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大阪府 枚方市

平成20年第1回定例会(第6日) 本文




2008.03.27 : 平成20年第1回定例会(第6日) 本文


○大隈恭隆議長 皆様にお知らせします。
 本日は、傍聴者から手話通訳者の配置を希望する申し出がありましたので、手話通訳者2名を配置しております。御了承願います。
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○大隈恭隆議長 開議に先立ち、事務局長から議員の出席状況を報告します。山下事務局長。


○山下寿士市議会事務局長 本日の会議のただいまの出席議員は、33名です。
 以上で報告を終わります。
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     (午前10時2分 開議)


○大隈恭隆議長 ただいま報告しましたとおり、出席議員は定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。
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○大隈恭隆議長 日程第1、議案第64号「平成20年度大阪府枚方市一般会計予算」、日程第2、議案第65号「平成20年度大阪府枚方市国民健康保険特別会計予算」日程第3、議案第66号「平成20年度大阪府枚方市下水道特別会計予算」、日程第4、議案第67号「平成20年度大阪府枚方市土地取得特別会計予算」、日程第5、議案第68号「平成20年度大阪府枚方市老人保健特別会計予算」、日程第6、議案第69号「平成20年度大阪府枚方市自動車駐車場特別会計予算」、日程第7、議案第70号、「平成20年度大阪府枚方市財産区特別会計予算」、日程第8、議案第71号「平成20年度大阪府枚方市介護保険特別会計予算」、日程第9、議案第72号「平成20年度大阪府枚方市牧野駅東地区再開発特別会計予算」、日程第10、議案第73号「平成20年度大阪府枚方市後期高齢者医療特別会計予算」、日程第11、議案第74号「平成20年度大阪府枚方市水道事業会計予算」及び日程第12、議案第75号「平成20年度大阪府枚方市市立枚方市民病院事業会計予算」を一括議題とします。
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○大隈恭隆議長 本12件に関し、委員長の報告を求めます。出井予算特別委員長。


○出井 宏予算特別委員長 おはようございます。
 ただいま一括議題となりました議案第64号 平成20年度大阪府枚方市一般会計予算外9特別会計及び2企業会計の予算について、予算特別委員会における審査の概要を報告いたします。
 本委員会は、去る2月27日に正副委員長の互選を行った後、3月17日、19日、21日、24日及び25日の5日間にわたって委員会を開き、市長以下関係者の出席を求め、慎重かつ熱心に審査を行ってまいりました。
 委員の皆様、理事者の皆様の御協力によりまして順調に審査が進みましたことに感謝申し上げます。
 審査の結果、一般会計、下水道特別会計、後期高齢者医療特別会計の3会計については、賛成多数で原案可決とすべきものとなり、その他の7特別会計及び2企業会計については、満場一致で原案可決とすべきものとなりました。
 なお、委員会における質疑の項目及び討論につきましては、お手元にお配りしております委員長報告参考資料にまとめておりますので、御参照いただきますようお願いいたします。
 以上、本委員会における審査の概要を簡単に申し上げまして、委員長報告とさせていただきます。


○大隈恭隆議長 これから委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。


○大隈恭隆議長 これから討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。堀井議員。


○堀井 勝議員 ただいま議題となっております議案第64号 平成20年度大阪府枚方市一般会計予算案から議案第75号 平成20年度大阪府枚方市市立枚方市民病院事業会計予算案までの12議案について、討論をさせていただきます。
 本予算案は、ただいま出井委員長の報告がありましたとおり、予算特別委員会で5日間にわたり慎重に審査された結果、賛成多数により可決すべきものとなっております。
 予算委員の皆さんには、格調の高い御議論を重ねられまして、本当に御苦労さまでした。私は、予算特別委員会で討論をされました伏見議員、野村議員の賛成討論の内容に異論なく賛成を表明するものでありますが、以下の幾つかの点について、民主党に所属する一議員として見解を述べさせていただきます。
 まず第1は、新しく就任されました橋下大阪府知事は、大阪維新、自治体経営の革命を始めると、大阪府政改革への並々ならぬ決意を所信表明され、府議会に提出された予算案は、財政非常事態宣言により7月までの暫定予算案でありました。既に予算編成を終えていました本市は、府支出金等影響額約63億円は歳入欠陥予算であるがゆえに、やむを得ず7月末までの暫定執行や執行留保とされました。橋下知事の改革への熱い思いは理解できるものの、地方自治法の規定に照らしいささか疑問がある上、府民や市民生活を守る上からも、また、4年に一度の選挙ごとに繰り返される可能性もあり、悪しき前例を作ることのないよう、竹内市長から強く申し入れられたいと思います。
 橋下知事をしてこのような手荒な措置を講じなければならないといった理由は、あの大阪府庁内におられるお役人の方々が、府民や市民の視点からの発想でなく、親方日の丸的発想による行政運営がなされてきたことにより、今日の事態を招いたことに間違いないと思います。
 したがって、竹内市長におかれましては、前例踏襲主義や既得権死守主義でなく、市民の目線による市民生活優先の改革路線を府・市の連携により、一層推し進めていただきたいと思います。そのためなら、微力ながら私も全力で御支援を申し上げたいと思います。
 3点目は、一刻も早く府民、市民が安心して暮らせるよう府の本格予算が組まれるように働きかけられるとともに、それが決定された段階で本市議会に御提案いただきたいと思います。
 次に、議案第64号 平成20年度大阪府枚方市一般会計予算案には、今国会で紛糾しておりますガソリン税や道路特定財源が約6億5,000万円ほど含まれていることを本市財政課からお聞きしております。私たち民主党は、国民の約70%近い方々がガソリン税の暫定税率廃止、及び同じく約60%近い国民の方々が、道路特定財源の全額一般財源化を望んでおられます。党国会議員団は、そのために今国会で頑張っていてくれます。私自身も、一般財源化されることによって各地方に交付金というようになれば、それぞれの自治体が民主的にその税金の使い方を議論することは、まさに分権時代にふさわしいものと思っています。
 したがって、道路特定財源が含まれた本予算案には基本的に反対の立場でありますが、現行法律の規定によりされている以上、地方自治体にかかわる一議員として、法律を順守しなければなりませんので、賛成するものであります。
 ただ1点だけ、指摘をさせていただきます。
 この予算案には、庁舎借上料5,090万3,000円と、また、お聞きしますと、引っ越し料が300万円が計上されています。これは、さきの総務委員協議会で説明されましたひらかたサンプラザ3号館410号室、771.02平米を賃借される経費であり、これは、今後毎年3,700万円のむだな賃借料がかかります。中司前市長は、小さくても仕事のできる市役所と申されました。竹内市長は、都市経営改革を打ち立てられ、行政の効率化や活力と魅力の創出を目指しておられます。そのために、都市経営改革室や行政経営改革課を新設され、行政運営全般にわたり、根元的思考と科学的検証という哲学を持って本市政運営を進められようとされております。
 私には、竹内市長のこうした壮大な哲学と最も安易な税金の使い方やその手法、どこに整合性があるのか理解することができないことを申し上げておきます。
 本日、間もなくこの場で予算案は可決されますが、それを執行するか否かは、その決断は竹内市長にあります。庁舎をよくごらんいただき御判断されますように、強く強く申し上げておきます。
 最後になりましたが、議案第73号 平成20年度大阪府枚方市後期高齢者医療特別会計予算案について、意見を申し上げます。
 いよいよ4月から始まるこの医療制度は、財政の厳しさを弱者やお年寄りの方にしわ寄せさせる制度で、何としても廃止をしなければならないという観点から、民主党初め共産党、社民党、国民新党の野党4党が結束して、今国会で頑張っていただいております。
 私たち民主党議員は、この予算案に基本的には反対であります。しかし、これも先ほど申し上げましたように、現行の法律に規定されている以上、法律を順守しなければならない立場上、賛成せざるを得ません。
 以上、12議案についての賛成討論といたします。長時間、御清聴ありがとうございました。


