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大阪府 枚方市

平成21年第4回定例会(第5日) 本文




2009.12.18 : 平成21年第4回定例会(第5日) 本文


○榎本正勝議長 開議に先立ち、事務局長から議員の出席状況を報告します。山下事務局長。


○山下寿士市議会事務局長 本日の会議のただいまの出席議員は、32名です。
 以上で報告を終わります。
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    (午前10時1分 開議)


○榎本正勝議長 ただいま報告しましたとおり、出席議員は定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。
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○榎本正勝議長 日程第1、議案第51号「枚方市男女共同参画推進条例の制定について」を議題とします。


○榎本正勝議長 ただいま議題となっています議案第51号については、松浦総務常任委員長から閉会中も継続審査したいとの申し出があります。


○榎本正勝議長 お諮りします。
 本件は、閉会中継続審査に付することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○榎本正勝議長 御異議なしと認めます。
 よって本件は、閉会中継続審査に付することに決しました。
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○榎本正勝議長 日程第2、議案第60号「公共下水道第54工区長尾谷町雨水支線整備工事請負契約締結について」を議題とします。
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○榎本正勝議長 理事者から提案理由の説明を求めます。大西財務部長。


○大西正人財務部長 ただいま上程をいただきました議案第60号 公共下水道第54工区長尾谷町雨水支線整備工事請負契約締結について、提案理由の御説明を申し上げます。
 追加議案書の1ページをお開きください。
 本議案は、地方自治法第96条第1項第5号の規定に基づき、議会の議決をいただくものでございます。
 工事の概要でございますが、本工事は、長尾排水区のうち長尾谷町1丁目地区の雨水整備として、都市計画道路長尾春日線に雨水管を布設するものでございます。
 それでは、議案書に基づきまして、契約締結内容を簡単に御説明申し上げます。
 注文者は、枚方市長 竹内 脩。請負人は、枚方市春日東町1丁目6−12、株式会社和建設代表取締役 田中真喜代でございます。請負金額は1億3,321万1,400円で、工事期間は、本契約締結日から平成23年3月17日まででございます。契約保証金、契約条項その他は、記載のとおりでございます。
 2ページの方をお開きください。
 入札状況でございますが、参考資料として添付させていただいております入札執行調書のとおり、制限付き一般競争入札(公募型)で実施し、11月9日の開札の結果、7者の入札参加申請がありました。そのうち6者が調査基準価格を下回る入札でありましたので、最低価格入札者を低入札価格調査委員会において審査を行った結果、契約内容に適合した履行の確認ができなかったことから取り消しとし、再度、同委員会において次順位者の審査を行い、株式会社和建設に内定したものでございます。
 3ページから9ページにかけまして、工事概要書、施工位置図などを添付させていただいております。
 以上、甚だ簡単な説明でございますが、よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げます。


○榎本正勝議長 これから質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。


○榎本正勝議長 お諮りします。
 ただいま議題となっています議案第60号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○榎本正勝議長 御異議なしと認めます。
 よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。


○榎本正勝議長 これから討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。


○榎本正勝議長 これから議案第60号を採決します。
 本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○榎本正勝議長 御異議なしと認めます。
 よって本件は、原案のとおり可決されました。
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○榎本正勝議長 日程第3、議案第58号「固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について」を議題とします。
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○榎本正勝議長 理事者から提案理由の説明を求めます。竹内市長。


