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大阪府 枚方市

平成18年第1回定例会(第4日) 本文




2006.03.08 : 平成18年第1回定例会(第4日) 本文


○山原富明議長 開議に先立ち、事務局長から議員の出席状況を報告します。武事務局長。


○武 正行市議会事務局長 本日の会議のただいまの出席議員は、35名です。
 以上で報告を終わります。
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     (午前10時6分 開議)


○山原富明議長 ただいま報告しましたとおり、出席議員は定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。
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○山原富明議長 日程第1、「平成18年度市政運営方針に対する各派代表質問」を行います。


○山原富明議長 昨日に引き続き、順次質問を許可します。
 まず、民主市民議員団を代表して、河西正義議員の質問を許可します。河西議員。(拍手)


○河西正義議員 代表質問の機会を与えていただきましてありがとうございます。
 私は、民主市民議員団を代表いたしまして、平成18年度市政運営方針に対する質問をさせていただきます。
 先立ちまして、省略する分について、申し上げます。
 1番目の(1)三位一体の改革と本市への影響について、それから(2)税収見通しについて、2番の(3)定員管理について、3番の(1)中核市への移行について、そして6番の安心・安全のまちづくりの中で民間施設についてということで、これはヒアリング段階におきまして了解をいたしましたので、省略をさせていただきます。
 それでは、今後の財政の見通しについてということで、お尋ねをいたします。
 本市の財政は、平成14年度に赤字を解消し、以降黒字を維持していることは、中司市長が積極的に取り組んでこられた行政改革の成果であると評価をしなければならないと思っています。しかし、今なお厳しい財政状況が続いていますので、平成18年度も難しいかじ取りを強いられることは必至であり、財政の見通しとして、三位一体の改革や税収の見通しを踏まえて、これから本格化する団塊の世代の退職金問題や重点プロジェクトによる事業費の増大などを含め、中・長期的な財政見通しについて、市長の考え方をお尋ねをいたします。
 次に、人事制度について、お伺いをいたします。
 地域を活性化させ、元気な枚方市をつくっていくためには、まず、市役所が元気でなければなりません。職員の意識と意欲を向上させ、職場を活性化させていくとともに、若い職員を育成し、次の世代につないでいかなければならないと思っています。そのために、仕事にやりがいを見出し、その努力と成果が報われる給与体系にする必要があります。こうしたことは、これまで機会があるごとに申し上げてまいりましたが、昨年の3月議会において、ようやく構造改革の3つの基本方針が示され、その中の人事計画で、年功重視から能力・実績重視へと転換することを明らかにされました。職務、職責を重視した給料表への転換についてはどのようにされるのか、改めてお聞きするとともに、勤務実績を的確に反映した査定昇給制度の内容についてはどのように実施をされていかれるのか、お尋ねをいたします。
 次に、構造改革の推進について、お聞きします。
 人事制度とあわせて示された行政改革の構造改革編では、民間にできることは民間にを基本に、小さくても仕事のできる市役所の実現に向け基本的な方向性が示されました。今回明らかにされた構造改革アクションプランでは、今後取り組むべき改革課題の具体化が示されています。私は、これまで市が直営で行ってきた事業で可能なものは民間委託することや民営化していくことが、今後の自治体経営を考える上で非常に重要であると考えていますが、単に民間委託や民営化が目的化することではありません。官と民が適切な役割分担のもとに市民サービスの向上を目指すということの認識が重要です。今回の構造改革アクションプランの中では、保育所民営化と幼稚園の統廃合が挙げられています。また、一方では、市長は、新たな政策として、まちづくりブランドの構築を述べられており、そのブランドの柱が教育と子育てであります。少子・高齢化が進む中で、若い人たちが住んでみたい、住み続けたいと思えるまちをつくっていかなければなりませんが、保育所民営化や幼稚園の統廃合の方針の中で、今後、まちづくりブランドとして、夢の持てる子育て支援や幼児教育をどのように展開をしていこうとされておるのか、市長の基本的な考え方をお尋ねをいたします。
 次に、重点プロジェクトについて、お伺いいたします。
 本市における重点プロジェクトは、東部における第2清掃工場と中部における安心と輝きの杜整備事業における火葬場建設ですが、こういった施設は、建設される地元としては歓迎できない施設ですが、市民の立場から見ると不可欠な施設であります。
 第2清掃工場は、ようやく工事着手までこぎ着けたわけでございますが、平成11年の都市計画決定や用地取得に至るまでは大変な苦労をされてきました。ちょうどそのころ、ダイオキシンについて大きな社会問題となっており、事業についての説明会も何度も開催をされ、深夜に及ぶことも何回かあったと聞いています。このようなときは、市長を先頭に関係職員が一丸となって、地元に理解を求めるため努力をされてまいりました。
 話し合いの中でさまざまな要望もあり、枚方東部線や穂谷狭戸線、307号の歩道設置や市道整備など、市としてできる限り地元の要望にこたえてこられました。これも、現在稼働中の穂谷川清掃工場のプラントが耐用年数を過ぎており、いつパンクするかわからないという状況を踏まえ、必死で話し合いをなされてきた結果だと思っています。当初予定どおり平成20年稼働できるのかどうか、お尋ねをいたします。
 一方、火葬場建設については、東部の事業と比較をして、地元との交渉に誠意が不足しているのではないか。現在も依然として反対をされている片鉾地区に対し、市の思いが通じる糸口はないのかどうか。私は、平成14年3月の予算特別委員会で、反対だからといって遠ざかっていては、その目的を果たすことはできない。現在まで地元が何を考え、どうしようとされているのかという質問をいたしました。
 答弁として、火葬場は将来の枚方市民にとってなくてはならない施設であり、火葬場周辺の皆様方の思いや現在の強い反対の心情は十分理解をし、回数を持って和らげるよう努力をするとともに、火葬場建設及び周辺整備事業が必ず地元に利益をもたらす計画であり、完成の暁には全体のまちづくりに御理解がいただけるものとなるよう取り組んでまいりたいと思いますと、こういう答弁をされております。
 この予算特別委員会からはや4年が経過をするわけですが、どのように進展をしたのか、どのように糸口を求めようとされているのか、お尋ねをいたします。
 次に、枚方市駅周辺整備について、お聞きをいたします。
 枚方市駅は、本市の中心市街地として、にぎわいの創出と商業の活性化に向けたまちづくりを進めていかねばならないと考えていますが、このたびの市政運営方針で、総合文化施設については、今年度中に土地開発公社から用地買い戻しを行い、新庁舎とあわせて整備計画を明らかにすると言われていますが、これはどのようなことを言われておるのか、お尋ねをいたします。
 次に、岡本町1号線について、お聞きをいたします。
 本市の玄関づくりの一環として、連続立体交差事業や枚方市駅南口と岡本町の再開発事業が実施をされ、駅前が整ったわけでありますが、岡本町1号線は、高架になった駅舎とビオルネを結ぶ歩道橋として当初から計画をされていました。枚方市駅とビオルネの間では、非常に多くの市民が府道を横断しています。府道の交通量が多いにもかかわらず、合間を縫って横断する人も多く見かけます。この歩道橋の整備をすることで、安全にビオルネへの誘導が期待でき、安全性と利便性の向上に寄与するものと考えています。整備の見通しについて、お尋ねをいたします。
 次に、枚方宿地区まちづくりについて、お聞きをいたします。
 かつて、京街道の宿場であった枚方宿周辺について、歴史街道として地域資源を生かした特色あるまちづくりが地元協議会と連携して進められています。徐々にではありますが、町並みの保存と再生が進みつつあるように思います。昭和40年代ごろには、この街道沿いには多くの商店が並び、人々が行き交い、活況を呈していましたが、時代の変遷とともに、今ではこの活況は失われ、非常に寂しい状況になっていました。
 しかし、最近では、市内の小・中学校で育てられた菊の花を歴史街道沿いに並べて街道菊花祭が行われ、そのにぎわいイベントとして枚方宿ジャズストリートが開催をされているほか、昨年8月から実施をされた交通規制の見直しにより、街道を通り抜ける車の数が減少する一方、自転車や歩行者の数が増え、休日となると、地元の住民だけでなく、リュックを背負った人たちが歩いている姿を大変多く見かけるようになりました。
 このように、まちの歴史や文化、特色を生かして、枚方市内外から多くの人を引き付ける魅力づくりが本当に重要であると思っているわけですが、この地区でのにぎわいの創出と商業の活性化に向けた具体策をお聞かせいただきたいと思います。
 次に、公共施設の耐震化について、お尋ねをいたします。
 先ほど新庁舎の整備計画のところでも述べましたが、建築物の耐震化促進は、市民の命を守る上で非常に重要な課題です。とりわけ庁舎を含む公共施設は、多くの市民が利用していますので、大地震時においても大きな被害を受けることなく、市民や職員の命を守るとともに、避難や救援・救助活動ができるように安全性を確保しなければなりません。今後、公共施設の耐震化促進をどのように展開されていこうとしているのか、お尋ねをいたします。
 次に、幼稚園、保育所の安全確保について、お聞きをいたします。
 これまで、学校や保育所では、地域に開かれた運営を目指し、人の出入りも余り制限をされることはありませんでした。しかし、6年前の池田市の小学校で起きました児童・教諭殺傷事件を機に、学校施設などの安全性が問われ、門扉の閉鎖やインターホンの設置など、安全対策が講じられてきたところであります。しかし、教職員のほとんどが女性であり、幼児という社会的弱者が通う幼稚園や保育所では、より高い安全性が必要であると思いますが、その対策をどのようにお考えをされておるのか、お尋ねをいたします。
 次は、地域コミュニティーについて、お尋ねをいたします。
 大規模災害時に市役所や消防署を初めとする行政機関がすべての市民の安全を守ってくれることは、到底不可能であります。個人でできることは個人で備えること。個人ができる範囲には限界があります。こうした事態にこそ、頼れるのは地域であります。お互いがお互いを助け合い、こういった地域力を養っていくのが重要ではないでしょうか。各校区で結成をされたコミュニティ協議会において自主防災組織が作られてきておりますが、このような地域力を高めるために、どのような考え方で具体化をされていかれるのか、お尋ねをいたします。
 また、地域力を真に高めていくためには、防災以外にも、日常的な親睦、交流を通じた連帯感を培い、市民同士が仲よく助け合って暮らしていける環境づくりが大切であります。その意味でも、住民に最も身近な組織である自治会や防犯協議会などの各種団体が参加をして組織をされた校区コミュニティ協議会の果たす役割は、今後さらに重要になってくると思われますが、市のコミュニティーに対する位置付けや考え方を聞かせていただきたいと思っています。また、校区コミュニティ協議会の支援策についてもお尋ねをいたします。
 次に、京阪本線の連続立体交差事業について、お尋ねをいたします。
 枚方市駅と寝屋川市駅の高架化が完了し、その間の区間における立体交差化の調査が進められていますが、特に、枚方公園駅や光善寺駅周辺は、府道八尾枚方線が鉄道に隣接をして走っており、しかも道路幅が狭く自動車の通行量も多いということで、これが実情であります。朝夕のラッシュ時の踏切の付近では、多くの自動車と市民が行き交い、過密ダイヤで踏切の遮断時間が長く、いつ事故が起こるかわからないという状況であります。立体交差化の見通しについて、お尋ねをいたします。
 次に、牧野駅と長尾駅の駅前広場の整備について、お聞きをいたします。
 京阪とJRの主要駅では駅前広場が整備をされ、バス、タクシーのロータリーとして利用されています。いまだ整備をされておらない両駅の駅前広場については、議会でも早期整備が長年にわたって指摘をされてきました。牧野駅前の広場については、地権者も入って再開発事業が検討されていますが、駅前広場の整備による交通環境の改善とあわせて、再開発事業により地権者の生活再建や地域経済の活性化など期待できると思っています。
 また、長尾駅では多くのバスが発着していますが、府道交野久御山線も狭いため、朝夕ラッシュ時の混雑は非常に著しい状況になっております。駅東側と西側の駅前広場とそれをつなぐ橋上駅を早急に整備していかなければなりません。両駅の駅前広場整備の見通しについて、お尋ねをいたします。
 次に、南中振地区の公園の道路整備についてであります。南中振公園は、中継ポンプ場の建設に対して住民要望にこたえられた公園であります。昭和53年に都市計画決定をされた公園で、現在28年経過をしております。そして、ようやく整備工事が完了しました。
 しかし、計画では、公園の整備とあわせて進入路となる道路の整備を行うこととなっていましたが、公園だけ整備をされても、地域課題が解決をされていません。安心、安全のまちづくりからも、道路と公園の一体的な整備が必要ですが、整備の見通しについて、お尋ねをいたします。
 次に、関西医科大学附属枚方病院高度救命救急施設について、お尋ねをいたします。
 高齢化が進む中、医療、福祉の問題は、本市にとって重要な課題であると思います。本年1月に開院をされました関西医科大学附属枚方病院は、700床の病床を有し、市民の命と健康を守る基幹病院として期待をされています。とりわけ、その中に併設をされる高度救命救急施設は、本市が長年その誘致に向け努力をしてきたものであります。同病院は、淀川沿いという立地条件を生かし、国土交通省と連携し、全国でも貴重な試みとして、河川公園内にリハビリ公園も整備をされています。駅に近い距離にあり、幹線道路に面することで交通の便がよいことから、本市だけでなく、広域からの利用者が予想されています。また、隣接する河川公園内にヘリポートも整備をされており、空、川、道路の3方面から緊急輸送が可能となり、災害時や緊急時に大いにその役割を果たしてくれるものと考えています。
 しかし、一方で、こうした基幹病院ができたことで、本市における既存の病院や市民病院とのすみ分けや連携が必要となります。まず、関西医科大学附属枚方病院高度救命救急施設の本市及び北河内医療圏における役割について、お尋ねをいたします。
 次に、市民病院との連携について、お尋ねをいたします。
 市内に救命救急センターがオープンをされたことで、大変喜ばしいことであると同時に、その反面、これまで枚方市民の命を預かる中核病院である市民病院が、患者数や収益の減少が危惧され、今後どのようになるのか、また、つぶれてしまうのではないかと、議会を初め多くの市民の皆さんが大変関心を持っていただいておりました。しかし、最近の市民病院の利用状況は、関西医大がオープンされて以来まだ日も浅いこともありますが、患者数が減少するどころか増えてきており、特に、救急患者は、この年末年始の期間に1,789人、1日当たり298人も患者が市民病院を利用されたと聞いています。『広報ひらかた』の2月号では、「市民に信頼される病院をめざす枚方市民病院」と題して、医療情報の全面開示や最新医療機器の導入、さらには、枚方市医師会や地域小児科医師の協力を得て、24時間365日対応の小児救急体制が整備をされています。特に、小児救急の分野では、不採算でかつ医師が不足している中、市民病院は北河内の基幹病院として患者が集中し、その結果、救急来院をしても、診察まで何時間も待たなければならない状況になり、市民の皆さんから苦情が出ているのが現状であります。
 こうした中、市民病院では、医師会や地域の小児科医師との連携を図り、何とか小児救急を維持してきているものと聞いていますが、土曜日だけでなく、休日、夜間、ゴールデンウィークや年末年始も含め、医師会や地域の医師にさらなる協力を得ながら連携を強化するなど、枚方の小児救急医療の充実を図るべきであり、これが公的病院の責務ではないかと思います。
 そこで、改めてお尋ねをいたします。
 現在の市民病院での救急現場の実態は一体どうなっているのか、また、公的病院として市民病院をどのようにあるべきと考えておられるのか、この2点について、お尋ねをいたします。
 最後に、楽寿荘用地について、お尋ねをいたします。
 楽寿荘は、これまで老人福祉施設として周辺の高齢者の多くが利用されてきました。春には桜の花が咲き誇り、高齢者だけでなく、訪れた多くの市民を和らげてくれます。大阪府がこの施設の閉鎖を公表されてから、引き続いて本市が平成19年度までの期限で無償貸与を受けている施設で、その運営に当たっております。その期限があと2年となり、本市としては、この施設をどう継続していくのかと、どう決定をしていくのかということになってまいります。本市は、老朽化したさだ保育所の民営化による移転建て替えの候補地として考えられているようですが、その見通しについて、お尋ねをいたします。
 また、移転建て替えとなりますと、現在のさだ保育所の跡地をどうするのかということも考えていかなければならないと思います。現在の保育所内には、地元自治会などが集会所として利用していることや、また、光善寺駅周辺では、迷惑駐車や不法に放置された自転車に困っていることなど、地元の課題の解決に利用していかなければならないと考えますが、市長の考え方をお尋ねをいたします。
 以上で第1回の質問を終わります。