○大隈恭隆議長 これをもって討論を終結します。


○大隈恭隆議長 これから議案第64号から議案第75号までの12件を分割して採決します。


○大隈恭隆議長 まず、議案第64号、議案第66号及び議案第73号の3件を一括して起立により採決します。
 本3件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
     (賛成者起立)


○大隈恭隆議長 起立多数です。
 よって本3件は、原案のとおり可決されました。


○大隈恭隆議長 次に、議案第65号、議案第67号から議案第72号まで並びに議案第74号及び議案第75号の9件を一括して採決します。
 本9件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○大隈恭隆議長 御異議なしと認めます。
 よって本9件は、原案のとおり可決されました。
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○大隈恭隆議長 日程第13、請願第1号「地方自治法第100条の権限を持つ調査特別委員会の設置に関する請願」を議題とします。


○大隈恭隆議長 ただいま議題となっています請願第1号については、鷲見議会運営委員長から閉会中も継続審査したいとの申し出があります。


○大隈恭隆議長 お諮りします。
 本請願は、閉会中継続審査に付することに御異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○大隈恭隆議長 御異議なしと認めます。
 よって本請願は、閉会中継続審査に付することに決しました。
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○大隈恭隆議長 日程第14、議案第111号「市立枚方市民病院事業の使用料及び手数料条例の一部改正について」を議題とします。
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○大隈恭隆議長 理事者から提案理由の説明を求めます。人見市民病院事務局長。


○人見泰生市民病院事務局長 ただいま上程いただきました議案第111号 市立枚方市民病院事業の使用料及び手数料条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。
 恐れ入りますが、追加議案書の1ページをお開きください。
 今回の条例改正は、平成20年度診療報酬改定に伴う使用料等の額の算定方法について、平成20年3月5日付の厚生労働省告示による所要の改正を行うものでございます。
 従来、診療報酬改定時には、告示の一部改正が行われてきましたが、平成18年度の診療報酬改定以後は、一部改正方式ではなく、旧の告示を廃止し新たな告示を定める方式へと手続が変更されております。このことによりまして、告示番号の付された厚生労働省告示を診療報酬の算定根拠として条例に記載しておきますと、診療報酬の改定が行われるたびに、告示番号の変更をするためだけに条例改正を行う必要が生じてまいります。
 また、この告示が制定されますのが通常3月以降ということになりますため、その都度追加議案として審議をお願いしなければならないという事態になっております。
 こうしたことから、診療報酬の算定根拠の記載につきまして、告示を参照する書き表し方を改め、法令の規定を直接引用する規定に変更させていただくものです。
 それでは、議案書参考資料新旧対照表に基づき御説明を申し上げます。
 議案書の3ページをお開きください。
 条例第2条第1項第1号について、旧の条文では、「診療報酬の算定方法(平成18年厚生労働省告示第92号)」としておりましたものを、「健康保険法(大正11年法律第70号)及び高齢者の医療の確保に関する法律(昭和57年法律第80号)の規定による療養の給付に要する費用の額について厚生労働大臣が定める算定方法」に改め、同条第2項を削り、第3項を第2項とし、第4項から第6項までを1項ずつ繰り上げるものでございます。
 2ページにお戻りください。
 附則でございますが、本条例を平成20年4月1日から施行することを定めるものです。
 以上、甚だ簡単な説明でございますが、よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。


○大隈恭隆議長 これから質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。


○大隈恭隆議長 お諮りします。
 ただいま議題となっています議案第111号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○大隈恭隆議長 御異議なしと認めます。
 よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。


○大隈恭隆議長 これから討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。


○大隈恭隆議長 これから議案第111号を採決します。
 本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○大隈恭隆議長 御異議なしと認めます。
 よって本件は、原案のとおり可決されました。
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○大隈恭隆議長 日程第15、議案第105号「教育委員会委員の任命の同意について」を議題とします。
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○大隈恭隆議長 理事者から提案理由の説明を求めます。竹内市長。


