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大阪府 守口市

平成19年総務市民委員会( 6月22日)




平成19年総務市民委員会( 6月22日)





 
                     平成 19年  6月 22日





          総 務 市 民 委 員 会





             (午前10時02分開会)


○(上田委員長)


 (あいさつ)


○(岩下副委員長)


 (あいさつ)


○(山口議長)


 (あいさつ)


○(大藤副議長)


 (あいさつ)


○(喜多市長)


 (あいさつ)


○(上田委員長)


 本日は、全員の御出席でございますので、会議は成立をいたします。


 なお、上衣の着用は御随意にお願いを申し上げます。


 案件に入ります前に、本委員会の所管にかかわります職員のうち係長級以上の職員の紹介を受けることといたします。


 暫時休憩いたします。


             (午前10時04分休憩)


                     休憩中職員紹介


             (午前10時26分再開)


○(上田委員長)


 休憩を閉じ、委員会を再開いたします。


 これより案件に入ります。それでは、議案第24号、「守口市議会議員及び守口市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例案」を議題といたします。板倉選挙管理委員会事務局次長から説明を受けます。


○(板倉選挙管理委員会事務局次長)


 議案第24号、守口市議会議員及び守口市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例案につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の付議事件議24−1から24−3とあわせて参考資料の議24−1から24−4を御参照賜りたいと存じます。


 平成19年3月22日に公職選挙法の一部を改正する法律が施行され、知事、市町村長の選挙において、数値目標などを盛り込んだ公約集、いわゆるマニフェスト等を法律で定めるところにより、サイズ、枚数などにおいて選挙運動ビラとして作成することができることとされ、また、知事、市長の選挙においては、条例の定めるところにより、1枚当たりの単価に枚数を乗じて得た額の範囲内で公費負担ができる旨の規定がなされたところでございます。このため、守口市においても、このたびの公職選挙法の改正を受け、守口市長の選挙における選挙運動用ビラの作成について公費負担を行うに当たり、本条例の一部を改正しようとするものでございます。


 それでは、改正内容について御説明申し上げます。


 条例案の第1条につきましては、本条例の趣旨を規定しており、それにこのたびの選挙運動用ビラの規定を第6条から第9条までに新たに設けたことに伴い、略称、規定の及ぶ範囲を明確にするものでございます。


 第6条につきましては、市長の選挙における候補者は、第9条で規定しております限度額の範囲内で、選挙運動用ビラを無料で作成できる旨を定めたものでございます。選挙運動用ビラにつきましては、A4サイズで2種類以内、枚数は本市の場合1万6,000枚以内、配布方法についても、新聞折り込み等、法律で定められているところであります。


 次に、第7条につきましては、第6条の適用を受けようとする候補者が作成業者との間で有償契約を締結し、その旨を選挙管理委員会へ届けることを定めたものでございます。


 第8条につきましては、第7条の届け出を出した候補者が同条の契約に基づき作成された1枚当たりの単価に当該ビラの作成枚数を乗じて得た額を作成業者からの請求に基づき作成業者に支払う旨を規定したものでございます。


 第9条につきましては、公費負担の限度額について定められたものでございます。候補者1人当たりの限度額は、政令で定められております単価7円30銭にビラの枚数1万6,000枚を乗じて得た額とされており、その額は11万6,800円となっております。


 第10条から第12条までにつきましては、条ずれ等の整理をいたしたものでございます。


 最後に、附則でございますが、この条例は公布の日から施行し、施行の日以後に告示されます選挙から適用しようとするものでございます。


 以上、まことに簡単な説明でございますが、ご審査の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。


○(上田委員長)


 説明は終わりましたので、これより質疑をお受けいたします。


○(井上委員)


 今回、公費で選挙のチラシというものをすることができるようになって、市民にとりましては、より深くその候補者のことを知ることができ、本当に便利というか、ありがたいことだと思います。その中におきましても、大きさはA4ということを言われておるわけなんですけれども、マニフェストと言うからには、やはり数値目標、きちっとしたお約束事が書かれるわけなんですけれども、その辺のきちっとした内容の精査はどのようにされるのか、だれがされるのかということを確認の意味でお聞きしたいと思います。