○中司 宏市長 民主市民議員団を代表されましての河西議員の御質問に対し、順次お答えさせていただきます。
 まず、財政の見通しについてですが、間近に控えた団塊の世代の大量退職などにより給与所得者が減少し、将来における本市の歳入確保はますます厳しさを増すと予測されますので、今後も、収支均衡を財政運営の基本としながら、市政の構造改革を着実に進めることにより、収入の変化に柔軟に対応できる、弾力性のある財政構造の確立に努めてまいります。
 このため、人件費を初め、さらなる行政コストの削減と効率的な事業執行、効果的な事業展開に全力を注いでまいります。
 また、国と地方との明確な役割分担と、それに応じた適切な税源配分の考え方が具体的に示されることが、三位一体の改革の焦点でありますので、今後は、従来にも増して、真の地域主権を目指すための取り組みに力を注いでまいります。
 次に、人事制度の確立について、お答えいたします。
 まず、給料表の転換につきましては、職務、職責に対応しためり張りある給与体系の構築を図る観点から、新たな昇任選考制度の導入にあわせ、現行の6級制を8級制に改めるとともに、昇給幅の抑制や昇給限度額を設定するなど、これまでのような年功的な給与上昇を確保するのではなくて、昇格しなければ給与が上がらない給料表への転換を図るものであります。
 次に、勤務実績の反映についてですが、職員一人一人のやる気を促し、職員の働きを給与に適切に反映する必要性から、現在、グループリーダー以上に、勤務実績を評価する目標管理制度と、指導育成、問題解決などの能力を評価する勤務評価制度をそれぞれ実施していますが、平成18年度からは、この両方の制度を組み合わせ、総合評価するシステムを構築し、能力や実績に応じて給与上のめり張りを付けてまいります。
 サブリーダー以下につきましては、平成18年度中に勤務評価の項目を精査し、平成19年度から導入を予定しておりますので、よろしくお願いします。
 次に、構造改革の推進における子育て支援の展開について、お答えいたします。
 今後、子育てのまちとしての枚方ブランド確立に向けて、子育て支援策の充実を図っていく必要があります。厳しい財政状況の中で、そのための財源の確保として、公立保育所を民営化することによって、サービスを低下させることなく、人件費によるコストダウンを図ることとし、その財源を、待機児の解消を初めとする市の保育サービスに充てていく、こうしたことなど、子育て支援事業の充実に取り組んでまいります。今後、保育所や幼稚園が地域の拠点となって、その役割を果たしつつ、本市が子育てのまちとして全国に発信できるように取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。
 次に、重点プロジェクト事業について、お答えいたします。
 まず、第2清掃工場につきましては、地元や関係者の協力をいただく中で、平成20年中の稼働に向けて順調に進めておりますので、よろしくお願いいたします。
 次に、火葬場の建設及び周辺事業については、防災公園及び周辺道路の整備が3月末完成の予定であります。都市計画道路楠葉中宮線については、引き続き整備を進めてまいりますので、よろしくお願いします。
 火葬場の建設については、反対を表明されている自治会に対して、白紙撤回という形では話し合いに応じられないと答えさせていただいておりまして、その考え方に変わりはありません。しかしながら、事業の進捗に伴って、自治会の対応にも若干の変化も見られまして、担当から地元に対し、事業の進捗状況の説明を行う機会を設けさせていただいたところであります。
 そうした中で、前向きな御意見もお伺いしておりまして、糸口を見出す兆しも見えてきていると考えております。火葬場の建設工事の着工を間近に控える中で、時期を見て私も地元に入らせていただき、地元の意見を真摯に受け止めながら最大限努力してまいりますので、よろしくお願いいたします。
 次に、総合文化施設及び新庁舎についてですが、18年度は、土地開発公社から総合文化施設用地の買い戻しを行いますが、これは、長期保有地の中で大きな比重を占めている総合文化施設用地を、事業化までの間、国から示された土地開発公社経営健全化対策の支援措置を活用しようとするものであります。事業化には多額の費用を要することから、用地の買い戻しが長年の大きな課題でありましたが、これにより、総合文化施設及び新庁舎の建設に向けて大きく踏み出したものであると考えております。新庁舎周辺整備基本計画(案)に関しましては、ことしの秋ごろに議会に中間報告をさせていただく予定にしておりますので、よろしくお願いいたします。
 岡本町1号線の横断歩道橋の整備について、お答えいたします。
 岡本町1号線の横断歩道橋は、枚方市駅周辺のにぎわいを創出するため、枚方市駅から府道を横断し枚方宿方面へと、歩行者を安全に誘導する施設として、枚方市駅と岡本町再開発ビルのビオルネとをこの歩道陸橋で直接結ぶものであります。
 国の補助事業として実施をいたしまして、平成18年度に設計、19年度から工事に着手し、20年度の完成を目指しておりますので、よろしくお願いします。
 次に、枚方宿地区のまちづくり、にぎわいの創出と商業の活性化策についてでございますが、本市では、枚方市駅周辺を一体的に整備し、まちの個性と魅力を高めようと、枚方宿や淀川の水辺空間など、歴史と文化を生かしたまちづくりを進めております。
 このほど開設いたしました豊臣秀吉公ゆかりの御茶屋御殿跡展望広場や道路の美装化、町家の修景整備など、特色のある施設整備を行っております。
 また、地元のまちづくり協議会の方々と協働し、菊フェスティバルの一環として街道菊花祭を開催するほか、枚方宿の町家の魅力的な空間を活用し、まちのにぎわいや商業の活性化につなげていくために、町家を貸したい人と利用したい人を結び付ける町家情報バンクの創設など、個性と魅力にあふれるまちづくりを進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
 次に、公共施設及び民間施設の耐震化について、お答えいたします。
 公共施設の耐震化につきましては、庁舎を初めとする公共施設は、多くの市民が利用されると同時に、災害発生時には災害対応の拠点として重要な機能を果たす施設でありますから、そうしたことから、災害対策の拠点となる庁舎、避難所となる学校で、順次耐震改修工事を進めているところであります。
 東南海・南海地震がいつ発生するともわからない状況の中で、耐震対策が急務であることから、本市の各施設について、耐震診断の結果を踏まえつつ、建物の重要性や耐震改修の必要性等を考慮し、計画的かつ早急に耐震改修工事を実施してまいりますので、よろしくお願いいたします。
 次に、保育所の安全対策について、お答えをします。
 現在、保育所の安全対策につきましては、モニター付きインターホンを設置するとともに、さすまたの配備や防犯ブザー及び笛の携帯などにより不審者等に備えております。
 また、危機管理マニュアルの作成、配布を行い、職員の防犯意識の向上を図るとともに、防犯講習会の開催など、安全対策に取り組んでおります。今後も、ハード面を含め、保育所における安全性の向上に努めてまいりますので、よろしくお願いします。
 また、自主防災組織については、校区コミュニティ協議会が中心となって、防災の取り組みや自主防災組織の結成に努力され、また、結成後の防災活動には多数の住民が参加されています。このような地域での取り組みが、防犯面も含めた地域力の醸成につながるものであると考えています。
 今後も引き続き、自主防災組織が形成されていない校区に対し結成を強く働きかけるとともに、結成された校区に対しましては、より多くの市民の参加につながる取り組みを進めていただけるように、情報提供など必要な支援をしてまいりますので、よろしくお願いします。
 次に、コミュニティーの本市における位置付けですが、小学校区単位で組織された校区コミュニティ協議会を地域の窓口とし、行政と相互に協力、協働し合う関係で地域のまちづくりに取り組むことを基本としておりまして、現在、45小学校区すべてで組織されています。補助金の統合につきましては、今年度から段階的に実施をしておりまして、統合後は、地域の特色を生かした弾力的な運用が可能な補助金と、防災、防犯など使途を特化した補助金を活用していただくこととし、各校区コミュニティ協議会で地域力を高めるために創意工夫をしていただいて、よりよい地域づくりを展開していただきたいと考えております。
 次に、京阪の本線の連続立体交差事業についてですが、現在、枚方市駅から寝屋川市駅間の連続立体交差事業に向けて、大阪府が主体となって、寝屋川市、京阪電鉄とともに、17年度、本年度から3カ年の計画で調査を実施しております。
 その一環としてアンケート調査を実施するなど、沿線住民や事業者のまちづくりに対する意向把握にも努めており、まちづくりと一体となったより効果的な連続立体交差事業が実現できるよう、大阪府、寝屋川市、京阪電鉄とともに積極的に取り組んでまいります。
 次に、牧野駅前広場の整備について、お答えいたします。
 現在、牧野駅前広場は、本年8月の都市計画決定に向けて、3月1日に都市計画の説明会を開催し、さらに3月末に公聴会の開催を予定するなど、鋭意事業進捗に向けた取り組みを進めております。今後、再開発事業に係る関係権利者と調整をし、事業計画の決定に向けた作業を進めるとともに、駅前広場の計画地内の権利者との交渉を進展させまして、早期に駅前広場が完成できるように努力してまいります。
 次に、長尾駅前広場の整備については、西側の駅前広場の拡張、駅舎の橋上化などの整備に向け、現在、JR西日本や関係地権者との協議に取り組んでおり、事業の進捗を図ってまいります。
 また、18年度は用地測量などを行い、先行して一部用地の確保に努めるとともに、現在の混雑状況を少しでも緩和するための暫定対策につきましても、警察等関係機関との協議を進めてまいりますので、よろしくお願いします。
 次に、南中振地区の公園及び道路整備について、お答えします。
 南中振公園については、本年3月に工事が完了し、地域住民の憩いの場として4月に開設する予定であります。
 南中振地区の道路整備については、公園への進入路や避難経路の確保として必要だと考えておりますので、まず、18年度には、一部区間において歩行空間の確保を図るための暫定整備を行います。
 また、本格的な道路整備については、課題の解決を図りながら、引き続き進めてまいります。
 関西医大枚方病院の高度救命救急施設について、お答えいたします。
 本市が位置する北河内北東部地域では、大阪府の保健医療計画でも、三次救急の患者は医療圏を超えた三島救命救急センターへの搬送が多く見られるとの位置付けがなされていました。
 関西医科大学附属枚方病院の開設により、北東部地域での三次救命救急医療機能の強化、充実が飛躍的に図られることとなりました。このことにより、本市では、初期救急として枚方休日急病診療所等、二次救急として市民病院、そして同大学の枚方病院の三次救急の3段階で構成される救命救急が整い、あらゆる救急患者の対応が可能となったものと考えております。
 市民病院の救急医療の現状についてですが、二次医療の機関に救急患者、特に小児救急患者が集中する現状にある中で、市民病院におきましても、救急診療に従事する医師を確保することが大きな課題となっております。これまで、枚方休日急病診療所とともに連携を図りまして、また、小児救急につきましては、医師会を通じて、本市のみならず交野市や寝屋川市の小児科医にも協力をいただいて、365日24時間の受け入れ態勢を維持できている状況であります。
 今後とも、大阪医大を初めとして多方面の医師の協力を得ながら、維持、継続をしてまいりますので、よろしくお願いします。
 最後に、市立老人福祉センター楽寿荘及び懸案となっているさだ保育所の建て替えにつきましては、さだ校区の地元8自治会の総意としての要望を受けております。桜の名所であり、憩いの場として市民に親しまれている楽寿荘につきましては、引き続き老人福祉センターとして運営をしていく考えであります。また、さだ保育所の移転建て替えにつきましては、保育所民営化の方針に沿って、大阪府とも協議を重ね、早期に懸案課題の解決を図っていきたいと考えています。
 なお、現保育所の移転後の跡地活用につきましては、地元の御要望を踏まえて検討してまいりますので、よろしくお願いいたします。