○竹内 脩市長 ただいま上程されました議案第105号 教育委員会委員の任命の同意につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
 御説明の前に、誠に恐縮ではございますが、議案書の住所、氏名、生年月日の空欄に、まず最初の方は、住所 ・・・・・・・・・・・・・・・、氏名 山下薫子、生年月日 ・・・・・・・・・と、次の方は、住所 ・・・・・・・・・・・・・、氏名 南部一成、生年月日 ・・・・・・・・・と御記入くださいますようお願いいたします。
 それでは、提案理由の御説明を申し上げます。
 今回お願いいたしますのは、現委員であります中野一雄氏と高野 勝氏の任期が来る平成20年3月31日付をもって満了となるため、その後任として山下薫子氏と南部一成氏を任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
 それでは、2名の方の経歴につきまして、御説明を申し上げます。
 まず、山下氏でございますが、・・・・・・・に・・・・・・を御卒業後、現在は・・・・・・・・・の・・・・・・・・で御活躍をされております。平成13年度と平成15年度には樟葉小学校、平成19年度は大阪府立四條畷高等学校のPTA役員として御活躍いただいております。
 このように、山下氏には、豊富な企画力と幅広いPTA活動の経験から、本市の教育行政の推進のため御活躍いただけるものと確信いたしておりますため、任命の同意を求めるものでございます。
 次に、南部氏でございますが、昭和46年に本市に入職後、総務部職員課長、教育委員会事務局管理部参事を経て、枚方市立枚方図書館長、教育委員会事務局管理部長、福祉保健部長、教育次長を務め、さまざまな部署で多大な実績を残され、退職後も枚方市参与として円滑な市政遂行に御尽力をいただいておるところであります。
 このように南部氏は、本市行政に対する幅広い知識と経験を有され、その卓越した実行力で教育行政の推進のために御活躍いただけるものと確信し、任命の同意を求めるものでございます。
 なお、ただいま申し上げました経歴等につきましては、参考資料としてお手元に配付させていただいておりますので、御参照くださいますようお願いいたします。
 以上、簡単ではございますが、提案理由の御説明とさせていただきます。何とぞ満場一致をもちまして御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


○大隈恭隆議長 本件については、質疑、委員会付託及び討論を行わず、直ちに採決に入ります。
 本件は、原案に対し同意することに御異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○大隈恭隆議長 御異議なしと認めます。
 よって本件は、原案に対し同意することに決しました。


○大隈恭隆議長 ただいま教育委員会委員の任命について同意されました山下薫子氏及び南部一成氏からあいさつしたい旨の申し出がありますので、これをお受けします。
 まず、山下氏。


○山下薫子氏 御紹介にあずかりました山下薫子でございます。
 このたび、保護者の立場としての教育委員の任命に当たり市長の御推挙を賜り、また、本会議の御同意をいただきまして、大変光栄に存じております。このような得がたい機会を与えていただいたことに感謝いたしますとともに、その責務の重さを今強く受け止めております。
 親の姿勢、社会の在り方を子どもたちは率直に感じ取るものであると、子育てを通して実感しています。子どもたちが他者を思いやり、自らの可能性に向けて努力を惜しまぬ人に育つためには、保護者の支えと教育の果たす役割が大きいと考えます。
 大変微力ではございますが、与えられた職務を誇りに思って、誠実に全力を尽くしてまいりたいと思います。どうか、市議会の皆様、御指導、御鞭撻のほどよろしくお願いいたします。本日はどうもありがとうございました。(拍手)


○大隈恭隆議長 次に、南部氏。


○南部一成氏 貴重な時間にごあいさつをさせていただく機会を与えていただきまして、誠にありがとうございます。
 このたびは、竹内市長から教育委員会委員に御推挙いただき、市議会の皆様から任命の御同意をいただきまして、誠にありがとうございます。大変光栄に思っております。と同時に、今、責任の重さをひしひしと感じておるところでございます。
 私は、昭和46年に入職し、水道局総務課に配属後、主に内部管理業務に従事し、平成9年から約10年間、教育委員会で勤務させていただきました。この間、先輩、同僚、後輩に支えられ、行政改革の大きな流れの中で、よりよい教育環境の整備に向け精いっぱい努力してまいりました。
 今回の市政運営方針においても、竹内市長は、住みたい、住み続けたいまち枚方の実現に取り組むと述べられています。私は、子どもたちが生き生きと暮らし、学ぶ喜びが実感できる教育環境を整えることが、枚方で教育を受けさせたい、枚方で子育てしたいと思っていただくための大きな要素の一つであると考えています。
 私はもとより浅学非才でございますが、人を育む教育都市を目指し、誠心誠意取り組む覚悟でございます。議員の皆さんの今後の一層の御指導、御鞭撻をお願いいたしまして、簡単措辞でございますが、お礼のごあいさつとさせていただきます。本日は誠にありがとうございます。(拍手)
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○大隈恭隆議長 日程第16、議案第106号「公平委員会委員の選任の同意について」を議題とします。
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○大隈恭隆議長 理事者から提案理由の説明を求めます。竹内市長。


○竹内 脩市長 ただいま上程されました議案第106号 公平委員会委員の選任の同意につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
 御説明の前に、誠に恐縮ではございますが、議案書の住所、氏名、生年月日の空欄に、住所 ・・・・・・・・・・・・、氏名 清水悠子、生年月日 ・・・・・・・・・と御記入くださいますようお願いいたします。
 それでは、提案理由の御説明を申し上げます。
 今回お願いいたしますのは、現委員であります清水悠子氏の任期が来る平成20年3月28日をもって満了するため、同氏を再度選任いたしたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
 それでは、清水氏の経歴につきまして、御説明申し上げます。
 昭和37年に大阪府に入職後、平成10年に退職されるまでさまざまな要職を歴任される中、平成6年には府人事委員会事務局次長もお務めになられました。退職後も第3セクター監査役を務められるなど、本市でも、平成10年には人権擁護委員、加えて平成12年には公平委員会委員として御尽力をいただいているところでございます。
 このように清水氏は、長年にわたり地方行政に精通しておられる方であり、豊富な経験と広い識見を生かし、公平かつ公正にさまざまな問題を対処してこられた方であることから、今後も本市の人事行政の推進に御活躍いただけるものと確信し、再任の御同意を求めるものでございます。
 なお、ただいま申し上げました経歴等につきましては、参考資料としてお手元に配付させていただいておりますので、御参照くださいますようお願いいたします。
 以上、簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。何とぞ満場一致をもちまして御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