○竹内 脩市長 ただいま上程されました議案第58号 固定資産評価審査委員会委員の選任の同意につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
 御説明を申し上げます前に恐縮ですが、議案書の住所、氏名、生年月日の空欄に、住所 ・・・・・・・・・・・・・・・、氏名 ・・・・、生年月日 ・・・・・・・・・・と、それぞれ御記入くださいますようお願いいたします。
 それでは、提案理由の御説明を申し上げます。
 今回お願いいたしますのは、現委員であります・・・・さんの任期が来る平成21年12月26日をもって満了となりますことから、引き続き・・さんを再任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
 それでは、・・さんの経歴につきまして、御説明を申し上げます。
 ・・さんは、高等学校を卒業し民間企業に勤められた後、昭和45年12月に税理士事務所に入社され、税理士業務の知識、経験を培われてこられました。その後、昭和63年2月に税理士事務所を開業され、現在も公正な立場において税務の専門家として御活躍をされておられます。また、平成17年6月に近畿税理士会枚方支部長に就任され、2期4年間その要職を務められ、平成21年6月からは近畿税理士会理事の要職に就任され、税理士業務の改善、業界の発展に寄与され、その手腕を発揮されているところでございます。
 本市行政におきましては、平成15年10月から3期6年間、特別職報酬等審議会委員として、また、平成18年8月からは資産等公開審査会委員、同年12月からは固定資産評価審査委員会委員として御尽力をいただいているところでございます。
 このように・・さんは複雑な税制度に精通されていることから、これまでの豊富な経験と広い識見を生かし、引き続き本市の固定資産評価審査委員会の審査に当たり、その職務を適正かつ公平に執行していただけるものと確信いたし、選任の同意を求めるものでございます。
 なお、ただいま申し上げました経歴等につきましては、参考資料としてお手元に配付させていただいておりますので、御参照賜りますようお願いいたします。
 以上、簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。何とぞ満場一致をもちまして御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


○榎本正勝議長 本件については、質疑、委員会付託及び討論を行わず、直ちに採決に入ります。
 本件は、原案に対し同意することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○榎本正勝議長 御異議なしと認めます。
 よって本件は、原案に対し同意することに決しました。
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○榎本正勝議長 日程第4、議案第59号「人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて」を議題とします。
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○榎本正勝議長 理事者から提案理由の説明を求めます。竹内市長。


○竹内 脩市長 ただいま上程いただきました議案第59号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることにつきまして、御説明を申し上げます。
 説明の前に恐縮ですが、お手元の参考資料に基づき、3名の方についてのみ、議案書の住所、氏名、生年月日の空欄に、ただいまから申し上げます内容を御記入くださいますようお願いいたします。
 まず最初の方でありますが、住所 ・・・・・・・・・・・・・・、氏名 小原徹也、生年月日 ・・・・・・・・・・と御記入いただき、2人目は、住所 ・・・・・・・・・・・・・、氏名 門川幸子、生年月日 ・・・・・・・・・、最後に、住所 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、氏名 河野和永、生年月日 ・・・・・・・・・・と、それぞれ御記入くださいますようお願いをいたします。
 それでは、提案理由の御説明を申し上げます。
 今回お願いいたしますのは、本年12月31日で任期満了を迎えます1名の委員の再任と、任期満了となります2名の委員の後任候補の推薦の件でございます。
 それでは、経歴につきまして、御説明申し上げます。
 まず、小原さんは、昭和36年に教諭になられ、昭和41年以降、枚方市の各中学校で教諭を務められました。平成元年から市教育委員会指導課長などを歴任され、平成9年に第四中学校校長を最後に退職されました。平成15年7月からは人権擁護委員として人権擁護活動に活発に取り組んでおられます。
 次に、門川さんは、昭和47年に教諭になられ、昭和57年以降、枚方市立の各小学校で教諭を37年間務められました。この間、教育現場を通じて人権教育の推進に御尽力されてこられました。
 次に、河野さんは、昭和46年から現在の大阪府立精神医療センターのソーシャルワーカーとして勤務され、現在は、特定非営利活動法人陽だまりの会理事長及び大阪精神障害者地域生活支援連絡協議会会長として、精神障害者の自立と社会参加の促進に御尽力されておられます。
 このように3名いずれの方も、今後ますます複雑・多様化していく社会生活の中においても人権擁護委員として強い熱意と意欲を持って活躍していただけるものと確信いたしておりますので、人権擁護委員の候補者として推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものでございます。
 なお、ただいま申し上げました経歴につきましては、参考資料としてお手元に配付させていただいております。
 以上、甚だ簡単でございますが、提案理由の説明とさせていただきます。何とぞ満場一致をもちまして本提案に御同意いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。


○榎本正勝議長 本件については、質疑、委員会付託及び討論を行わず、直ちに採決に入ります。
 本件に対する議会の意見は、これを適任とすることに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○榎本正勝議長 御異議なしと認めます。
 よって本件に対する議会の意見は、これを適任とすることに決しました。
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○榎本正勝議長 日程第5、意見書第103号「さらなる緊急雇用対策の実施を求める意見書」、日程第6、意見書第104号「エコポイント制度及びエコカー減税制度の継続実施を求める意見書」及び日程第7、意見書第105号「子どもたちの生命を守るためのヒブ・肺炎球菌・インフルエンザワクチン接種に係る公費助成及び定期接種化を求める意見書」を一括議題とします。
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○榎本正勝議長 提出者から提案理由の説明を求めます。大塚議員。


