く発信していきます。
 市民の健康や生きがいづくりを支援するため、市民が身近にスポーツ、レクリエーションに親しめる取り組みを推進するとともに、市内各地で行われているウォーキングの取り組みについても情報発信し、各種ウォーキング団体と連携した取り組みを進めます。また、枚方西高等学校跡地については、体育館の改修やテニスコートの整備などを順次進めます。
 サプリ村野については、市民のまちづくり活動の拠点とするため、施設活用基本計画を策定し、施設の耐震化やバリアフリー化の検討を行います。
 戦争の悲惨さと平和の尊さを次代に伝えるべく、旧陸軍の香里製造所にあった妙見山煙突の耐震補強工事を行い、平和のシンボルとして保存します。
 最後に、市民生活の向上を図るため、雇用促進や緊急経済対策など市内経済の活性化を図ります。
 都市の機能を高め、快適な憩いのある生活空間を確保するため、道路や下水道などの都市基盤の整備を行い、良好で計画的なまちづくりを進めます。
 長引く経済不況を踏まえ、経済対策として、地域活性化・きめ細かな臨時交付金を活用し、道路や公共施設の改修を行うとともに、雇用対策として、緊急雇用創出基金などを活用し、雇用の創出を図ります。加えて、本市独自の取り組みとして、非常勤職員などを雇用するとともに、市民生活に密着した工事発注の拡大を図ります。
 市内商業の活性化と振興を促進するため、商店街の魅力向上やイベント開催などの取り組みに対する補助制度を拡充します。また、中小企業の情報発信を支援するため、地元ケーブルテレビで番組の制作、放送を実施します。市内の中小企業が広く利用可能となるよう、景気対応緊急保証制度の信用保証料補給事業を実施します。太陽光発電設備や工場内照明のLED化など、環境対策に向けた設備投資を行う物作り事業を奨励するエコ工場化促進奨励金事業を創設します。
 市内の地域における特性を生かしたまちづくりを計画的に進めるため、都市づくりの指針となる枚方市都市計画マスタープランを改定します。また、計画的で良好なまちづくりを誘導するため、区域区分や用途地域の変更手続を実施するとともに、間もなく開通する第二京阪道路沿道における茄子作・高田地区について土地利用の可能性調査を実施します。
 本市の玄関口としてふさわしいまちの将来像を示すため、枚方市駅周辺について、再整備ビジョンの策定に取り組みます。
 牧野駅の駅前広場整備を進めるとともに、駅前再開発の平成23年度末完成を目指し事業を実施します。長尾駅の駅前広場整備事業に伴う駅舎の橋上化に着手します。津田駅東口周辺整備については、事業促進に向け、自転車駐車場の設計を実施します。また、村野駅と星ケ丘駅のバリアフリー化を行い、枚方市駅周辺の歩道についても引き続きバリアフリー化に取り組みます。
 枚方公園駅から香里園駅までの連続立体交差事業については、引き続き大阪府や寝屋川市と連携し、都市計画決定の手続を進めます。あわせて沿線のまちづくりについても、具体化に向けた検討を行います。
 道路整備については、安全で安心な歩行空間を確保するため、枚方藤阪線の天津橋西側、渚中宮線、阪八幡線の歩道整備を実施します。また、楠葉中央線や岡東山之上東1号線などの道路リフレッシュ事業のほか、市内各道路の異常点検補修事業を実施します。枚方市駅南口において歩道橋の改修事業に着手します。御殿山小倉線については、都市計画変更に向けて取り組みを進めます。府道杉田口禁野線・枚方茨木線について、引き続き整備促進を大阪府に働きかけていきます。
 下水道整備については、計画的に進め、整備済み区域での水洗化の促進に取り組みます。あわせて、市民サービスの向上を図るため、下水道特別会計の経営改善をさらに進めるとともに、地方公営企業法の適用や上・下水道の組織統合に向けた取り組みを行います。
 市有建築物の安全性及び機能性を維持し延命化を図るとともに、財政負担の平準化を図りながら計画的な改修を進めるため、市有建築物の保全計画を策定します。
 平成22年度の予算につきましては、一般会計1,092億円、昨年度に比べ66億円、率にして6.4%の増となっています。増加の主な要因としては、子ども手当の創設や生活保護費の増加によるものです。一方、景気低迷の影響により、歳入の根幹である市税については、さらに厳しさが増すものと予測されます。予算編成に当たっては、こうした財政状況においても財政規律を保ちつつ、重要な施策を着実に推進し、躍進の年にするという決意を持って行いました。
 今、世界的な不況の中で、地域経済や市民生活が厳しい状況にあることを踏まえ、新たな都市経営サイクルのもとでさらなる構造改革を進めるとともに、市民のニーズに即した施策をより効果的、効率的に実行し、市民の皆さんとともに人とまちが元気で活力のある枚方の実現を目指し、全力で取り組んでまいります。
 市民並びに議員の皆さんには、引き続き御理解と御支援をいただきますようお願いを申し上げ、平成22年度の市政運営方針とさせていただきます。御清聴ありがとうございました。