○大隈恭隆議長 本件については、質疑、委員会付託及び討論を行わず、直ちに採決に入ります。
 本件は、原案に対し同意することに御異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○大隈恭隆議長 御異議なしと認めます。
 よって本件は、原案に対し同意することに決しました。
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○大隈恭隆議長 日程第17、議案第107号「固定資産評価員の選任の同意について」を議題とします。
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○大隈恭隆議長 理事者から提案理由の説明を求めます。竹内市長。


○竹内 脩市長 ただいま上程されました議案第107号 固定資産評価員の選任の同意につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
 御説明の前に、誠に恐縮ではございますが、議案書の住所、氏名、生年月日の空欄に、住所 ・・・・・・・・・・・・・、氏名 武 正行、生年月日 ・・・・・・・・・と御記入くださいますようお願いいたします。
 それでは、提案理由の御説明を申し上げます。
 今回お願いいたしますのは、現固定資産評価員の松中喜一郎氏より、来る平成20年3月31日付をもって辞職したい旨の申し出があったため、その後任として武 正行氏を選任いたしたく、地方税法第404条第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
 それでは、武氏の経歴につきまして、御説明申し上げます。
 武氏は、昭和46年に本市に入職後、生活文化部市民情報課長、行財政再建緊急対策室参事を経て、社会教育部長、市議会事務局長を務め、さまざまな部署で多大な実績を残され、退職後も枚方市参与として円滑な市政遂行に御尽力いただいているところであります。
 このように、武氏は、本市に対する幅広い知識と豊富な経験を有され、固定資産の評価に当たっても、市民の信頼を得て、その職務を適正かつ公平に執行していただけるものと確信し、選任の同意を求めるものでございます。
 なお、ただいま申し上げました経歴等につきましては、参考資料としてお手元に配付させていただいておりますので、御参照くださいますようお願いいたします。
 以上、簡単ではございますが、提案理由の御説明とさせていただきます。何とぞ満場一致をもちまして御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


○大隈恭隆議長 本件については、質疑、委員会付託及び討論を行わず、直ちに採決に入ります。
 本件は、原案に対し同意することに御異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○大隈恭隆議長 御異議なしと認めます。
 よって本件は、原案に対し同意することに決しました。
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○大隈恭隆議長 日程第18、議案第108号「人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて」を議題とします。
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○大隈恭隆議長 理事者から提案理由の説明を求めます。竹内市長。


○竹内 脩市長 ただいま上程されました議案第108号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることにつきまして、御説明いたします。
 その前に、誠に恐縮ではございますが、お手元の参考資料に基づき、3名の方について、議案書の住所、氏名、生年月日の空欄に、ただいまから申し上げます内容を御記入くださいますようお願いいたします。
 まず最初の方は、住所 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、氏名 上野精順、生年月日 ・・・・・・・・・・・と御記入いただき、2人目は、住所 ・・・・・・・・・・・・・・、氏名 井戸晴彦、生年月日 ・・・・・・・・・、最後に、住所 ・・・・・・・・・・・、氏名 高橋節子、生年月日 ・・・・・・・・・と御記入くださいますようお願いいたします。
 それでは、提案理由の説明を申し上げます。
 今回お願いをいたしますのは、本年3月末で任期満了を迎えます3名の委員の再任の件でございます。人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものでございます。
 それでは、経歴につきまして、御説明申し上げます。
 まず、上野氏は、PTA協議会会長を初め、日本ボーイスカウト大阪連盟の要職、青少年問題協議会委員等を歴任されるなど、多くの社会活動の場において活躍しておられます。平成10年から人権擁護委員として活躍されております。
 次に、井戸氏は、昭和42年に枚方市に入職され、理事、部長を歴任され、退職まで35年間にわたり枚方市の発展のため御尽力されました。平成17年から人権擁護委員として活躍されております。
 次に、高橋氏は、昭和53年から・・・・・・・・・・・に勤務され、平成14年には・・・・に就任、現在に至っておられます。平成9年からは、枚方地区保護司として活躍されておられるとともに、平成17年から人権擁護委員としても活躍をいただいております。
 このように3名いずれの方も、今後ますます複雑・多様化してくる社会生活の中で、人権擁護委員として強い熱意と意欲を持って活動していただけるものと確信いたしておりますので、人権擁護委員の候補者として推薦いたしたく、議会の意見を求めるものでございます。
 なお、ただいま申し上げました経歴につきましては、参考資料としてお手元に配付させていただいておりますので、御参照くださいますようお願いいたします。
 以上、簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。何とぞ満場一致をもちまして本提案に御賛同いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。


○大隈恭隆議長 本件については、質疑、委員会付託及び討論を行わず、直ちに採決に入ります。
 本件に対する議会の意見は、これを適任とすることに御異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○大隈恭隆議長 御異議なしと認めます。
 よって本件に対する議会の意見は、これを適任とすることに決しました。
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○大隈恭隆議長 日程第19、議員提出議案第5号「枚方市議会委員会条例の一部改正について」を議題とします。
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○大隈恭隆議長 提出者から提案理由の説明を求めます。池上公也議員。


○池上公也議員 ただいま上程されました議員提出議案第5号 枚方市議会委員会条例の一部改正につきまして、提出者10名を代表して提案理由の御説明を申し上げます。
 今回、条例改正を行うのは、市の機構改革に係る枚方市事務分掌条例の一部改正に伴い、本市議会の総務常任委員会と建設常任委員会の所管を改める必要が生じたもので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求めるものです。
 それでは、お配りしております議案書に添付の新旧対照表により、御説明申し上げます。
 改正するのは第2条関係でございます。
 まず、総務常任委員会の所管のうち、危機管理部と行政改革部を削除して、新たに市民安全部を加えるとともに、市民生活部を地域振興部に改めるものです。
 次に、建設常任委員会の所管のうち、重点プロジェクト推進部を公共施設部に改めるものです。
 次に、1ページ戻りまして、改正条例案における附則でございますが、第1項では施行時期を定めておりまして、枚方市事務分掌条例の一部を改正する条例の施行の日、すなわち平成20年4月1日から施行するものです。
 次に、附則第2項及び第3項につきましては、このたびの所管の変更にかかわらず、現在の総務常任委員会と建設常任委員会が同一性を保持する旨、確認するものです。
 以上、甚だ簡単で恐縮ですが、議員提出議案第5号 枚方市議会委員会条例の一部改正についての提案理由の説明とさせていただきます。議員各位におかれましては、よろしく御審議の上、何とぞ御可決くださいますよう、よろしくお願いいたします。