○大塚光央議員 ただいま議題となりました意見書第103号から意見書第105号までにつきまして、提出者10名を代表し、お手元にお配りしています議案書を朗読することにより、提案理由の説明とさせていただきます。
 まず、意見書第103号 さらなる緊急雇用対策の実施を求める意見書。
 雇用失業情勢は、平成21年10月の完全失業率が5.1%、有効求人倍率が0.44倍と依然厳しく、年末、年度末に向けてさらなる悪化も懸念されています。
 政府は、平成21年10月23日に緊急雇用対策を取りまとめましたが、「既存の施策・予算の活用により、緊急に取りまとめる」とされており、財政措置も考慮した、もう一歩進んだ緊急雇用対策を講じる必要があります。
 よって、政府は、雇用悪化を防ぐため、下記の措置を講じるよう強く求めます。
 記。
 1.雇用調整助成金については、現行の最近3カ月の生産量がその直前3カ月または前年同期比で5%以上減少していることとした支給要件を実態に即して緩和し、助成金支給の拡充を図ること。
 2.セーフティーネット強化の観点から、雇用保険の非正規労働者への適用範囲の拡大を図ること。
 3.訓練・生活支援給付については、雇用保険の失業給付の支給対象とならない求職者への第2のセーフティーネットとして、恒久化を図ること。
 4.緊急雇用対策で示されたハローワークのワンストップサービス化を進めることが本来の職業紹介業務に支障を来さないよう、職員の増員も含めたハローワークの窓口体制の強化を図ること。
 5.第2の就職氷河期を招かないために、企業と学生のミスマッチ解消のための情報提供体制の充実など、新卒者への就職支援体制を強化すること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成21年12月18日、枚方市議会議長 榎本正勝。
 提出先としましては、内閣総理大臣及び厚生労働大臣を予定しています。
 次に、意見書第104号 エコポイント制度及びエコカー減税制度の継続実施を求める意見書。
 平成21年度第1次補正予算において緊急経済対策の一環として進められている、省エネ家電の普及を後押しするエコポイント制度及び環境対応車へのエコカー減税制度は、国民からの人気も高く、関係業界も継続を強く望んでいます。
 両制度の目的は、第1に、世界的な経済危機から一刻も早く脱却するため、需要を下支えするとともに個人消費を喚起すること、第2に、省エネ商品を普及させることで環境負荷の少ない低炭素社会への転換を強力に進めることにあります。いずれの点においても、その役割を十分に果たしたとは言いがたく、さらなる継続が望ましい状況にあります。
 今後懸念される景気の二番底を避けるためにも、引き続き需要創出、消費喚起を促す景気浮揚の取り組みは重要であり、かつ、低炭素社会を推進する施策についても、ここで手を抜くわけにはいきません。
 また、鳩山由紀夫首相は、国連気候変動首脳会合において、2020年までに二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量を1990年比で25%削減すると表明しましたが、この国際公約を達成するためにも、温室効果ガスの削減につながるあらゆる政策を実施する必要があります。
 よって、政府は、今後もさらなる大きな波及効果が期待できるエコポイント制度及びエコカー減税制度を、次年度以降も継続するよう強く求めます。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成21年12月18日、枚方市議会議長 榎本正勝。
 提出先としましては、内閣総理大臣、総務大臣、経済産業大臣及び環境大臣を予定しています。
 次に、意見書第105号 子どもたちの生命を守るためのヒブ・肺炎球菌・インフルエンザワクチン接種に係る公費助成及び定期接種化を求める意見書。
 細菌性髄膜炎は、乳幼児に重い後遺症を引き起こしたり、死亡に至るおそれが高い重篤な感染症で、その原因の約80%がヘモフィルス・インフルエンザ菌b型(以下「ヒブ」という。)と肺炎球菌によるものです。細菌性髄膜炎は早期診断が困難であり、発症後の治療には限界があることなどから、罹患前の予防が非常に重要で、特にヒブや肺炎球菌による細菌性髄膜炎については、乳幼児期のワクチン接種による予防が効果的です。世界保健機関もワクチンによる予防接種を推奨しており、既に欧米、アジア、アフリカなど100カ国以上で導入されています。また、90カ国以上で定期接種が実施されており、こうした国々では発症率が大幅に減少しています。
 日本においては、世界から20年おくれてヒブワクチンが昨年12月に販売開始となり、小児用肺炎球菌ワクチンも欧米より10年おくれて今年10月に国内初承認され、来年春までに販売開始の予定となっています。
 しかし、医療機関においてワクチンの接種が可能となっても、任意接種であるために費用負担が大きく、公費助成や定期接種化など、子どもたちの命を守るための早急な対策が必要です。これは、季節性・新型インフルエンザワクチンの接種についても同じことが言えます。
 よって、政府は、下記の措置を講じるよう強く求めます。
 記。
 1.ヒブ・肺炎球菌ワクチンの有効性や安全性を評価した上で、予防接種法を改正し、髄膜炎、喉頭蓋炎、敗血症などのヒブ重症感染症を定期接種対象疾患、いわゆる一類疾病に位置付けること。
 2.季節性・新型インフルエンザワクチン接種に対する公費助成を行うこと。
 3.各ワクチンの安定供給のための手だてを講じること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成21年12月18日、枚方市議会議長 榎本正勝。
 提出先としましては、厚生労働大臣を予定しています。
 ただいま朗読しました意見書第103号から意見書第105号までにつきましては、何とぞよろしく御可決いただきますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。