○榎本正勝議長 ただいまの平成22年度市政運営方針に対する各派代表者質問は、3月4日から行います。御了解願います。
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○榎本正勝議長 日程第3、議案第61号「平成22年度大阪府枚方市一般会計予算」、日程第4、議案第62号「平成22年度大阪府枚方市国民健康保険特別会計予算」、日程第5、議案第63号「平成22年度大阪府枚方市下水道特別会計予算」、日程第6、議案第64号「平成22年度大阪府枚方市土地取得特別会計予算」、日程第7、議案第65号「平成22年度大阪府枚方市老人保健特別会計予算」、日程第8、議案第66号「平成22年度大阪府枚方市自動車駐車場特別会計予算」、日程第9、議案第67号「平成22年度大阪府枚方市財産区特別会計予算」、日程第10、議案第68号「平成22年度大阪府枚方市介護保険特別会計予算」、日程第11、議案第69号「平成22年度大阪府枚方市牧野駅東地区再開発特別会計予算」、日程第12、議案第70号「平成22年度大阪府枚方市後期高齢者医療特別会計予算」、日程第13、議案第71号「平成22年度大阪府枚方市水道事業会計予算」及び日程第14、議案第72号「平成22年度大阪府枚方市市立枚方市民病院事業会計予算」を一括議題とします。
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○榎本正勝議長 理事者から順次提案理由の説明を求めます。
 まず、議案第61号について、高井企画財政部長。


○高井法子企画財政部長 ただいま一括上程されました議案のうち、議案第61号 平成22年度大阪府枚方市一般会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
 去る1月22日に閣議決定されました平成22年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度によりますと、平成22年度の我が国の経済は、景気は緩やかに回復していくと見込まれるものの、デフレ圧力や雇用情勢の一層の悪化が懸念されるなど、先行きのリスクに留意が必要とされております。
 また、こうした経済情勢から、平成22年度の地方財政対策では、個人所得の減少や企業収益の悪化に加え、社会保障関係経費が増加するため、人件費の減少分を見込んでも、なお地方の財源不足は過去最大の規模に達し、その財源不足を補うものとして、地方交付税や臨時財政対策債の増額を行うこととされております。
 こうした経済情勢の中で、平成22年度の本市の予算編成におきましては、個人所得の減少により個人市民税が大幅に減少する一方で、歳出では、生活保護などの扶助費が大きく増加する見込みであり、財政を取り巻く状況はさらに厳しさが増すものと考えております。このような状況を踏まえた上で、より一層の施策の効果的、効率的な推進を目指すため、市民の安心、安全を最優先に事業の重点化を図りつつ、収支均衡の財政規律を確保する予算編成を行ってまいりました。
 それでは、薄い方の冊子、大阪府枚方市各会計予算書の1ページをごらん願います。
 まず、第1条の歳入歳出予算でございますが、歳入歳出の総額をそれぞれ1,092億円と定めております。これは、対前年度比6.4%、額にして66億円の増となっております。
 次に、第2条の債務負担行為及び第3条の地方債につきましては、別表により御説明いたします。
 6ページの第2表をお開き願います。
 債務負担行為につきましては、コンテンツマネジメントシステム保守委託から枚方市土地開発公社に依頼する公共用地等先行取得事業までの計19事業に対しまして、限度額172億477万5,000円を計上しております。また、土地開発公社や水洗便所等改造資金融資制度に係る金融機関に対する債務保証及び損失補償で162億9,000万円の限度額を設定しております。
 次に、7ページの第3表をごらんください。
 地方債でございますが、広域廃棄物埋立処分地整備事業から臨時財政対策債までの20事業で総額74億1,640万円の限度額を設定しております。
 恐れ入りますが、1ページにお戻りください。
 第4条では、一時借入金の借り入れの最高額を180億円と定め、第5条では、歳出予算の流用について定めております。
 それでは、次に、平成22年度予算の主な内容につきましては、一般会計予算説明書により御説明いたします。
 恐れ入りますが、分厚い方の冊子、一般会計予算説明書の20ページをお開き願います。
 まず、歳入でございますが、第1款の市税は、前年度に比べ22億2,885万1,000円減の538億4,220万8,000円を計上しております。
 市民税では、経済不況の影響等により大きく減収になると見込んでおりまして、個人、法人合わせて25億4,634万4,000円の減収を見込んでおります。
 また、固定資産税では、新たに課税される家屋分の増額などにより3億529万9,000円の増収を見込み、22ページの市たばこ税では、税率改正はあるものの、販売本数の減少により1,545万9,000円の減収を見込んでおります。
 次に、24ページをごらん願います。