○高野 勝教育長 教育委員会にいただきました御質問に順次お答えをいたします。
 まず、まちづくりブランドとして、幼稚園における子育て支援や幼児教育について、お答えをいたします。
 教育、子育てのブランドの確立に向け、公私協調のもと、幼稚園教職員の資質の向上を図り、幼児期にふさわしい環境を構成し、生きる力の基礎を育む幼児教育の充実を推進するとともに、幼稚園が地域の幼児教育のセンター的役割を担うなど、さらなる充実を図るよう努めてまいります。
 次に、幼稚園園児の安全確保について、お答えいたします。
 各幼稚園では、危機管理マニュアルを作成し教職員の防犯訓練を実施したり、校区安全マップを作成し危険な場所を確認するなど、幼児の安全確保に努めておるところでございます。
 また、保護者や地域の方々とともに、校区安全マップを作成するための研修や、関係機関と連携した防犯講習会を幼稚園で実施するなど、教職員の危機意識を向上するよう指導に努めておるところでございます。
 今後とも、市立幼稚園の安全対策につきましては、学校園安全対策検討委員会等で検討してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。


○河西正義議員 答弁ありがとうございました。
 それでは、2回目は、市民病院についてのみ質問をさせていただきます。他は要望ということでお願いをいたします。
 火葬場につきましては、位置決定をされた地点で、今までの経過等を考えますと、私は、地元に対して相当思い切った条件提示をしなければならなかったのではないかというように思っています。また、建設位置に一番近い地元の議員が当初から賛成をされ、大変苦労をされておるということを聞いております。
 このような状況を考えてみれば、一日でも早い地元同意が得られるよう最善の努力をしていただきたいというように思います。中司市長は、片鉾の方へは余り行っておられないというように聞いておりますが、結果として中司市長が片鉾の地元に対してそこまで考えていただいておったのかと言われるような条件提示を、ぜひして頑張っていただきたいと、これは、大塚理事にお願いをしておきたいと思います。
 こういった条件提示が、見通しが付いてまいりますと、市長のマニフェストに対する評価も80以上ということではなしに、もっと上がってくるんじゃないかというように思っております。
 次に、市民病院について、お尋ねをいたします。
 平成14年の当時のことでございますが、単年度赤字が計上され、20億円という大きな累積赤字を抱えておった時期もございます。そのときは、市民病院の存続自体が危ぶまれておりました。本当にそのまま市民病院としていけるのかどうかということが大変心配をされ、その当時、看護師長さんが集団で退職をされ、大阪府から紹介をされて、新しい看護局長さんがおいでになりました。私は、その当時、市民病院の運営委員をしておりまして、その看護局長さんが2年間の任期を終えて帰られるときに、市民病院の実態をどのように思っておられるかということをお聞きをいたしました。そうしますと、一般会計から予算的にも大変協力をいただいており、また、研修費も認めていただいて予算計上をしていただいておりますので、職員一同研鑽に励み、必ず近い将来に市民に信頼される病院になるというように、感想を力説をされました。
 今回の市政運営方針でも、「市民病院基本計画に基づき、終末期医療に対応するため」というように書かれておりますが、私は、現在の市民病院の医療技術を見ますと、どこの病院にも負けない公的病院であるというように思っております。入院された患者が元気で退院をされ、そして社会復帰をされる、このことが本来の市民病院の目的であるように、頑張っていただきたいというように思っております。
 昨年の1月なんですが、枚方市医師会の会長さんが議長室にやってこられまして、私は、そのときに、市民病院は赤字続きですが、なぜ医師会の方は黒字になるのかということをお尋ねいたしました。そしたら、もう即、市民病院のおかげやと、こういうように言われたわけです。これはどういう意味かといいますと、不採算部門をすべて市民病院にお願いをしているという意味だというように私は思っています。だから、そういうことではなしに、市民病院は、やっぱり独立採算を考えてもっと頑張っていただきたいというように思っています。
 先日、市民病院の人間ドックにお世話になってきましたが、市民病院の人間ドックというのは、私の感想ではもう最高だというように思っています。わずかな時間で、1時間半ぐらいですべての検査を終了し、そして、1時になりますと、ことしの場合は済生会吹田病院で副院長をされておりました宮崎先生が、上がってきたデータを一々解説していただいて、そして、検査の中にない前立腺の検査までしていただいた。こういうのが実態でありますから、それでも4人の定数に3人しかおらない。これはなぜかといいますと、結局PRが不足しておる。2月の『広報ひらかた』で市民病院を掲載されたことで、私の方にも市民病院の実態がよくわかったという電話をいただいておるわけですから、この人間ドックを4月に掲載すれば、もう5月以降は人間ドックは超満員になるはずですよ。だから、そういうことをぜひ考えていただきたいというように、これは質問と要望と兼ねてさせていただきたいと思います。
 次に、老朽化しているさだ保育所の移転建て替えにつきましては、これは、地元の長年の懸案であったわけで、先ほど、大阪府と早期移転建て替えができるよう協議を重ねていきたいという答弁をいただいたわけです。しかし、民営の保育所ということでもありますし、私たち会派の方で東京都の世田谷にある砧南らる保育園というところに見学に行ってまいりました。そこは、0歳児が10名、1歳児が10名、2歳児が10名ということで、30名の定員で、保育時間は朝の7時15分から夜の8時30分まで保育をされておるわけです。そして、この保育所は、世田谷区の区立の砧南中学校の空き教室を実は改築をして造られた公設民営の保育所です。設備は最高でございました。扉を開けますと、中学校の廊下と隣接をしておりまして、時々中学生が保育所に手伝いに来ておるそうです。そして、中学校の運動会には必ず保育所の幼児を招待をすると、こういった非常に聞いておってもさわやかな運営をされております。
 その入り口の方の中学校の正門と保育所の入り口が隣接をしておりますので、父兄も中学生と非常になじみ深くなったというようにも言われております。また、牧野の宇山光の子保育園というのにも見学に寄らせていただきました。そのときは、生活発表会の練習がちょうど終わったころでございまして、子どもたちがにこやかにあいさつをしてくれたり、楽しく食事の準備をしているのを見て、民営化をされましたけれども、園長を初め職員が一丸となって創意工夫をされ、さらに子ども中心の保育に真剣に取り組みをされておるという実感を持ちました。そして、非常に愛想がいいというのか、そういう面では公立保育所と違った面を感じたわけです。
 さだ保育所の移転建て替えについては、これは市長が言われたように、8自治会の総意でございますので、ぜひ桜を中心に四季とりどりの楽しめる環境のよい場所へ保育所を建設をしていただきたいというように思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。そして、今回の市政運営方針は、400行以上あると思うんですが、その中でたった2行ではありますが、これは、さだ地域全体が大変評価をしているということを申し添えて、私の質問を終わります。