○榎本正勝議長 これから質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。


○榎本正勝議長 お諮りします。
 ただいま議題となっています意見書第103号から意見書第105号までについては、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○榎本正勝議長 御異議なしと認めます。
 よって、本3件については、委員会の付託を省略することに決しました。


○榎本正勝議長 これから討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。


○榎本正勝議長 これから意見書第103号から意見書第105号までの3件を一括して採決します。
 本3件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○榎本正勝議長 御異議なしと認めます。
 よって本3件は、原案のとおり可決されました。
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○榎本正勝議長 日程第8、意見書第106号「地域の暮らしを守るための国の予算執行・編成を求める意見書」を議題とします。
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○榎本正勝議長 提出者から提案理由の説明を求めます。小野議員。


○小野裕行議員 ただいま議題となりました意見書第106号につきまして、提出者3名を代表し、お手元にお配りしています議案書を朗読することにより、提案理由の説明とさせていただきます。
 意見書第106号 地域の暮らしを守るための国の予算執行・編成を求める意見書。
 本年10月16日に閣議決定された平成21年度第1次補正予算の執行の見直しは、地方自治体が予算の減額補正を迫られるなど、国民生活に多大な影響を及ぼしています。
 我が国の景気は、依然として失業率が高水準にあるなど、厳しい状況が続いており、先行きの不安を解消する見通しも立っていません。
 とりわけ年末、年度末にかけて正念場を迎える地域経済にとっては、家計への支援により個人消費の拡大を図るとともに、中小企業支援や雇用対策を切れ目なく実行していくことが極めて重要となります。
 よって、政府は、今後の予算執行・編成において、地域経済に十分配慮するとともに、地域の暮らしを守るため、下記の措置を講じるよう強く求めます。
 記。
 1.平成21年度第1次補正予算において、地域経済に影響を及ぼす事業の執行停止を取り消すこと。
 2.子育て応援特別手当の執行停止理由を明確にし、子育て世帯の切実な声を踏まえ、同手当を復活させること。
 3.一部執行停止となった地域活性化・公共投資臨時交付金については、地域経済に重大な影響を与えることから、同交付金に代わる新たな措置を講じること。
 4.地域住民に対する医療サービスの低下が懸念されることから、地域医療再生臨時特例交付金の一部執行停止を取り消すこと。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成21年12月18日、枚方市議会議長 榎本正勝。
 提出先としましては、内閣総理大臣及び財務大臣を予定しています。
 ただいま朗読しました意見書第106号につきましては、何とぞよろしく御可決いただきますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。


○榎本正勝議長 これから質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。


○榎本正勝議長 お諮りします。
 ただいま議題となっています意見書第106号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○榎本正勝議長 御異議なしと認めます。
 よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。


○榎本正勝議長 これから討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。


○榎本正勝議長 これから意見書第106号を起立により採決します。
 本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)