○大隈恭隆議長 これから質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。


○大隈恭隆議長 お諮りします。
 ただいま議題となっています議員提出議案第5号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○大隈恭隆議長 御異議なしと認めます。
 よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。


○大隈恭隆議長 これから討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。


○大隈恭隆議長 これから議員提出議案第5号を採決します。
 本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○大隈恭隆議長 御異議なしと認めます。
 よって本件は、原案のとおり可決されました。
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○大隈恭隆議長 日程第20、意見書第31号「輸入食品の安全確保を求める意見書」、日程第21、意見書第32号「地上デジタル放送の受信対策の推進を求める意見書」、日程第22、意見書第33号「中小企業底上げ対策の一層強化を求める意見書」、日程第23、意見書第34号「社会福祉施設等の福祉人材確保対策の具体化と充実を求める意見書」、日程第24、意見書第35号「安心して医療を受けられる体制の拡充に関する意見書」及び日程第25、意見書第36号「バイオマス推進基本法(仮称)の制定を求める意見書」を一括議題とします。
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○大隈恭隆議長 提出者から提案理由の説明を求めます。池上公也議員。


○池上公也議員 ただいま議題となりました意見書第31号から意見書第36号までにつきまして、提出者10名を代表し、お手元にお配りしております議案書を朗読することにより、提案理由の説明とさせていただきます。
 まず、意見書第31号 輸入食品の安全確保を求める意見書。
 本年1月30日に発覚した中国製ギョーザ薬物中毒事件は、被害を申告する人は全国で1,000人以上に及ぶなど、近年まれに見る輸入食品を起因とする薬物中毒事件になろうとしています。国民は、何を信じて食べたらいいのか、途方に暮れる状態です。それだけに、この事件の原因の徹底究明と被害者救済、事件を防ぎ得なかった原因の解明と、それに基づく国の食の安全・安心体制の再確立が不可欠です。
 この事件の背景には、日本の食料自給率が39%と、6割以上の食料を輸入に依存している一方、食品衛生法に基づく国の輸入食品の検査率がわずか1割という、輸入食品検査体制の驚くべき貧弱さがあります。今回のような輸入加工食品についても、残留農薬一律基準0.01ppmが適用されるにもかかわらず、全く検査されておらず、国民の食の安心、安全に対する信頼性を回復するには、輸入食品検査体制の抜本的強化に着手しなければならないことは明らかです。
 よって、政府は、下記の措置を早急に講じるよう強く求めます。
 記。
 1.消費者への情報提供を徹底させるなど、新たな被害防止に全力を挙げること。
 2.全国の被害状況の調査と被害者に対する医療対応を適切に行うこと。
 3.中国政府と協力、連携し原因究明を行うとともに、再発防止策を要請すること。
 4.今回の被害の拡大を防ぎ得なかった原因を徹底的に解明するとともに、食品安全監視体制を再確立すること。
 5.輸入食品の検査率を引き上げること。また、現行334人の食品衛生監視員の飛躍的増員及びそのための計画の明示を行うこと。
 6.政府が行っているモニタリング検査を、検査結果が出るまでは輸入を留め置く等の食品検疫にふさわしい行政検査にすること。
 7.輸入加工食品についても、残留農薬検査を実施すること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成20年3月27日、枚方市議会議長 大隈恭隆。
 提出先としましては、厚生労働大臣、農林水産大臣及び食品安全担当大臣を予定しています。
 次に、意見書第32号 地上デジタル放送の受信対策の推進を求める意見書。
 地上デジタル放送は、一昨年から全都道府県・放送事業者の親局において放送が開始されました。現在、政府においては、デジタル放送推進のための行動計画(第8次)を策定し、アナログ放送終了期限の2011年7月に向け、デジタル化完了の最終段階の取り組みが行われているところです。
 しかし、これまでの7次にわたる行動計画により普及計画は目標に沿って進んでいるものの、アナログ放送終了までの残された3年間で、地上デジタル放送の受信に未対応の世帯も含め、完全移行のためのデジタル受信機等の普及世帯・台数を確保することは難事業と考えます。また、視聴者のデジタル受信機購入・アンテナ工事支援、共聴施設の改修等、放送事業者側及び視聴者側ともに多くの課題があります。
 よって、政府は、平成20年度予算案に計上された地上デジタル放送関係予算を着実に執行するとともに、下記の措置を早急に講じるよう強く求めます。
 記。
 1.視聴者側の受信環境整備に伴う負担軽減のための方策を強力に進めること。また、経済的弱者への支援策の内容を検討、決定すること。
 2.地上デジタル放送に関する相談を受ける地域相談・対策センターを都道府県ごとに整備し、アウトリーチのサービス体制を確立すること。
 3.デジタル中継局整備や辺地共聴施設整備について、地方自治体の過度の負担とならないよう放送事業者等との調整を図るとともに、自治体負担の場合の支援策について、新設も含め拡充すること。
 4.都市受信障害については、各地域の実情を把握の上、良好な受信環境の整備を図り、情報格差が生じないように努めること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成20年3月27日、枚方市議会議長 大隈恭隆。
 提出先としましては、内閣総理大臣、総務大臣及び財務大臣を予定しています。
 次に、意見書第33号 中小企業底上げ対策の一層強化を求める意見書。
 原油・原材料価格がオイルショック以来の記録的高騰を続ける中、中小企業は、この影響分を親事業者への納入価格に転嫁できないことや、公共事業体の落札価格も低迷を続けるなど、厳しい状況に置かれています。これら下請いじめ、低価格入札の横行で、中小企業を取り巻く経営環境は、危機的状況にあると言っても過言ではありません。
 こうした状況から、昨年12月、福田総理は、原油高騰・下請中小企業に関する緊急対策関係閣僚会議を2回開催し、関係省庁に対して、原油高騰の影響を受ける中小企業に所要の緊急対策を講じるよう指示したところです。
 政府がとった一連の措置については一定の評価をするものの、今回の緊急措置が場当たり的な対策に終始しないよう、今後は、中小企業における金融支援策の強化や経営指導を効果的に行う相談窓口体制の構築など、中小企業底上げに対して一段と踏み込んだ対策を講じることが必要です。