○中司 宏市長 河西議員の2回目の御質問にお答えさせていただきます。
 市民病院についてですが、市民病院では、心の通う医療、信頼される病院を基本理念として、患者の立場に立った医療サービスの提供を行っております。
 経営面におきましても、16年度から進めています財政再建緊急対応策の具体化によりまして、着実に改善しているものと考えます。現在実施しております医療ニーズ調査を踏まえて、18年度に新病院の整備計画の策定に着手をしますが、その中で、整備に向けた具体的なスケジュールや機能など、明らかにしてまいりたいと考えています。
 御指摘の人間ドック等のPRについても進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。


○山原富明議長 これにて、河西正義議員の質問を終結します。


○山原富明議長 次に、自民党清和会を代表して、千葉清司議員の質問を許可します。千葉議員。(拍手)


○千葉清司議員 私が偶然にも今質問のアンカーになりました。アンカーは、足が長くて逆転するようなランナー、選手がアンカーに就けられるわけですけれども、私はなかなかそこまでいかないと思います。しかし、評価する部分は評価して、お願いする部分はお願いするということで、できるだけめり張りを付けて、質問あるいは意見、要望しますので、よろしくお願い申し上げます。
 私は、自由民主党清和会を代表いたしまして、つちの音が絶えない日はないと言われました中司市長の過去11年間の市政の歩みと、平成18年度の市政運営方針に対しまして、質問をいたします。
 戦後60年を経過する中で、国民の倫理性の欠如から、家庭・学校教育の荒廃はもとより、耐震設計偽造、ライブドアに見る粉飾決算、輸入牛肉のBSE検査不備、防衛施設庁の官製談合、過日のメール問題等々、際限のない規制緩和の追い打ちの中で、政治、経済、社会が混迷の一途をたどっている昨今であります。このことは、言うまでもなく、自然に例えるならば、戦後60年間山野に降り注いだ雨が60年間の歳月の中で地にしみ込み、まさに今、私たちの眼前ににじみ出てきていると申し上げても決して私は過言でないと思います。したがいまして、何事も事の起こりは必ずその原因とプロセスがあり、結果が証明するように、私たちは再度原点に立脚しての猛反省が求められております。私は、その視点に立って、以下10数点にわたって質問し、要望、意見を添えますので、市長の心ある答弁をいただきたいと思います。それでは、具体的な質問に入る前に、一部削除・挿入・訂正をお願い申し上げます。
 通告の6番のその他についての(2)を削除し、(1)については5番の(2)の環境保全都市についての2)に挿入したいと思いますので、よろしく御訂正をお願いいたします。
 申し上げておきますけども、市長の市政運営方針のレジュメに沿って質問しますので、よろしくお願い申し上げます。
 まず、「はじめに」というところで、1点質問を申し上げます。
 少子・高齢化の進展に伴う地域経営の在り方について、お尋ねします。
 少子・高齢化が急速に進展する中、高齢化に歯止めをかけることは困難だと私は考えますが、少子化は、自治体の経営手腕によって食い止めることが可能だと思います。また、自治体の地域経営には財源が伴うわけでありますが、その財源の確保のためにも、産業の振興に力を注ぐべきだと思いますが、市長のお考えをお聞きいたします。
 次に、「本市行財政を取り巻く状況と課題」について、1点質問申し上げます。
 市税収入の平成9年度比110億円減に伴う財源確保の長期的な展望であります。
 市税収入が、平成9年と比して110億円減となっております。平均して毎年10億円ペースで財源がショートする状況を呈しています。職員数や給与を削減し財源を捻出することは限界があります。私は、逆に、職員一人一人の作業密度を上げ、少数精鋭意識のもとで給与の原資を作り出して、給料は高い方がいいと、このように思っているわけであります。そういった意味で、枚方市はまだまだ本当の改革になってないということで申し上げておきたいと思いますし、財源を増やせるようなブランドの確立もまだまだであります。財政運営は借金に頼らず、枚方の文化や歴史を最大限生かすことによって、特色のある産業振興をすることで、まちおこしをし、収入の確保を図るべきと思いますが、市長のお考えをお聞きいたします。
 次に、「まちづくりの基本方向」について、1点質問します。
 3つの愛と5つの政策目標に対する市長の思いについてであります。
 市政運営方針には、いろんな評価がありますけども、厳しい評価でありますけれども、全体的には、総花的で課題が満載している。マニフェストにも多くの課題がまだまだ残されている。借金をして市債を増やして箱物を造ることは、決して行政手腕だと私は言えないと思うんです。財源を生み出し、その財源を生み出す中からマニフェストの公約を実現していく、このことが、まさに責任ある、だれでもできない行政運営だと思います。そういうことで、3つの愛と5つの政策目標の仕上げの年だと思いますので、市長のお考えをお聞きしたいと思います。
 次に、「マニフェストに掲げた政策目標の達成状況と今後の取り組み」について、2点質問します。
 1点は、マニフェスト型市政運営での首長のリーダーシップについてであります。
 税収が減少している中で、財源がないままの公約、借金すなわち市債の増加、これでは私はリーダーシップとは言えないと思います。地産地消のまちおこしによる収入の確保によって公約を進めていくことが、まさに財源を確保しながらの公約を遂行することがリーダーシップと思いますが、安易に審議会に委ねたり、事業委託をすることなく、職員の英知を結集させる、そして、やはり市民の負託にこたえていく、それが私は首長のリーダーシップではないかと思いますが、いかがなものでしょうか。
 2つ目は、福祉工場開設の取り組みについてであります。
 これは要望に代えますが、福祉工場の開設については、代表質問初日の有山議員並びに大槻議員に対して、事業内容についても協議は済み、一定利益の確保もめどが立ったと答弁がありました。このように、多くの議員から質問があることからも、この福祉工場については、障害者、その保護者も大きい関心を寄せ、注目されていると私は感じます。このことをよく肝に銘じまして、鋭意進めていくよう要望しておきたいと思います。
 次に、もう一つ、3番目、総合文化施設の市民の期待度についてであります。
 市は、昨年2月に新庁舎と総合文化施設について、3つの整備案を示し、平成18年度に最終の整備計画を明らかにするとのことですが、今後の見通しについて、お聞きをします。
 枚方市では、市民の文化活動が特に最近活発になってきたように私は思います。文化は都市の成熟度のバロメーターと言われて久しいわけであります。私は、そういう意味で、総合文化施設の建設の必要性も理解するものでありますけれども、総合文化施設の整備だけが急務の課題ではありません。新庁舎はどうするのか、これらの課題をどう同時解決するのか。総合的なビジョンを市民に示していく必要があると考えます。昨年、ようやく三位一体の改革の第1期の全体像が明らかになりました。地方分権の推進の観点で国が示した補助金の削減の税源移譲は、決して地方の思いが届いているとは思えません。地方交付税も削減されていくでありましょうし、こうした中で、我々は、市長がいつも述べられている自己決定、自己責任の地域主権を推進していかねばならないと思います。
 そこで、市は、これからの退職金問題や、これからの扶助費の増大など厳しい財政状況が続くと予想される中、中・長期的な財政見通しを含めた新庁舎、総合文化施設の展望を明らかにしてほしいと思います。
 次に、枚方市駅周辺の都市型ホテルの誘致実現の可能性について、お尋ねします。
 枚方市は、京都と大阪の中間に位置する40万人都市として発展いたしました。駅前再開発や連立事業も実施され、駅前が整備されてきました。関西医科大学附属病院も開院し、この病院で展開される高度医療は、市民の命と健康を守る基幹病院といたしまして大いに期待され、本市だけでなく、広域的な利用も今後期待されます。
 都市計画マスタープランでは、枚方市駅周辺は、広域交流拠点として整備していくと書かれておりますが、周辺都市を含むもっと広域的な観点で集客・交流機能を充実していくことがこれからの都市経営で必要であると考えます。その一つとして、都市型ホテルはぜひとも本市に誘致してほしい。
 企業活動を見てみますと、長年不況にあえいでいた企業がV字型の回復を見せている。リストラ一辺倒であった企業が、これからの経済動向を見て事業投資に転じています。こういった時代の変化に機敏に対応しなければならない。関西医科大学附属病院や企業活動の動向を見て、ホテルの立地の条件は、私は既に整いつつあると考えますので、誘致の可能性をお聞きしたいと思います。
 次に、「平成18年度の主要な施策」についての、生活安心都市について、2点質問します。
 庁舎、消防本部、水道施設、市民病院等々の耐震化促進策と新築との整合性について。
 安心・安全のまちづくりを進める上で、公共施設の耐震化促進は重要な課題であります。阪神大震災の後、耐震改修促進法が制定され、大規模な公共施設や民間施設について耐震化が求められました。今回、市長は、庁舎、消防本部などの公共施設の耐震化を進めることを述べておられますが、私は、予想される大震災に備え、公共施設の耐震安全性を確保することの重要性は認識をしております。しかし、それは、耐震補強だけが選択肢ではありません。総合的な観点で、建て替えにより耐震安全性を確保することも選択肢であると考えます。現在、本市は、新庁舎や新病院の整備計画を検討中でありますけれども、その上で耐震改修をするとなれば、二重投資になるのではないかと危惧します。私は、効率的、効果的に事業を進める観点で、耐震改修よりも、一刻も早い建て替えをすべきだと考えますが、市長の見解をただします。
 次に、教育、文化、産業の3点セットのブランド化について、お尋ねします。
 今の枚方市政は、新しいものを求め、私は、きつい言い方をしますけれども、非常にパフォーマンス的なところが非常に多い、そのように日常感じています。親、先祖があって私たちが存在するように、歴史の重みが将来をつくるというプロセスが抜けていると私は思います。ブランドを考える上でも、文化、産業は大きな財源の核であります。
 枚方市は、これまで、ブランドを捨ててきました。地酒、そうめん、菊人形、どれも歴史の重みによってでき上がってきたものであります。歴史の尊厳を軽視する者は歴史はつくれない、このように私は確認として申し上げておきたいと思います。
 こうしたものを大切にせずに、新しいブランドづくりをするのは、極めて私は本末転倒ではないかと思います。先人の遺産である文化を大切にしてこそ、発信していくことこそが、ブランドをつくる根幹を成すものと思いますが、市長の見解をただします。
 次に、環境保全都市について、2点質問します。
 1つは、農産物の地産地消に係る農家の現実についてであります。
 枚方の農業は、大阪と京都という2大消費地を背景に、都市近郊の立地を生かし、農畜産物を安定的に供給して発展してまいりました。この間、急激な都市化の波を受けた結果、生産環境の悪化、農業従事者や後継者不足等の要因から、後退を余儀なくされております。
 現在も、農業者数の減少、担い手の高齢化や後継者不足、また相続税対策としての農地の切り売りなど、農地の消失が続き、危機的な状況に至っています。
 このような状況の中で、今こそ本市の農業政策も、新たな経済・社会情勢に柔軟に対応でき得る農業政策、例えば、市内の約700ヘクタールの農地を活用し、新しいブランドの農産物を創出し、地場産業としての発展をさせていくなど、将来の税収アップにつながるような施策を進める必要があると思いますが、いかがなものでしょうか。