○(森田選挙管理委員会事務局主任)


 まず、この選挙運動用ビラの法律の過程でございまして、これは平成15年の国政選挙で、パンフレット、書籍等で重要施策の記載したものを選挙運動のために頒布できるようになったわけでございます。それを受けまして、その翌年から、そういうマニフェスト型の選挙がふえまして、知事会等の要請もあり、地方選挙の首長レベルの選挙のみとなったわけです。しかるに、パンフレット、書籍等ではお金がかかると。昨今、金のかからない選挙ということで、とりあえず市長選挙レベルは、候補者そのものの活動の資金ですので、A4のビラは単価が安いということで、それでまずA4のビラにしたわけでございます。


 また、その精査につきましても、選挙運動用ポスターと同じように、その内容につきましては、別に犯罪を構成するもの、それから人を中傷するもの、詐称するもの、そういったもの以外のことでしたら、自由な記載をできるものでございます。


 以上でございます。


○(上田委員長)


 どこがチェックするのかというのは……。


○(森田選挙管理委員会事務局主任)


 これにつきましては、選挙管理委員会に届けたもの2種類となりますので、そのときに、選挙運動用ポスターと同様、こちらのほうで確認させていただきたいと思います。よろしくお願いします。


○(井上委員)


 選挙管理委員会のほうで責任を持って内容を精査されるということが今わかったわけなんですけれども、やはりマニフェストであるからには、きちっと市民の方々に対する数値目標などをいろいろ書いているかということを真剣に見ていただきまして、いろいろ要望等があるときには、選挙管理委員のほうからその候補者に御提言できるのか、そのままなのかということを確認でお聞きしたいと思います。


○(板倉選挙管理委員会事務局次長)


 今、井上委員がおっしゃったんですけれども、マニフェストに書かれている内容、これが達成できているかどうかというのは、選挙管理委員会のほうから達成できてますよ、できてませんよというようなものではないです。要するに、選挙民の方との約束ですので、その約束事は、選挙民の方とその候補者の方の約束事というような形になるかと思います。


○(井上委員)


 私が申し上げているのは、後のことではなくて、結果がどうなるかは市民の方が判断するのでありまして、「こういうことをします、ああいうことをします」ですけれども、マニフェストですから、きちっとした数値とかいろいろなものが入っていない場合は、こういうぐあいにもう少し入れられたらどうですかということは、選挙管理委員会のほうで提言できるのか、全く自由なのかということをお聞きしております。


○(板倉選挙管理委員会事務局次長)


 マニフェストみたいな公約も、選挙運動用ビラに書くことができますし、ただ、投票依頼的な「よろしくお願いします」というようなことも書けますし、その記載内容について、これは数値目標が入っていないからどうのこうのというような形で選挙管理委員会のほうから言うべき性質のものではございません。


○(井上委員)


 候補者の方にゆだねられるということはわかりましたけれども、公費を使っていくということですので、慎重に精査をしていただきたいことを要望しておきます。


○(上田委員長)


 他にございませんか。


○(岩下委員)


 今のやりとりを伺っていまして、この選挙運動用ビラというのは、これこれを書かなければならないというような、そういう制限はあるんですか。


○(森田選挙管理委員会事務局主任)


 先ほども申しましたように、選挙運動用ビラは、候補者が選挙運動のために何を書いても自由でございますが、要は、刑法、犯罪等に触れる行為、それから詐称、そういうたぐいのもの、それから人を非難するもの、そういうものはだめとなっております。


 以上でございます。


○(岩下委員)


 ということは、先ほどから出てますような数値目標とか達成期限などは、書こうが書くまいが候補者の自由だと、こういうことの理解でよろしいんですか。


○(森田選挙管理委員会事務局主任)


 これはあくまでも選挙運動用ビラでございまして、その中でのマニフェストという一部的なものですので、それは、委員おっしゃるように何を書いても、今申し上げたこと以外のことであれば結構だと存じます。ただ、選挙人の得票をとることについての考えだけだと思います。


 以上です。


○(岩下委員)