 第2款地方譲与税でございますが、自動車の販売数の減などにより前年度に比べて4,891万2,000円減の6億5,676万8,000円を計上しております。第4款の配当割交付金は、企業業績の低迷などにより前年度に比べ1億1,300万円減の8,700万円を計上しております。
 26ページをごらん願います。
 第8款自動車取得税交付金につきましても、自動車の販売数の減などにより前年度に比べまして1億1,711万5,000円減の3億5,538万5,000円となっております。また、第10款地方交付税でございますが、平成22年度の地方財政対策や平成21年度の本市の決算見込みなどを踏まえまして、前年度に比べ15億円増の70億円を計上しております。
 次に、42ページをお開き願います。
 第14款の国庫支出金につきましては、生活保護費や子ども手当の負担金の増加などにより63億7,612万1,000円増の199億9,707万8,000円を計上しております。
 次に、52ページ、第15款府支出金でございますが、ふるさと雇用再生・緊急雇用創出基金事業費補助金や国勢調査の委託金の増などから、14億7,229万4,000円増の79億3,552万6,000円を計上しております。
 次に、80ページの第20款市債でございますが、昨年度と比べまして6億8,626万3,000円減の74億1,640万円となっております。
 これらを合計いたしますと、82ページの最下段にございますとおり、歳入合計は1,092億円でございます。
 続いて、歳出でございますが、個別の説明をいたします前に、人件費につきまして、簡単に御説明申し上げます。
 人件費につきましては、職員数の減少や平成21年度の人事院勧告の影響などにより6億4,824万7,000円の減を見込む一方で、本市独自の雇用対策経費や退職手当の増を見込みまして、一般会計全体の人件費といたしましては4億3,899万3,000円の減、総額で236億8,730万8,000円となっております。それぞれ各款におきまして予算を計上しておりますが、個別の説明は省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、一般会計予算説明書の84ページをごらん願います。
 第1款の議会費でございますが、人件費の減などにより前年度に比べ1,081万円減の6億3,432万1,000円を計上しております。
 次に、88ページの第2款総務費でございますが、本市独自の緊急雇用対策事業や平成22年度国勢調査の実施などによる増額を見込む一方、人件費については減少することから、総額といたしましては、前年度と比べ1億1,091万8,000円減の112億755万7,000円となっております。
 次に、174ページをお開き願います。
 第3款の民生費につきましては、子ども手当の創設や生活保護による扶助費の増加、また保育所の定員拡大に向けた私立保育所等施設整備補助事業などにより、前年度と比べまして84億2,280万円増加し、485億6,205万5,000円を計上しております。
 次に、236ページの第4款衛生費でございますが、妊産婦健康診査の拡充や上水道安全対策事業出資金の増額などにより、全体では前年度に比べ2億5,800万1,000円増の90億8,013万9,000円となっております。
 次に、272ページをごらん願います。
 第5款農林水産業費でございますが、新たに農地台帳システムを整備することなどから前年度に比べ1,399万9,000円増の1億9,679万7,000円を計上しております。
 次に、282ページをお開き願います。
 第6款商工費につきましては、市内産業活性化策として、商店街等活性化促進事業補助金の拡充や「エコ」工場化支援事業などにより前年度に比べて4,475万7,000円増の4億7,597万円を計上しております。
 次に、294ページをお開き願います。
 第7款の土木費でございますが、長尾駅前広場整備事業の本格実施、また、本市独自の経済対策として道路、公園の補修工事費の増額を行っており、総額では前年度に比べ1億7,582万円増の126億8,995万2,000円となっております。
 次に、340ページをごらん願います。
 第8款の消防費につきましては、枚方寝屋川消防組合における退職者の増などにより前年度に比べ1億5,845万6,000円増の48億3,734万1,000円を計上しております。
 次に、348ページの第9款教育費でございますが、第三中学校改築事業のほか少人数指導の充実などによりまして、前年度と比べ1,712万6,000円増の110億3,552万3,000円を計上しております。
 次に、426ページの第10款公債費でございますが、平成22年度には民間資金の繰り上げ償還の予定がないことから、前年度と比べまして27億7,837万6,000円減の98億9,640万3,000円を計上しております。
 これらを合計いたしますと、428ページの最下段にありますとおり、歳出合計は1,092億円でございます。
 なお、430ページ以降に給与費明細書、債務負担行為に関する調書、地方債に関する調書などを添付しておりますので、あわせて御参照をお願いいたします。
 以上、甚だ簡単な説明でございますが、議案第61号 平成22年度大阪府枚方市一般会計予算の提案理由とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。