 次に、市条例のフォローなくして里山を守れるかについて。
 市政運営方針では、里山の豊かな自然を守り育てるため、地元などの保全活動を支援するとのことですが、東部地域の里山は、市街化調整区域であるものの、法の規制をクリアすることによって、一定の開発が可能になります。
 したがって、私は、今まで時あるごとに、里山を本当に守るならば、東部地域の山をすべて買い取るぐらいの意気込みがないと自然は守れないということで強調してまいりました。市の財政状況からすると、土地を買い取ることは非常に困難だと思いますが、地権者が土地を手放すということは、それなりの事情があります。そこで、こうしたことに対して、市がフォローをするような総合的な施策を推し進めることが大切だと考えますが、お考えをお尋ねをいたします。
 次に、生涯学習都市について、6点質問します。
 1点は、学校教師の指導力向上についてであります。
 人間は教育によってつくられると言われますが、その教育の成否は教師に懸かると言っても決して過言ではありません。
 イギリスの教育学者ウィリアム・アーサー・ワード氏は、次のような言葉を残しています。凡庸な教師はただしゃべるだけ。よい教師は説明をする。優秀な教師はやってみせる。卓越した教師は人の心に火をつける。
 日本の明日を担う子どもたちに質の高い教育を行うためには、優秀な教師、いや卓越したような教師のような、教師の質的な水準をより高めていくことが必要なことは言うまでもありません。私は、教員として採用されたばかりの先生の若さでは人生の経験が少なく、指導者としての資質は不十分ではないかと常に危惧している一人であります。
 現在、1学級ほぼ30人の児童の人格形成にかかわる教師は、幅の広い識見が求められます。しかし、それを有するには長い年月が必要だと思います。
 また、教師にふさわしくないような服装で児童、生徒に対したり、友達のような関係で児童、生徒に接するような教師もいるのも事実であります。このようなことが、教師に対する尊厳を失っていく原因になるのではないかとも思います。その結果、生徒が先生に暴力を振るうような事例が起こる可能性もはらんでいるんじゃないかと思います。
 教師としての使命感と誇りを持って、21世紀を切り開く心豊かでたくましい日本人を育成するためには、教師の総合的な人間力の向上が必要であると私は考えます。
 そこで、教育長に次の2点をお尋ねします。
 1点は、先生は子どもを育てるプロです。経験の浅い教員の資質、指導力の向上について、どのように考えられるのか、お尋ねします。
 2つ目は、教職員経験に応じた研修や集中講座を実施し、教科研究体制を充実することについて、具体的にどのような内容でなされるのか、お聞きをいたしたいと思います。
 次に、全国七夕サミット誘致について、お尋ねします。
 本市の七夕伝説は、全国に誇れる観光資源だと私は思います。一方、七夕祭りをまちづくりに生かしている全国のまちが、年1回、全国七夕サミットを開催しています。本市でも、市制施行60周年の記念事業の一環として誘致すべきと懇願をしてまいりました。市政運営方針では、ようやく枚方フェスティバル協議会や交野市とともに、来年7月にサミットを誘致するとされたことは、私は高く評価します。どのような取り組みをされるのか、そして、今後の方向性についても、あわせてお尋ねをいたします。
 次に、市の木・柳に加えて桜の検討について、お尋ねします。
 本市では、昭和42年に、市制20周年を記念し、市の木を市民に公募し、淀川とともに発展してきた枚方にふさわしい木として柳が制定された歴史経過があります。しかし、当時と環境も一変し、現在、市内に、御承知のように柳の木は約220本余りであります。反面、桜の木は、渚院の桜が古今和歌集にも歌われているなど、また、特に中司市長の桜好きと相まって、現在は3,400本を超えています。そういうことで、私は、ここで、市の木・柳に加えて桜を認知すべきだと思いますが、市長の見解を求めます。
 次に、国の特別史跡「百済寺」の再建について、質問いたします。
 市長は、平成18年度市政運営方針の中で、国の特別史跡である百済寺跡について、既に40年ぶりの再整備に向けた発掘調査を昨年11月でスタートさせ、来年度も引き続いて調査される見通しでありますけども、調査後のこの史跡を再整備し、枚方の象徴として広くアピールしていくためには、堂や塔などの建物の再建が欠かせません。したがいまして、整備、再建のプロセスにどのようにお考えを持っているのか、お尋ねをしたいと思います。
 次に、府立ラグビー場の建設についてであります。
 スポーツは、21世紀のポストモダン産業と言われてます。地域の活性化には、経済的側面だけでなく、スポーツを含めた豊かさという別の指標が重要になってきております。スポーツが地域にもたらす効果は、青少年の健全育成など金銭的に計測できない面も多々あります。とりわけ、本市においては、ラグビーのまち枚方を全国に発信しております。現に、啓光学園、東海大仰星など、毎年のごとく全国大会に出場し、全国に名を馳せているのは、皆さん御承知のとおりであります。
 中司市長は、常々、ラグビーのまち枚方と言っておられます。ラグビーカーニバルを毎年実施され、一定の効果を上げられておりますが、その反面、市専用のラグビー場はなく、ラグビー部のある学校は、当然のことながら、学校のグラウンドを数種目のクラブと共同で使用し、その中で創意工夫をし、大きな成果をおさめているのが現実の姿であります。このままでは、その成果を維持するのは限界に来ていると私は思います。
 今、枚方の第1のブランドであるラグビーの輝きを尊重し、府立のラグビー場の建設など、大阪府に対して強く要望してはどうでしょうか。市長の御所見をお伺いをいたします。
 次に、郷愁を育む枚方市歌の小・中学校への義務付けについて、お尋ねします。
 私は、現代に生きる子どもたちに、心のよりどころを失っているような不安定さを感じてやみません。子どもたちが揺るぎないバックボーンを持つことができないとすれば、それは極めて不幸なことであります。
 子どもたちの郷土枚方に対する誇りと愛を育み、日本国内どこに住もうとも、また、たとえ海外に住もうとも、ふるさと枚方を愛惜の念とともに思い出すまちにしてあげたい。それは、子どもたちにとって揺るぎないバックボーンになるのではないかと思うからであります。
 「流れはつきぬ 大淀の」との歌詞で始まる詩は、秀逸で、美しい枚方の情景をありありと思い浮かべることができます。メロディーも、非常に平易で親しみやすい曲になっています。子どもたちがこの歌を歌い、その歌詞の深さを味わうことにより、今まで知らなかった枚方を知り、そのすばらしさに改めて気付くことができるはずです。そして、たとえふるさとを離れて住むことがあろうとも、何気なく口ずさむこの歌により、いつも美しい母なる淀川のある郷土枚方を思い出すことでしょう。
 そこで、教育長にお尋ねいたします。
 市歌について指導することを、小・中学校に義務付けてはどうかと思いますが、お考えをお聞きしたいと思います。
 次に、市民生活の基盤整備について、2点お伺いします。
 これは、河西議員の方からも御質問されましたけれども、私は、あえて重複しても削除しません。というのは、何回もここへ出てくることは、非常にやはり重大な課題だと思うからであります。たとえ全くコピーのような回答をされても、私は削除しません。
 JR長尾駅前広場の整備について。
 長尾駅前広場の整備については、近年の利用者の増加などにより混雑がますますひどくなり、早期の整備が待たれるところでありますが、今後の整備予定はどうなっているのか、お伺いをいたします。
 次に、第二名神自動車道の促進運動についてであります。
 今回の市政運営方針からは、中司市長は、第二名神は外しました。第二名神の重要性の一例を挙げますと、さきの阪神大震災では、御承知のように6,000人を超える犠牲者がありました。当時、震災による避難救援のため、名神高速道路が災害活動の補給路として活用されました。一極集中による渋滞など救急医療活動が十分に機能せず犠牲者がさらに増えるなど、痛ましい結果を招きました。改めて高速道路の代替ネットワークの必要が問われたわけであります。そのために、1月が震災で、その年の7月に第二名神の都市計画決定がされ、国による事業が決定されたわけであります。それから既に11年が経過しました。現在では、枚方市域が抜本的見直し区間となり、さらに、さきの国幹会議では見直し区間が事業先送りとなるなど、第二名神の先行きは全く見えません。このような状況下で、大津・城陽間と八幡・高槻間の抜本的見直し区間の速やかなる事業の着工に向け、市としての今後の整備促進のためにどのように考えいただくのか、お尋ねいたします。
 次に、市政の構造改革について、5点お尋ねします。
 まず、1点は、市民参加条例の策定内容についてであります。
 市民の市政の参加を促進するため、市民参加条例の策定をするということですが、どのような内容なのか、お尋ねいたします。
 次に、スリムで活力ある市役所の確立について、お尋ねします。
 平成25年度までに正職員770人を削減し、能力と実績を重視した人事評価システムの構築、昇給などの給与制度を見直し、職員の能力を高め、あわせて多様な任用形態の活用や半年ごとの定年退職制度の実施により人件費の抑制を図ると市長は表明されています。しかしながら、私は、職員のスリム化を図るには、膨大な、まだメスが入ってません、膨大な書類を減らさずしては困難だと思いますが、その辺についてもあわせてお答えください。
 3点目、民間人の職員採用の具体性について。
 「行政ニーズの多様化や技術の高度化に対応するため、専門的な知識や技術を要する職種については、社会人採用の拡充を検討します」とあります。
 納税者は、官民で区別した場合、ほとんどが民であります。民の視点に立たないと、真の構造改革は達成できません。民間人が入職すれば、必ず改革に後押しをします。市長は4年に1度、厳選な市民の審判を受けます。副市長以下管理職は、審判を受けません。その起爆剤としても、副市長あるいは管理職についても、民間の経営者を私は採用すべきだと思いますが、それがまさに市民サービスにつながると思いますが、市長のお考えをお聞かせください。
 次に、外部評価の本格的な導入についてであります。
 自己決定、自己責任を果たすためのチェック機能を強化するため、外部監査人による包括外部監査制度を導入し監査機能を強化し、また、行政評価についても外部評価の本格的な導入を目指すと表明されております。私は、行財政改革を進めるために、内部の事務事業評価だけでは市民が十分に期待する効果は出ないということで、議員になって11年間言い続けてまいりました。外部の診断、治療の必要性について指摘をしてきましたが、ようやくやっぱり事務事業評価だけでは甘いと、自分の傷は自分で治せないと、自分の悪いとこは自分で見出せないということになりまして、外部評価の導入に市長は踏み切りました。これは高く評価しますが、どのようにして導入をしていくのか、お尋ねいたしたいと思います。
 最後に、機構改革に伴う組織呼称についてであります。
 市役所の組織の呼称について、せっかく市民に浸透した呼称がころころと変わります。平仮名が入ったり、横文字が入ったり、片仮名が入ったり、やってるところは一緒であります。職務は一緒であります。また、職階についても、段階が多過ぎます。これでは意思決定にも時間がかかると思いますが、構造改革という視点に立てば考える必要があると思いますが、市長の御見解をただしたいと思います。
 以上、第1回目の質問を終わります。