○榎本正勝議長 起立少数です。
 よって本件は、否決されました。
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○榎本正勝議長 日程第9、意見書第107号「米軍普天間飛行場の閉鎖及び無条件撤去を求める意見書」、日程第10、意見書第108号「官房機密費の支出に係る調査及び公表を求める意見書」、日程第11、意見書第109号「後期高齢者医療制度の速やかな廃止を求める意見書」、日程第12、意見書第110号「2010年度の年金額確保を求める意見書」及び日程第13、意見書第111号「食の安全、安心と食料自給率向上政策を求める意見書」を一括議題とします。
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○榎本正勝議長 提出者から提案理由の説明を求めます。石村議員。


○石村淳子議員 ただいま議題となりました意見書第107号から意見書第111号までにつきまして、提出者3名を代表し、お手元にお配りしています議案書を朗読することにより、提案理由の説明とさせていただきます。
 まず、意見書第107号 米軍普天間飛行場の閉鎖及び無条件撤去を求める意見書。
 米軍機の爆音と墜落の危険で住民の生活を脅かす普天間飛行場の即時閉鎖などを求めて、本年11月8日、辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会が沖縄県宜野湾市内で開かれました。この県民大会は、普天間飛行場の返還を求めるとともに、名護市辺野古区を初め沖縄県内に米軍新基地を造らせないという固く強い沖縄県民の意志が改めて強く示されたものです。
 沖縄県民の安全や暮らしを守るため、宜野湾市の住宅密集地に広大な面積を占めている普天間飛行場の撤去に一刻の猶予も許されないことは、はっきりしています。しかしながら、現在、政府は、新基地建設の受け入れを迫る米国政府に押され、建設予定地確保に係る沖縄県内たらい回しの動きが強まっています。
 嘉手納飛行場への統合についても、今でさえ深刻な爆音などの被害が加速するだけで、沖縄県民に歓迎されないのは明らかです。当然ながら、辺野古沖での新基地建設により豊かな自然環境を壊すことも、断じて許せません。
 こうした問題は、沖縄県内であれ、日本国内であれ、どこかに移設すれば解決するものではありません。移設先の住民に新たな苦しみを押し付けるのではなく、戦後64年も続く米軍基地の負担、苦しみと悲しみに終止符を打つ英断が求められています。
 よって、政府は、本市の友好都市である名護市民の思いや前述の県民大会で示された沖縄県民の意志をかなえるため、普天間飛行場の閉鎖及び無条件撤去を実現するよう強く求めます。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成21年12月18日、枚方市議会議長 榎本正勝。
 提出先としましては、内閣総理大臣、外務大臣、防衛大臣、沖縄及び北方対策担当大臣を予定しています。
 次に、意見書第108号 官房機密費の支出に係る調査及び公表を求める意見書。
 本年8月30日の衆議院議員総選挙で政権交代が確実になった後の同年9月1日、当時の河村建夫官房長官に対し官房機密費2億5,000万円が支払われていたことが、このほど明らかになりました。退陣することが決まっていた前内閣がこうした巨額の資金を一体何に使ったのか、現内閣として綿密に調査し国民に説明することは、当然の義務です。
 官房機密費は、領収書等が不要で、だれに何の目的で幾ら使ったのか一切明らかにされないため、国会対策に使われた、国会議員へのせんべつやパーティー券代に使われたなどの疑惑が、これまでもたびたび問題となってきました。
 また、官房機密費と類似の経費に外務省所管の外交機密費がありますが、この外交機密費が、首相の外遊などの際、官房機密費を増やすために上納されていたとの疑惑もあります。これが事実であれば、財政法の規定に反する違法な流用です。
 官房機密費は、現内閣になってからの本年9月及び10月にも、平野博文官房長官に対しそれぞれ6,000万円ずつが支払われていますが、その使途についても一切説明はなされていません。
 どのような名目であれ、政府が使う経費は、国民の血税から成るものです。国民に隠して勝手に使ってよいなどという理屈は、決して通りません。違法流用や不明朗な支出を許さないためにも、官房機密費の使途を公表し、国民の監視のもとに置く必要があります。
 よって、政府は、前政権による突出した官房機密費の支出について速やかに調査し、その全容を解明するとともに、現政権になってからの官房機密費の支出については、進んでその詳細を公表するよう強く求めます。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成21年12月18日、枚方市議会議長 榎本正勝。
 提出先としましては、内閣総理大臣及び内閣官房長官を予定しています。
 次に、意見書第109号 後期高齢者医療制度の速やかな廃止を求める意見書。
 2008年4月から強行実施された後期高齢者医療制度は、医療費削減を目的とした高齢者いじめの制度として、国民の激しい怒りを呼び、政権交代の要因の一つともなりました。