 よって、政府は、我が国企業の99%を占め、日本経済を下支えし、地域経済の発展に寄与する中小企業の健全な経営環境を取り戻すとともに、中小企業底上げ対策の一層強化を図るため、下記の措置を講じるよう強く求めます。
 記。
 1.中小・小規模企業者の金融支援をトータルに行うための施策を早急に講じること。また、そのための予算の拡充を図ること。
 2.各省庁所管のもと数多くある中小企業相談窓口を一本化すること。
 3.公正な取引を実現するため、下請代金支払遅延等防止法を厳格に運用すること。
 4.下請適正取引等の推進のためのガイドラインの周知徹底を行うこと。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成20年3月27日、枚方市議会議長 大隈恭隆。
 提出先としましては、財務大臣及び経済産業大臣を予定しています。
 次に、意見書第34号 社会福祉施設等の福祉人材確保対策の具体化と充実を求める意見書。
 近年、全国的に福祉職場での人材不足が深刻な問題となっています。子ども、高齢者、障害者・児が安心して生活するためには、必要な福祉サービスがいつでも安定的に利用できることが重要であり、これを支える福祉労働者不足の解消は、喫緊の課題です。
 少子・高齢化の進展、福祉ニーズの多様化などに伴い、福祉を取り巻く環境は大きく変化し、大阪府内においても福祉従事者の不足が深刻化しています。とりわけ、高齢・介護職場では、人材不足により休業や閉鎖に追い込まれる介護事業所が出てくるなど、人材確保は急務となっています。
 よって、政府は、各都道府県など地域の実情を踏まえ、福祉職場における必要な福祉従事者の十分な確保を行うため、下記の措置を講じるよう強く求めます。
 記。
 1.社会福祉事業に従事する者の確保を図るための措置に関する基本的な指針(2007年8月28日、厚生労働省告示)の具体化を図ること。
 2.福祉労働者不足を解消するため、人件費財源の具体化と十分な財源確保を国、政府の責任で行うこと。
 3.前項の改善のための費用は、社会福祉利用者への負担転嫁とならないようにすること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成20年3月27日、枚方市議会議長 大隈恭隆。
 提出先としましては、財務大臣及び厚生労働大臣を予定しています。
 次に、意見書第35号 安心して医療を受けられる体制の拡充に関する意見書。
 医療技術が最高水準に近い今日の日本において、最善の医療を受けるのが難しいばかりか、地域における医師・医療従事者不足が深刻化し、生命すら脅かされるような危険が日常的に生じています。そうした中で、改正医療保険法により、財政的観点からのみ医療費を削ることに重点が置かれ、高齢者の医療負担が重くなりました。また、国民の望む医療提供体制と現実の医療における人員配置との間には大きな乖離があり、小児科医や産科医が地域から消えていくという現象が全国的に生じています。
 日本の医療を国民が効率的に平等に分け合える制度にすることは、我が国が迎える超高齢社会において国民が安心、安定して暮らしを営むために欠かせません。また、欧米先進国に比べ日本の医療従事者数は不足しており、そのレベルアップも急務です。
 よって、政府は、医療提供体制の充実及び実効性ある医師・医療従事者不足の解消を図るため、下記の措置を早急に講じるよう強く求めます。
 記。
 1.診療科により医師数にばらつきがあるとの指摘を踏まえ、国が小児科医、産婦人科医、麻酔科医、化学療法専門医、放射線治療専門医等の数値目標を明示すること。
 2.小児・産科医療の地域格差改善のため、地域における開業医と病院との連携強化など小児救急医療・産科医療連携体制の整備を強力に支援し、小児科・産婦人科勤務医の過重労働を改善し、中・長期的に小児科医及び産婦人科医の増加を図ること。
 3.女性医師が結婚や出産を経ても働きやすく現場復帰しやすい環境を整備すること。
 4.当該都道府県出身であることを条件とした医学部への学士編入学など、地方自治体による医師確保策を支援すること。
 5.医師、医療従事者の資質向上への研修機会の拡充、労働条件の改善及び一時休業中、離職した医師や医療従事者の復帰のための研修制度などの整備促進を図ること。
 6.国会で採択された請願の趣旨を踏まえ、国と自治体の責任で看護師養成数を増やすとともに、夜勤を月8日以内に規制するなど、看護職員確保法を改正すること。
 7.すべての一般病棟の患者に対する看護師の配置基準を見直すとともに、診療報酬の引き上げを行うこと。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成20年3月27日、枚方市議会議長 大隈恭隆。
 提出先としましては、総務大臣、文部科学大臣及び厚生労働大臣を予定しています。
 次に、意見書第36号 バイオマス推進基本法(仮称)の制定を求める意見書。
 昨年、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が発表した第4次評価報告書は、地球の温暖化について、引き続き石油などの化石燃料に依存していけば、今世紀末には平均気温は4.0度(2.4〜6.4度)上がると予測し、今後、人間の存在基盤が著しく脅かされるおそれがあり、その対策の緊急性を訴えるとともに、各国政府がより強力な対策を講じるよう警鐘を鳴らしています。
 対策の大きなかぎを握る温室効果ガスの削減について、昨年12月、インドネシアのバリ島で開催されたCOP13(国連気候変動枠組み条約第13回締約国会議)において、2009年末の妥結を目指してポスト京都議定書の枠組みに関して交渉を開始することで合意がなされました。
 特に、日本は今年、この交渉の進展に重要な役割を持つ洞爺湖サミットの議長国であり、世界の温暖化対策、特に、京都議定書に加わっていない米国、中国、インドなども含めすべての主要排出国が参加する新たな枠組み作りをリードする使命があります。そのためにも、自らが確固とした削減対策と中・長期の排出削減目標を示す必要があり、再生可能エネルギーの導入促進と省エネルギー対策によって、低炭素・循環型社会への移行を図る道標を示すべきです。
 また、石油脱却に向けてかぎを握っているのが、代替燃料としてのバイオ燃料です。石油産業社会に代わるバイオマス産業社会をも展望し、食糧との競合問題への対応も含め、日本を挙げてバイオマス活用の推進を図るべきです。
 よって、政府は、現在進めているバイオマス・ニッポン総合戦略を総合的かつ計画的に推進するためにも、バイオマス推進基本法(仮称)を制定するよう強く求めます。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成20年3月27日、枚方市議会議長 大隈恭隆。
 提出先としましては、内閣総理大臣、文部科学大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、国土交通大臣及び環境大臣を予定しています。
 ただいま朗読しました意見書第31号から意見書第36号までにつきましては、何とぞよろしく御可決いただきますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。