○榎本正勝議長 次に、議案第62号、議案第65号、議案第68号及び議案第70号について、久野理事。


○久野邦広理事兼健康部長 続きまして、議案第62号、議案第65号、議案第68号及び議案第70号につきまして、順次提案理由の御説明を申し上げます。
 お手元の平成22年度大阪府枚方市各会計予算書の9ページをお開き願います。
 まず、議案第62号 平成22年度大阪府枚方市国民健康保険特別会計予算について、御説明を申し上げます。
 国民健康保険は、国民皆保険制度の中核を担っておりますが、他の医療保険と比べますと構造的に高齢者や低所得世帯が多く、事業運営における財政状況には大変厳しいものがございます。特に、長引く経済不況、雇用状況の悪化のもとで被用者保険から国民健康保険に加入される方が増加する反面、国保から被用者保険へと脱退する方が減っており、後期高齢者医療制度の創設によって減少すると予測していた国保の被保険者は逆に増加傾向に転じております。
 また、被保険者の高齢化や平成22年度の診療報酬改定による医療費の増加も見込まれ、一般被保険者の1人当たり医療費では、本年度決算見込みと比較して3.2%の伸びを見込んでおります。国民健康保険制度自体におきましても次々と改正が行われ、国保財政の仕組みは非常に複雑な体系となっております。
 平成22年度当初予算につきましては、このような状況を踏まえて編成したものでございます。
 第1条につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ411億1,000万円と定めるものでございます。
 次に、第2条につきましては、債務負担行為について定めるものでございます。
 恐れ入りますが、12ページをごらんください。
 第2表のとおり基幹業務システム再構築事業について、複数年度にわたる契約により実施していくため期間を平成22年度から28年度まで、限度額を3億8,500万円と設定するものでございます。
 9ページにお戻りください。
 第3条につきましては、一時借入金の最高額を100億円と定め、第4条では、歳出予算の流用について定めております。
 歳入歳出予算の詳細につきましては、別冊の平成22年度各特別・企業会計予算説明書により御説明申し上げます。分厚い方の冊子でございます。
 まず、5ページをお開き願います。
 平成22年度における平均被保険者見込数及び平均世帯数でございますが、国民健康保険の保険料比較分は、医療給付費分、後期高齢者支援金等分及び介護納付金分の3区分となります。医療給付費分及び後期高齢者支援金等分としては、平均被保険者見込数を10万8,600人、平均世帯数を6万2,100世帯と見込み、また、介護納付金分につきましては、平均被保険者見込数を3万6,300人と見込んでおります。
 10ページをお開き願います。
 第1款国民健康保険料として94億6,097万9,000円を計上しております。このうち一般被保険者に係る医療給付費分が59億8,740万円、後期高齢者支援金分が17億9,290万円、介護納付金分が5億8,557万2,000円、また、退職被保険者に係る医療給付費分が5億4,745万4,000円、後期高齢者支援金分が1億7,201万5,000円、介護納付金分が1億2,293万8,000円でございます。
 次に、12ページの第2款国庫支出金としまして88億4,046万8,000円、第3款療養給付費等交付金として22億2,713万9,000円を計上しております。
 次に、14ページの第4款前期高齢者交付金につきましては103億6,800万円、第5款府支出金として18億3,594万1,000円を計上しております。
 16ページに移りまして、第6款共同事業交付金として47億2,764万6,000円、第7款繰入金は一般会計繰入金として19億6,818万6,000円、第8款諸収入として16億8,164万1,000円を計上し、18ページの最下段のとおり歳入合計を411億1,000万円とするものでございます。
 次に、20ページからの歳出でございますが、第1款総務費は、国民健康保険事業の運営に要する経費及び後期高齢者支援金、介護納付金の納付に要する経費として5億5,006万9,000円を計上しております。
 次に、26ページをお開き願います。
 第2款保険給付費は保険給付等に要する経費であり、283億9,977万9,000円を計上しております。
 保険給付費につきましては、被保険者数の増加及び被保険者の年齢構成が高齢化していること、それに伴い1人当たりの医療費が増加していること、さらには平成22年度の診療報酬改定により0.19%引き上げられたことによる医療費の増加分などを踏まえまして、全体として前年度当初予算より約8.6%の増となっているものでございます。
 次に、30ページの第3款後期高齢者支援金等は44億2,194万8,000円、第4款前期高齢者納付金等は782万6,000円を計上しております。第5款老人保健拠出金は1億92万9,000円を計上しております。これは、平成19年度に老人保健制度が終了しましたが、平成19年度の精算分としての拠出金でございます。
 32ページの第6款介護納付金として16億9,470万8,000円を計上しております。これは介護給付費及び介護報酬の増加により前年度より約4.3%増加しているものでございます。
 次に、第8款保健事業費につきましては、3億9,980万6,000円を計上しております。これは、平成20年度からスタートした特定健康診査、特定保健指導について特定健康診査等実施計画に基づき受診者増加を見込んだもので、前年度より約39%増加しております。
 その他共同事業拠出金、予備費等を含みまして、38ページの最下段に記載しておりますとおり歳出合計を411億1,000万円とするものでございます。
 なお、40ページ以降に給与費明細書等の調書を添付しておりますので、あわせて御参照くださいますようお願いいたします。
 続きまして、各会計予算書の22ページ、薄い方の冊子にお戻りください。
 議案第65号 平成22年度大阪府枚方市老人保健特別会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
 老人保健特別会計予算は、平成20年度から老人保健制度が後期高齢者医療制度へ移行したことにより、平成20年3月診療分以前の医療費の支払いに対応するもので、費用負担につきましては、法令の定めるところによりまして拠出金を国・府・市で分担することになっております。
 なお、制度移行後3年目の平成22年度が本特別会計の最終年度となります。
 第1条につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,000万円と定めるものでございます。
 次に、第2条の一時借入金でございますが、借り入れの最高額を1,000万円と定めるものでございます。
 歳入歳出予算の詳細につきましては、別冊の各特別・企業会計予算説明書により御説明を申し上げます。
 恐れ入りますが、111ページをお開き願います。
 本特別会計は、健康保険法等の一部を改正する法律附則第39条に基づき設置されたものでございます。
 次に、116ページをお開き願います。