○中司 宏市長 自民党清和会を代表されましての千葉議員の御質問に対して、お答えさせていただきます。
 最初に、少子化対策につきましては、少子・高齢化の進展に伴い、次世代の育成は、本市のまちづくりにおける大きな課題となっておりまして、来年度から新たに夜間保育の実施やふれあいルームの設置に取り組むなど、子育て支援策の充実を図ってまいります。
 地域経営と財源確保の展望についてですが、いわゆる2007年問題などによって、本市の税財源の環境は、今後さらに厳しさを増すと予想されておるところであります。そのような中で、例えば、産業の振興により新たな財源を創出することは、財源確保策の一つとして重要な視点であると考えております。
 平成18年度におきましては、新産業の創出を目指したビジネス支援や津田サイエンスヒルズへの企業誘致のさらなる促進などに取り組んでいく予定であり、今後も、地域経済の活性化やものづくりへの情熱と高い技術を今後のまちづくりに生かす取り組みを進めてまいりますので、よろしくお願いします。
 マニフェストに基づく公約施策につきましては、これまで達成した課題、継続して取り組んでいる課題を合わせて、この3年間で進捗率は80%を超えており、着実に達成できていると考えております。この1年は、今期の仕上げの年として、引き続き行政コストの削減を図り必要な財源の確保に努め、残された課題の実現に向けて全力で取り組んでまいりますので、よろしくお願いします。
 次に、リーダーシップについてですが、ローカル・マニフェストでは、政策目標や、それを実現するための手法、期限、財源などを明確にし、有権者と責任のある約束をしているため、マニフェストに基づく公約施策の遂行において、政策目標を職員が共有化することが大切であり、そうした中でリーダーシップを明確にすることができるものと考えておりますので、よろしくお願いします。
 また、安定的な財政基盤を確立するためには、行財政全般にわたる改革を強力に推し進める一方、市内既存企業等の経済活性化を図るとともに、市外からも立地が進むような地域づくりを行うことや、まちの魅力づくりによるにぎわいの創出などを通して、商工業の振興に取り組んでまいりたいと、こう考えておりますので、よろしくお願いします。
 新庁舎と総合文化施設の整備についてですが、現在、新庁舎周辺整備基本計画(案)の検討を進めており、秋ごろには中間報告としてまとめ、議会に報告させていただく予定をしております。本市の財政状況は、これから団塊の世代の退職や少子・高齢社会を迎え、ますます厳しくなると予測されますが、政府が進める三位一体の改革の進捗状況など地方財政制度の改革の動向などを踏まえて、本市の長期財政運営を見通しながら平成19年度に整備計画をまとめますので、よろしくお願いします。
 また、人々が集い、枚方を訪れた方々をもてなす場としての都市型ホテルは、枚方市駅周辺の広域拠点形成に必要な施設でありまして、本市にふさわしい魅力的なホテルをできるだけ早い時期に誘致していきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
 次に、庁舎等の耐震化と新庁舎につきまして、庁舎は災害対策本部機能を有する施設で、必要な耐震安全性を確保しなければなりません。しかし、新庁舎を整備するにはまだ時間を要することから、大規模な地震への対策として、極力コストを抑えた形での工法により耐震改修を実施していきますので、よろしくお願いします。
 ブランドについて、お答えします。
 ブランドを創出することで、まちに対する市民の愛着心や誇りが生まれ、まちづくりへの主体的な参加が促進されます。また、まちに人を引き付けることによって経済的な効果も生まれ、財源確保にもつながると考えております。都市の個性や特色とも言うべきまちづくりブランドは、子育てと教育を基本に、子どもが輝けるまちを目指して、ブランド構築に向けた取り組みを進めてまいります。これは、冒頭に議員が見解を示されました、少子化は、自治体の手腕によって食い止めることができるとの考え方にも通じるものと思っております。
 一方、文化、産業につきましても、本市の歴史を踏まえ、幅広い市民の意見を聞きながら、市民の枚方の地元ブランドとして位置付け、長期的な取り組みを進める中で、集客やにぎわいを創出していきたいと考えております。
 次に、農業に関する御質問ですが、枚方には、東部地区を中心に、市街地を取り巻く農地を含めておよそ700ヘクタールの農地があります。これらの農空間は、農産物を生産する基盤としてだけでなく、防災空間、緑地空間、水源涵養など多面的な機能を有しております。
 この価値ある農空間を活用し、新鮮で安全な野菜、農産物を生産し、市民が消費するということは、地域の活性化につながるものと考えております。
 今後、長期的な視点で、地元のブランドとして付加価値が高い農産物について、調査、研究してまいりますので、よろしくお願いします。
 次に、里山保全について、お答えします。
 里山を保全することは、地元地権者の方々が里山として持ち続けていただくことが重要であります。そのためには、地元の方々が里山を維持していただくための仕組み作りが必要であると考えます。
 現在、津田地区において森づくり推進委員会が組織され、地権者、市民、行政が協働して里山の整備・保全活動を進めております。
 氷室地域においても、地元が里山を守るための組織作りなどが検討されておりまして、里山保全活動を行うボランティア組織も設立されています。
 本市は、このような地域の組織作りや保全活動を支援し、里山保全を進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
 全国七夕サミットの誘致について、お答えします。
 全国七夕サミットは、全国の七夕祭りの関係者が、七夕をテーマにまちおこしについての意見交換などを行うために開催されています。そこで、本市が七夕伝説発祥の地であることを全国にアピールするため、市制施行60周年の記念事業の一環として、天の川七夕フェスタを主催する枚方フェスティバル協議会や交野市と連携をして、サミットの誘致に取り組むものであります。
 取り組みの内容につきましては、関係諸団体と協議の上、今後、具体化していきますが、枚方・交野地域と七夕伝説のかかわりの深さを全国に発信するとともに、より多くの市民の皆さんが七夕に親しむ機会としていきたいと考えております。
 次に、桜については、本地域を舞台に、在原業平、藤原俊成などが極めて有名な和歌を詠んでおり、本市と歴史的に深いかかわりがあります。加えて、近年では、市民団体による桜の植樹や桜のエリアづくりなども進んでおります。ただ、桜は、歴史的にも木としてでなく、花として親しまれてきたことから、市制施行60周年を契機として、本市では、桜を市の花に加えて、春の桜を秋の菊とともにまちづくりに生かしていく考えですので、よろしくお願いします。
 特別史跡百済寺跡につきましては、今後、引き続き発掘調査を行い、その結果を踏まえて、本市の歴史文化を象徴する史跡としてどのような整備ができるのかを検討し、ふさわしい基本構想を策定してまいりますので、よろしくお願いします。
 府立ラグビー場の建設について御質問いただきましたが、市内には、全国高校ラグビーで4連覇を達成した啓光学園高校を初め東海大仰星高校など有力校があり、ラグビーのまち枚方を全国に発信しております。
 ことしで第10回を数え、多くのラグビーファンに支持されているラグビーカーニバルを開催するなど、これからもラグビーの普及と底辺の拡大を図ってまいります。
 ラグビー場などのグラウンドにつきましては、スポーツ振興の観点から、府への要望なども含めて検討が必要と考えておりますので、よろしくお願いします。
 JRの長尾駅前広場につきましては、東側の駅前広場(後刻訂正発言あり)の拡張や、駅舎の橋上化、駅舎の東西を結ぶ自由通路の設置を計画するとともに、東側から駅舎へのアクセスを確保するため、東側の自転車歩行者専用道なども計画に組み込み、現在、JR西日本などと協議を進めているところであります。
 平成18年度からは、現状の駅前広場の混雑状況を少しでも緩和するための暫定対策について、関係機関と協議を進めてまいります。
 第二名神自動車道については、現名神高速道路を補完し、関西圏と中部圏を結ぶ新たな日本の国土軸として、また、さきの阪神・淡路大震災など災害時における代替ネットワーク機能を持つ高速道路として、重要な広域幹線道路の施設であります。
 しかし、既に本市域を含む2区間が抜本的見直し区間とされている中、さきの第2回国土開発幹線自動車道建設会議において、当区間が、構造、規格の見直しによるコスト縮減の実施及び周辺ネットワークの供用後の交通状況を見て、改めて事業の着工を判断することとし、それまでは着工しないということで、先送りが決定されています。
 今後については、必要な情報収集に努めながら、引き続き、大阪府、沿線各市と連携しながら、本市域の見直し区間を含めた全線の整備促進についての取り組みを行ってまいります。
 続いて、市民参加条例の内容につきましては、市政全般における市民参加をより一層推進し、市民と行政との協働のまちづくりを実現するために、現在、公募市民や学識経験者などで構成する(仮称)枚方市市民参加条例制定検討チームを設置し、内容を検討していただいております。今後、その報告に基づいて案を作成し、議会にもお示しし、策定してまいりますので、よろしくお願いします。
 スリムで活力ある市役所の確立について、業務体制の見直しや簡素な組織の再編、編成などを推進するとともに、各職場において、パソコンによる書類管理、職員間の文書の共有化を徹底し、簡素で効率的な事務の執行に努め、重複書類の削減を図ってまいります。
 次に、民間人の職員採用の具体性についてですが、民間企業等で培われた能力や知識を市役所内に導入することは、庁内の活性化の観点からも有益だと考えておりますので、今後、管理職への拡充も検討してまいりたいと思います。
 次に、外部評価につきましては、自己決定、自己責任を果たすため、事務事業評価を取り組んでおり、それに民間的な経営感覚や市民の目線を取り入れた本格的な外部評価の導入を目指し、まず、行政の評価の全般について、外部の専門の事業者に委託をし、評価レベルの向上に向けたシステムの構築を図ってまいります。
 機構改革につきましては、組織の継続性を確保することや、市民にわかりやすい呼称を用いることは重要ですが、同時に、行政組織には、政策目標を達成するために、固定化するのではなく、柔軟に対応していくことが求められています。時代のニーズや課題に迅速に対応するために、継続的な見直しも必要だと考えております。
 職階につきましては、平成15年度の機構改革で15から7段階へとスリム化を図ったところですが、今後、団塊世代の職員が退職することを踏まえて、簡素な職階や組織のフラット化を進めていきたいと考えております。