 同制度は、75歳以上の高齢者に対し、これまで負担のなかった扶養家族を含め一人一人から保険料を徴収する、受けられる医療を制限する別建ての診療報酬を設ける、月額1万5,000円以上の年金受給者は年金から保険料を天引きする、保険料滞納者は保険証を取り上げるなどというものであり、高齢者の医療を差別するうば捨て山制度と言わざるを得ません。
 そもそも病気になりやすい高齢者の医療は、長年の社会貢献にこたえるべく、国と企業が十分な財政負担を行い、安心して受けられるようにする必要があります。
 また、このまま同制度が続けば、平成22年4月には、2年ごとの保険料見直しと重なり、さらなる混乱は必至です。
 よって、政府は、後期高齢者医療制度を速やかに廃止し、従来の老人保健制度に戻すとともに、医療に必要な財源措置を講じるよう強く求めます。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成21年12月18日、枚方市議会議長 榎本正勝。
 提出先としましては、財務大臣及び厚生労働大臣を予定しています。
 次に、意見書第110号 2010年度の年金額確保を求める意見書。
 公的年金等控除の縮小、老年者控除の廃止、低所得高齢者の個人住民税非課税措置廃止、医療・介護保険料の上昇等に伴う可処分所得の激減により、高齢者の生活は厳しさを増しています。
 政府は、昨年の国際投機資本の無秩序な投機活動等による原油や穀物の高騰に伴う異常な物価上昇にもかかわらず、2009年度の年金額を据え置きました。そのため、高齢者の生活は、さらに追い詰められることになりました。
 また、2010年度には、2009年中の消費者物価指数の低下を理由とした公的年金の減額も懸念されています。しかし、この消費者物価指数は、その算出根拠に公的保険料などが考慮されていない一方、パソコンなどのIT機器が考慮されるなど、高齢者の生活実態とは懸け離れたものとなっています。
 政府が2010年度に公的年金の減額改定を強行すれば、高齢者の生活はさらに圧迫されることになり、それに伴って内需は冷え込み、地域経済や自治体財政にも深刻な影響をもたらすことは明らかです。
 よって、政府は、2010年度の年金改定で公的年金の減額改定を行わないよう強く求めます。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成21年12月18日、枚方市議会議長 榎本正勝。
 提出先としましては、厚生労働大臣を予定しています。
 次に、意見書第111号 食の安全、安心と食料自給率向上政策を求める意見書。
 世界の飢餓人口が10億人を超え、今や食糧危機・地球温暖化問題の解決は、喫緊の課題になっています。
 しかし、これまでの貿易自由化と食料の輸入依存政策によって、日本の食料自給率はカロリーベースで41%となり、穀物の国際価格高騰や穀物輸出国の輸出規制の影響を大きく受けています。さらに、アメリカ産牛肉の輸入条件違反やO−157の感染発生、不必要な外国産米の輸入による汚染米事件やカビ毒混入問題など、食の安全を脅かす事件は、食料自給率の低迷が要因です。
 また、大量の燃料を使用して外国から食料を輸送してくることは、フードマイレージの異常な高さにも表れているように、地球温暖化対策にとっても有害です。
 こうした中、食料自給率向上政策への切り替えを求める声は国民の世論にもなっており、日本の食料自給率向上は、世界の食糧危機・地球温暖化問題などの解決にも大きく貢献することになります。
 よって、政府は、下記の措置を講じるよう強く求めます。
 記。
 1.国内農林水産物生産を拡大するとともに、アメリカ(後刻訂正発言あり)を初め農林水産物の生産費を賄う価格保障・所得補償政策を実現し、食糧主権を尊重した貿易ルールを確立すること。
 2.食品衛生監視員の増員などにより検査体制を強化し、加工食品を含めた食品の原料原産地や添加物等の表示を徹底すること。
 3.汚染米事件の原因にもなった不要な外国産米の輸入をやめること。
 4.日本農業の脅威となる日米FTA、日豪EPA及びWTO交渉など、これ以上の農林水産物貿易自由化交渉はやめること。
 5.産地直結や地産地消の支援など、都市近郊・地域農業を維持、発展させること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成21年12月18日、枚方市議会議長 榎本正勝。
 提出先としましては、外務大臣、財務大臣、厚生労働大臣、農林水産大臣、消費者及び食品安全担当大臣を予定しています。
 ただいま朗読しました意見書第107号から意見書第111号までにつきましては、何とぞよろしく御可決いただきますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。
 大変失礼しました。最後の意見書第111号、食の安全、安心と食料自給率向上政策を求める意見書の下記、1番のところで「国内農林水産物生産を拡大するとともに、」の次に「アメリカ」と読んでしまいました。正しくは「米」です。大変申し訳ありません。おわび申し上げます。