 歳入の主なものは、医療諸費に対して法で定められた割合により負担するものでございます。第1款支払基金交付金を103万8,000円、第2款国庫支出金を65万6,000円、第3款府支出金を16万4,000円、第4款繰入金を一般会計繰入金としまして1,744万1,000円を計上し、これらに諸収入を含めまして、次の118ページの最下段に記載しておりますとおり、歳入合計を3,000万円とするものでございます。
 続きまして、120ページ以降の歳出でございますが、老人保健の医療事業の運営に要する経費及び医療給付等に要する経費でございまして、第1款総務費としまして1,626万7,000円、第2款医療諸費としまして1,204万2,000円を計上し、これらに公債費、予備費を加えまして、122ページの最下段に記載のとおり、歳出合計を3,000万円とするものでございます。
 なお、124ページ以降に給与費明細書を添付しておりますので、あわせて御参照くださいますようお願いいたします。
 続きまして、各会計予算書31ページをお開きください。薄い方の冊子でございます。
 議案第68号 平成22年度大阪府枚方市介護保険特別会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
 本予算は、平成21年度から平成23年度までを計画期間とする第4期介護保険事業計画で定める介護サービスの見込み量等に基づき、保険給付費、地域支援事業費、保険料収納予定額等を算定いたしまして編成したものでございます。
 本予算の特色でございますが、まず第1点目としまして、第4期介護保険事業運営期間、平成21年度から23年度の中間年度の予算であること、2点目には、保険給付費、地域支援事業費については平成21年度実績見込みを勘案し、計画の範囲内で各事業に配分を行い、総額では第4期介護保険事業計画に基づいた予算であることでございます。
 第1条につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ218億5,100万円と定めるものでございます。
 次に、第2条につきましては、債務負担行為について定めるものでございます。
 34ページをごらんください。
 第2表のとおり基幹業務システム再構築事業及び電算システム等賃借料についてそれぞれ複数年にわたる契約により実施するため、それぞれについて記載のとおりの期間、限度額を設定するものでございます。
 恐れ入りますが、31ページにお戻りください。
 第3条の一時借入金でございますが、借り入れの最高額を30億円と定めるものでございます。
 歳入歳出予算の詳細につきましては、別冊の各特別・企業会計予算説明書により御説明を申し上げます。
 151ページをお開きください。分厚い方の冊子でございます。
 平成22年度の65歳以上の第1号被保険者数につきましては、平均で8万3,394人と見込んでおります。
 次に、156ページをお開き願います。
 歳入でございますが、第1款保険料で第1号被保険者保険料46億3,856万9,000円を計上しております。このほか、歳入の主なものは、保険給付、地域支援事業に要する費用に充てるために介護保険法で定められた割合で拠出されるものでありまして、第2款支払基金交付金として62億4,086万5,000円、第3款国庫支出金として41億6,127万2,000円。
 158ページをお開き願います。
 第4款府支出金として31億1,841万8,000円。
 160ページをお開き願います。
 第6款繰入金として一般会計繰入金、基金繰入金を合わせて36億8,101万1,000円を計上し、次の162ページの最下段に記載のとおり、歳入合計を218億5,100万円とするものでございます。
 続きまして、164ページ以降の歳出につきましては、介護保険の要介護認定等の制度運営や保険給付、地域支援事業に要する費用等でございます。
 主なものといたしましては、第1款総務費として6億1,506万6,000円。
 170ページをお開きください。
 第2款保険給付費は205億9,714万5,000円、これは第4期介護保険事業計画に基づき計上したものでございます。
 次に、172ページをお開きください。
 第3款地域支援事業費では6億1,952万円を保険給付費と同様に第4期介護保険事業計画に基づき計上しております。
 その他公債費、諸支出金などを含めまして、178ページの最下段に記載のとおり、歳出合計を218億5,100万円とするものでございます。
 なお、180ページ以降に給与費明細書等の調書を添付しておりますので、あわせて御参照くださいますようお願いいたします。
 続きまして、各会計予算書の38ページをお開きください。
 議案第70号 平成22年度大阪府枚方市後期高齢者医療特別会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
 本特別会計は、高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、平成20年度より設置しているものでございます。また、同法に基づき都道府県ごとに区域内のすべての市町村が加入する後期高齢者医療広域連合が設置され、各広域連合が被保険者の資格認定、保険料の決定、賦課、各種医療給付などを行い、市町村は、同法及び同法施行令に基づき保険料の徴収と各種届け出、申請の受け付けなどの窓口業務を行っております。
 なお、後期高齢者医療制度につきましては、国において制度の廃止の方針が決定されておりますが、廃止までの間はこれまでの保険料軽減措置を継続するとされております。
 本予算は、大阪府後期高齢者医療広域連合が国の軽減策に基づき実施する保険料の軽減措置や、2年に1度見直されます保険料率の上昇の抑制措置等に基づき算定した保険料等の負担金推計額に基づき編成したものでございます。
 第1条につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ37億9,200万円と定めるものでございます。
 次に、第2条の一時借入金でございますが、借り入れの最高額を8億円と定めるものでございます。
 歳入歳出予算の詳細につきましては、別冊の各特別・企業会計予算説明書により御説明申し上げます。
 恐れ入りますが、209ページをお開き願います。
 平成22年度の後期高齢者医療被保険者数につきましては、3万2,810人と見込んでおります。
 次に、214ページをお開き願います。
 歳入でございますが、第1款後期高齢者医療保険料は32億17万8,000円を計上しております。
 第2款繰入金は一般会計繰入金として5億9,057万4,000円を計上しております。
 第3款諸収入では124万8,000円を計上しまして、216ページの最下段に記載しておりますとおり、歳入合計を37億9,200万円とするものでございます。
 次に、218ページ以降の歳出でございますが、第1款総務費としまして1億2,005万1,000円。
 次に、222ページをお開きください。
 第2款後期高齢者医療広域連合納付金としまして36億6,670万1,000円を計上しております。
 これらに第3款公債費、第4款諸支出金、第5款予備費を加えまして、次の224ページの最下段に記載しておりますとおり、歳出合計を37億9,200万円とするものでございます。
 なお、226ページ以降に給与費明細書を添付しておりますので、あわせて御参照くださいますようお願いいたします。
 以上、甚だ簡単な説明でございますが、よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。