 投票依頼も書けるんですか。候補者〇〇に1票をということも記載できるんですか。


○(板倉選挙管理委員会事務局次長)


 できます。


○(岩下委員)


 そうすると、政党その他の政治団体の届け出ビラとは、扱いはどう変わるんですか。


○(森田選挙管理委員会事務局主任)


 今委員おっしゃっているのは、確認団体の政治活動用ビラとなると思いますけれども、政治活動ビラは、所属候補者のための選挙運動ができるとなっておりますが、氏名もしくは氏名を類推できることを記載してはならないとなっているので、3種類のビラを頒布するのは自由でございますが、その辺、候補者の氏名等は書いてはならない、政治活動が主であると、そういうことになっております。


 以上でございます。


○(岩下委員)


 そうすると、政党その他の政治団体の出すビラと違って、この選挙運動用ビラには、候補者の氏名はもちろん、写真等も自由に掲載できるということですね。


○(森田選挙管理委員会事務局主任)


 そのとおりでございます。


○(岩下委員)


 本条例案が改正されれば、施行は、この附則に書いてあるとおり公布の日からということは、9月に予定されている市長選挙から施行されるわけですか。


○(森田選挙管理委員会事務局主任)


 そのとおりでございます。


○(岩下委員)


 そうすると、当初予算にない新たな支出が想定されるかと思うんですけれども、予算の運用はどのようにお考えですか。


○(泉谷財政課長)


 19年度、地方選挙の交付金の中で、現行の予算の中で何とか対応できるであろうと考えておるところでございます。


○(上田委員長)


 他にございませんか。


○(立住委員)


 マニフェストの選挙が騒がれて、ちょっと本場のイギリスのものを見せてもらって、これはすごいなと。しかも有料やというような、文化が、歴史も長いですし、ちょっと驚いたことを覚えております。


 中で、国政のほうから2003年から2005年、それから地方選挙で今回初めて開いて、一つの流れで、今まで選挙において自分自身のこと、政策というものをアピールする場がなかなかなかったので、非常によいことだと思うんですが、まだ地方、特に首長、ローカルにおいてなされるというふうなことは初めてですから、何を入れるかという、先ほど数値目標とか、またちまたで言われております財源の調達方法ですとか、目標年次、この辺はいろんな学説、意見がありまして未確定というふうに思う。これから選挙管理委員会のほうで御苦労されるかなと思うんですけれども、今後の展望としまして、先ほど岩下委員のほうから、チラシとどう違うんですかという質問があって、その説明もあったんですが、やはり他市の例を見させてもらいましても、紙面的にA41枚であれば限界がある。将来の展望として、守口市の中でこういう議論が盛り上がって、これは有効だというふうなことであれば、その各調整、冊子にするとか、そういうふうな可能性も一定考えられるんでしょうか。ちょっとそれだけ……。


○(板倉選挙管理委員会事務局次長)


 今、立住委員のお話ですが、こういう盛り上がりというのは、一地方でなしに、全国的な盛り上がりがありましたら、当然公職選挙法という法律が改正されるかと思います。もし改正があれば、それに基づいて、私どももそのような対応をしたいと思います。


○(立住委員)


 ということは、公職選挙法の中のマニフェストの公費負担というふうな縛りがあって、なかなか1市単独でそういう拡張をするということは難しいということですか。そのように理解しておいてよろしいんですか。


○(板倉選挙管理委員会事務局次長)


 そのとおりでございます。


○(立住委員)


 わかりました。マニフェストの背景にあるのは地方分権ということで、今回、公費負担という、公費を使っていいのかどうかという市民の方の一定の議論もあるかもしれません。それにしましても、今回このように、個人の人格はもとより、これから政策中心の選挙選になりますよというふうな新しい流れ、これは非常にいい流れだと私は考えておるんですが、一定市民の方々にも、これは公費を入れましたよというだけではなくて、広報等で、このような流れが出てきておりますというふうな告知等をしていただけたらなというふうに、ちょっと要望だけしておきたいなと思います。


 以上です。


○(硲委員)