○大隈恭隆議長 これから質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。


○大隈恭隆議長 お諮りします。
 ただいま議題となっています意見書第31号から意見書第36号までについては、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○大隈恭隆議長 御異議なしと認めます。
 よって、本6件については、委員会の付託を省略することに決しました。


○大隈恭隆議長 これから討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。


○大隈恭隆議長 これから意見書第31号から意見書第36号までの6件を一括して採決します。
 本6件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○大隈恭隆議長 御異議なしと認めます。
 よって本6件は、原案のとおり可決されました。
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○大隈恭隆議長 日程第26、意見書第37号「米兵による女子中学生拉致暴行事件に対する意見書」、日程第27、意見書第38号「少人数学級の継続と拡充を求める意見書」及び日程第28、意見書第39号「派遣労働者の雇用と権利の保障を求める意見書」を一括議題とします。
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○大隈恭隆議長 提出者から提案理由の説明を求めます。伊藤議員。


○伊藤和嘉子議員 ただいま議題となりました意見書第37号から意見書第39号までにつきまして、提出者3名を代表し、お手元にお配りしています議案書を朗読することにより、提案理由の説明とさせていただきます。
 まず、意見書第37号 米兵による女子中学生拉致暴行事件に対する意見書。
 去る2月10日午後8時30分ごろ、沖縄本島中部において、在沖米海兵隊員による女子中学生拉致暴行事件が発生しました。
 今回の事件は、1995年の米兵による少女暴行事件や2002年の米海兵隊少佐による婦女暴行未遂事件を想起させるものであり、この米兵による蛮行は、県民に強い衝撃と不安を与えています。
 女性に対する暴行は、肉体的・精神的苦痛を与えるだけでなく、人間としての尊厳を蹂躪する極めて悪質な犯罪であり、特に、被害者が、抵抗できない少女であることを考えれば、断じて許すことができない卑劣な行為です。
 また、その後も米軍兵による犯罪が続発しており、改まらぬ米軍及び米兵の体質には激しい憤りを禁じ得ません。米軍の再発防止策の弱さと、日米地位協定の運用改善では対処できない厳しい現実を鑑みるに、抜本的改善策が不可欠です。
 よって、政府は、国民の人権、生命、財産を守る立場から、事件、事故の再発防止等に向け、下記の措置を早急に講じるよう強く求めます。
 記。
 1.在沖米軍人・軍属等の一層の綱紀粛正を図り、事件、事故の再発防止に向けて、実効性のある施策を講じること。
 2.日米地位協定の抜本的な見直しを図ること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成20年3月27日、枚方市議会議長 大隈恭隆。
 提出先としましては、内閣総理大臣、外務大臣、防衛大臣、沖縄及び北方対策担当大臣を予定しております。
 次に、意見書第38号 少人数学級の継続と拡充を求める意見書。
 大阪府は、2004年度から小学校1・2年生を対象とした35人学級の編制を段階的に実施し、今年度で府内すべての小学校において完了しました。府が独自の努力で実施してきた少人数学級は、保護者や教職員を初め、豊かで行き届いた教育を実施してほしいという府民の願いにこたえたものです。
 また、少人数学級は、2005年の文部科学省の調査でも、また、大阪府教育委員会による調査、研究の結果でも、学力向上や学校生活改善などの面において、その効果は明らかになっています。
 しかしながら、府の2008年度予算編成においては暫定予算とされ、小学校の少人数学級に関する予算等も7月分までしか措置されていない状況です。
 よって、大阪府及び大阪府教育委員会は、大阪の子どもたちが確かな学力を身に付け、健やかに成長するためにも、今後も引き続き現行の少人数学級を継続するとともに、他の学年についても計画的に拡充を図るよう強く求めます。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成20年3月27日、枚方市議会議長 大隈恭隆。
 提出先としましては、大阪府知事及び大阪府教育委員会委員長を予定しています。
 次に、意見書第39号 派遣労働者の雇用と権利の保障を求める意見書。
 今日、まじめに働いてもまともな生活ができないワーキングプアの克服が社会的要請となっており、その大きな原因として、派遣労働者の激増があります。
 本来、労働者の雇用については、直接雇用が原則であり、派遣労働のような間接雇用は、職業安定法第44条(労働者供給事業の禁止)により禁止されています。しかし、1986年に労働者派遣法が施行され、派遣労働が臨時的かつ専門性の高い業務に限り許されることとなりました。さらに、2004年3月からは製造業についても解禁され、派遣労働者はあらゆる業種に拡大しています。
 この間、派遣労働を巡り、大手派遣会社と派遣先企業による違法派遣の発覚など、派遣労働者の低賃金、不安定かつ権利保障に乏しい雇用実態が大きな社会問題となっています。
 よって、政府は、下記の措置を早急に講じるよう強く求めます。
 記。
 1.派遣労働を臨時的かつ専門性の高い業務に限定するとともに、派遣先企業の正社員との均等待遇を義務付けること。
 2.登録型派遣を禁止し、派遣労働者の雇用と権利を守るための法改正を行うこと。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成20年3月27日、枚方市議会議長 大隈恭隆。
 提出先としましては、厚生労働大臣を予定しています。
 ただいま朗読しました意見書第37号から意見書第39号までにつきましては、何とぞよろしく御可決いただきますようにお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。