○榎本正勝議長 次に、議案第63号について、池水下水道部長。


○池水秀行下水道部長 続きまして、議案第63号 平成22年度大阪府枚方市下水道特別会計予算につきまして、提案理由を御説明申し上げます。
 大阪府枚方市各会計予算書の13ページをお開き願います。
 まず、第1条につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ144億7,000万円と定めるものでございます。
 次に、第2条債務負担行為、第3条地方債につきましては、それぞれ別表により御説明申し上げます。
 16ページをお開き願います。
 第2条の債務負担行為につきましては、第2表のとおり土地調査業務委託料を初め7件で、限度額を2億4,859万円と定めるものでございます。
 次に、17ページをお開き願います。
 第3条の地方債でございますが、第3表のとおり公共下水道整備事業を初め総額で27億7,410万円と定めるものでございます。
 恐れ入りますが、13ページにお戻りください。
 第4条では、一時借入金の借り入れ最高額を90億円と定め、第5条では、歳出予算の流用について定めております。
 次に、別冊の各特別・企業会計予算説明書の歳入歳出予算事項別明細書によりまして、主な内容を説明させていただきます。
 恐れ入りますが、54ページをお開き願います。
 まず、歳入でございますが、第1款使用料及び手数料につきましては、前年度に比べまして196万2,000円の増となる56億667万円を計上しております。
 56ページに移っていただきまして、第3款国庫支出金につきましては、公共下水道整備事業などの補助金として、現時点で見込める額3億3,600万円を計上しております。
 第4款の繰入金につきましては、前年度に比べ2億1,150万円の減となる52億500万円を計上しております。
 58ページに移りまして、第6款の市債につきましては、前年度までの公的資金の繰り上げ償還に係る公営企業借換債の減などによりまして、総額で27億7,410万円となっております。
 これらを合計いたしますと、58ページの最下段にありますとおり、歳入合計は144億7,000万円でございます。
 次に、歳出について、御説明いたします。
 60ページをお開き願います。
 第1款下水道費につきまして、対前年度4,386万6,000円の減、総額で4億3,488万7,000円を計上しております。
 主な内容といたしましては、下水道使用料の徴収及び排水設備の指導経費、地方公営企業法適用移行経費などでございます。
 次に、64ページに移りまして、第2款管理費でございますが、維持管理費として管渠管理費や流域下水道事業に対する維持管理負担金など各施設の維持管理経費を計上しており、前年度に比べ2億1,794万7,000円の減となる24億7,614万8,000円を計上しております。
 次に、74ページをお開き願います。
 第3款事業費につきましては、前年度と比べ8,476万3,000円の減となる35億280万8,000円を計上しております。そのうち公共下水道の整備事業や浸水対策事業を含みます公共下水道費につきましては33億3,863万7,000円でございます。
 次に、86ページをお開き願います。
 第4款公債費は、歳入で御説明いたしました繰り上げ償還に係る借り換えの減などにより、前年度に比べ45億8,342万4,000円の減となる80億4,615万7,000円を計上しております。
 これらを合計いたしますと、86ページの最下段にありますとおり、歳出合計は144億7,000万円でございます。
 なお、88ページ以降に給与費明細書、債務負担行為等の調書を添付しておりますので、御参照くださいますようお願い申し上げます。
 以上、甚だ簡単な説明ではございますが、議案第63号についての提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。


○榎本正勝議長 次に、議案第64号について、大西財務部長。


○大西正人財務部長 続きまして、議案第64号 平成22年度大阪府枚方市土地取得特別会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
 恐れ入りますが、大阪府枚方市各会計予算書の19ページをお開きください。
 まず、第1条でございますが、歳入歳出予算の総額をそれぞれ20億7,800万円と定めさせていただいております。
 次に、第2条でございますが、一時借入金の最高額を20億7,800万円と定めるものでございます。
 それでは次に、土地取得特別会計の主な内容につきまして、別冊の各特別・企業会計予算説明書により御説明させていただきます。
 恐れ入りますが、106ページをお開きください。
 まず、歳入でございますが、第1款財産収入といたしまして、星ヶ丘公園整備事業用地の一部を一般会計へ売却することにより、土地売払収入を2億600万円計上しております。
 次に、第2款諸収入といたしまして、雑入で2億2,850万円を計上し、第3款の市債は星ヶ丘公園建設事業用地分の借換債といたしまして16億4,350万円を計上しております。
 歳入合計は、最下段にありますとおり、20億7,800万円でございます。
 続きまして、108ページの歳出でございます。
 第1款公債費といたしまして、市債の元金償還及び利子等の支払いに要する経費を合わせまして、20億7,719万円を計上しております。
 第2款の予備費81万円を含めまして、歳出合計は、最下段のとおり20億7,800万円でございます。
 以上、甚だ簡単な説明ではございますが、議案第64号の提案理由とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。


○榎本正勝議長 次に、議案第66号について、寺農土木部長。


○寺農 斉土木部長 続きまして、議案第66号 平成22年度大阪府枚方市自動車駐車場特別会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
 岡東町自動車駐車場は、都市機能の維持及び増進に寄与することを目的に迷惑駐車の防止対策の一環として平成6年2月に開設し、公衆の利便に供しているところでございます。
 それでは、各会計予算書の25ページをお開きいただきたいと存じます。
 第1条につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億5,800万円と定めるものでございます。
 次に、第2条の一時借入金でございますが、借り入れの最高額を1億5,800万円と定めるものでございます。
 詳細につきましては、別冊の各特別・企業会計予算説明書により説明させていただきます。
 各特別・企業会計予算説明書の134ページをお開きいただきたいと存じます。
 まず、歳入でございますが、第1款使用料及び手数料は1億71万円を見込んでおります。
 第2款繰入金につきましては、一般会計繰入金として1,505万7,000円、第3款諸収入といたしまして4,223万3,000円を計上し、歳入合計を1億5,800万円とするものでございます。
 次に、136ページの歳出でございますが、第1款総務費2,677万2,000円は、本駐車場の管理運営に要する経費を計上いたしております。
 第2款公債費は、1億2,952万6,000円でございます。
 第3款予備費として170万2,000円を計上し、歳出合計を1億5,800万円とするものでございます。
 なお、138ページ以降の債務負担行為に関する調書等につきましては、勝手ながら説明を省略させていただきます。
 以上、誠に簡単な説明でございますが、よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。


○榎本正勝議長 次に、議案第67号について、西口地域振興部長。


○西口俊通地域振興部長 続きまして、議案第67号 平成22年度大阪府枚方市財産区特別会計予算について、御説明申し上げます。
 各会計予算書、薄い方の予算書の28ページをごらんいただきますようにお願いいたします。
 第1条でございますが、本会計の歳入歳出予算の総額をそれぞれ8,400万円とするものでございます。
 次に、内容につきましては、別冊の大きい方の各特別・企業会計予算説明書146ページをごらん願います。
 まず、歳入の主なものといたしましては、財産区財産の一部貸し付けによる土地貸付収入が2,088万円、財産区基金の積み立てによる利子収入が810万円、財産区各地域の公共的な事業への助成等のための財産区基金からの繰入金が5,500万円などで、歳入合計を8,400万円とするものでございます。
 続きまして、歳出でございますが、148ページをごらん願います。
 主なものといたしましては、旧財産区の運営に要する経費として、不動産鑑定手数料、測量委託料など3,399万8,000円、次に、交付金として5,000万円、これは財産区の各地域で実施されます公共的な事業の経費に充当するものでございます。
 以上、歳出の総額を8,400万円とするものでございます。
 以上、甚だ簡単な説明でございますが、よろしく御審議の上、御可決いただきますようにお願い申し上げます。