○高野 勝教育長 教育委員会にいただきました2点の質問に順次お答えをいたします。
 まず、学校教師の指導力向上について、お答えをします。
 教員の新規採用数が増加傾向にある中で、特に、経験の浅い教員の育成が重要であると考えております。すぐれた教師の要素としては、強い情熱、確かな力量、総合的な人間力の3点が挙げられます。中でも、総合的な人間力が大切だと考えています。初任者教員については、大阪府とともに、社会人として、また指導者としての在り方や社会体験、自然体験などの研修を実施し、その育成に努めていきます。
 来年度から、経験年数や職務に応じたライフステージ研修として、初任者教員や2年目教員などの基礎・基本研修、5年目・10年目教員の経験者研修、主任や管理職への研修などを実施し、教員全体の資質、指導力の向上を図ってまいります。
 また、教育文化センター内には、枚方市の教育課題について実践的研究をする教科研究チームを組織し、人材の育成を図るとともに、その成果を公開授業等で示していきます。
 今後も、教師の指導力向上に向けて研修の充実を図ってまいりますので、よろしくお願いいたします。
 次に、枚方市歌の小・中学校への義務付けについて、お答えをいたします。
 議員御指摘の郷土を愛する心を育むことは、大切なことであると認識をいたしております。そのため、副読本『わたしたちのまち枚方』をすべての小学生に配付して学習に活用するだけでなく、市の花・菊、市の鳥・カワセミなどを紹介するなど、郷土を知り、郷土を愛する心を育む教育活動を推進しております。
 市歌につきましても推奨してまいりたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。


○山原富明議長 午後1時30分まで本会議を休憩します。
     (午前11時53分 休憩)
     (午後1時57分 再開)


○森崎武史副議長 本会議を再開します。


○森崎武史副議長 午前中に引き続き代表質問を行います。千葉議員。


○千葉清司議員 中司市長にはお疲れのところ、最後の力を振り絞っていただき御答弁いただきました。それで、2点ほど再質問を申し上げまして、ほかは要望に代えさせていただきます。
 まず、通告の4番の(3)の総合文化施設の市民の期待度ということで、再質問させていただきます。
 1回目の答弁で、新庁舎、総合文化施設、そして都市型ホテルの誘致について、お答えをいただきました。現在の庁舎配置を見てみますと、教育委員会が関西外大跡地のきららに移転しました。私は、最初行っただけで、なかなかアクセスが悪くて行ったことありません。これは市民にとって非常に不便であります。市民だけでなく、行政自体も、効率性の問題からすると一考を要することだと私は思います。
 こうした分散化がされた庁舎は、早急に一つのところにまとめ直す必要があると考えます。市駅周辺には多くの官公庁が集積し、枚方は官公庁団地が形成されております。これは、まさに市民サービスだと思っています。枚方の都市整備といたしまして、一つの財産であるとも考えます。
 昨年、3つの整備案が示されましたが、クラボウ跡地に新庁舎を移転させるとなると、この地区が官公庁団地でなくなり、私は、以前から、この現在地の庁舎位置で新庁舎を整備すべきだと明言してまいりました。この駅前に近接したこの地区が一番市民にとって利便性が高く、庁舎だけでなく、総合文化施設やホテルの合築を、民間活力を導入して進めるべきだと再三提案をしてまいりました。利便性と集客性を兼ねた、これが私のまちづくりのビジョンであります。市長の見解を再度ただします。
 次の、5番の(1)の生活安心都市についての1)であります、庁舎、消防本部、水道施設、市民病院等々の耐震化促進策と新築との整合性についてであります。
 先ほども申し上げましたように、耐震補修はもちろん言うまでもありません。しかし、ややもすれば二重投資になりはせんかということであります。もしできるものであれば、耐震補修をする暇と金があるなら、新築に一気に、合築整備に向けて進むべきだと強く要望しておきます。
 それから、次の2)の教育、文化、産業の3点セットのブランド化についてであります。
 教育は、言うまでもありません。人づくりなくしてまちづくりはありません。これは、私が今さら言うまでもありません。さらに、この文化と産業、これがまさに枚方の今後の財政を確保する車の両輪だと思ってます。この辺を、後ほど提案されてきますけども、機構改革を含めて、大きくやはりトーンダウンしていると認識せざるを得ません。そういうことで、再質問しませんけども、先人が残した文化を観光資源として銭を取れるまちにやっぱりすべきだと思うんです。
 それから、産業については、もう枚方全市で、法人格の企業が1万7,000社います。もちろん衰退した産業もあります。しかし、産業の再構築が雇用の新しい創出を必ず生むんです。そういうことも含めまして、財源の確保から、雇用の創出は財源確保に直結してくるわけですから、再度、要望を強く申し上げておきたいと存じます。
 それから、(3)の生涯学習都市の学校教師の指導力の向上については、大変真摯的な前向きの答弁をいただきました。やっぱり先生次第で子どもは変わります、間違いなく。ですから、先生の質を高めてほしい。そして、やはり地域と家庭とまさに一体になって子どもを育ててほしい、このように思います。今、地域と家庭に距離があるように感じます。どうか、教育委員会が中心となって、地域と家庭の距離を縮めて、一体となって子どもたちの心に入ってほしい、そのように強く求めておきたいと思います。
 それから、全国七夕サミット。市長の勇断で、来年の7月に、枚方で全国サミットを開催するという、踏み込んで決断をいただきました。私は、高く評価しますし、このまちが、やはり将来的に、文化、観光で大きく財源を確保するようなまちづくりのために、この七夕が大きな位置付けをするものと確信してます。どうか、道は遠いわけでありますけども、中司市長、継続は力ですから、地道に歩んでいただきたい、このことを再度感謝を添えてお願いしておきたいと思います。
 それから、これはもう一度質問をさせていただきますが、なかなかわかっていただけません。市の木・柳に加えて桜を検討してほしいということであります。
 先ほどは、木と言ったのに花と置き換えられました。私は木を言っているんです。私が質問するに当たって、答弁するサイドが、市長サイドが何か非常に苦しい。私も政治家の端くれですから読めるんですよ。だから、何か一体性がないように感じるんです。提案するなら、方針で打ち出すなら、市の花は菊プラス桜花、桜にしようと。で、市の木は柳プラス桜の木にしようと。同時に、両輪のように進んでいったら非常に素直なんですよ。
 御承知のように、市長、わかると思いますが、寝屋川・交野合併問題があります。市長もその中心的な役割を果たしているわけですから、そういう合併なんかも、切り口は文化とか、こういう市の木とか、その方面から入ると入りやすいんですよ。ですから、御承知のように、寝屋川も交野も桜の木なんですよ、市の木は。枚方だけ、合併の主導権を握る枚方が柳ですなんて言ったってね、これはなかなか、それだけでも、もう合併に、ごっつくやっぱり溝ができるんじゃないですか。そういうことも私は展望して。それから、柳はもう240本ぐらいしかないんですよ、市内に。これは、柳の下にドジョウがいるとよく言われるように、湿地帯にしかもう柳は育たないんですよ。今、柳が育つ環境がありますか、全市見て。市長も桜の木、桜の木と言っているんじゃないですか。今度は、桜の木と言ってて花と言っているんじゃないですか。一貫性がないですよ。ですから、これは、これから御答弁いただきますけども、少なくとも、やはり合併とか、あるいはもう柳の時代は終わったんじゃないですか。私は、柳プラス桜と言ってんですよ。そういうことで、ひとつ再答弁を求めたいと思います。
 次に、百済の歴史ですけども、再建ですけども、4年間かけて、今、発掘調査が、昨年の11月から開始をされました。私は、再建に向けて発掘調査と同時進行を、建設に向けて検討を進めるべきだと、このように思うんですよ。これは、まさに何回も言ってるように、百済寺は、必ず将来、このまちの観光の目玉にせんといけないんです。それはまさにイコール財源の確保なんです。もう既に市長さんにもお願いをして、大阪府にも、観光資源の目玉にするためには、再建をして、再建するためには駐車場がないとどうにもならないということで、もうお願いしてんじゃないですか。
 もう大阪府も、これ、内々ですけども、OKしてるんですよ。あそこの旧中宮病院の一角、高層化するということで、2万5,000坪の1万坪ぐらい空くわけですから。で、市長さんにも、それから副市長さんにも、担当部長にお願いをして、大阪府にお願いしていただいて、やあそういうことであれば、もう理解を示しましょうよということになってんじゃないですか。あとは再建に向けて、発掘調査、同時進行して、建設も青写真、全部持っているんです、後でお届けしますけども。もうね、全部出てるんですよ。ですから、あとは、大体100億円かかるんです、100億円。100億円の資金調達をどうするかの問題が一番のネックです。それで、100億円いうと皆さん驚く、市長、驚きますけども、涌谷町という町があるんですよ、宮城県に、涌谷町。これは百済と密接な関係なんです、金の関係で。それで、涌谷町、1万8,000人の町なんですよ。仙台平野の田園地帯の、米だけの町、その町が20億円かけて造ってんですよ。どんな形で造ったか調べますと、時の市長と、市議会議長・副議長のですね、献身的な、もう努力で、もう中央の各省庁、もうくまなく回って、10億円か20億円集めたんです。やる気になったらできるんです。枚方、41万のまちですよ。それから比較したら、100億円集めるのは、もう別にどうということないんじゃないですか。そういうことですね。やればできるんですよ。ですから、青写真皆できてますから、ぜひ発掘調査と同時進行で、再建に向けて、枚方の財源確保の大きな目玉として位置付けて御努力いただきたいと、このように思います。
 それから、府立ラグビー場の建設、これ、市長、答弁で大阪府にこれを要望してきますと。ぜひ頼みます。もう啓光学園が4連覇したんじゃないですか。それで、東海大仰星、同時かどちらか、まず大阪代表なるんじゃないですか。当然、大阪府立ラグビー場になったって、だれも私は違和感覚えないと思いますよ。そういうことで、こんなもん、まさにブランドがないわけですよ。子どもたちが枚方のブランドつくってくれるんですわ。それやっぱり、僕は返していかんといけないと。そして、やっぱり揺るぎないスポーツのやっぱりブランドとして、できたら、枚方大会ができるように、花園に勝っても劣らんようにしたらいいんじゃないですか。まあ、場所はここではちょっと差し控えしておきますけども、今までの大隈議員が何回も場所まで明示されてきてます。僕は、大隈議員の心労ですね、常日ごろ思ってますから、私もこの場をかりて、どうしても支援してやりたいと思ってここにテーマに上げました。機は熟してきてますから、場所も含めて。どうぞひとつよろしくお願いします。あと1カ月したら具体的に申しますけども、今は申しません。よろしくお願いを申し上げます。
 それから、郷愁を育む枚方市の市歌ですね。
 教育長に小・中学校の子どもたちに義務付けるようにということでお願いしました。非常に努力をしていくということの大変うれしいお言葉をいただきました。やはり国歌があって、市歌があって、校歌がある。やっぱり生まれ育ったまちの歌を、母なる淀川を中心とした歌です。文化と産業すべてが網羅されています。立派な歌です。ぜひ積極的に論議されて、子どもたちに卒業式、入学式に義務付けるように、お願いをさらにしておきたいと思います。
 それから、第二名神でありますけども、昔のことわざに、のど元過ぎれば熱さを忘れるということわざあるんです。11年前に、どうしても欲しいと国が始めたんですよ、これ。11年たったら、もう要らないと言ってるんですよ。国が始めて、寄っかかったらこれ要らないと言ってるんですよ。
 あの作家がおりますね。固有名詞申し上げますけども、猪瀬直樹さんだったかね、あの方が要らないと言ってから、私、この間、クレームの電話入れてやりましたよ、調べて。あなたね、枚方の実態わかってんですかと、実態を、現場を。私ら、第二名神欲しいのは、本音言わしてもらったら、何回も言ってますけども、側道が欲しいんですよ、同時に。併設した側道、生活道路が欲しいんですよ。それでなかったら通過するだけですよ。今、橋ないんですもん。枚方大橋から、八幡の、10何キロあって、橋1本もかかってないですよ。私は楠葉に住んでますけど、高槻の大橋まで来んといけないんですよ、10何キロも走って。こんなね、こんなことないですよ。市長もわかっているように、15年前に、ついでに言いますけども、浜田幸一さん、ハマコーさん。たしか市長の決起集会だったと私記憶してます。違いますか。違います。じゃ、これは訂正します。浜田幸一さんが農業会館に来たことあるんです。で、関空が開港間際でしたから、東京から関空まで1時間で飛んで来るんですよ。御承知のように。関空から枚方まで2時間強かかったんですよ。壇上に上った即座に、こんなとこに二度と来ない。それで、後の言葉が、僕は非常に今でも忘れずに覚えてるんですけども、陸の孤島だと。陸の孤島と言われたんですよ。その陸の孤島だと言われたことが、今の枚方の実態を見ますと、まだまだそのままになってる。そういういろんな面からすると、この第二名神というのは、市長、ぜひですね、そろそろ運動論ですから、なるまでやっぱり追求していくという御努力をしてほしい。僕は、市長の今回の18年度の市政運営方針から削除されていますから、余計やはり声を大にして申し上げておきたいんです。心痛をわかってください。
 それから、民間の職員採用ということで、これは、御承知のように、納税者はほとんど民といっても過言じゃないですね。納税者が民なのに、市役所がやっぱり民の視点に立たないと、行政運営できないんじゃないですか。そのことを、私は、いつも管理職の皆さんとヒアリングするたびに申し上げているんです。民の心に入らずして行政運営はできないよと。民の心に入ることは、イコール市民サービスじゃないですかということを申し上げているんです。そういうことからすれば、市長は4年に1回厳しい選挙をするわけですけども、市長以外の副市長以下管理職の皆さん、審判がないんです。ですから、副市長以下の管理職についても、民間の優秀な方を採用して、起爆剤にしてほしい。そして、民間のサービスに、民にできるだけ距離が近付けるような市政にしてほしいと、このようにあえて申し上げておきます。
 それから、外部評価の本格的な導入でありますけども、これもずっと、私は議員になって11年になりますけど、最初から言い続けてきました。これに対して、行政サイドは、事務事業評価で対応すると。それじゃいけないと。枚方市をどっぷり、人間ドックに例えて、入ってどこが悪いのかいいのか精密検査してもらいなさいと。悪いとこがわからなくて治療できないわけですから。そのためにはやはり外部にお願いしないと悪いとこは出てきませんよと。内部でやったって、傷のなめ合いしますと。甘えが出てきますから。そのことを私は一貫して申し上げてきました。市は、今回、初めて踏み込んで外部評価を受けるということで、明言をされました。私は高く評価をしておきたいと思います。
 それから、次に、最後になりますが、構造改革に伴う組織の呼称でありますけども、片仮名があったり、平仮名があったり、ローマ字が、横文字があったり、何かころころころころ変わって。それで行ってみると、仕事の内容は一緒なんですね。戸惑うだけです。ですから、やはり、できるだけ市民に定着した、市民にやはりわかりやすいような呼称に、できるだけやはり落ち着いて置くべきじゃないかと。これも、やはり言い換えれば市民サービスだと思うんです。
 そういうことで、団塊の世代が終わったら、何か参事、次長、いろいろあります。四事はないですけども。そういう呼称の段階が、職階がありますけども、それも含めてきれいになりますよというようなことで担当部署が言ってますけども、まあ、それまで待つまでもなく、ひとつ市民サービスの視点からも、市民が市役所に来てうろうろしないように、私はやはり考えるべきだと思います。
 以上、2回目の質問といたします。