 これはマニフェスト、市長選挙に限るということですね。マニフェストということを全面的に打ち出して、それのPRというかを目的としたビラということになるんでしょうけれども、例えば市長選挙に硲 利夫で、自分の経歴を入れて、そんなようなビラでもいいんですか。それには1万6,000枚に対するシールか何かを張るのかどうかと、ただ硲 利夫、市長候補、それだけのビラでもいいのかどうか、その点ちょっと聞かせてください。


○(森田選挙管理委員会事務局主任)


 選挙運動用ビラでございますので、それは何を書いても自由でございます。あと、数の1万6,000枚につきましては、選挙管理委員会のほうから商標みたいな小さなものをお渡ししますので、それをビラに張って配布していただいたら結構かと思います。


 以上でございます。


○(上田委員長)


 他にございませんか。


○(澤井委員)


 これ、単価は1枚7円30銭ということですが、例えば8円のビラをつくったら、それもオーケーですか。


○(板倉選挙管理委員会事務局次長)


 8円のビラをつくられた場合、7円30銭は公費で負担をして、残りの部分は自己負担という形になります。


○(上田委員長)


 他にありませんか。


○(岩下委員)


 公費負担の運用の実際についてちょっとお尋ねしたいんですけれども、第2条のただし書きで、平たく言えば供託物の没収にならない候補ということになろうかと思うんですけれども、市長選挙の場合は、供託物の没収の点はどういう基準だったでしょうか。


○(森田選挙管理委員会事務局主任)


 有効投票数の10分の1以下と思います。


○(岩下委員)


 前回の市長選挙で言えば、3名の方が立候補なさいましたけれども、皆さん、そうすると、第2条ただし書きによらない、公費助成を受ける資格を持ったということですか。


○(板倉選挙管理委員会事務局次長)


 そのとおりでございます。


○(岩下委員)


 運用ですけれども、実際に皆さん、公費助成というのを御存じで、請求なさっておられるわけですか、今までの選挙運動用自動車と選挙運動用ポスターについては。


○(板倉選挙管理委員会事務局次長)


 前回、15年のときは請求をされたように思います。


○(岩下委員)


 当選人も公費助成を求められましたか。


○(板倉選挙管理委員会事務局次長)


 そのように記憶しております。


○(上田委員長)


 他にございませんか。


○(岩下委員)


 この配布の条件ですけれども、新聞折り込みということが提案の中で述べられていたと思うんですけれども、その新聞の定義ですけれども、これはいわゆる一般紙、全国紙だけに限るのか、あるいは任意の団体の定期発行物とか機関紙・誌のたぐい、こういったものも含まれるのか、どうなんでしょう。


○(森田選挙管理委員会事務局主任)


 委員御承知のように、一般紙、機関紙、業界紙、そういうたぐいのものは皆含んでおります。ただ、有償を原則として、それから一定の題を打ち、その都度やっているということで、そのときだけではなくてということです。


 以上でございます。


○(岩下委員)


 継続的に有料で、特定の読者、会員なりに配布されているものであれば、ここで言うところの新聞折り込みに含まれると、こういう理解でよろしいんですね。


○(森田選挙管理委員会事務局主任)


 そのとおりでございます。


○(井上委員)


 そしたら、新聞をとれない家庭はどうなるんでしょうか。


○(板倉選挙管理委員会事務局次長)


 その頒布される場所は、新聞折り込みだけではございません。選挙事務所に行っていただいて、もらってもらうのもよろしいですし、それから個人演説会場でも頒布しております。街頭演説会場でも頒布しております。


 以上です。


○(上田委員長)


 よろしいですか。ないようでございますので、質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


              (「なし」の声あり)


 ないようでございますので、討論を終結いたします。


 これより議案第24号を採決いたします。本案を原案のとおり可決すべきものと決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


 異議なしと認めます。よって、議案第24号は原案のとおり可決すべきものと決しました。


 これをもって本委員会が付託を受けました案件の審査は終了いたしました。


 署名委員は立住委員にお願いをいたします。


 それでは、委員会を閉会させていただきます。大変に御苦労さまでした。


             (午前10時49分閉会)