○榎本正勝議長 次に、議案第69号について、脇田都市整備部長。


○脇田隆男都市整備部長 引き続きまして、議案第69号 平成22年度大阪府枚方市牧野駅東地区再開発特別会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
 牧野駅東地区につきましては、主要な交通結節点として、その都市機能を高めるべく、駅前広場の整備とあわせ市街地再開発事業に取り組んでいるところでございます。
 平成22年度におきましては、本再開発ビルの建築着工に向け予算を編成いたしております。
 恐れ入りますが、各会計予算書の35ページをお開き願います。
 第1条につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,200万円と定めるものでございます。第2条につきましては、一時借入金の最高額を1億円と定めるものでございます。
 これら予算の内容につきましては、別冊の各特別・企業会計予算説明書により御説明申し上げます。
 194ページをお開き願います。
 まず、歳入でございますが、第1款国庫支出金につきましては1,830万円でございます。
 第2款府支出金につきましては、都市計画道路牧野招提線の整備に伴います大阪府の負担金7,900万円を計上いたしております。
 第3款繰入金につきましては、一般会計からの繰入金4,143万円を、第4款諸収入につきましては327万円をそれぞれ計上し、同ページ最下段のとおり、歳入総額を1億4,200万円とするものでございます。
 次に、歳出でございますが、196ページをお開き願います。
 第1款総務費につきましては、1億4,058万円を計上いたしております。
 内訳といたしましては、人件費などの総務管理費が1,313万7,000円、事業費につきましては、198ページから201ページにかけまして記載いたしておりますとおり、穂谷川の廃川敷等に係ります土地購入費及び再開発ビルの建築に伴います特定建築者への補助金など、合わせて1億2,744万3,000円でございます。
 第2款公債費につきましては、一時借入金の利子分5万円を、第3款予備費につきましては137万円をそれぞれ計上し、200ページ最下段のとおり歳出総額を1億4,200万円とするものでございます。
 なお、202ページ以降に給与費明細書を添付いたしておりますので、あわせて御参照くださいますようお願いいたします。
 以上、甚だ簡単な説明ではございますが、議案第69号につきましての提案理由とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。


○榎本正勝議長 次に、議案第71号について、橘水道局長。


○橘  保水道局長 引き続きまして、議案第71号 平成22年度大阪府枚方市水道事業会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
 平成22年度当初予算につきましては、使用水量の減少傾向が続く中、安心、安全な水を安定して供給することを基本に、経常経費の削減や事務事業の効率的な執行を図ることとして予算編成を行っております。
 それでは、各会計予算書の41ページをお開き願います。
 まず、第2条は、予算編成の基礎となる業務の予定量を定めるものでございます。
 第3条は、収益的収入及び支出の予定額で、収入では水道事業収益81億3,789万9,000円、支出では、水道事業費用75億8,885万1,000円を計上しております。
 42ページの第4条は、資本的収入及び支出の予定額で、資本的収入34億588万2,000円、資本的支出46億9,617万円を計上しております。
 第5条は、債務負担行為で、電算システム等賃貸借を含め6件の設定を行っております。
 43ページの第6条は、企業債の取り扱いについて、44ページの第7条は議会の議決を経なければ流用することのできない経費について、それぞれ表のとおり定めております。
 第8条は、一般会計から水道事業会計への補助金の額を定め、第9条は、たな卸資産の購入限度額を定めております。
 それでは、主な内容につきまして、別冊の平成22年度各特別・企業会計予算説明書により説明させていただきます。
 恐れ入りますが、264ページをお開き願います。
 まず、収益的収入でございますが、水道事業収益の営業収益では、給水収益が引き続き減少するものの、受託工事収益の増に伴い、対前年度比0.4%増の75億7,574万8,000円を計上しております。
 次に、268ページからの収益的支出でございますが、営業費用の施設維持管理費の増や、新たな施設整備による減価償却費の増などにより、水道事業費用総額で対前年度比2.4%増の75億8,885万1,000円を計上しております。
 次に、282ページの資本的収入でございますが、建設改良事業の財源といたしまして、企業債16億7,000万円を計上し、その最下段のその他資本的収入としまして枚方市土地開発公社長期貸付返還金15億円など、総額で34億588万2,000円を計上しております。
 次に、284ページからの資本的支出の建設改良事業費では、引き続き鉛管解消事業に取り組むほか、中宮浄水場と田口山配水場間の送水ルートの二重化工事や、春日受水場等の耐震化に向けた取り組みなどとして、20億4,617万3,000円を計上しております。
 次に、286ページでは、平成19年度から4カ年の継続事業である中宮浄水場排水処理施設更新事業の平成22年度分として6億1,383万円を計上しております。
 次に、288ページの企業債償還金では12億9,682万6,000円を計上し、固定負債償還金では、琵琶湖総合開発に係る割賦償還金について3億4,433万3,000円を計上しております。
 次に、投資有価証券では、資金の運用効率を高めるとともに、ペイオフ対策の一環として、これまでの運用方法に加え、国債等の元本保証の債券等での運用を行うため2億円を計上しております。
 なお、291ページ以降の付属資料につきましては、参考資料として添付しておりますので、あわせて御参照いただきますようお願いいたします。
 以上、甚だ簡単な説明でございますが、議案第71号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。