○中司 宏市長 千葉議員の2回目の質問に対してお答えさせていただきますが、その前に、1回目の質問の答弁の中で、長尾駅前広場の整備について、東側駅前広場の拡張と申し上げましたが、正しくは西側駅前広場でありますので、訂正させていただきます。
 2回目の質問に対しお答えいたします。
 まず、総合文化施設に関する質問ですが、庁舎の整備については、分散した庁舎をまとめていく視点で、建設場所、庁舎の規模や交通動線等、多様な観点から検討を行いまして、新庁舎整備基本計画(案)としてまとめてまいりますので、よろしくお願いします。
 続きまして、市の花についての桜の検討についての御質問ですが、桜をまちのシンボルとして位置付ける場合、御指摘のように、市の、桜を花と位置付ける場合と、木と位置付ける場合と、自治体によってまちまちであります。本市の場合は、秋の菊と並んでゆかりの深い春の桜という形で、市の花として制定したいというふうに考えております。
 花と木と両方に位置付けすべきだということでありますが、他市には、花と木のほかに花の木として制定しているところもあるようですので、標記の仕方等につきましては、工夫できるかどうかちょっと研究はしたいと思っておりますけども、よろしくお願いします。


○千葉清司議員 市長に今2回目の答弁をいただきました。
 まず、総合文化施設の市民の期待度ということで、2回目の答弁いただいたんですが、できるだけまとめていくということで、やはり好むと好まざるにかかわらず、現体制は資本主義体制ですから、最少の費用で最大の効果を上げると、これはもう当たり前のことなんです。
 ですから、これは、行政といえども、限られた財源でやはり抱えている施策を同時進行させることは、非常にやっぱり大事なことだと思うんです。そのために、私は合築と言っているんですよ。文化施設も、もちろん庁舎、文化施設、ホテルまで、高層化して、土地も有効に使ってやりなさいと。そしたら、3つ別々にやるよりも3分の1は必ず浮きます。これは、計算したらすぐわかります。それがまさに限られた費用で最大の効果を上げる、資本主義の原理原則なんです。ぜひこのことを頭に置いてお願いをしたいと思いますし、そのためには利便性がやっぱり一番大事なんですね。不便なとこに幾らいいものを造っても、市民は行きません。また、それは市民サービスになりません。稼働率が上がります、利便性のいいところは。ですから、私はここしかないと思います。いうことで、御答弁いただきましたけども、再度、要望しておきたいと思います。
 それから、私が桜の木と言ってますけども、市長はなかなか、花と言ってまして、論点は合わないわけでありますけども。今、2回目の答弁で、選択肢として考えられるということで、御答弁いただきました。見通しがちょっと明るくなったかなというような感じもいたします。
 しかし、これは、市長が常に言ってますように、市民がもっともっと論戦を展開して、市民の木ですから、これ、市長の木じゃないわけですから。ですから、役所の木でもないし、やっぱり41万市民の木をどうするかと、41万市民の誇りある花をどうするのかということですから、ここでの市長と私のやりとりではなかなか結論が出るものじゃないですから、これから市民にもっと論戦を張って、市の桜はいかなるものかと、市の木に桜を加えることはいかがなものかということと同時に、桜がどんどんやはり右肩上がりに増えていくわけですから、これはもう間違いなく、市民に私は理解いただけると思いますので、市長、継続して御努力いただきますことをお願いいたします。
 長時間にわたっていろいろと御無理を申し上げました。私は、冒頭申し上げましたように、最後に、3点にわたって、私はアンカーですから、まとめをして終わりたいと思います。
 まず、第1点目は、教育の充実、強化をお願いしたい。
 何といっても人づくりはまちづくりです。人材がすべてですから、この人材次第でどうにもなります。そういうことで、人づくりについて、原理原則に立ってさらなる御努力をいただきたいと、こう思います。
 2つ目には、文化、産業の充実であります。
 これは、言うまでもなく、将来の、まさに先人が残した文化遺産も含めて、枚方市は大阪と京都の中間点で、これほどまで文化遺産が眠っているとこはないんですよ。ほかの市というのは、もううらやましがっているんです。これをどう創出して、枚方の財源に結び付けていくのかということが大きな命題であり、1万7,000社ある産業、いろいろやっぱり時代の変遷の中で衰退した産業もあります。しかし、再構築しながら、これもやはり財源の確保につなげていくと。
 それから、3つ目は、これもずっと言い続けてきました。高速道路、地下鉄、橋、ホテル等々何もありません。これは、枚方が今後大きく発展するための必須条件です。いうことで、この基盤整備に向けて、広く市民に、私は、市議会、もちろん市長を初めとする理事者、大阪府、大阪府議会議員、国会議員を総動員して遅れの挽回をしていただきたいと、このように思います。
 以上、3点にわたって重ねてお願いを申し上げまして、私の自由民主党清和会を代表しての質問のすべてを終わります。御清聴ありがとうございました。


○森崎武史副議長 これにて、千葉清司議員の質問を終結します。


○森崎武史副議長 以上をもって、平成18年度市政運営方針に対する各派代表質問を終結します。
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○森崎武史副議長 以上で、本日の日程は全部終了しました。
 本日はこれにて散会します。
     (午後2時28分 散会)