○榎本正勝議長 これから質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。


○榎本正勝議長 お諮りします。
 ただいま議題となっています意見書第107号から意見書第111号までについては、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○榎本正勝議長 御異議なしと認めます。
 よって、本5件については、委員会の付託を省略することに決しました。


○榎本正勝議長 これから討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。


○榎本正勝議長 これから意見書第107号から意見書第111号までの5件を一括して起立により採決します。
 本5件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)


○榎本正勝議長 起立少数です。
 よって本5件は、否決されました。
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○榎本正勝議長 以上をもって、本定例会に付議された事件はすべて議了しました。
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○榎本正勝議長 閉会に際し、市長からあいさつしたい旨の申し出がありますので、これをお受けします。竹内市長。


○竹内 脩市長 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 去る12月7日に平成21年第4回枚方市議会定例会を招集させていただき、平成21年度各会計補正予算を初め多くの重要案件を提案させていただきましたところ、本日まで慎重に御審議を賜り、それぞれ御承認、御可決いただきまして、誠にありがとうございました。
 今議会での審議を通じて議員の皆さんからいただきましたさまざまな御意見、御提言は、今後の市政運営に生かさせていただきます。
 さて、ことしの世相を漢字1文字で表すことしの漢字に「新」という字が選ばれ、清水寺で発表されたところであります。春先からの新型インフルエンザの猛威や、民主党を中心とした新政権の誕生、イチロー選手の9年連続200本安打新記録が、選ばれた理由として挙がったということであります。
 来年度は市税収入の落ち込みが危惧されているところではありますが、本市としては、今後も市民生活の安心、安全を第一に、緊急性、市民ニーズの高いものを最優先に、必要とされる施策を財政とのバランスも考慮し、着実に市政を推進してまいりたいと考えております。
 名誉市民の森繁久彌さんの市葬につきましては、御遺族様との日程調整が整い、2月6日土曜日、午前10時から市民会館大ホールで執り行わせていただくことになりましたので、御報告をさせていただきます。内容につきましては、現在詰めの作業を進めておりますが、市民参加による偲ぶ会的なものができればと考えており、来週にも詳細の御報告をさせていただきますので、市議会におかれましても御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
 ことしも余すところわずかとなり、慌ただしさが増すとともに寒さも厳しくなってまいりました。議員の皆様におかれましても健康に留意され、ますます活躍されますとともに、よき新年を迎えられますよう祈念申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。


○榎本正勝議長 それでは、閉会に当たりまして、私からも一言ごあいさつを申し上げます。
 本日、すべての日程を終了いたしまして閉会を迎えることができました。ひとえに議員の皆様を初め理事者の皆様方の御協力のたまものと、心から御礼を申し上げる次第でございます。
 本定例会では、議員から多くの御意見、御提言をいただきました。理事者の皆さんにおかれましては、今後の市政運営に十分生かされますようにお願いを申し上げる次第でございます。
 本年度におきまして、平成20年度議会改革懇話会から御報告をいただきまして、一般質問におきましては一問一答方式を試行実施し、予算・決算特別委員会におきましては運営方法を変更させていただきました。また、そのほかいろいろな議会改革を実施をさせていただいたところでございます。今後も、開かれた議会、市民にわかりやすい議会を求めまして努力を重ねていく所存でございます。
 あとことしも10日余りとなりました。迎えます新年が皆様方にとりまして幸多き一年であることを心から御祈念を申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。
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○榎本正勝議長 以上をもちまして、平成21年第4回枚方市議会定例会を閉会します。
    (午前10時48分 閉会)