○榎本正勝議長 次に、議案第72号について、人見市民病院事務局長。


○人見泰生市民病院事務局長 続きまして、議案第72号 平成22年度大阪府枚方市市立枚方市民病院事業会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
 平成22年度は、新病院の平成25年度開院に向けて、実施設計を初めとする新病院整備事業を進める年度であり、また、本年4月15日に開院60周年を迎える大きな節目の年度であるととらえています。
 今後、新病院整備実施計画に基づき着実に事業を進めるとともに、市民病院改革プランに沿った健全で安定した病院経営を継続していくため、医療スタッフの処遇改善など、医療体制の充実に努めてまいりたいと考えています。
 本予算は、こうした経営の基本方針を踏まえて編成したものでございます。
 それでは、各会計予算書の条文に従いまして、御説明を申し上げます。
 各会計予算書の45ページをお開き願います。
 まず、第1条で総則を定め、第2条では、年間の入院患者数や外来患者数など、予算編成の基礎となる業務の予定量を定めております。
 次に、第3条では、収益的収入及び支出の予定額を定め、収入の第1款病院事業収益としまして66億6,046万7,000円を、支出の第1款病院事業費用としまして65億5,894万5,000円を計上しております。
 次に、46ページの第4条資本的収入及び支出では、収入の第1款資本的収入として5億2,356万4,000円を、支出の第1款資本的支出として6億2,112万7,000円を計上しております。
 続く第5条では、債務負担行為について、第6条では、医療機器整備事業及び新病院整備事業に充当する企業債の取り扱いについて定めております。
 次に、47ページの第7条では、一時借入金の限度額について、第8条では、議会の議決を経なければ流用することのできない経費として、給与費と交際費の額を定めております。
 さらに、第9条では、一般会計から病院事業会計への補助金を、第10条では、たな卸資産の購入限度額を、第11条では、重要な資産の取得について定めております。
 それでは続きまして、別冊の各特別・企業会計予算説明書により収支の主な内容を御説明申し上げます。
 各特別・企業会計予算説明書の324ページをお開きいただきますようお願いいたします。
 まず、第1款病院事業収益についてでございますが、第1項医業収益は62億3,805万9,000円で、入院収益及び外来収益などを合わせまして、前年度に比べ1億9,631万3,000円の増額としております。
 次に、326ページの第2項医業外収益は4億2,190万8,000円で、一般会計負担金、補助金などを合わせまして7,641万5,000円の増額としており、第3項特別利益を加えた収入合計といたしましては、最下段に記載のとおり66億6,046万7,000円と、前年度に比べ2億7,272万8,000円の増額を見込んでおります。
 次に、328ページの第1款病院事業費用について、御説明を申し上げます。
 まず、第1項医業費用は64億8,759万円で、退職手当金の増加等によりまして給与費、材料費などの費用総額は、前年度に比べ3億7,142万7,000円の増額を見込んでおります。
 次に、336ページに移りまして、第2項医業外費用については3,985万5,000円で、企業債利息の増加等により474万1,000円の増額を見込んでおります。
 これらに第3項特別損失及び第4項予備費を加えまして、支出合計は最下段に記載のとおり、前年度に比べ3億7,616万8,000円の増額となる65億5,894万5,000円を計上しております。
 次に、338ページ以降の資本的収入及び支出について、御説明を申し上げます。
 まず、第1款資本的収入につきましては、前年度に比べ15億6,733万4,000円の減額となる5億2,356万4,000円を見込んでおります。
 内容といたしましては、一般会計出資金と医療機器整備事業及び新病院整備事業に係る企業債でございます。
 次に、340ページに移りまして、第1款資本的支出につきましては、前年度に比べ16億2,046万9,000円の減額となる6億2,112万7,000円を見込んでおります。
 内容といたしましては、第1項建設改良費では医療機器等の資産購入費や新病院整備事業費として4億7,840万8,000円、第2項企業債償還金として1億2,471万9,000円、第3項では医師・看護師確保対策としての貸付金1,800万円などを計上しております。
 なお、343ページ以降の付属資料におきまして、科目ごとに前年度比較などの数値を掲載しておりますので、御参照いただきますようお願いいたします。
 以上、甚だ簡単な説明ではございますが、議案第72号 平成22年度大阪府枚方市市立枚方市民病院事業会計予算の提案理由とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願いいたします。


○榎本正勝議長 ただいま議題となっています議案第61号から議案第72号までの12件についての質疑は行いません。御了承願います。


○榎本正勝議長 お諮りします。
 本12件につきましては、委員の定数を14人とする予算特別委員会を設置し、これに付託したいと思います。これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○榎本正勝議長 御異議なしと認めます。
 よって、本12件につきましては、委員の定数を14人とする予算特別委員会を設置し、これに付託することに決しました。
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○榎本正勝議長 お諮りします。
 ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任については、お手元に配付しています予算特別委員名簿に記載している14人の議員を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○榎本正勝議長 御異議なしと認めます。
 よって、ただいま指名しました14人の議員を予算特別委員会の委員に選任することに決しました。
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○榎本正勝議長 お諮りします。
 議事の都合により、2月26日から3月3日までのうち、市の休日を除く4日間を休会としたいと思います。これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○榎本正勝議長 御異議なしと認めます。
 よって、2月26日から3月3日までのうち、市の休日を除く4日間を休会とすることに決しました。
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○榎本正勝議長 以上で、本日の日程は全部終了しました。
 本日はこれにて散会します。
    (午後0時2分 散会)