○大隈恭隆議長 これから質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。


○大隈恭隆議長 お諮りします。
 ただいま議題となっています意見書第37号から意見書第39号までについては、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○大隈恭隆議長 御異議なしと認めます。
 よって、本3件については、委員会の付託を省略することに決しました。


○大隈恭隆議長 これから討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。池上典子議員。


○池上典子議員 ただいま議題となっております意見書第38号の少人数学級の継続と拡充を求める意見書について、会派としての討論をいたします。
 まず初めに、私どもは、少人数学級自体の継続、拡充に反対するものではないことをお断りしておきます。
 提案されている意見書の趣旨は、大阪府が2008年度予算の中で、少人数学級に係る予算を暫定措置とされたことに対し、事業の継続、拡大を強く求めたものです。
 現在、大阪府では、赤字再建団体転落の危機として、全庁挙げて各事業の見直しを進めている最中です。府において、子どもたちが確かな学力を身に付け、健やかに成長するためのさまざまな検証がなされているこの時期に、あえて少人数学級の編制のみに固執し、拡充を求めるのではなく、府民として、しばらくの間慎重に推移を見守る必要があると考え、この意見書に対して賛成できない旨を申し上げ、討論といたします。


○大隈恭隆議長 これをもって討論を終結します。


○大隈恭隆議長 これから意見書第37号から意見書第39号までの3件を分割して起立により採決します。


○大隈恭隆議長 まず、意見書第37号を起立により採決します。
 本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
     (賛成者起立)


○大隈恭隆議長 起立多数です。
 よって本件は、原案のとおり可決されました。


○大隈恭隆議長 次に、意見書第38号を起立により採決します。
 本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
     (賛成者起立)


○大隈恭隆議長 起立多数です。
 よって本件は、原案のとおり可決されました。


○大隈恭隆議長 次に、意見書第39号を起立により採決します。
 本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
     (賛成者起立)


○大隈恭隆議長 起立少数です。
 よって本件は、否決されました。
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○大隈恭隆議長 以上をもって、本定例会に付議された事件はすべて議了しました。
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○大隈恭隆議長 閉会に際し、市長からあいさつしたい旨の申し出がありますので、これをお受けします。竹内市長。


○竹内 脩市長 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 去る2月27日に平成20年第1回枚方市議会定例会を招集させていただき、平成20年度一般会計・各特別会計・事業会計の予算案を初め、条例案や人事案件など各種重要案件を提案させていただきましたところ、本日まで30日間にわたり慎重な御審議の上、御可決、御同意をいただき、誠にありがとうございました。
 本定例会の冒頭、20年度の市政運営方針を申し上げ、これからのまちづくりの基本方向である人を育む教育都市、人をつなぐ文化都市、そして花と音楽にあふれたまちをお示しさせていただき、議会での質問を通じ御説明をさせていただきました。日本経済が不安定な中で、本市を取り巻く状況は大幅な市税収入が見込めないなど、大変厳しいものがあります。そうした状況に加え、大阪府が打ち出した暫定予算案が可決され、さまざまな市民生活への影響が懸念されます。
 あわせて、本市の行政運営においても例年にない事態も予想されるところであり、市議会におかれても、このことを御理解していただきますようお願い申し上げます。
 私にとりまして、このような大変厳しい状況の中での本格的な市政をスタートさせる年度となるわけでありますが、引き続き行財政改革を推進し、限られた財源の中で、市民生活の実態、また新たなニーズを的確にとらえながら、確実に一歩一歩市政運営を進めてまいる覚悟であります。
 今議会中にいただきました御意見、御提言につきましては、十分に受け止めさせていただき、今後の市政運営に生かしてまいりたいと考えておりますので、一層の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。
 日ごと暖かさが増し、桜の季節となってまいりました。議員の皆様におかれましては、健康に御留意いただき、なお一層御活躍されますことを御祈念申し上げ、誠に簡単でございますが、閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。


○大隈恭隆議長 それでは、閉会に当たりまして、私からも一言ごあいさつを申し上げます。
 1カ月にわたりました今定例会も本日すべての日程を終え、閉会を迎えることができました。これもひとえに皆様方のおかげであると、感謝申し上げる次第でございます。
 この間、竹内市長の平成20年度市政運営方針の説明に始まり、調査・談合防止対策委員会での検証結果を報告いただく全員協議会を開催、市政運営方針に対する各会派からの代表質問、予算特別委員会での集中審査等と、多くの質問、質疑がなされ、議員からさまざまな意見や提言が出されました。理事者におかれましては、これら意見や提言を真摯に受け止められ、今後の市政運営に生かしていかれますようお願いをいたします。
 なお、大阪府において当初予算案が7月末までの暫定予算として示されましたが、その後の方向性はいまだに明らかではありません。本市議会といたしましても、府の危機的な財政状況を考慮し、府政改革の必要性は十分理解しつつ、もちろん自らも努力すべきとは考えていますが、竹内市長におかれては、府支出金を財源とする事業については今一度精査され、市民生活、市民サービスの低下を招くことのない運営を進められますよう、重ねてお願いをしておきます。
 最後になりましたが、季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですので、議員の皆さんや理事者の皆さんにおかれましては、くれぐれも御自愛され、なお一層の御活躍をされますよう御祈念申し上げ、甚だ簡単ではありますが、私の閉会のあいさつとさせていただきます。御協力、誠にありがとうございました。
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○大隈恭隆議長 以上をもちまして、平成20年第1回枚方市議会定例会を閉会します。
     (午前11時20分 閉会)